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スポーツ総合スレッド

1小説吉田学校読者:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。

2644とはずがたり:2021/02/17(水) 10:18:46
島根県知事が聖火リレー中止検討
政府・東京都のコロナ対応不満
https://this.kiji.is/734550357627961344?c=39546741839462401
2021/2/17 09:03 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 島根県の丸山達也知事が、県内で5月に実施する予定だった東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの中止を検討していることが17日、分かった。丸山氏が取材に語った。同日に臨時の県の聖火リレー実行委員会を開き、表明する。

 丸山氏は「新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」などと理由を明かした。中止を引き合いに、改善を促すのが狙い。

 丸山氏は10日の記者会見でも政府や都を批判。東京五輪・パラリンピックの開催について「開いてもらっては困る。資格がない」と述べ、改善が見られなければ開催に反対すると表明していた。

2645名無しさん:2021/02/17(水) 19:57:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cfb9ad9845408fdd86a94afbec99cecb6d8e427
五輪聖火リレーの中止検討 島根知事 政府、都のコロナ対応改善求める
2/16(火) 23:13配信
山陰中央新報
 島根県の丸山達也知事が、県内を走る東京五輪・パラリンピック聖火リレーの中止を検討していることが16日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込められない政府や東京都の対応を問題視しており、聖火リレーの中止を引き合いに、改善を促す狙いがあるとみられる。17日に臨時の県実行委員会を開いて表明する。

 聖火リレーの実施について、県は大会組織委員会と協定を結んでおり、聖火ランナーやルートを決める県実行委の事務局を担当する。警備費用など約9千万円を県の財源で予算化しており、県の判断で事実上ストップできる。

 関係者によると、知事は県実行委で表明した後、政府や都の対応をみながら、実施の可否を最終判断するとみられる。既に関係部局に検討を指示した。

 知事は10日の定例会見で、東京都が感染拡大で手が回らなくなった保健所の調査を縮小したため、感染経路や濃厚接触者の追跡ができていないと不信感を表明。全国の飲食店などが打撃を受けているにもかかわらず、緊急事態宣言が出た地域と、島根など感染者が少ない地域で、政府の支援に差がある現状にも不公平感を訴えた。

 このまま五輪が開かれると、感染拡大や経済悪化が進みかねないとして「現状が改善されない限り開催すべきではない」と述べていた。

 島根県の聖火リレーは土日にあたる5月15、16日に実施予定。津和野町をスタートし、松江城(松江市)を目的地とする14市町村(総距離34・3キロ)で170人が聖火をつなぐ。
 県実行委は、県体協や県市長会、県町村会など6組織・団体などで構成し、委員長は県の幹部が務めている。

2646チバQ:2021/02/17(水) 21:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/68ed5b7fe6905f5794fe78f0077713cfe25e0459
橋本聖子氏一本化も難航か、辞退想定し第3回設定?
2/17(水) 18:28配信

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日刊スポーツ
橋本聖子五輪相(2021年2月16日撮影)

辞任を表明した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任を選ぶ「候補者検討委員会」が橋本聖子五輪相(56)に候補を一本化したことが17日、分かった。ただ橋本氏が就任の要請に難色を示しているとの情報があり、交渉は難航している模様。組織委は既に明日18日に、検討委の第3回会合を開くと発表。橋本氏が辞退した場合を想定して、新たな会長候補を選ぶ場を設定したとみられる。


検討委は組織委名誉会長の御手洗冨士夫キヤノン代表取締役会長兼社長CEOが座長を務めた。委員は日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長、柔道五輪2連覇の谷本歩実氏、バレーボールのオリンピアン荒木田裕子氏、競泳パラリンピアンの成田真由美氏、スポーツ庁の室伏広治長官や体操の田中理恵氏、東京都の多羅尾光睦副知事の計8人。この日も極秘裏に会議が進められた。



https://news.yahoo.co.jp/articles/563cead9dfeaac5c72924e570940ba5bf99094e1
橋本聖子氏に絞り込まれた事情 他の候補者たちのネックとは
2/17(水) 17:32配信

 女性蔑視発言を理由に東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を表明したことで始まった後任選びは、候補者検討委員会が五輪相の橋本聖子氏(56)を候補として一本化する方向で最終調整していることが分かった。組織委は検討委について、16日の第1回、17日の第2回に続き、18日も第3回の会議を開くと発表した。

 早期に絞り込みを進める背景には、この難局を乗り切れる有力候補が少ないこともある。

 組織委会長は、スポーツ界の「顔」として一定の知名度が必要だが、政府や国際オリンピック委員会(IOC)などとの交渉、調整など、実務能力も欠かせないからだ。

 森会長の女性蔑視発言を受けての後任選びだけに、当初から「女性」であることも重要視された。

 政府内には、五輪に7度出場した橋本聖子五輪相(56)を強く推す声があったが、橋本氏は2014年、フィギュアスケートの男子選手に無理にキスをしたと週刊誌に報道されたことがあった。自民党内にこの問題を心配する声があったほか、IOCが問題視し、難色を示しているとの見方も関係者の間にはあった。

 ただ、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕氏(63)は「森発言」を止められなかったことへの批判のほか、自身が検討委のメンバーになっていることが障害となる可能性があった。

 橋本、山下両氏以外にも、組織委のスポーツディレクターなどを務めるソウル五輪銅メダリストの小谷実可子氏(54)の名前が一部で挙がっていた。小谷氏は英語が堪能だが、業務遂行能力が未知数だった。また、アテネ五輪金メダリストのスポーツ庁の室伏広治長官(46)を推す声も一部にあったが、就任4カ月余であることもネックとなった。(塩谷耕吾)

2647チバQ:2021/02/17(水) 21:26:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/40348671c466667d2aa0790b5130f37874aab35d
〝ポスト森〟橋本聖子氏に一本化で騒然「正気か?」「どんな力が…」 18日に文春砲も
2/17(水) 17:36配信

 東京五輪組織委の新会長候補として橋本聖子五輪相(56)に一本化されたことが17日、一斉に報じられた。

 森喜朗会長の辞任表明を受けた第2回の候補者検討委員会がこの日行われ、橋本五輪相推しでまとまったという。本人が要請を受ければ、近日中に理事会に諮った上で正式決定する。

 だが、ネット上には「正気か!?」と驚きの声が殺到。橋本氏と言えば、日本スケート連盟会長だった2014年のソチ五輪の時に、フィギュアスケート男子の高橋大輔に〝キス強要〟したと週刊文春で報じられた。

 これは立場的上位を利用した「セクハラ」に見えなくもなく、橋本氏が新会長になれば蒸し返され、問題視される可能性がある。事実、中国のニュースサイト「新浪体育」は12日時点で「森会長の後任候補は橋本五輪相 かつてイケメンフィギュアスケート選手にキスを強要し、辞職寸前」という記事を掲載。橋本氏の醜聞は世界に打電された。

「橋本氏本人も就任要請は固辞すると宣言していたはずだが…」とは永田町関係者。

 それがフタを開けてみれば、橋本氏への〝強行指名〟。「とにかく女性を」という菅義偉首相周辺の意図も見え隠れする。ネット上では「一体どんな力が働いたんだ…」「本人、一番やりたくないだろ」「これ、罰ゲームじゃん」といった声も上がっている。

 さらに18日発売の「週刊文春」が再び橋本氏の醜聞を報じる。これにはメディア関係者からも「検討委員会は文春が報じてくることを知らないのか。コントみたいなオチになるのではないか」と1周回って心配する声まで飛んでいる。

東京スポーツ

2648チバQ:2021/02/17(水) 21:27:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa609564ede5b59f3241c6e744db128d094f1eb0
橋本聖子氏の説得難航、水面下の打診に固辞の意向か
2/17(水) 19:15配信

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日刊スポーツ
橋本聖子五輪相(2020年12月10日撮影)

東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は17日、辞任を表明した森喜朗会長(83)の後任を選ぶ「候補者検討委員会」の第2回会合を都内で開催した。検討委員8人が具体名を挙げて協議し、夏冬7度の大会出場を誇る橋本聖子五輪相(56)に就任要請する方針をまとめた。ところが、かねて難色を示していた本人の説得に難航。18日に第3回の会合を開くことを余儀なくされた。

【写真】マスク姿で会見を行った橋本聖子五輪相

   ◇   ◇   ◇

波乱続きだった次期会長選出の流れは、やはり一筋縄ではいかなそうだ。組織委が、御手洗冨士夫名誉会長や山下氏ら8人で設置した検討委。都内ホテルで約1時間半に渡って行った第2回の会合で、就任要請する候補を橋本氏で一本化した。受諾すれば、新会長に内定。臨時評議員会で理事に任命され、理事会で互選されれば、新たな組織委の顔になる流れだ。

その実行のため、検討委の座長を務める御手洗氏が就任要請へ。しかし、午後5時すぎに組織委が発表したリリースの内容は、18日に第3回の会合を開く旨の通知だった。承認の場であるはずの理事会開催ではなく、選考の延長を意味するともとれる第3回の実施。関係者によると、かねて就任に難色を示していた橋本氏の「説得」が難航しているという。

国務大臣規範(兼職禁止)で、橋本氏が組織委の会長に就く場合は五輪相を辞する必要がある。さらに、政治的な中立性を守るため自民党を離党。比例代表選出のため、参院議員の辞職にまで至る可能性がある。さまざまな障壁、事情を勘案した結果、橋本氏は水面下での打診に対して固辞する意向を固めていたとみられる。

一方、検討委としてはベストの候補者を選ぶ。16日の初回会合では、新会長に求める5つの資質を策定。国内随一の夏冬7度の五輪出場に、19年からは五輪相として国際オリンピック委員会(IOC)との調整や大会準備に尽力。男女共同参画、多様性に関する見識が合致し、橋本氏が後任にふさわしいと判断した。

女性蔑視問題で森会長が辞任表明した経緯もあり、次は女性という期待も高まっていた。森氏が日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏を後継指名し、透明性のなさも批判された。その中で推されたのが橋本氏。自身の後ろ向きな思いが漏れ伝わりながらも候補に一本化された。それでも意志が固く、検討委は善後策を協議する必要に迫られた。橋本氏の対応も含めて、今後の展開が注目されている。

2649名無しさん:2021/02/18(木) 07:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/25a184dd95391901ee641f6c7ec6649c2d957850
橋本聖子氏の〝キス強要過去〟世界に拡散!五輪専門サイトも報じる
2/17(水) 23:56配信
東スポWeb
 新会長候補の〝チュー強要過去〟が、国際オリンピック委員会(IOC)委員愛読サイトでも報じられてしまった。

 女性蔑視発言で辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任候補を選定する第2回検討委員会が17日、都内のホテルで開かれ、橋本聖子五輪相(56)に就任要請する方針が固まった。この動きは海外でも報道。橋本氏の2014年ソチ五輪でのフィギュアスケート高橋大輔(34)に対するキス強要セクハラ騒動についても、仏AFP通信などが触れ、再び世界に拡散中だ。

 なかでも橋本氏にとって痛恨なのは、五輪専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」も同氏の黒歴史を記したこと。同サイトでは、新会長選考に至る一連の動きや橋本氏の五輪での活躍に加え「橋本氏は『週刊文春』でアスリートに〝襲いかかり〟、セクハラだと報じられた」と高橋に対するセクハラ騒動に触れている。同サイトはIOC委員が読むと言われており、ダメージは大きそうだ。

東京スポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/b10bffc7bb68cae20b6c6a889bd878bafd8bbcac
『「後任候補」橋本聖子五輪相にキス強要セクハラ疑惑…』英BBC記者が紹介
2/13(土) 15:19配信
中日スポーツ
 仏AFP通信などは、引責辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任として、最有力候補は橋本聖子五輪相だと報道。英国BBC放送の大井真理子記者は12日、過去に橋本氏のセクシュアル・ハラスメント疑惑が報じられていたと英語でツイートした。

 「橋本聖子五輪相が森前会長の後任候補に浮上。2014年はセクハラ疑惑に直面したが、被害者男性がこれを否定したと言う批評家たちもいる」。さらに、14年8月22日の豪紙シドニー・モーニングヘラルドの記事アドレスを添付した。

 同紙によれば、「フィギュアスケート界のアイドル、高橋大輔は、49歳のボスに抱き締められる雑誌(週刊文春)写真でスキャンダルが湧き起こるも、セクハラの犠牲者となったことを否定した」。さらに「13年9月、(当時の)安倍首相による内閣改造でも橋本氏は閣僚候補と報じられた。彼女の台頭は、安倍首相が提唱する女性の登用拡大にぴったりだろう」と皮肉って報じていた。

 当時、橋本氏は日本スケート連盟会長で、ソチ五輪日本選手団の団長。同氏は「キスを強制した事実はありません」「選手団の選手や役員は外国の選手などと交流が多く、打ち上げなどでは、ごく自然にハグやキスをすることがあります」などと釈明をしていた。

中日スポーツ

2650名無しさん:2021/02/18(木) 07:52:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/6abfcba70043577d89448aa74135bb1b3a6af1af
「わきまえない男」になった川淵氏の意外な役割 森氏辞任劇から見えたもう一つの問題
2/17(水) 16:32配信
47NEWS
 日本はおろか世界に恥をさらすことになってしまった、森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会会長(当時)の「女性蔑視発言」をめぐる辞任劇。その後の後任人事をめぐる迷走も含め、情けなさにめまいがしそうな展開だった。後任は早ければ18日にも発表されると言われている。その前に、ここまでの一連の流れで気にかかったことを、今のうちに振り返っておきたい。森氏に後継指名され、その後一夜にして辞退に追い込まれた川淵三郎・元日本サッカー協会会長が果たした「意外な役割」についてである。(ジャーナリスト=尾中香尚里)

 森氏の発言については「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という発言が引用され「女性『蔑視』発言」と評されることが多い。そのことに何の異論もないが、筆者が最も怒りを感じたのは「蔑視」部分だけではない。その後に続く「(理事に)女性の数を増やしていく場合は、発言の時間もある程度、規制を何かしておかないと」である。

 一連の森氏の発言は、単なる「女性蔑視」ではすまない。問題の本質は、これまで男性たちの「内輪」の世界で形成されてきた空気を、彼らにとっての「異分子」である女性たちによって乱されたくない、つまり「異論を封じたい」という本音を、あけすけに吐露したことにある。

 森氏はこれを、自分の意見としてではなく「誰が言ったか言いませんけど」と、まるで「匿名の誰か」の発言に自分が同調しているかのように語った。発言の責任を自分一人で背負うことを巧妙に避けようとしているのも情けないし、「他にも同じ意見の人がいる」ことをにおわせて「場の空気感」を作り出そうとしたことは、まさに「多数派の空気で少数派の声を封じる」ことを狙ったものだとしか言いようがない。

 さらに森氏は「(組織委員会の女性理事は)みんなわきまえておられて」「話も的を射た発言をされて、非常にわれわれは役立っております」と続けた。

 「少数派たる女性は、発言したいなら余計なことを言うな。われわれ多数派(=男性)のつくった空気をわきまえて発言せよ。多数派のわれわれにとって役立つ(=邪魔にならない)存在に徹するのであれば、女性がこの場に存在することを許してやってもいい」

 森氏の発言から透けて見えるのは、つまりこういう意識である。森氏だけではない。その場にいて「笑った」人々すべての共通認識なのだろう。

 問題の発言が飛び出した3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会では、スポーツ庁が示した競技団体が守るべき指針のガバナンスコードで「女性理事の比率を40%以上」とする目標が掲げられたことが話題に上ったという。多数派の和を乱す「異分子」たる女性を増やさざるを得ないことへの生理的な不快感が「文科省(文部科学省)がうるさく言うんでね」という森氏の言葉につながっているわけだ。

 森氏の発言は、女性蔑視の意識が「多数派による少数派の排除」と結びついたことで、単なる女性蔑視発言を超えて大きな問題となった。発言を批判する女性たちがネットで用いたハッシュタグが「#わきまえない女」であったことは、当事者にとって問題が正確に認識されていたことをうかがわせる。

 このように考えると、森氏の発言は単に「女性蔑視」問題のみでとらえるわけにはいかないようにも思えてくる。発言ににじむ「少数派の排除」「異論封じ」は、少数派が女性であることに限らないからだ。

 力のある者から「内輪の論理をわきまえない異分子」とみなされた存在は、たとえ誰であっても、容赦なく言葉を奪われかねない。何かをきっかけに立場が変われば、邪魔扱いされ、排除され、言葉を封じられる存在になってしまうかもしれない。そのことに対する危機感はあるだろうか。

 さて、ここまで書いてようやく、冒頭に書いた川淵氏の登場である。

 辞意を固めた森氏は11日、川淵氏と面会して後任の組織委会長を打診する。自らの発言問題で引責辞任を余儀なくされた張本人が「密室」で後継を指名しようとしたことは、前述したような男性たちの「内輪」の世界で物事を決めようという話であり、発言の何が批判されたのかが全く分かっていないと言うしかないのだが、この後の展開が違った。

2651名無しさん:2021/02/18(木) 07:52:14
>>2650

 後任の打診を受け入れた川淵氏がその後、記者団に後継選びの内幕をぶちまけてしまったのである。

 「『小池さん(百合子東京都知事)がえらい喜んでいたよ』とか森さんに言われた。きちんと準備して、僕を迎え入れようとしてくれるわけだから、『勘弁してください』とは言えない」「森さんには相談役でサポートしてほしいとお願いした」

 会長選出に向けた正規の手続きを経る前に「次期会長を受諾する」考えを示した上に、引責辞任する森氏を「相談役に」と述べるなど、就任後の人事まで明かした。そして極め付きが、後任人事について菅義偉首相が「もっと若い人、女性はいないか」と述べたことに言及した点だ。事実なら菅首相は、会長人事に事実上「介入」していたことになる。

 当の菅首相は、事実関係を問う記者団に「あの、川淵さんと話していません」と述べて言葉を濁した。同時に「私自身は、やはり国民の皆さんから歓迎される、そうしたなかで、ルール、透明性に基づいて決定をするべき、こういうふうに考えています」とも述べ、川淵氏の人事を快く思っていないことをうかがわせた。報道によれば、複数の政府関係者が、川淵氏が明かした菅首相の発言を認めているという。

 菅首相は森氏の発言について、組織委が公益財団法人であり、政府に任免権がないことを盾に「独立した法人としての判断を尊重する」として態度表明を避けてきた。有り体に言えば「逃げていた」のだ。それが、森氏の後任人事には一転して政治介入をもくろむというのなら、菅首相は森氏の発言に判断を避けた「ご都合主義」の姿勢が、改めて問われることになる。

 川淵氏の発言で結果的に自身に火の粉が降りかかる形になったことを、首相が不快に思わないわけがない。それが、わずか1日で川淵氏が後任会長への就任を辞退する展開につながったとみるのが自然だと思う。

 結果として、川淵氏はその「口の軽さ」によって、前述したような「男性たちの『内輪』の世界で物事を仕切り、形成してきた空気」を国民に見せつけることとなった。すなわち、「密室で後継を指名し『内輪』でない人々には決まったことをただ受け入れさせるだけの世界」は、森氏が辞任しても何も変わっていないという現実を、白日のもとにさらしたのだ。そして「密室」を「見える化」してしまった川淵氏は、最後にはその「内輪」の世界から排除され、切り捨てられることになった。

 筆者自身も、川淵氏があのままの経緯を経て後任会長になることには批判的だった。だが、そのことはさておき、川淵氏がこの茶番劇の内幕を「暴露」したことは、問題の所在を国民に明らかにしたという点では、不幸中の幸いだったのかもしれないとも思う。

 意図せぬ言動だったのかもしれないが、とにかく川淵氏は良くも悪くも「わきまえない男」となったのである。

2652名無しさん:2021/02/18(木) 07:54:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ca5ee925e3eed62526db39faac03e5266b44417
橋本氏に会長就任要請か きょう正式決定へ
2/18(木) 1:51配信
日本テレビ系(NNN)
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」は、橋本聖子担当大臣に会長就任を要請したとみられます。18日午後の理事会で正式に決定される見通しです。

候補を橋本大臣とした理由について、組織委員会の幹部は、女性であり、トップアスリートであること、IOCとも関係がいいことなどをあげています。

18日午前11時半からは3回目の候補者検討委員会が開かれることになっていて、ここでは橋本大臣が要請を受けたかについて報告します。

橋本大臣が引き受けた場合、組織委員会の会長になるには、まず組織委員会の理事になる必要があるため、午後0時半から開催される理事会で橋本大臣を理事に推薦。その後、午後2時からの評議員会で橋本大臣を理事に決定、その上で午後4時から行われるこの日2度目の理事会で橋本大臣が会長に選任される見通しです。

会長とオリンピック・パラリンピック担当大臣は兼任できないため、後任について、複数の自民党幹部からは、2016年からおよそ1年間オリ・パラ大臣をつとめた経験がある丸川珠代議員を推す声があがっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/29c0c656693bc2ab96b7c345b51fc791511a9caa
五輪組織委会長を巡る問題の経過 始まりは森会長の女性蔑視発言
2/18(木) 5:30配信
スポニチアネックス
 ◇東京五輪・パラリンピック組織委新会長候補、橋本聖子五輪相に一本化

 【五輪組織委会長を巡る問題の経過】

 ▽2月3日 森氏は日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会に出席。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」などの発言が報じられ、女性蔑視として批判される。

 ▽4日 森氏は会長職を辞任する意向も組織委の幹部の慰留により続投。会見で謝罪し、発言を撤回した。国際オリンピック委員会(IOC)は「この問題は解決した」という声明を発表。

 ▽7日 組織委が森氏の発言に「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なもの」との声明を発表した



 ▽8日 自民党の二階俊博幹事長は、森発言によるボランティアの辞退に関して「瞬間的」とし、「落ち着いて静かになったらその人たちの考えもまた変わる」などと発言し、批判された。

 ▽9日 IOCは森氏の発言について「完全に不適切」とする声明を発表。不問としていた態度を一変させた。

 ▽10日 小池百合子東京都知事が、IOC、組織委、政府との4者会談について出席しない意向を示す。また、森氏の発言に五輪・パラリンピックの最高位スポンサーのトヨタ自動車は「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」と豊田章男社長のコメントを発表。

 ▽11日 森会長が辞意を固める。川淵三郎評議員会議長に後任の会長職を打診し、内諾を得る。

 ▽12日 森会長が正式に辞意表明。川淵氏の就任に政府が難色を示し、白紙となり、橋本五輪相が後任に浮上した。

 ▽16日 後任を選ぶ「候補者検討委員会」の初会合を開催。検討委員8人が出席し、次期会長に求められる資質の5項目を取りまとめた。

 ▽17日 第2回会合で1時間以上の会議。具体的な人選が議題で、検討委員それぞれが候補者を推薦したうえで一本化される。

2653チバQ:2021/02/18(木) 11:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/215d77d9b0489a676965c46b71064694265b3b1d
橋本氏に白羽の矢、道内関係者は複雑 五輪・パラ組織委会長候補に
2/18(木) 6:12配信
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「手腕期待」「議員続けて」 森氏の影響力に懸念も

橋本聖子五輪相
 女性蔑視発言で辞任に追い込まれた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任選びで17日、橋本聖子五輪相(56)が最有力候補に浮上した。道内の関係者は、橋本氏の経験や手腕に期待する一方、地元の胆振管内では「参院議員は続けてほしい」などの声も広がった。

 「トップが引責辞任する現状では、元五輪選手で政治手腕もある人を第一に考えざるを得なかったのでは」。根室市の根室スポーツ協会の相談役で、6月に聖火ランナーを務める予定の志和秀春さん(88)は、橋本氏に白羽の矢が立った背景をこう推測した。

 森氏は橋本氏が1995年に参院選に初当選した時の自民党幹事長。橋本氏にとっては政界の「師匠」に当たる。志和さんは「森さんの影響力が残ってしまうなら意味がない。橋本さんには自分の考えをしっかりと主張してもらいたい」と求めた。
「看板掛け替えでは問題解決しない」
 札幌市の子育て支援団体「NPO北海道ネウボラ」の五嶋絵里奈理事長(41)は「新会長が女性になるなら評価したいが、看板の掛け替えでは男女平等の問題は解決しない。組織の意識変革にしっかりと取り組んでもらいたい」と注文を付けた。

 橋本氏の出身地・胆振管内早来町(現安平町)の受け止めは複雑だ。地元後援会長の大屋和一さん(78)は「コロナ禍で五輪開催できるか分からない大変な状況。もし会長を引き受けるのであれば応援したい」とエールを送った。

2654チバQ:2021/02/18(木) 13:25:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e41fe41af36633bbfbaf399d4cdfe0a9162460c6
火中の栗を拾った橋本聖子氏の「覚悟」 組織委会長、当初は難色
2/18(木) 13:01配信
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長について、橋本聖子五輪担当相(56)が組織委からの就任要請を受諾した。18日、複数の関係者の話で明らかになった。女性蔑視発言の責任を取って会長を辞任した森喜朗氏(83)の後任は、逆風の中で数々の難題に取り組むため、「火中の栗を拾うようなもの」。難色を示していたとされる橋本氏が「覚悟」を決めた理由とは。

【写真特集】怒り増幅した「逆ギレ会見」

 東京五輪開幕まで約5カ月。組織委トップの辞任という緊急事態にかじ取りを託されたのは、「橋本さんしかいない」と言われた本命だった。夏冬計7回五輪に出場したアスリートとしての実績、五輪担当相や日本オリンピック委員会(JOC)副会長を歴任した組織の運営経験や大会準備への理解度……。組織委の候補者検討委員会が新会長の資質として求めた五つの条件を、橋本氏はすべて満たしていた。

 女性を登用することは、森氏の女性蔑視発言による傷ついた日本のイメージ回復につながると期待されるが、二の足を踏む懸念材料もあった。その一つが7年前のスキャンダルだ。橋本氏は日本スケート連盟会長だった2014年、フィギュアスケートの男子選手にキスを強要したと週刊誌で報じられた。当時は「強制した事実はない」と釈明したものの、橋本氏が後任候補に浮上した際、英BBC記者がこの問題をツイッターに投稿。18日は週刊文春が再び報じるなど、世間の目にさらされた。さらに会長に就任するためには公益法人の役員との兼職を禁止する大臣規範で、五輪担当相の辞任を求められるなど会長就任へのハードルは低くなかった。

 関係者によると、当初は難色を示していた橋本氏が決断したのは、「頼まれたら断らない」という性格にある。最後はあらゆるルートを使った説得を受け、覚悟を決めた。

 これまでも逆風の中で「誰も引き受けたがらない」要職を担い、組織運営に尽力してきた。最初は2006年の日本スケート連盟の会長就任だ。不正経理問題で元会長が逮捕されるなど混乱をきたしていたスケート連盟の再建を図った。13年には暴力や助成金の不正受給問題に揺れる全日本柔道連盟の外部理事を務めた。夏の自転車と冬のスピードスケートを両立した「鉄人」として、難題と向き合ってきた。

 12年ロンドン五輪は陸上のセバスチャン・コー氏、24年パリ五輪はカヌーのトニー・エスタンゲ氏など、最近の大会組織委会長は五輪メダリストのアスリート出身者が務める傾向にあった。新型コロナウイルス対策で国との連携も不可欠で、政府関係者は「橋本氏は政治家でオリンピアン。IOC(国際オリンピック委員会)との関係も考えると他にはいない」と評価する。

