したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

2361片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/04(月) 13:01:54
>>2360
日経本紙によると、
>将来的には新グループを「武部派」に衣替えしたうえで二階派との合流も念頭に置く。「新しい風」は二階派の別称「新しい波」が由来。二階氏も「政界に改革の『波風』を立てようじゃないか」と連携に含みを持たせた。武部氏は当面、二階派との勉強会開催を検討する。

武部は二階を猿真似して新人主体のグループを模索してるんでしょうね。
二階派そのものは、小泉直結グループではない。新人を引き入れたと思ったら、いつの間にか「二階総裁」を希求するグループになっていた(笑)。

この武部の動きが、小泉との連携によるものなのか、小泉改革を強調しつつ幹事長であるうちに自分のグループを作っておきたいだけなのか?
それはまだわかりませんが、武部グループ形成後、武部の力が失墜(小泉の後ろ盾がない場合です)。二階派に吸収なんて可能性もあるのでは。

丹羽古賀派との連携については、二階主導でしょう。
二階は、中川秀直とも仲がよく、中川が二階を幹事長に推しているという話もあるし、非常に人脈作りがうまい人です。

大宏池会構想は、成立すればなかなかの影響力を持つので、小泉が牽制していますが、現今のプレイヤーでは実現が難しいかも。
多少バカにした口調で小泉が宏池会を牽制するのも、話をまとめるプレイヤーがいないからで。

山崎派の山崎自身は、大まかに言うとアジア重視に傾いてきて、政策で二階に接近しているので、山崎・武部が両方とも衰退して山崎派が行き場を失えば、大宏池会&二階派&武部G&山崎Gで話が進む可能性も(全部合併とは行かないだろうけど)。山崎派の残りは甘利Gとかで。

一方で、清和研としては、小泉後継の安倍も、宏池会の動きを割りたいと思っているでしょう。
そのためには、宏池会・二階派のなかで処遇に濃淡をつけることでしょう。

この駆け引きがどうなるか、くだらないが、まぁそれなりに楽しみです。

2362とはずがたり:2006/09/04(月) 13:42:11
なるほど。解説感謝であります。大宏池会が鍵と云う訳ですか。津島派は潰したけど宏池会はもう一つの保守本流ですからねぇ。
河野Gの後継が麻生だってのは三木派の現在が高村派ってのと同様に自民党内のハト派の衰退を嘆くべきか鵺政党自民党の多様性の喪失を喜ぶべきか。。
山崎派の次期リーダーは甘利氏だったと思うんですけど,武部が二階と(傘下に入る形で)組むなら別れることになるでしょうけど,武部Gが小泉の梃子入れ受けたりすれば参画(その場合は山崎派は殆どもぬけの殻)とかに成ったりはしないのでしょうか?
其れにしても二階氏人望篤いですな。

2363小説吉田学校読者:2006/09/05(火) 00:16:19
9/25民主党代表選、9/30国体開会式、公明党新代表選出。となると29日召集はない。26か27か28。じゃなかったら、10月2日。

国会召集日、26日以降で再調整 首相が武部氏に指示
http://www.asahi.com/politics/update/0904/013.html

 小泉首相は4日、首相官邸で自民党の武部勤幹事長に会い、新首相を選出する臨時国会の召集日について「私は22日と言ったことはない。よく野党と相談してほしい」と述べ、翌週の召集も含めて野党と調整するよう指示した。民主党代表を選ぶ同党大会が25日に予定されており、鳩山由紀夫幹事長が武部氏に「配慮してほしい」との要請していた。このため、召集は26日以降になる可能性が出てきた。
 政府・与党は、組閣や党役員人事をめぐる動きが激しくなることを避けるため、国会召集日を総裁選直後の22日とする方向で調整していた。しかし、民主党が反発していたため、「新内閣スタート直後から野党とけんかをするのは得策ではない」(参院幹部)との意見も出ていた。
 小泉首相は4日夜、記者団に「新内閣の最初の国会だから民主党とよく協議して判断した方がいい」と語った。

2364とはずがたり:2006/09/05(火) 09:30:27

笑撃!?武部幹事長が派閥旗揚げ
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2388192/detail

「若手の選挙をバックアップする努力をしたい」――。

 訪ロ中の武部勤自民党幹事長が同行記者団に突然、“武部派”の旗揚げを宣言した。イエスマンが、そのまたイエスマンをつくるようで冗談かと思ったら、どうやら本気らしい。幹事長退任後に当選1、2回の若手議員30人くらいを集めて立ち上げるという。

「無派閥の小泉チルドレン43人のうち、杉村タイゾーや財務省出身の鈴木馨祐らが“武部チルドレン”とみられています。彼らは比例単独で当選しているから、次は選挙区か比例上位をもらわない限り厳しい。面倒を見てくれるよう頼む相手は、選挙を仕切った武部しかいないでしょう」(政界事情通)

 武部にとっても頼られるのは大歓迎。武部は、「次の選挙では4分の1しか当選できない」と小泉チルドレンを批判した山拓に、「そう言う人が落ちる」とケンカを売った。いまさら山拓派には戻れないし、戻っても、いずれ甘利派になれば居場所はなくなる。残された道は独立しかない。

 チルドレンと武部、両者の利害は完全に一致しているのだ。

「自民党の幹事長は年間300億円のカネを動かせるのです。それを2期もやったのだから、派閥をつくるくらいちょろい。本人は安倍政権でも幹事長留任か、農水相あたりでの入閣に色気を見せていますが、ダメでも30人の子分と安倍別動隊として発言権を維持するつもりでしょう」(自民党事情通)

 誕生すれば、高村、谷垣、二階、河野の各派・グループを軽く上回る。派閥の仲間には「わが弟」「息子」と呼び掛けるのだろうか。

[2006年8月28日掲載]
2006年08月31日10時00分

2366片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/05(火) 14:50:18
>>2365
加藤は、自民党東北ブロック大会で、
「今日は戦いの意思を確認する会合だ。それは盛岡で行われなければならなかった。理由はご承知の通り。」と発言。

2368とはずがたり:2006/09/08(金) 02:51:32
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/2351-2368?KEYWORD=%C9%F0%C9%F4

滋賀市民新聞(中央政界特報)
平成18年8月28日(月)第4761号
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/s060828.html

増殖

 派閥の力が弱体化していっている自民党。
 九月の総裁選では、派閥ぐるみで安倍晋三官房長官へ雪崩を打っていっている。
 だが、派閥勢力がものをいっているのも事実。
 「数の力が自民党の原理。勢力が大きいことがすべて」
 そんな中、ジワリと勢力を拡大していっているのが二階俊博経産相が率いる二階グループ。
 新たに昨年九月の総選挙で初当選した長崎幸太郎衆院議員(比例区南関東)が入会している。これによって二階グループは衆院一三人、参院二人の合計一五人に。
 永田町ではこんなことが言われている。
 「一気に大派閥になるかもしれない」
 そこには山崎派が関係してくる。
 山崎派の会長、山崎拓前副総裁は結局は総裁選への出馬をとりやめた。
 「取り止めたというより出馬できなかった。総裁選出馬どころか山崎派は分裂状態になっている」
 しきりにささやかれているのが「二階グループに吸収されるのではないか」だ。
 そういったことになれば、それこそ二階グループは増殖。グループから派閥に。二階経産相は出戻りだ。自民党から離党し、小沢一郎氏(現民主党代表)と行動を共にし新生党旗揚げに参画。その後、新進党、自由党、保守党、保守新党をへて自民党に復帰。
 その剛腕ぶりはかねてから定評のあるところ。
 「出戻りといった感じはまったくない。自民党の大幹部そのもの」
 二階グループはいま自民党派閥にあって、一番勢いがある。

政権は夢に

 自民党山崎拓前副総裁が苦渋に満ちた顔をしている。
 九月の自民党総裁選への出馬の意欲をみせていたが、結局の所は断念。
 「総裁選はオリンピックとはやはり違う」
 六九歳という年齢を考えても、出馬を見送ったことで山崎前副総裁の「政権取り」は夢で終わったと言える。
 山崎前副総裁の政権の座への意欲は大変なものがあった。
 かつては小泉純一郎首相との強い「盟友関係」から「次期政権」に自信満々だった。
 「小泉首相から政権の座を禅譲してもらえるとまで考えていた」
 だが、いまや小泉首相との「盟友関係」は完全に切れてしまっており、「非小泉」の中心にさえなっている。
 出馬見送りは自身が会長を務める山崎派をまとめきれなかったということも大きい。
 三六人の山崎派だが、派内は一枚岩ではない。
 若手は早い段階から安倍晋三官房長官支持を表明しており、出馬しょうにもできない状況になっている。
 「山崎氏は自分が出馬表明することで、派が一本にまとまると考えていた。ところが、現実にはその反対。派分裂という危機的状況になってしまった。これでは出馬できるわけがない」
 出馬することはそのまま派の分裂につながってしまう。
 各世論の結果も出馬断念に。
 週刊誌で話題になった女性問題がまだ尾をひいており、支持率は一パーセントにも満ちていない。かくして政権は夢に。

2369とはずがたり:2006/09/08(金) 03:40:25
基本的に医者と歯科医は自民党の利権構造の要素である。
国民の健康保険に群がる連中の発言力を政権交代でぶっつぶすべし

<日歯連>献金を再開 自民党派閥や所属議員へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000006-mai-pol

 自民党旧橋本派(現津島派、平成研究会)へのヤミ献金事件で、元会長の有罪が確定した日本歯科医師連盟(日歯連)が05年、平成研など自民党派閥や所属議員への献金を再開した。日歯連は04年に献金を凍結したが、衆院選前の昨年8月に平成研と自民党旧堀内派(現丹羽・古賀派)に1000万円ずつを支払った。
(毎日新聞) - 9月8日1時30分更新

2370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 12:14:29
『消費税上げ法案 08年に』
09年度念頭 安倍氏が意向
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060909/mng_____sei_____004.shtml

 小泉純一郎首相の後継を選ぶ自民党総裁選は八日告示され、安倍晋三官房長官(51)、谷垣禎一財務相(61)、麻生太郎外相(65)が届け出て、三氏による選挙戦が確定した。二十日に投開票され、新総裁は二十六日召集の臨時国会で、新首相に選出される。  

 三氏は届け出後、共同記者会見やテレビの報道番組で所信を表明した。

 安倍氏は日本テレビの番組で、消費税率引き上げを柱とする税制改革関連法案を二〇〇八年の通常国会に提出する意向を表明した。〇九年度からの引き上げを念頭に置いた発言で、安倍氏が消費税率引き上げで具体的な時期に触れたのは初めて。ただ、上げ率への言及は避けた。

 安倍氏は〇九年度に基礎年金の国庫負担率が現行の三分の一から二分の一に引き上げられるのに加え、一一年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス)の均衡を目指す政府方針を指摘し、消費税率引き上げも「税制の抜本改革の中で議論するべきだ」と述べた。

 具体的な検討に入るのは、〇六年度決算が出る〇七年夏という見通しを示した上で「結果、(〇八年国会に)税制改革法案は出ていく」と述べた。

 安倍氏は同時に、当面は歳出削減と経済成長による増収確保を優先する姿勢を強調した。

 安倍氏は八日夜のNHKの番組では、首相に就任した場合、初めて行う外国首脳との会談について「日本はアジアの国だ。アジア外交重視ということを示すためにも、アジアの国と首脳会談をやりたい」と表明した。小泉純一郎首相の靖国神社参拝に反発し、首脳会談を拒否している中韓両国を念頭に置いた発言とみられる。

