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仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

3766荷主研究者:2020/06/21(日) 22:34:19

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58120550W0A410C2L01000/
2020/4/16 14:46 日本経済新聞 東北 宮城
七十七銀系ファンド、配電システムメーカーに投資

3767荷主研究者:2020/06/21(日) 23:11:09

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200422_12014.html
2020年04月22日水曜日 河北新報
国分町の「味よし」閉店 酔客に愛された締めの一杯 コロナが打撃

閉店した味よし国分町本店=仙台市青葉区国分町

 仙台市青葉区国分町の老舗ラーメン店「味よし国分町本店」が18日で営業を終えた。国分町に店を構えて40年以上。深夜まで営業し「締めの一杯」の店としてもおなじみだったが、新型コロナウイルスの感染拡大が閉店の引き金となった。

 氏家孝夫社長(84)が30歳のとき、市内の別の場所で創業。約10年後に国分町に移り、豚や煮干しなどでだしを取ったラーメンで人気を集めた。バブル期には昼前から翌日未明までひっきりなしに客が入った。芸能人や野球選手らも多く訪れたという。

 氏家社長は「景気悪化に加え、濃い味を好む最近の若い人に受けなくなり、コロナでどうしようもなくなった。皆さんに『寂しい』と言われたが、思い切ってやめることにした」と話す。

 感染拡大による外出や外食の自粛で、売り上げは普段の5分の1以下に低迷。長男で店を切り盛りしていた剛さん(55)は「終息がいつになるか分からず借金しても返せる保証がない。残念だ」と言う。

 近くの老舗ハンバーガー店「ほそやのサンド」の細谷正弘社長(67)は「ショックだ。近隣ではテークアウトを始めた店も多いが苦労している。国分町の行く末が心配だ」と案じた。

 市内の同名のラーメン店は、国分町本店と無関係。

3768荷主研究者:2020/06/21(日) 23:11:31

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200422_11028.html
2020年04月22日水曜日 河北新報
仙台市ガス民営化 事業者の公募「延期を」 市議会経済環境委

 仙台市が本年度に予定するガス事業民営化の事業継承者の公募に関し、21日の市議会経済環境委員会で延期を求める声が相次いだ。新型コロナウイルス感染拡大で、応募が期待されるエネルギー企業の経営環境は厳しくなっており、投資意欲が再び高まる時期を待つべきだとの意見が出た。

 加藤健一委員(蒼雲の会)はリーマンショックに端を発した景気悪化で、2008年度の前回民営化が頓挫した経過に言及。「新型コロナが夏までに終息したとしても、企業の年間収支は良くない。投資マインドが冷え込む中の公募開始は疑問」と再考を促した。

 佐藤正昭委員(自民党)は民営化に賛成の立場を示した上で「手を挙げる企業が少なくなっては困る。より良い時期に民営化に取り組んでほしい」と求めた。

 これに対し、氏家道也ガス事業管理者は「スケジュールありきで進めてはいない」と強調。「企業の投資マインドや経営状況がどう回復するのかを見定め、日程を考えたい」と答えた。

 市は公募型プロポーザル方式で事業譲渡先を選定する。今年の夏前に公募を開始し、年度内に優先交渉権者を決定。21年度には業務の引き継ぎを行い、22年度上半期に民営化を実現するとのスケジュールを描く。

3769荷主研究者:2020/07/01(水) 19:49:13

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200423_13007.html
2020年04月23日木曜日 河北新報
創薬・素材開発へ前進 放射光施設の基本建屋着工 仙台

起工式でくわ入れをする高田理事長(左)ら=仙台市青葉区の東北大青葉山キャンパス(光科学イノベーションセンター提供)

基本建屋の完成予想図(光科学イノベーションセンター提供)

 東北大青葉山キャンパス(仙台市)に2023年度稼働予定の次世代型放射光施設を巡り、産学連携組織の光科学イノベーションセンター(同)は22日、基本建屋の新築工事起工式を現地で開いた。22年度末の完成を見込む。

 基本建屋は鉄骨2階、地下1階で延べ床面積約2万5000平方メートル。建築費約110億円。線型加速器や円形加速器、放射光を取り込むビームラインを設置し、利用者の交流スペースや実験準備室も整備する。

 起工式は新型コロナウイルスの感染拡大を受けてセンターの関係者ら8人のみが出席。センターの高田昌樹理事長は「放射光施設は治療薬やワクチンの開発などにおいて強力な道具として期待されている」と意義を強調した。

 放射光施設は「巨大な顕微鏡」と呼ばれ、物質をナノ(10億分の1)レベルで分析する。仙台の次世代型は物質の機能を見る「軟エックス線」領域に強みがあり、創薬や素材開発など幅広い分野への産業応用が見込まれる。

3770荷主研究者:2020/07/01(水) 20:03:46

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200425_12015.html
2020年04月25日土曜日 河北新報
仙台駅東口に物流センター JR東、2021年秋に使用開始へ

仙台駅東口に新築予定の物流センターの外観イメージ

 JR東日本仙台支社は24日、仙台駅東口に物流センターを新築すると発表した。西口の駅北部高架下や東口に分散していた荷さばき施設、倉庫、構内事務所などを集約する。駅構内の物流効率化と、店舗従業員らの職場環境改善を図る。

 東口の構内営業事業所(2階建て)を撤去し、鉄骨9階、延べ床面積約4200平方メートルのビルに建て替える。夏ごろに既存建物の撤去を始め、秋ごろに本体工事に着手。2021年秋ごろの使用開始を目指す。

 北部高架下の跡地約1600平方メートルは今後、商業施設を整備して新たなにぎわいづくりにつなげることを検討する。

 坂井究支社長は「搬入車両が駅前の歩道を横断していた西口荷さばき駐車場を廃止し、安全性を高める。従業員の更衣室やシャワー室の増床や休養室の完全個室化したい」と話す。

3771荷主研究者:2020/07/01(水) 20:14:05

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202004/20200429_11006.html
2020年04月29日水曜日 河北新報
新庁舎の整備費、最大473億円に 仙台市役所・本庁舎建て替え

 仙台市役所本庁舎の建て替えで、市は28日、新庁舎の整備費が基本構想の段階よりも58億円膨らみ、453億〜473億円となる見通しを明らかにした。延べ床面積は5900〜7900平方メートル縮小し、5万8000〜6万平方メートルになる。

 市によると、建築資材の高騰や設計報酬基準の改正、働き方改革で工期の長期化が見込まれることなどが増加の要因。断熱性能の高い外壁を採用するなど、環境基準を満たす費用がかさむことも一因という。

 策定中の基本計画に盛り込む整備費には、市地下鉄南北線勾当台公園駅との接続など利便性向上の費用5億円を新たに追加。先行解体する議会棟や低層棟の機能の仮移転、建設予定地の土壌調査などに要する費用は計19億円を増額した。

 延べ床面積の縮小は行政機能や議会機能、駐車場などのスペースを精査した。

 行政機能は2万6600平方メートルと積算し、4500平方メートル減らす。使用頻度の低い書類を外部倉庫で保管し、現在は各庁舎に入居している市の外郭団体の事務所などは原則、民間ビルなどに移転してもらう。

 駐車場は、本庁舎南側の勾当台公園地下駐車場も活用する。敷地内の地下駐車場や庁舎内の廊下など共用部を2万8400平方メートルから2万2800〜2万4800平方メートルに圧縮する。

 一方、議会機能は市議会調査特別委員会の答申を踏まえ、基本構想より1400平方メートル拡張し、4900平方メートルとする。にぎわい創出などを狙い、低層階に整備する市民利用スペースも500平方メートルから6倍の3000平方メートルに広げる。

 28日は有識者による基本計画検討委員会が、書面をやりとりする形で開かれた。市は終了後に記者会見し、整備費の増加や延べ床面積の縮小などを説明した。

 市によると、委員からは「テレワークやウェブ会議ができる設備も必要ではないか」との意見が多く寄せられた。市本庁舎建替準備室の菅原大助室長は「設計段階でどのような方法が可能か検討する」と語った。

3772荷主研究者:2020/07/01(水) 20:24:36

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/5982/
2020-04-30# 建設新聞(仙台圏)
名取市/熊野堂柳生線の整備事業/第1四半期に改良工発注/来年度開通へ舗装工を実施

 名取市は、仙台市との境に整備している都市計画道路・熊野堂柳生線の改良事業について来年度の供用開始を目指し、本年度は改良工事、舗装工事、交差点工事の発注を予定している。このうち改良工事は第1四半期内にも発注する計画だ。

 熊野堂柳生線は1985年に計画決定した都市計画道路で、仙台南部道路山田IC付近で国道286号と分岐する名取市高舘熊野堂余方下東地内を起点とし、ゆりが丘地区の東側を通り、仙台市境となる同市高舘熊野堂飛鳥下地内に至る延長3770㍍で4車線の路線。

 このうち起点の国道286号から、高舘熊野堂岩口南地内で三日町熊野堂線と交差するT字路までの約3㌔㍍が供用済み。

 現在事業中の区間は、この交差点の東側に広がるほ場を用地取得して、既設道路から直線的に整備する延長約780㍍、幅員は25㍍の範囲。この区間が開通すると、仙台市柳生地区の市街地を東西に貫いている県道39号仙台岩沼線と接続し、利便性向上が期待される。

 道路測量設計は地清建設企画が担当し、用地買収は完了済み。2017年度から工事を進めており、起点側136㍍の改良工をワタケン、終点側272㍍の改良工は今慶興産が施工中。途中で用水路と交差するボックスカルバートも施工済みだ。

 本年度は第1四半期にも発注する道路改良工事で、中間部312㍍の路床置き換え工を施工する。このほか、ボックスカルバート区間(約60㍍)を除く全線(約720㍍)の舗装工事と、三日町熊野堂線との交差部を十字路にするための改良工事も、年度内に発注する見通し。

3773荷主研究者:2020/07/01(水) 20:31:46
>>3611
https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/5992/
2020-05-07# 建設新聞(仙台圏)
仙台市役所・JR東日本/JR仙石線福田町駅の移設/2者間で協議進む/年度内に市で調査業務発注目指す

 仙台市とJR東日本は、JR仙石線福田町駅のバリアフリー化に伴う移設に向け2者間で協議を進めている。市では、協議が完了次第、駅周辺の道路や送迎スペースの確保などを検討する調査業務を発注する考えだ。

 現在の福田町駅は、仙台市宮城野区福田町1の12の1地内にある1面2線の橋上駅。地上から駅舎へのアクセス手段が階段のみのため、利用者からエレベーター設置などバリアフリー化を求める声が上がっているが、現在のホームが狭あいでエレベーターの設置が困難となっていることから、JR東日本で対策の検討を進めてきた。

 その結果、JR東日本が駅舎を移設する方向で検討することを仙台市に通達。現在、周辺用地取得などの課題解消に向けた協議を行っている。

 仙台市が発注を予定する業務では、市の整備範囲となる駅周辺の送迎スペースやタクシー乗降場設置等の環境整備、移転場所からの道路整備を実施するとしている。

3774荷主研究者:2020/07/01(水) 20:35:48

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/information/miyagi/9809/
2020.05.11 建設新聞
仙台市とJR東日本/元寺小路福室線の銀杏架道橋を改良/本年度に設計協定締結を予定/道路幅員を既存の倍程度に拡幅

 仙台市は都市計画道路・元寺小路福室線の拡幅に伴い、対象区間内にあるJR貨物線の銀杏架道橋についても道路拡幅に合わせて改良整備する。施設を所有するJR東日本側と本年度に設計委託に係る協定を結ぶ予定だ

3775荷主研究者:2020/07/01(水) 20:41:15

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/6006/
2020-05-12# 建設新聞(仙台圏)
仙台市/高畑定義線 定義工区の詳細設計/一般競争で6月の公告へ/大倉ダム上流に約200mの長大橋計画

 仙台市青葉区宮城総合支所は、市道高畑定義線の定義工区の整備に向けて、道路詳細設計と橋梁予備設計を一括した業務を6月にも公告する考えだ。発注方式は一般競争入札を予定しており、その場合は仙台市契約課が手続きを担当する。

 高畑定義線は現道の幅員が狭く、土砂災害なども発生していることからルートや幅員の改良を立案。現在、大倉ダムの西側(大倉川右岸)に沿って通る青葉区大倉高畑地内から海老沼地内に至る約1・9㌔㍍の高畑工区で、道路改良や橋梁整備を進めている。

 定義工区は、高畑工区終点から定義地区に至る1・9㌔㍍区間が対象。昨年度に佐野コンサルタンツに委託した概略設計の結果、海老沼地内から大清水地内の大倉ダム上流部までは現道拡幅や擁壁整備などを実施する方針。大清水地内から上流部については、ダムを挟み北東側の対岸(大倉川左岸)を通る県道定義仙台線の大葉羅下(おおはらした)地内までを橋長約200㍍の長大橋で接続する計画としている。

 長大橋の構造形式は6月にも公告する業務に含む橋梁予備設計で固める方針だが、地形等を考慮すると下部工を設ける場合はハイピアになることが想定される。なお、同業務では道路詳細設計と用地測量も行い、履行期間は9カ月間を予定している。来年度以降は用地取得状況を踏まえながら事業を進める。

3776荷主研究者:2020/07/01(水) 20:43:25
>>3762
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200514_11003.html
2020年05月14日木曜日 河北新報
都心再構築プロジェクト 仙台市、NTT東と連携協定

公開された「NTT仙台中央ビル(仮称)」の完成イメージ。手前右は東二番丁通

 仙台市は13日、都心再構築プロジェクトの第1号に選んだ青葉区中央4丁目の「NTT仙台中央ビル(仮称)」の整備を手掛けるNTT東日本グループ2社と「都心部の活性化に関する連携協定」を締結した。

 2社はNTT東日本とNTTアーバンソリューションズ。ソリューションズの子会社、NTT都市開発がビルの再開発事業を担う。

 協定によると、(1)2023年度に東北大青葉山キャンパス(青葉区)で稼働する次世代型放射光施設の利用促進(2)起業家育成の拠点や仕組みづくり(3)街の回遊促進-などに取り組む。

 締結式が若林区のNTT都市開発東北支店であり、郡和子市長は「異業種、異分野のノウハウを足し算し、掛け算する場になる」と話し、イノベーション(技術革新)創出効果を期待した。

 NTT東の中村浩取締役宮城事業部長は「ビルには放射光施設の使い方を支援する企業も入る。場所だけでなく、運用する人も含めて活用してほしい」と語った。

 ソリューションズの中川裕社長は東京の本社からオンラインで出席し「近くの仙台銀座や仙台朝市とも連携し、市民に親しまれる緑とにぎわいのある空間を整備する」と意欲を示した。

 23年度に完成するビルのイメージも初めて公開された。仙台朝市につながる北側の道路はセットバック(建物後退)させる。低層階は市民が立ち寄り、ビジネスマンや学生が打ち合わせの空間として活用し、にぎわい創出につなげる将来像を描いている。

3777荷主研究者:2020/07/01(水) 20:50:23

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200515_12023.html
2020年05月15日金曜日 河北新報
アルミ表面処理のイズミテクノ、宮城・大衡に新工場 21年4月操業

協定書を掲げる(右から)萩原村長、林社長ら

 アルミニウム表面処理(アルマイト処理)のイズミテクノ(長野県岡谷市)は新工場を宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地に建設することを決め、14日に県、村と立地協定を締結した。6月ごろ着工し、来年4月の操業開始を目指す。

 工場の敷地は約5200平方メートル。建物は鉄骨2階建てで延べ床面積約3100平方メートル。半導体製造装置の部品を中心に生産し、東京エレクトロン宮城(宮城県大和町)に供給する。総投資額は約13億5000万円。

 イズミテクノは1966年設立で県外進出は初めて。半導体製造装置などの将来性を見込み、部品生産能力の強化が必要と判断した。地元採用も進め、操業初年度に約20人を新規雇用、将来は約80人に増やす予定。

 村役場であった協定式で林尚孝(ひさたか)社長は「第二の故郷として地元に愛される工場を目指したい」と述べた。萩原達雄村長は「立地の決断に感謝する。インフラ支援を進めて共存共栄を図りたい」と歓迎した。

 第2仙台北部中核工業団地への企業立地は13社目。

3778荷主研究者:2020/07/14(火) 20:29:09
>>3673
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200521_13017.html
2020年05月21日木曜日 河北新報
仙台中心部の「廃墟」ホテル木町解体へ 管理組合、建て替えにめど

建て替えを前提に解体されることが決まったホテル木町(画像の一部を加工しています)

家具やごみが放置されたままの一室=14日(関係者の許可を得て撮影しました)

 廃業後約20年にわたり設備が修繕されず、廃虚同然の状態になっていた仙台市青葉区木町通2丁目のホテル木町が近く、建て替えを前提に解体される見通しとなったことが20日、分かった。周辺住民にとって、地域の治安や景観の面で長年、悩みの種となっていた建物が姿を消す。

 ホテル木町管理組合によると、昨秋の集会で、客室などを所有する107人のうち5分の4以上が建て替えに賛成し、解体が決まった。老朽化した施設の修繕費が大幅に膨らむことなどを理由に、一部組合員が建て替えを提案していた。

 建物内の客室は最近まで、権利関係がはっきりしない人物が一部を占有していた。今月までに明け渡しが終わり、解体、建て替えできるめどが立った。解体の時期は検討中という。

 1997年3月には建物内で殺人事件が発生。廃業後は反社会勢力の関係者とみられる人物が出入りしていたとされ、周辺住民の間から「地域の治安に悪影響を及ぼす」と懸念する声が上がっていた。

 施設の老朽化も著しく、市建築指導課が今月、看板や外壁の一部が路上に転落しないよう求める文書を管理組合宛てに送っていた。

 管理組合の関係者によると、民法の定めで、共有所有物の建て替えを前提としない解体は、全所有者の賛成が必要となる。巨費を投じ修繕しても、新たな経営会社を見つけるなどホテルとして存続させる見通しは立たず、取り壊して新しい建物を造ることにした。

 理事の一人は「関係者を捜し、意思確認する作業に大変、苦労した」と振り返る。別の理事は「今後は費用の工面や解体の時期、建て替える中身の調整など、合意形成を進める」と語った。(この記事は「読者とともに 特別報道室」に寄せられた情報を基に取材しました)

[ホテル木町] 地上7階、地下1階。1977年開業。経営会社が破産する99年1月まで営業した。経営会社は開業時、1〜3階を宿泊用として管理し、4〜7階を一般に分譲。2002年に旧客室も分譲され、所有者は宮城県内外に100人以上いる。一部の客室所有者の呼び掛けを基に、2018年7月管理組合が発足した。

3779荷主研究者:2020/07/14(火) 20:36:46
>>3692
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00558573?isReadConfirmed=true
2020/5/22 05:00 日刊工業新聞
シェルター、純木造7階建てビル 仙台駅東口に建設

仙台駅東口近隣に建設する純木造7階建てビル(完成予想パース)

【仙台】シェルター(山形市、木村仁大社長、023・647・5000)は21日、JR仙台駅東口近隣における純木造地上7階建てビルの建設プロジェクトに着手した。同社が設計・施工を担う。完成は2021年2月の予定。自社開発の木質耐火部材「クールウッド」内部の主要構造部に製材を用いる初の試みになる。

 建築主は高惣(仙台市宮城野区)。鉄筋コンクリート造などとの混構造でない純木造ビルなのが特徴。延べ床面積は約1131平方メートル。同日開いた起工式で、シェルターの木村一義会長は「木造建築の歴史に残る建物になる」と述べた。

 国土交通大臣認定を得ているクールウッドは、内部の荷重支持部に木材を使用。通常、木造の高層建築には集成材を使うが、入手先が限られる。一般に流通する製材は集成材に比べ調達が容易で、コスト削減効果が見込めるという。

(2020/5/22 05:00)

3780荷主研究者:2020/07/14(火) 20:38:22

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200522_12002.html
2020年05月22日金曜日 河北新報
NHK放送会館跡地にマンション 住友不動産が取得 仙台

