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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

2103荷主研究者:2019/02/09(土) 20:22:51

https://www.kahoku.co.jp/special/spe1165/20180213_01.html
2018年02月13日火曜日 河北新報
理研食品/ワカメをもっと身近に

「ふえるわかめちゃん」のほか、スープやドレッシングなど理研食品の主な商品。チョレギ風海藻サラダなど後列の三つは20日に新発売される

昼休みに厚生棟に集まった渡辺社長と従業員たち。食堂には食べ放題の「ふえるわかめちゃん」がある

「ワカメには血圧を下げるなど、さまざまな栄養と効用があります」と渡辺社長。自社製品のお勧めの食べ方は「冷凍ワカメのしゃぶしゃぶ」だ

 カットワカメの先駆けで、国内トップシェアの「ふえるわかめちゃん」を中心とした海藻関連商品の製造、開発を担うのが、多賀城市の理研食品本社工場だ。東日本大震災の津波で生産設備の大半が水没したが、順次復旧。工場見学の実施や食育活動にも積極的に取り組み、地域、消費者との関係づくりを進める。

 生産から出荷まで、現場を統括するのが庄司直樹業務部長(52)。「ロスのない生産計画は永遠のテーマ。各部門とのコミュニケーション、情報入手が重要。縦割りでは回らない」と話す。総務、企画、生産管理の各部門を歩んだ経験をフルに生かし、目と気を配る。「スーパーに並ぶ『わかめスープ』が、ここ多賀城で作られていることをもっと知っていただき、身近に感じてほしい」と願う。

 「おいしいものをおいしいまま届けたい。食べて驚いてほしい」と話すのは開発部門一筋の小守宰元(こもりさとつぐ)さん(41)。被災した大船渡工場の再興に向けた冷凍海藻シリーズでも力を発揮した。「今は業務用だけですが、この事業をもっと大きくしたい。若い人たちにもっと海藻を食べてもらいたい」と意気込む。

 経理部の中角(なかつの)千早さん(27)は、入社動機が「ワカメが食べ放題と聞いたので」と笑わせる。常に生産ラインの従業員と同じ白衣を着て業務に当たっており、「現場に出向いての仕事も多い。白衣は私たちにとってスーツのようなもの」と胸を張る。工場見学の案内も担当しており、「お客さまの年代に応じた伝え方の工夫を勉強したいですね」と声に力が入った。

2104荷主研究者:2019/02/09(土) 20:23:22
>>2103-2104 続き

◎渡辺代表取締役/新しい食べ方常に提案

 -ワカメ加工品を主力に事業を拡大しています。
 「ラーメンスープを小分け包装する会社として1964年に創業しました。独自事業を模索していた時、三陸の海で始まったばかりのワカメ養殖に目を付け、当時は珍しかった塩蔵ワカメを発売しました。ところが、時間がたつと臭いが出るなど品質が安定せず、新たに開発したのがカール状に乾燥させた『ふえるわかめちゃん』です」
 「最初はあまり売れなかったのですが、ホウレンソウが不作の年にラーメンのトッピングの代用に提案したところ、ヒットしました。スープやサラダで海藻を食べる習慣も広がり、みそ汁以外に用途を広げていったという自負があります」

 -冷凍海藻シリーズもバリエーションが豊富です。
 「ワカメは2〜4月に採れたものを湯がいて食べるのが、鮮度も食感も良くておいしい。旬の鮮度感を食べてもらいたいと、茎も一緒に瞬間冷凍させて業務用に商品化し、メカブやモズクにも広げています」

 -地域貢献にも積極的ですね。
 「ワカメ生産者の高齢化が深刻です。今後も安定した生産量を確保するため、昨年7月、名取市に『ゆりあげファクトリー』を設立し、種苗生産を始めました。優良な種を提供し、地元の水産業を守っていきたいと思います。また、多賀城の古代米を使った2種類のスープを開発して地元食材のPRを後押しし、食育にも力を入れています。小学校での出前授業では、茶色いワカメを湯通しして鮮やかな緑色にする実演もしています。子どもたちはびっくりすると同時に、感動してくれます」

 -今後の展望は。
 「海藻の可能性や魅力を伝え、市場に新風を吹き込むことが当社の存在意義だと考え、一昨年、『ときめき海藻屋』という新ブランドをつくりました。ニーズに応じた新しい食べ方を、今後も提案し続けます」

◎プロフィール
 <わたなべ・ひろのぶ> 1954年仙台市生まれ。東北大農学部卒業後、78年理研食品に入社。企画室長、開発部長、理研ビタミン出向(営業部門担当)を経て、2001年取締役工場長。常務取締役、専務取締役を歴任し、13年から現職。趣味はゴルフ、釣り。

 理研ビタミン(東京)の子会社として1964年に設立された。海藻関連商品を扱う本社工場に加え、ドレッシングや調味料、エキス関連製品を製造する仙台新港工場(仙台市宮城野区)、業務用冷凍海藻関連製品製造の大船渡工場(大船渡市)がある。
 看板商品「ふえるわかめちゃん」をはじめ、多くの製法特許を持つ。高い開発力を誇り、洗浄機や選別機なども自社オリジナルだ。各工場で作られた製品は理研ビタミンを通じて全国で販売されている。
 東日本大震災では3工場ともに被災。大船渡工場は津波後の火災で焼失したため新築した。

■本社工場所在地
 〒985-0844
 多賀城市宮内2丁目5-60
■電話 022(365)6446
■資本金 8000万円
■従業員数 257人

2105荷主研究者:2019/02/09(土) 21:44:36

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39544020Y8A221C1910M00/
2018/12/28 20:00 日本経済新聞 電子版
ロッテ、チョコなど増産で積極投資 訪日需要など対応

2106荷主研究者:2019/02/10(日) 00:04:22

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/265207?rct=n_hokkaido
2019年01/09 09:24 北海道新聞
<北海道でつくる>日本甜菜製糖芽室製糖所(上) ビート加工 1日に8500トン

ベルトコンベヤーで丸々としたビートが運び込まれる日本甜菜製糖芽室製糖所

 日本甜菜製糖(東京)は道内3カ所に製糖所を構え、このうち芽室製糖所(十勝管内芽室町)は1日にビート8500トンを加工する国内最大のてん菜糖工場だ。同社は道産ビートを原料に戦時中も休むことなく砂糖を作り続け、今年6月、創業100年を迎える。技術向上などで収量が伸びたビートは輪作体系の柱となり、道内農業の発展を支えている。

■各地に製造拠点
 第1次世界大戦による世界的な砂糖不足を背景に1919年、前身の北海道製糖が創業。ビート栽培の適地として、20年には帯広に工場を構え操業を始めた。合併などを経て47年に現在の日本甜菜製糖が帯広に誕生。農林省(当時)への対応強化や本州への事業拠点拡大のため60年に東京に本社を移転したが、2007年には管理部門などを置くビジネスセンターを芽室町に開設した。現在は芽室のほか、士別市、オホーツク管内美幌町に製糖所、育苗資材を製造する十勝管内清水町の紙筒工場など道内に多くの拠点がある。

 寒さに強いビートは、育苗技術の向上で収量が伸びた。十勝などでは1960年代にトラクターの普及で畑作の栽培面積が拡大したことで、ジャガイモや小麦、豆類と組み合わせた輪作体系が確立された。

 120ヘクタールの広大な敷地を持つ芽室製糖所は70年に操業を開始。77年に帯広の工場を閉鎖して機能を統合し生産能力を増強した。

 今季は、芽室製糖所向けに十勝管内の6市町村でビート計1万4千ヘクタールを作付けし約100万トンを生産。「品質、収量とも平年作以上」(同製糖所)となった。

 今季の製糖作業は昨年10月14日に開始。ピーク時には全道から集めた約300台のトラックが畑と製糖所を1日7往復してビートを運搬。12月下旬までにすべてのビートを運び込み、5月上旬まで24時間体制で16万トン超の砂糖を製造する計画だ。

 製糖所に運び込まれたビートは洗浄後、細長く裁断し、約70度の湯に浸して糖分を抽出。その上で、石灰などを加え不純物を取り除いてできた糖液を煮詰めて濃縮する。糖液は遠心分離器にかけて砂糖と糖蜜に分離。砂糖は乾燥、冷却し製品となる。

■原料を無駄なく
 糖蜜からは有効成分としてうま味を高めるアミノ酸のベタインや整腸作用があるとされるオリゴ糖ラフィノースなどを抽出し、製品化。ビートの搾りかすを乾燥させた牛の飼料「ビートパルプ」なども製造し、原料を無駄なく活用する。

 ただ、ビートの作付面積は減少傾向だ。3月上旬の育苗に始まり、10〜11月の収穫まで栽培期間が長く手間がかかるためで、道によると18年の道内の作付面積は約5万7200ヘクタール(見込み)と10年前に比べて1割以上減少した。

 鈴木良幸所長は「生産者の作ったビートを無駄にせず高品質の砂糖を作ることが責務。ビートを作ってもらうことで輪作が守られ、農業が発展していく、その一翼を担っていきたい」と話す。(小森美香)

▽所在地 十勝管内芽室町東芽室基線26
▽所長 鈴木良幸
▽事業内容 グラニュー糖、オリゴ糖、ビートパルプなどの製造
▽従業員 約130人
▽沿革 1970年に芽室製糖工場として操業開始。77年に帯広製糖所の閉鎖に伴い、芽室製糖所に改称、生産能力を従来の1.5倍に増強し1日の加工量が5400トンに。89年に3万トンのグラニュー糖を保管できるシュガーサイロが完成した。1日の加工量はその後も増強し2003年に8500トンとなった。

2107荷主研究者:2019/02/10(日) 00:04:55

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/265538?rct=n_hokkaido
2019年01/10 09:07 北海道新聞
<北海道でつくる>日本甜菜製糖芽室製糖所(下)農家負担減へ直播に協力 社長・恵本 司さん

えもと・つかさ 早稲田大卒。1978年入社。2012年に取締役に就任し美幌製糖所長。16年、常務取締役札幌支社長、18年6月から現職。徳島県出身。65歳。

 1日に8500トンのビートを加工する国内最大のてん菜糖工場の芽室製糖所(十勝管内芽室町)をはじめ、道内3カ所で砂糖を製造する日本甜菜製糖(東京)は、原料のビートが道内畑作の輪作体系を支え、道内農業の発展に貢献してきた。昨年12月30日には環太平洋連携協定(TPP11)が発効し、砂糖価格の低下なども懸念される。恵本司社長に今後の展望を聞いた。(聞き手・小森美香)

 ――今年は創業100年を迎えます。
 「第1次世界大戦でヨーロッパの砂糖価格が暴騰したことを背景に1919年に前身の北海道製糖が誕生し、6月で100年になります。今の社名になったのは戦後です。苗を育てるペーパーポット(紙筒)の開発などで収量増に取り組んだ結果、原料のビートは道内農業の輪作体系で重要な作物になりました。北海道の農業を支えることは日本の食の安心安全を支えることであり、わが社は社会的責任を担っています」

 ――道内の作付面積は10年前と比べて、1割以上減少しています。
 「生産者の高齢化や少子化などによる労働力不足で、農家1人当たりの負担が増えると、栽培期間が長く、手間がかかるビートは敬遠されます。より負担が少ない作物に変えてしまわないよう、ビートが選ばれるための取り組みに注力しています」

 ――具体的には。
 「芽室と士別市の製糖所向けのビートは3月上旬からハウスで育苗をせずに、4月中旬から畑に直接種をまく直播(ちょくはん)が増えています。収量は減少しますが、生育期間が短くなり、コストも削減できるためのようです。直播では土壌づくりや施肥、種をまく位置などの技術の向上に取り組んでいます。オホーツク管内美幌町の製糖所向けのビートをつくる地域は春が遅く直播が難しいので、農協や自治体と協力し、6列のビートを一度に収穫できる機械の導入など、大型機械での効率化に挑戦しています」

 ――製糖以外の事業にも力を入れていますね。
 「ビートでの製糖業は、海外の砂糖価格やビートの生産状況により変動し、不安定な部分があります。製糖業を下支えするため、食品、飼料、農業資材、不動産事業を行っています。不動産では、帯広市稲田地区の帯広製糖所跡地の複合商業施設のほか、東京都内でも医療ビルを開業するなど遊休地を活用して収益を上げています。食品では国内で唯一、ドライイーストを製造。飼料事業では帯広畜産大と子牛の免疫力を高めるサプリメントを共同開発しました。農業資材ではペーパーポットの海外での引き合いが強まっており、有機農法向けのものを開発中。オンリーワンの商品展開を重視しています」

 ――砂糖の消費は減っており、TPP11の影響も懸念されます。
 「TPP11では加糖調製品の輸入が増え、国産砂糖の消費が減る可能性もあります。消費拡大に向け、糖分の必要性などの情報を発信していきます」

2108荷主研究者:2019/02/11(月) 11:11:17

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40036400V10C19A1L71000/
2019/1/15 22:00 日本経済新聞 電子版 南関東・静岡
キッコーマン食品野田工場、健康志向型で市場開拓
(創る ちばの戦略拠点)

2109荷主研究者:2019/02/11(月) 11:11:33

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00502576?isReadConfirmed=true
2019/1/16 05:00 日刊工業新聞
アサヒ飲料、群馬工場で乳性飲料増産

「カルピスウォーター」製造ライン

 アサヒ飲料は群馬工場(群馬県館林市)の乳性飲料の生産を増強する。アセプティックPETライン(無菌充填する設備)を増設するほか、「カルピス」の乳発酵設備を更新する。投資額は約90億円で、製造能力は従来の1・3倍の年間約3900万ケースになる。

 乳発酵設備はタンクや配管、製造管理システムを更新し、24時間自動製造を可能にする。すでに着工しており、19年6月に稼働を予定する。投資額は約40億円。

 アセプティックPETラインは従来の3ラインから4ラインに増やす。調合設備、PETボトル内製設備、無菌充填設備などを導入。新ラインでは主に「カルピスウォーター」を中心に乳性飲料を製造する。投資額は約50億円。

(2019/1/16 05:00)

2110荷主研究者:2019/02/19(火) 22:54:16

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00503425?isReadConfirmed=true
2019/1/23 05:00 日刊工業新聞
キンキサイン、茶系ペット飲料増産 60億円投じ新棟建設

