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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
3061
:
チバQ
:2011/01/30(日) 11:59:48
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110129ddlk09010114000c.html
’11統一選:/4止 県議選・町長選情勢 那須塩原市・那須町、民主… /栃木
◇那須塩原市・那須町、民主初議席目指す
◇さくら市・塩谷郡、みんな参戦で混戦
◆那須塩原市・那須町(定数4)
現職4人、新人2人の計6人(民主1、自民1、みんな3、無1)が立候補を表明し、激戦の様相だ。
民主は簗瀬進・前参院議員秘書の中塚英範氏(36)を擁立し初議席獲得を目指す。みんなは自民を離党して6選を目指す阿久津憲二(67)と3選に挑む増渕三津男(65)の両氏のほか、新人の経営コンサルタント会社経営の相馬政二氏(53)を公認した。自民の小瀧信光氏(69)は3選を目指し、阿部寿一氏(56)は無所属で再選を狙う構えだ。
◆さくら市・塩谷郡(定数2)
現職2人にみんな新人が挑む構図で、前回同様、激しい選挙戦が予想される。自民は3選を目指す花塚隆志氏(51)、菅谷文利氏(57)=4期目=は今回は民主の推薦は受けないが、連合栃木の推薦を得て選挙活動を展開。みんな新人で高根沢町議会議長の神林秀治氏(51)は出馬表明がやや遅れたが、同町の高橋克法町長が全面支援する。
◆那須烏山市・那珂川町(定数1)
自民現職で政調会長の三森文徳氏(54)=3期目=に対し、元那須烏山市議でみんな新人の沼田邦彦氏(39)が名乗りを上げている。自民会派の政策面でのリーダーである三森氏の議席死守を目指す自民と、党勢拡大を狙うみんなの一騎打ちの公算。激しい選挙戦が予想される。
◆下野市(定数1)
前回無所属で初当選した若林和雄氏(62)は今回、自民公認で立候補する。再選を目指す若林氏に、みんな公認の新人で元自治医大救命救急センター医師、安里満信氏(43)が挑む形で、一騎打ちとなる見通し。
◆芳賀郡(定数2)
自民が長年議席を独占してきた保守地盤で、自民現職2氏に対し、民主新人が挑む。
3選を目指す岩崎信氏(59)は益子町、再選を目指す山形修治氏(46)は茂木町、民主新人で高野山大准教授の山口幸照氏(58)は市貝町が地元で、各支持層を固める。
◆下都賀郡北部(定数1)
旧都賀町が抜け、選挙区域は壬生町単独となった。立候補を表明しているのは、佐藤勉衆院議員の長男で、再選を目指す自民、佐藤良氏(31)のみ。前回は無投票だった。
◆芳賀町長選
現職の豊田征夫氏(66)が12月議会で再選出馬を表明した。他に出馬の動きは明らかになっていない。
◆上三川町長選
上三川町議の田村稔氏(52)と建設会社経営の星野光利氏(48)が出馬を表明。田村氏は3回目の挑戦で、町政刷新を目指す。猪瀬成男町長の後継指名を受けた星野氏は現町政の継承を訴える。
◆市町議選
5市5町で議員選挙が予定されている。市議選は宇都宮(定数47)▽小山(同30)▽足利(同24)▽真岡(同28)▽矢板(同16)で、町議選は益子(同16)▽芳賀(同16)▽茂木(同14)▽野木(同14)▽市貝(同12)。宇都宮は50から、足利は28から、野木は18から、それぞれ定数を削減した。=おわり
3062
:
モンクレール
:2011/01/30(日) 18:51:07
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3063
:
チバQ
:2011/01/30(日) 20:55:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110130/gnm11013001490004-n1.htm
後藤新県議、知事選名乗り 「理念見えぬ」大沢県政を批判 群馬
2011.1.30 01:46 (1/2ページ)
県議の後藤新(あらた)氏(50)が29日、前橋市内で支援者らを集めた会合を開き、今夏の知事選に無所属で立候補することを正式表明した。知事選にはすでに現職の大沢正明知事(65)が出馬を表明。後藤氏は昨年12月に死去した小寺弘之前知事の側近で、前回知事選で小寺氏を破った大沢氏に挑む因縁の構図となった。
◇
会合で後藤氏は、小寺氏の死去について「ひとりぼっちになったような寂しい思い。小寺県政は輝いていた」としのび、「今までの経験や思いを生かしたい」と決意を表明した。
会合後の記者会見では、大沢県政について「理念や方向性が見えない。大きな政党や団体に支えられ、調整役にきゅうきゅうとしている」と批判。「女性、若者、お年寄りに優しい県」を目指し、子育てや介護制度の充実のほか、県議会の定数削減などを政策に挙げた。また、建設の要否が再検証されている八ツ場(やんば)ダム(長野原町)については「検証結果に従いたい」と述べた。
後藤氏は県議会で民主党系会派のリベラル群馬に所属しているが、知事選では特定政党に推薦や支持を求めない考え。一方、かつて小寺氏を支援していた連合群馬などに支援要請を行う方針だ。
支援者ら約1500人を集めたこの日の会合には、前橋市の高木政夫市長や後藤氏を支持する県議、地方議員らも出席。国会議員で唯一、参加した民主党の宮崎岳志衆院議員は「現状では(知事選で民主党の)独自候補を立てるのは現実的ではない。(議員)個人単位で支援するのが適切ではないか」と述べた。
後藤氏は広島市出身。東大法学部卒業後、旧自治省に入省。昭和63年から県庁勤務となり、小寺前知事の下で出納長、知事室長などを歴任。平成21年の県議補選に無所属で立候補、初当選した。
知事選には、桐生市の貸家業、海老根篤氏(63)も立候補を表明している。
3064
:
チバQ
:2011/01/30(日) 20:56:46
>>3046
アリバイ出馬だと思ってたら、現職落選
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12963852658523
2011年1月30日(日)
那珂市長に海野氏初当選
任期満了に伴う那珂市長選は30日、市内26カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議の海野徹氏(61)=無所属=が、現職の小宅近昭氏(68)=同=を破り初当選した。投票率は50・77%だった。当日有権者は4万5617人。
3065
:
名無しさん
:2011/01/30(日) 21:13:37
>>3064
静岡の元参院議員かと一瞬思ってしまった
同姓同名(読みは違うみたいだ)の別人なのね
3066
:
チバQ
:2011/01/30(日) 21:23:15
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101280003/
議員が街でごみアンケート“採り直し”、市長との対立が背景に/鎌倉市議会
2011年1月28日
鎌倉市議会の常任委員会が、委員自ら街頭に立ち、行政が実施したアンケートと同様のテーマでアンケートの“採り直し”をしている。家庭用生ごみ処理機の利用などに関するもので、市議会事務局は「議員が委員会としてアンケートを行うのは市で初めてでは」。全国市議会議長会も「議会がアンケートを採る事例は全国的にも件数が少ない」と話す。ごみ問題をめぐる松尾崇市長と議会多数派の対立が背景にあるが、全国的に地方議会と首長との関係が問題となる中、「議会としての発信を積極化せねば」との危機感もあるようだ。
調査内容は、家庭用生ごみ処理機の利用状況や関心など12項目。ごみ問題を担当する観光厚生常任委員会(7人)の委員が今月17日から30日まで市内5地区のスーパーなどの前に立ち、直接市民に尋ねている。目標は千サンプルという。
家庭用生ごみ処理機については、市環境部資源循環課が昨秋、無作為抽出した2千世帯に郵送でアンケートを実施。しかし委員会では「無作為抽出ではなく、実際に家庭内で生ごみ処理を担う人の声を聞きたい」と独自調査に踏み切った。
アンケートの採り直しには、思惑も見え隠れする。
松尾市長は昨年11月、市政の争点だった生ごみ資源化施設建設の撤回を表明したのに対し、議会多数派は推進の立場。昨年9月の本会議では、積極的推進を求める決議を賛成多数で可決するなど対立してきた。
松尾市長が示した撤回の代替案は、ごみ焼却量削減が柱。そこでは、環境部のアンケートで「処理機購入を希望・検討」が回答の約3割に上ったことなどから、今後5年間で処理機の普及台数を約8割増やす目標を設定。この場合、2015年度に生ごみ焼却量を約1割削減できるとした。しかし、委員会側の調査で行政と異なる結果が出れば、代替案の実現可能性を問う材料にもなり得る。
建設賛成の委員は「市の調査が実態を反映しているか疑問。市長の代替案を検証する調査だ」と強調。委員の多くが「出てきた結果がいずれであれ、真摯(しんし)に受け入れる」とのスタンスだが、11年度予算審議を控え、議会多数派と市長との対立激化も懸念される。
アンケートに乗り出した市議の間には、地方議会と首長の関係が問われるケースが全国的に相次いでいることへの危機感もある。両者の対立が出直し市長選挙などに発展した名古屋市や鹿児島県阿久根市などだ。
ある委員は「市長は定例会見など情報発信の機会が議会より豊富だ」と指摘。「ごみ問題や議会活動について議会としての発信を強め、議会が市民の側に出ていく流れをつくりたい」と、その危機感を議会改革に結びつけたい考えだ。
スーパー前で買い物帰りにアンケートに応じた70代の女性は「アンケートで初めて聞いた話もあった。議員が市民の本音を聞くという意味でもいいことなのでは」と話した。
3067
:
名無しさん
:2011/01/31(月) 04:33:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2553
神奈川・松沢知事の動向焦点 みんな党が勢力拡大狙う
2011.1.30 22:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110130/kng11013022540010-n1.htm
4月10日と24日投開票の統一地方選は、神奈川県内では知事・県議選と1政令市4市1町の首長選、3政令市10市4町の議員選が予定されている。ねじれ国会を生んだ昨年の参院選後初の大型地方選挙で、知事選では、松沢成文知事(52)の動向が最大の焦点。議員選では民主、自民両党の消長に加え、県内での勢力拡大を狙う、みんなの党の戦いぶりにも注目が集まる。
■知事選
前半(4月10日投開票)に行われる首長選は知事選と相模原市長選。知事選では、現職の松沢氏が「政治の状況をみて判断する。2月いっぱいは考える」などとし、態度を明確にしていない。これまでに出馬を表明しているのは、無所属で共産党が推薦する新日本婦人の会県本部副会長の鴨居洋子氏(66)のみで、他に目立った動きはない。
平成19年の前回は、現職のほかに鴨居氏と自民県連推薦の候補が出馬したが、今回、自民は現職が出馬した場合、対抗馬を擁立しない方針で、「動きがあった時点で判断する」(菅義偉県連会長)としている。
■相模原市長選
相模原市は昨年4月の政令市移行後初の市長選。これまでに、いずれも無所属で再選を目指す現職の加山俊夫氏(65)と、県議の榎本与助氏(65)の2人が出馬を表明している。加山氏は任期中の実績を強調し、「市民や企業に選ばれる都市づくり」を掲げている。榎本氏は市長の退職金全廃などを訴え、「市の改革が必要だ」と主張している。
■平塚市長選
後半(4月24日投開票)の首長選は平塚、茅ケ崎、大和、南足柄の4市長選と湯河原町長選。平塚市長選は、いずれも無所属の新人で市議の落合克宏氏(53)、元衆院議員秘書の柏木徹氏(47)、市料理飲食業組合副会長の水嶋一耀氏(67)の3人が出馬を表明している。現在2期目で現職の大蔵律子氏(71)は出馬への意向を明らかにしておらず、来月にも進退を明らかにする方針。
■茅ケ崎市長選
茅ケ崎市長選は、いずれも無所属で3選を目指す現職の服部信明氏(49)と、元県議の藤間明男氏(55)、高校非常勤講師の桂秀光氏(54)が立候補を表明している。服部氏は財政健全化の実績や、高齢化社会に対応した街づくりの推進を訴える。藤間氏は市庁舎建て替え計画の中止や、市長の退職金の見直しなど行政のスリム化を主張している。桂氏は市内の医療体制の充実と、市立医科大学の創設などを掲げる。
■大和市長選
大和市長選で立候補を表明しているのは、市議5期の荻窪幸一氏(55)のみ。荻窪氏は現在の市政を「一方通行の市政運営」と批判。大和駅周辺の再構築による商業の活性化や、認定保育所への支援を訴えている。現職の大木哲氏(62)が態度を保留するなど、複数の立候補が取り沙汰されている。
■南足柄市長選
南足柄市長選は2期目の現職、沢長生氏(63)、元同市職員の加藤修平氏(61)、元同市市議の滝本妙子氏(61)、元小田原市職員の杉本健二氏(55)の4人がすでに立候補を表明し、混戦となりそうだ。同市と小田原市との合併構想や観光振興、少子高齢化対策が争点になるとみられる。
■湯河原町長選
湯河原町長選には、現職の冨田幸宏氏(53)が出馬を表明している。
■議員選
議員選は前半の県議選と3政令市議選、後半の10市議選と4町議選が予定されている。主要政党が公認したのは民主133人、自民117人、公明93人、共産64人、みんな48人、社民5人。地域政党では神奈川ネットワーク運動23人、ネットワーク横浜6人となっている。
横浜、相模原のほか6市2町で議員定数削減が決まる一方、民主党は政権基盤の確立のため地方議会での議席増を目指し、前回の公認候補を上回る候補予定者を擁立。政権奪取の布石としたい自民党との消長に加え、統一地方選に初参戦となる、みんなの党も勢力拡大を図り県議選、政令市議選の「空白区をなくす」(江田憲司幹事長)方針で、選挙戦が激化しそうだ。
3068
:
名無しさん
:2011/01/31(月) 04:34:19
●平成23年統一地方選・首長選挙
【4月10日】
県知事(3月24日告示)
相模原市長(3月27日告示)
【4月24日】
平塚市長、茅ケ崎市長、大和市長、南足柄市長(4月17日告示)
湯河原町長(4月19日告示)
・議員選挙
【4月10日】
県議、横浜市議、川崎市議、相模原市議(4月1日告示)
【4月24日】
横須賀市議、平塚市議、藤沢市議選、小田原市議、茅ケ崎市議、三浦市議、大和市議、伊勢原市議、南足柄市議、綾瀬市議(4月17日告示)
葉山町議、中井町議、山北町議、開成町議(4月19日告示)
3069
:
チバQ
:2011/01/31(月) 22:37:51
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001101310001
民・自の支持層複雑 二つの首長選に2県議
2011年01月31日
知事選への出馬表明をする後藤新県議=前橋市のグリーンドーム
記者会見で県議選に立候補しない意向を表明した山本龍県議=自民党県連
知事選と県都・前橋市の市長選を見据え、2人の県議が29日、相次いで集会を開いた。将来の県のかたちを占う二つの首長選の前哨戦が動き出す。しかし、民主、自民両党の支持層が複雑に絡み合う構図になるとみられ、先行きは不透明だ。(木村浩之、石川瀬里、木下こゆる)
【知事選 後藤氏が出馬表明】
民主系会派に所属する県議の後藤新氏(50)は29日、前橋市内で支持者ら約1500人を集めて集会を開き、今夏の知事選に無所属で立候補すると表明した。知事選にはすでに大沢正明知事(65)と、貸家業の海老根篤氏(63)の2人が立候補を表明している。前回、自民党公認で立候補した大沢知事は今回、無所属で出る。
集会は、前橋市岩神町1丁目のグリーンドームであり、民主党の宮崎岳志衆院議員(群馬1区)や前橋市の高木政夫市長らも出席した。
後藤氏は「今の県政は巨大なしがらみがあり、既得権益の調整をしているだけ。知事は理念、リーダーシップを持たないといけない」と批判。知事公舎や県議定数の見直しなどにも言及した。
政党からは支援や支持を受けないが「労働者の味方にはなりたい」と連合群馬には推薦願を出すという。連合群馬に対しては、大沢知事も推薦願を出している。
後藤氏は旧自治省の出身で、自治省の先輩に当たる故・小寺弘之前知事のもとで商工労働部長や知事室長を務めた。「小寺県政には、弱者を助けたいという理念があり、哲学があった。理念ある県政をさらに発展させたい」と話し、小寺前県政の継承者を印象づけた。
後藤氏は会合後、記者会見し、八ツ場ダム(長野原町)の問題については「国の検証結果に従うが、地元の事情を最優先することが必要だ」と話し、建設の是非については明言を避けた。
知事選に向けて大沢知事の陣営は選対組織づくりを進めている。本格的に動き出すのは、4月の統一地方選が終わってから。後援会関係者は「いまは統一地方選の応援に全力を注ぐ」と語る。
共産党県委員会は、県内の民主団体などと候補者を擁立する方向で準備を進めている。県委員会のほか、労働組合や経済、女性団体などで人選を本格化させる。
3070
:
チバQ
:2011/01/31(月) 22:38:05
【山本氏、市長選へ意欲】
自民党県連の総務会長を務める県議の山本龍氏(51)は、同日、前橋市内に支持者約100人を集め、12年2月にもある市長選に立候補する意思を伝え、4月の県議選に出馬しない考えを示した。支持者は、県議選不出馬については同意した。一方で、市長選出馬については、支持者の間で賛否が割れ、結論は持ち越した。
山本氏は、民主党に近い高木政夫・前橋市長の市政運営に批判的な立場。市議会の野党会派からも市長選への立候補要請を受けており、最終的な調整を進める。31日に自民党県連に県議選公認の辞退を提出する。
山本氏は07年の前回知事選に立候補した経緯があり、「大沢知事後」を見据えて15年の知事選に再挑戦する考えを持つ。しかし、市長選に当選した場合、任期満了前に知事選にくら替えすることになり、異論が出ている。
集会後に記者会見した山本氏は「首長が、挑戦すべきフィールドだ」と話した。ただ、前橋市長選に挑戦するかどうかは「経済、農業界など各種各層とまだコミュニケーションをとっておらず、慎重に判断したい」と述べるにとどめた。
山本氏は、市民参加型の市政の実現に向け、市民に一定の権限や予算を与える審議会方式の導入、街なかにスポーツ施設を整備しての中心市街地活性化や、太陽光を使ったエコ電力を普及させる政策を掲げたいとする。
高木市長は、まだ三選に向けての立候補表明をしていない。しかし、29日、取材に対し「誰が出ようとも私はこの道を行く」と話した。昨年12月の定例会見では「選挙のあるなしにかかわらず、3年後も4年後も県都前橋の街づくりを頑張っていきたい」と市政への意欲を見せた。
3071
:
チバQ
:2011/01/31(月) 22:39:11
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101300019/
両陣営、応援に熱/厚木市長選告示
2011年1月30日
厚木市長選が30日告示され、現職と新人の一騎打ちとなった。届け出を終えた2人の候補者は初日から市内を回って支持を訴え、支援に駆け付けた関係者らの応援も熱が入った。
現職・小林常良氏(61)の出陣式には、近隣の首長や県議、市議、国会議員、経済関係者、労働団体の幹部らが支援に訪れた。
自民党県連の菅義偉会長は「小林市長自ら先頭に立ち、行革を推進し、小児医療費の助成拡充や医療の充実にも取り組んでいる。こんなに頑張っている市長を代えてはいけない」などと、市政の継続を訴えた。
新人・石射正英氏(57)の出陣式には、「あつぎみらい」の会派 件の市議、経済関係者、国会議員らが支援に駆け付けた。
山口巖雄前市長は「今、わたしたちが求めているのは将来の町の形。希望と夢をどうつくり上げていくのか、しっかりと訴えている石射さんに託していきたい」と応援演説し、市政の変革を呼び掛けた。
3072
:
チバQ
:2011/02/01(火) 00:23:34
両陣営の出陣式に出た後藤衆院議員は「厚木に足りないのは実行力。やるなら石射さんしかいない」と支援を呼びかけた。
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001101310001
厚木市長選 現新の対決に
2011年01月31日
厚木市長選が30日、告示された。現職の小林常良氏(61)=自民、公明、みんな推薦=と、前市議の石射正英氏(57)が、いずれも無所属で届け出た。1期目の実績を強調する小林氏に、変革を訴える石射氏が挑む構図だ。2月6日に投開票される。29日現在の有権者数は17万8378人。
小林氏は中心市街地にある公園で出陣式。「4年間進めてきた改革を止めてはならない」と市政継続を強調した。
会場には相模原市や大和市など近隣8市町村の首長や自民党の甘利明衆院議員、民主党の後藤祐一衆院議員らが顔をそろえた。自民党県連会長の菅義偉衆院議員は「1期4年間を検証し、自信を持って推薦を決定した。また4年、街づくりを小林さんに託そうではありませんか」と支援者にアピール。小林氏はダルマの目に墨を入れ、選挙カーに乗り込んだ。
石射氏は市中心部にあるホテルでの出陣式に臨み、「かつてのにぎわい、輝きを取り戻したい」と繰り返し強調した。
両陣営の出陣式に出た後藤衆院議員は「厚木に足りないのは実行力。やるなら石射さんしかいない」と支援を呼びかけた。
前市長の山口巖雄氏も登壇し「石射さんは政策、情熱を持っている。実行力、パワーを持っている」と訴えた。「厚木復活」と書かれた看板の前で「ガンバロー」を三唱して街頭に出て行った。
(須田世紀、柳沼広幸)
.
3073
:
チバQ
:2011/02/01(火) 00:26:40
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201101300271.html
那珂市長選、海野氏が初当選 潮来市長は松田氏再選
2011年1月31日
那珂市長選が30日、投開票され、新顔で前市議の海野徹氏(61)=無所属=が、再選を目指した現職の小宅近昭氏(68)=無所属、自民推薦=を破って初当選した。海野氏は、小宅氏の「多選」批判を軸に選挙戦を展開。当選の知らせを受け、事務所に集まった支援者に「弊害が顕著になっていた。市民も変わるのは今だと思ったのだろう」と語った。
当日有権者数は4万5617人。投票率は50.77%だった。
海野氏の事務所に当確の一報が入ったのは午後8時ごろ。大きな歓声の中、海野氏は涙を浮かべながら登場し、支援者らと握手を交わしたり、抱き合ったりした。
支援者が多数集まったため、当選のあいさつは急きょ、事務所の外で行った。海野氏は軽トラックの荷台に乗って「公約は4年間で必ず実現する。庶民感覚を忘れず、説明責任をしっかり果たしながら、命がけで履行していきたい」などと抱負を述べた。今後は、公約として掲げた事業仕分けを最優先に行うほか、日曜日の窓口業務実施や市長報酬の削減、デマンド交通システムの導入なども早期に実現させる方針だ。
海野氏には、23日の告示日の出陣式で応援する市議らから「知名度不足」との声が出ていた。しかし、街頭演説を繰り返し、「優秀な人がいるのに起用されないなど市政は腐敗しきっている」などと小宅氏の「多選」の弊害を訴え、支持を広げた。
小宅氏は市議の約半数に当たる11人のほか、自民党や連合茨城、県農協政治連盟など約350団体から推薦を受け組織戦を展開。「次の任期を那珂市のまちづくりの集大成にしたい」などと訴えたが、及ばなかった。落選の知らせを受け、小宅氏は報道陣に対し、「市政の実績には自信を持っていたが、那珂町長時代と合わせて4期16年の首長在任に、(有権者から)長すぎるという声が上がってしまった」と語り、多選が響いたことを認めた。
◇
潮来市長選が30日告示され、現職の松田千春氏(54)=無所属、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、松田氏が無投票で再選された。
松田氏は高齢者福祉の充実、企業誘致と新たな産業の育成などを2期目の公約として掲げた。午後5時過ぎ、無投票当選が決まると選挙事務所前で松田氏は「市民を生活習慣病から守る健康都市づくりを推進し、企業誘致にも積極的に取り組む」などと話した。
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3074
:
チバQ
:2011/02/01(火) 00:27:59
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12963963186691
2011年1月31日(月)
那珂市長に海野氏 現職・小宅氏破り初当選
任期満了に伴う那珂市長選は30日、市内26カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人で元市議の海野徹氏(61)=無所属=が、現職の小宅近昭氏(68)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万5617人。投票率は50・77%(前回58・17%)だった。
政策面で際立った争点が乏しい中、「市政の刷新か継続か」が選挙戦で争点に浮上。
海野氏は「しがらみでリーダーシップが発揮できず、思い切った政策が展開できない市政を一新したい」と訴え、協働のまちづくりを柱に実績と継続を訴える小宅氏を下した。
海野氏は昨年11月に立候補の意向を表明。表明が出遅れた小宅氏より先行して準備を進めた。現職に比べ推薦団体は極めて少なかったが、草の根的に支持を伸ばしていった。
小宅氏は「今回が集大成」と、退路を断つ覚悟を前面に出して市政継続を訴えたが、あと一歩及ばなかった。
同市菅谷の選挙事務所で当選の一報を聞いた海野氏は、満面の笑みで支持者らと握手。「皆さんが手弁当で駆け回ってくれたおかげで当選できた。公約を着実に誠実に実現することが市民への義務。命懸けでやっていきたい」と気を引き締めていた。
3075
:
チバQ
:2011/02/01(火) 00:29:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110131-OYT8T00063.htm
厚木市長選は保守対決
厚木市長選が30日告示され、現職で再選を目指す小林常良氏(61)(無所属=自民、公明、みんなの党推薦)と、新人で前市議の石射正英氏(57)(無所属)の2人が、立候補を届け出た。「多選批判」を掲げた小林氏が4選を目指す山口巖雄氏を破った前回選の流れを引き継ぎ、保守系候補同士が争う分裂選挙となった。
小林氏は午前10時から、中町の厚木公園で出陣式。国会議員などのあいさつの後にマイクを握った小林氏は「この4年間、市民協働の町づくりと現地対話主義を貫いてきた」と第一声。「経済力をつけ、教育・子育て日本一を目指し、行政改革を進めたい。さらなる改革のためにみなさんの力を借りたい」と語り、街頭での訴えをスタートさせた。
石射氏は午前11時から、中町のホテルで出陣式。山口前市長らも駆けつけ、石射氏は「かつてのにぎわいと輝きを取り戻さないといけない」と訴えた。現職市長を「長く市役所に勤め、民間の感覚がない」と批判し、「病院間の競争の中で過ごしてきた私は市役所の大改革ができる」と述べた。
ただ、際だった争点が見られないことから、市民の関心は今ひとつのようだ。
投票は2月6日午前7時〜午後8時、市内43か所で行われ、即日開票される。29日現在の有権者数は17万8378人。
【厚木市長選立候補者 届け出順】
小林常良(こばやし・つねよし) 61無所属 現《1》
〈自〉〈公〉(み)→市長、関東国道協会長、県河川協会長、市文化振興財団理事長、市防犯協会長(元)県議、市議、市職員→日大農獣医学部→厚木市→厚木市上依知
石射正英(いしい・まさひで) 57無所属新
日本病院薬剤師会顧問、県薬剤師連盟顧問、薬剤師(元)市会議長、北里研究所病院薬剤部長、北里大薬学部助教授▽東京薬科大薬学部▽厚木市▽厚木市長谷
(2011年1月31日 読売新聞)
3076
:
チバQ
:2011/02/01(火) 00:38:37
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4751
4751 :とはずがたり:2007/01/31(水) 15:53:06
自公推薦の現職が負けているが元々自民会派所属
>>4258
だし異変と云うほどのことではないのか?