住友不動産がマンション用地として取得した旧NHK仙台放送会館=仙台市青葉区錦町1丁目

 2018年に移転した仙台市青葉区錦町1丁目の旧NHK仙台放送会館跡地を、住友不動産(東京)がマンション用地として取得したことが21日、同社への取材で分かった。

 2月に実施された一般競争入札で落札した。5184平方メートルの土地と建物を約42億1000万円で取得。登記簿によると、4月24日に売買が成立した。

 同社の担当者は「官公庁が近く落ち着いた環境で、非常に需要が高いエリアだ」と評価する。6月に建物の解体工事に着手し、来年1月末に終える予定。マンション着工は22年以降とし、販売時期は未定という。

 同社は北に約600メートル離れた青葉区上杉2丁目の勝山スケート場・ボウリング場跡地と、北六番丁通を挟んだ東北大農学部雨宮キャンパス跡地でも大型マンションの開発を手掛けている。担当者は「仙台は重要なマーケット。需要が見込める都心での開発を進める」と話す。

 NHKは築50年以上が経過した旧会館の老朽化に伴い、新会館を青葉区本町2丁目に移転新築し、18年2月に開館した。

3781荷主研究者:2020/07/14(火) 20:39:03

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200522_12015.html
2020年05月22日金曜日 河北新報
外国人宿泊33万人超 19年・仙台5年連続最多更新

 仙台市は21日、2019年の市内の外国人宿泊者数が33万4767人に達し、5年連続で過去最多を更新したと発表した。タイ国際航空が10月、首都バンコクと仙台空港を結ぶ国際定期便を再開させた効果で前年の1.6倍に増加したが、20年は新型コロナウイルス感染症の影響で減少に転じることが確実視される。

 市によると、15〜19年の外国人宿泊者数の推移はグラフの通り。国・地域別で19年の宿泊者数が最も多かったのは台湾で、前年比36.6%増の12万378人だった。仙台発着の定期便が当初の13往復から、最大19往復に増えたことが追い風となった。

 次いで多かったのは中国で、17.7%増の3万4270人。タイが1万9004人で続き、上位五つの国・地域の中で増加率が64.5%と最も高かった。米国は38.8%増の1万5350人、香港は52.1%増の1万876人だった。

 日本人を含む宿泊者数も6.3%増の624万2351人で、最多となった。市が交流人口ビジネス活性化戦略で設定した「21年までに年間600万人」の目標を1年早く達成した。

 内訳は市中心部が488万3883人で9.0%増えた一方、郊外の秋保温泉(太白区)が2.9%減の85万2584人、作並温泉(青葉区)が5.6%減の21万3189人だった。

 20年は右肩上がりから一転、宿泊者数の大幅な落ち込みが懸念される。高野一樹文化観光局長は国内外の旅行がストップしている現状を踏まえ「収束後を見据え、需要を回復する施策に万全を期したい」と話す。

3782荷主研究者:2020/07/14(火) 20:54:53

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59585810W0A520C2L01000/
2020/5/26 18:40 日本経済新聞 東北 宮城
仙台市、地元中小企業の上場支援

3783荷主研究者:2020/07/14(火) 20:55:33

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200526_12034.html
2020年05月26日火曜日 河北新報
一番町の「オーケースーパー」31日に閉店 仙台中心部で59年

今月末に閉店するオーケー一番町店=仙台市青葉区

建物の老朽化に伴い、今月末に閉店するオーケー一番町店の入り口=仙台市青葉区一番町4丁目

 首都圏を中心に食品スーパーを展開する「オーケー」(横浜市)は31日、仙台市青葉区一番町4丁目の「オーケー一番町店」を閉店させる。建物の老朽化が理由。1961年7月に開店以来、市中心部のスーパーとして59年間営業した。

 同社によると、同店は別会社の東京スーパーマーケットが開店させた。オーケーが71年、東京スーパーマーケットを吸収合併し、オーケー一番町店と名前を変えた。

 売り場面積約700平方メートルに食料品、日用品など約8900品をそろえた。繁華街が近く、客の6割を占めた飲食店向けに、酒類や酒の割り材を充実させた。

 50年以上通う青葉区の主婦本郷勝子さん(81)は「家族で(同じビルにあった)長崎屋でラーメンを食べ、オーケーに買い物に来たことが懐かしい。一番町に出掛けると必ず立ち寄っていたので、なくなるのは寂しい」と語った。

 佐藤一郎店長は「東日本大震災翌日に弁当やパンを提供し、地域のお客さまの手助けができたことは印象深い。長年にわたり、ご愛顧いただいたことに感謝したい」と話した。

 オーケーは仙台市内に3店舗あったが、2011年に長町店(太白区)、16年に原町店(宮城野区)を閉店した。同社によると、東北への出店予定はない。

3784荷主研究者:2020/07/14(火) 21:02:24

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59688710Y0A520C2L01000/
2020/5/28 16:28 日本経済新聞 東北 宮城
NTT東、仙台に共創拠点開設 東京に次ぎ2カ所目

3785荷主研究者:2020/07/14(火) 21:08:48
>>3285
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200529_13019.html
2020年05月29日金曜日 河北新報
仙台・泉パークタウン 第6住区は「朝日」

 仙台市は28日、三菱地所(東京)などが泉区の泉パークタウンで手掛けている最後の住宅開発区域「第6住区」の町名を「朝日」とする方針を明らかにした。

 東、中央、西の3工区のうち、造成工事が進む東工区を「朝日1、2丁目」に変更する議案を市議会6月定例会に提出。可決されれば、2022年春以降の街開きに合わせて施行する。

 「朝日」は東工区がある根白石地区の地名の一部で三菱地所などが提案した。

 泉パークタウンの開発は1969年に始まり「高森」「寺岡」「桂」「紫山」の各地区に住宅街が誕生した。第6住区は一戸建て1965区画を造成する予定で、このうち東工区が721区画を占める。

3786荷主研究者:2020/07/14(火) 21:14:12

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200530_13012.html
2020年05月30日土曜日 河北新報
仙台・小田原の旅館「千登勢屋」閉館 創業113年、コロナで前倒し

31日に閉館する千登勢屋の入り口前に立つ森谷さん夫妻=仙台市青葉区

開館当時の面影を残す階段の手すり

 創業113年を数える仙台市青葉区小田原6丁目の老舗旅館「千登勢屋」が31日、閉館する。後継者がなく、来年の営業終了を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で前倒しすることになった。戦後「旅篭町」と呼ばれた地域の風情を残す建物は当面残す。

 千登勢屋は1907(明治40)年、運営会社千登勢の森谷和之社長(73)の祖父が始めた。創業以来の木造2階の建物は改装を重ねたものの、基本的構造は変わっていない。宮城県沖地震や東日本大震災でも大きな被害はなく、13の客室に年間約5000人の客を迎えてきた。

 ユースホステルに登録しているため、海外からの観光客は多い時で全体の3割に上った。京都府で料理学校の講師だった妻の環子さん(72)が手掛ける家庭料理も好評だった。

 森谷さんは当初、東京五輪・パラリンピック前後の観光需要を見込み、21年まで営業を続けるつもりだった。今年に入り新型コロナの感染拡大で状況は一変。3〜5月のキャンセルが相次ぎ、売り上げは前年の2割に落ち込んだ。

 森谷さんは「体力のあるうちが潮時だ。予約が入る前に閉館することで迷惑も掛からない」と思い直し、閉館を決断した。来年中には運営会社も解散させる。

 周辺の小田原地区は明治時代、花街として発展し、戦後は旅館街へと姿を変えたものの、今ではほとんどが廃業した。千登勢屋は開館当時の窓の柵や階段の手すりが残り、往時を伝える。2階部分をせり出した「はね出し」の構造は珍しく、建築の専門家が見学に訪れるという。

 旅館には市内で開かれる「みちのくYOSAKOIまつり」に出場するため、約20年間利用し続ける北海道のチームから贈られた色紙と賞状が飾られている。森谷さんは「お客さまには感謝しかない。良い決断だったと思ってもらえたらありがたい」と話した。

3787荷主研究者:2020/07/14(火) 21:14:35

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200530_11014.html
2020年05月30日土曜日 河北新報
仙台・青葉山公園事業が前進 東北財務局、追廻地区を市に無償貸与

 東北財務局は29日、仙台市青葉区の追廻地区の国有地約7万9335平方メートルを市に無償貸し付けすることについて、国有財産東北地方審議会から「適当」と認める答申を受けたと発表した。財務局と市は近く無償貸し付けの契約を結ぶ予定で、同地区を含む一帯で市が進める青葉山公園事業が今後、前進する。

 市は誘致を目指す2023年度の「全国都市緑化フェア」のメイン会場として想定。貸し付けを受けた後、鉄骨1階の公園センターや庭園、芝生広場などを整備する。

 審議会は財務局からの諮問を受け、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う持ち回り方式で開催。5月中旬から各委員に個別説明などを行い、全員から賛成を得たという。

 財務局は「国有地が市民や地域のために有効に活用してもらえることになった。これまでも周辺の土地の貸し付けで協力しており、集大成になる」と言う。

 同地区は戦後、引き揚げ者や戦災者向けに約620戸が整備され、その後は住民が国と土地の借地契約を結んで生活していた。財務局は1998年以降、明け渡しが終わった土地から順次、管理を市に委託しており、現在はほぼ全域を委託している。

 同地区の借地契約は06年9月に終わったが、現在も1戸が移転せず残っている。財務局は「早期の土地明け渡しに向けて、市と一緒に適切に対応していく」と話した。

3788荷主研究者:2020/07/14(火) 21:19:57

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area2/6145/
2020-06-04# 物件(大崎・栗原)
整備局仙台/大崎市・国道47号中山平地区線形改良/早ければ21年度にも着工/延長160mと31mの2橋新設

 東北整備局仙台河川国道事務所は安全対策として国道47号中山平地区線形改良事業を進めており、本年度で用地買収が6〜7割に達しそうなことから、早ければ2021年度にも着工にこぎ着けそうだ。

 国道47号は山形県と宮城県を結ぶ幹線道路で交通量が多く、急こう配、急カーブ区間で見通しが悪い中山平地区は事故が多発していた。バイパスを整備することで交通の円滑化を目指す。

 計画によると、事業区間はJR陸羽東線中山平温泉駅近くの大崎市鳴子温泉星沼地区を起点に同市鳴子温泉川端に至る延長約1200㍍。3種2級規格で幅員は13㍍(有効幅員10・5㍍、歩道2〜2・5㍍)。バイパス化に伴い現道の南側を流れる大谷川と2度交差することから、区間内に延長160㍍の2径間連続PCラーメン箱桁橋と、延長31㍍の単純鈑桁橋を整備する。

 同事業は12年度に新規事業化してから調査・測量、設計と用地買収を進め、これまでに調査・測量、設計はおおむね終了し、用地買収は約5割まで進んだ。20年度は終点接続部分の詳細設計と、160㍍橋梁の塩害対策を講じる修正設計を行うため、「仙台管内交通安全対策外設計業務」で公告中(6月26日開札)のほか、引き続き用地買収を進める。本年度の事業費は設計6900万円と用地買収費9000万円の計1億5900万円を計上している。道路設計業務は構研エンジニアリングが担当した。

3789荷主研究者:2020/07/14(火) 21:22:29

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/6151/
2020-06-05# 建設新聞(仙台圏)
整備局仙台/簡易公募プロポ・仙台都市圏の交通結節点調査検討/技術提案書提出は7月2日まで/仙台駅のバスタ可能性調査を実施

 東北整備局仙台河川国道事務所は4日、仙台駅でのバスタプロジェクトの実現可能性を調査・検討するため、簡易公募型プロポーザル方式で仙台都市圏交通結節点調査検討業務を公告した。技術提案書の提出は7月2日まで。

 参加資格は土木関係コンサルタント業務に係る一般競争参加資格の認定を受けている単体かJVで、2010年度以降に交通結節機能に関する業務または交通結節点に関する業務の実績があること。

 バスタは高速バスターミナルと鉄道駅が直結する集約型公共交通ターミナルで、国土交通省では国内最大級の「バスタ新宿」を成功例に、バスタプロジェクトの全国展開を検討。東北のゲートウエイ機能を担う交通結節点として、高速バス、JR、地下鉄が集中する仙台駅も候補の一つに挙げられていた。

 委託する業務内容は交通結節点整備方針案の作成、事業協力者公募条件の作成、交通結節点機能強化検討会(案)の運営補助、報告書作成など。この中でバスタプロジェクトの実現可能性を検討する。

 履行期間は2021年3月12日まで。

3790荷主研究者:2020/07/14(火) 21:24:07
>>3789
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=25636
2020/6/5 日刊建設新聞 宮城版
交通結節点の検討プロポ 仙台駅周辺/事業協力者を公募へ(仙台河川国道)

 国土交通省仙台河川国道事務所は4日、「仙台都市圏交通結節点調査検討業務」の簡易公募型プロポーザルを公告した。この業務は、仙台駅が交通結節点として適切に効果を発揮できるよう、交通ターミナルのような結節点の整備方針案を作成するとともに、事業協力者の公募条件案などを作成する。プロポは7月2日まで参加表明書や技術提案書を受け付け、審査を経て委託先を決定する。

 仙台駅周辺では、高速バスの発着場所が点在し、乗り継ぎが不便といった課題がある。同事務所ではこうした課題の解消に向け、高速バスを中心とした新たな交通結節点のあり方を模索している。

 今回委託する業務の目的は、仙台都市圏が抱える課題や求められる機能に対し、仙台駅が交通結節点として適切な効果を発揮するための検討を行うこと。業務内容は、交通結節点整備方針案と事業協力者公募条件案の作成、交通結節点機能強化検討会(案)の運営補助など。履行期間は2021年3月12日まで。

 プロポで技術提案を求める評価テーマは「仙台都市圏における交通結節点の整備方針案を作成する際の着眼点と留意点」となっている。

 プロポの参加資格は、単体企業か設計JVで、東北地方整備局から土木関係建設コンサルタント業務の資格認定を受けていることなど。

 交通結節点の検討に当たっては、昨年度に「仙台管内道路交通環境検討業務」を日本工営(仙台支店・仙台市青葉区)に委託した。この業務では、仙台駅の機能を高め、鉄道や高速バス、タクシーなどさまざまな交通機関で定時性を確保できるように、ターミナル施設の規模や候補地、整備手法などを検討した。

 ターミナル施設の候補地については、仙台の中心部と東部地区を結ぶ地域高規格道路として「仙台東道路」の整備を同事務所が計画しており、その整備ルートも考慮しながら、仙台駅周辺のインターチェンジなども含めて選定することになりそうだ。

 同事務所の中尾吉宏所長は、先月に行われた所長主任の会見で、仙台駅の交通結節点としての機能強化に意欲を示し、「民間力も発揮できるような形で進めるのがよいと思うし、それには公募でいろいろな提案を求めるというやり方もある」と語っていた。

3791荷主研究者:2020/07/14(火) 21:26:19

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00560352?isReadConfirmed=true
2020/6/8 05:00 日刊工業新聞
兼松アドバンスド・マテリアルズ、仙台で新分野開拓 車載部品・医療など

仙台営業所が入居するビル

 兼松アドバンスド・マテリアルズ(東京都中央区、浅羽鉄平社長、03・6661・6430)は、国内3カ所目の事業拠点となる仙台営業所(仙台市宮城野区)を開設した。同社は電子部品メーカー向けを中心に非鉄金属材料などを供給する。東北エリアでの顧客サービス拡充と新規事業開拓を目指し新たな拠点を設けた。

 東北エリアの既存顧客向け材料供給を拡充するとともに、機能性材料の顧客開拓を進める狙いもある。人材採用にも有利という。東北支店からの一部異動を含め4人体制でスタート、順次人員を増やす方針。

 東北支店は電子材料などをジャストインタイムで供給するため顧客工場に隣接し、新規開拓などが難しい面もある。また同社は2019年10月に機能性材料部を新設し、車載電装部品や無線ICタグ用などのアルミ箔(はく)、医療向け材料の供給拡大を目指す。

 仙台営業所は電子材料、潤滑剤、接着剤などの供給拡大を柱に、先行きは機能性材料の担当者を配置し、事業を推進する計画だ。

(2020/6/8 05:00)

3792荷主研究者:2020/07/14(火) 21:41:41

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00560809?isReadConfirmed=true
2020/6/11 05:00 日刊工業新聞
本田精機、新工場棟を完成 大物加工に特化

大物加工の高精度化に対応した本田精機の新工場棟

【仙台】本田精機(仙台市若林区、本田典明社長、022・284・3077)は、本社敷地内に金属などの大物加工に特化した新工場棟を建設した。7月から本格稼働する。建物や設備の総投資額は約5億円。新工場稼働により、大物加工を中心に生産能力を現状比で約10%高める。同社では航空機関連など成長分野での受注拡大につなげる考え。

 新工場は鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は約822平方メートル。大型門型5面加工機と3次元測定器を導入。生産能力引き上げによる受注拡大のほか、大物加工製品の高精度化に対応して顧客ニーズに応える。

 3次元測定器は幅2000ミリ×奥行き3000ミリ×高さ1600ミリメートルまでの製品測定が可能で、大物製品の品質保証体制を強化した。

 2・8トンクレーンを4基導入し、生産現場での作業効率と安全性を高めた。空調設備を整備して高精度製品の受注にも対応できる環境を整えた。

 本田精機は1ミリメートル角の小型部品の加工から組み立て総重量が5トンまでの大型精密機械、実験装置までを一貫生産できる体制を持つ。本田社長は「新型機の導入を機に新たな成長分野での大物製品の受注にチャレンジしたい」としている。

(2020/6/11 05:00)

3793荷主研究者:2020/07/14(火) 21:56:27

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200617_11026.html
2020年06月17日水曜日 河北新報
ガス民営化の事業者公募「夏前は困難」 仙台市長が答弁

仙台市中心市街地

 郡和子仙台市長は16日、市議会6月定例会代表質疑の答弁で、市ガス事業の民営化に関し「新型コロナウイルス感染症のため、当初想定した今年夏前の事業継承者の公募は難しい」と語り、スケジュールに遅れが出ていることを明かした。

 民営化を巡っては、専門家の市ガス事業民営化推進委員会が最低譲渡価格など公募条件の検討を進めているが、感染拡大の影響で今年2月を最後に、委員が集まって話し合うことが困難になっている。

 郡市長は「社会全体の大きな変容により(事業継承を目指す)エネルギー事業者を取り巻く競争環境の激化が見込まれる」と指摘し、ガス民営化も新型コロナの影響を踏まえて議論を深める必要性に言及した。

 本年度中に事業継承者を公募し、2022年度上半期に民間事業者に事業譲渡する日程は変更しない。「民営化計画にある全体のスケジュールは保持する。事業者の状況把握に努め、公募開始の適切な時期を見定めたい」と述べた。

3794荷主研究者:2020/07/14(火) 22:04:38

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200618_13008.html
2020年06月18日木曜日 河北新報
台風19号被災の阿武急、月内に仮復旧 宮城側1日42本まで増便へ

 宮城、福島両県を結ぶ第三セクター鉄道の阿武隈急行(伊達市)は17日、昨年10月の台風19号で被災した富野(伊達市)-丸森(宮城県丸森町)間が6月中に仮復旧し、丸森-槻木(同柴田町)間の1日の運行本数を被災前の9割となる上下計42本に回復させる方針を正式に表明した。

 角田市役所で開催した株主総会で報告した。県境をまたぐ不通区間の解消で列車を梁川車両基地(伊達市)に移送でき、宮城県側の増便が可能となる。丸森-槻木間は17.4キロで、見合わせていた昼や夜遅い時間帯の運行を再開する。

 現在は通勤、帰宅時間帯に限定し、仙台直通も含め1日上下計21本。被災前は46本だった。車両の点検はJR東日本の仙台車両センター(仙台市宮城野区)で実施している。17日に就任した菅原久吉社長は「日中の運行を再開できるのは、沿線住民にとって喜ばしいことと思う」と話した。

 仮復旧する富野-丸森間の15.4キロは山間部の斜面工事などが続くため、当面は回送列車のみ徐行運転し、10月の本復旧と営業運転の全線再開を目指す。菅原社長は「安全を確保し、なるべく早期に開通させたい」との考えを示した。

