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農業総合スレ

1とはずがたり:2003/08/06(水) 19:22
農業問題一般。土地制度その他

武部農相よ、農協を解体しよう!
http://kaba.2ch.net/giin/kako/993/993748216.html

武部農水相について語る・・・
http://kaba.2ch.net/giin/kako/1009/10090/1009030603.html

495とはずがたり:2008/06/20(金) 17:36:39
>急激な高騰の要因とされる投機マネー対策として、米国商品先物取引委員会(CFTC)に市場監視を強めるよう日本政府から申し入れることも盛り込んだ。
空疎もいいとこだよなぁ。。取引量が僅かのWTI原油の先物価格で全世界が右往左往させられるのはなんとかして貰いたい所。

イカ釣り漁支援など緊急対策まとめる 自民、原油高で
2008年6月20日11時36分
http://www.asahi.com/politics/update/0620/TKY200806200115.html

 自民党は20日、原油価格高騰への緊急対策をまとめた。燃料高騰で経営が悪化しているイカ釣り漁の漁業者などに「水産業燃油高騰緊急対策基金」の利用条件を緩和する支援策が柱。このほか、中小企業や建設業、離島対策など幅広く財政支援する内容だ。

 同党は昨年11月にも原油高への緊急対策を打ち出し、政府に実行を求めてきた。その後も高騰が止まらず、党内から追加支援を求める声が高まっていた。20日午後の党原油価格高騰対策プロジェクトチームで正式決定する。

 対策は、中小企業金融公庫などの融資枠倍増、元本据え置き期間の延長▽漁船用省エネ・エンジン導入への支援▽建設業で燃料高騰にあわせて請負代金を変更できる条項を適用▽離島の原油高対策として自治体を財政支援、など。急激な高騰の要因とされる投機マネー対策として、米国商品先物取引委員会(CFTC)に市場監視を強めるよう日本政府から申し入れることも盛り込んだ。

496とはずがたり:2008/06/22(日) 17:17:49

南瓜…花咲き出している。肥料やるも難しいらしいのでどうなる事やら。。
人参…花が満開。花の重みで茎が折れ曲がってしまう。生物としては弱いのか?花には色んな昆虫が集まってきて賑やかであるが。
苦瓜(ゴーヤ)…定位置の和室前のプランターで二株ともすくすく育つ。
里芋…何種類か苗を買ってきて植える一方で,去年掘り起こして取っておいた奴も種芋として植える。更に庭の隅で去年の堀残しから芽が出ているやつも発見
茄子…肥料もやってちょいと大きくなってきた
獅子唐…なかなか大きくならない。。
ミニ蕃茄…順調に大きくなって来ているが植わってる場所が南瓜と被ってしまったのでちょいと心配
紫蘇…青も紫も砂利敷きの場所から一杯映えてきているのが頼もしい。
茗荷…10本程生えてきてそのままゆっくりと成長中
苺…肥料をやったらむくむくと葉っぱがでかくなって一旦花が咲かなくなったが再び花が咲いて実を着けつつある。楽しみ。
馬鈴薯…一旦収穫。そこそこ採れる。生育の良くない二株程は未だ残してある。
落花生…全然大きくならない。。
春菊…黄色い花が茶色くなってきてそろそろ終わり。種は着くんかねぇ。。
葱…黒い種を沢山付けた奴が出来た。
玉葱…全部採ってしまった。余り大きくは成らないけど柔らかくてそれなりに美味。

以下菜の花科の植物たちの近況
水菜…ほぼ終わり,子供らが芽を出しているが。。
甘藍(玉菜)…なんだか訳の分からぬ植物と化しているが種を付けている。
小松菜…大きく育って種を付けている
ルッコラ…ほぼ終わり。零れ種からまた芽が出るのを待つのみであるが。
ブロッコリ…終ぞブロッコリには成らず小降りの菜の花と化している。

497とはずがたり:2008/06/22(日) 18:19:35
綾部「水源の里連絡協」 予想上回る
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/suigen_simpo/080221.html

 過疎高齢化で存続の危機にある綾部市東部の五つの限界集落の住民でつくる「水源の里連絡協議会」が、同市五泉(いいずみ)町市志(いちし)に開設するフキ農園のオーナーを募ったところ、都会の人を中心に定員の4倍近い応募があった。協議会事務局は「予想を上回る応募」と驚いている。  フキ農園は農地保全や地域外の住民との交流を狙う初の試み。オーナーは住民の指導で、管理の行き届かなくなったフキ畑を草取りなどで守り、特産のフキを収穫する。
 定員10組に対し、京都、亀岡、大津、栗東各市など、府北部以外の住民を中心に39組が応募。そのため予定より早く募集を締め切り、3月の現地説明会でオーナーを抽選で決めることにした。市志の阪田勇さん(77)は「地域の魅力をフキ作りで知ってもらい、集落への定住につながれば」と期待する。
 市志は綾部市が自然豊かな「水源の里」として活性化を目指す条例を施行し、再生を図る集落。全員65歳以上の10世帯14人が暮らす。

綾部「水源の里」
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/suigen_simpo/080525.html

 綾部市が「水源の里」として活性化を図っている五泉町市志(いちし)で特産のフキの収穫がピークを迎え、地元住民が、伸びたフキを手で摘み取る作業に追われている。
 市志は十四世帯二十一人が暮らし、全員が六十五歳以上の「限界集落」とされる。地域を元気にとフキの栽培に集落全体で取り組んでおり、六日から始まった収穫は今が最盛期。緑一色のフキ畑で住民が葉をちぎり、三十センチほどの茎を出荷用に束ねている。
 JA京都にのくにによると、フキは一束(二百グラム)百二十円ほどで取引され、市志からは一日三百−四百キロが出荷されるという。
 綾部市は昨年四月、市東部の五つの限界集落の振興を目指す「水源の里条例」を施行。対象集落の市志ではフキノトウやフキの収穫体験ツアー、集落外の希望者に育ててもらうフキ園の設定など、特産品を生かした地域振興に取り組んでいる。 市志自治会長の阪田享一郎さん(76)は「今年のフキの出来は、まずまず。フキが都市住民との交流のきっかけにもなり、住民の元気につながっています」と話す。

【2008年5月25日掲載】

過疎に生きる 水源の里シンポ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3831

498とはずがたり:2008/06/24(火) 13:49:12
畜産に準じるので此処へ。。

【特報 追う】秋田犬国内存続ピンチ
6月24日7時51分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080624-00000018-san-l05

 「写真の被写体を見つけるのも一苦労で…」。そう泣きつくと「そうでしょうねえ…」とため息混じりの声が返り、「残念なことに県内でも都市部を中心に急激に数が減っている」という。これ、東京・渋谷駅で帰らぬ主人を待ち続けた忠犬ハチ公で知られる秋田犬の話。日本を代表する犬種が近年、先の大戦以来の危機に陥っているという。その実態とは。(宮原啓彰)

 ため息の主は「秋田犬保存会」の長谷部明夫事務局長。保存会は昭和2年、より強く大きな闘犬を生み出そうと洋犬との交配が進んでいた土着の大館犬(秋田犬)を守る目的で、ハチ公の古里、秋田県大館市を本部に設立された。保存会では、純血の秋田犬の犬籍登録業務や品評会「秋田犬展覧会」を開催。米国や台湾の海外支部を含め国内外に60近い支部がある。

 保存会によると、47年度には1万4199人いた会員が、昨年度2815人。さらに犬籍登録数も47年度の4万6225頭から、一昨年度はわずか2102頭と、ピーク時の20分の1以下にまで急減しているという。

 「秋田犬は顔が洋犬に比べて垢(あか)抜けない感じ」とは秋田市の男性愛犬家(35)。長谷部さんも「洋犬や小型犬のペットブームに押され、秋田犬の愛好者が減っていることが要因」と話す。さらに近年の日本の住宅事情の悪化、高齢化や都市一極集中の波が、秋田犬の減少に追い打ちをかけていると指摘。

 秋田犬は国内唯一の大型犬。このため、マンションに住む企業勤めの愛犬家が多い都市部では、秋田犬の飼育に必要な1日2回以上の散歩時間が取れない上、部屋の大きさなどから敬遠されどうしても室内犬の需要が高くなる。

 一方、農村部でも少子高齢化が進み、高齢者だけでは力の強い秋田犬の散歩など飼育そのものが重労働となり泣く泣く手放す人が多くなっているのだという。

 品評会で数多の受賞歴を持ち、審査員も務めた保存会秋田県北支部の武田隆副支部長(78)=大館市=は「品格のある風貌に加え、忠実で温和だがいざというときには頼りになり、性格も良い」と秋田犬の魅力を語る。自身、山中で竹の子取りで道に迷ったり、熊が接近した際も愛犬が救ってくれたという。「愛情を持って育てるには、十分な時間と広い飼育場所が不可欠。現代の日本で減っているのは仕方がない」

 ところが、国内で不人気な秋田犬が、海外ではむしろ人気が高まっているという。

 特に欧州では「ドイツやフランス、イギリスなど欧州10カ国に愛好家の輪が広がっている」(長谷部さん)。今年5月には、保存会にイタリアの秋田犬愛好家たちから、同国への新たな支部設立を求める要請があり、武田さんらが視察のため現地へ趣いたという。

 また、秋田犬を飼っているモンゴルのレンツェンドー・ジグジッド駐日特命全権大使も今月、保存会本部がある秋田犬会館を訪れ、モンゴル支部の設立を要望した。

 過去にも、海外で秋田犬がブームになった。初めて米国に秋田犬を連れ帰ったのは、来日中に秋田犬に魅せられたヘレン・ケラーだが、同国には戦後、占領軍により多くの秋田犬が持ち帰られ、「アメリカン・アキタ(グレート・ジャパニーズ・ドッグ)」という品種を確立している。

 秋田犬にはどうやら外国人を引き付けて止まない魅力があるようだ。この逆転現象に、「体格や性格だけでなく、何より、洋犬には見られない独特の顔立ちが外国の人々に受けているようだ」と武田さん。

 これまでにも秋田犬には受難の時代があった。戦時中、食糧難から大量のエサを必要とする秋田犬など大型犬は、軍用犬となるシェパード以外、すべて捕獲するよう強制された。当時、武田さんらは山中に純血の秋田犬を隠して必死に守ったという。

 現代の危機に、武田さんは「海外進出は救いだが国内の状況は寂しい。秋田犬は日本の犬。何とか存続させたい」。そういってハチ公の血を引く愛犬「天坊(てんぼう)」の頭をなでた。

 ■秋田犬 日本犬で唯一の大型犬種で、昭和6年に国の天然記念物に指定された。 ルーツは、江戸時代初期にまでさかのぼり、秋田の佐竹藩が家来の闘争心を養おうと闘犬を奨励した結果、大館地方でマタギ犬(狩猟犬)と土着犬との交配により誕生したとされる。ちなみに、秋田犬の読み方は「あきたけん」ではなく「あきたいぬ」が正しい。

 忠犬ハチ公の生家がある大館市の「秋田犬保存会」本部では、秋田犬博物館があり歴史が学べるほか秋田犬とのふれあいコーナーがある。

499とはずがたり:2008/06/27(金) 12:43:29

ほんと腹立たしいなぁ。誰の目にも明らかな壮大な無駄が此処迄とおっちまって挙げ句の果てに後々迄禍根を残す。
事業を推進した自民党と土建屋は全員資産没収で国へ賠償させろヽ(`Д´)ノ久間とかは財産没収だけじゃ手ぬるいから市中引き回しとか付け加えてもいいわ。

潮受け堤防の開門を命令 諫早湾の漁業被害認める 佐賀地裁
2008.6.27 10:18
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080627/env0806271021001-n1.htm

国営諫早湾干拓事業の堤防撤去などを求める訴訟の判決で、「勝訴」の垂れ幕などを掲げ喜ぶ原告ら=27日午前10時8分、佐賀地裁 有明海の漁業不振は、国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防閉め切りが原因だとして、同海に面する長崎、佐賀、福岡、熊本各県の漁業者ら約2500人が、国に堤防の撤去や排水門の開門などを求めた訴訟の判決で、佐賀地裁は27日、南北排水門の5年間常時開放を命じた。諫早湾の漁業被害と閉め切りの因果関係を認めた。

 判決理由で神山隆一裁判長は「有明海の漁業被害と堤防閉め切りの因果関係はデータは不足しており認めるのは困難だが、諫早湾内とその近くの漁場については相当程度の立証がされている」と認定。「中・長期の開門調査に国が応じないのは、原告が主張する被害の立証を妨害するものと言わざるをえない」と厳しく非難した。ただ準備に必要な3年間は開門を猶予するとした。

 判決によると、平成9年に諫早湾の湾奥部を全長約7キロの堤防で閉め切ったため、潮流が弱まり赤潮が発生するなど諫早湾の環境が悪化、深刻な不漁となった。

                  ◇

 国営諫早湾干拓事業 長崎県・諫早湾奥部を全長約7キロの潮受け堤防で有明海から閉め切り、大規模な農地を造成するとともに高潮・洪水被害を防止する農水省の公共事業。潮流が変わり漁業不振になったとして、有明海の漁業者らが14年、佐賀地裁に工事差し止めを求めて提訴し、仮処分も申請。地裁は差し止めの仮処分を命じたが、福岡高裁、最高裁が工事続行を認めた。その後開門を求める仮処分を申し立て、本訴の請求も堤防の撤去と開門に変更した。工事は昨年11月にほぼ完了し、総事業費約2500億円で造成された農地は約680ヘクタール。

500とはずがたり:2008/06/28(土) 14:37:40

軌道に乗るといいですなぁ。

県立大圃場で大麦収穫 県産ビールの原料に
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080628e

 大潟村の県立大圃場で27日、大麦の刈り取り作業が行われた。同大職員がコンバインを使い、黄金色に実った大麦約1トンを収穫した。

 刈り取った大麦は、「田沢湖ビール」を製造販売する仙北市のわらび座が初めてつくる「県産原料100%ビール」の原料。同大とわらび座は昨年、共同研究や人材交流を進める連携協定を締結し、同大は昨年秋、2ヘクタールに大麦を作付けした。

 わらび座は、仙北市で収穫するホップを加えて、約6キロリットルのビールを醸造して10月上旬に発売する。
(2008/06/28 10:58 更新)

501とはずがたり:2008/07/02(水) 18:49:39
う〜ん。。
日本の有り余る隣の休耕田で粗放的な飼料作物作付けしてって訳にはいかんのかね。。それなりに栄養有るもの喰わさないと品質が保てないか。
何で食料品の値段もあがってるのに畜産物の値段が下がってんだ?

飼料・燃料高と卸値下落で爪に火をともす畜産農家の「絶望」
2008年7月2日(水)14:30
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2008070204-diamond.html

 長野県に住むAさん夫婦は昨秋、親の代から51年間続いた酪農をやめた。雪深い山奥にある酪農場に明かりはなく、暗く寒々とした牛舎の中には、売れ残った数頭の牛の目だけが光っていた。

 Aさんは今年で59歳。借金もなく、約50頭の牛をすべて売ればある程度のカネが手元に残る。

「これからは年間100万円で自給自足の生活。贅沢しなければ、なんとかやっていける」と語る。

 それでも、Aさんのように廃業できる畜産農家はマシなほうだ。設備投資などで借金を抱え、やめるにやめられない農家は多い。

 これ程にも畜産農家を苦しめているのは、飼料と燃料の価格高騰だ。

 養豚農家のBさんの場合、2005年から07年にかけて、豚一頭当たりの飼料代と燃料代の合計額は2万4525円から2万9625円へと5100 円も上がった。一方、豚一頭の卸値は3万5925円から3万4950円と、975円下落。設備投資の減価償却費などを引けば、利益はないに等しい。06年はBさん夫婦2人で400万円の年収を確保したが、昨年は「ほとんどタダ働きだ」。

 養鶏農家のCさんの状況はさらに厳しい。06年時点で、卵1キログラムの原価は180円。卸値は183円なので、利益はわずか3円だ。

 ところが、今年になって飼料、燃料代が高騰したことで原価は190円に上昇。一方、卸値は167円に下落し、1キログラム当たり23円の赤字となった。だが、まだ30代と若いCさんは廃業もできない。仕方なく、保険の満期返戻金を取り崩して生計を立てている。

「卵が産めなくなった廃鶏は硬くて食べられたものではないが、圧力鍋で蒸せば旨くなる。それに自家菜園の野菜と卵があるので生きていける」(Cさん)

 だが、飼料、燃料価格は依然として上がり続けており、こうした爪に火をともす生活を続けても、その努力が報われる可能性は低い。

「日本の畜産は終わる」――ある畜産農家は吐き捨てるように言った。その言葉が、現実のものとなりうるほど、現状は厳しいのである。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 松本裕樹)

503名無しさん:2008/07/05(土) 07:10:08
日本の場合、政策云々以前に、生産者と消費者の間にわけのわからない団体が多すぎるのではなかろうかと思います。