新設する「3号ライン」

 【姫路】キンキサイン(兵庫県姫路市、山口?廣〈もとひろ〉社長、079・280・3185)は、茶系ペットボトル飲料を増産する。本社第二工場(同神河町)に約60億円かけて新棟を建設、3月に稼働する。省人化設備を導入して製造現場の作業効率を高め、OEM(相手先ブランド)供給する大手飲料メーカーの増産要請に応えていく。

 敷地面積約6万平方メートルの本社第二工場に、延べ床面積約7300平方メートルの新棟「3号ライン」を建設する。同工場の製造スペースは現在比1・4倍の約1万1500平方メートルに広がる。第二工場全体の年間製造能力は現在比1・3倍の2200万ケースになる見込み。

 6月にフル稼働予定の3号ラインは、容量350ミリリットル―2リットルの緑茶や麦茶といった茶系飲料を製造する。同525ミリリットル入り飲料を1分間あたり900本作れる。工場内は作業者の負担を減らすため、自動で茶葉や添加物を計量・調合できる設備や、ボトルキャップを製造ラインに並べるロボットを導入する。

 キンキサインは清涼飲料水の製造会社で、2017年12月期の売上高は約234億円。うち9割が大手飲料メーカーへのOEM向けで、本社第二工場もOEM製品を手がける。

 富士経済によると茶系飲料の国内市場は伸びており、18年は1兆443億円(17年は1兆373億円)に増えると予想している。

(2019/1/23 05:00)

2111とはずがたり:2019/02/28(木) 20:38:16
エースコック即席麺値上げ スーパーカップなど90品目
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2019022801001976.html
2019/02/28 19:14共同通信

エースコック即席麺値上げ スーパーカップなど90品目

エースコックの即席カップ麺「スーパーカップMAX しょうゆラーメン」

(共同通信)

 エースコック(大阪府吹田市)は28日、即席カップ麺「スーパーカップMAX」シリーズなど約90品目の価格を6月1日の出荷分から引き上げると発表した。値上げ幅は約4?8%で、原材料費や物流費の高騰が理由と説明している。

 代表的な商品では、スーパーカップMAXシリーズの税別の希望小売価格が200円から210円に、即席袋麺「(袋)ワンタンメン 5食パック」シリーズは525円から555円になる。エースコックが即席袋麺や即席カップ麺を値上げするのは、2015年1月以来。

 即席麺は、日清食品や東洋水産、サンヨー食品も、物流費高騰などを理由に相次ぎ値上げを発表している。

2112とはずがたり:2019/03/03(日) 16:09:22

エースコック即席麺値上げ スーパーカップなど90品目
2019/02/28 19:14共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2019022801001976.html

 エースコック(大阪府吹田市)は28日、即席カップ麺「スーパーカップMAX」シリーズなど約90品目の価格を6月1日の出荷分から引き上げると発表した。値上げ幅は約4?8%で、原材料費や物流費の高騰が理由と説明している。

 代表的な商品では、スーパーカップMAXシリーズの税別の希望小売価格が200円から210円に、即席袋麺「(袋)ワンタンメン 5食パック」シリーズは525円から555円になる。エースコックが即席袋麺や即席カップ麺を値上げするのは、2015年1月以来。

 即席麺は、日清食品や東洋水産、サンヨー食品も、物流費高騰などを理由に相次ぎ値上げを発表している。

2113荷主研究者:2019/03/03(日) 22:14:21

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/271974?rct=n_economy
2019年01/31 05:00 北海道新聞
飼料製造新会社 設立契約を締結 全農子会社と雪印種苗

新会社設立の契約を締結したホクレンくみあい飼料の北里清和社長(左)と雪印種苗の高山光男社長

 JA全農の子会社、ホクレンくみあい飼料(札幌)と雪印メグミルクの子会社、雪印種苗(同)は30日、牛用の配合飼料を製造する新会社を共同で設立する契約の締結式を東京都内で行った。苫小牧市にあるホクレンくみあい飼料の工場敷地内に工場を新設し、2021年12月に稼働させる。

 新会社名は「ホクレンくみあい・雪印飼料」(苫小牧)で、4月1日に設立する。苫小牧市内に現在ある両社の工場の機能を新工場に集約し、コスト削減や品質向上を目指す。輸入トウモロコシなどを原料に配合飼料を年28万トン生産し、道北や道央、道南の酪農家や畜産農家に供給する。

 締結式では、ホクレンくみあい飼料の北里清和社長と雪印種苗の高山光男社長が契約書に調印。北里社長は「両社が合わさることで効率的に事業を運営できる」、高山社長は「よりいい飼料をコストパフォーマンスよく提供したい」と記者団に述べた。(長谷川裕紀)

2114とはずがたり:2019/03/06(水) 13:34:34
『まんぷく』安藤百福の即席麺「発明は嘘」と異論噴出
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190305-00010007-flash-peo&p=1
3/5(火) 16:05配信

…安藤氏の自伝『魔法のラーメン発明物語』(日本経済新聞出版社)などによると、安藤氏は1957年、経営していた信用組合の破綻で無一文になった。そこで自宅に研究小屋を建て、即席麺の開発に打ち込む。

 苦心するなか、妻が天ぷらを揚げる姿にインスピレーションを受け、油で揚げる「瞬間油熱乾燥法」にたどりついた。これが安藤氏の言う「発明」だ。

 だが、これに疑問を呈するのは、日本と台湾の関わりについて長年取材している、ジャーナリストの野嶋剛氏だ。

『まんぷく』ではふれられていないが、安藤氏が生まれ育ったのは、日本統治下の台湾である。前出の自伝にも、当時の思い出が書かれている。

「安藤氏は、20歳前後までを台湾で過ごしています。じつは台湾南部には、戦前から揚げ麺を食べる文化があった。いちばんチキンラーメンに味が似ているのは、台湾南部で食べられている意麺(イーメン)。

 さらに、1946年に創業した『清記氷果店』は、極細の麺を揚げ、スープに鶏のダシを使う鶏糸麺(ケーシーメン)の本家といわれました」(野嶋氏)

 安藤氏は1958年に、油で麺を揚げたチキンラーメンを日本で商品化する。だがそれ以前から、故郷・台湾の人は麺を揚げ、チキンのスープで食べていたのだ。鶏糸麺は台湾全土で人気となった。

「戦後の食糧難だった日本にも輸入されました。これは、多くの在日華僑が証言しています。1950年代の日本で、台湾出身者が複数、即席麺を売り出したのは、偶然ではないのです」(同前)

 その1人が、張國文氏だ。1917年に台湾で生まれ、歯科技工士として日本に渡った張氏は、戦後、大阪・阿倍野で中華料理店を経営しながら、即席麺「長寿麺」を作り上げた。張氏の会社である「東明商行」が「長寿麺」を発売したのは1958年の春のこと。

 日清食品の社史『食足世平』によると、同社(当時はサンシー殖産)が「チキンラーメン」を発売したのは、同じ1958年の8月だ。チキンラーメンに先駆けて商品化された「長寿麺」とはどのようなものだったのか。

 張氏の次男で、いまは不動産会社となった「東明」の代表を務める、清川信治氏(73)が証言する。…

 1945年生まれの清川氏が小学生のころ、父が蓋をしたラーメンの丼を持ってきて、「5分待ちや」と誇らしげに語った記憶がある。のちに改良され、3分で食べられるようになった即席麺、それが長寿麺だった。

「初めて食べた即席麺。『おいしいもんやな。こんなものあるんや』と思ったわ。…

「長寿麺」は、1950年代に始まった、初期の南極観測隊でも採用されている。…1959年秋発売の雑誌『アサヒグラフ臨増』には、「ヒマラヤ遠征隊 南極越冬隊御採用」と書かれた「長寿麺」の広告が掲載されている。

 張氏は、1958年12月に「味付乾麺の製法」で特許を出願。安藤氏側は1959年1月になって「即席ラーメンの製造法」で特許を出願している。

 だが、張氏の特許が認められる直前の1961年8月16日、日清食品は、張氏が出願中の特許申請を2300万円(現在の貨幣価値で3億円ほど)という高額で買い取った。…

 だからこそ、安藤さんは、自分で作ったなんて言わんほうがいいですよ。台湾に鶏糸麺というものがあったし、親父もそこからヒントをもらったと思う。NHKのドラマでみんなが、即席麺を安藤さんの発明と信じてしまうのは、悲しいわな」(同前)

 清川氏の証言について、日清食品ホールディングス広報部に聞いた。

「弊社の創業者である安藤百福が、インスタントラーメンの発明者であることに間違いはありません。安藤が発明した『即席ラーメンの製造法』に特許が認められた事実で証明されています。

『長寿麺』にかかわる『味付乾麺の製法』が、特許権の登録を受けたことは事実ですが、安藤の『即席ラーメンの製造法』と登録日が同一であることからも明らかなように、安藤の発明した製法とはまったくの別物です」

 安藤氏は市場環境を整備するために権利を買い取ったが、「長寿麺」に関わる「味付乾麺の製法」では、「チキンラーメン」のような即席麺は作れない。台湾の「鶏糸麺」についても同様、というのが同社の主張だった。

2115荷主研究者:2019/03/31(日) 20:18:00

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190228_12030.html
2019年02月28日木曜日 河北新報
<ニッカ>宮城峡蒸留所に貯蔵庫増設へ 原酒不足に対応

 ニッカウヰスキー(東京)は27日、宮城峡蒸留所(仙台市)の敷地内に、ウイスキーの原酒を熟成させる貯蔵庫を新設すると発表した。2021年までに、同蒸留所の貯蔵能力を約40%引き上げる。

 ハイボール人気などで消費が増え、深刻化する原酒不足に対応する。投資額は未定。建設地の選定や貯蔵庫の能力を検討している。

 同社の主力ブランド「ブラックニッカ」は18年、過去最高を更新する372万ケースを販売。業務用のビール用たるに詰めた「たる詰めハイボール」の販売も、前年比24%と大幅に伸びている。

 同社は16年、大麦麦芽から造るモルトウイスキー生産ライン2系列のうち、20年以上にわたって止めていた1系列を復活させた。19年は全社でモルト、トウモロコシを主原料にするグレーンともに15年比で80%の増産をする。

2116荷主研究者:2019/04/14(日) 21:54:10

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42798250S9A320C1L60000/
2019/3/22 22:00 日本経済新聞 北関東・信越
ポッカサッポロ、群馬・伊勢崎の第二工場稼働

2117荷主研究者:2019/04/21(日) 22:56:17

https://www.sakigake.jp/news/article/20190326AK0010/
2019年3月26日 10時20分 秋田魁新報
秋田の酒、県外への出荷量が突出 政策投資銀、東北6県比較

http://tohazugatali.web.fc2.com/food/20190326akita01.JPG

 秋田県産の清酒は、県内で消費される量の2倍以上が製造され、県外への出荷数量が東北の中で飛び抜けて多い―。日本政策投資銀行東北支店が東北6県の清酒の製成量と消費量を比べたところ、こんな状況が浮かび上がった。同支店は「清酒の消費量が全国的に減少する中で注目すべき数値。県外や海外にさらに売り込む余地があり、地域を活性化させる産業として期待できる」としている。

 国税庁の2016年度の統計によると、東北各県の清酒の製成数量は、本県が1万6447キロリットルと最も多く、福島1万1801キロリットル、山形8030キロリットルと続く。一方、県内での販売数量は福島が1万2510キロリットル、宮城1万1815キロリットルで、本県は7805キロリットルと3番目だった。

 同支店は先月公表したリポート「日本酒を核とした地域の賑(にぎ)わい創出に向けて」の中で、製成数量から県内消費分の販売数量を差し引いて県外への「移出可能数量」を試算。これが実質的な県外出荷量を反映しているものと見込んだ。それによると、本県の移出可能数量は8642キロリットルと東北の中で突出しており、2位となった山形の677キロリットルを大きく引き離した。他の4県はいずれも製成数量よりも消費量の方が多かった。

 移出可能数量の多さは、人口減が進む本県の蔵元が、県外市場に活路を見いだそうとしている実態を反映している。「北秋田」醸造元の北鹿(大館市)は、主力の大吟醸酒を中心に約7割を県外へ出荷している。県内向けの出荷量を維持することが難しくなっているが、県外への出荷量は増加傾向にあるという。

 岩谷正人社長(59)は「近年は全国的にもお酒離れが顕著だが、吟醸酒や純米酒などの特定名称酒は人気が高い」と話す。首都圏を中心に全国チェーンのコンビニなどで扱われているが、「最近は、どこで買えるかという県外からの問い合わせが増えている」と話した。

 「春霞」の銘柄で知られる栗林酒造店(美郷町)は、約6割を県外に出荷。地元の町内へは普通酒の出荷が多いが、それ以外は特定名称酒の出荷が多いという。

 栗林直章社長(50)は、県内5蔵元の経営者でつくる「NEXT5(ネクストファイブ)」の一員。これまで清酒について共同で情報発信したり、県内外で利き酒イベントを開いたりして販路拡大を図ってきた。「全国で勝負するために酒の品質を磨くとともに、地元の酒米を使うなど蔵の個性も打ち出していきたい」と語る。

 日本政策投資銀行東北支店は、県産清酒の魅力を発信する方法として「発酵ツーリズムなどを通じて郷土食などの地域資源も合わせてPRすることが効果的」としている。

2118荷主研究者:2019/04/30(火) 15:10:31

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44139860U9A420C1X12000/
2019/4/24 17:02 日本経済新聞
キリンHD、乳酸菌の生産拠点を新設 埼玉に20億円で

2119荷主研究者:2019/04/30(火) 15:33:25

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43921880Y9A410C1LA0000/
2019/4/28 7:00 日本経済新聞 中国・四国
伯方塩業、生産能力4割増 大三島工場を増設

2120とはずがたり:2019/05/24(金) 23:06:17
パン業界激震 「イーストフード・乳化剤不使用」表示の是非
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%83%91%E3%83%B3%E6%A5%AD%E7%95%8C%E6%BF%80%E9%9C%87-%E3%80%8C%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E4%B9%B3%E5%8C%96%E5%89%A4%E4%B8%8D%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%80%8D%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%AE%E6%98%AF%E9%9D%9E/ar-AABKYUA?ocid=st
2019/05/23 07:00

