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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1561チバQ:2009/10/23(金) 18:52:50
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910210003
川崎市長選 争点の現場<上>生田浄水場
2009年10月21日


処理された水道水と工業用水を、配水池や工場に送る送水ポンプ施設=川崎市多摩区生田1丁目の生田浄水場

  川崎市随一の都市公園・生田緑地と、かつての桜の名所・稲田堤(いなだづつみ)の中間にある生田浄水場。市は行財政改革の一環として7年後、この浄水場を廃止する予定だ。跡地は公園として整備する方針だが、地元を中心に廃止の再検討を求める署名運動が起きている。


  川崎市多摩区中野島会館で4日、市民団体「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」主催の集会が開かれ、市民ら約90人が参加した。


  同会の事務局を務める元高校教諭の町井弘明さんは「ペットボトルの水と同じくらいおいしい自前の水源をなくして、わざわざ遠くから引いた企業団の水を使うのは理解できない」と言う。


  市が06年に策定した水道事業の再構築計画は、将来の水需要や緊急時の安定供給などを検討し、上水道の給水能力をそれまでの日量約100万立方メートルから76万立方メートルに見直した。


  内訳は県内広域水道企業団から51万立方メートルを取水、残る25万立方メートルを市内の浄水場でまかなうとし、老朽化して改築費用のかかる生田浄水場と潮見台浄水場(宮前区)を廃止して、長沢浄水場(多摩区三田)に水道機能を集約する。経費節減の効果は水道料金に反映させて市民に還元する方針だ。


  ■ 「無駄、他にある」


  守る会が指摘する企業団からの取水は40年前に始まった。高度経済成長と人口増で急増する水需要に対応するため、川崎市は1969年に県や横浜市、横須賀市と共同で企業団を設立し、現在とほぼ同じ約50万立方メートルの取水契約を結んだ。「企業団からの取水量を落としても、川崎市の負担金は変わらない。(企業団からの)51万という数字をベースに、どこを落とすのが有効かを検討して決めた」(水道局計画課)という。


  企業団の飯泉取水堰(ぜき)(小田原市)から川崎市の浄水場までは約50キロあり、導水管で結ばれている。地震などで破損すれば、復旧に時間がかかる。07年の市議会で市水道局は「災害時の緊急用水源として(生田浄水場の)いくつかの井戸を維持する」と表明。災害用に日量100立方メートルを確保する予定だ。


  さらに、廃止見直しを求める地元の声の高まりを受ける形で9月、阿部孝夫市長は生田浄水場にペットボトルの天然水「恵水」の生産工場を設置し、全体を「生田天然水『恵水』公園」(仮称)として活用する案を打ち出した。


  こうした行政側の動きに対して町井さんは「生田浄水場廃止で7億円が浮くと市は試算するが、ほかのムダな支出を見直せば、なくす必要はないのでは」と指摘する。


  水道局計画課の亀山充課長は「市の水需要は将来も伸びそうにない。適正な水道事業を行うための再構築計画であり、議会でも説明してきた。情報提供の方法については検討していきたい」と話す。


(唐沢健治)


                ◇


  25日に投開票される川崎市長選。4人の候補者が訴えるさまざまな争点について、現場を歩き、報告する。

1562チバQ:2009/10/23(金) 18:53:25
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910220004
川崎市長選 争点の現場<中>地下鉄構想
2009年10月22日
  市直営の地下鉄として整備されることになっている「川崎縦貫高速鉄道線」。川崎市を南北に貫く地下鉄の構想は40年以上前に打ち出され、当初の計画では、6年前に建設が始まっているはずだった。事業化、着工延期、事業廃止などを経て、今回、市長選の争点の一つに再び浮上している。



  00年に答申された運輸政策審議会の「東京圏の鉄道整備計画」で新百合ケ丘―川崎間が「15年までに開業すべき路線」に。このうち新百合ケ丘―元住吉間が国の01年度予算で新規事業に採択された。



  03年、市設置の研究会が、計画通りに建設すると市税の負担が45年間続き、最大で年162億円と試算。「保育所などの公益施設の建設や福祉サービスなどを大幅に見直す必要がある」と結論づけた。



  03年5月、市は1万人対象のアンケートを実施。「財政状況等が良くなるまで着工を延期すべきだ」40%、「中止すべきだ」32・9%、「予定通り建設を進めるべきだ」15・8%となり、市は「5年程度着工を延期」を決めた。



  将来の着工を前提としながら「中止もありうる」と含みも持たせた決定だった。



  その後、市は経由駅を元住吉から接続する路線が多い武蔵小杉に移し、ルートを変更。建設に向け再び動き出す。これに伴い、元住吉接続の鉄道事業は06年4月に廃止。新ルートでの新たな事業許可のめどはたっていない。



  小田急多摩線と相互直通運転することを前提に車両基地建設をとりやめるなど、事業費は当初の6600億円から4336億円まで圧縮した。しかし、それでもなお、市財政圧迫の不安は大きい。



  麻生、中原区とともに交通不便地域が多い宮前区。「犬蔵」駅設置予定地近くでは、大規模な住宅地開発が進む。



  現在の最寄り駅は、横浜市青葉区にある東急田園都市線の「たまプラーザ」。散歩中の60代の夫婦は「家の位置によっては20分以上かかる」。幼稚園児の送迎バスを待っていた母親は「子ども連れで雨に降られると、タクシーを使ってしまう」という。



  2人の子どもを持つ母親は「地下鉄は、あれば便利かな」と話した。が、それ以上に人口急増に追いつかない行政サービスへの不満を口にした。



(美土路昭一)



  ■地下鉄問題についての各候補の考え (上から届け出順)



  □ 岡本 一氏



  現在の計画はただちに推進を停止し、市民の声を十分に聞き、市の財政状況を十分に見極めながら検討していきます。



  □ 原 修一氏



  地下鉄は停止。膠着(こうちゃく)状況からどう脱却するか。他の鉄道事業の優先順位・交通不便地域の解消等市民を含めた検討委員会等で早急に協議。



  □ 福田 紀彦氏



  将来の財政破綻(はたん)を招く地下鉄には「待った!」。住民投票による市民合意を図る。交通不便地域はコミュニティー交通で市民の足を確保。



  □ 阿部 孝夫氏



  地下鉄は推進します。そのために国や鉄道会社等と協議を進めます。建設コストを大幅に削減するため、電池電車の利用を検討します。



  ◆キーワード◆ 川崎縦貫高速鉄道線整備事業



  初期整備区間は新百合ケ丘―武蔵小杉間16・7キロ。両駅間に東急田園都市線と接続する宮前平など9駅を設置する。2期整備で武蔵小杉から川崎まで延伸。新百合ケ丘で小田急多摩線、川崎では京急大師線と相互直通運転する構想がある。

1563チバQ:2009/10/23(金) 18:53:46
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910230002
川崎市長選 争点の現場<下>待機児童
2009年10月23日


ビルの2階にある「おなかま保育室溝口」。0〜2歳児を受け入れる。常に15人程度の順番待ちという=川崎市高津区

  川崎市高津区の育児休業中の会社員女性(38)の自宅に20日、市から封書が届いた。11月に1歳になる次女の認可保育所の入所を断られる「不承諾決定通知書」だった。「4月まで育児休業を延長しようか」。ため息をつくしかなかった。


  長女(5)も4年半前に認可保育所に入れなかった。都内も含め認可外保育所を11カ所回ったがどこもいっぱい。市が97年度に待機児童の受け皿として5年限りの予定で設けた認可外の「おなかま保育室」に預けた。不承諾決定通知書が3回届き、2年半待ち続け、ようやく認可保育所へ入ることができた。


  市内には16日現在、146カ所の認可保育所(定員計1万3785人)があり、定員を上回る児童が通う。4月1日現在の待機児童は713人だが、おなかま保育室など市の施策で保育を受けている児童たちは入れていない。そうした子どもを含めた実際の数は2千人近くになる。


  おなかま保育室は今も市内14カ所(定員345人)にあり、これらでさえも順番待ちだ。


  市の人口は約141万人(1日現在)で、10年前より約17万人増えた。都内に比べて安価な分譲マンションが増え、子育て世代を中心に転入しているからだという。


  市は07年7月、「保育緊急5か年計画」をつくり、12年度当初で保育所の定員を2595人増やす計画を立てた。待機児童問題の解消のため、前倒しで受け入れ枠を拡大し、09年度に目標の約9割の約2300人を増やした。


  ところが、不況の影響で共働き夫婦が増えたことなどから待機児童を解消できず、市は今年8月、計画の改訂版の骨子を作成。認可保育所の定員を毎年約千人増やし、3年で約3千人増やすという。


  一方、市は02年の「保育基本計画」で公立保育園を民営化する方針を決めた。すでに14園が民営化され、11年4月には20園に増える。民営化で施設を建て替えるなどして定員を増やすことができ、経費も削減できるという。


  民営化が決まった公立保育園に長男(4)が通う同市高津区の会社員女性(35)は、認可外の民間保育所へ長男を預けた経験がある。庭の有無や食事、職員の経験などが大きく違っていた。「民営化で保育の質が落ちるのではないか」と心配している。


  市は就労環境の変化や経済状況などから、保育サービスのニーズが今後もしばらく続くと予測。市子ども支援部の中村孝也参事は「人口増もあり、見込みより需要が伸びている。民営化は仕様書を定めており、保育の質が落ちることはない」と言う。


(小島泰生)


  ■ 子育て支援・保育所の待機児童問題についての各候補の考え  (上から届け出順)


  ◇ 岡本 一氏


  認可保育所を5千人分増設し、中学卒業まで医療費無料化、私立幼稚園の入園料10万円補助創設、保育料年12万円増額で支援します。


  ◇ 原 修一氏


  保育所増設で済む問題ではない。多様化する子育てのニーズを把握し、家庭への支援や幼稚園への補助など多角的な施策で子育てを支援したい。


  ◇ 福田 紀彦氏


  保育所の整備、空き教室や公共的施設を利用した保育施設、企業内保育所の整備、「保育ママ」の活用などで、待機児童を実質的に解消する。


  ◇ 阿部 孝夫氏


  保育所待機児童の解消のため、施設を大幅に増やします。小児医療費や幼稚園保護者への助成を増やします。多様な子育て支援を講じます。



  ◆キーワード◆ 待機児童 


  共働きなどの理由で、小学校就学前の子どもを認可保育所に預けたいと希望するが、入所できない児童のこと。川崎市の待機児童は4月1日現在、713人(前年同期比130人増)で、政令指定都市では横浜市の1290人に次いで多い。

1564チバQ:2009/10/23(金) 19:10:06
>懇親会には12月の市長選で再選を目指す千葉県いすみ市の太田洋市長や近隣の保守系地方議員らも同席した
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091023/stt0910230754001-n1.htm
小沢幹事長、自民牙城切り崩しへ“隠密”行脚開始 選挙後初の「釣り」も
2009.10.23 07:53

 民主党の小沢一郎幹事長が10月上旬、千葉県勝浦市を訪ね、同県歯科医師連盟幹部や地方議員らとの懇親会に参加していたことが22日、分かった。懇親会には12月の市長選で再選を目指す千葉県いすみ市の太田洋市長や近隣の保守系地方議員らも同席した。

 勝浦、いすみ両市など外房地域は8月の衆院選で麻生太郎前首相の側近、森英介前法相が議席を守った自民党の“牙城”。来年の参院選勝利に向け、小沢氏が全国行脚を実質的に再開したかたちだ。

 懇親会は9日夜、勝浦市内の割烹(かっぽう)店で開かれ、出席した県歯科医師連盟幹部や地方議員約20人に対し、「小沢氏は酒を注いで回り、記念撮影も行った」(出席者)。

 小沢氏は7日に、党本部で日本歯科医師連盟の堤直文会長らと会談したばかり。勝浦での懇親会はこの2日後で、地方レベルでも自民の支持基盤だった歯科医師連盟を民主党に引き寄せる狙いがあるようだ。

 小沢氏は翌10日には漁船で、衆院選後初めて、趣味の釣りを楽しんだ。大物のタイの釣果に上機嫌だったという。

1565名無しさん:2009/10/23(金) 21:56:48
さすが山梨。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091022-OYT8T01138.htm
学力テスト見直しに理解知事輿石氏へ配慮の側面も
 文部科学省が全国学力テストを全員参加方式から、抽出調査へ見直す方針を示したことについて、横内知事は22日の定例記者会見で、「ある程度絞って行うこともひとつの考え方だ」と述べ、一定の理解を示した。

 学力テストに反対する日本教職員組合(日教組)を支持母体に持つ民主党が、衆院選前から見直しを掲げており、鳩山政権下で、テストの対象を全体の4割程度に絞ることとした。

 県選出の輿石東参院議員会長の出身母体、県教職員組合(山教組)もテストに反対を表明しており、11年に実施される知事選を念頭に、知事が政権与党を取り仕切る輿石氏へ配慮した側面がありそうだ。

 知事は「(抽出調査でも)各校にも何年かに一度は回ってくる。毎年(全校で)行わなくてもいいのではないか」とも述べた。

 県教委は「文科省からは何の連絡もなく、何とも言えない」と戸惑った様子。ある市の教育長は「抽出でも学力は分かる」としたが、別の市教育長は「毎年調査しないと、学校側の学力向上の取り組みが緩むのではないか」と懸念を示した。山教組は「抽出は評価するが、実施方法のさらなる検討が必要」としている。

 今年度の学力テストに県内公立校では、199小学校、94中学校、5特別支援学校の計298校、1万6659人が参加した。

(2009年10月23日 読売新聞)

1566チバQ:2009/10/24(土) 10:37:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091020/CK2009102002000065.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 マニフェストの現場から<上> 待機児童 ぬぐえぬ不安どう救う
2009年10月20日

 新興マンション群の一角にある川崎市上小田中保育園(中原区上小田中)で、大声で笑いながら園庭を走り回る園児らを、三十人の母親たちがどこか必死な表情で眺めていた。

 入園希望の保護者を対象とした月に二回の見学会。ある母親は、生まれたばかりの息子を抱きかかえながら「この子もここに入れたい。私の仕事にもかかわる切実な問題なんです」とつぶやく。

 子育て世代が多い地域だけに、同園には入園希望者が殺到。今春は二十一人の受け入れ枠に約六倍の百二十一人が応募。周辺の公立保育園も五倍前後の倍率という。

 同園では非常勤職員を雇用したり、不要になったボイラー室を保育室に活用し、定員九十五人を超える百九人の児童を預かるが、それでもニーズには追いつかない。

 生後四カ月の長男を連れて見学に来ていた近くの看護師秋山有紀子さん(34)も「妊娠が分かったときから、保育園入園への不安がわき起こった」と振り返る。秋山さんの長女(4つ)は五月まで住んでいた高津区の市立保育園に入園。できれば、同じ上小田中保育園に通わせたいというが「上の子のときよりも入園は厳しい。転園よりもまず、この子を上小田中保育園に入れさせたい」と嘆息した。

 厚生労働省が九月に発表した四月現在の調査で、川崎市の待機児童数は七百十三人で、政令市などでは横浜市に次いで全国ワースト二位となった。

 市保育課によると、市営や認可保育園への希望者は一万六千三百八十四人で、約一割の千九百五十四人が入所できず、うち千二百四十一人が市が助成する地域保育園などに預けているという。市内の待機児童数は年々増え、昨年からだけでも百三十人増となっている。定員超えも一般化し、七十四の市営保育園のうち六十四園にも上る。

 市では昨年度、地域保育園援護費約七億三千五百万円を計上し、無認可保育所の助成にも取り組むが、保護者の不安はぬぐいがたい。

 生後四カ月の長男の保育先を探す中原区の会社員西川紫野さん(35)は、無認可保育所も見学したというが「ビルの一室の六畳ほどの保育室に十三人の子どもがぎっしり入れられていた。とても預けることはできない」。

 各陣営とも待機児童の解消をマニフェストに掲げるが、安心して子どもを託せる環境はどう整備するのか。

 屈託ない笑顔の長男をあやしながら、西川さんは真剣な表情を浮かべた。「この子を保育園に預けるのは、今この時しかない。一刻も早く待機児童問題を解決してほしい」 (堀祐太郎)

◆4候補の主張
<岡本 一氏> 認可保育園を緊急増設。公立保育園の民営化はやめ、地域保育園への補助増額を行う。

<原 修一氏> まずは1歳児の待機児童をゼロに。私立幼稚園保育料補助を政令市トップレベルに。

<福田 紀彦氏> 保育所の整備や「保育ママ」制度の活用、保育園の民営化などで実質的に解消。

<阿部 孝夫氏> 認可保育所の新増設を進め、3年間で3000人の新たな保育所入所枠を拡大。

1567チバQ:2009/10/24(土) 10:38:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091021/CK2009102102000074.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 マニフェストの現場から<中> 行政改革 揺れる官民の役割分担
2009年10月21日

トラックの荷台に粗大ごみを積み込む民間受託業者=幸区で


 市長選中盤のある日、幸区のマンションの粗大ごみ集積所に、市が委託した民間業者のトラックが入った。家電製品やたんす、布団…。作業員二人が手際よく荷台に積み込み、作業は十五分ほどで終了。社の責任者の男性が、次の回収先の住所などが書かれた伝票と地図を渡して「地図の指定場所が間違っているから、よく確認して」と指示し、トラックは走り去った。

 「伝票の間違いが結構多くてね」と男性。収集の依頼は市の受付センターを通じて回ってくるが、センターの業務が四月から民間委託となり、収集場所が申込者と同姓の別人宅だったり、見当違いの集積所だったりすることが目立つという。市北部を担当する別の業者も「多いときには一日三十件近く間違いがある。早く慣れてもらうしかない」と話す。

 二〇〇二年、危機的状況だった財政再建のため始まった市の行財政改革は、事業の民間委託と効率化、退職者不補充、公共施設運営の指定管理者制度導入などで、これまでに職員約二千四百人、六百二十九億円の削減効果を上げたとされる。

 ごみ事業は行革の柱のひとつ。粗大ごみは昨年四月に収集が民間委託となり、今年の受付センターと処理センターの各業務委託で完全に民営化された。収集でも民営化当初は作業の遅れなど混乱が見られた。市は「サービスが低下しないよう指導していく。新たなごみ分別やリサイクルのためにも、ごみ事業全体でさらにコスト削減は必要」とするが、今後も新規委託や契約更新時に同様の事態は予想される。議会では「業者の経営が行き詰まったらどうなるのか」と懸念する声もある。

 その懸念は別のところで既に現実になった。ごみと並ぶ行革の大きな取り組みに保育所の民営化があり、市は公立保育所の運営を民間委託し、民間事業者による施設整備を促すなど、市内保育所の「民」の比率を高めようとしている。

 だが、昨年十月には、市内二カ所で認可保育所を運営していた「エムケイグループ」(東京都豊島区)が、経営悪化により施設を突然閉鎖。利用者に大きな不安を招き、安易な民営化がはらむ課題を浮き彫りにした。

 各陣営とも、手法はさまざまだが、行政の効率化が必要との認識は一致する。何が無駄で何が効率化につながるのか、官と民の役割分担はどうあるべきか。見極めが問われている。 (加賀大介)

◆4候補の主張
<岡本 一氏> 福祉、くらしに密着する分野の職員は削減しない。神奈川口など不要不急の事業を中止。

<原 修一氏> 市長退職金を廃止。市の全事業を総点検。ごみ収集民営化を進め職員を10%削減する。

<福田紀彦氏> 人員配置の選択と集中を図る。市出資法人への職員天下りを根絶する。

<阿部孝夫氏> サービスを低下させない改革で職員削減を継続。単年度115億円削減を目指す。

1568チバQ:2009/10/24(土) 10:38:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091022/CK2009102202000074.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 マニフェストの現場から<下> 地下鉄計画 地域の『温度差』大きく
2009年10月22日

川崎市の構想で市営地下鉄が乗り入れる計画の小田急線新百合ケ丘駅=麻生区で


 川崎市宮前区菅生のバス通りで、息子(1つ)と歩いていた主婦友塚美紀さん(34)は「あれば便利ですね」とうなずく。

 一方、武蔵小杉駅を通勤に使う中原区今井南町の学校職員木山豊さん(38)は「利用する機会は少なそう」。川崎区京町の主婦(67)にいたっては「全く必要性は感じない。それより…」と冷ややかだ。

 いずれも「市営地下鉄計画」に対する反応だ。市長選のたびに争点にあがるが、地域の「温度差」は大きい。

 川崎市を縦断する地下鉄の建設計画が持ち上がったのは一九六〇年代。その後、財政難などで、事業計画は紆余(うよ)曲折し、現在、市は「新百合ケ丘−武蔵小杉」を初期整備区間とする計画を進める。当初より一千億円削減した総事業費四千三百三十六億円を計画するが、この新ルートは国の事業許可は得られないまま。

 推進派の市議も「公共工事見直しを掲げる民主党政権下では、事業許可はいっそう難しいだろう」とこぼす。仮に、早々に国の許可が下りたとしても、開業見込みは最短で二〇二〇年度となる。

 市長選がある四年ごとに注目されるわりに、実態として膠着(こうちゃく)状態が続いている。

 そのためか、市民の関心もどこか低い。鉄道網が少ない宮前区は、一九九六年に区内の全町内会による連合会が市議会に請願を出し、最も鉄道を望むとされるが、同区土橋の主婦石川真奈さん(34)は「ママ友と『早く地下鉄が開通しないかしら』とよく話していたが、いつできるか分からないから」と苦笑する。

 巨大事業だけに、前出の木山さんは「赤字は避けられないのでは。費用対効果を考えているのか」と疑問を口にする。初期整備区間とは無縁の川崎区では「地下鉄計画があることも忘れていた」という声さえ聞かれた。

 市高速鉄道建設本部では地下鉄のメリットとして、交通不便地域の解消や、南武線や田園都市線など既存の鉄道の混雑緩和効果のほか、「市民の一体感につながる」とした。長年にわたる懸案化にも「二〇〇四年に開業した横浜のみなとみらい線も、当初の計画を取りやめた経緯がある。公共工事は時間がかかるものなんです」と強調する。

 各陣営がマニフェストに掲げる地下鉄問題だが、市民はどう判断するのだろうか。 (北条香子)

◆4候補の主張
<岡本 一氏> 現在の計画はただちに推進を停止、市民の声を聞き、市の財政状況を見極め検討する。

<原 修一氏> 市の財政を著しく圧迫する地下鉄は完全停止。住民投票など、無駄な税金は使わない。

<福田紀彦氏> 地下鉄建設には「待った!」をかけ、住民投票による市民合意を図る。

<阿部孝夫氏> 早期事業化に向け、国などと協議を進める。同時に建設費の3割削減を検討。

1569チバQ:2009/10/24(土) 10:41:41
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/10/20/20091020ddlk12010214000c.html
どうする、柏:40万・中核市の課題/上 芸術作品が死蔵 常設展示施設なく /千葉
 ◇芸術文化予算、毎年0.1%未満
 柏市の所有している約800点の絵画や工芸品が、市民の目に触れる機会もなく倉庫に死蔵されている。この中には、青森県出身の世界的な版画家、棟方志功(1903〜1975)の代表作「二菩薩(ぼさつ)釈迦十大弟子」など26点が含まれている。たまに県外の展覧会へ貸し出しているというが、市内に常設展示する場所はなく、鑑賞の機会は限られている。同市の文化行政のあり方が問われそうだ。【橋本利昭】

 市教委文化課によると、所蔵している801点には棟方作品のほか、人間国宝の染色工芸家、芹沢〓介(1895〜1984)の作品626点が含まれている。棟方・芹沢作品は柏市の資産家、故砂川七郎氏から95年に寄贈されたものだ。