504とはずがたり:2008/07/06(日) 19:31:54
人参は葉も種もキアゲハ(3匹)が喰い尽くしとる。。
どうなるか興味津々で観察中。

茄子はもう続々となり出している。

南瓜も巨大化。実になりそうなのが一つだけあるが。。

ミニトマトはむくむく大きくなってきている。毎日1個ずつぐらいのペースで赤くなって行くようだ。

505宇宙人村山:2008/07/08(火) 20:17:19
連載「田園漂流」を終えて 記者の視点

兼業農家は東北の農家の約85%を占めることはデータの上で学んではいたが、多様な兼業農家こそがコメ作りを支えているということを実感したのは、実際に多くの農家に出会ってからだ。
生産調整(減反)や大規模農家の育成など、国が進める政策も矛盾に満ちている。
「大規模な専業農家と規模の小さい兼業農家が地域にいてこそ、地域の田んぼを守っていける」。そう語った農家の指摘は的を射ていると思う。
一部の大規模農家や農業法人に、国の農業を託すという農政が行き着く先は何か。農地の荒廃、さらには田園地帯全体の衰退を招くに違いない。
今こそ、兼業農家をコメ作りや地域を守る「担い手」と位置づけ、国や自治体は政策の方向転換を図るべきだ。そのことは、専業農家を支えることにもなる。
企業誘致などによる雇用の創出は必要だ。だが、兼業に収入安定を頼るだけでは、農業は衰退の一途をたどってしまう。
まず、農家自身が立ち上がって努力しなければ、苦境を脱することはできない。農家同士が連携して、農産物の加工や販売を手掛けたり、企業の定年退職者を農業に呼び戻したり、新しい形で農業を発展させる道はある。
欧米では、国民合意の下に、農産物価格や農家の所得を税金で下支えする制度が整っている。
農業に対する消費者の理解が進まなければ、国としての農業、食料供給は安定しない。連載を通して、どれだけの読者、消費者と問題意識を共有できただろうか。今も、気になっている。
(7月7日河北新報朝刊)

見事に自民党批判・竹中批判です。

506宇宙人村山:2008/07/08(火) 22:41:14
大手企業が農業に参入したり、農産事業を拡大したりする動きが相次いでいる。特に目を引くのはスーパー、流通業者の積極的な姿勢だ。
消費者の要望が高まる食の安全・安心に応えるのが目的の1つ。安定価格で食材を供給し続けるためにも、国内で良質な農産物を安定的に確保する必要がある。
こうした背景を考えると、大手企業による農業参入が今後、拡大しそうな雲行きだ。
企業の参入規制を段階的に緩和してきた法人制度改革が、こうした動きを後押ししているのも確かだ。中でも注目されるのが農業生産法人の活用だ。
では、参入される地域のメリットはどうか。雇用が生まれ、生産委託を受けた法人は長期契約で安定経営が約束され、担い手難から危ぶまれた農地の遊休化も防げよう。
だが、何よりも期待したいのは農業の再生・強化に企業とそのビジネスモデルを生かすことだ。加工・販売も含む農産物の高付加価値化と、それを実現する経営能力が農業の足腰を強くする条件だとすれば、企業との提携・協力関係を通じて得られる「刺激」は少ないはずだ。
農村では農地の取得・転用懸念などから、企業に対するアレルギーがある。農業生産法人は農地取得も可能だ。ただ、生産コストが高く地域内の協調・共助が欠かせない水田農業を直接営むことには二の足を踏もう。
企業が農地を適切に長期にわたり利活用する主体かどうか。必要なのは事業内容を事前に、そして参入後にもチェックする機能を地域が持つことだろう。
(7月7日河北新報社説)

508とはずがたり:2008/07/21(月) 18:41:28

イノシシ退治追いつかない! 農家の狩猟免許取得が急増
http://www.asahi.com/national/update/0720/OSK200807200026.html
2008年7月21日16時16分

猟友会が仕掛けたオリにかかったイノシシ。町内には約100頭が生息するとみられる=2月、滋賀県竜王町、同町提供

 イノシシやシカなどによる農作物への被害を防ぐため、自分でわなを仕掛ける「わな猟免許」を取得する農家が増えている。05年度までの7年間でほぼ倍増している。各地で被害が多発する一方、猟友会員の高齢化や減少で駆除が追いつかないからだ。

 滋賀県竜王町。琵琶湖の南部に位置し、稲作や畜産などが主産業だ。昨年度はイノシシが穂を食い荒らすなどして稲作は約114万円の被害が出た。05年度の約2倍に上る。だが、町で駆除を担当する猟友会員は4人(5月現在)しかいない。高齢化が進み、動物を山中まで追うのが難しくなっているという。

 このため、町は農家にわな猟免許を取るよう呼びかけ、昨年9月の試験で20人が合格。手作りのオリを12台作り、猟友会の協力も得て田んぼなどに設置した。町もわなを仕掛ける技術やイノシシの習性を学ぶ講習会を開くなど側面支援を続ける。

 鳥獣保護法に基づく狩猟免許には網、わな、猟銃(2種類)の四つがあり、各都道府県が実施する試験に合格しなければならない。

 滋賀県猟友会によると、03年度に1234人いた会員は、07年度に1142人に減少。狩猟免許全体の県内の登録者のうち、01年度は50歳以上が占める割合は約60%だったが、06年度には約80%と、高齢化が進んでいる。一方、農家らの取得が増え、網・わな猟免許の登録者数は03年の333人から、06年は442人に増加している。

 猟友会の全国組織「大日本猟友会」の調査でも、96年度に18万1023人いた会員は、06年度には13万1214人まで減少。一方、環境省によると、全国の網・わな猟免許の登録者数は98年度は約2万5千人だったが、05年度は約4万7千人にほぼ倍増した。

 農水省は今年度、獣害対策に新たな補助事業を始めた。予算額は28億円。勉強会の経費やわなの購入費などに200万円を上限に支給する。同省農産振興課は「これまで狩猟を担ってきた人たちが高齢化した。農家が駆除に動くのは望ましいことでできる限り協力したい」と話す。

 こうした農家の自衛策について、福島県田村市で農業を営むジャーナリスト秋山豊寛さん(66)は「地域の人が生活維持のために工夫を凝らすのは当然。そもそも『困ったら誰かに頼もう』という姿勢自体がおかしく、行政などの協力がなくても、地元住民で獣害問題の解決を図っていくべきだ」と評価する。

 一方、北大大学院獣医学研究科の坪田敏男教授は「行政側が適正な個体数を把握し農家への指導を徹底しないと乱獲につながる恐れもある。捕獲だけでは獣害の根本的な解決策にはならない。行政側は、動物が人里に下りてくる理由を調査し究明する必要がある」と指摘する。(鬼原民幸)

509とはずがたり:2008/07/21(月) 18:49:06
茄子…テントウムシに食い荒らされた。新しい実が付かなくなってる。梃子入れ済み。採れた実は美味。

ミニトマト…収穫続々

南瓜…図体ばっかでかく成るも着果せず。。雌花は増え始めてはいるものの。。

ゴーヤ…1個収穫。実の付け方が去年より悪いかな。。

人参…3匹居た芋虫は次々と居なくなった。綺麗な揚羽蝶として羽化してると良いんだけど。もう1個冷蔵庫で芽生えた奴を植えてみた。

葱…葱坊主が2個出来て黒い種をばらまいている。新しく2,3本買ってきた葱の根の部分を植えた

里芋…葉を喰われた奴があるがそうでない奴も去年よりもややこぶりか。

落花生…地味に頑張っているが

小松菜他…芽が次々と出てきてる。

キャベツ…種部分切られてしまう…orz

ブロッコリ…変化無し

茗荷…未だ採れぬ

馬鈴薯…残してあった2株掘るも収穫なし。庭の奥の方へこっそり植え替え。

510とはずがたり:2008/07/21(月) 19:40:10
NHK特集によると魚資源もやばいようだ。
鯖を食い過ぎ取り過ぎだ,日本。。子供を沢山産む様になる3歳に成る前に一網打尽にされてしまうらしい。

511とはずがたり:2008/07/24(木) 14:28:07

かぼちゃ
http://alic.vegenet.jp/panfu/pumpkin/pumpkin.htm
大好きかぼちゃ畑
http://www.pumpkinkabotya.com/

512とはずがたり:2008/07/24(木) 14:31:24
>>509追加

紫蘇…元気

ハーブ…2本の内一本は倒れたが元気に枝分かれ

苺…実は成らなくなったが元気は元気。

シシトウ…2種類収穫中

ルッコラ…だいぶ前に枯れてしまった。ちゃんと芽をだすかな・・

南瓜(再)…うどん粉病発症してるものあり。4,5個の雌花に受粉させてみる。

513とはずがたり:2008/07/29(火) 12:13:39

貯金業務から撤退 県漁協、累積赤字解消
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080729c

 県漁業協同組合(杉本八十治組合長、組合員1892人)は、貯金業務から撤退した。4億円を超す累積赤字を解消するため、不採算業務を先月末で廃止したもので、組合員らは総額36億円の貯金を銀行や農協など他の金融機関に移した。信用事業のもう一つの柱である貸し出し業務は続ける。

 漁業を取り巻く厳しい経営環境を反映して同漁協は赤字経営が続いていた。監督するJFマリンバンク(農林中央金庫)が2006年度に資産を精査したところ、回収困難な債権が膨らんでいることが判明。自己資本比率は金融業務を行い得る下限(4%)近くまで低下していた。

 07年度業務報告書によると、事業収益は26億3800万円で、経常利益は1億7500万円の赤字。JFマリンバンク支援協会からの資金贈与(2億3000万円)などを含めた最終的な剰余金は6300万円の黒字。このうち、信用部門(貯金、貸し出し)の経常利益は3200万円の赤字だった。07年度当初の貯金残高は36億円、貸出金残高は14億円だった。
(2008/07/29 09:01 更新)

514とはずがたり:2008/07/30(水) 19:20:39
ゆってることとやってることが滅茶苦茶であるヽ(`Д´)ノ

漁業支援に745億円 政府・与党、燃料高騰を補填
2008年7月28日22時16分
http://www.asahi.com/politics/update/0728/TKY200807280374.html

 政府・与党は28日、新たな原油高対策として、漁業用の燃料費の値上がり分の大半を事実上、直接補填(ほてん)する方針を決めた。補填を含む緊急対策の総額は745億円で、29日に正式に発表する。政府は価格補助政策は市場原理に反するとの立場だったが、漁民の窮状に配慮して方針を変えた。

 自民、公明両党は、民主党が昨夏の参院選で打ち出した農家などへの戸別所得補償制度を「バラマキ」と批判してきた。しかし、原油高に苦しむ有権者の要望を受けて昨年暮れから政府に具体策を求め、直接補填まで踏み込むことを後押しした。

 「燃油高騰水産業緊急対策」の内訳は、水産物の買い取り400億円▽省エネ目的の無利子融資200億円▽省燃油実証事業80億円▽休漁・減船などの支援65億円。財源は既存の予算に盛り込まれた事業の活用などで捻出(ねんしゅつ)する。

 このうち、事実上の直接補填に当たるのは「省燃油実証事業」。燃油消費量を通常より1割以上削減する省エネ努力をした漁業者グループ(5人以上)を認定、昨年12月からの燃油費の上昇分の9割を政府が負担する。8月中の開始を目指しており、今年度末まで続ける。原油高が続けばさらに2年延長する方向だ。

 政府は、原油高対策で他国の価格補助政策を批判してきた。今年6月、青森市で開かれた日米中など5カ国エネルギー相会合では、議長国としてまとめた共同声明に「エネルギーに対する価格補助金は段階的、漸進的な撤廃に向けて動くことが望ましい」と明記した。「高騰すれば需要が抑制され、需給バランスが安定し、省エネのインセンティブが働く」(資源エネルギー庁幹部)との理由からだ。

 今回の緊急対策でも「燃油消費量を1割以上削減」という条件を課しているが、与党内では「できれば全漁業者が対象になるようにしたい」(浜田靖一・自民党水産総合調査会長)との声が大勢で、支援基準がなし崩しになる可能性もある。

515とはずがたり:2008/07/31(木) 21:37:24
奥飛騨山之村牧場:今季の開園絶望的 指定管理者、運営方針めぐり市対立 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080729ddlk21020172000c.html

 ◇職員や牛など撤退
 人口減に悩む飛騨市神岡町山之村地区の活性化を目的にした第三セクターの農業公園「奥飛騨山之村牧場」が、開園予定の5月になってもオープンしていない問題で、今季は開園できないことがほぼ確実となった。牧場を運営する指定管理者「ファーム社」(本社・愛媛県)が、運営方針をめぐって市と対立し、7月12日、職員や牛などを撤退させた。

 市町村合併前の旧神岡町が付加価値の高い農業と畜産振興を図ろうと、日本昭和村(美濃加茂市)などを経営するファーム社とともに出資して同牧場を設立。飛騨市誕生後の04年春にオープンした。

 体験型農業空間のテーマパークとして年間15万人の観光客を見込んだが、入場者は初年度の10万7000人がピークで、その後は減少の一途。昨年度は2万人で、累積赤字は2200万円に膨らんでいる。

 今年6月の株主総会で、「生産と観光の一体化」を主張する市側と、観光を切り離す「生産特化」を望むファーム社が対立。ファーム社は牧場の管理運営を休止すると市側に通告し、7月12日にジャージー牛5頭すべてと、3人の常駐職員を撤退させた。

 ファーム社の広報担当者は「市側に条件を受け入れてもらえなかったので、けじめをつけた」と話している。これに対し、井上久則市長は「ファーム社に運営を丸投げしてきたのが問題だった。地元の人に心配をかけたことは申し訳ないが、『生産と観光の一体化』という市の方針は貫きたい」とし、来年3月までの指定管理契約を解除することも検討していることを明らかにした。【奈良正臣】

毎日新聞 2008年7月29日 地方版

516とはずがたり:2008/08/10(日) 13:07:25
日本の飼料の低自給率は俺もかねがね心配していたところ。

飼料の自給率アップめざせ!進む「エコフィード」事業。
2008年08月09日 11:59
http://japan.techinsight.jp/2008/08/aritsu200808091159.html

日本の食料自給率は2007年度、カロリーベースで40%だったと、農林水産省が発表した。
海外からの輸入にたよっているのは食料ばかりではなく、家畜の飼料もほとんどが輸入なのだ。
今、この飼料を食品の残りかすで作る「エコフィード」が増加して、自給率アップにつながるのではと期待されている。

農水省がまとめた、2007年度の食料自給率40%は前年比1%のアップということだ。しかし、米国はおよそ125%、豪州は250%ほどあり、それからみてもとても安心できた状態ではない。
食料を輸入に頼るしかない状態になったのは、日本の食生活が欧米化して牛豚鶏などの畜肉の消費が増えたことも要因のひとつである。
牛1頭を育て上げるのに必要な水と飼料の量は稲や麦を育てるのに必要な水や肥料の比ではないのだ。畜産の増加で穀物の需要が増え、輸入量も増えたのである。

そんな、家畜の飼料を食品の残りかす(残渣(ざんさ))でつくる飼料が「エコフィード」の取り組みが進んでいる。
2008/08/08西日本新聞によると、
九州食品工場リサイクル事業協同組合(佐賀県神埼市)では、コンビニエンスストアや畜産農家が連携して「エコフィード」事業に取り組んでいる。
同組合の工場には、コンビニなどの食品工場から出る残渣(パンの耳、レタスのしん、果物の皮など)が毎朝運び込まれる。腐らないように、冷蔵車で運搬して、工場内でも低音管理で清潔に保管される。
1日約16トンになるという残渣は、無料で引き取られ、分別、粉砕、乾燥処理を経て「エコフィード」となるのだ。
市販の配合飼料の半額程度で契約農家に販売している。
販売当初は品質が不安定で生産者の評判も良くなかったが、改善を重ねて今では南九州を中心に販路も拡大できた。

同組合飼料化事業部の舩津武嗣部長は「残渣は再利用しなければ産業廃棄物になる。ごみ減量につながるエコフィードは、環境にも優しい一石二鳥の飼料です」と胸を張る。

エコフィード事業者は現在、国に登録しているだけで、37事業者になる。宮崎県では焼酎かすのエコフィードが事業化されるなど、地域の特性にあわせた広がりもみせているようだ。
エコフィードの改善などにも関わってきた、宮崎大農学部の入江正和教授は「エコフィードが普及すれば、飼料の自給率アップにつながり、世界の食料問題解決にも貢献できる」と期待する。

福岡県福岡市では「給食の食べ残しの持ち帰り禁止」に伴い、食べ残しの廃棄量が増えている。「持ち帰り禁止」の是非問題とは別に、環境問題にも発展しているのだ。「エコフィード」の幅が広がればこうしたケ−スにも活用できそうである。

(編集部:TAKEHSI)

517とはずがたり:2008/08/13(水) 18:27:17
文旦が非常に美味だったので種を庭に蒔いて置いたのだが芽が出ていた。
何年ぐらいで実が成るんでしょうかねぇ。育成なんか素人は誰もやってないのかな・・?