選挙:神奈川・厚木市長選 小林常良氏が初当選
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070129ddm002010051000c.html
◇厚木市長(神奈川県)
28日投開票。前県議の小林常良氏(57)が初当選。現職の山口巖雄氏(64)を破る。投票率は45・34%。
確定得票数次の通り。
当 44307 小林常良=無新<1>
33427 山口巖雄=無現(3)[自][公]
毎日新聞 2007年1月29日 東京朝刊
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4806
1月28日投開票の厚木市長選で初当選した前県議、小林常良氏(57)を支援した元県議会議長、小沢金男容疑者(78)ら3人が2日、公選法違反(供応)容疑で逮捕された選挙違反事件。
3077
:
チバQ
:2011/02/01(火) 00:47:21
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001101310002
横内氏、盤石の勝利
2011年01月31日
■新顔大久保氏に大差
知事選は30日投開票され、無所属現職の横内正明氏(68)が、無所属新顔で共産党県副委員長の大久保令子氏(60)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。民主、自民、公明の県組織が横内氏を支援する「相乗り」の構図で、幅広い業界や連合山梨などの厚い支持と高い知名度を生かした横内氏が、盤石ぶりを見せつけた。大久保氏は「県政の転換」を訴えたが浸透しなかった。投票率は過去最低の42・29%(前回66・23%)。有権者の関心の薄さが際立った。
甲府市国母7丁目の横内氏の選挙事務所では、「当選確実」が報じられると、集まった支持者から歓声があがった。横内氏は「山梨が発展していく可能性を大きく育て、山梨を元気にしていきたい。長年の県政課題をしっかり解決したい」と抱負を語った。低迷した投票率については、「前回選挙のような熱い盛り上がりはなかったが、投票率が40%を超えたことで信任を得たと受け止めている」との見方を示した。
「ほっとけない」をキャッチフレーズに初当選を果たした前回知事選では、自民党県議の一部や民主党県連が対立候補を支援し、県政界を二分する選挙戦を展開した。それから4年、横内氏は、民主、自民、公明の3党の県組織が支援する「相乗り候補」として、再び選挙戦に臨んだ。
布石は着々と打たれてきた。自民党の衆院議員まで務めた横内氏は知事就任から1年後、「不偏不党の政治姿勢」を掲げ、自民党籍を離脱。09年総選挙で政権交代が起き、県内国会議員が民主党一色になると、民主党への歩み寄りの姿勢を示してきた。
昨年9月の立候補表明は、これまで恒例だった県議会で自民系県議からの質問に答えるという形をあえて避け、所信表明演説の中に盛り込んだ。表明と同時に、すでに横内氏への推薦を決めていた自民党県連を突っぱねるように、「政党からの推薦は受けない」と強調。「相乗り禁止」を掲げる民主党県連への気遣いを見せた。
横内氏の態度は、独自候補の擁立が難航する民主党県連に、横内氏支持への自然な流れを作り出した。民主党関係者の一人は「横内氏が自民党に寄っていれば、確実に対立候補を立てていただろう」と明かす。
「守り」の姿勢は政策面でもあらわれた。前回知事選で争点となった甲府駅北口県有地の利活用や、課題の県立射撃場の建設、処分場計画の問題などは明言を避けた。陣営幹部の一人は、「対立候補が立候補できるような争点は、着実につぶしてきた」と振り返る。151項目にわたるマニフェストにも漠然とした方向性しか示さなかった。
一方の大久保氏は、横内県政の4年間を「暮らしや福祉が後回しになっている」とし、県政の転換を訴え、昨年12月に立候補を表明した。福祉や雇用政策の他、県政初の女性知事候補として、子育て支援などの政策も強調した。
横内氏が明言を避け続けた明野処分場や県立射撃場の問題については「中止」を掲げたが、争点にはならず、共産党支持層以外への浸透は限定的だった。
◇「県民の窮状受け止めて」
甲府市丸の内2丁目の大久保氏の選挙事務所では、共産党の小越智子県議や加藤啓二・選対本部長らが支持者とともに開票を見守った。横内氏の「当選確実」が報じられると、集まった支持者からはため息がもれた。
事務所に姿を見せた大久保氏は朝日新聞などの取材に対し、「厳しい選挙になるといわれながら応援してくれた皆さんの期待に応えられず、残念」と語った。
再選を決めた横内氏に「医療費が払えない県民や仕事が見つからず、生活に困っている県民もいる。未来ではなくいまの県民が置かれている状況を受け止めてもらいたい」と注文した。
3078
:
チバQ
:2011/02/01(火) 00:47:50
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001101310001
甲府市長選 宮島氏、大差で3選
2011年01月31日
■投票率36% 2番目の低さ
30日に投開票された甲府市長選は、無所属で現職の宮島雅展氏(65)=民主・自民・公明推薦、社民支持=が、共産党公認で新顔の長田正弘氏(64)を破り、3選を果たした。市政の刷新か継続かが問われた選挙は、4党相乗りの現職と共産党候補との一騎打ちで、知事選とまったく同じ構図。「信任投票」の声も聞かれ、投票率は過去2番目に低い36・66%で前回の61・72%を大きく下回った。
甲府市丸の内3丁目の宮島氏の事務所。「当確」の情報が伝えられると、集まった支援者は、拍手で3選を祝った。県議や市議ら集まった支援者は、拍手で3選を祝った。
宮島氏は「3回目の勝利を得ることが出来ました。すべてみなさま方のおかげでございます。感謝申し上げます」とあいさつ。低投票率について「(自分の)政策大綱が、市民に認知されたのか。投票しなかった方が何を考えているのか、謙虚に耳を傾けていかないと」と戸惑いも見せた。
宮島氏は昨年9月の定例議会で出馬を表明した。民主、自民、公明、社民の4党から推薦と支持を受け、盤石な支持基盤を背景に、市立学校の耐震化やJR甲府駅北口の再開発を進めたことなど2期8年の実績を強調し、選挙戦を展開してきた。
前回の知事選では現職の横内正明氏の対立候補を応援した宮島氏だが、自身の演説会に横内氏を招き、駅周辺の再開発事業など、県と市が連携を取って共同で取り組んでい
ることをアピールしてきた。
「信任投票」の様相が濃く、唯一の懸念材料は、投票率の低下。約16万の有権者の半分の信任票を狙ったが、激戦となった知事選に引っ張られる形で投票率60%台だった前回から投票率を落とした。
一方の長田氏は、元会社員の肩書を生かして「労働者目線の市政」をスローガンに、現市政の不信任票の取り込みを狙った。国民健康保険料の引き下げや最低賃金の値上げなどを公約に掲げ、「大型公共事業の見直しや縮小で財源を確保し、医療や福祉を充実させる」と訴えた。
ただし、告示まで約1カ月に迫った昨年12月20日にようやく立候補を表明するなど、「準備不足」という批判の声は根強かった。市内各地を選挙カーで回り、遊説して理解を求めたが、訴えは浸透しなかった。
3079
:
チバQ
:2011/02/02(水) 01:06:00
>>582
>>2990
とか
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102010002
上野原市議選 市長派・反対派 同数に
2011年02月01日
■江口市政、運営なお難問
30日に投票された上野原市市議選(定数18)は、31日未明にすべての当選者が決まった。江口英雄市長を支持する市長派と一線を画する反対派が共に9人ずつ。市長派が議会の4分の1しかいなかった少数与党状態から脱したとはいえ、高齢化や人口減少という構造問題に加え、上野原特有の難題を抱える江口市政は、与野党伯仲の布陣の新議会相手にやはり難しい議会運営を迫られる。
投票率は79・39%で前回より1・59ポイント微減したものの、関心の高さを見せつけた。新議会は現職11人、新顔7人。
市長派は今回、11人の候補を擁立し(現職5、新顔6)、多数派奪取を狙った。その目的はかなわなかったが、最多得票と2位の候補は共に市長派。トップの村上氏は檀家(だん・か)を多く持つ住職で、教育や地域問題に長年かかわってきた。2位の久嶋氏は夫の食堂を支えてきた経験から「主婦の視線の政治を」と訴えた。
共にこれまで同市では少なかったタイプの候補者で、期待を集めたようだ。ただ両氏とも「江口市長には是々非々で向かい合う」と語っており、多数得票を背景に、市政に目を光らせる方針だ。また「市長派」とされるが、市長とは微妙に距離を置く同市選出の石井脩徳県議に近い当選議員たちも「市長に言いたいことは言う」という姿勢。江口氏は身内からも行政手腕を問われることは必至だ。
同市では、奈良明彦前市長時代に敷設された光ファイバーケーブルをめぐる争いに加え、最近は新市立病院(2012年春開院予定)の建設をめぐる混乱が続いている。前市長に近い反対派勢力は、2年後の市長選での権力奪還も視野に議会で攻勢をかける構えだが、現在野党側にいる議員を与党陣営に引き入れようとする動きなどが早くも始まっている。(永持裕紀)
3080
:
チバQ
:2011/02/02(水) 22:15:36
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1296609828
127人が出馬準備
26選挙区は“無風状態” 2011年千葉県議選
2011年02月02日10時23分
任期満了に伴う千葉県議選(定数95)は、4月1日の告示まで2カ月を切った。千葉日報社の1日までの集計では、立候補の準備を進めているのは45選挙区合わせて127人。このうち26選挙区が立候補予定者数と定数が同じ“無風状態”だが、一部の選挙区では無投票を回避する動きもあり、今後、候補者が増える可能性もある。選挙戦が確実な19選挙区ではすでに激しい前哨戦が繰り広げられ、4月10日の投開票日に向け、各陣営の攻防はさらに熱を帯びそうだ。
今回の千葉県議選は、前回2007年と同じ選挙区と定数で行われる。党派別の公認内訳は、自民56人、民主31人、みんなの党8人、公明7人、共産5人、市民ネット3人、社民2人、無所属15人(諸派1人含む)。無所属のうち推薦候補は自民2人、民主1人、社民1人。
全18選挙区を自民が独占している定数1人区では無風状態が大半を占め、選挙戦が確実視されるのは白井市と印西市の2区。さらに18選挙区ある2人区でも、自民と民主が議席を分け合っている選挙区を中心に無風が目立つが、昨夏の参院選で旋風を巻き起こしたみんなの党が擁立を目指す動きもあり流動的だ。
一方、定数6に対し12人が出馬を予定する市川市、定数3に6人が立候補表明している佐倉市、7議席を10人で争う船橋市などでは大激戦が予想される。
自民党は、現職5人が今期限りでの引退を表明。公認候補として現職48人、新人7人、元職1人を擁立。すでに推薦候補2人を決めているほか、千葉市美浜区でも推薦を検討する。
当初35〜40議席を目標としてきた民主党は現職19人、新人12人の31人の公認候補が出馬を予定。ほかに白井市で推薦候補を内定している。
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3081
:
チバQ
:2011/02/02(水) 22:24:44
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102010003
◇やまなし知事選◇ 振り返って〈上〉
2011年02月01日
選挙期間中、宮島雅展甲府市長(左)と一緒に演説会を開いた横内正明知事=甲府市青沼3丁目
■「信任」有権者の34% 最低の投票率
「40%を超えたのは、上々の投票率だろう」
30日夜、再選を決めた横内正明氏(68)は、過去最低の投票率(42・29%)だった知事選を、こう評した。「こういう選挙になったこと自体が、信頼されているということだ」。祝福にかけつけた国会議員や県議から低い投票率をかばう発言が相次ぐなか、同日に3選を果たした宮島雅展甲府市長は「前代未聞だ」と本音を漏らした。
告示前から横内氏の当選を確実視する声が強かった選挙戦。楽勝ムードが漂う中、陣営が最も懸念したのは、投票率の低下だった。横内氏は立候補表明後、集会や会見などの場で、「高い投票率で信任を得たい」と繰り返した。
「『投票に行ってください』だけでは、なかなか行ってもらえない」。街頭演説では、ワインや中部横断道、ジュエリーなど、その地域の特色に応じた政策を盛り込んで語り、「政策実現のための投票」を訴えた。
陣営もさまざまな手を打った。後援会や連合山梨など、県内全域に広がる支援団体は、組織をあげて投票を呼びかけた。「市町村が(知事に)陳情するときに、投票率が結果に反映される」と論功行賞をちらつかせる県議もいた。「過去最低の可能性もある」とささやかれ始めた選挙戦終盤には、「45%以上」という目標値を設定し、引き締めを図った。
25日からは、宮島氏と合同で演説会を開催。同じく現職と新顔の一騎打ちとなった市長選との相乗効果を狙った。だが、過去最低の投票率となった知事選と同様に、甲府市長選も過去2番目に低い36・66%と低迷した。
「選挙に関心のある人間はどんな選挙でも投票する。ただ、関心のない人たちを動かすのは、結局はムードだ。勝負が決まっているだけに、今回はムードを上げる方法がなかった」と陣営幹部は振り返る。一方で「有権者は冷静に県政を見ている。選択肢がなく、政策論争も欠けていた」という声も聞こえてくる。
投開票から一夜明けた31日、記者会見に臨んだ横内氏は、はればれとした表情で、2期目の抱負を語った。話題が投票率に及ぶと、全国的に進む「選挙離れ」や、他県の知事選の低投票率を挙げ、「そんなに低いとは思っていない」と強調した。
「信任されなかったとは思っていない」と話す横内氏。だが、強力な対立候補がない中で、有権者全体に占める得票率は34%にとどまった。県民が出した答えに、横内氏はどう向き合うのか。(田中聡子、柏原愛)
□ □
横内氏が圧勝で再選を果たした知事選を振り返った。
3082
:
チバQ
:2011/02/02(水) 22:25:09
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102020003
◇やまなし知事選◇ 振り返って〈下〉
2011年02月02日
県議35人中34人が、横内正明氏の選対本部に入った=甲府市丸の内1丁目
■政策面で信問わず
投開票から一夜あけた31日、庁議に臨んだ横内正明氏は、拍手で迎える県庁幹部に笑顔で応えた。横内氏は選挙戦の感想を述べた後、「明野処分場や射撃場など、長年の県政課題に集中的に取り組まなければいけない年だ」と厳しい表情で語った。
知事選で横内氏がマニフェストに掲げた政策は151項目にのぼる。産業振興、福祉、雇用対策など、あらゆる分野を網羅しているが、期限や財源、数値目標はほとんど示されず、「取り組みます」「促進します」などのあいまいな表現が目立つ。
明野処分場や県立射撃場については、陣営内でも議論があった。一部の陣営幹部は、4年前の選挙の時から方向性を示すように求め続けた。県幹部の一部も、「早く道筋を示すべきだ」と横内氏に訴えてきた。だが、明言しないまま知事選が近づき、陣営も「この時期に何か言うと、新たな対立候補が立ちかねない」と判断。最終的に「解決への道筋をつけるように取り組む」という「安全圏」の表現に落ち着いた。
一方で、支援団体が要望した政策は忠実に盛り込まれた。横内氏支持の条件として「政策のマニフェストへの反映」を挙げていた民主党県連が求めた少人数学級の実現や県立学校の冷暖房完備などを明記。樋口雄一・県連幹事長は、「選挙公約に政策提言を採り入れてもらった」と評価する。
自民党県連が来年度予算で実行を求めた特別支援学校の充実や障害者支援の促進も、マニフェストに掲げられた。他にも、県町村会や連合山梨などの要望が反映された。横内氏はマニフェストを「4年間でやりたいことを書いた。どれかに絞るのは難しい」とし、重点施策を示すことすら拒否する公平ぶりだった。
こうした横内氏の姿勢を、県議の一人は「選挙は人気投票ではなく、政策への信を問うという意味もある。自分が何をしたいのか明らかにするべきだった」と批判する。別の県議も「争点がないのではなく、争点を出さなかった選挙。結果的に過去最低の投票率を出した戦略は失敗だ」と指摘する。しかし、そういう県議たちもみな、横内氏の選対に名前を連ねた。
選挙戦を振り返った横内氏は、「(処分場などの県政課題の)議論は特に深まらなかったし、前進したことはない。特別な意味を持たなかった」とあっさりと語った。今後、6月の県議会で処分場のあり方の検討を始め、9月には県立射撃場の建設について方向性を示す予定だ。いずれも規模や必要性を疑問視する声があり、地元住民らの反対も根強い。知事選で信を問われなかったツケは、いずれ回ってくる。(田中聡子、柏原愛)
3083
:
チバQ
:2011/02/04(金) 12:16:10
まさに党利党略
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102040002
県議選 昭和町が単独区に
2011年02月04日
■中央市は激戦必至
県議会議会改革検討協議会は3日、県議選の中央市・中巨摩郡選挙区(中央市、昭和町)を中央市と昭和町に分割し、それぞれの定数を1とすることを決めた。2月定例会に条例改正案を提出する。
昨年実施された国勢調査の速報値で、昭和町の人口が急増。定数1の単独区にした場合、県議1人当たりの人口は1万7647人だった。最も多い韮崎市(同3万2483)と比べても「一票の格差」が1・841倍と2倍以内におさまることが判明したため、県議会で分割が議論されてきた。この日の協議会では、民主党系会派をのぞく全ての会派が昭和町を単独区にすることに賛成した。
区割りの変更によって、県議選は激戦の様相を見せている。民主党県連はこれまで、中央市・中巨摩郡選挙区に推薦候補を擁立し、自民系の現職県議と定数2を分け合う目算だったが、それが崩れた。さらに、別の民主党員の中央市議が離党して立候補する意向を示しており、中央市選挙区の定数1を少なくとも3人で争うことになる。
樋口雄一・県連幹事長は「定数が少なくなれば厳しい」との見方を示す一方、自民党県連幹部は「2人(民主系候補)を一度にたたけるチャンスだ」と話す。
昭和町でも現職町議や民主系の元県議の名前が候補者としてあがっており、県議選に向けた動きが一気に加速している。(田中聡子)
3084
:
チバQ
:2011/02/04(金) 12:17:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110204-OYT8T00009.htm
支援者や関係者驚き
現職市議の逮捕に、ひたちなか市の支援者や関係者らに驚きが広がった。
吉原容疑者は千葉県銚子市出身。1983年に勝田市議に初当選し、2003年のひたちなか市議選で落選したが、06年の市議補選で復活、4選を果たした。95年から2年間、市議会副議長を務めている。現在5期目で、会派「市民の会」の代表。陸上競技で五輪候補になるなど、陸上選手として日立製作所に入社し、定年前に退職した。市陸上競技協会長を務め、1月の勝田全国マラソンでも大会役員を務めていた。
同僚の男性市議は「押しの強いタイプではなく、悪いことをするイメージはなかったのに」と驚いた様子。市内の商店主は「スポーツマンで明るくて親分肌。サラリーマン出身なので泥臭い感じはなかった」と印象を語った。
一方で、特養ホームの施設建設を巡り、地元では建設当初から不信を抱く人も少なくない。別の男性市議は「田んぼだった土地で強引に施設工事を進めていた」と振り返る。ベテランの男性市議は「派手ではないが、自宅周辺の土地を買いあさり、ブローカーまがいの売買をやっていた」と明かす。
また、市内の別の福祉施設の男性理事は「福祉施設の経営は補助金や金もうけの便法で、同じ業界では評判が悪かった」と淡々と語った。後藤正美市議会議長は「信頼回復に向け、議会全体で努力していきたい」とのコメントを出した。
(2011年2月4日 読売新聞)
3085
:
チバQ
:2011/02/04(金) 22:20:15
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110204ddlk12010136000c.html
’11統一選ちば:県議選 川本氏、無所属で出馬 市民ネット離脱 /千葉
◇千葉市議選・福谷氏も
4月の県議選で、千葉市緑区選出の現職、川本幸立氏(58)が3日、無所属で立候補する意向を表明した。前回は市民ネットワーク千葉県の公認候補だった。川本氏は会見で「フリーな立場で本来の市民運動をしながら県議を続けたい。議員をボランティアととらえる市民ネットとは少し立場が異なる」と説明した。
一方、県議選とともに統一地方選第1ラウンドとして行われる千葉市議選で、前回市民ネットの公認を得た千葉市緑区選出の現職、福谷章子氏(54)も同日会見し、今回は無所属で立候補する意向を表明。「市民の後押しを無視し、3期目に出ないという市民ネットの理念を押し通すことは難しいと感じた。今後も情報公開と市民自治を訴えたい」と説明した。2人とも市民ネットからすでに離脱。同じ選挙区の候補として、地域政党結成も視野に入れ連携していくという。【森有正、斎藤有香】
3086
:
チバQ
:2011/02/04(金) 22:22:09
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001102040001
厚木市長長男に暴行加えた疑い
2011年02月04日
厚木市長の長男を殴ったなどとして、県警は3日、右翼団体「大行社」元理事長の岡樹延容疑者(62)を傷害容疑で逮捕し、発表した。「服をつかんだだけだ」と容疑を否認しているという。
公安2課によると、岡容疑者は先月24日午後5時5分ごろ、厚木市水引1丁目の小林常良市長の選挙事務所前で、市長の長男で団体職員の大介さん(35)=同市=に殴るなどの暴行を加え、2週間のけがを負わせた疑いがある。
同課によると、岡容疑者が選挙事務所前で街宣活動を始めたため、事務所の手伝いをしていた小林さんがその様子を携帯電話で動画撮影していたところ暴行したという。
県警によると、大行社は全国で約700人の構成員を抱える右翼団体。岡容疑者は2008年11月、同団体を除籍になっていたという。
3087
:
チバQ
:2011/02/04(金) 22:32:20
>>3084
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001102040001
背任容疑、市議ら逮捕
2011年02月04日
押収した資料を運び出す地検関係者ら=午後5時37分、ひたちなか市中根
ひたちなか市の特別養護老人ホーム「はまぎくの里」の駐車場などの工事をめぐり、請負先を仮装して約6200万円水増しした工事費を支払わせ、施設側に損害を与えたとして、水戸地検は3日、施設を経営する社会福祉法人「桂雄会」元理事長で、ひたちなか市議の吉原桂一容疑者(68)ら3人を背任容疑で逮捕し、発表した。関係者によると、水増しした6200万円は吉原容疑者らに分配されたとみられる。
地検によると、ほかに逮捕されたのは、県央住宅施工協同組合の元職員綿引英二(57)=前橋市=と、元リフォーム業川勾(かわ・わ)利雄(56)=ひたちなか市=の両容疑者。認否について、地検は「答えられない」としている。
吉原容疑者らは2005年12月〜06年4月にかけ、桂雄会が運営する「はまぎくの里」の駐車場増設など2件の工事を、綿引容疑者が職員だった県央住宅施工協同組合に計約9030万円で発注。実際には、別の業者に約2830万円の安価で工事をさせ、本来の発注額との差額約6200万円の損害を桂雄会に与えた疑いがある。
当時、桂雄会理事長だった吉原容疑者らは、この協同組合が名義人の預金口座を勝手に作成・管理。この口座に、約9030万円を4回に分け桂雄会から振り込ませた。実際に工事を行った業者には、吉原容疑者らが代金約2830万円を支払ったという。
地検は、こうした工事を行うには社福法人の理事会の同意などが必要なのに、吉原容疑者が独断で工事を発注したとみている。
関係者によると、吉原容疑者らはひたちなか市の銀行支店に協同組合名義の口座を作成。桂雄会から4回にわけて振り込まれた約9030万円を、振り込みとほぼ同じ日に、支店窓口で組合関係者に引き下ろさせて吉原容疑者らが現金で手にしたり、川勾容疑者の関係会社に振り込んだりしていたという。
関係者によると、吉原容疑者は社会福祉法人の運営などのために、自宅の土地と建物を銀行に担保提供していたとみられるが、登記簿によると、水増しして得た資金を手にした当時の06年1月に担保が解除されている。
3088
:
沖縄無党派
:2011/02/05(土) 00:24:08
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110128ddlk12010110000c.html.
