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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

6698チバQ:2015/04/05(日) 11:05:24
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/04/05/0007885516.shtml
橋下氏 辞職拒否の上西氏の報酬も暴露
2015年4月5日
3日夜、3時間を超える会見を行った上西小百合衆議院議員(左)と大阪維新の会・橋下徹代表
3日夜、3時間を超える会見を行った上西小百合衆議院議員(左)と大阪維新の会・橋下徹代表
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 維新の党の橋下徹・最高顧問(大阪維新の会代表)は4日、3月13日の衆院本会議を体調不良で欠席しながらその前後に不可解な行動があったとする疑惑が指摘された、維新の党・上西小百合衆院議員(31)を、大阪維新の会として除名処分とすることを公表した。

 橋下氏は演説で、上西氏に将来を見越しての辞職と出直しを勧めたところ、軽く一蹴されたことを明かして憮然。国会議員の給料額を暴露しながら、怒りの絶縁宣言を行った。

 橋下氏は、維新政治塾出身でもある上西氏には、今回はかなり優しく「1回チャンスを与えるよ。出直すなら、1回身を引いて、一生懸命努力して、次の選挙で維新の党から出ては」と辞職勧告を行ったところ、「議員の身分は法に触れない限り身分は奪われません」「それだったら除名で結構です」と一蹴されたという。

 ここで橋下節がスイッチオン。「29歳だった女の子が(初当選から)2年経つとこうなってしまうのか。国会議員は現金で給料2900万円ぐらいですか?国会で?」と傍らの江田憲司・維新の党代表を巻き込んで聞き出し、「2200万円!これに1200万円の経費が入り、3000万円以上の給料が29歳の女の子に入ったわけですよ。飛行機載るときにはVIP待遇ですよ。いや国会議員やると変わるもんだな。もう完!全!に永田町の感覚ですね。ずっと議員やりたいみたいです」と給料まで“暴露”した。

 さらに「疑惑だとか事実と違うとか、言い分はあるかもしれないけど、維新が大阪都構想実現に向け大変な時期に、秘書と何かしたとかどうたらで、こんなグチャグチャの状況にして。こうなったら、最後は自分で身を引くのが政治家の責任の取り方ですよ」と、本来あるべき姿を指摘。「もう2度と大阪維新の会からは公認しません」「もう2度とあの議員とは付き合いません」と決別を宣告した。

 「永田町の感覚だと除名にならないだろうが、維新は納税者の感覚を徹底して貫いてきた。もう国民の税金を、皆さんの所得税を、あんな議員(上西氏)や秘書の給料にあてることを認めるわけにいきません。それを許したら維新の崩壊、消滅につながる」とぶちまけ、最後は勢いよく「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と有権者に頭を下げて謝罪した。

6699チバQ:2015/04/05(日) 11:23:36
http://www.sankei.com/politics/news/150404/plt1504040013-n1.html
2015.4.4 23:29

維新の党も上西氏を除名処分 

ブログに書く3





衆院本会議を欠席した問題をめぐり、記者会見する維新の党の上西小百合衆院議員=3日夜、大阪市
 維新の党は4日夜、大阪市内で党紀委員会を開き、「国会病欠旅行」疑惑が浮上した上西小百合衆院議員(比例近畿)を除名処分にすることを決めた。委員会後、松野頼久幹事長が記者団に明らかにした。これに先立ち、党傘下の政治団体「大阪維新の会」も除名処分にしている。

 党最高顧問で大阪維新の橋下徹代表は4日、大阪市内の街頭演説で、上西氏に議員辞職を求めたものの拒否されたことを明らかにした上で「二度と大阪維新の会からは公認しない。あの議員とは二度と付き合わない」と厳しく批判。「29歳あたりで国会議員にさせてしまった僕の責任だ」とも語り、謝罪した。

 橋下氏とともに街頭演説した維新の党の江田憲司代表は「国民の疑念を招いた点で責任は極めて大きい。(党としても)厳しく処断をしたい」と述べていた。

6700名無しさん:2015/04/05(日) 14:09:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000134-jij-pol
橋下氏、所属議員に辞職要求=本会議欠席後の旅行問題視―維新
時事通信 4月1日(水)19時50分配信

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は1日、同党所属の上西小百合衆院議員(比例近畿)が体調不良を理由に3月13日の衆院本会議を欠席しながら、2日後に旅行に出掛けたことを問題視し、上西氏に議員辞職を求めた。
 橋下氏は市役所で記者団に「休んで治ったからすぐ旅行だなんて、そんななめた態度は国民が許さない」と語り、上西氏を厳しく批判。「普通なら身を引くべきでしょうね。辞めた方がいいと思いますよ、あの人」と辞職を促した。
 上西氏の事務所によると、同氏は医師の診断書を党執行部に提出して3月13日の本会議を欠席した。翌14日は療養し、日曜日の15日に旅行したという。ただ、執行部は統一地方選への影響を懸念し、騒ぎを拡大させたくない考えで、「土曜や日曜の行動まで党として関知することではない。処分する理由がない」(幹部)と橋下氏の反応に困惑している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150402-00000062-sph-soci
維新・上西議員に橋下氏「辞めたほうが」衆院本会議欠席で男性秘書と旅行
スポーツ報知 4月2日(木)7時7分配信

 維新の党の上西小百合衆院議員(31)が先月13日、体調不良を理由に衆院本会議を欠席したにもかかわらず、男性秘書と旅行に出かけていた疑惑が1日、浮上した。2日発売の「週刊文春」が報じている。

 同誌によると、上西氏は「急性ウイルス性腸炎」の診断書を提出して本会議を欠席したが、前日夜は他党議員と飲み歩き、男性秘書との旅行のため13日から地元の大阪方面に戻ったという。

 同党最高顧問の橋下徹大阪市長(45)はこの日、上西氏を聴取した党から「13日は自宅静養し、14、15日に旅行した」と報告を受けたことを明かし「本会議を欠席して、元気になったから外に出るなんて社会人失格。言語道断だ」と激しく批判。「上西議員はいろんな問題があって、大阪府議団の方で指導を受けるように注意していたところ。(議員を)辞めた方がいい」と議員辞職すべきとの考えを示した。

 上西氏の事務所は「胃腸炎で13日の本会議を欠席したのは事実。大阪にも向かったが、14日に旅行に行ったというのは事実と異なる」と回答。上西本人も「旅行をした事実はなく、治療に専念していた」とコメントを発表した。

6701名無しさん:2015/04/05(日) 15:29:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150405-00000003-pseven-int
石原慎太郎氏「日中関係はどうあるべきか」について私見語る
NEWS ポストセブン 4月5日(日)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。日本は中国とどう向かい合うべきなのか? 中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏が、石原慎太郎氏に隣国との向き合い方を訊いた。

石原:歴史というものは、大づかみに捉えて物事を考えなければならない。ヘーゲルが言っていたように、人間にとって歴史は一番現実的なものです。

 今の「イスラム国」の問題にしてもそうだ。中世が終わり、近世、近代から現代まで、白人がしてきたことの結果が今起きていることです。日本以外の有色人種の土地はすべて植民地にして収奪し、奴隷にしてきた。アメリカにしても結局、ネイティブ・アメリカンを駆逐し、領土を奪って国を拡大させてきた。

 僕はそうした白人の世界支配は終わったと思います。もちろんイスラム過激派による残虐行為は絶対に許せません。ただ、ナイジェリアの過激派指導者がテレビに向かって、「俺たちはキリスト教文明を徹底的に破壊する」と叫んでいたのは印象的だった。

──中国もイスラム過激派のテロと無縁ではない。新疆ウイグル自治区からイスラム国に入って訓練を受けた人間が、中国に戻ってテロを起こすとの情報もある。

石原:中国がもたないと考える理由の一つは少数民族への圧政を続けているからです。そのうち、3つか4つの国に分割していくのではないでしょうか。そのほうがあの国の大多数にとっても幸せではないかと思う。

──そうした前提を踏まえた上で、日中関係はどうあるべきと考えるか。

石原:言うことを言って、やることをやったらいい。尖閣にだって灯台を造ったらいい。あの海域を航行するのは日本と中国の船だけではありません。世界中の船が通るわけだから、航海の安全のために必要なものです。中国が茶々を入れてきたら、国際社会に堂々と訴え出ればいい。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6702名無しさん:2015/04/05(日) 15:38:57
>>6701

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150402-00000003-pseven-soci
尖閣国有化について石原慎太郎氏「都が買っておけば良かった」
NEWS ポストセブン 4月2日(木)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。国より先に尖閣購入計画を発表していた当時の東京都知事・石原慎太郎氏が、中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏の直撃に答えた。

──知事時代、都による尖閣購入計画を発表しましたが、最終的には日本政府が国有化しました。今でも都が買えば良かったと思っていますか?

石原:都が買っておけば良かったと思うね。都が持ったら、石垣島など周辺の漁民のために灯台を建てたり、緊急避難用の舟だまりを造ったり、いろいろなことができたと思う。国は何もしていないから。

──尖閣に関心を持つようになったのはいつ頃から?

石原:若い頃から尖閣周辺の海にはダイビングに行っていたんです。豊饒な漁場で、地球を一周した黒潮が南のほうで湧き上がって様々な魚を運んでくる。石垣島の漁師からもダイビングスポットを教わった。その時に古株の漁師が、「ここで獲れる魚は油くさいことがある。きっと石油が湧いていますよ」と言っていたのを覚えています。

──果たしてその通りになりました。1968年に国連で尖閣諸島周辺海域に石油資源が埋蔵されている可能性が報告されてから、台湾や中国が尖閣の領有権を主張し始めた。1972年の日中国交正常化交渉では、田中角栄首相と会談した周恩来首相が尖閣問題についての話し合いを拒否していますが、話し合うと紛糾して交渉自体が潰れてしまう可能性があったからです。

石原:僕らは「反田中」でしたから尖閣も下手なことをしたら許さないという構えでしたし、国交正常化後の日中航空協定など実務協定にも最後まで反対しました。あの時は大学の先輩の大平(正芳)さんが外相だったけど、総理を禅譲してもらおうと思って結局、角さんの言いなりになってしまった。

 外務省の役人が周恩来と大平さんの密電を僕ら青嵐会(自民党の派閥横断的若手の保守組織)に届けに来てくれたこともあったが、彼らは中国に押し切られるのが悔しくて、料理屋で飯も食わずに泣くわけですよ。結局、航空協定は中国側に押し切られて日本にとって何も良いことはなかった。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6703名無しさん:2015/04/05(日) 15:39:10
>>6702

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150403-00000002-pseven-soci
尖閣購入計画 石原慎太郎氏が所有者との交渉の内幕を明かす
NEWS ポストセブン 4月3日(金)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏が、国より先に尖閣購入計画を発表していた当時の東京都知事・石原慎太郎氏に尖閣問題について聞いた。

──都知事として購入に乗り出すことになった時のことは?

石原:民主党政権になってから中国はより露骨に領海侵犯を繰り返すようになった。にもかかわらず弱腰の対応ばかり。そこで青嵐会(自民党の派閥横断的若手の保守組織)の時に果たせなかった尖閣購入を、東京都としてやり遂げようと考えるようになりました。

 都は僕が知事になってから財政再建していたし、島全体は20億円くらいの値段になるだろうけど、それくらいの金額であれば知事の決裁で買えると考え、アメリカでの講演で購入の意思を表明しました。大きな反響があり、猪瀬(直樹)副知事が「石原さん、寄付金を募ったらどうですか」と提案してきた。

 たしかに名案だと思ってアナウンスしたら、たちまち10数億円が集まったんです。手紙も数多く届き、「うちは貧乏ですけど、良いことなので3人家族で1人1万ずつ、3万円送ります」と田舎に住んでいるおばあさんが共感してくれたり、振込先がみずほ銀行というので、「うちの村には『みずほ』はないので、1時間半バスに乗って、隣町の『みずほ』に振り込みました。1万円送りました」と書かれたものもありました。感動しましたね。

──尖閣の地主だった栗原家の未亡人は亡くなり、購入に向けた交渉相手は栗原家を継いだ長男になった。

石原:偶然でしたが、長男の栗原國起氏は日本青年会議所で山東昭子さん(参院議員)と非常に親しく、山東さんを通じて「おふくろも『石原さんは信用できる』と言っていた。石原さんに尖閣を売りたい」と言ってきた。だから集まった寄付金に都が少し上乗せすれば尖閣諸島を取得できるのではと考えた。

 ところが、民主党政権が何のつもりか後から栗原氏にアプローチしてきた。長男の伸晃の秘書をしていた民主党の長島昭久君(衆院議員)が僕のところに探りを入れてきたりするようになりました。

──交渉はどのようなかたちで終わりを迎えたのか。

石原:栗原氏が「最終的な売却の値段を決めたのでお話しします」と言うので、僕と山東さんと伸晃の3人で、彼の指定した麻布台のアメリカンクラブで待っていた。

 待ち合わせに遅れて来た栗原氏は入ってくるなり、「すみません。許してください!」と言って、テーブルに両手をつき額をこすりつけるように頭を下げたんです。それで「申し訳ありません。あの島は政府に売ることになってしまいました」と言う。「いくらで売ったんだ」と聞いても言わない。「勘弁してください」と繰り返すだけだった。

──国有化が決まった後に野田佳彦首相とも面会している。

石原:野田君が「会いたい」と言うので、ある夜、官邸の裏にある秘密の地下の戸口から総理公邸に入って会った。その時に「君、最低でもあそこに灯台と舟だまりを造ってくれ。大した工費もかからないから」と頼んだが、野田君は言を左右して、「うん」と言わない。「政府の金だけじゃなくたって、18億円の寄付金もプールしてあるから、それを使ってもいい」と言ったが、野田君は何だか口ごもってばかり。それで結局、今日まで野ざらしですよ。

 東京に任せておいてくれたら、僕は好きなことをやった。知事も辞めなかっただろうし、あそこに施設を造ることだけは責任をもってやりましたよ。そのための有志もたくさんいた。残念でなりません。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6704名無しさん:2015/04/05(日) 15:39:21
>>6703

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150404-00000006-pseven-cn
尖閣付近で日中衝突 イスラエル諜報機関は日本の勝利を予測
NEWS ポストセブン 4月4日(土)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏が、尖閣問題についてかつて東京都による購入計画をブチ上げた石原慎太郎氏に聞いた。

──尖閣問題をめぐって、日中間で武力衝突が起きるとの予測もあります。

石原:戦争の可能性については専門家が考えることで、尖閣で「ホットフラッシュ(一触即発の危機的事態)」が起きたらどうなるかは、自衛隊はもちろん、CIA(米中央情報局)もやっている。もっと面白いのは、イスラエルの諜報機関・モサドも分析していることだ。

 モサドの元長官とシンガポールで会った時に面白いことを言っていた。「日本は負けません。石原さん、ガダルカナル海戦を思い出してください」と。日本はガダルカナルにいたアメリカの航空母艦を攻撃するための戦闘機をどこから持ってきたか。400〜500キロ離れたラバウルからで、そんな距離を飛んでいった戦闘機がまともに戦えるわけがないと言うんです。

──それは尖閣における中国も同じだと?

石原:そう。「石原さん、尖閣で空中戦が起きた時に、支那の飛行機はどこから来ますか。600キロ離れていますよ」と言う。日本の場合は嘉手納基地があり、石垣空港がある。宮古島市の下地島に、かつて民間のパイロットが旅客機の離着陸の練習をした長い滑走路もある。外国の諜報機関の人間が「あれを何で使わないんですか」と指摘するんだ。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6705名無しさん:2015/04/05(日) 21:01:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000172-jij-pol
河村氏と浅尾氏が連携
時事通信 3月31日(火)21時13分配信

 地域政党「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)と地域政党「みんなの改革」の浅尾慶一郎代表(衆院議員)は31日、名古屋市内で記者団に対し、地方の議員や公務員の給与削減などの政策をともに掲げ、今後連携を強めていく方針を明らかにした。将来的な新党結成も視野に入れるという。

6706チバQ:2015/04/08(水) 21:59:39
http://www.sankei.com/politics/news/150408/plt1504080009-n1.html
2015.4.8 09:00

浪速のエリカ様、女性からも総スカン「化粧がカンに触る」「議員の資格なし」





(1/3ページ)

上西氏は同性からの厳しい批判にさらされている
 維新の党を除名された「浪速のエリカ様」こと、上西小百合衆院議員(31、比例近畿)への批判が収まらない。橋下徹最高顧問(大阪市長)に議員辞職を求められながら、これを拒否して、多額の歳費や特権を持つ国会議員にしがみついているからだ。同じ女性からも冷たい視線が注がれており、「議員の資格なし」との手厳しい批判もあがっている。(夕刊フジ)

 「自らの行動について説明する責任は常に、どの政党の国会議員でもあるのだろうと思う」

 菅義偉官房長官は6日夕の記者会見で、上西氏の問題についてこう語った。野党の若手議員の不祥事が長官会見で話題になることは異例だ。

 インターネット上では同日、テレビ番組の女性コメンテーターが「あの化粧がカンに触る」と、上西氏をこき下ろしたことも話題になった。一連の騒動は女性の目にどう映っているのか。

 政治ジャーナリストの細川珠生氏は「恋愛など、女性としての楽しみを求めることは決して悪いことではないが、公人としての自覚をもっと持つべきだったのではないか」といい、続ける。

 「言い訳や釈明をしたり、へ理屈をこねたりするのではなく、『誤解を招く行動があった』とスパッと謝るべきだった。彼女には国会議員の資格はないと思う」

 女性国会議員の醜態が国民の前にさらされることは、政府が推進する「女性の活躍推進」に水を差すことにもなりかねない。

 政治評論家の小林吉弥氏は「上西氏だけでなく、路上キス写真を週刊誌に掲載された中川郁子農水政務官、うちわ配布問題の松島みどり前法相など、女性議員の脇の甘さが目立つ。バッジを付ければ男も女もない。国民の負託を受けているという自覚が希薄なのではないか」と語る。

 国会議員の歳費は、月額129万4000円。このほか、ボーナスにあたる期末手当が約635万円支給される。さらに、月額100万円の文書通信交通費や、JRの無料パスなど、さまざまな特権がある。

 上西氏は、これまで2回の選挙で、小選挙区では落選したが、比例区で維新議員として復活当選した。常識的には、党を除名処分になれば議員辞職するのが筋だが、現在の法律では、無所属議員として活動できる。

 橋下氏の辞職勧告に、上西氏は「除名で結構」と開き直ってみせたというが、その「図太さ」は以前から際立っていた。維新の内情に詳しい前衆院議員が明かす。

 「上西氏の初当選直後、維新の女性議員らが本会議場で携帯電話を操作している写真が週刊誌に掲載された。他の女性議員はビビッていたが、上西氏は動じる様子がなかった。党内では『新人なのに大したものだ』『大物に化けるかも』とささやかれていた」

 除名された比例復活議員の議員資格を剥奪するような法改正が必要ではないか。

6707チバQ:2015/04/08(水) 22:11:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150408/plt1504081530005-n1.htm
辞めない上西議員が橋下氏らに“逆襲” 辞職拒否は維新へのダメージ計算? (1/2ページ)
2015.04.08


都合の悪い質問には押し黙った上西議員=7日、国会内【拡大】

 「浪速のエリカ様」こと、上西小百合衆院議員(31、比例近畿)が逆襲に転じた。維新の党除名後、初めて臨んだ囲み取材で、「エモーショナル(感情的)な感じで処分になった」などと維新側を痛烈に批判したのだ。統一地方選や、大阪都構想の住民投票(5月17日)に集中する橋下徹最高顧問(大阪市長)らを挑発するような言動に、苦言が相次いでいる。

 上西氏は7日の衆院本会議終了後、国会内で記者団の取材に応じた。

 当初、「私の体調管理の不行き届きで」「支持者の方々にもご迷惑をおかけした」などと神妙に語っていたが、除名処分について「納得しているのか」と聞かれると、次のように言い放った。

 「事実と異なる報道がされ、(3日に)3時間の記者会見をして誤解を解くよう努めたが、それがかなわず、エモーショナルな感じで、こういった処分になってしまったことは残念です」

 さらに、維新側が求める議員辞職についても、「法律で議員を継続することが認められている以上、国民の声を国政に届けると選挙時に約束したことを貫いていきたい」と、平然と語ったのだ。

 まさに、有権者をイラッとさせる発言であり、上西氏を公認した維新に批判が返ってくる態度といえる。統一地方選や、大阪都構想の住民投票へのダメージを計算していたとすれば、恐ろしい。

 維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)は同日、「(上西氏は)国民のみなさんの感情が分からないのだろう。自分がズレている」と断じた。

 旧日本維新の会で“同僚”だった東国原英夫元衆院議員も同日夜、ツイッターで「政党に頂いた比例票で議席を頂いた比例当選議員は、党に除名された時点で、当然議席は党に返すべきである」と苦言を呈した。

 東国原氏は2013年12月、党の「東西二元体制の弊害」などを理由に離党したが、同時に「世話になった党へのせめてもの恩返しは議員辞職である」としてバッジを外しており、今回の指摘も極めて正論だ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「除名されても居座ることができる制度に問題がある。本来辞職すべき者に何千万円もの血税が投じられることは、国民にとっては許しがたい話だ」と語っている。

6708チバQ:2015/04/08(水) 22:17:30
http://www.sankei.com/west/news/150408/wst1504080026-n1.html
2015.4.8 11:46
【浪速のエリカさま】
「あ、僕がもう言うことではないので」上西議員続投に橋下氏 「あの程度の疑惑を連日やって…メディア、頭、悪すぎ」怒りの矛先は報道機関にも





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大阪維新の会が開いた緊急記者会見に臨んだ橋下徹代表(右)と上西小百合議員=3日夜、大阪市中央区
 国会病欠前後の対応を問題視され、所属する「維新の党」や地域政党「大阪維新の会」から除籍(除名)処分を受けたものの、辞職せず無所属で議員を続けることを表明した上西小百合衆院議員(比例近畿)について、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は7日、市役所登庁時の取材に、「維新の党所属議員のことではないので、僕がコメントすることではない」と“ノーコメント”を貫いた。

 記者からは、「やっぱり辞職は求めていきたい?」という質問も出たが、「いや、僕はもうそういう権限はないですから。維新の党の執行部が考えることじゃないですか」。さらに質問しようとした記者を「あ、僕がもう言うことではないので。執行部に確認してもらえれば」と突き放した。

 一方、怒りの矛先は、一連の問題を報じた報道機関に。

 この日のぶら下がり取材の最後には、「あれだけ中立性、公平性だということをかたくなに言ってですね。(都構想の討論会に)双方の出てこないことには、放送しないとか何とかやっているのが、選挙の告示始まったとたんにあれだけの、あの程度の疑惑のことを連日、各社がやってね。何が中立性、公平性なのか、さっぱりわかんないですけどね。ちょっとメディア、頭おかしすぎますよ。頭、悪すぎ」とメディア批判を展開した。
 その後、衆院本会議に出席した上西議員は、除籍(除名)処分について「エモーショナルな感じでこういった処分になってしまったことは残念だが、これからもしっかりと頑張らせていただきたい」と、維新側の対応に不満をにじませたうえで、議員を続ける姿勢を示した。

 「無所属となった今、議席を返す考えは?」という問いには、「今回、こういった結果になってしまったが、法律で議員を継続することが認められている以上、私としてはしっかりと国民の皆様方のお声を国政の場に届けると選挙の時に皆様方にお約束したことを、しっかりと貫いて参りたいので、またよろしくお願いしたい」と答えた。