 今後は世界中に広がる新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた上での大会開催可否の判断、17日に島根県から中止検討の声も上がった聖火リレーの運営、海外からの受け入れを含めた観客の取り扱いの決定など解決すべき課題をどうさばくか注目される。【松本晃】

2655とはずがたり:2021/02/18(木) 15:49:08

組織委新会長、夕方決定へ 橋本氏就任なら五輪相は辞任
https://www.asahi.com/articles/ASP2L3CD9P2LUTQP001.html
2021年2月18日 10時22分

 女性蔑視発言で辞任を表明した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の後任について、組織委は18日に理事会などを開いて協議する。理事ら8人で構成される候補者検討委員会(座長=御手洗冨士夫・名誉会長)は、後任候補を五輪相の橋本聖子氏(56)で一本化する方向で最終調整しており、同日夕にも新会長が決まる見通しだ。

 大会関係者によると、検討委は同日午前に第3回の会合を開催。橋本氏が受諾すれば後任候補として同日午後の理事会に推薦し、会長にするかを審議する。会長は定款上、理事になる必要がある。そのため橋本氏の就任が理事会で承認されれば、評議員会を開いて理事に選任した上で、同日夕に再び理事会を開いて、会長を決める。

 大臣規範には「兼職」を禁止する規定があり、橋本氏が会長に就く場合、五輪相は退くことになる。

2656とはずがたり:2021/02/18(木) 16:16:54
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1960
自民・竹下氏「島根知事を注意する」聖火リレー発言巡り
2/18(木) 11:52配信
朝日新聞デジタル

2657とはずがたり:2021/02/18(木) 17:52:44
F1も(公平な)スポーツなんですねえ。ちゃんと2世がそのまま活躍出来ない程度にはレベルが高い。

フェラーリ売却は長男のレースのため? 後藤久美子、緊急帰国の思惑
2/18(木) 11:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe797ba4bafca8423e12cd20fd6f01c03ad85d03
NEWSポストセブン

息子のためにフェラーリも売却

「必要なのは金を払って、払って、払うことだ。お金を払わないとプレーできない、世界で唯一のスポーツなんだから、クレイジーだと思うよ」

 1月下旬、イタリア紙の取材にこう答えたのは、女優・後藤久美子(46才)の夫で、元F1ドライバーのジャン・アレジ(56才)だ。彼の「クレイジー発言」が、現在スイス・ジュネーブの大豪邸で生活する夫妻に思わぬ波紋を投げかけている。

 国民的美少女として大ブレークしたゴクミは、20才のときにアレジと出会った。当時、離婚調停中だったアレジとの事実婚を選んだ彼女は、1996年に渡仏。アレジはF1引退後も実業家として成功し、資産400億円ともいわれた。

 長女エレナ(24才)、長男ジュリアーノ(21才)、次男ジョン(13才)と3人の子供に恵まれ、まさに絵に描いたような幸せな生活。2017年には長女がモデルデビューを果たし、日本でも芸能活動をスタート。「美しすぎる母娘」が話題となった。その後、世界が注目したのは超イケメンの長男だ。

「アレジの跡を継いでレーサーを目指し、彼が所属したF1界の超名門・フェラーリの育成ドライバーとして将来を嘱望されました。アレジは“鬼コーチ”として、全力でジュリアーノに技術をたたきこんでいましたね」(ゴクミの知人)

 だが近年は期待通りの成績を残せず、夫妻は「金策」に奔走していた。

「レーサーがいい車に乗り続けるためには、多額の持参金を積むのがモータースポーツ界の常識です。アレジとクミコは息子のために資産を取り崩し、最近では所有していた最高級車のフェラーリF40も売却したほどです。でも、ふたりの資金捻出もむなしく、成績不振のジュリアーノは、1月でフェラーリを“クビ”になってしまったんです」(前出・ゴクミの知人)

 この状況に「クレイジー」と言い放ったのが冒頭のアレジの発言だ。

「現地では『アレジとクミコは息子に金を使いすぎて金欠状態ではないか……』と囁かれました。ジュリアーノが日本でスポンサーを見つけ、活動の拠点を日本に移すことになると、今度は一家離散、夫婦別居説が騒がれたのです。ゴクミ一家は親密さが伝えられる一方、個人主義の確立したフランス流だけに、何度か夫婦の危機が噂されましたからね。

 かつて『家族を置いて日本で仕事をすることはない』と話していたゴクミも、近年は映画出演などで度々日本にひとりで帰国していますから」(在仏ジャーナリスト)

 さらに、その噂はゴクミの帰国説とともに日本でも駆け巡った。

「3月中旬の『第44回日本アカデミー賞授賞式』に出席するため、ゴクミが緊急帰国するのです。彼女は『男はつらいよ お帰り 寅さん』で優秀助演女優賞を受賞しましたが、コロナのため日本入国時には隔離期間が必要です。授賞式はリモート出演が噂されていましたが、まさか帰国するとは驚きです」(映画関係者)

 家族はしばらく別々に暮らすことになるが、夫婦仲が悪化したわけではないようだ。

「アレジはいまだに資産家ですし、クミコとの関係は昔ほどではないが、情熱的なままですよ。クミコがわざわざ帰国するのは、ジュリアーノのためでもあると思います。彼は4月から日本国内のレースに参戦する予定で、すでに来日しています。クミコが日本にいれば彼のPRにもなる、そんな思惑があるのでは? 今後は、この一家の活躍が日本でもどんどん見られるようになるかもしれませんね」(アレジの知人)

 事実婚から25年、新しい家族の生活が始まろうとしている。

※女性セブン2021年3月4日号

2658名無しさん:2021/02/18(木) 20:50:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/29c300c50be3d1cc82d47e94826e5f1ac5161119
「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本」 海外メディアが「セクハラ問題」続々指摘
2/18(木) 15:55配信
J-CASTニュース
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任に2021年2月18日、橋本聖子五輪相(56)が固まった。「五輪の申し子」とも評される橋本氏だが、アキレス腱として危惧されるのが過去のセクハラ問題だ。

 2014年2月の冬季ソチ五輪閉会式後のパーティーで、フィギュアスケート男子の高橋大輔選手(34)に抱きついてキスを強要した、などと週刊文春に写真付きで報じられた問題だ。高橋選手はキスがセクハラではないとの認識を示し、当時は事実上不問とされた。ただ、「女性蔑視」発言がきっかけの辞任劇だっただけに、国外からもセクハラ問題が蒸し返される可能性がある。すでに「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本」の見出しで報じる国外のメディアもあり、予断を許さない状況だ。

■スケート協会会長引責辞任の意向→慰留されて留任

 橋本氏はソチ五輪で団長として日本選手団を率いていたほか、日本スケート連盟の会長を務めていた。橋本氏は14年8月の文春の報道後、

「私の行動は甚だ軽率であったと深く反省しております。このたび頂戴したご批判、お叱りを真摯に受け止め、行動を慎んでまいる所存です」

とする談話を発表。スケート連盟会長の引責辞任の意向を示したが、慰留されて留任した。日本オリンピック委員会(JOC)や自民党も問題視しなかった。当時、この顛末は

「元五輪選手の国会議員、ソチ五輪でのスケート選手へのセクハラを否定」(英ガーディアン紙)
  「フィギュア王者の高橋大輔、橋本聖子からのセクハラを否定」(豪シドニー・モーニング・ヘラルド)

といった具合に海外紙も報じ、共同通信も英文で記事を配信。橋本氏が後任候補として取り沙汰されたことで、当時の記事を改めてツイートする人が出始めている。

「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本...」
 海外メディアも過去の経緯には注視している。シンガポールに駐在している英BBCの大井真理子記者は21年2月12日、後任候補に橋本氏が浮上したとの記事を引用しながら、

「2014年にセクハラ疑惑に直面したとの指摘もあるが、被害者は否定している」

とツイッターに書き込んだ。

 中国のニュースサイト「北京新浪網」は2月12日、共同通信を引用する形で、橋本氏にはキス強要という「黒歴史」がある、と指摘。文春ウェブサイトから転載したとみられるキス写真つきで顛末を伝えた。スケート連盟会長については「辞任を考えたが、結局は留任した」などと報じた。

 香港のアップル・デイリー(蘋果日報)も2月13日、やはり写真つきで、橋本氏について「その立場を利用したセクハラ行為を告発されていた」と指摘。ニュースサイト「香港01」も2月14日、

「アスリートに無理やりキスした黒歴史を持つ候補者は、今後も話題になりそうだ」

などと報じた。

 韓国の聯合ニュースは2月18日、「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本...」の見出しで、過去の経緯について

「オリンピック関連の経験は豊富だが、過去の行動が論議を起こしている」

と言及。紀藤正樹弁護士の

「橋本大臣って、セクハラ問題があり、ジェンダーが問題となった森後継としてはふさわしくないと思います。国際的には大問題です」

というツイートを紹介しながら、

「橋本氏は、当時の日本スケート連盟会長であり優越的地位を利用した事実上の性暴力という指摘を受けた。ツイッターには、橋本氏が高橋氏と推定される人物を抱きしめてキスする姿を写した写真が多数掲載された」

などと経緯を伝えた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

2659名無しさん:2021/02/18(木) 20:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c97827c4a7cb17155e627890f7237835d6b0b7e
橋本新会長 セクハラ問題に言及「当時も今も深く反省」「厳しい声は受け止めている」
2/18(木) 18:24配信
デイリースポーツ
 東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、都内で2度の理事会、評議員会を開催し、“女性蔑視発言”の引責で辞任した森喜朗前会長(83)の後任として夏冬合わせて7度の五輪出場を誇る橋本聖子氏(56)を新会長に選出した。橋本氏はこの日、五輪相を辞任した。理事会後に会見した橋本氏は大会への決意を語った。

 橋本氏は森氏の進退問題浮上以降、後任候補に名前が挙がると海外メディアから14年に報じられたフィギュアスケートの高橋大輔へのキス強要騒動が指摘された。当時橋本氏は強要を否定し「甚だ軽率な行為だった」と謝罪、高橋も「お酒が入ってはしゃぎすぎた」と陳謝し、騒動は鎮静化していたが、ここにきて再燃しており、懸念となっていた。

 会見でも橋本新会長はこの話題について質問され、「私自身の軽率な行動について深く反省しております。7年前、一連の問題が出されたわけであります。そのことについてはその当時も今も深く反省しておりまして、しっかりとその経緯というものを自分自身もうけとめながら、この会長職というものを全うしながら、しっかり多様性というもの、そして男女平等、あらゆる問題に対し、オリンピズムの原則、オリンピックムーブメントを着実に進めていきたい。非常に厳しい声は受け止めております」と語った。

 16時から行われた理事会内では就任あいさつに立ち「大変大きな重責を担わせていただくことになりました。大変身の引き締まる思いです。国務大臣を辞職することは大変大きな決意でありました」と語り、「大会成功のために尽力したいという思いで引き受けた」と、所信表明した。

2660名無しさん:2021/02/18(木) 21:00:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b3ad1b62dd9c19cc12eccde705cbd4bedfa48c
菅首相“推し”も処遇、文春砲で最後まで渋った橋本聖子”新会長”「議員辞職はしなくていい」と説得〈週刊朝日〉
2/18(木) 14:02配信
AERA dot.
 女性蔑視発言で森喜朗元首相が辞任後、迷走していた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長選びにようやく決着がついた。

 菅義偉首相の“ご指名”だった橋本聖子五輪担当相が要請を受け入れる意向を固め、18日中にも橋本新会長が誕生する。

 候補者検討委員会周辺から昨日朝は日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長の名前があがり、夜になると橋本氏と二転三転した会長人事。その裏側を官邸関係者が語る。

「菅首相は女性を会長にとの思いだった。当初から橋本氏を第一候補にしていた。橋本氏なら菅首相がコントロールできる。コロナ禍にあって、オリンピックが開催できる確約はない。開催できないことも想定した場合、泥をかぶらねばならず、政治家でなければ難しいという理由もあった」

 だが、橋本氏はすぐには首を縦には振らなかった。参院議員5期を務める橋本氏は、森氏の要請で政界に転出した。橋本氏も森氏について「お父さんです」と公の場で語るほど、心酔していた。自民党幹部がこう語る。

「橋本氏が消極的だった理由は、森氏の存在です。会長辞任後、森氏は川淵三郎氏を後継指名したのに官邸に潰された。それなのに自分がすぐ引き受けるのはと迷っていた。さらに組織委員会の会長になれば、大臣だけではなく、議員辞職をも求められる可能性があるのも懸念していた。だが、そこを自民党が調整して、大臣は辞任、議員辞職はせずという方向で話をつけた。ただ、自民党に離党ついては今後の調整だ。それでもなかなか踏ん切りがつかなかった。橋本氏は文春砲に高橋大輔との“ハグ&キス”写真を派手に報じられていたので、火だるまになるのを恐れたんだろう」

 森氏の失言後、組織委員会の会長問題で脚光を浴びていたのは、東京都の小池百合子知事だった。森氏や橋本氏、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長との「4者会談」の欠席を表明。森氏に“引導”を渡す格好となった。次期会長人事でも小池知事は会長候補にシンクロナイズドスイミングのメダリスト、小谷実可子氏を推していたという。

「候補者検討委員会には、小池氏の腹心、東京都の副知事が入っているので、開催都市の意向が強く反映できると思っていたようだ。事実、委員会でも小谷氏の名前は何度もあがったそうだ」(東京都幹部)

 それに黙っていなかったのが、菅首相だ。次期会長を巡っても、菅VS小池という構図が浮かび上がった。

「山下氏の会長案は、菅氏と小池氏が対立した際の妥協案で昨日の朝、飛び出した」(前出の官邸関係者)

 今回の後継選びでプラスとなったのが、候補者検討委員会を非公開にしていたことだ。選考過程がオープンになっていないため、菅首相の意向を反映しやすく、最終的には橋本氏という流れとなった。

「菅首相は本音では小池さんが大嫌い。これを機に政治的立場を有利にしようという小池氏の魂胆に反撃したいとの思いがあった。菅首相は低迷する支持率を、アップさせるためにはなんとしてもオリンピックを実現したい。その勢いで解散総選挙に打って出る構想を描いている。小池氏がこれ以上、目立つと、自身の立場が危うい。今回は菅首相が小池氏に電話で根回しして橋本会長にこぎつけた」(前出の自民党幹部)

 だが、森氏に近い橋本氏には「森院政」との批判も少なくない。
選考過程の非公開を問題にする理事もいる。オリンピックまであと5か月、橋本氏の手腕が問われる。(本誌取材班)

※週刊朝日オンライン限定記事

2661名無しさん:2021/02/18(木) 21:24:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6ba6ff358bab7001a369dae707c5697f56cca94
「聖子新会長」は既定路線だった…因縁の小池都知事に“してやったり”官邸介入
2/18(木) 6:00配信
スポニチアネックス
 東京五輪組織委の森喜朗会長(83)が10日夜に辞意を固めてから1週間。日本中が注目した後継選出問題は土壇場でさまざまな候補の名前が挙がったが、当初から菅首相の強い意向で一本化されていた橋本聖子五輪相(56)で決着する方向となった。官邸、東京都、組織委、それぞれの思惑が絡む中、“聖子一択”となった舞台裏を追った。

 「結局、聖子かよ」。橋本氏固辞の情報から、小池百合子都知事の意向で組織委の小谷実可子スポーツディレクターを推していた都庁関係者は、こう吐き捨てた。

 実際、スポニチ本紙の取材でも、大臣を辞めて議員辞職も覚悟しなければならない懐事情と過去のセクハラ騒動が蒸し返されることから、橋本氏は「正式要請があっても断りたい」と周囲に明かしていた。それでも、菅首相に近い与党関係者は一貫して「カネと議員復帰の問題は“保証の約束”で解決できる。セクハラ騒動も、そもそも被害を訴えているわけではない。それに検討委で選ばれたのに、五輪相の立場で断れるわけがない」とブレていなかった。この1週間、舞台裏で何があったのか――。

 菅首相による“政治介入”は、後継に元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏が森氏側から担がれた直後に起きていた。引責辞任した人が後継を決める“密室の手続き”を問題視したものだが、理由はこれだけではない。

 「たとえ国のトップでも、自身の考えと合わなければ耳を貸さない川淵氏の独裁的ともいわれる強烈なリーダーシップと、水面下の裏交渉の中身までマスコミに話しちゃう“透明すぎる言動”を総理は最も恐れた」(与党関係者)という。意向をくんだ組織委の武藤敏郎事務総長が“川淵降ろし”に、副会長の遠藤利明元五輪相が“聖子推し”に動いた。

 だが、官邸による“政治介入”の批判はすぐに噴出。そこからはダンマリを決め込み、橋本氏も一貫して要請固辞の姿勢を示した。

 一方で動きだしたのが、4者会談の欠席で森氏にトドメを刺した小池都知事。橋本氏固辞と分かるや否や、自身と犬猿の仲の森氏と不仲だったJOC竹田恒和元会長にかわいがられた小谷氏を推す動きを見せた。

 小池氏にとって橋本氏は東京五輪のマラソン札幌移転問題で煮え湯を飲まされた因縁の相手。小池氏に何度もしてやられている菅首相にとって、橋本新会長は“百合子対策”に打ってつけの一手。「最終的に橋本氏が固辞しても、小池氏が推す小谷氏だけにはその席を渡すわけにはいかなかった」(組織委関係者)という。

 そこで「腹案として浮上した」(与党関係者)のが、JOCの山下泰裕会長。検討委が始まる土壇場で組織委内部から発信されたが「これも“聖子隠し”の隠れみのとなった。内閣人事局で力を強めた総理にとって、人事だけは誰にも負けられない。でも、こんなところで本領発揮されても…」(都庁関係者)との声は、国民の誰もが思うところ。何のための検討委だったのか。詳細な選考過程の中身が求められそうだ。

2662名無しさん:2021/02/18(木) 21:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c28478e347855ebb5a8930ef444e5722422ccb3
橋本聖子氏、会長受諾の意向固める 五輪組織委 森喜朗氏後任
2/18(木) 10:33配信
毎日新聞
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の後任会長について、橋本聖子五輪担当相(56)が組織委からの要請を受諾する意向を固めた。18日、複数の関係者の話で明らかになった。同日午後の評議員会、理事会を経て就任が決まる。女性蔑視発言の責任を取り、森喜朗会長(83)が12日に辞任表明後、後任候補を選考する検討委員会が橋本氏に一本化していた。

 大臣規範で公益法人の役員との兼職が禁じられているため、橋本氏は会長に就任すれば、五輪担当相を退任する。後任には丸川珠代参院議員(50)の再登板が有力視されている。

 検討委はキヤノン会長兼社長最高経営責任者(CEO)で組織委名誉会長の御手洗冨士夫氏(85)を座長とする8人で構成。18日午前から第3回会合を開催。組織委は午後には理事会を開き、検討委から候補者の検討状況の報告を受ける。橋本氏を会長に選ぶ際は、評議員会で橋本氏を理事に選任後、再び理事会を開いて互選で決定する。

 検討委は16日の初会合で新会長に求める資質として、①五輪・パラリンピック、スポーツに深い造詣がある②男女平等や多様性の理念を実現できる③国際的な知名度や国際感覚がある④東京大会の準備状況を理解している⑤組織運営能力や調整力を備えている――の五つの条件を挙げていた。関係者によると、日本オリンピック委員会(JOC)会長の山下泰裕氏(63)らも候補に挙がったが、最終的に橋本氏に絞り込んだ。

 橋本氏は北海道出身。1992年アルベールビル冬季五輪のスピードスケート1500メートルで銅メダルを獲得するなどスピードスケートと自転車で夏冬計7回の五輪に出場し、「五輪の申し子」と呼ばれた。現役だった95年に参院議員に当選し、96年アトランタ五輪を最後に引退。JOCの副会長や日本スケート連盟会長などを歴任した。2019年9月に五輪担当相として初入閣した。

 丸川氏は16年8月から1年間、五輪担当相を務め、19年に組織委理事に就任した。

 後任を巡っては、森氏が辞任表明前の11日、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)を後継指名し、川淵氏が森氏に相談役として残ることを要請した。「密室人事」として社会に反発が広がり、川淵氏が受諾後に一転、辞退した。【松本晃、倉沢仁志】

https://news.yahoo.co.jp/articles/337ffffc2effe8e46cd9918ce0c76c9cbd8cab0e
新会長有力・橋本聖子氏 やはり森氏の〝院政〟? 2人の「父娘関係」を高木美保が指摘
2/18(木) 10:20配信
東スポWeb
 オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の後任問題が、いよいよ煮詰まってきたようだ。

 検討委員会の16、17日の連日の会合により、どうやら橋本聖子五輪担当大臣で後任候補が一本化されたと新聞、テレビで一斉に報じられた。

 確かに、過去7回の五輪に出場、メダルも獲得し資質は十分にみえる。だが、気になる部分がないわけではない。7年前、男子フィギュアスケートの五輪代表、高橋大輔さんへのキス強要のセクハラ疑惑。こちらは過去の出来事として重大視されない雰囲気だ。

 だが、もう一つのポイントは大いに注目すべき内容といえるだろう。そもそも橋本氏の政界進出のきっかけを作ったのが、森前会長だったからだ。

 以来、橋本氏は森氏を〝父〟と慕い、森氏も〝娘〟と公言している。これでは、やはり〝森氏の院政〟か?と疑念を抱く人が少なからず出てくるに違いない。この点に言及したのはコメンテーターの高木美保だ。

 18日のテレビ朝日系は「羽鳥慎一モーニングショー」で高木は「橋本さんが(森氏を)政界のお父さんとおっしゃってますし、丸川さんが(大臣の)後任ということで、私たちはどうしても〝院政〟をイメージしてしまう」と発言。続いて「森さんの思考回路は引き継いでほしくないし、何を引き継がず何が引き継がれるべきではない、ということを見守っていきたい」。

 橋本氏は森氏との〝父娘関係〟を、どこまで上手に封印できるのか?

東京スポーツ

2663名無しさん:2021/02/18(木) 21:25:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec5897502eff35e1de5372ade091c239588bde3
なぜ、首相は橋本氏にこだわった?官邸主導の一本化 「意のままに操縦」
2/18(木) 9:57配信
西日本新聞
 東京五輪・パラリンピック組織委員会が、新会長候補を橋本聖子五輪相に一本化し、就任要請することを決めた。背景にあるのは、首相官邸の意向だ。東京大会誘致に尽力した安倍晋三前首相、自民党の文教族議員、菅義偉首相と良好な関係にある橋本氏がトップに座ることが、「組織委を意のままに操縦するのに好都合」(官邸関係者)と判断したとみられる。

 「(新会長の候補者検討を)こうすべきだとか、さすがに私の立場では申し上げることではない」。首相は17日の衆院予算委員会でこう答弁し、政府として新会長選任に関与しない姿勢を強調した。だが、額面通り受け取る向きは少ない。

 森喜朗会長が女性蔑視発言をした直後、首相は表面上は組織委に深入りしないポーズを取りつつ、当初は続投路線で事態収拾を急いだ。国内外の批判が高まり森氏辞任が避けられない情勢とみるや、「橋本氏リリーフ」にギアを切り替えて働き掛けに入ったもようだ。

 複数の関係者の話を総合すると、首相は加藤勝信官房長官らを伝令役とし、組織委中枢と複数回にわたり接触させたという。

 森氏が、川淵三郎氏を自身の後継に指名したとの報に接すると、同意できないとのメッセージを繰り返し伝えた。「首相は、川淵氏が『無観客開催の可能性』を否定したことに特に憤っていた」(官邸筋)。同時に「女性が適任」との意向も念押しした。すなわち、橋本氏のことだった。

 なぜ、首相は橋本氏にこだわったのか。

 夏季と冬季の計7回出場した実績から「五輪の申し子」と呼ばれ、国際オリンピック委員会(IOC)をはじめ海外のスポーツ界にも顔が広い上、安倍前内閣の閣僚として昨春の東京大会1年延期の経緯も熟知している。男女共同参画担当も兼任しているため、ジェンダー平等社会に明るいと国内外にアピールできる…。

 それ以上に、橋本氏の政治的スタンスが主な理由との見方が、永田町周辺で一致するところだ。安倍氏のほか、現職の萩生田光一氏ら文部科学相を数多く輩出した自民党細田派に属し、派内では「マスコット的存在」(自民幹部)。加えて、上昇志向はそれほど強くないとされ、官邸関係者は「扱いやすい点も安心だ」と首相の胸中を代弁する。

 ただ、細田派OBでもある森氏のことを「お父さん」と呼ぶほど親しい間柄で、森氏の「院政」を呼ぶ可能性も指摘される橋本氏。2014年ソチ冬季五輪の打ち上げ会で男子選手にキスしたことが報道され、騒動になった過去も。政府、与党内には就任を快しとしない声もあり、自民中堅議員は「まだ一波乱あるかもしれない」と楽観を戒めた。 (東京支社取材班)

2664名無しさん:2021/02/18(木) 21:27:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e2267be42993562c58f0cdd6eddd88a4b89369
「橋本聖子」五輪相が「組織委」トップに一本化されたワケ、就任をためらう2つの理由
2/18(木) 6:10配信
デイリー新潮
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長の候補が、橋本聖子五輪相(56)に絞られた。森喜朗会長(83)の女性蔑視発言による辞任表明を受け、検討委員会が候補を検討してきた。一本化されるまでの経緯はどういったものだったのか。また、この数日、橋本五輪相は就任をためらっていると伝えられていたが、その理由についてレポートする。

 ***

利害が一致
「森さんが川淵三郎さん(Jリーグ初代チェアマン)に禅譲する形で、会長を託したという話が出回り始めた頃から、官邸は“これはマズい”という空気に包まれていきました」

 と話すのは、今回の件に関係する官邸スタッフのひとり。

「早い段階から、加藤さん(勝信官房長官)が、組織委員会の武藤さん(敏郎事務総長)に連絡し、“川淵さんに会長のバトンが渡らないようにうまく振る舞ってもらえないか”と伝えていました。『加藤・武藤』は財務省の先輩後輩のラインで、これが機能し、“就任を依頼されても川淵さんはそれを受け入れない”ことでとりあえずは収まった。世間の反応を気にして? うーん、それ以前に、問題を起こして辞める人がなんで後任を決めるの? という永田町であってもある意味で非常識なことを森さんがやったものだから、それは受け入れられないでしょという風に官邸は受け取り、そのように動いたということですね」

 と同時に、後任会長候補の選定作業が水面下で進んでいった。

文教族のテリトリー
「組織委員会は森さん以下、文教族のテリトリーになります。副会長の遠藤さん(利明元五輪相)を中心として、自分たちの傀儡(かいらい)、意のままに動いてくれるうるさくない人にやってもらいたいという思いがありました。一方で官邸としては、高齢ではないクリーンな女性というのは外せない候補者の条件でした。その意味で、橋本さんは双方にとって意中の候補であり、だから最初から名前があがっていたわけです」

 御手洗冨士夫キヤノン社長(85)を委員長とし、8人のメンバーで構成される候補者検討委は、「男女平等、多様性などの実現」「五輪パラへの深い造詣」「国際感覚」などを条件に候補者を絞ってきたとされているが、

「小谷実可子・組織委スポーツディレクターや山下泰裕JOC会長の名前も出ていましたが、基本的には『橋本さんで行く』という“政治”が決めたレールの上を走っていただけと言えるかもしれません」

 森氏から川淵氏への禅譲が密室と批判され、今回の検討委には透明性が求められたものの、ガラス張りにできない大人の事情があったと見える。

 他方、早くから候補になぞらえられていた橋本氏は就任をためらっていると伝えられていた。どういう事情があるのだろうか? 

