したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

農業総合スレ

1とはずがたり:2003/08/06(水) 19:22
農業問題一般。土地制度その他

武部農相よ、農協を解体しよう!
http://kaba.2ch.net/giin/kako/993/993748216.html

武部農水相について語る・・・
http://kaba.2ch.net/giin/kako/1009/10090/1009030603.html

459とはずがたり:2008/02/17(日) 11:13:52
各地の名木里帰り/5年目の林木遺伝子銀行
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000802150008
2008年02月16日

 衰弱した古樹や名木を預かって再生させる、森林総合研究所・林木育種センター(日立市十王町)の「林木遺伝子銀行110番」が5年目を迎えた。全国から計100本の樹木を受け入れ、そのうち約半分を里帰りさせた。3月には初めて、国指定天然記念物の桜をふる里に戻す。
 センターの敷地にある1本の桜は、36年に国の天然記念物に指定された福島県大玉村の馬場ザクラ。「日本の天然記念物」(講談社)によると、源義家の馬場があったという言い伝えに基づいて名前がつけられた。樹齢は千年。親木は根回り11メートル、樹高は21メートルを超えるという。
 幹の腐敗がひどく、樹勢が衰えたため、06年4月にセンターへ持ち込まれた。無事増殖に成功し、3月4日に同村へと返される予定だ。
 「110番」は03年12月に始まった。樹木を残したい依頼者から、その樹木の小枝10本以上を預かり、増殖させて返す。利用は無料で、各自治体や寺などから年間で平均20件の依頼が寄せられる。
 作業はまず薬品で小枝から根を生やさせ、挿し木、接ぎ木、試験管内での組織培養などにより、クローン苗木を作る。
 「一口でクローンをつくるといっても、木の種類などによっては、預かった小枝の1割程度しか苗木にならない難しいものもある」と同センター探索収集課長の板鼻直栄さん。
 親木と同じ遺伝子を受け継いだ苗木は、2〜3年かけて50センチ程度に成長させた後に送り返す。同時に、センターに「林木遺伝資源」として植えておくという。
 今年の里帰りは、日立のセンターからの発送だけで5本。上野公園の桜や、親木がすでに枯死した東京都調布市の桜の木もあるという。全国の育種場を合わせると、現在17本のクローン木が、2月から3月の里帰りを待ちわびている。「増えた木が芽吹き育った喜び、逆に枯らせてしまったかなしさ」を味わった職員たちがその旅立ちを見送る。

460荷主研究者:2008/02/29(金) 00:13:13

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080111/CK2008011102078704.html
2008年1月11日 中日新聞
焼津港が水揚げ高で全国2位

 焼津港(焼津魚市場と小川魚市場)の2007年の水揚げ高が、数量、金額とも前年に続いて全国2位となったことが分かった。数量は19万9086トンで、1位の銚子(21万8607トン)とは2万トンほどの差。金額は463億円で、1位の福岡(712億円)とは249億円の差だった。

 青森県八戸市が、全国22の主要市場(漁港)の概数をまとめて判明した。

 焼津の場合、数量では前年比9912トン減で、国際的なマグロの漁獲規制強化などが影響した。ただ、上位の漁港はどこも減少傾向にあり、3位の八戸(14万6385トン)との大きな差は変わらなかった。

 金額では、前年に比べ46億円増えた。缶詰原料としてのカツオの需要増で焼津魚市場の水揚げ額が上がり、小川魚市場でもカツオの単価上昇に伴って代替品の加工用サバの人気が高まって、3位の長崎(376億円)を引き離した。

 焼津、小川両漁業協同組合によると、焼津の数量、金額の内訳は、焼津魚市場で18万3056トン、446億5900万円、小川魚市場が1万6030トン、16億6800万円だった。

461とはずがたり:2008/03/12(水) 13:49:30
宮崎で中毒者も出たみたい。怖えぇ

セリとドクゼリ(有毒)
http://www.tokyo-eiken.go.jp/plant/seri.html

462とはずがたり:2008/03/17(月) 13:04:32
>>415-416 >>425-427

県内5JA、飼料用米を試験生産へ 08年度事業案
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20080314f

 JA秋田中央会(渋川喜一会長)など県内JAグループは13日、2008年度事業計画案を発表した。中央会は転作強化の一環として「飼料用米栽培研究会」を立ち上げて、バイオエタノール原料や高騰する輸入トウモロコシに代わる畜産飼料として注目されている飼料用米の試験生産に着手する。26日の臨時総会で正式決定する。

 あきた北(大館市)、あきた北央(北秋田市)、新あきた(秋田市)、秋田ふるさと(横手市)、こまち(湯沢市)の5JAで飼料用米を試験的に生産する。

 08年度を「生産流通体制の確立に向けた検討期間」に位置付け、主食用米に比べて単価が圧倒的に安い飼料米の収量や生産コストを検証するほか、種子確保や流通経費の試算などを調査する。
(2008/03/14 09:41 更新)

463荷主研究者:2008/03/24(月) 00:05:41

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2008/01/20080130t12039.htm
2008年01月29日火曜日 河北新報
集落営農加入34%止まり 東北大生調査 宮城県内

 稲作を通じて農政を研究している東北大法学部の学生サークル「公共政策研究会」が、県内の稲作農家100戸を対象に、国が進める集落営農に関するアンケートを実施した。集落営農への参加率は34戸(34%)にとどまり、各農家は補助金拡大や米価安定策を求めている現状が分かった。

 集落営農に参加していない66戸で、不参加の理由として最も多かったのは「自らの利益が減収する不安」で11戸(17%)だった。

 次いで、「集落内の人間関係が悪かった」が10戸(15%)、「集落内の農地不足」が5戸(8%)。「農地集積の協力が得られなかった」が4戸(6%)あり、「農地の権利関係に不安があった」という理由も一戸(2%)あった。

 66戸のうち「集落営農への参加を検討している」と答えたのは15戸で、23%にとどまった。「参加しない」と答えたのは38戸で58%を占めた。

 後継者不足についても調査し、「後継者が足りない」と答えたのは100戸のうち81戸。足りない理由(複数回答)は「低所得」が64戸と最多で、「将来性がない」23戸、「政府による所得補償が不十分」17戸、「労働条件が悪い」11戸と続いた。

 調査結果について研究会は「急激な農政改革に現場がついて行けてない」と分析。集落営農への補助対象作物がコメ、麦、大豆など5品目に限られていることを指摘し、「平野部と中山間地の違い、気候条件を考慮して対象作物を設定すべきだ」と提案している。

 国は後継者不足による耕作放棄地拡大を防ぐため、小規模農家の集落営農化を推進。2007年度、補助金の交付対象を4ヘクタール以上の農家または20ヘクタール以上の集落営農に限定する品目横断的経営安定対策を導入した。

 研究会の調査は、これらの制度改正を受けて昨年8―12月に実施。各地の農協の協力を得て、13市町の農家100戸から面接または郵送で回答を得た。

464とはずがたり:2008/03/27(木) 13:53:18
最近は小松菜・菠薐草・春菊・葱・ルッコラ等が採れる。
葱が一番元気だがその他はなかなか難しいですね。

465とはずがたり:2008/04/03(木) 15:54:37
去年の春に植えた(記憶のある)甘藍(玉菜即ちキャベツ)が一回収穫した後も抜かずに経過観察していたところ脇からもじゃもじゃ茎が生えだしてこんな↓感じに。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bota/IMGP0216.JPG (やや重い)

しかも春先になったせいかアブラムシが大量発生。こやつ単為生殖が可能なせいで一匹でも入り込むと大発生する様である。やれやれ。

アブラムシの発生と防除
http://www.hakusai.co.jp/tusin/aburamusi.htm

466荷主研究者:2008/04/04(金) 00:13:54

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080229200015&cid=main
2008年2月29日 23:01 熊本日日新聞
八代魚市場が事業停止 経営悪化で

経営破たんし、29日付で事業を停止した八代魚市場=八代市

 一九一五(大正四)年設立の八代魚市場(八代市、柴崎俊治社長)は二十九日、事業を停止し熊本地裁に破産手続き開始を申し立てた。同社や申し立て代理人の弁護士が明らかにした。市場外取引の増大や前社長時代に抱えた子会社の負債などが原因、としている。負債額は約三億五千八百万円。

 同社は八代市で唯一の魚市場。八代海の近海物を主に取り扱い、九一年二月期に約二十六億円あった売上高は、市場外流通の拡大や他市場との競合などで〇七年二月期には六億二千二百万円まで落ち込んでいた。

 同社によると、前社長時代の九四年に設立した全額出資子会社が国内の塩干物の取引で多額の負債を抱え、本社の経営も一気に悪化。同市に〇四、〇五年に大型ショッピングセンターが開店、市場外取引が増えると同時に大型店と競合する地元鮮魚店との取引が縮小し、慢性的な資金不足で金融債務が膨らんだという。八代海の水揚げ減少や消費低迷も大きく影響した。

 柴崎社長は「地元漁師と鮮魚店、消費者にも多大な迷惑をかけることになるが、経営改善の見通しが立たず、やむなく決断した」と話している。(田口貴一朗)

467とはずがたり:2008/04/20(日) 12:57:44
アブラナ科はもう花が咲き出していて葉菜としては旬ではない可能性が高いけど庭の甘藍・小松菜・菠薐草・葱を採ってきて市販の豚肉・人参を併せて即席ラーメンの具にして食す。
美味なり。
甘藍・小松菜・菠薐草いずれも売ってるものみたいに大きくなくて甘藍なんて玉には結局成らずじまいでもう殆ど菜の花だったけど。。
葱も葱坊主が出てきてて終わりかね?

468とはずがたり:2008/04/20(日) 13:08:56
面白い。下仁田以外で造れないと云うのが特に興味深いですなぁ。

「下仁田ネギ」の話
http://www.town.shimonita.gunma.jp/contents/Contents.asp?CONTENTNO=39

 ネギの原産地ははっきりしていないが、一般には中国西部ではないかとされています。
我が国では、「日本書紀」にネギの名が出てくるほか、平安に編集された「本草和名」にも書かれています。
 下仁田ネギについての由来は明らかではないが、江戸文化2年11月8日付で『ネギ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい』という趣旨の江戸大名、旗本からのものと思われる名主宛の手紙が残されており、当時すでに下仁田ネギが栽培され、珍重されていたことがわかっています。
下仁田ネギは別名「殿様ネギ」と呼ばれるのはこのためです。

★なぜ江戸の殿様が下仁田ネギをほしがったのか?
下仁田ネギは他のネギに比べ、ネギ特有のタンパク質(ミューシン)と香辛料(硫化アリール)が3倍含まれていて、ビタミンB・Cも豊富です。
生では刺すような辛みがありますが、煮る、焼くなどすると短時間で柔らかくなり、特有の風味と甘みが出ます。
とろけるような舌触りと味わいはネギの中でも最高のものといえるのです。
一度覚えた味覚は江戸大名をとりこにしてしまったのでしょう。

★下仁田ネギは下仁田におけ
下仁田ネギは二百数十年の歴史をもっていますが、明治以前は主に旧下仁田町周辺農家により自家消費を中心に栽培されていたようです。平地で栽培されるようになったのは明治に入ってからで、大正時代に入り現在の主産地である下仁田町馬山地区で盛んになりました。
昭和に入って一部篤農家による皇室への献上や上毛カルタに「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と詠まれていることから知名度が高くなったと考えられますが、これに伴って、群馬・長野の両県農事試験場が栽培試験をてがけましたが、群馬(前橋)では育ちが悪く、長野では育ちすぎて葉が硬直するなど食べ物にならなくて、結局「下仁田ネギは下仁田におけ」という結果に終わったとのいわれもあります。

★下仁田ネギの特性
下仁田ネギは、非分けつ性の一本ネギで、軟白部は長さ15〜20cmと短く、また太さは最も太いもので直径5〜6cmときわめて太いのです。
地上部の葉も濃緑色で太い。形・大きさ等下仁田ネギはネギの品種の中でも特異なものです。
土壌適用性は広いですが、下仁田ネギ特有の肉質をしたしまりの良いものを生産するためには、礫を多少含んだ粘質土壌であることが一つの条件です。
粘質が弱くて軽い火山灰土壌では肉質の良い下仁田ネギを生産することはできません。
 下仁田ネギは播種から収穫まで15カ月と大変に長い栽培なのでその年の温度等の気象条件の変化に左右されやすい品種です。
育成の限界温度は0℃と35℃で、育成適温は、15〜20℃です。
耐熱性、耐寒性ともに強く、厳冬期でも地上部は枯れるけれども地下部が枯死する事はありません。また耐旱性も強く、夏の高温期でも障害は少ないです。
しかし、多湿には弱く、特に25℃以上の高温では多湿に対する抵抗力が弱く湿害を受けやすいです。
★伝統的下仁田ネギの形態
(1)ダルマ系
葉身が太く、葉先は丸く、内外葉の葉長がそろっている。全長、軟白部ともに短く、耐病性に欠けるが肉質は良い。
(2)西野牧系
葉が細めで長く、軟白部もやや長い。肉質はダルマ系よりやや落ちるが耐病性は強い。
(3)利根太系
全体的には太いが葉長および軟白部が長く、形状・肉質は下仁田ネギとしての特質に欠け、根深ネギとしての特性が強い。

469とはずがたり:2008/04/20(日) 13:24:12
こええ。

タマネギ中毒
http://www.vets.ne.jp/faq/pc/tamanegi001.html

470とはずがたり:2008/04/22(火) 00:10:06
日本農業賞で優秀賞伊勢農協、喜び報告
バラ品質向上、取り組みに栄誉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20080415-OYT8T00090.htm

 伊勢市の伊勢農協バラ部会(野中穂積会長、9人)が、「第37回日本農業賞」(全国農業協同組合中央会など主催)集団組織の部で優秀賞に輝き、14日、森下隆生市長や市議会の池田ミチ子議長に受賞を報告した。同賞は、農業経営や技術の改善に努め、地域社会に貢献した個人や団体を表彰するもので、集団組織の部の受賞は県内では初めて。

 同部会は1982年に設立。現在は同市西豊浜町を中心とした3・1ヘクタールで切りバラを栽培し、昨年は285万本を大阪、京都など関西方面や名古屋に出荷、市場でもトップクラスの品質として評価されている。

 切りバラのせん定では、木を活性化させるため、従来はすべての枝を折り曲げていたが、会員が試行錯誤した結果、一本の枝は曲げずに残し、ほかの枝を切っても同様の効果があることがわかった。病害虫の予防の世話も楽になり、部会では、この技術を日本ばら切花協会に提供して特許を取得。輸入のバラに対抗するため、会員に無料で技術を活用してもらっている。

 また、部会では各会員がバラ用の冷蔵庫を備えているほか、農協の集荷場にも冷蔵庫を設けるなどして品質を管理しており、こうした一連の取り組みが認められた。

 伊勢市役所には、会員らが自慢のバラを携えて訪れ、森下市長や池田議長に花束をプレゼントした。市長ら2人の祝いの言葉に、野中会長は「連絡を密にして、地道にやってきたことが認められ、とてもうれしい。これからもっと高い品質のバラを送り出します」と喜び、抱負を語っていた。
(2008年4月15日 読売新聞)

471とはずがたり:2008/05/04(日) 11:25:39
耕作放棄地が2・8% 企業の農業参入など促進へ
2008年4月21日 21:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/17736?c=120

 農林水産省が21日公表した2007年農業資源調査結果で、農地整備を重点的に行う区域として市町村が計画に基づき設定する「農振農用地区域」のうち、耕作放棄地の面積割合が前年より0・7ポイント減ったものの、まだ全体の2・8%を占めることが分かった。

 政府は07年の「骨太の方針」で「5年後をめどに耕作放棄地ゼロを目指す」としており、農水省は農地の集積促進策や、企業が農業に参入しやすくする制度の整備などを進めていく方針。

 調査は、07年12月現在の農用地面積などを市町村から聞き取って集計した。

 それによると、同区域内の農用地面積は前年比0・4%減の438万ヘクタール。このうち、耕地面積は前年比0・2%増の408万ヘクタール、採草・放牧地が2・0%増の17万ヘクタール、過去1年以上耕作されず土地管理者に今後数年以内に耕作する意思がない放棄地は18・6%減の12万ヘクタールだった。

472とはずがたり:2008/05/04(日) 11:59:16
農産物輸出が急増 国内需要頭打ち、販路拡大ねらう
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805020038.html
2008年05月02日

輸出されている主な農産物(07年)
品目__  輸出額(億円)   主な出荷地  主な輸出先
リンゴ__  79.9  青森・長野  台湾・香港
緑茶___  32.2  静岡・鹿児島  米国・シンガポール
ナガイモ_  18.7  北海道・青森  台湾・米国
ナシ___  9.3   鳥取・大分   台湾・香港
温州ミカン  5.8   佐賀・静岡・熊本  カナダ・台湾

