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【廃道・隧道】山さ行がねが応援スレ【冒険・探索】

1とはずがたり@元林道部会長:2007/09/30(日) 23:18:53

山さ行がねが
http://yamaiga.com/index2.html
ヨッキれんを応援しようヽ(`Д´)ノ
皆の実行したアホな冒険譚も求む。

78とはずがたり:2009/11/22(日) 02:14:43
>>77
南横浜バイパスに就いて

横須賀発   なんでもヨコスカ!    yokosuka
http://members2.jcom.home.ne.jp/nandemo-yokosuka/y-doro.html
<本文>

1.横浜横須賀道路〔1〕 そもそも

 横浜横須賀道路というのは、一般国道16号のバイパスとして計画されたそうで、上下計4車線の高速自動車国道(有料)です。現在、狩場IC(横浜市保土ヶ谷区狩場町)から佐原IC(横須賀市佐原一丁目)までの区間、28.5kmが供用されています。

 この道路は三浦半島全体の経済・産業活動に、生活道路(お墓参りに便利!)として、そしてまた観光道路としても非常に有効な働きをしています。
 横浜横須賀道路の当初の全体計画はよく分かりません。1970年(S45)5月「南横浜バイパス」朝比奈〜狩場間が事業許可されました。この南横浜バイパスは1980年(S55)9月に「横浜横須賀道路」に名称変更になっていますから、このころ南横浜バイパスが、横須賀へ延びている一般国道16号全体のバイパス計画へと見直しされたのでしょう。

注記:1980年(S55)12月15日付朝日新聞朝刊に関係記事があり、「南横浜バイパス(横浜横須賀道路」と横浜横須賀道路が括弧書きされています。さらに狩場IC〜衣笠IC(横須賀市衣笠町)間全長26.63kmの計画が記されており、開通予定は1983年(S58)3月となっています。

79とはずがたり:2009/11/22(日) 14:41:24
>>77
>首都高5号線は高島平R迄で素直に読むと練馬IC迄既に延びている関越道と直結できそうなものなのにその後の展開は全くちがうものに。。
>新大宮BPは既に出来ているが西大宮BPは影も形もない。

スキャンしてみた。
素直に見ると寧ろ和光富士見道路と直結ですねー。
志木市宗岡付近の連中の反対で頓挫してしまったけど。。
http://tohazugatali.iza-yoi.net/TOKYO/23KU/S54wako00.html

5号線は既に渋滞で麻痺状態であるからやっと動き出した和光富士見道路に直で繋げろとは云えないけど,①放射35,36号の環八・環七接続,②外環の建設,③首都高練馬線の建設の次ぎ(順位低っw)くらいには検討しても良いかもしれない。

80とはずがたり:2009/11/22(日) 15:32:21
>>77
筑波の部分もうp。
う〜ん新鮮である♪
http://tohazugatali.iza-yoi.net/TSUKUBA/S54tsukuba00.html

81とはずがたり:2009/12/10(木) 23:49:47
地滑りで元路線を抛棄して対岸へ線路を移設した大規模なものだったが地下でひっそりと空間が生き残ってたんですねぇ。

幻の旧鉄道トンネル、残っていた 昭和初期に閉鎖 大阪
http://www.asahi.com/national/update/1209/OSK200912090149.html
2009年12月10日5時27分

写真:見つかった亀ノ瀬隧道の一部。蒸気機関車のすすで天井が黒くなっている=9日午後、大阪府柏原市、筋野健太撮影見つかった亀ノ瀬隧道の一部。蒸気機関車のすすで天井が黒くなっている=9日午後、大阪府柏原市、筋野健太撮影

 「幻のトンネル」は残っていた――。昭和初期の大規模地滑りで崩壊したとみられていた明治、大正期建設の旧鉄道トンネルが大阪府柏原市で見つかった。国土交通省近畿地方整備局が9日、報道陣に公開した。当時のれんが造りの構造が良好な形で残っており、一部を保存して今後、一般公開する方針。
〈動画〉幻の旧鉄道トンネル、残っていた

 見つかったのは、JR大和路線の前身、旧大阪鉄道の亀ノ瀬隧道(ずいどう)(延長約500メートル)の一部。1892(明治25)年に開通した下り線の長さ66メートル分(高さ4.6メートル、幅4.3メートル)と、1924(大正13)年の複線化で増設された上り線の長さ49メートル分(高さ5.5メートル、幅4.1メートル)。

 現場近くの大和川右岸では、31(昭和6)年から翌年にかけて大規模な地滑りが発生。広さ約32ヘクタールに及ぶ山塊が旧鉄道側へ流れ込んだ。亀ノ瀬隧道は閉鎖され、大和川の対岸に新たな路線が敷設された。

 再び大規模な地滑りが起きれば家屋の崩壊や鉄道・国道の遮断、上流の奈良盆地の浸水被害などが予想されるため、国は62(昭和37)年に直轄で地滑り対策工事に着手した。対象面積は約85ヘクタール、総事業費約800億円。工事は来年度に完了の予定。

 この工事の一環で、地滑り地の地下水を抜き取るための排水トンネル(長さ計約6.5キロ)を整備。昨年11月、排水トンネルの一部(長さ580メートル)を掘削中、亀ノ瀬隧道が見つかった。

 近畿地方整備局は排水トンネルを補強するために、見つかった旧鉄道トンネルのほとんどをモルタルで覆った。ただ、明治期開通の下り線の一部39メートル分は安全性が確認されたため、れんが構造の姿をそのまま残すことにした。今後、同整備局と柏原市の共催で、定期的に一般公開する方向で協議している。(北村哲朗)

82とはずがたり:2009/12/11(金) 01:45:26

すげえっす。

旧魚梁瀬森林鉄道の支線軌道跡、初の発見 高知
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY200905010249.html
2009年5月1日

写真国有林内で見つかったレールと枕木=馬路村魚梁瀬

 明治から昭和にかけて高知県安芸郡内を走っていた旧魚梁瀬森林鉄道の支線の軌道跡が、馬路村魚梁瀬の国有林内で約100メートルにわたって見つかった。これまで軌道はすべて撤去されたと見られていたため、軌道跡の発見は初めて。同鉄道の本線の関連施設は今年度、国の重要文化財への指定が予定されている。

 軌道は徳島県境近くの影地山を流れる東川沿いにあった。レールは一部が複線で、枕木が残り、線路を切り替えるポイントもあった。下流部からも土砂に埋もれたレールや長さ約8メートルの鉄製橋梁(きょうりょう)が見つかった。

 安芸森林管理署の職員らが3月、森林調査に入った際に発見。村職員や「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」(清岡博基会長)の会員らが今月、土砂や草を取り除いて確認した。

 村や同会によると、発見場所は1930(昭和5)年に開通した東川線の始発部分で、貨車の入れ替えをしたと見られる。奥に材木の積み出し場があったらしい。1958年に発行された路線概略図には載っていないため、それ以降に敷設され、63年の廃線まで使われたらしい。

 見学などの問い合わせは安芸森林管理署魚梁瀬地区合同事務所(0887・43・2314)へ。

83とはずがたり:2009/12/17(木) 12:24:05

久しぶりに京都の山道走りたいねぇ・・(´・ω・`)

京都府道370号 佐々里井戸線
走行日 2004,12,19
http://f19.aaa.livedoor.jp/~kendougt/Kyoto-370.html

84とはずがたり:2009/12/18(金) 15:10:13
寧ろスポーツスレか?

片山右京さん、富士山で遭難=「同行1人死亡」と電話−静岡県警
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009121800200&j1

 18日午前0時50分ごろ、元F1ドライバー片山右京さん(46)ら男性3人が富士山で遭難したと、片山さんの事務所から静岡県警御殿場署に救助要請があった。片山さんは事務所の従業員に「テントを飛ばされた」と連絡してきたという。
 同署によると、片山さんは午前7時半すぎに同署に電話してきた際、「1人が亡くなっているかもしれない。もう1人も危ない」と話した。
 県警は、富士山の6合目から9合目付近までの間で遭難したとみて、山岳遭難救助隊とヘリコプターを出して捜索している。ただ、現場付近は風が強く、ヘリが十分に高度を下げられない状況。
 片山さんの事務所によると、ほか2人は事務所の従業員。片山さんは南極大陸最高峰ビンソンマシフの登頂を目指し、今月25日に出発する予定だった。富士山にはトレーニング目的で、南極用の装備を持って登ったという。
 ホームページによると、片山さんは全日本F3000選手権などで活躍した後、1992年に日本人3人目のF1ドライバーとしてデビュー。97年にF1から撤退したが、その間に本格的な登山にも挑戦し、アフリカ最高峰のキリマンジャロや北米のマッキンリーなどの登頂にも成功していた。(2009/12 /18-12:44)

85荷主研究者:2009/12/20(日) 23:59:58
>トロッコは、作業員輸送や山岳部トイレのし尿運搬に活用
軌道は撤去されずに輸送に活用されるようだが、土埋木を運ぶ森林鉄道としての役目は終わりかー。

http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=21117
2009 12/17 10:21 南日本新聞
江戸時代以降伐採の屋久杉土埋木 トロッコ搬出に幕

ロープでトロッコのブレーキを掛けながら土埋木を運ぶ作業員=16日、屋久島町の安房森林軌道・荒川分岐点

 屋久島にある国内唯一の森林軌道「安房森林軌道」のトロッコが16日、屋久杉土埋木の最後の搬出を行った。

 土埋木は江戸時代から伐倒されてきた屋久杉の切り株や風倒木。1923年に開設した同軌道は60年前後から土埋木搬出を始めた。縄文杉登山ルート入り口の荒川分岐点から石塚までの7.1キロで、作業員が土埋木にまたがり、ロープでブレーキを掛けながら下る。

 トロッコを長年運転してきた林業高田久夫さん(76)は「土埋木を資源として生かさなければとの思いでやってきた。大きな事故もなくホッとしている」と感慨深げ。屋久島森林管理署によると、ここ数年の運搬量は年間約300立方メートル。

 土埋木は今後トラックで搬出。トロッコは、作業員輸送や山岳部トイレのし尿運搬に活用される。

86とはずがたり:2009/12/26(土) 17:26:02
よっきれん遂に岐阜にも進出。
御母衣ダムを攻略したらしいが,落部辺りはめったに水が来ないかのような雰囲気だそうでその辺もダムのもったいなさでありますな。

岩瀬秋町線 (御母衣湖右岸道路)
http://yamaiga.com/road/akimati/main.html

必見!!!
【秋町隧道 探索動画】(2:44 17MB)
http://yamaiga.com/road/akimati/main3.html

六厩川橋攻略作戦
http://yamaiga.com/road/morimo/main.html

目標は此処だ!
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.13094824296731&lon=136.94850805705383&z=20&mode=aero&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=36.271014004003&hlon=136.89847628738&layout=&ei=utf-8&p=

87荷主研究者:2009/12/30(水) 20:15:41
この辺かなぁ?
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.13883314425915&lon=136.2578802796784&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=34.180470289156&hlon=136.23699123587&layout=&ei=utf-8&p=

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20091222/CK2009122202000019.html
2009年12月22日 中日新聞
幻の「三浦越え」復活 73年ぶり住民が整備

青々と輝くシダが生い茂る道=紀北町海山区の矢口峠で

 紀北町の海山区と紀伊長島区を結び、かつて「三浦越え」と呼ばれた生活道の矢口峠が、地元住民有志の手で整備され、73年ぶりに通行できるようになった。東紀州の“秘境”を巡る探検ツアーを企画している「くまの体験企画」が早速ツアーを計画し、参加者を募集している。

 矢口峠は、海山区矢口浦と紀伊長島区三浦を結ぶ約4キロの山道。道幅は1メートル程度で、正確な記録が残っていないため、峠の標高などは不明。江戸時代以前から海山区の人たちが伊勢方面に向かう生活道として使われていたという。

