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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

2741チバQ:2015/10/18(日) 21:03:57
http://www.sankei.com/world/news/151018/wor1510180011-n1.html
2015.10.18 15:11

野党自由党がリード きょうカナダ総選挙





カナダの首相で保守党党首のスティーブン・ハーパー氏=17日、トロント(ロイター)
 カナダ下院(定数338)総選挙は19日、投開票される。約10年続いたハーパー首相率いる保守党からの政権交代があるかが焦点だ。野党第2党の中道左派、自由党が支持率で保守党と野党第1党の新民主党をリードしている。

 カナダ放送協会(CBC)によると、17日現在の支持率は自由党36%で、保守党31%、新民主党22%。自由党は選挙戦当初、後れを取ったが、最終盤で先行した。

 地元メディアによると、自由党を含め単独過半数には至らない可能性が大きい。少数与党政権は珍しくないが、首相就任には野党側の協力が必要。保守党の勝利でも、自由党と新民主党はハーパー氏の再任を認めない考え。地球温暖化防止のための京都議定書脱退にみられるハーパー氏の右派的な政策には、国民の反発もある。

 ■カナダ総選挙 定数338人を小選挙区制で選ぶ下院選。カナダは日本の約26倍の面積を持つが、人口は約3550万人。東部側に人口が偏っており、最大都市トロントを抱えるオンタリオ州が121議席、隣接するフランス語圏のケベック州が78議席と多い。通常、第1党が首相を出すが、過半数を取れなかった場合、野党側の協力が必要になる。ハーパー首相は2006年の総選挙で勝利し政権に就いたが、11年の総選挙で過半数を取るまで少数与党だった。(共同)

2742チバQ:2015/10/18(日) 21:24:58
http://www.sankei.com/world/news/151017/wor1510170057-n1.html
2015.10.17 19:41

TPP争点化は回避か カナダ19日総選挙 10年ぶり政権交代焦点






16日、カナダ・ニューブランズウィック州で演説するハーパー首相(ロイター=共同)
 カナダの総選挙が19日に迫った。約10年続いたハーパー首相率いる保守党からの政権交代があるかが焦点。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に反対する野党第1党の新民主党は支持が低迷し、TPPは主要争点にならない見通しとなってきた。

 TPPへの評価は国の東西で分かれている。太平洋に面したブリティッシュコロンビア州バンクーバー。地元漁業団体の事務局長を務めるクリスティーナ・ブリッジさんは「TPPの大筋合意は歓迎。対日輸出の拡大につなげたい」と強調した。

 TPPが発効すれば、日本向けのサーモンやエビ、カズノコなどの関税がなくなる。漁業に限らず物流の出入り口になる太平洋側はTPPで貿易増が見込まれ、総じて前向きだ。

 一方、自動車関連産業が集中するオンタリオ州や乳製品の生産業者が多いケベック州など国際競争力の弱い産業を抱える東部各州は慎重な声が強い。(共同)

2743とはずがたり:2015/10/19(月) 17:35:17
>民主党の有力候補、ヒラリー・クリントン氏も「韓国たたき」に加勢、米韓のFTAは「当初期待された結果が得られていない」と述べた。
米韓FTAは米国有利に作られまくりと思ったんだけど。。

米大統領選候補の「韓国バッシング」が止まらない!食文化まで標的に=韓国ネット「朴大統領訪米の成果?」「これが韓国外交の現実」
レコードチャイナ 2015年10月16日 12時45分 (2015年10月19日 00時01分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20151016/Recordchina_20151016022.html

15日、来年の米大統領選挙に名乗りを上げている各党の候補者から「韓国たたき」の発言が相次いでいるとの報道に、韓国のネットユーザーからは諦めのコメントが数多く寄せられている。資料写真。(Record China)
[拡大写真]

2015年10月15日、韓国・JTBCは、来年の米大統領選挙に名乗りを上げている各党の候補者から、韓国に対するバッシング発言が相次いでいると報じた。発言の標的は、駐韓米軍に関わる費用負担から米韓自由貿易協定(FTA)、さらには韓国の犬肉食文化にまで及んでいる。

米大統領選候補者の「韓国たたき」といえば、ドナルド・トランプ氏が駐韓米軍関連費用をめぐり「韓国の安保はただ乗り」などの発言を繰り返したことや、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が、韓国人などアジア系女性による米国での「遠征出産」を非難したことなどがこれまで話題に上ってきた。

そして今度は、共和党候補のマイク・ハッカビー氏によるツイートが問題になった。「(民主党候補の)サンダースに税金を預けるのは、北朝鮮の料理人に自分の犬を預けるのと同じだ」との投稿で、現地紙などから「犬肉を食べる朝鮮民族に対する差別的な思想」と批判を受けている。さらに、民主党の有力候補、ヒラリー・クリントン氏も「韓国たたき」に加勢、米韓のFTAは「当初期待された結果が得られていない」と述べた。

折しも朴槿恵(パク・クネ)大統領が訪米中の報道に、韓国のネットユーザーからは「言われるようなことをしたんだ」、「これが韓国外交の現実」、「韓国は米国のもう1つの州だから」といった諦めの声や、「朴大統領の存在感がなさ過ぎる」、「こんなことを言われても一言も言い返せない政府」、「これが朴槿恵訪米の成果なのか?」など、政府や大統領を批判する声が多く寄せられた。(翻訳・編集/和氣)

2744チバQ:2015/10/19(月) 22:12:28
http://www.sankei.com/world/news/151019/wor1510190047-n1.html
2015.10.19 18:07
【カナダ総選挙】
与党が苦戦、TPP批准に影響も 10年ぶり政権交代に現実味

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 【ニューヨーク=黒沢潤】カナダで19日、総選挙が行われる。選挙戦後半でハーパー首相率いる与党保守党が苦戦を続け、約10年ぶりとなる政権交代も現実味を帯びている。日本や米国、カナダなど計12カ国が今月上旬に大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の行方にも影響が出そうだ。

 カナダ放送協会(CBC)の世論調査によれば、中道左派の野党第2党、自由党は36%の支持を得て首位に立っている。一方、保守党は31%、野党第1党の左派、新民主党は22%にとどまる。

 各党は8月の解散当初、混戦状態にあったが、原油価格の低迷に伴う景気の停滞で、政権を担う保守党の伸び悩みが目立っている。

 TPP交渉が5日に大筋合意に達した後、参加国で本格的な国政選挙が実施されるのは初めて。ハーパー氏はTPP批准が「自国の利益になる」と一貫して訴え、選挙戦最終日の18日は最大都市トロント近郊で、経済分野における実績を強調した。

 一方、自由党のトルドー党首は18日、ハーパー氏の地元である西部アルバータ州に乗り込み、積極的に票の切り崩しに動いた。トルドー氏は自由貿易の推進派だが、「TPPの交渉は透明性を欠いている」と主張するなど、批准に慎重な姿勢を示している。

 新民主党のマルケア党首も、TPPが国内の雇用状況を悪化させるとして、反対姿勢を崩していない。

 今回の選挙で、主要3党はいずれも単独で過半数を占めるのは困難との見方が強い。カナダでは各党が過半数に達しない場合、少数与党政権が政策ごとに野党と協調を模索する例が多い。自由党が接戦を制した場合、新民主党と歩調を合わせ、TPP批准に難色を示す可能性がある。

2745チバQ:2015/10/19(月) 22:14:26
http://www.afpbb.com/articles/-/3063386?cx_part=latest_pickup
トランプ氏、大人気なのはなぜ?支持者が語る 米大統領選
2015年10月19日 12:20 発信地:リッチモンド/米国
【10月19日 AFP】2016年米大統領選挙の共和党指名候補争いで先頭を走る不動産王、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)の人気はとどまるところを知らず、もはや一過性の流行とは言えない。トランプ氏はなぜ、これほど支持者から称賛されているのだろうか。

 トランプ氏が選挙キャンペーンを開始してから4か月が経過した現在、約4人に1人の共和党員が同氏を支持している。選挙集会には常に多くの人々が集まり、南部バージニア(Virginia)州リッチモンド(Richmond)で先週開かれた集会でも5000人近くが同氏に声援を送った。

■ビジネスマンとしての評価

 トランプ氏の支持者らは、「ビジネスマン」という言葉を反射的に口にする。これがトランプ氏の能力を評価する基準の一つとなっていることは確かだ。

「私たちの国は転換点を迎えた。私たちは収入よりも支出が多い。だからビジネスマンが必要だ」と、現状に幻滅した不動産業者のテリー・ブレナンさん(50)は語る。トランプ氏に会いに、会場に一番乗りした人々の一人だ。

 大統領の能力を企業の経営能力に例える人は多い。最高司令官は交渉力に長け、断固とした決断力を持たなければならない、とする考え方だ。支持者らは、トランプ氏がバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領よりももっと上手くロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対処できると主張している。たとえ、外国の要人たちの名前を知らなかったとしても、だ。

「彼はたった一人で、今の地位にたどり着いたわけではない」と、アイルランド生まれで1980年代に米国に移住した元パラリーガルのアリス・バトラーショートさん(72)は語る。「彼はきちんとしたアドバイスができる人々を自分の周りに置くでしょう」

■独立性

 億万長者のトランプ氏は、「誰にも操られていない」ことを強調している。支持者らにとって、こうした独立性は極めて重要だ。支持者らは、見返りを求める利益団体や富裕な寄付者に対し、トランプ氏がなんの借りも持っていないことを称賛している。

 トランプ氏は、選挙活動費を自費で賄うと誓い、資金提供者と政治家の癒着関係についてもしっかりと説明する。自ら大金を民主党や共和党の政治家の選挙活動に寄付してきたと語り、小切手を受け取った過去の候補者たちから、あふれるほどのお礼を受けたと述懐する。

 トランプ氏の大統領選立候補は、自身のブランドのイメージを高めるための大掛かりなPR戦略に過ぎないのだろうか。

「まさか。彼に売名行為は必要ない」。バトラーショートさんは一蹴した。「私が100億ドル持っていたら、売名の必要はあるでしょうか?」

■米国が第一

 また、支持者らはトランプ氏のスローガン「米国を再び偉大に」を信奉し、不法移民の追放、中国や日本との貿易戦争への勝利、税金の軽減など、同氏の政策を支持している。

「国境がなければ、国は成り立たない」とトランプ氏は強調し、移民の不法入国を阻止するために、メキシコとの国境に壁を築くという誓約を新たにした。

 トランプ氏のメッセージの中心にあるものは、米国を最優先するということだ。同氏は、オバマ政権が世界における米国の地位を失墜させたと主張している。

「オバマ大統領は外国寄りすぎる」と学生のトーマス・ロサドさん(19)は不満をもらす。保守強硬派「ティーパーティー(茶会、Tea Party)」は米政府が外国に資金を投入しすぎていると主張しており、その一部はトランプ氏を支持している。

■「不適切」な発言

 最後に、挑発的なトランプ氏のスタイルが挙げられる。支持者らは、多くの米国人が思っていてもあえて口にしないことを、トランプ氏が大声で叫ぶのを聴いて満足を覚える。

 支持者らは、リチャード・ニクソン(Richard Nixon)元大統領によって世に広まり、トランプ氏も採用している「サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)」を自認している。

 トランプ氏支持者の多くは、政治家たちを見下す一方で、民主党寄りだった同氏の過去については目をつむり、同氏が国際舞台で外国首脳を相手に失言を発する可能性については無関心を決め込む。

 マナー違反もいとわないトランプ氏の大げさな発言に興奮した様子のバトラーショートさんは「彼はロナルド・レーガン(Ronald Reagan)元大統領を二回り大きくしたような人物になりますよ」と語った。(c)AFP/Ivan Couronne

2746チバQ:2015/10/19(月) 22:20:25
http://mainichi.jp/select/news/20151019k0000e030132000c.html
米国:民主「和解」アピール 中傷合戦の野党に対抗
毎日新聞 2015年10月19日 11時19分

 【ワシントン及川正也】「オバマ大統領は信念の指導者」「ヒラリーが候補者として考えを語るのは当然」--。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、オバマ米政権の大筋合意に不支持を表明、関係悪化が懸念されたヒラリー・クリントン前国務長官とオバマ氏が、それぞれ互いを擁護する姿勢を示し和解を演出している。大統領選で中傷合戦になっている野党・共和党に対し、民主党の結束ぶりをアピールしたい思惑が透けてみえる。

 ◇

 オバマ、クリントン両氏はオバマ政権1期目で、大統領と国務長官として外交政策を推進した。しかし、来年の大統領選に向け民主党指名争いに出馬しているクリントン氏が、TPP大筋合意について「支持できない」と反旗を翻し、波紋を広げていた。

 これについてオバマ氏は16日の記者会見で「ヒラリーの見解だが、いちいちコメントしない。候補者が自分のビジョンや公約を明かすのは当然で適切なことだ」と理解を示した。さらに、「最終的な協定の概要を見てもらえれば、多くの人に納得してもらえる」と述べ、クリントン氏の支持も得られるとの見方を示した。

 一方、クリントン氏は16日のCNNテレビのインタビューで、退任後もアフガニスタン駐留米軍を存続させることに決めたオバマ氏の方針転換を擁護。「公約違反」との批判が出ていることについて、「オバマ大統領は強い信念を持つだけでなく現実を直視できるリーダーの典型だ。(次期大統領が就任する)2017年1月のアフガン情勢は予測できないが、私は大統領の決定を支持する」と言明。互いが相手の立場に理解を示し、関係修復を印象付けた。

2747とはずがたり:2015/10/20(火) 20:24:02
一安心である。
>トルドー党首は「内容を検討する」としているが、合意から離脱することはないとみられている。
取り敢えず何よりアメリカだな,問題は。

<カナダ>10年ぶり政権交代へ 野党第2党が単独過半数
毎日新聞 10月20日(火)11時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000027-mai-n_ame

 【ニューヨーク草野和彦】カナダ総選挙(下院338議席)の投開票が19日に実施され、地元メディアは、野党第2党の自由党が、単独過半数を獲得して勝利した。2006年から3期続いたハーパー首相率いる保守党政権は幕を閉じる。中道左派の自由党は約10年ぶりの政権奪取。43歳のジャスティン・トルドー党首はカナダ史上、2番目の若さで首相に就任する。

 カナダでは長年、自由党と保守党が交代で政権を担当。自由党は、外交・安全保障政策でハーパー政権の右寄り路線の修正を図る可能性がある。

 また、今回は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)で大筋合意した後、交渉参加国で実施された初の国政選挙。トルドー党首は「内容を検討する」としているが、合意から離脱することはないとみられている。

 08年のリーマン・ショックから比較的早く立ち直るなど、ハーパー政権の健全な財政には定評があった。一方、最近の原油安で景気が停滞気味だったことに加え、長期政権に対する国民の「飽き」も、自由党に有利に働いたとみられる。

 カナダ放送協会(CBC)によると、20日午前0時15分(日本時間20日午後1時15分)現在の獲得議席は▽自由党170▽保守党93▽新民主党30--など。

2748チバQ:2015/10/20(火) 20:42:58
http://www.sankei.com/world/news/151020/wor1510200030-n1.html
2015.10.20 19:29
【カナダ総選挙】
新政権、TPP批准手続き難航か 単独過半数獲得の自由党「TPP交渉は透明性を欠く」

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(1/2ページ)

19日、カナダ・モントリオールで、総選挙の勝利演説の前に、支持者らに手を振る自由党のトルドー党首(ロイター)
 【ニューヨーク=黒沢潤、ワシントン=小雲規生】カナダで19日、総選挙(下院、定数338)が行われた。中道左派の野党第2党・自由党が与党の保守党を抑え、単独過半数を得て圧勝し、ジャスティン・トルドー党首(43)が首相に指名されることが確実となった。

 約10年ぶりの政権交代は、カナダを含め大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の批准に影響する可能性が指摘される。仮にカナダが不参加となれば合意内容全体のバランスが崩れ、米国の批准手続きでの波乱要因となる可能性もあるためだ。

 自由党は自由貿易推進派だが、TPPをめぐっては「交渉が透明性を欠く」と主張するなど、批准に慎重な姿勢を示してきた。

 トルドー党首はTPP大筋合意の際の声明で、「TPPは中間層の機会を拡大する」と指摘。半面、乳製品などの供給管理制度の確保などを重視し、政権を取った場合は議会で議論するとしており、批准手続きが難航する可能性もある。

 TPP交渉の大筋合意では、全参加国が署名から2年以内に批准手続きを終えられない場合、署名国の国内総生産(GDP)の85%超を占める6カ国による批准で発効するとの規定が盛り込まれた。このためカナダがTPPを批准できなくても、日米などが批准すれば発効する公算は大きい。

 しかしカナダがTPP参加を見送れば、カナダの乳製品市場の開放は棚上げとなり、カナダへの輸出増を狙う米国やオーストラリア、ニュージーランドの乳製品業界で不満が高まることも想定される。

 米国は豪州やNZから乳製品の輸入拡大を求められる立場でもあり、カナダ抜きではTPPが一方的に市場を開放するだけの内容となりかねないことへの懸念も大きい。

2749チバQ:2015/10/20(火) 20:43:20
http://www.sankei.com/world/news/151020/wor1510200032-n1.html
2015.10.20 19:58
【カナダ総選挙】
「政界のサラブレット」 新首相のトルドー氏 スノーボードが特技 父親は「カナダで最も偉大な首相」

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19日、カナダ・モントリオールの投票所で息子を抱く自由党のトルドー党首=(ロイター)
 公用語を英仏2カ国語にするなどの「多文化主義」を推し進め、「カナダで最も偉大な首相」と評されることも多いピエール・トルドー元首相(在任1968〜79、80〜84年)を父に持つ「政界のサラブレッド」として知られる。

 71年、首都オタワで3人兄弟の長男として生まれ、6歳のころ両親が離婚したため父親の手で育てられた。マギル大とブリティッシュコロンビア大で教育学などを専攻し、卒業後に教師を務めたこともある。

 父が死去した2000年の葬儀で弔辞を読んで注目され、08年総選挙にケベック州から出馬し初当選。自由党が歴史的敗北を喫した11年にも再選され、13年から党首に就任した。

 マギル大の政治学教授は「彼はまさにセレブ。ビル・クリントン米元大統領が持つ雰囲気とも似ており、(カナダ社会に)多くの興奮をもたらすだろう」としつつも、「政治経験は決して多くない」と指摘する。

 スノーボードの指導者資格を持つほか、イカダ下りのガイド、バーテンダーとしての経歴も。元モデルでテレビ番組の司会者を務めた妻との間に3人の子供を持つ。(ニューヨーク 黒沢潤)

2750チバQ:2015/10/20(火) 20:45:53
http://www.afpbb.com/articles/-/3063662?cx_part=txt_topics
カナダ総選挙で野党自由党が勝利、10年ぶり政権交代へ
2015年10月20日 14:57 発信地:オタワ/カナダ
【10月20日 AFP】19日に投開票されたカナダの総選挙(下院338議席)でジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)氏(43)率いる野党・自由党(Liberal Party)が圧勝し、スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相(56)率いる与党・保守党(Conservative Party)は惨敗を喫した。

 カナダ公営放送局のカナダ放送協会(CBC)や民放CTVによると、自由党は過半数の170議席を制し、単独政権を樹立する見込み。一方、保守党は大敗を受け、ハーパー首相の党首辞任を発表した。

 今回の激しく長い選挙戦の期間中、カナダの世論は大きく揺らいだが、直近の世論調査では自由党が保守党を8ポイント、リードしていた。

 勝利した自由党のジャスティン・トルドー党首は、「現代カナダの父」と目され今も人気が高い元首相、故ピエール・トルドー(Pierre Trudeau)氏の長男。「政権交代だけではなく、より良い政府への変化」を公約に掲げた。

 06年に首相に就任したハーパー氏は今回、4期目を目指したが、政権交代を強く望む世論と、ハーパー氏の就任以来最低となった支持率にトルドー氏が乗じて勝利した。(c)AFP

2751名無しさん:2015/10/20(火) 23:12:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151020-00010004-wedge-pol
ヒラリー氏の対抗馬で急浮上 ”極左勢力”サンダース氏
Wedge 10月20日(火)12時11分配信

 共和党の大統領候補者指名がドナルド・トランプ氏の存在により注目されている一方、民主党はこれまでヒラリー・クリントン氏の独走、と言われてきた。しかしここに来て注目を集めているのが、バーニー・サンダース上院議員(74)だ。

 サンダース氏はもともと無所属で自らを「極左勢力」と呼ぶ。その経歴は誠にユニークで、名門シカゴ大学を政治学専攻で卒業したものの、ユダヤ系ポーランド人である自らのルーツを求めてイスラエルに渡り、キブツで生活。米国に戻ってからは大工、映像制作などを行っていた。

 1981年にバーモント州バーリントンの市長に選出されると、社会主義的な手腕を発揮し、「低価格住宅」「累進課税」「環境保護」「保育所の整備」「女性の権利拡大」など次々と革新的な政策を実施、バーリントン市は「最も住みやすい街」ベスト10に選ばれるまでに注目された。

 上院議員になってからもその姿勢は同じで、「ミドルクラスの崩壊」「米国人の格差」と戦う政治家として名を挙げた。

 昨年7月時点では、民主党の「大統領候補として出馬の可能性のある人々の支持率」調査で、ヒラリー・クリントン氏が64.4%、続いて副大統領のジョー・バイデン氏が10.6%に対し、サンダース支持はわずか0.9%だった。ところが今年9月には、ヒラリー支持44%に対しサンダース25%、と急激に人気を伸ばしている。

 10月13日に行われた民主党の大統領候補討論会では、多くのメディアが「サンダースの勝利」と報じた。その理由は、相次ぐ学校などでの銃乱射事件を受け、ヒラリー氏は銃規制の重要性を訴えたが、これはサンダース氏がこれまで継続的に続けてきた銃所持反対運動から見れば付け焼刃に見えたこと。

 また、社会間格差の縮小について、ヒラリー氏は学生ローンの軽減などを訴えたが、元々大金持ちであるクリントンファミリー、という背景に対し、サンダース氏はまさに叩き上げの人物。早くから貧富の差という問題に取り組んできたサンダース氏が優勢なのは明らかだ。

 ニューヨークタイムズが行った世論調査では、討論会を「サンダース勝利」とした人は64%、MSNBCでは84%、CNNでは80%だった。

 ただし、現時点で討論会での勝利はただちに全体的な支持率には結びついていない。依然としてトップはヒラリー氏だ。サンダース氏にとってネックとなるのは74歳という高齢であること、過激な社会主義的思想が大統領として受け入れられるかどうか未知数であること、さらにユダヤ系である、という点だ。大統領になれば間違いなく初のユダヤ系となるが、ヒラリー氏も「初の女性」である。前回選挙ではモルモン教徒であるミット・ロムニー氏が話題となったが、ユダヤ教のサンダース氏がどんな受け取られ方をするのか、民主党内でも意見の分かれるところ。

 人気が上がるにつれ、サンダース陣営への寄付金も増えてきた。ビバリーヒルズで行われた集会では11万ドルを集め、討論会前後の1週間でサンダース氏の元に集まった選挙基金は200万ドルを超えた。しかし、同時期にヒラリー氏は800万ドルを集めており、資金の面からもまだ追いついてはいない。

 このためサンダース陣営は選挙戦の方向転換を迫られている。元々無名に近い存在からの出発のため、最初は大掛かりに「名前を売る」ことが先決とされていたが、今後は「小さな集会を周り、草の根的に賛同者を募る」方向にシフトする、という。

 サンダース氏の一番の強みは、もし共和党候補がトランプ氏になった場合、「億万長者が米国の不公平を語る」トランプ氏の手法を真っ向から叩き潰せる、という点かもしれない。庶民派のサンダース氏が語る「米国家庭の貧困化」は、トランプ氏の大風呂敷の欺瞞を追求する武器となる。

 バイデン氏が大統領選出馬を断念した今、オバマ大統領としてもヒラリー氏支持に動かざるを得ない状況だ。しかし、8年前にも優勢とされていたヒラリー氏は、彗星のごとく現れたオバマ氏にあっという間に逆転された。今回もそれと同じことが起こらない、とは限らない。

土方細秩子 (ジャーナリスト)

2752名無しさん:2015/10/20(火) 23:14:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151013-00010002-wedge-n_ame
”ネトウヨ”共感のトランプ氏 米大統領選はどうなる?
Wedge 10月13日(火)12時11分配信

 ドナルド・トランプ氏(69)が来年の米国大統領選挙、共和党候補の「台風の目」となって久しい。同氏が正式に立候補を表明したのは今年6月16日。当初はジェブ・ブッシュ、スコット・ウォーカー、マルコ・ルビオ、リック・ペリー氏ら有力候補が凌ぎを削る中、むしろ泡沫候補という扱いだった。

