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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

3778名無しさん:2013/10/01(火) 22:48:54
選挙:武蔵野市長選 候補者の横顔 /東京
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131001ddlk13010332000c.html

3779チバQ:2013/10/01(火) 22:56:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130927/CK2013092702000111.html
防災や保育 議論応酬なし 武蔵野市長選29日告示
2013年9月27日

 武蔵野市長選は29日、告示される。立候補予定者は、3選をめざす現職の邑(むら)上守正(55)=民主、共産、社民、生活者ネット支持=と、いずれも市議の深田貴美子(54)、木崎剛(44)=自民、公明推薦=の3氏。25日夜の公開討論会(武蔵野青年会議所主催)では、3氏の主張に大きな違いは見られず、争点は明確にならなかった。 (梅村武史)

 武蔵野市は菅直人元首相のお膝元。二十二年、市長を務めた自民の土屋正忠衆院議員とは長年のライバル関係で、菅元首相が邑上氏、土屋衆院議員が木崎氏を支え、六月の都議選に続いて代理戦争の様相を呈す。深田氏は現市政に批判的だ。

 ただ、防災、財政、少子化などをテーマにした討論会では、対立点があいまいで盛り上がりに欠けた。

 都の直下地震被害想定で上水道断水率の高さが懸念されている防災面。三氏はインフラ強化の重要さで一致する。邑上氏は「木造密集地域は道路拡大、公園確保を図る」、深田氏は「まず上下水道の再整備が急務」、木崎氏は「地域の連携、人と人とのつながりが重要」と加えた。

 少子化対策でも保育園など施設の充実は共通。邑上氏は「二〇一五年までに待機児童ゼロ実現」と約束。深田氏は「英国を参考に保育の質を高めるべきだ」。木崎氏は「子育てできる生活環境をしっかりする」と話した。

 今後の市財政については、邑上氏は「市長の八年間で市債を削り、基金を上積みした」と実績を強調。深田氏は「超富裕層に依存する歳入構成を転換すべきだ。行財政改革も必要」、木崎氏は「外郭団体の整理統合し、将来の人件費増に備える」と訴えた。

 討論会を見た武蔵野市吉祥寺東町の主婦、秋山美智子さん(66)は「三者とも政策に大きな違いは感じられなかった。人柄は、堅実で温かみのある邑上氏、理論的で女性視点の深田氏、若さとやる気の木崎氏という印象です」と感想を語った。

 争点の乏しさから市民の関心は低く、過去最低だった二〇〇九年の前回市長選の投票率43・03%をさらに下回る可能性もある。市選管は「危機感を持っている」と話していた。

3780名無しさん:2013/10/06(日) 00:31:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131005ddlk13010322000c.html

選挙:武蔵野市長選/武蔵野市議補選 市長選、あす投票 2新人が現職に挑む展開 /東京

毎日新聞 2013年10月05日 地方版


 任期満了に伴う武蔵野市長選は6日、投開票される。ともに前市議の木崎剛氏(44)=自民、公明推薦=と深田貴美子氏(54)の新人2人が、3選を目指す現職の邑上守正氏(55)=民主、共産、社民、生活者ネットワーク、市民の党支持=に挑戦して三つどもえの戦いを展開している。

 深田氏は市議2期6年で実現した政策を示し「市民の、市民のための、市民による市政」を訴えてきた。他候補の組織戦に対して支持者の勝手連的な支援を軸に陣営は「武蔵野に初の女性市長を」とアピールしてきた。

 木崎氏は「職員が増加し、給与が増えている。財源を確保し日本一の市民サービスを届ける」と現市政の転換を訴えてきた。国や都とのパイプを強調。国政与党の市議11人がバックアップする組織戦を展開してきた。

 邑上氏は「市民が主役の市政をさらに前進させる」と中学校給食の実現や「平和の日」制定など2期8年の実績を強調。3期目の目標に待機児童ゼロの実現などを挙げ、現職の知名度も活用して浸透を図ってきた。

 また、新人3人が立候補した市議補選(改選数1)も同日、投開票される。投票は午前7時〜午後8時、市内23カ所で行われ、同9時から市立四中体育館(吉祥寺北町5)で即日開票される。9月28日現在の有権者数は11万7905人(男5万5765人、女6万2140人)。【森下功】

==============

 ◇武蔵野市長選立候補者(届け出順)

木崎剛(きざき・ごう) 44 無新

 [元]市議[歴]印刷会社社長▽青年会議所理事長▽自民党総支部青年部長▽亜細亜大=[自][公]

深田貴美子(ふかだ・きみこ) 54 無新

 [元]市議[歴]石油開発会社員▽服飾会社員▽市立小PTA役員▽東京女子大院

邑上守正(むらかみ・もりまさ) 55 無現(2)

 市長▽1級建築士[歴]都市計画会社員▽保育園父母会役員▽市立中PTA役員▽早大=[民][共][社]

==============

 ◇武蔵野市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)

高野恒一郎 41 会社役員 自新

小川明弘 33 党市青年室長 共新

鬼頭麻佐 46 英会話講師 無新

〔多摩版〕

3781チバQ:2013/10/07(月) 22:40:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20131007/CK2013100702000112.html
「市民参加の街づくり推進」 武蔵野市長選 3選の邑上氏抱負
2013年10月7日

バンザイで3選を喜ぶ邑上氏(左から2人目)=武蔵野市で


 六日投開票された武蔵野市長選は、無所属現職の邑上守正氏(55)=民主、共産、社民、生活者ネット支持=が三つどもえの争いを制し、三選を決めた。投票率は41・29%で、前回の43・03%を下回り、過去最低となった。当日有権者数は十一万五千八十八人。

 午後十時四十分ごろ、当選が決まると、吉祥寺本町の選挙事務所に待機していた支持者から一斉に歓声が沸いた。事務所にいた邑上氏は、「二期八年の実績を伝えることが大事と考えてきたが、伝えきることができた。批判もあったが、しっかり整理して返していったことが良かった」と喜び、「これからも初心にかえって市民参加の街づくりを進めたい」と、三期目への抱負を語った。

 邑上氏は建設コンサルティング会社勤務を経て、民主党の菅直人元首相の支援を受けて二〇〇五年の市長選で、土屋正忠元市長(現衆院議員)の後継候補を破って初当選。今回は民主など野党各党の支持を得て、優位に選挙戦を進めた。

 木崎剛氏(44)、深田貴美子氏(54)ともに現市政を批判。木崎氏は下村博文文部科学相や、土屋議員が応援に入るなど、政権与党とのつながりをアピールしたが、知名度不足を挽回できなかった。深田氏は防災強化や市政への市民参加と協働を掲げたが、及ばなかった。同時に行われた市議補選には、一議席をめぐり新人三人が立候補し、自民の高野恒一郎氏(41)が初当選した。 (小松田健一)

3782チバQ:2013/10/07(月) 23:20:36
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20131007ddlk13010172000c.html
選挙:武蔵野市長選/武蔵野市議補選 市長選、邑上氏が3選 有権者は継続選択 /東京
毎日新聞 2013年10月07日 地方版

 任期満了に伴う武蔵野市長選は6日、投開票され、無所属で現職の邑上守正氏(55)=民主、共産、社民、生活者ネット、市民の党支持=が、ともに無所属で前市議の木崎剛氏(44)=自民、公明推薦=と深田貴美子氏(54)の新人2人を破り、3選を果たした。投票率は41・29%(前回43・03%)、当日有権者数は11万5088人(男5万4333人、女6万755人)だった。現市政への評価を巡り、三つどもえの選挙戦が繰り広げられたが、有権者は邑上市政の継続を選択した。

 武蔵野市吉祥寺本町にある五日市街道沿いの選挙事務所に「当選確実」の連絡が入ると、大きな拍手と歓声が上がった。支持者に囲まれて万歳した邑上氏は、握手を繰り返して喜びに浸った。

 邑上氏は157億円の財政改革、中学校給食実現、「平和の日」制定など2期8年間の実績を強調し、選挙戦を有利に展開。さらに、待機児童ゼロの実現や防災対策の推進、自治基本条例の制定など、今後の課題に積極的に取り組む姿勢を印象づけ、現職の安定感も生かして勝利につなげた。

 市政転換を訴え、ともに前市議から市長の座に挑戦した木崎氏と深田氏は、現市政に対する批判票の掘り起こしを図ったが、現職の圧倒的な知名度にはね返され、及ばなかった。

 ◇新議員決まる−−市議補選
 武蔵野市議補選(改選数1)も6日投開票され、新しい議員が決まった。投票率は41・27%だった。【森下功】

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 ■解説

 ◇薄れる「土・菅戦争」
 「土・菅戦争」。選挙のたびに前市長で自民党衆院議員、土屋正忠氏と民主党の菅直人元首相の勢力が相対してきた武蔵野市。しかし、今回の市長選はやや様変わりした。

 邑上守正、木崎剛、深田貴美子の3氏が立候補したことで、三つどもえの選挙戦となり、「土・菅」双方の候補者が「代理戦争」を演ずる構図は崩れた。昨年末の衆院選、6月の都議選で民主候補を破った自民は、公明とスクラムを組み、木崎氏を立てて「3連勝」を狙ったが、準備不足が響いた。

 選挙慣れしている邑上氏は民主、共産、社民、生活者ネット、市民の党の相乗りを選択したものの、推薦より、党派色を薄めた支持にとどめて市民派を前面に打ち出す作戦に出た。深田氏は積極的に「脱代理戦争」を訴えたが、及ばなかった。

 もちろん二項対立の基本構図は完全に崩れてはいない。土屋、菅両氏も陣頭に立って応援したが、両陣営の対決色はかつてより薄れた印象だ。政治の世界の、時の流れを感じさせた。【森下功】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 25573 邑上守正  55 無現

  14203 木崎剛   44 無新

   7164 深田貴美子 54 無新

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 ◇武蔵野市長略歴
邑上守正(むらかみ・もりまさ)55 無現(3)

 市長▽1級建築士[歴]都市計画会社員▽保育園父母会役員▽市立中PTA役員▽早大=[民][共][社]

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 ◇武蔵野市議補選開票結果(改選数1−3)
当 18949 高野恒一郎 41 自新(1)

  16001 鬼頭麻佐  46 無新

  10852 小川明弘  33 共新

 =選管最終発表

〔都内版〕

3783チバQ:2013/10/08(火) 20:58:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013100802000119.html
衆院選結果とねじれ 武蔵野市長選 与党推薦候補が大敗
2013年10月8日 朝刊


 六日投開票の東京都武蔵野市長選で、自民、公明両党の推薦候補が民主党など野党勢力が支援する現職に大敗した。昨年の衆院選では、武蔵野市を含む東京18区で自民党の土屋正忠氏が民主党の菅直人元首相(比例代表東京ブロックで復活当選)を破ったものの、わずか十カ月で与野党の形勢は逆転した。高い支持率を維持する安倍政権だが、首長選では取りこぼしが続き、もろさも抱えている。 (関口克己)

 武蔵野市長選は、民主に加え共産、社民両党が支持した邑上(むらかみ)守正氏が三選を果たし、与党推薦の木崎剛氏は落選した。

 邑上氏の得票数は約二万五千票。衆院選で菅氏が武蔵野市で得た得票を千票以上も上回った。衆院選では公認候補を出した共産の支援を今回は受けたとはいえ、衆院選から約26ポイントも下がった投票率の影響は少なかった。

 一方、木崎氏の得票は、衆院選で土屋氏が得た約二万七千票の半分。市長経験者の土屋氏が全面支援したものの、投票率低下の影響をもろに受けた。首相が一日に消費税率8%への引き上げを発表したことで、衆院選で土屋氏に投票した有権者の自民離れが進んだ可能性がある。

 菅氏は七日、自らのブログで市長選などに触れ「安倍政権も掲げている経済成長至上主義に対し見直し気分が広がっている」と指摘した。

3784チバQ:2013/10/12(土) 00:57:17
http://www.mbs.jp/news/jnn_2028060_zen.shtml
自民・内田都議への告発状、警視庁に提出



 今年6月の東京都議選で当選した、自民党の内田茂都議会議員が告示前、選挙区の町内会にビール券を配ったとして、会社役員の男性が警視庁に告発状を提出しました。

 告発状によりますと、内田議員は東京都議会議員選挙の告示前の5月に、東京・千代田区の神社で祭りが行われた際、地元の町内会にビール券をそれぞれ10枚ずつ配ったとされています。

 告発したのは選挙区内に住む会社役員の男性(75)で、すでに出馬表明をしていた内田議員がビール券を配った行為が公職選挙法違反にあたるとして、11日午後、警視庁に告発状を提出しました。内田議員の事務所は『本人がいないのでコメントできない』としています。(11日18:28)

3785チバQ:2013/10/22(火) 20:33:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk13010306000c.html
選挙:東久留米市長選 並木市議、出馬へ /東京
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 任期満了に伴う東久留米市長選(12月15日告示、同22日投開票)に並木克巳市議(44)=自民クラブ、4期目=が出馬する意向を固めた。22日記者会見し、正式表明する。

 並木氏は前回の市長選で、引退した野崎重弥前市長の後継として立候補。馬場一彦市長(43)との一騎打ちで落選しており、2度目の挑戦となる。毎日新聞の取材に対し、並木氏は「財政の力強い再建が必要。明るく発展する東久留米市をつくりたい」と述べた。

 同市長選には、既に市民団体代表の草刈智(ち)のぶ氏(55)=共産推薦=が出馬を表明している。【森下功】

〔多摩版〕

3786チバQ:2013/10/23(水) 20:55:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131023ddlk13010291000c.html
選挙:東久留米市長選 自・公への推薦、並木氏要請へ /東京
毎日新聞 2013年10月23日 地方版

 任期満了に伴う東久留米市長選(12月15日告示、同22日投開票)で、同市議の並木克巳氏(44)が22日、無所属で出馬する意向を表明した。自民、公明に推薦を要請する。

 並木氏は記者会見で、現市政について「(イオン・ショッピングセンター誘致計画の見直しなど)選挙時の公約をほごにしたばかりか、政策もぶれが生じている」と批判。「待ったなしの行財政改革を成し遂げ、夢と希望を持てるような力強い東久留米市を作っていくため決意した」と出馬の動機を説明した。

 並木氏は2002年の市議補選で初当選。09年の前回市長選に出馬し、現職の馬場一彦氏(43)に敗れたが、11年、市議に返り咲き、通算4期目。

 同市長選の出馬表明は、市民団体代表の草刈智(ち)のぶ氏(55)=共産推薦=に次いで2人目。馬場氏は態度を明らかにしていない。【森下功】

〔多摩版〕

3787チバQ:2013/10/25(金) 00:15:32
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131024/dst13102423580015-n1.htm
町長、台風接近の夜に2次会まで飲酒 週刊誌報道認める
2013.10.24 23:57

川島理史・大島町長
 大島町の川島理史町長は24日夜の記者会見で、同日発売の「週刊新潮」が伊豆大島に台風26号が接近した15日夜に川島町長が出張先の島根県隠岐の島町で出席した会議後の交流会で飲酒し、その後に女性のいる店に移って飲酒したと報じたことについて、事実関係を認めた。翌16日未明には伊豆大島で土石流が発生し、多数の犠牲者を出していた。

 会見で、川島町長は2次会で飲酒したことについて「事実です」と説明。ホテルに戻ったのは午後11時ごろとし、「そんなに飲んだ覚えはないけれど、それはしようがないでしょう。招待されていったら、そういう場所だったということです」と釈明した。

 川島町長の行動をめぐっては、15日午後4時すぎから11時間にわたり、町と連絡を取っていなかったことがすでに判明している。

3792チバQ:2013/10/27(日) 16:44:21
>>2886
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131027/stt13102701370000-n1.htm
「しんぶん赤旗」沈黙 身内に甘く 「共産党首長」の大島町長飲酒問題
2013.10.27 01:37 [共産党]
報道陣の取材に答える大島町の川島理史町長=26日午前、東京都大島町(松本健吾撮影)
報道陣の取材に答える大島町の川島理史町長=26日午前、東京都大島町(松本健吾撮影)
 台風26号による土石流で甚大な被害が出た伊豆大島(東京都大島町)の川島理史(まさふみ)町長が、台風が接近した15日夜に出張先の島根県隠岐の島町で飲酒していた問題で、共産党機関紙「しんぶん赤旗」が沈黙を続けている。川島氏は共産党員で、全国で8人いる「共産党首長」の1人。進退論が浮上しているが、政治家の不祥事に厳しい「赤旗」も身内には甘いようだ。

 川島氏は、15日夜に出張先の懇親会で飲酒した後、女性のいる店に移ってさらに飲酒したことを『週刊新潮』に報じられた。24日の記者会見で「しようがない。招待されて行ったらそういう場所だった」と事実関係を認めた。

 「赤旗」はこれまで、川島氏の出張先での振る舞いについて触れていない。18日付で、川島氏が出張で不在だったことに「認識が甘かった」と述べた事実だけを報じている。

 川島氏は、町議を4期務めた後、平成23年4月の町長選に共産党推薦で出馬し、防災対策などを訴えて初当選した。10年に1度と言われた大型台風が接近する中での出張や飲酒という危機意識の低さに「赤旗」もかばいようはなく、沈黙せざるをえないようだ。

3793とはずがたり:2013/10/27(日) 22:34:27
>>3792>>2886
>川島氏は町議4期の実績を強調。三原山の噴火で、全島避難を経験したこともあり、防災対策や被災地支援を一貫して訴えた。
なんですねぇ。。

別にお姉ちゃんの居る店で呑んでいようが不在の時の対応がしっかりしてれば問題ないと思われるが,不在の代行をどんな感じで段取りしてたんですかねぇ・・。

3794チバQ:2013/11/02(土) 15:11:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131102ddlk13010308000c.html

選挙:東久留米市長選 日本維新の会、前田氏推薦へ /東京

毎日新聞 2013年11月02日 地方版


 任期満了に伴う東久留米市長選(12月15日告示、22日投開票)で、日本維新の会は元衆院議員秘書、前田晃平氏(30)の推薦を決定した。10月31日付の同会公式サイトで発表した。毎日新聞の取材に対し、前田氏は「近く記者会見して立候補を表明したい」と話した。【森下功】

〔多摩版〕

3795チバQ:2013/11/04(月) 09:19:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20131104-OYT8T00067.htm
葛飾区長選 現新の争い

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区議選も告示 10日投票11日開票

 葛飾区長選と区議選が3日、告示された。区長選はいずれも無所属で、再選を目指す現職の青木克徳氏(64)(自民、公明、民主推薦)と、新人の区労連顧問、野口弘次氏(66)(共産推薦)の2人が立候補した。定数40の区議選には54人が立候補を届け出た。両選挙とも10日投票、翌11日に開票される。

 青木候補は午前10時、青砥駅前で第一声を上げた。待機児童を約100人減らし、特別養護老人ホームの整備を進めたことなど、1期目の実績をアピール。「区民、事業者、行政が力を合わせて葛飾を発展させていく」と、“官民協働”の姿勢を強調した。

 野口候補も午前10時、同区東立石3の選挙事務所前で出発式を行い、「特別養護老人ホームや認可保育所の建設を急ぐ」などと抱負を述べた。その後、京成立石駅近くの商店街前では、「中小零細商工業者の経営支援を計画的に進めていきたい」とアピールした。

 区議選では、現職31、新人18、元議員5の計54人が立候補。党派別では、自民14人、公明11人、民主5人、共産5人、みんな2人、日本維新1人、ネット1人、諸派2人、無所属13人。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は36万3653人。

(2013年11月4日 読売新聞)

3796チバQ:2013/11/08(金) 23:31:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131108ddlk13010046000c.html
選挙:東久留米市長選 馬場市長は不出馬 「市政の停滞避けるため」 /東京
毎日新聞 2013年11月08日 地方版

 東久留米市の馬場一彦市長(43)は7日記者会見し、任期満了に伴う市長選(12月15日告示、22日投開票)に立候補しないことを表明した。馬場氏は「議会の反対勢力の理解を得ることができなかった。市政の停滞を避けるため苦渋の決断をした」と出馬断念の理由を説明。任期満了(来年1月19日)まで2カ月余を残しての引退表明となった。

 馬場氏は、前回市長選に市議から転じて立候補し、前市長の後継候補で今回の市長選にも出馬を表明した前市議の並木克巳氏(44)との一騎打ちに勝利して初当選した。

 しかし、選挙戦ではイオン・ショッピング・センターの誘致計画見直しを訴えたが、当選後に計画見直しを断念したことなどから、多数の市議と支持団体の間に「公約違反」との反発が広がった。このため、議会では予算案の否決が常態化、前年度当初予算は4回続けて否決され、異例の専決処分で決着した。【森下功】

〔多摩版〕

3797チバQ:2013/11/10(日) 08:49:44
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131108-OYT1T00496.htm
少数与党・離反…東久留米市長、再選出馬を断念

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出馬断念の経緯を説明する馬場市長(7日、東京都東久留米市役所で)

 東京都東久留米市の馬場一彦市長(43)は7日、記者会見し、12月15日告示、22日投開票の同市長選には立候補しない意向を表明した。

 出馬断念の理由として、議会との対立状態が続いていることを挙げ、「議会にご理解をいただけなかった。市政発展のために、苦渋の決断で断腸の思いだが、立候補しないこととした」と述べた。