’11統一選ちば:県議選 5選挙区に6人、新人の公認候補−−みんなの党 /千葉
みんなの党は27日、今春の県議選で新たに5選挙区に計6人の新人公認候補を擁立すると発表した。
市原市選挙区=市議の伊藤安兼氏(61)▽松戸市=政治団体職員の川井友則氏(35)、元衆院議員秘書の松戸隆政氏(32)▽千葉市花見川区=社会福祉士の小村貴司氏(36)▽八千代市=税理士の田代一登氏(44)▽市川市=元外資系通信社記者の水野文也氏(49)−−の6人。県庁で会見した水野賢一・党幹事長代理は「さらに千葉市中央区での擁立を検討している」と話した。【森有正】
3089
:
チバQ
:2011/02/05(土) 14:10:21
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110205ddlk14010275000c.html
民主党川崎市議団:伊藤市議が離脱 自民と16議席並ぶ /神奈川
民主党川崎市議団は4日、伊藤久史市議(52)=麻生区選出=が会派を離脱すると発表した。正式決定すれば市議会は民主と自民が議席16で並び公明14、共産10、神奈川ネット2、無所属4となる。
伊藤市議は、昨年12月に民主、自民、公明3会派の団長が定数を63から60に削減することで合意したことについて「前回統一選の市議団マニフェストは7減を掲げた。開かれた形の議論が必要」と、市議団の他の5人とともに反発していた。【川端智子】
3090
:
チバQ
:2011/02/06(日) 21:00:01
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001102040001
県議選注目区から(上)宇都宮市・上三川町
2011年02月04日
「数字がそのまま激戦を物語っている」と候補者の一人は話す。宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)には、19人が名乗りをあげた。自民、民主、みんなの3政党は県都での党勢拡大を目指し、それぞれ現議席を上回る候補者を立てた。議席を守ろうとする公明、共産に加えて、無所属候補も挑む。
県政与党として存在感を示したい自民党は7人を擁立。上野通子氏(52)の参院議員転身や、中川幹雄氏のみんなの党への参加により減った現在の5議席から、2007年に得た7議席を取り戻そうとしている。政権野党として臨む初めての県議選だが、螺良昭人氏は「以前より胸を張って『自民党です』と言える。マイナスにはならない」と語る。
新顔2人は宇都宮市議からの挑戦。中島宏氏は「13人に入らなければどこで落ちても同じ。後援会を拡大するため、多くの人のところに足を運びたい」と意気込む。元中学教諭の横松盛人氏は「教育現場の問題改善に取り組みたい」と訴え、担任した生徒宅などをくまなく回る予定だ。
地方議員を増やし、国と地方のねじれを解消したい民主党は2議席増の5議席を目指す。現職3人は連合栃木からの推薦を得た。しかし民主政権への逆風下で、厳しい戦いを迫られている。先月29日、山田美也子氏の事務所開きに駆けつけた石森久嗣衆院議員(48)は「批判によって議席を失うことがないように」と奮起を促した。斉藤孝明氏も「前回の票はご祝儀相場だった」と気を引き締める。新顔の金井亨氏は党県連の政治塾出身。公認候補だが連合の推薦は得られなかった。「新人で団体の支援がないからこそ、前回投票に行かなかった普通の市民を取り込みたい」という。
みんなの党は3選を目指す現職の中川氏に加え、今年1月に入ってから新顔2人を相次いで擁立した。自民党公認で臨んだ前回は最下位当選だった中川氏は「後援会を固め直し、党が持つ新しい支持者も取り込みたい」。
新顔の整形外科医の佐原吉大氏は診察を続けながら週末などを活用し、医師としての専門性や若さを打ち出して支持者の開拓を目指す。学習塾講師の渡辺幸子氏は同業者など教育関係者を中心に支持を訴えている。渡辺喜美代表(58)は義理の伯父にあたるが「支援はほとんど受けていない。親族の優先度は一番最後だ、と言われている」と明かした。党内で票の奪い合いも予想されるが、3人は「党の存在感を底上げする意味ではプラスだ」と声をそろえる。
公明党は小高猛男氏(65)の引退に伴い、新顔の元住宅会社長、野沢和一氏を擁立した。再選を目指す山口恒夫氏とともに、現有2議席の維持を掲げる。
共産党は07年に4年ぶりに得た1議席を死守したい考え。再選を目指す野村節子氏は「この4年間、共産党がいなければ討論のない議会になっていた」と力を込め、野党である共産党議員の必要性を説いている。
◆ ◆
4月1日に告示される県議選まで2カ月を切った。50議席に対し、3日までに76人が立候補を表明した。多数の候補者を擁立した自民、民主、みんなの3政党を中心にしのぎを削り、各地で激戦が繰り広げられる。注目区を中心に選挙の構図を紹介する。(この連載は樋口彩子、細見るい、矢吹孝文が担当します)
■立候補予定者■
(丸数字は当選回数。敬称略)【自民】
梶克之(66)現(7)
五月女裕久彦(57)現(2)
高橋文吉(68)現(5)
螺良昭人(51)現(3)
増渕賢一(64)現(9)
中島宏(42)新
横松盛人(52)新
【民主】
斉藤孝明(38)現(1)
佐藤栄(64)現(3)
山田美也子(55)現(3)
石井万吉(68)元(1)
金井亨(46)新
【みんな】
中川幹雄(60)現(2)
佐原吉大(43)新
渡辺幸子(28)新
【公明】
山口恒夫(47)現(1)
野沢和一(51)新
【共産】
野村節子(58)現(1)
【無所属】
西弘次(41)新
3091
:
チバQ
:2011/02/06(日) 21:00:26
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000541102050002
県議選注目区から(中) 矢板・那須烏山
2011年02月05日
いずれも1人区で前回無投票だった矢板市、那須烏山市・那珂川町の両選挙区は、自民党現職にみんなの党の新顔若手が挑む一騎打ちになりそうだ。旧来の自民組織を割っての戦い。とりわけ県北部はみんなの党の渡辺喜美代表(58)の地盤だけに激戦が繰り広げられそうだ。
矢板市選挙区は、県議会会派「自民党議員会」の会長を務める青木克明氏に、元県職員の斎藤淳一郎氏が挑む。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦になる。
青木氏はかつて渡辺代表を支援していたが、みんなの党には移らなかった。理由について「知事与党である自民党には責任がある。県民のために働けることが大事なので、自民党で行くということだ」と説明する。遠藤忠・矢板市長も参加した先月23日の事務所開きでは「最大の挑戦になると思う。政治は皆さんと一緒にやっていくものなので、ご支援をたまわりたい」と訴えた。
斎藤氏は、交流があったみんなの党の市議に誘われ、昨年10月に立候補を表明した。民主党の福田昭夫衆院議員(62)は義父にあたるが、「民主党は最初から選択肢になかった」という。県職員時代、香港駐在員や福祉、医療を担当した経験を生かし、「子どもが帰ってくる町づくり」を掲げる。12月末には早々に事務所開きを終え、「現職に挑むには、知名度を上げるしかない」と毎朝、JR矢板駅前で街頭演説をするなど、精力的に動いている。
◇
那須烏山市・那珂川町選挙区は、現職で党県連政務調査会長を務める三森文徳氏に、新顔で市議の沼田邦彦氏が挑む。
三森氏もかつては渡辺代表を支援し、父親は故・渡辺美智雄元外相の烏山町後援会の会長だった。しかし、「知事を支えるのは自民党。(自民党の方が)県議として予算政策の実現性が高い。これまで自民党に育てていただいた恩を仇(あだ)で返すわけにはいかない。選挙が不利になっても、残ることが人間としてまっとうな道ではないかと思った」と苦渋の決断をした。
みんなの党の結党後、それまでの支持者のほとんどが同党に流れ、後援会の再構築を迫られた。役員を引き受けてもらうよう支持者を回る「お願い行脚」をしてきた。「よく説明すると、国政と県政を別に考えていただける方も多かった」と語る。それでも「従来のような組織型の選挙はできない。草の根に徹する」と力を込めた。
沼田氏は、自ら「渡辺後援会の代表選手だ」と強調する。父親も渡辺代表を支援する県議だった。合併前の旧4町にある後援会支部では、かつて支援していた三森氏に対抗するため意見を調整し、複数いた候補者の中から沼田氏に絞り込んだ。
立候補表明は12月。沼田氏は「時間はかかったが、『オール渡辺体制』での支援ができあがった。負けるわけにはいかない」と自信を見せる。町議・市議あわせて8年間の経験と、ブログによる情報発信などで若さを強調。「みんなの党と自分の将来性を買ってほしい」と訴える。
立候補予定者
◆矢板市
【自民】
青木克明(58)現(3)
【みんな】
斎藤淳一郎(38)新
◆那須烏山市・那珂川町
【自民】
三森文徳(54)現(3)
【みんな】
沼田邦彦(39)新
(丸数字は当選回数。敬称略)
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3092
:
チバQ
:2011/02/06(日) 21:01:00
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001102060001
県議選注目区から(下)小山市・野木町
2011年02月06日
前回無投票だった小山市・野木町選挙区(定数5)も、今回は選挙戦となる見通しだ。現有2議席から3議席獲得を目指す公明党が初めて候補者を立て、民主党は公認候補と連合推薦候補が分かれて戦う。自民党、みんなの党と無所属もからんだ計8人で、混戦になりそうだ。
「2人と3人では違う。県議会で代表質問ができる。政策実現を推進するのに、大きな力になる」。先月22日、宇都宮市で開かれた公明党の新春政経文化懇話会で、山口那津男代表(58)がこう力を込めた。
公明は、ともに宇都宮市・上三川町選挙区選出の議員2人で会派を結成しているが、代表質問や議会運営委員会に参加できる「交渉団体」になるには3人以上が必要だ。そこで、小山市・野木町選挙区で新たに議席を獲得し、県議会での発言力を増すため、新顔の元関東職業能力開発大学校教授、西村眞治氏の擁立を決めた。
同党県本部幹事長の山口忠保・小山市議(61)は「人口規模からいって、小山からという思いがあった。本人を知ってもらわないと票につながらないので、寸暇を惜しんで回っている」と話す。
民主は県予算をめぐる意見対立から、これまで公認してきた現職の渡辺直治氏の公認を見送り、元野木町議の舘野崇泰氏の公認を決めた。しかし、同党の支持母体である連合栃木は渡辺氏だけを推薦し、党と連合の支援がねじれた状態で選挙に臨む。
渡辺氏は「党公認の別の候補者が出ても、自分を後押しするという人はいる。小山から働く者の立場で物を言う1議席を守る」と語る。舘野氏は小山市では政党名を前面に打ち出す一方、地元の野木町では民主色を隠しながら活動中だ。「党派を超えて野木町から県議を出してくださいと訴えた方が応援してもらいやすい」と本音をもらした。
みんなの現職、高橋修司氏はこの4年間、政党を渡り歩いてきた。2009年3月に自民を離党、同年8月の衆院選では民主の山岡賢次氏(67)を支援した。「(衆院選直前に結党した)みんなの党に合流したかったが、すでに後援会をあげて民主党を応援していた」と説明。同年11月には県議会で民主の会派に入ったが、昨年9月にみんなの党に加わった。
「政権交代当時の民主党とは理念が同じで政策で協力する前提だったが、今は違うので離れた」。後援会を説得し、自民時代からの支持者はほとんどを引き継いだというが、「新人のつもりで戦う」と気を引き締める。
自民は現職3人が議席維持をめざす。ベテランの板橋一好氏は11期目に挑戦。当選すれば、県議では戦後最多選になるという。五十嵐清氏は「県政には課題がたくさんある。県政与党として、我々の世代がこれから責任を持って取り組んでいくことを訴えたい」と意気込む。
「組織や一部の人の代表になりたくない」と無所属で立候補する元市議の白石資隆氏は、選挙区内の一軒一軒を手当たり次第訪ね歩く。門前払いされることもあるが、「今の政治を変えたい」と訴え続けている。(この連載は樋口彩子、細見るい、矢吹孝文が担当しました)
■立候補予定者■
【自民】
五十嵐清(41)現(2)
板橋一好(70)現(10)
栗田城(70)現(3)
【民主】
舘野崇泰(35)新
【みんな】
高橋修司(38)現(2)
【公明】
西村眞治(49)新
【無所属】
白石資隆(35)新
渡辺直治(67)現(3)
(丸数字は当選回数。敬称略)
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3093
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沖縄無党派
:2011/02/07(月) 19:23:50
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001102060001
県議選に2候補 みんなの党擁立
2011年02月06日
4月の県議選をめぐり、みんなの党は、甲府市選挙区に精神科医の根本直幸氏(45)、昭和町選挙区と分かれる予定の中央市選挙区に前中央市議の関敦隆氏(54)の擁立を決めた。5日までに党公認の新顔候補に内定した。
根本氏についてはみんなの党が昨夏の参院選山梨選挙区で擁立を検討したが、直前に断念した。関氏は民主党県連が中央市選挙区で別の市議を推薦したことに反発。1月下旬に離党届を提出していた。
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3094
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チバQ
:2011/02/07(月) 21:39:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110207-OYT1T00280.htm
怒号飛び交う…民主・千葉定期大会
民主党千葉県連(代表・生方幸夫衆院議員)の定期大会が6日、千葉市内のホテルで開かれた。
4月の統一地方選に向けて結束を確認する大会だったが、その主役となる立候補予定者らからは、昨年11月の松戸市議選で大敗した責任を問う声や、政権運営の影響、県連の支援態勢を不安視する声が噴出した。
野田財務相も駆けつけ、あいさつに拍手が起こるなど和やかだった大会のムードが一変したのは、執行部に対する質疑の場面だった。
11人を擁立して当選2人にとどまった松戸市議選を巡り、統一選の立候補予定者の一人が「擁立し過ぎた責任はないのか?」と、地元の衆院千葉6区総支部長を務める生方氏に質問。生方氏が「党推薦の松戸市長が誕生し、市議会の民主党議員は4人だったため、多く当選させて支えるべきだと考えた。擁立自体が間違っていたとは思わない」と返すと、「それでは納得できない」と怒号が飛び交った。
政権運営を巡っても不満はくすぶっており、出席者からは「県民は普天間や尖閣諸島問題であきれ返っている。どう戦えばいいのか」と悲壮感の漂う声や、「無党派層を3〜4割取り込まないと当選できないが、有権者からは国が乱れているから(民主党は)駄目だと言われる。国会議員はもっと現場を大事にして」と訴える声もあった。
大会は最後に統一選の必勝決議を採択したが、その内容は「大暴風雨の中での戦い。時流に頼ることなく、どぶ板選挙に徹するしかない」と厳しい戦いを覚悟するものとなった。
大会後、取材に応じた選対本部事務局長の黒田雄衆院議員は「厳しい意見は党本部も含めて真正面から受け止める。自由に意見を出し合って挙党一致を実現したい。擁立した候補全員の当選を目指す上で、良い大会だった」と述べるのが精いっぱいだった。
(2011年2月7日12時53分 読売新聞)
3095
:
チバQ
:2011/02/07(月) 21:44:01
>>3038-3040
あたり
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001102070003
組が組織的関与か 設楽容疑者再逮捕
2011年02月07日
窃盗と器物損壊の容疑で逮捕され、水戸地検に送検される設楽啓一容疑者=1月17日、石岡署
発生から約2カ月。県議選の投開票日に候補者の事務所にトラックが突っ込み1人が死亡するという悪質な事件は、県警が元山口組系暴力団幹部の設楽(したら)啓一容疑者(43)=窃盗と器物損壊の罪で起訴=を殺人容疑で再逮捕し、全容解明に向けて大きな山場を迎えた。県警は、設楽容疑者に加担してトラックを盗んだなどとして、同じ組の組員高田洋之容疑者(31)を窃盗と器物損壊の疑いで逮捕。戸井田氏陣営と組の間に何らかのトラブルがあり、組の組織的な犯行への関与があったとみて調べている。(目黒隆行、岩田智博、石倉徹也)
県警によると、設楽容疑者は「知らない」、高田容疑者は「身に覚えがない」とそれぞれ容疑を否認している。
県警はこの日、一連の犯行に関与している疑いがあるとして、この組の上部組織の静岡県浜松市の組事務所など数カ所を窃盗と器物損壊容疑で家宅捜索した。
県警によると、設楽容疑者は、昨年12月12日午前10時40分ごろ、トラックで事務所に突っ込み、逃走する際、戸井田氏の叔父の戸井田利雄さん(当時62)をはねて死亡させた疑いがある。利雄さんは逃走するトラックを制止しようと前方をふさいだ時にはねられた。県警は、設楽容疑者が利雄さんに気付きながらはねたとみており、「死んでも構わない」という未必の故意にあたると判断したという。
高田容疑者は、設楽容疑者と共謀し、盗んだトラックで事務所に突っ込んだ疑いがある。
これまでの調べによると、トラックは事件後、事務所の北約800メートルの駐車場で乗り捨てられているのが発見され、車内から設楽容疑者の指紋が検出。事務所近くのスーパーの駐車場に放置されていた乗用車は、設楽容疑者が事件の数日前に所有者から借りていたことが判明し、車内から設楽容疑者のものとみられる携帯電話が発見された。
県警の見立てでは、盗んだトラックで事務所に突っ込むという犯行を2人が計画。事件前日にトラックを盗み出してスーパーの駐車場にいったん置き、犯行前に乗用車で乗り付け、トラックに実行役の設楽容疑者が乗り換えたとしている。
県警は、設楽容疑者らがトラックを盗むのを手助けしたとして、知人の男(32)を窃盗幇助(ほう・じょ)容疑で逮捕しており、他の共犯者の関与も調べる。
なぜ、投開票日にトラックで突っ込んだのか。県警によると、設楽容疑者が否認しているため動機の解明には至っていない。岩城新治郎捜査1課長は会見で「容疑者の取り調べを徹底してやる」と述べた。
このほか、戸井田氏の事務所では、事件前日、選挙カーなど車7台のタイヤをパンクさせられたり、消火器をまかれたりする被害があった。県警はこの事件と設楽、高田の両容疑者の関係についても調べる方針。
3096
:
チバQ
:2011/02/07(月) 21:50:21
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001102070002
厚木市長に小林氏再選
2011年02月07日
当選確実の知らせが入り、事務所に集まった支援者の前でバンザイする小林常良氏(中央)=厚木市水引
厚木市長選は6日、投開票され、無所属で現職の小林常良氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が、無所属新顔で前市議の石射正英氏(57)を破り、再選を果たした。保守分裂の選挙戦となり、1期目の実績と市政継続を訴えた小林氏が、石射氏の追い上げをかわした。当日有権者数は17万5628人。投票率は40・44%(前回45・34%)だった。
(須田世紀)
午後10時過ぎ、厚木市水引の小林氏の選挙事務所に当選確実の情報が伝えられると、小林氏は支援者らと次々と握手。「たくさんの市民の皆さんの信任を頂いた。ありがとうございます」とあいさつした。会場には国会議員や海老名市や大和市、座間市など近隣各市の市長も姿を見せた。
4年前、4選を目指す現職を破って初当選を果たした小林氏。自治基本条例の制定や世界保健機関(WHO)のセーフコミュニティ取得、市職員数の削減など1期4年間の実績を強調。「改革を止めるな」をキャッチフレーズに、市政の継続を訴えてきた。
小林氏は「約束したことをしっかり守っていく。それが市民と約束した道だ」と2期目の抱負を述べた。
保守系同士の戦い。大型店舗の撤退が相次ぎ、コインパーキングや空き店舗が目立つようになった中心市街地の活性化策、行財政改革などを両氏とも訴えた。しかし政策に大きな違いはなく、目立った争点のない選挙戦となった。政党のほか医師会やJAなど各種団体の推薦を受けた小林氏が、地元の出身高校のネットワークや前市長の支援を得て追い上げる石射氏をかわした。
敗れた石射氏は同市酒井の選挙事務所で、集まった支持者に「私の力不足でこういう結果になったが、このご恩は忘れない」と感謝の言葉を述べた。市議長の経験もある石射氏は地元の長谷地区では強固な支援を得ている。しかし、立候補表明が11月上旬と遅かったこともあり、全市的には知名度を広げられなかった。
3097
:
チバQ
:2011/02/07(月) 21:50:53
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151101250001
【「県央の雄」は今 厚木市長選を前に】
上・大型店去り見えぬ未来
2011年01月25日
撤退から3年になる今も空き店舗となっている厚木パルコ跡=厚木市中町2丁目
「市はいったい何をやっているんだ」。厚木市の玄関口・本厚木駅前で老舗の喫茶店を営む六ケ村(む・か・むら)健三さん(62)は、映画館もあった大型店・厚木パルコが撤退して間もなく3年になるのに、跡地利用が決まっていない状況を嘆いた。
同駅から北に約300メートル。厚木サティと向き合い、中心商店街の核だった。売り上げ減少で撤退し、地上9階、地下2階の建物はフェンスで囲われ、1階の2店舗を除いてぽっかりと空いたままだ。
六ケ村さんには苦い経験がある。喫茶店が入る駅前のビルは、丸井が2000年に撤退した。丸井撤退後のビルは真っ暗で客はがくっと減った。だが「意地がある」。雑居ビルになった今も踏ん張る。
パルコ撤退が分かった07年夏。商店主らが立ち上がり、「市街地にぎわい懇話会」をつくった。公園でプロやアマの演奏「ジャズナイト」、厚木サティの一角で落語会やカラオケ大会を開く「青春劇場」を始めた。パルコ跡地を文化的施設として活用するよう提言もしてきたが、市の腰は重いと感じる。「市が先頭に立ってくれないと難しいのだが……」
駅前の大型店・長崎屋も02年に撤退した。市内の百貨店やスーパーなどの小売業者数は1997年の1889店が、07年には340減って1549店に。大型店だけでなく、郊外にキャンパスがあった青山学院大学や昭和音楽大学も去っていった。
厚木を去った丸井は、相模川を渡った海老名市の海老名駅前に規模を拡大して移った。再開発の中心施設として厚木からも買い物客を呼び込んでいる。「このまま寂れてしまうのでは……」。市民は厚木の行く末を心配している。
◇
市民が知恵を出せば、大きな花を咲かせることもできる。昨年は、厚木の名前が一気に全国区になった。9月に開いたご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」。2日間で43万5千人が訪れ、マスコミなどの宣伝効果は7億2千万円。1年後までの経済効果は78億円と予想される。
B―1グランプリもとった「厚木シロコロ・ホルモン」は、豚の大腸を輪切りにして焼いて食べる地元おなじみの料理。街おこしに取り組む市民らが06年から独特のみそだれを工夫するなどし、市内外にPRしてきた。B―1の余韻はまだ続いている。
厚木シロコロ・ホルモン探検隊の中村昭夫隊長(47)=塗装会社社長=は「身近な食べ物を磨いたらダイヤモンドだった。私たちの場合は食べ物だったが、厚木を愛する気持ちがあれば第2、第3のシロコロは生まれてくる」と足元を見つめ直すことの大切さを訴える。
◇
厚木市長選が2月6日に投開票を迎える。再選を目指す現職の小林常良氏(61)と、新顔で同市議の石射正英氏(57)=いずれも無所属=が立候補を表明している。パルコ跡地の活用策など、にぎわいづくりも争点の一つだ。「県央の雄」として人口22万5千人を抱える中核市はどこに向かうのか。市の現状と課題を追う。
(須田世紀)
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3098
:
チバQ
:2011/02/07(月) 21:51:12
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151101260001
【「県央の雄」は今 厚木市長選を前に】
下・住民獲得へ魅力PR
2011年01月26日
登校する児童を見守る地元の住民=厚木市戸室
「子育て環境が県下19市で1位」。厚木市は今、医療費の中学生まで無料化、県内初となる子供用自転車ヘルメットや3人乗り自転車の購入費助成など、手厚い子育て支援策をまとめた冊子を作成している。2月に市内のほか、小田急線沿線の海老名市や相模原市で5万部配布する。新住民獲得を目指す「切り札」だ。
背景には市の人口が減少している危機感がある。ピークは2009年12月の約22万6千人で、それ以降は減少傾向に転じた。予想していた20年より10年早かった。08年秋のリーマン・ショックによる事業所の統廃合や閉鎖の影響が出ているという。
昨年1月には、県央のライバル大和市に人口で抜かれた。「予想されていたことだし、ショックはない」。市の担当者は淡々と話したが、周辺市との競争意識は隠せない。人口の減少は市税の減収だけでなく、活気の低下など様々に影響してくる。だからこそ、都市間競争をいとわず、20〜40歳代の子育て世代の獲得作戦に打って出る。
一方で後手に回る施策もある。保育所への待機児童は06年4月から出始め、昨年4月は47人が入所できなかった。
◇
「安心」して暮らせる環境づくりも長年の重要課題だ。市の中心街は、市役所や銀行、スーパーなどに混じって、所々に風俗店のどぎつい看板が目立つ。夜の街を歩いている男性には「黒服」の客引きが寄ってきて店に誘う。女性には「スカウト」の声がかかることも。07年の県条例改正などで悪質な客引きは減ったが、「夜の厚木は怖い」というイメージが今も残る。
市は昨年11月、世界保健機関(WHO)の専門組織が認証する「セーフコミュニティ」(SC)を国内で3番目に取得した。安心で安全な街づくりに取り組んでいる地域を認証する制度で、市内外へのアピールとなった。
官民挙げてのSC取得の取り組みは08年から始まった。市民参加で児童の登下校を見守る「愛の目運動」、夕方や夜間に街を巡回する「パトロール隊」。そろいのベストやジャンパー姿のボランティアは、街に定着し、住民に安心感を与えている。
本厚木駅から約1・5キロの住宅地、戸室地区はSCモデル地区。地元の自治会長志村賢治さん(68)はあいさつが増えるなど、「地域の一体感が高まっている」と活動に手応えを感じている。「市民と行政がともに汗をかくことが、魅力ある街づくりへの道だ」と志村会長。行政に頼るだけでなく、住民がどう街づくりにかかわるか。その姿勢も問われている。
(須田世紀)
3099
:
チバQ
:2011/02/07(月) 22:00:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110207/CK2011020702000057.html
厚木市長選 保守対決小林氏が再選 「改革継続」訴え逃げ切る
2011年2月7日
再選を確実にしてバンザイする小林常良氏(中)=厚木市で
任期満了に伴う厚木市長選は六日、投開票が行われ、現職の小林常良氏(61)=自民、公明、みんな推薦=が、新人で前市議の石射正英氏(57)を破り、再選を決めた。当日有権者数は十七万五千六百二十八人、投票率は40・44%で、前回二〇〇七年の45・34%を下回った。 (藤浪繁雄、志村彰太)
保守系同士の一騎打ちを制し、再選を決めた小林氏が同市水引一の選挙事務所に姿を現すと、大きな拍手に包まれた。支持者らと握手を交わした後、表情を引き締めた小林氏は「改革を止めるなと訴えてきた。市民協働の社会をつくっていこうという姿勢を評価いただいた。二期目は市民の皆さんと約束したことを守れるようしっかりとやっていきたい」と意気込みを語った。
小林氏は昨年九月の出馬表明前から、再選へ向けた準備を開始。選挙戦になると、一期四年で取り組んできた実績を掲げ、「さらなる改革を進める」と訴えた。昨年開催の「B−1グランプリ」で、厚木の知名度を全国に広めたことも追い風となった。さらに、前回の市長選では政党の推薦はなかったが、今回は自民、公明、みんなの党の推薦を受け、連合の地域組織など各種団体の支援も受けた。
一方、石射氏は、前回の市長選で小林氏に敗れた前市長山口巖雄氏らが支持。市中心部の停滞ムードを立て直そうと、経済対策などを掲げ、現市政への批判票を狙ったが、政策では小林氏との大きな違いも見受けられず、支持を広げることができなかった。
3100
:
チバQ
:2011/02/07(月) 22:03:26
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1297047248
4新人舌戦スタート
産廃問題、活性化など訴え 勝浦市長選
2011年02月07日11時54分[県南エリア]
任期満了に伴う勝浦市長選は6日告示された。立候補を届け出たのは、元団体職員の高梨竹雄氏(63)、歯科医師の磯野武氏(58)、元中学校長の山口和彦氏(59)、前勝浦市議の水野正美氏(74)=いずれも無所属新人=の4人。同市鵜原で計画される産業廃棄物処分場建設への反対と少子高齢化で疲弊する地域の活性化を訴える舌戦が始まった。
高梨候補は串浜の自宅前で支持者に向け第一声。少子化で廃校になった小学校に危機感を示し、「人口の減少によって沈みかけている勝浦をなんとかしなきゃならない。故郷の皆さまに恩返しをしたい。勇気を持って困難な道を進む覚悟」と意気込み、選挙カーに乗り込んだ。