 ところが、候補者になるや否や、次々に問題発言を連発。「メキシコからの移民は犯罪者だらけ」「中南米政府は不要な市民を米国に『姥捨』している」「大統領になったらメキシコとの国境に万里の長城のような塀を作る」など、オバマ政権の「緩い」移民政策を非難する内容が目立った。

 これらの発言はメキシコ政府の正式な非難、メキシコの麻薬王による「賞金首」宣言などを引き出すと同時に、トランプ人気に火をつけた。7月9日の時点ですでに世論調査ではトランプ氏が数々の本命をかわしてトップに立ち、以来現時点まで支持率トップを維持している。

トランプ氏に共感する 「ネトウヨ」「ミドルクラス以下の白人」
 最初にトランプ氏に共感したのはいわゆる「ネトウヨ」だった。ソーシャルメディアなどネットでトランプ氏の発言が拡大し、面白半分ながら応援の声が高まった。それがメディアに取り上げられることで話題性がさらに高まる、という循環を繰り返した。

 人気の秘訣はズバリ「ミドルクラス以下の白人」の共感を集めたことだ。現在米国にはおよそ1200万人の不法移民が存在する。オバマ政権は彼らに正式なビザを与え、米経済の一環に取り込むのが基本方針だが、共和党支持の南部州では、

 「不法移民の子弟が州民と同価格で公立大学に進学する」

 「不法移民にも国民健康保険制度を適用する」

 などの政策への非難が高まり、訴訟沙汰になっているところも少なくない。

 「自分たちの仕事を奪う不法移民が米国民の税金の恩恵に預かるのはおかしい」という中低所得層にくすぶった怒りを、トランプ氏は舌鋒鋭く表現したことになる。

 また、トランプ氏は長年にわたり「アプレンティス」というテレビのリアリティー・ショウをプロデュースし、自らが主演してきた。内容は参加者がトランプ氏に与えられたビジネス課題をグループでこなし、敗者チームから1人が脱落、最後に残った1人がトランプ氏の企業で働ける、というもの。番組内でのトランプ氏の歯に衣着せぬ発言も人気で、ショウは予想外のヒットとなった。

 アプレンティスで見せた強力な個性を大統領候補としてもそのまま維持し、軸がぶれない点も評価されている。知名度に加えて「米国人の隠された本音」をズバズバ言う姿勢が、「チェンジ、ユニティ(統一)」を訴えながらむしろ8年の政権で米国内の格差や人種間の軋轢を高めたオバマ大統領とは違う、新しいリーダー像を生み出したとも言える。

 しかし、何人かの候補者が脱落し、共和党候補の絞り込みが始まった今からがトランプ氏にとっての正念場となるだろう。

 現に、9月にカリフォルニア州で行われた最初の候補者討論会では、トランプ氏の口を封じた元HP社CEO、カーリー・フィオリーナ氏が一気に支持率を上げた。現在ではトランプ氏にそっぽを向いた中南米系の票を集められる、マルコ・ルビオ氏の株が上がっている。トランプ氏の失点がそのまま対立候補の得点となり、一時は過半数近くまで伸びたトランプ支持率も30%前後に落ち込んだ。

 さらに、トランプ氏にとって不利なのは、トランプ支持層が「選挙で投票する層」とは重ならない、という点だ。ネットで共感するのは若者が多く、ミドルクラス以下の投票率は常に低めだ。つまりトランプ人気とはバブルであり、実際の投票ではもっと堅実に投票を行う層に支持される候補が強い、という見方がある。

2753名無しさん:2015/10/20(火) 23:14:45
>>2752

大統領選挙を「面白い見世物」にした
 これまで何度も大統領候補に模されながら、実際の立候補は拒否してきたトランプ氏が、なぜ今回は立候補に踏み切ったのか。これにも様々な見方があるが、有力なのは「ヒラリー・クリントン氏の当選を阻止する」意図があった、というもの。共和党として今回は政権奪還が至上命令だが、候補者が乱立する中、クリントン有利で進んできた。元々クリントン氏とは犬猿の仲であるトランプ氏が、自ら話題を提供することで人々の関心を共和党に向けたのでは、というまことしやかな説まで登場している。

 ひとつだけ確実なのは、今後複数回繰り返される候補者討論会が史上稀に見る白熱したものとなり、テレビ視聴率も過去最高が塗り替えられ続けるだろう、という点だ。大統領選挙を「面白い見世物」にした、という一点だけでもトランプ氏の立候補には大きな意義がある。

土方細秩子 (ジャーナリスト)

2754チバQ:2015/10/21(水) 00:43:48
>>2504>>2688
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1510210006.html
【米大統領選】民主党ウェッブ氏が指名争いから撤退

00:29産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】来年の次期米大統領選に出馬していた民主党のジム・ウェッブ元上院議員(69)が同党指名争いからの撤退を検討していることが20日分かった。AP通信などが伝えた。

 同日の記者会見で表明する見通しで無所属や第三党の独立系として選挙活動を続ける可能性もあるという。

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2755チバQ:2015/10/21(水) 00:50:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1510200041.html
【カナダ総選挙】「カナダは真の変革を示した」圧勝の自由党 有権者はハーパー政権に厳しい判断下す

10月20日 21:40産経新聞

 【ニューヨーク=黒沢潤】19日に行われたカナダの総選挙(下院、定数338)で、中道左派の野党第二党、自由党が圧勝した。有権者は選挙を通じ、ハーパー政権が推し進めてきた温暖化対策や対テロ戦、経済政策などに厳しい判断を下した。今後は、左派的な政策への揺り戻しが起きると見込まれている。

 「カナダは真の変革を示した」。自由党のトルドー党首は20日、大勢の支持者を前にした演説で勝利を宣言した。一方、ハーパー首相は敗北を認め、党首を辞任する方針を固めた。

 カナダ放送協会(CBC)によれば、自由党は184議席前後を獲得する見通し。保守党は102議席前後、野党第一党の左派、新民主党は41議席前後獲得するとみられる。

 ハーパー政権が敗北した要因の一つは温暖化対策だ。同政権は2011年、温室効果ガスを削減する京都議定書からの脱退を表明した。カナダ西部州一帯のオイルサンド(油砂)から原油を採掘する際、多くの温室効果ガスが排出されてしまうためだったが、「国際的な潮流から外れる」とみなされた脱退劇には国内でも批判の声が高まった。

 ハーパー政権はアフガニスタンに軍を派遣し、シリアやイラクで台頭するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討に向け爆撃機を投入するなど、米国を中心とした有志国との足並みをそろえた。ただ、カナダは伝統的にリベラルな国柄で、選挙戦で一貫して「人道支援重視」を訴えるトルドー氏の発言に多くの国民の関心が集まった。

 トルドー氏は首相就任後、爆撃機を早期に帰還させるほか、シリア難民を今年末までに約2万5千人受け入れる方針を示している。

 一方で、ハーパー政権の約10年間の経済手腕は内外から高く評価されてきた。ただ、最近は原油価格の下落にともなう景気後退への不満が国民の間で広がっている。トルドー氏は今後3年間、景気刺激策として公共事業に多額の予算を投入し、景気回復に全力を挙げる構えだ。

2756チバQ:2015/10/21(水) 00:50:37
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20151020-567-OYT1T50169.html
カナダ政権交代、TPP大筋合意を継承の公算

10月20日 23:46読売新聞

 【トロント=広瀬英治】カナダの下院解散に伴う総選挙(定数338)の投開票が19日行われ、中道左派の野党・自由党が単独過半数を獲得した。

 ハーパー首相率いる与党・保守党から約10年ぶりの政権交代となり、新首相には自由党のジャスティン・トルドー党首(43)が就く。ハーパー政権が進めた環太平洋経済連携協定(TPP)は大筋合意の流れを引き継ぐとの見方が強い。

 地元CBCテレビの集計では、自由党は解散時の36議席から過半数となる170議席を大きく上回る184議席に躍進。保守党は解散時から60議席減らし、99議席で最大野党となる。また、これまで最大野党だった左派の新民主党は51議席減の44議席にとどまった。

2757チバQ:2015/10/21(水) 00:51:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20151021k0000m030083000c.html
<カナダ>対米独自路線に回帰…10年ぶり政権交代へ

10月20日 21:00毎日新聞

 【ニューヨーク草野和彦】19日投開票のカナダ総選挙(下院定数338)で、中道左派の自由党が過半数の184議席を獲得し、約10年ぶりに政権に復帰することになった。自由党は、対米独自路線と移民に寛容な多文化主義が伝統で、次期首相に就任するジャスティン・トルドー党首(43)は同日、モントリオールで支持者を前に「カナダはかつての姿に戻る」と宣言した。

 主要政党の最終的な獲得議席は、自由党184▽保守党99▽新民主党44。

 ハーパー政権は、米国主導の有志国連合によるイラクでの過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆に参加。また、昨年10月に首都オタワの議会議事堂で起きた銃乱射テロなどを受け、テロ対策を強化する法案を推進してきた。

 これに対しトルドー氏は、対IS空爆作戦からの撤退を公言し、ISと戦うクルド人部隊の訓練に力を入れると主張。さらに、年内にシリア難民2万5000人を受け入れる方針を表明するなど、治安上の理由から難民受け入れに消極的だったハーパー政権とは対照的な姿勢をみせている。

 トルドー氏の父、故ピエール・トルドー氏は1960〜80年代に首相を務め、カリスマ的な人気を誇った。70年に米国に先駆けて中国を承認。71年には世界で初めて「多文化主義政策」を導入し、民族や人種の多様性を尊重した国づくりを目指すことを宣言した。

 また、2003年の米軍主導のイラク戦争時には、国連安全保障理事会で決議を得られなかったことを理由に、当時のクレティエン自由党政権は参戦を拒否。米国と一線を画し、多国間主義を重視する同党の伝統は、トルドー氏にも影響を与えているとみられる。

 カナダでは歴史的に、保守党よりも自由党の政権期間の方が長い。だが、06年のハーパー政権発足後、自由党はリーダーに恵まれず、11年の前回総選挙(下院定数308)では34議席しか獲得できず、左派の新民主党に次ぐ野党第2党に転落した。

 トルドー氏は08年に下院議員に初当選し、13年に党首に就任したばかり。今選挙での自由党の大勝は、「カリスマ2世」への期待の大きさを物語る。

 カナダを含む12カ国が大筋合意した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)についてトルドー氏は、ハーパー政権が情報を独占していたと非難。政権を担当したら「内容を精査」し、議会で公開討論を行う姿勢も示している。

 このため、TPPの批准には一定の時間がかかる可能性もある。だが、トルドー氏は自由貿易について「強く支持する」立場で、「合意から離脱することはないだろう」(オタワ外交筋)と見られている。

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2758チバQ:2015/10/21(水) 00:57:37
>>2757カナダ総選挙
>主要政党の最終的な獲得議席は、自由党184▽保守党99▽新民主党44。

2004年の名無しさんのコメントによると>>94
>保守=保守党、リベラル=自由党、社民=新民主党という3党が、メジャーな全国政党
って感じらしい

2011年の選挙結果は
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/2518
>保守党が選挙前の143から167に伸長。野党第3党だった左派・新民主党は36から102へと大幅に議席を増やし、初めて野党第1党に躍り出た。保守党と二大政党政治の歴史を築いてきた自由党は、77から34へと減らし、野党第2党に転落。ケベック州が地盤のケベック連合は47から4に大幅減となった。

2759チバQ:2015/10/21(水) 00:59:32
ケベック連合って一時期は凄かったイメージあるんですが・・・
>独立を志向するケベック連合が2議席から10議席に躍進した。
http://jp.reuters.com/article/2015/10/20/idJPL3N12K1FW20151020
015年 10月 20日 15:39 JST
UPDATE 2-カナダで10年ぶり政権交代、野党第2党の自由党が単独過半数
[カルガリー/モントリオール 20日 ロイター] - 19日に投票が行われたカナダ総選挙では、ジャスティン・トルドー氏(43)が率いる野党第2党の自由党が過半数議席を獲得し、10年ぶりにハーパー首相率いる保守党からの政権交代が実現した。

ハーパー首相は敗北を認め、党首を辞任する。

自由党は下院の定数338議席のうち184議席を獲得、保守党は100議席で野党第1党、野党第1党だった新民主党は43議席となった。

トルドー党首はピエール・トルドー元首相の息子。選挙戦終盤で支持率トップに躍り出た。同氏は米オバマ政権との関係修復や、過激派組織「イスラム国」に対する軍事行動から手を引き、人道支援などに重点を置くことなどの政策を訴えていた。

自由党が今回の選挙で新たに獲得する議席数は過去最高を更新する。これまでは、保守党が1984年の選挙で新たに獲得した111議席が過去最高だった。

ケベック州では過半数を占めていた新民主党の退潮が目立つ一方、独立を志向するケベック連合が2議席から10議席に躍進した。ただデュセップ党首は落選した。

2760チバQ:2015/10/21(水) 01:02:57
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%99%E3%82%B3%E3%83%AF
日本語ではケベック連合とも訳される。
結党以来十数年は順調に党勢を維持していたが、2011年5月2日の総選挙でケベック州内の選挙区で新民主党に大敗し、45議席を失い4議席を残す小政党となった。

2761チバQ:2015/10/21(水) 22:44:52
http://www.sankei.com/world/news/151021/wor1510210059-n1.html
2015.10.21 19:20

TPP必要性確認、イスラム国空爆からは撤退 カナダ次期首相がオバマ氏と電話会談

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20日、カナダの首都オタワで記者会見する自由党のトルドー党首(ロイター=共同)
 【ワシントン=小雲規生】19日のカナダ総選挙で圧勝して次期首相に就任することが決まった自由党のトルドー党首は20日、オバマ大統領と電話会談し、大筋合意に達した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を前進させることが必要だとの立場を確認した。ホワイトハウスが20日、発表した。

 TPP大筋合意は保守党のハーパー首相の下で実現しており、トルドー氏は大筋合意の内容を精査する考えを示している。一方、トルドー氏は自由貿易体制の重要性も強調しており、オバマ氏に対してもTPP実現に理解を示したとみられる。

 また、トルドー氏は電話会談で、11月末にパリで開幕する国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で協力することも約束した。COP21では2020年以降の気候変動問題への対応策について協議されるが、ハーパー政権下のカナダは消極的な姿勢が目立っていた。

 ロイター通信によると、トルドー氏はオバマ氏との会談後の記者会見で、米軍などが行っているイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」への空爆作戦からカナダ軍機を引き揚げることをオバマ氏に伝えたことを明らかにした。トルドー氏は選挙戦中から引き揚げを表明しており、公約を実行に移したかたちだ。今後は人道面での協力を強化するほか、現地での軍事訓練を目的とした部隊は残す。

2762チバQ:2015/10/21(水) 22:45:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151021/k10010277571000.html
カナダ次期首相 対IS空爆離脱の意向伝える
10月21日 16時41分

カナダの首相に近く就任する野党・自由党のトルドー党首は、アメリカなどと続けてきた過激派組織IS=イスラミックステートに対する空爆作戦からカナダは離脱する意向をオバマ大統領に伝えました。
カナダで19日に行われた総選挙では、およそ10年ぶりに政権が交代することになり、中道左派の野党・自由党のトルドー党首が次の首相に就任します。
トルドー党首は20日、アメリカのオバマ大統領と電話会談を行い、そのあと記者会見しました。
この中でトルドー党首は、アメリカ主導の有志連合がイラクやシリアで続けている過激派組織ISに対する空爆作戦について、「戦闘任務を終了すると私たちが選挙で約束したことについて、オバマ大統領は理解を示している」と述べ、カナダ軍は離脱する意向をオバマ大統領に伝えたことを明らかにしました。その一方で、トルドー党首は、ISに対抗する勢力への訓練などを念頭に、アメリカが主導する有志連合に協力を続ける考えも伝えたということです。
空爆作戦からの離脱時期についてトルドー党首は明言していませんが、ISの壊滅を目指した有志連合の軍事作戦の行き詰まりが指摘されるなか、カナダの離脱が有志連合のほかの国にどのような影響を与えるのか注目されます。

2763チバQ:2015/10/21(水) 22:55:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201510/CK2015102102000124.html
米追従路線にNO カナダ自由党圧勝で政権交代へ

2015年10月21日 朝刊


 環太平洋連携協定(TPP)が大筋合意してから、初の本格的国政選挙となったカナダの下院総選挙で十九日、親米タカ派路線を突き進み、TPPを推進した与党保守党が大敗を喫した。一方、大きく躍進し、約十年ぶりに政権を奪還するのは若きリーダー、トルドー党首(43)率いる中道左派の野党自由党だ。トルドー氏はハーパー政権の親米タカ派路線の見直しを図るとみられ、カナダの政治は転換点を迎えることになる。 (アメリカ総局・斉場保伸)
 選挙管理委員会によると、自由党は単独過半数の百八十四議席を獲得し、圧勝。保守党は九十九、最大野党だった新民主党は四十四と、両党とも議席を大幅に減らした。
 「今夜歴史をつくったのは私ではない。あなたたちだ」。米CNNテレビは二十日、オタワに集まった満場の支援者を前にトルドー氏が勝利宣言する姿を映し出した。USAトゥデー紙によると、選挙戦で保守党候補を破った自由党のオリガン氏は十九日、「有権者が真の変革を望んでいたことはもはや疑いがない」と、大勝利を評価した。
 トルドー氏は選挙戦の間、「オバマ政権との関係を修正する。カナダはイスラム国(IS)との軍事的な戦いから手を引き、人道支援や訓練、環境問題に力を入れる」と述べ、ISと戦う有志国連合のあり方にも言及してきた。
 米国と長い国境を接するカナダはいや応なしに巨大な政治・経済・軍事力を持つ米国の影響を受ける。ハーパー政権は親米路線を貫き、米野党・共和党のような福祉よりも競争を重視するタカ派的な「小さな政府」を志向してきた。
 米国のブッシュ前政権時代、カナダの自由党政権はイラク戦争に反対したり、ミサイル防衛(MD)への不参加を表明したりしたことで、伝統的に緊密だった両国関係はぎくしゃくした。二〇〇六年に発足したハーパー政権は、関係修復を進め、米国と協調することで存在感を発揮してきた。
 米主導で進められたTPPへの参加もその一つ。だが、詳細な合意内容については選挙前には明らかにされず、秘密主義と批判を浴びていた。トルドー氏は基本的にはTPPを支持するとしているが、「カナダ経済への影響を見極めるためにすべての条文を開示してほしい」と、慎重に精査する考えを示している。
 このため、TPPについても批准までには曲折もあり得る。TPPを含め、圧勝したトルドー氏がハーパー政権時代の米国追従の政策をどのように見直すのかが注目される。

2764チバQ:2015/10/21(水) 23:29:06
http://www.sankei.com/world/news/151021/wor1510210044-n1.html
2015.10.21 15:17

ライアン氏、米下院議長選出馬へ 共和党の結束条件に






20日、ワシントンで記者会見するライアン下院歳入委員長(AP)
 共和党のライアン下院歳入委員長(45)は20日、10月末での辞任を表明したベイナー下院議長の後任を決める議長選について、共和党内グループの結束した支持を得られることを条件に出馬の意向を表明した。

 記者会見したライアン氏は、共和党が「本当の意味で一体に」なれるのであれば、議長の職を喜んで務めると表明。保守派などの強硬姿勢で分裂状態にある党内の各グループに対し、23日までに支持を表明するよう求めた。

 オバマ政権は、議会が連邦政府の債務上限を引き上げなければ、米国はデフォルト(債務不履行)に陥る恐れがあると懸念を強めており、共和党の対応が注目されている。

 次期議長をめぐっては、最有力の共和党のマッカーシー院内総務が突然撤退を発表。前回の2012年大統領選で共和党の副大統領候補となり、若手論客として人気が高いライアン氏の議長待望論は根強い。(共同)

2765チバQ:2015/10/22(木) 07:07:31
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASHBQ0C8ZHBPUHBI047.html
バイデン副大統領、不出馬表明 米大統領選

01:42朝日新聞

 来年11月の米大統領選に向け、立候補を検討していたジョー・バイデン副大統領(72)は21日に記者会見し、立候補しないことを正式に表明した。立候補すれば、民主党内で支持率が首位を走るヒラリー・クリントン前国務長官(67)の強力な対立候補となったとみられ、クリントン氏には有利に働きそうだ。

 バイデン氏はオバマ大統領とともにホワイトハウスで記者会見し、「選挙戦で候補者指名を獲得するのに必要な時間がなくなった」と述べ、立候補しない考えを明らかにした。

 バイデン氏は上院議員として当選回数7回の民主党中道派の重鎮。過去に2度、大統領選に立候補したが、いずれも指名候補争いで敗北。次期大統領選で3度目の挑戦をするかどうか注目されていた。バイデン氏が出ないことで政策や支援者、支持層が重なるクリントン氏に有利に働くのは確実で、どこまで支持率を回復できるか注目される。(ワシントン=佐藤武嗣)

2767チバQ:2015/10/22(木) 07:09:45
http://www.sankei.com/world/news/151022/wor1510220009-n1.html
2015.10.22 01:55
【米大統領選】
バイデン副大統領が不出馬を表明「窓は閉まった」 クリントン氏が有利に

ブログに書く0





ワシントンで講演する米国のバイデン副大統領=6月(AP)
 【ワシントン=加納宏幸】ジョー・バイデン米副大統領(72)は21日、2016年の次期大統領選に向けた民主党候補指名争いへの不出馬を表明した。ホワイトハウスでオバマ大統領と記者会見し、「窓は閉まった」と述べた。選挙戦に参入するため十分な時間がないと説明した。

 民主党からはヒラリー・クリントン前国務長官(67)、無所属のバーニー・サンダース上院議員(74)らが出馬。クリントン氏の支持率が私用メール問題で下がるなか、民主党支持層に「民主社会主義者」を自称するサンダース氏に代わる選択肢としてバイデン氏への期待論があった。バイデン氏が不出馬を決めたことでクリントン氏が指名を獲得する可能性が高まった。

 バイデン氏は今年の夏までに出馬の是非を表明するとしてきたが、今年5月に長男を病気で亡くしたことで慎重に検討していた。

 CNNテレビは19日、バイデン氏の大統領選出馬に向け、同氏周辺が陣営幹部となる要員の面接を始めようとしていると報じていた。

2768チバQ:2015/10/24(土) 13:13:02
>>2688
https://www.nhk.or.jp/news/html/20151024/k10010280881000.html
米大統領選 民主党チェイフィー氏が撤退
10月24日 4時10分

アメリカ大統領選挙の民主党の候補者選びでクリントン前国務長官が勢いを取り戻すなか、支持率が低迷していたチェイフィー前ロードアイランド州知事は選挙戦から撤退すると表明しました。
来年11月に行われるアメリカ大統領選挙に民主党から立候補していたリンカーン・チェイフィー前ロードアイランド州知事は23日、首都ワシントンで演説しました。この中で、チェイフィー氏は「平和を通じて繁栄を目指すという公約の下、選挙運動をしてきたが、いろいろ考えた末、やめることを決めた」と述べ、選挙戦から撤退すると表明しました。
今回の選挙戦で民主党から候補者が撤退するのはウェッブ元上院議員に続いて2人目です。
民主党の候補者選びでは、クリントン前国務長官が先週の討論会で善戦し、22日に行われた議会証言も乗り切ったことで勢いを取り戻していて、世論調査では、2位につけるサンダース上院議員を20ポイント余りリードしています。さらに、バイデン副大統領が立候補しないと表明したことも、クリントン氏に有利に働くとみられています。
一方で、チェイフィー氏の支持率は1%以下にとどまっていて、民主党の指名を獲得できる見通しが立たないなか、撤退に追い込まれたものとみられます。

2769名無しさん:2015/10/24(土) 17:10:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015102400088
クリントン氏の翻意に期待=TPP不支持受け駐米大使

 【ワシントン時事】佐々江賢一郎駐米大使は23日の記者会見で、2016年米大統領選の有力候補であるクリントン前国務長官が環太平洋連携協定(TPP)を支持できないと表明したことについて「完全に頭ごなしで全てを否定しているとは受け止めていない」と述べた。その上で「クリントン氏に限らず、詳細が分かってくるにつれ、広範な支持につながっていくことを期待している」と語り、賛成に転じることに期待感を示した。
 クリントン氏は今月7日にTPP不支持を明らかにした際、「これまでに知り得た内容に基づけば」との前提条件を付けている。 (2015/10/24-09:00)