 馬場氏は、2009年の前回市長選で都内の首長では当時最も若い39歳で初当選し、再選出馬が有力視されていた。民主党政権誕生まもない中、民主党、社民党などの推薦を受けて当選した馬場氏は、当初から少数与党の中で議会対応に苦慮。就任まもない10年3月には暫定予算案を1回否決されたほか、12年度一般会計当初予算案は4回否決され、昨年12月に異例の専決処分を行った。一方、誘致見直しなどを公約した大型商業施設の出店受け入れを決めたことなどから、当初支援した市議も多くが離反した。副市長不在が続き、今年8月からは教育長も不在になっていた。

 会見で馬場氏は「政策よりも政局に左右された4年間という印象だ」と述べる一方、「公約の9割近くは実現できたと思う。ごみ収集の有料化は私は否決されたが、新市長にはぜひ進めてほしい」と主張した。同市長選には、市民団体代表・草刈智ちのぶ(55)(共産推薦)、前市議・並木克巳(44)(自民推薦)、元衆院議員秘書・前田晃平(30)(日本維新の会推薦)の新人3氏が、無所属で立候補することを表明している。同日程で市議補選(欠員1)も行われる。

(2013年11月8日14時00分 読売新聞)

3798チバQ:2013/11/12(火) 23:46:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20131112-OYT8T00057.htm
葛飾区長選 青木氏再選

区議40人も決まる
 葛飾区長選(10日投票)は11日開票され、無所属で現職の青木克徳氏(64)(自民、公明、民主推薦)が、無所属で新人の区労連顧問、野口弘次氏(66)(共産推薦)を破り、再選を果たした。投票率は41・66%(前回47・44%)で、区議選と同日選挙となった1997年以降で最低だった。

 同区立石4の青木氏の事務所では11日午前9時半頃、当選確実の一報を受けた青木氏が、支援者約50人とともに万歳三唱。「区民と一体となって区政を進めていきたい」と抱負を語った。

 野口氏は、区が検討中の区庁舎建て替えについて「庁舎整備より区民の生活、福祉、教育の向上」と訴えてきたが、及ばなかった。

 定数40に54人が立候補した区議選も同日、開票された。現有議席と比べ、自民は2増の12、公明は現状維持の11、共産は現状維持の5、民主は2減の3、現在は議席のない日本維新とみんながそれぞれ1、無所属は7となった。

(2013年11月12日 読売新聞)

3799名無しさん:2013/11/14(木) 13:21:27
選挙:葛飾区長選/葛飾区議選 区長選、青木氏再選 区議選、新議員決まる /東京
毎日新聞 2013年11月12日 地方版
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk13010026000c.html

葛飾区議選定数40人
自民 12人(±0)
公明 11人(±0)
共産  5人(±0)
民主  3人(−3)
維新  1人(+1)
みんな 1人(±0)
無所属7人(+3)
諸派  0人(−1)

3800チバQ:2013/11/16(土) 23:08:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131116-00000815-yom-soci

大島町長が遺族と面会開始、対応不備認め謝罪

読売新聞 11月16日(土)21時40分配信



 大島町の川島理史(まさふみ)町長は16日、土石流災害から1か月となったことを受けて町役場で記者会見し、同日から死亡した住民らの遺族と面会を始め、これまでの町の対応について謝罪したことを明らかにした。

 川島町長は「反省点がある。批判があれば、正面から受け止めて今後に生かさなければならない」と述べ、災害前後の町の対応に不備があったことを認めた。そのうえで「被災者の思いに寄り添って、出来る限りのことをしていく」と語った。

 また、自宅が損壊した被災者の仮設住宅について、「土地の選定に入っており、21日から相談窓口を設けて要望を聞く」と説明した。

3801チバQ:2013/11/22(金) 21:16:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2013112200506
徳洲会からの資金提供認める=「使うつもりなかった」−進退は言及せず・猪瀬都知事




徳洲会から資金提供を受けていたことを認め、記者の質問に厳しい表情を見せる猪瀬直樹東京都知事=22日午後、東京都庁

 東京都の猪瀬直樹知事は22日の定例記者会見で、昨年11月に医療法人「徳洲会」グループの徳田虎雄理事長(当時)に翌月の都知事選への応援を要請し、同会側から5000万円を借り入れたことを認めた。ただ、「(資金は)全く使うつもりはなかった。厚意として普通の感覚で受け取った」として、すぐに返却する考えだったことを強調。責任の取り方を問う質問に対しては、「今後ないようにしたい」と述べるにとどめ、進退には言及しなかった。



猪瀬都知事の一問一答=「徳洲会」資金提供


 資金の使途について、「基本的には自分の預金で選挙活動をする(つもりだった)」として、選挙資金との見方を否定。知事選の収支報告書を作成する自陣営の出納責任者にも知らせていなかったと説明した。
 資金提供を受けた理由に関しては、「直接、選挙と関わるかどうかではなく、個人としての借り入れを持っていることで、安心することがあったかもしれない」と釈明。知事として徳洲会側に便宜供与を図る考えはなかったとも強調した。 
 東京地検特捜部が今年9月、公職選挙法違反事件で徳洲会を強制捜査した後になって、5000万円を返却したことについては、「1〜2月に返済すると徳洲会側に伝えていた」と説明。しかし、同会の事情や猪瀬氏の妻の病気などで、返済時期が遅れたと弁明した。
 その上で、「政治家としての意識が少し弱かった。これはやはり借りるべきではなかった」と反省の弁を述べた。また、都民に対しては、「2020年東京五輪招致の後、その実現に向けて一生懸命頑張る。ご心配、ご迷惑をお掛けしておわびする」と陳謝した。
 猪瀬知事は昨年の選挙で史上最多の約430万票を集め初当選した。(2013/11/22-19:05)

3802チバQ:2013/11/22(金) 21:17:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112200793
徳田議員から現金で受領=「無利息、無担保で」−徳洲会の5000万円・猪瀬知事


 猪瀬直樹東京都知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受領していた問題で、猪瀬知事は22日の記者会見で、徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=から直接、現金で受け取っていたことを明らかにした。受領場所については、「議員会館だったと思う」と話した。
 猪瀬知事は、5000万円は無利息、無担保で借りていたとも説明。「1カ月ぐらいの借り入れと思っていたので、金利の設定をする必要はないと考えた」と理由を話した。
 猪瀬知事によると、都知事選に石原慎太郎前知事の後継者として立候補することを決め、あいさつ回りのため、紹介者と一緒に昨年11月上旬、神奈川県鎌倉市の系列病院で療養中の徳田虎雄前理事長(75)を初めて訪問した。支持を依頼したところ、虎雄氏は「頑張ってくれ」と応じた。
 その後、虎雄氏側から資金提供の申し出があり、同11月中旬に徳田議員から現金5000万円を直接手渡され、借用書を作成して受け取った。
 猪瀬知事は「選挙資金ではなく、個人の貸し借りという認識だった」と説明。「初めての選挙で分からないことばかりで、申し出を断るのも失礼だと思った」と話した。大金を無利子、無担保で借りたことについては、「戸惑いもあったが短い期間で返すつもりだったので…。思慮が浅かった」と弁明した。
 5000万円は妻名義の貸金庫で保管していたが、徳洲会グループが公選法違反容疑で東京地検特捜部の強制捜査を受けた後の今年9月下旬、秘書を通じて返却したという。 
 「1月に返すことを伝えていたが、向こうの事情で延びてしまった。オリンピック招致や妻の病気なども重なり、たまたまこのタイミングになった」と説明した。(2013/11/22-20:34)

3803チバQ:2013/11/22(金) 22:54:56
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131122/crm13112220490019-n1.htm
猪瀬知事「記憶ない」「分かりません」 強気一変、しどろもどろ
2013.11.22 20:46 [猪瀬直樹都知事]

記者会見でさまざまな表情を見せる東京都の猪瀬直樹知事=22日午後、東京都庁
 いつもの強気とは一変、しどろもどろに同じ説明を繰り返した。徳洲会グループから5千万円を受け取っていたことを認めた猪瀬直樹都知事。22日の記者会見では「はっきり記憶していない」「分かりません」。東京五輪招致を成功させ、自信に満ちていた知事の姿は最後まで見られなかった。

 会見場は通常の60席に24席分を増やした記者席がほぼ満席。質疑は約1時間に及んだ。

 質問が集中したのは、誰から受け取ったのか。明言を避け続けた知事だが「全国的に注目される大事な問題」と記者に詰め寄られると、観念したように「分かりました」。一呼吸おいて「徳田毅衆院議員です。それは」と渋々認めた。

 何度も「あくまで個人として借り入れた」と強調、借用書もある借り入れだと言い張った。東京五輪で盛り上がっている中なのに、と問われると「やっぱり借りるべきではなかった」と声を落とした。

3804チバQ:2013/11/22(金) 22:57:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131122/plc13112219190021-n1.htm
六本木−渋谷の終夜バス、12月20日から週1日運行
2013.11.22 19:14
 東京都は22日、都営バスの終夜運行を12月20日から始めると発表した。毎週土曜日の午前1時から同5時ごろまでの間、渋谷駅前−六本木駅前を1時間に1本運行する。運賃は現行の深夜バスと同じ400円。

 防犯のため民間の警備員1人が同乗する。一定期間後に運行日や本数、区間の拡大を検討する。

3805チバQ:2013/11/22(金) 23:11:42
http://mainichi.jp/select/news/20131123k0000m040125000c.html
猪瀬知事:責任回避に終始 五輪に影響、懸念の声
毎日新聞 2013年11月22日 22時24分(最終更新 11月22日 22時38分)


記者会見の最中、汗を流しながら記者の質問に答える猪瀬直樹都知事=東京都庁で2013年11月22日午後3時45分、梅村直承撮影
拡大写真 「はっきり覚えていない」「逐一記憶していない」−−。昨年12月の東京都知事選前に医療法人「徳洲会」グループからの5000万円提供が明らかになった猪瀬直樹都知事。22日の定例記者会見では授受の日時や目的すら明言せず、あいまいな答えに終始した。選挙で支持した都議からも苦言が相次ぎ、都職員からは2020年東京五輪の開催に「いい影響があるわけがない」と懸念する声が漏れた。【竹内良和、和田浩幸】

 普段の記者会見ではポケットに片手を突っ込みながら、記者を怒鳴りつける時もある猪瀬氏。しかしこの日はそうしたスタイルが一変。約1時間以上にわたる記者たちの質問に対し、言葉を選びながら答えた。

 5000万円を受け取った経緯を「断るのは失礼だから、とりあえず預かった」と説明したが、詳細を問われると明言を避けた。受領の場所は「議員会館だったかもしれない」。同席した仲介人の存在について問われると「(徳洲会発行の新聞に)行ったと書いてあるなら行ったのでしょう」。借用書も「書いた」と断言しつつ、存在を問われると「確認しないと分からない」と言葉を濁した。

 それでも事実関係を問う質問はやまず、猪瀬氏は会見の終盤になって「皆さんに心配をかけたことをおわびします」と謝罪し、頭をわずかに下げた。だが責任問題については最後まで「当時はまだ知事ではなかった」などとかわし続けた。

 知事会見を聞いた五輪担当の都幹部は「釈明しても、世間を騒がせていることは事実。五輪にいい影響があるわけがない」と心配そうな表情。五輪準備部の若手職員は「知事は知事、職員は職員だ。万一、猪瀬知事が辞めても東京で五輪があることに変わりない」と淡々と語った。

 都議会最大会派・自民党の中堅都議は「初めての選挙で訳が分からなかったのかもしれないが、認識の甘さでは済まされない」と苦言を呈し、他会派の若手は「3年後の再選が難しいというイメージを持たれると、五輪に向けたやりとりで相手に見くびられるかもしれない」と指摘した。

3806チバQ:2013/11/22(金) 23:12:21
http://mainichi.jp/select/news/20131123k0000m040129000c.html
猪瀬知事:徳田虎雄氏、石原前知事の人脈
毎日新聞 2013年11月22日 22時31分

 猪瀬直樹知事は都知事選への立候補を決めた昨年11月のあいさつ回りで、徳田虎雄氏と「初対面」したと説明しており、同12月の都知事選直前まで猪瀬氏と徳洲会グループに深い関係はなかったとみられる。両者をつなぐ存在が石原慎太郎前知事だ。

 知事選が初の選挙だった猪瀬氏は昨年11月に資金管理団体を設立。約1カ月間で2181万円余の献金を集めたが、うち8割以上は政治団体からで、寄付した16団体中10団体が、その前の知事選があった11年に石原氏の資金管理団体に献金していた。10団体の寄付総額は1773万円に上る。

 石原氏は国会議員時代から徳田氏と親交があり、知事就任後も選挙応援にたびたび駆け付けた。徳田氏が徳洲会による一部都立病院の運営を提案したこともある。都幹部は「急な選挙になり、猪瀬氏は石原氏の人脈をまず頼ったのだろう」とみる。

 一方、石原氏の事務所によると、石原氏は周囲に「徳田氏側に紹介した覚えはない。自分の判断であいさつに行っただけだ」と話しているという。【清水健二、竹内良和】


http://mainichi.jp/select/news/20131123k0000m040126000c.html
猪瀬知事:立件にはハードル
毎日新聞 2013年11月22日 22時27分(最終更新 11月22日 23時06分)


東京都庁に入る際に報道陣の質問に答える猪瀬直樹都知事(中央)=東京都新宿区で22日午後1時20分、矢頭智剛撮影 東京地検特捜部が13日に徳田虎雄・前徳洲会理事長の妻の自宅を捜索した際、猪瀬氏から返却された5000万円を確認していたことが関係者の話で分かった。特捜部は徳洲会グループ幹部ら6人を公職選挙法違反容疑で12日に逮捕し、翌日、容疑を裏付けるために東京都内の妻宅を捜索。関係者によると、妻は「猪瀬知事に貸した金で一方的に返ってきた」と説明したという。

 特捜部は資金提供の経緯を慎重に調べるとみられるが、立件のハードルは高い。

 公選法は選挙運動に関する寄付や収入を選挙運動費用収支報告書に記載するよう義務付けているが、猪瀬氏は「個人の借入金。一銭も手を付けていない」と説明し、ある法務・検察幹部は「選挙資金だと立証するのは難しい」との見方だ。

 さらに猪瀬氏は22日、自身の資産報告書を修正し、5000万円を借入金として記載。政治資金規正法違反に問われる恐れのある「ヤミ献金」ではないとの立場を示した。

 立件には、資金提供の趣旨を証拠で裏付け、猪瀬氏の説明を突き崩す必要があり、別の幹部は「直ちに刑事責任を問えるわけではない」と話した。【吉住遊、山下俊輔】

3807チバQ:2013/11/23(土) 03:02:29
http://mainichi.jp/select/news/20131123k0000m040159000c.html

猪瀬知事:使途・経緯、説明あいまい

毎日新聞 2013年11月23日 00時26分(最終更新 11月23日 00時49分)


 都庁で行われた猪瀬直樹都知事の会見は1時間以上に及んだ。だが、その説明は不自然であいまいな部分が多く、疑問が次々と浮かんだ。

 まず、5000万円の趣旨だ。

 猪瀬氏は選挙で使う目的ではなく、今後に備えた個人の借り入れだったと強調した。一方で、病院で面会した徳田虎雄氏とは初対面で、当時は多くの団体にあいさつ回りをしていたため、会話の内容は「記憶にない」と述べた。都内にも病院を持つ医療法人から無利子・無担保で趣旨があいまいな多額の現金を受け取ることに抵抗がなかったとすれば、都知事に就こうとする者として批判は免れないのではないか。

 5000万円をいつ、どのように受け取ったのか。なぜ9カ月以上経過してから返すことにしたのか。この点もはっきりしない。

 猪瀬氏は徳田毅衆院議員から直接現金で受け取ったことは認めたが、日時や場所は明言しなかった。「必要ないとすぐに分かったので(昨年)12月中にも返そうと思っていた」と釈明したが、結果的には徳洲会グループが強制捜査を受けた後の今年9月まで手元に置いていた。理由は「(5月末に判明した)妻の病気がいろいろあって」などと釈明しただけだった。自ら書いたという借用書に関しても日付や宛先の説明はなく、今後の公表も「(存在を)確認してから」と述べるにとどめた。

 5000万円の処理方法も不可解だ。政治資金収支報告書によると、猪瀬氏の資金管理団体は知事選前の約1カ月間で、都医師政治連盟からの1500万円をはじめ16政治団体から寄付を受けた。ここで集めた2181万円余も、知事選ではほとんど使われなかった。同じ時期に受け取った5000万円だけを、なぜ資金管理団体ではなく、個人として受け取ったのか。都条例に基づく知事の資産報告書にも5000万円の記載をしていなかった。これでは資金提供そのものを隠そうとする「裏金」だったと疑われても、仕方がないのではないか。

 猪瀬氏は自らの責任の取り方についての質問にも「今後そういうことがないようにしていきたい」と述べただけで、改めて2020年五輪開催に向けた意欲を語った。しかし巨大プロジェクトの成功には多くの人の協力が不可欠だ。一連の疑問について説明責任を果たさなければ、五輪の開催にも影響が出かねない。【清水健二】

3808とはずがたり:2013/11/23(土) 08:13:09
猪瀬おわりやろ・・。

前の日に知らないって云ってるのがあかんやろ。

3809チバQ:2013/11/23(土) 15:46:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=201311230016
資金提供要請を否定=「100%ない」−猪瀬都知事
 東京都の猪瀬直樹都知事は23日、医療法人「徳洲会」グループからの5000万円借り入れについて、「こちらから要求した事実は100%ない」と述べ、資金提供要請を否定した。都内で記者団の質問に答えた。 
 猪瀬氏は、徳洲会側から5000万円貸し出しの申し出があったと説明。金額も同会側が決めたとした。また、資金が余った場合は返金する意向を伝えたとの一部報道を否定するとともに、借用書にも「そのような書き方をしていない」と語った。
 資金の使途については、「個人の借金だ。選挙の責任者、会計責任者には一切話していない」と述べ、選挙費用としての借り入れではないことを改めて強調した。(2013/11/23-15:30)

3810チバQ:2013/11/26(火) 00:53:03
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131124/crm13112421070009-n1.htm
【都知事に5000万円】
選挙資金? 借用書は? 猪瀬知事、話せば話すほど矛盾だらけ
2013.11.24 21:05 (1/3ページ)[猪瀬直樹都知事]

 医療法人徳洲会グループから5千万円の提供を受けていた東京都の猪瀬直樹知事(67)。これまで公の場で3度釈明したが、内容が二転三転するなど迷走を続けている。関係者の証言とも食い違う点もあり、矛盾のない説明とは言い難い。「首都の顔」として普段は能弁な猪瀬氏だが、話せば話すほど疑念が深まる一方だ。

 猪瀬氏が徳洲会グループ創設者の徳田虎雄・元衆院議員(75)に出馬のあいさつに出向いたのは昨年11月6日。徳田毅衆院議員(42)から5千万円を受領したとみられるのは11月20日で、状況から12月16日投開票の知事選に使う目的で現金を借り入れたと推察するのが自然だ。

 猪瀬氏は今年11月22日午後1時すぎの囲み取材では、選挙目的だったことを認め「資金提供という形で応援してもらうことになった」と明言。「選挙にはお金がかかるかもしれない」「使った場合には収支報告書に書くつもりだった」との認識も明らかにした。

 だが、2時間後の午後3時の定例記者会見での説明は一転する。「選挙資金でないと断言できる」「まったく選挙で使うつもりはなかった」と連発。個人として「たまたま借りた」と強調した。

■提供発案者は

 関係者は、知事選を前にした猪瀬氏が毅氏を通じて虎雄氏に1億円の資金提供を要請。虎雄氏が「とりあえず5千万円」と応じたことを証言している。

 猪瀬氏は囲み取材では自らが資金提供を申し出たことに言及したが、定例記者会見では「申し出があれば断るのも失礼だから預かった」と説明を変えた。さらにそのすぐ直後には「向こうから持ちかけてきたでもなく、こちらからお願いしたでもなく」とするなど、説明を二転三転させた。

 猪瀬氏を虎雄氏に紹介した新右翼団体「一水会」代表、木村三浩氏は産経新聞の取材に「私が毅氏に『1億円ぐらい(貸したら)どうか』と話したかもしれない」としており、猪瀬氏側の説明は一定していない。

■存在さえ不明

 5千万円の借用書について、猪瀬氏は議員会館で現金を受け取ったその場で手書きしたと話すが、今年9月の返済の場に立ち会った虎雄氏の妻(75)は借用書の存在を「知らない」などと周囲に話している。

 猪瀬氏は当初、5千万円返済後に借用書が返ってきたとしたが、「返ってきていることになると思う。あるかどうかわからない」と変化し、借用書に記された貸主が徳洲会か個人かも「わからない」と歯切れが悪くなっていった。