 全国紙の政治部デスクに聞いてみると、

「実際、橋本さんは水面下でのオファーに難色を示してきたようです。まずは立場の問題。橋本さんは自民党の比例区から出馬しているということもあり、様々な公平性や不偏不党を求められる会長就任にあたっては大臣のみならず議員辞職は避けられないという見方が強くあります。警視庁のSPだった9つ上の旦那さんと結婚し、旦那さんの連れ子も合わせて子供は6人。未成年のお子さんもいらっしゃるようです。森さんのように無報酬でも影響なし、悠々自適という人とはかなり状況が異なる。けれど、このゴタゴタで報酬を受け取りづらいという環境もあるんですよね」

2665名無しさん:2021/02/18(木) 21:27:21
>>2664

“断れるなら断りたい”
 そしてもう1つが、「セクハラ」問題だ。

「ソチ五輪の閉会式後の打ち上げで、日本選手団の団長だった橋本さんは、フィギュアスケート日本代表の髙橋大輔にキスしていたことを週刊文春が写真つきで報じました。キスを強要した、セクハラ、パワハラだと報じられたために橋本さんは当時、針のむしろ状態に。そして今回、“自分が会長になると、その時のことが蒸し返され、世界に打電される。もうあの写真は見られたくない”などとこぼし、会長就任には後ろ向きだった。2019年に初入閣する際にも同じような理由で、入閣を固辞するつもりでしたが、最後は周辺の説得に折れたという経緯もあります」

 残念ながら、今回、候補となった時点で過去の「キス」問題はすでにあちこちで蒸し返されてしまっているのだが……。

「橋本さんは5期を数える参院議員で、自民党の参院政策審議会長、会長を務め重鎮と言われても何の不思議はない存在です。なのに、そんな風には誰も見ていない軽量級で、自分では何も決めないし、決められない人。だからこそ敵を作ることなく、大臣にまでなり、組織委の会長候補となっているわけですが、“断れるなら断りたい”というのが本音だと思います」

 むろん本心は他人には推し量れまい。

 しかしもしも無理強いの末の会長就任ならば、それが本当に「女性を平等に扱った」結果、あるいは「女性の活躍」の象徴だなどと言えるのだろうか。

デイリー新潮取材班

2020年2月18日 掲載

新潮社

2666とはずがたり:2021/02/18(木) 23:27:11

島根知事、聖火リレー中止の意向
五輪開催も反対、コロナ対応不満
https://this.kiji.is/734550357627961344?c=39546741839462401
2021/2/17 13:34 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 島根県の丸山達也知事は17日、県内で実施する予定だった東京五輪の聖火リレーについて、「開催すべきでない」と中止の意向を表明した。県の聖火リレー実行委員会で明らかにした。五輪のリレーは5月15、16日に実施し、パラリンピックは日程調整中だった。「今の時点で中止をお願いするわけではない。状況を見て、(政府と東京都の対応が)改善するかどうかあらためて判断したい」とも述べた。委員会終了後の記者会見で、五輪自体の開催にも反対する考えを表明した。

 丸山氏は委員会に先立ち「新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」と理由を明かした。

2667名無しさん:2021/02/19(金) 06:14:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/444300e101bd1315859fd4c90a784fb94e87e791
「成功させて」「不安残る」 橋本氏選出、期待と困惑 東京五輪
2/18(木) 18:29配信
時事通信
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に18日、橋本聖子五輪担当相が決まった。

 「大会を成功させて」「不安が残る」。開催まで半年を切る中、聖火ランナーやボランティアらは新たな「大会の顔」に期待と困惑を交錯させた。

 東日本大震災の際、岩手県大槌町で被災し、聖火ランナーとして「復興した姿を伝えたい」と意気込む専門学校生、佐々木慎也さん(19)=東京都大田区=は「聖火リレーまで約1カ月。この時期の会長交代には不安がある」と話す。復興五輪の理念がかすみつつあると感じており、「新型コロナウイルスの対応も復興の発信も、両方成功させてほしい」と新会長に求めた。

 「女性が選ばれて安心した」と話すのは都市ボランティアの高橋真由美さん(58)=埼玉県志木市=。橋本氏の豊富な五輪出場経験に触れ、「大会のことは誰よりも知っているはず。できるだけ完全に近い形での開催に向け、何かしてくれるのではないかと期待したい」と喜んだ。

 東京・銀座では、無職古矢敏光さん(86)=板橋区=が「国会答弁の顔つきや話し方から肝が据わっていると感じ、今一番頼りになる人。苦労すると思うが、よく引き受けてくれた」と評価した。

 フリーターの男性(27)=さいたま市=はJR渋谷駅前で、「可もなく不可もない。女性を選んだのは合理的だ」と淡々と話した。キスを強要したと報じられた騒動についても「過去のことで五輪とは無関係。騒ぎ過ぎではないか」と首をかしげた。

 厳しい声も上がった。渋谷駅前で友人と待ち合わせていた無職水書功二さん(79)=東京都世田谷区=は「大臣のような政府関係者ではなく、中立の立場の人が選ばれるべきだ」と批判。「セクハラ(騒動)もあった。海外からばかにされるのではないか」と不安視した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9a96d2d342af36f69b5db43db4446ca3d27bc2d
橋本氏、震える声であいさつ 男女平等には慎重に言及
2/18(木) 18:24配信
朝日新聞デジタル
 女性蔑視発言で辞任した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗前会長(83)の後任に18日、橋本聖子五輪相(56)=同日付で辞任=が就任した。

 「大会組織委員会の会長という重責を担わせて頂くことになりました。身が引き締まる思いであります」

 午後4時過ぎ、東京・晴海の組織委員会が入るビルで開かれた理事会で、橋本新会長は自らを選んだ組織委の理事たちを前に、一礼して語り始めた。その声は、少し震えていた。

 5カ月後に迫った五輪について「コロナ対策が最重要課題」と語り、組織委をサポートをしてきた五輪相の立場から、大会準備を先導する立場になったことをふまえ、こう続けた。

 「育てていただいたスポーツ界、組織委員会の皆様方のもとに戻ってきた私としては、国と東京都とともにさらに連携を加速して、国民の皆さま、海外の皆さまにも、これであれば安心と安全の東京大会だと思っていただける態勢を整えたい」

■手元のペーパー見つつ

 会長を引き受ける発端となったのは、森氏の女性蔑視発言だった。「男女平等」に言及した際は、手元のペーパーを見つつ、慎重に言葉を選びながら話した。「男女平等の問題があった。理事会の女性比率の向上に取り組むこと、男女平等推進のチームを立ち上げることが決定した。スピード感をもってやらなければ」と強調した。

 東京大会が掲げるビジョン「多様性と調和」については、「あらゆる人を認めあい、共生できる社会を築いていくきっかけとするレガシー(遺産)を作り上げたい」とした。

朝日新聞社

2668名無しさん:2021/02/19(金) 10:36:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fdd7923dd2e0b7912f59d2a431fb1317369dcd7
セクハラだけじゃない「橋本聖子新会長」への不安、五輪招致の立役者が語る
2/19(金) 6:01配信
ダイヤモンド・オンライン

 大臣を辞して東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長となった橋本聖子参議院議員。女性で元五輪メダリストとして期待する声があるが、過去のスケート選手へのセクハラ問題はすでに国内外で批判を呼んでいる。元東京都庁幹部で、東京大会招致の立役者の一人と言われる鈴木知幸・国士舘大学客員教授は、他にも不安要素があると語る。(聞き手/ダイヤモンド編集部 岡田 悟)

すずき・ともゆき/1948年生まれ。東京学芸大学卒業。渋谷区立代々木中学校教員、東京都教職員研修センター研修部企画担当課長などを経て、都東京オリンピック招致本部招致推進部で16年東京大会の招致活動に携わる。現在は国士舘大学法学部客員教授。

ダイヤモンド編集部/岡田 悟

最終更新:2/19(金) 10:10
ダイヤモンド・オンライン

2669名無しさん:2021/02/19(金) 15:32:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11892be19cedda6f0bde8b3ad48ef696b920446
橋本氏、自民離党せず 「疑念持たれないよう行動」
2/19(金) 11:11配信
時事通信
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は19日、所属する自民党を離党する考えはないことを明らかにした。

 党本部で記者団に語った。橋本氏は「疑念が持たれないように、スポーツと政治という国際オリンピック委員会(IOC)憲章にのっとってしっかりと行動する」と述べた。

 橋本氏をめぐっては、組織委会長としての政治的中立性の観点から、参院議員の辞職や自民党の離党が必要との声が出ている。橋本氏は既に議員辞職しない考えを示している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfcd004d870b7e35ae6b11bb279f475a481fc6d
組織委・橋本新会長、自民党を離党せず
2/19(金) 11:47配信
ABEMA TIMES
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は、自民党を離党せず、中立性を心がけて国会議員としての職責も果たすと表明した。

 橋本会長はきょう11時前に自民党の二階幹事長と面会し、大会の成功に向けた支援をお願いしたところ、二階幹事長からは「しっかりと頑張ってやるように、全面的にバックアップしていく」との言葉があったという。

 また、自民党・北海道連の会長も継続して務めることを表明した。
(ANNニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/71fa898dc50029dd0b978d9314cb094c75be58ec
五輪組織委の橋本会長、自民離党せず…「政治的中立への疑念持たれないよう行動する」
2/19(金) 12:02配信
読売新聞オンライン
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員は19日午前、自民党を離党しない考えを示した。同党の二階幹事長らへのあいさつで訪れた党本部で記者団の質問に答えた。

 橋本氏は「(政治的中立への)疑念を持たれないようにIOC(国際オリンピック委員会)の憲章にのっとって、しっかり行動していく」と語った。「離党しないのか」という記者団の問いに「はい」と明言。自民党北海道連の会長も続けるとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22e8a10c85169a9d3f1e2644a101faa47d4cb8c2
自民党“離党せず” 橋本聖子・組織委新会長
2/19(金) 12:17配信
テレビ朝日系(ANN)
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は自民党を離党せず、中立性を心掛けて国会議員としての職責も果たすと表明しました。

 組織委員会・橋本聖子会長:「(Q.離党もしない?)はい。疑念が持たれないように中立性といいますか、スポーツと政治というIOC(国際オリンピック委員会)憲章にのっとって、しっかりとした行動をしていくことを心掛けていきたいと思っています」

 橋本会長は19日午前11時前に自民党の二階幹事長と面会し、大会の成功に向けた支援をお願いしたところ、二階幹事長からは「しっかりと頑張ってやるように、全面的にバックアップしていく」との言葉があったということです。

 また、自民党・北海道連の会長も継続して務めることを表明しました。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/6310efee21f2b3b53eedf158b5d64fb5ed606058
橋本会長、自民離党を否定 「疑念持たれないよう行動」
2/19(金) 13:08配信
共同通信
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は19日、自民党を離党せずに議員活動を続ける考えを示した。中立性を保つとした上で「疑念を持たれないよう五輪憲章にのっとった行動を心がけたい」と述べた。自民党本部で記者団の取材に答えた。

 これに先立ち二階俊博幹事長と面会し「五輪相から立場は変わったが、支援をお願いしたい」と要請した。二階氏は「全面的にバックアップする」と応じた。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は、あいさつに訪れた橋本氏に対し、自民党を離党するべきだとの考えを伝えた。

2670名無しさん:2021/02/19(金) 15:35:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ace097ace956bac77eb19a5a8a74a84dbb6ec80f
橋本聖子議員一転、自民党離党の意向固める…野党の猛反発受け
2/19(金) 14:09配信
読売新聞オンライン
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員は19日、自民党を離党する意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。

 橋本氏は同日午前には記者団に離党しない考えを示していたが、立憲民主党など野党が、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる「政治的中立性」に反するとして猛反発したことを受け、自民党にとどまるのは困難と判断した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fa4f786b747c028c167448947e68e061b6f233f
小池都知事 橋本新会長の離党等の必要性について「分かりやすい形が望ましいのでは」
2/19(金) 14:56配信
デイリースポーツ
 東京都の小池百合子都知事が19日、定例の会見を開いた。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏について、オリンピック・パラリンピックの政治的中立を保つため、橋本新会長の離党や議員辞職が必要と考えるかとの質問に「分かりやすい形が望ましいのではないでしょうか」と回答した。

 小池都知事はオリンピック憲章を引き合いに、「私はこれ(政治的中立)を大切にすべきところと思っておりまして、議員を続けられるというご判断をされておられるようですけど、参議院の本会議が開かれる、会長も続けられるというと、いろいろ政治的な判断もいろいろされるというふうに思うんですね」と語った。「国民に納得できるようなそういう説明も求められるのではないかと思っています」との見解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/51c004d9d8e31a6f909b942efe017737b40ac752
「川淵さんは透明性があった」 組織委会長の選出過程で小池都知事
2/19(金) 14:45配信
THE PAGE
 東京都の小池百合子知事は19日の記者会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長選出の手続きが透明性されたと思うかと問われ「人事と言うのはなかなかガラス張りで、すべて100%見えるとは思わない。ケースバイケースだと思うが、やはり国民や都民に対して、『こういうことで決まったんだな』ということが分かるようなそういう報告をしていただきたい」と語り、組織委が国内外の関係者に対し、選考過程について納得できるように努める必要があるとの姿勢を示した。

 一方、森喜朗前会長から後継指名されたなどと報じられ、報道陣の取材に応じた川淵三郎氏について「それに付けても川淵さんは透明性があったというふうに思う」などと語る場面もあった。

2671名無しさん:2021/02/19(金) 18:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/45beadd733cb884d9fcdd5b19ba3942ca2b4cd05
橋本会長、一転自民離党へ 「中立保てぬ」懸念受け
2/19(金) 14:46配信
時事通信
 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員は19日午後、自民党籍を維持したままでは五輪憲章が掲げる「政治的中立」を疑問視されかねないとして、党執行部に離党届を提出した。

 議員は続ける。橋本氏は同日午前、いったんは離党しないと記者団に表明したが、与野党から翻意を促す声が上がり、方針を転換した。

 橋本氏は女性蔑視発言で辞任した森喜朗前会長の後継として18日に就任したばかり。国内外で大会成功に向けた手腕に期待が高まっているが、出だしからつまずいた形となった。

 橋本氏は19日午前、自民党の二階俊博幹事長と党本部で面会した後、離党する考えはないと記者団に説明。議員辞職した吉川貴盛元農林水産相の後任として就いた党北海道連会長のポストも「引き続き受けさせていただく」と明言した。

 これに対し、立憲民主党の安住淳国対委員長はあいさつに訪れた橋本氏に「(党籍維持は)五輪憲章に違反する。まして年内に衆院選もあり、五輪の政治利用になる」と懸念を伝えた。この後の代議士会では菅義偉首相を追及する姿勢を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22727f95b29119c2b827942264998a2c64732bd6
橋本新会長、離党届を提出 政治的中立へ批判受け翻意
2/19(金) 15:12配信
朝日新聞デジタル
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子新会長は19日、所属する自民党を離党する意向を固め、二階俊博幹事長に離党届を提出した。同日午前には、記者団には離党しない考えを明らかにしていたが、政治的中立を求められる立場として野党から批判の声があがり、翻意した。

 橋本氏を巡っては、立憲民主党の安住淳国会対策委員長が「オリンピックの会長として、候補者の2連ポスターを貼ったら、政治利用になる」などと批判。

 一方、橋本氏は「疑念が持たれないように、IOC(国際オリンピック委員会)の憲章にのっとって、しっかりした行動をしていくことを心がけていきたい」と述べていた。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/35d2ae079a37d8dce5d2dfe8183ece7aade663dc
組織委会長の橋本参院議員、自民党に離党届提出
2/19(金) 16:22配信
産経新聞
 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参院議員は19日、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出した。橋本氏は同日午前に離党しない考えを記者団に示していたが、組織委会長に政治的中立を求める声が挙がっていた。

2672名無しさん:2021/02/19(金) 18:04:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/444104fd9f76db785ff23ec7e3a2a6f638d88568
【速報】橋本聖子新会長 離党届提出 野党の批判受け一転決断
2/19(金) 16:24配信
フジテレビ系(FNN)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長が19日午後、所属する自民党に離党届を提出した。

橋本氏は、会長就任にあたってオリンピック・パラリンピック担当相を辞任したものの、19日朝、自民党離党はしない意向を示していた。

しかし、野党から「政治的中立を掲げるオリンピック憲章に違反する」、「自民党の自民党による自民党のためのオリンピック」などとの批判が出たことを受け、党執行部とも意見交換のうえ、一転、離党を決断した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d0636994454fb366d4fb8a1b0c208febb57c256d
橋本聖子議員、自民党に離党届を提出…「国民に理解いただけないと判断」
2/19(金) 16:51配信
読売新聞オンライン
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員(比例)は19日午後、自民党本部に離党届を提出した。橋本氏は提出後、記者団に対し、離党の理由について「様々な声をいただく中で国民に理解いただけないと判断した」と語った。「無所属の立場で政治活動をさせていただく」とも述べ、議員辞職については否定した。

 橋本氏は19日午前、二階幹事長らへのあいさつで党本部を訪れた際には、記者団に対し、離党せず、同党北海道連の会長も続ける考えを示していた。立憲民主党など野党が、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる「政治的中立性」に反するとして猛反発したことなどを受け、自民党にとどまるのは困難と判断した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6263531056ba19fec18572c81417c73bad0db69
自民党に離党届提出の橋本組織委会長「公平公正に大会運営」
2/19(金) 17:28配信
産経新聞
 東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参院議員は19日、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出した。橋本氏は提出後、記者団に「公正公平な立場で大会を運営していかなければいけないと思い、離党を決意した」と理由を語った。議員辞職はせず、無所属の参院議員として活動を続ける。

 橋本氏は19日午前には離党しない考えを記者団に示していた。橋本氏は「IOC(国際オリンピック委員会)の見解は問題ないということだった。さまざまな人の声を聞く中で考えを改めた。政党に所属することは、国民の皆さんに理解していただくことができないと判断した」と説明。「混乱を招いたことは心からおわびしたい」と話した。

 今後の政治活動については「無所属の国会議員という立場で、自分自身の考えで政治活動をさせてもらいたい」と述べた。

2673名無しさん:2021/02/20(土) 07:21:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/567fe13967bc0e74824f989a1426c90bc46d21d1
橋本聖子会長、自民に離党届 五輪や国会審議への影響回避
2/19(金) 14:21配信
共同通信
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は19日午後、自民党に離党届を提出した。党紀委員会の22日の審査を経て、正式に受理される。党北海道連会長も辞任する。中立性の観点から離党すべきだとする野党の批判を受け、五輪開催や国会審議への影響を回避するため、離党が得策と判断した。

 党本部で二階俊博幹事長に離党届を提出後、記者団に「透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには、政党に所属していては理解してもらえない」と説明。「公正、公平な立場で大会を運営していかないといけないと決意した」とも語った。参院議員辞職に関しては「尊い議席は守りたい」と否定した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/56344de9f76cea7b2b410893ef0bd296689d40d2
橋本聖子新会長 自民党離党を神妙な顔で報告もぬぐえぬ「茶番感」
2/19(金) 18:09配信
東スポWeb
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員(56)は19日、党本部で自民党の二階俊博幹事長(82)に離党届を提出した。

 舞台裏は二転三転だった。午前中の段階では「離党しない」との意向を示していたが、立憲民主党をはじめとした野党が、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる「政治的中立性に反する」「政治利用になる」と猛反発。これを受け橋本氏は離党に切り替えたが、政界関係者によると「事前にIOCに『政党の議員を続けながら会長が務まるか?』と相談。その結果『問題ない』という回答を得ていた」という。

 橋本氏は「さまざま声をいただく中で、考えを改めさせていただきました。国民の皆様に期待され、素晴らしいレガシーを残していくことができる東京五輪・パラリンピックの会長を務めるためには、所属政党にいては国民の皆様に理解していただけないと判断しました」とコメント。
 
 すでに離党の報告をした菅義偉総裁(72)と二階氏からは了解を得たという。二階氏からは「東京五輪・パラリンピック成功においてしっかり支援すると力強い言葉をいただいた」と激励を受けたという。

 五輪が終われば当然、自民党に復党という流れになる。橋本氏は「自民党への復党は希望しています。お許しがいただけたらですけど」と神妙な表情で語った。

 茶番のように見えなくもないが…。

東京スポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b3317aabc1de6e5720abe3499c8f355ed0a9a26
橋本聖子組織委会長が自民党離党届を提出「政治的中立」の観点から
2/19(金) 20:57配信
スポーツ報知
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に就任した橋本聖子氏(56)は19日、自民党の二階俊博幹事長(82)に離党届を提出した。22日の党紀委員会の審査を経て正式に受理される見込みで、議員辞職はせず無所属での活動となる。

 橋本氏は当初、自民党に籍を残したまま組織委の会長職を務める方針を明かしていたが、国際オリンピック委員会が掲げる「政治的中立」の観点から立憲民主党など野党の反発を受け、急遽転換。「さまざまな声を頂く中、考えを改めた。透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには、政党に所属していては国民に理解してもらえない」と記者団に説明した。

 18日に組織委の会長に選出された橋本氏はこの日、組織委で全職員に対しあいさつを行った後、内閣府で丸川珠代・新五輪相(50)と引き継ぎ式を行った。その後、橋本氏は職員を前に退任のあいさつ。19年9月から1年半にわたりの活動を「激動と言いますか、あっという間に走り去った」と振り返った。

 期間中には新型コロナウイルスの感染拡大による大会の1年延期や、大会実施に向けたコロナ対策の調整会議を立ち上げるなど、大会をサポートする立場として活動。「経験は大きな財産になった。本当の意味の安心、安全というものを(組織委)会長の立場としてお願いすることになりますが、期待に応えられるよう頑張って参ります」と決意を新たにした。

報知新聞社

2674名無しさん:2021/02/20(土) 07:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8570538190d3cbec9fc16547123d098a35900431
橋本聖子新会長は国会議員も辞めるべきか 離党だけでは不十分?批判くすぶる
2/19(金) 17:58配信
J-CASTニュース
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に選ばれた橋本聖子氏(56)は五輪担当相を辞任した上で、2021年2月18日の就任記者会見に臨んだ。大臣規範は国務大臣と公益法人の役職員との兼務を禁じているためだ。ただ、それだけでは不十分だとの声が噴出している。

 橋本氏は就任会見で、「IOC(国際オリンピック委員会)も、そして国も認めていただいている」として、参院議員は辞職しない意向を明らかにしている。後に自民党も離党しない意向を表明したが、IOCが掲げる「政治的中立性」に反するとして、野党などから批判の声が続出。橋本氏は一転して離党届を提出したが、引き続き議員辞職を求める声はくすぶっている。

■「『政府のいいなりになるんじゃないか』という疑念を持つ人も少なからず...」

 「政治的中立性」は五輪憲章でもうたわれている。例えば「オリンピズム」を普及させるためのIOCの役割のひとつとして

「スポーツや競技者が、いかなるかたちにおいても、政治的あるいは商業主義的に悪用されることに反対する」

とある。

 すでに就任会見の時点で、閣僚辞任だけで十分なのか疑問視する声は出ていた。具体的には、「閣僚として政府側の立場にいたわけだが、見方としては『政府のいいなりになるんじゃないか』という疑念を持つ人も少なからずいると思う」という疑問とともに、議員辞職や離党の意向を確認する質問が出た。

 橋本氏は

「今までも、このオリンピック、パラリンピック大会に関わらず、スポーツという政策的な部分においては、超党派で議論を重ねて、協力しあって、成功に向けて努力をしてきたという経緯がある。議員は辞職せずとも、この組織委員会の会長になるということは、IOCも、そして国も認めていただいているという状況だ。あとは疑念を持たれないような、行動を取っていくべきだと私自身は思っている。その点はしっかりと、ご理解がいただけるような状況にしていきたいと思っている」

などとして議員辞職を否定。さらに、政府、東京都、組織委の三者は「連携をしないといけないが、役割はすべて違う」とした上で、

「国に左右をされるということではなく、その経験を生かして、組織委員会の会長という立場で、何をやっていかなければいけないかということを、私なりに理解しているつもりだ」

などとして中立性は守られることを主張した。この時点では離党について言及を避けていたが、翌2月19日午前に橋本氏は自民党本部で二階俊博幹事長と会談。その後、記者団に対して、議員辞職も離党もしない考えを明らかにしていた。

現職議員からも「辞職」求める声
 この間、議員辞職や離党を求める声が相次いだ。小泉内閣で秘書官を務め、参院議員や衆院議員を歴任した小野次郎氏(67)はツイッターで、議員辞職や離党が必要だとの考えを示した上で、

「離党しないと、依然として菅自民党総裁や二階幹事長から指示や監督を受ける立場は変わらず、職務の政治的中立性は確保されない」

と懸念を表明。現職議員からも声があがった。日本維新の会の音喜多駿参院議員は

 「議員辞職までは必要なくとも、自民党は離党されたほうがベターではないでしょうか」。立憲民主党の小西洋之参院議員は、橋本氏が議員を続けたとすれば

「今後のオリパラ組織委の決定等が『菅政権のためではないか。自民党に忖度しているのではないか。』といった疑念を生むことになる。これ自体で、オリパラの政治的中立を毀損する」

と主張した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表も、橋本氏の会長就任が正式に決まる前の2月18日午前に開かれた記者会見で

「橋本大臣の名前が挙がっているが、なぜ挙がっているのかよく分からない。透明性を確保して選ばれるとのことだったが...」

などと選考プロセスが不透明なことを指摘した上で、

「いわゆる身体検査とか、いわゆる政治的中立性の確保は大丈夫なのかとか、そういったチェックがどのようになされたのかについては、全く知る由がないので...」

として、政治的中立性をめぐる懸念が生じうるとの見方を示していた。

 橋本氏は2月19日午後に自民党を訪れて離党届を提出。橋本氏によると、IOCからは政党に所属する議員として活動を続けても問題ないとの見解を得ていたが、就任から1日が経ち「その中で様々な声をいただく中で、考えを改めさせていただいた」という。橋本氏は比例区で当選を重ねているため、離党と議員辞職は密接にリンクする。離党で政治的中立性の問題が解決されるかを含めて、問題はくすぶりそうだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

2675名無しさん:2021/02/20(土) 07:22:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/598890d6ee04cfd0aa3f5f4cb10488397989fbf1
橋本会長離党のみ 国会欠席なら「河井さんのよう」
2/19(金) 19:52配信
日刊スポーツ
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の会長に就任したばかりの橋本聖子参院議員(56)が19日、自民党に離党届を提出した。党紀委員会の22日の審査を経て正式に受理される。

