したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/16(木) 21:35:58

統一地方選スレから首都圏のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
都政・都知事・都議選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1208神奈川一区民:2009/08/12(水) 04:27:56
横浜市長選
横浜市の中田宏市長(
44)の辞職表明に伴う
横浜市長選(16日告示
、30日投開票)に政治
団体職員の松野康氏(4
3)が11日、無所属で
出馬する意向を固めた。
近く会見して、正式に出
馬表明する。

ソースは神奈川新聞

1209千葉9区:2009/08/12(水) 19:59:25
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000908120005
市長選 候補者選考の舞台裏
2009年08月12日

  16日に告示される横浜市長選。中田宏市長の辞職表明以降、自民、民主両党とも複数の名前が飛び交いながらも、最終的に1人に決まった。元外資系証券会社元役員と自動車販売会社前社長。「なぜあの人」「全然分からない」と首をかしげる市議会議員が多い中、それぞれの人脈をたどると、おぼろげにそれぞれの後ろ盾が見えてくる。


  10日に立候補表明した前ダイエー会長の林文子氏(63)の名前は、ぎりぎりまで伏せられた。7人いた候補のうち、民主党市議団の多くは6日に林氏を知った。


  県連幹部が、林氏に初めて接触したのは8月2日。林氏は10日の記者会見で市長選の打診を受けた人物については「ご迷惑がかかるので、お名前は」と口を閉ざした。同席した笠浩史・県連代表が割って入り、「県連関係者です」とだけ語った。


  林氏擁立について、複数の県連幹部は「林氏を県連に紹介したのは県内の元衆院議員」と口をそろえる。この元衆院議員も「林さんがダイエーにいたころから知っていた」と仲介を認めた。


  ただ、この元衆院議員が紹介者とする見方に、ある県議は「にわかには信じられない」と話す。


  関係者によると、林氏には数年前から政界への転身話があった。しかし、林氏は「やりたいことは企業経営で政治の世界じゃない」と断っていた。今回の擁立話についても、林氏は「断れない方からの要請があった」と話していたとされる。


  紹介した元衆院議員は、小沢代表代行の元秘書。県連の面接を受けた際、林氏は、小沢氏と元衆院議員が並んだポスターを見て「親子みたい。好感が持てる」と話したとされ、ある県議は「擁立は小沢氏かもしれない」とみる。


  関係者によると、林氏は経営者時代から小沢氏と面識があるという。


  これに加え、関係者が注視するのは、中田市長との関係だ。記者会見で林氏は「特に親しいわけではない」と、中田氏の関与を否定した。


  だが、中田氏のブログには、昨年2月に中田氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲスト出演した林氏の感想がつづられている。


  「私が駆け出しの衆議院議員のとき、毎朝駅頭で演説をしていたのですが、わざわざ車を止めて窓を開けて手を振ってくださった方がいて、それがフォルクスワーゲン勤務時代の林さんだったのです」


  一方、自民党市連が擁立要請し、「純粋無所属で立候補したい」と応えた外資系証券会社元役員の中西健治氏(45)。国際弁護士や元国会議員ら複数が挙がる中、中西氏の名前も突然、浮上した。


  県連幹部が「40代の現職市議がいいんだが」ともらしたのは8月3日。その翌日、自民党市連は、いずれも40代の一部上場企業役員、国際弁護士、元国会議員らに立候補の意思を確認していることを表明した。


  市連が6日に中西氏擁立を発表するまで、選考は水面下で進められた。


  中西氏は、衆院神奈川4区に立候補するために民主党を除籍された浅尾慶一郎参院議員の東大法学部の同級生。証券会社を辞めた7月中旬から浅尾氏の事務所を手伝っていたという。


  中西氏について、浅尾氏は「友人」としながらも、市長選立候補への助言は「していない」と否定する。


  中西氏の支援団体は12日に発足する予定だが、自民党関係者は出席しないという。同氏は13日に立候補を表明をする見通しだ。

1210千葉9区:2009/08/12(水) 20:40:48
>>1208頼久の甥ってことか?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081200753
故松野頼三氏の孫が出馬へ=無所属で−横浜市長選
 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選(30日投開票)で、団体職員の松野康氏(43)が12日、無所属で出馬することを明らかにした。松野氏の母方の祖父は自民党総務会長などを務めた故松野頼三氏。政党からの支援は受けない方針で、13日にも正式に立候補表明する。
 松野氏は、駅前託児所の設置など子育て支援や、市庁舎移転の中止など財政再建に取り組む方針を示した。
 同市長選には、前ダイエー会長で民主党が推薦する林文子氏(63)と、共産党県委員会常任委員の岡田政彦氏(43)が既に立候補を表明。また、元JPモルガン証券副社長の中西健治氏(45)が無所属で出馬する予定で、自民党横浜市連が支援する方針を決めている。(2009/08/12-19:01)

1211千葉9区:2009/08/12(水) 22:38:43
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/sentaku/page10.htm
'09同日選 選択 課題を追って<2> 県財政
2009/08/03(月) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁


膨らむ3公社負担
 水戸市と城里町にまたがる高台に県住宅供給公社が開発した水戸ニュータウン。総面積135㌶、計画戸数1700戸。「好評分譲中」の旗が南風になびく。2004年から第1期分譲が本格的に始まり、今春までに93区画が売れ、閑静な住宅街が姿を現した。しかし、「不況で4月以降の契約は4件。残り92区画あるが、大変な苦戦だ」と販売担当者。2・3期事業は凍結され、広大な更地87㌶が夏草に覆われている。

 県財政が県出資の3公社(住宅供給、土地開発、開発)の〝負の遺産〟処理に苦しんでいる。バブル崩壊前後に宅地や工業団地を見込んで大量の土地を買ったが、景気低迷による売れ行き不振や地価の大幅下落などで含み損が膨らみ、経営に失敗。3公社が金融機関から受けた融資を県が損失補償していたため、県民の税金で莫大(ばくだい)な借金の肩代わりを余儀なくされた。
 県は06年、住宅公社と土地開発公社の債務超過額計約558億円を10年分割で全額県費で処理する支援策を発表。開発公社についても昨年12月、10年間で計211億円を投じ、保有土地の買い取りや経営支援に当たる方針を決定した。
 本年度当初予算に盛られた3公社支援額は計88億円。私立高校助成金(106億円)や児童手当負担金(61億円)にほぼ匹敵する巨費だが、来年度以降も毎年80億円程度の投入が予定されている。

 3公社の損失補償のツケに加え、県財政が未曾有の危機に陥った要因が小泉政権の三位一体改革に伴う地方交付税の削減だ。04年度以降、臨時財政対策債を含む実質的な交付税は計約4500億円削られ、県税収増を差し引くと6年間で約2千億円の財源が吹き飛んだ計算になる。
 県も行財政改革に取り組み、この4年間をみても職員874人を削減し、公共事業の縮減や出先機関の見直しなど「考えられることは全部やった」(県幹部)。しかし、県予算は近年、県債管理基金(借金返済のための積立金)から約200億円を一時借りないと組めない綱渡りが続き、歳出総額1兆円余の中で自由に使える一般行政費は、わずか約430億円しかない。一方で、県の実質的債務額は1兆5千億円超まで膨れ上がっている。
 3公社の未分譲土地は計641㌶に上り、地価下落が続けば含み損はさらに膨らむ可能性も。実際、住宅公社は本年度、新たに67億円の追加支援が必要なことが明らかになり、県議会などから批判の声が高まっている。
 「誰が次の知事になっても財政再建と公社問題が任期4年の最大の課題になる」。県幹部の一人は断言した。

【写真説明】
県住宅供給公社が開発した水戸ニュータウン。広大な分譲地が買い手を待っている=水戸市藤が原

1212千葉9区:2009/08/12(水) 22:44:26
http://www.ibaraki-np.co.jp/series/sentaku/page04.htm
'09同日選 選択 課題を追って<8> 県北振興
2009/08/09(日) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁


移住・交流の拡大へ
 大子町の中心市街地から約5㌔離れた山林内に昨年造成された「山田ふるさと農園」。町が16戸分の宅地を移住希望者に無償で貸与する。首都圏などから179組もの応募があった。選ばれた人たちが今春から、住宅の完成を待って次々に移り住んでいる。
 森谷憲さん(62)は7月、妻和江さん(59)と2人で農園に移り住んだ。定年退職した森谷さんは、趣味のバラ作りに専念するのが夢だった。今春から、約500坪の敷地に苗を植え、100種1千本を目標にバラ園造りを進める。手入れに追われる毎日という。
 千葉県内から東京都内に長距離通勤してきた。退職後の移住先を探して100カ所以上回った。農園の話を聞いて飛び付いた。「定年後にこんな暮らしができるとは思わなかった」と森谷さんは喜んでいる。

 当初、町は約10年前に国から譲り受けたこの土地に、企業の研究機関の誘致などを見込んだが実現に至らなかった。その後、新たな活用策を模索し、スローライフの流行に目を付け、宅地の無償貸与という異例の取り組みに乗り出した。
 町の人口は約2万1千人。この5年間で約1割も減った。過疎対策も兼ねたこの取り組みで、10年間に約6億円の経済効果を見込む。住宅建築は町内業者に発注するなどの条件があることから、町の担当者は「必ず投資以上の効果がある」と経済に限らず、さまざまな面で町の活性化につながると期待する。
 人口減や産業衰退が著しい同町など県北地域に対し、つくばエクスプレス(TX)沿線などを中心に開発が進み、人口が増えている県南地域との「南北間格差」が拡大している。ここ数年、県南地域の人口が毎年3千〜5千人規模で増えているのに対し、県北地域の人口は毎年3千人程度減り続けている。

 県は2006年度から、県北地域の振興策を本格化させ、移住者の受け入れや2地域間居住などの交流拡大に取り組む。県北7市町を圏域とするグリーンふるさと振興機構を通じて移住した人は、これまでに32組67人になった。
 県や同機構が進める「いばらき・さとやま生活」の推進策として、本年度は古民家を活用し、レストラン開業のビジネスモデルを構築するための実験を開始。本格的に就農を希望する移住者のために有機農業の研修生受け入れも始める。
 豊かな自然環境を背景に地域特性を生かした取り組みは徐々に実を結びつつある。今後は希望者のニーズに応じて、経済基盤を備えた移住モデルが示せれば、さらに移住・交流の拡大、産業の活性化などにつながる可能性もある。

【写真説明】
広々とした敷地でバラ園造りに精を出す森谷さん夫妻=大子町山田

1213名無しさん:2009/08/13(木) 10:38:29
>>1210
因みに、松野康氏は、母方の祖父は松野頼三で、父方の祖父は塚田十一郎だそうです。(西日本新聞より)と言う事は、塚田一郎の甥でもあるのでしょうか?

1214名無しさん:2009/08/13(木) 11:02:23
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081301000310.html

茨城県知事選6人が届け出 自民、事実上の分裂選挙
 任期満了に伴う茨城県知事選は13日告示され、元会社社長森川勝行氏(58)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、元県職員桐原孝志氏(61)、アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、現職の橋本昌氏(63)、元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=の無所属6人が届け出た。5選を目指す橋本氏に5新人が挑む構図。衆院選と同じ30日に投開票される。

 自民党は前回知事選までは橋本氏を支援していたが、多選を批判し小幡氏を擁立。ただ一部の自民党系首長や地方議員は橋本氏を推しており、事実上の分裂選挙となっている。民主党県連は自主投票。

 橋本氏は交通網の整備や企業誘致など4期の実績をアピール。小幡氏は行財政改革や地方分権を公約に掲げ、長塚氏は公共事業の削減や医療の向上を訴える。間宮氏は「社会保障を充実させ雇用を守る」と主張。桐原氏は霞ケ浦の水質浄化を、森川氏は無駄遣いの根絶をそれぞれ強調している。

2009/08/13 10:19 【共同通信】

1215千葉9区:2009/08/13(木) 20:53:50
支持も辞退か 賢明だ
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090813/kng0908132017006-n1.htm
【横浜市長選】中西氏が出馬表明 「自民支持」は辞退
2009.8.13 20:17

横浜市長選へ無所属で出馬することを正式に表明した中西健治氏 横浜市長選(16日告示、30日投開票)で、自民党が支持する方向で出馬を調整していた元外資系証券会社役員、中西健治氏(45)が13日、支持を辞退し完全な無所属で出馬することを正式に発表した。

 自民は当初、中西氏に推薦候補者としての出馬も打診したが、中西氏はこれも辞退していた。中西氏は「幅広く支持を得るために特定政党の推薦、支持を受けるのは好ましくない」としている。

 しかし、自民横浜市議団の佐藤茂団長は「機関決定はしないが、党本部や県連も(中西氏を)好ましい人物として認めており、積極的に支援していく」と、“独自”で支援する構え。中西氏も「幅広い支持の一つとして非常にありがたい」としている。

 中西氏は東京都出身。東大法学部卒業後、JPモルガン証券に入社。平成18年には同社副社長に就任。今年4月からは実弟の会社である環境コンサルティング会社「カーボンフリーコンサルティング」(横浜市中区)の特別顧問を兼務したが、JPモルガンは先月、退社した。

 横浜市長選に出馬する理由について、「(JPモルガンで)21年間働き、次のチャレンジとして、社会貢献をしたいと思った。横浜は魅力のある町。人口が多く財政も大きく大変な仕事だが、だからこそチャレンジしたい」と話した。

 中西氏は政策として、中央の政党間の争いを市政に持ち込まない▽限られた予算を分配することに目が向きがちな市政から、更なる成長に目を向ける市政への転換▽市民第一の市政の実現−などを挙げた。

1216千葉9区:2009/08/13(木) 21:44:02
>>1206引き続き酷い名前
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090813ddlk09010059000c.html
県議会:中川、相馬県議が新会派を結成 /栃木
 県議会事務局は12日、自民党に離党届を提出した中川幹雄、相馬憲一両県議が新会派「みんなのクラブ」を結成したと発表した。2氏は10日、渡辺喜美元行革担当相が結成した新党「みんなの党」に入党する考えを示していた。

1217名無しさん:2009/08/14(金) 08:02:18
長塚・小泉には頑張ってほしい。

>候補予定者のうち、1区の福島伸享氏、2区の石津政雄氏、4区の高野守氏は橋本氏の出陣式に、3区の小泉俊明氏は長塚氏の出発式に駆けつけた。
>児島強会長は、小泉氏の行動について「選挙で連合茨城が支援しているのに、人間性を疑わざるを得ない」と不快感をあらわにした。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090814-OYT8T00049.htm

衆院選間近、応援それぞれ
保守分裂、候補予定者の対応割れる
 保守分裂の選挙戦に突入した知事選。衆院選公示が間近に迫っており、長塚、橋本、小幡各候補の出陣式に駆けつける衆院選の候補予定者の顔ぶれにも注目が集まった。

 衆院選4区の梶山弘志氏の陣営からは13日、本人が小幡氏の必勝祈願祭に、選対本部長の関宗長・自民県連副会長が橋本氏の出陣式に出席した。

 梶山氏の陣営には橋本氏の支持者も多いが、父・静六氏は山口武平・自民県連会長と盟友関係だった。梶山氏は記者団に「党副幹事長をしており、党の方針に従った」と話したが、「関氏が橋本氏を支援するのなら、梶山氏本人が小幡氏でないと県連は引っ込みがつかない」(関係者)との見方がもっぱらだ。6区の丹羽雄哉氏は秘書を橋本氏、小幡氏の出陣式に参加させた。

 橋本氏の出陣式には、10日の小幡氏決起集会に出席した加藤浩一水戸市長、本間源基ひたちなか市長も顔を見せた。橋本氏の支持者からは「保守分裂とは言え、両方に顔を出すとは」と、驚きの声も上がった。

 「衆院選優先」を理由に自主投票を決めた民主党も、結果的に衆院選候補予定者が分裂する事態に陥っている。候補予定者のうち、1区の福島伸享氏、2区の石津政雄氏、4区の高野守氏は橋本氏の出陣式に、3区の小泉俊明氏は長塚氏の出発式に駆けつけた。

 連合茨城は、民主の衆院選候補予定者に橋本氏支援で歩調を合わせるよう求めてきた。橋本氏の出陣式に出席した児島強会長は、小泉氏の行動について「選挙で連合茨城が支援しているのに、人間性を疑わざるを得ない」と不快感をあらわにした。

 公選法の規定では、知事選告示日から衆院選公示前日までの5日間、政党は政治活動が規制され、衆院選候補予定者は街頭演説や集会の開催で制約を受けるが、知事選での応援活動は出来る。ただ、ある自民候補予定者の陣営は「知事選では支持者が割れており、動きづらい」と漏らしている。

(2009年8月14日 読売新聞)

1218名無しさん:2009/08/14(金) 08:34:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090814/CK2009081402000119.html

市長選告示2カ月切る 各党の態度“不鮮明”
2009年8月14日

 十月十一日告示、二十五日投開票の川崎市長選の告示まで二カ月を切った。三期目を目指す現職の阿部孝夫氏(65)と、共産党推薦の新人岡本一氏(64)が出馬を表明しているが、前回、阿部氏を推した自民、民主、公明、社民の各党は市長選への態度をまだ明確にしていない。間近に迫る衆院選で激しく競り合う各陣営は「市長選どころではない」とするが、構図の変化をにらんだ思惑が交錯している。 (堀祐太郎)