 だが、23日の合同防災訓練後の囲み取材では「借用書はあります。捜せば」と断言。一方で「公開する必要はない」とも話しており、存在さえも不明だ。

3811チバQ:2013/11/26(火) 19:12:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013112600781
選挙資金?個人借り入れ?=猪瀬知事釈明、残る疑問
 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから受け取った5000万円をめぐっては、昨年12月の知事選の選挙資金だったか、個人的な借り入れだったかが大きな焦点となっている。都選挙管理委員会に提出した知事選の選挙運動費用収支報告書には借入金の記載がなく、5000万円が選挙資金だった場合、公職選挙法に抵触しかねないからだ。猪瀬氏は「個人的な借り入れだった」との主張を繰り返しているが、29日開会する定例都議会で厳しい追及の声が上がるのは必至だ。
 猪瀬氏は22日午後1時すぎ、この問題について初めて記者団に説明した。知事選前に、徳洲会の徳田虎雄理事長(当時)と面会した事実を明らかにした上で、「資金提供という形で応援してもらうことになった」と述べ、選挙資金だったことに含みを持たせた。
 ところが同日午後3時からの記者会見では一変。5000万円について「選挙の資金でない。個人の借り入れとしてたまたま借りた」と強調した。26日の会見では「借用証」を公表。「選挙をやったことがないので、今後の自分の生活に不安があった」とも語り、個人的な借り入れだとの自身の主張の裏付けを図った。
 ただ、徳洲会側から5000万円を受領したタイミングは、知事選告示9日前の昨年11月20日。都議からは「5000万円も受け取って、資産報告や収支報告をしないのはなぜか」との指摘も出ており、選挙資金との見方を否定する猪瀬知事の釈明には疑問が残っている。(2013/11/26-18:27)

3812チバQ:2013/11/26(火) 19:24:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddlk13010093000c.html
選挙:町田市長選 市議の斎藤氏が出馬表明 /東京
毎日新聞 2013年11月26日 地方版

 任期満了に伴う町田市長選(来年2月16日告示、同23日投開票)で、同市議の斎藤祐善(ゆうぜん)氏(39)が25日、無所属で立候補する意向を表明した。斎藤氏は同日付で田中修一議長に辞職願を提出し、受理された。

 斎藤氏は記者会見で「現市政は時代にマッチせず、市民不在の政策ばかり。こうした市の閉塞(へいそく)感を打破したい」と出馬の理由を説明。積極的な子育て支援などの抱負を語った。

 斎藤氏は同市出身。市内の保育園副園長などを経て、2006年から市議を2期務めた。同市長選にはこれまで、現職の石阪丈一氏(66)が出馬を表明している。【斎川瞳】

〔多摩版〕

3813チバQ:2013/11/26(火) 19:26:08
http://gendai.net/articles/view/news/146207
後釜は小池か舛添か…猪瀬知事 辞職までのカウントダウン

2013年11月26日 掲載
 これを「裏金」と呼ばずに何と言うのか。5000万円の徳洲会マネーを受け取っていた猪瀬直樹都知事(67)。コトの経緯をめぐる釈明は二転三転し、もはや心証は「真っ黒」だ。23日には市民団体が猪瀬を公選法違反容疑で東京地検に告発状を提出。「猪瀬包囲網」も確実に狭まってきた。

 誰が入れ知恵しているのか知らないが、猪瀬は「個人的に借りた」と頬かむりすれば逃げ切れると思っているようだ。しかし、これは大間違い。徳洲会マネーを懐に入れた当時の肩書は「副知事」だ。つまり「贈収賄」の疑いもある。告発状を提出した市民団体代表で、元大阪高検公安部長の三井環氏はこう言う。

「やりとりされたカネは選挙の買収資金だと思うが、他にも何か出てくるかもしれない。<借りた>なんてバカな言い訳が通用するはずがない。これを許したら何でもあり。すでに証拠は見つかっているのだから、特捜部は猪瀬知事を公選法違反容疑ですぐに逮捕するべきです」

■石破幹事長や菅官房長官がソッポを向けば終わり

 29日に開会する都議会も大荒れ必至である。

「副知事時代からパフォーマンスばかりの猪瀬と都議会自民党は不仲で知られている。特に自民党都連幹事長で、都議会の“ドン”と呼ばれる内田茂議員とは犬猿の間柄です。今のところ静観しているが、野党と一緒に猪瀬の裏金問題を『百条委員会』でガンガン追及し出す可能性は高い。そうなったら知事の解散権をチラつかせるのだろうが、そんな横暴を有権者が許すはずがない。金権五輪と呼ばれるのを嫌がる各国のIOC委員も裏金知事の続投や再選を快く思わないでしょう。辞職は避けられないと思います」(都政担当記者)

 それでも本人が強気の姿勢を崩さないのは、自分の“後ろ盾”には自民党本部がいると考えているからのようだが……。

「小泉政権下の道路公団民営化の際に存在感を発揮し、自民党に急接近した男です。昨年末の都知事選でも党本部は早々に猪瀬支持で動いている。特に近しい関係にあるとみられているのは石破幹事長や石原環境相、菅官房長官らで、猪瀬は石破のパーティーにも顔を出している。今回の裏金問題について石破が『コメントしない』と歯切れが悪いのも遠慮しているのでしょう。だが、彼らも“不人気男”と心中するつもりはない。都知事が猪瀬でなければダメという理由もないし、切り捨てられるのは時間の問題です」(自民党事情通)

 永田町では早くも小池百合子や舛添要一といった次期都知事候補の名前が飛び交い始めた。一日も早く覚悟を決めて、すべてを洗いざらい明かすべきだ。

3814チバQ:2013/11/26(火) 20:26:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2013112600756
猪瀬知事にカッター入り封書=都庁で発見、右翼団体の署名−警視庁
 東京都庁(新宿区)に届いた猪瀬直樹知事宛ての封筒から、カッターナイフの刃のようなものが見つかっていたことが26日、警視庁新宿署への取材で分かった。脅迫状などは同封されていなかったが、封筒に右翼団体の名前が書かれており、同署は悪質な嫌がらせとみて捜査している。けが人はいなかった。
 同署によると、封筒には長さ十数センチのカッターの刃のようなものを2枚貼り合わせ、両刃にしたものが入っていた。封筒の表には新聞などから切り抜いた文字で「猪瀬知事」と宛名が書かれ、裏面には実在する右翼団体名が手書きされていた。
 この封筒が金属探知機に反応したため、都庁関係者が開封し、26日午後4時ごろ同署に通報したという。
 猪瀬知事は医療法人「徳洲会」グループから東京都知事選直前に5000万円を受け取っていたことが問題視されており、同署は関連を調べる。(2013/11/26-19:40)

3815チバQ:2013/11/26(火) 21:47:48
http://gendai.net/articles/view/news/146182
急浮上! 石原前知事と徳田虎雄氏の“親密すぎる関係”

2013年11月25日 掲載
 猪瀬都知事以上に徳洲会とズブズブだったのは前任者、日本維新の会の石原慎太郎共同代表(81)だ。

 石原と徳洲会の徳田虎雄前理事長は、自他ともに認める「盟友」。99年3月、石原が都知事選に出馬表明する前夜に都内のホテルで会っていた相手も虎雄だ。

“密談”をスクープした「FRIDAY」の取材に、虎雄は「出馬会見の前に話がしたいというから、急きょ、奄美大島から飛んできた」と話していた。

 虎雄は石原新党構想を盛んに訴えていたこともある。次男の毅衆院議員が03年に盛大な結婚式を挙げた時も石原は主賓として招かれた。

「石原都政1期目の99年に、都内で初の徳洲会グループの病院を武蔵村山市に招致することが決まりました。しかし、02年に誘致反対の市長が当選して、計画は頓挫。徳洲会が建設予定地を昭島市に変更して申請すると、都は地元医師会の反対を押し切って、早々に開設を許可しました」(都議会関係者)

選挙前の「あいさつ」も引き継ぎ事項か



2人はみんな認める古くからの「盟友」/(C)日刊ゲンダイ その石原から、猪瀬は後援会組織や献金団体、人脈など、丸ごと引き継いでいた。都選管の資料によると、12年に猪瀬の資金管理団体に寄付した16団体のうち、都医師政治連盟など10団体が、その前年に石原の資金管理団体に献金していた。10団体の寄付総額は1723万円で、全体の95%に当たる。

「石原さんは1人2万円の会費で知事を囲む昼食会の集金システムも継承させています」(前出の都議会関係者)

 猪瀬は昨年11月の都知事選立候補挨拶が、虎雄との「初対面」だったと説明している。

「石原氏も都知事選の前には虎雄氏に会っていました。3期目の都知事選を目前に控えた07年春にも、神奈川県葉山町の医療施設で闘病中だった虎雄氏を見舞っています。正確な病状を知らなかった石原氏は、難病で不随状態になった虎雄氏の姿を見て、泣き崩れてしまったそうです。それほど、2人の関係は深かった。問題になっている猪瀬知事の5000万円も、石原氏の後継者だからということで、虎雄氏が用立てたのでしょう」(「トラオ〜徳田虎雄 不随の病院王」の著者でジャーナリストの青木理氏)

 石原人脈によって窮地に立たされた猪瀬は「とんだトバッチリ」と思っているかもしれないが、有権者はどう感じるか……。
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3816チバQ:2013/11/27(水) 21:27:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131127ddlk13010024000c.html
選挙:利島村長選 前田氏初当選 9回連続無投票 /東京
毎日新聞 2013年11月27日 地方版

 梅田和久前村長の辞職に伴う利島村長選が、26日告示された。無所属新人で元東芝社員の前田福夫氏(70)以外に立候補の届け出はなく、無投票で前田氏の初当選が決まった。同村長選の無投票当選は1986年以降、9回連続。

 3期目の途中だった梅田前村長は、懸案のし尿処理施設の整備断念を理由に今月13日付で辞職。これを受け、町田市在住で島出身の前田氏が新リーダーに名乗りを上げた。

 25日現在の選挙人名簿登録者数は253人(男137人、女116人)。【和田浩幸】

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 ◇利島村長略歴
前田福夫(まえだ・ふくお) 70 無新(1)

 [元]東芝社員▽東京都立大院

〔都内版〕

3817チバQ:2013/11/27(水) 21:29:20
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20131102ddlk13010306000c.html
利島村:し尿施設断念で、村長辞職へ 村長選、26日告示 /東京
毎日新聞 2013年11月02日 地方版

 利島村の梅田和久村長(67)が、懸案となっている村のし尿処理施設の整備断念を理由に、13日付で辞職することが分かった。10月23日に村議会に辞職願を提出し、同25日に受理された。辞職に伴う村長選は今月26日告示され、12月1日に投開票される。

 梅田村長と村によると、し尿処理施設の新規整備計画は約5年前から進められていたが、業者との折衝でトラブルがあり、関連費が今年度予算に計上されなかったという。梅田村長は「住民に迷惑をかけた責任を取る。若い人にバトンタッチする」と話した。

 梅田氏は都教育庁大島出張所副所長などを経て04年に初当選。昨年10月の村長選で無投票3選を決めていた。【和田浩幸】

〔多摩版〕

3818チバQ:2013/11/27(水) 21:34:55
http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000m010108000c.html
秘密保護法案:反対の世田谷区議2人、「みんな」離党届
毎日新聞 2013年11月26日 23時26分(最終更新 11月27日 03時33分)

 衆院を通過した特定秘密保護法案に賛成したみんなの党所属の東京都世田谷区議2人が26日、「法案に反対する」として離党届を提出したと発表した。

 田中優子、桃野芳文両区議で、2人は離党届で「政府が恣意(しい)的に秘密の範囲を指定でき、官僚支配を強化する法案。官僚主導を打破し官僚国家日本を変えようとする結党の原点を捨ててしまった」と指摘。「国民生活に多大な影響を及ぼす法案に対し、議論の積み上げを経ず意思決定がなされている」と党を批判した。【山本将克】

3819チバQ:2013/11/28(木) 20:53:05
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131128/plt1311281534003-n1.htm
猪瀬知事、辞任秒読み? 自民も“後継”探し…都議会は疑惑追及で修羅場に (1/2ページ)2013.11.28


日に日に辞任圧力が強まる猪瀬直樹東京都知事。その座にとどまることはできるか【拡大】
 東京都の猪瀬直樹知事(67)の辞任に向けたカウントダウンが始まった。都議会は29日に開会するが、猪瀬氏が医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取っていたことで、与野党とも「疑惑追及」や「辞任要求」の準備しているのだ。27日には、徳洲会から利子付きで政治資金を借りていた衆院議員が現れ、「無利子・無担保・返却期限なし」という猪瀬氏の特異性が際立った。

 現時点で続投に意欲を示す猪瀬氏だが、外堀は埋まりつつある。

 都議会共産党はすでに、地方自治法に基づく調査特別委員会「百条委員会」の設置を各党に提案している。与党・自民党は「個人の金の話は百条委員会になじまないのでは」と表向き慎重姿勢だが、実は「百条委員会に反対したら『自民党も猪瀬氏と同じだ』と思われてしまう」(党関係者)と、党内では賛成論が根強い。

 民主党都議の1人も「これから所信表明と代表質問がある。それが終わったら百条委員会設置の流れになるのでは」と話すなど、29日開会の都議会は「猪瀬疑惑追及」一色に染められそうだ。

 それにしても、昨年12月の都知事選で433万8936票を獲得した猪瀬氏が、どうして与党からも冷たくされるのか。

 「弱さを隠すためか、とにかく威張る。言葉遣いもぞんざい。猪瀬さんに接すると、みんな不愉快になる」

 自民党都議の1人は、猪瀬氏の人柄についてこう証言した。東京都選出の国会議員は「表では『脱政党』とか言っておきながら、民主党やみんなの党の都議選候補にもいい顔をする。何様のつもりなのか」と憤る。

 猪瀬氏の独特な性格も、微妙な影を落としているようだ。

 都議会自民党は来月2日、都内で開く政治資金パーティーに猪瀬氏を招待していたが、急きょ、招待を撤回した。

 徳洲会をめぐっては、千葉徳洲会病院の院長を務めた阿部知子衆院議員(無所属)の政治団体が、昨年12月に300万円を借りていたことが発覚した。ただ、阿部氏は年2%の利子を付けて返済しており、「返すつもりでいたから、(利子について)あまり考えていなかった」と、子供じみた言い訳をした猪瀬氏の疑惑は深まるばかりだ。

 いよいよ進退窮まったのか、猪瀬氏は27日、29日の定例記者会見をキャンセルした。逃げ回る姿にあきれたのか、安倍政権内では「ポスト猪瀬」を見据えた声も出始めた。

 ある閣僚は「選挙になるとすれば1月だな。忙しい時期に参ったよ」と、自民党議員に漏らした。25日には衆院東京9区選出の菅原一秀前経産副大臣のパーティーに麻生太郎副総理が出席し、約2000人の出席者を前に「すごい人だね。派閥パーティーでもここまで集まらない。都知事選出馬ですか?」と発言して会場を沸かせた。

 「猪瀬氏は2020年の東京五輪まで知事でいたいだろうから、なかなか辞めないだろう。だが、(居座り続けるのは)簡単ではない」

 自民党都議の1人はこう断言する。猪瀬氏には黄信号どころか、赤信号が灯り始めている。

3820とはずがたり:2013/11/29(金) 22:51:35

「不十分」「納得できない」=知事説明に批判相次ぐ―都議会各会派
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000107-jij-pol
時事通信 11月29日(金)17時59分配信

 東京都の猪瀬直樹知事が29日の定例都議会で、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を借り入れた経緯などを説明したのに対し、各会派や傍聴席から「不十分」「納得できない」と批判の声が相次いだ。
 猪瀬氏は借入金について「全額返済した」「徳洲会に便宜を図ったことはない」と釈明。「多大なご迷惑を掛けた」と陳謝したが、議員から「説明になっていない」「都民は納得しない」と厳しい声が響いた。傍聴席からもやじが飛び、傍聴者の1人が守衛によって議場の外に出された。
 本会議終了後、最大会派都議会自民党の吉原修幹事長は「きちんとした説明がされたとは到底思えない」と不満を表明。「第一党として、しっかり対応する」と述べ、事実関係や責任を厳しく追及する考えを示した。都議会公明党の中嶋義雄幹事長は「説明責任を果たすべきだ。都政にマイナスの影響を与えてはいけない」と注文を付けた。

3821名無しさん:2013/12/03(火) 20:56:39
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20131203/dms1312031532020-n1.htm
猪瀬知事、現金受領問題で「年内辞任」急浮上 五輪招致の功労者一転 (1/2ページ)2013.12.03


2020年東京五輪が決まったIOC総会では得意満面の猪瀬直樹東京都知事だったが…(AP)【拡大】
 東京都の猪瀬直樹知事が、医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題が、2020年東京五輪にも悪い影響を与えそうだ。東京地検特捜部も関心を寄せるなか、猪瀬氏が疑惑の釈明に追われる可能性が高く、五輪開催に向けた準備態勢について、既定路線の見直しが迫られそうなのだ。関係者の間では、国家プロジェクトを成功させるためにも、猪瀬氏の「年内辞任」説が浮上している。

 崇高な五輪精神とはかけ離れた猪瀬氏の疑惑。5日に都議会本会議、6日から一般質問がスタートするが、厳しい追及は避けられそうにない。

 自民党都議は「猪瀬氏は粘ろうとするだろうが、東京五輪のことを考えれば早めに決断した方がいい。時間の問題ではないか」といい、東京都選出の国会議員も「猪瀬氏は年内は持たないだろう」と語る。

 猪瀬氏はこれまで、東京五輪の準備・運営態勢をめぐり、主導権確保に躍起になってきた。10月に運営主体となる大会組織委員会の会長として、森喜朗元首相の名前が浮上したときは、「東京都とJOC(日本オリンピック委員会)が決める。いろんな人が今、こういう時期に便乗して出てくる」と噛み付いた。

 11月8日には、組織委に会長職は設けずに財界人の理事長を置くと表明した。猪瀬氏と竹田恒和JOC会長、下村博文文科相、理事長の4人で構成する「2020東京ボード」が司令塔になるというのだ。

 都庁関係者は「猪瀬氏にとって『東京五輪の招致成功は自分の手柄』という意識だ。ボードを作って自分が事実上のトップに収まるつもりだ」と解説する。

 このため、疑惑発覚後の11月29日、猪瀬氏は都議会の所信表明演説で「(東京五輪の)組織委員会はオールジャパンの力が最大限発揮できる態勢をつくっていく」と、続投に意欲を示した。

 しかし、利害関係者である徳洲会から「無担保・無利子、返済期限なし」という異常な条件で5000万円もの大金を受け取ったことへの弁明は二転三転。都議会では与野党とも「説明不足」「都民の信頼は得られない」という認識を変えていない。

 組織委は今月中に人事を固め、来年2月までに設立する予定だが、猪瀬氏の疑惑のために遅れる可能性も出ている。

 政治評論家の浅川博忠氏は「猪瀬氏の生き残りは絶望的だ。仮に都知事ポストにしがみついても、16年の知事選で再選することは厳しく、知事として東京五輪を迎えられないだろう。都知事に居座れば、各種団体や企業も支援しにくい。さまざまな面で悪影響が出てくる」と語る。

 もはや、猪瀬氏の存在自体が「東京五輪成功への最大の障害」となってきた。

3822チバQ:2013/12/03(火) 22:12:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131203-00000101-mai-soci
<猪瀬知事>政治資金パーティー開催 支援者も疑問の声
毎日新聞 12月3日(火)20時50分配信



猪瀬直樹東京都知事
 徳洲会グループから5000万円を提供されていた東京都の猪瀬直樹知事が3日、資金管理団体「猪瀬直樹の会」の政治資金パーティーを新宿区内のホテルで開いた。500人以上が出席したが、5000万円問題で批判を浴びている中の政治資金集めに、支援者からも疑問の声が出た。

【「都職員服務紀律」違反の疑い】猪瀬都知事5000万借金、職員なら免職も

 パーティーは非公開で、録音や動画撮影も禁止された。会費は昼食の弁当付きで1人2万円。1000万円以上の収入になったとみられる。出席者によると、猪瀬氏は1時間強にわたり講演したが、冒頭の数分間は書面を読み上げながら「ご心配、ご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪し、「(5000万円は)個人として借用した」と釈明。最後は「これからも粉骨砕身、東京のトゥモローを目指して頑張っていく」と締めくくったという。司会を務めたのは5000万円を徳洲会側に返却した特別秘書だった。

 招待を受けた猪瀬氏と同じ信州大出身の佐藤綾子・日大教授(パフォーマンス心理学)は「ずっと背中を丸め、伏し目がちだった。もっと説明を聞きたかったので残念」と話した。別の男性は「よくパーティーを開く勇気があるなあ」と苦笑していた。

 現在、都議会が開会中だが、この日の猪瀬氏は終日庁外におり、公務を入れなかった。都幹部は「常識から言えば延期や中止をすべきだったのでは」と話していた。【竹内良和、川口裕之】

3823チバQ:2013/12/03(火) 22:13:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131130-00000043-mai-soci
<猪瀬都知事>5000万借金は内規違反、職員なら免職も
毎日新聞 11月30日(土)16時0分配信



定例記者会見で5000万円問題について答える猪瀬直樹都知事=都庁で2013年11月29日午後2時55分、西本勝撮影
 医療法人「徳洲会」グループから5000万円を提供されていた東京都の猪瀬直樹知事が「個人的な借り入れだった」と主張している問題で、当時副知事だった猪瀬氏の行為は利害関係者からの借金などを禁じた「都職員服務紀律」違反に当たる疑いがあることがわかった。都によると、違反した職員は免職など懲戒処分の対象になるが、知事になった猪瀬氏は対象外といい、専門家から「知事は一般の職員以上に倫理面の厳しさが求められるのに」と批判が上がっている。【川口裕之】

【猪瀬都知事が公開した借用証】

 都職員服務紀律は1943年に制定され、職務上の「利害関係者」からの利益供与を禁じている。都人事課によると、借金も利益供与とみなされ、職責の大きさや職務への影響、信用失墜の度合いなどを踏まえて処分の程度が決まる。