 昭和になってからも電柱が立つなど主要な生活道として機能したが、1937(昭和12)年に隧道(ずいどう)が開通し廃道と化した。

 住民有志は、先祖が歩いた道を大切にしたいという思いから、20人で今年1月から作業を開始。倒木やシダに覆われて道の跡が消えていたり、がけ崩れしたりしていた場所もあり、1日5時間かけて10メートルしか進まない日もあった。見晴らしのいい地点には、手作りのベンチを置いた展望台も作り、約5カ月で整備を終えた。発起人の同区白浦の奧村敏之さん(68)は「カマを持ってすべて手作業でやった。太いシダを切り進むのが大変だった。たくさんの人に歩いてもらいたい」と話していた。

 峠道は青々と輝くシダや滝を楽しめるほか、海岸線が一望できる。道中の傾斜は緩く、体力のない人でも踏破できる。ツアーは来年1月17日午前9時半、同町海山区の熊野灘臨海公園太白公園に集合。申し込みは同15日まで。参加費1700円、定員15人。

 くまの体験企画の内山裕紀子代表は「峠を歩いて、整備した地元の人の熱い思いを感じてほしい」と呼び掛けている。問い合わせは内山さん=電090(7865)0771=へ。

 (福田大展)

88とはずがたり:2010/01/01(金) 14:10:39

ぷうむ。

2010 01 30 [Sat]
前回SOLD OUTし異常に盛り上がったした廃道ナイトがリクエストに応え新年お台場再上陸!! ヨッキれん&nagajisプレゼンツ
廃道ナイト!2010早春 オブローダー総決起集会!!
Open 18:00 Start 19:00 End 22:00 (予定)
前売券\2,000・当日券\2,500(飲食代別途必要・ビール\590など)
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_091217202733_1.htm

89荷主研究者:2010/01/01(金) 14:24:02
面白い。すごい情熱だなぁ〜。

廃墟探索 岐阜県の廃墟
私よごれんやTEAM酷道の仲間たちと訪れた岐阜県の廃墟をご紹介しています。

http://www.geocities.jp/teamhaikyo/haikyo.htm

90とはずがたり:2010/01/01(金) 14:53:31
すげえ。。
猟奇!エロ本小屋を読んだだけだがこれはガチだ。。

91とはずがたり:2010/01/01(金) 18:36:24
こんな要らん道まで国道にしやがってという批判的視点が抜けて国家様のやることに全面肯定する残念な酷道ぶりをはしゃぐバカっぽいレポであるけど,458は山形の奥羽線や東北中央道の一山西側を行く不要国道。こんな道路を余分な国庫負担率で整備する必要なし。
今や未舗装国道此処だけと叫んでるけど其処迄血税投入され尽くして未舗装区間絶滅寸前なんか!?嘆かわしい。

http://www.vesta.dti.ne.jp/~nishiuch/route_x/R458/R458.htm

92とはずがたり:2010/01/01(金) 18:37:30
>>91
そのR458がらみの記事。

“酷道”458号、Uターンする県外客続出 通行止め分からず
http://yamagata-np.jp/news/200807/04/kj_2008070400045.php
2008年07月04日 09:15

 例年6月に冬期間通行止めを解除している国道458号の寒河江市−大蔵村間で、今年は7月に入っても通行止めが続いている。大蔵側で路肩の崩れが確認され補修工事を行っているためだが、カーナビ情報で国道を抜けようとして、現場でUターンする県外客が続出している。
[MAP]

 県最上総合支庁によると、国道458号は11月から翌年6月まで寒河江市幸生−大蔵村肘折間27.4キロ区間が通行止めとなる。今季は6月上旬の解除を予定し5月に現場調査を行ったが、葉山登山口の一つ、三本橋の南側で路肩が長さ18メートル、幅3メートルにわたって崩れているのが発見された。

 県は、寒河江側の幸生・柳沢橋−十部一峠、大蔵側の肘折−三本橋の通行止めを6月9日に解除。十部一峠−三本橋間8.2キロについては、復旧工事を行っているため今月7日の開通を予定している。

 この情報が県外ドライバーらにうまく伝わっていないという。大蔵村観光協会によると、肘折温泉の利用客などから「国道が通れなくて困った」という旅館への苦情や連絡が6月に入って十数件に達した。例えば首都圏から車で同温泉を目指す場合、カーナビをセットすると「東北自動車道から山形道に入り、寒河江インターチェンジ(IC)か西川ICで降りて国道458号を抜ける」と案内されるためだ。交通規制情報を受信しているタイプのカーナビは途中でルート変更されるが、受信していない車は、そのまま通行止め区間に来てしまうようだ。

 カーナビの有無にかかわらず、当然、通行できると思って来る観光客も多い。3日午前、通行止めを知らずに幸生のゲートまでオートバイでやってきた仙台市の会社員、水谷広さん(44)は「肘折を通って大石田でそばを食べようと思ってきたのに。どうしようかな」と肩を落とし、Uターンした。

 県の担当者は「ICを降りて幸生のゲートに来るまでに5カ所で情報案内をしているのだが、景色もいいし見逃してしまうのかな」と話し、地元からは「国道なのに一部未舗装など全国でも有数の未整備路線だから」という恨み節が聞こえてくる。

93とはずがたり:2010/01/02(土) 01:28:01
また凄い線型ですなぁ。ダム絡みの様だ。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.71422884926501&lon=138.93865055938412&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=35.736212776481&hlon=138.78520674606&layout=&ei=utf-8&p=

94とはずがたり:2010/01/03(日) 17:44:04
はっきり云ってあんま他のサイトに探しに行かない出不精なせいもあるけど,ヨッキレンの文章(文体)と徒渉実績が廃道系では抜きんでた一番であると思っているが,この戸倉峠の未成隧道のnagajis氏の探索ぶりはなかなかである。

思うに俺が廃道に惹かれるのは勿体ない,その抛棄された社会資本を使用する為のコスト(ましてや使用出来る様に成る迄の整備コストが加われば尚更)が便益を下回るのは明らかなんだけど使われてないのは勿体ない,と云う感覚であるように思う。

http://www.the-orj.org/ORJ_0001/index.php
2008.G.W.OFF報告
戸倉峠
【FREE!】

[ORJ第29号(2008年9月発行)初出]

 兵庫県と鳥取県の境にある国道峠の旧道を探索した記録。明治中期に開削されて以来ずっと国道の地位にありながら、戦後になるまで真っ当な改良が加えられなかったという珍しいケースの旧旧道。終戦間際に掘鑿が始まり、途中で放棄されたという未成隧道。いずれも単なる廃道という以上の意味のある遺構だと思う。

 個人的には書くのに4カ月もかかったことが印象に残る。書きたいこともおおかた書けた。ただし時間をかければ良いものができるという見本にはならない。なお掲載がORJ29号なのはたまたまだ。

95とはずがたり:2010/01/05(火) 17:15:18
北海道の地図見てて発見♪これは香ばしそうな。。

ここ↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=43.01164213809597&lon=142.30190889816305&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=34.857724800309&hlon=133.01657336263&layout=&ei=utf-8&p=

北海道道136号夕張新得線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

歴史 [編集]
1994年4月1日 路線認定(路線番号1099)。
1994年10月1日 路線番号変更。
かつては、ニニウ夕張線(路線番号968)・占冠穂別線(一部区間)・占冠落合停車場線(路線番号489、一部区間)・落合新得線(路線番号1073)の道道4本によって結ばれていた。占冠穂別線以外を廃止して、新たに認定した路線である。

その他 [編集]
夕張市から占冠村の間と、南富良野町から新得町の間は未開通である。


調べてみるとしっかりへなりワンも突撃してるw
こりは凄そうだ。。
http://www.henari1.jp/H-1I-001-A.htm

96とはずがたり:2010/01/07(木) 21:16:06
日本の廃道バックナンバー集#2届きました。
#1もそうだったけどどうも仕組みがよく分からずに読みにくいんだよな〜。
まあ寄付金の心算であるがそんならとっとと振り込まねば。。これがまた面倒で。。

97荷主研究者:2010/01/18(月) 00:35:48
>とは
もう読んだのかもしれないけど…。今回の「日本の廃道 第45号」の無料の序節だけでも面白い。続きが気になるところ。

•【新企画】夢幻の道を追う 第一回
中央自動車道
※【FREE!】 序節無料公開中!
http://www.the-orj.org/

ここ↓に通じる話だねぇ。
妄想!新中央道!!
http://tohazugatali.iza-yoi.net/shin-chuo/shin-chuo.html

未だに日本の廃道の買い方がよくわからんので、購入できていないのが歯痒い…。

98とはずがたり:2010/01/18(月) 00:49:48
>>97
読んでなかったら(´・ω・`)

あべー,日野市市政図書室「中央自動車道工事誌」俺も借りてこないと。。。

妄想!新中央道!!の作成者として黙っちゃ居れぬ・・。

99とはずがたり:2010/01/19(火) 09:21:16

日本の廃道の八幡平旧鉱山道読む。
石畳にコンクリート橋に硫黄温泉とこのレポも濃いが薮が濃すぎて消化不良感もあり。
コンクリート橋は松尾鉱山と藤七鉱山を結んでいたと思われるのだが,こっちや,山行がの対象外なんかもしれないけど藤七鉱山そのものの調査にも踏み込んで欲しい☆

どうでもいいけどヨッキの地図だと夜峯に成ってる山が俺のマップルだと落峯になってるのはなぜだ?屋敷台が柏台に,平湯が玉川になってるみたいだし地名が頻繁に変わってんのかねぇ?

100名無しさん:2010/01/21(木) 17:11:52
壮大にくだらないミニレポ「福島県道391号広野小高線」の続きを読みたいなぁ

「国道410号松丘迷走区」とか、こういうマターリした感じの
ほとんどサイクリングみたいなレポも好きです

101とはずがたり:2010/01/21(木) 19:36:17
>>100
これですね。
http://yamaiga.com/koneta/koneta_120_1.html
読んで来ました。なんとも中途半端に打ち切られたままになっているんですねぇ。
続きをせがんでおきました♪

102とはずがたり:2010/01/22(金) 02:47:38
ミニレポ見落としありそうなので再読破中
最新だがこのトンネルはなかなか凄いす。

ミニレポ第148回 銚子第二発電所 未成水路隧道跡
http://yamaiga.com/koneta/koneta_148.html

103とはずがたり:2010/01/22(金) 03:08:47

【r33上野原あきる野線ほか】
この辺の道はR411,R139,r33,r521と沢山地方ばらまき不要路線がありながら必要なR20のバイパスに成りうる道路が全くないのは異常だ。自民党の道路行政が日本を瀕死に追いやったのだ。万死に値するヽ(`Д´)ノ
まともな整備をするならばR20の代替路として機能するし税金ばらまく価値あるのに地域振興とか過疎地の命の道とか云って無駄金棄てるからR20の代替路としては機能しないし相変わらず渋滞が頻発する横で誰も通らない道に大金が掛けられてて無駄に維持費が国民に付け回しされているのである。

相変わらずワンパターンの自民党のばらまき型道路行政に怒り心頭で恐縮だけど,レポそのものは興味深い。

ミニレポ第119回 甲武トンネルの末端廃道 <前編>
http://yamaiga.com/koneta/koneta_119.html

ミニレポ第119回 甲武トンネルの末端廃道 <後編>
http://yamaiga.com/koneta/koneta_119_2.html

後段の場所は此処
http://maps.google.co.jp/maps/mm?ie=UTF8&hl=ja&om=1&ll=35.722406,139.147553&spn=0.002003,0.005493&z=18&brcurrent=3,0x60193e9e5cfb8ddb:0x3297ee13e5b0d167,1