オーナー制度とかもあるみたいだ。
http://www.buntan.net/owner/index.html

小夏(?)の花粉でもええんか
http://www.buntan.org/buntan.htm
おいしい文旦を作るには・・・・

ここ土佐市戸波産の文旦は、寒暖の差があり、急傾斜の山で、水はけもよく、その美味しさを作り出すに最高の条件が揃っています。作り手の技と情熱、そして自然環境がうまく合わさると、その奇跡の味が生まれます。
一般的に植物は、水や肥料をたくさん与えたら良いと思われがちです。しかし、文旦は栄養分をたくさん与え、甘やかして育てると、果肉がパサパサになり、表皮は荒くなります。そうかと言って少な過ぎれば、果実が肥大しにくく、場合によっては、木が絶えてしまいます。そのバランスが難しいのです。
露地栽培をしている当園では、気象条件(特に雨)によって、どうしようもない所が出てきますが、おいしい文旦ができる様に毎日,汗を流して頑張っています。

剪定・・・文旦だけではなく植物は、太陽の光が絶対に必要です。木全体に光が当たるように心懸け、妨げになっている枝を切り落とします。
人工交配・・・文旦同士で受粉させるよりも形がきれいで、肥大します。一般的に小夏の花粉を使用します。
摘果・・・一箇所に集まって、果実がある場合に、1つか2つを残して落とします。加えて、傷ついた果実を落とします。減すことで、果実肥大につながり、木への負担も減少します。

518とはずがたり:2008/08/13(水) 18:36:51

ミニトマト…収穫続々♪二種類あるが大きさが違う。ちょっと大きい方は普通トマトとの雑種?

ゴーヤ…実の付け方が去年より悪いかな。。種類も白っぽい奴でなんとなく味も落ちる気が。

紫蘇…やたら元気

シシトウ…2種類収穫中

茄子…テントウムシに食い荒らされた。新しい実が付かなくなってる。採れた実もちょいと遅かったらしく繊維質であった。種をこっそり庭に蒔く。

葱…葱坊主が2個出来て黒い種をばらまいている。新しく2,3本買ってきた葱の根の部分を植えた

茗荷…7月末に5個程取れたらしいがその後出てこず・・

人参…前から植えてあった奴は巨大。もう1個冷蔵庫で芽生えた奴を植えてみた。

里芋・八頭等…葉を喰われた奴があるがそうでない奴も去年よりもややこぶりか。

落花生…地味に頑張っている

南瓜…うどん粉病発症してるものあり。1個の成っている。折角受粉させたやつは女房が切りやがった。。=New!!

文旦…芽を出す♪=New!!

小松菜他…芽が次々と出てきてる。

キャベツ…種部分切られてしまう…orz

ブロッコリ…変化無し。枯れかけ。

馬鈴薯…庭の奥の方へこっそり植え替えた奴も枯れかけ。

ミント…2本の内一本は倒れたが元気に枝分かれ

苺…実は成らなくなったが元気は元気。

ルッコラ…だいぶ前に枯れてしまった。ちゃんと芽をだすかな・・

三つ葉…植えておく

生姜…こっそり植えておくが行方不明

サラダ菜・サニーレタス…花咲き綿毛が出来てきてる

蓬…勝手に生えてる

519とはずがたり:2008/08/13(水) 19:35:17
人参は種が出来てる。人参の種は芽が出にくいそうな…。

ニンジン
http://www.ja-sapporo.or.jp/tetuzin/ninzin.htm

520とはずがたり:2008/08/13(水) 19:36:04
>>518追加

韮…庭の隅に自生。ホントに韮なのか不明で喰ったことなし。。

521とはずがたり:2008/08/14(木) 19:20:26

魚大量死:長崎・諫早湾、佐賀・有明海沿岸で 赤潮か?
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080814k0000m040178000c.html

 長崎県諫早市の諫早湾沿岸と佐賀県沖の有明海沿岸で13日までに、大量の魚が死んでいるのが確認された。諫早湾沿岸だけでも数千〜数万匹が死んでいるとみられ、長崎県などが実態調査に乗り出した。

 13日午前5時ごろ、諫早市小長井町のJR小長井駅裏の海岸で、ハゼやキス、シタビラメ、カニなどの死骸(しがい)が無数に打ち上げられているのを同市小長井町漁協の松永秀則さん(54)が見つけた。

 一方、佐賀県有明水産振興センターによると、同県鹿島市から太良町にかけての有明海沿岸で、ハゼ、シタビラメ、エビなどの死骸が12日、大量に見つかった。

 長崎県水産基盤計画課は、7月下旬に発生した赤潮が原因ではないかとみており、佐賀県有明水産振興センターは「高水温と貧酸素、赤潮が主な要因と考えられる」としている。【柳瀬成一郎、姜弘修】

522とはずがたり:2008/08/15(金) 19:12:21
南瓜遂に収穫してみる。
子供の頃犬の散歩序でに河原で拾ってきた南瓜の苗もちゃんと根付かずに枯れてしまって駄目,大学生の頃ワンルームマンションのベランダで植えてみるも花迄は咲いたがどうしても実が成らず駄目だったが遂に庭に十分なスペースを取って植えて収穫に漕ぎ着ける。
感慨無辺大である・゜・(つД`)・゜・
南瓜は人参同様美味しく作るのが難しいらしいので味の方は自信はないのだが直径20センチぐらいの青々した良い感じの実で楽しみである。

523とはずがたり:2008/08/20(水) 15:34:37

カーギルは過去最高益
穀物高で米大手好決算
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008082000032&genre=B2&area=Z10

 【ニューヨーク19日共同】世界最大の穀物商社(メジャー)米カーギルが19日に発表した2008年5月期決算は、記録的な穀物高を背景に純利益が前期比69%増の39億5100万ドル(約4300億円)と大幅に増加し、過去最高益となった。

 食料価格の高騰から途上国を中心に暴動やデモが起きたが、世界的に穀物供給を支配するとされる米有力メジャーは軒並み好決算となっている。

 同日までに08年6月期決算を発表した米穀物メジャーのアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)は、前年に資産売却益などを計上したため純利益が減益となったが、その要因を除くと実質的には前期比20%増の増益を確保。同ブンゲの08年4−6月期の純利益は、前年同期の4・5倍に膨らんだ。
 中国など新興国での小麦やトウモロコシなどの穀物需要の高まりに加え、肥料価格の上昇もカーギルの好業績を支えた。売上高は36%増の1204億3900万ドル。(共同通信)

524とはずがたり:2008/08/20(水) 15:39:33
>>423

「実現可能な案と判断」
嘉田知事 免責的債務引き受け
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081900206&genre=A2&area=S00

 滋賀県造林公社とびわ湖造林公社の債務処理策の代替案をめぐり、滋賀県の嘉田由紀子知事は19日の定例会見で、県が全額を肩代わりする「免責的債務引き受け」について「実現可能な案と判断した」と述べ、この手法を選ぶ考えを明らかにした。

 県の当初の債務処理策を、財政援助制限法に抵触すると指摘していた総務省も同日、免責的債務引き受けは「同法で禁止されている保証契約に相当するとは解されない」と文書で回答。債権者である同公庫の松本敏夫理事も大津市内で「免責的債務引き受けになるだろう」と話し、近く県と同公庫が合意する見通しとなった。
 今回の免責的債務引き受けによる返済総額は約690億円で、42年間で分割返済する。

滋賀県が全額肩代わり
2造林公社債務 撤回処理策の代替案
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081900046&genre=A2&area=S00

 滋賀県は18日までに、6月県議会で撤回した県造林公社とびわ湖造林公社の債務処理策の代替案について、県が両公社の借金を全額肩代わりする「免責的債務引き受け」の手法を取る方針を固めた。返済の総額や期間は撤回した案とほぼ同じで、約690億円を本年度から42年間で分割返済する。

 債権者の農林漁業金融公庫や、撤回した処理策に違法性を指摘した総務省と今後、協議を進める。嘉田由紀子知事は9月初旬をめどに臨時県議会を招集し、処理に必要な関連議案を提案する見通し。

 撤回した処理策は、県と公社が連帯して返済に当たる「重畳(ちょうじょう)的債務引き受け」。公社の返済額によって県の負担が上下する点が、自治体による法人債務の保証を禁じた財政援助制限法に抵触するとされた。

 免責的債務引き受けは債務者は県のみとなり、負担額も確定するため、県は同法の制限はクリアできるとみている。両公社が森林を伐採して収入を得られる2015年度以降は、県が一部を受け取って返済財源に充てる方針で、実態は「重畳的債務引き受け」とあまり変わらない。

 県は、両公社が農林漁業金融公庫に抱える508億円(今年3月末)の借金全額について損失補償契約を結んでいる。両公社は木材価格の下落などで将来の債務償還が見込めず、2005年度から返済を停止。これに伴い、来月8日には全額を一括で代理返済するよう公庫が県に請求する事態が迫っている。
 県は一括返済を回避するため、重畳的債務引き受けで同公庫と6月23日に合意した。だが、7月11日に総務省から違法の疑いを指摘され、県議会に提案していた関連議案を撤回する異例の展開となった。

525とはずがたり:2008/08/20(水) 20:38:36
これもちょい前(4月)の記事
秋田県北は林鉄も沢山走っていて材木の集積地であったが何処も経営は苦しいか。

栄進銘木合板が破産へ、能代市 負債総額は9億円
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080417l

 集成材製造の栄進銘木合板(能代市、資本金1210万円)は17日までに、秋田地裁能代支部から破産手続きの開始決定を受けた。東京商工リサーチ秋田支店によると、負債総額は約9億円。

 同支店によると、同社は1967年に設立。天井板の製造などで、ピークの80年3月期には26億4582万円を売り上げた。95年ごろから大口の不良債権が散発し、多額の赤字を計上するなど経営が悪化。その後、天井板の扱いを縮小し、羽目板の製造に力を注いだが、07年3月期も売上高は6億2536万円にとどまった。

 金融機関などの協力を得て同年4月、新会社「栄進」を設立して営業権を譲渡し、清算の手続きを進めていた。
(2008/04/17 19:13 更新)

526とはずがたり:2008/08/23(土) 12:10:48

生姜…こっそり植えたが芽を出してきてる。もう秋だし駄目だろうけど・・

ゴーヤ…捨てた芽からも生えて来てるがこれもちょい遅そう。。

トマト…流石にそろそろ終わりか。枯れかけ始めてるし結実も緩慢に

紫蘇…移動大作戦も成功し枯れることなく根付く。問題は来年ちゃんと生えて来て育つかってところなんだけど。

ミント…咲いた花から種っぽいのが出来てるけど。自分で増えるかどうかが課題。

527とはずがたり:2008/08/25(月) 12:39:44
林檎の名産国って何処だ??純粋に高くて使えないのでしょうかねぇ。。

2008年8月24日(日)
リンゴ果汁シェア 県産わずか6%
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080824130216.asp

 弘前市の業者が、リンゴの輸入濃縮果汁入り加工品を「青森県産」などと偽って表示し販売していた問題で、一九九〇年の自由化以降、国内消費量の九割を占めるまでになった輸入果汁の存在があらためて浮かび上がった。本県のリンゴ加工業界は、高品質な県産原料によるブランド果汁を全国に送り出し、輸入果汁に対抗してきたが、そのシェアは国内消費量からみれば約6%(二〇〇五年度)にすぎない。業者によっては、飲料メーカーとの取引で輸入果汁を使わざるを得ない一面も透けて見えた。

528とはずがたり:2008/08/25(月) 12:42:24

苺…2,3個摘んで食す。美味♪

葱…密集して植わってるのを株分けして植え替えて肥料を施してみた。

馬鈴薯…食用に買って保存してたのが発芽したので植えた。芽が地上にも出てきた。今の時期からでどうにかなるのかね?

529とはずがたり:2008/08/25(月) 12:50:21

人参…あとから植えた方は萎れてた。。

茗荷…あれから一切収穫できず・・orz

530とはずがたり:2008/08/25(月) 12:53:05

菜の花系…美味なのか落ちた種から一杯発芽するも全部虫に食われてしまっている。。

531とはずがたり:2008/08/25(月) 13:06:52

文旦…木が大きく成らず。。見つけてから現在迄5cm程で一定。。

紫蘇…植え替え作戦続行中。。

シシトウ…ちょぼちょぼ収穫続行中

茄子…一個だけ花が咲く。秋なすに期待♪ニジュウヤホシテントウを一匹殺す。皆も大繁殖して困ってるみたいだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~PV4R-HSM/tentoumusidamasi.html
http://web.mac.com/catus/iWeb/Site/Blog/E45BE451-5B19-11DD-9D79-0003937BC388.html

532とはずがたり:2008/08/26(火) 12:40:10
南瓜遂に喰ってみる。
油で揚げたのだが南瓜と云うより甘藷のような味であったがそれは甘くて美味であると云う事である。
惜しむらくは未だ収穫が早かったのか種が未熟で恐らく来年植えても生えてきそうにないと云う事だ。もう一回ならないかなぁ。。

533とはずがたり:2008/09/02(火) 17:34:40
岩手の農協は自民党支持だからあかんヽ(`Д´)ノ
まぁ玉沢は追い出された訳だが。。

政府米5トン紛失 新岩手農協
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080902_5

 新岩手農協(本所滝沢村、田沼征彦組合長)は1日、雫石町西根の倉庫から、委託されて保管していた2005年産の政府米約5・25トン(約119万円相当)を、規格外の小麦(くず麦)とすり替えられるなどして紛失したと発表した。

 同農協によると、政府の出庫計画に基づき8月25日に政府米を出庫する際、05年産の政府米(あきたこまち一等米)1万1634袋(1袋30キロ)のうち126袋がくず麦119袋とすり替えられているのを発見。残りの数量を確認したところさらに49袋、計175袋が不足していることが分かった。

 政府米は05年の9−12月に入庫。倉庫は普段、職員が常駐していない。保冷庫や出入り口を別々に施錠しており、鍵が壊れた形跡はないという。盛岡西署に事実を説明した。

 倉庫では毎月在庫確認を実施。積み上げて外面に出ている部分以外は詳しく確認できないという。06年6月の棚卸しの際、今回発覚した部分が外面に出たものの、くず麦にすり替えられたか確認できなかった。入出庫の際は特殊な重機が必要という。

 同じ倉庫では、04年12月と05年3月にも自主流通米540袋(約350万円相当)がなくなっている。06年6月の発覚以後、倉庫の警備を警備会社に委託するとともに、警報装置を設置している。

 田沼組合長は「あってはならない事態を引き起こし組合員や関係者に誠に申し訳ない。原因は現在究明中で判明次第公表したい」としている。
(2008/09/02)

534とはずがたり:2008/09/02(火) 17:37:39

落花生…知らん間に実が出来とる。感動(*´ω`*)

馬鈴薯…順調に生育

苺…小ぶりながらも実を着ける。邪魔な紫蘇を伐った。

番外:シクラメン…子ヤモリが住み着いている。かわぐぅ(;*´Д`)

535とはずがたり:2008/09/04(木) 03:13:06
有牛農法だw

特産の柿、畑を守るのは牛
西京・大枝地域 猿の出没減少
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008090300078&genre=B1&area=K00

 柿の特産地として知られる京都市西京区大枝地域で、柿畑を猿の食害から守ろうと、山林と柿農園の間に牛を放牧する試みが行われている。例年、夏場に収穫前の柿が食べられてしまう被害が続いていたが、7月に繁殖用の黒毛和牛を放して以降、猿の出没が減少。農家は「今年は無事に収穫できそう」と喜んでいる。

 牛の放牧は牛が雑草を食べることで山林と人里の境界地帯の見晴らしが良くなり、猿などの獣が近寄りにくくなる効果が期待される。近年、綾部市や舞鶴市など京都府北部で取り入れる地域が増えており、京都市と市農協大枝支部が市内で初めての導入を決めた。

 担い手がなく荒れていた山すその柿畑2ヘクタールを電気柵で囲い、7月10日に府畜産技術センター碇高原牧場(京丹後市)から雌牛2頭を借り受けて放した。牛がむしゃむしゃと草を食べて歩き回り、人の背丈ほど伸びていた雑草がなくなっていくにつれ、連日現れていた猿が徐々に来なくなった。
 市農協大枝支部の西小路光喜支部長(79)は「昨年の収穫時には猿が見逃した柿しか残っていないという農家が多かった。今年は被害がほとんどなく、豊富に実っている」と話し、柿を守る牛の存在感に目を細めている。

536とはずがたり:2008/09/05(金) 15:48:46
へぇ,凄いですね〜。
全体に対する稲作のCO2排出のパーセンテージってどんなもんなんでしょうかねぇ。

秋田・大潟生産者 コメにCO2の4割減明記
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080905t42007.htm

カーボンフットプリントを示したラベルを張って販売されるあきたこまち

 不耕起栽培や減農薬など、環境に配慮した農法に取り組む秋田県大潟村の生産者が、二酸化炭素(CO2)の排出指標「カーボンフットプリント」を用いて、従来の農法と比べどれだけ排出を削減できたか明示したラベル付きのコメを6、7の両日、秋田県大仙市内のスーパー「イーストモール」で販売する。

 県農業試験場大潟農場が、大潟村の生産者グループ「O―LISA研究会」(田中龍夫会長)に協力を依頼し、CO2削減量を数値化した。グループは不耕起栽培、代かきを行わない無代かき栽培、農薬や化学肥料の使用を抑えた農法で稲作を手掛けている。

 グループなどによると、不耕起栽培と無代かき栽培では、従来型の農法に比べてCO2やメタンの排出量を約4割削減した。さらに減農薬農法と合わせ、大潟村の八郎湖の水質浄化にも効果があることが分かった。コメ一キロ当たり330グラムのCO2を削減できたという。

 研究会会員の今野茂樹さん(54)が、地産地消イベントの一環として、同農法で生産したコメを販売する。「CO2 40%削減 削減量330g/kg」と明示したカーボンフットプリントのラベルを、昨年産の特別栽培米あきたこまちの5キロ入りパッケージに張り付け、計150キロ、30袋を一袋当たり3000円前後で販売する予定。

