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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

3797やおよろず:2007/08/10(金) 05:54:04
安倍首相:幹事長に麻生氏起用へ 党三役交代で「一新」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070810k0000m010153000c.html

 安倍晋三首相は、参院選惨敗の責任を取り辞任する中川秀直自民党幹事長の後任に麻生太郎外相を起用する方針を固めた。複数の政府・与党筋が9日明らかにした。首相は今月27日に大幅な内閣改造・党役員人事を行い、参院選敗北の立て直しのための「人心一新」を図る考え。次期衆院選を仕切る「党の顔」として麻生氏を処遇し、「安倍−麻生ライン」で政権の求心力を回復したい考えだ。

 首相は参院選投開票日の7月29日夕、麻生氏と会談し「引き続き重要な役割を果たしてほしい」と述べ、内閣改造・党役員人事の際には重要ポストで処遇する考えを伝えた。今月7日にも国会内で政権運営や次期臨時国会の対応について協議した。首相は昨年9月の安倍政権発足時にも麻生氏の幹事長起用を探ったいきさつがあり、支え役に適任と判断したとみられる。

 首相は9日夕、記者団に対し、内閣改造と党役員人事について「同じ日に行います」と明言した。外遊から帰国後の25、26日にも麻生氏と会談したうえで27日に人事を行う方針。党三役は全員交代とみられ、幹事長以外の総務会長、政調会長には各派のベテラン議員をあてる方向。両ポスト候補には二階俊博国対委員長(二階派)、町村信孝前外相(町村派)、額賀福志郎元防衛庁長官(津島派)らの名が取りざたされている。

 また、政権の番頭役である官房長官人事も焦点。塩崎恭久官房長官の続投説もあるが、菅義偉総務相の横滑り、石原伸晃幹事長代理、町村氏らの起用も取りざたされている。【竹島一登】

毎日新聞 2007年8月10日 3時00分

3798やおよろず:2007/08/10(金) 05:55:51
安倍首相:いばらの道、麻生氏と二人三脚…幹事長起用へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070810k0000m010155000c.html

 安倍晋三首相が次期幹事長に麻生太郎外相を起用する方針を固めたのは、参院選敗北後、首相続投をいち早く支持した麻生氏に対する信任の厚さを物語っている。ただ、自民党内からは公然と首相の退陣や総裁選実施を求める声も上がっている。改造後の「安倍−麻生ライン」の党内運営は「いばらの道」(与党幹部)となりそうだ。

 首相は参院選の投票がまだ終わっていなかった7月29日夕、首相公邸に麻生氏を極秘に呼んで約40分間話し合った。

 「選挙は大敗するでしょう。じゃあ、それで首相を辞めなきゃいかんのですか。大敗して票が減ったといっても、前回から50万票減るぐらいのもんだ」

 麻生氏は首相に強く続投を促した。この励ましは傷心の首相には心強かったようで、引き続き重要ポストでの処遇を確約することで応じた。同日には、森喜朗元首相らが福田康夫元官房長官の「暫定政権」を話し合っていたことも後に判明しただけに、首相の麻生氏への信頼度は一層増した。

 麻生氏は9日の自民党麻生派総会でも「総理・総裁が決断されたら、それに従って我々は支えていかなければならない」と述べ、首相との蜜月ぶりをアピールした。

 元々、首相と麻生氏の関係は良好。昨年9月の総裁選は争ったが、首相は総裁選後の組閣の際、麻生氏を幹事長に起用しようとした。小泉政権の末期、首相が官房長官、麻生氏が外相として北朝鮮のミサイル発射問題に二人三脚で対処したこともあるうえ、ともに元首相の孫同士というよく似た家族環境が親近感をはぐくんだようだ。

 しかし、この時は森氏らが中川秀直幹事長の起用を強く求め、首相は麻生氏の幹事長起用を見送らざるを得なかった。ゆえに今回、政権発足10カ月で生じた最大の危機に、盟友の麻生氏を幹事長にと考えるのは当然の成り行きだ。

 しかし、麻生氏は党内でわずか16人の派閥の領袖。「自民党の内部事情をよく知る民主党の小沢一郎代表に太刀打ちできるのか」との懸念も党内には根強い。厳しさを増す国会運営をにらみ、かつて小沢氏の側近で弱点も熟知している二階俊博国対委員長の幹事長起用を求める声もある。ただ、首相は「麻生幹事長」を人事構想の中核に位置づけているとみられ、二階氏は幹事長以外の党三役や重要閣僚での起用が取りざたされている。【中川佳昭】

毎日新聞 2007年8月10日 3時00分

3799とはずがたり:2007/08/11(土) 10:16:08

次期総選挙は相当揉めてくれそうである。恐らく野田が小選挙区でゆかりが比例だろうが,ごたごたで民主が当選することを信じてるぞ!

野田聖子事務所放火される…ノートパソコン3台紛失
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081001.html

 10日午前3時15分ごろ、岐阜市加納新本町の野田聖子元郵政相(岐阜1区、写真)の事務所から出火。事務机や書類、天井など約15平方メートルを焼き、ノートパソコン3台とビデオデッキ1台が紛失した。裏手にあたる南側の1メートルほどの高窓が割られていたことから、岐阜県警は放火と窃盗の疑いで捜査を進めている。

 現場は南北に細長い5階建て雑居ビルの1階。重要な書類や後援会名簿は事務局長が別に管理していたため無事で、個人情報の流出などはないという。野田氏は午前7時すぎに一報を受け、「すでにニュースで知っており、正確な状況把握と、周辺に住む方にケガ人がいないかの確認を指示していた」(公設秘書)。事務局長は「脅迫状が送られた形跡もなく、まったく思い当たるフシはない」と話している。

 岐阜市内では、7月29日の参院選で当選した藤井孝男氏(自民推薦)をめぐり、野田氏と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)が激しい応援合戦を展開したばかり。被害にあった事務所は、野田氏陣営の拠点として、多くの関係者や支援者が出入りしていた。

ZAKZAK 2007/08/10

3800とはずがたり:2007/08/11(土) 12:36:08

衛藤征士郎氏も政治活動費二重計上、2団体98万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000415-yom-pol
8月10日23時52分配信 読売新聞

 元防衛長官の衛藤征士郎衆院議員(自民、大分2区)の資金管理団体と政策秘書が代表を務める政治団体が、2004〜05年分の政治資金収支報告書に同じ領収書の写しを添付するなどして、政治活動費計98万7060円を二重計上していたことが分かった。

 衛藤事務所が10日、取材に対して明らかにした。同事務所は「事務処理ミス」として、両団体の収支報告書の訂正を総務省に届け出た。

 同事務所によると、二重計上していたのは、資金管理団体「新21世紀政治経済研究所」と政治団体「二十一世紀政治経済研究所」。訂正したのは、資金管理団体分が、通信費として都内の郵便局などに7回支出していた04年2〜9月の48万9520円と05年4〜6月の40万3040円。政治団体分が、組織対策費として支出していた04年2月の9万4500円。いずれも両団体で同じ金額や支出先、日付で記載しており、赤城徳彦前農相が代表を務める政党支部などで発覚した二重計上と同様のケース。衛藤事務所では、「政治資金パーティーや毎月の勉強会の案内状のはがき代でミスがあり、大変申し訳ない。二度とこのような間違いがないようにしたい」としている。

最終更新:8月10日23時52分

3801とはずがたり:2007/08/11(土) 12:57:58
谷垣・福田が入閣するかどうかが挙党態勢構築できるかどうかの一つの分岐点となるか?
また麻生が幹事長なんか出来るのかねぇ?

森元首相「麻生幹事長」を容認、谷垣・福田氏の処遇も進言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000301-yom-pol
8月11日3時4分配信 読売新聞

 自民党の森元首相は10日、読売新聞のインタビューに応じ、内閣改造・自民党役員人事に関し、麻生外相(麻生派会長)の幹事長就任を容認する意向を表明した。

 安倍首相は、辞任する中川幹事長の後任に麻生氏を充てる意向を固めている。森氏は、麻生氏の幹事長起用について、「反対ではない。麻生氏は、地方を重視する政策をとるべきだという私の考え方にも賛成している」と述べた。

 森氏は、今月5日に東京・渋谷区神山町にある麻生氏の自宅で麻生氏と会談し、「『改革』と聞いただけで、虫酸(むしず)が走る人が地方にはいる。もうちょっと柔軟に、きめ細かく360度の視野で取り組まなければならない」と助言したことを明らかにした。

最終更新:8月11日3時4分

安倍首相は改革続行を=自民有志が要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000127-jij-pol
8月10日15時1分配信 時事通信

 自民党の小野次郎衆院議員らは10日昼、首相官邸で安倍晋三首相に会い、構造改革や政治改革、党改革の断行を求める緊急アピールを手渡した。これに対し、首相は「小泉改革は緒に就いたばかりで改革を止めるわけにはいかない。引き続きしっかりと頑張る」と応じた。
 緊急アピールには、「小泉チルドレン」と呼ばれた同党の当選1回の衆院議員40人以上が賛同しているという。首相との面会後、小野氏は「痛みを伴っても、改革の進む方向を政治のトップリーダーが国民に分かりやすく説明することが大事だ」と記者団に語った。 

2007/08/10-15:11 安倍内閣、不支持61%=支持22.6%最低更新−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200708/2007081000677&rel=y

 時事通信社が3日から6日にかけて実施した8月の世論調査結果によると、安倍内閣の支持率は前月比3.1ポイント減の22.6%で、発足以来最低を更新した。不支持は同7.8ポイント増の61.0%。不支持が6割を超えるのは2001年4月に退陣した森内閣以来だ。参院選惨敗にもかかわらず続投を決断した安倍晋三首相への反発や、事務所費問題が指摘された赤城徳彦前農水相の辞任などが響いたとみられる。首相は引き続き厳しい政権運営を強いられそうだ。

3802とはずがたり:2007/08/12(日) 00:16:02

安倍晋三と鳩山由紀夫
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007070802030553.html
2007年7月8日

 元首相の孫で父は元外相、御曹司のイメージが抜けず、持論は改憲−。自民党の安倍晋三首相と民主党の鳩山由紀夫幹事長。参院選で火花を散らす敵同士なのに、政治家としての生い立ちや雰囲気がよく似ている。

 一九五五年の自民党発足時、鳩山氏の祖父、一郎氏は首相、安倍氏の祖父、岸信介氏(のちに首相)は幹事長だった。ともに自主憲法論者で、改憲が党是となった。二人の孫はその遺志を受け継いだ。

 共通する“遺伝子”はまだある。一郎氏は日ソ国交回復を実現したが、北方領土問題を残した。安倍氏の父、晋太郎氏はその領土問題解決に執念を燃やし、志半ばで倒れた。安倍氏も鳩山氏も進まぬ領土交渉の打開に熱心だ。

 だが、そんな二人に大きな違いがある。歴史認識だ。

 安倍氏はかつて先の大戦を「自存自衛の戦い」と位置付け、歴史教科書に修正を求める議員グループの中心メンバーだった。首相になると「植民地支配と侵略」を謝罪した村山首相談話を受け継ぐと表明したが、本音かどうか。

 一方、鳩山氏は国会図書館に調査局をつくり、戦争被害の実態解明を目指す議連の会長を務める。戦争責任を明確にして過ちは謝罪すべきとの立場だ。改憲もなし崩し的な解釈改憲に歯止めをかけるためとし、安倍路線と異なる。

 歴史認識は過去の評価にとどまらない。目指す「国のかたち」の基本となる。自民も民主も一枚岩とは言い難いが、対立軸の一つになろう。

 参院選は「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権が問われる。前防衛相の原爆投下は「しょうがない」発言も見逃せぬ。政治と歴史は切り離せない。 (清水孝幸)

3803とはずがたり:2007/08/12(日) 16:18:15

中川は幹事長辞任後も無派閥を通す意向なのか?
まぁ史上最バカ幹事長の名を欲しいままに余生を生きろ。

福田、谷垣両氏も起用を
森元首相「首相に伝えた」
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081200040&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の森喜朗元首相は12日、テレビ朝日などの報道番組で、今月27日に予定される内閣改造、党役員人事について「麻生太郎外相だけでなく、断られてもいいから福田康夫元官房長官、谷垣禎一前財務相にまず礼を尽くすことが大事だ。そう安倍晋三首相にも伝えた」と述べ、3人を内閣などの重要ポストに起用すべきだとの認識を示した。

 具体的には、官房長官には福田氏が望ましいとの考えを表明。外相には麻生、福田両氏の名前を挙げた。また、「古賀誠元幹事長の力は大変なものだ」として、処遇の必要性に言及した。
 森氏は塩崎恭久官房長官の留任には「東大卒、ハーバード大大学院修了というだけでは国会運営はできない」と否定的な見解を表明。中川秀直幹事長については「派閥に帰らず、自分だけで静かにやると人から聞いたが、お礼奉公も大事だ」と述べ、国対委員長などで起用の可能性を指摘した。(共同通信)

3804とはずがたり:2007/08/13(月) 15:19:39
安倍が改革とかふざけんなとゆー感じだが,本来は民主が改革政党なのである。
誰も欲してないウヨ改悪=安倍自民・小泉自民,生活第一の改革=民主,利権復古=自民内安倍降ろし勢力・国民新党なのである。
ウヨ改悪も利権復古も打倒して生活志向の改革政権を!

首相支持グループ立ち上げへ 島村元農水相ら
http://www.asahi.com/politics/update/0810/TKY200708100364.html
2007年08月10日18時55分

 自民党の島村宜伸元農水相は10日、国会内で記者団に「総理・総裁を中心に党が一致団結しなければいけない」として、安倍首相の続投を支持する議員連盟を近く立ち上げる方針を示した。メンバーや名称は未定だが、民主党が参院選などで掲げた政策の検証も行っていくという。

 また、西川公也・衆院議員ら党の中堅・若手議員でつくる勉強会「構造改革フォーラム」のメンバー10人は同日、首相官邸に首相を訪ね、「自信をもって(改革を)進めてほしい」と激励した。

3805とはずがたり:2007/08/14(火) 10:57:06
安保ネタでは無いから此処に。

訪米の小池防衛相、異例の厚遇 要人ら、次々と会談
http://www.asahi.com/politics/update/0811/TKY200708110180.html
2007年08月11日15時06分

 小池防衛相が初訪米で米政府から異例の厚遇を受けた。主な目的はゲーツ国防長官との会談だったが、チェイニー副大統領やライス国務長官、ハドリー大統領補佐官ら要人との会談も次々とセットされた。もしかしたら将来、外相や首相になるかもしれないという風評がワシントンで広まっているという事情もあるようだ。

 「(地元の)ワイオミングに行く予定だったが、予定を変更してお会いすることにした」。チェイニー副大統領は8日の会談冒頭、小池氏をこう歓迎した。アーミテージ元国務副長官も「私が講演すると、最初に小池氏に関する質問が出るほど注目度が高い」。

 小池氏は訪米前、自らシーファー駐日大使に日程調整を頼み、到着後も防衛省職員との食事会をキャンセルしてボルトン前国連大使ら十数人の米国人脈の集まりに変更した。

 9日には有力シンクタンクで講演し、「私は日本のライス長官と呼ばれているが、日本のライスはスシですね」などとジョークを交えつつ、日本の外交・安保を支える意欲を表明した。防衛省幹部の間には「小池氏が首相候補として欲がないと言えばウソになるだろう」との見方もあるが、小池氏自身は、日本新党を皮切りに各政党を渡り歩いてきた経歴から「私は(自民党の)外来種。考えたことはない」。

3806とはずがたり:2007/08/14(火) 10:58:11

人気出そうな小池は潰さなあかんし,良い騒動である。

防衛次官人事で火花 防衛相の独断に官邸「相談ない」
http://www.asahi.com/politics/update/0813/TKY200708130321.html
2007年08月14日02時13分

 小池防衛相が一度内定した守屋武昌防衛事務次官(62)の退任が13日、凍結された。在任5年目で官邸と太いパイプを持つ守屋氏に相談しないまま小池氏が警察庁出身者を後任に決めたため、守屋氏が反発。塩崎官房長官も根回し不足を理由に「待った」をかけた。13日には小池、守屋両氏が代わる代わる首相官邸を訪れ、安倍首相や塩崎氏と直談判する異例の事態に。結論は27日ごろの内閣改造後に先送りされる公算が大きく、安倍政権の求心力の低下が露呈した形だ。

 小池氏は13日午前、官邸に塩崎氏を訪れ、15日の閣議で次官人事を決めるよう要請。しかし塩崎氏は「事前に相談がなく、手続きが非常識だ」などと突っぱねた。この直後、今度は守屋氏が官邸で安倍首相と会談。さらに小池氏が再び訪れ首相と面会。首相は13日夜、「人事検討会議は官房長官が開きます」と記者団に語り、現段階では塩崎氏の判断を支持する考えを示した。

 収まりがつかない小池氏は同夜、周囲に怒りをぶちまけた。「塩崎さんは、官僚の長期在任を許さないのが持論だったはずではないのか!」

 事務次官などの省庁幹部人事は通例、大臣と官邸双方の意向が反映される。大臣が現職事務次官と相談して大筋の人事を決め、正副官房長官による人事検討会議の了承を得て閣議で決定するのが慣例となっていた。

 その意味では、対立の引き金を引いたのは小池氏だった。6日に西川徹矢防衛省官房長(60)に対し、9月から守屋氏の後任次官になるよう言い渡し、省幹部人事を相談した。「次官在任が長すぎると組織がだめになる」との思いがある一方で、イージス艦の情報流出事件の対応を念頭に、警察庁出身の西川氏に白羽の矢を立てたという。

 ただ、小池氏が塩崎氏に根回しをした形跡はなかった。さらに、守屋氏に退任を言い渡したのは翌7日朝。「事前に伝えて欲しかった。許せない」と守屋氏は激しく反発、西川氏を「恥を知れ」と怒鳴りつけたという。

 守屋氏は03年8月に事務次官に就任。防衛庁の省昇格のほか、米軍再編特措法の制定、自衛隊のイラク派遣などの強力な推進役となった。「自分の気に入った人間ばかり登用する」などと批判もあるが、今秋の臨時国会でのテロ特措法の審議を控え、「自分でなければ乗り切れない」と続投に意欲満々だった。

 守屋氏は小池氏の訪米中、自民党国防族議員や官邸に次官人事の白紙撤回を訴えて回った。こうした動きを受け「閣議にかけられた形跡もないものが独り歩きしている」(自民党の山崎拓安全保障調査会長)と小池氏への批判も出て、与党を巻き込む事態に発展。内閣改造で留任確実といわれていた小池氏の去就も不透明さを増している。

3807とはずがたり:2007/08/14(火) 11:00:31

民主党が首相候補として引き抜くのは谷垣ではなく福田に決まった!?
本来は二階の方が幹事長っぽいが。。

<内閣改造>「二階官房長官」が浮上 谷垣氏も入閣強まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000012-mai-pol
8月14日6時1分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相が27日に予定する内閣改造人事で、官房長官は、塩崎恭久氏に代えて、自民党の二階俊博国対委員長の起用が13日浮上した。二階氏は野党側にパイプを持つことから、参院での与野党逆転に伴う国会運営に首相官邸がにらみをきかせるのに適任とみられている。また、谷垣禎一前財務相に重要閣僚として入閣を求める公算が大きくなった。福田康夫元官房長官については入閣は求めず、福田氏も固辞する構えだ。
 二階氏は民主党の小沢一郎代表の側近だった時期もあり、テロ対策特措法延長が焦点となる秋の臨時国会で、小沢氏の手の内を知る数少ない存在。参院選で自民党が惨敗した後、首相続投をいち早く支持したことも、首相は高く評価している模様。また森喜朗元首相らが提唱する挙党体制に配慮し、首相は、昨年の総裁選を争った谷垣氏の入閣を求めるとみられる。


最終更新:8月14日8時33分

3808とはずがたり:2007/08/14(火) 11:05:21
テロ特措法を花道になんて云ったら民主が賛成できなくなるぞw

安倍首相「11月退陣論」ついに浮上 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/democratic_party/story/11gendainet02033145/

 強引に居座った安倍首相に対してついに自民党内から公然と「退陣要求」が噴出し始めた。7日に開かれた自民党代議士会では、大臣経験者3人が次々に首相退陣を要求。とうとう、党内からは「11月退陣論」が流れ始めた。

 安倍首相も出席した、7日の代議士会は、大荒れだった。
「首相は一度身を引くべきだ。そのうえでどこが悪かったのか全党的に議論すべきだ」(中谷元・元防衛庁長官)
「国民はホームランを打たれた党首に交代を求めた。政権交代ではなく、ピッチャーの交代を求めたのだ」(小坂憲次・元文科相)
「首相は反省すべきは反省すると言ったが、なにをどう改めるのか」(石破茂・元防衛庁長官)
 首相の目の前でこれほど批判が噴出するのは異例のこと。自民党内では「年内退陣説」が飛び交い始めている。

「8月31日の臨時国会召集を決めた首相に対して、さっそく自民党参院から『一切、聞いていない。召集は9月20日前後でいい』と異論が出たように首相の権威は完全に失墜している。それでも、まだ今は組閣前でポストがぶら下がっているから、表立った“安倍降ろし”の動きはないが、人事が終わったら一斉に『安倍首相では衆院選を戦えない』と安倍降ろしが始まるのは目に見えています。もちろん、支持率が急上昇すれば話は別だが、支持率アップの見込みはない。逆に組閣で失敗したら20%を割り込む可能性がある。支持率20%を下回ったら党内は黙っていません」(自民党事情通)

●「テロ特措法」延長を花道に…

 想定されているのは、「11月退陣」だ。臨時国会での「テロ特措法延長」の成立と、衆参両院に改憲の第一歩になる「憲法審査会」を設置することを“花道”に辞任させるシナリオだという。

「首相にとっても傷を小さくするには11月退陣しかない。ボロボロになって引きずり降ろされるより、法案成立と引き換えに自ら辞めた方が、“ポスト安倍”に犬猿の仲の福田康夫や谷垣禎一ではなく、同志の麻生太郎を押す余地も生まれる。なにより、ポスト安倍選びが混乱すると、小沢民主党に手を突っ込まれかねないが、先手を打って整然と総裁選を行えば、防げます」(政界関係者)

 安倍包囲網は、確実に狭まっている。

【2007年8月8日掲載記事】
[ 2007年8月11日10時00分 ]

3809とはずがたり:2007/08/14(火) 15:10:38
小池も真紀子や康夫と同類の人間なんか?