 「六十五点」。民主党市議団のマニフェスト委員会が七月にまとめた、阿部市政二期目の採点だ。前回選挙で阿部氏と政策協定を結んだ同党では、財政の支出入のつり合いを示すプライマリーバランスをゼロにしたことなどを評価した。

 しかし、若手市議などからは「国の施策に乗っかっただけ」「そもそも政策協定のハードルが低かった」と手厳しい声も上がったという。飯塚正良団長は「六十五点を高いと見るか低いと見るか。評価は割れる」と語る。

 七月の静岡県知事選、東京都議選では民主候補が連勝。中田宏市長の辞任に伴う横浜市長選でも、民主党県連は早々に独自候補擁立を打ち出すなど、地方選挙で自民党との相乗りを敬遠する流れになっている。

 公明陣営からは「衆院選で市内の三小選挙区すべてで民主党が勝利すれば、勢いに乗って独自候補を出すのでは」と警戒の声も上がる。

 自民党市連では、七月末を締め切りに約百三十人の役員を対象に市長選候補者を募ったがゼロ。今月五日の総務会で「当面の対応」として、阿部氏と政策協定を結び支持する方針を確認した。だが、市内選出の自民党県議で、市長選出馬を目指す動きがある。「阿部さんは、いろんな政党や団体に配慮していて、何がやりたいのか分からない」と突き放す声も漏れる。

 さらに、直近の千葉市長選(六月十四日)、横須賀市長選(同月二十八日)で三十代の市長が誕生。首長選挙で「チェンジ」の風が吹いている。

 こうした動きに阿部氏の危機感も少なくないとみられ、七月には大阪府の橋下徹知事や横浜市の中田市長らが提唱した「首長連合」への参加の意向を表明し、存在感をアピール。

 旧自治省出身の阿部氏だが、周囲には「私こそが改革派市長」と強調しているという。一方で、阿部氏は首長連合について七月中旬の定例会見で「政党の支持にはかかわらない」とし、民主党支持を表明する首長連合に距離を置いた。

 今月三十日投開票の衆院選後、初の政令市長選となるだけに、国政の余波は必至とみられる。

1219とはずがたり:2009/08/14(金) 10:29:53
>>1215
自民隠しですねー。
もう名前出るだけで明らかにマイナスって事のようで。

>>1216
まあ「みんな」って単語を使わざる得ないから仕方がないですねー。

1220名無しさん:2009/08/14(金) 11:20:48
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090814ddlk14010155000c.html

選択のかたち:’09横浜市長選/上 幻の「相乗り」構想 /神奈川
 「市長選は総選挙と一体。林さん勝利の一点で市議団も頑張りたい」。10日夕、民主党推薦の無所属で出馬する元ダイエー会長、林文子氏(63)の出馬会見。谷田部孝一市議団長は話し終えると、時折宙を見つめ、その後は口を開かない。笠浩史県連代表は隣席で「林さんと市議団が推した方」が最終候補だったと説明していた。

 3時間前。自民党市連執行部会を終えた佐藤茂幹事長(市議)は、元外資系証券会社役員の中西健治氏(45)が「純粋無所属」ながら自民の要請に応えて出馬すると明らかにした。「市連で決めたことを県連が否定することはありませんから。どこかの政党と違って」

 民主市議団が推した人物は外れた市長選の候補者選考。一連の経過は、相乗りと衆院選がキーワードだった。

   ◇   ◇

 中田宏市長が辞意表明した7月28日。午前中から「5人」が集まった市役所2階の一室で電話が鳴った。複数の出席者によると、かけてきたのは会見を控えた中田市長。辞意が伝えられた。だが既に5人は新市長選びを始めていた。

 5人は、市議会で協調関係にある自民、公明、民主の有力市議。「衆院選の対立構造を市政に持ち込むべきではない。3党が協力して推せる候補を」。市議会との良好な関係や2年間の実務経験から阿部守一副市長(48)に白羽の矢が立った。意を受けたある民主市議が同夜、阿部副市長に打診を始めた。

 <相乗り>が動き出す。

 翌29日、自民市連は会長ら5役一任を決め、佐藤幹事長は「自民単独はない。公明党さん民主党さんにご協力いただかなければ」。公明市議団も同31日、市長選対応の検討会議を設け「自民、民主との協議によって推せる人」を条件に挙げた。

 同じ31日、民主市議団は総意として阿部副市長を推すことを決定。さっそく出向いた団幹部や花上喜代志県連幹事長(市議)の出馬要請に阿部氏は「出たい気持ちはある」と語ったという。

 市議会レベルでは3党の足並みはそろっていた。だが同日選となる<衆院選>が事態を変える。

 各地の政令市長選で連勝し衆院選に弾みを付けてきた民主。県連は緊急役員会で「相乗り禁止」を打ち出した。市議団が阿部氏を推した8月1日、県連は3日まで候補募集を続け6日までに1人に絞り込む方針を決めた。自民は独自候補擁立も模索しつつ、相乗りと両にらみの構えを取る。県連幹部は2日、様子見だと言い切った。

 ところが同じ2日が民主の転機だった。県内衆院議員の紹介で、県連幹部が初めて林氏と会い、好感触を得る。3日までに林氏、阿部氏を含む7人が名乗りを上げたが、林氏の名は連合神奈川幹部さえも知らされていなかったという。不意打ちと感じた市議団から不満が吹き出し、最終決定は7日にずれ込んだ。

 民主の動向を見て自民は独自候補擁立を加速。民主に先立ち6日、中西氏を擁立する方針を発表した。結局<衆院選>の構図が市長選にも持ち込まれ<相乗り>構想は幻に終わった。

 自民の選考対象に阿部氏が上がったことは表向きない。だが中西氏発表2日後の8日、自民側は阿部氏と連絡を取り不出馬の意向を確認した。阿部氏は取材に出馬要請自体を否定している。

   ◇   ◇

 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選が16日告示される。辞職表明から衆院選と同じ30日投開票まで約1カ月の短期決戦。降ってわいた新市長選び、中田市政の功罪や新市長の課題を探る。【山衛守剛、高橋直純】

1221とはずがたり:2009/08/14(金) 11:27:05
>>1220
結局阿部は時流に乗ってる民主が形式上擁立する権利を得る代わりにみんなで相乗りと云う京都方式の候補だったんですね〜。

>「市連で決めたことを県連が否定することはありませんから。どこかの政党と違って」
党一丸となって決めた候補に推薦も支持も要らんと云われてる癖にw

1222神奈川一区民:2009/08/14(金) 13:26:51
>>1221
自分の聞いた話はほとんど、真実だったわけですね。>>1112
でも、本当にこれで良かったのか。林氏の行政手腕は未知数なので、一横浜市民としては不安です。

1223とはずがたり:2009/08/14(金) 14:24:45
>>1222
1区民さんが聞いてから1週間ぐらいしてやっと新聞に載ったんですな。

そんなんでは駄目だと中央が突っぱねてひっくり返ったんですね。

林氏と中田氏の関係も後付けっぽい感じもありますし,市議の不満を抑える為の言い訳的な要素か。親中田と反中田・自公民各派が入り交じってなかなか分かりにくいっす。。

1224名無しさん:2009/08/15(土) 09:53:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090815ddm010010105000c.html

特集:千葉、神奈川・横須賀、奈良 30代市長座談会
 30代の若い市長(当選時)が相次いで誕生している。今年だけで8人。全国では計15人(14日現在、全国市長会調べ)いる。背景には既存政治への不満、世代交代や変革への期待があるとみられる。衆院選の公示を控えた12日、6月以降に初当選した千葉市の熊谷俊人(31)▽神奈川県横須賀市の吉田雄人(33)▽奈良市の仲川げん(33)の3市長が、毎日新聞東京、大阪両本社に集まった。テレビ会議システムを通じて、肌で感じた有権者の思いや、衆院選への期待、地方分権推進や、まちづくりへの意欲を語り合った。【司会は寺田浩章・東京本社地方部長】

 ■有権者からの視線

 ◇発言の重み自覚−−熊谷俊人・千葉市長(31)
 ◇職員見る目変化−−吉田雄人・横須賀市長(33)
 ◇改革裏切れない−−仲川げん・奈良市長(33)
 −−市長になって初めて気付いたことや、戸惑ったことはありますか。

 熊谷俊人・千葉市長 何気なく言ったことが職員に重みを持って受け取られたり、発言が自分の意図と違う理解をされることがあります。思いつきで話したり、ブログに書いたことが、一気に広まり、憶測を呼ぶことや、リアルタイムで自分の考えを発信したいと思っても、慎重にならないといけない場面もある。市議の時とは、発言の重みが違うことが分かりました。

 吉田雄人・横須賀市長 市議時代と市長になってからで、同じ職員でも評価が変わりました。市議時代に持っていた職員に対する評価をいったん消去して、新しい観点で見なければならないと気付きました。市議時代は地域のお祭りに誘われましたが、市長になると、「忙しいだろうから来なくていいよ」と言われ、私に対する接し方も変わりました。地元紙に市長のその日の動向が載っているんですが、よく「どんな話をしたの?」と尋ねられますね。

 仲川げん・奈良市長 就任から2週間もたっていないので、役所の中で迷ってしまいます。私は、市政を外から見てきましたが、意識の高い職員もいて、意外と役所内の温度は高いことに気付きました。街を歩いているといろんな人が声をかけてくれる。「若い市長に、いろんなものの見方を教えてやろう」とメールや手紙も多い。街の動きを逐一報告してくれる人もいる。「何か自分もかかわってみよう」という人が増えたのかなと思います。

 熊谷市長 市民は、新聞の千葉版を先に読むようになりました。年配の人も私のブログを見てくれる。お祭りに行っても、「見てるよ」って60代の人が言ってくれたり、プリントアウトして配ってたり。手紙も、従来の2、3倍届きます。信じられないくらい関心が強いですね。

 −−皆さん若いから市民が「任せとけばいい」とは思わないのかもしれませんね。

 熊谷市長 その通りです。お任せ感覚にはならないですね、これだけ若いと。「見守り感」があります。

 吉田市長 私は「若いから」とあまり感じないようにしています。

 −−定例議会を経験したのは熊谷さんだけです。

 熊谷市長 私は議会人だったので、想定内で収まりました。ただ、選挙が終わって2週間で議会でしたから、正直言ってしこりは残っていました。マニフェストの一言一句でも、「これは誤解を招く表現だ。この場で謝れ」と言われたり。

 仲川市長 私は9月議会が本番ですが、マニフェストについて突っ込みが多分あると思います。私の思いを一方通行で伝えるのではなく、よい議論によって政策を磨く場として議会が機能すればいいと思っています。

 −−選挙の勝因はなんでしょう。

 仲川市長 奈良は越境通勤通学者の割合が日本一ということもあり、国政への関心が高いんです。有権者は足元の政治にはあまり関心がなかったが、今回は国政と市長選がうまくリンクしてくれました。足元を動かせば国の改革にもつながると思ってもらったのが大きいですね。

 熊谷市長 千葉市は50年以上、市長になるのは助役(現副市長)をした人だけ。しかも、中央官僚が「天下り」、助役から市長になるのが30年以上続きました。借金も1兆円を超えているのに、相変わらず箱ものも造っている。どう見ても行き詰まっていました。そこに市長が逮捕される事件が起き、「古い側」に自民、公明がつき、私に民主がついて構図が鮮明になりました。

 −−吉田さんは各党相乗りの現職に勝ちました。

 吉田市長 当選の日から同じ質問をいただいてますが、勝因分析はマスコミの仕事と繰り返し申し上げています。私は「みなさんのおかげです」としか言えません。

1225名無しさん:2009/08/15(土) 09:54:42
 −−でも風や若さだけでは勝てませんよね。

 吉田市長 風を起こそうという気はありませんでした。一人一人が土を耕し、種をまくイメージでした。横須賀のまちづくりをするのは、明日やむかもしれない風ではないという思いです。選挙戦の最後は、60〜70代の人がマニフェストをポスティングしてくれたり、私がいなくても勝手に行動を始める人がたくさんいました。

 −−東京都議選で、自民党のドンと呼ばれた人が26歳の新人に敗れました。

 熊谷市長 若さではなく、多選批判もあったと思います。

 仲川市長 奈良の場合は「古い」のが当たり前です。江戸時代も奈良から見たら「ついこのあいだ」です。30年住んでも、「まだ新人」の感覚。古さが美徳とされ、変化を嫌うマイナス要素もありましたが、今回の市長選では、新興住宅地の有権者が大きな力になり、今までのあきらめモードが変わりました。過去も変革を訴えて当選した市長がいますが、うまくいかなかった。私が改革を裏切れば、もう市民は信じないという危機感はあります。私たちの世代が、何十年来の古いあかを捨て、国の形を変えることができるのか、どんなビジョンを掲げることができるのか。先日出席した国際会議で、日本で若い市長が増えている話をしたら、中国から来た人は強い関心を示しました。若い世代が新しい社会像を見せることで、世界にも何かのメッセージを発信できるかもしれません。

 ■衆院選、地方分権

 ◇財政自立が肝要−−吉田氏
 ◇補助金の変革を−−熊谷氏
 ◇自治担える職員−−仲川氏
 −−衆院選に何を期待しますか。

 吉田市長 地方分権が一番の判断基準です。地方交付税制度を考えていただける政党に政権を担当してもらいたいですね。横須賀は交付税をもらっていますが、どうしても依存してしまいます。でも不交付団体を目指そうとしても、インセンティブ(目標達成を促す刺激策)がないんです。例えば、交付団体なら妊産婦健診は交付税で賄えますが、不交付団体だと、市の一般財源から出さなければならず、損をする。私は財政の自立が地方分権の肝だと思うので、まず交付税制度を見直してほしい。不交付団体になるメリットを与えていただきたいです。

 熊谷市長 私は判断基準が二つあります。まずは補助金システムを変えてほしい。「新規事業でなければ出さない」とか、国が使い道を限定する「ひも付き補助金」が多すぎます。これをなくせば、自治体は金の使い方を自主的に考えるようになりますし、補助金行政がなくなれば国も人を減らせます。

 我々が道路を造る場合、補助金の仕様書に合わせて山のような書類を作らされます。そして霞が関には、全国から集まる書類を審査する技官があふれかえっています。政令市や中核市なら規定通りの道路を造ることはできます。霞が関でダブルチェックするのは人件費の無駄です。また、地方は補助金を使い切ろうとして、無理やり使い道をひねり出す。それを自由に使えれば、もっとやれることがあるはずです。

 もう一つは公職選挙法を変えてほしい。これは現職が当選しやすいようにできています。まず、告示(公示)から投票までの選挙期間です。一般の人から見れば、今回の総選挙は事実上選挙戦に突入していますが、公示されてないので、街頭で名前を出したらいけないとか制約がたくさんあります。ホームページも公示後は内容を更新できない。こういうことを直さないといつまでたっても政治は変わらないと思います。

 吉田市長 制約が多すぎるから、政治家になろうとする人が最初に公選法の抜け道を探さざるを得ない変なことになるんです。

 仲川市長 そうですね。当選後も定期的に朝立ちしようと思い、就任日の早朝にやったら、早速、選挙管理委員会から「(公選法で禁止されている)当選御礼と受け取られかねないので、控えては」と指摘されました。私は、これから市政をどう展開するかについてのメッセージに絞っていたのですが……。自分の言葉で伝えることが法で遮られるのは不思議でしょうがないですね。

1226名無しさん:2009/08/15(土) 09:55:05
 −−中央官僚はよく「地方には人材がいないから権限を移譲できない」と言います。

 熊谷市長 権限移譲を拒むための単なる枕ことばだと思います。官僚が地方の細かいニーズを把握しているわけではないですから。また、県からの権限移譲も必要です。

 吉田市長 横須賀は中核市ですが、中核市で全部を見ろといわれたらちょっと難しい。ただ、政令市が持っている教職員の人事権は中核市でも持てると思うし、他にもたくさんできることがあります。

 仲川市長 国の施策には本当に制約が多い。経済対策の補正予算を例に挙げると、市が今年度の当初予算に盛りこんだ事業は対象にならないんです。使いたいことに使えず、いらないパソコンを山ほど買えばお金が国から出てくる。現場のニーズに合っていないんです。地方に力量がないから任せられないというのは、「卵が先か、ニワトリが先か」の議論であり、地方自治体職員の能力で担えないとは思っていません。

 −−地方分権を巡り、マニフェストの注目度がアップしました。全国知事会などが点数評価したり、首長グループも発言力を増しました。

 熊谷市長 メディアの力もあります。大阪府の橋下徹知事がクローズアップされ、テレビも飛びつきました。マニフェストに取り組まなければいけない雰囲気があります。

 仲川市長 首長同士が、声をかけあうことは必要だと思います。ただ国を動かす手段として、首長自らが取り組むべきか、それとも国会議員や政党に働きかける間接的なアプローチがいいのか、これから考えていきたい。それより、私はまず、地味な市長になりたい。目の前の課題を一つ一つ解決し、その集大成として新しい自治体像を示したい。そのために自治体間で、課題解決のプロセスを共有していきたいと思います。