2121荷主研究者:2019/07/10(水) 21:11:35

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46063240T10C19A6L41000/
2019/6/13 19:42 日本経済新聞 電子版 北海道・東北
釧路港、飼料受け入れ設備の増強相次ぐ

2122荷主研究者:2019/07/10(水) 22:23:03

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46195470X10C19A6MM8000/
2019/6/17 18:00 日本経済新聞 電子版
サッポロとサントリー、軽量缶で協力 コスト減狙う

2123チバQ:2019/07/18(木) 13:26:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190716-00000074-kyodonews-bus_all
森永乳業、製菓との統合再検討へ 破談から2年、ファンドが要求
7/16(火) 14:52配信 共同通信
森永乳業、製菓との統合再検討へ 破談から2年、ファンドが要求
森永乳業と森永製菓の本社が入る森永プラザビル=東京都港区
 森永乳業が「兄弟会社」に当たる森永製菓との経営統合を視野に、外部有識者からなる諮問委員会の導入を検討していることが16日、分かった。2年前の2017年3月に破談になった統合について、シンガポールを本拠に「物言う株主」として活動する新興投資ファンドが外部委を通じて再検討するよう要求した。森永乳業側の判断次第では、因縁の統合が実現に向けて動きだす可能性がある。

 17年当時は合理化策やトップ人事を巡り意見が相違し、合意目前で白紙撤回して単独路線を継続した。両社とも業績はおおむね堅調だが、主要市場の国内は人口減で先細りが不可避だ。

2124荷主研究者:2019/07/28(日) 12:03:06

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47143190Z00C19A7L71000/
2019/7/9 17:57 日本経済新聞 電子版 南関東・静岡
ヒゲタ醤油銚子工場(千葉県銚子市) 関東最古の醸造元
創る

2125とはずがたり:2019/08/06(火) 22:20:58

「タラタラしてんじゃね〜よ」製造元がうれしい悲鳴 渋野日向子の好物
https://www.sankei.com/economy/news/190805/ecn1908050014-n1.html
2019.8.5 12:51経済産業・ビジネス

 AIG全英女子オープンを制した渋野日向子選手がプレーの合間に食べていた駄菓子「タラタラしてんじゃねーよ」の製造元「よっちゃん食品工業」(山梨県中央市)に5日、マスコミからの取材が殺到。同社は対応できないとして、ホームページにコメントを発表した。

 コメントは「渋野プロも弊社商品のユーザー様であったということは大変うれしく思っております」と喜んだ上で「夏休みの繁忙期を迎えて、社員一同フル稼働の状態でございますので、現状マスコミ各社様のご対応・お問い合わせへの満足な対応が困難な状況」としている。そのホームページもつながりにくい状況が続いている。

 よっちゃん食品は「よっちゃんイカ」と呼ばれる駄菓子「カットよっちゃん」で全国的に知られている。「タラタラしてんじゃねーよ」はスケソウダラのすり身に辛い味付けをした商品で、酒のつまみとしても好まれている。5日、山梨県内のコンビニエンスストアでは品薄状態となっている。

 駄菓子が好きな渋野選手は、ほかにも上田昆布(広島市西区)のおやつ昆布「とろべ〜」をプレーの合間に食べる姿が目撃されている。

2126とはずがたり:2019/08/20(火) 23:43:25
ルマンド13本入りが12本に ブルボン5商品で内容量減
毎日新聞2019年8月20日 16時40分(最終更新 8月20日 16時40分)
https://mainichi.jp/articles/20190820/k00/00m/040/240000c

2127荷主研究者:2019/08/24(土) 22:49:45

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47619730S9A720C1000000/
2019/7/23 4:30 日本経済新聞 電子版
森永乳業、遠ざかる世界のライバルの背中
証券部 岩本圭剛

2128荷主研究者:2019/08/24(土) 23:17:31

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190731_52059.html
2019年07月31日水曜日 河北新報
米沢・三桃食品東北工場が民事再生廃止、破産手続きへ 負債額は約11.5億円

 中華総菜製造の三桃食品東北工場(山形県米沢市)は30日までに、山形地裁米沢支部から民事再生手続きの廃止決定を受けた。決定は17日付。帝国データバンク山形支店によると、有効な再生計画を策定できなかったという。負債額は約11億5000万円。今後、破産手続きに移行する。

 東北工場は1972年、三桃食品(静岡県焼津市、2015年倒産)の協力工場として創業。ギョーザやシューマイなどチルド食品を製造し、06年には約16億円の売り上げがあった。近年は受注単価の低下から経営が悪化。15年以降は債務超過が続き、今年2月に民事再生法の適用を申請していた。

2129とはずがたり:2019/08/27(火) 22:01:37

スーパーにあふれる「発がん性」有害物質 EU指標をオーバーした商品の実名
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190824-00577561-shincho-life&p=1
8/24(土) 8:02配信 デイリー新潮
とりわけポテトチップスは気を付けたいお菓子

2130とはずがたり:2019/09/08(日) 22:35:10

マーガリンのトランス脂肪酸対策だけが、なぜ目立つ?
https://www.asahi.com/articles/SDI201803024252.html
大村美香 2018年3月3日06時00分



…なぜ今、改めてトランス脂肪酸低減をPRするのか。各社は米国での規制強化の余波を警戒してのことだと言います。

 今年6月以降米国では、部分水素添加油脂をGRAS(以前から食品に使われて安全とされる食品の区分)から外し、食品に使用する場合は米国食品医薬品局(FDA)の承認が新たに必要になります。明治によると、マーガリンはトランス脂肪酸を含む代表的食品としてあげられ、この問題が取りざたされるたびに消費が低迷、この5年で市場規模は100億円以上小さくなったといいます。雪印メグミルクも米国の規制強化方針が発表された2015年以降「トランス脂肪酸へのネガティブイメージが広がった」と。

 今年、米国の動きが話題になれば再び、「お客様に不安な気持ちが生まれると考えられる」(明治)。ならば積極的に、自社の取り組みを説明して知ってもらおう。打って出る道を選んだわけです。サイトや広告での情報発信にも力を入れるといいます(※2)。この方針、「かえってやぶ蛇になりはしないか」という業界関係者もいますが・・・。

写真・図版
包装のデザインを変更、「マーガリン類と健康に関するギモンはこちらから」と入れた雪印メグミルクの「ネオソフト」

 以前から食品メーカーは、自主的に食品のトランス脂肪酸削減に取り組んでいました。例えば、今回特にメッセージを出していないJオイルミルズのマーガリン「ラーマ」でも減らしています。現在、10gあたりのトランス脂肪酸は0.1g。これはリニューアルし、2005年の商品の9分の1にしたという明治の商品「コーンソフト」の含有量と同じ値です。

 「体に悪い成分を減らしたんだから、いい動きだ」。そう感じる方もいらっしゃると思います。ただ個人的には、日本でのトランス脂肪酸の問題は注目され過ぎなのではないかなあ、とモヤモヤを感じてもいるのです。こうした原稿を書いていて言うのも何なのですが。

 脂肪酸の中には、摂り過ぎると動脈硬化を促進し心筋梗塞などを増やす原因となる飽和脂肪酸というものもあります。肉や乳製品の脂質に多く含まれています。摂りすぎを防ぐため、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、成人で総エネルギー摂取量の7%以下と目標量が定められています(※3)。

 2010、11年の国民栄養調査によると30〜49歳の値は、男性で6.6%、女性7.6%。女性は目標量を上回ってしまっています。日本人の場合、心筋梗塞などのリスクを減らすために脂質のとり方を考えるなら、トランス脂肪酸よりも飽和脂肪酸の方をより重視しなくてはならないはず。けれど、社会的にはトランス脂肪酸ほどの注目は集めていないように思います。なお、食事摂取基準ではトランス脂肪酸にも触れていますが、特に基準は示していません。

 ちなみにトランス脂肪酸を避けるにしても、食卓のマーガリンだけを気にするのは、的を射ていないようです。食事調査による日本人のトランス脂肪酸の摂取源をみると、マーガリンよりも、菓子類、パン類、油脂類の方が大きな割合を占めています(※4)。

 花壇の草取りをしていて、目の前の土から芽を出した小さな草を一生懸命抜いているのだけれど、その脇にある伸びた雑草に気がつかない……今の状況に、そんな連想が浮かんできます。

2131荷主研究者:2019/09/15(日) 20:41:14

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=558162&comment_sub_id=0&category_id=113
2019/8/1 中国新聞
【新地場企業群像】水溶性食物繊維で再起 林原(岡山市北区)

「Lプラザ 岡山ラボ」で試作に取り組む桑原さん(左端)と神部長(左から2人目)

 「新生林原」になって7年半がたつ。2011年の経営破綻後、化学品専門商社の長瀬産業(大阪市)の子会社となった老舗のバイオ関連企業。水あめ製造から出発し、脈々と受け継がれてきた酵素の技術は今も健在だ。トレハロースやプルランに代表される糖質を主に提供している。

 新体制になってから販売を始めたのが「ファイバリクサ」。水に溶ける食物繊維でクッキーや生チョコ、飲料、パン、麺、パック米飯、和洋菓子などさまざまな食品に使われている。

 主成分のイソマルトデキストリンを開発した。土中で採れる二つの酵素を原料のでんぷんに反応させる。酵素を得るのに必要な微生物を03年に発見。製造にも成功したが、商品化に至らないまま11年に会社更生法の適用を申請し、研究が頓挫した。事態が収束してから新生林原をアピールする商品として売り出した。

 食品素材統括部の神永大部長(50)は「ファイバリクサは無色無味で血糖値抑制や整腸の作用がある。何よりも少量で効果が大きい」と解説する。

 用途開発などを手掛ける「Lプラザ岡山ラボ」(岡山市中区)の試作室では、社員十数人が菓子メーカーなど取引先に提案するレシピの作成に励む。アプリケーション開発課の桑原理栄さん(39)は「レシピを作るのに1カ月から半年はかかる」と話す。低糖質のあんこなど最新の顧客ニーズを踏まえ、ファイバリクサの配合を工夫している。これまで約70種類のレシピを作った。

 Lプラザは取引先の商品の相談や問題解決にも取り組む。「営業サポートの拠点となっている」と神部長。営業の最前線が研究開発力を支える。(中島大)

 ≪会社概要≫本社は岡山市北区下石井。1883年創業。4研究・開発拠点と5工場がある。東京と大阪に支店、他に6営業所を展開する。資本金5億円。2019年3月期の売上高は254億円。従業員数652人。

2132荷主研究者:2019/09/15(日) 20:45:55

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=558472&comment_sub_id=0&category_id=113
2019/8/2 中国新聞
イズミ子会社、総菜新工場を広島で着工 4工場体制へ

ゆめデリカの新工場の予定地。奥右は深川第1工場

 地場流通大手イズミ(広島市東区)の総菜製造子会社ゆめデリカ(西区)は1日、安佐北区上深川町で深川第2工場(仮称)の建設を始めた。2020年6月の稼働を目指す。グループの今後の成長には総菜の強化が必要とみて、隣接する第1工場も増強する。投資額は計56億円。

 第2工場は鉄骨3階建て延べ約8210平方メートル。同社の工場で最大の規模となる。食品衛生管理の国際基準HACCP(ハサップ)に対応した設備を入れ、米飯やサラダ、和菓子を作る。丼用の白飯など蒸気炊飯の生産量は1日当たり8トン。第1工場の炊飯を集約し生産能力を倍増させる。従業員は約150人。

 完成後は商工センター工場(西区)にある本社機能を移す。同社の総菜工場は九州八女工場(福岡県)を含め4カ所となる。

 鉄骨2階建て延べ約3920平方メートルの第1工場も約2040平方メートル増築する。21年3月に稼働し、煮物や麺、豆腐、たれ・スープを製造する。約130人の従業員は約20人増やす。

 コンビニやドラッグストアを含め、食品小売りの競争は激しくなっている。中期経営計画で掲げる22年度のグループ売上高9千億円の達成に向け、総菜の生産能力と品質の向上が欠かせないと判断した。

 1日に新工場の予定地で起工式があった。イズミの山西泰明社長は記者会見で「総菜は成長戦略の中で一番のポイント。態勢を整え、大きな効果を出していきたい」と意気込んだ。(秋吉正哉)

2133荷主研究者:2019/09/15(日) 21:05:41

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=558818&comment_sub_id=0&category_id=113
2019/8/3 中国新聞
無糖の炭酸水、チチヤスが発売 乳酸菌を配合

チチヤスの「無糖炭酸水乳酸菌入り」

 乳製品製造のチチヤス(廿日市市)は、乳酸菌を配合した無糖の炭酸水「無糖炭酸水乳酸菌入り」を発売した。甘味のない炭酸水の人気が高まっているとみて、従来のヨーグルトや乳酸菌飲料の枠にとらわれない客層の獲得を図る。

 国の水の郷百選に認定されている福岡県朝倉市の天然水に、チチヤス独自の乳酸菌を配合した。カロリーと糖質はゼロで、香料も使っていない。「お酒やジュースを割る飲み方もお勧め」という。500ミリリットル入りで120円。全国のスーパーなどで販売している。

2134とはずがたり:2019/09/19(木) 20:33:15
1年前の記事。その後どうなった?