橋本氏はこの日午後5時過ぎ、日刊スポーツの取材に議員辞職については否定した。午前は離党を否定していたが一転、五輪の政治的中立性の観点から野党の批判を受け、午後に離党の意思を固めた。国会審議への影響も考慮し、判断した。

   ◇   ◇   ◇

橋本氏が一転、自民党離党に追い込まれたのは、会長職の政治的中立に関して必要な判断を誤ったためだ。19日、離党否定後に面会した立憲民主党の安住淳国対委員長は、橋本氏に、自民党籍のまま会長を続けることは「自民党の自民党による自民党のための五輪になり、会長就任に冷や水を浴びせる」と伝えたと、党代議士会で明かした。「そういうことをジャッジメントできないことは、これから(組織委会長として)正しい判断をやっていけるのか心配もあった」。橋本氏は「考えたい」と伝え、その後、離党を表明した。

今後は議員辞職の是非が焦点だ。橋本氏は辞職せず無所属で議員活動する意向だが、東京大会への最終調整が佳境に入る3月は、参議院で予算案審議も本格化する。予算は国会議員の最重要案件。議員歳費を受け取りながら、会長職を理由に国会欠席が続けば「(国会欠席中の歳費受け取りが批判された)河井案里さんのような批判を受けるのではないか」(安住氏)。

橋本氏は比例代表選出で、仮に辞職なら比例名簿から1人繰り上がり「橋本氏が戻る場所はなくなる」(政界関係者)。橋本氏は19年に5選されたばかりで次の参院選は来年だ。会長就任へ全力説得した官邸や自民党は積極的に辞職を勧められず、難しい判断を迫られそうだ。【中山知子】

<橋本氏の動き>

午前10時すぎ 橋本氏が自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と面会

午前11時 面会後 報道陣の取材に応じ、離党や議員辞職を否定。「疑念を持たれないようしっかりと行動する」

その後 立憲民主党の安住淳国対委員長にあいさつに出向く。安住氏はこの場で、橋本氏に自民党離党の必要性を伝える

午後1時ごろ 組織委員会で職員らにあいさつ

午後2時すぎ 小池都知事が定例会見で橋本氏の今後の身分について「分かりやすい形が望ましいのではないか」と述べ、政治活動と一線を画す必要性を指摘。

同 橋本氏が離党の意思固めるの一報

午後3時半 丸川珠代五輪相との新旧大臣引き継ぎ

同4時ごろ 自民党本部を訪れ、離党届を提出。「所属政党に所属を続けていては(多くの方に)理解をしていただけない」

同4時45分 都庁で小池都知事に面会

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d32ce668e17796900aaf98fc90ad2e85a276c48
橋本聖子会長「河井案里氏」二の舞では 立民が指摘
2/19(金) 20:19配信
日刊スポーツ
立憲民主党の安住淳国対委員長は19日の党代議士会で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会会長に就任した橋本聖子会長が議員辞職せず、歳費を受け取りながら今後、会長職を理由に国会の欠席を続けた場合には「別の意味で河井案里さんのような批判を受けるのではないか」と指摘した。

安住氏はこの日、橋本氏と面会。当初、自民党を離党せず、党北海道連会長も辞めないとされたことに「耳を疑った」とした上で「今後、(北海道2区の)補欠選挙も総選挙もある。会長として候補者との2連のポスターをつくれば、オリンピックの政治利用になるのではないか。自民党の自民党による自民党のためのオリンピックになってしまうと申し上げた」という。

「組織委員会のいろんなイメージを払拭(ふっしょく)するため、努力をされて会長になられたことはよかったと思うが、これに水を浴びせるようなことになってしまう」とも指摘。「そういうことをジャッジメントできないことは、これから(組織委会長として)正しい判断をやっていけるのかという心配もあったので申し上げた」と伝えたとし、橋本氏は「分かりました。考えたい」と引き取ったという。橋本氏はその後、離党の判断をした。

安住氏はまた、議員辞職を否定する橋本氏の判断にも疑問を呈した。「歳費をもらいながら本当に会長をできるのかという疑問がある。3月には参議院で予算案審議が毎日のようにある。それに出席しながら会長をなさるのか」と指摘。「こういうことをきれいにして、オリンピックの責任者として頑張ってほしいから申し上げる」と、訴えた。

22日には菅義偉首相も出席した衆院予算委員会が予定され、野党側は橋本氏の立場の問題も首相にただす方針だ。

2676名無しさん:2021/02/20(土) 07:25:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/357219d81250ad87685b2b582f77c390a70efcb3
橋本会長「私が疑念持たれては」一度否定も結局離党
2/19(金) 20:09配信
日刊スポーツ
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の会長に就任したばかりの橋本聖子参院議員(56)が19日、自民党に離党届を提出した。党紀委員会の22日の審査を経て正式に受理される。

橋本氏はこの日午後5時過ぎ、日刊スポーツの取材に議員辞職については否定した。午前は離党を否定していたが一転、五輪の政治的中立性の観点から野党の批判を受け、午後に離党の意思を固めた。国会審議への影響も考慮し、判断した。

   ◇   ◇   ◇

「会長としてせっかく良いスタートを切ったのに出ばなをくじかれるとまずい」。自民党関係者はそう漏らした。橋本氏が就任会見を行った前日18日、同関係者は本人に「離党した方が良いかもしれない」と話していた。橋本氏もその際、離党の考えを持ち合わせていたという。

しかし、関係者によると選挙が近いことから党北海道連から離党を慰留されたといい、この日午前、橋本氏はその旨を受け離党を否定。これが野党を刺激した。4月の北海道衆院2区の補選や秋までに行われる衆院選に影響があるとし、立憲民主党の安住淳国対委員長が会見で厳しく批判。この日昼ごろ、橋本氏が議員会館をあいさつ回りしていると、野党議員の部屋では雰囲気が悪く、安住氏には直接、離党を求められた。

東京都の小池百合子知事は定例会見で議員辞職や離党を求める声が出ていることに「政治的中立性は大切にすべきだ。国民に納得できる説明も求められる。分かりやすい形が望ましい」と話していた。

橋本氏は都内で日刊スポーツの取材に応じ、「昨日疑念を持たれないようにすると会見で強く言った。その私が疑念を持たれてはいけないと思い、離党届を提出した」と理由を語った。道連会長も辞任する。この日午前まで、離党の意思を表明していなかった点については国際オリンピック委員会(IOC)の基準を見て、判断していたという。

今後は、組織委会長と国会審議の両立ができるのかと野党が議員辞職を求める可能性もある。橋本氏は「組織委会長と国会議員は兼任できることは確認できた」と話し、議員辞職はしないと明言した。ただ、橋本氏は各政党が獲得した得票数に応じて候補者に議席を配分する比例代表制で当選しているため、自民党を離党したら、議員辞職すべきと指摘する声が上がる可能性もある。

比較的、国民には好印象に映った橋本新会長の就任会見だったが、わずか1日で懸念していた党籍、議員継続問題が噴出。ここで再び対応を誤れば、五輪の開催自体が危うくなる。そうならないためにも迅速に離党届を提出したが、一時は党にとどまろうとした姿勢が国民にどう映るかが懸念される。【三須一紀】

<橋本氏の動き>

午前10時すぎ 橋本氏が自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と面会

午前11時 面会後 報道陣の取材に応じ、離党や議員辞職を否定。「疑念を持たれないようしっかりと行動する」

その後 立憲民主党の安住淳国対委員長にあいさつに出向く。安住氏はこの場で、橋本氏に自民党離党の必要性を伝える

午後1時ごろ 組織委員会で職員らにあいさつ

午後2時すぎ 小池都知事が定例会見で橋本氏の今後の身分について「分かりやすい形が望ましいのではないか」と述べ、政治活動と一線を画す必要性を指摘。

同 橋本氏が離党の意思固めるの一報

午後3時半 丸川珠代五輪相との新旧大臣引き継ぎ

同4時ごろ 自民党本部を訪れ、離党届を提出。「所属政党に所属を続けていては(多くの方に)理解をしていただけない」

同4時45分 都庁で小池都知事に面会

2677名無しさん:2021/02/20(土) 07:26:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/edc1d9cfa77ebb436083788c23d0de57957c5126
橋本会長が自民離党 五輪の「政治的中立」に配慮 議員は続行
2/19(金) 20:53配信
毎日新聞
 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)=参院議員=は19日午後、自民党に離党届を提出した。同党は受理する方針。橋本氏は同日午前、離党せずに党北海道連会長も続ける意向を記者団に表明したが、国際オリンピック委員会(IOC)が定める五輪憲章の「政治的中立」に反すると野党の反発を招いたため、新たな混乱を避けた。関係者によると、組織委は女性蔑視発言で辞任した森喜朗前会長(83)を役職につけない方針。森氏の影響力が残るとの懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがあるとみられる。

 橋本氏は党本部で二階俊博幹事長に離党届を提出した後、記者団に「さまざまな声をいただく中で考えを改めた。政党への所属を続けていては、国民の皆さんに理解をいただくことはできないだろうと判断し、一点の曇りもない気持ちで離党を決意した」と記者団に述べた。

 IOCからは離党しなくても「問題ない」との見解を得ていたと釈明しつつ「混乱を招いたことは心からおわび申し上げたい」と陳謝。「尊い議席はそのまま守らせていただきたい」と参院議員は続けると強調し、組織委会長職を終えた後に復党する意向も示した。

 橋本氏は同日午前、あいさつまわりで訪れた自民党本部で記者団に離党しないと表明。「疑念を持たれないよう、中立性といいますか、スポーツと政治というIOCの憲章にのっとってしっかり行動していくことを心がけたい」と述べた。道連会長職についても、道連から続投を求められたとし「力強く感じ、引き続き受けさせていただく」としていた。

 この対応に野党各党は猛反発した。立憲民主党の安住淳国対委員長は党会合で、橋本氏に直接抗議したと明かした上で「驚愕(きょうがく)した。IOC憲章に違反する」と主張。4月25日の衆参3補選・再選挙や今秋までの衆院選を控える中、「候補者と(橋本氏の)2連ポスターを張ったら五輪の政治利用になる」とし、「国民や世界のための五輪を自民党のための五輪にしようとするなら、徹底的に異議を申し立てる」と語気を強めた。参院では3月以降、予算案審議などが連日のように行われるとし「それに出席しながら会長をなさるのでしょうか」と議員を続けることにも疑問を呈した。

 橋本氏は19日午後、組織委で職員に訓示。「組織委員会がワンチームになって、(新型)コロナウイルス対策をしっかりして、信頼される大会にするのが私の最大の使命」と呼びかけた。橋本氏はその後、後任の五輪担当相に復帰した丸川珠代氏(50)と引き継ぎ式を行った後に離党届を提出した。夕方には東京都庁を訪れ、小池百合子知事(68)と意見交換した。【野間口陽、宮原健太、松本晃】

https://news.yahoo.co.jp/articles/62409c0ccc9e26bf73ae90632f7d11b6056a4346
橋本氏の離党、「必要ない」と踏んでいた自民幹部…野党の反発を見誤る
2/19(金) 22:24配信
読売新聞オンライン
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した自民党の橋本聖子参院議員が19日、いったんは否定した離党を余儀なくされる事態となった。「政治的中立」を巡る野党の反発の強さを見誤ったためだ。始動初日から政界での騒動に発展し、新体制発足の歓迎ムードに冷や水を浴びせる展開となった。

 「自民党議員のままでは(政治的中立を掲げる)IOC(国際オリンピック委員会)憲章に違反する」

 19日昼、国会内の立憲民主党控室。就任あいさつで来訪した橋本氏に、立民の安住淳国会対策委員長はまくし立てた。橋本氏は「よく分かりました。考えます」と力なく応じた。

 これに先立ち、橋本氏は自民の二階幹事長らへのあいさつで訪れた党本部で記者団に、離党しないと明言したばかりだった。

 橋本氏は18日の会長選出に際し、自民幹部らに離党すべきかどうかを相談。意見は割れていたが、IOC側から「組織委会長が政党に所属した国会議員でも問題ない」との見解を得たこともあり、党幹部の多くは「離党は必要ない」と踏んでいた。野党側も、世論を見極める様子があった。

2678名無しさん:2021/02/20(土) 07:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b238e976b196ab9f9d6c732f6b53171890518921
橋本聖子新会長、初仕事駆け回った “小橋丸”が東京五輪開幕に向け結束の船出
2/20(土) 5:00配信
サンケイスポーツ
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)は19日、初仕事として精力的に動いた。丸川珠代新五輪相(50)との引き継ぎ式や小池百合子東京都知事(68)との面会で、国や都との協力を再確認。自民党へ離党届を提出するなど、会長として職務に専念する姿勢も示した。森喜朗前会長(83)の失言を発端に混乱が続いてきたが、女性のトップ3人を中心に立て直しへと動き出した。

 スピードスケートと自転車で計7度五輪に出場したアスリートらしく、橋本新会長が疾走した。就任決定から一夜明けた19日。午後1時30分には、組織委の長としての初仕事に臨んだ。

 「皆さんがやり遂げたと誇りに思える大会にしていかないといけない」

 東京・晴海の組織委からインターネット会議システムを通し、全職員約3500人に向け、困難な中でも大会成功を目指そうと呼びかけた。

 続いて2人の女性の元へ向かった。まずは永田町の内閣府。3時20分から後任の丸川五輪相と引き継ぎ式に出席した。退任あいさつでは「(五輪相としての)この1年半は激動で、あっという間に時間が過ぎ去った。本来なら最後まで全うしたかった。これからは丸川大臣とともに、五輪を誇りの持てるものにできるよう取り組んでいきたい」と決意を表明した。

 休む間はなく、次は新宿の東京都庁。4時45分から小池知事と会った。小池氏は18日に国際オリンピック委員会(IOC)のメンバーにメールを送り、橋本氏を「アイアンレディー」との表現で紹介したといい、会談も友好ムード。「スケートも自転車も最後の1周はすごく厳しいと想像する。今われわれはそこにいるんだと思う。短い準備期間だが、多様性と調和が実現した素晴らしい大会ができるように」と知事が望むと、橋本氏は「成功のためには知事と解決すべき問題がある。スピード感を持ってやっていきたい」と応じ、協力を再確認した。

 橋本氏は合間を縫い、自民党の二階俊博幹事長(82)に離党届を提出。18日には「スポーツについては超党派で議論してきた。議員を辞職しなくても、組織委の会長になるのはIOCも国も認めている」とし、この日午前も離党を否定していたが、一転。「さまざまな人の声を聞く中で考えを改めた。政党に所属していては、国民の皆さんに理解していただくことができないと判断した」と説明した。

 小池氏と丸川氏も都庁で会談。2016年の都知事選では対立の構図となった2人だが、短時間ながら記念撮影にも応じ、この事態に結束する姿勢を強調した。

 橋本氏は出演したテレビ番組で、IOCのバッハ会長を含めた4者会談を早期に実施する考えを示した。日本側の3者はいずれも女性となり、小池氏は「ようやく世界標準に近づいた」と言い切った。コロナ禍で、厳しい状況は変わらない。だが小池、橋本、丸川の女性3人が“小橋丸”となって、東京五輪開幕に向けて船出した。

2679名無しさん:2021/02/20(土) 07:27:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a9b00d66fc5588fbba225086436da9cef0a9741
橋本聖子新会長が野党反発で急転…自民党離党「公平な立場で運営していかないといけない」
2/20(土) 6:00配信
スポーツ報知
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子参院議員(56)が19日、所属する自民党に離党届を提出した。議員活動は続ける意向。当初は離党せずに会長職を担う方針だったが、野党などから「中立性が保てない」と反発を受けて急転、五輪開催への批判を回避するため判断したとみられる。この日は組織委職員へのあいさつなど精力的に動き回った。一方、橋本氏と会談した東京都の小池百合子知事(68)は会長就任を「天命」と歓迎も、「政治的中立は大切なこと」と離党に加え、議員辞職の必要性を暗に示した。

 東京五輪・パラリンピックの大会実現へ、批判の“芽”を摘んだのか。組織委の新会長に就任した橋本氏は19日午後、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出。22日の党規委員会の審査を経て正式に受理される。党本部で記者団に対し「透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには政党に所属していては理解してもらえない」と明かした。

 この日の午前中に、自民党本部であいさつ回りした際には「疑念を持たれないように行動を心掛けたい」と、党籍を残したまま会長職を務める方針を語っていた。だが、立憲民主党など野党が国際オリンピック委員会(IOC)の掲げる「政治的中立」に反すると離党を求める動きを見せ、わずか数時間で方針を180度転換。組織委の活動が終了する来年6月時点での復党は匂わせたが「さまざまな声をいただく中、考えを改めた。公正、公平な立場で大会を運営していかないといけない」と語った。

 急な離党だけでなく、橋本新会長は動き続けた1日だった。自民党や国会でのあいさつ回りを終え、組織委に入ると、全職員に対してオンラインで「国民に信頼される東京大会にすることが私の最大の使命だ。オリンピアンとして魂を込めて会長職を全うし、安心安全の大会にする」とあいさつ。すぐに内閣府へ移動し、丸川珠代五輪相(50)との大臣引き継ぎも行った。続く退任あいさつでは「道半ばではありますが、1年半、経験したことは大きな財産になった」と周囲に感謝した。

 離党届提出後に向かった都庁では、小池氏と会談し「成功させるために知事と全力で取り組んでいかなければいけない問題がたくさんありますので、スピード感を持ってやっていきたい」と決意表明。出演した民放番組でIOCのトーマス・バッハ会長を含めた4者会談を早期に実施する意向を示した。

 多忙な1日を過ごした橋本氏だが「多様性と調和」を実現するために、組織委トップとしてやることは山積している。女性理事の割合を4割まで引き上げるなど、男女平等を推進する担当チームは今月中に立ち上げる予定。組織委の定款で理事は35人以内と定められており、女性を増やす場合、定款を変更して理事の総枠を広げるなどの措置が考えられる。五輪開幕までに、崩れかけた信頼を取り戻すため、不安要素は少しでも取り除く。

報知新聞社

2680名無しさん:2021/02/20(土) 07:30:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2492470b0336a5ec6ecabcd9f8a2c1b7a2f2bdd
島根知事、政府に直接説明へ 聖火リレー中止意向で
2/19(金) 17:07配信
共同通信
 島根県の丸山達也知事は19日の記者会見で、東京五輪聖火リレーの中止意向を表明した自身の意図に関し、政府や自民党側に近く直接説明する考えを表明した。「政府に新型コロナウイルスの感染拡大防止の対応力強化をお願いに上がりたい。できるだけ早く行きたい」と述べた。

 訪問先は、厚生労働省や農林水産省、地元選出の国会議員などを想定している。中止意向を表明したことに不快感を示し「注意する」とした自民党の竹下亘元総務会長(衆院島根2区選出)に対しては「悪意に受け取る必要はない」と語り、丁寧に意図を伝える考えも示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5968e70bc3159cde5fbb15c6b32a2603ab608355
元鳥取県知事の片山氏 島根県知事に注意発言の竹下氏に「上司でもないのに…変」
2/19(金) 13:43配信
デイリースポーツ
 元鳥取県知事の片山善博氏が19日、TBS系「ひるおび!」で、島根県の丸山達也知事の五輪聖火リレー中止検討発言に、自民党の竹下亘前総務会長が「注意する」などと語ったことに「上司でも何でもないのにあの言い方はおかしい」との思いを語った。

 番組では、新型コロナの感染対策について疑問を持っている島根の丸山知事が、聖火リレー中止を検討するとの考えを明かしたことに、島根選挙区の竹下議員が「注意しっかりしなきゃいかんなと思っている」と苦言を呈したことを取り上げた。

 これに、島根の隣の鳥取県知事を務めた片山氏は「上司でも何でもないのに、あの言い方はおかしいのではないか」との考えを披露。

 ただ「とってもよく分かる。情景が」とも語り「私も1期目で40代で知事になりましたが、自民党の重鎮からしたら、若造。鳥取にも重鎮がおられ、そういう人から見たら(自分は)危なっかしかった」とも振り返った。

 だが「こういう非礼なことは言われなかった」と、多くの人の前で「注意する」などと言われたことはなかったといい「そっと電話してきたり、会う機会ありましたから、『ちょっと気になるんだけど』と、そういう注意は(あった)。(自分も)『わかりました、心得ます』と…」と振り返った。

 そのため「そういう経験をした者からすると、なんだかちょっと変。上司でもないのに開けっぴろげに『注意します』って。担任の先生でもないのに」と、竹下氏の発言に首を傾げていた。

2681名無しさん:2021/02/20(土) 12:35:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccd321a406c9e4745ec4e3fc299c82faff1abfaa
橋本氏無報酬で会長受けた、月最高200万円を辞退
2/20(土) 5:00配信
日刊スポーツ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)が無報酬で会長職を引き受けたことが19日、組織委関係者への取材で分かった。

森喜朗前会長(83)も無報酬だった。組織委の役員報酬は最高で月額200万円と規定されている。橋本氏は自民党を離党したものの、参院議員という立場で約2180万円の歳費と文書通信交通滞在費が年間1200万円が入る。そのため、会長報酬は辞退した。橋本氏は昨年10月に亡くなった父の負債があるとされ、五輪相を辞職し大臣報酬がなくなることで、金銭的負担が生じるのではとの心配の声が上がっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd89858ce4cb4cc929a7834f0ef1b28ad866b9ff
聖子会長、丸川五輪相、小池都知事 女性3トップ結束 新体制ドタバタスタート
2/20(土) 7:30配信
デイリースポーツ
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)が19日、本格的に執務をスタートさせた。“女性蔑視発言”により引責辞任した森喜朗前会長(83)については組織委として役職をつけない方針を固めた。この日は午前中は否定していた自民党の離党を、野党からの批判を受けて一転して決断。東京都の小池百合子知事、再任の丸川珠代五輪相とも面会するなど、慌ただしい一日を過ごした。

 夢舞台へ吹きすさぶ逆風を変えるための、新体制がスタートした。約5000人の組織委職員へのあいさつでは、感極まって声を震わせながら、自身の就任までの葛藤とコロナ禍で開催への支持が低迷する中、奮闘する職員への思いを吐露。「国民に信頼される東京大会にすることが私の最大の使命だ。オリンピアンとして魂を込めて会長職を全うし、安心安全な大会を開催する」と決意を語った。

 まず失墜した大会イメージ回復に向け、女性蔑視発言で辞任した前任者の森前会長を組織委内の役職につけないことを決めた。当初、森氏から後継指名を受けた川淵三郎氏は、同氏を相談役に置く考えを示し、批判を受けて破談となった。それだけに森氏の影響力が残ることに懸念を示す声に配慮したとみられる。ただ、橋本会長にとって、森氏は政治の師。今後も個人的な助言は求めていくとみられる。

 その後は慌ただしい一日を過ごした。午前中には自民党を離党しない意向を示していたが、政治的中立性を問う野党の批判を受けて撤回。「透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには、政党に所属していては国民に理解してもらえない」とし、五輪開催や国会審議への影響を回避するため、この日の午後、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出した。

 そして内閣府で自身の後任となった丸川珠代五輪相との引き継ぎ式を行い、夕方には都庁で小池都知事と面会。東京五輪成功に向けた女性“3トップ”で連携を確認した。

 まずはしっかりと足場を固め、難局へと立ち向かっていく。

2682チバQ:2021/02/24(水) 00:02:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2904d109b15163c2fa22ac1eff2567c0981331e9
日本、G7の東京オリンピック支持に腐心 根回しの舞台裏
2/23(火) 13:30配信

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毎日新聞
テレビ会議形式で開かれたG7首脳会議に初めて参加した菅義偉首相=官邸報道室提供

 19日夜に開かれた主要7カ国(G7)のオンライン首脳会議(サミット)で、日本は夏の東京オリンピック・パラリンピックへの支持取り付けに腐心した。首脳声明への「支持」明記で関係国への根回しにも奔走。国内外に残る開催への懸念を払拭(ふっしょく)する狙いだが、各国首脳が今後も開催に前向きな姿勢を取るかは不透明だ。

 首脳声明には、「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして今年夏に安全・安心な形で東京オリンピック・パラリンピックを開催する日本の決意を支持する」と明記された。

 日本政府関係者によると、議長の英国はコロナ対策に取り組む姿勢を打ち出すため、首脳声明を簡潔で短くしたい考えが強かった。このため、日本は昨年11月の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の首脳宣言とほぼ同じ内容の東京五輪の文案なら各国が反対しにくいと見て打診。それでも「もっと短く」と求められ、G20の「人類の力強さの証し」という部分を落とす一方、日本の決意を「称賛」から「支持」に表現を強めることができたという。

 会議では、菅義偉首相が「人類が新型コロナに打ち勝った証しとして大会を開催する」と決意を表明。各国から異論や留保はなく、支持を得られたという。首相は会議後、「(各国首脳から)支持を得られたのは大変心強い」と記者団に述べ、各国の懸念の声の有無について問われると、「それは全くなかった」と強調した。

 ただ、支持は「日本の決意」に対するもので、開催自体への支持ではない。バイデン米大統領は「安全に開催できるかどうか科学に基づき判断すべきだ」と冷静な発言をしており、国際的に懐疑的な見方は少なくない。国内でも、報道各社の世論調査では中止・再延期論が根強く、政権の期待通り、国内外の懸念が収束するかは見通せない。【田所柳子】

2683チバQ:2021/02/24(水) 00:14:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d7673ed67a854514113dcc3e4e62417ec17cce
聖火リレーまで1か月「遅れているツケを我々が払っている」組織委にいら立つ都道府県…スポーツ報知全国アンケート
2/23(火) 5:00配信

スポーツ報知


 東京五輪の聖火リレーは3月25日に福島県のJヴィレッジをスタートし、121日間の日程で全国47都道府県を回る。本来は五輪開催を国内外に告げるビッグイベントだが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で様相も変化。17日には島根県の丸山達也知事(50)から東京都の感染状況が改善されなければ同県内でのリレーを中止する考えも飛び出した。スポーツ報知では今月中旬までに47都道府県の担当者に書面アンケートを実施。38の担当者から回答があり、不安や不満の声が多く届いた。(取材・構成=遠藤 洋之)



 スタートまで1か月に迫った聖火リレーだが、コロナ禍の中、歓迎ムードとはいかないのが現状だ。本紙が行った聖火リレーに関するアンケートには、開催する側の都道府県関係者の怒りや困惑が寄せられた。

 関西地方の担当者は「昨年末に(具体策が)提示されると聞いていた。(現時点で)準備ができない上、簡素化による実行委員会が持つべき(金銭的な)負担など詳細な情報が提示されていない」と、東京五輪組織委の対応にいらだちを募らせる。

 聖火リレーは組織委と各都道府県が共同で実施運営を行う。各自治体に設置された実行委員会を中心に準備を進めているが、統一されたガイドラインが決まっていない中、開催は刻一刻と迫る。前出の担当者は「すべての対応が遅すぎており、警備計画やスタッフの人的配置なども予定が立てられない。遅れているツケを我々が払っている状況」と憤る。三重県も「具体的な方針が示されていないため、運営準備が進まない」とし、福岡県も「感染症防止対策の業務量が見込めない」と頭を悩ませている。