 吉田市長 順序があると思います。全国市長会があり、中核市長会もあります。基地を抱えている自治体の集まりとして全国基地協議会などもあります。そういう場で発言し意見の取りまとめをしていく。橋下知事や宮崎県の東国原英夫知事が登場するまでマスコミは(地方分権に)注目してきませんでしたが、マスコミには全国市長会などの正規の場所で、首長がどんな発言をするのか、まず注目してほしいですね。その上で首長連合などの政治的な活動にもプラスアルファで注目していただきたい。

 −−全国町村会も道州制反対の意見書を自民党に提出するなど、かつてない動きをしています。

 熊谷市長 地方分権が「風」、ブームになっています。でも、問題なのは、地方分権が実現すれば何が変わるか、本質的な部分が多くの有権者に理解されていないことです。全国知事会が衆院選マニフェストを採点しても、「その点数はおかしいよ」と異議を唱えられる有権者は少ないんじゃないでしょうか。それに、補助金や地方交付税など制度が難しすぎます。そこをかみくだいて説明し、改革をしたら市民生活にどんな好影響があるか、有権者に理解してもらわないと、ブームは一過性で終わってしまいます。地方にとって、改革を実現させるのは今しかない。真剣勝負です。

 −−初の本格的なマニフェスト総選挙とも言われますが、批判を受けて中身を変えるなど迎合主義的な部分もあります。

 熊谷市長 選挙だから、政党も地方の声を聞かざるを得ないし、迎合はいいことだと思います。政治家に選挙後に約束させるのは難しいし、選挙後に変えられるより、前に変えたほうが潔い気がします。迎合主義かどうか有権者が判断すればいいでしょう。私はマニフェストを変えませんでしたけど、最終的に一番いい中身に収れんすればいいのではないでしょうか。

 吉田市長 迎合的側面はあるんじゃないかと思います。途中で中身が変わるのは、マニフェストの実質が根付きつつある過程の一つであり、迎合主義的な側面を否定的にとらえる必要はないと思います。逆に、地方分権の内容が充実したりもしました。その点はありがたいですね。

 仲川市長 マニフェストを出せば、相手も似たものを出して「まねフェスト」になる部分は否めませんが、どんどんまねしてもらって、いい中身になればいいと思います。今回、マニフェストは政治への関心を段階的に高める機能を発揮しているという印象を受けました。

1227名無しさん:2009/08/15(土) 09:55:48
>>1224-1226

 ■まちづくりへの思い

 ◇真の豊かさ再び−−仲川氏
 ◇右肩下がり対応−−熊谷氏
 ◇暮らし良さ強調−−吉田氏
 −−最後に、みなさんはどんなまちづくりをしたいですか。

 吉田市長 東京一極集中から脱し、横須賀で暮らし、働けることのすばらしさを実感できる町にしたいですね。横須賀は東京に近く、三方を海に囲まれています。緑も豊かだし、駅を降りれば空気もきれいです。そういう中で働いたり、暮らすことの幸せを積極的にアピールしたいです。

 熊谷市長 千葉市は東京のベッドタウンとして発展してきたので、文化、歴史の蓄積が少ないですが、人口増も含めて、右肩上がりを続けてきた大都市です。ところが、少子高齢社会に突入しているというのに、右肩上がりを前提としたシステムは全然変わっていません。行政も天動説のままで地動説に転換できていません。一方、私のような30代市長は、実感として右肩下がりを肌身で知っています。それが50、60代の人たちと違うところで、若い世代の期待が高まっているのではないでしょうか。右肩下がりの中でも、どうやって市民の幸せを実現していくかを示したいですね。

 仲川市長 奈良は来年、都ができて1300年。文化的なストックは豊かです。しかし、その豊かさを生かすすべを知らなかったり、ありがたみやアイデンティティーを感じていなかったりということに、私は危機感を持っています。右肩下がりという経済的側面も大事ですが、本当の豊かさをもう一度取り戻すために、政治が変わることによって暮らしがどう変わるのか、私たちの社会がこの先どういう道を歩んでいくのかを考えることが課題だと思います。

 長い歴史を持つ奈良では、多くの市民が長い時間軸で物事を見ています。悠久の時間軸の中で私たちが一時代を預かっているという意識がある。歴史的なターニングポイントで、どんなインパクトのあることができるのか、市政を通じて大局的に考えていきたいですね。

==============

 ◇3人以外に09年に初当選した30代市長
 (年齢は当選時、敬称略)

1月25日 三重県松阪市  山中光茂 (33)

2月 1日 静岡県御殿場市 若林洋平 (37)

3月 1日 山口県柳井市  井原健太郎(34)

4月19日 長野県佐久市  柳田清二 (39)

5月31日 大阪府松原市  澤井宏文 (38)

==============

 ■ことば

 ◇地方交付税
 1950年創設の地方財政平衡交付金制度が前身。財政力の弱い自治体に国税の一部を配分し、地域間格差を是正する。国庫補助金と異なり、使途を限定されないので、歳入不足に悩む自治体の安定財源となる。都道府県平均では歳入の16.9%(07年度)を占める。歳入増で不交付団体になるとメリットがなくなるため、自治体の自助努力を遮るとの指摘もある。09年度の不交付団体は東京都、横浜市など152で不況のため前年より27団体減った。地方交付税を地方固有財源として「地方共有税」に代え、地方同士で融通し合う制度にすべきだとの主張もある。

==============

 ■人物略歴

 ◇くまがい・としひと
 1978年2月生まれで神戸市出身。早大政経学部卒業後、NTTコミュニケーションズに入社。会社員時代、民主党の公募に応じ、07年千葉市議選に当選。鶴岡啓一前市長の辞職に伴う今年6月14日の出直し市長選に31歳4カ月で当選。現役では最年少、政令市長では最年少記録を塗り替えた。愛読書は司馬遼太郎。仕事の合間にバドミントンや卓球で気分転換する。好きな言葉は「温故知新」。

==============

 ■人物略歴

 ◇よしだ・ゆうと
 1975年12月生まれ。早大政経学部卒業。コンサルティング会社員を経て早大大学院修了。修士論文のテーマは「地方議会活性化のためのIT化施策の可能性と限界」。大学院在学中の03年、27歳で横須賀市議に初当選。2期目途中の今年6月28日、地元の小泉純一郎元首相も推した自民、公明、民主相乗りの現職市長を破った。選挙がないときも続けてきた駅立ちは1200日を超える。

==============

 ■人物略歴

 ◇なかがわ・げん
 本名は元庸(もとのぶ)。1976年3月生まれで奈良県平群町出身。98年に立命館大経済学部を卒業後、帝国石油(現国際石油開発帝石)に入社。01年に退職して奈良市でボランティア活動を始める。02年からNPO法人「奈良NPOセンター」に勤務し、電話相談「チャイルドラインなら」を発足させるなど、子供の支援を中心に活動。民主党の推薦を受け、7月12日の市長選で初当選した。趣味は料理。

1228名無しさん:2009/08/15(土) 10:03:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090815/CK2009081502000114.html

知事らの発言に抗議 八ッ場ダム見直し派「議員の会」が声明
2009年8月15日

 国が長野原町で進める八ッ場(やんば)ダム建設の見直しを求める都県議らの団体「八ッ場ダムを考える一都五県議会議員の会」は十四日、大沢正明知事や埼玉県の上田清司知事らが「ダム事業が中止されれば、完成前の段階で下流都県に配分されている暫定水利権が消滅する」と発言したことに、「水利権の実態を知らない無責任な発言」とする抗議声明を発表した。

 民主党が衆院選に向けて、同ダムの建設中止をマニフェスト(政権公約)に盛り込んだことを受け、大沢、上田両知事らは同党の政策を批判。「ダムは流域の水道水確保や利根川の洪水調整のために不可欠」とする見解を相次いで示した。

 同議員の会は、両知事らの一連の発言のうち、水道水確保について「暫定水利権の85%は、水に余裕のある冬季の水源で、そもそも通常の水利権として認めることができるはずだ」と反論。「ダム本体の建設が中止されても水源の確保は可能」と主張している。 

  (中根政人)

1229名無しさん:2009/08/15(土) 10:15:48
露骨に書かれてます。
>一方、相乗りに失敗した自民は

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000063.html

相乗り構図一変 横浜市長選あす告示
2009年8月15日 朝刊

最後の登庁日となり、退庁時に花束を受け取る横浜市の中田宏市長=14日午後、横浜市役所で


 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選が十六日、告示される。投開票日は、衆院選と同じ三十日。衆院選のあおりを受け、これまでの自民、公明、民主の友好関係が崩壊。国政と同じ自公対民主の構図に。ただ、各党には複雑な党内事情が絡む。 (横浜支局・荒井六貴、樋口薫)

 横浜市議会では長年、自公民が友好関係を築いてきた。民主は当初、総務省官僚だった副市長(48)を担ごうとした。これに、自公も水面下で相乗りを模索していた。そんな地元の暗黙のルールは、民主党本部の意向の前に吹き飛んだ。

 同党の小沢一郎代表代行は「衆院選を戦おうというのに、相乗りはあり得ない」と断言。同党県連幹部も「党が『官僚打破』と言っているのに(官僚出身の)副市長はふさわしくない」と同調。候補者選考を進めた結果、ダイエー前会長林文子氏(63)を推薦することを決めた。

 笠浩史・党県連代表は「衆院選で市内から出馬する民主党候補との相乗効果で戦う」と意気込むが、党本部主導の方針転換には民主党市議団の中にしこりも残る。

 一方、相乗りに失敗した自民は、JPモルガン証券元副社長の中西健治氏(45)に立候補を打診した。

 中西氏は「幅広い支持を得たい」と、自公の推薦を受けずに無所属で出馬する意向を表明。政党色を薄めたい考えだ。自民党市連の佐藤茂幹事長は「支援は拒否されてない。党全体で積極的に応援していく」としている。

 自民前職の衆院選候補予定者は「誰が中西さんのポスターを張り、選挙カーを出すんだ」と話す。民主優勢が伝えられる中、地元の市長選に構ってはいられない様子だ。

 同市長選には、共産党公認で党県常任委員の岡田政彦氏(43)と、元防衛庁長官の松野頼三氏の孫で政治団体職員松野康氏(43)が出馬を表明している。

◆最後の登庁中田市長 任期途中『悔いなし』
 横浜市の中田宏市長は最後の登庁日となった十四日、記者団の取材に応じ、市長選について「優秀な方が(候補者に)出てきて、頼もしい。(誰を応援するかは)これから主張を聞いて考える」と述べた。新市長には「財政が破綻(はたん)したら、何を言っても無理。財政を大切にしてもらいたい」とメッセージを送った。

 任期途中で辞職することについては「考え抜いてやってきたことだから、悔いはない」と語った。「いろんな考えの中で何でもやろうと思っている」と述べ、国政復帰に意欲をにじませた。

1230名無しさん:2009/08/15(土) 11:59:20
4選を目指す現職の推薦……。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090815ddlk08010052000c.html
茨城の岐路:’09夏決戦 東海村長選 民主、現職を推薦 /茨城
 ◇知事選と同じ構図に
 任期満了に伴う東海村長選(9月13日投開票)で、民主党県連は4選を目指す現職の村上達也氏(66)の推薦を決めた。村長選には、自民党県連が支援する元県職員、坪井章次氏(60)も立候補を表明している。8月30日投開票の知事選・衆院選の各陣営も絡み「自民対非自民」の対立軸が村長選でも明確になった形だ。99年のJCO臨界事故から10年となる選挙戦では、原子力政策への姿勢が主な争点となりそうだ。

 民主党関係者によると、6月17日に村上氏が支持者の村議と那珂市内にある衆院4区の民主新人、高野守氏(50)の選挙事務所を訪れ、民主県連幹部らに対し「民主党と共闘したい」とする推薦依頼書を提出。高野氏が総支部長を務める民主県連4区総支部は7月下旬に推薦を決め、県連も今月7日に正式に推薦を決めた。

 村上氏は知事選で同村出身の現職、橋本昌氏(63)を支持しており、「非自民」を掲げて自民党に吹く逆風を利用したい考えとみられる。知事選告示日の13日も村上氏は、JR東海駅付近で行われた橋本氏遊説で応援演説に立ち、「自民党県連のくびきから解放された。もう一度やらしてみようじゃないか」と、非自民の連帯感を示しながら橋本氏を激励した。

 坪井氏擁立には、反村上派の村議や自民党県連が擁立に動いた。日本原子力発電の東海原発3号機増設など積極的な原子力推進政策を掲げている。一方の村上氏は、原子力行政への歯に衣(きぬ)着せぬ発言から、原子力推進派から「規制派」のレッテルをはられることもある。世界最新鋭の大型実験施設「J−PARC」を誘致するなど原子力との新たな共生の形を掲げている。【山内真弓】

1231名無しさん:2009/08/15(土) 13:55:46
中西氏はどこの出身で高校はどこですか?

1232名無しさん:2009/08/15(土) 13:56:04
中西氏はどこの出身で高校はどこですか?

1233名無しさん:2009/08/15(土) 18:12:25
>>1208
>>1210
>>1213
>>1229

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908345/

体調不良で松野氏が出馬取りやめ/横浜市長選
政治・行政 選挙 2009/08/15  横浜市長選(16日告示、30日投開票)に無所属での立候補を表明していた政治団体職員の松野康氏(43)は15日、体調不良を理由に出馬を取りやめると発表した。

 塚田了選対本部長によると、松野氏は同日朝に体調不良を訴え、病院で「高血圧症」と「狭心症」と診断されたという。

 松野氏は14日に市役所で出馬会見を開き、9項目からなる公約を発表したばかりだった。関係者によると、出馬に対して親族の反対が根強かったという。

1234神奈川一区民:2009/08/15(土) 18:13:15
>>1208
横浜市長選挙
松野康氏が体調不良を理
由に出馬を断念した。

ソースは神奈川新聞

1235千葉9区:2009/08/15(土) 20:38:45
供託金が用意できないだの、体調不良だの・・・

1236千葉9区:2009/08/15(土) 21:10:12
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000063.html
相乗り構図一変 横浜市長選あす告示
2009年8月15日 朝刊


 中田宏市長の辞職に伴う横浜市長選が十六日、告示される。投開票日は、衆院選と同じ三十日。衆院選のあおりを受け、これまでの自民、公明、民主の友好関係が崩壊。国政と同じ自公対民主の構図に。ただ、各党には複雑な党内事情が絡む。 (横浜支局・荒井六貴、樋口薫)

 横浜市議会では長年、自公民が友好関係を築いてきた。民主は当初、総務省官僚だった副市長(48)を担ごうとした。これに、自公も水面下で相乗りを模索していた。そんな地元の暗黙のルールは、民主党本部の意向の前に吹き飛んだ。

 同党の小沢一郎代表代行は「衆院選を戦おうというのに、相乗りはあり得ない」と断言。同党県連幹部も「党が『官僚打破』と言っているのに(官僚出身の)副市長はふさわしくない」と同調。候補者選考を進めた結果、ダイエー前会長林文子氏(63)を推薦することを決めた。

 笠浩史・党県連代表は「衆院選で市内から出馬する民主党候補との相乗効果で戦う」と意気込むが、党本部主導の方針転換には民主党市議団の中にしこりも残る。

 一方、相乗りに失敗した自民は、JPモルガン証券元副社長の中西健治氏(45)に立候補を打診した。

 中西氏は「幅広い支持を得たい」と、自公の推薦を受けずに無所属で出馬する意向を表明。政党色を薄めたい考えだ。自民党市連の佐藤茂幹事長は「支援は拒否されてない。党全体で積極的に応援していく」としている。

 自民前職の衆院選候補予定者は「誰が中西さんのポスターを張り、選挙カーを出すんだ」と話す。民主優勢が伝えられる中、地元の市長選に構ってはいられない様子だ。

 同市長選には、共産党公認で党県常任委員の岡田政彦氏(43)と、元防衛庁長官の松野頼三氏の孫で政治団体職員松野康氏(43)が出馬を表明している。

◆最後の登庁中田市長 任期途中『悔いなし』
 横浜市の中田宏市長は最後の登庁日となった十四日、記者団の取材に応じ、市長選について「優秀な方が(候補者に)出てきて、頼もしい。(誰を応援するかは)これから主張を聞いて考える」と述べた。新市長には「財政が破綻(はたん)したら、何を言っても無理。財政を大切にしてもらいたい」とメッセージを送った。

 任期途中で辞職することについては「考え抜いてやってきたことだから、悔いはない」と語った。「いろんな考えの中で何でもやろうと思っている」と述べ、国政復帰に意欲をにじませた。

1237名無しさん:2009/08/16(日) 20:40:53
無党派獲得策

自民→自民隠し
民主→民主全面

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908363/
ポスト中田誰? 一足早く熱戦スタート/横浜市長選告示
政治・行政 選挙 2009/08/16
候補者の訴えに耳を傾ける市民=横浜駅西口
 政権選択が焦点となる衆院選を2日後に控えた367万都市・横浜で16日、一足早く熱い戦いがスタートした。中田宏市長の突然の辞職を受け、急きょ行われることになった横浜市長選。無所属の2人と共産党公認の計3新人による、ポスト中田レースが展開される。

◆無所属を強調
 外資系証券会社元役員の中西健治氏(45)は、政党の推薦・支持を受けず無党派を強調する戦術で幅広い層の支持を得たい考え。

 同日午前9時半から、同市中区の選挙事務所で開いた出陣式の参加者も、知人らが発足させた確認団体「横浜のロマンと責任を考える会」のメンバーら若手経済人が中心。同氏に出馬を打診した関係で自民党横浜市連の幹部らも駆け付けたが、来賓として紹介する場面はあえて設けないなど、徹底した無党派志向が際立った。