 年間5兆円の農産物を輸入している日本だが、意外にも輸出額が増えている。04年から急伸し、07年は2678億円。価格面では割安な外国産にかなわないものの、品質の評価は高く、経済発展が進むアジアを中心に人気という。国内需要が頭打ちのなか、販路拡大の動きが活発だ。(天野剛志)

香港の量販店で開かれた日本の物産を紹介するイベント。奈良県産の柿も並び、生産者らがPRした=07年11月、JAならけん提供

 農林水産省によると、データを取り始めた1989年以降、輸出額は年間1千億円台で推移していたが、04年から急激に伸び始めた=グラフ。01年が3020億円と多かったのは、北朝鮮への援助米輸出という例外的な要因があったためで、実質的には07年が史上最高という。

 柿の生産全国2位の奈良県では、JAならけん(奈良市)が3年前、香港やマカオ向けに年間約80トンの輸出を始めた。国内消費が徐々に減り、新たな市場の開拓を狙った。

 輸出品は、贈答用の大型が中心。韓国産などと競争となるが、「甘さや形の良さが評価され、採算はとれている。何とか定着させたい」と担当者は意気込む。

 輸出額が最も大きいのが青森県産のリンゴで、大半は台湾向けだ。もともと60年代に3千トン前後あったが、72年の日中国交正常化に伴い日台の国交が断絶。青森県りんご共販協同組合が台湾側と交渉を重ね、年間400トンの輸出枠を確保した。02年に台湾が世界貿易機関(WTO)に加盟して市場が開放されると急増し、07年は推定2万トン、70億円に上る。

 「国交断絶後も輸出を維持し、青森産のおいしさが消費者に浸透した結果だ。経済発展で消費者の購買力も高まっている」と同協組の太田一民専務。輸出量は生産量の約5%になり、豊作時に暴落していた国内価格が安定するという思わぬ効果もあった。

 緑茶の輸出も伸びている。07年は32億円で、5年前に比べて倍増。静岡県によると、90年代半ばから日本食が定着してきた米国向けが約4割を占め、アジアでも品質や安全性への信頼度が高まっているという。

 輸出の動きは各地に広がっている。

 赤と黄の花びらが特徴の切り花、グロリオサの生産で全国トップの高知県では、JA高知市三里園芸部が04年から中国・上海での販売に取り組む。02年にオランダであった国際コンテストでグランプリを受賞したのがきっかけ。「まだわずかな量だが、今後の拡大が予想される中国市場への足がかりにしたい」

 国内の世帯あたりの農産物消費量は90年代半ばから微減傾向が続く。国は05年、輸出による市場開拓を目指す「攻めの農政」の方針を表明。国内外での商談会開催、農業団体への販売促進費半額補助などを実施するため、今年度は21億円の予算を計上した。農林水産省輸出促進室の担当者は「意欲ある農家を後押ししたい」と話す。

473とはずがたり:2008/05/05(月) 11:28:58
家畜に限らず糞尿は肥料に燃料に本来使える筈だ。衛生上の問題もあるので肥料は難しいかも知れないけど石油高騰・原発不信の今日,糞尿力発電とか真面目に研究しても面白いかもw

家畜ふん尿に資源価値 杉本宮大教授、国際会議で発表へ
08:20
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=7610&catid=74&blogid=13

 7月の主要国(G8)首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に関連して7月2日に北海道で開かれる家畜ふん尿の処理をテーマにしたシンポジウムで、宮崎大農学部の杉本安寛教授(地域農業システム学科)が研究成果を発表する。

 中国、英国など5カ国の研究者が環境汚染の実態や活用例を報告する催しで、日本からの発表者は2人だけ。

 杉本教授は有機肥料やエネルギーとしての家畜ふん尿の活用方法を紹介し、資源としての価値を訴えたい考えだ。

 シンポジウムは、環境問題を主なテーマとする同サミットに合わせ、北海道大が7月2―6日開く「食料、エネルギーおよび産業のための持続的農業に関する国際会議(ICSA)2008」の関連行事。酪農学園大が主催し、国内からは杉本教授と北海道立根釧農業試験場の三枝俊哉主任研究員が参加する。

474とはずがたり:2008/05/07(水) 08:38:35
春菊…綺麗な黄色い花が咲いた。

475荷主研究者:2008/05/12(月) 00:03:30

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2008/04/20080410t13035.htm
2008年04月10日木曜日 河北新報
桜との共演見納め 政府倉庫、来月解体 仙台
--------------------------------------------------------------------------------
5月末にも解体される仙台政府倉庫。満開の桜との「共演」は、地域の風物詩だった

 仙台市宮城野区新田2丁目の東北農政局宮城野庁舎に隣接する「仙台政府倉庫」の解体工事が、早ければ5月末にも始まる。青葉区川内の追廻地区住民の集団移転に伴う、市営住宅建設のため。周辺の11本のソメイヨシノは今が見ごろで、歴史的建築物との「共演」は今年で見納めとなる。

 仙台政府倉庫は1936年建設。約1万1000平方メートルの敷地に三角屋根の木造平屋倉庫12棟が並ぶ。老朽化のため2005年3月、廃止された。

 仙台市はことし3月、敷地を国から譲り受けた。08年度内に一戸建て住宅用の区画を造成、10年3月までに集合住宅1棟を建設する計画だ。倉庫は、保存措置などの検討が必要な近代建造物をまとめた県教委の調査報告書(02年)にリストアップされており、解体を惜しむ声もある。

476とはずがたり:2008/05/13(火) 14:08:32
良い試みですねぇ〜。一つ苦言を呈すならジュンサイと書くとあんま美味そうな感じがしない。
蓴菜が正式だけどちょっと難しいんだよなぁ。。妥協して純菜か。

ジュンサイ「オーナー制度」好評 三種町、収穫は折半
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080513g

 三種町でジュンサイの栽培や販売を手掛ける農業笹村敬一さん(54)が、客に無料でジュンサイの摘み取りをしてもらい、収穫したジュンサイを折半するという取り組みを本格的に始めた。「ジュンサイオーナー制度」という事業で、高齢化などによる「採り手」不足の解消にもつながるとしている。

 ジュンサイは多年生の水草で、収穫の最盛期は5月中旬から8月中旬まで。笹村さんは、ジュンサイを栽培していない近隣の農家を雇っているが、それでも人手が不足している。

 このため笹村さんは昨年、所有する約5000平方メートルのジュンサイ沼で「ジュンサイオーナー制度」を試験的に実施。並行して、客から入園料を徴収してジュンサイ収穫を体験してもらう取り組みも実施していたが、より好評だったオーナー制度に絞って行うことにした。

 今年は5月初めに収穫がスタートした。ジュンサイの摘み取りができるのは8月中旬まで。時間は午前9時ごろから午後3時ごろまで。希望者は笹村さんに事前に申し込む。採りすぎた場合は笹村さんが一部買い取る。

 問い合わせは笹村さんTEL0185・83・2742
(2008/05/13 11:47 更新

477とはずがたり:2008/05/14(水) 00:58:29
つくばは熱帯性の低気圧である台風が南から接近してる癖に妙に寒いと思ってたが,秋田では雨を降らす低気圧である台風が日本に近づいている癖に山火事続発みたい。台風の渦巻きの関係で北から渇いた冷たい強い風が吹き込んできてるのかね?

大仙市内で森林火災2件 杉1万1300本など焼失
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080513p

 大仙市の太田地域と協和地域で13日、森林火災が発生し杉計約1万1300本などを焼いた。

 午後1時ごろ、太田町太田の国有林から出火、14年生の杉約7000本など約3万平方メートルを焼き、約6時間後に鎮火した。県防災ヘリ「なまはげ」が上空から放水したほか、大曲仙北市町村圏組合消防本部の署員ら約70人が消火に当たった。

 午前8時半ごろ、秋田市と大仙市の境界に近い協和船岡の国有林から出火、96年生と8年生の杉約4300本など約1万5000平方メートルを焼いた。同本部などから消防車両20台が出動し、約4時間後に消し止めた。
(2008/05/13 22:50 更新)

上小阿仁村で山火事、延焼続く 14日朝から消火活動
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080513q

 13日午後7時ごろ、上小阿仁村五反沢の国有林の一部が燃えているとの通報が陸上自衛隊秋田駐屯地から県総合防災課にあった。国有林一帯は、同日午後11時現在も燃え続けている。

 北秋田市消防本部は、夜の火災で、燃えている範囲を特定できず、現地の地形が険しいため消火に当たるのは困難と判断し、消火活動を断念。14日明け方から消火活動を開始する。現場には同署員と上小阿仁村役場職員らが待機している。

 同村は13日午後8時55分に対策本部(本部長・小林宏晨村長)を設置。県総合防災課は14日午前4時半に防災ヘリ「なまはげ」を出動させる予定で、現地に職員3人を派遣した。

 北秋田市消防本部によると、現場は同村役場から東に約20キロの同村と旧阿仁町の境界付近で、標高約500メートルの奥深い山林地帯。同消防本部は「現場では立木や下草が地をはうように激しく燃えている」と話している。
(2008/05/13 23:45 更新)

478とはずがたり:2008/05/16(金) 18:51:28
玉葱収穫♪
一個のみ,しかもこぶりである。

南瓜は芽が出て来ている。

479とはずがたり:2008/05/17(土) 16:47:49
苺収穫期。それ程甘くない。肥料を泥縄で入れてやる。

人参・馬鈴薯葉っぱは元気。

カリフラワー植える。

白菜は倒れてしまう。

480とはずがたり:2008/05/27(火) 14:27:00
こまち、イオン独自ブランドに 大仙市の農事法人が生産
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080526l

 JA秋田おばこ(大仙市)と農事組合法人たねっこ(同)、米穀卸の神明(神戸市)、流通大手のイオン(千葉市)は26日、たねっこで生産した「あきたこまち」をイオンの独自ブランド「トップバリュ グリーンアイ」商品として販売することを、大仙市協和のたねっこ事務所で開いた会見で正式に発表した。県内の集落営農組織で生産するコメの全量を、流通大手が買い取ってブランドとして販売するのは初めて。

 たねっこの工藤修代表理事は「今年は800トンの出荷を目指したい」と話している。たねっこで生産したコメはいったん、JA秋田おばこに出荷して保管。神明で精米、袋詰めを行い、イオンがトップバリュ商品の「グリーンアイ 特別栽培米あきたこまち」として全国のジャスコなどイオン系小売店で販売する。パッケージにはたねっこの法人名が記される。
(2008/05/26 22:13 更新)

481とはずがたり:2008/05/29(木) 20:56:18
>>361
つくば北(北条筑波地区)から桜川・筑西にかけて割りと広い面積に麦が植えられている。

483とはずがたり:2008/05/30(金) 22:49:31

牛乳なんて供給過剰な印象だったけど。

牛乳よ、お前もか 供給不足、再値上げの可能性
http://www.asahi.com/life/update/0529/TKY200805290328.html
2008年05月30日03時02分

 牛乳が品薄になりそうだ。酪農家の廃業や乳牛の飼料高騰が響き、北海道を除く46都府県で原料となる生乳の生産が減少している。乳価の再値上げの可能性もある。品薄が続く家庭用バターに続き、家計や学校給食に影響を与えそうだ。

 牛乳が品薄になりそうなのが、北海道を除く46都府県。消費期限が短い牛乳は、消費地の近くで生産された生乳から加工される。生産者団体の中央酪農会議によると、46都府県の合計では4月、牛乳向け生乳生産量が前年同月比で1.7%減り、生乳全体も同2.6%減だった。5月も減産が避けられない見通しだ。

 06〜07年度は生乳の減産計画が立てられていたが、08年度は一転して2.4%の増産が求められている。チーズなど乳製品の国際価格が高騰し、国産の需要が高まっているのに対応するためだ。

 北海道の4月の生乳全体の生産量は同3.1%増。牛乳向けとして首都圏などの乳業メーカーの工場に運ぶこともできるが、北海道では大手メーカーが相次いでチーズの新工場を稼働させたり、品薄が続くバターを増産したりしている。北海道の生産者団体は「牛乳向けに例年以上に供給するのは難しい」という。

 牛乳の需要は5月から伸び、学校給食がない7月後半から8月まで落ち着き、9〜10月に再び高まる。生乳を牛乳に優先的に回すなどしても北海道以外では地域によって品薄になりかねないという。

 少子化で消費量は減少傾向だが、同会議は「牛乳生産の減少幅が需要の減少幅を上回る」と懸念。門谷広茂専務理事も29日の会見で「このままでは生乳を供給できなくなる恐れがある」と述べた。

 酪農家の減少もある。同会議の29日の発表では4月の全国の酪農家数は同5.2%減の2万1790戸。北海道は2.3%減だったが、46都府県は6.6%減だった。

 トウモロコシの高騰で、4〜6月期の配合飼料価格は07年10〜12月期より16%上昇。飼料高騰で酪農家の廃業が増え、乳牛の飼料を減らす動きも強まって生乳生産量が減る「悪循環」が続きそうだ。

 同会議は、乳価値上げなどで生乳の減産基調を食い止めるべきだとしている。ただ、乳価は今年4月に上がったばかり。乳業大手3社の牛乳の希望小売価格は4月に30年ぶりに3〜7%程度値上げされた。再値上げとなれば、消費者の反発も招きかねない。(伊藤裕香子)

     ◇

 〈酪農の現状〉 酪農家数の減少に歯止めがかかっていない。中央酪農会議によると、08年4月現在の2万1790戸は、ピークだった1963年(41万7600戸)の約19分の1。規模拡大や生産性向上は進んだが、最近の世界的な飼料価格の高騰などの影響で、特に中山間地や小規模酪農家が多い地域での廃業が目立つ。酪農家の08年4月の前年同月比減少率は東海で8・3%、四国で8%、関東で7・1%などだった。

 生乳の価格(乳価)は、飲用牛乳などの用途ごとに生産者団体と乳業メーカーの毎年度の交渉で決まるが、08年度は最近の酪農家の窮状も考慮し、30年ぶりに上がった。

484とはずがたり:2008/06/01(日) 23:51:33
これ以上日本で米作っても誰も喰いたがらないから仕方がないのである。
減反を止めて耕作復帰させるなら小麦・大豆・玉蜀黍等を作らせよ。それにしても発展途上国が農業輸入に頼るとは情けない。途上国の癖に食糧輸入国の日本も情けないけど。

<町村官房長官>減反見直しの必要性に言及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080531-00000075-mai-pol
5月31日20時13分配信 毎日新聞

 町村信孝官房長官は31日、東京都内で講演し、世界的な食糧高騰に関して「食糧不足の国があるというのに、日本で5割ぐらいの減反をしているのは本当にもったいない。ここで見直していく必要があるのではないか」と述べ、米の生産調整(減反)政策見直しの必要性に言及した。

 食糧の輸出規制の動きが広がる中、輸入に苦しむ発展途上国に配慮する意味合いでの発言だが、農林水産省は米価下落防止のため減反政策を進めており、論議を呼びそうだ。

 町村氏は「日本はまだ外貨があるから(食糧を)買うことができる。買えない発展途上国と、買えるお金持ち日本が、少ない食糧を取り合う姿は、決していいことではない」と指摘。「日本の食料自給率を高めるのは国際的にプラスで、国民の不安解消の意味でも大切だ」とも述べた。

 食糧問題は7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の重要議題に浮上。欧州連合(EU)の行政府にあたる欧州委員会は5月20日、減反政策廃止を盛り込んだ改革案を加盟国に提示している。一方、農水省は、08年産米について「10万ヘクタールの作付け減少」を目指している。【坂口裕彦】

485とはずがたり:2008/06/02(月) 00:12:43
>>484
此迄の失政を認めろってのは賛成だけど余ってる米しか作れないのが日本の農業の欠点である。
粗放的な米作やってバイオ燃料や飼料に使うのはどうなんでしょうかね?
食料用に混じるって批判があったけど手抜き米が混ざっても売れるって事は,需要のある安い米を農家が此迄供給出来るのにしてこずぼったくって来たって事になるのでは?