6709チバQ:2015/04/08(水) 22:18:03
http://www.sankei.com/west/news/150408/wst1504080039-n1.html
2015.4.8 14:00
【浪速のエリカさま】
上西議員後援会が実父に政治資金還流 車の賃貸料80万円支出 専門家「不適切」と批判





(1/2ページ)

衆院本会議に臨む無所属の上西小百合氏=7日午後、国会
 元維新の党所属で現在無所属の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が代表を務める政治団体「上西小百合後援会」が平成25年以降、「自動車賃貸料」として上西氏の実父に計約80万円を支出していたことが8日、産経新聞の取材で分かった。団体の活動原資には公金である政党助成金も含まれており、専門家は「違法性はないが不適切」と批判している。

 政治資金収支報告書の記載や上西氏の男性秘書への取材によると、同後援会は25年1月から毎月、3万1500円を自動車の賃貸料名目で実父に支出。現在までの支払総額は約80万円に上るという。上西氏の実父は24年12月の初当選直後から約2年間公設秘書を務め、以降は私設秘書として勤務している。

 男性秘書は取材に対し事実関係を認めた上で、「車をリース会社から借りるより、実父に賃貸料を払う方が安上がりだ」と回答。支出先を実父とした理由は「フルタイムで働き、自らの軽自動車を業務で使用しているため、賃貸料を支出した」と説明した。

 男性秘書によると、事務所では選挙カーなど計5台の車を使用。ほかの4台は男性秘書名義で、毎月計約9万5千円を賃貸料として男性秘書が経営する会社に支払っている。

 収支報告書によると、同後援会の活動原資は旧日本維新の会(現維新の党)と上西氏が代表の政党支部からの寄付でまかなわれている。政治資金問題に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「政党には政党助成金が投入されている。秘書であれ実父に賃貸料を支出することは、税金を身内に還流させる形になり不適切だ。車に関する経費はガソリン代の支出などにとどめるのが一般的。違法性はないが疑惑を招きかねず慎むべきだ」と指摘している。

 上西氏は病気を理由に衆院本会議を欠席した前後の行動などに問題があったとして、4日に維新の党を除名された。

6710名無しさん:2015/04/11(土) 20:47:25
http://lite-ra.com/2015/04/post-1005.html
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150408-00010000-litera
「基地反対派がハーフ女児暴行」は右派のデマ攻撃だった! 元国会議員も関与
コラム2015/4/8 00:00 - リテラ

「【ヘイトクライム】沖縄で基地反対派5人が日米ハーフ女児に暴行!!」

 今、2ちゃんねるまとめサイト「保守速報」などでこんなタイトルの記事が出回り、物議を醸している。案の定、ネット右翼たちは「これは都合の悪いヘイト」「プロ市民は本当にキチガイだな」と祭り状態になっているが、本サイトが関係各所を取材してみたところ、ここには右派のデマゴギーが介入していることがわかった。今回、その経緯が判明したので、少し長くなるが、順をおって説明しよう。

 まず、ネットに出回っている「基地反対派が女児暴行」という2ちゃんねるまとめのソースになっているのは、沖縄県の地方紙「八重山日報」(4月3日付)に掲載された「読谷 背景に反基地感情? ハーフ女児押し倒す」という記事だ。その内容は、沖縄県読谷村に住むアメリカ人と日本人のハーフである6歳の女児が複数の男に押し倒されて暴行を受け、女児の母親が嘉手納警察署に相談したと伝えるもの。「八重山日報」は「事件」の詳細についてこう報じている。

〈女児によると3月27日午後、姉と友人の3人で公園へ行き一人離れて遊んでいた際、マスクとサングラスをした5人の男性に囲まれ、 突然押し倒されたあと腹部を踏まれ、あごをわしづかみにされた。
 男たちは「何でアメリカ人がこんなところにいる」と凄んだという。女の子に大きなけがはなかった。〉

 これが事実ならば卑劣な暴行事件としてすぐさま捜査が行われるはずだ。しかし、嘉手納警察署は本サイトの電話取材に対して、こう回答した。

「この女児の母親による相談があったのは事実です。しかし、今日の時点(4月7日)ではまだ暴行の事実は確認できていません。現在、事実関係を調査中ということです」(担当者)

 つまり、まだ刑事事件として捜査すら始まっていないわけである。「八重山日報」によれば、事情聴取した嘉手納署刑事課の担当者は「付近の巡警を強化する」と応じたという。実際、本サイトの取材でも嘉手納警察署は「巡警強化」こそ認めているが、しかし、「事件」が発生したとされる日から2週間が経とうとしている今でも立件されていないことを考えると、どうも不審に思えてならない。

 実は「八重山日報」の記事には、他にも曖昧な点がある。それは、「支援者で、沖縄教育オンブズマン協会会長」という肩書きの手登根安則氏という人物による、こんなコメントを掲載していることだ。

6711名無しさん:2015/04/11(土) 20:47:44
>>6710

「米軍基地に対する怒りのはけ口がハーフの女の子に向けられたのかも知れない。平和運動の名のもとに事実上のヘイトスピーチが横行している実態がある」

 このコメントを元に、「八重山日報」は「背景に反基地感情?」という見出しをつけたわけである。しかし、このコメント部分以外に「暴行」を加えたとされる「5人の男性」が「反基地派」であること示す確証、あるいはそれを示唆する情報は記事のなかにはない。

 ここで一つの疑問が生じる。このコメントを出した手登根氏とは、いったいいかなる人物なのか。そして、「支援者」とされているが、女児とはどういう関係なのか? いずれも、記事からは判然としない。

 本サイトは、「八重山日報」の関係者に話を聞くことができた。

「実は、このコメントを出している手登根氏からの情報提供で、『八重山日報』の記者が取材へ向かったようです。手登根氏は女児の母親のFacebookへの投稿を見て、母親に一緒に警察署へ行こうと持ちかけたそうです。そして、記者に『取材するなら○月×日に行くので来て』とオファーした。つまり、手登根氏はコーディネーターだった。当然、『八重山日報』の記者は現場での状況を見ていない」

 実際、Facebookを洗ってみると、たしかにその形跡がみられた。女児の母親が直接投稿したものは確認できなかったが、その友人らしき人物が、「是非シェアして広めて欲しい」「ここから下が、友だちの投稿のコピー」としてこのような投稿を行なっていた。

〈今日昼ごろから、子供達
お友達と、公園に行った時の事
下の6才の娘が、大人か子供か分からない5人位に囲まれ
その内の一人に、押し倒され
お腹を踏まれ
アゴをつかまれ「アメリカ人が、こんな所に居るな」と
言われたらしい…
こんな事が、自分の娘に起こるとゎ、腹立たしいゎ、悲しいゎで、居てもたってもいられない…これだと、子供達だけで遊びに行かせられない〉

 これに、「詳しい情報があれば私まで連絡させてください。県のほうへ対策を申し入れします。」とコンタクトをとったのが、前出の“コーディネーター”・手登根氏だ。彼の素性については後述するとして、ここでは上の投稿と「八重山日報」の記事との差異に注目してほしい。

「八重山日報」の記事では、暴行を働いたのは「マスクとサングラスをした5人の男性」とされていたが、この第一次情報により近い投稿では「大人か子供か分からない5人位」というふうにされている。これでは読者にあたえる印象がまるで違う。前者は、さも不審者か危険人物たちに思えるが、後者では中学生や高校生の不良集団やいじめとも解釈できるからだ。

「『八重山日報』の記者が証言を聞いた女児も、まだ6歳ですから、中高生と大人の区別はつかなかった。ただ、その『5人』のなかのすくなくとも一人は、明らかに子供だったという話もあります。例の記事はあたえられた文字数も少なく、その都合上、編集段階でディティールを削ったと聞いています」(前出・「八重山日報」関係者)

 こうしてさも凶悪そうな「5人の男性」のイメージが立ち上がったのだ。そして、ここに「反基地派」というイメージを付与した“コーディネーター”・手登根氏の素性が関係してくる。

 経歴を調べてみたところ、手登根氏は、「日本文化チャンネル桜」にも出演経験のある“反・基地反対運動”の活動家であることが分かったのだ。実際、手登根氏ら反・基地反対派グループが、オスプレイ配備に抗議している男性に対して、メガホンを叩いたり道路へ突き飛ばすなどの嫌がらせをしている動画をYouTube上で視聴できる。

 また、手登根氏は自身のFacebook上でも、普天間基地前の反対運動に対して〈ここでの日当¥3000に加え、辺野古へ移動し夕方までボケーッと座っていれば更に¥5000追加、合計の実入りが¥8000 / 1日、となります。このような連中に給金を支払える資金力には驚きですね。〉などと、事実無根のデマを喧伝していたことも確認できた。

 これらはネット右翼や行動保守のやりくちに酷似している。そして「八重山日報」は沖縄随一の保守系新聞である。当然、手登根氏がこのような思想を持っていることは把握していたはずだ。だが、記事の構成にはすこし込み入った経緯があったという。

6712名無しさん:2015/04/11(土) 20:47:57
>>6711

「『八重山日報』は当初、手登根氏のコメントは使わず、事実だけで記事を構成しようとしていた。しかし、取材をするなかで、立件までにはいたらないことがわかった。そこで『反基地運動に対する懸念』という切り口に替え、手登根氏のコメントを追加することになったというのが真相のようです。まさか、『八重山日報』もことがここまで大きくなるとは思っていなかったでしょう」(同前)

 ここには、明らかに悪質まとめサイトが煽る「基地反対派による女児暴行」とは懸け離れた実態がある。繰り返しになるが、「八重山日報」の記事は、取材および伝聞とコメントで構成されたものであり、ミスリードを誘いそうな点はあるにしても、よく読めば、手登根氏のコメントはまったくの推測でしかなく、また、暴行を加えたとされる男性についても明らかではないことがわかる。むろん「基地反対派のヘイトクライム」は断定されていない。それがなぜ、ネットで“祭り”になったのか。

 この「八重山日報」の記事を、ツイッター上でいち早く拡散した人物がいる。前衆議院議員で次世代の党に所属する中丸啓氏だ。中丸氏はツイッターで以下のように記し、4月7日17時現在までに約7000リツイートされている。

〈沖縄の基地反対派による女児暴行事件。
大の大人が5人がかりで腹部を踏みつけるという鬼畜な犯行。
絶対に許せない。沖縄県警よ、徹底的に取り締まれ!
【拡散希望】〉

 ここに情報の飛躍がある。あくまで「反基地運動に対する懸念」を事実ベースで伝えようとした「八重山日報」に対し、中丸氏のツイートはあからさまな断定口調だ。さらに続けて、〈「フォントが違う」とか投稿をねつ造に見せかけたい輩がいるようだが、記事は本物です。残念でした。〉〈【陰謀説】等と妄想投稿する者に限って【証拠がない】という。得意の論点すり替え。ダブスタやな。余程、堪えているのか?〉などと、煽るツイートを連投する始末だった。

 まるで元議員とは思えない言い回しの数々だが、中丸氏が所属する次世代の党といえば、先の衆院選でも「外国人の生活保護は違憲」などとバリバリのデマを振りまいていた極右ヘイト政党である。今回の中丸氏のツイートもミスリードではなく、明らかに意図的なデマゴギーだろう。

 あとは簡単だ。このツイートを見た「左翼嫌い」のネトウヨたちがデマを一気に拡散。2ちゃんねるにスレッドが立つ。そして悪質まとめサイトがあたかも「基地反対派による女児暴行」が事実であるかのように記事をつくる。それがまたネットで拡散され、今の状況に至ったわけである。

 以上が、本サイトの取材でわかったすべてだ。このように経緯を追っていけば、右派のデマがどのように生じていくかが見て取れる。「八重山日報」、手登根安則氏、中丸啓・前衆議院議員、そして無数のネトウヨたち──編集方針や政治的動機、こうであってほしいという欲求が噛み合わさって、騒動にまで発展したのだ。

 もっとも、沖縄県読谷村で起きたとみられるハーフの女児への暴行、暴言の案件についての真相はわからない。だが、伝言リレーで成立したデマの過程をまざまざと見せつけられた筆者は、戦慄すら覚えた。

 デマは戦中や終戦直後などの、社会的不安と混乱のなかで発生しやすいとされている。今やこの国は、戦中なみのメンタリティに覆い尽くされているのかもしれない。
(梶田陽介)

6713チバQ:2015/04/15(水) 00:37:49
http://www.sankei.com/politics/news/150414/plt1504140048-n1.html
2015.4.14 20:09

「上西騒動」で維新会派減→5党が憲法審査会委員争奪戦→くじ引きで改憲党是の次世代が獲得!

ブログに書く4





衆院本会議に臨む無所属の上西小百合氏=14日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 衆院憲法審査会(委員数50)の委員枠を次世代の党が新たに1人獲得することが14日、決まった。「国会病欠」騒動で上西小百合衆院議員が維新の党を除名されたことに伴い、同党の審査会の委員枠が1人減ったため。しかも5党が新たな枠の獲得に名乗りを上げた結果、異例のくじ引きとなり、次世代が射止めた。

 維新は上西氏の除名で会派の人数が40に減った。これに伴い憲法審査会委員の割り当てが見直され、残り1枠で維新、共産、生活、社民、次世代の5党が獲得権を持つ事態となった。通常は話し合いで解決するが、各党譲らず代表者が国会内でくじ引きに臨んだ。

 自主憲法制定を党是とする次世代にとっては、大敗した昨年の衆院選前以来の悲願の委員獲得。“上西騒動”の余波で転がり込んだ思わぬ事態に、同党幹部は「良かった!」ともろ手を挙げて喜んでいる。

6714チバQ:2015/04/16(木) 21:55:39
http://www.sankei.com/politics/news/150416/plt1504160001-n1.html
2015.4.16 11:00
【政界徒然草】
局中法度で“上西斬り” 橋下維新は現代の「新選組」か





(1/4ページ)

4月3日深夜、緊急の記者会見をおこなう大阪維新の会の橋下徹代表(右)と上西小百合衆院議員=大阪市中央区(寺口純平撮影)
 橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」は4月4日、上西小百合衆院議員(比例近畿)を除籍処分にした。平成27年度予算を採決する3月13日の衆院本会議を欠席したのが理由だ。上西氏は、前日の12日から体調が悪かったという。にもかかわらず同日夜、自民党衆院議員と夜遅くまで会食した上、13日は新幹線に乗って大阪に戻っていたという。

 橋下氏は4日、街頭演説で「国会前日に『おなかが痛い』と言って病院に行っておきながら、国会議員と食事に出かけ、予算案の採決を欠席したのはだめだ」を切り捨てた。

 上西氏は維新の党も除籍処分された。橋下氏は、比例代表で当選した上西氏に対して議員辞職を求めた。上西氏は7日、国会で記者団に対し議員を続ける意向を示し、「エモーショナルな感じで処分されたことは残念だ」とも述べ、維新の処分を批判した。

 重要な採決を欠席しなければいけない割には、帰阪できる体力はあったのかという疑念が生じるのは避けられない。議員を続ける上西氏に対して、「甘え」という批判も飛び交っている。

 同時に、今回の上西氏の処分について、他の政党からは「厳しすぎる」という声が寄せられる。例えば、平成17年の郵政民営化法案をめぐる衆院本会議採決では、当時の自民党議員から反対や棄権などの造反が出た。郵政民営化に執念をみせていた当時の小泉純一郎総裁(首相)は、反対票を投じた議員には離党や除籍に追い込み、直後の衆院選で公認しないという厳しい姿勢で臨んだ。しかし、棄権や欠席の議員は自民党公認で出ることができた。

 このときと比較しても、本会議を欠席した上西氏の処分は厳しいといえる。橋下氏とかつて民放バラエティー番組で共演してきた出版プロデューサー、高須基仁氏は「橋下氏は弁護士でルールには厳しい。守れないなら、組織を去れということだ」と解説した。

 組織のためなら…というのでほうふつさせるのが、幕末に活躍した「新選組」だろう。

 新選組には、浪士の集まりである組織を引き締めるため「局中法度」があったとされる。実際に新選組の隊士は、戦闘で死ぬよりも隊規違反による切腹や闇討ちで死んだ数が多いといわれている。「局中法度」は後の創作という話もあるが、要は5つの違反に該当する行動をしたら切腹を命じられるというものだ。その最初にあるのが「士道に背くまじき事(士道不覚悟)」だった。武士道に背いたという理由で切腹になるのだ。ただ、「士道不覚悟」の基準は曖昧で、局長の近藤勇ら上層部が判断した。

6715チバQ:2015/04/16(木) 21:55:58
 上西氏に限らない。日本維新の会の時代には西村真悟衆院議員(当時)が“日本に韓国人の売春婦が多くいる”という趣旨の発言をしたことで除籍処分となった。除籍を決めたのも橋下氏だった。失言かもしれないが、自民党ならばそこまでの処分にはならないだろう。これも「士道不覚悟」による処分といえよう。

 橋下氏がなぜ「局中法度」のような厳しい姿勢に臨むのか。そこには2つの要因がありそうだ。

 一つは、統一地方選、特に大阪府・市議選の最中に騒動が起きたことだ。2つの選挙は5月17日の「大阪都構想」の是非を問う住民投票の前哨戦と位置づけられている。「大阪都構想」は大阪維新のいわば「一丁目一番地」であり、新選組でいう「誠」の旗印にあたる。上西氏を厳しく処分することで問題を早々に解決させ、選挙のピンチをチャンスに変えたいという思いがあったというものだ。

 橋下氏は4日の街頭演説で「永田町の感覚なら除籍にはならないかもしれないが、みなさんの所得税があの国会議員や秘書の給料に消えるということを許すのは、大阪維新の崩壊、消滅につながる」と発言している。

 もう一つは、維新の党への牽制(けんせい)だ。大阪維新は、形の上では維新の党の傘下にある。橋下氏は維新の党最高顧問という立場でもあるが、「大阪都構想」実現に専念するため、党運営は基本的に江田憲司代表や松野頼久幹事長ら国会議員に任せている。

 しかし、上西氏の処分には松野氏らも震え上がった。当初は上西氏の除籍までは検討していなかった松野氏ら維新の党側は、大阪維新が除籍を下すと同調した。松野氏は後に「党の品位を汚した行為が党規に抵触する。(大阪選出)議員の存立基盤である大阪維新の除籍処分は非常に大きな理由の一つだ」と語っており、図らずも松野氏ら維新の党よりも、今もなお橋下氏らの力の大きさを示すことになった。

 ちなみに、大阪維新を支える橋下氏と、松井一郎大阪府知事は、ともに国会議員ではない。新選組も近藤と副長の土方歳三はともに、武士の生まれではなく、武士になりたいとの思いで新選組を率いた。

 一方で、橋下氏にも問題があるという指摘もある。一連の上西問題をめぐり、在阪の公明党幹部はこう評した。

 「橋下さんは上西さんが国会議員としての資質に欠けているとして処分を下したが、彼女のような維新政治塾出身の『橋下チルドレン』を2回も公認したのは当の橋下さん。有権者をばかにしているのもいい加減にしてほしい」

(政治部 村上智博)

6716チバQ:2015/04/16(木) 21:57:07
http://www.sankei.com/politics/news/150416/plt1504160024-n1.html
2015.4.16 19:15

元気会、党名変更せず ネット投票で反対多数





 参院議員5人で1月に結党した「日本を元気にする会」の松田公太代表は16日の記者会見で、党名変更を行わないと発表した。党員によるインターネット投票の結果、反対が51.8%で、賛成の48.2%を上回った。投票総数は明らかにしていない。党員からは「決定したことをすぐ覆すのはよくない」「今の名前は長くて覚えづらい」との意見があったという。

6717チバQ:2015/04/22(水) 19:55:00
http://www.sankei.com/politics/news/150422/plt1504220004-n1.html
2015.4.22 06:00
【政界徒然草】
橋下氏を辟易させた上西小百合氏の“ワガママ”ぶり 「エリカ様斬り」の真相





(1/5ページ)

14日、衆院本会議に臨む無所属の上西小百合氏=衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 国会を病欠した前後の行動などに問題があったとして、「浪速のエリカ様」こと上西小百合衆院議員(比例近畿)が維新の党を除名された。大阪維新の会代表で維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は、大阪府議選と大阪市議選(ともに12日投開票)の真っ最中に訪れたピンチをチャンスに変えようと必死になっていたが、“エリカ様斬り”はどうも選挙対策だけではなかった。そもそも彼女のワガママぶりに辟易していて、タイミングを待っていたようだ。

 大阪府市議選投開票から一夜明けた13日、橋下氏は市役所で記者団の取材に対し平身低頭だった。

 「大阪で公認してこういう事態になったのは僕の責任であることは間違いない。あの議員に給料が税金で支払われることになったのは公認した者の責任だ。国民の皆さんに申し訳ない」

 上西氏は、橋下氏の議員辞職要求を蹴り、無所属で議員活動を続けると表明している。7日には国会で記者団に対し、党から受けた除名処分に対し「エモーショナル(感情的)な処分だ」と橋下氏を批判した。

 ある公明党議員は「比例選出議員は政党から除名されたら議員辞職すべきだ、という意見は、論理的にはともかく、エモーショナルには大いに受け入れられる話だ」と皮肉った。

 橋下氏が3日深夜に緊急の記者会見を開いて、本会議を欠席した前後の行動を上西氏本人に白状させ、翌4日に同氏への除名と辞職勧告をしなければ、上西問題はここまでの大騒ぎにならなかったのも事実だ。

 関東地方選出の自民党ベテラン議員によれば、国会を休んだ翌日に旅行やプライベートな予定を入れている国会議員はザラだという。ベテラン議員は「他党のことだが、選挙前とはいえ処分は重すぎる」と、上西氏に同情をみせた。

 これに対し、維新内部では同情どころか、当然という声が大勢だ。

 上西氏は、初当選した平成24年12月の衆院選以来、2回連続で小選挙区で敗れて比例代表で復活当選している。維新幹部によると、今回の問題が発覚する以前から、橋下氏は上西氏について「地元活動をやっていない」と不満を漏らしていた。昨年末の衆院選の際には公認の是非も含めた処遇が検討されていたという。

 別の維新幹部は「上西氏の問題行動は枚挙にいとまがない」という。「大阪であった党の集まりをドタキャンすることがあったし、党のパーティー券販売も苦手だったようだ。地元秘書によると、地元の活動予定を入れると、『えー、嫌だ。なんで入れるんですか』と不満を漏らしたこともあるらしい。一方で、地元の市長との会合は頻繁に入れていた。手っ取り早く票につながると考えていたのでは」と証言する。

6718チバQ:2015/04/22(水) 19:55:33
 国会質疑でも、これまで目立った実績があったとは言い難い。昨年4月の衆院総務委員会で、質問中に「子供を産まないとダメだぞ」とセクハラやじを受けたことが知られている程度だ。

 今年初めごろ、上西氏にまつわる怪文書が大阪界隈(かいわい)で出回った。今回、上西氏との関係が報道された秘書についても触れられていた。

 上西氏は、橋下氏が公認候補の養成機関として立ち上げた「維新政治塾」の1期生だった。平成24年の衆院選のとき、大阪7区の自民党候補が女性であることから、若い女性を擁立するという観点から選ばれた。実父が「地元の有力者に顔が利く」(維新幹部)ということもあり、維新政治塾の同期からは「特別待遇を受けているようだった」との恨み節も漏れる。

 上西氏の実父に関しては、政治団体「上西小百合後援会」(吹田市)が自動車賃貸料として実父に平成25〜26年に計約80万円を支払っていたことも判明している。上西氏は一時期、実父を公設秘書にしていたこともある。ちなみに、民主党は近親者を秘書とすることを原則として禁じている。

 こうした点から前出の幹部は「橋下氏は、もともと上西氏には期待していなかった。今回の問題は上西氏のクビを切る好機ともいえる」と語り、こう続けた。

 「橋下氏は次点の椎木保氏に復活当選してもらいたかった。上西氏が地盤としている大阪7区は大阪市とは関係のないエリアだが、椎木氏は大阪市南部の大阪2区を地盤としている。(大阪都構想実現のため)大阪市内の票を拡大するためには、橋下氏にとって上西氏より椎木氏の方が魅力的だ」

 結局、上西氏が辞職を拒否したために「橋下構想」は失敗に終わった。

 大阪維新幹事長で維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は12日、上西氏の問題が選挙結果に与えた影響について、「影響が全くなかったかといえば、あるんでしょうけど」と述べ、マイナスだったとの認識を示した。上西氏の辞職を求める聴衆の声に応えられないことについて「なかなか分かってもらえないところがあった」と苦い表情で振り返った。

 一方で、早期に除名処分にしたことで、大阪府市議選の影響は最小限にとどまったとの見方もある。大阪維新の府議はこう指摘する。

 「事前調査では、大阪維新は過半数に遠く及ばないという結果が出ていた。しかし、上西問題で毅然(きぜん)とした態度を見せたことで、府議選で42議席と過半数に3議席足りない程度まで盛り返せたともいえる。問題を拡大することでメディアの露出も増やすことができた。やっぱり橋下氏は機を見るに敏だ」

 「維新を滅ぼす」と豪語していた自民党府連幹部も「各種世論調査で大阪都構想への反対が伸び、上西問題もあったからもっと議席を減らすと思ったけど。やはりただでは倒れない」と舌を巻いた。

 しかも、世論調査では都構想への賛成が反対を上回るようになった。5月17日には大阪市で都構想の是非を問う住民投票が行われる。自民党大阪府議はため息交じりに語った。

 「相手にしないことが一番だが、何かと言ってはメディアに出てくる。タレント弁護士だけあって、マスコミへの売り込みにたけ過ぎている。住民投票に向け、何を仕掛けてくるだろうか」

(政治部 沢田大典)

6719とはずがたり:2015/04/24(金) 14:49:10
園田の自民移籍は取り敢えず延期?