 徳洲会グループは都内に二つの施設を持つ。介護老人保健施設「武蔵野徳洲苑」(西東京市)は昨年5月に開設され、都は開設準備などに2010年度から3年間で8億1387万円を補助した。05年開設の東京西徳洲会病院(昭島市)には08年度以降、救急事業や医師勤務環境改善事業などで1億4676万円の補助金や委託料を払った。さらに15年には西東京市に新病院がオープン予定で、都は昨年10月に開設許可を出しており「利害関係者」に当たる。

 猪瀬氏はこれまでの記者会見で、徳洲会が都内で病院などを運営していることを「知らなかった」とし、所信表明で「徳洲会グループに便宜供与を図ったことは一切ない」と強調したが、借金した時点で紀律に違反した疑いがある。ただ紀律が定められた当時の都知事(東京都長官)は官選だったため、都知事は適用対象外。退職した元職員にも適用されない。都によると、猪瀬氏はいったん都職員(副知事)を辞めてから選挙で知事になっており、紀律は適用できないという。

 都は紀律のほかにも「懲戒処分の指針」で、一般職員が利害関係者から利益供与を受けた場合は懲戒処分にすると定めている。これまでに▽02年に都発注の電気工事で知り合った業者から99万円を無利息で借りた主税局主事を懲戒免職▽11年に、かつて指導・監督する立場だった福祉施設の関係者に50万円の借金を申し込んだ主事を停職3カ月−−などの処分にしている。

 太田肇・同志社大教授(組織論)は「知事は一般職員以上に大きな権限があり、倫理面で一層の厳しさが求められる。自らを律しないと職員にも示しがつかない。猪瀬氏は潔白を主張するのであれば、辞職して都民の審判を仰ぐべきではないか」と話している。

3824チバQ:2013/12/04(水) 20:37:28
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20131204-OYT1T00996.htm
都議選対立候補をネットで中傷、維新の候補逮捕

 今年6月の東京都議会議員選挙に絡み、インターネット上に対立候補を中傷する書き込みをしたとして、警視庁目黒署は4日、目黒区選挙区から立候補し、落選した元目黒区議の吉岡克彦容疑者(43)(目黒区上目黒)ら男3人を名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕した。

 発表によると、吉岡容疑者らは告示前の5〜6月、対立候補の男性(37)について、「二枚舌のうそつき」「女性への暴力が好き」などと中傷する内容をブログに書き込んだ疑い。

 吉岡容疑者は今回の都議選に「土屋克彦」の名で日本維新の会公認で立候補し、落選。2011年4月まで2期8年にわたって目黒区議を務めた。調べに「全くやっていない」と容疑を否認している。

(2013年12月4日18時41分 読売新聞)

3825チバQ:2013/12/09(月) 00:09:50
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131206/trd13120619440025-n1.htm
【東京都議会】
攻守ともに膠着状態 都議からは猪瀬知事の進退言及の声も
2013.12.6 19:43

一般質問の間、猪瀬直樹知事に関する記事のコピーを読む東京都議=6日夜、東京都新宿区の都議会
 都議会で2日間にわたり繰り広げられた代表、一般質問。自民、公明両会派が知事答弁を求めなかったこともあり、現金受領問題で猪瀬直樹知事は従来の説明に終始、疑惑を晴らす新材料も示さなかった。舞台は総務委員会に移り、追及は先鋭化するが、知事側の説明が変わる気配はなく、膠着(こうちゃく)状態に陥りかねない。

 質問では、猪瀬知事が取り組んできた医療・高齢者施策などで徳洲会側が利害関係者にあたると指摘されたが、「徳洲会が都内で事業をしているとは知らなかった」と、やや無理がある説明で便宜供与を否定。「借用証」が郵送されてきた経緯について問われても、封筒は処分したとし、“新証拠”は提示しなかった。

 「事実の経緯は尽きている」。猪瀬知事は議会開会日にこう語っていた。5千万円は選挙資金ではなく個人の借金で、便宜は図っていないという“防衛線”を敷いた以上、逸脱する答弁は命取りになる。

 総務委でも質疑は平行線をたどる可能性が高いが、「納得いく説明が得られなければ道義的、政治的責任を認めた上での辞任を求める」と、進退に言及する都議も出始めた。「都議会と車の両輪となり責任を全うしたい」と猪瀬知事は語るが、このままでは叶(かな)いそうもない。

3826チバQ:2013/12/09(月) 22:56:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131209-00000089-mai-soci
<猪瀬知事>公明、辞職を要求「疑惑まみれ」…都議会総務委
毎日新聞 12月9日(月)21時24分配信



都議会総務委員会で5000万円の借用について、上着の襟元に汗を落としながら質問に答える猪瀬直樹都知事=東京都新宿区の東京都庁で2013年12月9日午後4時8分、手塚耕一郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから5000万円を提供された問題で、都議会は9日、総務委員会に猪瀬氏を呼び集中質疑をした。猪瀬氏は冒頭で今後1年間の知事給与を返上する考えを示したが、最大会派の自民は猪瀬氏を厳しく批判し、第2党の公明は「即刻、職を辞すべきだ」と要求。与党からも突き放された猪瀬氏は一層厳しい立場に追い込まれた。【竹内良和、清水健二】

【都職員にはツイッター活用を指示しているが】猪瀬知事、「5000万円」発覚以降はツイッター沈黙

 ◇知事「1年間、給与を返上」

 常任委員会に都知事が出席するのは、2000年に外形標準課税導入を巡り石原慎太郎前知事が財政委に呼ばれて以来。本会議の質疑で知事答弁を求めなかった自民、公明は総務委員を政調会長ら会派内の論客に入れ替えて臨んだ。

 「5000万円問題の真実を明らかにする場だ」。最初に登壇した高木啓議員(自民)はそう切り出し、一問一答形式で猪瀬氏が徳田虎雄前理事長や徳田毅衆院議員と会った目的などをただした。

 猪瀬氏は「一つ一つのことは覚えていない」「(周囲から)とにかく頭を下げろと言われ、下げに行った」などとあいまいな答弁を繰り返し、5000万円は都知事選の選挙資金ではなく、落選した場合の生活資金だったと改めて主張。高木議員は「理解できない。落選した後のカネを事前に渡す人はいない」と疑問を投げかけ「人間としておかしい」と気色ばむ場面もあった。

 続いて質問した東村邦浩議員(公明)は、猪瀬氏が副知事在職中に4000万円程度の年収があったとの答弁を引き出し「5000万円借り入れの理由として『生活不安があった』というのはウソだ」と指摘。「疑惑にまみれた知事だ」と即刻辞職を要求した。

 猪瀬氏は約3時間にわたる質疑の間、終始疲れ切った表情。顔から汗をしたたらせる場面もあり、答弁に力がなかった。都によると、猪瀬氏の知事としての今年度年収は2575万6900円。

 猪瀬氏はこの日、虎雄氏との面会などを仲介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表と20〜30年来の交流があり、尖閣諸島の購入計画で何度か副知事室を訪ねてきたことを明かした。

 総務委員会は10日も集中審議を行うが、自民、公明は13日の定例会閉会後も木村代表らを呼ぶことも含めた継続審議を検討している。

 ◇解説…説明なお不十分

 5000万円を巡る猪瀬氏の主張は、要約すれば「個人的な借り入れで、知事選とも徳洲会の事業とも関係がない」というものだ。だが、この日質問した2議員は、選挙資金や事業に絡む裏金の疑いが濃いと指摘。猪瀬氏は「臆測」などと反論したものの、徳洲会側との詳しいやり取りは明らかにせず、5000万円は「選挙後の生活資金としてとっておくつもりだった」などと弁明しただけだった。

 副知事時代、猪瀬氏は産科救急や高齢者の住宅問題に関するプロジェクトチームを率いていた。にもかかわらず、徳洲会グループが都内に2次救急指定の総合病院と老人介護施設を運営し、都から補助金などを受けていることを「全く知らなかった」と強調する。

 だが、猪瀬氏が昨年6月、東京電力の株主総会で経営陣に売却を迫った東電病院(新宿区)は、その後の入札に徳洲会も参加した(落札は別の企業)。今年5月に都が国に提案した国家戦略特区構想には、徳洲会が力を入れる医療機関の国際化対応規格(JCI認証)取得の支援が盛り込まれた。

 また、虎雄氏が入院する湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)は昨年10月にグループで初の認証を受けた。病院によると、猪瀬氏が面会に来た同11月6日の午前、虎雄氏に認証取得が伝えられたという。だが面会時にそうした会話があったかどうか、猪瀬氏は「記憶にない」とかわした。説明が尽くされているとは到底思えない。

 仮に猪瀬氏が徳洲会の事業を知らず、便宜を図っていないとしても、都の利害関係者から5000万円を無利子・無担保・無期限で借りた行為は「職員服務紀律」に抵触する疑いがある。都によると、知事になると紀律違反に問われないというが、猪瀬氏が同じような釈明を続けていても都民は納得しない。都議会は5000万円を返したという猪瀬氏の特別秘書や徳洲会関係者からも説明を求めるなど、調査を尽くすべきだ。【川口裕之】
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3827チバQ:2013/12/09(月) 23:56:40
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131209/crm13120922320011-n1.htm
【都議会5000万円集中審議】
知事回答に怒号飛び交う 傍聴人は「見ていられない」
2013.12.9 22:27 (1/2ページ)[猪瀬直樹都知事]

東京都議会総務委員会で汗をかきながら答弁する猪瀬直樹知事=9日午後(三尾郁恵撮影)
 東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療法人徳洲会グループから現金5000万円を受け取った問題をめぐり、都議会側が集中的に経緯をただした9日の総務委員会。猪瀬氏は「覚えていない」との回答を繰り返し、たびたび都議の怒号に包まれた。だが、追及に進展はなく、傍聴人からは「見ていられない」「知事のペースに感じる」などの声も上がった。

 質疑が始まる午後2時45分前には、会場の都議会第15委員会室にメガネ姿の猪瀬氏が現れ、室内は報道陣や傍聴に訪れた都議、都民らで埋め尽くされた。

 質問に立った自民の高木啓都議(48)は冒頭、「誠実に真摯(しんし)に答えていただきたい。約束してもらえるか」と問いかけると、猪瀬氏はメモに目を落としながら「自分の至らなさで多くの疑念を生み、都民、都議会に迷惑かけたこと深くおわびする」などと答弁。高木都議は「最初から歯車がかみ合ってない」と返し、周囲の都議からは「時間がもったいない」。

 猪瀬氏が知事給与の返上を申し出ると、「そんなこと聞かれていないだろうが」とやじが相次ぐなど早くも騒然とした。その後、給与返上の話題が上ることはなかった。

 また、猪瀬氏が徳田毅衆院議員(42)から「5000万円を用意したので受け取りに来てほしい」と連絡を受け、翌日に毅氏のもとを訪れたことについて「そのようなことを唐突に言われて受け取りに行くのか」と問われると、「僕にとっても唐突だった」とした。

 都議からは常に激しいやじが飛び、「やかましい」と怒鳴った傍聴人が退室させられる一幕も。

 続いて質問した公明の東村邦浩都議(52)は、5000万円を受け取った翌日に都知事選への立候補を表明したことに触れ、「選挙資金と思われても仕方ない」とただすと、猪瀬氏は「本当にそういうつもりではなかった」と否定した。

 襟元を汗でぬらし、何度も組んだ指をくるくる回すなど落ち着かない様子の猪瀬氏。仲介役だった一水会の木村三浩代表(57)と毅氏の名前が交じり「キムラタケシ」と言い間違えたり、やじに答えたりと混乱した様子も見せていた。

 一方、都は都職員の関心の高さなどから、通常は放映しない委員会の庁内生中継を実施。都関係者は「都職員の手が止まってしまい、これも都政の停滞につながる」とつぶやいた。

 傍聴していた三鷹市の無職、桂是光(ぜこう)さん(65)は「知事のペースで、すっとぼけられている感じ」とあきれた様子だった。

3828とはずがたり:2013/12/10(火) 09:13:56
生活費無いから徳田から5000万円借りたんちゃうの?( ゜д゜)、 Peッ

猪瀬知事「給料1年間返上」=徳洲会からの資金受領で―都議会総務委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131209-00000086-jij-pol
時事通信 12月9日(月)15時5分配信

 東京都議会は9日、総務委員会を開き、医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題で猪瀬直樹知事に出席を求めた。猪瀬知事は答弁で、「私なりの責任の取り方として、1年間知事の給料を全額返上したい」との意向を表明した。この問題で、知事が自身の責任に言及したのは初めて。
 最大会派の自民党など各会派は、現金の趣旨や借り入れの経緯などの詳細について、一問一答形式で厳しく問いただす考えだ。

3829チバQ:2013/12/11(水) 20:35:24
http://mainichi.jp/select/news/20131206k0000m040059000c.html
猪瀬知事:徳洲会に便宜、再度否定…都議会、来週集中審議
毎日新聞 2013年12月05日 21時07分(最終更新 12月05日 21時30分)


東京都議会の代表質問で、徳洲会からの5000万円提供問題について答弁する猪瀬直樹知事=東京都新宿区で2013年12月5日午後5時37分、丸山博撮影
拡大写真 東京都議会の代表質問が5日あり、徳洲会グループから5000万円を提供されていた猪瀬直樹知事は「個人として借り入れ、徳洲会側に便宜を図ったことはない」などと従来の弁明を繰り返した。各会派とも「信じる都民がいるとは思えない」と厳しく批判。9、10日に総務委員会を開き、知事を呼んで最大で12時間の集中質疑をすることを決めた。

 都内で病院や老人施設を運営する徳洲会グループの事業展開について、当時副知事だった猪瀬氏は「認識はなかった」と説明。問題発覚後、徳田毅衆院議員側と連絡を取ったことについては「徳田氏の秘書から特別秘書に連絡があった」と述べ、口裏合わせとの指摘を否定した。

 都には利害関係団体から借金などをした職員を懲戒処分する内規があり、中西充総務局長は「副知事にも準用される」と明言したが、猪瀬氏は内規違反の認識があるかどうかは答えなかった。

 折り目のない「借用証」を公表したことを追及されると「本物で間違いない。封筒は(折らずに)入る大きさだった。速達や書留ではなかった」と述べるだけで、配達記録などを公表する意向は示さなかった。

 今月3日に政治資金パーティーを開いたことは「中止も考えたが、キャンセルは迷惑がかかり、支持者から希望もあった。批判は甘んじて受ける」と弁明。進退を問う質問に「都政を停滞させてはならない。一緒にやらせていただきたい」と答弁すると、議場に怒声が飛び交った。【川口裕之】

3830とはずがたり:2013/12/12(木) 13:10:39

猪瀬知事 議会答弁と異なる行動
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10013774741.html
NHKニュース&スポーツ2013年12月12日(木)12:31

東京都の猪瀬知事は、10日開かれた都議会の総務委員会で、去年11月に徳田毅衆議院議員から5000万円を受け取ったあと直接自宅に帰ったと説明していましたが、都の公用車の記録から、個人事務所に立ち寄ったあと公用車で自宅に帰っていたことが分かりました。議会側からは、「資金を受け取った直後に事務所に寄ったということは、選挙目的に受け取ったという疑念を抱かざるをえない」などという声が出ています。

3831とはずがたり:2013/12/12(木) 13:11:18

「自宅に直帰」答弁は虚偽 猪瀬知事、5千万円受領当日
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201312120066.html
朝日新聞2013年12月12日(木)12:43

 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5千万円を提供されていた問題で、現金を受け取った昨年11月20日の行動について、猪瀬氏が事実と異なる説明を都議会でしていたことが分かった。「現金受領後、自宅にまっすぐ帰った」と答弁していたが、実際には港区内に立ち寄ってから帰宅していた。

 猪瀬氏は今月10日の都議会総務委員会で、昨年11月20日の午後6時か6時半ごろ、国会議員会館内の徳田毅(たけし)衆院議員の事務所で5千万円を受け取ったと説明。議員会館へは公用車でなく、タクシーで行ったと述べた。さらに、その後の行動について、「事務所には寄っていない」「(町田市の)自宅にまっすぐ帰った」と答弁。「(5千万円を)家に帰って確認した」とも話した。

 だが、当時副知事だった猪瀬氏の公用車使用記録によると、公用車は20日午後7時に誰も乗せずに都庁を出発し、港区内に同20分に到着。同40分に猪瀬氏を乗せ、同8時35分に自宅に着いていた。港区には猪瀬氏の個人事務所がある。

 猪瀬氏は、5千万円提供問題が発覚した先月22日、「資金提供の形で応援してもらった。選挙に使ったら収支報告書に書くつもりだった」と話したが、その後、「選挙資金ではない」「個人的な貸し借り」と発言の趣旨を変えている。

3832とはずがたり:2013/12/12(木) 13:59:22

九月の時点での記事

五輪開催にうんざり? 都職員が恐れる「暴君」
http://dot.asahi.com/news/politics/2013092300010.html
(更新 2013/9/23 16:00)

 悲願の五輪開催決定で、すっかりご満悦の猪瀬直樹都知事。一方で、意気揚々と凱旋した猪瀬氏と裏腹に、都職員たちの本音は「本当に東京に来ちゃったよ…」との戸惑いのほうが大きい。五輪招致はオレのおかげ、とばかりに猪瀬氏が増長することを恐れているのだ。部長級職員の一人が言う。

「副知事時代からの猪瀬さんの暴君ぶりは、石原(慎太郎・前都知事)さん以上。気に入らないことがあると担当者を呼びつけて、逃げ道がないところまで追い込むんです。それも、ことの正誤以前に、自分の体面のためとしか思えない内容。みんなオドオドしていますよ」

 今回のIOC総会では各部署から“有志”の名のもと、アルゼンチンまで50人ほどが“自費”で応援ツアーに動員された。自費とは名ばかりで、幹部職員中心にカンパで1人当たり30万円近くが集められたという。当然、投票が行われる会場に入れるわけでもない。

「日常業務はどうでもいいんでしょうか。やってられませんわ。これで、ますますいい気になられたらかなわない」(同前)

 都議会の反応も冷ややかだ。

「五輪招致は自公民を中心に表向き歓迎ですが、猪瀬さん1人の功績には絶対にしたくないというコンセンサスがあります。右から左まで、オール反猪瀬で一致してます」(議会関係者)

 よく知られるように、猪瀬氏と都議会の関係はギクシャクしている。若手自民都議が言う。

「都知事選と同時に行われた昨年12月の衆院選で、猪瀬さんは自民候補と合同演説をした直後に、みんなの党の応援に行く。信じられない無節操です。五輪を持ってきたという“錦の御旗”をかざしても、これから3年間、自民党が支えていくと思ったら大間違いですよ」

 もとをただせば、副知事時代の猪瀬氏は、五輪招致にむしろ消極的だった。4年前の招致失敗の際もだんまりを決め込み、大逆風の中、再立候補を決めたのは石原前都知事だった。

「その時も猪瀬さんは『石原さんマターにはタッチしない』と逃げていましたね。それが“漁夫の利”的に都知事になったら一転して、自分が発案者といわんばかりの自己顕示ですから」(石原都政時代の都庁幹部)

 そんなこんなも、本人にとってはすべて「勝てば官軍」なのかもしれない。いまや2期、3期の長期政権も語られる。

※AERA 2013年9月23日号

3833とはずがたり:2013/12/12(木) 14:00:36
舛添要一,川淵三郎,東国原英夫,安藤優子

猪瀬氏問題で早くも都知事争い? あのキャスターの名も
http://dot.asahi.com/news/politics/2013121100004.html
(更新 2013/12/11 07:00)

 猪瀬直樹・東京都知事が徳洲会から借りたという「5千万円」問題が大きな波紋を呼んでいる。永田町では、「五輪利権」の主導権争いが始まった。今回の猪瀬知事の一件をよりややこしくしているのが、施設整備費約3500億円と試算される東京五輪なのだ。

「東京五輪の建設利権の一部は、すでに石原氏の関係で押さえられているという見方もあり、自民党としてはおもしろくない。猪瀬氏に釘を刺すということは、五輪利権の主導権争いでもあるのです」(自民党関係者)

 11月29日に始まった都議会は大荒れ必至である。もともと猪瀬氏と都議会の不仲はよく知られている。特に自民党都連幹事長で、都議会の“ドン”、内田茂議員とは折り合いが悪く、いまや自民党内からも「猪瀬はもたないだろう」との声があがる。

「もう辞職して選挙しかない。公明党はこの時期の選挙を嫌がっていますが、このまま猪瀬氏が議会で説明責任を果たせなければ、今後の来年度予算審議や東京五輪関連の手続きにも支障が出る。そうなれば進退にもかかわる」(都議会自民党関係者)

 周辺では、早くも次期都知事選候補の名前が飛び交い始めた。

「かつて都知事選で石原氏とも戦ったことがあり、現在浪人中の舛添要一氏が筆頭でしょう。石原氏が都教育委員などのポストに起用し続け、現在、首都大学東京理事長の川淵三郎氏の線もある。Jリーグ初代チェアマンとしてスポーツ色が強く、五輪開催の“顔”になりますから」(都議会関係者)

「民主党も動くだろう。菅(直人元首相)さんあたりは黙っていない。日本維新の会の東国原英夫衆院議員も色気があるはず」(野党関係者)

 さらには、こんな話も。

「局内では、キャスターの安藤優子氏の名前が出ている。本人もまんざらでもない様子です」(フジテレビ関係者)