 また、集団的自衛権の行使を禁じている政府の憲法解釈の変更を主張していることに触れて「場合によっては検討の場を設けるのもいい」と述べ、変更に向けて政府に検討機関を設けることに前向きな姿勢を示した。

2371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 19:25:12
二階派の政策提言
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_489a.html
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post.html

2372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 21:48:39
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20060909-01-0701.html

 山本有二、菅義偉、下村博文、萩生田光一、菅原一秀、世耕弘成、山本一太ら“安倍チルドレン”の間でも、「キラ星三人組」入りをめぐる功名争いが起きている。七月二十八日に開かれた東京ブロック大会の前に、党本部九〇一号室で、都連所属の五十一人の衆参両院議員と四十九人の都議会議員を集め、安倍と初めて向かい合わせることになった。東京は地方票十二票をもつ大票田である。これは無派閥の菅原一秀の発案で、事前に都連幹事長を官邸官房長官室に招いて段取りを済ませていた。ところが、実現の運びになって、同じ都議会出身の下村博文らが反対したのだ。最後は安倍が間に入って「お前らどっちを向いて仕事をしているんだ」とたしなめたという。

2373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 21:51:12
太田誠一「一度も頼んでいないのに、選対は恩着せがましく『無理して入れてあげた』だなんて言っておいて。結局、入っていないじゃないか。」

(8日、入ってるはずの名前が津島派の新藤義孝になっていたのを見て憤慨してのお言葉。)

2374とはずがたり:2006/09/10(日) 03:31:59
復党めぐり牽制激化/自民総裁選告示
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000609090001
2006年09月09日

「郵政」が問われ、県内の保守系が激しく票を奪い合った衆院選から1年。選挙を仕掛けた小泉首相が表舞台から姿を消そうとする中で、戦った「刺客」と「造反組」との生存競争は、復党問題もからみ、むしろ激しさを増しているように見える。山梨2区で戦った堀内光雄と長崎幸太郎、3区で争った保坂武と小野次郎の4氏は、自民党総裁選が告示された8日、何を思ったのか。(燧正典、後藤泰良、上原佳久、南日慶子)

■堀内氏「党が考えるのが筋だ」

無所属の堀内氏(2区)。この日は、国会近くの議員会館内で執務にあたるなど静かな一日となった。

 麻生氏を支持する中馬弘毅行革担当相らがあいさつに訪れたほかは、総裁選絡みの動きはなかった。総裁選について、堀内氏は「3人とも親しいという以上に親しい。党内にいたら誰かを支持しないといけないので、かかわらずにすんでかえって助かった」。
 また、「3人とも総理総裁にふさわしい。誰がなっても小泉さんより民主的になるだろう」と、得意の「小泉批判」ものぞかせた。

 復党問題については「自民党を良くしたいと思っている。戻る気がないならよその党に入っている」と党への愛着をのぞかせる。その一方で、「私は『帰して下さい』という立場ではなく、向こうが考えるのが筋」。きっぱりと言った。

■長崎氏「大義名分がなければ」

  長崎氏(比例区南関東)はこの日夕、JR甲府駅前で安倍氏支持を訴えた後、車で事務所のある富士吉田市へ向かった。900票余りの差で堀内氏に敗れて1年。車窓から景色を眺め、「政治を市民の手に取り戻す闘いはまだ始まったばかり」とつぶやいた。

 今は富士河口湖町に居を構え、地盤固めや党員確保に走り回る。国政の舞台では二階派に入り、存在感を示しつつある。「すべて、政治家として発言力を持ち、地元に還元するため」だという。

 来夏の参院選に向けて、「造反組」の復党をめぐる駆け引きが党本部で激しくなってきたと感じる。「参院選を戦うためだけの大義名分のない復党は許されない。ケースバイケース」。地盤を脅かす堀内氏の復党を強く牽制(けん・せい)する。

 「力が必要だと感じている。国政が一部の人の物だった時代に戻してはいけない」と語った。

■保坂氏「11、12月に進展がある」

  「復党を前提にした我慢の1年だった。日本は政党政治だから」。無所属の保坂氏(3区)は、自民総裁選告示を伝えるテレビニュースを横目につぶやいた。この日は、議員会館の事務所で、面会者の少ない落ち着いた一日を過ごした。

 午前中には、同じ「造反組」の議員と会談し、新総裁が決まる20日に、無所属議員13人で会合を開くことを確認した。そこで、復党問題について、見通しを話し合う予定だという。

 26日、臨時国会の首相指名選では、自民党総裁を支持するつもりだ。「首相指名には自民党の総裁を書く。復党うんぬんではなく、前から決めていたことだ」と話す。

 机の上には、支持者に配っている「近況報告」の文書が1枚。そこには、「希望的観測」と前置きしながら、「11、12月ごろに復党問題で進展がある」という期待がつづられていた。

■小野氏「党に協力的であれば」

  小野氏(比例区南関東)は午前10時半ごろ、東京から韮崎市の事務所へ戻った。知らぬ間に安倍晋三氏のポスターが増えていると苦笑しつつ、「今日は一日、地元で安倍さんを応援します」

 1年前、首相秘書官を辞めて立候補したが、選挙区で保坂氏に敗れた。比例区での復活当選後、月4、5回、地元で座談会を繰り返すなど地盤を固めつつある。

 国政では、「無派閥新人議員の会」の代表幹事として37人の新人議員を束ね、発言力を得た。小泉首相という「後ろ盾」がなくなることにも、「不安はない」という。

 復党に強い意欲を見せる保坂氏の動きは知っている。復党については、現在の自民党に協力的であれば認める考えだ。

 復党すれば、小選挙区での立候補を争う事態にもなるが、「その頃には総裁も代わっているかもしれない。今から議論する気はない」と話した。

2375とはずがたり:2006/09/12(火) 01:12:21
んあんじゃ??武部派は誰も着いてこんかったということ??山崎派内に手を突っ込もうと云うこと?

退任後は山崎派に復帰=武部自民幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060912-00000006-jij-pol

 自民党の武部勤幹事長は11日夜、都内で山崎派会長の山崎拓前副総裁と会食し、総裁選で幹事長を退任した後は出身派閥の山崎派に復帰する考えを伝えた。これに対し山崎氏は「分かった」と答えたという。 
(時事通信) - 9月12日1時1分更新

2376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 01:21:43
何日か前の日経には、小野次郎や近江屋らに「これ本当ですか?」と聞かれ、武部は「迷惑か?」とこたえ、小野らは「幹事長にお世話してもらえるなんて光栄です」って言ったってな記事がありました。
甘利らにしても、武部が近未来研を割ると居づらくなるし、武部の策動に歯止めを掛ける動機はあるでしょう。
今、駆け引きの真っ最中ですね。

武部幹事長:無派閥新人議員と新グループ発足へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060913k0000m010141000c.html

 自民党の武部勤幹事長は12日夜、東京都内で同党の無派閥を中心にした新人議員21人と会談した。席上、武部氏は「選挙のノウハウなどを伝え、私の責任を果たしたい」と述べ、小泉改革の継承や選挙対策を目的とした新グループをつくる意向を伝えた。党総裁選後、この日のメンバーを母体に正式発足させる方針だ。武部氏は11日、山崎派会長の山崎拓前副総裁と会談し、幹事長退任後は山崎派に戻る意向を伝えており、脱派閥型の新グループと両にらみで当面は活動を続ける考えのようだ。[米村耕一]

毎日新聞 2006年9月12日 23時10分

2377とはずがたり:2006/09/13(水) 02:30:49
武部のは派閥じゃなくて勉強会みたいなものである,派閥の所属とは関係ないって事でしょうかね?まぁ様子見して一気に派閥へ移行も窺うって感じでしょうか。
自称常勝幹事長(←ワロスワロス)だった武部が安倍政権下でどんな地位に就くのかに拠ると思うんですけど。中川政調会長は幹事長になりそうな勢いで実力派幹事長として安倍と権力の分担をしそうだけど武部はイエスマンとして小泉の意向にそって愚直に動いただけだからなぁ。。武部派と云ってもどうも信じ難いっす・・

2378とはずがたり:2006/09/13(水) 02:56:03
公明党:冬柴氏の入閣固まる 推薦を安倍氏受諾へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060912ddm001010004000c.html

 公明党は11日、自民党総裁選後に発足する新内閣で、退任する北側一雄国土交通相に代わり、冬柴鉄三幹事長を推薦する方針を固めた。後任の幹事長にはすでに北側氏の就任が内定。次期首相が確実視される安倍晋三官房長官も公明党の要請を受け入れる見通しだ。

 冬柴氏は、30日の党大会で退任する神崎武法代表と共に与党内調整の陣頭指揮に立ってきた。党大会後は、太田昭宏幹事長代行が代表に就任する新体制が発足するため、自民党との太いパイプを持つ冬柴氏に閣内での「自公連立の調整役」を期待したとみられる。ポストは、総務相や国交相などの重要閣僚を想定している。[坂口裕彦]
毎日新聞 2006年9月12日 東京朝刊

2379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 03:20:45
>>2377
もうご存知な気はしますが、小野次郎という人は、小泉秘書官をしてた人で、官邸がなんとしても当選してもらうために南関東比例ブロックで上位優遇された人です。
武部は本人自覚してるかしてないか知りませんが、勘違い・場違い・猪突猛進キャラであり、派の長としてジェネラルな面の統治がきっちりできるとは思いません。誰かが決めた方針で邁進するのには向いてるでしょうけども。
むしろ、そういった新人議員のまとまりを保って、小野がどう動くかに興味があります。彼の動きには、小泉・秘書の飯島の意向が反映されるでしょう。

山崎の力は衰えそうですが、武部ごときが派を割って出て行くのも許さない。そんな感じだろうから、当初の武部の目論見とは違うことになるでしょうね。単なる新人のおもり役に過ぎなくなる可能性が大です。
山崎らとの会談も、山崎・深谷・甘利といったところが、武部に派閥を割るのを許さなかった会談だと勝手に推測しています。

次に小泉が動くときに、新人のおもりをしてる功績を買われて筆頭家老みたいになるかもしれないですけどね。小泉次第でしょうね。

2380とはずがたり:2006/09/13(水) 04:00:45
>>2379
>もうご存知な気はしますが
ああ,私2005以降の新人議員とか殆ど素人ですので指摘されないと忘れてます(笑

>次に小泉が動くときに、新人のおもりをしてる功績を買われて筆頭家老みたいになるかもしれない
武部が再び表舞台に立つ時があるとするならばこれでしょうかねぇ??
小泉は院政敷く心算なんでしょうかねぇ?また手勢が必要な時が来るのでしょうか?
小泉は5年間の成功が大きすぎて,今では満足して静かに後継者を見守っている国父みたいな姿を国民には見せるように計算するから余り派手な動きはもうしないんじゃないかとも思うんですけど。

2381片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 04:24:55
>>2380
私は、私の掲示板のとことなんかでは、小泉が世間に言われてるような「退任後の政治に関心がない」のとは違うと言ってきました。
マスコミも玄人たちも、小泉は後継について無頓着だろう、とこの前まで言っていたのをもう忘却してしまっています。その予想(イメージ作りに乗せられたのかなんなのか知らないが)は明確に誤っていました。
今は、きわめて自勢力に有利な状況を残して総理総裁を辞める状況です。国会開幕日についても、当初の日にちは小泉の戦略づくだったと推測しています。
「再登板(首相を目指す)」というのは、普通に考えると、自分から果敢に挑むというのはありません。しかし、論理操縦術は安倍首相とは比べ物にならないので、安倍首相のもとで国民は小泉を思い出し続ける可能性が高いです。安倍が何らかの窮地に陥って辞めるようなことがあれば、かなりの有力候補になります。あと、老害って言葉がありますが、キャラが変わってくる可能性もあるかもしれないと思います(老害という現象については、ちゃんと分析したことないので、曖昧な思い付きです)。