<太陽の党>解散し次世代と合併…5月1日
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/76/c45618b7a2b3bec2d3696a2853fa8f6d.html

 太陽の党は23日、今月30日付で解散し、5月1日に次世代の党と合併する方針を決めた。太陽の党の園田博之党首は次世代に入党する。

 太陽の党は昨年12月の衆院選前に代表の西村真悟前衆院議員が離党し休眠状態になったため、今年1月に園田氏が移籍し、政党助成法上の政党要件を満たしていた。【田所柳子】

(毎日新聞) 2015年04月24日 00時32分

6720とはずがたり:2015/04/26(日) 17:27:01
与太記事?

維新の党・江田代表に女性スキャンダル疑惑「某雑誌が証拠写真入手」(首相官邸スタッフ)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150420/Bizjournal_mixi201504_post-2976.html
ビジネスジャーナル 2015年4月20日 22時47分 (2015年4月22日 06時00分 更新)

6721名無しさん:2015/05/03(日) 12:31:44
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150427-00010001-shincho-pol
「翁長」のカタを持つ「江田憲司」のあらぬ理由〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 4月27日(月)8時0分配信

 すわ「宇宙人」の再来かと思わせる、大胆な上陸であった。

 4月18日、沖縄・那覇を訪れた維新の党の江田憲司代表(58)は、翁長雄志知事(64)との会談後、

「安倍官邸の沖縄への向き合い方は大変憂慮していると、お伝えした」

「一旦、ボーリング調査等は停止して、静かな雰囲気の中で総理が知事と何度も会談を持って、解決策を探っていくしかない」

 などと、翁長知事のカタを持つ発言をしたのである。

 政治部記者が言う。

「今回の会談は、党の沖縄総支部の設立総会に合わせて、急遽セッティングされたものでした。江田さんは橋本龍太郎元総理の秘書官時代に普天間基地の辺野古移設を巡る交渉に関わった当事者。その経験から、橋本元総理と当時の梶山静六官房長官が何度も沖縄に足を運んだように、安倍晋三総理と菅義偉官房長官も信頼関係をつくるところから始めるべきだと、苦言を呈したんです」

 もっとも、従来の「辺野古移設」まで覆すつもりはないようだから、ハトヤマとは違って一応「地球人」。だが、何やら「テレパシー」を送っているらしい。

 維新関係者曰く、その相手は菅官房長官で、

「菅さんは江田さんを政界に誘い入れた恩人ですが、昨年末の総選挙を機に決別してしまったんです。というのも、菅さんが初めて江田さんの選挙区・神奈川8区に入って対立候補の応援演説をし、一時は世論調査で数ポイント差をつけられてしまった。まさか菅さんが追い落としにかかってくるとは思っていなかった江田さんのショックは凄まじく、“絶対に許さない”と怒っていた」

 なるほど、そんな私憤が込められていたのか。

「いや、これだけ繊細な問題に私憤から首を突っ込むほど、江田さんはバカではありません。ただ、以前に“(菅氏が師と仰ぐ)梶山さんだったらどうするかということを、菅さんは考えた方がいい”とも零(こぼ)していた」(同)

 なかなか心が通じないのは、「地球人」の性。

※「週刊新潮」2015年4月30日号

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6722チバQ:2015/05/05(火) 23:53:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150505-OYT1T50011.html
維新、「首相寄り」加速か…統一選大阪独り勝ち
2015年05月05日 11時57分


 野党第2党である維新の党と安倍政権が、じわりと間合いを詰めている。

 統一地方選の「大阪独り勝ち」で、野党共闘を目指す江田代表らの存在感が低下し、安倍首相と近い橋下徹最高顧問(大阪市長)の発言権が増したためだ。橋下氏が進める「大阪都構想」の住民投票(17日投開票)で賛成多数が得られれば、維新と政権が急接近する可能性もある。

◆憲法改正 積極姿勢

  「我々としては、統治機構改革を前面に立てて、憲法改正を訴えていく」

 先月28日開かれた維新の党憲法調査会の終了後、会長の小沢鋭仁・元環境相は記者団にこう語り、首相が目指す憲法改正への積極姿勢を強調した。

 維新幹部は「とにかく具体的な議論に入りたい」と述べる。自民が提案した「緊急事態条項」など3テーマを優先して議論することにも前向きだ。

6723チバQ:2015/05/11(月) 22:23:54
どのスレか悩ましい
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150510-OYT1T50152.html
政治団体届け出ず「観劇会」…小泉龍司衆院議員
2015年05月11日 07時24分
 小泉龍司・衆院議員(62)(埼玉11区、無所属)の複数の関連団体が、政治団体の届け出をしないまま、支援者らを対象とする観劇会を東京・明治座で開いていたことがわかった。


 小泉氏側は「任意団体」としていたが、小渕優子・前経済産業相(41)の関連政治団体による観劇会の問題が浮上すると、今年2月に関連団体を一つにした政治団体を新設し、届け出ていた。

 観劇会を開いていたのは、埼玉県深谷市や秩父市など選挙区内の各地域ごとにある「はなの会」。毎年、各会ごとに開催され、主に女性の支援者が参加。小泉氏もほぼ毎回出席して支援を呼びかけていた。

 小泉氏側によると、「深谷連合はなの会」が2013年に開いた観劇会には約1250人が参加。1人あたり1万円の会費を集め、現金の管理や明治座との交渉などは、小泉氏の私設秘書が担当し、一部の領収書の宛名は小泉氏の関連政治団体名になっていた。各会は、政治団体としての届け出はなく、収支は公開されていなかった。

 だが、昨年10月、小渕氏の政治団体などが政治資金収支報告書に記載した観劇会の収支にズレがあることが発覚し、小渕氏が経産相を辞任するなど観劇会に注目が集まった。

 すると、小泉氏側は今年2月、各会を統合して「小泉龍司女性の会」を設立し、埼玉県選挙管理委員会に政治団体として届け出た。今後は観劇会の収支を収支報告書に記載するという。

 政治資金規正法上、政治団体としての届け出は政治家や団体側の判断に委ねられているが、はなの会が実質的に小泉氏を支持する政治団体として活動していた場合、届け出を義務付けた同法に抵触する可能性もある。

 小泉氏は取材に対し、「小渕氏の問題を受けて考えると、観劇会の規模が大きく、継続性もある。政治団体として届け出ることで収支をオープンにし、『小泉を応援する』という目的を明確にした」と話している。

2015年05月11日 07時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6724名無しさん:2015/05/17(日) 22:43:45
維新終了で 民主維新党結成ですね

6725とはずがたり:2015/05/17(日) 22:46:17
>>6724
小気味よい即断ですね〜。
大阪維新はこのまま瓦解ですかね??

6726チバQ:2015/05/17(日) 23:29:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150517/plt1505172308002-n1.htm
橋下氏、政界引退も…「維新」に大打撃 大阪都構想は反対多数が確実に 2015.05.17
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 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票は17日投開票され、反対多数となることが確実となった。政令指定都市として初めて存廃が問われた大阪市の存続が決まった。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は、12月までの市長任期を全うした上で政界を引退する意向だ。市選管によると、当日有権者数は210万4076人で、投票率は66・83%だった。

 出口調査などによると、賛否は拮抗(きっこう)しており、結果は僅差になる見込み。変革を求める声が多かったことを踏まえ、維新以外の政党には大阪再生に向けた抜本的な改革案が求められる。

 橋下氏はこれまでに「都構想の住民投票はこれが最後」と表明しており、橋下氏が提唱してから5年余り続いた都構想の議論に終止符が打たれた。都構想実現を掲げて結党した大阪維新の会や、国政政党の「維新の党」は解体的出直しを迫られる可能性がある。

 一方、そろって反対した自民、公明、民主、共産の各党は今後、大阪府市両議会での連携を模索。大阪維新の会議員への切り崩し工作も行われるとみられ、両議会で主導権争いが激しくなりそうだ。半年後に実施される予定の知事、市長選の行方も注目される。

 住民投票は平成24年に成立した大都市地域特別区設置法に基づいて実施。大阪府との二重行政を解消し、住民に身近な行政を実現するとして都構想を掲げた橋下氏は先月27日の告示前に、市長として市主催の住民説明会を計39回実施。告示後も街頭演説をこまめに繰り返し、市民に理解を求めてきた。

 また維新の党との挙党態勢で、運動資金を大量投入したほか、賛成派の劣勢が伝えられた終盤には、全国から応援スタッフが大阪入りし、巻き返しを図った。

 他党は連携して都構想の必要性を否定し、市民団体や業界団体も加わって反対運動を展開。維新は形勢を逆転できなかった。

 投票率は、橋下氏が知事を辞職して出馬し、知事選とのダブル選となった23年11月の市長選(60・92%)を上回った。

6727名無しさん:2015/05/18(月) 06:26:29
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00292643.html
「大阪都構想」反対多数で廃案 維新・江田代表、辞任の意向表明
05/18 06:18


「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が反対多数となったことを受け、維新の党の江田代表は、18日未明、代表を辞任する意向を表明した。
江田代表は「党代表として、その責任を痛感している」と述べた。
さらに、江田氏は「稀有(けう)な政治家である、橋下市長を引退に追い込んだ。サポートが不十分だった責任も痛感している」とも語った。
橋下氏の政界引退表明と、江田氏の代表辞任により、党の求心力低下は必至で、維新の党の協力を得て、憲法改正を目指していた首相官邸も、戦略の練り直しを迫られるとみられる。
また、民主党との連携に否定的だった橋下氏が退くことにより、野党再編の流れが加速することも予想される。 (関西テレビ)

6728とはずがたり:2015/05/18(月) 08:10:05
江田辞任って誰か適任者いましたっけ??

6729とはずがたり:2015/05/18(月) 08:10:44
適任者←後任に適任者って事です。

6730チバQ:2015/05/18(月) 08:25:35
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000m010121000c.html
大阪都構想否決:維新、存続の危機
毎日新聞 2015年05月18日 07時50分

 大阪市の橋下徹市長(維新の党最高顧問)が推進した「大阪都構想」が否決されたことで、維新は存続の危機に直面することになった。維新の協力に期待していた安倍晋三首相の憲法改正論議にも影響を及ぼす可能性がある。一方、史上初の政令市解体を狙った都構想は、日本の大都市制度のあり方に一石を投じた。【福岡静哉、松井聡、小山由宇】

 ◇自民、改憲へ思惑外れ
 「橋下氏は本当に引退するだろう。党の一大事だ」。維新の党の参院議員は、危機感をあらわにする。

 橋下氏が地域政党・大阪維新の会や日本維新の会(当時)を結成したのは、都構想の実現が目的だった。行政の無駄削減や統治機構改革といった同党が掲げる政策の集大成が、「役所を一から作り直す」(橋下氏)都構想だ。住民投票の結果は、党の存在意義を否定されたのに等しい。橋下氏は選挙の強さが求心力の源泉だったが、本拠地で敗れた打撃は大きい。

 「何と言われようが大阪維新は橋下商店」(大阪の衆院議員)のため、一枚看板を失えば一気に求心力を失う懸念がある。12月の市長任期満了に伴い橋下氏が引退する場合、複数の地方議員は「橋下氏がいるから議員になった。自分も議員辞職する」と漏らす。一方、躍進した2011年統一地方選前に自民を離党して移った議員も多いだけに、橋下氏の側近議員は「自民に戻る議員も出てくるだろう」と話す。11月任期満了の知事選と合わせて、知事・市長とも非大阪維新系へ「政権交代」する可能性が現実味を増す。

 影響は大阪だけでなく国政にも及ぶ。維新は住民投票で勝利して橋下氏が党代表に返り咲き、来夏の参院選の弾みとする考えだった。党内に橋下氏出馬への期待論が大きく、17日夜に江田憲司代表と松野頼久幹事長が引退を慰留したが、橋下氏は応じなかったという。松野氏は記者団に「政治家の出処進退の言葉は重い」と語った。「参院選は戦いようがない」(党中堅議員)と悲観的な見方も出ている。自民、民主、旧みんな、生活の党など各党出身者が寄り合うため、分裂含みとなる恐れもある。

 安倍政権にとっても、政権に近い橋下氏の影響力が低下すれば、「維新カード」を失いかねない。維新は野党第2党ながら「是々非々」路線で、政権と民主の間でキャスチングボートを握る手法を取ってきた。今国会の安全保障関連法案の審議でも政府案との修正協議を否定していない。菅義偉官房長官は住民投票の告示後も、自民大阪府連が共産と都構想反対で合同街頭演説したことを「理解できない」と批判し、橋下氏を援護射撃してきた。政権にとって維新カードは野党分断に加え、憲法改正に向けて協力を得る狙いもあった。衆院は自公で改憲発議に必要な3分の2を占めるが、参院は届かない。参院選で維新が議席を増やして「自公維」の枠組みで改憲を狙う戦略もあったが、もくろみは外れた。自民内では「改憲の数合わせと都構想をリンクさせるべきではなかった」(閣僚経験者)と反発も出ている。

 これに対し民主は、相対的に野党内での主導権が強まりそうだ。維新が主張する民主が分裂しての野党再編がしぼみ、民主を軸に維新を吸収する再編を期待する声がある。民主関係者は「橋下氏が退場すれば、維新は統制が取れなくなる。受け入れる準備がある」と話す。ただし岡田克也代表ら執行部は党の自主再建を優先するため、再編の機運がしぼむとの見方もある。

6731チバQ:2015/05/18(月) 08:26:33
 ◇大都市制度に一石
 都構想で解消を目指した二重行政は、全国の政令市で指摘される問題だった。政令市には大きな権限があり、道府県と業務が重複するためだ。国も問題を認識。道府県から政令市への権限移譲、道府県と政令市が政策を協議する「調整会議」の設置などに取り組んだが、解消には至っていない。

 今回の否決で、他政令市では大阪都構想に追随する動きは出ないとみられる。だが、関西学院大学の高林喜久生教授(財政学)は、「都構想は、政令市制度への問題提起だった。他地域でも大都市制度の議論が交わされる契機になるだろう」と期待を込める。

 政令市制度をめぐっては、全政令市で構成する指定都市市長会が2010年に「特別自治市構想」を提唱。権限と財源を市に集めて道府県から独立することで二重行政の解消を目指すものだ。横浜市や神戸市などが目標に掲げている。

. 林文子横浜市長は「(都構想が大阪以外の地域に)それほど影響を及ぼすとは考えていない」と今後も自治市の検討を進める意向を示す。総務省自治行政局長として、都構想の根拠法(大都市地域特別区設置法)制定に関わった久元喜造神戸市長は「大阪に限定する法律との想定だった。大阪以外で、政令市解体の必要はない」と言い切る。

 ただ、中京都構想を掲げる河村たかし名古屋市長は「市民が自治のあり方を決めるのはいいこと」と住民が自治制度を議論することに期待感を示す。橋下氏も17日の会見で「大都市制度の議論は進むのではないか。自民も『調整会議』を提案している」と改革の必要性を強調した。

6732チバQ:2015/05/18(月) 08:27:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150518/k10010083061000.html
維新 江田代表が辞任の意向 対応協議へ
5月18日 4時46分 k10010083061_201505180526_201505180528.mp4
維新の党の江田代表は、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で反対多数となったことを受けて、「代表としての責任を痛感している」として、松野幹事長に代表を辞任する意向を伝えました。維新の党は、19日に執行役員会を開いて、今後の対応を協議することにしています。
いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、17日に投票が行われ、開票の結果、「反対」が「賛成」を僅かに上回って、多数となりました。これによって、維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長が掲げ、5年にわたり議論が行われてきた「大阪都構想」は実現せず、今の大阪市がそのまま存続することになりました。
この結果を受けて、維新の党の江田代表は、18日未明、記者団に対し、「『大阪都構想』は、維新の党の原点中の原点であると繰り返し申し上げてきた。その原点中の原点の政策が民意で否定された以上、党代表として、その責任を痛感している。さらに言えば、けうな政治家である橋下市長を引退に追い込んだ。サポートが不十分だったという責任を痛感している」と述べたうえで、松野幹事長に代表を辞任する意向を伝えたことを明らかにしました。そして、江田氏は、「個人的には、松野氏に代表をお願いしたいと考えている。私は一兵卒として執行部を支えていきたい」と述べました。
これを受けて、維新の党では、19日に、党の意思決定機関である執行役員会を開いて、今後の対応を協議することにしています。松野幹事長は、18日未明、記者団に対し、「江田氏の辞任を了承するかどうかも含めて、執行役員会で協議したい。後任を選ぶ場合は、代表選挙を行って決めるべきだ」と述べました。

6733チバQ:2015/05/18(月) 09:51:26
>>6729
片山虎か、川田龍か
うーむ

6734とはずがたり:2015/05/18(月) 10:10:53
慰留で辞意撤回が一番オッズ低そうっすね(;´Д`)

6735チバQ:2015/05/18(月) 12:13:37
>>6732に、後継松野を希望とありますね
ジミスギル

6736チバQ:2015/05/18(月) 13:00:50
http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180063-n1.html
2015.5.18 12:38更新
【橋下氏政界引退へ】
維新内に引き留めの声 橋下氏「若手に期待」 
TweetTweet(1/3ページ) .
PR. 一枚看板の「政界引退」に大阪維新の会が揺れている。「大阪都構想」の賛否を問う17日の住民投票で反対多数となり、維新代表の橋下徹大阪市長は任期満了となる12月での政界引退に向け、後任の代表の選出と引き継ぎを進めていく意向を表明した。維新内では橋下氏の決意を受け入れる声があがる一方、幹部の一人は早くも「(再登板の)舞台を整える」と息巻く。維新の原点である都構想実現への道がなくなり、「存在意義が見いだせなくなった」との喪失感も出始めた。党旗揚げから5年余り、存続への試練を迎えようとしている。

 「人材がいますから大丈夫です」。政界引退を正式に表明した17日の記者会見。橋下氏は、維新弱体化を指摘する記者の質問に即答した。

 さらに、自身が先頭に立って記者対応などを行ってきたことについて言及し、「若手のメンバーが(表舞台に)出る機会が少なかったが、メンバーはきわめて優秀。僕がいなくなった方が活躍の場が増える」と持ち上げてみせた。

 だが、橋下氏の引退を積極的に受け入れる声は少ない。

 「完全に政界引退することは絶対にさせへん」。維新副代表の馬場伸幸衆院議員は、会見場で引退を明言する橋下氏の姿を見届けた後、強い口調で“引き留め宣言”をした。

 自民党所属の堺市議だった馬場氏は、橋下氏の理念に共鳴して維新入り。橋下氏の側近の一人とされる。

 橋下氏について「政界を去って日本に何のプラスもない。日本を背負うリーダーをなくしたらあかん」と強調し、「必ず『橋下待望論』は出てくる。そのときに(活躍の)舞台をわれわれで作っていく」と悲壮感を漂わせた。

 維新創生期からのメンバーで総務会長の東徹参院議員は、反対多数の結果について「住民の皆さんが民主主義で決めたことだから、受け止めなくてはいけないと思うが、残念は残念だ」とあきらめきれない様子。橋下氏の引退は「大阪にとって大きな損失じゃないか」と目を赤くして話した。

 伊東信久衆院議員は「橋下氏個人にほれて維新に入った。これからもついていきたい。それだけだ」と引退表明を惜しみながら、「橋下代表が決めたことだから、気持ちを受け止めたい。自分は国政を頑張らなければいけない」と前を向いた。

 一方、本拠地・大阪の地方議員らの受け止め方はより深刻だ。

 大阪市議団の美延映夫幹事長は、5割近い得票に「これだけの市民の声がある。大阪の改革を進めていきたい」と語ったが、橋下氏の引退表明については「今のところ、コメントは控えたい」と言葉少なだった。

 自民から移籍したある議員は「橋下徹という政治家と看板政策の都構想を同時に失うのは、維新にとってあまりにも大きい」とショックを隠しきれない様子。「自分が維新の一員である意義が見いだせなくなる」ともらした。

6737チバQ:2015/05/18(月) 13:01:36
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000e010182000c.html
大阪都構想否決:維新の混迷不可避 代表の後任、松野氏軸
毎日新聞 2015年05月18日 12時45分

 維新の党は18日、党執行部人事を本格化させる。早急に立て直しを図る構えだが、中心的な政策だった大阪都構想の実現が不可能になり、党の支柱である橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)も政界引退を表明したことで、党は方向性を失っている。混迷は免れない状況だ。

 江田憲司代表は18日未明、「大阪都構想は党の原点政策。代表として責任を痛感している」と辞意を表明。後任代表について「個人的には松野頼久幹事長を中心にやっていただきたい」と述べ、松野氏がふさわしいとの認識を示した。松野氏を軸に調整が進むとみられる。

 維新は18日夕方、松野氏も出席して正副幹事長らによる会議を開いて対応を協議する。19日に執行役員会を開き、江田氏の辞任受理や代表選実施について話し合う。

 松野氏らは18日未明、江田氏が辞任する場合は執行部が総退陣すべきだとの意向を示したが、江田氏は記者団に対し、「引責辞任は私限りにしてほしい」と述べた。

 司令塔不在が長引けば党の混乱につながりかねないため、執行部は代表選を早期に実施したい考えだ。しかし、維新内部には動揺が広がっている。橋下氏の引退撤回や、江田氏の代表留任をもとめる声も出ている。

 橋下氏の影響力が急速に低下することが確実ななか、橋下氏を中心とする大阪系と江田氏を中心とする東京系の距離がこれまで以上に広がると懸念する声もある。大阪系の馬場伸幸国対委員長は後任代表選びについて「変な主導権争いをしている場合ではない。早く前を向くようにすべきだ」と語り、早急に松野氏でまとめるべきだとの考えを示唆した。【福岡静哉、熊谷豪】

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6738名無しさん:2015/05/18(月) 19:35:57
>>6725
大阪維新は大阪維新の会としてとりあえず細々と過ごすでしょう。自民に土下座復帰か 次の選挙で玉砕コース。

6739名無しさん:2015/05/18(月) 21:42:43
>>6735
松野はそんなに地味ですかね?
>>5830>>5835-5837あたり、みんなの党瓦解の引き金となった、参院選開票日当日の、細野民主党幹事長、松野日本維新の会国会議員団幹事長、江田みんなの党幹事長の会談以降、新聞や雑誌にも野党再編のキーマンとして取り上げられていましたよ。
細野や江田に比べると、たしかに地味な感じは否めませんが。
江田との信頼関係を考えても、後継最有力でしょう。

6740とはずがたり:2015/05/18(月) 22:10:46
地味かどうかは兎も角小選挙区で大敗してませんでしたっけ??