 ただ、自民、公明両党は「経済界での実績」などを評価し、同氏を実質的に支援することを決めている。今後、両党の組織力を生かし、同氏が名前と顔を有権者に浸透させることができるかが、勝敗の鍵を握りそうだ。

◆民主が前面に
 同じく無所属で出馬した元ダイエー会長の林文子氏(63)の初陣は対照的に、推薦政党が前面に出た選挙戦となった。

 選対本部長には、林氏の後見人として民主党最高顧問の藤井裕久氏が就任。出陣式で「超一級の女性経営者」と最大限の賛辞を贈った。

 横浜駅西口で行われた第一声には藤井氏に加え、菅直人代表代行、市内8つの衆院小選挙区の立候補予定者の大半が駆け付けた。菅代表代行は「林さんが市政の課題で第一項目に掲げた子育て支援策は、私たちの衆院選マニフェストの最重点課題と100パーセント一致している」と支援を呼び掛けた。

 衆院選の火ぶたが切られる18日午後には、鳩山由紀夫代表も林氏の応援に掛け付ける予定だ。

◆共産も連動型
 共産党公認で党県委員会役員の岡田政彦氏(43)も、告示日から衆院選の立候補予定者と一緒に街宣車で遊説するなど、衆院選と連動させた運動を繰り広げた。

 この日、同氏の応援弁士として駆け付けたのは、衆院比例南関東から単独で出馬する予定の畑野君枝、衆院1区の立候補予定者の香西亮子の2氏。「横浜市政転換のために岡田さんを市長に押し上げてほしい」と支持を訴えた。

 県委員会では今後も、衆院選との連動選挙で岡田氏への支持拡大を図る方針だ。

 衆院公示日翌日の19日夕には、横浜駅西口での演説会を計画。志位和夫委員長も駆け付けて、「市民が主人公の市政実現」へ、岡田氏への支援を直接訴える。

1238千葉9区:2009/08/16(日) 22:14:53
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000120907290001
【緊急連載 7年4カ月 中田市長辞職】


なぜ今?疑問と批判 衆院選は「出ない」
2009年07月29日


辞職表明の会見を終え、会場から離れようとする中田宏市長=28日午後、横浜市中区の同市役所、福留庸友撮影

 28歳で衆院議員に当選し、37歳で横浜市長に転身、選挙で落選経験が一度もない中田宏氏(44)が28日、突然、辞職を表明した。1時間20分を超える記者会見は、いつも通り立ったまま、よどみがなかった。しかし、任期を残して、「なぜいま辞職なのか」との疑問は残り、波紋がさらに広がっている。


 横浜市役所2階の応接室。28日午後1時半すぎ、テレビカメラや脚立が並び、あふれる報道陣で立錐(りっすい)の余地もない。中田宏・横浜市長が白いシャツとグレーのスーツ姿で現れると、カメラのフラッシュが一斉に光った。


 任期を8カ月残した突然の辞職表明。「仕事は区切りをつけてするべきだ」。「(辞職は)個人的な理由ではなく公益だ」。中田氏はこの間の経緯を力強く話した。


 「2期8年を目安に仕事をしていくことにしていた」「改革にはきりがない」とも語り、行財政改革の道筋にめどがついたことも理由に挙げる。


 しかし、なぜ任期途中での辞職なのか――。


 「任期いっぱい務めると、10年度予算が(人件費など必要経費だけを組む)『骨格予算』になり、新市長が独自予算を組めない」「予算編成が始まる9月から新市長がシームレスに(途切れなく)予算編成をできる」。


 さらに、中田氏は「市長選と衆院選を同時に実施すれば、市長選にかかる市の経費が10億円少なくて済む」「高い投票率はかけがえない」――とダブル選挙での投票率アップの利点も挙げ、冬場の市長選だと「危機管理上、新型インフルエンザも懸念される」とまで付け加えた。


 しかし、これら並べた理由に、市議や市職員は批判や疑問を投げる。


 民主や公明の市議は「額面通りに受け取れない。後付けの理由だろう」といぶかる。自民の市議も「衆院選の準備に忙しいさなかに、政党に準備の時間を与えないためだとしか思えない」と読む。


 市職員からはこの日、「話にならない。ほっぽらかしだ」「市政を放り投げたとしか思えない」「市民のことも考えられない人間が国の将来を考えられるのか」との声も出た。


 衆院議員3期目で横浜市長に転じ、現在44歳。今後の行動には注目が集まる。


 公示まで約20日となった衆院選に、中田氏は「今回の衆院選には出ない」と言い切った。一方で、「国滅びて地方なし。国滅びて個人なし。国を改めるなら何でもやる」と、国政転身への意欲を強くにじませた。


 辞職することで、橋下徹・大阪府知事らと進める「首長連合」や、山田宏・東京都杉並区長らと立ち上げる政治団体「『よい国つくろう!』日本国民会議」の活動に時間が割ける、と力を込めた。


 「次の先の国政選挙への意欲はあるのか」との質問に対しては、「役に立つかどうかはわからないが、何でもやるということには入る」と含みを持たせた。


 「任期途中の投げ出し」「開国博の入場者低迷の責任逃れ」……。手をかえ、品をかえ記者たちが投げかける質問に、中田氏は揺らぎない持論を繰り返した。


 会見は80分を超えていた。最後は「公益」という言葉を何度も口にした。


 「市民にはよくわかってもらえる」と胸を張った。が、なぜいま辞職なのか――納得できる答えはなかった。


 明らかなのは、横浜市長選と衆院選が同日になることが急浮上したことだった。


     ◇


 中田宏・横浜市長が突然、退職願を提出した。「2期8年が公約だった」と繰り返すが、360万人のリーダーを務めた期間は、8カ月少ない7年4カ月だった。

1239千葉9区:2009/08/16(日) 22:15:14
 ■市民の反応■


 中田宏市長の突然の辞職表明は、市民に衝撃を与えた。これまで様々な形で中田氏とかかわってきた市民の中には、「無責任」「投げ出し」と批判的な見方が強く、元祖「30代市長」に寄せられた期待と現実とのギャップに戸惑う声も多く聞かれた。


 中田氏が市民との対話の機会を作ろうと始めた「カレーランチミーティング」。4月に参加したNPOの副理事長清水康二さん(64)は、02年の選挙から応援してきた。


 「行財政改革やゴミ減量のG30など、それなりのことをしてきた」と評価し、「地方分権を目指すリーダーとして、もう1期やってほしかった」と残念がる。しかし、今回の辞任に関しては「任期を全うすべきだった。総選挙と同日選にしてコストを削減するなどの理由は後付けのように聞こえて、裏になにかあるんじゃないかと勘繰ってしまう」といぶかった。


 「中田さんは子育てを重要課題に掲げ、局まで立ち上げ、現場の期待も高かった」という横浜学童保育連絡協議会の森山民雄会長は「でも現場の声が政策に吸い上げられることはなく、トップダウンに近い形で事業が進められてしまった印象が強い」という。政治的感覚は優れているが、地道にやっていくところがなかったといい、「かけ声が大きいだけに、ギャップが大きかった」と話していた。


 開港150周年事業にかかわっている横浜市の会社社長(49)は「様々な予算を削り市民に我慢を強いて実施してきたのがこの事業だ。ボランティアで頑張る市民もたくさんいるのに、辞職して、どう申し開きをするつもりなのか。市民としてはハシゴをはずされた気分。ハートがないということなのか」と憤る。


 市が04年に民営化した市立保育園をめぐって訴訟を起こした保護者の一人、佐藤正勝さん(58)=横浜市神奈川区=は「任期途中の今、なぜか、さっぱり分からない。無責任だ」と首をかしげた。


 「私たちは民営化そのものより中田市長の拙速な手法を問題視していた。中田市長は会社の経営者ではあっても政治家ではなかった」


 青山学院大で中田氏と一緒だった横浜市青葉区の男性(44)は「彼はエリートでも2世でもなく、自分の信念に従って自分の道を切り開いてきた人。それなのに、任期途中で辞めるというのは(元首相の)安倍さんや福田さんのようなボンボンと同じになってしまう」と残念がる。

1240千葉9区:2009/08/16(日) 22:15:39
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000120907300001
【緊急連載 7年4カ月 中田市長辞職】


「改革」に成果と痛み 
2009年07月30日

 横浜市役所本庁舎の廊下は薄暗い。電気代節約のため、照明の蛍光灯3本のうち2本が取り外されているからだ。


 エレベーターには、カラフルな宣伝広告が張られている。中田宏市長の指導によるスペース活用の一つで、収入は年間10万円。


 コスト削減とともに、市独自の収入策が続く。


 7年4カ月の実績として、中田氏は「約1兆円の負債を減らした財政改革」を強調した。01年に約6兆2千億円あった負債は、09年には約5兆2千億円に減った。


 財政部局の幹部は「やり方は厳しかった。負担を将来に残さないため、市長が定めた方向性の大切さを今、かみしめている」と振り返る。


 その一方で、中田氏の改革の刃は市職員そのものの削減に及んだ。02年度に約3万3千人いた市職員は7年後、2万6千人に減った。


 中間管理職の1人は「人がどんどん減り、仕事量が増えた。市役所は民間会社と同じではない。公的サービスの面で、これでいいのかと思うことがあった」と打ち明ける。


 中田氏の改革は、人員削減による人件費の抑制と、建物は市が建てるが、運営は民間に任せて赤字分を市がかぶらない方式を徹底したことだ。病院や救急医療センターにも、これが導入された。


 保育園の民営化もその一つ。04年から始まり、今年4月までに24施設が民営化された。しかし、「子どもが通っている途中での移管は影響が大きい」と、保護者からは不安の声が上がる。民営化取り消しを求めた裁判も起きた。


 改革は、市民生活の現場にも容赦なく切り込んだ。


 無保険の世帯も急激に増加した。保険料の滞納が原因で、10割負担となる被保険者資格証明書を交付された世帯は、4月の時点で約3万にのぼる。08年、横浜市の無保険世帯数は全国1位だった。


 市保険年金課は「収益率を上げるための法律に従った対応」とするが、市議会議員の1人は「自動的な切り捨てで制裁に近い。もっと慎重な自治体もある」と批判する。
 29日、定例記者会見で中田氏は語った。


 「まだ道半ばだが、市のコスト意識が変わったと思う」


 会見場となった応接室がある市庁舎にはこの日、「市長」ではなく、市議や市職員から「社長」とも呼ばれた市役所トップが去る安堵(あんど)感が漂っているように見えた。

1241千葉9区:2009/08/16(日) 22:16:20
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000120907310001
【緊急連載 7年4カ月 中田市長辞職】


独自擁立、攻める民主
2009年07月31日


衆院選に向けた民主党の集会で、横浜市長選で自民、公明と相乗りをしないことが報告されると、拍手が起きた=横浜市金沢区

 30日正午過ぎ、市庁舎に隣接する横浜市議会棟の会議室に、民主党市議団の役員らがあわただしく集まった。仕出し弁当が持ち込まれた。


 横浜市長選の候補者をどうするか――それが会合の目的だった。「新しい市長は、中田市長の功罪の『罪』の後処理をすることになる。大きな役割を担っている」。市議の一人が切り出したという。


 中田宏・横浜市長の突然の辞職表明。総選挙と同日の市長選。急展開する情勢に、市議たちの疲労の色は濃い。


 「さいたま、千葉の市長選で若い候補が勝った。だからと言って、若いだけで選ぶなんてだめだ。勝てばいいって話じゃない」


 具体的な名前が複数挙がり、激しい議論が続いた。約1時間後、結局、絞り込めず、31日に持ち越された。


 市長選の告示は8月16日、投票は30日。各党は急きょ、候補者擁立を模索する。
 自民、民主、公明の市議会3会派のうち、民主党は30日、県連がいち早く「単独候補」の擁立方針を決め、「自公民相乗り」を否定した。


 市議の中には相乗り容認論もあったが、衆院選に向けて追い風に乗る党本部からはすでに、総選挙と「ダブル選挙」になった市長選に、相乗りを禁止する方針が伝えられていた。


 4月以降、名古屋、さいたま、千葉などの市長選で民主推薦候補が相次いで当選しており、横浜でも推薦候補を当選させる狙いだ。


 県連幹事長の花上喜代志市議も「主戦論で固まった。衆院選のさなかに相乗りなんてあり得ない」と前のめりだ。


 県連は「衆院選、横浜市長選とも圧勝し、10月に実施される見通しの参院補選にも勝つ」とのシナリオを描く。


 30日夜、横浜市金沢区の公会堂。衆院選の民主新顔の立候補予定者の集会で、選対幹部を務める谷田部孝一市議があいさつに立った。


 「民主党は自民や公明とは相乗りをいたしません。(横浜市長選では)独自候補を擁立することを決めました」と力を込めると、会場からは大きな拍手が起こった。


 一方、自民党横浜市連は29日の執行部会で、市長選の候補者擁立に向けた話し合いをした。しかし、具体的な候補者の名前は出なかった。


 擁立問題は今後、佐藤茂幹事長ら5役に一任される。


 市連会長の松本純・前衆院議員は30日午後、民主党県連がこの日午前に、独自候補擁立の方針を決めたことを知り、「(民主党代表代行の)小沢さんの影響ということか……」とつぶやいた。


 また、公明党県本部幹部は29日夜、「市長選の候補者ですか、全然、決まっていない」と話し、突然の辞職に「困ったものだ」とぶぜんとした表情だった。


 副市長、前副市長、国会議員、大学教授……。様々なところで候補者の名前が取りざたされている。


 中田氏は28日の辞職会見で、「後継指名はしない」と明言した。しかし、副市長や前副市長は、いずれも中田氏が招いただけに、立候補すれば、中田氏が指名しなくても、事実上の「後継候補」ともいえる。


 候補者擁立に向けたタイムリミットが近づいている。ある市議は「民主党に副市長の1人を擁立されたら、市長選はその時点で終わりだ」とぼやいた。


(おわり)

1242神奈川一区民:2009/08/17(月) 01:23:56
みんなの党は多分、中西
氏を応援する様ですね。
江田憲司氏の秘書だった
伊藤大貴市議が、ブログ
で、中西氏支持を表明し
たいます。

1243千葉9区:2009/08/17(月) 07:11:46
和子夫人予想では茨城知事選は長塚(競馬)とのこと。
サイトをみるとキャッチフレーズが《茨城の政権交代》民主党を意識したようなフレーズです。

1244とはずがたり:2009/08/17(月) 10:42:06
>>1243
長塚(競輪)っすかね?
そんなに取るとは思えないっすねぇ。。
獲れて07参の石津(11万票)ぐらいじゃあないっすかねぇ??20万は行かないような。。

1245とはずがたり:2009/08/17(月) 10:43:36
>>1242
地方選では強いみんなですが今回はどうでしょうかねぇ。
江田に民主が候補ぶつけてきたので江田も自民色を強めてきましたか。
江田が中西ってことは林は親中田色強めるってことですかね?