 今野さんは、「環境に配慮した米作りを、具体的な数値で消費者に示すことに意味がある。コメを選ぶ際の新たな基準にもなり得る。消費者の反応を見たい」と話している。消費者の反応を見た上で、研究会全体でラベル表示による新米出荷も検討する。

[カーボンフットプリント]原料調達から製造、流通、使用、廃棄に至るまで商品やサービスの利用で、どのくらい二酸化炭素(CO2)を排出したかを示す指標。カーボンは炭素の意味。足跡を意味するフットプリントは、地球環境に影響を残したことを意味する。
2008年09月05日金曜日

537とはずがたり:2008/09/08(月) 03:30:15

闇米生産者が創意工夫で産直ルートを開拓し国に頼らない米作りをしてきたことを褒められるべきであって,この記事のスタンスは大いに疑問だ。

ニッポン密着:秋田・大潟村「モデル農村」格差拡大 減反「順守」で苦境に
http://mainichi.jp/life/food/news/20080907ddm041020101000c.html

 「モデル農村」「日本の食糧基地」ともてはやされた秋田県大潟村で営農が始まって今年で40年。村は長年、米作を巡り分裂し、富める者とそうでない者の格差が広がっている。8月の村長選は、国の農業政策のゆがみを映し出していた。

 「一部の農家だけが所得を増やすのではなく、すべての農家が所得を増やせる政策が必要です」。村長選投票日前日の8月23日夜、村の商店街で、初当選を果たす新人、高橋浩人氏(48)が聴衆に語りかけた。

 分裂の構図は「順守派」対「過剰作付け派」。国の生産調整(減反)を守ってきた人たちと、減反に従わず収穫を不正規流通米(ヤミ米)として出荷してきた人たちだ。村では長年、村政だけでなく農協、土地改良区で、両派による主導権争いが続く。

 高橋氏と、落選した、ともに過剰派の現職、黒瀬喜多氏(63)と新人、小林肇氏(41)の三つどもえとなった選挙戦。高橋氏は「国の奨励金拡大」を求め、残る2人は「農家の自立」などを訴えた。結果は、過剰派の分裂を追い風にした順守派の8年ぶりの「村政奪還」だった。
    ■
 順守派の論客として知られる坂本進一郎さん(67)は自宅のテレビで「高橋氏当選」を見た。入植者に関する著書は10冊以上。「金持ちの過剰派のルールで村は仕切られてきたが、元に戻ってよかった」。だが、自身も苦境に立っている。

 坂本さんは、自宅書斎の机に農協からの借金を記した分厚い束を載せた。「営農貸付勘定報告書/平成20年7月31日/現金貸付金243000」。同じような記載が続く。コメを売っても生活費はほとんどまかなえず、負債はこの数年で2000万円以上、農機具の長期借入金を含めると7000万円を超える。

 かつて国は、食糧管理法によってコメを全量買い上げ、流通規制で統制した。コメの生産過剰に伴い、その後減反と大豆や麦への転作を進めたが、減反を守らない農家はヤミ米に走った。国は次第にこれを黙認し、食管法は95年に廃止されたが、現在も国は、転作協力農家には奨励金などで支援を続けている。

 「あきたこまち」の平均卸価格は、凶作だった「平成の米騒動」(93年)の60キロ2万2900円をピークに、昨年は約6割の1万3600円まで下がった。

 70年の入植以来、ほぼ減反を守ってきた坂本さんだが、4年前大豆や麦の転作をやめ、消費者へのコメの直接販売(産直)を始めた。「向こう3年で計1800万円の返済がある。背に腹は代えられない」。苦渋の選択だった。

538とはずがたり:2008/09/08(月) 03:30:35
>>537-538
     ■
 これに対し、過剰派の小林氏方が産直を始めたのは20年前。倉庫には、モミを玄米に精米する乾燥機や米選別機が並ぶ。仲間とつくった隣の精米施設ではコメ袋がトラックに次々と運び込まれる。米騒動当時、同じあきたこまちは60キロ5万円。いまでも2万円以上で売れる。

 産直米の土台は67年に新潟県から入植した父収さん(68)がつくった。田んぼの土は柔らかく、トラクターがよく沈んだ。「カメになった」。亀が泥でのたうち回る姿に模してそう呼ばれた。減反政策の中、国は75年から田畑複合経営を進め、違反農家には「青刈り」を命じた。収さんは実のついた青い稲をトラクターで踏みつぶした。水はけが悪い農地での畑作は手間がかかり、作物が全滅する姿を見て転作もやめた。こうした経験が過剰派へ転じるきっかけだ。国の奨励金を受けずに稲作を拡大し仲間とヤミ米を売った。

 黒瀬氏の夫正さん(64)は言う。「国の財政を考えると奨励金がいつまでも続くとは思えない。土木建設業者も同じだが、国から自立できる者が生き残る」
     ■
 入植時は平等に農地を得た入植者の格差は広がるばかり。約60戸が農地を手放し離農した半面、25ヘクタール以上の大農家がいる。国の減反政策に従った農家の経営は苦しく、それに背いた農家が収益を安定させる。皮肉な状況だ。

 今月3日、坂本さんは東京・霞が関の農林水産省を訪ねた。村井正親・需給調整対策室長に「今の米価では農家の経営は成り立たない」と訴えたが、納得のいく回答はなかった。

 「国の政策を守ってきたのに生活は苦しい。(長く続いてきた)家族経営の切り捨てではないのか」

 そこには、農業の国際競争力強化のために大規模法人化へとかじを切る国の政策に、再び翻弄(ほんろう)される一農民の苦い思いがある。【宍戸護、百武信幸】
==============
 ■ことば

 ◇大潟村
 新田開発による食糧増産を目的に64年、琵琶湖に次ぐ国内第2の広さの八郎潟(約220平方キロメートル)を干拓・造成した。湖面を周囲約52キロの堤防で囲み、約6億トンの湖水を巨大ポンプでくみ出した。総事業費は約850億円。67年以降、38都道県から計589人が入植。1人当たり農地15ヘクタールの配分を受けた。人口は約3300人。

毎日新聞 2008年9月7日 東京朝刊

539とはずがたり:2008/09/08(月) 03:31:15
>>537-539
その村長選の結果の記事。
無理矢理遵守派の勝利と格差拡大を結びつけたいだけのように見える。
得票結果から見ると過剰派の共倒れに過ぎないのでは?

選挙:大潟村長選 高橋氏が初当選 現職、新人を振り切る /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080825ddlk05010013000c.html

 任期満了に伴う大潟村長選は24日投開票があり、新人で無所属の元村議、高橋浩人氏(48)が、現職の黒瀬喜多氏(63)と新人の元JA大潟村専務理事、小林肇氏(41)=いずれも無所属=の2氏を破って初当選した。当日有権者数は2506人(男1218人、女1288人)で、投票率は92・18%(前回95・08%)だった。

 かつて国の減反政策をめぐり「順守派」「反対派」に二分された村内は、世代交代や米価下落など新たな問題に直面。

 営農指導強化による農家所得向上を訴えた高橋氏は「村が一体となれる農業戦略を打ち出して農家所得を向上させ、米価低迷で閉塞(へいそく)感が漂う村を元気にしたい」と抱負を語った。

 高橋氏は前回に続く2度目の村長選立候補。黒瀬氏は県内唯一の現職女性首長で、2期8年の実績をもとに村民参加の村づくりを強調したが、生産調整の問題を背景に高橋氏に支持を奪われた。また小林氏は世代交代による村内融和を呼びかけ若者を中心に支持を伸ばしたが、支持者層が重なる黒瀬氏と票を分けたことが響いた。【百武信幸】

==============
 ◇大潟村長選開票結果=選管最終発表
当 954 高橋浩人 48 無新
  804 黒瀬喜多 63 無現
  539 小林肇  41 無新
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 ◇大潟村長略歴
高橋浩人(たかはし・ひろと) 48 無新(1)

 農業▽NPO理事[歴]青年会議所理事長▽村議▽東農大

毎日新聞 2008年8月25日 地方版

540とはずがたり:2008/09/12(金) 03:01:11
直ぐ死んでしまうなら飼ってあげても良いじゃないか。
情操教育になるし金魚ぐらい飼ってあげるてもいいんじゃないのかねぇ。
奈良スレにしとうかとも考えたが此処へ

金魚すくい、親が「持ち帰り拒否」で金魚の産地、大和郡山がピンチ
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080909/trd0809092041008-n1.htm
2008.9.9 20:41

 縁日の露店やイベントでおなじみの金魚すくいに“異変”が起きている。子供たちが金魚をすくっても、飼育の手間や死ぬことを敬遠し、親たちが持ち帰らせないケースが急増。「金魚のまち」として知られる奈良県大和郡山市などの生産地では、こうした現象に危機感を抱いている。かつて多くの家庭で見られた金魚の飼育風景も今は昔で、姿を消しつつある一方、ネット上では高級金魚などが盛んに取引されているといい、「高級志向」へのシフトも垣間見える。

 ■薄利に追い打ち

 「せっかくすくったんだから持って帰りたい!」
 「持って帰ってもすぐに死んでしまうでしょ」

 8月末のある日、いつでも金魚すくいが楽しめる同市の土産物店「こちくや」で、母子が言い合っていた。「毎日1回はこんなやりとりがある。子供が店先で泣き出すこともよくあるが、大抵は親の意見が通る」と、店長の下村康氏さん(63)は話す。

 同市の郡山金魚卸売センターによると、金魚すくいでなじみ深い品種「コアカ」の販売価格は1匹8〜15円。これに対し、生産コストは1匹当たり5円程度かかる。金魚生産は、典型的な薄利多売産業だ。

 しかし最近は、縁日などでも金魚すくいの露店はめっきり影が薄くなった。原油価格高騰などによる輸送コストの圧迫もあり、金魚の「持ち帰り拒否」の進行は、低迷にさらに追い打ちをかけている。

 こちくやは輸送費用がかからない分、コストが抑えられるが、「商売としてはぎりぎり」の状態といい、下村さんは「露店の金魚すくいだと1回300〜400円になってしまうのも分かる。厳しいでしょう」と話す。

 ■悪循環

 300年近い歴史を持ち、全国の流通量の半分以上を占めるともいわれる大和郡山の金魚だが、コアカなどワキンの昨年の年間販売量は、約4500万匹。ピーク時の平成4年(約7400万匹)の約6割まで落ち込んだ。消費の低迷は生産現場の後継者不足などの悪循環にもつながり、厳しさは年々増している。

 大和郡山や東京・江戸川とともに金魚の三大生産地に数えられる愛知県弥富市の市金魚漁業協同組合の伊藤恵造組合長(56)は、持ち帰り拒否の進行について「都会では室内で飼わざるを得ないなど、昔と比べて気軽に飼えなくなったことが影響しているのでは」と分析する。

 伊藤組合長自身、「昔は1つの縁日で金魚すくいの露店は何店もあったが、今では1店あるかないか」と衰退を実感。同組合でも、コアカの販売量が「20年ほど前と比べて半分程度になった」と嘆く。


 ■新たな可能性

 「大量に生産して、安価で売ればいいという時代ではなくなった」。大和郡山市の生産業者、中野重治さん(81)もしみじみ話す。中野さんは4代目で、自身も約50年間金魚生産に携わってきたが、かつての取引先の問屋が次々と姿を消した。

 暗い話題が目立つ金魚産業だが、ネット売買という新たな動きも起きている。ランチュウなど高級金魚が中心で、最近では個人取引だけでなく、業者の参入も目立つようになった。伊藤組合長は「ネットで買ってくれたお客さんが新たな顧客になる可能性もある」と歓迎。また、中野さんも「販路にネットが加わったように『安いものより高くて珍しいもの』へと消費者の嗜好も変わってきている」と話し、業界では、時代をにらんだ生き残りへの模索が続いている。

541とはずがたり:2008/09/13(土) 23:10:02

仕方がないけど勿体ないですねぇ。。

<キャベツ>全農長野、400トン出荷停止 今月中旬、需給調整で/長野
2008年9月13日(土)18:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/20080913ddlk20040129000c.html?fr=rk

 農林水産省が11日発表したキャベツの緊急需給調整の実施について、全国農業協同組合連合会(全農)長野は9月中旬に400トンの出荷を停止する。

 全農長野によると、北佐久、南佐久、諏訪地域で20日までに廃棄される予定。今年は安値が続いたが、豊作の一方で消費が低迷し、7月中旬から、さらに安値となった。市場相場は通常1ケース(10キロ)あたり1000〜1200円だが、現在は800円前後で平年より3〜4割安い水準。原油高などで生産・流通コストがかさみ、出荷しても赤字になる農家が増えている。

 06年のキャベツ県内生産量は5万8500トンで全国7位。うち9割以上が夏秋に出荷される。出荷調整は3年ぶりで県内では今夏、ハクサイを約2800トン出荷調整した。【福田智沙】

542とはずがたり:2008/09/16(火) 11:37:36
紫蘇…花着き出した

南瓜…もう一個実が膨らみだしたけどもう遅いかなぁ。。

543とはずがたり:2008/09/18(木) 11:58:22
苺…実はそろそろ終わりか

ミニトマト…そろそろ枯れ出してるけど未だ実を着けてる

茄子…秋茄子♪

落花生…元気

シシトウ…未だ実を着ける 2本のうちずんぐりした方が元気なし

番外
ハナミズキ…不調。。

ハナミズキが危ない!!対策を教えてください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa606796.html

544とはずがたり:2008/09/18(木) 19:28:45

「佐賀牛」の輸出計画 中東の富裕層に照準 UAEの高級ホテル訪問
2008年9月15日(月)10:30
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/business/20080915_news_004-nnp.html

 佐賀県が特産のブランド牛肉「佐賀牛」を、オイルマネーに沸く中東諸国へ輸出する計画を進めている。各国から集まる富裕層に照準を定め、不景気で高級食材の消費が落ち込む中、需要喚起につなげたい考えだ。農水省によると、イスラム圏へ牛肉を本格的に輸出している都道府県はない。旗振り役の古川康知事は「条件が整えば、JAや経済団体のトップと使節団を組んで現地に飛び、トップセールスする」と意気込んでいる。

 「アラブ首長国連邦(UAE)で佐賀牛を扱う五つ星ホテルを、本年度内に2つ以上開拓せよ」

 古川知事の“ミッション(使命)”を胸に、同県流通課の大田圭参事(27)は7月中旬、ドバイの最高級ホテル「バージュ・アル・アラブ」にいた。持参したPRパンフレットを広げ、ホテルのシェフや納入業者と面談。「うま味と甘みがとろけ出す柔らかさと、ジューシーな脂身が絶妙です」と佐賀牛の魅力を訴えた。

 反応は上々だった。シェフたちは「いい肉のようだ。うちで扱ってみたいね」などと関心を示したという。中東諸国で流通する牛肉は、オーストラリアやニュージーランド産の「赤身」が主。佐賀牛のように脂肪が網の目に入った「霜降り」は流通していないという。

 大田参事ら県職員は4月から計4回、UAEを訪問。バージュ・アル・アラブや首都アブダビの最高級ホテル「エミレーツ・パレス」などに照準を定めてPR作戦を展開している。
   □   □
 輸出計画の端緒になったのは、昨年12月にクウェートの日本大使館で開かれたレセプション。佐賀牛のステーキが、現地要人らに「こんなうまい牛肉料理は初めてだ」と好評を博した。ホスト役を務めた武藤正敏大使から佐賀県にこの話が伝わり、古川知事が6月に輸出構想を発表した。

 武藤大使は7月末、同県玄海町平尾の中山牧場を訪ね、黒毛和牛の飼育状況を視察。随行した県職員や生産者に「霜降りの高級肉をどうイスラムの食文化に溶け込ませるか、工夫が必要」などとアドバイスした。

 大使を案内した同牧場の中山裕代表理事(40)=JAグループ佐賀肥育牛部会長=は「アラブの王族が佐賀牛を食べるようになれば、ブランド力が高まり欧州にも浸透するのでは」と力を込める。
   □   □
 佐賀牛は昨年6月、香港へ初めて輸出され、今年6月からは米国にも進出している。香港向けはヒレやロースといった高級部位を中心に月間約1トンのペース。米国にも8月までの3カ月間で約2.8トンが送られた。

 ただ、中東輸出にはイスラム教の戒律に従った「ハラール」という加工処理が必要になる。食肉にする際、イスラム教徒が祈りをささげながら、聖地メッカの方角を向いて牛を殺さなければならない。県はUAE政府がハラールの認証機関として認可するイスラム教の団体探しや、食肉処理施設の選定を急いでいる。

 「これまでの現地訪問では、佐賀牛の現物が持ち込めなかった。交渉相手から『サンプルをぜひ見たい』とのリクエストもあり、早急にめどを付けたい」と大田参事。

 農水省によると、都道府県が旗振り役となり、牛肉輸出を後押しする例はほかにないという。同省貿易関税チーム輸出促進室は「佐賀県の取り組みが成功例となって、後に続く自治体が出てきてほしい」と熱い期待を寄せる。 (庭木香充)

=2008/09/15付 西日本新聞朝刊=

545とはずがたり:2008/09/20(土) 10:43:36

「農産物輸出でNZと提携を」 能代出身の岡部総領事
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080919g

 在オークランド総領事(ニュージーランド=NZ)で一時帰国中の岡部孝道氏(57)=能代市出身=が18日、東京・霞が関の外務省で秋田魁新報社のインタビューに応じ、本県の農畜産物輸出に関して「営農技術や販売ノウハウの面でNZと提携できる可能性がある」と述べた。

 NZは、農業者らの組合組織を基盤に世界的な乳製品輸出企業に成長した「フォンテラ」(本社オークランド)をけん引役に、日本や米国、豪州へ乳製品、農畜産物などを輸出する。

 岡部総領事は「名産のキウイを世界市場に売り出し、乳製品輸出が好調な経済状況から見て、NZは農産物輸出で秋田県と技術提携を進めることができる。最新の営農や海外販路拡大のノウハウが参考になる」と強調。さらに「NZは日本と関係を持ちたがっている。人のつながりを基本に、農業分野で秋田とNZの双方がウィン・ウィン(互恵)の関係をつくってほしい」と述べた。

 岡部総領事は能代高から東大に進み、1977年に外務省入り。在クウェート一等書記官、在インド参事官、在ネパール公使、在タンザニア公使などを経て2005年から現職。
(2008/09/19 10:41 更新)

546とはずがたり:2008/09/20(土) 11:38:02
青梗菜…苗買ってきて植える

壬生菜…苗買ってきて植える

大根…残りを植える

547とはずがたり:2008/09/20(土) 18:43:19
一度きちんと司法の場で白黒着けて貰わねばならんのでは?