6741とはずがたり:2015/05/18(月) 22:15:19
調べたら少なくとも今回は大敗ではないものの,12年総選挙で惜敗後民主代表になった海江田ほどの惜敗ではない上に12年・14年と2連敗っすね。

6742チバQ:2015/05/18(月) 23:18:30
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000m010107000c.html
橋下氏引退表明:野党再編は民主主導に 維新分裂の危機
毎日新聞 2015年05月18日 21時57分

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が政界引退を表明したことを受け、野党再編の主導権は民主に移る。維新の党でも、民主との再編に活路を見いだそうというグループが勢いを増すが、民主に警戒感を持つ勢力の反発もあり、党分裂も現実味を帯びる。「自民1強」に対抗できる再編が実現するかはまだ不透明だ。

 維新の江田憲司代表の後任の代表就任が有力になっている松野頼久幹事長は民主出身で民主との連携に前向きな立場だ。今後の野党再編もにらみ、国会共闘や来夏の参院選の選挙区調整などで連携を強める方針とみられる。維新幹部の一人は「自民党寄りと言われた今までが野党としては異常だった。これで普通の野党になれる」と政権と「是々非々」で対応する方針を掲げてきた橋下路線への決別を宣言した。

 民主の枝野幸男幹事長は18日、「労働法制、安保法制の重要課題が目前に迫っているので、維新も国会での役割をしっかりと果たすと思う。維新と調整し、自民党に対峙(たいじ)したい」と強調。後半国会の重要課題である労働法制や安保法制で維新と連携できるとの見通しを示した。

 もともと維新内には民主との連携に積極的な江田氏を中心とした「東京系」と、民主の労組系議員を警戒する橋下氏を中心とする「大阪系」で再編についての態度に温度差がある。

 橋下氏の引退表明で大阪系の求心力が急降下したため、民主との連携を重視する東京系が相対的に浮上した構図だ。松野氏の次期代表就任が有力となっているのもこのためだ。

 維新全体が地盤沈下するなかで、民主内からは「事実上、維新を吸収合併できる」との声も漏れる。しかし、再編が一気に進む状況ではない。

 維新の大阪系議員らは民主との接近に警戒感を強めており、「松野氏が民維連携を進めるなら東西分裂するだろう」(維新関係者)との見方もある。大阪系には「結局、橋下氏は来夏の参院選には出馬するのではないか」という待望論が根強く残り、民主には橋下氏の再登場への疑心暗鬼もある。

 内部に分裂要因を抱える状況を受け、松野氏ら執行部は、党の混乱が分裂にエスカレートすることを強く警戒している。江田氏の代表辞任表明の翌日の19日に、代表選出を目指すという異例のスピードも、早期の事態収拾で党内の結束を図ることを最優先させているためだ。【福岡静哉、村尾哲】

6743チバQ:2015/05/18(月) 23:19:44
http://www.asahi.com/articles/ASH5L5HCKH5LUTFK008.html
野党再編加速か 民主、維新と連携強化に本腰
藤原慎一
2015年5月18日21時20分

 大阪都構想の住民投票で反対多数となり、維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長が引退表明したのを受け、民主党は維新との連携強化を本格化させる。来夏の参院選をにらみ、将来の合流も視野に選挙区調整を進めたい考えだ。維新では江田憲司代表が辞意を表明し、後任に野党再編志向の強い松野頼久幹事長が有力視されており、再編が進む可能性がある。

 民主の枝野幸男幹事長は18日、東京都内で記者団に対し、維新を念頭に「政策、理念、政治姿勢で共通する仲間がいればできるだけ幅広く協力する。野党の中で最大限、連携、協力したい」と語り、秋波を送った。

 民主はまず、後半国会で最大の焦点となる安全保障関連法案の審議で維新と共闘し、最終的には、参院選での選挙協力につなげたい考えだ。昨年末の衆院選で互いに競合して共倒れし、自民に圧勝を許したことへの反省からだ。民主幹部の中には、橋下氏が12月に任期満了で市長を退任した後、維新が求心力を失い、一部が分裂して合流する形で再編が進むことを期待する声がある。

6744チバQ:2015/05/18(月) 23:36:42
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150518/plt15051821100048-n1.html
橋下氏引退表明で維新“分裂危機” 看板失い草刈り場に 大阪都構想否決
2015.5.18 20:10
 “創業者”の橋下徹最高顧問(大阪市長)が政界引退を表明したことで、維新の党は雲散霧消の危機を迎える。同党は、地域政党「大阪維新の会」や、民主党、結いの党、生活の党など、出身母体の異なる議員の寄り合い所帯であり、一枚看板を失えば流動化は避けられない。衆参51人の野党第2党が政界の草刈り場になろうとしている。

 「(政界引退後は)維新の党の法律顧問として雇ってもらおうかと…」

 橋下氏は17日深夜の記者会見で、吹っ切れたような笑顔を浮かべ、党との決別を宣言した。橋下氏が党と距離を置くことになれば、橋下氏に近い大阪維新系議員が主流派となっている維新の党内力学は大きく変化する。

 辞任を表明した江田憲司代表は、後任の代表について「個人的には松野(頼久)幹事長を中心にまとまって運営してほしい」と語っており、松野氏を軸に調整が進む可能性もある。民主党出身の松野氏の発言力が増すことで、民主党との合流や協調に向けた機運は一気に高まる公算が大きい。

 ただ、大阪維新系議員の間では、野党再編について「民主党の非労組系を巻き込んだ新党結成」(衆院議員)との考えが根強い。橋下氏が官公労の利権に切り込んできた経緯から、「立党の精神からして、今の民主党とは組めない」(同)というわけだ。

 党内には「民主党に飲み込まれるなら、大阪維新系は党を割ることも辞さないだろう」(旧結いの党系議員)との観測もある。

 政治評論家の浅川博忠氏は「維新は今後、『大阪系議員』と『それ以外の議員』に割れ、それぞれが自民、民主両党から手を突っ込まれる可能性が高い」と指摘し、続ける。

 「大阪系以外のグループには、まず民主党が介入してくるだろう。このグループは、一部の議員を除いて選挙基盤が弱く、民主党が持つ労組票は大きな魅力となるはずだ。誘いに乗って、民主党入りする議員が出てもおかしくない。一方で、大阪系には自民党が手を伸ばしそうだ。安倍晋三首相は橋下氏とも関係が良く、橋下氏の理念を継承する勢力として大阪系に近づくことは十分考えられる」

 維新の党の漂流が始まるのか。

6745チバQ:2015/05/18(月) 23:37:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000109-mai-pol
<維新の党>新代表選出へ、19日に両院議員総会
毎日新聞 5月18日(月)21時12分配信


 維新の党は18日の正副幹事長会議で、新代表を選出する党両院議員総会を19日に開く方針を決めた。「大阪都構想」を巡って辞任を表明した江田憲司代表の後任に、松野頼久幹事長が選出される見通し。新代表の任期は江田氏の任期の9月末までになる。

 同党はこの日の会合で、任期途中で代表が辞任する場合の後任の選出方法を協議。党規約に規定がないため、19日の党執行役員会で、両院議員総会で代表を選出するという規定を新たに設ける。

 松野氏は19日に選出された後、早期に新執行部を発足させる構え。橋下徹最高顧問の政界引退表明を受け、同党が民主党に接近することには党内で警戒感もあり、挙党一致を維持する人事ができるかどうかが問われる。松野氏は18日、「一刻も早くこの混乱を収拾しなければならない。新代表が選出されたら新代表の人事権によって人事が行われる」と記者団に語った。

 20日に国会で党首討論が予定されていることも、維新が新代表選びを急ぐ要因になった。【佐藤慶】

6746チバQ:2015/05/18(月) 23:38:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000127-mai-pol
<大阪都構想否決>落胆隠せない官邸 安保法案審議に影響
毎日新聞 5月18日(月)22時2分配信


 「大阪都構想」の否決から一夜明けた18日、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の勝利を期待していた首相官邸サイドは「最終的に決定するのは大阪市民」(菅義偉官房長官)と平静を装った。しかし、26日にも審議入りする安全保障関連法案で修正協議を通じて維新を取り込み、野党分断を図る狙いもあっただけに、維新の失墜に落胆は隠せない。

 これまで橋下氏を援護射撃してきた菅氏は、18日の会見でも「二重行政の解消と無駄をなくすことは必要だと言ってきた」と指摘。橋下氏の引退表明についても「橋下徹という政治家らしい会見だった」と親近感を隠さなかった。

 民主が安保関連法案への反対姿勢を明確にするなか、維新は修正協議に応じる姿勢を見せていた。しかし、次期代表に有力となっている松野頼久幹事長は民主との連携を重視する立場だ。維新が民主と足並みをそろえて安保関連法案に反対すれば、野党分断を狙う政権側のもくろみは崩れる。

 一方、府連が否決に全力を挙げた自民党側は複雑だ。大阪に近い京都選出の谷垣禎一幹事長や、和歌山選出の二階俊博総務会長は冷ややかで、橋下氏を巡る官邸と自民党幹部の距離感も改めて浮かんだ。

 官邸との食い違いを懸念する谷垣氏は、表向きは都構想への批判は避けてきた。しかし、府連幹部に都構想を「羊頭狗肉(くにく)」と語るなど本音では否定的だ。18日の会見でも、「『維新旋風』は一時は相当な猛威をふるい、関西の議員には極めて複雑な感情が維新にある」と指摘した。

 踏み込んだのは二階氏だ。東京都内の講演で「大阪でやかましく言ってんの」と橋下氏をこき下ろしつつ、「まさか負けると(橋下氏)は思ってないから『負けたら引退する』なんて言って。引退してもらうしかない」と突き放した。そのうえで「大阪の政治をどう立て直すかが大事だ。大阪市長選に立派な候補者を出し、名実ともに大阪を奪還しなければならない」と「ポスト橋下」に言及した。【影山哲也、高本耕太】

6747とはずがたり:2015/05/19(火) 17:17:19
まずは混乱を最小限に抑えたってところでしょうかねぇ。江田氏が一番据わりが良いだろうと思ってたけど江田氏の事実上の後継指名もあってすんなりと落ち着いたか。

松野氏、維新新代表に選出へ…江田氏の辞任了承
読売新聞 5月19日(火)12時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00050063-yom-pol

 維新の党は19日午前、国会内で執行役員会を開き、江田代表の辞任を正式に了承した。

 役員会終了後、記者会見した松野幹事長は「それぞれの議員が推してくれるなら、逃げることはしない」と語り、後継の代表就任に前向きな考えを示した。同日午後の両院議員総会で、松野氏が新代表に選出される見通しとなった。

 役員会では冒頭、江田氏が「大阪都構想」の是非を問う住民投票が反対多数に終わったことについて、「政治は結果責任だ」とあいさつし、代表辞任への理解を求めた。一部議員から慰留する声が上がったが、江田氏は固辞したという。

 20日の党首討論、その後の安全保障関連法案の審議を控え、党執行部は対応を急ぐ方針だ。馬場伸幸国会対策委員長は19日午前、国会内で記者団に「我が党にとって正念場だ。党内でもめている時ではない。みんながまとまれる代表を選べばいい」と語り、党首討論には新代表が参加する見通しを示した。

最終更新:5月19日(火)12時44分

読売新聞

6748チバQ:2015/05/20(水) 01:02:50
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150519/plt1505191140001-n1.htm
橋下氏、与野党が争奪戦突入 都構想敗れ「政界引退」も国政転身に含み (1/3ページ)
2015.05.19
★鈴木哲夫の核心リポート

 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日投開票が行われ、反対が賛成を約1万票上回り、大阪市の存続が決まった。大阪市民を二分する激しい戦いを繰り広げた維新の党最高顧問の橋下徹市長は、12月までの市長任期を全うしたうえでの「政界引退」を宣言した。ただ、首相官邸や野党幹部が来年夏の参院選などを見据えて、「橋下争奪戦」に動き出しているという。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。

 「市民のみなさんは重要な意思表示をしてくれた。僕が打ち出した大阪都構想。受け入れられなかったことは、間違っていたんでしょうね」「負けは負け」「政治家は僕の人生から終了です。僕のような敵を作る政治家は必要な時に出てくるワンポイントリリーフに過ぎない。権力者は使い捨てがいい」

 橋下氏は17日夜、住民投票の結果が出た後の記者会見で、サバサバとした表情で、こう語った。次期大阪市長選挙には出馬せず、政界からの引退を表明した。笑顔も見せた。

 大阪維新の府議は「これまで、橋下氏の失言があっても賛成がずっと上回っていたが、『浪速のエリカ様』こと上西小百合衆院議員(維新の党を除名)の国会病欠問題をきっかけに反対が増えた。『都構想反対』を掲げる自民党と公明党、民主党、共産党の組織戦もあって挽回できなかった。橋下氏は統一地方選から、もう2カ月もぶっ通しの街頭演説で力尽きた感じだ。引退は本音でしょう」という。

 しかし、本人がいくら「政界引退」を口にしても、周りはそう簡単には収まらない。

 維新の党自身は、橋下氏が抜ければ党勢に陰りが出るのは目に見えている。さらに江田憲司代表が「橋下氏を守れなかったのは自分の責任」と代表辞任を表明した。早くも混乱気味だ。「もう一度結束するためには、橋下氏の引退撤回や国政への転身なども真剣に検討すべき」と維新議員は話す。

6749チバQ:2015/05/20(水) 01:03:12
 また、大阪維新の市議団や府議団は「都構想を旗に存在してきたわれわれはどうするのか。府市ともに第一党なのに、橋下氏が簡単に『辞めます』『はい、そうですか』とはならない」(市議団幹部)といい、近く橋下氏に迫って善後策を詰めるという。

 永田町でも、与野党ともに「橋下氏の突破力や発信力と、その背後の維新の数は政治的な利用価値は高い」(自民党幹部)と評価する。昨夜の「引退宣言」を皮切りに早くもさまざまな声が出始めた。

 まず、橋下氏とは憲法改正などで一致する安倍晋三首相周辺。引退宣言を額面通り受け止める向きもあるが、逆もある。

 「任期いっぱいで辞めるのは好都合だ。官邸としては自民党大阪府連との軋轢(あつれき)も覚悟で側面支援したという貸しがある。今度は憲法改正で返してもらう番だ。橋下氏には、来年の参院選で、大阪府の松井一郎知事と一緒に国政に来て、維新をまとめてもらうよう働きかければいい」(別の首相側近)

 一方、民主党の細野豪志政調会長ら若手の第三世代グループも動き出した。その1人がいう。

 「橋下氏が市長を辞めるというなら今度は国政に舞台を移して、大阪だけでなく全国の大都市問題に取り組んで道州制など地域主権で一緒にやれる。すでにこの1週間、『ポスト5・17』を見据えて、維新の江田代表や松野頼久幹事長と、細野氏を支える松本剛明元外相や前原誠司元代表などが、先行して会っている。今後は、時機を見て『前原・橋下』『細野・橋下』といった顔合わせの会合もやっていきたい」

 冒頭の橋下氏の記者会見は日をまたいで約2時間に及んだ。途中、記者から「政界を引退するのは無責任ではないか。他にも、原発再稼働問題や若者世代の年金問題など課題がある」という質問が飛んだ。

 橋下氏は「市長は一種の特別職で公務員ですから全体の奉仕者です。でも、国民の奴隷ではありません。これからは自分の人生をしっかり歩んでいきたい。弁護士としてプロフェッショナルというプライドもある。依頼された仕事を、求められたら結果を出す人生を歩み出したい」と語った。

 だが、記者が「原発再稼働問題のときに『野田政権を倒す』とまで言っていたが」と食い下がると、橋下氏はやや気色ばみ、こう続けた。

 「国民の奴隷ではありません。職業選択の自由もあります。そういうことであれば、クライアントとして報酬を払ってくれるならやります」

 これは、国政転身に含みを持たせた発言ではないのか。

 大阪都構想はついえても、橋下氏争奪戦は当分国政を揺るがしそうだ。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『政治報道のカラクリ』(イースト&プレス)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)など多数。

 ■住民投票開票結果

 反対 705585

 賛成 694844

 (選管最終)

6750チバQ:2015/05/20(水) 01:06:43
http://www.sankei.com/region/news/150519/rgn1505190009-n1.html
2015.5.19 07:05

大阪都構想否決 九州でも動揺 路頭に迷う維新議員 「野党再編」は諸刃の剣

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 「大阪都構想」をめぐる住民投票の否決から一夜明けた18日、九州選出の維新の党所属国会議員らに動揺が広がった。橋下徹・同党最高顧問が今年いっぱいでの政界引退を、江田憲司代表が党代表の辞任をそれぞれ表明したためだ。党の屋台骨を失い、金看板の大阪都構想を否決された維新議員に展望はあるのか。1年後の参院選を前に、視界不良が続きそうだ。 (九州総局 村上智博)

 「厳しい結果で、この先の参院選のことはまだ考えられない」

 松野頼久幹事長(比例九州)は電話による産経新聞の取材にこう繰り返し、衝撃の大きさを物語った。辞任を表明した江田氏から代表後継に指名された松野氏だが、自分のことよりはまず、党の態勢立て直しで頭がいっぱいのようだった。

 同氏周辺は「参院選はこのままでは戦えない。民主党との連携も真剣に考えざるをえない」と松野氏の苦しい胸の内を代弁する。

 松野氏は平成25年、江田氏と国会内で勉強会「既得権益を打破する会」を民主党の細野豪志政調会長と3人で設立するなど、民主党とも気脈を通じている。このため、民主党内にも「行政改革」を旗印にした維新との連携に期待する声がくすぶる。

 松野氏が代表になれば細野氏とのパイプを生かした野党再編の足がかりになる可能性もある。

 ただ、維新は自民や公明のように地方支部が整備されておらず、組織政党とはほど遠い。野党再編は諸刃の剣でもある。野党だけでなく、自民を含む他党の草刈り場となって、分裂する恐れもあるためだ。

 九州は伝統的に自民党が強く、維新への理解と支持の広がりが期待しにくいのも事実だ。松野氏自身、実父の頼三元農林相(現農水相)は自民党出身だ。

 維新の下地幹郎衆院議員(比例九州)は、「大阪都構想は行革が進む試金石だっただけに残念だった。来夏の参院選までにどう組織政党に生まれ変われるかだ」と語るが、今のところ処方箋は見当たらない。下地氏は周辺に「民主党が再編に慎重な岡田克也代表から、再編派の細野氏に代わればいい」と漏らしている。

 また、維新の河野正美衆院議員(比例九州)は産経新聞の取材に、「何でも反対の他の野党とすぐにくっつくのはどうなのか。第三極としての受け皿を目指すべきだ」と述べ、拙速な論議は慎むべきとの考えを示した。

 実際、九州以外の維新議員の中には「一緒にやろうと誘っても、泥舟に乗りたがる人なんかいない」と自虐的に語る向きもある。野党再編による党勢立て直しは容易ではないとの見方を示す。

 維新は昨年12月の衆院選比例代表九州ブロックで約75万票を集め、かろうじて3議席を獲得した。次点に泣いた前職の山之内毅鹿児島県総支部長は「『小選挙区は自民』『比例は維新』に投じた有権者をつなぎ止めるのは、より厳しくなった」と頭を抱える。

 九州選出のある与党幹部は、「維新はもともと九州では求心力はない。安倍政権に近かった橋下氏がいなくなれば、ますます野党化するだろう。参院選でも風が吹くわけはない」と冷ややかに語った。

6751チバQ:2015/05/20(水) 01:13:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015051900910
維新再出発も分裂含み=「野党再編」火種に


 維新の党の新代表に、民主党出身で野党再編に前向きな松野頼久幹事長が就いた。国会での連携などを通じて民主、維新両党が接近し、再編の機運が高まる可能性がある。ただ、維新は、民主党との連携に拒否感が強い「大阪系」を抱えており、分裂含みの展開も予想される。
 「必ず国民から強い野党が必要だという声が上がってくる時期がある。そのときにしっかり結集できるように準備していきたい」。松野氏は就任後の記者会見で、さっそく民主党などとの再編に積極姿勢を示した。
 維新は、橋下徹大阪市長(党最高顧問)が安倍晋三首相の政策を評価していた経緯から、党としては対安倍政権で「是々非々」路線を取ってきた。その橋下氏が「大阪都構想」の否決を受けて「政界引退」を表明し、松野氏としては、持論の再編に向けて動きやすくなった。
 松野氏は都構想の住民投票を控えた13日夜、複数の民主党議員と懇談。今後は党代表として民主党との距離を一段と縮めそうだ。
 維新の変化は国会対応に早くも表れた。19日の衆院本会議で安全保障関連法案を審議する特別委員会の設置が決まったが、民主党とともに維新も委員名簿の提出を拒み、通常は特別委設置直後にある委員長の互選が行われなかった。
 しかし、民主党との連携に否定的な橋下氏を支えてきた「大阪系」は所属国会議員の3分の1程度を占め、松野氏が民主党と「丸ごと合流」に進もうとすれば、党の分裂が現実味を帯びる可能性は否定できない。
 一方、民主党は来年夏の参院選をにらんで維新と候補者調整を進めたい考えだが、維新内のこうした事情をくみ取り、慎重に対応する方針。岡田克也代表は19日、今後の維新との関係について「お互い信頼関係を築いて共闘しながら、その延長線上にいろんなことはあるかもしれない」と記者団に述べるにとどめた。
 民主党執行部としては、安全保障法制や労働法制などの対応で連携し、信頼醸成を図っていきたい意向。党内には、まずは維新との統一会派を目指すのが望ましいとの意見もある。(2015/05/19-20:42)

6752チバQ:2015/05/20(水) 07:28:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000560-san-pol
維新新代表の松野氏「しかるべき時期に野党再編」 幹事長には柿沢氏を指名
産経新聞 5月19日(火)20時7分配信

維新新代表の松野氏「しかるべき時期に野党再編」 幹事長には柿沢氏を指名
記者会見を終え、江田憲司前代表(右)と握手を交わす松野頼久新代表=19日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 維新の党は19日、国会内で両院議員総会を開き、「大阪都構想」の住民投票否決を受けて代表を辞任した江田憲司氏の後任に松野頼久幹事長(54)を選出した。任期は今年9月まで。後任の新幹事長には柿沢未途氏(44)を起用した。松野氏は記者会見で、党の路線について「今まで通り是々非々だ。『何でも反対』の野党をつくるつもりはない」と述べ、憲法改正などでは与党と協調する考えを示した。