小池氏、一時辞任も示唆
防衛次官人事先送りへ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081400014&genre=A1&area=Z10&mp=

 政府は13日、調整が難航している守屋武昌防衛事務次官の後任人事の決定を、27日予定の内閣改造後に先送りする方針を固めた。複数の政府筋が明らかにした。

 小池百合子防衛相は13日、塩崎恭久官房長官と会談し、西川徹矢官房長の起用を提案。これを拒んだ塩崎氏に反発し、一時辞任を示唆しながら主張を繰り返したが結論が出なかった。

 小池氏は会談で「9月1日の防衛省の組織再編に合わせて人心を一新したい」と述べ、西川氏を事務次官とする人事案を書面で説明した。
 塩崎氏は「次官人事は正副官房長官による人事検討会議で決めるべきだが、事前に報告がなく報道だけが先行した。人事の意思決定システムが大きく揺らいでいる」と指摘。さらに「内閣改造後に新しい防衛相の下で決めるべきで、これは正副官房長官4人の総意だ」と小池氏の提案を拒否した。(共同通信)

3810とはずがたり:2007/08/14(火) 16:37:12
キモかったもんなぁ,カメラ目線。
頑として辞めなかったのはあんなきもいのに気付かずにぶれない自分に心酔でもしてたんちゃうけ。ちゃんちゃら可笑しいわ。

心機一転?  首相『カメラ目線』やめた
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007081202040552.html
2007年8月12日 朝刊

 安倍晋三首相が参院選後、首相官邸で記者団の質問に答える際に、テレビカメラを凝視して答える「カメラ目線」をやめた。参院選惨敗を受け、心機一転の意味合いがありそうだ。

 首相は参院選前の約三カ月間、「カメラ目線」を続けた。その不自然さから、記者団が「違和感がある」と指摘しても、首相は「(記者の)皆さんに答えるというよりも、国民の皆さまに答えているつもりだから」と変えなかった。

 しかし、参院選後は「カメラ目線」を交えつつも、質問した記者の方を向いたり、記者団全体を見渡すようなそぶりをしたり、より自然な振る舞いを心掛けている印象だ。突然のスタイル変更に、記者団が「首相の中で何か変わったのか」と問うと、首相は「変化はない」と受け流したが、違いは明らかだ。

 首相は昨年九月の就任以来、一貫して「カメラ目線」だったわけではなく、やめていた時期もあった。

 周辺は「首相には『あくまで自然体でやってください』と言っている。『カメラ目線』だって、そんなに深く考えていなかったと思う」と代弁する。

 ただ、首相は参院選惨敗の結果に「反省すべき点は反省する」と繰り返している。スタイルを変えたのは、「カメラ目線」の効果はいまひとつだった、と感じているからなのかもしれない。

3811とはずがたり:2007/08/15(水) 08:21:12

加藤・自民党元幹事長:「官房長官、防衛相は交代を」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070815ddm005010105000c.html

 自民党の加藤紘一元幹事長は14日夕、防衛省の守屋武昌事務次官の去就をめぐる問題について「塩崎恭久官房長官と小池百合子防衛相のドタバタは目に余る。安倍晋三首相の人事の差配の仕方が最も問われるケースではないか」と述べ、内閣改造を機に両氏を代えるべきだとの認識を示した。東京都内で記者団に語った。

 守屋氏を退任させる小池氏の判断に関しては「在任が5年目に入ることはあってはならない。その排除を考えたとすれば正しいことだ」と支持した。

毎日新聞 2007年8月15日 東京朝刊

3812とはずがたり:2007/08/16(木) 19:49:40
防衛相に「密約説」
沖縄と人事で憶測
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081500161&genre=A1&area=Z10&mp=

 小池百合子防衛相と守屋武昌事務次官の確執をめぐり、小池氏と沖縄県側に密約があったとの憶測がくすぶっている。基地問題で強硬路線を唱える守屋氏を更迭する代わりに、普天間飛行場の移設問題で県側に理解を求めるという筋書きで、背景には守屋氏の後任人事と移設手続き開始が同時進行していることがある。小池氏は15日午後、米軍普天間飛行場移設予定地の沖縄県名護市を訪問。16日まで滞在する予定だが、島袋吉和名護市長との会談が取りざたされるなど、動向に注目が集まっている。

 在任5年目に入った守屋氏は長く沖縄の基地問題に携わってきたが、「県側の要求に譲歩してばかりでは移設が進まない」というのが持論。先の国会では、国に協力的な自治体だけに交付金を支給する米軍再編推進法の成立に尽力した。
 一方の県側は、日米両政府が決めた普天間飛行場代替施設のV字形滑走路案に反対。移設に向けた環境影響評価(アセスメント)手続きの第1段階となる「方法書」の受け取りを拒否し、守屋氏と激しく対峙してきた。(共同通信)

3813とはずがたり:2007/08/16(木) 22:45:54

小池防衛相「人事案変えない」
守屋次官との会談物別れ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081400157&genre=A1&area=Z10&mp=

 小池百合子防衛相が事前に調整のないまま「独走」した守屋武昌防衛事務次官の後任人事をめぐり、政府内では14日も攻防が続いた。小池氏は防衛省内で守屋氏と会談し、警察庁出身の西川徹矢官房長を起用する考えに変わりないと伝達。後任に山崎信之郎運用企画局長ら生え抜きを想定する守屋氏は「西川氏では組織がまとまらない」と反発し、物別れに終わった。
 27日予定の内閣改造では小池氏の処遇が焦点に浮上する可能性もあり、安倍晋三首相の手腕があらためて問われそうだ。(共同通信)

3814とはずがたり:2007/08/16(木) 22:53:53
でらく昔から囁かれてるが逃げ切った形になっている秘書の名義貸しだがどうなってんだ??
参院で是非証人喚問して欲しいね。

記者倶楽部
平成19年08月16日
“休戦” 中の永田町話を一人占めしている小池百合子防衛相。
http://www.rondan.co.jp/html/kisha/0708/070816-5.html

環境大臣当時、同省のコンベンション業務を受注した企業からの献金は、公選法違反ではないか、という疑惑もあるが、民主党が用意している小池つぶしのネタは別にあるようだ。

「 大臣をつぶすのは事務所経費問題となっているが、それ以前は、秘書の名義貸しだった。 民主党がウラをとっているようだよ。 小池の公設秘書名義貸し疑惑を 」 (政治部民主党担当記者)

3815とはずがたり:2007/08/16(木) 22:59:23
"言論自由な党"が"「黙れ!」と一括"はねーだろーよ。

ヤマタクvs武部“一触即発”立場の違い表面化
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081023.html

 自民党山崎派の9日の総会で、安倍首相を支持する武部勤前幹事長と、首相と距離を置く山崎拓会長、野田毅元自治相との立場の違いが表面化、“一触即発”の場面があった。

 まず武部氏が、“倒閣運動”と見られている政策勉強会に野田氏らが参加を予定していることについて、「慎重にしてほしい。みんな言いたいことはたくさんあるが、我慢が必要だ」と批判した。

 これに野田氏が「改革の中身を点検するのは当たり前の話だ」と反論すると、武部氏がさらに口を挟もうとしたため、山崎氏が「黙れ!」と一喝したのだ。

 最終的に山崎氏は「言論自由の党なので、そういう場をつくって発言するのも結構だ。ただ、最終的には党の意思決定を尊重してほしい」と双方の顔を立て、「大声を出してすまなかった。人間がまだできていないもので」と笑いをとりながら丸く収めたという。

ZAKZAK 2007/08/10

3816とはずがたり:2007/08/17(金) 04:16:16

断れば民主側の次期首相候補ですな。

安倍首相 福田元官房長官に入閣要請を検討<8/16 14:52>
http://www.news24.jp/90847.html

 安倍首相は、19日から1週間、外国に出張するため、内閣改造に向けた人事を本格化しているが、福田元官房長官への入閣要請を検討していることが明らかになった。

 複数の政府関係者によると、安倍首相は挙党態勢を築くために福田元長官の経験と実績を生かしたい考えで、重要閣僚での入閣要請を検討している。福田元長官は要請があっても断る考えだが、現在、調整が続いている。

 また、安倍首相は、塩崎官房長官を代える方針で、後任には町村元外相や二階国対委員長の名前が浮上している。参議院からは、矢野参院国対委員長の入閣が検討されているほか、公明党は冬柴国交相の留任を求める方針。

 さらに安倍首相は、年金担当補佐官の新設を検討している。今月27日に改造を行い、人心一新を狙うが、参議院の舛添政審会長ら、自らに批判的だった議員を起用するかどうかも焦点となる。

3817とはずがたり:2007/08/18(土) 16:49:04
森の愚痴路線は小泉の時は巧く行ったが安倍はどうかな?
>安倍晋三首相に内閣改造で福田康夫元官房長官や谷垣禎一前財務相ら党内実力者への配慮を求めていることには「恐らく私の言うことは成就せず、逆になると思う」と述べた。

「後ろから切りつけた感じ」
森氏、小池氏に不快感
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081700158&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の森喜朗元首相は17日、TBSのテレビ番組収録で、守屋武昌防衛事務次官の人事をめぐる小池百合子防衛相の手法について「辞めなければならないと(守屋氏が)自分で分かっていて、『武士の最後の華だ』と切腹しようとしたら、小池氏が後ろから刀で切りつけた感じだ」と不快感を示した。

 その上で「(女性の)小池氏に言っていいのか分からないが、武士(もののふ)のたしなみがない」と批判。守屋氏については「とても立派な人だ。沖縄(の基地)問題に生涯をささげてきた」と評価した。
 また、安倍晋三首相に内閣改造で福田康夫元官房長官や谷垣禎一前財務相ら党内実力者への配慮を求めていることには「恐らく私の言うことは成就せず、逆になると思う」と述べた。(共同通信)

3820とはずがたり:2007/08/19(日) 16:30:29
>「ポスト安倍」の有力候補となった麻生氏にとって、幹事長就任は求心力が低下する安倍首相と一蓮托生の「危険な賭け」(周辺)ともいえる。
麻生がきっちり幹事長の役目を果たすとは到底思えないのであるが・・。
幹事長が麻生となると官房長官は誰かね?

幹事長にらみ高揚感も
麻生氏、外相仕上げの旅
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007081800101&genre=A1&area=Z10&mp=

 【メキシコ市17日共同】中東、中南米を歴訪している麻生太郎氏が、外相として「総仕上げ」の旅とするかのように日程を精力的にこなしている。自民党の次期幹事長起用が有力視される中、安倍晋三首相からの厚い信頼を支えに「ポスト安倍」への活路を見いだす戦略だけに、正念場を迎えた高揚感すら漂う。

 「麻生外相が今後、政治的にいろいろと活躍されることを期待している」。17日午後、メキシコ外相との共同記者会見。「首相候補の一人である麻生氏の印象」を記者から問われたエスピノサ外相が笑顔で答えると、麻生氏は神妙な表情で聞き入った。
 参院選の惨敗を受け、自民党は党の立て直しに向けた難題が山積。次期幹事長がこれまで以上に手腕を問われるのは間違いない。一方、麻生氏が率いる派閥は16人の小所帯。党内基盤は決して強くない。歯に衣着せぬ物言いで人気を集め、「ポスト安倍」の有力候補となった麻生氏にとって、幹事長就任は求心力が低下する安倍首相と一蓮托生の「危険な賭け」(周辺)ともいえる。(共同通信)

3823やおよろず:2007/08/19(日) 23:43:48
政府と日銀、デフレ脱却目標の共有を=自民幹事長
2007年08月19日16時35分
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200708190005.html

  [東京 19日 ロイター] 中川秀直自民党幹事長は19日、テレビ朝日「サンデープロジェクト」に出演し、政府と日銀はデフレ脱却目標を共有すべきで、目標に独立性はないとの認識を示した。

 中川幹事長は、内閣改造後も政府の成長戦略を見直すべきではないとした上で「だからこそ、日銀の政策も大事だ」と指摘。「まずはデフレを脱却しなければいけない。それを(日銀は)デフレ下に金利を引き上げたり、さまざまな量的な政策変更をした。日銀の金融政策の独立性については言わない。ただ、経済政策の目標は2006年にデフレを脱却するという約束なのだから、それは共有しないといけない。目標まで、経済政策まで日銀の独立性なんて、そんなものはない」と述べ、追加利上げを強くけん制した。

3824小説吉田学校読者:2007/08/21(火) 09:29:30
国対も幹事長も経験薄弱な尾辻にまとめられるのかと思いますが、青木院政なんでしょうなあ。

参院自民:議員会長に尾辻氏…前途険しく
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070821k0000m010137000c.html

 参院自民党は20日の特別総会で議員会長選を行い、尾辻秀久元厚生労働相(津島派)を会長に選出した。参院幹事長には山崎正昭前官房副長官(町村派)の起用が決まり、新執行部が発足した。27日の内閣改造で閣僚2人という「参院枠」の確保が最初の仕事となるが、すでに人事に対して「町村派偏重」との不満が出るなど、前途険しいスタートとなった。
 「従来2名の閣僚を参院から出しているので、今回もそうなれば……と思っている」
 尾辻氏は就任会見で強調した。安倍晋三首相がアジア歴訪から帰国後の26日にあいさつに訪れ、改造についても意見交換する意向だ。
 しかし、尾辻氏本人が「歴代会長に比べ力量が劣ると自覚している」と語るように、参院選惨敗を受けて引責辞任した青木幹雄前参院議員会長と比較すると、「軽量感」(中堅議員)は否めない。このため、参院枠が1人に減るとの観測が飛び交っている。
 青木氏が「2人出すのが当然と思ってきたが、(参院選で参院自民党の)人数が減った」と語り、1人だけの入閣もあり得るとの認識を示しているのは、尾辻氏を側面支援する狙いがある。
 一方、人事面の不満が出るのは、青木氏という「重し」が外れたことの影響。尾辻氏は、町村派の山崎氏を参院幹事長に指名したほか、参院国対委員長にも同派の鈴木政二官房副長官が内定しており、「町村派が参院三役の2人を占めるのは横暴だ」との声が上がる。
 会長候補にも挙がった中曽根弘文元文相(伊吹派)が、会長選に立候補する尾辻氏の推薦人になることを要請された際、「なぜ自分が推薦しなければならないのか」と固辞したのもその一環とみられ、青木氏がトップの時と様変わりな人事決定過程となっている。

3825とはずがたり:2007/08/21(火) 21:24:28

どんな不祥事だ??