 また、リレーの開催自体に疑問も出ている。東北地方の担当者は「コロナ感染が収束していない中、実施の可否も含めた判断基準が分からない。果たして安全な聖火リレーができるのか」と不安。北海道は「沿道の密集対策は難しい課題」、沖縄県も「沿道の無観客は不可能。対策の徹底が必要」とした。日ごとのゴール地点で行う式典に関しては、25の自治体が密を避けるため観覧希望者の事前登録制を実施する方向で検討。富山県は「クラスターへの不安がある」、山口県は「運営に必要なボランティアを集められるか」と懸念を抱いている。

 スタートの福島県は「感染症の状況は日々刻々と変化している。あらゆる選択肢を念頭にしながら準備していきたい」とする。昨年も3月24日の大会の1年延期が決定する直前、聖火ランナーの走行を取りやめて車で運ぶ案が出るなど混乱した。組織委会長を巡る騒動は橋本新会長就任で決着したが、五輪開催に向けた問題は山積。同じ轍(てつ)を踏まないためにも、各都道府県の関係者が納得できる具体案を早急に提示することが必要だ。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会では昨年12月に国、都と新型コロナ対策の調整会議が発表した「中間整理」を基に各都道府県に「3密防止」などの大まかな対策案を提示。今年1月にも各都道府県の担当者に「密対策のひとつとして著名人のランナーは公園などの入場制限が可能な場所にする」「緊急事態宣言が発令している地域は、走行せず無観客で式典のみ実施」などの検討案を伝えた。

 17日に国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との対策会議を行った中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーは「IOC、IPCにも理解をいただいた上で、安心安全な対策案を講じていることを説明する機会を持ちたい」と25日に具体案を提示する。各都道府県の理解を得て「歓迎される」聖火リレー実現を目指している。

 〇…聖火リレー開催に期待を示す自治体もある。岩手県は「復興五輪の象徴。国内外からの支援への感謝を発信したい」、佐賀県は「県民の心に希望の火を灯(とも)し、レガシーとして引き継がれることを期待」とコメントし、神奈川県や福井県も「安心、安全な環境で開催を目指します」と強調。スピードスケートの小平奈緒やスキー複合の渡部暁斗ら冬季五輪のメダリストが走る予定の長野県では「組織委員会と連携をとりながら、不安を少しでも抑えつつ準備を進めたい」とした。

 ◆聖火ランナー 組織委は総数を公表していないが、約1万人の見込み。1日あたり80〜90人で1区間につき約200メートルを、約2分かけてゆっくり走る。全国47都道府県の859市区町村で行われ、ルートから車・電車などの交通手段で1時間以内に移動できる距離の人口は98%となっている。ボランティアは各自治体で募集方法が違うが、大分県は全体で1600人を募集。葛飾区は区独自で約600人を募っている。

報知新聞社

2684名無しさん:2021/02/24(水) 19:43:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ececc8279e8e48d85c68b3f7d95db8044b0fa0b2
東京五輪ボランティア辞退者からみた「森・二階発言」の問題点
2/24(水) 7:05配信
NEWSポストセブン
 7月23日開幕予定の東京五輪だが、ここにきてボランティア辞退者が続出している。いうまでもなく、2月3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会での森喜朗五輪組織委員会会長(当時)による、女性蔑視発言がきっかけである。大きな批判を浴びて発言の撤回会見をしたがおさまらず、会長辞任となった。ライターの森鷹久氏が、辞退した元東京五輪ボランティアの人たちに、それぞれの理由を聞いた。

 * * *
 東京五輪の聖火リレーもじきに始まるというタイミングで、組織委員会の森喜朗会長が辞任した。きっかけは、世界中で報じられたとおり「女性理事がいると会議が長くなる」といった内容などの女性蔑視発言だった。地位も権力もある人間が、雑に決めつけた発言をすると社会的な意味を持つので危険だと理解できていないだけでなく、何より、今では多くの国民が変えていかなければならぬと考えている事柄について、いくらなんでも、あまりにふさわしくない発言だったという他ない。

 そしてもう一つ。森元会長の発言を受けて、自由民主党・二階俊博幹事長の無神経な発言があった。

「そんなこと(後に『そのようなこと』と訂正)ですぐ辞めると瞬間には言っても、協力して立派に(大会を)仕上げましょうとなるのではないか」「また落ち着いて静かになったら、その人たちの考えもまた変わる」と、辞退を申し出た人たちの意見表明を取るに足らないと考えていることを隠しもしなかった。

 権力を持つ者は、庶民の意見や気持ちなど無視してよいと考えているかのようなこの発言は、我が国の無神経な現実をそのままズバリ表現するモノだった。大手紙社会部記者の解説。

「二階氏は徹底して森氏擁護の姿勢を崩さず、辞退者が出始めると『新たなボランティアを募集、追加せざるを得ない』と記者に話したのです。真意が別にある、と言い訳をしていますが、庶民を見下しているようにさえ見え、若い記者らは『まさに老害だ』と囁いていました」(大手紙記者)

 騒動を受けて、オリンピックボランティアが実に970人(2月中旬時点)も辞退することになったのだが、コトの重大さを、彼らがわかっているとは到底思えない。「辞退者」に事情を聞いたところ、聞こえてくるのは怒りを通り越した嘆きばかりだ。

「20代で職場関係の悩みから心を病み、クビ同然で会社を追われ、地元に帰ってきたんです。数年間、引きこもりのような生活をしていましたが、5年前にウェブコンサル会社を起業。地元商店街の活性化や商店のネット通販支援などの業務で売り上げは好調、再チャレンジに成功した記念にと、ボランティアに志願したんですね」

 関西地方在住のコンサル会社代表・宮崎和士さん(仮名・40代)は「シティキャスト」として、東京五輪ボランティアに参加する予定だった。五輪を訪れる世界中からの客を、街中や会場近くに立って「アテンド」するという仕事で、勉強中だった英語の学習にも力が入り、コロナ禍でも歯を食いしばりながら間近な「夢」を目標に、自分に喝を入れながら働いた。

2685名無しさん:2021/02/24(水) 19:44:11
>>2684

 そんな「夢」に、間も無く手が届きそうだった時、テレビから聞こえてきたのは、二階幹事長の先の発言だった。

「コロナでオリンピックが中止になるんじゃないかと気が気でなかったところに、森さんの失言。そして二階さんの発言ですよ。私もかつて、代わりならいくらでもいるからさっさと辞めろ、と上司からパワハラを言われ続けておかしくなったんです。会社のために仕事をしたいという気持ちは強かったんですが。ボランティアが、結果的に二階さんのような人たちの為になってしまうと考えた時、吐き気がしてきたんです」(宮崎さん)

 嫌な記憶がフラッシュバックしていた宮崎さん、二階氏の発言はあくまでも一部の権力者たちの言葉であって、東京五輪の理念は別だと、割り切って考えることができなかった。海外の人の目には、ボランティアをする日本人が「今の日本」を肯定しているかのように映るのではないか、そんな疑いが浮上し始めたタイミングで「辞退者続出」のニュースが流れ始めた。それに触発され、すぐに事務局に連絡を入れたが、担当者からは引き止めの言葉一つなく、あっさり辞退の手続きは処理された。

「全身の力が抜けるような感じ、昔の自分に戻ってしまいそうな……。目標がなくなり、今まで通り仕事をするモチベーションが出ません」(宮崎さん)

 宮崎さんは、五輪に過度な期待を寄せていたようにも見える。しかし、東京五輪は多くの人がぼんやりと抱く理想の実現を引き受けることで盛り上げられてきた側面がある。それを、実態がないのだから期待するなと権力側から切り捨てられてしまったら、五輪への感情もマイナスになりかねない。「五輪のために、世界のために」と抱いてきた夢は、呆気なく裏切られてしまった格好だ。

 また、森氏と二階氏は共に与党・自民党の重鎮であり、保守派閥の最重要人物でもある。今回の騒動を受け、ネット上でも保守派の言論人を中心に、二人を擁護する言説が発信されている。一方、保守派であっても二人の発言は容認できないというのは、千葉県の総合病院に勤務する医療関係者の原明里さん(仮名・30代)。彼女もまた、東京五輪のボランティアに志願していたが、つい先日「辞退」を決めた。

「田舎育ちのためか、昔から保守的な考え方に共感を覚えていました。女性は話が長いという森さんの発言も、なんとなくわかるし、メディアは『切り取り』をしているように思います。それでも、対外的に日本を貶めるような表現を、あの立場で仰るのはどうなのかと違和感しかありません」(原さん)

 そしてトドメを刺したのが、やはり二階氏の発言だったと話す。

「コロナ禍以降、医療従事者を応援しようといいながら、今の政府は長い間、何もやってくれませんでした。私の病院にもコロナ患者がいて、今年の初め頃まで、不眠不休で働いたこともありました。同僚は何人も辞めましたが、院長は『やめるなら辞めろ』『(この病院で)仕事をしたいという人はたくさんいる』と強気で、数万円の手当をくれただけ。会社も政府も一緒なんだ、国全体がそうではないのか、そう考えた時、ボランティアに参加することが情けなくなってきたんです。あの人たちは保守派と言っても、自分と身の回りを守りたいだけ。そのために弱い者から搾取しているだけじゃないかと」(原さん)

 大会組織委員会や東京都によれば、辞退者は森・二階発言以降急増しており、1000人を超えるのも時間の問題だという。そして、森氏の後任に五輪相の橋本聖子氏が着任したが、周囲からの圧力に耐えられず、女性を据えればよいだろうと考えた結論にしか見えないのは、筆者だけではないだろう。辞退したボランティアに「戻ってきて欲しい」という旨の発言もあったが、それは虫が良すぎる、というもの。

 東京五輪ボランティアにはホテルも交通費も用意されず、自分で都合をつけるしかない。決してよいとはいえない条件のもと、かねてより「ブラックボランティア」と指摘されてきたにも関わらず、それでも「五輪を成功させたい」と協力を惜しまなかった人たちでさえ、辞退しているという現実。女性、若者、労働者にとって「生きづらい国だ」と宣伝し続けていることに、彼らはいつ気がつくのだろうか。

2686チバQ:2021/02/25(木) 11:23:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cddea12088a516ea8474f4467488e3b950b96062
2032年夏季五輪 オーストラリア・ブリスベンが優先候補地に選定
2/25(木) 5:22配信
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IOCのトーマス・バッハ会長(ロイター)
 国際オリンピック委員会(IOC)は24日のオンライン理事会で、2032年の夏季五輪についてオーストラリアのブリスベンを優先候補地に選定した。IOCと招致委員会、オーストラリアオリンピック委員会が協議を開始し、すべての要件が満たされた際に理事会に提案、正式な開催地として承認される。

 2032年の五輪開催にはインドネシアや中国、カタール、ハンガリーのブダペストなども関心を示していた。2月上旬に協議を行った結果、ブリスベンは既存や仮設で80〜90%が使用可能なこと、開催時期(7〜8月)の好ましい気象条件、開催地や州などによる強力なスポンサード、2018年英連邦競技会(メーン会場はゴールドコースト)の開催実績などが評価された。

 オーストラリアでの開催が実現すれば1956年メルボルン、2000年シドニーに続き3回目。IOCのトーマス・バッハ会長は「ブリスベンのプロジェクトは五輪アジェンダ2020と、我々が新しく提唱する五輪アジェンダ2020+5と完全に一致している。よって、シドニーの大会から32年後に再び、オーストラリアに戻る協議を次の段階に進めることにした」と語った。
報知新聞社

2687名無しさん:2021/02/26(金) 08:45:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8b800c2a9e657d355c44f6a81b0811c53c99283
《独自》全柔連でパワハラか 指摘受けた幹部退職に「隠蔽」批判も
2/26(金) 0:28配信
産経新聞
 全日本柔道連盟(全柔連)事務局内で、幹部職員によるパワーハラスメントが疑われる言動を多くの職員が指摘していたことが25日、関係者への取材で分かった。全柔連のコンプライアンス委員会の調査後、聴取の対象となった幹部職員は今年1月、自己都合を理由に退職。全柔連は一連の経緯を公表しておらず、内部からも「隠蔽(いんぺい)ではないか」と批判の声が上がっている。

 指摘があったのは、昨春に全柔連事務局内で多数の新型コロナウイルス感染者が出たことを受け、経緯などを調べていた調査委員会が昨年9月24日付でまとめた報告書。調査委員会は石井淳子副会長や弁護士の寺脇一峰常務理事らで構成され、関係者によると、感染が拡大した原因を調査するための職員への聞き取りの中で、幹部職員によるパワハラが疑われる言動を証言する声を把握した。

 調査委は「多くの職員が職場において、さまざまなパワハラと思われる具体的な事象を指摘している」などと問題視。その上で「それ自体を独立で扱うべき重要な問題」としてコンプライアンス委員会に速やかな調査を求めた。

 関係者によると、コンプライアンス委員会の調査でも、幹部職員によるパワハラが疑われる事案が確認されたため、昨年11月に日本オリンピック委員会(JOC)会長でもある全柔連の山下泰裕会長に報告書を提出して対応を一任したという。関係者の一人は産経新聞の取材に「どういう経緯で幹部職員が退職したのか説明がなく、報告書の内容が事実であれば、組織によるパワハラの隠蔽だ」と話す。報告書ではこのほか、山下会長や執行部に対し、職員の賞与査定や人事異動の在り方など組織運営上の問題についても指摘している。

 産経新聞の取材に対し、全柔連は「隠蔽の意図や隠蔽の事実はない」と回答した。

2688名無しさん:2021/02/26(金) 19:01:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba44d999bc2724808a983403570ff634aa0b39db
全柔連パワハラ疑惑 隠ぺいは否定も山下会長が辞任示唆 責任者は音信不通で1月退職
2/26(金) 14:54配信
デイリースポーツ
 全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長(63)が26日、都内で取材に応じ、事務局内で管理責任者が職員に対して威圧的な言動などのパワーハラスメント行為を行っていた疑いがあることについて経緯を説明したが、隠ぺいは否定した。

 問題の行為は、昨春に事務局内で発生した新型コロナウイルス集団感染に関して調査する過程で、大声で叱責するなどの行為があったと判明。山下会長は、コンプライアンス委員会の調査でハラスメント行為が11月に報告されていたことは認めつつも、その後、当該責任者が12月2日を最後に有給休暇を取って連絡が取れなくなり、処分をする上での規定上の「弁明の機会」を与えられないまま1月26日に自己都合で退職したことから、事案の公表は必要ないと判断したと説明した。

 山下会長は「私の方で、本人の弁明や意見を聞いた上で最終的な判断をしようと考えていた。何度も連絡を取ろうとし、メールも送ったが、連絡がつかなかった。弁明の機会を与えた後に処分するかしないのかを検討する形だったが、機会を得ないままに退職された」と弁明。コンプライアンス委員会が報告書を出す以前の聞き取り調査では、当該責任者は自身の行為をパワハラと認識していないと否定していたという。

 隠ぺいは否定したものの、山下会長自身が日本オリンピック委員会(JOC)会長との兼務で多忙をきわめ、事態を把握し切れなかったことを問題の一因に挙げ、会長職の進退にも言及。「最高責任者としての会長の責任が大きい。(引責について)全ての可能性がある」と、他の役員の意向次第では辞任する可能性があることも示唆した。6月頃には役員改選が行われる予定となっている。

2689名無しさん:2021/02/26(金) 19:02:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cde28d029f3ee62478ebb2ed87804bf4cef99197
橋本聖子氏 セクハラより蒸し返されたくない「実父の20億円借金」
2/26(金) 16:05配信
NEWSポストセブン
「女性は話が長い」──女性蔑視発言によって、森喜朗氏(83才)が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任し、混迷する東京五輪。後任は、通算7回の五輪出場記録を持つ橋本聖子氏(56才)が務めることになった。

 橋本氏は2014年、ソチ五輪の選手村でフィギュアスケートの高橋大輔選手(34才)にキスを強要し、騒動になった過去がある。セクハラ問題に関する謝罪は済んでおり、あとは新型コロナ対策だけ──そう思いきや、橋本氏の地元・北海道の関係者の間では、セクハラ問題以上に“蒸し返されたくない過去”があるとささやかれている。

「それは父・橋本善吉さん(享年96)の金銭を巡るトラブルです。善吉さんは地元で“名士”と呼ばれる一方で、多額の借金が問題視されていた。聖子さんは1995年の参議院選挙に立候補して初当選しましたが、2019年に五輪担当相に就くまで25年近く入閣しなかった。それも父親の金銭トラブルがネックになっていたからだと噂されています。その父親も昨年10月に亡くなりました」(地元関係者)

 世界中から注目が集まっている橋本氏の“足かせ”となっていた父親とは、どのような人物なのだろうか。

 橋本氏の実家は北海道・安平町にある競走馬を育成する「橋本牧場」。1970年代には米国から無敗の名馬・マルゼンスキーを持ち込むなど、競馬ファンの間では知られた存在だ。4人きょうだいの末っ子として生まれた彼女は、五輪出場という父に託された夢を果たすべく、3才からスケートを始めた。冬にはマイナス30℃にもなる極寒の地で育ったが、父から受けた教育はそれ以上に厳しかったという。

「お父さんが仕事から帰ると、家族は玄関で三つ指をついて出迎える。お父さんが薬をのもうとしたら、そのタイミングを見計らってコップの水を持っていかないと怒鳴られる。とりわけ年の離れた末っ子の聖子さんには厳しかったようで、反射神経を養うために乗馬を教えられ、落馬するとムチでぶたれることもあったようです」(前出・地元関係者)

 そんな父の牧場経営に陰りが見え始めたのは、ちょうど橋本氏が初めて五輪出場を果たした1980年代中頃だった。

「経営拡大のための借金が増え、1億円の取り立てに来た暴力団員に監禁される事件まで起こりました。地元の信用組合から本来の融資限度額の2倍以上に相当する16億円あまりの融資を無担保で受けたものの、返済が停滞。この信用組合は経営破綻に追い込まれました。破綻を巡る裁判でも、善吉さんに対する融資が“許されざる融資”としてやり玉に挙げられたほどでした」(地元紙記者)

 善吉さんの借金はそれだけに留まらない。2006年には橋本氏の“選挙資金”として知人から2000万円あまりの借金をし、一部を返済せずトラブルになっていたことが当時、『週刊文春』で報じられた。

「借金の一部を橋本さんの事務所名義で返済するなど、彼女もトラブルを認識していたとして問題視されたんです。貧すれば鈍するで、多額の借金を作った善吉さんが最後にすがったのが、バブル期に“地上げの帝王”と呼ばれた早坂太吉という男でした。

 善吉さんは多方面から約30億円もの融資を受けたといわれていますが、グレーな人脈とも密接な関係にある早坂氏が間に入って解決するはずがなく、事態は泥沼化していく。聖子さんは周辺に“把握している限りで20億円以上の借金があります”と語っていたそうです」(永田町関係者)

 しかし、善吉さんの存在がなければ、橋本氏がオリンピアンになる日は訪れなかった、というのもまた事実。

「聖子さんがお父さんのことを悪く言うのは聞いたことがありませんね。借金トラブルが報じられたときもそうです。“父との生活のなかで、五輪選手になるための忍耐力や精神力を身につけることができた”と感謝していました」(橋本氏の知人)

 善吉さんが老衰で亡くなったのは昨年10月。借金については、相続放棄をしたのだろうか。安平町の町議に聞くと、

「善吉さんとは仲がよかったから、報道されてきた20億円の借金の行方については知っているけど、近すぎて何も答えられないね」

 と、口が重い。橋本事務所に聞いてみると、

「(20億円の借金のような)事実はありません」

 と答えるのみだった。

※女性セブン2021年3月11日号

2690名無しさん:2021/03/02(火) 18:00:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c06c8b3267f6ee6c17db450380aca79c8e811df
「隠蔽の意図感じた」聖火ランナーの辞退理由、県が変更提案
3/2(火) 10:41配信
西日本新聞
 東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーに内定していた長崎県佐世保市の大学院生諸国麻椰さん(26)が、組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言への不信感を理由に辞退を申し出たところ、県が辞退理由を「諸般の事情」などとするよう提案していたことが1日、分かった。諸国さんは「(辞退の理由を)隠蔽(いんぺい)しようという意図を感じた」としている。

 県や諸国さんによると、諸国さんは2月24日、ランナー継続の意思を確認する県からの連絡に対し、森氏発言を理由に辞退するとメールで返信した。同26日に県スポーツ振興課から、辞退理由を「組織委員会への不満」や「諸般の事情」に変更するよう勧めるメールが相次いで届いたという。諸国さんは断り、同日、森氏発言を理由に辞退したと公表された。

 西日本新聞の取材に、県は「直接的な表現で本人に影響が及ぶことを懸念した。圧力などではない」と釈明。諸国さんは大学院で男女共同参画を研究しており、県の対応に「組織の長をおもんぱかる(忖度(そんたく)の)風潮が地方に及んでいるのではないか」と話した。 (稲葉光昭、岡部由佳里)

2691とはずがたり:2021/03/03(水) 20:48:16
野党が反撥しなけりゃ離党しない位心算だったとか五輪の精神全無視で舐めとるなあ〜。

橋本新会長 一転 自民党を離党する意向固める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210219/amp/k10012876341000.html?__twitter_impression=true
2021年2月19日 14時59分

橋本新会長 一転 自民党を離党する意向固める
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本新会長は、政治的な中立性を明確にするため、自民党を離党する意向を固めました。
18日就任した東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本新会長は、19日午前、自民党本部で二階幹事長と会談したあと、記者団に、参議院議員は辞職せず、自民党も離党しない考えを示しました。

しかし、野党側からは「オリンピックの政治利用になる」などと批判が出ていました。

こうした中、橋本氏は党幹部らと協議した結果、政治的な中立性を明確にする必要があるとして離党する意向を固めました。

橋本氏は、このあと、党本部に離党届を提出することにしています。

2692とはずがたり:2021/03/03(水) 20:51:05
>>2961

橋本氏、自民離党せず 「疑念持たれないよう行動」
2021年02月19日12時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021900536&g=pol

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は19日、所属する自民党を離党する考えはないことを明らかにした。党本部で記者団に語った。橋本氏は「疑念が持たれないように、スポーツと政治という国際オリンピック委員会(IOC)憲章にのっとってしっかりと行動する」と述べた。
橋本新会長は「鉄の女」 IOCにメール―小池都知事

 橋本氏をめぐっては、組織委会長としての政治的中立性の観点から、参院議員の辞職や自民党の離党が必要との声が出ている。橋本氏は既に議員辞職しない考えを示している。

2693とはずがたり:2021/03/03(水) 22:41:24

橋本聖子氏に絞り込まれた事情 他候補者たちのネックは
塩谷耕吾
https://www.asahi.com/articles/ASP2K5KFXP2KUTIL03Z.html
2021年2月17日 17時32分

 女性蔑視発言を理由に東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を表明したことで始まった後任選びは、候補者検討委員会が五輪相の橋本聖子氏(56)を候補として一本化する方向で最終調整していることが分かった。組織委は検討委について、16日の第1回、17日の第2回に続き、18日も第3回の会議を開くと発表した。

 早期に絞り込みを進める背景には、この難局を乗り切れる有力候補が少ないこともある。

 組織委会長は、スポーツ界の「顔」として一定の知名度が必要だが、政府や国際オリンピック委員会(IOC)などとの交渉、調整など、実務能力も欠かせないからだ。

 森会長の女性蔑視発言を受けての後任選びだけに、当初から「女性」であることも重要視された。

 政府内には、五輪に7度出場した橋本聖子五輪相(56)を強く推す声があったが、橋本氏は2014年、フィギュアスケートの男子選手に無理にキスをしたと週刊誌に報道されたことがあった。自民党内にこの問題を心配する声があったほか、IOCが問題視し、難色を示しているとの見方も関係者の間にはあった。

 ただ、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕氏(63)は「森発言」を止められなかったことへの批判のほか、自身が検討委のメンバーになっていることが障害となる可能性があった。

 橋本、山下両氏以外にも、組織委のスポーツディレクターなどを務めるソウル五輪銅メダリストの小谷実可子氏(54)の名前が一部で挙がっていた。小谷氏は英語が堪能だが、業務遂行能力が未知数だった。また、アテネ五輪金メダリストのスポーツ庁の室伏広治長官(46)を推す声も一部にあったが、就任4カ月余であることもネックとなった。(塩谷耕吾)

2694チバQ:2021/03/03(水) 23:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0cac1086bb65e1028faffb5ec90fb7008d9da9d
東京五輪、海外客受け入れ見送りで調整 コロナ拡大懸念に配慮
3/3(水) 17:04配信


 今夏の東京オリンピック・パラリンピックについて、政府は海外からの観客の受け入れを見送る方向で調整に入った。国際オリンピック委員会(IOC)などと協議して月内に最終判断する。3日、複数の関係者が明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する世論に配慮した。国内の観客の受け入れは規模を含め引き続き検討し、4月に結論を出す。

海外客の受け入れ見送りについて問われた菅義偉首相は3日、首相官邸で記者団に「IOC、東京都、大会組織委員会と連携しながら、政府としてはお手伝いをしたい」と述べた。

 3日夜には大会に向けたトップ級の5者協議がオンラインで開かれ、組織委の橋本聖子会長、小池百合子都知事、丸川珠代五輪担当相の3人が、IOCのトーマス・バッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長と、観客の受け入れについて協議した。丸川氏は出席後「海外からの観客の受け入れは慎重な判断が必要だと提案し、異論は出なかった」と述べた。

 政府は昨年12月に都、組織委とまとめた感染症対策の「中間整理」で、観客数の上限や海外からの観客の取り扱いについて、感染状況を踏まえて今春までに判断するとしていた。海外では英国などでワクチンの接種が進む一方、変異株の流行が欧州などで拡大している。こうした状況を踏まえ、大会実現を第一に、水際措置を強化することにした。政府関係者は「今の状況では、外国からの観客を入れるのは無理だ」と語った。

 海外からの観客は100万人規模と想定され、インバウンド(訪日外国人)効果を期待する声は政界や経済界に根強かった。菅首相も五輪を新型コロナで冷え込んだ経済の起爆剤とする構えだったが、長男正剛氏らによる総務省幹部の接待問題で求心力を弱めている。

 一方のIOCは来年2月開幕の北京冬季五輪や、2024年パリ五輪を控えている。大会関係者は「IOCも東京で失敗すると北京、パリに影響すると考えている」と話しており、政府の意向は尊重するとみられる。

 海外からの観客を巡っては、IOCのバッハ会長が2月24日の記者会見で「4月か5月初めに決断しなければならない」と語り、組織委の橋本会長は聖火リレーが始まる今月25日前後に方向性を示す見解を述べていた。【田原和宏、倉沢仁志】

2695チバQ:2021/03/04(木) 09:36:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d05b356969e3d04396aa604cdf562fd293412dd2
東京五輪の海外客見送りへ 開催へ安全安心を優先
3/3(水) 22:18配信
新型コロナウイルスの影響を受け東京五輪・パラリンピックについて政府などは、海外からの観客受け入れを見送る方向で調整に入ったことが3日、関係者への取材で分かった。この日夜、組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)など関係団体のトップ5人が大会について協議する5者協議がオンラインで行われ、海外客受け入れの可否を3月中に判断することを決めた。観客人数の上限規制は4月に決定することも確認された。

  ◇   ◇   ◇

コロナが終息せず逆風が強まる五輪に危機感を募らせる政府は海外客の受け入れを見送り、観客は国内在住者に限定する方向で調整に入った。変異種も増えつつある中、開催に不安を抱える国民も多く、海外客の受け入れ可否を早期に判断しなければ開催への反対意見が強まる恐れもあった。

水際対策は政府の所管で丸川珠代五輪相は「変異株は常に変異を繰り返しており厳しい状況にある。(海外客受け入れは)慎重に検討を進めるべきだ」と5者協議で厳しい考えを示した。政府が率先して提案したことも強調。組織委の橋本聖子会長も「安心安全が保たれている実感が国民になければ(開催は)難しい」と言い切った。

会談の中では海外客見送りの決定には至らなかったが、関係団体の中では1月から見送り案は検討されてきた。複数の関係者によると橋本氏は五輪相だった頃から海外客の見送りを検討してきた。アスリート出身で自身も夏冬7度、五輪に出場している立場から延期により苦労した選手たちを第一に考えている。選手のためにもまず開催にこぎつけたい考えだ。

政府与党では五輪をコロナが終息した先のインバウンド復活のきっかけにしたいと考えもあった。しかし、変異種が増えている状況などから首相官邸内でも海外客受け入れは困難との見方が広まっていた。

橋本氏は判断時期について聖火リレーが始まる3月25日よりも前と提案し、4者から「賛同を得た」。組織委幹部によるとリレースタートの直前は避けたい考えで、3月中旬の決断となる可能性が出てきた。

次の段階として観客人数の上限規制を4月中に決断することも確認した。基準は政府が定めるスポーツイベントの上限規制に準ずる。コロナ禍でも国内ではプロ野球やJリーグなど多くの競技が観客を入れて実施してきた。国内在住者に限定すれば五輪でも観客を入れられるとの考え。約900億円のチケット収入がゼロになり、公金を追加投入する可能性がある無観客を避ける狙いもある。

IOCのバッハ会長は、東京五輪に参加する相当数の各国オリンピック委員会に、選手や大会関係者のワクチン接種を約束していると明かした。バッハ氏は「日本国民、都民、大会に参加する全ての人に対し、安全を提供する。五輪参加者はワクチン接種をできるだけして、連帯感を日本国民に示したい」と語った。【三須一紀】

2696とはずがたり:2021/03/04(木) 19:48:14
聖火走者辞退で別理由提案、長崎
女性蔑視に反発の大学院生へ
https://this.kiji.is/739033437611294720
2021/3/1 17:14 (JST)3/1 17:51 (JST)updated
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正代、聖火ランナー辞退「残念」

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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言を受け、長崎県佐世保市の大学院生の女性(26)が聖火ランナーを辞退し、県が理由を「諸般の事情」や「組織委への不満」とするよう提案したことが1日、県と本人への取材で分かった。県の担当者は「本人のことを思い、中立的な表現が良いのではないかと考え提案した」と釈明した。

 女性は男女共同参画を学んでいる。取材に「ランナーを務めたかったが、森氏の言動には到底賛同できないという自分の意思だった」と説明。「声を上げなければ、女性が軽く見られている状況に甘んじてしまうと思った」と訴えた。

2697とはずがたり:2021/03/05(金) 14:30:42
樽床も名を連ねてたやつか?

