したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

1343名無しさん:2010/04/09(金) 07:02:30
首長連合の志民は「諸派」と書かれて参院選を戦うつもりなのか?

1344名無しさん:2010/04/09(金) 07:21:40
『たちあがれ日本』から 石原知事参院選考えていた
2010年4月9日 07時13分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010040990071319.html

 石原慎太郎東京都知事(77)が先月、夏の参院選の比例代表候補として、平沼赳夫元経済産業相らが十日に旗揚げする「たちあがれ日本」からの出馬を一時検討していたことが八日、分かった。複数の国会議員が明らかにした。 =関連<2>面

 石原知事の任期は来年四月まであるが、築地市場(東京都中央区)の移転問題で、中央卸売市場会計予算案に盛り込んだ移転経費が都議会で削除されれば、それを機に知事を辞職する考えだった。最終的に同予算が先月三十日に成立したため、辞職と参院選出馬を見送ったという。

 知名度が高く、国民的人気も根強い石原氏が候補者になれば、新党にとっては大量得票が見込めるため、擁立論が再燃する可能性もある。

 石原、平沼両氏は保守の政治理念を共有し自民党内で行動を共にしてきた。石原氏は平沼氏らの新党結成表明後、側面支援する考えを強調しており、水面下で自らの出馬を含めて協議していたとみられる。

 石原氏は一九六八年、当時の参院選全国区で自民党から出馬し、史上初の三百万票を集めて当選。七二年に衆院に転じ、環境庁長官や運輸相を歴任。九五年、勤続二十五年表彰の演説で議員辞職を突然表明し、九九年の都知事選で当選した。現在三期目。

 築地市場の予算案をめぐっては、都議会第一党の民主党が用地取得費を削った修正案提出の構えを見せていたが「議会による再整備の検討結果を知事は尊重する」などの付帯決議をつけることで賛成に回った。

(東京新聞)

1345名無しさん:2010/04/09(金) 07:57:41
民主 『首長新党』まず静観 参院選批判票の吸収懸念も
2010年4月9日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010040902000062.html

 東京都杉並区の山田宏区長や中田宏前横浜市長らが、月内にも新党を結成することを受け、民主党からは表向き冷静な受け止めが広がった。ただ、鳩山政権の迷走が続く中、既成政党と一線を画した新党の動きが浸透すれば、参院選での影響も出かねないとの声も漏れている。

 鳩山由紀夫首相(民主党代表)は八日、記者団に「(山田氏らは)地方分権で頑張ってこられた立場。(民主党は)もっとその先を走っている。自分たちの信念に基づいた行動を、これからも強めていきたい」と余裕を見せた。

 渡部恒三元衆院副議長も記者団に「好むと好まざるとにかかわらず、政治は二大政党の方向に行く」と、新党ブームは起きないとの見方を示した。

 一方、山田、中田両氏は非自民連立の細川政権を支えた旧日本新党出身であり、民主党と支持層が重なる可能性もある。民主党にとっては、参院選での過半数獲得が最重要課題だが、内閣支持率が下げ止まらない中、党に対しても世論の冷たい視線が向けられつつあるのが実情だ。

 「第三極」を模索するみんなの党などに続き、今度は「地方発」の新党が結成されれば、民主批判票の一定の受け皿になる可能性もあり、「(山田氏らが)これからどういう考え方でやられるか、注視している」(平野博文官房長官)との警戒感も出ている。 (荘加卓嗣)

1346名無しさん:2010/04/09(金) 08:46:39
自民・佐藤正夫県議離党 参院福岡「みんなの党」から出馬へ
[政治,政治・社会]
2010年4月 9日 08:33 更新
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4725

1347名無しさん:2010/04/09(金) 08:57:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100409/lcl1004090839001-n1.htm
松山市長、首長新党に「個人的エール贈る」 参院選も出馬せず
2010.4.9 08:37

 政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」に所属する山田宏・東京都杉並区長、中田宏・前横浜市長ら、首長と首長経験者が4月中に新党を結成することが明らかになったことを受け、同会議の副委員長を務める中村時広・松山市長は8日、松山市役所で「新党参加の要請はない。夏の参院選に立候補することもありえない」と明言した。

 中村市長は「日本志民会議と新党はまったく別。結党にはまったくかかわっていない」としたうえで、「どういう政策を出すかにもよるが、友人として個人的にはエールを贈りたい」と話した。参院選について中村市長は「水問題をはじめ市政の課題に手いっぱいの今、立候補はありえない」と答えた。

 同会議は、昨年10月に設立され、山田区長が委員長、中田前市長が幹事長、中村市長が副委員長を務めている。

1348とはずがたり:2010/04/09(金) 11:54:56
>>1330
ですねぇ〜。
園田も必死か。与謝野・園田ラインも郵政民営化修正路線に変更という事ですかね。
改クももう解体でいいんじゃないかと思いますねぇ。

>>1342-1343
みんなはなんか先行者利得を得て支持率上昇気味ですから勘違いしてor合併による看板毀損リスクを取ることに踏み切れず,独自路線で行くでしょうから,残りは大合同しないと泡沫化でしょうね。
規定だとこのまま行くと志民も諸派なんですねぇ。国会議員5人で政党用件なら首長とか地方議員も一人0.5人とか換算式決めてカウント出来るようにすれば良いような気も。
財政規律が看板の与謝野もぶれない保守を標榜してた平沼にとってもこの野合で特色が色褪せた訳だから改クも志民も併呑して行くしかない気がしますがどうでしょうかね。

>>1327
軽口を反省してますなw
ずっと反省してろ( ゜д゜)、 Peッ

1349チバQ:2010/04/09(金) 12:21:29
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010040990071319.html
『たちあがれ日本』から 石原知事参院選考えていた
2010年4月9日 08時38分

 石原慎太郎東京都知事(77)が先月、夏の参院選の比例代表候補として、平沼赳夫元経済産業相らが十日に旗揚げする「たちあがれ日本」からの出馬を一時検討していたことが八日、分かった。複数の国会議員が明らかにした。

 石原知事の任期は来年四月まであるが、築地市場(東京都中央区)の移転問題で、中央卸売市場会計予算案に盛り込んだ移転経費が都議会で削除されれば、それを機に知事を辞職する考えだった。最終的に同予算が先月三十日に成立したため、辞職と参院選出馬を見送ったという。

 知名度が高く、国民的人気も根強い石原氏が候補者になれば、新党にとっては大量得票が見込めるため、擁立論が再燃する可能性もある。

 石原、平沼両氏は保守の政治理念を共有し自民党内で行動を共にしてきた。石原氏は平沼氏らの新党結成表明後、側面支援する考えを強調しており、水面下で自らの出馬を含めて協議していたとみられる。

 石原氏は一九六八年、当時の参院選全国区で自民党から出馬し、史上初の三百万票を集めて当選。七二年に衆院に転じ、環境庁長官や運輸相を歴任。九五年、勤続二十五年表彰の演説で議員辞職を突然表明し、九九年の都知事選で当選した。現在三期目。

 築地市場の予算案をめぐっては、都議会第一党の民主党が用地取得費を削った修正案提出の構えを見せていたが「議会による再整備の検討結果を知事は尊重する」などの付帯決議をつけることで賛成に回った。

(東京新聞)

1350神奈川一区民:2010/04/09(金) 12:32:10
>>1348
たちあがれ日本は邦夫氏や改革クラブなど
を吸収して規模拡大するしかないでしょう
ね。ただでさえ野合なんだから。

郵政民営化は本音ではほとんどの自民党議
員は反対だったと思いますよ。当時の小泉
首相に逆らえなかっただけだと思います。

新党ひろし(仮)は幸福実現党と同じ扱い
だと思います。

1351とはずがたり:2010/04/09(金) 12:39:30
恵の番組で有馬が喋ってましたが,老人からの支持で行けるみたいなこといってました。
自民党から大部喰うなら大いに期待ですけどそうなりますやら。

1352神奈川一区民:2010/04/09(金) 18:46:58
>>1312 更新
みんなの党参院選立候補予定者

選挙区
・中西健治(46) Ⅲ神奈川県 元JPモルガン証券副社長/09年横浜市長選挙候補者
・大川成典(45) Ⅱ茨城県 会社役員
・菅本和雅(42) Ⅱ福島県 会社役員/福島県商工会青年部連合会会長
・薬師寺道代(45) Ⅲ愛知県 医師/愛知みずほ大学教授

比例区
・柴田巧(49) 元富山県議/元森喜朗秘書
・小野次郎(56) 前衆院議員
・小熊慎司(41) 元福島県議
・清水鴻一郎(64) 前衆院議員
・大嶋幸治(60) 全国小売酒販組合中央会元会長
・桜内文城(44) 元財務官僚
・田中茂(52) 元中曽根康弘秘書
・田中朝子(50) 元杉並区議

その他で候補者擁立予定or検討されている選挙区
3人以上区…東京、埼玉、千葉、大阪
2人区…北海道、宮城、長野、京都、兵庫、福岡
1人区…秋田、栃木、島根 、愛媛

1353名無しさん:2010/04/09(金) 19:28:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010040900820
「首長新党」との連携意欲=みんなの党・渡辺代表

 みんなの党の渡辺喜美代表は9日の記者会見で、山田宏東京都杉並区長や中田宏前横浜市長らが結成を目指す新党について「アジェンダ(政策目標)は近い。選挙結果を踏まえて連携の道を探っていきたい」と述べ、参院選後の連携に意欲を示した。共通点としては「路線が小さな政府(を目指している)」と指摘した。
 渡辺氏はまた、政府が発表した高速道路の新たな料金制度案について「マニフェスト詐欺の一例がまた増えた。結局無料化せずに変な体系をつくった」と批判した上で「これを出すならもう一回選挙をやり直すべきだ。衆参ダブル選挙をやったらいい」と述べた。(2010/04/09-19:14)

1354名無しさん:2010/04/09(金) 20:43:31
たちあがれ日本:10日結成 党名不評「長過ぎる」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100410k0000m010058000c.html

 平沼赳夫元経済産業相や与謝野馨元財務相らが10日に結成する新党名の評判が芳しくない。支援する石原慎太郎東京都知事の発案で「たちあがれ日本」と決めたものの、「イメージと実態が合っていない」「長過ぎる」と政界の反応は総じて冷ややかだ。果たして実力で悪評を吹き飛ばせるか−−。【岡崎大輔】

 「たちがれ(立ち枯れ)日本」と皮肉ったのはみんなの党の渡辺喜美代表。新党メンバー5人の平均年齢が69・6歳と高いのを念頭に「名は体を表す。もうちょっと若々しいパワーがあった方がいい」と指摘した。自民党の田野瀬良太郎総務会長も「命名のわりに若さが不足している」と同意見だ。こうした批判に対し、与謝野氏は9日、BS朝日の番組収録で「捨て身でできる。われわれの最後の仕事だ」と反論した。

 今夏の参院選で比例代表を重視する割には、党名が長いのではないかという見方もある。自民党の小泉進次郎衆院議員は「(選挙用の)略称はどうなるんでしょうね」と語る。

 「日本」で思い浮かぶのは田中康夫衆院議員が代表を務める新党日本。平沼新党が「日本」を略称にすれば、選挙時にどちらの得票か判別が難しくなる。総務省によると、公職選挙法上、今回の参院選では4月26日から5月2日までに党名を届け出れば正式名称は保護されるが、略称は対象外で政党間で類似していても問題はない。

 なお、党名を決める過程では「がんばろう日本」「サムライ」も候補に挙がっていたという。毎日新聞 2010年4月9日 20時29分

1355名無しさん:2010/04/09(金) 20:50:06
>>1344
石原都知事 参院選出馬を明確に否定
< 2010年4月9日 20:25 >
http://news24.jp/articles/2010/04/09/04157068.html

 東京・石原都知事は9日の記者会見で、一部で憶測が出ていた国政への転身について明確に否定した。

 「(Q都知事を途中で辞任して、参議院議員選挙に出ることはあるか)あり得ません、あり得ません。来年、(参議院)選挙ならわからないけどな」−石原知事はこのように述べて、7月の参院選への出馬を明確に否定した。これまで石原知事は、平沼赳夫氏らの新党結成について積極的に応援する立場を取っているが、自民党の国会議員の中などには「知事を辞めて参院選に出馬するのでは」との憶測が出ていた。

 また、次の都知事選への再出馬についても「無理だ。そんなに年寄りをいじめない方がいい」と述べ、その意思がないことを明らかにした。

1356ぐらもん:2010/04/09(金) 20:57:58
リフレをやると明言しているのはみんなの党だけなので今のところは支持したいがどうも「構造改革>リフレ政策による景気対策」の
ようですなあ。それに日銀法改正の立役者の一人である浅尾がリフレを支持するとは思いがたいのですがね。
「首長新党」も「右よりの構造改革至上主義」な感じがしますね。
まあ、「立ち枯れ」よりはいいですけど。与謝野と平沼という組み合わせでもう絶対支持できない。
藤井もやっとの思いで復党した自民出て何でこんな党入ったんだろう。次の選挙出ずに息子か大野家に議席渡すんだろうな。
>>1353
衆参同日選は支持したい。民主は顔を刷新してやれれば過半数は取れて1期組が2期組になって政務三役や仕分け人に使える。
自民は衆院の空きが100以上あってコスタリカや選挙協力もあって衆院は準備ができていない。
みんな・公明が勝っても50とか100も取れるわけがない。ここで小泉ばりに基盤を勝負に出て盤石にするべき。

1357名無しさん:2010/04/09(金) 22:36:52
>>1356
> 1期組が2期組になって政務三役や仕分け人
ちょっとこれについてお伺いしたいんですが「政務三役も仕分けももう一度当選すれば良い」みたいな事ってどっかで誰か言ってましたっけ?
昔の自民なら単純に「当選回数2期目=政務次官級」というのはあったと思うのですが。

1358名無しさん:2010/04/09(金) 23:17:37
新党ラッシュで既存政党は? 自民は危機 公明・みんなは歓迎、民主は無警戒 (1/2ページ)
2010.4.9 23:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100409/elc1004092306002-n1.htm

平沼赳夫元経済産業相を代表とする新党「たちあがれ日本」、山田宏東京都杉並区長らによる新党が相次いで発足することで、夏の参院選は混戦模様となってきた。自民党は本来同党に向かうはずの票が流れかねないと警戒する。民主党からは冷ややかな声もある一方で、参院選後の連携の可能性も念頭に「首長新党」を歓迎する声も出るなど、各党それぞれに思惑があるようだ。

 「日本の崩壊にストップをかける戦いに、自民党自身が生まれ変わり、これからの日本の道筋を開いていく」

 自民党の谷垣禎一総裁は9日早朝、党本部で職員に緊急の訓示をした。党総裁が職員を集めて朝礼を開くのは異例のことだ。与謝野馨元財務相ら4人が「たちあがれ」参加のため相次いで離党届を提出したため、職員の動揺を抑えるねらいがあったという。

 自民党が3月中旬に独自に行った参院選の事前調査によると、同党は過半数には達しないものの民主党を8上回る議席を取り、29の1人区では「19勝10敗」という「好成績」が出た。

 しかし、みんなの党だけでなく、「たちあがれ」も比例代表や選挙区にも積極的に候補を擁立する方針を示したことで、票を奪われる恐れが出てきた。

 田野瀬良太郎総務会長が9日の記者会見で「(選挙区で落選し)比例代表で受かったのだから、議員辞職も一つの選択肢だ」と与謝野氏を批判したのも、「たちあがれ」に対する危機感の裏返しといえそうだ。

1359ぐらもん:2010/04/09(金) 23:17:46
>>1357
小沢が1期組を仕分け人にするのを白紙に差し戻した事例があるためです。
誰かが発言したというわけではありません。
政務三役増員が想定される中、1期組が使えないのはきついということを踏まえると
誰からも文句なく使えるようにした方がいいでしょう。
本来は1期組でもどんどん登用した方がいいと思うのですが。
(池田勇人元首相は1期目で大蔵大臣でしたし。)

1360名無しさん:2010/04/09(金) 23:18:31
新党ラッシュで既存政党は? 自民は危機 公明・みんなは歓迎、民主は無警戒 (2/2ページ)
2010.4.9 23:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100409/elc1004092306002-n2.htm

 民主党内では「たちあがれ」に対し、自民党のような警戒感はみられない。

 「首長新党」について、山田氏と同じ松下政経塾出身の前原誠司国土交通相は9日の記者会見で「連携うんぬんは全く考える必要はない」とつれなかったが、同じ政経塾出身の原口一博総務相は「エールを送りたい。地域主権改革の大きなエネルギーになってくれるだろう」と歓迎した。小沢鋭仁環境相も「考える方向は同じだ。連携できる」と前向きな姿勢を表明した。

 公明党は井上義久幹事長が会見で「公明党らしく地域の中にあるさまざまな民意をあげて戦っていきたい」と訴え、新党とは一線を画す姿勢を強調した。創価学会を支持基盤に持つ公明党としては、無党派層の票が分散すれば死票が増えて、結果的に比例代表を中心に議席を獲得できるとの読みがあるようだ。

 昨年の衆院選直前に結成し、新党では“先輩格”にあたるみんなの党の渡辺喜美代表は「アジェンダ(重要課題)の観点からすると山田さんらの新党は平沼さんの新党よりも近い気がする。選挙までは競い合って第三極全体の票を増やしたい」と述べた。

 渡辺氏は自民の低迷と世論の民主離れにより増えた無党派層のさまざまなニーズに応えられるとの理由で、新党ラッシュをむしろ歓迎している。そこにはみんなの党が着実に各種世論調査で支持率を上げ、存在感を増していることへの余裕もうかがえる。

1361神奈川一区民:2010/04/09(金) 23:51:57
維新政党・新風次期参議院議員通常選挙公認候補予定者一覧



【比例代表】
比例代表候補予定者の3名は現在選考中です。

【選挙区】
北海道選挙区  綿谷正(わたや・ただし)    新風北海道 代表
[http://watayatadashi.jugem.jp/]
東京都選挙区  鈴木信行(すずき・のぶゆき)  新風東京  代表
[http://blogs.yahoo.co.jp/ishinsya]
神奈川県選挙区 溝口敏盛(みぞぐち・としもり) 新風神奈川 代表
[http://sinpukanagawa.blog23.fc2.com/]
愛知県選挙区  谷口崇史(たにぐち・たかし)  新風愛知  政策委員長