献金禁止のJA系2団体、政治資金パーティー券大量購入
http://www.asahi.com/national/update/0920/TKY200809200080.html
2008年9月20日16時59分

 07年参院選で初当選した組織内候補を支援するため、06年に18回の政治資金パーティーを開き、1億円超の政治資金を集めたJA系政治団体が、07年も同様の手法で1億円近くを集めていた。農林水産省から補助金を受け、政治献金が禁じられているJA全中、JA全農がパーティー券を大口購入していた。

 東京都選挙管理委員会が公開した全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の政治資金収支報告書から分かった。パーティーは07年1〜4月に18回開かれた。パーティー券販売収入は9106万円。料理代など開催経費を差し引いた収益は8871万円だった。

 購入額は、全中が2700万円、全農が450万円を購入。ほかに補助金を受けていない農林中央金庫が2660万円、JA共済連が900万円分を購入していた。

 全国農政連は06、07年、パーティーで集めた資金を元JA全中専務理事の山田俊男参院議員が代表の自民党支部に寄付。その後、全額が山田としお後援会に渡り、07年中に他団体の寄付金などと合わせた約2億3310万円が参院選のための旅費やポスター代などに使われた。

 JA全中は06年度に9億円、07年度が12億円、JA全農は06年度だけでも1238億円の補助金を農水省から受けた。政治資金規正法では、補助金を受けた団体は交付決定日から1年間、政治献金できない。しかし、パーティー券については1回150万円を上限に購入できる。

 このため、パーティー券購入で政治資金を提供するJAグループの手法について、「脱法的行為だ」という批判もあるが、全国農政連の松岡公明幹事長代理は「正々堂々と開いており、脱法的だとは思っていない」と話している。

 一方、2年間で計2億円以上の政治資金を全国農政連から提供された山田氏の事務所は「他団体の政治資金パーティーの詳細まで知り得る立場にない。全国農政連のパーティーは農業政策や時事についての有意義なセミナーだと承知している」としている。

 政治資金の問題に詳しい立正大学の浦野広明教授(税法学)は「パーティーを装っているが、頻度や収益率を見ると政治資金規正法上でも実質献金という見方ができる。違法性は高い」と指摘している。(別宮潤一、木野正章)

548杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/09/21(日) 07:57:57
ちなみに羽後町には、その名も 西 又 ってのが存在するんですよね。
  ,,,,,,,,,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ ttp://www.geocities.jp/nullpointrx7/100_FUJI/080612/DSCF3755.JPG

「あきたこまち」に萌え系イラスト JAうご、若者獲得狙い
http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY200809170292.html
2008年9月18日0時44分

 市女笠(いちめがさ)をかぶり、稲穂を手に笑顔を浮かべる黒髪の美少女。秋田県羽後町のJAうごが、萌(も)え系のイラストが米袋に印刷された「あきたこまち」を発売する。
 事故米のニュースが連日報道されるなか、米離れが進む若者に身近に感じてもらおうと、美少女ゲーム「SHUFFLE!」「俺たちに翼はない」などで原画を手がけた西又葵さん http://www.jokertype.com/ に依頼した。
 東京の百貨店には「店の雰囲気に合わない」と断られたというが、「若者なら受け入れてくれるはず」とJA担当者は強気。米袋は1万枚発注済みで、ホームページで22日から注文を受け付ける。

549とはずがたり:2008/09/21(日) 10:26:29
>>548
ええですね〜(;´Д`)
羽後町は名前もでかいし町長が合併を拒否して秋田県知事選に出馬したり独自になんでもやってやろうと云う気概が強いんですかねぇ。

550とはずがたり:2008/09/22(月) 07:21:35
こういうばらまき制度は使いにくくするってのが鉄則でしょうねw

2008/09/21
国の燃油対策事業に批判 申請ためらう漁業者多く
http://www.nnn.co.jp/news/080921/20080921002.html

 国による燃油高騰水産業緊急対策の実証事業で、鳥取県内では対象十団体のうち鳥取県漁協をはじめとする六団体がすでに申請を済ませたものの、いまだに「制度に乗れない」などと申請をためらう漁業者も多いことが分かった。認定されれば燃油高騰分の九割が補てんされるが、昨年の水揚げを上回れば補てん対象とならなくなるなど条件が厳しいため。漁業者からは「国は現場のことが分かっていない」などの批判も聞かれる。

 国の緊急対策をめぐっては、県内ではすでに県沖合いかつり漁業協会が認定を受けたほか、カニかご漁業、沖合底引き網なども申請中。県内の漁船の半数に相当する千隻が所属する県漁協からも二百六十隻が申請中で、今月末の三次募集までに百隻程度が追加される見通し。

 ただ、当初は「画期的な措置」と高く評価された緊急対策も、実際に作業が進むにつれて申請をためらう漁業者も増えてきた。

 県漁協境港支所の高見信悟参事によると、理由の第一は一律に一割の省エネを求められる点。基準となるのは昨年十二月で、高見参事は「漁業者はそれ以前から身を削るように省エネに努めており、さらなる削減は困難」とする。

 また、水揚げが昨年を上回れば上昇分の九割を国に戻す規定があることも漁業者に二の足を踏ませる。境港市で小型底引き網漁を営む景山満さん(70)は「水揚げが増えても箱代に氷代などがかかり、丸々手取りが増えるわけではない。これでは一生懸命漁をすれば損をすることになる」と憤りを隠さない。

 高見参事は漁業者から「エンジンを省エネタイプに更新したいが、制度に乗れないか」と相談を受けて困惑した。国の事業の対象となるのは原則として五人以上のグループで、一人での更新は対象にならないため。高見参事は「申請には手間暇がかかる上、条件設定が厳しい」とため息交じりだ。

 一方、ここにきて燃油の価格が下落傾向なのも問題を複雑にしている。

 県漁協によると、九月以降のA重油の価格は百十円台で、最も高かった八月末の百二十九円よりも十円以上下がった。事業の基準となる八十九円とは二十円以上の開きがあるが、「『厳しい条件をはめられた上にわずかな補てんを受けるより、燃油が下がるのを待った方がいい』という漁業者が出かねない」と、高見参事は指摘する。

 景山さんも申請をためらっている一人。「省エネのために経済速度を守っていては水揚げにも影響する。こんな面倒な制度ならいらない」と口にする。

552荷主研究者:2008/09/23(火) 01:24:12
数年前、九州に行った帰りにわざわざ見に行ったが、「笠岡ふれあい空港」とかいう安っぽい看板が田園地帯のど真ん中にあって、その横に小さな滑走路が伸びる風景は滑稽というか違和感というか、本当に不思議な景色であった。

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/07/2008080711283397018.html
2008年8月7日 山陽新聞
フライト事業廃止 農道空港(笠岡湾干拓地)運営協が解散

 笠岡湾干拓地にある農道空港の運営協議会(井笠地域3市2町など16団体で構成)は6日、解散した。運営協が担った、農道空港を利用した軽飛行機による井笠地域の農産物空輸(フライト)事業は廃止となった。

 運営協は空港開港の1991年発足。農水省が提唱したフライト事業で京阪神方面を中心にバラやブドウ、カニなどを空輸し、現地の百貨店などで販売したが、安価で大量に運べるトラック輸送にコスト面で勝てず当初から赤字続き。昨年度は休止状態だった。

 この日、笠岡市内であった総会で「事業継続は非常に困難」として全会一致で解散を決めた。空港は笠岡市が管理する。

553荷主研究者:2008/09/23(火) 01:25:31

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080809t12002.htm
2008年08月09日土曜日 河北新報
豊田通商、栗原でパプリカ生産 宮城が全国一に

 トヨタ自動車グループの豊田通商(名古屋市)は8日、2009年に宮城県栗原市でパプリカ生産を始めると発表した。同社が農業生産に参入するのは初めて。10年には果実、野菜販売世界最大手の「Dole(ドール)」日本法人が登米市で生産を開始する予定。両社の生産が本格化すると宮城県は全国トップのパプリカ生産地になる見通しだ。

 生産は、豊田通商の100%子会社である豊通食料(東京)と地元農業者6人が7月下旬に設立した農業生産法人「ベジ・ドリーム栗原」が担う。総投資額は2億2000万円。

 近く県農業公社が所有する栗原市高清水福塚の農地約80アールを取得し、今秋にもビニールハウス(約70アール)の建設に着手。従業員として10人程度を雇用する予定だ。

 09年1月から養液栽培で生産を始め、同年夏ごろの初収穫を見込んでいる。生産能力は年間140トン程度で全国の大手小売店に出荷する。

 宮城県のパプリカ生産量は年間54トンで全国11位。Doleなどによる県内生産量を合算すると約900トンとなり、生産日本一の熊本県(623トン)を抜く。

 豊田通商広報・IR室はパプリカ生産への参入について「国内農家との競合が少なく、商社として確立してきた販路を流通に活用できる」としている。

 パプリカの養液栽培は多額の設備投資を要し、個人農家では困難とされる。県農林水産部は「大手資本と地元農家のノウハウが結び付くことで、付加価値の高いパプリカを大量生産できる」と期待を寄せている。

554とはずがたり:2008/09/24(水) 10:03:30

面白そうな試みですね。ちょいと期待。

「薬草王国」復活へ 県が生産奨励
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000809240004
2008年09月24日

 中山間地域の遊休農地解消の切り札に、薬草栽培を復活させようという計画が持ち上がっている。江戸時代から薬草王国を誇った長野県だが、現在では中国産に押されて生産量は激減。「栽培に手がかからず、長寿県の『健康』イメージと重なる薬草で地域おこしにもつなげたい」と栽培奨励を県が決定。今秋の実験栽培を経て、1年後には本格生産を始める予定だ。(杉浦幹治)

 長野県では、松代藩や上田藩が積極的に薬草栽培を奨励し、甘草や朝鮮人参が多く取引された。その伝統は戦後も続き、県薬事管理課によると、薬用作物を栽培する農家の戸数は01年まで、栽培面積は00年まで全国1位。生産量もトップクラスを誇った。

 しかし、80年代から安価な中国産が流通し始めると衰退が始まる。05年の生産量は43トン、栽培戸数160戸、栽培面積3676アールで、それぞれ全国13位、12位、11位に転落。96年と比べて10分の1程度の規模に落ち込んだ。

 一方で、過疎化と高齢化で、県内の遊休農地は増え続けている。05年現在で約1万1千ヘクタール、農家でない人が持つ農地を含めると1万7千ヘクタールもある。

 昨年夏、県庁で開かれた、遊休農地について話し合う県農業会議。「もう一度、薬草を植えるのはどうだろうか」というアイデアが出た。

 薬草にはドクダミなど雑草に近いものが多く、高齢者でも簡単に栽培できる。香りが強いため、シカやイノシシなどの食害獣が近寄らない。山間部の狭い傾斜地でもたくましく育つ。健康ブームで用途と需要は増加傾向にある……。会議では、薬草の利点が次々に上がった。

 県は2月、大阪市の生薬メーカーや卸会社への調査を開始。中国産は別種が混じるなど品質に問題があるうえ、6月の四川大地震の影響で生産量が減り、国産品の需要が高まっていることがわかった。

 これを受けて、県は薬草栽培を本格的に奨励する方針を決定。県内の生産者や業者を含めて計8回の話し合いを持ち、ウイキョウ、ドクダミ、オオバコ、カノコソウ、センキュウ、トウキの6品種を有望品種として栽培していくことになった。品種によっては10アールあたりで、米を上回る収入を見込めるものもあるという。

 80年代、県は流入の始まった中国産に対抗するため、薬草栽培を促進したが、生産量が増えすぎて値崩れを起こしたことがある。「当時はまだ市場が小さいため、貯蔵が利く薬草の在庫は増える一方だった」と県園芸畜産課。今回、県は技術指導と、農家と薬品業者の仲介を助けることに専念し、引き取り先と価格が決まっている契約栽培を促していくという。

 この秋から県は、菅平薬草栽培試験地(上田市)などで実験栽培や農家向けに研修会を開いていく。同課は「来秋には農家による生産に結びつけたい」としている。

555とはずがたり:2008/09/25(木) 12:36:30
やれやれ総選挙対策か。

<余剰米>10万トン買い入れ方針…自民が価格対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000005-mai-pol
9月25日0時36分配信 毎日新聞

 自民党は24日、豊作で過剰生産が見込まれる08年産米の価格下落を防ぐため、10万トン程度を備蓄米として買い入れる緊急対策をまとめた。実施されれば、政府によるコメの買い支えは2年連続となる。コメは既に収穫期に入っており、飼料米への転換など生産調整(減反)に協力した農家への助成金も上積みする。

 農林水産省は今年、作付面積を前年より10万ヘクタール削減する目標を掲げたが、現状では4万ヘクタール程度しか減らせない見通し。豊作も加味すれば、最近のコメ消費増を考慮しても10万トン程度の余剰が発生するとみている。

 一方、生産調整に協力した農家が不利にならないよう作付面積10アール当たり3000円の協力金を新たに支給するほか、各種助成金を増額する。衆院選を前に農村票の取り込みを図る狙いもあるが、今年度予算で2度目の補正を見込むなど財源が不明確な部分も残っている。【工藤昭久】

最終更新:9月25日11時50分

556とはずがたり:2008/09/30(火) 02:53:49
将来マンションとか建てるために塩漬けにしてるならちゃんと遡って税金取れよなぁ。

農地漂流:草刈り年1回で耕作地 農水省、放棄と認めず
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080930k0000m040149000c.html

刈り取りが行われた耕作地の中に雑草が生い茂る「仮登記農地」が浮かぶ(中央)=さいたま市岩槻区で2008年9月14日、本社ヘリから武市公孝撮影

 さいたま市岩槻区で10年以上も耕作されていない37ヘクタールの農地が、農林水産省の統計「農業センサス」では耕作放棄地に含まれていないことが分かった。年1回草刈りをしていることが理由。農水省は耕作放棄地対策を検討するための実態調査を進めているが、そこでも岩槻のケースは耕作放棄地としない予定という。専門家は「センサスは耕作放棄地の実態を反映していない」と批判している。

 この農地は東京ドーム8個分の広さで、今月中旬、周辺の田んぼで稲刈りが進む中、濃い緑の雑草が生い茂っていた。登記簿などによると約35年前、地元の不動産業者が農家に売買代金を支払い、所有権移転を仮登記した。何度か転売され、現在は大手ゼネコンの鹿島(東京都港区)などが仮登記している。土地区画整理事業実施へ向けて設立された組合が毎秋、草刈りをしているが、ほとんど耕作していない。

 不動産業者に約30アールを売った男性(82)は、業者に「きれいに耕された土地だと、なかなか転用許可が下りないから」と荒れ地にしておくように言われたという。約35アールを売った男性(75)も「今この土地を売ると言われても、耕作する農家はいない」と話す。

 年1回の草刈りだけでは、草が生い茂って見通しが悪く、不法投棄やぼやが絶えない状態が続く。鹿島は「土地区画整理事業の可能性を模索し、できない場合は農地としての活用を含めて検討する予定」と説明する。

 一方、さいたま市農業委員会は「管理されている農地で、少し休ませている状態」と話し、耕作放棄地とは判断していないという。農水省も「所有者がおり、年に1回草刈りをしている場合は、将来農地として使える状態に保全管理ができていると言える。耕作放棄地には含めない」と釈明する。

 センサスによると、05年の耕作農地面積は344万6770ヘクタールで00年より28万7518ヘクタール減った。だが、05年の耕作放棄地(38万6000ヘクタール)は00年比4万3000ヘクタール増にとどまり、耕作面積の減少幅と大きく食い違う。

 センサスは農業の最も基本的な統計で、政策立案の基礎になっている。農地問題に詳しい小田切徳美・明治大教授は「センサスは、耕作放棄が進んで原野化した農地は耕作放棄地に含めないなど、耕作放棄地の実態を反映していない」と指摘する。【田村彰子】
毎日新聞 2008年9月30日 2時30分(最終更新 9月30日 2時30分)

