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電子回路/オーディオ回路掲示板
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掲示板をつくってみました
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000002M.png
HyCAAやHPA-12ヘッドホンアンプ等のご感想や、不明な点など、お気軽にご利用ください。
回路ネタ、オーディオネタを中心に書きこんでいただけると幸いです。
回路図も添付できるのかな? 試してみます。
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Re2: 質問
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001895M.jpg
若輩者さん
それは、それは。 おめでとうございます。 安心して暮らせるというのが一番ですね。
高出力化の妨げになっているのは、おそらく出力インピーダンスだと思われます。
トランス出力の出力インピーダンスを下げるには、トランスを交換してしまうのが
手っ取り早いですが、STトランスの仕様をみても、ST-48以上に適切なものが見当たりません。
ということで、トランスを駆動している1次側の駆動インピーダンスを下げる回路が
良いと思います。
添付のような改造はどうでしょうか?
エミッター出力は、コレクタ出力に比べて格段にインピーダンスが下がります。
ただ、ゲインがとんでもなく大きくなることが予想されるので、R3,R4の自己帰還にて
調整する必要がでてくると思います。
あと気になるのはC3の容量ですね。 これが低音側の伸びを制限している
気がしないでもないです。
もちろん電流を増やすのもひとつの手です。 Reの抵抗値を調整するとカレントミラー
の電流を比率で変えることができます。
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Re3: 質問
たかじんさん
電流を増やす改造を試してみました。
(コレクタ損失が膨大で、C1815では耐えられない為、Q3, Q4をC3421に変更し、ヒートシンクを付けました。)
確かに、出力は向上し、10ohm負荷に対して、1.5Vp-pほどは出ました。
信号入力時の各部の電圧を見てみると、少し違和感があります。
Q3, Q4のコレクタ電圧を追跡したのですが、その差分の電圧が、トランスに掛かって、出力信号が生まれる時、入力したサイン波の山と谷で、片方は非常に高い電圧まで歪まないのに対し、片方はすぐにクリップしました。
Q3のコレクタ電位は、電源電圧からかなり低いところまで、Q4のコレクタ電位は、電源電圧からかなり高いところまで歪まずに振動します。
しかし、Q3のコレクタ電位は、電源電圧から少し高いところで、Q4のコレクタ電位は、電源電圧から少し低いところでクリップします。
これは一体、どういうことでしょう・・・。
たかじんさん提案の回路ですが、Q3, Q4に対して、こういった回路を挿入するのでは意味が無いのでしょうか?
Q3のコレクタとトランスを切り離し、2SA1015を取り付けるイメージです。
(2SA1015のエミッタをトランスに、ベースをQ3のコレクタに、コレクタをQ3のエミッタに接続。)
あくまで、Q1, Q2のインピーダンスを下げない限り意味が無いでしょうか?
(カスコード回路にどうしても拘るわけではないですが、この方が改造し易いので・・・。)
>ただ、ゲインがとんでもなく大きくなることが予想されるので、R3,R4の自己帰還にて調整する必要がでてくると思います。
ものはためし、といいますので、試してみます。
>Reの抵抗値を調整するとカレントミラーの電流を比率で変えることができます。
確かに、Rcを小さくすると、無駄な電流が増えてしまいますね。
>あと気になるのはC3の容量ですね。 これが低音側の伸びを制限している気がしないでもないです。
100,000uFでも、足りないということですか? となると、回路構成的に、ここをDC的に切っていること自体がやはり厳しいのでしょうね・・・。
(ちなみに、この前、千石に行ったら、0.1Fはもう売っていませんでした。)
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Re3: 質問
若輩者さん
信号のクリップは、基本的にQ1側が信号増幅をしているためと思います。
Q1がクリップしていない時は、トランスを介した2次側からフィードバックでQ2へと信号が
入力されて、トランスの中でMIXされてひずみ成分を打ち消すような動作をしていると思います。
ですが、Q1の出力がクリップしてしまえば、トランスの2次側もクリップしてしまい、
その信号がQ2へと入力されます。
Q1とQ2は信号が反転しているため、逆に見えるんでしょうね。
カスコード回路は、増幅するTRのコレクタ電位を一定に保つことができるので
信号増幅でミラー効果を防ぐことができて高域が伸びます。
また歪も多少減ります。 今回のように熱分散の効果もありますね。
ただ、ベース接地回路なので、非常に出力インピーダンスが高く
ドライブ能力としては、強くありません。 とても高い定電流性があると言えます。
定電流出力アンプは、スピーカーのインピーダンスに左右されず、一定の電流を
流し込もうとするため、負荷抵抗が高いと電圧振幅が大きく、負荷抵抗が小さくなると
振幅が減ります。
スピーカー負荷の場合、バスレフの共振点やウーファーのfoでF特が乱れる傾向があります。
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Re3: 質問
若輩者さん
C3の容量、失礼しました。 0.1uFかと思ったら、0.1Fなんですね。 十分な容量と思います。
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ALX-03アンプ完成(遅^^;)
ちょっと私的に忙しく全くハンダ鏝を握れない期間があり、年初に購入させていただいたALX-03アンプ(基板購入時にはほとんどのパーツが揃ってました)の完成が遅れていましたが、この連休でようやく完成しました! 例によって、コンプリTrやカレントミラーTrは、できる限り特性を合わせました。
どなたかも仰っておられましたように、VFA-01と同様な音の傾向(量感ある低音、張り出してくるボーカル、繊細な高音、そして何より、もっと聞いていたいと思わせる音楽性)で確かに「たかじんブランド」の音ですね。しかし、良く聴いてみると、やはり少し音色に違いが感じられます。いい意味で音離れがよく、爽やかな音色です。オペアンプを交換して、製作後も楽しめるのがいいですね。^^ 推奨のLME49720は、確かにこのアンプに良く合っていると思いました。しかし、トラ技で紹介された次世代オペアンプOPA1612(超ローノイズ、超低歪み)の音色と比較すると、十分に美しいと思われたLME49720の音色に、僅かに雑味が感じられる・・・ このオペアンプ、やばいです。未だ試されてない方は、騙されたと思って是非。しかし、1個1,500円はちと高いですね。あと、たかじんさん自身も、LME49720をベースに定数を決定されたと思われますので、恐らくバイアスが違うのでしょう、出力に数十mVのオフセットが出てきます。今後は、OPA1612に最適化した定数を検討したいと思います。
末筆ながら、本アンプ基板を低価格で領布いただいた、たかじんさんに深く感謝致します。楽しい時間を、いつも有難うございます。
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ALX-03 オペアンプ
kontikiさん
はじめまして。完成おめでとうございます。
私もつい最近組み上げたばかりです。オペアンプについての貴重な情報、参考にさせてもらいます。
1発目の音出しはMUSES8920で行いました(LME49720を1個しか持ってなかったんで...)。最初は結構良いぞなんて思ってたんですが、ちょっとたかじんさんのお薦めも聴いてみようと思い立ち、NJM5532を挿してみました。
「安心感のある音」との感じが正にピッタリでしたね。逆にMUSES8920が誇張された音に思えてきてしまいました。じゃあ、ってんで手持ちの中から選んだのがLM6171。これが妙にハマりました。ちょうど中間位の押し出し具合。出力オフセットは2〜4mV程度です(いやに低くて疑いたくもなりますが)。しばらくこれでいこうと思ってます。次の候補はOPA1612ですね。
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Re: ALX-03アンプ
ひるねさん
はじめまして。レスいただき、ありがとうございます。
たかじんさんのアンプは、基本特性が良いので、どのオペアンプを使っても良い音がでますよね。
でも比較すると、「すご〜〜く良い」と「良い」位の僅かな差が感じられます。NJM5532は、市販のアンプでも頻繁に採用されているので、安心感があります(安いし^^)。LM6171をご紹介いただき、ありがとうございます。特性表をチェックしましたが、スルーレートが3600V/μsとは!! しかし、オーディオ用途ではないので、S/Nが書いてないですね。入手できたら、試してみたいと思います。