※AERA 2013年12月9日号より抜粋

3834とはずがたり:2013/12/12(木) 14:00:50

“ポスト猪瀬”候補に躍り出たのは、元閣僚のアノ男
http://dot.asahi.com/news/politics/2013120400031.html
(更新 2013/12/ 5 07:00)

「5千万円問題」をなんとか収束させたい猪瀬直樹都知事(67)だが、早くも“ポスト猪瀬”をにらんだ動きが始まっている。

 次期都知事選に向けて動いているのは、かつて「総理大臣に最も近い」と言われた舛添要一「新党改革」前代表(65)だ。

 舛添氏は2001年の参院選に自民党公認で出馬し、初当選。07年の安倍改造内閣で厚生労働相として入閣を果たし、福田、麻生政権でも続投したが、自民党が下野した後の10年4月に離党、新党改革を結成した。

 だが、「思うように党勢拡大できなかった」として、今年7月の参院選には出馬せず、「しばらく充電する」と言って浪人中だ。

 舛添氏と親しい自民党秘書がこう語る。「舛添さんは99年の都知事選で石原慎太郎さんに敗れて以降、ずっと都知事になるという夢をもっています。コロコロ代わる総理大臣と違って、都知事は政策さえしっかりやれば2期8年はやれる。扱う予算も年間6兆円とケタはずれ、というのが理由でした。7月の参院選に出なかったのは、16年に任期満了となる都知事選に向けて資金などを蓄える狙いもあったようです」。

 そんな舛添氏が、東京五輪を誘致し、16年都知事選でも再選確実と言われていた猪瀬知事のまさかの転落に、色めきたつのも無理はない。さっそくテレビやラジオに次々と出演し、アベノミクスや外交政策について持論を展開している。

 11月27日に都内のホテルで開催された舛添氏の政治資金パーティーには、自民党の石破茂幹事長や民主党の岡田克也前副総理、公明党の上田勇衆院議員らが駆けつけ、口々に、「日本国が舛添さんを必要とする日は必ず来ます」(石破氏)、「また政治の世界で、ご活躍されることを期待しております」(岡田氏)などと持ち上げた。自民党の河井克行衆院議員が、「皆さん、来年とか早い時期に、舛添さんが活躍することがあるかもしれません」と知事選をにおわせると会場は大盛り上がり。一足早い決起集会の様相だった。

 終了後、舛添氏に次期知事選出馬について聞いた。「いやいや、議員を辞めたばかりなんで、しばらくはゆっくりさせてください。充電中です」。表情を緩ませながらも、慎重な回答。だが、猪瀬知事の一連の問題については、「あの説明では、誰もわからないでしょう。都民も納得していないのでは」と厳しく批判した。

 自民党のベテラン議員が今後の展開をこう予測する。「本当に猪瀬さんが辞職して選挙となった場合、舛添さんに対抗できる人はいないでしょう。安倍晋三首相も無視できない。いずれ会談をして、『党推薦』という形に落ち着くのではないか」。

 たとえ猪瀬知事が辞職せず任期満了まで務めたとしでも、「もう続投はない」(ベテラン都議)という見方が圧倒的。東京五輪の「おもてなし」の顔が、猪瀬氏でないことだけは間違いない。

※週刊朝日  2013年12月13日号

3835とはずがたり:2013/12/12(木) 16:37:01

自慢の記憶力どうした…「分からぬ」知事連発に
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20131125-164980/news/20131211-OYT1T00216.htm?from=blist

 東京都の猪瀬知事の徳洲会側からの5000万円授受問題を巡って、都議会総務委員会では10日も集中審議が行われ、共産や民主などの議員6人が知事への質問を行った。

 現金授受の経緯を問いただされた猪瀬知事は、この日も肝心なところで「覚えていない」「分からない」を連発。各会派からは、「知事の資格がない」「都政を進めるのは無理」と、辞職を求める声が相次いで上がった。

 ◆借り入れの詳細

 この日の審議も、知事が現金を受け取るまでの経緯に質問が集中した。昨年11月の徳田虎雄・元衆院議員(75)との面会目的について、猪瀬知事は「票につながったり、色々な方が献金してくれたりするかもしれない」と説明。この面会が現金授受につながったのではないかと問われると、猪瀬知事は「分からない」などと回答した。

 また、猪瀬知事は同月に徳田毅衆院議員(42)から手渡された5000万円について、その場で額を確認しなかったことを明らかにした。「こんな大金を確認もせずに借用証を書いたのか」という民主議員からの問いに、知事は「家に戻ってから確認した」と釈明。議場からは「いいかげんにしろ」など激しいヤジが上がった。

 ◆裏金?

 猪瀬知事が借りたとする5000万円は裏金ではないかとする疑問も相次いだ。共産議員は、猪瀬知事が今年6月に資産報告書の貸付金の額を約700万円増額する形で訂正していたことを明らかにした上で、「なぜもっと巨額な借入金を報告書に記載しなかったのか。裏金と言わざるを得ない」と追及した。

 これに対して猪瀬知事は、「判断力がなかった」「当時は頭が混乱していた」などと繰り返し答弁。隠していたのではなく、あくまで「記載忘れ」だとする主張を崩さなかった。

 ◆記憶力

 猪瀬知事が普段、自慢しているという「記憶力」を持ち出す議員も。民主議員が、猪瀬知事は周囲が驚くほどの記憶力を持っているとの評判についてたずねると、知事は「『記憶はなるべく映像(の形)で残す』とよく話してきた」と認めた。

 しかし、虎雄容疑者との面会時の同席者などを問われると、知事は「記憶がはっきりしない」。議員から「記憶が映像として残っているのではないのか」と問いつめられると、猪瀬知事は「記憶というのは、エピソードがシーンとして残っている。エピソードがないと残らない」と苦しい釈明をし、議場から笑いが漏れた。

 総務委員会での質疑を終えて、都議会自民党の吉原修幹事長は「まだまだ本当のことをしゃべっているとは思わない。総務委員会で引き続き審議していきたい」と話した。都議会公明党の中嶋義雄幹事長は「同じことの繰り返しだった。13日の閉会後も当面は究明を続けたい」と話す。

 また、共産党都議団の大山とも子幹事長は「疑念が深まった。総務委員会での追及だけでなく、百条委員会を設置するようほかの会派に求める」としたほか、都議会民主党の石毛茂幹事長は「知事の答弁はのらりくらり。今後の議論も注視していきたい」と述べた。

(2013年12月11日10時25分 読売新聞)

3836とはずがたり:2013/12/12(木) 16:38:03
喋ること全部嘘やね。。

「大金びっくり」貸金庫へ、猪瀬氏「前日用意」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20131125-164980/news/20131210-OYT1T01101.htm?from=blist

都議会総務委員会で質問を聞く間、天井を見上げる猪瀬都知事(10日午後、都庁で)=本間光太郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療グループ「徳洲会」側から現金5000万円を受け取った問題の集中審議が10日、都議会総務委員会で行われ、猪瀬知事は、徳田毅衆院議員(42)から5000万円を受け取るため、貸金庫を前日に用意していたと説明した。これまで猪瀬知事は、大金を見て、驚いて貸金庫に入れたとの答弁を繰り返しており、食い違う説明に、都議からは「納得できない」などの声が上がった。

 猪瀬知事のこの日の説明によると、毅議員から5000万円を取りに来るよう電話があったのは昨年11月19日。猪瀬知事は毅議員からの電話の直後、妻に「徳田議員からお金を借りることになった。入れ物がないので貸金庫を借りてくれ」と指示したと答弁し、翌日の現金の受け取り前に貸金庫を準備していたことを明らかにした。

 猪瀬知事は、これまでの本会議などで「大金を目にして、びっくりして、自宅に置いておくわけにはいかない。これはすぐに貸金庫にしまわなければならないと思った」などと説明してきた。説明の変遷を都議から問いただされ、猪瀬知事は「(本会議の後で)貸金庫の記録を調べたら、19日に借りていた」と弁明した。

 これに対し、都議からは「これまでの説明と今日の説明に食い違いがだいぶある。不信感が残る」「答弁に齟齬があったり、二転三転という印象」などと厳しい意見が相次いだ。

(2013年12月11日07時23分 読売新聞)

3837チバQ:2013/12/12(木) 22:02:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131212-00000095-mai-soci
<猪瀬知事>給与返上1年 都議会は認めない方針
毎日新聞 12月12日(木)20時14分配信



猪瀬直樹都知事=東京都新宿区の東京都庁で2013年12月9日午後、手塚耕一郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから5000万円を受領していた問題で、都議会は12日、猪瀬氏が表明した来年1月から1年間の知事給与返上を認めない方針を決めた。13日の定例都議会最終日に提案される返上のための条例改正案は採決せず、継続審議とする。

【「選挙活動と無関係」主張揺らぐ】猪瀬知事、5000万円受領日に「自宅直帰」はウソ

 都知事の給与は、これまでも都の財政負担を減らすために10%減額されている。猪瀬氏は9日の都議会総務委員会で、5000万円問題についての「私なりの責任の取り方」として、月給の減額を100%とする意向を示していた。条例が改正されれば1年間の給与と地域手当の計1919万3760円を受け取らないことになるが、年間656万円余の期末手当は従来通り支給される。

 しかし、都議会は定例会閉会後も猪瀬氏への追及を続ける構えで、幕引きと受け止められかねない条例改正に反発。12日の議会運営委員会で継続審議とすることを全会派一致で決めた。

 自民党の吉原修幹事長は「質疑を終えていないのに、なぜ給与返上になるのか理解できない。次元の違う話だ」、公明党の中島義雄幹事長も「疑惑の究明が終わってないのに処分を先に決めることはできない」と批判。都幹部からも「急に提案しても採決されず、議会に追及の材料を与えるだけなのは目に見えている。言い出す時期を間違えている」と突き放す声が聞かれる。【川口裕之】

3838チバQ:2013/12/12(木) 22:36:06
http://gendai.net/articles/view/news/146485
各会派が集中攻撃…東京都議会の「猪瀬孤立」作戦

2013年12月6日 掲載

 引き際を見誤った男の姿は本当に見苦しい。

 5000万円の「徳洲会マネー」を受け取った東京都の猪瀬直樹知事(67)。5日の都議会代表質問では、議席数の6割余りを占める自公から「都政を語る資格なし」と完全に無視され、すっかり“窓際”扱い。苦虫を噛み潰したような顔でイスに座り続けるしかなかった。

「説明責任を果たしたとは到底言い難い」「都民の代表である議会を軽視している」……。予想通り、各会派代表から集中攻撃を受けた猪瀬。ふつう、この時期の都議会は、知事が新年度に向けての政策や予算編成について答弁する。それが猪瀬の個人的な裏金問題に多くの時間が割かれているのだから、都民にとっては迷惑千万だ。

■職員もソッポ

 一刻も早く知事を辞めるべきだが、この男は意地でもしがみつくつもりらしい。この期に及んでも「議会と車の両輪となって仕事に邁進(まいしん)したい」とか寝言を言っているから呆れるばかりだ。

「いや、もはや続投はムリですよ。議会がオール『反猪瀬』ですからね。こうなると職員も猪瀬知事の言うことを聞かないでしょう。それでなくても、都は7年後の東京五輪絡みの案件や、地方税収の配分見直しを進める国との折衝など、課題が山積している。今こそ強力なリーダーシップを発揮するべき知事が連日、裏金問題の釈明に追われてニッチもサッチもいかなくなっているのだから職員がソッポを向くのも当然です。居座っても針のムシロ。辞職せざるを得なくなるでしょう」(都政担当記者)

 都では利害関係者から職員が利益供与を受けることを禁じた「服務規程」があり、違反すれば免職などの懲戒処分の対象となる。5日の議会では、5000万円を受け取った当時の猪瀬の肩書が「副知事」だったことから、職員と同じように内規の対象になるのではないかとの質問があり、中西充総務局長が「副知事も適用対象」と答弁した。猪瀬は「深く反省している。痛恨の極み」なんてごまかしていたが、これじゃあ職員に示しがつかない。

 議会の追及は、来週9日からの総務委員会で激しさを増す。自公は猪瀬を辞任に追い込むつもりだから、委員会でボロを出す前にサッサと自分でケジメをつけた方がいい。

3839とはずがたり:2013/12/13(金) 21:01:12
猪瀬都知事ちょっとヤバイ感じ? 汗はダラダラ目はうつろ、息荒い「異常な姿」
2013/12/10 19:54
http://www.j-cast.com/2013/12/10191362.html

自公、猪瀬知事に冷ややか=辞職不可避の見方も
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013121300898&rel=m&g=pol

 医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取っていた猪瀬直樹東京都知事に対し、自民、公明両党の国会議員の間で冷ややかな声が広がっている。猪瀬氏の知事辞職は不可避との見方もあり、辞職した場合の知事選候補も取り沙汰され始めている。
 猪瀬氏は先の都議会総務委員会で、知事与党の公明党都議から公然と辞職要求を突き付けられた。その後、現金を受け取った昨年11月20日の行動に関する猪瀬氏の議会答弁が事実と異なることが判明。自民党の参院幹部は13日、「辞めないとどうしようもない」と突き放し、公明党衆院議員も「虚偽答弁はまずい。持たないだろう」と語った。
 猪瀬氏の辞職をにらみ、自民党内で後継候補としてささやかれているのは、小池百合子広報本部長(衆院東京10区)や、党都連会長を務める石原伸晃環境相(衆院東京8区)、丸川珠代参院議員(東京選挙区)ら。非自民系では、7月の参院選で出馬を見送った舛添要一元厚生労働相や、日本維新の会を離党し衆院議員の辞職を表明した東国原英夫氏が名乗りを上げるとの見方がある。
 ただ、自民党には早期の知事選を避けたい事情がある。最近の地方選で敗北が目立っている上、特定秘密保護法の成立を急いだ安倍内閣が支持率を落としているからだ。自民党都連関係者は「今、選挙になれば勝てる保証はない」と案じている。(2013/12/13-20:11)

3840チバQ:2013/12/14(土) 20:14:32
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/213226/
猪瀬都知事の“KY解散”懸念する都議

2013年12月12日 11時00分


 医療法人徳洲会グループから5000万円を受け取った“裏金疑惑”の渦中の猪瀬直樹東京都知事(67)は、議会での追及にしどろもどろにながらも全く辞める気配がない。辞任要求を突きつけても“KY解散”が懸念され始めている。

 9、10日の2日間にわたって行われた都議会総務委員会での裏金問題集中質疑で、猪瀬氏は脂汗を流しながら釈明を展開。弁明に矛盾が生じる部分はあるものの猪瀬氏の中の“ストーリー”が固まってきたからか、2日目は「事実関係が間違っている」と反論する余裕も出始めてきた。

 都議会は13日の閉会後も委員会の継続審議で追及していく構えで、虚偽証言をした場合に罰則に問える百条委員会の設置も検討している。疑惑に包まれた猪瀬氏の下では予算編成や五輪開催の準備に支障をきたすとして、最終的には都知事の不信任決議を突きつけることができる。4分の3以上の同意が必要で、与野党が猪瀬降ろしに動いている現状でハードルは低く、可決すれば辞職となるところだが、猪瀬氏が悪あがきして議会解散に踏み切る可能性があるのだ。

「猪瀬知事は状況的には完全に詰んでいて、普通の人ならとっくに辞めている。ところが1年間の給与返上を言い出して、都知事のイスにしがみつく気満々。副知事時代から、話がかみ合わない変人ですから“辞職する筋合いはない、信を問う”といって議会を解散しかねない」(自民党関係者)

 都議らは失職する可能性があるだけに不信任を突きつけるワケにもいかず、ネチネチと辞職を迫るしかないのだ。ただ議会での追及は早くも限界との声も出ている。

 与党都議は「我々も新聞報道ベースでしか追及材料がない。仲介人となった一水会の木村三浩代表の参考人招致も民間人なので断られれば、どうしようもない。(東京地検)特捜部の動きが出ればまた違ってくるが…」と予想外の抵抗を見せる猪瀬知事を前に新たな局面を祈るばかりだ。

3841名無しさん:2013/12/15(日) 10:08:44
もう終わりかな?

猪瀬陣営事務員「金受け取ってない」架空計上か
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131214-OYT1T01216.htm?from=top
 猪瀬直樹・東京都知事(67)陣営が昨年12月の知事選の「選挙運動費用収支報告書」に記載した事務員らの人件費や宿泊費を巡り、事務員ら4人が読売新聞の取材に「金は受け取っていない」と証言した。
 4人への支払額は計103万円に上るが、架空計上の疑いが強い。記載が事実と異なれば公職選挙法違反(虚偽記入)にあたる恐れがある。
 猪瀬知事は、選挙違反事件で捜査を受ける医療グループ「徳洲会」側から知事選直前に5000万円を受け取った問題を巡り、都議会で追及を受けている。16日から開かれる都議会総務委員会では、今回の虚偽記入疑惑も問題となりそうだ。
 収支報告書によると、猪瀬知事は、17日間の選挙期間中、事務員6人とウグイス嬢ら車上運動員11人の計17人に報酬として1日1万〜1万5000円、計294万円を支出。事務員ら4人に計81万6000円の宿泊費を支払ったとされる。
 しかし、事務員3人と車上運動員1人の計4人が取材に「報酬も宿泊費も受け取っていない」と証言。収支報告書では、4人は約12万〜約37万円を受け取ったとされるが、4人は収支報告書に添付された領収書への署名や提出も否定した。
(2013年12月15日07時18分 読売新聞)

報酬「もらってない」…憤る猪瀬陣営選挙事務員
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131215-OYT1T00186.htm?from=main1
 東京都の猪瀬直樹知事(67)に、また新たな疑惑が浮上した。
 昨年12月の知事選の「選挙運動費用収支報告書」で、猪瀬知事陣営が報酬を支払ったと記した事務員らの一部は、読売新聞の取材に戸惑いながらも「ボランティアだと思っていた」と打ち明けた。医療グループ「徳洲会」側から5000万円を受け取った問題とともに、都議会での追及が強まりそうだ。
 「12月の寒い中、体調を崩してまで手伝ったのに、許せない。記念品一つすらもらっていない」。東京都の男性(65)は、選挙運動費用収支報告書に事務員として計17万円の報酬を受け取ったと記載されていたことを知ると、そう言って憤った。
 男性は親族から誘われ、仕事の合間をぬって、ビラ配りや街頭演説の際の交通整理などを手伝ったという。収支報告書では17日間の選挙期間中、毎日選挙運動をしたことになっているが、男性は「仕事の都合で、毎日は手伝えなかった。そもそも報酬を受け取ったとされる文書があること自体、信じられない」と語った。
 同様に、事務員として17万円の報酬を受け取ったと記載された静岡県の男性(64)も「選挙資金が潤沢な感じはなかったので、交通費さえほとんど自腹を切っていた。良かれと思って応援したのに、腹立たしい」と話した。
(2013年12月15日08時50分 読売新聞)

3842旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/15(日) 10:10:23
名前が消えていた。

筆跡違う、押印なし…猪瀬陣営、不可解記載多く
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131215-OYT1T00187.htm?from=main2
 猪瀬直樹知事の選挙運動費用収支報告書には、報酬などの受け取りを否定した事務員らの領収書も添付されているが、不可解な記載が多い。
 報酬の領収書は、住所と氏名が手書きされ、押印もされている。しかし、署名したはずの静岡県の男性は「自分の筆跡ではない」と否定。東京都の男性の領収書では、名前が1文字誤っていた。
 また、「車上運動員」として収支報告書に記載されている埼玉県の男性については、領収書では「事務員」。受け取った報酬総額が「12万円」となっているが、内訳は「日当1万円×15日」と矛盾している。
 宿泊費の「領収証」は4人分あり、すべてA4判1枚だった。あて名は「猪瀬直樹様」で、金額や内訳のほか、住所や氏名まで、手書きではなく印字されている。氏名の右側には「印」と記されているが、いずれも押印はない。そのうち、静岡県の別の男性の名前が間違っていた。
(2013年12月15日08時53分 読売新聞)

3843チバQ:2013/12/15(日) 10:29:34
そんなイロイロやらなきゃ勝てない選挙ってわけでなかろうに
石原後継の楽勝選挙で何故?