 松野氏は、後半国会最大の焦点となる安全保障関連法案への対応について「政府から丁寧な審議をやろうというのが伝わらない。充実した審議を求めたい」と述べ、対決姿勢をにじませた。また、2月の党大会で「改革勢力を結集し政権交代を目指す」と決議したことを挙げ、「しかるべき時期に野党再編をやっていく時期が来る」と強調。民主党なども交えた将来的な野党再編に意欲を示した。

 出身母体が異なる維新議員の中で、民主党出身の松野氏は橋下徹大阪市長の直系に当たる大阪選出議員や、江田氏ら旧結いの党出身議員からも信頼が厚く、両院議員総会では満場一致で選出された。

6753チバQ:2015/05/20(水) 21:46:27
http://mainichi.jp/select/news/20150521k0000m010073000c.html
維新の党:執行部人事決定 松野代表は挙党態勢最優先
毎日新聞 2015年05月20日 21時03分

 維新の党の松野頼久代表は20日、幹事長に昇格した柿沢未途前政調会長の後任に、今井雅人政調会長代理(53)を充て、馬場伸幸国対委員長(50)は続投させることを決めた。これで執行部人事は全て決定し、新体制が始動する。大阪都構想否決で党内が動揺する中、大阪系の馬場氏を執行部で処遇することで、挙党態勢の構築を最優先した。

 今井氏は民主党を離党して維新の前身である日本維新の会に合流したのに対し、馬場氏は大阪の地方議員から国政に転身し、橋下徹大阪市長(党最高顧問)に近い。また柿沢氏は江田憲司前代表と同じ旧結いの党出身。執行部に民主系、大阪系、結い系とそれぞれの出身者を取り込み、バランス人事を印象づけた。

 このほか、自民党出身の松浪健太氏(43)を選対委員長に起用し、片山虎之助総務会長(79)は留任する。21日に執行役員会を開いて正式決定する。新執行部の任期は9月末までとなる。【福岡静哉】

6754チバQ:2015/05/20(水) 21:47:14
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000e010159000c.html
維新の党:東海地方の議員も動揺 橋下氏引退表明で
毎日新聞 2015年05月19日 11時00分

 大阪都構想が住民投票で否決され、維新の党最高顧問である橋下徹大阪市長が政界引退を表明したことで、東海3県の党所属議員にも動揺が広がっている。カリスマ的存在を失うことで「今こそ個々の力をつけるべきだ」との声が上がる一方、「党にとって大きな損失」「これからどうなってしまうのか」との不安も漏れる。【田中功一、岡正勝、町田結子】

 党の愛知県総支部代表、重徳和彦衆院議員は「執行部が総退陣するのかはわからないが、内部にエネルギーを使っている場合ではない」と話す。「シンボルがいなくなることは大きいが、いつまでも橋下さんにおんぶに抱っこでは未成熟」と強調した。

 だが、やはり負の影響を懸念する声は大きい。三重県総支部代表の松田直久衆院議員は「橋下さんでなければ住民投票までこぎ着けられなかった。党にとって大きな損失で、影響は全議員が受けるだろう」。岐阜県総支部代表で党政調会長代理の今井雅人衆院議員は、党の影響力低下に懸念を示し「党を立て直さないといけない」と述べた。

 ある地方議員は、橋下氏が代表を務める地域政党・大阪維新の会の解散を危惧する。「党の国政政党としての活躍は良くも悪くも大阪の力が背景にある。大阪維新の会が解散すれば、維新は維新でなくなる」と維新の党の存続さえも危ぶむ。

6755チバQ:2015/05/20(水) 21:56:04
http://www.sankei.com/politics/news/150520/plt1505200007-n1.html
2015.5.20 07:19

維新再出発、危うい結束 代表に松野氏選出 4勢力同居、草刈り場にも

ブログに書く1



(1/2ページ)

両院議員総会で新代表に選出され、江田憲司氏(右)と握手を交わす松野頼久氏=19日午後、国会内 (酒巻俊介撮影)
 大黒柱を失うことになった野党第二党は、党の結束を保てるのか。「大阪都構想」という看板政策が否定された維新の党は19日、松野頼久新代表の下で再出発を図ることになった。ただ党所属議員は、出身政党でほぼ同数の4つの勢力に大別され、微妙なバランスの上に成り立っている。松野氏は「是々非々」路線の継承を表明したが、かじ取りを誤れば“4分裂”で他党の草刈り場となる危険をはらんでいる。(内藤慎二)

 「党が割れるようなことは絶対にないと約束してもらいたい」

 松野氏は19日の両院議員総会でこう訴えた。新代表がいきなり結束を呼び掛けたのは、逆に言えば現在の維新が分裂の可能性を秘めていることを示している。

 満場一致の選出とはいえ、松野氏には注文もついた。大阪選出の議員は総会で、都構想否決で橋下徹最高顧問(大阪市長)と江田憲司前代表が「引責」する中、幹事長の松野氏が代表に「昇格」することに「地元では疑問の声もある」とぶつけた。

 維新は議員51人のうち、民主党系、大阪系、旧結いの党系がそれぞれ12人、自民党などその他の出身が15人と、4つの勢力が同規模で存在する。これまでは橋下氏の意向を受けた大阪系の存在感が大きかったが、都構想否決の衝撃は大きく、「しばらくおとなしくしておいた方がいい」(党幹部)との声が大勢だ。

 一方、大阪系議員には「維新精神を失った党運営は許されない」との警戒感も渦巻く。野党再編を進める過程でリベラル色が強い現在の民主党に近づきすぎれば、憲法改正や集団的自衛権の行使容認といった「本来の維新らしさ」が失われかねないとの懸念だ。

 その民主党の岡田克也代表は、元同僚の松野氏の代表就任を歓迎。記者団に「野党が一致して巨大与党に立ち向かう必要性は増している」と共闘に意欲を示した。共闘の先にある野党再編についても、民主党内には「『自民か非自民か』という形で第二極をつくっていくことに維新も参加してもらいたい」(安住淳国対委員長代理)と、民主党主導で維新を取り込むべきだとの意見が多い。

 ただ、維新の衆院議員40人のうち松野氏ら29人は比例代表選出で、現在の任期中は民主党に移籍できない。そのため維新内には「民主党を解体し、両者で新党を結成すべきだ」(中堅)との声も出ている。

6756チバQ:2015/05/20(水) 21:56:20
http://www.sankei.com/politics/news/150519/plt1505190048-n1.html
2015.5.19 22:32

維新・松野新代表の横顔 鳩山氏側近として頭角 シャツは第2ボタンまでオープン

ブログに書く2





執行役員会を終え、記者会見する松野頼久幹事長=19日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 祖父は参院議長を務めた鶴平氏、父は防衛庁長官などを歴任した頼三氏という政治家一家の3代目。細川護煕元首相の秘書などを経て平成12年、民主党から衆院初当選を果たした。

 鳩山由紀夫元首相の側近として頭角を現し、21年の鳩山内閣で官房副長官を務めた。だが、民主党政権の低迷であっさり党を離れ、24年の日本維新の会結党に参画。国会議員団代表として、党代表だった橋下徹大阪市長の信頼も得た。

 初当選同期の民主党の細野豪志政調会長ら野党再編派と親交が深く、「野党結集で政権交代」が持論。「国対族」として他党とのパイプは太いが、トップとしての手腕は未知数。

 色黒でスリム、夏場はシャツの第2ボタンまで開け、強い香水をまとう風貌は永田町でも異彩を放つ存在だ。

6757とは:2015/05/20(水) 21:58:26
石原、喜美、橋下とここ5年ほど、このスレを引っ張ってきたのが全員引退ですね。

6758とは:2015/05/20(水) 21:59:17
喜美は落選で引退じゃないから全員退場ってとこか

6759チバQ:2015/05/20(水) 23:44:26
住民投票前の記事だけど
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150512/plt1505121140001-n1.htm
【解剖 政界キーマン】維新の党・橋下徹最高顧問 「1日完全休養日」で雲隠れのナゾ (1/2ページ)
2015.05.12
★(5)

 「公務以外は朝早くから一日中街頭に立ち、夕方から夜にかけては『ハコもの』と言われる会場などで支持を訴えている。そんな状態が1カ月以上続いている」(大阪維新の会幹部市議)

 いよいよ大詰めの勝負である。大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)は、同市を廃止して5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票(5月17日投開票)に向けて、最後の訴えを続けている。

 成否はどうか。地元メディアの世論調査ではこれまで、常に賛成派が上回っていたが、土壇場に来て拮抗(きっこう)している。

 「『浪速のエリカ様』こと、上西小百合衆院議員の一連の騒動で、反対派が上回った。維新の党最高顧問でもある橋下氏は電光石火の除名処分で対処したが、住民投票の期日前投票での出口調査では『激しく競っている』という見方もある」(維新府議)

 橋下氏の最大の武器は、何と言っても「発信力」だ。街頭演説やツイッターなどは全開状態。発言も刺激的で「(住民投票は)何度もやるものじゃない。1回限りだ」(7日)といい、否決の場合は任期満了で政治家を辞める考えも表明するなど、「覚悟」を前面に出している。

 ただ、「空中戦だけではない。橋下氏にはしたたかな面もある」(自民党大阪府連幹部)という。

 実は、ゴールデンウイーク終盤の5日、橋下氏の「1日完全休養」という日程が急に発表され、所在が分からなくなった。このため、「出口調査に危機感を持ち、東京でひそかに、自民党や公明党、創価学会の幹部らに協力を仰いだのでは」(前出の府連幹部)との憶測が飛び交った。

 真偽は不明だが、大詰めの現在、橋下氏は「リアリスト」(同)らしく、何でもアリのラストスパートをかけている。

 ただ、5・17の結果がどうなっても、与野党とも、橋下氏に「政治的な存在価値」を見いだしている。

 まずは、安倍晋三首相率いる自民党。首相側近は「橋下維新には、憲法改正で今後も協力を得たい。今回こちらは、都構想でエールを送った。次は、橋下氏が維新の党をまとめて与党と連携し、改憲メッセージを出してほしい」という。

 野党も前向きだ。民主党閣僚経験者は「5・17次第で、橋下氏が自治体に残るか、国政進出などの進路が決まる。それをきっかけに政策協議を始めて、民主党と維新の統一構想に着手する。来年の参院選に向けて野党再編をやる」と語る。

 大阪での住民投票は、永田町を動かす号砲になるかもしれない。 =おわり (政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)

6760チバQ:2015/05/20(水) 23:51:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000003-asahi-pol
大阪の松井知事、国政挑戦に含み 「やらぬと言えぬ」
朝日新聞デジタル 5月20日(水)0時34分配信

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は19日、知事を任期満了の11月まで続けるとしたうえで、その後の進退について「燃えるようなことができたときに、二度と(政治家を)やらないとは言えない」と語った。住民投票での大阪都構想廃案を受け、橋下徹大阪市長(維新代表)は政界引退を表明しているが、松井氏は国政挑戦などに含みを残した形だ。

 府庁内で記者団の質問に答えた。松井氏は住民投票が実現したことなどを挙げて「公約したことはやり切った」と総括。「都構想がマルかバツかという議論は終わった。建設的な議論をしたい」として、地下鉄民営化や大阪府・市の事業の統合で、他党との連携を模索していく考えを示した。

6761チバQ:2015/05/21(木) 22:05:46
http://www.sankei.com/politics/news/150521/plt1505210025-n1.html
2015.5.21 17:51

維新・松野代表「橋下氏が行った改革が原点」 新体制が正式発足

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維新の党の両院議員総会後の(左から)小野次郎幹事長代理、今井雅人政調会長、松野頼久代表、江田憲司前代表、柿沢未途幹事長、片山虎之助総務会長=21日午前、国会
 維新の党は21日、執行役員会と両院議員総会で幹部人事を了承し、新執行部が発足した。松野頼久代表はその後、自民党や民主党などの幹部へのあいさつ回りを行った。

 松野氏は記者会見で、政界引退を表明した橋下徹大阪市長の党最高顧問続投に関し「橋下氏が大阪で行った改革は党の原点だ。いろんなアドバイスをもらいながらやっていく。改革政党を前面に打ち出したい」と述べた。

 維新の党の新役員は次の通り。(敬称略)

 代表 松野頼久▽副代表 谷畑孝、今井豊▽役員室長 石関貴史▽幹事長 柿沢未途▽幹事長代行 松木謙公▽幹事長代理兼両院議員総会長 小野次郎▽幹事長代理 室井邦彦▽国対委員長 馬場伸幸▽選対委員長 松浪健太▽総務会長 片山虎之助▽総務会長代行 東徹▽総務会長代理 柴田巧▽広報局長 真山勇一▽財務局長 下地幹郎▽組織局長 井上英孝▽政調会長 今井雅人▽政調会長代行 浅田均▽政調会長代理 井坂信彦▽最高顧問 橋下徹▽顧問 松井一郎▽党規委員長 川田龍平

6762名無しさん:2015/05/24(日) 17:48:39
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150522-00043438-gendaibiz-pol
政治家・橋下徹はいずれ復活する。維新よりも民主党が党分裂にふさわしい
現代ビジネス 5月22日(金)6時46分配信

 大阪都構想が住民投票で否決された。橋下徹大阪市長は政界引退を表明し、維新の党は分裂の危機がささやかれている。橋下氏は本当に政界を引退するのか。維新は分裂し野党が再編されるのか。私の見立てはいずれも「ノー」だ。

?「橋下都構想」の敗因は政策ではなく政治判断のミス
 まず維新分裂・野党再編シナリオはどうか。一般に政党が分裂するのは、基本政策をめぐる激しい対立が引き金になる。今回の大阪都構想をめぐって、維新の党に対立があったかといえば、それはない。

負けたのは「大阪都構想」という、党が一致団結して推進してきた看板政策だ。それで負けたからといって、だれかが「肝心の政策がまずかったのだ」と言い出せるか。言えるわけがない。そんなことを言えば「あなただって推進してきたんじゃないか、いまさら何を言うんだ」という話になる。都構想を否定するのは、自分のもっとも大事な政治信条を否定するようなものなのだ。

しかも、住民投票で負けたといっても、勝負はきわめて僅差だった。私が都構想を支持しているから、身びいきに聞こえるかもしれないが「どちらに転んでもおかしくない」結果だったと言っていい。

それでも負けは負けだから、何が間違ったのかを検証するのは、政治家として大事な作業だ。

はっきり言うが、住民投票で負けたのは「主張が正しくなかった」からではない。正しい政策を受け入れるだけ、大阪市民の理解と決意が十分に熟していなかった。市民の揺れ動く気持ちを見極め損なって「5月17日に民意を問う」と決めた、橋下市長以下の「政治判断が間違っていた」のである。

?急ぎ過ぎて失敗した橋下市長と第1次安倍政権
 大阪都構想は市と府を廃止して、新しい都と特別区に編成し直す。その過程で市と府が握っていた権限の一部を特別区に移す、という大胆な統治機構の見直し案である。市にも府にも職員と議会議員、それに補助金その他で利権にぶらさがっている企業や団体がある。

 そんな既得権益勢力は市民の目に見えにくい。都構想実現のような大改革を成し遂げるには、既得権益をあぶりだして議員や政党はもちろん関係業界、マスコミを含めて幅広い支持を集める必要がある。その先に初めて、肝心の主役である市民の支持が期待できる。

そういう広い意味の政治運営で、橋下氏がどうだったかといえば、きわめて強い発信力があった半面、慰安婦問題に関する発言などで無用な反発を招いていたのはたしかだ。そこは本人も認めているとおりだ。自分に対する反発を自覚するなら、もっと慎重、ていねいであっても良かった。

つまり政策は正しかった。だが、肝心の大阪市民が正しく理解して受け入れるほど機は熟していなかった。そこを見誤った。失敗の原因はここである。政治の世界に「イフ」はないが、もしも勝負の時をもう少し遅らせて市民の理解が進むのを待っていたら、成功したかもしれない。

「正しい政策だったにもかかわらず、うまくいかなかった」という点では、第1次安倍晋三政権もそうだった。公務員制度改革など一連の政策は正しかったのだが、急ぎすぎて霞が関とガチンコ対決に持ち込んだ。それで官僚を敵に回し猛烈な抵抗に遭って、最終的にはあえなく自己崩壊した。

具体的に言えば、政権崩壊の引き金になった「消えた年金5000万件」問題だ。お取り潰しになる社会保険庁(現在の日本年金機構)の官僚、労働組合は水面下で「自分たちがいかにデタラメな仕事をしてきたか」という情報を当時の民主党に横流しした。

政権もろとも、社会保険庁解体案を葬り去ろうとしたのだ。当時の中川秀直自民党幹事長は、こうした動きを「官僚の自爆テロ」と評している。当時の渡辺喜美行革相が公務員制度改革の構想をぶちあげると、官僚出身の内閣官房副長官が「そんなことをしたら霞が関で倒閣運動が起きますよ」と脅した1件もある。

6763名無しさん:2015/05/24(日) 17:48:58
>>6762
?民主党の方が分裂するにふさわしい
 大胆な改革を進めるには、正しい政策を示すだけでは十分ではない。官僚や他政党、労組、業界団体、マスコミなど改革に抵抗する勢力を上手にコントロールしなければならない。そのあたりが大阪都構想についても、上手くいかなかったのではないか。

ちなみに、こういう事態は政治の世界に限らず企業経営でもありうる。

たとえば先の大塚家具騒動だ。社長が唱えたのは正しい路線だったかもしれないが、会長や幹部社員の強い反発を浴びた。結果的に株主総会で社長の路線が支持されたが、会社にダメージを与えた点で経営改革を目指すトップの判断としてはまずかった、と言わざるをえない。

全体状況が大胆な改革を受け入れるだけ熟しているかどうかを判断するのは、政治でも会社経営でもトップの仕事である。もっと言えば、正しい改革路線は書店に行けば、いくらでも売っている。それを実行して成功するかどうかを判断するのは、現場を知っているトップにしかできないのだ。

今回の失敗は路線の誤りではなく、情勢判断の誤りである。そうであれば、政治責任は橋下氏と維新の党の江田憲司代表が辞任したことで十分、説明がつく。もともと都構想実現のためにできた大阪維新の会であり、維新の党も同じ路線を受け継いで掲げた政策なのだから、いまさら深刻な路線対立は起きようがない。そうであれば党の分裂もないし、それを契機にした野党再編もない、とみるのが自然である。

それでも維新の党を見限って出ていこうという議員がいるとしたら、それはそもそも大阪都構想とか経済、外交安全保障とか政策は2の次、3の次という議員だろう。当選が目的で政策は関係ない「エセ政治家」だ。それは勝手にすればいい。そういう政治家が力をつけるわけがない。マスコミが党分裂とか野党再編とかはやしたてるのは、そうなったほうが面白いからだ。

 民主党と比べても、維新の党は都構想のような統治機構改革、市場機能重視の経済政策、日本を脅かす脅威(中国と北朝鮮)の存在を前提とした外交安保といった基本政策で、かなりの程度、認識を共有している。成長重視か格差是正重視か、集団的自衛権の容認か否認かをめぐって意見が割れている民主党のほうが、よほど分裂するにふさわしい。

6764名無しさん:2015/05/24(日) 17:49:17
>>6763
?失敗を経験した政治家は貴重である
 橋下氏の政界引退はどうか。けじめをつけるために、当分は表舞台から身を引くだろう。だが、絶対に再び政治に戻らないかといえば、そうとは言えない。橋下氏自身が記者会見で「江田代表に党の法律顧問で雇ってくれないかと言った」と語った。これは冗談混じりだろうが、政界から完全引退する気はない証拠ではないか。

なにより経済、外交安保と日本を取り巻く情勢が厳しい。官僚が情勢を分析して政策を決めるような政治では、とても立ち行かない。自分自身が情勢判断し、政策を構想するような政治家は、これまで以上に必要になるのだ。

橋下氏は会見で「負けるんだったら仕掛けるべきじゃなかった」と判断の誤りを認めて総括した。安倍首相もそうだが、失敗を経験した政治家こそ貴重である。政治家を生み出すのは客観情勢だ。いずれ橋下氏は復活する。


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長谷川 幸洋

6765名無しさん:2015/05/24(日) 18:08:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000041-san-pol
維新激震、分裂も 改憲・野党再編に影響 首相サイド「見ていくしか…」
産経新聞 5月18日(月)7時55分配信

 維新の党が「原点中の原点」と位置付けてきた看板政策「大阪都構想」は大阪市民の賛同を得ることができなかった。橋下徹最高顧問(大阪市長)が17日夜の記者会見で政界引退を明言、江田憲司代表も代表辞任を表明したことで、党は存続の危機を迎えた。今後、野党再編の動きが加速するとともに、憲法改正派の維新の減速は安倍晋三首相が目指す改憲の動きにも影響を及ぼしそうだ。(内藤慎二、桑原雄尚)

                   ◇

 維新の松野頼久幹事長は18日未明、記者団に「本来は執行部が全員辞めるべきだ。代表選をやるかどうかも含めて19日の執行役員会で議論する」と述べた。

 大阪選出の維新幹部は「党内はガタガタになってしまう。チャンスとばかりに民主党に手を突っ込まれる」と唇をかんだ。

 維新は党内の約4分の1を民主党出身議員が占める。そのほとんどが昨年の衆院選での「政界復帰組」で、維新への忠誠心はもともと強くない。圧倒的な存在感を誇ってきた橋下氏が求心力を失えば、現在は党内の主流派とされる大阪系の発言力が低下し、党内の力学が変化するのは必至。古巣の誘いに乗って離党する元民主党議員が続出することも懸念される。

 民主党の閣僚経験者は「維新のうち大阪出身以外のメンバーが民主党に来るかもしれない」と、野党再編の可能性に言及。これに対し、別の大阪選出の維新幹部は「維新が民主党に吸収される方向に動き出したら大阪系は反旗を翻す」と“分党”の可能性すらほのめかす。

 維新失速の影響を受けるのは野党だけではない。

 憲法改正を目指す安倍首相はこれまで、橋下氏を「同志」と評価し、都構想に一定の理解を示してきた。自公両党で参院の勢力が憲法改正発議に必要な3分の2に届かない中、来年夏の参院選後に発議する際には維新の協力が欠かせないとみていたためだ。

 憲法改正の国民投票でも「与野党の幅広い支持を得た」と訴える上でも維新の役割は大きい。橋下氏も「憲法改正は絶対に必要だ。安倍首相にしかできない。できることは何でもしたい」と相思相愛ぶりをアピールしてきた。

 首相と橋下氏の思いを知る菅義偉(すが・よしひで)官房長官は、自民党大阪府連が都構想で維新と激しく対立する中、記者会見で都構想の意義を繰り返し強調。維新幹部との会食では「都構想実現後に橋下を来年夏の参院選に引っ張り出さなければダメだ。改憲の機運を高める上でも必要だ」と促していた。

 橋下氏が今回の結果を受け、政界からの完全撤退を明言したことで、こうした筋書きは修正を迫られる。政府高官は17日夜、政権への影響について「維新がどうなるか見ていくしかない」と言葉少なに語った。

 一方、民主党は維新の後退で野党第一党としての存在感を発揮するチャンスが生まれる。岡田克也代表ら執行部は来年夏の参院選で与党に対抗する野党統一候補選びの主導権を握りたい考えだ。