磯野候補は松野の温泉施設で支持者が見守る中、舌戦を開始。「今の勝浦は住みよい場所ではない。水道料金は県内で一番高い」と市民負担の大きさを問題視し「行政改革をしない限り市民の生活は守れない」と力を込めた。さらに、遊休地の活用による観光振興に意欲を示した。
山口候補は沢倉の武道研修施設前で最初のマイクを握った。前勝浦市長を8期務めた亡き父、吉暉氏と親交のあった国会議員らの姿も。「全家庭を回る活動で会って話すことの大事さを痛感した。県、国とのパイプを太くして活性化を図る。勝浦のかじ取りをぜひしたい」と訴えた。
水野候補は墨名の事務所前で出陣式。同僚だった市議も駆け付ける中、産廃問題は「市民が力を合わせ全市民で阻止していく」と強調。他候補を意識し「32年間にわたり一人の市長が市政を担った。歴史の針を逆に戻すのか、それも問われている」と現市政の継承発展を約束した。
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3101
:
名無しさん
:2011/02/08(火) 08:36:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110208/CK2011020802000063.html
【埼玉】
<彩の国 まつりごと>(1)逆風にあえぐ民主 選挙戦略は“党名隠し”
2011年2月8日
「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。
昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。
自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。
「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」
■ ■
一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。
「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。
県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。
県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。
この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。
「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。
■ ■
民主は苦境をどう乗り越えるのか。
一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。
開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。
「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」
=敬称略
◇
県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。
民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。
県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。
3102
:
チバQ
:2011/02/08(火) 20:51:32
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201102070447.html
追い風?危機感? 河村氏圧勝、改援隊内に温度差
2011年2月8日
7日、さいたま市議会で答弁した清水市長
統一地方選を前に、名古屋市長選や愛知県知事選などの「トリプル選」で、河村たかし市長らの地域政党「減税日本」が圧倒的な力を見せつけた。埼玉県内の5市町長が統一選に向けて設立した政治団体「埼玉改援隊」では、追い風と見て市議選の候補者の推薦準備を進めるメンバーもいれば、課題を口にするメンバーもいる。既成政党は名古屋との違いを強調しつつ、危機感もにじませる。
「名古屋市長選の結果をどう思うか」。さいたま市議会で7日、最大会派・自民党の市議から質問を受けた清水勇人市長は「今ここで、詳細な答弁はできません」などと応じるにとどめた。
改援隊の代表を務め、市議選に向けて「過半数確保」の目標を掲げたものの、市議会の反発で撤回したばかり。慎重な言い回しに終始した。
しかし、議会終了後、報道陣には、「既成政党への有権者の不満や閉塞(へいそく)感があった」「地域政党が注目され、勇気づけられる。追い風にしたい」と強気な言葉を並べた。市議選について、「改援隊も議会のスリム化の方向性を示しており、争点となる可能性がある」と話した。
「減税日本」の圧勝について、副代表を務める4人の首長の見方は分かれる。
松本武洋・和光市長は「地方が主体となって進める流れを市民が後押しした。この流れは大切にしたい。河村さんの今後の進め方で地域政党の真価が問われる」と言う。名古屋市長選の投票率が前回より上がったことも評価し、「埼玉でも関心を高めたい」と話した。
「ワンフレーズで有権者の心を射止めた。大したもの」と評したのは小島進・深谷市長。改援隊について「ワンフレーズがないのが欠点。色々な分野で地道に説明しないといけない」と課題を挙げた。
高畑博・ふじみ野市長は「改援隊のあり方とは距離を感じる。我々は自分たちの方向に同調させようというものではないので、(首長連合として)ひとくくりに見られてしまわないかと懸念している」と違いを強調した。
清水雅之・神川町長は「河村さんはタレント性もあり、PR上手なところがあった」と話した。
■既成政党、民意の変化を警戒
既成政党は、改援隊について、「減税日本」ほどの影響力はないとしつつも、民意の変化に神経をとがらせる。
さいたま市議会では、「民主党・無所属の会」の神崎功団長は大きな影響はないと話す。「改援隊は中長期的な視点で、行政を変えようとしていて、直接的に市民へ訴える河村さんの動きとは別物」と分析する。
自民党の青羽健仁団長は「改援隊は、減税のように市民を巻き込んだ具体的な政策を掲げれば市議会で議論できるのに、理念がない」と言う。その一方で、名古屋では既成政党が否定されたとして、「我々も4月までに独自性のある政策を市民に提示しないと、理解を得られない」と危機感を示した。
他の市議選で改援隊の推薦を受ける予定の新顔の一人は「政治の流れが、既成政党に縛られない市民の力に変わってきたことを実感した。(減税日本と)性格は違うが、改援隊の動きもそうした流れに沿ったものだ」と期待する。
自民系無所属のある市議は「既成政党の時代ではなくなった。公認や推薦にはあまり関係なく、自分の考えで投票する有権者が大多数になったということだ」と指摘。その上で、「普段の活動や主張を市民に発信していくことが、今まで以上に大事になる」と話した。
3103
:
チバQ
:2011/02/08(火) 20:54:15
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102070071/
第一会派から“陥落”、議員定数問題めぐり三宅氏が民主離団/川崎
2011年2月7日
定数問題をめぐり、民主党川崎市議団の三宅隆介氏(39)=多摩区=が7日、離団した。4日に離団・離党の意思を表明した伊藤久史氏(52)についても、正式に手続きが行われた。両氏の離団により、同市議団は15人となり第一会派から“陥落”した。
飯塚正良団長によると、三宅氏は先月下旬、「民主党川崎市議会議員団だより」と題した文書で、議員定数削減について議事録の残らない会派の代表者による団長会議で決めたことを、「談合3減案」と批判。執行部が内容の撤回を求めたが、三宅氏が「従えない」と主張、離団勧告を受けていた。同市議団は2007年の市議選で、マニフェスト(選挙公約)に議員定数「7減」を盛り込んでいる。
定数削減は、民主、自民、公明の主要3会派が昨年末、団長会議で現行の63から60に3減することで合意。これに対し、両氏ら民主党市議団の6人が1月26日、潮田智信議長に開かれた場での議論を求める緊急要望書を提出しようとした。しかし「団の総意でなければ受け取れない」として拒否されている。
飯塚団長によると、両氏以外の4人は、団を飛び越え議長に要望書を提出したことを謝罪したという。主要3会派件は、15日開会の市議会定例会に「3減案」を提案する予定。民主党市議団は、団員に会派拘束を掛けるという。両氏の離団による会派構成は次の通り。
自民16、民主15、公明14、共産10、神奈川ネット2、無所属5、欠員1。
3104
:
チバQ
:2011/02/08(火) 23:15:08
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102080020/
厚木市長選で激しい保守一騎打ち、定まらぬ民主党の立ち位置/神奈川
2011年2月8日
保守対決を制し、現職の小林常良氏が再選を決めた6日投開票の厚木市長選。今回は4年前の「多選の是非」のような大きな争点がなかった。それも影響し、市民の関心は高まらず、投票率が前回を5ポイント近く下回り、過去2番目に低い40・44%にとどまった。一方で、対決をあおるようなビラもまかれるなど、保守系の一騎打ちゆえの激しい戦いも繰り広げられた。
厚木市長選で現職が敗れたのは過去2回のみ。小林氏が4選を目指した前市長・山口巖雄氏に挑んだ前回と、6選を目指す故石井忠重氏に対し元助役の故足立原茂徳氏が挑み初当選した1979年。
いずれも、多選が争点になった。だが、今回、現職は2期目の挑戦。ある有権者の男性は「まだ、4年しか市長を務めていない。代える理由はない」と、小林氏に投票した。
一方、前市議会議長の石射正英氏に一票を入れた男性は「街づくりの進展がない」と説明。石射氏の支持者からは「小林氏は食の祭典・B―1グランプリなどイベントばかりに熱心。表玄関の小田急線本厚木駅周辺は衰退している」などの批判も相次いだ。組織票で劣る石射氏だったが、小林氏に約8千票差まで迫る結果となった。
石射氏の陣営は「失われた4年間!」などと、現職批判を書いたビラを配布。新人と比較し、現職は夢のない候補者などと記し、浮動票の獲得を狙った。だが、対立軸は見えにくく、多選のような切り札もなく、現職の壁を破れなかった。
厳しい保守地盤の戦いの中で、民主党の定まらない立ち位置も浮き彫りになった。2人の市議が両陣営に分かれたほか、地元の後藤祐一衆院議員(16区)は、1月30日の市長選告示日に両陣営に顔を見せ、石射陣営ではあいさつもした。これに対し、小林陣営が本人の意思を確認。後藤氏はホームページで「厚木市長選は中立とさせていただきます」と、理解を求める一幕もあった。
石射氏は落選を受け、「厚木が活気のあるまちになるため、選挙後は一丸になっていただきたい」と今後の融和を訴えた。再選を果たした小林氏は7日の会見で、今回の低投票率について、何度も続く激しい保守対決に対して市民も嫌気が差したのではとの記者の質問に、「それもあったと思う。そもそも争点があったのだろうか」と振り返った。
3105
:
チバQ
:2011/02/09(水) 00:20:42
>>3100
>山口候補は沢倉の武道研修施設前で最初のマイクを握った。前勝浦市長を8期務めた亡き父、吉暉氏
>山口吉暉 8期 1967〜1999年
http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2011/katsuurac/20989
口氏が出馬表明 インフラ整備に意欲 勝浦市長選
2010年12月07日 18:58
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任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、8期にわたり勝浦市長を務めた故山口吉暉氏の長男で、新人の元中学校長、山口和彦氏(58)=無所属=が6日、立候補を表明した。「活気のある勝浦を次の時代を担う子どもたちのためにもつくりたいと決意した」と語った。同市長選への出馬表明は4人目。
現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りで勇退を表明している。
記者会見した山口氏は、国・県とのパイプ強化を公約の第一に掲げ、JR外房線の複線化、大多喜−勝浦間の道路整備など父の時代から続くインフラ事業を実現させ、定住化や観光振興に努めるとした。産業廃棄物処理場には反対姿勢。
http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2011/katsuurac/16354
水野市議が出馬表明 「勝浦の自然守る」 勝浦市長選
2010年11月05日 14:38
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任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、新人の同市議、水野正美氏(73)=無所属=が4日、立候補を表明した。「鵜原に産廃処分場が建設されかねないとの危機感がある。議会から誰か出てほしいとの声もあった。人生最後の仕事として勝浦の自然を守る」と語った。同市長選への出馬表明は3人目。
現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りで勇退を表明している。
記者会見した水野氏は、公約の第一として産廃処分場の反対を掲げた。さらに「藤平市政が切り開いた市民参加型のイベントを発展的に継続するほか、新しい視野も加えたい」として、保育所などを例に老朽化した公共施設の改築などに意欲を示した。
http://www.chibanippo.co.jp/cn/senkyo/2011/katsuurac/15313
高梨氏が出馬表明 「経験生かしたい」 勝浦市長選
2010年10月29日 13:44
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任期満了に伴う勝浦市長選(来年2月6日告示、13日投開票)に、新人の元団体職員、高梨竹雄氏(63)=無所属=が28日、立候補を表明した。「勝浦は町としての体力が落ちている。なんとか活性化させたい。勝浦のために体を張る」と語った。同市長選への出馬表明は2人目でいずれも新人。
現職で3期目の藤平輝夫市長(75)=同=は今期限りでの勇退を表明している。
記者会見した高梨氏は、公約として都市基盤整備、港湾や道路整備、市街地の再生、耕作放棄地の活用、予防医学の推進、産業廃棄物処分場の建設反対を掲げた。市の収入を増やし支出を減らすことで特にインフラ整備に意欲を示し「わたしの経験を故郷のために生かしたい」とした。
3106
:
チバQ
:2011/02/09(水) 22:58:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110209/CK2011020902000079.html
前橋で小寺前知事 県民葬 自民議員“政敵”しのぶ
2011年2月9日
献花で小寺前知事をしのぶ参列者=いずれも前橋市で
昨年十二月二十一日に心不全のため七十歳で死去した小寺弘之前知事の県民葬が八日、前橋市のALSOKぐんまアリーナで営まれた。二〇〇七年の知事選で小寺氏を破って初当選した大沢正明知事が葬儀委員長を務め、小寺氏と対立関係にあった自民党県連所属の国会議員や県議が多数参列。政敵だった小寺氏の死を複雑な表情でしのんだ。 (中根政人)
今夏の知事選で再選を目指す大沢知事は、この日ばかりは小寺氏への批判を“封印”。式辞では「四期十六年の知事在任中は、教育改革や文化振興、自然保護などの政策を通じて、県民のために力を尽くした」と功績をたたえた。
一方、一月二十九日に知事選への出馬を表明したばかりの後藤新県議も参列した。後藤氏は「高い志を受け継ぐことが自分の務め。小寺さんのような知事になりたいとの思いを新たにした」と“後継者”の立場を明言。静かに闘志を高めた。
〇七年の知事選は、五期目を目指した小寺氏を、自民が“刺客”として擁立した大沢知事が小差で破った。今夏の選挙は、その大沢知事と、小寺氏のもとで県出納長を務めた後藤氏が対決。「自民系対小寺系」が再び激突する構図となる。
県民葬では、政財界関係者や一般県民など九百人以上の参列者が黙とうや献花で哀悼の意をささげた。喪主を務めた小寺氏の妻・郁子さんは、小寺氏が生前、八ッ場(やんば)ダム問題について「(解決に向けて)与党内に進言していきたいと話していた」とのエピソードを披露し、声を詰まらせた。
3107
:
名無しさん
:2011/02/10(木) 08:30:01
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2568
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110210/CK2011021002000080.html
彩の国 まつりごと【第二部】揺れる「政党」の現場<3> 地方で足場固め狙う
2011年2月10日
九日夜、さいたま市のJR大宮駅西口のビルの一室で、みんなの党の勉強会があった。参加したのは、同党公認・推薦で四月の統一地方選に県内から立候補する予定者ら十一人。選挙対策を学ぶため、県内唯一の同党衆院選挙区支部長(12区)、永沼宏之(42)が開催を呼び掛けた。
結党から一年半。民主党に落胆し、自民党も信頼できず行き場を失った有権者の受け皿として一定の支持を受けるが、足元を支える地方組織は心もとない。勉強会は、県内でやっと始まった組織づくりの一歩だ。
市議選の立候補予定者は「公認申請の面接で、『組織もお金もないがいいか』と念を押された」と話す。それでも、恩恵は大きい、と期待する。
■ ■
「無所属の時とは有権者の反応が全然違います」。県議選南22区(朝霞市、定数二)で二度目の挑戦となる新人星野文男(53)は手応えを語る。四年前は無所属で出馬し、自民の現職神谷裕之(67)と民主推薦の新人醍醐清(58)に大差で敗れた。再び神谷と醍醐に挑むに当たり、みんなの公認を得た。
週四日、駅頭に立つが、今年から代表の渡辺喜美の等身大人形を傍らに置いたところ、ビラを手に取る人が増え始めた。「頑張ってと声も掛けられた。票は伸ばせる」
熊谷市議選で四選を目指す磯崎修(55)は、もともと自民系無所属だが「熊谷のような地方が浮上するには中央集権制を変えなければ。地方分権に一番積極的なのがみんなだった」と志を語る。同時に、脳裏をよぎったのが前回の市議選だ。
「組織のない若い候補が、駅頭やつじ立ち、自転車で走り回る戦術でトップ当選した。あんな選挙、熊谷で通じるわけないと見ていたから驚いた」。みんななら浮動票にも浸透しやすい。「逃げる票は覚悟。新しく得る票の方が多い」とみる。
■ ■
同党本部は、今回の統一選を足掛かりに党勢拡大を図ろうと、全国で公認と推薦合わせ五百人の目標を掲げ、擁立を急ぐ。しかし、九日までに発表できたのは三百人弱。県内でも県議選三人、さいたま市議選五人、ほかの市町議選で九人が決まったが、党の選対本部事務局長山内康一が昨年十二月に示した「県議選、さいたま市議選とも二けた」の目標には届いていない。
それでも、ある関係者は「急速な組織拡大のために無理な候補者発掘がされている」と心配を口にする。
星野や磯崎はともに自民系だが、狭山市議現職で推薦を出した三浦和也(35)は、もともと民主党で衆院議員秘書も務めていた。鴻巣市議選では、川里地区からいずれも元職の青木勝也(67)、羽鳥健(43)の二人が公認で出馬。もともと青木は社会党系民主、羽鳥は自民党員で、ともに旧川里町議のころは行動を共にしたことはない。今回、二人とも当選した場合に統一会派を組むのか、青木は「その時になってみないと…」と言葉を濁す。
民主が言われ続けたような「寄せ集め」の混乱の懸念に、永沼は「党のアジェンダに共鳴する人なら、過去がどの党でも問題ない」とする。同時に、勉強会の冒頭、「党の名前だけで当選できるほど選挙は甘くない」と候補予定者らの安易な期待にくぎを刺した。
さいたま市議選南区で三期目を目指す無所属の土井裕之(39)は、「みんなから誘いを受けたが、断った」と明かす。「政治姿勢は自分と近いが、公認数を増やそうと候補者の質を後回しにしている。小さくても光る政党であってほしいのに。そんな中に入りたくない」 =敬称略
3108
:
名無しさん
:2011/02/10(木) 08:33:44
民主党の横浜市議が離党の意向、後継者がみんなの党から出馬予定で「けじめ」か/神奈川
2011年2月10日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102100001/
民主党の横浜市議、内田重雄氏(戸塚区・5期)が離党の意向を固め、党県第5区総支部に伝えていたことが9日、分かった。内田氏は今期での引退を表明しており、任期は4月29日まで。一方、16年にわたり秘書の役割を務めた「事実上の後継者」が、4月の横浜市議選で同区でみんなの党からの出馬を表明しており、その選挙戦を全面的に支援するため「けじめをつけた」(関係者)ものとみられる。
内田氏は民間労組などの支援を受けており、田中慶秋氏(衆院5区)の初当選時には公設第一秘書を務めるなどした。
民主党は同区で新人2人を含む3人を擁立し議席数の維持を目指すが、内田氏の支持者がみんなの党候補に流れることも予想されるほか、3候補間の協力体制に不均衡が生じるなど、選挙戦に影響を与えそうだ。
前回2007年の市議選で同党は、同区で3人当選を果たしたものの、最後の1人は次点と462票差の激戦。国政を受けた同党への逆風に加え、今回選挙区が定数1減(議席6)になることから「相当厳しい戦いになる」(市会関係者)と見込まれる。
内田氏の後継者は、みんなの党政調会長の浅尾慶一郎氏(衆院比例南関東)の選挙を民主党在籍時代から支援している。同じ5区では昨年泉区補選が行われ、父親が自民党市議だった候補者がみんなの党から出馬、当選した民主党候補に114票差に迫った経緯がある。民主党内部では「(他党の身内を候補に立て票を確保する)泉と同じ構図になるのでは」と警戒する声も上がっている。
3109
:
名無しさん
:2011/02/10(木) 11:51:12
民主埼玉、県議会単独過半数を断念
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110210-OYT1T00471.htm
統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の埼玉県議選(定数94)で、民主党埼玉県連が、単独過半数の議席獲得を断念したことが分かった。
県連執行部は擁立作業を続けるとしているが、候補は30人台にとどまる可能性がある。愛知県知事選と名古屋市長選で党候補が大敗するなど逆風は収まっておらず、自民党から県議会第1会派の座を奪取することも困難な情勢だ。
民主党県連幹部が9日、読売新聞の取材に「冷たい風が吹いている。『守りの選挙』をするしかないと考えが変わった。過半数の獲得は難しい」と語った。
民主党は2007年の県議選で8議席増の15議席を獲得し、県議会第2会派にある。昨年2月には、当時の枝野幸男県連代表が全選挙区での候補擁立を打ち出したが、公認・推薦候補の擁立は現在、全59選挙区のうち30選挙区32候補にとどまる。定数4〜6の選挙区での複数擁立の目標も定めたが、2選挙区だけとなっている。
公認・推薦を避ける動きも相次いでいる。10年9月の県議補選西11区(坂戸市)で民主党推薦を受けて当選した木下高志氏は今回、民主推薦を辞退し、無所属で出馬。県議選南2区(川口市)では、民主党公認で前回当選した松本佳和県議がみんなの党公認で出馬する。
民主党の山根隆治県連代表代行は「どの党も過半数に達しない可能性があり、第1会派を目指す旗を降ろしたわけではない。既に擁立した候補を確実に勝たせることが大事だ」と述べる。高山智司県連幹事長は「最終的には40候補程度の擁立を目指したい」とする。
県議会で50議席を占める自民党は「最低でも過半数の維持」が目標。自民党県連は現在、50選挙区で53公認候補と5推薦候補を擁立。南21区(鳩ヶ谷市)など、残る9空白区でも擁立したい考えだ。
公明党は、県議選の候補擁立を前回から1人減らし、9人を公認。全員当選を狙った活動を本格化させている。みんなの党は県議選南2区(川口市)、南22区(朝霞市)、東9区(越谷市)で3人を公認し、10人以上の候補擁立を目指す。
(2011年2月10日11時40分 読売新聞)
3110
:
名無しさん
:2011/02/10(木) 16:27:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7408
民主議員、支持者「戦えない」 党内混乱に広がる不満
2011.2.10 16:09
「政治とカネ」の問題や子ども手当の対応などで、民主党や菅直人政権への厳しい目が向けられる中、統一地方選を控えた千葉県内の支持者からは不安が広がっている。千葉市内で6日、開催された同党県連定期大会では統一地方選に向けた結束を図りたい執行部に対し、地方議員や党員らからは「このままでは戦えない」といった批判が続出。現場の怒りが一気に噴出した形となった。
「県民は、米軍普天間飛行場の移設や尖閣諸島をめぐる対応であきれ返っている。県民にもわかるように説明をしなければ、戦えない」
一致結束を目指して開かれた大会だったにもかかわらず、地方議員や党員、サポーターなど約280人が集まった会場内は、政権運営をめぐる批判の声に包まれた。とりわけ、小沢一郎元代表をめぐる「政治とカネ」の問題では「党内には弁護士も公認会計士もいるのに、なぜ率先して調査を行わないのか」と、党幹部の責任を問う声も飛び出した。出席した党員は「こうした問題を政局にするから、国民に混乱しているイメージを持たれる。国会議員はもっと現場を大事にしてほしい」と苦言を呈した。
大会後、取材に応じた選対本部事務局長の黒田雄衆院議員は「厳しい意見は党本部も含めて真正面から受け止める。挙党一致を実現する上で、自由に意見を出し合うよい機会になった」と述べた。
県連では当初、県議選の定数(95)の過半数にあたる50人前後の擁立を目指していた。しかし、党内の混乱や支持率の低迷などを受け、公認・推薦を決めた候補者は32人にとどまっている。今後もできる限り擁立を行う方針を示しているが、ある県連幹部は「(地元との関係が薄い)落下傘の候補者で勝てる環境にはない。(前回選挙で得た)20議席の確保が最優先だ」と話すなど“弱気”な声も出始めている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110210/chb11021016100005-n1.htm
3111
:
チバQ
:2011/02/10(木) 21:17:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110210-OYT8T00490.htm
県議選 民主単独過半数を断念
候補擁立30人台の可能性も
統一地方選前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選(定数94)で、民主党県連が、単独過半数の議席獲得を断念したことが分かった。県連執行部は擁立作業を続けるとしているが、候補は30人台にとどまる可能性がある。愛知県知事選と名古屋市長選で党候補が大敗するなど逆風は収まっておらず、自民党から県議会第1会派の座を奪取することも困難な情勢だ。
民主党県連幹部が9日、読売新聞の取材に「冷たい風が吹いている。『守りの選挙』をするしかないと考えが変わった。過半数の獲得は難しい」と語った。
民主党は2007年の県議選で8議席増の15議席を獲得し、県議会第2会派にある。昨年2月には、当時の枝野幸男県連代表が全選挙区での候補擁立を打ち出したが、公認・推薦候補の擁立は現在、全59選挙区のうち30選挙区32候補にとどまる。定数4〜6の選挙区での複数擁立の目標も定めたが、2選挙区だけとなっている。
公認・推薦を避ける動きも相次いでいる。10年9月の県議補選西11区(坂戸市)で民主党推薦を受けて当選した木下高志氏は今回、民主推薦を辞退し、無所属で出馬。県議選南2区(川口市)では、民主党公認で前回当選した松本佳和県議がみんなの党公認で出馬する。
民主党の山根隆治県連代表代行は「どの党も過半数に達しない可能性があり、第1会派を目指す旗を降ろしたわけではない。既に擁立した候補を確実に勝たせることが大事だ」と述べる。高山智司県連幹事長は「最終的には40候補程度の擁立を目指したい」とする。
県議会で50議席を占める自民党は「最低でも過半数の維持」が目標。自民党県連は現在、50選挙区で53公認候補と5推薦候補を擁立。南21区(鳩ヶ谷市)など、残る9空白区でも擁立したい考えだ。
公明党は、県議選の候補擁立を前回から1人減らし、9人を公認。全員当選を狙った活動を本格化させている。みんなの党は県議選南2区(川口市)、南22区(朝霞市)、東9区(越谷市)で3人を公認し、10人以上の候補擁立を目指す。
(2011年2月10日 読売新聞)
3112
:
チバQ
:2011/02/10(木) 23:18:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110210/stm11021022400013-n1.htm
選挙間近、荒れるさいたま市議会 議会改革も「手柄争い」の怪
2011.2.10 22:39
4月の選挙を控え、ピリピリムードのさいたま市議会。「議会改革」ですら会派の対立を呼んでいる=1日、市議会議場
4月の市議選まで2カ月を切ったさいたま市議会が混乱している。議員定数の削減、報酬カットなどの議会改革をめぐり、主要会派が「どちらが改革を主導したか」で先を争い、泥仕合となっているのだ。「選挙を見据えたパフォーマンス合戦」(無所属市議)という指摘もあるが、その結末は−。(安岡一成)
●議会改革=手柄争い?