オフセットは、LME49720(=LM4562)でも数mV程度です。LM6171共に、たかじんさんの設計に合っているのでしょうね。
いろいろ取替えて遊んでいると、ソケットがダメになりそうです。^^;
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Re:ALX-03アンプ完成(遅^^;)
kontiki さん
完成おめでとうございます。
OPA1612は、私も少し気になっています。
出力のDCオフセットの数十mVというのは、若干怪しいような気がしないでもないです。
ALX-03はDCサーボ回路を組んでいるので大抵の場合、10mV以下に収まると思うのです。
数十というのが20〜30mVくらいなら、まだ大丈夫な可能性が高いですが、80〜90mVだと怪しい
臭いがプンプンしてきます。
念のため、オシロスコープで微小発振していないか確認する方が良いかもしれません。
アイドリング電流調整を回してリニアに調整できない(突然電流があがるなど)場合は
発振の疑いが濃くなってきます。
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Re:ALX-03 オペアンプ
ひるねさん
> 手持ちの中から選んだのがLM6171
これは。。。 http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/jajs829/jajs829.pdf
データシートには電圧帰還と書いていますが、たしかに帰還回路は電圧帰還で、内部回路は
電流帰還アンプという特殊なOPAMPです。
私もALX-03で電流帰還タイプのOPAMPを試した事がないですが、これが動作するなら画期的ですね。
ひるねさんのチャレンジ精神には感服いたしました。
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Re:ALX-03 オペアンプ
たかじんさん
まぁ、無知の為せる業でしょうね(笑)
ざっくり調べて、使用可能電圧と電流帰還で無いこと(仕様書上)位で「やってみんべ」と突撃しました。
表面触っても熱くならないし、ボリューム上げてノイズが聞こえるわけでもないので、OKなんだと判断しました。
動いてるのは、たかじんさんの設計の懐が深いおかげではないかと考えております。
オペアンプの換装も楽しいですが、抵抗をちょっと高級品にしてみるという遊びを思い付いて、散財の旅に終着駅は無いという格言を体現中です。
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Re: re: ALX-03アンプ完成(遅^^;)
たかじんさん
レスいただき、ありがとうございます。
OPA1612使用時のオフセットは、その後落ち着いてきまして、現在、20 mVと7 mV 程度となってます。ICに触ってもほの暖かい程度です。その他の素子もそれなりの温度です。
また、200kHzまでのおもちゃオシロ(\2,800です)で見る限り発振していませんが、MHzレベルの微小発振は、全く判りません(まともなオシロほしい^^;)。アイドリング電流調整を回すと、リニアに調整できます。
音もいいですが、定位がすごいです。楽器や声の位置が触れる位に明確です。
ひるねさん
今回僕は、最初から入手できる限りREY抵抗を使いましたので、抵抗の差は判りません。ひるねさんの報告、楽しみにしてます。^^
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Re: re: ALX-03アンプ完成(遅^^;)
こんばんは
とりあえず1ヶ所だけ変えてみました。R1です。元々はREYを付けてました。
新しく調達したのは、Vishay VSRです。金属箔抵抗は初めてですね。
音出しして最初に感じたのは、なんか眠い?...。ま、少ししたら変わるかなと思い鳴らしながら放置。数時間後に聴き直したところ、眠たい音になったのではなく、カドが取れたのだと思いました。情報量は増えています。気付いていなかった細かい音遣いを発見できましたし、シンバル系の余韻も美しいです。
巷で言われる「ガヤガヤする、金皮は固めの音」などの評価の意味がわかりました。丸ピンでソケット式施工にしましたので、REYに戻してみたんです。でも、決して悪い音とは言えないです。あらためてREYのコスパの高さを確認することになりました。
ちょっとVSRの包みこまれるようなサウンドにうっとりしながら、次回はOHMITEの無誘導巻線でも試してみようかと画策してます。あ、0dB HyCAAをいじるのも面白いかな...。
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Re2: Re: ALX-03アンプ完成
ひるねさん
高級抵抗の報告、読ませていただきました。ありがとうございます。
ひるねさんも、元々はREYを使っていらっしゃったのですね。R1は、音の入り口に直列に入っている抵抗なので、確かに影響ありそうですね。
ググって見ましたら、Vishay VSRって、1,000円/本もするじゃないですか! REYなど比較にならない、超高級抵抗ですねえ。^^; いやあ、世の中にはこういう世界もあるのですね。
「眠い」というのは、恐らく余計な付帯音がないということでしょうか。LME49720からOPA1612に交換した際にも同様な印象を感じました。
REYの兄弟でオーディオ用炭素抵抗REXというのがありますが、これは試されたでしょうか?
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Re3: Re: ALX-03アンプ完成
kontiki さん
REXはカーボンってだけで選択肢から外してました。実に勝手な思惑ですね。
鳴らし込んでいたらまたちょっと変化してきたので、少し補足を。
ベースラインがとても歯切れ良いです。前より聞き取りやすいのです。最初はベースの辺りだけ持ち上がってるんじゃないかと疑ったんですが、他の帯域が聴こえ辛くなったわけでもないんです。
抵抗絡みで色々探していたところ、そういえばボリュームも抵抗じゃないか、と思い出しまして。またまたVishayですが、P9Aってボリュームご存じですか?導電性プラスティック製だそうで。
なかなかそこらでは扱ってないようで、探し回ったらRSオンラインに在庫を見つけてお招きしました。開封したところ、ずいぶんちいさく頼りないなぁって印象です。さて、これをHyCAAとHPA-12とALX-03、どれに入れてみようかと思案してます。これも後ほど感想を述べたいと思います。
いやぁボリュームもピンキリですね。マルツの200円くらいのから果ては東光の数万円まで...。1個1,000円だって結構度胸いりますよ、ポチるのに(笑)
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Re4: Re: ALX-03アンプ完成
ひるねさん
高級抵抗に関する貴重な報告、ありがとうございます。参考になります。
ボリュームが音質に大きな影響を与えることは、よく言われますね。
Vishay P9Aは、「たったの」1,000円ですね。ホッとします。^^
導電性プラスチック製ボリュームは、有名なマルツのR1610G(安いです!)や、たかじんさんのアンバランスーバランス変換基板に採用された東京光音のCP-600(2,700円!)がありますが、音が良いことに加え、ギャングエラーが小さく、ガリ音がないなど、評判いいですね。東京光音は、上記のたかじんさんの基板で試してみましたが、すごくいいですよ。ただ、ボリュームは、一旦取り付けると取るのがほぼ不可能なので、比較が難しいです。特に、導電性プラスチック製は、熱に弱いらしいので。
それでは、Vishay P9Aの報告を楽しみにしてます。
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Re: re: ALX-03アンプ完成(遅^^;)
kontiki さん
> 現在、20 mVと7 mV 程度となってます。ICに触ってもほの暖かい程度です。その他の素子もそれなりの温度です。
なんとなく大丈夫そうですね。 もともとオフセットが大きいOPAMPなのかもしれません。
ひるねさん
REYもREXも、なかなかの抵抗だと思います。 金属箔抵抗はススムのを使ったことがありましたが
エージングに時間がかかるような気がしました。
NFB抵抗は、もろに音へ影響が出ることろですので、その部分だけ高級抵抗を使うのはアリだと思います。
ボリュームは、かつてアルプスが40型を作っていて、それと比べるとCP-600は
僅かに劣るような気がしました。 シャキっとしていない感じ。RK27よりは煩さがなくて良い。
ただし、使い方次第という面もあります。
RK27も40〜50万円くらいのアンプに使われていて十分なパフォーマンスを出しているときもあります。
傾向としては、アンプの入力インピーダンスを高くして、ボリュームの摺動子
に電流を流さない方が良いようです。 また抵抗値も1kΩや5kΩという小さい値ではなく、
20k〜50kの値を選ぶのもコツかもしれません。メーカー製アンプでは100k〜250kΩも
使われていたことがあります。
抵抗値による熱雑音を気にし過ぎな傾向がありますね。一部のマニアさんは。
木を見て森を見ず?
