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自公保観察スレ

3802とはずがたり:2007/08/12(日) 00:16:02

安倍晋三と鳩山由紀夫
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2007070802030553.html
2007年7月8日

 元首相の孫で父は元外相、御曹司のイメージが抜けず、持論は改憲−。自民党の安倍晋三首相と民主党の鳩山由紀夫幹事長。参院選で火花を散らす敵同士なのに、政治家としての生い立ちや雰囲気がよく似ている。

 一九五五年の自民党発足時、鳩山氏の祖父、一郎氏は首相、安倍氏の祖父、岸信介氏(のちに首相)は幹事長だった。ともに自主憲法論者で、改憲が党是となった。二人の孫はその遺志を受け継いだ。

 共通する“遺伝子”はまだある。一郎氏は日ソ国交回復を実現したが、北方領土問題を残した。安倍氏の父、晋太郎氏はその領土問題解決に執念を燃やし、志半ばで倒れた。安倍氏も鳩山氏も進まぬ領土交渉の打開に熱心だ。

 だが、そんな二人に大きな違いがある。歴史認識だ。

 安倍氏はかつて先の大戦を「自存自衛の戦い」と位置付け、歴史教科書に修正を求める議員グループの中心メンバーだった。首相になると「植民地支配と侵略」を謝罪した村山首相談話を受け継ぐと表明したが、本音かどうか。

 一方、鳩山氏は国会図書館に調査局をつくり、戦争被害の実態解明を目指す議連の会長を務める。戦争責任を明確にして過ちは謝罪すべきとの立場だ。改憲もなし崩し的な解釈改憲に歯止めをかけるためとし、安倍路線と異なる。

 歴史認識は過去の評価にとどまらない。目指す「国のかたち」の基本となる。自民も民主も一枚岩とは言い難いが、対立軸の一つになろう。

 参院選は「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権が問われる。前防衛相の原爆投下は「しょうがない」発言も見逃せぬ。政治と歴史は切り離せない。 (清水孝幸)


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