3844チバQ:2013/12/16(月) 07:44:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131216/crm13121606540002-n1.htm
都議会総務委きょうから集中審議 狭まる「猪瀬包囲網」
2013.12.16 06:51 (1/3ページ)[猪瀬直樹都知事]

 ■カネと「選挙」 関係どう説明

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療法人徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で、都議会は16、17、24日に総務委員会を開き、再び猪瀬氏を招致して集中審議を続ける。定例議会は13日に閉会したが、都議会は追及の手を緩めない。防戦一方で説明に努める猪瀬氏だが、答弁のたびに変遷や齟齬(そご)が生じ、逆に疑惑を深める事態に。都政や2020年東京五輪に向けた準備も滞る中、猪瀬氏はどう説明するのか。

                   ◇

 「徹底的にやる。答弁の食い違いもあり、説明責任は果たされていない」

 ある都議はこう語る。今月9、10日の総務委は約9時間にわたり、一問一答形式での集中審議を実施。猪瀬氏は時折うつろな表情を浮かべ、大粒の汗が背広の襟を濡らした。都議会は猪瀬氏が「責任の取り方」として提示した知事給料の返上すら認めず、畳みかけるように、年内3回の総務委を追加。審議時間は計18時間を予定している。

 都議会側が強硬姿勢を崩さない背景には、猪瀬氏の説明が変遷し、答弁ごとに新事実が判明するという事情がある。10日の総務委終了後、同委員会の伊藤興一都議(52)=公明=は「分かりません、覚えていませんという答弁が多く、前日と異なる説明もあった」と指摘する。

 例えば、現金保管の経緯について、猪瀬氏は「5千万円という大金にびっくりして、貸金庫に預けた」と述べ、あたかも平成24年11月20日の現金受領後に貸金庫を契約したか、すでにある貸金庫に保管したかのような説明をしていた。

 しかし、10日の総務委では一転させ、現金受領前日の24年11月19日、徳田毅衆院議員(42)側から「5千万円用意できた」と連絡を受け、妻に5千万円が収められるサイズの貸金庫を用意するように頼んだという趣旨の答弁をした。

 また、押印も印紙もない「借用証」について、毅氏の事務所から、人を介して郵送で返してもらったとしていたが、送り主は新右翼団体「一水会」の木村三浩代表(57)だったことを新たに明かした。しかし、猪瀬氏と徳洲会側を結びつけた人物とはいえ、なぜ個人の貸借の借用証の返送を依頼したのか、腑(ふ)に落ちる説明はなかった。

 こうした矛盾を追及するため、総務委は貸金庫への出入庫記録や借用証など50点以上の資料提出を要求。木村氏ら関係者の参考人招致も求めていく構えだ。

 一方、説明の変遷はあるとはいえ、それは“枝葉”だとの見方もある。5千万円は選挙資金ではなく個人の借り入れ▽徳洲会側からの請託やそれに対する便宜供与は一切なかった−とする疑惑の根幹部分に目立った揺らぎはないからだ。

 それでも、総務委では24年11月6日にグループ創設者の徳田虎雄・元衆院議員(75)を訪ねた理由について、「票につながったり、いろいろな方が献金してくれたりするかもしれない」と説明、現金授受と選挙の関係に触れるような答弁もあった。告発を受けている東京地検も捜査に乗り出すが、「5千万円」と「選挙」という点を線でつなげるかどうかが焦点だ。

 ただ、総務委で猪瀬氏が流した汗、震える手先などに、衝撃を受けた都職員らも少なくない。

 「周囲にバカがいていらいらしたら迷わず精神安定剤(デパス)を1錠か氷で頭冷やせば深く眠れます」(24年10月3日)

 「こころは念の為のデパス1錠で間に合っている」(今年4月13日)

 過去にツイッターでこんなつぶやきを残している猪瀬氏について、「長時間の質疑で心身は大丈夫か」と気にかける職員もいる。

3845とはずがたり:2013/12/16(月) 18:22:24

猪瀬氏、5月に貸金庫の現金移動 「自宅近くに」と弁明 
共同通信 2013年12月16日 17時36分 (2013年12月16日 17時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131216/Kyodo_BR_MN2013121601002195.html

 東京都の猪瀬直樹知事が徳洲会グループから現金5千万円を受け取った問題で、知事が現金を保管していたとする貸金庫を5月に解約し、別の貸金庫に現金を移していたことが16日、分かった。都議会総務委員会の集中審議で知事が明らかにした。
 知事はこれまで、昨年11月に5千万円を受け取ってから今年9月に返却するまで「(現金には)まったく手を触れずに貸金庫に置きっぱなしの状態」と説明していた。16日の集中審議で「現金を自宅近くに置いておき、いつでも返済できるようにした」などと弁明した。

3846とはずがたり:2013/12/16(月) 18:24:44
>徳洲会側と猪瀬氏を仲介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表から郵送された
なにやら新右翼団体とやらまで出てきたで。。

<猪瀬知事>説明また変遷「借用証は仲介者郵送」 都議会
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131210/Mainichi_20131211k0000m040079000c.html
毎日新聞社 2013年12月10日 21時18分 (2013年12月11日 01時23分 更新)


東京都議会総務委員会で質問され、紙袋に入っていた5000万円の様子を生々しく手で再現する猪瀬直樹知事=東京都庁で2013年12月10日、梅村直承撮影

 ◇「発言変わってない」に議員から「えー」との声も

 医療法人「徳洲会グループ」から5000万円の資金提供を受けていた東京都の猪瀬直樹知事は10日、前日に続き都議会総務委員会の集中審議に臨んだ。新たに▽5000万円の「借用証」は徳洲会側からではなく仲介者から郵送されてきた▽貸金庫は資金提供を受ける前日に借りた−−と述べ、これまでの説明と食い違いを見せた。反発を強める議会側は13日の本会議閉会後も総務委を開き、知事に出席を求める予定。

 この日は共産、民主など6議員が登壇し、約5時間審議。猪瀬氏は5日の代表質問で「(5000万円の)大金を目にして驚き、貸金庫にしまわないといけないと思った」と答弁したが、この日は5000万円を受け取る前日の昨年11月19日に「入れ物がないから」と妻に貸金庫を借りるよう指示したと述べた。

 5000万円を徳洲会側に返却した後に戻ってきたとされる借用証は、徳洲会側と猪瀬氏を仲介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表から郵送されたと説明。これまでは「徳田毅衆院議員の事務所から返してもらった」と説明していたが、この日は「徳田議員の秘書から木村氏が受け取り、郵送してきた」とした。

 また、利害関係者からの利益供与を禁じた都の服務紀律違反への認識を問われると「副知事時代の話だがおわびする」と述べる一方で「(徳洲会とは)利害関係が一切ない」と弁明。「基本的には(私の)発言は変わっていない」とも発言し、議員から「えー」とあきれたような声が上がる場面も。みんなの党議員から「自らの判断で1度職を辞し、都民に信を問う道はないのか」と問われると「そういうことも一つの在り方かもしれないが、今それについて述べることはできない」と述べた。【川口裕之、竹内良和】

3847旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 19:35:37
わけわからんけど,とりあえず辞める気はなさそうだ。自公その他もエラい御輿担いじゃったなぁ。

猪瀬知事 現金を別の貸金庫に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131216/t10013875461000.html
東京都の猪瀬知事が大手医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題について集中的に審議する都議会の総務委員会が16日から再開されました。
この中では、銀行の貸金庫に保管していた5000万円がことし5月に別の銀行に移っていたことが分かり、「現金には一切、手をつけていない」とするこれまでの知事の説明と異なるのではないかという指摘が出ていました。

猪瀬知事が去年の知事選挙の直前に「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題について集中的に審議する都議会の総務委員会は、先週の9日と10日に続いて16日から再開されました。
再開された集中審議では、猪瀬知事が資金を受け取る際に書いたとされる借用書や、貸金庫の出し入れの記録など40点ほどに上る資料が猪瀬知事や東京都から提出されました。
このうち、5000万円を保管した貸し金庫の記録によりますと、5000万円は当初、港区にある銀行の青山支店に保管されていましたが、ことし5月10日に町田市にある別の銀行のつくし野支店の金庫に移されていたことが分かりました。
この貸金庫は資金を移す前日に大きなサイズに変更されていたということです。
自民党の川井重勇議員は「貸金庫を変えたということは『現金には一切、手をつけていない』とする知事の説明と異なるのではないか」と指摘しました。
これに対して、猪瀬知事は「貸金庫は当初、港区にある個人事務所の近くに借りたが、知事になって生活の拠点が自宅に移っていったので、すぐに返すことができる環境を作ろうと自宅に近い銀行の貸金庫に移した。私は一切お金に手をつけていない」と説明しました。
また、金庫を変える際5000万円を運んだのは誰だったのかを聞かれると「妻が1人で運んだ。移動手段は電車かタクシーか確認していない」と述べました。
さらに、提出された資料では貸金庫に5000万円を入れたあと、資金を別の銀行を移す前に2回にわたって金庫を利用した記録があることが分かりました。
これについて、猪瀬知事は「妻が見に行ったが理由は分からない。銀行に行く用事がいろいろあるので、ついでに見たのだと思う」と答えました。
また、猪瀬知事が提出した資料によりますと、これまで猪瀬知事は5000万円を返却した日時を、ことしの9月26日としていましたが、徳洲会側に返却した鈴木重雄特別秘書から報告があり、前の日の「9月25日に返却した」と訂正しました。
これについて、猪瀬知事「貸金庫の記録で日付が違うことが分かった。おわび申し上げます」と述べました。
また、鈴木特別秘書が返却にあたってタクシーではなく公用車を利用していたことを明らかにしました。
さらに、猪瀬知事の陣営が去年の知事選挙のあとに提出した選挙運動費用収支報告書に事務員の宿泊などについて、実態と異なる記載をしていたと報じられていることへの事実関係をただしました。
これに対して、猪瀬知事が「報告書はすべて適切に処理されている。疑問点があったら選挙当時に事務の責任者だった鈴木特別秘書を参考人に呼んでいただければ明快に答える」と述べました。
議員が答弁に納得せず、一時、質疑が中断し再開後、事務員が書いたという領収書の筆跡に不自然な点があるなどと指摘すると猪瀬知事は「記載ミスの可能性があり、秘書に確認する」と説明しました。
また、ことし9月25日に5000万円を返却した際、現金の受け渡しをした徳田毅衆議院議員ではなくなぜ徳田議員の母親の秀子容疑者に返却したのかと問われると、猪瀬知事は、連絡が取れたのが秀子容疑者しかいなかったことを明らかにしました。
そのうえで、「当時、新聞に徳田毅議員の名前が大きく載っていた。そこで連絡が取れるのはどこかと、政治団体の代表の木村三浩氏に依頼した」と述べ、違法な選挙運動を巡る東京地検特捜部の捜索などを受けて、返却先を変えたことを認めました。
続いて公明党の長橋桂一議員は「今、あなたが唯一できるのは進退の決断をすることではないか」などと進退について迫りました。
これに対して、猪瀬知事は「金を借りたのは不用意だったが手をつけずに返した。同時に徳洲会から何かを依頼されたこともないし、頼んだこともない。反省しており、ここまで都政を一生懸命やってきたという流れのなかで、できるだけのことをやっていきたい」と述べて、引き続き都政を担っていく考えを示しました。

3848チバQ:2013/12/16(月) 22:01:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20131215-OYT8T00962.htm
東久留米市長選に3新人

 東久留米市長選と同市議補選(欠員1)が15日、告示され、市長選には、いずれも無所属の新人で、政治団体共同代表の草刈智(ち)のぶ(55)(共産推薦)、前市議の並木克巳(44)(自民推薦、公明支持)、元衆院議員秘書の前田晃平(30)(日本維新の会推薦)の3氏が立候補を届け出た。投開票はいずれも22日。現職の馬場一彦氏(43)は、議会との対立などを理由に1期限りで引退する。選挙戦では、行財政改革や福祉への取り組みなどが、争点になりそうだ。3陣営は、西武線東久留米駅西口で出陣式などを行った。

 草刈氏の第一声は午前10時半過ぎ。コミュニティーバスの運行などを公約。共産党の田村智子参院議員などが応援に駆け付けた。

 並木氏は午前11時から出陣式。「安定と希望を取り戻す」と強調。自民党の林農相、井上信治環境副大臣らが応援演説をした。

 前田氏は午後3時から出発式。企業誘致による税収増などをアピール。日本維新の会の山田宏衆院議員らが応援に駆け付けた。

 同市議補選には、2人が立候補を届け出た。14日現在の有権者数は9万4814人。期日前投票は16〜21日に同市役所で行われる。

(2013年12月16日 読売新聞)

3849旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 22:07:54
何なんだこれ

現金入れたかばん提出=猪瀬都知事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121600875
 東京都の猪瀬直樹知事は16日の都議会総務委員会で、医療法人「徳洲会」グループから受け取った5000万円を自宅に持ち帰る際に使用したとされるかばんを、資料として提出した。
 かばんは茶色で、取っ手の付いた書類入れタイプ。長橋桂一氏(公明)が、5000万円の札束に見立てた38センチの厚みのある模型をかばんに入れようとしたが、「中に仕切りがあって、入らない」と訴えた。これに対し、猪瀬知事は「入ります」と言いながら、模型を押し込もうとした。しかし、チャックは閉まらなかった。 (2013/12/16-21:56)

3850チバQ:2013/12/16(月) 22:08:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk13010037000c.html
選挙:東久留米市長選/東久留米市議補選 告示 市長選、3新人が立つ /東京
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う東久留米市長選は15日告示され、いずれも無所属で新人の草刈智(ち)のぶ(55)=共産推薦▽前市議、並木克巳(44)=自民推薦、公明支持▽元衆院議員秘書、前田晃平(30)=維新推薦−−の3氏が立候補を届け出た。

 1期限りで退任する馬場一彦市長(43)の後任を選ぶ三つどもえの選挙戦が始まり、3氏は西武池袋線東久留米駅西口で次々に第一声を上げた。また、市議補選(改選数1)も同日告示され、元職と新人の計2人が立候補を届け出た。

 投票は22日午前7時〜午後8時、市内20カ所で行われ、同9時から市スポーツセンターで即日開票される。14日現在の有権者数は9万4814人(男4万6331人、女4万8483人)。【森下功】

 ◇立候補者の第一声(届け出順)
 ◇福祉充実させる市政を−−草刈智のぶ氏
 共産党の田村智子参院議員や地域活動の支援団体の応援を得て、草刈氏は「子どもを育てながら市政を眺めてきた。市民に冷たい市政への恨みが立候補の原点」と出馬に至った思いを訴えた。「弱い者の立場に立った福祉を充実させる市政でなければならない。コミュニティーバスは必ず走らせる」などと公約を挙げた。

 ◇安定と希望を取り戻す−−並木克巳氏
 与党系の国会議員や都議、市議、周辺市長らが応援に駆けつけ、並木氏は「市議に立候補してから12年間かけ、これだけ応援してくれる人が増えた。この選挙は安定と希望を市民に取り戻す戦いだ」と呼びかけた。「財政や高齢化など市の現状を把握して財政を立て直し、地域の産業や商店街が元気になる政策を進める」と訴えた。

 ◇しがらみない市政転換−−前田晃平氏
 前田氏は日本維新の会の山田宏衆院議員と第一声。「市は400億円の借金を抱え、市民は同額の税金を払いながら(多摩)26市で最低の行政サービスしか受けられない」と市政転換を主張。「市役所の6分の1は使われていない。しがらみやなれ合いの政治を続けるか、新しい東久留米をつくるかを選ぶ選挙」と声を張り上げた。

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 ◇東久留米市長選立候補者
草刈智のぶ(くさかり・ちのぶ) 55 無新

 あたたかい市政をつくるみんなの会代表[歴]臨時教員▽財団法人職員▽都留文科大=[共]

並木克巳(なみき・かつみ) 44 無新

 [元]市議[歴]セメント会社社員▽生コン会社役員▽建材商社役員▽明治学院大=[自][公]

前田晃平(まえだ・こうへい) 30 無新

 [元]衆院議員秘書▽東久留米青年会議所副委員長[歴]ベンチャー会社社員▽慶大中退=[維]

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 ◇東久留米市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
島崎清二 51 農業(1)無元

湯田昭夫 67 党市副委員長 共新

〔都内版〕

3851チバQ:2013/12/16(月) 22:08:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk13010040000c.html
選挙:新島村長選 小沢氏初当選 /東京
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う新島村長選が15日投開票され、元七島信用組合理事長の小沢博氏(58)=無所属=が、新人で元村議の大沼登良夫氏(63)を破り、初当選した。当日有権者数は2508人で、投票率は前回より4・19ポイント低い80・54%だった。【和田浩幸】

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 ◇新島村長選開票結果
当 1258 小沢博 58 無新

   747 大沼登良夫 63 無新

 =選管最終発表

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 ◇新島村長略歴
小沢博(おざわ・ひろし) 58 無新(1)

 [元]信組理事長▽大東文化大

〔都内版〕

3852チバQ:2013/12/16(月) 22:17:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20131216/CK2013121602000151.html?ref=rank
行財政改革など争点 東久留米市長選告示 新人3氏の争いに
2013年12月16日

 東久留米市長選は十五日に告示され、いずれも無所属新人で市民団体代表の草刈智(ち)のぶ(55)=共産推薦、元市議の並木克巳(44)=自民推薦、公明支持、元衆議院議員秘書の前田晃平(30)=維新推薦=の三氏が立候補を届け出た。三氏とも東久留米駅西口で第一声をあげ、行財政改革や待機児童、高齢者問題などの解決を訴えた。同時に告示された市議補選(被選挙数一)には二人が立候補した。投開票日は二十二日。有権者は十四日現在、九万四千八百十四人。 (竹島勇)

【東久留米市長選立候補者の第一声(届け出順)】
◆草刈智のぶ(くさかり ちのぶ)氏(55)無新=共

<略歴>市民団体代表・新婦人支部事務局長(元)臨時教員▽都留文大

<公約>▽くらしの総合相談窓口を設置▽くぬぎ児童館閉館の見直し▽認可保育園の増設▽地域公共交通の充実

◇福祉重視をアピール
 草刈氏は午前十時にマイクを握り「これまでの市政では福祉が切り捨てられてきた」と指摘。高齢者ら地域住民のために自治体が運行するコミュニティバスを「必ず走らせる」と断言し、「保育所の待機児童と特別養護老人ホームの待機者問題は待ったなしで取り組む」と強調した。現行五百円かかる七十五歳以上の健康診断には「無料にしたい」と福祉重視の姿勢をアピールした。

 一方で、安倍政権が今月六日に特定秘密保護法を強行採決で成立させたのを強く批判。「地方から反対の声を上げ国を動かそう」と支持を訴えた。

◆並木克巳(なみき かつみ)氏(44)無新=自公

<略歴>(元)市議・会社員▽明治学院大

<公約>▽財政健全化計画策定▽高齢者の見守りと健康づくり▽上の原地区への企業誘導▽待機児解消へ保育園の民営化▽支えあう自治組織サポート体制

◇市議12年の経験強調
 並木氏の街頭演説には、林芳正農水相、丸川珠代参院議員ら国会議員や都議らが応援に駆け付けた。

 並木氏は「十二年間築いてきたものがある。しがらみでなく、つながりと絆だ」と市議としての経験と実績を強調した。

 重点を置いて取り組みたい課題のトップにあげたのは「財政を立て直して夢と希望がもてる街にする」こと。高齢化率が多摩二十六市で三番目に高い一方で保育所の待機児童問題が解消しない現状も指摘、「私も子育て中だが、子育てを楽しみ、この地域に長く住みたいと思えるようにしたい」と訴えた。

◆前田 晃平(まえだ こうへい)氏(30)無新=維

<略歴>(元)衆院議員秘書・会社員▽慶大中退

<公約>東久留米市を日本で一番子育てしやすいまちにします。その大前提として行財政改革を行います。プライマリーバランスの黒字化を達成します

◇市内に企業誘致する
 前田氏は財政が悪化する一方で事業の見直しが進まないと市政を批判し、「争点はこのままなれあいの政治を続けるのか、ゼロから新たにつくるかだ」と新人として改革する姿勢をアピールした。

 市に入る法人税が五億円しかないと指摘し「私は民間企業にいてトップセールスマンだった。企業を市内に誘致する」と訴えた。財政が改善したら福祉に力を入れるとし「日本一子育てしやすい街にする」と強調した。

 市の庁舎やその周辺の公共施設が効率的に使われていないとし、「建物を一つにまとめればいい」と施設統合の構想を示した。

3853旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/16(月) 22:32:55
都議会みんなの党の方(3人の方ね)が離党。一説では維新の2都議も新会派に合流するとか何とか。
http://blog.goo.ne.jp/nogamiyukie/e/d2b93dac127388d0fd50e66af9debaeb

3854チバQ:2013/12/16(月) 22:45:25
http://mainichi.jp/select/news/20131217k0000m040065000c.html
猪瀬氏集中質疑:「記憶違い」押し通す 開き直る場面も
毎日新聞 2013年12月16日 21時30分(最終更新 12月16日 21時50分)


東京都議会総務委員会で提出された5000万円を入れたとされるカバンに5000万円の大きさの箱を入れる猪瀬直樹都知事(右)=東京都庁で2013年12月16日午後8時12分、武市公孝撮影
拡大写真 医療法人「徳洲会」グループから5000万円の提供を受けていた猪瀬直樹東京都知事の説明が、またも変遷した。16日の都議会総務委員会での答弁で、5000万円は貸金庫から別の貸金庫へ移されていたことが判明したほか、5000万円の返却日も、これまでの説明と「1日違っていた」と訂正した。現金を受け取った昨年11月20日の行動に関する虚偽答弁については「記憶違い」として、問題ないとの姿勢を強調した。【和田浩幸、藤沢美由紀】

 ■貸金庫移動

 猪瀬氏側が5000万円を保管する貸金庫を替えていたのは5月10日。徳田毅衆院議員から昨年11月20日に現金を受け取り、翌日から港区の個人事務所近くの銀行の貸金庫に預けていたが、今年5月9日、自宅近くにある町田市の銀行で大きなサイズの貸金庫を新たに契約したという。

 「知事選当選後の今年1月からライフスタイルが変わった。自宅から都庁に通うことが増え、いつでも取りに行けるようにした」。現金を移した理由の説明を求められると、猪瀬氏は背筋を伸ばし、身ぶりを交えながら答弁した。

 質問者の川井重勇議員(自民)が「移し替える手間をかけるなら銀行振り込みで返却した方がよかったのでは」と指摘したが、猪瀬氏は「借用証を書いたので現金で返そうと思った」などとあいまいな説明を繰り返した。