京都府選挙区  うおたに哲央(魚谷・てつおう) 新風京都  代表
[http://uotanitetsuo.jugem.jp/]
広島県選挙区  関佳哉(せき・よしや)     新風広島  幹事
[http://sekiyoshiya.jugem.jp/]
福岡県選挙区  馬場よしひさ(ばば・能久)   新風福岡  代表
[http://baba.sejp.net/]

1362名無しさん:2010/04/10(土) 04:33:35
>>1355
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4755
石原知事、平沼新党から参院選出馬構想…幻に
(2010年4月10日04時14分 読売新聞)

1363名無しさん:2010/04/10(土) 05:40:15
>>1362
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100410-OYT8T00105.htm

知事、参院出馬を否定
4選出馬も「無理だね」

 10日に結党が予定される新党「たちあがれ日本」の応援団を名乗り、今夏の参院選をにらみ動向が注目されていた石原知事は9日、定例記者会見で出馬を明確に否定した。都庁内部や都議会では「知事を辞して、国政に参戦するのでは」との憶測もあっただけに都政関係者の間には、ひとまず安堵(あんど)の空気が広がった。

 石原知事は、平沼赳夫・元経済産業相や与謝野馨・元財務相らが結党する新党との連携などについて、この日は「10日の結党記者会見で詳しく話します」と多くを語らなかった。

 だが、来年4月までの3期目の任期を残して参院選出馬する可能性を尋ねる質問には、首を横に振りながら「ありません。ありえません」と即座に否定。

 最近は、報道陣をけむに巻くような発言を重ねていた4選出馬についても、「無理だね。年寄りをいじめない方がいいよ」と、この日は明快に否定した。

 知事が「応援団長」「チアガール」などという表現で、新党支援を明言して以降、都庁や都議会では、参院選に出馬し、知事選とのダブル選挙もあるのではなどと憶測が飛び交っていた。

 この日は途中辞任をきっぱり否定したものの、「かつて衆院議員を突然辞任したように、知事の心の動きは読めない」と、いまだに疑心暗鬼を呼んでいる。

 都幹部の一人は会見での知事発言について、「残り1年しっかりやるというメッセージを都民に伝えた方がいいと判断したのだろう」と分析した。

(2010年4月10日 読売新聞)

1364名無しさん:2010/04/10(土) 05:49:49
>衆議院で、平沼氏と同じ会派に所属している無所属の小泉龍司氏と城内実氏は、結党には参加しないものの、国会対応などで連携していくことにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100410/t10013755021000.html

たちあがれ日本 結党の会見
4月10日 4時7分

平沼・元経済産業大臣と与謝野元財務・金融担当大臣らが、10日午後、新しい政党「たちあがれ日本」の結党の記者会見を開き、自主憲法の制定や、経済成長と財政再建の両立などを盛り込んだ党の綱領や基本政策などを発表することにしています。

平沼・元経済産業大臣と、自民党に離党届を提出した与謝野元財務・金融担当大臣、藤井・元運輸大臣、園田・前幹事長代理、中川義雄参議院議員は、新しい政党「たちあがれ日本」を結成することにしており、10日午後、都内で結党の記者会見を行います。新党の代表には平沼氏が、同格の共同代表に与謝野氏が就くことになっており、記者会見には、新党を支援する東京都の石原知事も出席する予定です。新党は、結党の理念として、「民主党を打倒し、日本を復活させる」ことを掲げ、党の綱領には、自主憲法の制定や、郵政民営化の見直し、経済成長と財政再建の両立などを盛り込むことにしています。また、基本政策では、「中負担・中福祉」の国家を目指すとしたうえで、持続可能な社会保障制度を構築するため、将来的には、消費税を社会保障の目的税化して、税率を引き上げる一方、所得税や法人税などを含めた税制の抜本改革を進めるとしています。代表に就く平沼氏は、結党時の国会議員は5人で、今後、段階的に参加者を増やしていきたいとしており、衆議院で、平沼氏と同じ会派に所属している無所属の小泉龍司氏と城内実氏は、結党には参加しないものの、国会対応などで連携していくことにしています。

1365名無しさん:2010/04/10(土) 05:57:35
>比例代表に10人以上を立てるとともに、東京など大都市部の選挙区への候補擁立も検討する方針だ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041000047

平沼新党、午後に旗揚げ

 無所属の平沼赳夫元経済産業相、自民党に離党届を出した与謝野馨元財務相ら新党「たちあがれ日本」に参加する国会議員5人は10日午後、都内のホテルで結党の記者会見を開く。新党の代表には平沼氏、「共同代表」に与謝野氏がそれぞれ就任。経済成長と財政再建の両立を目指すことなどを盛り込んだ基本政策を発表する。
 新党の結成は昨年8月の「みんなの党」以来。結党には平沼、与謝野両氏のほか、いずれも自民党に離党届を提出済みの園田博之前幹事長代理、藤井孝男元運輸相、中川義雄参院議員が加わる。
 「第三極」として夏の参院選後の政局で発言力を確保するため、比例代表に10人以上を立てるとともに、東京など大都市部の選挙区への候補擁立も検討する方針だ。 (2010/04/10-05:44)

1366名無しさん:2010/04/10(土) 06:10:45
http://www.chunichi.co.jp/article/column/desk/CK2010041002000044.html
【編集局デスク】道を説く君
2010年4月10日

 名前を付けることは時に難しい。名古屋の医師夫妻が次女に付けた「玻南(はな)」の玻が認められなかった。

 戸籍法によると、名前として使えるのは常用漢字、別表に掲げた漢字、ひらがな、カタカナのいずれかと決まっており、玻の字はこれに含まれていない。最高裁はこの字を使った出生届を認めなかった家裁の判断を支持した。両親はひらがなで届を提出するという。

 玻をもらった玻璃(はり)は水晶を意味し、仏教の七宝の一つ。授かった宝物として大事に育てたいとの親の願いが伝わってきていい名前だと思うが、役所からすると例外がいくつも増えるのはどうかということらしい。

 対比するのもおかしいけれど、よく理解できないのが「たちあがれ日本」という政党名である。党名は看板である。民主はその国の主権が国民にあること、自由民主党も基本的には同じ意味合いだ。公明は公平で私意のないことをいう。

 報道によると、新党の基本政策の三本柱は次の通りだ。(1)持続的な経済成長の実現(2)財政再建と抜本的税制改革(3)安全保障重視と中福祉、中負担の社会保障制度による安心社会の構築。これが「たちあがれ日本」にどうつながるのか。どうせなら「立て直そう日本」の方がよくわかる。

 どことなく決起を促しているような気配も感じる。命名者が石原慎太郎東京都知事というのを聞くとなるほどと思ったりもする。でも、結党に参加した五人の政治家の平均年齢が七十歳ではなあ、といらぬ心配をしてしまう。

 代表格となる見込みの与謝野馨元財務相の祖母は歌人与謝野晶子である。五月号「中央公論」で財政破綻(はたん)寸前の危機的状況を憂う姿を見ながら思い出した歌がある。「やは肌のあつき血汐(ちしお)にふれも見でさびしからずや道を説く君」。やっぱりたった五人の年寄りのスタートでは寂しい。

 (名古屋本社編集局長・志村 清一)

1367名無しさん:2010/04/10(土) 06:24:57
>三男の石原宏高前衆院議員(45)の去就等に関して、石原都知事はこの日は一切言及しなかった

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100410-OHT1T00042.htm

慎太郎知事「シルバー新党」に怒り爆発!「このままじゃ死ねない。若いやつは腰抜け」

 10日旗揚げの新党「たちあがれ日本」の応援団を自称する東京都の石原慎太郎知事(77)が9日の定例会見で「老人、老人というが、若いやつはみんな腰抜け」と語り、“シルバー新党”と揶揄(やゆ)する一部の声に怒りを爆発させた。また、自身は、今夏の参院選と来春の都知事選に出馬する意思がないことを明言した。新党の名付け親でもある石原氏は、10日に都内で行われる旗揚げ会見に出席する。

 10日に旗揚げする新党「たちあがれ日本」の応援団を自称する石原氏。この日の会見では、都知事を辞職して参院選に出馬するという“ウルトラC”を否定した。「ありません。あり得ません。(知事の任期後となる)来年に選挙あったら、別だけどね。何でそんなことしたかというのは、明日(10日)にゆっくり話しますから」

 石原氏はこれまで、来春の都知事選には出馬せず3期で引退することを明言している。周囲からの4選待望論についても「あ〜、無理だね。あんまり年寄りをいじめない方がいいよ」と消極的な姿勢を示した。新党内では、知名度のある石原氏の参院選擁立論も出ていたが、築地市場の移転問題などを抱えるため見送られたという。

 新党に関する質問を「ダメ」と拒否していた石原氏だが、「憂国論」は徐々にヒートアップ。「国を憂うのは誰だって憂いている。みんなは(「たちあがれ日本」のメンバーを)老人、老人というけどね、若いやつは何している? みんな腰抜けだ。戦争の体験がある僕たちは、このままじゃ死ねない。だいたい、入学式に親がついていくバカな時代になっちゃったんだ。よく考えた方がいいよ」。「立ち枯れ日本」などと酷評され、支持が広がらない現状にいらだったのか、不満を爆発させた。

 石原氏は新党のブレーンとして支援していく方針で、10日の旗揚げ会見にも出席する。自身が名付けた「たちあがれ日本」に参加する平沼赳夫元経済産業相(70)を「僕の弟分」と言うほど、政治信条は近い。新党参加予定者5人(平沼氏、与謝野馨元財務相、園田博之元自民党幹事長代理、藤井孝男元運輸相、中川義雄参院議員)の平均年齢は69歳。参加者の中からは「若手の起用が必要」との声もある。三男の石原宏高前衆院議員(45)の去就等に関して、石原都知事はこの日は一切言及しなかったが、参院選までに“石原人脈”を使い、党勢を拡大していくことを目指す。

(2010年4月10日06時02分 スポーツ報知)

1368名無しさん:2010/04/10(土) 06:47:23
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040901000351.html

平沼氏、首長新党との連携期待 現段階での接触は否定

 10日発足の新党「たちあがれ日本」代表に就任する平沼赳夫元経済産業相は9日朝、山田宏東京都杉並区長らが結成を目指す首長連合の新党について、将来の連携に期待感を示した。

 都内で記者団に平沼氏は「われわれは限定的じゃなくて、幅広い連携を将来的にやっていく。そういう状況が来たらやらなければならない」と語った。現段階での具体的な協力の動きについては「まだ全然接触がないから、何とも言えない」と否定した。

 一方、平沼氏らを支援している石原慎太郎東京都知事の「たちあがれ日本」からの参院選出馬に関しては「そういう意気込みで支援してもらっていた」と可能性を模索していたことを認めた。だが、石原氏側の築地市場移転問題への対応などがあり、最終的に断念したと説明。「その代わり最大限応援してくださるということだ」と強調した。

 平沼氏の事務所は同日、新党結成の共同記者会見を10日午後、都内のホテルで行うと正式発表した。

1369名無しさん:2010/04/10(土) 06:58:14
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/164441

人吉市長“首長新党”参加へ 九州初
2010年4月10日 06:40 カテゴリー:政治 九州 > 熊本

 熊本県人吉市の田中信孝市長は9日、前横浜市長の中田宏氏らが近く結成予定の「首長新党」に党員として参加する考えを明らかにした。西日本新聞の取材に、自らの国政転身は否定したうえで「地方から新しい息吹を日本に吹き込みたい」と語った。この新党に、九州の首長が参加表明したのは初めてとみられる。

 田中市長は中田氏らが結成した政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」に所属。新党へ参加を打診されたという。

 田中市長は昨年の衆院選で自民党候補を支援。首長新党は夏の参院選で比例代表に候補擁立を予定している。田中市長は「熊本選挙区はこれまで通り、自民公認候補を支援する」としている。

 田中市長は2007年に初当選。08年に国の川辺川ダム計画(同県相良村)に流域の首長として反対を表明した。

=2010/04/10付 西日本新聞朝刊=

1370チバQ:2010/04/10(土) 14:31:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100410/stt1004101133005-n1.htm
平沼新党、3月に「たちあがる」はずだった?
2010.4.10 11:30
 平沼赳夫元経済産業相らが当初、独自の「平沼新党」結成を3月末に目指していたことが9日、分かった。複数の関係者が明らかにした。

 平沼氏は、今年に入ってから藤井孝男元運輸相、鴻池祥肇元防災担当相とともに新党結成の準備を進め、3月末の結成を確認するとともに、自主憲法制定を柱とする「平沼新党」の綱領もほぼ完成していた。

 しかし、政党助成法上の政党要件に必要な国会議員5人を確保するのが微妙になったことや、その後、鳩山邦夫元総務相や与謝野馨元財務相らが新党参画に前向きな姿勢を見せたこともあり、新党構想を練り直すことになったという。

1371チバQ:2010/04/10(土) 14:37:21
http://yamagata-np.jp/news/201004/10/kj_2010041000624.php
斎藤前知事の新党参画、事前相談なく 支援者に期待感や戸惑いも
2010年04月10日 10:09
 改革派とされる全国の首長、首長経験者とともに、斎藤弘前知事が参画する政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」が近く、新党を結成する見通しとなった。政界復帰を目指していた斎藤氏は参院選比例代表からの出馬を検討しているとされ、全国区に飛び出そうとしているが、周辺の関係者に対し事前に相談した形跡はほとんどない。これまで県内で同氏を推してきた支援者らの間では、新党への期待に加え、突然の行動に対する戸惑いや反発の声が交錯している。

 山田宏東京都杉並区長、中田宏前横浜市長、斎藤前知事らによる新党結成の動きが現実味を帯びてきた8日、山形市内の斎藤氏の自宅周辺には多くの報道陣が詰め掛けた。家人が午後9時ごろ、「正式な発表があるまでお待ちください」とする本人のコメントが記載されたペーパーを配布したが、本人は沈黙を守ったまま。一夜明けた9日午前7時すぎ、斎藤氏は人目を避けるように車に乗り込むと、猛スピードで市街地方面に消え去った。

■「危機感ある」
 同会議は10日発売の月刊誌に「『首長決起』地方からの叛乱(はんらん)」と題して寄稿し、斎藤氏ら中心メンバー3人の連名で結党の理念を公表するが、党旗揚げに伴う記者会見の日程は未定。参院選比例代表の場合、公選法の規定で、候補者名簿を届け出る政治団体の要件を満たすためには10人以上の候補者を擁立する必要があり、調整は大詰めの局面を迎えた。斎藤氏の行動は、こうした事情を考慮したものとみられる。

 知事当選の原動力となった自民党県連(会長・加藤紘一衆院議員)の今井栄喜幹事長に対し、斎藤氏は2日午前に「今の民主党政権では国も地方も壊れ、なくなってしまうのではないかという危機感を持っている」と胸中を明かした。加藤氏は「(斎藤氏が昨年1月の)知事選で落選した後、『原点に立ち返り、県内で地道な活動をしたらいい。そこから次が見つかる』と助言してきた。いっときの風に乗って突破口を開こうとする手法は長続きしない。有権者との接触を積み重ねるのが一番いい」と懸念する。

 過去2回の知事選で、積極的に斎藤氏を支援した自民の有力県議は「事前に連絡、相談はなかった。新党結成が報じられた後、携帯電話に不在着信があっただけ。政治家としての常識に欠けており、自分だけの力で知事選を戦ったと思っているのではないか」と手厳しい。

 知事選で落選した後、一時休止状態となり、昨年末に活動を再開した後援会の滝口正彦会長は「(9日午後の段階で)本人から何も連絡がなく、本当に立候補するのか半信半疑」と困惑する。ほとんどの支援者は次回知事選での再起を信じていただけに、突然の新党結成と比例転出は驚きをもって受け止められている。ある支援者は「国と地方の現状を憂慮した本人の決断を尊重し、新党の行方に期待する。まだ何も声掛けがないが、手伝うことがあれば役に立ちたい」と話す。

■組織「中枢に」
 よい国つくろう!日本志民会議によると、斎藤氏は昨年10月に同会議が発足した当初からのメンバーで、現在は政策部会長の要職を務める。斎藤氏は3月下旬、新党の代表就任が確実視される山田区長と渡米し、親日派の政治家、元政府高官ら要人と相次ぎ面会、政策論議を重ねた。同会議事務局は「斎藤氏は政策通で、中枢で活躍してもらう人物」と評する。

 「このままでは、日本は3年後には財政破綻(はたん)する」と指摘する首長連合の同会議。政権の交代後、依然として混沌(こんとん)とした政界に一石を投じることになるのかどうか。

 斎藤氏が知事選に当選した際の支持母体「山形県の未来を創(つく)る市町村議員連盟」の会長だった元米沢市議の川野裕章氏は現在、みんなの党米沢支部長を務める。川野氏は「政党が違うので、斎藤さんが参院選の候補になっても応援することはあり得ない」と強調した上で「政治理念で共感できる部分が多く、選挙後であれば協力できる可能性はある」と含みを残す。来年に迫った統一地方選の動向と相まって、新党による連携の行方にも注目が集まる。

1372名無しさん:2010/04/10(土) 19:33:27
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4768
斎藤前知事 首長新党へ
2010年04月10日

∞参院選出馬も視野か

 首長や首長経験者でつくる政治団体「よい国つくろう! 日本志民会議」の山田宏・東京都杉並区長や中田宏・前横浜市長らが4月中にも立ち上げる新党に、前知事の斎藤弘氏(52)が参加することが、9日わかった。夏の参院選への立候補も視野に入れているとみられ、動向によっては県内の選挙戦の構図にも影響を与える可能性がある。