「ノイズが低ければ必ず音が良い」という訳ではないのは、レコードを聴く人や
真空管アンプで楽しんでいる人は、どこかで感じ取っているんだと思います。
そう考えると奥が深いですね。
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Re5: Re: ALX-03アンプ完成
Kontiki さん
こんばんは。
マルツのRシリーズはてっきりカーボンだとばかり思ってました。あの値段で導電性プラスティックならすごいですね。
確かに基板に差し込む場合は1度付けちゃうと外すのは大変ですね。でもALX-03は独立してるんで、割と楽にできるぞ!って思ってやってみたら、P9Aがちっさくて苦戦しました。ピンの幅が狭い...。
元はアルプスのミニデテントでした。変えてすぐ、はっきりと違いがでました。もやが晴れたかのようです。
ミニデテントが悪いとは思ってなかったんで、びっくりしましたね。見晴らしが良いと言うか、よく言われる「解像度が高い」とはこういうことだという好例でしょうか。その前に変えてあった、VSRとの相性みたいのもあるのかもしれません。Z201が気になってきましたよ(危険)
そこで、再度金皮抵抗を試してみました。REYとBispaのLGMFSAです。あくまでもVSRに比べて、ということで。
REYはキンキンする感じです。LGMFSAはREYよりも良いですが、やはり誤魔化しというか細かいディテールが失われているように聞こえます。
軸を回したときの重さはミニデテントの方が上品ですかね。しかしこの音質の違いはいかんともしがたいです。こうなるともう狙うはアッテネータか、なんて考えちゃいますが、アムトランスのガトリング砲のような高額品買えませんわ(笑)
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Re: re: ALX-03アンプ完成(遅^^;)
たかじんさん
毎々お世話になりっぱなしです。
ここ、と狙いを限定して高級抵抗入れるのは良い作戦だと我ながら感心しています。最初は詳しいことは解らず、推奨品で揃えておけばいいんじゃないかと思ってました。
ほんとにREYはあの値段で、オーディオとしてのボーダーを超えてるんで、大したものだと思いますね。10倍の値段の物買ったって、差は1.2倍位ですよせいぜい(笑)
色々調べて、これなら使えるか?投資に見合うか?と部品1個単位で検討できるって楽しいですね。クルマや自転車なんかもそうだと思います。手を入れれば入れるほど愛着湧きますし、泥沼にもハマります(爆)
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Re6: ALX-03アンプ完成
ひるねさん
続けて、貴重な実験の報告をいただき、ありがとうございます。
アルプスミニデテント < P9A ですか!
ネットでは、アルプスミニデテント < マルツ と言っている方もいらっしゃいますね。
まあ、少なくともアルプスは、値段ほど良くはないということでしょうか。
たかじんさんも仰っておられますように、ボリュームに取り付けるアンプとの相性も大きいでしょうね。
僕のPCオーディオに使っているLM3886-DCアンプにはアルプスを使ってますが、すごくいい音で不満を感じたことがないです。しかし、「霧が晴れたよう」と聞いては、うかうかしてられませんね。^^
僕もひるねさんに習って、大事な所の抵抗を少しずつ見直していこうと思います。しかし、お金が・・・^^;
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湘南ビーチFMの試験放送
SabreBerry32(RuneAudio)で、ラジオを聴くのがなっております。
クラッシク系はOTTAVAで、ジャズや洋楽は湘南ビーチFMが好きです。
最近、湘南ビーチFMが試験放送で192kbps?になって、なんかデジタル臭さが和らぎました。
とても良かったと思います。
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re:湘南ビーチFMの試験放送
初心者ABさん
ありがとうございます。 湘南ビーチFM 192kHz mp3??URLが変わる可能性があり。
http://47.74.4.247:8000/jazzynight
ですね。
おっしゃるとおり、なかなかの音を聞かせてくれますね。
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Pi Bow アクリルケース
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001918M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001918_2M.jpg
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XSPD4HD/ref=sr_1_sc_3?s=computers&ie=UTF8&qid=1498312065&sr=1-3-spell&keywords=Pi Bow
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Re: Pi Bow アクリルケース
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001919M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001919_2M.jpg
たかじんさん、こんばんは。
Blogのコメントの延長になりますが、比較のために手許のPiBowの画像を置いておきます。
久々にデジカメを取り出したら壊れていたので、スマホ写真になってしまいました。
1枚目は、zero 1.3用(上)とzero W用(下)の当該層の画像。
2枚目は、なぜこの層がここまで攻めているのか、zeroを入れて拡大した画像。
この構造のためにzero 1.3用は1.2には使えず、1.2はフリスクのケースが大きくなるまではずっと裸で使っていました。
しかし、Amazonマケプレ業者だとzero用かW用かで意味不明な価格差があるようで。
本家の紙袋に入ったままであれば転売屋が中をいじったりはしてないと思いますけども。
もし折れてたり簡単に折れたりしたら、私ならPimoroniに一言クレームを入れるかなぁ。
ついでにDAC ZERO用のPiBowをリクエストするかもしれません...
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Re: Pi Bow アクリルケース
h.imagineさん
写真、ありがとうございます。
やっぱり細い部分がありますね。見た目のデザインは良いのですが、改良の余地がありそうです。
よく見るとh.imagineさんのモノは、切削面がまっすぐですが、私のものは
ガタガタしてます。(赤い層)
レーザー加工機の調子が良くないときのものなのか、偽物だったのか。。。
本家の袋かわかりませんが、少しカラフルな紙袋に入っていました。
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LUMIN AppとSabreBerry32
こんにちはお世話になります
ラズパイ+IS2 DACでネットワークオーディオを楽しんでいます
ところがDACをSabreBerry32に変えてから
操作面で多少問題が出ています
設定等で改善がされるとうれしいのですがご教授ください
環境説明:
NAS???????????????? :qnap ts-231+(Asset UPnP稼働)
ネットワークプレーヤ:LUMINl App(iPad)
http://www.phileweb.com/review/article/201508/07/1732.html
ラズパイハード:Raspberry Pi 3 Model
ラズパイOS????:volumio version2.201
DAC?????????? :SabreBerry32
DACドライバ?? :Sabreberry32_v2041
無事音楽ファイルの再生はできるのですが
LUMIN Appでアルバムを選択してプレイリストの先頭へ追加すると
直ちにアルバムの先頭曲から再生されるはずなのですが一瞬再生されて、
再生が止まってしまうのです
その後、何度か再生ボタンを押すと再生されます。
また、曲の再生中にプレイリストの後ろにアルバムの追加が出来る筈なのですが
プレイリストへ追加時、曲の再生が止まってしまいます。
以前に使用していたDAC(IQaudIO Pi-DAC+)では正常に再生され、プレイリスト追加時に
再生が止まるような事はありませんでした
どのようにしたら、正常にプレイリストの操作ができるのでしょうか?