1日の市議会では、清水勇人市長らが立ち上げた政治団体「埼玉改援隊」がマニフェストで議会改革に言及していることに自民などが反発、清水市長に撤回を迫った。一見、清水市長にかみついたイメージだが、これは市長与党の「民主党・無所属の会」などに対する攻撃でもあった。
8日はその対立がさらに激化した。自民・公明は午前、「議員報酬10%カット」「政務調査費4万円カット」の2条例案を議会運営委員会に提出。これに対し、民主は「議会改革は超党派でやってきたはずなのに、事前に相談なく勝手に出した」と猛反発。対抗する形で午後に1つの条例案を出してきたが、それは自民が昨年秋に記者発表したままお蔵入りとなっていた「定数54構想」をほぼそのまま条例案にしたものだった。思わぬ逆襲に今度は自民がじだんだを踏んだ。
自治体が財政難にあえぐ中、議員報酬や定数の削減案はどの会派が出そうと反対する理由はなさそうだが、今回は4月に選挙が控えているという特別な事情がある。「超党派で合意したのでは選挙でのアピールにならない。出された案には乗らざるを得ないわけだから、どちらが先に提案したかが重要になる」(ある市議)というわけだ。
議論は空転し、結局、真取正典議長が「議員の身分や議会の根幹にかかわる問題を軽々に議論するべきではない。後日、議長案を提出したい」と、民主案の上程を見送ることで収拾。この日は予定時間を約3時間オーバーして終了した。
●改援隊が漁夫の利?
こんな会派同士の争いから蚊帳の外に置かれた市議会関係者は、一様に疲れた表情を浮かべた。
無所属の吉田一郎市議は真取議長の発言中、傍聴席でわざと大きな笑い声を上げた後、委員会室を出て記者団に「パフォーマンス合戦。キツネとタヌキの化かし合いじゃないか」と吐き捨てた。
市職員ら100人以上も夜遅くまで待機を余儀なくされ、「職員の残業代も税金から出ているのを議員は考えたことがあるのか」とのボヤキも聞こえた。
荒れる市議会を尻目に、埼玉改援隊は8日、さいたま市議選での1次推薦候補者12人を発表。清水市長が最初に口走った「過半数」には及ばないが、記者団に見せた清水市長の表情は満足そうだった。3月上旬の2次推薦でどれだけ上積みできるかに注目が集まる。
ある市関係者がつぶやいた。「改援隊は議会からやりこめられたが、このまま議会会派の対立が泥沼化して市民から反感を買えば、がぜん存在感が増してくるかもね」
3113
:
チバQ
:2011/02/10(木) 23:26:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110209-OYT8T01174.htm
取手市長選 みんなが擁立
元財務省男性 民自と対決へ
4月の統一地方選で行われる取手市長選で、みんなの党が元財務省の男性(35)を擁立することが9日、わかった。市長選には、民主、自民の各党が事実上支援する現職、新人の2人がすでに立候補を表明。昨年12月の県議選取手市、守谷市両選挙区で、県議選として全国初勝利を果たした勢いに乗るみんなの党の参戦により、二大政党と第3極勢力が対決する見通しとなった。
男性は9日夜、取手市内で、みんなの党県議会代表の梶岡博樹氏らと面談。関係者によると、男性は市長選出馬に前向きな考えを示し、同党が推薦する方針を伝えたという。梶岡氏は「自民、民主ではだめだという民意の受け皿として、市長選に擁立したい」と述べた。
男性は龍ヶ崎市出身で、土浦一高、筑波大を卒業後、大蔵省に入省した。
取手市は、都内に通勤・通学する「茨城都民」が多く住む土地柄で、国政の影響を受けやすいとされる。昨年の県議選市選挙区では、民主、自民、みんな、共産の各党公認候補者に、無所属が加わった5人が激戦を繰り広げ、自民、みんな、無所属の3人が当選した。
市長選には、再選を目指す現職の藤井信吾氏、新人で市商工会長の菊地城一郎氏が出馬を表明。いずれも党の公認、推薦を得ていないが、藤井氏は2007年市長選で民主党衆院議員の支援を受けた。菊地氏は今回、自民党県議らが支援を打ち出している。
(2011年2月10日 読売新聞)
3114
:
チバQ
:2011/02/13(日) 11:52:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110211/456152
阿部県議が自民推薦で出馬 県議選那須塩原市・那須町選挙区
(2月12日 05:00)
県議会会派の無所属県民クラブに所属する阿部寿一県議(56)=那須塩原市・那須町選挙区=は11日までに、下野新聞社の取材に対し、4月の県議選に自民党推薦で立候補することを明らかにした。1月中に同党に復党したという。自民党の県議選公認・推薦候補者は、これで33人となった。
阿部氏は元那須塩原市議。2003年の旧黒磯市長選の対応をめぐり、当時自民党の衆院栃木3区支部長だった渡辺喜美衆院議員(現みんなの党代表)と対立し、06年に自民党を離党。07年の県議選に無所属で立候補し、初当選した。10年夏の参院選では初当選した自民党の上野通子参院議員を支援していた。
那須塩原市・那須町選挙区は定数4。現職県議2人が10年6月に自民党を離党しみんなの党に移った。このため那須町と旧黒磯市は自民党の支部が壊滅状態となり、県北での組織の立て直しを急いでいた同党と、旧黒磯市が地盤で復党を希望していた阿部氏の思惑が一致した。
同選挙区はこれで自民党2、みんなの党3、民主党1の計6人がしのぎを削る激戦区となる。
3115
:
チバQ
:2011/02/13(日) 12:47:43
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110212/456451
琴寄氏、自民推薦で出馬へ 県議選栃木市・岩舟町
(2月13日 05:00)
県議会の1人会派「新政クラブ」の琴寄昌男氏(49)=栃木市・岩舟町選挙区=は12日、下野新聞社の取材に対し4月の県議選に自民党推薦で立候補することを明らかにした。同党の県議選公認・推薦候補者は、これで34人となった。
琴寄氏は元旧栃木市議。自民党籍を持ちながら2007年の県議選では無所属で出馬し初当選した。当選後は党籍を持ったまま公明党と統一会派「公明党・新政クラブ」を結成したが、昨年3月に「独自色を出したい」として会派を解消。1人会派で活動してきた。
自民党籍を持ちながら推薦がこの時期にずれ込んだのは、地盤の旧栃木市で競合する他の候補者との調整が遅れたため。最終的には県議会での過半数維持を狙う同党県連主導で推薦が決まった。
栃木市・岩舟町選挙区は旧栃木、大平、藤岡、都賀の1市3町の合併に伴い新設された。これで定数4を自民3、民主1、みんな1の5人で争う構図となった。旧大平町を主な地盤とする現県議会議長の野田尚吾氏(70)は今期限りで引退を表明しており、琴寄氏を全面支援している。
3116
:
チバQ
:2011/02/16(水) 00:21:06
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1297735193
勝浦市長に山口氏初当選
「父の仕事やり遂げる」
2011年02月15日10時59分[県南エリア]
勝浦市長選に初当選しバンザイをして喜ぶ山口氏=13日午後10時すぎ、勝浦市墨名の選挙事務所
任期満了に伴う勝浦市長選は13日、投票が行われ、即日開票の結果、元中学校長の山口和彦氏(59)が前勝浦市議の水野正美氏(74)、元団体職員の高梨竹雄氏(63)、歯科医師の磯野武氏(58)=いずれも無所属新人=の3人を大差で破り、初当選を果たした。投票率は66・70%で前回より16・62ポイント上昇した。
同市墨名の山口氏の選挙事務所には午後10時すぎ、「当確」の一報が入った。支持者の拍手が鳴り響く中、山口氏は「多くの人に支持をいただき選挙戦を乗り越えることができた。感謝の気持ちでいっぱい。このご恩は仕事を通して返す」と喜びをかみしめた。
山口氏の出馬表明は昨年12月と出遅れたが、出陣式では国会議員や県議、近隣首長らが応援に勢ぞろい。亡き父で前勝浦市長を8期務めた吉暉氏時代からの後援会組織もフル回転し、必勝態勢で臨んだ。過疎化防止や観光振興にはインフラ整備が必要と「国や県とのパイプ強化」を第一に掲げた。
今後の抱負ではJR外房線複線化、企業誘致、国道297号バイパス整備の3点を「必ず実現する。おやじの残した仕事をやり遂げたい」と表明。同市鵜原の産業廃棄物処分場建設計画には「市を挙げて反対する」とし、市長ら特別職の給与20%削減などに真っ先に取り組む考えも示した。
◆勝浦市長選開票結果 =選管確定=
当5141 山口和彦 59 無新(1)
2908 水野正美 74 無新
2221 高梨竹雄 63 無新
1338 磯野 武 58 無新
--------------------------------------------------------------------------------
3117
:
チバQ
:2011/02/16(水) 00:24:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110215/CK2011021502000052.html
三つどもえ 現新の争い 吉川市長選告示
2011年2月15日
吉川市長選が十三日告示され、新人の不動産賃貸業高崎正夫氏(63)と、現職戸張胤茂氏(63)=自民、公明推薦、新人で不動産賃貸業高鹿栄助氏(62)=民主推薦=がいずれも無所属で立候補を届け出、三つどもえの選挙戦が始まった。投開票日は二十日。
自民、民主推薦の候補が対決する統一地方選の前哨戦としても注目され、出陣式にはそれぞれの国会議員らが応援に駆けつけた。
高崎氏は午前十一時の出陣式で「まちづくりに夢がない。政治家に必要なのは国や県に対する交渉力。みなさんが幸せに感じるまちづくりをしたい。夢を託してほしい」と訴えた。JR吉川駅前での演説には、柿沢未途衆院議員(みんなの党)も応援に加わった。
戸張氏の出陣式には自民党の関口昌一、古川俊治両参院議員のほか、地元県議や近隣の首長らが出席。戸張氏は三期の実績を強調した上で、「初心を忘れず、三期を全力投球してきた。これからも住み良さ日本一を目指したまちづくりを行う」と決意を述べた。
高鹿氏は午前十時からの出陣式で「市民の将来不安に応えていない。官僚主導の自己保身の政治を打破するために、市民が立ち上がらなければならない」と第一声。民主党から、次期県連代表の武正公一衆院議員や中野譲衆院議員も駆けつけた。十二日現在の有権者数は、五万一千八百十二人。
(大沢令、前田朋子)
◇吉川市長選立候補者(届け出順)
高崎正夫(たかさきまさお) 63 無新
不動産賃貸業(元)市議▽杉戸農
<公約>(1)市長任期は二期八年(2)市長の退職金五割カット(3)産業振興・経済の拡大(4)有料の福祉バス復活・保育待機児童解消(5)農村集落の道水路整備
戸張胤茂(とばりたねしげ) 63 無現<3>
市長(元)市議長・会社役員▽杉戸農 =自公
<公約>(1)生活道路の整備(2)自治会活動の支援(3)吉川美南駅の開業と周辺整備(4)子供医療費助成の年齢拡大(5)いじめのない学校づくりの推進
高鹿栄助(こうろくえいすけ) 62 無新
不動産賃貸業(元)市議▽中大 =民
<公約>(1)市長報酬を半減する(2)市独自の奨学金制度を創設(3)学童保育室を充実(4)国保料の負担軽減(5)治水対策の強化(6)桜通りの北部延伸
3118
:
チバQ
:2011/02/17(木) 00:12:47
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110216/stm11021623150012-n1.htm
さいたま市の多目的広場、「きずなひろば」のネーミングに議会が批判 清水市長は困惑顔
2011.2.16 23:12
さいたま市の来年度予算案に清水勇人市長の肝いりで盛り込まれた「スポーツもできる多目的広場」整備事業で、広場の愛称を「きずなひろば」と名付けたことが波紋を呼んでいる。清水市長が自身の選挙戦や施策の中で「絆」という言葉を好んで多用していることから「市長の政治活動を連想させる」として市議会が15日、愛称の撤回を求める決議を採択したのだ。当の清水市長は「私だけの言葉ではないのに、どうしてかな」と困惑顔だ。
この事業は、球技を禁止する公園が増える中、遊休地を活用してスポーツやボール遊びができる多目的ふれあい広場を整備するもので、清水市長がマニフェストに盛り込んだ。市は広場の愛称を「きずなひろば」と名付けた上で管理運営者を募集するパンフレットを1500部作成、区役所などで市民に配布していた。
ところが、15日の市議会で「市長の政治活動を直接的に連想させ、誰もが使用できる広場のネーミングとしては不適切」と愛称の撤回を求める決議案が自民から出され、賛成多数で可決。市はパンフレットの回収を余儀なくされた。
清水市長は16日の記者会見で、自身が日頃の政治活動の中で「絆」の言葉を多用していることを認めつつも、インターネットで「絆」を検索したら1510万件ヒットしたことなどを明かし、「私のキャッチフレーズではない。普遍性のある重要な言葉なのにどうしてかな。残念だ」と、不服そうな表情を浮かべた。
3119
:
チバQ
:2011/02/18(金) 12:31:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110217-OYT8T01144.htm
秋山氏、太田市長選出馬へ
元自民県議、22日にも正式表明
太田市の元自民党県議・秋山一男氏(64)は17日、次期市長選に無所属で立候補する意向を固めた。清水聖義市長(69)は任期を2年以上残しているが、自民党の衆院群馬3区候補者に内定したため、衆院解散があった場合、市長選も行われる見通しとなっている。市長選に名乗りを上げるのは秋山氏が初めて。
秋山氏はこれまで、4月の統一地方選で行われる県議選太田市区と、市長選の両方をにらんで政治活動を進めてきた。
しかし清水氏が今月6日、自民党の衆院選候補者となる群馬3区支部長に内定したことから、支持者からも市長選一本に絞るべきだとの声が寄せられていたという。17日も、地元地区の後援会幹部との会合で意欲を示していた。読売新聞社の取材に対し、秋山氏は17日夕、「18日にも後援会幹部と会合を行う。そこで理解を得られれば、22日の後援会の新春の集いで正式に表明したい」と話した。
秋山氏は太田市出身。1975年に旧太田市議に当選後3期を務め、91年に県議へ転身。2003年に県議会副議長を務めた後、05年4月と、09年4月に太田市長選に立候補したが、いずれも次点で落選している。
清水氏の太田市長としての任期満了は13年4月。それまでに衆院選がない場合も、秋山氏は市長選に出馬する意向という。
(2011年2月18日 読売新聞)
3120
:
チバQ
:2011/02/18(金) 17:38:55
>>3118
みんなの広場
にすればイイと思う
3121
:
チバQ
:2011/02/20(日) 11:27:32
>>1481
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1298166539
恐喝未遂で執行猶予中、小梛元議長、出馬へ
「議会改革取り組む」
2011年02月20日10時48分[千葉エリア]
恐喝未遂事件で有罪判決を受け執行猶予中の元市議会議長、小梛輝信氏(68)が4月の市議選(稲毛区選挙区)に出馬することが19日、分かった。小梛氏は取材に「事件で世間を騒がせたことは心からおわびする。やり残した議会改革に取り組みたい」と出馬する意思を明らかにした。
小梛氏は同日、市内で自身の後援会幹部を集めた会合を開き、4月の統一選で行われる市議選で稲毛区選挙区(定数9)から無所属で立候補することが承認されたという。
同氏は1995年、市議初当選。以後、連続4回当選。自民党市議団幹事長、議会運営委員長などを歴任し、2009年6月には第70代議長に就いた。
同年9月、稲毛区内のビル建設をめぐりトラブル仲介に入った不動産会社社長に暴力団の名刺を見せ、金を脅し取ろうとしたとして県警が恐喝未遂容疑で逮捕した。
小梛氏は議員辞職したものの、当初は容疑を否認。公判では一転、罪状を認め、千葉地裁は09年12月、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した。
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3122
:
チバQ
:2011/02/20(日) 11:39:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110220-OYT8T00101.htm
昭和町会議長・浅川氏 県議選出馬断念
昭和町会議長浅川氏県議選出馬を断念 4月の統一地方選で行われる県議選で、新設される中巨摩郡区(昭和町)から立候補する意向を示していた昭和町議会議長の浅川武男氏(68)が、出馬を断念したことが19日、分かった。浅川氏は、「準備を進めてきたが、健康面の不安があり、断念することを決めた」と語った。
また、同町議の塩沢浩氏(50)が同日、読売新聞の取材に「支持者と相談を進めており、前向きに検討している」と述べ、出馬の意向を明らかにした。
同選挙区をめぐっては、前回選の選挙違反による連座制適用で失職した鷹野一雄前県議(50)も出馬を検討している。
(2011年2月20日 読売新聞)
3123
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:00:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110212/CK2011021202000068.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<1> 前橋市区
2011年2月12日
二〇〇九年に旧富士見村が前橋市と合併したのに伴い、選挙区名から「勢多郡」の名が消えた。定数八に対して、現段階で十一人の立候補が見込まれる。県都での基盤確保を狙い、自民や民主など各党がしのぎを削る中、無所属の候補予定者も絡んで激しい票争奪戦が予想される。
自民は現職三人と新人一人の出馬が確定的。市北東部を地元とする中村紀雄(六期)、市南部が拠点の中沢丈一(五期)は、強い危機感から後援会組織の引き締めに全力を注ぐ。狩野浩志(二期)も旧市東部などの支持固めを図る。
新人の安孫子哲は、前橋市議としての実績を基に、地域密着をアピールする。〇九年の補選で返り咲き、現在四期目の山本龍は、来年二月に任期満了となる前橋市長選への立候補などを見据え、県議選には出馬しない意向を示している。
一方、政権与党でありながら「議席ゼロ」の民主。前回は現職と新人の二人を擁立したが、共倒れに終わった。雪辱を期す今回は、新人二人を公認。県都での二議席獲得を目標に掲げる。
本郷高明は、富岡由紀夫前参院議員の秘書を務めた。弁護士の小川晶は、宮崎岳志衆院議員が擁立に動いた。菅直人政権の人気低迷で民主に“逆風”が吹き荒れる中、ともに若さを前面に出し、支持拡大に懸命だ。
一方、前回は民主公認で出馬した亀田好子は、福祉の改善などを訴え、民主支持層への食い込みを狙う。自らを“民主系”と訴える旧粕川村長の後閑千代寿も、旧郡部などでの票確保を図る。
公明は、前回初当選した水野俊雄(一期)の議席死守に全力を挙げる。前回五選を果たした早川昌枝を除籍した共産は、〇九年の衆院選に立候補した酒井宏明を公認。県議会での議席回復を目指す。
前回トップ当選の岩上憲司(二期)は、昨年十二月に死去した小寺弘之前知事に近い立場。小寺氏側近で、〇九年の補選で初当選した後藤新が今夏の知事選へ出馬するのに伴い、県議選を「小寺系」の支持結集に向けた試金石と位置付けている。 (文中敬称略)
× ×
今春の県議選(四月一日告示、十日投開票)に向け、立候補予定者の顔触れが固まってきた。市町村合併に伴う定数増や合区などで選挙区の事情も変化を遂げた。各政党では、自民が県政与党としての地位を高めようとする一方、民主は地方組織の拡充を目指し、新人を積極的に発掘。公明、共産なども支持拡大に躍起だ。夏の知事選に向けた思惑も複雑に絡み合う中、県議選の構図を各選挙区ごとに追った。
(定数8−候補予定11)
中村紀雄 70 自現
中沢丈一 62 自現
狩野浩志 50 自現
安孫子哲 39 自新
本郷高明 39 民新
小川晶 28 民新
水野俊雄 38 公現
酒井宏明 45 共新
岩上憲司 38 無現
後閑千代寿 67 無新
亀田好子 55 無新
3124
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:01:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110213/CK2011021302000061.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<2> 高崎市区
2011年2月13日
隣接する多野郡区だった旧吉井町との合併に伴って定数が一増え、県内最多の九となった。直後に予定される高崎市長選とも絡み、激戦が予想される。
自民は、在任中に小林義康(五期)が亡くなり、平田英勝(二期)が引退を表明。中島篤(同)は市長選へ立候補予定で、現職の公認は二人となる。
一時は市長選への出馬を模索した橋爪洋介(同)が党の慰留によって県議選へ。前回二位の約一万五千票を集めた組織を固める。議長の関根圀男(五期)は、かつて多野郡区だった狭い旧新町が地盤。同郡区だった旧吉井町が加わり、支持層の拡大に力を入れる。
新人では、平田の事実上の後継となる元市議の岸善一郎を公認。平田の支持者からの得票にも期待し、北部での地盤固めを図る。公募で市議の清水真人と私立幼稚園事務長の桂川孝子も選出し、ともに公認。清水は支援者を固め、桂川は女性層の支持集めを急ぐ。
一方、民主は前回約一万四千票を獲得して三位で当選した保守系の石川貴夫(一期)と、労組系の後藤克己(同)の現職二人を公認。石川は市長選に出馬が取り沙汰されたが、県議選にとどまり、若さをアピールする。
多野郡区選出で無所属の角倉邦良(同)は、地盤とする旧吉井町の合併に伴い高崎市区から出馬予定で、民主の推薦を得た。
公明の福重隆浩(二期)は前回約一万六千票でトップ当選し、今回も強固な地盤の引き締めを図る。
前回、次点に泣いた共産元職の伊藤祐司は早くから議席の奪回へ向けて活動している。 (文中敬称略)
(定数9−候補予定10)
関根圀男 64 自現
橋爪洋介 43 自現
岸善一郎 61 自新
桂川孝子 47 自新
清水真人 35 自新
後藤克己 37 民現
石川貴夫 32 民現
福重隆浩 48 公現
伊藤祐司 52 共元
角倉邦良 50 無現
3125
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:02:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110215/CK2011021502000067.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<3> 太田市区
2011年2月15日
前回当選した自民県議二人がそれぞれ辞職、引退表明し、定数五に対し今のところ現職三、新人四、元職一の計八人が立候補の意向を示している。自民、民主はそれぞれ三人を公認し、公明も太田市区では初めて公認候補を擁立。選挙戦は厳しさを増しそうだ。
自民は長谷川嘉一が一昨年に市長選出馬のために任期途中で辞職し、金田克次(三期)は引退を表明。党勢回復へ現職、新人含め三人を公認した。唯一の現職で前回トップ当選の笹川博義(一期)は元衆院議員笹川尭の三男で、高い知名度を生かし支持拡大に力を入れる。
新人の高田勝浩は市議二期の経験を生かし、長谷川の支持者からの得票も目指して市中心部の大票田・宝泉地区の支持固めを急ぐ。新人の社会福祉法人事務長の穂積昌信は高齢者福祉の充実を訴えて浸透を図る。
一方、前回は不正経理をめぐって組織内で保守系と労組系に分裂するなどし、公認候補が出せなかった民主。今回は現職、新人合わせて三人を公認した。
労組系の黒沢孝行(四期)は支持基盤を引き締める。阿部知世(一期)は支持層の拡大を図る。新人の田島国彦は、県連会長代行の中島政希衆院議員の政策担当秘書。前回落選した雪辱を期す。
公明は新人の弁護士薬丸潔を公認。党県本部青年局次長の薬丸は若さをアピールする。
元県議の秋山一男は県議時代は自民会派だったが、無所属で出馬する意向。ただ、清水聖義市長が次期衆院選の群馬3区の自民党県連支部長に内定したため、後援会から将来の市長選への挑戦を促す声もある。県議選に出馬するかどうか、今月中に最終判断する。 (文中敬称略)
(定数5−候補予定8)
笹川博義 44 自現
高田勝浩 42 自新
穂積昌信 36 自新
黒沢孝行 59 民現
阿部知世 39 民現
田島国彦 41 民新
薬丸潔 32 公新
秋山一男 64 無元
3126
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:03:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110216/CK2011021602000085.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<4>
2011年2月16日
◆民主公認おらず 桐生市区
定数三に四人が立候補の意向を示している。今のところ前回と同じ顔ぶれだが、民主は組織内対立の影響で公認候補がいなくなった。
前回は民主公認候補としてトップ当選した大沢幸一(二期)は、民主の衆院群馬2区総支部長の石関貴史衆院議員と対立しているため公認を得られず、無所属で出馬する。連合群馬の推薦を受けて前回と同様に労組票を固め、地域の支持基盤を引き締める。
自民は現職二人を公認。腰塚誠(五期)は大票田の旧市部をはじめ新里、黒保根地域でも支持固めを急ぐ。村岡隆村(二期)も後援会を生かして市全域で支持拡大を図る。
共産新人の関口直久は三度目の挑戦。二〇〇三年の県議選で失った共産議席の奪回を目指す。
(定数3−候補予定4)
腰塚誠 62 自現
村岡隆村 60 自現
関口直久 61 共新
大沢幸一 67 無現
◆初選挙、現新一騎打ちか みどり市区