2770チバQ:2015/10/24(土) 17:45:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1510230050.html
【米大統領選】クリントン氏の議会証言、「民主VS共和」の争い熾烈 11時間…本題そっちのけ口論も

10月23日 21:09産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】リビア東部ベンガジで2012年に起きた米領事館襲撃事件をめぐり、下院特別委員会が22日に開いたヒラリー・クリントン前国務長官(67)の公聴会は、16年次期大統領選をにらんだ党派対立の場となった。約11時間に及んだ公聴会で、野党・共和党は民主党候補指名争いで首位のクリントン氏を激しく責め立てたが、同氏は対応に問題はなかったと主張。逆に自らの政治哲学を説く余裕をみせた。

 黒いパンツスーツ姿で現れたクリントン氏の証言は選挙演説のようだった。

 「米国民は私たちに正しい教訓を学び、党派対立を克服して優れた政治を実現することを期待しています。国務長官として努力してきたことですが、将来もそうしていきます」

 クリントン氏は冒頭発言で滔々(とうとう)と持論を述べ、事件を政治利用しないよう共和党の委員を牽制した。

 特別委はクリントン氏が長官在任中に私用メールアドレスを使っていた問題を追及するため、公聴会を開いた。共和党側の質問はスティーブンズ駐リビア大使を含む米国人4人が殺害された事件に関し、国際テロ組織アルカーイダ系による犯行を事前に予測できていたかに集中した。

 クリントン氏は大量の公電が国務省に寄せられるものの、自らはテロ計画に関する情報は受け取っていなかったと主張。事件を受けて「私は責任を取り、再び悲劇が起こらないよう改革を始めた」と語った。

 私用メールを使ったことは「誤りだった」としながらも、使用は禁止されていなかったと述べた。公務に関する記録の保管を義務付ける米連邦記録法の改正で、「電子的記録」の保管が明記されたのはクリントン氏の退任後だった。

 クリントン氏は、今回の証言で支持率下落の原因となった私用メール問題に幕引きを図りたい考え。ただ、午前10時に始まり、休憩を挟んで午後9時まで続いた公聴会では、共和党のガウディ委員長が私用メール問題を「異常なこと」と指摘するなど、事件の真相究明よりクリントン氏に打撃を与えることを狙ったとみられる質問が目立った。

 民主党のカミングス筆頭委員は「共和党が規則も(審議)期限も予算制限もない特別委を設けたのは、クリントン氏が大統領選に出馬するからだ」と批判。クリントン氏そっちのけでガウディ氏と激しい口論を交わす場面もあった。

2771チバQ:2015/10/24(土) 17:46:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20151023k0000m030022000c.html
<米大統領選>民主に漂う危機感 バイデン氏不出馬で

10月22日 18:31毎日新聞

 【ワシントン及川正也】2016年米大統領選で、ジョゼフ・バイデン米副大統領(72)は21日、民主党指名争いに出馬しない意向を表明した。最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(67)を逆転するのは困難と判断したためだ。「トランプ旋風」が席巻する共和党指名争いの熱気とは対照的に民主党は「出来レース」モードに陥りかねないとの危機感も漂う。

 「指名に向け勝利できる選挙活動に十分なだけの時間は尽きた」。バイデン氏はホワイトハウスでの出馬断念の声明発表でこう述べた。

 バイデン氏は5月に病死した長男に出馬を促されていたとされる。バイデン氏周辺は毎日新聞に対し、側近グループが選挙戦ロゴの作成にも着手し、オバマ路線継承か独自路線を打ち出すかも連日協議するなど準備を進めていたと明かした。

 バイデン氏は不出馬の背景を多く語らなかったが、周辺によると1年以上に及ぶ選挙戦を戦い抜く「気力と体力」が最終的な判断基準になったという。

 バイデン氏は過去2回大統領選に挑戦したが、ともに予備選で敗退。今回出馬すれば3度目の挑戦だが、党内には高齢問題を懸念する声もあった。民主党は1952年の大統領選でトルーマン政権のバークリー副大統領が出馬したが、74歳という高齢批判から予備選で敗北した経過がある。

 また、バイデン氏とクリントン氏はともに同じ時期に上院議員を経験。軍事・外交畑が専門で「外交政策では決定的な違いはない」(米外交専門家)のが実情で、対立軸が描きにくいという事情もあった。

 CNNの支持率調査では、クリントン氏45%、リベラル派のサンダース上院議員29%、バイデン氏18%だが、バイデン氏が出馬しない場合にはクリントン氏56%、サンダース氏33%となり「バイデン票」の多くがクリントン氏に流れると予測されている。民主党系シンクタンク幹部は「クリントン氏にとっては有利だ」と語る。

 一方、サンダース氏は医療保険の完全皆保険化や公立大学無償化を公約に掲げるが、メディアの試算では10年間で18兆ドル(約2160兆円)必要とされ、党内からも「非現実的だ」との指摘があった。「バイデン氏が出馬すれば政策論争を現実路線に戻すことができたが、それもかなわなくなった」(同幹部)と懸念する声も漏れる。

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2772チバQ:2015/10/25(日) 15:09:25
http://mainichi.jp/select/news/20151025k0000e030119000c.html
16年大統領選:黒人元医師に脚光 共和党指名支持トップ
毎日新聞 2015年10月25日 12時22分(最終更新 10月25日 13時04分)
 【ワシントン及川正也】2016年米大統領選共和党指名争いを巡り、来年2月に予備選・党員集会の先陣を切る中西部アイオワ州で、黒人の元外科医ベン・カーソン氏(64)が不動産王ドナルド・トランプ氏(69)を抜いてトップとなり、「新たな主役」として注目を浴びている。主要14氏が乱立する同党の情勢は混迷状態だ。

 22日発表のキニピアック大調査では、カーソン氏28%、トランプ氏20%で前月調査から支持率がほぼ入れ替わった。23日発表の地元紙デモイン・レジスターとブルームバーグの共同調査でもカーソン氏28%、トランプ氏19%と8月調査から逆転。同紙は「カーソン氏が時の人になった」とトランプ氏との攻守交代と位置づけた。

 カーソン氏は苦学の末にミシガン大学で医学博士号を取得し外科医になった。結合体双生児の分離手術に成功し、有名になった。政治経歴はないが、信仰心にあつく、物静かな語り口が支持を広げている。

 来年2月1日に党員集会が開かれるアイオワ州は白人が人口の9割を占める保守的な土地柄。また、外交政策の知識不足を指摘される一方、中絶反対などキリスト教右派の立場に近く「アイオワ州になじむ候補者」とされる。

 レジスター紙は「トランプ氏にとっては目を覚まさせる結果だ」と指摘。トランプ氏は23日、米CNNで「アイオワでの活動に力を入れる」と危機感をにじませた。

2773チバQ:2015/10/25(日) 15:21:49
http://www.afpbb.com/articles/-/3064028
根強い男女間の賃金格差、米大統領選でも争点
2015年10月23日 16:11 発信地:ワシントンD.C./米国
【10月23日 AFP】根強い男女間の賃金格差が、2016年米大統領選の争点の一つとして浮上しているが、専門家たちはその根本的な要因は複雑だと語る。

 米国勢調査局(US Census Bureau)によれば2014年、働く米国人女性の収入は男性よりも21%少なかった。米世論調査会社ギャラップ(Gallup)の同年の調べでは、米国の働く女性が直面する問題の中で最も差し迫っているのが賃金格差だと、10人中4人の米国人が答えた。

 だが賃金格差の原因は性差別だけではないだろうと、コーネル大学(Cornell University)経済学教授のフランシーネ・ブラウ(Francine Blau)氏は指摘する。同教授によれば、性差別もおそらく関係しているが、数値化するのは難しい。一方、明白なのは、特定の産業が男性に独占されていることや、手頃な費用で利用できる保育施設の不足が、多くの女性が高賃金の仕事に就けない要因となっている点だ。

 だが、男女間賃金格差21%という統計値は「誤解を招く恐れがある」とブラウ氏はいう。職歴や学歴、職種、業界といった変数を統制すると、実際の格差は9%まで縮小するという。同氏によれば、学歴はもはや男性に有利には働かない。今や平均して女性の方が男性よりも学歴が高いためだ。

 ブラウ氏は、給与支給において男性が優位である主な理由は、法曹界やエンジニアリング、工場での高度な技能職など、高賃金の職種が男性に占められていることだという。他方、比較して賃金の低い教職や看護職などは、昔から女性の仕事とみなされてきた。

■わずかな差でも一生では膨大

しかし、たとえわずかな賃金差でも女性にとって損失だと活動家たちはいう。「女性は人生で何十万ドルも失っている」と、NPO「女性と家族のための全米パートナーシップ(National Partnership for Women & Families)のビッキー・シャボー(Vicki Shabo)氏はいう。

 男女間格差は「たった7%、たった10%」だという人々にはいら立ちを覚えると、米国大学女性協会(American Association of University Women)の主任政策顧問のリサ・マーツ(Lisa Maatz)氏はいう。「働いて生活をやりくりしようとしている誰もにとって10%は大きな違いだ」

 この30年間で賃金格差は縮まってきたとはいえ、そのペースは極めて遅い。格差是正のための法制化を訴える民主党では、大統領選の指名候補を争うバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員が「同じ仕事をして男性が1ドル稼ぐのに対し、女性が78セントというのは不当だ」と怒っている。女性票を見据えている民主党は、連邦レベルでの差別禁止政策を強化する法案を阻止する共和党を激しく批判している。

 しかし保守派は、差別に焦点を当てれば、女性の足を引っ張っているもっと複雑な社会的要因や、数値化が難しい各個人のキャリア選択といった要因から目をそらすことになるという。ブラウ氏は、女性は競争に尻込みしがちで、結果的に高給職を避けていることを示す研究を挙げている。

 女性はまた通常、男性ほど賃金交渉に意欲的でない。ただし、これは再び差別と偏見に関する議論へ帰結する。

 オスカー女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)さんも、賃金交渉の壁に直面したことを明かしている。先日、映画界における男女の賃金格差に疑問を呈したローレンスさんは、「気難しい」「わがまま」といったレッテルを貼られることを恐れて、出演料の交渉で強く主張できなかったという。ローレンスさんはインターネット上の投稿で「自分の意見を聞いてもらうために、どんな戦略を使おうか熟考する男性の下でなんて、働いたことはないと思う。だって彼らは何もしなくても聞いてもらえるから」と書いた。(c)AFP/Ivan Couronne

2774チバQ:2015/10/25(日) 15:26:40
http://www.sankei.com/world/news/151022/wor1510220001-n1.html
2015.10.22 11:00
【アメリカを読む】
TPPでオバマ氏の「レガシー」の夢は叶うのか?議会は推進派の共和党も不満顔 大統領選は反対一色





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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受けて、ホワイトハウスで米国の農業、産業界のリーダーたちと懇談するバラク・オバマ大統領(右)。左はソフトウェア・アライアンスのビクトリア・エスピネル最高経営責任者=6日、ワシントン(ロイター)
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉は5日に終わった閣僚会合で大筋合意に達したが、今後は米議会での批准という難所が待ち構えている。米議会のキーマンや2016年の大統領選の有力候補からはTPPへの批判が持ち上がっており、これから米国内でTPP支持のムードが広がるかどうかは不透明だ。世論の動向次第では米議会がTPPの批准に消極的となり、日米など12カ国が成し遂げた大筋合意が水泡に帰する恐れもある。オバマ政権は国民と議会を説得するという責務を国際社会に対して背負っているといえる。

6年越しのレガシー作り

 「米国の価値観を反映した合意だ」。バラク・オバマ大統領(54)は5日の声明で大筋合意の内容に自信を示した。

 オバマ氏にとってTPPは、アジア太平洋地域での貿易や投資を活性化させることで、この地域の経済成長を米国経済の発展につなげる経済政策の一環。そのうえ自由貿易を軸とした各国との連携を深めることで、米国とは異なる価値観で国際社会での存在感を増してきた中国を抑えこもうという外交上の狙いもある。就任1年目の09年秋にTPPへの参加を表明し、約6年もの時間をかけて大筋合意にたどり着き、新たな政治的遺産(レガシー)作りに一歩近づいたかたちだ。

 ただし大筋合意に対しては、TPPに前向きだった共和党議員からでさえ反発が噴出している。TPP大筋合意に不可欠とされた貿易促進権限(TPA)法成立を共和党側で推進したオリン・ハッチ上院財政委員長(81)は大筋合意について「望ましい水準に達していない」と表明。また上院の共和党トップのミッチ・マコネル院内総務(73)も「多くの問題がある」としている。

 ハッチ氏やマコネル氏が不満を抱くのはオバマ政権が大筋合意のために一定の譲歩をせねばならなかったためだ。

キーマン2人の不満

 バイオ医薬品の新薬データ保護期間をめぐっては、米国は従来、「新薬メーカーが開発資金を回収したうえで、次の投資に十分な資金を得るためには12年が必要」との立場をとってきたが、大筋合意では「実質8年」まで歩み寄った。この妥協は5年を主張してきた豪州を説得するために不可欠だったが、製薬業界とのつながりが深いとされるハッチ氏はこの歩み寄りに不満をもっているとみられる。

 また米国のタバコメーカーは、大筋合意で各国が健康被害防止のために打ち出しているタバコの販売やパッケージなどに対する規制を撤廃させる道筋が途絶えたことに不満を募らせている。TPPでは、企業が政府の規制によって企業活動が妨害されていると判断した場合に紛争処理の訴えを出すことが認められているが、タバコはその例外扱いとされたからだ。マコネル氏はタバコ葉の生産が多いケンタッキー州の選出で、タバコが狙い撃ちされたことは納得がいかないのだろう。

 TPPが発効するには米議会での批准が不可欠だが、上院審議の鍵を握る2人から不満の声が出ていることは大きな不安要素だ。米メディアは大筋合意について「ようやく簡単なパートが終わった。TPPにとって最大の難所は議会の批准を得ることだ」と指摘している。

2775チバQ:2015/10/25(日) 15:27:00
大統領選も反対一色か

 また16年の大統領選の候補者もTPP攻撃を開始している。これまでTPPへの態度を明らかにしてこなかったヒラリー・クリントン前国務長官(67)は7日、大筋合意の内容について「支持できない」と表明。共和党でも支持率争いでトップを走る不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)が5日の大筋合意発表後、「ひどい合意だ」と酷評した。注目度の高い2人の候補者がTPP反対を打ち出したことで、大統領選に向けた論戦がTPP反対一色で染まる可能性もある。

 一方では米国の農業団体や製造業団体からは大筋合意を歓迎する声も目立つ。ただし米国内では、1994年1月に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)が製造業などで雇用の流出につながったとの見方は強く、自由貿易協定への反感は根強い。

 米韓自由貿易協定(FTA)では、2007年4月の大筋合意後、米議会の反発などで追加協議が必要となり、批准は4年半が過ぎた11年10月になった。ある日本政府関係者は「大筋合意はTPPの実現ではない。国際交渉では米国に振り回されることはよくあることだ」と指摘している。(ワシントン支局 小雲規生)

2776チバQ:2015/10/25(日) 15:38:29
http://www.sankei.com/world/news/151023/wor1510230036-n1.html
2015.10.25 11:00

「チップやめます」NY高級店の挑戦 時給255円でチップ収入前提は「過去の考え方」




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USHGのダニー・マイヤーCEO(ロイター)
従業員の報酬均等化狙い 定着疑問視も

 ニューヨークで人気の高級レストランを展開するユニオン・スクエア・ホスピタリティー・グループ(USHG)が、系列の全13店で11月下旬から順次、チップを廃止すると発表したことが、全米に波紋を広げている。チップをもらえるウェイターら接客係と、もらえない調理人らの不公平感を解消して、従業員全員にやる気を出してもらうのが狙いという。チップが当たり前ともいえる米国での高級レストランの試みに、全米中が注目している。(SANKEI EXPRESS)

 「調理や食器洗いの担当者、予約受付係が重要な貢献をしているにもかかわらず、彼らにチップはシェアされていない」

 USHGのダニー・マイヤー最高経営責任者(CEO、57歳)は、チップ廃止に踏み切った理由をこう説明。約1800人のグループ従業員の報酬が均等化されると力説した。

 14日付米CNNマネー(電子版)や15日付ロイター通信、米紙USA TODAY(電子版)などによると、USHGではまず11月下旬、ニューヨーク近代美術館内(MoMA)にある「ザ・モダン」で始め、来年末までに「ユニオン・スクエア・カフェ」や「グラマシー・タバーン」など残り全店で実施する。

メニュー値上げで対応

 マイヤーCEOはチップ廃止の代わりに一部メニューを値上げするが「(顧客が支払う)食事の総額は現在と大差はない」と訴え、値上げはあくまでチップ相当分(おおむねメニュー価格の21〜25%)であると強調した。

 米国が定める連邦最低賃金は時給7・25ドル(約870円)だが、レストランの接客担当者の場合、顧客からチップがもらえることを前提に2・13ドル(約255円)と低い。ニューヨークなど大都市でも物価を考慮しつつも5ドル(約600円)に抑えられている。

 このため接客係からは、チップが廃止されても以前のような収入の水準が維持できるのかを不安視する声が聞かれるという。一方で、どのレストランでも接客係とチップをもらえない調理担当者との間に軋れきが生じ、訴訟沙汰になるケースも珍しくない。

 そこでマイヤーCEOのように、チップ廃止とそれに伴う値上げによって、調理担当の報酬を上げて、才能のあるシェフらを集めて他店と差別化を図ろうとの動きが出てきた。

 こうした動きはニューヨークの日本料理店で、まず顕著になり、広がりはじめている。有名シェフ、トム・コリッチオ氏(53)が手掛ける高級レストラン「クラフト」も9月、ランチタイムのチップを廃止した。コリッチオ氏はCNNマネーに「チップのために働くという考え方はもう過去のものだと思う」と語った。

接客係の不満、どう解消

 しかし全米規模ではこうした動きはまだ少数派だ。全米レストラン協会もUSA TODAYに「チップ制度は飲食業界の何百万人もの従業員やレストランから強力に支持されている」と強調する。

 米グルメサイト、イーターも「同様の試みはサンフランシスコの人気レストラン、アスターなどで短命に終わった」と指摘して、定着しないとみている。

 ただ、米国では長年、チップは「良質なサービスへの対価だと認識されている」(ウォールストリート・ジャーナル)ことから、チップ廃止が接客係のモチベーションの低下などにつながれば、利用客にも影響が出かねない。また、チップ廃止自体の周知が行き届かないと、単なるメニュー価格の値上げと受け止められて顧客が離れていくことも懸念される。

 客の理解を得ながら、接客係の不満と不安をどう解消できるか-。全米中のレストラン関係者が固唾をのんで見守っている。

2777とはずがたり:2015/10/26(月) 16:21:29
二人のルーズベルト大統領,T.ルーズベルトとF.ルーズベルトが党派違うけど親戚だってのは有名な話しだけど,家祖はニコラスという人でその後二手に分かれたが,どちらも名門として続きしかもF.ルーズベルト夫人がT.ルーズベルトの姪っ子だったそうな。
で,このルーズベルト夫人(本人も姓はルーズベルトな訳だが),世界人権宣言の起草等で活躍したリベラリストなんだそうな。こっちを知らなかったかすっかり忘れてたかしてたのは少々恥ずかしい。

エレノア・ルーズベルト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88

2778チバQ:2015/10/26(月) 21:03:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20151026k0000e030191000c.html
<米大統領選>早くも…型破りの異色候補でヒートアップ

13:50毎日新聞

 ◇共和党でトランプ氏 民主党はサンダース上院議員

 1年も先の2016年米大統領選がもうヒートアップしている。熱気をあおるのが型破りの異色候補たちだ。「イヤミな大富豪」とやゆされるドナルド・トランプ氏(69)が共和党で暴れ回れば、「無頼の民主社会主義者」を自称するバーニー・サンダース上院議員(74)=無所属=が民主党の大本命クリントン前国務長官を脅かす。既成政治打破を目指すスタイルが米国民の心をつかんだようだ。【ワシントン及川正也】

 6月の出馬表明以来、数々の放言にもかかわらず、共和党でトップを走るトランプ氏。最近では「私の厳格な移民政策が実施されていれば、(米同時多発テロ犯の)連中はこの国にはいなかった」と豪語。テロを防げなかったのは当時のブッシュ大統領の責任のような言い方が波紋を広げた。

 「不法移民など共和党にうずまく不満を引き出している」とオバマ大統領も舌を巻く話術は、人気テレビ番組を長年率いた経験のたまもの。「エンターテイナー」と呼ばれるゆえんだ。

 「実業家としての実績がある」との声も多い。家業の不動産業を受け継ぎ、幾度の苦境を乗り越え、復活を果たした。全米の主要都市にそびえる金ぴかのタワービルや、ホテル、カジノが「トランプ王国」の象徴だ。

 トランプ氏の純資産は約5400億円とも言われる。米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の脚本家が、シリーズでカジノ王として出てくる悪役ビフ・タネンのモデルはトランプ氏と明かしている。

 直近の米世論調査でも支持率27.2%と14主要候補中トップを走る。しかし、12年大統領候補だったミット・ロムニー氏は「トランプ氏の指名獲得はない」と断言。米国では、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)ら主流政治家に落ち着くとの見方が強いが、その根拠もまたない。

 一方、トランプ氏のような富裕層を目の敵にして「貧者の味方」と言われるのがサンダース氏だ。

 「一握りの億万長者の支配からこの国を取り戻す。私はすべての人が成功できる社会の信奉者だ」。バイデン副大統領の不出馬を受けて支持率を48.2%に伸ばしたヒラリー・クリントン氏を25.4%で猛追。学者のような風貌だが、トランプ氏に劣らない活気を放ち、「庶民の声を代弁している」「(大胆な福祉・公共政策を実施した)ルーズベルト大統領の再来」などと支持を集める。

 ユダヤ人移民の家系。21歳で黒人運動家キング牧師のワシントン大行進に参加。30代には選挙に繰り返し挑戦しては敗北。1981年にバーモント州最大都市バーリントン市長選に勝利し政治の道を歩み始めた。

 ニカラグアの反米左派サンディニスタ政権幹部と会い、新婚旅行をソ連で過ごした。「民主社会主義者」と自称するが、米ギャラップ社調査では、社会主義者は大統領にふさわしくないと思う国民が半分に上る。

 サンダース氏の公約は、企業の国有化こそ掲げないものの、福祉国家を思わせる。全国民に無料の医療保険を提供、公立大学の無償化……。実施には「10年で最低2000兆円」が必要との試算もあり、民主党内にも「非現実的」との指摘がある。

 米ブルッキングス研究所のロバート・リタン上級フェローは「2人の共通点は、メディアへの露出度によって巨額のテレビ広告や大口寄付者に頼らなくていいこと。これも、これまでの選挙の常識を覆している」と指摘。主流政治家を「守旧派」と見立てるイメージ選挙も奏功しているようだ。

2779チバQ:2015/10/26(月) 22:34:47
脱落かなあ
http://www.cnn.co.jp/usa/35072469.html
静かな車内で携帯電話、苦情でNJ州知事追い出される
2015.10.26 Mon posted at 11:16 JST
ワシントン(CNN) 米大統領選に出馬表明しているニュージャージー州のクリス・クリスティー知事(共和党)が25日、長距離列車アムトラックの車内で怒鳴ったり携帯電話で通話したりしてほかの乗客から苦情を浴び、車両から退去させられる出来事があった。
知事が乗車したのは、大声での会話や携帯電話の通話を自粛すべき「静寂車両」だった。
クリスティー知事は首都ワシントンからニュージャージーに戻るため、この日午前9時55分発の列車に乗った。同じ車両に乗り合わせた乗客のアレクサンダー・マンさんによれば、マクドナルドのストロベリースムージーを手に乗り込んできた知事は最初から、座席指定を巡るトラブルについて警護担当者と思われる人物を相手にがなり立てていたという。
座席に着くと今度は携帯電話を取り出して話し始めた。「会話の詳しい内容ははっきりしないが間違いなく仕事関連の電話だった」とマンさん。
5〜10分ほど話し続けたところで車掌がやって来て、乗客から苦情が出ているので通話をやめるかその車両から退去してほしいと求めたという。知事は再び警護要員を怒鳴りつけ、別の車両へ移った。その間も「馬鹿馬鹿しい」「本当なのか?!」と言い続けていたという。
ただしマンさんの証言に対しては異論もある。向かい側の座席に座っていたというケイティー・クラブシッチさんはツイッターへの投稿で、クリスティー知事の態度について「ものすごく礼儀正しく、私がこれまでに聞いた人前での電話の中では一番迷惑にならなかった」と振り返った。
クラブシッチさんによれば、検札に来た車掌から静寂車両だと告げられたクリスティー知事は、電話の相手にそのことを告げ、スムージーをつかんで、警護要員にブツブツ言いながら別の車両に移って行ったという。
知事の広報は、静寂車両に乗車したのは手違いだったと説明、「ご迷惑をおかけした皆様にお詫びします」とのコメントを出した。