森人脈の“怪しすぎる財団” 辞任でも消えない利権のニオイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/285281
公開日:2021/02/16 14:10 更新日:2021/02/16 16:25

 差別発言が国内外から猛批判を浴び、辞任に追い込まれた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。後任選びが迷走する中、“五輪マネー”に関する新たな疑惑が国会で取り上げられた。

 15日の衆院予算委で、立憲民主党の斉木武志衆院議員が、森会長とかかわりが深い「一般財団法人日本スポーツレガシーコミッション」なる団体について質問。日本オリンピック委員会やJOC関係者の間では、五輪の剰余金がこの団体に贈与されると言われているというのだ。

 役員一覧を見ると、「レガシーコミッション」の最高顧問は森会長と御手洗冨士夫キヤノン会長兼社長CEOの2人。御手洗氏は、森会長の後任会長候補を選ぶ組織委の「候補者検討委員会」の委員長も務める。

 さらに、理事長は遠藤利明元五輪担当相、理事には山下泰裕JOC会長、評議員に馳浩元文科相や組織委の武藤敏郎事務総長など、“森人脈”がこれでもかと名前を連ねている。

 団体は昨年3月12日に設立され、所在地はJOCが入っているビルの10階に置かれているが、電話番号は非公開。

 斉木議員が連絡先を入手して電話をかけてもなかなかつながらず、7回目でようやく通じたが、先方の職員は「来られても困る」「すべて遠藤利明さんがやっているから、遠藤さんに聞いて欲しい」の一点張りだったという。そこで遠藤事務所に問い合わせたところ、「事務局に聞いてくれ」とたらい回し。斉木議員は「実際にどんな活動をしているのかも分からない」と指摘していたが、こういう怪しげな財団に東京五輪の剰余金が流れる可能性があるというのだ。

■五輪剰余金の受け皿に?

 長野冬季五輪では45億円、平昌冬季五輪では62億円、夏季のロンドン五輪では46億円の剰余金があったとされる。

 組織委の定款には、清算時の残余財産は評議員会の決議を経て「国」、もしくは、「地方公共団体」「公益法人」に贈与できるという規定がある。

「週刊新潮」(2020年2月13日号)によれば、「レガシーコミッション」の設立者は、森会長が代表理事を務める〈一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター〉で、「この新財団をゆくゆくは公益財団法人にして、東京五輪終了後の剰余金の受け皿にするのではないか」という文科省関係者のコメントも紹介していた。

 不透明なのは後任会長人事だけではない。どこを掘っても森人脈と利権が根を張る「#モリンピック」。森氏が会長を辞任しても、利権構造は温存されるのか。国会は、もっとこの問題を詰めるべきだ。

2698とはずがたり:2021/03/05(金) 15:18:03

1月の記事。もう誰もコロナに打ち克った証しとは云えないのに中止の動きは全くない。

東京五輪まで半年 IOCバッハ会長「開催に向け全力注ぐ」
2021年1月23日 6時06分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210123/k10012829371000.html

東京オリンピックの開幕まで23日で半年となるのに合わせてIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長がメッセージを公開し「この夏の開催に向け全力を注いでいる」と述べ大会の開催に改めて強い決意を示しました。

新型コロナウイルスの影響で延期された東京オリンピックの開幕まで23日でちょうど半年となるのにあわせてIOCはバッハ会長のメッセージ動画を公開しました。

このなかでバッハ会長は、21日と22日にIOC委員や206の国や地域のオリンピック委員会と非公式の会議を行ったことを明らかにしたうえで「すべての委員やオリンピック委員会がこの夏に開かれる東京大会がこの暗いトンネルの先の光となることを楽しみにしている」と述べて関係者が一丸となって大会開催に向かっていることを強調しました。

さらに「安全で安心な大会の開催が最優先事項であり、そのためにはタブーはない」と従来の考えを強調したうえで「入国や観客、ソーシャルディスタンス、ウイルス検査やワクチンなどあらゆる観点から大会が行われることしの7月8月に想定される様々なシナリオを準備している。この夏の開催に向け全力を注いでいる」と述べ大会の開催に改めて強い決意を示しました。

メッセージの中では厳しい環境のなかで大会を目指している選手たちに向け「困難な状況から立ち直り人々の結束と平和を世界に伝えるためにプライドを持って国立競技場での開会式に臨んでくれることを楽しみにしている」と語りかける場面もあり世界中で苦しむ人たちの励みとなる活躍に期待を示しました。

2699チバQ:2021/03/05(金) 19:10:14
野党はそろそろ『オリンピック中止』を旗印に掲げた方がよいのではないか?

2700チバQ:2021/03/09(火) 15:47:03
まだ入れるつもりあるんかい
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdeefee7d8e49b966c75e79bcf38ccafa74b4504
政府、水際アプリ担当に木原氏を任命 五輪入国者向けに開発
3/9(火) 12:39配信
 政府は9日、東京五輪・パラリンピックの水際対策の一貫で海外からの入国者に導入を目指すスマートフォンアプリの開発担当に木原稔首相補佐官を充てる人事を発表した。外務省や厚生労働省など関係省庁との調整役を担う。加藤勝信官房長官が同日午前の記者会見で明らかにした。

 加藤氏は、木原氏の起用について「入国前や検査時の水際対策や入国後の健康状態をしっかりフォローすることにより、新たな感染の防止を図ることが重要だ。私の下で関係省庁間の調整に当たってもらう」と説明した。

 政府は「統合型健康情報管理システム」(仮称)を開発し、入国者の行動や健康状態、検査結果を一元的に管理する計画を進めている。外務省の電子ビザシステムや感染者情報共有システム「HER-SYS」(ハーシス)、税関のシステムとも連携する見通し。大会後の訪日外国人向けの活用も想定している。

2701名無しさん:2021/03/10(水) 19:57:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c7e7a77d61e37e2b393ed6191efa2c1a18cf73
海外客の受け入れ断念へ 国内客は4月判断 東京五輪
3/10(水) 11:42配信
フジテレビ系(FNN)
夏の東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府、東京都、そして大会組織委員会は、海外からの一般客の受け入れを見送る方針を固めた。

複数の政府関係者によると、新型コロナウイルスの感染が続く中、海外から多くの一般客を受け入れれば、国内で変異ウイルスが広がる懸念もあるため、断念せざるを得ないと判断したという。

観客は国内に限定し、観客数の上限については、4月に判断することにしている。

政権幹部は、「安全・安心を最優先しつつ、予定通りに大会を開催することは揺るがない」と強調している。

来週にも開かれる、政府・東京都・組織委員会と、国際オリンピック委員会・国際パラリンピック委員会との5者協議で、こうした方針を正式に伝え、確認する見通し。

2702チバQ:2021/03/11(木) 15:24:50
なんでそーゆー余計な逃げ道作るかなあ
五輪、海外客の受け入れ断念 スポンサー枠は観戦検討 政府
3/10(水) 13:33配信
4079




日本オリンピックミュージアム前に設置された五輪マークのモニュメント
 政府は、今夏の東京五輪・パラリンピックについて、海外からの一般観客の受け入れを断念する方針を固めた。

【グラフ】新型コロナウイルス 世界各国の状況

 大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者会談で確認の上、福島県で聖火リレーが始まる25日までに正式決定される見通し。複数の関係者が10日、明らかにした。

 加藤勝信官房長官は10日の記者会見で「観客の在り方は、最終的には主催者であるIOC、国際パラリンピック委員会(IPC)、東京都、大会組織委員会において判断されるべきことだ」と述べた。

 新型コロナウイルスをめぐり、感染力が強いとされる変異ウイルスが国内外で広がり、懸念が強まっている。五輪を確実に開催するには、水際対策に万全を期す必要があり、海外からの一般観客の受け入れ断念はやむを得ないと判断した。

 一方、関係者によると、IOCはスポンサー関連招待客の入国と観戦を要請している。政府関係者は「スポンサーも大会関係者だ」として受け入れに含みを持たせた。国内の観客については、規模を含め調整を続ける。

 丸川珠代五輪担当相は3日の5者会談で、「海外からの観客について変異株の影響など予測できない中、入国の可否を見通すことは非常に難しい。慎重な判断が必要だ」と伝達。政府は、海外からの観客受け入れに慎重な国内世論を考慮し、見送る方向で調整していた。

2703名無しさん:2021/03/12(金) 06:58:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/35fd29fc0b7db1014ec832b6681843d400693c3e
中国が東京五輪参加者へワクチン提供 バッハ会長が明かす 費用はIOC負担
3/11(木) 20:35配信
デイリースポーツ
 国際オリンピック委員会(IOC)は11日、オンラインで総会の2日目を開催した。前日の会長選で再選を果たしたトーマス・バッハ会長は、冒頭のあいさつで、今年7月の東京五輪、来年2月の北京五輪について、中国のオリンピック委員会から新型コロナウイルスのワクチンの提供の申し出があったことを明かした。

 「中国のオリンピック委員会から親切な申し出があった。真の五輪連帯精神に基づく申し出に感謝している。東京2020と北京2022の参加者がワクチンを利用できる。IOCはこれらの追加ワクチンの費用を負担する」と、表明した。

 バッハ会長は総会初日のスピーチで、東京五輪について「東京はこれまでで最も準備の整った五輪都市であり、現時点では開会式が7月23日に行われることは疑いない。問われているのは五輪が開催されるかどうかではなく、どう開催するかだ」と、語っていた。

2704チバQ:2021/03/15(月) 18:46:59
札幌ドーム 苦境の20周年 コロナで赤字数億円/日ハム移転追い打ち 中規模ライブ、ラグビー誘致模索 先行き見通せず
3/15(月) 6:04配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a4d41f752389c0e02732d0979e3496a676d998c
北海道新聞
開業20周年を迎える札幌ドーム

 全天候型多目的スタジアム「札幌ドーム」(札幌市豊平区)が今年6月、開業20周年を迎える。プロ野球北海道日本ハムファイターズとサッカーJ1北海道コンサドーレ札幌が本拠地とするが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入場制限などで、2020年度のドームの売上高は半減。利用料収入の約3割を占める日ハムが23年には北広島市に本拠地を移すため、経営状況はさらに厳しくなる。中規模コンサート誘致などによる経営安定化を模索するが先行きは見通せない。

札幌ドームの売上高、来場者数の推移

 札幌市が02年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会の札幌開催を目指し、総事業費約537億円を費やして01年6月2日にオープン。市の第三セクター「札幌ドーム」が指定管理者として運営する。

 「大勢が集まって観戦を楽しめるのが札幌ドーム。コロナ下で密を避けなくてはならない今の状況は開業以来、最も苦しい」。同社の山川広行社長は経営の厳しさをこう説明する。

 感染拡大を受け、プロ野球とJリーグは無観客試合、入場制限などを実施し、コンサートやイベントの中止も相次いだ。ドームの19年度の来場者数は292万人、売上高は39億7200万円だったが、20年度は54万人、約20億円にとどまる見通し。経常収支は数億円規模の赤字が見込まれ、大型ビジョン設置などの設備投資以外での赤字は開業以来初めてで、同社は内部留保などで穴埋めする方針だ。

 感染収束はいまだに見通せず、21年度も観客制限などが行われる可能性がある。市幹部は「プロ野球やJリーグで観客制限が行われれば、21年度も経営は厳しい。夏の東京五輪でサッカー会場に使われる予定だが、五輪の開催も不透明だ」と懸念する。

 さらに、23年度には日ハムが北広島市に整備中の新球場に本拠地を移転。19年度は日ハム主催58試合で年間来場者の5割超の164万人、年間売上高39億7200万円の約3割を占めていた。本拠地移転によって日ハムからの利用料収入に加え、広告やグッズ販売などの収入も失えば、同社は年間売上高が18億円程度に落ち込むと推計する。

 札幌市が打開策として計画しているのが、大きな黒幕でドームを仕切って使う「新コンサートモード」だ。最大5万人収容のドームで集客が見込めるアーティストは限られるが、1万〜2万人規模であれば一定の需要があるという。

 さらに同社は、22年スタート予定のラグビー新リーグ、日ハムを含むプロ野球、アマチュア野球の試合などを誘致したい考え。山川社長は「日ハム移転の痛手は大きいが、新しいものを取り込むチャンスと捉えたい」とする。

 ただ、これらで日ハム移転の「穴」を埋めることができるか見通せない。市幹部は「自主事業などを増やす一方で支出も減らし、売上高が半減しても赤字が出ない経営をするしかない」と厳しい表情で語る。

2705名無しさん:2021/03/17(水) 18:51:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/62dcc1bb0619a3eb8b7db254f31526b57bafa33f
「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」東京五輪開会式「責任者」が差別的演出プラン
3/17(水) 16:12配信
文春オンライン
 3月25日に聖火リレーのスタートを控える東京五輪。その開会式の責任者が、出演予定者の渡辺直美をブタとして演じさせるプランを提案し、関係者から批判を受けて撤回に追い込まれていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。一連のやり取りを示すLINEを入手した。

 このプランを提案したのは、開会式の演出を指揮する「総合統括」を務める佐々木宏氏(66)。電通出身のCMクリエイターで、これまで缶コーヒーBOSSの「宇宙人ジョーンズ」シリーズやソフトバンクの「白戸家」シリーズなど、数多くのヒット作を生み出してきた。

 もともと東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出は、能楽師の野村萬斎氏を総合統括とし、佐々木氏や映画監督の山崎貴氏ら8人の演出企画チームが担う予定だった。ところが、大会組織委員会は昨年12月23日、大会運営の見直しに伴って演出チームを解散し、佐々木氏を新たな総合統括に起用することを発表している。

 その佐々木氏は昨年3月5日、五輪開会式の演出を担うメンバーのグループLINEに以下のようなメッセージを送っていた。

〈◎=渡辺直美への変身部分。どう可愛く見せるか。

オリンピッグ●歴史を振り返るというより、過去大会ハイライトシーンを、どうワクワクする様に見せるか。(註・◎=ブタの絵文字、●=ブタ鼻の絵文字)〉

〈ブヒー ブヒー/(宇宙人家族がふりかえると、宇宙人家族が飼っている、ブタ=オリンピッグが、オリの中で興奮している。)〉

〈空から降り立つ、オリンピッグ=渡辺直美さん〉

 この提案に、女性のメンバーが〈容姿のことをその様に例えるのが気分よくないです/女性目線かもしれませんが、理解できません〉と投稿。他の男性メンバーからも〈眩暈がするほどヤバい〉と反対の声があがり、提案は撤回された。

 佐々木氏は「週刊文春」の取材に対して、次のように説明した。

「僕はすぐにダジャレを言うので、口が滑ったように言ったこと。可愛いピンクの衣装で舌を出して『オリンピッグ』と。これで彼女がチャーミングに見えると思ったんですが、その場で男性スタッフにえらく叱られた。反省しています」

 国際PR論が専門の国枝智樹上智大学准教授が語る。

「人を動物に喩えるのは、差別に繋がるリスクを伴う表現です。最近では『スッキリ』がアイヌを犬と表現して炎上したほか、2008年には携帯電話会社のイーモバイルが、猿がオバマ米大統領の真似をして演説するCMを放送し、批判が殺到して放送中止になりました。さらに、海外では『プラスサイズモデル』のように多様な体型を尊重する考え方も広まっている。五輪のような場で太っている女性を豚に喩える演出は、『日本はやはり差別的だ』という世界の怒りを招きかねません」

 東京五輪を巡っては、森喜朗氏の“女性蔑視”発言が国内外から批判を浴び、組織委員会の会長を辞任した。後任に就任した橋本聖子氏は、女性登用に取り組んでいる最中だ。そうした中で、五輪最大のイベントである開会式の舞台で日本がどのようなメッセージを打ち出すのか、世界中が注視している。それだけに、開会式の責任者が、女性出演者を差別的に扱う演出プランを提案していたことは、論議を呼びそうだ。

 さらに、「週刊文春」の取材では、本件に加えて、開会式を巡る混乱が続いていることも判明した。

 3月17日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び18日(木)発売の「週刊文春」では、3度に渡る開会式責任者の交代、その結果、森氏と電通の代表取締役を後ろ盾とする佐々木氏が前任の女性責任者を“排除”し責任者となった経緯、膨れ上がったセレモニー予算の浪費など、大混乱に陥っている開会式の内幕を内部文書やLINEに基づいて、計8ページにわたって詳報する。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月25日号

2706名無しさん:2021/03/18(木) 04:46:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1db423574ac80b3009dacf699a1b08948c50a3e
渡辺直美に「おわびしてもしきれない」佐々木氏辞意
3/18(木) 0:51配信
日刊スポーツ
東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクター佐々木宏氏(66)が17日、辞意を表明した。開会式に出演予定だったお笑い芸人、渡辺直美(33)の容姿を侮辱する演出案を考案していたとこの日、文春オンラインが報じていた。

記事によると佐々木氏は演出チーム内のLINEに渡辺が豚に変身する演出案を送っていた。豚にかけて「オリンピッグ」などと書き、豚の絵文字まで使っていたがチーム内の批判を浴び、撤回に追い込まれた。

組織委は17日深夜、佐々木氏の謝罪文を公表。文書には「あと数カ月に近づいた五輪パラの開閉会式を日々、死にものぐるいで準備するメンバーにも、本当に申し訳ない。先ほど、橋本会長にお電話で辞意をお伝えしました。渡辺さんにはおわびをしてもしきれないと思っています」と書かれていた。

女性蔑視発言の責任を取り辞任した森喜朗前会長の問題からわずか1カ月後に発覚した、開閉会式演出トップの差別問題。関係者によると組織委はこの日、記事の内容について国際オリンピック委員会(IOC)と協議したという。取材に応じた組織委幹部は「豚の絵文字まで使われていて人権問題にもつながり、森前会長の時より深刻。IOCもかばってくれない」と指摘。その上で「追い込まれて辞めるより本人が早々に決断すべきだ」と話していた。18日正午に橋本聖子会長と武藤敏郎事務総長が会見する。

開幕が4カ月後に迫る中、式典演出のトップが交代する異常事態に開閉会式担当者は「開閉会式は大変なことになる」と青ざめた。

また文春の記事には、前演出チームだった振付家のMIKIKO氏から企画を乗っ取ったという趣旨が書かれていたが、佐々木氏はその点については「事実ではない」と否定した。

2707チバQ:2021/03/18(木) 21:24:38
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210318-567-OYT1T50017.html
【独自】五輪海外客の受け入れ、政府が正式に断念…20日の5者会談で最終合意
2021/03/18 05:00読売新聞

【独自】五輪海外客の受け入れ、政府が正式に断念…20日の5者会談で最終合意

菅首相との協議を終え、首相官邸を出る丸川五輪相(17日午後)=米山要撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 今夏の東京五輪・パラリンピックを巡り、政府は17日、海外からの一般観客の受け入れを断念する方針を正式に決めた。大会組織委員会、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との5者会談を20日を軸に開き、最終合意する見通しだ。

 菅首相は17日、首相官邸で丸川五輪相と海外客への対応について協議し、丸川氏が5者会談で受け入れは困難とする見解を伝えることを確認した。複数の政府関係者が明らかにした。5者会談は五輪聖火リレーが始まる25日までにオンライン形式で開く方向で調整が行われている。

 海外客の受け入れを断念したのは、各国で新型コロナウイルスの感染収束が見通せず、変異したウイルスの流行が深刻化しているためだ。水際対策を担う政府として難しいと判断した。政府高官は「多くの入国者の行動を管理し、感染対策を徹底するのは事実上不可能だ」と語った。

 海外客の受け入れを巡っては、IOCのトーマス・バッハ会長は12日の記者会見で、「日本の決定を尊重し、受け入れる」と述べている。5者会談でも海外客なしの大会開催が了承される見通しだ。大会関係者によると、チケットは海外向けに約90万枚が販売されており、大会組織委は返金の手続きを進める。

 国内観客の受け入れ上限については、政府と大会組織委などで4月中に判断する。政府内では、国内のスポーツイベントに準じて上限を定員の50%とする案が検討されている。

2708チバQ:2021/03/19(金) 11:17:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8b3f7fee970e65bf589262d3f758547d1243da

女性ブタ演出案問題 森氏に続く舌禍に海外へ波紋 WSJ紙「五輪の不確実性を追加」
3/18(木) 11:06配信
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佐々木宏氏
 東京五輪・パラリンピックの開閉会式の責任者であるクリエーティブディレクターの佐々木宏総合統括について、「文春オンライン」が17日、同氏が五輪開会式で女性タレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するような演出を提案していたを報じた問題で、佐々木氏は同日、大会組織委員会を通じて謝罪文を発表し、辞意を表明した。同件はすでに海外でも報じられており、影響が広がっている。

【写真】昨年12月には野村萬斎氏から引き継ぎを受けたが…

 米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は「東京五輪関係者が女性にブタに扮する提案で辞任」と題し、「性差別的な発言による組織委会長の辞任に続き、大会4カ月前に不確実性を追加した」と、論じた。

 五輪を主に扱うウェブ通信社の「インサイド・ザ・ゲームズ」は「東京大会のセレモニーディレクターが女性コメディアンについての蔑称的提案で辞任」と題し、日本の報道を引用しつつ「佐々木氏の辞任は組織委にとって、新たな論争。森氏の性差別的な発言によるダメージから評判を回復しようとしている時期に」と、報じた。

 ブルームバーグ通信も「国民の支持が低いゲームへのもう一つの打撃」とし「最新のスキャンダルはすでに低い国民の支持に直面している主催者にとって、別の頭痛の種になるだろう」と指摘。AP通信も「性差別的な談話をめぐる別のスキャンダルに見舞われた東京五輪」とした。ロイター通信や、AFP通信なども問題を報じた。

 大会を巡っては、組織委の森喜朗前会長が2月に「女性が入る理事会は長い」などと女性蔑視ととられる発言で国内外から批判が集中し、引責辞任したばかり。コロナ禍で国民の開催への支持が低調な状況が続く中、25日からは聖火リレーがスタートする。機運醸成への正念場で、大会関係者の“舌禍”が再び大会に深刻なダメージを与える可能性がある。

 「文春オンライン」によると、佐々木氏は昨年3月、演出担当チームのメンバー宛に女性タレントの容姿をブタに例え、侮辱したととられる内容の演出プランを送信。メンバーからの批判を受けて、撤回されたという。

 謝罪文では報道内容について「昨年3月の私のLINEのグループラインの中において、オリンピック開会式のアイデアフラッシュを仲間うちでやり取りする中で、私のアイデア及び、発言内容に、非常に不適切な表現がありました。出演者の候補として名前が上がっていた渡辺直美さんに対する演出アイデアの中で、宇宙人と地球人の接点的な役柄で、オリンピックの使者的キャラということで、オリンピックの語尾をピッグという駄洒落にして、オリンピッグという名前のピンク色の衣装で、耳がぶたのはどうだろう、というような発案をしました。アイデアをLINE上で書き、みんなの意見を聞きましたが、すぐに、MIKIKOさんから『ピンとこない、』他のメンバーからは手厳しく『面白くない』『女性を豚に例えるなんてありえない』『一時的なアイデアだとしても、言うべきじゃない』などと、LINE上で、スタッフから非常に怒られ、私も、その場で、大変恥ずかしながら、スタッフからの率直な直言で目が覚めました。メンバー全員にLINE上で謝り、撤回しました。気づかせてくれたことに礼も言ったつもりです。私が調子に乗って出したアイデアです」と認めた上で「渡辺直美さんに対しては、大変な侮辱となる私の発案、発言となること。これは取り返しのつかないことです。心から反省して、ご本人、そして、このような内容でご不快になられた方々に、心からお詫び申し上げます」と、謝罪した。

 そして「文春さんから電話取材を受けた段階で、この私のLINE上での、大失言が表に出て、渡辺直美さんにも伝わるときが来たら、責任をとって辞表を出すべきと考えて来ました。あと数ヶ月に近づいたオリンピック・パラリンピック開閉会式を日々死にものぐるいで準備するメンバーにも、本当に申し訳ない気持ちです。先程、橋本会長には、夜分ではありますが、お電話で、私の辞意をお伝えしました。あらためて、辞表を書かせて頂き、お届けするつもりです」と、辞任する意向を表明した。