 2年半前までは、市の運営する美術館「砂川美術工芸館」が市役所の目の前にあった。96年2月に砂川家から土地と建物を借りて開館し、岡山、静岡、仙台と並ぶ芹沢作品の常設展示場だった。ところが、07年3月に基準値を超えるアスベストを検出。除去費用に1050万円かかるとされ、同年6月に閉館した。

 芹沢作品は、08年8月にオープンした同市沼南庁舎の130平方メートルの展示コーナーの一部で年3回ほど、1回約15点ずつで入れ替えて展示している。

 文化課の岡田雅之専門官は「市民へのアンケートなどで望まれている施設は、美術館や博物館が多い。特徴ある作品もそろってきたので、展示する建物を造る必要がある」と話している。

 ◇認識が薄く工夫もなし
 鋼鉄製の扉を入るとどこにも窓が無く、真っ暗闇で、ひんやりと肌寒い。「ゴー」。24時間止まらない空調機器が低くうなる。室温20・3度、湿度42%に常時保たれている。

 ライトを照らすと、褐色の包装紙やビニールのエアクッションにくるまれた版画、油彩画、のれん、屏風(びょうぶ)、着物……。貴重な作品が棚に詰め込まれていた。

 工場が点在する市北部の住宅街に、目立たない灰色の2階建ての建物が立つ。所蔵作品を保管する「市文化財整理室」だ。貴重な棟方、芹沢作品はこの倉庫に眠る。「展示企画を練る段階で作品のサイズを調べたり、外部に貸し出す際に入るだけです」と、文化課の山本郷子主事は言う。

 中核市市長会によると、柏市を含む全国41の中核市のうち、「博物館等施設」(博物館や美術館、動植物園、水族館など)の施設が一つもないのはわずかに4市で、柏市もそこに含まれている。

 市の09年度当初予算で芸術文化関連は6200万円。予算総額のわずか0・056%だ。過去5年間を見てもいずれも0・1%未満。教育費に占める割合をみても毎年1%未満だ。市財政課は「博物館等施設がないため同規模の他市に比べ予算は見劣りするかもしれない」と明かす。

 同市文化振興審議会の鈴木昇委員(ギャラリー経営)は「作家は保管庫に入れるために創作に励んだわけじゃない」と市を痛烈に批判する。

 「美術館は赤字になるとよく言われるが、ミュージアムショップや絵画教室を併設するなど知恵を出せば、人件費くらいまかなえる。経営感覚さえあればやっていける。市に企画立案者がおらず、市長の文化への認識も薄い。芸術文化関連予算は最初に削られ、増額されるとしても最後になる」

   ×  ×

 任期満了に伴う柏市長選が25日に告示される。本多晃市長の5選不出馬表明を受け、今のところ3新人が立候補表明した。柏市はどう変わるのか。市政の課題を探った。

1570チバQ:2009/10/24(土) 10:42:24
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/10/21/20091021ddlk12010144000c.html
どうする、柏:40万・中核市の課題/中 「補助金頼み」のつけ /千葉
 ◇鳩山政権、廃止方針 公設市場移転に暗雲
 早朝から、威勢のいいセリの声が響く。柏市若柴の市公設総合地方卸売市場。この公設市場を移転新築する事業の雲行きが、鳩山政権誕生で急に怪しくなってきた。

 「農林水産省と補助金の事前協議も終え、もらえるものと思っていたが、この先どうなるか……」。市場整備課の国井潔副参事は気をもんでいる。

 公設市場は水産物や青果を中心に、東葛地域の拠点市場として長年活況を呈してきたが、老朽化が著しい。今の施設を取り壊して土地を売り、常磐自動車道の柏インターそばに新築する計画を進めてきた。

 事業費は約132億円で、うち24億円については農水省のひも付き補助金「強い農業づくり交付金」を当て込んでおり、さらに、他の補助金をもらえないか模索している。

 このほか跡地8ヘクタールの売却益を84億円と見積もり、足りない分は借入金などで賄う計画だ。

 「ひも付き補助金」は、中央官庁が使い道を指定して自治体に渡す金だ。霞が関が族議員を通じて地方を支配する力の源とされ、総額20兆円。新政権はこれを全廃し、11年度から使い道を指定しない「一括交付金」として18兆円を自治体に下ろす方針だ。

 不安材料はそれだけではない。昨秋のリーマン・ショックに伴う地価下落で、跡地は売り出し額の算定すらできないありさまだ。

 ◇図書館整備事業も
 図書館整備事業も怪しくなっている。JR柏駅東口再開発事業で10階建ての商業ビルを建て、そのうち3フロア分を市が買って、市役所そばの今の中央図書館を移転する構想だ。

 フロア購入と工事にかかる費用はしめて40億〜50億円で、当てにするひも付き補助金は、国土交通省の「暮らし・にぎわい再生事業交付金」。所管する市教委は「先が読めなくなった」と不安を募らせ、20日、情報収集のため担当者を国交省に派遣した。

 再開発事業自体も遅れ気味。ビルは来年度着工、11年度末完成予定だが、肝心の開発の主体となる組合すら設立されていない。

 甘い経済見通しのもと「ひも付き補助金」頼みで事業を進める市の体質は根深く、仕事はスピード感に乏しい。公設市場と図書館の移転は、市長選の大きな争点となっている。

 「3割自治」と揶揄(やゆ)されるように、自治体の歳入は自主財源(税収)の割合が低く、国からの補助金と地方交付税で支えられてきた。柏市は恵まれた方だ。09年度の一般会計当初予算で、歳入1107億円のうち自主財源が68%を占めている。その柏市でさえ「補助金全廃と税源移譲がセットじゃないと事業はできない」(市財政課)。

 自民党時代の補助金行政を圧倒的な民意を受けて鳩山政権が切除しようとしている。だが、切除後に必要な手当てがほどこされるかは不透明で、補助金のぬるま湯につかり切ってきた市は戸惑うばかりだ。【橋本利昭】

1571チバQ:2009/10/24(土) 10:43:04
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/10/22/20091022ddlk12010141000c.html
どうする、柏:40万・中核市の課題/下 都会にも“限界集落” /千葉
 ◇昔あこがれの豊四季台団地、孤独死が深刻化
 JR柏駅は県内有数の乗降客数を誇る。周囲に大学も多く、原宿をまねた古着屋が店を構え、若者の路上ライブが日夜繰り広げられている。

 だが、活気に満ちた駅から西へ1キロのところには“都会の限界集落”が広がっている。旧日本住宅公団(UR都市機構)の「豊四季台団地」だ。

 5階建て50世帯の色あせた棟が、38ヘクタールの敷地に整然と並び、日中でも人通りは少ない。昼下がりにベンチで日なたぼっこするのは老人ばかりだ。

 「昔、団地の奥さん方は肩で風を切って歩いたもんだが、今や姥(うば)捨て山だ」。団地自治会の伊東将二会長が嘆く。伊東さんも75歳だ。

 当初1万5000人いた入居者数は6月1日現在6331人。65歳以上の高齢者が占める割合(高齢化率)は39%で、市全体の19%の2倍だ。世帯単位で見ると、団地の3426世帯のうち高齢者を抱えるところは1787世帯と5割を超す。

 高齢化率が50%を超える地域は「限界集落」と呼ばれ、地域の維持が困難になるとされている。

 入居開始は東京五輪が開かれ、高度経済成長が本格化する1964年。1Kから3Kの間取りに内風呂、内トイレを備える団地はあこがれの的で、住民は時代の寵児(ちょうじ)のように「団地族」と呼ばれた。半世紀近く経過し、孤独死や老老介護、医療介護難民など、高齢化社会が抱える困難な課題が噴出している。

 中でも、誰にもみとられずに亡くなる孤独死は深刻だ。団地の1人暮らしの高齢者は759人と全世帯の2割以上を占め、孤独死は毎年4、5件あり、今年はすでに7、8件起きているという。

 ごみの山に埋もれていたり、風呂の浴槽でうつぶせで浮かんでいた例もある。発見が遅れれば、もっと悲惨な状況になる。「親せきがいたって財産がなければ来やしない。無縁仏になる住民もいる。葬式なんてもんはやらないよ」と、伊東さんは言う。

 市は東京大、URと連携して、豊四季台団地をモデルに、地域の高齢化への対処をテーマに研究を始めた。在宅医療や訪問看護、ヘルパーなどのサービスを高齢者自身が選択する仕組みを設ける一方、元気な高齢者が衰えた入居者の買い物の手助けや見守りをするコミュニティービジネスの可能性などを探る。

 ただ、プライバシーの壁があり、高齢者の意向を把握することすら難航しそうだ。孤独死と背中合わせで暮らす1人暮らしの高齢者ほど、殻に閉じこもりがちな現実がある。伊東さんは「市はもっと、孤独な年寄りに親身に接し心を開かないとだめだ」と注文する。

 毎年増加してきた柏市の人口は、2025年をピークに減少に転じ、逆に高齢化率は上昇して2030年に31%になると予想されている。中核市市長会によると、柏市の特別養護老人ホームの定員数は873人で、41の中核市で下から11番目。入居待ちは1000人を超えている。

 市は、やがては「若者の街」から「老人の街」に変ぼうする。行政の早めの対処が必要だ。【橋本利昭】

1572名無しさん:2009/10/24(土) 12:15:39
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000910240002

川崎市長選、鎌倉市長選 あす投票
2009年10月24日

  ◆現職を信任か 市政の刷新か 川崎市長選


  川崎市長選は25日投票、即日開票される。3選をめざす現職が「民主単独推薦」を希望したことから、政党が推す新顔3人との激戦の構図になった。2期8年の現市政の継続か、新たなリーダーに市政を託すのか、有権者の判断が注目される。連合が現職を推薦し、民主推薦の新顔と争うことから、民主支持層の分裂も起きている。


  立候補しているのは届け出順にいずれも無所属で、政治団体役員の新顔岡本一氏(64)=共産党推薦=、前市議の新顔原修一氏(60)=自民党川崎市支部連合会支持=、前県議の新顔福田紀彦氏(37)=民主党推薦=、現職の阿部孝夫氏(66)=連合推薦=の計4人。


  岡本氏は前回の市長選で敗れた後も、政治団体役員として阿部市政を厳しく批判。選挙戦では地域レベルの行政課題も取り上げ、現市政への批判票の掘り起こしを狙う。同団体の尾崎公太郎事務局長は「マニフェストを読み比べてもらえば、現職や与党だった2候補との違いが分かるはず」と言う。24日はJR川崎駅前で最後の訴えをする。


  原氏は市北部を中心に朝夕駅前に立ち、毎晩3カ所ほどの個人演説会を重ねた。「川崎市政が混乱している。市民との信頼のきずなを大切にしたい」と話し、「市長の退職金ゼロ、天下りゼロ、待機児童ゼロ」などを訴える。19日は参院補選の自民党公認候補と街頭演説し、谷垣禎一総裁も応援。24日にJR武蔵小杉駅前で最後の訴えをする。


  福田氏は「税金の無駄遣いをなくす」など国政での民主の訴えを市政に重ね、地下鉄建設中止などを主張。選対本部長の樋高剛氏ら衆院議員が連日演説に立ち、鳩山由紀夫首相や藤井裕久財務相らが川崎入り。24日も前原誠司国交相や長妻昭厚労相が訪れ、JR武蔵溝ノ口駅前に菅直人副総理を迎えて最後の訴えを行う。


  阿部氏は公務の合間に、主な駅前などで街頭演説を繰り返す。「全くの無党派、市民派として選挙に臨んでいる。各政党の政策にとらわれないで全く自由な立場で阿部市政を貫ける」とし、行財政改革など2期8年の実績を強調。連合神奈川の野村芳広会長らが応援する。24日は川崎区の商店街「銀柳街」前で最後の訴えをする。


  ◆ 初の女性か「30代」か 鎌倉市長選


  鎌倉市長選は25日、市内40カ所で投票、即日開票される。いずれも新顔で無所属の元県議渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=と、前県議松尾崇氏(36)が立候補。民主党が渡辺氏を、みんなの党が松尾氏を支援し、激しく競っている。


  市制70年を迎える鎌倉で、初の「女性市長」か、最も若い「30代市長」が生まれる。


  渡辺氏は参院補選との相乗効果を狙う民主党の推薦を受けて、組織的な選挙戦を展開している。22日は渡部恒三最高顧問が駆けつけた。衆院神奈川4区の長島一由衆院議員や市議らが街頭に一緒に立って、衆院選から引き続いての「風」を期待する。神奈川ネットワーク運動・鎌倉の市議も生活者の視点から初の女性市長を、と支援を呼びかける。市民団体「鎌倉市民フォーラム」も支援する。


  一方、松尾氏は無所属候補であることを強調しつつ、みんなの党幹事長の江田憲司氏の秘書を務めた関係から同党が応援。23日は渡辺喜美代表が鎌倉入りした。浅尾慶一郎衆院議員も力を入れ、衆院選で争った長島氏と競り合った構図が再現され、「代理戦争」の様相になっている。松尾氏は若さもアピールして自転車での運動を続ける。ボランティアの子育て世代が中心に活動している。


  石渡徳一市長が3選に向けた立候補を断念した影響が大きい。3人が争った前回4年前の市長選で、自民、民主、公明党の推薦を受け、3万8342票を得た。


  今回は9月末の断念表明で、自民党は候補者擁立が間に合わず、公明とともに自主投票となった。共産党も自主投票で、これら3党を支持する有権者の票の流れが渡辺、松尾両氏の当落を左右することにもなりそうだ。25日は午後9時から鎌倉武道館で開票され、午後11時ごろには大勢が判明する見通し。17日現在の有権者は14万9446人。

1573SWERVES@川崎民:2009/10/24(土) 18:54:15
今日は久々に時間が取れたので前原大臣の街頭演説を見てきました。
やはり、時の人という感じでご老人から女子高生まで凄い人気。国交省という話題性ある省庁の所管大臣なので、聴衆も真剣に耳を傾けていました(思わず名刺を貰ってしまった)。

市長選のほうですが、ご周知の通り阿部、福田の一騎打ちの様相です。
阿部陣営は徹底して地下に潜っていて、街頭演説には力を割いていませんね。福田陣営は真逆で少しでも露出して、イメージで勝負という印象。街頭演説での運動員の数はかなりのもので、赤いジャンパーの運動員が目立ちます。

結局は投票率次第かな、明日は雨みたいだけど。

1574チバQ:2009/10/24(土) 22:43:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091024/CK2009102402000110.html
 任期満了(十一月二十日)に伴う柏市長選は二十五日、告示される。いずれも無所属新人の経営コンサルタント秋山浩保氏(41)=民主推薦、市議海老原久恵氏(42)、市議坂巻重男氏(60)が立候補を表明しており、三氏による戦いが予想される。

 民主党が政権を獲得した夏の衆院選後、県内初の首長選。民主が勢いを維持するのか注目される。

 秋山氏は、連合千葉、市民ネットワークかしわの推薦と社民党の支持を獲得。民主の国会議員や市議らと連携を深め、認知度アップを図っている。海老原氏は、五選不出馬を表明した本多晃市長の支援を受ける一方、保守系市議から「勝手連」的な支援を得る。坂巻氏は、出馬を模索していた市議と「二人三脚」で従来の支援者にあいさつ回りを重ねる。

 投票は十一月一日、市内七十二カ所で行われ、同日午後九時十五分から市中央体育館で即日開票される。期日前投票は二十六〜三十一日で、市役所など市内五カ所で受け付ける。有権者数は三十二万一千二百十一人(九月二日現在)。 (竹内章)

1575チバQ:2009/10/24(土) 23:45:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091023-OYT8T01261.htm
相模原市政令市移行 課題山積み
合併地域の線引き/厳しい財政運営   


政令市移行のPR看板を除幕する加山俊夫市長(左端)ら 相模原市が目指してきた来年4月の政令指定都市移行が、23日の閣議で正式決定された。決定を受け、加山俊夫市長は「広域交流拠点都市」「暮らし先進都市」の実現を目標に掲げたが、先延ばししてきた山間地域への都市計画法適用や、厳しい財政運営など、課題も山積している。(堀田佳彦)

■旧3町の不安

 最大の課題は、合併した旧津久井、相模湖、藤野3町地域を市街化区域と市街化調整区域に分ける線引き(区域区分)導入問題だ。

 線引きにより、都市計画税課税や開発規制などの新たな負担が生じるため、住民から反対の声が噴出。市は昨年12月、移行前の導入を断念し、移行1年後をめどに導入すると決めた。

 しかし、都市計画法に基づく政令は、政令市への線引き導入を義務付けており、さらなる先延ばしは許されない。市は開発規制緩和などの措置を取るとしているが、住民の不安は消えていない。説明会を数多く開くなど、よりきめこまやかな対応が求められる。

■道路負担250億円

 政令市になると、石油ガス譲与税や宝くじ収益金などの財源が生まれる。

 一方で、国県道の管理権限移譲に伴い、県債負担金250億円を30年かけて県に支払わねばならなくなるほか、国の直轄事業負担金の支払い義務も生じるなど、新たな負担も生じる。そのため、市民の間に「過重な負担がサービス低下につながるのでは」との懸念が広がっている。

 財政の健全性を示す公債費比率は4・8%(07年度)と全国の自治体の中でも低く、移行後10年間の推定平均値も7%と政令市で最低になると予測されている。

 加山市長は23日、「ムダを排除し、福祉関係予算は切らない」と明言したが、不況による税収減も予想され、当面は市債発行や財政調整基金の取り崩しで対応せざるを得ないのが現状で、予算編成の難航は必至だ。

■へそのない町

 移行に伴い、児童相談所や精神保健福祉センターの設置も義務付けられるため、専門職員の養成も急務となる。市は今後3年間、県から延べ45人の職員派遣を受けて切り抜ける計画だが、いつまでも県に甘える訳にはいかない。

 相模原市は、市役所などが集中する中央地区、交通結節点の橋本地区、商業施設が集まる南部地区と、都市機能が分散し、「へそのない町」と言われてきた。その結果、市のイメージが固まらず、知名度の低さにつながってきた。

 東京のベッドタウンではなく、多くの人が働き、住みたくなる魅力ある都市をどう作れるかも課題になる。

(2009年10月24日 読売新聞)

1576チバQ:2009/10/25(日) 10:51:14
>>1558-1559
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000270910240001
鎌倉市長選 課題<下>子ども議会から
2009年10月24日


子ども議会閉会後、石渡徳一市長らと記念撮影する小学生=8月6日、鎌倉市役所、市教育委員会提供

  「安易にごみを捨てないように収集を有料化した方がいいと思いますが、どのように考えていますか」「東海地震が起きた時は食糧、避難所の確保は出来ていますか」


  鎌倉市役所内にある市議会の本会議場。市内の19小学校の児童38人が8月、「子ども議会」を開いた。市政全般にわたる率直で真剣な質問や提言は、市長選の論戦にも通じる部分がある。子どもたちから見た課題は――。


  「江ノ電は単なる交通手段ではなく文化だと思います。市はどう発展させようと思っているのですか」「観光客が史跡の場所がわからずに困っています。分かりやすい説明の立て札を立てていただけないでしょうか」


  鎌倉を輝かせる質問や提案があった。石渡徳一市長は「鎌倉の風景になじむ車両デザインを会社にお願いしています」と答え、熊代徳彦教育長は「簡単にわかるような案内の方法について工夫したいと考えています」と答弁した。


  農業振興を問う質問もあった。「鎌倉野菜はとても新鮮でおいしいです。人気がありますが、さらに全国に広げる計画はありますか」。市長は「農薬や化学肥料をあまり使わないように、農家の皆様の気持ちが込められております」と説明しながらも、生産量から全国に広めるのは難しいと答えた。


  子どもたちはごみ問題や環境保全には高い関心を示していた。保育園や特別養護老人ホームの整備、障害児・者ら社会的な弱者について配慮を求める質問も相次いだ。そのほかに世界遺産登録の取り組みにも関心を寄せていた。


  9回目の子ども議会は約3時間続いた。傍聴席は先生や保護者、市議会議員らで満席。熊代教育長は「子どもたちは1カ月以上も前から質問の準備を始めるようだ。政治の仕組みを知る良い機会になっている」と話している。


(この連載は山元一郎が担当しました)

1577チバQ:2009/10/25(日) 10:52:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1256307269464_02/news/20091023-OYT8T01254.htm
中核市再生 柏市長選を前に

再開発と活気の将来


県内で「若潮国体」が開かれた1973年は、柏駅前開発の一大転機となった。「オープンしたばかりの高島屋に、駅から大勢の人が次から次へと吸い込まれていった」。駅前にある「かしわインフォメーションセンター」の藤田とし子事務局長(51)は当時の様子を感慨深げに振り返る。

 線路の複々線化などに合わせ、高島屋が開店したほか、市は駅東口市街地の再開発を手がけ、全国初の本格的なペデストリアンデッキの広場を建設。そごうや丸井などの商業施設がデッキとつながれた。駅前商店街も活性化され、直後の石油ショックも乗り越え、広域商業拠点としての歩みを始めた。

 あれから36年。藤田さんは「駅周辺のハード面は当時とほとんど変わってない」と言う。慢性的に渋滞する国道以外の道路は狭く、中心部に公園は少ない。文化施設も中核市としては見劣りがする。


 市は、バブル経済が隆盛を極めた88年、柏駅東口周辺地区の再生計画をつくった。老朽化が目立ち始めた街並みを再開発によって整備し、道路を広げ、核となる施設を設けるというものだ。だが、90年代前半にバブルが崩壊すると、ブレーキがかかる。これまでに完成したのは、業務・駐車場用途のビル1棟のみ。来年には高層ビル(29階)が完成予定だが、マンションが大半を占める。

 駅前商店街のアーケード街に隣接する「D街区第一地区」は商業開発がメーン。準備組合をつくったものの、世界同時不況で暗礁に乗り上げた。ビル(10階)の地下1階〜地上5階部分の商業施設の保留床の買い手が見つからず、県の認可を受けられないためだ。6〜8階は、核施設となる新中央図書館が入居する予定で、老朽化した現図書館に代わる新館建設のメドが立たない。同地区の準備組合事務局は「一昨年は数社が手を挙げていたが、不況で状況は一変した」と話す。

 ただ、街の活気は失われていない。沿線に大学や高校があり、若者の姿が目立つ。古着屋や輸入雑貨を扱う店舗が点在する裏通りの通称「裏カシ」、盛んに行われる路上ライブ、様々なイベントなどを手がける「ストリートブレーカーズ」……。若者に照準を合わせた官民一体のイメージ戦略が成果を上げた。多くの自治体の中心市街地が衰退する中で、若者から中高年までの幅広い層の人波は異彩を放っている。

 柏二番街商店会の石戸新一郎理事長(61)は「ソフト戦略では市と我々が協力して大成功をおさめたが、ハード整備が進んでいないのは事実で将来への危機感はある。再開発事業が進まない以上、新しい時代に合ったプランにつくり変えなくてはならないのではないか」と指摘する。



 中核市移行後、初の柏市長選が25日告示、11月1日投開票される。現職の本多晃市長が引退を表明し、新人3人が出馬を表明した。財政状況が厳しさを増す中、40万都市の再生をどのように進めるのか。市政の課題を探った。

(2009年10月21日 読売新聞)

1578チバQ:2009/10/25(日) 10:54:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1256307269464_02/news/20091023-OYT8T01263.htm
中核市再生 柏市長選を前に
TX沿線開発 増す負担

 柏市松ヶ崎に住む坂倉敏雅さん(74)は、住み始めて約30年になる地元の財政について勉強を始めた。

 昨年6月、住民の手で自治体の「財政白書」を作るという取り組みを講演で聞いたのがきっかけだった。このときの参加者ら約20人と「柏市の財政を考える会」を発足させた。「なにかにつけ、市はお金がないと言っているが、それを確かめるためだった」。坂倉さんは勉強会の狙いをそう説明する。