557とはずがたり:2008/09/30(火) 03:31:59

色々試みてますねぇ。環境にも熱心だし発展もしてるし風通しも良く色々やってみようの精神が滋賀県には強いような気がする。近年の経済発展や琵琶湖の環境意識と云うよりかは近江商人以来の伝統でしょうかね?
先日大津へ泊まりにいって石山寺に行ったんですけど滋賀県は源氏物語千年紀とかで結構宣伝一生懸命してました。
奈良なんかよりもよっぽど熱心だし宿泊施設も整っているのが滋賀県の印象です。奈良は古色蒼然,古都に胡座かいてますな。木が倒れて観光客に直撃してる場合ではない。

近江牛:湖周道路沿いで水田放牧 消費拡大のPRに−−近江八幡 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080921ddlk25040391000c.html

 JAグリーン近江の肉牛部会は、県内外の消費者に本物の近江牛を見てもらい消費拡大につなげようと、近江八幡市大中町の県道湖周道路沿いで、近江牛2頭の水田放牧を始めた。同県道の東近江市大中町でも近く始める。

 放牧されている近江牛は、同肉牛部会の会員が飼育している繁殖用和牛でいずれも来年2月出産予定の3〜4歳のメス牛。放牧地はともに80アールずつの水田で、転作で麦や野菜を栽培していたが、牧草地にするため牧草をまいていた。

 和牛の水田放牧は、獣害対策や耕作放棄地の有効活用、農村の景観形成対策などで広がりをみせ、今年度は県内で14カ所に広がっているが、PR用に放牧するのは同地区だけ。

 放牧地の周囲には電流を流した柵を設け「近江牛まつり」ののぼりを立て県道を行き交うドライバーの目を引くようにしてある。近く横断幕も設置する。放牧は12月初頭までの予定。【斎藤和夫】

毎日新聞 2008年9月21日 地方版

558とはずがたり:2008/10/02(木) 03:09:33

ばらまいとるなぁ。。

>肥料、ハウス栽培用燃料の支援策は、施肥効率の向上、省エネルギー技術の導入で肥料や燃料の使用量を二割削減した農家を対象とする。事業費は五百億円。
今迄も効率的にやってた農家には補助されずに放漫でやってきた農家がエネルギー削減すると補助される仕組みですよねぇ。。

農林水産は2800億円 経済対策補正予算案 肥料上昇分の7割補てん(09/27 07:03)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/120076.html

 政府の総合経済対策に伴う二〇〇八年度補正予算案で、農林水産分野の概要が二十六日、明らかになった。肥料、燃料、飼料の価格高騰対策を柱に、総額は約二千八百億円。このうち肥料、ハウス栽培用燃料については、前年度に比べた価格上昇分の七割を補てんする枠組みを設ける。

 肥料、ハウス栽培用燃料の支援策は、施肥効率の向上、省エネルギー技術の導入で肥料や燃料の使用量を二割削減した農家を対象とする。事業費は五百億円。

 国による七割補てんに加え、農業団体や都道府県にも負担を求め、最終的に価格上昇分の九割補てんを目指す。価格高騰が続けば、支援の枠組みは〇九年度以降も維持される方向だ。

 このほか、施肥効率の向上を図る土壌診断の費用補助に七十億円、省エネ機器・設備導入の費用補助には、四十八億円を計上する。

 水産関連では、七月の緊急対策による漁船燃料高騰分の補てん事業費八十億円が払底したことから、新たに約六百億円を追加。畜産飼料の高騰対策に使う基金も八十五億円積み増す。

 また、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格上昇幅を圧縮するため、約二百億円を計上する。

559とはずがたり:2008/10/02(木) 13:27:43

大学の農場と云う事で甘えがあったのではないか。

東大農場が禁止農薬でコメ栽培 周辺住民にも販売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000509-san-soci
10月2日10時16分配信 産経新聞

 東京大学大学院農学生命科学研究科の付属農場(東京都西東京市)が平成9〜11年度の3年間、使用が禁止されている水銀系農薬を使用して、実習田でコメを栽培していたことが2日、分かった。収穫されたコメは周辺住民に販売されていたという。東大は同日午後、同農場で住民説明会を開催する。

 東大では今年9月、内部通報を受けて、調査委員会を設置し、残留農薬などの調査を始めるとともに、同農場で生産された農産物の販売を中止している。

 東大によると、使用されたのは昭和48年に農薬として使用が禁止された「酢酸フェニル水銀」。同農場の技術系職員が平成9〜11年度、実習用農場で栽培するコメの種もみの殺菌用に使用。職員は10リットルの水に、酢酸フェニル水銀を含んだ錠剤状の農薬を溶かし、種もみを長時間浸したという。

 また16〜20年度には、研究用の水田で栽培する種もみの消毒に、18〜19年度には、柿やリンゴの苗木の消毒にそれぞれ使用。これらの収穫物は一般には販売されていないという。

 大学側の調査に対し、農場側は農薬の使用を認め、「殺菌効果が高かったため、消毒用に使用した」と説明しているという。東大では保管状況などの確認を進めている。

最終更新:10月2日10時51分

560とはずがたり:2008/10/04(土) 13:25:20
辣韮(エシャレット)…苗を掛川(大須賀)の市場で一袋所望。筑波で一週間袋詰めで寝かして(そんな環境でも結構元気に育つw)から満を持して生駒に植える。女房はひゃーひゃーー云うとるがw

らっきょうを、軟白栽培(根元に土を盛ることで柔らかく白く育てる)したもの。生食用に特別に育てられたもの。発祥は浜松。味噌を添えた居酒屋の人気メニューになっている。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%B7%A5%E3%A5%EC%A5%C3%A5%C8

砂丘地におけるエシャレットの5月〜6月どり栽培法
3.植付方法
軟白部を長くするため植付深は10cmとし、茎の曲がりがないように縦植えとする。
4.植付時期及ぴ収穫時期
8月下旬植えでは、収穫は5月下旬〜6月上旬となる。9月上旬植えでは6月中旬、9月中旬植えでは6月下旬の収穫となる。
http://apple.net.pref.aomori.jp/home/08000401/promote/H4/H4-50.htm

2008.4.16
ラッキョウ と エシャレット
昨年の9月に植えたラッキョウをはじめて食べた。
ラッキョウというか 味噌をつけて食べるから エシャレットというべきか。
http://pub.ne.jp/batta/?entry_id=1336432

文旦…5,6本あったのが3本ぐらいに激減している。全く伸びないしちょい心配。。

三つ葉…結構あちこちで自生している♪しかしとても市販品みたいなのにはならない。他の菜っ葉類もそうだが,どんだけ肥料でドーピングしとんねんと云う感じ。原産地ではあんな風に育つけど日本の風土では精一杯?

561とはずがたり:2008/10/06(月) 16:42:32
茶審査技術に段位なぞあるんですな。
茶所静岡県民もちゃんと頑張ってるだかやぁ

「県産茶PRしたい」 県内初の茶審査最高位
2008年10月05日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=11561&catid=74

 宮崎経済連直販の茶業課長補佐で工場長を務める関谷祥嗣さん(35)=宮崎市小松台北町=が、茶審査技術で九州では最高位となる9段を取得した。

 9月28日に三重県桑名市であった茶審査技術競技大会(全国茶業連合青年団主催)で認定された。本県初の快挙に関係者は「みやざき茶のブランド価値をさらに高めてほしい」と期待している。

 大会には全国の茶流通業者約120人が参加。競技は、荒茶や急須でさした茶の味や香り、手触りなどをもとに産地や品種を判定する。40点満点で、32点以上を獲得すれば昇段できる。競技では、味覚や嗅覚のみが頼りとなるだけに、大会前は刺激の強い食べ物やアルコールを控えるなどして万全の体調で臨み、認定者は全国で4人だけという超難関を突破した。

562とはずがたり:2008/10/06(月) 16:51:41
ミニトマト…先日だいぶ枝葉を払って整地した。

南瓜…同上。実がちょろっと大きくなった>>542が矢張り駄目で枯れてしまった。

文旦…一本切れたのを水栽培。まぁ無理やろねw

大根>>546…腐って消える

壬生菜>>546…虫に食われつつも育ってはいる。

青梗菜>>546…同上。壬生菜よりも喰われ方は酷い。。

苺…実を着けてはいるけど。。

人参…枯れてきたので抜いたけど一切出来て居らず。根モノは難しいねぇ。。

ミント>>526…なんかちょろっと増えてる気も。。

ゴーヤ…もう終わり。実は着けない。

茗荷…結局あれ>>518から一切発芽せず…orz

茄子…秋茄子が2,3個出来てる♪

シシトウ…出来てる。

563とはずがたり:2008/10/06(月) 22:15:50

「イチゴ王国を存続させたい」栃木 全国初の「いちご研究所」開設
2008.10.6 10:32
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081006/trd0810061032005-n1.htm

 イチゴの収穫量日本一を誇る栃木県が、新品種の開発などイチゴを専門に研究する全国初の「いちご研究所」を栃木市に開設、6日開所式が開かれた。

 県農政部は「『イチゴ王国』をこの先50年、100年と存続させていきたい」としている。

 研究所は、イチゴのほかビール麦の開発をしてきた県農業試験場栃木分場をリニューアルした。

 栃木県のイチゴの平成18年の収穫量は約3万200トンで、39年連続日本一。産出額も約269億円と2位以下を大きく引き離すが、近年他県との競争が激化。「とちおとめ」の品種登録の有効期限も23年で切れることから、県は品種改良に取り組んでいる。

564やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/10/09(木) 21:18:07
三井物産、スイスのMultigrainに130億円を追加出資
2008年 10月 7日
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-34143520081007

[東京 7日 ロイター] 三井物産(8031.T: 株価, ニュース, レポート)は7日、スイスのMultigrain社の増資を約130億円引き受けたと発表した。三井物産は全米最大の農協であるCHS(ミネソタ州)とともに、Multigrain社がブラジルでの農業事業拡大のための資金調達を目的に実施した総額2億ドルの増資を引き受けた。

 三井物産はすでに約110億円出資しており、今回約130億円を追加出資する。出資比率は39.35%となりCHSとともに筆頭株主になる。

 Multigrainは調達資金を新規農地の購入などにあて大豆やコーン、綿花の増産を図る方針だという。

565とはずがたり:2008/10/10(金) 14:17:08

素晴らしい

林業労働者が増加 07年度、温暖化対策で事業量に伸び
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081008g

 減少の一途だった本県の林業労働者数が2007年度、増加に転じ、前年度より264人(17%)増の1859人となった。地球温暖化対策で国や県が二酸化炭素(CO2)を吸収する森林の整備予算を増やしたことが、雇用増につながったとみられる。

 国勢調査によると、本県の林業人口は1960年に1万7322人だったが、40年後の2000年には2682人まで減少した。県の調査では、01年以降も減り続け、06年度は1595人だった。

 07年度の1859人を作業種別にみると、素材生産がわずかに減ったものの、間伐などの造林が前年比314人(41%)増の1080人となった。組織形態別では、森林組合が同76人(25%)増の377人、会社が同126人(16%)増の910人、法人格のない個人事業体が同68人(14%)増の543人で、組織形態にかかわらず増えた。建設業からの転職者や農家が農閑期に就業するケースが目立つという。

 増加の理由について、県秋田スギ振興課と県森林整備課は「京都議定書の影響が大きい」とみる。同議定書では2012年までに、6%のCO2削減を求めており、政府はこのうち3・8%分を森林吸収で賄う方針。間伐をはじめとする森林の手入れは毎年、全国35万ヘクタールで実施されているが、12年までは20万ヘクタールを上乗せする。国が間伐などの発注量を増やしているほか、県内の民有林整備に対しても年間30億円の補助金を用意して事業を推進している。「そうした事業の増大が労働者の増加につながった」という見方だ。

 一方、若年層の林業就業を促すため、国や県は人材育成に力を入れている。厚生労働省の委託事業として県林業労働対策基金(理事長・佐藤文隆県農林水産部長)は11月に講習会を開く。刈り払い機やチェンソーの操作法などの実技のほか、座学で木材流通の現状などを学ぶ内容。講習は十八日間の日程。受講は無料。
(2008/10/08 12:57 更新)

567ホッシュジエンの国内ニュース解説:2008/10/12(日) 14:20:55
 大峯さんと三浦元社長は団塊の世代に分類される同学年。取り調べでは、
有名人の甥として生きてきたとされる三浦元社長に、「自分とは違う生き方を
してきた」と、同学年ながら違和感を覚えたという。
 「(三浦元社長は)つねに誰かに甘えて生きてきた人生だった。本当は弱い
性格だったのでは」
 心の弱さが自殺という形に結びついたとみている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    ロス疑惑については警察の捏造犯罪だろうが、ここにも警察組織
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /    が当事者にシナリオを押しつける様子が見られる。そもそも警察に
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~  付け狙われた者が他人を頼れる状況にあるかどうかは考えれば分かる。
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l * 支援者を排除し、周囲にカネで雇った監視員を置きますからね。(・A・ )

08.10.12 Yahoo「【三浦元社長自殺】『誰かに甘えて生きてきた』20年前の担当刑事語る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000507-san-soci

* この傾向は国家犯罪の犠牲者といえる水俣病患者、薬害肝炎被害者、
 諫早湾干拓事業の犠牲者である周囲の漁民、そしていわゆるマインド
 マシン被害者などにその特徴が確認出来ています。

568とはずがたり:2008/10/12(日) 14:26:53
>>567
誤爆っすよね。法学の方へ転記しときました。

569とはずがたり:2008/10/14(火) 15:53:50

アマランサスの収穫ピーク、北秋田市 雑穀として販売
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081013i

 北秋田市前山地区で、休耕田を活用して栽培した雑穀の一種アマランサスの収穫がピークを迎え、地域住民らが連日作業に汗を流している。

 雑穀作りを通じて地域活性化を図ろうと、同地区の食品会社社長熊谷良一さん(55)ら七人が今春から、休耕田計8カ所(計2ヘクタール)でヒエ、アワ、キビなど6種類の栽培に取り組んできた。

 このうち、40アールに作付けした南米原産のヒユ科植物・アマランサスは、大きいもので草丈約2メートルに成長。刈り取りと脱穀はすべて手作業で、熊谷さんらは赤紫色の穂をビール瓶などで丁寧にたたき、直径1ミリから2ミリほどの実を取り出していた。実は乾燥させた後に機械で選別し商品化される。

 農薬を使わなかったため除草作業に手間取った上、全体の収量も当初の想定より下回る見込みだが、「今年の反省点を生かして来年の成功につなげたい」と熊谷さん。収穫した雑穀はすべて自社で買い取り、「あきた雑穀村」の商品名で販売する予定。
(2008/10/13 18:38 更新)

570とはずがたり:2008/10/25(土) 14:12:00
明治政府によって分割される迄元々は南部藩で一緒だったのにねぇ・・。八戸と宮古の対立なんかな?

