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自公保観察スレ

2368とはずがたり:2006/09/08(金) 02:51:32
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/2351-2368?KEYWORD=%C9%F0%C9%F4

滋賀市民新聞(中央政界特報)
平成18年8月28日(月)第4761号
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/s060828.html

増殖

 派閥の力が弱体化していっている自民党。
 九月の総裁選では、派閥ぐるみで安倍晋三官房長官へ雪崩を打っていっている。
 だが、派閥勢力がものをいっているのも事実。
 「数の力が自民党の原理。勢力が大きいことがすべて」
 そんな中、ジワリと勢力を拡大していっているのが二階俊博経産相が率いる二階グループ。
 新たに昨年九月の総選挙で初当選した長崎幸太郎衆院議員(比例区南関東)が入会している。これによって二階グループは衆院一三人、参院二人の合計一五人に。
 永田町ではこんなことが言われている。
 「一気に大派閥になるかもしれない」
 そこには山崎派が関係してくる。
 山崎派の会長、山崎拓前副総裁は結局は総裁選への出馬をとりやめた。
 「取り止めたというより出馬できなかった。総裁選出馬どころか山崎派は分裂状態になっている」
 しきりにささやかれているのが「二階グループに吸収されるのではないか」だ。
 そういったことになれば、それこそ二階グループは増殖。グループから派閥に。二階経産相は出戻りだ。自民党から離党し、小沢一郎氏(現民主党代表)と行動を共にし新生党旗揚げに参画。その後、新進党、自由党、保守党、保守新党をへて自民党に復帰。
 その剛腕ぶりはかねてから定評のあるところ。
 「出戻りといった感じはまったくない。自民党の大幹部そのもの」
 二階グループはいま自民党派閥にあって、一番勢いがある。

政権は夢に

 自民党山崎拓前副総裁が苦渋に満ちた顔をしている。
 九月の自民党総裁選への出馬の意欲をみせていたが、結局の所は断念。
 「総裁選はオリンピックとはやはり違う」
 六九歳という年齢を考えても、出馬を見送ったことで山崎前副総裁の「政権取り」は夢で終わったと言える。
 山崎前副総裁の政権の座への意欲は大変なものがあった。
 かつては小泉純一郎首相との強い「盟友関係」から「次期政権」に自信満々だった。
 「小泉首相から政権の座を禅譲してもらえるとまで考えていた」
 だが、いまや小泉首相との「盟友関係」は完全に切れてしまっており、「非小泉」の中心にさえなっている。
 出馬見送りは自身が会長を務める山崎派をまとめきれなかったということも大きい。
 三六人の山崎派だが、派内は一枚岩ではない。
 若手は早い段階から安倍晋三官房長官支持を表明しており、出馬しょうにもできない状況になっている。
 「山崎氏は自分が出馬表明することで、派が一本にまとまると考えていた。ところが、現実にはその反対。派分裂という危機的状況になってしまった。これでは出馬できるわけがない」
 出馬することはそのまま派の分裂につながってしまう。
 各世論の結果も出馬断念に。
 週刊誌で話題になった女性問題がまだ尾をひいており、支持率は一パーセントにも満ちていない。かくして政権は夢に。


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