塩崎氏は事実解明を
自民・中川幹事長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082100090&genre=A1&area=Z10&mp=

 自民党の中川秀直幹事長は21日の記者会見で、塩崎恭久官房長官の事務所職員が政治資金を流用し収支報告書に領収書を二重添付した問題について「塩崎氏は説明責任を果たそうとしている。事実を解明し対処していくべきだ」と指摘した。
 これに関連し、中川昭一政調会長は記者団に「監督責任がないとは言えないが、相手が悪意でやったことであり、塩崎氏も困っているのではないか」と述べた。(共同通信)

3826とはずがたり:2007/08/22(水) 13:45:37
>>3796

自民党:「反安倍」議員が勉強会 地域格差是正で提言も
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070822k0000m010121000c.html

 安倍晋三首相に批判的な自民党議員らが21日、東京都内で政策勉強会の発足に向けた設立準備会を開いた。地域間格差の是正に向けた政策などをまとめ、9月上旬に緊急提言として発表することで一致した。また、提言に賛同する議員の勉強会への参加も募る方針で、安倍首相に政策転換を求める勢力の受け皿となる可能性もある。

 準備会には、津島派の小坂憲次前文部科学相、三原朝彦、後藤田正純両衆院議員、山崎派の野田毅元自治相、谷垣派の園田博之、山本公一両衆院議員が出席。この日は欠席したが、渡海紀三朗衆院議員(山崎派)も準備会メンバー。

 会合では、地方の活性化策や社会保障、教育問題、規制緩和のあり方について、これまでの政策を転換するよう求めていくことで一致した。会議終了後、園田氏は記者団に「市場原理主義が進みすぎ、地域的な格差、産業間格差が広がった。それをどう縮めていくのか具体的に提言したい」と語った。

 園田氏は「反安倍ではない」と強調したが、メンバーが所属する3派は、昨年の総裁選で安倍首相支持に動いた「論功行賞」人事で甘利明経済産業相(山崎派)が入閣した以外は閣僚を出しておらず、安倍批判がくすぶっている。党内では今後、勉強会参加者がどの程度増えるかが注目されている。【堀井恵里子、小林多美子】

毎日新聞 2007年8月21日 21時33分 (最終更新時間 8月21日 23時46分)

3827とはずがたり:2007/08/22(水) 15:13:58
与謝野・町村・桝添に加えて丹羽・額賀・高村辺り迄名が挙がるという事は重量内閣を目指そうって感じか。

与謝野、町村氏の入閣検討
首相、内閣改造へ本格調整
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082100170&genre=A1&area=Z10&mp=

 安倍晋三首相(自民党総裁)は21日、参院選惨敗を受けて27日に断行する内閣改造、党役員人事に向け、与謝野馨前経済財政担当相、町村信孝前外相の入閣を検討するなど調整を本格化させた。高村正彦元外相、丹羽雄哉総務会長の要職起用も有力。麻生太郎外相の幹事長就任、冬柴鉄三国土交通相の留任が固まり、党側が「調整力不足」を指摘していた塩崎恭久官房長官は交代させる方針だ。

 首相は閣僚、党役員候補として額賀福志郎元防衛庁長官、中川昭一政調会長、鴨下一郎元厚生労働副大臣、舛添要一参院政審会長らを検討。

 改造内閣ではテロ対策特別措置法の延長問題に加え、年金記録不備問題をめぐる照合、通知作業の来年3月までの完了が最重要課題になる。
 首相は、来年7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に向けた地球温暖化防止でのリーダーシップ発揮も重視しており町村、高村、舛添各氏は外相、環境相で処遇されるとの見方がある(共同通信)

3828とはずがたり:2007/08/22(水) 17:36:20
筑波にもポスターがべたべたと貼ってあったが。。
当選するとは驚きであった。副議長で直吃驚。自民も人がいないな。まぁ自民党に所属しながら副議長とは普通の自民党政治家としてはプライドが許さないであろうけどw

山東昭子参議院副議長に疑問?
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0708/070807-16.html
( 平成19年08月07日 )
投稿者: 田舎の政治素人

 この度参議院の副議長となった山東昭子といえば、各種のテレビクイズ番組でも頭脳明晰ぶりを発揮し、一時は未来の女性総理とまで言われた人だ。

今春4月2日(月)、新潟県にある三条市国際交流協会の月例会に山東昭子さんが 「 食育で健康社会の実現を 」 と題して講演を行った。 その日の講演は他に安保先生、上野先生という、お医者さんの講演もあり講演会場は満席の状態だった。

すべての講演が終わり、懇親会が始まると参院選を意識してか、山東昭子さんは秘書の勝俣岳人氏共々各テーブルを回り名刺を配ったり、一緒に写真に納まったりと政治家特有のパフォーマンスぶりを発揮していた。

しかし、その人となりについてガッカリさせられた事があった

私のテーブルの一人が熱烈な山東昭子ファンだというので、私が 「 山東昭子さんは字がお上手なので色紙でも書いてもらったらどうですか 」 と言ったら山東昭子さんは 「 喜んで、2枚でも、3枚でもお書き致します 」 と。

又、勝俣岳人秘書も 「 私が責任以ってお届け致しますので貴方の名刺を頂けますか 」 と言われたので、私の名刺を差し上げた。

山東昭子さんは次の予定があるとの事で、秘書と一緒に会場を去られたが、私達としてはこれも何かの縁だろうし、色紙を書いてもらう手前、何とかして1票でもよけいに山東昭子さんの票をこの三条から出そうと皆で誓い合い、その後2回ほど会を開いて集票に努力した。

その結果、田舎町の三条からは山東昭子さんに120票ほどの票が入った。

この120票が多いか少ないかは良く分からないが、三条の医師会が応援した 「 たけみ敬三 」 は86票、テレビにしょっちゅう出ている 「 橋本聖子 」 は76票、横峰さくらのパパ 「 よこみね良郎 」 は、ゴルフの盛んな当地で98票、超有名な 「 ますぞえ要一 」 ですら160票であった。

その後、4ヶ月間待てど暮らせど色紙は送られて来ない。
山東昭子さんの親分であった田中角栄先生は常々 「 人間、できない事は言うな、言った事は必ずやれ 」 と言っておられた。

選挙前だからといって、口からでまかせの調子いい事や笑顔を振り撒いても、人間の本質とはそんなところから出るものの様だ。

こんな小さな約束事も守れない人が参議院の副議長になって良いものなのだろうか?
でも、政治家を信じた私や同じテーブルのおばさんたちが馬鹿だったのだろうか?
政治家なんて、しょせんそんなものなのかもしれないと改めて考えさせられた。

もう二度と山東昭子の応援はしない。

3829杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/08/22(水) 18:53:12
>>3826
三原に園田・渡海って・・・・・新党さきがけから出戻った面々でつなぁ。
まぁ、民主党のネオコン連よりはマシかも知れないけど。加藤紘一じゃないけど、互いに面子を交換した方がスッキリする気がする・・・・・

>>3828
土浦市内にも貼ってありましたね>山東のポスター
山東の支持母体って何処なんだろ?

3830名無しさん:2007/08/22(水) 22:29:41
>山東の支持母体

造園組合や旅館組合などだと週刊新潮に出ていました。

3831とはずがたり:2007/08/23(木) 13:19:33
公明ジワリ距離感 連立見直しの声、創価学会は首相に不信感
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070822/skk070822000.htm

 公明党は22日、都道府県の代表者を党本部に集めて協議会を開き、参院選を総括する。平成11年に自民、公明両党が連立を組んで以来、順調に比例票を伸ばしてきた公明党にとって、大幅に得票を減らした今回の参院選は歴史的大敗といえる。支持母体の創価学会には安倍晋三首相への不信感も広がる。党内からも自公路線の見直しを求める声も上がっており、連立8年目を迎え、公明党執行部はますます難しいかじ取りを迫られそうだ。

つぶやき

 「安倍首相はもうちょっとやると思ったのになあ…」
 参院選のショックがさめやらぬ8月1日、東京・八王子市で開かれた創価学会の本部幹部会。池田大作名誉会長は創価学会や公明党の幹部にこうつぶやいたとされる。

 池田氏は、安倍政権を今後も支持していくことを前提にスピーチを進め、機関紙にこの「つぶやき」が掲載されることはなかったが、自公路線の“危うさ”を露呈した瞬間だった。

 9日昼、国会内で開かれた公明党衆院議員団会議でも、あるベテラン議員から衝撃発言が飛び出した。「自民党は確実に崩壊の過程にあるのではないか。是々非々の立場をはっきりさせるべきだ」。連立離脱を促したともとれる発言に室内は静まりかえったという。

 さすがにこの意見に賛同の声はなかったが、他の議員からも「参院選では与党効果が得られなかった」「一部地域をのぞいて、自公間の選挙協力はうまくいかなかった」など自民党への不満の声が相次いだ。

 参院選で、公明党は愛知、神奈川、埼玉の3選挙区でいずれも現職が落選。比例でも3年前の862万票から776万5000票に激減した。公明党の長年の目標「比例で1000万票」にはほど遠い結果だった。

「緊張的強調」

 公明党が、首相を支持してきた最大の理由は「選挙の顔になる」との一点に尽きる。首相の憲法改正論や外交・安全保障政策と、公明党の「平和路線」とはもともと開きが大きい。党執行部はそれを承知の上で、支持者の不満を抑えてきただけに、「選挙の顔」にならないならば、支持者の突き上げは避けられないというわけだ。

 このため、公明党はジワジワと軸足をずらしつつある。あるベテラン議員は、「これからは緊張的協調関係だ。自民党には相当の覚悟で厳しいことも言い、対峙(たいじ)する姿勢を打ち出す」と打ち明ける。太田昭宏代表も今後は首相にカウンターパートとしての立場を強く打ち出す考えだという。

両刃の剣

 だが、公明党にとって、政府・自民党への批判を強めることは「両刃の剣」となる。民主党が攻勢を強める中、批判のさじ加減を間違えば政局につながりかねない。政局が一気に動き、解散・総選挙となれば、もっとも困るのは、緻密(ちみつ)な「組織選挙」を得意とする公明党だからだ。

 公明党執行部の一人はこう漏らした。「次の衆院選をしくじれば、公明党は消滅する。結党以来最大の危機だ」
(2007/08/22 12:58)

3832小説吉田学校読者:2007/08/24(金) 22:13:18
この人事内紛、93年の通産省「局長更迭」を彷彿させます。小池は改造後に鉈を振るえば良かったのだが、そこらへんが小池の限界なのだろう。人心操縦には全く能力がない。そして、防衛省「官僚たちの夏」はどっちが勝ったんだ??

小池防衛相「辞める」と明言=内閣改造を機に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400949

 小池百合子防衛相は24日、滞在先のニューデリーのホテルで記者団に対し、27日に予定される内閣改造に関し「テロ対策特別措置法延長をしっかり実現してくれる人にバトンタッチしたい」と述べ、続投は望まない意向を明らかにした。その理由として海上自衛隊のイージス艦の情報持ち出し事件を挙げ、「防衛省内で責任をどなたも取っていない。この点でわたしは責任を取りたい」と説明した。
 小池氏は「情報保全という大きな課題が本当に意味をなすためにきっちりとした体制でやってもらいたい。人心を一新してほしい。そこ(情報保全)を任せられる人に大臣になってほしい」と語った。さらに「わたしは辞めると言っているのよ」と述べた。

3833小説吉田学校読者:2007/08/24(金) 22:17:13
別にボンクラ「少年官邸団」を擁護するわけじゃないけど、この「10日召集案」は官邸主導というより連立与党主導できまったはずでありまして、官邸ばかりじゃなく与党もボンクラばっかということであります。国会首脳や宮中の都合を把握しないのは稚戯の振る舞い以下。

国会召集10日は避けて 河野衆院議長が官邸に申し入れ
http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200708240380.html

 河野洋平衆院議長は24日、政府・与党が次期臨時国会を9月10日を軸に召集する方向で調整を進めていることについて、10日の召集は避けてほしい、と首相官邸に申し入れた。河野氏が7〜9日にベルリンで開かれる主要8カ国(G8)下院議長会議に出席し、帰国が10日午後になるためだ。
 自民、公明両党の幹部は23日、国会内で会談し、9月10〜14日に召集することで合意。この週内に各党による代表質問を終えるため、10日召集を軸に調整を進めていた。政府・与党側は、河野氏の申し入れを受けて、召集日を10日より後ろにずらす方向で再調整する見通しだ。

3834小説吉田学校読者:2007/08/24(金) 23:05:50
このままだと兵庫の小選挙区とか公明全滅の可能性もありますからねえ。。。
それより、比例枠を増やす要求をした方が現実的じゃないんでしょうかねえ。旧公明党も小選挙区制には賛成していたはずだ。

「衆院は中選挙区制に戻すべき」 公明・太田代表
http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200708240362.html

 公明党の太田代表は24日、衆院の選挙制度について「中選挙区制にすることが非常に大事なことだ」と述べ、中選挙区制を復活させるべきだとの考えを示した。ラジオ番組の中で語った。
 太田氏は、参院選の公明党の敗北は「基本的にとばっちりだ」と述べた上で「政策を勉強し、実績を上げてきたことが、ばんそうこうを張った人が出たら一瞬に吹き飛んでしまう」と指摘。小選挙区ではさらに「風」が選挙結果に影響を与えるとの考えから「小選挙区制は政権交代を可能にするというが、ポピュリズム(大衆迎合)になる」と述べた。
 公明党は99年秋に自自公連立政権に参加する際に中選挙区制の復活を求めており、太田氏の発言はこうした党の考えを改めて強調したものだ。 一方、太田氏は、民主党との連立を組む可能性については「現時点ではない。自公連立であくまでいこうということは固まっている」と述べた。

3835とはずがたり:2007/08/25(土) 11:58:15
>>3834
時事の記事はこちら。
党利党略であるヽ(`Д´)ノ と怒る程のこともないね。どうせ実現性無いし公明党が批判されるだけであろうし。
公明党が自民党から選挙戦略的に離脱従っている時にこの意見は毎度出るな。

2007/08/24-20:34 中選挙区制復活に意欲=参院選大敗に危機感−太田・公明代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400920

 公明党の太田昭宏代表は24日、ラジオ日本の番組に出演し、衆院選挙制度について「中選挙区にすることは非常に大事なことだ」と述べ、中選挙区制の復活に意欲を示した。背景には、改選数1の1人区での惨敗が与党の参院選大敗の原因となったことへの危機感があるとみられる。

3836とはずがたり:2007/08/25(土) 12:04:03
今やってても傷を拡げるだけだと,期を見るのだけは敏なこのくそばばあ(粗野な言葉失敬。そのまま野党に残っていれば綺麗なおばさまw)は判って居るのだな。任命権者のあべちゃんが何も云わない内に断られたかばらされたかされちゃった訳であべの指導力の無さを見せつける形になったか。

2007/08/25-00:24
小池防衛相「辞める」と明言=内閣改造を機に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400949

 【ニューデリー24日時事】小池百合子防衛相は24日、滞在先のニューデリーのホテルで記者団に対し、27日に予定される内閣改造に関し「テロ対策特別措置法延長をしっかり実現してくれる人にバトンタッチしたい」と述べ、続投は望まない意向を明らかにした。その理由として海上自衛隊のイージス艦の情報持ち出し事件を挙げ、「防衛省内で責任をどなたも取っていない。この点でわたしは責任を取りたい」と説明した。
 小池氏は「情報保全という大きな課題が本当に意味をなすためにきっちりとした体制でやってもらいたい。人心を一新してほしい。そこ(情報保全)を任せられる人に大臣になってほしい」と語った。さらに「わたしは辞めると言っているのよ」と述べた。

2007/08/24-21:13 人事構想まとめた=安倍首相明言、帰国後に最終決断
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007082400956

 【クアラルンプール24日時事】マレーシアを訪問中の安倍晋三首相は24日夜(日本時間同)、クアラルンプール市内のホテルで同行記者団に対し、内閣改造・自民党役員人事について「外遊出発前に基本的な人事構想の考えをまとめた」と明言。25日夜に帰国した後、調整を進め最終決断する意向を表明した。首相は27日に改造内閣を発足させる方針だ。
 自民党幹事長への起用が有力視されている麻生太郎外相について、首相は「主張する外交をけん引していただいた」と高く評価した。

3837とはずがたり:2007/08/25(土) 12:15:37
寧ろ人材のいない自民党で自分を高く売りつける為に計算尽くって感じか?
>小池氏は内閣改造後は自民党の役職に就きたい意向
政調会長でも狙っとんかね。


小池防衛相の留任拒否に批判も 「支離滅裂だ」
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708250092.html
2007年08月25日11時58分

 外遊先のインドで続投の意思がないことを明らかにした小池防衛相が25日午前、帰国し、成田空港で記者団に「(イージス艦情報流出など)情報漏洩(ろうえい)事案について、たとえ私の就任前であってもけじめをつけたい」と述べた。ただ「就任前の事案というのは最初から分かっているはずで、支離滅裂だ」(防衛省幹部)との声もあり、就任から2カ月弱で留任を拒否した小池氏の対応に批判が集まりそうだ。

 小池氏は記者団に「これから大事な国会が開かれる。国会審議がスムーズに進むためにも新しい方にやっていただくのがいい」と語り、秋の臨時国会で最大の焦点となるテロ対策特別措置法の延長を重視した対応であることを強調した。しかし周囲には「野党は何でも材料に使ってくる。私は布石を打ったから、新しい大臣がテロ特措法を通せばいい」と漏らしていることから、法案審議で矢面にさらされることを避けたとの見方もある。

 また小池氏は内閣改造後は自民党の役職に就きたい意向で、こうした考えは安倍首相にも伝えているものとみられる。

3838とはずがたり:2007/08/25(土) 12:19:19
こいつもいい加減どっか刑務所へでもぶち込めや。非常に不愉快である。

長勢法相「何らやましいことはない」 NPO会費提供
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708250109.html
2007年08月25日11時51分

 外国人研修受け入れ団体の「国際労務管理財団」の関連2社が、長勢法相が名誉塾頭を務めるNPO法人「悠遊興論塾」に対し計300万円の会費を支払っていた問題で、長勢氏は25日、事務所を通じて「NPO法人は独自の活動をしており、私を支援する活動をしているものではない。会費は会の趣旨に賛同して納付されているもので、私個人に対する資金提供であるかのごとき印象を植え付けかねない報道は大変心外だ。献金については、政治資金規正法にのっとって適正に処理しており、何らやましいことはない」との談話を出した。

長勢法相の政党支部が収支報告書を訂正
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708240417.html
2007年08月25日00時48分

 長勢法相が代表を務める自民党富山県第1選挙区支部が、03年の政治資金収支報告書を23日付で訂正していたことが分かった。03年10月22日の寄付の内訳で、「富山県商工会連合会から10万円」を削除し、「富山県商工政治連盟から10万円」を追加した。

3839とはずがたり:2007/08/25(土) 12:21:33
規制派で見るからに嫌らしいこいつもいい加減選挙民が馘斬らなあかん。

「ネットカフェのパソコン接続制限を」 高市大臣
http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200708240356.html
2007年08月24日23時14分

 高市内閣府特命担当相(青少年育成担当)は24日、インターネットカフェでの未成年のパソコン利用について「自殺、わいせつサイトにアクセスできない措置を取ったパソコンに必ず案内してください、という形にするのも一つの方法。少し法律で裏付けをするようなことがあってもいい」と述べた。条例や業界団体の自主規制にとどまっているネットカフェでの未成年の有害サイトへの接続制限を法律で義務化すべきだ、との立場を示したものだ。

 高市氏は同日、東京・秋葉原でネットカフェを視察後、記者団に語った。政府はこうした規制策の検討を始めており、年内に一定の方向性を出す方針だ。

3840とはずがたり:2007/08/25(土) 12:30:26
此処迄こけにされた首相っていたかねぇ??
しかも森や宇野みたいに党内力学でなってしまったのではなく人気を恃んで待望されてたのが嗤える。

自民、異例の首相批判 参院選総括委員会
http://www.asahi.com/politics/update/0825/TKY200708240426.html
2007年08月25日03時13分

 参院選惨敗を受けて自民党が設置した総括委員会(委員長・谷津義男選挙対策総局長)は24日、敗因や課題を記した最終報告書をまとめた。敗因では年金記録の管理問題の初動対応の誤りや、政策の優先順位が国民意識とズレていたことなどを列挙。歴史的大敗を踏まえ、安倍首相への批判を盛り込んだ異例の厳しい内容となった。同日、党総務会などに報告し、首相あてに提出した。

 報告書では、首相の姿勢について「一般国民の側でなく永田町の政治家の側に立っているようなイメージを持たれたのではないか」と分析。さらに「政治とカネ」の問題の対応が後手に回ったことで「国民から指導力に疑問が呈された」と踏み込んだ。

 総括委はこれまで、所属国会議員のほか落選者や地方組織の代表らからも事情を聴取。その中で噴出した厳しい意見を報告書に反映した形だ。この日の総務会でも「なぜ、大敗しなければこうした反省が出てこなかったのか」(村田吉隆・元国家公安委員長)、「改革の美名のもとに役人主導では困る」(大野功統・元防衛庁長官)などという注文が出た。

 谷津委員長は同日の記者会見で「格差問題に対して『戦後レジーム(からの脱却)』や『美しい国』では対応できなかった。党も政策をたてなかった責任がある」と指摘。そのうえで「実行に移してもらわないと何にもならない」と新執行部による対応を求めた。

 外遊中の首相に代わって報告書を受け取った塩崎官房長官は、記者団に「所得格差や雇用格差、地方、弱者に配慮した、より厚みのある構造改革を推進しなければならないというのが主なメッセージ。指摘を真摯(しんし)に受け止めていかなければいけない」と語った。

3841とはずがたり:2007/08/25(土) 19:10:15
おし,菅も財産没収の上,政界永久追放だヽ(`Д´)ノ

菅総務相、自己ビルで事務所費
05年に2000万円
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007082500095&genre=A1&area=Z10&mp=

 菅義偉総務相が代表の自民党神奈川県第2選挙区支部と政治団体「菅義偉後援会」が、菅氏の所有するビルを「主たる事務所」としていたのに、2005年分の政治資金収支報告書に計約1956万円の事務所費を計上していたことが25日、分かった。