ミニレポ第125回  檜原村の未成BP橋
http://yamaiga.com/koneta/koneta_125.html

r33も随分カネ掛けて整備しようとする片鱗は見えるんだけど整備されたとしてどの程度の所要時間になるんやろ。

檜原村南北横断道路はいらんべ。それでもこれだけ手を掛けて橋作って地元の有力者や土建屋に配慮するなど正気ではないな。建設費分国庫に返納させろや。

104名無しさん:2010/01/22(金) 18:30:12
(^o^)ミニレポ「福島県道391号広野小高線」の続きは気長に待ってます。

テレ朝の「スーパーモーニング」録画するの忘れてた .....(p_-)

105名無しさん:2010/01/23(土) 19:57:09
テレビの取材によって口野隧道の真相が解明されましたが、
山行が掲示板を見るとテレビは「ズルい」って意見が出てますねー。

口野隧道に関しては何から何まで一人でやってたヨッキれん氏に対して、
予算や調査能力も断然違うテレビ局の取材班が関わったら敵わないですよ。

ヨッキ氏の調査結果と違った真相が出てくる事もあろうかと‥‥‥。
とは言えヨッキ氏の探索自体は何らケチの付くものではなくアツかった!と思いまする。

106とはずがたり:2010/01/25(月) 11:14:35

こんな所にロープウェイのマークが??
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.37753274451571&lon=138.36816180260988&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=35.664159337171&hlon=138.56844771417&layout=&ei=utf-8&p=

108とはずがたり:2010/01/25(月) 12:12:11
>>104-105
いやぁ,見逃した,ってか事前に知らなかったです(´・ω・`)女性レポーターが泳いだところ見たかったっすw
隧道の辻から読み直しましたよ♪
本文でも書いてましたがこれ↓が正解だったという事なんですな
>それに別の可能性として、石を切り出しながら坑道の延長を延ばして、やがて山の向こうに通じた坑道を隧道として解放したということも …有り得ないことではないかも。

2010.01.22 Friday
author : ヨッキれん
口野隧道の真相が解明されました!
http://yamaiga.jugem.jp/?day=20100122

旧口野隧道
http://yamaiga.com/tunnel/kutino2/main.html

沼津市口野の “隧道の辻”
http://yamaiga.com/tunnel/kutino/main.html

109とはずがたり:2010/01/26(火) 16:22:01
鹿取茂雄「国道を走る」

松波成行「国道の謎」
を入手♪

国道が酷いと無批判にはしゃぐバカどもには批判的に,税金の無駄を嘆きながら喜んではしゃげと云うのがとは総研の基本スタンスですが,まあこのへんのサブカルに俺的資金投入して背後から微力に支えるのも一つの社会的使命でありましょう。
流石に出版された本ともなると批判的視座がちらちらと出てはいるしね。
特に松波氏の蘊蓄はなかなかのもの。

110とはずがたり:2010/02/11(木) 13:38:08
>>88のネタ仕込みの為にヨッキ氏が掲示板でふれあい橋画像募集してたんで,自他共に認める写真撮り下手の俺でありますがふれあい桜橋画像http://tohazugatali.iza-yoi.net/SAITAMA/MISATO-YASHIO/hojo274/h274-00.html#fureaiを提供させて貰ったらヨッキさまよりお礼のメールキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
我々のサイトもご存じ頂いてたそうで吃驚です。感激だなぁ。

111とはずがたり:2010/02/17(水) 22:17:43
>>104
>>101の俺のおねだりが効いたか(w)更新されてますね!!

壮大に下らないレポート 第7回 (まだ忘れてなかった!)
http://www.yamaiga.com/koneta/koneta_120_7.html

さっそく読んでみます♪

112とはずがたり:2010/02/18(木) 13:06:01
久しぶりに読破♪

田代隧道
http://yamaiga.com/tunnel/kamikita/main.html

113荷主研究者:2010/02/24(水) 23:07:41
ヨッキれん的には江戸時代は古すぎるかなぁ

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100218/CK2010021802000181.html
2010年2月18日 中日新聞
“幻の刎橋”追い 地中探査 黒部市教委 復元視野に

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2010021802100071_size0.jpg
黒部市教委が3月にも地中探査する黒部川右岸。左奥は愛本橋=黒部市宇奈月町音沢で

来月にも 位置、規模特定へ
観光振興の売り物期待

 黒部市教委は、江戸時代の「日本三奇橋」の一つ、愛本刎橋(はねばし)が黒部川に架かっていた場所を把握するため、橋があったとされる同市宇奈月町音沢で三月にも地中レーダーで探査をする。橋の正確な位置や規模を特定し、将来の復元も視野に入れている。(平井剛)

 愛本刎橋は、江戸初期の一六六二(寛文二)年に加賀藩が建設。黒部川が激流で川中に橋脚を造ることができなかったため、材木を両岸からハの字形にはね出すようにして中央部で組み合わせる刎橋構造がとられた。

 当時の文献や設計図によると、長さ約六十三メートル、通行幅約三メートル。木造で傷みやすいため八回にわたって架け替えられ、一八九一(明治二十四)年にアーチ式の橋に取って代わられるまで、宇奈月の要衝を支えた。

 写真などから、設置場所は現在の愛本橋の上流五十〜六十メートル付近とみられる。市教委は富山大大学院理工学研究部の酒井英男教授と協力して黒部川右岸で探査する。地中レーダーで高周波の電磁波を送り込み、その反射によって刎ね木が埋められていた場所などの把握に努める。探査と解析には約二週間かかる。

 愛本刎橋は、観光振興の売り物として堀内康男市長が復元への意欲を示している。市教委は「新年度以降も必要な調査を続け、復元への足掛かりにしたい」と話している。

114とはずがたり:2010/02/25(木) 01:01:03
最早歴史家・遺構研究者の域だなぁ。
野に置いておくのが勿体ない。。

http://www.the-orj.org/

宇津峠 明治車道(三島新道)
※【FREE!】 序節無料公開中!

115荷主研究者:2010/02/27(土) 16:18:49
>>113
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100226101.htm
2010年2月26日03時06分 北國新聞
「愛本刎橋」復元へ一歩 黒部市視察団、金沢で設計図閲覧

刎橋の設計図に見入る黒部市からの視察団=金沢市立玉川図書館近世史料館

 加賀藩5代藩主前田綱紀が黒部川に架設し、日本三奇橋の一つと称された「愛本刎(あいもとはね)橋(ばし)」の調査に、藩政期の図面や関係史料を有する県立図書館と金沢市立玉川図書館近世史料館が協力していくことになった。25日には、復元も視野に調査を進める黒部市教委と同市歴史民俗資料館運営委員会の一行が両図書館を訪れ、所有する設計図などに目を通して研究の進展に手応えを感じ取った。

 黒部市は昨年3月、珠洲市の陶芸作家為重功さんから、同家に秘蔵されていた愛本刎橋の史料「越中新川郡愛本橋百分之一図」=1841(天保12)年製作=の寄贈を受けた。これを機に、当時の架橋構造や橋梁(きょうりょう)技術の概要が確認できるようになり、同市は復元を視野にいっそうの史料収集などに乗り出した。

 現在、愛本刎橋の設計図は4種類が確認されており、このうち為重さん寄贈の1種類を除く3種類は金沢市内の両図書館が所蔵している。黒部からは25日、3枚の現状確認を目的に、永井宗聖資料館運営委員長ら12人の視察団が金沢を訪れた。

 視察団は県立図書館で天保年間(1830〜44年)に描かれた「越中国新川郡愛本橋指図」、玉川図書館では1820年の「文政三年愛本橋四拾分一絵図」、製作年代不明の「愛本橋建築之図」を検分し、関係史料にも目を通した。視察団は「今後は4種の設計図の比較分析を進めて、往時の橋の姿を明らかにしたい」としている。

 一行は金沢工大も訪れ、橋梁工学を専門とする本田秀行教授から説明を受けた。視察には為重さんと、江戸時代に架橋に当たった笹井正房の子孫に当たる篠井隆正さん(野々市町)が同行した。

116名無しさん:2010/03/05(金) 00:05:07
>>111
どうもです。(^^)ヨッキ氏にプッシュしてくれたんですね。
広野小高線を走ったのも既に3年以上前だし、更新が1年ぶりだし
実際に走破したのは1日でもレポが完結するまでが壮大になっちゃってますね。
次の更新はいつになることやら(笑)

118名無しさん:2010/04/01(木) 01:08:32
ヨッキれん、「山さ行がねが」10周年おめでとう!
\(^o^)/

119荷主研究者:2010/04/10(土) 17:02:52
自然の穴だが…

http://www.shizushin.com/news/local/east/20100402000000000063.htm
2010/04/02 静岡新聞
三島風穴、埋め立て工事で対立 駅北口整備に難題

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nature/IP10031TAN000020001.jpg

 JR三島駅北口の地下に広がる「三島風穴(ふうけつ)」をめぐり、三島市とNPO法人火山洞窟(どうくつ)学会=事務局・東京都文京区、立原弘会長=が意見を対立させている。市は北口周辺の都市開発整備の一環として市道を通す予定で、道路の安全確保のため交差点直下の風穴を埋め立てる。一方、同学会は2月に独自調査を行い、「富士山の溶岩洞窟として極めて高い自然遺産価値がある。学術調査の徹底を」と市の方針に異議を唱えている。

 市によると三島風穴は地表から約8メートル下に広がり、空洞の面積は推計2500平方メートル。市はこのうち道路直下の約1600平方メートルを「グラウド」と呼ばれる特殊材を注入して充てんする。3月半ば、埋め立て工事の準備作業に取り掛かった。

 小池政臣市長は「貴重との認識はあり、観光に生かせないか私も5年ほど前に中に入ったが、崩落が進んでいて非常に危険。崩壊が起きたら行政は責任を問われる」と緊急性を強調する。

 市は2004年度に土隆一静岡大名誉教授を委員長に「三島風穴検討委員会」を開き、対応を検討した。地下レーダー探査やボーリング調査を行い「風穴内部は落盤の可能性があり、文化財として見学可能な保存方法は難しい。道路下の安全性確保には閉塞(へいそく)などの対応が必要」と結論づけた。市は昨年8月に再調査し、埋め立て工事の実施を決めた。

 一方の火山洞窟学会は、地元住民の依頼を受けて今年2月に実地調査した。会員ら14人が中に入り、広いホール状の洞窟を確認したという。川村一之事務局長は「天井崩壊はほとんどなく、珪酸(けいさん)鍾乳石など貴重な生成物がそのまま残されていた」と説明する。報告書をまとめ、工事設計図の公開と工法の再検討、洞窟の有効活用を求めて市に要望書を送った。

 同学会に調査を依頼し、立ち会った地元の三島市文教町の男性(62)は「新幹線駅の近くに風穴があることも、埋め立て工事をすることも多くの市民は知らない。火山学や生物学などいろいろな角度から議論してほしい」と話している。

120名無しさん:2010/04/14(水) 07:24:32
>>106
地図の南西の方角にある七面山とその周辺は日蓮宗の修行の場だそうですね。
七面山が2000m近くあるし、等高線の間隔からして険しそうな感じがするなぁ‥‥。

121とはずがたり:2010/04/14(水) 11:10:41
有り難うございます♪
飯豊山の山頂域と云い,霊山関係はちょっと市町村域イレギュラーなことたまにありますね。

地図は更新されて今ではロープウェイのマーク消えちゃってますね。。
Mapionもそうだけどなんでわざわざ見慣れたデザイン更新で変えて見にくくするのかなぁ。。

122とはずがたり:2010/04/26(月) 18:02:37

毎日がエブリデイ>> 国道の県境>> 不通区間の県境
不通区間の県境
http://www.eburi.road.jp/kenkyo/blocked/index.shtml

123とはずがたり:2010/05/06(木) 01:56:36
秘境駅へ行こう!はこれですね♪俺も知ってました。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/
このスレ向きでもあるので転載♪

GWは秘境駅探訪ツアーへ JR東海、飯田線で臨時列車
2010年3月14日9時18分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/3834