3795荷主研究者:2020/07/14(火) 22:11:33
>>642 >>3588
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200620_11022.html
2020年06月20日土曜日 河北新報
複合公共施設の建設地、再び旭ヶ丘に 仙台市が台原森林公園案を撤回

地下鉄旭ケ丘駅前の市有地。再び複合公共施設の建設地となった=仙台市青葉区

 仙台市は19日、青葉区旭ケ丘地区に計画する複合公共施設の建設地を住民の要望を踏まえ、台原森林公園内から市地下鉄旭ケ丘駅南側の市有地に変更すると表明した。市議会6月定例会一般質問の答弁で、佐藤伸治市民局長が説明した。建設地はそもそも市有地だったが、土壌汚染が発覚して変更した経緯があり、元の場所に戻る形となった。

 複合公共施設は駅に隣接するバスターミナル内の旭ケ丘市民センターを移転新築し、青葉障害者福祉センター(仮称)を併設する。

 市は2004年、市有地への整備計画を発表したが、08年に用地内でヒ素などの汚染物質や廃棄物が見つかった。土壌改良費は膨大とみられ、10年に施設規模の縮小方針を決定。東日本大震災による5年間の中断を経て、17年に駅西側の森林公園内に建設地を変更し、20年度着工を目指した。

 市によると、変更した整備計画には地区住民らが当初から「公園が狭くなる」「景観が良くない」などと異論を唱え、市有地での建設を求めていたという。

 市は整備計画を改めて見直し、市民センターは移転新築ではなく、既存施設の利用を継続しつつ、複合公共施設も併用する方針に転換した。複合公共施設の規模を抑えて土壌改良の範囲を狭くすれば、市有地に建設できる見通しが立った。

 今後、地区住民と複合公共施設の機能など詳細を協議し、本年度中に基本計画を策定する。佐藤局長は答弁で「くい打ちの工法などを工夫すれば費用を相当程度、圧縮できる見込みとなった。土壌汚染対策も含め地域住民に丁寧に説明し、意見も聞く」と強調した。

3796荷主研究者:2020/07/28(火) 22:12:07

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200621_15003.html
2020年06月21日日曜日 河北新報
空きテナントを現代美術ギャラリーに 仙台フォーラス、苦戦の一番町活性化へ新企画

新設するギャラリーについて打ち合わせをする関本さん(右)と向当さん=18日、仙台市青葉区の仙台フォーラス

 仙台市青葉区一番町のファッションビル「仙台フォーラス」に7月上旬、現代美術のギャラリーがオープンする。同区大手町の「ギャラリー ターンアラウンド」が空きテナントを利用して開設する。同ギャラリーの関本欣哉代表(44)は「作品やイベントを通して持続可能な社会を考える場にしたい」と意気込む。

 仙台フォーラスがある一番町商店街は近年、JR仙台駅周辺に商業施設が増えた影響で苦戦を強いられている。仙台フォーラスも服飾だけでなく、ダンススタジオの開設やイベントの企画など新しい試みを展開しているが、館内には空きテナントが見られる。

 ギャラリーの開設は、関本さんが仙台フォーラス関係の仕事をする友人から、空きテナントの有効活用の相談を受けたのがきっかけだった。関本さんは美術家が社会活動をし、企業が支援する欧米の例を紹介し、館内に作品発表の場を設けることを提案。同社も興味を示し案を採用した。

 具体的には、横浜トリエンナーレ(7〜10月、横浜市)に参加するなど国内外で活躍する美術家青野文昭さん(52)=青葉区=の作品を7月上旬から2階の空きテナントに設置する。

 7月下旬からは、土地の歴史などをテーマに映像やインスタレーションを発表し、全国的に注目されている佐々瞬さん(33)=同=らの作品を7階の空きテナントに展示する計画だ。

 仙台フォーラス営業企画グループの向当(こうとう)和貴さん(27)は「美術館とは違い、アートに関心を持たない方も多く訪れるので、どんな反応が出てくるのか楽しみ。地域の事業を創出する役割を担いたい」と語り、商店街の活性化につながることを期待する。

 関本さんは「新型コロナウイルスや景気低迷の影響で、若者は未来に希望が持てず、無力感に包まれている。作品が持つ力を体験する場を設けることで、環境問題や新型コロナなど社会課題を解決する方法を商業施設やそこに集う人々と考えていきたい」と話す。

3797荷主研究者:2020/07/28(火) 22:14:40

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200622_13022.html
2020年06月21日日曜日 河北新報
宮交バスの平日ダイヤ「改悪」? 利用者から不満の声相次ぐ

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20200621kahoku01.JPG
ダイヤ改正で減便となり、利用者から困惑の声が上がる加茂長命ケ丘線=19日夕、仙台市泉区の地下鉄八乙女駅バスプール

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20200621kahoku02.JPG
ダイヤ改正で最終バスが繰り上がる主な地区

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で日祝ダイヤで運行されてきた宮城交通の路線バスが22日、平日ダイヤに戻った。待望の平日ダイヤだが、「以前の平日ダイヤより不便になる」との指摘が「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。調べると「朝に1時間以上バスが来ない」「最終便が2時間以上繰り上がる」という路線があることが判明。利用者に聞くと、憤りの声が相次いだ。

 仙台市太白区の女性会社員(44)は16日、午前7時台の新しい時刻表にがくぜんとした。最寄りのバス停「西の平1丁目・金剛沢小前」は28分発の1本だけ。次は8時40分まで待たなければならない。

 従来の平日ダイヤは7時台に8分発、49分発と2本あり、8時台も21分発があった。「通勤・通学や通院にいい時刻だったのになぜ変えたのか。1時間以上の空白が生じるなんて」と理解できない様子だ。

 泉区の加茂団地に住む20代の女性会社員も困惑する。最寄りから市地下鉄八乙女駅に向かう朝だけでなく、帰りのダイヤも大きく変わる。最終バスが八乙女駅を午後9時1分発と、1時間半も繰り上がる。

 「日祝の最終便(午後10時3分発)の方が遅いという謎ダイヤ」とあきれ顔。遅くなった場合のタクシー利用も覚悟はするが、6カ月定期を購入しており「もったいない」と感じる。

 平日ダイヤの最終便の繰り上げは多くの路線で採用される。八乙女、泉中央の各駅を起点とする主な路線の繰り上げは表の通り。富谷市が深夜バスとして実証運行していた午後11時32分発の成田経由大清水行きと、泉ケ丘経由富谷営業所行きの2便も休止となる。

 利用者の不満を宮城交通はどう受け止めるのか。ダイヤ編成を担う計画課の担当者は「新型コロナによる減収が大きい」と経営状況を理由に挙げる。

 同社によると、6月に入ってからの乗客は4月の6割弱。平日ダイヤに戻すに当たり、以前の平日ダイヤの82%の本数にした。担当者は「経営を考えると以前と同じ本数を走らせるのは難しい」と訴える。

 ダイヤ設定では、朝の通勤・通学時間帯の便数をある程度確保。日中も一定数走らせるようにし、利用者が少ない夜遅い時間帯の減便を選択したという。

 担当者は「最大公約数に近いダイヤを考えた。ご不便をお掛けする路線があることも承知している。大学の対面授業が始まるなどで利用者が増えれば、再度ダイヤを改正するので理解してほしい」と説明する。

(末永智弘)

3798荷主研究者:2020/07/28(火) 22:30:58

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60691620T20C20A6L01000/
2020/6/23 18:15 日本経済新聞 東北 宮城
バーチャルオフィス、仙台駅前に開設 ワンストップビジネスセンター

3799荷主研究者:2020/07/28(火) 22:48:25

http://logistics.jp/media/2020/06/26/3891
2020/06/26 物流ニッポン新聞
アサヒ、東北エリアに共配網拡大 仙台であすセンター開設

 アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、さいたま市大宮区)は6月27日、仙台市宮城野区に4温度帯機能を備えた「仙台共配センター」を開設し、自社の共同配送網を東北エリアまで広げる。冷凍冷蔵車(4㌧5台、10㌧2台)を配置し、稼働初年度の売上高は3億円程度を見込む。今秋には4㌧冷凍車1台で同センター―岩槻共配センター(さいたま市岩槻区)の幹線便の運行を開始。これにより、同社が進めてきた東日本全域の共配ネットワークが完成する。(辻本亮平)

【写真=今後の業務拡大に合わせて車両を増強】

3800荷主研究者:2020/07/28(火) 22:53:12

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200627_13004.html
2020年06月27日土曜日 河北新報
「文横」飲食街、CFで守る 目標は1000万円

約150メートルの通りに多様な店舗が肩を寄せ合う文化横丁

CFの内容を検討する文化横丁の店主たち=23日、仙台市青葉区

 新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む仙台市青葉区の飲み屋街「文化横丁」の店主たちが7月1日、インターネットで経営資金を募るクラウドファンディング(CF)を始める。8月30日までに計1000万円を集める目標を設定。店主たちは「歴史が100年近い文横(ぶんよこ)を守るのに力を貸してほしい」と呼び掛ける。

 CFは30〜50代の店主でつくる「仙台文化横丁応援委員会」が企画。横丁全体を応援するコースと個別の店に出資するコースの2通りを用意し、それぞれ500万円への到達を目指す。

 横丁全体への支援は3000円〜10万円の5段階で募集。横丁の歩みをまとめた記録誌を作成し、5000円以上の出資者へ送る。オリジナルのTシャツやカレンダーも返礼品として準備。余った金額は将来的な夏祭りの開催など、横丁を盛り上げる蓄えとする。

 個別の店に対する支援は約15店が対象。3000円、5000円、1万円の3段階で受け付け、出資額より2割多い金額の利用券を送る。全ての返礼品は11月ごろ手元に届く。

 文化横丁には、昭和レトロな居酒屋やダイニングバーなど約50店が軒を連ね、常連客のほか、県内外からのビジネスマンや観光客にも愛されてきた。

 だが、宮城県の休業要請が明けた5月7日以降も、客同士の距離が近い横丁の特徴が敬遠され、宴会の予約も激減するなど客足は戻っていない。焼鳥店「あかしろ屋」の店主片瀬淳也さん(47)は「感染予防で狭い空間は避けられがち。売り上げがコロナ前と比べて8、9割減った日もある」と窮状を説明する。

 おでん屋「ほたる2号館」店主で文化横丁応援委員長の千葉邦明さん(52)は「多くの店の中から飛び込む先を選び、そこからつながりを広げていくのが横丁の醍醐味(だいごみ)。何としても未来に残したい」と話す。

 CFの詳細は7月1日以降、専用サイト「キャンプファイヤー」で確認できる。連絡先は仙台文化横丁応援委員会事務局022(723)5775。

3801荷主研究者:2020/07/28(火) 22:55:31

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200628_13016.html
2020年06月28日日曜日 河北新報
阿武急・丸森-槻木、昼時間帯の運行再開 台風19号被災前の9割に回復

再開した昼時間帯の列車を利用する高校生ら=27日午後1時ごろ、阿武隈急行角田駅

 宮城、福島両県を結ぶ第三セクター鉄道の阿武隈急行(伊達市)は27日、昨年10月の台風19号の影響で大幅に減便していた丸森(宮城県丸森町)-槻木(同柴田町)の17.4キロで、昼時間帯などの運行を再開した。1日の本数は被災前の9割に回復。日中の駅ホームで乗客が列車を待つ光景が戻った。

 運行を全て見合わせていた午前9時〜午後4時台には上下計14本が走る。角田駅(角田市)では午前中から高校生らが乗車した。

 駅近くで理容店を営む門間恵子さん(65)は「宮城県美里町に実家があり、昼間にゆっくり帰省できるのはありがたい。実家でも時間を気にせず過ごせそうだ」と話した。

 1日の運行本数は仙台直通を含め上下計42本となる。同区間は台風被害で不通となり、昨年12月6日に通勤、帰宅時間帯の21本が再開した。被災前は46本あった。

 線路への土砂流入などで不通が続いた富野(伊達市)-丸森間の仮復旧で、宮城県側から列車を梁川車両基地(同)に回送して点検できるようになり、増便が可能になった。阿武急企画営業課の担当者は「本数が少なく迷惑を掛けていた。利用者が戻ってくれればうれしい」と話した。

 同社は10月の富野-丸森間の本復旧と営業運転の全線再開を目指す方針。

3802荷主研究者:2020/07/28(火) 23:00:59

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200630_12004.html
2020年06月30日火曜日 河北新報
MOVIX利府、10月31日閉館 宮城

MOVIX利府

 全国でシネマコンプレックス(複合型映画館)を運営する松竹マルチプレックスシアターズ(東京)は29日、宮城県利府町のMOVIX利府を10月31日で閉館すると発表した。同社は「契約満了に伴う措置」と説明している。

 MOVIX利府は、新型コロナウイルス感染拡大防止策として4月から約1カ月休館し、5月18日に再開。客足が大幅に減り、休館前の3割程度にとどまっていた。

 同館の山田宗喜マネジャーは「コロナの影響は大きかったが、閉館はあくまで契約上の話で予定していたこと」と説明する。

 同館は2001年3月開館。12スクリーン計2438席のシネコン。県道8号通称「利府街道」沿いにあり、町役場やイオンモール利府に隣接する商業集積地「利府ペアガーデン」内で営業する。

 イオンモール利府によると、今冬同町に開業予定の大型商業施設「イオンモール利府」新棟に、新たに映画館がオープンする予定という。

 熊谷大町長は「イオンモール利府の新棟が冬に開業するなど、町がリニューアルしていく流れの一つなのだろう」と述べた。

3803荷主研究者:2020/07/28(火) 23:01:20

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202006/20200630_13023.html
2020年06月30日火曜日 河北新報
FCV向け水素供給施設 仙台空港近くに設置 今秋着工

東京などで稼働している商用水素ステーション=2016年3月

 宮城県は29日、燃料電池車(FCV)に水素を充填(じゅうてん)する「商用水素ステーション」を仙台空港(名取、岩沼両市)に近い岩沼市内に設置すると発表した。県内2カ所目の供給施設で、開設は2021年8月以降の見込み。岩谷産業と日本水素ステーションネットワーク(東京)が共同で整備する。

 仙台空港に隣接する工業団地「仙台空港フロンティアパーク」の空き区画を活用。同空港と仙台東部道路仙台空港インターチェンジをつなぐ県道沿いに建設する。着工は今秋の予定。

 県は20年度予算に、施設整備費の助成などを盛り込んだ水素エネルギー利活用推進費を2億300万円計上した。事業者を公募し、唯一手を挙げた両社の共同事業への補助を決めた。

 県は二酸化炭素を出さない水素を次世代エネルギーの柱と位置付け、温室効果ガスの排出量削減を目指す。村井嘉浩知事が掲げる「創造的復興」の一環で、県が後押しした最初の施設は17年3月、仙台市宮城野区の県有地にオープンした。

 県内のFCV登録台数は20年5月末現在で48台にとどまり、施設増設が課題。村井知事は29日の定例記者会見で「(今回の場所は)空港に近く、分かりやすい。FCVの普及に弾みがつく」と期待した。

3804荷主研究者:2020/07/28(火) 23:05:45

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200702_13022.html
2020年07月02日木曜日 河北新報
「石巻河南道路」ルート案を選定 現道の拡幅とバイパス整備を併用

 宮城県石巻市の蛇田地区と河南地区を結ぶ新たな国道108号「石巻河南道路」のルートを巡り、東北地方整備局は1日、公表していた3案から、現道の拡幅とバイパス整備を併用する案(延長約8キロ)を選定した。今後、詳細なルート設定を進める。

 整備局が同日の社会資本整備審議会道路分科会東北地方小委員会で示し、有識者らの委員が了承した。事業化の時期は未定。

 選ばれた併用案は蛇田地区の三陸沿岸道石巻河南インターチェンジ(IC)付近と河南地区を連結する。蛇田地区は現道を4車線に拡幅し、河南地区は盛り土でバイパスを整備する。事業費は約170億〜220億円を見込む。

 他の2案は共に全線をバイパス整備し、石巻女川ICや石巻河南ICをつなぐ計画だった。併用案は渋滞の解消や中心部へのアクセス向上が期待され、事業費が2案よりも抑えられる点などが評価された。

3805荷主研究者:2020/07/28(火) 23:06:07

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61144400T00C20A7L01000/
2020/7/3 18:58 日本経済新聞 東北 宮城 山形
きらやか銀行、仙台支店建て替え 22年春にも開業

3806荷主研究者:2020/09/05(土) 12:46:39

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200704_13010.html
2020年07月04日土曜日 河北新報
宮城県教育研修センター跡地、私立特別支援学校に 来春開校に向け着工

校舎の完成予想図(三幸学園提供)

 仙台市青葉区の旧宮城県教育研修センターに建設する私立の特別支援学校「支援学校仙台みらい高等学園(仮称)」の安全祈願祭が3日、現地であった。宮城県教委の公募に応じた学校法人三幸学園(東京)が設置、運営を担う。8日の県私立学校審議会での正式決定を経て、2021年4月の開校を目指す。

 三幸学園は東京未来大や専門学校、高校、保育所など計110カ所を運営する。約20人が参加した安全祈願祭で、昼間一彦理事長は「特別支援学校に入学を希望する生徒の受け皿が不足している。一人一人の可能性を信じて、学ぶ機会を提供したい」と話した。

 敷地面積は約1万8400平方メートルあり、県教委が無償で貸し付ける。本校舎は鉄筋2階、延べ床面積約1260平方メートルで、センターの情報処理教育棟を改修する。新設の寄宿舎(定員48人)は鉄筋2階、延べ床面積約970平方メートル。体育館や実習室も整備する。

 高等学園は軽度の知的障害のある生徒を受け入れ、就労支援や就職に向けたキャリア教育を行う。高等部課程の本科(3年間)と専門教育課程の専攻科(2年間)を設置し、1学年の定員は本科が24人、専攻科が16人の予定。

 県立の特別支援学校の高等学園は岩沼市や女川町などに4校あり、私立は2校目。私立初の共学校となる。

3807荷主研究者:2020/09/05(土) 12:49:17

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200704_11006.html
2020年07月04日土曜日 河北新報
杜の都・仙台の顔「勾当台」リニューアル 市懇話会、将来像策定スタート

終戦直後以来のリニューアル期を迎えた勾当台地区。市は市民広場の再整備などに乗り出す=仙台市青葉区

 仙台市は3日、青葉区勾当台地区の将来像「勾当台エリアビジョン」の策定に向け、有識者の懇話会を発足させた。JR仙台駅周辺と並ぶ杜の都の「顔」となる地区で、市役所本庁舎の建て替えなどの大型事業が控える。戦災復興で形成された街は半世紀以上を経て建物が老朽化し、転換期を迎えつつあり、リニューアルを検討する。

 懇話会はまちづくりや都市計画などを専門とする大学教授ら5人で構成する。初会合が市役所であり、市は検討対象として南北は元鍛治丁公園周辺-市役所周辺の約500メートル、東西は愛宕上杉通-晩翠通の約1000メートルの範囲を提案した。

 同エリアでは、市が2028年度の利用開始を目指し、新本庁舎の建設に乗り出す方針のほか、勾当台公園と市民広場の再整備に向け、20年度に基本構想の策定を予定する。定禅寺通では官民組織が歩道やケヤキ並木を活用し、にぎわい創出の社会実験に取り組む。一方、約半数の建物が築40年以上と老朽化が進んでおり、今後は建て替えや改修が相次ぐとみられる。宮城県も老朽化する定禅寺通の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を宮城野区に移転、新築する方針で跡地利用に注目が集まる。

 ビジョンはこれらの動向を踏まえ、勾当台地区の将来像を描き、30年度を目標に都市機能の誘導や施策展開の方向性を示す。懇話会は年度内に3回の会合を重ね、秋ごろ中間案をまとめ、意見公募を経て21年初めごろの策定を目指す。

 初会合では検討エリアの設定に意見が相次いだ。NPO法人まちづくりスポット仙台の岩間友希氏は「西公園なども含め広く捉えた方がいい」と提案。東北大大学院教授の姥浦道生氏は「仙台駅前と比較するなど、都心全体の中で勾当台地区をどう位置付けるかという議論が必要」と指摘した。