 市役所の行政資料室で過去20年分の財政状況を調べ、市の懐具合が次第に見えてきた。「働いている人が多く、市民税は安定しているから財政力はある。でも、つくばエクスプレス(TX)沿線の北部開発や、第二清掃工場にかけ過ぎ、借金が結構積み上がった」。坂倉さんはそう分析している。

 市財政にとって最大の負担は、2005年のTX開業を前に、市北部の中央、東の2地区で県、都市再生機構が中心に始めた土地区画整理事業だ。10年度までの総事業費は概算で2325億円。このうち、市は土地の先買いや道路、上下水道整備に500億円以上を負担する計画。さらに、05年に設置された第二清掃工場でも、市の負担は温水プールや公園などの周辺整備、20年間の管理委託費を含めると、465億円に及ぶ。

 市は05年の旧沼南町との合併を経て、08年4月、より事務権限の広がる中核市となった。保健所を自前で運営するとともに、環境、都市計画などの事務が県から移譲され、専門性の高い人材の確保などでも負担が増えた。

 現在計画されている市公設総合地方卸売市場の移転では、民間活力を導入するPFI方式を検討しているが、移転先の用地は、区画整理事業に絡んで土地の先買いや定期借地も含め市が用意する。約132億円の総事業費のうち、現市場の売却費に約84億円を見込んでいるが、地価下落でそれも不透明な情勢だ。

 こうした中、市の借金といえる地方債残高は悪化。08年度決算(見込み)では、一般会計を含む普通会計ベースで1168億円に達し、県内市町村では千葉市に次ぐワースト2位となった。

 浅羽大嗣・副市長は「北部開発は将来への投資で、TXを柏で素通りさせるわけにもいかなかった。今後は大型開発は難しく、文化施設なども周辺市と分担するなどの方策を考えないとならない」と話す。

 坂倉さんは今秋、会の代表になった。年内をめどに住民版白書をまとめようと作業に追われている。「ハコ物行政は批判されがちだが、中身は様々だ」としつつ、「少子高齢化の進行で介護、老人保健などの特別会計への繰入金が増えているのも気になる」と福祉予算の動向も注視している。難しい財政運営を強いられる新市長に、白書を渡そうと考えている。

(2009年10月22日 読売新聞)

1579チバQ:2009/10/25(日) 10:55:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1256307269464_02/news/20091023-OYT8T01279.htm
中核市再生 柏市長選を前に

少子高齢化 生活不安も

 「孤独死は悲惨です」。柏市豊四季台にある豊四季台団地の伊東将二・自治会長(75)は、団地内で度重なる一人暮らし世帯の不幸に言いようのない思いをぶつける。

 2007年8月、「異臭がする」との連絡を受けて駆けつけると、70代男性の遺体が見つかった。部屋にはごみの山。死後約2週間がたっていた。「こんな死に方、これ以上誰にもさせたくない」。そう思ったが、間もなく、60代男性が同様の状態で発見された。2人とも身寄りがなく、やっと探し当てた親類は、遺体の引き取りを拒んだという。

 団地は1964年、20〜30代の世帯を中心に入居が始まった。ここ45年で高齢化が進み、65歳以上の高齢化率は38・9%と市内で最も高い。一人暮らしの高齢者世帯は約760に上る。

 柏市は高齢化率18・6%と、県平均の19・9%を下回る。だが、高齢化のスピードは速く、国全体で24年かかった、高齢化率7%の「高齢化社会」から、同14%の「高齢社会」への移行がわずか14年。市の推計では、2015年には約26%に達する。

 この団地では、孤独死ゼロを目指して民生委員らによるボランティアの見回りを増やしたり、商店街にお年寄りが集まりやすいサロンを設けたりした。今年6月には、東大と市、都市再生機構が共同で、在宅医療システムの構築や、高齢者の生きがいづくりなどを目指す「地域再生事業」をスタートさせ、高齢化が進む団地の再生モデルになれるかどうか注目されている。

 「構想ばかり立派でも、中身が伴わなければ意味がない。それぞれが複雑な問題を抱える住民を本当に救えるのか」。伊東会長の不安は消えない。

 子育て環境にも市民の不安は広がっている。

 午前8時。柏駅南口の駅前認証保育施設「ら・くれしゅ柏駅前園」(川村敏光園長)には、子どもを連れた出勤前の母親らが、次々と訪れる。同園は昨年12月、市の認証を受けて開園。利便性や最新の防犯設備が評判で、約半年で定員に達した。0〜2歳の園児30人が通う。

 駅前認証保育施設は、待機児童解消のため、市が2006年に始め、現在4か所。市内の5歳までの未就学児童約2万1300人に対し、認可保育所は33か所、定員は計3726人にとどまる。今年4月現在の待機児童数は122人。景気の悪化を受けて前年の約3倍に膨れあがり、市保育課は「需要に供給が追いつかない」と悲鳴を上げる。

 抽選に漏れるなどして、認可保育所より保育料が割高な認可外施設に通わせることになった保護者の嘆きも渦を巻いている。認可外施設に1歳児を預けている母親(28)は「うち程度の所得ならば認可保育所は約半額。正直、その差は大きい」とこぼす。

 間違いなく進む少子高齢化の中で、お年寄りと子どもを取り巻く環境は深刻になるばかりだ。

 (馬場忠雄、倉茂由美子が担当しました)

(2009年10月24日 読売新聞)

1580チバQ:2009/10/25(日) 11:37:34
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000910250004
招かれざる現実 自民前衆院議員
2009年10月25日

 横内正明知事が29日に昭和町内で開く政治資金パーティーに、8月の総選挙で落選した自民党の前衆院議員3人が招かれていないことがわかった。政権与党になった民主党の現職国会議員は、全員に案内状が送られた。「不偏不党」を掲げる横内知事も、元は自民党国会議員。「現職に限って呼ぶことにした」(横内事務所)と説明するが、ひな壇の風景は、政権交代を映すかのように様変わりしそうだ。


 パーティーは資金集めを目的に開かれ、会費は1万円。横内氏の事務所は、すでに後援会名で案内状を県内の政財界関係者に送っている。事務所によると、県内の首長や県議、市町村議会議長には、一部党派を除いて29日の開催を案内している。


 県内の現職国会議員は、自民党のゼロに対し、民主党は衆参で5人。横内氏の事務所は、昨年まで東京都内で開いてきた資金パーティーでも、「国会議員は現職を招待してきた」と説明。「(選挙で)県民が選んだ県民の代表としてご案内している」と述べ、他意はないとしている。国会議員は秘書ら代理人の出席で済ますことも多い。自民党のある前衆院議員秘書は「落選した身なので、はじめから出席する予定もなかった」と話す。


 横内氏が初当選を決めた前回知事選で、自民党の前職3人のうち赤池誠章氏と小野次郎氏は横内氏を支援。一方、堀内光雄氏は民主党と並んで対立候補の前知事の支援に回った。


 堀内氏は自民党県連の新会長に内定したため、党の代表者として招待される可能性もある。
(柏原愛)

1581名無しさん:2009/10/25(日) 18:52:44
ヨシミも地元では、
「与野党相乗り現職VS.行革推進新人」だったら前者を支援するんですねぇ。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091025/224919

現職、新人一騎打ち 「継続」「刷新」問い激突 那須烏山市長選告示
(10月25日 17:36)

 任期満了に伴う那須烏山市長選は25日告示され、いずれも無所属で、現職の大谷範雄氏(61)と、前市議で新人の会社社長松本勝栄氏(58)が立候補を届け出た。市総合計画の着実な推進を中心として再選を目指す大谷氏と、徹底した行財政改革など市政刷新を訴える松本氏の一騎打ちで、7日間の選挙戦に突入した。

 大谷氏は午前10時から同市神長の選挙事務所で出陣式を行った。渡辺喜美、遠藤乙彦両衆院議員や谷博之、簗瀬進両参院議員らのほか、地元選出の三森文徳県議や近隣の古口達也茂木町長ら首長、市議14人らが出席して組織力をアピールした。

 一方、松本氏は午前8時に同市内の神社で選対幹部らとともに必勝を祈願。午前10時から城東の選挙事務所で第一声を放った。佐藤昇市、沼田邦彦両市議も応援に駆け付けて支援を訴えた。集まった支持者らとともにがんばろう三唱を行い、士気を高めた。

 投票は11月1日に市内28カ所で行われ、同日午後9時から市烏山体育館で即日開票される。有権者数は24日現在で、男1万2558人、女1万2996人の計2万5554人。

(写真は左から届け出順)

1582名無しさん:2009/10/25(日) 18:58:03
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091024ddlk09010203000c.html
選挙:那須烏山市長選 あす告示 現職、新人の一騎打ちか /栃木
 任期満了に伴う那須烏山市長選は25日告示、11月1日投開票される。再選を目指す現職の大谷範雄氏(61)と、前市議の松本勝栄氏(58)による一騎打ちの公算が大きい。

 大谷氏は今年6月の市議会で出馬を表明。職員の削減や子ども医療費無料化の拡大など1期目の実績を強調し、市総合計画の推進や経済危機への対応などを公約に掲げる。大谷氏は旧南那須町助役、町長を経て、同町と旧烏山町の合併に伴う05年11月の那須烏山市長選で当選し、初代市長に就任した。

 松本氏は現市政を「市民の目線とかけ離れた政策が限られた数名によって決定、運営されている」と批判。市長、副市長、教育長の給与30%カットなどの行財政改革、道の駅設置による地域活性化などを公約に掲げ、「税金の無駄遣いやばらまきをなくす」と訴える。松本氏は06年4月の市議選で初当選した。

 9月2日現在の有権者数は2万5592人(男1万2566人、女1万3026人)。【戸上文恵】

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20091023/223710
新市5年目の選択−那須烏山市長選−<上>残ったしこり 候補者擁立で二転三転
(10月23日 05:00)
 「今身を引くのは志道半ば。幸い健康にも恵まれ意欲も旺盛だ」

 今年6月の那須烏山定例市議会。かねて再選出馬が有力視されていた現職の大谷範雄市長が立候補する意思を明らかにした。古参市議の質問に答えた正式表明で、議会後の会見では水上正治議長が後援会幹事長として同席。盤石の体制をアピールし、関係者の間では「無投票」との憶測が大勢を占めた。

 しかし水面下では、市長と距離を置く市議らが中心となって、対抗馬擁立の可能性を探っていた。

 2年前に起きた、定例市議会での市執行部案の否決の「しこり」は残ったままだった。

   ◆  ◆

 2007年6月。定例市議会本会議で、大谷市長が人口減対策の目玉として提出した「定住促進条例案」が9対10の賛成少数で否決された。旧烏山、南那須両町時代にもない異例の出来事だった。

 条例案は、市外からの転入者の固定資産税を実質免除する内容だが、「市民に不公平が生じる」と反対意見が続出。5カ月後、市内在住者まで対象を広げる一方、現金支給を一定額にとどめる修正案が可決された。

 伏線はあった。

 当時、議会では英語特区の申請や県烏山青年の家(現・市こども館)の跡地利用をめぐり異論が噴出。だが、いずれも議決事項でなかったため、執行部案のまま事業が進むことに不満が募っていた。

 「議会軽視だ」

 こうしたセリフが議員の間から漏れ聞こえるようになっていた。

   ◆  ◆

 「8月の総選挙前に出たら埋没する」「動くのは総選挙後だ」

 夏に入り、大谷市長への対立候補擁立の動きが加速し始めた。

 衆院選から1週間後、市内で9人の市議が集まった。その過半数は2年前に否決に回った議員で、議題は「市長選」。その場には、大谷市長の出馬表明当初から立候補の意欲を見せていた松本勝栄市議(当時)もいたが、元県議を父に持つ市議が自らへの支援を呼び掛けた。周囲には、この市議の出馬は「秒読み」と映った。

 だが事態は風雲急を告げる。1週間後、出馬が有力視された市議は「踏ん切りがつかない」と断念。翌日、松本市議がすぐさま「しがらみのない健全な市政を構築したい」と立候補を表明した。曲折の末、選挙戦の構図が固まった。

 松本氏を支援する佐藤昇市市議は、選挙戦を「(市政運営が)『おかしい』という思いが積もっていって否決した2年前の延長線上だ」と話す。だが「しこり」を中心に結集する可能性もあった力は、構図が変わったことで変化していた。

 「(松本氏と)政策などのビジョンが共有できない」などの理由で、結局、市議の大半は大谷市長支持に回っている。一方、松本氏支援は2人程度。自身も「組織を見たら象とアリだ」と話す。

 現在は、大谷陣営が「必ず批判票は出る」と危機感を強めて市内全域をきめ細かく回る一方、松本陣営は街頭演説を中心とした戦いで現職に挑んでいる。

   ◇  ◇

 25日告示、11月1日投開票で行われる那須烏山市長選は、現職の大谷範雄氏(61)と、前市議の新人、松本勝栄氏(58)の一騎打ちで戦う選挙戦となる公算だ。無投票の憶測から一転、選挙戦に至った背景や課題などを探った。

1583名無しさん:2009/10/25(日) 18:58:14
>>1582

http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasukarasuyama/news/20091024/224487
新市5年目の選択−那須烏山市長選−<下>見えづらい争点 少子高齢化など課題山積
(10月24日 05:00)

 「税金のばらまきや無駄遣いが多すぎる」

 街頭演説を続ける松本勝栄氏は現職批判を強めている。この4年間を「行革一つ取っても甘い」と、徹底した「ムダ排除」を強調。市職員総人件費の2%削減や採用抑制、入札改革などで、現行の行革より「年1億円程度の効果を上積みしたい」と語気を強める。

 今月4日。大谷範雄市長の烏山地区後援会総決起大会には約200人の支持者が集まった。大谷市長は、行財政改革などによる財政力指数の向上や「福祉、教育、医療は他の13市と遜色ない程度になった」と4年間の実績を強調。「今回は争点なき選挙。地道にマニフェストを訴えていきたい」と自信を見せた。

 表現方法や手法に違いはあっても、行革や人口増対策、赤字経営が続く那須南病院の医師確保などによる地域医療の充実など、両候補には大枠の方向性で似通う部分が多い。

 将来の合併に関しても、大谷市長は昨年の9月議会で那珂川町との合併を推進したいと発言したが、マニフェストに盛り込むことを見送るなどトーンダウン。松本氏も「道州制は別だが合併は考えていない」とし争点が見えづらいのが現状だ。

   ◆  ◆

 一方で中山間地に位置する那須烏山市を取り巻く状況は依然厳しい。2008年度の財政力指数は、県平均の0・880を大きく下回る0・510。生産人口の減少に直結する人口減少や高齢化といった課題が厳然と横たわっている。

 2005年の合併当時の人口は約3万1500人。市総合計画では17年の目標人口を3万人としているが、合併以降はじりじりと減り、直近(1日現在)では約3万500人。高齢化率は4年前に比べ1ポイント上昇し26・9%。高齢者の独居世帯は735、高齢者のみの世帯は741で、ともに4年前の2割増の数字だ。

 定住促進や企業誘致などで施策は講じてきたと自負する大谷市長自身も、それを上回るスピードで進む人口減少や高齢化に「追いついていない」と現実を受け止める。

 こうした課題にどう取り組むのか。

 大谷市長は従来の施策に加え、JR烏山線を活用した新たな観光ルート開発による中心市街地活性化のほか、「廃校を活用し、高齢者を地域で支える福祉施設をモデル地区に構築したい」と訴える。

 松本氏も、約50戸の分譲地開発や田舎暮らしのモデル構築などで定住人口を、道の駅設置で交流人口増加を目指すほか、民生委員を大幅に増やし独居老人の「孤独死をなくしたい」という。

   ◆  ◆

 市内で最も高齢化が進む大木須地区。70歳代後半の両親らと暮らす会社員男性(51)は「4年間だけでなく、自分が年をとった時の市の具体像を示してほしい」と要望する。

 両候補の熱意とは裏腹に、選挙戦が市民の関心を呼んでいるとは言い難い。「違いが良く分からないので消極的な選択になるかも」というこの男性は「将来への漠然とした不安がある。高齢者へのサービスを向上すれば、負担増になるだろうし。財源など分からないことだらけ」と話す。

 新市誕生から5年目の選択。市の将来像をどう描いていくのか。両候補からの発信を注視する市民が、11月1日に審判を下す。

1584名無しさん:2009/10/25(日) 19:57:21
石岡市長選は、金井一憲が民主系候補のようですね。

選挙:石岡市長選/石岡市議補選 市長選、新人4人が立候補 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)
http://124.83.183.242/area/ibaraki/news/20091019ddlk08010037000c.html

 ◇財政難の市政運営争点に

 任期満了(11月5日)に伴う石岡市長選と市議補選が18日告示された。市長選は、いずれも無所属新人で、前市長室長の今泉文彦氏(57)▽前市議、桜井信幸氏(52)▽同、久保田健一郎氏(60)▽同、金井一憲氏(41)の4氏が立候補、合併から4年経過した市の運営などを争点に激しい選挙戦に突入した。

 今泉候補は午前10時、同市北府中の選挙事務所前で支持者約500人を集めて出陣式。「第2の夕張にしたくない」と市が「財政的に困難」なことを強調。「行動力と指導力のあるリーダーが必要」と訴え、「豊かな魅力ある町づくりのため、選挙では火の玉となって頑張る」と語った。

 桜井候補は午前10時、同市下青柳の選挙事務所に支持者約700人を集めて出陣式。「合併後の4年間、市議としていろいろな問題を実感。限界を感じ、市長に立候補した」と出馬の経緯を語った。また「530億円もの負債を行財政改革を断行し、少しでも減らしたい」と訴えた。

 久保田候補は午前10時、同市石岡の選挙事務所前で支持者約1000人を集めて出陣式。「元気石岡」をスローガンに掲げ、第一声では「きわめて慎重な市政のかじ取りが求められている。民間の常識が通じる行政を実現させ、次の世代に引き継ぎたい」と思いを語った。

 金井候補は午後1時、同市の柏原工業団地内に支持者500人を集めて出陣式。民主党の郡司彰農林水産副大臣、福島信享衆院議員のあいさつを受け「行政の無駄を省いて7億〜8億円の政策予算を生み出したい」と訴え、「すべて実現可能なマニフェストを実行に移す」と断言した。

 また、市議補選(定数5)には6人が立候補を届け出た。18日現在の有権者数は6万6570人(男3万2797人、女3万3773人)。投票は25日午前7時〜午後6時。即日開票され、市長選は午後9時ごろ、市議補選は10時ごろに大勢が判明する見込み。【橋口正】

==============
 ◇石岡市長選立候補者(届け出順)

今泉文彦(いまいずみ・ふみひこ) 57 無新
 [元]市長室長[歴]市秘書課係長・企画課長・地域計画課長▽茨城大非常勤講師▽早大

桜井信幸(さくらい・のぶゆき) 52 無新
 [元]市議▽不動産会社社長[歴]旧八郷町議2期▽市議会教育福祉委員会委員▽東京農大短大

久保田健一郎(くぼた・けんいちろう) 60 無新
 [元]市議▽農業[歴]茨城観光自動車社員▽市議会運営委員長・議長▽市監査委員▽流通経済大

金井一憲(かない・かずのり) 41 無新
 [元]市議[歴]特別養護老人ホーム施設長▽市議会市民経済副委員長▽豪ボンド大

==============
 ◇石岡市議補選立候補者(改選数5−6、届け出順)

岡野佐エ 61 [元]市部長  無新
大槻勝男 65 農業      無新
高野要  59 旧石岡市議   無新
村山裕  69 [元]市議   無元
村上泰道 31 会社役員    民新
山本進  61 [元]会社役員 無新

1585とはずがたり:2009/10/25(日) 21:07:09
>>1581
偉そうなこと云ってる癖に善美も薄っぺらいなぁ〜。

1586とはずがたり:2009/10/25(日) 21:29:46
松尾氏に当確でてるんですな。

1587神奈川一区民:2009/10/25(日) 22:27:45
>>1548
やっぱり、私の予想は森田実氏並みですね。
川崎は民主党が、事実上分裂したのが大きい
。阿部氏は、怪我の功名ですね。推薦がもら
えなかったことが、いい方にでた。投票率も
約36%だったので、福田氏にはきつかった
かも。笠氏と樋高氏は反省していただかない
といけません。

1588とはずがたり:2009/10/25(日) 22:41:11
鶴ヶ島市長選と同日で行われた市議補選では民主が取ったというカキコがあったけど。。
越谷市長選はどうなったんでしょうか??

4市長選告示  民主、3市で推薦候補
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091018-OYT8T00974.htm

 熊谷、越谷、鶴ヶ島、ふじみ野4市の市長選が18日、告示され、いずれも選挙戦に入った。熊谷を除く3市長選で、候補各1人が民主党県連から推薦を受けており、衆院選で躍進した民主党の勢いが、首長選挙でも通じるのか注目される。投開票は25日。

   ■現新一騎打ち 熊谷

 熊谷市長選には、再選を目指す現職の富岡清氏(56)と、新人で会社代表取締役の龍前隆氏(57)が、いずれも無所属で立候補した。

 富岡氏は、午前10時からJR熊谷駅南口で出陣式。旧市と新市の過去7年間の実績を強調し、「市を飛躍発展させるための土台づくりはできた。市民の声を聞いて市政に反映させ、ふるさとを思う気持ちを総結集して明るい街にしていきたい」と訴えた。

 龍前氏は、午前10時から同市上之の選挙事務所前で出陣式。「今の熊谷に一番足りないのは行政のトップの目標と夢」とし、市長給与9割以上の削減などを公約に、「既存の建物や自然を生かし、お金をかけない観光地としての魅力を高めたい」と訴えた。

 市議補選(欠員1)も告示され3人が立候補した。

 17日現在の有権者数は、16万6287人。

   ■3新人が激突 越谷

 越谷市長選には、情報通信会社社長の島村玲郎氏(49)と、前県議の高橋努氏(66)(民主、国民新党、社民推薦)、元銀行員の服部正一氏(44)の3新人が、いずれも無所属で立候補した。

 祖父、父とも越谷市長だった島村氏は北越谷駅前広場で出陣式。「学校の耐震化を進め、市立病院がすべての救急患者を受け入れるよう改善する」と訴えた。

 高橋氏は越谷駅前で、細川律夫・厚生労働副大臣や板川文夫市長を前に、「板川市政の継承」「税金の使途の公開による公平性の確保」などを公約に掲げた。

 服部氏は選挙事務所前で出陣式。「税金の無駄遣いを洗い出し、防災を基にした地域連携の強化、市立病院の改善、行政の透明化に努める」と強調した。

 17日現在の有権者数は、26万202人。

   ■現新の対決に 鶴ヶ島

 鶴ヶ島市長選には、新人で元市議の近藤茂氏(55)(民主推薦)と、再選を目指す現職の藤縄善朗氏(57)の2人が、いずれも無所属で立候補した。

 2人はこの日、東武東上線若葉駅前でそれぞれ演説。近藤氏は「市が予算の使い道を本気でしっかりと決めなければ、政治は市民生活にとけ込まない。未来を先取りした、新しい財政の流れを作る」と訴え、藤縄氏は「4年間で将来にわたる安心の基礎を築いた。保育所や特別養護老人ホームの開設など、市民が生き生きと暮らせる街づくりに力を入れる」と支持を求めた。

 鶴ヶ島市議補選(欠員1)も告示され、新人2人が立候補した。17日現在の有権者数は、5万6340人。

   ■4氏が立候補 ふじみ野

 ふじみ野市長選には、再選を目指す現職の島田行雄氏(63)(民主、社民推薦)と、前市会副議長の高畑博氏(48)、会社会長の堀井孝悦氏(62)、元市議の渡辺利文氏(64)(共産推薦)の新人3人が、いずれも無所属で立候補した。

 島田氏は「子育てを応援し、お年寄りが元気な街にしたい。商工業、農業を支える市政を目指し、上福岡駅周辺の整備にも取り組む」と訴え、高畑氏は「(旧大井町長から)6期も続く多選を止める。合併効果を感じることのできる街づくりを進める」と支持を求めた。堀井氏は「経営に携わってきた経験をいかし、中小企業や商店街を活性化させたい。市民、市職員と対話を重ね、強い市を作る」と主張し、渡辺氏は「合併後の新市は、市民に負担を強いてばかりだった。75歳以上の医療費窓口負担ゼロなど安心できる街を築いていく」と訴えた。

 17日現在の有権者数は、8万5136人。
(2009年10月19日 読売新聞)

1589名無しさん:2009/10/25(日) 23:21:59
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000910250001

現在位置:asahi.com> マイタウン> 埼玉> 記事

熊谷市長に富岡氏
2009年10月25日


再選を決めた富岡清氏(右)=熊谷市

 熊谷市長選は、無所属現職の富岡清氏(56)が、無所属新顔で建設会社主の龍前隆氏(57)を破り、再選を果たした。当日有権者数は16万4378人、市長選の投票率は37・24%だった。新市誕生に伴う前回(05年)市長選は、無投票だった。市議補選(被選挙数1)も投開票され、新議員が決まった。
 当選の報に、富岡氏の市内の選挙事務所は歓声に包まれた。富岡氏は支援者らと肩を抱き合って喜ぶと「今までの4年間の合併後の街づくりの実績等を訴え、多くの皆さんにご理解いただけた。これからの4年間が正念場だと思う」と決意を述べた。
 富岡氏は政党の推薦は受けなかったが、後援会を中心に、自民党の地元県議や同党はじめ多数の党派の市議らの支援を受け、盤石の態勢で選挙戦を展開。旧1市3町のサービス均一化に努めるなど「土台はできた」と語り、「これまで以上に子育て支援や教育環境の充実、中心市街地の活性化を進める」などと訴え、支持を得た。
 龍前氏は、市民に開かれた市政運営などを訴えたが、浸透しきれなかった。

1590神奈川一区民:2009/10/25(日) 23:26:38
大番狂わせ
栄区横浜市会議員補欠選挙は
ネットワーク横浜公認の藤田
みちる氏が当選しました。

ソースは横浜市選挙管理委員会

1591とっとり1区←神奈川2区:2009/10/25(日) 23:31:33
メンツ見る限り、民主票が流れて、ネットの当選あるかなとは思ってました。
なんて、佐藤藍子的な発言ですけどもw

1592名無しさん:2009/10/25(日) 23:31:35
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910250027/

ネット横浜の藤田氏初当選/横浜市議栄区補選
2009年10月25日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 横浜市議栄区補選(定数3、欠員1)は25日投開票され、ネットワーク横浜の新人でネットワーク横浜・栄代表の藤田みちる氏(59)が初当選した。

 今回の補選は、同区選出の自民党市議が参院神奈川選挙区補選への出馬に伴って辞職したことを受けて行われたもので、計5新人が立候補。自民党は後継候補を擁立したが、議席を守れなかった。

 投票率は37・63%(男39・08%、女36・22%)。

 市会(定数92)の新勢力は自民党29、民主党23、公明党16、民主党ヨコハマ会9。藤田氏が無所属クラブ入りすれば同クラブは1増の8となる。共産党5。無所属2。

1593名無しさん:2009/10/25(日) 23:33:17
市長系オペラ歌手も当選!

