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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

7634名無しさん:2021/05/03(月) 17:22:48
メーデー前に候補を決めたかった選挙区は、という意味では一段落でしょうね

共産との調整次第ですが、定数1、2の選挙区を中心にあと数人の候補を
立てるかも知れません

7635チバQ:2021/05/04(火) 23:59:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/102159
都議選で立民と共産が選挙区すみ分け模索 都民ファや自公に対抗
2021年5月3日 20時13分

 東京都議会で小池都政に野党的な立場の立憲民主党と共産党が、2カ月後に迫った都議選(定数127、6月25日告示、7月4日投開票)で水面下の選挙区のすみ分けを進め、勢力の拡大を模索している。次期衆院選での選挙協力も見据えつつ、前回最大勢力を築いた都民ファーストの会と自民党・公明党との対決構図に割って入る構えだ。(小倉貞俊、岡本太)
【関連記事】東京都議選、都民ファVS自公へ構図一変 小池知事「どう動くか‥‥」けむに巻く 告示まで3カ月
◆都民ファvs自公の陰で埋没に危機感
 「野党議席が1つでも多くなるよう、定数1〜3の選挙区では、共産とも水面下でさまざまな調整をしている」。4月15日、都内で開かれた立憲民主都連の公認候補者発表会見。手塚仁雄幹事長は選挙区のすみ分けをしていることを明らかにした。
 都議会では第4会派(18人)の共産と、第5会派の立民(7人)。都議選を前に両党の関係者が口にするのが、最大会派・都民ファースト(46人)と、第2会派の自民(25人)、それに続く勢力の公明(23人)にかくれ、埋没しかねないとの危機感だ。
4月9日、共産党の小池晃書記局長(右から3人目)と街頭演説する都議選の公認候補予定者ら=JR新宿駅西口で
4月9日、共産党の小池晃書記局長(右から3人目)と街頭演説する都議選の公認候補予定者ら=JR新宿駅西口で

 今年3月、前回都議選で都民ファに大敗した自民は、公明との選挙協力に合意。小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファとの対決姿勢を前面に打ち出し、注目を集めている。
 こうした中、共産の小池晃書記局長も4月9日の街頭演説で「都議選の構図は『自民・公明・都民ファースト』対『共産など市民と野党の共闘』だ」と対抗心をあらわにしている。
◆連携に温度差も
 5月1日現在で立民は27人、共産は29人の公認を決定。両党の選挙区のすみ分けは、全42選挙区のうち、4人区以上はほぼ競合しているが、立民か共産のどちらかしか立たない選挙区は19にも上る。共産は前回擁立した37人よりも絞り込み、立民に配慮。一方で立民も3月末、荒川区選挙区で公認候補が辞退したことを共産に連絡、直後に共産が同区での擁立を発表する連係プレーのような一幕もあった。
都議選の公認候補らのポスターが張り出されている立憲民主党都連の事務所=東京都千代田区永田町で
都議選の公認候補らのポスターが張り出されている立憲民主党都連の事務所=東京都千代田区永田町で

 ただ両党は昨年7月の4つの都議補選で、区部を立民、多摩地域を共産候補で相互応援したが、現時点でそこまでの連携はない。共産都委員会関係者は「共闘がカギだ」とさらなる連携強化に前向きだが、立民の手塚幹事長は「共産との選挙協力的な契約はない」と、温度差も垣間見える。

7636チバQ:2021/05/05(水) 09:30:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9ec200052d7240006f7fd466e934db01d6463bf
公明、都議選へ焦り 首都決戦、コロナで準備進まず
5/5(水) 7:16配信

39
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時事通信
 公明党が首都決戦となる東京都議選(7月4日投開票)へ焦りを募らせている。

 新型コロナウイルスの影響で活動が制約され、準備が思うように進まない。連携相手を小池百合子都知事が率いてきた地域政党「都民ファーストの会」から自民党に代えて全員当選を目指すが、苦戦も予想される。

 「今後の選挙、自民、公明でしっかり協力して臨んでいきましょう」。公明党の山口那津男代表は4月30日、首相官邸で菅義偉首相と会談した際、次期衆院選や都議選を念頭にこう呼び掛けた。

 2017年の前回都議選で公明党は、自民党とたもとを分かって小池氏と連携。都民ファとの協力を前面に押し出し、候補者全員の当選につなげた。

 ただ、この後、都議会最大会派となった都民ファとの関係は徐々に悪化。政策調整などがうまくいかなかったためで、公明党の支持者からは自民党との「復縁」を求める声が上がった。

 潮目が変わったのは昨年7月の都議補選だ。同日選となった都知事選で小池氏を実質的に支援しつつ、補選では都民ファと対立する自民党の候補を支援した。公明党関係者は「当初と比べ、小池氏と都民ファの距離が開いている」と指摘。「使い分け」とも映るこうした対応はあり得ると解説する。

 自民党東京都連と公明党都本部は3月26日の共同記者会見で、都議選での選挙協力を発表。山口代表は4月27日の記者会見で「自公の選挙協力の効果が最大限出るよう対応したい」と語り、全員当選に意欲を示した。

 もっとも、楽観はできない。コロナ禍で動きにくいのは各党とも共通しているとはいえ、公明党の強みである強固な組織力を生かせず、支持者を固め切れていないとされる。現場レベルでは自民党側に前回の「離反」へのしこりも残っており、党内には「かつてない厳しい状況」(幹部)との認識が広がる。

 小池氏の都議選へ臨むスタンスが見えていないことも不安材料だ。前回のように「小池旋風」が吹き荒れれば苦戦は避けられない。政府のコロナ対応への批判が飛び火する可能性もある。

 東京は山口代表のお膝元で、7回連続で全員当選を果たしてきた。公明党関係者は「一つでも落とせば、代表の責任問題になりかねない」と危機感を示した。

7637とはずがたり:2021/05/05(水) 16:37:31
>>7635
>立民と共産が選挙区すみ分け模索
>>7614だけど共産候補まで入れて陣営を可視化しないと。。今のとこネットも入ってない。。

7638とはずがたり:2021/05/05(水) 23:16:37
立憲・ネット系が共斗野党唯一の候補。共産党が共斗野党唯一の候補で連合推薦の都ファ・国民がいない等

立憲…渋谷(2)・中野(3)・立川(2)・武蔵野(1)・三鷹(2)・府中(2)・小平(2)・西東京(2)・西多摩(1)(都)
共産…千代田(1)・豊島(3)・北(3)・北多摩4(2)・島部(1)
その他…小金井(1)・北多摩2(2)
空白…中央(1)・府中(2)(都)・青梅(1)(都)

■〇千代田区(定数1)
〇冨田 直樹(新)45 党千代田区副委員長・都政対策委員長

■▲中央区(定数1)

■〇渋谷区(定数2)
中田 喬士 (なかた たかし) 新人 31歳 区議1期 立憲一次公認 連合推薦(二次)・西北ブロック地協

■〇中野区(定数3)
西沢 圭太 (にしざわ けいた) 現職 41歳 都議3期・西北ブロック地協 立憲一次公認・連合推薦候補

■〇豊島区(定数3)
〇米倉春奈33 共産 現② 党都委員。都議2期。党都ジェンダー平等委員会委員

■〇北区(定数3)
〇曽根 肇69 共産 現⑥ 党都委員。都議6期

■〇立川市(定数2)
酒井 大史 元職 52歳 都議4期・行政書士 立憲二次公認(前回無所属都F推薦)

■〇武蔵野市(定数1)
五十嵐衣里 新 弁護士・政策秘書(小西洋之)・顧問弁護士(菅野完) 立憲三次公認

■〇三鷹市(定数2)
中村 洋 (なかむら ひろし) 現職 49歳 都議3期・元市議 連合推薦・電機連合 立憲一次公認(前回民進公認(ネ由推薦))

■▲青梅市(定数1)
森村 隆行 現職 都議1期〈元〉保険代理役員 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦(二次)・三多摩ブロック地協

■▲府中市(定数2)
小山 有彦(こやま くにひこ) 現職 都議3期 連合推薦・自動車 無所(都F・前回都F公認(公ネ推薦)) 都ファ政調会長

■〇小金井市(定数1)
漢人 明子(かんど・あきこ、新人・60歳・元小金井市議会議員)無所属=立憲・緑の党

■〇小平市(定数2)
竹井 庸子 新人 54歳 立憲二次公認 連合推薦(二次)情報労連東京

■〇西東京市(定数2)
石毛 茂 現4民進→都F→立憲三次公認都ファ除名・連合推薦)>>7563


■〇西多摩(定数2)
清水 康子 現職 都議1期・税理士 前回都F公認(公ネ推薦)

宮崎 太朗 新 青梅市長選候補・立憲三次公認

■〇北多摩4区(清瀬市・東久留米市/定数2)
〇原 紀子55 共産 現①  都議1期。元東久留米市議5期、元市議会副議長

■〇島嶼部(定数1)
〇梅木 健司70 共産 新 党都委員・島しょ都政対策責任者

7639とはずがたり:2021/05/05(水) 23:29:55

定数2〜3で立憲・共産競合選挙区■●…港(2)・目黒(3)・南多摩(2)・北多摩1(3)・北多摩3(3)

定数1〜3で連合推薦・共産競合区■△…文京(2)・台東(2)・墨田(2)・荒川(2)・昭島(1)・日野(2)

定数4以上で立憲・共産競合■…新宿(4)・江東(4)・品川(4)・大田(8)・世田谷(8)・杉並(6)・板橋(5)・練馬(7)・足立(6)・葛飾(4)・江戸川(5)・八王子(5)・町田(4)

■●港区(定数2)
大塚隆朗 元3 立憲三次公認

〇野口 博基(新)47 党港地区委員、都政くらし・福祉の相談室長

■●文京区(定数2)
増子 ひろき(ますこ)現職 都議3期・元区議 連合推薦・UAゼンセン 都F

〇福手(て)裕子(新)44 党文京地区常任委員・都政対策委員長。元区議1期

■△台東区(定数2)
中山 寛進(なかやま ひろゆき)現職 都議2期・元区議 連合推薦・電力総連 都F

〇小柳 茂49 共産 新 党台東地区都政対策委員長

■△墨田区(定数3)
大沢 のぼる(おおさわ)元職 無所=国民 都議3期 連合推薦・UAゼンセン

〇伊藤 大気 42 共産 新 党都委員、墨田区地区委員長、都政対策委員長 街頭演説には立憲民主党の木村たけつか東京第14区総支部長、区議も参加>>7613

■■●目黒区(定数3)
西崎 翔 新人 37歳 立憲二次公認

伊藤 悠 現職 東京都議・ 〈元〉区議 前回都F公認(ネ推薦) 中南ブロック地協

〇星見定(てい)子(現)63 都議1期。元目黒区議3期(世田谷区議1期)

■■△荒川区(定数2)
山川 結菜 新人 37 立憲二次公認→離党

滝口 学(たきぐち がく)50 現職 東京都議2期 都F 東部ブロック地協=連合推薦

〇鈴木賢一59 共産 新  党荒川地区副委員長・都政対策委員長

■△昭島市(定数1)
内山 真吾 現職 都議1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦・三多摩ブロック地協

〇永元香子48 共産 新 党昭島ジェンダー平等対策責任者

■△日野市(定数2)
菅原 直志 現職 都議1期 〈元〉市議 前回都F公認(公ネ推薦) 連合推薦(二次)電機連合東京

〇清水登志子58 共産 新 党准都委員。元市議5期


■●南多摩(定数2)
斎藤 礼伊奈 現職 都議1期・歌手(a.k.a lecca) 前回都F公認(公ネ推薦)→東京みらい→立憲三次公認

〇上杉 直 41 共産 新 党多摩稲城都政対策委員長

■●北多摩1区(東村山市、東大和市、武蔵村山市/定数3)
鈴木恵美子 新 立憲三次公認

〇尾崎あや子62 共産 現② 党都議団政調副委員長、都委員。都議会経済・港湾委員会理事、都議2期

■■北多摩3区(調布市・狛江市/定数3)
加藤 良哉 新人 30歳 立憲二次公認 衆院議員秘書(山花郁夫)

尾崎 大介 現職 東京都議・ 〈元〉衆院議員秘書(山花郁夫) 前回都F公認(ネ推薦)→都ファ・連合推薦(二次)三多摩ブロック地協

〇田中 智子(元)63 党准都委員。元都議1期、元狛江市議4期

7640チバQ:2021/05/09(日) 16:23:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210504ddlk13010001000c.html
<’21都議選><’21都議選>予想される顔ぶれ /東京
2021/05/04 02:07毎日新聞

 ◇千代田区(1-1)

冨田直樹 45 党地区副委員長 共新

 ◇中央区(1-3)

池辺愛 40 [元]劇団員 都新

石島秀起 61 [元]区議長 自新

岸野智康 26 社団法人代表 維新

 ◇港区(2-4)

入江伸子 59 [元]民放社員(1)都現

菅野弘一 62 [元]区議長 (2)自現

野口博基 47 党地区委員 共新

大塚隆朗 61 会社役員 (3)立元

 ◇新宿区(4-7)

森口つかさ 39 [元]衆院議員秘書(1)都現

秋田一郎 55 党都議団役員(4)自現

吉住栄郎 48 区議 自新

古城将夫 41 党都局次長(1)公現

大山とも子 65 党都議団長(7)共現

三雲崇正 44 弁護士 立新

上塚哲司 25 団体職員 維新

 ◇文京区(2-3)

増子博樹 61 都民フ幹事長(3)都現

中屋文孝 55 党総支部長(4)自現

福手裕子 44 [元]区議 共新

 ◇台東区(2-4)

中山寛進 49 [元]区議 (2)都現

保坂真宏 47 [元]区議 (1)都現

鈴木純 39 区議 自新

小柳茂 48 党地区都政委長 共新

 ◇墨田区(3-6)

成清梨沙子 31 公認会計士(1)都現

川松真一朗 40 [元]アナウンサー(2)自現

桜井浩之 55 [元]区議 (2)自元

加藤雅之 56 党都局長 (3)公現

伊藤大気 42 党都委員 共新

大沢昇 56 団体職員 (3)国元

7641チバQ:2021/05/09(日) 16:24:18
 ◇江東区(4-6)

白戸太朗 54 会社役員 (1)都現

山崎一輝 48 党都議団幹事長(3)自現

高橋恵海 52 [元]区議 自新

細田勇 60 党都政策局次長(1)公現

畔上三和子 65 [元]保育士 (3)共現

高野勇斗 38 会社社長 立新

 ◇品川区(4-7)

筒井洋介 41 区議 都新

田中豪 58 [元]区議 (3)自元

沢田洋和 40 [元]区議 自新

伊藤興一 60 党局次長 (4)公現

白石民男 39 [元]すし店員(2)共現

阿部祐美子 56 区議 立新

森沢恭子 42 [元]会社員 (1)無現

 ◇目黒区(3-6)

伊藤悠 44 [元]区議 (3)都現

鈴木隆道 70 [元]区議長 (3)自元

栗山芳士 51 [元]区議長 (1)自元

斉藤泰宏 58 党都局長 (3)公現

星見定子 63 [元]区議 (1)共現

西崎翔 37 区議 立新

 ◇大田区(7-12)

森愛 44 [元]区議 (1)都現

奥本有里 44 区議 都新

鈴木晶雅 63 [元]衆院議員秘書(5)自現

鈴木章浩 58 [元]区議 (4)自現

山森寛之 42 衆院議員秘書(1)自元

勝亦聡 58 区議 公新

玉川英俊 52 区議 公新

藤田綾子 46 看護師 (1)共現

斉藤里恵 37 [元]北区議 立新

松田龍典 34 [元]商社員 維新

岡高志 45 [元]区議 国新

片岡将志 26 [元]会社員 N新

 ◇世田谷区(8-15)

木村基成 51 [元]参院議員秘書(2)都現

福島理恵子 50 発明家団体会長(1)都現

三宅茂樹 71 [元]党都議団役員(6)自現

小松大祐 43 NPO代表(2)自現

土屋美和 43 [元]衆院議員秘書 自新

高久則男 58 区議 公新

里吉ゆみ 54 環境建設副委長(2)共現

山口拓 48 党都議団役員(3)立現

風間穣 48 区議 立新

岡林裕佳 51 [元]会社員 維新

関口江利子 47 [元]生協理事 ネ新

関口太一 45 [元]区議 (1)国元

風沢純子 51 看護師 れ新

サルサ岩渕 43 [元]プロボクサー 諸新

大場康宣 73 [元]区議長 (3)無現

 ◇渋谷区(2-4)

大津浩子 61 [元]警察消防委長(5)都現

龍円愛梨 44 [元]アナウンサー(1)都現

前田和茂 51 [元]区議長 (1)自元

中田喬士 31 区議 立新

7642チバQ:2021/05/09(日) 16:24:34
 ◇中野区(3-4)

荒木千陽 39 都民フ代表(1)都現

出井良輔 48 区議 自新

高倉良生 64 党都議団役員(4)公現

西沢圭太 42 党都幹事長代理(3)立現

 ◇杉並区(6-10)

茜ケ久保嘉代子 45 環境建設委理事(1)都現

鳥居宏右 50 [元]医大客員教授(1)都現

早坂義弘 52 大学客員研究員(4)自現

小宮安里 45 [元]党都議団役員(3)自現

松葉多美子 58 党都女性局長(4)公現

原田暁 46 [元]区議 (1)共現

関口健太郎 29 区議 立新

百瀬智之 38 [元]衆院議員 維新

小松久子 68 [元]区議 (1)ネ元

山名奏子 NPO代表 れ新

 ◇豊島区(3-4)

本橋弘隆 59 会社役員 (1)都現

堀宏道 56 [元]区議 (1)自元

長橋桂一 64 党都副代表(5)公現

米倉春奈 33 党都委員 (2)共現

 ◇北区(3-5)

林元真季 25 会社員 都新

山田加奈子 50 [元]区議 (1)自現

大松成 60 党総支部長(4)公現

曽根肇 69 党都委員 (6)共現

佐藤古都 33 会社員 維新

 ◇荒川区(2-5)

滝口学 50 [元]区議 (2)都現

崎山知尚 55 党総支部長(2)自元

慶野信一 45 党都青年局長(1)公現

鈴木賢一 59 党地区副委員長 共新

山川裕菜 37 司法書士 無新

 ◇板橋区(5-7)

木下富美子 54 [元]広告会社員(1)都現

平慶翔 33 [元]衆院議員秘書(1)都現

河野雄紀 51 [元]区議 (1)自元

松田康将 44 [元]衆院議員秘書(1)自元

鎌田悦子 48 党都女性局次長 公新

徳留道信 69 党都委員 (2)共現

宮瀬英治 44 [元]会社員 (2)立現

 ◇練馬区(7-10)

尾島紘平 32 [元]区議 (1)都現

村松一希 40 [元]区議 (1)都現

柴崎幹男 65 厚生委理事(2)自現

山加朱美 67 NPO代表(4)自元

小川佳子 53 [元]区議長 自新

小林健二 51 党都議団役員(3)公現

戸谷英津子 57 [元]区議 (1)共現

藤井智教 45 公認会計士(1)立現

若旅啓太 31 [元]和気町議 維新

池尻成二 66 区議 無新

 ◇足立区(6-10)

後藤奈美 34 [元]人材会社員(1)都現

馬場信男 60 [元]区議 (1)都現

高島直樹 71 党都幹事長(5)自現

発地易隆 45 [元]区議 (1)自元

中山信行 62 党都副幹事長(4)公現

薄井浩一 61 党都労働局長(1)公現

斉藤真里子 46 [元]党職員 (1)共現

和田愛子 36 銀行員 立新

末武あすなろ 36 [元]劇団員 れ新

松丸恭子 49 准看護師 諸新

 ◇葛飾区(4-6)

米川大二郎 53 [元]区議 (1)都現

舟坂誓生 73 [元]区議長 (2)自現

平田充孝 47 [元]区議長 自新

北口剛士 46 党都局次長 公新

和泉尚美 59 社会保険労務士(2)共現

岩崎孝太郎 39 弁護士 立新

7643チバQ:2021/05/09(日) 16:25:10
 ◇江戸川区(5-8)

田之上郁子 51 [元]区議 (2)都現

宇田川聡史 56 [元]党都議団役員(4)自現

大西洋平 43 区議 自新

竹平智春 55 看護師 公新

原純子 56 党都常任委員 共新

よぎ 44 区議 立新

丸山玲子 68 [元]衆院議員秘書 維新

上田令子 56 子育て団体代表(2)無現

 ◇八王子市(5-8)

両角穣 59 都民フ役員(2)都現

滝田泰彦 39 都民フ役員(1)都現

伊藤祥広 52 [元]市議 (1)自現

西山賢 44 市議 自新

東村邦浩 59 公認会計士(5)公現

青柳有希子 42 市議 共新

須山卓知 40 府中市議 立新

滝沢景一 55 [元]衆院議員秘書(1)維元

 ◇立川市(2-3)

石飛香織 37 [元]アナウンサー 都新

清水孝治 55 [元]市議 (2)自現

酒井大史 53 行政書士 (4)立元

 ◇武蔵野市(1-3)

鈴木邦和 32 会社社長 (1)都現

土屋ゆう子 51 [元]衆院議員秘書 自新

五十嵐衣里 37 弁護士 立新

 ◇三鷹市(2-3)

山田浩史 37 弁護士 (1)都現

加藤浩司 54 [元]市議 自新

中村洋 49 行政書士 (3)立現

 ◇青梅市(1-2)

森村隆行 47 都民フ役員(1)都現

山崎勝 49 [元]衆院議員秘書 自新

 ◇府中市(2-2)

小山有彦 45 大学客員研究員(3)都現

鈴木錦治 65 党総支部長(1)自元

 ◇昭島市(1-3)

内山真吾 41 [元]市議 (1)都現

安保満 59 会社社長 自新

永元香子 49 党准地区委員 共新

 ◇町田市(4-9)

藤井晃 39 [元]IT会社員(1)都現

星大輔 40 [元]サッカー選手 自新

松岡みゆき 59 市議 自新

小磯善彦 66 党都幹事長(5)公現

池川友一 36 [元]市議 (1)共現

鈴木烈 47 投資会社社長 立新

奥沢高広 39 [元]衆院議員秘書(1)無現

今村路加 52 社会福祉士(3)無元

吉田勉 73 [元]市議長 無新

7644チバQ:2021/05/09(日) 16:25:57
 ◇小金井市(1-3)

辻野栄作 52 精神科医 (1)都現

広瀬真木 39 経営コンサル 自新

漢人明子 61 [元]市議 無新

 ◇小平市(2-2)

磯山亮 41 [元]市議長 自新

竹井庸子 55 市議 立新

 ◇日野市(2-3)

菅原直志 53 [元]市議 (1)都現

西野正人 61 [元]市議長 (1)自現

清水登志子 58 [元]市副議長 共新

 ◇西東京市(2-3)

桐山ひとみ 50 [元]市議 (1)都現

浜中義豊 38 市議 自新

石毛茂 68 住職 (4)立現

 ◇西多摩(2-3)

清水康子 54 税理士 (1)都現

田村利光 54 会社役員 (1)自現

宮﨑太朗 41 [元]参院議員秘書 立新

 ◇南多摩(2-4)

石川良一 69 議長 (2)都現

小礒明 69 大学特任教授(5)自元

上杉直 41 党地域都政委長 共新

斉藤礼伊奈 42 音楽家 (1)立現

 ◇北多摩1(3-5)

関野杜成 47 環境建設副委長(1)都現

北久保真道 68 [元]東村山市議(1)自元

谷村孝彦 58 党都幹事長代理(5)公現

尾崎あや子 62 党都議団役員(2)共現

鈴木恵美子 51 幼児教室経営 立新

 ◇北多摩2(2-4)

岡本光樹 38 弁護士 (1)都現

本橋巧 38 国分寺市議 自新

岩永康代 49 国分寺市議 ネ新

興津秀憲 64 会社社長 (1)国元

 ◇北多摩3(3-5)

尾崎大介 47 [元]議長 (4)都現

林明裕 60 [元]調布市議(1)自現

中嶋義雄 71 党都議団長(6)公現

田中智子 63 [元]狛江市議(1)共元

加藤良哉 30 [元]衆院議員秘書 立新

 ◇北多摩4(2-3)

細谷祥子 67 [元]東久留米市議(1)都現

渋谷信之 52 [元]清瀬市議長 自新

原紀子 55 [元]東久留米市議(1)共現

 ◇島部(1-2)

三宅正彦 49 党都議団役員(3)自現

梅木健司 70 党都委員 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇一覧の見方

 掲載した立候補予定者と肩書は毎日新聞の取材による。敬称略。選挙区名簿の丸かっこ内は定数と立候補予定者数で、年齢は投票日の7月4日現在(杉並区の山名奏子氏は年齢を公表していない)。丸数字は当選回数。党派は未公認の現職も含む。

 「都」は都民ファーストの会、「自」は自民党、「公」は公明党、「共」は共産党、「立」は立憲民主党、「維」は日本維新の会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク、「国」は国民民主党、「れ」はれいわ新選組、「N」はNHK受信料を支払わない方法を教える党、「諸」は諸派、「無」は無所属。

 都議会の党派別勢力順に掲載し、同一党派内では、現職、元職、新人の順、同じ場合は当選回数順、さらに同じ場合は氏名の50音順に並べた。

〔多摩版〕

7645チバQ:2021/05/14(金) 23:08:48
www

https://news.yahoo.co.jp/articles/87e2fb44e6a57792fb213a9c1722345037c2bc05
休業要請の線引き、小池知事「政府の方針に従った」
5/14(金) 21:09配信

読売新聞オンライン
小池百合子・東京都知事

 東京都が新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言発令中に大規模施設に対して行っている休業などの要請について、小池百合子知事は14日の定例記者会見で、「(要請の)線引きは政府の方針に従ったもので、協力金の支給可否なども加えて判断した」と述べた。

「まん延防止」と「緊急事態」は、どこが違う?

 宣言が延長期間に入った12日以降、国は映画館や美術館などは観客の人数制限などを行った上で営業することを認めた。一方、都はこれらのうち規模の大きい施設へは休業の要請を継続。国の方針に沿って12日からの再開を予定していた東京国立博物館など都内の国立文化施設が休業の継続に転じ、文化庁の都倉俊一長官が「至る所に矛盾点がある」などと都を批判していた。

 都は14日、要請の線引きについて報道陣への説明会を開いた。宣言延長後、都は「無観客開催」としていた劇場や遊園地については、観客の人数制限などを行った上で営業することを認めたが、理由について「『無観客開催』は要請に応じた事業者に支払う協力金の支給対象外。延長期間では緩和せざるを得なかった」(担当者)とした。

        ◆

 都は14日、日本百貨店協会に対し、都内の店舗が高級衣料品売り場などを開かないよう要請したと明らかにした。都は百貨店に対し、生活必需品売り場以外の休業を要請しているが、各社の判断で売り場を拡大する動きが出ている。

7646とはずがたり:2021/05/21(金) 00:25:53
2021年05月19日facebook twitter google+ hatena
【選挙情報】 第三次追加公認決定(令和3年執行 東京都議会議員選挙)
第三次追加公認決定(令和3年執行 東京都議会議員選挙)
https://www.tokyo-jimin.jp/2021/05/1132

令和3年5月19日付で第三次追加公認候補者を決定いたしました。

〔今回〕新人1名、合計1名

千代田区  内田 直之(うちだ・なおゆき)新

〔全体〕現職22名、前職15名、新人23名、合計60名

☆候補者紹介特設サイトはこちら

以上

7647チバQ:2021/05/21(金) 02:01:54
>>6816
内田茂前都議の娘婿が公認ゲットとゆーことですね

7648とはずがたり:2021/05/25(火) 18:39:42
https://twitter.com/Japon_Insoumise/status/1397120649965948931
もみやで@insoumise
@Japon_Insoumise
都民F小平市選出の現職都議、佐野郁夫さんは不出馬表明。
こうなると小平市選挙区では無投票の公算が大きくなってきた。

7649チバQ:2021/05/28(金) 08:50:46

飯田佳宏 >>7368 20年港区長選落選>>6736 17年都議選(大田区)落選
年齢違うけど、東スポの誤報かな?

https://news.yahoo.co.jp/articles/fad614fd5a2dcb9f974c83d60886ec1816945bf3
マリエの母が7月都議選出馬へ 元CAで党副代表…親子で世直し
5/28(金) 5:15配信

東スポWeb
娘と共闘もあるか!?

 今度はマミーだ。芸能界の枕営業を告発し、物議をかもしたタレントのマリエ(33)の母・玉木真理さんが、東京都議選(7月4日投開票)に挑戦することが明らかになった。減税でコロナ禍からの経済立て直しを掲げる地域政党「減税とうきょう」から立候補予定という。


 同党の飯田佳宏代表(28)が23日、ツイッターで「都議選で港区から立候補予定のたまき真理さん」と発表。27日配信のNEWSポストセブンによれば、減税とうきょうは今月11日に結党されたばかりで、玉木さんは党副代表という。玉木さんは飯田氏とジム仲間だそうで、党是に共鳴して出馬を決意したそうだ。玉木さんは港区在住。これまで美容関係のプロデュース業のほか、マリエの講演会を手伝ってきたという。

 マリエは4月にインスタライブで、10代のころ元タレントの島田紳助氏から肉体関係を要求されたと展開。その場に居合わせたタレントの出川哲朗らは止めなかったと訴えた(出川の所属事務所はこれを否定)。

 一時期より話題にならなくなった矢先に、今度は実母が登場。玉木さんのツイッターによると、英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズのキャビンアテンダントや石油会社の副代表をなどを歴任したキャリアがあるという。永田町関係者の話。

「玉木さんがどこまで本気かはまだ測りかねますが、親子で共通点があります。ともに政治的立場がリベラル寄りということです。マリエさんが例の告発をした背景には、女性の地位を改善したいとの考えがあると聞きます。玉木さんは減税を主張すると思われます」

 玉木さんには今後、ネトウヨからの〝攻撃〟も予想されるが、どう立ち回るのか。場合によっては娘の〝援護射撃〟もあるかもしれない!?