DC-ARROWも導入し、アルミケース(HY70-28-23SS)に入れて
大変気に入っているのですが。。。
ドライバのバージョンアップ等で治るのなら助かります
−以上となります
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Re:LUMIN AppとSabreBerry32
inaさん
ブログのほうに書きましたが、Volumio2の不具合は、解消されるのを待つか、
安定して動く過去のバージョンを使うのが良いでしょう。
現在出来ることは、バッファーの容量を変えることと、Sabreberry32をスレーブ
モードで動作させることです。
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現時点でB4-Dacに最適なディストリかも
こんばんは、オーシャンです
以前も同様の発言をしましたが、新たなイメージを提供してくださる方がいらっしゃって、かなり素晴らしい音が出ているので、勝手に紹介します
linuxcomの基板も動作するそうでDSD等が必要な方はそちらを使用と良いと思います
作者はdonuts.shop73さんで、みみず工房のBBSで発表されています
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5831#5867
ファイル名はbb-upnpgw-botic-20170612.zip です
インストール方法も掲示板に紹介されているので、参照して下さい
今回は事前に設定しなければ、そのままでは動作しません
お勧めは、やはりBBGを2台使用した構成です(作者はBBB+BBGとされているようですが、BBG2台がお勧めです)
BBG付属のUSBA−ミニUSBのケーブル2本で接続します
電源はPCとDACを別電源とする事もお勧めします
その際電源がループすることを防ぐため、IOデータのUSB-ACADP5という外部電源供給ケーブルが便利です
PS.OpenHomeのプレイリストの件でブログのコメント欄の補足をします
私のupnp関連の知識は以下のブログに依る物がほとんどですが
http://kotonohanoana.com/archives/10215
によると、OpenHome対応かどうかは、linnのkazooでコントロール可能かで判断出来るようですが、上記のdonuts.shop73さんのプログラムも、デジファイさんのlightMPD/upnpgwもどちらも可能でした
更にPlagPlayという創成期のアプリの隠れ機能まで動作します(linnのアイコンが表示する)
以上により2台がOpenHomeに準拠していると判断し、現在同時にネットワーク上で動作しているので、その状態で検証してみました
ひとつのKazooで2台を同時にコントロール出来ます(機械の切り替えはlinnはルームと呼んでいる)
一旦動作指示をしてしまえば、Kazooを終了しても問題無い、バックグラウンドで動いているのかとも思いiPhoneをshotdownしても演奏は続き、問題無いです
ただ他の機械でKazooを立ち上げると現在演奏しているプレイリストは表示されますが、それ以外は表示されません
以上により、本体にプレイリスト群を覚える機能が無いと判断しました
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re:現時点でB4-Dacに最適なディストリかも
オーシャンさん
いつも最新情報ありがとうございます。
ひとつ疑問点があるのですが、BBGやBBBを2個つかう。またEthernetを2系統使う真髄は
どこにあるのでしょうか?
NASからくる楽曲データの流れと、MPDの6600ポート通信やUpnpのコントロール通信を
分けるという意味でしたら、MPDだと再生開始したらクライアントを閉じればそういう通信がなくなるし、
Upnpの方はopenHomeであれば、コントロールソフトを落とせば通信がなくなりますよね。
(DNLAは無くせない)
かなりややこしいネットワーク構成と、機器の準備をしてでも、使う
「利点がある」ということだと思うのですが、その辺を
明確に説明しているのが見当たりません。
MPDクライアントソフトによって再生音が変わるというのは、私も経験しています。
これは、ある意味DDoS攻撃と似ていて、クライアントソフトが再生中の機器の
6600ポートに攻撃のごとく問い合わせしまくると、当然そちらにCPUが割かれて
しまいますからね。
実際には1秒に1回程度の問い合わせで十分です。
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re2:現時点でB4-Dacに最適なディストリかも
こんにちは、オーシャンです
正直、私も判りません
但し、2本のイーサネットの使用目的は、たかじんさんの推察通りだと思います
大元は、lightMPD/upnpgwでそれをBBB(BBG)向けに移植し、Boticドライバーを組み込んでいます
1台で動作するstandaloneモードも有るのですが、今までと違うのはpolipoと呼ばれるHTTPサーバーからのデータをキャッシュするソフトが、組み込まれている事です
2台の使用時にpolipoは各々持つため、スタガー動作に成ります
私は、これ(polipo)が一番効いている様に思います
VOLUMIOやmoOdeをupnp動作させた時の音とは、雲泥の差が有ります
P.S. y2blogに依ればES8038でもPCM/DSD切り替えが自動で出来たそうです
http://y2web.net/blog/audio/digital-audio/diyinhk-es9038pro-dac-board-5541/
ラズパイ向けにBoticドライバーを含んで移植すると、SB32もPCM/DSDが再生出来る様に成るのでしょうか?
勝手に妄想しています
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re2:現時点でB4-Dacに最適なディストリかも
オーシャンさん
> 私は、これ(polipo)が一番効いている様に思います
> VOLUMIOやmoOdeをupnp動作させた時の音とは、雲泥の差が有ります
なるほど。mpdにラッパーを噛ませたvolumio2やmoodeのupnp動作と基本的に違う点ですね。
mpd自体もupnpモードをもってはいるのですが、以前試したところ
うまくどうさせることが出来ませんでした。
upmpdcliをmpdのラッパーに使っているのがvolumioやmoodeですね。
キャッシュに関しては、ご存知かもしれないですが、mpdでループ再生すると
RPi上のメモリに展開したままNASにアクセスせず音楽再生しますね。
7〜8曲のアルバムをループ再生していて気がついたらNASのHDDの回転が
止まっていてアクセスしていないことに気がつきました。
でも、その状態でNASの電源を落とすと、なぜか再生が止まってしまう(笑
ESSの9018系のDACは、DSD・PCM自動認識があります。しかし、DSDのときは
データ線が2本(L/R)あるのでI2Sの1本にLR時分割で送ってくるRPiだとNGです。
9038PROは、Dop認識も追加され、I2S信号に(PCMに偽装した)Dopが
くるとDSDモードに自動で切り換るものと思います。
ただ、BBB+boticの場合、PCMとDSDの識別信号があるので、外付けロジックを組んで
I2SとDSDを切り替えるとSB32でもDSDがネイティブ再生可能と思います。
起動時に最低限のレジスタ設定(HPAイネーブル、ボリューム設定など)は必要です。
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これはマズイ例
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001931M.jpg
ハンダ付けは難しいと思う人は、こんな仕上がりになっている?
https://twitter.com/ThePiHut/status/885067442564849664
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raspberrypi 3 64bit版のlightMPD
たかじんさん。ご無沙汰しております。
raspberrypi 3 64bit版のlightMPDが公開されています。
下記の使い方ができます。
スタンドアローン
upnpgwを介してnasをマウントする
upnpplayer
ということで、週末時間が取れればテストしてみます。
それから、Sabreberry32も対応しています。
多分、日曜日も仕事があるので無理だとは思いますが。
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Pi ZERO + TDA1387
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001939M.jpg
たかじんさん、すっかりご無沙汰しています。
最近、自作系は時間がなくてなかなか手につきません。
少し前ですが、PiZEROをようやく入手できたので、じんそんさんのTDA1387基板と組み合わせてみました。
古いDACですが一応、ハイレゾ対応なんですね。
フィリップスの技術力の高さがうかがえます。
出てくる音は・・・
想像にお任せします。(笑)
スイッチサイエンスに在庫多数で割とお値段もお手頃なので、興味のある方は入手されてみてください。
個人的にはおすすめです。
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シングルオペアンプ回路にデュアルオペアンプを使いたい
dip8のプリント基盤に乗っているシングルオペアンプをデュアルオペアンプに載せ変えたいと考えています。
シングル×2をデュアルに変換するキットは売っていますが、単純にデュアルオペアンプをシングルオペアンプ回路に適合させるキットは見当たりませんでした。
ピンの位置が異なるので、自分なりにデュアル用にプリント基盤をp2p接続でやってみたのですが、ショートしてしまう始末。。
上記のようなキットがないか、なければ、どうしたら良いかをご見識あるかた、アドバイスお願いいたします。
(そもそも無理ですよ、でもいいです)
ちなみにギター用のエフェクターでやっています。
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Re:raspberrypi 3 64bit版のlightMPD
knkn59 さん
64bitのOSも一部で出てますね。 dsd2pcmなどのソフトウェアで64bit命令をつかう
ようなことがあれば効果があるかもしれません。
こんな小さなボードで64bitというのは驚きでしかないですね。
https://twitter.com/ThePiHut/status/885067442564849664
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Re:Pi ZERO + TDA1387
mr_osaminさん
お久しぶりです。
TDA1541など、まともなオーディオ用のDACの在庫があるときには、
見向きもされていなかったフィリップスの廉価DAC-ICが、どんどん
掘り出させれていて面白いですね。
デジフィルが内蔵されていない時代のDAC-ICは、外付けで2倍、4倍、8倍のデジフィルを
使うことを想定していて、48kHzx4倍=192kHz程度の入力があるのは最低限で、
もう少しちゃんとしたDAC-ICは500kHzから700kHzくらいまで入力できました。
フィリップスに限らず、BB、アナデバ、SONYなどみな同様です。
私もサーボ演算の計測用でこのCC-DACシリーズを時折つかっていました。
ご存知だとは思いますが、この手の廉価DAC-ICが当時から活躍していたのは、
サウンドブラスター(ISA版)などです。
PCのオーディオ出力のサンプルレートが8kHzから48kHzと幅広く
デジフィルを乗せない、いわゆるNOS状態で使っていたモデルが多かったと思います。
サウンドブラスターで鳴らすMIDI音源は音がソリッドでよかったですね。
https://twitter.com/ThePiHut/status/885067442564849664
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Re:シングルオペアンプ回路にデュアルオペアンプを使いたい
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gT-11554/
https://twitter.com/ThePiHut/status/885067442564849664
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なんか変なリンクが・・・
あれ?