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091025/chb0910252325005-n1.htm

【千葉市議補選】田沼氏と小田氏の当選決まる
2009.10.25 23:24
 千葉市議会の前議長辞職などに伴う同市議補選(稲毛区、欠員2)は25日投開票され、無所属で経営コンサルタントの田沼隆志氏(33)と、民主公認でオペラ歌手の小田求氏(37)の2人が当選を決めた。投票率は25・12%だった(当日有権者数は12万3412人)。

 同選挙区の欠員は、6月の市長選に出馬して当選を果たした熊谷俊人市長の失職と、恐喝未遂罪で起訴された前議長、小梛輝信被告の辞職によるもの。同補選には元職2人、新人5人が立候補し、激しい舌戦が繰り広げられた。

1594とはずがたり:2009/10/25(日) 23:42:08
>>1588

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7939だとふじみ野市では高畑氏当選。
どういう背後かねぇ?多選批判が強かったか?
自民が相乗り気味だったのか分裂だったのかその辺がどうか?

1595名無しさん:2009/10/25(日) 23:45:18
>>1483
>>1525
>>1593

もう消えてしまっているのでキャッシュから。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090929-OYT8T00079.htm?from=rss&ref=fln
http://74.125.153.132/search?q=cache:8_OrZODtq28J:www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090929-OYT8T00079.htm%3Ffrom%3Drss%26ref%3Dfln+%E6%B0%91%E5%85%B1%E6%93%81%E7%AB%8B%E3%80%81%E8%87%AA%E5%85%AC%E8%A6%8B%E9%80%81%E3%82%8A%E3%81%B8&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

民共擁立、自公見送りへ
千葉市議補選
 千葉市稲毛区の市議補選(欠員2)の候補予定者説明会が28日、稲毛区役所で開かれ、8陣営が出席した。政党では、民主党と共産党が候補を擁立するが、自民、公明両党は見送る方針だ。

 同補選は、民主市議だった熊谷俊人市長のくら替え出馬と、恐喝未遂事件で逮捕された前市議会議長の小梛輝信容疑者の議員辞職に伴う選挙で、10月16日告示、同25日投開票。

 小梛容疑者は自民党市議団に所属していたため、自民党は「候補を立てても市民の理解は得られない」(小川智之・自民党市議団幹事長)として、候補擁立を断念。公明党も「補選で当選して、稲毛区で2議席確保しても、次期市議選で同様に維持できるかは難しい」(川岸俊洋・公明党市議団幹事長)として候補擁立を見送る方針だ。

 一方、共産党は「小梛前議長の疑惑を以前から追及してきた共産党の出番」(松田義明・共産党県中部地区委員長)として、党市議団事務局長の安喰武夫氏(51)を擁立する。市民ネットワークは3期の取り決めで、同区選出の現職の常賀かづ子氏が今期限りで市議を退くことを見越し、市民ネットワーク稲毛副代表の金田由希氏(29)を擁立する。

 民主党は熊谷市長が抜けた穴を埋めるため、オペラ歌手の小田求氏(37)を擁立する予定だ。

 このほか、経営コンサルタントの田沼隆志氏(33)、元市議の谷戸俊雄氏(74)がすでに出馬表明している。

(2009年9月29日 読売新聞)

1596とはずがたり:2009/10/25(日) 23:46:38
>>1594
高畑・堀井両氏は何かプール事故の対応を批判しているようだがどうも少女の死を政治的に利用している様に見えてあざとい感じもするんだけど。
↓にも高畑氏の名前が出てるけど日本税制改革協議会でいかなる増税にも反対する団体みたいだが。

ふじみ野市議会議員の高畑 博氏が署名!
http://www.jtr.gr.jp/025sokuho/000701.html

選挙:ふじみ野市長選 候補者の横顔 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20091021ddlk11010279000c.html

 任期満了に伴うふじみ野市長選には4人が立候補している。再選を目指す現職の島田行雄氏(63)に、高畑博氏(48)、堀井孝悦氏(62)、渡辺利文氏(64)の新人3人が挑む構図。4候補に市の将来図を聞いた。【藤川敏久】

 (届け出順)
 ◇安心・安全な街に−−島田行雄氏(63)=無現

 名前の「行雄」は、旧大井村の初代村長だった祖父の喜一さんが名付けた。「憲政の神様」の尾崎行雄のように信念を貫く政治家を目指せとの願いから。幼いころ、「総理大臣になれよ」とよく言われたという。

 歳月を経て合併後の初代市長に。しかし思わぬ試練が待ち受けていた。就任9カ月目に市営プールで女児死亡事故が起きた。市事故調査委に「職員の危機意識の欠如が『ずさんの連鎖』を生んだ」と指摘された。「ご両親の悲しみを考えれば、針のむしろに座る思い。弔意を表しながら日々緊張した思いで行政に携わっている」と沈痛な面持ちになる。

 1期目で積み残した上福岡駅周辺整備などを公約に掲げる。「職員の縄張り意識を廃して市全体の融和を図り、公平な安心安全の街づくりに全身を傾ける」と、2期目に意欲を見せる。

 趣味はジャンルを超えた音楽鑑賞。酒は体が受け付けず下戸。6人家族。

 ◇しがらみ、偏りなく−−高畑博氏(48)=無新

 「旧上福岡市と大井町は対等合併のはずだが、何ら合併効果がない」と、島田市政を矢継ぎ早に批判する。

 「行政の原点はまず命を守ること。市営プール事故では担当職員だけが責任を取り、島田氏は遺族に猛省の姿勢を示しただけで居座わっている」とさらに声高になり、「職員2人の1審の有罪判決の段階で辞職すべきだった」と厳しい。「しがらみや偏りのない市政にしたい」との一念から、プール事故で犠牲になった幼女の命日に出馬表明した。

 旧浦和市出身。18歳で上福岡駅東口に近い一番街通りで、おでん材料販売業の家業を受け継いだ。誠実な人柄で人望を集め、やがて一番街通りの商店会長に推された。03年に旧上福岡市議に初当選。05年には43店舗を率いて長さ50メートルのジャンボ巻きずしを作って話題を集めた。

 好きな言葉は坂本龍馬が残したという「自分が漁(いさり)火になる、後に続け」。家族は両親と妻、1男1女。

1597とはずがたり:2009/10/25(日) 23:46:58
>>1596-1597
 ◇経営手腕を生かす−−堀井孝悦氏(62)=無新

 前回、島田市長に挑み敗れた。今回は会長を務める建設会社の協力業者から推されて、再挑戦を決意。告示2日前に出馬表明した。

 だが真のきっかけは市営プール事故だった。出馬会見では、「あえて名前は出さないが」と前置きしてから、「市長は部下が刑罰を受けたのに政治家としてどうして辞任しなかったのか」とボルテージを上げた。

 農家の長男に生まれた。60アールほどの野菜畑を耕すうち、将来性がないのに不安をもち、100万円で中古のブルドーザーとダンプカーを購入。宅地造成地の整地などで1年のうち360日、雨の日も雪の日も働き通したという苦労人。23歳で建設会社、33歳で不動産会社を設立。現在はグループ4社で社員25人を率いる。培った経営手腕を市政運営に生かすのが夢だ。

 趣味は「仕事」と言い切る。「酒、タバコ、ギャンブルはしない」。社員の誕生会で人生を感じる歌をうたうのがストレス解消法。

 ◇合併のひずみ正す−−渡辺利文氏(64)=無新

 旧大井町議とふじみ野市議で議員活動8期32年のベテラン。07年の県議選に立候補した経験もある。

 「合併のひずみを是正したい。新市になってからの市民アンケートで、80%を超す人が『暮らしが悪くなった』と回答しているんです」と力説する。

 街頭でのドブ板選挙を展開する。温厚な人柄で、握手しながら「市政を正しましょう」と支持を求めて歩く。

 出馬表明に先立ち、年金生活者たちで組織する「明るいふじみ野市をつくる会」と、くらし・福祉の向上をテーマに政策協定を結んだ。子供の夜間救急医療体制を大学病院などと協力して充実させることなど、「子育てしやすいまちづくり」も公約に掲げる。

 福島県二本松市出身。三芳町の包装会社に就職して社内に金属労組支部を結成した。自己破産を理由にした解雇の反対闘争を中心になって戦った。

 趣味は盆栽と海釣り。妻を亡くし、次男(24)と2人暮らし。

毎日新聞 2009年10月21日 地方版

1598名無しさん:2009/10/26(月) 00:04:40
>>1592

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910250033/
ネット横浜の藤田氏初当選、自民議席失う/横浜市議栄区補選

●開票結果

当11006 藤田みちる(ネ横 新)
 10273 小山 和則(自 新)
  8354 吉村 正吾(無 新)

  7806 竹岡 健治(社 新)

   770 福寿 末吉(無 新)

【投票総数】39119
【有効投票】38209
【無効投票】910

1599とはずがたり:2009/10/26(月) 00:18:19
>>1598
吉村氏はみんな系なんですね。
民主系の票はネット横浜と吉村氏に流れた感じなんでしょうかねぇ。
此処も落としたのは自民にとってショックか。

吉村 正吾 プロフィール
http://www.yoshimura-showgo.jp/profile.html
* 1967年9月7日 和歌山市に生まれる
* 1986年3月 愛光高校(松山市)卒業
* 1990年3月 早稲田大学第一文学部人文専修卒業
* ドイツ銀行・新生銀行などで国際金融業務に従事
* 浅尾慶一郎参議院議員との出会いを機に政治に目覚める

前回結果>>1452と比較すると自民が出た分減票したのでしょうかねぇ?
藤田女史は減票し乍らも当選か。

当11006 藤田みちる(ネ横 新) 
 10273 小山 和則(自 新) 
  8354 吉村 正吾(無 新)
  7806 竹岡 健治(社 新)
   770 福寿 末吉(無 新)

1600とはずがたり:2009/10/26(月) 11:23:30
鎌倉市長選 松尾氏 新市長に 36歳、歴代で最年少
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091026/CK2009102602000075.html
2009年10月26日

初当選を確実にして浅尾慶一郎氏(右)と喜ぶ松尾崇氏(中央)=鎌倉市で

 鎌倉市長選は二十五日投開票され、無所属新人で元県議の松尾崇氏(36)が、同じ無所属新人で元県議の渡辺光子氏(59)=民主、ネット鎌倉推薦、社民支持=を大差で破り、歴代最年少で初当選を果たした。投票率は44・60%で前回より2・89ポイント低かった。

 選挙戦は、前回選で現職を推薦した自民、公明が、現職の不出馬表明の遅れによる準備不足から、推薦候補擁立を見送り、新人同士の一騎打ちとなった。

 松尾氏には、みんなの党の浅尾慶一郎衆院議員と系列の市議らが全面的に支援。一方の渡辺氏には、民主党の長島一由衆院議員や推薦政党の市議らが応援。八月の衆院選神奈川4区で長島、浅尾両氏が激突した戦いを再現する構図となった。

 松尾氏は、市長の退職金、専用車の廃止など行財政改革や市民生活を優先する市政推進の訴えが、自転車遊説で浸透。知名度と、浅尾氏らの支援に加え、保守層にも食い込んで初陣を飾った。

 渡辺氏は、人件費の削減をはじめとする市役所改革や緑の保全、福祉の充実などを柱としたまちづくりを訴えたが、及ばなかった。

 選挙事務所に姿をみせた松尾氏は「市民の『鎌倉を変えてほしい』という強い思いが、このような結果になった」とした上で「市政改革に力を入れていきたい」と語り、課題が待ち受ける市政のかじ取りに全力投球を誓った。 (斎藤裕仁、藤浪繁雄、新開浩)

◇開票結果

当 40,096 松尾崇 無 新<1>
  24,244 渡辺光子 無 新 

  全票終了

1601チバQ:2009/10/26(月) 22:02:52
>>1584
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000910260003
石岡市長に久保田氏
2009年10月26日


当選が確実になり集まった支援者に向け、拳を突き上げる久保田健一郎氏(中央)=石岡市石岡

 石岡市長選は25日、投開票され、無所属新顔で前市議会議長の久保田健一郎氏(60)が、いずれも無所属新顔で前市長室長の今泉文彦氏(57)と前市議の桜井信幸氏(52)、同じく前市議の金井一憲氏(41)の3氏を破り、初当選した。当日有権者数は6万5893人。投票率は58・66%(前回42・26%)だった。


 9月の横田凱夫市長の引退表明を受けた短期決戦で、4氏とも政策に大差はなく、人
口流出の著しい市の活性化策などをそろって訴えていた。


 他候補より立ち上がりが2カ月余り早かった久保田氏は、建設業協会など50団体の推薦や市議10人の支持を得て組織選挙を展開。市議通算18年間の知名度を生かし、終始優位に戦いを進めた。スピード感のある行政やトップセールスによる企業誘致を訴え、まんべんなく支持を広げた。


 久保田氏は午後8時45分ごろ、約400人の支援者が待つ石岡市石岡の選挙事務所に姿を現した。当選が確実になると、支援者らと握手を交わし、「この苦しい選挙を勝ち抜けたのも、皆さんの力強いご支援があったからこそ。皆さんと一緒にこの石岡を元気な石岡にしましょう」とあいさつした。


 今泉氏は33年間の市役所勤めや街づくりを通じた知人らによる草の根選挙。「二つの街の個性を生かした融合」を訴えたが、知名度不足と出遅れを取り戻せなかった。


 桜井氏は告示後、街頭演説を約200回こなした。健康診断の無料化などを掲げ、旧八郷町を重点に浸透を図ったが、支持が広がらなかった。


 金井氏はあえて組織を作らず、同年代の若手らを中心とした手作り選挙で挑戦。期限を明示したマニフェストで「世代交代」「脱しがらみ」を訴えたが、及ばなかった。


■新市議5人も顔ぶれ決まる  


 新顔6人が立候補した石岡市議補選(被選挙数5)は25日、市長選と同時に投開票され、新議員5人の顔ぶれが決まった。投票率は58・64%だった。

1602チバQ:2009/10/26(月) 22:03:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091026/CK2009102602000100.html
久保田氏が初当選 石岡市長選 『一緒に元気な石岡に』
2009年10月26日

支持者と万歳して喜びを分かち合う久保田氏(中)=石岡市石岡で


 石岡市長選は二十五日投票、即日開票の結果、無所属新人で元市議の久保田健一郎氏(60)が、前市長室長の今泉文彦氏(57)、ともに元市議の桜井信幸氏(52)と金井一憲氏(41)のいずれも無所属新人三氏を破り、初当選した。当日有権者数は六万五千八百九十三人、投票者数は三万八千六百五十一人で、投票率は58・66%(前回42・26%)だった。また、市議補選(被選挙数五)も開票され、新議員が決まった。 (塙幸雄)

 同市石岡にある久保田氏の選挙事務所は、当選確実の報が入ると、拍手と歓声が沸き起こった。久保田氏は祝福の声を浴びながら支持者と握手を交わした。

 高い知名度と五十を超える組織・団体からの支持、推薦を取り付け、多数の市議の支援も得て、戦いを終始優位に進めた久保田氏。支持者らを前に「皆さんとともに、この石岡を元気な石岡にいたしましょう」とあいさつした。

 今泉氏は三十三年間の行政マンとしての経験をアピールしたが、知名度の低さや組織力の弱さなど、懸念された不安材料を克服できなかった。桜井氏は支持が八郷地区に限られ低迷した。世代交代を旗印にした金井氏は選挙戦への出遅れが最後まで響いた。

◇開票結果
当 13,208 久保田健一郎 無 新<1>

  11,065 今泉文彦 無 新 

  7,435 桜井信幸 無 新 

  6,429 金井一憲 無 新 

  全票終了

1603チバQ:2009/10/26(月) 22:05:57
>>1527>>1543
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091026/CK2009102602000092.html
越谷、民主推す高橋氏 2氏破り初当選 『安心、安全の市へ』
2009年10月26日

支援者の女性から花束を受け取り、笑顔を見せる高橋努氏(左)=越谷市で


 越谷、ふじみ野、鶴ケ島、熊谷の四市長選の投開票が二十五日あり、越谷市は元県議高橋努氏(66)=民主、社民、国民新、連合埼玉推薦=が、ふじみ野市は元市議会副議長の高畑博氏(48)のいずれも無所属新人が初当選した。鶴ケ島市は藤縄善朗氏(57)、熊谷市は富岡清氏(56)の両現職が再選を果たした。衆院選後、地方での地盤固めを目指す民主党は、宮代町長選、春日部市長選に続き、今回も三市長選で推薦したが、越谷市以外ではいずれも敗れた。

 越谷市長選は、初当選した高橋努氏が、「安心、安全の越谷市を先頭に立ってつくります」と語り、支持者とともに喜びを爆発させた。

 高橋氏は、今期で勇退する板川文夫氏の市政継承を公約に掲げ、民主の全面的な支援を受けて選挙戦を展開。元民主県議、市議の実績、政権交代を実現した民主の国会議員との連携などを訴え、無党派層も取り込んだ。

 いずれも無所属新人の元参院議員秘書の島村玲郎氏(49)は祖父、父に続く三代目市長を目指したが及ばず、元銀行員の服部正一氏(44)は、知名度の低さを克服できなかった。

 当日有権者数は二十五万七千三十一人。投票率は35・98%(前回40・74%)。 (高橋恒夫)

◇越谷市長選 開票結果 
当 31,000 高橋努 無 新<1>

  23,000 島村玲郎 無 新 

  10,000 服部正一 無 新 

  開票69%

1604チバQ:2009/10/26(月) 22:07:14
>>1543>>1555
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20091026/CK2009102602000090.html
鶴ケ島は現職・藤縄氏 民主推薦・近藤氏破る
2009年10月26日

再選を決め、万歳をする藤縄善朗氏(中)=鶴ケ島市で


 鶴ケ島市長選で再選を決めた藤縄善朗氏は「鶴ケ島の第二幕の主役は市民の皆さん。私も全力で取り組む」と誓った。選挙戦で表舞台に出なかった前自民党県連会長の山口泰明氏も姿を見せ、祝福を受けた。民主党が新人候補を推薦する中、藤縄氏は政党推薦を受けない“本物の市民派”を掲げ、街宣で財政再建や行政改革などの一期四年の実績を強調。無党派層への浸透を図った。一方で県議や市議、各種団体の支援を受け、手堅く保守票をまとめた。

 無所属新人で特定非営利活動法人(NPO法人)理事長の近藤茂氏(55)=民主推薦=は、「鶴ケ島も政権交代を」とアピールしたが、及ばなかった。

 市議補選(被選挙数一)の投開票も同日行われた。当日有権者数は、五万五千三百七十六人。市長選投票率は、38・89%(前回43・48%)で過去最低だった。 (石井友恵)

◇鶴ケ島市長選 開票結果 
当 14,096 藤縄善朗 無 現<2>

  7,085 近藤茂 無 新 

  全票終了

1605チバQ:2009/10/26(月) 22:08:50
>>1543>>1596-1597
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000910250003
ふじみ野市長に高畑氏
2009年10月25日


当選を決めて万歳をする高畑博氏(中央)=ふじみ野市

 06年の大井プール女児死亡事故後初の市長選となったふじみ野市長選は、前市議会副議長の高畑博氏(48)が、現職の島田行雄氏(63)=民主・社民・連合埼玉推薦=、ともに新顔の前市議の渡辺利文氏(64)=共産推薦=、建設会社会長の堀井孝悦氏(62)を破り、初当選した。投票率は42・27%(前回47・40%)、当日有権者数は8万3843人だった。
 初当選した高畑氏は選挙事務所で「市民の力で勝ち取った当選だ。合併で停滞した街づくりを市民主役のものに変え、財政の立て直しに全力で取り組む」と抱負を語った。
 高畑氏は現市政について「合併前から計画を進めてきた事業すら滞っている」と指摘。旧大井町長を5期務め、当選すれば首長連続7期となる島田氏を「長すぎる」と批判。「市民目線で税金の無駄遣いを省き、子どもたちが誇れるふるさとにしたい」と改革を訴え、支持を広げた。
 島田氏はプール事故について謝罪、合併後の融和に努めた1期目の実績を強調し「経験と実行力が必要」と主張。民主、自民両党国会議員の支援も受けたが事故問題や「多選」批判をかわせなかった。
 渡辺氏は「合併後、負担が増えた」などと批判、75歳以上の窓口医療費無料化などを訴えたが浸透しなかった。
 堀井氏も市政刷新を訴えたが及ばなかった。