 菅総務相は同日、東京都内で記者会見し「政治団体に賃貸しているので、(家賃の)支払いを受けるのは当然。(支払われないと)無償提供になってしまう」と述べた。

 選挙区支部と後援会の事務所があるのは、横浜市南区のビル。以前は建築資材会社から賃貸していたが、04年12月、菅氏が土地と建物を買い取った。

 だが、05年にも選挙区支部が約1670万円、後援会が約286万円を支出があったと収支報告書に記載していた。
 政治資金規正法は、事務所費には家賃や電話代など、事務所の維持に必要な費用を計上することになっている。(共同通信)

3842とはずがたり:2007/08/25(土) 21:48:02

自民党県連の会長候補に山本県議
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070825200011&cid=main

 自民党県連は二十五日午前、熊本市の熊本テルサで県連会長選考委員会(委員長・松村昭県議)を開き、次期会長候補に山本秀久県議(71)=当選八回、芦北郡区=を選んだ。

 山本氏も既に内諾しており、九月八日に熊本市のホテルで開く党県連大会で正式決定する。山本氏は県連大会で幹事長ら三役を指名する考えで、直ちに執行体制づくりに入る。

 次期会長選考は、元県議の古閑三博会長の任期満了に伴う。この日は、党所属の国会議員や県議ら全委員二十三人(委任・代理含む)が出席、非公開であった。委員会では松村委員長が会長候補に山本氏を推挙、ほかに候補者案はなく全会一致で了承された。

 終了後、記者会見した松村委員長は「次期会長は衆院解散、総選挙と来春の知事選への対応を求められるため、県連幹事長などを務め経験豊富な山本氏を提案した」と話した。

 熊本日日新聞の取材に対し山本氏は「党に対する逆風の中、挙党体制を築きたい」と述べた。

 山本氏は一九七九年の県議選で初当選。現職では最多の当選回数。この間、県連幹事長や県議会議長などを歴任。現在は党県議団長。細川護熙知事(元首相)や故福島譲二知事の誕生に深く関与した。 (野方信助)

3843とはずがたり:2007/08/25(土) 22:28:04

安倍、小池切り…防衛次官人事混乱で手腕見限った
“真紀子とは違う”ハズが安倍内心「あなたもか…」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007082021.html

 安倍晋三首相が27日に断行する内閣改造・自民党役員人事で、小池百合子防衛相の処遇が最大の焦点になってきた。国民的人気はあるが、防衛次官人事をめぐる大混乱を起こしたことで、その適性が問われているからだ。自民党内では「首相が小池切りを決断した可能性がある」という情報も流れている。

 「今、熟慮しながら、段々と固めているところだ」。安倍首相は19日、インドネシアなど3カ国訪問に出発する前、27日の人事について記者団に語った。

 参院選で惨敗を喫した安倍首相にとって、人事は態勢を立て直す最後のチャンスとなる。その最大の焦点が小池氏の処遇だ。小池氏を交代させれば、人事権を持つ閣僚が、官僚の抵抗による混乱の責任を取らされたとの印象はぬぐえず、あしき前例になりかねない。ただ、小池氏の独裁的手法にも批判は強い。

 官邸周辺は「事務次官の交代を閣議人事検討会議を無視して一部新聞にリークしたうえ、夜中に携帯電話で通告しようとするなど非常識で手順を無視している。こうしたスタンドプレーを放置すると、安倍首相のガバナビリティーに疑問が出かねない」と語る。

 現に、安倍首相が小池氏の手腕を見限ったとみられる情報がある。

 先週末、政府は閣議人事検討会議で、守屋次官を退任させ、後任に増田好平人事教育局長を充てることを決めた。小池氏は当初、守屋氏の後任に警察庁出身の西川徹矢官房長を充てる構想を描いた。これに対し、守屋氏は防衛省生え抜きの山崎信之郎運用企画局長を求め、バトルを展開した。

 このため、安倍首相の「早期決着せよ」との指示を受け、小池氏と守屋氏が話し合い、痛み分けとして「第3の男」増田氏の起用が決まったと報道されているが、実情は違うようなのだ。

 防衛省に詳しい政治ジャーナリストの田村玲子氏は、「増田氏は防衛省のベスト・アンド・ブライテストだが、守屋次官の就任後、一時期冷遇され『おしん』と呼ばれていた。周囲のアドバイスもあったようで、首相は彼に目を付け、塩崎恭久官房長官らを介して、『増田氏を後任次官とする人事案を持ってくるように』と指示した」と明かす。

 つまり小池氏の人事権を事実上召し上げたといっても過言ではなく、安倍首相が「小池切り」に傾いた傍証といえる。

 安倍首相に近い自民党中堅も「首相は小泉内閣の官房副長官時、身勝手な言動の田中真紀子元外相に憤りを感じていた。彼女に比べると、小池氏を評価していたが、内閣の非常事態に大混乱を引き起こしたため、『小池さん、あなたもか』と内心感じている。首相が小池切りを決断する可能性もある」と漏らす。

 さらに、安倍首相が懸念しているのは9月半ばの臨時国会で、防衛相がテロ特措法期限延長問題の矢面に立つこと。前出の官邸周辺は「次官人事のゴタや沖縄県側との密約説など野党が国会審議で小池氏の適格性を追及してくる。参院審議を控え、野党との調整が必要なのに、小池氏が民主党の小沢一郎代表の批判を繰り返しているのも問題だ」と話す。安倍首相はどう判断するか。
ZAKZAK 2007/08/20

3844とはずがたり:2007/08/25(土) 22:28:45
塩崎窮地…事務所女性職員が政治資金流用
海外旅行や車に627万円
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007082022.html

 塩崎恭久官房長官が支部長を務める自民党支部の政治資金収支報告書などに、領収書の二重添付があったことが20日、分かった。領収書の二重添付は、辞任した赤城徳彦前農水相が問題となったばかり。政治資金を私的に流用した事務所職員が隠蔽(いんぺい)工作のために行ったというが、監督責任が問われるのは確実。「お友達内閣」の象徴と言われる塩崎氏だが、27日の内閣改造で交代が必至となった。

 関係者などによると、塩崎事務所の女性職員が、自民党愛媛県第1選挙区支部の政治資金約627万円を着服し、海外旅行や自家用車の購入代金などに流用。その隠蔽(いんぺい)工作として、2005年度の政治資金収支報告書に、同年の選挙運動費用収支報告書の領収書のコピーを添付し、二重計上していた。職員は事実を認めているという。

 これを受け塩崎氏側は20日、愛媛県選挙管理委員会に対し、政治資金収支報告書を訂正。19日付で職員を懲戒解雇するとともに、業務上横領容疑での刑事告訴も含め、法的責任の追及を検討するとしている。

 塩崎氏は「今回のような事態が起きたことは大変ショックで残念だ。自身の管理・監督責任を深く反省するとともに、徹底した実態解明と再発防止に全力を挙げたい」とのコメントを発表した。

 先月末、赤城氏の政治団体で領収書の二重添付が発覚した際、塩崎氏は「一般論として政治資金収支報告書は法律にのっとってなされるべきだというのが常識だ」と不快感を表明していた。それだけに、自民党中堅幹部の1人は「被害者となったのは気の毒だが、監督責任を問われるのは間違いない。これで官房長官交代は確実だろう」(中堅)と言う。

 塩崎氏は先日も防衛事務次官の人事を巡って小池百合子防衛相と壮絶なバトルを展開し、党内から批判が出ていた。
ZAKZAK 2007/08/20

3845小説吉田学校読者:2007/08/26(日) 12:10:33
片言丸氏が入閣予測をしておりましたので、私も負けじと「当たらない入閣予測」してみます。

総理総裁 安倍晋三  総務大臣 鈴木俊一 法務大臣 逢沢一郎  
外務大臣 高村正彦  財務大臣 中川昭一 文科大臣 鈴木恒夫
厚労大臣 鴨下一郎か丹羽雄哉       農水大臣 保利耕輔
経産大臣 深谷隆司か武部勤 国交大臣 冬柴鐵三  環境大臣 高市早苗か鳩山邦夫
防衛大臣 浜田靖一  官房長官 町村信孝か細田博之
公安防災 橋本聖子か坂本剛二 沖北科技 仲村正治か橋本聖子
金融担当 矢野哲朗か渡辺喜美 経済財政 町村信孝か大田弘子
規革公務 渡辺喜美か矢野哲朗

官房副官 下村博文か馳浩
官房副官 世耕弘成か松村龍二

幹事長 麻生太郎
総務  二階俊博か丹羽雄哉
政調  谷垣禎一
幹長代理下村博文か馳浩
国対  大島理森か石原伸晃か村上誠一郎

3846小説吉田学校読者:2007/08/26(日) 12:12:06
>>3845
私の予測、当たるも八卦、当たらぬも八卦ですが、ポイントは「派閥均衡と称して派閥無視」「対小沢シフト」「参院枠は1」でしょうなあ。

3847とはずがたり:2007/08/27(月) 17:03:32
町村を入れて森に配慮。桝添も取り込んで批判を抑えようという試みか。額賀も財相で津島派の首相候補として飛躍できるかが問われとるね。甘利は不祥事大丈夫なんか?
増田がサプライズですかね。次期岩手1区は激戦になりそう。。

安倍改造内閣の顔ぶれ決まる 閣僚名簿を発表
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270251.html
2007年08月27日16時53分

 安倍改造内閣の顔ぶれが27日固まった。新たに官房長官に決まった与謝野馨官房長官は同日午後4時過ぎ、会見を開き、安倍改造内閣の閣僚名簿を発表した。

 主な閣僚は次の通り。(敬称略)
 〈総務〉増田寛也
 〈法務〉鳩山邦夫
 〈外務〉町村信孝
 〈財務〉額賀福志郎
 〈文部科学〉伊吹文明
 〈厚生労働〉舛添要一
 〈農林水産〉遠藤武彦
 〈経済産業〉甘利明
 〈国土交通〉冬柴鉄三
 〈環境〉鴨下一郎
 〈防衛〉高村正彦

官房長官に与謝野氏、外務・町村氏、厚労・舛添氏を起用
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270171.html
2007年08月27日14時43分

 安倍首相(自民党総裁)は27日午前、自民党幹事長に麻生太郎外相(麻生派)、政調会長に石原伸晃幹事長代理(無派閥)、総務会長に二階俊博国会対策委員長(二階派)を起用する党三役人事を決定した。午後には官邸で内閣改造に着手、官房長官に与謝野馨元政調会長(無派閥)、外相に町村信孝前外相(町村派)、財務相に額賀福志郎元政調会長(津島派)、厚生労働相に舛添要一参院政審会長(無派閥)をそれぞれ内定し、高村正彦元外相(高村派)と増田寛也・前岩手県知事の入閣が固まった。同夜には安倍改造内閣が発足する。首相は人事刷新で参院選大敗による求心力低下に歯止めをかけたい考えだが、党役員は安倍政権で要職にあった人材の横滑りや昇格が目立ち、「人心一新」を印象づけられるかどうかは不透明だ。

 首相は27日朝に首相公邸から自民党本部に入り、新三役に正式に就任要請。幹事長代理に細田博之経理局長(町村派)、国対委員長に大島理森元農林水産相(高村派)、選対総局長に菅義偉総務相(古賀派)、衆院議院運営委員長に笹川尭党紀委員長(津島派)を充てることを決めた。
 党政調会長に起用された石原氏は、麻生氏と同様に首相と個人的にも親しい間柄として知られ、昨秋の安倍政権発足時には幹事長代理に就任した。ただ、中川秀直前幹事長とともに参院選敗北の責任を問われる立場だけに、党内からは批判も出ている。
 二階氏は小泉政権で自民党に合流して重用され、安倍政権で国対委員長に就いた。民主党の小沢代表とともに自民党を離党し、長く行動を共にしていた経験があることから、党内には幹事長や幹事長代理に推す声もあったが、党内論議の行司役を務める総務会長に落ち着いた。
 また、選対総局長に決まった菅氏は、昨秋の党総裁選で安倍総裁誕生に貢献し、首相の側近として頭角を現した。直前に政治資金問題が発覚したものの、次期総選挙をにらんだ処遇となった。
 首相は午前10時からの臨時総務会で「難局だが、がんばっていかないといけない」と結束を呼びかけ、人事案は了承された。だが、加藤紘一元幹事長は総務会後に記者団に「まだまだ非常に近い人たちでやっているというイメージは払拭しきれていない」と述べた。
 内閣改造人事では、公明党の太田代表が27日午前、首相に電話で冬柴国土交通相の留任を正式に要請し、首相もこれを受け入れた。
 増田氏の入閣は「地域活性化にも力を入れたい」とする首相方針に沿ったものだ。増田氏は旧建設省出身で95年に岩手県知事に初当選、3期12年務めた。07年4月から政府の地方分権改革推進委員会で委員長代理を務めている。
 午後1時の臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、午後3時半に自公両党の党首会談を行い、首相官邸に組閣本部を設置して新閣僚を指名。同日夜に皇居での認証式を終え、首相自ら記者会見して人事の狙いを説明する方針だ。

3848とはずがたり:2007/08/27(月) 17:06:41
>>3845
鴨下・町村・高村あたりの入閣と総務大臣が岩手県から的中ですな〜。

3849小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 01:26:42
>>3848
いやあ、片言丸氏のところよりはいい線いってましたよね。ちなみに、「AかB」と書いていたところは、Aが優勢の意です。

さてそれはそれ、私、小池を買い被り過ぎておりました。ただのバカだわ。国会答弁されずに「女子の本懐」、猛攻撃から逃げたくせマッカーサー気取り。次は総司令官として戻ってくるのでしょうかねえ。


小池前防衛相「アイ・シャル・リターン」と涙浮かべる
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270307.html

 改造を前に、小池百合子前防衛相が「続投しない」と明言した防衛省。テロ特措法期限延長という課題を抱える中での大臣交代劇となった。
 「女子の本懐」。この日退任会見に臨んだ小池氏は、2カ月の任期をそう振り返った。大臣としてかかわった米軍再編や情報保全体制強化などを挙げながら、「2年ぐらいの内容があった」と話すと、うっすら涙を浮かべた。
 守屋武昌次官との確執騒動を問われると、「省や自衛隊にいささかの揺るぎも生じさせていない」と切り返し、「アイ・シャル・リターン(私は戻ってくる)」と、マッカーサー元帥の言葉を残して会見を終えた。
 一方、後任の高村正彦氏は、就任会見で騒動の善後策などを問われると「防衛相の仕事をしっかりやり、できるだけ長く務めたい」と応じた。
 高村氏は防衛政務次官の経験もあり、省内には「党での影響力も大きく、テロ特措法の期限延長を控えて適任だ」との声も。ただ、ある制服組幹部は「省内にはまだ動揺も残る。就任直後から大変では」と漏らした。

3850とはずがたり:2007/08/28(火) 19:06:23
知事の癖に都内に自宅なんぞ持ってたんだな。

増田氏、分権に意欲 安倍改造内閣スタート
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070828t31041.htm

 安倍改造内閣の発足から一夜明けた28日午前、年金記録不備や地域間格差問題など重要課題を抱えた各閣僚が、政権の立て直しを目指し決意を表明するなど本格始動した。参院での与野党逆転を受けて攻防激化が必至の秋の臨時国会に向け、新旧閣僚の引き継ぎをするなど準備を急ぐ。

 「厚生労働行政を立て直すため、先輩、同僚の皆さんの力をいただいて全力を挙げてやりたい」。舛添要一厚生労働相は同日朝、自民党本部で開かれた厚生労働部会に早速出席。年金記録不備問題で失った厚労行政の信頼回復に全力を挙げる考えを強調し、出席者から盛んな拍手を受けた。

 社会保障は舛添氏にとって、ライフワークの一つ。認知症の母親を約5年間、介護した自らの体験を厚労行政に生かす考えだ。都内の自宅前では、記者団に「いろいろな仕事に追いつくので精いっぱい」と重責に緊張した表情ものぞかせた。

 地域間格差の是正問題を託された前岩手県知事の増田寛也総務相は、都内の自宅前で記者団に「やらなければいけないな、そういう気持ちがあらためてしてきた。前を向いて地方の問題に取り組みたい」と力を込めた。

 さらに「国の立場でも地方の立場でも分権を進める点では一致している。地方で唱えていたものを幅広く理解を求め、浸透させていかなければならない。首相のリーダーシップを促す役割が大変重要だ」と改革推進に意欲を示した。大臣交代式では、菅義偉前総務相の路線継承を表明した上で「参院選で表れた民意をアンテナを高くしてキャッチして、行政を展開しなければならない」と幹部職員に訓示した。

 高村正彦防衛相は、臨時国会で焦点となるテロ対策特別措置法の延長問題が当面の最大の課題。法案修正に柔軟な姿勢を示し、小沢一郎民主党代表への批判を繰り広げた小池百合子前防衛相の路線を軌道修正して活路を見いだしたい考え。防衛事務次官人事をめぐる小池氏と守屋武昌事務次官の対立劇で揺れた防衛省の立て直しも急務で、リーダーシップをどれだけ発揮できるかも焦点となる。

2007年08月28日火曜日

3851とはずがたり:2007/08/28(火) 22:49:52

改造内閣支持率44・2%、参院選後比12・5ポイント増
安倍改造内閣
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070828i313.htm

 安倍改造内閣の発足を受け、読売新聞社は27日夜から28日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。


 改造内閣の支持率は44・2%で、参院選直後の7月30、31日に行った緊急世論調査(同)の31・7%と比べて12・5ポイント増加した。不支持率は36・1%で、23・8ポイントも減少した。

 改造前の内閣に比べて、新内閣は「期待できる」と答えた人は55%で、「期待できない」の28%を大きく上回った。

 参院選での自民党大敗の一因が閣僚の不祥事や失言にあったことから、今回の内閣改造は派閥の長など経験豊かな議員を起用する重厚な布陣となった。こうした点での期待感が支持率の回復に結び付いたと見られる。

 閣僚の顔ぶれへの印象のうち、「実力や経験のある人が多く起用されたと思うかどうか」では62%が「そう思う」と答えた。「そうは思わない」は23%だった。

 「首相と親しい人が多く起用されたと思うかどうか」では、「そうは思わない」(48%)が「そう思う」(30%)を上回った。改造前は「お友達内閣」などと揶揄(やゆ)された印象は薄くなったようだ。

 ただ、内閣改造や自民党役員人事で、「安倍首相の政治手法がこれまでと変わった」という印象を持ったか否かでは、「持たなかった」が計48%で、「持った」の計39%を上回った。

 内閣に優先して取り組んでほしい課題(複数回答)では、「年金問題」の88%が最多で、「景気や雇用」82%、「政治とカネ」73%などが多かった。参院選で争点となった年金や政治とカネの問題で、改造内閣が成果をあげるかどうかを国民も注目しているようだ。

 政党支持率は、自民党が31・8%、民主党が30・9%だった。参院選直後の調査と比べて、自民党は0・5ポイント増え、民主党は0・5ポイント減ったが、依然自民党への有権者の視線は厳しいままだった。無党派層は、1・1ポイント増の25・2%だった。
(2007年8月28日21時27分 読売新聞)

3852小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 23:36:15
今回の改造で道化を演じたのが矢野氏ではありますが、身体検査で引っかかったのを示唆されたりと踏んだり蹴ったり。だいたい身体検査と称してますけども、「リクルート伊吹」「KSD額賀」と2人入閣している時点でクリーンでもなんでもないでしょ。身体検査と称して世論向けにアリバイ作りをしているに過ぎない。
そんなアリバイ作りにかこつけて、入閣拒否された矢野氏、政治生命にも傷がつき、10年参院選は簗瀬の方が固いんじゃないの?