 佐々木氏は当初、開閉会式の演出チーム内でパラリンピックの演出統括を務めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大による大会簡素化で、昨年12月、狂言師の野村萬斎さんに代わり、総合統括に就任。これにともない萬斎さんらの演出チームは解散した。

 組織委の高谷正哲スポークスパーソン(SP)は、現在事実確認中とし「事実だとすれば不適切であり、大変遺憾」と話し、18日に橋本聖子会長が会見する。

2709チバQ:2021/03/20(土) 01:30:18
綺麗にまとめてくれてると思う記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/73a39b8a8770fc20e5c959d539287228019dbff0
五輪「侮蔑演出」の辞任劇が違和感だらけのワケ
3/19(金) 15:01配信

不適切であったことは間違いありませんが、人々の間には漠然とした違和感が残ります(写真:アフロスポーツ)

 東京オリンピック・パラリンピック開閉会式で演出の統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が「渡辺直美さんの容姿を侮辱するようなメッセージをチーム内のLINEで送っていた」と文春オンラインが報じた問題が波紋を広げ続けています。

 報道の翌3月18日、佐々木氏が謝罪文を公表したほか、大会組織委員会の橋本聖子会長も辞任の意向を受け入れました。まさに電光石火の辞任劇であり、テレビやネットメディアはこの話題で持ち切り。その多くは、「佐々木氏への批判」「殊勝なコメントを寄せた渡辺直美さんへの称賛」「東京オリンピック・パラリンピック開催への不安」の3点でした。

 しかし、佐々木氏は自らの非を認めて辞任しましたが、騒動はこれで収まりそうにありません。人々の間に漠然とした違和感が残り、ネット上にはジワジワと疑問の声が上がりはじめているのです。

■ガバナンスが機能したはずだったが…

 最大の違和感は、演出に関わるグループや、ひいては組織委員会を含めた関係者全体のガバナンス。もちろん差別を想起させる佐々木氏の提案が適切なものではなかったことは間違いありません。ただ、グループLINEの段階でこの提案は否定され、撤回されました。「地位と実績のある佐々木氏の提案でも不適切であれば一蹴できる」という点でガバナンスが機能していたのです。

 ただ一方で、「グループLINEというクローズドな場での発言であり、しかも否決されたものが流出してしまった」ことはガバナンスの弱さにほかなりません。さらに、この点について「もしリークした人間がグループの一員だったら……」「何らかの対価を得て内部情報をリークしたのなら……」という違和感が拭えないというスタンスの人が多いのです

 仮にそうだとしたら背任行為に近く、真偽がどちらであっても、世間の人々に「信用しづらい組織」という印象を与えてしまいました。しかも知る必要のなかった渡辺直美さんにわざわざ伝えてしまった罪もあり、もしリークした人が現在も演出にかかわっているとしたら、佐々木氏の提案以上に問題視されるべきなのかもしれません。

 「佐々木氏だけ批判され、辞任したらこの件はおしまい」なら、ガバナンスとしては正常とは思えず、組織として真相を究明しなければなりません。佐々木氏への批判を繰り返す人々も、それをあおるような報道をするメディアも、「木を見て森を見ず」の感が否めないのです。

2710チバQ:2021/03/20(土) 01:30:44
■渡辺直美さん不在で勝手に批判する人々

 2つ目の違和感は、渡辺直美さんに対する一方的な目線。

 渡辺さんは3月18日、所属事務所の吉本興業を通じて、「表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身は、この体型で幸せです。なので今まで通り太っている事だけにこだわらず、『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております」などとコメントしました。

 このコメントをメディアはこぞって称賛。とりわけ情報番組のコメンテーターたちは、人間性の素晴らしさを称えるなど、絶賛の言葉を繰り返していますが、ここまで本質を突いた意見はほとんど見られません。

 今回は最初の報道から一気に批判が広がるところまで、渡辺さん不在で勝手に事が進み、本人はほぼ置き去り状態のまま、佐々木氏はアッという間に辞任。はたして渡辺さんは佐々木氏のグループLINEをどう思っているのか。世間の人々に批判してほしいのか。最重要人物であるにもかかわらず、勝手に報じられ、批判が一気に過熱したことで、コメントしづらい心理状況になり、殊勝な言葉に終始するしかなかったように思えてならないのです。

 渡辺さんほどの芸人なら、もしかしたら笑いを交えたコメントをしてくれたかもしれないし、ネガティブなムードを断つことができるとしたら彼女だけでしょう。しかし、アッという間に批判が広がり、その中には渡辺さんのことを思って発言している人もいるほか、渡辺さん個人を超えてぽっちゃり体形の女性全般を含めた話に飛躍していることもあって、単純に「批判はやめて」と言ったり、笑いを交えたりしづらい状況になっていました。

 渡辺さんにしてみれば、批判が過熱するほど芸がやりづらくなるし、共演者を戸惑わせてしまう。さらに、オファーを出すほうもリスクを恐れて敬遠されかねない。今回の件をリークした人も、批判的なメディアと世間の人々も、渡辺さんのことを思っているように見せかけて、実はほとんど考えていないのです。

 もし今回の件で渡辺さんの仕事が減ってしまったら誰が責任を取るのか。もし損害賠償を求めるとしたら佐々木氏ではなく、リークした人でしょうし、さらに言えば、あおるように報じたメディアなのかもしれません。

 そもそも、体形や自虐ネタを売りにしたい芸人がいてもいいし、一般人の中にも「腫れ物に触るような扱いをされると困るし、むしろふれてもらって構わない」というスタンスの人もいるでしょう。各種ハラスメントと同じで、あくまで個人の問題だけに、やはり今回の件は渡辺さんの声を聞いてから「批判するのか、しないのか」を決めるのが適切だったのです。

2711チバQ:2021/03/20(土) 01:31:17
■五輪開催の是非に関連づける強引さ

 3つ目の違和感として挙げておきたいのは、佐々木氏への批判から「オリンピック開催なんてけしからん」「中止すべき」という流れにつなげようとする強引なムード。「もうオリンピックなんてやめろ」という声を上げる人も、「呪われた五輪」「また女性差別か」などと報じるメディアも短絡的かつ示唆的なものを感じてしまうのです。

 佐々木氏の発言と、開催の是非はまったく別の話であり、もっと真剣に議論を進めるべきことは多々あるはず。しかも今回のグループLINEは、1年以上前の昨年3月5日に送信されたものでした。告発者が本当に「問題アリ」と思ったのなら1年前に言うこともできたはずですし、「クローズドな場の発言」「すぐ撤回した」からスルーしたのではないでしょうか。

 もともと「過去の話を持ち出してわざわざ問題視する」のは、政治家から芸能人まで、権力者や成功者を引きずり下ろしたいとき、あるいは、組織にダメージを与えたいときの常套手段。やはり、「森喜朗氏の騒動に便乗した個人的な恨み辛みか」、それとも「オリンピック開催を阻もうとする人々によるものなのか」という疑念を抱いてしまう人がいるのは当然なのです。

また、森喜朗氏の騒動時から、「オリンピック絡みだからこの発言はNG」「それが世界のスタンダードで日本は遅れている」という声が、もはや当たり前のように飛び交っていますが、今回の件は該当しづらいところがあります。

 「オリンピックではNG」で「バラエティならOK」というダブルスタンダードが本当に正しいのか。それは本当に世界のスタンダードであり、合わせていくことが本当に進んでいるのか。これらの違和感を抱く人々が声を上げづらい世の中になってしまっているのです。

 さらに違和感を抱かせているのは、佐々木氏の発言が公式の会議でもコメントでもないうえに、「アイデアを出し、よくないものを削ぎ落していく」という初期段階だったこと。佐々木氏のケースはさておき、クリエイティブ系の現場では、新たなものを生み出すために、間違いや批判を恐れずに発言することが推奨されているのです。

 これは間違いや批判を恐れていたら、どこかで見たことがあるような無難なものばかりになってしまうから。佐々木氏以外のメンバーも間違った提案をしていた可能性はありますし、「この段階だから許し合いましょう」という了解のうえに成立している場なのです。

 はたして、アイデアを出し合ったグループLINEでの発言を猛批判し、個人を辞任に追い込むことが世界のスタンダードなのでしょうか。もしそんな窮屈なスタンダードだとしたら、日本は本当に追随すべきなのか疑わしいのです。

■超不寛容社会への進行が止まらない

 最後にふれておきたいのは、「超不寛容社会への進行が止まらない」という厳しい現実。

 すぐに撤回し、謝罪、反省しても許されない。それが過去のことであったとしても許されない。そんな超不寛容社会が進むほど、失われるのはクリエイティビティーだけではありません。「失言を恐れて同僚と軽口すら叩けない」「友人ですら警戒して気楽に話せない」など、人間のコミュニケーション自体が減っていくでしょう。

 そうなってしまうと、距離感が縮まらず孤独感を覚えやすくなるとともに、小さな失言がより気になるようになり、互いをますます攻撃し合うようになっていきます。個人の軽率なミスを寄ってたかって責める社会でいいのか。撤回、謝罪、反省を受け入れない社会でいいのか。そろそろ本気で考えなければいけない時期に来ているような気がしてならないのです。

木村 隆志 :コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

2712名無しさん:2021/03/21(日) 19:14:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/19af1da9a3562fb8462cffe9368d60e0942f5334
海外で日本の決定に失望・懸念相次ぐ
3/21(日) 12:33配信
テレビ朝日系(ANN)
 東京オリンピック・パラリンピックでの海外の観客受け入れ断念に対して海外からは失望の声に加え、ワクチン接種の遅い日本での開催自体に懸念が示されました。

 海外の一般客受け入れ断念を受けて、アメリカのワシントン・ポストは「チケットを買ったファンや何年も前から応援に行く計画を立てていた選手の家族や友人の一生に一度になるかもしれない機会を奪う」と報じました。

 英卓球パラ代表候補、キム・デイベルさん:「大勢の人の前で試合をし、障害について知ってもらう機会だった。本当に残念です」

 パラリンピック卓球のイギリス代表候補、デイベルさんは医師として新型コロナウイルスの治療にあたってきました。

 パラリンピック選手の介助者の渡航は優先してほしいと求めています。

 一方、ニューヨーク・タイムズは日本のワクチン接種の遅れを指摘し、「海外の客を禁じたところでオリンピック開催に対する国民の不安を払拭できると考えにくい」と懸念を示しました。

テレビ朝日

2713チバQ:2021/03/22(月) 09:52:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/97aa48e12fcb43bbdeddf69197b98880955c27ad
「希望に終止符」「全額返金を」海外客断念、世界で速報
3/20(土) 23:39配信
 東京オリンピック(五輪)・パラリンピックで大会組織委などが海外からの観客の受け入れを正式に断念したというニュースは、海外メディアも相次いで速報した。

 仏紙パリジャンは20日、「東京五輪の開催者は、世界中のスポーツファンの希望に終止符を打った」と報じた。大会組織委などの決定について「海外のスポーツファンはこの夏、日本では歓迎されないことになる」と伝え、「競技場の雰囲気を著しく損なう可能性がある」と指摘した。

 米紙ニューヨーク・タイムズは「開催に向けた確固たる決意を示しつつ、主催者はコロナ禍の現実を大いに受け入れた」とまとめた。今後の動きとして、「組織委はこれから、チケット購入者に対する払い戻しの手続きという大きな頭痛の種を抱える」と報じた。

 閉会式などを見るために、8600ドル(約93万円)を費やした米国の熱狂的な五輪ファンの声として「(手数料を含め)全額、返金されるべきだ。いつお金が戻ってくるかわからないまま、自宅のテレビで五輪を見るのは耐えられない」などとも伝えた。
朝日新聞社

2714とはずがたり:2021/03/22(月) 12:04:16
TOKIOと窪田正孝さん、福島走る聖火ランナーを辞退
小手川太朗
https://www.asahi.com/articles/ASP364TK5P35UGTB00P.html
2021年3月6日 15時00分

2715チバQ:2021/03/23(火) 00:17:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021032100111&g=int
東京五輪、7割超が「中止・延期を」 対日好感度、中韓で上昇―5カ国世論調査
2021年03月21日05時05分

【図解】東京五輪・パラリンピック開催について
【図解】東京五輪・パラリンピック開催について


 公益財団法人「新聞通信調査会」は20日、米国、フランス、中国、韓国、タイの5カ国で行った世論調査結果を公表した。新型コロナウイルスが収束しない中での東京五輪・パラリンピックの開催について、「中止すべきだ」と「さらに延期すべきだ」を合わせた回答が、すべての国で7割を超えた。
米、五輪を忘れていた 東京五輪・海外反響

 最高はタイの95.6%で、韓国が94.7%で続いた。中国は82.1%で、米国は74.4%、フランスは70.6%だった。「開催すべきだ」は最も高いフランスでも25.8%で、米国は24.5%、中国は17.9%だった。タイは4.4%、韓国は3%にとどまった。
 一方、日本に好感が持てると答えた人の割合は、タイが最も高く89.6%、米国が79.6%、フランスは77.8%だった。中国は39.7%で前年比6.2ポイント上昇。韓国も8.6ポイント上昇し、31.3%だった。
 中国の調査担当者は「新型コロナ発生初期の日本からの支援が良い印象を持たれた」と指摘。韓国の担当者は安倍晋三首相の退任で「日韓関係改善への期待が生まれた」と分析した。日本を信頼できると答えた人は、中国が前年比13.1ポイント増の38.8%、韓国が同6.7ポイント増の19.7%だった。
 調査は2015年から公表を開始し、毎年実施。各国の調査機関に委託し、昨年12月〜今年1月に約1000人ずつの回答を得た。

2716とはずがたり:2021/03/26(金) 19:33:37

恥ずかしくて顔出し不可なんちゃうかww

聖火リレー公式配信「画質悪すぎ」次々 出席者ぼやける
照屋健
https://www.asahi.com/articles/ASP3T3F4GP3TUTQP017.html
2021年3月25日 10時33分

2717とはずがたり:2021/03/28(日) 22:57:03

中国のウイグルやアメリカの黒人問題,日本だって女性の人権や外国人の人権など弱い。

FIFAはドイツ代表を処分せず 「人権」Tシャツ着用で抗議
https://www.afpbb.com/articles/-/3339090
2021年3月27日 15:17 発信地:ベルリン/ドイツ

【3月27日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は26日、2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)欧州予選の試合前に、アルファベットが書かれたTシャツを着用して労働者の人権侵害が問題視されている同国に向けて抗議のメッセージを発したドイツ代表に処分を科さないと発表した。

 25日のアイスランド戦に3-0で勝利したドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、白文字で「HUMAN RIGHTS(人権)」と書かれた黒いシャツを着用した選手たちを支持した。

 デュイスブルク(Duisburg)での試合を終えたレーブ監督は「われわれは、たとえどこであっても世界のあらゆる人権のために立ち上がるという合図になった」とコメントした。

 試合中に政治的メッセージを発することを禁止しているFIFAだが、ドイツに対しては処分を科さないと独スポーツ通信社SIDに明かした。

 FIFAは発表文の中で「表現の自由や、前向きな変化を促すサッカーの力を信じている」と記した。

 カタールの人権問題に関して同様の抗議を行ったノルウェー代表も、処分の対象にならないことがすでに明かされている。

 カタールにおける出稼ぎ労働者の扱われ方については、人権団体からも厳しく非難されている。(c)AFP

2718とはずがたり:2021/03/29(月) 16:56:57
【東京五輪】米で放送権持つ「NBC」が聖火リレー批判「偽善、不条理を浮き彫りにしている」
3/26(金) 12:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea76356923485123fa972a3512cff210ddfd100e
東スポWeb
なでしこジャパンで始まった聖火リレーだが…

 まさかの批判だ。米国国内で東京五輪・パラリンピックの放送権を持つ米放送局「NBC」が東京五輪の運営について疑問の声を上げている。

 米放送局「CNN」によると、米放送局「NBC」は夏季と冬季の五輪計10大会で、総額約1兆2700億円の放映権料を国際オリンピック委員会(IOC)に支払っているという。そのため、東京五輪の競技時間も米国のゴールデンタイムに合わせて組まれていると言われるほどだ。

 そんな莫大な力を持つ米放送局「NBC」が「新型コロナウイルスの恐怖がある中、東京五輪の聖火リレーが始まったが、これは廃止するべきだ」との見出しで記事を掲載。「聖火リレーのスタート地点である福島県は東日本大震災で地震、津波に襲われ、原発事故が起きた場所だ。これは儀式の偽善、危害、不条理を浮き彫りにしているだけでなく、日本が五輪全体を進める上での問題を象徴している」と報じている。

 その上で「聖火リレーが新型コロナウイルスの流行を悪化させる可能性がある。日本ではワクチン接種が進んでおらず、五輪が始まるときにワクチン接種が済んでいることはない。五輪の主催者は外国人の観客は日本に入国させないと発表したが、何千人ものアスリート、コーチ、ジャーナリストが入国すると予想されているのに、ワクチン接種を受ける義務はないと言っている」と問題提起した。

 東京五輪が中止になった場合、米放送局「NBC」は甚大な被害を被るはずだが、さすがに堪忍袋の緒が切れたのだろうか。

東京スポーツ

2719とはずがたり:2021/03/29(月) 17:04:10
>>2718
大して盛り上がらなさそうで放映権返して貰いたいから云ってんのか??おまいらへの巨額の返金が出来ないから強行されようとしとんねんぞ。

2720チバQ:2021/04/02(金) 15:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ed17d311256e395940a445c31207f7b523d9596?seika2020
密になった聖火リレー 「はれの日」だから…沿道の思い複雑 群馬
4/2(金) 9:30配信

聖火リレーを一目見ようとJR高崎駅前の沿道に集まる観衆=群馬県高崎市で2021年3月31日午後7時25分、川地隆史撮影
 満開の桜の下、平和の祭典・オリンピックの聖火が群馬県内各地の名所を駆け巡った。3月30、31日に群馬を通過した東京五輪の聖火リレー。またとないほど絵になる光景に、マスク姿の人々は盛り上がり、そして「密集」した。コロナ禍の自粛ムードが長引く中、イベントは一服の清涼剤であるかのようだった。しかし、感染拡大は収束が見通せず、沿道には複雑な思いで祭りを見守る人たちもいた。【川地隆史、道岡美波、佐藤伸】

 31日のスタート地点は、全国的知名度を誇る渋川市の伊香保温泉。石段街の周辺には浴衣姿の旅行客や旅館の関係者らが詰めかけていた。近くの横山實(まこと)さん(82)も当日を楽しみにしていた一人だ。だが、マナーの悪い観客を目の当たりにし、こうつぶやいた。「マスクをせずに注意される人や、大声で話している人もいた。地元の人たちは感染防止に気をつけてこの日を迎えたので、困るなと思った」

 「はれの日」だからと、多少は羽目を外すことを容認する声もあった。31日夕に富岡市の世界遺産・富岡製糸場周辺に下仁田町出身のタレント、井森美幸さん(52)がランナーとして登場すると、同市の女性(67)は「沿道は『密』になったけれど、閑散としていたらかわいそう。こんな時は仕方ないですね」と語った。

 聖火は同日夜、いよいよ群馬のフィナーレの地・高崎市へ。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の担当者が「人口も多く、お帰りの方が多かった時間で、最も警戒していたエリア」と振り返ったように、ゴール地点の大規模コンベンション施設「Gメッセ群馬」周辺の沿道では、大勢の人々が肩を寄せ合っていた。

 沿道の美容院に勤める女性(25)は「警備員が『間隔を空けてください』と言っていたから大丈夫だと思う」と話し、千葉県内から高崎に出張に来ていた男性会社員(51)も「『密』の状態はいかがなものかと思うが、イベントだから」と意に介さない様子だった。

 一方、聖火リレーはスポンサー企業の車列が先導し、盛り上げ役を果たしている。医療事務をする同市の女性(54)は「複数の会社が同時に大きな音で宣伝するから、音が混ざって聞き取りにくい。コロナ禍なので1台のバスにまとめるとか、オンラインでやるとか、知恵の絞りようがあるのでは」とポツリ。

 同市内で働く渋川市の男性会社員(70)も、遠くからリレーの様子を眺めながら複雑な胸中を語った。「実際に見ると感慨深いものがあり、人が多いのも無理はない。でも、本当に五輪なんてできるのかな。1964年の東京五輪は純粋に楽しめたけど、コロナ禍の今、手放しに『わー』って盛り上がるのもどうなんですかね」

2721名無しさん:2021/04/02(金) 22:34:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d4b85c5c4e6112b55f6f612c9eaa991bc86242
高梨2位、単独最多の表彰台 アホネン抜く109度目―W杯ジャンプ女子
3/26(金) 22:57配信
時事通信
 【ロンドン時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は26日、ロシアのチャイコフスキーで個人第12戦(HS102メートル、K点95メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が2位に入った。通算109度目の表彰台で、並んでいた男子のヤンネ・アホネン(フィンランド)を抜き、男女を通じての歴代単独最多記録を樹立した。

 高梨は3位だったニカ・クリジュナル(スロベニア)と入れ替わり、総合優勝争いでトップに立った。マリタ・クラマー(オーストリア)が3連勝で今季6勝目、通算7勝目を挙げた。今季のW杯個人戦は残り1戦。

 丸山希(明大)が自己最高の4位、伊藤有希(土屋ホーム)は9位、勢藤優花(北海道ハイテクAC)は20位、岩渕香里(北野建設)は23位だった。

2722とはずがたり:2021/04/03(土) 13:46:14

ほんと嫌悪感しか与えない五輪や

聖火リレー 私が五輪スポンサーの「お祭り騒ぎ」動画をTwitterから削除した理由
https://www.tokyo-np.co.jp/article/94981
2021年3月31日 19時27分

2723とはずがたり:2021/04/03(土) 13:52:08

国際水連、日本政府批判
飛び込みW杯で英BBC報道
https://this.kiji.is/750727998951194624?c=39550187727945729
2021/4/2 23:50 (JST)4/3 00:01 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 【ロンドン共同】英BBC放送(電子版)は、18〜23日に東京で五輪の最終予選を兼ねたテスト大会として飛び込みのワールドカップ(W杯)を予定していた国際水泳連盟が日本政府を「開催に向け、必要な措置を取らなかった」と文書で批判していると2日、報じた。

 新型コロナウイルス禍で選手の安全を確保できないため、既に中止を決めたとしている。1日に各国・地域にメールで通達した。

 複数の国で日本大使館が参加選手らに対して査証(ビザ)を発給していない点やコロナ対策の費用負担、大会前の隔離期間などに不満があったという。

2724とはずがたり:2021/04/03(土) 17:24:54
強風にあおられ聖火また消える 予備の種火も消え苦戦
https://mainichi.jp/articles/20210326/k00/00m/050/151000c
毎日新聞 2021/3/26 12:24(最終更新 3/26 13:38) 490文字

2725チバQ:2021/04/04(日) 22:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c345803cca2e352578582b4a6143b4c15fbb0192
2032年夏季五輪の南北共催案、IOCに送付 韓国ソウル
4/4(日) 17:10配信

325
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CNN.co.jp
統一旗を掲げて女子アイスホッケーの試合で応援する北朝鮮のチアリーダー=2018年

(CNN) 韓国の首都ソウル市はこのほど、2032年の夏季五輪を北朝鮮の首都平壌と共催する案を国際オリンピック委員会(IOC)に送付したと報道発表文で明らかにした。

朝鮮半島の統一化に向けた重要な分岐点になり得るとの期待感を示した。

IOCは最近、32年の夏季五輪についてはオーストラリアのブリスベン市を優先的な候補地にするとの調査結果を公表。これに対し韓国政府と同国のオリンピック委員会は「遺憾」を表明する声明を出していた。

IOCが32年の夏季五輪の開催地を正式発表する時期は不明。

韓国の統一省が2018年12月14日に出した報道発表文によると、南北朝鮮は32年の夏季五輪を共催するとの共同提案をIOCへ「近い将来」に送付することで合意していた。

一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は同国のオリンピック委員会が3月26日に会合を開いたと報道。ただ、32年五輪の立候補についての詳しい言及はなかった。

この報道では当局者の話を引用しながら、北朝鮮の運動選手は今後5年間にわたり威厳ある母国に名誉を加えるため国際的な競技でより多くのメダルを勝ち取るだろうとも主張した。

2726とはずがたり:2021/04/05(月) 22:20:36
仏 スポーツ界の指導者400人以上が性的暴行や暴力などの疑い
2021年4月4日 9時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210404/amp/k10012955151000.html?__twitter_impression=true

2727とはずがたり:2021/04/06(火) 12:26:50
五輪開催の前提がまた一つ崩れたことに。
>競技会や運営手順の確認などテストイベントは、国際オリンピック委員会(IOC)との開催都市契約により、IOCの承認を得て実施するよう求められている。日本側は短期間で代替イベントの準備を迫られることになる。

これ求められてるのはテストイベントなので当然,日本国内で五輪と同じ様な手順でやらないと意味ないのに,五輪前迄にもう一度日程・会場・人員・国際的な安心確保するの無理だよな。
IOCの腐敗っぷりを見るとそんなのいいから本番の開催強行のGOサイン出しそうだが。

【独自】「日本の対応不十分」「入国手続きに不備」国際水泳3大会、中止の可能性を通告
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210403-OYT1T50127/
2021/04/03 09:24

 国際水泳連盟(FINA)が、東京五輪テスト大会二つを含む日本開催の3大会について、日本側へ中止の可能性を通告したことが2日、関係者への取材でわかった。3大会は五輪の最終予選も兼ねており、海外選手も参加予定だったが、FINAは新型コロナウイルス感染防止の具体策や費用負担、関係者の入国手続きなどの不備を指摘し、「日本政府の対応も不十分」と主張しているという。
北が東京五輪への不参加決定、新型コロナからの選手保護を理由に

 関係者によると、中止検討の対象は18日開幕の飛び込みワールドカップ(W杯)(東京アクアティクスセンター)、5月1日開幕のアーティスティックスイミング(AS)五輪世界最終予選(同)、5月29日開幕のオープンウォータースイミング五輪世界最終予選(福岡市)だ。飛び込みとASは五輪テスト大会を兼ねており、会場は本番と同じ。期日の迫っている飛び込みについては、既に各国・地域の関係者へ中止の方針が伝わっているという。

 FINAは中止に言及した理由として、入国後の隔離措置を不安視して審判などの関係者が渡航を拒否していること、日本側がFINAにコロナ対策費の負担を求めていることなどを挙げているとみられる。

 競技会や運営手順の確認などテストイベントは、国際オリンピック委員会(IOC)との開催都市契約により、IOCの承認を得て実施するよう求められている。日本側は短期間で代替イベントの準備を迫られることになる。

2728とはずがたり:2021/04/06(火) 16:34:09

嫌われ東京五輪の関係者,被害者妄想強すぎw
キャンセル理由は当然,金総書記が異様にコロナ恐れてる(まあ基礎疾患ありそうやしなw)と云う個人的な理由やろ。政府関係者が冷静なのが未だ幸い。

北朝鮮の東京五輪不参加表明 組織委幹部「政治的理由では?」
4/6(火) 10:52配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c22bcfd84800d76ad4618ec6bc7d034fa7b10369
毎日新聞