1606チバQ:2009/10/26(月) 22:12:03
>>1576>>1600
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000910260001
鎌倉市長は松尾氏 市制70年、初の30代
2009年10月26日

  鎌倉市長選は25日投開票され、前県議の松尾崇氏(36)が元県議の渡辺光子氏(59)=民主、神奈川ネットワーク運動・鎌倉推薦、社民支持=を大差で破り、初当選を果たした。鎌倉市制70年の歴史で、「30代市長」が誕生したのは初めて。投票率は44・60%(前回47・49%)だった。


  松尾氏は午後8時すぎ、同市西鎌倉1丁目の事務所で支持者らを前に、「とにかく鎌倉市政を新しく変えないと、という悲鳴にも似た声があった。マニフェストは市民との約束。着実に実行していきたい」と抱負を語った。


  松尾氏は「無所属」と「36歳」を二枚看板に掲げ、街頭を中心に支持を呼びかけた。


  無所属として政党のしがらみから独立した姿勢を強調する一方で、みんなの党幹事長の江田憲司氏の秘書をした関係から、同党の支援を受けた。鎌倉を地元とする同党の浅尾慶一郎衆院議員も松尾氏を応援し、民主党に対抗して活発に動いた。


  36歳の若さを前面に打ち出し、「やってくれそう」という市民の改革要望を集票に結びつけた。ボランティアとして選挙運動を担ったのも子育て世代の若い人たちだった。


  敗れた渡辺氏は午後10時すぎ、鎌倉市岡本2丁目の事務所で、「浅尾衆院議員や自公の票が相手にいき、民主の票も固めきれなかった」と語った。渡辺氏は民主党の推薦が9月に決まったのを機に、同党の組織的な支援を受けた。衆院4区の長島一由衆院議員や市議らが支援し、民主分裂となった衆院選の再現の様相も見せた。しかし、告示が迫った時期の推薦決定で、民主大勝の流れに乗れなかった。


  鎌倉市長選は、3選をめざしていた石渡徳一市長が9月末に立候補を断念。自民党は候補者擁立が間に合わず、公明、共産とともに自主投票となった。

1607チバQ:2009/10/26(月) 22:15:39
>>1557>>1561-1563>>1566>>1568
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000910260002
川崎市長に阿部氏 新顔3氏破り3選
2009年10月26日


支援者の拍手に手を挙げてこたえる阿部孝夫氏=川崎市幸区

  川崎市長選は25日投開票され、いずれも無所属で、現職の阿部孝夫氏(66)=連合推薦=が、前県議の福田紀彦氏(37)=民主党推薦=、前市議の原修一氏(60)=自民党川崎市支部連合会支持=、政治団体役員の岡本一氏(64)=共産党推薦=の新顔3人を破り、3選を果たした。投票率は36・09%(前回36・32%)だった。


  前回、共産をのぞく各党が相乗りした阿部氏は今回、政党の推薦が得られず、「市民派」を掲げた。街頭演説では2期8年に進めた行財政改革や、「音楽のまち」といった川崎市のイメージアップなどの実績を強調。推薦した連合神奈川が県内の加盟労組員を動員して全面的に支援し、現職の知名度を生かして逃げ切った。


  一方、福田氏は若さを強調し、推薦を受けた民主党への追い風にも乗って阿部氏を追い上げたが、地盤の宮前区以外では知名度が高まらなかった。鳩山内閣の閣僚が相次いで応援に入ったが、連合が阿部氏を支援し、民主支持層が分裂したことも響いた。


  原氏は告示6日前に急きょ立候補を決め、準備不足が最後まで響いた。市議7期26年間の実績など訴えたが、浸透しなかった。


  前回に続いての挑戦だった岡本氏は、現職批判票の取り込みを狙ったが、激戦のあおりで票が伸びなかった。


  ● 支持者らにもみくちゃ 阿部氏


  川崎市幸区にある阿部氏の事務所は午後9時45分すぎに当選確実の知らせが入ると、大きな歓声に包まれた。


  阿部氏は支持者らにもみくちゃにされながら笑顔で壇上に上がり、万歳三唱の後で「大変厳しい選挙だったが、市民の皆さんの力で勝つことができた」とあいさつした。


  「政党でなく市民が地方自治をつくることを証明できた」と選挙戦を振り返り、「マニフェストに基づき、川崎の良さを伸ばしたい」と3期目の抱負を述べた。


  ● 沈痛な雰囲気「私の力不足」 福田氏


  川崎市高津区の福田氏の事務所は、落選の知らせに沈痛な雰囲気に包まれた。


  福田氏は集まった多くの支持者に、「私の力不足。鳩山総理をはじめ、同僚、先輩議員の皆さんの力添えをいただき、党は一丸となったが私が受け止め切れなかった」と述べ、深く頭を下げた。

1608チバQ:2009/10/26(月) 22:16:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091026/CK2009102602000078.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 阿部改革 総仕上げ
2009年10月26日

祝勝会後、支援者と握手する阿部孝夫氏(左)=幸区で


 政権交代が実現した衆院選の余波を受け、民主、自民、共産各党が独自候補を擁立し四陣営が争った川崎市長選。各党相乗りで支援を受けた二〇〇五年の前回から一転、連合推薦のみで挑んだ無所属の現職阿部孝夫氏(66)がこの激戦を小差で制し、市民は“チェンジ”ではなく現市政の継続を選んだ。増え続ける保育所待機児童、足踏み状態の地下鉄建設など課題解決に向け、阿部市政は集大成となる三期目へと踏み出す。当日有権者数は百十万八千四百四十一人(前回百四万二千八百八十四人)、投票率は36・09%(同36・32%)だった。

 午後九時五十分ごろ、「当選確実」が伝えられると、幸区遠藤町の阿部氏の事務所は、大きな歓声で沸いた。阿部氏は間もなく悠子夫人と事務所に姿を見せ、感極まった様子で、選挙活動を支えた連合神奈川の野村芳広会長らと握手した。

 阿部氏は「市民派として、政党と距離を置き、市民との距離を縮めることを心掛けてきた。市民と信頼を築いた結果、勝利を収めることができた」と感無量の表情。総選挙後、政権交代を受けて民主党の単独推薦の希望を表明し、結果的に政党の支援を受けられなかった。だが、行政改革など二期八年の実績をアピールして、民主推薦の新人候補らを制した。

 苦戦を強いられただけに、阿部氏は「川崎で閣議ができるくらい、(民主陣営には)総理大臣や大臣が集まり、川崎の地方自治をつぶそうとしたが、これからも市民のために地方自治を守り抜く」と声を張り上げた。

 「多選自粛」を掲げて二〇〇一年に初当選した阿部氏は、自らの市長任期を三期十二年とする条例を定めている。公約の「三期目」を果たし、阿部氏は「行財政改革の仕上げの四年。環境技術など川崎の底力を生かし、日本や国際社会に役立つよう、リーダーシップを発揮していきたい」と抱負を述べた。 (北条香子)

◆『不徳の致すところ』
 川崎での“政権交代”を果たせなかった民主推薦の元県議福田紀彦氏(37)は午後十時、高津区溝口の選対事務所に姿を見せ、約七十人の支援者を前に、時折声を詰まらせながら、「多くの市民の方から頂いた『川崎を変えてほしい』という期待に沿えなかった。すべて私の不徳の致すところ。支援してくれた方に申し訳ない」と敗北宣言。その後、涙を流しながら支援者と抱き合った。

 選挙戦では、千葉市や横須賀市などで相次ぐ「三十代市長」をアピールしたほか、現職が推進する市営地下鉄建設計画に反対の立場を強調して争点化。前原誠司国土交通相が建設中止を表明した八ッ場(やんば)ダム(群馬県)になぞり、「人口減少社会にそぐわない無駄な公共工事」と主張したが、得票は伸びなかった。

 民主の支持母体である連合神奈川が七月に現職推薦を決めており、ねじれた構図での戦いが響いた。最終盤に鳩山由紀夫首相をはじめ閣僚らが相次いで応援に駆けつけたが及ばなかった。福田氏の選対本部長で神奈川18区(高津、宮前区)選出の樋高剛衆院議員は「しっかり反省しながらも、民主党は期待の票に応えていかなければならない」と語った。 

  (堀祐太郎)

◆「限られた期間 政策浸透せず」原氏
 自民の支持で戦った原修一氏(60)は午後十時ごろに、川崎日航ホテル(川崎区日進町)で支援した市議や県議らへの報告会に姿を現し、「二週間戦い抜けたことを、感謝とお礼を申し上げたい」とあいさつした。

 告示六日前に出馬表明した原氏は「限られた期間で、市民に政策がなかなか浸透できなかった。私の力不足」と敗因を述べた。市長選を通じて自民の結束力が高まったとし、「これからも市民として自民党を応援していきたい」と語った。 (酒井博章)

◆「力及ばなく 申し訳ない」岡本氏
 午後十時、支援者の拍手に包まれて事務所入りした岡本一氏(64)は「多くの市民から切実な思いを託されたが、市民百四十万人を抱える川崎市は規模が大きすぎて、声が届かなかったのが残念。力が及ばなくて申し訳ない」と頭を下げた。

 三選を決めた阿部氏に対しては、「市民の声に耳を傾けて、子育てや福祉を重視してほしい」と注文。「川崎市政が市民を助けるように、運動を強めていきたい」と抱負を語った。 

  (水野健太)

◇開票結果
当 145,688 阿部孝夫 無 現<3>

  117,456 福田紀彦 無 新 

   66,462 原修一 無 新 

   60,698 岡本一 無 新 

  全票終了

1609チバQ:2009/10/26(月) 23:17:52
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091026ddlk12010088000c.html
選挙:柏市長選 3新人が立候補 政権交代の影響占う /千葉
 任期満了に伴う柏市長選が25日、告示された。本多晃市長の5選不出馬を受け、いずれも無所属で、経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)=民主、市民ネットワークかしわ、連合千葉推薦、社民支持▽元市議の海老原久恵氏(42)▽同じく元市議の坂巻重男氏(60)−−の3新人が立候補を届け出た。鳩山政権発足後、県内初の市長選。衆院8区で争った民主現職、自民前職はそれぞれの候補に分かれて応援しており、政権交代が市長選にどう影響するか注目される。

 投票は11月1日午前7時〜午後8時、柏市役所やアミュゼ柏など市内72カ所で行われ、午後9時15分から同市柏下の市中央体育館で即日開票される。24日現在の有権者数は32万1447人(男16万194人、女16万1253人)。【橋本利昭、武田良敬、西浦久雄】

==============

 ◆出陣式で第一声(届け出順)

 ◇財政再建訴える−−秋山浩保氏
 秋山氏は午前10時、同市千代田の選挙事務所前で出陣式を行った。

 選対本部長の松崎公昭氏をはじめ、若井康彦氏、加賀谷健氏の衆参国会議員、連合千葉の黒河悟会長らが出席し、「柏で政権交代を」と訴えた。

 秋山氏は「これから大きく市政のあり方を転換しないと子供の将来にツケを残してしまう」と財政再建を主張。「役人、官僚出身の市長が30年間続き、まずい部分が染みついている」としたうえで、「市役所(の仕事)を丸ごと改革していかないといけない」と述べ、企業再生の経験を生かしていく考えを強調した。

 ◇育児応援条例を−−海老原久恵氏
 海老原氏は午前10時、市役所近くのホールで出陣式。支持者約300人が集まり、桜田義孝・前衆院議員をはじめ保守系県議や市議らが顔をそろえた。

 まず本多晃市長が「4期14年市議を務め、議長としてもリードしてもらった」とあいさつ。海老原氏は「行政の責任は何より市民の命を守ること。薬剤師の経験を生かし医療や環境政策の充実に取り組んできた。市民の知恵を集め、街づくりを進めたい」と第一声をあげ、「子育てを応援する条例をつくる」「がん総合対策など医療先進都市に」などの公約を説明。選挙カーで市内を訴えて回った。

 ◇市場移転を凍結−−坂巻重男氏
 坂巻氏は午前9時、同市船戸の神社で必勝祈願祭を行った後、近くの事務所で支援者約100人を前に出陣式を開いた。

 坂巻氏は本多市政の刷新を掲げ、税金の無駄遣いとして公設市場移転計画の凍結、中央図書館新設の見直しなどを訴えて選挙で民意を問うとの姿勢を示した。一方、多額の市債について「相当な努力をしないと返せない」と話し、特別職、市議の報酬を日当制にして人件費を削減すると公約した。

 午前10時20分ごろ、支援者の激励を受けて選挙カーで出発。地元を中心に市内を回り、支持を呼びかけた。

==============

秋山浩保(あきやま・ひろやす)(41)=無新

 経営コンサルタント▽会社役員▽市青少年相談員[歴]PTA会長▽市PTA連絡協委員▽筑波大=[民][社][ネ]

海老原久恵(えびはら・ひさえ)(42)=無新

 [元]市議▽市薬剤師会顧問[歴]会社員▽市職員▽教育経済・建設常任委員長▽正副議長▽東邦大

坂巻重男(さかまき・しげお)(60)=無新

 建築会社社長▽市遺族会会長[歴]市青少年相談員▽消防団分団長▽正副議長▽議運委員長▽日大

1610チバQ:2009/10/26(月) 23:45:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091024/224703
足利市が「事業仕分け」 無駄な事業洗い出し 本県初
(10月25日 05:00)
 足利市の来年度事業について必要性があるかどうか外部の人間に判断してもらう「事業仕分け」が24日、同市役所で始まった。非営利民間シンクタンク「構想日本」の協力で公開の場で行われ、25日までに60事業を洗い出す。同市はこの結果を参考に来年度予算編成に当たる。事業仕分けが実施されるのは本県で初めてだが、政府の行政刷新会議が採用したことで一躍有名となり、他自治体にも波及しそうだ。

 同市が対象にした60事業は、学校給食運営(約5億2千万円)、公立保育所運営(約12億円)など億単位のものから、姉妹都市交流事業や敬老祝い金事業まで幅広く、予算総額は約67億円。

 作業は構想日本が選んだ他の自治体職員や議員ら15人が3班に分かれて開始。進行役のコーディネーター1人と「仕分け人」4人が同市職員から事業の説明を聞きながら議論を交わした。

 最終的に5人の多数決でその事業を廃止すべきか、必要な場合は同市以外の民間、行政(国、県)のどちらが実施すべきか、さらに同市が実施する場合、どう改善すべきかなどを判断した。

 姉妹都市交流事業では、仕分け人から「全く個人負担なしに一部の人間だけ派遣するのはいかがなものか」「国際交流というよりただの英語研修としか思えない」など手厳しい意見が寄せられた。結論は「姉妹都市交流事業は必要だが、現在の方法なら不要」だった。

 傍聴席は3会場とも常に満席に近い状態。栃木市の男性職員は「前から有効な手段だと思い勉強のために来た。どこの自治体でも財政状況が厳しく、どの事業も絞り込めるだけ絞っており廃止するのは難しいが、この手法は大きな判断材料にはなる」と話していた。

 事業仕分けは、4月の市長選で大豆生田実市長が公約に掲げ、「役所の無駄をカットして年間10億円以上を浮かせ、借金の返済や子供医療費の無料化拡大などの緒施策に充てる」としている。

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000910250002
足利市事業仕分け、大半「改善」/構想日本
2009年10月25日

 自治体の事業を「不要」「改善」などに分け、事業の無駄を洗い出す「事業仕分け」が24日、足利市役所で始まった。政策シンクタンク「構想日本」のスタッフが要・不要をゼロベースから見直して評価する作業で、対象は計60事業。初日の30事業は「改善」が大半を占め、「現行通り」はわずかにとどまった。25日も残る事業について行われ、作業の様子は一般に公開される。


 対象となったのは、市の第6次総合計画の前期基本計画(06〜10年度)に盛られた事業が中心。医療や福祉、ごみ減量、観光、道路整備など業務委託や補助事業も含めた60項目の予算(計画)額は約67億円にのぼる。


 「構想日本」の仕分けチームが3班(各班5人)に分かれ、担当部局と質疑や議論をしながら税金の使い道を評価する。構想日本は省庁や全国自治体で同様の作業を進めていて、加藤秀樹代表は国の行政刷新会議の事務局長。


 多数決による評価は「廃止」、民間への「委託」、「改善」や「拡充」など。仕分け人はこの日、「市道とはいえ、(総事業費に)51億円もかける必要があるのか」(道路整備)、「公共性や公益性はどこにあるのか」(自治会長連絡協議会への補助)などと指摘。小中学校の耐震化工事など2項目については「現行通り」を認めたが、大半は「改善」を求めた。


 事業仕分けは今春に就任した大豆生田実市長の公約に基づく。「市事業の大幅な見直し」を掲げ、年間10億円余りの財源を生み出したいとしている。作業を見守った大豆生田市長は「しがらみやなれ合いのない評価は参考になる。市民に対する職員の説明力を高める機会にもなる」。


 市は、作業結果を参考に今後の方針を決定し、来年度以降の予算編成に生かす。作業内容や意見、検討結果は来年1月までに市のホームページで公開する予定だ。

1611とはずがたり:2009/10/27(火) 00:31:45
>>1587
鎌倉は当てましたし川崎は僅差だったんでまあ逆神並って程ではないんじゃないですかね??

>>1590-1591
俺も事後的に始めて意識的に面子見て>>1598-1599民主票が主に流れればそんなに不思議でもないかもって思いましたが,最近どうも勝ちきれない傾向のネットでみんな系っぽいのも出てる中でもあるのでやはり自民に競り勝てたのは驚きと云えましょうか。
連動してた公明票もどちらかと云えば自民に流れたんじゃないかとも思われますし。

1612名無しさん:2009/10/27(火) 12:28:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20091026-OYT8T01369.htm
地盤固め 民主苦戦  首長選 1勝4敗
 衆院選で大勝した民主党が首長選で苦戦している。地盤固めを図るため、積極的に推薦を出したが、これまでの戦績は1勝4敗。国政選挙の勢いを地方選挙に生かせない状況に、党内では危機感が高まっている。

 衆院選で候補者を立てた県内14小選挙区で全勝した民主党は、余勢を駆って首長選の推薦拡大の方針を打ち出した。地方の足腰を強化し、風に左右されない選挙基盤を作るのが狙いだ。

 だが、推薦を出した衆院選後の5首長選では、宮代町長選と春日部市長選に続き、25日の3市長選でも越谷市長選以外は敗北。春日部市長選で敗れた小久保博史氏は「民主党への期待は感じたが、票に結びつかなかった」と振り返る。越谷市長選で勝った高橋努氏も「民主党への風はあったが、それほど強くなかった」と感想を漏らした。

 自民党県連の滝瀬副次幹事長は「国と地方の選挙は違う。地方選では有権者は人物を見て判断する」と言い、民主党内でも「個人戦の色合いが強い首長選では、追い風だけでは勝てない」との声が強まっている。

 無党派層の動きも影響しているようだ。衆院選小選挙区の県内投票率は66・25%。無党派層の大半が民主党に流れたとされる。5首長選の投票率で5割を超えたのは宮代町だけ。残りは35〜42%だ。民主党県連幹部は「無党派層が動かないと厳しい。まだまだ足腰は弱い」と話す。


 民主党県連の枝野幸男代表は「候補者を出していく方針は変わらない」との構えだが、ある県議は「どんどん推薦しても落ちてはしようがない。候補者をきちんと選ばないと、民主党にとってマイナスイメージになる」と警戒する。

     ◇

 民主党県連は26日夜、さいたま市浦和区で「政経文化の集い」を開き、衆院選の当選者が勢ぞろいした=写真=。事実上の祝勝報告会となった会には、民主党の国会・地方議員、上田知事や清水勇人・さいたま市長らが出席。枝野代表は「政治生命をかけて平成維新に取り組む」とあいさつした。

   ■確定大幅遅れ 越谷市長選

 25日に行われた越谷市長選の開票作業は、立会人による票の確認に手間取り、各候補の得票数が確定したのは26日午前1時3分で、同日に行われた県内の他市長選に比べ大幅に遅れた。今回の開票作業の開始時間は前回市長選より15分早まり、投票者総数9万2475人も前回より9000人以上少なかったにもかかわらず、得票数の確定は1時間以上も遅れた。

 立会人の金子忠義さん(66)は「前回市長選は惜敗だった。選管の開票速報がどうあれ、きちんと票の確認をしてくれ、との(落選した)島村玲郎候補の指示通り確認しただけ」と強調。井橋武治・選管委員長は「有権者に早く知らせるのも選管の責務。立会人には正確かつ迅速に、とお願いしていたが、説明不足を反省している」と話した。

     【越谷市長選確定票】

当49,422高橋  努66無新

 30,593島村 玲郎49無新

 11,332服部 正一44無新

(2009年10月27日 読売新聞)

1613名無しさん:2009/10/27(火) 21:04:26
自民は蚊帳の外

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910270008/

浅尾氏VS長島氏、因縁終わらず?/鎌倉市長選
2009年10月27日

 8月の衆院選4区で火花を散らした2代議士の“代理戦争”ともいわれた鎌倉市長選。松尾崇さん(36)の圧勝で、浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)が雪辱を果たす形となった。“連敗”を免れた浅尾議員側からは安(あん)堵(ど)の声が漏れる一方、渡辺光子さん(59)を支援した長島一由衆院議員(4区)側からは再々対決を予期する声も。2人の因縁関係は今後も続くようだ。

 市長選では、浅尾議員らみんなの党幹部が松尾さんを支援した。民主の国会議員も推薦候補の渡辺さんの応援で鎌倉入りし、双方が相手陣営への批判も交えながら舌戦を繰り広げた。

 特に批判のトーンが強まったのが選挙戦終盤。松尾陣営には、松尾さんが秘書を務めた同党の江田憲司衆院議員(8区)や渡辺喜美代表が次々と応援入り。浅尾議員を含めた党幹部3人が民主へ揺さぶりを掛ける演説を繰り返した。

 やり玉に挙がったのは、95兆円にふくれ上がった来年度予算の概算要求など。渡辺代表を迎えた23日、浅尾議員は「あれもこれもやる、借金は増やすというのが今の日本の政治。あれかこれかを選び借金は減らすという政治をこの鎌倉から示していかねば」と有権者に訴えかけた。

 こうした民主への揺さぶり策が奏功したためか、神奈川新聞社の出口調査の結果では、民主支持層の5割近くが松尾さんに流れた。

 当選後、勝利にわく松尾さんの事務所で、浅尾議員は「有権者が国政とは違う判断をしたということ」と、誇らしげに語った。ある市議は「参院補選で民主候補が勝った中、無所属で勝った意義は大きい」とし、留飲を下げた。

 一方、渡辺陣営。選挙期間中は相手陣営への批判はそれほど目立たなかったが、渡部恒三党最高顧問を迎えた22日の演説会では、陣営から松尾さんとみんなの党の関係について「実態がよく分からない」と批判する言葉も飛び出した。

 市長選で敗戦が濃厚となった後、“代理戦争”の当事者の長島議員は「選挙は勝てば官軍、負ければ賊軍だから」と淡々とコメント。「選挙はこの1回きりではない」と話し、渡辺さんの事務所をあとにした。

 来夏の参院選のほか、衆院4区内では来年3月の逗子市議選、同12月の逗子市長選と選挙がめじろ押しだ。鎌倉市議の一人は「どちらかが選挙で敗れるまで地方選のたびに同じ戦いの構図が続くのでは」と話している。

1614名無しさん:2009/10/27(火) 21:12:51
>>1590-1592>>1598-1599>>1611

>民主党が実質的に藤田さん支援で動いたことも、その当選に大きく貢献した。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910270005/

参院と横浜市議補選で、自民が手痛い連敗/神奈川
2009年10月27日
ソーシャルブックマーク (ソーシャルブックマークとは)

 参院神奈川選挙区補選との同日選となった横浜市議栄区補選(定数3、欠員1)は、ネットワーク横浜の新人・藤田みちるさんが自民党の新人・小山和則さんらを退けて初当選した。今回の市議補選は、同区選出の自民党市議だった角田宏子さんの辞職に伴うもの。自民党は“指定席”の維持に失敗した上に、参院補選に挑戦した角田さんも敗れるという、手痛いダブルパンチに見舞われた形だ。

●知名度不足響く?