投稿したものに、変なリンク(ツイッター)が最後に添付されてます。
気にしないで下さい。
衝撃的なハンダ付けのうまさですね。
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Re2:シングルオペアンプ回路にデュアルオペアンプを使いたい
たかじんさん
コメントありがとうございます。
そうですよね。ショートしてもやり直せますよね。
回路図追いながら地道に失敗しているところを探してみます!
どうやら、デュアル化したときに出力のピン位置を間違えていたようなので、まずはそこを直してショートしている箇所を突き止めようとおもいます。
半田づけがマズくて通電しちゃいけないところが、通電しちゃってる可能性もありそうです。
頑張ってみます!(>_<)
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DC-ArrowでSabreberry32の本領発揮!
kojiです。たかじんさん、ご無沙汰しています。
少し時間が取れたので、一年ぶりの電子工作を楽しみました。
ちょうど一年前にSabreberry32を導入してから、電源をRaspberryPiと共有しているのが気になっていました。元々、Sabreberry+を使っていた自作電源が思った以上に効果があったので、そのままSabreberry32でも使うことにしました。ただ、自作電源は1回路分しか無かったので、RaspberryPiと共有で使っていました。
今回、DC-Arrow2回路分を作成し、別々に電源供給することにしました。
共立電子から基板、トランス、パーツセットをあわせて購入したので、スムースに作成ができました。
一晩エージングして聴いているところですが、Sabreberry32の本領が発揮されたとの印象です。
それまでも十分に良い音だと思っていましたが、次元の違う音になりました。
ヘッドホンがAKGのK712proとの組み合わせということもあり、それまでは、とても正確だけれども少しさっぱりした(端正)感じも拭えませんでした。
それが、DC-Arrowで別々に電源を供給することで、力強さやみずみずしさが出てきました。特に、打楽器やギター、ピアノの音離れがはっきりし、また、コーラスも何人で歌っているかが目に浮かぶようです。ベースのうねる感じもよく出ます。定位もはっきりし、音場感も広がりました。
全体的に、アンプの駆動力が増したような変化(DAPでアンバランスからバランスに変えた時のような)で、「AK712はこんなに良い音だったのか?」と思いました。
一年間ほとんど毎日聴いていましたが、今回、電源を変えて初めてSabreberry32の実力を知った思いです。
Sabreberry32ではデフォルトが別電源で供給するように、たかじんさんが設計されていたのか、その意図が分かったような気がします。
買い換えで無く、こういう変化を楽しめるのが電子工作の醍醐味だとあらためて思いました。
調子に乗って、次は、HPA-12に挑戦してみようかなどと考えています。
素晴らしい回路や基板セットを提供して頂いている、たかじんさんに感謝です!
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Re:DC-ArrowでSabreberry32の本領発揮!
koji さん
ありがとうございます。
Dc-Arrowは、独特の世界がひらけますね。
あの回路、Sabreberryシリーズの基板上で5Vから3.3Vを作っているディスクリート
レギュレータと構成がほとんど一緒です。
電流変動が大きくなってもへこたれないように強化しているに過ぎません。
Sabreberry32で使えば、アナログ部は完全にNFBを廃した電源にすることができます。
ピアノの音のダイナミックさと音離れにこだわってトランジスタ選定や
動作電流を設定しました。
気に入っていただけたようで何よりです。
またどうぞ、よろしくお願いいたします。
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Re:Re:DC-ArrowでSabreberry32の本領発揮!
たかじんさん、返信どうもありがとうございます。
>Dc-Arrowは、独特の世界がひらけますね。
はい、DC-Arrowの導入で別次元の音になるというか、Sabreberry32の真の実力が聴けたという感じがしています。
>ピアノの音のダイナミックさと音離れにこだわってトランジスタ選定や
動作電流を設定しました。
確かに、ダイナミックさと音離れの向上を感じました。
後、聴き込んでいくと、ボーカル、コーラス等も細かいニュアンスが表現されるようになったと思います。
DC-Arrowの制作で元ラジオ少年の血が騒ぎ始めたようで、HPA-12の制作を考えています。その手始めとして、頒布頂いている基板を取り寄せました。
ラジオ少年時代は5級スーパー、6石ラジオが全盛の頃でしたので、FETの表面実装は初チャレンジとなりますが、自作を楽しみたいと思います。
少しづつ作成する予定なので完成は少し先になるかも分かりませんが、また感想を書き込ませて頂きます。
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symhonic-mpdとの組み合わせいいですね
kojiです。
追伸です。
たかじんさんのブログで照会されていたsymphonic-mpdを早速試してみました。
Sabreberry32+DC-Arrowと組み合わせると、クリアーさが増すのと、低音が1オクターブ下まで伸びやかに出る感じがして、気に入りました。
symphonic-mpdの初期設定で少し戸惑いましたが、ブログのコメント欄に記すようにします。
こちらのご紹介もありがとうございました。
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HPA-12 2SK2145完全DCバージョン作成しました
kojiです。
年末年始くらいに作ろうと思ってHPA-12基板を入手していたのですが、ついついパーツを買い漁りつくってみました。
1台目ということもあり、素子の選別が不要で放熱対策などを考えなくてよさそうだったので、「2SK2145完全DCバージョン」としました。
制作した際に、いくつか苦労した点は以下の点でした。
・真空管やトランジスタ時代の電子工作経験しか無かったため、やはり、2SK2145の表面実装に苦労しました。最初、肉眼ではんだ付けをしたのですが、付いているように見えていて、一部の端子が浮いていたようです。ルーペ付き作業台とフラックスを購入して、再度挑戦したところ、無事、付けることが出来ました。
・DCオフセットの調整で可変抵抗を最大にしても、一方が16mv、もう一方が32mvまでしか下がりませんでした。はんだ付けの失敗や接続ミス等も目視で確認したところ見つかりませんでした。それで、回路図をながめて可変抵抗に並列に付いている抵抗値を470Ωに変更したところ、無事、1mv以下に収めることができました。おそらく、素子のばらつきによるものかな?と考えています。
ケースへの組み込みが終了して丸一日聴いてみました。
鳴らし始めはザラザラした感じがありましたが、5、6時間くらいで雑味が取れてきました。エージング途中ですが、つややかな高音と、弾力感があるのにふくよかさも感じる低音が特徴的だと感じました。また、音離れというか、ギターのカッティングした音が散乱する感じが心地よいです。エージングによって、今後の変化がさらに楽しみです。
完全ディスクリートということで部品数が多かったですが、その分、工作は楽しかったです。
面白さにはまってしまい、もう1枚を作ってみようと食指が動き始めています。
ネーミングの通り、「一粒で二度おいしい」ですね。
(ちなみに、入出力や電源トランスとの接続部分はターミナルブロックをつけて接続しているので、いつでも基板を取り替えられるようにしています)
次に作るとしたら、サンスイ907サウンドチューニングか、2SK2145のA級のどちらにチャレンジしようと考えています。
元々、サンスイの907mosを使っていたこともあり、サンスイ907サウンドチューニングをねらっていますが、素子の選別が大変そう…などと楽しく思案中です。
参考にしたいので、それぞれのバリエーションの音質的な傾向のようなものを教えて頂ければありがたいです。
電子工作の楽しみを思い出させるキットや基板を頒布して頂いているたかじんさんに、感謝です。
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Re:symhonic-mpdとの組み合わせいいですね
koji さん
symhonic-mpdは、面白いアプローチで素晴らしいと思います。
オーバークロックを頑張りすぎているためか、Pi3の通風性を良くしておかないと
いけないという部分もありますね。
HPA-12 の方もありがとうございます。
チップ部品のハンダ付けにはルーペ必須ですね。 目視確認すると、あれ?
