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【廃道・隧道】山さ行がねが応援スレ【冒険・探索】

173荷主研究者:2011/11/23(水) 17:15:57

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111031_7
2011/10/31 岩手日報
亜炭廃坑の陥没急増 県南部は震災後、例年の20倍
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 県南部にある戦前から石炭の代用燃料として使われた亜炭の廃坑上の土地で、東日本大震災後に陥没したとみられる被害が急増している。宅地や農地の陥没報告は一関、奥州両市に集中し、震災後だけで189件と、例年の約20倍に上る。地震の激しい揺れに加え、相次いだ大雨も影響したとみられ、県は復旧関連予算を措置し市町村による早期修復を促す。

 県環境保全課によると、陥没は主に地下40メートルより浅い場所を通る坑道跡に沿って発生し、直径数十センチから7メートル、深さ数メートル程度にわたって地面がすっぽりと抜け落ちて穴ができる。地震や大雨などで地盤が緩むと陥没を誘発する可能性が高まるとされる。

 12日現在、一関市で同市花泉町を中心に85件、奥州市は同市江刺区藤里などから104件の被害相談が寄せられている。地目別の内訳は水田や畑などの農地が128件、宅地や家屋下が47件、市道や農道が14件。建物が傾く、水田の水が抜けるなどの被害が出ているが、人的被害は確認されていない。

 被害相談は最近10年間の累計で117件、毎年10件前後で推移しているが、震災後に急増した。4月に起きた県内最大震度6弱の余震では内陸南部が甚大な被害を受け、さらに6、9月の豪雨・台風も陥没発生に拍車を掛けたとみられる。

 亜炭 炭化度の低い石炭の一種。地表近くにあり採掘が比較的容易なため、石炭の代用燃料として戦前から1965年ごろまで全国で産出された。本県では一関、奥州、西和賀の3市町で採掘されていたことが分かっている。ただ、坑道の位置や分布は詳しく分かっておらず、全容を把握するにも巨額の調査費を要するため、陥没被害の予防は困難になっている。


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