前回は無投票だったが、みどり市区として初の選挙戦になる見通し。今のところ自民現職と民主新人の一騎打ちの構図だ。自民現職の須藤昭男(三期)は、地元の旧笠懸町を中心に広く支持を集めて安定した戦いを目指す。民主新人の元病院職員石川直哉は旧大間々町出身で、若さをアピールする。
(定数1−候補予定2)
須藤昭男 50 自現
石川直哉 31 民新
◆現職3人で無投票も 邑楽郡区
現職三人が出馬の意向を示しており、選挙戦になるかは不透明だ。
前回トップ当選の自民現職の久保田順一郎(三期)は、大泉町をはじめ邑楽郡西部の支持基盤を引き締める。自民現職の舘野英一(一期)は地盤の板倉町、明和町の邑楽郡東部を中心に支持拡大を図る。
無所属現職の塚原仁(二期)は労組票を固めて大泉町を軸に広く支持を訴える。(文中敬称略)
(定数3−候補予定3)
久保田順一郎58 自現
舘野英一62 自現
塚原仁60 無現
3127
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:04:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110217/CK2011021702000107.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<5>
2011年2月17日
◆7人の激戦か 伊勢崎市区
前回当選した自民県議三人が辞職や引退し、顔ぶれが大きく変わる。定数五に今のところ現職二人、新人五人が立候補の意向を示している。自民、民主のほか、みんなの党が県内で初めて公認候補を擁立。無所属の候補も交え激戦が予想される。
自民は前回トップ当選の五十嵐清隆が二〇〇八年十二月に市長選出馬のため辞職。田島雄一(八期)と原富夫(五期)は引退を表明した。現職がいなくなり、党勢を維持するため新人三人を公認。
会社役員井下泰伸は、無所属で出馬した前回に続いての挑戦。地元の市中心部を始め支持拡大を狙う。医療法人役員の原和隆は原富夫の三男。境、赤堀、佐波・東の旧三町村の支持固めを急ぎ、旧市部への浸透を図る。市議の臂(ひじ)泰雄は三月まで市議を続ける予定で、地盤の市中心部ほか旧赤堀町などに後援会を広げて支持固めを急ぐ。
民主現職の久保田務(一期)は、地盤の旧赤堀町や佐波・旧東村を中心に支持を広げて票確保を図る。
みんなの党は新人の会社役員吉山勇を擁立。吉山は元市議の経験を生かして支持を訴える。無所属現職の塚越紀一(四期)は市中心部の支持層や労組票を固める。無所属新人の自営業森田修は、元市議で衆院選に三度挑戦した経験を生かし、票確保を狙う。
(定数5−候補予定7)
臂泰雄 58 自新
井下泰伸 47 自新
原和隆 41 自新
久保田務 61 民現
吉山勇 48 み新
塚越紀一 69 無現
森田修 61 無新
◆現職1人無投票か 佐波郡区
自民現職の井田泉(一期)が出馬の意向を示しているほかは候補が浮上しておらず、選挙戦になるかははっきりしない。井田は後援会を引き締めて支持拡大を図る。 (文中敬称略)
(定数1−候補予定1)
井田泉 47 自現
3128
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:04:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110218/CK2011021802000089.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<6>
2011年2月18日
◆4人競り合いへ 富岡市区
定数一に四人が立候補を表明する激戦区。今井哲(二期)は前回は無所属で、非保守系だったが、今回は自民の公認を獲得。ところが、同じ保守系で元市議会議長の大手治之も出馬を表明。大手は岩井賢太郎元市長の後援会の支援も期待し、対抗する。
一方、民主はコンサルタント会社社長の下山真を推薦。岡野光利市長は昨春、民主層の支持を背景に当選した。下山氏も過去に県議選や市長選に計三回出馬しており、知名度で食い込みを図る。
廃棄物処理会社社長の矢野英司は政党の支援は受けず、理事長を務めた富岡青年会議所など若手の力で選挙戦に備えている。
(定数1−候補予定4)
今井哲 42 自現
下山真 61 無新
大手治之 58 無新
矢野英司 43 無新
◆12年ぶり選挙か 館林市区
過去二回、無投票が続いたが、今回は定数二に対して、これまでのところ三人が立候補の意向を示しており、一九九九年以来、十二年ぶりの選挙戦になる見通しだ。自民は松本耕司(三期)と須藤和臣(一期)の現職二人を公認。長年、独占してきた議席死守を目指す。民主は新人で食品会社社長茂木直久を公認。茂木は元市議の経験を生かして支持を訴え、労組票の上積みを図る。
(定数2−候補予定3)
松本耕司 66 自現
須藤和臣 43 自現
茂木直久 55 民新
◆現職のみ無投票か 安中市区
自民公認の岩井均(三期)と無所属の茂木英子(一期)のほか、現時点では目立った動きはなく、無投票の可能性もある。
岩井は旧松井田町が地盤だが、前回は約一万四千票でトップ当選。昨春の市長選では出馬が取り沙汰された。自民は旧安中市でも擁立を模索している。
茂木は旧安中市が地盤で、市議から転向した前回は約九千票を集めた。支援するのは市民団体「未来塾」。未来塾は昨春の市長選で落選した元市議も支援した。 (文中敬称略)
(定数2−候補予定2)
岩井均 47 自現
茂木英子 50 無現
3129
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:05:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110219/CK2011021902000092.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<7>
2011年2月19日
◆現職に挑む元職 藤岡市・多野郡区
高崎市と旧吉井町の合併に伴い、同町を除く多野郡の神流町と上野村が藤岡市区に加わった。定数は変わらず、前回と同じ顔触れの現職二人と元職がしのぎを削る。
元鬼石町長で無所属の関口茂樹(一期)は前回、約一万三千票でトップ当選。ただ昨春の藤岡市長選で、新井利明市長の対抗馬の陣営に回り、苦戦したため、巻き返しを図る。
前回約一万一千票で二位だった新井雅博(二期)と、元職の田所三千男はともに自民公認。市長選では新井市長の選対を支え、当選に貢献した。田所は前回約一千票差で新井に惜敗しており、今回は自民で議席独占を狙う。
(定数2−候補予定3)
新井雅博 50 自現
田所三千男 61 自元
関口茂樹 64 無現
◆保守分裂の争い 沼田市区
自民現職の金子浩隆(三期)に、無所属新人で元沼田市議長の金井康夫が挑む。一時は二回連続の無投票との観測も流れたが、今月十五日に金井が出馬表明し、一転して保守分裂の選挙戦が確定的となった。
同市の星野已喜雄市長派の勢力も対抗馬の擁立を模索しており、金子と金井の一騎打ちか、保守三つどもえの戦いになるか、流動的な情勢だ。
(定数1−候補予定2)
金子浩隆 50 自現
金井康夫 42 無新
◆無投票の可能性も 甘楽郡区
前回、無投票だった自民の織田沢俊幸(二期)に現時点で対抗馬はなく、今回も無投票の可能性がある。
助役を務めた甘楽町が地盤だが、下仁田町と南牧村にも幅広く浸透。強固な後援会組織の引き締めを図る。
約二年半前の甘楽町長選も無投票になっており、同町は政治的に安定し、対抗馬が立ちにくい状況にある。
(定数1−候補予定1)
織田沢俊幸 59 自現
◆激戦2氏再び対決 利根郡区
自民現職の小野里光敏(三期)と無所属元職の星野寛が一議席を争う。定数一減の一人区となった前回は、現職だった二人が生き残りをかけた一騎打ちを展開。小野里が激戦を制したが、今回再び対決する。
西部のみなかみ町を地盤とする小野里に対し、星野は東部の片品村を拠点とする東西対決の構図。境界となる川場村と昭和村が草刈り場となりそうだ。
(定数1−候補予定2)
小野里光敏 70 自現
星野寛 55 無元
3130
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:07:15
前回選挙結果が乗っているものの省略してます
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110220/CK2011022002000065.html
2011統一地方選 県議選予想顔ぶれ<8>現職に挑む新人
2011年2月20日
◆現職に挑む新人 吾妻郡区
(定数2−候補予定3)
南波和憲 63 自現
萩原渉 57 自現
重野能之 33 無新
自民現職の南波和憲(四期)と萩原渉(一期)に無所属新人で温泉施設代表の重野能之が挑む。前回と同じ顔ぶれによる選挙戦になりそうだ。
前回、前々回と県内最多得票だった南波は郡内全域に張り巡らせた後援会組織の引き締めと支持拡大に全力。萩原は現職としての四年間の活動実績を訴え、地盤とする草津町など郡西部から郡東部へも支援の輪を広げる。三回連続の挑戦となる重野は地元の東吾妻町を中心に地道な「草の根選挙」で若者層などへの浸透を狙う。
建設中止問題に揺れる八ッ場(やんば)ダム(長野原町)を抱える選挙区だが、三人とも建設推進を訴えており、選挙戦では建設中止の是非は争点にならない見通しだ。
◆三つどもえ戦か 渋川市区
(定数2−候補予定3)
真下誠治 69 自現
星名建市 54 自現
金子渡 40 無新
自民現職の真下誠治(三期)と星名建市(一期)、元渋川市議で無所属新人の金子渡の三つどもえ戦が濃厚。三期連続で無投票だったが、一九九五年以来、十六年ぶりの選挙戦となる見通しだ。
真下は後援会組織の拡大・強化に力を入れる。星名は前回は無所属だったが、今回は自民公認での出馬。金子は市議三期の実績をアピールする。
三人とも合併前の旧渋川市域が地盤で、大票田の旧市部で地縁血縁の入り組んだ激戦が予想される。旧町村部が草刈り場で、選挙戦の鍵を握りそうだ。
◆無投票の可能性も 北群馬郡区
(定数1−候補予定1)
大林俊一 53 自現
現時点で立候補を予定しているのは自民現職の大林俊一(一期)だけで、対抗馬の擁立を模索する動きは見当たらず、無投票の可能性が強い。
大林は吉岡町を地盤とする元県議会議長で自民党県連幹事長を務めた大林喬任(故人)の長男で、後継として前回、自民公認で立候補し、無投票で初当選を果たした。
前回まで三回連続で無投票の無風区だが、大林は選挙戦に備えて後援会の組織固めを進めるなど、陣営を引き締めている。(文中敬称略)=おわり
3131
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:25:34
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821102080001
県議選の構図 上
2011年02月08日
2007年の前回県議選で、有権者に支持を訴える候補者。前回は158人が立候補した
95議席に133人が準備
県議選(定数95)には、これまでの朝日新聞の集計で133人が立候補する意思を示しており、ほかにも立候補に向けた動きがある。県内45選挙区ごとに、選挙の構図の見通しや予想される顔ぶれを、3回にわたって紹介する。
6人の可能性も、中央区
▽中央区(定数3)
前回当選した3人のうち、自民の臼井正人氏が昨年の参院選に転出、公明の吉野秀夫氏が引退した。民主は新顔を擁立。自民は現職を公認し、元職が推薦を得て無所属で立候補する。市民ネットも新顔を立てた。みんなも擁立の方針を明らかにしたほか、新顔女性が無所属での立候補に向けて動いている。公明は擁立を断念した。
▽花見川区(定数3)
民主は前回当選した黒田雄氏の衆院転出により、同氏の秘書を務めた男性を擁立する。自民と共産は現職がいずれも昨年のうちに、立候補を表明。1月にはみんなが新顔男性を立てることを発表しており、4人の争いになる公算が大きい。
▽稲毛区(定数2)
民主と自民の現職がそれぞれ立候補を表明している。現時点ではほかに立候補の動きは見られず、無投票の可能性がある。
▽若葉区(定数2)
民主と自民の現職がそれぞれ立候補を表明。前回選挙に続き無投票の可能性があるが、新顔男性の立候補に向けた動きもみられる。
▽緑区(定数2)
民主は現職が立候補を表明。自民は公募に手を挙げた地元育ちの新顔男性が名乗りを上げた。前回市民ネット公認で当選したもう1人の現職は、無所属で再選を狙う。
▽美浜区(定数2)
民主の現職が立候補を表明。衆院選に転出した自民元職が無所属で立候補する意向を示し、自民に推薦を求めている。他の政党に擁立の動きはない。
6議席に12人か、市川市
▽市川市(定数6)
現職は民主1、自民3、公明1、共産1。このうち民主と自民の1人ずつは昨年9月に補選で無投票当選したばかりで、再選を目指す。民主はさらに新顔の男女2人がそれぞれ立候補を表明している。
市議から転身する新顔男性2人はいずれも無所属だが、1人は自民推薦。社民は前回議席を失った村上克子・県連代表の後継として、新顔男性が名乗りをあげている。みんな公認の新顔男性も立候補することを1月末に発表しており、名前が挙がっているだけで12人が6議席を争う有数の激戦区となりそうだ。
▽船橋市(定数7)
自民現職の田久保尚俊氏が引退し、現職で立候補を表明しているのは民主2、自民、公明、共産が各1人(欠員1)。
野田佳彦財務相のおひざ元だが、民主の擁立は現職2人の見通し。自民は新顔の市議3人と現職1人の計4人が立候補を表明。前回は現職4人中1人が落選しており、4議席獲得を狙う。2009年の知事選に立候補し、落選した自民元職は、今回は無所属で立ち、返り咲きを狙う。
公明、共産もそれぞれ現職1人が再選を目指している。みんなは前回県議選に無所属で出て、落選した元市議が立候補を表明、初の議席獲得を目指す。
▽館山市(定数1)
自民の現職以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。
▽木更津市(定数2)
補選で民主の推薦を受けて当選し、今回は公認となった現職と、自民現職が立候補を表明。ほかに立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。
少数激戦の様相、松戸市
▽松戸市(定数7)
前回は無投票だったが、現職7人すべてが立候補を表明する一方、みんなが元民主衆院議員秘書と前松戸市長の次男を公認、ほかにも無所属新顔が立候補の動きを見せている。少数激戦の様相だ。
新顔の登場で、どの現職も安閑としていられなくなった。民主は昨年11月の市議選で現職4人が全員落選するという惨敗を喫しただけに、現職2人も一層厳しい戦いとなる。自民の現職2人も政治経験豊富なベテランとはいえ、新顔と支持層が重なり、警戒感を募らせる。公明と共産の現職も議席維持を目指している。
▽野田市(定数2)
民主と自民の現職と、無所属の元市議が立候補を表明している。保守系の若手新顔が立候補する動きもある。
(行政)=前回落選した元自民田中由夫・元県議の働きかけで、出馬しなければ自身が出る見込み。昨年、野田市議選で民主から出て落選した池田利秋・元市議が7日、無所属で立候補を表明。
▽茂原市(定数2)
民主の現職と、自民の現職と新顔が立候補を予定している。自民新顔は補選で敗れた雪辱を期す。
3132
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:26:02
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821102090001
県議選の構図 中
2011年02月09日
▽成田市(定数2)
現職の自民2人のうち4期目の成尾政美氏が引退の意向で、事実上の後継指名を受けた市議と、もう一人の現職が立候補を表明した。みんなも擁立する方向で検討している。
▽佐倉市(定数3)
民主は新顔男性を公認した。自民は現職2人が立候補を予定、今年に入りみんなが新顔男性の擁立を発表した。市民ネットが現職に代わる新顔女性を、佐倉市民オンブズが新たに新顔男性をそれぞれ擁立すると発表しており、6人による激戦になる公算が大きい。
▽習志野市(定数2)
民主新顔と自民の現職が立候補表明。前回初当選した民主現職は習志野市長選に立候補を表明したが、前回次点の元職も立候補を表明し、3氏の争いになりそうだ。
▽柏市(定数5)
民主は現新2人を立て、議席増を目指す。自民は鈴木良紀議長の引退に伴い、40歳の市議を擁立し、2議席維持を狙う。前回トップ当選した公明の現職や、無所属の現職に加え、共産の元職も立候補を表明している。さらに無所属で新顔の市議2人が準備を進めているほか、みんなも擁立を模索。乱戦が予想される。
▽東金市(定数1)
自民現職が立候補を表明しているが、無投票阻止に向けて候補擁立の動きもある。
▽旭市(定数1)
自民の現職以外に立候補の動きがなく、無投票の可能性が高い。
▽勝浦市・夷隅郡(定数1)
立候補をいったん表明した無所属新顔が急きょ辞退し、自民元職の無投票の公算が大きい。
▽市原市(定数4)
民主の現職2人と、自民、公明の現職各1人の計4人が再選を目指して活発に動いている。民主、自民の3人はそれぞれ市議歴も長く地元に浸透しており、公明は強固な支持層を持つ。これら現職に、前回選挙で涙をのんだ市民ネットの元職が再挑戦し、市議から転進の新顔がみんなから立候補の予定で、激戦になりそう。
▽流山市(定数2)
自民と社民の現職以外に立候補の表明はない。民主は擁立を模索しているが、候補者名は白紙で、見送る公算も。
▽八千代市(定数3)
前回定数が1増えて3となったが、昨年12月の市長選に自民と民主の県議2人が出たため現状は欠員2。民主の新顔、自民現職、公明、みんなの両新顔に加えて、元自民県議の後継として無所属の新顔男性が立候補を表明し、5人による戦いになりそう。
▽我孫子市(定数2)
民主と自民の現職のほか、無所属の元職が社民推薦で立候補の動きを見せている。みんなも擁立の可能性を示唆する。
▽鴨川市(定数1)
自民の現職以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。
3133
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:26:32
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821102120001
県議選の構図 下
2011年02月12日
▽鎌ケ谷市(定数2)
民主と自民は現職が立候補を表明。市議2期目の新顔男性が無所属で名乗りをあげ、今のところ3氏の争いの様相を見せる。市議選の候補者擁立と並行して、みんなの動向も注目される。
▽君津市(定数2)
民主と自民の現職2人が議席を分け合っており、自民系にも他に動きはない。君津市単独の選挙区となって以来初めて、無投票となる可能性がある。
▽富津市(定数1)
自民現職以外に動きはなく、3回連続で無投票となる公算が大きい。
▽浦安市(定数2)
民主と自民の現職がそれぞれ立候補を表明。さらに、元派遣会社員の女性が無所属で準備を進めている。
▽四街道市(定数2)
民主の新顔と自民の現職が立候補を表明。2月に入って元職の元市長が名乗りを上げた。ほかに市議ら2人に立候補の動きがあり、最大5人の激戦も予想される。
▽袖ケ浦市(定数1)
自民現職は前回、自民ベテラン候補を破って初当選したが、今回はそのベテランの次男が立つ。再び保守を二分した選挙になりそうだ。
▽八街市(定数1)
昨年1月の補選で初当選した自民現職のみと見られていたが、最近になって、過去に県議選にも出た元市議が無所属で立候補する意向を示している。
▽印西市(定数1)
市議から転じる民主の女性新顔が、自民現職に挑む一騎打ちとなりそうだ。
▽白井市(定数1)
自民現職と、前回は民主で出た無所属の新顔女性、民主の推薦を受ける新顔による、三つどもえになりそうだ。
▽富里市(定数1)
自民の現職以外に立候補の動きはなく、3回連続で無投票の可能性がある。
▽南房総市・安房郡(定数1)
自民の現職以外に立候補の動きはみえず、無投票になる可能性が高い。
▽匝瑳市(定数1)
自民の現職以外に立候補の動きがなく、無投票の可能性が高い。
▽香取市(定数2)
前回は保守系3氏の激戦だったが、今回は、自民の現職2人に、民主と無所属の2新顔が挑む構図になる見通し。
▽山武市(定数1)
自民現職が立候補を表明している以外に動きがなく、無投票の公算が大きい。
▽いすみ市(定数1)
自民現職が立候補を表明しているほかに、立候補を模索する動きもある。
▽印旛郡(定数1)
民主、自民の新顔の争いだった前回と違い、立候補を表明しているのは自民現職のみ。民主は擁立できないか検討中だが無投票の可能性も。
▽香取郡(定数1)
前回は自民推薦の現職2人の争いだった。前回落選した元職が立候補する方向で検討しており、同じ顔ぶれによる一騎打ちの可能性がある。
▽山武郡(定数2)
現職は自民2人のうち1人が引退。新たに民主と自民から新顔が立候補を予定し、三つどもえの戦いになりそうだ。
▽長生郡(定数1)
自民現職が立候補を表明しているが、他に立候補を模索する動きもある。
3134
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:29:03
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102160001
【県政の構図】
【上−自民】改革着手 参院で復活
2011年02月16日
「ぐんま政治塾」。群馬出身の元首相の写真などが掲げられた一室で、受講生は講師の話を聴いた=前橋市大手町1丁目の自民党県連
いかめしい福田赳夫氏。「平成」を掲げる小渕恵三氏。米大統領と語り合う中曽根康弘氏――。
前橋市大手町1丁目の自民党県連に、群馬出身の元首相の胸像や写真が飾られた一室がある。1月下旬、ここで「ぐんま政治塾」が開かれた。党本部職員が語る選挙実務に、20〜40代の男性約20人が耳を傾けた。
政治塾は昨年秋から月に2度開いている。明治維新にも影響を与えた陽明学を説く塾長をはじめ、県の政治史を語る県立歴史博物館学芸員、県財政を明かす元県幹部……。講師陣は様々だ。
「党を支える若い人材を育てたい」と県連総務会長の山本龍県議(51)は言う。
■ ■
2009年夏の衆院選で、「自民王国」が崩れた。1区尾身幸次氏、2区笹川尭氏、3区谷津義男氏という重鎮が議席を失った。衆院議員は民主党の6人に対し、自民党は3人に減った。
「自己否定から始まった」と、県連関係者は振り返る。
同じ年の年末。県連の一室で、県議12人と、会社員や農業、幼稚園教諭ら民間の12人が向かい合った。
「議員は落選する年齢まで頑張らなくていい」
「議員と有権者が考えることには大きなズレがある」
党再生プロジェクトチーム。党をどう改革すべきか。民間のメンバーから厳しい指摘が次々と飛び出した。
県連は改革に着手した。政治塾の開講をはじめ、県連会長の公選制や衆院選候補の公募と党員予備選を導入。県議選候補に定年制も採用した。
そして昨夏の参院選で「福中小」が手を携え、中曽根弘文氏は民主党の富岡由紀夫氏との現職対決に圧勝した。
県連に変化が見られる。
昨年12月の県議会で、若手中心でつくる自民党議連が各会派にも呼びかけ、がん対策推進条例を立案した。本格的な議員提案は県議会では初めてのことだった。若手が活発に議論する姿を見て、「『古い政治』は淘汰(とう・た)される」と思った古参議員もいた。
■ ■
県連会長の中曽根氏は11月、前橋市であった県連のパーティーで、約3千人の支持者を前に語気を強めた。「政治を正しい方向に戻すため、統一地方選は大事だ」
統一地方選の県議選(定数50)で、県連は35〜38人の公認候補の擁立をめざす。現有議席は31人。常任委員会の正副委員長まで独占できる31議席の獲得が最小目標だ。
夏の知事選で、再選をめざす大沢正明知事(65)は元自民党県議。今回は無所属で立候補するが、県連とのつながりは強い。県の新年度予算案にも、公共事業増など党の要望が反映された。
だが、県連にも課題もある。一度失った県民の支持をどこまで引き戻せるか。1991年に県内に10万人いた党員は、市町村合併で議員が減った影響もあって09年には5分の1に減った。
県議選の立候補予定者は、各地域の首長選や議員選の保守系候補と連携を密にする方針。統一地方選後に、市町村の議員との連絡会議を設け、県連との結びつきを強めるという案もある。
空白だった衆院2、3区の支部長(次期衆院選立候補予定者)の公募には、両区で8人が応募した。予想以上の手応えだった。
衆院選も視野に入れる真下誠治・県連幹事長(69)は「民主党の支持率は下がっているが、自民党の支持も依然低迷している」と油断を戒めている。(木村浩之)
◇
政権交代後、初の統一地方選まで2カ月を切った。県議選は4月1日告示、10日投票。8市町村の首長選、21市町村の議員選はいずれも4月24日投票だ。夏には知事選も控える。国政の勢力の変化は群馬の選挙にどんな影響を及ぼすのか。各政党の戦いぶりを探る。
3135
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:29:28
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102170001
【県政の構図】
【中−民主】逆風 公認避ける動き
2011年02月17日
支援者に政策を訴える、県議選に立候補予定の小川晶氏(右)。左から宮崎岳志衆院議員(群馬1区)、石井一民主党副代表=前橋市大友町3丁目
今春の県議選(定数50)で、民主党への逆風が強まっている。
「党公認では無理だ。党籍も外してほしい」
高崎市区(定数9)から立候補予定の現職の角倉邦良氏(50)は、後援会幹部から何度もこう求められた。
角倉氏は民主党衆院議員の秘書を11年間務め、党籍も持つ。前回は無所属で立ったが、今回は公認で立候補するつもりだった。
結局、公認より1段階弱い推薦での出馬を決めた。角倉氏は言う。「地方選挙は政党や会派ではなく、地元の役に立てるかどうかが重要だ」
前橋市区(同8)から党公認で立候補する弁護士で新顔の小川晶氏(28)の会合。角田義一・元参院副議長は壇上で、「お江戸のことは地方に何の責任もない。(小川氏が)かわいそうで仕方ない」とゲストの石井一・党副代表に向けてほえた。石井氏は苦笑し、うつむいていた。