「秘境駅」大にぎわい…ツアー企画・即完売
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/3934
 秘境駅は、広島県三次(みよし)市、会社員牛山隆信さん(43)のホームページ(HP)や著作「秘境駅へ行こう!」がきっかけになってブームに火が付いたと言われている。
 牛山さんは、国内の全線乗車を目指して各地を巡っていた10年余り前、「人家もまれな場所に、なぜ駅が……」と思い、調べていくうちに秘境駅にひかれるようになった。

124荷主研究者:2010/06/26(土) 18:50:25
釜トンネルの先にさらに廃道ができるということだな。

http://www.shinmai.co.jp/news/20100612/KT100611SJI090014000022.htm
2010年6月12日(土)信濃毎日新聞
上高地のトンネル計画 環境配慮したルートに

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/KT100611SJI0900140000221.jpg

 昨年5月に落石死傷事故が起きた県道上高地公園線(松本市安曇)の抜本的な安全対策を検討する専門家の委員会は11日、松本市内で開き、新設する予定のトンネルについて、県が示した3案のうち環境負荷や予定工事費の比較的少ない案が妥当と結論付けた。県はこの案を採用し、国などとの調整が進めば来年度にも着工したい考えだ。

 採用されるトンネルルートは落石現場を避けるように尾根の地下を通る=地図。

 ほかには、カーブが緩いが伐採木の多くなる案と、カーブをきつめにして水力発電所の導水管と交差させない案があった。採用された案は工事費が約23億円で、ほかの2案より1億5千万〜1億円安い。委員4人は、希少植物の生育地を避けられることなどからも採用案を評価した。

 県は年内に、現在まで確認されていない猛禽(もうきん)類の営巣状況など環境・地質調査を終え、詳細設計に入る。

 県道路管理課は「できるだけ早く工事を進めたい」とする。ただ、一帯は国立公園内で国有林でもあり、特別名勝・特別天然記念物の上高地にも近い。同課は「関係省庁との調整や工事にどれだけかかるか分からず、完成時期は何とも言えない」としている。

 オブザーバーとして出席した青柳薫・上高地町会長は委員会後、トンネル計画について「上高地の環境に配慮していただいており、うれしい」と話した。

125荷主研究者:2010/07/19(月) 21:37:58
何だかワクワクする展開ではある
>坑内をさらに調査する予定

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100702101.htm
2010年7月2日 北國新聞
廃坑から異例の新鉱脈 小松・尾小屋鉱山跡

坑内調査で発見された右上に向かって延びる鉱脈=小松市の尾小屋鉱山跡

 小松市の尾小屋(おごや)鉱山跡で1日までに、藩政期から昭和にかけて採掘が行われていた坑内で新たに鉱脈が見つかった。同鉱山を管理する石川県尾小屋鉱山資料館によると、廃坑で新しく鉱脈が見つかるのは非常に珍しく、同資料館は鉱脈を保存、展示する。同資料館は「隆盛を誇った鉱山の様子や当時の労働者の苦労を知ってほしい」としている。

 鉱脈が見つかったのは、江戸時代や明治の坑内の作業の様子を再現する尾小屋マインロード入り口から約100メートルの地点。5月の坑内調査で、県尾小屋鉱山資料館の山本宗則館長が発見した。

 同資料館によると、幅20センチ、長さ5メートル以上で、奥行きは不明。黄(おう)鉄鉱(てっこう)や黄銅鉱(おうどうこう)、孔雀(くじゃく)石(いし)などが含まれているが、含有量はわずかとみられ、産業としての採掘は不可能だという。

 山本館長によると、断層や岩盤の裂け目に銅や鉄などの鉱物が溶け込んだ数百度の熱水溶液が長い年月をかけて沈殿し、水温の低下によって鉱脈となる。5月の調査で壁面の色がほかと異なっている部分が見つかり、掘ってみると鉱脈が出てきたという。

 同資料館は、坑内をさらに調査する予定で、鉱物学が専門の金大大学院自然システム学系、奥野正幸教授は「利用できる鉱物が含まれている可能性もあり、埋蔵量の解明など、今後の調査を期待したい」と話している。

 かつて日本一の銅の生産量を誇った尾小屋鉱山は1971(昭和46)年、海外の安価な銅に押されて閉山した。

 尾小屋鉱山(おごやこうざん) 1682(天和2)年に地域の住民が鉱物を発見し、1880(明治13)年に加賀藩の八家だった横山家が近代鉱山として創業。長く日本の工業発展を支え、最盛期の昭和初期には、銅の年間生産量が2800トンを超え、日本一の生産量を誇った。

126名無しさん:2010/07/31(土) 21:33:02
「出没!アド街ック天国」の横須賀特集でテレビに映ったヨッキれんさんを初めて見ました!
(ほんの一瞬だったけど)

127荷主研究者:2010/08/01(日) 22:14:27

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100723/CK2010072302000152.html
2010年7月23日 中日新聞
12年ぶり出現 浜松市天竜区の“幻の池” 林道通行止め『見物自粛を』

 浜松市天竜区水窪町の山中に出没し「遠州七不思議」の1つに数えられる“幻の池”が、12年ぶりに出現している。池が現れると毎回多くの見物者でにぎわうが、今回は現地へ向かう林道は先週の大雨で落石があり通行禁止に。地元の水窪観光協会は「安全確保のため見に行くのは見合わせてほしい。次の機会を待って」と自粛を呼びかけている。 (天竜通信部・間渕文隆)

 同協会などによると、幻の池が現れるのは佐久間町境に近い標高880メートルの亀ノ甲山の中腹にある「池の平」と呼ばれるくぼ地。ふもとの登山口から山道を約1時間半ほど歩いてようやくたどり着く。スギやヒノキに囲まれた場所に、7年に1度ほどの周期で7〜9月にかけて突如として池が現れ、数日から1週間ほどで消える。出現の謎は解明されていない。

 今月20日昼すぎ、池の平を訪れた地元住民が池を発見した。旧水窪町の記録では、近年では1975年、82年、89年と周期通りに現れたが、前回は2年遅れて98年、今回は実に12年ぶりの出現となった。

 池の広さは約70メートル×約40メートルで、水深は1・2メートルほど。21日に行政職員が確認に訪れたところ、深さは約1メートルと水位は下がり始めていて、今週末には消えるかもしれないという。

128荷主研究者:2010/08/29(日) 12:30:35
よっきれんの山チャリとはジャンルが違うが…。安倍峠は我々にとっても思い出深い場所ではある。

http://www.shizushin.com/news/local/central/20100818000000000029.htm
2010/08/18 静岡新聞
静岡→安倍峠←身延町 10月に初の自転車レース

 静岡、山梨の両県側から県境安倍峠のゴールを目指す自転車のヒルクライム(山登り)レース「ツール・ド・安倍峠」(同実行委員会主催)が10月10日、初めて開催される。

 金山の領有権をめぐる徳川、武田の争奪戦を模し、2年前に始まった静岡市と身延町の交流イベントの一環。20日から参加者を公募する。

 これまで地域住民が参加して行ってきた水風船の的当て合戦を模様替えした。静岡市側13・8キロ(標高差890メートル)、身延町側12・6キロ(同1010メートル)のコースを設けて各100人の参加を募り、上位10人のタイム合計で勝敗を決める。

 コースに設定した県道や林道はツーリングコースとして自転車愛好者が集う。市中山間地振興課は「安倍峠の名前を全国に知らしめたい」と幅広い参加を期待している。地元食材を使った「合戦鍋」を振る舞う交流会も予定している。

 募集は10月4日まで。参加資格は18歳以上、居住地は不問。レース参加の問い合わせは大会事務局〈電043(234)6588〉へ。その他イベントについては実行委員会事務局〈電054(294)8805〉まで。

129とはずがたり:2010/08/29(日) 12:45:37
>>128
おお,面白いw>ツール・ド・安倍峠

130とはずがたり:2010/09/13(月) 21:09:17
山行がは山手東側隧道>>2の公開停止したんですかねぇ??
検索掛けたらこんな頁も。新日鐵め話しの判らん会社やのぉ

http://www.geocities.jp/ryozanusagawa/plesures.html
探索記
然るべき機関より依頼がありましたので、探索記「八幡館インクライン」および「山手東側隧道」の公開を停止いたしました。 2010.04.20 管理人 宇佐川 亮山

131とはずがたり:2010/09/25(土) 18:53:46

皆さん買いましょう♪もしくは買い増そう?!
下のリンクはurlにyamasaiganegaを含んでるので,もしかするとヨッキ氏へのアフィになってるかも。

【「山行が」から皆様への、お願いキャンペーン】

「廃道をゆく2」http://www.amazon.co.jp/gp/product/4863203128?ie=UTF8&tag=yamasaiganega-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4863203128がもう少し売れると、続刊「3」が制作できます!

確定の期限は2010年11月です。
まだお持ちでない方のお買い上げを、お願いしております!

本の中身は、こんな感じです(6p公開中)(←PDF)。(全114pです)
本キャンぺーンの詳細は、こちらをご覧下さい。

132荷主研究者@秋田遠征中:2010/10/09(土) 12:42:17
現在、角館付近。これから仙岩トンネルに挑むところ。

133とはずがたり:2010/10/09(土) 15:33:36
>>132
旧道経由よろw

134:2010/10/09(土) 17:08:36
http://www.draft-bbs.com/index.html

135とはずがたり:2010/11/09(火) 03:20:26

新潟県には不通県道が多いようだ。

新潟県道387号吉水大和線 岩山不通区
http://yamaiga.com/koneta/koneta_122.html

ここら
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.193325436289605&lon=138.91873458187123&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=37.902473987365&hlon=139.02321198742&layout=&ei=utf-8&p=

新潟県主要地方道58号 小千谷大和線
http://yamaiga.com/koneta/koneta_107.html
小千谷方不通区間レポ

ここら
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.20703292928785&lon=138.83444884578745&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=37.902473987365&hlon=139.02321198742&layout=&ei=utf-8&p=

新潟県一般県道178号 山ノ相川下条(停)線
http://yamaiga.com/road/npr178/main.html
十日町川口間不通区間踏破レポ
r58小地谷大和線大和側(川口側)不通区間レポ

ここら
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.19445357833545&lon=138.83629420558984&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=37.902473987365&hlon=139.02321198742&layout=&ei=utf-8&p=

その他にも

r342田沢水沢線
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.04751112640218&lon=138.73301842968013&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=37.902473987365&hlon=139.02321198742&layout=&ei=utf-8&p=
道路は繋がってるのに指定されていない?

r71小千谷川口大和線
浦佐付近
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.171790646082215&lon=138.91497948925064&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=37.902473987365&hlon=139.02321198742&layout=&ei=utf-8&p=
明神付近
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.18919446945439&lon=138.8955388383105&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=37.902473987365&hlon=139.02321198742&layout=&ei=utf-8&p=
原付近
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.22911578413457&lon=138.8707337693406&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=37.902473987365&hlon=139.02321198742&layout=&ei=utf-8&p=

等枚挙にいとまない。。

新潟県の不通嶮道サイト立ち上げてるオブ派はいないんかねぇ!?