「国父」というより、「改革の貫徹者」ってイメージなのではないでしょうか。
自分の存在が、自民党=改革政党の命綱だ、と。逆に言えば、改革なら俺だよな、と。
選挙を梃子に党内勢力を広げることもできるでしょうし、選挙自体に大きな影響を与える可能性も大です。参院選は田舎票の奪い合いの選挙ですが、衆院選はもう一度改革争いになる可能性がかなりあると思ってます。都市部を前回とまで行かなくとも、かなり押さえれば自民党は楽勝ですから。そのときにこの人の存在は大きい。仮に、参院で小沢の作戦が決まっても、衆院解散で小泉がしゃしゃり出て、結局小泉勢力が勝つってことも大いにありえます。
政局の態様にあわせた巧い動きを目指すだろうから、基本的には、時々ちょろっと発言したり外国へ行ったりすることで輿論の関心を引きつつ、安倍にも影響を与えつつ、自分に親和的な勢力を育て、政局が起こるとなれば独特の勘と才能で動くのではないでしょうか。
通常の院政とはいえませんね。自分の人気と存在感を生かしてるわけだから。

2382とはずがたり:2006/09/14(木) 00:21:12
斉藤鉄夫って誰だっけ?あんま印象無い感じ
浜四津の入閣はやんわりと謝絶か。

政調会長に斉藤氏 入閣候補は冬柴氏 公明党人事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000001-san-pol

 公明党は12日、神崎武法代表ら執行部退陣に伴う人事で、政調会長に斉藤鉄夫政調副会長、国対委員長には漆原良夫幹事長代理を昇格させることを決めた。また、新政権への同党からの入閣者には冬柴鉄三幹事長を充てる。総務、経済産業、国土交通相のいずれかへの起用を要望する方針で、すでに水面下で自民党側に意向を伝えている。
 自民党からは非公式に浜四津敏子代表代行の入閣が打診されたが、来年の参院選に向けて全国遊説の日程が組まれており、「閣内にいては活動が制限される」(党幹部)と固辞した。
 このほかの人事では、神崎氏が顧問として新執行部を支える。井上義久政調会長は幹事長代行に、東順治国対委員長は副代表に就く。
 すでに代表には、太田昭宏幹事長代行、幹事長に北側一雄国交相が内定している。
(産経新聞) - 9月13日8時2分更新

2383とはずがたり:2006/09/14(木) 03:28:40
武部がグループだなんて嗤っちまうぜ。。空中分解の可能性未だ未だ十分にあると思う。

「武部グループ」準備会 新人21人が参加  2006年09月13日03時03分
http://www.asahi.com/politics/update/0913/001.html

 自民党の武部勤幹事長が12日夜、東京都内の中華料理店で同党の新人衆院議員21人と会合を開いた。武部氏はこの日の出席者を中心に、総裁選後に新たな党内グループの結成をめざしており、その準備会との位置づけだ。選挙基盤の定まらない新人たちに選挙や日常活動について助言する「武部選挙塾」と自称しているが、どれだけメリットがあるのかは不透明で、当面は様子見の議員も少なくない。
 出席した21人のうち、土屋正忠、片山さつき、猪口邦子、杉村太蔵各氏ら19人は無派閥議員。
 郵政反対組の復党論が高まる中、小泉首相の指示に従って派閥に入らなかった新人たちの面倒を見るのは自分しかいない――そんな武部氏の「親心」がグループ結成の根底にある。この夜の会合で武部氏は「選挙のノウハウを伝えていく責任を果たしたい」と語り、新人側も「早く実行してほしい」と応じた。
 だが、武部氏の元に集うのが得策なのかどうか、多くの新人ははかりかねている。幹事長をやめた後、武部氏が党内でどれだけの影響力を保てるのかわからないからだ。武部氏が11日夜に出身の山崎派の山崎拓会長に退任後の派閥復帰の意向を伝えたことに対する落胆もあり、この夜の会合でも、新人側から派閥に復帰することの説明を求める声が相次いだ。
 参加を検討している議員の一人は「小泉首相がバックアップしてくれれば勢いづく」と首相の後ろ盾に期待をするが、首相は明確な態度を示しておらず、新グループの行方は定まっていない。
(朝日新聞)

2384とはずがたり:2006/09/15(金) 10:47:37
安倍は大阪では内定してた原田を形式上公募させて,公募で選ばれた原田だと触れ回ってるようじゃないか。こういう詐欺師の手口と同じ自作自演だ,馬鹿馬鹿しい。

安倍氏の参院候補差し替え発言、津島派が抗議
自民総裁選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060913ia21.htm

 自民党津島派は13日の運営幹事会で、党総裁に就任した場合、参院選公認候補を見直す意向を示した安倍官房長官に抗議することを決めた。


 会長の津島雄二・元厚相が同日夜、安倍氏側に申し入れた。

 運営幹事会では、常田享詳・前農水副大臣ら参院議員が「どういう材料をもとに候補を差し替えるかというしっかりした議論もなく、発言は適当でない。挙党体制に水を差す」と反発し、同調する声が相次いだ。安倍氏の発言に理解を示した武部幹事長への批判も出て、津島氏が「しかるべく関係者に注意を喚起したい」と引き取った。

 一方で、津島氏は運営幹事会で、総裁選では安倍氏に投票する考えを表明した。同派は自主投票を決めている。
(2006年9月14日0時42分 読売新聞)

2385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 22:24:46
安倍側近の中堅若手が竹中起用に反対→安倍政権での起用見込みなし→じゃあ今日で辞職だ→安倍政権が小泉改革政権イメージでなくなることを小泉が憂慮(竹中は小泉改革断絶に憤慨してやめたとみられてしまうから)→安倍に投票して安倍首相誕生を見届けてから辞職してくれ

この辞職表明は、ひとつ大きなターニングポイントになると思う。後から見ると、これが象徴的出来事だったんだなって思うでしょうね、多くの人が。

竹中総務相:政界に転身疑問視する声も
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20060916k0000m010119000c.html

 竹中平蔵総務相は15日、小泉政権の退陣とともに参院議員を辞職する考えを表明した。小泉改革の象徴的存在だった同氏だが、「安倍政権」下では活用される居場所はないとみられ、自ら見切りをつけたのが実情だった。民間閣僚として起用され、選挙で72万票を集めてバッジをつけた同氏の転身を疑問視する見方も政界には出ている。

 「政治の世界での役割はあくまで小泉(純一郎)首相を支えることだった。小泉内閣の終焉(しゅうえん)をもって、政治の世界における私の役割は終わる」

 竹中氏は15日、閣議後の記者会見で辞職の理由をこう語った。首相官邸に小泉首相を訪ね、当初はその日のうちに議員を辞職する考えを伝えた。首相は「ご苦労さん」と了承したが、時期については「(26日の)首相指名選挙が終わってからの方がいい」と助言、竹中氏も受け入れた。

 総務省の松田隆利事務次官は記者会見で「ちょっと急だったので、正直、驚いている」と述べ、事前に相談のない突然の辞任だったことを明らかにした。

 首相が同日、記者団に「悪意に満ちた批判にもよく耐え、頑張ってくれた」と称賛したように、竹中氏は終始、自民党議員らの批判にさらされ続けながらも不良債権処理や経済構造改革で経済財政諮問会議を根城に「小泉改革」を支え続けた。しかし、昨年の内閣改造で総務相に転じてからは、政権内での立場に微妙なかげりが生じた。今年7月に結論が出た歳入・歳出改革は与謝野馨経済・財政担当相と中川秀直自民党政調会長のラインが仕切り、竹中氏は孤立感を深めていたのが現実だった。

 一方で、次期首相が確実な安倍晋三官房長官は格差是正など、事実上は「小泉路線」の修正を進めている。それだけに、新政権下で重用される可能性は低く、潮時と判断したようだ。安倍氏は同日、記者団に「その進退については敬意を払いたい」と語った。

 ただ、竹中氏は04年参院選の比例代表で自民党トップの約72万票を得ている。わずか2年で国政から離れる転身だけに参院自民党の片山虎之助幹事長は「竹中さんに入れた人が十分理解するかということは残る」と指摘、有権者に与える印象に懸念を示した。

毎日新聞 2006年9月15日 20時50分

2386とはずがたり:2006/09/15(金) 22:51:57
竹中を切って本格的に田舎対策を安倍はおっぱじめる心算でしょうか?

2387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 23:02:05
歳出目標値を守りつつ(これを守ってると言う限りは、「改革継承」を一応主張できる)、できる限り各地の産業に配慮する政策をとるんじゃないですかね。

安倍側近の若手中堅の中でも出身地や政策にバラつきがあるし(たとえば山本有二なんてのは小泉応援団ではなく最近安倍応援団として登場したように我田引水的な人だと思う。世耕あたりはわりと竹中に近いのかもしれない。)、若手中堅に近い中川秀直の意見というのもあるし(この人は、竹中を切って与謝野と仲良くなったように蝙蝠的な面がある。)、その他安倍に乗っかってきた輩の意見もあるし、組み合わせ的な経済政策になるのではないかなと。

誰がまとめ役やるんですかね。柳沢・与謝野・塩崎連合が入閣し、中川秀直と対立したりしたら、どうするんかね、安倍は。小泉は、とにかく竹中を擁護してある意味筋を通したけど、安倍は全方位外交の人だから・・・。

2388とはずがたり:2006/09/15(金) 23:16:02
竹中を切って与謝野と仲良くなったこの人というのは中川ではなくて安倍のことですか?

公共事業の総額をどうするつもりでしょうか?小泉の削減で地方で自民票が出なくなりましたから少なくとも減らさないか場合に拠ったら増やそうとするかもしれませんね。2人区の県の配分減らしてでも1人区の県の支出額を増やしそう。

まとめ役は結局小泉が隠然たる影響力を握るという感じになるのでしょうか?

2389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 23:37:18
>>2388
中川のことです。
小泉が竹中絶対擁護でなくなったのと、安倍が竹中を重宝しないのを中川は読み取り、摩擦を引き起こす竹中と仲良くするのをほどほどにし、与謝野の経済政策に理解を示し始めたということです。

「額」の面は選挙で衝かれると弱いですから、「額」は厳守した上で、なんらかの策を打ちそうに思うんですが、経済政策のやりかたを知らないので、ちょっと具体的にはいえません・・・。

小泉は、細かな政策を調整する力もやる気も無いと思います。イメージ的に影響を与えそうだけど。

政策論的な対立が起こったときに最後に決断するのは安倍だと思うんですが、実質は側近の官邸中堅集団かなあ・・・。ただ、その人らも出しゃばると批判を受けますよね。
「叩かれても改革」で本当に行くなら、竹中的な人物を置いて、彼の言う政策でやるというのがやはりいいと思うんです。あるいは、首相が政策を理解して明確に決断するか、考え方を一にするブレーン集団を置くかですよね。
そのどれにもならなさそうなんですよねぇ。

2390とはずがたり:2006/09/15(金) 23:51:50
解説感謝っす。

安倍は歳出額増やさずに消費税を余り上げない努力すると云ってますが,それとどう地方へのインフラ整備の確保と整合性を持たせるのでしょうかねぇ?
先生の給料でも大幅カットとかするのでしょうかねw

>そのどれにもならなさそうなんですよねぇ。
となると政策調整は中川先生に丸投げと云う感じに,でしょうか?