 「自民党への逆風が吹く中で参院補選に勇気をもって挑戦したのが角田さん。その角田さんから託された栄区の1議席を死守できなかったことは極めて残念」

 投開票日から一夜明けた26日。わずか733票差で藤田さんに惜敗した小山さんの陣営の関係者は、悔しさをにじませた。

 「よもやの敗北」はなぜ起きたのか。要因として陣営関係者は、今夏の衆院選以降続く自民党への逆風が「いまだにやんでいなかった」ことに加え、候補者の知名度不足などを挙げる。

 同区では民主党の市議が衆院選に出馬したことに伴う補選が、衆院選と同日の8月30日に行われたばかり。今回出馬した5新人のうち藤田さんを含む3人は8月の補選にも出馬して顔と名前を浸透させており、まったくの新人の小山さんと藤田さんら再チャレンジ組との間では、もともとハンディがあったとの見方だ。

●自主投票…実際は

 民主党が実質的に藤田さん支援で動いたことも、その当選に大きく貢献した。

 8月の前回補選で公認候補を当選させた同党は今回、候補者を擁立せず、表向きは「自主投票」で臨んだ。しかし、実際の選挙戦では藤田さんと親交のある民主党の衆参国会議員、地方議員が勝手連的に藤田さんの応援に連日駆け付け、マイクを握った。藤田さん本人も「民主党に吹く追い風に私自身がうまく乗ることができた。支援はありがたかった」と振り返る。

●市会運営にも影響

 今回の結果は、定数92の横浜市会の今後の運営にも微妙な影響を与えそうだ。

 自民党は角田さんの議席を守れなかったことで30から1減の29に。民主党系の会派は民主党(23)と民主党ヨコハマ会(9)に分かれているため、「第一党」の座は辛うじて維持されるものの、相対的な地位の低下は否めない。

 市会の主導権を確保するには、16議席を有する公明党との連携が不可欠となるのだが、同党と合わせても過半数の47には2議席届かないのが現状だ。

1615名無しさん:2009/10/27(火) 21:16:14
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20091027ddlk11010265000c.html

民主党:衆院選後の首長選負け越し、戦略見直しも 「地域一体の組織力を」 /埼玉
 県内で25日投開票された4市長選で、民主が推薦した3候補のうち当選したのは1人にとどまった。同日の参院神奈川、静岡補選はともに民主公認の新人が当選したが、県内の首長選は国政と異なる傾向となった。民主は8月の衆院選後、「民主系の首長を増やし地盤を固めたい」と今回を含め5首長選で推薦を出したものの1勝4敗と大きく負け越し、戦略の見直しを迫られそうだ。【岸本悠、山崎征克】

 25日の鶴ケ島市長選では、新人が民主の推薦を受け現職に挑んだが、大敗した。支援した松崎哲久衆院議員は「思いのほか差がついた。国政と地方は違うので楽観はしなかったが、この票差が意味するものを考えないといけない」と厳しい表情で語る。ふじみ野市でも、旧大井町長時代から通算7選を目指した現職が民主、社民、連合埼玉の推薦を受けたが、多選批判をかわしきれず新人に敗れた。

 一方、唯一当選した越谷市の高橋努氏(66)は、主な勝因を支持、支援してくれた組織の固定票と分析。民主への風について、「35・98%という低投票率を見れば、それほど強くなかったということだ」と話した。支援した民主の細川律夫衆院議員は「越谷は地方選でも民主の実績がある。実績がないと、看板だけでは勝てない」と風頼みの選挙戦の限界を指摘した。

 民主県連幹事長の武正公一衆院議員は、「越谷以外は残念な結果だった。今後は良い候補者を早く擁立するとともに、地域一体となった組織力を作っていきたい」と述べた。

1616名無しさん:2009/10/27(火) 21:29:13
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20091027ddlk14010220000c.html

選挙:川崎市長選 「国政と連動せず」 民主、政令市連勝ストップ /神奈川
 実績を掲げた現職の阿部孝夫氏(66)が3選を果たした25日の川崎市長選で、民主党推薦の新人で前県議、福田紀彦氏(37)は約2万8000票差で次点に終わった。参院補選とは異なり敗れた民主は、相乗り以外の政令市長選で4月から続けてきた連勝がストップ。鎌倉市長選でも推薦候補が当選を逃し、国政での勢いが地方選では必ずしも通用しないことを露呈した。

 「実績を積み重ねてきた市長に『追い風』で勝てるほど甘くはなかった。地方選での政党選挙の限界を感じた」。一夜明けた26日午前、民主県連で会見した花上喜代志幹事長は振り返った。県連は大勝した衆院選後に独自候補選考を始め、連合が推薦を決めていた阿部氏ではなく、若い福田氏を選んだ。選挙中は鳩山由紀夫首相や閣僚を次々と投入、市政での政権交代を訴えたが奏功しなかった。花上幹事長は「地方選は国政と必ずしも連動しない」と総括した。

 毎日新聞の出口調査でも、阿部氏は無党派層の4割に加え▽民主26%▽自民53%▽公明58%▽共産21%−−と各党支持層から幅広く支持を得た。阿部市政を「評価する」「ある程度」とした人も計64%に上り、有権者は政党の枠組みよりも実績を重視したと言える。

 阿部氏は選挙戦終盤「閣議ができるほど大臣が来て川崎の地方自治を奪おうとした」などと民主批判を強めた。民主に限らず、政党支援を欠き各党と対立した選挙戦が今後の国や市議会との関係に影を落とすのは必至。改めて行政手腕が問われる。

 また民主と連合は市長選でのねじれから参院補選でも分裂。花上幹事長は「わだかまりを払拭(ふっしょく)できるよう努力したい」、連合神奈川の野村芳広会長も「選挙が終わればノーサイド」と強調する。だが連合内部には「われわれは民主党の下部組織ではない」との反発もあり、来夏の参院選への影響が懸念される。【笈田直樹、木村健二】

1617名無しさん:2009/10/27(火) 21:44:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091027/CK2009102702000067.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091027/images/PK2009102702100009_size0.jpg
市長選出口調査 無党派層は39.6%が阿部氏へ
2009年10月27日
 川崎市長選で東京新聞が実施した出口調査によると、支持政党のない無党派層で、現職の阿部孝夫氏が39・6%の支持を集め、民主推薦の元県議福田紀彦氏への30・4%を上回った。

 支持政党別では、民主党支持層で福田氏は50・2%を固めたが、阿部氏も25・9%を取り込んだ。自民党支持層の53・3%、公明党の57・7%が阿部氏を支持した。元自民党市議の原氏への支持は同党の28・6%にとどまり、岡本氏は共産党支持層の63・5%をまとめたが、無党派層に浸透しきれなかった。

 また、八月の衆院選比例代表で民主に投票した人の45・6%が福田氏を支持したが、阿部氏にも29・4%が流れた。優先してほしい政策に、子育て支援や中小企業支援策などを挙げた人々の支持は福田氏、阿部氏ともに三割超だった。

 出口調査の方法 川崎市内24カ所の投票所で、投票を終えた有権者に質問用紙を渡し、選択式で記入してもらった。男女計1065人から有効回答を得た。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091027/CK2009102702000069.html
3選から一夜 阿部氏会見 『改革に信任 責任感じる』
2009年10月27日

緊張した表情で佐藤選管委員長(右)から当選証書を受け取る阿部氏(左)=市役所で


 川崎市長選で三選を果たした阿部孝夫氏(66)は一夜明けた二十六日、記者会見し、「改革の仕上げの四年間に信任をもらった。責任を感じる」と語った。 (加賀大介)

 この日は午前六時半に起床し「気分がよかった」と阿部氏。勝因を「明るい前向きなまちづくりを続けてほしいとの気持ちが市民にあった」と分析。過去二回と異なり政党支援がなかった選挙戦は「地道に市民に訴えて歩く、どぶ板に近い選挙をやった。当選することの大変さを痛感した」と振り返った。

 次の大きな課題としては、ごみのリサイクル推進とコスト削減を挙げた。争点の一つともなった地下鉄問題では「計画事業費のうち市の負担は半分。今の財政状況ならできる」と主張。コスト削減に導入を検討する電池電車については「学識者や国の関係者も入れたプロジェクトチームを、十一月にも立ち上げたい」と話した。

 地下鉄では、前原誠司国土交通相が民主推薦候補の応援演説で「現計画の四千四百億円ではできない」などと発言したことに対し、「大臣としてはお粗末な発言」と批判。「計画の中身が本当に分かっているのか。ああいう軽率な人間が大臣をやっていることは非常に不愉快」と表情を硬くした。

 “市民党”をうたいながら民主単独推薦を求めたことでは「まったくの無所属市民派で押し通せるのか、ぐらついたのが本音。人間の弱さ」と語った。各政党との関係がこじれたが「得票の中身を見ても、阿部市政に無理に対立しなくていいという議員もいる。そういう人たちと調整しながら各政党に対応したい」とした。

◆『3回目でも緊張』阿部氏に当選証書
 阿部孝夫氏は二十六日、市役所で市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。

 阿部氏はやや緊張した表情で、選管の佐藤忠次委員長に「ありがとうございました」とあいさつし、当選証書を手渡されると、深々と頭を下げた。

 佐藤委員長は「激戦を勝ち抜き、市民から今後四年間の市政運営を託された。仕上げの三期目を立派に職務を果たされるようお願いします」と言葉を贈った。

 証書付与式を終えた阿部氏は「三回目でもやはり緊張する」と、ようやく笑顔を見せ、公務のため市長室へと向かった。 (加賀大介)

1618神奈川一区民:2009/10/28(水) 00:47:39
>>1614
ツルネン氏が応援に入ったのはHPに書いてある
ので分かったのですが、他の議員も応援に入った
のですね。
このまま、ネットとの関係が上手くいけばいいで
すね。

1619名無しさん:2009/10/28(水) 20:52:06
>>1613
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091028/CK2009102802000069.html
鎌倉市長選 衆院4区の“戦い”再び
2009年10月28日

 松尾崇氏(36)が渡辺光子氏(59)を破り、歴代最年少で初陣を飾った鎌倉市長選。争点に乏しい選挙で際だったのが、両氏をそれぞれ推した民主党の長島一由、みんなの党の浅尾慶一郎両衆院議員の精力的な応援ぶり。八月の衆院選神奈川4区で激突した両氏の“代理戦争”とも言える様相を見せた。

 民主は、公募で「勝てる候補」として渡辺氏を推薦。長島氏が選挙戦の仕切り役の選対本部長に就き、県内選出の民主の国会議員らを動員して応援。党本部から駆けつけた渡部恒三・元衆院副議長は「この鎌倉に民主党の市長をつくってください」と声を張り上げ、公認候補のような肩入れぶりだった。

 無党派を掲げた松尾氏は、みんなの党の推薦こそなかったが、政調会長の浅尾氏をはじめ、渡辺喜美代表やかつて秘書を務めた江田憲司幹事長が応援に。両党の幹部が入り乱れる総力戦を展開した衆院選を再現する構図となった。

 応援の舌戦も政権運営の安定化を目指し、ダブル選の参院補選への支援を訴える民主に対し、みんなは九十五兆円余に膨れ上がった来年度政府予算の概算要求や、日本郵政社長に元官僚を起用する民主の政策批判を展開。市長選なのに国政選挙のような空気を感じさせた。

 地方選に肩入れする長島、浅尾両氏が見据える照準は、次の衆院選。選挙区内の地方選の応援は、名前を売り込み、足場を固めるまたとないチャンス。手を抜けない陣取り合戦だ。

 来年は、4区内で逗子市の市議、市長選が控える。さらに、民主が政権安定化の天王山と重視する参院選も待ち構えており、民主の分裂選挙に端を発した両氏の戦いは、今後も激しさを増しそうだ。 (斎藤裕仁、藤浪繁雄、新開浩)

1620名無しさん:2009/10/28(水) 20:52:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091028/CK2009102802000074.html

かわさき市長選2009 決戦の秋 <本紙記者 座談会>阿部氏に同情票?
2009年10月28日

市長選最終日の夜、各陣営が入り乱れるJR川崎駅=24日


 無風予想から一転、衆院選の民主圧勝の余波で四陣営が激突した川崎市長選。現職の阿部孝夫氏(66)三選の舞台裏を、選挙戦の取材に奔走した本紙記者たちが振り返った。

 −各陣営の動きはどうだった?

 堀祐太郎記者 福田紀彦氏(37)を推薦した民主党は、党本部が当初、連合を刺激しないようにと支援に及び腰だったが、参院補選が優勢になったことで、後半は鳩山由紀夫首相はじめ閣僚級を連日のように投入した。

 北条香子記者 政党支援のない阿部陣営は弁士不足で、連合幹部や、過去二回の選挙では表に出なかった悠子夫人までがマイクを握った。民主への対抗心は相当で「閣僚を送り込み、川崎の自治をつぶそうとしている」などと必死だった。

 加賀大介記者 自民党が支持した原修一氏(60)は出馬を決めたのが告示六日前。それなりの態勢は整えたが、やはり時間が足りず、陣営関係者は「三週間じゃさすがに無理だ」とぼやいていた。

 酒井博章記者 共産党推薦の岡本一氏(64)は準備時間が十分あったが、選挙戦後半、候補周辺が「組織固めが満足にできていない。選挙まで長すぎて緊張感を保てなかったのか」と首をかしげていた。

 −選挙前から情勢は複雑だった。阿部氏の勝因は何だったろう?

 堀 福田陣営は民主と連合のねじれが響いた。街頭に立つ議員は連合の支援を受けていない若手が中心で、連合系市議の多くは“寝ていた”のでは。選対幹部は「川崎の議員が一丸で戦った」と総括したが、開票日に出席した市選出議員は半分ほどだった。

 北条 市民は、阿部氏が民主単独推薦を求めてもめた話を気にしていないようだった。阿部陣営の県議は「『失政のない市長を無理やり降ろそうとするのはひどい』と感じている市民は思ったより多い」と話していた。同情票が集まったのでは。

 加賀 阿部、原氏で保守票を食い合うという見方もあった。実際、自民支持者からは「なぜ阿部をやらないのか」との声が多かったらしい。原陣営は説明に時間を割いたが浸透しきれず、結果的に自民票の六割近くが阿部氏に流れた。

 −投票率は前回を下回ったが、有権者はどう見ていた?

 酒井 陣営を問わず、街頭演説の集まりやビラの受け取りは悪かった。最終日は川崎駅前で陣営が入り乱れたが、盛り上がりを感じたのはそのときぐらいだった。

 加賀 有権者からは「政権選択と市長選は違う」との意見も多く聞かれた。国政の駆け引きを持ち込んだ形になり、逆に関心をそいだ面がなかっただろうか。

1621チバQ:2009/10/28(水) 22:32:13
http://www.hamakei.com/headline/4468/
林文子市長と「ハヤシランチミーティング」-横浜市が新たな広聴事業
(2009年10月28日)

磯子区で9月に実施した「市長の『おじゃまします』」の様子
 横浜市は、林文子市長と市民が、横浜のまちづくりについての意見交換を行う「ハヤシランチミーティング」、「ぬくもりトーク」、「市長の『おじゃまします』」という3つの集会広聴事業を実施する。

 「ハヤシランチミーティング」は、中田宏・前市長が行っていた「カレーランチミーティング」を、メニューをハヤシライスに変更して継続するもの。公募・抽選で決定した団体やグループを昼食時間帯に市長室に招き、ハヤシライスを食べながら市民と意見交換を行う。

 ランチミーティングは、中田宏・前市長が2002年6月から月1回程度、市長室で昼食時間帯に実施。今年7月までに計84回、665人の市民と意見交換をしてきた。新市長のランチミーティングの検討過程で、若い市役所職員が「ハヤシライスでどうですか」と提案し、林市長がハヤシライスを好きだということで、メニューを変更したという。参加費はハヤシライス代等の実費700円。参加者の公募は11月より開始予定。

 また、新たな集会広聴事業として行う「ぬくもりトーク」と市長の「おじゃまします」では、市長が直接地域に出向いて市民との意見交換を行う。

 「ぬくもりトーク」では、各区局から推薦された団体・グループの活動場所に市長が出向き、その活動に実際に参加しながら市民と意見交換する。団体・グループを三渓園や市長公舎などの施設に招待する形式での意見交換も行い、年間18回程度実施する予定。10月22日には、栄区の地域サロン「ぷらっとオアシス」を訪問し、住民主体のまちづくりなどをテーマに市民と意見交換を行った。

 「市長の『おじゃまします』」では、各区の区民まつり、防災フェアなどのイベントに出向き、関係団体との意見交換を年間4〜6回程度実施。9月26日には、磯子区の「磯子まつり」に参加し、福祉や子育て、防災など地域活動ついて市民と意見交換を行った。

 横浜市市民活力推進局広聴相談課の眞鍋邦子課長は「市民が本当に望んでいることは何かを知り、市民の声を直接聞きたいという市長の思いから、より多くの市民の皆さまと直接話をする機会を持つこととなりました。地域の課題解決のためにも団体の活動が大事なこと。今後の活動の励みになればと思います。ランチミーティングは抽選ですが、公募型でどなたでも参加できます」と話している。

1622名無しさん:2009/10/29(木) 19:32:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20091029-OYT8T00143.htm

推薦なしでも大勝
川崎市長選 


演説する阿部さんの横で通行人にあいさつを繰り返す妻悠子さん(中央)=18日午後1時19分、川崎市中原区のJR武蔵新城駅前で  「お願いします」「ありがとうございました」。川崎市長選の告示から1週間たった18日午後、同市中原区のJR武蔵新城駅前で演説する現職阿部孝夫さん(66)の横で、ジャンパー姿の妻悠子さん(64)がビラを配り、あいさつを繰り返した。前日には、慣れぬ演説マイクも握った。過去2回の選挙には、なかった光景だ。

 同市の行財政改革やイメージアップの成功が評価されながら、すべての政党推薦を失った阿部さん陣営では、推薦していた連合神奈川の野村芳広会長がほぼ連日、応援に駆け付けたが間に合わず、本人が1人で訴え、有権者との握手にも苦労した。このため、阿部さんはタスキをして電車で駅を回り、市民とふれあう「地上戦」を展開。側近からは「政党推薦がない状態が、こんなに厳しいとは」との弱音も漏れた。

 衆院選で、県内18小選挙区から14人を当選させた民主党県連は、横浜市長選に続いて、川崎市長選でも単独候補を擁立する方針を決定。前回選で自、公、民、社4党から推薦された阿部さんはこの動きに合わせ、民主党単独推薦を希望したが、同党県議の新人、福田紀彦さん(37)に奪われ、自、公、社の3党も離れた。

 民主党市議団は、市営地下鉄の住民投票問題で対立したが、この4年間の与党。にもかかわらず、推薦しなかった理由を、同党県連の笠浩史代表は「実績が十分ではないとの声が多かった」「新しい市長を誕生させ、市民の負託に応えて行こうということ」と説明した。

 告示後、同市には、鳩山首相を始め、菅国家戦略相、前原国土交通相、長妻厚生労働相らが続々と、福田さんの応援に入った。投票1週間前、読売新聞などの世論調査の結果は、福田さん、阿部さんの2人による「横一線の激戦」を示した。

 ところが、投開票日。阿部さんは福田さんに約2万8000票の大差を付け、14万5688票で3選された。福田さんは、参院補選に当選した同党の金子洋一さん(47)が、同市で集めた18万8258票の3分の2にさえ達しなかった。

 落選した福田さんは「敗因は、知名度不足。市民は阿部さんを評価していないと思った。読み違えた」と語った。しかし、民主党とねじれ状態で、阿部さんを支援した連合神奈川の野村会長の見方は、やや異なる。

 「失政がなかった阿部さんを、なぜ推薦から外したか。阿部さんでは、なぜだめなのか。有権者も理解できなかったと思う」。そして、付け加えた。「国政と首長選挙は、(有権者の)判断基準が違う」

 市長選後、同市議会(現在62人)は「オール与党体制」が一変。阿部さんは「支障はない」と強気だが、第1会派の民主党市議団(18人)は「是々非々のトーンを強める」、自民党市議団(17人)は「厳しく追及する」と対決姿勢を鮮明にし、自主投票した公明党市議団(14人)も「今は与党でも野党でもない」とのスタンスだ。12月議会が、阿部市政最初の正念場になる。

(2009年10月29日 読売新聞)

1623チバQ:2009/10/30(金) 00:34:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091029/CK2009102902000087.html
かわさき市長選2009 決戦の秋 『地下鉄』『縦貫道路』国の協力は不可欠 阿部市長 政権にどう対応 
2009年10月29日

民主推薦候補に競り勝ち、27日に初登庁した阿部市長=川崎市役所で


 民主推薦候補に競り勝ち三選した阿部孝夫市長(66)。一時は自らも同党単独推薦を求めたが、選挙戦では“反民主”の色を強め、当選後には、地下鉄計画を困難とした前原誠司国土交通相に「中身が分かっていない。大臣失格」と批判も飛び出した。首都圏の政令市長も川崎以外は民主系となる中、阿部市長は政権にどう対応するのか。 (加賀大介)

 「民主政権は思ったより地方分権に熱心じゃないのかな」。二十八日朝、阿部市長が市幹部に漏らした。民主政権は発足後、八ッ場(やんば)ダム事業中止や高校の無償化などマニフェスト実現に向けた動きを見せている。だが、柱の一つの「地方分権推進」では具体的な話はまだ聞こえず、「子ども手当」で地方自治体にも負担を求める動きすらみられた。

 阿部市長は以前から地方分権の必要性を強調し、政令市長会の副会長として国に推進を要望してきた。衆院選前には、同じく分権推進派で民主に近い中田宏・前横浜市長らの首長連合にも参加の意思を示したこともある。

 ある市の幹部職員は「市長選の余韻もあるのだろうが、民主政権に期待が大きいだけにもどかしさを感じているようだ。前原さんへの批判も、そうした思いの表れだろう」と話す。

 市は地下鉄以外にも羽田空港神奈川口構想や川崎縦貫道路など、国の協力が不可欠な事業を多く抱える。阿部市長自身、民主推薦を求めた際には「施策実現に政権との結び付きは重要」と語り、前原国交相が言及した羽田のハブ(拠点)空港化では「対岸の神奈川口の有効性も増す。これこそ積極的にやってほしい」と歓迎する。

 別の幹部は「市長は合理主義者。当選後の訓示でも『仕事に感情を持ち込むな』と言われた。是々非々でやってもらえるはず」と、市長選の影響は心配していない。

 足元の市議会をみても、市長選の結果からは民主をはじめ各党に“親阿部派”の存在がうかがえる。民主系の地元県議は言う。「半年ぐらいはけんかしたらいい。でも、嵐はいずれ収まるよ」

1624チバQ:2009/10/31(土) 00:40:36
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasukarasuyama/news/20091030/227676
那須烏山市長選の終盤情勢 組織力の大谷氏優位 松本氏、草の根で対抗
(10月30日 05:00)
 【那須烏山】任期満了に伴う市長選は、11月1日の投開票日に向け終盤戦に突入した。いずれも無所属で、現職の大谷範雄氏(61)と、前市議で新人の会社社長松本勝栄氏(58)の2人が、行財政改革や人口減、少子高齢化対策などを軸に激しい選挙戦を繰り広げている。市総合計画の推進を掲げ、市内各地域に後援会を組織してリードする大谷氏を、変革を唱える松本氏が草の根で追う構図になっている。