減反見直しに賛意=「農政の誤り認めよ」−民主・鳩山氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000084-jij-pol
6月1日23時1分配信 時事通信

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は1日、長野県須坂市での記者会見で、町村信孝官房長官が言及したコメの生産調整(減反)の見直しについて「(民主党は)減反政策は一刻も早くやめるべきだと言ってきた」と述べ、基本的に賛成の立場を明らかにした。
 ただ、鳩山氏は「今まで政府が減反政策を後生大事に続けてきたことを反省しなければ、また過ちを積み重ねることになりかねない。自公連立政権下の農業政策が大きな誤りだったと、非を認めることがスタートではないか」と指摘した。 

最終更新:6月1日23時1分

486とはずがたり:2008/06/02(月) 00:13:50
おお,加藤良いこと云うじゃないか。

<自民・加藤氏>官房長官の減反見直し発言に反論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000065-mai-pol
6月1日22時19分配信 毎日新聞

 自民党食料戦略本部長を務める加藤紘一元幹事長は1日、フジテレビの番組に出演し、町村信孝官房長官がコメの生産調整(減反)を見直す必要性に言及したことについて「コメ価格が下がって大変なことになる」と反論した。

 加藤氏は「正直言ってコメは余っている」と指摘したうえで、「大豆や小麦を作らないと駄目だ」と述べ、大豆や小麦の増産を優先させるべきだとの考えを示した。

 町村氏は5月31日の講演で、食料自給率の政府目標を引き上げる考えを示し、「世界では食糧不足の国があるのに減反するのはもったいない。減反を含めて農業政策を根本から見直すことが必要だ」などと発言した。

最終更新:6月1日22時19分

487とはずがたり:2008/06/04(水) 02:02:40
先週,葉っぱに一目惚れして購入したが取り敢えず寒さと乾燥に弱いそうだ。。さてどうすっかねぇ。。枯らさずに筑波でそだてられるかどうか。。

観葉植物の育て方
アジアンタム
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/agiantam.htm

■科・属名:ワラビ科アジアンタム属
■原産地:熱帯アメリカ
■分類:非耐寒性:常緑:シダ類
■花言葉:上機嫌、繊細、天真爛漫、無垢

489とはずがたり:2008/06/05(木) 16:27:51
タマネギの印象は勿論北海道だが二位は佐賀で三位は兵庫なんですねぇ。4位以下は僅少なんかな?9%で3位だからなぁ・・。

07年タマネギ収量  佐賀は全国2位
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=924135&newsMode=article

 2007年産の県内のタマネギ収穫量は、前年産比2%増の16万5600トンで、全国収穫量の13%を占めた。農水省がこのほど発表した。

 全国収穫量は126万5000トンで、同比9%も増えた。近年の高めの価格推移を反映し、作付面積は3%増の2万4300ヘクタールで、佐賀県内も4%増の2770ヘクタールだった。

 全国の収穫量に対する都道府県の割合は、北海道が56%、佐賀が13%、兵庫が9%で上位3道県で8割を占める。10アール当たりの収量は、佐賀の5980キロが最も多かった。
06月05日更新

07年ミカン収量 佐賀は全国6位
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=924634&newsMode=article

 2007年産の県内のミカン収穫量は、7万2100トンで都道府県別で6番目に多かった。ミカンは果実数が多くなる表年と少なくなる裏年が交互に発生し、07年と同じ表年の05年との比較では7%減少している。

 農水省が5月30日に発表した。結果樹面積は2980ヘクタール(05年比10%減)で、10アール当たりの収量は2420キロ(同4%増)だった。

 県内収穫量の内訳は、早生温州が5万3800トンで、普通温州が1万8300トン。早生温州のうち、ハウスミカン(主に4−7月収穫)は1万600トン、極早生ミカン(主に9月収穫)は3万400トン。それぞれ5%、7%の減少幅だが、ともに全国で1番多い。

 全国は収穫量が106万6000トン(同6%減)、結果樹面積は4万9400ヘクタール(同4%減)だった。

 結果樹面積の減少率が県内は全国の倍以上と大きく、佐賀農政事務所は「後継者がいなくて廃園になり、一部ではキウイなどほかの果樹への転換が進んでいる」と話す。

06月05日更新

490とはずがたり:2008/06/14(土) 16:02:56

養殖ノリ、過去最低の出来
2008年5月16日(金)10:00
http://shinelip.m78.com/flash/shisen/shisen106.html
(中国新聞)
 中国地方で養殖ノリを生産している広島、山口、岡山3県の2007年度の収穫量合計は前年度比27%減となり、1983年度前後とみられるピーク時以降で最低だったことが各県漁連などの集計で分かった。海の栄養塩不足が原因とみられ、同時に品質低下による価格ダウンも招いたため、業者にとっては苦境の年となった。養殖業者数は33減の計213。生産額は35%減の約18億5000万円にとどまった。

 07年度の3県の養殖ノリ生産量は、縦21センチ、横19センチの板のり換算で計2億9371万枚。県別内訳は、広島4806万枚(前年度比44%減)山口6349万枚(27%減)岡山1億8216万枚(21%減)。1983年度前後と比べ、各県とも3割弱の水準まで落ち込んだ。養殖業者数も、広島21(1減)山口77(23減)岡山115(9減)と減少を続けている。

 生産額は、広島2億7244万円(46%減)山口4億4800万円(34%減)岡山11億3155万円(32%減)。生産量が減少したのに加え、各県とも色づき悪化などで1枚当たりの平均単価が前年度比5―14%低下したことも響いたという。

491とはずがたり:2008/06/17(火) 15:44:18

にかほ市の休耕田でナマズ養殖 地域住民に交流の場も
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080617g

 にかほ市の馬場集落の有志らが休耕田でナマズの養殖に取り組んでいる。草刈りなど手入れの手間を軽減させるための取り組みだが、ナマズ料理をお年寄りに振る舞ったり、稚魚放流に子どもたちが参加するなど、住民に交流の場を提供する役目も果たしている。

 休耕田の養殖池は広さ約20アール。有志13人が、3年前に内水面漁業研究会を設立し、一昨年から養殖を開始した。1年目は業者から購入した稚魚300匹を夏に放流。11月に捕獲を試みたが、1匹も姿が見えなかった。昨年は鳥害などを想定して鳥よけのロープを張る対策を講じ、5月に稚魚100匹を放流。7月には開始2年目にして初めてナマズの姿が確認された。

 9月には体長50センチ前後の140匹を捕獲。1年目は捕獲時期が遅過ぎてナマズが泥の中に潜っていたことも判明した。捕獲後は地元の料理店に依頼し、刺し身や空揚げなどにして地域のお年寄りに振る舞った。白身の淡泊な味が好評だったという。

 先月には子どもら23人が、秋の捕獲を楽しみに稚魚約100匹を放流した。同研究会は養殖のほか、休耕田周辺に桜を植えるなど環境保全にも力を入れる。

(2008/06/17 11:16 更新)

492とはずがたり:2008/06/18(水) 10:33:00
どんな制度の名残だ??
>日本は小麦の約9割を輸入に依存している。政府が買い入れて製粉会社に売り渡しており、価格は国際相場に連動して4、10月の年2回改定する

こんなの廃止して食品メーカーに自己責任で買わせればええんちゃうの。国が役人雇ってしゃしゃり出る意味は何だ?農水省は強かった名残で余剰人員一杯抱えてる印象。大学時代のサークルの先輩とかも行ったけど今は何やってはるのかなぁ。。

内外価格差があって国内産小麦が売れなくなるというなら国内産の小麦だけ買い取って国際価格(に日本産プレミアムを上乗せした価格)迄引き下げて売ればええんちゃうん。

輸入小麦:売り渡し価格、10月に引き上げ…農水省見通し
http://mainichi.jp/select/today/news/20080618k0000m020039000c.html

 農林水産省は17日、製粉会社に売り渡す輸入小麦(主要5銘柄)の価格を10月に引き上げる見通しを明らかにした。国際相場が高止まりしているためで、7月までの相場に急変がない限り、現行の1トン当たり6万9120円から2〜3割程度の値上げになる見込み。8月に最終決定する。小麦粉やパン・めん類など関連製品の価格にも影響しそうだ。

 日本は小麦の約9割を輸入に依存している。政府が買い入れて製粉会社に売り渡しており、価格は国際相場に連動して4、10月の年2回改定する。今年10月以降の分は、昨年12月〜今年7月の8カ月間の買い入れ価格を基に算定するが、今年5月まで6カ月間の平均価格は、現行の売り渡し価格を約3割上回っている。

 小麦の売り渡し価格は昨年4月に1.3%、同10月に10%、今年4月に30%それぞれ引き上げられた。国際相場の指標となるシカゴ商品取引所の先物価格は、4月以降は下落傾向だが、6月に入り再び上昇基調に転じている。世界的に穀物需給が逼迫(ひっぱく)し、当面は高値水準が続くとみられるため、農水省幹部は「10月の値上げは避けられない」と話している。【工藤昭久】

493荷主研究者:2008/06/19(木) 23:28:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080505t15010.htm
2008年05月04日日曜日 河北新報
桑活用へ分野横断研究 東北大院農学研究科

雨宮キャンパスに移植した桑の活着状態を見る農学研究科の研究者

 蚕の餌としてかつて栽培が盛んだった桑の機能性に着目し、多面的な利用を実現しようと、東北大大学院農学研究科の研究者たちが分野を横断した研究に取り組んでいる。農学研究科ならではの技術を生かし、牛の放牧への活用や、健康食品開発などを進め、中山間地域に厄介者として残る遊休桑園の再生と地域の活性化を目指す。

 研究内容は表の通りで、5分野にわたり、7人がかかわる。2月に宮城県農業・園芸総合研究所(名取市)から61品種187株の桑を譲り受け、仙台市青葉区の雨宮キャンパスで研究用に栽培を始めた。

 肉牛の放牧実験は宮城県南三陸町の遊休桑園1.6ヘクタールで行っている。牛は太陽光を電源にした電気柵の内側で桑の葉を食べる。「桑の葉は高タンパク質で牛がよく好む。肉質や成育にどんな影響があるか分析を進める」と小倉振一郎准教授(陸圏生態学)は説明する。

 放牧のため餌やり、排せつ物処理は不要で、省力・低コスト管理も可能。当初は整地を目的に株の衰弱を狙って放牧したが、現在は、牧草を上回るとされる桑の栄養分を生かした活用法を検討している。

 健康食品への利用も研究する。桑の葉に含まれるデオキシノジリマイシン(DNJ)は糖を分解する酵素の働きを阻害し、血糖値の上昇を抑える効果が高いという。

 仲川清隆准教授(機能分子解析学)は葉のDNJ含有量を測定する技術を開発した。濃度が高い品種や部位を突き止め、効率的に摂取できる健康食品の製品化を急ぐ。

 大村道明助教(地域計画学)は「専門分野の異なる研究者が協働することによって、農林水産業の振興に貢献したい」と話す。研究は2006年度から農学研究科長研究奨励金を得た。

 桑は最盛期の昭和初め、約62万ヘクタールで栽培された。東北では福島県や宮城県丸森町、南三陸町が産地として栄えたが、蚕糸業の衰退で耕作放棄が広がっている。

494とはずがたり:2008/06/20(金) 04:41:51
高騰する小麦に代わって世界の人々が米粉パンを喰う習慣づけをするくらいの意気込みが欲しい。

米の消費拡大へ「米粉パン」 自民県議が試食会
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20080619/CK2008061902000121.html
2008年6月19日

 自民党県議員会(浜田穂積会長)は十八日、米の消費拡大や生産調整(減反)の見直しなどの議論を広げようと、米を製粉した米粉(こめこ)を使った「米粉パン」の試食会を開いた。

 袖ケ浦市農畜産物直売所で販売する米粉パンを持ち込み、所属の県議らが試食。「もちもちしている」などと感想を話していた。

 試食会を企画した江野沢吉克県議は「米に付加価値を付けて販路を広げたい。製粉機械は高価なため、県は補助を出すなど普及させる努力をしてほしい」と訴えた。

 一方、この日開会した六月定例議会で堂本暁子知事は、約六万四千トン、面積約一万三千ヘクタールの生産調整を国から求められていることについて、「本県の水田は水はけが悪く、麦や大豆などへの転作に適さない。地域の特性に応じた生産調整が行えるよう国に強く要望する」などと述べた。 (小川直人)

495とはずがたり:2008/06/20(金) 17:36:39
>急激な高騰の要因とされる投機マネー対策として、米国商品先物取引委員会(CFTC)に市場監視を強めるよう日本政府から申し入れることも盛り込んだ。
空疎もいいとこだよなぁ。。取引量が僅かのWTI原油の先物価格で全世界が右往左往させられるのはなんとかして貰いたい所。

イカ釣り漁支援など緊急対策まとめる 自民、原油高で
2008年6月20日11時36分
http://www.asahi.com/politics/update/0620/TKY200806200115.html

 自民党は20日、原油価格高騰への緊急対策をまとめた。燃料高騰で経営が悪化しているイカ釣り漁の漁業者などに「水産業燃油高騰緊急対策基金」の利用条件を緩和する支援策が柱。このほか、中小企業や建設業、離島対策など幅広く財政支援する内容だ。

 同党は昨年11月にも原油高への緊急対策を打ち出し、政府に実行を求めてきた。その後も高騰が止まらず、党内から追加支援を求める声が高まっていた。20日午後の党原油価格高騰対策プロジェクトチームで正式決定する。

 対策は、中小企業金融公庫などの融資枠倍増、元本据え置き期間の延長▽漁船用省エネ・エンジン導入への支援▽建設業で燃料高騰にあわせて請負代金を変更できる条項を適用▽離島の原油高対策として自治体を財政支援、など。急激な高騰の要因とされる投機マネー対策として、米国商品先物取引委員会(CFTC)に市場監視を強めるよう日本政府から申し入れることも盛り込んだ。

496とはずがたり:2008/06/22(日) 17:17:49

南瓜…花咲き出している。肥料やるも難しいらしいのでどうなる事やら。。
人参…花が満開。花の重みで茎が折れ曲がってしまう。生物としては弱いのか?花には色んな昆虫が集まってきて賑やかであるが。
苦瓜(ゴーヤ)…定位置の和室前のプランターで二株ともすくすく育つ。
里芋…何種類か苗を買ってきて植える一方で,去年掘り起こして取っておいた奴も種芋として植える。更に庭の隅で去年の堀残しから芽が出ているやつも発見
茄子…肥料もやってちょいと大きくなってきた
獅子唐…なかなか大きくならない。。
ミニ蕃茄…順調に大きくなって来ているが植わってる場所が南瓜と被ってしまったのでちょいと心配
紫蘇…青も紫も砂利敷きの場所から一杯映えてきているのが頼もしい。
茗荷…10本程生えてきてそのままゆっくりと成長中
苺…肥料をやったらむくむくと葉っぱがでかくなって一旦花が咲かなくなったが再び花が咲いて実を着けつつある。楽しみ。
馬鈴薯…一旦収穫。そこそこ採れる。生育の良くない二株程は未だ残してある。
落花生…全然大きくならない。。
春菊…黄色い花が茶色くなってきてそろそろ終わり。種は着くんかねぇ。。
葱…黒い種を沢山付けた奴が出来た。
玉葱…全部採ってしまった。余り大きくは成らないけど柔らかくてそれなりに美味。

以下菜の花科の植物たちの近況
水菜…ほぼ終わり,子供らが芽を出しているが。。
甘藍(玉菜)…なんだか訳の分からぬ植物と化しているが種を付けている。
小松菜…大きく育って種を付けている
ルッコラ…ほぼ終わり。零れ種からまた芽が出るのを待つのみであるが。
ブロッコリ…終ぞブロッコリには成らず小降りの菜の花と化している。

497とはずがたり:2008/06/22(日) 18:19:35
綾部「水源の里連絡協」 予想上回る
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/suigen_simpo/080221.html

 過疎高齢化で存続の危機にある綾部市東部の五つの限界集落の住民でつくる「水源の里連絡協議会」が、同市五泉(いいずみ)町市志(いちし)に開設するフキ農園のオーナーを募ったところ、都会の人を中心に定員の4倍近い応募があった。協議会事務局は「予想を上回る応募」と驚いている。  フキ農園は農地保全や地域外の住民との交流を狙う初の試み。オーナーは住民の指導で、管理の行き届かなくなったフキ畑を草取りなどで守り、特産のフキを収穫する。
 定員10組に対し、京都、亀岡、大津、栗東各市など、府北部以外の住民を中心に39組が応募。そのため予定より早く募集を締め切り、3月の現地説明会でオーナーを抽選で決めることにした。市志の阪田勇さん(77)は「地域の魅力をフキ作りで知ってもらい、集落への定住につながれば」と期待する。
 市志は綾部市が自然豊かな「水源の里」として活性化を目指す条例を施行し、再生を図る集落。全員65歳以上の10世帯14人が暮らす。

綾部「水源の里」
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/suigen_simpo/080525.html

 綾部市が「水源の里」として活性化を図っている五泉町市志(いちし)で特産のフキの収穫がピークを迎え、地元住民が、伸びたフキを手で摘み取る作業に追われている。
 市志は十四世帯二十一人が暮らし、全員が六十五歳以上の「限界集落」とされる。地域を元気にとフキの栽培に集落全体で取り組んでおり、六日から始まった収穫は今が最盛期。緑一色のフキ畑で住民が葉をちぎり、三十センチほどの茎を出荷用に束ねている。
 JA京都にのくにによると、フキは一束(二百グラム)百二十円ほどで取引され、市志からは一日三百−四百キロが出荷されるという。
 綾部市は昨年四月、市東部の五つの限界集落の振興を目指す「水源の里条例」を施行。対象集落の市志ではフキノトウやフキの収穫体験ツアー、集落外の希望者に育ててもらうフキ園の設定など、特産品を生かした地域振興に取り組んでいる。 市志自治会長の阪田享一郎さん(76)は「今年のフキの出来は、まずまず。フキが都市住民との交流のきっかけにもなり、住民の元気につながっています」と話す。