という事がよくあります。
DCオフセットは、おっしゃる通り、素子のバラつきで多少の変更が必要に
なる場合があります。
最初から調整範囲を広くしてしまうと、それはそれで調整しにくくなってしまうので
難しい部分でもあります。
無事に完成したようでよかったです。
907チューニング版をrev2基板では試していないので、何か起きるかも
しれませんが、よろしくお願いします。
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HPA-12 エージングと907バージョン
たかじんさん、kojiです。リプライどうもありがとうございます。
>チップ部品のハンダ付けにはルーペ必須ですね。 目視確認すると、あれ?
という事がよくあります。
はい、当初、全くそのパターンでした。
肉眼ではんだ付けができたと思って、その後、ルーペで確認するとちゃんと付いていない部分が見つかりました。
ルーペで見ながら作業ができるように、ルーペ付き作業台を購入しましたが、作業効率が驚く程あがりました。
>DCオフセットは、おっしゃる通り、素子のバラつきで多少の変更が必要に
なる場合があります。最初から調整範囲を広くしてしまうと、それはそれで調整しにくくなってしまうので難しい部分でもあります。
原理的に理解できているわけではありませんが、回路図をながめて、可変抵抗と並列になっている抵抗を変えてみたらどうかなと思って、無事に調整ができてよかったです。
>無事に完成したようでよかったです。
完成してから4日くらいずっと通電をしていますが、部品が多いからかエイジングで変わっていく範囲が多いように感じます。現時点での変化では、当初に比べて定位がはっきりしてきた感じがします。当初から音場は広かったのですが、少し中抜け的な感じを受ける曲もありました。それが、音場空間が広いまま、定位がはっきりし、音像が安定してきたように思います。
>907チューニング版をrev2基板では試していないので、何か起きるかもしれませんが、よろしくお願いします。
907チューニング版はrev1時代のものということですね。
人柱(?)覚悟で、トライしてみたいと思います。
とはいっても、せっかく作った今の基板を聴き込みながら、ゆっくり進めていくつもりです。
それで、まずは、生産終了になってしまっている2SC2240の確保と思い、幾つかのショップを調べたところ、若松通商がペアで売っていたので、少し余分に買ってみました。
hfe測定機能も付いているデジタルテスターも秋月で買いました。何と1,000円であるのですね!1万円くらいはするのかと思っていました。
1,000円のテスターなので信頼性はどの程度かは分かりませんが、元々若松で誤差15以内でペアにしているものの中から、誤差2〜3程度のものが4ペア得ることが出来ました。いずれも525前後です。
こうやって、パーツを揃えたりしている時が楽しくて仕方ありません。
徐々に制作をしていこうと思いますが、もし、にっちもさっちも行かなくなったら、ご教示のほど、よろしくお願いします。
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禁断の?再び・・・
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001954M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001954_2M.jpg
こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いております。
ちょうど良いタイミングで、秋月にて、MUSE03を上手く購入できたので、どう活用するかと考えていたところ(本末転倒ともいう(w))前に紹介されていた「禁断の・・・」がしゃぶり尽くせるかと思い、感光基板では飽き足らず、基板発注までやらかしてしまいました。素直に、HyCAAに乗せれば良いのですが、なんせ、薄型のケースに押し込んでしまったので、乗せられませんでした。こっそりとの話でしたのに申し訳ありません。単に基板発注やってやってみたかっただけです(w 一応作るからには、それ相応の音にしたいと悩んだのですが、C-AMPにバッファ(LME49600)をかませただけに収まりましたが、それなりに出来たので、報告させて頂きます。LME49600の影響なのか、アフセットが10mV弱出ますが、これくらいなら出力にコンデンサかまさずに済みそうです。肝心の、音ですが、残念ながら、当方の駄耳では、感光基板との差が聞き取れませんでした(w しかしながら、流石禁断とうたわれるだけあり、MUSE03を出し切っているのではないかとおもわれます。MUSE03の音の傾向的には、MUSE01をゼンハイザー的な音とするなら、MUSE03はベイヤーダイナミック的な音と言いますか、今風な感じでした。バッファの影響か、C-AMPの音の影響が大きくなる傾向があります。バランスって難しいですね。しばらくは、また、チェンジニアリングが楽しめそうです。楽しい記事や頒布等、本当にありがとうございます。これからも、よろしくお願い致します。
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Re:HPA-12 エージングと907バージョン
kojiさん
返信おそくなってしまいました。
> ルーペ付き作業台を購入しましたが、作業効率が驚く程あがりました。
それは良いですね。
私も、時計屋さんのバイザータイプルーペが欲しいなと思っているところです。
会社には、メガネタイプの拡大鏡があるのですが、自分はメガネで極度の乱視を
矯正してるので、それと併用することができなく、いまひとつピントが合わない。
> 907チューニング版はrev1時代のものということですね。
> 人柱(?)覚悟で、トライしてみたいと思います。
申し訳ないです。 初段はrev2だと基板がJFET用になっているので、バイポーラを実装
するときに足をクロスしなければいけません。またDCをカットするカップリングコンデンサが
必要になります。
お気をつけ下さい。
hfeのペアをとるだけなら、絶対的な精度ではなく、相対的な数値がみえればOKなので
安いテスターで十分だと思います。
私もhfeはかれるテスタは980円くらいの安物です(笑
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Re:禁断の?再び・・・
scraphearts さん
うわ、やってしまいましたね。 禁断のアンプを基板化(笑
しかも、非常にきれいな仕上がりです。
> MUSE01をゼンハイザー的な音とするなら、MUSE03はベイヤーダイナミック的な音と言いますか、今風な感じでした。
なるほど。 MUSES01と03でそんな音の違いがあるんですね。
NJRCも開発頑張っているんですね。
秋月がもっと大量に仕入れてくれると助かるんですけども。。。
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Re2:HPA-12 エージングと907バージョン
kojiです。
たかじんさん、リプライどうもありがとうございました。
見逃してしまい、返信遅くなりました。
>私も、時計屋さんのバイザータイプルーペが欲しいなと思っているところです。
今、私が使っているのは作業台と一体型のものですが、斜め上から半田ごてを突っ込みたい時とかもあり、作業台とルーペを分離した方が作業がもっと楽にできるかな?と考えています。
ルーペを使い始めて変わったのがハンダの量でした。
ルーペで見ると、フラックスが溶けて広がった後、ハンダがホールに流れていくのがよく分かります。
元々、真空管、六石ラジオ時代の工作経験に加えて老眼ということで(汗)、肉眼での作業の時はフラックスが溶けた時の匂いと、ハンダが溶けてホールの上に小さな山が見えた瞬間に半田ごてを離すような感じで作業をしていました。ほとんど勘便りだったのですが、それだとハンダを少し多めに流しこみがちになっているようでした。
自分のはんだ付け作業を見直す、よいきっかけにもなりました。
>申し訳ないです。 初段はrev2だと基板がJFET用になっているので、バイポーラを実装
するときに足をクロスしなければいけません。またDCをカットするカップリングコンデンサが
必要になります。
アドバイスどうもありがとうございます!
アドバイスに基づき基板を何度もながめたのですが、上手く確認できませんでした。
Q2、Q3周辺のパターンを見ましたが、下から、
エミッター
コレクター
ベース
と並んでいるように見受けました。
子どもの時に覚えたエクボ=ECBの順番の配列になっているように見えます。
たかじんさんが書かれているJFET用の配置ということですと、センターがゲート=ベース配置ということでしょうか?