1246名無しさん:2009/08/17(月) 12:40:34
>1244
私は和子夫人の予想に全面的に賛同する
今回の知事選挙、どこかで似たような構図の選挙があったことを覚えていないだろうか
あの宮崎県知事選挙だ
あの時も厚い保守地盤が分裂し、民主党も自民党主流派が推した候補に乗るという今一つ独自性のない態度をとった
中央官僚対議員二世という魅力の薄い対決になっていたところに、地元にゆかりのある第三の新鮮な候補が乗り込んできた
結果はご存知のとおり
今回は総選挙と同時という好条件もあり、宮崎の再現となる可能性が極めて高いとみている

1247とはずがたり:2009/08/17(月) 13:03:27
>>1246
なるほど。
それも一つの考えですが,そのまんま東と較べて知名度が天地の差が有るように思えます。
地域経済が疲弊の極にある,農村地帯,保守が分裂してるって部分も共通してますので,宮崎県知事選の再現が有るのかも知れませんが,どの要素(候補者の知名度・地域の疲弊度・保守分裂の嫌気度・農村地帯度)をとっても宮崎>茨城ですので,ムーブメントは起きない,と俺は見ます。
起きてくれれば面白いですけどね。

1248神奈川1区民:2009/08/17(月) 18:21:17
>>1242 横浜はみんなの党と民主党の全面戦争ですよ。
市長選の他に市議補選も行われます。
栄区は吉村正吾氏が浅尾氏の支援を受ける模様。
吉村氏も市長選は中西氏支持です。
青葉区は未定ですが、江田氏のことなので擁立してくると
思います。(前回擁立しましたから)
本当に横浜は別世界です。

1249千葉9区:2009/08/17(月) 19:25:08
横浜は逆宮崎って感じですね。
『保守』が強いから『保守』が割れる宮崎
『改革派』が強いから『改革派』が割れる横浜

1250千葉9区:2009/08/17(月) 19:25:49
ちなみに、自分が嫌いなのは弱い癖に割れる、群馬民主です

1251千葉9区:2009/08/17(月) 22:01:55
>>1220
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090815ddlk14010162000c.html
選択のかたち:’09横浜市長選/中 「投げ出し」批判やまず /神奈川
 盆休みの親子連れらが行列を作る。晴天に恵まれた14日、横浜開港150周年イベント「開国博Y150」(横浜開港150周年協会主催)のメーン会場。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が研究する再使用型ロケットが特別展示されている会場は1時間待ちだった。入場者が伸び悩む現状のてこ入れ策が功を奏した形だ。

 協会の男性スタッフは「最後まで見届けないで去っていくのはショック」と戸惑い顔で話す。中田宏市長(44)の肝いりで始めたY150は9月27日まで。閉幕を待たずに17日午前0時、失職する。

    ◇

 「皆さんに信頼を得てなったのに、投げ出すなんて言語道断」「よく分からない話。市民不在の決断だ」

 中田市長が辞職表明した7月28日、市議らから一斉に批判が起きた。来年4月の2期目の任期満了まで約7カ月。来月から本格化する新年度予算編成などを挙げて、新市長へのバトンタッチのため「いま」を選んだという説明は説得力に欠け、国政復帰や「不祥事」との憶測も呼んだ。

 投げ出し批判の最たるものがY150だ。中田市長が4月にテープカットしてから今まで有料入場者数は約72万人。開幕当初の目標約500万人は遠い。

 しかも約72万人の2割に当たる約15万人は、市教委が入場料を負担した市内の公立学校の子どもたち。本年度当初予算に9200万円が計上されている。イベントの総予算約120億円の内訳は▽市の補助金55億円▽企業協賛金20億円▽入場料収入など45億円。45億円は「約500万人」からはじいた数字で、入場者が少ない分だけ赤字を生む。

 「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した自由社発行の教科書を今月、市教育委員会が採択した経緯にも批判がある。4年前「つくる会」主導の教科書にただ一人賛成した教育委員が委員長になり、その他の委員も総入れ替え。全国初の採択は、6人の委員全員を任命した中田市長の「置き土産」にも映る。

   ◇   ◇

 辞職表明会見で「横浜開港150周年事業も一段落した」と中田市長は言った。Y150の男性スタッフは「2500人の市民ボランティアも横浜のためにと協力している。会期が終わるまで全うしてほしかった」と憤る。「一段落」のひと言で、終わったことにされてしまったからだ。

 14日。退任セレモニー前に、Y150の責任を問うた報道陣に、中田市長は答えた。

 「コンテンツややり方は専門家にお願いしている。当事者にはしっかりやってほしい」。最後まで人ごとだった。【山衛守剛】

1252千葉9区:2009/08/17(月) 22:02:47
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090816ddlk14010124000c.html
選択のかたち:’09横浜市長選/下 新市長待つ財政難 /神奈川
 改善はしたが、危機は去っていない。中田宏市長(44)が心血を注いだと自負する財政再建の「成果」は、こう集約される。

 外郭団体も含めた借金(公債)の返済額が支出に占める割合「実質公債費比率」が06年度の総務省発表によると、26・2%に達し全国ワースト1位になった。市が新たに借金すること(市債発行)が制限されかねない数字だ。大規模開発や都市整備事業などで、約6兆2000億円(01年度)に膨れあがった借入金のためだった。

 02年に就任した中田市長は借入金を「計1兆円減らした」。それでも09年度末見込みの残高は約5兆3000億円。実質公債費比率も08年度で19・6%となお高く、政令指定都市の中では最悪レベル。借金返済に追われる財政難が新市長を待つ。

   ◇   ◇

 なお肌寒い晴れ空の下、約1000人の障害者らが市役所横の「くすのき広場」に集まった。2003年3月14日、中田市長初の当初予算案に盛り込まれた「障害者地域作業所の運営費約2%削減」への抗議活動。携えた約3万人分の署名と「市長への手紙」は結局、実を結ばなかった。

 1施設当たり約30万円の減額は今も続く。「ただでさえ少ない運営費が減らされたことが非常にショックだった」と市障害者地域作業所連絡会の佐藤文明代表(60)は語る。

 「あらゆることを見直す」中田流改革の始まりだった。市立保育園や学校給食、市営バスの民営・委託化が続く。弱者にかかわる予算も減った。ねたきり高齢者の紙おむつ給付対象者の削減、保育料の値上げ、小児救急医療体制の縮小……。市障害者自立支援センターの事務局長で、脳性まひを患う渋谷治巳さん(53)は「私たちが(社会から)置いていかれるのではないか」という不安をぬぐえずにいる。

 コスト削減に大きく「貢献」したのは02〜09年度で6926人に上る市職員削減。入れ替わりに病気休職者数は02年度153人から08年度328人に増えた。市従業員労働組合の森田昌宏副委員長は「職員は疲弊してぎりぎりの状況。市民サービス低下につながりかねない」と訴える。

   ◇   ◇

 「財政を立て直すため、好かれることは多くはできなかったと思う。心苦しい限り」

 中田市長は14日、報道陣の最後の取材に答え、約7年半通った市役所を後にした。衆院選と同日選となることで選挙費用が約10億円節減できるという。それが最大の政令市トップの「値段」なのか。

 世界的な不況の影響で来年度以降も税収減が見込まれる中、のしかかる借入金と限られた財源。新市長のかじ取りが問われる。【高橋直純】

1253名無しさん:2009/08/17(月) 22:18:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090817k0000e010077000c.html

都議会:臨時議会31日招集で知事に請求へ 各会派合意
 東京都議会は17日、各会派代表者会を開き、31日に臨時議会を招集するよう石原慎太郎都知事に請求することで合意した。都議会は都議選後初の臨時議会を10日に開く予定だったが、民主と自民の対立を背景に流会となり、改めて日程調整していた。

 前回は自民、公明が招集請求に署名しなかったが、今回は全議員一致での招集請求になる。

毎日新聞 2009年8月17日 14時34分

1254名無しさん:2009/08/19(水) 20:36:44

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090819-OHT1T00065.htm

前ヤクルト監督の古田氏が長塚氏応援…茨城県知事選


長塚氏のもとに応援に訪れた古田氏(左) 茨城県知事選に立候補しているアテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(30)のもとに、心強い応援が現れた。

 プロ野球ヤクルトの前監督・古田敦也氏(44)が18日、JR水戸駅前に登場。選挙カーの上でマイクを取り「今までは政治のプロに任せてダメだった。新しい人にやってもらった方が可能性がある。この男の話を聞いて、信用に足る男と思ったら投票してほしい」と激励した。2人は、数年前に、共通の知人を通じて知り合ったという。

 古田氏は、民主党の鈴木寛参院議員とも親しいが、“街宣車演説”は初めて。長塚氏の出馬を聞き、自ら応援を申し出たという。長塚氏の横で「俺、司会みたいだな」と照れていたが、応援前には2人で駅前を練り歩き、数百人に囲まれ、サイン攻めに。長塚氏は「古田さんは野球界を変えた。僕も同じように茨城を変えたい」と燃えていた。

 22日には、大相撲の元横綱・若乃花として活躍した実業家の花田勝氏(38)も“参戦”する。

1255名無しさん:2009/08/20(木) 21:24:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090819/elc0908192008023-n1.htm

【09衆院選】「民主党お粗末」と埼玉県知事
2009.8.19 20:07

このニュースのトピックス:マニフェスト

上田清司・埼玉県知事 民主党が八ツ場ダム(群馬県)の建設中止をマニフェストに記載し、埼玉県の上田清司知事が中止撤回を要請している問題で、上田知事は19日の記者会見で、同党が中止に理解を求めた文書について「国の負担が建設中止で約2千億円増えるとの指摘に答えていない。極めてお粗末」と厳しく批判した。民主党には再度、文書で回答を求める方針。

 上田知事は、文書が党代表ら幹部名でなく、党の「次の内閣」(ネクストキャビネット)国土交通相らの文責だったことを挙げ「逃げを打っている」と指摘。文書が、利根川の堤防強化で治水に対応できるとした点についても「費用や完成時期の見通しも示しておらず無責任だ」と批判した。

1256千葉9区:2009/08/20(木) 22:57:08
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000908200006
横浜市長選ルポ 政党との距離、様々
2009年08月20日

  強烈な西日が差し込んでいた横浜市港南区のJR港南台駅前。18日夕、舛添要一厚労相を待つ人たちがロータリーを埋め尽くしていた。


  選挙カーの上には、自民党県連会長の菅義偉氏ら衆院小選挙区から立候補した2人が立っていた。


  「市長選に立候補した中西健治でございます」。時間をはかったように、中西健治氏(45)の選挙カーが現れ、横付けされた。菅氏が「おいで、おいで」と手招きし、中西氏が菅氏の横に並んだ。


  その約1時間後のJR東戸塚駅前。ここも厚労相を待つ人々でごった返していた。別の衆院選候補者2人が選挙カーの上にいた。


  そこに、再び中西氏の選挙カーが現れる。自民党横浜市議が「(市長選候補として)勝手に応援している方です」と中西氏を紹介。選挙カーに乗り移った中西氏が「私は(市長職を)途中で投げ出しません」と声を張り上げると、拍手がわき起こった。


  衆院選の公示前には、なかった光景だった。


  「国政の対決軸を市政に持ち込まない」として、純粋無所属を表明して自民や公明の推薦を断った中西氏。公示前の2日間、中西氏の演説に足を止める人は少なかった。陣営関係者は「総選挙が始まり、自民党から声がかかった。呼ばれれば行く」と笑顔を浮かべる。


  しかし、19日午後、細田博之党幹事長が応援した横浜市内の衆院選候補者の選挙カーに中西氏の姿はなかった。


  市長選が告示された16日夜、中西氏は民主党小選挙区の立候補予定者の集会にも出席していた。そんな中西陣営の戦いぶりに、民主党県連幹部は「まったく理解できない」と首をかしげる。


  その民主党の推薦を受ける林文子氏(63)は19日夕、JR港南台駅前にいた。岡田克也党幹事長が「経営者として伝説の人。実績のある林さんを横浜市長に」と聴衆に呼びかけた。その横には小選挙区の候補者もいた。岡田幹事長と林氏はその直前、JR新杉田駅前でも一緒に演説した。


  林氏の選挙戦は分かりやすい。市長選が告示された16日には菅直人代表代行、衆院選が公示された18日には鳩山由紀夫代表が応援に駆けつけた。どの場所にも小選挙区の候補者が並び、市長選と総選挙は一体との印象を支持者に植えつける戦術だ。


  鳩山代表は「ビジネス界で活躍された、満点の女性候補だ」と林氏を紹介。同日投開票となる30日を「政権を交代させるその日は、林市長誕生の日だ」と力を込めた。林氏も「政権交代」と重ねるように、市政でも「チェンジ」をアピールした。


  また、共産党公認の岡田政彦氏(43)も、衆院選と連動させる選挙戦術をとる。


  19日夜、横浜駅西口で志位和夫党委員長が30分を超える演説の最後に、「市長選には岡田政彦をよろしくお願いします」と、選挙カー上で横に並ぶ岡田氏の手を取った。小選挙区や比例区南関東ブロックから同党公認で立候補する14人の候補たちもそこに並んでいた。


  岡田氏は16日から、衆院小選挙区や比例南関東ブロックの候補者とともに横浜市内の街頭を駆けめぐる。


  共産党県委員会は過去の市長選で、市民団体などとつくる「市民の市長をつくる会」が候補を立て、推薦する形を取った。しかし、今回は中田宏前市長の突然の辞職で時間がなかった。67年以来の同党公認候補として、党を前面に出しての選挙戦を展開する。


                ◇


  横浜市長選が告示、総選挙が公示された。30日の投票日をめざし、街では候補者らの訴えが続く。横浜や小選挙区での動きを追った。

1257千葉9区:2009/08/20(木) 22:59:30
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000908200005
11月の都留市長選に影響?〈2区〉
2009年08月20日

   ■自民公認騒動、尾引く 堀内・長崎・坂口陣営にねじれ


 激戦を展開中の衆院山梨2区。その結果が、11月に予定される都留市長選挙に影響を与えるとの見方が出ている。自民党の公認問題を巡るごたごた騒動のあおりで、県議選などで行動を共にしていた後援会の役員たちが分裂しているからだ。従来の構図にねじれが起きているという。連続3回無投票の現職、小林義光市長(61)は9月定例市議会で態度を表明する予定だが、影響を否定しない。(人見正秋)


   ■現職の小林市長は3回無投票で当選


 衆院選に立候補予定の各陣営は、選対役員に県議など地元の著名人がそろう。堀内光雄氏(自民)の事務所によると、選対本部長は元県議の奥秋恵次氏、選対の都留市支部長は県議会議長の森屋宏氏(都留市・西桂町)が就任。後援会都留支部の会長は小林氏が務める。


 無所属で立候補した長崎幸太郎氏陣営。事務所などによると、後援会の都留支部長でもある堀内富久県議(都留市・西桂町)が、全体の選対幹事長になっている。ただ都留支部選対の中には、森屋氏の後援会関係者も少なくない。公認問題を巡って分かれたのと同様、都留市でも自民支持者が分裂している。堀内富久氏は07年に初当選した際、堀内光雄氏派である奥秋氏の応援を受けた。両陣営とも、敵味方が入り乱れている状況。


 森屋氏は、選挙への有権者の意識が変化しつつあることを強調。「昔のように、ピラミッドのような組織で、トップが言えば従って投票するような時代ではない。私の支持者には民主党の人もいる」と話す。


 一方の民主党、坂口岳洋氏の陣営もねじれている。都留地域後援会長の元市議・梶原清氏は、奥秋氏が県議時代に、選挙を応援した。旧社会党系という梶原氏は「おかしな関係ですよね。(奥秋氏への支援は)地域の人間関係です。地域内の政争はあまり激しくないところ。ただ国政選挙は筋を通す」と説明する。


 小林氏は県議を経て、市長に就任し、いずれも無投票で連続3回当選。小林氏を含め、立候補を表明している人がいないことなどから、小林氏の態度が注目されている。


 こうした中での衆院選。自民系の支持者が分裂している状況について、小林氏は「中選挙区制だった頃の構図が復活している」と分析する。以前、堀内光雄氏以外の人を支援していた人たちの受け皿に、今回、長崎氏がなっている、と見る。行動に、中選挙区時代の支持構図が見え隠れしているというわけだ。


 こうした複雑な動きは、衆院選の得票の状況によって、市長選への候補擁立にも影響を与える可能性があるという。小林氏自身も認める。「どういうことになるか分析はできないが、経験的に当然連動してくる」と。


 「郵政選挙」といわれた前回05年、都留市での得票数をみると堀内氏7220票、長崎氏6969票、坂口氏3625票、渡辺正好氏(共産)769票だった。


 今回の総選挙は、2区に堀内、坂口、長崎のほか宮松宏至(幸福)の各氏が立候補している。

1258神奈川一区民:2009/08/22(土) 23:22:06
横浜市議の栄区、青葉
区の補欠選挙(それぞれ
欠員1)が21日告示さ
れ、栄区では4人、青葉
区では3人が立候補した
。投開票は衆院選、市長
選と同じ30日に行われ
る。
栄区
竹岡健治 社民
石渡由紀夫 民主
藤田みちる ネ横
吉村正吾 無所属

青葉区
丸岡伊津子 神ネ
土志田三津夫 民主
伊藤和徳 自民
ソースは産経新聞神奈川


1259名無しさん:2009/08/24(月) 00:21:50
残念なお知らせ。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090823-534551.html

茨城県知事選は5選目指す橋本氏がリード記事を印刷する

 30日投開票の茨城県知事選は終盤戦に入り、5選を目指す無所属現職橋本昌氏(63)がリードし、無所属新人元国土交通事務次官小幡政人氏(64=自民推薦)と、無所属新人でアテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)が追う展開となっている。

 投票日が衆院選と同じ30日のため高い投票率となる可能性が高い。

 自民党系首長や地方議員の一部は橋本氏を推しており自民党は事実上の分裂選挙。県医師会や連合茨城などからも推薦を受ける橋本氏は4期の実績をアピールしている。

 小幡氏は2期8年で行財政改革を達成することや退職金返上を掲げている。長塚氏は自転車で回り、元プロ野球選手など著名人を招き街頭演説、無党派層に訴えかける戦術を展開。

 3人のほか、いずれも無所属で共産党推薦の新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)、元会社社長森川勝行氏(58)、元県職員桐原孝志氏(61)の3新人も支持を訴えている。(共同)

 [2009年8月23日17時44分]

1260名無しさん:2009/08/24(月) 10:30:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090823-OYT1T00939.htm

横浜市長選、民主推薦・林氏が先行…読売情勢調査
 読売新聞社は30日投開票の横浜市長選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 民主党が推薦し、国民新党が支持する林文子氏が先行し、中西健治氏が追っている。

 ただ、有権者の約4割は態度を決めていない。

 林氏は推薦を受ける民主支持層の6割強を固めた。自民支持層の2割弱も支持している。支持政党のない無党派層からも2割強の支持を得る。

 中西氏は自民支持層の約5割から支持を取り付けた。無党派層の支持は1割強だ。20歳代の支持は3割弱と厚い。

 調査は21〜23日、横浜市の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1672世帯から1026人の回答を得た(回答率61%)。

 ◆立候補者(届け出順、〈〉は推薦・支持政党)

 中西健治(なかにしけんじ) 45 無新 (元)証券会社役員

 林 文子(はやし ふみこ) 63 無新 (元)スーパー会長〈民〉〈国〉

 岡田政彦(おかだまさひこ) 43 共新 党県常任委員

(2009年8月24日03時11分 読売新聞)