2018.11.29
「市場は爆発寸前」 日本酒輸出額は8年連続過去最高を更新
https://startuptimes.jp/2018/11/29/109374/

2135荷主研究者:2019/09/29(日) 19:59:17

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49888260X10C19A9L41000/
2019/9/17 17:17 日本経済新聞 北海道・東北
マルサ笹谷商店、釧路に飼料新工場 27億円投じ能力倍増

2136荷主研究者:2019/09/29(日) 20:07:07
>>2053
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190918_12001.html
2019年09月18日水曜日 河北新報
名取のビール工場内でスープ工場稼働 ポッカサッポロ

カップ入りスープ型の起動ボタンを押す岩田社長(左)

 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)は17日、宮城県名取市のサッポロビール仙台工場内に新設したカップ入りスープ工場の竣工(しゅんこう)式を開いた。単身世帯増加や食事の簡便化に伴う需要増に対応し、年間160万ケース(1ケース24個入り換算)を製造する。

 新工場はビール工場内の遊休スペースを活用し、同社にとって東北初の食品製造拠点となる。ビール工場との「ハイブリッド」をうたい、水、電気、蒸気や倉庫、物流システムを共有する。

 竣工式では関係者約50人を前に、岩田義浩社長がカップ入りスープ型の起動ボタンを押すと、包装された製品がベルトコンベヤーに乗って流れ始めた。

 新工場稼働で、市場シェア約20%を誇る同社のカップ入りスープの生産能力は1.5倍に伸びる。岩田社長は「仙台の造粒設備で生産する粉末スープのもとは名古屋、群馬など他工場にも送られる。食品事業の重要拠点として東北での存在感を高めたい。3年で3割の売り上げアップを目指す」と話した。

2137荷主研究者:2019/09/29(日) 20:16:46

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190919_12005.html
2019年09月19日木曜日 河北新報
ゼライスが海外展開を加速 コラーゲン需要追い風、米進出へ工場を増強

海外展開を加速させるゼライスの本社工場=多賀城市

 ゼラチン製造のゼライス(宮城県多賀城市)が海外展開を加速させている。米国市場への本格進出を目指し、10月に同国で開かれる世界最大規模の食品展示会に参加して、日本で発売した新商品を売り込む。設備面ではゼラチンとコラーゲンの世界的な需要増に対応し、来年末までに台湾とオランダにある自社工場の生産能力をそれぞれ倍増させる。グループ売上高は昨年の約110億円から200億円への拡大を視野に入れる。

 米国の展示会でPRするのは、高齢者らの膝関節の違和感を軽減する機能を持つ栄養補助食品(サプリメント)「ひざ年齢」。6月に日本で発売し、科学的根拠に基づく機能性表示食品として国に届け出た。コラーゲンを分子レベルで細分化した「コラーゲントリペプチド」(CTP)を含み、関節軟骨などの組織に効率的に吸収されることでコラーゲンやヒアルロン酸の生産を促進する。

 ゼライスは健康志向が高まる米国での注目度は高いと判断。協業できる現地の健康食品関連メーカーを探し、付加価値の高いCTPの拡販につなげる。米国を足掛かりにカナダ、メキシコへの展開も検討する。

韓国でも好調

 美容への関心が高い韓国では、健康食品などを手掛けるニュートリー社(韓国)がゼライスのCTPを使った商品「エバー・コラーゲン」を製造・販売している。韓国版の特定保健用食品(特保)の認定を受け、保湿性や紫外線による肌へのダメージに改善効果があるという。

 同商品はコラーゲン商品として韓国で売り上げトップ。今年の売上高は前年同期比で3倍に伸びている。ゼライスは韓国向けCTPの需要増を受けて昨年、台湾工場で1ラインの増設工事に着手。来春をめどに稼働し、年間生産量を2000トンに倍増させる。

生産 世界規模

 一方、ゼラチン製造を担うオランダ工場は、2017年に増設に着手した。欧州は菓子などに使われる食用ゼラチンの消費が旺盛。年間生産を約5000トンから段階的に引き上げ、来年末に1万トンにする計画だ。

 来年末にはコラーゲンとゼラチンの生産量が計約2万トンを超え、世界有数の規模となる。稲井謙一社長は「売り上げの7割弱を海外が占めている。東北のグローバル企業として、ゼライスという名前を日本だけでなく世界のブランドにする」と意気込む。

2138とはずがたり:2019/10/06(日) 21:59:08
「ゲノム編集食品」10月から解禁!肉厚マダイ、アレルギーない卵・・・安全性は大丈夫なの?
2019/9/25 15:44
https://www.j-cast.com/tv/2019/09/25368414.html?p=all

この10月1日(2019年)から「ゲノム編集食品」の販売が解禁される。ゲノム編集食品とは、遺伝情報を編集することによって、食材の生物に新しい性質を与えた食品で、たとえば近畿大学が生産する「マッスルダイ」は、普通のマダイよりも筋肉量が1.2倍多く肉厚だ。ほかにも、血圧を下げる成分を多く含むトマト、アレルギー物質が少ないタマゴなど、さまざまな種類の食品で研究が相次いでいる。

九州大学大学院・唐津水産研究センターでは、ゲノム編集の技術を使ったサバを開発している。サバは攻撃性が強く、水槽の中で稚魚同士が共食いして養殖は難しい。だが、ゲノム編集で攻撃性を抑えることができる。大賀浩史助教は「水産の未来を広げるかもしれない。革命です」と期待する。アメリカでは日本以上に開発が進み、ビタミンの多いベリーなど、50種類ものゲノム編集食品を開発中の企業もある。

国の安全性審査の対象外
ゲノム編集食品と遺伝子組み換え食品はどこが違うのか。遺伝子組み換えで害虫に強いトウモロコシを作るには、バクテリアの遺伝子を『入れる』。ゲノム編集食品は、攻撃性を抑えたサバならば、サバが本来持っている遺伝子の一部を『切る』。

販売ルールも大きく違う。遺伝子組み換え食品は国の安全性審査を受けることが義務付けられているが、ゲノム編集食品は必要ない。遺伝子を『切る』というのは、従来の品種改良と変わらないからだ。梨の「ゴールド二十世紀」は遺伝子を切ることで突然変異を促し、誕生したものだ。

とはいえ、リスクもある。「オフターゲット」といわれるもので、遺伝子を切るための『ハサミ』が、別の遺伝子を切ってしまう。ジャガイモは日光が当たると毒を生成し緑色に変色するが、ゲノム編集で変色しなくすると、毒に気がつかず食べてしまうことになるかもしれない。

アメリカもゲノム編集食品の審査は必要ないとしているが、EUは遺伝子組み換え食品と同じ規則を適用し、裁判所の判断が必要としている。日本消費者連盟の纐纈美千世事務局長も不安が残ると言う。

「ゲノム編集食品の販売には反対です。欧州のように規制すべきでしょう。ゲノム編集は新しい技術で、わからないことがまだたくさんあります。食経験のないものを食べることになるのだから、子や孫の世代にも影響する問題です」

「認証マーク」で消費者に分かる表示できないか
アメリカでは「Non-GMOプロジェクト」などがゲノム編集食品に認証マークを付けようとしているが、サプライチェーンをさかのぼって調べなければならないので、時間もコストもかかる。明治大学の中島春紫教授は「ゲノム編集がなされているかいないかを科学的に区別するのは難しいため、表示を義務化しても実効性を担保できません。分析してもわからないので、違反の証拠がなく、摘発できない。企業は、この新しい技術を理解してもらうためにも、表示してメリットを説明することが望ましい」と話す。

纐纈事務局長は「消費者には選ぶ権利があります。食べたくなければ食べない。そのためにも表示は必要です。ゲノムをいじる危険性についてももっと議論は必要だと思う」と訴えた。

*NHKクローズアップ現代+(2019年9月24日放送「解禁!"ゲノム編集食品"〜食卓への影響は?〜」)

文 バルバス
ゲノム編集食品

2139荷主研究者:2019/10/14(月) 12:04:15

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50245860W9A920C1XQH000/
2019/9/26 17:24 日本経済新聞
明治HD、食肉子会社を売却 米久に 菓子・乳業に集中

2140荷主研究者:2019/10/14(月) 12:14:02

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50253110W9A920C1L41000/
2019/9/26 20:00 日本経済新聞 北海道・東北
中部飼料、北海道・釧路に新工場完成

2141荷主研究者:2019/10/14(月) 12:23:18
>>2140
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/349217?rct=n_hokkaido
2019年09/28 05:00 北海道新聞
中部飼料が釧路工場 道東カバー 年24万トン生産

完成した中部飼料の釧路工場(小松巧撮影)

 【釧路】配合飼料製造大手の中部飼料(名古屋)は27日、釧路港西港区で建設していた釧路工場の竣工(しゅんこう)式を行った。11月に本格稼働し、牛、豚、ニワトリ用の飼料を年間24万トン生産する計画。酪農・畜産地帯の道東に拠点を構えることで、販売拡大を目指す。同社の道内生産拠点は苫小牧に次いで2カ所目。

 同社はこれまで、苫小牧市の北海道工場で全道分の飼料を生産・出荷してきたが、災害対策や輸送コスト上昇から、釧路工場の新設を決め、昨年5月に着工した。釧路工場は鉄骨4階建て、延べ床面積4300平方メートル。同社初の取り組みとして人工知能(AI)を活用して効率的な生産スケジュールを組んでコスト削減を図り、釧路、根室、オホーツク各管内に飼料を出荷する。総工費は63億円。

 竣工式には関係者約30人が出席。神事を執り行った後、平野晴信社長が生産機械の起動ボタンを押した。あいさつで平野社長は「道東の畜産発展に寄与していきたい」と力を込めた。(五十地隆造)

2142荷主研究者:2019/11/04(月) 20:22:36

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51044270W9A011C1XQH000/
2019/10/16 19:18 日本経済新聞 中部
森永乳業、愛知のヨーグルト生産子会社を解散へ

2143荷主研究者:2019/11/04(月) 20:23:00

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00534706?isReadConfirmed=true
2019/10/17 05:00 日刊工業新聞
森永乳業、東洋醗酵乳を来年5月末に解散

 森永乳業は16日、グループ会社でヨーグルトを生産する東洋醗酵乳(名古屋市緑区)を2020年5月末に解散すると発表した。中期経営計画で生産拠点再編を進める一環。20年5月中旬に生産を中止し、森永乳業とグループ会社に生産を移管する。

 東洋醗酵乳(資本金3000万円)は森永乳業の100%出資子会社で従業員(契約社員を含む)は44人。主にヨーグルトを生産している。

 解散後の拠点の活用などについては未定としている。

(2019/10/17 05:00)

2144荷主研究者:2019/11/10(日) 22:17:31

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51246930R21C19A0XQH000/
2019/10/21 19:54 日本経済新聞 中部
アサヒ、120億円投じ名古屋で清涼飲料製造

2145荷主研究者:2019/12/01(日) 11:16:24

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52024040R11C19A1L01000/
2019/11/11 18:55 日本経済新聞 北海道・東北
明治子会社の蔵王食品、2020年に生産終了へ 設備老朽化

2146荷主研究者:2019/12/01(日) 11:19:50

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/363918?rct=n_hokkaido
2019年11/12 16:00 北海道新聞
熟練の技、ビート“山脈” 日甜芽室製糖所

断面が台形状になるように高く積まれたビートの山=芽室町(小型無人機使用、北波智史撮影)

 【芽室】製糖作業が盛んに行われている十勝管内芽室町で、原料のビートがうずたかく積まれた巨大な“山”がいくつも築かれている。12月下旬まで、同管内6市町村の畑約1万4千ヘクタールから、計約103万トンのビートが運び込まれる予定だ。

 日本甜菜製糖芽室製糖所の貯蔵場。山の大きさは高さ4〜5メートル、幅30〜40メートルで、長さは100〜200メートル。各地からトラックで搬入したビートは、ベルトコンベヤー付きの大型機械で上から貯蔵場に落とされて積み重なった後、作業員が均等に整え、凍結などを防ぐシートを掛けて保管する。

 年末のピーク時には50もの山が連なる。同製糖所の秋岡広一副所長は「均等に積まないと一定の温度が保てず品質に影響する。熟練の技が必要だ」と話す。

 製糖作業は来年5月まで続き、約17万トンの製造を見込む。(水野薫)

2147荷主研究者:2019/12/11(水) 23:39:44

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201911/20191121_12036.html
2019年11月21日木曜日 河北新報
東北グリコ工場閉鎖 宮城・加美 レトルト部門は存続 20年度

 江崎グリコ(大阪市)は20日、子会社の牛乳・乳製品製造の東北グリコ乳業(宮城県加美町)の工場を2020年度に閉鎖すると発表した。経営効率化や設備の老朽化が理由。閉鎖に伴い同社は、国内の製造子会社15社の統合による新会社に組み込まれる。

 東北グリコ乳業は1977年設立。「グリコ牛乳」や「カフェオーレ」、「プッチンプリン」を製造し、東日本を中心に出荷してきた。19年3月期の売上高は約30億円。

 従業員74人のうち、正社員37人はレトルト食品製造の仙台グリコ(同)をはじめグループの工場などへの配置転換を行う。残るパートや契約社員37人は契約満了後に更新せず、雇用のあっせんを行う。

 東北グリコ乳業の工場の敷地面積は約11ヘクタールで、生産棟などの建屋が3棟ある。所有は江崎グリコで、跡地利用は未定。仙台グリコも新会社に集約されるが、工場は存続するという。

 江崎グリコの担当者は「工場閉鎖は断腸の思い。仙台グリコの工場は残るので、引き続き地域に根差した運営をしていく」と話した。

2148荷主研究者:2019/12/21(土) 00:25:33

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52636370W9A121C1L71000/
2019/11/26 20:08 日本経済新聞 電子版 南関東・静岡
スジャータめいらく千葉工場、少量多品種ニーズに対応
創る ちばの戦略拠点

2149とはずがたり:2020/01/09(木) 23:29:18
うおっ

米国牛乳メーカー・ボーデン社が破産申請 レディーボーデンも食べられなくなっちゃうのか聞いてみた
https://www.excite.co.jp/news/article/Itmedia_nl_20200108126/
ねとらぼ
2020年1月8日 18:18 0

米国牛乳メーカー・ボーデン社が破産申請 レディーボーデンも食べられなくなっちゃうのか聞いてみた
レディーボーデンのアイス。パイントと呼ばれる470ミリリットルの大きめサイズが特徴的です(ロッテ公式サイトより)
 アメリカの老舗牛乳メーカー「Borden Dairy(ボーデン社)」は1月6日、米連邦破産法11章(チャプター11)の適用を申請し、破産宣告をしました。日本では「レディーボーデン」アイスが有名ですが、もう食べられなくなってしまうの……? ロッテに聞いてみました。

 ボーデン社が発表したリリースによると、同社は、事業の継続が不可能な債務超過のため、現在の債務負担を軽減するための財務再編を追求するとのこと。リリースでは、生乳のコスト上昇と牛乳市場の悪化が債務超過の原因だと説明しています。

 ボーデン社といえば、日本ではアイスクリームの「レディーボーデン」が有名。こげ茶色の高級感のあるパッケージで「ちょっといいアイス」というイメージのレディボーデンは、もう食べられなくなってしまうのでしょうか。現在レディボーデンブランドのアイスを販売するロッテに聞いてみました。