東京スポーツ

7650チバQ:2021/05/30(日) 23:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/62cf753cdc2b7716ac7f5d1a260978c7a7d6e01a
平愛梨の弟・慶翔氏が千代田区都議選に出馬 “都議会ドンのJr.”との真っ向勝負に名乗り
5/30(日) 19:42配信

東スポWeb
「国替え」の出馬となる平慶翔都議

 東京都議選(6月25日告示、7月4日投開票)の千代田選挙区(定数1)で、小池百合子都知事(68)が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が現職の平慶翔都議(33)を国替えで擁立することが30日、本サイトの取材で分かった。同区は〝都議会のドン〟といわれた自民党の内田茂元都議(82)の娘婿・直之氏(57)が立候補予定で、ガチンコ対決となる。
 
 同区からの出馬が内定した慶翔氏は、女優・平愛梨(36)の弟。もともと自民党の下村博文衆院議員(66)の秘書だったが、前回の都議選で下村氏の地盤である板橋区選挙区に都民Fから当選した。都議選最中に平愛梨とサッカー日本代表・長友佑都との結婚式が開かれ、小池氏と慶翔氏も出席し、話題になった。
 その平氏が千代田区から出馬とはどういうことか。同区は都議会のドンといわれた内田氏の地盤で、区長選や都議選で、小池氏とは長年、バトルが繰り広げられた。今年1月の区長選では都民F・元都議の樋口高顕氏(38)が出馬し、当選した。

 区長選を巡っては、内田氏が自民党候補ではなく、樋口氏を裏で支援していたとして、責任を問われ、都連最高顧問を辞任していた。自民党内では「内田氏が娘婿の直之氏を都議選で勝利させるために小池氏には、対立候補を擁立しないよう裏取引した」といわれていた。

 ところが、都民Fは同区を〝空白区〟とはしなかった。それどころか若さ、ルックス、経歴で、党内でも1、2位を争う平氏が国替え出馬する。区長選で樋口氏が勝利しているように、直之氏もアグラを欠いている余裕はなくなれば、小池氏と内田氏の〝密約説〟もどこかへ飛んで行ってしまった。

 平氏は「千代田区は、都民Fによる改革の一丁目一番地で、『古い議会を新しく』と掲げた大事なところ。空白区になっていて、手を挙げさせて頂いた」と出馬の意欲を語った。31日にも会見し、正式発表される予定だ。

東京スポーツ

7651チバQ:2021/06/01(火) 20:49:31
都ファ千代田区は平慶翔都議>>7650

https://www.tokyo-np.co.jp/article/106607?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(1)千代田=都民ファは候補調整続く 新宿=現職4人、新人5人が名乗り
2021年5月26日 06時36分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆千代田区(定数1…立候補予定者2)
  自 内田直之 57 新
  共 冨田直樹 45 新
 一月の区長選に都民ファ都議だった樋口高顕・現区長が立候補したため現職は不在。後継候補は調整中で、構図が固まっていない。自民は都議を七期務め「ドン」と呼ばれた内田茂の娘婿で区議の新人内田直之を立てる。共産は衆院選にも出馬したことがある新人冨田を擁立する。
◆中央区(定数1…立候補予定者5)
  都 池辺愛 40 新
  自 石島秀起 61 新
  立 松田朝子 61 新
  維 岸野智康 26 新
  無 鹿島公胤 52 新
 都民ファを昨年末に離党した現職が不出馬を決め、全員が新人による選挙戦になりそうだ。都民ファはお笑いタレントだった新人池辺を擁立。二度の区議長経験がある自民の新人石島は、前回に続く再挑戦。立民は新人松田を擁立し、維新は岸野が出馬する。健康食品会社会長の新人鹿島も無所属で出馬予定。
◆港区(定数2…立候補予定者5)
  都 入江伸子 58 現
  自 菅野弘一 62 現
  共 野口博基 47 新
  立 大塚隆朗 61 元
  諸 玉木真理 67 新
 都民ファは前回トップ当選だった現職入江が再選を目指す。前回二人を公認した自民は三選を目指す菅野に絞った。共産は新人の野口が出馬を表明した。立民は前回無所属で次点に泣いた元職大塚が返り咲きを狙う。諸派の新人玉木も立候補する。
◆新宿区(定数4…立候補予定者9)
  都 森口つかさ 39 現
  自 秋田一郎 54 現
  自 吉住栄郎 48 新
  公 古城将夫 41 現
  共 大山とも子 65 現
  立 三雲崇正 44 新
  維 上塚哲司 25 新
  諸 飯田佳宏 48 新
  無 早乙女智子 59 新
 現時点で現職四人と新人五人が名乗りを上げている激戦区。都民ファは前回トップ当選の現職森口を擁立。自民は当選四回の現職秋田に加え、区議を四期務める新人吉住を立て、前回失った議席奪還を狙う。公明は現職古城が出馬し、共産はベテランの現職大山が八選を目指す。立民は弁護士の新人三雲、維新は新人上塚が立ち、諸派の飯田、無所属の早乙女の二新人も立候補する。

7652チバQ:2021/06/01(火) 20:49:45
◆八王子市(定数5…立候補予定者9)
  都 両角穣 59 現
  都 滝田泰彦 38 現
  自 伊藤祥広 52 現
  自 西山賢 44 新
  公 東村邦浩 59 現
  共 青柳有希子 42 新
  立 須山卓知 40 新
  維 滝沢景一 55 元
  無 押越清悦 62 新
 都民ファは両角、滝田の両現職が現有二議席の確保を目指す。自民は前回選挙で失った二議席目を奪還しようと、現職伊藤に加えて市議の新人西山を擁立した。公明は前回トップ当選の現職東村が六選を目指す。共産は引退する現職の後継に市議の新人青柳を擁立し、議席確保を図る。立民は府中市議の新人須山を立てる。維新からは旧民主元都議の滝沢が出馬する。無所属の新人押越も立候補の意向を示し、ほかにも新人の出馬の動きがある。
◆立川市(定数2…立候補予定者3)
  都 石飛香織 37 新
  自 清水孝治 55 現
  立 酒井大史 53 元
 都民ファは不出馬を決めた現職の後継に、公募で選ばれたアナウンサーの新人石飛を擁立する。自民は現職清水が議席維持を狙う。立民は二〇〇一年から四期務め、前回は無所属で出馬し敗れた元職酒井を立て、議席獲得を目指す。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7653チバQ:2021/06/01(火) 20:50:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/106844?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(2)文京=前回と同じく三つどもえ 江東=現職牙城に挑む3新人
2021年5月27日 07時13分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆文京区(定数2…立候補予定者3)
  都 増子博樹 61 現
  自 中屋文孝 55 現
  共 福手裕子 44 新
 前回と同じ顔触れとなりそう。前回トップ当選した都民ファの現職増子、五期目を狙う自民現職中屋、前回僅差で涙をのんだ共産新人の元区議、福手の計三人で二議席を競う。過去数回とも二議席目は小差で決まっており、前回は二百十五票差だった。今回も激戦が予想される。
◆台東区(定数2…立候補予定者4)
  都 中山寛進 49 現
  都 保坂真宏 47 現
  自 鈴木純 38 新
  共 小柳茂 48 新
 都民ファは中山と保坂の現職二人が独占している二議席の維持を狙う。自民は区議三期の新人鈴木を公認し、前回落とした議席の奪還を目指す。共産は前回に続き新人小柳を擁立する。
◆墨田区(定数3…立候補予定者6)
  都 成清梨沙子 31 現
  自 川松真一朗 40 現
  自 桜井浩之 55 元
  公 加藤雅之 56 現
  共 伊藤大気 42 新
  国 大沢昇 56 元
 現職三人と元職二人、新人一人が出馬する見通し。都民ファは前回初挑戦でトップ当選した現職の成清を立て、自民は都連青年部長の現職川松と、返り咲きを狙う元職桜井を公認。公明は現職加藤が四選を目指し、共産は新人伊藤、国民は元職大沢を擁立する。
◆江東区(定数4…立候補予定者7)
  都 白戸太朗 54 現
  自 山崎一輝 48 現
  自 高橋恵海 52 新
  公 細田勇 60 現
  共 畔上三和子 65 現
  立 高野勇斗 38 新
  諸 藤川広明 48 新
 前回は党派の異なる現新四人で一議席ずつ分け合った。都民ファは現職白戸が再選を目指す。自民は党都議会幹事長の現職山崎に加え、区議三期の新人高橋を擁立し、議席倍増を目指す。公明は細田、共産は畔上といずれも現職を立てる。立民の新人高野は初挑戦。諸派の新人藤川も出馬する。

7654チバQ:2021/06/01(火) 20:50:26
◆武蔵野市(定数1…立候補予定者4)
  都 鈴木邦和 32 現
  自 土屋ゆう子 51 新
  立 五十嵐衣里 37 新
  諸 遠藤史啓 35 新
 都民ファの現職鈴木は一期目の実績をアピールし、再選を目指す。自民は市長だった土屋正忠・元衆院議員の長女の新人土屋を擁立。立民は弁護士の新人五十嵐を立て、党最高顧問である菅直人元首相の地元で議席獲得を図る。諸派の新人遠藤も出馬を準備する。
◆三鷹市(定数2…立候補予定者3)
  都 山田浩史 36 現
  自 加藤浩司 54 新
  立 中村洋 49 現
 前回も出馬した現新三人が二議席を争う見通し。都民ファの現職山田は都政第一党の実績を訴える。自民の新人加藤は前回に続く二回目の挑戦で保守層に浸透を図る。立民の現職中村はリベラル層への支持拡大で四選を狙う。
◆青梅市(定数1…立候補予定者2)
  都 森村隆行 47 現
  自 山崎勝 49 新
 前回選で議席を自民から奪った都民ファは再選を目指す現職森村を立てる。自民は市議を三期務めた新人山崎を公認し、雪辱を期す。共産も候補者擁立を検討している。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7655チバQ:2021/06/01(火) 20:50:57
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107082?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(3)品川、目黒=自民の議席奪還なるか 大田=定数1減で激戦に拍車
2021年5月28日 07時27分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆品川区(定数4…立候補予定者7)
  都 筒井洋介 41 新
  自 田中豪 58 元
  自 沢田洋和 40 新
  公 伊藤興一 60 現
  共 白石民男 39 現
  立 阿部祐美子 56 新
  無 森沢恭子 42 現
 前回二人当選の都民ファは一人が離党、もう一人は不出馬を決め、新人筒井の一人を公認した。共倒れだった自民は、元職田中と新人沢田の同じ顔触れで挑戦し、議席奪還を図る。公明は現職伊藤が五選、共産は現職白石が三選をそれぞれ目指す。立民は新人阿部を擁立する。前回、都民ファでトップ当選だった現職森沢は、無所属で再選を狙う。
◆目黒区(定数3…立候補予定者6)
  都 伊藤悠 44 現
  自 鈴木隆道 70 元
  自 栗山芳士 51 元
  公 斉藤泰宏 58 現
  共 星見定子 63 現
  立 西崎翔 37 新
 都民ファは連合東京の推薦を受けた現職伊藤が四選を目指す。自民は前回落選した鈴木、栗山の元職二人で議席奪還を図る。公明は現職斉藤が四選、共産は前回初当選した現職星見が議席維持をそれぞれ狙う。立民は目黒区議を二期務める西崎を立てる。
◆大田区(定数7…立候補予定者13)
  都 森愛 43 現
  都 奥本有里 44 新
  自 鈴木晶雅 62 現
  自 鈴木章浩 58 現
  自 山森寛之 42 元
  公 勝亦聡 58 新
  公 玉川英俊 52 新
  共 藤田綾子 46 現
  立 斉藤里恵 37 新
  維 松田龍典 33 新
  国 岡高志 45 新
  古 片岡将志 26 新
  諸 村元寅次 68 新
 今回から定数が一減で激戦必至。現職一人が離党した都民ファは現職森と新人奥本を公認し、二議席確保を図る。三議席を持つ自民は、四期目の現職鈴木章、前回落選後に補選で返り咲いた現職鈴木晶、元職山森を擁立する。公明は勝亦、玉川の二新人で二議席維持を狙う。共産は現職藤田が再選を期す。立民は新人斉藤を公認。維新は松田、国民は岡、古党は片岡のいずれも新人が出馬を表明している。諸派の新人村元も初当選を目指す。

7656チバQ:2021/06/01(火) 20:51:07
◆府中市(定数2…立候補予定者3)
  都 小山有彦 45 現
  自 鈴木錦治 65 元
  共 柄沢地平 32 新
 都民ファが前回選で二議席を独占したが、今回は現職藤井が町田市選挙区に転じて出馬予定で、四選を目指す現職の小山一人に絞った。自民は元職鈴木を擁立し、議席回復を狙う。共産は二十四日に新人柄沢の擁立を発表した。
◆昭島市(定数1…立候補予定者3)
  都 内山真吾 41 現
  自 安保満 58 新
  共 永元香子 48 新
 一人区で三つどもえの争いになりそうだ。都民ファは現職内山が二期目を目指す。自民は新人安保を立て、議席奪還を図る。共産は新人永元を擁立し、立民や生活者ネットとの共闘を進める。
◆町田市(定数4…立候補予定者9)
  都 藤井晃 39 現
  自 星大輔 40 新
  自 松岡みゆき 59 新
  公 小磯善彦 66 現
  共 池川友一 36 現
  立 鈴木烈 47 新
  無 奥沢高広 39 現
  無 今村路加 52 元
  無 吉田勉 72 新
 都民ファは府中市選挙区の現職藤井が国替えし、党の議席維持を狙う。自民は現職が今期限りで引退し、いずれも市議の星と松岡の二新人を擁立する。公明は現職小磯が六期目を目指す。共産は現職池川が二期目をうかがう。立民は新人鈴木を擁立し、生活者ネットから推薦を受ける。前回都民ファで当選した現職奥沢は離党し、今回は無所属で臨む。元職今村、市議の新人吉田もそれぞれ無所属で立候補する。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7657チバQ:2021/06/01(火) 20:53:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107302?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(4)世田谷=定数8に16人が名乗り 渋谷=自・立の元新が議席狙う
2021年5月29日 07時13分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆世田谷区(定数8…立候補予定者16)
  都 木村基成 51 現
  都 福島理恵子 50 現
  自 三宅茂樹 71 現
  自 小松大祐 43 現
  自 土屋美和 43 新
  公 高久則男 58 新
  共 里吉ゆみ 54 現
  立 山口拓 48 現
  立 風間穣 48 新
  ネ 関口江利子 47 新
  維 岡林裕佳 51 新
  国 関口太一 45 元
  れ 風沢純子 51 新
  諸 サルサ岩渕 43 新
  無 大場康宣 73 現
  無 込山洋 47 新
 定数が都内最多。現時点で十六人が名乗りを上げている激戦区だ。都民ファは木村、福島の現職二人を擁立。自民は現職の三宅、小松と新人土屋の計三人を公認し議席維持を図る。公明は現職が今期限りで引退し、区議の高久が立候補する。共産は現職里吉で三選を狙う。立民は現職山口と新人風間を公認。前回は自民だった現職大場は無所属で四選を目指す。国民の元職関口と、ネット関口、維新岡林、れいわ風沢、諸派岩渕、無所属込山の各新人も出馬を予定する。ほかにも立候補を模索する動きがある。
◆渋谷区(定数2…立候補予定者4)
  都 大津浩子 61 現
  都 龍円愛梨 44 現
  自 前田和茂 51 元
  立 中田喬士 31 新
 都民ファは現職二人を擁立。旧民主出身の大津が六選、元民放アナウンサーの龍円が再選を目指し、再度の議席独占を狙う。自民は前回落選した区議長経験者の元職前田が立候補。立民は連合東京の推薦を受けた区議の新人中田を立てて議席獲得を目指す。
◆中野区(定数3…立候補予定者4)
  都 荒木千陽 39 現
  自 出井良輔 47 新
  公 高倉良生 64 現
  立 西沢圭太 41 現
 小池百合子知事の衆院議員時代に公設秘書を務め、前回選で初当選した都民ファの現職荒木は、党代表として議席維持を図る。自民は区議長を務めた新人出井を擁立し、議席奪還を期す。公明は四期目の現職高倉が出馬。立民は現職西沢が四選を目指す。
◆杉並区(定数6…立候補予定者11)
  都 茜ケ久保嘉代子 45 現
  都 鳥居宏右 50 現
  自 早坂義弘 52 現
  自 小宮安里 44 現
  公 松葉多美子 58 現
  共 原田暁 45 現
  立 関口健太郎 29 新
  ネ 小松久子 68 元
  維 百瀬智之 38 新
  れ 山名奏子 * 新
  諸 市川浩司 59 新
 都民ファは小池百合子知事の政治塾出身で、前回選で初当選した茜ケ久保と鳥居の両現職を公認。自民からは四期目の早坂と三期目の小宮の両現職、公明からは四期目の現職松葉とベテラン勢が議席維持を狙う。共産は現職原田が立候補を決めた。立民は区議の新人関口を擁立。ネットの元職小松は返り咲きを狙い、維新からは元衆院議員の新人百瀬、れいわからは新人山名がそれぞれ出馬する。諸派の新人市川も名乗りを上げた。ほかにも新人出馬の動きがある。

7658チバQ:2021/06/01(火) 20:53:17
◆小金井市(定数1…立候補予定者3)
  都 辻野栄作 52 現
  自 広瀬真木 39 新
  無 漢人明子 61 新
 都民ファは現職辻野が再選を期す。自民は会社代表の新人広瀬を擁立する。市議を四期務めた新人の漢人は無所属で立候補し、立民、社民などの推薦を受ける。
◆小平市(定数2…立候補予定者2)
  自 磯山亮 41 新
  立 竹井庸子 55 新
 都民ファは現職が不出馬の意向を示し、後継擁立の調整を進めている。自民は引退する現職に替わり、四月の市長選にも挑んだ元市議長の新人磯山を公認。立民は市議の新人竹井を擁立する。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7659チバQ:2021/06/01(火) 20:53:47
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107481?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(5)豊島、荒川=自民、元職が復帰なるか 北=都民ファ、空白区解消期す
2021年5月30日 07時13分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆豊島区(定数3…立候補予定者5)

  都 本橋弘隆 59 現
  自 堀宏道 56 元
  公 長橋桂一 64 現
  共 米倉春奈 33 現
  古 井田恵介 29 新
 小池百合子知事の衆院議員時代の地元選挙区。知事が特別顧問の都民ファは前回、二位にダブルスコアで圧勝した現職本橋が再選を目指す。自民は元職堀が、前回失った議席の回復を狙う。公明は党都本部副代表の現職長橋が六選、共産は現職米倉が三選を目指す。古党は二十八日に新人井田が出馬を表明した。
◆北区(定数3…立候補予定者5)
  都 林元真季 25 新
  自 山田加奈子 49 現
  公 大松成 60 現
  共 曽根肇 69 現
  維 佐藤古都 33 新
 都民ファは前回選でトップ当選した音喜多駿が離党、参院議員に転身したため現職不在。今回は新人林元が出馬し、空白区解消を期す。自民は昨年の補選で当選した現職山田が再選を目指す。公明の大松、共産の曽根の両現職も議席維持を図る。維新は新人佐藤が出馬する。  
◆荒川区(定数2…立候補予定者6)
  都 滝口学 50 現
  自 崎山知尚 55 元
  公 慶野信一 45 現
  共 鈴木賢一 59 新
  諸 山本剛 43 新
  無 山川裕菜 37 新
 都民ファの現職滝口は三選を目指す。自民は元職崎山が前回自身が失った議席の奪還を狙う。公明は党都青年局長の現職慶野が議席の維持を図る。共産鈴木と諸派山本、無所属山川の新人三人も議席を狙う。

7660チバQ:2021/06/01(火) 20:54:01
◆日野市(定数2…立候補予定者3)
  都 菅原直志 53 現
  自 西野正人 61 現
  共 清水登志子 58 新
 都民ファは現職菅原が二期目を目指す。自民の現職西野は昨年七月の都議補選で初当選し、再び選挙に臨む。共産は補選で西野と争った新人清水を立てて雪辱を期す。
◆西東京市(定数2…立候補予定者4)
  都 桐山ひとみ 50 現
  自 浜中義豊 37 新
  共 井手重美津子 57 新
  立 石毛茂 68 現
 都民ファの現職桐山が二期目を、立民の現職石毛が五期目を目指す。自民は新人浜中、共産は新人井手重をそれぞれ擁立し、議席確保を狙う。
◆西多摩(定数2…立候補予定者4)
 福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村
  都 清水康子 54 現
  自 田村利光 54 現
  立 宮崎太朗 41 新
  諸 角田統領 72 新
 都民ファの清水、自民の田村の両現職が再選を目指す。元参院議員秘書の新人宮崎は立民から出馬を表明。諸派の新人角田も立候補する。
◆南多摩(定数2…立候補予定者4)
 多摩市、稲城市
  都 石川良一 69 現
  自 小礒明 69 元
  共 上杉直 41 新
  立 斉藤礼伊奈 42 現
 都民ファは前稲城市長で都議会議長の現職石川が三選を目指す。自民は五期務めて前回敗れた小礒が返り咲きを狙う。共産は新人上杉を擁立する。無所属から立民入りした現職斉藤が再選を目指す。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7661チバQ:2021/06/01(火) 20:54:59
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107649?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(6)板橋=公明、新人で議席維持狙う 練馬=定数1増、7党派が名乗り
2021年5月31日 08時19分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆板橋区(定数5…立候補予定者8)
  都 木下富美子 54 現
  自 河野雄紀 51 元
  自 松田康将 44 元
  公 鎌田悦子 48 新
  共 徳留道信 68 現
  立 宮瀬英治 44 現
  無 井上慎介 47 新
  無 橋本久美 51 新
 現職三人と元職二人、新人三人が争う。都民ファは現職の木下が出馬する。自民はいずれも元職の河野と松田が前回選の雪辱を狙う。共産は現職徳留、公明は引退する現職の後任に元小学校副校長の新人鎌田、立民は現職宮瀬を立てる。無所属は井上、橋本の二新人が立候補する。都民ファ現職の平慶翔は、千代田区選挙区からの出馬に変更することが内定した。
◆練馬区(定数7…立候補予定者13)
  都 尾島紘平 32 現
  都 村松一希 40 現
  自 柴崎幹男 65 現
  自 山加朱美 67 元
  自 小川佳子 53 新
  公 小林健二 51 現
  共 戸谷英津子 57 現
  立 藤井智教 45 現
  維 若旅啓太 31 新
  古 須沢秀人 67 新
  古 松田美樹 34 新
  無 池尻成二 66 新
  無 岩江志朗 61 新
 今回から定数が一増。都民ファは自民区議時代の二〇一六年知事選で小池百合子を支援し、自民を除名された尾島、村松の両現職に議席維持を託す。自民は現職柴崎、元職山加に加え、区議の新人小川を擁立。公明は三期目の現職小林、共産、立民もそれぞれ現職の戸谷、藤井を立てる。維新は岡山県和気町の元町議の新人若旅を、古党は須沢、松田の二新人を擁立する。無所属は立民、ネットの推薦を受ける区議の池尻と、岩江の二新人が立つ。

7662チバQ:2021/06/01(火) 20:55:15
◆北多摩1(定数3…立候補予定者5)
 東村山市、東大和市、武蔵村山市
  都 関野杜成 47 現
  自 北久保真道 68 元
  公 谷村孝彦 58 現
  共 尾崎あや子 62 現
  立 鈴木恵美子 51 新
 都民ファは再選を目指す現職関野を公認。自民は前回落選した元職北久保が返り咲きを期す。公明の現職谷村は六選、共産の現職尾崎は三選をそれぞれ狙う。立民は前回出馬した現東村山市議の妻で、新人の鈴木を擁立する。
◆北多摩2(定数2…立候補予定者4)
 国分寺市、国立市
  都 岡本光樹 38 現
  自 本橋巧 38 新
  ネ 岩永康代 49 新
  国 興津秀憲 64 元
 都民ファは再選を目指す現職岡本を擁立。自民は国分寺市議の新人本橋が出馬する。都議会の初議席をこの選挙区で獲得したネットは、現職山内玲子の後継として同市議の新人岩永を公認し、議席維持を狙う。国民は元職興津を立てる。
◆北多摩3(定数3…立候補予定者5)
 調布市、狛江市
  都 尾崎大介 47 現
  自 林明裕 60 現
  公 中島義雄 71 現
  共 田中智子 63 元
  立 加藤良哉 30 新
 都民ファの尾崎、公明の中島、昨年の補選で初当選した自民の林の現職三人が議席維持を狙う。共産は元職田中、立民は新人加藤を擁立し、現職の壁に挑む。
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
 党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7663チバQ:2021/06/01(火) 20:56:19
https://www.tokyo-np.co.jp/article/107813?rct=t_news
<都議選 対決の構図>(7)足立=自民、2議席回復狙う 江戸川=公明・共産は新人にバトン
2021年6月1日 07時33分
 任期満了に伴う都議選の告示(六月二十五日)まで一カ月を切った。二期目に入っている小池百合子知事の都政への評価や、新型コロナウイルス禍の中で開催が迫る東京五輪・パラリンピックの是非などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。各選挙区の立候補予定者と、対決の構図を七回に分けて紹介する。
◆足立区(定数6…立候補予定者11)
  都 後藤奈美 34 現
  都 馬場信男 60 現
  自 高島直樹 71 現
  自 発地易隆 45 元
  公 中山信行 62 現
  公 薄井浩一 61 現
  共 斉藤真里子 46 現
  立 和田愛子 36 新
  れ 末武あすなろ 36 新
  諸 松浦克行 52 新
  諸 松丸恭子 49 新
 都民ファは都議団副幹事長の後藤と馬場の現職二人を公認し、ともに再選を目指す。前回一議席を落とした自民は党都連幹事長の現職高島と元職発地を立て、二議席回復を狙う。公明は五選を目指す中山と再選を図る薄井の両現職を公認。共産は現職斉藤が立候補する。立民は和田、れいわは末武といずれも新人を擁立。諸派新人の松浦、松丸も出馬する。
◆葛飾区(定数4…立候補予定者11)
  都 米川大二郎 53 現
  自 舟坂誓生 73 現
  自 平田充孝 47 新
  公 北口剛士 46 新
  共 和泉尚美 59 現
  立 岩崎孝太郎 39 新
  諸 河合悠祐 40 新
  諸 後藤輝樹 38 新
  諸 高橋淳也 41 新
  無 小川優太 30 新
  無 中谷基志 49 新
 都民ファは現職米川が再選を狙う。自民は現職舟坂に加えて区議の新人平田を擁立し、前回失った議席奪還を目指す。公明はベテランの現職に代わり新人北口を立てる。共産は現職和泉、立民は弁護士の新人岩崎が出馬する。諸派の河合と後藤、高橋、無所属の小川と中谷の五新人も立候補の意向を示し、他にも新人が立候補の準備をしている。
◆江戸川区(定数5…立候補予定者8)
  都 田之上郁子 51 現
  自 宇田川聡史 56 現
  自 大西洋平 43 新
  公 竹平智春 55 新
  共 原純子 56 新
  立 よぎ 43 新
  維 丸山玲子 68 新
  無 上田令子 56 現
 都民ファは前回トップ当選の現職田之上を擁立。自民はベテランの現職宇田川に加え、区議の新人大西を立て、前回失った議席奪還を狙う。公明と共産はともに現職のバトンを引き継ぐ新人の竹平、原が立候補し、議席確保を図る。立民はインド出身の区議で新人のよぎを、維新は新人丸山を立てる。前回当選後に都民ファを離党した現職上田は無所属で出馬する。

7664チバQ:2021/06/01(火) 20:56:37
◆北多摩4(定数2…立候補予定者3)
 清瀬市、東久留米市
  都 細谷祥子 67 現
  自 渋谷信之 52 新
  共 原紀子 55 現
 都民ファは現職細谷が再選を目指す。自民は清瀬市議を六期務め、議長経験もある新人渋谷を公認している。共産の現職原も再選を狙う。
◆島部(定数1…立候補予定者2)
 大島町、八丈町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、青ケ島村、小笠原村
  自 三宅正彦 49 現
  共 梅木健司 70 新
 自民が逆風時も守り続けてきた牙城。前回の都民ファ旋風でも七つの一人区のうち唯一、現職の三宅がダブルスコアで制した。三宅は今回も四回目の当選を目指す。対抗する共産は党都委員の新人梅木を擁立した。 =おわり
<記事と一覧の見方>
 一覧は、公認党派、名前 年齢、新旧(現職、元職、新人の区別)の順
党派略称は都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立憲民主、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、国=国民民主、古=古い政党から国民を守る党、れ=れいわ新選組、諸=諸派、無=無所属。未公認現職を含む。掲載順は原則として都議会の勢力順。敬称略