1261名無しさん:2009/08/24(月) 10:30:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090823-OYT1T00927.htm

茨城知事選、現職橋本氏が優位…読売情勢調査
 読売新聞社は30日投開票の茨城県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。


 5選を目指す現職の橋本昌氏が優位に立ち、自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏が追う展開となっている。有権者の3割強は態度を決めておらず、情勢には流動的な面もある。

 橋本氏は自民支持層の4割強を取り込み、自主投票の民主支持層の4割弱に浸透している。

 小幡氏は自民支持層の支持が3割弱にとどまる。60歳代の支持が2割強と比較的厚い。

 長塚智広氏は20〜40歳代で2割弱程度の支持を得る。

 調査は21〜23日、茨城県の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1720世帯から1019人の回答を得た(回答率59%)。

 ◆立候補者(届け出順、〈 〉は推薦政党)

 森川勝行(もりかわかつゆき) 58 無新 (元)車修理会社長

 間宮孝子(まみやたかこ) 57 無新 女性団体役員〈共〉

 桐原孝志(きりはらたかし) 61 無新 農業

 長塚智広(ながつかともひろ) 30 無新 競輪選手

 橋本 昌(はしもと まさる) 63 無現 知事

 小幡政人(おばたまさと) 64 無新 (元)国土交通次官〈自〉 

(2009年8月24日03時13分 読売新聞)

1262名無しさん:2009/08/24(月) 11:06:34
林氏と中西氏が接戦 追う岡田氏、横浜市長選

 30日投開票の横浜市長選は終盤に入り、無所属の元ダイエー会長林文子氏(63)=民主推薦、国民新支持=と、
自民、公明両党が実質的に支援する無所属の外資系証券会社元役員中西健治氏(45)が接戦を繰り広げ、
共産党公認の党県常任委員岡田政彦氏(43)が追う展開となっている。

 職員を大幅に減らすなどの「改革」を進めた中田宏前市長への評価や、約4兆6千億円の負債を抱える財政の再建が争点。
投票日が衆院選と同じ30日のため大幅に投票率がアップする見通しで、浮動票の動向が鍵となりそうだ。

 林氏はダイエー再建の実績や働きながらの子育て経験をアピール。
負債削減や子育て支援策の充実などを訴え、無党派層の支持を広げている。

 中西氏は、民主党が優勢な戦いを進めている衆院選の逆風を避けるため「完全無党派」を掲げ、党派を超えた支持を訴えている。

 岡田氏は、福祉政策の充実を主張、無党派層への支持の浸透を図る。

2009/08/23 17:09 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082301000387.html

1263片言丸:2009/08/24(月) 13:54:04
茨城県知事選は,和子夫人よりとはずがたりさんは自分の方がいまんとこ当たってるみたいだo(^_^)o

1264片言丸:2009/08/24(月) 13:59:30
↑何書いてるかよくわからん書き込みになってしまった・・・
競輪選手じゃ,知名度も低いんではないんでしょうかね。
自分は名前どころかこの競技で誰かが銀メダルとったことすら知りませんでしたし。。

林と中西は,60代と40代というだけで,党勢ほどの差がつかなくなってしまうところが興味深いです。

1265神奈川一区民:2009/08/24(月) 14:17:26
横浜市長選挙は林氏は上滑りしていると思います。
中西氏の完全無所属作戦も上手くいっているのだ
と思います。自民党と公明党が応援しているので
すが。
茨城県知事選挙は多分、森田健作氏のおかげで、
有名人は敬遠されていると思います。決して、長
塚氏は悪い候補者ではないですが。

1266swerves@モバイル:2009/08/24(月) 14:51:05
>>1264-65
概ね同意です。
先日、横浜で聴いた鳩山演説会の時も林氏は印象が薄く、一緒にいた三村氏や岡本氏の方が候補者としてフレッシュな印象を受けました。

私が思うに、林氏は元祖キャリアウーマンを強調していたのに、やり手っぽさが感じられないのが痛い‥喋りも普通で、これは民主支持層や無党派にウケる感じじゃないなーと思いました(あくまで印象ですが)。

1267とは:2009/08/24(月) 14:59:30
>>1263-1264
今のところ、競輪選手は来ないと予想した俺と片言丸さんの展開って意味ですよねぇ?
やはりそもそもの知名度の問題と民主候補と余り認識されてない辺り、更には茨城県は農村部を多く含むので千葉や奈良みたいに若くて余り経験のないのには入り込むの難しそうです。
つくば辺りでもポスター貼り終えてますし、なんかバックに組織とかついてるんですかねぇ?
衆院選との得票のリンクがどんなものか興味深いす。

1268名無しさん:2009/08/24(月) 16:13:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090824dde001010013000c.html

知りたい!:国会先取り?!都議会の乱 民主、第1党に躍進
 ◇議員控室大改修 臨時会流会
 7月の選挙で民主党が第1党に躍進した東京都議会。議会棟では各会派の控室面積を変更する大改修が進む。新議長もまだ誕生していない。過半数を割り込んだ自民・公明が民主主導の議会運営に反発、新議長を選ぶ臨時議会が流会したためだ。「衆院選後」の国会を先取りしたような混乱ぶりは−−?【市川明代】

 「使い慣れた部屋が狭くなったら、選挙の厳しさを実感することになるだろうなあ」。自民党のあるベテラン都議は浮かない表情だ。都議会には、各会派の控室スペースに「1議席当たり、おおむね22平方メートル」という申し合わせがある。4年ごとの都議選のたびに、獲得議席数に応じてスペースを変えている。

 7月12日の都議選で民主は54議席を獲得。自民は48議席を38に減らした。単純計算で民主は改選前の1・6倍の広さを獲得することになる。自民をしのぐスペースは初めてだ。

 これまで三つの広い部屋を割り当てられていた自民は今回、2部屋に仕切りの壁が設置され、両方とも壁で分割されたスペースの一方が民主の「陣地」になる。仕切りは、話し声が漏れないようにするため、鉛の入った遮音壁だ。じゅうたんの張り替えや洗浄もする。

 93年と97年は1億円を超す費用をかけ、多額の税金投入が批判を浴びた。このため資材を再利用するなどして費用を削減。01年は3800万円、05年は6300万円だった。今回、改修工事を委託した業者の落札額は4032万円。都財務局は「選挙結果が想定を超えたので、改修費はさらに膨らみそうだ」と話す。

 控室だけでなく、議会運営も波乱含みだ。

 都議選後、新銀行東京の経営に批判的な民主は銀行に関する特別委員会の設置を表明。自民・公明は「特別委設置を白紙に戻さなければ話し合いに応じない」と態度を硬化させ、協議は空転した。会派の代表者会を異例の日曜日に開催したが、平行線のまま深夜に散会した。「民主は衆院選向けの宣伝にしようとしている」。自民の非難に民主も黙っていない。「我々に第1党の力量がないと言わんがため、空転を図っている」

 再調整の末、一度流れた臨時議会は、衆院選翌日の31日に開くことで合意した。特別委設置問題を先送りにして自・公が歩み寄った形だが、攻守立場を変えた対立の火種はくすぶったままだ。

 一方の国会。自民が惨敗した07年7月の参院選では、自民が抵抗して抜本的な控室の改編はされなかったという。民主の議席増が予想される今度の衆院選後、衆院と同時に改造するという案も持ち上がっているようだが、果たして−−。

1269名無しさん:2009/08/24(月) 20:09:15
土屋と産経のマッチポンプ再び

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090824/elc0908241925004-n1.htm
【09衆院選】民主党都議が民主マニフェストを「偽装」と批判
2009.8.24 19:22

このニュースのトピックス:民主党
 民主党所属の都議会議員が同党の衆院選マニフェスト(政権公約)を「(耐震)偽装マンションのパンフレット」と批判する論文を発表することが24日、分かった。都議会民主党の土屋敬之副団長が26日発売の月刊誌「WiLL」10月号に寄稿したもので、衆院選投開票を目前に身内の反乱が起きた格好だ。

 民主党は7月に発表した政策集に、永住外国人への地方参政権付与の方針の維持、選択的夫婦別姓の導入、慰安婦問題への取り組み−などを盛り込んだ。だが、その後に発表したマニフェストにはこれらの政策を盛り込まなかった。

 土屋氏は「国民の目を欺こうとしている。国論を二分する政策を載せれば、有権者の支持が得られないと考えたからだ」とし、マニフェストを耐震偽装マンションのパンフレットになぞらえた。その上で「マニフェストを読んで民主党に投票しても、思いもよらなかったような政策が実行される」と指摘している。

1270名無しさん:2009/08/24(月) 21:18:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090622/lcl0906222105003-n1.htm

【産経FNN世論調査】橋下知事に高い評価 国政進出には賛否
2009.6.22 21:01

このニュースのトピックス:世論調査

橋下徹・大阪府知事 産経新聞社とFNNの合同世論調査で、注目度の高い都府県知事4人を「評価するか」と尋ねたところ、大阪府の橋下徹知事(89・3%)と宮崎県の東国原英夫知事(90・3%)がいずれも高い支持を獲得した。大胆な行政改革やトップセールスが支持を集めているようだ。

 平成28年の東京五輪招致で奮闘する東京都の石原慎太郎知事も60・7%と健闘したが、今年3月に初当選した千葉県の森田健作知事は公職選挙法違反などさまざまな疑惑が取りざたされた影響もあったのか、18・1%とふるわなかった。

 ただ、知事たちに「国会議員への転身を期待するか」を聞いたところ、支持率の高い橋下、東国原両知事でさえ、「期待する」と「期待しない」がほぼ半数で拮抗(きつこう)した。国政転身と地方での活躍…人気者の知事だけに、できるなら両方ともお願いしたいといったところか。

1271名無しさん:2009/08/25(火) 21:08:17
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908761/

中田前市長辞職、「評価しない」は76%/神奈川新聞社横浜市長選世論調査
政治・行政 選挙 2009/08/25  神奈川新聞社が実施した横浜市長選の電話世論調査で、中田宏前市長の任期途中での辞職を「評価しない」「あまり評価しない」と回答した人が計76・4%に上った。突然の辞職表明には、市会や各方面から「投げ出し」「無責任」などと強い批判の声が上がったが、多くの市民も厳しい目を向けていることが分かった。 

 中田前市長の辞職について「評価する」「どちらかといえば評価する」と答えた人は計23・2%にすぎなかった。「評価しない」「あまり評価しない」と回答した人の3分の1にとどまった。

 特に60歳代男性は88・6%が辞職を批判的に見ており、男女、世代を問わずに評価しないとする回答が大半を占めた。中田前市長の任期途中の辞職が、市民に理解されていないことがはっきり示された。

 一方で、中田市政を「評価する」「どちらかといえば評価する」と回答した人は計67・6%で、市政運営に対する評価は高かった。

 特に20歳代の女性では、80・3%が中田市政を肯定的に評価しており、男女とも若い層の評価が若干高かった。中田市政を「評価しない」「あまり評価しない」とする回答は31・3%にとどまった。

 中田前市長は7月28日に辞職を表明。会見で「市長選と衆院選が同日選になることで約10億円を節減できる」「2010年度の予算編成に入る9月から新市長が任期をスタートできる」などと説明し、市民に理解を求めていた。

1272名無しさん:2009/08/25(火) 21:46:06
二番目は過去の記事


http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090826k0000m040069000c.html
投票入場券誤送:公民権停止8人に 1人投票、有効 山梨
 山梨県選管は25日、選挙違反で公民権が停止されている同県富士吉田市の男性8人に衆院選の投票入場券を誤って発送したと発表した。うち1人は既に期日前投票をしたが、他の票と区別ができないため投票は有効と見なされる。7人の入場券は回収した。

 入場券を誤って送られたのは、07年4月の県議選を巡る公選法違反(現金買収、被買収)で有罪が確定した同市在住の元県議陣営の出納責任者ら。いずれも07年7月に懲役2年〜同10月、執行猶予5年の判決を受けた。

 県選管と市選管によると、市市民課が「執行猶予中は公民権がある」と誤解し、市選管に8人の公民権停止を通知しなかったことが原因。24日に入場券を受け取った1人から「投票できないはず」と申し出があり発覚した。刑法犯など通常の犯罪と違い、公選法など選挙に関する法違反は執行猶予中も公民権が停止される。【小林悠太】

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/note21_fujiyoshida.htm
2007年07月19日のNHK山梨のニュース−秋山隆信元県議会議員の選挙対策本部の幹部ら8人が現金買収などの罪に問われている裁判が開かれ、甲府地方裁判所は「選挙の公正さを大きく損ない県民の選挙に対する信頼を著しく傷つけた」として現金を渡した男に懲役2年執行猶予5年、受け取った7人に懲役1年2か月から10か月執行猶予5年の判決をそれぞれ言い渡しました。・・・・連座訴訟については昭和町参照
『出納責任者だった佐藤被告の刑が確定すれば、秋山氏は連座制にあたらないことを確認する訴訟を起こさない限り、連座制が適用される。これまでの公判で、秋山氏は今後公職の選挙に出馬しないことを明らかにした文書を提出していることから、訴訟を起こさずにそのまま連座制を受け入れる可能性が高い。 秋山氏の秘書だった奥脇被告について、検察側は、秋山氏への連座制適用を求めて東京高裁に行政訴訟を提起する見通し。佐藤被告分で連座制適用が決まれば、その時点で奥脇被告分の訴えを取り下げるか、訴えが却下される。』(読売新聞 2007年7月20日)

1273名無しさん:2009/08/25(火) 21:47:30
>>1272

http://asyura.com/07/nihon23/msg/741.html
県議選・秋山氏陣営の買収:容疑で運動員再逮捕 /山梨
5月3日14時0分配信 毎日新聞

 県議選・富士吉田市選挙区で当選した秋山隆信氏(52)陣営の運動員による公選法違反事件で、県警捜査2課と富士吉田署は2日、同市下吉田、会社役員、奥脇高広容疑者(39)=同法違反容疑で逮捕=を同法違反(現金買収)容疑で再逮捕した。
 調べでは、奥脇容疑者は3月下旬、同市内の秋山氏の後援会事務所で、いずれも同法違反(被買収)容疑で逮捕された同市上吉田の自動車修理会社社長(59)に15万円、同市下吉田の青果販売業の男(59)に10万円をそれぞれ渡し、秋山氏への投票と票の取りまとめを依頼した疑い。
 一方、甲府地検は2日、奥脇容疑者を投票依頼したなどとして、同市上暮地、型枠解体工、市川里美容疑者(70)を現金10万円を受け取ったとして、同法違反の罪でそれぞれ起訴した。【沢田勇】

1274とはずがたり:2009/08/26(水) 08:07:19

橋本氏を小幡・長塚氏追う
知事選  本社世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090823-OYT8T00782.htm

 30日投開票の知事選で、読売新聞社が21〜23日に実施した世論調査に、これまでの取材結果を加味した情勢分析では、5選を目指す現職の橋本昌氏(63)(無所属)がリードし、元国土交通次官の小幡政人氏(64)(無所属=自民推薦)と、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(30)(無所属)が追い上げる展開となっている。ただ、有権者の3割以上は誰に投票するかを明らかにしておらず、衆院選と同日で投票率アップが見込まれるため、情勢が変化する可能性もある。

 橋本氏は、自民支持層の4割強、民主支持層の4割弱、公明支持層の3割、無党派層の2割以上を固めた。地域別でも、県北で4割以上の支持を得ているほか、県央、鹿行、県南、県西すべてでトップに立っている。世代別でもまんべんなく支持を集めている。4期16年の橋本県政への評価も、「大いに」と「多少は」を合わせて64%が「評価している」と答えた。

 小幡氏は、保守分裂の影響を受け、自民支持層でも3割弱にとどまる。無党派層からの支持も1割。出身地の県南地域でも2割弱で、橋本氏に後れを取っている。

 長塚氏は、民主支持層では橋本氏に次ぐ1割強の支持だが、無党派層も1割。20〜40歳代では1割強からの支持を得ているが、50歳代以上の支持が薄い。

 女性団体役員の間宮孝子氏(57)(無所属=共産推薦)は、共産支持層の6割以上を固めたが、無党派層へ浸透していない。

 元自動車修理会社社長の森川勝行氏(58)(無所属)と、農業桐原孝志氏(61)(無所属)は支持が広がっていない。

 ■関心度、投票行動

 「大いに関心がある」は42%、「多少は関心がある」は42%で、計83%が関心を示した。18〜20日の衆院選に関する調査では「大いにある」が58%だったのに比べると関心度はやや低い。

 年齢別で「関心がある」と答えたのは20歳代は66%、30歳代は75%、40歳代は84%、50歳代は85%、60歳代は86%、70歳以上は88%で、年代が上がるほど高い関心を示した。投票に行くかどうかは、「必ず行く」(74%)、「なるべく行くつもり」(22%)の合計が96%となっている。

■支持政党・内閣支持率

 政党支持率は、民主34・8%、自民25・7%、公明3・8%、共産2・1%など。内閣支持率は24・0%で、不支持率は63・3%。
(2009年8月24日 読売新聞)