6766名無しさん:2015/05/24(日) 18:08:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00050141-yom-pol
橋下氏引退へ…任期満了以降「政治家やらない」
読売新聞 5月17日(日)22時41分配信

 大阪市を廃止し、5特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日行われた。

 開票の結果、約0・8ポイントの僅差で反対が賛成を上回り、大阪市の存続が決まった。橋下徹大阪市長(地域政党・大阪維新の会代表)が提唱し、5年余にわたって続いた都構想の議論は終結する。橋下氏は17日深夜、同市内で記者会見し、年内に行われる市長選には出馬せず、政界から引退する考えを示した。政治力の低下は確実で、橋下氏と連携して憲法改正などの実現を目指してきた安倍首相の政権運営にも、少なからず影響を与えそうだ。

 橋下氏は記者会見の冒頭で「大変重く受け止める。市民の皆さんに受け入れられなかった。間違っていたということになるだろう」と語った。そのうえで「(12月の)市長任期まではやるが、それ以降、政治家はやらない」と述べた。

 大阪市民を対象にした住民投票は、政令市廃止と特別区設置の手順を定めた大都市地域特別区設置法に基づく手続きで、4月27日に告示された。2017年4月に特別区に移行することなどを定めた都構想の制度案(特別区設置協定書)をめぐって、推進派の大阪維新の会と、反対派の自民、民主、公明、共産各党の地方組織が激しい宣伝合戦を展開した。賛否の呼びかけには公職選挙法が準用されたが、活動費用やビラの枚数などに制限はなく、投票当日の活動も可能だった。

 自民党幹部は17日夜、投票結果について「市解体への市民の不安が強かったのだろう」と分析した。構想の頓挫で、橋下氏が最高顧問を務める維新の党の力にも陰りが出そうだ。

 都構想は、橋下氏が府知事時代の10年に提唱。大阪府、大阪市の両議会は昨年10月、制度案をいったん否決したが、その後、公明党が住民投票での決着を容認。両議会は今年3月、制度案を承認し、住民投票が行われることになった。

 府市両議会が改めて制度案を承認すれば、住民投票の再実施は可能だが、大阪維新の会は両議会で過半数に達しておらず、他党の協力を得られる可能性も低い。橋下氏同様、構想を推進してきた松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)も、今秋に予定される知事選に出馬しない見込み。

 住民投票の当日有権者は210万4076人で、各地で行われた住民投票で最大規模だった。投票率は66・83%。

最終更新:5月18日(月)7時18分

6767名無しさん:2015/05/24(日) 18:31:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000070-san-pol
維新代表に松野氏有力 首相、橋下氏と連携含み
産経新聞 5月19日(火)7時55分配信

 維新の党は「大阪都構想」が住民投票で否決されたことを受けて代表辞任の意向を示した江田憲司氏の後継を19日にも両院議員総会で選出する。松野頼久幹事長の就任が有力となっている。また、都構想を実現できず政界引退を表明した橋下徹最高顧問(大阪市長)について安倍晋三首相は18日、今後の連携に含みを持たせた。

 複数の維新幹部は18日、新代表に関し、松野氏が旧日本維新の会と旧結いの党が合流した昨年9月の党結成で中心的な役割を果たしてきたことなどを挙げ、「松野氏が適任ではないか」と語った。松野氏は平成24年に民主党を離れ、橋下氏が結成した日本維新の会に参加。維新の党では幹事長として江田氏を支えた。

 松野氏は18日、国会内で記者団に「混乱を大至急収拾して新体制を組まなければならない」と語った。

 維新は20日に党首討論、26日以降に安全保障関連法案の審議入りを控え、早期の党立て直しを図る。19日午前に執行役員会を開き、江田氏の辞任を了承した後、任期途中で代表が欠けた場合の代表選の詳細なルールを定めた「代表選規則」を新たに設ける予定。了承されれば午後の両院議員懇談会で意見集約を行い、総会に切り替えて新代表を選出する段取りだ。任期は江田氏の残余期間となる今年9月までとなる。

 一方、橋下氏の政界引退表明に関し、首相は18日、雑誌「正論」のインタビューで、橋下氏と憲法改正の必要性を共有していることなどを挙げた上で「今後とも強いリーダーシップや国民に訴えかけていく力を生かしていただきたい」と述べた。

 都構想に理解を示し、橋下氏を後押ししてきた菅義偉(すが・よしひで)官房長官は18日の記者会見で「私は橋下氏を政治の舞台に引き出すときに説得した一人だ。非常に感慨深いものがある」と語った。

 橋下氏は18日の市幹部との会議で「政令市・大阪市の枠組みを軸に二重行政の解消と住民自治の拡充をしっかり進めてもらいたい」と述べ、住民投票で否決された都構想ではなく、政令市の枠組みで改革推進に取り組むよう指示した。

6768名無しさん:2015/05/24(日) 18:31:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000072-san-pol
「橋下喪失」続く動揺 維新、涙の慰留 国政転身期待も 民主は静観
産経新聞 5月19日(火)7時55分配信

 維新の党は18日、反対多数となった「大阪都構想」の住民投票の結果を受け、対応に追われた。代表辞任を表明した江田憲司氏の後任には松野頼久幹事長が有力だが、大阪選出議員を中心に政界引退を明言した橋下徹最高顧問(大阪市長)を失うことへの衝撃は大きく、動揺は続いた。

 橋下氏が記者会見で「敗戦の弁」を述べた大阪市内のホテル。18日午前1時すぎまで約2時間に及んだ会見を終えた橋下氏や松井一郎大阪府知事を、馬場伸幸国対委員長ら大阪選出の議員が別室で取り囲んだ。

 「まだまだやることがいっぱいある」

 涙を流しながら橋下氏に引退撤回を迫る馬場氏。だが、橋下氏は「そう言わないで。また飲みましょう」と答えるだけだった。住民投票の1週間前から頻繁に大阪入りした江田氏も、党幹部を前に「もっと早い段階から頑張ればよかった。私に責任がある」と“男泣き”した。

 橋下氏の引退撤回への期待は根強い。大阪系の維新幹部は「市長退任までまだ半年ある。可能性は低いが、橋下氏を慰留できないか考える」と語る。松浪健太幹事長代行も18日のフジテレビ番組で、橋下氏の将来的な国政転身に期待した上で、「一枚岩でいないと橋下氏が戻ったときの輝きが消える」と結束を求めた。

 大阪系が都構想「敗戦」のショックから覚めきれない中、民主党出身議員を中心に「次」への動きも活発化した。幹事長には元民主党の松木謙公氏が浮上。松木氏は住民投票直前に都構想に関する党対策本部長に就き、「1千人動員作戦」を指揮したことで大阪系にも高い評価を得た。

 ただ、松野氏を含め民主系が要職を占めれば、憲法改正や集団的自衛権の行使容認といった「維新らしい主要政策」が色あせることにもつながりかねない。

 一方、野党第一党の民主党は当面、維新の動きを静観する構えだ。枝野幸男幹事長は18日、記者団に「安全保障法制など重要な課題が目の前に迫っている。維新の事情に十分配慮しながら調整し、自民党と対峙(たいじ)したい」と語り、維新との共闘に意欲を示した。ただ、維新を巻き込んだ野党再編については「政策や理念で共通する仲間がいれば、できるだけ幅広く連携、協力をする」と述べるにとどめた。岡田克也代表や枝野氏ら執行部は党の「自主再建」を重視しており「いずれ維新側から合流してくる議員が出る。積極的に動く必要はない」(党幹部)とみている。

6769名無しさん:2015/05/24(日) 18:32:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000535-san-pol
維新、新代表に鳩山氏元側近の松野氏
産経新聞 5月19日(火)16時24分配信

 維新の党は19日、国会内で両院議員総会を開き、「大阪都構想」が住民投票で否決されたことを受け代表を辞任した江田憲司氏(59)の後任に、幹事長だった松野頼久氏(54)を選出した。

 松野氏は衆院比例代表九州ブロック選出で、当選6回。かつては鳩山由紀夫氏の最側近として知られ、鳩山内閣では官房副長官を務めた。平成24年に民主党を離党し、橋下徹氏が結成した日本維新の会に参加した。父は松野頼三元防衛庁長官。

6770名無しさん:2015/05/24(日) 18:32:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000083-san-pol
維新再出発、危うい結束…4勢力同居、草刈り場にも 代表に松野氏選出
産経新聞 5月20日(水)7時55分配信

 大黒柱を失うことになった野党第二党は、党の結束を保てるのか。「大阪都構想」という看板政策が否定された維新の党は19日、松野頼久新代表の下で再出発を図ることになった。ただ党所属議員は、出身政党でほぼ同数の4つの勢力に大別され、微妙なバランスの上に成り立っている。松野氏は「是々非々」路線の継承を表明したが、かじ取りを誤れば“4分裂”で他党の草刈り場となる危険をはらんでいる。(内藤慎二)

 「党が割れるようなことは絶対にないと約束してもらいたい」

 松野氏は19日の両院議員総会でこう訴えた。新代表がいきなり結束を呼び掛けたのは、逆に言えば現在の維新が分裂の可能性を秘めていることを示している。

 満場一致の選出とはいえ、松野氏には注文もついた。大阪選出の議員は総会で、都構想否決で橋下徹最高顧問(大阪市長)と江田憲司前代表が「引責」する中、幹事長の松野氏が代表に「昇格」することに「地元では疑問の声もある」とぶつけた。

 維新は議員51人のうち、民主党系、大阪系、旧結いの党系がそれぞれ12人、自民党などその他の出身が15人と、4つの勢力が同規模で存在する。これまでは橋下氏の意向を受けた大阪系の存在感が大きかったが、都構想否決の衝撃は大きく、「しばらくおとなしくしておいた方がいい」(党幹部)との声が大勢だ。

 一方、大阪系議員には「維新精神を失った党運営は許されない」との警戒感も渦巻く。野党再編を進める過程でリベラル色が強い現在の民主党に近づきすぎれば、憲法改正や集団的自衛権の行使容認といった「本来の維新らしさ」が失われかねないとの懸念だ。

 その民主党の岡田克也代表は、元同僚の松野氏の代表就任を歓迎。記者団に「野党が一致して巨大与党に立ち向かう必要性は増している」と共闘に意欲を示した。共闘の先にある野党再編についても、民主党内には「『自民か非自民か』という形で第二極をつくっていくことに維新も参加してもらいたい」(安住淳国対委員長代理)と、民主党主導で維新を取り込むべきだとの意見が多い。

 ただ、維新の衆院議員40人のうち松野氏ら29人は比例代表選出で、現在の任期中は民主党に移籍できない。そのため維新内には「民主党を解体し、両者で新党を結成すべきだ」(中堅)との声も出ている。

6771chibaQ@HK:2015/05/24(日) 19:59:04
http://mainichi.jp/select/news/20150524k0000e010145000c.html\
維新の党:松野代表「幅広い結集を」 野党再編に意欲
毎日新聞 2015年05月24日 13時48分

 維新の党の松野頼久代表は24日、熊本市内で記者会見し、野党再編について「年内に民主党だけではなく他の野党まで含めた幅広い結集をしたい」と意欲を示した。結集規模に関しては「100人以上だ」と強調した。
 松野氏は、100人が結集できれば、次の衆院選で政権交代の可能性が高まると指摘。党内の意見集約について「国政選挙になれば、野党再編で政権交代を目指すという基本路線に温度差はないと思う」と述べ、実現可能との認識を示した。(共同)

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6772名無しさん:2015/05/24(日) 20:03:35
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150521-00000905-fnn-pol
維新・足立康史衆院議員からパワハラと、元秘書女性が近く提訴へ
フジテレビ系(FNN) 5月21日(木)13時33分配信
維新の党の足立康史衆議院議員からパワハラを受け、残業代も支払われていないなどとして、元秘書の女性が、慰謝料などを求めて、近く大阪地裁に提訴することがわかった。
足立議員は「わたし自身は、提訴されるような事務所の管理に問題があったとは、全く思っていない」と述べた。
弁護人によると、維新の党の足立康史衆議員議員の元私設秘書の40代の女性は、およそ3,700時間分の残業代が、一切支払われていないと主張している。
また元秘書は、足立議員から、いすをけられたり、水をかけられるなど、パワハラを受けたとして、慰謝料と残業代、あわせておよそ1,400万円を求めて、近く大阪地裁に提訴するという。
足立議員は2015年3月、衆院厚生労働委員会で、「(国会議員は)24時間365日、仕事をしています。そういう中で、秘書だけ労働基準法に沿って残業代を支払うということは、わたしはできません。ふざけるなと思うわけです」と述べていた。
足立議員は、3月に衆議院の委員会で質問に立ち、元秘書から残業代を求められたと明かしていた。
足立議員は、秘書が労働基準法の定める残業代を支払う義務が適用されない「機密の事務を取り扱う者」にあたるため、払う必要がないと主張している。
最終更新:5月21日(木)13時33分

6773名無しさん:2015/05/24(日) 20:25:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000500-san-pol
橋下氏会見詳報(1)「政治家冥利に尽きる活動できた」反対多数の結果にも感謝の言葉
産経新聞 5月18日(月)0時4分配信

 5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日深夜、反対多数で決着した。政治生命をかけた「大阪都構想」の実現が途絶えた大阪維新の会代表、橋下徹大阪市長と、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は午後11時10分から、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)のロイヤルホールで記者会見に臨んだ。

 《7年前に全国最年少の38歳で大阪府知事に就任して以来、事業見直しなど行財政改革に邁進(まいしん)してきた橋下氏。東京都とともに、日本を引っ張る原動力として、西の「大阪都」を作り上げる「大阪都構想」をぶち上げて5年余り。「住民に支持されなかったら政治家の能力がないということだ」。こう話してきた橋下氏はまず、大阪市民に向けて語り始めた》

 橋下氏「本当に重要な意思表示をしていただきありがたい。大変重く受け止めました。都構想は受け入れられなかったということで、僕が間違っていたということになるんでしょうね。(住民投票を経て)大阪市民が一番、行政に精通していると言えると思う。税金を投入して、これまで多くの職員が僕に付き合ってくれてこうした結論になりましたが、政治家冥利に尽きる活動をさせてもらってありがたく思っています」

 《投票締め切り直前までマイクで支持を呼びかけ続け、若干かれ気味の声で淡々と語る橋下氏。隣の松井氏も冒頭、市民にお礼を言ってこう続けた》

 松井氏「それぞれが判断した結果。真摯(しんし)に受け止め、賛成、反対派双方が大阪に問題があるということはわかったわけだから、僕らは残された任期をしっかり働きたい。府庁でも職員が都構想に向けて努力をしてくれた。ストレスがかかることもあったでしょうし、本当に支えてくれたみんなにお礼を言いたい。究極の民主主義で決まりましたが、しっかりこれから働いていきたい」

 《住民から突き付けられた「NO」の意思表示を2人はどう受け止めるのか、今後の政治活動はどうするのか》

6774名無しさん:2015/05/24(日) 20:25:47
>>6773

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000501-san-pol
橋下氏会見詳報(2)「僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険」政界引退を表明
産経新聞 5月18日(月)0時22分配信

 《「今回の住民投票の結果を重く受け止めている。(大阪都構想は)間違っていたということになるんでしょうね」。大阪都構想の賛否を問う住民投票で反対多数となり、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長の敗北宣言で幕を開けた記者会見。報道陣からは、壇上に並んだ橋下氏と維新幹事長の松井一郎大阪府知事に矢継ぎ早に質問が飛んだ》

 --負けてしまった原因は何だと分析しているか

 橋下氏「僕自身に対する批判もあるだろうし、都構想についても説明不足だったということだと思います」

 --都構想が反対多数となった場合、政治家を退くと発言していた。その思いに変わりはないか

 橋下氏「市長の任期はやり遂げるが、政治家はもうやりません。弁護士という肩書はありますから。維新の弁護士としてやらせてもらえませんか、とは言っている。まだ明確な答えはもらえていませんが…。任期満了までの市政については、色んな課題があるが、自民や公明とも話し合って進められるものは進めていきたい」

 《政治生命を賭して訴えてきた大阪都構想の夢が破れた橋下氏。しかし結果とは裏腹に、すがすがしい表情で質問に答えていく》

 橋下氏「自分なりにやれることはやってきました。7年半前の38歳からずっとです。無理してやってきたところもある。でも自分のためにやってきた人間が、公のために何かしたいと思ってここまでやってきた。自分なりに悔いのない、政治家としてこれまでの7年半思う存分やらせていただいた。最後にこういう結果で政治家を辞めると言わせてもらうのは、納税者の皆さんには申し訳ないが、大変ありがたく思う」

 --注目度の高い部分なので繰り返すが、進退についてもう一度。約70万人が都構想に賛成票を投じた。その数を見ても(政治家を辞めるという)思いに変化はないか

 橋下氏「それはないですよ。政治家ですから。負けは負けです。戦を仕掛けて、(反対派を)たたきつぶすとまで言ったが、こちらがたたきつぶされた。これが民主主義なんです。メディアも含めて徹底的に議論してきた。これだけの大層な喧嘩を仕掛けて、でも負けても命まではとられない。日本の政治体制はすばらしいと思う。僕はこれから、違う人生も歩めるわけですから。メディアの皆さんにも言いたいが、報道の自由は民主主義にとって本当に大切だ。僕もメディアに対していろいろと言ってきたけれども」

 -そうは言っても、過去に自身の進退についての発言を覆したこともある。政治家を続けることは100%ないのか

 橋下氏「(笑いながら)また2万%と言わせたいんですか。あのときはああいう風に言わないと、テレビに出られないという事情があったのでああいう言い方をしましたが、今回はありません」

 -とはいえ12月までは市長だ。もしそれまでに劇的に状況が変わったら、もしくは10年後、20年後に復活する可能性もあるということを期待していいのか

 橋下氏「ないです。僕は今回、住民のみなさんの気持ちを酌(く)めていなかった。そういう人が政治家をやってはいけない。僕みたいな政治家はワンポイントリリーフだ。僕は僕自身を実務家と思っている。僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険です。敵をつくる政治家は、必要とされる時期にいるだけ。権力なんて使い捨てでいい。敵をつくる政治家が世の中にずっといるのは害だ。それが健全な民主主義というものです。とはいえ、僕が7年半も政治家をやってこられたのは、ある意味、大阪がそれだけ問題を抱えていたということかもしれない。7年半前には僕みたいな政治家が必要だったが、もう必要がなくなったということだ」

6775名無しさん:2015/05/24(日) 20:29:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000502-san-pol
橋下氏会見詳報(3)「不甲斐ない代表でこういう結論に。次のリーダーを選んでもらい引き渡したい」
産経新聞 5月18日(月)0時27分配信

 《大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と、幹事長の松井一郎大阪府知事は、報道陣の質問に時折笑顔を見せながら、淡々と答えていく》

 --大阪都構想の再チャレンジは

 橋下氏「大都市局を中心にここまで頑張って制度設計をしてきた。ただ、自民、民主、公明、共産の意見を取り入れていない。今後、道州制を取り入れるようなときに、大阪都構想の設計図が参考資料になる。日本全国で統治機構改革を本気でやった地域は大阪しかない。

 いつの時かは分からないが、日本が危機的な状況になったとき、だれか政治家が登場して統治機構改革を打ち出したときに、この設計図を頼りにしてくれたらうれしい。設計図作りに骨をおってくれた大都市局のメンバーには、今後参考になることがあるかもしれないと、そう伝えたい」

 --維新の党、大阪維新の会は今後どうなる

 橋下氏「維新の党は分からない。大阪維新の会のメンバーは、大阪都構想を抱えて4月の統一地方選に職を投げ捨てて取り組んでくれた。ふがいない代表でこういう結論になって、申し訳ない。次のリーダーを選んでもらって、引き渡したい。それが会の代表としての最後の務めだ」

 松井氏「維新の党は国政政党として存在感を発揮している。国会議員がしっかりと、国政の課題に国民目線で取り組んでいる。大阪維新の会は、2回の統一地方選で第1党の議席を頂いている。大阪の課題について、一番よく分かっている集団だ。市議会の第1党としての重責を果たしてほしい。全国でもこれだけのローカルパーティーがある地域は例がない。市民と府民のために、政治活動をやっていくことが認めてもらえている。次の執行部の下で、これからも活動を頑張ってほしい。任期満了まで、府議会と市議会の中で与えられた仕事をする。他会派と話し合いをしながら、大阪で政党としての存在感を高めてほしい」

 --大阪維新の会の職も退かれる

 松井氏「任期満了までは活動をさせてもらう」

 橋下氏「大阪維新の会のメンバーに認められて、僕みたいなやつがリーダーであり続けられた。感謝している。大阪府・市の職員にも、よく支えてくれたと感謝している」

 --どの部分が有権者の賛成・反対に影響したか、分析してほしい

 橋下氏「トータルで伝わらなかった。こちらの説明不足です」

 --大阪維新の会の役職について、松井幹事長は

 松井氏「任期満了まで知事を務める。与えられた仕事をやりきろうと思っている。この場で辞めるというのは、住民投票で反対されて感情的に言ったと思われるのは嫌なので、とにかく今は任期満了まで務める」

 --今後、任期満了まで半年の議会対応は

 橋下氏「大阪維新の会の市議団が、市議会の中で話をしてくれる。他会派の理解を得られるよう、協議していく」

 松井氏「今後はノーサイド。府議会でも市議会でも第1党なので、他会派のみなさんと、どういう形で改革案件を一歩でも進められるか、話し合いを進める。府市統合本部で3年半かけて、成長のためには統合した方がいい案件、民営化した方がいい案件などをまとめている。1つでも進めることが、府民・市民のメリットになる。リーダーシップを持って、他会派と話し合いをして進めてほしい。すでに議会には(改革案件を)まとめたものは提案しているので、調整して可決されるようにしたい」

6776名無しさん:2015/05/24(日) 20:30:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000503-san-pol
橋下氏会見詳報(4)「最高の終わり方じゃないですか。ボロカスに負けたらシュンとするけど」
産経新聞 5月18日(月)0時46分配信

 《大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎同府知事による敗北会見は開始から約20分が経過した。両氏とも穏やかな表情で報道陣の質問に答える》

 --11月に知事選、市長選がある。維新の会としての対応は

 橋下氏「それは何も考えていないので」

 --投票率が66・83%。今回、初めて投票所に行ったという人もいる。これほど大阪の街のことを考える機会もなかったと思うが

 橋下氏「ものすごい民主主義にとっては良いことですよ。通常の地方選挙なんかは(投票率は)30%台。そういうことがある中で、66%の人が投票所に足を運んでくれた。中身がすごくね、ものすごい難しいことですよ。大学生が1年間勉強しても分からないこと。メディアの情報も交えつつ、タウンミーティングも1回2時間ぐらいある中で(市民は)足を運んでくれた。反対集会に行った人もいるだろうし。大阪市の民主主義のレベルが上がったと思いますよ」

 --1万票差で都構想がダメになった。これは悔しくて仕方ないことだと思うが。何でそんなに晴れやかな表情なのか

 橋下氏「こんなの最高の終わり方じゃないですか。ボロカスに負けたのなら、シュンとするが、こんなに支持してもらってありがたい。維新の会のメンバーも大都市局も総力戦でやってくれて。これはもうトップとしてこんなにありがたい話はない。納得できる」

 《報道陣の質問にソツなく答える橋下氏だが、徐々に“恒例”のメディア批判も出始める》

 --今回はギリギリまで結果が読めなかった。どういう風にして待っていたのか

 橋下氏「そんなのメディアが数字を言い合うだけで、僕らは待つだけですから。こんな経験はそうそうさせてもらえないし。すごい経験をさせてもらった。ありがたいです。納税者の皆さんに感謝しないといけない」

