【AFP=時事】在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は27日、シリア内戦の激戦地となっている北部アレッポ(Aleppo)の反体制派支配地区から、1万人近くに上る市民が政府側支配地区などに脱出したと明らかにした。政府軍は先週末にかけてアレッポ東部で6地区を反体制派から奪還し、27日にもさらに攻勢をかけていた。
元整形外科医のプライス氏はバラク・オバマ(Barack Obama)大統領が成立させ賛否両論を集めている医療保険制度「医療費負担適正化法(Affordable Care Act)」、通称「オバマケア(Obamacare)」を激しく批判してきた。同氏の厚生長官への指名は、トランプ氏が選挙戦で掲げていたオバマケア撤廃という公約の実現を目指していく方針であることを示唆している。
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領は21日、中国批判の急先鋒(せんぽう)として知られるピーター・ナバロ(Peter Navarro)氏を、貿易・産業政策を担う新たな組織「国家通商会議(White House National Trade Council)」のトップに指名すると発表した。
カリフォルニア大学アーバイン校(University of California, Irvine)の教授も務めるナバロ氏は、「Death by China(中国による死)」などの著作において、中国政府が国内の製造業を助成し、米国からの輸入を阻止することで経済戦争をしかけていると批判している。【翻訳編集】 AFPBB News