2391片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/16(土) 00:02:36
>>2390
中川先生自体、高成長率を前提とした「上げ潮政策」というのを一時期言っていて、柳沢・与謝野と異なるので、それがどうなるかよくわからないんですよね。
経済学者で骨のある人が入れば、中川路線で押し通せる気はしますが、しかし、竹中を降ろしたということは、安倍にそんな気がないようにも思えます。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/449
↑の書き込みのころには、安倍はもうちょっと竹中路線を尊重するんじゃないかと思っていて、それの擁護者として中川秀直先生を想定していたんですが、もう竹中が消えるとなると、実際どうなるんでしょうね。
中川先生が突っ張る根拠さえなくなってくるような気がするんですよ。

案外、抜本的な改革にこだわる人がいなくなるから、対立しなくなるのかもしれないですね(ある意味、昔に近い状態)。

2392小説吉田学校読者:2006/09/16(土) 01:22:37
今日のびっくりどっきりは竹中ショックであります。
政策的には小泉内閣末期から見え始めてきた竹中路線微修正でしょう。具体的には消費税増税への地均しでしょう。
政局的にはまさかと思われますが「MHK」の「K」について「知り合い優先で無担保融資をしていたら、それは出資法違反なんじゃないか説」がまたぞろ出始めてきたからとかなんじゃないの。

2393片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/16(土) 01:45:36
微修正ではなく、修正なんだかなんなんだかわからなくなるかもしれない、と思います。
安倍が指導力を発揮できなければです。

消費税の話とは直接関係ないんじゃないかと思います。

2394とはずがたり:2006/09/16(土) 02:05:33
なんか色んなファクターが飛び出してきてますね。どんな組閣・政策になるのか。。
安倍に小泉程の指導力も政局力もないでしょうから(前原の党内運営みたいに)ぐだぐだになってくれないかなぁとちょっと期待中。

2395片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/16(土) 14:12:24
>>2393の補足。消費税が直接関係無いというのは、竹中も消費税アップ自体は容認していたということです。徹底的な歳出削減→最低限の消費税上げ。この論理は安倍も使っていたはずなのに?? それに、参院選に臨む場合でも、その論理は有効な気がしますが。安倍はそれでも竹中を切ったのか!? それともどこかで起用するのか?

>>2389-2390
>地域の活性化に積極的に取り組む地方自治体に対して交付税を増額するなど
そういえば、人口増を計画する自治体には交付税増額とかいう話も聞いたことがあるような。
全体の支出のことを考えると、逆に減らす自治体も多いということでしょうか?

安倍氏 交付税の基準見直しへ
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/09/16/k20060916000011.html

自民党総裁選挙できわめて優勢な安倍官房長官は、総理大臣に就任した場合、地域の活性化に積極的に取り組む地方自治体に対して、国から地方自治体に交付される地方交付税を増額するなど、交付税の算定基準を見直すことを検討しています。
地方交付税は、地方自治体どうしの財政力のばらつきを小さくするため国から交付されるもので、国が使いみちを決めている補助金と違って、自治体が自由に使えるのが特徴です。この交付税の算定基準について、安倍官房長官はさきに、「将来に向かってチャレンジする自治体に交付税をしっかりとつけていくための新しい基準を考えなければならない」と述べ、地域の活性化に積極的に取り組む地方自治体に対して交付税を増額するなど、交付税の算定基準を見直すことを検討するとしています。具体的には、定年退職した人たちが住みやすいまちづくりに取り組んだり、海外企業の進出を積極的に受け入れるなど、独自の政策を推進している地方自治体への交付税を増額したいとしており、自治体の間で、地域活性化のためのアイデアや努力を競わせるねらいがあるものとみられます。

2396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/17(日) 13:09:22
ぶーぶー言うから武部学校。

「武部学校」は派閥? 影響力保持が狙いか  2006/09/17 07:14
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060917&j=0023&k=200609162229

 自民党の武部勤幹事長が二十日の総裁選後に、新人議員に選挙対策を指導する「武部学校」の結成を進め、小泉チルドレンの後見人として責任を果たそうとしている。党内では、幹事長退任後も影響力保持を図る「派閥的集団」との見方も根強く、武部氏の求心力が問われることになりそうだ。

 「小泉改革を後戻りさせないために君たちを当選させる。おれが面倒を見る」。武部氏は十二日夜、新人議員二十一人との会合で、武部学校を十月に発足させる意向を明らかにした。

 地縁のない落下傘候補が多い新人議員は選挙地盤が弱く、次回選挙で「半数以上落選する」(武部氏)という見方もあり、武部学校は後援会の組織づくりなど、実践的に指導したい考え。

 こうした表向きの目的とは別に、武部氏の狙いは「幹事長退任後の影響力の維持」(ベテラン議員)との受け止めが広がる。昨年の衆院選で総務局長として一緒に戦った二階俊博経済産業相に武部学校への協力を打診したほか、小泉純一郎首相の支援にも期待するが、こうした動きが派閥づくりとみられている。

 片山虎之助参院幹事長は「グループの維持・運営は簡単にはいかない」と指摘し、選挙の公認権など党運営の実権を握る幹事長を退任した後も求心力を維持するのは困難との見通しを示す。

 武部氏は十一日夜、出身派閥の山崎派会長の山崎拓前副総裁と懇談し、総裁選の対応をめぐって冷え込んだ関係を修復させ、幹事長退任後の武部氏が同派に復帰することで一致した。

 派閥に軸足を残しつつ武部学校の運営を進める考えだが、十二日の会合では新人から「無派閥を勧めながら、なぜ派閥に戻るのか」と武部氏に質問を浴びせる一幕もあり、新人側も武部学校の狙いを測りかね、参加をためらう声も出ている。

2397片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/17(日) 14:34:01
朝日新聞は目先のアンチ政権の頭しかない、そのせいで足を取られることが多いが、この記事はよく読めていると思う。
小泉はあの内閣改造以降、そして特に通常国会閉幕以降、安倍へどう引き継ぐかという観点でとにかく動いてきた。
それから、安倍に小泉のような当意即妙の身のこなしができる才がないというのは重要。
蒲島郁夫教授の分析もほぼ当たっている。

首相、人気の源泉「ぶら下がり」半減 安倍氏の試金石に
2006年09月17日10時06分
http://www.asahi.com/politics/update/0917/002.html

 前例のないメディア露出で高い支持率を保った小泉首相。その力の源泉の一つが、記者団による1日2回の「ぶら下がり」取材だった。ところが、退任が迫った首相はこの機会を急に1回に減らした。後継に目される安倍官房長官の負担を軽くする「配慮」との見方が広がっている。安倍氏が自らの肉声で説明する機会を減らせば、国民の支持に影響が出かねない。その対応ぶりは新政権の試金石となる。

 「同じ質問ばかりだから。2回は無意味じゃないかと思った」。首相は14日、回数を減らした理由を、そう説明した。

 1日2回のぶら下がりは小泉政権になって、首相側と内閣記者会の合意で始まった。午前はカメラなし、午後はカメラが入る。歴代首相は歩きながら質問に答えたが、テレビカメラの前で話す機会は年数回だけだった。首相の肉声が伝わる機会は小泉政権で急増した。02年11月発行のメールマガジンで首相は「ぶら下がり」について「官邸と皆さんをじかにつなぐ重要な機会だと思っています」と強調していた。

 ところが、今年7月、首相は「1日1回に」と事務秘書官を通じて、朝日新聞社などが加盟する内閣記者会に通告。記者会は「一方的な変更で認められない」と文書で抗議したが、ぶら下がりは1日1回が続いている。

 急に減らした理由について、官邸スタッフからは「安倍政権への地ならし」との声が出る。安倍氏は官房長官としての会見で、官僚が作った応答要領に頼ることが多い。記者団の質問に即答する小泉首相並みの「瞬発力」は期待できないのではないか――。そういう見方が定着しつつある。

 安倍氏の周辺も「内閣広報官が24時間体制で広報できるのなら、首相のぶら下がりは1日1回になるだろう」と話す。

 15日の公開討論会で安倍氏は官邸の広報機能の強化を説いた。だが、その役を担うのは首相ではなく内閣広報官だ。安倍氏は内閣広報官を首相主導で人事を決める政治任用としたうえで、主要な会議に同席させ、首相との打ち合わせの機会も増やす考え。米大統領報道官のような役割を持たせることを検討している。

 ただ、後継争いを独走する安倍氏の支えも国民的人気の高さ。説明責任に背を向ける印象を与えてしまえば、民意の支持はつかめない。「組織力」に頼る安倍氏の戦略が実を結ぶかは不透明だ。

    ◇

 〈蒲島郁夫・東大教授(政治学)の話〉 小泉首相はぶら下がりでテレビなどを通じ国民に生のメッセージを送り、高い支持率を維持した。当意即妙のやりとりで国民を引きつけることに成功した。しかし、ぶら下がりはもろ刃の剣だ。リターンもあるがリスクも当然ある。一瞬のやりとりで失敗すれば、世論の支持を失う。安倍さんが自分の能力に自信があれば小泉流の手法を踏襲するだろう。なければ、やらない選択肢もある。だが、組織的な力を失った自民党は無党派を引きつけるメディア戦略がないと、選挙に勝てない構造になっている。

2399小説吉田学校読者:2006/09/18(月) 12:58:49
与謝野官房長官なら、普通に与謝野と官房副長官の若手が対立して意見がまとまらない状況が出そうだが。そういうとき調整するのは「幹事長」中川かな?
まあ、それよりも、石原だ塩崎だ町村だと、これはアドバルーンでしょう。
で、何度でも言いますが、要は官房副長官でしょう。

官房長官に与謝野氏浮上、経験重視で安倍氏が検討
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060918i101.htm

 自民党総裁選で当選が確実視されている安倍晋三官房長官(51)が次期首相に選ばれた場合の官房長官に、与謝野馨経済財政相(68)を起用する案が17日、浮上した。
 与謝野氏は閣僚経験が豊富で党政調会長も務めた調整能力や経済政策に強いことへの期待に加え、「脱派閥」を印象づける狙いから、無派閥であることも利点と安倍氏は判断した模様だ。安倍氏は、与謝野氏の官房長官起用を検討していることを周辺に伝えた。
 安倍氏は、同じ森派からの起用にこだわらない考えを示している。このため、安倍氏に近い無派閥の石原伸晃・前国土交通相(49)や丹羽・古賀派の塩崎恭久外務副大臣(55)の名前も取りざたされているが、若い安倍氏を支えるにはベテランの起用が望ましいとの声も根強い。来年の参院選を控え、与謝野氏が青木参院議員会長と近いことや官房副長官の経験も考慮された。ただ、与謝野氏は、靖国神社参拝問題に関し、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を全国戦没者追悼式が行えるよう整備・拡充することを主張し安倍氏と意見が異なるなど今後調整が必要になりそうだ。

2400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 13:06:51
官房副長官人事。
世耕、下村、菅、以外に誰がいるんでしょう??
もう安倍の考えてることが丸分かりの情勢ですが・・・。
与謝野だと、むしろお雇いだから、あんまり対立しないんじゃないですか?