【2008年5月25日掲載】

過疎に生きる 水源の里シンポ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3831

498とはずがたり:2008/06/24(火) 13:49:12
畜産に準じるので此処へ。。

【特報 追う】秋田犬国内存続ピンチ
6月24日7時51分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080624-00000018-san-l05

 「写真の被写体を見つけるのも一苦労で…」。そう泣きつくと「そうでしょうねえ…」とため息混じりの声が返り、「残念なことに県内でも都市部を中心に急激に数が減っている」という。これ、東京・渋谷駅で帰らぬ主人を待ち続けた忠犬ハチ公で知られる秋田犬の話。日本を代表する犬種が近年、先の大戦以来の危機に陥っているという。その実態とは。(宮原啓彰)

 ため息の主は「秋田犬保存会」の長谷部明夫事務局長。保存会は昭和2年、より強く大きな闘犬を生み出そうと洋犬との交配が進んでいた土着の大館犬(秋田犬)を守る目的で、ハチ公の古里、秋田県大館市を本部に設立された。保存会では、純血の秋田犬の犬籍登録業務や品評会「秋田犬展覧会」を開催。米国や台湾の海外支部を含め国内外に60近い支部がある。

 保存会によると、47年度には1万4199人いた会員が、昨年度2815人。さらに犬籍登録数も47年度の4万6225頭から、一昨年度はわずか2102頭と、ピーク時の20分の1以下にまで急減しているという。

 「秋田犬は顔が洋犬に比べて垢(あか)抜けない感じ」とは秋田市の男性愛犬家(35)。長谷部さんも「洋犬や小型犬のペットブームに押され、秋田犬の愛好者が減っていることが要因」と話す。さらに近年の日本の住宅事情の悪化、高齢化や都市一極集中の波が、秋田犬の減少に追い打ちをかけていると指摘。

 秋田犬は国内唯一の大型犬。このため、マンションに住む企業勤めの愛犬家が多い都市部では、秋田犬の飼育に必要な1日2回以上の散歩時間が取れない上、部屋の大きさなどから敬遠されどうしても室内犬の需要が高くなる。

 一方、農村部でも少子高齢化が進み、高齢者だけでは力の強い秋田犬の散歩など飼育そのものが重労働となり泣く泣く手放す人が多くなっているのだという。

 品評会で数多の受賞歴を持ち、審査員も務めた保存会秋田県北支部の武田隆副支部長(78)=大館市=は「品格のある風貌に加え、忠実で温和だがいざというときには頼りになり、性格も良い」と秋田犬の魅力を語る。自身、山中で竹の子取りで道に迷ったり、熊が接近した際も愛犬が救ってくれたという。「愛情を持って育てるには、十分な時間と広い飼育場所が不可欠。現代の日本で減っているのは仕方がない」

 ところが、国内で不人気な秋田犬が、海外ではむしろ人気が高まっているという。

 特に欧州では「ドイツやフランス、イギリスなど欧州10カ国に愛好家の輪が広がっている」(長谷部さん)。今年5月には、保存会にイタリアの秋田犬愛好家たちから、同国への新たな支部設立を求める要請があり、武田さんらが視察のため現地へ趣いたという。

 また、秋田犬を飼っているモンゴルのレンツェンドー・ジグジッド駐日特命全権大使も今月、保存会本部がある秋田犬会館を訪れ、モンゴル支部の設立を要望した。

 過去にも、海外で秋田犬がブームになった。初めて米国に秋田犬を連れ帰ったのは、来日中に秋田犬に魅せられたヘレン・ケラーだが、同国には戦後、占領軍により多くの秋田犬が持ち帰られ、「アメリカン・アキタ(グレート・ジャパニーズ・ドッグ)」という品種を確立している。

 秋田犬にはどうやら外国人を引き付けて止まない魅力があるようだ。この逆転現象に、「体格や性格だけでなく、何より、洋犬には見られない独特の顔立ちが外国の人々に受けているようだ」と武田さん。

 これまでにも秋田犬には受難の時代があった。戦時中、食糧難から大量のエサを必要とする秋田犬など大型犬は、軍用犬となるシェパード以外、すべて捕獲するよう強制された。当時、武田さんらは山中に純血の秋田犬を隠して必死に守ったという。

 現代の危機に、武田さんは「海外進出は救いだが国内の状況は寂しい。秋田犬は日本の犬。何とか存続させたい」。そういってハチ公の血を引く愛犬「天坊(てんぼう)」の頭をなでた。

 ■秋田犬 日本犬で唯一の大型犬種で、昭和6年に国の天然記念物に指定された。 ルーツは、江戸時代初期にまでさかのぼり、秋田の佐竹藩が家来の闘争心を養おうと闘犬を奨励した結果、大館地方でマタギ犬(狩猟犬)と土着犬との交配により誕生したとされる。ちなみに、秋田犬の読み方は「あきたけん」ではなく「あきたいぬ」が正しい。

 忠犬ハチ公の生家がある大館市の「秋田犬保存会」本部では、秋田犬博物館があり歴史が学べるほか秋田犬とのふれあいコーナーがある。

499とはずがたり:2008/06/27(金) 12:43:29

ほんと腹立たしいなぁ。誰の目にも明らかな壮大な無駄が此処迄とおっちまって挙げ句の果てに後々迄禍根を残す。
事業を推進した自民党と土建屋は全員資産没収で国へ賠償させろヽ(`Д´)ノ久間とかは財産没収だけじゃ手ぬるいから市中引き回しとか付け加えてもいいわ。

潮受け堤防の開門を命令 諫早湾の漁業被害認める 佐賀地裁
2008.6.27 10:18
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080627/env0806271021001-n1.htm

国営諫早湾干拓事業の堤防撤去などを求める訴訟の判決で、「勝訴」の垂れ幕などを掲げ喜ぶ原告ら=27日午前10時8分、佐賀地裁 有明海の漁業不振は、国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防閉め切りが原因だとして、同海に面する長崎、佐賀、福岡、熊本各県の漁業者ら約2500人が、国に堤防の撤去や排水門の開門などを求めた訴訟の判決で、佐賀地裁は27日、南北排水門の5年間常時開放を命じた。諫早湾の漁業被害と閉め切りの因果関係を認めた。

 判決理由で神山隆一裁判長は「有明海の漁業被害と堤防閉め切りの因果関係はデータは不足しており認めるのは困難だが、諫早湾内とその近くの漁場については相当程度の立証がされている」と認定。「中・長期の開門調査に国が応じないのは、原告が主張する被害の立証を妨害するものと言わざるをえない」と厳しく非難した。ただ準備に必要な3年間は開門を猶予するとした。

 判決によると、平成9年に諫早湾の湾奥部を全長約7キロの堤防で閉め切ったため、潮流が弱まり赤潮が発生するなど諫早湾の環境が悪化、深刻な不漁となった。

                  ◇

 国営諫早湾干拓事業 長崎県・諫早湾奥部を全長約7キロの潮受け堤防で有明海から閉め切り、大規模な農地を造成するとともに高潮・洪水被害を防止する農水省の公共事業。潮流が変わり漁業不振になったとして、有明海の漁業者らが14年、佐賀地裁に工事差し止めを求めて提訴し、仮処分も申請。地裁は差し止めの仮処分を命じたが、福岡高裁、最高裁が工事続行を認めた。その後開門を求める仮処分を申し立て、本訴の請求も堤防の撤去と開門に変更した。工事は昨年11月にほぼ完了し、総事業費約2500億円で造成された農地は約680ヘクタール。

500とはずがたり:2008/06/28(土) 14:37:40

軌道に乗るといいですなぁ。

県立大圃場で大麦収穫 県産ビールの原料に
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080628e

 大潟村の県立大圃場で27日、大麦の刈り取り作業が行われた。同大職員がコンバインを使い、黄金色に実った大麦約1トンを収穫した。

 刈り取った大麦は、「田沢湖ビール」を製造販売する仙北市のわらび座が初めてつくる「県産原料100%ビール」の原料。同大とわらび座は昨年、共同研究や人材交流を進める連携協定を締結し、同大は昨年秋、2ヘクタールに大麦を作付けした。

 わらび座は、仙北市で収穫するホップを加えて、約6キロリットルのビールを醸造して10月上旬に発売する。
(2008/06/28 10:58 更新)

501とはずがたり:2008/07/02(水) 18:49:39
う〜ん。。
日本の有り余る隣の休耕田で粗放的な飼料作物作付けしてって訳にはいかんのかね。。それなりに栄養有るもの喰わさないと品質が保てないか。
何で食料品の値段もあがってるのに畜産物の値段が下がってんだ?

飼料・燃料高と卸値下落で爪に火をともす畜産農家の「絶望」
2008年7月2日(水)14:30
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2008070204-diamond.html

 長野県に住むAさん夫婦は昨秋、親の代から51年間続いた酪農をやめた。雪深い山奥にある酪農場に明かりはなく、暗く寒々とした牛舎の中には、売れ残った数頭の牛の目だけが光っていた。

 Aさんは今年で59歳。借金もなく、約50頭の牛をすべて売ればある程度のカネが手元に残る。

「これからは年間100万円で自給自足の生活。贅沢しなければ、なんとかやっていける」と語る。

 それでも、Aさんのように廃業できる畜産農家はマシなほうだ。設備投資などで借金を抱え、やめるにやめられない農家は多い。

 これ程にも畜産農家を苦しめているのは、飼料と燃料の価格高騰だ。

 養豚農家のBさんの場合、2005年から07年にかけて、豚一頭当たりの飼料代と燃料代の合計額は2万4525円から2万9625円へと5100 円も上がった。一方、豚一頭の卸値は3万5925円から3万4950円と、975円下落。設備投資の減価償却費などを引けば、利益はないに等しい。06年はBさん夫婦2人で400万円の年収を確保したが、昨年は「ほとんどタダ働きだ」。

 養鶏農家のCさんの状況はさらに厳しい。06年時点で、卵1キログラムの原価は180円。卸値は183円なので、利益はわずか3円だ。

 ところが、今年になって飼料、燃料代が高騰したことで原価は190円に上昇。一方、卸値は167円に下落し、1キログラム当たり23円の赤字となった。だが、まだ30代と若いCさんは廃業もできない。仕方なく、保険の満期返戻金を取り崩して生計を立てている。

「卵が産めなくなった廃鶏は硬くて食べられたものではないが、圧力鍋で蒸せば旨くなる。それに自家菜園の野菜と卵があるので生きていける」(Cさん)

 だが、飼料、燃料価格は依然として上がり続けており、こうした爪に火をともす生活を続けても、その努力が報われる可能性は低い。

「日本の畜産は終わる」――ある畜産農家は吐き捨てるように言った。その言葉が、現実のものとなりうるほど、現状は厳しいのである。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 松本裕樹)

503名無しさん:2008/07/05(土) 07:10:08
日本の場合、政策云々以前に、生産者と消費者の間にわけのわからない団体が多すぎるのではなかろうかと思います。

504とはずがたり:2008/07/06(日) 19:31:54
人参は葉も種もキアゲハ(3匹)が喰い尽くしとる。。
どうなるか興味津々で観察中。

茄子はもう続々となり出している。

南瓜も巨大化。実になりそうなのが一つだけあるが。。

ミニトマトはむくむく大きくなってきている。毎日1個ずつぐらいのペースで赤くなって行くようだ。

505宇宙人村山:2008/07/08(火) 20:17:19
連載「田園漂流」を終えて 記者の視点

兼業農家は東北の農家の約85%を占めることはデータの上で学んではいたが、多様な兼業農家こそがコメ作りを支えているということを実感したのは、実際に多くの農家に出会ってからだ。
生産調整(減反)や大規模農家の育成など、国が進める政策も矛盾に満ちている。
「大規模な専業農家と規模の小さい兼業農家が地域にいてこそ、地域の田んぼを守っていける」。そう語った農家の指摘は的を射ていると思う。
一部の大規模農家や農業法人に、国の農業を託すという農政が行き着く先は何か。農地の荒廃、さらには田園地帯全体の衰退を招くに違いない。
今こそ、兼業農家をコメ作りや地域を守る「担い手」と位置づけ、国や自治体は政策の方向転換を図るべきだ。そのことは、専業農家を支えることにもなる。
企業誘致などによる雇用の創出は必要だ。だが、兼業に収入安定を頼るだけでは、農業は衰退の一途をたどってしまう。
まず、農家自身が立ち上がって努力しなければ、苦境を脱することはできない。農家同士が連携して、農産物の加工や販売を手掛けたり、企業の定年退職者を農業に呼び戻したり、新しい形で農業を発展させる道はある。
欧米では、国民合意の下に、農産物価格や農家の所得を税金で下支えする制度が整っている。
農業に対する消費者の理解が進まなければ、国としての農業、食料供給は安定しない。連載を通して、どれだけの読者、消費者と問題意識を共有できただろうか。今も、気になっている。
(7月7日河北新報朝刊)

見事に自民党批判・竹中批判です。

506宇宙人村山:2008/07/08(火) 22:41:14
大手企業が農業に参入したり、農産事業を拡大したりする動きが相次いでいる。特に目を引くのはスーパー、流通業者の積極的な姿勢だ。
消費者の要望が高まる食の安全・安心に応えるのが目的の1つ。安定価格で食材を供給し続けるためにも、国内で良質な農産物を安定的に確保する必要がある。
こうした背景を考えると、大手企業による農業参入が今後、拡大しそうな雲行きだ。
企業の参入規制を段階的に緩和してきた法人制度改革が、こうした動きを後押ししているのも確かだ。中でも注目されるのが農業生産法人の活用だ。
では、参入される地域のメリットはどうか。雇用が生まれ、生産委託を受けた法人は長期契約で安定経営が約束され、担い手難から危ぶまれた農地の遊休化も防げよう。
だが、何よりも期待したいのは農業の再生・強化に企業とそのビジネスモデルを生かすことだ。加工・販売も含む農産物の高付加価値化と、それを実現する経営能力が農業の足腰を強くする条件だとすれば、企業との提携・協力関係を通じて得られる「刺激」は少ないはずだ。
農村では農地の取得・転用懸念などから、企業に対するアレルギーがある。農業生産法人は農地取得も可能だ。ただ、生産コストが高く地域内の協調・共助が欠かせない水田農業を直接営むことには二の足を踏もう。
企業が農地を適切に長期にわたり利活用する主体かどうか。必要なのは事業内容を事前に、そして参入後にもチェックする機能を地域が持つことだろう。
(7月7日河北新報社説)

508とはずがたり:2008/07/21(月) 18:41:28

イノシシ退治追いつかない! 農家の狩猟免許取得が急増
http://www.asahi.com/national/update/0720/OSK200807200026.html
2008年7月21日16時16分

猟友会が仕掛けたオリにかかったイノシシ。町内には約100頭が生息するとみられる=2月、滋賀県竜王町、同町提供

 イノシシやシカなどによる農作物への被害を防ぐため、自分でわなを仕掛ける「わな猟免許」を取得する農家が増えている。05年度までの7年間でほぼ倍増している。各地で被害が多発する一方、猟友会員の高齢化や減少で駆除が追いつかないからだ。

 滋賀県竜王町。琵琶湖の南部に位置し、稲作や畜産などが主産業だ。昨年度はイノシシが穂を食い荒らすなどして稲作は約114万円の被害が出た。05年度の約2倍に上る。だが、町で駆除を担当する猟友会員は4人(5月現在)しかいない。高齢化が進み、動物を山中まで追うのが難しくなっているという。

 このため、町は農家にわな猟免許を取るよう呼びかけ、昨年9月の試験で20人が合格。手作りのオリを12台作り、猟友会の協力も得て田んぼなどに設置した。町もわなを仕掛ける技術やイノシシの習性を学ぶ講習会を開くなど側面支援を続ける。

 鳥獣保護法に基づく狩猟免許には網、わな、猟銃(2種類)の四つがあり、各都道府県が実施する試験に合格しなければならない。

 滋賀県猟友会によると、03年度に1234人いた会員は、07年度に1142人に減少。狩猟免許全体の県内の登録者のうち、01年度は50歳以上が占める割合は約60%だったが、06年度には約80%と、高齢化が進んでいる。一方、農家らの取得が増え、網・わな猟免許の登録者数は03年の333人から、06年は442人に増加している。

 猟友会の全国組織「大日本猟友会」の調査でも、96年度に18万1023人いた会員は、06年度には13万1214人まで減少。一方、環境省によると、全国の網・わな猟免許の登録者数は98年度は約2万5千人だったが、05年度は約4万7千人にほぼ倍増した。

 農水省は今年度、獣害対策に新たな補助事業を始めた。予算額は28億円。勉強会の経費やわなの購入費などに200万円を上限に支給する。同省農産振興課は「これまで狩猟を担ってきた人たちが高齢化した。農家が駆除に動くのは望ましいことでできる限り協力したい」と話す。