 ■虚偽答弁

 徳田氏から5000万円を議員会館で受領した日、個人事務所に寄っていたことを説明せず「まっすぐ自宅に帰った」と虚偽答弁をしていたことは認めたが、追及されると「人間はコンピューターじゃない。記憶が違っていたら直す」と開き直る場面も。「大金を持ってる人が、まっすぐ帰ったか分からないなんてあり得るのか」との質問には「事務所に寄って、報告を受け、服を持って自宅に帰るということは、特段大きなことではない」などと応酬した。

 長橋桂一議員(公明)は、5000万円を運んだかばんを見せるよう要求。事務所にあったというかばんが示されると、用意しておいた5000万円の大きさの箱を詰め込んで見せた。ちょうど入るか入らないかの容量で、議員らは首をかしげながら手に取って確かめていた。

 ■返却日訂正

 5000万円を返却した日も訂正された。これまでは9月26日と説明していたが、貸金庫の出入記録を確認すると9月25日だったという。猪瀬氏は「極めて単純なミス。鈴木(重雄特別秘書)が記憶違いしていた」と説明した。事務所の女性スタッフが町田市内の銀行貸金庫から出庫し、鈴木特別秘書が木村三浩・一水会代表の立ち会いの下、徳田虎雄氏の妻秀子容疑者に返却したという。

 だが、誰の指示に基づいてスタッフが現金を取り出したかを問われると「広い意味では僕の指示」などとあいまいな回答を繰り返した。伊藤興一委員長から「明確な答弁をお願いします」と注意され、ようやく「鈴木(秘書)が指示しました」と明言した。

 ◇徳洲会側と接触した日の猪瀬知事の行動
        (議会提出資料に基づく)

■昨年11月6日

12時半    江東区・有明から出発

13時40分   湘南鎌倉総合病院到着。徳田虎雄氏と面会

15時ごろ   同病院出発

16時15分ごろ 東京都町田市の自宅到着

■昨年11月14日

7時半    自宅発

8時10分   羽田発

11時10分   那覇着。地元新聞社で講演

14時35分   那覇発

16時55分   羽田着。個人タクシーで港区の事務所を経由し麻布十番へ

19時     麻布の和食店で徳田毅衆院議員、木村三浩氏と会食。22時ごろ個人タクシーで自宅に向かう

23時ごろ   自宅着

■昨年11月20日

9時     港区の事務所発

9時40分   東京ビッグサイトで公務

12時45分   都庁に戻り副知事室で打ち合わせ

15時     個人タクシーで都庁発

16時50分   荒川区のホテルで開かれた労働組合の大会であいさつ

18時ごろ〜18時半ごろ 衆院第1議員会館の徳田毅事務所で徳田議員と面会し、5000万円を受領

19時     個人タクシーで個人事務所着。都の専門委員と打ち合わせ

19時半    公用車で事務所発

20時20分   自宅着

3855チバQ:2013/12/17(火) 19:44:48
>>3853
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20131217/CK2013121702000154.html
都議会みんな 3人が離党届 新党に合流へ
2013年12月17日

 都議会の会派「都議会みんなの党」の三人は十六日、みんなの党に離党届を出した。六月の都議選では党公認で七人が当選したが、当初から渡辺喜美代表に近い都議四人以外が別につくった会派で、江田憲司前幹事長らの離党に呼応した。

 野上幸絵幹事長は「任期途中で離党するのは残念」と述べた。田中朝子政調会長は「みんなの党は衆院で秘密保護法案に賛成し、官僚政治の打破という結党の原点から外れた」などと理由を説明した。

 江田氏らが発足する新党に入り、新党発足が見込まれる十八日ごろ、会派の名称も変更する予定。

3856チバQ:2013/12/17(火) 19:59:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131217/lcl13121718290001-n1.htm
猪瀬知事5000万円受領問題】
都議会百条委設置へ 「続けても意味ない」総務委審議打ち切り
2013.12.17 18:26
 東京都議会総務委員会が17日開かれ、猪瀬直樹知事(67)が徳洲会側から5千万円を受け取った問題をめぐる審議が行われた。総務委は「猪瀬氏の説明が二転三転して信用できない。これ以上続けても意味がない」として審議を打ち切った。都議会側は地方自治法に基づき、偽証や証言拒否に罰則が科される「百条委員会」を設置する方針で、早ければ24日にも審議が行われる見通し。

 都議会が知事の問題で百条委を設置するのは異例で、猪瀬氏は一層厳しい立場に追い込まれそうだ。

 総務委には、民主、みんな、都議会みんな、自民の4会派が質問に立った。

 猪瀬氏はこの日も、徳田毅衆院議員(42)から5千万円授受の約束の電話を受けた場所、現金受領後に立ち寄った事務所での5千万円の置き場所などで従来と異なる説明をした。

 これまで計4日間約20時間にわたって総務委が開かれたが、説明が変遷したり質疑がかみ合わなかったりした。最後に質問に立った自民も「やってられない」と質疑に入らず、総務委理事会の開催を要求。理事会は総務委を閉会し、各会派が百条委の設置を求めることで一致した。

 18日に開かれる議会運営委員会で最終調整し、その後に開かれる臨時議会で百条委設置が決まる見通し。

 ある会派幹部は「都政を停滞させず、五輪にも影響させないつもりだったが、審議で次々と問題点が出てきた。『決着が重要』という総務委の判断を重く受け止めたい」と話した。

3857チバQ:2013/12/17(火) 20:04:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131217-00000091-jij-pol
「百条委」設置を検討=資金受領で猪瀬知事追及―都議会
時事通信 12月17日(火)15時46分配信

 東京都議会は17日、猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受領した問題をめぐり、地方自治法に基づき強制力を持って調査できる「百条委員会」の設置を検討することを決めた。20日に臨時の本会議を開いて百条委設置を決め、24日に同委を開催する案が浮上している。
 都議会は定例会が13日に閉会した後も、猪瀬知事に出席を求め、16、17両日に総務委員会の閉会中審査を行い、資金受領問題について追及した。しかし、知事が答弁を二転三転させる場面が目立ったため、同委の伊藤興一委員長(公明)は「総務委では限界がある。百条委員会も視野に新たな対応を考えざるを得ない」と述べ、同委での審議打ち切りを宣言した。

3858名無しさん:2013/12/17(火) 20:18:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013121702000246.html
猪瀬知事問題 黒塗り資料 議会に提出
2013年12月17日 夕刊

 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取った問題を審議する都議会総務委員会で、都側は十七日、徳洲会側が買収に意欲を示していた「東京電力病院」(新宿区)に関し、全面を黒く塗りつぶした資料六枚を提出した。質問に立った民主党の小山有彦(くにひこ)副委員長が「資料はまったく黒塗り。委員会に対する答えはこういう答えなのかと、残念に思う」とただした。

 都側がこの日、追加提出した資料はA4サイズの計約五十枚で、全面黒塗りはそのうち六枚。「東電病院入札に関し都庁が有する資料」と題され、一枚は紙全体が完全に黒く塗りつぶされていた。他にも、片隅に「2012年6月21日」という日付が入る以外すべて黒塗りのものもある。都が東電側に病院の処分方針などについてやりとりしたメールなどとみられるが、はっきりしない。

 東電病院をめぐっては、東電の主要株主の都を代表し、猪瀬知事が、経営改善の一環として病院売却を東電に要求。五千万円授受の一カ月前の昨年十月、東電は売却方針を公表。徳洲会は入札に参加したが、強制捜査を受けた以降に辞退し、不動産大手の東京建物が落札した。都環境局は黒塗りの理由についての取材に「個人が特定される」としている。

3859名無しさん:2013/12/17(火) 20:18:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013121700449
都知事選出馬に否定的=下村文科相
 下村博文文部科学相は17日の閣議後記者会見で、猪瀬直樹東京都知事が辞任した場合の知事選について「文科相、教育再生担当相、オリンピック・パラリンピック担当相として非常にやりがいを持ってやっている。それを途中で放棄するということはしたくない」と述べ、出馬に否定的な考えを示した。下村氏は衆院東京11区選出。(2013/12/17-13:18)

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3860とはずがたり:2013/12/18(水) 18:02:31

猪瀬知事は出処進退決断すべき〜高村副総裁
http://www.news24.jp/articles/2013/12/18/04242364.html
< 2013年12月18日 14:00 >

 東京都の猪瀬知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取っていた問題で、自民党の高村副総裁は18日午前、「出処進退を決断すべき」と述べた。自民党幹部から辞任を求める声が上がったのは初めて。

 高村副総裁「関係する仕事をする人から5000万円という大金を受け取ったと。こういう外形的事実だけで、知事自身が出処進退を決断するのに十分であると」

 高村副総裁はまた、猪瀬知事の辞任の決断が遅れ、2020年東京オリンピックの準備に支障が出た場合、「都知事としてオリンピック招致に成功した大きな功績を台無しにすることになる」とも述べた。

 与党・自民党の幹部から辞任を求める声が上がったのは初めてで、今後の猪瀬知事の対応が注目される。

3861旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/18(水) 19:41:15
お。ついに来るか。

石原氏 猪瀬知事から事情聞くhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/j62474710000.html
12月18日 19時10分
関係者によりますと、前の東京都知事で日本維新の会の石原共同代表は18日、猪瀬知事と東京都内で会談し、「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡って事情を聞きました。石原氏としては、後継の知事である猪瀬氏を取り巻く状況が厳しさを増していることを懸念し、直接、本人から詳しい事実関係などを聞いたものとみられます。

3862旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/12/18(水) 19:43:02
もう無茶苦茶でございますがな。

はよ辞めいとのメッセージか。

首相 都知事問題の対応検討をhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/k10013940951000.html
12月18日 19時26分
安倍総理大臣は、東京都の猪瀬知事が、「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡って、自民党の萩生田・総裁特別補佐と会談し、猪瀬知事の動向を注視しながら、党としての今後の対応を検討するよう指示しました。
東京都の猪瀬知事が、「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡っては、東京都議会で審議が行われてきましたが、「知事の説明は、二転三転して信用できない」として、18日法律に基づく調査権を持つ「百条委員会」の設置が決まりました。
こうしたなか、安倍総理大臣は、東京都選出の自民党の萩生田総裁特別補佐と総理大臣官邸で会談しました。
萩生田氏によりますと、安倍総理大臣は、「東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まったのに、国と都が話し合えない状況が続いている。国民にも申し訳ないし、早く方向を決めてほしい。よく情報収集してほしい」と述べ、猪瀬知事の動向を注視しながら、党としての今後の対応を検討するよう指示しました。
また、安倍総理大臣は、「都議会が猪瀬知事の不信任決議を可決した場合、知事には議会を解散する権利はあるが、全会派が一致して可決した場合、解散することに大義はなくなる」と述べたということです。

3863名無しさん:2013/12/18(水) 21:39:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131218/lcl13121821190002-n1.htm
【猪瀬知事5000万円受領問題】
都議会、臨時議会の招集要請へ 百条委設置求め
2013.12.18 21:18

猪瀬直樹都知事が徳洲会から現金を受け取っていた問題で議会運営委員会終了後に記者会見する吉原修委員長=18日午後、都議会(宮崎裕士撮影)
 東京都議会は18日、議会運営委員会を開き、猪瀬直樹知事(67)が医療法人徳洲会グループから5千万円を受け取っていた問題について、強制力を持って調査できる「百条委員会」を設置するため、20日に臨時議会を招集するよう猪瀬氏に求めることを決めた。臨時議会で百条委設置が正式に決まれば、24日にも猪瀬氏を証人に呼び、本格審議を行う方針だ。

 百条委は7会派18人の委員で構成。猪瀬氏が徳田毅衆院議員(42)から5千万円を受け取った経緯や、猪瀬氏が副知事時代に開設された同グループの関連施設などに支出された都の補助金の詳細などについて調査する。

 百条委には偽証や証言拒否に罰則があり、議運委員長で自民幹事長の吉原修都議(58)は「知事も立場上、百条委では真実をきちんと発言するだろう」と述べた。

3864名無しさん:2013/12/18(水) 21:43:25
http://mainichi.jp/select/news/20131219k0000m010075000c.html
猪瀬氏:辞職論強まる 与党、知事選に備え「情報収集」
毎日新聞 2013年12月18日 20時56分(最終更新 12月18日 21時08分)


猪瀬直樹東京都知事
拡大写真 東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題を巡り、政府・与党内で18日、猪瀬氏の辞職論が強まった。自民党の高村正彦副総裁が党幹部で初めて公に辞職を要求し、与党内でも「そろそろ進退を判断すべきだ」などの声が続出。安倍晋三首相は同日、自民党の萩生田光一総裁特別補佐(衆院東京24区選出)を官邸に呼び、出直し都知事選などをにらんだ情報収集を指示した。

 「せっかく東京五輪招致が決まったのに、国と都の話し合いができないのは世界に対してみっともない。どういう結末にしろ、早く方向を決めてほしい」

 首相は18日、首相官邸で萩生田氏と会談し、都議会が百条委員会の設置を決めたことも踏まえ、猪瀬氏の動向に応じた今後のシミュレーションや情報収集を指示した。首相は都議会が知事不信任決議案を可決した場合、猪瀬氏が都議会解散に踏み切る可能性について「全会一致で不信任が出れば解散を打つ大義はない」と強調。萩生田氏は記者団に首相とのやりとりを明らかにして、猪瀬氏に早期の辞職を迫った。

 都議会での答弁が二転三転して批判が集中する猪瀬氏に対し、政府・与党内でも「辞職は既定路線」との見方が強まっている。首相と萩生田氏の会談に先立ち、高村氏は猪瀬氏の現金受領について「知事自身が出処進退を決断するのに十分だ」と口火を切った。公明党幹部も「個人的にはそろそろ進退を判断すべきだと思う」と突き放す。

 都議会解散を懸念する自民都連は当初、強制力のある百条委で猪瀬氏を追い詰め過ぎることには慎重だった。自民党都連関係者は一転、百条委の設置に乗り出した背景について「猪瀬氏が都議会の総務委員会で説明できれば幕引き、という選択肢もあったが、説明があまりにひどすぎた。百条委を設置しないと、都議会の方が世論からそっぽをむかれる」と説明。別の都選出の自民党衆院議員は「百条委は、知事に引導を渡す意味だ」と強調した。【小山由宇、高橋恵子、水脇友輔】

3865チバQ:2013/12/19(木) 07:12:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013121800999
猪瀬都知事、辞職表明へ=19日に記者会見−徳洲会からの資金受領で

猪瀬直樹東京都知事 東京都の猪瀬直樹知事(67)は18日、2012年12月の知事選前に医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題で、辞職する意向を固めた。19日午前に記者会見して正式に表明する。




〔写真特集〕猪瀬直樹氏〜5000万円を入れたカバンも〜



 猪瀬都政はスタートからわずか1年で幕を閉じることになった。衆院選に出馬するため4期目途中で辞職した石原慎太郎前知事に続き、任期途中で2人続けて都知事が辞める異例の事態となった。
 猪瀬氏の進退をめぐっては、自民党の高村正彦副総裁が18日午前に「出処進退を決断するのに十分だ」と述べるなど、与野党から辞職を求める声が高まっていた。 
 作家として活動していた猪瀬氏は07年6月、石原知事(当時)の要請を受けて副知事に就任。石原氏の辞職に伴い、後継指名を受けて臨んだ知事選で過去最多となる約434万票を得て、初当選した。
 知事在任中は、20年夏季五輪招致活動に取り組んだ。13年9月にブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会ではプレゼンテーションを行い、1964年以来56年ぶりとなる東京五輪開催決定に貢献した。
 しかし、13年11月になって、知事選直前に徳洲会側から現金5000万円を受け取っていたことが発覚。都選挙管理委員会に提出した知事選の選挙運動費用収支報告書に借入金の記載がなかったため、公職選挙法に抵触するのではないかとの疑惑が持ち上がった。
 問題発覚後、猪瀬氏は記者会見や都議会総務委員会などで、借入金は選挙資金ではなく、あくまで個人的な借り入れだなどと説明。しかし、受領の経緯などに関し、発言が二転三転したことから、都議会は強い調査権限を持つ「百条委員会」を設置する方針を決めた。(2013/12/19-01:31)

3866チバQ:2013/12/19(木) 07:13:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013121900029
与野党、後継選び急ぐ=猪瀬氏辞職「当然」
 医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った猪瀬直樹東京都知事が辞職の意向を固めたことについて、与野党からは18日、「発言が二転三転し、説明責任を果たしていなかった。当然だろう」(自民党幹部)との声が上がった。与野党は後継候補の調整を急ぐ。
 自民党は猪瀬氏の辞職は不可避とみて、水面下で後継探しを進めていた。辞職すれば短期決戦となることから知名度の高さを重視。東京五輪開催を控えているため、元スピードスケート選手で五輪メダリストの橋本聖子参院議員(比例代表)を推す声があるほか、小池百合子広報本部長(衆院東京10区)の名も上がっている。非自民系では、7月の参院選で出馬を見送った舛添要一元厚生労働相や、衆院議員を辞職した東国原英夫氏が名乗りを上げるとの見方もある。
 公明党幹部は、猪瀬氏の辞職は当然との認識を示した上で「後継選びは全くの白紙。これから加速させないといけない」と語った。 
 一方、野党では民主党が独自候補の擁立を模索する考えだが、党勢は低迷したままで、難航する可能性がある。共産党幹部は「徳洲会問題で都政がゆがめられた可能性がある。猪瀬氏が辞めようが辞めまいが、真相解明のため引き続き追及する」と語った。(2013/12/19-01:40)

3867チバQ:2013/12/19(木) 07:15:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2013121900069
道路公団改革で名はせる=都議会自民党と対立−猪瀬知事
 東京都知事を辞職する意向を固めた猪瀬直樹氏(67)は、約30年前に作家デビュー。その後、小泉純一郎政権時代に道路公団民営化推進委員会委員として、公団の分割・民営化をけん引し、名をはせた。しかし、副知事就任以降は、根回しなしに政策を打ち上げる「パフォーマンス」的な手法で都議会自民党と対立する場面が目立ち、政治的な基盤は弱かった。
 近代日本史を取り上げた「天皇の影法師」や「昭和16年夏の敗戦」を1983年に発表して、作家活動を本格化。文芸春秋読者賞を受賞した「日本国の研究」で、公団や財団法人などの政府系法人に注目。これが道路公団改革に関与するきっかけとなった。
 2002〜05年に委員を務めた政府の道路公団民営化推進委では、公開の会議で、国土交通省や道路公団と議論。高速道路建設の「ムダ」をあぶり出し、民営化論議の高まりに一役買った。地方分権改革推進委委員としても、国の出先機関に対する批判を展開した。
 07年には石原慎太郎都知事(当時)の要請を受けて、副知事に就任した。報道機関のカメラがそろう中で現場視察し、都営調布飛行場の利用拡大や参院議員宿舎の建設反対など独自の見解を披露。こうしたパフォーマンスが、都議会自民党との対立を深めた。
 知事就任後も、都議会自民党との関係はぎくしゃくしたまま。本会議に遅刻した知事にやじが飛ぶ場面も見られた。都庁内でも、パフォーマンスに走りがちな猪瀬知事に対して「人心は離れている」(幹部)との声も出るなど、「安定政権」にはほど遠かった。東京五輪招致を成功させたことを最大の成果として、猪瀬都政は幕を閉じる。(2013/12/19-06:34)

3868チバQ:2013/12/19(木) 07:20:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131219-00000001-mai-pol
<猪瀬氏辞職へ>与野党、都知事選に照準 候補者選定急ぐ
毎日新聞 12月19日(木)1時25分配信



猪瀬直樹都知事=手塚耕一郎撮影
 東京都の猪瀬直樹知事が辞職する意向を固めたことで、与野党は来年2月にも行われる出直し東京都知事選に向けて、候補者調整に入った。米軍普天間飛行場の移設が争点になる来年1月19日の沖縄県名護市長選や同4月の消費増税の時期と重ならないよう、与党内では「1月23日告示、2月9日投開票」との日程案も浮上。特定秘密保護法成立後の大型選挙で、安倍政権の行方も占う首都決戦になるだけに、与野党とも必勝を期して候補者選定を急ぐ。【横田愛、飼手勇介、光田宗義】

【ついにそのときが】猪瀬氏19日辞職表明 徳洲会5000万円引責

 安倍晋三首相は18日夜、首相公邸で2020年夏季東京五輪招致の慰労会を開いた。森喜朗元首相や麻生太郎副総理兼財務相、下村博文文部科学相らが出席。招致活動の「主役」だったはずの猪瀬氏の姿はない。出席者からは「国際社会に日本や東京が恥ずかしくない対応を取るべきだ」として、猪瀬氏の早期辞職を求める意見が相次いだという。

 政府・与党は激戦必至の1月の名護市長選に力を集中するため、「都知事選は2月初旬以降」(党幹部)と望んできた。しかし、猪瀬氏の去就が定まらなかったため、都議会が百条委員会を設置するのを機に、辞職を迫る姿勢に転じた。首相や高村正彦副総裁ら政府・与党幹部が18日、一斉に猪瀬氏に事実上の辞職要求を突きつけ、辞職への流れを確定させた。

 与党は都知事選の候補者選定について「年内には決めないといけない」(幹部)と加速させる方針だ。東京五輪を成功させるためにも、猪瀬氏の金銭授受問題で傷ついた都のイメージ回復を図る必要があるため、首相は「女性候補がいい」と周辺に漏らしているという。自民党都連内では、現職の衆参国会議員の出馬を推す声も出ている。