7665名無しさん:2021/06/03(木) 23:58:46
https://twitter.com/ijouhou

togikaIjouhou
@ijouhou
東京・生活者ネットワークはこのほど、都議選の推薦候補19名を発表しました。全員立憲民主党の公認または推薦候補です、名簿は以下の通りです。
【品川区】阿部祐美子【大田区】斉藤りえ【目黒区】西崎 翔【中野区】西沢圭太【練馬区】池尻成二
#都議選 #東京・生活者ネットワーク #立憲民主
午後8:03 ・ 2021年6月2日・Twitter Web App

togikaIjouhou
@ijouhou
東京・生活者ネットワークの推薦候補、その2です。
【江東区】高野勇斗【江戸川区】よぎ【葛飾区】岩崎孝太郎【武蔵野市】五十嵐衣里【小金井市】漢人明子【小平市】竹井晴子【西東京市】石毛茂【立川市】酒井大史
#都議選 #東京・生活者ネットワーク #立憲民主
午後8:05 ・ 2021年6月2日・Twitter Web App

togikaIjouhou
@ijouhou
東京・生活者ネットワークの推薦候補、その3です。これで19名です。
【三鷹市】中村 洋【町田市】鈴木 烈【八王子市】須山卓知【西多摩】宮崎太朗【南多摩】斉藤れいな【北多摩第1】鈴木恵美子
#都議選 #東京・生活者ネットワーク #立憲民主
午後8:06 ・ 2021年6月2日・Twitter Web App

7666チバQ:2021/06/04(金) 10:48:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/8863e88e333e37a2cb2b419957a00451b174bac7
五輪は「開催」か「中止」か…投開票まで1か月、分かれる主張[都議選2021]
6/3(木) 10:55配信

読売新聞オンライン
 東京都議会で2日、各会派による代表質問があり、3日で開幕50日前となる東京五輪への小池百合子知事の態度を問う質問が集中した。7月4日の投開票まで約1か月に迫った都議選でも、新型コロナウイルス感染拡大下の五輪を巡る議論は消えそうにない。

都議会の代表質問で答弁に立つ小池百合子知事(2日、東京都新宿区で)=樋口絢香撮影

 「感染再拡大を防ぎ、安全安心な大会開催に向けて着実に準備を進める」。小池知事や都の担当幹部は、地域政党「都民ファーストの会」と自民党、公明党、共産党、立憲民主党の主要5会派代表による質問に、繰り返し答弁した。

 小池知事が特別顧問を務める都民ファは、無観客開催や再延期を含む「あらゆる可能性」を検討するよう求めた。所属都議の一人は「街頭で、都民から五輪への姿勢を厳しく問われることが増えた」とし、「中止とは言わないまでも、無条件に『五輪開催』と言っていては選挙を戦えない」と明かす。共産は都議選の公約通り、この日も大会の中止を主張。立民も感染拡大の懸念があるとして、延期や中止の必要性を訴えた。

 一方、開催を推進する立場の自民と公明は「(開催準備の)総仕上げに取り組むべきだ」(自民)と強調しながら、「万全の対策が重要だ」(公明)と感染対策に触れることも忘れなかった。自民都議は取材に「今になって開催都市が中止と言うのは無責任だ」と語る。

 都内の新型コロナの新規感染者は2日までの20日間連続で前週の同じ曜日を下回っている。だが、直近1週間の平均新規感染者は500・4人で、国の指標で最も深刻な「ステージ4」の水準が続く。読売新聞社が5月末に都民を対象に行った世論調査では、「観客数を制限して開催」「観客を入れずに開催」を合わせ、開催を支持した人は49%で、「中止する」の48%と拮抗(きっこう)している。

 五輪とパラリンピックの開催準備に奔走してきた都のある幹部は「新型コロナ対策など、都政の課題は多い。選挙のために五輪やパラリンピックが使われるのであれば残念だ」と話す。

7667チバQ:2021/06/04(金) 22:10:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af3e678a9e2d753a31a910a3fb3b42bc7b2cb29
都議選も「東京五輪リスク」 都民フ「再延期も」 自公いらいら
6/4(金) 19:39配信
毎日新聞
「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」前の五輪マーク=東京都新宿区で2021年6月3日、大西岳彦撮影

 「中止や延期を求める声は大きいですね」。東京都議選が3カ月後に迫った4月、自民党の立候補予定者は都議会自民の幹部から東京オリンピック・パラリンピック開催に対する地元の反応を聞かれ、率直に答えた。「さすがに中止とは言えない」と苦り切った幹部の様子からは、五輪を推進するスタンスのまま都議選に突入することへの不安が垣間見えたという。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、大会開催の是非は、都議選の関係者を揺さぶっている。

 5月14日、都庁6階の記者会見室。オンラインで五輪中止の署名集めをする元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏の記者会見に、海外メディアを含めて多くの記者が詰めかけた。「命を優先するか、セレモニーを優先するかが問われている」と訴える宇都宮氏。会見の後、複数の都議が「どのぐらい記者が集まっていた?」と気にしていた。集まった署名は6月4日時点で約42万人分。東日本大震災からの復興五輪をうたった平和の祭典に対する見方は、大きく変容している。

 新型コロナ対策の緊急事態宣言が長引く中、5月26日に開かれた大会組織委員会の理事会で、意外な発言が飛び出した。「大会の再延期も含めて、あらゆる想定をすべきだ」。発言した理事は地域政党「都民ファーストの会」の小山有彦都議だった。

 その前日の25日には都民フの議員総会が開かれていた。議題は都議選で五輪について何を訴えるか。出席者からは再延期など、さまざまな意見が上がった。会派の政調会長でもある小山氏は総会終了後、さらに意見を求めるメールを所属都議に送り、組織委理事会までに集約していた。

 4年前の都議選で小池百合子知事に導かれ、第1党に躍進した都民フ。都議選を前に、党内には「選挙で勝てるかは知事次第」と案じる都議もいる。ただし今回は、告示1カ月前を過ぎても小池氏は支援を明言していない。そして五輪を巡っても、両者に微妙な間隙(かんげき)が生じている。

 開催都市のトップである知事を支える与党であっても、世論は無視できない。都民フは議員総会の3日後の28日、「再延期も含むあらゆる選択肢を視野に入れるべきだ」との談話を公表した。ところが同じ日、小池氏は定例会見で再延期は困難との見方を示した。

 小池氏が五輪の開催返上を言い出すのではないかとの観測が流れたが、都幹部は「知事の大会開催への思いは揺らいでいない。都民フへの思いと自身の立場を切り離して考えているようだ」と語る。

 他党の動きも慌ただしくなってきた。共産党は5月13日、他党に先んじて五輪開催中止を都議選の公約に掲げ、立憲民主党も31日に再延期・中止を訴えて続いた。一方、政権与党として大会準備を進める立場の自民党と公明党は、逆風が気がかりだ。自民都議は「大会期間中の医療体制などが何も決まらないから中止論が出る」といらだつ。公明党都本部の幹部は「ワクチン接種が進んで感染者が減れば、世の中の雰囲気は変わる」と述べ、五輪の争点化をけん制する。

 1日には、五輪に出場するソフトボール女子のオーストラリア代表選手一行が来日した。とはいえ新型コロナの感染状況は楽観を許さず、人々の五輪開催への懐疑、違和感は残ったままだ。にわかに争点化した五輪開催の是非。それは投票にどう影響するのか。候補者らは固唾(かたず)をのんで行方を注視している。

   ◇

 東京都議選は6月25日に告示、7月4日に投開票される。それを前に、都議選の課題や都議会の現状を3回にわたって考える。

7668チバQ:2021/06/05(土) 12:35:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d385d92af02c0d08c4c85049d5341574f3cd285
都議選、252人が立候補の意向 小池知事の動き、いまだ見えず
6/5(土) 10:26配信


毎日新聞
東京都庁=東京都新宿区で、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 東京都議選(6月25日告示)は7月4日の投開票まで1カ月となった。毎日新聞の集計では、4日時点で127の定数に対して252人が立候補の意向を固め、選挙戦に向けた準備を進めている。いまだに都議選への態度を明らかにしていない小池百合子知事の動きや、東京オリンピック・パラリンピックの動向など不確定要素が大きく、情勢が見通しにくくなっている。【斎川瞳】

 小池氏は地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務めているが、現時点でも都民フへの支援を明言していない。4日の定例記者会見でも質問を受けたが、「都政改革を(都が)都議会と車の両輪で進めていくのに必要な方々にエールを送りたい」とかわした。

 小池氏は2017年の前回選、自らが前面に立って選挙運動を展開し、都民フは追加公認を含む55議席を獲得して圧勝した。しかし、今回は態度を明確にしない姿勢をとり続けており、各政党が小池氏の動きに神経をとがらせている。

 争点になるか注目されているのが、慎重論が強まっている五輪開催の是非だ。都民フは5月末に「再延期を含むあらゆる選択肢を視野に入れるべきだ」とする談話を発表し、公約に入れるかを検討している。

 自民党は政権与党として開催に向けて準備を進めてきた立場で、都連幹部は「安全・安心の大会にすべく最大の努力をする」としている。自民と選挙協力を結んだ公明党は「感染状況などに基づき客観的な判断をするべき」と五輪の争点化をけん制している。

 共産党は「五輪開催と新型コロナ対策は両立しない」として中止を都議選の公約に盛り込んだ。立憲民主党も「新型コロナの懸念を払拭(ふっしょく)できない限りは延期か中止とすべき」と主張している。

 ◇維新、2兆円規模の経済対策

 東京維新の会は4日、都議選に向けて、新型コロナウイルス禍から都民の生活を救うための2兆円規模の経済対策「東京版レスキュープラン」を柱とする8項目の重点公約を発表した。大行政改革と過剰資産の売却で財政のバランスを取るとしている。

 東京オリンピック・パラリンピックについては「争点化しない」としながらも、「ワクチン接種や感染状況など客観的指標に基づいて判断し、開催が難しい場合には再延期を目指す」と盛り込んだ。

 都庁で記者会見した柳ケ瀬裕文代表は「五輪については都議選前にある程度決まっていると思うが、都民は我々のスタンスを気にしていると思うので盛り込んだ」と説明。「もし開催が困難となった場合には、再延期に向けた交渉をすべきと考える」と話した。

 公約には議員報酬の3割カットなども盛り込んだ。【斎川瞳】

7669チバQ:2021/06/07(月) 21:57:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021060600220&g=pol
連合、立・共の接近警戒 都議選でも不協和音
2021年06月07日07時03分

記者団の取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表=6日午前、東京都八王子市
記者団の取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表=6日午前、東京都八王子市


 7月の東京都議選や次期衆院選をにらみ、連合は立憲民主、共産両党の接近に警戒を強めている。共産党系の新聞が立憲東京都連幹事長の手塚仁雄衆院議員と共産東京都委員会委員長の対談を掲載。これに連合東京が猛反発し、「立憲都連とは埋められない距離を感じざるを得ない」との談話を出す事態に発展している。
 「連合東京と(立憲)都連の関係ですから、都連にお聞きください」。立憲の枝野幸男代表は6日、都議選候補の応援に訪れた東京都八王子市内で、記者団の質問をこうはぐらかした。
 発端は5月16日。共産都委員会の「機関紙」とも言われる東京民報の1面で、手塚氏は「東京で共闘を積み上げられれば政権交代への大きな弾みになる」と強調し、共闘への前向き姿勢をアピールした。
 これには連合内から不満の声が噴出。6月1日に開かれた連合中央委員会では、共産と距離を置く国民民主党を主に支援するUAゼンセンの幹部が「次期衆院選で立憲候補を支援することに大変大きな困難が生じかねない」と、痛烈な批判を浴びせた。
 実際、連合東京は談話で、次期衆院選での立憲候補者の推薦について「共産党とくみしないこと、違反行為がある場合は推薦等の支援を取り消す」と明記。これ以上の共産との接近をけん制した。
 ただ、立憲都連内には「手塚氏は衆院選もにらんだ共産との共闘のために泥をかぶった」と理解を示す声が多い。このため、今後も共産との接近は止まりそうにない。
 こうした流れに、国民幹部は「そもそも共産と協力的な立憲への合流を強引に進めたのは、今の連合の方針だった」と冷ややかに語った。

7670とはずがたり:2021/06/10(木) 22:03:13
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立憲「東京五輪は延期か中止」 都議選公約を発表
2021年05月31日19時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021053100927&g=pol

 立憲民主党東京都連は31日、都議選(6月25日告示、7月4日投開票)の公約を発表した。開会まで2カ月を切った東京五輪・パラリンピックについて「延期か中止」を訴えると表明。「新型コロナウイルス対策にヒト・モノ・カネを集中する」と明記した。
五輪観戦、陰性証明義務付け 食事・飲酒禁止も―政府検討

 長妻昭都連会長は、都庁での記者会見で「コロナ禍による医療と生活の崩壊を食い止めなければならない」と強調。「感染拡大の不安を払拭(ふっしょく)できない限り五輪は延期か中止すべきだ」と述べた。
 東京五輪をめぐっては、すでに共産党が「中止」を都議選の重点公約として発表している。小池百合子知事が特別顧問を務める最大会派「都民ファーストの会」は28日、「再度の延期も含むあらゆる選択肢を視野に入れるべきだ」との談話を公表。これに関し、小池氏は同日の記者会見で、参加選手への影響を考慮し「(再延期は)基本的に難しいと思う」と話した。
 一方、自民、公明両党はまだ都議選の公約を発表していない。3月に都議会での再連携を表明した際の政策協定書には「準備を着実に進め、開催と成功を目指す」と記載していた。

7671チバQ:2021/06/18(金) 21:12:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061600877&g=pol

小池氏、都議選応援する?しない? 告示まで1週間、対応明言せず―都民ファに焦り
2021年06月17日07時09分

東京都議選候補者の事務所開きのビデオメッセージに登場した小池百合子知事=15日、都内
東京都議選候補者の事務所開きのビデオメッセージに登場した小池百合子知事=15日、都内

東京都議会定例会の閉会を受け、「都民ファーストの会」の都議らをねぎらう小池百合子知事(左)=7日、東京都新宿区

 25日の告示まで1週間余りとなった東京都議選(7月4日投開票)をめぐり、小池百合子知事がいまだ態度を示していない。新型コロナウイルス対策など多くの懸案を抱えていることから、菅政権や自民党の動向を慎重に見極めているとみられる。小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」の候補からは、「応援がないと厳しい」と焦りの声も漏れてきた。


 「首都東京の改革を進めてきた大切な仲間だ」。都民ファ候補の事務所開きが行われた15日、小池氏は激励のビデオメッセージを寄せた。この数カ月、小池氏は所属都議の集会にも積極的に参加。ただ、これまで都議選の対応を記者から問われても「改革派にはエールを送りたい」「私は都民ファーストの生みの親」と述べるにとどめ、明言を避けている。
 2017年の前回選で小池氏は、都民ファ代表として陣頭指揮を執り、追加公認を含め55議席を獲得し圧勝。自民を過去最低の23議席に沈めた。その後、特別顧問に退いた。都民ファの荒木千陽代表は15日の記者会見で「第1党維持」の目標を掲げたが、応援に関しては「最善の戦いができるよう特別顧問と協議して決めたい」と話し、詳細は示さなかった。
 都庁幹部は「自民を刺激したくないのだろう」と小池氏の胸中を察する。コロナ対策で都財政が急激に悪化する中、国の補助は欠かせない。開幕まで40日を切った東京五輪も国との連携が必要だ。この状況を見越してか、自民関係者の間では「今回は応援に入らないようだ」との観測も飛んだ。
 しかし、都民ファ都議が出馬して当選した今年1月の千代田区長選で、小池氏は直前まで対応を明らかにせず告示後に応援に入った。ある都民ファ都議は「ぎりぎりまで様子を見るのが小池流。必ず来てくれるはず」と期待を込める。
 一方、前回は都民ファと選挙協力し、小池氏の応援演説を受けた公明党。今回は自民と再連携し臨むが、小池氏の応援に関して「要請するかは各選挙区の状況次第だ」(幹部)と説明する。昨年来、小池氏との関係修復を図ってきた自民も「支援が欲しいという候補もいる」(都議)という。

7672チバQ:2021/06/19(土) 21:16:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/658b136c2c5b841bd16f4bb041422f38b9ce2810
各党の公約、割れる五輪開催の立場 透ける思惑
6/19(土) 20:00配信

産経新聞
次期衆院選の前哨戦にも位置づけられる東京都議選(6月25日告示、7月4日投開票)が迫る中、主要政党の選挙公約は東京五輪・パラリンピックをめぐり立場の違いが鮮明になっている。明記を避ける自民、公明両党に対し、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は無観客開催、共産党は大会中止を主張。新型コロナウイルス禍での大会開催をめぐり、賛否が割れる世論や小池氏の出方を意識した各党の思惑が見え隠れする。

「都議選の前に、東京五輪・パラリンピックの会場の観客数の問題が正式に発表になるという観点から、公約には含まれていない」

都議会自民党の山崎一輝幹事長は今月8日、都庁で都議選に向けた選挙公約を発表した記者会見で、東京大会を明記しなかった理由をこう説明した。

都議会で5年ぶりに連携を復活させた公明党も公約に盛り込むことを見送った。都議会公明党の東村邦浩幹事長は「五輪憲章で政治利用が禁止されているため、(大会開催については)公約に盛り込まない」と述べた。

会場の観客数の上限は、21日に開催する大会組織委員会や政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)などによる5者協議で決まる見通しだ。

自民党は正式決定がない段階では、選挙の争点になじまない-との理由で公約に盛り込まなかったが、額面通りに受け取る向きは少ない。山崎氏は大会開催について「現時点では中止、延期は考えていない」と述べれば、公明党幹部も「5者協議が開催されるということは基本的に大会は開催する方向だ」と語る。

それでも開催を公約に入れない背景には、明記すれば、開催に批判的な有権者の票が共産党などに流れるかもしれないとの警戒感があるようだ。与党関係者は「新型コロナのワクチン接種は進みつつあるが、感染拡大に対する不安は根強い。大会開催を公約に明記できる段階ではない」と指摘する。別の関係者も「飲食店に営業時間短縮を求めているのに、五輪開催を公約に掲げたら反発は必至。選挙戦に大きく影響する」と打ち明ける。

しかも、新型コロナ対策をめぐり「後手」と批判される菅義偉政権への風当たりは強く、「逆風選挙」との声もある自民、公明両党にとって都議選で都議会(定数127)の過半数にあたる64議席を獲得できるか微妙との危機感もある。

一方、前回都議選で小池旋風で圧勝した都民ファ。荒木千陽代表は15日の会見で「国が強行開催するならば、最低でも無観客を強く求める」と強調し、自民、公明両党と一線を画した。 ただ、小池氏の意向も無視できない。小池氏をめぐっては「今後の国政復帰をみすえ、大会開催を進める政府・与党に配慮している」(都政関係者)との指摘もあるだけに、ある都民ファ都議は「本当は大会中止を主張したかったが、知事との関係もあって無観客に落ち着いた」と漏らす。

一方で、共産党は大会中止を掲げることで、政権批判票に加え、コロナ禍の中での大会開催に否定的な有権者の受け皿になるとの思惑が見え隠れする。共産党関係者によると、大会中止を公約に明記した共産党が議席を伸ばす可能性があるとして、危機感を強める自民、公明両党の都議選候補予定者の陣営では告示前から「共産党は当選圏内、もう大丈夫」と訴え、陣営を油断させようとする動きもみられるという。共産との連携を視野に入れる立憲民主党は「延期や中止」を訴えている。

そんな中、主要各党は都議選の行方を左右しかねない小池氏の出方にも、神経をとがらせる。

「都民ファの中でも勝てる候補の応援に入る」と推測する指摘がある一方、自民党は「小池氏に都民ファの応援に入らないよう、都連幹部が水面下で求めている」(関係者)という。公明関係者からは「知事が応援に入るなら自民、公明、都民ファを平等に扱ってほしい」と、悲鳴にも似た声が漏れる。

告示まで1週間を切った都議選。与党関係者は、自民、公明両党の獲得議席が都議会過半数に届かない可能性もあるとして、「選挙後は自公と都民ファが小池都政を支える『連立』になるかもしれない」との見方を示した。(植木裕香子)

7673チバQ:2021/06/19(土) 22:29:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/politics/tokyo-111629.html
公明党”都議選無敗神話”どうなる…「過去最も厳しい」 コロナ禍で顔も隠して「交流」もできず
2021/06/19 21:29東京新聞

公明党”都議選無敗神話”どうなる…「過去最も厳しい」 コロナ禍で顔も隠して「交流」もできず

「本人」と書かれたタスキをかけ、駅前で支持を呼びかける候補予定者=東京都内で

(東京新聞)

 東京都議選(25日告示、7月4日投開票)を前に、都議選では1990年代から負け知らずの公明党に危機感が広がっている。コロナ禍の影響で、強固な支持基盤に支えられた組織活動に制約が出ているためだ。党関係者からは「過去、最も厳しい選挙」と楽観論は聞かれない。 (宮本隆康、小倉貞俊)

◆新人はつらい

 「東京の子育て政策は公明がリードしてきました。ぜひご支援お願いします」。平日の午後7時半すぎ、大田区の京急大森町駅前。公明の新人、玉川英俊さん(52)がマイクを握り、支持を呼びかけた。

 今回、定数が1減となった大田区は、7議席を巡り15人が出馬を表明する激戦となった。ベテランが引退する公明は、新人が現有2議席の死守を誓う。

 演説する玉川さんの前で通勤帰りの人たちが、素通りしていった。「コロナで祭や町会の会合がなく人が集まる場に顔を出せない。マスクで顔も覚えてもらえず、知名度不足の新人には厳しい」とこぼした。

 公明のもう1人の新人、勝亦聡さん(58)も「支持者の集会ができない」と戸惑っていた。陣営関係者は「新人同士で票が読めない。共倒れも起きかねない」。

◆89年以来全勝続くが

 都議選は、公明にとって特別な意味を持つ。1964年の公明党結成は、前年の都議選で前身の公明政治連盟が躍進したのが契機となった。支持母体の創価学会は東京が発祥の地。都政では、国政よりも古い時代から与党としての立場をとってきた。山口那津男党代表は「都政改革の要として、新しい政策を生み出し、実現する役割がある」と強調する。

 都議選で落選者が出たのは1989年が最後。7回連続で「無敗神話」を守ってきた。ただ、最近は集票能力の陰りが言われる。2019年参院選全国比例票は、27年ぶりに700万票を切る653万票余にとどまった。支持者の高齢化、若年層の活動量の低下などは全国的な課題とされる。前回、選挙協力をした都民ファーストの会のある都議は「今、言われているほど票はないのでは」と話す。

◆”伝家の宝刀”抜けず

 コロナ禍が追い打ちをかける。公明には、大型連休ごろから全国各地の党支持者が東京に入る都議選対策の活動「交流」がある。親類や友人、知人に協力を依頼したりするが、ある支持者は「今年は半分以下もできていない」と焦りをにじませる。

 今回の都議選に公明は全員当選を目指して、新人6人を含む23人を擁立した。党都本部の関係者は「うちは本来、『風』に左右されない安定した勢力。だが、それもこれも選挙活動で支持層に直接、対面できてこそ。厳しい状況だ」と語った。

7674チバQ:2021/06/20(日) 18:10:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5a0414c3bfe47b2df5312f752d8d09fbb14353
女帝・小池百合子知事の都民ファが都議選で大惨敗の危機 自民、立憲が躍進【世論調査入手】〈dot.〉
6/20(日) 9:00配信

AERA dot.
小池百合子東京都知事と菅義偉首相(C)朝日新聞社

 これから政局の焦点は6月25日告示、7月4日に投開票される東京都議会議員選挙、23日に開幕する東京五輪・パラリンピックに移る。都議選は秋にも行われる衆院解散・総選挙の前哨戦とされるだけに「関ケ原の合戦」と各党の鼻息は荒い。自民党が先週末、東京都内の全選挙区で行った世論調査データをAERAdot.編集部は独自入手した。

【世論調査データ】東京都議会選挙で各党が獲得する議席予測はこちら

 その結果によると、前回は55議席を獲得して圧勝した小池百合子・東京都知事が率いる都民ファーストの会(以下は都民ファ)が、今回は6〜19議席と厳しい予測となっていた。前回は23議席とかつてない惨敗となった自民党は今回、48〜55議席という予測で勢いを盛り返している。前回は都民ファ、今回は自民党と組む公明党は14〜23議席と横ばい。野党の立憲民主党は前回の8議席から今回は20〜26議席まで躍進しそうだ。共産党も18議席から今回は17〜23議席と伸びるという予測となっている。

「ここまで減るとは。絶望的な数字ですね…」

 こう真っ青な顔で話すのは、都民ファの現職都議だ。前回は小池旋風で自民党候補を次々に破った都民ファの候補たちだが、今回は与党として逆風を受けることになった。

 前回の選挙後、都知事という立場から小池氏は都民ファの「特別顧問」と一歩、引いたような肩書きになった。また、都議選では対立しても、小池氏は都政運営では政権与党の自民党との関係修復を図った。

 小池氏のダブルスタンダードなどに反発し、都民ファで“内紛“が勃発。「ファーストペンギン」といわれた上田令子都議、音喜多駿前都議ら数人が相次いで離党した。

「都民ファといえば、小池氏の党というイメージ。しかし、肝心の小池氏が今回は全面にでないということで、候補者たちは自分の名前で戦わねばならない。前回のように小池氏が応援に入ってくれると勝負になるが、今回は応援はないと聞いている。非常に厳しい選挙になる」(前出・都議)

 都知事の任期がまだ3年ある小池氏。かねてから国政復帰も噂される中で、自民党の二階俊博幹事長とも最近、頻繁に連絡を取り合っているという。その一方で東京都は新型コロナウイルス対策、7月23日から開催する東京五輪・パラリンピックという大きな問題に直面している。

「小池氏にしてみれば、コロナ禍の五輪開催で大変な中、『都議選まで構ってられない』とぼやいている。都議選の話をすると、機嫌が悪くなりますね。一期は経験したんだから、しっかり自分でやりなさいと所属の都議らに言っているそうです。しかし、小池氏の風だけで当選した都議ばかりですから、半分以上は淘汰されるでしょう」(小池氏と近い自民党幹部)

 国政復帰が囁かれる小池氏。都議選惨敗となれば、政治生命の危機に直面する可能性が大だという。前出の自民党幹部が言う。

「小池氏が二階幹事長とコンタクトを頻繁にとっている理由の一つは、都議会対策でもある。都民ファが負けても、自民党と組めるように根回しをしているようだ。五輪後に解散総選挙が行われれば、小池氏は都知事を辞めて、国政復帰すると読んでいます。自民党に再入党するのか、都民ファをベースに戦うのか、維新などと組むのか、まだわかりません。しかし、都議選で都民ファが惨敗すると、国政復帰の道が絶たれるだろう。都知事の任期満了が政治の花道になる。しかし、彼女は自民党総裁、首相の座をまだ、諦めていないはず。カメレオンのように突然、豹変する小池氏ですから、油断なりません」

 政界の一寸先は闇のようだ。(AERAdot.編集部 今西憲之)

7675チバQ:2021/06/21(月) 18:44:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6511178663b818cbe3e20eb391c1872a38c549d5
迫る東京都議選 因縁の千代田区 自民陣営、小池旋風のトラウマ
6/21(月) 14:39配信

毎日新聞
事務所開きで集まった支援者らにあいさつする都議選の立候補予定者=東京都内で2021年6月15日、小川昌宏撮影

 東京都議選が25日、告示される。近づく衆院選の前哨戦とも位置づけられる都議選。注目選挙区の状況を報告する。

 「小池百合子知事と手を携え、千代田から東京の未来を変える」。東京都議選の告示が10日後に迫った15日、地域政党「都民ファーストの会」から立候補予定の現職、平慶翔氏(33)は自身の事務所開きでこう訴え、約30人の支援者に頭を下げた。小池氏のビデオメッセージも流れ、両者のつながりを印象づけた。

 平氏は「小池旋風」が吹き荒れた2017年の都議選で板橋区選挙区から立候補して初当選。1月に都議だった樋口高顕氏が区長に転身して空白になった千代田区に国替えを志願した。

 千代田区は都民フにとって特別な場所だ。17年の区長選で小池氏が支援する現職が、都議を7期務め「都議会のドン」と言われた自民党の内田茂氏が推した新人を退け、5カ月後の都議選圧勝につながった。都民フの荒木千陽代表は平氏の立候補記者会見で「古いものを変えるうねりは千代田区長選から始まった。最重点選挙区だ」と強調した。

 平氏は千代田区に特段のゆかりはない。陣営が知名度不足を不安視する中で強まるのが、都民フ特別顧問を務める小池氏に対する期待だ。都議選の前哨戦とされた今年1月の区長選で、小池氏は樋口氏のために選挙カーに乗ってマイクを握り、自民、公明推薦の候補を破った。小池さんが応援に入ってくれれば圧勝する――。陣営関係者からこんな声が聞こえてくる。

 平氏が事務所開きをした翌日の16日。自民が擁立する新人、内田直之氏(57)の事務所でも区議、連携する公明党関係者ら約30人が集まり、必勝祈願をした。

 内田氏はかつて小池氏と敵対した茂氏の娘婿。必勝祈願終了後「都議会に行って都と区とつなげる。義父のしがらみや小池さんとの関係は私が関知するところではない」と語った。茂氏に取材を申し込んだが「現職は退いており遠慮する」と応じなかった。

 1月の区長選では茂氏や区議の一部が候補者を積極的に支援せず、一枚岩になれなかったことが敗北の一因とされる。自民都連幹部は「しこりは残っているけれど、何とかして議席を取り戻したい」と意気込む。

 内田氏は公明の支援を得て、100以上の団体からも推薦を取り付ける見込みで、着実に組織固めを進めている。ただし、関係者の脳裏には、区長選で樋口氏に当選の風を吹かせた小池氏の姿が焼き付いている。内田氏を支援する区議の一人は「あの時は知事が応援に来て情勢が変わった。政治家として非常に怖い存在だ」と語る。

 「都民フ対自民」の構図に対し、共産党新人の冨田直樹氏(45)の陣営関係者は「五輪開催の是非や新型コロナウイルス対策など訴えたいことはあるのに、議論が深まらない」と嘆く。生活不安を抱く有権者は多いとみて、その取り込みを図る。