2401片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 13:12:10
ちょっと、矛盾臭く見えるかな・・・。官房長官としての与謝野ですね。
主張しない官房長官としては適任にも思えますけど・・・。
官房長官と安倍側近たちとの対立の構図ができるとしたら、実権争いだと思います。

2402小説吉田学校読者:2006/09/18(月) 13:17:37
>>2400
さすがに下村、菅原は官房副長官レースから脱落だと思います。

私は「安倍は官房長官はあんまり重視していない」と見ました。「筆頭官房副長官」かもしれません。
ですから、私は与謝野ではなく、長勢かNAISから登用すると思います。石原じゃ、発言の矛盾が相当出そうなので塩崎と予想。
もし「与謝野官房長官」なら長勢かNAISから官房副長官を1人持ってくるんじゃないんでしょうか?

小泉も総理就任前は「官房副長官が内閣の要」(村山内閣発足時、「園田官房副長官」人事を受けて)と発言したこともあります。

2403片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 13:25:02
>>2402
菅原じゃないです・・・

官房副長官、私は格下の側近(あるいは、格下のゴマ摺り)から登用すると予想しておきます。首相補佐官も同様。
塩崎は金融相で入閣と予想。

長勢は官房長官になってから実務面で支えてきましたよね。確かに重用するかもとは思うのですが、厚生労働大臣と予想。幹事長人事をも考慮してです。

官房長官は、与謝野が一番手、中川昭一が接近した二番手と予想しておきます。
与謝野が官房長官でも、副長官にNAISは入れないと予想します。

これで結構予想がわかれた気がします。(無理やり?)

2404小説吉田学校読者:2006/09/18(月) 21:19:55
菅でしたね。

ということで、民主党スレの論争、我が郷土福島の不祥事で怒髪天を衝き、銚子の位置づけ、果たしてチョバラキでいいのかトウノチョウシ市がいいのか、と盛り上がっているこの掲示板ではありますが、ちょっと安倍人事予測について。

官房副長官については側近を持ってくるという点では片言丸氏と同意。菅と世耕と予想。
幹事長も私は中川秀直だと思う。この点も片言丸氏と同じ。
問題は官房長官予想でしょう。ここに誰を持ってくるかで私と片言丸氏の予想の分岐点になるんだと思います。
側近たちの抑えとして「兄貴分」を持ってくるか「経験豊富の親分」を持ってくるか。後者だと思って、与謝野か中川と片言丸氏は予測されていますが、私は前者だと思うので、塩崎か長勢と予想。
石原は共謀罪+信託法で法相予想。
根本は福島疑惑の絡みで何が出るか分からないので1回休み(知事選出馬の可能性もあるしね)。
金融相は与謝野続投、財務は柳沢、総務は額賀か武部(乱を起こさせないように)、外務は麻生続投と予測。
政調会長は二階、総務会長は伊吹で挙党体制を演出。幹事長代理に側近山本有二、国対は公明パイプ維持狙いで村田吉隆って感じでしょうかねえ・・

2405片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 21:32:45
>>2404
菅原副長官を私が書いたと思われたことは遺憾でした。そんな予想はしませんって(笑)。

それはともかく、じゃあ、仮に与謝野官房長官なら、副長官が長勢かNAISってことですね。

官房副長官それだけで見るべきではなく、首相補佐官も含めて「チーム安倍側近」が官邸にできるのが特徴でしょう。
私は、そこはガチガチの構想なのではと思ってます。

官房長官人事は、長勢・塩崎なら吉田学校さん、与謝野・中川昭一なら私の勝ちにしますか! 石原は引き分けですよ(笑)

石原は入閣するが、総務大臣あたりだと予想。
根本は吉田学校さんと同じ。(知事はないのではと思いますが。)
金融は書きましたが塩崎。財務は柳沢。外務は麻生。経産は甘利でぐりぐり◎。
二階幹事長代理。久間政調、丹羽総務会長。国対は保留させていただきます。

しかし、あれですね。安倍政権、漏れてくる情報が本当に聞こえるんで、おちおち予想できないな(笑)

2406小説吉田学校読者:2006/09/18(月) 21:49:16
>>2405
そのとおりでありまして、官房副長官+総理補佐官でチーム安倍ですね。
ここで、「やりたいことをやらせる」+「俺の言うことを聞かせる」と思います。これがいいか悪いかは別ですけども。
で、これのまとめ役としては、官房長官でしょう。ここが本当に分かれ目ですね。
仮に与謝野長官(副長官経験者でもあるし)であれば、長官監視役みたいなかたちで筆頭側近を副長官に持ってきて、総理補佐官+側近の政調副会長でチーム安倍結成でしょう。

石原は法務委員長だったし、法相として共謀罪をやらせるでしょう。次の臨時国会で成立を目指すのであれば、すぐ答弁できる人でしょう。
甘利の経産も一致しますね。金融は与謝野か塩崎。外務はたぶん麻生続投。武部も入閣と睨みますね。
サプライズがあるとしたら(ないとは思いますが、興味本位9割で)、愛知和男、葛西@JR東海、森喜朗あたりかな。

2407片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 21:50:54
武部は入閣しないと思います。これは分かれましたね。

2408とはずがたり:2006/09/18(月) 22:58:51
俺は閣僚人事とかさっぱりなんですけど,或る程度一致したりして読めるもんなんですねぇ〜。。

2410片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 23:22:10
二階幹事長代理は、ちょっと思い切った冒険的な予想です。
ただ、中川幹事長・二階政調会長とすると、他の派閥がナァーという感じです。二階も過剰に羨まれるのはイヤなはず。

2411片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/19(火) 00:02:33
なんか笑えるニュース。
田舎ってこんなもんなんですよね、まあ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1123485844/163

綿貫氏意識 悩む党員 自民総裁選井波地域 富山・北日本

 二十日開票の自民党総裁選で、綿貫民輔国民新党代表の地元・南砺市井波地域の自民党
員が頭を悩ませている。総裁選の投票権を持つ同地域の党員は約三百人いるが、国民新党
の党員を兼ねるケースが多いためだ。「綿貫氏は誰が総裁になればいいと思っているのだ
ろう」。投票用紙を前に、頭をよぎるのは綿貫氏の存在。自民政治を支持しながらも、綿
貫氏支援を貫く自民党員の苦悩が続いている。

 自民党井波支部員は十六年末に約七百十人だったが、綿貫氏が離党した昨年衆院選を機
に昨年末時点で約三百十人に減った。一方で、国民新党への勧誘は今年七月から活発化
し、井波地域の党員は現在約八百十人にまで拡大している。

 ただ、国民新党員といっても二種類ある。純粋な党員と、自民党員を兼ねる党員だ。自
民党井波支部の役員を務める旧井波町議や仕事上で自民と縁を切れない建設業者らが、綿
貫氏を支持しながらも離れられず、〝二足のわらじ〟を履いた状態となっている。

 自民党を離れた支持者には「綿貫さんについて行き、生き様を最後まで見届けるだけ」
(国民新党員の三十代男性)と、綿貫氏の動向にこだわらない人も多いが、自民、国民新
党の双方に籍を持つ人たちは綿貫氏の復党や、両党の協力関係の確立などを望んでいる。

 元町議の六十代男性は「綿貫さんの思いをくみ取った上で、復党や連立を模索してくれ
る人に新総裁になってほしい」と言う。ただ、郵政民営化関連法案に反対して離党した衆
院議員の復党について、安倍晋三官房長官、谷垣禎一財務相、麻生太郎外相とも前向きな
発言をしている。違いが見えない上、本音かどうかもはっきり分からない。

 これまでの総裁選では、綿貫氏が誰を応援しているかが支部を通して地元党員に伝わ
り、あうんの呼吸で得票にはね返ってきた。だが、今回は連絡はない。自民、国民新両党
員の自営業男性(65)は、総裁選の投票用紙を前に頭をひねる。「国民新党が民主党と
協力するとの説もある。総裁候補だけでなく、綿貫さん自身が自民への復党をどう考えて
いるかも分からなくて…」

 井波地域の得票結果にも関心が集まる。仮に、綿貫氏と激しく対立した小泉首相が支持
する安倍氏への得票が多ければ、「綿貫氏の地元としてメンツが立たない」との分析もあ
るからだ。総裁選は安倍氏の圧倒的有利とされるが、綿貫王国で投票権を持つ自民党員の
悩みは深い。

2412とはずがたり:2006/09/19(火) 00:33:06
国民新党は新党獲得頑張ってますなぁ。それに引き替え平沼のぶれっぷりへたれっぷりは痛々しい。
まぁ複雑な情勢に対応できないのが平沼家の血筋。仕方がないことだ。

平沼元経産相:自民対応次第で復党応じる考え
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060918ddm002010010000c.html

 郵政民営化法案に反対し自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相は17日、テレビ朝日の番組で復党問題について「何も『手をついて謝れ』ではなく、(自民党側から)『非常に迷惑を掛けたが、日本の将来を思ったら、また力を合わせてやっていきたい』ぐらいは言ってほしい」と述べ、他の離党者の処遇も含めた自民党側の対応によっては復党に応じる考えを明らかにした。

 また、平沼氏は、来夏の参院選について「(離党した無所属議員が)キャスチングボートを握っている。民主党などが頑張ってしまうと、与野党が逆転してしまう」と語り、離党議員の動向が勝敗のカギを握るとの考えを示した。[谷川貴史]
毎日新聞 2006年9月18日 東京朝刊

2413片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/19(火) 00:35:33
>>2412
>まぁ複雑な情勢に対応できないのが平沼家の血筋。仕方がないことだ。
ナイスコメントw

しかし、この人、こんなことばっかり言ってるとどんどん信用できなくなって格落とすのにねぇ。
黙って動けよ。なにがインディペンデントだよ。

2414小説吉田学校読者:2006/09/19(火) 19:22:02
>>2412
まさに復党情勢は複雑怪奇。
たぶん、統一選が近づいているから配下の者から「はっきりしろ」の圧力がかかっているかもしれない。

2416小説吉田学校読者:2006/09/21(木) 20:01:13
はい、更にすり寄りヽ(`Д´)ノ
しかも13人一緒に行動を取るなど、「インディペンデント」でもなくなってきた。吉田学校の当たらない予想=統一地方選前に平沼、保利、今村、森山、堀内、保坂復党。

平沼氏ら郵政造反組が会合「復党はみな一緒に」
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news5.html?now=20060921192932

 安倍新総裁が誕生した20日、郵政民営化法案の採決に造反して自民党を離党した無所属議員らが会談し、復党について、一致して行動する方針を確認しました。
 平沼赳夫衆院議員(無所属):「13人は、連絡を密に取って行動していく」、「(Q.一致した行動を取るのか)それはそうですね。それぞれ刺客を立てられて苦労してね」
 来年の参議院選挙では、定員1人の、いわゆる1人区の結果が勝敗を大きく左右します。出席した議員の多くは、この1人区で強い地盤を持つことから、民主党との綱引きが激しくなっています。会合では、自ら自民党に復党を求めるのではなく、党側から提案があれば検討する方針を確認しました。また、平沼氏ら参加した議員の多くは、総理大臣指名選挙で安倍氏に投票する意向を示したということです。

2418片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/22(金) 10:30:55
宮崎県連は復党要請を党本部にあげるようですが。
参院選前の平沼叫犬復党は無いと思いますよ、私は。

2419とはずがたり:2006/09/22(金) 10:45:31
宮崎,岐阜は県連ごとゴタゴタしましたからねぇ。どうなりますやら。

今の安倍も平沼も一緒にやりたいと発言する情勢だと結構大胆な予測ですね。そんな事無いっすか??
>参院選前の平沼叫犬復党は無い
安倍の内閣支持率がどの程度のものになるかとかに拠りそうな気がしますが。