136とはずがたり:2010/11/09(火) 03:21:06

それにしてもヨッキ氏の記述が06.10から07.10の一年で随分視野拡がってるのがよく分かる

新潟県道387号吉水大和線 岩山不通区
http://yamaiga.com/koneta/koneta_122.html
探索日 2007.10.21
公開日 2007.10.25

 新潟県は県土が広く、かつ古くから米処として人口涵養力が高かったので、明治期には一府県として東京府を押さえ最大の人口を擁した。
自然と多くの自治体(マチやムラ)が立地したし、それらを結ぶ交通網が発達していた。

今日、新潟県内の道路地図を見ると、驚くほどに県道が多く存在することが分かる。
そして、それらの多くは明治以前からムラとムラを結ぶ道であったり、ムラの米を運び出すための重要な道であった。

 特に中越地方はその傾向が顕著であり、某大物政治家の出身地であることから多くの“はした道”が、強引に県道指定されているのだと捉えられがちである。
しかし、この地域の一部は米のトップブランドである「魚沼産コシヒカリ」の生産地であり、そこに古くから多くの人口と自治体が存在したことをふまえれば、必ずしも原因は政治的なものではなさそうである。県道の指定は、自治体の数が多いほどに、多くの路線が指定されやすい傾向にあるのだ。

 過疎化の進む現在となっては、ほとんど集落も無い山間部に幾筋もの細い県道が描かれている姿は異様であり、そこには一目見て繋がっていない道も多い。
 右の地図は、魚沼丘陵地帯の国道および主要地方道、一般県道の概要図であるが、国道沿道以外に見るべき人口地は無い。それにもかかわらず、網の目のように多くの県道が指定されていることが分かる。
 画像にカーソルを合わせると、2007年現在で自動車が通れない区間が削除される。
こうなると、いよいよ「不通県道天国」の様相を呈してくる。地域の国道に次ぐ幹線であるはずの主要地方道でさえ、ほとんど繋がっていないのだから。

 政治の問題か、歴史的に人口や自治体が多かったことが理由なのか、あるいはその複合なのか。
はっきりとした答えは分からないが、とにかくこの魚沼丘陵を含む中越地方の不通県道の数は、異常である。


新潟県一般県道178号 山ノ相川下条(停)線
http://yamaiga.com/road/npr178/main.html
公開日 2006.10.06
探索日 2006.08.12
 で、この道についてレポる前に、何だか妙にカラフルチックな上のMAPを見て欲しい。
カラフルなのは、狭い範囲に県道や国道がひしめいているからなのだが、これ、何か凄いよ。
よーく見ると、不通と思しき県道がどんなにか有るよ?!
というか、ちゃんと通じているのは国道だけじゃねーかと言うくらい、ダメだ。
不通県道マニアの私は、この辺りの地図を見ると息苦しさを感じさえする。 有り過ぎも良くない。
何でこんなに不通ばっかりなのかといえば…、おそらくは政治の問題なのだ。
秋田県内だったら、そもそも絶対県道指定できなさそうな、「ちょっと…」な道も、かなり指定されている。新潟県ではね。

137荷主研究者:2010/11/10(水) 23:19:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101030t73019.htm
2010年10月30日土曜日 河北新報
二口林道来秋全通へ のり面補強12年ぶり 仙台・山形

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/p103006x0s200026_01hutakuti.jpg

 仙台市太白区秋保町と山形市山寺を結ぶ二口林道が来年秋、12年ぶりに通行止めを解除する見通しになった。のり面崩壊の危険があり、1999年以降、宮城県側の一部が通行止めとなっていた。仙台、山形両市を結ぶ山形自動車道、国道48号に次ぐ、3本目のルート。秋保温泉と山寺を最短距離で結ぶ観光道路として活用されそうだ。

 林道を管理する宮城県によると、通行止めを解くのは白糸の滝近くの規制ゲートから山形県境までの5キロ。コンクリートを吹き付けただけだったのり面の改修工事などを今年春に開始した。

 山形県側はすべて舗装済みだが、宮城県側10キロで舗装済み区間は計2キロにとどまっており、改修工事に併せ、降雨に弱い部分や急カーブなど計約550メートルを新たに舗装する。道路幅は3〜4メートルでバスは通行できず、車のすれ違いは待避所で行う。

 林道は99年8月の豪雨で路面が浸食され、宮城県側で全線通行止めになった。02年、白糸の滝近くに規制ゲートを設置し、仙台市秋保ビジターセンター付近からゲートまで部分開通したが、県境付近の5キロ区間はのり面崩落などの恐れがあり、規制が続いていた。

 現在は平日がビジターセンターから市秋保二口キャンプ場まで、土日はゲートまで通行できる。

 県は今回、昨年の国の経済対策に盛り込まれた地域活性化・公共投資臨時交付金を活用。国が事業費4億3000万円の95%を負担する。10年以上、工事が滞った理由として、県は従来の国庫補助事業で実施した場合、県負担が5割と高額だったことを挙げた。

 工事は冬期間休止し、来年5月末に再開する予定。県は、来年秋の紅葉シーズンに開通を間に合わせる方針。県林業振興課は「林業への活用はもとより、両県を訪れる観光客の周遊ルートになることを期待したい」と意義を強調している。

138荷主研究者:2010/11/14(日) 02:32:41

国道17号三国峠を群馬→新潟は走行したことはあるのだが、逆の新潟→群馬を11/6走ってみた。

R17号現道についてもヨッキれんのこの↓レポートに詳しい。

国道17号旧道 二居峡谷
http://yamaiga.com/road/r17_futai/main.html

土曜日の夕方6時頃、越後湯沢の市街地を抜けて三国峠への坂道が始まると、急に交通量が激減。この時間帯でこんな交通量なのかと驚く。
芝原トンネルの手前まで延々と登坂車線が整備され快調に山越えを目指す。しかしクルマは全く走っていない。雰囲気は三島からの箱根越えのR1号と少し似ているが、交通量は格段に少ない…。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.91550882578773&lon=138.80339059646613&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=36.385936924505&hlon=138.24167165573&layout=&ei=utf-8&p=

この先も度々登坂車線が現れ、数少ないクルマを追い抜いて快調に走ることができる。しかしヨッキれんのレポートにもあるようにトンネルは幅員が狭く、やや走りずらい。トンネル外が幅広く造られているだけに余計そう感じる。

片側1車線でも急カーブの場所は中央分離帯と大幅に広げられた路肩のお蔭でストレスなく走られる。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.86711389306531&lon=138.77661142166008&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=36.385936924505&hlon=138.24167165573&layout=&ei=utf-8&p=

三国トンネルの手前にもまとまった距離の登坂車線あり。直線に近い線形であり走りやすい。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.77793208540015&lon=138.80854043777356&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=36.385936924505&hlon=138.24167165573&layout=&ei=utf-8&p=

群馬側は一転、細かなカーブが延々と続き、なかなか疲れさせる道となる。新三国トンネルを必要とするのも納得か…。
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=36.7420376879844&lon=138.83452567870984&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=36.385936924505&hlon=138.24167165573&layout=&ei=utf-8&p=

139荷主研究者:2010/11/14(日) 12:40:40

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20101105/201011050948_12073.shtml
2010年11月05日09:48 岐阜新聞
地下坑道まるで迷路 御嵩亜炭廃坑、報道陣に公開

◆支える“柱”折れる恐れ

亜炭を掘った跡が通路の両側から延びる=4日午前、可児郡御嵩町比衣

 先月20日に可児郡御嵩町顔戸で起きた亜炭廃坑による大規模な陥没事故は、今も避難指示や勧告が継続され、住民が仮住まいでの生活を余儀なくされている。同町は4日、報道関係者に町内の亜炭廃坑の坑道を公開した。内部は至るところから脇道が分岐して迷路のようだった。

 山際に水田が広がる同町比衣。住宅裏の山腹に坑道の入り口はあった。学術研究目的で整備した坑道で、陥没事故現場とは約1キロ離れている。

 階段を降り、入り口をくぐると、中には亜炭を求めて削られた岩が広がっていた。岩盤の中に黒く見える層が確認できた。亜炭だ。質の良いものはほとんど採掘されたという。

 安全上、公開されたのは入り口から約70メートル入った所まで。地上から約15メートルの深さだという。地下水が染み出しているためか、足元はぬかるんでいた。

 分岐する脇道はいずれも亜炭を掘った跡。坑道が崩れるのを防ぐために、一部を掘らずに残したのが「残柱」。柱の幅は約2メートルで、触ると表面の石が簡単にはがれ落ちてきた。劣化が進めば折れてしまう恐れがあるという。

 同町の亜炭は戦中戦後に国策として産出された。顔戸の大規模陥没は特定鉱害と確認、復旧工事費は国と県の基金で全額負担されるが、町民の不安は増すばかりだ。国による地下充てんなどの抜本的対策が求められるとあらためて感じた。(広瀬丈士)

140とはずがたり:2010/11/19(金) 17:51:45
>>131
やっと購入。間に合ったかな??
もう一冊買うべき??(;´Д`)
にぬけん,買ったらねぇ

141荷主研究者:2010/11/21(日) 14:45:28
>>140
ちも購入。発売直後に購入済みだら。

最近は月1ペースの現地調査やwebサイトの頻繁な更新など、手抜かりはないでね。

ちなみに同じイカロス出版の「首都高をゆく」も面白い。ま、こちらはヨッキれん氏の手助けにはならないが…。
http://secure.ikaros.jp/sales/mook-detail2.asp?CD=M-059

142とはずがたり:2010/11/30(火) 14:35:14
林鉄といえばここかな。
日本で観光用というか趣味者用に林業と森林鉄道を経営出来ないものかねぇ。動態保存的な位置づけで。過疎に悩む秋田辺りどうよ。
秋田内陸縦貫鉄道の駅に搬出して鷹ノ巣迄貨物レで輸送すると更に良い♪

森林鉄道機関車を売却へ、北秋田市 入札参加者を募集
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20101127i

北秋田市が売却する森林鉄道機関車

 北秋田市は、2008年に閉鎖した市森林展示館に展示していた森林鉄道機関車を売却することにし、入札参加者を募っている。1960年に製造されたディーゼル機関車で、営林署が秋田杉の運搬などに使っていた。

 県外の鉄道ファンから「機関車が放置されていて忍びない。譲ってほしい」などの声が数件寄せられたことから、市は一緒に展示していた客車やレール、枕木などもセットにして売却することにした。機関車は重さ4・8トン、全長3・3メートル、高さ1・6メートル。客車は全長4メートル、高さ1・9メートル。レールの長さは14メートル。

 入札用の見積書は市のホームページから取得できる。提出期限は30日午前11時。最高額を付けた人を落札者とする。問い合わせは市財政課TEL0186・62・6603
(2010/11/27 13:48 更新)

143とはずがたり:2010/12/02(木) 20:28:23
廃道をゆく2より
もったいねぇなぁ。。

大規模林道真室川小国線・小国区間
詳細
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=38.14466292562882&lon=139.84240837751176&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=38.053275742865&hlon=139.77404423414&layout=&ei=utf-8&p=
広域
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=38.14466291481384&lon=139.84240837751176&z=13&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=38.053275742865&hlon=139.77404423414&layout=&ei=utf-8&p=

真室川・小国線 朝日・小国区間
http://www8.plala.or.jp/forestroad/daikibo/asahioguni.html

144とはずがたり:2010/12/02(木) 20:39:31
それにしても費用を浮かすためと邪推するけど地図が手書きのせいでイマイチテンションあがらないなぁ。。
画像もホムペに較べると小さいし。。

145とはずがたり:2010/12/02(木) 20:52:43
R422野又峠
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.26181226469278&lon=136.2622427988117&z=15&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=33.910798119526&hlon=136.042602067&layout=&ei=utf-8&p=

周回ルートに使えそうな池坂越えという表現があるがどれが其れか61頁の地図ではわからんし。。

ネットで調べてみると↓の様な記述がある。大野内から北へ抜ける野又越に対して西の方へ抜ける川筋の峠かいな?