2780チバQ:2015/10/28(水) 07:15:02
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN0SL27S.html
米大統領選、支持率で元医師カーソン氏首位 トランプ氏転落
2015年10月28日00時57分
 [ワシントン 27日 ロイター] - 27日公表の世論調査結果によると、米大統領選の共和党候補者指名争いで、元神経外科医、ベン・カーソン氏の支持率がトップで、不動産王のドナルド・トランプ氏が6月以来初めて2位に転落した。

 ニューヨーク・タイムズとCBSニュースが21━25日、共和党の予備選有権者、575人を対象に調査した。カーソン氏の支持率が26%、トランプ氏は22%の支持を集めた。

 トランプ氏支持者の方が、固い決意を抱くことも分かった。トランプ氏支持者の55%が、固く決心したと回答。カーソン氏支持者の8割は、最終的に同氏に投票するかを話すのは時期尚早と答えた。

 カーソン、トランプ両氏は、他候補に大きく差をつけた。

 3位はマルコ・ルビオ上院議員(支持率8%)、4位にジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事と、米コンピューター大手、ヒューレット・パッカード(HP)<HPQ.N>の元最高経営責任者(CEO)、カーリー・フィオリーナ氏(いずれも7%)が続く。

 ランド・ポール、テッド・クルーズ両上院議員や、ジョン・ケーシック・オハイオ州知事、マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事はいずれも4%の支持を集めた。

 共和党の各候補は28日夜、討論に臨み、他候補との違いを訴える。

2781チバQ:2015/10/28(水) 22:22:18
http://www.sankei.com/world/news/151028/wor1510280053-n1.html
2015.10.28 22:05
【米大統領選】
“暴言王”トランプ氏が首位明け渡し 黒人元医師へ女性支持上昇

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 【ワシントン=加納宏幸】米紙ニューヨーク・タイムズとCBSテレビが27日発表した米大統領選の共和党候補指名争いに関する世論調査(21〜25日実施)によると、黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏(64)が首位を占め続けていた不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)を逆転した。女性や宗教保守層のカーソン氏に対する支持が上昇しているという。

 カーソン氏への支持は10月中旬の21%から5ポイント上昇して26%となり、トランプ氏の支持は逆に27%から22%へと5ポイント下落した。

 3位以下のマルコ・ルビオ上院議員(44)は8%、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)は7%、コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)元最高経営責任者(CEO)のカーリー・フィオリーナ氏(61)は7%でほぼ横ばいだった。

 CBSによるとカーソン氏への支持は8月に比べて4倍となった。女性からの支持がトランプ氏を逆転。聖書の教えに忠実なキリスト教福音派や保守系草の根運動「ティーパーティー」(茶会)など保守色が強い支持層もカーソン氏への支持を強めていた。ただ71%が態度を最終決定しておらず、情勢は流動的だ。

 カーソン氏は、トランプ氏が他候補を激しく攻撃するのと対照的に、保守的な政策を穏やかな語り口で訴えるところに人気がある。最近の米キニピアック大の世論調査でも来年2月に予備選・党員集会の初戦が行われるアイオワ州でトランプ氏を抜き首位になった。

2782チバQ:2015/10/28(水) 22:36:32
http://www.afpbb.com/articles/-/3064595
マイク・タイソン氏がトランプ氏支持を表明、米大統領選
2015年10月28日 18:54 発信地:ワシントンD.C./米国
【10月28日 AFP】ボクシング元ヘビー級世界王者のマイク・タイソン(Mike Tyson)氏が政治のリングに足を踏み入れた──2016年米大統領選で不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を断固として支持すると表明したのだ。

 タイソン氏は26日夜のインターネット放送「ハフポストライブ(HuffPost Live)」で、8年に及ぶバラク・オバマ(Barack Obama)政権の後にはビジネス志向の指揮官が見たいと語り、トランプ氏支持を表明した。

「彼(トランプ氏)は米国の大統領になるべきだ」「新しいことを試そうじゃないか。ビジネスのように米国を運営しよう。(ビジネスでは)肌の色は関係ない」「仕事ができる人が仕事を得るのだ」とタイソン氏は語った。

 2人の交遊関係は数十年に及ぶ。トランプ氏は1988年のマイケル・スピンクス(Michael Spinks)戦をホストし、その後も、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によるとタイソン氏の財務顧問を務めたという。

 トランプ氏を支持するのかと問われたタイソン氏は、ためらうことなく「そうだな。俺はトランプが好きだ」と語った。

 その夜、トランプ氏はタイソン氏の発言に飛びつき、こうツイートした。「アイアン・マイク、ありがとう。大いに感謝する!」(c)AFP

2783チバQ:2015/10/29(木) 22:14:32
http://www.sankei.com/world/news/151029/wor1510290039-n1.html
2015.10.29 19:09
【米大統領選】
“師匠”ブッシュ氏が“弟子”ルビオ氏に「仕事しないなら辞めろ」 共和党第3回討論会は非難合戦

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28日、米西部コロラド州ボールダーの大学で、操り人形に仕立てた大統領選共和党候補のブッシュ氏(左)とルビオ氏を批判する学生ら(ロイター)
 【ワシントン=加納宏幸】2016年の次期米大統領選に向けた共和党候補による第3回討論会が28日、米西部コロラド州ボールダーで開かれた。主催したCNBCテレビは当初、税制や雇用など経済政策を中心とする議論を期待したが、予備選・党員集会の初戦となる来年2月1日のアイオワ州党員集会まで100日を切ったこともあり、候補同士の非難合戦が熾烈(しれつ)さを増してきている。

 ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)は、同州選出のマルコ・ルビオ上院議員(44)が議会に欠席することが多いとし、「出席して仕事をすべきだ。そうでなければ辞職し、他の人に仕事を任せろ」と迫った。これに対し、ルビオ氏はブッシュ氏の批判を「私を攻撃することが(選挙戦の)役に立つと誰かに説き伏せられた」ためだと決めつけた。

 かつては政治の師弟のような関係にあったブッシュ、ルビオ両氏だが、選挙戦ではルビオ氏がリード。不動産王のドナルド・トランプ氏(69)、黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏(64)に次ぐ3位を維持している。ブッシュ氏としては、フロリダの地元紙が社説でルビオ氏に辞任を促したことを好機とみてルビオ氏の批判で失地挽回を図ったとみられる。

 民主党候補指名争いでヒラリー・クリントン前国務長官(68)が独走状態に入ったのと対照的に、共和党では本命視されていたブッシュ氏の支持率が1桁台で低迷するなど波乱が続いている。十数人が指名を争う混戦模様に変わりはなく、メーンの討論会では10人がステージに立った。

 トランプ、カーソン両氏が20%台の支持率でリードしている状況に変化はないが、首位を維持してきたトランプ氏の勢いにも変調の兆しが出ている。米紙ニューヨーク・タイムズとCBSテレビによる最新の世論調査でカーソン氏が首位に立ったのだ。
 この日の討論会でトランプ氏がカーソン氏を個人攻撃する場面はなかった。だがトランプ氏は、最近、宗教保守層のキリスト教右派などから支持され、穏やかな語り口で人気の高いカーソン氏を、「超低エネルギー」と揶揄(やゆ)した。

 「これは(おりの中で戦う)ケージマッチではない」。テッド・クルーズ上院議員(44)は討論会で、指名争いが候補同士のつぶし合いになることに強い懸念を示した。

2784チバQ:2015/10/29(木) 22:53:31
http://mainichi.jp/select/news/20151029k0000e030242000c.html
米共和党指名争い:支持率上位10候補激しい論戦、応酬
毎日新聞 2015年10月29日 11時43分(最終更新 10月29日 12時49分)

 【ボルダー(米西部コロラド州)及川正也】2016年米大統領選共和党指名争いを巡るテレビ討論会が28日、コロラド州で開かれた。既成政治打破を打ち出して支持率トップを争う不動産王ドナルド・トランプ氏(69)と元神経外科医ベン・カーソン氏(64)が他の候補者らの標的になる一方、政治の本流を歩むマルコ・ルビオ上院議員(44)が存在感を示した。

 27日発表の米CBSテレビなどの全米支持率調査では、無名のカーソン氏がトランプ氏を逆転。来年2月に最初の党員集会が開かれるアイオワ州の世論調査に続く首位入れ替えで、トランプ氏と激しく争う。主流派のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)やルビオ上院議員は非主流派の上位2氏に水をあけられ、二層化が鮮明になっている。

 壇上の中央に並んだトランプ氏とカーソン氏。討論会は冒頭からこの2人に厳しい批判が飛んだ。「仕事のやり方を知らない人を選ぶべきではない」。ジョン・ケーシック・オハイオ州知事(63)は、1100万人の不法移民全員を強制送還するトランプ氏の不法移民対策や、一律課税を原則とするカーソン氏の税制改革をやり玉に挙げ、巨額の財政負担が生じることから「夢物語」と指摘。有権者は「目覚めるときだ」と訴えた。

 ブッシュ氏とルビオ氏はともにフロリダ州が地盤で競い合うライバル。ブッシュ氏は選挙活動中のルビオ氏が上院で法案に投票する機会が減ったことを取り上げ、「仕事をしないなら辞めるべきだ」と指摘。ルビオ氏は「あなたと張り合うつもりはない。私は大統領を目指している」と激しく応酬。討論会で存在感を示すことに成功したのはルビオ氏だった。

 討論会は2部構成で行われ、支持率上位10候補による討論会にはトランプ氏らのほか、女性でコンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)元最高経営責任者(CEO)のカーリー・フィオリーナ氏(61)、テッド・クルーズ上院議員(44)、マイク・ハッカビー前アーカンソー州知事(60)らが参加した。

2785チバQ:2015/10/30(金) 19:28:23
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151030-OYT1T50033.html
ブッシュ氏不発、メディア「敗者」…共和討論会
2015年10月30日 12時59分
28日、米西部コロラド州でのテレビ討論会で発言するルビオ氏(右)とブッシュ氏=AFP時事
28日、米西部コロラド州でのテレビ討論会で発言するルビオ氏(右)とブッシュ氏=AFP時事

 【ボルダー(米コロラド州)=今井隆】2016年米大統領選の共和党指名候補争いで3回目のテレビ討論会が28日、米西部コロラド州で開かれた。

 ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)が、支持基盤で競合するマルコ・ルビオ上院議員(44)を攻撃したが不発に終わり、米メディアは「敗者はジェブ」とこぞって報じた。一時は本命候補と目されたブッシュ氏は、苦しい立場に追い込まれつつある。

 ブッシュ氏は、ルビオ氏が上院での法案採決をたびたび欠席し、選挙活動をしていることをやり玉に挙げ、「上院議員を辞任し、他の誰かに任せたらどうか」と挑発。だがルビオ氏に「誰かに私を攻撃すると得をすると説得されたから、私に文句を言ってるのだろう」といなされると、二の矢を放つことができなかった。

2015年10月30日 12時59分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2786名無しさん:2015/11/01(日) 21:01:23
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151101-00010002-shincho-int
カナダ新首相「母」が六本木で輝いた「35年前の夜」〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 11月1日(日)8時1分配信

“血統”に重きをおかない欧米の政治風土でも、彼の存在は別格のようである。

 カナダの新首相に決まったジャスティン・トルドー氏(43)。実父は、1970年代から80年代に2度も首相を務めた故・ピエール・トルドー氏だ。今回の総選挙では“世襲批判”もなんのその。父譲りの甘いマスクで人気を博して、所属する自由党を、10年ぶりに与党へ導く活躍をみせた。

 民族共生を訴えた父の“血”を受け継ぐ彼は、上腕部にカナダ先住民のシンボルを彫り込んでいる。先進国のトップで唯一、タトゥーを入れる過激さは、父よりむしろ、母の血が色濃く影響しているのだろう。

 なにせ、実母のマーガレット・トルドー氏は、東京・六本木で夜のファーストレディとして輝いた過去を持つ女性なのである。

〈トルドー夫人が近々来日の予定なのだという。それも、さるディスコのオープニング・ママという使命で。彼女の尻の軽さをたたえればいいのか、わが経済力を誇ったらいいのか〉と、報じたのは、35年前の本誌(「週刊新潮」)2月28日号。この時、トルドー夫人は31歳で、首相の座への返り咲きを狙っていた夫とは、もう3年間別居状態。ローリング・ストーンズのメンバーと浮名を流したことで、世を騒がせていた。そんな彼女が、店から提示されたギャラは3500万円。〈たった十日間で阪神・掛布選手の一年分の稼ぎとは、さすが世界のプレイガール〉と揶揄される始末だったのだ。で、来日した夫人はといえば、

「初日は30分だけディスコに足を運び、会見をボイコット。2日目は仕事をすっぽかし、3日目は踊りもせずに、酒を呷(あお)るだけだったね」(当時を知る関係者)

 残りの日々は、“無断欠勤”を続け、歌舞伎を見たり、カナダに残した長男のジャスティン氏を含む3人の子供たちへの土産を物色。やりたい放題だったのである。

 ジャスティン新首相は当時8歳。今や両親と同じく3人の子供を持つパパとなり、妻は元キャスターの才媛だ。今のところ夫婦仲はよろしいようだが、いつの日か、やはり血は争えない――なんて言われることのないようヨロシクね。

※「週刊新潮」2015年11月5日号

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2787名無しさん:2015/11/03(火) 10:41:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015110300100
「慰安婦」交渉加速を歓迎=日韓首脳会談で-米国務省

 【ワシントン時事】米国務省のトルドー報道部長は2日の記者会見で、安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領が2日の首脳会談で従軍慰安婦問題の交渉加速で一致したことについて「デリケートな問題の解決努力の加速に合意したことを歓迎する」と述べた。
 また、1日の日中韓首脳会談に関しては「関係改善に向けた3カ国の努力を支持する」と表明。さらに「日中韓3カ国が強力で建設的な関係を保つことは、地域の利益に資する平和と繁栄を下支えする」と語った。 
 オバマ大統領は今年、日中韓の3カ国首脳を個別にホワイトハウスに招待。日韓双方に歴史問題の解決を働き掛ける一方で、中国に対しては国際法や規範の順守を求めてきた。オバマ政権は、対中抑止を進める上で、日韓関係の改善を最優先事項に位置付けている。(2015/11/03-08:24)

2788チバQ:2015/11/03(火) 15:29:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151103/k10010292781000.html
米大統領選 民主党 大学教授が撤退表明
11月3日 11時21分

アメリカ大統領選挙の民主党の候補者選びは、政治改革の実現を訴えて立候補していたハーバード大学の教授が撤退すると表明し、クリントン前国務長官が優位な情勢となっています。
来年11月に行われるアメリカ大統領選挙に民主党から立候補し、政治改革の実現を訴えていたハーバード大学のローレンス・レッシグ教授は2日、インターネット上に公開した動画で民主党の指名争いから撤退すると表明しました。
レッシグ氏は、インターネット上の著作権の在り方などについて研究している著名な法学者ですが、支持率が1%以下に低迷していて撤退に追い込まれたものとみられます。
今回の選挙戦で民主党から候補者が撤退するのは3人目です。
これによって民主党は、クリントン前国務長官、サンダース上院議員、オマリー前メリーランド州知事の3人の争いとなりました。
民主党の候補者選びでは、クリントン氏が私用のメールアドレスを公務に使っていた問題で支持率にかげりも見られていました。
しかし、先月行われた討論会で善戦して以降、世論調査では2位につけるサンダース氏を20ポイント余りリードするなど勢いを取り戻していて、民主党の候補者選びはクリントン氏が優位な情勢となっています。

2789チバQ:2015/11/04(水) 21:55:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&amp;k=2015110400082
クリントン氏の支持率急伸=バイデン氏不出馬受け-米大統領選


 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが3日発表した米大統領選の民主党候補者指名争いに関する世論調査によると、最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)の党内支持率は10月中旬の前回調査比13ポイント増の62%で、2位のバーニー・サンダース上院議員(74)の約2倍の人気を集めた。
 調査が行われたのは、バイデン副大統領が不出馬を表明し、共和党がクリントン氏を議会に招致した直後の10月25〜29日。バイデン氏の支持層がクリントン氏に流れるとともに、メール問題などをめぐる共和党の追及をクリントン氏が乗り切ったことが支持率を押し上げたとみられる。(2015/11/04-06:59)

2790チバQ:2015/11/04(水) 21:56:01

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&amp;k=2015110400535
州知事選で共和2勝=米


 【ワシントン時事】米中部ケンタッキー州の知事選が3日、投開票され、保守派の草の根運動「ティーパーティー(茶会)」が推す共和党新人マット・ベビン氏(48)が民主党新人ジャック・コンウェー氏(46)を破り、初当選を果たした。CNNテレビなどが報じた。
 選挙戦ではオバマ大統領の看板政策である医療保険制度改革の是非などが争点になった。1971年以降、民主党はケンタッキー州知事選で1回しか負けていなかっただけに、来年11月の大統領選に向けて課題を残す形となった。
 南部ミシシッピ州でも3日、知事選が行われ、CNNによると、共和党現職のフィル・ブライアント氏(60)が再選された。(2015/11/04-14:43)

2791チバQ:2015/11/04(水) 22:01:36
http://www.sankei.com/world/news/151103/wor1511030049-n1.html
2015.11.4 07:45
【米大統領選まで1年】
民主党終戦ムード クリントン氏、関門乗り切り「オバマ後継」 「対共和党」前面に

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10月30日、ジョージア州アトランタでの集会で演説するクリントン氏(AP)
 来年11月8日の米大統領選挙の投票日まで1年。初の女性米大統領を目指す民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)は、このまま党内の支持を固めて党候補に指名されるのか。一方、候補者が乱立する共和党は、政治家の経験がない「政界アウトサイダー」の旋風が最後まで吹き続けるのか。党候補選びのための予備選・党員集会が来年2月から各州で順次行われる。

 「長い一日だったわ」。延べ11時間に及んだ議会公聴会の翌10月23日、クリントン氏はワシントンで開かれた女性支持者の集会で、満面の笑みを見せた。

 公聴会での共和党の追及を無難にかわし、その前日にはバイデン副大統領の不出馬が決まった。「2つの問題を打ち破るために陣営の力を結集しなければならない」と側近らに常々、ハッパをかけてきただけに、安(あん)堵(ど)の色を隠さない。

 バイデン氏支持票の64%がクリントン氏へ流れるとみられており、アイオワ州では支持率が65%に跳ね上がった(モンマス大学)。バーニー・サンダース上院議員との党内での戦いは事実上終わったとみていい。

 オバマ政権のホワイトハウス広報部長からクリントン陣営の広報責任者に転じたジェニファー・パルミエリ氏も「ヒラリーを倒すことはできないわ」と意気込む。ニューハンプシャー州での逆転も射程内とみている。

 「追い風」を背に、クリントン氏の最近の演説は微妙な変化を見せ始めている。サンダース氏への言及が相対的に減り、自身を「オバマ氏の後継」と位置づけ、共和党候補との対決色を一段と強めているのだ。

 10月24日、クリントン氏はアイオワ州デモインへ飛び、夫のビル・クリントン元大統領を傍らに、6千人の聴衆を前に「米国は十分に偉大だ」という新しいスローガンを掲げた。

 「米国をもっと偉大にする」と叫ぶ共和党のトランプ氏へのアンチテーゼだ。そして「オバマ氏の下で成し遂げられた変革を守り、足場にしよう。オバマ氏と民主党は現実の解決策を提供している」と訴えた。

 バイデン氏が不出馬を表明する少し前には、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への不支持を表明するなど、「オバマ離れ」と独自色を打ち出した。サンダース氏の支持基盤であるリベラル層の取り込みを狙った「左旋回」でもある。

 これに加え、今度はオバマ、バイデン両氏の支持者を吸収し中間層の票をさらに固めようというわけだ。

 クリントン陣営は、トランプ氏を最もくみしやすい相手とみている。対カーソン氏では4・8ポイントの差を付けられ分が悪い(リアル・クリア・ポリティクス)。機を見るに敏なクリントン氏にとり、共和党の見極めがつかない展開こそが「最大の敵」でもあるようだ。(青木伸行)

2792チバQ:2015/11/04(水) 22:16:46
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1511030048.html
【米大統領選まで1年】候補者資金力格差顕著に クリントン氏圧倒的 94億円集め、2位に2倍近い差

11月03日 20:30産経新聞

 長丁場の大統領選を勝ち抜くために不可欠な資金調達力では、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が抜きんでている。連邦選挙管理委員会が公表している9月末までの政治資金状況によると、クリントン氏の累計調達額は7747万ドル(約94億円)で、2位のバーニー・サンダース上院議員に2倍近い差をつけた。

 一方、草の根での支持の広がりを反映する個人献金に占める200ドル以下の献金の割合をみると、サンダース氏が約84%、共和党の元神経外科医、ベン・カーソン氏が75%に達しており、両候補の人気を裏付けている。共和党側のレースをリードする不動産王、ドナルド・トランプ氏は自らの資産を選挙運動に投じ、大口の資金提供は断っているとしている。

 また候補者自身とは別に、独自に選挙戦を支援できる特別政治活動委員会(スーパーPAC)の資金力では、共和党のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が今年上半期に1億316万ドルを集め、2位のテッド・クルーズ上院議員(3772万ドル)を大きく引き離した。ブッシュ氏のスーパーPACは約4300件の献金のうち半数以上が5千ドル超で、富裕層からの支持の高さを示している。

2793チバQ:2015/11/04(水) 22:19:22
http://www.sankei.com/world/news/151104/wor1511040034-n1.html
2015.11.4 21:24
【米大統領選】
WSJ世論調査もカーソン氏が首位 クリントン氏は支持拡大

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クリントン前米国務長官(左、ゲッティ=共同)、カーソン氏(ゲッティ=共同)
 【ワシントン=加納宏幸】米紙ウォールストリート・ジャーナルとNBCテレビは3日、米大統領選に関する世論調査(10月25〜29日実施)を発表した。共和党では黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏が不動産王、ドナルド・トランプ氏に代わり首位に立ち、民主党では私用メール問題の議会証言を乗り切ったヒラリー・クリントン前国務長官が支持を拡大した。

 共和党支持層でのカーソン氏の支持は10月中旬の22%から29%へと上昇し、トランプ氏は25%から23%に。カーソン氏は人工妊娠中絶などに反対する「社会保守」や中間層の支持を集めた。3位以下はマルコ・ルビオ上院議員(11%)、テッド・クルーズ上院議員(10%)、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(8%)はほぼ横ばいだった。

 民主党ではクリントン氏が58%から62%へと支持を拡大し、バーニー・サンダース上院議員(無所属)は33%から31%に下落。調査はバイデン副大統領の不出馬表明、クリントン氏の議会証言の後に実施された。

2794チバQ:2015/11/04(水) 22:21:05
http://www.sankei.com/world/news/151103/wor1511030047-n1.html
2015.11.4 07:45
【米大統領選まで1年】
共和党いまだ混戦 有力候補「アウトサイダー」ぶり競いあう 黒人元神経外科医が快進撃

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10月29日、ネバダ州スパークスの集会で支持を訴えるトランプ氏(AP)
 共和党の候補者指名争いでは、政治経験のない「アウトサイダー」が州知事や上院議員を経験した政治家をリードしている。不動産王のドナルド・トランプ氏(69)と黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏(64)の2人だ。ここ数カ月、トランプ氏が首位を維持したが、最近はカーソン氏の伸長が著しい。

 「ワシントンが湿地の上に築かれたということをご存じでしたか?」

 カーソン氏が穏やかに話しかける。予備選・党員集会の序盤戦となるアイオワ、ニューハンプシャー、サウスカロライナ、ネバダの4州で最近、放映を始めたテレビCMだ。実際に湿地だったのは一部だが、政府機関が傾いている印象を与える。巨額の政府債務や党派対立による機能不全を指摘し、「ワシントンは壊れている」と続ける。

 10月末に発表されたニューヨーク・タイムズ紙(NYT)とCBSテレビの世論調査でカーソン氏はトランプ氏を逆転した。初戦となるアイオワでは、米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の平均支持率が10月下旬にトランプ氏を抜き去り、現在は7ポイント差を付けている。

 特に女性や聖書の教えに忠実なキリスト教福音派からの支持が拡大している。米メディアはCMの影響が大きいと指摘した。

 トランプ氏もアウトサイダーとしてオバマ大統領や共和党の議会指導部を批判して人気を博してきたが、穏健派のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)も「ワシントン政治家」の批判に参戦した。

 「マルコは共和党のオバマだ」。ブッシュ氏の陣営幹部が献金者向けの会合でこう説明したと米メディアが一斉に報じた。標的は同じフロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員(44)。弁護士出身で、上院1期目で大統領選に出馬したことがオバマ氏との共通点。ワシントンでの「立法の実績が少ない」ことも同じだとし、ブッシュ氏の知事経験を売り込む作戦だ。

 ただ、米ピュー・リサーチ・センターの調査では、「経験」を重視する共和党支持者は3月は57%だったのが、9月は29%に激減。逆に「新しい考え」を重視する人が急増した。ブッシュ氏の作戦が功を奏する保証はない。

 NYT調査で「態度が未確定」な共和党支持層は71%。揺れる支持層をつかむため、テッド・クルーズ上院議員(44)のように議会指導部がオバマ政権に融和的だと批判することで「アウトサイダー」然と振る舞う政治家もいる。(加納宏幸)

2795チバQ:2015/11/04(水) 23:32:17
>>2793 WSJ
黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏:29%
不動産王、ドナルド・トランプ氏:23%
マルコ・ルビオ上院議員:11%
テッド・クルーズ上院議員:10%
ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事:8%

>>2780-2781 NYタイムズ
黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏(64):26%
不動産王、ドナルド・トランプ氏(69):22%
マルコ・ルビオ上院議員(44):8%
ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62):7%
コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)元最高経営責任者(CEO)カーリー・フィオリーナ氏(61):7%
ランド・ポール上院議員:4%
テッド・クルーズ上院議員:4%
ジョン・ケーシック・オハイオ州知事:4%
マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事:4%

主要11人に入っていた
・クリス・クリスティー(52)ニュージャージー州知事は それより下のよう
・スコット・ウォーカー(47)ウィスコンシン州知事は撤退済

2796チバQ:2015/11/05(木) 07:49:29
http://www.sankei.com/world/news/151104/wor1511040046-n1.html
2015.11.4 22:23
【米大統領選まで1年】
主要6候補の手法と戦略は?