1275名無しさん:2009/08/29(土) 00:43:42
茨城県知事選30日に投開票 5選目指す橋本昌氏リード

 任期満了に伴う茨城県知事選は、衆院選と同じ30日に投開票される。立候補しているのは、
元会社社長森川勝行氏(58)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、
元県職員桐原孝志氏(61)、アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、現職の橋本
昌氏(63)、元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=の無所属6人。

自民党系首長や地方議員の一部は橋本氏を支援しており、事実上の自民党分裂選挙。5選を
目指す橋本氏を小幡氏ら5新人が追う展開となっている。

実績をアピールする橋本氏に対し、小幡氏は行財政改革や退職金返上などを強調。長塚氏は
自転車で県内を回り、無党派層に訴えかける選挙戦を展開している。
有権者数は242万9160人(20日現在)。

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082801000526.html

1276チバQ:2009/08/30(日) 00:43:27
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009082906_all.html
茨城県知事選出馬の長塚氏受難、踏んだり蹴ったり
移動のワゴンで衝突事故、政見放送で名前間違えられ…

 30日投開票の総選挙とダブル選挙の茨城県知事選に立候補しているアテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(30、写真)が立て続けに受難に見舞われた。

 28日午前10時ごろ、八千代町の国道で、長塚氏ら4人が乗ったワゴン車が対向車線にはみ出し、大型トレーラー後輪に衝突し、2人が軽傷。トレーラーの男性も「腰が痛い」と訴え、念のため受診する。長塚氏にけがはなかった。後援会事務所は「動物が飛び出してきてよけた」としている。

 また、同日午後11時29分ごろ、NHK総合テレビで別の選挙の政見放送終了後、アナウンサーが「名前の表記の一部が間違っていました」と謝罪。21日と28日の政見放送、25日の経歴放送で「ながつか智広」とすべき表記を「ながつか智弘」と間違っていたことが判明した。後援会事務所は「2回目の政見放送で気付いたが、指摘する前にNHKが連絡してきた」と話している。

ZAKZAK 2009/08/29

1277チバQ:2009/08/30(日) 10:32:09
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/45syuin/news/20090819/194490
県内首長に微妙な影 「政権選択」自・民の戦い−両党陣営へ配慮の動きも
(8月19日 05:00)

 政権選択が焦点の自民、民主両党の戦いは、県内の首長らの動向に微妙な影を投げ掛けている。大半が自民党候補者に肩入れする中で公示日の18日、両党候補者の出陣式に顔を出す首長の姿も見られた。一方、全国でも珍しい両党の空白区となった3区では、自民党を離党した候補者の出陣式に首長がずらりと顔を並べた。

 自民と民主の出陣式をはしごしたのが、鹿沼市の佐藤信市長。県議出身で元民主党県連幹事長だった佐藤市長の動向は、2区では大票田の首長として注目されてきた。民主党からは頼りにされ、自民党からは警戒交じりの視線で連携を求められる。

 民主前職の出陣式で佐藤市長は「この歴史的戦いの第一線にいられない自分が非常に残念。(投票日には)一緒にバンザイができるように、がんばっていただきたい」とエールを送った。

 一方、自民前職の出陣式では「議席を守っていただきたい」と述べながらも、陣営から「必勝はちまき」を渡されると苦笑。結局、他の参加者のように頭にはまかず、首に掛けたままだった。

 大平町の鈴木俊美町長も18日、午前は4区の自民前職、午後には民主前職の出陣式に姿を見せた。この日は栃木、大平など1市4町の合併調印式を済ませたばかりだ。

 両陣営の出陣式に出席したことについて、鈴木町長は「これまでも特定の党に偏らず付き合ってきた」と、等距離外交を強調した。

 二大政党の空白区となった3区では、新党「みんなの党」を率いる前職の出陣式に大田原、那須烏山、那須、那珂川の4市町長(代理を含む)が顔をそろえた。

 候補者と個人的なつながりで出席した首長もおり、中には「比例はちょっと…」と、政党支持を渋る向きもある。しかし中には「自民党におきゅうを据えるべきだ」「自民党員だが、何とかして比例も(みんなの党を)押し上げたい」とする首長もいた。

 福田富一知事はこの日、午前は1区の自民前職、午後は4区の自民前職の出陣式に出席した。午前中の出陣式で福田知事は「受けた恩は石に刻み、掛けた情けは水に流す」と述べ、自身の選挙で受けた応援の恩返しを強調していた。

 [写真説明]自民党前職の出陣式に姿を見せた佐藤信鹿沼市長。最後まで「必勝はちまき」を頭にまくことはなかった=18日午後、鹿沼市内

1278とはずがたり:2009/08/30(日) 21:45:43
159 名前:大分者 ◆GVjPtgkKao [sage] 投稿日:2009/08/30(日) 21:44:06.85 ID:CsEBg2x+
茨城知事選
橋本当確

1279チバQ:2009/08/30(日) 21:46:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009083000589
茨城知事に橋本氏5選=全国最多選、保守対決制す
 任期満了に伴う茨城県知事選は30日投開票され、無所属で現職の橋本昌氏(63)が、元国土交通事務次官の小幡政人氏(64)=自民推薦=、競輪選手の長塚智広氏(30)、団体役員の間宮孝子氏(57)=共産推薦=ら無所属5新人を破り、5選を確実にした。現職知事では最多選。
 旧自治省出身の橋本氏と、国交省出身の小幡氏の元官僚同士が対決した保守分裂選挙。31の市町村長のほか、連合茨城、県医師連盟など幅広い団体から支援を受けた橋本氏は、4期16年の実績を強調。自主投票となった民主党の支持層や無党派層にも食い込み、多選批判を跳ね返した。
 小幡氏は自民党支持層を固め切れず、アテネ五輪銀メダリストの長塚氏は出馬表明の遅れが響いた。間宮氏は支持を広げられなかった。 

◇茨城県知事選当選者略歴
 橋本 昌氏(はしもと・まさる)東大法卒。69年自治省に入り、消防庁消防課長、自治省公営企業第1課長などを経て、93年9月茨城県知事に初当選。63歳。茨城県出身。当選5回。(2009/08/30-20:41)

1280二階席:2009/08/30(日) 21:47:17
>>1278

でしょうね。
しかし、なぜ民主は主戦論ゼロだったのかなぁ。
まあ、議会の状況から考えて無理しなかったんでしょうね。

1281とはずがたり:2009/08/30(日) 21:48:36
連合・医師会が橋本で固まっている以上動くのは下策だったんではないでしょうかね?

1282名無しさん:2009/08/30(日) 22:35:20
民主は来年の茨城県議選に向けてもう動き出しておくべきでしょうね
その後の統一地方選につなげるためにも

1283小説吉田学校読者:2009/08/31(月) 00:59:36
横浜市長選、大接戦@神奈川新聞

定数:1 立候補者数:3 開票率:72%
林文子 639,383
中西健治 615,332
岡田政彦 170,784

1284チバQ:2009/08/31(月) 01:48:41
318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/31(月) 01:45:44.84 ID:8TqdqLXM
忘れないで横浜市長選 
8月30日投開票 定員1 開票率 90.1% 

当確 候補者名 得票数 年齢 党派・新旧 現職肩書
林  文子 803,505 63歳 無所属・新  
中西 健治 783,061 45歳 無所属・新  
岡田 政彦 190,925 43歳 共産・新

1285二階席:2009/08/31(月) 01:50:58
横浜は林氏当確ということで。

1286神奈川一区民:2009/08/31(月) 02:35:44
横浜市長選挙
林文子氏が当選確実
ソースは神奈川新聞とtvk

1287とはずがたり:2009/08/31(月) 02:40:32
こちらも接戦だったようですね。

1288とはずがたり:2009/08/31(月) 02:45:56
横浜に初の女性市長、林さん初当選
政治・行政 選挙
2009/08/31
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908819/

 横浜市長選は30日投開票され、無所属で民主党が推薦し、国民新党、ネットワーク横浜が支持する元ダイエー会長の林文子氏(63)が、無所属で自民党、公明党が実質支援する外資系証券会社元役員の中西健治氏(45)、共産党公認で党県委員会役員の岡田政彦氏(43)を破り、初当選した。

 人口367万の全国最大の政令指定都市に女性市長が誕生するのは初めて。中田宏前市長の任期途中での辞職に伴う選挙で、衆院選とのダブル選効果で投票率は大幅にアップした。

 林氏の陣営は、民主党の鳩山由紀夫代表や菅直人代表代行ら党幹部が応援に駆け付けるなど、衆院選と市長選を連動させる運動を展開。林氏自身も政権交代を呼び掛けると同時に「横浜は女性市長でぬくもりのある市政に変える」と訴え、支持を広げた。

 中西氏は「純粋無所属」を掲げることで政党色を薄める戦術を展開。若さをアピールして善戦したが、民主党への追い風に乗る林氏に及ばなかった。

 岡田氏は「福祉を切り捨てた市政を転換させる」と訴えたが、共産党支持層以外への広がりに欠いた。

1289とはずがたり:2009/08/31(月) 12:05:40
自民党此処でも惨敗。
誰か小選挙区毎の各候補の得票出してくれてないかなぁ

当 716,071 橋本 昌 無所属 現⑤
  304,500 小幡 政人 無所属=自民 新
  254,481 長塚 智宏 無所属 新
  169,555 間宮 孝子 無所属=共産 新
   39,128 森川 勝行 無所属 新
   32,529 桐原 孝志 無所属 新

茨城県知事に橋本氏5選 現職知事で最多
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009083001001053.html
 任期満了に伴う茨城県知事選は30日投開票され、無所属現職橋本昌氏(63)が、無所属の元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=ら5新人を破り、5選を果たした。

 全国知事会によると、現職の知事としては最多の当選回数。

 県医師会の政治団体、県医師連盟や連合茨城のほか、自民党系首長や地方議員の一部から推薦を受けた橋本氏は、交通網の整備や企業誘致など4期の実績をアピールし、事実上の自民党分裂選挙を制した。

 小幡氏は多選を批判し、行財政改革などを訴えたが、同日選となった衆院選での自民党逆風の影響も受け、及ばなかった。

 アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、元会社社長森川勝行氏(58)、元県職員桐原孝志氏(61)は支持が広がらなかった。
2009/08/31 00:55 【共同通信】

1290名無しさん:2009/08/31(月) 15:25:30
なんと公明党が副議長に……。

>選挙の結果、第一会派・民主党の元幹事長田中良氏が議長に、
>第三会派の鈴木貫太郎氏が副議長に選ばれました。


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4223071.html
都議会、民主議員が議長に選ばれる
 先月、国政より一足先に民主党が第一党になった東京都議会では31日、議長などを決める臨時議会が開かれ、民主党の議員が議長に選ばれました。

 いったんは今月10日に設定された臨時議会ですが、民主党が提案した特別委員会の設置をめぐり各党の話し合いがつかず流会となり、31日に改めて召集されました。

 選挙の結果、第一会派・民主党の元幹事長田中良氏が議長に、第三会派の鈴木貫太郎氏が副議長に選ばれました。

 先月の選挙で40年ぶりに第一会派の座を明け渡した自民党は議長ポストを失いました。

 来週からは定例議会が開かれますが、第一会派となった民主党や選挙で公約に掲げた新銀行東京や築地市場の移転問題を議論する特別委員会の設置を求めていて、これに反対する自民・公明との間で都議会は冒頭から紛糾することも予想されます。(31日14:29)

1291とはずがたり:2009/08/31(月) 15:28:23
なんと!
もう民公?

1292名無しさん:2009/08/31(月) 15:49:54
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090831ddlk08010028000c.html

選挙:知事選 保守分裂 強硬姿勢で党内混迷 /茨城
 衆院選・知事選の同日選は、自民党の歴史的大敗で幕を閉じた。全国的に吹き荒れた麻生政権への逆風に加え、知事選を巡る保守分裂という茨城特有の事情が重なり、地方議員や支持団体の足並みが乱れた。事態収拾に自民県連執行部は、民主党や橋本氏支持の動きを「党規違反」と締め付けたが、かえって亀裂を拡大させた。自民県連執行部に対する責任を問う声は党下部組織で強まっており、山口会長をはじめ、幹部の進退に波及する可能性も出てきた。

 橋本氏の5選出馬を巡る県連の強硬姿勢は、ほとんどが裏目に出た。県医師連盟トップへの離党勧告は県連有力支部の解体に発展。二人三脚で歩んだ橋本県政4期16年の「失政」を問う公開質問状や県議会で異例の「検査権」行使などは、内部からも「やりすぎだ」との声が上がった。

 一方、橋本氏は、自民党内にうっ積する県連批判の受け皿になることで求心力を高め、30以上の首長と260以上の地方議員に支持を広げた。選挙期間中、「『古い体制に戻してはいけない』という応援を頂いている」と繰り返し、遠回しに20年に及ぶ「山口体制」からの脱却を強調。支持する首長らも集会や街頭演説で公然と「山口批判」を展開した。

 来年12月の県議選を控え、知事選が県政界再編のきっかけとみる関係者は少なくない。県議会で圧倒的多数を占める自民党は、県政野党を貫くのか。選挙後の対応次第で、一気に自己崩壊に向かう危機をはらんでいる。

 ◇進退明言避ける−−山口会長
 自民党県連の山口武平会長は30日夜、水戸市の県連本部で報道陣に進退を問われ「それは後の話だ」と明言を避けた。

 一方、小幡陣営の選対本部長を務めた長谷川大紋参院議員は同日、県連会長代行を辞任する意向を明らかにした。長谷川氏は敗因を「党員の分裂と自民への逆風、同日選が原因だ」と語った。

1293名無しさん:2009/08/31(月) 15:53:52
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090831ddlk08010017000c.html

選挙:衆院選・知事選 「ねじれ」の審判=水戸支局長・末次省三 /茨城
 ◇「ノー」の真意に理解を
 09年8月30日は「茨城自民が壊れた日」として歴史に刻まれることになるだろう。茨城自民がこれほどのもろさを露呈するとは思わなかった。

 全国唯一の衆院選と知事選のダブル選挙。民意は衆院選で「チェンジ」を選択する一方、知事選では「継続」に軍配を上げた。ねじれた審判の底流には「自民党的なるもの」に対する「ノー」という共通項がある。

 小選挙区制の導入は自民党の派閥を弱体化させた。「自民党をぶっ壊す」をスローガンにした小泉改革が自民党の支持基盤を確実に崩壊に向かわせている。トップダウンとボトムアップという二つの重要な機能を失いつつある中、活力がなくなっていくのは必然だ。

 そうした状況の中、茨城自民は壊れなかった。徳川御三家以来の伝統か、保守のバネが働きがちな県民性も味方していたとみられる。「最後の砦(とりで)」と言われるほどの組織力を保ち、自民党的なるものを守り続けた。

 ところが、今回は例外になれなかった。制度疲労しているにもかかわらず、抑えることで維持してきた秩序が、蓄積されたマグマによって吹き飛んだ。山口武平県連会長を頂点とする旧来型政治システムへの決別宣言とも受け取れる。再生はなかなか容易ではない。

 「よそに比べて周回遅れだった茨城がようやく追いついた」と民主党関係者は指摘するが、混乱が見て取れる「先進県」も少なくない。県民は決して混乱を求めていない。「ノー」を突きつけた有権者の真意をくみ取り、その負託に応えていく責務が、知事5選を果たした橋本昌氏と新たに当選した民主党候補には与えられた。

 一方、知事選で独自の選択肢を用意することなく、本来は敵対すべき橋本氏を間接的に支援する形になった民主党。戦後初の本格的な政権交代に高揚感が広がっているが、茨城ダブル選は「政権を担うには何かが物足りない」という党が持つ決定的な弱点をさらけ出すことにもなった。

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

1294名無しさん:2009/08/31(月) 16:19:15
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090827ddlk08010081000c.html

茨城の岐路:’09夏決戦 知事選 自民県連会長の地盤・坂東で2候補激突 /茨城
 投開票に向け最終盤に入った知事選は26日、自民党県連の山口武平会長の地元・坂東市で現新保守2候補が激突。両陣営の選挙カーがすれ違う場面もあり、緊迫感に包まれた。現職の5選を見切り、早くから自民新人候補擁立に動いた山口会長自身も応援に注力し、最後の追い込みをかけた。【山崎理絵、山内真弓、八田浩輔】

 ◇小幡陣営、山口会長も応援演説
 26日午前10時、坂東市の野菜市場で小幡氏は約350人を前に声を上げた。

 「永岡先生と組んで仕事をさせてほしい」

 隣には衆院選7区の自民前職、永岡桂子氏と山口会長が並んでいた。小幡氏が告示後に衆院選候補者と遊説で連動したのはこの日が初めて。逆風の中で保守層の票固めを図る意図があった。

 坂東市は市議の約8割が小幡氏を支持する一方、吉原英一市長は橋本氏を支援する「ねじれ」が起きている。地元での敗戦が許されない山口氏も「坂東で圧倒的な支持を得たい」と熱がこもった。

 午前中は、坂東市の中でも山口氏の地盤など2カ所で演説を行った。選挙カーで移動する途中、橋本陣営の車列と3度すれ違い、陣営は緊迫。橋本氏側の車から「お互い頑張りましょう」と呼びかけがあったが、小幡陣営の女性アナウンス係はすかさず「5選ストップです」と応じた。

 終盤を迎え、衆院選での自民党劣勢が一斉に報じられ、衆院候補応援に傾斜する地方議員の動きも出始めた。小幡氏を支持する市議は「衆院選に埋没している。(現職への)多選批判が盛り上がらない」と危機感がにじむ。