2420片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/22(金) 10:51:44
宮崎は、持永派がゴネて、上杉が駄々こねてるだけって印象ですね、今や。
主流派は復党志向です。

岐阜も、佐藤ゆかり派は正念場。佐藤本人がアピールするしかない。

平沼叫犬は、叫犬すぎて、復党させると世論受けが悪いんじゃないかなあ・・・。
たしかに選挙情勢が厳しければ、それどころじゃないんだろうけど。
岡山で平沼を取りこんでも、全体のイメージが落ちそう。
まだあんまり世間一般に平沼の言動が広まってないけど、相当えらそうにウロチョロしてますからね、この人。
ただ、やはり確かに選挙情勢次第かな・・・。

2421とはずがたり:2006/09/22(金) 10:57:52
確かにおろおろおんおん弱い犬みたいに吠えすぎですね。
云ってることは保守本流の流れを起こすみたいにえらそうだし。
ただ片言丸さんも指摘するようにそんなに世間一般に平沼の言動が拡がってないから民主もがんがん彼に接触して発言とかさせて目立たせるのが良いかもw

2422小説吉田学校読者:2006/09/23(土) 08:10:28
>>2421
弱い犬ほどよく吠える。

この13人の復党については、私は何段階かに分けてやると思いますね。
で、参院1人区で民主も弱くない県の無所属現職を中心にピックアップを私はしました。ですから、徳島の山口も付け加えます。
参院1人区の県連は、「公認か造反、どっちかが勝てればいいや」的な考えのところが多い(滋賀とか)と思ったからです。で、統一選間近なので、下部組織から復党復党の声が挙がると思ったからです。
宮崎の2人については、民主が弱すぎなので、時間をかけても良く、知事選がらみで安藤おろしみたいな風もややあるので、ちょっと保留。

2423とはずがたり:2006/09/23(土) 09:16:35

旧河野派が麻生派へ
2006/09/23 02:35
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000119198.shtml

 河野洋平衆院議長は22日午後、麻生太郎外相と議長公邸で会談し、派閥離脱で空席となっている旧河野派会長を引き継ぐよう要請した。麻生氏は「この時期がいいかどうかも含めて考えさせてほしい」と即答を避けたが、25日の自民党人事で三役入りしなければ年内にも「麻生派」に衣替えさせたい考えだ。

 麻生氏は、旧宮沢派(宏池会)の流れをくむ丹羽・古賀、谷垣両派を巻き込んだ「大宏池会」構想の行方などを見極めた上で、派閥会長に就任したい意向とみられる。

 河野氏は会談で、森喜朗前首相が派閥会長辞任の意向を示したことや、橋本派会長だった橋本龍太郎元首相の死去を挙げ、世代交代の必要性を指摘。週明けの「安倍政権」発足を前に「この時期に派閥の会長職に就いてはどうか」と提案した。

 麻生氏が来週、党三役入りした場合は、派閥を離脱するため、衣替えは先送りされる。

 河野氏は今年1月にも後継会長就任を打診したが、麻生氏は「9月の総裁選出馬に影響するかもしれない」として留保していた。

2424片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/23(土) 18:31:25
>>2422
復党は、県連で異論がなくなり、世論の反撥を受けないところからやるまでだと思います。
持永と上杉くらいなら、ちょこちょこで黙ります。引き延ばす必要が無い。
次の選挙の持永の公認は微妙では。
延びたほうが面白いけども。

2425小説吉田学校読者:2006/09/24(日) 20:24:30
臨時国会を通して様子を見る→県連に打診→抵抗少ないところから復党
という経緯を取ると思います。
岐阜や宮崎はちょっと時間がかかるのでは?といっても、もはや時期の問題でしかない。

郵政反対組と「閣外協力も」 中川政調会長
http://www.asahi.com/politics/update/0924/002.html

 自民党の中川秀直政調会長は24日、NHKの番組で、郵政民営化法案に反対し、離党した衆院議員ら「反対組」を復党させる条件として「郵政民営化の修正や廃案を言わない」、「安倍新政権の公約に同調する」という2点を挙げた。
 さらに復党の手順について「院内会派ができれば、閣外協力もあるし、あるいは法案ごとの部分協力もある。そういう積み重ねの中で議論が積み上がっていく」と語り、一気に復党を認めるのではなく、「反対組」の無所属議員らが会派を組んで協力姿勢を示すことが必要との見方を示した。
 一方、消費税率の引き上げ幅については「場合によっては、限りなくゼロに近づくこともあり得る」と語った。また、別の民放番組の中で、谷垣財務相が総裁選で公約した「2010年代半ばまでに10%」について「総裁選で決着がついた。その考え方は支持されなかった」と強調した。

2426小説吉田学校読者:2006/09/24(日) 22:28:50
予想よりかなり早めになるのかな。とりあえず、臨時国会次第と見た。
で、「我ら13人」と以前、平沼が言っていましたが、平沼、今村、江藤、堀内、野田、森山、古屋、保利、保坂、山口、古川、武田で12人、あと1人は誰?

郵政造反組、年内にも復党 安倍総裁が調整着手
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20060924/20060924_011.shtml

 自民党の安倍晋三総裁は24日、郵政民営化関連法案に反対し離党した無所属の衆院議員13人について、臨時国会で各法案採決に自民党と同一歩調をとれば、年内にも復党させる方向で調整に入った。まず無所属の13人が臨時国会で会派を結成して自民党に協力、12月中旬の国会閉幕後に復党する案が有力。自民党内には無所属組と統一会派を組む構想も出ている。
 ただ来年夏に参院選を控える参院執行部には「10月復党」を求める声があり、早まる可能性もある。衆院選で郵政法案反対組に小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した自民党新人議員らとの選挙区調整は、復党後に検討する考えだ。
 25日の党役員人事で3役入りが内定している中川秀直政調会長は24日、NHKなどの番組で復党問題に関連し「無所属議員が院内会派をつくれば、閣外協力や法案ごとの部分的な協力もあり得る。その中で議論が積み上がる」と述べ、臨時国会での協力により環境整備を進め、復党を模索する考えを示した。
 復党の条件として「参院選のための数合わせではなく、大義が必要だ」と指摘した上で、(1)郵政民営化に反対しない(2)安倍政権の公約を支持する−ことを挙げた。
 平沼赳夫元経済産業相や野田聖子元郵政相ら「造反組」は20日の会合で、自民党と交渉する窓口を平沼氏に一本化し、復党は13人一括とする方針を確認した。
 これに先立ち自民党執行部の一人は平沼氏と会談し、自民党と無所属組が統一会派を結成する案を提示している。

2427名無しさん:2006/09/24(日) 23:22:13
>>2426
まさかとは思いますが…
除名処分となった野呂田芳成ですかねぇ

2428片言丸:2006/09/24(日) 23:32:35
ふうん…、抜本的な策が要る状況なのか。どさくさですねぇ。

この流れなら、県連の意思より、会派組ませて一気なのでは?

小泉以外ネオリベラル路線貫こうとする政治家いないから…(それも、小泉にしたって税制のフラット化まで踏み込んでないし)。

結局選挙に勝てばおいしいとこ山分けって話にみえる。

2429小説吉田学校読者:2006/09/25(月) 00:11:38
>>2428
まさか徳田毅か中村喜四郎とか?
私の予測では、岐阜、宮崎はゴタゴタしそう。県連レベルでは落選議員の復党がもたつく。数名の落伍者が出る。統一選までは何らかの道筋(当選公認組の処遇含めて)がつく。参院選後の内閣改造で離党組から入閣者が出る・・こんな感じでしょうか。

2430片言丸:2006/09/25(月) 00:36:13
岐阜も、クソ佐藤ゆかりしかいない…。県に味方、一時増えたけど、広がりが無く、むしろ縮小中。
マスコミ次第だねぇ。でも自民・マスコミも佐藤を干すかも。

2431小説吉田学校読者:2006/09/26(火) 21:54:11
「創価学会エリートだったから、ハト派」とか「自民党に何度か痛い目に会わされたことがあるから自民に物申す」とか言われていますが、下駄の雪路線はしばらく続くでしょう。
何度、同じ事を聞かされたか。これら観測は政治記者達が野党的だった公明党のことを思い出しているからに過ぎない。いつか来た道、あの街角に〜ひとり求める思い出いずこ〜〜♪

<公明党>太田幹事長代行が無投票で初当選 代表選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060926-00000121-mai-pol

 公明党は26日、党本部で代表選の立候補の受け付けを行った。太田昭宏幹事長代行(60)以外に届け出はなく、無投票で初当選が決まった。30日の党大会で正式に選出されて就任する。任期は2年間。太田氏は「平和と福祉の党としての役割は一段と重みを増している。『大衆とともに』という立党の精神を貫く」と語った。

2432杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/09/26(火) 22:11:53
>>2426-2427
>>2429
西村真悟じゃないですかね?首班指名で安倍に票投じているし。ひょっとしたら政務官辺りで起用するのか!?!?

2006/09/26-20:10 西村真悟氏が安倍氏に投票
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2006092600992

 昨年11月に弁護士法違反容疑で逮捕され、民主党を除籍された西村真悟衆院議員(無所属)は26日の衆院本会議での首相指名選挙で、自民党の安倍晋三総裁に投票した。西村氏は小沢一郎民主党代表と同じ旧自由党出身だが、超党派の拉致議連で安倍氏と行動を共にしていた。

2433名無しさん:2006/09/28(木) 00:36:44
>>2432
記事には「郵政民営化関連法案に反対し離党した無所属の衆院議員13人」とありますが、
西村真悟は自民党離党議員ではないので、13人の一人ということはありえません。

2434とはずがたり:2006/09/28(木) 09:09:05
人事も終わったので以後内閣ネタは此処で

安倍内閣の支持率70・3%、歴代3位…読売世論調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/2116

安倍内閣支持率63%、戦後3位の高水準 本社世論調査
2006年09月27日23時17分
http://www.asahi.com/politics/update/0927/014.html

 安倍内閣の発足を受け、朝日新聞社は26日夜から27日にかけて緊急の全国世論調査(電話)を実施した。内閣支持率は63%、不支持率は18%。発足後、初めての支持率としては小泉内閣の78%に及ばないが、最近では橋本内閣の61%を上回る戦後歴代3位の高水準だ。ただ、内閣の顔ぶれについては「新鮮だ」35%、「そうは思わない」38%と見方が割れる。「強力な内閣だ」との見方は23%にとどまった。一方、来年夏の参院選に自民と民主のどちらに勝ってほしいかでは、自民が47%、民主は36%だった。

 内閣支持率は女性がやや高い。支持政党別では自民支持層で89%と圧倒的だ。ただし無党派層は47%で、小泉内閣発足時の74%には及ばない。

 内閣を支持する人にその理由を聞くと、「政策の面から」が28%、「なんとなく」27%、「首相が安倍さんだから」24%と割れた。

 強力な内閣だと思うかと尋ねると、「頼りない」34%が「強力」23%を上回った。小泉内閣発足直後、「強力」との印象が多かったのと対照的だ。ただ、回答で最も多かったのは「その他」の43%。新内閣の「実力」は今後、見定めようという気配も漂う。

 安倍首相が最優先課題にあげる臨時国会での教育基本法改正については、「今の国会にこだわらず、議論を続けるべきだ」が66%と多く、「今の国会で成立を目指すべきだ」は21%にとどまった。「改正する必要はない」は6%。首相の意気込みとは裏腹に世論は慎重なようだ。