 こうした農家の自衛策について、福島県田村市で農業を営むジャーナリスト秋山豊寛さん(66)は「地域の人が生活維持のために工夫を凝らすのは当然。そもそも『困ったら誰かに頼もう』という姿勢自体がおかしく、行政などの協力がなくても、地元住民で獣害問題の解決を図っていくべきだ」と評価する。

 一方、北大大学院獣医学研究科の坪田敏男教授は「行政側が適正な個体数を把握し農家への指導を徹底しないと乱獲につながる恐れもある。捕獲だけでは獣害の根本的な解決策にはならない。行政側は、動物が人里に下りてくる理由を調査し究明する必要がある」と指摘する。(鬼原民幸)

509とはずがたり:2008/07/21(月) 18:49:06
茄子…テントウムシに食い荒らされた。新しい実が付かなくなってる。梃子入れ済み。採れた実は美味。

ミニトマト…収穫続々

南瓜…図体ばっかでかく成るも着果せず。。雌花は増え始めてはいるものの。。

ゴーヤ…1個収穫。実の付け方が去年より悪いかな。。

人参…3匹居た芋虫は次々と居なくなった。綺麗な揚羽蝶として羽化してると良いんだけど。もう1個冷蔵庫で芽生えた奴を植えてみた。

葱…葱坊主が2個出来て黒い種をばらまいている。新しく2,3本買ってきた葱の根の部分を植えた

里芋…葉を喰われた奴があるがそうでない奴も去年よりもややこぶりか。

落花生…地味に頑張っているが

小松菜他…芽が次々と出てきてる。

キャベツ…種部分切られてしまう…orz

ブロッコリ…変化無し

茗荷…未だ採れぬ

馬鈴薯…残してあった2株掘るも収穫なし。庭の奥の方へこっそり植え替え。

510とはずがたり:2008/07/21(月) 19:40:10
NHK特集によると魚資源もやばいようだ。
鯖を食い過ぎ取り過ぎだ,日本。。子供を沢山産む様になる3歳に成る前に一網打尽にされてしまうらしい。

511とはずがたり:2008/07/24(木) 14:28:07

かぼちゃ
http://alic.vegenet.jp/panfu/pumpkin/pumpkin.htm
大好きかぼちゃ畑
http://www.pumpkinkabotya.com/

512とはずがたり:2008/07/24(木) 14:31:24
>>509追加

紫蘇…元気

ハーブ…2本の内一本は倒れたが元気に枝分かれ

苺…実は成らなくなったが元気は元気。

シシトウ…2種類収穫中

ルッコラ…だいぶ前に枯れてしまった。ちゃんと芽をだすかな・・

南瓜(再)…うどん粉病発症してるものあり。4,5個の雌花に受粉させてみる。

513とはずがたり:2008/07/29(火) 12:13:39

貯金業務から撤退 県漁協、累積赤字解消
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080729c

 県漁業協同組合(杉本八十治組合長、組合員1892人)は、貯金業務から撤退した。4億円を超す累積赤字を解消するため、不採算業務を先月末で廃止したもので、組合員らは総額36億円の貯金を銀行や農協など他の金融機関に移した。信用事業のもう一つの柱である貸し出し業務は続ける。

 漁業を取り巻く厳しい経営環境を反映して同漁協は赤字経営が続いていた。監督するJFマリンバンク(農林中央金庫)が2006年度に資産を精査したところ、回収困難な債権が膨らんでいることが判明。自己資本比率は金融業務を行い得る下限(4%)近くまで低下していた。

 07年度業務報告書によると、事業収益は26億3800万円で、経常利益は1億7500万円の赤字。JFマリンバンク支援協会からの資金贈与(2億3000万円)などを含めた最終的な剰余金は6300万円の黒字。このうち、信用部門(貯金、貸し出し)の経常利益は3200万円の赤字だった。07年度当初の貯金残高は36億円、貸出金残高は14億円だった。
(2008/07/29 09:01 更新)

514とはずがたり:2008/07/30(水) 19:20:39
ゆってることとやってることが滅茶苦茶であるヽ(`Д´)ノ

漁業支援に745億円 政府・与党、燃料高騰を補填
2008年7月28日22時16分
http://www.asahi.com/politics/update/0728/TKY200807280374.html

 政府・与党は28日、新たな原油高対策として、漁業用の燃料費の値上がり分の大半を事実上、直接補填(ほてん)する方針を決めた。補填を含む緊急対策の総額は745億円で、29日に正式に発表する。政府は価格補助政策は市場原理に反するとの立場だったが、漁民の窮状に配慮して方針を変えた。

 自民、公明両党は、民主党が昨夏の参院選で打ち出した農家などへの戸別所得補償制度を「バラマキ」と批判してきた。しかし、原油高に苦しむ有権者の要望を受けて昨年暮れから政府に具体策を求め、直接補填まで踏み込むことを後押しした。

 「燃油高騰水産業緊急対策」の内訳は、水産物の買い取り400億円▽省エネ目的の無利子融資200億円▽省燃油実証事業80億円▽休漁・減船などの支援65億円。財源は既存の予算に盛り込まれた事業の活用などで捻出(ねんしゅつ)する。

 このうち、事実上の直接補填に当たるのは「省燃油実証事業」。燃油消費量を通常より1割以上削減する省エネ努力をした漁業者グループ(5人以上)を認定、昨年12月からの燃油費の上昇分の9割を政府が負担する。8月中の開始を目指しており、今年度末まで続ける。原油高が続けばさらに2年延長する方向だ。

 政府は、原油高対策で他国の価格補助政策を批判してきた。今年6月、青森市で開かれた日米中など5カ国エネルギー相会合では、議長国としてまとめた共同声明に「エネルギーに対する価格補助金は段階的、漸進的な撤廃に向けて動くことが望ましい」と明記した。「高騰すれば需要が抑制され、需給バランスが安定し、省エネのインセンティブが働く」(資源エネルギー庁幹部)との理由からだ。

 今回の緊急対策でも「燃油消費量を1割以上削減」という条件を課しているが、与党内では「できれば全漁業者が対象になるようにしたい」(浜田靖一・自民党水産総合調査会長)との声が大勢で、支援基準がなし崩しになる可能性もある。

515とはずがたり:2008/07/31(木) 21:37:24
奥飛騨山之村牧場:今季の開園絶望的 指定管理者、運営方針めぐり市対立 /岐阜
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080729ddlk21020172000c.html

 ◇職員や牛など撤退
 人口減に悩む飛騨市神岡町山之村地区の活性化を目的にした第三セクターの農業公園「奥飛騨山之村牧場」が、開園予定の5月になってもオープンしていない問題で、今季は開園できないことがほぼ確実となった。牧場を運営する指定管理者「ファーム社」(本社・愛媛県)が、運営方針をめぐって市と対立し、7月12日、職員や牛などを撤退させた。

 市町村合併前の旧神岡町が付加価値の高い農業と畜産振興を図ろうと、日本昭和村(美濃加茂市)などを経営するファーム社とともに出資して同牧場を設立。飛騨市誕生後の04年春にオープンした。

 体験型農業空間のテーマパークとして年間15万人の観光客を見込んだが、入場者は初年度の10万7000人がピークで、その後は減少の一途。昨年度は2万人で、累積赤字は2200万円に膨らんでいる。

 今年6月の株主総会で、「生産と観光の一体化」を主張する市側と、観光を切り離す「生産特化」を望むファーム社が対立。ファーム社は牧場の管理運営を休止すると市側に通告し、7月12日にジャージー牛5頭すべてと、3人の常駐職員を撤退させた。

 ファーム社の広報担当者は「市側に条件を受け入れてもらえなかったので、けじめをつけた」と話している。これに対し、井上久則市長は「ファーム社に運営を丸投げしてきたのが問題だった。地元の人に心配をかけたことは申し訳ないが、『生産と観光の一体化』という市の方針は貫きたい」とし、来年3月までの指定管理契約を解除することも検討していることを明らかにした。【奈良正臣】

毎日新聞 2008年7月29日 地方版

516とはずがたり:2008/08/10(日) 13:07:25
日本の飼料の低自給率は俺もかねがね心配していたところ。

飼料の自給率アップめざせ!進む「エコフィード」事業。
2008年08月09日 11:59
http://japan.techinsight.jp/2008/08/aritsu200808091159.html

日本の食料自給率は2007年度、カロリーベースで40%だったと、農林水産省が発表した。
海外からの輸入にたよっているのは食料ばかりではなく、家畜の飼料もほとんどが輸入なのだ。
今、この飼料を食品の残りかすで作る「エコフィード」が増加して、自給率アップにつながるのではと期待されている。

農水省がまとめた、2007年度の食料自給率40%は前年比1%のアップということだ。しかし、米国はおよそ125%、豪州は250%ほどあり、それからみてもとても安心できた状態ではない。
食料を輸入に頼るしかない状態になったのは、日本の食生活が欧米化して牛豚鶏などの畜肉の消費が増えたことも要因のひとつである。
牛1頭を育て上げるのに必要な水と飼料の量は稲や麦を育てるのに必要な水や肥料の比ではないのだ。畜産の増加で穀物の需要が増え、輸入量も増えたのである。

そんな、家畜の飼料を食品の残りかす(残渣(ざんさ))でつくる飼料が「エコフィード」の取り組みが進んでいる。
2008/08/08西日本新聞によると、
九州食品工場リサイクル事業協同組合(佐賀県神埼市)では、コンビニエンスストアや畜産農家が連携して「エコフィード」事業に取り組んでいる。
同組合の工場には、コンビニなどの食品工場から出る残渣(パンの耳、レタスのしん、果物の皮など)が毎朝運び込まれる。腐らないように、冷蔵車で運搬して、工場内でも低音管理で清潔に保管される。
1日約16トンになるという残渣は、無料で引き取られ、分別、粉砕、乾燥処理を経て「エコフィード」となるのだ。
市販の配合飼料の半額程度で契約農家に販売している。
販売当初は品質が不安定で生産者の評判も良くなかったが、改善を重ねて今では南九州を中心に販路も拡大できた。

同組合飼料化事業部の舩津武嗣部長は「残渣は再利用しなければ産業廃棄物になる。ごみ減量につながるエコフィードは、環境にも優しい一石二鳥の飼料です」と胸を張る。

エコフィード事業者は現在、国に登録しているだけで、37事業者になる。宮崎県では焼酎かすのエコフィードが事業化されるなど、地域の特性にあわせた広がりもみせているようだ。
エコフィードの改善などにも関わってきた、宮崎大農学部の入江正和教授は「エコフィードが普及すれば、飼料の自給率アップにつながり、世界の食料問題解決にも貢献できる」と期待する。

福岡県福岡市では「給食の食べ残しの持ち帰り禁止」に伴い、食べ残しの廃棄量が増えている。「持ち帰り禁止」の是非問題とは別に、環境問題にも発展しているのだ。「エコフィード」の幅が広がればこうしたケ−スにも活用できそうである。

(編集部:TAKEHSI)

517とはずがたり:2008/08/13(水) 18:27:17
文旦が非常に美味だったので種を庭に蒔いて置いたのだが芽が出ていた。
何年ぐらいで実が成るんでしょうかねぇ。育成なんか素人は誰もやってないのかな・・?

オーナー制度とかもあるみたいだ。
http://www.buntan.net/owner/index.html

小夏(?)の花粉でもええんか
http://www.buntan.org/buntan.htm
おいしい文旦を作るには・・・・

ここ土佐市戸波産の文旦は、寒暖の差があり、急傾斜の山で、水はけもよく、その美味しさを作り出すに最高の条件が揃っています。作り手の技と情熱、そして自然環境がうまく合わさると、その奇跡の味が生まれます。
一般的に植物は、水や肥料をたくさん与えたら良いと思われがちです。しかし、文旦は栄養分をたくさん与え、甘やかして育てると、果肉がパサパサになり、表皮は荒くなります。そうかと言って少な過ぎれば、果実が肥大しにくく、場合によっては、木が絶えてしまいます。そのバランスが難しいのです。
露地栽培をしている当園では、気象条件(特に雨)によって、どうしようもない所が出てきますが、おいしい文旦ができる様に毎日,汗を流して頑張っています。

剪定・・・文旦だけではなく植物は、太陽の光が絶対に必要です。木全体に光が当たるように心懸け、妨げになっている枝を切り落とします。
人工交配・・・文旦同士で受粉させるよりも形がきれいで、肥大します。一般的に小夏の花粉を使用します。
摘果・・・一箇所に集まって、果実がある場合に、1つか2つを残して落とします。加えて、傷ついた果実を落とします。減すことで、果実肥大につながり、木への負担も減少します。

518とはずがたり:2008/08/13(水) 18:36:51

ミニトマト…収穫続々♪二種類あるが大きさが違う。ちょっと大きい方は普通トマトとの雑種?

ゴーヤ…実の付け方が去年より悪いかな。。種類も白っぽい奴でなんとなく味も落ちる気が。

紫蘇…やたら元気

シシトウ…2種類収穫中

茄子…テントウムシに食い荒らされた。新しい実が付かなくなってる。採れた実もちょいと遅かったらしく繊維質であった。種をこっそり庭に蒔く。

葱…葱坊主が2個出来て黒い種をばらまいている。新しく2,3本買ってきた葱の根の部分を植えた

茗荷…7月末に5個程取れたらしいがその後出てこず・・

人参…前から植えてあった奴は巨大。もう1個冷蔵庫で芽生えた奴を植えてみた。

里芋・八頭等…葉を喰われた奴があるがそうでない奴も去年よりもややこぶりか。

落花生…地味に頑張っている

南瓜…うどん粉病発症してるものあり。1個の成っている。折角受粉させたやつは女房が切りやがった。。=New!!

文旦…芽を出す♪=New!!

小松菜他…芽が次々と出てきてる。

キャベツ…種部分切られてしまう…orz

ブロッコリ…変化無し。枯れかけ。

馬鈴薯…庭の奥の方へこっそり植え替えた奴も枯れかけ。

ミント…2本の内一本は倒れたが元気に枝分かれ

苺…実は成らなくなったが元気は元気。

ルッコラ…だいぶ前に枯れてしまった。ちゃんと芽をだすかな・・

三つ葉…植えておく

生姜…こっそり植えておくが行方不明

サラダ菜・サニーレタス…花咲き綿毛が出来てきてる

蓬…勝手に生えてる

519とはずがたり:2008/08/13(水) 19:35:17
人参は種が出来てる。人参の種は芽が出にくいそうな…。

ニンジン
http://www.ja-sapporo.or.jp/tetuzin/ninzin.htm

520とはずがたり:2008/08/13(水) 19:36:04
>>518追加

韮…庭の隅に自生。ホントに韮なのか不明で喰ったことなし。。

521とはずがたり:2008/08/14(木) 19:20:26

魚大量死:長崎・諫早湾、佐賀・有明海沿岸で 赤潮か?
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080814k0000m040178000c.html

 長崎県諫早市の諫早湾沿岸と佐賀県沖の有明海沿岸で13日までに、大量の魚が死んでいるのが確認された。諫早湾沿岸だけでも数千〜数万匹が死んでいるとみられ、長崎県などが実態調査に乗り出した。

 13日午前5時ごろ、諫早市小長井町のJR小長井駅裏の海岸で、ハゼやキス、シタビラメ、カニなどの死骸(しがい)が無数に打ち上げられているのを同市小長井町漁協の松永秀則さん(54)が見つけた。

 一方、佐賀県有明水産振興センターによると、同県鹿島市から太良町にかけての有明海沿岸で、ハゼ、シタビラメ、エビなどの死骸が12日、大量に見つかった。

 長崎県水産基盤計画課は、7月下旬に発生した赤潮が原因ではないかとみており、佐賀県有明水産振興センターは「高水温と貧酸素、赤潮が主な要因と考えられる」としている。【柳瀬成一郎、姜弘修】

522とはずがたり:2008/08/15(金) 19:12:21
南瓜遂に収穫してみる。
子供の頃犬の散歩序でに河原で拾ってきた南瓜の苗もちゃんと根付かずに枯れてしまって駄目,大学生の頃ワンルームマンションのベランダで植えてみるも花迄は咲いたがどうしても実が成らず駄目だったが遂に庭に十分なスペースを取って植えて収穫に漕ぎ着ける。
感慨無辺大である・゜・(つД`)・゜・
南瓜は人参同様美味しく作るのが難しいらしいので味の方は自信はないのだが直径20センチぐらいの青々した良い感じの実で楽しみである。

523とはずがたり:2008/08/20(水) 15:34:37

カーギルは過去最高益
穀物高で米大手好決算
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008082000032&genre=B2&area=Z10

 【ニューヨーク19日共同】世界最大の穀物商社(メジャー)米カーギルが19日に発表した2008年5月期決算は、記録的な穀物高を背景に純利益が前期比69%増の39億5100万ドル(約4300億円)と大幅に増加し、過去最高益となった。

