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非自民非民主系保守

6749チバQ:2015/05/20(水) 01:03:12
 また、大阪維新の市議団や府議団は「都構想を旗に存在してきたわれわれはどうするのか。府市ともに第一党なのに、橋下氏が簡単に『辞めます』『はい、そうですか』とはならない」(市議団幹部)といい、近く橋下氏に迫って善後策を詰めるという。

 永田町でも、与野党ともに「橋下氏の突破力や発信力と、その背後の維新の数は政治的な利用価値は高い」(自民党幹部)と評価する。昨夜の「引退宣言」を皮切りに早くもさまざまな声が出始めた。

 まず、橋下氏とは憲法改正などで一致する安倍晋三首相周辺。引退宣言を額面通り受け止める向きもあるが、逆もある。

 「任期いっぱいで辞めるのは好都合だ。官邸としては自民党大阪府連との軋轢(あつれき)も覚悟で側面支援したという貸しがある。今度は憲法改正で返してもらう番だ。橋下氏には、来年の参院選で、大阪府の松井一郎知事と一緒に国政に来て、維新をまとめてもらうよう働きかければいい」(別の首相側近)

 一方、民主党の細野豪志政調会長ら若手の第三世代グループも動き出した。その1人がいう。

 「橋下氏が市長を辞めるというなら今度は国政に舞台を移して、大阪だけでなく全国の大都市問題に取り組んで道州制など地域主権で一緒にやれる。すでにこの1週間、『ポスト5・17』を見据えて、維新の江田代表や松野頼久幹事長と、細野氏を支える松本剛明元外相や前原誠司元代表などが、先行して会っている。今後は、時機を見て『前原・橋下』『細野・橋下』といった顔合わせの会合もやっていきたい」

 冒頭の橋下氏の記者会見は日をまたいで約2時間に及んだ。途中、記者から「政界を引退するのは無責任ではないか。他にも、原発再稼働問題や若者世代の年金問題など課題がある」という質問が飛んだ。

 橋下氏は「市長は一種の特別職で公務員ですから全体の奉仕者です。でも、国民の奴隷ではありません。これからは自分の人生をしっかり歩んでいきたい。弁護士としてプロフェッショナルというプライドもある。依頼された仕事を、求められたら結果を出す人生を歩み出したい」と語った。

 だが、記者が「原発再稼働問題のときに『野田政権を倒す』とまで言っていたが」と食い下がると、橋下氏はやや気色ばみ、こう続けた。

 「国民の奴隷ではありません。職業選択の自由もあります。そういうことであれば、クライアントとして報酬を払ってくれるならやります」

 これは、国政転身に含みを持たせた発言ではないのか。

 大阪都構想はついえても、橋下氏争奪戦は当分国政を揺るがしそうだ。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『政治報道のカラクリ』(イースト&プレス)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)など多数。

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