 小池氏はこれまで都民フへの支援を明言せず、街頭演説などの動きもない。18日の記者会見で都議選への対応を問われても「都政の両輪としての都庁と都議会、それを支えていく方々にエールを送りたい」。影響を及ぼしかねない小池氏の動向が判然としないまま、選挙戦の火蓋(ひぶた)が切られようとしている。【田中理知、佐藤英里奈、斎川瞳】

◇千代田区(定数1)

平慶翔33[元]衆議員秘書 ①都現

内田直之57区議      自新

冨田直樹45党地区副委員長 共新

浜森香織42会社員     無新

7676チバQ:2021/06/22(火) 21:19:05
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-210622-202106220000666.html
【都議選分析】都民ファ10議席割るか 小池氏支援明言せず 自公連携で復活
2021/06/22 19:44日刊スポーツ

【都議選分析】都民ファ10議席割るか 小池氏支援明言せず 自公連携で復活

東京都庁(2021年5月撮影)

(日刊スポーツ)

<首都決戦 2021東京都議選>〜政治ジャーナリスト角谷浩一氏の分析

次期衆院選の前哨戦となる東京都議選(7月4日投開票)が25日、告示を迎える。連載企画「首都決戦 2021東京都議選」で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開催是非も争点となる戦いを追う。

政治ジャーナリスト角谷浩一氏(60)が、前回2017年に小池百合子都知事が率いて大躍進した都民ファーストの会の動向など各党の獲得議席予測や自民党総裁選、次期衆院選への影響を分析する。【取材・構成=大上悟】

   ◇   ◇   ◇

前回は都民ファが、127議席中、55議席を獲得して席巻した。だが、前回は小池支持の公明党が今回は自民党との連携を復活。自民党は前回の過去最低の23議席の歴史的惨敗からリベンジを狙っており、勢力図は一変するとみられる。

-告示まで残り2日。各党の議席獲得予測は

角谷氏 都民ファは10議席を割る可能性まであり、非常に厳しい。自民が50議席前後、公明は現有23から18議席ぐらいまで下げるかも。立憲民主党(立民)は現有8から25議席ぐらいまで獲得し、共産は現有18から22議席の躍進とみる。日本維新の会(維新)は現有1を、どこまで伸ばせるか。初参戦の国民民主党は議席獲得を目指す。

-小池氏は都議選をめぐり、都民ファへの応援すら明言していない。

角谷氏 小池さんはどこの応援もしにくくなっているのではないか。当選した都民ファ議員も自民や立民など他党の草刈り場となる可能性が高い。小池さんは知事与党が壊滅し議会では自公の言うことを聞かざるを得なくなる。

-首都決戦は衆院選の前哨戦となることが多い。

角谷氏 89年は社会党、93年は日本新党が席巻してその後の衆院選に大きな影響を与えた。4年前は小池さん率いる都民ファが大躍進。その後の衆院選で希望の党を作り民進党と合流して野党は分断された。都議選は政策上も日本の縮図みたいなもの。人気政党や、その時の有権者の感情が投票行動に出やすく、それが雪崩を打って衆院選に反映される。

-9月に自民党総裁が、10月21日に衆院が、それぞれ任期満了となります。

角谷氏 五輪が予定通りならパラリンピック閉幕の9月5日までは事実上、政局は動かなくなる。菅義偉首相も冒険はしないだろう。衆院選後に総裁選という手もなくはない。先にやった方が得か、後が得か。セオリーならば、総裁選後に衆院選となる。流動的ではあるが、9月6日以降時国会を召集して解散、告示は9月17日か24日あたり、投開票日は10月3日、10日、17日が候補。

-衆院選の当落予測は。

角谷氏 今の自民党なら50議席程度減らす可能性があり、単独過半数は厳しくなる。公明党の協力だけでは絶対安定多数を維持できなければ、維新が連立に加わり「自公維」の3党連立が現実味を帯びる。

-野党共闘は

角谷氏 実は都議選で立民と共産は、かなり選挙調整している。共産の基礎票を基に選挙調整ができれば野党の当選確率は高まる。これが衆院選の野党共闘にも影響する。立民には共産アレルギーの議員と野党勢力が勝つための協力は必要と考える議員がいる。来年の参院選まで考えれば共闘が望ましいが、立民の再分裂につながりかねない。

7677チバQ:2021/06/22(火) 21:37:09
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210622-567-OYT1T50243.html
小池都知事が入院、過度の疲労で今週は静養…「声がかれて」と息切らす
2021/06/22 21:15読売新聞

小池都知事が入院、過度の疲労で今週は静養…「声がかれて」と息切らす

小池都知事 【読売新聞社】

(読売新聞)

 東京都は22日、小池百合子知事が過度の疲労で静養が必要になったとして、今週の公務を取りやめると発表した。関係者によると、同日午後、都内の病院に入院したという。小池知事の公務は、多羅尾光睦みつちか副知事が代行する。

 小池知事は22日も都庁に登庁。都医師会や区市町村長らとワクチン接種について協議するオンライン会議に出席した際、「すみません。声がかれていまして、恐縮です」と息を切らした様子で話していた。都などによると、この日夜に予定していた民放ニュース番組の出演なども見合わせた。

 25日には都議選の告示が控えており、地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務める小池知事の対応が注目されていた。

7678とはずがたり:2021/06/22(火) 22:56:11
なんと!?
大阪ウイルスとすっと云った時空恐ろしかったが他人に責任をなすりつけ,排除します等と言い放つ冷酷な鉄人百合子に何が!?
五輪と都議選を前に色々邪推は出来そうだけど(もう都民ファーストは全員切り捨て自公の都知事になる心算かも),相当な激務だっただろうことも容易に想像もつくしまあゆっくり休んで下さいとしか云いようがないな。

7679チバQ:2021/06/23(水) 14:14:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4506058aa206160baa6d72b73d6b69d80f0c98bd
公明、都議選に危機感 コロナ禍、得意の人海戦術に限界
6/23(水) 8:30配信

朝日新聞デジタル
東京都議選の候補者とともに、聴衆に向けて拳を突き上げる公明党の山口那津男代表(中央)=2021年6月20日午後、JR目黒駅前

 25日告示の東京都議選で、次期衆院選の前哨戦と位置づける公明党が危機感を募らせている。コロナ禍で、全国から応援を集めて支持者を掘り起こす得意の「人海戦術」が取りづらいためだ。1993年以降、都議選では全員当選を貫いてきただけに、体制の立て直しに躍起だ。

 「密にならないように配慮しながら、ご静聴いただきたい」。緊急事態宣言最終日の20日、JR目黒駅前で演説した山口那津男代表は、約200人の聴衆に呼びかけた。この日の街頭演説は党都本部のLINEでの告知のみ。党幹部は「批判されるから結集はかけていない。普段なら駅前を埋め尽くす」と解説する。

 公明にとって都議選は歴史的にも重視する選挙だ。1963年の都議選で、前身の公明政治連盟が都議会第3党に躍進したことも背景に、翌64年に結党した経緯があるためだ。93年以降、過去7回の都議選で全員当選しており、今回も現有議席と同数の23人を立てる。

 通例では、5月の大型連休には全国から支持母体の創価学会員が東京に入り、知人を回って支持を広げていく。だが、今回は緊急事態宣言下で大型連休中の大量動員は見送られた。

 前回の都議選では、躍進した都民ファーストの会と選挙協力した。今回は再び自民党と協力するが、立憲民主党と共産党が候補者調整を進めた影響もあり、公明の情勢調査などで苦戦が伝わった。ある幹部は「7人落選する可能性もある」と危機感を募らせる。

 こうしたなか、公明は5月28日、全国の都道府県本部をつないだオンラインの選挙対策会議で一部方針を転換。「政治家の活動は不要不急ではない」として、全国の地方議員には上京して活動するよう「お達し」が出た。全ての国会議員にも担当の選挙区が割り振られ、密になることを避けつつ、都内の企業や個人を回っている。

 山口代表は今月22日の記者会見で、「有権者にどうやって候補者の人柄や実績、政策について伝えるか、様々な工夫、努力をしながら対応していきたい」と語った。(太田成美)

朝日新聞社

7680チバQ:2021/06/23(水) 20:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a870a80e7a94df9457e167b9d465a68f03c6727
立憲と共産、衆院選見据え都議選で連携強化 他党は警戒
6/23(水) 15:17配信

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毎日新聞
街頭で手を振る都議選の立候補予定者=東京都内で2021年6月14日午前7時43分、幾島健太郎撮影

 今月21日、東京都中野区のJR中野駅前では多くの人が足を止めていた。市民団体主催の街頭演説会で、共産党の小池晃書記局長が「五輪よりも命だ!」と訴えると、大きな拍手が起こった。その後、マイクを握った立憲民主党の長妻昭副代表も「小池百合子知事の言いなりの都議会はいらない」と力を込めた。

 都議選中野区選挙区は都議会立憲の総務会長を務める現職、西沢圭太氏(42)ら各党の中軸が並ぶ。こうした中、共産は候補擁立を見送り、実質的に西沢氏を支援する。西沢氏の陣営幹部は「共産に協力はお願いしない」と語るが、両党幹部がそろった街頭演説に、連携の一端が見えた。

 両党の関係が深まった契機は昨年7月の都知事選だった。元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏を両党が支え、当選した小池氏には及ばなかったものの、宇都宮氏は次点となる84万票を獲得した。中野区では3年前の区長選で立憲や共産などが推す候補が勝利していることもあり、共闘の流れが強まった。

 ただし、こうした動きは立憲を支える連合東京の反発も生んだ。5月に両党の都組織の幹部による対談が共産系の新聞に掲載されると、連合東京は「立憲都連と埋められない距離感を感じざるを得ない」とする談話を公表。連合東京幹部は「動き次第では推薦を取り消す可能性もある」と憤る。

 立憲は連合への配慮もあり、都議選では政策協定を結ばない。それでも、定数が3以下の選挙区では共産と候補者が重ならないよう綿密に調整した。「非自民のオールジャパンを作らなければ政権は狙えない」(立憲都連幹部)と、国政での協力も見据える。

 立憲と共産の連携は北区でも進む。「弱い立場に寄り添う政治を共産党のみなさんとしっかり手を組んでやっていきたい」。立憲の石川大我参院議員は20日、JR赤羽駅近くであった共産現職、曽根肇氏(69)の演説会に参加し、そう呼びかけた。共産の幹部に並んで立憲の区議も姿を見せ、つながりを印象づけた。

 北区では昨夏の都議補選で共産が全面支援する立憲新人が善戦し、選挙を通じて区議同士が連絡を取り合うホットラインができた。今回の都議選で立憲は補選に立候補した新人を国替えさせ、候補者を曽根氏に一本化してサポート。曽根氏は「相当リスペクトしないといけない」と評価する。

 両党の視線の先には次期衆院選がある。北区を含む東京12区は、公明が都内で小選挙区の議席を持つ唯一の場所。共産は候補者を擁立して激しくぶつかり、2017年には約3万票まで差を縮めたが、壁を破ることはできていない。曽根氏の陣営幹部は「今までの自民党政治を変えるには市民と野党の共闘しかない」と語り、立憲との連携が鍵になると強調する。

 「共闘で政権批判票が全部、そちらに流れる構図は脅威だ」(都民ファーストの会都議)との声もあり、他党は警戒している。「野党共闘」でどれだけ議席を伸ばせるか。都議選は今後の政治状況を占う試金石でもある。(年齢は投票日現在)【竹内麻子、黒川晋史、南茂芽育】

◇中野区        ▽定数3
荒木千陽39都民フ代表  ①都現
出井良輔48[元]区議     自新
高倉良生64党都議団役員 ④公現
西沢圭太42党都幹事長代理③立現
沢口祐司66飲食店経営   無新

◇北区         ▽定数3
林元真季25会社員     都新
山田加奈子50[元]区議    ①自現
大松成60党総支部長  ④公現
曽根肇69[元]党都議団役員⑥共現
佐藤古都33会社員     維新

7681チバQ:2021/06/23(水) 20:40:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dde7e9f2a34bbe2fc9617d6a9dd2e0ae2454b03
自民と「全面衝突」回避へ 小池氏静養 与野党、都議選の影響注視
6/23(水) 19:14配信

毎日新聞
登庁時、報道陣の取材に応じる小池百合子知事=東京都庁で2021年6月22日午前11時34分、斎川瞳撮影

 東京都の小池百合子知事が静養のため週内の公務を取りやめたことを受け、与野党は小池氏の体調を案じつつ、25日に告示される都議選(7月4日投開票)への影響を注視している。

 都の発表によると、小池氏は過度の疲労のため静養が必要になったという。自民党の森山裕国対委員長は23日、国会内で記者団に「大変お疲れになっているなというのはテレビ放映を通じて分かった。一日も早い回復を願う以外にない」と語った。

 小池氏は都内の病院に入院したとされ、都議選の告示日などで前面に立つことはないとみられる。小池氏はこれまで地域政党「都民ファーストの会」への支援を明言していないが、自民党幹部は「都民フにとっては痛手ではないか」と見る。自民重鎮は「休養明けですぐに選挙応援はできないだろう。選挙期間中は休むのではないか」と指摘。結果的に小池氏との「全面衝突」は避けられる見通しだ。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は23日、国会内で記者団に「東京オリンピックも新型コロナウイルス対策も責任者として陣頭指揮に立たないといけない。都議選でマイクを持ってもらいたい人もたくさんいるだろうから、元気になってほしい」と語った。

 東京五輪の開幕まで1カ月と迫る中での静養に、加藤勝信官房長官は23日の記者会見で「大変驚いたが、しっかりと静養して公務に復帰されることを祈念する。引き続き安全安心の大会に向けて、都をはじめ関係者と緊密に連携を図っていく」と述べ、当面は職務代理を務める多羅尾光睦副知事らと連携する考えを示した。【東久保逸夫、野間口陽、古川宗】

7682チバQ:2021/06/23(水) 20:41:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/970218d5933b06249f5b3e4582b6c2d80911a38f
都民ファースト、小池氏支援は? 自公過半数狙う 都議選25日告示
6/23(水) 17:49配信

毎日新聞
東京都議会の本会議場=東京都新宿区で2021年6月1日、佐々木順一撮影

 東京都議選が25日、告示される。秋までに実施される衆院選の前哨戦で、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党を維持できるか、自民党が協力関係にある公明党を含め過半数を奪還できるかが焦点。127の定数に対し、立候補予定者は約260人で、2017年の前回選(259人)と同程度になる見通しだ。投開票は7月4日。

 都民フは47人を公認した。前回選で追加公認を含め55議席を得て圧勝したが、その後は党運営に不満を持った一部の都議が離脱するなど、当時の勢いは見られない。過労のため静養中の小池氏からどれだけ支援が得られるか不透明で、党の底力が問われる。

 自民党は60人を公認し、獲得議席が23にとどまった前回選の雪辱を期す。23人を公認した公明党と選挙協力を結び、候補者が競合しない1人区と2人区で推薦を受ける。七つある1人区のうち六つで都民フと激突し、ここでの戦いが勝敗の鍵を握りそうだ。

 共産党と立憲民主党は、1、2人区を中心に候補者の一本化を進め、共産は31人、立憲は28人をそれぞれ公認した。街頭演説で幹部らが相互に応援に入ることもあり、共闘の行方が注目される。

 このほか、日本維新の会が13人、東京・生活者ネットワークが3人、国民民主党が4人、れいわ新選組が3人、古い政党から国民を守る党が2人をそれぞれ公認している。【古関俊樹】

7683チバQ:2021/06/25(金) 10:41:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d273b93d90ddbb14f4f168f375534ed840119965
東京都議選告示 都民ファースト第1党維持か、自公過半数か
6/25(金) 9:09配信

毎日新聞
東京都庁=小川信撮影

 任期満了に伴う東京都議選は25日、告示された。秋までに実施される衆院選の前哨戦と位置づけられ、新型コロナウイルス対策などについて論戦が交わされる見通しだ。投開票は7月4日。

 小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が第1党を維持できるか、自民党が選挙協力を結ぶ公明党と合わせて過半数を獲得できるかが選挙戦の焦点になりそうだ。共産党と立憲民主党は1、2人区を中心に候補者を一本化して議席増を狙う。

 毎日新聞の集計では、127の定数に対して24日時点で約270人が立候補を準備している。政党別では都民フ47人▽自民60人▽公明23人▽共産31人▽立憲28人▽日本維新の会13人▽東京・生活者ネットワーク3人▽国民民主党4人▽れいわ新選組3人▽古い政党から国民を守る党2人。【古関俊樹】

7684チバQ:2021/06/25(金) 10:41:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/08452bf4689b7af8e7a9557122046b7abe2463fd
公明党が都議選で「大量落選」の危機 逆転のカギを握るのは“宿敵”の共産党? 〈dot.〉
6/25(金) 8:00配信

AERA dot.
公明党の山口那津男代表(C)朝日新聞社

 公明党にとって東京都議会議員選挙は特別な意味を持つ。

 1993年以降に実施された過去7回の都議選で、候補者全員を当選させるという記録を打ち立ててきたからだ。いわば、公明党にとって「絶対に負けられない戦い」が東京都議選なのである。

【写真】創価学会婦人部の怒りをかって議員辞職した公明党議員はこの人

 だが、今年はその流れが変わりそうな様相をみせている。公明党関係者はこう話す。

「今回の都議選では『最大7人落選』との予測も出ていて、記録更新どころか、過去最悪の事態になりかねない。巻き返しに必死ですが、いつもの勢いが感じられない……」

 4年前の都議選と同様、公明党は今回も23人の候補者を擁立した。だが今月、公明党の機関紙「公明新聞」は「多くの選挙区でいまだに圏内に届かず、危機的な状況にある」と指摘。当落線上にある候補者として、中野区、目黒区、豊島区、荒川区、大田区、北多摩3区に出馬する6選挙区7人を顔写真付きで掲載した。「公明の全員当選は危うい」とも書かれていた。

 実情はどうなのか──。

 AERA dot.編集部は都議選で協力体制を敷く自民党都連の情勢調査を独自入手した。同調査では公明党は”劣勢”で、現有23議席は「14〜23議席になる」と結論づけている。つまり、「最大7議席減」という予測はかなり現実的な数字ということなる。

 4年前の都議選では小池百合子都知事が立ち上げた「都民ファーストの会」と連携し、“小池フィーバー”の恩恵を受ける形となった公明党。今回はその連携を解消して、再び自民党と組む形となり、3月19日に「政策協定」も締結した。この自公の「政策協定」も独自入手したが、その中身は「新型コロナ対策」「コロナ後を見据えた経済対策」「2020東京大会の開催」「災害対策」など新味のない漠然とした文言が並ぶ。

「『政策協定』という割には具体性にとぼしく、単なる地方自治体の行う施策を羅列したようだ内容ですね」(政府関係者)

 自民党都連の最高顧問の深谷隆司氏はこう話す。

「公明党は前回、都民ファの方へ行ってしまいましたが、今回は自民党と完全に協力体制ができた。今回、公明党がこちらに戻るにあたっては、事前に相談や話し合いを繰り返しました。『政策協定』というのは、要するに、また仲が戻ったという証明みたいなもの。国政は自公連立政権なんですから、本来は一緒なんですよ」

7685チバQ:2021/06/25(金) 10:42:04
 本サイト既報のように、公明党はボーダーライン上の候補者を何とかしようと、現役閣僚である赤羽一嘉国交相まで“稼働”させていた。公明党の都議候補延べ14人、衆院東京12区から出馬予定の岡本三成衆院議員らを同行させて、中野区、荒川区など落選者が出そうな地域を「公務」と称して視察。その光景をブログやSNSで拡散させ、候補者の宣伝材料に使っていた。

 そればかりではない。山口那津男代表自らが公示日前から選挙区に入ってテコ入れに躍起となった。公明党関係者が明かす。

「例年なら、5月のゴールデンウイーク頃から支持母体の創価学会員が全国からワーッとやってきて、知人宅を回って支持を広げてくれます。同様に全国から地方議員も集まってくれていた。それが今年はコロナ禍での外出や県をまたぐ移動の自粛により、いつもの勢いはない。学会員も地方議員も来てくれてはいますが、例年とは数と勢いが全く違います」

 また、公明党の情勢は“宿敵”である共産党が握っているとの見方もある。

「都議選では立憲民主党と共産党が連携を強化しています。現状分析では、立憲が候補者を立てずに共産を支援するところでは候補者の票が伸びそうで、逆に共産党が候補者を立てずに立憲を支援するところは意外と伸びていない。立憲の内部には共産党に対するアレルギーがある。立憲と共産の選挙協力がうまくいかない場合は、公明党の候補者が“漁夫の利”を得る可能性もある」(前出・政府関係者)

 公明党は候補者全員当選という記録を更新するか、はたまた過去最悪の結末になるか。“正念場”となる選挙戦を迎える。(取材・文=AERA dot.上田耕司)

7686とはずがたり:2021/06/25(金) 12:17:56

ますます“窮地に立たされる”都民ファースト…小池都知事入院で「物語」は終わってしまうのか
6/24(木) 6:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e66ec2c7348fe6c9ddd9d58ce3fdc9015f85664f
現代ビジネス

 小池百合子都知事が、22日、「極度の過労で静養が必要になった」として都内の病院に入院、週内の公務を休むことになった。

 都議選の告示を25日に控えており、最高顧問を務める都民ファーストの会に、小池氏がどう関わるかが注目されていた。過労入院で、街頭応援に駆け付けるなど積極的な支援は期待できなくなり、都民ファーストの状況はますます厳しくなる。

 7月4日投開票の都議選では、42選挙区127議席を巡って、約250人が立候補する見通しで、激しい戦いを繰り広げる。現有議席は、東京都議会のホームページによると都民ファーストの会46議席、自民党25議席、公明党23議席、共産党18議席、立憲民主党7議席、その他7議席である。(4月20日現在)

 前回、17年7月の都議選では、「築地」と「五輪」で自民党を仮想敵に「小池劇場」を演出。自ら立ち上げた都民ファーストが49議席を獲得、旋風を巻き起こした。

 昨年の都知事選の大勝に見られるように、小池人気は抜群だが、今は、円滑な都政運営と将来の国政進出を見据え、二階俊博・自民党幹事長とのパイプをもとに、都知事選以降、「自公」に主軸を移しており、都民ファーストとは距離を置いている。

 6月7日、囲み取材で、「都議選にどういうスタンスで臨むか」を聞かれ、「私は都民ファーストの生みの親。一方で、コロナに対しては、『オール東京』で皆さんにご協力をいただいている」と、述べた。

 都民ファーストに特別な肩入れをしないという宣言だ。また、つれなくされても都民ファーストの議員たちは「小池学校の生徒たち」ゆえ、独自色を打ち出せない。

 五輪については、自公は開催推進で共産と立憲民主は中止か延期。開催都市の首長として、小池氏は「安全安心な大会運営を」と、宣言するしかないが、都民ファーストは「無観客開催」を都議選公約にするなど、どっちつかず。

 この程度の決定を、党内で侃々諤々の論議を重ねたということだが、要は小池氏を忖度した結果である。その公約についての感想を聞かれて、小池氏は「いろんな声があることは承知している」と、受け流した。



7687チバQ:2021/06/25(金) 21:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2b594af9923e0e4abf1d2d4c9163c35e65cc7a2
東京都議選で58年ぶり無投票 小平市選挙区
6/25(金) 17:32配信


共同通信
 東京都議選で小平市選挙区は定数2人に対して立候補の届け出が自民党と立憲民主党の2人のまま25日夕に締め切られ、無投票当選が決まった。都選挙管理委員会によると、都議選での無投票は1963年以来58年ぶり3回目。

7688チバQ:2021/06/27(日) 09:33:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b82874a6d645e9f56085d305eb175d1064a9e0
小池都知事が不在の「東京都議選」…公明党が大後悔し、共産党が高笑いしている理由
6/27(日) 9:02配信


現代ビジネス
公明党の山口那津男代表[Photo by gettyimages]

 いよいよ東京都議選が6月25日に始まった。42選挙区127議席を巡って271名が立候補し、9日間の戦いの火ぶたが切られた。


 今回の都議選は10月21日に任期満了を迎える衆議院選挙を占う前哨戦と位置づけられるが、注目すべきはそれだけではない。都知事選直前に入院した小池百合子都知事の影響力はどうなるか。下馬評では「自民党躍進」、「都民ファーストの会の凋落」などが話題になっているが、本当にそうなるのかが興味深い。

 また躍進すると言われる共産党や、「1963年に都政に進出して以来、最大の危機にある」と言われている公明党にも注視したい。

お決まりの“つかみ”がなかった…
公明党の山口那津男代表[Photo by gettyimages]

 さて初日の6月25日は、10時から西新宿で行われた日本共産党の街宣、12時から目黒区・自由が丘で行われた公明党の街宣を取材した。国政であれ地方選挙であれ、共産党はいつも第一声を新宿で上げるため、定点観測にはもってこいだ。

 公明党の場合、苦戦区については公明新聞がひときわ強調して報じるが、今回の都議選では北多摩3区、目黒区、中野区、豊島区が該当。実際に選挙戦初日、山口那津男代表はこれら4つの選挙区に応援に入った。

 「今日からいよいよ都議会議員選挙がこの自由が丘駅頭で、斉藤泰宏、目黒区は斉藤泰宏、公明党の大事な大事な実力派であります。斉藤泰宏をはじめ、23名の候補を擁立いたしました。なにとぞ皆さまのお力で目黒、斉藤泰宏を勝たせていただけますよう、宜しくお願い申し上げます」

 80名ほど集まった駅前ロータリーに、山口代表の声が響く。山口代表といえば、「なっちゃんです!」の“つかみ”で演説し、集まった支持者たちを熱狂させることで有名だ。

 前回の都議選では、国領駅前で“最後の訴え”を行った。山口代表は「国領駅頭のみなさん、こんばんは!」と応援で陽に焼けた顔をほころばせ、左手を挙げて「なっちゃんです!」と大きくアピールした。昨年の「大阪都構想」の是非を問う住民投票でも大阪維新の会の応援に駆け付け、「大阪のみなさん、こんにちは! なっちゃんです」と有権者に笑顔を向けていた。

 しかし今回はそれがない。うっかりと忘れてたのなら、余裕がないということだ。あるいはそれを封印しなくてはならないほど、厳しい選挙だということかもしれない。

都民ファーストとの決裂
 そもそも公明党にとって、前回の都議選が楽勝すぎたのだ。2016年7月の都知事選では自民党が擁立した増田寛也氏を応援した公明党だったが、小池知事が当選した後は都議会で与党に転じている。当時の小池知事は人気絶頂で、2017年2月には千代田区長選では多選と高齢を批判された石川雅己区長(当時)を圧勝させ、5回目の当選に導いた。

 都議会公明党はそのような小池知事と連携すべく、同年年3月に都民ファーストの会と選挙協力を約束し、政策協定をも締結。これにより同年年7月の都議選では小池知事の積極的な応援を得て、都議会公明党は擁立した23名全員が当選を果たした。この公明党完勝に対する小池知事の寄与は非常に大きい。

 しかし同年10月に小池知事が希望の党を結党し、国政との「二足のわらじ」を履こうとした頃から、公明党は小池知事に疑念を抱き始め、連携を解消するに至っている。都議会公明党それ以降、小池都政とは「是々非々」というスタンスをとるが、11月14日に都内ホテルで都民ファーストの会が最初に開いたパーティーには公明党の議員はひとりも姿を見せなかった。

 もっともこれを「都議会公明党の突然の変心」あるいは「裏切り」と解すべきではない。そもそも両者は最初から、長く付き合えるはずがなかったのだ。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は3月28日の公明新聞で、議会運営などについて両党の幹事長同志で合意しても、都民ファーストの会の内部でなし崩しにされてきたこと、さらに都民ファーストの会は8人もの離党者を出し、会派としてまとまりがないことなどを述べ立てているが、要するに「都民ファーストの会は政党としての体をなしていない」と断言しているに等しい。

7689チバQ:2021/06/27(日) 09:33:31
 そもそも“小池百合子”自身が劇薬なのだ。服用した当初は抜群の効果を感じても、じわじわと後遺症に悩まされることになる。そういう意味で公明党は、前回の都議選で手を出してはならないものを使ってしまったということになる。


共産党が躍進する可能性
共産党の志位和夫委員長[Photo by gettyimages]

 3月に政策協定を結んだ自民党にしても、選挙区で競合するために全面的に頼ることができない。たとえば定数3の目黒区は、もともと旧民主系の勢力が強い地盤である上に、自民党は2名の元職を擁立している。

 にもかかわらず自民党と選挙協力している関係上、思い切った自民党批判はできない。賛否が分かれる東京オリンピックパラリンピック開催の是非も重要な争点であるが、国政では与党でいる以上、それを封印せざるを得ない。

 一方で今回の都議選をまたとないチャンスと受け止めているのが共産党だ。前回の都議選で都民ファーストの会が獲得した票の多くがもし小池知事に愛想を尽かし、菅義偉首相にうんざりするなら、共産党の議席増は夢ではない。しかも共産党は2013年の都議選で8議席から17議席に倍増させ、2017年には19議席を獲得した。国政においても、共産党の協力なくして野党が躍進できないという自負がある。

 コロナ禍にうんざりしている有権者にとっては、安定性を求めて自民党に入れるか、思い切った変化を求めるかという選択になるだろうが、それを上手く乗り切れる者こそ、都議選の勝利者に違いない。

安積 明子(政治ジャーナリスト)

7690チバQ:2021/06/27(日) 09:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1dad752a85f60eb4647bd7e0c57c07ba8a174ff
都議選 都民ファースト焦りの色 立共選挙協力 公明は自民と 小池氏支援は見通せず
6/26(土) 21:59配信