 これに対し、小泉内閣から引き継いだ最大の懸案である中国や韓国との外交の改善については、「積極的に取り組んでほしい」が83%に達した。民主支持層では9割近く、内閣支持層や自民支持層でも8割を超えた。

 中韓との外交改善のカギを握る歴史認識を巡り、安倍首相が自らの認識を示していないことを「評価する」は24%で、「評価しない」の52%を大きく下回った。「評価しない」は自民支持層でも44%、民主支持層では73%、無党派層でも半数を超えた。

 安倍首相は「経済成長率を年3%に近づけていくのは不可能ではない」と述べるが、新内閣のもとで景気は「よくなる」との見方は29%で、「そうは思わない」の48%が多かった。

 政党支持率は自民が39%、民主が14%。安倍氏が自民党総裁に選ばれた直後の緊急調査(9月20、21日実施)の自民38%、民主14%とほとんど変わっていない。無党派層は41%だった。

 〈調査方法〉 26、27の両日、全国の有権者を対象に「朝日RDD」方式で電話調査をした。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は996人。回答率は57%。

2435片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/28(木) 21:02:50
>>2432-2433
野呂田だと断言できると思うのですがねぇ。

悪性の犯罪をしてまだ罪を償ってない西村を自民党が当面ほしがるとは思えません。

なお、宗男は小沢一郎に投票したようです。

2436片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/29(金) 02:44:45
中川昭一買い被りすぎてたか?
子供がむずがるような表情はやめたほうがいいような。
言葉の調子もアルコールの影響なのかな。
官房長官適格のように書いていたのを撤回してお詫びします。

12 無党派さん 2006/09/29(金) 01:34:33 ID:Ah+MaeUH
521 無党派さん 2006/09/29(金) 01:03:36 ID:Ep7trkcU
中川酒か。確かにな。かなり末期であることが映像でもわかります。
http://web.bmcdn.com/anon.maff/20060915.wvx

これはいくらなんでもひどくないか

2437とはずがたり:2006/09/29(金) 15:04:39

酔っぱらいの次は疑惑のパー券じゃいヽ(`Д´)ノ

“疑惑”団体がパーティー券購入、松岡農相記載せず
2006年 9月29日 (金) 12:02
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060929/20060929i205-yol.html

 安倍内閣で初入閣した松岡利勝農相(61)(自民党、衆院熊本3区)が昨年12月に政治資金パーティーを開いた際、福岡県警に出資法違反容疑で捜索を受けた団体からパーティー券100万円分を購入してもらいながら、資金管理団体の収支報告書(昨年分)に記載せず、組閣日の今月26日になって訂正していたことがわかった。
 総務省政治資金課は「記載すべき事項が1つでも漏れていれば法に抵触する可能性がある」と話している。

 パーティー券を購入していたのはコンサルティング会社「エフ・エー・シー」(福岡市)の前社長が代表を務める「WBEF」(ワールド・ビジネス・エキスパート・フォーラム)。エフ社は6月、金融業の許可を受けずに全国の会員5000人余から100億円以上を集めたとして、県警の捜索を受けた。県警は、WBEFはエフ社と一体となって活動しており、会員勧誘の窓口の1つとみている。

2438片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/29(金) 15:15:33
自分とこにも貼りましたが、馳議員の分析がなかなか面白いと思うので貼ります(山本一太議員の今の分析は身内贔屓が強くて参考にしづらい)。
松岡が側近、山本・菅が論功なのが面白いと思ったり。

http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s060926.html

 午後、続々と安倍政権の閣僚リストが固まる。
 小泉さんから安倍さんへと、こうして入閣リストが明らかになるにつれて、ようやく「安倍カラー」が見えてくるような気がする。
 重要案件対策として実務型の実力者を配し、党内バランスに配慮したかな?と思われるのが、尾身幸次財務大臣、麻生太郎外務大臣、伊吹文明文部科学大臣、久間章生防衛庁長官とか、佐田玄一郎行革担当大臣。
 NAISのメンバーとして同世代から塩崎恭久官房長官と根本匠経済財政担当補佐官。

 安倍チームを見越しての側近が、長勢甚遠法務大臣、松岡利勝農林水産大臣、高市早苗沖縄北方・少子化担当大臣、下村博文官房副長官、世耕弘成広報担当補佐官、山谷えりこ教育担当補佐官。
 論功行賞的なのは、甘利明経済産業大臣、柳沢伯夫厚生労働大臣、菅義偉総務大臣、山本有二金融担当大臣。参議院からすんなりと若林正俊環境大臣、溝手顕正国家公安委員長。

 ・・・・こう見てくると、安倍政権を目標として数年前から準備を進めてきたメンバーがすんなりと脇を固める布陣となっている。全体を眺めてみると、「気心の知れた」「実務型の」「小泉後の課題処理」という安倍チームの方針が透けて見える。党内バランスも取れているし。
 ただ、谷垣派が冷遇されており、おそらくこのあたりから不満も出るだろうし、あれ??与謝野先生が入っていないので、どうしたんだろう?って感じだ。

http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s060928.html

 それよりも、ぜひそういうマスコミ諸氏に見ていただきたいポイントは、
 「なぜ、安倍さんが小泉さんに寵愛されたか!」
 「なぜ、平沼さんはじめ日本新党の荒井広幸(ひろゆき)さんまでが安倍さんに首班指名で一票を投じたか!」
 「なぜ、党内力学に安倍さんが配慮したか!」
 「なぜ今、安倍晋三なのか!」
 である。

2439片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/29(金) 16:00:55
再チャレンジ政策についてですが、山本有二が金融・再チャレンジ兼任相になったように、比較的金融とセットで考えてるように思えます。
所信表明演説でも、破綻した中小企業の再出発の場面での金融の役割について語っていました。

2440小説吉田学校読者:2006/09/29(金) 19:45:12
>>2439
私もそう思いました。中小企業の再出発が一番の肝でしょう。

さて、三木内閣発足当初「黒一点」なんて言葉もありましたが・・・昔、松岡と魚住はテレビカメラの前で殴りあいをやったほど仲が悪いんですけども

パーティー券収入記載せず 松岡農相の資金管理団体
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006092901000250

 松岡利勝農相(自民、衆院熊本3区)が、出資法違反容疑で今年6月に福岡県警の家宅捜索を受けたコンサルタント会社「エフ・エー・シー」の関連団体に昨年12月、政治資金パーティー券100万円分を購入してもらったのに、資金管理団体の昨年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことが29日、分かった。
 政治資金規正法は、1回20万円を超えるパーティー券を購入してもらったりした場合、相手先の名前や金額を、政治資金収支報告書に個別に記載しなければならないとしている。松岡農相側は今月26日付で報告書を訂正した。
 この関連団体は「WBEF」で、エフ・エー・シーとともに捜索を受けている。
 WBEFはことし4、5月に自民党の魚住汎英参院議員(比例代表)の事務所の口座にパーティー券購入代金を振り込んでおり、魚住議員が所管の内閣府にWBEFを特定非営利活動法人(NPO法人)に認証するよう口利きしていた疑いが持たれている。
 松岡農相は当選6回。安倍晋三首相を支持、今回初入閣を果たした。
 WBEFは各地で「起業家セミナー」を開催。その際にエフ社への出資を募り、約8000人から約130億円を違法に集めていた。

2441小説吉田学校読者:2006/09/29(金) 23:19:56
一般紙には珍しい「人格研究」記事。
閣僚の1人は、ほんとーーーに、評判悪いですぞ。偉くない人には本当に高圧的に威張るそうだ。某中央官庁の人ではない某県の某元団体関係者曰く「ヨイショは一流、政策二流、人格五流」。

族議員ぞろぞろ登用の危うさ
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060928/mng_____tokuho__000.shtml

 26日に発足した安倍新内閣。閣僚には、総裁選の論功行賞の末、念願のポストを射止めた族議員も少なくない。小泉政権下で鳴りを潜めていた族議員主導の政治や、封印されてきた予算のばらまきは復活しないか。迎える省庁側にも歓迎と戸惑いも相半ばするが、族議員の大臣起用の危うさを探った。 (山川剛史、片山夏子)
 「民主党は食料自給率を100%にするというが、一体どれだけの耕作地が必要になるか。農業に十二兆円の補助金を出すともいうが、国際的な流れとは逆だ。責任ある政党の言うことなのか。補助金のいらない世界に冠たる日本農業をつくっていきたい」
 二十六日深夜、農林水産省内で記者会見に臨んだ松岡利勝農相はこう熱弁をふるった。
 安倍内閣では、特定分野で業界や省庁の主張を代弁してきた族議員の入閣も少なくないが、農水族といえばまず名前が挙がる松岡氏はその典型だ。林野庁OBでもあり、貿易自由化の流れをつくった約十年前のウルグアイ・ラウンドをめぐっては、コメの部分輸入と引き換えに、国内対策費(補助金)の増額に奔走するなど守旧派イメージが強い。ただ、会見では国際派であることを再三にわたって強調した。
 自民党内では「農業も自由化の流れは確定的で、守り一辺倒では立場がない。松岡氏は小泉政権になったころから大きく変わった」というのが定説。農水省内には、かつて補助金などをめぐって松岡氏から怒鳴られた経験者が何人もおり、どちらが新大臣の本当の姿なのか見定めようとの雰囲気も見える。
 「論功行賞内閣と言われると私の立場がない」
 経済産業相に就任した党前政調会長代理の甘利明氏。二十六日の閣議後の記者会見で、新内閣の顔ぶれについて「適材適所、仕事師内閣と言ってもらいたい。それぞれの持ち味をいかしたエキスパートが対応している」とアピールした。
 小渕内閣で労相を務めたが、党内では、商工部会長などを歴任した有力な商工族として知られる。経産相は待ちに待ったポストだけに、「ご指名は大変ありがたく思っている」とほくほく顔で、「経済産業施策は私のライフワーク」と繰り返した。
 甘利氏は、自民党の企業統治委員会の委員長として、ライブドア事件対策に取り組み、不公正取引や粉飾決算の罰則強化などを推進。その一方で、もめにもめた貸金業の上限金利問題では、「業界寄りの対応」(同党関係者)も指摘されていた。
 貸金問題を問われた二十六日の会見では「上限金利を下げることですべて解決するという発想はよくない。まずは総額管理をし、これ以上借りることができなくすることが大切」と述べ、違法取り立ての厳罰化の必要性などを訴えた。
 安倍内閣の重点政策の「再チャレンジ支援策」。各省庁の概算予算要求額が約一千億円にのぼり、歳出カットの流れとは逆に、族議員による予算ぶんどり合戦の様相を呈している。経産省でも、再チャレンジ支援窓口相談事業として約十四億円を予算要求しているが、甘利氏は「能力向上の手だてを作り、人生のあらゆる段階で再チャレンジできるようにすることが大事」と意欲をにじませた。

2442小説吉田学校読者:2006/09/29(金) 23:23:53
(続き)
松岡農水相、私は嫌いだし、政治家としても補助金中心主義で支持しませんが、「恫喝されている人が普段は恫喝している」構造も霞ヶ関にはあるし、大臣官房や官房長関係はバイアスをかけて大臣を操縦してしまう人もいるので、そういうのに乗らないということであれば、「恫喝姿勢」は一概に悪いとは言えないと思う。