 食料価格の高騰から途上国を中心に暴動やデモが起きたが、世界的に穀物供給を支配するとされる米有力メジャーは軒並み好決算となっている。

 同日までに08年6月期決算を発表した米穀物メジャーのアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)は、前年に資産売却益などを計上したため純利益が減益となったが、その要因を除くと実質的には前期比20%増の増益を確保。同ブンゲの08年4−6月期の純利益は、前年同期の4・5倍に膨らんだ。
 中国など新興国での小麦やトウモロコシなどの穀物需要の高まりに加え、肥料価格の上昇もカーギルの好業績を支えた。売上高は36%増の1204億3900万ドル。(共同通信)

524とはずがたり:2008/08/20(水) 15:39:33
>>423

「実現可能な案と判断」
嘉田知事 免責的債務引き受け
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081900206&genre=A2&area=S00

 滋賀県造林公社とびわ湖造林公社の債務処理策の代替案をめぐり、滋賀県の嘉田由紀子知事は19日の定例会見で、県が全額を肩代わりする「免責的債務引き受け」について「実現可能な案と判断した」と述べ、この手法を選ぶ考えを明らかにした。

 県の当初の債務処理策を、財政援助制限法に抵触すると指摘していた総務省も同日、免責的債務引き受けは「同法で禁止されている保証契約に相当するとは解されない」と文書で回答。債権者である同公庫の松本敏夫理事も大津市内で「免責的債務引き受けになるだろう」と話し、近く県と同公庫が合意する見通しとなった。
 今回の免責的債務引き受けによる返済総額は約690億円で、42年間で分割返済する。

滋賀県が全額肩代わり
2造林公社債務 撤回処理策の代替案
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081900046&genre=A2&area=S00

 滋賀県は18日までに、6月県議会で撤回した県造林公社とびわ湖造林公社の債務処理策の代替案について、県が両公社の借金を全額肩代わりする「免責的債務引き受け」の手法を取る方針を固めた。返済の総額や期間は撤回した案とほぼ同じで、約690億円を本年度から42年間で分割返済する。

 債権者の農林漁業金融公庫や、撤回した処理策に違法性を指摘した総務省と今後、協議を進める。嘉田由紀子知事は9月初旬をめどに臨時県議会を招集し、処理に必要な関連議案を提案する見通し。

 撤回した処理策は、県と公社が連帯して返済に当たる「重畳(ちょうじょう)的債務引き受け」。公社の返済額によって県の負担が上下する点が、自治体による法人債務の保証を禁じた財政援助制限法に抵触するとされた。

 免責的債務引き受けは債務者は県のみとなり、負担額も確定するため、県は同法の制限はクリアできるとみている。両公社が森林を伐採して収入を得られる2015年度以降は、県が一部を受け取って返済財源に充てる方針で、実態は「重畳的債務引き受け」とあまり変わらない。

 県は、両公社が農林漁業金融公庫に抱える508億円(今年3月末)の借金全額について損失補償契約を結んでいる。両公社は木材価格の下落などで将来の債務償還が見込めず、2005年度から返済を停止。これに伴い、来月8日には全額を一括で代理返済するよう公庫が県に請求する事態が迫っている。
 県は一括返済を回避するため、重畳的債務引き受けで同公庫と6月23日に合意した。だが、7月11日に総務省から違法の疑いを指摘され、県議会に提案していた関連議案を撤回する異例の展開となった。

525とはずがたり:2008/08/20(水) 20:38:36
これもちょい前(4月)の記事
秋田県北は林鉄も沢山走っていて材木の集積地であったが何処も経営は苦しいか。

栄進銘木合板が破産へ、能代市 負債総額は9億円
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080417l

 集成材製造の栄進銘木合板(能代市、資本金1210万円)は17日までに、秋田地裁能代支部から破産手続きの開始決定を受けた。東京商工リサーチ秋田支店によると、負債総額は約9億円。

 同支店によると、同社は1967年に設立。天井板の製造などで、ピークの80年3月期には26億4582万円を売り上げた。95年ごろから大口の不良債権が散発し、多額の赤字を計上するなど経営が悪化。その後、天井板の扱いを縮小し、羽目板の製造に力を注いだが、07年3月期も売上高は6億2536万円にとどまった。

 金融機関などの協力を得て同年4月、新会社「栄進」を設立して営業権を譲渡し、清算の手続きを進めていた。
(2008/04/17 19:13 更新)

526とはずがたり:2008/08/23(土) 12:10:48

生姜…こっそり植えたが芽を出してきてる。もう秋だし駄目だろうけど・・

ゴーヤ…捨てた芽からも生えて来てるがこれもちょい遅そう。。

トマト…流石にそろそろ終わりか。枯れかけ始めてるし結実も緩慢に

紫蘇…移動大作戦も成功し枯れることなく根付く。問題は来年ちゃんと生えて来て育つかってところなんだけど。

ミント…咲いた花から種っぽいのが出来てるけど。自分で増えるかどうかが課題。

527とはずがたり:2008/08/25(月) 12:39:44
林檎の名産国って何処だ??純粋に高くて使えないのでしょうかねぇ。。

2008年8月24日(日)
リンゴ果汁シェア 県産わずか6%
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080824130216.asp

 弘前市の業者が、リンゴの輸入濃縮果汁入り加工品を「青森県産」などと偽って表示し販売していた問題で、一九九〇年の自由化以降、国内消費量の九割を占めるまでになった輸入果汁の存在があらためて浮かび上がった。本県のリンゴ加工業界は、高品質な県産原料によるブランド果汁を全国に送り出し、輸入果汁に対抗してきたが、そのシェアは国内消費量からみれば約6%(二〇〇五年度)にすぎない。業者によっては、飲料メーカーとの取引で輸入果汁を使わざるを得ない一面も透けて見えた。

528とはずがたり:2008/08/25(月) 12:42:24

苺…2,3個摘んで食す。美味♪

葱…密集して植わってるのを株分けして植え替えて肥料を施してみた。

馬鈴薯…食用に買って保存してたのが発芽したので植えた。芽が地上にも出てきた。今の時期からでどうにかなるのかね?

529とはずがたり:2008/08/25(月) 12:50:21

人参…あとから植えた方は萎れてた。。

茗荷…あれから一切収穫できず・・orz

530とはずがたり:2008/08/25(月) 12:53:05

菜の花系…美味なのか落ちた種から一杯発芽するも全部虫に食われてしまっている。。

531とはずがたり:2008/08/25(月) 13:06:52

文旦…木が大きく成らず。。見つけてから現在迄5cm程で一定。。

紫蘇…植え替え作戦続行中。。

シシトウ…ちょぼちょぼ収穫続行中

茄子…一個だけ花が咲く。秋なすに期待♪ニジュウヤホシテントウを一匹殺す。皆も大繁殖して困ってるみたいだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~PV4R-HSM/tentoumusidamasi.html
http://web.mac.com/catus/iWeb/Site/Blog/E45BE451-5B19-11DD-9D79-0003937BC388.html

532とはずがたり:2008/08/26(火) 12:40:10
南瓜遂に喰ってみる。
油で揚げたのだが南瓜と云うより甘藷のような味であったがそれは甘くて美味であると云う事である。
惜しむらくは未だ収穫が早かったのか種が未熟で恐らく来年植えても生えてきそうにないと云う事だ。もう一回ならないかなぁ。。

533とはずがたり:2008/09/02(火) 17:34:40
岩手の農協は自民党支持だからあかんヽ(`Д´)ノ
まぁ玉沢は追い出された訳だが。。

政府米5トン紛失 新岩手農協
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080902_5

 新岩手農協(本所滝沢村、田沼征彦組合長)は1日、雫石町西根の倉庫から、委託されて保管していた2005年産の政府米約5・25トン(約119万円相当)を、規格外の小麦(くず麦)とすり替えられるなどして紛失したと発表した。

 同農協によると、政府の出庫計画に基づき8月25日に政府米を出庫する際、05年産の政府米(あきたこまち一等米)1万1634袋(1袋30キロ)のうち126袋がくず麦119袋とすり替えられているのを発見。残りの数量を確認したところさらに49袋、計175袋が不足していることが分かった。

 政府米は05年の9−12月に入庫。倉庫は普段、職員が常駐していない。保冷庫や出入り口を別々に施錠しており、鍵が壊れた形跡はないという。盛岡西署に事実を説明した。

 倉庫では毎月在庫確認を実施。積み上げて外面に出ている部分以外は詳しく確認できないという。06年6月の棚卸しの際、今回発覚した部分が外面に出たものの、くず麦にすり替えられたか確認できなかった。入出庫の際は特殊な重機が必要という。

 同じ倉庫では、04年12月と05年3月にも自主流通米540袋(約350万円相当)がなくなっている。06年6月の発覚以後、倉庫の警備を警備会社に委託するとともに、警報装置を設置している。

 田沼組合長は「あってはならない事態を引き起こし組合員や関係者に誠に申し訳ない。原因は現在究明中で判明次第公表したい」としている。
(2008/09/02)

534とはずがたり:2008/09/02(火) 17:37:39

落花生…知らん間に実が出来とる。感動(*´ω`*)

馬鈴薯…順調に生育

苺…小ぶりながらも実を着ける。邪魔な紫蘇を伐った。

番外:シクラメン…子ヤモリが住み着いている。かわぐぅ(;*´Д`)

535とはずがたり:2008/09/04(木) 03:13:06
有牛農法だw

特産の柿、畑を守るのは牛
西京・大枝地域 猿の出没減少
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008090300078&genre=B1&area=K00

 柿の特産地として知られる京都市西京区大枝地域で、柿畑を猿の食害から守ろうと、山林と柿農園の間に牛を放牧する試みが行われている。例年、夏場に収穫前の柿が食べられてしまう被害が続いていたが、7月に繁殖用の黒毛和牛を放して以降、猿の出没が減少。農家は「今年は無事に収穫できそう」と喜んでいる。

 牛の放牧は牛が雑草を食べることで山林と人里の境界地帯の見晴らしが良くなり、猿などの獣が近寄りにくくなる効果が期待される。近年、綾部市や舞鶴市など京都府北部で取り入れる地域が増えており、京都市と市農協大枝支部が市内で初めての導入を決めた。

 担い手がなく荒れていた山すその柿畑2ヘクタールを電気柵で囲い、7月10日に府畜産技術センター碇高原牧場(京丹後市)から雌牛2頭を借り受けて放した。牛がむしゃむしゃと草を食べて歩き回り、人の背丈ほど伸びていた雑草がなくなっていくにつれ、連日現れていた猿が徐々に来なくなった。
 市農協大枝支部の西小路光喜支部長(79)は「昨年の収穫時には猿が見逃した柿しか残っていないという農家が多かった。今年は被害がほとんどなく、豊富に実っている」と話し、柿を守る牛の存在感に目を細めている。

536とはずがたり:2008/09/05(金) 15:48:46
へぇ,凄いですね〜。
全体に対する稲作のCO2排出のパーセンテージってどんなもんなんでしょうかねぇ。

秋田・大潟生産者 コメにCO2の4割減明記
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080905t42007.htm

カーボンフットプリントを示したラベルを張って販売されるあきたこまち

 不耕起栽培や減農薬など、環境に配慮した農法に取り組む秋田県大潟村の生産者が、二酸化炭素(CO2)の排出指標「カーボンフットプリント」を用いて、従来の農法と比べどれだけ排出を削減できたか明示したラベル付きのコメを6、7の両日、秋田県大仙市内のスーパー「イーストモール」で販売する。

 県農業試験場大潟農場が、大潟村の生産者グループ「O―LISA研究会」(田中龍夫会長)に協力を依頼し、CO2削減量を数値化した。グループは不耕起栽培、代かきを行わない無代かき栽培、農薬や化学肥料の使用を抑えた農法で稲作を手掛けている。

 グループなどによると、不耕起栽培と無代かき栽培では、従来型の農法に比べてCO2やメタンの排出量を約4割削減した。さらに減農薬農法と合わせ、大潟村の八郎湖の水質浄化にも効果があることが分かった。コメ一キロ当たり330グラムのCO2を削減できたという。

 研究会会員の今野茂樹さん(54)が、地産地消イベントの一環として、同農法で生産したコメを販売する。「CO2 40%削減 削減量330g/kg」と明示したカーボンフットプリントのラベルを、昨年産の特別栽培米あきたこまちの5キロ入りパッケージに張り付け、計150キロ、30袋を一袋当たり3000円前後で販売する予定。

 今野さんは、「環境に配慮した米作りを、具体的な数値で消費者に示すことに意味がある。コメを選ぶ際の新たな基準にもなり得る。消費者の反応を見たい」と話している。消費者の反応を見た上で、研究会全体でラベル表示による新米出荷も検討する。

[カーボンフットプリント]原料調達から製造、流通、使用、廃棄に至るまで商品やサービスの利用で、どのくらい二酸化炭素(CO2)を排出したかを示す指標。カーボンは炭素の意味。足跡を意味するフットプリントは、地球環境に影響を残したことを意味する。
2008年09月05日金曜日

537とはずがたり:2008/09/08(月) 03:30:15

闇米生産者が創意工夫で産直ルートを開拓し国に頼らない米作りをしてきたことを褒められるべきであって,この記事のスタンスは大いに疑問だ。

ニッポン密着:秋田・大潟村「モデル農村」格差拡大 減反「順守」で苦境に
http://mainichi.jp/life/food/news/20080907ddm041020101000c.html

 「モデル農村」「日本の食糧基地」ともてはやされた秋田県大潟村で営農が始まって今年で40年。村は長年、米作を巡り分裂し、富める者とそうでない者の格差が広がっている。8月の村長選は、国の農業政策のゆがみを映し出していた。

 「一部の農家だけが所得を増やすのではなく、すべての農家が所得を増やせる政策が必要です」。村長選投票日前日の8月23日夜、村の商店街で、初当選を果たす新人、高橋浩人氏(48)が聴衆に語りかけた。

 分裂の構図は「順守派」対「過剰作付け派」。国の生産調整(減反)を守ってきた人たちと、減反に従わず収穫を不正規流通米(ヤミ米)として出荷してきた人たちだ。村では長年、村政だけでなく農協、土地改良区で、両派による主導権争いが続く。

 高橋氏と、落選した、ともに過剰派の現職、黒瀬喜多氏(63)と新人、小林肇氏(41)の三つどもえとなった選挙戦。高橋氏は「国の奨励金拡大」を求め、残る2人は「農家の自立」などを訴えた。結果は、過剰派の分裂を追い風にした順守派の8年ぶりの「村政奪還」だった。
    ■
 順守派の論客として知られる坂本進一郎さん(67)は自宅のテレビで「高橋氏当選」を見た。入植者に関する著書は10冊以上。「金持ちの過剰派のルールで村は仕切られてきたが、元に戻ってよかった」。だが、自身も苦境に立っている。

 坂本さんは、自宅書斎の机に農協からの借金を記した分厚い束を載せた。「営農貸付勘定報告書/平成20年7月31日/現金貸付金243000」。同じような記載が続く。コメを売っても生活費はほとんどまかなえず、負債はこの数年で2000万円以上、農機具の長期借入金を含めると7000万円を超える。

 かつて国は、食糧管理法によってコメを全量買い上げ、流通規制で統制した。コメの生産過剰に伴い、その後減反と大豆や麦への転作を進めたが、減反を守らない農家はヤミ米に走った。国は次第にこれを黙認し、食管法は95年に廃止されたが、現在も国は、転作協力農家には奨励金などで支援を続けている。

 「あきたこまち」の平均卸価格は、凶作だった「平成の米騒動」(93年)の60キロ2万2900円をピークに、昨年は約6割の1万3600円まで下がった。

 70年の入植以来、ほぼ減反を守ってきた坂本さんだが、4年前大豆や麦の転作をやめ、消費者へのコメの直接販売(産直)を始めた。「向こう3年で計1800万円の返済がある。背に腹は代えられない」。苦渋の選択だった。

538とはずがたり:2008/09/08(月) 03:30:35
>>537-538
     ■
 これに対し、過剰派の小林氏方が産直を始めたのは20年前。倉庫には、モミを玄米に精米する乾燥機や米選別機が並ぶ。仲間とつくった隣の精米施設ではコメ袋がトラックに次々と運び込まれる。米騒動当時、同じあきたこまちは60キロ5万円。いまでも2万円以上で売れる。

 産直米の土台は67年に新潟県から入植した父収さん(68)がつくった。田んぼの土は柔らかく、トラクターがよく沈んだ。「カメになった」。亀が泥でのたうち回る姿に模してそう呼ばれた。減反政策の中、国は75年から田畑複合経営を進め、違反農家には「青刈り」を命じた。収さんは実のついた青い稲をトラクターで踏みつぶした。水はけが悪い農地での畑作は手間がかかり、作物が全滅する姿を見て転作もやめた。こうした経験が過剰派へ転じるきっかけだ。国の奨励金を受けずに稲作を拡大し仲間とヤミ米を売った。

 黒瀬氏の夫正さん(64)は言う。「国の財政を考えると奨励金がいつまでも続くとは思えない。土木建設業者も同じだが、国から自立できる者が生き残る」
     ■
 入植時は平等に農地を得た入植者の格差は広がるばかり。約60戸が農地を手放し離農した半面、25ヘクタール以上の大農家がいる。国の減反政策に従った農家の経営は苦しく、それに背いた農家が収益を安定させる。皮肉な状況だ。

 今月3日、坂本さんは東京・霞が関の農林水産省を訪ねた。村井正親・需給調整対策室長に「今の米価では農家の経営は成り立たない」と訴えたが、納得のいく回答はなかった。

 「国の政策を守ってきたのに生活は苦しい。(長く続いてきた)家族経営の切り捨てではないのか」

 そこには、農業の国際競争力強化のために大規模法人化へとかじを切る国の政策に、再び翻弄(ほんろう)される一農民の苦い思いがある。【宍戸護、百武信幸】
==============
 ■ことば

 ◇大潟村
 新田開発による食糧増産を目的に64年、琵琶湖に次ぐ国内第2の広さの八郎潟(約220平方キロメートル)を干拓・造成した。湖面を周囲約52キロの堤防で囲み、約6億トンの湖水を巨大ポンプでくみ出した。総事業費は約850億円。67年以降、38都道県から計589人が入植。1人当たり農地15ヘクタールの配分を受けた。人口は約3300人。

毎日新聞 2008年9月7日 東京朝刊

539とはずがたり:2008/09/08(月) 03:31:15
>>537-539
その村長選の結果の記事。
無理矢理遵守派の勝利と格差拡大を結びつけたいだけのように見える。
得票結果から見ると過剰派の共倒れに過ぎないのでは?