 --結果が出た直後の率直な気持ちは

 橋下氏「いや、負けたなぁと。終わったと」

 《政治生命を賭した今回の住民投票。橋下氏は7年間の政治家業に「疲れた」と本音もこぼす》

 --先ほどから橋下さん、民主主義の素晴らしさとかを認めているが、ただ単に政治家として疲れたんじゃないですか

 橋下氏「(笑)。政治家やってたら疲れますよ。仕事やってたら皆さんも疲れるでしょ。(僕も)疲れていますよ。これで(政治家として)終わりは終わり」

 --しかし、これほどの僅差なので、賛成派の支持者は納得しないのでは。こんな意見が党内外からも飛び出したら、どうする

 橋下氏「現職市長で反対なわけですから、普通は市長はまぁ、まんべんなく好かれる(人がなるのが)通常の原理原則ですよ」

 --住民投票が始まる前、市長は憲法改正の国民投票の予行練習だと言っていた。今回学んだものは

 橋下氏「僕じゃなくてメディアでしょ。(住民投票が)告示になってから報道し始めて。どの段階から情報提供をしないといけないのか。テレビ局も全然ディベートの技術を学んでいないじゃないですか。そういうものを学んでいない放送局もある。きちんと伝わる会にしないと、正確な情報提供につながらない。質問会なのかディベートなのか分けないと、反対派の時間と(賛成派の意見が)同時間なんてありえないですよ。テレビ局は総務省のことを気にしているかわからないが、同時間の配分なんて…。国民投票のときもよく勉強してもらって情報提供をしてほしい」

6777名無しさん:2015/05/24(日) 20:33:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000505-san-pol
橋下氏会見詳報(5)「国民の奴隷ではない。今後はクライアントとして報酬を払って」引退は無責任と質問され
産経新聞 5月18日(月)0時49分配信

 《これまでの会見では記者の質問に気色ばむ機会もしばしばあった大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長だが、この日は晴れやかな表情のままで“敗北”を認めていた》 

--住民投票運動のあり方や課題は

 橋下氏「市役所での会見のときに言いましたが、原則は自由がいいと思う。日本では公職選挙法でかなり強制的に(選挙)運動を制限していますが、これでは有権者に伝わらないです。メディアに比べれば、われわれの情報なんて微々たるもの。基本的には(運動は)自由にしなきゃならないと思う」

 --告示後は「大阪が変わるラストチャンスだ」と訴え続けてきた。今回の結果では変われないか

 橋下氏「いや、変わるチャンスは得たと思いますよ。賛成、反対票がこれほど出たんですから。お互い考えながら進んでいくと思う。僕は議会と対立関係ありましたが、これをきっかけにことが進んでいけばいい。僕らは負けた方ですから勝った方にきちんとお願いして協議したいと思う」

 松井氏「都構想自体は反対多数となったが、改革案件はまだあるのだから、賛成票の皆さんについては、改革が進まない部分への不満もある。議会で(都構想)反対の立場のみなさんと維新が話し合いをして改革をしてほしい」

 《いい足りなかったのか、橋下氏はテレビ討論会で自民側が主張した対案について言及する》

 橋下氏「大都市制度については、自民党の皆さんが対案として出されたわけだからこれはしっかり進んでいくと思いますよ。(自民党市議団の)柳本顕幹事長には、いつとの回答はいただいていませんが、これはぜひ進めていかないとならない」

 《記者からは、政界引退について無責任では、との質問も。それまで淡々と応じていた橋下氏がやや気色ばむ場面もあった》

 --政界引退するのは無責任ではないか。ほかにも原発再稼働問題や若者世代の年金問題など課題がある

 橋下氏「市長は一種の特別職で公務員ですから全体の奉仕者です。でも国民の奴隷ではありません。これからは自分の人生をしっかり歩んでいきたい。弁護士としてプロフェッショナルというプライドもある。万人に好かれることもない。依頼された仕事を、求められたら結果を出す人生を歩み出したい」

 --原発再稼働問題のときに「野田政権を倒す」とまで言っていたが

 橋下氏「国民の奴隷ではありません。職業選択の自由もあります。そういうことであれば、クライアントとして報酬を払ってくれるならやります」

 --今後、野党とはどう付き合っていく

 橋下氏「維新の会の執行部に確認してください。僕は執行部ではありませんから」

 《会見は30分を超えた。記者からの質問はまだ続いていく》

6778名無しさん:2015/05/24(日) 20:34:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000507-san-pol
橋下氏会見詳報(6)「歴代の市長、議会ができなかったことをやってきた自負がある」
産経新聞 5月18日(月)0時57分配信

 《大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎同府知事による会見が続く》

 --住民投票について、自民党大阪府連は反対していたが、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は間接的にだが、応援しているというスタンスを示してきた。どう感じていたか

 橋下氏「自民党支持層に影響はあったと思いますよ。詳しいことは分かりませんけれども、あれだけ人気のある政権ですからね」

 松井氏「これまで一貫して、首相、官房長官ともに大阪都構想については異議があるが、住民投票に任せると話していた。その部分についてはぶれがなかったので、とてもありがたかった」

 --今回の住民投票で地域の中で賛成と反対が分かれ、地域の住民の間でしこりが残るのではという懸念の声もある

 橋下氏「しこりのないようにしてもらいたいと思います。民主主義ですから。終わればノーサイド。否決という結論が出た以上、何かしこりの残ることではないと思う。大阪市を存続させていくという方向でみんながまとまっていけばいいと思います」

 《自身も青春時代に身を投じたラグビーに例え、結果が出た以上、ノーサイドと話す橋下氏。報道陣の質問に時折頷きながら答えていく》

 --橋下氏は会見の冒頭で、自身のことを「嫌われる政治家」と言った。今回の住民投票についても、ほかのやり方はなかったのか

 橋下氏「なかったですね。松井氏とともにいろんなパターン考えてきた。みなさんここまで、住民投票までできると思っていましたか。もうこれしかないという、ギリギリのところで進めてきた」

 --嫌われる政治家は結果を出せないということにもなる。矛盾していないか

 橋下氏「僕はこれまで歴代の市長や議会ができなかったこと、手をつけてこなかったことをやってきたという自負がある。やはり僕は政治家というより実務家だ。政治家はいろんなことを受け止める包容力が必要だと思うが、僕は課題があればそれをクリアしていく人間。まわりにどう思われようがやる。これからもそういう政治家が求められる場面があると思う」

 《大阪都構想の賛否を問う住民投票は反対多数に終わったものの、自身のこれまでの政治活動について胸を張る橋下氏。ここで事務方から「打ち合わせがある」と告げられ、橋下氏が一旦壇上から退出した》

6779名無しさん:2015/05/24(日) 20:34:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000508-san-pol
橋下氏会見詳報(7)「今さら何を言っても言い訳になる。僕たちの説明不足。これに尽きる」
産経新聞 5月18日(月)1時2分配信

 《記者会見の開始から1時間。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎大阪府知事は、疲れた様子もなく言葉をつないでいく。記者会見の中で、自身を「嫌われる政治家」と評した橋下氏。その表情はどこか吹っ切れたようにも見える。途中、打ち合わせのため橋下氏は一時退席。壇上には松井氏のみが残った》

 --反対派も死力を尽くしたと思うが、その動きをどうみるか

 松井氏「どちらも必死だった。こちらは二重行政を解消しようとしたし、あちらは市役所を守りながらでも改革できると主張した。議論がかみ合わないところはあったが、お互いに死力を尽くした。制度と政策の話が一緒になった。本来、大阪都構想は制度の話なのに、税金や水道代が上がるなど市民の負担が増えるとの相手側の主張を打ち消すのに苦労した」

 --情勢調査では、女性に対する集票力が弱いと出たが

 松井氏「目の前の生活不安に対し、特に女性は敏感に反応したのだろう。制度の話とは別だったのだが、なかなか誤解を解けなかった」

 --運動期間は短くなかったか

 松井氏「十分だった。ただ、大阪の問題を解消するという制度の話をするのに、反対派は不安点を挙げて、それが議論になった。大阪都構想への漠然たる不安。これを解消できなかった。メディアには、対案との比較をしてほしかったという思いはある」

 《打ち合わせを終え、橋下氏が再び壇上に》

 --大阪都構想への不安が競り勝ったということか

 橋下氏「今さら何を言っても言い訳になる。僕たちの説明不足。これに尽きる」

 --以前、橋下氏は最終的には市民の判断は保守的になると言ったが

 橋下氏「現状に不平不満がないと変化に一歩は踏み出せない。今が安定していれば、変化には踏み出せないでしょう。逆に言うと、この7年半、市民・府民に不平不満がないように役所改革をしてきたので、それで不平不満がなくなった。民主党から政権交代して、安倍政権が安定している。そして、自分で評価するわけではないが、府政や市政では、それまでの不平不満をそこそこ押さえることができつつあった。全体的な政治の状況の中で、変革を求める提案は受け入れられなかったのかな。ただ、安定しているのはいいこと。変革を求めるのは不平不満がある証拠ですから。自分の提案が実現できないのは悔しいが。世の中の安定の、バロメーターだったのではないか」

 --もっと早く住民投票に持ち込めば、結果は違ったと思うか

 橋下氏「逆に拙速だとして不安を感じたと思う。むしろ時期は早かったのかもしれない。ただ、前回のダブル選挙で大阪都構想を実現すると公約に掲げた以上、住民が、拙速かどうかを含めて判断すればいいと思っている」

 《ここで、TBS記者が手を挙げて質問を始める》

 --正確な数字はないが、浮動票の投票率が高かったとように思うが

 橋下氏「数字を把握していないので、感覚的に言われても答えようがない」

 《TBS記者は「すみません」と、質問を変える》

 --これは数字を持っています。66%を超える投票率があった。有権者の関心を高める工夫は何があるか

 橋下氏「それはメディアが考えてくださいよ。関係ないでしょう、そんな話は」

 《TBS記者、たたみかけるように質問を重ねる》

 --でも、関心を高めるのに何が役立ったと思うか

 橋下氏「(笑みを浮かべて)どう思います?」

 --投票日ぎりぎりまで演説したり、政治家だけでなくボランティアがチラシを配ったり、一般の人が政治参加したのも一因だと思う

 橋下氏「じゃあその通りです」

6780名無しさん:2015/05/24(日) 20:35:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000511-san-pol
橋下氏会見詳報(8)「これ以上はもう無理。最後がこの結果、誰か本書いてくださいよ」
産経新聞 5月18日(月)1時34分配信

 《大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎同府知事による会見は約1時間半が経過。報道陣の質問も徐々に橋下氏個人に関するものが増えてきた》

 --政治家を引退すると何度も言っている。あえて聞かせてほしい。安倍晋三首相のようにリベンジした例もある。ご自身を重ねてしまわないか

 橋下氏「首相は僕よりもはるかにすごい政治家ですよ。首相と同じなんてありえない。リベンジとか言うが、最高の政治家人生を歩ませてもらった、何も悔いはない。こんな最高のことはないですよ。いろんなメンバーの中でやらせてもらって。自分の力を持てるだけ出した。これ以上はもう無理なんでね。最後がこの結果なんでね。誰か本書いてくださいよ」

 《週刊文春からの意外な?質問に思わず笑みをこぼした橋下氏。政治家家業を支えてくれた家族への感謝、とりわけ子供への思いを口にした》

 --おそらく政治家になるつもりがなくて、政治家になったと思うが

 橋下氏「(質問を遮る形で)いや、政治家になるつもりはあったよ。知事になったんだから」

 --いや、それまでで

 橋下氏「あぁそれまででね(苦笑)」

 --政治家になってご家族も苦労されたと思う。家族への思いなどがあれば

 橋下氏「文春ですよね(笑)。家族への負担は大きかった。全力で大阪府警が守ってくれた。それでも38歳から警護対象になって普通の生活が制限されることもあった。よく子供が耐えてくれた。それは相当ですよ。子供の世界ではあつれきとかあったんでしょうけど、うちの子供の学校がうまくやってくれて。父親が橋下徹だといろいろあるけど、子供の世界を築いてくれる友達がいてね。7年半、相当な負担をかけているから、任期満了後は(家族との時間を)取り戻していきますよ」

 --政治家引退後はテレビからのオファーもあると思うが

 橋下氏「全くないと思いますよ。テレビなんて僕のこと大嫌いでしょ(笑)」

 《「殺し合いになるよりマシ-」。住民投票の過程の意義を強調した橋下氏。“敗北”の結果ながら「民主主義」を持ち上げ続ける》

 --住民投票の物事の決め方について。0か100かの決め方。プラスとマイナスについて教えてほしい

 橋下氏「物事には話し合いと、それでは決められないことがある。僕は7年半の予算も全部通している。ただ、今回の大阪都構想は身分にかかわること。やるかやらないか。議員の身分もなくなるし、そこが危ぶまれるから(反対派が結集した)。話し合いでは無理な場合は住民投票の民意で決めないと。税金はかかるが、殺し合いになるよりマシですよ。もちろんこれは多額の税金を使って、納税者に感謝をしないといけない。殺し合いにならない、武力を使わない。ある意味、必要経費ですよ。武力行使に比べれば、なんて素晴らしい日本なのかと感激している」

 --今回は議会選挙などと比べて住民投票という手法。どこで民主主義のレベルが上がったと思ったのか

 橋下氏「違います。住民投票だから良いというわけではないですよ。ここまで知事とタウンミーティングを繰り返して住民に説明した。一方的な説明かも分からないけれど。ある意味、このプロセス全体が相当民主主義のレベルを上げたと思いますよ。それこそ大正時代の自由民権運動みたいな雰囲気でしたよ」

6781名無しさん:2015/05/24(日) 20:35:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000512-san-pol
橋下氏会見詳報(9)「聞いてましたが、責任問題ではないのでは」江田代表の辞任示唆に
産経新聞 5月18日(月)1時48分配信

 《会見開始直前の会場の熱気は落ち着き始めた。丁寧に質問に応じる大阪維新の会代表の橋下徹市長と、幹事長の松井一郎府知事。記者の質問は、これまで二人三脚で歩んできた2人の関係に及んだ。「お互いへの思い」を聞かれた松井氏は「恥ずかしいんで、2人のときに話します」。このジョークに「夫婦じゃないんだから」と突っ込みを入れた橋下氏は“同志”への感謝を語った》

 橋下氏「松井知事がいなかったら政治グループの代表なんてできない。人間関係やまつりごとなど、この7年半、僕は一切煩わされることなく自分の考えを有権者に訴えられた。僕は実務家で人間関係築くのが下手ですから」

 --維新の党の江田憲司代表が責任を取って辞任する意向を表明した

 橋下氏「聞いてましたけど、都構想の話なので(江田氏の)責任問題ではないのではないかと。江田さんの思いがあるのでしょうから」

 松井氏「まさにそうですね。6年前、大阪の二重行政の問題を解決するには、大阪維新の会というローカルパーティーを立ち上げて解決しようと。国政政党の代表問題とは違うと思う。僕らはこれだけの時間をかけて住民投票を行って、悔いなく戦ったのである意味すがすがしい結果になっている。江田代表には維新の党を引っ張っていただきたいと思っているんですがね。江田代表も性格的には男気がある方だが、国政政党代表の責任問題の話ではないと思っています」

 --都構想は、国から権限と財源を取ってくるのが地方分権の戦いだとスタートした。ただ、国が「大阪を東京とのダブルエンジンにしよう」と本気で考えていると思うか

 橋下氏「毎日新聞にもさんざん文句を言ったが、僕が都構想をどれ位のスパンで考えているかといえば、100年ですよ。今回は、当初の案と違って『周辺自治体が入っていないじゃないか』といわれるが、一気にできるわけないですよ。知事、市長のダブル選を獲ることも普通じゃありえない。だから100年のスパンで考えて、徐々に広げていけばいいと思っていた。まず器を作ることが大事だと都構想を打ち上げた。全て一気に、というのは無理なので、大阪市からスタートして大阪都庁ができれば受け皿になって国から権限や首都機能を得てと。このときにはまたもめると思うが。大阪都庁ができて初めて国と渡り合える。知事もやったから分かるが、国からいきなりは財源はもらえない」

 《「都構想」についての持論を展開する橋下氏。負けを認めつつ、自らの案についての口調は次第に熱っぽくなっていく》

 橋下氏「権限と財源というが、政治闘争ですから。地方分権は、何でもかんでも市町村に渡せばいいとは思ってません。例えば、安全保障は市町村には無理です。可能なことを市町村に振り分けるんです。今回、都構想は…」

 《饒舌(じょうぜつ)だった橋下氏だが、突然「何、お話してましたっけ」と記者に質問内容を確認する場面も。会見は、1時間半近くに及び、珍しく橋下氏にも疲れが出てきたようだ》

 橋下氏「(国から権限などを得るのは)今の状況では無理。府市もそこまでの力はありません。権限の配分は政治闘争になる。お願いベースでは絶対無理。そのために大阪都庁、都知事の力がないと。これまで、ある程度のことやってきたという自負はありますよ」

 《記者の質問は、まだ終わりそうにない

6782名無しさん:2015/05/24(日) 20:36:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000513-san-pol
橋下氏会見詳報(10)茶髪にメガネに戻るか「もう似合わない。相当疲れた男になってる」
産経新聞 5月18日(月)2時0分配信

 《大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎同府知事の会見が続く中、会場の外では大阪に駆けつけた維新の党の江田憲司代表が大阪都構想の賛否を問う住民投票の否決を受け、辞任の意向を表明。報道陣からの質問は維新の行く末に及んだ》

 --大阪のみならず、全国で維新といえば橋下さんというふうにみんな思っている。橋下さんが政界引退されるだけでなく、江田代表も辞任するということで、維新全体が求心力失って弱体化するのでは、という懸念はないか

 橋下氏「別に人材がいる。大丈夫だ。維新は僕の個人商店じゃないんだから。特に大阪維新の会は優秀なメンバーがたくさんいる。かえって僕らがいなくなったほうが、彼らが活躍する機会が増えるのでいいのでは」

 --国政の維新の党としてはどうか

 橋下氏「国政も同様だ。いいメンバーたくさんいるので」

 --政治家を引退されるということもあり、これから橋下さんにテレビ局からオファーが増えると思われるが

 橋下氏「知らないですよ(笑)。これまで相当テレビ局ともめているので、『橋下許さん』というテレビ関係者も多いのでは。でもこの7年半はノーギャラで出てたので、今度は文化人枠以外で出してもらえれば(笑)」

 《政治家引退後の自身の身の振り方について笑いを交えながら話す橋下氏。張り詰めていた会場の雰囲気も和らぎ始めた。ここで事務方のスタッフがまだ手を上げている報道陣の数を数え、橋下氏が「あと5名くらいですね」と確認。会見は終盤に近づきつつある》

 --「政治家人生に悔いなし」という橋下氏の言葉をとりあえず信じるとします。これまでに国政進出の話も出たことがあると思うが、ぶっちゃけて(国政進出に)色気が出たことはあるか

 橋下氏「いつの時代のことですか」

 --7年半前に政治家になられてからです

 橋下氏「ないですないです。都構想の実現に向けてずっと走り続けてきましたから」

 --(日本維新の会で共同代表を務めた)石原慎太郎氏から「将来の総理になれ」とも言われていたが、一度も(国政進出を考えたことは)なかったのか

 橋下氏「僕や石原さんは、議院内閣制の中で一番議員に向かないタイプ。人間関係の中で物事を決めていくのだから大変。僕は首長だからできているのだと思う。僕はそんなん、からっきしできない。5分も持たない」

 --たられば、になるが、橋下氏は住民投票で賛成多数になればもう一度市長選に出ると言っていた。世間はその後、国政に出ると思っていたと思うが

 橋下氏「やはり、(都構想では)堺市をどうにかしたいと思っていた。大阪100年のスパンで考えて。僕の政治家人生がどれくらいあるか分からないが、次のリーダーが出てくるまではと思っていた。今の東京と大阪のどこに違いがあるかと言えば、東京は市域拡大に成功したが、大阪は失敗したという点だと思う」

 --政治家を引退されたら、以前のように茶髪にメガネ姿に戻るのか

 橋下氏「もう似合わない。相当疲れた男になっています。これからは精気取り戻しますよ(笑)」

 --体調のお話をされましたが、大丈夫ですか

 橋下氏「体調は絶好調ですよ。運動不足でお腹は出ていますけどね。でも顔はやつれている。松井幹事長もですけれども、政治家は本当に顔に出てくるんです。これはだめですよ。もっと精気みなぎらないと」

 松井氏「最近目がしょぼしょぼするんですよね」

 橋下氏「それおじいちゃんじゃないですか」

 《橋下、松井両氏の軽妙な掛け合いで、会場もどっと笑いに包まれた。表情を一瞬緩めた橋下氏だが、マイクを握り直してまじめな表情で言葉を継いだ》

 橋下氏「自分の人生振り返って、ここまでやりきったことはない。高校時代のラグビー、あれはサボっていたこともあったけれども、弁護士目指していた大学時代のことを考えても。都構想は色んな人に支えられて、ここまでやり切らさせてもらった。公のために少しはやれたかなと。来年からは自分のために頑張ります」

6783名無しさん:2015/05/24(日) 20:36:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000514-san-pol
橋下氏会見詳報(11)島田紳助氏へ報告「またメールして…」、故たかじん氏には…
産経新聞 5月18日(月)2時29分配信

 《記者会見のスタートから約2時間。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は時折、白いハンカチで口元をぬぐうしぐさを見せる。会見中、盛んに「選挙戦で疲れた」と口にするが、弁舌の勢いには衰えは見られない》

 --今後、プライベートで何がしたいか

 橋下氏「プライベートの時間なんて増えませんよ。もうちょっと市長のスケジュールを見てください。まったく空きはありませんよ」

 --橋下氏にとって、やしきたかじんさんの存在は切っても切れない。伝えたいことはあるか

 橋下氏「死んだ人に対しての言葉を、この場で言うべきではないでしょう。やれるところまでやったというか、力を残して中途半端にやるのは嫌だけど、全力でやった自負はあるので、たかじんさんも分かってくれるのではないですか」

 --島田紳助さんにも世話になったと思うが、どう報告するか

 橋下氏「またメールします。(ここで、大阪スポーツ記者が、紳助さんは悲しんでいると思いますか、と投げかける)僕が言うことではないですよ。メールをしておきます」

 --弁護士として活動再開するが、どんな弁護士になりたいか

 《橋下氏は、あきれたように笑いながら答える》

 橋下氏「子供に質問しているんじゃないんだから」

 --社会正義の実現、とか理想はあるか

 橋下氏「(再び苦笑しつつ)それはここで言う話じゃないでしょ」

 《ここで、質問は一転する。私生活の話から、市政へと話題が移ると、橋下氏の表情は一気に引き締まる》

 --任期満了後の退任が、「うめきた」再開発や、カジノ誘致など、大阪市の成長戦略にどう影響するか

 橋下氏「すでに国家戦略特区の方向性は示している。大阪府と市が協力して、一部の市職員は松井知事の下で仕事をしている。これはかつては考えられなかったことですよ。順調に進んでいます。今後は、どんな知事と市長が誕生するか。有権者の判断になると思います」