3808荷主研究者:2020/09/05(土) 12:51:56

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200706_13019.html
2020年07月06日月曜日 河北新報
「無電柱化」29年度まで10路線 仙台市、延長5キロで推進

無電柱化され、歩道に電線がない市道元寺小路福室線=仙台市宮城野区

 仙台市は、市が管理する道路上の電柱や電線を地下に移設する「無電柱化」の推進計画を策定した。計画期間は2029年度までの10年間。整備効果が高い10路線を選定し、過去10年の実績8.7キロを上回る約10キロの地下化に取り組む。

 基本方針には無電柱化を優先的に進める道路の種類を示した。緊急輸送道路や骨格幹線道路のほか、通学路などバリアフリーに配慮する道路、多くの来訪者が集まる道路、歴史・文化的価値がある道路を挙げた。

 整備計画には、20年度から10年間に無電柱化する10路線の具体的な区間を明示した。県道仙台泉線の青葉区昭和町-堤町3丁目間、市道元寺小路福室線の宮城野区銀杏町-南目館間など。区間の総延長は約5キロだが、道路の両側を無電柱化すると約10キロになる。

 市は電線共同溝の本体整備費、電線管理者は地上機器やケーブルの設置費をそれぞれ負担する。

 10路線以外でも都心再構築プロジェクトなどに関連し、道路の再整備が行われる際は無電柱化を検討する。緊急輸送道路や避難道路では道路法に基づき、電柱の新設を原則禁止と決め、20年度中に運用を始める。

 道路上の電柱は景観を損ねるだけでなく、地震や台風などの災害時に倒壊の危険がある。市内では1985年ごろJR仙台駅周辺で無電柱化が始まり、都市計画道路整備や土地区画整理事業に合わせて広がった。

 2016年に無電柱化推進法が施行され、市は19年3月に基本方針を取りまとめ、20年3月末に推進計画を策定した。

3809荷主研究者:2020/09/05(土) 13:11:12

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200709_13025.html
2020年07月09日木曜日 河北新報
商業施設に現代美術 仙台フォーラスにギャラリー開館

仙台フォーラス内に開館したギャラリーに展示された青野さんの作品=8日

 仙台市青葉区一番町のファッションビル「仙台フォーラス」に8日、現代美術のギャラリーがオープンした。仙台の若者ファッションをリードしてきた商業施設から、持続可能な社会について考える最先端のアートを発信する。

 ギャラリーは、同区大手町のギャラリーターンアラウンドが2階の空きテナント(約150平方メートル)を利用し開設した。第1弾として国内外で活躍する美術家青野文昭さん(52)=青葉区=の立体作品など約20点を8月中旬まで展示する。

 青野さんは「なおす」をテーマに、廃棄物や拾得物の欠損部分、使用痕跡を修復し、作品として再生させることで知られるアーティスト。看板やプラスチックのバケツ、カップ麺の容器などを利用した作品を間近で見ることができる。

 青野さんが、仙台フォーラスの出入り口にある階段の破損箇所を修復する様子を記録した、最新の映像作品も上映している。

 7月下旬からは7階の空きテナントに、土地の歴史や戦争の記憶をテーマに映像やインスタレーションを発表している佐々瞬さん(33)=青葉区=の作品を展示する予定。

 ギャラリーはJR仙台駅周辺の商業施設に客足を奪われ、苦戦を強いられている一番町商店街の新たな魅力を創出する役割も期待されている。ターンアラウンドの関本欣哉代表は「商業施設に現代美術を展示することはあまりなかった。美術に関心がない人をはじめ、多くの人に現代美術の魅力を知ってもらうきっかけになればいい」と話す。

3810荷主研究者:2020/09/05(土) 13:11:41

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200709_13010.html
2020年07月09日木曜日 河北新報
藤崎本館建て替えへ 仙台・一番町3丁目の再開発始動

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20200709kahoku01.JPG
周辺ビルと一体的に再開発を進めることになった藤崎本館=仙台市青葉区一番町3丁目

 仙台市青葉区一番町3丁目の地権者でつくる「一番町三丁目おおまち南地区再開発推進協議会」は8日、藤崎本館の建て替えを含む市街地再開発に向け、具体的な計画を作る事業協力者の募集を始めた。市中心部で進む再開発事業で最大となる約1万7000平方メートルに商業・業務・複合交流拠点の整備を目指す大型計画が始動する。

 再開発区域は青葉通沿いで、藤崎のファーストタワー館、大町館、一番町館は含まない。区域内はビル約20棟を抱え、地権者は16人。協議会は3月30日に設立され、会長には藤崎の藤〓三郎助社長が就いた。区域内には築50年以上の老朽化した建物が複数あり、2018年8月から再開発に向けた勉強会を開いていた。

 事業協力者は単独のゼネコンに限定する。29日に応募を締め切った上で8月20日まで提案書を募り、9月に決定する。拠点整備の具体的な計画を作成した後、施工事業者を改めて募集する。協議会は今後3年をめどに再開発準備組合を設立する予定。

 藤崎は1963年、現在の本館の大部分となる鉄筋コンクリートの建物を建設。増改築や耐震工事を実施し、現在は地上8階、地下3階で延べ床面積3万6900平方メートル、売り場面積2万5000平方メートルとなっている。

 昨年200周年を迎えた藤崎の2020年2月期の売上高は20年前に比べ12.0%減少。ネット通販の拡大で衣料品を中心に伸び悩み、消費税増税、新型コロナウイルスによる客足減も重なり逆風が続く。

 関係者によると、藤崎が単独での建て替えを選択しなかったのは、周辺地域との一体開発で仮店舗などの代替機能を確保し、新店舗建設期間中も営業を続ける狙いがあるとみられる。

 藤崎は取材に対し、「事業者選定に差し支えるのでコメントは控える」と明言を避けた。藤〓社長は昨年12月、本館建て替えについて河北新報社の取材に「売り場面積は現在の4館合計約3万2000平方メートルから2万平方メートル規模になるイメージ」と語っている。

◎市中心部の核にぎわい期待

 藤崎本館など周辺の一体的な再開発が始動する仙台市青葉区一番町3丁目は、大型商業施設が集積する仙台駅前と、官公庁街の勾当台地区とをつなぐ中間に位置する。市中心部の核として、再開発施設がにぎわい創出に果たす役割に関係者が期待を寄せている。

 再開発区域は西側の約半分を藤崎本館や同社関連施設が占める。南側の青葉通沿いに銀行やオフィス、北側のアーケード街に商業施設が並び、多面性を持つ。

 市中心部商店街活性化協議会の山崎浩之会長は「純粋な百貨店業だけでなく、地元の人たちの思いを取り込んだ公共性のある施設にしてほしい」と求め、「周辺が再開発施設とどう結び付き、相乗効果を生み出せるかを考えなければならない」と課題を挙げた。

 同区域は都市再生緊急整備地域に指定され、老朽化したビルの建て替えを促す市の「都心再構築プロジェクト」の対象となる。市はオブザーバーとして協議会に助言していく方針。

 都心まちづくり課の二階堂聡課長は「青葉通や一番町は中心部の回遊性を高めるために重要なエリアだ。周辺の再開発への刺激になることも期待したい」と話した。

(注)〓は崎の本字

3811荷主研究者:2020/09/05(土) 13:13:03

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200710_12017.html
2020年07月10日金曜日 河北新報
仙台の空き室率上昇5%台 オフィスビル・6月

仙台市の中心市街地

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店が9日まとめた仙台市の6月のオフィスビルの空き室率は、前月比0.49ポイント高い5.13%と、2カ月連続で上がった。5%台は2018年9月(5.09%)以来、1年9カ月ぶり。新型コロナウイルスの影響で解約が相次いだ。

 全5地区中4地区が上昇し、空き室面積は約7200平方メートル増えた。仙台駅前地区は0.52ポイント上昇の4.70%。新型コロナの感染拡大に伴う自粛傾向が続き、インターネットカフェや飲食店が撤退した。駅東地区は貸し会議室の解約があり、0.10ポイント上昇の6.21%だった。

 一番町周辺地区は新築ビルへのオフィス移転が相次いで決まり、0.91ポイントの大幅上昇となる4.04%。県庁・市役所周辺地区は小規模な解約があり、0.13ポイント上昇の5.80%だった。

 同支店の担当者は「コロナ禍で売り上げが減少した業種の撤退に加え、大型ビルの供給に伴う空き室の発生が重なった。今後も空き室が増える傾向は続くだろう」と予測した。

 調査対象は延べ床面積約990平方メートル以上の351棟。貸し会議室の運営会社がビルを売却したため、1棟増えた。

3812荷主研究者:2020/09/05(土) 13:13:57

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200710_12015.html
2020年07月10日金曜日 河北新報
<せんだい進行形>バーチャルオフィス活況 事務所持たず住所レンタル、起業をしやすく

ワンストップビジネスセンターが会員に時間貸ししている会議室=仙台市青葉区

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止する対策として在宅勤務の普及が進む中、オフィスを持たずに住所を借りるバーチャルオフィスの需要が高まっている。6月には東京の専門事業者が仙台市青葉区に東北で初出店したほか、地元業者にも問い合わせが相次いでいる。(報道部・古賀佑美)

 バーチャルオフィスを全国30拠点で展開するワンストップビジネスセンター(東京)は6月18日、青葉区本町1丁目のJR仙台駅近くに仙台店を開設した。

 店舗はビル内のがらんとした10坪ほどの1室のみ。商談用として利用者に時間貸しする。徹底的に無駄を省き、格安でサービスを提供する。

 土本真也社長(43)は「以前から起業文化が根付く仙台に出店したかった。新型コロナの影響で、テレワークや固定費を削減したい企業の受け皿にもなり得る」と話す。

 住所を貸すバーチャルオフィスサービスは立地に価値を置く。取引先や顧客への信頼性が高い仙台駅前エリアには、複数の地元企業が10年以上前からサービスを展開している。

 青葉区中央4丁目のオフィスドリームズ竹葉は2007年、シェアオフィスとバーチャルオフィスのサービスを始めた。バーチャルオフィスには約70の個人、法人が登録する。

 家庭問題のカウンセラーやフラワーアレンジメント講師といった女性の登録が多く、東日本大震災後は復興需要を狙う宮城県外の建設会社の登録が増えた。新型コロナに影響を受けた解約はほとんどなかった。

 小林房子社長(81)は「時代を反映するサービスなのかもしれない。働く場所にとらわれないので、コロナ禍でも必要とされるはずだ」と期待を込める。

 シェアオフィス事業も含む青葉区本町1丁目の「セカンドステージ」の運営会社は、会計事務所が母体となっているのが特徴。企業支援の視点を生かして事業を展開し、開業相談にも対応する。新型コロナ前に比べ、問い合わせが3倍に増えているという。

 バーチャルオフィス事業の課題は利用者の審査だ。各運営会社は利用希望者の登記や取引履歴を確認する。対面審査や会員制交流サイト(SNS)のチェックも加え、悪用を防ぐ対策を尽くしている。地元企業は「無理に利用者を増やさず、関係性のある事業者に特化する」と説明する。

 市内の不動産関係者はバーチャルオフィスについて「副業や個人事業主のスタートアップで広く利用される可能性はある。ただ、事業拡大に向けた融資を受けるには、実体のオフィスを借りて法人の信用性を高める必要があるだろう」と指摘している。

[バーチャルオフィス]事務所を持たない個人事業主や法人に、住所や電話番号、ファクス番号をレンタルするサービス。法人登記のほか、郵送物や電話の転送も可能。利用料はシェアオフィスやコワーキングより安価で、自宅情報を公開したくない起業家や個人事業主の利用が多い。

3813荷主研究者:2020/09/05(土) 13:40:34

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200711_12015.html
2020年07月11日土曜日 河北新報
警察厚生宿泊施設「パレス宮城野」、7月末閉館へ

7月末に閉館するパレス宮城野

 警察共済組合県支部が運営する仙台市青葉区の厚生宿泊施設「パレス宮城野」が今月いっぱいで、営業を終える。利用者の減少と老朽化に伴うもので、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、当初来年3月末に予定した閉館を前倒しする。関係者によると、閉館後の建物と敷地の利用方法は決まっていないという。

 パレス宮城野は鉄骨鉄筋地上5階、地下1階で、延べ床面積約4610平方メートル。最大195人が入る大会議室をはじめ会議、宴会場計10室と客室11室、レストランなどがある。

 前身のみやぎ野会館を移転、新築し1986年に開業。仙台城大手門の意匠を外観に取り入れ、2007年まで神殿や写真室があった。最盛期の1990年には年100組以上の結婚式、披露宴を執り行った。

 近年、利用者が減り続けたことに加え、老朽化した建物や設備の修繕、更新に数千万円かかるため、閉館を決めた。県警厚生課によると、備品など整理し、建物を所有者の県に返すという。解体するか改修して使うかは今後、県が決める。

 宿泊営業は既に終了し、レストランと宴会場を予約制で利用できる。日本酒「警魂」とレトルトの「みやぎの牛タンカレー」などは9月まで、在庫分を販売する見込み。

 板垣誠支配人は「時代の流れとはいえ、閉鎖は残念だ。さまざまな催しを開いて感謝を伝えたかったが、コロナ禍の現状では難しい」と語った。

3814荷主研究者:2020/09/05(土) 13:52:52

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200722_12003.html
2020年07月22日水曜日 河北新報
食品廃棄物で発電事業 仙台・蒲生で22年から JFEとJR東

仙台工場の完成予想図

 JFEグループの環境事業会社「J&T環境」(横浜市)とJR東日本などは21日、東日本大震災で被災した仙台市宮城野区蒲生北部地区で、食品リサイクル・バイオガス発電事業を2022年2月に始めると発表した。

 J&T環境、JR東、東京ガス、東北鉄道運輸(仙台市)の4社は19年11月、共同出資で「東北バイオフードリサイクル」(同)を設立。市が買い取った防災集団移転跡地の利活用事業に応募し、約1万1000平方メートルを借り受けた。

 1日最大40トンの廃棄物を処理できる工場を建設する。鉄筋2階、延べ床面積は840平方メートル。今年9月に着工する。

 JR仙台駅や駅ビル、ホテルの廃棄食品のほか、東北の食品工場からの産業廃棄物も扱う。生ごみとプラスチック容器などを分別する高性能の除去装置もあり、消費期限が切れた駅弁なども処理できる。

 微生物発酵のメタンガスで発電し、発電出力は780キロワット、年間発電量は一般家庭1500世帯分の約650万キロワット時を見込む。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、東北電力に9割を売電する。

 処理後の汚泥で肥料を作り、JR東グループの仙台ターミナルビル(仙台市)が若林区荒浜地区に21年3月オープンさせる観光果樹園での活用も検討する。

 JFEとJR東による食品リサイクル・バイオガス発電事業は、横浜市に続き2カ所目。J&T環境の担当者は「仙台工場は環境教育や防災拠点の役割も果たす」と説明し、JR東の担当者は「エネルギーの地産地消を目指して被災地復興に貢献したい」と話した。

3815荷主研究者:2020/09/05(土) 13:53:10

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200722_12019.html
2020年07月22日水曜日 河北新報
ホテル京阪仙台、8月1日開業 東北初進出

東北初進出で8月1日にオープンする「ホテル京阪 仙台」

 京阪ホールディングス(大阪市)のグループ会社、ホテル京阪(同)は8月1日、仙台市青葉区中央3丁目に「ホテル京阪 仙台」を開業する。同ホテルの東北進出は初めて。JR仙台駅に近い立地を生かし、ビジネス客や観光客の利用を見込む。

 仙台駅西口から徒歩8分の青葉通沿いにあり、七十七銀行本店に隣接。周辺には商業施設、オフィスビル、飲食店などが並ぶ。

 地上14階、地下1階、延べ床面積約8200平方メートル。客室は201室で、筆返しのある化粧棚や伊達家の家紋風のデザインを施した小物など、仙台の武家文化を感じさせる一方、照明や空調をタッチパネルで操作できるなど最新の機能性を備える。2階にはレストランを設けた。

 久保充啓営業副本部長(52)は「『ウィズコロナ』の意識を持ちながら、宿泊特化型のホテルを目指したい」と話す。

3816荷主研究者:2020/09/05(土) 14:07:41
>>3789
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=25869
2020/7/29 日刊建設新聞 宮城版
中央復建JVを特定 交通ターミナル検討プロポ 仙台駅周辺に整備(仙台河川国道)

 国土交通省仙台河川国道事務所は、「仙台都市圏交通結節点調査検討業務」の簡易公募型プロポーザルで、中央復建コンサルタンツ(東北支社・仙台市青葉区)・みずほ総合研究所(本社・東京都千代田区)設計JVを受託候補者に特定した。今後に見積もり合わせし、金額が折り合えば同JVと契約する。検討業務では、仙台駅周辺に交通ターミナルのような結節点を設けるため、整備方針案などを作成する。

 仙台駅周辺は高速バスの発着場所が点在しており、乗り継ぎが不便などといった問題がある。このような状況を解消するため、高速バスを中心とした新たな交通結節点のあり方を検討している。

 今回委託する業務では、仙台都市圏が抱える課題や求められる機能に対し、仙台駅が交通結節点として適切な効果を発揮できるようにするため、交通結節点整備方針案と事業協力者公募条件案の作成や、交通結節点機能強化検討会(案)の運営補助などを行う。履行期間は2021年3月12日まで。

 交通結節点の検討に当たっては、昨年度に「仙台管内道路交通環境検討業務」を日本工営(仙台支店・仙台市青葉区)に委託した。この業務では仙台駅の機能を高め、鉄道や高速バス、タクシーなどさまざまな交通機関で定時性を確保できるように、ターミナル施設の規模や候補地、整備手法などを検討した。

 ターミナル施設の候補地に関しては、仙台の中心部と東部地区を結ぶ地域高規格道路として「仙台東道路」の整備を同事務所が計画しており、その整備ルートも考慮しながら、仙台駅周辺のインターチェンジなども含めて選定することになりそうだ。民間力が発揮できるような形での施設整備を視野に入れており、今後に事業協力者を募り、提案を求める見通し。

3817荷主研究者:2020/09/05(土) 14:08:01

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200729_11004.html
2020年07月29日水曜日 河北新報
仙台市、公文書館開設へ 運営検討会議が初会合

公文書館の開館に向け、課題を整理した運営検討会議の初会合

 仙台市は28日、歴史的価値のある公文書を永年保存する「公文書館(仮称)」の2022年度の開館に向け、有識者による運営検討会議を設置し、市役所で初会合を開いた。

 検討会議は大学の研究者や他自治体の公文書館職員ら5人で構成する。開館までに公文書の収集・選別基準の検証、個人情報保護のため閲覧を制限する場合の利用審査基準の策定、審査方法の検討などを進める。

 座長に就いた東北大史料館の加藤諭准教授は「行政の記録を次世代に残し、検証するための重要な施設となる。散逸や劣化を防ぐだけでなく、市民の利便性を高められるように議論していきたい」と語った。

 公文書館には、市が定める保存期間が過ぎた文書のうち、基準に沿って選別した「歴史的公文書」などを保管する。15年3月に閉校した旧貝森小(青葉区)校舎を活用し、今年9月に改修工事に着手する。

3818荷主研究者:2020/09/05(土) 14:34:12

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200730_13033.html
2020年07月30日木曜日 河北新報
東北大発のベンチャー、キャンパスに新工場 米ぬか油からサプリ原料を抽出

関係者に公開された工場内のスーパービタミンE抽出・濃縮装置=仙台市青葉区の東北大青葉山キャンパス

 東北大発ベンチャー「ファイトケム・プロダクツ」(仙台市)は、米ぬか油からスーパービタミンEなどの機能性成分を抽出する新工場を仙台市青葉区の青葉山キャンパスに開設した。29日、既に稼働した工場の内部を関係者に公開した。機能性成分はサプリメントや食品、化粧品の原料として製造・販売している。

 抽出技術は、東北大大学院工学研究科の北川尚美教授(化学工学)が開発した「イオン交換樹脂法」を採用。合成樹脂製の専用の吸着剤が入った管に米ぬか油を通すことで、吸着剤から機能性成分を抽出できる。