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3日、アイオワ州コーラルビルでの集会で支持者に手を振るヒラリー・クリントン氏(AP)
 2016年米大統領選挙に名乗りを上げた民主、共和両党の主要候補者たちは「オバマ後」の米国をどこへ導こうとしているのか。それぞれの候補が唱える主な政策公約や、勝利に向けた選挙戦略を概観する。(ワシントン 青木伸行、加納宏幸、小雲規生)

民主1位 ヒラリー・クリントン氏「『タカ派』の外交 前面に」

 オバマ政権の1期目に国務長官を務めた民主党のクリントン氏にとり、外交・安全保障分野で「弱腰」と批判されるオバマ大統領との距離をどう取るかが大きな課題となっている。

 「シリアではとりわけ、ロシアのプーチン大統領の『いじめ』に対して立ち上がらなければならない」。10月の討論会ではシリアへの軍事介入を強めるプーチン氏を強く批判した。

 大統領夫人、上院議員を経て2008年大統領選の民主党指名争いでオバマ氏に敗れた。1期目のオバマ外交の中核を担い、アジア重視、イランとの対話、対露関係の改善を目指す「リセット」路線を進めた。

 しかし、プーチン氏が12年、大統領に再登板すると米露関係は悪化。14年3月のウクライナ南部クリミア半島併合で、クリントン氏の責任も問われることに。

 クリントン氏は、オバマ政権が否定するシリア上空への飛行禁止空域の設定を主張。女性の権利向上に関する会合を国連と共催した中国の習近平国家主席を「恥知らず」と批判するなど、オバマ氏に比べ強硬姿勢を前面に出している。



共和1位 ベン・カーソン氏「信仰を重視 中絶は否定」

  「結婚は男女によるものだと信じている。だからといって同性愛者を差別するわけではない」。元神経外科医のカーソン氏はキリスト教徒として信教の自由を守ることや、人工妊娠中絶に否定的な立場を重視した主張で支持を広げる。

 貧しい母子家庭に育ちながら、脳外科手術の権威として米文民最高の栄誉とされる「大統領自由勲章」を受章した。選挙戦では政府の規模縮小や税制の簡素化による「個人の努力が報われる社会」の実現を訴える。医療保険制度改革に関しては、個人への保険加入義務づけなどが米国の理念に反すると批判している。

 知名度向上のきっかけは2013年2月の政治イベント。近くに座る元弁護士のオバマ大統領に対し、「弁護士になるために学ぶのはどんな手段を使ってでも勝つこと。でも必要なのは問題を解決することですよ」と痛烈な皮肉を飛ばし、保守系のテレビ番組に出演するようになった。

 政治経験のなさを指摘され、討論会でも存在感が薄いことが多いが、ソフトな語り口の好感度は高い。

2797チバQ:2015/11/05(木) 07:49:56


民主2位 バーニー・サンダース氏「格差是正『人々を幸せに』」

 「欲望まみれのウォール街が経済を破綻させた。全ての人々が幸せに生活できる社会を」。民主党から候補者指名を目指すサンダース上院議員は「民主社会主義者」を自称し、格差是正を最大の争点に掲げる。

 主な政策では、最低賃金の時給15ドルへの引き上げや公立大学の授業料無料化、社会保障の拡充、富裕層への課税強化などリベラル色を前面に打ち出す。また北米自由貿易協定(NAFTA)が製造業の海外流出につながったとの見方から、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)にも「反対」の立場を取る。

 下院議員時代から無所属としてキャリアを積み、時代の流れに左右されない政策判断を売り物にする。後に同性婚への差別的な扱いが違憲だと判断された1996年の結婚防衛法や、2003年のイラク戦争開戦に対して当初から反対を貫いたことをアピールし、日和見主義を揶揄(やゆ)されるクリントン前国務長官との違いを強調する。

 74歳という高齢がネックだが、白髪を振り乱して熱弁を振るう姿は若者からも支持を集めている。



共和2位 ドナルド・トランプ氏「『雇用奪われた』不満吸収」

 不動産王のトランプ氏は「米国を再び偉大にする」と繰り返し唱え、オバマ大統領や議会指導者を「間抜け」と見なしている。

 「中国の指導者は米国の指導者に比べ利口だ。(米プロフットボールNFLの)ペイトリオッツの選手を連れてきて高校生と試合をさせる程の違いがある」

 トランプ氏が貿易問題で中国や日本、メキシコをやり玉に挙げたのも、オバマ政権の約7年間でこうした国々に米国の雇用が奪われたと印象づけ、「不公平さ」への怒りや不満をかき立てる狙いがある。

 世界一の国内総生産(GDP)を誇り、最強の軍を擁する米国だが、2008年のリーマン・ショック後、国民は自信を完全には取り戻せないでいる。共和党支持層は、不動産開発を成功させて富豪になったトランプ氏の「偉大な米国」という単純なメッセージに引き付けられている。

 トランプ氏を主に支持しているのは、景気回復の実感を持てない白人のブルーカラーだ。中間層や企業への減税で景気を刺激することで、6%の経済成長率を目指すと主張している。

2798チバQ:2015/11/05(木) 07:50:18


共和3位 マルコ・ルビオ氏「移民の子 巧みな討論」

 「父はバーテンダーで、母はメイドだった。私たちによりよい生活を送る機会を与えるため一生懸命に働いてくれた」。ルビオ上院議員はキューバ移民の両親の苦労を語ることが多い。

 学生ローンを使って法科大学院に通い、弁護士資格を取ったルビオ氏は、フロリダ州下院議員などを経て、2010年中間選挙で39歳の若さで上院議員になった。当時は保守系草の根運動「ティーパーティー」(茶会)ブームの最中。現職の州知事を破り、当初から「将来の大統領候補」と目されていた。

 民主党に偏る中南米系の支持を得ようとした共和党指導部は13年、オバマ大統領の一般教書演説への反論演説に抜擢(ばってき)。だが、オバマ氏が目指した約1100万人の不法移民に市民権取得の道を開く移民制度改革法案を支持し、保守強硬派の反発を買ったこともある。

 その後、移民問題では国境警備の強化に重点を置き、議会でも優れた討論の手腕を見せ、保守層の信頼も戻りつつある。早くも本選を視野に「クリントン氏にオバマ氏の政策を続けさせない」と訴えている。



共和5位 ジェブ・ブッシュ氏「穏健な保守 支持広がらず」

 ブッシュ元フロリダ州知事のブレーンにはベーカー元国務長官やウォルフォウィッツ元国防副長官、ゼーリック元国務副長官、ネグロポンテ元国家情報長官らが顔をそろえる。元大統領の父と前大統領の兄、そしてレーガン政権で要職を務めた保守派の面々だ。中でもウォルフォウィッツ氏は兄の政権下でイラク戦争の「設計者」と呼ばれた。

 こうしたブレーンを反映し、ブッシュ氏は「米国は戦力を投射し、世界の遠隔地を平和的に安定させることができる」とし、「強い軍事力に裏付けられた米国の復活」を標榜(ひょうぼう)している。

 シリアやイラク、アフガニスタン情勢に関する主張は、オバマ政権の戦略より保守的だ。シリア情勢では反体制派とクルド人部隊に「確固たる軍事力」を供与し、安全地帯などを設定するよう主張している。

 ただ、本人の保守色はそれほど強くない。自身が穏健派であることに加え、「ブッシュ王朝」のイメージを薄めて「ジェブらしさ」を打ち出しているためだが、それ故に支持が広がっていない側面もある。

2799チバQ:2015/11/05(木) 22:52:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000562-san-s_ame
カナダ・トルドー政権、男女15対15で「らしさ?」アピール どうなるTPP
産経新聞 11月5日(木)18時55分配信

 【ニューヨーク=黒沢潤】先月行われたカナダ総選挙で圧勝した中道左派、自由党のジャスティン・トルドー党首(43)は4日、首相に就任し、新内閣を発足させた。保守党から約10年ぶりの政権交代で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などへの対応が注目される。

 新政権の陣容は30代〜50歳と若く、首相以外の閣僚30人は男女15人ずつ。インド系のハルジット・サジャン氏を国防相に、先住民のジョディ・レイボールド氏を司法相に就任させるなど、人種や性別に配慮した顔ぶれとなった。

 トルドー氏は就任式後、「カナダらしい内閣を皆さんに示すことになり、大変うれしい」と語った。

 来月3日、初議会に臨むトルドー氏の重要課題はTPP批准問題だ。明確な姿勢は示していないが、選挙直後のオバマ米大統領との電話会談では、推進の必要性を確認した。

 米軍などが実施している「イスラム国」への空爆から自国軍機を撤退させる一方、シリア難民約2万5千人を年末までに受け入れる。中間層への減税を来年1月から実施するほか、温室効果ガスの削減に積極的に取り組むとみられる。

2800チバQ:2015/11/07(土) 23:58:34
http://www.sankei.com/world/news/151107/wor1511070051-n1.html
2015.11.7 23:36
【米大統領選】
出るくい、叩けばホコリ? 共和カーソン、ルビオ氏「過去」めぐりメディアの矢面に

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 記者会見で自らの過去を追及され反論するカーソン氏=6日、米フロリダ州(ロイター=共同)
 米大統領選の共和党指名争いで、上り調子の元神経外科医カーソン氏(64)とルビオ上院議員(44)の2候補に対し、生い立ちや過去のスキャンダルに関するメディアの追及が本格化してきた。出るくいは打たれるのが大統領選の定石だが、対応を誤れば失速の契機になりかねない。

 最近の世論調査でトランプ氏と支持率首位を競り合うカーソン氏。少年時代は気性が荒く、友人をナイフで刺しそうになったなどの“武勇伝”を自伝に記していた。しかし、友人らを取材したCNNテレビは、昔からカーソン氏はおとなしく、自伝を「誰も証言できない」と懐疑的に報じた。

 支持率3位に浮上してきたルビオ氏も、過去に党のクレジットカードを私用に使っていたことなどが問題視されている。

 トランプ氏はツイッターなどで「カーソンはうそをつき続けている」「ルビオは自分のカードさえまともに管理できない」とライバル攻撃に余念がない。(共同)

2801チバQ:2015/11/09(月) 21:04:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-35073166-cnn-int
クリスマスへの挑戦?、スタバの無地のカップが物議
CNN.co.jp 11月9日(月)11時19分配信

ニューヨーク(CNNMoney) 米スターバックスがクリスマスシーズン用に使い始めた無地の赤いカップに対し、「クリスマスに戦争を仕掛けた」と非難する声が出ている。同社は8日、このカップには「帰属と包容と多様性の文化の創出」を目指す狙いがあると説明した。

クリスマスカップは昨年までトナカイやクリスマスの装飾があしらわれていたが、今年はそうした「季節のシンボル」をなくし、赤い無地のカップに統一。同社のジェフリー・フィールズ副社長は10月にこのカップを発表した時点で、「我々すべてのストーリーを受け入れる純粋なデザインでホリデーを迎えたい」と語っていた。

これに対して元牧師のジョシュア・ファウアースタイン氏は5日にフェイスブックに投稿したビデオでスターバックスを批判、「カップからクリスマスをなくしたのは、イエスを憎んでいるからだ」とかみついた。

同氏は無地のカップに対抗する抗議運動も提案。スターバックスでコーヒーを注文する際に名前を聞かれたら、自分の名を答える代わりに「メリークリスマス」と告げて、カップにそのフレーズを記入させようと呼びかけている。

8日のCNNMoneyの取材に対して同氏は、抗議ビデオは1000万回以上も再生されたと主張。「この国で多数を占めるキリスト教徒が自分たちの声に耳を傾けるよう要求している。そのメッセージはスターバックスに届いたと思う」と語った。

これに対してスターバックスの声明では顧客に対し、無地のカンバスで自分のクリスマスの物語を自分のやり方で語ってほしいと促している。

フェイスブックやツイッターでは「メリークリスマス」の文字が入ったカップの写真が投稿される一方で、スターバックスに賛同する意見も寄せられている。

2802名無しさん:2015/11/09(月) 22:31:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015110900432
「日本軍国化」に危機感=米一極支配構造を批判-O・ストーン監督、戦後70年語る

 米政治の腐敗、矛盾をえぐり出してきた社会派の米映画監督、オリバー・ストーン氏(69)はニューヨークで時事通信の取材に応じ、日本の戦後70年について語った。新たな安保法制を整備した安倍政権に対して「日本を軍国化させようとしている」と危機感を表明。また、オバマ政権を「世界の一極支配を追求する米国の政策は傲慢(ごうまん)だ」と痛烈に批判した。一問一答は次の通り。
 -戦後70年の世界、アジアをどう見るか。
 中国は巨大な経済力を誇示している。ただ、私は中国を脅威とは思わない。歴史的には(近代以降)日本が中国にとって脅威だった。安倍晋三首相は「中国脅威論」を利用して憲法を改正し、日本を軍事化させようとしている。安倍氏は、力の強迫観念で世界を見ている。
 -あなたは沖縄の基地問題に関与してきた。
 辺野古(沖縄県名護市)沿岸の美しさに心を打たれた。あなた方は世界で最も美しい場所を破壊しようとしている。なぜ、住民を抑圧している米軍基地を閉鎖しないのか。米国は自分たちの力を維持するために世界に基地を約700(米国防総省の公式発表は587)設置している。日本を侵略したのは、中国ではなく(江戸幕府に開国を迫った)ペリー提督と米通貨のドル、資本主義だ。
 -米国は日本との同盟強化を歓迎している。
 米国は日本を占領し、旧ソ連との冷戦が激化する文脈の中で(西側陣営の)「駒」に仕立て、1950〜60年代から日本の左翼政党を不安定化させてきた。米中央情報局(CIA)は日本の至る所に存在してきた。日本は繁栄したが、歴史問題への対応などで第2次世界大戦の教訓を十分に生かしておらず、現在の世界情勢を正しく理解していない。
 -ウクライナや中東で戦争が続いている。
 91年のソ連崩壊で、米国は「敵」を失った。このため、われわれは新たな「ヒトラー」をつくり出した。フセイン(元イラク大統領)をヒトラーと呼び、今はプーチン(ロシア大統領)を糾弾している。2001年9月の同時テロを受けて、米国は世界をばかげた巨大な国際(アフガニスタン、イラク)戦争に巻き込んだ。一方、米国内では銃で毎年3万人以上が殺害されている。
-オバマ大統領をどう評価するか。
 フランクリン・ルーズベルト元大統領は就任時、「これからこの国を変える。私は支配勢力、資本家から喜んで憎まれよう」と語った。オバマ氏はウォール・ストリートの銀行家や民主党保守派の側に付いた。国家安全保障局(NSA)による盗聴活動を含め、治安政策をブッシュ(前大統領)から引き継ぎ、事態を悪化させている。最大の失敗は、ウクライナ問題を理由にロシアとの冷戦を再び始めたことだ。 
◇オリバー・ストーン氏
 オリバー・ストーン氏 46年9月15日ニューヨーク生まれ。67年から米陸軍でベトナム戦争を経験。イェール大学中退。74年に長編映画監督デビュー。戦争映画「プラトーン」「7月4日に生まれて」の2作品でアカデミー監督賞を受賞。その他の代表作に「ウォール街」「JFK」など。米国の現代史を問い直すドキュメンタリーを制作し、原爆投下の背景を描いた。広島市や長崎市も訪問。沖縄県では米軍基地に反対する住民を訪ねている。(ニューヨーク時事)(2015/11/09-15:04)

2803チバQ:2015/11/10(火) 21:36:04
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2015/11/post-785.php
保守派からも見放された「ブッシュ・ファミリー」の憂鬱
2015年11月10日(火)16時10分
 共和党の大統領予備選は今週もテレビ討論があるのですが、その討論を前にしてジェブ・ブッシュ候補の勢いがかなり鈍ってきています。有力な政治サイト「リアル・クリアー・ポリティクス」が集計した各種世論調査の平均値では、支持率が5位になっていますが、問題はその数字です。

 1位がトランプ候補で24.8%、2位はカーソン候補の24.4%と、トップの「政界の素人」2人がほぼ拮抗。これに3位のルビオ候補(11.8%)、4位のクルーズ候補(9.6%)が続いています。ジェブはその下で、現在の党内での支持率は6.0%と完全に低迷しています。

 全国平均だけでなく、年明け2月に予備選と党員集会のあるアイオワ州とニューハンプシャー州でも同様に「ヒト桁の5位」となっています。このままの数字であれば、かなりの確率で撤退に追い込まれる、そんな状況となってきました。

 ジェブがここまで苦戦するのは、もちろん「トランプ旋風+カーソン人気」をもたらした「既成の政治家への不信感」というトレンドが、もろに逆風になったということがあります。

 ですが、それ以上に足を引っ張ったのは「ブッシュ」という名前でした。そのためにジェブは、選挙運動のキャンペーン・ロゴとして「Bush」の4文字のない「Jeb!」という表現で押し通しているのです。ではジェブ候補は、どうして「Bush」の4文字を「隠さなくては」ならなかったのでしょうか?

 一つには、父と兄が大統領であったことで「ブッシュ・ダイナスティ(王朝)」になるという批判をおそれたことがあると思われます。ですが、これは隠してもどうしようもないことですし、場合によっては保守中道のグループには安心感や信頼感を与えるという効果もゼロではないでしょう。

 問題は「ブッシュ(父)」ではなく、「ジョージ(兄)」です。要するに9・11のテロを受けてアフガニスタン戦争、そしてイラク戦争へと自身の判断で2つの大きな戦争を起こした兄の存在が問題なのです。「Bush」の4文字を見ると、兄ジョージの8年間、そして2つの戦争に疲弊した時代のことを思い起こす人が多いからです。

 この点に関して言えば、ジェブという人は、兄とは比較にならない知識人であるとか、あるいは経営者としての成功経験のある中道実務家だという評価があり、さらにはメキシコ出身のコルンバ夫人との家庭を通じて、ヒスパニックの人々に強い支持を受けているなど、兄の支持基盤とは異なる中道票を獲得できる人物である、そう言われていました。

 仮にそうした路線で行くのであれば、「Jeb!」のロゴを使いながら、イラク戦争を遂行した兄とは全く異なる政策、キャラクターであることを売り込んでいけば良かったはずです。ですが、その主張が強すぎると、今度は「兄のジョージのレガシー(遺産)を軽んじた」として、共和党の中の根強い「草の根保守」の離反を受けることになります。

 この点に関して、ジェブは結局その態度が定まっていない印象を与えてしまいました。一度は「兄のように自分もイラクに侵攻したかもしれない」という言い方で、兄と兄の支持層を「立てて」おきながら、別の機会には「イラク戦争には問題がある」というようなことを言って「どっちつかず」という評価がされたのです。

 そのように腰が定まらないことで、ジェブは「本当は相当に中道なのに、兄に遠慮して保守にも気を遣っている」という「スッキリしない」イメージを与えてしまうことになったのです。

2804チバQ:2015/11/10(火) 21:36:24
 そこへさらに妙な事件が起きました。「ブッシュ(父)」について、本人が公式に認めた評伝が出版されるのですが、その中で父は「ジョージ(兄)の2人の側近」すなわち、ディック・チェイニー前副大統領と、ドナルド・ラムズフェルド元国防長官をハッキリ批判していることが分かったのです。

 これには、まず保守派が怒っています。イラク戦争の口実となった「大量破壊兵器」は「存在しなかった」かもしれないし、その点でジョージ(兄)も反省していることは知られています。ですが、それでもチェイニーとラムズフェルドの遂行した戦争は、9・11直後の危険な状況の中では「仕方がなかった」という考え方が今でも保守派の中にはあります。そして、当時のブッシュ(父)はそれを黙認していたのに、今になって批判するのはどういうことか、というわけです。

 もっともブッシュ(父)の支持者からすれば、2006年の中間選挙で世論から最終的に「イラク戦争へのノー」が突きつけられた際、ブッシュ(父)とベイカー元国務長官の人脈に連なるロバート・ゲーツ国防長官が登板してラムズフェルド路線を否定したのは既に歴史的事実であるし、そのブッシュ(父)がチェイニー=ラムズフェルド路線を批判するのは自然という受け止め方が可能でしょう。

 そして、ご本人のブッシュ(父)とすれば、1991年の第一次湾岸戦争の当時、シュワルツコフ司令官、コリン・パウエル統合参謀本部議長の助言により、バグダット侵攻を行わずにサダム・フセイン政権の継続を黙認した判断を、自身の人生の総決算期となる現在、やはり正当な判断だったとしたいというのは理解出来るわけです。

 そうだとしても、結果的にこの「父の評伝」によって、ブッシュ家のイメージはあらためて分裂してしまいました。もっとも、ジョージ(兄)自身はイラク戦争については反省姿勢を見せているので、一家で別に不一致があるわけではありません。ですが、それでも保守層には「ブッシュ(父)のチェイニー、ラムズフェルド批判」というのは腹の立つエピソードなのです。

 この「父の評伝」は、ジェブにさらにマイナスの一撃を与えつつあります。ブッシュ一家の憂鬱は深まるばかりです。

2805チバQ:2015/11/10(火) 21:57:38
http://www.sankei.com/world/news/151110/wor1511100029-n1.html
2015.11.10 20:01

米国の大学で黒人差別が横行 猛抗議受けて総長辞任 アメフト部が試合をボイコットする事態に

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9日、ミズーリ州コロンビアのミズーリ大で、ウルフ総長の辞任に歓喜の声を上げる黒人学生ら(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】米中西部ミズーリ州のミズーリ大学(同州コロンビアなど)で黒人差別が横行しているとして、黒人学生らによる抗議やボイコットが相次ぎ、9日に総長が混乱の責任をとって辞任を表明する事態となった。昨年、白人警官が丸腰の黒人少年を射殺する事件が起きた同州では、黒人差別への不満がくすぶり続けている。

 ミズーリ大で激しい抗議活動が起きたのは9月中旬。学生連盟の代表を務める黒人学生が大学の構内で「ニガー」という黒人への差別語を何度も浴びせられたことをフェイスブック上で告発したのが発端だ。先月にはユダヤ人などの絶滅政策を遂行したナチス・ドイツの「カギ十字」が学生寮内に掲げられ、黒人学生の怒りが広がった。

 しかし、大学側は迅速な対応をとらず、怒った黒人学生がウルフ総長の車の通行をたびたび妨害。一部の学生は今月上旬、ハンガーストライキまで始めた。

 8日には、アメリカンフットボール部の黒人学生30人以上がウルフ氏の辞任を求めて対外試合のボイコットを表明し、全米メディアの注目を浴びた。試合に伴う収益は大学の貴重な財源であるほか、近く予定される他大学との交流戦が中止された場合、100万ドル(約1億2千万円)の違約金が発生することになっていた。