 自民党県連の今井栄喜幹事長によると、斎藤氏と先週会い、「新党を立ち上げ、参加することになった」との説明を受けたという。参院選出馬も視野に入れている、との趣旨の発言もあったという。比例代表か選挙区かについての言及はなかったという。


 斎藤氏は昨秋発足した志民会議の当初からのメンバー。政治委員会の政策部会長を務め、月刊誌「文芸春秋」5月号(県内11日発売)に山田氏や中田氏と連名の論文を寄稿し、新党を立ち上げる思いをつづっている。


 その中で「このままでは、日本は3年後には財政破綻(は・たん)する」との危機感から「救国」の新党結成に至ったと強調。参院選に候補者を10人以上立てるとしている。また「経済の自立」「地方の自立」「国家の自立」をうたい、具体的には「10年間で国会議員や地方議員を半減、国や地方の公務員を3分の2に減らす」「道州制導入」「日本型農業立国」「真の外交国家」などの目標を掲げている。


 斎藤氏は2005年1月の知事選で初当選。再選を目指した昨年1月の知事選で自民党県連などの支援を受けたが、吉村美栄子氏に敗れた。


∞「なんで」自民は困惑


 参院選を前にした斎藤氏の新党参加の動きに、過去2度の知事選で支援した自民党からは戸惑いの声が出ている。


 斎藤氏と親しい山形市議は9日、「新党結成の活動は良いことだと思うが、立場が異なってしまった」と心境を語った。3月下旬に会った際には、「参院選に向けて動くのなら、手伝うわけにはいかない」と伝えたという。自民県議の一人も「知事選で応援した経緯からすると『なんで』という気持ちだ」。


 遠藤利明衆院議員は「自分で考えてやるのだから、我々がどうこう言う立場にない。縁がなかったということだろう」と淡々と語った。加藤紘一県連会長は「首長新党に参加したいということは知っていたが、最近の動きは承知していなかった。地域のために経験を生かして頑張っていただきたい」とコメントした。

1373名無しさん:2010/04/10(土) 19:34:27
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001004100001
田中・人吉市長、参加へ
2010年04月10日

  人吉市の田中信孝市長は9日、朝日新聞の取材に対し、山田宏・東京都杉並区長らが月内にも結成する首長や首長経験者による「新党」へ参加する意向を明らかにした。ただ自身の国政転身は否定し、今夏の参院選熊本選挙区では自民党が擁立方針の松村祥史参院議員を支援すると明言した。(中村幸基)


  田中市長は、山田氏や中田宏・前横浜市長らでつくる政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」のメンバーで、関係者から新党への誘いを受けたという。


  田中市長は「地方から新しい息吹を日本に吹き込み、世界のために役立つ日本をつくるための同志として参加させていただく。この国のビジョンや戦略、戦術をしっかり築き上げ、依存から自立への確立を目指さねばならないと思う」と述べつつ、「民主党や自民党の政策を全否定するわけではない」と語った。


  参院選の対応については「この地域のために役立つ政治家として(人吉球磨が地元の)松村氏を推す。私自身が国政へ転身するための新党参加では決してない」と強調。田中市長は昨夏の衆院選熊本5区でも、自民党で人吉球磨出身の金子恭之衆院議員を支援している。


  田中市長は2007年4月の市長選で初当選し、現在1期目。08年9月には川辺川ダム計画をめぐり「計画そのものの白紙撤回を求める」と表明し、その後、蒲島郁夫知事が同様の考えを示して国土交通省や県、流域市町村長らが参加する「ダムによらない治水を検討する場」が設けられた経緯がある。

1374名無しさん:2010/04/10(土) 19:49:23
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100411k0000m010030000c.html

山田杉並区長:「勝負は来年の統一選」 新党結成で述べる

首長経験者らと新党を結成する山田宏・東京都杉並区長は10日、秋田市内で講演した後、記者団に対し「参院選で突破口を開いて、本当の勝負は来年の統一選になる。そこで何人擁立できるかが重要で、それが衆院選につながっていく」と語った。

毎日新聞 2010年4月10日 19時33分

1375名無しさん:2010/04/10(土) 20:27:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041000336
新党・識者談話
◇無党派層への浸透に疑問
 新党さきがけの元代表代行田中秀征さんの話 平沼、与謝野、園田の3人は今すぐにでも自民党総裁が務まる「古き良き時代の良質な政治家」。そういう人たちが私利私欲なく立ち上がった点は、敬意を表したい。民主党への厳しい指摘も世間一般が抱くものと同じで、改めて議論の場に出す意義は評価できる。しかし、新党にはみずみずしさや初々しさも必要。その点では「ちょっと大丈夫か」という気持ちになる。自民党を離れていく人たちの受け皿にはなるが、民主党を支える無党派層への発信力や浸透力は非常に乏しく、むしろ民主党への対応能力を欠いた谷垣自民党の一番の脅威になる。一定の支持を得れば、参院選前の自民党の体制一新につながるかもしれない。(2010/04/10-20:11)

1376名無しさん:2010/04/10(土) 20:38:08
たちあがれ日本結党 石原氏「年寄りとバカにするな」
2010年4月10日20時25分
http://www.asahi.com/politics/update/0410/TKY201004100262.html

 平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相らが10日、新党「たちあがれ日本」を結成した。平沼氏が代表、与謝野氏が共同代表に就任し、結党趣旨に「打倒民主党」「日本復活」「政界再編」を掲げた。参院選では比例区と東京など複数区で候補者を擁立し、1人区については、自民党候補を支援する方針。

 新党結成の記者会見には、両氏と園田博之前自民党幹事長代理、藤井孝男元運輸相、中川義雄元内閣府副大臣の国会議員5人と、応援団長を自任する石原慎太郎・東京都知事が出席。会見で平沼氏は「政治生命をかけて日本のために汗をかく。民主党政権による政治はこの国をダメにしてしまう」と主張。与謝野氏は「民主党に政治への哲学はない。自民党には野党として戦う気力がない。反民主、非自民で戦う」と強調した。

 綱領や基本政策では「自主憲法制定を目指す」とし、外国人参政権と選択的夫婦別姓に反対を表明。社会保障財源として消費税を含む税制の抜本改革を掲げ、規制緩和や行革とあわせ3年間で経済と財政を再建するとした。

 国会議員5人の平均年齢は約70歳。石原氏は「年寄りだとバカにするかもしれないが、30、40、50代で我々と同じようにこの国を憂える人間がどれだけいるんだ。若い候補者を立てて参院選を戦う」と語った。

1377名無しさん:2010/04/10(土) 20:42:39
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100410133.html
石原知事、参院選出馬否定も「来年なら分からない」

 新党「たちあがれ日本」の発起人の一人として結成記者会見に同席した石原慎太郎東京都知事は10日、同党から参院選に出馬する可能性について「都政はいろんな問題を抱え、私の任期は残っている。その責任だけを果たす」と述べ否定した。

 ただ、「来年の選挙なら分からないな、どうなるか。血が沸き立っている」とも語った。

 平沼赳夫代表は会見で、自身と衆院で会派を組む自民離党組の小泉龍司、城内実両衆院議員に関し「後援会の了解を得られれば参加したいと言っている」と説明、今後の合流に期待を表明した。

 一方、参院選後の民主党との連携について結党メンバーの園田博之衆院議員は、「民主党が何らかの形で分裂しない限りあり得ない」と強調、一部議員との協力に含みを残した。

[ 2010年04月10日 20:17 ]

1378名無しさん:2010/04/10(土) 20:49:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100410-OYT1T00571.htm
(2010年4月10日16時45分 読売新聞)

 平沼氏は記者会見で「民主党政権による政治はこの国をだめにしてしまう」と反民主の立場を強調。メンバーについて「平沼グループの城内実、小泉龍司両衆院議員も後援会の了解が出れば、参画したいと言っている。第2弾、第3弾で必ず(党に)入ってもらう」と述べた。

 今夏の参院選については比例選や改選定数3以上の選挙区を中心に擁立を検討する考えを表明し、1人区、2人区については、「自民党に協力できるところは協力していきたい」と語った。平沼、与謝野両氏とも、参院選後に小沢民主党幹事長と連携する可能性を否定した。

1379名無しさん:2010/04/10(土) 20:53:12
平沼新党に警戒乏しく=社民、国民新も冷ややか−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041000351

 新党「たちあがれ日本」の旗揚げについて、民主党はおおむね「脅威にはならない」(中堅議員)と冷ややかに受け止めている。夏の参院選に向け、政権党としての「実績」作りに全力を尽くす考えだ。
 民主党の輿石東参院議員会長は10日、取材に対し「われわれは政権公約を実現し、国民生活の改善に全力を挙げる」と強調。岡田克也外相は神奈川県横須賀市内で記者団に「自民党の別動隊。何のためにつくったか分からない」と語り、枝野幸男行政刷新相も、さいたま市内で「興味も関心もない」と述べた。
 民主党内で、新党「たちあがれ日本」への警戒感が乏しいのは、同調する動きが見られないためだ。ただ、鳩山内閣の支持率が続落するなど、有権者の離反が続いており、山田宏東京都杉並区長らによる別の新党を目指す動きもある。こうした現状から、ある民主党中堅議員は「新党を恐れる必要はないが、民主党に対する世論は厳しい。参院選でしっぺ返しを食う」との見方を示した。
 一方、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は宮崎市で記者会見し「タカ派ミニ自民党、時代遅れ政党だ」と断じ、平沼氏と一時連携を模索した国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)は、富山市での会見で「(メンバー間で)政策が違う。政略的な意味で結党されたんでしょう」と淡々と語った。(2010/04/10-20:46)

1380名無しさん:2010/04/10(土) 21:00:27
新党結成会見の要旨
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/2010041001000759.htm

 「たちあがれ日本」結党会見要旨は次の通り。
 【結党目的】
 平沼赳夫代表 民主党の政治はこの国を駄目にしてしまう。政治生命を懸けて同志と力を合わせ頑張っていきたい。
 与謝野馨共同代表 民主党には政治哲学がなく、自民党は戦う気力がない。「反民主、非自民」として国民のため戦いたい。
 【参院選方針】
 平沼氏 比例代表と東京選挙区などに候補者を立てたい。改選1、2人区で自民党と協力できるところは協力し、民主党を打破したい。
 中川義雄参院議員 自民党公認をもらえず、今回の参院選に出られない参院議員と連携し、しっかりした人を一人でも多く擁立したい。
 【政界再編】
 園田博之衆院議員 新党が二大政党の片方の勢力になり、政界再編を進めたい。民主党が分裂しない限り(連携は)あり得ない。
 平沼氏 (小沢一郎民主党幹事長と連携の可能性は)まったくない。無所属の城内実、小泉龍司両衆院議員は後援会の了解を得られれば参加したいと言っている。
 藤井孝男参院議員 みんなの党は究極的ポピュリズム政党だ。公務員をバッシングするだけで日本は良くならない。
 【郵政民営化】
 園田氏 民営化の原則は変えないが、全国に郵政事業が行き渡るようにする。
 【自民党の辞職要求】
 与謝野氏 自民党で黙々と仕事をした。今回の離党はたった一度のわがままなので、許していただきたい。
 【高齢批判】
 石原慎太郎東京都知事 年寄りとばかにするかもしないが、30代、40代で国を憂えている人がどれだけいるか。国民は必ず評価してくれる。
2010年04月10日土曜日

1381名無しさん:2010/04/10(土) 21:22:32
新党、英語表記は「サンライズ」
2010/4/10 21:04

 新党「たちあがれ日本」結党メンバーの藤井孝男氏は10日の記者会見で、党名の英語表記を「ザ・サンライズ・パーティー・オブ・ジャパン」に決めたと発表した。ロゴマークは富士山を表す水色の三角形と海の波をイメージした青い三日月形の上に、日の出を表す赤い円形を組み合わせた。

1382名無しさん:2010/04/10(土) 21:49:18
http://mainichi.jp/select/today/news/20100411k0000m010066000c.html
新党:参加者広がらず苦悩の船出 「たちあがれ日本」結成
2010年4月10日 21時16分 更新:4月10日 21時19分

 平沼赳夫元経済産業相(70)、与謝野馨元財務相(71)ら国会議員5人は10日、新党「たちあがれ日本」の結成を発表し、代表に平沼氏、共同代表に与謝野氏が就任した。「打倒民主党」「日本復活」「政界再編」を結党趣旨に掲げ、夏の参院選で与党過半数割れを目指す。だが、保守再生を掲げる平沼氏と、リベラル色の強い与謝野氏が組んだ矛盾ゆえに、参加者は広がらず苦悩の船出となった。

 平沼氏は記者会見で「民主党政権は絶対に容認できない。自民党も野党として力がない。民主党政権を打破するため、保守の力を結集したい」と訴えた。他のメンバーは園田博之前自民党幹事長代理(68)、参院議員の藤井孝男元運輸相(67)、中川義雄元副内閣相(72)。平均年齢は69.6歳。支援者の石原慎太郎東京都知事(77)は発起人になった。

 平沼氏は今年に入り、石原氏と新党結成に向けた動きを本格化。昨年の衆院選で落選した中山成彬元国土交通相や、歴史認識問題で更迭された田母神俊雄元航空幕僚長に参院選への立候補を打診。自民党の鴻池祥肇元官房副長官も「保守政党をつくりたい」と参加する意向を示した。

 一方、与謝野氏と園田氏は低迷する野党・自民党にいらだちを強めており、2月17日の党首討論での谷垣禎一総裁の弱腰ぶりを見て、執行部批判にかじを切った。

 今回の新党劇をさかのぼると、自民党衆院議員だった石原氏が89年11月に設立した派閥横断的な政策集団「黎明の会」に行き着く。平沼、園田、鴻池3氏はいずれもそのメンバーだった。

 2月26日、東京・広尾のレストランに平沼、藤井、鴻池、与謝野、園田の5氏と鳩山邦夫元総務相が顔をそろえた。園田氏の意を受けた平沼氏の呼びかけだった。新党結成への腹合わせになるはずだったが、与謝野氏とそりが合わない鴻池氏が中座。同氏は後日、平沼氏に「あなた一人で立ち上げるべきだ」と促し、新党構想と距離を置くようになった。

 平沼氏が国会で会派を組む無所属の小泉龍司、城内実両衆院議員も、地元後援会との調整を理由に参加を見送った。新党関係者は「与謝野氏がいなければ、2人は来ていたはずだ」と断言する。

 みかねた石原氏は一時、新党への参加も検討した。築地市場移転問題で、都議会民主党は都の10年度予算案から移転用地購入費を削除する修正案を提出する構えを見せる中、石原氏は3月17日、東京都内の与謝野氏の個人事務所を訪ねた。関係者は「修正案が可決されたら知事は辞職し、参院に転出する決意だった」と明かす。結局、民主党が修正案を見送り、都予算は3月末に成立したため、「平沼・石原新党」はまぼろしに終わった。

 一方、与謝野氏や園田氏が期待した自民党の中堅・若手議員も動かなかった。後藤田正純元内閣府政務官は「与謝野さんや園田さんは自民党に貸しはあっても借りはない。私は借りばかり。ベテランと同じようには動けない」と語る。

 与謝野氏と園田氏は6日、衆院本会議開会中に議員食堂で自民党の丸山和也参院議員に新党参加を打診したが同氏は拒否。与謝野氏周辺は「丸山氏は自分がリベラルだと思っている」と語り、平沼氏が壁になったとの見方を示した。結局、5人目は、参院選で自民党の公認を得られず、引退とみられていた中川氏だった。【中田卓二、野原大輔】

◇「たちあがれ日本」の結党メンバー◇

(代表)平沼赳夫元経済産業相(70)=衆院岡山3区(10)

(共同代表)与謝野馨元財務相(71)=衆院比例東京(10)

園田博之前自民党幹事長代理(68)=衆院熊本4区(8)

藤井孝男元運輸相(67)=参院岐阜選挙区(4)、衆(4)

中川義雄元副内閣相(72)=参院北海道選挙区(2)

※名前後ろのカッコ数字は年齢、選挙区名の後ろの数字は当選回数

1383名無しさん:2010/04/10(土) 22:07:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010041000372
結党会見要旨=「たちあがれ日本」

新党「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表らが10日、行った記者会見の要旨は次の通り。
 平沼代表 民主党政権はこの国を駄目にする。政策集には売国的な法案が羅列されていて、これを出してきている。断じて許してはならない。政治生命を賭けて頑張る。
 与謝野馨共同代表 民主党には政治に対する哲学や思想がない。自民党には野党として戦う十分な気力がない。反民主、非自民として国民のために戦う。
 石原慎太郎東京都知事 民主党の若い連中はなぜ金権政治に体を張って戦わないのか。
 −郵政民営化に関する方針は。
 園田博之前自民党幹事長代理 見直しをする。ただし与党の見直しの観点とは違う。どんな田舎でも郵便、預金、保険の3事業が必ず行き渡るようにする。完全民営化の原則は変えない。
 −参院選で自民党と選挙協力は。
 平沼氏 比例に勝てる候補者を出し、東京をはじめ(改選定数が)複数の選挙区にも候補者を立てたい。「1人区」では自民党に協力できるところは協力する。「2人区」も同じだ。
 −石原氏自身が国政へ参加することは。
 石原氏 知事の任期があるからその責任だけは果たす。
 −参院選後の民主党との連携は。
 園田氏 あり得ない。(民主党の)分裂が起きないと、そういうことは起き得ない。
 −小沢一郎幹事長と連携することは。
 平沼氏 全くない。
 与謝野氏 考えたことすらない。
 −メンバーをどう増やしていくか。
 平沼氏 城内実、小泉龍司両衆院議員は、後援会の承諾が得られれば参画したいと言っている。第2弾、第3弾で必ず入っていただける。
 −みんなの党には公務員制度改革という明確なビジョンがある。
 藤井孝男元運輸相 ポピュリズムの政党だ。公務員をバッシングするだけで日本は良くならない。
 −参院選でキャスチングボートを握った際にどう対応をするか。
 平沼氏 民主党政権をつぶすのが私たちの課題だ。自民党と協力できるところは協力していく。国民新党はケース・バイ・ケースで考えたい。
 −自民党の比例代表で当選した与謝野氏が新党に移ることに批判がある。
 与謝野氏 批判は十分承知しているが、今から議員辞職せよと言われてもできない。今回の離党はたった一回のわがままだ。(2010/04/10-21:47)