 工場はビジネスインキュベータ棟の一室で面積は50平方メートル。機能性成分を抽出、濃縮する設備を配置した。米油メーカーからサラダ油製造に使わなかった米ぬか油を仕入れ、1週間に約1キロのスーパービタミンEやビタミンEを製造する。

 スーパービタミンEは通常のビタミンEの50倍程度の抗酸化作用を持ち、老化抑制や肌の保湿に効果があるとされる。従来はパーム油から抽出されるが、米ぬか油の方が含有量が多い。

 今後はパラフィンなど他の機能性成分の量産を目指すほか、抽出後の油成分を燃料にバイオマス発電に取り組む。2年後には市沿岸部に大規模工場を設ける。

 加藤牧子社長(41)は「東北産の米ぬか油で安全性も高い。米油メーカーが使わず焼却処分している未利用油を生かし、東北の農業と持続可能な社会に貢献できればいい」と強調した。

3819荷主研究者:2020/09/05(土) 14:34:40

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200731_11022.html
2020年07月31日金曜日 河北新報
大幅減収の仙台市バス「現状維持困難」郡市長見通し

 仙台市議会臨時会は30日、開会した。郡和子市長は新型コロナウイルスの影響で利用者が激減する市バス事業に関し、「運行本数や運行エリアを将来も現状のまま維持するのは難しい」と厳しい見通しを示した。

 郡市長は「感染収束後もテレワークなどの新しい生活様式が普及し、利用者の減少が続くことが予想される。今後は路線バスと地域交通を組み合わせた新たな交通ネットワークを構築する必要がある」と述べた。

 加藤俊憲交通事業管理者はバスと地下鉄の4、5月の乗車人数が前年同期の5割に落ち込み、4〜6月はバスが約7億円、地下鉄が約19億円の減収見通しと説明。バス事業は資金不足比率が20%を超え、経営健全化団体に陥る可能性があり、国が創設した「特別減収対策企業債」を発行する方針を明らかにした。

 加藤管理者は「企業債発行で当面は20%を超えないと見込んでいる。利用者が少なく、路線の維持が困難なエリアは地域交通と役割分担し、運行の効率化を図る必要がある」と語った。

 亀山元信病院事業管理者は感染拡大の影響で市立病院(太白区)の3〜6月の外来患者が9789人、入院患者が7981人減り、医療収益が4億7700万円減少したと説明。「全国的に感染が再拡大する中、さらに厳しい状況もあり得る」と危機感を募らせた。

 会期は8月3日までの5日間。市は新型コロナ対策費や緊急経済対策費を計上し、29億6567万円を増額する一般会計補正予算案など議案4件を提出した。

 松本由男(自民党)小野寺利裕(公明党市議団)佐藤わか子(民主フォーラム仙台)古久保和子(共産党市議団)石川建治(社民党市議団)安孫子雅浩(蒼雲の会)伊藤優太(市民と未来のために)の7氏が質問した。

3820荷主研究者:2020/09/05(土) 14:35:09

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202007/20200731_12026.html
2020年07月31日金曜日 河北新報
ゼップ仙台跡地に「JR仙台イーストゲートビル」 21年2月開業発表

エントランスホール「ダテリウム」のイメージ(JR東日本仙台支社提供)

 JR東日本仙台支社は30日、仙台駅東口のライブホール「Zepp sendai(ゼップ仙台)」跡地に建設中のオフィスビルの名称を「JR仙台イーストゲートビル」とし、2021年2月に開業することを発表した。

 駅に直結した建物は地上13階、地下1階、延べ床面積約2万5600平方メートル。1フロアは約1420平方メートル、天井高2.8メートルの無柱空間を確保し、多様なレイアウトに対応する。

 2、3階には、米国発祥のワークスペース事業「ウィーワーク」が東北初進出する。ウィーワークジャパン(東京)によると、2フロアに計485デスクを配置する予定。テレワークやサテライトオフィス、企業間交流といった幅広い利用を見込む。

 1階は開放的な吹き抜けのエントランスホール「ダテリウム」。待ち合わせや打ち合わせに使えるほか、地域や音楽のイベントなどを定期的に開催し、にぎわいを創出する。三林宏幸支社長は「将来に向けた投資を進めたい」と話した。

3821荷主研究者:2020/09/05(土) 14:40:24

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200801_12003.html
2020年08月01日土曜日 河北新報
未利用日のオフィス転貸OK 仙台にシェア型複合施設開設

転貸できる個室オフィス。木目調の内装を施し、落ち着いた雰囲気を演出する=仙台市青葉区

 仙台市青葉区の建築業エコラは、同区二日町の築38年のビル1棟を全面改装し、賃貸のオフィス、飲食店、住宅を組み合わせたシェア型複合施設「TNER(トナー)」を1日、オープンさせる。契約者がオフィスを使わない日には一部を転貸できる新しい仕組みを取り入れた。

 TNERは借りるを意味する「RENT」の逆さ読みで、「賃貸の常識をひっくり返す」との思いを込めた。ビルは鉄骨鉄筋コンクリート造10階で、延べ床面積2075平方メートル。3月に改装を完了した。

 3、4階のオフィスは1〜10人用の計19の個室やフリーデスク、キッチンを備える。契約者が空き会議室や休日のオフィスをまた貸しすることで収益を生み出し、固定費を抑えられる。個室の利用料は月3万5000円から。

 2階は飲食と菓子製造の計2区画を1日1万円、夜間は1時間1000円で貸し、気軽にチャレンジしやすい環境をつくる。5〜10階は住宅25戸があり、料理教室やギャラリーといった2次利用を想定する。

 エコラの百田好徳社長(43)は「オフィス階は交流の場になりやすいシェアキッチンを中心に据えたのが特徴。起業家やIT企業の受け皿になり、新しいビジネスを生み出す空間にしたい」と話した。

3822荷主研究者:2020/09/05(土) 14:40:46

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200803_13024.html
2020年08月03日月曜日 河北新報
「仙台っ子」国分町に別れ コロナ打撃で9日閉店 駅東口に再オープン

国分町店が入居するビル=仙台市青葉区国分町

 仙台市を拠点とするラーメンチェーン「らーめん堂仙台っ子」の国分町店(青葉区国分町)が9日、閉店する。東北随一の繁華街に1995年に開店した1号店。新型コロナウイルスの影響で夜のにぎわいが失われて赤字が続き、一時撤退を決めた。

 運営するフィダール(若林区)によると、国分町店は宮城野区榴岡に移転し、24日に仙台駅東口店としてオープンする予定。

 仙台っ子は県内に直営とフランチャイズ計13店を展開。豚骨しょうゆのスープの作り方は共通だが、客層などに応じて濃度を変えて「あっさり」「こってり」を選べるのは国分町店だけだった。

 国分町店の従来の営業時間は午前11時〜翌午前3時。感染が拡大した3月下旬から来店者が減り売り上げは4分の1ほどに落ち込んだ。一時休業を経て再開したが、夜のにぎわい回復は見通せず現在は午後7時閉店。売り上げは前年の4割ほどにとどまるという。

 フィダールの久米英人専務(55)は「家賃など固定費も重く、昼の集客でつなぐのは厳しい。ここ数年、夜の国分町の景気は下降気味で、コロナがとどめになった」と話す。

 移転先には同社の牛たん焼き店「牛たん若」があったが、観光客減少に伴い7月26日に閉店した。仙台駅東口店はスープをあっさりめに一本化、麺も自社製麺に変え、ランチ中心に収益確保を図る。

 国分町店閉店には常連客から「残念だ」との声が寄せられる。久米専務は「25年営業して後ろ髪引かれる思いだが、先を考えての決断。いずれ、小さい店舗でも必ず国分町に戻りたい」と語った。

3823荷主研究者:2020/09/05(土) 14:52:08
>>3614-3615
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200803_13022.html
2020年08月03日月曜日 河北新報
国道4号仙台バイパスの箱堤交差点、立体化へ 渋滞緩和に期待

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20200803kahoku01.JPG
立体化される箱堤交差点の完成イメージ(仙台河川国道事務所のホームページから)

 東北地方整備局仙台河川国道事務所は、国道4号仙台バイパス箱堤交差点(仙台市若林区)を立体化する工事に着手した。同交差点は周辺の市中央卸売市場や物流団地に出入りする車両が行き交い、市内有数の渋滞発生ポイントだった。完成には数年かかる見通しだが、立体交差化することで渋滞の緩和と物流の効率化を目指す。

 国道4号の卸町交差点と苦竹インターチェンジ(IC)の間の1.4キロを立体化し、交差する市道の上を通過させる。完成すると車道は現在の6車線(片側3車線)から、高架、平面それぞれ4車線(同2車線)になる。仙台港方面や楽天生命パーク宮城方面へ向かう際は、右折、左折の専用レーンを利用する。

 総工費は120億円。バイパスの整備計画を検討してきた同事務所は2019年度、渋滞対策として箱堤交差点の立体化を事業化。7月に中央分離帯に積んである土の除去が始まった。完成時期は、国の予算措置に左右されるため現時点で決まっていない。

 箱堤交差点の1日の通過車両は、国道4号が約7万台、市道が3万数千台に上る。右折レーンは国道4号が上下線とも3車線、市道も2車線ずつ設けられているが、市道の車を通すため国道4号側の信号待ちの時間も長く、朝夕は同交差点を先頭に渋滞が目立つ。

 信号待ちの車に後続車が追突することがあり、立体化により事故の減少も期待される。同事務所の外崎高広副所長は「交通量が多い地点の工事。車の円滑な流れを確保しながら安全に作業を進めたい」と話す。

(交差点を車で通過する動画を河北新報オンラインニュースで公開しています)

▽動画は河北新報オンラインニュースで
https://www.kahoku.co.jp/movie/archive/2020/f-1K8Q8x1HM.html

3824荷主研究者:2020/09/05(土) 14:56:29

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/6453/
2020-08-06# 建設新聞(仙台圏)
県仙台土木/仙台岩沼線の道路概略設計を公告/参加申請は24日まで/渋滞解消に向けルート変更も検討

 宮城県仙台土木事務所は、「仙台岩沼線道路概略設計業務委託」の制限付き一般競争入札(簡易型総合評価落札方式)を公告した。約6・9㌔㍍の渋滞緩和に向け、2車線化やルート変更などを視野に概略設計を行う。参加申請は今月24日まで受け付け、27日に開札する。

 参加資格は県内に本社を有する建設コンサルタント(道路)A等級であることなど。予定価格は829万円。履行期間は2021年3月26日まで。

 県道仙台岩沼線は、仙台市太白区中田1丁目地内から南下し、岩沼市南長谷地内の国道4号との接続部までの延長約15㌔㍍。今回の業務では、このうち県道名取村田線と交差する名取市高舘吉田地内から終点までの延長6・9㌔㍍区間を対象に、渋滞緩和に向けた概略設計を作成する。

 この区間は1日最大1万6000台もの車両が往来するため、ピークの時間帯に発生する渋滞の解消を目的とした道路改良を計画しており、該当エリアの片側2車線化やルートの変更などを視野に入れている。なお特に渋滞が発生しやすい場所は名取市愛島笠島付近で、カーブが多く見通しが悪い道路線形や勾配のある地形が渋滞の要因となっている。

 概略設計の実施後に早期事業化を目指す。

3825荷主研究者:2020/09/23(水) 22:00:46

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/6515/
2020-08-17# 建設新聞(仙台圏)
組合設立準備委/環境アセス準備書の縦覧開始・仙台市愛子地区の土地区画整理/約16・6haに商業業務など/21年10月の事業認可、22年4月の着工目指す

 仙台市愛子土地区画整理組合設立準備委員会(仙台市青葉区上愛子 佐藤利明委員長)が計画している土地区画整理事業について、環境影響評価準備書の縦覧を開始した。

 縦覧は9月11日まで。意見書の提出は同25日まで、事務局を務める昭和に郵送またはFAXで受け付ける。

 この事業は、人口が増加しているJR仙山線・愛子駅周辺エリアと錦ヶ丘エリアの中間地点に位置する青葉区下愛子の観音堂地区における、商業・業務施設や生活利便施設の誘致による魅力・活力のあるまちづくりを目的に立案したもの。

 施行区域は、青葉区下愛子観音堂、稲荷前、峯岸前、葉前場の各一部の約16・6㌶で、国道48号と県道秋保温泉・愛子線の交差点東側に位置する、国道48号を挟んだ南北に広がるエリア。施行区域西側に隣接する宮城総合支所の東側約4・2㌶に近隣サービス施設、同南側の約6・6㌶に商業業務施設の立地を見込んでいる。

 基本計画および基本設計や関係者協議などの業務は昭和が担当している。

 今後のスケジュールは、本年度中に業務代行予定者を選定し、2021年10月を見込む仙台市からの事業認可を経て本組合を設立する考え。施行区域を2工区に分け、商業業務施設用地を含む宮城総合支所南側の1工区は22年4月から23年4月まで、近隣サービス施設用地を含む2工区は23年4月から24年4月までで造成を進める方針だ。

 また、区域内に立地する企業の誘致は業務代行者と協議し決定していくとしている。保留地処分期間は23年6月から24年9月を予定だ。

3826荷主研究者:2020/09/23(水) 22:41:47

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200820_12023.html
2020年08月20日木曜日 河北新報
アイベックス冬ダイヤ 仙台空港発着の小松線と成田線、休止に

 仙台空港を拠点とするアイベックスエアラインズ(東京)は19日、10月25日〜来年3月27日の冬ダイヤを発表した。仙台発着の小松線、成田線の2路線を休止。札幌線、中部線、福岡線はそれぞれ1日1往復増便する。同社の仙台発着便は計5路線15往復になる。

 小松、成田は各1日1往復運航していた。2往復だった札幌、中部は各3往復に、4往復だった福岡は5往復に増便する。

 収益性、効率性などから路線を見直した。小松発着便は全3路線を休止し撤退、拠点の仙台を中心に空港集約を図る。国際線との乗り継ぎ利用が主な成田線は、新型コロナウイルスの影響で国際線の多くが運休中のため休止する。

 新型コロナにより仙台発着便は8月末まで成田線は運休、福岡線は2往復、札幌線は1往復に減便している。担当者は「今後の運航は状況を見ながら判断する」と話した。

3827荷主研究者:2020/09/23(水) 22:47:00

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200821_12013.html
2020年08月21日金曜日 河北新報
<せんだい進行形>「ゼリーの街仙台」再始動 震災で立ち消え、構想から10年

ゼライスが藤崎などと共同開発したゼリー「みやぎ杜の果実」

ゼライスが本社1階に整備したコミュニティーホール=多賀城市

 2010年7月、仙台を「ゼリーの街」として売り込む一大プロジェクトが始動した-。全国上位の消費額を背景にコンテストまで開催されたが、翌年の東日本大震災であえなく立ち消えに。旗振り役だったゼラチン製造のゼライス(宮城県多賀城市)は10年後の今、当時を思わせる試みに力を注いでいる。ゼリーの街構想、再び?
(報道部・高橋一樹)

■中元商戦で圧倒

 今年の中元商戦。定番の牛タンや笹かまを圧倒し、藤崎で3年連続となる最多の販売個数を記録したフルーツゼリーがある。

 「ゼリーの街仙台 みやぎ杜の果実」。ゼライスが藤崎、仙台白百合女子大と開発し、18年に発売した。宮城県産の果物を使い、滑らかな口溶けが特長だ。

 商品開発に携わったゼライスの森美和(よしかず)さん(46)によると、山元町産イチゴ「もういっこ」のゼリーは酸味と糖度、発色の絶妙なバランスを探った。ごろっと一切れが入る利府町産ナシ「長十郎」は食感を残すのに苦労した。

 国内北限のユズとされる柴田町産「雨乞(あまご)の柚子(ゆず)」、加美町産リンゴ「ふじ」を使ったゼリーも香り豊か。1箱12個3780円で、中元限定の1500箱は3年連続で完売した。

 「宮城にも福島や山形に負けず、こんなにも多くのフルーツがあると発信する一品。販売は大成功で、宮城県民はやはりゼリーが好きなのだと思った」と森さんは話す。

 ゼライスは昨年、山元町産イチゴを使ったグミを地元農家と開発。同町産イチジクでも検討中だ。ゼリーにこだわらず、一般消費者向けの商品づくりに本腰を入れている。

 「ゼリーの街」を冠するオリジナル商品の販売は、ゼライスの悲願だった。

■消費額全国1位

 07年の総務省家計調査で、仙台市は1人当たりのゼリー消費額が全国トップになった。07〜09年の世帯平均購入費も1位。「城下町で茶道とともに菓子文化が根付いた」「煮こごりを食べる文化がある」「夏が涼しい」など、さまざまな理由が取り沙汰された。

 「地元ゼラチンメーカーとして見逃せない」

 ゼライスの稲井謙一社長は仙台市や観光協会、ホテルなどに呼び掛け、10年に「ゼリーの街仙台推進協議会」を設立。目玉企画となったのが、業界団体が「ゼリーの日」と定める7月14日に実施したゼリーメニューコンテストだった。

 応募してきた65のレシピを勝ち抜いた5作品の最終審査は、市内のホテルで開催された。地元テレビ局のアナウンサーらが食べ比べて採点し、優勝した「きらきら七夕ゼリー」は同年、仙台七夕まつりで特別販売された。

 翌年以降、本格的に新商品を生み出していくはずだったが、震災でゼライスの本社工場が被災し、企画は全て止まってしまった。

■コンテスト再開

 今年は宮城産食材を生かした商品展開に加え、7月14日の「ゼリーの日」には、新たなコンテストの開催を発表した。9月末まで、ゼリーなどの写真とレシピの応募を受け付けている。

 構想から10年。稲井社長は「仙台藩主伊達政宗が治めた茨城県龍ケ崎市のトマト、滋賀県野洲市のお茶も使い、『伊達62万石シリーズ』と銘打ってゼリーを発信したい」と語る。「ゼリーの街」は今後、仙台という枠にとらわれない広がりを見せそうだ。

◎ゼラチンの全て紹介 課外授業や視察受け入れ 多賀城本社ホール完成

 多賀城市のゼライス本社1階に7月、会社やゼラチンについて発信する「ゼライスコミュニティーホール」が完成した。

 ホールは約150平方メートル。同社のゼラチンが使われている食品サンプルや写真フィルム、芳香剤などを展示して会社を紹介する。ゼラチンの種類や構造を解説する可動式の大型パネル3枚を用意した。

 地元の小中学校の課外授業や職場体験、企業の視察などの受け入れ態勢を強化しようと、事務室を改修した。テーブルや椅子があり、50人ほどが入れる。ホールと別にゼリー作り体験ができるスペースを設けることなども構想している。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛により、家庭で親子がゼリーを作る需要があり、ゼラチンの売上高は大きく伸びた。10年以上、宮城県内の小学校で実施してきた出張授業は多くが中止を強いられる一方、課外授業に関する新規の問い合わせも来ているという。

 稲井謙一社長は「社員や地域の皆さまが会社のことを知るきっかけになってほしい」と話す。

3828荷主研究者:2020/09/23(水) 22:52:08

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200822_12002.html
2020年08月22日土曜日 河北新報
検温より高精度に 仙台の企業、非接触体温計を商品化

距離計測センサーを搭載し、検温の精度を高めた非接触体温計

 医療機器販売のドリーム・トラスト(仙台市)は、検温精度を高めた医療機関向けの非接触体温計を開発した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要増に対応するため、東北大研究者が運営するコンサルティング企業の支援を受け、商品化にこぎ着けた。

 距離センサーを搭載し、対象者の額から3〜5センチの適正距離で、約1秒間で計測できる。結果が見やすい大きめのディスプレーを備え、片手で操作しやすいデザインに仕上げた。価格は税抜きで1台2万円。

 今年2月に着手した製品開発では、川添良幸東北大名誉教授らが経営するコンサルティング会社「名誉教授ドットコム」(仙台市)の協力を得た。専門家から技術的なサポートのほか、世界的な需要増で入手困難だった赤外線センサー部品の調達で支援を受けた。