 ウルフ氏は9日、「(黒人学生の)不満の全責任をとる」と辞任を表明。ニクソン州知事も声明で「キャンパス内に和解をもたらすための不可欠な一歩だ」と辞任を歓迎した。同大は4大学の連合体で、コロンビア校のロフティン学長も辞任を表明した。

 ロイター通信によると同大コロンビア校では学生(約3万5千人)の大半が白人で、黒人の割合は7%。大学は3カ月以内に黒人差別一掃に向けた抜本策を発表するという。

2806チバQ:2015/11/10(火) 21:58:15
http://www.sankei.com/world/news/151110/wor1511100025-n1.html
2015.11.10 17:34
【米大統領選】
数々の逸話は作り話? 共和党黒人候補者、カーソン氏の「美談」に疑惑の目 支持率低下の恐れも

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記者団の質問に答えるベン・カーソン氏=10月28日、米コロラド州ボールダー(共同)
 【ワシントン=青木伸行】来年の米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、元神経外科医のベン・カーソン氏(64)がアピールしている自身の「美談」に、米メディアから疑惑の目が向けられている。有権者の離反と支持率の低下を招く可能性もありそうだ。

 やり玉に挙がっているのは、カーソン氏が自伝や講演、メディアとのインタビューで語ってきた逸話だ。

 ミシガン州デトロイト生まれのカーソン氏が高校生だった1968年4月4日、公民権運動家のキング牧師が暗殺され、カーソン氏の高校では翌日、黒人生徒が怒りを爆発させ、白人生徒を標的にしたという。

 事件の際、カーソン氏は「数人の白人学生を生物学研究室にかくまい守った」と米紙ウォールストリート・ジャーナルに語った。だが、同紙が当時の教師や同級生に取材したところ、かくまったという事実は確認できず、カーソン氏自身も白人学生の名前を誰一人思い出すことができなかったとしている。

 「奨学金疑惑」も追及の的だ。事件の翌69年、カーソン氏は陸軍士官学校から奨学金提供の申し出を受けたものの、「軍事のキャリアは望んでいない」と断ったと書いている。

 進学したのは名門エール大学。複数の米メディアは「陸軍士官学校には奨学金制度がなく、全士官候補生に対し無料であり、奨学金の申し出があるはずがない」と疑問を呈している。

 また、カーソン氏は貧しい家庭で育った少年時代のエピソードとして、とある少年の腹を刺そうとするなど「不安定でキレやすい性格だった。幸いなことに、私の人生は変わった」とアピールしている。

 だが、CNNテレビは「子供のころのカーソン氏を知る人で、問題がある少年だったという記憶をもっている人は誰もいなかった。今と同じように穏やかな語り口で、勉強熱心なカーソン氏を覚えている」と疑問を投げかけている。

 一方、カーソン氏は「メディアや他の候補者は自分のあら探しをしている。目的は国民と私の気を散らすことだ」と反論している。

2807チバQ:2015/11/10(火) 21:59:25
http://www.sankei.com/world/news/151109/wor1511090024-n1.html
2015.11.9 21:25
【米大統領選】
本命ブッシュ氏はいまや泡沫候補? 出遅れの波乱 第3グループに沈む

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ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事=2日、タンパ(AP)
 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補指名争いで、黒人の元神経外科医、ベン・カーソン(64)不動産王、ドナルド・トランプ(69)らの「政界アウトサイダー」たちがレースを先導していることに並ぶ波乱がある。一時は本命視されたサラブレッド、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)の出遅れだ。

 7月中旬まで首位争いをしていたブッシュ氏だが、カーソン、トランプ両氏の台頭と反比例する形で一時18%近かった米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の最新平均支持率は一桁台になった。

 「長い目で見れば、誰に投票するかについて人々が考え直してくれるだろうと確信している」

 ブッシュ氏は5日、AP通信のインタビューに答えた。現実離れしたカーソン、トランプ両氏の過激な主張に引き付けられている共和党支持層も目を覚ますと考えているようだ。

 ただ、自らを「実践的で改革精神を持った保守主義者」と称し、保守系草の根の「ティーパーティー」(茶会)運動によって強硬派と穏健派に二極化された共和党員を統合しようとするブッシュ氏の試みは成功しているとはいいがたい。

 最近2回の世論調査でのブッシュ氏の支持は4%にまで落ち込んだ。マルコ・ルビオ上院議員(44)、テッド・クルーズ上院議員(44)にも差を付けられ、「第3グループ」に吸収される格好になった。連邦議会からの支持表明も頭打ちとなり、流れはルビオ氏に向かっている。

 年内の討論会は残り2回。11月10日に中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれる第4回討論会はブッシュ氏にとり正念場となる。陣営は上位討論会に参加する候補が8人に絞られることで政策論議の色合いが強くなり、ブッシュ氏に有利に働くと踏む。

 だが、討論会当日には父の元大統領の伝記が発売される。元大統領はイラク戦争を主導した長男の前大統領の主要閣僚を批判しており、討論会では誤った情報を元に兄が始めた戦争の是非を問われることは確実だ。この論争を乗り切れるかがブッシュ氏にとっての試金石となる。

2809チバQ:2015/11/11(水) 21:13:23
http://www.afpbb.com/articles/-/3066206?cx_part=txt_topics
トランプ氏、スタバ「不買運動」示唆 無地カップ論戦めぐり
2015年11月11日 14:24 発信地:ワシントンD.C./米国
【11月11日 AFP】2016年米大統領選挙の共和党の候補者指名を争う不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が、コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)がクリスマスシーズンのカップとして、クリスマス用のデザインを省いた無地の赤いカップを使い始めたことを受け、不買運動を示唆した。

 スターバックスは最近、これまで使用してきた雪の結晶やトナカイなどのクリスマスのデザインを省いた赤い無地のカップを使い始めた。これに対しネットなどで一部の人々から、クリスマスに戦争をしかけているなどとスターバックスを批判する声が上がっている。

 マナー違反もいとわない大げさな発言とともに選挙キャンペーンを展開しているトランプ氏にとって、これは見逃すには惜しい機会だったようだ。

 トランプ氏は9日夜、イリノイ (Illinois)州スプリングフィールド(Springfield)で開かれた選挙集会で、「最もはやっているスターバックスの店舗の1つがトランプ・タワー(Trump Tower)にある」と大観衆に向かって話し、「スターバックスをボイコットしたほうがいいのか?私にはわからない。本当のところ、どうでもいい」と付け加え、さらに「いずれにせよ、(その店舗の)賃貸は終了だ。だが誰も気にしない」と述べた。

 米国ではほぼ毎年、クリスマスの時期になると、年末にかけての休暇から宗教的な側面が減少していっているなどと嘆く主に保守的な人々から、同国はクリスマスに対する戦争に直面しているといった批判的な声が上がる。トランプ氏は「もし私が大統領になったら、みんながまた『メリー・クリスマス』と祝うようになるだろう。これは断言できる」と述べている。(c)AFP

2810チバQ:2015/11/11(水) 21:15:21
http://www.sankei.com/world/news/151111/wor1511110021-n1.html
2015.11.11 12:25
【米大統領選】
政界アウトサイダー“二強支配”塗り変わるか 共和党第4回討論会 瀬戸際のブッシュ氏

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米共和党の候補者討論会に参加したトランプ氏(左)とカーソン氏=10日、ウィスコンシン州ミルウォーキー(ロイター=共同)
 【ワシントン=加納宏幸】来年11月の米大統領選に向けた共和党候補による第4回討論会が10日夜(日本時間11日午前)、米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで始まった。テーマは経済だが、参加者が前回の上位10人から8人に絞られたことで激しい攻防が予想される。黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏(64)、不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)の「二強」が支配する選挙戦の構図が塗り替えられるかが焦点となる。

 民主党でヒラリー・クリントン前国務長官(67)が他を大きくリードしているのとは対照的に、共和党ではなお15人が戦っている。予備選・党員集会の初戦、来年2月1日のアイオワ州党員集会まで3カ月。候補同士のつぶし合いも熾烈(しれつ)さを増している。

 共和党の候補指名争いでは、カーソン、トランプ両氏の「政界アウトサイダー」がそれぞれ20%台の支持率で選挙戦を主導。2人は、オバマ政権と妥協してきたとして同党指導部ら「ワシントン政治家」への反発を強める保守層の後押しを受ける。これを、若手論客であるマルコ・ルビオ(44)、テッド・クルーズ(44)の両上院議員が10%前後で追い上げる展開となっている。

 当初は本命視され、今年7月には20%近くあったジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)への支持率は徐々に下がり、現在は一桁台。予備選・党員集会の前に開かれる共和党討論会は今回を含めて12月と来年1月の計3回だけとなり、失地挽回に必死だ。

2811チバQ:2015/11/11(水) 21:17:05
http://mainichi.jp/feature/news/20151111k0000e030212000c.html
米大統領選:「変節」「誇張」共和2強がメディア批判
毎日新聞 2015年11月11日 11時16分(最終更新 11月11日 13時00分)

 【ミルウォーキー(米中西部ウィスコンシン州)及川正也】2016年米大統領選共和党指名争いで4回目のテレビ討論会が10日、ウィスコンシン州で開かれた。民間人候補の不動産王ドナルド・トランプ氏(69)と元神経外科医ベン・カーソン氏(64)の発言の「変節」や体験談の「誇張」がメディア報道で相次いで発覚。両氏がライバルやメディアへの批判を展開しているが、論戦ではあまり触れられず、疑念払拭(ふっしょく)にはいたらなかった。

 来年2月の予備選開始まで約2カ月半と迫る中、トランプ、カーソン両氏の勢いは衰えていない。米メディアは、「候補者の信頼性」や「大統領としての資質」を問うため一斉に両氏らの言動や経歴を検証し始めている。

 政治専門紙ポリティコは、カーソン氏が回顧録で「米陸軍士官学校の全額支給奨学金の申し出を受けた」としていることについて、陸軍士官学校に志願していなかったと暴露。カーソン氏は討論会で奨学金の申し出は事実だとして「曲解されている」と反論した。

 カーソン氏については過去の経験談の「誇張」も問題化しているが、討論会では「私を知る人は、私が誠実だと知っている」とかわした。

 一方、支持率調査でカーソン氏に首位を奪われることも出てきたトランプ氏は「カーソン氏の多くのウソ」とメディアに便乗、泥仕合になっている。

 ただ、トランプ氏についてもメディアの追及は強くなっている。

 トランプ氏は、CNNとのインタビューで「アフガニスタン攻撃は間違いだった」と発言しているのに、後に「言っていない」と主張したり、自身のウェブサイトにも記録されている他の候補者への中傷発言も否定したりしている。メディアはそうした姿勢を批判するが、トランプ氏は逆にメディア批判を展開して支持を集めている。

 ただ、両氏の高支持率は、8割前後に達する「既存政治不信」の世論を背景にしたものだ。それだけに、「信頼性」を問う世論の矛先が民間候補にも向かえば、選挙情勢が一変する可能性もある。

2812チバQ:2015/11/11(水) 21:19:16
http://www.sankei.com/world/news/151111/wor1511110028-n1.html
2015.11.11 14:32
【ミャンマー政権交代へ】
でも大統領になれないスー・チー氏「私がすべてを決定する」 野党NLD総選挙で過半数確保 

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8日、ヤンゴンで自ら投票する国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏(ロイター)
 【シンガポール=吉村英輝】ミャンマー総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏(70)が率いる野党、国民民主連盟(NLD)は11日までの独自集計で、軍人枠を含めた国会全体で、政権交代可能な過半数を確保した。選挙管理委員会の途中集計でもNLDは圧倒。政局の混乱がなければ、半世紀にわたり軍主導の政治が続く同国で、同国の民主化を主導してきたスー・チー氏による政権奪取が実現する。

 NLDの11日までの独自集計によると、下院で改選対象82%の271議席、上院で同80%の135議席で当選を確実にした。

 ミャンマーの国会は、来年1月末に発足する新議会で、下院の民選議員、上院の民選議員、両院でともに25%の議席を握る軍人議員がそれぞれ、計3人の大統領候補を指名。上下両院の全議員の投票で大統領を選出し、落選した2候補は自動的に副大統領となる。

 NLDの集計結果は、軍人枠を含め、下院(定数440議席)と上院(同224議席)の両方で6割以上の比率となるため、NLDが2人の大統領候補を擁立できる。また、両院合計(同664議席)のうち406議席以上を固めたことで、単独で大統領を選出できることになる。

 選管が11日午前に発表した途中開票結果では、NLDは下院の開票済み149議席中134議席(89%)を獲得、上院も同様に33議席中29議席(87%)をとっており、NLDの独自集計結果を追認する流れとなっている。

 また、選管は同日午前、スー・チー氏が自身の下院選挙区で当選したことも発表した。

 新議会は2〜3月に大統領選出作業を進め、新大統領はテイン・セイン大統領が任期切れとなる3月末に就任する予定。新大統領は、議会に閣僚候補の名簿を提出するなど、新政権発足にあたり権限を持つ。

 ただ、政権交代しても、外国人の家族を持つスー・チー氏は憲法の規定で大統領になれない。スー・チー氏は10日、英BBC放送などのインタビューで、次期大統領には何の権限もないと明言し「私がすべてを決定する」と強調した。

 一方、憲法は国軍総司令官に国防相や内相の任命などの権限を付与しているほか、憲法改正など重要案件には、議会の25%を握る国軍が実質的な拒否権を持つ。政権奪取が確実となりつつあるスー・チー氏の課題は、国軍との協力関係構築に移りつつある。

2813チバQ:2015/11/11(水) 21:34:22
http://www.sankei.com/world/news/151111/wor1511110042-n1.html
2015.11.11 21:13
【米大統領選】
政策論で「2強」精彩欠く 共和党候補討論会でトランプ、カーソン両氏 ブッシュ氏は安保で挽回目指すも…

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米共和党の候補者討論会に参加したトランプ氏(左)とカーソン氏=10日、ウィスコンシン州ミルウォーキー(ロイター)
 来年11月の米大統領選の共和党候補による第4回討論会が10日、米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた。2月からの予備選・党員集会まで3カ月を切り、世界における米国の役割を中心に激論が交わされたが、不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)、黒人の元神経外科医、ベン・カーソン氏(64)の「2強」は本格的な政策論争の中で精彩を欠いていた。(ワシントン 加納宏幸)

 参加者が前回の上位10人から8人に絞られたことで、候補同士が国家観を戦わせる場面が目立った。

 「イランの過激な(イスラム教)シーア派の宗教指導者は核兵器取得を試み、中国は南シナ海を乗っ取ろうとしている。米国が最強の軍事大国であれば、世界はより安全になる」。2強を追うマルコ・ルビオ上院議員(44)はこう訴えた。ランド・ポール上院議員(52)は軍事費増大による財政破綻に警鐘を鳴らし、これに反論した。

 民主党の候補指名争いで他を引き離すヒラリー・クリントン前国務長官(68)への批判も目立った。

 ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)は、軍事より外交を重視するオバマ米大統領と、政権1期目に外交を担ったクリントン氏の2人に「米国に果たすべき指導的役割があるとは信じていない」と指摘。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討のため、オバマ氏が拒否しているシリア上空への飛行禁止空域の設定を主張した。

 一時はクリントン氏と同じように本命視されたブッシュ氏の支持率は1桁台の低空飛行。中東での役割強化を主張することには、兄の前大統領が間違った情報を基に始めたイラク戦争の是非をめぐる論争に発展する危険性があったが、失地挽回を目指し、あえて火中のクリを拾った形だ。

 これに対し、トランプ氏は「プーチン大統領がイスラム国をたたきのめすのなら、100%支持する」とロシアの中東での影響力を許容するかのような発言をした。また、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉で中国の為替操作が議論されなかったとし、他候補から「中国はTPP交渉に入っていない」とたしなめられる場面もあった。

 カーソン氏は貧困家庭から医師になった自身の生い立ちをめぐる「美談」に米メディアが疑問を投げかけていることに「嘘だ」と反論したが、他候補との論争に絡む場面は少なかった。

2814チバQ:2015/11/11(水) 21:39:16
http://www.cnn.co.jp/usa/35073352.html
共和党候補が移民や外交で論争、個人攻撃影潜める 米大統領選
2015.11.11 Wed posted at 19:47 JST
(CNN) 来年の米次期大統領選に向けた共和党の第4回テレビ討論会が10日、米FOXビジネス・テレビの主催で開かれた。世論調査で首位を争う不動産王ドナルド・トランプ氏と元医師のベン・カーソン氏をはじめ8人の候補者が、移民制度、外交政策などの分野で激論を交わした。
過去3回の討論会で目立っていた個人攻撃や中傷から、本格的な政策論争に転じたのが大きな特徴だ。各候補者とも民主党の有力候補、ヒラリー・クリントン前国務長官との対比を意識しつつ、自身の政策を明確に打ち出そうとする姿勢がみられた。
カーソン氏は最近、自伝にうその記述があると報道されていることに対し、「入念に調べ上げられることは一向にかまわない。だがうそを言われるのは承知できない」と反発。リビア・ベンガジで起きた米領事館襲撃事件をめぐるクリントン氏のうそは取り上げないのかと、メディアを逆に批判した。
過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」への対応をめぐっては、トランプ氏とジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が真っ向から対立した。
ISISとの戦いはロシアに主導させるべきだとの立場を取るトランプ氏は、「米国が世界の警察官であり続けることはできない」と主張。これに対してブッシュ氏は、トランプ氏が「間違っている」と反論し、「米国は世界の警察官であろうとしているわけではないが、世界のリーダーでなければならない」と強調した。
これまでの討論会では精彩を欠いていたブッシュ氏だが、今回は自信を取り戻した様子で持論を展開した。
移民制度改革の議論では、穏健派のブッシュ氏やジョン・ケーシック・オハイオ州知事と、強硬派のテッド・クルーズ上院議員の間で意見がぶつかった。
ブッシュ氏は、米国が不法移民を大量に追放することは「不可能であり、米国の価値観に反する」と主張した。一方クルーズ氏は「法を執行せずに不法移民の滞在を許し、結果として勤勉な米国人労働者の賃金を引き下げてしまう政策は、思いやりがあるとはいえない」と論じた。
オバマ政権が目指す最低賃金の引き上げに対しては、マルコ・ルビオ上院議員が「機械より人を雇う方が高くなってしまう」と、改めて反対を表明。トランプ氏とカーソン氏はさらに、もともと高い賃金をさらに上げれば、失業率が上昇するなど経済に悪影響を及ぼすとの見方を示した。
討論会にはこのほか元ヒューレット・パッカード最高経営責任者(CEO)のカーリー・フィオリーナ氏、ランド・ポール上院議員が参加した。
これに先立ち、支持率が下位の候補者による「前座」の討論会には、クリス・クリスティー・ニュージャージー州知事、マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事、ボビー・ジンダル・ルイジアナ州知事、リック・サントラム元上院議員が参加。クリスティー氏は、共和党候補者が互いに攻撃し合うのでなく、クリントン氏に照準を合わせるべきだと力説した。

2815チバQ:2015/11/15(日) 10:12:16
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/world/toyokeizai-91572.html
トランプ氏は共和党の本命であり続けるか 米大統領選の指名争い、本命不在の大混戦

06:00東洋経済オンライン

トランプ氏は共和党の本命であり続けるか 米大統領選の指名争い、本命不在の大混戦
コロラド州ボールダーの公開討論会で気を吐くトランプ氏(中央)とルビオ氏(左)カーソン氏(右)(写真:AP/アフロ)
(東洋経済オンライン)
ズバ抜けた候補が見当たらない。2月1日のアイオワ州党員集会を機に始まる、アメリカ大統領選の予備選挙まで3カ月を切った。

共和党の候補者争いには10名以上が名乗りを上げているが、実業家のドナルド・トランプ氏と神経外科医のベン・カーソン氏、上院議員のマルコ・ルビオ氏の3人に絞られてきた感がある。当初に最有力候補とされていた元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏は脱落したと見てよい。

民主党では、ジョー・バイデン副大統領が不出馬を表明したことで、候補者はヒラリー・クリントン前国務長官、上院議員のバーニー・サンダース氏の二人に絞られた。

インサイダーvs.アウトサイダー
アメリカの大統領選挙にはパターンがある。有権者の反ワシントン意識を背景に政治改革を唱えるアウトサイダーと、ワシントンの政界の支持を得たインサイダーの戦いの様相を示すことだ。

過去の大統領選挙では、カーター、レーガン、クリントンの各候補は、いずれもワシントンの政界と関係のない州知事経験者だった。オバマ候補も上院議員出身であったが、当選2年目に大統領選挙に出馬しており、実質的にアウトサイダーだった。

今回の共和党候補ではトランプ氏とカーソン氏がアウトサイダーであり、ルビオ氏がワシントンのエスタブリッシュメントの支持を得た候補者である。民主党では、クリントン氏はワシントンを代表する政治家だが、サンダース氏は“民主的な社会主義者”と自称し、ワシントンの政界では一匹狼で、既成政治に挑戦するアウトサイダーだ。

共和党の予備選挙の焦点は、世論調査でリードするトランプ氏とカーソン氏の勢いがいつまで続くのか、ということである。

注意すべきは、両候補の支持率が高いとはいえ、いずれも20%台であり、圧倒的なリードとはいえないことだ。両候補の高い支持率は、候補者濫立で支持が割れていることと、それぞれの支持層の特徴を反映したものである。

トランプ氏の最大支持層はブルーカラーで、同候補に対する忠誠心が強い。カーソン氏の支持層は、エバンジェリカルと呼ばれるキリスト教右派と、ティーパーティ運動の支持者。多数を占めるホワイトカラー層や経営者層は、支持者を決め切れていないのが実情といえる。

現段階まで選挙戦は顔見せ的な様相が強く、詰めた政策論議は行われていない。予備選挙が始まると状況は大きく変わってくる。支持層の構成から判断して、トランプ氏とカーソン氏が支持基盤を拡大する可能性は小さい。

2816チバQ:2015/11/15(日) 10:12:45
ウォール街が支持する共和党のルビオ氏
注目すべき候補者は、コロラド州ボールダーの公開討論会で勝者との評価を得た、ルビオ氏であろう。

同氏はキューバ移民の子で、苦学して弁護士になった経歴を持つ。年齢も44歳と若い。有権者にアピールする要素を十分に持つ。まだ1期目の上院議員で、既成政治に染まっていない点も魅力だ。ブッシュ氏の脱落で、最大の資金源であるウォール街はルビオ氏支持に軸足を移しつつある。これから脱落する候補者の支持層を吸収するのは間違いない。ルビオ氏は“共和党のオバマ”と呼ばれ、民主党候補者に勝てる候補者として期待感が高まっている。

一方、民主党のクリントン氏は、ベンガジ事件や私的な電子メール使用というスキャンダルで、支持率が5月の64%から9月には40%にまで落ち込んだ。上院での公聴会を乗り切り、民主党の公開討論会で他の候補者を圧倒したことで支持率は回復しつつあるが、以前の勢いはない。

同候補の支持率が大きく崩れることはないだろう。しかしサンダース氏の追い上げは無視できない。

まず注目しなければならないのは、バイデン副大統領の支持層がどちらに流れるのか、ということだ。不出馬声明直後に行われた世論調査では、クリントン支持率は前の調査に比べ横ばいにとどまったのに対し、サンダース支持率が大きく伸びた。バイデン支持層がサンダース氏に流れている兆候で、着実にリベラル派の支持を得つつある。

サンダース氏の2月予備選挙3州を注視
サンダース氏は2月に行われるアイオワ州、ニューハンプシャー州、サウスカロライナ州の予備選挙に全力投入、クリントン氏を追い詰める戦略を取る。3州での選挙体制作りで、クリントン陣営に後れを取ったが、短期間で体制を構築しつつある。この3州の選挙結果は、その後の選挙に大きな影響を与える。

2008年の大統領選で、クリントン氏はアイオワ州、ニューハンプシャー州でオバマ氏に敗北、最後まで取り戻すことができなかった。クリントン陣営は失敗を教訓に、早い段階から3州での選挙体制を構築してきたが、安閑としてはいられない。

最新の世論調査によれば、アイオワ州ではクリントン氏(57%)がサンダース氏(25%)を大きくリードしているが、ニューハンプシャー州では48%対45%と拮抗している。もし、サンダース氏が3州で負ければ、クリントン氏の民主党での勝利は決まる。