選挙:大潟村長選 高橋氏が初当選 現職、新人を振り切る /秋田
http://mainichi.jp/area/akita/news/20080825ddlk05010013000c.html

 任期満了に伴う大潟村長選は24日投開票があり、新人で無所属の元村議、高橋浩人氏(48)が、現職の黒瀬喜多氏(63)と新人の元JA大潟村専務理事、小林肇氏(41)=いずれも無所属=の2氏を破って初当選した。当日有権者数は2506人(男1218人、女1288人)で、投票率は92・18%(前回95・08%)だった。

 かつて国の減反政策をめぐり「順守派」「反対派」に二分された村内は、世代交代や米価下落など新たな問題に直面。

 営農指導強化による農家所得向上を訴えた高橋氏は「村が一体となれる農業戦略を打ち出して農家所得を向上させ、米価低迷で閉塞(へいそく)感が漂う村を元気にしたい」と抱負を語った。

 高橋氏は前回に続く2度目の村長選立候補。黒瀬氏は県内唯一の現職女性首長で、2期8年の実績をもとに村民参加の村づくりを強調したが、生産調整の問題を背景に高橋氏に支持を奪われた。また小林氏は世代交代による村内融和を呼びかけ若者を中心に支持を伸ばしたが、支持者層が重なる黒瀬氏と票を分けたことが響いた。【百武信幸】

==============
 ◇大潟村長選開票結果=選管最終発表
当 954 高橋浩人 48 無新
  804 黒瀬喜多 63 無現
  539 小林肇  41 無新
==============

 ◇大潟村長略歴
高橋浩人(たかはし・ひろと) 48 無新(1)

 農業▽NPO理事[歴]青年会議所理事長▽村議▽東農大

毎日新聞 2008年8月25日 地方版

540とはずがたり:2008/09/12(金) 03:01:11
直ぐ死んでしまうなら飼ってあげても良いじゃないか。
情操教育になるし金魚ぐらい飼ってあげるてもいいんじゃないのかねぇ。
奈良スレにしとうかとも考えたが此処へ

金魚すくい、親が「持ち帰り拒否」で金魚の産地、大和郡山がピンチ
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080909/trd0809092041008-n1.htm
2008.9.9 20:41

 縁日の露店やイベントでおなじみの金魚すくいに“異変”が起きている。子供たちが金魚をすくっても、飼育の手間や死ぬことを敬遠し、親たちが持ち帰らせないケースが急増。「金魚のまち」として知られる奈良県大和郡山市などの生産地では、こうした現象に危機感を抱いている。かつて多くの家庭で見られた金魚の飼育風景も今は昔で、姿を消しつつある一方、ネット上では高級金魚などが盛んに取引されているといい、「高級志向」へのシフトも垣間見える。

 ■薄利に追い打ち

 「せっかくすくったんだから持って帰りたい!」
 「持って帰ってもすぐに死んでしまうでしょ」

 8月末のある日、いつでも金魚すくいが楽しめる同市の土産物店「こちくや」で、母子が言い合っていた。「毎日1回はこんなやりとりがある。子供が店先で泣き出すこともよくあるが、大抵は親の意見が通る」と、店長の下村康氏さん(63)は話す。

 同市の郡山金魚卸売センターによると、金魚すくいでなじみ深い品種「コアカ」の販売価格は1匹8〜15円。これに対し、生産コストは1匹当たり5円程度かかる。金魚生産は、典型的な薄利多売産業だ。

 しかし最近は、縁日などでも金魚すくいの露店はめっきり影が薄くなった。原油価格高騰などによる輸送コストの圧迫もあり、金魚の「持ち帰り拒否」の進行は、低迷にさらに追い打ちをかけている。

 こちくやは輸送費用がかからない分、コストが抑えられるが、「商売としてはぎりぎり」の状態といい、下村さんは「露店の金魚すくいだと1回300〜400円になってしまうのも分かる。厳しいでしょう」と話す。

 ■悪循環

 300年近い歴史を持ち、全国の流通量の半分以上を占めるともいわれる大和郡山の金魚だが、コアカなどワキンの昨年の年間販売量は、約4500万匹。ピーク時の平成4年(約7400万匹)の約6割まで落ち込んだ。消費の低迷は生産現場の後継者不足などの悪循環にもつながり、厳しさは年々増している。

 大和郡山や東京・江戸川とともに金魚の三大生産地に数えられる愛知県弥富市の市金魚漁業協同組合の伊藤恵造組合長(56)は、持ち帰り拒否の進行について「都会では室内で飼わざるを得ないなど、昔と比べて気軽に飼えなくなったことが影響しているのでは」と分析する。

 伊藤組合長自身、「昔は1つの縁日で金魚すくいの露店は何店もあったが、今では1店あるかないか」と衰退を実感。同組合でも、コアカの販売量が「20年ほど前と比べて半分程度になった」と嘆く。


 ■新たな可能性

 「大量に生産して、安価で売ればいいという時代ではなくなった」。大和郡山市の生産業者、中野重治さん(81)もしみじみ話す。中野さんは4代目で、自身も約50年間金魚生産に携わってきたが、かつての取引先の問屋が次々と姿を消した。

 暗い話題が目立つ金魚産業だが、ネット売買という新たな動きも起きている。ランチュウなど高級金魚が中心で、最近では個人取引だけでなく、業者の参入も目立つようになった。伊藤組合長は「ネットで買ってくれたお客さんが新たな顧客になる可能性もある」と歓迎。また、中野さんも「販路にネットが加わったように『安いものより高くて珍しいもの』へと消費者の嗜好も変わってきている」と話し、業界では、時代をにらんだ生き残りへの模索が続いている。

541とはずがたり:2008/09/13(土) 23:10:02

仕方がないけど勿体ないですねぇ。。

<キャベツ>全農長野、400トン出荷停止 今月中旬、需給調整で/長野
2008年9月13日(土)18:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/region/20080913ddlk20040129000c.html?fr=rk

 農林水産省が11日発表したキャベツの緊急需給調整の実施について、全国農業協同組合連合会(全農)長野は9月中旬に400トンの出荷を停止する。

 全農長野によると、北佐久、南佐久、諏訪地域で20日までに廃棄される予定。今年は安値が続いたが、豊作の一方で消費が低迷し、7月中旬から、さらに安値となった。市場相場は通常1ケース(10キロ)あたり1000〜1200円だが、現在は800円前後で平年より3〜4割安い水準。原油高などで生産・流通コストがかさみ、出荷しても赤字になる農家が増えている。

 06年のキャベツ県内生産量は5万8500トンで全国7位。うち9割以上が夏秋に出荷される。出荷調整は3年ぶりで県内では今夏、ハクサイを約2800トン出荷調整した。【福田智沙】

542とはずがたり:2008/09/16(火) 11:37:36
紫蘇…花着き出した

南瓜…もう一個実が膨らみだしたけどもう遅いかなぁ。。

543とはずがたり:2008/09/18(木) 11:58:22
苺…実はそろそろ終わりか

ミニトマト…そろそろ枯れ出してるけど未だ実を着けてる

茄子…秋茄子♪

落花生…元気

シシトウ…未だ実を着ける 2本のうちずんぐりした方が元気なし

番外
ハナミズキ…不調。。

ハナミズキが危ない!!対策を教えてください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa606796.html

544とはずがたり:2008/09/18(木) 19:28:45

「佐賀牛」の輸出計画 中東の富裕層に照準 UAEの高級ホテル訪問
2008年9月15日(月)10:30
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/business/20080915_news_004-nnp.html

 佐賀県が特産のブランド牛肉「佐賀牛」を、オイルマネーに沸く中東諸国へ輸出する計画を進めている。各国から集まる富裕層に照準を定め、不景気で高級食材の消費が落ち込む中、需要喚起につなげたい考えだ。農水省によると、イスラム圏へ牛肉を本格的に輸出している都道府県はない。旗振り役の古川康知事は「条件が整えば、JAや経済団体のトップと使節団を組んで現地に飛び、トップセールスする」と意気込んでいる。

 「アラブ首長国連邦(UAE)で佐賀牛を扱う五つ星ホテルを、本年度内に2つ以上開拓せよ」

 古川知事の“ミッション(使命)”を胸に、同県流通課の大田圭参事(27)は7月中旬、ドバイの最高級ホテル「バージュ・アル・アラブ」にいた。持参したPRパンフレットを広げ、ホテルのシェフや納入業者と面談。「うま味と甘みがとろけ出す柔らかさと、ジューシーな脂身が絶妙です」と佐賀牛の魅力を訴えた。

 反応は上々だった。シェフたちは「いい肉のようだ。うちで扱ってみたいね」などと関心を示したという。中東諸国で流通する牛肉は、オーストラリアやニュージーランド産の「赤身」が主。佐賀牛のように脂肪が網の目に入った「霜降り」は流通していないという。

 大田参事ら県職員は4月から計4回、UAEを訪問。バージュ・アル・アラブや首都アブダビの最高級ホテル「エミレーツ・パレス」などに照準を定めてPR作戦を展開している。
   □   □
 輸出計画の端緒になったのは、昨年12月にクウェートの日本大使館で開かれたレセプション。佐賀牛のステーキが、現地要人らに「こんなうまい牛肉料理は初めてだ」と好評を博した。ホスト役を務めた武藤正敏大使から佐賀県にこの話が伝わり、古川知事が6月に輸出構想を発表した。

 武藤大使は7月末、同県玄海町平尾の中山牧場を訪ね、黒毛和牛の飼育状況を視察。随行した県職員や生産者に「霜降りの高級肉をどうイスラムの食文化に溶け込ませるか、工夫が必要」などとアドバイスした。

 大使を案内した同牧場の中山裕代表理事(40)=JAグループ佐賀肥育牛部会長=は「アラブの王族が佐賀牛を食べるようになれば、ブランド力が高まり欧州にも浸透するのでは」と力を込める。
   □   □
 佐賀牛は昨年6月、香港へ初めて輸出され、今年6月からは米国にも進出している。香港向けはヒレやロースといった高級部位を中心に月間約1トンのペース。米国にも8月までの3カ月間で約2.8トンが送られた。

 ただ、中東輸出にはイスラム教の戒律に従った「ハラール」という加工処理が必要になる。食肉にする際、イスラム教徒が祈りをささげながら、聖地メッカの方角を向いて牛を殺さなければならない。県はUAE政府がハラールの認証機関として認可するイスラム教の団体探しや、食肉処理施設の選定を急いでいる。

 「これまでの現地訪問では、佐賀牛の現物が持ち込めなかった。交渉相手から『サンプルをぜひ見たい』とのリクエストもあり、早急にめどを付けたい」と大田参事。

 農水省によると、都道府県が旗振り役となり、牛肉輸出を後押しする例はほかにないという。同省貿易関税チーム輸出促進室は「佐賀県の取り組みが成功例となって、後に続く自治体が出てきてほしい」と熱い期待を寄せる。 (庭木香充)

=2008/09/15付 西日本新聞朝刊=

545とはずがたり:2008/09/20(土) 10:43:36

「農産物輸出でNZと提携を」 能代出身の岡部総領事
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080919g

 在オークランド総領事(ニュージーランド=NZ)で一時帰国中の岡部孝道氏(57)=能代市出身=が18日、東京・霞が関の外務省で秋田魁新報社のインタビューに応じ、本県の農畜産物輸出に関して「営農技術や販売ノウハウの面でNZと提携できる可能性がある」と述べた。

 NZは、農業者らの組合組織を基盤に世界的な乳製品輸出企業に成長した「フォンテラ」(本社オークランド)をけん引役に、日本や米国、豪州へ乳製品、農畜産物などを輸出する。

 岡部総領事は「名産のキウイを世界市場に売り出し、乳製品輸出が好調な経済状況から見て、NZは農産物輸出で秋田県と技術提携を進めることができる。最新の営農や海外販路拡大のノウハウが参考になる」と強調。さらに「NZは日本と関係を持ちたがっている。人のつながりを基本に、農業分野で秋田とNZの双方がウィン・ウィン(互恵)の関係をつくってほしい」と述べた。

 岡部総領事は能代高から東大に進み、1977年に外務省入り。在クウェート一等書記官、在インド参事官、在ネパール公使、在タンザニア公使などを経て2005年から現職。
(2008/09/19 10:41 更新)

546とはずがたり:2008/09/20(土) 11:38:02
青梗菜…苗買ってきて植える

壬生菜…苗買ってきて植える

大根…残りを植える

547とはずがたり:2008/09/20(土) 18:43:19
一度きちんと司法の場で白黒着けて貰わねばならんのでは?

献金禁止のJA系2団体、政治資金パーティー券大量購入
http://www.asahi.com/national/update/0920/TKY200809200080.html
2008年9月20日16時59分

 07年参院選で初当選した組織内候補を支援するため、06年に18回の政治資金パーティーを開き、1億円超の政治資金を集めたJA系政治団体が、07年も同様の手法で1億円近くを集めていた。農林水産省から補助金を受け、政治献金が禁じられているJA全中、JA全農がパーティー券を大口購入していた。

 東京都選挙管理委員会が公開した全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の政治資金収支報告書から分かった。パーティーは07年1〜4月に18回開かれた。パーティー券販売収入は9106万円。料理代など開催経費を差し引いた収益は8871万円だった。

 購入額は、全中が2700万円、全農が450万円を購入。ほかに補助金を受けていない農林中央金庫が2660万円、JA共済連が900万円分を購入していた。

 全国農政連は06、07年、パーティーで集めた資金を元JA全中専務理事の山田俊男参院議員が代表の自民党支部に寄付。その後、全額が山田としお後援会に渡り、07年中に他団体の寄付金などと合わせた約2億3310万円が参院選のための旅費やポスター代などに使われた。

 JA全中は06年度に9億円、07年度が12億円、JA全農は06年度だけでも1238億円の補助金を農水省から受けた。政治資金規正法では、補助金を受けた団体は交付決定日から1年間、政治献金できない。しかし、パーティー券については1回150万円を上限に購入できる。

 このため、パーティー券購入で政治資金を提供するJAグループの手法について、「脱法的行為だ」という批判もあるが、全国農政連の松岡公明幹事長代理は「正々堂々と開いており、脱法的だとは思っていない」と話している。

 一方、2年間で計2億円以上の政治資金を全国農政連から提供された山田氏の事務所は「他団体の政治資金パーティーの詳細まで知り得る立場にない。全国農政連のパーティーは農業政策や時事についての有意義なセミナーだと承知している」としている。

 政治資金の問題に詳しい立正大学の浦野広明教授(税法学)は「パーティーを装っているが、頻度や収益率を見ると政治資金規正法上でも実質献金という見方ができる。違法性は高い」と指摘している。(別宮潤一、木野正章)

548杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/09/21(日) 07:57:57
ちなみに羽後町には、その名も 西 又 ってのが存在するんですよね。
  ,,,,,,,,,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ ttp://www.geocities.jp/nullpointrx7/100_FUJI/080612/DSCF3755.JPG

「あきたこまち」に萌え系イラスト JAうご、若者獲得狙い
http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY200809170292.html
2008年9月18日0時44分