 ロッテの広報によると、「アイスクリームブランド『レディーボーデン』は、1994年以来 ロッテが製造販売しており、引き続き日本での販売を継続してまいります」とのこと。レディーボーデンのアイスは、これまでと変わらずに楽しめるようです。
 ボーデン社は、真空で牛乳を濃縮するコンデンスミルクを発明し、「近代乳業の父」と呼ばれたゲイル・ボーデン氏が設立した会社。ボーデンは、世界で初めてガラス瓶入りの牛乳を発売するなど、乳製品のパイオニア的ブランドでした。

2150荷主研究者:2020/01/12(日) 12:39:12
>>387
北日本くみあい飼料は時期不明ながら宮城工場を閉鎖、2008年に山形工場を閉鎖し、この2011年の花巻工場閉鎖により石巻埠頭サイロからホキ車で輸送されたいた内陸工場が全て閉鎖になったわけである。

http://www.e-s-a.co.jp/news20111107.html
ニュースリリース:2011年11月7日
花巻工場閉鎖のお知らせ

 平成23年10月31日をもって、北日本くみあい飼料株式会社 花巻工場を閉鎖いたしました。

 39年間のご愛顧ありがとうございました。

 11月1日からは、八戸工場および石巻工場で製造・出荷を行います。

引き続き、北日本くみあい飼料をよろしくお願い致します。

2151荷主研究者:2020/01/12(日) 16:22:57

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54123360X00C20A1LA0000/
2020/1/7 18:54 日本経済新聞 北海道・東北 中国・四国
マルトモ、宮城のかつお節工場再開 震災で休止

2152荷主研究者:2020/01/26(日) 11:52:39

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54114950X00C20A1L60000/
2020/1/7 15:58 日本経済新聞 電子版 北関東・信越
茨城の横関油脂工業、多様な油製品を製造・販売
(Bizブックマーク)

2153荷主研究者:2020/02/02(日) 23:19:08

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/385424?rct=n_hokkaido
2020年01/22 05:00 北海道新聞
芦別発コンブ飲料「タングロン」 3月製造終了 機械老朽化で廃業

健康飲料「タングロン」

 【芦別】コンブ酵素エキスにリンゴ果汁を加えた健康飲料「タングロン」を製造する日本酵素産業(芦別)は21日、同商品の製造を3月末で終了し、会社も廃業すると明らかにした。製造機械の老朽化などが理由。学校給食などで親しまれた飲料が半世紀の歴史に終止符を打つ。

 タングロンは、コンブの英語「tangle(タングル)」が語源。北大水産学部がコンブエキスの抽出法を開発したことをきっかけに、元炭鉱マンの笠井盈(みつる)さん(故人)が同社を設立し、1969年に製造を始めた。原材料は道産コンブ、青森産リンゴやオリゴ糖、ビタミンC、ビタミンB2など。90ミリリットル入り紙パックで年間約120万本製造し、道内外のスーパーなどで販売している。道内の希望小売価格は1本70円(税抜き)。

残り:105文字/全文:439文字

2154荷主研究者:2020/02/16(日) 12:12:24

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55002130Z20C20A1LX0000/
2020/1/29 20:00 日本経済新聞 九州・沖縄 鹿児島
九州エキス、鹿児島・大崎町に畜肉エキス調味料の工場

2155荷主研究者:2020/02/16(日) 12:29:55

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=608656&comment_sub_id=0&category_id=113
2020/1/30 中国新聞
岡山工場強化しFDを3割増産 アサヒグループ食品

フリーズドライ食品の製造に使う岡山工場の真空凍結乾燥機

 アサヒグループ食品(東京)は29日、みそ汁などのフリーズドライ(FD)食品を製造する岡山工場(岡山県里庄町)を増強すると明らかにした。2020〜21年に約19億円を投じ、年産能力を約4億2千万食へと3割強増やす。共働き世帯や働く女性の増加で高まる需要に対応する。

 同工場は主力のみそ汁に加え、スープやカレーなどを製造している。真空凍結乾燥機を今夏までに3基増やして19基とし、21年までに包装設備を4ライン加えて14ラインにする。工場を増築した19年から通算すると、21年までの3年間の投資額は約32億円に上る。

 岡山工場はもともとアサヒグループ食品の子会社だった天野実業(福山市)の工場。17年に同社を吸収合併した。アマノフーズブランドでFD食品を販売。お湯を注いですぐに食べられる便利さが受け、FDみそ汁の19年の売上高は過去最高の約139億円と10年間で2・5倍に伸びた。

 この日、東京都内で事業方針を説明した尚山勝男社長は「FD食品の市場は活性化している。商品を磨き、売り場を広げたい」と語った。

2156荷主研究者:2020/02/23(日) 21:17:52

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/390844?rct=n_hokkaido
2020年02/07 05:00 北海道新聞
飼料用トウモロコシ、道産に切り替えて 道農政事務所 全国の酪農家に紹介

 北海道農政事務所は、道産飼料の使用を希望する全国の酪農・畜産家に、道内の濃厚飼料用トウモロコシの生産者を紹介する事業に初めて取り組んでいる。大半を輸入物に頼る濃厚飼料用トウモロコシを道産に切り替えていくことで、安心安全な畜産物の生産や食料自給率の向上につなげたい考えだ。

 提供する濃厚飼料用トウモロコシは、完熟したトウモロコシの粒のみを収穫し、スナック菓子など食用にも利用可能な「子実用トウモロコシ」など3種類。同事務所がトウモロコシを必要とする道内外の農家を募り、使用種類の希望を聞いた上で、飼料を生産する農業法人や生産組合を紹介する。価格や数量は酪農・畜産農家と生産者で協議してもらう。

 国内で使用される飼料用トウモロコシの9割以上は輸入で、遺伝子組み換え(GM)の米国産などが多い。近年、非GM飼料を求める農家から国産飼料の需要が高まっている一方、手間がかからず栽培効率が良い飼料用トウモロコシは道内を中心に国内の作付けが増加。同事務所によると、国内の2018年の作付面積は530ヘクタールでこのうち北海道は470ヘクタールに上る。

 北海道農政事務所の白土郁哉・統括農政業務管理官は「原油価格や為替などで価格が変動する輸入飼料に大半を頼ることは畜産生産体制にとっても不安定。少しでも国産飼料の利用を広げたい」と話す。道産飼料の使用希望の申し込みは2月末まで受け付けている。申し込みは同事務所生産支援課(電)011・330・8807へ。(徳永仁)

2157荷主研究者:2020/03/14(土) 19:46:44

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55836930Z10C20A2916M00/
2020/2/19 20:20 日本経済新聞 中国 岡山
明治、3月に岡山工場を閉鎖 パック入り牛乳など製造

2158荷主研究者:2020/03/14(土) 20:43:43

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56075040W0A220C2QM8000/
2020/2/27 11:30 日本経済新聞 電子版 九州・沖縄
黒糖、過剰在庫深刻に 豊作続くも消費増えず
安値の輸入品が痛手に

2159荷主研究者:2020/03/14(土) 21:11:58

https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/202003/CK2020030502000161.html
2020年3月5日 東京新聞
横浜、川崎港 チーズ薫る縁 2港の輸入量 昨年全国6割

http://tohazugatali.web.fc2.com/food/PK2020030502100057_size0.jpg

 国際貿易港のある横浜市と川崎市は、実はチーズと縁が深い。川崎税関支署が発表した資料によると、二〇一九年のチーズ輸入量は、横浜港が全国トップ、川崎港が神戸港に次ぐ三位で、二港とも過去最高に。さらに総務省の家計調査をみると、両市はチーズ購入量でもトップ級だった。

 発表によると、一九年のチーズ輸入量は全国で前年比6%増の約三十万三千トン。横浜港は4%増の約十二万八千トン、川崎港は12%増の約五万六千トンで、二港で全国の六割を占める。輸入額ベースでは、川崎港が神戸港を上回って全国二位になる。

 川崎港は十四カ国からチーズを輸入しており、ニュージーランド、オーストラリア、フランスの順に多い。カマンベール、モッツァレラなどのナチュラルチーズが九割近いという。

 二港のシェアは、なぜ高いのか。支署の高見和宏次長は「県内には、東扇島(川崎区)などチーズの保管に適した冷凍・冷蔵倉庫が多く、チーズの製造工場、加工工場も多いことなどが挙げられる」と語った。

 総務省の家計調査報告によると、両市はチーズの消費も多い。都道府県庁所在市・政令市別で、二人以上の世帯当たりチーズ購入量は、一七〜一九年の平均値で横浜市がトップ、川崎市が二位に。ほかにさいたま市、東京都区部、札幌市に次いで、相模原市も六位に入った。

 農林水産省がまとめた一八年度のチーズの国内消費量は約三十五万三千トン。四年連続で過去最高になった。日欧経済連携協定(EPA)などの発効による関税引き下げを背景に、今後もチーズの輸入増加が見込まれるという。 (石川修巳)

2160とはずがたり:2020/03/15(日) 16:04:57


食の安全 常識・非常識
2020年3月13日
「ヤマザキ」が“発がん物質”臭素酸カリウムの使用をわざわざ再開する理由
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/18937
松永和紀 (科学ジャーナリスト)

2161とはずがたり:2020/03/15(日) 16:58:35
>>2127
記事に拠ると世界市場でのプレゼンスの低下は著しく,これは森永に限らずオランダの農協系金融機関ラボバンクが2018年に発表した世界の乳業メーカーの売上高ランキング(牛乳・乳製品のみを対象、為替レートは発表当時)に拠ると日本勢で20位以内に入っているのは14位から15位に順位を落とした明治のみとのこと。森永は直近3年で20位以下の圏外だそうな。

とはいえ,(記事では危機感を露わにしてたけど)首位のネスレ(スイス)の売上高は2兆7100億円に対する森永乳業は約5800億円で4〜5倍の開きがあるとなってるけど,同じ程度の会社と合併できれば2倍程度には詰められる(それが森永製菓かどうかは別として。。)
乳業と製菓が合併した明治は営業利益率を上げているそうで,まあこれは一つの指標になり得る。

日本の三大乳業メーカーは後1社は雪印メグミルクだそうな。その辺含めた再編も期待したい所。

https://www.recomtank.com/entry/milk-manifacturer
日本の大手乳業メーカーといえば明治乳業、森永乳業、雪印メグミルク。
乳製品という軸で括れば、ヤクルトを入れて4大乳製品メーカーと言えるかもしれません。
その下にグリコや六甲バター、タカナシ乳業、オハヨー乳業、小岩井乳業などが続きますが、売上や人気、知名度を考えれば、明治がトップ、森永、雪印が二番手を争っている状況です。

2162とはずがたり:2020/04/09(木) 18:50:56
免許ガーとか云う政府や利権まみれの自民党が悪いんだけど日本企業は意志決定のスピード感が遅すぎる

サントリーには頑張って欲しい

サントリーが国内工場で『消毒用アルコール製造』を検討…蒸留酒の製造技術を活用
更新:2020/04/09 18:30
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200409/GE00032492.shtml

2163とはずがたり:2020/04/17(金) 22:38:55

サントリー、消毒用アルコール無償提供へ
2020年4月15日 16:37
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/221465?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

 サントリーホールディングスは15日、4月下旬から消毒用高濃度アルコールを医療機関や高齢者施設向けに無償提供すると発表した。

2164とはずがたり:2020/05/15(金) 20:34:19
ビール大手、3社ともに減収 コロナで業務用振るわず
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020051401001175.html
2020/05/14 16:56共同通信

 ビール大手3社の2020年1?3月期連結決算が14日、出そろった。新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店向け酒類の販売が落ち込み、アサヒグループホールディングス、キリンホールディングス、サッポロホールディングスの3社ともに減収となった。

 アサヒは売上収益が前年同期比4.7%減の4091億円、純利益も45.3%減の83億円と減収減益だった。業務用ビールなどの販売が振るわなかった。

 キリンも2.3%の減収。純損益は前年同期にオーストラリア子会社の減損損失を計上した反動で202億円の黒字に転換した。

 サッポロは1.1%の減収で、純損益は46億円の赤字だった。

2165とはずがたり:2020/05/19(火) 21:03:16
メキシコ、ビール不足で密造酒事故多発 138人死亡の州も
2020年05月19日13時12分
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200519040083a&g=afp


【プエブラAFP=時事】メキシコ当局によると、新型コロナウイルス感染拡大による製造工場閉鎖でビールが不足し、密造酒を飲んで死亡する事故が同国で多発している。中部ハリスコ州では、ここ数週間で少なくとも138人が死亡したという。(写真は資料写真)
 メキシコでは政府の緊急事態宣言を受けてビール工場が閉鎖され、1か月もたたないうちにビールが在庫不足となった。業界筋によると、一部地域ではビールの値段が倍になったという。
 中部プエブラ州では53人が死亡し、その多くは同州チコンクアウトラで開かれた集まりで、失明や肝機能障害を引き起こす恐れのあるメタノールが混ぜられた「レフィーノ」という密造酒を飲んでいたという。
 またプエブラ州のカカロクスチトルに住む男性は、父親がサンザシの一種であるテホコテのブランデーを混ぜた「テホン」と呼ばれる酒を飲んで中毒症状を起こし、死亡したと語った。
 男性はテホンについて「店で販売しており、誰でも買うことができる」「父は震え出し、次第に力が抜けていった。具合が悪いと言ったので病院へ連れていった」と述べ、「こんなことはこれまで一度もなかった」と話した。
 メキシコでは新型コロナ感染拡大により、コロナビールを生産する同国最大のビール製造会社グルーポモデロや、ソルを製造するハイネケンが4月に入って製造を一時中断。それを受け、密造酒を専門に扱う犯罪集団が、アルコールの供給不足に付け入ろうとしているという。
 ユカタン州など一部の州ではアルコール飲料の販売が禁止されており、さらにはアルコールが特定の時間帯にしか購入できない州もある。
 飲料会社の中には製造を抗菌ジェルに切り替え、連邦政府や医療従事者らに寄付している会社もある。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕

2166とはずがたり:2020/06/10(水) 23:14:53
最近(ここ1,2週間?)買えるようになりだしたかな

アルコールなら任せろ 酒造各社が「消毒液」製造に名乗り
2020.5.7 06:55
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200507/bsm2005070655001-n1.htm

2167とはずがたり:2020/06/12(金) 13:39:23
ニューズウイークだからいいけど奥様方向け番組で放送されると買い占めが来そうw

納豆が感染後の悪化を防ぐ可能性 新型コロナ
2020年6月11日(木)17時50分
モーゲンスタン陽子
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93653.php

2168とはずがたり:2020/06/12(金) 13:40:15
これどうなった?