共和党の場合、エバンジェリカルが多いアイオワ州では、トランプ氏とカーソン氏が21%対21%で接戦。ニューハンプシャー州ではトランプ氏が26%、カーソン氏が16%、ルビオ氏が急進して13%を獲得している。2月まで、共和党の公開討論会は3回予定され、まだ情勢は流動的。闘いはこれからだ。

 (「週刊東洋経済」2015年11月14日号<9日発売>「核心リポート05」を転載)

2817チバQ:2015/11/15(日) 10:27:37
>>2801>>2809
http://www.sankei.com/world/news/151114/wor1511140003-n1.html
2015.11.14 22:50

スタバはクリスマスを憎んでいる!? “赤い紙カップ”めぐり大論争





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米ニューヨークにあるスターバックスの店舗。クリスマスシーズンのカップをめぐる大論争は、まさにホットな話題だ(AP)
 米スターバックスが、今年のクリスマス(ホリデー)シーズン用に使い始めた「紙カップ」をめぐり、欧米で大論争が巻き起こっている。これまではクリスマスを連想させるデザインだったが、今年は赤一色の無地に。すると、保守的なキリスト教徒らが「スタバはクリスマスを憎んでいる」「キリスト教への挑発だ」などと猛反発。スタバ側は「(宗教や考え方にとらわれずクリスマスを)多くの人に楽しんでもらうのが狙い」と説明しているが、今のところ理解を得られそうにないようだ。

万人のためのデザイン

 米CNNテレビや英紙デーリー・メール(いずれも電子版)などによると、今シーズンのカップは、季節の飲み物とともに、欧州では10月22日、カナダを含む北米では11月1日から各店舗にお目見えした。スタバは1997年のホリデーシーズンに、クリスマスを連想させる赤字に、ジャズとサンタを題材にしたカップを採用。以来、クリスマスを盛り上げるため、トナカイやモミノキなどをデザインしたカップを用意してきた。

 スタバのジェフリー・フィールズ副社長は、今年の紙カップにデザインを描かなかった理由を「今シーズンは、われわれすべての物語を受け入れるため、あえて純粋なデザインにした」と説明した。クリスマスはキリスト教の行事ではあるが、さまざまな宗教や考え方の人たちにも楽しんでもらいたい、との願いを込めたというのだ。

「イエスを憎んでいるから」

 ところが、この無地のカップに保守的なキリスト教徒たちが激怒。アリゾナ州の元牧師、ジョシュア・フューアスティーン氏は、自身のフェイスブック(FB)に「スタバがカップからクリスマスを消し去ったのはイエス・キリストを憎んでいるからだ」との動画を投稿。これまでに約1200万人がこの動画を閲覧し、約15万人が「いいね!」と評価した。

 欧米では、スタバで飲み物を注文すると、紙のカップにお客さんの名前を書き入れ、できあがると名前を呼ぶシステムになっている。このため、フューアスティーン氏は、名前の代わりに「メリークリスマス」と告げて、カップに記入させ、これを広げる呼びかけも続けている。

2818チバQ:2015/11/15(日) 10:28:03
 フロリダ州の学生牧師、ネイト・ウェーバー氏も、FBに「私の人生において、正式にスタバ(の利用)を禁止する」と投稿。英では保守党のデビッド・バロウズ議員(46)が英ニュースサイトに5日「消費者主導というより、政治的な正当性を主張するのが理由のような気がする」と、スタバが建前論でキリスト教色を薄めたことを暗に批判した。

 こうした動きにスタバ側は、「お客さまには、思い思いのクリスマス物語を描いてほしい。そのために無地のカンバス(カップ)を用意した」と趣旨を説明、懸命に理解を求めている。

過去にはウォルマートも

 この手の騒動は、過去にもあった。2005年のホリデーシーズンに、米大手小売りチェーン、ウォルマートが顧客を迎える際、例年「メリークリスマス!」と呼びかけるところを「ハッピーホリデー!」に変えたところ、保守的なキリスト教徒のウォルマートでの不買運動に発展。翌年、元に戻したことがあった。米調査機関、ピュー・リサーチ・センターの調査では、米国人の70%以上はキリスト教徒で、熱心過ぎる教徒がこうした問題を起こしがちだという。

 だが、米国内でもフューアスティーン氏の考えに反対する声も少なくない。FBには「キリスト教が唯一の宗教じゃない」「私はスタバの店員でキリスト教徒だが、スタバの店員はコーヒーを愛するすべての(宗教の)人々を受け入れる」といった反論も多く投稿されており、クリスマスを控えて論争は、さらにヒートアップしそうだ。(SANKEI EXPRESS)

2819チバQ:2015/11/15(日) 21:12:41
http://mainichi.jp/feature/news/20151116k0000m030031000c.html
米大統領選:指名争い争点に国際テロ対策が浮上
毎日新聞 2015年11月15日 19時45分(最終更新 11月15日 19時49分)

 【デモイン(米中西部アイオワ州)及川正也】フランスでの同時多発テロを受け、2016年米大統領選指名争いの争点に、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討など国際テロ対策が浮上した。軍事作戦の強化から銃規制緩和など広範な議論が活発化。今後、具体的な対抗策が焦点となりそうだ。

 民主党指名争いで本命視されるヒラリー・クリントン前国務長官は14日、アイオワ州での候補者討論会で「過激なジハード思想を根絶する必要がある。ISは最大の脅威で壊滅させる」と述べ、包括的なテロ対策を立案する考えを表明した。ただ、「米国は(最前線で)戦うことはなく、ISと戦う人たちを支援する」と述べ、オバマ政権のIS戦略を支持する考えを示した。支持率でクリントン氏を追うバーニー・サンダース上院議員は「残虐なISを地上から駆逐する」と述べたが、具体策は示さなかった。

 共和党指名争いに出馬している主要候補も13、14両日、仏同時テロに言及した。ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は「西洋文明の破壊を意図」したテロで、ISとの戦いを「我々の時代の戦争」と指摘。マルコ・ルビオ上院議員もイスラム過激主義の自由主義社会に対する挑戦と位置づけた。

 支持率首位を争う元神経外科医のベン・カーソン氏は「地上部隊が重要だ」と軍事作戦の強化を求め、実業家ドナルド・トランプ氏は「もし(犠牲者らが)銃を携帯していたなら状況は変わっていただろう」と銃規制緩和論を持ち出した。

 民主党候補を対象にした12日発表のCBSテレビの支持率調査によると、「国際紛争」対応ではクリントン氏53%、サンダース氏16%と大差で、国際テロ対策が焦点になればクリントン氏に有利に働く可能性がある。

 一方、共和党候補では、「外交政策の経験がないカーソン、トランプ氏ら政界の非主流派にとって重要な局面になるだろう」(NBCテレビ)との指摘もあり、国際テロ対策が試金石となる可能性もある。

2820チバQ:2015/11/15(日) 21:13:51
http://news.ameba.jp/20151115-118/
将来の米大統領候補説も 「JFKの孫」が楽天に入社の舞台裏
2015年11月15日 07時00分
提供:NEWSポストセブン
 グローバルIT企業・楽天に、キャロライン・ケネディ駐日米大使の長男、ジョン・シュロスバーグ氏(22)が入社していたことが判明した。11月16日発売の『週刊ポスト』が報じている。

「楽天に超大物海外セレブの子息が入社したようだ」──本誌がその情報をキャッチしたのは10月下旬。「社内公用語は英語」の楽天は、昨今、ネット通販やデジタル書籍などの分野で海外進出が進み、グローバル企業に急成長している。新卒採用も4月入社に加え、海外の大学の卒業式に合わせた10月入社もあり、外国人社員も積極的に採用している。

 そんなグローバルIT企業に入社した“子息”こそ、シュロスバーグ氏だ。35代米大統領のジョン・F・ケネディ氏を祖父に持つアメリカの名門一家子弟である。

 産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏がいう。

「ジャックの愛称で呼ばれるシュロスバーグ氏は、祖父のケネディ元大統領にとっては唯一の男孫で、将来、政治家への転身は間違いないと囁かれています。実際、彼は雑誌や新聞のインタビューで“やがては政治の道に進みたい”と公言していて、気の早い人の間では、すでに彼を将来の大統領候補として推す声もあるほどです」

 ケネディ家のアメリカにおけるブランド力は絶大だ。

 2008年の大統領選の民主党予備選で、オバマ氏とヒラリー氏が激しい指名争いを繰り広げていた時に、キャロライン氏がオバマ支持を表明した途端、形勢は一気にオバマ氏に傾いた。それほどケネディ家の名前には力がある。

 シュロスバーグ氏は名門イエール大学を卒業した秀才にして、高身長のイケメン。まるで少女漫画の主人公のようなセレブ男子が、なぜアメリカを離れ、日本のIT企業での“サラリーマン生活”を選んだのか。

 楽天関係者がいう。

「ジャックは日本好きが高じて、大学で日本史を専攻したほど。昨年、キャロライン氏が東日本大震災の被災地を訪問した際には、福島第一原発視察などに同行した。復興に邁進する東北の人々の姿に痛く感動したようです。

 その視察時に、キャロライン氏が招待された楽天イーグルスの始球式にジャックも出席し、三木谷社長と3人で始球式を務めました。そこで社長と意気投合して連絡を取り合う仲になり、入社を希望するに至ったと聞いています」

 シュロスバーグ氏の日本贔屓は相当なもの。お気に入りのアイドルまでいるという。

「大学時代から3人組アイドルユニットの『Perfume』にハマっているそうです。2013年のクリスマスには、東京ドームで開かれた彼女たちのライブに親子で来場していました。子供の頃はポケモンカードを持ち歩いていたそうです」(同前)

 さらにこの夏、「佳子内親王とシュロスバーグ氏が“お見合い”をした」という記事が女性週刊誌に掲載され、話題になった。皇室関係者がいう。

「2人が私的に会ったという噂が出回っただけで、『お見合い』は言い過ぎでしょう。ただ、彼が日本の企業に就職したとなれば、2人の“距離が縮まった”とは言えます。噂が再燃するかもしれません」

 楽天は「一社員の在籍の有無についてはお答えしていません」(広報部)というのみだが、別の楽天関係者によれば「シュロスバーグ氏は10月1日付けで入社し、他の同期社員と共に働き始めている」という。

 将来のアメリカ大統領候補は、日本で社会人の第一歩を歩み始めたようだ。

※週刊ポスト2015年11月27日・12月4日号

2821チバQ:2015/11/15(日) 22:38:09
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151114/mcb1511140500008-n1.htm
米年末商戦に見直し機運 1日集中より長期間セール (1/3ページ)
2015.11.14 06:27
米小売業界では、感謝祭(11月第4木曜)翌日の「ブラックフライデー」(今年は27日)に一斉に大幅値引きを行い、年末商戦をスタートするのが慣習だ。しかし、大手小売りの中にはセール期間を延長するケースもあり、1日の集中販売にこだわる傾向は薄れつつある。

 米小売りチェーン大手ターゲットは9日、家電・キッチン用品・玩具などのホリデーセールを今月22日から12月1日まで、10日間にわたり実施すると発表した。

 同社幹部のティナ・タイラー氏は「ブラックフライデー前、当日、後に買い物をしようと考えている全ての顧客にお得感を提供できるよう、より長期にわたる人気商品の特価販売を試みる」と説明した。

 小売り最大手の米ウォルマート・ストアーズも、今月に入ってすでに「iPad(アイパッド)」やテレビを含む数千点の値引きを開始している。

 一方、英国では、ウォルマート傘下の英スーパーマーケットチェーン、アズダが11日、今年はブラックフライデー・セールを実施せず、年末商戦全体で2600万ポンド(約48億5500万円)規模の値下げを行う方針を示した。

 同社は2013年、米国にならってブラックフライデー・セールを導入したが、「高額かつクリスマスに不要な商品の瞬間的なセールをめぐる買い物客の疲労」への配慮から今年は実施しないと説明。顧客からの意見をまとめた結果、たった1日の「ドタバタ騒ぎ」ではなくホリデーシーズン全体でのセールを求めていることが分かったという。

 このほか、英百貨店チェーン、ジョン・ルイスや英小売りチェーン、アルゴスもブラックフライデー・セールに懸念を示している。アルゴスの親会社、ホーム・リテール・グループは、昨年の「ほぼ異常」といえるレベルのブラックフライデーの注文や大幅値下げは、さまざまな問題を引き起こす可能性があるとの見解を示した。

 英国では昨年、ブラックフライデー・セールで客どうしが店内でけんかを起こしたり、需要に対応できず小売店のウェブサイトが停止したりなどトラブルが相次いだ。英調査会社ミンテルの小売り担当ディレクター、リチャード・パークス氏は、昨年のブラックフライデーは「クリスマスギフトへの支出に打撃を与えた」と分析している。

 米国でもブラックフライデーのセールを取りやめると表明する企業が出始めている。アウトドア用品大手のREIは27日当日に143店舗を休業すると発表。また、スウェーデンの衣料品ブランド「H&M」の米店舗や、米事務用品小売り大手ステープルズは感謝祭に店を閉める方針だ。ブラックフライデーは、セール営業が早まって感謝祭夕方から始まる傾向が強まっている。(ブルームバーグ Paul Jarvis、Christie Boyden)

2822チバQ:2015/11/16(月) 21:58:12
http://www.sankei.com/world/news/151116/wor1511160014-n1.html
2015.11.16 07:30
【ポトマック通信】
米大統領候補にとって「身長」は重要な要素らしい…





【外信コラム】
 米国人といえば背が高い印象があるが、街中を歩いていると、日本人からみて普通の身長の人も多い。米保健福祉省の調べでは、米国の成人男性の平均身長は176センチ。日本男性は172センチだから、その差は4センチと意外に小さい。また米国女性の平均身長は162センチで、こちらも日本との差は3センチでしかない。

 ただし大統領候補となると話は別だ。先日の共和党との討論会に参加した男性候補11人の平均身長は181センチ。なかでも不動産王のドナルド・トランプ氏とジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事はともに191センチで、米国男性のなかでトップ5%圏内に入る背の高さということになる。

 政治家の身長には米国人も関心があるらしく、米メディアでも「一番背が高い候補者は誰だ」といった記事がよくある。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、歴代大統領の大多数は同時代の平均身長より高く、過去の大統領選のうち約3分の2では背が高い方が勝っている。「有事のときほど身体的に威厳がある指導者が好まれる」との分析もあるという。

 テレビと選挙の関わりが深まった1960年代以降の大統領で、身長が180センチ未満なのはジミー・カーター氏のみ。たかが身長ではあるけれど、一部の陣営には嫌なデータかもしれない。(小雲規生)

2823チバQ:2015/11/17(火) 20:33:17
http://www.sankei.com/world/news/151117/wor1511170046-n1.html
2015.11.17 19:55

カナダ新政権、「ニカーブ」着用認める イスラム教の衣装、前政権で禁止法 イスラム国空爆参加も中止表明

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 【ニューヨーク=黒沢潤】カナダに移民したイスラム教徒の女性が市民宣誓式に出席する際、全身を覆うニカーブの着用が許可されることになった。ハーパー前保守党政権時代に定められた「着用禁止法」が宗教の自由に反するとして最高裁まで争われていたが、発足したトルドー新政権が16日、上訴を取り下げた。

 禁止法は2011年に施行されたが、パキスタン出身の女性が、禁止法はカナダで保障されている宗教の自由に反するとして提訴。控訴裁判所が9月、違法と認定したのを受け、ハーパー前政権が上訴していた。

 トルドー氏は前月の総選挙に際し、禁止法はイスラム教徒の脅威をあおるものだと批判し、ニカーブ着用を支持していた。

 レイボールド司法相は16日の声明で、「カナダは強い。それは多様だからだ」と強調した。

 一方、トルドー首相は同日、総選挙の公約に従い、パリ同時多発テロを実行したと主張する「イスラム国」への空爆参加をいずれ中止すると表明した。

 カナダは戦闘機6機を現地に派遣。訓練要員として派遣している特殊部隊はそのまま残すという。

2824チバQ:2015/11/17(火) 21:19:55
http://www.cnn.co.jp/usa/35073512.html
米大統領選の共和党候補、シリア難民拒否の姿勢相次ぐ 仏テロで
2015.11.15 Sun posted at 15:49 JST
ワシントン(CNN) パリで13日夜起きた同時多発テロ事件を受け、来年の米大統領選に立候補している共和党候補の多くが15日までに、オバマ米政権が発表した少なくとも1万人のシリア難民の受け入れ計画を批判したり、見直しなどをそろって要求した。
同時多発テロ事件についてフランスのオランド大統領は過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の犯行と断定。ただ、襲撃犯の身元や出身地、フランスへの入国方法などの詳細はまだ明らかになっていない。一部の共和党候補によるシリア難民受け入れへの懸念などは事件発生から数時間後に表明された。
各種の世論調査で支持率首位を争う実業家ドナルド・トランプ氏はテキサス州での集会で、「大きな問題を引き起こすかもしれない難民を引き受けることは正気ではない」と主張。
マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事もCNNの取材に「シリア難民の引き取りは最大限の馬鹿げた行動」と言い切り、代わりに中東で人道支援に当たることを提案した。
リック・サントラム元上院議員はフロリダ州の共和党関連会合で、ISISがシリア難民の米入国で狙うことをしてやるようなものだと指摘。ヒューレット・パッカード元社長のカーリー・フィオリーナ氏も同じ会合で、オバマ氏はテロリズムとの関係がないことの審査を約束せず一方的に難民受け入れを決めたと批判。さらに、オバマ大統領が13日、米国はISISの封じ込めに成功したとする発言は間違いだったとの怒りをぶちまけた。

また、ランド・ポール上院議員も同会合で「第1にシリアの難民は受け入れない」とする自らの立場を主張した。ルイジアナ州のボビー・ジンダル知事はオバマ大統領に書簡を送り、受け入れようとするシリア難民の監視方法やテロとの関係の有無を調べる方法などについての情報提供を要求した。
一方、ヒラリー・クリントン前国務長官ら民主党の大統領選候補3人はパリの事件とシリア難民の受け入れ問題を関連付ける見解など示さなかった。声明発表やツイッターで、フランス政府や国民を悼む気持ちを伝えた。

2825チバQ:2015/11/17(火) 21:20:49
http://www.cnn.co.jp/usa/35073611.html
難民を宗教で選別、共和党候補の提案にオバマ大統領が怒り
2015.11.17 Tue posted at 11:46 JST
ワシントン(CNN) 来年の米大統領選に名乗りを上げている共和党の候補者から、シリア難民の受け入れはキリスト教徒に限るべきだといった発言が相次いでいることに対し、オバマ大統領が16日、憤りをあらわにした。
オバマ大統領はトルコで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の記者会見の場で、共和党候補者の発言に言及。こうした候補者はISISに対する強硬姿勢を見せようとしているにすぎず、イスラム教のシリア難民に対する恐怖心をかき立てていると非難した。
名指しこそ避けたものの、特に保守強硬派テッド・クルーズ上院議員の姿勢をやり玉に挙げ、「(難民は)キリスト教徒だけ受け入れてイスラム教徒は拒むべきだと言う連中もいれば、内戦から逃れてきた人の宗教を問うべきだと主張する政治指導者もいる。そうした連中の中には、政治的迫害から保護される恩恵を受けた家系の出身者もいるのに、恥ずべきことだ。それはアメリカ的ではない」と語気を強めた。
クルーズ氏の父はキューバからの移民で、キューバ独裁政権下でひどい暴行を受けたと語っていた。クルーズ氏はまた、シリアのキリスト教徒は被害者であり、テロの危険は生じさせないと述べる一方、イスラム教徒の難民受け入れは「狂気の沙汰」だと発言していた。

ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事も16日のCNNの番組で、米国のシリア支援はキリスト教徒に重点を置くべきだと語った。
こうした姿勢をオバマ大統領は「暗黒の衝動」と形容。2001年の米同時テロ直後に共和党のブッシュ前大統領が「我々はイスラム教と戦争をしているわけではない」と語った言葉を引用し、「同氏の党の指導部の中に、これを無視しようとする者がいる。それは我々のあるべき姿ではない。この点については同氏の前例にならうことこそ正しい道であり、正しい衝動だ」と力説した。
さらに「ISILとの戦闘の価値は、信教を理由に人を差別しないこと、自分たちと違う人たちを殺害しないことにある。米国は宗教を問わない」と力を込めた。

2826チバQ:2015/11/17(火) 21:22:05
http://www.cnn.co.jp/usa/35073654.html
米国の州知事、半数以上がシリア難民受け入れに反対
2015.11.17 Tue posted at 20:06 JST
(CNN) パリの同時多発テロ事件を受け、米国50州のうち半数以上に当たる27州の知事が、シリアからの難民を受け入れるというオバマ米政権の方針に反対を表明している。
同事件では少なくとも1人の容疑者が、10月初めにシリア難民としてギリシャで認定を受け、欧州入りしたことが判明した。
シリアでは紛争が始まった2011年以降、25万人が死亡し、2200万人の人口の約半数が国内外へ逃れている。
このうち米国が受け入れた難民は1500人にとどまっているが、オバマ政権は9月、来年は1万人を受け入れるとの計画を発表した。各州からはこの計画自体に反対したり、身元調査の強化を要求したりする声が上がっている。
難民受け入れを決める権限は連邦政府にある。しかし専門家らによれば、州当局が住宅供給の資金を断つなど協力を拒否した場合、実際の受入れは非常に難しくなる。

受け入れに反対する州知事のうち、1人を除いて26人は野党・共和党の知事だ。
テキサス州のアボット知事はオバマ大統領への公開書簡でパリの事件に言及し、「米国の人道的配慮が悪用され、国民が同様の危険にさらされるかもしれない」と指摘。ツイッターを通して連邦政府にも受け入れ拒否を呼び掛け、「安全が最優先だ」と主張した。
ジョージア州のディール知事は、連邦政府が難民の身元調査手続きを見直すまで同州には受け入れないと表明した。
アラバマ州のベントリー知事は15日の声明で、パリ同時テロを受けて州内への受け入れに反対することを決めたと述べた。
ミシガン州のシュナイダー知事は、住民の安全を第一に考えて受け入れを「保留」するとの声明を出した。
16年大統領選に向けて共和党の指名を争っているオハイオ州のケーシック知事、ルイジアナ州のジンダル知事も、それぞれ反対を表明している。
一方でデラウエア州のマーケル知事は、「対象となるのはテロの手から逃れてくる人々だ」として受け入れを表明した。
イスラム教市民団体の米イスラム関係評議会(CAIR)は16日、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に打ち勝つためには「アメリカの理想を世界に示す必要がある」と主張。難民受け入れを拒否する知事らはその理想を捨て、その代わりに「恐怖感を世界に示している」と批判した。
ローズ大統領副補佐官(国家安全保障担当)は15日、米NBCテレビの番組で、米国入りするシリア難民の身元は入念に調査していると強調した。これに対して共和党議員らから、シリア政府には国民の身元を記録したデータベースが存在しないため、調査は事実上不可能だと指摘する声が上がっている。

2827チバQ:2015/11/17(火) 22:13:54
http://www.sankeibiz.jp/express/news/151117/exd1511170900002-n1.htm
【アメリカを読む】“世界の警察”米国の役割、どうあるべきか… パリ多発テロで問われるオバマ流対策 (1/4ページ)
2015.11.17 09:00
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来年11月の米大統領選に向けた共和党の第4回候補者討論会で、安全保障問題等について意見を述べるジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(左)と耳を傾けるマルコ・ルビオ上院議員。軍事介入をめぐっては、共和党内でも亀裂が生じている=2015年11月10日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー(ロイター)
来年11月の米大統領選に向けた共和党の第4回候補者討論会で、安全保障問題等について意見を述べるジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(左)と耳を傾けるマルコ・ルビオ上院議員。軍事介入をめぐっては、共和党内でも亀裂が生じている=2015年11月10日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー(ロイター)【拡大】
 パリ中心部で起きた同時多発テロで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討作戦などバラク・オバマ米大統領(54)のテロ対策が改めて問われることになった。次期米大統領選の共和党候補たちはオバマ氏や民主党最有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)の弱腰を批判するが、自らもまた世界における米国の役割がどうあるべきかについて合意が作れないでいる。

 介入主義か孤立主義か

 保守系草の根運動「ティーパーティー」(茶会)系が台頭した2010年の中間選挙、オバマ大統領への不満が野党候補に向かった14年の中間選挙を通じ、共和党は米国民の「アンチ・ワシントン」「アンチ・エスタブリッシュメント」の感情に訴えて躍進した。

 ウィスコンシン州ミルウォーキーで10日に開かれた共和党候補による討論会は「アンチ」ではない形でどのようにして保守主義を定義付けるかが各候補に問われる結果となった。