 7月から宮城県内の開業医向けに販売し、700台以上を納品。近く生産を現状の月産500台から倍増させ、県外の需要にも対応する。価格を抑えた家庭向け製品の開発も進める。

 同社は主に在宅医療向け機器の販売を手掛け、開業医とのネットワークを築いてきた。岩渕清市社長は「開業医が高精度の非接触体温計を入手しにくい状況が続いている。小回りが利く中小企業の特性を生かし、地域医療のニーズに応えたい」と話す。

3829荷主研究者:2020/09/23(水) 23:04:45

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200826_11014.html
2020年08月26日水曜日 河北新報
仙台市地下鉄東西線、1日8万人届かず 19年度終盤にコロナ影響

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20200826kahoku01.JPG

1日平均の輸送人員が8万人に届かず、またも開業時予測が未達成となった仙台市地下鉄東西線=青葉区の青葉通一番町駅

 仙台市地下鉄東西線の2019年度の輸送人員は1日平均7万9600人で、開業時の需要予測8万人に届かなかったことが、25日公表された市高速鉄道事業会計決算で分かった。当初予算では輸送人員を8万2000人とし、需要予測を上回る利用を初めて見込んだが、年度末に新型コロナウイルスの影響を受けた。

 1日平均輸送人員の見込みと実績の年度別推移は表の通り。

 開業以来、利用者は増加傾向にあり、19年度は若林区の荒井駅や六丁の目駅周辺で住宅開発が進んだ。人口増を追い風に輸送人員が7%伸びると予測したが、決算によると、伸びは3%程度にとどまった。

 新型コロナの感染拡大に伴い、市内の公立学校が今年2月末に臨時休校したため、年度終盤になって通学利用者が大きく落ち込んだことが足を引っ張った。

 20年度は外出自粛で利用者がさらに減少している。当初予算で見込んだ8万4000人は達成不可能とみられ、市交通局は開業初年度の水準となる5万7000人への下方修正を決め、関連の補正予算案を市議会9月定例会に提出する。

 市交通局の担当者は「利用が伸びてきた時期に新型コロナの直撃を受けた。現在は7割程度まで回復したが収束は見通せず、いつ8万人に到達できるか分からなくなった」と頭を抱える。

3830荷主研究者:2020/09/23(水) 23:05:04

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200826_12002.html
2020年08月26日水曜日 河北新報
「住みやすい街」宮城版は荒井駅1位 発展性に期待

 住宅ローン仲介大手アルヒ(東京)は25日、住宅専門家が選んだ「本当に住みやすい街大賞2020in宮城」を発表し、1位に仙台市地下鉄東西線荒井駅(若林区)を選んだ。地下鉄沿線として街の発展が期待できる上、コストパフォーマンスの良さが光った。

 上位10駅は表の通り。住宅評論家の桜井幸雄氏、宮城県不動産鑑定士協会の小竹潤副会長が選定委員を務めた。県内のローン実績が多い街について、住環境、交通利便性、教育環境、価格相場、将来性の五つの選定基準を5段階で評価した。

 荒井は複数の土地区画整理事業が進み、駅前には大型商業施設や集合住宅の建設が予定されている。桜井氏は「市中心部と比べて土地の価格は低く抑えられている。ポテンシャルが高く、これから化ける可能性がある」と分析した。

 2位の東西線大町西公園駅(青葉区)は都心にありながら自然を感じられる文化性、3位のJR東北線長町駅(太白区)は大型商業施設の集積による利便性が評価を受けた。4位の八木山動物公園駅(同)は東西線沿線で家賃相場が最も安く、大学などが立地する教育環境も加点された。

 アルヒが宮城県のランキングを作成したのは初めて。同社の石橋薫執行役員は「新型コロナウイルスの影響でワークスタイルが変わり、郊外への移住も増えている。『ニューノーマル』時代の街探しを提案したい」と狙いを話した。

3831荷主研究者:2020/10/11(日) 10:27:51

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63060620W0A820C2L01000/
2020/8/27 2:00日本経済新聞 電子版 東北 宮城
コロナ下の地価、仙台ひとり勝ち 全国で唯一上昇

3832荷主研究者:2020/10/11(日) 10:29:26

http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=26029
2020/8/27 日刊建設新聞 宮城版

 東松島市は、JR矢本駅に南北自由通路の新設を構想しており、基本調査業務をJR東日本に委託する意向だ。当初は橋梁形式を想定していたものの、JRとの協議で地下道案も検討することにしたため、基本調査業務委託費の不足分を9月補正予算で確保する。市議会で予算が可決されれば、9月末〜10月ごろにJR東日本仙台支社と、10月〜11月ごろにJR東日本東北工事事務所とそれぞれ協定を結んだ上で、同業務を委託する。

 南北自由通路は、矢本駅北側の市営駐車場になっている場所を活用して新設し、交通広場を設けて駐輪場などを配置するイメージ。駅の南北間のアクセスを向上させることが主な目的だ。

 市は6月補正予算で、矢本駅南北自由通路他の基本調査業務委託費に2020〜21年度で限度額2500万円の債務負担を設定。うち1000万円を20年度分として予算計上した。その後、JRと協議した結果、調査費が不足すると分かったため、不足分を9月補正予算で確保する。基本調査には1年程度をかけることになる。

 JRとの協議では、橋梁案と地下道案の2パターンについて可能性を調査してみようという方向で動いている。駅舎自体もかなり老朽化していることから、改築も含めて検討する見込み。地下道案は軟弱地盤などを調べることになりそうだ。

 市は同駅の北側だけでなく、南側にあるタクシープールやロータリープール、さらには駅周辺の200〜300mほどの範囲にある商店街なども含めて、一体的に再整備することを視野に入れている。6月補正予算には矢本駅周辺地区都市再整備計画策定業務の委託費に1000万円を計上しており、この業務を別途委託して、歩道を石畳にするなどといった具体的な再整備の方法や範囲などを検討する。

 再整備の中には南北自由通路も組み込むことにし、まずはこれを最優先で進めるため、JRの調査結果などを踏まえて南北自由通路の実現性が高いとなれば、補助金の申請に必要な資料として再整備計画を生かす考え。

 市は昨年度、「矢本駅周辺交通環境等整備構想策定業務」を国際開発コンサルタンツ(仙台支店・仙台市青葉区)に委託した。年度をまたいでとりまとめ作業を続けており、来月までには完了する予定。

 この業務では、矢本駅を中心とした8.8haの範囲を対象に、土地の権利調査、市街地の条件整理、交通利用調査などを行っている。駅の近くには国道45号沿いに市営北浦住宅が建っており、老朽化しているため、仮に撤去した場合にどのような跡地利用が可能かも検討項目に含まれている。目的は駅周辺の渋滞解消や、安全性と利便性の向上、防災力の強化などを実現すること。

3833荷主研究者:2020/10/11(日) 11:12:15

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200829_12032.html
2020年08月29日土曜日 河北新報
宮城交通バス一部路線増便 大学の対面授業再開に対応、来月14日から

 宮城交通は28日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で運行本数を減らしている路線バスのダイヤを9月14日に改正することを発表した。大学の対面授業が一部再開されるのに合わせ、通学利用が多い路線を中心に増便する。

 主な路線は東北学院大線、宮城大学線、宮城学院線、尚絅学院大線など。6月22日の改正以降、感染拡大前の82%に抑えられていた運行本数は、84%になる。

 同社によると、テレワークや学校のオンライン授業、マイカーへの転換などに伴う利用低迷が続き、7月の利用者数は前年同月比約64%にとどまった。担当者は「まだ以前のダイヤに戻せる状況ではない。引き続き感染予防に取り組み、利用状況などにより運行本数を見直していく」と話した。

3834荷主研究者:2020/10/11(日) 11:22:07

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200901_12008.html
2020年09月01日火曜日 河北新報
LCC初の仙台-沖縄線 ピーチ10月就航、1日1往復

仙台空港を離陸するピーチの旅客機=2018年10月、仙台空港

 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション(大阪)と、仙台空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)は31日、冬ダイヤが始まる10月25日に、ピーチの仙台-沖縄(那覇)線を1日1往復で開設すると発表した。同路線は全日空が1日1往復運航しており、LCC就航は初めて。

 運航スケジュール(12月23日まで)は、午前11時仙台発、午後2時20分沖縄着と、午後4時沖縄発、午後6時半仙台着。定員180人の機材を使う。運賃は片道6490円から。仙台発着のピーチの路線は札幌、大阪(関西)、台北に次ぎ4路線目となる。

 新型コロナウイルスの感染拡大で国際線の再開時期が見通せない中、同社は国内線へのシフトを進める。仙台-沖縄線開設は、村井嘉浩宮城県知事、玉城デニー沖縄県知事らと意見交換の上で決めたという。

 ピーチの森健明最高経営責任者は「宮城県をはじめ関係各位の支援に感謝している。感染対策を徹底し安心、安全な旅を提供していく」とコメントした。仙台国際空港の鳥羽明門社長は「厳しい事業環境の中、明るいニュース。LCC就航で選択肢が広がり、憧れのリゾート地の旅行を気軽に楽しんでもらえる」との談話を出した。

 村井知事は定例会見で「就航までにコロナが沈静化し、県民がより手軽に沖縄を訪ねられるようになることを願う」と述べた。

3835荷主研究者:2020/10/11(日) 11:22:30

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200901_12025.html
2020年09月01日火曜日 河北新報
「NTT仙台中央ビル」都市再生特別地区の指定了承

 仙台市都市計画審議会は31日、市の都心再構築プロジェクト第1号に決定し、NTT東日本グループが再開発を進める「NTT仙台中央ビル(仮称)」(青葉区中央4丁目)一帯を都市再生特別地区に指定することを了承した。

 市は10月に指定を正式決定する見通し。新ビルの容積率が現行の2倍の1180%に緩和され、NTT東グループは当初の16階建て程度を19階建て(延べ床面積4万500平方メートル)に規模変更することができる。

 議案書によると、(1)起業家育成拠点(2)東北大青葉山キャンパス(青葉区)の次世代型放射光施設と連携した研究開発拠点(3)歩行空間やオープンスペース(4)災害時に帰宅困難者300人を受け入れる一時滞在場所-などを新ビルに整備する。

 市はこうした再開発計画を都市貢献と評価し、審議会も特別地区の指定が妥当と判断した。新ビルは2021年7月に着工し、23年9月の完成を予定する。

 特別地区の指定は市内で3例目。「東京建物仙台ビル」(青葉区中央1丁目)の計画を審議会が07年8月に了承し、市が10月に決定して以来、13年ぶり。

3836荷主研究者:2020/10/11(日) 11:36:13

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63341440S0A900C2L01000/
2020/9/2 16:16 日本経済新聞 東北 宮城
ゼビオアリーナ仙台にシェアオフィス

3837荷主研究者:2020/10/11(日) 11:46:26

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200905_13004.html
2020年09月05日土曜日 河北新報
「都市型キャンパス」として進化へ 東北学院大五橋キャンパス着工

工事の安全を祈願し、くわ入れする東北学院の原田理事長(右から3人目)ら=4日、仙台市若林区

 学校法人東北学院は4日、仙台市若林区清水小路の旧市立病院跡地に建設する東北学院大五橋キャンパスの起工式を現地で開いた。大学関係者ら約40人が工事の安全を祈願した。2022年9月の完成、23年4月の授業開始を予定する。

 新キャンパスはホール棟(地上5階)、講義棟(同7階)、高層棟(同16階)、工学部中心の研究棟(同8階)、駐車場棟(同2階)の5棟で構成する。延べ床面積は約6万5000平方メートル。

 新キャンパス建設は、東北学院が実現を目指す都市型総合大学構想の一環。法学部など4学部の1、2年生と教養学部生が学ぶ泉キャンパス(泉区)、工学部生が学ぶ多賀城キャンパス(多賀城市)を集約する。

 学校法人東北学院の原田善教理事長はあいさつで「地域社会に開かれた都市型キャンパスとして、さらなる発展、進化を遂げたい」と強調した。大西晴樹学長は「約1万1000人の学生が(近くの土樋キャンパスを含めた)『一つのキャンパス』に集う。学部の垣根を越えた文理融合の研究や交流、人間的な成長に期待したい」と語った。同大卒業生の郡和子市長も出席した。

3838荷主研究者:2020/10/11(日) 11:54:09

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63528570X00C20A9L01000/
2020/9/7 18:55日本経済新聞 電子版 東北 宮城
MAKOTO、M&A助言事業に参入 仙台のBIZVALと連携

3839荷主研究者:2020/10/11(日) 11:54:32

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200907_11006.html
2020年09月07日月曜日 河北新報
仙台市マスタープラン 主要駅への都市機能集約など素案まとまる

 仙台市は都市づくりの基本指針、次期都市計画マスタープラン(2021〜30年度)の素案をまとめた。今後の人口減少などを見据え、市都心部とJR、地下鉄駅周辺の都市機能を強化し、市街地の拡大を抑止するまちづくりを継続する。12月ごろ中間案を公表し、意見公募(パブリックコメント)を経て、来年3月末のプラン策定を目指す。

 素案によると、都市づくりの目標像に「選ばれる都市へ挑戦し続ける“新たな杜の都”」を掲げる。基本方針には(1)魅力・活力ある都心の再構築(2)都市機能集約(3)公共交通中心の交通体系(4)安全・安心な都市環境の充実-などを据える。

 都心まちづくりは、主要エリアに東北の玄関口の仙台駅周辺、勾当台・定禅寺通、青葉通・一番町周辺(青葉区)、宮城野通周辺(宮城野区)の4カ所を設定。国際競争力を持ったビジネス環境、回遊性の高い都市空間の形成に取り組む。

 地下鉄南北線、東西線の沿線とJR線の主要駅には都市機能を集約する。広域拠点の泉中央(泉区)、長町(太白区)両地区で都市型居住を促進するほか、青葉山周辺(青葉区)は23年度に稼働する次世代型放射光施設を核とし、学術文化・交流機能を充実させる。

 交通体系は鉄道駅に路線バスが結節する都市交通の構築を継続。路線バスの利便性向上や地域交通の確保などに取り組む。自動運転技術、交通手段の予約から決済までを一括して行える「MaaS」の活用を目指した実証実験も進める。

 東日本大震災の教訓を踏まえた「多重防御」の津波対策、都市型水害の被害軽減に向けた浸水対策、丘陵地の宅地の崩落防止、帰宅困難者対策など災害に強いまちづくりに努める。

 新型コロナウイルス感染が広がり、市民のライフスタイルに変化が生じたことにも言及し、計画期間中も状況に応じ柔軟に内容を見直すことも盛り込む。

3840荷主研究者:2020/10/11(日) 11:55:10

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/6565/
2020-09-07# 日本建設新聞 物件(仙台圏)
組合施行/仙台市長喜城東土地区画整理事業/大本組で造成工事に着手/荒井駅徒歩圏に300人規模の宅地

 仙台市地下鉄東西線の開業を機に開発が進む仙台市東部で、新たな宅地整備に取り組んでいる仙台市長喜城東土地区画整理組合(庄子喜元理事長)は、このほど大本組の施工で造成工事に着手した。業務代行はオオバ、トヨタホーム、積水ハウスが担当。分譲区画は来春から順次販売する予定だ。

 対象エリアは、荒井南土地区画整理事業地区から市道長喜城霞目線を挟んで西側に隣接する仙台市若林区長喜城山神地内。元々は農地や一部が宅地だった場所で、地区面積は約4・1㌶。北東側に位置する地下鉄東西線荒井駅から約1㌔㍍圏内となり、用途地域は第一種低層住居専用地域。

 このうち約2・3㌶を宅地として、1区画当たり55〜60坪程度で122区画を整備する。計画人口は約300人を想定。また地区内の南東側に約2000平方㍍の区画を確保し、民間事業者による医療福祉施設が立地予定で、事業者との協議を進めている段階だ。このほか医療福祉施設用地の北側に調整池、その西隣に公園を配置。造成工事は来年7月ごろに完了する見通し。

 庄子理事長は「平坦地かつ雪が少ない地域で、学校や商業・医療施設も近隣にそろい、暮らしやすいまちになる。新型コロナウイルスで生活様式が変わりつつある中、ゆとりある宅地を提供したい」と話す。業務代行の担当者は「魅力ある住環境を整えられるよう、外構の統一感を醸すため景観についてのガイドラインなども提案できれば」と展望する。

3841荷主研究者:2020/10/11(日) 11:58:53

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200908_12001.html
2020年09月08日火曜日 河北新報
GMO、仙台に拠点 100人体制で21年3月本格稼働

覚書を締結した(左から)村井知事、伊藤副社長、郡市長

 IT企業のGMOインターネット(東京)が、仙台市青葉区に東日本初の地方拠点を開設することになり、誘致した宮城県、仙台市と立地に関する覚書を7日結んだ。11月2日に「仙台オフィス」を開き、2021年3月に約100人体制で本格稼働する計画。大半は地元採用を見込む。

 同社の地方拠点は5カ所目で、社員数は仙台オフィスが最大規模となる。プロバイダー契約を結ぶ顧客の問い合わせや契約手続きなどに対応するカスタマーセンターの業務を担う。

 他の拠点は北九州市、宮崎市など西日本に集中。巨大地震や新型コロナウイルス感染症に備える事業継続計画(BCP)の観点などからオフィスを分散配置するため、東日本に新たな拠点を探していた。

 県庁で覚書の締結式があり、村井嘉浩知事は「経済発展の起爆剤となる。IT業界内で県の知名度が上がる契機になる」と強調。郡和子市長は「さらなる企業誘致の呼び水になる。人材が地元にとどまる機会も広がる」と期待した。

 仙台オフィスは青葉区のアジュール仙台に入居。将来的には技術職の人員を確保し、開発部門も設ける方針。GMO社の伊藤正副社長は「宮城、仙台、東北には優秀な人材が多い。地域に根ざし、愛される企業を目指したい」と抱負を語った。

 同社は1991年設立。2019年12月期のグループ売上高は1961億円。

3842荷主研究者:2020/10/11(日) 11:59:13

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200908_12003.html
2020年09月08日火曜日 河北新報
エルメス藤崎店新装 杜の都テーマに店舗設計

ブランドの印が描かれた床と、広げて展示されたスカーフのコーナーが印象的なエルメス仙台藤崎店=仙台市青葉区の藤崎本館

 フランスの老舗ファッションブランド「エルメス」の国内店舗を運営するエルメスジャポン(東京)は、東北唯一の店舗、エルメス仙台藤崎店(仙台市青葉区)を改装し5日にオープンさせた。地域性を取り入れた店舗設計を施し、買い物の楽しさを演出する。

 藤崎本館1階にある店舗は広さ144平方メートルで、改装は2004年3月の開店以来。杜の都をテーマに、木々をイメージした水墨画風のデザインを壁面に採用し、床に明るい茶色のモザイクタイルを敷いた。アクセントとして一部の壁に竹を並べた。

 「本物」により気軽に触れてもらおうと、ブランドを象徴するスカーフは手が届く場所につるして並べ、アクセサリー棚のガラス板を外した。新型コロナウイルスの影響で自宅での時間が増えたことを受け、食器や家具を充実させた。

 同社の担当者は「東北一円の幅広い年代に来ていただき、リラックスして買い物を楽しんでほしい」と話す。5、6日はオープン記念としてイメージカラーのオレンジ色の石巻産ガーベラを来館者に配った。

 藤崎には東北で唯一出店する海外ブランドが7店あり、コロナ下でも前年並みの売り上げを確保している。阿部和彦本店長(55)は「オンラインにはない、非日常の空間で商品のストーリーを伝える場が必要とされている」と分析した。

3843荷主研究者:2020/10/11(日) 11:59:33

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/6571/
2020-09-08# 日本建設新聞 物件(仙台圏)
名取市/本郷堀内線の道路改良/用地取得に向け協議/道路線形改良で小規模保育所を移築へ