安倍改造内閣:発足 「身体検査」に異例の長時間 「あなたには問題がある」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/archive/news/2007/08/28/20070828ddm002010010000c.html

 今回の内閣改造のキーワードの一つは「政治とカネ」だった。永田町で「身体検査」と呼ばれる入閣候補の身辺調査には「かつてないほどの異例の時間」(政府関係者)がかけられ、少しでも問題があれば、その段階でリストからはずされていったとみられる。
 入閣が有力視されながら見送られた自民党の矢野哲朗前参院国対委員長のケースが象徴的だ。怒りがおさまらない矢野氏は27日夜、東京・麹町の参院議員宿舎のロビーで、まず与謝野馨官房長官に電話し「なぜ私は入閣できなかったのですか」と問いただした。与謝野氏から明確な答えを引き出せなかった矢野氏は安倍晋三首相の秘書官に電話。コールバックがあって首相が電話に出た。
 矢野氏は「私の政治生命がかかっている。なぜダメだったのかをはっきり言っていただかないと困る」と執拗(しつよう)に食い下がった。首相が「あなたには身体検査に関する問題がある」と指摘すると、矢野氏は「だったら、直接確認してくれればいいじゃないですか。週に1回は会っている仲なんだから」となじったという。
 昨年9月発足の安倍内閣では、閣僚を巡る「政治とカネ」の問題が相次いで発覚。改造内閣で新たな問題が浮上した場合、政権の命取りになりかねないだけに、首相は「クリーンであること」を重視する組閣を念頭に置いたとみられる。
 人事が迫る中でも、塩崎恭久官房長官(当時)の領収書二重添付、菅義偉総務相(当時)の事務所費問題が指摘された。塩崎氏は残留の可能性は低いとみられていたが、この問題が閣外に去る決め手になったという分析がある。

3853小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 23:43:06
ああ、早くTVの映像が見たい(笑)<本日をもって大臣が防衛省を離れられることは誠に寂しい限りですが

最後も守屋次官批判 小池氏、防衛省で離任式
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007082801000614.html

 小池百合子前防衛相は28日、防衛省での離任式に臨み「職を去るについては、制服組を含め多くの皆さんから励ましの言葉をいただいた。私の真意をくみ取り、防衛省・自衛隊のあるべき姿について、まさに叫びとして受け止めさせていただいた」とあいさつし、人事をめぐって対立した守屋武昌事務次官を暗に批判した。
 続投を希望しない理由に挙げた情報保全の問題にも触れ「私自身がもっとも比重を置いたことはご承知の通りだ。情報管理を徹底させて日米同盟のさらなる強化に努めてほしい。これは私の最後のメッセージととらえていただきたい」と、わずか2カ月足らずで防衛省を去ることに悔しさをにじませた。
 この後、防衛省を代表して「送別の辞」を述べた守屋氏は「本日をもって大臣が防衛省を離れられることは誠に寂しい限りですが、大臣の残された業績の上に立ち、新大臣の下、一丸となって職務に励む所存です。小池大臣のご活躍とご発展を祈念します」と淡々と語った。

3854とはずがたり:2007/08/29(水) 10:54:52
>議員会館の自室にモーニングをつるし、電話を待つ様子をテレビ中継されたが、
やる気満々だったか。痛いね。。

そもそもこいつは何大臣をやりたかった訳?希望してた大臣になった人が自分より不的確だったと思ってるんなら新大臣に失礼な話しだが,此迄の業績に報いて貰う為に何でも良かったのなら其れは其れで莫迦にした話しだ。
次の簗瀬の当確が明確になったか?寧ろ3年後に恰度大臣やってるタイミングとなったかその辺は微妙だ。改選時には簗瀬が大臣やってるかも知れぬしw

「釈然としません」
http://www.asahi.com/politics/update/0829/TKY200708290035.html
2007年08月29日09時08分

 「釈然としません。私はそんなに力量不足でしたか」

 参院自民党が推薦しながら入閣できなかった矢野哲朗氏は27日夜、首相に電話で抗議した。「とんでもない。次回は必ず入れますから」などと首相は弁明したが、入閣漏れの理由は明かさなかったという。

 3年間にわたり国対委員長を務め、野党との協調路線を進めた手腕が評価された矢野氏は「一番に入閣すべき人」(ベテラン議員)と位置付けられていた。議員会館の自室にモーニングをつるし、電話を待つ様子をテレビ中継されたが、「選外」が決まると「説明を受けないとちょっと問題が残るね」と不満をぶちまけた。

 官邸側は「政治とカネ」をめぐり逮捕された村上正邦元参院自民党会長との関係が原因だとも指摘する。首相は28日、官邸で記者団に改めて理由を問われたが「個々の人事についてはお答えはできない」と述べるにとどめた。

3855小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 13:10:32
もうダメダメ。農水相は都市型政治家に1期やらせた方がいいな。
他報道では「実績を上げるためにやったと聞いている」と居直り発言。補助金受給にノルマでもあるんかい。

2大政党制になる前に、戦前の2大政党時代末期を思わせる疑惑(それもセコイのばっか)噴出ぶりであります。

遠藤農相:組合長務める団体、補助金を不正受給 返還せず
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070901k0000e010023000c.html

 遠藤武彦農相が組合長を務める「置賜(おきたま)農業共済組合」(山形県米沢市)が99年、自然災害による農作物被害などを補償する公的保険制度「農業共済」の掛け金115万円を国から不正受給していたことが分かった。会計検査院が04年に指摘したにもかかわらず、不正受給分は今も返還されていない。農水省の補助金を不正に受け取ったままの団体のトップが、農相に就いたことになる。
 遠藤農相は1日午前、農水省で緊急会見し、事実関係は認めたうえで「3年前に不正受給の指摘を受けたが(返還などの)指示は受けていない。県や国からの指示に従う。組合長は辞任の手続きを取るが、(農相を)お受けした以上、全力をつくす」と語り、農相の辞任は否定した。
 農業共済は、組合員の農家と国が折半で集めた掛け金から、被害農家に共済金を支払う仕組み。山形県などによると、置賜農済はブドウの共済を巡り99年4月、申込書の偽造などで加入農家を水増しして国側に申請。これにより国が負担する掛け金(補助金)は本来より115万円多く置賜農済に支払われた。
 04年6月、会計検査院の検査で不正の可能性が指摘された。県は置賜農済に調査を指示し、不正が判明したが、県は水増し件数の確認や返納方法など具体的な対応を取っていなかった。検査院は今年5月にも未処理だと県に連絡。県は7月に調査に乗り出し、加入農家261戸のうち105戸は水増しと確認した。置賜農済は調査に「隣接する共済組合との合併を有利に運ぶため、加入農家を多くしたかった」と釈明したという。
 山形県経営安定対策課は「検査院から再度指摘を受け、対応を急いでいるところだ」と話している。
 遠藤農相は68歳。山形県議などを経て衆院山形2区選出で6期目。置賜農済の組合長は82年12月から約25年間務めており、報酬は年200万円。
 安倍内閣の農相は、政治とカネの問題で追及された松岡利勝氏が自殺し、後任の赤城徳彦元農相は事務所費問題で更迭された。遠藤農相も、代表を務める自民党支部が、農水省所管の独立行政法人から補助金を交付された「山形県家畜商業協同組合」から不適切な献金を受けていたことが判明し、8月30日に返金したうえで政治資金収支報告書を訂正したばかりだった。
 農業共済は農業災害補償法に基づき、災害時の減収分を補てんすることで農業経営の安定を図るのが目的。国は掛け金に加え、農家が組合員となって地域ごとに成立する農業共済組合の事務経費の一部も補助している。農水省の関係予算は07年度で約1125億円。

3856小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 22:15:04
最初から寄付にしておけばいいものをねえ。これ、控除濫発疑惑が出ますよ。我らがいわき市民の輝ける星、岩城までもが・・・

岩城官房副長官:パー券収入を「寄付」扱い 虚偽記載否定
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070901k0000e010055000c.html

 岩城光英官房副長官(参院議員)が代表を務める自民党福島県参院選挙区第1支部と同氏の資金管理団体「光と風のフォーラム」が、政治資金収支報告書のパーティー券収入50万円分を「寄付」に書き換えていたことが1日、分かった。岩城副長官は同日午後、首相官邸で緊急に記者会見し政治資金収支報告書の訂正は認めたが、虚偽記載ではないと説明した。
 岩城副長官や同氏事務所の説明によると、同支部が05年11月に東京都内で開いた政治資金パーティーを前に、東京のコンサルティング会社社長が事務所を訪問した際、事務所側がパーティー券1枚(2万円分)を同社長に手渡した。その後、社長から50万円の振り込みがあり、事務所はパーティー券購入費と認識し、収支報告書に「パーティー券収入」として記載した。しかし今年1月になって、社長から「控除の証明書がほしい」と電話で要請があり、事務所側は50万円がパーティー券購入費ではなく個人献金だったと理解。今年2月に収支報告書からパーティー券収入を削除し、社長の個人名義で寄付したと訂正したという。岩城氏は「パーティー券の購入かと思って処理したが、その後、控除証明がほしいと電話があったので、個人献金だったのかと思って訂正した」と強調。「進退問題にふれるという考えはない」と辞任は否定した。政治資金規正法では、個人が政治活動への寄付をした場合、所得税上の優遇措置を受けられるが、パーティー券には適用されない。

3857小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 23:25:39
民主第一党下の参院で問責決議第1号か。

野党は遠藤農相の辞任要求、逆転参院で問責決議視野に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000013-yom-pol

 遠藤農相が組合長を務める農業共済組合が補助金を不正受給していた問題について、野党各党は1日、一斉に農相辞任を求めた。
 野党が過半数を占める参院に農相問責決議案を提出、可決させることを視野に、10日召集予定の臨時国会で攻勢を強める方針だ。
 民主党の鳩山幹事長は1日、記者団に「遠藤農相自身がトップを務めていた組織の不祥事であり、自らもそれを知っていた。『政治とカネ』の問題で国民が最も注目している農相が、また問題を起こした」と述べ、閣僚辞任に値するとの考えを強調した。
 さらに、「安倍首相はしっかり『身体検査』をやったのか。臨時国会で首相を厳しく追及する。臨時国会は、政治とカネが大きなテーマにならざるを得ない」と語った。

3858小説吉田学校読者:2007/09/02(日) 19:02:02
別報道では「辞任不可避」の見出しも躍るわけで、後任は公明から?
◎保利 ○渡辺孝男(公明)△中川昭 ▲矢野 ×石破

農水相進退、再聴取し判断=補助金不正受給−与謝野官房長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070902-00000049-jij-pol

 与謝野馨官房長官は2日午前、テレビ朝日の番組に出演し、遠藤武彦農水相が組合長を務める農業共済組合の補助金不正受給問題に関し、「(農水相と)もう一度お目にかかり、説明ぶりと真意をきちんと聞いた上で、(進退について)判断したい」と述べた。同長官は同日、農水相と会い改めて事情を聴取する。その上で安倍晋三首相と対応を協議する方針だ。
 与謝野長官は「これからこの事案がどう進展していくかも見極めないといけない。他にもう(新たな問題は)何もないことを確認する必要もある」として、農水相に詳しく説明を求める考えを強調。野党が農水相辞任を要求していることに関しては、「守るという話と守れるかという話は別だ。その辺はまだわれわれとしては、頭の中で整理できていない」と述べた。

3859名無しさん:2007/09/02(日) 22:37:04
農水大臣、辞任の意向きましたね。後任は喜んでいいのか悪いのか???

3860小説吉田学校読者:2007/09/02(日) 22:53:51
まさに平成の「大臣マスプロ」か「平成の黒い霧」。こうなったら、不肖吉田学校読者が農相やります。

遠藤農相、3日に辞表提出 安倍改造内閣に大打撃
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090290223319.html

 遠藤武彦農相(68)=衆院山形2区=は2日、自身が組合長理事を務めている「置賜農業共済組合」(山形県米沢市)が農業災害補償法に基づく掛け金115万円を国から不正受給していた問題の責任を取り、辞任する意向を固めた。自民党関係者が明らかにした。3日午前、安倍晋三首相に辞表を提出する。
 参院選惨敗を受け、8月27日に内閣を改造し再スタートを切ったばかりの出直し内閣の閣僚から早くも辞任者が出ることは、安倍首相の指導者としての資質に大きな疑問符を付けた形で、政権に大きな打撃を与えるのは確実だ。
 昨年9月の安倍内閣発足後、不祥事が絡んだ閣僚交代は5人目。農相は故松岡利勝、赤城徳彦両氏に続く3代連続の途中交代となる。
 不正受給問題が表面化した9月1日の記者会見で農相は「大臣を受けた以上、最大限努力したい」と辞任しない考えを強調していたが、世論の反発を踏まえ決断したとみられる。
(共同)

3861とは:2007/09/03(月) 00:52:27
ををん。東京でのんだくれたり大学のネットが死んでたり世間から隔絶されてる間にまたまたお洒落な事に!ギャグ内閣ですなぁ。

3862とはずがたり:2007/09/03(月) 20:46:51
そうだ,自民党議員を全員離党に追い込めばええやん(・∀・)

玉沢・元農相が自民離党表明、収支報告書の多重計上問題で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070903it11.htm?from=navr

 自民党の玉沢徳一郎・元農相は3日夕、国会内で記者会見し、自らが支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部の2003年分の政治資金収支報告書で、同じ領収書を改ざんして最高5回も使用するなど多重計上していた問題の責任を取り、同党を離党する意向を表明した。

 離党届は同日午後、党本部に提出しており、受理される見通し。

 玉沢氏は、領収書の改ざんなどについて「多大な迷惑をかけた。国民に深くおわびしたい」と陳謝した。議員辞職については、否定した。

 玉沢氏は衆院比例東北選出で、当選9回。同党町村派に所属し、農相、防衛長官などを歴任した。
(2007年9月3日17時40分 読売新聞)

3863とはずがたり:2007/09/03(月) 23:40:06
進退「しばらく考えたい」
小林議員が尾辻参院会長に
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007083100010&genre=A1&area=Z10&mp=

 参院神奈川選挙区で当選した自民党の小林温参院議員は30日、自らの陣営の選挙違反事件で出納責任者らが起訴されたことを受け、同党の尾辻秀久参院議員会長に電話で「不起訴になるかもしれないと思い、こういう事態に思いが至らなかった。起訴されたことを踏まえ、しばらく考えさせてほしい」として、進退を含めた対応をこれから検討する意向を伝えた。
 起訴された出納責任者の有罪が確定した場合、連座制で小林氏の当選が無効となる可能性があり、与党内にも小林氏の議員辞職はやむを得ないとの見方が出ている。(共同通信)

3866とはずがたり:2007/09/05(水) 12:58:15

取り敢えず対公明の次期参院選は埼玉決戦になるな。

松氏陣営“引退”決意一転繰り上げ当選に戸惑い隠せず
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070905-OHT1T00050.htm

 7月29日の参院選神奈川選挙区で当選した自民党の小林温(ゆたか)参院議員(43)が4日、議員辞職し、公職選挙法の規定で、参院選から3か月以内に欠員が生じたため、神奈川選挙区で次点だった公明党前職の松あきら氏(59)が繰り上げ当選する。

 松あきら氏は、政界引退を決意していた。川崎市の松あきら事務所では、祝福の電話が相次いだが、本人は東京都内で知人と会食しており、事務所には姿を見せなかった。

 対応した前政策秘書の高橋一彦氏は「選挙後の後片付けがようやく落ち着いたところでしたが、まさか(小林氏が)国会休会中に辞職するとは予想していなかった」と戸惑いを隠せなかった。

 松氏は7月の参院選で3選に失敗。次期参院選で当選した場合、任期中に62〜68歳と高齢になることから、再出馬に二の足を踏んでいたという。公明党神奈川県本部の上田勇代表は「これまでの経験を生かし、国民のために全力を尽くされるものと確信いたします」とコメントした。

3867名無しさん:2007/09/06(木) 10:14:24
「神奈川新聞」によると、松あきらの繰上は今月七日。
「毎日新聞」によると、平沼は落選議員の復党を要求するらしい。

3868とはずがたり:2007/09/06(木) 12:03:17
すごい因縁だなぁ。。

【北上川】 因縁の系譜
 増田前知事の総務相起用に最も驚いたのは、県内の自民党関係者かもしれない。
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news006.htm

 自民県連は昨秋、増田氏の知事続投に熱烈なラブコールを送ったが、あっさり受け流された。その後、県連が推した知事選候補は、「増田改革」を真っ向から否定した。県連幹部は入閣の報を聞き、「党本部と増田氏はこんなに近かったのか……」とうめいた。
 今回の入閣は、ほかにも因縁を感じさせる。
 増田氏の父で参院議員の盛(さかり)氏は4選出馬した1986年、世代交代を迫る県議らの圧力で自民党の公認を外れ、無所属で戦い涙をのんだ。当時、県連の方針を追認したのは、盛氏が所属する派閥の長、鈴木善幸前首相。その息子である鈴木俊一衆院議員は、悲願の再入閣を果たせなかった。
 12年前、新進党幹事長として増田氏を政界に導いた民主党の小沢代表とは、国会で対峙(たいじ)することになる。安倍首相の意を反映した総務省の法案に民主党は批判の矛先を次々向けるだろう。地方重視の小沢民主党と地方代表の増田氏が、どんな論戦を演じるか見ものだ。
 片山虎之助・元総務相は、増田氏を「改革派知事の中では一番地味だが、仕事は一番できた」と評する。パフォーマンス型の小泉政治の反省から、岩手の県民性に通じる堅実さが脚光を浴びている。知事時代に唱えた改革が、国政で実を結ぶことに期待したい。(東 武雄)
(2007年9月2日 読売新聞)

3869とはずがたり:2007/09/06(木) 12:10:50
議員辞職させて刑務所に放り込んで賠償金で身ぐるみはいだれ,こんな奴ヽ(`Д´)ノ

遠藤前農水相設立の自動車学校、国有地を不法占有  2007年09月05日20時21分
 遠藤武彦前農水相が設立にかかわり、会長も務めた山形県米沢市の松岬(まつがさき)自動車学校(松木紀昌社長)が、国有地約500平方メートルにテニス、バスケットボールコートの一部を無断で造成、不法占有していることが分かった。県は原状回復を求めている。遠藤氏は不法占有が始まった当時の会長だった。
 山形県置賜総合支庁や同校によると、同校は82年、合宿免許取得のため遠隔地から来る教習生用にコートを整備。周辺の民有地は地権者から承諾を得たが、一部が国有地にかかっていた。03年1月、同支庁が近くを流れる河川整備のため測量したところ、不法占有状態が判明。同校に伝えたがそのままになっていた。
 同校は昨年2月、同業他社に譲渡され、経営者が代わったが、今年1月と先月、同支庁が改めて同校に返還を求めた。同校の酒井勉管理者は「ずっと民有地だと思っていたが、わかった以上返還する」と話している。
 遠藤氏は衆院議員初当選の前年の85年に会長を退任。会社譲渡後は経営にかかわっていない。遠藤氏の事務所では「現在は無関係になっており、詳しいことは分からない」としている。
http://www.asahi.com/national/update/0905/TKY200709050329.html
(朝日新聞)