好漁場「なべ」岩手も海域主張 青森側に対抗措置
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081025t73027.htm

 岩手、青森県沖の海境が未確定の海域をめぐり、岩手県の諮問機関である岩手海区漁業調整委員会は24日、青森県が青森海域と主張する「なべ」と呼ばれる漁場を岩手海域として明文化する委員会指示を決定した。岩手の漁業者が青森県を相手に訴訟を起こす中、青森県への対抗措置を打ち出した形だ。

 委員会指示は、岩手の海域では自由漁業となっていたタラの底はえ縄漁を、1部海域で来月11日から届け出制に改める内容。その海域を決めるに際し、岩手海区漁業調整委は北限を岩手県が従来から主張する青森との海境に設定した。

 対象海域は、岩手県洋野町の漁業者が青森県から一方的にタラ漁の中止を求められた「なべ」と呼ばれる漁場を含む。今回の決定で、岩手側としては、明文化されたルールの下で漁業者が操業できることになる。

 岩手県水産振興課は「指示決定は漁業者が安心して操業できるようにするための手段。対抗措置の形になるが、青森県との話し合いは続ける」と説明。青森県水産振興課は「県の方針に変わりはなく、裁判を通じて正当性を訴える」との考えを示した。

 なべをめぐっては、青森県が今年1月、岩手の漁業者に対し、青森の海域での底はえ縄漁を禁じた青森県東部海区漁業調整委の指示に従うよう命令。反発した漁業者側は9月、処分の取り消しを求める訴訟を起こした。
2008年10月25日土曜日

571とはずがたり:2008/10/25(土) 20:15:16

ちょいと呑んでみたいですねぇ〜。
秋田産の大豆生産拡大に繋がれば尚良し。

発泡酒「豆deラガー」を発売 地元産大豆など使用
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081025k

 横手市観光協会は、地元産の大豆とあきたこまちを使った発泡酒「豆deラガー」=写真=を発売した。

 同協会は同市に納豆やみそ造りの歴史があり、健康志向にマッチした食材である大豆に着目。仙北市田沢湖のビール会社に製造を依頼した。名称は、「元気ですか」を意味する秋田弁「まめでらが」にちなんだ。

 330ミリリットル入りで500円(税込み)。横手市のかまくら館や秋田ふるさと村、道の駅十文字で販売している。問い合わせは同観光協会TEL0182・33・7111
(2008/10/25 15:48 更新)

572とはずがたり:2008/10/28(火) 16:30:19

徳島県内のニュース
マツタケ商戦不振 県内、物価高騰で買い控えの動き
2008/10/23 15:07
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=3&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=kennai&ns=news_122474199773&v=news&vm=all

 秋の味覚の王様マツタケの消費量が落ち込んでいる。物価高騰で買い控えの動きが広がっているほか、消費者の中国産離れが加速し、店頭から比較的安い中国産マツタケが減っていることも影響しているようだ。徳島市内のスーパーや青果店は「マツタケを店に並べても利益は見込めない」と口をそろえる。

 近年、マツタケ販売の減少が続いているというキョーエイ生鮮商品部の担当者は「売り場に並べて季節感を出すための商品」とあきらめ顔。「二、三年前までは安さを売りにした中国や韓国産が主だった」というが、今年、沖浜店では中国産は三割程度、カナダ産が七割を占めた。売り上げは昨年の約三分の一で、九月下旬以降はほとんど並べていない。

 コープ住吉店では数年前から中国産の販売をやめ、カナダ産のみを取り扱う。国産よりは安いものの、よく売れて日に四パックほど。全く売れない日もある。

 マルナカ徳島店の青果担当者も「マツタケは陳列棚の飾り」という。買い物をしていた主婦(46)は「安い食材は、ほかにいくらでもあるのに、キノコ一個に千円も出せない」ときっぱり。

 徳島市中央卸売市場の徳島青果でも、マツタケの取扱量は年々減少。今年、外国産(一キロ当たり五千−一万二千円)の入荷量は昨年の五分の一に減った。県産は豊作だったため、価格は例年の四分の一まで下がっているが、それでも三万円前後する。

 担当者は「短期間で品質が落ちるため、販売リスクが大きいのも店から姿を消しつつある一つの要因では」と分析する。

 中洲総合水産市場の青果店「丸成青果」の店員は「景気が悪い今、高い食材に手を伸ばそうというお客さんは少ないのでは」と話していた。

573とはずがたり:2008/11/02(日) 17:47:48
クラリンドウ(蔵竜胆?)購入♪
葉っぱを気に入って。

クラリンドウ  クマツヅラ科  Last modified: Jan 30, 2003
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Ochna-awrrulata.html
 学名:Clerodendrum wallichii( = Clerodendrum nutans )
 別名:タガヤサン,クレロデンドルム・ヌタンス,クレロデンドルム・ウォリッキー
 原産地:アッサム地方,ヒマラヤ

http://db.flowertask.co.jp/zukan/syousai.php?maker_id=1000&time=1059022811
●特徴及び栽培のポイント
  ゲンペイカズラを含む400種ほどあるといわれる寒さに弱い花の美しい木で す。夏咲きの(ウガンデンセやインキスム)冬咲きの(ウォリッキー)があり これをクラリンドウと呼んでいます。夏の暑さには強いのですが、強い光はさ けたほうが良く明るい半日陰の所に置きましょう。肥沃で水はけの良い土で育 て、肥料切れをしないようにします。

http://www.geocities.jp/orangepekoe_104/season/ka/clarindo.html
枝先より伸びたツルに蝶が舞っているかのようなたくさんの白い花を咲かせるつる性の品種です。花序の長さは20〜35cm。円錐花序で、萼はやや赤味のある緑色、果実は熟すと黒紫色になり、星状に開いた径2.5cmほどの赤色の萼につくそうです。株は基部からよく分枝し、葉は光沢のある緑色、披針形〜倒卵形で先が尖っており、対生します。長く伸びたしべも美しく、クレロデンドルム・ウガンデンセ(ブルーエルフィン)ともよく似ています。ゲンペイクサギ(ゲンペイカズラ)の仲間です。
「クラリンドウ」あるいは「グレープバニラ」として販売されていることもあるようです。

http://www16.ocn.ne.jp/~gajimaru/13/322kurarindou.html
 クラリンドウについて、下記の説明文に名前の由来は不詳と書いた。鞍竜胆なのか、蔵竜胆なのか、あるいはリンドウ(竜胆)とはまったく関係ないのか。

574とはずがたり:2008/11/02(日) 17:55:37
紫蘇…枯れた

馬鈴薯…あんま成らず

里芋…それなりに大漁

韮…自生してるのだが種をいっぱい着けている

エシャロット…ビニール袋で水耕栽培の時の方が元気だったような気が。。

壬生菜…それなりに大きくなった。喰ってない

青梗菜…同上

文旦…一株鉢に植え替え。全く大きくならない。。

南瓜…ひっこぬく。最後は先っぽだけ青くて後はほぼ枯れたように成っていた。

ミニトマト…溢れ実から芽が出てる

生姜…未だ元気

茗荷…枯れてきた

ゴーヤ…実はもうほぼ成らないし末端が枯れ出してるけど未だ概ね青々している。

三つ葉…あちこちに小さく生えてる

菜の花(もどき)…溢れ種から芽が出てきてる。菜の花ではないと云う女房の指摘で,云われてみればもっと茎も赤かったり菜の花じゃあ無いのかもしれないけど,菜の花じゃなけりゃなんなんでしょうかねぇ。。

575とはずがたり:2008/11/07(金) 05:12:38
時代の流れかもしれないが,流れに逆行する感じもするw

“公務員ハンター”全国で増加…クマ、サルなどによる被害対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000027-yom-soci
11月6日14時32分配信 読売新聞

 農作物に被害を及ぼし、人里への出没が相次ぐサルやクマなどを捕獲・駆除する“公務員ハンター”が全国で増えている。

 被害が頻発するなか、地元猟友会のメンバーは高齢化してハンターは減るいっぽう。頭を悩ませる自治体の中には、職員をハンターとして養成し、猟銃の購入も予定するなど、出没時の即応態勢を整える動きが出てきている。

 環境省によると、野生動物による被害は急増している。例えば、2005年度のイノシシ捕獲数は全国で6万5153匹と1997年度の約3倍。一方、ハンターは約16万6000人で30年前に比べて半減した。

 ニホンザルによる農作物被害やクマの出没などが相次ぐ富山県魚津市でも、ハンター不足は深刻。市内の猟友会員は70年代の約170人から約40人に激減した。会員の多くは60歳代だ。

最終更新:11月6日14時32分

576とはずがたり:2008/11/08(土) 20:30:51

苦しいのは判るが最低限の法令は守って貰わないと。

名ばかり日本船「違法」横行 遠洋マグロ漁
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081108t73033.htm

 台湾などの外資系漁業会社が日本船籍で操業する遠洋マグロはえ縄船で、航海士や機関長といった海技資格者が乗船していない例が相次いで発覚している。いずれも洋上で事故や事件が発生した際、日本人乗組員が皆無だったり、極端に少なかったりしたことから露呈した。適切な有資格者を乗せないのは船舶職員法(配乗義務)違反に当たるが、法令に違反してでも人件費を抑制しようとする実態が浮かび上がる。(報道部・坂井直人)

 「台湾漁船が炎上した」。10月12日、インドネシア・スマトラ島沖のインド洋上で、塩釜市のマグロはえ縄船「第8漁安丸」が宮城県漁業無線局に通報した。
 火災を起こしたのは、近くで操業していた「玲翰(れいかん)丸」(409トン)。漁安丸への無線連絡で玲翰丸側は「台湾船」と名乗ったが、実は台湾系資本の漁業会社「玲豊漁業」(静岡市)が所有する日本船。2006年、宮城県気仙沼市の気仙沼港を出港し、シンガポールを拠点にメバチマグロなどを追っていた。

 25人の乗組員は全員、漁安丸に救助された。フィリピン人が20人で、中国人が4人。乗組員のうち日本人は漁労長1人だった。
 遠洋マグロ船は法律上、最低でも四級以上の航海士資格を持つ「船長」と五級以上の「一等航海士」らの乗船が義務付けられている。商船などを含む船舶で、フィリピン人、中国人の五級以上の航海士は3月末現在、それぞれ1人だけ。日本の水産学校などへの留学経験者らに限られる。

 外資系とみられるマグロはえ縄船では、これまでも洋上トラブルをきっかけに配乗義務違反が明らかになっている。
 昨年2月にハワイ沖で操業中の船で、ベトナム人船員が中国人船員を刺して死亡させた事件が発生し、船には一等航海士がいなかったことが判明した。シンガポールの港で今年6月に衝突事故を起こした船は、乗組員が中国人とインドネシア人だけで、資格を持つ日本人は1人もいなかったため、国土交通省から指導を受けた。

 業界関係者によると、こうした船は資格を持つ船員OBらが「回航員」として乗り込み、国内から出港。シンガポールなどの海外基地で外国人船員と交代するケースが多いとされる。
 出港時は海事事務所や運輸支局への届け出と合わせ、海員名簿、船員手帳、資格証明書の提出が必要だが、回航員らの書類を提出して審査をすり抜ける。海外基地で乗組員が代わる場合も別な届け出が必要だが、国交省は「提出先は領事館。乗組員の変更や、その届け出があったかどうかは把握していない」(運航労務課)としている。

 関係者によると、台湾系漁業会社が中国人乗組員に支払う給与は、国内の資格を持たない機関長で月15万―20万円。資格を持つ日本人の約半分だ。一般船員は月1万5000円程度で雇うという。
 国交省運航労務課は「洋上での配乗義務違反は事件事故が起きてからの対応にならざるを得ないのが現状だが、日本船である以上、国内法を守って操業してほしい」と話している。

[配乗義務] 船舶職員法は船の所有者に対し、政令の基準に従い、海技免状を持つ海技士を乗船させるよう義務付けている。基準は船の用途、航行区域、大きさ、エンジン出力で異なり、遠洋マグロ船のように海外を基地に操業するケースなどでは、職員数や免状の等級を軽減できる特例もある。違反すると6月以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる。
2008年11月08日土曜日

577荷主研究者:2008/11/17(月) 00:33:14

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810040312.html
'08/10/4 中国新聞
温州ミカン3万トン割れか
--------------------------------------------------------------------------------
 JA広果連(竹原市)は3日、温州ミカンの今シーズンの生産量が約2万7000トンで、昨シーズンより24%減る見通しを示した。この時期の予測値で3万トンを割り込むのは初めて。

 広果連によると、生産量が少なくなる「裏年」に加え、夏場の干ばつで小玉傾向が原因としている。前回の裏年だった2006年産は実績値が約2万6000トンで3万トンを初めて下回ったが、予測値は約3万7000トンだった。

 今シーズンの見通しでは、温州ミカンのほかは、中晩かん類が約2万5000トンで前年比2%減。ただ、レモンやデコポンは増加を見込んでいる。

578とはずがたり:2008/11/20(木) 11:44:56
人参の零れ種から芽が出て居る。
ミニトマトも零れ実から発芽。苗に成ってる。

只この冷え込みでミニトマトも凋れてる他,茄子やシシトウも元気だったのにそろそろ凋れて来てしまった。

ヤツガシラは全然実がなってなかった。。(´・ω・`)
残るジャガイモも一個抜いてみたが1個なってたのみ。

ゴーヤも撤去されてしまった。

580とはずがたり:2008/11/20(木) 22:36:18
>>570
領海・漁撈スレでも立てますかねぇ。。

青森県が抗議文 岩手は正当性主張へ 海境問題
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081120t73024.htm

 岩手、青森両県の海境をめぐる問題で、青森県は19日までに、岩手海区漁業調整委員会が「なべ」と呼ばれるタラの漁場を岩手海域と明記する委員会指示を出したことに対し、岩手県水産振興課総括課長あてに抗議文を送った。岩手県は今週中にも正当性を主張する回答文を送る方針。

 抗議文は、本年度からなべを含めた海域を青森海域と明記した青森東部海区漁業調整委の委員会指示に基づき、「海域が重複する指示を出すのは問題だ」と指摘。今後の話し合いへの影響を示唆するなどした上で、岩手県知事による指示の取り消しを求めた。

 岩手海区漁業調整委の委員会指示は、今月11日から自由操業だったタラの底はえ縄漁を一部海域で届け出制に改めるのに合わせ、対象海域の北限をなべ漁場北側を走る海境に定めた。県境から真東に引いた線を海境と主張する青森県側に対抗した。

 岩手県水産振興課は「なべは岩手の海域であって、岩手側の委員会指示に問題はない」と話している。
2008年11月20日木曜日

581名無しさん:2008/11/25(火) 20:12:43
農中に「政治的中立」求める=改正案を参院提出−民主

 民主党は25日、農業協同組合や漁業協同組合、農林中央金庫などに対して「政治的中立性」の確保を義務付ける農協法等改正案を参院に提出した。「(農協の組織や施設などを)特定の政党のために利用してはならない」と明記したのが特徴で、早期の参院通過を目指す。
 同党は以前から、農協や農林中金などは自民党の支持基盤になっていると指摘。当初は、参院で審議中の金融機能強化法改正案を修正して同様の規定を盛り込む方針だったが、「金融危機対応の法案にはそぐわない」との判断から、議員立法による法改正に方針転換した。 
 民主党の平野達男参院政審副会長は記者会見で、「選挙などで特定の政党、政治家を応援する活動は、一定のけじめを付けるべきだ」と強調した。(了)
(2008/11/25-17:38)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008112500746

582とはずがたり:2008/11/29(土) 15:56:36
はえぬき:県内初、18トン中国へ出荷−−庄内みどり農協産 /山形
11月29日13時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081129-00000086-mailo-l06

 庄内みどり農協(酒田市)産の「はえぬき」が県内からは初めて中国に出荷されることになり29日、横浜港から18トンが出発する。国産米で中国に輸出されるのは新潟産コシヒカリと宮城産ひとめぼれに次いで3番目。輸出する米は生産調整の対象となる新規需要米として扱われるため、今後、出荷先として定着するか注目されそうだ。
 農協と東方水上シルクロード貿易促進協議会(新田嘉一会長)が、黒竜江省ハルビンの不動産会社と売買契約を結んだ。来年1月にもハルビンの仏大手スーパー「カルフール」で販売され、評価が高ければ今後も輸出を続けるという。
 中国産米の中国国内での販売価格は1キロ30〜50円だが、北京や上海で販売されている新潟米や宮城米は富裕層向けで1キロ1500〜1600円。はえぬきも1キロ約1100円での販売が見込まれている。庄内みどり農協の土門清治営農販売部長は「価格が高いので、全部が売れるかは分からないが、おいしくて安全と分かってもらえるはず」としている。【釣田祐喜】

11月29日朝刊
最終更新:11月29日13時2分

583とはずがたり:2008/11/29(土) 16:01:54

熊本県酪連:預かり金返還へ 酪農家の窮状受け
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20081128ddg041040011000c.html

 熊本県酪農業協同組合連合会(吉田孝寿会長)が工場の設備改築資金として酪農家から集めた預かり金を巡り、県内の酪農家が「十分な説明なしに徴収された」として、返還を求める訴訟を熊本地裁に起こしている。燃料費や飼料代の高騰で経営が厳しさを増していることが背景にあり、県酪連は酪農家の経営支援の一環として、資金を出した全酪農家を対象に預かり金の一部返還の検討を始めた。

 同県内の酪農家が搾った生乳は、大半を県酪連が買い取っている。県酪連は設備改善費の名目で01年4月〜今年2月、生乳1キロ当たり1円を買い取り代金から差し引く形で約15億円を集めた。

 酪農経営が厳しさを増した昨年末ごろから、一部の酪農家が預かり金の返還を求めたが、県酪連は応じなかった。これを受け、3戸の酪農家が今年5〜8月、1戸当たり154万〜521万円、計約900万円の返還を求めて提訴した。

 預かり金について、県酪連は「01年に会員23農協の組合長を集めた会議で了承を得た。お願いの文書も農協を通して個別の酪農家に配布した」と説明。これに対し、提訴した酪農家は「説明を受けていない」と話すなど、食い違っている。

 同県内では酪農家の廃業が相次ぎ、05年末の913戸が昨年末には792戸に減っている。飼料販売業者などによると、飼料代は今年1月から1トン当たり約1万4000円上がった。50頭飼う農家なら月20万円以上の負担増だ。県酪連は経営支援策として預かり金の一部返還を理事会に提案しており、近く正式に決まる見通しだ。【伊藤奈々恵】

毎日新聞 2008年11月28日 西部夕刊

584とはずがたり:2008/11/29(土) 17:11:26

悪質ですな。

相模原市:参事が農業用倉庫に外車 目的偽って農地転用か 法抵触の疑いも /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20081129ddlk14040231000c.html

 相模原市の幹部職員が、農業用倉庫として農地転用許可を受けた建物を、車庫として使っていることが分かった。農地法第5条(農地転用)違反の目的外利用にあたり、開発行為を規制する都市計画法第29条(開発行為の許可)に抵触する疑いもある。周辺住民からは、公務員の「失態」に憤慨する声が上がっている。

 この幹部職員は、市土木部参事の男性(60)。加山俊夫市長の腹心で、昨年4月の職員人事では異例の抜てきで道路整備課主幹から所属長を経験しないまま土木部ナンバー2の参事に就任した。

 参事は06年9月、自らが所有する同市城山町の市街化調整区域の畑約316平方メートルについて、「農業用倉庫」を設けるとして農地転用の許可を受け、建築確認を申請。軽量鉄骨造り平屋の倉庫1棟(広さ約113平方メートル)を建てた。

 ところが完成後、倉庫内部に少量の農具のほか、外車2、3台が格納されているのを周辺住民が度々目撃。住民が「農業用倉庫ではなく、車庫に使われている」と転用許可を出した市西農業委員会に問い合わせたこともあった。だが、同委は全く事実調査をせずに放置してきたという。

 参事は28日、倉庫のある現地で毎日新聞社の取材に対し、当初は事実関係を否定。しかし「倉庫に車があることは、住民も記者も度々見ている」との追及に対して、「今も何台か入っている」と車庫として使っていることを認め、「誠に申し訳ない」と話した。

 参事は外車のクラシックカーが趣味。初めから車庫として使用する目的で農地転用や都市計画法の許可を受けた疑いがある。さらに都市再開発部門に長くいた職歴から、都市計画法などに熟知していることもあり「悪質な偽装工作だ」との指摘も出ている。【高橋和夫】

毎日新聞 2008年11月29日 地方版

585とはずがたり:2008/11/29(土) 18:55:53
業務協力:合銀と農協、取引先に特産品を仲介 JA鳥取いなばなど−−山陰初 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20081129ddlk31020699000c.html

 山陰合同銀行は28日、鳥取市のJA鳥取いなば、島根県出雲市のJAいずもと業務協力協定書を結ぶことを明らかにした。同行の取引先にJAの特産品を仲介する試み。地銀と農協とが手を組むのは山陰初で、全国的にもまれという。

 同行は、取引先のスーパーや百貨店など数十店舗にJAのラッキョウやブドウなどの商談を持ちかけていく。ビジネスマッチング事業といい、商談が成立すれば、同行に年間取引額の3%以下の手数料が支払われる。昨年9月から130社と契約を結んだという。JA側にとっては山陽や関西圏に販路を拡大するチャンスとなる。

 独自の金融機関を有する農協と地銀は通常、ライバル関係にある。しかし、同行は04年から農業担当者を配置して、農業者向け融資を創設するなど取り組みを活発化。今回初めて垣根を越える格好になった。

 12月2日にJA鳥取いなばとの、翌3日にはJAいずもとの調印式がある。今後は情報共有も進め、他の農協との連携も視野に入れていく。【小島健志】

毎日新聞 2008年11月29日 地方版

586とはずがたり:2008/11/30(日) 02:38:39

大失態ですねぇ。何やってんだ??