 名取市は本郷堀内線の道路改良工事を計画しており、本年度は用地取得に向け地権者との協議を行っていく。

 この路線は市の南部で国道4号東側の本郷地区と堀内地区を南北に結ぶ総延長2757㍍。このうち今回整備するのは市道大門線とのT字路付近から南進し、志賀沢川までの延長573㍍。この区間はクランク状で見通しが悪く、歩道も大部分が未整備となっている。このため道路線形を改良し、併せて片側歩道を東側に整備。整備後は幅員が現状7㍍から8㍍の幅員が9・75㍍になる。玉野総合コンサルタントが実施設計を担当した。

 今後は用地取得のための測量などを実施していく計画とし、着工時期は未定となっている。なお志賀沢川より南側は2008年から11年に整備済みとなっており、今後は事業区間より北側についても道路改良に取り組みたい考え。

 また道路線形を改良するにあたり支障となる、クランク南側の同市本郷小規模保育所を移築する予定となっている。本郷小規模保育所は4353・86平方㍍の敷地に建設された、延べ439・75平方㍍のRC造平屋建て。移築時期については現在検討中としている。

3844荷主研究者:2020/11/02(月) 20:46:22

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200910_11030.html
2020年09月10日木曜日 河北新報
街をつなぐ復興の象徴 石巻・新内海橋開通

一般車両の通行が始まった新内海橋(手前)=10日午後3時25分ごろ、石巻市

 宮城県石巻市内を流れる旧北上川に架かり、市中心部と湊地区を結ぶ新内海橋が10日、開通した。東日本大震災から9年半。震災時に津波を受け、がれきで埋め尽くされた橋が復興のシンボルとして生まれ変わった。(17面に関連記事)

 全長202メートル、幅14.5メートルの片側1車線で両側に3.5メートルの歩道を設けた。1882年に地元の名士が私財を投じて架けた木製の橋から数えて4代目。被災した3代目が老朽化し、宮城県が上流側に架け替えた。

 現地で開通式があり、亀山紘市長は「市民から愛される橋になってほしい」と話した。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200911_11012.html
2020年09月11日金曜日 河北新報
石巻・新内海橋の開通祝い渡り初め 交通利便性向上に期待

一般車両通行前の見学会で新内海橋の渡り初めをする湊小の児童たち=10日午前10時50分ごろ

開通式でテープカットする関係者=10日午前10時

 宮城県石巻市中心部と湊地区をつなぐ新内海橋が10日、開通した。東日本大震災の津波で被災した内海橋は老朽化などもあり、宮城県が上流約100メートルに新たに架設した。旧北上川を挟んだ街の東西を結び、市民の利便性向上が期待される。

 現地であった開通式には亀山紘市長ら関係者約20人が出席。テープカットの後、住民や湊小の児童が渡り初めをして橋の完成を祝った。

 近くの石巻市吉野町2丁目にある石巻オアシス教会の牧師趙泳相さん(67)は「開通を待ちに待っていた。(歩道が広く)歩いても渡れるので便利になる」と話した。

 新内海橋は国道398号として市内の中央3丁目と対岸の八幡町1丁目を結ぶ。現在の内海橋は津波をかぶり、2011年4月に応急復旧した。今後、解体撤去される。復旧、新設などにかかった総事業費は約132億円。

 内海橋は、市中心部から石ノ森萬画館がある中瀬地区を挟み、対岸の湊地区をつなぐ東西2本の橋の総称。ほぼ同じ場所で県が新西内海橋(75メートル)も整備中で、20年度に完成予定。市は新東内海橋の建設を進めている。

3845荷主研究者:2020/11/02(月) 20:46:53

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200911_11020.html
2020年09月11日金曜日 河北新報
仙台市民会館の在り方検討、市内全ホール体系的に整理 郡市長表明

仙台市民会館(右)と併設された都市再生機構の住宅

 郡和子仙台市長は10日、築45年以上が経過する市民会館(青葉区)に関し、存廃を含め、今後の在り方を検討する考えを表明した。市中心部への音楽ホール整備に向け、市内の全ホール施設の将来見通しを体系的に整理する中で、市民会館の方向性も定める。

 郡市長は市議会9月定例会代表質疑の答弁で、市内のホールは公共、民間を問わず総じて老朽化が進んでいる現状を指摘。「維持修繕費は増加し、利用者が求める施設水準との乖離(かいり)も生じている。将来の財政負担も踏まえ、ホール施設の体系整理を行う」と語った。

 市民会館に関しては、都市再生機構の住宅(240戸)が併設されているため「老朽化は進んでいるが、ここでははっきりと今後の在り方を言及できない」と詳細に触れることを避け、「ホール施設の体系整理に合わせ、鋭意検討を進めたい」と述べるにとどめた。

 市民会館は1973年に開館。約1300席の大ホール、約500席の小ホールなどを備える。

 音楽ホールを巡っては有識者の音楽ホール検討懇話会が2019年3月、2000席規模のホールを核とする施設整備を提言。市は19年度中に建設地を決める予定だったが、候補地に公園が含まれることに反発の声が上がり難航している。

 郡市長は答弁で「(建設地は)ホール施設の体系整理を踏まえた上で考える」との方針を明らかにした。

3846荷主研究者:2020/11/02(月) 21:04:47

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63869920V10C20A9L01000/
2020/9/15 18:41 日本経済新聞 東北 宮城
ハイレゾ音源スピーカー 仙台の企業が10月発売

3847荷主研究者:2020/11/02(月) 21:13:29

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200916_13024.html
2020年09月16日水曜日 河北新報
仙台市バス、桜ケ丘線が黒字転換 営業係数も運賃改定でやや改善

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20200916kahoku01.JPG

 仙台市交通局は2019年度決算に基づく市バスの路線別「営業係数」をまとめた。18年度は全45路線が赤字だったが、19年度は桜ケ丘線の収支がほぼ均衡し、黒字に転換した。全体の係数も18年度に比べやや改善した。10月下旬からバス車内や一部停留所に掲示し、経営状況を知らせる。

 営業係数は100円の収入を得るためにかかる費用で、100を超えると赤字を意味し、数値が大きくなるほど採算性が良くない。

 19年度の路線別係数は表の通り。桜ケ丘線は係数公表を始めた16年度以降、全路線の中で最も採算性が良かったが、19年度は営業収支が418万円の黒字となり、係数も99と初めて100を切った。

 全45路線の平均係数は149。18年度の152から3ポイント改善した。人件費の削減、18年10月に実施した運賃改定など経営改善の効果が表れたとみられる。

 係数が改善したのは野草園線、西の平線、瞑想の松線など33路線。悪化したのは緑ケ丘線、定義線、工学部・宮教大線など8路線で、七北田線や作並線など4路線は横ばいとなった。

 全路線の営業収支は32億839万円のマイナス。赤字幅は18年度と比べ約2億円縮んだ。赤字額最多は営業収支・費用が大きい鶴ケ谷・南光台線で、2億1094万円のマイナスだった。

 市交通局は循環観光バス「るーぷる仙台」を除く全464台のバス車内に路線別係数を掲示する。係数400以上の長町線など8路線は、上りの停留所58カ所に詳しい係数を掲げる。

3848荷主研究者:2020/11/02(月) 21:31:25

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200918_11006.html
2020年09月18日金曜日 河北新報
仙台市バス、不採算路線廃止へ 計画素案を公表

仙台市の郊外を走る市バス。乗客のいない区間もある。

 仙台市交通局は市バス・地下鉄事業の経営指針「交通事業経営計画」(2021〜30年度)の素案を公表した。バスは13年連続の赤字を踏まえ、利用者の少ない不採算路線を廃止し、地域交通に置き換える。運賃の全体的な見直しにも踏み切る。地下鉄は東西線を中心に、沿線のまちづくりと連動させた利用促進策を展開する。

 素案によると、大半が赤字のバスは採算性が極めて悪い区域に関し、路線の廃止や縮小、便数調整などを行い、運行効率を向上させる。地域住民の足は、デマンド型の地域交通などに置き換えて確保する。

 運賃は引き上げを含めて改定を検討する。消費税増税に伴う値上げのほか、18年10月に市中心部の初乗りを引き下げ、均一運賃「100円パッ区」を引き上げた以外、1995年から実質据え置いている運賃の全面改定も視野に入れる。

 財政目標は「資金不足比率20%未満」を設定する。2019年度決算は4.3%にとどまるが、このまま現在の路線や運賃水準などを維持したとすると、30年度に58.3%と劇的に悪化することが懸念される。

 素案には、仮に26年度に運賃水準を7%(4億円相当)引き上げた場合、目標範囲内の18.1%に抑制できるとの試算も掲載した。

 一方、地下鉄は今後も人口増加が続くと見込まれる東西線沿線、マンション開発が進む南北線の南部エリアで乗客増を目指す。交通手段の予約から決済までを一括してスマートフォンで行える「MaaS」の広がりなどを利用につなげる。

 運賃は南北線は1996年、東西線は開業以来、消費税増税時を除き、実質据え置いているが、今後の収支動向も見据え、見直しの必要性や時期を検討する。

 地下鉄事業は東西線建設に伴う企業債の償還などがあり、2016年度から単年度赤字が続く。経営計画に基づく収益改善と費用抑制で、22年度に黒字転換することを目標に据える。

 素案は新型コロナウイルスの影響にも言及した。バス、地下鉄とも20年度の利用客は前年度の7割程度にとどまる見通しだが、既に回復基調にあり、25年度まで5年かけて「コロナ前」水準に戻ると予想する。

3849荷主研究者:2020/11/02(月) 21:31:44

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200918_12014.html
2020年09月18日金曜日 河北新報
<せんだい進行形>仙台にPCR検体の採集会社 無症状でも検査、経済活動後押し

唾液の検査キットや運搬袋を手にする高橋社長=仙台市若林区の「TKM PCR検体採集センター」

 新型コロナウイルスの収束が見えず、民間機関によるPCR検査のニーズが高まる中、唾液の検体を採集して民間検査機関に運ぶ新会社「TKM PCR検体採集センター」が仙台市に発足した。企業の従業員や事業者が無症状でも自社で簡単に検査を受けられるようにすることで、コロナ下の経済活動を後押しするのが狙いだ。(報道部・高橋一樹)

 「建設現場で作業員が密集する」「東京に出張する」など、経済活動には感染リスクがつきまとう。センターのサービスは企業などを訪問し、屋外などで安全性に配慮しながら唾液の検体を集めるため、検査機関に出向く必要がない。

■一定の安心 担保

 専用の容器に4重に梱包(こんぽう)し、提携する日本微生物研究所(仙台市)に運んで検査してもらう。結果は遅くとも翌日には本人に知らされる。費用は1人1万1000円。一定の安心を担保したい企業などの利用が見込まれ、今月1日の開業以降、20ほどの個人・団体の約100検体を運んだ。

 日本微生物研は食品衛生検査などを手掛ける民間会社。精度を高める独自技術による唾液のPCR検査を7月に始めており、現在は機器14台で1日1200件の検査が可能という。同社が検体採集会社と連携するのは初めてで、検査のより効率的な実施を図る。

■事業継続に必要

 センターは電気工事を手掛ける産電工業(仙台市)の高橋昌勝社長が設立した。高橋社長は、自社の従業員から「発熱があって検査を受けた」と連絡を受け、消毒や工事中止などの段取りで混乱した経験がある。従業員は陰性だったが、事業継続には感染状況の把握が不可欠だと思い知った。

 自身が会長を務める市内のライブハウスも、新型コロナの影響で通常営業ができていない。高橋社長は「感染収束まで待っていては経済は破綻する。企業のコロナ対策の一つとして活用してほしい」と話す。

 唾液のPCR検査は一定の精度が見込めるとして、6月に厚生労働省が実施を認めた。鼻の粘液を綿棒で取る方法よりも安全かつ迅速に検体を採集でき、医療従事者への負担も少ない。

 TKMの連絡先は022(352)6835。

3850荷主研究者:2020/11/02(月) 21:33:14

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200918_13007.html
2020年09月18日金曜日 河北新報
仙台都心エリア拡大、駅東口や勾当台など追加

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20200918kahoku02.JPG

 仙台市は17日、都心再構築プロジェクトで老朽ビルの建て替えなどを誘導する「都市再生緊急整備地域」の拡大が認められたと発表した。市が4月に申し出た通り、政府が15日の閣議で決定した。JR仙台駅東口(宮城野区)や勾当台、定禅寺通周辺(青葉区)が範囲に加わった。東北初となる「特定都市再生緊急整備地域」の指定も受けた。

 緊急整備地域と特定都市再生の区域は地図の通り。拡大前は仙台駅西口や青葉通を中心とした約79万平方メートルだったが、駅東口や定禅寺通のほか、本町地区や国分町、一番町地区の一部が加わり、約186万平方メートルに倍増した。

 都心再構築プロジェクトは緊急整備地域内の開発事業に対し、老朽ビル建て替え助成金や市街地再開発補助金を交付するほか、新築ビルの容積率緩和などを支援。国の税制優遇と併せて新たな投資を呼び込む。

 特定都市再生の区域は、拡大後の緊急整備地域内の約73万平方メートル。国際水準のオフィス、ハイクラスホテルなどを誘致し、都市の国際競争力を高める開発を誘導する。不動産取得税の優遇措置など国の手厚い財政支援がある。同区域の指定は全国15カ所となった。

 市都市計画課の担当者は「新たな区域指定を活用し、都心開発の一層の機運醸成につなげる」と話した。

3851荷主研究者:2020/11/02(月) 21:34:00

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64055860Y0A910C2L01000/
2020/9/18 18:58日本経済新聞 電子版 東北 岩手 宮城 福島
被災企業のグループ補助金活用、新分野に重点
東日本大震災10年へ

3852荷主研究者:2020/11/02(月) 21:47:10

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area2/6705/
2020-09-23# みやぎ建設新聞
仙台市/緊急整備地域内の民間事業を公表/NTT複合施設は21年度着工/旧GSビル跡地などで業務・商業施設、東邦銀行建替も

 仙台市は18日、都市再生緊急整備地域内で計画されている大型民間開発事業の一覧(9月16日時点)を公表した。

 事業別に見ると、NTT東日本とNTT都市開発が、青葉区中央4丁目4番地内のNTT東日本仙台中央ビル跡地を活用し、次世代放射光施設と連携した複合施設の整備を計画。施設規模は19階建て、延べ約4万0500平方㍍とし、2021年の着工、23年の完成を目指している。設計は久米設計が担当している。両社は青葉区一番町2丁目8番地内のNTT青葉通ビルの建て替えも立案。規模は未定だが、25年の着工、27年の完成を目指している。

 また、一番町三丁目おおまち南地区再開発推進協議会(会長:藤﨑三郎助藤崎代表取締役社長)が再開発事業を計画しており、現在は事業協力者の選定を進めている。対象エリアは藤崎を含む青葉区一番町3丁目1番、2番地内の約1・7㌶で、規模は未定だが、商業・業務系の複合拠点整備を予定している。

 JR仙台駅東口では、ヨドバシホールディングスが同社店舗駐車場を活用し、商業、ホテル、多目的ホールなどで構成する複合施設を立案。現在、21年の着工を目指し仙台市と協議を進めている。

 このほか、青葉区中央1丁目10番地内の旧GSビル跡地などを活用した業務・商業機能を持った施設整備や、東邦銀行仙台支店の建て替えも盛り込んだ。また、今回の公表には含まれなかったが、仙台駅前の旧さくら野百貨店跡地では、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが2棟延べ11万平方㍍のオフィスビルとホテルの建設を計画。基本構想は久米設計が担当し、24年度の着工を目指している。

3853荷主研究者:2020/11/02(月) 21:54:28

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200924_13027.html
2020年09月24日木曜日 河北新報
宮城3病院連携・統合 仙台市、静観貫く 移転止める切り札なし

東北労災病院

仙台赤十字病院

 宮城県立がんセンター(名取市)と東北労災病院(仙台市青葉区)、仙台赤十字病院(太白区)の連携・統合に向けた協議が進む中、仙台市の態度がはっきりしない。隣の富谷、名取両市は3病院の統合移転を想定し、それぞれ誘致に乗り出したが、仙台市は静観を続ける。市内から2病院が消えれば医療、救急体制に影響が出かねないが、統合移転を止める「切り札」がないという事情もある。(報道部・伊藤卓哉)

 「がんの総合的な診療体制が整うことは必要だが、仙台医療圏に影響が出ては困る。検討を注視する」

 郡和子市長は8月5日の定例記者会見で連携・統合の受け止めを問われ、懸念を口にした。「必要なら県に話をする」とも語ったが、記者会見以降は統合移転に反対するわけでも、2病院の存続に動くわけでもなく、沈黙を続けている。

 東北労災と仙台赤十字の2病院は、市内の救急医療の中核を担う。市消防局によると、2019年に救急搬送した4万7973人のうち約1割を収容した。高齢化に伴い救急搬送件数は増加の一途。2病院を含む統合移転が現実となれば、少なからぬ影響がある。

 東北労災はJRと地下鉄の北仙台駅や地下鉄台原駅、仙台赤十字は地下鉄八木山動物公園駅に近い。移転先によっては、車を持たない通院患者の死活問題になる。仙台赤十字は周産期医療でも高い実績があり、妊産婦にとっては痛手だ。

 県は総合的ながん治療の提供体制の構築を目指し、(1)3病院の統合(2)各病院を維持した上での連携-を選択肢に検討を進める。各病院設置者が協議に加わり、東北大が助言役を務める。

 村井嘉浩知事は「年内に一定の方向性を出したい」と表明。富谷市の若生裕俊市長、がんセンターがある名取市の山田司郎市長は、統合移転の結論が出ると見越し、それぞれ新たな病院の誘致に名乗りを上げた。

 対照的に、仙台市は「3病院統合が決まったわけではない」(健康福祉局)と静観を貫く。協議に参加できず「そもそも詳しいことが分からない。情報収集している段階」と説明する。

 仮に3病院統合が決まっても、市外移転を阻止する手だては少ない。健康政策課の担当者は「統合となれば病床数が相当多い新病院になる。候補地となり得る土地は、市有地を含め見当がつかない」と明かす。

 市外移転の影響は認めつつ、市内にとどまることと引き換えに財政負担を求められることも警戒する。

 市議会も動きは鈍い。開会中の9月定例会も質疑は今のところ皆無。ベテラン議員は「県美術館の移転問題に続き、またも知事の独走に見える。統合移転ですんなり話がまとまるのだろうか」と懐疑的に見る。

3854荷主研究者:2020/11/02(月) 21:54:59

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200924_12031.html
2020年09月24日木曜日 河北新報
電子部品製造デクセリアルズ 宮城・登米の事業、10月分社化

新設子会社となる登米市のデクセリアルズなかだ事業所

 電子部品製造のデクセリアルズ(東京)は、なかだ事業所(宮城県登米市)で手掛けるプロジェクター向け部品などのマイクロデバイス事業を分社化し、完全子会社「デクセリアルズ・プレシジョン・コンポーネンツ」を10月1日付で設立する。製造業務を委託する共同出資会社も新設予定で、需要拡大を見込む同事業の強化と自立化を目指す。

 なかだ事業所はプロジェクターの投影で光の制御に使われる無機波長板や無機偏光板、無機拡散板を製造している。本社が登米市となる新設子会社に、事業のうちの設計、企画、管理機能を集約する。

 製造業務は、製造請負大手のアウトソーシング(東京)と共同出資して11月以降に設立するOSDC(東京)に委託する。51%を出資するアウト社が持つ製造オペレーションのノウハウを生かし、生産効率化につなげるのが狙い。

 現在のなかだ事業所の従業員約250人は、ほぼ半数ずつ子会社と共同出資会社の所属に振り分ける。事業強化費用は約11億円。新たなマイクロデバイスの事業体制は2021年1月に本格始動する見通し。

 ソニー子会社が前身のデクセリアルズは独自の微細加工技術を強みに、プロジェクター向けの無機デバイスで高いシェアを誇る。ビジネス用の市場が減速する一方、家庭用や電装化が進む車載用は将来的な需要拡大を見込んでおり、事業の収益構造改善や自立化が必要と判断した。

 新設子会社の社長を兼務するデクセリアルズの佐竹俊哉代表取締役専務執行役員は「事業として独立することで研究機関や取引先との連携の幅が広がる。先んじて手を打ち、競争力ある製品を作って地域に貢献していきたい」と話す。