1384名無しさん:2010/04/10(土) 23:12:20
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4774
「たちあがれ日本」 県内議員の反応

 平沼赳夫・元経済産業相や自民党に離党届を出した与謝野馨・元財務相らが10日に正式発表する新党「たちあがれ日本」の結党について、県内の自民党国会議員や県議からは批判の声などが上がった。

 自民党の長島忠美衆院議員(比例選北陸信越ブロック)は、「(党内で)幹部をしていた人が、思い通りにいかないから離党するというのは大義がない」と厳しく批判。「足の引っ張り合いが自民の支持率を落としている」とし、党結束の必要性を訴えた。

 今夏の参院選への影響については「分からない」としながらも、「(新党が)保守層に浸透する可能性がある」と警戒感をのぞかせた。

 同党県連の渡辺惇夫幹事長は、「大変残念だ。保守としての考え方をより強く打ち出すために離党したのではないか」とみる。参院選への影響は「ゼロではない」とした上で、「内部で争うのではなく一枚岩となり、民主党と全面対決していく姿勢を示す必要がある」と強調した。

 一方、民主党県連の佐藤信幸幹事長は、「顔ぶれや政策をみると、今回の新党が、無党派層を取り込む『第3極』とは成り得ないだろう。県内への影響はほとんどないのでは」と冷静な反応を示した。

(2010年4月10日 読売新聞)

1385名無しさん:2010/04/10(土) 23:32:18
「第3極ブーム」与党警戒、参院選敗北で連携も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100410-OYT1T00916.htm

 平沼赳夫・元経済産業相らが新党「たちあがれ日本」を結成したことに対し、政府・与党から10日、警戒する声が相次いだ。


 ただ、夏の参院選で与党が過半数割れした場合、新党など「第3極」勢力との連携は不可避との見方もあり、新党の方向性や支持の広がりを注意深く見極めていく構えだ。

 鳩山首相は10日、東京都内で記者団に対し、新党について「互いに切磋琢磨(せっさたくま)して、政治家同士が新たな政治運動を作り上げていくことは決して悪い話ではない」と述べ、詳細な言及を避けた。

 一方、閣僚からは厳しい批判が上がった。

 岡田外相は記者団に「最初から自民党別動隊と分かっている。何のために作られたかわからない」と冷ややかに語り、仙谷国家戦略相は徳島市での集会で「敬老会青年部のような新党の方々は若い方々にアピールできるものを作り得ないだろう」と突き放した。

 自民党離党者による新党の動きについて、民主党内では「鳩山邦夫・元総務相の離党がきっかけになり、与謝野馨・元財務相、舛添要一・前厚生労働相らが大同団結したら怖い」との懸念があった。しかし、舛添氏らが加わらなかったことで「若い無党派層にブームを起こすほどの力はない」との楽観論が強まっている。

 一方で、今夏の参院選では、鳩山内閣や民主党の支持率が急落し、自民党支持率も低迷している中で、山田宏・東京都杉並区長らが結成する「首長新党」を含め、新たな「第3極」勢力が議席を獲得する可能性は高いとみられている。

 平沼氏らは強く連携を否定しているものの、民主党議員からは「参院選で与党が過半数割れしたら、新党などと手を握るしかない」との声が漏れ始めた。

 「たちあがれ日本」の園田博之・元官房副長官は、同じさきがけ出身の前原国土交通相らとパイプが太い。消費税率を引き上げるべきだという与謝野氏の主張に同調する民主党議員も少なくない。「安全保障政策の異なる社民党や、今まで対立してきた公明党より組みやすい」との声もある。

 他の与党は連立組み替えにつながる動きを警戒している。社民党党首の福島消費者相は10日、平沼氏らの新党について、宮崎市での記者会見で「タカ派ミニ自民党であり、自民党の補完政党だ」と批判。国民新党代表の亀井金融相も記者会見で「政策的に水と油の方が集まって、どういう展望を持っているのか」と語った。

(2010年4月10日23時16分 読売新聞)

1386名無しさん:2010/04/11(日) 00:00:56
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010041022330022/
期待、一方で戸惑いも 平沼氏新党に支持者ら 

 平沼赳夫氏が代表の新党に対し、地元・岡山3区の支持者や有権者からは期待の一方で、戸惑いや疑問も聞かれた。

 平沼氏後援会の土居通明幹事長は「まだ具体的な連絡がなく、雲をつかむような状況。本人が地元に帰り、後援会代表者会議で支持者に説明してから、本格的な参院選準備に入りたい」と話した。

 自民の谷口圭三県議(津山市・苫田郡)は「保守結集を訴えてきた経緯から新党結成は自然な流れだが、できれば自民に戻ってほしかった」。別の自民県議は「今も自民支部と平沼後援会が重なっているところがある。無所属の間は穏便にやってきたが、別の党となると対応が難しい」と苦悩する。

 津山市議会の森下寛明議長は「新党は人数集めに焦点が当たり、理念が伝わっていない面があるが、国の針路を示してくれるだろう」と期待。井上稔朗赤磐市長も「参加者が高齢との指摘があるが、考え方がしっかりしていれば関係ない」とエールを送った。(4/10 23:50)

13871/5:2010/04/11(日) 00:21:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100411/stt1004110013001-n1.htm
「たちあがれ日本」会見(3)小沢氏と連携「まったくない」 (1/5ページ)
2010.4.11 00:07

 −−結党の趣旨、綱領をみていると郵政民営化の記述がない。抜け落ちた理由は何か。また政界再編のイメージは。民主党との連携は

園田氏「まず、これ以外の具体的な政策についてご質問があった。これは次の段階で参院選を戦うためにも政策は具体化、段取りなどもご説明しなければならないから、その中でご提示するつもりだ。ただ、すぐ郵政は平沼代表と与謝野共同代表が、あのときに対応が違ったので違うのでないかと言われるが、これは見直しをいたします」

「ただし、与党がやっている見直しの観点と違う。全国、どんな田舎に住んでいる方にも、郵政3事業、郵便事業、貯金、保険。この3事業が必ず行き渡るようにしていく。ただし、あのとき決めた完全民営化の原則は変えない。従って貯金も保険も完全民営化をする。ただ2つの会社に対しても、今後とも全国どの地域にいてもサービスを続けなければならない。そういうものを、まず第一の手直しとする。そのほかのことについては、それに関連し、例えば特定の外国資本に乗っ取られる恐れはないのか。株を売るつもりのない郵便局や郵便事業会社が別々にやることが、地域住民に混乱を生じさせていないのか、などの大事な観点から見直ししてご提案したいと思う」

「政界再編はね、私はよく2大政党といわれるが、まず2大政党の体をなしていないということだ。現実に政権をとった民主党があの体たらくでしょ。国の責任を請け負ってもらえない。対抗勢力の自民党が、それに対し次の時、政権を取り返す態勢になっていない。つまり、2大政党が正しいかどうか別にしても、その2大政党の姿にすらなっていないということだ。われわれは今度こうやって日本が危ないと思って打ち立てた新党は、数は少ないけども、片方の大事な政党の勢力になりうるようにすることが、政界再編を進めることに必ずなるだろうと思う」

13882/5:2010/04/11(日) 00:22:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100411/stt1004110013001-n2.htm
藤井氏「昨年政権交代となった。鳩山内閣が連立政権を組んだ。私はその内閣の顔ぶれをみて、これではとても立ちゆかなくなるだろうと思った。その後、政治とカネとかいろいろな問題があったが、普天間の問題などでも大変な混乱が起きていると思っている。政策で郵政民営化、そうでないなどの話があった。もう法案も成立し、園田さんからも話があった。それより根本的な自主憲法、あるいは安全保障、それと全く違う政党が内閣を組織する。それが日本を危うくする。このままでは立ちゆかなくなるという危機感を持っている」

「政界再編は、近く参院選が行われるが、われわれは何としても立派な政党として頑張っていきたい。私は自民党の中でも今のままではとても勝ちきることはできない、乗り切れないという方が同志の方でたくさんいると思う。私はそれは民主党の中にもたくさんいると思う。独裁的な民主党、イデオロギーが全く違う政権がこのまま日本を滅ぼすのでないか。そういう危機感をもって発起人になった。そういう意味で、ぜひ今後の私どもの政策遂行にあたってご理解いただきたい」

 −−自民党との関係をどのように考えているのか。特に参院選での選挙協力は

平沼氏「われわれは新しい政党を作った。与謝野先生の話にあったが、民主党の政権は絶対容認することはできない。自民党も野党として今は力がない。しかし現実に7月11日に想定されている参院選を考えたとき、参院選ってのは全国比例と2人区、1人区、東京を初めにする多数区がある。問題は1人区。29あって自民党が惨敗したのは6勝23敗。ねじれ現象がおきてしまった。われわれは独自の政党として、全国比例には勝てる候補者を出していきたい。東京を初めとする多数区でも独自候補を立て、1議席でも多く獲得していきたい。問題の1人区。われわれも立てられるところがあれば立てたいが、実際は自民と民主の争いの選挙区が多い。そういう中で、自民党に協力できるところは、われわれの力で協力が可能ならばしていきたいと思っている。2人区についても、ある面では同様だ。そういう形で独自性を生かしながら、トータルで民主党政権を打破するためには保守の力の結集。こういうことを努力していきたい」

13893/5:2010/04/11(日) 00:23:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100411/stt1004110013001-n3.htm
−−参院選の獲得目標は。2大政党の体をなしていないという話があったが、民主党政権に対し政策変更を求めるために参院選後に連携を求めることはあるのか

与謝野氏「来週の木曜(15日)から候補者の選考に入る。限られた期間なので、いい候補者がたくさんおられると思うが、どこまで準備できるか現時点でわからない。なるべく多くの方に立候補していただき、参院で健全な批判勢力を形成したい。これがわれわれの党の第1歩だと思う」

園田氏「参院選終わってから、政策変更を求めるために提携はあるかとの問いだが、あり得ない。なぜか。われわれは参院選後、急に巨大政党ということはあり得ない。少数政党がキャスティングボートを握るために、大きな政党と言ったって、たかがしれている。大きな政党といいながら、政党としてどういう政党か分からないからだ。一番大事なことは、その大きな政党が何らかの分裂などが起きないと、そうしたことは起きえない」

「われわれが大事なことは、この政党が必ず片方の勢力になれると思っている。今お2人が最後の政治生命をかけてやるとおっしゃるんだから。私は参院選が終わったら若い人に奮起してもらって。そのとき自民党の方々は、私は自民党はゼロから出直さないと、大変困難だと思う。われわれは自民党に長くいて、しがらみだらけの人間が、こうやって5人でゼロからスタートしようといっている。若い人たちは、ぜひわれわれの政党を乗っ取ってもらいたい。乗っ取ってもらって、しっかりした大きな政党にしてもらって、それで戦えばいいじゃないか」

13904/5:2010/04/11(日) 00:23:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100411/stt1004110013001-n4.htm
 −−この党は6人の発起人で始まった。今後参加者をどうやって募り、第2、第3弾にどうつなげるのか。平沼氏側には城内実、小泉龍司両衆院議員がいる。与謝野氏は自民党内の勉強会に親しい方もいる。そうした人へ働きかけは行うのか。参院選までに行うのか

平沼氏「私は郵政に反対して無所属になった。昨年8月30日の総選挙、17人で戦い、私を入れて3人が当選した。静岡から出ている城内氏と、埼玉から出ている小泉氏。すでに私からは『将来一緒にやろうよ』ということで、彼らも『後援会の了解が出れば参画したい』と言ってくれている。第2、第3弾で参加してもらう。そのほかにも、何人も意思表示している人がいる。そういう人たちも引き続き働きかけていく。第2段階、第3段階で人数を増やす努力はしていきたい」

与謝野氏「私と園田さんは自民党を分裂させたと言われたくない。従って園田さんもそうだが、われわれは自民党の議員に一緒に離党しようとは言っていない。今後は分からないが、動きが出るのは、多分参院選後と思っている。われわれは目前に控えた参院選に、いかにいい候補者を立てられるか。われわれの声がどれほど国民の皆様方にご理解していただけるか。このことに賭けている」

石原氏「ここにいる5人の発起人の方々は、藤井さんは岐阜県の参院の選挙の経験をお持ちだが、昔でいう全国区、比例の参院の経験はない。私は最初全国区、比例で出た。そのときに、こうしてほとんど同じ世代の地方の有力議員が集まり、手足になって働いてくれた。その連中はみんな地方議会で議長になった。ほとんど引退しているが、同じような危機感を国家に持っている。そのときの私の組織の新しい世代、今では古い世代に入るかもしらんが、この連中たちは私と同じ危機感を持ってくれている。この連中たちはまだ影響力をたくさん持っている。これはね、必ず今度の選挙で有力な手足になって動いてくれると確信している」

13915/5:2010/04/11(日) 00:24:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100411/stt1004110013001-n5.htm
−−石原氏は一番力が入っているが、特段の活動はするのか。これからの活動は

石原氏「そんなことは一部の新聞に出ていたが、どうでもいい話なんだ。今度の参院選でまず私たちが確かな勝利をあげることだと思う。私はそのための協力は万全にして臨む。都政は都政でいろんな問題を抱えている。私の任期も残っている。その間、その責任だけは果たすつもりでいる。これが来年に参院の選挙だったら分かんねーよ、どうなったか。本当に。血がわき立っているよ、私は今。古い話をすると、あんたは知らねえだろうな。昭和7年、5・15の事件を受け三上卓という海軍の将校が作った歌だ。この歌の文句の通りになった。日本はね。『権門上に傲(おご)れども国を憂ふる誠なし 財閥富を誇れども社稷(しゃしょく)を思う心なし ああ人栄え国亡ぶ 盲(めしい)たる民世に踊る 治乱興亡夢に似て世は一局の碁なりけり』」

 

中川氏「私も今現職の参院議員。非常に危機感を持っているのが、私は非常に政策その他活動をしてきた自民党の参院。特に農政で大変な力を果たしてきた議員、ある程度年をとってからでないと政治家になれないという立場だ。私と農政で一生懸命頑張った人がほとんど今回の選挙に出れなくなった。大変な危機感を持っている。私も自民党から公認を外された1人だ。そういった立場で彼らと連携しながら日本の食と安全を守るため、何としても農政に安定としっかりした考え方や経験を持っている方に。私は本当に危機感を持って今回の選挙、1人でも行動していきたい」

 −−園田氏はさきがけ時代、小沢一郎民主党幹事長の手法について「言いしれぬ恐怖を感じた」ということで自社さ連立政権を設立したと月刊文藝春秋に書いているが

園田氏「みなさんがよくいう独裁です。そのこと一言だ」

 −−この党の打倒すべき目標として独裁すべき民主党と掲げている。小沢氏と参院選後に連携するつもりはあるのか

平沼氏「まったくない」

与謝野氏「そういうことは考えたことすらない」

1392名無しさん:2010/04/11(日) 01:05:02
“シルバー新党”隠し玉はタイゾー!? 石原四男の名も
2010年04月10日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
http://news.livedoor.com/article/detail/4711096/

 平沼・与謝野新党「たちあがれ日本」が10日午後に旗揚げ、夏の参院選に参戦する。だが、中堅・若手の参加者はおらず、最高齢の中川義雄参院議員(72)を筆頭に、結党メンバー5人の平均年齢は69.9歳。シルバー新党などと皮肉られているが、「参院選にはイキのいい孫世代の若手候補を擁立するのでは」(永田町事情通)との隠し球説もささやかれている。“おじいちゃん孝行”は誰なのか−。

 新党に参加するのは無所属の平沼赳夫元経済産業相(70)のほか、自民党に三くだり半を突きつけた与謝野馨元財務相(71)ら4人。最も若い藤井孝男元運輸相も67歳で、新党を支援する「応援団長」の石原慎太郎都知事は77歳だ。

 結党メンバーの高齢度が話題を呼んでいることについて、与謝野氏は報道機関のインタビューでこう語っている。

 「(参院選の)候補者には将来を託するに足りる有為の人材をなるだけ発掘したい。党はスタートするけれど、すぐ次の世代にバトンタッチする」

 参院選では中堅・若手の候補を擁立、当選させたいとの考えを強くにじませているだけに、「アッと驚く候補が出馬する」という隠し球説が、永田町で囁かれているのだ。

 実際、一部報道では隠し球として「石原氏が出馬を検討」とも報じられたが、石原氏は9日の記者会見で、「ありません。あり得ません」と完全否定。あくまで新党応援団の立場を強調した。

 だが、自民党有力筋の1人は「石原氏本人ではなく、実は、画家の四男(43)を出馬させるのではないか」とみる。

 四男は父親の石原氏が「トップダウン」で始めた都の若手芸術家支援事業で重用された人物。「都政の私物化」批判の矢面に立たされ、当時の都議会でも野党から「身内の重用は避けるべき」と猛批判された。しかし、石原氏は「余人に代え難い」と強く反論してきただけに、先の有力筋は「かなり期待している証しだ」(同)と言う。

 もう1人、隠し球候補としてささやかれているのが、「タイゾー」こと杉村太蔵前衆院議員(30)。2005年の郵政選挙で初当選した小泉チルドレンで、当選直後に「早く料亭に行きたい」などと発言し、ヒンシュクを買ったが、その後は捲土重来を期すべく、政治活動に邁進。しかし、昨年の総選挙での公認争いに負け、今は政界引退状態となっている。

 そんな杉村氏について永田町有力筋は、「実は杉村氏は任期中、政策を勉強するため、東京・四谷の与謝野事務所によく出入りしていた。師弟のように政策をいろいろと教えてもらっていた」と打ち明ける。