産経新聞
小池百合子都知事(佐藤徳昭撮影)

次期衆院選の前哨戦となる今回の東京都議選は、国政与党の自民党と公明党が5年ぶりに選挙協力を復活させた。衆院選での連携にも万全を期す構えで、菅義偉(すが・よしひで)政権に対する批判票の取り込みを狙う立憲民主党と共産党も候補者の一本化を進めた。対する地域政党「都民ファーストの会」は前回、小池百合子知事が巻き起こした「小池旋風」に乗り、都議会第1党に躍り出たものの、今回は小池氏の支援が見通せず、焦りを募らせる。

「今回の選挙戦は市民と野党の共闘が深化した戦いだ。どうか支援の輪を広げてほしい」

都議選が告示された25日、墨田区内の街頭で共産新人の応援弁士としてマイクを握ったのは、次期衆院選で同区を含む東京14区から出馬を予定する立民の元衆院議員の男性だった。男性は共産新人への支持を訴えると、集まった有権者らに頭を下げて回った。

都議選の墨田区選挙区(定数3)では共産のほか、自公や都民ファなどが候補を擁立したが、立民は見送った。「立共」の共闘が自公への不満の受け皿となることで、議席が近づくと踏むからだ。

もちろん、数カ月以内に迫る衆院選をにらんだ判断でもある。当初、衆院東京14区で出馬の準備を進めていた共産新人が今年3月、都議選の候補に回ったのは「阿吽(あうん)の呼吸」(共産関係者)とされ、立民側は「都議選で応援してくれれば、衆院選でお返ししますよということ」(都連幹部)と受け止めている。

表立った共産との連携は、立民の最大の支持団体「連合」の反発を招きかねないが、立民関係者は「都内では連合よりも共産の組織票のほうが期待できる」と心中を明かす。今回、定数が1〜3人の選挙区の大半で候補者の一本化が進んだのはそのためだ。

4年前、自民との対決姿勢を鮮明にした小池氏が都民ファの代表として選挙戦の先頭に立ち、都民ファが安倍晋三政権(当時)への批判票を一手に取り込んだ。だが、今回は現政権への不満を抱える支持者が立民や共産に流れるとの指摘もある。

前回都議選で都民ファと連携した公明は今回、自民との選挙協力に戻った。公明候補が立たない選挙区では、支持母体である創価学会を中心にした強固な組織票が自民候補に回ることになり、都民ファにとってはこれも脅威となる。

都民ファは同党特別顧問を務める小池氏の全面支援求めてきたが、小池氏は記者会見で「改革を続ける方々にエールを送っていきたい」と繰り返し、態度を明確にしてこなかった。そのまま22日には、過度の疲労から静養に入り、応援の見通しは立っていない。

小池氏にとって、都議選で自民が巻き返す可能性を考えれば、都民ファへの全面的な肩入れは得策ではない。都民ファ幹部は「今回も応援してもらえる」と小池氏の復帰後の支援に期待をつなぐが、自民都連関係者は「選挙戦で『風』がどう吹くのかを見極めているのだろう」と突き放した。

7691チバQ:2021/06/27(日) 09:54:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/03379393f74b2311a2bd4bc93bb5d6cfab39ab86
「小池旋風」後の政局凝縮 都議選の象徴、中野区を歩く
6/26(土) 7:00配信


朝日新聞デジタル
街頭演説を聞く人たち=2021年6月25日午前11時24分、東京都中野区、伊藤進之介撮影(候補者のビラにモザイクをかけています)

 25日に東京都議選が告示された。4年前、自民党と対峙(たいじ)し、街頭演説を繰り返した小池百合子知事が一転して沈黙を保つ中、今回の都議選では、「知事与党」が各選挙区で対決する。野党勢力は候補者を一本化して共闘で挑む。その構図を象徴する中野区(定数3)を歩いた。

 小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」から立候補したのは、党代表を務める現職の荒木千陽氏(39)。25日昼、中野駅前で「私の心には小池知事がいます。ここにいるつもりで街頭演説をさせて頂いております」とアピールしてみせた。

 荒木氏は、小池氏の衆院議員時代に秘書を6年務めた「側近中の側近」(都民ファ都議)だ。選挙事務所の入り口には、小池氏のポスターが10枚以上貼られ、党の宣伝カーでは事前収録した小池氏の音声を流す。陣営関係者は「小池氏の知名度に全面的に乗っかる必要がある」と語る。

 「小池旋風」が巻き起こった前回、都民ファはほぼ全ての選挙区でトップ当選を果たした。中野区では、荒木氏が4万4千票を獲得し、次点に2万票差をつけた。

 だが今回、都民ファは厳しい戦いを強いられる。

 要因の一つが2017年10月の衆院選だ。小池氏は都議選での勢いに乗り、希望の党を結党したが惨敗を喫した。小池氏への批判が都民ファにも影響し、その後の地方選でも勢力をわずかに拡大するのみだった。ある都議は「都民ファは衆院選からずっと低迷したままで、話題にもならなくなった。常に動向が報じられる国政政党に比べて、地方政党はすぐに忘れ去られる」と振り返る。

 そして、迎えた都民ファにとって2度目の都議選。昨夏の都知事選で自民の実質的な支援を受けた小池氏は今回、都民ファへの支持を明確にしないまま告示を迎えた。別の都民ファの都議は「荒木さんには踏ん張ってもらわないといけない」。

 都民ファとともに知事与党を担った公明党も厳しい選挙戦を強いられている。

 前回は、国政で連立政権を組む自民とたもとを分かち、都民ファと選挙協力した。今回は自民と協力して都議選に臨むが、移動や外出の自粛が求められるコロナ禍で支持母体・創価学会の活動に制約がある中、1993年以降続けてきた全員当選に危機感を抱く。

 公明が最も厳しい選挙区の一つに位置づけるのが中野区だ。現職の高倉良生氏(64)は各地で街頭演説をこなす。25日午後に応援に入った山口那津男代表は「国会議員がいない政党では、国政と連携できない。東京と国とのネットワークを生かした政策実現が公明党にはできる」と訴え、都民ファを牽制(けんせい)した。

 自民は小池氏との関係を修復して迎えた今回、元区議で新顔の出井良輔氏(48)を擁立した。前回は小池氏が都知事に就任した際に記念撮影を拒んだ現職議長が落選。過去最少の当選者数に終わった歴史的大敗の象徴となった。25日には茂木敏充外相や地元選出の衆院議員が続々と応援に入り、「議席を奪還しなければいけない」と訴えた。

 国政野党は共闘を進める。

 「無駄を切り、医療介護や子育て、教育を拡充するために財源を使うべきだ。そのためにも、今のイエスマン都議会を変えていく」

 立憲民主党の現職、西沢圭太氏(42)は、25日午前に開かれた出陣式でそう声を張り上げた。集まった聴衆の中には、共産党の支持者の姿も見られた。80代の女性は「いつもなら共産の候補に投票するが、野党はバラバラにやってたら勝てない。西沢氏は医療や福祉の充実を訴えてくれているので、今回は立憲に入れたい」

 立憲と共産は今秋の衆院選も見据え、定数が1〜2の選挙区を中心に候補者を調整。定数3の中野区でも西沢氏での一本化に成功した。共産関係者は「過去に現職がいた選挙区なので、独自の候補者を擁立したい思いもあった。だが衆院選も見据えて共闘を大きな流れにするために決断した」と明かす。

 このほか中野区では、無所属新顔の沢口祐司氏(66)も立候補した。(軽部理人、池上桃子)

朝日新聞社

7692岡山1区民:2021/06/28(月) 14:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/06fecf35d673a24a7a961f6ab292db8850984694
自民・公明で過半数獲得の勢い・・・都議選JNN調査
6/28(月) 12:08配信

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TBS系(JNN)

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 秋までに行われる衆議院議員選挙の前哨戦とされる東京都議会議員選挙について、自民党と公明党が過半数を獲得する勢いであることがJNNなどが行ったインターネット調査でわかりました。

 調査は都内の有権者を対象にご覧の方法で行い、2万1000人から回答を得ました。

 それによりますと、4年前に歴史的惨敗を喫した自民党は改選前から大幅に増やし、49議席前後となる見通しです。選挙協力する公明党とあわせて過半数の64を超える議席をうかがう情勢です。

 一方、4年前は小池知事が選挙戦の前面に立ち圧勝した都民ファーストの会は、20議席前後にとどまる見通しです。

 小池知事に批判的な立憲民主党と共産党は選挙区をすみ分けた結果、立憲民主党は議席を倍増、共産党も現有議席を上回る勢いです。

 ただ52%の人はまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、大きく情勢が変わる可能性があります。(28日10:58)


自民→49前後
公明→20前後
都民→20前後
共産→20前後
立憲→15前後
維新→1〜3
生ネ→1〜2
れい→0〜1
ほか→0〜0

7693チバQ:2021/06/28(月) 21:03:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cd709dc2d5c7a7673ad20958acc7bd13d8f24d5
自公、過半数獲得の勢い 都民ファースト伸び悩み 東京都議選調査
6/27(日) 20:16配信

毎日新聞
都議選が告示されてから初の週末を迎え、街頭演説に耳を傾ける有権者ら=東京都港区で2021年6月26日午後1時25分、吉田航太撮影(画像の一部を加工しています)

 東京都議選(7月4日投開票)について、毎日新聞は26日に都内の有権者を対象にインターネット調査を実施し、取材内容を加味し情勢を探った。定数127に対し、自民党は議席を大きく伸ばすとみられ、選挙協力を結ぶ公明党と合わせて過半数(64議席)の獲得をうかがう勢いだ。小池百合子知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」は伸び悩み、第1党を維持するのが難しい情勢とみられる。

 今回の調査では、各選挙区で5割前後が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 調査は毎日新聞とTBSテレビ、社会調査研究センターが共同で実施した。NTTドコモの携帯ユーザーを中心とする都内在住者から無作為に抽出した対象者にメールで協力を依頼し、2万1000人から有効回答を得た。都議選の選挙区は42で、無投票当選が決まった小平市選挙区は調査対象から外した。

 都民フは議席を現有45議席から減らし、最大でも22前後にとどまる可能性がある。前回選で躍進の原動力になった小池氏が支持を明らかにしておらず、過労により静養中であることも影響している可能性がある。

 自民は獲得議席が50を超える可能性も出ている。前回選で複数候補を擁立して共倒れした選挙区でも、今回は支持を広げつつある。現有23議席の公明は全員当選を目指すものの、一部選挙区では苦戦している模様だ。

 共産党は立憲民主党と一部選挙区で候補者を一本化する野党共闘を展開。政権批判票を取り込み、現有18議席からの上積みも視野に入っている。立憲は現職がおおむね安定した戦いを繰り広げ、元職や新人も一部優勢で、議席を現有の8から倍増させる可能性も出ている。

 政党別の支持率は、自民19%▽都民フ、立憲各6%▽公明5%▽共産4%▽日本維新の会3%▽れいわ新選組2%――などだった。【古関俊樹、林田七恵】

7694チバQ:2021/06/28(月) 23:03:44
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210628-567-OYT1T50034.html
根強い小池都知事の人気、五輪批判層の支持で都民ファに勢い…読売世論調査
2021/06/28 07:29読売新聞

根強い小池都知事の人気、五輪批判層の支持で都民ファに勢い…読売世論調査

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 読売新聞社が東京都議選(定数127)を前に都民を対象に行った世論調査では、投票先の政党として自民党を挙げた人が最も多かったものの、割合は下がった。一方、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会が、東京五輪の有観客開催に批判的な層などを取り込み、勢いを増している。

 調査結果について、自民党の野田聖子幹事長代行は27日、「政治とカネ」の問題で離党した秋元司衆院議員、菅原一秀・前経済産業相がともに東京選出だったことが影響している可能性があると指摘。その上で、「首都では、地方以上に政治とカネの問題が響きやすい面がある。逆風に負けず、自民、公明両党での過半数の議席確保に向け、しっかり取り組みたい」と述べた。

 今回の調査では、東京五輪について観客数を制限して開催することを「評価しない」としたのは57%で、「評価する」は35%。評価しない理由は「新型コロナの感染拡大が不安」が95%で最も多く、「感染対策について国や都の説明が不十分」(84%)と続いた。評価しないとした人のうち、都議選の投票先で最多となったのは都民ファの16%で、自民党(15%)を上回った。

 有観客開催に前向きな自民、公明両党に対し、都民ファは無観客開催を都議選の公約に掲げている。今回の調査結果について、都民ファの荒木千陽代表は27日夜、「我々が消滅すれば都民を第一に考える党がなくなってしまう。4年前のしがらみのある議会に戻してはいけないと、都民が思い始めているのだろう」と話した。

 公務を離れている都民ファ特別顧問の小池知事の支持率は59%で、前回調査(5月28〜30日)の57%から、ほぼ横ばいだった。前回は知事支持層の投票先で最も多かったのは自民の29%で、都民ファは19%にとどまっていたが、今回は都民ファ26%、自民26%と並んだ。

 ただ、都の新型コロナ対策については「評価する」(48%)と「評価しない」(45%)が拮抗きっこうした。

 国政で野党第1党の立憲民主党の割合は、前回調査と同じ8%で変わらなかった。立民都連会長の長妻昭衆院議員は27日、「我々は大幅に議席を伸ばす目標を掲げているが、調査結果は非常に厳しい。投票先を迷っている有権者から期待してもらえるよう、政策を訴えるしかない」と語った。

7695チバQ:2021/06/28(月) 23:33:39
https://www.tokyo-np.co.jp/article/111980
千代田区 「ドン」退き保守混迷<都議選 注目区を行く(上)>
2021年6月22日 06時44分
「密」を避け街頭で手を振りアピールする立候補予定者=千代田区内で
「密」を避け街頭で手を振りアピールする立候補予定者=千代田区内で

【千代田区(一…4)】
平慶翔33 都現
内田直之57 自新 [公]
冨田直樹45 共新
浜森香織42 無新
 「(出馬は)区民のためになりたくて、自分で決めた」
 十六日午前、自民の内田直之さんの事務所開き。会場には「後継ではない」と支持者に念押しするようにあいさつする内田さんを、静かに見つめる人がいた。内田さんの義父にあたり、かつて「東京自民のドン」と呼ばれた内田茂さんだ。
 茂さんは二〇一六年の都知事選で小池百合子さんから「古い政治の象徴」と標的にされた。「代理戦争」と呼ばれた一七年の千代田区長選で自民の推す候補が小池知事の応援した石川雅己前区長に大敗、その後、都議を引退した。さらに直後の都議選でも、後継候補が都民ファーストの会の樋口高顕・現区長に、ダブルスコアで敗れる。千代田区は、自民が歴史的大敗を喫した不名誉のシンボルとなった。
 自民のリベンジの出発点となるはずだった今年一月の区長選。茂さんは、自民が推薦した早尾恭一さんを応援しなかった。早尾さんは、茂さんとは関係が悪かった与謝野馨元官房長官の系列とされ、区長候補の選考過程に不満があったとされる。早尾さんが都議から転出した樋口さんに敗れたことで、自民の地域組織に混乱が走った。処分を求める声が上がる中、茂さんは都議引退後も就いていた都連の最高顧問を退いた。
 ある党員は一連の経過について「茂さんの行動は、党員に説明がつかない」としたうえで「都議選での内田さんの応援はできない」と断言した。内田さん自身も「(義父の看板が)どちらかといえばマイナス」と話す。「区議として地道に十年間やってきた活動の成果や、自身の人となりをお伝えしたい」と言う。
 保守分裂も誘う。自民党の元区議で、議長も務めた松本佳子さんが代表で野党系の元区議も名を連ねる「千代田を良くする女性勝手連」は十八日、一九年の区議選で次点だった浜森香織さんの擁立を発表した。勝手連は区長選では自民の早尾さんを応援したが、都議選では自民との対決に転じた。浜森さんは「住環境の悪化を招く開発に歯止めをかけたい」と訴えた。
 一方、都議選、区長選と連勝した都民ファも楽な戦いではない。樋口区長の後継に、板橋区からの国替えで平慶翔さんが決まったのは五月末。サッカー日本代表DF長友佑都選手の妻で俳優の平愛梨さんを姉に持つが、知名度をどこまで生かし切れるか。都のコロナ対策を批判する共産の冨田直樹さんは「知事寄りの自民、都民ファへの審判とする選挙」と強調、批判の受け皿となることを狙う。(井上靖史)
     ◇
 二十五日告示、七月四日投開票の都議選で、注目の選挙区の様子を紹介する。
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7696チバQ:2021/06/28(月) 23:37:46
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112198
練馬区 影を落とす菅原問題<都議選 注目区を行く(中)>
2021年6月23日 07時43分
シャッターがおり、人気の無かった菅原一秀氏の事務所
シャッターがおり、人気の無かった菅原一秀氏の事務所

【練馬区(七…13)】
尾島紘平32 都現
村松一希40 都現
柴崎幹男65 自現
山加朱美67 自元
小川佳子53 自新
小林健二51 公現
戸谷英津子57 共現[社]
藤井智教45 立現[社]
若旅啓太31 維新
須沢秀人67 古新
松田美樹34 諸新[古]
池尻成二66 無新[立社ネ]
岩江志朗61 無新
 「失望したよ」。練馬区内の公園で出会った男性(76)が強い口調で話した。非難の矛先は菅原一秀前経済産業相。四年前の衆院選で練馬区がエリアの東京9区で六選を果たしたが、有権者への現金配布問題で、議員辞職した。長年にわたる自民支持者という男性は「もう自民には入れないと決めた」。
 菅原氏は、一九九一年の練馬区議初当選を振り出しに都議、衆院議員へと上り詰めた、たたき上げ。国政に転じても祭りや新年会など地域の行事には、小まめに顔を出していた。
 「寝ても覚めても選挙のことを考えていた人」(ある自民党員)と評された菅原氏のお膝元、練馬区は都議選の定数が一増の七。自民は三人を公認して、攻勢に出たが、現金配布問題が強気ムードに水を差した。
 「すでに戦いの火ぶたは切られている。懸命に、死にものぐるいで臨む覚悟だ」。三選を目指す柴崎幹男さんは十三日の事務所開きでの決意表明に危機感を漂わせた。自民のイメージダウンは「避けられない」と認め「襟を正さないといけないと訴えなければならない」と強調した。
 前回選で四期務めた議席を失い、返り咲きを狙う山加朱美さんも「女性は不正という言葉に敏感。野党が勢いづくのでは」と警戒する。実際、共産の戸谷英津子さん陣営の関係者は「自民を追及するプラス材料だ」と力を込める。
 加えて自民は、ベテラン区議の小川佳子さんも出る。コロナ禍で支持者との接触が制約されるなか、準備不足の選挙戦で三人が自民票を食い合うことを心配する声が上がる。
 都民ファーストの会は、尾島紘平さんと村松一希さんが議席死守を目指す。二人は区議時代の二〇一六年の都知事選で、所属の自民党に造反、小池百合子氏を応援した「七人の侍」に数えられる。小池知事の衆院議員時代の地盤で、結党の地ともいえる練馬は都民ファにとって落とせない選挙区だが、前回のような「小池旋風」は感じられない。村松さんは「相手がどうこうではなく、自分にできることをやる」と気を引き締める。
 ほか、公明、立憲民主、日本維新の会、古い政党から国民を守る党、諸派、無所属の候補が出馬を予定している。(西川正志)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7697チバQ:2021/06/28(月) 23:38:24
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112414
八王子市 身内のつばぜり合い<都議選 注目区を行く(下)>
2021年6月24日 07時15分
距離を置きながら支持を呼びかける2人の都議選候補=八王子市で
距離を置きながら支持を呼びかける2人の都議選候補=八王子市で

【八王子市(五…9)】
両角穣59 都現
滝田泰彦39 都現
伊藤祥広52 自現
西山賢44 自新
東村邦浩59 公現
青柳有希子42 共新
須山卓知40 立新[社][ネ] 
滝沢景一55 維元
押越清悦62 諸新
 「久しぶりに顔を合わせた。お互い必死に走り回っている」。今月中旬、JR八王子駅前で、自民の伊藤祥広さんは、市議会の後輩にあたる新人西山賢さんと並んでマイクを握り、党として二議席目を奪い返す決意を示した。国会議員や市議団が見守る中、西山さんも「地元と都が連携できる都議が必要」と党一丸の戦いを強調した。
 前回都議選で一議席を失った雪辱を期す自民は昨年末、市を南北に通る国道16号を境に、十四人の党所属市議を東は伊藤さん、西は西山さんに七人ずつ振り分けた。票を組織的に固める戦略だ。自民関係者は住み分けの背景に前回都議選の「小池旋風」を挙げ、再来を警戒する。
 だが、実情は「陣地」をきれいに分割できているわけではない。伊藤さんのポスターは西部のあちこちに張られ、国道16号の「国境」はないに等しい。西山陣営も「最初から区分けなんかなかった」と本音を漏らし、東部への越境を活発化させている。
 二議席維持を目指す都民ファの両角穣さん、滝田泰彦さんは、当初から「仁義なき戦い」を繰り広げる。滝田さんは「選挙戦の打ち合わせは全くしていない」と言い切る。自民が衆議院議員や市議団をフル活用するのに対し、都民ファには国会議員はもちろん、市議もいない。二人は互いを浮動票を奪い合う「ライバル」と見ている。
 前回の選挙では、小池百合子知事と二人が並んで街頭演説をする場面もあったが、今回はそろい踏みの予定はない。両角事務所幹部は「小池さんが『都民ファーストを支持する』と前面に出れば、多少は風が吹く可能性はある」とみるが、「あの人は非情だ」と期待はしていない。両角さんが市議だったころからの支持者も丹念に回る、どぶ板選挙を徹底する構えだ。
 立憲民主と共産の野党共闘は八王子では見込めない。共産は六期務めた現職の後継として市議の青柳有希子さんを立てており、「立民と合わせて二議席獲得」の雰囲気はない。須山卓知さんを擁立する立民の地元市議も「複数区は『野党共闘』の適用外だ」と話す。
 逆風となった二〇〇九年の「民主旋風」でも、安定した票を獲得した公明の東村邦浩さん陣営は支持基盤を着実に固める戦術だ。〇九年には旧民主公認でトップ当選した滝沢景一さんは日本維新から返り咲きを狙う。諸派の押越清悦さんも支持拡大を図る。(布施谷航)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7698チバQ:2021/06/28(月) 23:39:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112415
北多摩2 ネット牙城守れるか<都議選 注目区を行く(下)>
2021年6月24日 07時15分
JR西国分寺駅前で街頭演説をする候補予定者
JR西国分寺駅前で街頭演説をする候補予定者

【北多摩2(二…4)】
岡本光樹38 都現
本橋巧38 自新[公] 
岩永康代49 ネ新[立] 
興津秀憲64 国元
 「暮らしの現場からの声を都政に届けていく」。十五日朝、JR西国分寺駅前で、東京・生活者ネットワークの新人、元国分寺市議の岩永康代さんが声を張り上げた。北多摩第二選挙区(国分寺市、国立市)は、ネットが一九八五年に初めて都議会議員を送り出した「発祥の地」であり、現状では「最後の牙城」でもある。
 ネットでただ一人の現職は、岩永さんと並んで街頭に立った三期目の山内玲子さんだ。ネットは議員の職業化・特権化を避けるために在任は最大で三期十二年と決めており、山内さんも今回、岩永さんに地盤を引き継ぐ。「ネットは『女性を政界に』と長年、頑張ってきた。今まさに時代が追いついてきた」と話す。
 ネットは「生活者目線の政治」を唱え、二〇〇一年の都議選では六人が当選した。その後、都議の数は減り続けている。今回の都議選では候補者は三人にとどまる見通しだ。山内さんも「厳しい戦いになる」と認める。その上で「この選挙区では何としても議席を維持したい」と強調する。
 厳しい情勢の要因の一つが、小池百合子知事と公明の距離感の変化だ。ネットは前回都議選で都民ファーストの会と政策協定を結んだ。「小池旋風」の中、都民ファ新人だった岡本光樹さんと山内さんが当選した。公明が都民ファを支持したことも勝因だった。しかし、公明は今回、自民支持に回る。ネット事務局長は「地域政党なので、風が吹くと吹き飛ばされることがある」とこぼす。
 小池・公明関係の影響をじかに受けるのが、二期目を目指す岡本さんだ。公明の支持を失い「票としては厳しくなるだろう」と認める。公約だった受動喫煙対策の達成など実績を訴え、支持の拡大を図る。
 これに対し、自民から出馬する元国分寺市議の新人本橋巧さんは「公明の支持によって基礎票は六千〜七千票見込まれる。かなり大きい」と計算。片山さつき参院議員らと選挙区内を回り、知名度アップを図る。
 国民民主の元職の興津秀憲さんは、前回の都議選では得られなかった国分寺、国立の両市長からの推薦をアピールし、返り咲きを期す。(竹谷直子)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7699チバQ:2021/06/28(月) 23:41:27
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112197?rct=togisen21
北区 「音喜多旋風」のあとで<都議選 注目区を行く(中)>
2021年6月23日 07時35分
こぶしを振り上げ気勢を上げる支援者=北区で(一部画像処理)
こぶしを振り上げ気勢を上げる支援者=北区で(一部画像処理)

【北区(三…5)】
林元真季25 都新
山田加奈子50 自現
大松成60 公現
曽根肇69 共現
佐藤古都33 維新
 「都議の中に二十代は一人もいない。若い世代の声を都政に伝えたい」。都民ファーストの会新人の林元真季さんは十一日、JR赤羽駅近くの選挙事務所開きで支持者を前に若さを強調した。
 定数三の北区は前回、都民ファから出馬した音喜多駿さんが五万六千票以上を得てトップ当選した。選挙初挑戦で知名度の低い林元さんは、都民ファ特別顧問の小池百合子知事の人気にあやかりたい。事務所では知事からの激励のビデオメッセージを流し、関係の深さを印象付けていた。
 陣営は「知事が来れば盛り上がる」と応援を期待する。だが、知事は、都民ファへの応援について明言を避けているのが現状だ。
 前回、風を巻き起こした「音喜多票」を取り込めるかどうかも未知数だ。二〇一六年の小池知事の初当選を支えた「ファースト・ペンギン」の一人である音喜多さんは、その後、知事とたもとを分かち、都民ファを離れた。日本維新の会に合流し、一九年の参院選東京選挙区で当選した音喜多さんは今、小池知事や都民ファへの批判を繰り返している。
 音喜多さんは今回、佐藤古都さんを推し、維新の党勢拡大を目指す。六日夕、JR赤羽駅前での街頭演説で音喜多さんは「自公都民ファの古い政治を変えられるのは佐藤さんだけ。私の後継者」と強調した。
 前回、議席を失った自民。昨年の都議補選は、いったんは解消していた公明との選挙協力の復活で元区議の山田加奈子さんを大差での当選に導いた。北区は自公連携の象徴区となった。
 だが、今回、公明は現職の大松成さんが出馬する。山田さんに公明の推薦はない。陣営には危機感が広がる。「公明の支援者を回っても『前回は山田さんと書いたけど、今回はごめん』と断られることも多い」(山田さん)。陣営関係者も「政府の新型コロナウイルス対策への不満も逆風だ。厳しい」と話す。
 大松さんは、支持母体の創価学会など支持固めを図る。共産の曽根肇さんは「五輪よりも都民の命が大事」と、東京五輪・パラリンピックの中止を訴える。立憲民主など野党の区議からの支援も受け、野党共闘で議席維持を目指す。(砂上麻子)
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7700チバQ:2021/06/28(月) 23:42:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112026?rct=togisen21
台東区 都民ファの現職2人に自民、共産、維新の候補ら挑む<都議選 注目区を行く(上)>
2021年6月22日 08時09分
風向きはどちらに…。街頭に立つ都議選の立候補予定者=台東区で
風向きはどちらに…。街頭に立つ都議選の立候補予定者=台東区で

【台東区(二…7)】
中山寛進49 都現
保坂真宏47 都現
鈴木純39 自新 [公]
小柳茂48 共新
柴田啓也44 維新
津村大作46 諸新
武田完兵73 無新
 上野に浅草と一大観光地を二つ抱える台東区。東京五輪・パラリンピックの開幕が目前に迫っても、海外から観客を受け入れないことが決まっていて、街に高揚感はない。
 告示まで一週間となった十八日、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されていた上野・アメ横商店街は、シャッターが下りたままの店が目立った。「政治家よりパンダの方が期待できるわ」。街のにぎわい復活を求める飲食店の男性店主(70)は、妊娠の兆候が確認された上野動物園のジャイアントパンダを引き合いに、投げやりに言った。
 自民と旧民主が一議席ずつを分け合う時代が続き、無風区とも言われた定数二の台東区選挙区に四年前、小池旋風が吹いた。自民を飛び出した保坂真宏さんと民進を離党した中山寛進さんが、都民ファーストの会の公認や推薦で当選した。
 それから四年。旋風が弱まる中、二人は都民ファ公認で出馬する。上野を拠点にする保坂さんは「四年前の選挙が終わった瞬間からもう風はないと思ってやってきた。今回は真価が問われる選挙になる」と気を引き締める。浅草が地盤の中山さんは「前回僕は無所属で風を感じていなかったので違いは分からない」と平常心を強調した。
 一方、議席を奪われた自民は、区議を三期務めた新人の鈴木純さんを立てて巻き返しを狙う。都議選で浅草を地盤とする若手が自民から出るとあって、商店主らの声も弾む。
 仲見世商店街のある店主(57)は「自民の都議はしばらく上野側の人だった。アフターコロナで観光客を戻すには、浅草側にもバランス良くいてもらわないと困る」と期待感を示した。
 コロナ禍で初めて迎える都議選が近づくが、日常で候補者の訴えを聞く機会はほとんどない。どの陣営も「この状況で人を集めるわけにはいかない」と二の足を踏み、支援者らと結束を図る集会の開催を見送っている。前回行われた公開討論会はオンラインも含めて開かれていない。
 ある候補者は、支援者から「集会の案内も来ないし、活動が見えてこない。どうなっているんだ」と奮起を促されたことを明かし、「ちゃんと支持が広がっているか不安」と漏らした。
 前回に続いて立候補する共産の小柳茂さんは「五輪を中止してコロナの収束に都政は全力を注ぐべきだ」と訴える。維新の柴田啓也さん、諸派の津村大作さん、無所属の武田完兵さんも出馬する。(加藤健太)
     ◇
 二十五日告示、七月四日投開票の都議選で、注目の選挙区の様子を紹介する。
■名簿の見方
 選挙区((1)…(2))
 (1)は定数、(2)は現時点での立候補予定者数。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。[ ]内は推薦・支持。敬称略