 市女笠(いちめがさ)をかぶり、稲穂を手に笑顔を浮かべる黒髪の美少女。秋田県羽後町のJAうごが、萌(も)え系のイラストが米袋に印刷された「あきたこまち」を発売する。
 事故米のニュースが連日報道されるなか、米離れが進む若者に身近に感じてもらおうと、美少女ゲーム「SHUFFLE!」「俺たちに翼はない」などで原画を手がけた西又葵さん http://www.jokertype.com/ に依頼した。
 東京の百貨店には「店の雰囲気に合わない」と断られたというが、「若者なら受け入れてくれるはず」とJA担当者は強気。米袋は1万枚発注済みで、ホームページで22日から注文を受け付ける。

549とはずがたり:2008/09/21(日) 10:26:29
>>548
ええですね〜(;´Д`)
羽後町は名前もでかいし町長が合併を拒否して秋田県知事選に出馬したり独自になんでもやってやろうと云う気概が強いんですかねぇ。

550とはずがたり:2008/09/22(月) 07:21:35
こういうばらまき制度は使いにくくするってのが鉄則でしょうねw

2008/09/21
国の燃油対策事業に批判 申請ためらう漁業者多く
http://www.nnn.co.jp/news/080921/20080921002.html

 国による燃油高騰水産業緊急対策の実証事業で、鳥取県内では対象十団体のうち鳥取県漁協をはじめとする六団体がすでに申請を済ませたものの、いまだに「制度に乗れない」などと申請をためらう漁業者も多いことが分かった。認定されれば燃油高騰分の九割が補てんされるが、昨年の水揚げを上回れば補てん対象とならなくなるなど条件が厳しいため。漁業者からは「国は現場のことが分かっていない」などの批判も聞かれる。

 国の緊急対策をめぐっては、県内ではすでに県沖合いかつり漁業協会が認定を受けたほか、カニかご漁業、沖合底引き網なども申請中。県内の漁船の半数に相当する千隻が所属する県漁協からも二百六十隻が申請中で、今月末の三次募集までに百隻程度が追加される見通し。

 ただ、当初は「画期的な措置」と高く評価された緊急対策も、実際に作業が進むにつれて申請をためらう漁業者も増えてきた。

 県漁協境港支所の高見信悟参事によると、理由の第一は一律に一割の省エネを求められる点。基準となるのは昨年十二月で、高見参事は「漁業者はそれ以前から身を削るように省エネに努めており、さらなる削減は困難」とする。

 また、水揚げが昨年を上回れば上昇分の九割を国に戻す規定があることも漁業者に二の足を踏ませる。境港市で小型底引き網漁を営む景山満さん(70)は「水揚げが増えても箱代に氷代などがかかり、丸々手取りが増えるわけではない。これでは一生懸命漁をすれば損をすることになる」と憤りを隠さない。

 高見参事は漁業者から「エンジンを省エネタイプに更新したいが、制度に乗れないか」と相談を受けて困惑した。国の事業の対象となるのは原則として五人以上のグループで、一人での更新は対象にならないため。高見参事は「申請には手間暇がかかる上、条件設定が厳しい」とため息交じりだ。

 一方、ここにきて燃油の価格が下落傾向なのも問題を複雑にしている。

 県漁協によると、九月以降のA重油の価格は百十円台で、最も高かった八月末の百二十九円よりも十円以上下がった。事業の基準となる八十九円とは二十円以上の開きがあるが、「『厳しい条件をはめられた上にわずかな補てんを受けるより、燃油が下がるのを待った方がいい』という漁業者が出かねない」と、高見参事は指摘する。

 景山さんも申請をためらっている一人。「省エネのために経済速度を守っていては水揚げにも影響する。こんな面倒な制度ならいらない」と口にする。

552荷主研究者:2008/09/23(火) 01:24:12
数年前、九州に行った帰りにわざわざ見に行ったが、「笠岡ふれあい空港」とかいう安っぽい看板が田園地帯のど真ん中にあって、その横に小さな滑走路が伸びる風景は滑稽というか違和感というか、本当に不思議な景色であった。

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/08/07/2008080711283397018.html
2008年8月7日 山陽新聞
フライト事業廃止 農道空港(笠岡湾干拓地)運営協が解散

 笠岡湾干拓地にある農道空港の運営協議会(井笠地域3市2町など16団体で構成)は6日、解散した。運営協が担った、農道空港を利用した軽飛行機による井笠地域の農産物空輸(フライト)事業は廃止となった。

 運営協は空港開港の1991年発足。農水省が提唱したフライト事業で京阪神方面を中心にバラやブドウ、カニなどを空輸し、現地の百貨店などで販売したが、安価で大量に運べるトラック輸送にコスト面で勝てず当初から赤字続き。昨年度は休止状態だった。

 この日、笠岡市内であった総会で「事業継続は非常に困難」として全会一致で解散を決めた。空港は笠岡市が管理する。

553荷主研究者:2008/09/23(火) 01:25:31

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080809t12002.htm
2008年08月09日土曜日 河北新報
豊田通商、栗原でパプリカ生産 宮城が全国一に

 トヨタ自動車グループの豊田通商(名古屋市)は8日、2009年に宮城県栗原市でパプリカ生産を始めると発表した。同社が農業生産に参入するのは初めて。10年には果実、野菜販売世界最大手の「Dole(ドール)」日本法人が登米市で生産を開始する予定。両社の生産が本格化すると宮城県は全国トップのパプリカ生産地になる見通しだ。

 生産は、豊田通商の100%子会社である豊通食料(東京)と地元農業者6人が7月下旬に設立した農業生産法人「ベジ・ドリーム栗原」が担う。総投資額は2億2000万円。

 近く県農業公社が所有する栗原市高清水福塚の農地約80アールを取得し、今秋にもビニールハウス(約70アール)の建設に着手。従業員として10人程度を雇用する予定だ。

 09年1月から養液栽培で生産を始め、同年夏ごろの初収穫を見込んでいる。生産能力は年間140トン程度で全国の大手小売店に出荷する。

 宮城県のパプリカ生産量は年間54トンで全国11位。Doleなどによる県内生産量を合算すると約900トンとなり、生産日本一の熊本県(623トン)を抜く。

 豊田通商広報・IR室はパプリカ生産への参入について「国内農家との競合が少なく、商社として確立してきた販路を流通に活用できる」としている。

 パプリカの養液栽培は多額の設備投資を要し、個人農家では困難とされる。県農林水産部は「大手資本と地元農家のノウハウが結び付くことで、付加価値の高いパプリカを大量生産できる」と期待を寄せている。

554とはずがたり:2008/09/24(水) 10:03:30

面白そうな試みですね。ちょいと期待。

「薬草王国」復活へ 県が生産奨励
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000809240004
2008年09月24日

 中山間地域の遊休農地解消の切り札に、薬草栽培を復活させようという計画が持ち上がっている。江戸時代から薬草王国を誇った長野県だが、現在では中国産に押されて生産量は激減。「栽培に手がかからず、長寿県の『健康』イメージと重なる薬草で地域おこしにもつなげたい」と栽培奨励を県が決定。今秋の実験栽培を経て、1年後には本格生産を始める予定だ。(杉浦幹治)

 長野県では、松代藩や上田藩が積極的に薬草栽培を奨励し、甘草や朝鮮人参が多く取引された。その伝統は戦後も続き、県薬事管理課によると、薬用作物を栽培する農家の戸数は01年まで、栽培面積は00年まで全国1位。生産量もトップクラスを誇った。

 しかし、80年代から安価な中国産が流通し始めると衰退が始まる。05年の生産量は43トン、栽培戸数160戸、栽培面積3676アールで、それぞれ全国13位、12位、11位に転落。96年と比べて10分の1程度の規模に落ち込んだ。

 一方で、過疎化と高齢化で、県内の遊休農地は増え続けている。05年現在で約1万1千ヘクタール、農家でない人が持つ農地を含めると1万7千ヘクタールもある。

 昨年夏、県庁で開かれた、遊休農地について話し合う県農業会議。「もう一度、薬草を植えるのはどうだろうか」というアイデアが出た。

 薬草にはドクダミなど雑草に近いものが多く、高齢者でも簡単に栽培できる。香りが強いため、シカやイノシシなどの食害獣が近寄らない。山間部の狭い傾斜地でもたくましく育つ。健康ブームで用途と需要は増加傾向にある……。会議では、薬草の利点が次々に上がった。

 県は2月、大阪市の生薬メーカーや卸会社への調査を開始。中国産は別種が混じるなど品質に問題があるうえ、6月の四川大地震の影響で生産量が減り、国産品の需要が高まっていることがわかった。

 これを受けて、県は薬草栽培を本格的に奨励する方針を決定。県内の生産者や業者を含めて計8回の話し合いを持ち、ウイキョウ、ドクダミ、オオバコ、カノコソウ、センキュウ、トウキの6品種を有望品種として栽培していくことになった。品種によっては10アールあたりで、米を上回る収入を見込めるものもあるという。

 80年代、県は流入の始まった中国産に対抗するため、薬草栽培を促進したが、生産量が増えすぎて値崩れを起こしたことがある。「当時はまだ市場が小さいため、貯蔵が利く薬草の在庫は増える一方だった」と県園芸畜産課。今回、県は技術指導と、農家と薬品業者の仲介を助けることに専念し、引き取り先と価格が決まっている契約栽培を促していくという。

 この秋から県は、菅平薬草栽培試験地(上田市)などで実験栽培や農家向けに研修会を開いていく。同課は「来秋には農家による生産に結びつけたい」としている。

555とはずがたり:2008/09/25(木) 12:36:30
やれやれ総選挙対策か。

<余剰米>10万トン買い入れ方針…自民が価格対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000005-mai-pol
9月25日0時36分配信 毎日新聞

 自民党は24日、豊作で過剰生産が見込まれる08年産米の価格下落を防ぐため、10万トン程度を備蓄米として買い入れる緊急対策をまとめた。実施されれば、政府によるコメの買い支えは2年連続となる。コメは既に収穫期に入っており、飼料米への転換など生産調整(減反)に協力した農家への助成金も上積みする。

 農林水産省は今年、作付面積を前年より10万ヘクタール削減する目標を掲げたが、現状では4万ヘクタール程度しか減らせない見通し。豊作も加味すれば、最近のコメ消費増を考慮しても10万トン程度の余剰が発生するとみている。

 一方、生産調整に協力した農家が不利にならないよう作付面積10アール当たり3000円の協力金を新たに支給するほか、各種助成金を増額する。衆院選を前に農村票の取り込みを図る狙いもあるが、今年度予算で2度目の補正を見込むなど財源が不明確な部分も残っている。【工藤昭久】

最終更新:9月25日11時50分

556とはずがたり:2008/09/30(火) 02:53:49
将来マンションとか建てるために塩漬けにしてるならちゃんと遡って税金取れよなぁ。

農地漂流:草刈り年1回で耕作地 農水省、放棄と認めず
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080930k0000m040149000c.html

刈り取りが行われた耕作地の中に雑草が生い茂る「仮登記農地」が浮かぶ(中央)=さいたま市岩槻区で2008年9月14日、本社ヘリから武市公孝撮影

 さいたま市岩槻区で10年以上も耕作されていない37ヘクタールの農地が、農林水産省の統計「農業センサス」では耕作放棄地に含まれていないことが分かった。年1回草刈りをしていることが理由。農水省は耕作放棄地対策を検討するための実態調査を進めているが、そこでも岩槻のケースは耕作放棄地としない予定という。専門家は「センサスは耕作放棄地の実態を反映していない」と批判している。

 この農地は東京ドーム8個分の広さで、今月中旬、周辺の田んぼで稲刈りが進む中、濃い緑の雑草が生い茂っていた。登記簿などによると約35年前、地元の不動産業者が農家に売買代金を支払い、所有権移転を仮登記した。何度か転売され、現在は大手ゼネコンの鹿島(東京都港区)などが仮登記している。土地区画整理事業実施へ向けて設立された組合が毎秋、草刈りをしているが、ほとんど耕作していない。

 不動産業者に約30アールを売った男性(82)は、業者に「きれいに耕された土地だと、なかなか転用許可が下りないから」と荒れ地にしておくように言われたという。約35アールを売った男性(75)も「今この土地を売ると言われても、耕作する農家はいない」と話す。

 年1回の草刈りだけでは、草が生い茂って見通しが悪く、不法投棄やぼやが絶えない状態が続く。鹿島は「土地区画整理事業の可能性を模索し、できない場合は農地としての活用を含めて検討する予定」と説明する。

 一方、さいたま市農業委員会は「管理されている農地で、少し休ませている状態」と話し、耕作放棄地とは判断していないという。農水省も「所有者がおり、年に1回草刈りをしている場合は、将来農地として使える状態に保全管理ができていると言える。耕作放棄地には含めない」と釈明する。

 センサスによると、05年の耕作農地面積は344万6770ヘクタールで00年より28万7518ヘクタール減った。だが、05年の耕作放棄地(38万6000ヘクタール)は00年比4万3000ヘクタール増にとどまり、耕作面積の減少幅と大きく食い違う。

 センサスは農業の最も基本的な統計で、政策立案の基礎になっている。農地問題に詳しい小田切徳美・明治大教授は「センサスは、耕作放棄が進んで原野化した農地は耕作放棄地に含めないなど、耕作放棄地の実態を反映していない」と指摘する。【田村彰子】
毎日新聞 2008年9月30日 2時30分(最終更新 9月30日 2時30分)

557とはずがたり:2008/09/30(火) 03:31:59

色々試みてますねぇ。環境にも熱心だし発展もしてるし風通しも良く色々やってみようの精神が滋賀県には強いような気がする。近年の経済発展や琵琶湖の環境意識と云うよりかは近江商人以来の伝統でしょうかね?
先日大津へ泊まりにいって石山寺に行ったんですけど滋賀県は源氏物語千年紀とかで結構宣伝一生懸命してました。
奈良なんかよりもよっぽど熱心だし宿泊施設も整っているのが滋賀県の印象です。奈良は古色蒼然,古都に胡座かいてますな。木が倒れて観光客に直撃してる場合ではない。

近江牛:湖周道路沿いで水田放牧 消費拡大のPRに−−近江八幡 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20080921ddlk25040391000c.html

 JAグリーン近江の肉牛部会は、県内外の消費者に本物の近江牛を見てもらい消費拡大につなげようと、近江八幡市大中町の県道湖周道路沿いで、近江牛2頭の水田放牧を始めた。同県道の東近江市大中町でも近く始める。

 放牧されている近江牛は、同肉牛部会の会員が飼育している繁殖用和牛でいずれも来年2月出産予定の3〜4歳のメス牛。放牧地はともに80アールずつの水田で、転作で麦や野菜を栽培していたが、牧草地にするため牧草をまいていた。

 和牛の水田放牧は、獣害対策や耕作放棄地の有効活用、農村の景観形成対策などで広がりをみせ、今年度は県内で14カ所に広がっているが、PR用に放牧するのは同地区だけ。

 放牧地の周囲には電流を流した柵を設け「近江牛まつり」ののぼりを立て県道を行き交うドライバーの目を引くようにしてある。近く横断幕も設置する。放牧は12月初頭までの予定。【斎藤和夫】

毎日新聞 2008年9月21日 地方版

558とはずがたり:2008/10/02(木) 03:09:33

ばらまいとるなぁ。。

>肥料、ハウス栽培用燃料の支援策は、施肥効率の向上、省エネルギー技術の導入で肥料や燃料の使用量を二割削減した農家を対象とする。事業費は五百億円。
今迄も効率的にやってた農家には補助されずに放漫でやってきた農家がエネルギー削減すると補助される仕組みですよねぇ。。

農林水産は2800億円 経済対策補正予算案 肥料上昇分の7割補てん(09/27 07:03)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/120076.html

 政府の総合経済対策に伴う二〇〇八年度補正予算案で、農林水産分野の概要が二十六日、明らかになった。肥料、燃料、飼料の価格高騰対策を柱に、総額は約二千八百億円。このうち肥料、ハウス栽培用燃料については、前年度に比べた価格上昇分の七割を補てんする枠組みを設ける。

 肥料、ハウス栽培用燃料の支援策は、施肥効率の向上、省エネルギー技術の導入で肥料や燃料の使用量を二割削減した農家を対象とする。事業費は五百億円。

 国による七割補てんに加え、農業団体や都道府県にも負担を求め、最終的に価格上昇分の九割補てんを目指す。価格高騰が続けば、支援の枠組みは〇九年度以降も維持される方向だ。

 このほか、施肥効率の向上を図る土壌診断の費用補助に七十億円、省エネ機器・設備導入の費用補助には、四十八億円を計上する。

 水産関連では、七月の緊急対策による漁船燃料高騰分の補てん事業費八十億円が払底したことから、新たに約六百億円を追加。畜産飼料の高騰対策に使う基金も八十五億円積み増す。

 また、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格上昇幅を圧縮するため、約二百億円を計上する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板