 確かに、与謝野氏が08年9月の自民党総裁選に出馬した際にも、杉村氏は与謝野氏の推薦人に名を連ねたこともあった。

 「ひと回りもふた回りも大きくなって、この場に挑戦したい。捲土重来を期したい」

 杉村氏が昨年の総選挙不出馬会見でこう述べ、機会があれば国政復帰に挑戦したいとの意向を表明していたことも、隠し球説を補強しているのだ。

 これに対し、与謝野氏周辺は「(杉村氏は)政界引退後は事務所に来ていない。最近はあまり人とは接触していないのではないか。行方知れずだ」と言う。

 だが、魑魅魍魎の政界を生き抜いてきたベテラン議員ぞろいの新党だけに、「なにかあるはずだ」との期待感はしばらく続きそうな気配だ。

1393名無しさん:2010/04/11(日) 04:54:21
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4787
たちあがれ日本 候補者選考
4月11日 4時35分

与謝野共同代表は、「限られた期間なので、どこまで準備できるかわからないが、できるだけ多くの候補者を擁立し、参議院で健全な批判勢力を形成させるのが、わが党の第一歩だ」と述べました。「たちあがれ日本」は、候補者として、去年の衆議院選挙で落選した前議員や、地方自治体の長の経験者などの擁立を検討しており、今週から選考作業を本格化させることにしています。

1394名無しさん:2010/04/11(日) 05:13:36
「たちあがれ日本」プレサイト
https://www.tachiagare.jp/

プレサイトだけあって急いで作成したという印象

1395名無しさん:2010/04/11(日) 05:31:36
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4790
「参画してほしい首長いる」
杉並市長 新党で言及

 現役の首長や首長経験者らによる新党結成を目指している山田宏・東京都杉並区長は10日、秋田市内で記者団に対し、「新党への参画を呼びかけたい秋田の首長がいる」と語った。本県でも支持拡大に取り組む考えを示した。

(2010年4月11日 読売新聞)

1396名無しさん:2010/04/11(日) 06:08:35
(2010年4月11日 読売新聞)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4792

 石原知事は10日、千代田区で開かれた新党「たちあがれ日本」の結党記者会見に、発起人の一人として出席し、今夏の参院選について「若い、あっと驚くような候補者を立てる」と応援団長として積極的にかかわる姿勢を示した。

1397名無しさん:2010/04/11(日) 06:19:26
実は陰の代表?石原知事、新党旗揚げでしゃべりまくり
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/11/01.html
 平沼赳夫元経済産業相(70)と与謝野馨元財務相(71)らが10日午後、都内のホテルで会見し、5人の衆参両院議員による新党「たちあがれ日本」の結成を正式発表した。発起人に名前を連ねた石原慎太郎東京都知事(77)も同席。「応援団長」を自任しているが「血が沸き立ってるよ」と主役であるはずの新党参加者よりボルテージが高く独壇場状態。“陰の代表”を印象づけた。

 会見は午後4時に始まり、代表に就いた平沼氏が「3年前に脳梗塞(こうそく)に倒れ命も危ないと言われたが、現今の政治を見ていると日本は本当に大丈夫なのかと思う。政治生命のすべてをかけて日本のために汗をかく」と決意表明。続けて共同代表の与謝野氏も、06年に咽頭(いんとう)がんで手術を受けたことから「私も死に直面しながら生きてきた。体力、気力、使命感を振り絞って新党成功のために身をささげたい」と述べた。

 声がかすれ弱々しい印象が漂う両氏に対し、続けてマイクを持った石原氏は「われわれは年寄りだが、30代、40代、50代の中に、われわれと同じくらいこの国を憂いている人間がどのくらいいるんだ!」と報道陣を指さしながら声を荒らげた。さらに「僕らが30代、40代の時には、恐ろしい権力を持った田中角さん(田中角栄元首相)の金権と正面向かって戦ったんだ。なんで民主党の若い連中は、国民からひんしゅくを買っている金権政治に体を張って戦わないのか」と、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長をめぐる政治とカネの問題への対応が消極姿勢に映る同党所属議員を両断した。

 平沼、与謝野両氏のあいさつが4分半前後だったのに対し、石原氏は約8分10秒。その後の質疑応答でも、代表と共同代表に向けた質問に対し「申し上げたいことがある」などと割って入ることが2回。発言回数も平沼氏の7回、与謝野氏の6回に続く5回で、元自民党幹事長代理の園田博之衆院議員(68)と元運輸相の藤井孝男参院議員(67)の3回を大きく上回った。中川義雄参院議員(72)はわずか1回だった。

 「都知事が一番力が入っているようだが、参院選への出馬はあるのか」との質問も飛んだが、「都政はいろいろな問題を抱え、私の任期も残っているからその責任は果たす」と否定。一方、「来年なら分かんねえな。血が沸き立ってるよ」と不敵な笑みを浮かべた。

 会見に先立ち、午後2時から都内で開かれた中山成彬元国土交通相が主催した講演会に主賓として出席予定だったが急きょ欠席、代わりに与謝野氏が出席した。「ホテルにこもって作業中」(平沼氏)だったようで、旗揚げの準備を石原氏が取り仕切っていたのではとの声も聞かれた。

 <とにかく打倒民主>「たちあがれ日本」の「党綱領」は、自主憲法制定や財政再建、経済成長力の強化など7項目からなる。「結党趣旨」の要旨は(1)打倒民主党(2)日本復活(3)政界再編の3点。同党の基本政策「日本復活に向けて」では「3年間の集中治療により経済、財政を再建する」などとうたっている。同党は参院選で比例代表のほかに東京、神奈川、埼玉、大阪などの複数区でも候補者を擁立する方針。

 <シンボルマークは日の丸、富士山>「たちあがれ日本」のシンボルマークも会見で披露された。日の丸や富士山を描いたデザインで、司会を務めた藤井氏は「日が昇り、海があり、山がある美しい国、その日本の伝統と精神を現すシンボルマーク。日本は海洋国家なので、海から日が昇り、荒波をかき分けてたちあがる日本をイメージした」と説明。党名の英語表記は「The Sunrise Party of Japan」。

[ 2010年04月11日 ]

1398名無しさん:2010/04/11(日) 06:23:22
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4798
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/04/11/02.html
[ 2010年04月11日 ]

元国土交通相・中山氏は比例出馬へ

 新党「たちあがれ日本」を旗揚げした平沼氏は会見に先駆け、中山成彬元国土交通相(66)が塾長を務める「過去現在未来塾」の発足記念講演会に出席。「(中山氏に)来るべく選挙で活躍していただきたい」と呼びかけ、参院選に候補者として擁立する考えを示した。比例代表に出馬する見通しだ。新党は故中川一郎元農相と関係が深い議員が集まっており、講演会には中川氏の長男、故中川昭一元財務相の妻郁子さんも出席したが、「主婦なので」と出馬を否定した。平沼氏は橋本大二郎前高知県知事(63)の擁立に関しては「検討材料だ」と述べるにとどめた。

 <参院選「若い人に声を」>参院選で同党は、比例代表と東京、神奈川、埼玉、大阪など都市部の選挙区で候補者を擁立する方針。与謝野氏は「来週の木曜(15日)から候補者の選考に入る」と述べた。石原氏は「これから若い人たちに声を掛けていく。フレッシュな、あっと驚くような候補を立てますよ」と話した。

 <鳩山首相「時計の針戻さない」>鳩山由紀夫首相は10日夕、新党「たちあがれ日本」が打倒民主党と政界再編を掲げたことに関し、「民主党は政権交代により、大変大きな改革(の実現)を求めている。時計の針を逆に戻すつもりは一切ない」と強調した。同時に「お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して政治家同士が新たな政治運動をつくり上げていくことは、決して悪い話ではない」とエールを送る余裕も見せた。都内で記者団に語った。

1399名無しさん:2010/04/11(日) 08:31:11
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4800
滝川に道内初支部設立 みんなの党

1400チバQ:2010/04/11(日) 14:27:35
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201004110066.html
「たちあがれ日本」乏しい賛同者 旗色ぼやけるばかり(1/2ページ)2010年4月11日12時45分

 新党「たちあがれ日本」が10日、旗揚げした。政策も理念も異なる5人の国会議員が「打倒民主党」を結集軸に集まったが、民主、自民両党との距離感ははっきりしない。今のところ、賛同者に広がりはなく、シニア新党は厳しい船出となった。

 東京都内のホテルであった記者会見。新党結成の場は悲壮感すら漂っていた。平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相はそれぞれ脳梗塞(こうそく)、咽頭(いんとう)がんという大病を患った過去から語り出した。「命も危ないと言われた」(平沼氏)。「死に直面しながら生きてきた」(与謝野氏)

 「政治生命のすべてをかけて戦う」と2人は声をそろえた。同席した石原慎太郎・東京都知事は、目の前の報道陣に向かって「年寄りだとバカにするかもしれないが、30、40、50代で我々と同じようにこの国を憂える人間がどれだけいるんだ。若い候補者を立てて参院選を戦う」と高齢批判に反発してみせた。

 国会議員5人の平均年齢は約70歳。新党メンバーには当初、若手・中堅議員も加わるとの見方もあったが、大きなうねりにはならなかった。

 与謝野氏らの離党直後、自民党の石破茂政調会長は「専門店の特色を出せば固定客はつく」と指摘。財政再建などの「旗」を鮮明にすれば、民意の受け皿になる可能性はあるというわけだ。

 だが、国会議員5人という政党要件を満たすため、平沼氏と与謝野氏は手を結んだ。郵政民営化反対の平沼氏と推進派の与謝野氏の連携は、新党の色をぼやけさせた。

 両氏は会見前日まで政策の差を埋めようと動いた。景気対策を重視する平沼氏は9日、与謝野氏に「消費税の言い方は考えてほしい」。与謝野氏は「法律にも、増税は景気回復の後にとある。問題ない」と応じた。

 この日の会見で配られた資料には、郵政をはじめとする具体的政策は明記されなかった。園田博之氏は「参院選を戦うなかで提示する」と引き取り、「どんな田舎でも郵政3事業は必ず行き渡らせる。完全民営化の原則は変えない」と口頭で説明した。

 一方、会見直前には平沼氏が出席した保守系団体の会合に与謝野氏も参加。平沼氏は「民主党は売国的法案を出している」と気勢を上げた。会場には歴史認識をめぐる論文問題で航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏も招かれ、あいさつした。

 「参院選後に政策を軸とする政界再編の機運をつくる」。この日公表された新党の結党趣旨には、こんなフレーズが明記された。

 では、政界再編に向けて民主党の小沢一郎幹事長と連携するのか。会見で聞かれた平沼氏は「全くありません」、与謝野氏も「考えたことすらありません」と否定した。

 「小沢氏抜き」の民主党であれば連携は可能ともとれる。実際、園田氏は会見で「大きな政党で何らかの分裂だとかが起きないと、そういうことは起きない」と語り、民主党内で小沢氏をめぐって、分裂が起きることに期待を寄せた。

 「反民主、非自民」(与謝野氏)と言いながら、平沼氏は「民主党の諸君とも交流はある。そういう流れの中で、我々は期待している」と語る。政界再編を念頭におけば、新党のスタンスは分かりづらさを増すばかりだ。

 当面、新党は参院選での民主党の単独過半数阻止をめざす方針だ。かつて参院選の全国区で300万票を集めた石原氏は「フレッシュな候補者を立てる」と宣言した。一方、平沼氏は民主、自民両党の候補が対決する1人区については「自民党と協力できるところはしたい」と表明。選挙戦術でも新党の立場はあいまいになりそうだ。(冨名腰隆、南彰)

1401とはずがたり:2010/04/11(日) 14:31:40
やっぱり野合としか云いようがないなぁ。
野合のせいでどっちつかずになって目的を果たせてない阿呆どもにしか見えないなぁ。どっちつかずのバラバラな高齢第二自民党つくって何になるのか。
まあどちらも単独では5人も揃えられなかったのだろうからどうしようもないけど。
与謝野の良さも平沼の良さ(俺はこの無能のジジイに一切良さなど無いと思うけど)も殺してどうするんだろ。
鴻池+中川+平沼+小泉+城内で5人,これに石原・田母神・中山で闘った方が遙かに票取れただろうに。まったく支持は出来ないけどどの位取るかは見てみたかった。

1402チバQ:2010/04/11(日) 18:15:30
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001004110001
城内氏 たちあがれ日本 不参加
2010年04月11日

たちあがれ日本」への参加を見送った衆院静岡7区選出の城内実氏(無所属)が10日、浜松市内のホテルで緊急の会合を開き支持者の意見を聴いた。新党を結成した平沼赳夫氏に近い立場として動向が注目された城内氏だが、支持者からは「新党参加は時期尚早」などの慎重論が続出。城内氏陣営は「次の動き」を見極めようとしている。(馬場由美子)


 「平沼系無所属議員として、平沼先生個人をお支えしていく」。会合終了後、記者団に囲まれた城内氏は「平沼系無所属」という表現を繰り返した。支持者からは「政策の中身をよく吟味するべきだ」などの慎重論が大勢を占めたといい、積極論はほとんどなかったという。


 「平沼さんへの義理を欠いちゃいかんが、新党参加は見合わせて正解だ」。長年、城内氏を支持してきた自民系の浜松市議はそう評価する。「打倒・民主党だけでは国民の共感は得られない。新党のメンバーも年寄りばかり。現状では魅力も新味もない」
 同じく慎重論を説く城内氏後援会の幹部は「新党騒ぎ」の苦い経験を思い出す。同市水窪町出身で7区を地盤とした元衆院議員、熊谷弘氏の迷走だ。


 同氏は1977年の参院選に自民党から出馬し初当選したが、その後、離党、新党参加を繰り返した。2002年には「熊谷新党」と呼ばれた保守新党を立ち上げ、党首として03年の衆院選に挑んだ。


 この時、度重なる熊谷氏の「変心」に愛想を尽かした地元の自民支持者らが擁立したのが城内氏だ。無所属で出馬した城内氏は、熊谷氏に4万票近くの差をつけて初当選し、同氏を政界引退に追い込んだ。


 「熊谷氏が政党を変えるたびに、地元の保守層は大混乱した。今、城内が新党に加われば地元は割れかねない。熊谷氏の二の舞いだ」。この幹部はそう警戒する。


 一方、古巣・自民党の低調が続く中、復党よりも新党に活路を見いだすのが得策との見方も出てきている。「自民や保守系の若手10人ぐらいが、新党に加わる動きが出てくれば、無所属を貫いてきた『信念の男』城内の清廉さは、抜きんでて光る」。悲願の「政界再編のキャスチングボート」を握る時が来る、という見立てだ。


 城内氏も新党参加を完全に否定しているわけではない。「参加するとしても第2弾、第3弾ということ」と新党への参加に含みを持たせつつ「状況の変化に応じて支援者と相談して考えたい」と話した。


 昨夏の衆院選を13万票近い大量得票で当選した城内氏の勝因は、保守層を手堅くまとめたことに加えて、全国的に吹いた民主党への「追い風」に反発する無党派層を取り込んだことだ。


 「反民主」の無党派層に、「たちあがれ日本」はどう映るのか――。「風」を読み切るまでは動かない。地元の空気は「当面は静観」が支配的だ。

1403チバQ:2010/04/11(日) 18:23:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100411-OYT1T00337.htm
台風の目「第3極」…政権与党を利するケースも

 新党を結成して第3極を目指す試みは過去に何度も繰り返されてきた。


 国政選挙で既成政党に飽き足らない有権者の支持獲得に成功した事例がある一方、複数の新党が並び立ち、結果として政権与党を利するケースもあった。

 1976年、当時与党だった自民党から「自民党は時代的役割を終えた」と訴えて離党した、河野洋平・元衆院議長ら衆参6議員が結党した新自由クラブは、同年の衆院選で25人を擁立。自民党票を食う形で17人が当選した。しかし、翌年の参院選では13人中3人の当選にとどまった。衆院選後、社会党から分派した社会市民連合など第3極を標榜(ひょうぼう)する新党が登場したことで、浮動票が分散したことが原因だった。

 山田宏杉並区長らが結党準備を進める「首長新党」のように、現職国会議員ゼロでスタートした92年発足の日本新党は、同年の参院選で得た4議席を足がかりに、地方首長選や都議選で躍進。93年の衆院選では35議席を獲得した。この選挙で自民党は結党以来初めて野党となったが、議席数は追加公認を含めると公示前勢力を維持していた。日本新党などの躍進で議席を奪われたのは野党第1党だった社会党で、137議席から70議席に減らした。当時の衆院選は同一選挙区に複数の当選者が出る中選挙区制で、現行の参院選の複数区と構造的に同じだ。みんなの党やたちあがれ日本、首長新党は今夏の参院選で、比例選のほか5府県ある3人区を中心に候補を擁立するとみられる。2議席を民主、自民の2大政党が争い3番目の議席を狙うものとみられ、新党が乱立すれば議席に結びつかない死票が増える可能性もある。

 川上和久・明治学院大副学長は「民主党にも自民党にも飽きた有権者には、みんなの党しかなかったが、今後は別の新党にも耳を傾けようとするだろう。政権批判票が分散し、民主党が得をする可能性がある」と指摘する。また、田中愛治・早大教授は「新党にもかつてほどの新鮮さはなく、有権者が『期待しても変わらない』と嫌気がさし、投票率が大きく下がる懸念がある」との見方を示した。

(2010年4月11日11時40分 読売新聞)

1404ぐらもん:2010/04/11(日) 18:37:28
>>1402
今週月曜のスーパーモーニングに城内がゲストで出ていたのですが「私や平沼先生はどちらかといえば積極財政。その点は与謝野先生とは違う。」
と経済面の考えの違いをことさら強調していたので城内が不参加なのはまあ納得。
問題は財務省出身の小泉龍司がどういう考えでいるのか?財務省的な考えであれば新党入りして平沼、与謝野の間を繋ぐ存在になり得るとも思います。
入ってないことを踏まえると積極財政に近いのではないかと推測しています。
あとは支援を受けた連合と民主の関係をどうするのか?という問題になると思います。

1405チバQ:2010/04/11(日) 18:39:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100411-OYT1T00374.htm
「ドミノなかった」離党4人で自民に安堵の声