 大谷氏は政党推薦こそないものの、25日の出陣式には渡辺喜美みんなの党代表、谷博之民主党県連代表、遠藤乙彦公明党県本部代表ら国会議員のほか、地元の三森文徳県議をはじめ自民党県議など各党の議員が集結。18人いる市議のうち14人も出席し、強固な体制をアピールした。

 告示後は遊説のほか、街頭演説を1日約10カ所で行い支持拡大を図っている。投票率について陣営は「合併直後の前回(74・89%)よりも落ちる」とし、「70%前後」と予想。4年間の実績の強みを強調する一方、「楽観は禁物。再度支持を固めたい」と組織の上滑りを警戒する。

 松本氏は、出馬表明が9月の半ばと出遅れは否めないが、表明後は、市政刷新を掲げて街頭演説を各地で実施。2人の市議の支援も受け、告示後は遊説中心に支持の拡大を図っている。

 陣営は「全国の選挙ではいろんな風が吹いている」とし、「知名度は向上している。反応は日に日に良くなってきた」と手応えを口にする。

 終盤戦も、市内全域をくまなく遊説して回り、変革への共感を訴えていく考え。陣営幹部は投票率を約70%と予想し、「少しでも関心を高めたい」と、電話による票の掘り起こしにも力を入れている。

 市選管によると、26日から28日までに期日前投票をした有権者は725人。

1625チバQ:2009/10/31(土) 00:46:07
>>1369
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091030/chb0910302221006-n1.htm
【市川市長選】大久保氏が出馬表明
2009.10.30 22:19
 任期満了に伴う千葉県市川市長選(11月22日告示、29日投開票)に、不動産賃貸会社社長の大久保博氏(60)=同市鬼高=が30日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は、廃品回収会社経営、中塚吉明氏(59)=同市東大和田=に続いて2人目。大久保氏は民主党などに推薦を依頼するほか、多くの市民に支援を呼びかけるとしている。千葉光行市長は今期での引退を表明している。

 大久保氏は、地元ケーブル社長を平成元〜19年に務めた。大久保氏は(1)子育て支援の充実(2)男女共同参画の推進(3)老朽住宅建て替えなど総合的住宅政策の確立−などを掲げている。

 記者会見で、大久保氏は「徹底した情報公開で市民本位の市政を実現する。現市政の良い点は引き継ぐ」と述べた。

1626名無しさん:2009/10/31(土) 11:31:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091031/CK2009103102000089.html

柏市長選あす投開票
2009年10月31日

 任期満了に伴う柏市長選は一日、投開票される。選挙戦も終盤に入り、いずれも無所属新人の経営コンサルタント秋山浩保(41)=民主、市民ネットワークかしわ推薦、社民支持、元市議海老原久恵(42)、元市議坂巻重男(60)の三氏が激しい舌戦を繰り広げている。 

 民主党政権が誕生した夏の衆院選後、県内初の首長選。神奈川、静岡で二十五日投開票された参院補選でも、民主の新人二人が自民候補らを破り当選しており、柏でも民主が勢いを維持するのか注目される。

 民主などが推薦する秋山氏は、民間での経験を生かし、行財政改革に取り組む姿勢を強調。市内を自転車で駆け回るなど、認知度アップを図っている。

 海老原氏は保守系市議らの応援に加え、現職の本多晃市長も支援。唯一の女性候補を強調し、子育て支援や医療・福祉の充実などを訴える。

 坂巻氏は、立候補を模索していた市議と密接に連携。七期二十六年の議員歴をアピールし、特別職・議員の報酬日当制などを公約に掲げる。

 投票は一日午前七時から午後八時まで市内七十二カ所で行われ、市中央体育館で即日開票される。大勢判明は午後十時半ごろの見通し。有権者数は三十二万千四百四十七人(二十四日現在)。

  (竹内章)

◇柏市長選立候補者(上から届け出順)
◆秋山浩保(あきやまひろやす) 41 無新 

企業再生コンサルタント・市青少年相談員▽筑波大

        

 =民社ネ

<公約>民間の視点生かし財政健全化▽市民主導で「参加する市政」を実現▽市長の退職金をゼロ、総人件費も一割カット▽三年以内に現待機児童をゼロに

◆海老原久恵(えびはらひさえ) 42 無新 

市薬剤師会顧問(元)市議長・市職員・製薬会社員▽東邦大

<公約>財政基盤健全化▽がん総合対策強化▽子育て支援総合条例制定▽介護・障害者施設増設▽保育園と幼稚園の連携で待機児解消▽環境先進都市の実現  

◆坂巻重男(さかまきしげお) 60 無新 

建築会社役員・市遺族会会長(元)市議長・市青少年相談員▽日大

<公約>市の収入を10%アップさせる▽事業を総点検し、予算のムダを排除する▽公設市場の移転計画はいったん凍結し再検討する▽緑化推進でCO2削減

1627チバQ:2009/10/31(土) 12:03:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091031/CK2009103102000107.html
県議選 民主県連代表 議席大幅増目指す 全選挙区で候補者を
2009年10月31日

 民主党県連の大畠章宏代表は三十日、水戸市で開かれた連合茨城の定期大会で、来年十二月の県議選について「一人区を含め全選挙区で候補者を立てることが目標だ」と述べ、現有議席から大幅上積みを目指す考えを示した。

 県議会(定数六五)の会派別議席数は、自民党が四十七議席と過半数を大きく上回る一方で、民主党は六議席にとどまっている。

 大畠代表は「(国政は)政権交代を果たしたが、地方はいまだ自民党下にある」と話し、八月の衆院選に引き続き、県議選での連合茨城や医師会、郵政研の支援を求めた。

 また、連合茨城の児島強会長はあいさつで「産別組織内からの擁立も検討したい」と述べ、連合系の民主党県議を現行の四人より増やすことに意欲を見せた。 (沢田佳孝)

1628名無しさん:2009/10/31(土) 21:01:44
群馬政局

http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000600910300001

自民県連会長 中曽根氏で決着
2009年10月30日
 自民党県連は、総選挙で落選して辞任した笹川尭会長の後任に、中曽根弘文参院議員をあてる方針を固めた。この人事をめぐっては、国会議員主導で人選が進められてきたことに県議を中心に反発が広がり、決定がずれ込んでいた。来夏に参院選を控える中曽根氏を中心に、体制の立て直しを急ぐ方向で決着が図られることになった。
 歴代の県連会長はいずれも衆院議員。参院議員の就任は初めて。
 関係者によると、県連幹部の県議らでつくる常任役員会が27日に開かれ、次期会長に中曽根氏が就くことを了承したという。これを受け、11月上旬にも国会議員と県議の合同会議を開催。中曽根氏の会長就任を正式決定する見通しになった。
 8月の総選挙で、党総務会長だった笹川氏や、尾身幸次元財務相、谷津義男元農水相が小選挙区で次々落選。この結果、笹川氏が県連会長を9月10日に辞任した。
 県連会長の交代にあたり、これまでは後任の会長候補は県連所属の国会議員が話し合いで選ぶのが慣例だった。このため、笹川氏は佐田玄一郎衆院議員(比例北関東)を有力候補に挙げていた。
 これに対し、総選挙の歴史的な大敗から県連を再生するためには、国会議員が決めた候補を県議団が追認する従来のやり方では「自民党の密室政治のイメージが払拭されない」と、若手県議らが猛反発していた。
 このため後任会長選びは難航。福田康夫元首相に裁定をゆだねる形になったものの、10月に入っても膠着状態が続き、15日に県議団が開いた朝食会でも「国会議員による話し合いではなく、選挙で決めるべきだ」などの意見が若手議員からあがっていた。
 16日には山本一太参院議員が、県連幹部に「会長公選私案」を提出。現職の国会議員や県議が無条件で立候補できるようにするなどし、党員の無記名投票による会長選挙を実施すべきだと迫った。
 こうしたなか福田氏が事態打開のため山本氏と会談。関係者によると、福田氏は今月半ばに中曽根氏に会長就任を打診し、内諾を取り付けたという。
 中曽根新会長の任期は笹川前会長の残り任期の来年5月まで。会長公選制などを主張していた若手県議らも、来年5月までの「暫定政権」ということもあり、福田氏の裁定を受け入れざるを得ない状況で、「結果的に国会議員に押し切られる形になった」(県議のひとり)。
 ただ、自民党公認の大沢正明知事が初当選した07年の知事選で、中曽根氏の後援会幹部が小寺弘之・前知事を支援したことなどから、県議の間では「中曽根アレルギー」も根強い。
 県連の一体感をどう築いていくか、中曽根氏の手腕が問われる。

1629とはずがたり:2009/10/31(土) 21:05:05
>>1628
なんかイチタが偉そうにしてないっすか!?

>こうしたなか福田氏が事態打開のため山本氏と会談。
この書き方だと結局いつも通り口先だけで中曽根会長を受け容れた臭いけど

1630名無しさん:2009/10/31(土) 21:20:13
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/31/news02.htm

更新日時: 2009年10月31日(土) AM 07:11

●自民県連会長人事 中曽根氏軸に調整
 自民党県連は難航している会長人事について、前橋市内で3日、国会議員と全県議が参加する異例の合同会議を開いて協議する。県議団から国会議員の意見の取りまとめを依頼された福田康夫衆院議員が中曽根弘文参院議員(63)の選任で調整しているが、一部の国会議員や若手県議らの中で公選制などを求める意見があり、すんなり決着するか不透明だ。

 中曽根氏の会長就任案は、5人の国会議員の中で中曽根氏の議員経験が最も長いことに加え、来夏に改選を迎える同氏が会長となることで県連が一体感を持って選挙戦に臨める効果を期待しているとみられる。中曽根氏が会長となれば初代会長(1956年度〜67年度)の故木暮武太夫氏に続いて2人目の参院議員の就任となる。

 ただ、南波和憲幹事長は「中曽根参院議員が会長に決まったというわけではない」と慎重姿勢。県連に会長公選制の私案を出した山本一太参院議員は取材に対し「中曽根氏は素晴らしい人だが、話し合いで決めるとしたら県連に危機感がない表れ。会議では(公選で決めるべきとの)持論を言う」としている。

 会長を決めるこれまでの合同会議には、県議からは若手らを除いた常任役員が参加してきた。これまで通り国会議員から協議で選ぶ手法に不満がくすぶる中、今回は全面的な出直しを図るために全県議が出席して国会議員の意見を聞くことにした。

1631名無しさん:2009/10/31(土) 21:23:34
>>1629
イチタはこんなこと言うとりますね。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2009-10-31-2
固まった(?)県連会長人事 [編集]
2009年10月31日:パート3

 間もなく午後(夕方の)5時。 高崎駅構内の待ち合い室でパソコンを開いた。 これから東京行きの列車に乗る。 予定より1時間早い。 夜は東京で「勉強会」がある。

 昨日の朝日新聞(群馬版)と本日の上毛新聞に「自民党県連会長人事」に関する記事が(続けざまに)掲載された。 2つの記事のニュアンスは違う。 が、県連幹部の調整(話し合い)で「中曽根弘文県連会長」の流れが固まったようだ。 そう、今までと全く同じプロセスで...(ため息)

 あ、そろそろホームに行かないと。 この続きは次回のブログで。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2009-10-31-3
意図的なリーク [編集]
2009年10月31日:パート4

 午後(夕方の)5時30分。 高崎から東京に向かう列車の中で再びパソコンを起動させた。 間もなく大宮のアナウンス。 行きの新幹線と同様、車内販売のカートは回って来ない!(プンプン)

 「県連会長人事問題」の続き。 2つの新聞報道によると、11月3日の「国会議員・県会議員合同会議」で「中曽根弘文県連会長」が了承されるという流れのようだ。 11月3日のスケジュールは(連絡があった後も)誰にも言わなかったし、(ある理由で)ブログにも書かなかった。 当然、自民党県議団執行部の会議の内容を誰かがマスコミに(意図的に)リークしたということになる。(まあ、政治の世界ではよくあることだけど。)

 以前のブログにも書いた。 「衆議院選挙の敗北」を受けて「新たな県連会長」を選ばざる得なくなった他の県連では、(実際に行われなかったものの)少なくとも「県連会長公選規定」を作った。 「惨敗の理由」を検証する「自民党再生委員会」を立ち上げた県連もある。

 本当にこんな決め方でいいのだろうか?! こんな手法で来年の参議院選挙を勝ち抜けるのだろうか?! あ、もうすぐ東京駅に着く。

1632とはずがたり:2009/10/31(土) 21:55:08
ありがとうございます。
納得はしてないけど押し切られたって感じでしょうか?
福田が中曽根を推すという形にして挙党一致を演出したい執行部側に対して元々中曽根系のイチタがいちゃもんつけるという構図でしょうか。

1633チバQ:2009/10/31(土) 22:06:34
ん?一太は福田系ですよ

1634とはずがたり:2009/10/31(土) 22:15:31
失敬,そーでしたか!
ご教授有り難うございます。

1635名無しさん:2009/10/31(土) 22:26:34
親父が福田系だし、
01年にイチタと競合した吉川真由美を中曽根系が推したらしいので、
イチタも福田系でしょうけど、
07年では同じ福田系の上野に差し替えられそうになったり、
仲間とは思われてないんでしょうね。

1636チバQ:2009/10/31(土) 22:51:35
>07年では同じ福田系の上野に差し替えられそうになったり、

んなことあったんでしたっけ?上野は比例で出て落選でしたっけか?

1637とはずがたり:2009/10/31(土) 23:02:51
>>1635
そーでした,そんなことありました。
中曽根系熊川の女でしたね>吉川

1638名無しさん:2009/11/01(日) 00:00:41
>>1636
ウィキペディアを鵜呑みにしてたのですが、ウィキペディア以外でソース見つかりませんね。
間違っているかもしれません。

山本一太http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%B8%80%E5%A4%AA
上野公成http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%87%8E%E5%85%AC%E6%88%90
上州戦争http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%B7%9E%E6%88%A6%E4%BA%89

16391638:2009/11/01(日) 00:07:15
そもそも群馬県連が比例区で上野ではなく公明を推していたので、
上野が一太と差し替え対象になるほど重視されていたかも怪しくなってきた……。

自民群馬、参院比例で公明候補推薦 知事選支援の返礼か
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/4436

1640片言丸:2009/11/01(日) 11:37:07
福田系・中曽根系で一本化して候補を立てるという時に一太先生が
総裁選に向けて安倍支持でアピールして、ちょこまかウザかったため
苦言を呈されつつ、現職ということですんなり公認を得たのだと思います。
一太先生がブログで騒ぎ立てる予防線を張っていただけで,
実際の「公認外しの動き」といえるほどまでには至ってなかったのではないか。

http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-02-21-2
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-02-26
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-03-13-2
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-03-31-3
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-04-10-2
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2006-04-11

1641とはずがたり:2009/11/01(日) 13:01:15
恐らく1638氏だと思いますがアーカイブに御纏め感謝。
片言丸氏の推論辺りが真実っぽいですね。
自民党は現職降ろすだけで一大騒動だから,上野出したらどうか位のぶつぶつと不満云う県議は出たにせよ,本格的な党内抗争って程でもなかったんでしょうねぇ。

【2001年参院選 群馬選挙区】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1080148012/186-197n

1642チバQ:2009/11/01(日) 13:45:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091031-OYT8T00963.htm
三役に中堅・若手抜てき自民県連堀内会長も正式了承
 自民党県連は31日、昭和町内で総務会を開き、幹事長に皆川巌氏(4期)、政調会長に内田健氏(3期)、総務会長に望月清賢(せいき)氏(3期)の3県議を充てる新三役人事を決定した。これに先立ち、堀内光雄・前衆院議員を県連会長とする人事も正式了承。衆院議員を10期務めたベテラン堀内氏を会長に据えながら、三役は県議4、3期の中堅・若手を抜てきすることで、執行部のイメージ刷新を図った。

 堀内会長はあいさつで「来年夏の参院選でなんとしても1議席を奪還しなくてはいけない。そのうえで、会長を退く」と明言した。参院選の同党公認候補については、「まったくの白紙」(皆川幹事長)としつつも、堀内会長は「公募による候補者選定」も検討する考えを示した。

 総務会には同党県議や地域支部の幹部ら約120人が出席した。

 参院選では、民主党の輿石東参院議員会長の3選出馬が有力視されている。また、共産党は新人の花田仁氏の擁立を発表している。

(2009年11月1日 読売新聞)

1643とはずがたり:2009/11/01(日) 18:35:19

白旗!? 借金減 累積3000億円超 吉田・横須賀市長 「減らせないかも」弱音ちらり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091031/CK2009103102000085.html
2009年10月31日

 「ハコモノ行政」見直しによる財政再建を掲げ、6月末の横須賀市長選で小泉純一郎元首相らが支持した前市長を破り、初当選した吉田雄人市長(33)。当選後4カ月で早くも、3000億円を超す市の借金について、「任期中には減らせないかも」と弱音を漏らし始めた。市長選で応援した市議からは「裏切られた」と、反発の声が出ている。 (新開浩)

 二十六日午後、市役所近くで開かれた市長と市民三十一人との対話集会。参加者の男性が、市の三千百十億円の借金について「年ごとの削減目標を示してほしい」と求めた。

 市長は「私の任期中に半分にすることは多分無理。三千億円を切ることも難しい」と答えた。さらに、本年度からスタートしたごみ処分場の建設計画の費用として、二〇一七年度までに二百九十億円が見込まれることを指摘した上で、「ひょっとしたら(借金を)減らすことも難しいかもしれない」と語った。

 本紙の取材に市長は「方針が後退したわけではない。これまでの借金は減らすが、新たな支出については市民の理解を求めたい」と釈明した。

 こうした消極姿勢に反発しているのが、市長選で応援した藤野英明市議(35)。元市議だった市長を「肩書が変わったとたん、心の中も変わったのか。裏切られた気持ちだ」と批判する。

 四十二人の市議のうち、市長選で応援したのは、藤野氏らわずか三人。同氏の反発で、議会運営はさらに厳しさを増す。

 市長選で前市長を支持した議会最大会派の新政会も、黙っていない。団長の丸山明彦市議(63)は「ごみ処分場建設は選挙前から決まっていたもの。これでは前市長と何が違うのか」と、市長の改革姿勢を追及する構えだ。

 一方、対話集会に参加した男性会社員(34)は「市議と違い、市長は幅広い意見を聞かないといけない立場。選挙で訴えたことの何分の一でも反映させるようにしてほしい」と、同情的だ。

 こうした熱心な支持者を前に、市長はいつまで消極姿勢をとり続けるのか。選挙公約との整合性が問われる。

◆市長給与

 横須賀市の吉田雄人市長は30日、現行の市長給与を1割減額する意向を表明した。開始の時期は未定。12月議会にも市長給与額を定める条例の改正案を提出する方針。給与月額は現行から11万4000円減り、103万1000円となる。現行年額約650万円の賞与と、約2470万円の退職金も1割カットされる。

 市の諮問機関である市特別職報酬等審議会は同日、蒲谷亮一前市長が給与の1割を自主減額していたことや、市の財政難などを理由に、来年4月からの市長給与の1割削減を答申。市長も、減額に応じる意向を示した。

 同審議会は、副市長の給与1割減と、市議の給与2.5%削減も答申した。 (新開浩)

1644名無しさん:2009/11/01(日) 23:04:27
柏勝ったー!

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911010524/1.php
★★★柏市長選挙(千葉県) 民主推薦の秋山浩保氏(41)が初当選 ⇒結果
 新人3人の争いは、民主、市民ネットワークかしわ、連合千葉が推薦、社民が支持した経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)が、自民系の前市議・海老原久恵氏(42)と坂巻重男氏(60)の2人を抑えて初当選した。

1645名無しさん:2009/11/01(日) 23:07:21
>>1644

http://124.83.183.242/select/seiji/news/20091102k0000m010093000c.html
柏市長選:秋山浩保氏が初当選 千葉
 柏市長(千葉県)1日投開票。経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)が初当選。前市議の海老原久恵氏(42)▽会社社長の坂巻重男氏(60)を破る。投票率は34.14%。

 当57258 秋山 浩保=無新<1>[民][社]

  36255 海老原久恵=無新

  13219 坂巻 重男=無新

毎日新聞 2009年11月1日 22時47分(最終更新 11月1日 22時51分)

1646とはずがたり:2009/11/01(日) 23:19:10
おお,圧勝ですねヽ(´ー`)/

自民が利権隠しで若い女を担ぐ似たような構図の広島県知事選も行けるかな??