 ただ、現職の選挙区選出の国会議員が来年3月15日までに知事選出馬のために議員辞職した場合、同年4月27日に補選が行われる。消費税率8%への引き上げ直後の国政選挙では有権者から増税批判を一気に浴びるおそれがあり、与党内では「補選を伴うようなことはすべきでない」として、現職議員は避けるべきだとの指摘もある。

 一方、国会で自民党の「1強多弱」状況が強まるなか、野党各党も首都決戦で反転攻勢のきっかけをつかもうと腐心している。民主党の大畠章宏幹事長は18日、党本部で記者団に対し都知事選の対応について「最適な対応の心構えをしなければならない。よく関係者と話をしたい」と表明。みんなの党の渡辺喜美代表も「立てたい人はいるが本人がなかなかOKしない。意中の人がいる」と述べ、候補者擁立を目指す考えを示した。

3869チバQ:2013/12/19(木) 07:28:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131219-00000214-yom-pol
もう持たない、晩節汚すな…石原氏が辞職促す
読売新聞 12月19日(木)7時14分配信

 東京都の猪瀬直樹知事が辞職する意向を固めた背景には、猪瀬氏を後継に指名した前都知事の石原・日本維新の会共同代表が18日に辞職を促したことがある。

 各党は知事選に向け、候補選びに本格的に着手する。

 猪瀬氏の進退について、自公両党は「辞職は避けられない」とみていた。

 知事を失職させるために都議会で不信任を議決する手段もあるが、知事は辞めずに議会を解散することもできる。都議選は今年6月に行われたばかりで、両党には「1年に2度の選挙は大変だ」との思いもあった。都議会の自民、公明両会派は、百条委員会で猪瀬氏を追及し、偽証容疑で告発して辞職に追い込むシナリオも思い描いていた。

 石原氏はこうした情勢を踏まえ、猪瀬氏に決断を迫ったものとみられる。関係者によると、石原氏は18日、猪瀬氏に「もう持たない。晩節を汚すことにならないようにしろ」と伝えた。猪瀬氏は「よくわかりました」と応じたという。

3870とはずがたり:2013/12/19(木) 14:23:20

猪瀬知事辞職:辞職決意は石原氏会談の17日、五輪も考慮
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20131219k0000e010198000c.html
毎日新聞2013年12月19日(木)12:42

 東京都の猪瀬直樹知事(67)は19日、都庁で緊急記者会見し、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題の責任を取って辞職すると発表した。「(5000万円問題で)疑念を払拭(ふっしょく)できなかった。都政をこれ以上、停滞させるわけにはいかない」と理由を述べ、今後は都政に直接関わらず「一人の作家として、都民として」活動する考えを示した。東京は知事が2代続けて途中辞職することになり、来年2月上旬にも知事選が行われる。

 数日中に臨時都議会が開かれ、正式に辞職が決まる。猪瀬氏の在職期間は1年余で、歴代都知事の中で最短になる。

 猪瀬氏は会見で「借入金問題では、自分なりに説明責任を果たすべく努力をしてきたつもりだったが、疑念を払拭できなかったのは不徳の致すところ。日本の心臓である東京を鼓動させることで日本全体に希望を与えられるよう、懸命に仕事をしてきたつもりだ。(2020年)五輪招致を成功させることもできた。国の名誉がかかった五輪の準備を滞らせるわけにはいかず、自ら退くより道はないと決断した」と述べた。

 辞職を決意したのは前知事の石原慎太郎氏と会った17日だったとした上で、18日に親交のある川淵三郎・日本サッカー協会最高顧問に会い「五輪を成功させないといけない」との思いで最終決断したという。このタイミングの辞職が「予算や五輪組織委員会人事があり、都政を停滞させない一番のポイントだと思った」とも語った。

 5000万円については「借りるべきではなかった。当時やや傲慢になっていた」と反省を口にしつつ「個人的に借り、返した。小さな間違いはあったが、基本的にはファクト(事実)を重視して説明してきた」と強調。また昨年11月の徳田虎雄・徳洲会前理事長との面会時に、徳田氏から東京電力病院(新宿区)の取得方針を伝えられていたことを初めて認めたが「(面会前の6月の)東電株主総会で売却の方向が決まった」と述べ、都とは無関係との見方を示した。

 猪瀬氏は会見に先立ち、都議会の吉野利明議長に辞表を提出。「いろいろご迷惑をおかけしました」と述べると、吉野議長は「五輪などいろいろ仕事を一緒にできると思っていたので残念です」と語った。

 5000万円問題を巡っては、都議会が20日に臨時議会を開き、罰則付きの調査権を持つ調査特別委員会(百条委)を設置する方針だったが、猪瀬氏の辞職で見送られる見通しだ。

 猪瀬氏は長野県出身で、信州大在学中は学生運動のリーダーも務めた。作家として1987年に「ミカドの肖像」で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞し、01年以降、国の行政改革断行評議会や道路関係4公団民営化推進委員会の委員などを務めた。07年6月に石原東京都知事(当時)の誘いを受け副知事に就任。12年12月の知事選に辞職した石原氏の後継として立候補し、国内選挙の個人最多記録になる約434万票を獲得して第7代都知事に就任した。【清水健二、川口裕之】

3871とはずがたり:2013/12/19(木) 14:23:34

猪瀬知事、辞職表明「もっと早く辞任すべきだった」 職員、戸惑いより冷ややか
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20131219523.html?fr=rk
産経新聞2013年12月19日(木)11:05

 東京都の猪瀬直樹知事(67)が辞職する意向が伝えられてから一夜明けた19日、出勤してきた都庁職員は、一部で戸惑いの色を浮かべたが、医療法人徳洲会グループから5千万円を受領した問題で二転三転する説明に批判が高まっていただけに、大半は冷静に受け止めていた。

 東京・新宿の都庁周辺では19日朝、小雨がぱらつく中、猪瀬氏の辞任を報じる新聞を手にしたり、スマートフォンで情報を確認したりしながら足早に出勤する職員の姿が見られた。

 総務局の女性職員(27)は、深夜に同僚からの連絡で辞意の一報に触れたという。受領問題発覚以降、都政は停滞状態だっただけに「もっと早く辞任すべきだった。タイミングが分からない」とため息を漏らした。

 「ここまで5千万円の説明がままならない状態ならば、何か事情のあるお金なのかと疑ってしまう。辞任は仕方がない」。男性職員(52)も、あきらめの表情を浮かべる。

 朝に新聞を開いて辞意を初めて知ったという女性職員(42)は、猪瀬氏について「割と直感で決め、こうと決めれば、とことんまで突き詰めていくタイプだ」と感じていた。だが、都議会の追及には説明が二転三転。「庁内放送で見ていて、これまでと180度姿勢が違うと思った。説明がままならない場面では、課内からもやじが飛んだ」と振り返る。「ここまで追い詰められめば、もう収拾はつかない。仕方がない」と辞職の意向を冷静に受け止めていた。

 大半の職員からは「辞任やむなし」との声が漏れるが、一部では疑問を呈する声も。財務局の男性職員(55)は「5千万円が個人の借金だとするならばやめる理由が見当たらない」と話し、足早に庁舎の中に入っていた。

 幹部職員からも厳しい声が挙がった。部長級の男性職員(54)は「もっと早く非を認めたほうがよかったのに。もはやノンフィクション作家には戻れず、社会的に抹殺されてしまったと思う」と評する。「五輪招致や東京電力改革で大きな成果を残してくれた」としつつも「基本的に態度が悪かった。灰皿を投げられそうになったこともある。残念ながら“惜しむ”という感慨はあまりない」と話す。

 今後の都政に与える影響については「五輪という7年後の大きな目標は作ってくれた。一時的な遅れはあるが、大勢に影響は出ないだろう」と分析した。

3872とはずがたり:2013/12/19(木) 14:25:17

猪瀬知事辞職:歯切れ悪い幕切れ、笑み浮かべ淡々と
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20131219k0000e010187000c.html
毎日新聞2013年12月19日(木)12:07

 「政治家としてアマチュアだった」。19日午前に辞職を表明した東京都の猪瀬直樹知事(67)は、記者会見でそう繰り返した。過去最多の434万票を得て、東京五輪招致を成功させるなど一時は絶頂期を迎えたが、徳洲会グループから5000万円を受け取っていた問題が発覚すると1カ月もたたずに辞職に追い込まれた。混乱する師走の首都で、都知事選が走り出す。

 午前10時32分、都庁7階の記者会見場。1年前に「リーダーシップを示す」と自信たっぷりに語った就任会見と同じ場所で、猪瀬氏は辞職を表明した。

 濃紺のスーツ姿で会見に臨んだ猪瀬氏は、やや顔を紅潮させ、半円状に囲む約200人の記者に向き合った。愛飲してきた「東京水」のペットボトルには手をつけず、約4分にわたって用意したペーパーを読み上げた。「都民、国民には心苦しく申し訳なく思っています」と述べ、約5秒にわたって深々と頭を下げると、フラッシュが一斉にたかれた。

 定例記者会見とは異なり、ポケットに手を入れることはなく、記者からの質問に淡々と答える。なぜ早期に辞職しなかったのか問われると「できる限り説明したいと思ったんです」。その後も「できる限りファクトに忠実に答えてきたつもり」「小さな間違いがいくつかあった」と、笑みを浮かべながら説明した。「政策だけちゃんとやればいいと思い、ちょっと生意気なところがあった」「やや傲慢になっていたと反省している」。そう述べつつ、都政の停滞を避けるための辞職だとも強調した。

 9月にはアルゼンチン・ブエノスアイレスの国際オリンピック委員会(IOC)総会に乗り込んだ。大きな身ぶり手ぶりで「東京ならではの歓迎の気持ちで世界中の皆さんをお迎えしたいのです」と訴え、公約の目玉だった2020年の東京五輪開催を勝ち取った。直後の会見で「生きてきた中で一番幸せ」と笑顔で話してからわずか3カ月余り。この日も「チーム日本の一員として五輪の招致を成功させることができた」と改めて成果を訴えたが、これからは知事としては関われない。「五輪の成功を心より祈念致します」と述べるしかなかった。

 オリンピックを見据えた知事としての展望が暗転したのは11月22日。選挙戦直前に徳洲会グループから現金5000万円を受け取りながら隠していたことが発覚。石原慎太郎前知事から後継指名を受ける裏で不透明な現金を受け取っていた。

 「選挙資金ではなく、生活への不安だった」「5000万円は貸金庫にしまい、一切手を付けていない」。知事給与を1年間返上する奇策も打ち出したが、緊張関係にある都議会で現金授受の経緯や理由について集中砲火を受けると、説明は二転三転。これまでの記者会見で口癖にしていた「ファクトとエビデンス」(事実と証拠)は消え、姿自体も隠すようになった。しびれを切らした都議会は偽証への罰則がある地方自治法に基づく「百条委員会」の設置を決定。外堀は次々に埋められ、愛用していたツイッターも11月23日を最後に更新されないままだった。【長谷川豊、竹内良和】

3873チバQ:2013/12/19(木) 21:25:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013121901061
後継候補、一長一短=与野党とも難航の可能性−都知事選
 与野党は19日、辞職表明した猪瀬直樹東京都知事の後任を選ぶ都知事選に向けて一斉に動きだした。首都決戦の勝敗は安倍政権の行方にも影響を与えるため、各党は総力戦で臨む構え。候補者の名前が早くも上がり始めたが、政治状況や党内事情などから一長一短との指摘が出ている。選定作業に時間がかかる可能性もありそうだ。
 ◇首相の意中は女性?
 安倍晋三首相(自民党総裁)は19日午後、官邸で石破茂幹事長と都知事選の対応を協議。会談後、石破氏は記者団に「とにかく勝てる候補で、行政がきちんとできる人を探さねばならない」と語った。
 都連関係者によると、猪瀬氏が医療法人「徳洲会」からの資金受領問題で辞めることを踏まえ、後継に関する首相の意向は、清新さを訴える狙いから女性だとされる。党内では、橋本聖子参院議員(比例代表)や小池百合子党広報本部長(衆院東京10区)、丸川珠代参院議員(東京選挙区)らが取り沙汰されている。
 橋本氏はアルベールビル冬季五輪のスピードスケート銅メダリストで、2020年東京五輪の準備を取りしきる都知事にふさわしいとの声が多い。都選出の若手議員も「政治家臭のないのが魅力」と推す。その一方で、「都政は五輪だけでない。行政手腕は疑問」(幹部)と懐疑的な意見もある。
 小池氏は発信力が武器で、閣僚経験も豊富だ。また、丸川氏は知名度があり、7月の参院選ではトップ当選を果たしている。
 ただ、小池氏が議員辞職して都知事選に出馬した場合、来年4月27日に衆院補欠選挙が行われる。消費税率8%への引き上げ直後の選挙となることから「逆風が予想される中の補選は避けるべきだ」(中堅)との指摘がある。このため、東京五輪の招致に尽力したフリーアナウンサーの滝川クリステルさんの擁立論もささやかれる。
 連立を組む公明党は当面、自民党の対応を見極める方針。ある幹部は、舛添要一元厚生労働相について「関係が良好なので、自民が推せばうちも乗れる」(幹部)と話す。
 ◇民主、野党共闘を模索
 一方、民主党は19日午後、海江田万里代表ら幹部が対応を協議し、与党との相乗りはしない方針を確認した。同党は都知事選に勝利すれば国政での反転攻勢につながるとして、野党共闘も視野に候補者を擁立したい考えだ。
 党内では、蓮舫参院議員(東京選挙区)や菅直人元首相(衆院比例東京)の名前が浮上するが、党勢がいまだ低迷する中で「候補を立てても自民党に勝てるのか」(参院ベテラン)と冷ややかな声が漏れる。
 日本維新の会やみんなの党は独自候補を立てるかどうかも含めて白紙の状態だ。(2013/12/19-21:00)

3874チバQ:2013/12/19(木) 21:26:56
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/12/19/kiji/K20131219007232540.html
池上彰さん、都知事選出馬否定 宇都宮弁護士は含み
 猪瀬直樹知事辞職に伴う東京都知事選への出馬が一部報道で取りざたされていたジャーナリスト池上彰さんは19日、取材に対し「全くありません」と出馬を否定した。

 理由について、池上さんは「生涯一ジャーナリストでありたい」と述べるとともに、昨年2月から東京工業大教授を務めていることから「選挙に出るということは学生を放り出すことになる。無責任なことはできない」とも話した。都知事選投開票日は、既に選挙特番のキャスターとして出演することが決まっているという。

 一方、昨年12月の都知事選に無所属で立候補し、当選した猪瀬氏に次ぐ96万票余りを獲得した前日弁連会長の宇都宮健児弁護士は19日、今回の知事選に出馬するかどうかについて「昨年の選挙で応援してもらった市民団体の方たちと相談して決めたい」と述べ、含みを持たせた。
[ 2013年12月19日 18:27

3875チバQ:2013/12/19(木) 21:28:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131219-OYT1T00684.htm
橋本聖子・舛添・蓮舫氏ら浮上…都知事後任候補

 東京都の猪瀬直樹知事が19日午前、辞職表明したことを受け、与野党は次期都知事選をにらみ、後任候補選びに本格着手した。

 自民党では、冬季五輪のスピードスケート銅メダリストの橋本聖子参院議員(自民・比例代表)を推す声が出ているほか、舛添要一・元厚生労働相らの名前が挙がっている。

 自民党の河村建夫選挙対策委員長は19日午前、党本部で記者団に対し、「18日に(猪瀬氏辞職の)報道が出た段階で、安倍首相と連絡を取った」と述べ、首相から候補者調整を急ぐよう指示があったことを明らかにした。橋本氏は、夏冬計7回の五輪出場歴があり、2020年東京五輪の準備を進める上で適任との声が多い。舛添氏は閣僚経験があり、自民党と連立を組む公明党との関係も良好だ。

 民主党内では、蓮舫・元行政刷新相(民主・参院東京選挙区)らの名前が取りざたされている。

(2013年12月19日15時08分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131219-OYT1T00717.htm?from=popin
小池百合子・東国原氏も…知名度欠かせぬ後継者

 東京都の猪瀬直樹知事が辞職を表明したことを受け、各党は19日、知事選の候補者調整に乗り出した。

 自民、公明両党では、橋本聖子自民党参院議員(比例)や舛添要一元厚生労働相の擁立論が出ている。両党は月内に候補を決める方針だ。

 自民党の石破幹事長は19日午前、党本部で記者団に「公明党とともに勝てる候補を擁立しなければならない。年末年始を挟むので、できれば早く決めたい」と述べた。公明党の山口代表は19日昼の記者会見で「人格的に透明度の高い方を都民は望むのではないか」と語った。

 次期都知事選は投開票まで2か月足らずの短期決戦で、無党派層の動向がカギを握る都市型選挙だけに、「知名度の高さが欠かせない」(自民党幹部)との声がある。こうした観点から待望論が出ているのが、橋本、舛添両氏だ。

 橋本氏は五輪メダリストで、来年2月のソチ冬季五輪の日本選手団団長に決まっている。「五輪の『顔』として最もふさわしい」(自民党幹部)として、2020年の東京五輪・パラリンピックの準備をする都知事に推す声が出ている。外務副大臣や党参院政審会長などの役職を務めた行政経験もあり、女性の社会進出を推進する安倍内閣の方針にも合致する。橋本氏は19日午前、党本部で記者団に自らの出馬を問われたが、応対を避けた。

 舛添氏は政治学者として知名度が高く、厚労相時代に示した指導力には定評がある。10年に新党改革を結成して自民党から除名され、党内には抵抗感も残るが、公明党内には「安定感があり、党として推せる」(幹部)と待望論がある。

 舛添氏は19日午前、都内で記者団に「全く白紙だ。何も決めていない」と語った。自公両党は近く接触を図る方針だ。

 自民党内の一部に出馬論がある下村文部科学相(衆院東京11区)は19日、文科省で記者団に「今の職務を自ら投げ出すという思いは持っていない」と語った。都知事選にはこのほか、自民党の小池百合子広報本部長(同10区)や東国原英夫前衆院議員、女性キャスターやテレビで活躍する男性ジャーナリストの立候補が取りざたされている。

(2013年12月19日15時32分 読売新聞)

3876チバQ:2013/12/19(木) 21:30:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131219ddf041010012000c.html
猪瀬都知事:辞職 短期決戦の知事選
毎日新聞 2013年12月19日 大阪夕刊

 猪瀬知事が辞職を表明したことを受け、与野党は東京都知事選に向けた候補者調整に着手した。自民党の石破茂幹事長は19日午前、同党東京都連幹部と協議し、年内の候補者決定を目指す方針を確認。石破氏は安倍晋三首相の意向も踏まえて人選する考えを示した。民主党は同日午後、知事選の選対本部を設置。告示まで約1カ月という短期決戦に向け、各党の動きが加速している。

 石破氏は同日午前、「もう少し(都政の)混乱を短くできなかったのか」と苦言を呈した。都知事選の候補者について、五輪の準備加速、首都直下型地震への対応、都議会や自治体の信頼回復などが条件になると指摘。人選は「一義的に東京都連。公明党とも協力し、党本部として全力で支援する」と強調した。

 また自民党の河村建夫選対委員長は、猪瀬氏が「政治をよく知らないアマチュアだった」と述べた記者会見について、「プロ意識の高い知事を求めなければならない」と皮肉り、候補者選定は知名度などから「総合的に考える」と述べた。党幹部は19日午後に対応を協議した。

 菅義偉官房長官は会見で、東京五輪への影響について「これ以上(準備が)停滞しないよう、都知事をできるだけ早く選び、その方を中心にオール日本で五輪を目指したい」と語った。

 一方、民主党東京都連会長を務める同党の松原仁国対委員長は、知事選への独自候補擁立について「党として何ができるか、最善の努力をしたい」として明言を避けた。共産党の市田忠義書記局長は会見で「都政刷新にふさわしい候補を擁立したい」と述べ、独自候補を擁立する考えを示した。

 日本維新の会は昨年の都知事選で石原慎太郎・共同代表の後継として猪瀬氏を支援したが、松井一郎幹事長(大阪府知事)は記者団に19日、来年の都知事選への対応については「全く白紙だ」とした。【高橋恵子、光田宗義、熊谷豪】

3877チバQ:2013/12/19(木) 21:37:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2013121900298
5000万円問題、捜査加速化=資金の位置付け焦点−東京地検
 猪瀬直樹東京都知事の辞職に発展した医療法人「徳洲会」からの5000万円受領問題。市民団体が告発状を提出しており、東京地検特捜部は今後、捜査を加速化させるとみられる。ただ、検察関係者は「容疑は複数挙がっているが、いずれも立件に必要な一部の要件のみを満たしている段階。捜査は難航するだろう」と話す。

 捜査の中心は、猪瀬氏が5000万円を知事選の収支報告書に記載しなかった点だ。選挙資金として受け取ったなら、公選法違反の疑いが強まる。同氏は「あくまで個人の借入金で、選挙とは全く関係ない」と話すが、選挙直前という授受の時期や「借用証」の信用性などの疑惑は払拭(ふっしょく)できていない。
 特捜部は今後、徳洲会の徳田虎雄前理事長(75)や次男の徳田毅衆院議員(42)らを聴取し、猪瀬氏の説明の真偽を調べるとみられる。(2013/12/19-10:56)

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