藤岡市・多野郡区(同2)で立候補を検討し、党県連に公認申請していた大学院生の金沢充隆氏(33)は立候補そのものをあきらめた。「『今は時期ではない』と支持者に言われた」
■ ■
2009年の総選挙で政権交代を果たした民主党。県内では3小選挙区と北関東比例区で計6人が当選した。
党本部は、統一地方選を「地方からの足場固め」と位置づけ、候補者に渡す公認料を新顔100万円、現職60万円に倍増した。県連も「全国でも破格」という100万円を支給する。
前回の県議選で、党公認で当選したのは3人、推薦はいなかった。今回はこれまでに公認10人、推薦2人が立候補予定だ。18選挙区すべてに候補者を擁立するのが目標。だが、今のところ決まったのは7選挙区のみだ。
■ ■
県連は「保守系」と「労組系」の不和も抱える。
06年、県連に不正経理があったとして、保守系が労組系を告発したことから始まる対立には、党本部も乗りだし、県連人事の刷新などに取り組んだ。だが、いまだに両者の溝は深い。
民主党の最大支援組織、連合群馬の北川秀一会長は昨年11月、前橋市を訪れた岡田克也幹事長に「選挙どころではない。県連をまとめてほしい」と直談判したほどだ。
前回の県議選で、公認で立候補し、桐生市区(定数3)でトップ当選した労組系の大沢幸一氏(67)の公認申請を、保守系の石関貴史衆院議員(群馬2区)は役員会に上申しなかった。大沢氏は無所属で立候補することを決めている。
統一地方選後半の首長選や市町村議選に向けて県連の動きはにぶい。
今夏の知事選で独自候補の擁立も難航している。無所属で立候補を予定する新顔の後藤新氏(50)に好意的な意見が県連内に多く、統一地方選後に対応を決める予定だ。
県連内には「民主党に風当たりが強いのは、この国が二大政党制に移行する過渡期にあるためだ」「有権者から期待されて政権交代した責任がある」といった声がある。
政党批判に耳を傾け、独自の政策を打ち出そうとする候補者もいる。
中島政希・県連会長代行(57)は「群馬の次の時代を担う世代を統一選で出したい。候補者選定は最後まで続ける」と話している。(石川瀬里)
3136
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:30:02
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721102180001
【県政の構図】
【下−みんな・共産・公明】票掘り起こしへ
2011年02月18日
県議選に立候補する吉山勇氏と握手する、みんなの党の上野宏史参院議員(左)=1月30日、伊勢崎市宮子町
みんなの党は、今春の県議選で伊勢崎市区(定数5)に、元市議の新顔吉山勇氏(48)を擁立する。初の議席獲得を狙う。
1月30日、伊勢崎市内であった吉山氏の事務所開きに、市議時代の支持者ら約90人が集まった。同僚だった保守系市議の姿もあった。
「みんなの党から立候補したいという話もたくさんある。だが、県政を預けられると公認したのはただ一人です」
昨年夏の参院選の比例区で初当選した同党の上野宏史氏(39)が吉山氏を持ち上げると、大きな拍手がわいた。
宏史氏は元官房副長官・上野公成氏の娘婿だ。参院選で、公成氏は自民党時代の支援者の支持をとりつけるなど全面的に支援した。みんなの党の比例区の県内得票率は、自民党29・27%、民主党28・42%に次ぐ17・09%へと躍進した。
宏史氏は当選以降、祭りや文化祭、式典など、県内全市町村で500回ほどの地域行事に足を運んだという。今回の統一選で公認・推薦したのはいまのところ吉山氏だけだが、次の衆院選に向け、自民党系の立候補予定者の事務所開きや集会に顔を出している。
吉山氏は「参院選の集票力は泡のようなもの。中央の政局がどう変わるかわからない」と党の力に全面的に頼るわけではない。市議時代の基盤組織を中心に個人票の積み上げに重点を置く。
■ ■
共産党は、県議会に議席がない。前回の県議選後、当選議員が党を離れ、21年ぶりに議席を失った。
春の県議選で前橋市区(定数8)、高崎市区(同9)、桐生市区(同3)に1人ずつ擁立する。2003年以来の3議席獲得を統一地方選最大の目標に掲げる。夏の知事選にも独自候補を擁立したいとしている。
市町村議選では、高崎、太田の両市で1議席増を狙う。
小菅啓司県委員長は、有権者の関心が民主党からも自民党からも離れたとみる。「民主党政権のもとで様々なゆがみが広がった。自民党が頼る地域の地盤も崩れてきた」
TPP(環太平洋経済連携協定)反対や住宅リフォーム補助事業といった政策については、JAや建設業協会とも話し合いや集会をもっている。統一地方選で個別の政策で理解を求め、票の掘り起こしをはかる。
■ ■
公明党は1975年から、前橋市区と高崎市区で県議を1人ずつ当選させてきた。
今度の県議選では、太田市区(定数5)で新顔を立てる。東毛地域での支持拡大を図るとともに、議会運営委員会に参加できる交渉団体の資格が得られる3議席の獲得が目標だ。
市町村議選では、高崎市で1議席増を狙うほか、吉岡町でも87年以来の議席獲得を狙う。
国政でともに政権を担った自民党との関係について、県本部は「政策ごとに是々非々で協力すればよい」という構えだ。「村議から国会議員までいる党内のネットワークを生かせば解決できる課題も多い」といい、自民党と一定の距離を保つ姿勢を見せる。
一方、次期衆院選で政権奪還をめざす自民党にとっては、小選挙区で組織票を持つ公明党は大事なパートナーだ。自民党は太田市区で3人を擁立するが、水面下での公明党支援に含みを持たせる。「公明党が1議席獲得するなら、自民党が2議席でも仕方ない」。そう明かす自民党関係者もいる。(木下こゆる)
3137
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:56:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011020802100003.html
【彩の国 まつりごと】
【第二部】揺れる「政党」の現場<1> 逆風にあえぐ民主
2011年2月8日
逆風の中、統一地方選の勝利に向け新春の集いで気勢を上げる民主党の立候補予定者たち=1月17日、さいたま市で
「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。
昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。
自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。
「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」
■ ■
一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。
「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。
県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。
県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。
この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。
「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。
■ ■
民主は苦境をどう乗り越えるのか。
一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。
開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。
「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」
=敬称略
◇
県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。
民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。
県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。
3138
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:57:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011020902100005.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<2> 絆強める票バーター
2011年2月9日
公明党県本部の「新春賀詞交換会」では、自民党の県議らも壇上で一人一人紹介された=1月24日、さいたま市で
「私たちの絆は強い。春の統一地方選挙は、お互いが成果が出るように頑張りましょう!」
一月二十四日、さいたま市内で開かれた公明党県本部の「新春賀詞交換会」。来賓の自民党県連会長、新藤義孝があらためて両党の結束を訴えた。壇上では公明の統一選の立候補予定者百十人とともに、自民の県議や小選挙区支部長ら約三十人が紹介され、まるで「合同総決起大会」のようだ。
出席者の一人は「選挙協力が一番の絆だな」とつぶやいた。二年前の衆院選で「自公政権」は終わったが、「バーター」と呼ばれる両党間の票のやりとりは、あらゆる選挙で続いている。
■ ■
昨夏の参院選。埼玉選挙区(定数三)では民主が二人当選を目指す中、自民現職の関口昌一や公明現職の西田実仁ら計十人が激戦を繰り広げた。
県南部のある自民県議は約千人の支持者宅を回り、「西田さんに一票を」と訴えた。埼玉選挙区は公明の「最重点区」。西田は苦戦したものの、関口に次ぐ二位で再選した。この自民県議の選挙区は定数一で、四月の県議選では民主新人との一騎打ちが見込まれる。「今度は自分が見返りをもらう番だ」
公明は菅直人政権との対決姿勢を鮮明にしており、「統一選での選挙協力に障害はない」(公明県議)。自民関係者は「バーターなしでは、県議選では自民の獲得議席は十人ぐらい減るかもしれない」と話す。
■ ■
県内の地方議会は「自民王国」だ。県議会(定数九四)では過半数の五十人を自民が占め、会派単独で議案の成否を決定できる。県連幹部は「最大会派の座を民主に譲れば、名実ともに野党だ。『埼玉自民』が崩壊する」と危機感をあおる。
自民の支持率低下に歯止めはかかったが、名古屋市長の河村たかしが率いる地域政党「減税日本」が支持を集めるなど、既成政党への不信も高まる。幅広い層に名前を売り込もうと、今回は「知事の威光」に頼る自民県議も増えている。
昨年十二月。加須市内で一斉に張られたポスターが、政界関係者の話題になった。自民県議の野本陽一と、知事上田清司の顔写真が並ぶ。東3区(旧加須市)で十期目を目指す野本にとって、上田との“ツーショット”のポスターは初めてだ。
上田は知事としては無所属だが、民主の元衆院議員。二〇〇三年の知事選で、自民県連の支援候補らを破って初当選した。自民関係者は「野本先生は自民の本流中の本流で、自民県議団で最も影響力がある一人。上田さんとのポスターは想像できなかった」。
前回県議選で野本は無投票当選したが、今回は民主公認の新人恩田博と争う見通しだ。野本は「以前は自民の人たちだけで戦ってきた。それでは届かない層にも(自身を)認識してほしい」とポスターの狙いを話す。
ポスターで上田と並ぶ自民県議は既に十四人に上り、前回選より倍増。その一人は「今は野党だから、県とのパイプを強調するしかない」と、政権交代の影響を認める。
ある県連幹部は「民主への大逆風で緊張感が緩んでいる。自民の党員数は減っており、公明との選挙協力もいつまで続くか」。自民の看板だけで党勢を取り戻せるのか、まだ答えは見えない。
=敬称略
3139
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:57:34
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011021002100002.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<3> 地方で足場固め狙う
2011年2月10日
公認・推薦の立候補予定者らが集まったみんなの党の勉強会。残り2カ月あまりの選挙の戦い方が伝授された=さいたま市で
九日夜、さいたま市のJR大宮駅西口のビルの一室で、みんなの党の勉強会があった。参加したのは、同党公認・推薦で四月の統一地方選に県内から立候補する予定者ら十一人。選挙対策を学ぶため、県内唯一の同党衆院選挙区支部長(12区)、永沼宏之(42)が開催を呼び掛けた。
結党から一年半。民主党に落胆し、自民党も信頼できず行き場を失った有権者の受け皿として一定の支持を受けるが、足元を支える地方組織は心もとない。勉強会は、県内でやっと始まった組織づくりの一歩だ。
市議選の立候補予定者は「公認申請の面接で、『組織もお金もないがいいか』と念を押された」と話す。それでも、恩恵は大きい、と期待する。
■ ■
「無所属の時とは有権者の反応が全然違います」。県議選南22区(朝霞市、定数二)で二度目の挑戦となる新人星野文男(53)は手応えを語る。四年前は無所属で出馬し、自民の現職神谷裕之(67)と民主推薦の新人醍醐清(58)に大差で敗れた。再び神谷と醍醐に挑むに当たり、みんなの公認を得た。
週四日、駅頭に立つが、今年から代表の渡辺喜美の等身大人形を傍らに置いたところ、ビラを手に取る人が増え始めた。「頑張ってと声も掛けられた。票は伸ばせる」
熊谷市議選で四選を目指す磯崎修(55)は、もともと自民系無所属だが「熊谷のような地方が浮上するには中央集権制を変えなければ。地方分権に一番積極的なのがみんなだった」と志を語る。同時に、脳裏をよぎったのが前回の市議選だ。
「組織のない若い候補が、駅頭やつじ立ち、自転車で走り回る戦術でトップ当選した。あんな選挙、熊谷で通じるわけないと見ていたから驚いた」。みんななら浮動票にも浸透しやすい。「逃げる票は覚悟。新しく得る票の方が多い」とみる。
■ ■
同党本部は、今回の統一選を足掛かりに党勢拡大を図ろうと、全国で公認と推薦合わせ五百人の目標を掲げ、擁立を急ぐ。しかし、九日までに発表できたのは三百人弱。県内でも県議選三人、さいたま市議選五人、ほかの市町議選で九人が決まったが、党の選対本部事務局長山内康一が昨年十二月に示した「県議選、さいたま市議選とも二けた」の目標には届いていない。
それでも、ある関係者は「急速な組織拡大のために無理な候補者発掘がされている」と心配を口にする。
星野や磯崎はともに自民系だが、狭山市議現職で推薦を出した三浦和也(35)は、もともと民主党で衆院議員秘書も務めていた。鴻巣市議選では、川里地区からいずれも元職の青木勝也(67)、羽鳥健(43)の二人が公認で出馬。もともと青木は社会党系民主、羽鳥は自民党員で、ともに旧川里町議のころは行動を共にしたことはない。今回、二人とも当選した場合に統一会派を組むのか、青木は「その時になってみないと…」と言葉を濁す。
民主が言われ続けたような「寄せ集め」の混乱の懸念に、永沼は「党のアジェンダに共鳴する人なら、過去がどの党でも問題ない」とする。同時に、勉強会の冒頭、「党の名前だけで当選できるほど選挙は甘くない」と候補予定者らの安易な期待にくぎを刺した。
さいたま市議選南区で三期目を目指す無所属の土井裕之(39)は、「みんなから誘いを受けたが、断った」と明かす。「政治姿勢は自分と近いが、公認数を増やそうと候補者の質を後回しにしている。小さくても光る政党であってほしいのに。そんな中に入りたくない」 =敬称略
3140
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:57:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011021102100003.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<4> 生き残り図る少数野党
2011年2月11日
6日の「共産党演説会」では、統一地方選の立候補予定者らが支援を求めた=所沢市で
「共産党のかけがえのない議席を増やすため、絶対に負けるわけにはいきません」。六日夜、所沢市の市民文化センター。約五百人が集まった党の演説会で、西1区(同市)選出の共産県議、柳下礼子(64)が力を込めた。
共産は県議会(現在は定数九四)に、最大で十一人を送り込んだ。だが、今は柳下と、西5区(ふじみ野市の旧上福岡市)選出の山川寿美江(68)の二人だけ。しかも今県議選の候補者は前回より十四人少ない七人にとどまり、初めて一けたになる見通しだ。県委員長の小松崎久仁夫は「われわれに見合った力を、議席を取るべきところに集中させる」と説明する。
「二大政党化」が進み、共産は党勢拡大に苦しむ。党の大きな収入源である機関紙「しんぶん赤旗」の県内部数は「四年前から一割減った」(小松崎)。こうした中、定数一〜二の県議選選挙区などに擁立してきた候補者への支援態勢を、今回はほかの選挙区や市町議選に振り向ける。
■ ■
「共産票はどこに流れるのか」。共産が候補擁立を断念する県議選選挙区で、他党陣営が気をもむ。二年前の衆院選で共産が県内十五の小選挙区の候補者を九人に絞り込んだ際は、共産候補の空白区で「多くの共産票が民主候補に流れた」(県委員会関係者)からだ。小選挙区で全敗した自民候補十五人のうち比例で復活当選できたのは、皮肉にも共産候補がいた2区と8区だけだった。
衆院選で共産陣営は「自公政権の打倒」を繰り返し訴え、民主への政権交代を“アシスト”した。だが共産は、消費増税などの問題をめぐり「民主は自民と同じになった」(小松崎)と、今は民主批判を強める。
県議選の共産候補が初めていなくなる選挙区の地区委員会からは「オレたちはどうすればいいんだ」との相談が、県委員会に寄せられている。「党員は投票行動に悩むだろうが、個々が判断するしかない」と小松崎。民主と自民の一騎打ちになる選挙区に住む党員がため息をついた。
「今回は白票を入れるしかない」
■ ■
社民党県連合の「新春のつどい」で気勢を上げる立候補予定者たち。福島瑞穂党首(右から4人目)も駆けつけた=先月28日、さいたま市で
「国民は、自民党もどきの政治を望んだわけではありません!」
一月二十八日、さいたま市内で開かれた社民党県連合の「新春のつどい」。党首の福島瑞穂が気勢を上げた。二年前の政権交代で社民は民主、国民新党との連立政権を組んだが、米軍普天間飛行場の沖縄県内移設に反対して政権から離脱。この判断は正しかったと、会場に拍手が起こった。
だが、「存亡の瀬戸際」に立つ社民にとっては、政権離脱は微妙な影も落とす。
県連合が、若者の党員らを対象に開いている勉強会「埼玉社民ユース」。県連合代表の日森文尋は「地方や国政選挙に出る若者も育てたい」と期待するが、大学生ら約十五人の参加者のうち、二人は昨年に「政権内で政策を実現するべきだった」などと離党した。
社民の県内議員は現在十六人。今回の統一地方選では、社民ただ一人の県議佐藤征治郎(71)=南12区(さいたま市岩槻区)=ら八人が改選を迎えるが、これまでに擁立を決めたのは九人。前回統一選の十五人には届かない見通しだ。
今回は二十代の新人二人が熊谷、蓮田両市議選に挑むが、日森は「党員が高齢化し、労働組合の支援も減り続けている。『死ぬまで社民党だ』という党員や議員に支えられているが、全体の力が弱まっている」。
県連合の統一選の“合言葉”は、「社民党、どっこい生き残ろう」。日森は「政権が代わっても政治は変わっていない。民主が『生活第一』の政治をやらないなら、社民がやるしかない」と訴えた。 =敬称略
3141
:
チバQ
:2011/02/20(日) 12:58:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/maturigoto/list/CK2011021202100003.html
【第二部】揺れる「政党」の現場<5> 迷走する埼玉改援隊
2011年2月12日
市議会本会議後の記者会見で「過半数撤回」を表明する清水勇人市長=さいたま市で
「のぼり旗がもらえると聞いているけど…。武器になるのか」
「推薦するなら、(選挙運動に必要な)名簿をくれるのか、人を貸してくれるのか、という話。どちらもないだろうから、推薦は損にはならない、という程度でしょ」
九日、さいたま市長の清水勇人ら五市町長でつくる政治団体「埼玉改援隊」が、四月の統一地方選に向けて、一次推薦候補を発表した。だが、さいたま市議選で推薦した十二人に名を連ねなかった新人と現職は、「推薦のうまみ」について疑問符を並べた。
「十分な人数だ」。清水は記者団に胸を張ったが、発表当日に頼まれ、急きょ参加を決めたメンバーもいたという。
■ ■
「地域主権」を旗印に、国から地方への権限や財源の移譲を求める改援隊。推薦を受けた現職のさいたま市議は「理念に共鳴した」と話す。
だが、同じ「地域政党」として扱われている大阪府知事の橋下徹の「大阪維新の会」が掲げる「大阪都構想」、名古屋市長の河村たかしの「市民税減税、議員報酬半減」と比べてインパクトに欠けるとの指摘も。知事の上田清司は「共通八策」などのマニフェストについて、「いっぱい言っていて、私も覚えていない」と印象の薄さを語った。
加えて、ある現職市議は、清水を「カリスマ性がない。よくも悪くも『アク』がない」。新人の候補予定者は「清水さんと一緒に写ったポスターに、市民がどれほど注目してくれるのか。河村さんや橋下さんが来てくれた方が、街頭演説でもよっぽど人が集まるよ」と、推薦申請を迷う理由を話す。
清水が河村や橋下と決定的に違うのは、当初はさいたま市議選(四月の選挙から定数六〇)で過半数獲得を目指す方針を示しながら、撤回してしまったことだ。市議会二月定例会初日の一日、清水は長時間にわたった議会後、憔悴(しょうすい)した表情を見せた。「誤解を招くような発言をして、反省している。今後は『一人でも多く』ということでやっていく」
改援隊のマニフェストには、定数削減など議会改革に触れた部分があり、清水と対立する自民党、公明党、共産党などの逆鱗(げきりん)に触れた。メンバーの五市町長のうち清水だけが「過半数獲得が目標」としていたことが、この日の本会議で「議会を支配するつもりか」などと指弾され、清水は目標撤回に追い込まれた。
二〇〇九年五月の市長選で民主党などの支持で初当選した後、少数与党の市議会で、たびたび提出議案を否決されてきた清水。過半数獲得は政策実現の足がかりではなかったのか…。「やりたい政策があるのなら、過半数を押し通してくれた方が、市民に分かりやすい」と清水を支援する会派の市議は嘆く。別の市議は「十五万もの票を獲得して市長になったんだから、市民を味方に付ければいい。メッセージが明確なら、市民はついていく」ともどかしげだ。
■ ■
では、なぜ改援隊の推薦を受ける候補もいるのか。ある民主現職は、他候補との差別化を挙げた。
さいたま市議選は、一つの選挙区から複数の当選者が出るいわゆる「中選挙区制」。特に市長与党の民主は議席拡大を目指し、「各区二人または三人」の方針で候補を擁立している。四年前の市議選では追い風の中で当選できたが、今回は民主への逆風が吹き荒れる。
「地域政党ブームの今、改援隊にもひょっとしたら、風が吹くかもしれない。それを期待したい」
=敬称略、おわり
(この企画は、杉本慶一、前田朋子、鈴木賀津彦、大沢令、中里宏、柏崎智子、池田宏之が担当しました)
<名古屋と大阪の地域政党> 名古屋市では、河村たかし市長が主導した住民投票により解散が決まった名古屋市議選(定数75)が来月13日に投開票される。過半数を目指す減税日本はこれまでに民主27人(推薦1人)、自民24人を上回る32人の公認候補を擁立。既成政党への有権者の不信感が増す中で、「カリスマ首長」による地域政党が、候補者の新たな受け皿となっている。大阪府の橋下徹知事が結成した「大阪維新の会」も4月の統一地方選に向け、府議選57人(定数109)、大阪市議選41人(定数86)、堺市議選14人(定数52)の公認候補を擁立している。
3142
:
チバQ
:2011/02/20(日) 13:03:29
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20110220ddlk11010159000c.html
’11統一選・埼玉:県議選 民主の擁立難航 選挙区の半数、候補不在 /埼玉
4月10日投開票の県議選(定数94)に向けた、民主党県連の候補擁立が難航している。59選挙区すべてでの擁立などを目指すが、告示まで2カ月を切った今も、見通しがついたのは半分程度だ。
民主党は県議会で会派「民主党・無所属の会」(18人)を構成している。第1会派になろうと、各選挙区で「空白区」をなくし、定数4以上の4選挙区では2人の擁立を目標に掲げる。県連は19日に「統一地方選対策本部会議」を開き、この目標を改めて確認した。
達成には63人以上の候補が必要だ。しかし現時点で県連の推薦・公認候補は、30選挙区で現職14、新人18の計32人と目標の半分程度だ。複数擁立も、西1区(所沢市、定数4)、東9区(越谷市、定数4)の2カ所だけ。衆院の15小選挙区単位でみても、2選挙区で県議候補がいない。
この日の対策本部会議では、各衆院小選挙区の衆院議員から「擁立に向けて頑張っているが、厳しい」などの情勢が伝えられた。中央政界では、菅直人首相の退陣論も党内から公然と出始めている。
対策本部会議に続いて開かれた県連常任幹事会でも、新たな候補予定者は出なかった。高山智司・県連幹事長は「まだ投票日まで2カ月ある。鋭意擁立していく」と話している。【佐藤丈一】
3143
:
チバQ
:2011/02/20(日) 13:06:00
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110217ddlk14010294000c.html
’11統一選:神奈川 大都市制度巡る首長たち “同床異夢”の再編構想 /神奈川
◇横浜・川崎「県から独立」唱え 知事「中央集権、加担だ」