池坂越(紀伊長島から)【東紀州】
http://genge-do.at.webry.info/200601/article_3.html
 4日、旧紀伊長島町・赤羽川上流の集落、大野内を越え池坂越の道を辿り池坂峠に登った。
画像
 大野内より一つ手前の集落は下河内。ここは、赤羽川本流から2つの支流が分かれるところ。本流は西に伸び、北に伸びる鍛冶屋又谷、北西に伸びる大野内川。
またここは、古道の交差点でもあった。鍛冶屋又谷に沿い春日越道、大野内川沿いには、野又越と池坂越の道がある。どの道も海辺の町紀伊長島から山の町宮川村へ抜ける道。海の産物が遠くは、宮川村・飯高境界の峠を越え、高見峠を越えて奈良・京都へ運ばれる道でもあったろう。往時は人の往来が絶えぬ生活道路としてあったのだ。交差する角には、地蔵さんが奉られ(庚申さん?お不動さんか?)、現在は店を閉じているが旅館がいまも残っている。
その旅館(朝日屋旅館)は、この地域の民家が過去そうであったように、人の背丈ほどの石垣に囲まれた平屋の家。庭には庭樹があり飛び石があつらえてあり興味深い趣をもっている。

 いまは、ハイカーさへほとんど歩かない道なのだがこの辺りの空間自然は興味深いところで、昔の人の足跡を偲びに通ってしまいそうになる。

146とはずがたり:2010/12/16(木) 20:36:22

山行がから秋田岩手県道2号線。正岡子規も通った荒川街道が現在は不通県道となっている。

秋田県主要地方道12号線 黒森峠と笹峠 その2
http://yamaiga.com/road/sasatouge/main2.html

気になって検索掛けてみたら美郷町は未だ造る気満々みたいで歩く会を行っているw
造りかけの施設を見ると経済効果はさておき全部最後まで造りやがれと本能的に思うけど,こんな所つくって維持費垂れ流してちゃんと欲しがった地元民を財政的に苦しめるような枠組みにしておかないと全国の過疎地域が道路欲しがって一向に過疎解消しないでカネだけドブに棄てている様な現状が解消しないのも事実である。その辺どうなってんのかねぇ。。

広報美郷お知らせ版
http://www.town.misato.akita.jp/download/1837/20070914p1.pdf
正岡子規が越えた峠をたどる
町民登山の参加者を募集します

「蜻蛉(とんぼう)を相手にのぼる峠かな」
明治26年,正岡子規が芭蕉に憧れ,笹峠(六郷〜岩手県)を越えた時に残した一句です。
眼下に拡がる仙北平野の紅葉を楽しみながら,かつて子規が歩いた道をたどってみませんか。
登山終了後には温泉もお楽しみいただけます。
日 時●10月13日(土) 午前8時30分〜午後3時30分頃.
集合時間●午前8時30分.
集合場所●トレーニングセンターろくごう
登山ルート●県道大曲花巻線の未開通部分
参加料●無料 ※ただし昼食,入浴料は自己負担
申込期限●10月10日(水)
持ち物等●(略)
その他●(略)
申込・(問)町教育委員会社会教育課 スポーツ振興班
Tel 0187(84)4915

147荷主研究者:2010/12/18(土) 17:19:37
面白い。

http://d-road.sytes.net/
廃報アーカイブでは新潟県、北海道の旧道・廃道を中心として、廃線、廃墟などを自転車で巡った記録をつづっています。

特に、
国道229号 大森大橋と大森トンネル
は良かった。
http://d-road.sytes.net/r.php/road/r229_oomorioohashi/1

148とはずがたり:2010/12/18(土) 17:38:10
>>147
こんな新しいのになんか勿体ないなぁ。。>大森

その他の記事もなかなか興味深いね。

149とはずがたり:2011/01/05(水) 01:55:57
群馬県道63号水上片品線旧道 須田貝地区
http://yamaiga.com/road/gpr63_sudagai/main.html

Yahooでは描かれている道路が廃道になっているそうな。
http://yj.pn/lIkYIS

それにしても奥利根ゆけむり街道(r63/R401)とか日本ロマンチック街道(R120)とかこの辺のセンスの無い醜悪な命名センスは反吐が出そうである。

また十二ノ森公園の謎の道も壮大な計画の代償として醜悪な公園を建設してて気持ちが滅入ってくる。
http://yamaiga.com/road/ozetokura/main.html

せめてもの救いは県道63号水上片品線の久保〜湯ノ小屋間に現在では小径も残ってないような山中の県道指定があったらしい事が解った事ぐらいである。

150荷主研究者:2011/01/25(火) 22:53:23
まだ読み始めていないのだが、先日購入した本。著者の西牟田氏はヨッキれん達がイベントをした同じ場所「東京カルチャーカルチャー」でイベントをやるようだ。

http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_110115203358_1.htm
ニッポンの穴紀行 近代史を彩る光と影
西牟田 靖 (著)

◎概 要
新潮ドキュメント賞候補作『僕の見た「大日本帝国」』から6年、気鋭のライターが、12の穴から「日本」を見つめなおすノンフィクション。

◎目 次
はじめに
第一章 軍艦島(長崎県) --------捨てられた集合住宅と穴
第二章 釜石鉱山と東北砕石工場跡(岩手県) --------宮沢賢治ゆかりの穴
第三章 新内隧道と狩勝隧道(北海道) --------開拓の苦闘が印された穴
第四章 国立国会図書館(東京都) --------書庫になっている地下8階までの穴
第五章 滋賀会館地下通路(滋賀県) --------文化施設がコラボする宙ぶらりんの穴
第六章 人形峠夜次南第2号坑(岡山県) --------怪しい光を発する希望の穴
第七章 黒部ダム(富山県) --------高熱隧道とクロヨンの穴
第八章 日韓トンネル(佐賀県) --------全長200キロの穴
第九章 吉見百穴と巌窟ホテル(埼玉県) --------親子3代の夢の穴
第十章 諏訪之瀬島(鹿児島県) --------ヒッピーと巨大資本の抗争史
第十一章 友ヶ島第3砲台跡(和歌山県) --------使われなかった要塞の穴
第十二章 糸数壕と山城本部壕(沖縄県) --------沖縄戦の傷痕が残る穴
おわりに

151とはずがたり:2011/01/31(月) 12:10:54
>>150
入手。
もっと淡々と書いてくれればいいのになんだか読みにくい。

152とはずがたり:2011/02/02(水) 02:40:54

鶏足山の二等三角点の記述から三角点を調べたらまたマニアックなページがウィキからリンク貼られてた。
http://homepage2.nifty.com/sangaku/index.html

八溝にも一等三角点があるそうな。
我らが筑波には筑波原点成る気になるものがあるそうな。

捜すと違うウェブサイトも引っかかり現在の事実上の基準点となっているそうな。

日本経緯度原点
http://www.geocities.jp/hebita7/keiidogenten.htm
筑波原点
http://www.geocities.jp/hebita7/tsukubagenten.htm

153名無しさん:2011/02/05(土) 23:41:48
ブルーシートの中に遺体、閉鎖トンネル入り口に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110204-00001201-yom-soci

国道345号線笹川流れ 今川
http://yamaiga.com/road/sasagawa/imagawa.html

自分も笹川流れの帰りに車を止めて近づいたことがあります。
第一発見者にはなりたくはないが…。

154荷主研究者:2011/02/16(水) 00:50:05
トリさんがテレビ出演!
http://www.nhk.or.jp/n-stadium/41ple/index.html

トリさんのwebサイト 
http://kotokotori.com/

155とはずがたり:2011/02/16(水) 01:13:17
>>153
まじっすか!!
記事はYahooは削除済みでしたが読売本体は残ってました。。

ブルーシートの中に遺体、閉鎖トンネル入り口に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110204-OYT1T01201.htm

 4日午前10時30分頃、新潟県村上市今川にある国道345号の旧道のトンネル入り口付近に、不審なブルーシートが置かれているのを散歩中の男性がみつけた。


 中から遺体が見つかり、県警は死体遺棄事件として捜査を始めた。

 発見した男性によると、シートは、トンネルを閉鎖する木の柵に押しつけるように置かれていた。足でつついたところ、人体のような感触があり、県警に通報した。シートは3か所に、粘着テープが2周ほど巻かれていたという。

 付近の集落の女性によると、1月4日午後にはシートが置かれていたという。

 現場は、JR羽越線今川駅から数百メートル離れた日本海沿いの道路。
(2011年2月4日23時52分 読売新聞)

>>154
おお!!我らが廃道界のアイドルとり氏が遂にテレビでびゅう!!お顔も拝見できて嬉しいす(はあと

156荷主研究者:2011/02/27(日) 11:56:20

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110210/CK2011021002000111.html
2011年2月10日 中日新聞
住民整備100年ぶり開通 尾鷲の旧坂下隧道で27日歩くツアー

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2011021002100063_size0.jpg
住民の手で通行可能になった旧坂下隧道=尾鷲市の山中で

 明治時代に木材の運搬に使われた尾鷲市南浦の山中にある「旧坂下隧道(さかげずいどう)」が、地元住民の手で整備され、約100年ぶりに通行可能になった。東紀州の“秘境”を巡る探検ツアーを催す「くまの体験企画」がツアーを計画し、参加者を募集している。

 旧坂下隧道は、市北東部を通る国道425号から入る林道にある。1900(明治33)年に完成し、長さは約62メートル。奈良県上北山村で伐採された原木を尾鷲港に運ぶために林業家たちが作り、大八車や牛馬車が行き交った。トンネルは手掘りで内部は赤レンガ造り。当時では珍しい有料隧道で、2〜5銭の通行料を徴収していた。11年に新しい隧道が開通して廃道となった。

 整備したのは、古い道を歩くのが好きな同市野地町の宿泊施設経営福田晃久さん(51)ら住民有志5人。昨年1月から作業を始め、崩落し足の踏み場がなかった林道の崖をつるはしで削り、道幅を約40センチに拡幅。下草を刈って歩行客の転落を防ぐ安全ロープを張り、約10カ月間かけて道を整えた。福田さんは「伝統ある尾鷲の林業を支えた産業遺産を多くの人に知ってもらいたい」と話している。

 今回のツアーは旧坂下隧道を含む1周4キロの林道を歩くコースで、起伏はあまり激しくない。企画したくまの体験企画の内山裕紀子代表は「地元でもあまり知られていない隧道を歩くことで、文化財としての価値を見直してほしい」と参加を呼び掛けている。27日午前9時、県尾鷲庁舎前バス停に集合。参加費は1500円、定員は17人。申し込みは24日まで。問い合わせは内山さん=090(7865)0771=へ。 (福田大展)

157荷主研究者:2011/04/04(月) 00:07:17
おぉー、ヨッキれんが掛川に来てくれたのか〜!!

隧道レポート 掛川市の岩谷隧道 前編
http://yamaiga.com/tunnel/iwaya/main.html

隧道レポート 掛川市の岩谷隧道 後編
http://yamaiga.com/tunnel/iwaya/main2.html

それもよく知っている場所ぢゃないかっ! 小中学生の頃、探検気分で何回か通った場所だ。
しかし隧道内に横穴があるなんて気付かなかった…。

この隧道近くのここ↓にも素掘りの隧道があったし(現在は確か整備されてしまったと思うが…)、我々にとって素掘隧道ってそういえば割と身近な存在であったわけか。
http://yj.pn/McNXaj

ヨッキれんは、
「人の血が通っている。そう思える隧道だった。そして、それが今も生きている!」
と言っているが、確かに地元民にとって抜け道として使える隧道という位置付けになっているのかもしれない。

「さっそく、掛川市のファンになりそう。」
とまで言ってくれている。何だか光栄であるし、嬉しいな〜。

最後に
「掛川周辺は明治隧道が多いから」
というコメントもあるが、これは県道掛川大東線にある一連の旧道隧道のことかな?