2016.10.05 00:12
ヘルス・ライフ
「バカ高いウナギ」味のナマズの蒲焼きに絶賛の嵐!5百円で普及の可能性、開発7年間の死闘
文=青柳直弥/ライター
【この記事のキーワード】近畿大学, サンマ, ナマズ, 有路昌彦, 蒲焼き, 鰻

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2016/10/post_16820.html
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2169荷主研究者:2020/06/20(土) 22:11:41

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=623468&comment_sub_id=0&category_id=112
2020/3/17 中国新聞
笠戸島産レモンをサイダーに 下松商業、仙台のメーカーとコラボ

下松市産のレモン(手前)を使った「笠戸島レモンサイダー」

 下松市の下松商業開発は、同市笠戸島産のレモンの果汁を使った「笠戸島レモンサイダー」を商品化した。東日本大震災の支援を機に交流が続く仙台市の飲料メーカーに製造を委託。16日から島内の国民宿舎「大城」などで販売を始めた。

 340ミリリットル入りで250円。酸味が効いた香り豊かな味が特徴だ。島で特産品化に取り組む「笠戸島特産品開発グループ」が1月に収穫した約45キロのレモンを果汁にし、仙台市のトレボン食品が3千本を製造した。ラベルにはレモンを大きく配し、市の公式マスコットキャラクター「くだまる」や市の所在地が分かる地図などを描いた。

 岩手県釜石市にある道の駅「釜石仙人峠」でも販売する予定。下松商業開発は売れ行きなどの反応を見て追加生産や販路拡大を検討する。(村上昭徳)

2170荷主研究者:2020/06/20(土) 22:27:16

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57204180V20C20A3I00000/
2020/3/25 14:15 (2020/3/25 15:05更新)日本経済新聞 電子版
三井製糖と大日本明治が統合へ 新会社が日甜に出資も

2171荷主研究者:2020/06/20(土) 23:41:15

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57463760R30C20A3916M00/
2020/3/31 18:06 日本経済新聞 中国 岡山
日清オイリオとJ-オイルミルズ、搾油事業で提携

2172荷主研究者:2020/07/01(水) 20:06:10

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=637924&comment_sub_id=0&category_id=113
2020/4/27 中国新聞
コカ、本郷の倉庫再稼働 三原、新設工場は6月予定

再稼働した本郷自動倉庫(中央奥)

 コカ・コーラボトラーズジャパン(東京)は27日、2018年の西日本豪雨による浸水被害で停止していた三原市下北方の本郷自動倉庫を再稼働させた。再開を断念した近くの本郷工場に代わって新設した同市沼田西町の広島工場は、6月の稼働を予定している。

 本郷自動倉庫は、中国・四国地方に製品を供給する大型物流倉庫の位置付け。高さ50メートルのタワーに、500ミリリットルペットボトル換算で1600万本を保管する。出荷数量をパソコン入力すると製品がトラック搬入口まで自動で運ばれる。クレーンやコンベヤーの制御装置を1階から3階に移す浸水対策を済ませ、この日、出荷を始めた。

 同社は被災後、本郷工場を解体した跡地にもう一つの倉庫を建て、昨年6月に稼働させている。自動倉庫と合わせると、保管能力は同換算で計2900万本、被災前の1・6倍となる。

 新設の広島工場は、県営三原西部工業団地にある旧シャープ三原工場(17年6月閉鎖)の建物を活用し、一部を増築する。2ラインとも無菌状態で充填(じゅうてん)できるため、加熱処理するよりお茶やコーヒーの香りが増すという。(馬場洋太)

2173とはずがたり:2020/07/06(月) 19:11:36
「ボルヴィック」販売終了へ 12月末、キリンビバレッジ
2020/07/06 17:11共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020070601002208.html

「ボルヴィック」販売終了へ 12月末、キリンビバレッジ

キリンビバレッジが販売を終了するミネラルウオーター「ボルヴィック」

(共同通信)

 キリンビバレッジは6日、フランス産ミネラルウオーター「ボルヴィック」の販売を12月末の出荷をもって終了すると発表した。輸入先企業との製造委託契約の終了に伴うものとしている。

 ボルヴィックは欧州では珍しい軟水で飲みやすさが人気。キリンビバレッジはフランスのソシエテ・デ・ゾー・ド・ボルヴィック社と契約し、2003年から取り扱っている。販売を終えるのは、ペットボトル入りの1500ミリリットル、500ミリリットル、330ミリリットルの3商品。

 キリンビバレッジの19年のミネラルウオーター販売でボルヴィックの割合は1割程度。今後は国産新商品を検討しているという。

2174荷主研究者:2020/07/14(火) 20:48:26

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59526240V20C20A5XQH000/
2020/5/25 16:22 日本経済新聞
日本製粉、「ニップン」に社名変更

2175荷主研究者:2020/07/14(火) 21:01:51

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00559169?isReadConfirmed=true
2020/5/28 05:00 日刊工業新聞
明治、仏ダノンと粉ミルクで提携

 明治は仏ダノンと欧州市場向けにキューブタイプの粉ミルク製造で事業提携した。ダノンの粉ミルクを明治のキューブ製造技術で加工し、欧州においてダノンブランドで販売する。2020年度中にダノンの欧州の粉ミルク工場に、明治のキューブタイプ粉ミルクの生産設備を導入し、生産体制を構築する。両社は21年1―3月に特定の販売流通店舗でテスト販売を開始。販売から1年後に、業務提携の継続や拡大の可能性を評価する。明治は6月にオランダに現地法人「明治フードヨーロッパ」を設立する。資本金は十数億円で、ダノンに導入する生産設備の管理のほか、欧州における市場調査などを手がける。欧州の本格的な事業展開は初めてとなる。

(2020/5/28 05:00)

2176荷主研究者:2020/07/28(火) 22:29:28

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/433244?rct=n_hokkaido
2020年06/23 05:00 北海道新聞
明治根室工場が今月で閉鎖 60年超の歴史 練乳やクリーム製造

今月末で閉鎖される明治根室工場

 【根室】乳業大手の明治(東京)が今月末で根室工場(厚床)を閉鎖する。操業開始以来、市内を中心に近隣の酪農家から生乳を受け入れてきたが、生産設備の老朽化から60年以上の歴史に幕を下ろすことになった。「明治グループ発祥の地」の一つとされる根室からの撤退に、関係者から惜しむ声が上がる。

 根室工場は1957年に操業を開始し、練乳やクリーム、濃縮乳を製造。道東あさひ農協根室支所によると、2019年度は市内で生産された生乳約5万1千トンの約4割を受け入れた。暴風雪による幹線道路閉鎖時には一時的に全量を受け入れたこともある。

 生産設備の老朽化が閉鎖の理由。明治は18年2月、市に20年6月末で閉鎖する方針を伝えていた。従業員24人のうち正社員は配置転換で対応し、有期雇用の従業員は契約に基づき対応する。工場は撤去し、土地は売却する予定。練乳製造は7月から十勝管内芽室町の十勝工場に移される。

 同支所によると、閉鎖による離農はなく、根室工場で受け入れていた生乳はタカナシ乳業北海道工場(浜中町)に供給されるという。同支所は今春、生乳集荷用車両をこれまでの4台から5台に増やし、集荷時間に遅れが出ないようにした。増車による輸送コストの増加は「農協の経費を圧縮することで対応し、酪農家の負担を抑制する」(担当者)考えだ。

 明治と根室との関わりは古い。市によると、旧明治乳業の前身、北海道練乳会社が1921年(大正10年)に開拓使根室牧畜場(現在の明治公園)を買い上げたのが始まり。2007年には市内の社有地計467ヘクタールを野鳥保護区とする協定を日本野鳥の会(東京)と結んだ。明治は「工場は閉鎖するが、環境への取り組みを通じて根室市の発展に貢献したい」(広報担当)とする。

 根室工場は厚床地区との関わりも深かった。厚床連合町会の会長で、工場OBの岩間公博さん(76)によると、毎年9月の厚床蒼前(そうぜん)神社の祭りでは社員がみこしを担ぐなど地域行事に協力してきた。

 岩間さんが入社した63年には工場に社員が100人近くいて、地域の活気を生み出していたという。岩間さんは「寂しいの一言。退職後も工場の近くを散歩するたびに懐かしく思っていた。取り壊されてしまうと、もっと寂しくなるだろう」と話した。(村上辰徳)

2177とはずがたり:2020/08/23(日) 00:44:56

北海道や首都圏外縁部に工場が多いけど廿日市に二つ工場があるしこれ向けか。荷揚げは広島港かな?五日市港辺り??
https://www.calbee.co.jp/corporate/overview/

https://twitter.com/RyomoRishitan/status/1296832407161593857
森下亮
@RyomoRishitan
カルビーが国内のじゃがいも生産量の17%を使用している事実は何度聞いても驚きますが、カルビーは1年に100種類のポテトチップスを発売。1年に10億袋、1日約333万袋を生産している。カルビーには北海道のじゃがいもを広島の工場へ運ぶ専用の輸送船がある。その名もポテト丸。…乗りたい。

2178とはずがたり:2020/08/25(火) 14:22:57
キリンの海外展開,ダメダメやったねえ。。

キリン、豪飲料事業の中国企業譲渡を白紙に 豪中関係悪化が一因か
https://www.sankei.com/economy/news/200825/ecn2008250009-n1.html
2020.8.25 10:10経済金融・財政

 キリンホールディングス(HD)は25日、中国国有企業の中国蒙牛乳業有限公司(蒙牛)との間で締結していたライオン飲料事業(オーストラリア・ビクトリア州)の株式譲渡契約について、解除することで合意したと発表した。豪州の外国投資審査委員会(FIRB)による承認が得られない見通しとなったためで、豪中関係の悪化が影響したとみられる。

 ライオン飲料事業はオセアニア地域で牛乳やソフトドリンクの製造販売を手掛けており、令和元年11月、すでに豪州で事業を展開していた蒙牛に対し、約6億豪ドル(当時のレートで約456億円)で売却する契約を結んだ。今年2月には豪州の競争・消費者委員会による審査を終え、FIRBの承認を待っていたが、いまだに認否が明らかにならないことから「やむを得ず契約を解除することになった」(キリンHD)という。

 豪州政府はこの数年、対中政策を強硬化。さらに、新型コロナウイルスの発生や流行の経緯について、豪州が第三者による調査を求めたことに中国が反発、事実上の報復措置を取ったほか、今月18日には中国商務省が豪州産ワインに対する反ダンピング(不当廉売)調査開始を発表。両国関係は悪化の一途をたどっており、今回の豪当局の対応に影響したもようだ。

 キリンHDは平成28年の中期経営計画で低収益事業の再生・再編を掲げ、低収益事業のライオン飲料事業の売却先の検討を続け、ようやく実を結んだところだった。

2179荷主研究者:2020/09/05(土) 12:43:14

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/436798?rct=n_hokkaido
2020年07/02 23:11 北海道新聞
明治、恵庭に新工場 22年稼働 事業費120億円

明治が恵庭市内に建設する新工場の完成イメージ図

 乳業製菓大手の明治(東京)は2日、紙パック牛乳を生産する市乳工場を恵庭市戸磯の恵庭テクノパーク内に新設すると発表した。事業費は120億円で、2022年6月の稼働を目指す。老朽化した旭川と札幌の2工場は閉鎖し、生産を新工場や本州の工場に移管。道内の生産体制を整理して効率化し、縮小する。

 新工場は製造棟が5階、事務棟が3階建てで、延べ1万7千平方メートル。生産能力は年間7万キロリットルで旭川工場の牛乳生産を移管する。雇用など人員体制は未定。大消費地の札幌に近く、本州へ苫小牧からフェリーで効率的に製品を運べることから恵庭を選んだ。21年3月に着工。停電時でも生乳の受け入れや冷蔵保管ができる自家発電設備を備える。

 1959年に稼働した札幌工場は今年12月、68年に稼働した旭川工場は23年3月で閉める計画。札幌工場のヨーグルト生産は本州の他工場に移す。両工場とも稼働から50年以上たち、更新が必要だった。両工場の従業員計約160人は異動などにより雇用を維持する方針。札幌工場の跡地は売却を予定し、旭川工場の跡地利用は未定という。

 同社は「道内で体制を整え、生産性を向上することで競争力を強化する」と話す。恵庭市の原田裕市長は「市内の雇用創出や経済波及効果は極めて大きい」とコメントした。(小沢弘和)

2180荷主研究者:2020/09/05(土) 12:52:47

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00563588?isReadConfirmed=true
2020/7/7 05:00 日刊工業新聞
キリンビール、岡山工場で樽詰めサワー 西日本向け生産開始

岡山工場で、業務用低アルコール飲料「キリン樽詰レモンハイ」と「キリン樽詰サワー」の生産を始めた

 【岡山】キリンビールは6日、岡山市東区の岡山工場で、業務用低アルコール飲料「キリン樽詰レモンハイ」と「キリン樽詰サワー」の生産を始めた(写真)。両製品の需要増加に対応して約3億円を投じ、生産設備を導入した。国内2カ所目の生産拠点となり、関西以西の西日本地域へ供給する。

 レモンハイなどの濃縮液に水やガスを混合する装置を導入したほか、洗浄方法や配管部品の改良などでビール類と低アルコール飲料双方のたる詰め製品の生産を可能にした。

 東日本向けには従来通りキリンディスティラリー富士御殿場蒸留所(静岡県御殿場市)が生産、供給する。岡山工場では「一番搾り」などビール類のたる詰め製品も生産している。

(2020/7/7 05:00)

2181荷主研究者:2020/09/05(土) 13:50:55

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61782880R20C20A7XQH000/
2020/7/21 18:27 日本経済新聞
アサヒ、博多工場でノンアルビール生産

2182荷主研究者:2020/09/05(土) 14:02:44

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61992560Y0A720C2L61000/
2020/7/28 20:00日本経済新聞 電子版 静岡
高付加価値の商品生み出す主力拠点 J―オイルミルズ静岡事業所
ふじのくに戦略拠点