 それでは、こうした有力な族議員を迎える省庁の反応はどうか。
 農水省の幹部は「農水の強力な応援団長が来てくれた、という思いはあるが、かつて大声で怒られた記憶が消えない。農水族がトップになって予算が簡単に増えるわけもなく、やりやすいかと聞かれれば微妙だ」と複雑な心境をのぞかせる。
 別の幹部は「野心家なので、すぐにも実績を安倍首相に示したいはず。来年には参院選があり、目に見える施策をすぐ出せと言われるだろう。かなり厳しいことになりそう」と警戒心もにじませる。
 農林水産業への就業者増を狙った支援を大幅拡充して予算要求している「再チャレンジ支援策」については「族議員が大臣だから有利とは思わないが、そこは知恵の出しどころ」との声も聞かれた。
 経産省のある官僚は、有力な商工族でもある甘利氏の就任について「100%ではないが、省内は大歓迎だろう」と話す。甘利氏が政調会長代理をしてきたことに加え、「エネルギー問題などをはじめ事情に詳しい。持論があり、他の官僚の言いなりにならず、役所と一緒にやってくれるという意味で省内にとって幸運」。
 懸念は「前任の二階氏に比べ、政治力が弱いこと。閣僚の中でどのくらい力を持てるかがポイント」と言い、「業界とのつながりが深いことはメリットだが、特定業者の優遇につながる危険がある」という。
■即応できる力はある
 経済アナリストの森永卓郎氏は安倍内閣の布陣を見て「来年の参院選まで大過なく過ごす暫定内閣」と断言する。
 「経済財政諮問会議の担当大臣には役人を仕切れない民間人を任命し、財務相は早くも消費税アップの一年先送りを言い始めた。参院選までを何とかしのぎ、勝ったら憲法や教育基本法の改正など一気にやりたいことをやる戦略だろう。だから、今回は論功行賞を最優先して借りを返した。結果として族議員が何人も入った」とみる。
 政治ジャーナリストの山村明義氏は「側近で内閣を固め、やれと言えば即応できる体制」と実行力には一定の評価をしながらも、「その割には喜びでいっぱいのはずの側近の間に不安がのぞいているのが気にかかる」と話す。
■競馬ならオッズ20倍
 族議員の閣僚への起用そのものについては、予算削減により影響力行使の場が封じられているとしてあまり問題視はしていない。ただ、「ポスト安倍が見通せないまま政権に求心力がなくなり、政界が予測不可能なカオス状況になった時が怖い。族議員にとっては好機。だれかが昔ながらの利益誘導をやり始めると、あっという間に族議員政治が幅を利かせることになる」と予測。「新政権を競馬になぞらえると、大半の場合、賭け金のすべてを失うオッズ二十倍」と国民にとっては相当に危険度が高い内閣だと警告する。
 漫画家のやくみつる氏は安倍首相について「経済分野をはじめとして専門性に乏しく、補佐官や族議員などに補ってもらう分野が広すぎる。船頭ならぬ補佐役が多すぎて沈没しなければいいが」。「『族議員』の研究」などの著書がある日本大学法学部の岩井奉信教授も、族議員への対応についてこう危惧(きぐ)する。
 「自民党内では郵政以外は族議員の体制は崩れていない。これまでは、小泉さんが人気で押さえ込んできた。それを、官邸主導のチームでやろうとする安倍氏が、どこまで押さえ込めるかが今後の課題」
<デスクメモ> 司馬遼太郎原作「功名が辻」で、主人公の戦国武将、山内一豊が念願の一国一城の主に出世したのは、関ケ原の合戦直前、居城を東軍に差し出して味方した功名だった。何ごともやるからには徹底的ということか。それに比べりゃ、結果が見えていた自民党総裁選での功名争いも、論功行賞の結果も興ざめだ。 (吉)

2443小説吉田学校読者:2006/09/29(金) 23:38:04
>>2436
中川昭の危うさは、これが酒によるものなのか、合併症なのか、それとも別の病気なのか、薬の影響なのか見えないところだ。官邸も情報分析できかねていると思う。

私が、「1回休み」と言ったのは、記者会見を見てであります。とにかく発語が怖い。質問されても、文字を見ても、すぐに言葉が脳に浮かんでいないのではないか。右のホープ、やっぱり1回休んだ方がいいと思う。記者会見や総務会で立ち往生して辞任する可能性20%。

2444とはずがたり:2006/09/29(金) 23:42:54
俺も今丁度映像見てました。なにやらえらくぼそぼそと喋ってますねぇ。
普段からこうだとこれ起用するの相当勇気要ると思うんですけど…。流石に普段はもうちとまともなんでしょうか?

2445片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 00:58:20
筋肉質の政府って、骨太の方針のネクストステップだったのか・・・。言われて気づきました。でも、なんか「ガチムチ」という感じで好感度は中くらいなり。
「肉厚かつ贅肉のない方針」のほうがいいんじゃないの、と思ったら、肉厚を5年前に言ってる人がいた。先見の明アリなのか。http://www.ne.jp/asahi/ymgs/hon/column_folder/column_nikuatu.htm

9月29日 二毛作だよ人生は
http://takahiro.025.ne.jp/katudou/event.html

 その他年金額を知らせる「ねんきん定期便」、骨太の方針に対抗する「筋肉質の政府」、人生の再チャレンジを指すのか「人生二毛作」など狙い過ぎてこけたコピーの典型例です。新聞の見出しを意識したのでしょうが、仮に見出しになっても確実にマイナスの批判記事になるでしょう。

2446片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 01:08:31
↑は黒岩日記。

↓は馳日記。最近とみに切れ味鋭いな・・・。
それにしても、開明派の小泉前首相がカタカナ語反対で伝統派の安倍後継首相がカタカナ語賛成とは、なかなか面白い現象。語感の鋭さ・鈍感さの問題か?

http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s060929.htm

 午後1時より、本会議。
 安倍晋三総理大臣所信表明演説。
 「お〜〜〜〜い! カタカナが多いじゃないか! 日本語でしゃべれー!」
 と、野次っていると、後ろの幹部ベテラン席から、
 「こら、馳、お前が野次ってどうする! 声援をおくらなきゃ!」
 と、叱られる。

 まぁ、それはそうなんだけど、どうしてこう、最近の国会演説はカタカナ日本語が多いのだろう。
 「イノベーション25」
 「アジアゲートウェイ構想」
 「再チャレンジ」

 「プライマリーバランス」
 「新健康フロンティア戦略」
 「子育てフレンドリーな社会」

 「メールマガジン」
 「ライブトーク官邸」
 「カントリーアイデンティティ」
 ・・・・・ざっと聞いていただけでもこれだけのカタカナ日本語が氾濫。

 これって「美しい日本語」??
 「もうちょっとわかりやすい日本語にならんもんかね。最近の政治言葉は難しい・・・おじさんには!」
 と、愚痴っていると、さっき俺を叱りつけた先輩議員も、
 「そりゃそうだよなぁ・・・俺もカントリーアイデンティティなんてようわからん。」
 と、考え込んでいるのであった。

2447小説吉田学校読者:2006/10/01(日) 01:57:45
馳はほんとうに最近、切れ味鋭くなったね。左派的な考えを宿しているのかも?自民バンザイの人ではあるけど。

タイトルだけで読みたくなった馳の最新刊のタイトルは「森奥の呪縛」。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31653573

2448とはずがたり:2006/10/01(日) 02:00:04
1区選出の議員ですからね。
河野太郎みたいに口先で自民党を批判的に論じとかないと当選が覚束無いからでしょう。

2449片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 02:59:36
>>2447
こういうのを見ると、「左派」ではないだろ、と思いますがねえ。
反骨心が強くてハッキリとものを言え、それでいて人の気持ちを読めるから、どういう立場にいても活躍できる人なんでしょうね・・・。
http://www.incl.ne.jp/hase/media/jinja-20060731.html

>>2448
馳の場合は心からやってると思いますけどねぇ。

2450小説吉田学校読者:2006/10/01(日) 03:32:22
>>2449
左派ではないな(笑)。訂正。

しかし、ご祝儀相場みたいな、「安倍さんへの期待」が目立つ最近の自民党議員のブログの中で、この姿勢は立派。

2451とはずがたり:2006/10/01(日) 12:13:45
>>2449
プロレスラーは観客に如何にガチかと思わせるのが腕の見せ所ですからねぇ・・。
ただ自民党議員の生の声と云う奴にあまり興味がない私ですから,片言丸さんや吉田学校さんの印象が一致してるとなると自分の意見を押し通せるほど強情にはなれないなー・・

2455片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 17:28:00
またプロレス演技で巧く立ち回ってる感じ。
>関係者によると、森氏は最近、会長室の荷物を整理したといい
↑これ絶対茶番だもん。
逆に言うと、吉田学校さんが言ってたような不穏な動きが出かねない状況を森触覚が感じ取ったということなのかな。
逃げ回るための身の捌きが異様に巧い森だから、今回も成功しそうだが。

後継で揺れる森派 町村氏ら集団体制模索も
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006100101000237

 自民党の最大派閥・森派が森喜朗会長の後継をめぐり揺れている。小泉純一郎前首相の後見役として支えてきた森元首相は、小泉政権が幕を閉じたのを機に会長を退く意向を示しており、幹部の間からは安倍内閣で入閣しなかった町村信孝事務総長を中心とした集団指導体制を模索する動きが出ている。ただ森氏の続投を求める声も根強く、派内の調整は難航しそうだ。
 「私の派閥での任は大体終わったと思っている。皆さんと相談して、新しい次の段階がそう遠くないうちに来る」。森氏は安倍晋三総裁誕生から一夜明けた9月21日の派閥の会合でこう強調した。関係者によると、森氏は最近、会長室の荷物を整理したといい、「森会長の辞意は固い」(幹部)との見方が広がっている。
 後継会長として真っ先に名前が上がっていた中川秀直氏は幹事長に就任し、派閥を離脱。福田康夫元官房長官も今年初め、森氏が派閥継承の布石として打診した会長代行職を拒否し、総裁選不出馬を表明した7月下旬以降は派閥事務所にほとんど姿を見せていない。
 このため、森派幹部の1人は今後の派閥運営に関し「わが派は跡目争いなんてしていない。手の空いている人がやればいい」と指摘、町村信孝事務総長を中心に検討すべきだとの考えを示した。森氏が「名誉会長」として事実上の指揮を執ることで、安倍首相の出身派閥での「お家騒動」を回避する狙いもあるとみられる。
 ただ、中堅・若手議員を中心に「森氏以外では巨大派閥はまとまらない。参院選を控えた大事な時期に、派閥がゴタゴタするのはまずい」との声も多い。森派は10月上旬から幹部らが後継会長問題を本格的に協議する方向だが、「すぐには決まらない」(幹部)との見方も出ており、新体制への移行はなお曲折がありそうだ。

2458小説吉田学校読者:2006/10/01(日) 22:38:05
>>2457
山谷お得意の純潔教育論とか出てくるんだろうか。
この会議のメンバーに「壷」がかった人が入らないように。

内部資料とかみると、日の丸・君が代・自由主義史観とかより、やるべき問題、ものすごい現実がまっているのは確か。
外国人児童の未就学問題とか、私学の台頭、少子化に向かった大学淘汰、都市部の学級崩壊、少年犯罪に触法事案、虐待に地方の教員優遇とか。
リアリスト転向宣言したほうがいいぞと、忠告しておこう。

2459片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/01(日) 22:39:42
>>2458
NHKの映像見ると、山谷のおばちゃま、着物で会見するようになってるみたいですね。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板