おそらく、私の確認作業で何か勘違いが含まれているのだと思います。
お手すきの時でけっこうですので、ご教示頂ければありがたいです。
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HPA-12Rev.2 907バージョンの初段TR
たかじんさん、いつもお世話になっています、flyingaceと申します。
kojiさん同様に私もHPA-12 Rev2 FET入力 A級 DCアンプを完成させ、大変満足して使用させて頂いています。
現在私もHPA-12 Rev2 基板で907バージョンを製作中(初段Trハンダ済)ですが、たかじんさんのコメント
>申し訳ないです。 初段はrev2だと基板がJFET用になっているので、バイポーラを実装するときに足をクロスしなければいけません。またDCをカットするカップリングコンデンサが必要になります。
が気になり回路図、基板等を再度確認しましたが、Rev.2基板で初段に2SC2240を使用する場合は、Trの足はクロスせずにストレートに取り付けて良いように思えます、私も何か間違いを犯しているかもしれませんので、よろしくお願いします。
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Re2:HPA-12 エージングと907バージョン
kojiさん
すみません。勘違いしていました。
HPA-12の初段のQ2とQ3はトランジスタが使えるようになっています。
C1を使ってDCをカットして下さい。
パターンをカットしてR1ext、R2ext、C1ext(L-ch)を入れるのは一緒です。
よろしくお願いします。
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Re:HPA-12Rev.2 907バージョンの初段TR
flyingaceさん
> Rev.2基板で初段に2SC2240を使用する場合は、Trの足はクロスせずにストレートに取り付けて良いように思えます
おっしゃる通りです。 VFA-01の回路と勘違いしてしまいました。
VFA-01は回路図にない初段FETパターンが入っています。
自分が作ったのに間違ってしまうとは、お恥ずかしいです。
よろしくお願いいたします。
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急きょVFA-01作成に(^_^;)
kojiです
たかじんさん、どうもリプライありがとうございました。
ほとんどrev1と同様の処理で制作できそうですね。
ところで、素子の選別までしていたのですが、急きょVFA-01を作成することになりました。
というのも、自宅デスクトップで作業をしている時のバックグラウンド用にトライパス使用の中華アンプを長年使っていたのですが、突然逝ってしまいました。
おそらく電源周りで、チェックをしてパーツ交換で何とかなるなと思いながらも、これを機会に(^_^;)、VFA-01をつくる理由にしようと思いました。
とりあえず、Bluetoothスピーカーで聴けるようにしたのですが、普段使っているFostexのFE83-Solを使った自作スピーカーとは鳴り方が全然違います。
8cmのバスレフでニアフィールドなので、少しオーバースペックかなとも思いますが、出力段にLAPT素子を使っているのが面白そうでVFA-01を先につくってしまおうと考えた次第です。
残念ながら、共立のトロイダルトランスは現在品切れ状態なので電源をどうするかを少し考えていますが、パーツ選びを進めているところです。
(こういう時が一番楽しいです)
また、出来上がったら感想を書かせて頂きますので、よろしくお願いします。
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ご連絡有難うございます。
たかじんさん、flyingaceです、ご連絡有難うございます、Rev2の907バージョン基板はほぼ出来上がった状態ですので一安心です。
また、Moode Audio 4.0 バイナリイメージの提供有難う御座いました、自前でディストリビューションを作るなどとても出来ないので、大変嬉しく、早速利用させて頂いています。
有難う御座いました。
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DCarrow電源回路の12V化について
DCarrowの評判を聞いて
自分のAPU1C(AMD Fusion APU を搭載したシングルボードPC、lightmodインストール済)に
使ってみたいと考えていますが電圧、容量が足りません(12V 1.2A程度必要)
拙い回路知識でDCarrow電源回路を見るとツエナーダイオードと電源トランスの規格を見直す事で
12V 1.2A出力が可能?な様に思っていますが現状の部品、定数で可能なのか教えていただけないでしょうか?
この書き込みが設計者に対して失礼にあたりそうなので
ちょっと書き込むのをためらっていましたが...
もっと良い音が聴きたい一心で書き込みます。
不快であればご面倒をおかけしますが削除してください。
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VFA-01のトランジスタのケース取り付け方法
kojiです。
VFA-01を作り始めています。
たかじんさんの基板はどれも作りやすく、助かっています。
VFA-01は片チャンネルずつになっていて、電源、保護回路とそれぞれ分かれているので、それぞれの基板はHPA-12よりも作業がしやすいです。
電源は共立さんのトランスの入荷待ちで、調整もかねてACアダプタでの運用から始めようと考えています。
ケーシングはもう少し先なのですが、とりあえず、タカチのHIT23-7-18SSを入手しました。
それで基板とあわせてながめていたところ、疑問が出てきました。
出力段のトランジスタ、温度補正用トランジスタを側板に取り付けることになりますが、放熱板状のためネジどめをどうするかが分かりません。
放熱フィンのためネジ穴を開けるのも難しそうです。
タップツールか、セルフタッピングねじを使えば何とかなるかなと考えています。
はんだ付け以上にケーシングは素人のため、初歩的な質問で申し訳ありませんが、何かよい方法があればご教示下さい。
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RE:VFA-01のトランジスタのケース取り付け方法
kojiさん こんばんは。
私はタップをたててネジで取り付けするのが良いと思い、そうしています。
現物での位置あわせを十分にして、穴あけし取り付け後に基板とTR類の半田付けを行います。
↓放熱用接着剤で済ます手もありますが、トラブル時のメンテナンス性と絶縁の確保法に不安があります。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gT-06910/
以上参考まで
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RE:VFA-01のトランジスタのケース取り付け方法
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001966M.jpg
kojiさん
onajinnさん
タッピングがベストです。
セルフタッピングのビスを使っても問題ありません。
穴を少し面取りしておかないと、トランジスタがヒートシンクに密着しなく
なりますので注意して下さい。
金属面がでているパワートランジスタは、絶縁シートを挟みます。 温度補正TRや
パワトラでもフルモールドなものは、放熱シリコンのみでOKです。
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Re:DCarrow電源回路の12V化について
kkumaxさん
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2017/01/dc-arrow-6846.html
こちらでTRYスキーさんが試されていらっしゃいます。
使用するトランスにも左右されますので、必ずしも12V化に成功するとは
いえませんが、成功例のひとつとして参考にされてみてはいかがでしょうか。
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VFA-01トランジスタ取り付け方法アドバイスありがとうございました
onajinnさん
たかじんさん
kojiです。リプライどうもありがとうございました。
ネジ穴の位置決めがシビアそうですが、onajinnさんにご紹介を頂きました、先に仮固定した上ではんだ付けをするという方法ですと、工作精度が多少悪くても何とかなりそうかなと思いました。
たかじんさんに掲載頂いた、拡大写真で具体的なイメージがわいてきました。
トランジスタが密着しやすくするように穴の面取りをした上で、タッピングの上での固定ということですね。少し廃材を使って練習をした上で、とりかかってみます。
お二人からの情報を参考に、組み上げて行きたいと思います。
今は、アンプ本体の基板に部品の取付を進めているところです。
定電流ダイオード(D50)の選別を済ませて取り付けました。
選別に当たって、みのむしクリップで電源、抵抗とつなぎテスターで選別しました。
バラックでの作業は、子どもの時に『初歩のラジオ』などを見ながらつくったラグ板工作や型紙を土台に2SC372とかを使った工作を思い出し、懐かしさを感じながら進めていました。
電子工作の楽しさを感じることのできる、回路設計や基板などの頒布にあらためて感謝を申し上げます。
少し先になるとは思いますが、また完成したら感想等を投稿させて頂きます。
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0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
初めまして。トトと申します。
電子工作は0dB HyCAAをマニュアル通りに作れたぐらいの素人です。
HyCAA ヘッドホンアンプのコメント欄で、たかじんさんに大変お世話になりました。
0dB HyCAAで6DJ8を使えるようにするため可変電源を使った工作を行い、先日やっと一旦の完成までこぎつけ音が出るところまで確認できました。
ところが色々と分からないことが出てきてしまい、どなたかにご助言いただければと思いこちらに投稿しました。
完成した0dB HyCAAを共立のトランス電源キット(WP-906PS、出力12V1A)で使うとブーンというノイズが結構な音量で鳴ってしまい困っています。
家の中のどのコンセントでも、配置を変えたり配線を動かしたりボリュームを回してみても、真空管・オペアンプ等各部品を交換しても変わらない音量で鳴ってます。
試しに、以前マニュアル通りに作った0dB HyCAAに上記の電源を繋ぐと、ほんのわずか聞こえるくらいにブーンという音が入っていました(こちらのノイズは音楽を聴くのに問題になるような音量ではありません。)。
秋月のプログラマブル可変電源キットを使った0dB HyCAAの方がノイズ音量が大きいので可変電源を入れたことが原因かも知れませんが、どちらにしてもトランス電源を使うとノイズが鳴るのがとても気になります。
トランス電源というものは通常こういうことが起きるのでしょうか?