4月の統一地方選を控え、大阪府や愛知県で府県と政令指定都市が合併する「都構想」が唱えられ、自治体の再編論議が活発になっている。全国で唯一、三つの政令市を抱える神奈川でも、政令市が県からの「独立」を指向する大都市制度の構想が浮上している。二重行政の解消といった目的は共通するものの、再編で描くシナリオや都市像は首長によって違い、「同床異夢」の様相を呈している。【川端智子、木村健二、吉住遊、杉埜水脈】
「道州制と大都市制度を両方取り上げて検討を進めるように主張した方がいい」
昨年11月2日、県庁で開かれた県地方分権改革推進会議(座長・松沢成文知事)。政府への提言の内容を巡り、事務レベルで作成された原案では道州制の検討しか求めていないことに、川崎市の阿部孝夫市長が不満を隠さなかった。
松沢知事は「大都市制度についてまだ一度も説明を受けていないので、中身がよく分からない」と慎重論を述べたが、横浜市の林文子市長が阿部市長に加勢し、「私も賛成」と発言。話し合いの結果、「大都市制度等の基礎自治体のあり方についても検討を進める」との文言が追加されることになった。
ただし、道州制論者の松沢知事は「大都市が広域自治体を無視して国に直結するのは中央集権に加担する仕組みだ」として大都市構想と一線を画すスタンスを変えていない。「小さな中央政府、広域自治体、強い基礎自治体」による3層構造の再編を描いている。
一方で、大都市圏を中心とした議論になりがちなことに、郡部の首長からは危機感もにじむ。
会議では、県町村会の会長を務める大井町の間宮恒行町長が「横浜市から清川村を比較すると、ゾウとアリのような大小の違いがある。小さい自治体も存在意義を認めるように進めていただきたい」と割って入る一幕もあった。
3144
:
チバQ
:2011/02/20(日) 13:06:26
◇473億円無駄カット−−横浜市試算
横浜市は昨年5月、大都市制度の創設に向けた基本方針を策定し、(1)区の権限強化(2)道州制導入後も道州の傘下に入らない−−の2点を打ち出した。
制度創設で、市と県で重複する事務経費のうち議会費と総務費だけで473億円の無駄をカットできるとの試算も提示しているが、細部の検討まではなされておらず、具体像を描き切れていない。
◇「市警本部」構想も−−川崎
川崎市は昨年10月、新たな大都市制度の創設への基本的な考え方をまとめた「地方分権の推進に関する方針」を公表した。全国の19政令市でつくる指定都市市長会が大都市制度として「特別自治市」(仮称)を提唱しているのを受け、「県域から独立した地方自治体」をうたった。
大都市制度を創設する効果としては、県と市の2層制の行財政運営が市に一元化される点を強調。全ての地方税の課税・徴収などに加え、阿部市長は「市警本部」の設置にも言及している。
県警は既に警察法に基づき横浜、川崎、相模原の3政令市に「市警部」を置いて市内の署の監督・指導や他の行政機関との連絡・調整役などを担っているが、市長が掲げるのは全く別の組織だ。
犯罪捜査は従来通り県警が担当し、交通安全部門など市民に身近な業務を切り離して市警が直接受け持つことを目指す。阿部市長は交通規制は県警、道路管理は市が行っていることなどを挙げ「市でやるようにすれば、もっと効率的にできるのでは」とメリットを指摘するが、法改正に向けた議論が高まっているとは言い難いのが現状だ。
==============
◇県内の政令市による大都市制度構想の骨子◇
◆川崎市
(1)法的な位置づけ
県に包括されない、県域から独立した自治体
(2)担う事務権限
真に国が担うべき権限以外の市域に及ぶ全て
(3)新たな税財政制度の構築
全ての地方税を一元的に課税、徴収
(4)区の設置
行政区を単位とし、市民自治の充実を図る
◆横浜市
(1)広域自治体(府県)からの独立
大都市は国の事務以外の全ての地方事務を担う。基礎自治体である一方、国の成長拠点に
(2)近接市町村と水平的・対等な連携協力
大都市は周辺地域の中枢都市として産業・観光振興、防災、環境対策、高度医療の提供で広域的な役割を担う
(3)役割に見合った税制
大都市は市域内地方税の全てを課税、徴収
(4)住民自治機能を拡充
市−区の2層構造を基本とし、区への分権・機能強化を推進
毎日新聞 2011年2月17日 地方版
3145
:
チバQ
:2011/02/21(月) 22:58:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110221/CK2011022102000058.html
吉川市長選 戸張氏が4選 民主推薦の新人ら破る
2011年2月21日
当選が決まり、万歳する戸張氏(中)=吉川市で
吉川市長選は二十日投開票が行われ、無所属で現職の戸張胤茂氏(63)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属で新人の不動産賃貸業高鹿栄助氏(62)=民主推薦=と、同高崎正夫氏(63)の二氏を大差で破り、四選を果たした。投票率は39・46%。 (大沢令)
自民、公明推薦の現職が民主推薦の新人を制したことで、四月に控える統一地方選の行方にも影響しそうだ。
戸張氏は同市の事務所で支持者と万歳し、「三期十二年の実績と『住みよさ日本一のまちづくり』にご理解をいただいた。街づくりは人づくりを基本として、子育て支援などに取り組みたい」と抱負を述べた。
選挙戦で戸張氏は実績に加え、多選批判に対し「経験で培った人脈を街づくりにプラスに生かせる」と反論。自民の新藤義孝県連会長のほか、公明も地元市議らが支援し、支持を広げた。
高鹿氏は「地方行政のセーフティーネットが必要」と主張し、市長報酬の半減や独自の奨学金制度の創設などを公約に掲げた。民主は武正公一・次期県連代表らが応援に訪れたが、政権批判の“逆風”のあおりも受け、及ばなかった。
高崎氏は現職の多選批判を展開。「吉川の魅力を売り込むトップリーダーが必要」と訴え、農村部の振興などを公約に掲げたが、保守層を広く取り込めなかった。当日有権者数は五万一千百七十三人。
◆開票結果
当 11,623 戸張胤茂 無 現<4>
4,633 高鹿栄助 無 新
3,660 高崎正夫 無 新
全票終了
3146
:
名無しさん
:2011/02/22(火) 15:09:53
石原慎太郎東京都知事(78)が、四月十日投開票の都知事選に出馬しない意向を固めたことが分かった。知事の長男で自民党の石原伸晃幹事長が、不出馬の意向を有力支援者らに伝えた。ディーゼル車の排ガス規制や夏季五輪招致活動などで注目を集めた石原都政は、三期十二年で終止符を打つことが濃厚になった。都知事選は混戦が予想される。
関係者によると、石原氏は二十二日夕、自民党都連が開く統一地方選の決起大会に出席し、自身の進退に言及する可能性がある。自民党を支援する都内の業界団体などが、四選出馬を働き掛けていたが、石原氏は「誰がどう言おうと左右されない」と話していた。
石原氏は芥川賞作家で、国会議員として環境庁長官や運輸相を歴任。一九九九年の都知事選で初当選し、大気汚染防止のためのディーゼル車の排ガス規制のように、国の不作為を突いて存在感を示す独特の政治手法で求心力を高めた。
一方、二期目の選挙公約に掲げ、都が一千億円を出資して中小企業支援を目的に設立した新銀行東京は、ずさんな融資で不良債権が膨らみ、税金から四百億円の追加出資を迫られた。〇九年秋には一六年夏季五輪の東京招致にも失敗するなど、都政運営の硬直化が指摘されていた。
石原氏は〇七年の選挙で「最後のご奉公」と訴えて三選され、引退は既定路線とされていた。だが、〇九年の都議選で民主党が第一党に躍進し、自民、公明両党が支える石原氏への対決姿勢を強めたこともあり、自身の進退についてけむに巻く発言を繰り返していた。
開会中の都議会定例会では、民主党が批判する築地市場移転のための予算案審議が控えているため、石原氏は、予算案が議決される三月十一日の閉会日に去就を正式表明するとみられる。
次の都知事選には、共産党政策委員長の前参院議員小池晃氏(50)、外食大手「ワタミ」創業者の渡辺美樹氏(51)らが既に名乗りを上げている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011022202000185.html
3147
:
二階席
:2011/02/22(火) 22:18:58
石原去りて松沢?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011022202000184.html?ref=rank
松沢知事が意欲 都知事選
2011年2月22日 夕刊
神奈川県知事の松沢成文氏(52)が、四月の東京都知事選への立候補に向けて調整していることが、関係者の
話で分かった。松沢氏は現在二期目で四月に任期満了を迎える。
石原慎太郎都知事の支援者らが松沢氏擁立に動き、石原氏の進退表明を見極めている。無所属での出馬を想定、
自民党や公明党、民主党の一部も含めた支援を模索する。
松沢知事は二十二日、県庁内で報道陣に対し、「二月中は県議会もあり、しっかりと対応したいので、
(神奈川県知事選への対応も含めて)三月に入ったらしっかり決めようと思う。国政を含めてすべての政治環境を
勘案して決めたい」と、都知事選に関する具体的な言及は避けた。
松沢氏は川崎市出身。慶大法学部を卒業後、松下政経塾に入塾。神奈川県議を経て一九九三年から新生党公認で
衆議院に初当選。二〇〇三年に民主党を離党し神奈川県知事に初当選。知事の任期を三期までとする多選禁止条例や
受動喫煙防止条例の制定などに取り組んだ。
3148
:
k
:2011/02/22(火) 22:19:19
☆超☆レア書き込み≪☆≪〜
三年に一度しかない書き込み★☆
この書き込みであなたの運命がかわるよ♪♪
1、今片思いしている異性と両思いになれちゃう☆
(無視した場合→二度と両思いになる事はありません)>>>>>>>2、うまくいかない恋人と超ラブラブになれちゃう
(無視した場合→ラブラブにならないで恋人から別れを告げられちゃいます)
3、にがてな科目が大得意になる☆
(無視した場合→にがてな科目じゃなく、すべての科目がにがてになっちゃいます
4、仲良くなりたい友達と親友になれる☆
(無視した場合→仲良くなれずもっと、仲が悪くなります)
5、貧乏な生活が金持ちの生活に変わる☆
(無視した場合→貧乏どころじゃなくホームレスみたいになっちゃいます)
6、今友達と喧嘩中、又はいじめられたりする人はその問題から解放される
(無視した場合→喧嘩やいじめがもっとひどくなります)→これを14箇所にはってネ♪あなたの願い事が叶いま〜す!!
これをやった貴方は夢や学校一のモテ子に
なりますw
やんなかったら不幸が突撃します
もうココまで読んでしまった人は最低3ヵ所は回さないと絶対不幸が100%突撃して死亡するでしょう
これをやった人は実際に
両思いになれたり、
学校一のモテ子になれたり、
夢が叶ったり
欲しい物が手に入ったり
キスされたり
告られたり
一気に幸せが手に入ります
だから移せば移すほどお得!
その他にもたっくさん叶った人がいます
だから回してね失敗した人なんていません
3149
:
名無しさん
:2011/02/22(火) 22:25:20
>>3146
>>3147
>>1
都政・都知事・都議選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/l40
2405 :とはずがたり:2010/09/14(火) 20:56:18
>>2404
判りにくくて申し訳ないですけど東京ネタは都議選スレでやっております。
3150
:
チバQ
:2011/02/22(火) 23:04:10
そのまんま東は神奈川知事選に出たら良いのでは?
3151
:
二階席
:2011/02/22(火) 23:15:38
>>3149
いやー、うっかり。
失礼しました。
>>3150
で、こうなると神奈川県知事は誰になるんだろう??
中田宏??そりゃ、あんまりか(苦笑)
3152
:
神奈川一区民
:2011/02/22(火) 23:38:15
>>3150
それは勘弁して下さい。田嶋陽子氏よりマシですが。
>>3151
中田宏氏は国政希望でしょうし、開国博失
敗の責任を取らずに辞職しましたからね。
3153
:
チバQ
:2011/02/23(水) 00:46:44
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298338225
みんなの党、千葉県議選11人
定数3以上全区に擁立 千葉統一地方選
2011年02月22日10時30分
4月の統一地方選で候補擁立を進めるみんなの党は21日、千葉県議選(定数95)について、すでに公認している8人の立候補予定者に加え、柏市(定数5)と千葉市中央区(同3)、我孫子市(同2)の各選挙区にそれぞれ1人の公認候補者を内定したことを明らかにした。これで同党公認は11人となり、同党が目標としていた3人区以上の全9選挙区で擁立が実現する見通しとなった。昨夏の参院選で躍進した同党だが、政党支持率も伸び悩む中、「第三極」としての勢いを維持できるのか。統一選初参戦となるみんなの党の動向を他党も注視している。
同党は県議選の松戸市(同7)に2人、船橋市(同7)、市川市(同6)、市原市(同4)、佐倉市、八千代市、千葉市花見川区(各定数3)に各1人の計8人の公認を決めている。
千葉市内で同日開かれた政策セミナー後、水野賢一幹事長代理(参院千葉選挙区)は「2人区の習志野や鎌ケ谷、成田、四街道も狙い目」と述べ、さらなる擁立に意欲をみせた。一方で「成田と四街道は難航しており、擁立人数を10人台後半とするのは厳しい状況」と現状分析し、10人以上の当選を目標に掲げた。
市議選では、千葉・船橋市に各4人、習志野市に3人、市川・佐倉市に各2人、浦安市に1人の計16人を公認、木更津市で1人の推薦を決めている。水野氏は、告示まで1カ月半を切ったことを踏まえ「ポスターの作成などの準備を考えると、新たな人材発掘は難しくリミットにきつつある」と語った。
一方、次期衆院選に向けては、すでに2区と6区で候補予定者を決定したほか、5区でも擁立する見通し。水野氏は「現在の衆院候補は約35人だが、主導権を握るには60〜70議席は必要。首都圏では順調だが、全国では1人も決まっていないところが十数県ある」と課題も口にした。
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3154
:
チバQ
:2011/02/23(水) 00:56:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110222/CK2011022202000079.html
<彩の国 まつりごと>「逆風見せつけられた」 吉川市長選
2011年2月22日
二十日に投開票された吉川市長選は、無所属の現職戸張胤茂氏(63)=自民、公明推薦=が圧勝。現職に挑んだ無所属の新人候補二人のうち、民主党が単独推薦した高鹿栄助氏(62)は、戸張氏に大差をつけられた。「逆風の現実を見せつけられた」。四月の統一地方選に出馬する民主の現職や新人にも動揺が広がった。 (杉本慶一、大沢令、前田朋子)
「こんなに票が少なかったのは信じられない」。二十日夜、吉川市内の事務所で高鹿氏がうなだれた。得票数は戸張氏の一万一千六百二十三に対し、次点の高鹿氏は四千六百三十三。予期せぬ惨敗に、支持者からは「民主の推薦がダメだった」との声も飛んだ。
高鹿氏は四年前の前回県議選で東15区(吉川市、定数一)に民主推薦で立候補した。一騎打ちとなった自民党公認の現職蓮見昭一氏(69)に敗れたが、高鹿氏の得票数は七千七百四十九。今回の市長選は三つどもえで、投票率が前回県議選より約3ポイント下がったとはいえ、高鹿氏の得票数は約三千も減ってしまった。
選挙戦で高鹿氏の応援に出向いた民主県連の山根隆治代表代行は「結党以来、今が一番厳しい状況。(高鹿氏の選挙戦に)影響を与えたと思う」。県議選を控えた民主の現職や新人からは「人ごとではない」「逆風の現実を見せつけられた」と不安の声が相次いだ。
一方、自民県連の滝瀬副次幹事長は、市長選の結果を「予想以上の大勝。民意の流れは自民に向きつつある」と歓迎した。
市長選で自民は、県議選で六期目を目指す蓮見氏とも連動した選挙戦を展開。戸張氏の応援演説に立った新藤義孝県連会長は「県議会を動かしているのは自民党。蓮見先生が中心になり、吉川市にいろんな仕事、政策を持ってくる」と、蓮見氏の“売り込み”にも時間を割いた。
県議選(定数九四)へ候補擁立作業でも、両党の勢いの差が浮き彫りになっている。これまでに公認・推薦を決めた立候補予定者数は、最大会派を目指す民主が三十二人にとどまるのに対し、自民は既に六十人に達した。
ある県連幹部は「当初は五十五人前後だと思ったが、今年に入り公認や推薦の申請が次々と来ている。最終的には、前回の六十四人と同数程度になる」と明かし、「(現有勢力の)五十人以上は当選できるだろう」と自信をのぞかせた。
3155
:
チバQ
:2011/02/23(水) 01:08:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110222/kng11022222450003-n1.htm
「態度示せ」 松沢知事が後継浮上で神奈川政界に驚きの声
2011.2.22 22:28
石原慎太郎都知事の後継として名前が急浮上した神奈川県の松沢成文知事(52)。県政界では「早く態度を明確にすべきだ」「(都知事選に出馬した場合)自身の後継者を決めているのか」などと、驚きの声が上がった。
松沢知事は22日午前、自身の擁立を都政関係者が検討していると一部で報道されたことについて、「そういった方から打診があったとか連絡があったというのは一切ない」などと述べた。出馬自体は否定も肯定もせず、「すべての政治環境を勘案して最終的に決めたい」と、これまで通りの答えを繰り返した。自身の進退については「3月に入るときには、しっかりと決めていかなければならない」とした。
松沢知事は現在2期目。都知事選と同日に予定されている県知事選への態度を明確にしておらず、都知事選出馬の噂も早くから流れていた。1月25日の定例会見では都知事選出馬の可能性について、「何があるとか、何がないとかというのは一切言わないのが私の主義」と答えていた。
これまでに県知事選に出馬表明したのは、共産推薦の候補予定者1人。県政界ではこれまで松沢知事の3選出馬を確実視する見方が強く、各党の県知事選の戦略に影響を与えそうだ。
3156
:
名無しさん
:2011/02/23(水) 03:11:32
そりゃあ、自分ところで出るかどうか延ばし延ばしにしてるのに
よその知事選に出るとか取り沙汰されたらイラっとくるだろう
3157
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2011/02/23(水) 12:56:26
樫村・日立市長が引退表明 4月の市長選に出馬せず
2011年2月23日 常陽新聞
日立市の樫村千秋市長(67)は22日、市役所内で会見を開き、4月に予定される市長選に出馬せず、引退することを明らかにした。昨年10月に腰痛治療のため1カ月の入院を経て、11月から職務に復帰したものの、「自分が思っていたほど回復していない」ことを理由に挙げた。
樫村氏は「10月に行った腰の手術の回復が思うようではなく、熟慮の末、今期限りで市長職を辞することを決断した」と述べた。18日に自ら決断し、先週末に後援会関係者に不出馬について説明。この日の午前中に市議会各会派にも伝えたという。
樫村氏は1966年に県職員に。知事公室秘書課長、地方課長、知事公室長などを経て、99年の市長選で初当選し、現在3期目。新ごみ収集システムの導入、ふれあいプラザの建設、住宅都市整備公社や生きがい事業団の解散、旧十王町との合併、吉田正音楽記念館や多賀市民プラザの建設、住民窓口の土日開庁、新消防拠点施設の建設、ベンツ社の新車整備センターの誘致などを手掛けた。
昨年12月の定例市議会の一般質問では、「次の10年の新たな展望を開き、市民にとって住みやすい環境の向上を図り、生き生きと充実した生活が送れるまちをつくることが大切」だとし、4選に向けて立候補する意向を示していた。
これまで同市長選への正式な立候補表明はない。後継者について樫村氏は「即戦力となり、市政をスムーズに継続できる人に打診している」とした。
3158
:
名無しさん
:2011/02/23(水) 17:35:02
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102230020/
松沢知事は進退なお明言せず、都知事選候補として名前浮上で県政界に波紋/神奈川
2011年2月23日
知事選告示が1カ月後に迫る中、都知事選候補として松沢成文知事の名前が浮上、県政界に波紋が広がっている。
松沢知事は22日午前、東京都知事選への松沢氏擁立を関係者が検討しているという一部報道について、「そういった方(都政関係者)から打診や連絡は一切ない。私自身もびっくりしている」と語った。
一方、都知事選、県知事選を含め、この日も出処進退は明言しなかった。「2月いっぱいは(県議会など)きちんとやることをやる。国政もいつ解散になるか分からない。3月になったら総合的にすべての政治環境を考えて、政治家として何をなすのが一番いいのか、結論を出す」などと、従来と同様の見解を述べた。
知事選の告示(3月24日)まで、まもなく1カ月を切る。松沢氏は4年前、2月5日に再選出馬を正式表明したが、今回は2月下旬になっても、3期目への態度を明らかにしていない。加えて、「年が明けてからゆっくり考えればいい」(昨年4月8日)、「予算案をきちんと議会にお認めいただけるメドが付いた時が決断の時」(今年2月8日)などと、表明の時期を微妙に先延ばししてきた。
この件について、松沢氏は「(過去2回の知事選では)かなり立候補者がいてレースが始まっていたが、今回は立候補予定者がとても少ない。議会のヤマを越した後で十分、間に合うのではと思っている」と説明。松沢氏の周辺も「共産党(推薦)以外の対抗馬がいないので、早く表明する必要はない。早く言っていいことは、何もない」と語っていた。
松沢氏が3選出馬した場合、自民党県連は対抗馬を擁立しない方針を固めており、県知事選をめぐる松沢氏の環境は、かつてなく良い。松沢氏が4月以降の県政課題に意欲を示すことなどもあり、県政界では「九分九厘出る」(自民県連幹部)などと、3選出馬が有力視されていた。
一方、松沢氏は多選の問題点を訴え、知事の任期を3期12年までとする多選禁止条例も既に成立させている。3選を果たしても最後の任期となるため、「先をにらんで、転身する可能性もある」(同)との指摘もかねて挙がっていた。
松沢氏が県知事選に出馬しない場合、自民党は県知事選に候補者を擁立する方針。
県政界ではこの日、そのケースを想定し、候補者選定をにらんだうごきも始まった。
3159
:
チバQ
:2011/02/24(木) 00:30:06
>>3157
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201102220411.html
日立市長、4選不出馬 腰痛の回復遅く 後継者打診中
2011年2月23日
記者会見で市長選に出馬しないことを表明した樫村千秋市長=日立市役所
日立市の樫村千秋市長(67)は22日、記者会見を開き、腰痛手術の回復が思わしくないとして、4月の市長選に立候補しないことを表明した。後継については、意中の人物に打診中という。3期12年にわたって市政のかじ取りを担った現職の引退表明で、立候補へ向け動きが活発化するとみられる。
杖をついて記者会見に臨んだ樫村市長は、立候補を断念した理由について「4期目の出馬に向けて腰の手術をしたが、回復が思ったほど順調ではなかった」と話した。2月上旬に主治医の定期検診を受け、18日に最終決断をしたという。
後継指名について「仕事がスムーズにまかせられる即戦力の人材に」と答え、数日前から市政に詳しい人物に打診していることを明かした。
十数年前からの持病の腰痛が悪化。歩行も困難になったことから昨年10月に手術に踏み切った。1カ月療養した後、復帰。12月議会の一般質問や今年1月の新年会では、立候補表明ともとれる先人の句を用いて答え、4選に強い意欲を見せた。選挙用のポスターを準備する一方で、今年1月の記者会見では「杖を持って選挙カーには乗れない」とも語り、複雑な胸の内を明かしていた。
樫村市長は県知事公室長などを経て、1999年に初当選。その後、2回連続で無投票当選を果たした。旧十王町との合併や吉田正音楽記念館の建設などに力を入れた。任期は4月30日まで。今のところ立候補表明はない。(成田認)
3160
:
チバQ
:2011/02/24(木) 00:35:14
http://www.townnews.co.jp/0105/2011/02/24/94729.html
元衆議の土田氏出馬
2011年2月24日号
今春の統一地方選挙の横浜市議選に、民主党の元衆議院議員・土田龍司氏(58歳・白根在住)が旭区から出馬する。
土田氏は法政大学法学部卒業。横浜市議の秘書を経て衆議院に2回当選。その後、大学で政治学の講師を務め、政治学と日本国憲法を教えていた。
今回の出馬にあたり、地域政党「ヨコハマ維新の会」を結成。議員定数と議員報酬の半減を公約に掲げ、「横浜経済の立て直しを図りたい」と訴えている。
神奈川13区 (大和市,海老名市,座間市,綾瀬市)
■2005年選挙得票
甘利明 自由民主党 前 174,361 当選
土田龍司 民主党 元 88,170
近藤知昭 日本共産党 新 22,907
■2003年選挙得票
甘利明 自由民主党 前 139,236 当選
土田龍司 民主党 前 86,256
新井俊次 日本共産党 新 19,431
■2000年選挙得票
1.池田元久 民主党 前 77,169 当選
2.上田勇 公明党 前 52,175 比例区当選
3.佐藤茂 無所属 新 45,624
4.藤井美登里 日本共産党 新 26,355
5.土田龍司 自由党 元 24,444 比例区当選
■1996年選挙得票
1.池田元久 民主党 元 60290 当選
2.土田龍司 新進党 前 55182
3.山東昭子 自由民主党 新 50411
4.堀野祐吉 日本共産党 新 26316
5.大川敏彦 自由連合 新 2410
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