7701チバQ:2021/06/28(月) 23:51:14
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50122/
【都議選2021 選挙区の構図1】都民ファ現職や元自民幹部の娘婿ら、千代田で1議席争う
2021/06/04 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


千代田区(定数1、候補3)
平慶翔 33 都会経港委員 都現《1》
内田直之 57 区議 自新
冨田直樹 45 党地区副委員長 共新

 都民ファーストの会の現職だった樋口高顕が1月の区長選で当選した。空白となった1議席を都民ファと自民、共産の3人が争う。都民ファは、板橋区選出の現職で2期目を目指す平が立候補する。小池知事や樋口区長との連携を強調し、支持を訴える。自民は元都議・内田茂の娘婿で、区議3期目の内田が出馬する。1級建築士としての視点で、都と区が連携した街づくりを目指す。共産は、13年の都議選に立候補した冨田が再び挑戦する。東京五輪の中止を訴え、コロナ対策の充実を公約に掲げる。

中央区(定数1、候補5)
池辺愛 40 (元)ラジオDJ 都新
石島秀起 61 (元)区会議長 自新
松田朝子 61 旅行ライター 立新
岸野智康 26 社団法人代表 維新
鹿島公胤 52 通販会社会長 無新

 都民ファ、自民、立憲民主、維新がそれぞれ新人を擁立し、1議席を争う。都民ファは、ラジオパーソナリティーを務めた池辺を擁立し、幅広い層からの支持を狙う。自民からは区議を7期務めた石島が出馬。築地市場跡地の開発に地元の声を反映させると訴える。立憲民主は、インターネットなどで旅行のコラムを執筆している松田を公認した。維新は、慶大生の就職などを支援する団体代表の岸野が立候補する予定だ。無所属では、健康食品などの通販会社会長の鹿島が出馬の意向を示している。

港区(定数2、候補6)
入江伸子 59 党総務会長 都現《1》
菅野弘一 62 (元)都会総務委長 自現《2》
野口博基 47 党地区委員 共新
大塚隆朗 61 (元)都会予特委長 立元《3》
菊地正彦 68 スポーツ会社長 維元《1》
玉木真理 67 政治団体副代表 諸新

 都民ファと自民の現職2人に加え、立憲民主と維新の元議員、共産と諸派の新人の計6人が2議席を争う。前回、「小池旋風」で圧勝した都民ファ入江は、女性活躍社会の推進、コロナ禍で打撃を受けた飲食・芸能業界支援などを訴える。前回2議席を守れなかった自民は候補を絞った。菅野は国政与党の強みも生かし、コロナ対策などで都と国の連携強化を掲げる。区議選に続いて挑戦する共産野口は、羽田空港の新飛行ルート撤回や、都立・公社病院の独立行政法人化反対などを訴える。前回選で民進を離れて無所属で戦った大塚は立憲民主の公認を受ける。区議らの支援も受けて駅頭などに立ち、返り咲きを狙う。過去に都議1期を務めた菊地は今回、維新から出馬する。PCR検査の拡充や保健所の機能強化などを掲げる。「減税とうきょう」副代表の玉木は、コロナ禍の経済再生策として住民税などの減税を主張する。

新宿区(定数4、候補9)
森口つかさ 39 都会都整委員 都現《1》
秋田一郎 55 都会党総務会長 自現《4》
吉住栄郎 48 (元)区会議長 自新 
古城将夫 41 党総支部長 公現《1》
大山とも子 65 党都議団長 共現《7》
三雲崇正 44 弁護士 立新
上塚哲司 25 社団法人職員 維新
飯田佳宏 48 (元)衆院議員秘書 諸新
早乙女智子 59 産婦人科医 無新

 現職4人に新人5人が挑む構図になりそうだ。都民ファは、小池知事の衆院議員時代の秘書を務め、前回トップ当選した森口を立てた。災害に強い街づくりを掲げる。自民は、当選4回の現職秋田が議席の維持を目指し、区議4期目で議長を務めた新人の吉住が地元の支持固めを進める。公明は、現職の古城が駅のホームドアや、小中学校の体育館への冷暖房の設置を進めてきた実績をアピールし、議席確保を目指す。共産は、党都議団長の現職大山が、東京五輪を中止してコロナ対策に力を割くべきだなどと訴え、8選を狙う。立憲民主は弁護士の新人三雲を擁立し議席確保を目指す。維新は、社団法人職員の上塚が立候補を表明している。諸派の飯田と無所属の早乙女も選挙戦に臨む。

7702チバQ:2021/06/28(月) 23:52:51
文京区(候補2、定数3)
増子博樹 61 党都議団幹事長 都現《3》
中屋文孝 55 (元)都会警消委長 自現《4》
福手裕子 44 (元)区議 共新

 前回選と同じ顔ぶれの都民ファ、自民、共産の3人が2議席を争う。前回トップ当選の都民ファの増子は党都議団幹事長を4年間務め、小池都政を支えてきた実績を強調する。週末を中心に街頭で都政報告を精力的に行う。5選を目指す自民の中屋は区議らと連携した活動を展開し、組織を固める。毎朝、駅頭に立ち、ワクチン接種の早期完了や東京五輪の安全な開催などを訴える。前回選で215票差の次点だった共産の福手は、街頭演説で支持拡大を狙う。都立駒込病院や大塚病院の独立行政法人化反対やジェンダー平等の実現を掲げる。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人と、出馬の意向が確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、経港=経済・港湾、警消=警察・消防、予特=予算特別。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50198/
【都議選2021 選挙区の構図2】品川で議席奪還狙う自民、候補者2人擁立…定数4
2021/06/05 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


台東区(定数2―候補7)
中山寛進 49 (元)都会決特委長 都現《2》
保坂真宏 47 都会都整委員 都現《1》
鈴木純 38 (元)区会副議長 自新
小柳茂 48 党地区都政委長 共新
柴田啓也 44 精密機器会社員 維新
津村大作 46 不動産会社社長 諸新
武田完兵 72 (元)路上演奏家 無新

 都民ファーストの会が独占する2議席を現職2人、新人5人の計7人が争う。都民ファから立候補するのは2人で、中山は観光などコロナ後を見据えた対策の必要性を訴え、保坂はコロナワクチンの早期接種ができる体制整備を主張。議席の死守を図る。前回選で現職が敗れた自民は、空白区となった雪辱を果たすため、5月まで区議会副議長を務めた新人の鈴木を擁立する。共産からは、党地区都政対策委員長の小柳が挑戦。区長選や都議補選、前回選に続く選挙で支持の拡大を狙う。維新からは、精密機器会社に勤める柴田が立候補する。諸派は、台東教育ネットワーク代表の津村が初出馬。無所属では、前回選や区長選などに出馬経験のある元路上演奏家の武田が立候補の準備を進めている。

墨田区(定数3―候補6)
成清梨沙子 31 都会財政委員 都現《1》
川松真一朗 40 党都青年部長 自現《2》
桜井浩之 55 都会党政策参与 自元《2》
加藤雅之 56 都会財政委員長 公現《3》
伊藤大気 42 党都委員 共新
大沢昇 56 (元)都会議運委長 国元《3》

 自民2人に加え、都民ファ、公明、共産、国民民主の計6人が3議席を争う。前回トップ当選した都民ファの成清は、任期中に第2子を出産。子育て支援の充実などを掲げる。自民は元民放アナウンサーの現職川松が、知名度も武器に動画配信などを通じて政策を訴える。前回選で103票差の次点に泣いた元議員の桜井は、地元を回り支援者の掘り起こしを急ぐ。4選を期す公明加藤は、防災やコロナ対策など「命を守る政治」の実現を打ち出し支持固めを図る。共産から出馬する伊藤は、SNSも活用して地域医療体制の堅持などを訴え、支持を呼びかける。元議員の大沢は、江東区から地元に「国替え」した上で、国民民主の公認も受けて返り咲きを狙う。

7703チバQ:2021/06/28(月) 23:53:46
江東区(定数4―候補7)
白戸太朗 54 都会総務委理事 都現《1》
山崎一輝 48 都会党幹事長 自現《3》
高橋恵海 52 (元)区議 自新
細田勇 60 都会総務委員 公現《1》
畔上三和子 65 党都議団役員 共現《3》
高野勇斗 38 民泊運営会社長 立新
藤川広明 48 テレビ改革党員 諸新

 現職4人に新人3人が挑み、7人が4議席を争う展開となる。元スポーツ選手の白戸は、地元が会場となる東京五輪のコロナ対策などを訴える。自民は都議会で幹事長の要職を務める山崎が、防犯対策など3期の実績を強調。新人で元区議の高橋は子育て支援を掲げ、臨海部の新住民らへの浸透を図る。区議出身で再選を期す公明の細田は、コロナ対策や防災施策の充実を主張する。共産の畔上は障害者施設での勤務経験も踏まえ、福祉施策の拡充などを訴える。立憲民主は企業経営者の高野を新たに擁立し、東京・生活者ネットワークの支援も受ける。藤川はNHK受信料や消費税の廃止を訴えている。

品川区(定数4―候補7)
筒井洋介 41 区議 都新
田中豪 58 (元)都会警消委長 自元《3》
沢田洋和 40 (元)区議 自新
伊藤興一 60 都会党副幹事長 公現《4》
白石民男 39 都会厚生副委長 共現《2》
阿部祐美子 56 区議 立新
森沢恭子 42 都会厚生委員 無現《1》

 定数4に対し、公明、共産、無所属の現職3人に加え、議席奪還を期す自民は2人を立てる。都民ファと立憲民主は新人が出馬する。都民ファは前回選の2議席を「離党」と「引退」で手放す形となり、議会改革を掲げる区議筒井を新たに立てる。前回議席を失った自民は、2議席確保を目指す。田中は当選3回の経験を強みに、コロナワクチンの接種体制拡充などを主張していく考えだ。元区議で再挑戦となる沢田は、保健所強化や教育水準向上などを訴える。公明の伊藤はコロナ禍で進めた経済支援対策など4期の実績を支援者らに伝え、支持基盤強化を目指す。3選を目指す共産の白石は、コロナウイルスの検査体制拡充や羽田空港の新飛行ルート撤回などを掲げる。区議5期の阿部は、立憲民主の公認を得て2度目の挑戦。子育て支援や妊娠・出産を巡る健康推進などを唱える。前回トップ当選後に都民ファを離脱した森沢は、無所属として子育て支援や共生社会の実現などを訴えていく。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、警消=警察・消防、議運=議会運営、決特=決算特別。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、国=国民、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

7704チバQ:2021/06/28(月) 23:54:59
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210607-OYT1T50222/
【都議選2021 選挙区の構図3】定数1減の大田、激戦必至…7議席に15人
2021/06/07 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


目黒区(定数3―候補6)
伊藤悠 44 党幹事長代理 都現《3》
鈴木隆道 70 (元)都会公企委長 自元《3》
栗山芳士 51 (元)区会議長 自元《1》
斉藤泰宏 58 党都広宣局長 公現《3》
星見定子 63 (元)都会文教委長 共現《1》
西崎翔 37 区議 立新

 都民ファーストの会、公明、共産の現職のほか、議席奪還を目指す自民の元議員2人と立憲民主の新人の計6人が3議席を争う。前回トップ当選の都民ファ伊藤は、コロナ対策条例の改正などに尽力した実績をアピール。連合東京の推薦も得て4選を目指す。前回選で現職2人が共倒れとなった自民は、捲土けんど重来を期して2議席奪取に挑む。鈴木は東京五輪・パラリンピックの成功などを掲げて支援者を回り、巻き返しを図る。栗山もコロナの感染再拡大に備えた医療体制の整備などを訴え、街頭で支援を呼びかける。公明の斉藤は、待機児童問題の解決に貢献した業績を訴えるほか、コロナワクチンの接種推進なども掲げ、支持基盤を固めている。前回選で競り勝って共産の議席を確保した星見は、子ども食堂への補助などを実現させた成果を強調し、議席死守を目指す。立憲民主は、地元の手塚仁雄衆院議員の秘書を務めた区議の西崎を新たに擁立。五輪・パラリンピックの中止や延期を訴える。

大田区(定数7―候補15)
森愛 44 都会厚生委理事 都現《1》
奥本有里 44 区議 都新
鈴木晶雅 62 (元)都監査委員 自現《5》
鈴木章浩 58 (元)都会党幹事長 自現《4》
山森寛之 42 (元)都会財政委員 自元《1》
勝亦聡 58 (元)区会副議長 公新
玉川英俊 52 区議 公新
藤田綾子 46 看護師 共現《1》
斉藤里恵 37 (元)北区議 立新
松田龍典 33 (元)総合商社社員 維新
岡高志 45 (元)区議 国新
片岡将志 26 (元)党職員 古新
村元寅次 68 飲料品販売業 諸新
原忠信 69 個人タクシー業 無新
溝口晃一 52 カメラマン 無新

 定数が1減の7となる中、主要政党の候補が並び立ち、前回選と同じ15人が出馬を予定する激戦区となる。前回選の「小池旋風」で2議席を得た都民ファは、トップ当選だった森に加え、区議の奥本が挑む。自民は前回次点に泣き、昨年の補選で返り咲いた鈴木晶雅、都議会で幹事長などを務めた鈴木章浩、引退する都議に代わって元議員山森の3人が出馬する。公明は区議を務める勝亦と玉川が現職2人の地盤を引き継ぎ、立候補に向けた組織固めを急ぐ。前回2人を出した共産は現職の藤田1人に絞った。立憲民主は「筆談ホステス」の著者で元北区議、斉藤を立てた。維新松田は地元の柳ヶ瀬裕文参院議員と浸透を図る。国民民主は元区議で区長選にも挑戦した岡が出る。古い政党から国民を守る党は元党職員の片岡が出馬。このほかに諸派の村元、無所属の原と溝口が立候補する見通しだ。

7705チバQ:2021/06/28(月) 23:55:20
世田谷区(定数8―候補15)
木村基成 51 党幹事長代理 都現《2》
福島理恵子 50 (元)電機会社社員 都現《1》
三宅茂樹 71 (元)都会党幹事長 自現《6》
小松大祐 43 (元)都会総務委長 自現《2》
土屋美和 43 (元)衆院議員秘書 自新
高久則男 58 (元)区会副議長 公新
里吉ゆみ 54 都会環建副委長 共現《2》
山口拓 48 都会党政調会長 立現《3》
風間穣 48 区議 立新
岡林裕佳 51 (元)医療会社社員 維新
関口江利子 47 (元)生協理事 ネ新
関口太一 45 参院議員秘書 国元《1》
風沢純子 51 看護師 れ新
サルサ岩渕 43 (元)プロボクサー 諸新
大場康宣 73 都会文教委員 無現《3》

 現職7人、元議員1人、新人7人の計15人が立候補を表明しており、混戦が予想される。都民ファは、前回トップ当選した福島と、2位当選で党幹事長代理を務める木村の現職2人が出馬し、議席の死守を目指す。自民は、6期目のベテラン三宅と2期目の小松に加え、門博文衆院議員の元秘書で新人の土屋を擁立。屈指の激戦区で3議席の獲得を目指している。自民を離れた現職の大場は無所属で立候補する。公明からは区議の高久が立候補し、コロナワクチンの接種体制の整備に取り組んだ実績を強調する。
 共産は、現職の里吉が3選を目指し、安全で迅速なワクチン接種体制の整備などを求める。立憲民主は2人を擁立。山口はコロナに感染した経験から後遺症対策を訴え、風間は「子ども最優先の政治を都政で」と強調する。維新は新人の岡林を公認した。不登校やいじめなど教育問題に力点を置く。ネットは、新人の関口江利子を擁立。子どもの権利を尊重する教育の必要性を訴える。国民民主からは、元都議の関口太一がコロナ対策と経済の両立を掲げ、再挑戦する。れいわからは、3月まで大学病院に看護師として勤めていた風沢が出馬する。諸派では平和の党幹事長代理のサルサ岩渕が出馬する。

渋谷区(定数2―候補4)
大津浩子 61 (元)都会警消委長 都現《5》
龍円愛梨 44 党広報本部長 都現《1》
前田和茂 51 (元)区会議長 自元《1》
中田喬士 31 区議 立新

 定数2に対し、都民ファの2人と自民、立憲民主の計4人が立候補を予定する。前回選を無所属で戦い、都民ファ入りした大津は「都民の命と安全」を掲げて6期目を目指す。前回トップ当選の龍円は、誰もが参加できる「インクルーシブ社会」の実現を訴える。前回402票差で敗れた自民元議員の前田は若者への経済支援などを訴え、公明の推薦も受ける。立憲民主の中田は2019年区議選でトップ当選しており、長妻昭衆院議員の秘書経験も生かす。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。未公認の現職を含む。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、環建=環境・建設、公企=公営企業、警消=警察・消防。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、ネ=東京・生活者ネットワーク、国=国民、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

7706チバQ:2021/06/28(月) 23:56:18
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210608-OYT1T50043/
【都議選2021 選挙区の構図4】知事地盤の豊島に5人、3議席争う
2021/06/08 05:00
 25日告示の東京都議選の投開票(7月4日)まで1か月となった。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


中野区(定数3―候補4)
荒木千陽 39 党代表 都現《1》
出井良輔 47 (元)区会議長 自新
高倉良生 64 都会党政調会長 公現《4》
西沢圭太 41 党都幹事長代理 立現《3》

 前回から定数が1減となり、3議席に現新4人が名乗りを上げている。党代表を務める都民ファーストの会の荒木は、小池知事と連携する第1党としての実績を強調。コロナ禍での奮闘ぶりを訴える。自民は前回、当選を重ねた重鎮が落選して苦杯をなめた。区議会議長の経験がある新人の出井が、議席の奪還を狙う。公明の高倉は、区議2期、都議4期の経験に加え、コロナ専用病院の設置に尽力したなどとアピールを重ねる。立憲民主は、都議3期の西沢を公認した。医療や介護、教育などの分野で手厚く予算を確保すると訴え、浸透を図る。

杉並区(定数6―候補12)
茜ヶ久保嘉代子 45 都会環建委理事 都現《1》
鳥居宏右 50 党都議団役員 都現《1》
早坂義弘 52 明大客員研究員 自現《4》
小宮安里 45 (元)都会公企委長 自現《3》
松葉多美子 58 党都女性局長 公現《4》
原田暁 45 都会環建委員 共現《1》
関口健太郎 29 区議 立新
百瀬智之 38 (元)衆院議員 維新
小松久子 68 (元)都会文教委員 ネ元《1》
山名奏子 ※ 人権NPO代表 れ新
市川浩司 59 政治団体代表 諸新
中根淳 48 シェフ 無新

 都民ファ2人、自民2人、公明、共産の現職計6人に、ネットの元議員1人、立憲民主、維新、れいわ、諸派、無所属の新人5人が挑む混戦となる。都民ファは前回選で大勝した2人が浮動票を取り込む。茜ヶ久保は子育て支援の充実、鳥居はヘルスケア産業の育成などを訴える。前回選の逆風下でも2議席を死守した自民は今回も2人を擁立。早坂は防災政策の推進、小宮はワクチンの円滑接種などを掲げる。公明の松葉は、子育て支援強化を進め、議席維持を図る。
 共産の原田は五輪・パラリンピックの中止を主張する。立憲民主は長妻昭衆院議員の元秘書で区議の関口を擁立した。国政経験のある維新の百瀬は都政刷新などを掲げる。前回次点だったネットの小松は原発ゼロを主張。議席復活を狙う。れいわの山名はジェンダー平等の実現などを訴える。諸派の市川、無所属の中根も初挑戦となる都議選で支持を呼びかける。
 
 ※山名奏子は年齢を公表していない。

7707チバQ:2021/06/28(月) 23:56:55
豊島区(定数3―候補5)
本橋弘隆 59 党選対本部長 都現《1》
堀宏道 56 党総支部長 自元《1》
長橋桂一 64 党都副代表 公現《5》
米倉春奈 33 党都委員 共現《2》
井田恵介 29 ミュージシャン 古新

 小池知事の衆院議員時代の地盤。定数3に対して現職3人、元議員1人、新人1人の計5人が出馬する意向だ。前回トップ当選した都民ファの本橋は、小池知事や高野区長の支援を受ける。福祉や教育、防災の重視を唱え、2期目を目指す。前回次点に泣いた自民の堀は、4年間地元の声を聞き続けたとし、西武池袋線の「開かずの踏切」の高架化やゲリラ豪雨対策を訴える。6選を目指す公明の長橋は、コロナ禍で窮する映画館や劇場に対する都の休業要請を緩和したと強調。組織票の上乗せを図る。共産から立候補する米倉は、東京五輪の中止を求める。ジェンダー平等やコロナ対策の転換も主張し、3期目に向けて意欲を示す。古い政党から国民を守る党の井田は、NHKの見直しなどを訴える。

北区(定数3―候補5)
林元真季 25 人材紹介会社員 都新
山田加奈子 49 都会厚生委員 自現《1》
大松成 60 党都議会局次長 公現《4》
曽根肇 69 (元)党都議団長 共現《6》
佐藤古都 33 就労支援会社員 維新

 定数3に対して現職3人と新人2人が争う。都民ファからは、新人の林元が立候補する。コロナ対策や働き方改革、都議会の支出削減などを訴え、議席獲得に挑む。自民の山田は、昨年の補選に続き連続当選を目指す。行政手続きのデジタル化を進め、教育や福祉の充実を掲げる。4期目の公明・大松は、河川の監視カメラの設置などの洪水対策や、駅のホームドア設置などを訴えて支持拡大を狙う。共産・曽根はPCR検査の拡充や都立・公社病院の独立行政法人化の反対などを唱え、7回目の当選を目指す。維新の佐藤は、前回選でトップ当選した後、都民ファから離党し、国政に転じた音喜多駿参院議員の地盤を引き継ぎ、初当選を目指す。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、環建=環境・建設、公企=公営企業。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、ネ=東京・生活者ネットワーク、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210609-OYT1T50182/【都議選2021 選挙区の構図5】板橋で自民が2人擁立、議席奪還目指す…定数5
2021/06/09 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


荒川区(定数2―候補6)
滝口学 50 (元)都会都整委長 都現《2》
崎山知尚 55 (元)都会警消委長 自元《2》
慶野信一 45 党都青年局長 公現《1》
鈴木賢一 59 党地区副委員長 共新
山本剛 43 (元)衆院議員秘書 諸新
山川裕菜 37 司法書士 無新

 都民ファーストの会と公明の現職2人に加え、自民の元議員、共産と諸派、無所属の新人の計6人が2議席を争う。前回選で都民ファの推薦を受けて無所属で戦った滝口は、同会の公認を受けて出馬する。コロナや災害への対策などを訴える。前回次点だった自民の崎山は、街頭活動や団体回りを重ねて組織固めを図る。コロナ対策として必要な病床確保を主張する。公明の慶野は飲食店など中小企業を精力的に訪問し、議席死守を目指す。第2子の保育料や高校3年までの医療費無償化などを掲げる。
 共産の鈴木は、五輪中止や都立・公社病院の独立行政法人化反対を掲げる。毎日のように街頭活動をこなして支持拡大を狙う。減税とうきょうの山本、無所属の山川も立候補を予定している。

7708チバQ:2021/06/28(月) 23:57:41
板橋区(定数5―候補9)
木下富美子 54 都会総務委員 都現《1》
河野雄紀 51 (元)参院議員秘書 自元《1》
松田康将 44 (元)衆院議員秘書 自元《1》
鎌田悦子 48 党都女性局次長 公新
徳留道信 69 党都委員 共現《2》
宮瀬英治 44 都会公企副委長 立現《2》
前田順一郎 46 公認会計士 維新
井上慎介 47 不動産相談業 無新
橋本久美 51 公認心理師 無新

 定数5に対して9人が立候補する。前回選で2議席を失った自民が、下村博文・衆院議員の地盤で議席奪還を目指す。前回2人が当選した都民ファからは木下が出馬。行政のデジタル化を図り、男性の育休促進で女性活躍を支援すると訴える。自民は、いずれも下村議員の秘書だった元議員2人が立候補。河野は、この4年間で女性活躍や障害者就労支援で地元の声を聞き続けたと強調。松田はPTA会長として教育の現場を回ったとアピールし、ともに返り咲きを目指す。公明は4期務めた現職が引退し、新人の鎌田を後継指名。教員としての経験を都政に反映させると訴える。
 共産の徳留は、コロナワクチンの接種加速とPCR検査の拡充に加え、東京五輪の中止を唱える。立憲民主の宮瀬は、血液1滴でがんなどの病気を調べることができる検査手法の普及と支援を訴える。維新からは前田が立候補を表明し、都営地下鉄の東京メトロとの統合などの政策を掲げる。無所属では不動産相談業の井上と公認心理師の橋本が挑む。

練馬区(定数7―候補13)
尾島紘平 32 都会公企委理事 都現《1》
村松一希 40(元)区議 都現《1》
柴崎幹男 65 都会厚生委理事 自現《2》
山加朱美 67 (元)都会警消委長 自元《4》
小川佳子 53 (元)区会議長 自新
小林健二 51 党青年局次長 公現《3》
戸谷英津子 57 (元)都会文教委長 共現《1》
藤井智教 45 公認会計士 立現《1》
若旅啓太 31 (元)和気町議 維新
須沢秀人 67 政治団体役員 古新
松田美樹 34 (元)新宿区議 古新
池尻成二 66 (元)区議 無新
岩江志朗 61 理学療法士 無新

 今回から定数が1増え、7議席に13人が出馬表明する注目区だ。都民ファは現職2人を公認。尾島はツイッターを駆使してコロナの感染者状況を分析し、支持者らの注目を集める。村松は委員会のネット中継の実現など情報公開を進めた実績をアピールする。自民は3人を擁立。現職の柴崎は、コロナワクチンのスムーズな接種を主張の軸に据える。都議4期の実績を持ちながら、前回選で次点だった山加は、福祉政策の充実などを訴えて返り咲きを狙う。新人で元区会議長の小川も都政に挑戦する。公明は3期目の小林が医療や福祉、防災の充実を訴え、支持者固めに汗を流す。
 共産は、東京五輪の中止を訴え、少人数学級の実現などをアピールする戸谷が再選を目指す。公認会計士の藤井は立憲民主の公認を受け、地元区議らと結束して街頭演説を重ねる。維新は、岡山県和気町の元町議で新人の若旅が立候補し、議席の獲得を目指す。古い政党から国民を守る党からは、須沢と松田の2新人が出馬する。無所属の池尻は、立憲民主と東京・生活者ネットワークから推薦を受けた。無所属の岩江も選挙戦に臨む。

7709チバQ:2021/06/28(月) 23:58:36

足立区(定数6―候補11)
後藤奈美 34 党都議団役員 都現《1》
馬場信男 60 (元)都会都整委長 都現《1》
高島直樹 71 党都幹事長 自現《5》
発地易隆 45 都会党参与 自元《1》
中山信行 62 党都副幹事長 公現《4》
薄井浩一 61 党都労働局長 公現《1》
斉藤真里子 46 都会文教委員 共現《1》
和田愛子 36 党都政策委員 立新
末武あすなろ 36 (元)劇団員 れ新
松浦克行 52 テレビ改革党員 諸新
松丸恭子 49 准看護師 諸新

 現職6人に元議員1人と新人4人が挑戦し、6議席を11人が争う展開となる。都民ファは前回初当選の2人が再選を目指す。トップ当選だった後藤は育児経験も踏まえ、教育の充実などを訴える。馬場は高齢者福祉の拡充や子育て支援を掲げる。自民の現職高島は都連幹事長の要職を担いながら、着実に足場を固める。前回議席を失った発地は「良い町を作るには良い人を作る」と育児施策を重視していく。公明は現職2人の議席死守に全力を挙げる。中山は「思いやりと生活力のある次世代を育てる」とし、薄井は「待機児童解消で子育てしやすい環境作りを」と訴える。
 小学生の子を持つ共産の斉藤は、「誰も取り残さない東京」の実現に取り組む。立憲民主新人の和田は2児の母として、多様性を認める社会の実現を目指す。れいわは新人の末武を擁立。コロナ対策を訴えて地元への浸透を狙う。諸派は、NHK受信料制度の廃止などを主張する松浦、コロナ対策を訴える准看護師の松丸が出る。

【一覧の見方】立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、公企=公営企業、警消=警察・消防。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、古=古国、れ=れいわ、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210611-OYT1T50113/【都議選2021 選挙区の構図6】江戸川 5枠に現新8人 立川 2議席3人出馬へ
2021/06/10 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


葛飾区(定数4―候補12)
米川大二郎 53 都会都整委員長 都現《1》
舟坂誓生 73 都会環建委理事 自現《2》
平田充孝 47 (元)区会議長 自新
北口剛士 46 党都運動局次長 公新
和泉尚美 59 党都議団幹事長 共現《2》
岩崎孝太郎 39 弁護士 立新
河合悠祐 40 愛の力党代表 諸新
後藤輝樹 38 SDGs党代表 諸新
高橋淳也 41 テレビ改革党員 諸新
根本良輔 26 IT会社社長 諸新
小川優太 30 (元)製造会社社員 無新
中谷基志 49 IT会社代表 無新