 --(選挙戦の中)市民の言葉で、橋下氏の心に残ったものはあるか

 橋下氏「なかなかコミュニケーションをとれないので。それを伝えるのはメディアの役割でしょう。何かあるのであれば、今言ってもらえれば。やっぱり大阪市は基礎自治体として、規模は大きすぎますよ。市民の声を聞くと言っても、表面的にしかできない。もちろん、市民と触れ合う中で心に残った言葉はあるが、いちいち紹介する必要はないでしょう」

 --市民からは「嫌われないでほしかった」との言葉もあった

 橋下氏「嫌われなかったら改革できないですよ。嫌われることを恐れてたら、改革なんて絶対できません。こんな政治家が不必要になったらチェンジする。これが民主主義でしょう」

 --自身の政治姿勢で変わったことは

 橋下氏「それはみなさんがどう変わったと見るかでしょう。一番変わったといえば、(毎日放送の情報番組)『ちちんぷいぷい』との関係が一番変わった。最初は僕の仕事を紹介してくれたりしていたのに、最後はケンカばっかりするようになりましたからね(笑い)」

6784名無しさん:2015/05/24(日) 20:37:59
>>6773-6783

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000516-san-pol
橋下氏会見詳報(12完)「権力の座に就き続けるのは健全じゃない。やれるところまで精いっぱいやったつもり」
産経新聞 5月18日(月)2時48分配信

 《大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎同府知事による記者会見。両氏にもいくぶん疲労の色が見え始め…司会者から「あと1、2問でお願いします」とのアナウンスが入る》

 --橋下徹として市民にメッセージがあれば

 橋下氏「感謝している、それだけです。真剣に投票してくれた方への感謝」

 --あと半年で任期が終わる。改革途中や着手したばかりのものもある。これからというとき。あと半年、教育や西成区の問題にどう対応する

 橋下氏「やれるところまでやりますよ。選挙で負ければ、4年で終わるのは普通のことです。何度もやってたら権力は腐敗するし。任期ごとに変わることを前提に行政は継続しているんですよ。基本的には4年。僕らの仕事は4年」

 --橋下氏だからこそ西成の問題もここまで進めてこれた。西成が変わるチャンスが失われたかもしれない。これは仕方ないのか

 橋下氏「それは仕方ないこと。(西成を変えようという)政治家がまた出てきますよ。僕には(政治家を続け、西成を変える)そんな特殊能力もない。権力の座に就き続けるのは健全じゃない。僕はやれるところまで精いっぱいやったつもり。次の市長が出てくれば、(行政として)継続する事業もあれば、方針転換するものもある。そういうものだと思いますよ」

 《司会者から「これで終わり」とのアナウンス。時刻は日をまたいで午前1時すぎ。橋下、松井両氏の会見は約2時間に及んだ。会場内にいた支持者のまばらな拍手に送られ、橋下氏は晴れやかな表情で壇上から降りた》

6785チバQ:2015/05/25(月) 21:45:34
http://www.sankei.com/west/news/150525/wst1505250041-n1.html
2015.5.25 13:49

維新・松井氏「第2の民主党になるだけ」松野氏の野党再編発言を牽制






維新の党代表の松野頼久氏は、年内にも100人規模での野党再編を目指すと言及した
 維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は25日、年内に100人以上の規模での野党再編を目指すとした松野頼久代表の発言について「何でもかんでもの数合わせでは国民から信頼されない。第2の民主党みたいな形になるだけ。松野代表もよく分かっているはずだ」と述べた。府庁で記者団の質問に答えた。

 野党再編に関して松井氏は、政権交代可能な二大政党が必要との認識を示した上で「基本政策が一致し、官公労のバックアップなしにやれるメンバーが集まれるならいい」と注文を付けた。

6786チバQ:2015/05/25(月) 23:34:16
http://www.asahi.com/articles/ASH5M4WRPH5MUTFK00B.html
たそがれの「第三極」 1強政権で存在感示せず
高橋健次郎、秋山惣一郎2015年5月21日10時39分
 自民、民主の2大政党のはざまで存在感を示してきた「第三極」政党が勢いを失っている。象徴だった維新の党は、橋下徹最高顧問が政界引退を表明し、失速ぎみ。渡辺喜美代表のもと勢力を拡大したみんなの党も消滅するなど、勢いは軒並み衰えている。背景には、獲得議席数の振れ幅が大きい二大政党制と、党首のキャラクターに頼る第三極特有の限界がある。

 「自民、民主に関係なく、独自の政策をぶつけて維新はこういう政党だという理解を広げていけたら」。維新代表を辞任した江田憲司氏は19日、「第三極」としての基本姿勢をこう語った。

 維新は2010年、地域政党「大阪維新の会」から始まった。民主党政権の支持率が低迷し、野党だった自民党の信頼も回復しない中、橋下氏は2大政党の間隙(かんげき)を縫い、「既得権益打破」を掲げて国政に進出した。

 「日本維新の会」を立ち上げ、12年の衆院選では石原慎太郎元東京都知事と組み、民主とほぼ同じ54議席を獲得。野党第2党に躍進し、比例区の得票率は自民党に次ぐ20・4%を得た。常に「改革政党」を掲げ、一定の存在感を発揮。江田氏率いる結いの党と合流して維新の党を結党した。

 しかし、その「改革」の本丸だった「大阪都構想」が17日の住民投票で反対多数となり、頓挫した。改革の旗とそのリーダー橋下氏を失うことになり、党内では、いまや自民と協調か対決かを巡って流動化の兆しも見える。

6787チバQ:2015/05/26(火) 20:50:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015052600762
次世代に6900万円追加支給=総務省


 総務省は26日、次世代の党に対して政党交付金6900万円(100万円未満切り捨て、以下同じ)の追加支給を政党助成法に基づき決定したと発表した。太陽の党が解散し、次世代と合併したことに伴い、太陽所属だった園田博之衆院議員が次世代に移ったことによる。これにより、次世代への2015年分の配分額は、合計6億3100万円となる。
 政党交付金は年4回に分けて支給される。次世代には7月に第2回分として、1億6300万円が交付される予定。(2015/05/26-19:02)

6788チバQ:2015/05/26(火) 21:02:51
http://www.sankei.com/politics/news/150526/plt1505260002-n1.html
2015.5.26 07:00

野党再編、「維新の党」に火種…前のめり“松野代表”に大阪系警戒

ブログに書く2



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 民主党と維新の党は25日、国会内で幹事長、国対委員長会談を開き、安全保障法案の審議などで連携して国会運営にあたることを確認した。維新の松野頼久代表は連携の先に「野党の幅広い結集」を見据えるが、民主党への吸収合併を懸念する維新の大阪系勢力は松野氏の前のめりの姿勢を警戒し、内紛の火種を残している。(内藤慎二)

 維新の新体制発足を受けた25日の幹部会談は、安保法案で「十分な審議」が必要との認識で一致した。だが、昨年秋の臨時国会で実現した会談の定例化は見送った。維新の柿沢未途幹事長は会談で「大阪都構想」に関し、「民主党はかなり熱心に反対した。否決直後に仲良くやっていくことは、大阪で都構想実現のため頑張った支持者の理解を得られない」と説明した。

 一方で、松野氏は19日の代表就任以来、野党再編の必要性を発信し続ける。24日の記者会見では「年内」「100人以上」と具体的な期限と規模に言及した。

 産経新聞社とFNNが23、24両日行った合同世論調査は、野党再編に「期待しない」が50・9%で過半数だった。だが、支持政党別では、「期待する」が維新支持層で57・5%、民主支持層で64・5%だった。

 ただ、維新の大阪選出議員には、元民主党の松野氏が「是々非々」としながら古巣との連携を急ぎ、民主党への吸収を選ぶのではないかと用心する声が強い。松井一郎顧問(大阪府知事)は25日、府庁で記者団に「何でもかんでもの数合わせでは国民から信頼されない。第2の民主党みたいな形になるだけだ」と、さっそく松野氏を牽(けん)制(せい)した。

 松野氏が大阪系の馬場伸幸国対委員長の交代を模索したことも不信を招いている。大阪系が「馬場氏を外せば新執行部と大阪系に確執があるとみられる」と反発して実現しなかったが、しこりは残ったままだ。

 20日夜には維新の松木謙公、民主の鈴木克昌両氏ら両党の衆院議員7人が、かつて行動をともにした「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表と会食した。小沢氏と密接な関係にある松野氏は「民主党以外の野党」との再編にも意欲的で、「小沢氏を交えた将来的な野党結集への布石」との見方も出ている。

 これに対し、民主党執行部は維新との国会での連携の必要性は認めるものの、「自主再建」が基本方針だ。枝野幸男幹事長は25日、野党結集を目指す松野氏の発言について記者団に「現時点でそれを自己目的化することは避けた方がいい」と述べるにとどめた。

6789チバQ:2015/05/26(火) 21:05:21
http://mainichi.jp/select/news/20150527k0000m010021000c.htmlhttp://mainichi.jp/select/news/20150527k0000m010021000c.html
維新の党:連携候補に旧みんなの党系2会派 幹事長が期待
毎日新聞 2015年05月26日 19時14分

 維新の党の柿沢未途幹事長は26日の記者会見で、同党が年内の改革勢力結集を目指す野党再編の連携候補として、旧みんなの党代表だった浅尾慶一郎衆院議員と、参院無所属クラブ(会派人数4人)、日本を元気にする会・無所属会(同7人)の2会派を挙げた。参院無所属クは、同党元幹事長の水野賢一参院議員が、元気にする会は同党所属だった松田公太参院議員がそれぞれ代表を務める。柿沢氏は「改革に意欲的な政党だった旧みんなの党の浅尾氏らは理念、政策はほとんど変わらない。一緒になることを国民も望んでいる」と述べ、将来の結集に期待感を示した。

6790チバQ:2015/05/27(水) 22:36:29
509 :チバQ :2015/05/27(水) 22:35:53
http://mainichi.jp/select/news/20150528k0000m010092000c.html
特別委運営:維新・下地氏が「存在感」 自民・民主は困惑
毎日新聞 2015年05月27日 22時08分(最終更新 05月27日 22時19分)
 衆院平和安全法制特別委員会で、維新の党の下地幹郎元郵政担当相が特異な存在感を示している。自民党と野党第1党の民主党の理事が「筆頭間協議」で運営方法を決めるのが慣例だが、特別委では下地氏が主張し、自らを加えた「3者協議」が続いている。下地氏の突出に自民、民主は困惑ぎみだ。

 「筆頭間という言葉を使うなら出て行く」。25日の特別委理事懇談会で、自民の江渡聡徳氏が民主の長妻昭氏を「長妻筆頭」と呼んだことに下地氏が猛反発。以来、異例の3者協議が定着した。特別委での野党優先の質問時間の配分は、元自民の下地氏が主導して実現した。

 自民は下地氏を味方につけて「円満運営」を狙うが、「民主につけば野党に主導権を取られる」との警戒感の裏返しだ。民主も自民幹部と懇意の下地氏の仲介がどこまで本気なのか、真意を測りかねている。下地氏本人は周囲に「維新が安保法制のキャスチングボートを握る」と漏らしている。【福岡静哉】

6791名無しさん:2015/05/31(日) 21:10:39
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150524-00070762-toyo-bus_all
「維新の党」、一見派手な新代表の意外な素顔
東洋経済オンライン 5月24日(日)6時0分配信

 住民投票により大阪都構想が僅差で否決された翌々日の5月19日、国会内で維新の党の両院議員総会が開かれ、そこで新代表が誕生した。辞任を表明した江田憲司氏に代わって新代表に選任されたのは、54歳の松野頼久氏。防衛庁長官や農林大臣を務めた故・松野頼三氏の長男である。

■ 政治キャリアは日本新党から

 熊本出身の頼三氏が細川護煕元首相の政治指南役を自任していたため、細川氏が結成した日本新党に入ったことが松野氏の政治のキャリアの始まりだ。政党スタッフや秘書を経て、細川氏の議員辞職によって熊本1区を受け継いだが、1998年の補選では自民党の岩下栄一氏に敗退。2000年の衆院選から4回連続して小選挙区で当選するが、2012年と2014年の衆院選では自民党の木原稔氏に敗退し、比例復活している。

 さて松野氏は初出馬当時から週刊誌の格好のターゲットで、その身辺がいろいろと調査されていた。

 まずは「お家乗っ取り疑惑」だ。頼三氏には正妻との間に娘が2人いるが、政治家という「家業」を継いだのは妾腹の松野氏だったからだ。

 次に「学歴詐称疑惑」。松野氏は幼稚舎から慶應義塾に進んだが、4年留年しているために26歳で大学を卒業している。順調に進学したかつての同級生とは卒業年度に隔たりがあるため、「本当に卒業したのか」と週刊誌が調べたことがあった。

 また学生時代の「非行」についても囁かれていたが、これについて詳細な報道はない。

 このように何かと松野氏が話題になるのは、その外見も影響していると思われる。黒い肌にスリムな体型、そしてシャツの胸元をあけたそのいでたちは、保守的な議員が多い永田町でいやでも目立つ。

 松野氏に似たセクシーな主人公が登場するマンガに因み、「特命係長」とあだ名が付けられもした。過剰に付けた香水も話題になり、女性秘書の間では「廊下で男性香水の匂いをたどっていくと、松野事務所にたどりつく」と言われていた。

 実際に何度か同じエレベーターで乗り合わせたことがあるが、松野氏が降りた後には、強い残り香が漂っていたのは事実だ。たまたま同乗していた見知らぬ女性が、その香りの強さに「まるで香水をがぶ飲みしたのかと思うくらいだわ」と漏らしていたことも耳にした。

■ 外見に似合わず、実は礼儀正しい

 しかし実像の松野氏は、外見から受けるイメージと異なり、極めて礼儀正しい面を持っている。エレベーターから降りる際には、同乗者に「お先に失礼します」と必ず挨拶する。相手が議員でなく、また知り合いでなくても、声をかける。声をかけられた側は、松野氏の外見と態度のギャップにややとまどうこともある。

 父親にも敬語を使っていたのを目撃したことがある。まだ頼三氏が健在だった随分前のことだが、議員会館から院内に行くために信号を待っていた松野氏が、携帯電話で話していたのが聞こえてきた。

 「お父様、車をお使いになりますか……」

 どうやら年老いた父親に、相当気遣っていたようだ。

 こうした面が年長者に好かれる要因になっているのだろうか。松野氏は鳩山由紀夫氏の側近となり、鳩山内閣で官房副長官に抜擢されている。

 これには松野氏の妻である素子夫人の「内助の功」もあったはずだ。素子夫人は鳩山幸夫人と懇意で、一緒によく食事をする関係。ネットではその様子を写したものなど、素子夫人の写真が何枚も掲載されており、「あの派手な女性は誰なのか」と話題になったこともある。ミニスカート姿で周囲を驚かせたこともあったらしい。

6792名無しさん:2015/05/31(日) 21:11:02
>>6791

 ところが不思議なことが起こる。ある日、素子夫人の写真のほとんどが突然、ネットから消えてしまったのだ。ちょうどその頃、ある週刊誌が素子夫人の写真を探しており、あわてて対策を打ったのだろうか。しばらくして素子夫人の「前歴」が暴露された。

 その記事によると、素子夫人は銀座のクラブの元ホステスで、松野氏が下戸にもかかわらずに通いつめて結婚した、とのことだった。

 これについて松野事務所が「記事の内容は事実ではない」と編集部に抗議してきた。それを受けて、編集部側が一部誤りについて訂正を出そうとすると、「それはやめてくれ」と断ってきたという。当の担当編集者は「何のために抗議してきたのか」と首をかしげている。

■ 民主党に見切りをつけて維新に合流

 鳩山氏が首相を辞めた後は、松野氏は小沢一郎氏の側近として活躍した。2011年8月に行われた民主党代表選では、当時の党内で最大の勢力を誇った小沢氏が海江田万里氏と小沢鋭仁氏のどちらを代表候補に選ぶのか注目された。その際に小沢氏の伝令として動いていたのが松野氏だった。小沢事務所から出てくる松野氏に、様子を聞こうと記者たちが大挙して群がった。

 まさに民主党のど真ん中にいたはずだが、松野氏は2012年には橋下徹大阪市長に接近を図る。劣勢だった民主党にさっさと見切りを付け、小沢鋭仁氏らとともに橋下氏の日本維新の会に合流する。落選すると噂されていた松野氏だったが、比例で復活。党内では国会議員団の幹事長(分裂の後に代表)の要職を務めるものの、2014年の衆院選では再度小選挙区で落選し、比例で復活している。

 江田氏が松野氏を後継指名した時、これがネックになるかもしれないと囁かれた。だが民主党の海江田万里前代表も、2012年の衆院選で小選挙区で落選して比例で復活している。それに小選挙区当選者にこだわると、一気に当選3回の柿沢未途氏まで若返ってしまう。それでは党内の統制は取れないということで、松野氏におさまった。代表を辞任したものの、院政で野党再編を実現しようとしている江田氏が、松野氏の民主党人脈に期待したとも言われている。

 始まったばかりの松野体制だが、5月20日の党首討論をネクタイをきちんと締めて無難にこなすなど、出だしはまずまず。ただし来年の参院選を5名の比例改選組を抱えて、どう乗り切るのかは全くの未知数だ。

 橋下氏の政界引退宣言で、東西分裂が一気に進むとも言われている維新の党。これからしばらく松野氏にとって、その政治生命をかける毎日が続くに違いない。

安積 明子

6793名無しさん:2015/05/31(日) 21:11:38
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150529-00000474-fnn-pol
維新の党の松野代表ら議員9人、野党再編について都内で会談
フジテレビ系(FNN) 5月29日(金)7時41分配信
野党再編に前向きな議員9人が結集した。
維新の党の松野代表と馬場国対委員長らは28日夜、民主党の桜井前政調会長や旧みんなの党の代表だった浅尾衆議院議員らと東京都内で会談し、野党再編について意見交換した。
出席者によると、会談では野党再編を推進する意見が相次ぎ、年内に再編を実現するべきだとの意見も出た。
会談後、馬場氏は「自民党一強時代が続くことはよくない」と述べ、今後も同じ顔ぶれで定期的に会合を行うことを確認したという。
最終更新:5月29日(金)7時41分

6794名無しさん:2015/05/31(日) 21:53:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000066-dal-ent
橋下氏、民間人入閣説否定「全くない」 称賛報道は「調子狂う」
デイリースポーツ 5月28日(木)16時48分配信

 大阪市の橋下徹市長(45)が28日、大阪市役所で定例会見を開き、5月17日の大阪都構想の住民投票が否決され、今年12月の任期満了を持っての政界引退を表明して以降、初めて取材対応の場を持った。

 政界引退および弁護士復帰を明言している橋下氏を巡って、一部で、来年参院選への自民党からの出馬から、民間人としての入閣プランまで、安倍政権との“密約説”が報じられていることを問われると「まったくないですよ」と苦笑い。「今は早く弁護士事務所のホームページ作らなきゃと思ってるくらいです」と、にこやかに政界引退の考えに変わりないことを語った。

 また、政界引退表明後から“引き際の美学”が称賛されたり、「辞めないで」といった論調の記事も目立ち「珍しく応援されているが」と指摘されると「それ(違和感)はありますよ。調子狂います」と頭をかいた。

 一方で、これまでの大阪市長としての実績を疑問視する報道に「そんなことを言う人より、仕事をした自負はある」と反論しつつ「まあ、こうして“仕事やってんのか”と言ってくれたほうが、まだこう(反論を)言えるし」と笑いを誘った。

6795名無しさん:2015/05/31(日) 21:54:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000072-dal-ent
橋下氏 爆問・太田のイジリに反応 「ギャラを文化人枠じゃないやつで」
デイリースポーツ 5月28日(木)17時26分配信

 大阪市の橋下徹市長(45)が28日、大阪市役所で定例会見を開いた。5月17日の大阪都構想の住民投票が否決され、今年12月の任期満了を持っての政界引退を表明して以降、初めて取材対応の場を持ち、先日に爆笑問題・太田光(50)から放たれた“イジリ”にも反応した。

 政界引退を表明した17日深夜の会見で、橋下氏は引退後のテレビ出演について「求められれば。ギャラもらいますよ。今度は文化人枠じゃないやつで」と発言。

 これに対し、タレント弁護士時代に同じ事務所だった太田が、24日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で「文化人枠じゃなくて何ができるか見せてもらおうじゃねえか」と毒づいてみせた。

 この日の会見で、太田からの“挑発”を問われると、橋下氏は笑顔で「あれはギャラを文化人枠じゃないのをもらえたらいいですね、と言ったんですよ」と事実上の“ギャラアップ”を求めた発言だったと説明。「光さんとはメールでやってますよ」と連絡をとりあっていることも明かした。

 「僕が文化人枠以外で出ることはありえないですよ」とも話した橋下氏。ただ、かつては同番組で八代英輝弁護士と「青空 有罪・無罪」なるコンビを組み、「有罪こと橋下徹でーーーす!」とカメラの前で変顔を繰り出し、現在の政治家の顔からは想像できない弾けっぷりもみせていただけに、引退後に文化人枠を超える“ひょう変”があるのか注目されそうだ。

6796チバQ:2015/06/03(水) 21:46:15
http://www.tku.co.jp/web/news_article/%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%83%BB%E5%9C%92%E7%94%B0%E6%B0%8F%E3%80%80%E7%A7%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%BE%A9%E5%85%9A%E3%81%8B?iframe=true&width=560&height=420
次世代・園田氏 秋までに自民復党か
次世代の党の園田博之衆議院議員の自民党への復党について自民党の茂木選対委員長が「秋までに」とする見通しを示しました。3日熊本市で開かれた自民党県連の定期大会に来賓として出席した茂木敏充党選挙対策委員長は園田氏の復党について「党内の手続きは最終段階」と述べたうえで「秋の臨時国会より前に」と見通しを示しました。自民党県連は去年12月の衆院選で園田氏の復党を視野に『県連推薦』という形で政策協定を結び選挙協力を行っていて県連の前川収幹事長も「県内の国会議員を自民党が占めると有権者の声を吸い上げることが出来るようになる」と歓迎しました。

6797チバQ:2015/06/03(水) 21:49:24
http://www.sankei.com/politics/news/150603/plt1506030024-n1.html
2015.6.3 19:32

次世代園田氏、自民復党へ 今秋臨時国会までに





 自民党の茂木敏充選対委員長は3日、熊本市で開かれた党熊本県連大会に出席後、記者会見し、次世代の党の園田博之衆院議員(熊本4区)が、今秋の臨時国会までに自民党に復党する見通しを明らかにした。

 茂木氏は「園田氏は選挙で自民党熊本県連と連携してきた実績があり、政策的にも違和感はない」と説明、「復党に向けた最終段階に入っている」と述べた。

 園田氏は平成22年4月、自民党を離党し、たちあがれ日本を結成。その後、太陽の党や日本維新の会への合流を経て、昨年8月から次世代の党に所属していた。昨年12月の衆院選では自民党熊本県連から推薦を受け、復党を目指していた。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150604k0000m010080000c.html
自民党:園田議員の復党は最終段階 茂木選対委員長
毎日新聞 2015年06月03日 20時34分

 自民党の茂木敏充選対委員長は3日、熊本市で記者会見し、自民党への復党を希望している次世代の党の園田博之衆院議員について「党本部として自民党熊本県連、園田氏と相談しており、最終段階だ。(秋の)臨時国会までにはそういう形に持っていけるのではないか」と述べた。

 園田氏は1993年に自民党を離党し、新党さきがけの結成に参加した。その後、自民党に復党したが、2010年に再び離党。昨年12月の衆院選に次世代の党から立候補し、当選した際には、自民党熊本県連が推薦していた。【取違剛】


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