 自民党執行部は、「たちあがれ日本」に参加する離党者がさらに増えるかを警戒している。


 ただ、新党の結党時に離党者が4人にとどまったことについては、「離党ドミノが起こらなくて良かった」と安堵(あんど)の声も漏れている。

 自民党の谷垣総裁は10日、山梨県昭和町で記者団に、「新党の性格がどういうものか明確にはわからない」としたうえで、「自民党が頑張らなければ民主党の暴走に歯止めをかけることはできない」と述べ、新党が掲げた「打倒民主党」は、自民党の役割であることを強調した。

 谷川秀善参院幹事長も同日、読売テレビの番組で「『たちあがれ日本』と言うが、立ち上がるには、ギプスとつえ2、3本いるのとちゃいますか」と述べ、ベテランぞろいの新党を皮肉った。

 党内では「離党者が相次いだことで、自民党の衰退イメージが一層広がった。反民主党票が分散するのも痛手だ」(中堅)と、懸念する声が多い。

(2010年4月11日13時10分 読売新聞)

1406チバQ:2010/04/11(日) 18:41:34
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100411-616839.html
新党ロゴのモチーフは海、山、富士山記事を印刷する
. 新党「たちあがれ日本」発足会見で、平沼赳夫氏(70)と与謝野馨氏(71)は脳梗塞(こうそく)と咽頭(いんとう)がんという大病をそれぞれ乗り越えた思いを語った。平沼氏は「今の民主党政権はこの国をだめにする。政治生命のすべてをかけ汗をかきたい」と話し、与謝野氏も「死と直面しながら生きてきたが、政治人生をかけた最後の戦。残された体力気力、使命感を振り絞りたい」と強調。自民党の比例代表で復活当選しながらの新党参加で、議員辞職を求める声もあるが「自民党では黙々と仕事をした。たった1回のわがまま。お許しいただきたい」と理解を求めた。

 平沼氏は「反民主、非自民」を明確にする一方、参院選では「自民党と選挙協力できるところは協力したい」。平沼氏と近い無所属の城内実、小泉龍司両氏は「第2弾、第3弾として必ず入っていただく」と述べ、民主党からの合流にも含みを残した。

 ロゴマークには海、山、富士山をあしらい、日本人の伝統と精神を強調。英語名は、日の出を意味する「The Sunrise Party of Japan」とした。

 ただ国民の支持がどれだけ広がるかは未知数だ。それだけに第3極として支持上昇中の「みんなの党」に対する対抗心は強く、藤井氏は、公務員改革を唱える同党の姿勢を「単なるポピュリズム」と指摘した。

 [2010年4月11日9時32分 紙面から]

1407チバQ:2010/04/11(日) 18:46:32
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100411ddm002010087000c.html
新党:「たちあがれ日本」旗揚げ 保守結集ならず 幻だった「石原新党」
 <検証>

 平沼赳夫元経済産業相(70)、与謝野馨元財務相(71)ら国会議員5人は10日、新党「たちあがれ日本」の結成を発表し、代表に平沼氏、共同代表に与謝野氏が就任した。「打倒民主党」「日本復活」「政界再編」を結党趣旨に掲げ、夏の参院選で与党過半数割れを目指す。だが、保守再生を掲げる平沼氏と、リベラル色の強い与謝野氏が組んだ矛盾ゆえに、参加者は広がらず苦悩の船出となった。【中田卓二、野原大輔、大場伸也】

 他の結党メンバーは園田博之前自民党幹事長代理(68)、参院議員の藤井孝男元運輸相(67)、中川義雄元副内閣相(72)で、平均年齢は69・6歳。支援者の石原慎太郎東京都知事(77)は発起人になった。

 平沼氏は記者会見で「民主党政権は絶対に容認できない。自民党も野党として力がない。民主党政権を打破するため、保守の力を結集したい」と訴えた。

 与謝野氏は「政治人生のすべてをかけた最後の戦いだ。残された体力、気力、使命感を振り絞って新党成功のために身をささげたい」と強調した。

 スタートが政党要件ギリギリの国会議員5人となったように、結党は生みの苦しみを伴うものだった。

 平沼氏は今年に入り、石原氏と新党結成に向けた動きを本格化させた。昨年の衆院選で落選した中山成彬元国土交通相や歴史認識問題で更迭された田母神俊雄元航空幕僚長に参院選への立候補を打診。自民党の鴻池祥肇元官房副長官も「保守政党を作りたい」と参加する意向を示した。

 与謝野氏と園田氏は低迷する野党・自民党にいらだちを強めており、2月17日の党首討論で谷垣禎一総裁の弱腰ぶりを見て、執行部批判にかじを切った。

 今回の新党劇をさかのぼると、自民党衆院議員だった石原氏が89年11月に設立した派閥横断的な政策集団「黎明の会」に行き着く。平沼、園田、鴻池の3氏はいずれもそのメンバーだった。

 2月26日、東京・広尾のレストランに平沼、藤井、鴻池、与謝野、園田の5氏と鳩山邦夫元総務相が顔をそろえた。園田氏の意を受けた平沼氏の呼びかけだった。新党結成への腹合わせになるはずだったが、与謝野氏とそりが合わない鴻池氏が中座。同氏は後日、平沼氏に「あなた一人で立ち上げるべきだ」と促し、新党構想と距離を置くようになった。

 平沼氏が国会で会派を組む無所属の小泉龍司、城内実両衆院議員も、地元後援会との調整を理由に参加を見送った。新党関係者は「与謝野氏がいなければ、2人は来ていたはずだ」と断言する。

 みかねた石原氏は一時、新党への参加も検討した。築地市場移転問題で、都議会民主党が都の10年度予算案から移転用地購入費を削除する修正案を提出する構えを見せる中、石原氏は3月17日、東京都内の与謝野氏の個人事務所を訪ねた。関係者は「修正案が可決されたら知事は辞職し参院に転出する決意だった」と明かす。結局、民主党が修正案を見送り、都予算は3月末に成立し、「平沼・石原新党」は幻に終わった。

 与謝野氏や園田氏が期待した自民党の後藤田正純元内閣府政務官ら中堅・若手議員も動かなかった。与謝野氏と園田氏は6日、衆院本会議開会中に議員食堂で自民党の丸山和也参院議員に新党参加を打診したが同氏は拒否。与謝野氏周辺は「丸山氏は自分がリベラルだと思っている」と語り、平沼氏が壁になったとの見方を示した。結局、5人目は、参院選で自民党の公認を得られず、引退とみられていた中川氏だった。

1408チバQ:2010/04/11(日) 18:46:51
 ◇参加5人、「第三極」遠く
 民主党でも自民党でもない「第三極」としてキャスチングボートを握り、政界再編につなげるのが「たちあがれ日本」の基本路線だ。その旗印に「反民主・非自民」を掲げたが、結党に集ったのは国会議員5人。顔ぶれは新味に欠け、「自民党の補完政党」「たそがれ新党」などと皮肉る声も聞かれる。

 「応援団長」を自称する石原氏が会見で「30代、40代、50代の中に我々と同じぐらい(国を)憂えている人間がどんだけいるんだい? 民主党見てみろよ。みんな腰抜けじゃないか」と挑発してみせたのも、中堅・若手に参加者が広がらなかった危機感の裏返しだ。

 今夏の参院選では早速、党存続の危機を迎える。中川氏が改選を迎えるため、最低1議席を確保しなければ政党要件を失う。比例代表に10人程度、選挙区でも改選数3以上の東京、神奈川、埼玉、大阪などで擁立を目指す一方、候補者を立てない選挙区では自民党候補を支援するという。

 「打倒民主党」で連携するほど自民党と支持層が重なる。同党の谷垣禎一総裁は10日、「民主党を追い詰めるのが目的なら、力を分散するのはよくなかった」とけん制。一足先に「第三極」を志向し、民主批判層の受け皿として支持を広げつつあるみんなの党の渡辺喜美代表は「補完勢力ではだめ。(たちあがれ日本は)2・2極ぐらいだ」と批判した。

 平沼氏らは基本政策「日本復活に向けて」を発表したが、与謝野氏の主張してきた消費税引き上げは明記されなかった。財政再建派の与謝野氏と積極財政派の平沼氏の折衷案として「規制緩和と消費税収で創(つく)る雇用によって『安心』と『成長』を同時に達成する」との表現に落ち着き、両論が混在する自民党に限りなく近づいた。

 与党側には事実上の自民分裂とみて歓迎するムードもあり、鳩山由紀夫首相は記者団に「改革の時計の針を逆に戻すつもりは一切ない。お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して、新たな政治運動を作り上げることは悪い話ではない」と語った。

 民主党の小沢一郎幹事長との将来の連携をにらんだ動きとの見方もくすぶるが、平沼氏は記者会見で「まったくない」と否定。小沢氏と囲碁仲間の与謝野氏も「考えたこともない」と述べた。

1409チバQ:2010/04/11(日) 18:47:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100410-OYT8T00990.htm
茨城空港1か月浮かぶ課題
搭乗率維持必要、観光客誘致策も
 茨城空港は11日、開港から1か月を迎える。唯一の定期路線、韓国・アシアナ航空ソウル線の3月の搭乗率は85%に達し、空港来場者も3月末までに約11万4000人に上るなど滑り出しは順調だ。16日には、待望の国内線となるスカイマークの神戸線の就航を控える。ただ、乗客の安定確保や空港を生かした観光振興など、先行きには不透明な面も多い。(金来ひろみ)

 10日午後1時。学校の春休みも終わったというのに、アシアナ航空の飛行機を間近で見ようと、空港の送迎デッキは500人を超える見学客でぎっしり。ターミナルビル2階に入居する飲食店「すぎのや」はごった返し、亀印製菓の人気商品「茨城空港どら焼」も飛ぶような売れ行きだった。

 小美玉、鉾田、行方の3市商工会が運営する2階の物販店「スカイアリーナ」の店頭に立つ関沢克司さん(53)は「これほど多くの人が来るとは予想だにしなかった」と驚く。橋本知事は7日の記者会見で「85%は、搭乗率としては極めていいと思っている」と喜びを隠さなかった。チャーター便の搭乗率も92%(3月)と好調だった。

 開港が春の観光シーズンに重なったこともあり、快調なスタートを見せた茨城空港。しかし、県は「アシアナとスカイマークの搭乗率を高い水準で維持しなければ、今後の増便や路線拡大につながらない」(空港対策課)と、慎重な姿勢を崩さない。県内経済団体などの総会が集中する4月下旬から5月には、各地の会場に出向き、空港の積極利用を訴える考えだ。

 都心への交通の便も大きな課題だ。空港関係者は「個人で来日した韓国人旅行者に、東京への行き方をよく尋ねられる。電車やバスを乗り継ぐことを伝えると、『近いと思っていたのに意外と時間がかかる』と驚かれた」と話す。都内へ直接乗り入れる交通手段の確保は急務だ。県開発公社は5日、空港と都心を結ぶ直行バスの運行事業者の募集を始めた。

 開港で期待されたのが、県内観光客の増加だった。だがアシアナ便は、日本人利用者と韓国人利用者の割合が7対3と、現時点では「出超」の状態。空港周辺7市町でつくる茨城空港周辺地域資源活用推進連絡会事務局は「外国人客の県内観光地への立ち寄りはまだ少ない。韓国の旅行会社などにPRを続けている段階」と打ち明ける。

 一方、同じアシアナ航空のソウル便を持つため、東京に近い茨城空港に客足を奪われる懸念もあった福島空港。しかし、意外に「住み分け」ができているようだ。福島のソウル便の2月の平均搭乗率は70・8%。茨城が開港した3月も、ほぼ同水準という。「茨城の影響は特にない。『ゴルフの福島』が定着してきたためでは」と、福島県空港交流課はみる。

 国内各地で外国人観光客の誘客合戦が激しくなる中、いかに茨城の魅力をアピールするか。官民問わず、知恵が問われそうだ。

(2010年4月11日 読売新聞)

1410チバQ:2010/04/11(日) 18:48:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100411/stt1004110048003-n1.htm
新党「たちあがれ日本」 喫緊の課題は参院選対策 理念の違いで対立も? (1/2ページ)
2010.4.11 00:43

 新党「たちあがれ日本」にとって喫緊の課題は夏の参院選への候補者擁立だ。だが、理念の違いが指摘される平沼赳夫代表と与謝野馨共同代表の間で擁立方針をめぐって軋轢(あつれき)が生じる可能性がある。また、結党時メンバーの平均年齢が高く「シルバー政党」のイメージが強いため若手擁立も欠かせない。政界再編の核になるための議席数確保には候補者の質だけでなく人数も重要。15日から始まる候補者擁立作業で、これらの難題を乗り越えられるかが同党の最初の試金石となりそうだ。

 同党の綱領は、平沼氏の政治信条である自主憲法制定と、与謝野氏の持論の安心社会実現が記され、両氏のカラーを混合したものだ。ただ、平沼氏が好む「保守」の言葉がないのは、与謝野氏が抵抗感を示してきたことが影響しているようだ。

 新党結成にこぎ着けることを最優先した結果、綱領や政策では深刻な対立に至らなかった両氏だが、「保守」をめぐる立場の違いが候補者擁立にあたって亀裂に発展する可能性はある。

 平沼氏は10日の記者会見で「保守の力」の結集を訴えた。実際に、平沼氏が同日に擁立する考えを示した中山成彬元国土交通相(66)や独自の「平沼新党」の結党メンバーとして検討していた田母神俊雄元航空幕僚長(61)も「保守派」の人物。これに対し、与謝野氏サイドの擁立は出遅れており、橋本大二郎前高知県知事(63)の名が挙がっている程度だ。

 同党は比例代表に10人以上、さらに、選挙区では東京、大阪など改選3議席以上の選挙区にも擁立を目指すが、候補者選定が平沼、与謝野両氏の主導権争いの場となり、バラバラの選挙戦に突入する可能性をはらんでいる。

 「たちあがれ」は、政党助成法上の政党要件ぎりぎりの5人で結成した。しかし、中川義雄参院議員は参院選に不出馬の意向で、参院選では1人以上の議席獲得が条件となる。さらに「健全な批判勢力を参院につくる」(与謝野氏)ためにも、単独の参院会派を結成できる5人以上の参院議員がほしいところだ。

 また、「シルバー政党」脱却も課題だ。「平沼グループ」の小泉龍司(57)、城内実(44)の両衆院議員や、与謝野氏の側近だった後藤田正純衆院議員(40)らは新党参加を見送ったが、国民の幅広い支持を得るためには、若手擁立がカギを握っている。

1411チバQ:2010/04/11(日) 21:49:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100410-OYT8T00929.htm
政界再編県内も備え
平沼新党旗揚げ
 衆院岡山3区選出の平沼赳夫・元経済産業相を代表とする新党「たちあがれ日本」の結党記者会見が東京都内で開かれた10日、地元選出議員が核となり、政界再編を目指そうという動きに、各党の地方組織も談話を発表。有権者からも期待と批判の様々な声が聞かれた。

 会見で平沼氏から批判された民主党は、柚木道義・県連代表代行が「(結党は)志あってのことと受け止める」としながらも、「新党乱立は国民の願いに反する。我々は景気対策を含む新成長戦略、年金・医療介護、子育て支援などの社会保障にしっかり取り組む」とした。

 一方、今夏の参院選で、新党との連携を目指す天野学・自民党県連幹事長は「政権への対決姿勢などから、県内でも協力していただけると思う」との談話を発表。自民党はこの日、岡山市などで、党本部青年局、女性局役員と市民との対話集会を開いたが、出席者からは「新党ができる以上、自民党らしい政策を具体的に示して」などの注文が相次いだ。

 景山貢明・公明党県本部代表は「2大政党に飽きたらぬ民意を受け止める流れの一環では。ただ、我が党とは目線が違うように思う」と冷静に受け止めた。

 また、石井ひとみ・共産党県委員長は「つい先日まで自民党の閣僚だった人たちに、国民が求めている自民党政治からの転換は全く期待が持てない」と批判。藤田圭右・社民党県連代表は「結党メンバーの政治姿勢が必ずしも一致していないし、共闘もできない」と静観の構えを見せた。

 平沼氏の地元・津山市の支援者で瓦工事業山本満さん(83)は「不況で零細企業は厳しいのに、自民も民主も国民生活のことを忘れて、足の引っ張り合いをしている。新党は人数は少なくても、国民のための政治に真剣に取り組んでくれるはず」と話した。

 岡山市北区の女性店員(60)も「経験豊かな方ばかり。効果的な景気対策を打ち出してくれそう」と期待。一方、同区の男性会社員(39)は「メンバーの年齢層が高すぎる。引退して政界の世代交代を進め、新しいリーダーの育成にこそ力を注ぐべきだ」と冷ややかだった。

(2010年4月11日 読売新聞)

1412チバQ:2010/04/11(日) 21:54:08
>かつて新党さきがけを旗揚げした園田氏はつぶやいた。「さきがけの時のようなわくわく感はない」。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2010/0410.html
2010年4月10日(土)

--------------------------------------------------------------------------------
■断面2010
   
新党検証/打倒民主も呉越同舟

 打倒民主党政権を掲げて誕生した新党「たちあがれ日本」。だが、国家観や理念、政策が異なるメンバーが集結した呉越同舟が内実だ。中堅・若手からは敬遠され、政党要件に必要な5人確保もやっとの末で実現させた「ロートル軍団」(自民党幹部)の支持が広がる気配はない。多難な船出の舞台裏を検証した。

 ▽違和感

 「民主党政権が続けば日本は破綻(はたん)する。だが、支持率の上がらない自民党では政権批判の受け皿になれない」

 4月2日、東京・明治神宮内の施設に平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相と園田博之元自民党幹事長代理、藤井孝男参院議員が集まった。 郵政民営化問題や経済政策で依然隔たりのある平沼、与謝野両氏らが確認できたのは「非自民の立場で民主党政権を倒す」の一点だけだった。

 昨年11月、いち早く新党結成に向けて始動していた平沼氏。衆院選で「平沼グループ」の当選者は自身を含めわずか3人という状況に「新党を立ち上げないとじり貧になる」。危機感が平沼氏の背中を押していた。