遠藤前農相:補助金不正受給、新たに20万円以上
 遠藤武彦前農相が組合長を務めていた置賜(おきたま)農業共済組合の補助金不正受給問題で、農水省は5日、同組合や山形県農業共済組合連合会が、掛け金とは別の「事務費負担金」としての補助金20万円以上を不正受給していたと発表した。同省は問題発覚前に事実を把握したが前農相に伝えず、公表もしていなかった。数日中に返還される予定。
 同省保険課によると、置賜組合職員が99年に公的保険制度「農業共済」の掛け金を105戸分水増しして約115万円を不正受給したため、連合会と置賜組合に対する00年度の事務費負担金のうち、連合会分3万6000円、置賜分約20万円が水増しによる過払いとなった。
 事務費負担金は事務所費・人件費・光熱水費が前年度実績に基づいて国から県を通して交付される。5日に連合会から同省に自主返還したいと申し出があったという。
 公表が遅れたことについて、同省の村上堅治保険課長は「額が確定していないこともあり、大臣に話を上げていなかった」と釈明した。【北川仁士】
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070906k0000m010142000c.html
毎日新聞 2007年9月5日 22時32分

3870とはずがたり:2007/09/06(木) 12:16:54
どうも額賀って間抜けっぽいよなぁ。

額賀財務相:事務所を10年間未登記「業者に任せていた」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070829k0000m010073000c.html
 額賀福志郎財務相(衆院茨城2区)が代表を務める「自民党茨城県第2選挙区支部」の茨城県行方市にある事務所の建物が、建築以来10年間登記されていないことが分かった。不動産登記法は新築した建物を1カ月以内に登記申請するよう所有者に義務付けている。額賀事務所は「早急に適切に対応したい」と話している。
 同支部の05年の政治資金収支報告書や額賀氏の事務所によると、建物は行方市麻生の借地に97年11月に建設した2階建て(延べ158平方メートル)の木造建築。支部が資産として収支報告書に載せている。
 額賀事務所は「毎年6万3500円の固定資産税を払っている。登記のことは建物を建てた建築業者に任せていた。早急に対応したい」と話している。【岩本直紀】
毎日新聞 2007年8月28日 20時52分

額賀財務相が支部長の自民支部、事務所の未登記が判明
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070828i413.htm
 額賀財務相(衆院茨城2区)が支部長を務める自民党茨城県第2選挙区支部が、同県行方(なめがた)市内にある木造2階建ての事務所について、建築された10年前から不動産登記をしていないことが28日、分かった。
 不動産登記法は建物を新築した場合、1か月以内に登記申請するよう所有者に義務づけている。額賀氏の事務所は「業者任せで、登記したかどうかを確認していなかった。今後なるべく早く登記したい」としている。
 事務所によると、建物は床面積158平方メートル。1997年に支持者から借りた土地に建築された。月8万5000円の地代を払っており、建物は支部の政治資金収支報告書に所有資産としての記載があり、年6万3500円の固定資産税を支払っているという。
(2007年8月28日20時59分 読売新聞)

額賀事務所10年未登記…固定資産税は毎年納付
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007082907.html
 額賀福志郎財務相=写真=に早くも事務所問題が発覚した。額賀氏が代表を務める自民党茨城県第2区選挙区支部(茨城県行方市)の事務所建物が10年間にわたり不動産登記されていなかったのだ。財務相就任の喜びもつかの間、縁起でもない船出になった。
 県選管に提出した収支報告書などによると、同支部の建物は1997年11月に新築した木造2階建て。延べ床面積は158平方メートルで資産として2145万円を記載。額賀氏の地元事務所としてスタッフ数人が常駐し、同支部はほかに2カ所ある事務所と合わせて年間1000万円超の事務所費を計上している。
 不動産登記法では建物を新築した場合には1カ月以内に登記申請するよう義務づけている。未登記だったものの新築の際に町役場(当時)の職員が調査に訪れ、年間6万3500円の固定資産税が課税されていた。
 同支部は「固定資産税も納めており未登録は把握していなかった。早急に登記手続きを進めたい」としている。
 額賀氏といえば、1998年、防衛庁調達実施本部(当時)の背任事件の処理に絡み、防衛庁長官を就任4カ月で辞任。2001年には資金に絡む問題で経済財政担当相などをわずか1カ月半で辞めている。
 未登記はうっかりミスなのだろうが、就任早々、野党にいらぬ攻撃材料を与えた格好だ。
ZAKZAK 2007/08/29

3871とはずがたり:2007/09/06(木) 12:19:30
これよこれ。はよおやっとくれ。政治とカネがクローズアップされるのはやりやすい環境だし拒否しにくい環境でしょうよ。

赤城前農相 証人喚問は必至
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000011-gen-ent
8月10日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 安倍首相も頭を抱え込んでいるのではないか。クビにした赤城徳彦前農相(48)に、新たな経費の「二重計上」が出てきたのである。しかも、今度は悪質で「検察も見過ごせないのではないか」といわれている。折しも、国会では政治資金規正法改正が議論になる。赤城の証人喚問は必至だ。

 国会議員は選挙に出ると、「選挙運動費用収支報告書」を提出しなければならない。問題になっているのは05年9月の郵政選挙の分だ。
 この収支報告書に添付された領収書とまったく同じものが自民党茨城県第1支部の05年分の収支報告書にも添付されていたのである。それも数は5枚もあって、総額は272万9631円にも上る。週刊現代で松田賢哉氏がスクープしたもので、赤城はきのう(6日)になって、領収書5枚を選挙収支報告書から削除する訂正手続きを行った。
 赤城はこれまでにも実家を後援会の事務所に充てていた事務所経費問題や、郵便発送費の領収書の二重計上などがバレた。
 農相辞任会見では「単純な事務処理上のミス。他に間違いはない」と強弁していたが、新たに5枚ものコピー領収書が出てきたのだから、決定的だ。ミスではなく、意図的だし、許されない行為である。
「ふつう、選挙の収支報告書と政治資金収支報告は間違えない。選挙の方は法定限度額が定められていて、極めて神経を使うからです。ところが、赤城氏はミスで済まそうとしている。自民党は1円からの領収書添付を義務付けるのなら、その前に、赤城氏を除名にしなければウソです」(松田賢哉氏)
 今度の問題はさすがに大マスコミも騒いでいる。NHKも何度も放送、大新聞も赤城の身辺調査に乗り出している。政治評論家の有馬晴海氏もこう言う。
「これだけメディアで大騒ぎになっている以上、当局も黙っていないはず。政治資金規正法違反ですから、3年以下の懲役か、50万円以下の罰金を食らうことになるでしょう」
 その前に野党は証人喚問を求めるだろうし、赤城が議員辞職する可能性もある。赤城問題はまだまだ終わっちゃいないのだ。

最終更新:8月10日10時0分

3872とはずがたり:2007/09/06(木) 12:22:50
>>3871
現代の記事ですけど,出馬出来ないとか迄あるんですかねぇ。

ついに更迭 赤城農相このまま政界も引退か (ゲンダイネット)
http://72.14.205.104/search?q=cache:mGfzOijliQoJ:news.www.infoseek.co.jp/search/story/05gendainet02033063/%2525B2%2525F2%2525BB%2525B6%2525A1%2525A1%2525C1%2525ED%2525C1%2525AA%2525B5%2525F3/

 大臣を引きずり降ろされた赤城徳彦農相(48)だが、ドラマはこれで終わりではない。解散が近い次期総選挙に立候補せず、政界を引退する公算が高まってきた。

 政界引退の大きな理由は地元事情だ。茨城1区(水戸市、下妻市など)が地盤だが、東京育ちで社交性ゼロの赤城はほとんど地元に帰らないし、子飼いの県議、市議たちがいるわけでもない。それでも当選6回を続けてこれたのは、「お飾りで操りやすい」という地元県議たちの思惑と、昔からの赤城家の票があるからだ。しかし、今回の大臣失格で情勢は一変だ。

「票田の半分を占める水戸市内の有権者はカンカンですよ。赤城大臣のせいで水戸までバカにされていると。郡部の方は、おじいちゃん(赤城宗徳元農相)に世話になったからという人がほとんど。“頼りないけど、3代目が大臣になるまでは”と赤城を支えてきた人が多い。でも、赤っ恥更迭でもう二度と大臣になる目はなくなったんだから、ますます積極的に支持する人はいなくなりますよ」(地元事情通)

 秋にも総選挙があれば、茨城1区は全国的注目区として、連日マスコミで取り上げられる。それでも地元が担ぐかどうか。危ない選挙に挑むだけの意欲が本人に残っているかどうか。

 もうひとつの問題は永田町での孤立だ。変わり者の赤城に親しい議員はいない。唯一、祖父時代からの関係で、赤城のことを「徳ちゃん」と読んでいたのが安倍首相。が、今回の更迭劇で唯一の理解者も失った。

「赤城は高村派所属。高村会長が安倍支持を表明した見返りに入閣できた一面もある。今回、その高村会長のメンツも潰した。永田町ばかりか、派内でもますます孤立し、居場所がなくなった。そんな赤城に対しては、後輩の農水省官僚たちも積極的に予算付けしない。議員を続けるのもイバラの道です。永田町で“気弱な赤城は議員も辞めるんじゃないか”の声が出るのも当然です」(自民党関係者)

 国会以外は家に引きこもり、子供に勉強を教えるのが趣味という赤城。閉じこもったまま、二度と世間に出てこなくなっても、全然不思議じゃないのだ。

【2007年8月2日掲載記事】
[ 2007年8月5日10時00分 ]

3873とはずがたり:2007/09/06(木) 12:25:17
自民県議団:尾身・中曽根氏に募る不満「知事選での支援不十分」 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070807ddlk10010320000c.html
 ◇「公認せず」で一致、ガス抜き?
 自民党公認の大沢正明氏が初当選した先月の知事選を巡り、同党県議団から「支援が不十分だった」と、尾身幸次財務相と中曽根弘文元文相への不満の声が上がっている。県議団内には選挙期間中から両氏の姿勢を問題視する声があったが、ここに来ての批判噴出は「劣勢」との評を覆して、大沢氏を勝利に導いた県議らの“自信”の表れとも言えそうだ。【木下訓明】
 尾身氏は大沢氏選対の衆院群馬1区選対部長を、中曽根氏は選対本部副本部長をそれぞれ務めた。尾身氏は知事選の1週間後の参院選(比例)に長女朝子氏が出馬したため、大沢氏の選対本部長だった福田康夫元官房長官と比較され「福田さんは同じ派閥の上野公成さんが比例に出馬したのに、大沢支援で積極的に動いた。尾身さんは前橋市内の事務所に張り付いたまま、大沢さんの集会などに顔も出さなかった」(県議)と言われ、中曽根氏については「自分の後援者が(対立候補の)小寺弘之氏の選対幹部になることを容認した」(別の県議)などと批判されている。
 県議団は5月に大沢氏への支援が不十分な国会議員は公認しないと申し合わせ、これに基づく形で今月4日の総会で両氏の公認を「推薦しない」と確認した。金子泰造県連幹事長は「選挙後のけじめ。現時点での県議団の意見を集約した」と説明している。だが、公認は党本部が最終決定するもので、今回の“確認事項”が県連の決定事項になるかも疑わしい。実際、金子幹事長は「党本部への報告などはしない」とも述べている。
 このため、県議団の強硬姿勢について「両氏への不満のガス抜き」(同党県連幹部)と解説する向きもある。また、ある県連関係者は「大沢氏の勝利で自信を深めた県議団の両氏への示威行動。尾身氏は現役閣僚、中曽根氏は参院自民党の重鎮。本当に公認に反対すれば、県連は大変なことになるよ」と述べ、ガス抜き説を肯定している。
毎日新聞 2007年8月7日

3874とはずがたり:2007/09/06(木) 12:28:23
>>3873
>金子泰造県連幹事長は「今後の政治活動の指針にするために、今時点での県議団の意見を集約したものだ」と述べた。現時点で、党本部に通知する予定はないという。
確かにガス抜きだなぁ。知事選勝利で意気揚がる県議連中を宥める為に空証文だしといただけか。
今後は我々の言う事に従って貰わないとこの決定を楯に揉めるかもよという圧力でんな。

中曽根氏「厳重に抗議」
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news004.htm
知事選非協力「公認申請せず」県連方針に波紋

 自民党県連が、知事選で党公認の大沢知事への支援が不十分だったとして、尾身幸次財務相と中曽根弘文元文相について、次期国政選挙での公認申請をしない方針を決めた問題は、5日、中曽根氏が県連の方針に抗議する意向を示すなど波紋が広がった。
 読売新聞社の取材に対し、中曽根氏は「先の知事選では県連の要請を受け、選対副本部長として秘書も後援会も一体となって支援をした。にもかかわらず、当事者の話も聞かず一方的に、次期選挙の公認申請をしないと決めたということに強い憤りを感じる。厳重に抗議する。今は自民党は結束することに努力すべきだ」とのコメントを出した。
 中曽根氏は知事選告示日の大沢氏の出陣式や太田、沼田両市の集会などに出席し、あいさつした。ただ、参院選で同じ派閥の候補者の応援に出かけることも多く、県連が求めた決起大会などには出席できないこともあったという。
 尾身氏も4日、「(知事選の)出陣式には夫人が参加し、大沢氏と県議と自分の3人でポスターも撮影した」などと反論している。
 今回の県連の方針については、衆院群馬3区選出で、党本部選挙対策総局長の谷津義男元農相が、「後から話を聞いて本当に驚いた。選挙まで時間があるので、冷静に考えてもらいたい」とし、別の自民党議員も「全く理解できない。2人は自民党が野党の苦しい時も支え、多くの支持者もいる。方針通りにやったら県連がバラバラになるのでは」と話した。
 一方、金子泰造県連幹事長は「今後の政治活動の指針にするために、今時点での県議団の意見を集約したものだ」と述べた。現時点で、党本部に通知する予定はないという。
(2007年8月6日 読売新聞)

3875とはずがたり:2007/09/06(木) 12:31:35

鴨下環境相、資金団体「借入金800万円」説明できず
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070905it01.htm

 鴨下一郎環境相(58)(衆院東京13区)の資金管理団体が8年間にわたり、政治資金収支報告書に1000万円と記載し続けてきた借入金が、借入時の収支報告書では200万円しか記載されていなかったことが、読売新聞の調べで分かった。
 差額の800万円について、鴨下氏の事務所は「借入金額を裏付ける書類が残っておらず、分からない」としており、明確に説明できていない。鴨下氏本人は「ずさんと言われれば、甘んじて受けなければならない。反省している」と話している。
 政治資金規正法では、政治資金の透明性を確保し、政治活動の公正さを検証できるようにするため、政治団体の収入や支出だけでなく、所有不動産や負債など資産の記載を義務付けている。借入金は、借りた年に収支報告書の「収入」欄に記載し、100万円以上の残高や借入時期を「資産等」欄に書かなければならない。返済すれば、「支出」欄に記載の必要がある。
 鴨下氏の資金管理団体(現・政策パラダイム研究会)の1998〜2005年の収支報告書の「資産等」には、96年8月に同団体が鴨下氏個人から借りたとする1000万円が記載され続けている。ところが、96年の収支報告書の「収入」に記載されている借入金は、200万円だけだった。
 鴨下事務所は当初、読売新聞の取材に対し、最近の収支報告書の記載に沿って「96年の借入金も1000万円だった可能性が高い」としていた。しかし、96年の収支報告書に書かれていた200万円との差額800万円は、どこにも記載がなく、支出の時期も使途も書かれていない。
 同事務所は4日になって、「確たる証拠は手元にないが、使途不明金はありえず、当時の借入金は200万円だった可能性が高い」として、収支報告書の借入金額を1000万円から200万円に訂正する意向を示した。だが、200万円が事実なら、鴨下氏からの借入金は8年間にわたり、実際より800万円も多く記載されていたことになる。
 鴨下氏が衆院議長に提出した資産等報告書によると、鴨下氏の貸付金残高は00年6月に820万円、03年11月と05年9月はゼロとなっている。資金管理団体の借入金が1000万円でも200万円であっても、収支報告書の記載とは大きく食い違っている。
 鴨下氏は4日の取材に「ずさんというそしりは甘んじて受ける。申し訳ない。根拠が十分ではないが、質問には精いっぱい答えているつもりだ」と話した。
(2007年9月5日3時0分 読売新聞)

3876とはずがたり:2007/09/06(木) 12:31:46

「借入金は200万円」鴨下環境相が報告書訂正の意向
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070905it18.htm

 鴨下一郎環境相(58)の資金管理団体で政治資金収支報告書の借入金額が食い違っていた問題で、鴨下氏は5日、200万円と1000万円という異なる記載がある1996年の借入金は、「200万円だった」として、まだ公表されていない2006年分なども含め10年間分の収支報告書を訂正する考えを明らかにした。
 自身の貸付金を記載した資産等報告書も訂正する。
 鴨下氏は、「国民の皆様に申し訳なく、深く反省している」と謝罪したが、「引き続き仕事をさせていただきたい」と述べ、辞任はしない意向を示した。
 資金管理団体の収支報告書で食い違っていたのは、同団体が96年に鴨下氏個人から借り入れた金の額。同年の収支報告書では、200万円としていた。ところが、98〜05年の収支報告書には、1000万円と記載し、借入金残高も97、98年分と合わせて計2300万円としていた。06年分も同様に記載していたという。
 96年の借入金が1000万円なら、200万円との差額800万円が使途不明ということになる。
 鴨下氏は5日夕、環境省で報道陣の取材に応じ、借入金額を200万円と結論づけた理由について、「私の記憶や当時の収支報告書を照らし合わせた結果」と説明。しかし、これまでの読売新聞の取材に「金額は分からない」と答えていたこととの矛盾を問われると、「もともと記憶は明確ではない」「収支報告書によって200万円ということを確信した」などと、あいまいな説明に終始した。
 98年以降の収支報告書で、96年の借入金を1000万円と記載し続けた理由として、<1>担当者が代わり、整合が取れていなかった<2>何らかの誤解に基づき、当時の収支報告書に記載された――ことなどを挙げた。また、ずさんな収支報告については、「個人の資金をつぎ込んで政治活動をしており、経理区分が十分にできていなかった」と釈明した。
 問題の借入金は、03〜05年の3年間については、当初、鴨下氏が代表を務める自民党東京都第13選挙区支部がなぜか借りたことになっていたが、この点も「たまたまそこだけ、何かのミスで間違って記載された」と話した。
(2007年9月6日0時27分 読売新聞)

3877とはずがたり:2007/09/06(木) 12:32:22
>>3875-3877

今度は環境相、鴨下資金団体800万円消えた!
借入金差額に説明しどろもどろ
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007090507.html

 鴨下一郎環境相(58)=衆院東京13区=の資金管理団体が8年間にわたり、政治資金収支報告書に1000万円と記載し続けた借入金が、借入時の収支報告書には200万円しか記載されていないことが5日、分かった。安倍首相は問題視しない意向を示しているが、鴨下氏の対応次第では進退問題に発展する可能性もある。相次ぐ不祥事に見舞われ、安倍政権は“末期症状”といえそうだ。
 「記載ミスだったと聞いている。訂正すべきは訂正しなければならない。その上でよく説明してもらいたい」
 安倍首相は5日昼、首相官邸でこう述べるとともに、「誤記であれば、それに当たらないのではないか」として、辞任を求めない考えを示した。
 関係者によると、鴨下氏の資金管理団体(現・政策パラダイム研究会)の1998年−2005年の収支報告書の「資産等」には、96年8月に同団体が鴨下氏から借りたとする1000万円が記載されている。しかし、96年の収支報告書の「収入」に記載されている借入金は、200万円だった。
 差額の800万円についての記載はなく、鴨下氏が衆院議長に提出した97年1月の資産等報告書の貸付金の欄には「該当なし」となっていた。政治資金規正法は、政治資金の透明性を確保するため、政治団体の収入や支出にとどまらず、不動産などの資産の記載も義務づけている。
 遠藤前農水相が補助金不正受給問題で辞任し、坂本由紀子前外務政務官も領収書の2重計上問題の責任を取って職を辞したばかりとあって、政府サイドは事態の沈静化に躍起だ。
 しかし、舛添要一厚生労働相は「すべては国民にちゃんと説明できるかどうかだ。それができないなら、何らかのけじめが必要だ」と述べ、場合によっては辞任もやむを得ないとの考えを強調。さらに、自民党の小林温前参院議員が陣営の選挙違反事件を受けて辞職したことに触れ、「次から次へと問題が出てくるようでは政権運営はかなり厳しくなる。(政権への影響は)非常に深刻だ」と指摘した。もっとも、閣内からこうした批判が出るのも無理はない。
 首相は先月27日の内閣改造の際、政治とカネの問題について「十分な説明ができなければ去っていただく覚悟で閣僚になっていただいている」と表明している。しかも今回の問題では、鴨下氏が会見など説明責任を果たしていないにもかかわず、「辞任は必要ない」との認識を早々と示してしまった。
 実際、鴨下氏はこの日午前、記者団に「事実関係をもう少し詳しく調べて、最終的に皆さんに、もう一度改めて報告したい」と語ったきりで、昼過ぎになっても詳細な説明はしていない。
 党内には「これ以上閣僚の辞任が続いたら安倍政権は持たない」(中堅)との声は強いが、10日召集の臨時国会を前に、“辞任ドミノ”はどこまで続くのか。
ZAKZAK 2007/09/05

3878とはずがたり:2007/09/06(木) 13:57:46
集票力の優劣で判断 自民、造反組の選挙区調整http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/754となると更に調整は難航しそう。ゆかりの背後には宿敵松田の陰も見えるし両者一歩も譲れないしね。無所属両者推薦で出すしかないんちゃうの?