2183荷主研究者:2020/09/05(土) 14:39:57

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200802_12016.html
2020年08月02日日曜日 河北新報
宮城・亘理に繁殖養豚場 プリマハム子会社が22年生産開始

繁殖養豚場の建設が計画されている亘理町吉田東部地区

 プリマハム(東京)子会社の太平洋ブリーディング(福島県富岡町)は1日、宮城県亘理町吉田東部地区に広さ約13ヘクタールの大規模な繁殖養豚場を計画していることを明らかにした。同社は山元町新浜地区への肥育養豚場の進出を決めており、両町内で繁殖から出荷までを一体的に行う。

 住民説明会が同日、亘理町であり、同社担当者が説明した。計画では、母豚は最大3000頭の飼育が可能で、子豚は年間最大9万頭を生産する。早ければ2021年1月に造成工事を始め、22年夏ごろの生産開始を目指す。

 当初は母豚1000頭、子豚1万頭でスタートし、24年に飼育、生産数ともに倍増する予定。生後4週間まで育てた後、山元町の養豚場へ搬出する。

 従業員は15人程度で、地元雇用に取り組む。豚舎は密閉型で最先端の水洗汚物処理システムを導入。臭気は人が感知できる濃度をほぼ下回るとしている。たい肥処理施設も建設し、地元農家に提供する。

 同社によると、亘理、山元両町の沿岸部には既存の養豚場がないことから、豚の感染症対策の面でメリットがあるという。平地で運搬が容易な点や気候が温暖で飼育しやすい点も進出を決めた判断材料となった。

 同社は今月下旬、山元町でも説明会を開く。同社幹部は「先進的な施設で十分な臭気対策を行う。地域の理解を得ながら持続可能な養豚を進めたい」と話す。

 建設予定地は東日本大震災の津波で被災し、県の農地整備事業で整備された。17年、石巻市の農業生産法人が牛舎建設を計画したが、19年8月に撤回。町などが事業者を探していた。

◎山元に肥育舎、22年から出荷 年3万〜6万頭計画

 太平洋ブリーディングが山元町新浜地区で建設する肥育養豚場は広さ約13ヘクタールで、年間3万〜6万頭を出荷する計画。出荷開始は2022年11月の予定。

 町や同社によると、両者は今年5月、立地協定を締結。第1期として21年9月に肥育舎4棟などを着工し、さらに24年に12棟を建設する。

 従業員10人弱を雇用。亘理町に整備する繁殖養豚場から搬入する子豚を最長生後180日(体重約120キロ)まで育て、仙台中央食肉卸売市場(宮城野区)に出荷する。

2184荷主研究者:2020/09/05(土) 14:54:26

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/447824?rct=n_hokkaido
2020年08/06 05:00 北海道新聞
全道から原料、狙い一致 ホクレンとカルビー包括連携

ホクレンの「よくねたいも」のキタアカリを使った新商品のポテトチップス

 ホクレンと菓子製造大手カルビーが締結した包括連携協定は、6月下旬にホクレン会長に就任した篠原末治氏のカラーがにじむ内容となった。十勝管内士幌町の同町農協でカルビーとの連携事業を手がけた経験もあり、5日の記者会見で「ジャガイモを作ればカルビーとの提携で安定生産できる」と強調した。(2面参照)

 カルビーは2016年の台風で原料調達ができず、一部商品の販売休止に追い込まれた経験から、主産地の十勝地方に限らず全道各地から調達したい考え。一方のホクレン側は、市場価格が天候などにより左右されやすい生鮮用だけでなく、加工用を増やせば価格が安定するメリットがある。

 篠原会長は士幌町農協の専務理事を務めていた16年、同農協がカルビーの菓子「じゃがりこ」の製造工場を建設し、同社に販売する事業に携わった。全国にあるカルビーの全工場を視察して計画を詰めた思い出深い仕事でもあり、全道の農家経営を支える立場となった今、自らの経験を生かして事業を軌道に乗せたいところだ。

 道内の農家は高齢化や労働力不足で生産基盤が弱くなっており、農産物をつくり続けてもらうための環境づくりが急務となっている。新型コロナウイルス感染拡大で市場の先行きも見通せない中、農産物の付加価値を高め、販路を確保することで農家経営を安定させる難しいかじ取りが続きそうだ。(生田憲)

2185荷主研究者:2020/09/23(水) 23:01:29

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63065390W0A820C2XQH000/
2020/8/26 16:36 日本経済新聞
明治、北海道のチーズ工場増強 30億円で

2186荷主研究者:2020/10/11(日) 10:59:05

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202008/20200828_12004.html
2020年08月28日金曜日 河北新報
キリンビール仙台工場で缶酎ハイ製造へ

 キリンビールは27日、仙台工場(仙台市宮城野区)に缶酎ハイの製造ラインを新設すると発表した。ビール市場が縮小する中、拡大傾向にある缶酎ハイなどのアルコール飲料需要に対応し、全社の生産能力を3割超増強させる。約75億円をかけ、全国7カ所目の製造拠点として2022年2月に稼働を予定する。

 同社によると、仙台工場の既存建屋を拡張し「氷結」「キリン・ザ・ストロング」などを年間最大14万キロリットルを生産できる設備を整備。倉庫も新設し、東北の製造拠点として長距離輸送や環境負荷といった物流課題の解決につなげる。

 近年は消費者の好みの多様化に値頃感も手伝い、アルコール飲料の需要が酎ハイなどビール類以外に移行している。キリンビールは現行の生産能力38万キロリットルの3割超に相当する増強で、市場拡大を見据えた体制強化を図る。

 荒川辰也工場長は「歴史ある仙台工場で新たな製品を作れることをうれしく思う。東北の皆さんに楽しんでいただける、おいしいものを作りたい」と話す。

2187荷主研究者:2020/10/11(日) 11:20:32

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63255410R30C20A8LC0000/
2020/8/31 19:23日本経済新聞 電子版 中国 広島
食品加工の黒子、表舞台へ 広島の池田糖化工業
カラメルなど8000種販売(going)

2188荷主研究者:2020/11/02(月) 21:05:20

https://www.sanyonews.jp/article/1052162
2020年09月15日 18時33分 山陽新聞
キリン岡山工場が新ビール生産開始 一番搾り糖質ゼロ 10月6日発売

キリンビール岡山工場で生産が始まった「キリン一番搾り 糖質ゼロ」

 キリンビール岡山工場(岡山市東区瀬戸町万富)は15日、10月6日発売の「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の生産を始めた。同月の酒税法改正で減税となるビールに新たな商品を投入し、ファン拡大を狙う。

 原料に糖質低減に適した麦芽を使用し、発酵技術を工夫するなどして糖質をカットした。雑味のないすっきりとした味わいが特徴。消費者の健康志向の高まりから発泡酒や第三のビールで糖質を抑えた商品が人気になっていることから、ビールでも需要があるとみて開発した。糖質ゼロを実現したビールは国内初という。

 新商品は全国9工場のうち、取手(茨城県)と名古屋でも生産し、年内に約120万ケース(1ケース=大瓶換算で20本)の販売を目指す。岡山では350ミリリットル缶と500ミリリットル缶を製造し、西日本を中心に出荷する。

 同工場は「太るのが気になってビールを避けていた人たちにも味わってほしい」としている。

2189荷主研究者:2020/11/08(日) 14:23:33

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64722430X01C20A0TJ1000/
2020/10/8 11:00 (2020/10/9 5:14更新)日本経済新聞 電子版
カルビーvs.農協 「ジャガイモ50年戦争」和解の裏側

2190荷主研究者:2020/11/08(日) 14:23:58

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64776710Y0A001C2L41000/
2020/10/8 16:19日本経済新聞 電子版 北海道
よつ葉も明治も、乳業王国・北海道に自家発の波

2191とはずがたり:2020/11/18(水) 08:26:24
先ずは北館林荷扱い所にホキ2200で小麦の粉流体輸送する,それからだ!w

日清製粉グループ本社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%B8%85%E8%A3%BD%E7%B2%89%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E6%9C%AC%E7%A4%BE
業種が異なる日清紡ホールディングスとは人的関係がないものの、現在は根津財閥出身企業として相互出資を行なっている。また、山崎製パンとは資本関係があり、両者相互に出資している。
日清食品、日清オイリオとは過去も現在も資本、人材を含め一切無関係。

日清製粉
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%B8%85%E8%A3%BD%E7%B2%89

日清製粉Gに53億円出資=国産農産物の販路拡大―全農・農林中金
時事通信 / 2020年11月17日 17時58分
https://news.infoseek.co.jp/article/201117jijiX003/

 全国農業協同組合連合会(JA全農)は17日、農林中央金庫と共同で、日清製粉グループ本社の発行済み株式の約1%を取得し、業務提携すると発表した。約53億円を農林中金と折半出資し、国産農産物の販路を拡大する。

 JA全農と日清製粉グループは現在、国産小麦を取引しているが、今後は他の農畜産物に取引を広げる。同グループは食品スーパーやコンビニエンスストア向けに総菜事業を手掛けており、国産原材料を安定的に調達できるメリットがある。 

[時事通信社]

2192とはずがたり:2020/11/18(水) 08:28:37
全農は小麦粉では日清と,コメではサトウや木徳・スシローと提携。神明はどうなってるんだっけか??

サトウ食品と資本・業務提携-JA全農
2018年7月9日
https://www.jacom.or.jp/noukyo/news/2018/07/180709-35734.php

 JA全農は7月9日、米の集荷・販売・加工事業に関して新潟市に本社を置く佐藤食品工業(株)(以下、サトウ食品)と資本・業務提携を行うことで合意したと発表した。

 JA全農の米穀事業では生産者手取りの確保と農業経営の安定という目的達成のため、直接販売の拡大に資する主要な実需者と資本・業務提携を進めていくことにしている。
 サトウ食品とJA全農はこれまでも重要な取引関係にあったが、今回、包装米飯・包装餅でトップブランドを持つ同社との間で、水田農業の持続的発展、国産米の需要拡大とごはん食を通じた豊かな食生活の維持のために協力することで合意し、JA全農がサトウ食品の普通株式の一部(発行済株式総数の5%未満)を住吉食品(有)(本社:新潟市)から市場内立会外取引で取得することになった。
 今後、JA全農はサトウ食品が必要とする米を積極的に確保、提案するとともに、市場競争力のある品質と価格を維持し提供する。一方、サトウ食品はJA全農から米を積極的に調達するとともに、実需者への長期安定的な販売拡大を図る。
JA全農によると、販売が好調な包装米飯への原料米として、契約栽培による多収米生産の産地づくりに取り組み、持続的な水田農業の確立につなげたいとする。
 米穀事業での資本・業務提携は米卸の木徳神糧、回転寿司のスシローに次いで3件めとなる。
 サトウ食品は東証2部上場で売上高387億円。従業員数は正社員478名、契約社員504名(30年4月現在)。

2193とはずがたり:2020/11/18(水) 08:29:57
神明はこんな提携をしてたようだ。

2018年5月16日
神明・むらせ業務提携「米消費拡大諦めない」で一致
https://www.ssnp.co.jp/news/rice/2018/05/2018-0515-1829-14.html

〈「資本」伴わないが「同じ志の他卸なら来る者拒まず、業界活性化の契機に」〉

米穀流通業界最大手の(株)神明(兵庫県神戸市、藤尾益雄社長、2017年3月期売上高1,824億円)と本紙調べで第5位の(株)むらせ(神奈川県横須賀市、村瀬慶太郎社長、2017年度売上高451億円)は15日、業務提携契約を締結した。同日、締結前に都内で開いた会見に2社長が臨み、「米消費拡大を諦めていないという意味で、両社の思惑が一致した」、「今後、同じような志の他卸経営者から相談・提案を受けることもあり得る。今回が業界活性化のきっかけになってくれれば」と口を揃えた。

業務提携の内容は、〈1〉原料米の共同調達、共同産地開拓、〈2〉精米工場の共同利用、〈3〉共同物流による配送効率化、〈4〉その他両社協議により必要と考えられる事項。具体的には「6月8日……は候補日だが、そこからキックオフ。(業務提携検討)委員会を立ち上げて、チームごとに検討し、細かいところを詰めていく」(村瀬社長)。したがって現段階で具体的なことは白紙で、しかし業務提携に至った動機を、「当社は1902年(明治35年)創業、むらせさんは1926年(大正15年)創業で、お互い祖父の代からつきあいがあり、特に慶太郎社長とは、企業理念、考え方が似通っており、あるいはめざすところが共通している。両社が組めば業界が元気になるのではないかと考えた」(藤尾社長)、「消費はこのまま減っていく一方なのではないかという雰囲気が蔓延している。これは業界の責任だ。その業界が変化するきっかけになればと決断した次第」(村瀬社長)と語った。

例えば精米工場は、「当社が7か所、むらせさんが3か所保有しており、合わせて10工場。これで、北海道を除く全国エリアをカバーできる。2社とも北海道にも取引先があるが、精米工場はない。何と言ってもホクレンが立派な工場を持っているので、新工場を建てるとかえってコストが増嵩する恐れがある」などとした。

会見で質問が集中したのは、「資本」を伴っていない業務提携であること。この点、藤尾社長は「農業競争力強化支援法とは無関係」とし、村瀬社長も「新マーケットを作らなければ、農家手取りは上げられないと思っている。少しでも産地に光を見せられれば」、「今回は全農-木徳神糧のケースとは全く違う」とも。では将来はどうか。「資本? まだ“おつきあい”が始まったばかり。将来おつきあいして活性化していくなかで、ひょっとしたら“結婚”もあるかもしれないが、今はまだおつきあいが始まったばかりなので」(藤尾社長)。「なんか今アプローチされたみたいだ(笑)。

あくまで新しいチャレンジをするための提携であって、現段階で“資本”は全く考えていない。そもそも資本を伴わなければならない関係性ではダメだろう」(村瀬社長)。そもそも今回の資本提携、どちらが先に提案したのか。「どちらから? いや、どちらからともなく…。確かに最終的には私のほうから『なら業務提携しまひょか?』って訊いたから、こちらが先かもしれないが、『しまひょか?』『しましょ』みたいなノリだった」(藤尾社長)とした。

〈米麦日報 2018年5月16日付より〉

2194荷主研究者:2020/11/21(土) 21:17:00

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00576416?isReadConfirmed=true
2020/10/29 05:00 日刊工業新聞
日本製粉、福岡で調整粉工場稼働 年産能力9000トン