 4議席を巡って現職3人と新人9人の計12人が争う。前回の「小池旋風」でトップ当選した都民ファーストの会の米川は、公教育の充実などを訴える。前回選で現職2人のうち1人が落選した自民は、議席奪還を期す。3選を狙う舟坂は精力的に駅頭に立ち、支持層を掘り起こす。平沢勝栄復興相の秘書も務めた平田は、区議の支援も受けて浸透を図る。

 引退する都議の後を継ぐ公明の北口は、親の介護経験も踏まえて高齢者福祉の強化に力を入れる。共産の和泉は、認可保育園の増設などとともに社会福祉施策の拡充を重視し、3選を目指す。立憲民主の岩崎は、弁護士として弱者に寄り添った経験から、子育て支援の強化などを訴える。諸派からは、河合と後藤、高橋、根本の4人が出馬を予定。無所属の小川、中谷も立候補の準備を進めている。

7710チバQ:2021/06/28(月) 23:58:56
江戸川区(定数5―候補8)
田之上郁子 51 都会文教副委長 都現《2》
宇田川聡史 56 (元)都会党幹事長 自現《4》
大西洋平 43 区議 自新
竹平智春 55 区議 公新
原純子 56 (元)党都常任委員 共新
よぎ 44 区議 立新
丸山玲子 68 (元)中学校教諭 維新
上田令子 56 政治団体代表 無現《2》

 都民ファと自民、無所属の現職3人と新人5人の計8人が5議席を争う。前回トップ当選の都民ファ田之上は、5歳児の母として待機児童の解消など育児支援策を掲げる。前回選でベテランの現職が敗れ、議席を減らした自民。5選に挑む宇田川は水害対策強化を訴え、支持層を広げる。区議の大西は地元選出の大西英男国土交通副大臣の次男で北部を重点的に回る。公明は区議の竹平を立てて代替わりを図る。長年の看護師経験から医療と福祉の充実を重視する。

 共産の原は保育士として障害児支援に携わった実績を強調し、特別支援学校増設などを訴える。立憲民主は「多様性の象徴」としてインド出身の区議よぎを擁立。共生社会の実現を目指す。元衆院議員の秘書で足場がある維新の丸山は、親が離婚した子どもの人権擁護などを主張する。前回選後に都民ファを離れた上田は無所属で出馬し、小池都政への批判票の受け皿となる考えだ。

八王子市(定数5―候補9)
両角穣 59 党総務会長代理 都現《2》
滝田泰彦 38 党政調会長代理 都現《1》
伊藤祥広 52 (元)党都青年局長 自現《1》
西山賢 44 (元)市議 自新
東村邦浩 59 都会党幹事長 公現《5》
青柳有希子 42 (元)市議 共新
須山卓知 40 府中市議 立新
滝沢景一 55 (元)衆院議員秘書 維元《1》
押越清悦 62 政治団体代表 諸新

 定数5に対し、過去最多となった前回に並ぶ9人が出馬を予定。さらに2人が出馬に向けて準備を進めており、11人による激戦となる可能性が高い。

 都民ファは前回選に続く2議席死守に全力を挙げる。両角は行財政改革や子育て支援対策を推進してきた実績を訴える。滝田も多摩地域の技術革新拠点作りを掲げ、地元経済界への知名度浸透に力を入れる。前回選で議席を一つ減らした自民は、2議席奪回を目指して若手2人を擁立。現職の伊藤は、都議選初挑戦の西山とともに選挙区内の商業団体や町内会組織をこまめに回るなど競い合うように支持を呼びかける。6選を目指す公明の東村は「活力あるまちづくり」を掲げ、組織力を生かして地盤固めを急ぐ。

 共産は現職が勇退、市議3期の青柳が後を引き継ぐ。各地の集会に参加して支持拡大を狙う。立憲民主は府中市議の須山を擁立。地域色の強い選挙区でどこまで浸透できるかがカギになる。元議員の滝沢は今回、維新から出馬する。諸派は過去に都知事選などに出馬した押越が出る。ほかに2人が出馬を検討している。

立川市(定数2―候補3)
石飛香織 37 アナウンサー 都新 
清水孝治 55 (元)都会公企委長 自現《2》
酒井大史 53 (元)都会議運委長 立元《4》

 2議席を巡って都民ファの新人、自民の現職、立憲民主の元議員の3人が名乗りを上げる。都民ファは前回トップ当選した現職が引退。後継には、フリーアナウンサーの石飛を擁立した。コロナ禍で失われた雇用の回復に向けた政策を掲げる。自民の現職清水は、地元で生まれ育った強みを生かして支援者回りを重ねる。コロナ対策に重点を置くほか、教育や防災の充実も訴える。立憲民主は元議員で、一昨年の市長選にも立候補した酒井を公認した。東京五輪・パラリンピックの中止や再延期を含む議論が必要だと主張する。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、環建=環境・建設、公企=公営企業、議運=議会運営。

 党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、維=維新、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《 》内の数字は当選回数。

7711チバQ:2021/06/29(火) 00:00:01
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210611-OYT1T50133/
【都議選2021 選挙区の構図7】武蔵野 現職に3新人挑む 青梅 一騎打ち激戦へ
2021/06/11 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


武蔵野市(定数1―候補4)
鈴木邦和 32 都会都整委員 都現《1》
土屋ゆう子 51 政治団体職員 自新
五十嵐衣里 37 弁護士 立新
遠藤史啓 35 テレビ改革党員 諸新

 現職1人に対し、新人3人が立候補を表明し1議席を争う。都民ファーストの会の現職鈴木は、待機児童の削減や議会改革などの実績を主張する。コロナワクチン接種に向けた支援などを訴え無党派層の取り込みを図る。自民の土屋は、武蔵野市長経験もある土屋正忠元衆院議員の長女。父の秘書経験などをアピールし、ワクチン接種の推進や地元への保健所設置を訴えている。

 立憲民主の五十嵐は党支持者や労組を回って支持基盤を固め、東京五輪開催よりも、コロナ対策を優先するよう訴える。少人数学級の実現や教職員の増員も掲げる。諸派の遠藤は、NHK受信料制度や消費税の廃止を主張している。

三鷹市(定数2―候補3)
山田浩史 36 弁護士 都現《1》
加藤浩司 54 (元)市議 自新
中村洋 49 都会党幹事長 立現《3》

 2議席をめぐり、現職2人と新人1人が火花を散らす。前回選でトップ当選した都民ファの現職山田は、待機児童の減少など知事与党としての実績をアピール。2年前の市議選で最多得票で当選した妻もバックアップし、票の掘り起こしを図る。前回選で敗れ空白地帯となった自民からは、元市議の加藤が再び挑戦。市や都、国と連携したコロナ対策の重要性を訴える。医師会や農業団体、商工団体などを回り、議席奪還を目指す。

 4期目を目指す立憲民主の現職中村は、最優先でコロナ対策を行うよう求める。労組やサラリーマン世帯など市議時代から培った支持者を固めるほか、精力的に街頭に出て支援を呼びかけている。

青梅市(定数1―候補2)
森村隆行 47 都会財政委員 都現《1》
山崎勝 49 (元)市議 自新

 都民ファの現職と自民の新人との激しい一騎打ちになりそう。都民ファの森村は、前回選では公明の推薦もあって自民に圧勝したが、今回選は公明の推薦はない。市議会無所属会派の支援を受けるなど新たな支持層拡大に努める。自民の山崎は、市議3期を務めた後、地元の井上信治万博相の秘書に戻って今回選に備えた。次期衆院選も視野に入れた組織戦を展開して票の掘り起こしを狙う。

7712チバQ:2021/06/29(火) 00:01:03
府中市(定数2―候補3)
小山有彦 45 明大客員研究員 都現《3》
鈴木錦治 65 (元)都会財政委長 自元《1》
柄沢地平 32 党地区常任委員 共新

 前回選で2議席を独占した都民ファの現職1人が町田市選挙区に国替えし、都民ファの現職、自民の元議員、共産の新人の3人が争う構図になりそうだ。4選を目指す都民ファの小山は、コロナ対策など都政与党の実績を強調。地元企業や各種団体を回り、支持拡大を図っている。

 自民の鈴木は、コロナワクチンの接種推進や安心して暮らせる街づくりを掲げる。公明の推薦も受け、返り咲きを期している。共産の柄沢も、前回選に続く挑戦。街頭演説をこなしながら、コロナ禍での生活支援の充実や地域医療を守ることを訴えている。

昭島市(定数1―候補3)
内山真吾 41 都会文教委理事 都現《1》
安保満 59 IT会社社長 自新
永元香子 49 党准地区委員 共新

 都民ファの現職と、自民、共産の新人が1議席を巡って三つどもえの戦いになる。前回選で大勝した都民ファの内山は、子育て支援施策などの実績を強調。社会のセーフティーネット(安全網)拡充を訴える。議席奪還を目指す自民は、地元IT会社社長の安保を擁立した。行政のICT(情報通信技術)活用促進などの施策を打ち出す。共産の永元は、ダンス教室経営の経験から、コロナ禍で苦しむ文化・芸術業界への支援のほか、ジェンダー平等の実現も掲げる。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。未公認の現職を含む。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、共=共産、立=立民、諸=諸派。《 》内の数字は当選回数。
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210614-OYT1T50135/
【都議選2021 選挙区の構図8】小金井 1枠を3人争う 日野 現新3人 激戦必至
2021/06/12 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


町田市(定数4―候補9)
藤井晃 39 都会総務副委長 都現《1》
星大輔 40 (元)市議 自新
松岡みゆき 59 (元)市議 自新
小磯善彦 66 党都幹事長 公現《5》
池川友一 36 都会財政委理事 共現《1》
鈴木烈 47 (元)飲食会社社長 立新
古田真 74 政治団体代表 諸新
今村路加 52 (元)都会厚生委長 無元《3》
吉田勉 72 (元)市会議長 無新

 選挙区替えも含めた現職3人、元議員1人、新人5人が4議席を巡って激戦を繰り広げる。都民ファーストの会は現職が離党して空白になり、府中市選出の藤井が国替えする。「IT活用で誰もが活躍できる東京」を掲げる。自民は現職が引退し、元市議の新人2人を擁立。元Jリーガーの星は、多摩都市モノレールの町田方面への早期延伸を訴える。松岡は出産費用無償化など母親目線からの少子化対策に注力する。6選を目指す公明の小磯は、コロナ対策や防犯・防災対策の実績を強調。高校3年までの医療費無償化などを打ち出す。

 前回選で同選挙区初の共産議席を獲得した池川は、党支持者以外への広がりを狙って活発な街頭活動を展開している。立憲民主の鈴木は、会社経営の経験から「望まない非正規雇用ゼロ」を主張する。不出馬表明した奥沢高広都議の支援を受ける。前回選で次点だった元議員の今村は、今回は無所属で挑む。医療機関や従事者を支える制度の導入を重点に置く。元市会議長で新人の吉田は市議選では過去3回連続トップ当選するなど7期務めた。東京五輪の中止や若者育成などを唱える。このほか諸派の古田が立候補の準備を進めている。

小金井市(定数1―候補3)
辻野栄作 52 精神科医 都現《1》
広瀬真木 39 経営相談業 自新
漢人明子 61 (元)市議 無新

 都民ファの現職と、自民、無所属の新人2人が1議席を争う。都民ファの辻野は、都政報告のチラシを配布し浸透を図る。都議の傍ら精神科医として診療を続けており、自殺予防対策の推進など、知見を生かした政策を掲げる。

 自民党都連の公募に応じ前回出馬した広瀬は、この4年で結婚、出産を経験。生活者としての地盤を市内で築き、知名度を上げている。子育て支援の充実を訴える。無所属の漢人は、16年間の市議経験をアピール。都道計画の見直しを主張し、約半数の市議が支援する。共産、立憲民主、ネット、社民からの推薦もとりつけた。

7713チバQ:2021/06/29(火) 00:02:09
小平市(定数2―候補2)
磯山亮 41 (元)市会議長 自新
竹井庸子 55 (元)市議 立新

 定数2に対し、自民と立憲民主の新人以外に出馬の動きはない。自民は現職が公認を辞退し、今年4月の市長選に出た磯山を擁立。国や都と連携したコロナ対策や「開かずの踏切」解消を訴える。立憲民主からは元市議の竹井が出る。ワクチンの迅速な接種や検査拡充といったコロナ対策に加え、格差のない社会の実現を主張する。

日野市(定数2―候補3)
菅原直志 53 都会経港委員長 都現《1》
西野正人 61 (元)市会議長 自現《1》
清水登志子 58 (元)市会副議長 共新

 都民ファと自民の現職に、共産の新人が挑む三つどもえの構図で、激戦は必至だ。都民ファは菅原が2選を目指す。SNSでの発信に力を入れ、多摩地域でのコロナワクチン接種の加速化などを訴える。自民の西野は、災害や非常事態に強い都市づくりの推進を掲げる。党市議団の手厚い支援を受け、団体回りで支持固めを進める。共産は、昨年の都議補選に続いて清水が挑戦する。東京五輪を中止してコロナ対策に人材や財源を集中投入すべきだと唱える。

西東京市(定数2―候補4)
桐山ひとみ 50 都会厚生副委長 都現《1》
浜中義豊 37 (元)市議 自新
井手重美津子 57 党地区委員長 共新
石毛茂 68 (元)都会警消委長 立現《4》

 都民ファ、立憲民主の現職と、自民、共産の新人が2議席を争う。前回トップ当選の都民ファの桐山は日中はスーパー、夕方は駅前に立ち、支持拡大を狙う。小池知事と共に災害対策などに取り組んだ実績を訴える。自民の浜中は、市議3期の経験と若さをアピール。コロナで経営に苦しむ小売店などへの支援金の適切な配分や、駅のホームドアの設置などを主張している。

 共産の井手重は、党支持者に加え無党派層の掘り起こしを狙う。東京五輪・パラリンピックを中止してコロナ対策に集中するよう求め、検査態勢の拡充を掲げる。今年2月に都民ファから除名された石毛は、立憲民主から5選を目指し出馬。連合東京など労働組合の支持を固めた。教育の無償化の対象範囲拡大などを訴える。

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。同一党派内では現職、元議員、新人の順で、新旧が同じ場合は当選回数順。さらに50音順で並べた。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、経港=経済・港湾、警消=警察・消防。

 党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、諸=諸派、無=無所属。無所属は政党・政治団体から公認を得ていない人。《 》内の数字は当選回数。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/togisen2021/20210615-OYT1T50096/
【都議選2021 選挙区の構図9】南多摩 現元新2枠争う 北多摩3は5政党が激戦
2021/06/15 05:00
 東京都議選(7月4日投開票)が25日に告示される。衆院選の前哨戦としても注目されており、3日現在、42選挙区(定数127)に約250人が立候補を予定している。各選挙区の構図をリポートする。(敬称略)


西多摩(定数2―候補4)
 ※福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、奥多摩町

 清水康子 54 税理士 都現《1》
 田村利光 54 都会公企委員長 自現《1》
 宮崎太朗 41 (元)参院議員秘書 立新
 角田統領 72 造園会社役員 諸新

 2議席を巡り、現職2人と新人2人の計4人が名乗りを上げる。都民ファーストの会の清水は、子育て支援などに注力してきた1期目の活動をアピール。女性が働きやすい社会の実現を訴える。自民の田村は、西多摩の経済振興や都市基盤整備を政策に掲げる。社長時代の人脈を生かし、商工業界での支持拡大を進める。立憲民主からは青梅市長選に立候補経験のある宮崎が出馬する。障害者福祉や農業振興の充実を訴え、知名度アップを急ぐ。諸派の角田は東京五輪の開催反対などを訴えている。

7714チバQ:2021/06/29(火) 00:02:56
南多摩(定数2―候補4)
 ※多摩市、稲城市

 石川良一 69 都会議長 都現《2》
 小礒明 69 大学特任教授 自元《5》
 上杉直 41 党地域都政委長 共新
 斉藤礼伊奈 42 都会都整委員 立現《1》

 定数2に対し、現職2人と元議員、新人の計4人が立候補を予定する。都民ファの石川は現職の議長で、稲城市長を20年間務めた。南多摩尾根幹線の整備など多摩ニュータウン再生や福祉の充実を掲げる。自民の小礒は、5期の実績や即戦力としての手腕を強調。街頭演説や支持者回りを重ね、前回選の雪辱を期している。

 共産の上杉は、街宣活動に力を入れ、五輪の中止やPCR検査の拡充を主張。多摩格差は縮小していないなどと現都政を批判する。前回選は都民ファの公認でトップ当選した斉藤は、立憲民主から出馬する。就学前教育やコロナ禍での困窮者支援などを訴える。

北多摩1(定数3―候補5)
 ※東村山市、東大和市、武蔵村山市

 関野杜成 47 都会環建副委長 都現《1》
 北久保真道 68 (元)都会財政委員 自元《1》
 谷村孝彦 58 党都幹事長代理 公現《5》
 尾崎あや子 62 党都委員 共現《2》
 鈴木恵美子 51 幼児教室経営 立新

 都民ファ、公明、共産の3現職を相手に自民の元議員、立憲民主の新人が議席の奪取を目指す。前回選でトップ当選した都民ファの関野は、都議会与党としてコロナ禍での経済対策などに取り組んできた実績をアピールする。自民の北久保は、落選中も精力的に地元を回るなど、地道な活動を重ねてきた。ワクチン接種体制の強化などを訴える。

 公明の谷村は、都市基盤の整備推進を掲げる。5期の実績を有権者に伝え、組織票に加えてさらなる支持拡大を狙う。共産の尾崎は、東京五輪を中止して命と暮らしを守るコロナ対策を最優先すると主張し、議席を死守する構えだ。立憲民主は幼児教室経営の鈴木が挑戦する。女性が活躍できる環境作りを目指す姿勢を強調。駅頭に立って知名度向上を図る。

北多摩2(定数2―候補4)
 ※国分寺市、国立市

 岡本光樹 38 弁護士 都現《1》
 本橋巧 38 (元)国分寺市議 自新
 岩永康代 49 (元)国分寺市議 ネ新
 興津秀憲 64 (元)国分寺市議 国元《1》

 定数2を巡り、都民ファの現職、自民とネットの新人、国民民主の元議員の4人が争う展開となる。都民ファ岡本は、受動喫煙防止や新型コロナウイルス対策など、都議会で尽力した実績をアピールし、支持拡大を呼びかける。議席奪還を目指す自民は、元国分寺市議の本橋を擁立した。コロナのワクチン接種体制の拡充や経済対策などを訴える。

 ネットは元国分寺市議の岩永が挑戦する。子どもの学習環境充実を掲げ、議席を守り続ける「ネット発祥の地」で必勝を期す。国民民主からは元議員の興津が出る。朝夕と主要駅前に立ち、「多摩格差」の解消を目指し、都と自治体との連携強化を主張する。

北多摩3(三―5)
 ※調布市、狛江市

 尾崎大介 47 (元)都会議長 都現《4》
 林明裕 60 (元)調布市会議長 自現《1》
 中嶋義雄 71 都会党議員団長 公現《6》
 田中智子 63 党地区副委員長 共元《1》
 加藤良哉 30 (元)衆院議員秘書 立新

 都民ファと自民、公明の現職3人に、共産の元議員、立憲民主の新人が挑む。5政党が3議席を争う激戦だ。都民ファは都議会元議長の尾崎が5選を狙う。小池知事と連携して子育て支援策などを実現した実績、政策の実行力を訴えている。自民の林は昨年の補選で初当選を果たした。調布市議6期の経験をアピールし、コロナで苦しむ中小零細企業の支援を主張している。公明の中嶋は、選挙区の調布・狛江市で2年前に起きた浸水被害を受け、国とのパイプ役となって水害対策を進めたことを強調する。

 共産の田中は、街頭演説をインターネットで生中継。地元への保健所設置や東京五輪の中止を訴え、昨年の補選で敗れた雪辱を期す。立憲民主の加藤は山花郁夫衆院議員の元秘書で、初の出馬となる。保育士の処遇改善など、子育て環境の充実を掲げている。

7715チバQ:2021/06/29(火) 00:03:10

北多摩4(定数2―候補3)
 ※清瀬市、東久留米市

 細谷祥子 67 (元)都会環建委長 都現《1》
 渋谷信之 52 (元)清瀬市会議長 自新
 原紀子 55 都会総務委員 共現《1》

 都民ファと共産の現職2人に自民の新人が挑む構図だ。再選を目指す都民ファの細谷は、コロナ対策を始めとする医療・福祉の充実や、インフラ整備の「多摩格差」解消などを掲げる。自民は、清瀬市会議長経験者の渋谷を擁立。安心・安全なまちづくりや、コロナワクチン接種のスピードアップを訴える。再選を期す共産の原は、無党派層への支持拡大も図る。東久留米市議時代から取り組む小児・周産期医療の充実化などを唱える。

島部(定数1―候補2)
 三宅正彦 49 都会党政調会長 自現《3》
 梅木健司 70 党都委員 共新

 自民の現職に共産の新人が挑む。自民の三宅はコロナ終息後を見据えた産業振興などを掲げ、4選を目指す。共産の梅木は、島外の医療機関受診時の助成拡大を訴えて浸透を図る考えだ。(おわり)

一覧の見方
 立候補予定者は読売新聞社調べで、政党・政治団体が発表した人、出馬の意向を確認できた人。選挙区名の下のカッコ内の数字は定数―立候補予定者数。氏名(敬称略)の並びは都議会の党派別勢力順。都議会に議席のない党派は衆院勢力順。

 年齢は掲載日現在の満年齢。肩書は本社調べによる代表的なもの。(元)は過去の役職など。都議会(都会)の委員会は、都整=都市整備、環建=環境・建設、公企=公営企業。党派は、都=都民ファーストの会、自=自民、公=公明、共=共産、立=立民、ネ=東京・生活者ネットワーク、国=国民、諸=諸派。《 》内の数字は当選回数。

7716チバQ:2021/06/29(火) 15:10:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/545e71ee90394e2c557eda313fe7faea4523e3f3
知事静養延長、渦巻く思惑 都民ファ「応援ほしい」
6/28(月) 21:39配信

産経新聞
【フォトファイリング出力/画像ID:5fec2ded.C14/撮影日:2020年12月30日】【新型コロナ 小池都知事会見】会見に臨む小池百合子都知事=30日午後、東京都庁(佐藤徳昭撮影)

東京都議選の勝敗のカギを握るとされる小池百合子知事の静養期間が延長されたことを受けて、各陣営からさまざまな声が上がっている。小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」関係者は選挙戦への影響を懸念。これに対し、選挙協力の復活で合わせて過半数の議席を狙う自民、公明の関係者は「静養後に応援に入る可能性はゼロではない」として、引き続き小池氏の動向に警戒する姿勢を見せる。

「一度でいいから知名度の高い知事に応援に入ってほしい。今もその期待は捨てていない」。ある都民ファ関係者は小池氏の体調を気遣う一方、切実な思いを打ち明けた。

都民ファは今回、前回選で選挙協力を得た公明とは連携を解消しており、厳しい戦いが予想されている。それだけに、小池氏の応援に期待を寄せる候補者も多く、都民ファ関係者の一人は「静養期間が長引けば、得票にも影響する」と不安を隠さない。

一方、都議選で投票する候補者の政党を問う一部新聞社の世論調査で、都民ファを選ぶ割合が増えているとの報道を受けて、議会関係者からは「小池氏静養の同情票が都民ファに集まっている。静養延長でさらに票が上積みされるのではないか」と分析する声も。

ある自公関係者は「小池氏が静養後、都民ファの応援に入れば一気に票が都民ファに流れる可能性もある。今のうちに票固めをするしかない」と述べ、小池氏復帰に備え、組織の引き締めを図ると強調した。

7717チバQ:2021/06/29(火) 19:19:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f46d0d7ca8180161a602b89793427a293cd09d
定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
6/29(火) 18:01配信

日刊スポーツ
東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前程に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は固い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】

7718チバQ:2021/06/29(火) 21:36:04
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021062900031.html
【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”
2021/06/29 12:46AERA dot.

【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”

立憲民主党・政調会長の泉健太氏(C)朝日新聞社

(AERA dot.)

 25日から始まった東京都議選の選挙戦で、応援演説に駆けつけた立憲民主党の泉健太政調会長が「障害者軽視」とも取れる問題発言をしていたことがAERA dot.の取材でわかった。



 問題の発言があったのは、27日の午前。大田区選挙区から立候補する立憲民主党の斉藤りえ氏への応援演説で、泉氏がマイクを持った際に発せられた一言だった。

 泉氏は、誰ひとり取り残さない社会を目指すという文脈の中で「障害を持つ人が国会議員の中に入ったことで、良くも悪くも変わった」と力説した。斉藤氏は聴覚障害者であり、自身の半生を描いた「筆談ホステス」という著書もある。泉氏は障害者が政治に参画することの意義を強調したかったと思われるが、「良くも悪くも」という発言には聴衆に動揺が走ったという。

 AERA dot.では、改めて当日の泉氏の演説内容が詳細に記された文書を独自入手し、発言を確認した。泉氏の事務所に発言の真意を問うと、泉氏本人がこう回答した。

「ここで言う『良くも悪くも』の『悪くも』は今まで当事者が入らないと変わってこなかった古い議会のことを言っています。今まで変わってこなかった議会が、障がいを持つ方が議会に入ったことで変わったことは、『良い』と捉えることもできるし、障がいを持つ人が入るまでは変わってこなかったという意味では『悪い』というニュアンスです」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこの発言について厳しく指摘する。

「この『良くも悪くも』とは、どういう意味で言ったのかを問われるべきです。障害者に対する見えない意識が言葉に出てしまった可能性がある。まして、障害のある候補者の前で『良くも悪くも』と発言したのですから、候補者を応援している人たちだけではなく、多くの人が『悪くも』って何? と感じたのではないでしょうか」

 立憲民主党は「障がい・難病プロジェクトチーム」を立ち上げ、当事者から意見や提言を求め、党の政策に生かす活動を進めている。党の政調会長として不適切な発言だと言わざるを得ない。

「バリアフリーやジェンダー平等の推進など、差別と闘っている人たちに寄り添う政党でありながら、その幹部が党の方針を理解していないと受け取られる発言です。泉氏の勉強不足や無意識から出た発言だとしたら、党の役職を降りるくらいの失言だと思います」(角谷氏)

7719チバQ:2021/06/29(火) 21:36:19
 党幹部の応援演説での“舌禍”は、立憲のライバルである自民党でも起こっている。

 発言の主は、「失言王」の異名を持つ麻生太郎財務相。25日、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説で、過労で静養している小池百合子東京都知事について「自分でまいた種でしょうが」と発言。この発言を受け、立憲民主党の蓮舫参議院議員は「政治家以前に、人としてどうなんでしょう。あり得ない」とツイッターで批判した。SNSでも「あまりにもひどすぎる」「思いやりも人間味もない」など麻生氏の発言を非難する声が多くあがった。

 麻生発言の波紋は大きく、選挙戦にも影響を及ぼしそうだ。公示1カ月前の読売新聞の世論調査では、都議選の政党別の投票先には自民党と答えた人が最多の30%だった。しかし、28日に公表された同社の調査では、自民党は23%に急落。一方の都民ファは、11%から17%に上昇した。これには「出陣式で気勢を上げていた菅義偉首相も『どういうことだ』と青ざめている」(政府関係者)という。 

 麻生氏の失言が結果的に「敵に塩を送る」ことになった事態に、自民党の選対幹部はこう頭を抱える。

「ワクチンではなく、麻生大臣こそがゲームチェンジャーだった。驚異的な破壊力だ」

 前出の角谷氏は、世論調査の乱高下は「慎重に判断したほうがいい」としてこう話す。

「これは『麻生さんがひどいことを言った』という感情的な反応であり、政治の評価ではないと思います。麻生氏の暴言、失言は昔からなので、多くの人には驚くことではありません。逆に、党の公約や政策ではなく、暴言によって世論調査が何ポイントも変動してしまうことの方が問題です。暴言への不快感だけで支持率が乱高下したり、投票行動が変わってしまったりするのなら、麻生氏がどんどんしゃべると政権が変わってしまうのでしょうか。もっと丁寧な政治的議論があるべきだと思います」

「麻生発言」を受け、自民党選対は、応援演説のスケジュールから、急きょ、麻生氏を外すことも検討しているという。

 失言の一番の被害者は候補者本人だ。政党幹部による「余計なひと言」で、候補者の主張が伝わらなかったら本末転倒である。

(取材・文=AERA dot.編集部・岩下明日香)

7720チバQ:2021/06/29(火) 21:37:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_N22M7O3JHNNIDFOIKBZ3M2VUZA.html
小池都知事に関する麻生氏の発言は「問題外」 自民・二階氏
2021/06/29 13:09産経新聞

小池都知事に関する麻生氏の発言は「問題外」 自民・二階氏

自民党の二階俊博幹事長(春名中撮影)

(産経新聞)

自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相が東京都議選の応援演説の際に、過労で静養している小池百合子都知事について「自分でまいた種」と発言したことに関し、「問題外だと思いますから、答弁はいたしません」と批判した。

二階氏は、小池氏に「ゆっくり静養されて、改めて東京都のリーダーとして引き続きご活躍を頂きたいと期待している」とエールを送った。

7721とはずがたり:2021/06/30(水) 08:30:45
定数5に候補8人、小池都政批判の元都ファ候補ら 江戸川区の仁義なき戦い
[2021年6月29日18時0分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202106290000592.html

東京都議選(7月4日投開票)は中盤戦に差し掛かり、江戸川区(定数5)では、8人の候補の過酷な仁義なき戦いが繰り広げられている。

前回小池百合子都知事が率いた都民ファーストの会の発足メンバーで、当選3カ月後に離党した現職上田令子氏(56)は今回、無所属で出馬する。前回とは一転、「小池都政の傲慢(ごうまん)経営を許すことができない」と激しく批判し“反小池”の旗印を鮮明にしている。

その都民ファからは現職田之上郁子氏(51)が出馬。頼みの小池氏が静養中で厳しい状況だが、田之上氏は元民進党。夫は元同僚で立憲民主党の西沢圭太氏(41=中野区)だ。江戸川区で新人候補を立てた立憲民主党の支持層にも近く、浸透したい考えだ。都民ファ関係者は「立民は一枚岩ではない。もともとの付き合いがある方をできるだけ持ってきたい」と話す。

立憲民主党の新人はインド出身のよぎ氏(44)。日本に住み約20年。19年の区議選で初当選し、インド出身者で初めて議員となった話題候補だ。よぎ氏は区議選時の立民候補の総得票を前提に情勢を読むが、党関係者は「立憲の基礎票が固めきれていない」。党は、よぎ氏の前に田之上氏にオファーを出していた時期もあるほど田之上氏は党支持層の間でも依然存在感がある。よぎ氏は党支持層を固めた上で、浮動票をどこまでつかめるかが勝負だ。

江戸川区に住むインド人は都内最多の5000人以上だが、国籍取得などで選挙権を持つ人はわずか。よぎ氏は「うわさはいろいろ聞くけど関係ない。ぶっちゃけトップを目指している」と精力的だ。

自民党は5期目を目指す現職宇田川聡史氏(56)と新人の大西洋平氏(43)を擁立。前回都民ファに奪われた形の2議席目奪還を狙う。公明党は63年都議選から毎回、共産党は85年から09年を除いて毎回、それぞれ1議席を守ってきた。自民関係者は「自(宇田川氏)、公、共の3議席は堅い」とし、現状なら「4議席目を田之上、5議席目を上田が順当か。そこに大西、よぎが競る」とみる。日本維新の会からは新人丸山玲子氏(68)が出馬。激しい競り合いが続いている。【沢田直人】

7722チバQ:2021/06/30(水) 15:10:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/657085585950e78e6b0d218d1addcb0d39274c20
「小池チルドレン」孤独な戦い 総大将不在で戦い方模索
6/30(水) 12:53配信

産経新聞
都民ファーストの荒木千陽代表の選挙事務所に張られたポスター=東京都中野区

7月4日投開票の都議選では、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が、どこまで現有議席を維持できるかが一つの焦点とされている。4年前の前回選で小池氏が巻き起こした「小池旋風」に乗って当選した多くの「小池チルドレン」は、今回も小池氏の支援を求めてきたが、小池氏は過労で静養入り。30日に退院したものの、公務は当面テレワークで行うという。「総大将」不在の中で迎えた孤独な選挙戦に、それぞれが戦い方を模索している。(大森貴弘、内田優作)

代表就任要請も…

小池氏の秘書を6年務めるなど、小池チルドレンの〝筆頭格〟ともいえるのが、中野区選挙区で2期目を目指す都民ファ代表の荒木千陽氏だ。

自転車で選挙区を遊説し、29日午後には東京メトロ丸ノ内線の中野新橋駅前に姿を見せた。選挙戦4日目で喉がつぶれ、街頭演説はなし。小池氏とのツーショット写真入りのビラを自ら配り、支持を訴えた。

荒木氏は25日の告示日直前、自身に代わって小池氏に都民ファの代表就任を要請したが、色よい返事がないまま小池氏は入院した。「命が最優先ですから」と小池氏の体調を気遣う荒木氏だが、「代表に就いてほしいとの思いは変わっていない」。

同区は、共産党と候補者を一本化した立憲民主党現職の西沢圭太氏や、支持母体の組織票を固める公明党現職の高倉良生氏、自民党新人の出井良輔氏らと3議席を争う戦いとなっている。

小池氏が主張?