自民党岐阜市支部連合会:平野会長辞任、後任に玉田県議 参院選で引責 /岐阜
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gifu/news/20070826ddlk21010050000c.html

 自民党岐阜市支部連合会は25日、常任総務会を開き、平野恭弘会長の辞任を承認し、後任に玉田和浩県議を推薦することを決めた。来月5日の総務会で承認されれば玉田新会長の就任が正式に決まる。玉田氏は「全国的に逆風が吹き、岐阜市はいろいろな問題も抱えていて平野会長は苦労したと思う。平野会長の意思を継いで一致団結したい」と抱負を語った。
 市連は、野田聖子衆院議員(岐阜1区)支持と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)支持の2派に分かれて争った05年衆院選のしこり解消に向け今年6月、県議で唯一「中立」の立場の平野氏を会長に選んだばかりだった。しかし7月の参院選で自民党が推薦した藤井孝男氏の岐阜市での得票が民主党の平田健二氏を下回ったため、平野氏は引責辞任を表明。「勝てると思ったが負けたのは私の責任。新会長の下で市連を立て直してほしい」とあいさつした。
 佐藤氏派として知られる玉田氏の推薦決定について佐藤氏は「岐阜市の自民党を正常化できるよう、中立的にやってほしい。民主党を相手に一致団結すべきだ」と語った。【中村かさね】
毎日新聞 2007年8月26日

自民党市連新会長に玉田県議
「足腰の強い組織にしたい」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news005.htm

 自民党岐阜市支部連合会(市連)は25日の常任総務会で、辞任届を提出していた県議の平野恭弘会長の後任に、玉田和浩県議を選んだ。来月5日の総務会で正式決定する。
 新会長に決まった玉田県議は「逆風の中、一致団結して伝統の岐阜市連を立て直し、足腰の強い組織にしていきたい」とあいさつ。次期衆院選へ向けて、岐阜1区(岐阜市)で野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員が公認争いを続けている問題については、平野会長の考えを継承し、調整を党本部に要請する考えを示した。
 出席した佐藤衆院議員も「相手は民主党。個々の利害関係ではなく、自民党の信頼回復に努めたい」と団結の必要性を求めた。
(2007年8月26日 読売新聞)

3879とはずがたり:2007/09/06(木) 14:05:22


自民党:平沼氏復党に条件つけない…麻生幹事長
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070905k0000m010133000c.html

 自民党の麻生太郎幹事長は4日の記者会見で、郵政民営化反対議員のうち復党が実現していない平沼赳夫元経済産業相(無所属)の処遇について、「基本的に私自身は(復党に)異存はない」と述べた。さらに「誓約書を取ってうんぬんするつもりはない」と明言、復党に条件を付ける考えがないことを強調した。平沼氏は民営化に賛成する誓約書の提出を拒み、復党の障害になっている。

 これに関連し、平沼氏周辺は「安倍晋三首相から三顧の礼で迎えられたら戻るかもしれないが、平沼氏は次の衆院選を保守系無所属で戦うと決めている」と語り、早期復党に否定的な見方を示した。【竹島一登】

毎日新聞 2007年9月4日 23時25分

平沼赳夫氏:自民復党へ 麻生幹事長らが環境整備
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070906k0000m010158000c.html

 一昨年の郵政民営化に反対して自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相が5日、復党する見通しになったのは、郵政民営化に賛成する誓約書の提出を同氏に求めて復党を拒んだ中川秀直前幹事長が辞任したのに加え、平沼氏と個人的にも親しい麻生太郎幹事長と与謝野馨官房長官が、復党に向けて共同歩調を取ったからだ。安倍改造内閣の「脱小泉(純一郎首相)」路線が象徴的に表れた。ただ突然、手をさしのべるようなやり方は世論の反発も招きかねず、安倍晋三首相は慎重にタイミングをうかがっている。

 麻生幹事長は4日、平沼氏に電話で復党を了承する意向を伝えた。同氏は「地元後援会の気持ちを最優先にして考えたい」と応じたという。

 こうした麻生氏の動きを側面支援しているのが、東京・麻布高校時代に平沼氏と同級生だった与謝野長官。拉致問題担当でもある与謝野氏は5日、拉致議連会長の平沼氏の事務所を訪ね、復党機運を盛り上げた。

 安倍首相も昨年、個人的に親しい間柄である平沼氏を復党させようと模索しながら、中川前幹事長に押し切られた経緯があり、中川氏の辞任により復党への環境整備が整ったという事情もある。

 平沼氏としても参院選大敗や相次ぐ閣僚辞任で、苦境にある首相を支えたい思いがある。昨年12月、脳梗塞(こうそく)で入院したが、体調も回復。1日に開いた地元・岡山県津山市での後援会会合でも「誓約書を書かなくてもいいという話になりつつある。皆さんに相談して身の振り方を決めたい」と意欲をにじませた。

 ただ、平沼氏は復党の手順にこだわっており、城内実前衆院議員ら落選した郵政造反組の復党も強く求める意向だ。周辺に「自分としては(誓約書を拒否し)すでにスジは通した。今は(落選組に対する)自民党の対応を待つ立場だ」と語っている。【坂口裕彦】

毎日新聞 2007年9月6日 3時00分

3880とはずがたり:2007/09/06(木) 14:05:36

平沼赳夫氏:近く自民復党へ 安倍首相が容認
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070906k0000m010157000c.html

 郵政民営化に反対し自民党を離党した平沼赳夫元経産相(衆院岡山3区)が5日、近く復党する見通しになった。安倍晋三首相が同日夜、首相官邸で記者団に対し「参院選でもずいぶん自民党に貢献してくれた。そういった観点から(自民党岡山)県連とも相談しながら検討したい」と語り、復党を容認した。早ければ7日の党紀委員会で決定する。

 麻生太郎幹事長は既に平沼氏の復党を無条件に認める考えを示している。与謝野馨官房長官も5日、「(平沼氏は)高校の同級生。自民党に帰ってきてもらいたい友人の一人。麻生幹事長が手はずを整えてくれるのではないか」と語り、党執行部が復党に向けた手続きを取ることに期待感を示した。

 平沼氏は周辺に「(近く)麻生幹事長と会う日が来るかもしれない」と語り、復党に前向きな姿勢を示している。【坂口裕彦】

毎日新聞 2007年9月6日 3時00分

平沼氏、自民復党へ地元と調整
9月6日12時42分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070906-00000921-san-pol

 郵政民営化法案に反対し自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相(無所属、衆院岡山3区)は6日午前、自らの復党問題について「地元の後援会の皆さんの意見をまとめなければならない。無所属になり落選した人たちの処遇も明らかにしないといけない」と述べ、復党に向けて調整していることを明らかにした。都内で記者団に語った。週末に自民党岡山県連や後援会の幹部らと協議する。
 自民党執行部は「復党に異存はない」(麻生太郎幹事長)として、郵政民営化支持などを明記した誓約書の提出を求めずに、無条件で復党させる方針。平沼氏は昨年12月に郵政造反組の無所属議員11人が復党した際、誓約書提出に反発し、無所属を続けている。
 麻生氏は6日朝、都内のホテルで開かれた平沼氏、与謝野馨官房長官や政財界関係者らとの会合で、「平沼氏は復党で地元と調整しているが、ほぼ復党する方向だ」と述べた。

3881杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/09/06(木) 19:58:14
つか、これわ自分とこの地元の話じゃネェカヨ!!!(゜Д゜#)

丹羽元厚相代表の政党支部、経費を二重計上
http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200709060393.html
2007年09月06日18時36分

 自民党前総務会長の丹羽雄哉・元厚生相(衆院茨城6区)が代表を務める政党支部が、05年の政治資金収支報告書に同じ領収書のコピー2枚を添付し、経費を二重計上していたことが6日わかった。丹羽事務所は7日にも茨城県選管に収支報告書の訂正を届け出る。

 二重計上をしたのは「自由民主党茨城県第6選挙区支部」。

 収支報告書や、情報公開請求して開示された領収書のコピーによると、政治活動費の中の「宣伝事業費」と「政治資金パーティー開催事業費」の二つの費目に印刷代として51万800円を計上し、同県石岡市内の印刷会社が発行した51万800円の同じ領収書のコピー2枚を添付していた。2枚とも手書きのあて先や金額、日付が同一で、通し番号とただし書きは空欄だった。

 丹羽事務所によると、領収書は政治資金パーティー開催事業費の分で、「報告書を作成する際に誤って宣伝事業費の費目にも紛れ込んでしまったのではないか」という。同事務所は「単純な事務的ミスで、意図的なものではない。支持者や国民の皆様に迷惑をかけし申し訳ない」とコメントした。

3882とはずがたり:2007/09/06(木) 23:27:25
>>3881
>通し番号とただし書きは空欄だった。
悪質な故意やな。農家の人と写真に収まって白々しくもくらし最優先とか書いてある糞忌々しいポスターがあちこちにべたべた貼ってあるがこいつも政界追放じゃヽ(`Д´)ノ

3883とはずがたり:2007/09/08(土) 00:54:58
説明責任うやむや迷走 鴨下環境相、視察もドタキャン
2007年9月6日 08時19分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090690081947.html

 鴨下一郎環境相(衆院東京13区)の資金管理団体が不透明な政治資金処理をしていた問題で、鴨下氏は5日夕、環境省内で記者団に対し、政治資金収支報告書などの誤記について「公人としてミスを犯し、国民の皆さまに申し訳ない」と謝罪した。再三の釈明要求を拒み、予定をキャンセルして役所に閉じこもるドタバタぶりを演じた鴨下氏。「説得力ある資料を示せ」「国民感覚とかけ離れている」と識者からは批判の声が上がった。

 鴨下氏がこの日、登庁したのは午前9時10分ごろ。問題の釈明をめぐり報道陣から記者会見の開催が再三にわたり申し入れられたが、「本人も案件をよく知らず、事務所で調べている」(環境省)との理由で開かれないまま。午後1時に予定されていた、6月に爆発事故が起きた東京都渋谷区の温泉施設の視察もキャンセルされた。

 午後3時半になって鴨下氏の事務所から経緯と釈明を記したコメント用紙が公表されたが、自身が報道陣の前に姿を見せたのは約1時間後。「報告書に錯誤があり、これを踏襲することでその後の間違いが生じた。約11年前からだが、その都度担当者が代わった。きちんと整合が取れていなかった」と釈明。

 「私の記憶や当時の政治資金収支報告書を照らし合わせ、訂正させていただきたい。野党にもきちんと説明し、国民の方々に納得いただけるよう最善を尽くしたい」。さらに、進退について「引き続き仕事をさせていただきたい」と強調した。

 ずさんな政治資金収支報告書の記載が発覚した資金管理団体「政策パラダイム研究会」については、「政策パラダイムの研究をしている団体なのか」と活動内容を問われ、「いやいや、名前がそういう名前ですけれども政治資金の管理団体。私には現政治のパラダイム転換をしたいという思いがあるので、そういう名前が付いているんでしょう」。団体の名称と活動の実態に“差”があることをにおわせた。

 <岩井奉信・日大教授(政治学)の話> 政治資金収支報告書が雑につくられ、ずさんだったということだ。

 借入額の記載だけでなく全体の信用性にかかわる問題だ。これだけ金額が違い、何年にもわたって(記載されて)いたとなると、果たして「ミス」で済まされるのか。

 金の流れについて預金記録など説得力のある資料を示さないと説明としては不十分で、国民は納得できないと思う。(政治と金をめぐる)制度そのものを見直し、第三者が厳しくチェックする仕組みづくりが必要ではないか。
(東京新聞)

「借入金は200万円」鴨下環境相が通帳コピーを公開
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070907i406.htm

 鴨下環境相の資金管理団体で政治資金収支報告書の借入金額が食い違っていた問題で、鴨下氏は7日の閣議後記者会見で、自分の銀行口座の通帳コピーを一部公開し、1996年5月23日に200万円を引き出した記録があるとして、「96年の借入金は(1000万円ではなく)200万円で間違いない」と改めて釈明した。

 ただ、この200万円が自らの資金管理団体に貸した金だとする根拠は、同団体の96年分収支報告書に「借入金200万円」と記載されていることしかない。このため、「蓋然(がいぜん)性が高い」と述べるにとどまり、「借りた方(資金管理団体)、貸し付けた方(鴨下氏)両方が200万円と言っていて、証拠もお見せしているのだから、これ以上の証拠はないと思う」と強調した。収支報告書は7日中に訂正するという。

 資金管理団体の98〜2005年分収支報告書には、96年8月10日に1000万円を鴨下氏個人から借りたと記載されている。鴨下氏はこの日、「96年に、(5月の200万円以外に)200万円以上の大きい金を引き出した記録はない。借り入れの金額、日時とも、誤解に基づいて記載されてしまったかもしれない」と説明した。
(2007年9月7日13時38分 読売新聞)

3884とはずがたり:2007/09/08(土) 00:56:48

収支報告書:パーティー券収入、二階派団体が不記載 
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070907k0000m010165000c.html

 自民党の二階俊博総務会長が代表で、泉信也国家公安委員長が会計責任者を務める二階派の政治団体「新しい波」が、準大手ゼネコンの元幹部が設立した政治団体「新政治問題研究会」(東京都千代田区、06年末に解散)にパーティー券を売りながら、その収入計166万円を政治資金収支報告書に記載していないことが分かった。森喜朗元首相と川崎二郎元厚生労働相の2氏の資金管理団体も、同研究会に購入してもらったパーティー券代を記載していなかった。収支報告のずさんさが、自民党三役など中枢にまでまん延していることを示した形だ。【杉本修作】

 パーティー券を購入したのは、準大手ゼネコン「西松建設」(本社・東京都港区)の元営業管理部長が代表、元非常勤監査役が会計責任者を務めていた政治団体「新政治問題研究会」。代表は団体設立時の95年に西松建設を退職し、その後、04年まで子会社の役員を務めた。会計責任者の男性は03年まで西松建設の監査役を務めて05年に死去。同研究会は06年末に解散している。

 同研究会の収支報告書と添付された領収書、振込伝票によると、二階派の政治団体「新しい波」が05年、「躍進の集い 東京」と「躍進の集い 大阪」の二つのパーティーを開催した際、それぞれ96万円と70万円分のパーティー券を購入していた。

 政治資金規正法では、一回のパーティーで、1団体に20万円を超すパーティー券を購入してもらった場合、主催者側の政治団体は収支報告書に購入相手の名前と金額などを記載するよう義務づけている。しかし、「新しい波」の報告書には、一切この記載がなかった。

 一方、森元首相の資金管理団体「春風会」は04年末に東京都内でパーティーを開催、この際に同研究会は100万円分のパーティー券を購入。さらに川崎元厚労相の資金管理団体「白鳳会」が同年に都内で開催したパーティーでも60万円分を購入してたが、両資金管理団体の収支報告書には記載がなかった。

 二階派の事務所は「入金は事実だが、現在、全容を調査中。調査を終えれば、訂正の手続きをしたい」としている。

 森元首相の事務所は顧問弁護士を通じ「事務処理上のミスで記載が漏れた」とコメント。川崎事務所は「パーティー券代の振り込みは間違いないと思うが、通帳がなく確認できない。単純な記載ミスだと思う。確認が取れれば修正したい」と話している。

毎日新聞 2007年9月7日 3時00分

3885とはずがたり:2007/09/08(土) 01:08:42
いやぁ民主党支持率選挙の時だけ瞬間的に上がって無党派の支持受けるけど直ぐにじり貧だけど,今回はまだ持っている方みたいで。良い傾向なり。

内閣支持率15ポイント上昇、JNN調査
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070903/20070903-00000013-jnn-pol.html

 遠藤農水大臣の進退がはっきりする前に行ったJNNの世論調査では、安倍改造内閣への支持は、先月より15ポイントアップしていました。

 調査は、この土日に行いました。

 安倍内閣を支持する人は42.2%で、先月、参院選後の調査に比べ、15ポイント余り上がりました。

 一方、支持しない人は55.6%で、依然、半数以上を占めています。

 調査を行なった時点では、遠藤大臣の進退など問題の行方ははっきりしておらず、内閣の顔ぶれについては、52%が評価できると答えていました。

 しかし、一連の人事で安倍総理がリーダーシップを発揮できたと思う人は3割にも満たず、また、7割近い人が、人心一新が達成されたとは思わないと答えています。

 また、各政党への支持は、自民党は先月より上がり28.3%、民主党は先月より下がって32.4%でしたが、初めて2か月連続で民主が自民を上回りました。(03日11:35)

3886とはずがたり:2007/09/08(土) 19:25:02
経理局長w

自民・宮路議員、540万円を政治資金と選挙費用二重計上
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070907ic26.htm

 元厚生労働副大臣で自民党経理局長の宮路和明衆院議員(鹿児島3区)が、2005年9月に行われた衆院選の選挙運動費用収支報告書と、自身が代表を務める「自由民主党鹿児島県第三選挙区支部」の政治資金収支報告書に、計約540万円分の支出を二重計上していたことがわかった。


 宮路議員の事務所は7日、同県選挙管理委員会で選挙運動費用収支報告書を訂正した。事務所などによると、同支部の05年の政治資金収支報告書に計上されている約7551万円の支出のうち、約540万円分が選挙運動費用収支報告書にも記載されていた。また、選挙運動費用収支報告書の支出のうち46万円分については、領収書の写しが添付されていなかった。

 事務所は「選挙運動の収支報告書と政党支部の収支報告書をよく整理せず二重計上してしまった。領収書の写しを添付しなかったのは、こちらの勘違い」としている。事務所は7日、選挙運動費用収支報告書の訂正とともに、不足していた領収書も提出した。
(2007年9月7日23時25分 読売新聞)

宮路議員 経費を“二重計上”
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/07/k20070907000175.html

元厚生労働副大臣の宮路和明衆議院議員の、選挙運動費の収支報告書に、法律で添付が義務づけられたおよそ600万円分の経費の領収書が付けられておらず、鹿児島県選挙管理委員会から正確な報告を行うよう指摘を受けたことがわかりました。領収書がない経費の多くは宮路議員が代表を務める自民党の支部に二重に計上されていて、宮路議員の事務所は収支報告書を訂正するとしています。
宮路議員のおととしの選挙運動費の収支報告書には、1740万円余りの支出が記載されていますが、このうち18件、およそ586万円分は領収書が付けられておらず、その理由も記載されていませんでした。これについて、県選挙管理委員会は「公職選挙法で義務づけられた対応が取られていない」として、あらためて正確な報告を行うよう、事務所に指摘しました。また、領収書がない経費のうち、410万円の事務用品のリース代をはじめとしたおよそ540万円分については、宮路議員が代表を務める「自民党鹿児島県第三選挙区支部」の政治資金収支報告書にも経費として記載され、二重に計上されていました。宮路議員の事務所は二重計上の事実を認め「政党支部で支払った経費だが、選挙運動費にも計上したことを失念していた。領収書を添えていないのは勘違いによるもので、今後は適切な処理をする」として、近く収支報告書を訂正するとしています。

3887とはずがたり:2007/09/08(土) 19:25:37
熊本は県議の力が強いのかね?