3855荷主研究者:2020/11/02(月) 21:55:20

https://www.yamagata-np.jp/news/202009/24/kj_2020092400472.php
2020年09月24日 11:30 山形新聞
ダイヤ守れ!JRが深夜の闘い 動物退散へ、奥羽本線と仙山線で衝突対策

JR奥羽本線羽前中山―かみのやま温泉間で忌避剤を散布する作業員=今年8月(JR東日本仙台支社提供)

 JR奥羽本線と仙山線で、イノシシやカモシカなど野生動物との衝突による列車の遅れが相次いでいる。野生動物が山間部で生息域を広げているためだ。JR東日本は臭いを放つ忌避剤を散布したり、動物を遠ざける最新装置を設置したりと、あの手この手で定時運行に努めている。

 山形新幹線つばさを含む奥羽本線と仙山線で、県内で動物との衝突が発生しダイヤが乱れた件数は年々、増加の傾向にあるといい、今年4月から9月15日までは24件で、前年同期より4件増えた。本県(庄内、米坂線の一部を除く)と宮城、福島県からなるJR東日本仙台支社管内で19年度に発生した同様の輸送障害は134件で、15年度の2.7倍に上っている。

 動物が衝突すればブレーキの異常の有無などを確認する必要があり、運転再開まで最短でも30分、夜間や車両の下に動物が挟まった場合は1時間以上を要する。カモシカは天然記念物のため自治体への報告も必要で、業務量は一層増す。

 同社は獣害対策を重点課題として支社間で情報を共有し、取り組みを強化している。線路に唐辛子エキスやヒトデが原料の臭いを発する忌避剤を散布するほか、光と音で動物を遠ざける装置や、線路への侵入を防ぐ柵を設置している。装置が1台約20万円、柵が1メートル当たり約4万円であるのに対し、忌避剤は1メートル当たり約350円と最も安価で、効果は約3カ月間認められるという。

 散布作業は、最長3時間半ほどかかる地道で過酷なものだ。年2、3回実施しており、今年8月にも奥羽本線羽前中山―かみのやま温泉間の約1.4キロ、仙山線山寺―高瀬間の約2.5キロで行った。防護服やライト付きのヘルメットを身に着けた職員15〜20人が終電後の深夜から明け方にかけ、線路上を歩きながら計800リットルの忌避剤をスコップでまく。強烈な臭いの粉が舞う中、蒸れる防護服での汗だくの作業。わずかな明かりや足跡、掘り起こされた地面を頼りに、イノシシやクマの出現を警戒しながら行うという。

 同社で獣害対策を行う輸送サービス品質改革室は「衝突発生現場や目撃情報の多い場所から優先的に忌避剤をまき、少しでもダイヤの乱れを減らしたい」と話している。

3856荷主研究者:2020/11/02(月) 22:08:09

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/area01.html#
2020年09月25日金曜日 河北新報
仙台市「ユアスタの魅力向上」 ベガルタ債務超過で支援用意

 サッカーJ1仙台などを運営するベガルタ仙台(仙台市)の債務超過問題で、市は24日、所有するクラブの本拠地、ユアテックスタジアム仙台(泉区)の魅力向上などを通じ、同社の経営改善を支援する用意があることを明らかにした。

 市議会9月定例会決算等審査特別委員会の分科会で、文化観光局の菊田敦次長が「スタジアムの魅力向上などスタジアムを介しての支援を始めとし、可能な支援の在り方を検討したい」と述べた。小野寺健氏(蒼雲の会)が質問した。

 同社は今月、ユアスタにグループ客向けのボックス席を新設した。市はこうした方向性の経営改革が少なかったとの認識で、スタジアム内のサービス向上のために、協力を惜しまない姿勢を打ち出した格好だ。

 同社は新型コロナウイルスの影響で、入場料収入とスポンサー収入が大幅に落ち込み、2020年度決算で約3億5000万円の債務超過に陥る見通し。経営改善の一環として、サポーターに運営資金の募金を呼び掛けるとしている。

 小野寺氏は「一番大切なのは、会社側がサポーターの心をつかみ続けることだと思うが、現経営陣はこの点が欠如している」と指摘し、市民やサポーターへの情報発信を疑問視した。

 熊谷拓郎スポーツ振興課長は答弁で「特に今回のように市民の支援を必要とする困難な状況においては、情報発信に不十分な点があった」と苦言を呈した。

3857荷主研究者:2020/11/02(月) 22:26:25

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202009/20200926_11009.html
2020年09月26日土曜日 河北新報
仙台市新交通プラン素案まとまる 乗り合いタクシー、連節バスも

 仙台市は新たな「せんだい都市交通プラン」(2021〜30年度)の素案をまとめた。15年12月の地下鉄東西線開業で十字型の軌道系交通軸が完成し、ハード整備が中心の政策を転換。「質の高い公共交通」を軸とした交通体系の構築を進める。路線バス維持が困難なエリアは、地域交通の導入に向けた検討を始める。

 素案によると、新プランは基本方針に(1)公共交通を中心とした都市交通の充実(2)にぎわい創出に向けた都心交通環境の再構築(3)多様な都市活動を支える交通施策の推進-を据える。

 路線バスの利用者が少なく採算性が悪いエリアでは住民、交通事業者、行政による意見交換会を積み重ね、乗り合いタクシーなど地域交通への転換を進める。

 都心部に直行するバス路線のうち、利用者の多いエリアは「バス幹線区間」に指定。利便性を高めるため、バスが接近すると青信号に変わるPTPS(公共車両優先システム)、複数の車体がつながった連節バスの導入などに取り組む。

 都市計画道路の北四番丁大衡線、国道286号、県道仙台泉線、県道井土長町線で区間の設定を見込む。

 郊外部は、住宅地と最寄り駅をつなぐ「フィーダーバス」を充実させ、鉄道との乗り継ぎ改善も検討する。交通手段の予約から決済までを一括して行える「MaaS」と連携した1日乗車券を発売するなど、新たな運賃施策も展開する。

 都心部は、JR仙台駅西口の青葉通(青葉区)を広場化するなど魅力的な歩行者空間を創出する。自転車や路線バスを使った移動環境も整備し、にぎわいづくりと回遊性の向上を図る。

 市は11月中旬に中間案を取りまとめ、11月24日〜12月25日に意見公募(パブリックコメント)を実施。12月8日には市民イベントも開催する。寄せられた意見を反映し、来年3月末に新プランを策定する。

3858荷主研究者:2020/11/02(月) 22:32:11

https://www.kensetsu-sinbun.co.jp/miyagi/article/bukken-area1/6719/
2020-09-28 みやぎ建設新聞(仙台圏)
富谷市/新交通システム導入可能性調査/福山コンサルタントに決定/地下鉄延伸・バス専用高架道路を想定

 富谷市は、新たな基幹交通として仙台市営地下鉄の延伸やガイドウェイトランジットの導入を想定した、「富谷市基幹軸新交通システム導入可能性調査業務」に係る条件付き一般競争入札を24日に行い、1落の665万円で福山コンサルタントに決定した。予定価格は901万円だった。

 入札には同社のほか、八千代エンジニヤリング、協和コンサルタンツ、中央復建コンサルタンツ、計量計画研究所が参加。大日本コンサルタントは辞退した。

 市は、過度に自家用車に依存することなく、交通関連事業とまちづくりが連携した総合的かつ戦略的な交通施策の推進に向け、「富谷市公共交通グランドデザイン都市・地域総合交通戦略」(基本構想)および「富谷市都市・地域総合交通戦略」(基本計画)をまとめた。

 今回の業務は、基本計画で事業プログラムに設定している「基幹交通」、「交通結節点」、「地域内交通」の施策展開に向け、ことし7月に宮城県と仙台市が主体で行った「第5回仙台都市圏パーソントリップ調査」の補完調査として、富谷市内外の移動実態に関する集計や分析を行い、基本計画の柱に位置付けている地下鉄またはバス専用高架道路によるガイドウェイトランジットの整備に関する導入可能性調査を行う。また、各種施策のコスト想定やスキーム検討を進め、整備に向けた課題事項の具体的な検討を進めていく。履行期間は2021年3月20日まで。

 なお、富谷市都市・地域総合交通戦略の基本計画策定に係る業務は八千代エンジニヤリングが担当した。

3859荷主研究者:2020/11/02(月) 22:36:20

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201001_12024.html
2020年10月01日木曜日 河北新報
エアアジア事業断念へ コロナで経営悪化仙台-中部線など運航

 格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)が、事業継続を断念する方向で調整していることが30日、分かった。本社のある愛知県に同日までに意向を伝えた。新型コロナウイルス流行で旅客が急減し、経営が悪化していた。正式に決まれば、日本を拠点とする航空会社がコロナの影響で事業継続を断念する初のケースとなる。

 愛知県の大村秀章知事はこの日の記者会見で、同社の意向について「内々に話は聞いている」と明らかにした上で「支援していこうと思っていたので、今回の日本撤退については大変残念に思っている」と語った。

 同社は、マレーシアのLCC「エアアジア」のグループ会社。中部空港(愛知県常滑市)を拠点とし、札幌、仙台、福岡と中部を結ぶ国内3路線と台北-中部の国際線の計4路線を展開している。

 新型コロナの影響で今春に全便を運休し、8月から国内線を再開したが、需要が戻らず10月から再び全便を運休する方針を明らかにしていた。旅客減少を受けてエアアジア・ジャパンの経営は悪化。6月に希望退職を募り、約300人の従業員のうち約70人が退職した。

 仙台線は2019年8月、1日2往復で就航。同路線初のLCCとして観光、ビジネス需要の開拓を目指していた。仙台空港を運営する仙台国際空港(名取市)の広報担当者は「エアアジア・ジャパンから正式に聞いておらず、コメントする立場にない」と述べた。

 航空需要の急減を受けて、他の航空各社も苦しい経営が続いている。20年4〜6月期決算では大手の日本航空やANAホールディングスが巨額の赤字を計上。LCCのジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)も直近の決算で赤字転落した。

3860荷主研究者:2020/11/08(日) 13:38:09

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201002_11011.html
2020年10月02日金曜日 河北新報
仙台港でサブヤード利用開始 市、貨物量増加の混雑解消図る

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20201002kahoku01.JPG
サブヤードとして運用が始まった蒲生北部地区の荷台置き場=1日、仙台市宮城野区

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20201002kahoku02.JPG

 仙台市は1日、東日本大震災で被災した宮城野区の蒲生北部地区で、トラックの荷台置き場の運用を始めた。宮城県が管理する近くの仙台港高砂コンテナターミナルの「サブヤード」として使う。ターミナル内は急増するコンテナ貨物で飽和状態のため、サブヤード活用で混雑解消を図る。

 先行整備した6400平方メートル(55区画)の運用を開始した。運送会社などへの貸付期間は原則1年。仙台港コンテナ利用促進協議会の会員企業9社が市と個別に契約を結び、利用する。

 来年4月には1万7100平方メートル(164区画)が追加整備され、約4倍の計2万3500平方メートル(219区画)を貸し付ける。協議会の会員企業を優先するが、非会員も利用できる。

 県や市によると、ターミナル内にも荷台置き場として、1万5295平方メートルのスペースがあるものの、震災後に取扱貨物量が増えた影響で、現状は空コンテナ置き場となっており、本来の機能を果たせていない。

 周辺の道路も貨物を運び込むトラックなどの出入りが増加し、混雑が深刻となっている。市はサブヤードの運用によりターミナルの受け入れ能力を高め、円滑な貨物運搬に役立てる。

 利用する運送会社の担当者は「ターミナル近くに荷台置き場があると貨物運搬の効率が上がり、短時間で作業できる」とサブヤードの開設を歓迎している。

 市は防災集団移転跡地となった蒲生北部地区への企業誘致を進めており、運送会社や倉庫などの立地が進む。サブヤードの隣には4万平方メートルの敷地が残っており、市は空コンテナ置き場としての利用も検討する。

3861荷主研究者:2020/11/08(日) 13:38:55

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201002_13034.html
2020年10月02日金曜日 河北新報
「美術館移転で作品破壊される」 列柱制作のカラバン氏ら反対表明

カラバン氏の「マアヤン」

新宮氏の「時の旅人」

 仙台市青葉区の宮城県美術館を宮城野区に移転する県の方針案について、同館に設置されている屋外彫刻を制作し、ともに世界的彫刻家であるダニ・カラバン、新宮晋の両氏が文書で反対の意思を示した。市民団体「宮城県美術館の現地存続を求めるネットワーク(県美ネット)」が1日、明らかにした。近く県に文書を提出する方針。

 カラバン氏は「(前庭から正面玄関に立てた)列柱は建物の既存の柱と同じサイズや形状で、ケヤキも作品に不可欠な一部」と説明。「美術館の移転は作品の本質や意義を否定する。移転されれば私の作品は破壊されてしまう」と計画の推進を危惧する。

 新宮氏は「計画を聞き、驚いている。作品周囲の木々も育ち、建物とも溶け合っていい雰囲気を生み出してきた」と主張。「取り壊しは、世界的に見てもあり得ない。合理性や経済性だけで物事を進める考え方に、文化や芸術を育てていく未来はない」と指摘した。

 カラバン氏の作品「マアヤン」は、8本の列柱とその足元を水路が縫うように走るもので1995年、美術館前庭に設置された。前庭に立つケヤキと建物の間に列柱を配し、最後の1本は既存の美術館の柱をそのまま利用することで建物との一体感を表している。

 美術館北庭に構える新宮氏の作品「時の旅人」は81年の開館に合わせて制作された。高さ11メートルの大きな風車で、風力や風向きによって三つの羽根が不規則に回る。回転速度が上がったり、急に逆回転したりする羽根は時計の針を連想させ、時間の流れを表現している。

 両作品とも美術館が立つ場所の自然や景観、歴史的条件に調和するよう制作された「環境彫刻」だ。

 県美ネットの西大立目祥子共同代表は「美術館には作品を保存し、次世代に伝える役割がある。美術館の歴史は作家との信頼関係によって蓄積されたものだ。作品の破壊はこれまでの40年間を台無しにしてしまう」と話した。

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201002_13014.html
2020年10月02日金曜日 河北新報
増築せず改修の第3案を追加方針 美術館移転構想で宮城県

宮城県美術館

 仙台市青葉区の宮城県美術館を宮城野区に移転、新築する構想を巡り、県は1日、これまで比較検討の選択肢としてきた現地での増改築案に加え、新たに現施設を増築せずに改修のみ行う手法を第3案とする方針を明らかにした。年内をめどに事業の方向性を判断する。

 県議会9月定例会の代表質問で村井嘉浩知事が答弁した。担当部局が5〜7月に芸術関係団体などと意見交換した際、事業規模を抑えた改修を提言されたとして「関係者の声を踏まえ、それぞれの案の利点、課題を分析したい」と述べた。

 現地存続を求める声が広がっている状況について「現在の美術館を大切にしたいという皆さんの思いに認識を深くしている」と説明。「さまざまな意見を参考にして検討を進め、総合的に判断する」と語った。

 県教委は2018年3月、現地での増改築方針を策定。県有施設の再編構想を議論する県の有識者懇話会は19年11月、東京エレクトロンホール宮城(県民会館)とともに移転、集約する案を公表した。

3862荷主研究者:2020/11/08(日) 13:44:26

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201003_11010.html
2020年10月03日土曜日 河北新報
名取の第2次防御ライン開通 かさ上げ道路、仙台空港と閖上結ぶ

http://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20201003kahoku01.JPG

全面開通した第2次防御ラインを自転車で走行する山田市長(左から2人目)ら

 宮城県名取市が津波対策として沿岸部に整備してきた第2次防御ラインのかさ上げ道路が2日、全線開通した。東日本大震災からの復興まちづくりが進む閖上地区と仙台空港(名取市、岩沼市)周辺の北釜地区が結ばれ、防災機能の向上とともに産業や観光の振興につながるものと期待される。

 かさ上げ道路は市道閖上南北線(延長2.6キロ)と市道広浦北釜線(4キロ)の2路線で、総延長は6.6キロ。盛り土して海抜5メートルまでかさ上げし、堤防機能を確保した。海岸防潮堤などとの多重防御により津波の威力を軽減する。

 津波襲来時の避難道路でもあり、片側3.25メートルの2車線に幅3.5メートルの歩道を整備した。総事業費は102億3000万円。2016年12月に着工し、今年8月7日に市道閖上南北線が先行開通した。

 市沿岸部の北釜防災公園であった開通式には地元関係者ら約60人が出席。山田司郎市長は「1000年に一度の津波でも内陸部への浸入を軽減し、緊急時に円滑な避難が可能になる。平常時には産業振興や観光面でも大きな役割を果たす」とあいさつした。

 関係者がテープカットで祝った後、自転車や車両による「走り初め」として、閖上地区の市震災メモリアル公園まで第2次防御ラインを走行。山田市長らは慰霊碑の前で震災犠牲者を追悼し、開通を報告した。

 市内の主な復旧復興ハード事業は、3日開業の市サイクルスポーツセンターで終了する。

3863荷主研究者:2020/11/08(日) 13:45:01

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201003_12001.html
2020年10月03日土曜日 河北新報
築54年ビルを再生 賃料安価なオフィスで起業後押し

創造性をテーマにカラフルな家具を置いた貸しオフィス=仙台市青葉区

 不動産賃貸業の仙台協立(仙台市)は2日、仙台市青葉区国分町1丁目の広瀬通に面する築54年の仙台協立第1ビルを改装し、オープンさせた。時間貸しのオフィスを充実させ、地元からの起業を後押しする。

 1階は「より良い方向に導く」との意味合いを込め、「COMPASS(コンパス)」と名付けた。コワーキングスペースと飲食店営業ができるイベントスペースのほか、同社の賃貸仲介窓口も備える。

 2〜5階は貸しオフィスと最大30人収容できる貸し会議室が計18室あり、各オフィスの内装に工夫を凝らした。創造性をテーマにした部屋にはカラフルな家具を配置し、壁にホワイトボードを埋め込んだ。

 現行の耐震基準導入前に建設されたことを考慮し、より災害リスクの低い時間貸しや短期間での利用を推奨する。最低料金は1時間500円で、固定費を抑えたい小規模事業者も利用しやすくした。

 氏家正裕社長は「市中心部でも再開発に向かない地区があり、賃料を安くできる古いビルに需要がある。新型コロナウイルスの感染予防をしながら人が集う場にしたい」と話した。ビルを拠点に周辺の肴町地区の活性化にも携わる方針。

3864荷主研究者:2020/11/08(日) 14:12:03

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64617920V01C20A0L01000/
2020/10/6 15:00日本経済新聞 電子版 東北 宮城
仙台工業団地 23年3月移転へ 跡地は大型商業施設に

3865荷主研究者:2020/11/08(日) 14:13:20

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201006_72020.html
2020年10月06日火曜日 河北新報
エアアジア事業廃止、期待の中部線「残念」 仙台空港・宮城県

仙台空港

 格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)は5日、事業継続を断念すると発表した。運営する国内線3路線と国際線1路線の計4路線を12月5日付で廃止すると国土交通省に届け出た。新型コロナウイルス流行による航空需要急減を受けて、経営が悪化していた。日本を拠点とする航空会社が新型コロナの影響で事業を廃止するのは初めて。

 エアアジア・ジャパンの仙台-中部線は2019年8月、1日2往復で就航した。同路線初の格安航空会社(LCC)として観光、ビジネスの需要開拓を目指したが、感染拡大を受け今年4月9日に全便を運休。8月1日に運航を再開したものの、9月1日に再び全便を運休していた。

 仙台空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)の広報担当は「LCC就航による仙台-中部線のマーケット拡大を期待していただけに、今回の決定は大変残念だ。新型コロナウイルスによる厳しい状況は続いているが、地元自治体などと連携し、航空需要の回復に努めたい」とコメントした。

 宮城県空港臨空地域課の斎藤和城課長は「料金が安価で、同じ路線の他社ともすみ分けができていた。コロナの影響を受け、非常に残念だ」と話した。仙台空港発着の国内線の一部は運休・減便が続いており「国内の利用客を呼び込むキャンペーンなどを通じ、便数を回復させたい」と語った。


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