都民ファが2人の候補を立て、公明現職の中山信行氏、共産党現職の斉藤真里子氏、自民現職の高島直樹氏らとの激しい選挙戦が展開されている足立区選挙区。都民ファから再選を期す後藤奈美氏は、自身と並べた小池氏の顔写真の真下に「東京五輪は無観客開催!」と目立つ文字を入れた選挙ポスターを作製した。

小池氏が都民ファの公約同様に五輪の無観客開催を主張しているようにも受け取れるが、小池氏は決して積極的に無観客を訴えてはいない。あくまで有観客を前提としつつ、新型コロナウイルスの感染状況が悪化した場合に、選択肢の一つとして言及した程度だ。

陣営スタッフはポスターについて「(無観客開催は)都民ファが公約として掲げていることなので入れた。誤解を招くというのは認識の違い」と述べた。

独り立ち模索

小池氏が衆院議員時代に地盤とした練馬区。2期目を狙う尾島紘平氏は、小池氏の存在感を利用しつつも、独り立ちを目指す。「選挙戦の計画も(小池氏が応援に)来ない前提で進めていた。そんなに影響はない」と言い切る。

尾島氏は学生時代から小池氏の事務所で働き、卒業後はそのまま秘書になった。政治の世界で行動を共にしてきた小池氏の静養については自身のツイッターで「働きすぎ」「ゆっくり休んでいただきたい」と思いやった。

強い発信力を持つ小池氏を欠いたまま選挙戦に臨むことに、不安もないではない。ただ、「(小池氏が)来ないなら来ないで自分の足で戦い、逆に強くなるのではないか」と自身に言い聞かせるように語った。

前回は上位当選した尾島氏だが、今回は立民現職の藤井智教氏、公明現職の小林健二氏、前回落選し再起を期す自民元職の山加朱美氏らとの激戦に臨んでいる。

7723とはずがたり:2021/06/30(水) 15:22:48
小池は何を握られてor何を餌にここまで自民に配慮するのか!?>伝統を守る皆様に,エール

過労の小池都知事が退院 当面テレワーク―東京
2021年06月30日11時13分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021063000430&g=pol

 東京都は30日、過度の疲労で22日から入院していた小池百合子知事が退院したと発表した。7月1日以降の公務は、医師の判断で当面の間テレワークで行うという。
【画像】小池都知事のコメント

 小池氏はコメントを出し、「新型コロナウイルス対策のただ中、東京五輪直前という大切な時期に公務を離れ、ご心配、ご迷惑をかけたことを心よりおわび申し上げる」と陳謝。その上で「早期に体調を全快させ、公務を行うことができるよう引き続き安静の上、体調管理に努める」とした。
 また「都議選の最中という大事な時期にご心配をおかけし、申し訳ない。都政の諸課題が山積する中、改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送る」とも述べた。
 小池氏は22日午後に都のワクチン関係の会議に出席後、ふらつきや息切れが見られたため、病院で受診。過労の症状からドクターストップがかかり、入院した。当初、静養は27日までの予定だったが、同日、都は「数日間延長する」と発表していた。新型コロナ感染ではないという。

7724チバQ:2021/06/30(水) 15:34:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7411793f12e4d2c942f99d6f8e5e9d724bc765
公明、野党攻撃に躍起 都議選で全員当選危ぶむ
6/30(水) 7:11配信


時事通信
東京都議選で街頭演説する公明党の山口那津男代表=29日午前、JR八王子駅北口

 7月4日投開票の東京都議選を「最重要の政治決戦」と位置付ける公明党が、選挙戦でなりふり構わぬ野党攻撃を展開している。

【図解】東京都議会の現有勢力

 新型コロナウイルスの感染拡大で得意とする組織戦術が思うに任せず、1993年から続いてきた「全員当選」が途切れかねないと危ぶんでいるためだ。

 29日、JR八王子駅北口。マイクを握った公明党の山口那津男代表は、ワクチン接種が出遅れたのは立憲民主党が事前のデータ収集に固執したためだとして「政府の責任だと追及するのは天に唾するような主張だ」と批判。共産党も同様にワクチン承認を遅らせたと矛先を向け、「筋が通らない人たちに都政を任せられない」と訴えた。

 公明党が64年の結党以来、国政選挙並みに力を入れてきたのが都議選だ。支持母体の創価学会のお膝元であることに加え、50年代に都議選で初の議席を獲得し、政界進出の足掛かりとなった歴史があるからだ。93年以降は毎回23〜25人を擁立し、7回連続で1敗もしていない。

 公明党は今回、定数127に23人を擁立。しかし、党幹部は「今回は危ない。いつもは粘りで何とかなるが、希望が全然見えない」と表情を曇らせる。党関係者は「3〜4人落とせば代表交代を求める声が出る」と悲壮感を漂わせた。

 幹部らが苦戦を認めるのは、支持者の高齢化で組織の地力が落ちている上、コロナ禍で人海戦術やミニ集会が厳しく制約されていることが大きい。2017年の前回は選挙協力の相手を地域政党「都民ファーストの会」に乗り換えた経緯があり、今回「復縁」した自民党との間にしこりが残ることも不安要因だ。

 立民、共産両党が一部選挙区で候補者を一本化したことも、公明党を脅かす。公明党が街頭演説などで両党をやり玉に挙げ、「天皇制と安全保障政策で水と油の関係」(石井啓一幹事長)とくさびを打ち込もうとしているのも危機感の表れだ。

 前回連携した都民ファにも容赦がない。山口氏は29日の演説で「頼りない。分裂気味で、しっかり団結して小池百合子都知事を支える力がない」とこき下ろした。

 野党も反撃に出ている。立民の福山哲郎幹事長は29日の記者会見で「ワクチンの遅れを野党のせいだと言うのは責任逃れ」と逆襲。共産党の小池晃書記局長は足立区内の演説で「公明党は与党なんだから、体たらくを反省すべきだ。野党を攻撃している場合じゃない」とやり返した。

7725チバQ:2021/06/30(水) 20:36:12
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-113706.html
葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>
2021/06/30 19:44東京新聞

葛飾に独立系候補の「レジェンド」ら集結 4年前の「あの人」にあこがれて?<東京都議選>

東京都議選の候補者を紹介する葛飾区のポスター掲示板

(東京新聞)

 国政も占う首都決戦として各党が多彩な主張を訴える東京都議選(7月4日投開票)では、既成政党に属さない独立系候補たちもユニークな運動を展開している。なかでもにぎやかなのが23区の東端、葛飾区。諸派・無所属候補が7人も集結し、定数4を13人で争う乱戦となっている。(加藤健太)

◆ピエロメーク、議席を減らします…

 「若者に投票に行ってほしい。そんな思いで葛飾にやってきました」。JR金町駅前でピエロ風の白塗りメークの男性が演説をしていた。「愛の力党」の河合悠祐さん(40)。話しぶりも主張も至ってきまじめだ。LGBTなど性的少数者への差別撤廃を公約の柱とする。

 3月に挑戦した千葉県知事選では、SNSによる「空中戦」に力を入れたが、結果を分析すると、有権者と直接触れあった地域で得票が伸びていた。「地道な努力が票になる」と、今回は積極的に街に出る。

 千葉県知事選で、河合さんと共に落選した後藤輝樹さん(38)も出馬した。2度の都知事選や港、千代田区長選など数多くの選挙歴で知られる「独立系のレジェンド」は今回、「SDGs党」を立ち上げた。「供託金撤廃による真の普通選挙の実現」などが公約。「あれもこれも規制する世界のなかで普通のことを普通に言いたいだけ」と、ラップで思いの丈を歌い上げていた。
 「つばさの党」の根本良輔さん(27)は、これが選挙初挑戦。「今こそ若者が立ち上がる時です」。コロナワクチンの接種リスクを強調し、「重い副反応に苦しむ若者がいることも知ってほしい」と訴える。

 ほかにも選挙公報に「NHK無料化!」と掲げる「テレビ改革党」の高橋淳也さん(41)さん、「当選したらすぐ辞めます!」と公約する「議席を減らします党」の黒瀬信明さん(36)らが立候補している。

◆もう1つの前哨戦

 ある候補の演説を聴いていた、板橋区の大学生秋本祐希さん(21)は「売名行為だと批判する人もいるが、投票率が低い若者にリーチしている。選挙への関心を高める社会的な意義はある」と独立系候補の戦いを好意的に受け止めていた。

 都議選は、都内に居住実態があればどの選挙区からでも立候補できる。独立系候補は、なぜ都心から離れた葛飾区に集まったのか。

 4年前の都議選で「NHKをぶっ壊す」と葛飾から立候補したNHKから国民を守る党(現・嵐の党)の立花孝志党首の存在が大きい。立花氏は、都議選の2年後の参院選で旧N国党から比例当選し、国政進出を果たした。

 河合さんは「ビクトリーロードをつくった」。根本さんも「彼が開けた風穴を広げなければ」と背中を追う。視野の先にあるのは、23区の区議選で唯一統一地方選から外れ、都議選の4カ月後に行われる葛飾区議選(定数40)だ。

 立花氏は、都議選で落ちた後、区議選で当選、そして国政進出を果たしている。「ビクトリーロード」の足掛かりとしたのが前回都議選だったのだ。河合さんは「(都議選の60万円の供託金は)顔見せのためのコスト」、根本さんも「都議選で顔を覚えてもらえれば」と真の狙いが区議選にあることを隠さない。後藤さんもSNSで区議選が「本丸」と明かした。

 次期衆院選の前哨戦として都議選が熱を帯びる中、首都の東端では区議選に照準を定めた「もう一つの前哨戦」も繰り広げられていた。

◆各候補の訴えは?

 葛飾選挙区に立候補している皆さんとそれぞれの訴えは次の通り(東京都議選の選挙公報より)

7726チバQ:2021/06/30(水) 20:46:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd17389ac212e783108bd96cdf690d91935e6a3
自公、過半数うかがう 都民ファは議席減か 都議選終盤情勢
6/30(水) 7:11配信

時事通信
東京・西新宿の超高層ビル群

 任期満了に伴う東京都議選(定数127、7月4日投開票)について、時事通信社は選挙区の取材などを通じて終盤情勢を探った。
 自民党は都議会第1党を奪還する勢いを見せ、選挙協力を復活した公明党と合わせて、過半数の64議席をうかがう。一方、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は、議席を減らす見通しだ。

 4年前の都議選で追加公認を含めて55議席を獲得し、第1党となった都民ファは47人の公認候補を擁立。しかし、躍進の原動力となった小池知事は過労で静養しており、応援入りは見通せない状況。選挙経験が少ない1回生が多く、現有の46議席から大きく減る可能性がある。

 自民は、無投票当選が決まった小平市選挙区を含む全42選挙区で計60人を公認。前回は23議席と歴史的大敗を喫したが、公明と連携して組織戦を展開。改選前の25議席から大幅に増やしそうだ。23人を立てた公明は8回連続の全員当選を目指すが、一部選挙区は激戦となっている。

 立憲民主党は28人が立候補。1、2人区を中心に、共産党と候補者を一本化したことで、政権批判票の受け皿として現有7議席から増やす公算が大きい。31人を擁立した共産も支持層に支えられ、堅調な戦いを進めている。

 このほか、日本維新の会や地域政党「東京・生活者ネットワーク」、国民民主党なども都議会での勢力確保を目指している。

7727チバQ:2021/06/30(水) 20:49:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/892c1346bea351223ca2e6bc9bab6534ed41c396
小池知事退院も都民ファ候補は苦戦 中野区陣営幹部「3番手争い」と危機感
6/30(水) 20:41配信

日刊スポーツ
東京都議選(7月4日投開票)は6月30日、選挙戦6日目を迎え、終盤戦へ突入した。都民ファーストの会(都民ファ)の特別顧問で22日から過労で入院していた小池百合子都知事が、この日午前に退院し、テレワークで公務復帰するとした。苦戦の都民ファ候補はシンボル出陣による巻き返しは難しい状況で、中野区で再選を目指す荒木千陽代表も、厳しい戦いを続けている。

   ◇   ◇   ◇

小池氏はテレワークでの公務再開となったが、現場復帰には時間を要する見込み。候補にとって最大の望みだった都議選への小池氏出陣は厳しくなった。前回2017年は小池氏に率いられ、追加公認を含めて55議席の第1党に大躍進した。だが、今回は離党などで改選前は46議席と減少し、勢いを失っている。

中野区(定数3)で再選を狙う荒木代表だが、陣営幹部は「3番手争い」と危機感を募らせる。小池氏の公設第一秘書を6年間務めた側近中の側近で、前回は4万4000票以上を獲得してのトップ当選だったが、一転した。荒木代表はこの日、小池氏と電話で会話したといい「退院したが、(体調は)まだ万全じゃないと、連絡があった」と、改めて密接な関係を強調。小池氏への代表復帰要請は「引き続き、継続している」とし、シンボル出陣の期待を捨てない構えだ。「国政に引きずられるような政党の第1党が誕生したら、また古いしがらみで都民の暮らしや命を守れない。小池知事が鎖でつながれるような都政にさせる訳にはいかない」と訴えた。

中野区は、今回の象徴区だ。立憲民主党の現職西沢圭太氏は共産が出馬を見合わせた“選挙協力”で前回の3番手からトップ当選も有力視されている。西沢氏は「どこへ行っても他の候補者の動きを聞く。油断はできない」と警戒感をあらわにする。前回、議席を失った自民党も議席奪還に本腰を入れ、新人の出井良輔氏に茂木敏充外務相、萩生田光一文科相ら幹部が連日応援に駆けつけ、出井氏も「国政へのパイプ」を強調する。公明党は現職の高倉良生氏が5期目を目指すが、コロナ禍による集会や演説の自粛などから、1993年から7回連続の「全員当選」が途切れる危機感の中で戦う。無所属新人の沢口祐司氏を加えた5氏による、激しい戦いが続く。【大上悟】

7728チバQ:2021/06/30(水) 22:40:10
https://www.sankei.com/article/20210630-AE37LQWVDNJILIY7NDZOW5E7L4/
土菅戦争、三つどもえ再び…因縁対決の2区
2021/6/30 21:05
JR吉祥寺駅前で応援演説する立憲民主党の蓮舫代表代行=6月27日午後2時20分ごろ、武蔵野市(一部画像処理をしています)
JR吉祥寺駅前で応援演説する立憲民主党の蓮舫代表代行=6月27日午後2時20分ごろ、武蔵野市(一部画像処理をしています)
4日投開票の東京都議選では、「因縁」を背負った対決となる選挙区も注目されている。衆院東京18区でかつて激突した立憲民主党の菅(かん)直人元首相と自民党の土屋正忠元衆院議員の代理戦争となる武蔵野市選挙区、そして4年前の前回選と同じ顔ぶれによる三つどもえの戦いとなった文京区選挙区。各候補が議席確保に向け、熾烈(しれつ)な戦いを展開している。(鬼丸明士、写真も)

代理戦争
緊急事態宣言の解除後、初めて迎えた6月27日の日曜日。武蔵野市のJR吉祥寺駅前は多くの市民らでにぎわっていた。


「都知事に追随するだけでは都政はよくならない。弱い人の思いをくみ取り、しっかり提案のできる候補者を議会に送り込んでほしい」

初当選を目指す立民新人の女性の傍らで蓮舫代表代行が熱弁をふるうと、買い物客らは足を止め、耳を傾けた。

立民にとって、菅氏のお膝元である武蔵野市は落とせない選挙区の筆頭だ。菅氏は自ら選対本部長に就き、新人女性を支援する。

一方で自民は、同市長を22年間務めた土屋氏の娘が出馬した。土屋氏も有権者に娘の出馬を直接アピールするなど選挙活動をバックアップする。


同市を含む衆院東京18区で5回対決した菅氏と土屋氏の戦いは「土菅(どかん)戦争」と称された。自民関係者は「元首相の壁は大きい」と話すが、「『土屋正忠』のブランドを生かせば勝機はある」と意気込む。


「都民ファーストの会の不安定要素が脅威」と話すのは立民関係者。前回は小池百合子知事が巻き起こした「小池旋風」で、自民への批判票の多くが都民ファに流れたとされるからだ。今回、都民ファ現職は無観客が前提ではあるものの東京五輪の開催には肯定的で、延期か中止を掲げる立民とはスタンスが異なる。

7729チバQ:2021/06/30(水) 22:40:26
「今度こそ」
2つの議席を3人で争う文京区選挙区は、4年前と全く同じ顔ぶれだ。

「接戦になると思うが、今度こそ負けるわけにはいかない。五輪中止の声を届けて命を守る東京をつくりたい」。リベンジに燃える共産新人の女性は意気込みを口にした。

前回選は涙をのんだが、過去の都議選で党が獲得してきた2万票を大きく上回る約2万6千票をたたき出した。「当時の民進党などが応援してくれたことで、野党共闘の流れが生まれた効果は大きかった」と党関係者は振り返る。


前回選で当落線上の争いを経験し、5期目を目指す自民の現職は、同区議会で第2会派となる共産の勢いも念頭に「前回選で取られた自民の票を取り戻すことがテーマだ」と強調する。「地域密着の政治を掲げる都民ファには文京区議がいない」と、地元住民の声に耳を傾けてきた実績を武器に票の奪還を目指す。


「今後も小池都政の改革を進めなければならない」と住民へ訴えるのは、前回大勝した都民ファ現職だ。この4年間、都議会第1党として待機児童の削減や受動喫煙対策などを小池氏と一緒に実現させてきた功績をアピールする。しかし今回は党の特別顧問でもある小池氏の応援は見通せず、通りかかった知人に「お願いしますよ、厳しいから」と漏らす場面もあった。

7730チバQ:2021/07/01(木) 08:10:24
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210630X086.html
与野党、小池知事退院で動向警戒=都議選終盤へ戦々恐々
2021/06/30 19:18時事通信

 東京都は30日、過度の疲労を理由に静養していた小池百合子知事が退院したと発表した。当面はテレワークで公務をこなしながら全快を目指すとしている。ただ、都議選は7月4日の投開票に向けて終盤に差し掛かっており、与野党は小池氏の動向が風向きを大きく変えかねないとみて神経をとがらせている。

 「本当に良かった。大変なご苦労だったと思うので、今後も健康に十分ご留意いただきたい」。自民党の森山裕国対委員長は30日、記者団にこう語り、小池氏を気遣ってみせた。

 だが、同党内では小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の応援に回ることを警戒する声が上がる。自民党は2017年の前回都議選で、第1党となった都民ファの前に歴史的惨敗を喫した。今回は情勢調査で堅調とされるが、小池氏入院を受けて「同情票が都民ファに向かう」(二階派関係者)との見方が多いためだ。

 実際、自民参院幹部は「小池氏は一番いいタイミングで選挙戦に出てくるのではないか」と懸念する。選対幹部も「街頭に立つかもしれない。何を考えているのか、不気味だ」と疑心暗鬼に陥っている。

 前回は都民ファ、今回は自民と協力する公明党も同様だ。幹部は「入院でこんなに影響が出るとは思わなかった」と指摘。中堅は「最終盤で応援に行くと大変なことになる」と漏らした。

 野党からも「小池氏が必死に訴えれば5議席くらいひっくり返りかねない」(立憲民主党幹部)との声が出ている。

 一方、小池氏は都議選を静観するとみる向きも少なくない。自民党は昨年の都知事選で小池氏を実質支援した経緯があるためだ。同党の閣僚経験者は「都議選後の自民党との関係を考慮するのだろう」と予測した。

 当の小池氏は、退院に合わせたコメントで都議選に触れ「改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送る」と記した。特定の政党を支援するかどうかは明らかにしなかったが、自民党内では改革は都民ファ、伝統は自民党を意味するとの見方も出ている。

 ただ、都民ファのある候補は30日、小池氏から「都民がついています。がんばりましょう」と直筆の檄文(げきぶん)が届いたとツイッターに投稿し、「知事はこれからも都民ファと共に戦う」と訴えた。

7731とはずがたり:2021/07/01(木) 18:23:23
都議会議員選挙 候補者支持・推薦
http://sdp-tokyo.s2.weblife.me/

東京都連合は、6月25日告示・7月4日投票の東京都議会議員選挙について、下記のとおり候補者の推薦決定を行いました。

新宿区    三雲 たかまさ [推薦]新人 立憲

大田区    斉藤 りえ   [推薦]新人 立憲

世田谷区   風間 ゆたか  [推薦]新人 立憲

板橋区    宮瀬 英治   [推薦]現職2期 立憲

練馬区    藤井 とものり [支持]現職1期 立憲

練馬区    とや 英津子  [支持]現職1期 共産

練馬区    池尻 成二   [支持]新人 立憲・ネット推薦

八王子市   須山 たかし  [支持]新人 立憲 ネット推薦

武蔵野市   五十嵐 えり  [推薦]新人 立憲 ネット推薦

小金井市   漢人 あきこ  [推薦]新人 立憲・共産・ネット推薦

日野市    清水 とし子  [推薦]新人 共産

小平市    竹井 よう子   [推薦]新人 立憲

昭島市    永元 香子    [推薦]新人 共産

西多摩    宮崎 太朗    [推薦]新人 立憲 ネット推薦  (福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡)

北多摩3区  田中 とも子   [推薦]元職 共産 (調布市、狛江市)

北多摩4区  原 のり子    [推薦]現職1期 共産 (清瀬市、東久留米市)

7732とはずがたり:2021/07/01(木) 19:12:52
〜公明を落とせそうな選挙区と毎日の情勢調査https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279896594/1929-1931結果〜
公明党が騒いでるのは●目黒・●中野・●豊島・●北多摩3その他■墨田、■新宿、■品川も危ないhttps://twitter.com/hiromishimada/status/1410389594181304320。更には◆北区、◆荒川区、足立区なども?

 ■新宿区(定数4)
共(安定)・公・自(秋)・自(吉)|立(三雲)・維・都→●立憲必勝区!

 ■墨田区(定数3)
自(桜)公自(川)共[横一線]…都国 →●共産必勝区

 ■品川区(定数4)
自(田・前回次点)・都・立(阿部)・共・公[横一線]…自(沢)・無 →●立共必勝区●公明落選可能性選挙区

 ●目黒区(定数3)
自(鈴)[ややリード]都共公…立・自(栗) →●共産必勝区●公明落選可能性選挙区?

 ◆大田区(定数7)
自(鈴晶・大森地盤)共自(鈴章)立(斉藤)…維・都(森)・公(玉)・公(勝)…(以下無記述!)  →●公明落選可能性選挙区

 ●中野区(定数3)
立(西沢)[滲透]・自…都[猛追]・公(会派政調会長) →●都ファ必勝区●公明落選可能性選挙区

 ●豊島区(定数3)
自[先行]…共・都・公[横一線]…無古 →●共産・都ファ必勝区●公明落選可能性選挙区

 ◆北区(定数3)
自[リード]…共・公・維・・都 →●維新(佐藤こと)必勝区●共産必勝区 ●公明落選可能性選挙区

 ◆荒川区(定数2)
自[やや優勢]都・公・共(鈴木)… →●公明落選可能性選挙区・都ファに票を集めるべきか?

 ◆足立区(定数6)
自(発・前回落選)自(高・党都幹事長)[先行]公(中)公(薄)共…立(和田)・都(後)…都(馬)[苦戦]…れ… →●立憲重点区

 ●北多摩3区(定数3)
自[先行]公共(田中=社推)都(尾崎)[横一線]立(加藤) →●共産必勝区?立憲伸び悩みなのか??尾崎推しあり?

7733チバQ:2021/07/01(木) 22:50:01
https://www.sankei.com/article/20210701-73JBPFA7KRKNDBS2EQR26H3B24/
公明 都議選「全員当選」に不安 組織戦低調
2021/7/1 21:02公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選(4日投開票)に危機感を強めている。新型コロナウイルスの影響で得意の組織戦は封じられ、立憲民主、共産両党の連携なども不安要素としてのしかかる。平成5年から続く「全員当選」が途切れれば、次期衆院選への勢いもそがれかねない。

「公明党の実力は都議会と国会の連携をいかした政策実現力にある」。山口那津男代表は1日、JR蒲田駅前でマイクを握り、聴衆にこう訴えた。演説後、記者団に「手応えを感じつつあるが、接戦がなお続く。全員当選を勝ち取れるよう全力を振り絞ってがんばりたい」と答えた。

公明にとって都議会は政界進出の足掛かりとなった舞台だ。前身の公明政治連盟が昭和38年の都議選で17議席に躍進。勢いに乗じる形で翌39年に国政政党としての公明党が誕生した。都内には支持母体である創価学会総本部(新宿区信濃町)や創価大学(八王子市)など重要拠点もあり、都議選は常勝を義務づけられている。

実際、戦績は圧巻だ。落選者が出たのは平成元年が最後で、その後は7回の都議選で全員当選を果たしている。今回も現有議席と同数の23人を立てた。


ただ、山口氏が「異例」と繰り返すようにコロナ禍の今回は事情が異なる。創価学会員が大挙して東京へ支援に入る得意の地上戦は使えない。支持を広げるためのミニ集会も低調で、党幹部は「活動を通じて徐々にエンジンをかけていくのが公明の選挙だが、今回は通用しない」と語る。山口氏や石井啓一幹事長ら党幹部が激戦区を精力的に回るが、「動員」もかけられず盛り上がりはいま一つだ。


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取り巻く情勢も厳しい。公明は前回都議選で敵対した自民との協力を復活させたが、公明候補が立つ選挙区には自民候補もいて、恩恵はない。自民は惨敗を喫した前回から議席を伸ばす見込みで、公明は圧迫されているのが現実だ。さらに立民と共産は一部選挙区で候補を一本化して立ちはだかる。公明幹部は「厳しい、厳しいと毎回言っているが、今回は本当に厳しい」と語る。(石鍋圭)


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