自民党県連幹事長に前川氏浮上
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070902200003&cid=main

 八日の自民党県連大会を控え、新会長に内定した山本秀久県議(71)=当選八回、芦北郡区=は党運営の要となる幹事長を含む執行部人選で、週明けから最終調整に入る。党内では、女房役の幹事長に県議の前川收政調会長(47)=当選五回、菊池市区=の名前が浮上してきた。「ぎりぎりまで考える」と言う山本氏。初仕事となる三役人事が注目される。

 党県連は八月二十五日の次期会長選考委員会で山本氏を会長に選出。内諾した山本氏は地元の芦北町にとどまり、党関係者や友好団体などの意見を聞きながら人事を練っている。

 要職人事について、山本氏は「直前まで明かさない」と“貝”になっているものの、党運営の基本方針を「大胆かつ慎重」とし、「挙党体制と将来の人材育成に結び付く人事を進める」と明言。四十歳代ながら七月の参院選で事務総長を務め、現在、県連政調会長と県議団政審会長を兼務する前川氏が幹事長に起用されるとの観測が強くなってきた。

 背景には、会長指名の幹事長ポストはベテラン県議が務めることが多かったが、今春の県議選で党県議(三十二人)が大幅に若返った点がある。加えて、前川氏は当選一〜四回の若手の支持も得ていることもある。

 古参県議の一人は「党の改革には世代交代を進めることが不可欠」と言い、前川氏の任用は“山本方針”に沿うとの見方が徐々に広がっている。

 同じく会長が指名する総務会長と政調会長には、いずれも当選四回の早川英明県議(60)=鹿本郡区、小杉直県議(61)=熊本市区、中原隆博県議(56)=同=らの名が取りざたされている。(毛利聖一)

3888とはずがたり:2007/09/08(土) 19:28:52

次は誰が辞めますかねぇ??賭けとして十分成立する蓋然性だ。

5人目の閣僚交代 衆院解散・総選挙、早まる可能性も
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070904/skk070904006.htm

 安倍政権発足後、5人目の閣僚交代が決まり、安倍晋三首相は10日召集予定の臨時国会を前に、厳しい立場に立たされた。野党第一党・民主党の小沢一郎代表は、衆参両院の多数派が異なる「ねじれ国会」の臨時国会で、安倍政権を早期解散・総選挙に追い込む方針だ。このため、安倍政権の弱体化が進み、国会が混乱すれば、次期衆院選が早まる可能性も否定できない。

 連立与党の公明党の太田昭宏代表は次期衆院選について、「1年以上先」と発言した。政府・与党は7月の参院選で大敗したことから、衆院選をなるべく、ずらしたいというのが本音だろう。衆院選が近く行われれば、与党が「政治とカネ」の問題で農水相が交代した影響により、苦戦するのは必至だからだ。

 これに対し、勢いづく小沢民主党は臨時国会で、安倍政権との対決姿勢を一層強める構えだ。その場合、安倍政権は、焦点のテロ対策特別措置法改正案の成立が微妙になるため、窮地に立たされる。

 だが、野党が安倍首相を早期解散・総選挙に追い込むことは簡単なことではない。安倍首相が解散するケースとして、内閣不信任案が可決した場合も考えられる。しかし、衆院少数派の野党だけでは可決は不可能だ。今後、安倍首相が粘り強く実績を積み上げることができれば、逆に主導権を握って解散するチャンスが出てくる可能性もある。(総合編集部 今井大介)

(2007/09/04 16:32)

3889とはずがたり:2007/09/08(土) 19:30:36
>>3862

衆院選時に献金、玉沢元農相側へ国工事受注業者…法抵触か
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070907i204.htm?from=main2

 元農相の玉沢徳一郎衆院議員が支部長を務めている自民党岩手県第4選挙区支部が、衆院選が行われた2003年と05年、国発注の公共工事を請け負っていた複数の建設会社から計379万円の献金を受けていたことが7日、わかった。

 公職選挙法は、国と契約関係にある業者が、国政選挙の際に寄付をすることや候補者が寄付を求めることを禁止しており、これらの献金はこの規定に触れる疑いがある。

 同支部の政治資金収支報告書などによると、同支部は衆院選が行われた05年、農水省や国土交通省などの地方事務所が発注した工事を受注した岩手県内の建設会社のうち、少なくとも7社から計345万円の献金を受けた。献金があった時期は、衆院選の公示日(8月30日)を控えた8月10日から、選挙期間中の9月1日に集中している。

 また、03年の衆院選でも、公示1週間前から期間中にかけ、3社から計34万円の献金を受けた。

 当時、同支部の会計責任者だった玉沢議員の政策秘書は「選挙が近いので献金を受けた」と話し、公選法に抵触する可能性があることについて、「そのような認識はなかった。違法性があるのであれば、対応を考えたい」としている。

(2007年9月7日13時46分 読売新聞)

3890とはずがたり:2007/09/09(日) 11:22:48
自民党新総務に加藤氏、谷垣氏ら決定
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070907/skk070907005.htm

 自民党は7日午前の総務会(二階俊博会長)で、加藤紘一元幹事長、谷垣禎一元財務相、堀内光雄元通産相ら新総務を決定した。会長代理には杉浦正健元法相が就任した。このほかの総務は次の通り。(敬称略)
 伊藤公介、稲田朋美、今津寛、小野晋也、太田誠一、久間章生、高市早苗、竹下亘、中山太郎、浜田靖一、三ツ矢憲生、森山真弓(以上ブロック)、加治屋義人、河合常則、北川イッセイ、田中直紀、中村博彦、山本一太(以上参院)、石破茂、稲葉大和、井上喜一、臼井日出男、実川幸夫、萩山教厳、市川一朗、松田岩夫(以上総裁指名)(2007/09/07 12:46)
(産経新聞)

自民調査会長、族議員が復活 道路は山本有二氏  2007年09月07日22時21分
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY200709070378.html

 自民党は7日、政務調査会の調査会長人事を決めた。石原伸晃政調会長が務めていた道路調査会長に建設族の山本有二・前金融担当相、文教制度調査会長に文教族の中山成彬・元文科相、総合農政調査会長に農林族の保利耕輔・元文相がそれぞれ就任するなど、族議員が顔をそろえた。
 臨時国会の最大の焦点であるテロ対策特別措置法の延長問題を念頭に、安全保障調査会長に石破茂・元防衛庁長官を充て、同会長だった山崎拓・元幹事長は外交調査会長に横滑りした。そのほかの主な調査会長は次の通り。(敬称略)
 地方行政 衛藤征士郎▽地域再生 伊藤達也▽道州制 杉浦正健▽選挙制度 村田吉隆▽電気通信 小坂憲次▽憲法審議会 中山太郎▽司法制度 臼井日出男▽金融 大野功統▽社会保障制度 鈴木俊一▽脳死・生命倫理及び臓器移植 河村建夫▽雇用・生活 長勢甚遠▽林政 中谷元▽水産総合 浜田靖一▽農林水産物貿易 谷津義男▽都市と農村の共生対流 武部勤▽中小企業 金子一義▽石油等資源・エネルギー 深谷隆司▽中心市街地再活性化 古屋圭司▽住宅土地 福田康夫▽整備新幹線等鉄道 久間章生▽環境 川口順子
(朝日新聞)

3891小説吉田学校読者:2007/09/10(月) 07:11:06
「給油継続できねば総辞職も」とする報道もありましたが、映像とか見ると、これくらいの報道がちょうどいいのかも・・
「職」と「職責」を誤用している方が深刻かもしれません。

海上自衛隊の補給活動継続に職を賭す=安倍首相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27788220070909

 [シドニー 9日 ロイター] 安倍晋三首相は9日午後、訪問中のシドニーで記者会見を行い、テロ対策特別措置法の延長問題に関連し、海上自衛隊の補給活動の継続は国際公約であるとして職を賭して取り組んでいく方針を明らかにするとともに、継続が不可能となった場合に「職責にしがみつくことはない」と言明した。
 米サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題が日本・世界経済に与える影響については、日本経済は大局的に息の長い回復を続けているとの認識を示す一方、今後とも市場動向・経済指標に注意を払う必要があると述べた。その上で、各国中央銀行が適切な対応を行っており、今後も期待しているとしたが、「具体的な日銀の金融政策については口を挟むことは控えたい」と語った。
 安倍首相は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立って8日午前に行われた日米豪および日米の首脳会談において、日本としてテロとの戦いを継続していく意志を説明し、米豪首脳から「高い評価と謝意があった」ことを明らかにした。
 その上で「国会は厳しい状況にあるが、国際公約となった以上、大きな責任がある。自衛隊の補給活動継続にあらゆる努力を行わなければいけない」とし、「民主党をはじめ野党の理解を得るため、職を賭して取り組んでいく」と述べ、補給活動継続に向けた固い決意を表明した。
 さらに、補給活動が継続不可能になった場合について、「あらゆる全ての力を振り絞って職責を果たさなければならない」と繰り返しながらも、「当然、私の職責にしがみつくことはない」と踏み込んだ。
 補給活動継続のため「(国会への)法案提出にあたり、民主党の理解を得るため、あらゆる最大限の努力を払わなければならない」と語り、新法での対応も選択肢との考えを示すとともに、「小沢(一郎)党首との会談をなるべく早い段階でお願いしたい」と、民主党に対して協議を呼びかけた。
 米サブプライム問題の日本・世界経済への影響については「日本経済は大局的に息の長い回復を続けている」との認識を示した上で、「今後とも海外市場動向を含め、さまざまな経済指標に注意を払っていく必要がある」とした。
 安倍首相によると、今回のAPEC首脳会議では、サブプライム問題について「過剰な反応をしてはいけないとの意見もあった」という。
 同問題についての各国中銀の対応に関しては「これまでも適切な対応をとっており、今後ともそれを期待したい」とし、日銀の金融政策運営については「個々の金融政策について口を挟むことは控えたい」と述べるにとどめた。

3892とはずがたり:2007/09/10(月) 11:57:11
>>3891
安倍の辞職と引き替えに法案成立とか狙ってるんでしょうかねぇ。そんなあほ安倍を引きづり降ろしてそれだけなんて自民に一方的に美味しい話民主が呑めるわけないでしょうけど。

「チーム安倍」骨埋めるつもりが…3参事官、出身役所に
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY200709070414.html
2007年09月08日09時51分

 昨年9月の安倍政権発足時に、官邸機能の強化策の一環として、各省庁から公募で募った官邸の「特命室」のメンバー10人のうち、3人が出身の役所に戻る人事が7日付で発令された。内閣改造に伴って首相補佐官が減員されたのに続き、「チーム安倍」の縮小が加速している。

 戻ったのは環境、防衛、経産各省出身の内閣参事官。退任した広報担当の世耕弘成、安保担当の小池百合子両前補佐官らのもとで働いていた。

 安倍首相は就任前、自民党総裁選の公開討論会で「一緒に官邸でやっていき、(出身省庁に)戻ることは考えないという決意の人と一緒に仕事をしたい」と発言。公募メンバーは首相周辺から「骨を埋めるつもりで頑張って欲しい」と求められたが、「結局は名ばかりだった」(関係者)との声も出ている。

3893とはずがたり:2007/09/10(月) 12:53:52
安倍首相会見:退陣示唆発言 与党にも当惑と動揺
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070910k0000e010030000c.html

 安倍晋三首相が海上自衛隊のインド洋での給油活動が継続できなければ退陣する意向を表明したことに政府・与党内からは10日、「強い決意が発せられた」(大島理森自民党国対委員長)との評価と裏腹に、「戦略なき暴走だ」(自民党幹部)など当惑と動揺が広がった。野党側は理解を求める首相の呼びかけに応えず、反対を貫く方針だ。

 自民党の麻生太郎幹事長は同日午前、国会内で開かれた両院議員総会で、「首相が新たな決意、覚悟を表明された。一丸となってバックアップし、決意に応えていかねばならない」と訴えた。公明党の漆原良夫国対委員長も「不退転の決意で臨むという姿勢を強調したものだ」と語った。

 しかし、テロ特措法の議論を担当する自民党幹部は「これから国民の理解を得る努力をするのに、結論を先に言うような発言は、正直言って迷惑だ」と語った。自民党の加藤紘一元幹事長は「最初から最後のカードを切ってしまった。潔い発言だが、国会戦略、外交戦略としてはもっとしたたかであってほしい」と批判。公明党幹部は「真意が分からない」と語った。

 一方、野党は安倍首相への退陣要求を強めている。民主党の輿石東参院議員会長は10日午前、国会内であった同党の参院議員総会で「総辞職や解散もあり得るが、安倍首相が首相の椅子にいること自体見逃せない。民主党への宣戦布告だ」と激しく非難した。首相が同党の小沢一郎代表との党首会談を呼びかけたことについても、同党幹部は「何を話し合うのか分からない。『協力してほしい』と言うだけなら、会談する意味がない」と否定的だ。

 共産党の市田忠義書記局長は「何が何でもごり押しするという脅しだ。解散総選挙で信を問うべきだ」と批判した。

毎日新聞 2007年9月10日 10時58分 (最終更新時間 9月10日 12時02分)

首相退陣発言 与党に冷静な見方の一方、懸念の声も
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070910/skk070910000.htm

 与党は10日、安倍晋三首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動の継続が不可能になった場合、退陣する考えを示したことについて、幹部の多くは「今国会に臨む決意を表明した」(自民党幹部)などと冷静な受け止め方を示している。ただ、「ねじれ国会」の本格論戦が始まる直前だけに、国会審議への影響を懸念する声もあがっている。

 自民党の大島理森国対委員長は10日午前の正副国対委員長会議で、首相の発言について「テロ対策特別措置法について『法案は何としても通してほしい』との意志を示した。野党に理解を求め、国民にも重要性を示した」と述べた。

 一方、公明党の漆原良夫国対委員長は10日午前、「一般論として不退転の決意で法案を通してしていくという強い決意が示されたと受け止める。テロ特措法が通らない場合には総辞職する、解散するとおっしゃったとは認識はしていない」と述べた。公明党は退陣による混乱や早期の衆院解散・総選挙に強い懸念をもっており、首相発言の沈静化をはかるねらいがあるとみられる。

 ただ、与党内には「民主党がさらに反発を強め、継続させないようあらゆる手を使ってくるのではないか」(与党中堅)などの見方も出ている。

(2007/09/10 11:48)

3894とはずがたり:2007/09/10(月) 12:55:20
>>3891-3894
ふうむ。こんな状況でこんなこと云ったら引き摺り下ろされてしまうじゃないか。

民主党、首相の退陣言及で攻勢強める
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070910/shs070910000.htm

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は10日午前、都内で記者団に対し、安倍晋三首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動が継続できない場合は退陣する意向を示したことについて「首相に退陣を求めていく国会にしなければならない。自民党の中でさえ(参院選大敗で)『死に体』といわれている人が、『死にます』と言っても逆効果だ。(民主党の)反対の姿勢に影響が出るわけがない」と強調した。

 また、輿石東参院議員会長は、参院議員総会で「(首相発言は)民主党への宣戦布告だ。テロ特措法を焦点にして、これをつぶしたのは民主党だとやって、会期延長で新法という戦術に出てくるかもしれない。そんな動きを許すわけにはいかない」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。

3895とはずがたり:2007/09/10(月) 18:29:38
資産公開との整合性を徹底的につつかなあかんな。議員辞職に迄もってかなあかん。上川も同罪臭い。自民党議員は全員氏ねヽ(`Д´)ノ

鴨下一郎環境相 “奇々怪々”政治資金貸し付けの謎解き
2007年09月10日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3300384/

 鴨下一郎環境相が、自分の政治資金団体に貸し付けていたカネを巡り、野党は徹底追及すると息巻いている。なにしろ、政治資金収支報告書と資金管理団体の報告書の間に800万円ものズレがあり、資金管理団体に1500万円もの貸付金があるにもかかわらず、厚生労働副大臣だった02年11月の「閣僚資産公開」では「なし」と記載されていたのだ。

 鴨下は「単純な記載ミス」を強調しているが、上川陽子少子化担当相も資金管理団体など2つの政治団体に約1200万円を貸し付けていたにもかかわらず、報告書に記載していないことが発覚した。

 2人に共通するのは、議員の政治団体に、議員個人がカネを貸し付けていること。民主党が怪しむのは、永田町にはこんな“裏技”があるからだ。

「資金管理団体などの政治団体に議員個人がカネを貸す裏にはカラクリがある。実際は議員はカネを貸していないのに、帳簿上は貸したことにしておけば、当選を重ねて献金などが増えて台所事情がよくなった時に、借金を“返済”するという形で、議員にカネを合法的に“バック”できるのです」(ベテラン議員秘書)

 政治資金収支報告書は書類に不備さえなければ機械的に受理される。しかも、鴨下が「借入金の借用証明書などはない」と居直っているように、領収証や借用書などの添付は必要ない。その上、報告書の数字は何度でも訂正が可能なため、さかのぼってカネの貸借のつじつまを合わせることも可能。悪用しようと思えばやりたい放題なのだ。

 政治評論家・有馬晴海氏はこういう。

「収支報告書の虚偽記載や記載ミスは5年以下の禁固か100万円以下の罰金ですが、同法で摘発されるのは極めてマレ。報告書は矛盾を指摘されたら、その都度訂正すればおとがめなしなのです。政治資金規正法は完全なザル法といえます」

 全面改正しなければダメだ。

【2007年9月7日掲載】
ゲンダイネット

3896小説吉田学校読者:2007/09/10(月) 22:08:32
この3分の2作戦を多発すると、次期総選挙の勝敗ラインが「与党で3分の2」が目安になるおそれがあるほか、国会議決削除を新法案に盛り込めば公明が反対をする可能性を含む。冬柴辞任くらいの衝撃はあるだろう。進むも地獄、引くも地獄、さて、どうでるか。

衆院で再議決辞さず 給油継続へ政府方針
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007091001000614.html

 政府は10日、安倍晋三首相がテロ対策特別措置法に基づく海上自衛隊の給油活動を継続できなければ退陣する決意を示したことを踏まえ、与野党逆転状況の参院で継続法案が否決された場合には、与党が3分の2以上を占める衆院での再議決も辞さずに成立を期す方針だ。テロ特措法が11月1日に失効する事態に備えて準備を急ぐ新法案では、活動継続のハードルになる国会承認規定を削除する案を軸に調整する。
 ただ参院の意思を考慮しない形での再議決や、文民統制確保のための国会承認の削除については与党内にも慎重意見があり、公明党幹部は「世論の動向次第だが、今のままでは再議決は無理だ」と明言した。首相が「職を賭す」とした給油継続の道筋はまだ不透明といえ、政局は早くも緊迫化の様相を呈している。
 自民党の麻生太郎幹事長は10日の記者会見で「再議決は1つの手段だ」と指摘。政府高官は継続法案に関して「特措法改正でいいという人はいない」と述べ、新法案を国会提出する考えを示した。
(共同)


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