 最初に自民党時代に盟友関係にあった亀井静香金融・郵政改革担当相率いる国民新党との連携を模索。今年1月には、反日教組を唱える中山成彬元国土交通相、歴史認識をめぐる論文で航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏らをメンバーに加える構想を周囲に語っていた。

 しかし、保守思想を前面に打ち出したい平沼氏に対し、平沼グループの仲間で同じ郵政造反組の小泉龍司、城内実両衆院議員は違和感を覚える。「右翼政党とみられたら支持は広がらない」。この後も平沼氏は新党参加を促したが、小泉氏らとの溝は埋まらなかった。

 ▽人選で対立

 一方、鳩山政権への対決姿勢を鮮明にしない谷垣禎一自民党総裁へのいら立ちを募らせていた与謝野氏。「鳩山由紀夫首相に退陣要求すべきだ」と直談判したにもかかわらず、2月17日の党首討論で谷垣氏が首相を追い込まなかったことが「与謝野氏に新党を決断させた」(与謝野氏周辺)との証言もある。

 それぞれ事情は違っても新党結成のためには互いの力を必要とした平沼、与謝野両氏。2月26日には鳩山邦夫元総務相、鴻池祥肇元防災担当相らにも呼び掛けて極秘会談を行い、新党立ち上げに向けた結束を確認したものの、この後は内部対立が続いた。

 まず3月中旬に単独で自民党を離党した鳩山氏がメンバーから外れた。執行部批判の急 先鋒 せんぽう である舛添要一前厚生労働相と与謝野氏を結び付ける「坂本竜馬になりたい」と高らかに宣言する鳩山氏に、平沼氏は「これでは鳩山新党になる」と難色を示したためだ。

 ▽高揚感ゼロ

 それでも平沼氏は与謝野、園田、藤井の3氏に加え鴻池氏、民主党議員1人の参加で政党要件を満たす5人は最低確保できると踏んでいたが、これも甘い見通しだった。

 次に保守新党を想定していた鴻池氏が与謝野、園田氏の参加に「理念や国家観の違う人が入るなら私は引く」と離脱。後藤田正純衆院議員ら与謝野氏の意中の人からもふられ、最後は今期限りで引退とみられていた中川義雄参院議員に泣きつき、ギリギリ5人を確保したのが実態だ。

 かつて新党さきがけを旗揚げした園田氏はつぶやいた。「さきがけの時のようなわくわく感はない」。高揚感のなさは当事者も認めるほどだ。

1413とはずがたり:2010/04/11(日) 23:06:51
>>1404
噴飯ものではありますがぶれない保守みたいなこと標榜してた城内がこんなごちゃ混ぜの野合政党に嬉々として加入したりしたら小泉チルから平沼G入りした長崎ばりに政治生命失うでありましょうし,さつきが居なくなった自民入りが順当でしょうし,小泉は連合の支援も受けているし当然民主に入るのが順当なんではないでしょうかねぇ。

結局平沼が子分と思ってた連中は皆カネヅルとしか思われてなかったと云う事だと思います。

1414チバQ:2010/04/12(月) 12:23:02
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001004110001
城内氏 たちあがれ日本 不参加
2010年04月11日


会合終了後、記者団に囲まれる城内実氏。支持者からは新党参加への慎重論が相次いだ=浜松市中区東伊場1丁目

 「たちあがれ日本」への参加を見送った衆院静岡7区選出の城内実氏(無所属)が10日、浜松市内のホテルで緊急の会合を開き支持者の意見を聴いた。新党を結成した平沼赳夫氏に近い立場として動向が注目された城内氏だが、支持者からは「新党参加は時期尚早」などの慎重論が続出。城内氏陣営は「次の動き」を見極めようとしている。(馬場由美子)


 「平沼系無所属議員として、平沼先生個人をお支えしていく」。会合終了後、記者団に囲まれた城内氏は「平沼系無所属」という表現を繰り返した。支持者からは「政策の中身をよく吟味するべきだ」などの慎重論が大勢を占めたといい、積極論はほとんどなかったという。


 「平沼さんへの義理を欠いちゃいかんが、新党参加は見合わせて正解だ」。長年、城内氏を支持してきた自民系の浜松市議はそう評価する。「打倒・民主党だけでは国民の共感は得られない。新党のメンバーも年寄りばかり。現状では魅力も新味もない」


 同じく慎重論を説く城内氏後援会の幹部は「新党騒ぎ」の苦い経験を思い出す。同市水窪町出身で7区を地盤とした元衆院議員、熊谷弘氏の迷走だ。


 同氏は1977年の参院選に自民党から出馬し初当選したが、その後、離党、新党参加を繰り返した。2002年には「熊谷新党」と呼ばれた保守新党を立ち上げ、党首として03年の衆院選に挑んだ。


 この時、度重なる熊谷氏の「変心」に愛想を尽かした地元の自民支持者らが擁立したのが城内氏だ。無所属で出馬した城内氏は、熊谷氏に4万票近くの差をつけて初当選し、同氏を政界引退に追い込んだ。


 「熊谷氏が政党を変えるたびに、地元の保守層は大混乱した。今、城内が新党に加われば地元は割れかねない。熊谷氏の二の舞いだ」。この幹部はそう警戒する。


 一方、古巣・自民党の低調が続く中、復党よりも新党に活路を見いだすのが得策との見方も出てきている。「自民や保守系の若手10人ぐらいが、新党に加わる動きが出てくれば、無所属を貫いてきた『信念の男』城内の清廉さは、抜きんでて光る」。悲願の「政界再編のキャスチングボート」を握る時が来る、という見立てだ。


 城内氏も新党参加を完全に否定しているわけではない。「参加するとしても第2弾、第3弾ということ」と新党への参加に含みを持たせつつ「状況の変化に応じて支援者と相談して考えたい」と話した。


 昨夏の衆院選を13万票近い大量得票で当選した城内氏の勝因は、保守層を手堅くまとめたことに加えて、全国的に吹いた民主党への「追い風」に反発する無党派層を取り込んだことだ。


 「反民主」の無党派層に、「たちあがれ日本」はどう映るのか――。「風」を読み切るまでは動かない。地元の空気は「当面は静観」が支配的だ。


 ◆新党「影響なし」/民主・自民


 今夏の参院選を前に慌ただしさを増す民主、自民両陣営。静岡選挙区(改選数2)にはこれまで5人の候補が乱立しているが、新党「たちあがれ日本」の発足は「県内に影響はない」との見方が大勢を占めている。


 民主党は「選挙区での2人擁立」を巡り党本部と県連が綱引きを繰り返した末に「現職の藤本祐司氏は県連、新人の中本奈緒子氏は本部直轄」に落ち着いたばかり。県連の岡本護幹事長は「反民主という結党理念は有権者に受け入れられない。全体を変える流れにはならないだろう」と意に介さない。ただ、「新党発足の影響はないが、参院選は簡単に勝てるわけではない」と気を引き締める。


 一方の自民党は、昨秋の参院補選で落選した岩井茂樹氏の擁立を早々と決めた。新党について、県連の多家一彦総務会長は「政治経験の長い人が多くインパクトはあるが、県連にはまったく影響はない。今回の動きは(県内では)第三極になりえない」と話した。

1415チバQ:2010/04/12(月) 12:25:09
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100412/201004121120_10427.shtml
藤井氏、後援会に新党結成の経緯説明
 2010年04月12日11:20 

離党、新党結成の経緯を後援会役員に説明する藤井孝男参院議員=美濃加茂市太田町
 自民党に離党届を出し、新党「たちあがれ日本」を結成した藤井孝男元運輸相(参院岐阜)は11日、美濃加茂市内で後援会役員会を開き、新党結成の経過を説明、支援者に理解を求めた。役員からは激励の意見もあり、藤井氏を継続して支援することを確認した。

 また、参院選では自民党公認候補の渡辺猛之県議(加茂郡)を支援することでも一致した。

 藤井氏の新党結成の意向が明らかになって以降、後援会の公式な会合は今回が初めて。

 約150人が集まった役員会では、藤井氏が「自民党は政権与党の性質が抜けきれない。外から変えなくてはいけないと決断した」と新党結成の狙いを報告。民主党政権を「国民に対して無責任」と批判し、「次期参院選で、民主党が単独過半数を取ることを阻止する」とした。選挙制度改革にも触れ、議員数を減らした上で、中選挙区制度の復活などを訴えた。

 支援者からは激励が相次いだが、同市の女性は「新党に若い人が入ることを期待する。地元では盛り上がっても全国で影響力を持つことが大切」と話していた。

1416とはずがたり:2010/04/12(月) 13:07:31
>>1414
>昨夏の衆院選を13万票近い大量得票で当選した城内氏の勝因は、保守層を手堅くまとめたことに加えて、全国的に吹いた民主党への「追い風」に反発する無党派層を取り込んだことだ。
あの結果から同情票は読み取れるけど民主への反撥を読み取るのは難しいような気がします。朝日もぬるい記事書くねぇ。

1417名無しさん:2010/04/13(火) 07:46:23
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100413-OYT1T00007.htm
新党たちあがれ日本「期待しない」76%

 読売新聞社が9〜11日に実施した全国世論調査(電話方式)で、平沼赳夫・元経済産業相や与謝野馨・元財務相らによる新党「たちあがれ日本」に「期待する」と答えた人は18%、「期待しない」は76%だった。


 与謝野氏が離党届を提出した自民党の支持層に限ってみると、「期待する」は24%となったが、「期待しない」も71%に上った。民主支持層は「期待する15%―期待しない83%」、支持政党のない無党派層は「期待する18%―期待しない73%」だった。

 調査は無作為に作成した番号に電話をかける方法で行い、有権者在住が判明した1740世帯のうち、1037人から回答を得た(回答率60%)。

(2010年4月13日03時16分 読売新聞)

1418名無しさん:2010/04/13(火) 08:02:42
民主・・・自民・・・みんなの党・・・どの党からも公認(選挙区、比例区)、推薦(選挙区)してもらえない人たちが応募するのか?

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010041302000054.html
若く優秀な候補 発掘 たちあがれ日本 共同代表 与謝野馨
2010年4月13日 朝刊

 政界では連日、国会議員らの発言や行動が話題となり、時には局面を一変させることもある。そうしたキーマンを直撃し、本音に迫っていきたい。まずは新党「たちあがれ日本」を結成し、共同代表に就任した与謝野馨元財務相に聞いた。

     ◇

 −結党にあたり、最も言いたいことは。

 「鳩山首相は財政立て直し(の具体案)を出さないし、構造改革すべき部門に全く手を付けていない。危機感を持って国民に訴えていくグループがないと、国は没落の過程を一歩ずつ進んでいってしまう」

 −各種世論調査で、新党への期待度は二割程度と高くはない。

 「まだ主張が国民に十分に伝わっていない。手分けして訴えていきたい」

 −路線は反民主、非自民というが、離党表明時よりも自民党との距離が広がったようにみえる。

 「自民党を離党したのだから『第二自民党』と見られたら困る。民主党が嫌になった、自民党じゃ物足りないという良識ある方の声を結集するのが党のスタンスだ」

 −みんなの党も非民主、非自民を掲げて支持率を伸ばしている。

 「みんなの党は公務員制度改革ばかり主張しているシングルイシューの政党。わが党は経済財政など幅広い分野で提言していく」

 −夏の参院選前に、さらなる国会議員の合流も考えられるか。

 「期待したい。ただ、自民党から誘うことはしない。自民党分裂が目的でなく、奮起を促しただけだから」

 −参院選の戦略は。

 「若くて優秀な人、一芸に秀でた人を発掘しないといけない。比例代表、東京選挙区だけでなく、三人区でも作業を進める」

 −一定の候補者の目星はあるのか。

 「そんなに簡単ではない。金持ち政党でなく、むしろ貧乏政党だから。大きな組織がついているわけでもない。いわば無手勝流で勝負する政党だ」

 −石原慎太郎東京都知事、橋本大二郎前高知県知事の出馬は。

 「(石原氏が出馬すると)聞いたことはない。橋本氏は国政に参加したい気持ちはあるが、わが党だと断定的に言える段階でない」

 −結党趣旨に「政界再編」と明記した。民主党議員との連携もあり得るのか。

 「どの党というわけではなく、良識ある人なら一緒にやっていいが、あくまで参院選後の話だ」

 −参院選後、民主党と組む可能性は。

 「百パーセントあり得ない」 (聞き手・城島建治)

 よさの・かおる 東大卒。中曽根康弘元首相の秘書を経て、衆院議員に。官房長官や財務相を歴任。当選10回。比例東京ブロック。71歳。

1419チバQ:2010/04/13(火) 08:23:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010041102000092.html
<スコープ>『打倒民主』に民主余裕 参院選自民は共倒れ懸念
2010年4月11日 紙面から


 十日に旗揚げした新党「たちあがれ日本」は、結党趣旨書の冒頭に「打倒民主党」「夏の参院選での与党過半数阻止」を掲げた。しかし、実際には自民党を苦しめ、結果的に民主党を利してしまうとの見方が広がりつつある。(古田哲也、高山晶一)

 「自民党は野党として戦う気力がない。反民主・非自民として戦いたい」

 新党の共同代表に就任した与謝野馨元財務相は記者会見で、夏の参院選で大都市圏を中心に独自候補を積極的に擁立する方針を明確に示した。

 新党に参加した国会議員五人は、全員が自民党出身。現状の自民党では、昨年の衆院選で民主党に流れた自民支持層の票を取り戻せないとして離党した。新党が受け皿になることで、与党を過半数割れに追い込むと主張している。

 これに対し、自民党の谷垣禎一総裁は十日、記者団に「民主党を追い詰めるのが目的なら、力を分散するのは決していいことではない」と批判した。新党の政策は、自民党とあまり変わりはなく、保守層などの支持基盤も重なっていることへの危機感があるようだ。

 参院選で大都市圏の選挙区では、自民党は、東京、千葉で二人、神奈川、埼玉、愛知などで一人を擁立する方針。民主党はそれぞれ二人以上擁立。公明党やみんなの党も大都市圏での議席獲得を狙っており、これに新党が加われば、さらに乱戦になるのは確実だ。自民党に入るはずだった票を新党が奪い、最悪の場合、共倒れに終わる懸念も出てくる。

 新党は、地方の改選一人区では自民党と協力態勢がつくれると強調するが、自民党側は「連携なんて、とても無理」(田野瀬良太郎総務会長)と懐疑的だ。

 逆に民主党は、新党結成による参院選への影響について「ほとんどない」(党幹部)と余裕の構えだ。

 民主党が最も警戒しているのは「民主も嫌、自民も嫌という層」(ベテラン議員)の動向。「みんなの党が一番気になる」(選対幹部)存在だったが、新党ができたことで、民主批判票の分散が期待できるというわけだ。自民党と戦う上でも、新党結成は「自民党の溶解状態が具体的になった」(山岡賢次国対委員長)と攻撃材料に使える。

 仮に参院選で与党が過半数割れし、新たな連立相手を探す必要が生じた場合も強力な第三極が存在しているより、少数勢力が分散していた方が選択肢が増えるとの読みもある。

 鳩山由紀夫首相は十日、都内で記者団に「お互い切磋琢磨(せっさたくま)して、新たな政治運動をつくり上げていくことは、決して悪い話ではない」と語った。

1420おま天:2010/04/13(火) 08:27:06
> −夏の参院選前に、さらなる国会議員の合流も考えられるか。
>「期待したい。ただ、自民党から誘うことはしない。自民党分裂が目的でなく、奮起を促しただけだから」

じゃあ一体どこから合流するのかと。
改革クラブぐらいしか残ってないじゃないかw

1421栃木都民:2010/04/13(火) 09:21:56
>>1420
改革クラブといっても、引退間際の代表と不規則発言で話題を作る幹事長が7月の参議院選挙で改選のはず。
ということは当選狙いなら、福島県から自民比例区で立候補するしか幹事長は生き残れないのでは。

1422名無しさん:2010/04/13(火) 11:20:44
【歴史の交差点】東京大学教授・山内昌之 新党のしたたかさ
2010.4.13 04:14
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100413/acd1004130352003-n1.htm

 戦後史でも、現代ほど危機意識の乏しい国会議員が多い時期も珍しい。2010年度予算の一般会計総額92兆2992億円が過去最大でありながら、税収が37兆3960億円と18・9%の大幅減になっている状態を国の危機と感じないのだ。しかも、新規国債の発行額も過去最大の44兆3030億円となり、当初予算段階で借金が税収を上回ったのに、福祉給付と税負担との関係を論ぜずに参院選挙に入ろうとしている。

 鳩山由紀夫首相は損ねる必要もない日米関係をことさらに悪化させながら、普天間飛行場移設問題の時限にも楽観的であり、理想論を語るだけで安全保障の根幹を議論しようともしない。内外で近現代史でもまれに見る試練を迎えているのに、危機感の乏しい政治家が多すぎる。

 小選挙区制とテレポリティックス(テレビを意識した政治)の生んだ弊害が現れている。こうした試練の時代を乗り切るには、政策の内容とリーダーの質が問われるはずだが、民主党と自民党ともに歴史の大局観がなく、危機の突破力に欠けていないだろうか。

 おそらく新党「たちあがれ日本」をつくった平沼赳夫氏と与謝野馨氏の問題意識は以上のようなものだろう。歴史や文化はじめ日本の伝統を保守再生の核に据える平沼氏と、財政規律を求め消費税率引き上げをはかるリベラル保守の与謝野氏との間に共通する要素は少ないように思える。しかし、危機の時代に重要なのは、政策の差異よりも歴史の進路に対する責任感をまず共有することである。

 日本史未曾有の危機の幕末明治初期においても、リーダーたちの政策は一致していたわけでない。新政府ができてさえ、「殖産興業」をめざす大久保利通、「憲法制定」にこだわる木戸孝允、「議会設立」に執念を燃やす板垣退助、そして「外征」に志を託した西郷隆盛は、基本政策で違いをもっていた。