1647名無しさん:2009/11/02(月) 20:18:43
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000911020004
柏市長に秋山氏
2009年11月02日
初当選を決め、喜ぶ秋山浩保氏(中央)=柏市千代田1丁目
 柏市長選は1日に投開票され、無所属新顔の経営コンサルタント秋山浩保氏(41)=民主、市民ネットワークかしわ推薦、社民支持=が、前市議の海老原久恵氏(42)、前市議の坂巻重男氏(60)のいずれも無所属新顔の2氏を破り、初当選した。県内では政権交代後初の市長選で、国政での民主の勢いが都市部の首長選でも維持された。当日有権者数は31万6876人。投票率は34・14%(前回30・18%)だった。
 同市千代田1丁目の秋山氏の事務所では、「当選」の知らせが伝えられると、集まった支持者の間から大きな歓声がわき上がった。
 秋山氏は「本当に皆さんのおかげです。今までの経験をしっかり生かし、市民と一緒に考えていく市政にしたい。市長室にこもらず、必ず現場に行き、話を聞きたい」などと述べた。
 民主党の推薦を受けた秋山氏は、3氏の中で最も早い9月上旬に立候補の意思を表明した。知名度ゼロからの出発だったが、地元選出で民主党の松崎公昭衆院議員や県議、市議らを中心に選挙態勢を整え、松崎氏との2連ポスターなどで浸透を図った。連合千葉の推薦や無所属の県議、市議らの支援も取り付けた。
 「政治の素人」と懸念する声に「しがらみのない、外の人間だからこそ、市役所を改革できる」とし、官僚出身の本多晃市長の4期16年にわたる市政からの転換を訴えた。
 告示前には青木愛衆院議員らが、告示日以降は、蓮舫参院議員、野田佳彦財務副大臣や、河村たかし名古屋市長らが応援に入り、「国の次は柏を変えよう」などと政権交代と連動させ、呼びかけた。
 海老原氏は、本多市長の支援を受け、女性の視点を生かした政策を訴えた。政党色を出さず、自民党の桜田義孝前衆院議員や県議、保守系市議らは勝手連的に応援。「市民が主役」をキャッチフレーズに無党派層の取り込みを図ったが支持が広がらなかった。
 坂巻氏は、公設市場移転凍結や新中央図書館見直しを掲げ、特別職・議員の日当制など独自の訴えを展開したが、浸透しなかった。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091102ddlk12010137000c.html
選挙:柏市長選 秋山氏が初当選 支援の民主、勢い止まらず /千葉
 任期満了に伴う柏市長選が1日投開票され、民主などが推薦する経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)=無所属新人=が、前市議の海老原久恵氏(42)=同=と、同じく前市議の坂巻重男氏(60)=同=を破り、初当選した。4期16年務めた本多晃市長は今期限りで引退を表明。夏の衆院選で争った8区の民主現職が秋山氏を、自民前職が海老原氏を支援した。鳩山政権誕生後県内初の市長選として注目され、民主の勢いを印象づけた。

 当日有権者数は、31万6876人(男15万7629人、女15万9247人)。投票率は34・14%で、前回(30・18%)を3・96ポイント上回った。

 柏市千代田の秋山氏の事務所に同日夜当選確実の一報が入ると、詰めかけた支持者から拍手と歓声が沸き起こった。秋山氏は満面の笑みで事務所に現れ、「これまでの経験を生かし、市民と一緒に課題に向き合いたい。市長室にこもらず、現場に行く。無駄をなくし、市の借金を減らしたい」と、今後の抱負を語った。

 秋山氏は民主の松崎公昭衆院議員や民主系市議から全面支援を受け、無党派層に浸透。鳩山内閣の副相クラスや名古屋市の河村たかし市長らを応援弁士に呼び、国政と連動した市政の実現を強調し、優位な戦いを進めた。

 海老原氏は本多市長や自民系の市議らの支援を受け、現市政の継承発展を訴えたが、出遅れが最後まで響いた。坂巻氏は本多市政を批判、刷新を訴えたが、支持の広がりを欠いた。【橋本利昭】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 57258 秋山浩保  41 無新

  36255 海老原久恵 42 無新

  13219 坂巻重男  60 無新

==============

 ◇柏市長略歴
秋山浩保(あきやま・ひろやす) 41 無新(1)

 経営コンサルタント▽会社役員▽市青少年相談員[歴]PTA会長▽市PTA連絡協委員▽筑波大=[民][社][ネ]

1648名無しさん:2009/11/02(月) 20:19:07
>>1647

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20091102/CK2009110202000112.html
柏市長選 秋山氏が初当選 『現場感覚忘れない』
2009年11月2日

当選が決まり、支援者らと万歳する秋山浩保氏(中)=柏市で


 任期満了に伴う柏市長選は一日投票、即日開票の結果、無所属新人で経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)=民主、市民ネットワークかしわ推薦、社民支持=が、ともに無所属新人で元市議の海老原久恵氏(42)、元市議の坂巻重男氏(60)を破り、初当選した。当日有権者数は三十一万六千八百七十六人で、投票率は34・14%と前回を3・96ポイント上回った。 (竹内章)

 民主党政権が誕生した夏の衆院選後、県内初の首長選で、柏市でも民主が勢いを維持する結果となった。

 秋山氏の事務所では一日夜、当選確実の一報が入ると、集まった支援者らから大きな拍手と歓声がわき起こった。秋山氏は支援者らと万歳をした後、「皆さんと一緒に考えていく柏市政をしていきたい。市長室にこもっていないで、現場に行って話をして現場の感覚を忘れないようにしたい」と力強く語った。

 民主の組織的な支援を受けた秋山氏は、企業再生に取り組んだ経験を生かし、行財政改革などに取り組む姿勢を強調。いち早く立候補を表明し、認知度のアップを図って票を伸ばした。

 現職の本多晃市長が支援した海老原氏は、自民などの保守系市議らが応援。自民色を表に出さず「民主対自民」の対決構造を避ける戦略をみせたが、支持は広がらなかった。

 政党の支援を受けなかった坂巻氏は、特別職・議員の報酬日当制などを公約に掲げたが、票は伸び悩んだ。

◆地方でも変革求める
<解説> 夏の衆院選で県内でも圧勝した民主党。秋山浩保氏の初当選は、その勢いが市政レベルでも維持していることを物語った。

 四期十六年にわたり市政のかじ取り役を担った本多晃市長は、都市基盤整備を進めるなどし、その手腕を評価する声も多い。しかし「後継指名」した海老原久恵氏が敗れたことは、有権者が国政だけでなく、地方行政にも大きな変革を求めていることを示したといえる。

 秋山氏は企業再生に携わった民間での経験をアピールし、行財政改革などに取り組む姿勢を強調したが、政治家としての手腕は未知数だ。最大会派が保守系の議会への対応も、決して容易ではないだろう。

 マニフェストで掲げた政策を実行に移せるのか、市民は厳しい目で検証していく必要がある。 (竹内章)

開票結果
当 57,258 秋山浩保 無 新<1>

  36,255 海老原久恵 無 新 

  13,219 坂巻重男 無 新 

  全票終了

1649名無しさん:2009/11/02(月) 20:19:17
>>1648

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091102-OYT8T00033.htm
柏市長に秋山氏
民主推薦変革の訴え実る


万歳して初当選を喜ぶ秋山氏(1日午後10時40分、秋山氏の事務所で)  柏市長選は1日、投開票が行われ、無所属新人3人のうち、経営コンサルタントの秋山浩保氏(41)(民主推薦、社民支持)が、前市議の海老原久恵氏(42)、前市議で建築関連会社社長の坂巻重男氏(60)を破り、初当選した。投票率は34・14%(前回30・18%)。当日有権者数は31万6876人。

 同市千代田の秋山氏の事務所は、当選の知らせが届くと、拍手と歓声に包まれた。秋山氏は、支援者らの握手攻めにあい、応援してきた議員らとともに「万歳」を繰り返した。秋山氏は「皆さんのおかげです。たくさんの問題がある柏市政に向き合っていかなければならない」と意欲を語った。

 秋山氏は、衆院選で議席を伸ばした民主党の推薦を受け、追い風ムードの中で同党の国会議員、県議、市議らとともに選挙戦を戦った。多額の借金を抱える市財政の立て直しを求め、「仕事のやり方を変えなくてはならない。日本一の市民サービスを提供できるようにしたい」と訴えた。駅頭などでの演説を精力的にこなし、自転車でも遊説を展開。政治経験がなく、知名度も低かったが、変革の必要性をアピール。昨年4月に中核市に移行後、初の市長選を制し、本多晃市長の4期16年にわたる市政の見直しを図ることになった。

 海老原氏は、本多市長や自民党の議員らの支援を受け、市議の経験を強調して「市民の命を守ることを最重要課題に市民が主役の柏をつくりたい」と支持を呼びかけたが、及ばなかった。

財政再建へ課題が山積民主党の強力な支援を受けた候補が、6月の千葉市長選に続き勝利した。衆院選の大勝で政権交代を果たした同党の勢いが、投票率が衆院選の約66%(千葉8、13区の一部)に及ばない中でも、なお続いていることがうかがわれる結果といえる。

 ただ、財政再建を掲げる秋山浩保氏の前には課題が山積している。柏市の借金といえる市債と債務負担行為の残高は、昨年度末で約2200億円に上る。計画中の新中央図書館や公設市場移転にどう対応するのかは喫緊の課題で、少子高齢化への取り組みも欠かせない。

 秋山氏が掲げる市役所の総人件費カットには抵抗も予想される。民間出身でしがらみのないことは長所ではあるが、無駄な事業の一掃などの改革は、独りよがりになることなく対話を忘れずに進めてもらいたい。(馬場忠雄)

当 57,258 秋山 浩保41無所属新

  36,255 海老原久恵42無所属新

  13,219 坂巻 重男60無所属新

(選管確定)

 秋山 浩保(あきやま ひろやす)氏《1》

〈民〉〈社〉▽経営コンサルタント、コンサルタント会社社外取締役(元)スーパー銭湯運営会社役員、ピザ宅配会社役員▽筑波大第三学群国際関係学類▽柏市▽柏市松ヶ崎

(2009年11月2日 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091101/chb0911012330006-n1.htm
【柏市長選】民主推薦の秋山氏が初当選 
2009.11.1 23:30

このニュースのトピックス:選挙・千葉
 任期満了に伴う柏市長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で民主推薦、社民支持の経営コンサルタント、秋山浩保氏(41)が、前市議の海老原久恵氏(42)▽同、坂巻重男氏(60)の2人を破り、初当選を果たした。投票率は34・14%だった。

 衆院選後、県内最初の市長選で、公設市場の移転や新中央図書館整備、行財政改革などを争点に舌戦が繰り広げられた。

 秋山氏は企業再生コンサルタントとしての実績を生かして、財政再建を掲げ、民主などの推薦を得て盤石な態勢で選挙戦を優位に進めた。海老原氏は、引退表明した本多晃市長の支援を受け、子育て支援策の充実などを訴えたが及ばなかった。坂巻氏は無駄な事業の見直し、地域経済活性化などを主張したが、票に結びつかなかった。

1650名無しさん:2009/11/03(火) 01:10:39
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091031ddlk08010188000c.html
選挙:神栖市長選 3氏が立候補表明−−あす告示 /茨城
 任期満了(12月5日)に伴う神栖市長選が1日告示される。いずれも無所属で、2期目を目指す現職の保立一男氏(64)▽新人で元旧波崎町長の村田康博氏(60)▽新人で元旧神栖町職員の野口敦氏(63)の3人が立候補を表明、三つどもえの戦いの可能性が高い。

 投票は8日午前7時から午後6時まで市内34カ所で行われ、同日午後8時から同市溝口の神栖市民体育館で即日開票される。

 有権者数は7万2208人(9月2日現在)。【岩本直紀】

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/091102/ibr0911020250001-n1.htm
茨城・神栖市長選が告示 3氏が出馬 
2009.11.2 02:50
 任期満了に伴う茨城県神栖市長選が1日、告示され、新人の元神栖町職員、野口敦氏(63)、新人の元波崎町長、村田康博氏(60)、現職で再選を目指す保立一男氏(64)の3氏が立候補を届け出た。

 野口氏は午前9時から同市日川の選挙事務所で出陣式を行い、自らのタクシー運転手などの仕事で学んだ経験から「市民生活第一が私の信念。行政改革、地方経済の振興などを柱とし、若い人に夢のある町づくりをしていきたい」と意気込みを語った。

 村田氏は午前10時から同市太田の選挙事務所で出陣式。市民相談を受けつけるサポートセンターの設置や、75歳以上の保険料の無料化の実施などを掲げ、「私のこれまでの経験のすべてを賭して、神栖市のためにこの身をささげていきたい」と訴えた。

 保立氏は午前9時から同市奥野谷の選挙事務所で出陣式。これまで「3つの行政改革と、7つの公約を進めてきた。この4年間でおおむね達成できた」と実績を強調。「幸せを実感できて、住んでよかったという神栖をつくっていきたい」と話した。

 投票は8日午前7時から午後6時まで市内34カ所で行われ、午後8時から同市溝口の市民体育館で即日開票される。大勢判明は午後10時半ごろの見通し。当日有権者数は7万2409人(10月31日現在)。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20091102-OYT8T00241.htm
神栖市長選3氏の争いに
 神栖市長選は1日告示され、いずれも無所属で元神栖町職員の野口敦氏(63)、元波崎町長の村田康博氏(60)、現職の保立一男氏(64)の3人が届け出た。1期目の保立市政への評価、県内トップクラスの財政力を生かした市政運営の方向、旧神栖町と旧波崎町の格差是正をどう進めるかを争点に7日間の論戦が始まった。投開票は8日。10月31日現在の有権者は7万2409人。

 野口氏は日川の選挙事務所で出陣式を開いた。高校の同級生ら約50人が応援に駆けつけ、そろいのジャンパーと「必勝」のはちまきで気勢を上げた。弟の野口文孝市議は「マニフェストを読み、市民の皆さんに支持を広めてほしい」と支援を呼びかけた。

 村田氏は太田の選挙事務所で出陣式。石津政雄衆院議員(民主)や石田進県議らが駆けつけた。石津氏は「神栖市には村田さんのような実績のあるリーダーが必要。見事な勝利を祈念する」と激励。石田県議も「村田市長を誕生させよう」と支持を求めた。

 保立氏は奥野谷の選挙事務所で第一声。額賀福志郎(自民)、石津政雄両衆院議員や西條昌良県議らが激励に訪れ、額賀氏は「先頭を切って市政運営できるのは保立さんしかいない」と訴え、西條県議は「再び当選できるように頑張ろう」とエールを送った。

(2009年11月2日 読売新聞)

1651名無しさん:2009/11/03(火) 01:10:52
>>1650

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20091102/CK2009110202000121.html?ref=rank
現新3氏の争いに 神栖市長選
2009年11月2日

 神栖市長選は1日告示され、いずれも無所属新人で元神栖町職員野口敦氏(63)と元波崎町長村田康博氏(60)、無所属現職の保立一男氏(64)の3人が立候補を届け出た。合併後4年間の市政運営などが争点になりそうだ。 (沢田佳孝)

 野口氏は同市日川の選挙事務所前で出陣式。「仕事や就職口のない人が苦しむ中、(現市政は)公園や道路建設など先送りすべきことに取り組んでいる。市民の生活第一を掲げ、夢のある街づくりをしたい」と訴えた。

 村田氏は同市太田の選挙事務所前で出陣式を行い、「市の豊かな財源を市民に還元することが使命。市が取得した土木研究所跡地は人が行き交い、交流できる市の顔となるように見直したい」と呼び掛けた。

 保立氏は同市奥野谷の選挙事務所前で第一声。「市長として格差是正のため努力してきた。任期中は土木研究所跡地の払い下げなども実現できた。行革を進め、幸せが実感できる神栖市にしたい」と力説した。

 投票は八日午前七時から午後六時まで市内三十四カ所で行われ、同八時から神栖市民体育館で開票される。

 有権者数は七万二千四百九人(十月三十一日現在)。

◆市長選立候補者(届け出順)
野口 敦(のぐちあつし)氏 63 無新 
 (元)神栖町職員▽国学院大院

<公約>住民税2割減税。市役所に緊急雇用対策室の設置。鹿島港の外港整備事業推進。生活困窮者などに対し、一家族50万円の年越し資金貸し出し

村田 康博(むらたやすひろ)氏 60 無新 
 茨城平成会副会長(元)波崎町長・県町村会副会長▽明大    

<公約>小中学校の耐震化100%実施。土木研究所跡地の利用見直し。市長、特別職等の報酬削減。後期高齢者医療保険料の無料化。入札制度の見直し

保立 一男(ほたてかずお)氏 64 無現<1>
 市長・鹿島港湾運送社長(元)神栖町監査委員・町議長▽銚子商 

<公約>小学校3年までの35人学級の実施。「神栖署」誘致推進。新規に住宅取得の個人に固定資産税の3年間免除。上限300万円の不妊治療費を補助

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20091102ddlk08010049000c.html
選挙:神栖市長選 現職、新人3氏の争い 雇用・経済対策など訴える /茨城
 神栖市長選が1日告示され、いずれも無所属で▽旧神栖町職員の野口敦氏(63)▽旧波崎町長の村田康博氏(60)▽再選を目指す現職の保立一男氏(64)の3氏が立候補を届け出た。

 野口氏は、同市日川の選挙事務所前で第一声。中小企業の厳しい経済環境を例に貧富の格差が広がっていると指摘し「弱い者を支えるのが政治。私の信念は市民の生活第一だ」と行革や福祉サービスの拡充を訴えた。

 村田氏は、同市太田の選挙事務所前に約1500人を集め出陣式。05年の合併後の市政を「理想と違う」と批判し「合併効果で生まれた30億円以上の財源を市民のために行使するのが政治の使命だ」と改革を呼び掛けた。

 保立氏は、同市奥野谷の選挙事務所前での出陣式で、支援者約2000人に「公約だった三つの行政改革と七つ施策も実行できた」と4年間の実績を強調。今後は雇用、経済対策などを優先課題に取り組む考えを示した。

 投票は8日午前7時から午後6時まで市内34カ所で行われ、同日午後8時から同市溝口の神栖市民体育館で即日開票される。

 有権者数は7万2409人(10月31日現在)。【岩本直紀】

1652チバQ:2009/11/03(火) 02:16:18
>>1581-1583>>1624
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20091102/CK2009110202000129.html
那須烏山市長選 大谷氏が再選果たす 組織力で優位に展開
2009年11月2日

 那須烏山市長選は一日投開票され、無所属現職の大谷範雄氏(61)が元市議の新人松本勝栄氏(58)を破り、再選を果たした。当日有権者数は二万五千三百五十人で、投票率は前回(74・89%)を13・13ポイント下回る61・76%だった。

 六月の市議会でいち早く立候補を表明した大谷氏は「市総合計画の着実な推進」などを公約。市議の大多数と地元県議らが支援し、強固な組織力で選挙戦を終始優位に展開した。烏山、南那須両町合併から四年にわたる市政運営が、有権者の評価を得た。

 松本氏は「しがらみのない市政の実現」を目指し、行財政改革などを主張。市議二人の支持を受けて浸透を図ったが、出馬表明が九月になるなど出遅れも響き、及ばなかった。

◆開票結果
当 10,911 大谷範雄 無 現<2>

  4,548 松本勝栄 無 新 

  全票終了

1653チバQ:2009/11/03(火) 02:19:04
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091101/229120
那須烏山市長に大谷氏 松本氏を圧倒し再選
(11月2日 05:00)
 任期満了に伴う那須烏山市長選は1日投開票が行われ、現職と新人の一騎打ちとなった選挙戦は現職の大谷範雄氏(61)=無所属=が、前市議で新人の会社社長松本勝栄氏(58)=無所属=を約6300票の大差で破り、再選を果たした。継続した市総合計画の着実な推進を訴えた大谷氏が、変革を唱える松本氏を圧倒した。投票率は61・76%で、前回(74・89%)を13・13ポイント下回った。

 同市神長の選挙事務所は当選確実の一報を受け午後10時すぎ、雨の中で万歳三唱。集まった支持者やみんなの党代表の渡辺喜美衆院議員らを前に、大谷氏は「掲げたマニフェストは4年間で着手、実現する。これは私の約束、決意だ。小さいけれど、全国に誇れる独自の施策を講じ、きらりと光る社会にしたい」と喜びを語った。

 大谷氏は、職員減などの行財政改革や教育、医療、福祉の向上など4年間の実績を踏まえ、その礎となる市総合計画の着実な推進を柱に掲げた。定住促進や企業誘致など従来の施策に加え、中学3年生までの医療費無料化や高齢者向けの多機能型福祉施設の構築など新たな少子高齢化対策も訴えた。

 18人いる市議の大半や地元県議の支援を受け、全64支部からなる後援会を市内全域に張り巡らす盤石の組織型選挙を展開した。政党推薦こそないものの、出陣式には近隣首長や各党の国会議員、県議が応援に駆け付け、幅広い層からの支持をアピール。終始、選挙戦を優位に進めた。

 松本氏は組織に頼らない草の根選挙を展開。「トップが代われば生活も変わる」を合言葉に、スピード感ある徹底した行財政改革などによる市政刷新を訴えた。表明後から行ってきた街頭演説や告示後の遊説などで主張の浸透を図り追い上げたが、9月半ばとなった出馬の出遅れや知名度不足を補うまでにはいかず及ばなかった。

1654チバQ:2009/11/03(火) 02:30:57
>>1650-1651
神栖は自・民対決なんですねえ
無風化と思ったら

1655名無しさん:2009/11/03(火) 10:18:58
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000911030001

3県議が自民離党
2009年11月03日

 自民党を離党した前衆院議員、長崎幸太郎氏を8月の総選挙で支持した3人の県議が2日、自民党県連に離党届を提出し、受理された。県連の皆川巌幹事長は「厳しい状況の中、県連が新たなスタートを切ったタイミングでの離党に驚いた。きわめて残念。これを機に、さらに党内の結束を強めて参院選に向けて戦いたい」と話した。


 県連は10月31日の総務会で、新しい会長と三役が決まり、動き出したばかり。3人は、これまで務めてきた県連役員についても辞退の意向を示し、同日の総務会も欠席していた。


 離党した3人のうち、中村正則県議は「一党員としてやっていくつもりでいたが、これまでの県連に対する不安と不満が根底にあり、新体制に対しても納得できない部分があった。けじめをつけさせてもらった」と理由を話した。

1656チバQ:2009/11/03(火) 11:50:11
>>1460
>長崎氏を支援したのは中村正則、堀内富久、石井修徳の3県議
中村しか名前出てないけどこの3人

1657チバQ:2009/11/03(火) 11:51:59
>一方、3県議は引き続き、2007年の知事選で横内正明知事を支持した与党系最大会派「自由民主党」にとどまり、議会活動を続けていく。会派代表を務める中村氏は「会派は政策で集まった集団。政党活動とは別だ」と話した。
びみょー
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/11/03/1.html
2009年11月03日(火)
3県議 自民を離党 県連会長人事に不服


 8月の衆院選で無所属の長崎幸太郎前衆院議員を支援した自民党の中村正則、石井脩徳、堀内富久の3県議が2日、衆院選山梨2区で長崎氏と議席を争った堀内光雄前衆院議員の県連会長就任などを不服とし、同党県連に離党届を提出。県連は離党届を受理した。3県議は保守系無所属の立場で議員活動を継続する考え。
 2区で自民系が分裂した衆院選の対立が尾を引き、10月31日の県連総務会で承認されたばかりの「堀内新体制」は、スタート早々からつまづいた。
 3県議は当初、県連役員への就任を辞退しながらも党内にとどまる意向を示していたが、堀内氏を会長とする新体制が決まったことを受け離党を決断。支持者から離党を促す声があったという。また衆院選で大敗し野党に転じたことを受け、「支持者からは野党の自民党にとどまる意味があるのかという声もあった」と話す県議もいて、政権交代が離党の決断を後押しした一面をのぞかせた。
 中村氏は取材に対し、離党した理由を「すべての出発点は(堀内氏と長崎氏をめぐる)衆院選の公認問題だ」と強調。石井氏は前執行部が主導した会長選任経過について「堀内氏では県連が刷新を図る意思を有権者に示せない」と不満をあらわにした。
 県連の皆川巌幹事長は「県連最高委員と県議らとの会議では全議員一致で再生へのスタートを切ったばかりで驚いている。政権を失う苦しい状況の中、ようやく新体制ができた矢先の離党は残念の極みだ」と話した。離党は堀内氏にも報告したという。
 一方、3県議は引き続き、2007年の知事選で横内正明知事を支持した与党系最大会派「自由民主党」にとどまり、議会活動を続けていく。会派代表を務める中村氏は「会派は政策で集まった集団。政党活動とは別だ」と話した。

1658とはずがたり:2009/11/03(火) 12:07:31
自民党会派の無所属議員という位置づけなんですな。
長崎氏の立ち位置を含め不透明な要素が多すぎますもんね。
次の県議選では是非その辺の自民とその周辺の有象無象を一掃して欲しいところ。

1659名無しさん:2009/11/03(火) 13:03:41
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20091103ddlk19010186000c.html

自民党:3県議が離党 堀内会長就任など理由に 会派は離脱せず /山梨
 8月の衆院選で長崎幸太郎氏(無所属、山梨2区)を支援した中村正則、堀内富久、石井修徳の3県議が2日、自民党県連に離党届を提出し、受理された。

 中村氏は長崎氏と公認を争った堀内光雄・前衆院議員の県連会長就任や前執行部との確執を挙げ、「開かれた党にするために、会長を一新してもらいたかった。これ以上ついていけない」と話した。

 県連は10月31日、来夏の参院選に向けて役員を刷新したばかり。皆川巌・県連幹事長は「全会一致で新体制が決まった直後で驚いている。残念だが結束を強めたい」と述べた。

 3県議は県議会最大会派「自由民主党」に所属しているが、「会派は政策集団。党とは違う」として、会派離脱はしないという。【沢田勇、小林悠太】

1660名無しさん:2009/11/03(火) 13:59:24
関連>>1628-1641

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091103/lcl0911031310001-n1.htm
自民党群馬県連会長に中曽根弘文前外相 「県連改革に全力を傾注」
2009.11.3 13:10
 自民党群馬県連は3日、前橋市内で、同県選出の国会議員と県議会議員の合同会議を開き、空席となっていた県連会長に、中曽根弘文前外相を選出した。中曽根会長は来夏の参院選を控えており、挙党一致で同党県連の再生に取り組む方針。任期は来年5月まで。

 同党県連の会長人事をめぐっては、8月の衆院選で落選した笹川堯氏が9月に県連会長を辞任。会長人事を国会議員の協議で決めてきたこれまでの慣例に従い、福田康夫元首相に選出が一任されていた。

 この日は、国会議員の意見を取りまとめた福田氏が、来夏の参院選や再来年の知事選を戦ううえで、県連会長にふさわしい人物として中曽根氏を推挙し、全会一致で了承された。

 中曽根氏は会議後の記者会見で、「信頼を回復し、期待される自民党に再生を図らなければならない。先頭に立って県連改革に全力を傾注したい」と抱負を語った。


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