158とはずがたり:2011/04/04(月) 20:25:10
>>157
俺もコメ欄に歓迎レスしといたら(・∀・)♪

160荷主研究者:2011/05/15(日) 13:51:45
東北鉄道鉱業線 岩上隧道
http://yamaiga.com/tunnel/kuzumaki/main.html

東北鉄道鉱業線 国境峠付近
http://yamaiga.com/rail/kunisakai/main.html

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110502_13
2011/05/02 岩手日報
幻の鉄道建設に光 一戸で東北鉱業計画90年展
--------------------------------------------------------------------------------
 一戸町小鳥谷と岩泉町小本を結ぶ鉄道計画の歴史を振り返る「幻の鉄道計画90周年展〜東北鉄道鉱業線〜」は1日から15日まで、一戸町一戸の町コミュニティセンターで開かれている。鉄道路線は石炭搬出を目的に計画されたが、世界恐慌のあおりを受け実現しなかった。展示会は大正時代の免許申請書などの資料で、県北部を横断する壮大な鉄路の建設計画を伝えている。

 小川炭鉱研究会代表の熊谷俊昭さん(54)=滝沢村滝沢=が企画、NPO法人いちのへ文化・スポーツNPO主催。1921(大正10)年に創業し、石炭の採掘を手掛けた東北鉄道鉱業の計画90周年に合わせて開かれた。

 計画は旧小鳥谷村から旧葛巻村を経由し、旧小本村を結ぶ路線。1期工事は旧小川村(岩泉町)にあった小川炭鉱までの延長56キロの計画で、採掘した石炭を東北線に運び出し、一戸機関区をはじめとする国鉄に販売する目的だった。

 鉄道計画は、一部区間で建設工事が行われたが、資金難や世界恐慌の影響を受け計画は中止。その後、別会社が引き継いだが、鉄鋼界の不景気で計画は終わった。

 展示会では、鉄道敷設免許申請書や同免許、建設費概要書などの資料を展示。資金難に伴う増資計画書では下閉伊地区の炭鉱と林業を開発することの重要性を強調している。

 そのほか、東北鉄道鉱業を引き継いだ岩手炭鉱鉄道の様子や、起点である小鳥谷駅の現在の場所などを写真で紹介している。

 熊谷さんは「大正時代は全国で鉄道と鉱山は密接な関係にあった。東北鉄道鉱業が壮大な計画を立てていた歴史を知ってほしい」と話す。

 90周年展は午前9時から午後7時まで(土日祝日は午後6時、最終日は同3時まで)

【写真=一戸町と岩泉町を結ぶ幻の鉄道計画展を開いている熊谷俊昭さん】

161荷主研究者:2011/06/05(日) 21:48:37

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105100064.html
'11/5/10 中国新聞
帝釈峡の遊歩道、15年間不通

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/Tn20110510006402.jpg

 庄原市と広島県神石高原町にまたがる国定公園帝釈峡の遊歩道の一部が約15年にわたり、通行止めになっている。北側にある国天然記念物の雄橋(おんばし)と、南の神龍湖が分断された状態が続く。両市町は本年度、回遊性復活へ向けた調査に乗り出す。川船利用など通行止め区間のルート案を探る。

 帝釈峡は本来、南北をつなぐ約6キロの遊歩道がある。山腹崩落で1996年10月以降、途中の1・7キロが通行止めとなったままだ。県が迂回(うかい)路として約4キロの自然歩道を2000年度に整備したものの、険しい山道で、渓流の自然美も味わいにくいという。

 県自然環境課によると、通行止め区間の山腹は今も崩落の危険性がある。06、07年度に遊歩道や老朽化した橋の整備費を県が試算したところ約38億円かかることが分かった。

 両市町は、県の中山間地域観光メニュー強化事業の新設を受けて本年度、通行止め区間をつなぐ方法を調べることにした。帝釈川の渡船を使った代替ルートなどを検討し、本年度中に事業案を県に報告する。県に認められた案には、12、13年度に全体で計1億円の補助金が出る予定。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/Tn20110510006401.jpg
【写真説明】通行止めのフェンスが張られている帝釈峡の遊歩道

162荷主研究者:2011/06/05(日) 22:59:42

http://www.shinmai.co.jp/news/20110521/KT110520SJI090010000022.htm
2011年5月21日(土)信濃毎日新聞
遠山森林鉄道を再び 飯田市南信濃の有志らがグループ

 遠山郷と呼ばれる飯田市南信濃、上村両地区を40年ほど前まで走っていた「遠山森林鉄道」を一部でも復活させようと、南信濃の住民有志らがグループをつくって活動を始めている。各家庭などに散在していたレールを集めて駅跡地などに敷き、機関車を走らせるのが目標だ。林業で栄えた遠山郷の歴史を振り返りつつ、地域に活力をもたらそう−と、夢を膨らませている。

 南信濃木沢地区の活性化推進協議会のメンバーが中心となって、1月に「夢をつなごう遠山森林鉄道の会」を発足させた。廃線後、住宅の屋根の重しなどとして使われていたレールを回収。さらに、レールをつなぐ部品や枕木を新調するなどしてそろえる計画だ。

 旧木沢小学校近くの駅跡地にある観光施設「梨元ていしゃば」の前に、今秋までに長さ約50メートルの線路を復元する。同施設には、遠山森林鉄道を当時走っていたディーゼル機関車が1999年から展示されており、この機関車を利用する計画だ。

 同会によると、遠山森林鉄道は40(昭和15)年に着工。線路は「梨元」を起点として、天竜川支流の遠山川沿いをさかのぼり、総延長は30・5キロに上った。国有林材の搬出に活躍したが、73年に廃線となった。

 会長の前沢憲道さん(63)は「機関車を走らせるのはまだ先になるが、夢で終わらせないよう少しずつ進みたい」と話している。

163とはずがたり:2011/06/11(土) 03:02:21
これ,続きどうなっちゃったんでしょうかねぇ。。

廃線レポート 抱返り渓谷(生保内林用手押し軌道)
http://yamaiga.com/rail/dakigaeri/main.html

164荷主研究者:2011/06/11(土) 22:04:47

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110601/CK2011060102000106.html
2011年6月1日 中日新聞
「戻して!」橋名板が盗難 飯田・遠山郷や天龍で相次ぐ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2011060102100063_size0.jpg
何者かによって取り去られたかぐら大橋の橋名板=飯田市南信濃で

 5月中旬ごろ、飯田市上村、南信濃と天龍村で、橋の名称などが記されたプレート「橋名板(きょうめいばん)」が相次いでなくなっていたことが分かった。飯田、阿南両署が窃盗事件として調べている。

 県飯田建設事務所によると、持ち去られた橋名板は同村の松崎橋で4枚、同市南信濃の金七沢(かねしちさわ)橋と、かぐら大橋で各2枚、同市上村の豆嵐(まめぞれ)橋で4枚の計12枚。豆嵐トンネルの名称板1枚も持ち去られた。

 17日に県下伊那南部建設事務所の職員が天龍村で被害に気付き、23日にトンネル名称板の盗難が発覚。24日に同事務所が調査、計13枚の被害を確認し飯田、阿南両署に届け出た。

 橋名板は縦20センチ、横60センチほどの青銅製の板で、四隅のボルトで欄干に設置する仕組みになっている。飯田建設事務所は「速やかに元に戻してほしい」と話している。

165とはずがたり:2011/07/13(水) 03:38:19
>>100-101,104,111

期せずして貴重な福島第一原発付近のレポになってますね。。
http://www.yamaiga.com/koneta/koneta_120_6.html

もう少し下ると第二原発付近も通るんだけど

166とはずがたり:2011/07/24(日) 22:15:32
こりは買いたす(`・ω・´)

東日本大震災 復興支援地図 昭文社
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD-%E5%BE%A9%E8%88%88%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%9C%B0%E5%9B%B3-%E6%98%AD%E6%96%87%E7%A4%BE%E5%87%BA%E7%89%88%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4398691014

ヨッキれんの おぶろぐ! 〜廃は廃でもヤマイダレ〜
http://yamaiga.jugem.jp/?eid=71
2011.07.23 Saturday
author : ヨッキれん
昭文社の侠気を見た!【復興支援地図】1000円はマスト・バイ!

167とはずがたり:2011/08/22(月) 23:12:00
自然物という意味で明確にヨッキとは領域を異にするけど。

NPO法人日本洞窟探検協会
http://www.j-ace.org/

169とはずがたり:2011/09/28(水) 12:19:58

ゴルフ場開発跡地かぁ。現地の様子がこのスレ的な観点から気になるなぁ。。

南三陸町が議案撤回 ゴルフ場開発跡地に高台移転
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20110813_18.htm

 宮城県南三陸町議会臨時会が12日開かれ、東日本大震災復興計画の高台移転候補地として町が提出した同町戸倉のゴルフ場開発跡地を先行取得する議案で、財源問題などをめぐって紛糾、佐藤仁町長が「土地利用計画も含め議員の理解が得られるようあらためて提案する」と議案を撤回した。
 ゴルフ場開発跡地は約106ヘクタールで、高台移転候補地として9300万円で先行取得する計画だったが、議員から慎重論が相次いだ。
 質疑では「決定から提案まで期間が短く唐突だ」「土地利用計画が決まらないうちの取得は時期尚早」などの批判や、「国の防災集団移転促進事業の補助率が75%の現状で、町が土地を先行取得することは制度を容認することにならないか」といった懸念が出た。
 町側は「国に対して引き続き100%の補助を求めるが、同時に一日も早く事業を具体化させなければならない」と理解を求めたが、起立採決で7対7の同数となり、休憩動議が出された。
 議会側は佐藤町長に対し「具体的な土地利用策などを示してほしい」と全会一致で議案撤回を申し入れた。本会議再開後、執行部が議案の撤回を提案し、承認された。
 議会終了後、佐藤町長は「戸倉地域の被害は大きく、移転先は提案した場所しかない。スピード感を持って復興に取り組んでいることを理解してほしい」と述べた。
 今回撤回した議案は、住宅や公共施設の土地利用計画を示した上で今月中に再提出する。
 この日の臨時会では、1億5636万円を増額し総額174億5670万円の2011年度一般会計補正予算など5議案を原案通り可決した。

2011年08月13日土曜日

南三陸の高台移転 候補地取得案を否決
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110928t11028.htm

 宮城県南三陸町議会の東日本大震災対策特別委員会が27日開かれ、高台移転候補地としての同町戸倉のゴルフ場開発跡地取得議案が反対多数で否決された。ただ、賛成した委員から「少数意見の留保」が発議され、認められた。ゴルフ場開発跡地取得をめぐっては、今回の採決に加わらなかった町議を含めると賛否がほぼ二分しており、開会中の9月定例会で留保した賛成意見が述べられた場合、本会議の採決で議案が可決される可能性も残されている。

 この日の特別委員会では、「戸倉地区の復興の中心となる土地であり、早急に取得するべきだ」との意見が出た一方で、「土地取得は国の財源の裏付けが出てから」「地区の平等性を考えると先行取得は疑問」などの反対意見が出された。委員13人による採決は、賛成6、反対7だった。
 ゴルフ場開発跡地は約106ヘクタール。東京の投資会社から9300万円で取得する議案が8月12日の町議会臨時会に提出されたが紛糾し、町が議案を撤回した。8月23日の臨時会に再提出され、特別委員会に付託された。
 8月31日には戸倉地区の住民1497人が、集団移転先として迅速に取得するよう陳情書を提出した。
 議会を傍聴した戸倉コミュニティー連絡協議会の村岡賢一会長は「地区の住民が願っている高台移転が政争の具になっている。住民のことを真剣に考えているのなら、一日も早く土地取得を進めるべきだ」と話した。

2011年09月28日水曜日

170とはずがたり:2011/09/29(木) 13:31:23
>>127とか

大雨で7年ぶりに“富士六湖”が出現
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/530073/
配信元:産経新聞
2011/09/29 10:17更新

 山梨県富士河口湖町の精進湖近くに、台風15号による大雨の影響で「赤池」と呼ばれる池が7年ぶりに出現した。地元では山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の富士五湖に続く「富士六湖」とも呼ばれ、連日観光客が訪れている。

 近くでレストランを経営する渡辺けさ江さん(58)によると、池は楕円(だえん)形で長径約70メートル。普段は草地のため、陽光が当たると湖面がエメラルドグリーンに輝いてみえる。