 北朝鮮が6日に今夏の東京オリンピック不参加の方針を表明したことについて、大会関係者からは戸惑いの声が上がった。大会組織委員会幹部は「情報がないので何とも言えないが、政治的な理由という可能性もあるのでは。もしも、スポーツの政治利用ならば嫌な手だ」と話した。

 一方、政府関係者は「政治的な揺さぶりというよりも、コロナの状況が本当に心配なのでは」との見方を示した。

 北朝鮮は1964年東京五輪にも出場しなかった。当時は、63年にインドネシアが開催した国際オリンピック委員会(IOC)非公認の新興国競技大会(GANEFO)に出場した北朝鮮の陸上選手らについて、五輪参加を認められなかったことに北朝鮮側が反発。北朝鮮は東京に選手団を派遣していたが、五輪開幕の直前になって選手団を引き揚げたため、不参加となった。【田原和宏、小林悠太】

2729とはずがたり:2021/04/06(火) 17:00:28
東京オリンピックの水球テスト大会中止 競技役員来日調整つかず
https://mainichi.jp/articles/20210406/k00/00m/050/092000c
毎日新聞 2021/4/6 11:23(最終更新 4/6 11:23) 有料記事 361文字

 10、11日に予定されていた東京オリンピックの水球のテスト大会が中止となったことが6日、明らかになった。新型コロナウイルス禍で政府が海外からの入国を厳しく制限する中、関係者によると計時や記録を担うスタッフら競技役員の来日の調整がつかなかった。本番会場の東京辰巳国際水泳場で国内の選手による試合を行い…

東京五輪の水球テスト大会が中止
競技役員の入国調整できず
https://www.reuters.com/article/instant-article/idJP2021040601001538
2021/4/6 11:13 (JST)4/6 11:29 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 10、11日に予定されていた東京五輪の水球のテスト大会が中止となったことが6日、分かった。新型コロナウイルス禍で政府が海外からの入国を厳しく制限する中、関係者によると計時や記録を担うスタッフら競技役員の来日の調整がつかなかった。本番会場の東京辰巳国際水泳場で国内の選手による試合を行い、運営面を確認する計画だった。代替日程が組まれる可能性もある。

 テスト大会を巡ってはコロナ禍による東京五輪・パラリンピックの1年延期を受けて中断していたが、4月に入り再開。3、4日には東京・国立代々木競技場でパラの車いすラグビーの運営テストが実施された。

2730とはずがたり:2021/04/07(水) 10:54:27
「室伏広治」スポーツ庁長官、難病・悪性脳リンパ腫と闘っていた
4/7(水) 5:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/67f04f1c4f518f26f45fbbab4dad098a3d677df4
デイリー新潮

 3カ月半後に開会式を控えた東京オリンピック・パラリンピックのキーパーソン。それは実務的には丸川珠代五輪担当大臣かもしれないが、海外への知名度やパイプという点では、圧倒的にこの人だという。スポーツ庁の室伏広治長官(46)。言わずと知れた2004年のアテネ五輪のハンマー投げ金メダリストで、頑強な肉体の持ち主だ。最近もイベント等に積極的に出席し、疲れ知らずの印象だが、実は人知れず病魔と闘っていた。難病の悪性脳リンパ腫である。

 ***

 4月1日、室伏長官はスポーツ庁の職員に向けた訓示で「東京(オリンピック・パラリンピック)大会の開催に向けて、一丸となって取り組んでいきたい」と、力強く語った。大会組織委員会の森喜朗会長の辞任後、「日本の顔」として存在感を増している室伏長官は、周囲から「替えの利かない存在」と認識されている。

 しかし、都内の病院関係者は、こう明かすのだ。

「室伏さんは昨年秋、歩き方がおかしくなって、転んだりもしたために検査を受けると、脳に腫瘍が見つかったのです。すぐに開頭手術を受けたところ、脳腫瘍ではなく、脳原発性の悪性リンパ腫でした」

 脳リンパ腫は脳原発性悪性リンパ腫と、全身にできるリンパ腫が脳に転移した悪性リンパ腫の2種類に大別される。室伏長官を襲った前者について、病理専門医・細胞診専門医の榎木英介氏が説明する。

「発症者は10万人に一人といわれるほど稀な病気で、実際、発生頻度は脳腫瘍の2〜4%程度、脳以外で発症する悪性リンパ腫の1%未満とされます。脳にはリンパ組織が存在しませんが、それなのに悪性リンパ腫が発生する原因は明らかになっていません」

GW前に骨髄移植
 すでに闘病生活を送っており、昨年末ごろまでは、メソトレキセートという抗がん剤を重ねて投与し、入院期間が長かったという。ただ、スポーツ庁関係者は、

「入院中は病室で公務を行い、幸いにもコロナでリモートワークができる環境なので、部屋でも十分に仕事をこなせたようです」

 と語る。気になる今後の治療だが、

「3月中旬、自身の骨髄の細胞を取り出す手術を受けました。4月半ばに再び入院する予定です。その際は、まず抗がん剤を大量に投与した後、取り出した骨髄の細胞を点滴で移植します。池江(璃花子)選手のように他人の骨髄の細胞を移植する“同種移植”にくらべ、自分の骨髄の細胞を移植する“自家移植”は、副作用のリスクが低いと聞きます」

 と、先の病院関係者。スポーツ庁関係者によれば、「順調ならゴールデンウィーク明けには完治し、退院できる」という。事実、ある脳外科医もこう語る。

「この治療の場合、点滴で骨髄を移植した後、抵抗力がゼロになる。だから2週間ほど無菌室に入院するはずです。ただ、そこを乗り越えられれば完治すると思います」

 50歳以下であれば、ほぼ完治する病気だというから、ひとまずは安心である。室伏長官自身もスポーツ庁を通じて、

「これまでも公務に支障をきたさないよう努めており、今後もオリンピック・パラリンピック東京大会の開催に向けて、関係者と一丸になって全力で務めてまいります」

 という力強いコメントを寄せた。ただ、先の脳外科医によれば、唯一の心配は免疫力が落ちる退院後だという。人前に出すぎるのはリスクを伴う。しかし、闘病への国民の理解があれば、東京大会の成功に向けて、ともに歩めるのではないだろうか。

 4月8日発売の週刊新潮では、病気の詳細や不屈の闘病生活について、さらに詳しく報じる。

「週刊新潮」2021年4月15日号 掲載

2731とはずがたり:2021/04/08(木) 10:23:46
トピックス
「五輪ありき」広がる違和感 島根県の丸山知事発言、SNSで共感
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=730759&comment_sub_id=0&category_id=256&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
2021/2/27 23:26

2732とはずがたり:2021/04/08(木) 10:26:15

これも1年前の記事

こんとき寄りもよっぽど危機的なのに開催を優先するカネの亡者

五輪予選の中止・延期 バッハ会長「危機的状況」認める
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASN3J3D7KN3FUTQP02P.html?ref=yahoo
2020年3月16日 22時21分

 新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピック(五輪)の予選や、出場権獲得にかかわる大会が世界中で中止や延期になり、代表選考は大きく混乱している。国際オリンピック委員会(IOC)は17日に各競技の国際連盟と緊急の電話会合を開き、対策を説明することになった。日本オリンピック委員会の山下泰裕会長によると、19日にも各国のオリンピック委員会と同様の電話会合を開くという。

 五輪を予定通りに開催する姿勢を崩していないIOCのバッハ会長も「選考会は現在の課題だ。大会の中止や延期が相次ぎ、予選の形は危機的な状況にある」と以前に認めており、「コロナウイルスの影響でアスリートが選考会に出られないケースが起きた場合は、国際競技連盟とともに協力し、公平な解決策を見つけていきたい」としていた。

 バドミントンやゴルフなどでは、五輪出場権にかかわるポイントを得られる大会が中止になると、逆転で代表入りを狙う選手に大きな影響がある。バドミントン女子ダブルスは国別最大2の出場枠をめぐる争いで、日本は15日までの全英オープンでは世界ランキング3位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)が初制覇した一方、同7位のリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は準決勝で福島、広田組に敗れ、国内勢では現時点で3番手。世界バドミントン連盟は14日、選考レースを4月半ばまで中断すると発表し、ポイントの扱いや選考方法の変更は後日公表するとしているが、見通しは不透明だ。

 ゴルフの出場選手は6月時点の…

2733チバQ:2021/04/09(金) 22:45:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a3371e92b27ff19e1c71f12c4b36a540587c983
強化委員長の辞任認めず解任 パワハラ問題で全空連
4/9(金) 20:54配信

朝日新聞デジタル
植草歩選手(左)=2018年

 空手の組手女子61キロ超級東京五輪代表に確定している植草歩選手(28)=JAL=が、全日本空手道連盟(全空連)の香川政夫強化委員長をパワーハラスメント行為などで訴えた問題で、全空連は9日、緊急理事会を開き、香川氏の解任を決めた。提出された辞表は受理しなかった。


 理事職については香川氏の辞表を受理した。関係者によると、植草選手が訴えたのは強化委員長としての行為だったとの判断からだという。

 全空連は3月31日に倫理委員会を開き、香川氏が1月の稽古中に竹刀で植草選手の目を負傷させたと認定。「大変危険で全く認められない」としていた。

 植草選手側は、負傷後も香川氏の指導が是正されなかったとも主張していた。全空連関係者によると、植草選手らの求めを受け、担当コーチが竹刀の使用をやめるように香川氏に伝えていたが、同様の稽古が続いた事実が確認されたという。強化の最高責任者として許されない行為と全空連は判断したとみられる。

 植草選手はブログで、代表合宿参加を禁じられたり、言葉で傷つけられたりしたなどとも訴えた。それらについては現時点で結論を出すことを見送った。

朝日新聞社

2734チバQ:2021/04/09(金) 22:45:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc09e44253c396a77d5abec1917de06aab780bba
五輪選手に優先接種報道、SNSで批判広がる 関係閣僚は否定
4/9(金) 19:25配信

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朝日新聞デジタル
首相官邸に入る丸川珠代五輪相=2021年4月9日午前8時20分、上田幸一撮影

 東京五輪・パラリンピックの日本選手に新型コロナのワクチンを優先接種する案が浮上――。複数のメディアが報じたそんな内容に、SNSなどで「政府は高齢者より五輪を優先するのか」などと批判が広がっている。野党からも苦言を呈され、関係閣僚らが「優先接種案」を否定する事態に発展している。


 きっかけは4月7日夜に流れた共同通信による「政府、五輪、パラ選手への優先接種検討」などの報道。五輪が開幕する7月を見据え、五輪選手について6月下旬までに2回の接種を終える日程を想定していることを、政府関係者が明かしたと報じられた。

 これに対し、SNS上などで、優先的に接種される高齢者らに五輪選手を「割り込ませる」形になるとの見方が上がった。「計画をねじ曲げてまでコロナ五輪開催か」「なりふり構わずとはこのこと」などと、批判が拡大した。

朝日新聞社

2735とはずがたり:2021/04/11(日) 19:45:06
ゴルフには興味ないけど結構すごいことなのでは??

【スコア詳細】松山英樹 単独首位 通算11アンダー マスターズ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210411/k10012968151000.html
2021年4月11日 12時14分

男子ゴルフの海外メジャー大会、マスターズ・トーナメントで松山英樹選手が第3ラウンドにスコアを7つ伸ばして通算11アンダーとし2位に4打差をつけて単独首位に立ちました。

29歳の松山選手はこの大会8年連続10回目の出場で、10日、アメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブで行われた第3ラウンドを首位と3打差の6位からスタートしました。

前半は安定したショットで、7番でバーディーを奪ったほかはすべてパーで折り返しました。

後半の11番でティーショットを打ったあと雷雨で1時間余り中断しましたが、再開後にこのホールでバーディーを取り、続く12番も連続バーディーとしました。

さらに15番のパー5で第2打をグリーンに乗せてイーグルを奪い通算9アンダーとして単独首位に躍り出ると続く16番と17番でもバーディーを取り、後半だけで6つスコアを伸ばしました。

松山選手はこの日、イーグル1つ、バーディー5つ、ボギーなしの会心のラウンドで一気にスコアを7つ伸ばし通算11アンダーで単独首位に立ちました。

首位で出たイギリスのジャスティン・ローズ選手など4人が4打差の2位となっています。

マスターズでの日本選手のこれまでの最高成績は2001年の伊澤利光選手と2009年の片山晋呉選手の4位です。

松山選手は2015年に5位になっていて、11日、日本の男子で初めての海外メジャー大会優勝を目指し単独首位で最終ラウンドに臨みます。

2736とはずがたり:2021/04/11(日) 19:48:39

観測気球だったけど猛反発喰らって慌てて否定して見せた感じかな?醜悪五輪。

五輪選手への優先接種「検討していない」 丸川大臣
[2021/04/09 14:05]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000212493.html

 丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は東京大会に出場する日本代表選手への新型コロナウイルスのワクチンの優先接種について「全く検討していない」と否定しました。

 9日の記者会見で丸川大臣が発言しました。

 丸川大臣は日本代表の選手に優先的にワクチンを接種できるようにすることについて「現時点ではもちろん、これから先も具体的な検討を行う予定はありません」と断言しました。

 また「IOC(国際オリンピック委員会)と我々の間では、ワクチンを前提としない大会となっている」と話し、選手らがワクチンを接種することは東京大会を開催する前提条件にはなっていないことを改めて強調しました。

2737チバQ:2021/04/11(日) 20:50:20
>>2736
でしょうね。観測気球

2738とはずがたり:2021/04/12(月) 10:10:29
【マスターズ】松山Vにテレビ解説の中嶋常幸も感極まって絶句 青木功は「待ち望んでいた瞬間だった
東スポWeb2021年4月12日 09:29 0
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_3014291/

 男子ゴルフのメジャー「マスターズ」(ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)は11日(日本時間12日)に最終ラウンドが行われ、松山英樹(29=LEXUS)が1打差で逃げ切り、日本勢初の優勝を果たした。

 その瞬間、生放送したTBSの実況は心なしか震えていた。感想を求められた解説の中嶋常幸(66)もすぐには声が出ず、一瞬の間を置いたあとに涙声で「すみません。後半苦しかったから…」。自身も1986年大会で8位などの実績もあるが、松山の快挙には感情を抑えきれなかった様子だ。

 また日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(78)は「日本人初、アジア人初となる今回の優勝は、私だけでなく、日本全国のゴルフファンや関係者が待ち望んだ瞬間でした。新型コロナウイルスの世界的な拡大によって、国民の皆さんの気持ちが落ち込んでいる状況の中での優勝ということで、本当に多くの方々に希望を与えてくれたと思います。今回の優勝は、特にゴルフ界の将来を担う子供たちに大きな夢を与えてくれたに違いありません」と祝福のコメントを発表した。

2739チバQ:2021/04/14(水) 18:04:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041400657&g=int
コロナ拡大、五輪に不安 欧米メディア指摘、世論もさえず―東京五輪100日前
2021年04月14日13時53分

先進7カ国(G7)首脳のテレビ会議に出席する菅義偉首相=2月19日、首相官邸(内閣広報室提供)
 東京五輪開幕まで100日。日本政府は2月の先進7カ国(G7)首脳のテレビ会議で、今夏の開催方針に支持を取り付けた。ただ、新型コロナウイルスの感染が収束しない中、欧米メディアは世界から多数の選手や関係者が集まる大会への懸念を伝え、各国世論も不安を抱えている。

 ◇「成功は至難」
 「聖火が始まった。この日は来るべきではなかったという人もいる」。米CNNテレビは3月、福島県から始まった聖火リレーをこう報じた。女性蔑視発言による組織委員会会長の辞任や、原発事故で今も多くの人が避難を強いられていることを紹介。さらに高齢化や東京一極集中が進む中でコロナ禍に見舞われており、「約200カ国から参加する選手1万1000人以上の安全を確保しながら、世界で最も複雑なスポーツイベントを成功させることは至難の業だ」と指摘した。
 フランスのAFP通信は今月、感染再拡大で大阪府の公道で聖火リレーができなくなったことを伝えた。「五輪関係者はコロナの中でも大会を開催できるよう(対策をまとめた)ルールブックを公表したが、既に幾つかのテストイベントは延期を余儀なくされている」と説明。英BBC放送も「より感染力の強い変異株が第4波を引き起こす懸念が高まっている」と警鐘を鳴らした。
 3月公表の公益財団法人「新聞通信調査会」の5カ国世論調査では、五輪を「中止すべきだ」「さらに延期すべきだ」という回答が各国で計7割を超え、タイでは95.6%に上った。米国は74.4%、最も低いフランスでも70.6%だった。
 過去の五輪で最多の選手を送り込んできた米国のバイデン大統領は新型コロナ対策を重視しており、「安全に開催できるかは科学に基づくべきだ」と発言。五輪の1年延期が決まった際、トランプ前大統領が「非常に賢明な決断だ。大成功するだろう」とツイートしたのとは対照的だった。
 菅義偉首相が五輪にバイデン氏を招待する考えを表明した際も、サキ大統領報道官は「まだ受けていない。夏の外遊の予定がどうなるか予測できない」と述べるにとどめた。一方、2002年ソルトレークシティー冬季五輪の組織委員会会長を務めたロムニー上院議員は「開催すべきだ。選手は最高潮に向けて一生を懸けて練習してきた。観客を制限し、私たちはテレビで観戦しよう」と訴えた。
 ◇政治にも揺れる
 北朝鮮は新型コロナを理由に東京五輪不参加の方針を決めた。医療体制が乏しく、ウイルス流入を警戒して封鎖措置を取っているためだ。南北融和の契機としたい韓国の思惑は外れた。
 22年2月には中国で北京冬季五輪が開幕する。米国やカナダの議会では、新疆ウイグル自治区での人権侵害を理由に開催地の変更を求める声が出ている。米国務省のプライス報道官はボイコットを同盟国などと協議すると発言し、中国の猛反発を招いた。今後の展開によっては、米中対立が東京五輪に影響する可能性も否定できない。 (時事)

2740チバQ:2021/04/14(水) 18:13:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/18afee893363afc76391be55e28a8caf9647dc85
コロナ対応難しく…東京五輪事前合宿、断念相次ぐ
4/13(火) 19:49配信

事前合宿の受け入れ断念する自治体が相次いでいる
 東京五輪・パラリンピックで参加国の選手団を受け入れる「ホストタウン事業」を担う各地の自治体が、新型コロナウイルスの影響に苦悩している。感染拡大の懸念から事前合宿を取りやめるケースが続出。一方で批判覚悟で新たに事前合宿の合意を結んだ自治体もある。14日で五輪開幕まで100日。世界の国々との交流が難しい中、専門家は「海外から観客が来ない今大会の成功に、ホストタウンの存在は不可欠」と強調する。

■マンパワー不足

 「費用的にもマンパワー的にも、十分な対応は難しい」。インドのホッケー代表の事前合宿誘致を進めていた島根県奥出雲町の担当者は、こう漏らした。

 町内のホッケー場を五輪会場と同じ人工芝に張り替えるなど準備を進めてきたが、選手移動に専用車両を使うなどの国の感染防止指針への対応が難しく、3月上旬に断念を表明した。

 同じくホッケーの南アフリカ代表の誘致を目指していた宮城県栗原市も、合宿期間が新型コロナワクチンの一般市民への接種時期と重なることなどを理由に、1月末に断念した。

 相手国から断られる事例もある。新潟県長岡市はオーストラリアの競泳選手団を受け入れる予定だったが「コロナ対策のため選手村に直接入りたい」と連絡を受けた。「選手がメダルを取ったときの市民の喜びも想像していたが…」。担当者は無念さをにじませた。

 スポーツクライミングのオーストリア代表の事前合宿を誘致していた愛媛県西条市も2月、「選手への感染リスク回避」を理由に合宿断念を告げられた。五輪本番ではパブリックビューイングなどで交流を図る予定という。

■海外文化を知る

 一方、静岡県三島市は3月、米国の男子バレーボール代表の事前合宿受け入れを決めた。以前から米国のホストタウンとして、日本で行われたワールドカップの合宿を受け入れたり、市内の児童らが応援絵はがきを送ったりするなどして関係を築いてきた。担当者は「批判があることは承知している。ただ、海外の選手や文化を知ることは、未来を担う子供たちにとって代えられない、さまざまな学びがある」と理由を話す。

 新たに合宿の受け入れを決めた自治体はほかにもある。内閣官房によると、3月30日に新たに7件ホストタウンの登録があり、うち3件は事前合宿を活動計画に盛り込んでいるという。

 既に3カ国のホストタウン登録をしていた茨城県笠間市は、新たに米国を追加。スケートボード選手団と今月8日に事前合宿の基本合意書に調印した。

 練習会場は3月にオープンしたばかりの国内最大級の新施設。日本における「スケートボードの聖地」への足掛かりにしたい狙いだ。昨年12月から誘致を始めたといい、担当者は「五輪延期で願ってもないチャンスを得ることができた。市民に世界一のパフォーマンスを見てもらいたい」と意気込む。

■他国応援の姿勢

 コロナ禍で、開催国の特権ともいえる世界の国々とホストタウンとの交流は大幅に制限された。ただ、筑波大の真田久特命教授(五輪史)は「海外からの観客の受け入れを断念したことで、大会成功には自国以外の選手も応援する“おもてなし”の姿勢がさらに必要だ」と話す。

 1964年東京大会の陸上男子1万メートルで、先頭から3周遅れの最下位でゴールしたセイロン(現スリランカ)の選手を盛大な拍手で背中を押した事例を挙げ、「このような状況を今回も実現しなければならない。その意味で他国を応援するホストタウンの活動はより重要になる」と指摘する。

2741とはずがたり:2021/04/14(水) 20:22:19
聖火リレーに税金116億円を支出 47都道府県調査で判明
「週刊文春」編集部4時間前
source : 週刊文春 2021年4月22日号
https://bunshun.jp/articles/-/44781

 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、日本全国を回っている聖火リレー。その運営経費は全国の自治体が負担しているが、その総額が少なくとも約116億円に及ぶことが、「週刊文春」の取材でわかった。全国47都道府県の公表資料(昨年度からの繰越額も含めた今年度の聖火リレー関連予算=パラリンピックを含める場合もある)や、担当部局への取材を基に算出した。

 最も多額の税金が投入されているのが、開催都市である東京都。昨年度は聖火リレーに44億円を計上していた。内訳は警備、ランナー公募業務、看板の設置、区市町村への支援などだという。

 一方、聖火リレーのスタート地点だった福島県。今年度は3月25日から3日間のリレーの運営などに、約2億円かかったという。

 ただ、福島県には“特殊な事情”があった。五輪の1年延期が決まったのは、昨年3月24日夜のこと。その2日後の3月26日からスタートするはずだった聖火リレーも急遽中止となったのだ。

「沿道警備のキャンセル料として約2.5億円が発生しました」(社会部記者)

 福島県は、組織委などにキャンセル料の負担を求めていたが、

「4月9日時点で、いまだに支援はありません。引き続き要請をしているところです」(福島県オリンピック・パラリンピック推進室)

 聖火リレーに関する予算計上額の上位に並ぶのはその他、青森県(約4億円)、宮城県(約4億8000万円)、千葉県(約5億7000万円)、神奈川県(約5億6000万円)、静岡県(約5億9000万円)などだ。

 多額の税金が投入されているが判明した聖火リレー。一部地域でまん延防止等重点措置が適用されるなど感染の再拡大も止まらない中、どのようなあり方が適切なのか。透明性のある説明と検証が求められる。

 4月14日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び4月15日(木)発売の「週刊文春」では、五輪の1年延期を訴える西浦博・京大教授のインタビュー、菅義偉首相が狙う五輪直後の9月9日解散、経費負担を巡る島根県と組織委員会の衝突、聖火リレー事業を電通が数多く受注している理由、再び起きた聖火リレーの車両事故など、東京五輪に関する問題を総力特集している。

2742とはずがたり:2021/04/14(水) 22:36:50

運動で,ではなく育ち盛りの中1から中3で自然と体力付けば良いだけの可能性もあるので「体力以外の学業成績に影響を与える要因」に加えて運動部での運動時間とかも入れれば良かった,のかな?体力(全身持久力)ついて勉強に身が入る時間が延びたとしてその時間を苦手克服に使う割合も多そうだが。。


「体力向上によって改善する学力とは?」-苦手科目と得意科目で異なる効果-
プレスリリース 掲載日:2021.04.09
https://research-er.jp/articles/view/98249

過去15年間にわたる研究によって、子どもの体力と学力の関係が盛んに研究されてきました。しかしながら、見解は一致しておらず、子どもの体力向上が学力にプラスに作用するのかどうか未だ結論に至っていない状況にあります。この一因を解明するため、本研究では科目の違いに注目しました。その結果、体力向上が学業成績に与えるプラスの効果は、苦手科目に選択的に認められることが明らかになりました。

本研究では、469名の中学生を1年生時から3年生時まで2年間追跡し、体力(全身持久力)と苦手科目・得意科目の学業成績(国語・社会・数学・理科・英語の最低評定値と最高評定値)の変化の関係を調べました。体力以外の学業成績に影響を与える要因であるBMI、社会経済要因(両親の学歴と世帯収入)、放課後の勉強時間を同時に調査し、それらの影響を統計学的に取り除いて分析しました。その結果、中学1年生から中学3年生にかけて体力が向上すると、苦手科目の学業成績が改善(主要5教科の最低評定値が向上)することが示されました(図1)。一方で、体力の変化は得意科目の学業成績(主要5教科の最高評定値)の変化には関わっていませんでした。この結果から、体力の向上をもたらすような習慣(運動部活動の練習など)は苦手科目の学業成績に好影響を与え、得意科目の学業成績に悪影響を与えないと推測されます。

今後は、なぜ苦手科目に対してプラスの効果が選択的に認められたのか、その要因を明らかにしていきます。また、このような科目の違いに注目することによって、研究間の矛盾が解消されることが期待されます。

本研究は森田憲輝(北海道教育大学岩見沢校)、石原暢(神戸大学)、そして紙上敬太(筑波大学=論文投稿時、現中京大学)らの共同研究によって実施されました。論文は「npj Science of Learning」誌にて2021年4月1日より公開されています。

2743チバQ:2021/04/15(木) 16:16:29
まさか、二階が先陣を切るとは
https://news.yahoo.co.jp/articles/b133de3ee5994b62e6979a08ec073d0c1ffccddc

二階氏、東京五輪「無理ならスパッとやめなきゃ」 中止も選択肢
4/15(木) 12:20配信


 自民党の二階俊博幹事長は15日のTBSのCS番組収録で、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない場合の東京オリンピック・パラリンピック(オリパラ)の開催について「これ以上とても無理だということだったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」と語り、感染状況次第では開催中止も選択肢になるとの考えを示した。


 二階氏は「国民の同意を得て盛り上げていくことは日本にとって大事だし、チャンスだ。ぜひ成功させたい」と開催に期待を寄せる一方で、「(コロナなど)解決すべきテーマがたくさんある」とも指摘した。司会者から中止の選択肢もあるのかを問われて「それは当然だ。オリンピックでこの感染病をまん延させたら、何のためのオリンピックか分からない。そこはその時の判断で良い」とした。【野間口陽】


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