新品種のリンゴ「あおり21」の品種登録、登録料納めずに取り消し
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20081025gr05.htm

 青森県は24日、特産リンゴ「ふじ」に並ぶ有望品種として、24年をかけて開発した「あおり21」の品種登録が取り消されたと発表した。

 農水省に手数料を支払わなかったためで、種苗法では名前を変えても同じ品種は再登録できず、新品種を開発し直すという。

 2006年3月に登録を出願し、農水省は今年3月、官報に登載した。しかし、県の担当者は6000円の登録手数料を期限の1か月内に納めず、同省が今月17日付で取り消した。品種登録されると、県は30年間苗木を独占管理でき、生産するには許可が必要となる。県外に出さないこともできたが、登録取り消しで苗木流出の恐れが出てきた。

 県は品種改良に毎年1000万円程度の予算をかけており、「あおり21」は1984年、「ふじ」と他品種を交配させて開発を開始。実に袋をかけなくても夏まで出荷できるのが特長で、手間をかけずに品薄の時期に高価格で売れる品種として期待が高まっていた。

 三村申吾知事は記者会見で「残念至極な思いでいっぱいだ。大変悔しい」と涙ぐみながら陳謝した。

(2008年10月25日 読売新聞)

587とはずがたり:2008/11/30(日) 02:41:49
>>586-587

青森県開発のリンゴ2品種 登録取り消し(2008/10/25)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/10/25/new0810250902.htm

 青森県が開発し、十一月から苗木を販売するリンゴの新品種「あおり21」と「あおり27」が、品種登録後、県が登録料を期限までに国へ納付しなかったため登録を取り消されたことが二十四日、分かった。夏に販売する品種の主力にしようと育ててきたが、登録取り消しで県の権利が消滅し、苗木が県外へ流出する可能性がある。
 
 あおり21は有袋ふじの代替品種として、あおり27は「千雪」と名付けて加工向け品種として期待されていた。
 このほか、花のデルフィニウムでも三品種が同様に登録取り消しとなった。
 県によると、リンゴ、花ともに県が二〇〇六年三月に出願登録、今年三月に品種登録された。登録料の納付期限はリンゴが四月十七日、花が同十四日だったが、県は納付しなかった。いずれも今月十七日に登録が取り消しとなった。登録料は一件当たり六千円の計三万円で、納付しなかった原因は調査中。
 登録が一度取り消されると、同じ名前や品種では登録できない。
 二十四日、会見した三村申吾知事は「リンゴ二品種は県の最有望品種で、夏場の販売戦略の要としてこの三年間、自ら市場関係者や販売店に懸命に宣伝してきた。言葉に表せない残念至極の思いだ」と無念そうに話し、徹底した原因調査を行う考えを強調した。
 県は、苗木業者と早急に協定を締結し、県外流出を防ぐ方針。
【写真説明】
青森県の手続きミスで品種登録が取り消されたリンゴ「あおり21」(上)と「あおり27」

588とはずがたり:2008/11/30(日) 02:46:07
【特報 追う】甘く実るか「あおり21」 新品種リンゴ、登録ミスで“敵”に回る懸念
2008.11.12 03:11
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/aomori/081112/aom0811120312000-n1.htm

 日本一のリンゴ収穫量(平成19年)を誇る青森県が開発した新種リンゴの“行く末”が、関係者の注目を集めている。県のミスで品種登録を抹消されたことにより、県外流出の可能性が出てきたからだ。このままでは研究成果を県外に奪われかねない。新種リンゴは青森県の農家の救世主となるのか。それとも県外からの刺客となって牙をむくのか。主力品種「有袋ふじ」に代わると期待される「あおり21」の今後を検証した。(荒船清太)

                   ◇

 10月31日、県は品種登録を抹消されたリンゴなど5品種の苗木を譲渡した全9業者に対し、苗木を県外に売らないよう求める協定を締結した。

 農林水産省種苗審査室によると、品種登録が抹消されると苗木の譲渡や使用に際して育成権者の許可が不要になる。協定で業者の協力を得られれば、県は苗木の提供者として流通先を県内に限れると踏んだわけだ。

 「これで基本的には大丈夫」と県農林水産部の有馬喜代史次長。品種登録と違って協定に強制力はないが、協定を結んだ苗木業者「原田種苗」の原田清晴社長は「抹消前から県外に売れないのは織り込み済み。協定を破る理由はない」と話す。「今回は県が苗木の利用料を取らないことになって得をした」(原田社長)ことも協力を引き出せたようだ。

 ただ、協定が切れる5年後になると行方は不透明になってくる。原田社長は「すでに栃木、福島で産直販売する農家などから購入の相談を受けている。5年後には県外に売るつもりだ」と断言する。

                 ■   ■

 「あおり21」は実が堅く、貯蔵庫を使えば秋の収穫期を過ぎても夏ごろまで長持ちする年越し出荷用。「有袋ふじ」と違い、栽培時に果実を一つずつ袋で覆う必要もない。試験栽培した黒石市の農家も「年寄りにも栽培しやすく、素晴らしい品種になれる」と評価は高い。

 5年後にはそれが県外でも手に入るかもしれない。だが、県外リンゴ関係者の反応は鈍い。

 「年越し出荷は青森の独壇場。手を出しても得にはならない」と話すのは19年のリンゴ収穫量全国4位のJA全農山形(山形県)園芸部の長橋雅司さん。確かに20年の東京都中央卸売市場のリンゴの月別取り扱い実績をみると、1〜7月に同市場で取り扱われたリンゴの約95%が青森県産になっている。

589とはずがたり:2008/11/30(日) 02:46:28
>>588-589
 山形県には20年ほど前、年越し出荷を試みて失敗した経験がある。冷蔵貯蔵庫を用意して出荷しようとしたが、卸業者に「青森と違って量が少なく供給が安定しない」といわれ、シェアを崩せなかったのだ。全国2位の収穫量を誇るJA全農長野(長野県)園芸販売課ですら「うちは年内に売り切るのが基本です」と関心は薄い。

                 ■   ■

 では県外流出の危険はないのだろうか。「品種登録がなければ、生産コストの安い中国が日本で同種リンゴを販売できることになる」。楽観論をこう戒めるのは農産物のマーケティングに詳しい東北大大学院農学研究科の伊藤房雄准教授。

 中国は18年のリンゴ生産量世界一(農林水産省ホームページ)。現在は日本への中国産リンゴの輸出を阻んでいる検疫は「いつクリアされるか分からない」(伊藤准教授)。しかも「中国や韓国からこっそり苗木を買いにくる業者が絶えない」(原田社長)のが実情という。県は秘密裏に中国での品種登録と同様の制度への登録を進め始めた。

 さらに「気象状況はいくらでも変わり得る」(伊藤准教授)ことが、新たな“脅威”を浮上させている。19年の収穫量が青森の2%に過ぎない北海道だ。

 現在は北海道南部が北限となっているリンゴの栽培適地。それが地球温暖化の影響で西暦2060年には北海道全域に広がる一方、青森県の栽培適地が狭まる可能性がある、と独立行政法人果樹研究所は14年の報告書で指摘している。

 リンゴは気温が低いほど長持ちしやすくなる。北海道に栽培が容易で長持ちする「あおり21」が渡れば年越し出荷の強力なライバルとなり得る。

 「いつ、どう大化けするともしないとも分からないのが新種リンゴ」と有馬次長。品種登録抹消が、その見通しをさらに不透明にしたことだけは確かだ。

                   ◇

 ■“もろ刃の剣” 新品種の生産を県内に限るかどうかは実は微妙な問題だ。JA全農山形の長橋雅司さんは「全国で生産させて知名度を上げる手もある」と指摘する。

 確かに長野県が開発したリンゴ「シナノスイート」などは県外にも生産を促すことで知名度を上げた。山形県が開発したサクランボ「紅秀峰」など県内に生産を限定することで地位を確立した例もあるが、実際に試験栽培した青森県黒石市の農家は「生産者重視の『あおり21』は消費者には訴えにくい」として、後者の手法を支持する。

 一方、開発した山形県の気候に合わず、北海道で盛んに栽培されるようになったサクランボ「南陽」の例もある。県外生産は“もろ刃の剣”のようだ。

590とはずがたり:2008/11/30(日) 02:48:18
2008/11/5 水曜日
リンゴなど登録取り消しで県が苗木業者と協定 流出防止を要請
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/11/4169.html

 県育成のリンゴと花5品種が登録料未納で登録取り消しとなった問題で、県は4日、新品種の取り扱いに関する協定書を県内9業者と交わしたことを明かした。協定は10月31日付で、今後は本県オリジナル品種として早期の産地化を目指し、県内における苗木の安定供給と生産技術の普及に努める方針だ。

 県と協定書を取り交わしたのは、リンゴ「あおり21」「あおり27」の苗木を扱う県りんご協会など8業者。デルフィニウム「スカイスピアー」など花の3品種については1業者と協定を結んだ。
 県は苗木を県内供給にとどめるよう業者に要望した上で、協定書には「県内における本品種の種苗の生産普及および販売拡大に努めること」の一文が盛り込まれた。協定の有効期間は2013年10月末まで。
 特に「あおり27」は国際特許を出願中で、苗木購入者の氏名や住所、販売数量の報告に加え、果実出荷先が制限される可能性があることを苗木購入者に説明するよう求めた。
 有馬喜代史農林水産部次長は取材に対し、「可能な対策を地道に積み上げ、県内生産者への影響を最小限に食い止める」と語った。
 一方、県りんご協会は4日から「あおり21」「あおり27」の苗木販売を始めた。県外流出を防ぐため「あおり27」の協定書で県が求めた購入者の氏名、住所などの報告を、「あおり21」でも自主的に行う。
 担当者は「マスコミで取り上げられた影響で関心は高い。約600本の予約は新品種として順調なスタートと言える」と話した。
 また苗木の県外流出の可能性について「種苗業者、生産者のモラルの問題で、防ぐための効果的な手段はない」としながら、「果実が実際に出荷され、市場がどう評価するか分からない限り、大きな動きはないのでは」との見方を示した。

591とはずがたり:2008/11/30(日) 02:48:46
自公はこの失態を追認するのか?!

県議会与党「決議は不必要」品種登録取消で(2008/11/29)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2008/11/29/new0811291101.htm

 青森県が開発したリンゴと花の品種登録取り消し問題で、県議会は二十八日の議会運営委員会で、民主系の新政が提案した同問題の再発防止策などを求める決議案の取り扱いを協議。新政などが可決を唱えたが、自民と公明・健政の与党会派は「不必要」と同意しなかった。決議は十二月一日の本会議で不採択となる方向だ。
 決議文は同問題について「極めて遺憾」とし、信頼回復に向けて「知事はじめ県執行部はその責任を十分果たすべきだ」など再発防止を求める内容。
 議運では、新政の今博委員が与党会派に対し、「同意できない理由が分からない。この文面に何の問題があるのか教えてほしい」と訴えた。
 県議会では不採択の場合、閉会日(十二月十日)の前に採決されるのが慣例だが、今委員は、二日からの決算特別委員会などでも同問題について議論が行われるとして、閉会日での採決も要望した。
 これに対し、自民の高樋憲委員は「県も一生懸命やっていくという答弁が出ている」とし、決議は不必要だと強調。閉会日の採決も「慣例に従うべきだ」と反論した。
 また、新政は二十八日、斗賀寿一会長らが神山久志議長、青山祐治副知事それぞれに対し、集中審議の開催を申し入れた。申し入れ後、斗賀会長は「知事のけじめが示されていない」と、同問題に関する県の対応に不満を訴えた。

592とはずがたり:2008/11/30(日) 06:08:10
なにしとんねんヽ(`Д´)ノ
損害賠償もんではないか。

県職員「仕事意欲失っていた」
http://revchannel.blog64.fc2.com/blog-entry-197.html

県が、新たに開発したリンゴや花の品種の登録料を支払わなかったため国から品種登録を取り消された問題で、担当の女性職員が県の調査に対して「当時、仕事への意欲を失っていたため、登録料の支払いを怠ってしまった」などと話していることが分かりました。
この問題は、県が開発したリンゴや花の5つの品種について、国に登録料を期限内に支払わなかったため品種登録が取り消されたものです。

その後、県が調べたところ、担当の女性職員が、支払期限が近づいているため国から登録料を支払うよう2回ほど電話を受けたにもかかわらず支払っていなかったことがわかりました。この職員は「当時、仕事への意欲を失っていた」などと話し、登録料の支払いを怠っていたことを認めているということです。

登録料は、印紙で支払われますが、問題の5品種の登録料、3万円分の印紙が見つかっておらず、この職員が紛失したものと見られています。県では、この職員を、職務を怠ったなどとして、近く、懲戒処分する方針です。また、この職員が過去3年間にわたって、登録料の支払いを1人で行っていたこともわかりました。

県では、登録料の支払いをほかの職員が確認する仕組みがなかったことも原因の1つだとして今後は業務の遂行状況を確認する体制に見直すということです。

三村知事は、30日夕方、記者会見してこれまでの経緯を明らかにし謝罪することにしています。

593とはずがたり:2008/12/01(月) 11:02:56
葉牡丹と云うよりかは花甘藍(キャベツ)と云う感じの葉ボタン若しくはオランダナ,女房が観賞用に植えてるんだけど全然観賞というよりかは喰うと旨そうとしか思えないのであるけど(;´Д`)
一応喰えるみたいだw
結構育てるの大変そうだ。

http://www.takii.co.jp/flower/howto/character/tokusei5.html
●アメリカでは食用として人気!
アメリカでは、カリフォルニアなどで従来の装飾用のほか、食用としても推奨され、ブロッコリーよりも栄養価が高いということで人気が上昇しています。

ハボタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3

耐寒性に優れ、冬の公園を彩るほか、門松の添え物にも利用されるが、暖地では色づかず、寒地では屋外越冬できない。

そのほか、ハボタンは自家不和合性を持つため、他のアブラナ属近種植物と交雑しやすく、種取りや品種改良では注意する必要がある。 (販売されている新品種の多くはキャベツ同様の一代交雑種であり、種子を採っても同じものは育たない)

1,2回仮植えしたあと、花壇に25cmくらいの間隔で定植するか、6寸以上の鉢に植える。矮化剤の使用や播種時期を遅らせることでミニハボタンに出来る。気温が下がらないと着色した葉は出現しない。着色後も肥料の晩利きで緑色の葉が出たり、キャベツのように葉が丸まろうとする。気温の上昇でも緑色の葉が出る。

春に開花した株を花茎と共に数枚の葉を付けて切り取ることで踊りハボタンとして育てることが出来る。花茎を切り取った後一回り大きな鉢に植え替えて育てると、樹木のように枝が伸びて秋には踊りハボタンとなる。

食用

食用植物であるケールやキャベツと同種なので、食べることはできるが、以下の点に留意すべきである。
食用に改良された野菜より食味が落ちる
園芸用農薬(野菜への使用が禁じられているもの)が付着している可能性がある

594とはずがたり:2008/12/01(月) 11:13:21
>>593
葉牡丹の説明には何処にもキャベツと違って結球しないと書いてあるんですけど,家で育てたキャベツは終ぞ結球しなかったんですけど…orz
奴には窒素が足りなかったのかなぁ。。

http://www2.ocn.ne.jp/~greenfrm/habotann.html
窒素過多の場合葉が開かず卵形になる時がある。


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