 富士河口湖町などによると、前回は平成16年10月に出現した。地下水脈でつながっている精進湖の水位が大雨で上がると現れるとみられる。

 「幻想的で見ていると癒やされる」と渡辺さん。28日に母親と訪れた同県富士吉田市の片山朝陽君(8)は「台風のおかげで見られてよかった」と笑顔だった。

171荷主研究者:2011/10/30(日) 01:05:40
>>137
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111008t15005.htm
2011年10月08日土曜日 河北新報
30日、二口林道12年ぶり全通 通行止め解除

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20111008ea0zu.jpg

 宮城県は7日、1999年以来通行止めとなっていた林道「二口線」(仙台市太白区秋保―山形市山寺)の利用を今月30日に全線で再開すると発表した。秋保温泉と山寺の両観光地が、12年ぶりに最短距離で結ばれる。

 二口林道は全長約19キロ(宮城県側約10キロ、山形県側約9キロ)。今回、秋保の「白糸の滝」付近の規制ゲートから県境までの5キロ区間の通行止めを解除する。

 山形県側は全て舗装済みだが、宮城県側は一部を除き砂利道で、道路幅は狭い場所で4メートル程度。マイクロバス以上の大型車両は通行できない。車の擦れ違いは待避所で行う。

 仙台、山形両市を結ぶルートは、山形自動車道、国道48号と合わせ3本になる。冬期間は閉鎖する。時期は山形県と調整して決定する方針。

 再開に当たり、宮城県はのり面の改良や橋の耐震補強工事を進めた。事業費は4億円で、国が95%以上を補助した。県は来年度以降、排水設備の整備や舗装の延長など改良工事を実施する。

 二口林道は99年8月の豪雨でのり面が崩壊する恐れが高まり、県境付近を通行止めとした。

 同林道は73年、従来の二口街道を改修して開設。蔵王国定公園、県立自然公園二口峡谷の区域を通る。

172とはずがたり:2011/11/11(金) 01:16:43
地底湖とかそそられる気持ちは良く判るけどなぁ。。

2011年11月9日16時3分
25年前に不明の上智大生か 奥多摩の地底湖で遺体発見
http://www.asahi.com/national/update/1109/TKY201111090281.html

 25年前に東京都奥多摩町氷川の鍾乳洞(通称・聖穴〈ひじりあな〉)で探検中、行方不明になった上智大4年朴俊鉄さん(当時22)=世田谷区太子堂2丁目=とみられる遺体が地底湖で見つかったことが9日、捜査関係者への取材でわかった。着衣や装備、発見場所などから朴さんの可能性が高いという。警視庁が近く遺体を引き揚げる予定。

 青梅署によると、朴さんは上智大ダイビングクラブ海洋生態研究会のメンバー。1986年10月26日午後3時ごろ、研究会のメンバーとともに洞の入り口から約60メートル入った第2地底湖(水深約15メートル)に空気ボンベをつけて潜ったが、腰に結んでいた命綱が外れ、姿が見えなくなったという。

 メンバーからの通報で警視庁機動隊や青梅消防署のレスキュー隊が当時捜索したが、発見できなかった。

173荷主研究者:2011/11/23(水) 17:15:57

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111031_7
2011/10/31 岩手日報
亜炭廃坑の陥没急増 県南部は震災後、例年の20倍
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 県南部にある戦前から石炭の代用燃料として使われた亜炭の廃坑上の土地で、東日本大震災後に陥没したとみられる被害が急増している。宅地や農地の陥没報告は一関、奥州両市に集中し、震災後だけで189件と、例年の約20倍に上る。地震の激しい揺れに加え、相次いだ大雨も影響したとみられ、県は復旧関連予算を措置し市町村による早期修復を促す。

 県環境保全課によると、陥没は主に地下40メートルより浅い場所を通る坑道跡に沿って発生し、直径数十センチから7メートル、深さ数メートル程度にわたって地面がすっぽりと抜け落ちて穴ができる。地震や大雨などで地盤が緩むと陥没を誘発する可能性が高まるとされる。

 12日現在、一関市で同市花泉町を中心に85件、奥州市は同市江刺区藤里などから104件の被害相談が寄せられている。地目別の内訳は水田や畑などの農地が128件、宅地や家屋下が47件、市道や農道が14件。建物が傾く、水田の水が抜けるなどの被害が出ているが、人的被害は確認されていない。

 被害相談は最近10年間の累計で117件、毎年10件前後で推移しているが、震災後に急増した。4月に起きた県内最大震度6弱の余震では内陸南部が甚大な被害を受け、さらに6、9月の豪雨・台風も陥没発生に拍車を掛けたとみられる。

 亜炭 炭化度の低い石炭の一種。地表近くにあり採掘が比較的容易なため、石炭の代用燃料として戦前から1965年ごろまで全国で産出された。本県では一関、奥州、西和賀の3市町で採掘されていたことが分かっている。ただ、坑道の位置や分布は詳しく分かっておらず、全容を把握するにも巨額の調査費を要するため、陥没被害の予防は困難になっている。

174荷主研究者:2011/11/26(土) 15:16:46
散策道が整備されてしまうと山行が的には興味が失せてしまうだろうけど、廃村という響きには惹かれるものがあるな。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111020070.html
'11/11/2 中国新聞
廃村へ5キロの散策道整備

 広島市安佐南区沼田町戸山地区の住民が1日、38年前に廃村になった丹原地区と地元公民館を結ぶウオーキングコースを整備した。13日、公民館の健康講座「健康ウォーキング〜丹原探訪」でお披露目する。

 片道5キロ。雑木林をくぐり抜け、往復5時間半かかる。地区には、今も田んぼの跡や屋敷の石垣跡が残る。道中には滝や集落跡を記録した碑もある。

 同地区には約900年前に集落が誕生。戦前は多い時で約30世帯160人が住む村だったが、1973年に人が住まなくなり廃村となった。

 企画は、住民らが元住民の手記「ふるさと丹原」を読んだのがきっかけ。

 当日は午前9時に同館集合。参加は無料で、事前申し込みは不要。同館=電話082(839)3320。

175荷主研究者:2011/12/11(日) 15:16:13
山行が的には遊歩道化は残念かもしれないが、地域に愛される廃線跡というのは素晴らしいかもしれない
>トンネル群を2006年に再発見したメンバーらが、手弁当で雑木を取り除くなどして遊歩道化
>08年からは一部区間を春秋に一般公開して毎回1万人規模の人出を集め、09年には経済産業省の近代化産業遺産にも選ばれた

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20111118/CK2011111802000112.html
2011年11月18日 中日新聞
愛岐トンネル群再生委が三席 全国土地活用モデル大賞

地域活性化事業のコンテスト入賞に「全国的に認知されてうれしい」と話す山本理事長=春日井市鳥居松町の中日新聞春日井支局で

 地域活性化の成功例を対象とした全国コンテスト「土地活用モデル大賞」で、春日井市のNPO法人「愛岐トンネル群保存再生委員会」の旧国鉄中央線跡整備が、三席の審査委員長賞に選ばれた。年間予算が400万円足らずの地道な作業が、1000億円単位の大規模事業に交じって脚光を浴びた。トンネル群の全国的な知名度アップにもつながりそうだ。

 国土交通省の外郭団体「財団法人都市みらい推進機構」が04年から選定しており、今年は全国12の自治体、開発業者などが応募した。大学教授らによる書類審査や現場視察の結果、最高位の国土交通大臣賞や二席の推進機構理事長賞など3賞5点が決まった。

 応募の中には1000億円の遊園地跡再開発(東京都世田谷区)や2000億円近い駅ビル開発(大阪市)もあっただけに、会費やトヨタ財団の助成金など年380万円で運営される再生委員会の存在は異色だった。

昨秋の公開の様子。大勢の人でにぎわった=春日井市玉野町の愛岐トンネル群で

 1966年の廃線後に忘れ去られていた春日井市−岐阜県多治見市間(延長8キロ)のトンネル群を2006年に再発見したメンバーらが、手弁当で雑木を取り除くなどして遊歩道化を進めてきた。08年からは一部区間を春秋に一般公開して毎回1万人規模の人出を集め、09年には経済産業省の近代化産業遺産にも選ばれた。

 山本勝利理事長(73)は「企業でも官公庁でもない一般市民の取り組みが、全国的に認知されうれしい」と喜ぶ。機構の担当者も「手付かずの自然を相手に、知恵を絞って資金を捻出し、作業もすべて市民が担っている点が高い評価を受けた」と話した。

 今秋の愛岐トンネル群の一般公開は23〜27日、いずれも午前9時半〜午後3時。見学料は1人100円(保険料含む)。紅葉も見ごろだ。駐車場はなく、JR中央線を使って定光寺駅下車、北へ徒歩3分。(問)村上真善事務局長=電090(4860)4664

 (谷知佳)

176荷主研究者:2012/01/02(月) 01:53:03
都会の知られざる地下空間は「山行が」に通ずるものがある

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/273565
2011年11月16日 17:06 西日本新聞
駐車場入り口跡、ひっそり 福岡市・天神

鉄柵に囲まれたままの天神地下街駐車場仮設入り口。さながら都会の“入らずの間”だ=福岡市・天神

 福岡市・天神のど真ん中の道路に、武骨な鉄柵に四方を囲まれた空間がある。幅約3・5メートル、長さ約20メートル。同市役所「ふれあい広場」西側の歩道と車道にまたがり、歩行者や車の進入を許さない“入らずの間”となっている。

 実はこの空間は、天神地下街駐車場のかつての仮設入り口。地下街の延伸工事で一時閉鎖された入り口の代わりに設けられた。2001年から05年1月まで使われた後、コンクリートのふたで覆うようにふさがれた。

 そんな遺物がなぜ今も? 市道路計画課は理由として、仮設入り口から地下駐車場に続く地下通路(約100メートル)の活用法が決まらないことを挙げる。地下通路がどういう形になるか分からない以上、地上の入り口に手を付けるのは難しいという。

 とはいえ、この入り口跡に圧迫された歩道の幅は半分になっている。役目を終えた構造物が道を狭めていることに「現状でいいとは思っていないが…」と同課。地下通路の活用案には駐輪場への転用などもあるが、通路に傾斜があることなどから実現には至っていない。道路を占拠する入り口跡。解決への出口は遠いようだ。

=2011/11/16付 西日本新聞夕刊=

177荷主研究者:2012/01/15(日) 12:57:20

http://www.at-s.com/news/detail/100086528.html
2011年12/21 09:37 静岡新聞
「天竜橋」の土台発見 明治―昭和初期の木製 磐田

 磐田市の天竜川河川敷で、明治初期から昭和初期まで天竜川に架けられていた「天竜橋」とみられる橋脚の土台部分が20日までに見つかった。9月の台風15号による出水で、岸が削られて露出した可能性が高い。

 関係者によると、主要幹線道路に架けられた木製の橋の基礎部分が発見されるのは珍しく、「遠州地方の交通史や近代土木遺産を考える上で貴重な発見」と驚いている。

 見つかったのは磐田、浜松両市に架かる天竜川橋の南側。3・2メートル×4・1メートルの範囲が木の板で囲われ、内側に直径50センチの柱が2本立つ。さらに周辺には、水流から橋脚を守るために設置されたとみられる直径20?30センチのくいが28本あった。11月ごろに住民が見つけ、国交省浜松河川国道事務所に届け出た。

 天竜橋は1878年3月に完成し、天竜川橋が建設される1933年ごろまで、国道橋として磐田市側の井通村(現・磐田市源平新田)と浜松市側の中ノ町村(現・浜松市東区中野町)を結んでいた。幅4・2メートル、全長約1・2キロで車も渡ることができた。

 天竜川を所管する同河川国道事務所によると、川の流れが頻繁に変化し、管理上の危険性も考えられることから、見つかった土台部分を保存するかは決まっていないという。

 発見を受け、磐田市教育委員会は24日午前9時半から、同所で説明会と天竜川周辺の文化財を巡るミニウオーク(5キロ程度)を行う。参加無料、希望者は直接現地に集合する。問い合わせは同市教委文化財課〈電0538(32)9699〉へ。


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