 それでも、このリーダーたちは実験や失敗を重ね合従連衡を繰り返しながら複数の国家目標を達成してきた。この関係は、幕末からの藩間交流による信頼感の醸成や、ナショナリズムの共有によって成立したのである(坂野潤治・大野健一著『明治維新1858−1881』)。

 こうした明治の変革期と比べるなら、「経済成長」の理想をもつ平沼氏と「健全財政」をめざす与謝野氏との間の距離は、ナショナリズムへの異なる姿勢を含めても同一歩調をとれないほどではない。むしろ新党の5人は、しがらみや執着を断ち切って「いまにも崩れ落ちそうな崖(がけ)っぷちに立ち、地獄の劫火(ごうか)に落ちゆく危険」(ガザーリー『誤りから救うもの』)に直面しない限り、危機の打開は期しがたいと覚悟したはずだ。

 そして、危機の時代には安心できるリーダーの人望や能力に期待する人も高齢者に多いだろう。昨年の第45回衆院選の投票率は、高齢者のほうが若齢者よりもはるかに上回っている。25〜29歳の52%、35〜39歳の66・29%と比べても、65〜69歳の85%、70〜74歳の83%の投票率は驚くほど高いのだ。

 新党を「敬老会」とか「立ち枯れ」などと揶揄(やゆ)した人たちは、高齢有権者の反感を買いかねないばかりか、有権者の投票分布を検討した「たちあがれ日本」のしたたかな術策にはまって臍(ほぞ)を噛(か)まないともかぎらない。(やまうち まさゆき)

1423名無しさん:2010/04/13(火) 12:14:10
>>1422
> そして、危機の時代には安心できるリーダーの人望や能力に期待する人も高齢者に多いだろう。昨年の第45回衆院選の投票率は、高齢者のほうが若齢者よりもはるかに上回っている。25〜29歳の52%、35〜39歳の66・29%と比べても、65〜69歳の85%、70〜74歳の83%の投票率は驚くほど高いのだ。

ここ数十年、年齢層が高い方が投票率も高い状態が続いてる、60代や70代が折り返し(下の世代より投票率が低い)になってる事もあるが、基本的にそれは健康状態などで自力で投票所に行けない人も分母に含まれているためとされる。
http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/sg_nenrei.html
これを見ると20歳代<30歳代<60・70歳代という状態は93年以降変わっておらず、それ以前も60代が30代を下回った例は67年まで遡る必要がある。
つまり「高齢者の高投票率」自体は「今が危機の時代」云々の論評には当て嵌まらない、選挙が持ってる潜在的な構図の筈なのだ。

この程度の事も知らないか意図的に誤魔化すかせんとならん程この東大教授には今の自分たちの地位に危機意識があるってことかしらね。

1424チバQ:2010/04/13(火) 12:57:58
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100105-807334/news/20100413-OYT1T00538.htm
「立ち上がれ…」略称「日本」、新党日本と重複?
 新党「たちあがれ日本」は13日、夏の参院選比例選で使う略称を「日本」として中央選挙管理会に届け出る方針を決めた。

 同党幹部が明らかにした。

 新党日本も昨年の衆院選や2007年参院選の各比例選で略称を「日本」として届け出た。両党がともに比例選に候補者を擁立し、略称を「日本」として届け出た場合、「日本」票は両党間で案分される見通しだ。

 参院選での略称の届け出は、公示日に行われる。

(2010年4月13日11時36分 読売新聞)

1425チバQ:2010/04/13(火) 19:15:06
民主党は略称を みん で届けたら?
いっそのこと自民党か社民党は略称を 民主 で。

1426とはずがたり:2010/04/13(火) 19:38:33
ネタにマジレスですが,その場合(あり得ないとつっこまないでw)民主と書かれた票は民主党に按分されなくなるんでしょか?!
自民も社民も民主で届けた場合,民主党が民主はワシの票やろと文句を付けると自民・社民・民主で按分??

1427名無しさん:2010/04/13(火) 20:08:49
>>1426
略称はあくまで略称であって、正式党名が民主党であれば按分されるんじゃないですかね。
正式名称「民族主義党」や「新民主党」で略称「民主党」だったところが略称「みん」にしたら「民主」が按分されなくなる可能性はあると思います。
そういえば、以前社民党(社会民主党)に社会という票が入るのか?で「最終的に総務省やその地域の選管の判断次第」って話を聞いたような気もします。
この場合も総務省や選管の判断次第になるのかな。

1428チバQ:2010/04/13(火) 20:31:38
>>1427
「社会」は新社会か社民かで揉めましたね。
改革クラブは名前を変えるしかない!
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100413-OYT1T01027.htm
略称「日本」で混乱、田中康夫氏が不快感

 新党「たちあがれ日本」は13日、参院選の比例選で使う略称を「日本」として中央選挙管理会に届け出る方針を決めた。


 「日本」の略称は新党日本が昨年の衆院選比例選などで使った。同党が参院選の比例選に候補を立て、略称を「日本」で届け出ると、「日本」票は両党間で案分される。

 たちあがれ日本の幹部は「『たちあがれ』でも『日本』でも得票できる」と狙いを話す。新党日本代表の田中康夫代表は国会内で記者団に「わざわざ混乱を招く後出しジャンケンの愉快犯。(たちあがれ日本の命名者の)石原(慎太郎・東京都知事)さんは同じ物書きなのに著作権の意識が違うのか」と不快感を示した。

 公職選挙法では、国会議員5人以上などの要件を満たさない政治団体は既存政党と同一・類似の略称は使用できないが、要件を満たした政党は同一・類似の略称でも認められる。

(2010年4月13日18時48分 読売新聞)

1429チバQ:2010/04/13(火) 20:32:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100413/stt1004131902003-n1.htm
略称は「日本」 平沼氏、田母神氏擁立に否定的
2010.4.13 19:02
 新党「たちあがれ日本」は13日、夏の参院選比例代表で使用する党の略称を「日本」とすることを決めた。昨年の衆院選では新党日本(田中康夫代表)が「日本」の略称を使っていた。両党が参院選の比例代表で候補者を立てて同じ略称を使うと、「日本」票は両党に案分されるが、「たちあがれ」としては「日本」が新党日本に全部流れるのを防ぐねらいがあるとみられる。

 また、平沼赳夫代表は13日、テレビ朝日の番組で、参院選に田母神俊雄元航空幕僚長(61)を党公認で擁立する可能性について「彼は出ないと思う」とこたえた。複数の党関係者によると、田母神氏に出馬を打診したものの同氏が辞退を申し出たという。

1430チバQ:2010/04/13(火) 20:59:33
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041301000858.html
2党が略称「日本」? 有権者の混乱必至
 新党「たちあがれ日本」(平沼赳夫代表)は13日、夏の参院選比例代表で使用する同党の略称を「日本」とする方針を固めた。「日本」はこれまで「新党日本」(田中康夫代表)が使用していたが、複数政党の同一略称は「前例はないが、公選法上は可能」(総務省)とされる。両党で話がつかなければ、有権者の混乱は必至だ。

 たちあがれ日本の幹部は略称について、「日本が危機という意識と日本への愛着から名付けた」と説明している。だが、両党が日本を略称として比例代表に候補を擁立すれば、「日本」と書かれた票は両党の政党名で投じられた有効投票の割合で割り振る「案分」が行われ、有権者の意思とは異なる政党の得票になる可能性もある。

 公選法では、今回の参院選の場合、所属国会議員が5人以上などの要件を満たした政党は、4月26日から5月2日までに政党名と略称を中央選挙管理会に届け出れば、他の団体は同一、類似の名称は使えないと規定している。

 ただ、これは泡沫団体が有名な政党の略称を利用するのを防ぐための規定で、要件を満たした政党ならば同一名称での届け出は問題がない。このため総務省は、「意思を示すには正式な政党名を記入してほしい」と話している。

2010/04/13 20:50 【共同通信】

1431神奈川一区民:2010/04/13(火) 21:10:49
>>1428
田中康夫氏はここまでいうなら、参院選に
候補者を擁立して欲しい。

1432名無しさん:2010/04/13(火) 21:40:29
自由民主党は、「自民党」で略称を届けてるはずです。
で、おそらく「自民」でも票が入るんだろうから、
民主党が「みん」で届けても、「民主」で票が入る可能性は大きいのでは。
選管しだいだというのが怖いけど。

1433とはずがたり:2010/04/13(火) 23:17:10
>>1427-1432
ありがとうございます♪
常識的に見て,流石に民主で按分されないことはないでしょうね。。

改革クラブと新党日本が候補者出すのかどうか注目です。
日本もこうなると喧嘩売られたようなもので負け覚悟で出さざる得ないかも。

1434おま天:2010/04/14(水) 01:14:59
しっかしこんなセコい発想をする連中が「保守」を名乗るなんてギャグとしか思えませんな。

1435神奈川一区民:2010/04/14(水) 06:00:32
戸塚進也氏が「たちあがれ日本」に入党す
るらしい。

(ソース@スポーツ報知)

1436チバQ:2010/04/14(水) 06:41:09
新党大地の鈴木代表も、はげ新党に参加するとかしないとかw

20:和子夫人◆VVOQ3pMvHY 04/14(水) 03:49 wBcO4+uL
はげ新党立ち上げか
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100413-OYT1T01370.htm?from=top
舛添・東国原氏、15日にも会談…新党視野か
自民党の舛添要一・前厚生労働相と東国原英夫・宮崎県知事が15日に、東京都内で会談することが分かった。
東国原氏が13日夜、大阪市内で橋下徹・大阪府知事との会食後、記者団に明らかにした。
東国原氏側からの申し入れだといい、参院選前の新党結成も視野に入れた動きだとの受け止め方も出ている。
舛添氏は自民党執行部に人事刷新を求める一方、政界再編や新党も選択肢だとする立場を示してきた。
国民人気が高い舛添氏と東国原氏の接近は注目を集めそうだ。

1437おま天:2010/04/14(水) 06:50:43
>>1435
保守色の薄く、平沼とは水と油みたいな感じだね。
よりによって何でこんな党に入ろうと思ったんだろう。

戸塚進也の窓
ttp://www.shinya-totsuka.com/insistence.php

民主党政権は早くも暗雲
政界再編の声は益々強くなることを予測
中国、韓国共に自民党の変心を憂慮

国民の80%近くが小沢民主党幹事長の辞任を求めるという過去に例のない民主党政権に対する不信感が強まっております。国民が前回総選挙で政権交代を期待したことに対する反省の兆しさえ感じます。しかしその国民の心が自民党に大きく逆流する感じはありません。自民党が民主党の失点により再び政権に戻ることは絶望と思います。
しかも近隣の中国や韓国が過去の日中、日韓の友好に尽くし大きく評価されていた自民党が野党に転身すると同時に反中、反韓政策に変心したのではないかと両国関係者は憂慮しております。
現職自民党国会議員の訪中、訪韓はほとんど無くなり日韓議員連盟の機能はマヒ状態となっていると韓国首脳はみております。又外国人の地方参政権問題も与党時代は相当理解を示していた自民党が党議で反対を表明したことには韓国指導者は失望しております。野党に転身した自民党は国民に独自性を演出するために民主党と異なる政策を掲げる必要性のあることは許容される面もありますが、外交や国際親善等については超党派で民主党政権と協力してこれまで培ってきた大きな政治力を発揮させることこそが国民の自民党に対する信頼を回復させる為に必要な姿勢であると確信しております。小沢幹事長が国民の声を無視して現職に留まる限り民主党内部を含めて大規模な政権再編が起こることは間違いない現象と考えます。その時期は小規模では参議院選挙前にもあり得ると思いますが本格的な新党の誕生は2011年〜2012年であろうと予測いたします。
私はその機会に40年以上の政治経験を活かして22世紀の世界の平和と安定をめざして中央政界へ復帰を果たす決意です。

1438とはずがたり:2010/04/14(水) 10:08:36
おい,国民新党入りしたと思ったら今度は立ち上がれ入りかい!
ふらふらして腰の定まらない口先だけの男だったがw

1439名無しさん:2010/04/14(水) 12:23:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010041402000059.html
首都圏の知事 『首長新党』にエール相次ぐ
2010年4月14日 朝刊

 東京都杉並区の山田宏区長や前横浜市長の中田宏氏らが結成する“首長新党”について、十三日、首都圏の知事から期待や応援する発言が相次いだ。

 神奈川県の松沢成文知事は定例記者会見で、新党の「応援団」に名を連ねる意向を明らかにし、「非常にしっかりした理念を持っており、私の目指すところと方向は一緒」と高く評価した。山田氏から「応援団になってほしい」との要請を受けていたという。

 埼玉県の上田清司知事も定例会見で、「シンパシーを感じているので、立ち上げを歓迎したい。時には応援のメッセージを出したい」と支持する考えを表明。山田氏や中田氏とは旧知の仲だとし、新党結成について相談を受けていたことを明かした。

 栃木県の福田富一知事は定例会見で、「議席を得て地方行政を含めた現場の声を国政に反映できるよう参院選に向けて努力してほしい」とエールを送った。一方、新党「たちあがれ日本」については「今の政治状況を何とか打破したいといういちずな思いだ。多くの支持が得られるよう取り組んでもらいたい」と期待感を示した。

1440名無しさん:2010/04/14(水) 16:51:19
新党日本は参院選に候補擁立するの?

1441名無しさん:2010/04/14(水) 21:16:32
>田中氏は「『本物の民主』とか『まともな民主』という党を(政党要件を満たすため5人以上の)国会議員が作って、略称『民主』で届けられるかと総務省に聞いたら、『その通りだ』という驚くべき見解だった。2党だけの問題ではない」と訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100414/stt1004142050014-n1.htm

略称「日本」で波紋 後発の「たちあがれ」に「新党日本」が反発 
2010.4.14 20:48
 新党「たちあがれ日本」が、夏の参院選の比例代表で用いる略称を「日本」と届け出る方針を固めたことが波紋を広げている。過去3回の国政選挙で略称を「日本」としてきた新党日本は当然、反発。さらに、公職選挙法に同一呼称を禁ずる規定がなく、論理的には、今後結成される新党が略称「民主」や「自民」などを名乗ることも可能だという。

 「同一の略称は混乱をもたらす。大変憂慮している」。新党日本の田中康夫代表は14日の記者会見で不快感を表明。さらに、比例代表票の案分を懸念して、「憲政史上初めて、同一略称で国政選挙に臨みかねない状況を放置するのか」とする質問状を総務省に提出したことを明らかにした。

 田中氏は「『本物の民主』とか『まともな民主』という党を(政党要件を満たすため5人以上の)国会議員が作って、略称『民主』で届けられるかと総務省に聞いたら、『その通りだ』という驚くべき見解だった。2党だけの問題ではない」と訴えた。

 民主党参院議員からも「他党と同じ略称を、後発の党が使おうとするのは常識外れで、法律は想定していなかった」との声が出ている。

1442チバQ:2010/04/14(水) 22:48:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100414/stt1004142215016-n1.htm
永田町で「八方ふさがり」の舛添氏 人気者との連携に活路を求めたが… (1/2ページ)
2010.4.14 22:11

 自民党の舛添要一前厚生労働相(61)が、「地方分権」をテーマに橋下徹大阪府知事(40)や東国原英夫宮崎県知事(52)との連携を模索し始めた。党執行部批判を繰り返し、党内で勉強会を立ち上げるなど、「ポスト谷垣」と新党結成の両にらみで存在感を高めようとしてきたが、今回の動きの裏には、永田町での不人気により「八方ふさがり」に陥った現状を打破するため、人気のある地方自治体の首長と連携したいという舛添氏の思惑が透けてみえる。

 「地方の活性化で橋下さんも東国原さんも一生懸命がんばっている。こういう人の声を聞いてよりよい政策を作るのが国会議員の本道だ」

 14日、国会内で記者団の取材に応じた舛添氏は、橋下、東国原両氏との連携の意義をこう説明するとともに15日に東国原氏と協議することを明らかにした。

 その上で、両氏との連携は「政策面」でのものだと繰り返し強調、新党結成には「あらゆる可能性はすべてオープンだ。まったく白紙だ」と、今回もお茶を濁した。

 舛添氏は14日夕には静岡市内で開かれた自民党参院議員の会合に出席し、法人税率引き下げなどを大阪が独自に行える「大阪独立国構想」を発表した。しかし、ここでも「新党結成を宣言するんじゃないか、とたくさんのメディアが集まっている」と新党に関する話題をふりながら、核心に迫る発言は避けた。

 舛添氏が各種世論調査で「ポスト鳩山」の最有力に挙げられるのには、学者時代からの知名度に加え、厚生労働相時代に年金記録問題や新型インフルエンザの対応で奔走した姿や党執行部を批判する歯にきぬ着せぬ言動が理由にある。こうした人気を背景に、政界での「下働きをしない」「汗をかかない」という厳しい評価をはねのけ、自民党執行部の刷新を訴えたり、新党結成の可能性を探ったりして首相の座をねらう作戦だったとみられる。

 同時に、党内で昨年末に落選議員らを集めた「舛添政治カレッジ」、今年2月には勉強会「経済戦略研究会」を相次ぎ発足し、地歩を固めようとしてきた。

 しかし、執行部が国会議員を対象に開いた会合に欠席し、選対本部長代理の打診を拒否し、党内での評価はさらに低下傾向にある。参院選前に新党を結成するには公職選挙法の関係から5月2日までの届け出が必要だが、資金がない上に「だれも本気で舛添氏を担いで支えようとはしない」(党幹部)中で同志を探すのも難しそうだ。

 党内では、橋下氏らとの連携は、同氏らの人気も利用するねらいだとの見方がある。自民党の石破茂政調会長は14日、「党内での議論に参加せず、東国原氏や橋下氏と議論するのは政党人としてどうか」と苦言を呈した。

 また、橋下氏は地域政党「大阪維新の会」の結成に集中している。東国原氏も14日、現時点での新党結成を否定。舛添氏の新たな「活路」も暗雲が立ちこめている。

 「政局も何も関係ない。ただテレビに映るためにやっているだけのことだ」

 民主党の渡部恒三元衆院副議長は、舛添氏の動きをこう皮肉ってみせた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板