 日本製粉は福岡工場プレミックス工場(福岡市東区=写真)を稼働した。福岡工場の敷地内に新設し、投資額は12億円。業務用のプレミックス(調整粉)を生産し、生産能力は年間9000トンとなる。同社のプレミックス工場は、龍ケ崎工場(茨城県龍ケ崎市)、神戸甲南工場(神戸市東灘区)に次いで3工場目。

 天ぷら粉やから揚げ粉、ホットケーキミックスなどのプレミックスは、調理の利便性などから年々市場が拡大している。日本製粉でも売り上げが伸びていることから、供給体制の増強し、生産や物流の効率化を図る。

 日本製粉は海外でも中国、タイにプレミックス工場を置いており、現在、インドネシアでも新工場の建設を進めている。

(2020/10/29 05:00)

2195荷主研究者:2020/12/05(土) 12:04:31

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00578219?isReadConfirmed=true
2020/11/12 12:00 日刊工業新聞
不二製油グループ本社、大豆製代替肉で持続可能性 供給網構築を目指す

応用開発などに取り組む「不二サイエンスイノベーションセンター」(大阪府泉佐野市)

独自製法で製品化した豆乳クリームバター「ソイレブール」。肉以外にも代替品を開発

 不二製油グループ本社は、牛肉や鶏肉などの動物性タンパク源の代替となる大豆素材の開発に取り組んでいる。大豆は生産時の環境負荷が低く、栄養価が高い。2050年に世界人口は約97億人に達すると予想される。来る食料不足時代に備え、大豆による食のソリューション提案で食資源の持続可能な発展に貢献する。

 牛や豚の飼育には大量のエネルギーを消費するが「大豆は生産時の水消費量が牛肉の約12%。二酸化炭素(CO2)も排出しない」(門田隆司上席執行役員)。油脂分を除いた大豆を特殊加工し、粒状や繊維にすることで肉のような食感を再現する。代替肉「大豆ミート」はハンバーグや唐揚げなどで提供されている。

 ただ、大豆ミートは特有の臭みや苦みで敬遠されることがあり、「市場で受け入れられるためにはおいしくなければならない」(同)。このため食感や味の改良を続けている。たんぱく質の粒状や繊維の形状の種類を増やし、油の配合を調整することで味と食感の質を向上。年々販売は増加し、19年には同社千葉工場に大豆ミート専用の製造ラインを新設した。年間9000トンの生産体制を整えた。

 肉以外の代替食品開発にも力を入れ、大豆を油分の多いたんぱく質と水溶性に分ける同社独自の特許製法(USS製法)を開発。乳製品やスープの製品化を推進しており、「大豆はあらゆる代替食品の可能性を秘めている」と門田隆司上席執行役員は話す。

 同社はアフリカのブルキナファソにおける女性労働者の収入向上や、労働環境改善にも力を注いでおり、大豆ミートのサプライチェーン(供給網)構築を目指す。大豆の調達から食品の製造・開発・販売を通して、自立した産業の循環をつくる。「製造工程を工夫し、日本で提供する大豆ミートの半分の価格で提供できる」(同)とみて、中東への展開もにらむ。

 現在、エンドウ豆でも代替食品の開発に挑戦しており、「無数にある植物性食品素材で、多種多様な代替食品の製品化を目指す」(同)考えだ。

(2020/11/12 12:00)

2196とはずがたり:2020/12/17(木) 23:15:36
「ネスレ ミロ」 販売休止のお知らせ
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https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20201208_nestle

2197とはずがたり:2020/12/23(水) 20:30:59
「諸事情」という名の純米酒 余って困って格安に
井上潜
https://www.asahi.com/articles/ASNDQ5HZNNDGIIPE02D.html
2020年12月23日 16時30分

2198荷主研究者:2021/01/02(土) 18:37:18

https://www.sakigake.jp/news/article/20201222AK0011/
2020年12月22日 8時28分 秋田魁新報
米ぬかや酒かす加工品ライン完成 爛漫、健康食品製造に本腰

酒かすなどを加工した健康食品の材料を製造する秋田銘醸の新工場

 「爛漫」の醸造元・秋田銘醸(京野勉社長)は22日から、秋田県湯沢市の酒造工場の一室を改装した新工場で、米ぬかや酒かす、県産エダマメなどを加工する製造ラインを稼働させる。加工品は健康食品メーカーに販売する。

 21日に新工場で竣工(しゅんこう)式を開催。プロジェクトリーダーの大友理宣(まさのぶ)取締役は「国内外への販売に努めたい。商品を各メーカーに利用してもらうことで、食品業界が活性化することを願っている」と述べた。

 同社は酒造に伴う副産物の活用を図ろうと、健康食品の材料や食味向上の添加物として2003年からアミノ酸の一種GABA(ギャバ)を含む米ぬか発酵粉末、15年から酒かす粉末、19年から規格外品のエダマメを使った商品を製造している。

 これまでは木造平屋の酒蔵の一角で製造していたが、需要拡大や大手メーカーとの取引を見据え、鉄筋コンクリート5階建ての酒造工場の一室を新工場とした。床面積540平方メートル。乾燥機や粉砕器、発酵や完成品が入るタンクなどを新調した。

 整備費は約2億5千万円。県の「あきた食品産業活性化モデル育成事業」、総務省の「地域経済循環創造事業」に採択され、県と国から計2500万円の助成を受けた。米ぬか発酵粉末はリラックス効果などがあるとされ、機能性表示食品として消費者庁に届ける方針だ。

2199とはずがたり:2021/01/26(火) 11:50:52
ダイドーは15年にマレーシア市場に参入したが業績が低迷して19年に現地企業との合弁を解消し再建に取り組んでいたところにコロナによって撤退とのこと。
最近は飲んでないけど昔はDyDo推しだった(最近見ないけどTi-Haまた飲みたい。)けど海外では苦戦してたのか。。

日本企業,海外案件でババ掴まされるの超得意だからなぁ。。

企業の事業売却、11年ぶり多さ 鬼滅缶好調のダイドーも
20年は399件、コロナで再編加速
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD204B00Q1A120C2000000?unlock=1
M&Aニュース
2021年1月26日 11:00 [有料会員限定]

2020/10/16(金)
ダイドーグループ、現地子会社の全株式譲渡
https://www.nna.jp/news/show/2106411

ダイドーグループホールディングスは15日、100%出資するマレーシアの飲料販売会社ダイドードリンコ・マレーシア(DDM)の債権を放棄し、全株式を譲渡すると発表した。DDMは赤字が続いており、新型コロナウイルス感染症の影響長期化で業績の早期改善が見込めないと判断した。マレーシアからの撤退により、東南アジアの事業拠点はなくなる。

ダイドーグループによると、放棄する債権総額は約3億7,000万円。DDMの全株式6,730万株は、日本企業の東南アジア進出を合併・買収(M&A)を中心に支援するシンガポールのリンガ・フランカ・ホールディングス(LFH)に10リンギ(約253円)で譲渡する。株式譲渡と債権放棄の実行日は今月20日の予定。

ダイドーグループの広報担当者は15日、NNAに対し、DDMに係るのれん相当額については2018年1月期に全額減損処理し、事業用資産については20年1月期に使用価値を備忘価格と評価し、減損処理をしているが、赤字は膨らんでいると説明。DDMは債務超過となっており、コロナ禍による販売低迷の長期化で、さらなる資本注入が必要となる可能性もあることから、全株式の譲渡を決定した。

DDMの売上高は、18年1月期が22億3,700万円、19年1月期が15億7,800万円、20年1月期が12億3,200万円と減少していた。純損失は18年1月期の3億100万円から20年1月期は7億700万円に拡大していた。

ダイドーグループは、15年12月に現地大手菓子メーカーの飲料事業部門に出資し、マレーシア市場に参入。同グループ主導でDDMの事業再構築を図るべく、19年10月に合弁を解消し、新たな事業計画の下、自社ブランドの拡販を進めてきた。新型コロナの感染拡大の影響で販売が低迷し、マレーシア政府による活動制限令が緩和された今年6月以降も、販売回復によるキャッシュ・フローの改善に目途が立たない状況となっていた。

株式譲渡後も、DDMはマレーシアで飲料事業を引き続き運営する方針であることから、ダイドーグループはLFHと、DDMの主力商品である乳酸菌チルド飲料「ヨービック」のアジアおよび東南アジアの一定地域での独占販売権に関する契約の締結に向け協議を進めている。DDMはヨービックを輸入販売している。

世界へ広がるネットワーク
https://www.dydo-ghd.co.jp/ir/business/overseas_beverage.html

2013年にロシアで現地法人を設立して自販機事業を開始したほか、2016年にはトルコに、それぞれ現地企業のM&Aによって進出しました。各国の特性に応じたビジネスモデルを構築し、世界中の人々に、こころとからだにおいしいものをお届けしていきます。

2200荷主研究者:2021/02/04(木) 23:16:17

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00584896?isReadConfirmed=true
2021/1/13 05:00 日刊工業新聞
カルビー、ジャガイモ貯蔵設備を増強 作業効率6倍

カルビーの契約農家の貯蔵設備

 カルビーは北海道の契約農家を通じ、ジャガイモの大規模貯蔵設備を増強する。選別機と貯蔵庫が一体となったもので、作業効率が高まる。契約農家をまとめる農業協同組合(JA)が投資して、2021年にはJAめむろ(北海道芽室町)が導入する計画。同様の貯蔵設備の導入は道内で4カ所目になる。作業効率が従来の4―6倍に向上することから、カルビーはJAと連携して、今後も導入を促進する。

 導入する大規模貯蔵設備は、大型の収穫機によって大量に収穫した後、運搬車で運び、画像判定により自動で選別して、貯蔵庫に収納することができる。それぞれを組み合わせ、連結して運用する。これにより、1日の収穫面積が従来の0・5ヘクタールから2―3ヘクタールに広がり、作業効率が4―6倍になる。

 従来は大型収穫機で大量に収穫しても、荷受けや荷下ろし、選別などの処理量が少ないため、収穫したジャガイモが留まってしまい、作業効率を上げることができなかった。だが、選別機、貯蔵庫を設備として一体化し、収穫機、運搬車をそれぞれに大型化することで、処理能力が大幅に向上した。

 カルビーとJAは20年に3カ所に導入し、作業効率を大幅に向上。21年に大規模貯蔵設備を導入するJAめむろは、契約農家が300人で、合計の作付面積が1100ヘクタール。4―5年後に面積を1300ヘクタールに拡大することを目指しており、積極的に設備投資を進めている。

 ジャガイモの北海道の収穫期は9―10月だが、ポテトチップスは通年で生産しているため、貯蔵保管する必要がある。だが、ジャガイモは低い温度で貯蔵すると糖度が高くなる性質があり、ポテトチップスに加工する場合、糖分は黒く焦げることから、糖分を上げずに貯蔵する必要があり、カルビーにとって重要な工程になる。

 カルビーは国産ジャガイモの年間調達量を、現在37万トンから23年度に40万トンとすることを目指しており、今後もJAと連携して設備投資を進める。

(2021/1/13 05:00)

2201荷主研究者:2021/02/13(土) 22:41:47

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=720205&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/1/22 14:40 中国新聞
瓶ラムネ製造、90年の歴史に幕 広島市内唯一の工場廃業、コロナで夏祭り中止も痛手に

瓶入りラムネの製造を停止し、昨年末で閉鎖した山田飲料工業所

 広島市安佐北区安佐町小河内で瓶入りラムネを製造、販売してきた山田飲料工業所が昨年末に廃業し、90年の歴史に幕を閉じた。同市内には昭和30年代に20〜30のラムネ製造工場があったとされるが、全国清涼飲料工業会の資料などによるとゼロになった。

 同工業所の瓶詰めラムネは、市内のお好み焼き店や銭湯に販売し、爽やかな味わいや瓶にビー玉がある懐かしさが親しまれてきた。しかし、炭酸飲料の種類増加やペットボトル飲料の普及で昭和中期に年間約10万本あった出荷が昨年は約3万本に減少。2代目経営者の山田義春さん(83)が高齢となり、後継者がいないため同年末に操業を終えた。

 1930年に開業した同工業所は、山田さんの父で創業者の洋造さんが戦争で亡くなる危機などを乗り越え、経営を続けてきた。近年は160ミリリットル入りを製造、販売していたが、需要低迷に加え、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大による夏祭りの相次ぐ中止が痛手になったという。

 山田さんは「夏場にうれしそうに飲む人の笑顔が生きがいだった。多くの人の心に、瓶ラムネの風味が残っていればうれしい」と話している。(重田広志)

2202荷主研究者:2021/03/13(土) 21:28:21

https://www.sanyonews.jp/article/1094465?rct=m_chihou_keizai
2021年01月27日 16時43分 山陽新聞
ステビア甘味料 味の素に供給開始 守田化学工業、新見工場で製造

守田化学工業が世界で初めて天然甘味料として商品化したステビア

味の素へ供給するものと同じステビアの天然甘味料

 食品添加物製造の守田化学工業(大阪府東大阪市)は、提携先の食品大手・味の素(東京)に対し、新見工場(新見市足見)で製造する南米原産植物のステビアから得られる天然甘味料の供給を始めた。砂糖や人工甘味料の代替品として需要が高まる米国向けに味の素が販売している。

 ステビアはキク科の植物。乾燥させた葉を精製するなどして甘味成分を抽出し、食品添加物として利用する。守田化学工業は1971年に世界で初めてステビア甘味料を商品化。砂糖の300倍以上の甘さを出せ、カロリー摂取を抑えられることから飲料や菓子、健康食品など幅広い分野で使われている。

 同社では現在、中国で契約栽培した葉から甘味成分を抽出し、粉末状に加工して輸入。新見工場で溶解、殺菌などを行って製品に仕上げている。味の素には2021、22年にそれぞれ年間約20トンの供給を目指す。

 新たにステビア甘味料の販売を計画していた味の素から打診があり、昨年8月に原料供給で提携。同社は米国で同11月から業務用製品として販売している。

 新見工場は守田化学工業唯一の生産拠点で、ステビアの苗の品種改良も手掛けている。桂正明工場長は「味の素は海外に多くの拠点を持つ企業。当社製品のさらなる販路拡大につながれば」と話している。


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