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非自民非民主系保守

1419チバQ:2010/04/13(火) 08:23:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010041102000092.html
<スコープ>『打倒民主』に民主余裕 参院選自民は共倒れ懸念
2010年4月11日 紙面から


 十日に旗揚げした新党「たちあがれ日本」は、結党趣旨書の冒頭に「打倒民主党」「夏の参院選での与党過半数阻止」を掲げた。しかし、実際には自民党を苦しめ、結果的に民主党を利してしまうとの見方が広がりつつある。(古田哲也、高山晶一)

 「自民党は野党として戦う気力がない。反民主・非自民として戦いたい」

 新党の共同代表に就任した与謝野馨元財務相は記者会見で、夏の参院選で大都市圏を中心に独自候補を積極的に擁立する方針を明確に示した。

 新党に参加した国会議員五人は、全員が自民党出身。現状の自民党では、昨年の衆院選で民主党に流れた自民支持層の票を取り戻せないとして離党した。新党が受け皿になることで、与党を過半数割れに追い込むと主張している。

 これに対し、自民党の谷垣禎一総裁は十日、記者団に「民主党を追い詰めるのが目的なら、力を分散するのは決していいことではない」と批判した。新党の政策は、自民党とあまり変わりはなく、保守層などの支持基盤も重なっていることへの危機感があるようだ。

 参院選で大都市圏の選挙区では、自民党は、東京、千葉で二人、神奈川、埼玉、愛知などで一人を擁立する方針。民主党はそれぞれ二人以上擁立。公明党やみんなの党も大都市圏での議席獲得を狙っており、これに新党が加われば、さらに乱戦になるのは確実だ。自民党に入るはずだった票を新党が奪い、最悪の場合、共倒れに終わる懸念も出てくる。

 新党は、地方の改選一人区では自民党と協力態勢がつくれると強調するが、自民党側は「連携なんて、とても無理」(田野瀬良太郎総務会長)と懐疑的だ。

 逆に民主党は、新党結成による参院選への影響について「ほとんどない」(党幹部)と余裕の構えだ。

 民主党が最も警戒しているのは「民主も嫌、自民も嫌という層」(ベテラン議員)の動向。「みんなの党が一番気になる」(選対幹部)存在だったが、新党ができたことで、民主批判票の分散が期待できるというわけだ。自民党と戦う上でも、新党結成は「自民党の溶解状態が具体的になった」(山岡賢次国対委員長)と攻撃材料に使える。

 仮に参院選で与党が過半数割れし、新たな連立相手を探す必要が生じた場合も強力な第三極が存在しているより、少数勢力が分散していた方が選択肢が増えるとの読みもある。

 鳩山由紀夫首相は十日、都内で記者団に「お互い切磋琢磨(せっさたくま)して、新たな政治運動をつくり上げていくことは、決して悪い話ではない」と語った。


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