 「小幡の『お』の字も言わない。公明党と自分のことばかり」。25日に水戸市の選挙事務所で開かれた選対会議では、県連幹部から衆院選候補への不満も漏れた。陣営は都市部を中心としたドブ板を徹底することを確認。陣営幹部は「良識ある有権者の判断を信じたい」と訴える。

 ◇橋本陣営、「脱山口体制」を力説
 午前のほぼ同じ時刻に約6キロ離れた商店街で、橋本氏は吉原市長とともにマイクを握っていた。約450人の聴衆を前に、市内の商工会と農協から推薦を受けたことに触れ「一体となって推薦してくれたことが選挙戦の大きなポイントになった」と謝辞を述べた。

 同行した坂東市議は2人のみだったが、山口氏と対立する衆院7区の無所属前職、中村喜四郎氏を支持する半村登県議(自民県政クラブ)の姿もあった。半村氏は4年前の衆院選で中村氏を支持したことで自民党を除籍された経緯を述べ「橋本さんも自民党の推薦がなくても当選できる」と、「山口体制」からの脱却を強調した。

 橋本氏は今回、県内30以上の首長と約260人の市町村議の支持を受けるが、過去4度の知事選で実働部隊となった自民県議は小幡陣営の手足として動く。このため橋本氏を支援する市議から「実質的に初めての選挙」という声が上がるほど手探りの状態。陣営は地域ごとの活動の温度差を懸念材料とみる。

 20日に水戸市の事務所で開かれた選対会議では、推薦団体や首長約20人が「市町村議間での連携が足りない。これでは勝てない」と陣営幹部に詰め寄り、引き締めを迫った。

 橋本氏自身は民主党の衆院候補者の大規模集会などに顔を出し、保守層だけでなく、国政で民主党に吹く風も取り込もうと必死だ。

 27日には県内44市町村の演説を終え、大票田の水戸・つくばなどで最後の訴えに臨む。

==============

 ◇知事選の立候補者◇
森川勝行 58 [元]会社社長=無新

間宮孝子 57 女性団体役員=無新[共]

桐原孝志 61 [元]県職員=無新

長塚智広 30 [元]五輪選手=無新

橋本昌  63 知事=無現(4)

小幡政人 64 [元]国交次官=無新[自]

1295名無しさん:2009/08/31(月) 18:41:26
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009083101000641.html

初当選林氏「責任の重さに緊張」 横浜市長、9月1日に初登庁
2009年8月31日 17時35分

 横浜市長選で初当選し、当選証書を受け取る林文子氏=31日午後、横浜市役所


 横浜市長選で初当選した元ダイエー会長の林文子氏(63)は31日、市役所で報道陣の取材に応じ「367万人の市民の期待に応えなければならない責任の重さに非常に緊張している」と心境を語った。

 接戦だった選挙戦について「今までの人生の中で一番厳しかった。2週間で鍛えられた」と振り返った。

 民主党の全面支援を受けた林氏は、衆院選での民主党大勝に触れ「国民の目線での政治というのは(わたしの考えと)一致している。マニフェスト(政権公約)で地方分権を進めることはありがたい」と期待感を示した。

 林氏は同日、市役所で当選証書を受け取った。9月1日に初登庁する。

(共同)

1296チバQ:2009/09/01(火) 21:34:39
こゆ大人気ないところが自民党の負けた原因のひとつだと思うのですが
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090901/kng0909012127011-n1.htm
市議会自民があいさつ拒否 波乱含み初登庁の横浜・林市長
2009.9.1 21:26

横浜市の林文子市長が初登庁。市民や市職員約1800人が出迎えた=横浜市役所 第30代横浜市長に就任した林文子新市長(63)が1日、同市役所に初登庁した。市各局長や市会へのあいさつなど慌ただしい日程をこなし、林市政がスタートした。林市長の目指す「話し合いを大事にするぬくもりある市政」に対し市職員はおおむね歓迎ムードを示したものの、市会では自民があいさつを拒否するなど波乱含みの一幕も。林市長の手腕が問われる。

 ■「仲間入り」

 午前9時、台風一過の晴天の下、白いスーツに身を包んだ林市長が、市役所の入り口前に設けられた就任セレモニーの会場に姿を現すと、集まった市民や市職員約1800人から大きな拍手が沸き起こった。

 市職員から花束を受け取った林市長は「市長として横浜市に貢献できることを大変うれしく思い、また責任の重さをひしひしと感じている」とあいさつした。

 その足で市長室に入った林市長。執務室のいすに座り市職員と同じ名札を掲げ、「市の職員の仲間入りした」とうれしそうに話した。市幹部職員や市内18区の区長との対面では、「市役所の仕事は聖職。誇りを持って仕事にあたってほしい」などと訓示。神奈川区の岡田優子区長は、「経営者としての経験のほかに、生活者の視点を持っているところに親しみを感じた」と話していた。

 ■戦闘モード

 同市議会の川口正寿議長を午前中に訪問した。市会運営について川口議長が「前の市長はあまり(市会との協調が)できなかったが、しっかりと意思疎通しないと賛成してもらえるものも反対されてしまう」とクギを刺したのに対し、林市長は「信頼関係をいかにつくるかが大事。時間をかけてやらせていただきたい」と答えた。

 市会各派にもあいさつして回ったが、自民だけは固辞。自民市議団の佐藤茂団長は「あいさつを受ける必要はない。現段階では以前のような自公民3会派の連携はない」と戦闘態勢にあることを示した。

 市長選の候補者擁立時に、自民が3会派協調して擁立する意向を示したことに対し、独自候補を立てる強硬策を取った民主との軋轢(あつれき)が根深く残っているようだ。10日にはさっそく、第3回市会定例会本会議が始まる。林市長は「市議は市民の代表であり、横浜市をよくしたいという思いは同じはず。一生懸命コミュニケーションを図りたい」としているが、困難な局面も多くなりそうだ。

 ■「一丸が必要」

 午後には就任後、初の記者会見に出席。林市長は「ぬくもりある、話し合いの市政を進めていきたい。そのために市民、市職員、市会、市長の4者が一丸となって取り組むことが必要」と強調した。

 政策については、「厳しい経済状況の中で、財政改革を継続するのは当然だが、行政サービスが低下しないよう両立させなければならない」とした上で、改めて「子育て支援」や「トップセールスによる企業誘致」などを具体策として挙げた。ただ、年度途中には運営方針、人事ともに大きな改革は行わず、来年度に向けての準備を進めていく考えを示した。

1297名無しさん:2009/09/01(火) 22:01:56
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090901ddlk08010107000c.html

激震「自民王国」の崩壊:県連、刷新論強まる 評価の声も、駆け引き続く /茨城
 自民党の歴史的大敗で終わった衆院選・知事選から一夜明けた31日、自民県連内では山口武平会長をはじめ執行部が辞任し、新体制で出直しを図るべきだとの意見が高まり始めた。執行部は同日選を総括する中で、近く判断を迫られることになりそうだ。

 中堅県議は31日、毎日新聞の取材に、衆院選大敗を受けて麻生太郎首相が党総裁辞任を表明したことに触れ「国の方は責任を明らかにしたわけだから、県もこれから当然刷新していくと思う」と強調。ベテラン県議も、橋本昌氏の5選出馬を巡るやりとりが「逆効果」だったとの見方を示したうえで「力任せでやってきた時代とは違う。それに対応できなかった責任は重い」と指摘するなど、執行部への批判を強めた。

 一方、逆風の中、山口会長が選挙対策本部長を務めた衆院7区の永岡桂子氏が比例復活を果たしたことで一定の役割を果たしたとの評価もある。

 海野透幹事長は「会長は体力、気力ともにあふれている限り、これからも中心となってやってほしい」と続投を求めた。週内にも開かれる都道府県連の幹事長を集めた全国幹事長会議での衆院選の総括をふまえ、県連独自に同日選の総括を行う考えを示した。自身の進退については明言を避けた。知事選の選対本部長を務めた長谷川大紋参院議員はすでに会長代行を引責辞任する意向を示しており、執行部内部で駆け引きが続いているとみられる。【八田浩輔、山崎理絵】

 ◇足並み乱れ、最後まで−−小幡事務所
 開票速報が流れた30日夜、当選した橋本昌氏陣営と惨敗した自民党推薦小幡政人氏陣営の事務所は動員数からして対照的だった。午後8時13分、水戸市内の特設会場で万歳した橋本氏の祝賀会には支持者約700人が集まり、歓喜に沸いた。同じころ、小幡氏の事務所では支援者約15人だけ。橋本氏当確を知らせるテレビ速報に支援者の一人は、淡々とつぶやいた。「思ったより早かったね」

 同10時を過ぎ、開票時間の早い衆院各選挙区の事務所へ回っていた県議らが徐々に集い始めたが、県南の市議は「最後くらい県議がきちんと集まってほしかった。足並みがそろってない表れ」と苦笑した。小幡氏本人は午後11時半過ぎにようやく姿を現したが、敗戦の弁を述べると、30分もたたないうち車に乗り込んだ。

 山口武平会長は衆院7区の永岡桂子氏の事務所から水戸市の県連本部に移り待機していたが、県内全選挙区の結果を見届けることなく10時半前に退散。進退を問う報道陣に「後の話だ」とだけ述べて立ち去った。

  ◇  ◇

 知事選大敗は、衆院選との連携の欠如が要因の一つといえるが、小選挙区で落選した自民党候補は、保守分裂を収拾できなかった執行部への批判を強め、責任を押しつけ合う。

 「医師の乱」の前に屈した茨城6区の丹羽雄哉氏は、敗戦の弁で「県連執行部の反省は出てくると思う」と言及。関係者によると、丹羽陣営は自身の選挙を最優先し、小幡氏との選挙協力を最後まで拒んだとされる。

 県連会長代行辞任の意向を示した長谷川大紋・参院議員は衆院候補と足並みがそろわなかった点について「比例は公明と言えた。党が推薦した以上、知事選は小幡と言うべきだった」と苦言を呈す。

 混迷する党内論争に幹部の一人は「大変な時だからこそ心を一つにできる体制をつくるべきだ」と話し、執行部刷新論が自民党の内部崩壊に発展しないか危惧(きぐ)した。

1298とはずがたり:2009/09/01(火) 22:07:57
>>1297
ひでー。負けた方へ付いてるとまんまの召し上げみたいな事になっとんちゃうか,茨城は。
>橋本氏の祝賀会には支持者約700人が集まり、歓喜に沸いた。
>同じころ、小幡氏の事務所では支援者約15人だけ。

1299名無しさん:2009/09/01(火) 23:03:27
>山口会長が選挙対策本部長を務めた衆院7区の永岡桂子氏が比例復活を果たしたことで一定の役割を果たした
プッ、キシローを倒す気概もなくなったのか、この爺さんはw
比例復活でよしとは、弱気よのう

1300とはずがたり:2009/09/01(火) 23:36:42
武平はそろそろ引っ込まないと。。
今回の無様な敗戦の責任とらんとしめしが付かないと思うんですけどねー。
自民会派が橋本派と武平派に割れるのか注目。

今回以降は自民の分裂は与党民主が地方に手を突っ込む大チャンス。
都市部はそんなことしなくても選挙で正々堂々と利権屋地方議員落として来れたけど,地縁で凝り固まった地方議会特に県議会を抑えるには一定数必要な力業かと。
(首都圏スレでこれ書いてもあんま説得力ないんですけど・・)

1301名無しさん:2009/09/01(火) 23:53:11
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908880/

「おもてなしの精神で」林市政スタート/横浜
フォトニュース 政治・行政 2009/09/01
執務室で席に着き笑顔を見せる林市長=横浜市役所
 8月30日投開票の横浜市長選で初当選した林文子新市長(63)が1日、市役所に初登庁した。あいさつに立った林市長は「財政再建と行政サービスの充実を同時にやっていかなければならない。おもてなしの精神で行政サービスを提供したい」と抱負を語った。さっそく庁内会議や就任記者会見に臨み、同市初の女性市長が始動した。

 午前9時、白いスーツ姿で市役所に現れた林市長は正面玄関で「祝・横浜初の女性市長誕生」と書かれた横断幕を手にした支援者や職員ら約1800人から拍手で歓迎を受けた。市長のいすに座った林市長は「緊張しますが、しっかりとやってまいります」と話し、表情を引き締めた。

 その後、市幹部職員約400人を前にあいさつし、自動車販売業界で年間100台以上の車を売り、ダイエーの経営再建にも取り組んだ民間での経験談を披露。「みなさんと信頼のきずなを結び、一丸となって市政に取り組んでいきたい」と力を込めた。

 市長選では民主党の推薦を受け、自民、公明両党の実質支援を受ける対立候補との接戦を制した。そのため、今後の市政運営上、市会の主要会派の一角を占める自民、公明との関係構築も課題となる。

 林市長は市会各会派を訪問。民主党市議団や民主党ヨコハマ会市議団の控室では、拍手で歓迎を受けた。公明党市議団や対立候補を擁立した共産党市議団の控室を訪ねた林市長は、「市民のためにという一点では思いは同じ。市民の代表である市会の皆さんとよく話し合いたい」と協力を求めた。

 一方、自民党横浜市議団は「都合がつかない」として、林市長の訪問を拒否。同市議団幹部は「われわれは別の候補者を推していた。あいさつをしてもらう必要がない」と話した。

1302杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 10:16:44
>>1300
自分は厳しい見方してます。却って保守の政争に乗っちゃったことで、党中央と地方組織の間で齟齬が出来ちゃうのでは。
保守の政争に載った挙句に党組織が崩壊寸前になった群馬県の例もありますし、下手す炉と来年の県議選が厳しくなるのでは。

1303とはずがたり:2009/09/02(水) 11:19:42
厳しい見方ってのは橋本が厳しいんですか?武平っすか?

1304杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 12:03:16
民主党のことね。橋本・武平はおろか、自民党の足腰が早晩崩れるとは思えないんだよね。

本来なら、橋本が福島伸享あたりを後継指名して自分が茨城1区から出れば、色がハッキリして後々まで巧くいくと思ったんだが・・・・・

1305とはずがたり:2009/09/02(水) 12:09:11
>>1304
なるほど。
群馬の民主も今回は大攻勢でしたよね。
自民党地盤の内,北陸・中国・四国は結構固かったけど,北関東は結構液状化した印象ありっす。

しかも石関vs角田の争いがあった群馬民主に対して民主は小泉が長塚色を示した程度でほぼ影響なしなんじゃないでしょうか?
自民党県議も民主政権がこのまま安定すると親橋本を口実に自民を見限る動きも,2・3年スパンで見れば見られるのではないでしょうか?

取り敢えず来年末の県議選で県南を中心にどんだけ民主が県議候補を立てられるのか?また2区や4区の超自民鉄板選挙区で石津や高野が系列県議を誕生させられるのか注目です。

1306名無しさん:2009/09/02(水) 19:34:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090901-OYT8T01103.htm
山口会長、引責辞任否定
自民県連  刷新求める声も


記者団に囲まれ、引責辞任しない意向を明らかにした山口会長  自民党県連の山口武平会長は1日、衆院選大敗と知事選での推薦候補惨敗の責任問題について「(責任は)ない。俺自身の問題じゃない」と記者団に述べ、引責辞任する考えがないことを明かした。辞意を表明していた長谷川大紋会長代行の辞表も預かり、責任問題の広がりを封じ込める構えだ。ただ、若手や中堅県議には執行部刷新を求める意見が強く、今後も責任問題が尾を引きそうだ。

 県連の役員や5期以上の県議を集めた懇談会が1日午後、水戸市内の県連で開かれ、7日に議員会を開き、選挙戦を総括する方針を決めた。長谷川氏は「知事選は自分の指導力不足だった」と述べたが、山口氏の責任を問う声は上がらなかった。山口氏は「(長谷川氏が)やめるかやめないかはみんなで相談する。『俺が辞めます』という、そんな無責任な話ではないね」と述べた。

 海野透幹事長は記者団に「(責任を問う声は)ただ一人からも聞いていない。山口会長一人の責任ではない。新たな執行部でやるより、現執行部が一枚岩となって来年の参院選や県議選に立ち向かっていきたい」と述べ、山口氏と同様に引責辞任しない意向を示した。知事選敗北の理由については「衆院選の中に埋没したのが第一。本来の政策論争ができなかった」と話した。

 一方、山口会長は橋本県政への対応について「是々非々でいく」と述べるにとどめ、野党の立場を取るかどうかは明言を避けた。海野氏は「野党という立場を貫きたい。(県住宅供給公社などの経営責任問題は)知事を含め、徹底的にやる」と対決姿勢を崩さない考えだ。

 だが、県連幹部の一人は「県民に不安を感じさせない県政運営をする責任が自民党にはある。知事が憎たらしいからと言って、野党色を出して戦ったら県民に申し訳ない」と話し、執行部内にも微妙な温度差が生じつつある。ある中堅県議は「密室で、幹部だけで決めるというやり方はこれまで通り」と憤り、別の県議は「山口会長を含め、執行部は全員辞めるべきだ」と話している。

(2009年9月2日 読売新聞)

1307とはずがたり:2009/09/02(水) 19:51:04
>>1306
゛;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブフォッ
未だ辞めへんのか!?


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板