 ともに茶会の後押しにより10年中間選挙で初当選したマルコ・ルビオ(44)、ランド・ポール(52)両上院議員は、介入主義か孤立主義のどちらが「保守」であるかという共和党にとって未解決の問いをめぐり論戦を交わした。

 「マルコ、マルコ! 1兆ドル(約122兆円)も軍事費を増加させようとしているが、それでは保守主義者といえないよ」

 リバタリアン(自由至上主義)の傾向があるポール氏は軍事面での米国の役割を強調するルビオ氏を批判した。国家財政が破綻してしまっては安全保障もおぼつかない。こう考えるポール氏はルビオ氏から「孤立主義者」と決めつけられたことへの怒りをむき出しにしていた。

 ルビオ氏はポール氏の主張に「国家が安全でなければ経済は成り立たない」と反論。「イランの過激な(イスラム教)シーア派聖職者は核兵器取得を試み、中国は南シナ海を乗っ取ろうとしている。米国が最強の軍事大国であれば世界はより安全になる」と訴えた。

 論戦で共和党内に亀裂

 共和党内の亀裂は、イスラム国掃討作戦をめぐる議論にも現れた。口火を切ったのは、当初は本命視されながら現在は支持率が1桁台に低迷しているジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)だ。

2828チバQ:2015/11/17(火) 22:14:20
 「シリアに飛行禁止空域を設定し、(穏健な反体制派の)自由シリア軍を支援して安全地帯を作るべきだ。米国の指導力が必要とされている」

 飛行禁止空域の設定は軍事的緊張を高めるとしてオバマ氏が拒否している政策だ。民主党最有力候補であるクリントン前国務長官もブッシュ氏と同様の主張をしているものの、ブッシュ氏は「オバマ、クリントン両氏は米国に果たすべき指導的役割があると信じていない」と断言した。

 一方、不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)は「ロシアのプーチン大統領がイスラム国をたたきのめすのなら100%支持する」と主張。ウクライナ情勢も挙げ、「ドイツのような経済大国があるのに、なぜ米国が働かなくてはならないのか。世界の警察官であり続けることはできない」と反論した。

 ポール氏も飛行禁止空域に関し、ロシアがシリアに軍事介入していることを挙げて「ロシア機を撃墜するつもりなら、子供たちをイラク戦争のような戦場に送り込むことになる。あの戦争は間違いだった」と述べ、ブッシュ氏をイラク戦争を始めた兄の前大統領と重ねて批判した。

高くつく「力の空白」

 討論会は共和党の深刻な亀裂を浮き彫りにした。財政状況を考えれば、介入に介入を重ねることはできない。その一方で、「力の空白」を過激組織が埋めたことでかえってコストが高くつくことは、米軍の完全撤退後のイラクでイスラム国が台頭したことが証明している。

 野党の立場であれば、オバマ政権を弱腰と批判していれば済んだが、クリントン氏との決戦を考えれば「米国を再び偉大にする」(トランプ氏)といった抽象的な言葉ではなく、米国が世界秩序の維持にどのような役割を果たすか具体的に語ることが求められる。

 「世界の警察官であり続けるつもりはないが、米国が世界の指導者でなければ、真空を誰かが埋めてしまう」。ブッシュ氏はこう訴えた。討論会が「反オバマ」から一歩進み、米国の指導力を真剣に議論するきっかけになるのなら同盟国・日本としても歓迎すべきだろう。(ワシントン支局 加納宏幸(かのう・ひろゆき)/SANKEI EXPRESS)

2829チバQ:2015/11/17(火) 22:20:01
http://www.sankeibiz.jp/express/news/151110/exd1511100900003-n1.htm
【アメリカを読む】大統領選 3候補の意外な資金力 (1/4ページ)
2015.11.10 09:00
 2016年の大統領選の候補者指名をめぐる争いが熱を帯びるなか、知名度で劣るとみられた3候補が意外な資金力をみせている。米連邦選挙管理委員会が公表した選挙資金状況によると、民主党側ではバーニー・サンダース上院議員(74)の調達額が、先行するヒラリー・クリントン前国務長官(68)に迫る勢い。共和党側では元神経外科医のベン・カーソン氏(64)とテッド・クルーズ上院議員(44)の資金力が注目を集めている。3候補は08年に候補者指名を獲得したバラク・オバマ大統領(54)同様、少額献金の多さでも際立つ。クリントン氏やジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)といった本流候補の資金力に変わりはないが、3候補の資金力が現在の健闘につながっていることは間違いなさそうだ。

 際立つ少額献金の多さ

 「もし私を応援してくれるなら、バーニー・サンダース・ドット・コムにアクセスしてください。平均献金額は30ドル。ご支援に感謝します」。サンダース氏が10月中旬の民主党候補者討論会でダミ声を枯らして献金を呼びかけると、会場からは大きな拍手が沸き上がった。

 サンダース氏は6〜9月の3カ月で2621万ドル(約32億3000万円)を調達。圧倒的な知名度で選挙戦をスタートさせたクリントン氏の2992万ドルに匹敵する資金力をみせつけた。共和党側ではカーソン氏が2076万ドルを集め、2位のブッシュ氏(1338万ドル)を引き離した。ブッシュ氏はクルーズ氏(1221万ドル)にも迫られており、2人の大統領を輩出したブッシュ家の威光を発揮できないでいる。

 長丁場の大統領選を勝ち抜くには選挙組織の運営や、候補者やスタッフの移動などの経費に加え、テレビやラジオでPR広告を流すためにも巨額の資金力が必要だ。資金切れになった候補は選挙戦からの撤退を迫られるという現実もある。

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 思い描くオバマ流戦略

 サンダース、カーソン、クルーズの3候補は、一般的な有権者からの集金力が優れているという点でも共通している。サンダース氏の場合、個人からの献金のうち200ドル以下の少額献金が占める割合は約84%で、全候補者のなかでトップ。200ドル以下の献金が21%にとどまるクリントン氏や、6%しかないブッシュ氏とは好対照だ。

2830チバQ:2015/11/17(火) 22:20:51
 08年大統領選の民主党での候補者指名争いでは、当時上院議員だったオバマ氏がインターネットを通じた少額献金の積み重ねで資金を集め、元ファーストレディーとしての知名度と人気を誇ったクリントン氏を逆転した。200ドル以下の割合が75%のカーソン氏や51%のクルーズ氏もオバマ流の戦略を描いているものとみられる。

 ただしクリントン氏やブッシュ氏に資金力での強みがあることに揺るぎはない。クリントン氏は選挙戦立ち上げから積み上げた累計の資金調達額が7747万ドルに達しており、サンダース氏の4146万ドルを引き離している。ジョー・バイデン副大統領(72)の出馬見送りや、12年にリビア東部ベンガジで起きた米領事館襲撃事件をめぐる下院での公聴会を無難に乗り切ったこともあり、サンダース氏の支持率での追随にブレーキをかけている。

大口生かせぬ「本命」

 また候補者とは別に独自の選挙支援活動を展開できる特別政治活動委員会(スーパーPAC)の資金力では、ブッシュ氏が今年上期に1億316万ドルを集め、2位のクルーズ氏に2.5倍以上の差をつけた。ブッシュ氏を支援するスーパーPACの代表者は米通信社ブルームバーグの取材に対して、予備選・党員集会の初戦となる来年2月1日のアイオワ州党員集会から地元フロリダ州予備選がある3月15日までの45日間を重点期間と位置づけていると言明。「資金力でわれわれに対抗できる陣営はない」と自信をみせている。

 ただしブッシュ氏の場合はクリントン氏とは異なり、支持率で不動産王のドナルド・トランプ氏(69)やカーソン氏だけでなく、クルーズ氏にもリードを許す厳しい展開が続く。クルーズ氏には「草の根の支持者からの少額献金と、大口献金者からの集金力との間のバランスが最もとれている」(米紙ワシントン・ポスト)との評価も出てきており、今後の展開次第ではブッシュ氏の強みである資金力でも優位が崩れる可能性もありそうだ。(ワシントン支局 小雲規生(こくも・のりお)/SANKEI EXPRESS)

2831チバQ:2015/11/18(水) 21:47:53
>>2690 インド系アメリカ人
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151118-OYT1T50078.html
共和・ジンダル氏、大統領選指名候補争い撤退
2015年11月18日 18時05分
 【ワシントン=今井隆】2016年米大統領選の共和党指名候補争いに立候補しているボビー・ジンダル・ルイジアナ州知事(44)は17日、選挙戦からの撤退を表明した。


 支持率が1%前後に低迷していたのが要因。共和党の主要候補は14人となった。

2832チバQ:2015/11/19(木) 21:38:08
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-93078.html
パリ同時テロが「米大統領選挙」に落とす影 ヒラリー氏に追い風、トランプ氏に逆風?

06:00東洋経済オンライン

パリ同時テロが「米大統領選挙」に落とす影 ヒラリー氏に追い風、トランプ氏に逆風?
演説するヒラリー候補(写真:AP/アフロ)
(東洋経済オンライン)
日本を代表する3大シンクタンクである三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ総合研究所、野村総合研究所に、6回にわたって2016年の日本を予測してもらう本連載。第2回は、『経済がわかる 論点50 2016』を上梓したみずほ総合研究所の安井明彦氏が、パリを襲った同時多発テロが2016年の米国大統領選挙に与える影響を分析する。

パリを襲った同時多発テロ。海を挟んだ米国にも、大きな衝撃が伝わった。米国は長期間にわたって中東での軍事活動を続けており、2001年の同時多発テロの記憶も残る。2016年11月に投票が行われる大統領選挙には、どのような影響が及ぶのだろうか。

軍の最高司令官を選ぶ選挙
2016年の米国では、4年に1度の大統領選挙が行われる。実質的な選挙戦は2014年11月の中間選挙が終わった直後に始まっており、投票が行われる2016年11月までの2年間にわたり、長丁場の戦いが繰り広げられる。

選挙期間が長いだけに、その間に起こった出来事によって、選挙戦の流れは何度も変わりうる。今回の同時テロも、選挙戦のひとつの節目となりうる出来事である。

目に見える影響は、すぐさま表れた。パリ同時多発テロの翌日、11月14日には、党の指名候補を選ぶ予備選挙に関連して、民主党の候補者によるテレビ討論会が予定されていた。当初の予定では、国内問題を中心にした討論会になるはずだったが、パリでの惨事を受けて、テロ対策や外交問題が、急きょ重要な論点に据えられた。

冒頭では犠牲者に黙禱がささげられ、各候補はパリ同時多発テロに関する意見から発言を始めるよう促された。予備選挙に出馬しているヒラリー・クリントン前国務長官の最初の言葉は、「フランスのみなさんと共に祈りたい」だった。

2833チバQ:2015/11/19(木) 21:38:42
不幸な出来事を直ちに選挙と結び付けて語ることは、ともすると不謹慎に映るかもしれない。しかし、パリ同時多発テロが米国大統領選挙の文脈で語られる背景には、見逃されがちな事実がある。米国の大統領は、「米軍の最高司令官」でもあることだ。パリでの惨事は、米国の大統領選挙が軍の最高司令官を選ぶ機会でもあることを、あらためて有権者に意識させる出来事だった。

注目されるのは、テロ対策や外交問題への関心の高まりが、共和党の予備選挙に与える影響である。

トランプ氏には逆風?
共和党の予備選挙では、実業家のドナルド・トランプ氏を筆頭に、政治経験のない候補者が高い支持率を維持する異常事態が長期化している。共和党の支持者には、バラク・オバマ政権の8年間に対する不満が強い。劇的な変化を求める有権者の思いが、トランプ氏らの人気を支えてきた。

パリ同時多発テロの衝撃によって、こうした共和党の予備選挙の構図に変化が生じる可能性がある。「軍の最高司令官を選ぶ選挙」としての側面が意識されることは、政治経験が浅く外交的な知見が乏しい候補者への逆風になりやすいからだ。国の安全が意識されるようになれば、有権者の判断基準は変わる。危機感が高まれば、手腕が未知数の候補者に「懸けてみる」余裕は失われるだろう。劇的な変化だけではなく、安定した手腕を求める力学が働いても不思議ではない。

早速、外交的な知見を問われたのが、トランプ氏と並び高い支持を得てきた、元神経外科医のベン・カーソン氏である。パリ同時多発テロ後のインタビューでカーソン氏は、イスラム国への対応で最初に協力を呼びかけるべき国を繰り返し問われたのに対し、特定の国の名前を挙げることができなかった。

有利になると目されるのは、政治経験のある候補者だ。父・兄に大統領経験者を持つジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事や、上院で外交委員会に所属しているマルコ・ルビオ上院議員は、外交問題での知見を強みとしている。ここまでは支持率でトランプ氏やカーソン氏に引き離されてきたが、あらためて有権者の目が向くかもしれない。

クリントン前長官の強みと弱み
見逃せないのは、知見はともかく、外交面での経験となると、共和党には不安が残ることだ。ブッシュ元知事は、国政の場で外交に携わった経験があるわけではない。ルビオ議員にしても、まだ1期目の新人議員である。

外交面での共和党候補の経験不足は、本選挙で対峙するとみられる民主党の候補と比較すると、より鮮明になる。民主党の予備選挙では、クリントン前国務長官が優勢に戦いを進めている。言うまでもなく、オバマ政権の国務長官として、まさに外交の現場を経験してきた政治家である。その前職である上院議員時代にも、軍事委員会で活躍してきた経歴を持つ。ファースト・レディ時代を含め、外交面での経験は十分すぎるほどだ。

そのクリントン前国務長官にも弱みはある。オバマ政権の外交政策への関与である。国務長官としてオバマ政権の外交政策に携わってきたクリントン前国務長官は、オバマ外交に対する批判を受けやすい。

「イスラム国」の台頭に関しては、オバマ政権が断固とした対応を取ってこなかったことに理由を求める声がある。それでなくても、キューバ、イランとの関係改善など、融和を重視するオバマ政権の外交姿勢に対しては、これを「弱腰」とする批判が絶えない。

クリントン前国務長官は、オバマ外交との違いを打ち出す必要に迫られかねず、テロ後の「イスラム国」対策についても、オバマ政権よりも強硬な対応を主張する可能性があるだろう。

2834チバQ:2015/11/19(木) 21:39:00
戦時下で行われる選挙
実は米国にとって2016年の大統領選挙は、4回続けて行われる「戦時下の選挙」である。2001年の米国中枢同時多発テロを受け、米国のジョージ・W・ブッシュ大統領は、「テロとの世界的な戦い」に踏み切り、2004年の大統領選挙で再選を果たした。2008年、2012年の大統領選挙では、米軍のイラク、アフガニスタンでの戦闘終了を目指すオバマ大統領が勝利、米軍をイラクから撤退させたものの、そこに「イスラム国」という新たな脅威が台頭している。

2001年の米国中枢同時多発テロから、すでに14年の歳月が経過した。2016年の大統領選挙で初めて投票権を得る18歳の有権者にとって、米国中枢同時多発テロの記憶は鮮明ではないかもしれない。

しかし、そうした若い有権者たちは、人生のほとんどを自国が戦争を戦っている中で育ってきた「戦争しか知らない子供たち」でもある。米国の世論調査機関のピュー・リサーチセンターが米国中枢同時多発テロ直後の2001年10月に実施した世論調査では、「米国でのテロ再発を懸念する」との回答が73%を占めていた。同センターが2015年1月に行った調査でも、依然として64%がテロ再発の懸念を表明している。

すでに述べたように、米国の大統領選挙は選挙期間中に何度も流れが変わる。「イスラム国」の行方次第では、テロ対策や外交問題は、いずれ大統領選挙の後景に退くかもしれない。難民・移民排斥論へと、議論の中心が変質していく可能性もある。それでも、戦時下にある米国において、有権者が「米軍の最高司令官」を選ぶことの重さは変わらない。米国の大統領選挙は、2016年11月8日に投票日を迎える。

2835チバQ:2015/11/19(木) 21:39:26
>>2831
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20151119k0000m030101000c.html
<米大統領選>共和指名ジンダル氏脱落…残る主要候補14人

11月18日 22:23毎日新聞

<米大統領選>共和指名ジンダル氏脱落…残る主要候補14人
ルイジアナ州のジンダル知事=米南部オクラホマ州で2015年5月22日、西田進一郎撮影
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】来年の米大統領選に向けた野党・共和党の候補者指名争いに立候補していたジンダル・ルイジアナ州知事(44)は17日、声明を発表し、選挙戦から撤退することを明らかにした。同党指名争いからの撤退は3人目で、同党の主要候補は14人になった。

 ジンダル氏は米国初のインド系知事で、若手のホープとされていた。しかし、党内支持率は最近の調査で1%前後に低迷。ジンダル氏は声明で「今回は私の番ではない」と撤退を表明した。

 同党の候補者指名争いは、ともに政治経験がない不動産王のトランプ氏(69)と、元神経外科医のカーソン氏(64)が首位争いをしている。これにルビオ上院議員(44)、クルーズ上院議員(44)らが続いている。

2836チバQ:2015/11/19(木) 22:01:20
http://www.sankei.com/world/news/151119/wor1511190026-n1.html
2015.11.19 11:30
【パリ同時多発テロ】
NYでのテロ警告か 「イスラム国」映像公表

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【パリ同時多発テロ】
 米メディアは18日、過激派組織「イスラム国」がニューヨークへのテロ攻撃を警告する内容の映像を公表したと報じた。ニューヨーク市警は現時点で具体的なテロ情報はないが、引き続き警戒を続けるとしている。

 モナコ大統領補佐官(国土安全保障・テロ対策担当)も米国に対する「信じるに足る脅威の情報はない」と語った。同組織は米首都ワシントンでのテロも警告している。 米紙ニューヨーク・ポスト電子版によると、映像では爆発物のようなものを組み立てて体に巻き付け、ニューヨークの市街地に向かう人物が映し出される。タイムズスクエアなど繁華街の風景も織り交ぜられている。何者かが手りゅう弾のピンを抜くシーンの後、映像は暗転するという。

 パリ同時多発テロの直後にフランスのオランド大統領が行った演説の映像が続き「次はもっとひどく、悲惨なことが起きる」と字幕が流れる。

 ニューヨーク市警は、映像の一部は使い古しだと指摘する一方で「ニューヨークが依然、テロの主要標的だというメッセージを再確認するものだ」と指摘。米連邦捜査局(FBI)などと連携して警戒するという。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/151119/wor1511190053-n1.html
2015.11.19 16:51
【パリ同時多発テロ】
“脅しに動じない!”…NY市長、安全アピール イスラム国映像「信じるに足る脅威ない」




【パリ同時多発テロ】

18日、ニューヨークのタイムズスクエアに立つ武装した警察官(ロイター)
 ニューヨーク市のデブラシオ市長は18日深夜、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が同市へのテロ攻撃を警告する内容の映像を公表したことを受け、ブラットン市警本部長と共に繁華街タイムズスクエアで記者会見し「信じるに足る具体的な脅威はない」と強調、安全をアピールした。

 映像に写っていたタイムズスクエアで会見することで、脅しに動じない姿勢を強調した。デブラシオ市長は、市警は米国最強の警察で「9・11(米中枢同時テロ)以来、14年にわたって絶えずこの街をテロの脅威から守ってきた」と指摘。

 ブラットン氏は、これからクリスマスなどのイベントでニューヨークを訪れる観光客らに対し「安心して来てほしい。市警は皆さんを守る」と請け合った。「イスラム国」の映像については「過去の映像を寄せ集めて慌ててつくったようだ」と分析し「新しい要素は何もない」と一蹴した。(共同)

2837チバQ:2015/11/20(金) 21:52:27
http://www.sankei.com/world/news/151120/wor1511200010-n1.html
015.11.20 08:04
【米大統領選】
クリントン氏がタカ派色 シリア軍事作戦加速促す






クリントン前米国務長官(ゲッティ=共同
 【ワシントン=共同】来年の米大統領選で与党民主党の最有力候補、クリントン前国務長官(68)は19日、パリ同時多発テロを受け、過激派組織「イスラム国」対策について演説した。シリアへの米特殊部隊増派や飛行禁止空域設定など軍事作戦加速を促し、オバマ大統領よりも「タカ派」色の強い立場を打ち出した。

 同時に、アフガニスタンとイラクでの戦闘の教訓を踏まえれば地上戦は現地や周辺国が主体となるべきだと語り、仮に米国内で再びテロが起きても米地上軍の大規模派遣は行うべきではないとした。

 クリントン氏は「目標は封じ込めではなく、破壊することだ」とし、同組織掃討作戦を「新たな段階」に進める時だと表明。空爆だけでなく地上戦で支配地域を取り返す必要があると述べた。(共同)

2838チバQ:2015/11/23(月) 19:12:27
http://www.sankei.com/world/news/151123/wor1511230030-n1.html
2015.11.23 16:13

米ルイジアナ州知事選で民主勝利 共和党から奪い大統領選に弾み





 21日投開票の米南部ルイジアナ州知事選で、民主党のエドワーズ州議会議員(49)が共和党のビッター上院議員(54)を破り、初当選を果たした。米メディアが22日までに報じた。

 共和党への支持が強い南部で知事ポストを獲得したことで、来年の大統領選に向けて民主党には弾みとなりそうだ。

 大統領選に向けた共和党指名争いに立候補していたジンダル知事の任期満了に伴う選挙。ジンダル氏は今月、指名争いからの撤退を表明した。(共同)

2839とはずがたり:2015/11/23(月) 20:34:03
トランプ氏、無所属出馬に含み 共和党に公平な扱い求める
http://jp.wsj.com/articles/SB10666961791936904616304581372661513214164?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst
LAURA MECKLER
2015 年 11 月 23 日 12:36 JST

 米大統領選の共和党候補指名争いで首位に立つドナルド・トランプ氏は22日、共和党が自身を「公平に」扱っていないという結論に達した場合、無所属として大統領選に立候補する姿勢を示した。

米共和党、トランプ氏追い落としに「ゲリラ作戦」計画
 トランプ氏のそうしたコメントが飛び出したのはABC放送の番組「ディス・ウィーク」でのインタビュー。共和党指導部の幹部たちが団結してトランプ氏を候補者指名争いから脱落させようとしていると報じた20日付のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版の記事について聞かれたときだった。そのグループはトランプ氏の立候補を「挫折させ、破壊する」ために、秘密の資金提供者が支援する「ゲリラ作戦」を計画しているという。

 一部の共和党員は、トランプ氏が無所属で大統領選に出馬するという事態に危機感を抱いている。というのも、共和党候補者に入るはずの票が同氏に流れると、民主党候補者に有利に働くからである。

 無所属では立候補しないという約束を考え直す可能性があるかと問われたトランプ氏は明確な返答を避けた。

  同氏は「どうなるか様子を見ることになるだろう」とした上で、「非常に興味深い展開になりそうだ。私はすべての世論調査で大差でリードしている。もはや僅差ではなく大差なのだ」と述べた。

 無所属で立候補する可能性についてもう1度聞かれると、トランプ氏は「どうなるか様子を見なければならない。事態を見極めるのだ。私は公平に扱われるべきだ。私は当初からそのように主張してきた」と指摘。「私を公平に扱うのであれば、何の問題もない。私が求めているのは公平な条件、それだけである」と強調した。

2840チバQ:2015/11/23(月) 20:58:18
http://mainichi.jp/select/news/20151121k0000e030238000c.html
米国:ロアノーク市長が「難民声明」で謝罪
毎日新聞 2015年11月21日 11時49分

 ◇難民受け入れ支援中断主張 「気分害した人たちに謝る」と

【ワシントン西田進一郎】米南部バージニア州ロアノーク市のデビッド・バワーズ市長(民主党)は20日の市議会で、第二次世界大戦中の日系米国人の強制収容を引き合いに出してシリア難民の受け入れ支援の中断を主張した声明について「気分を害した全ての人たちに謝る」と謝罪した。地元テレビ局が伝えた。日系米国人の強制収容は、米政府・議会が基本的人権の侵害を認めて謝罪しており、市長の声明に批判が上がっていた。

 市長は18日の声明で「フランクリン・ルーズベルト大統領が真珠湾攻撃の後、日本人を隔離せずにいられなかったことを思い出す」と主張。過激派組織「イスラム国」(IS)の脅威について「当時の我々の敵(日本)からのものと同様に現実のもので、深刻だ」とし、シリア難民の受け入れ支援を中断すると説明した。

 これに対し、日系人や民主党内から批判が噴出。日系3世で強制収容を経験したマイク・ホンダ下院議員(民主党)らは「強制収容政策は米国の民主主義における醜い汚点であり、将来の排他的な政策を正当化するために使うべきではない」と批判する共同声明を発表していた。


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