それとも共立のトランス電源に問題があるのでしょうか?
ちなみに最初の動作確認で使った秋月のスイッチングACアダプター(12V1.5A)では、12AU7使用時のノイズは皆無、6DJ8使用時は少しホワイトノイズ?のようなものがありましたがリトルスージーという電源クリーナーを挟むと12AU7と同じくらいにノイズが無くなりました。
今後VFA-01も作りたいのですが、今回の件でトランス電源不信(というか共立のトランス電源が嫌)になっています。
どうにか改善する手立てはありますでしょうか。
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RE:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
トトさん
毛が大分抜けた素人ですが調べてみました。↓
http://blog.livedoor.jp/kyohritsu/archives/37695268.html
http://livedoor.blogimg.jp/kyohritsu/imgs/4/f/4f378e9d.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/kyohritsu/imgs/5/d/5d518b89.jpg
共立のトランス電源キット(WP-906PS)は特定のデジタルアンプ用に設計されているようです。
お使いの用途では残留リップルが多いのでしょう。
トランス電源が悪いわけではありません。
トランスの負荷特性(電圧)が不明なので断定はできませんが、14V仕様にした上で12V低ドロップレギュレーターが使えるか如何かですね。かなり厳しいようにも思います。
お役に立てずすみません。
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RE+:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
トトさん
先の投稿を「可変電源」がどんなものか不明のまま。考慮せずにしてしまいました。
より詳しい方のアドバイスを待ちましょう。
大変申し訳ありません。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
onajinnさん
相談に応じていただきありがとうございます。
自分で調べるためにも情報は多いと大変助かりますのでコメントいただけ有難いです。
共立のトランス電源は高い勉強代になってしまうかも知れませんね…。
自分にとって1万ちょっとは痛たです。
今は気を紛らわせるために0dB HyCAAを入れたケースの上蓋加工の下拵えをちまちまとやっています。
今まではアクリル板に挟んでいただけなので、これまた時間がかかりそうです。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
トトさん
onajinnさん
こんなトランス電源キットがあるのですね。 知りませんでした。
一見、良さそうに見えますが、onajinnさんがおっしゃるように残留リップルノイズが大きいのだと思います。
0dB HyCAAは、安定化電源じゃないと真空管アンプ部分で電源のリップルを拾ってしまいます。
上記トランス電源は、回路図が見当たらないのですが、写真をみる限りでは非安定化電源に見えますね。
アンプ回路は、±電源仕様であれば、非安定化電源でも平気な場合が多いです。
十分に電流のとれるトランスと、リップルを吸収する整流回路のコンデンサの容量。
そしてアンプの消費電流とのバランスです。
VFA-01であれば、トランスはAC12Vから15V程度で、電流は最低で1.5A。
整流回路のコンデンサは、4700uFを±使用で2個あれば、ブーンというハムノイズは聞えない
くらいになると思います。
> 共立のトランス電源は高い勉強代になってしまうかも知れませんね…。
これを活用する手立てはあります。 時間をみて回路を書いてみますね。
トランジスタ式リップルフィルタです。
リップル電圧を1/2から1/10くらいに低減できると思いますよ。
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Re:VFA-01トランジスタ取り付け方法アドバイスありがとうございました
kojiさん
onajinnさんのおっしゃる通り、順番も大切です。
穴位置にマークをつけても、実際にぴったりとその位置に穴があかず、必ずズレますね。
トランジスタをネジどめしたあとにハンダ付けします。
基板のパワトラ部は、左右1mm程度ずれてもハンダできるように広めにハンダランドを
作ってありますので精度はさほど必要ありません。
2.5mmで下穴をあけて、M3のタッピングをするのですが、うまくやらないと
ネジバカになってしまうことがあります。
そんなときは清く諦めて、7〜8mm上に別の穴をあけて再挑戦です。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
たかじんさん
お世話になっております。コメントいただけ嬉しいです。
おっしゃる通り一見良さそうにみえたのですが、自分の環境では色々と困ったことになりました。
あと愚痴になりますが購入動機になったELNAの電解コンデンサと8本のダイオードが、実際に届いた時にはコンデンサはニチコンに、ダイオードは4本に減らされコストカットされていたので結構凹みました…。
VFA-01のご説明ありがとうございます。まずはスイッチング電源でと思っていますが、これで安心して作成できそうです。
自分にとってガッカリなこのトランス電源キットを活用する手立てがあるのですか!?
なんとかできるのであれば頑張りたいと思います。
全く急ぎませんので、お時間があるとき気が向きましたら是非お願いいたします。
ちなみにこのキットの説明書に回路図が載っていたのですが、こちらの掲示板に画像を載せてもいいものなのでしょうか?
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VFA-01完成 思わず聴き惚れる音
kojiです。
VFA-01完成しました。
基板が片チャンネルずつ、保護回路、電源回路と4つに分かれていることから、「今日はこの回路の抵抗の取付まで進める」といったように、毎日コツコツと作る時の区切りがよくて作業は進めやすかったです。
やはり、一番気を使ったのは、最終段トランジスタのケース側板への取付でした。
慎重に位置決めしてタッピング穴を作成しても、微妙にずれるので、トランジスタの足を少し曲げ直して基板にはんだ付けをしました。(この順番が逆だと、結局、再度はんだ付けをするなど、難渋する感じになっていたかなと)
onajinnさん、たかじんさんのアドバイスがとても参考になりました。どうもありがとうございました。
ACアダプタで試運転をし、DCオフセットとアイドリング電流を調整し動作確認をした後、共立のトロイダルトランスを使った電源につなぎ直して再調整しました。
DCオフセットは30分くらい様子を見ても安定しており±2〜3mvの範囲に収まっています。
アイドリング電流は、温度が気になったので、少し少なめの180mA(エミッタ抵抗の両端40mV程度)にしています。
推奨の値より少なめにしていますので、VFA-01の実力をどこまで発揮できているかは分かりませんが、とても良い音を出してくれて、思わず聴き惚れてしまいます。
鳴らした当初は、少し高音にざらつきを感じましたが、一日経ってそれも無くなってきました。
低音は十分に制動されていて力強さと伸びがあり余裕を感じさせベースやピアノの左手が魅力です。高域は繊細でスピード感がありハイハットのこすれるような音、管楽器のきらめき等が印象的です。
そして、人の声もよくて、サッチモ等の声が生々しく、つばきが飛ぶような感じ(笑)が伝わってきます。
デスクトップで使っているフォステクスのFE-83Sol(バスレフに収納)は美音系だが少しすました印象を持っていましたが、VFA-01で駆動すると、こんなに生々しい音も出すのだなと感心しています。
特に、私の好みの1950年代から60年代のJazzのステレオ初期の録音を大変気持ちよく聴かせてくれます。
文書仕事のバックグラウンドに流すはずなのが、思わず聞き入ってしまうようになってしまいました(汗)。
このVFA-01にあわせて、机周りに置けるよう、鳥形バックロードの小型版(コサギ)を作ってしまうおうかとも…。と、色々と、自作の楽しみが広がっていきます。
今回も大成功ということで、いつも素晴らしい回路と基板の提供を頂いている、たかじんさんに大感謝です。
報告とお礼のアップまで。
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Re:VFA-01完成 思わず聴き惚れる音
kojiです。
自己レス、恐縮です。
今回は容量もそれなりにあるので、念のためにスパークキラーを取り付けました。
ただ、どこに取り付けるのが良いのか迷いました。
スイッチの保護ということならば、スイッチに並列に付けるのがよいかなと考えたのですが、CR型のスパークキラーなので、スイッチOFF時にも一定の電流が流れるのでは?と考えて、結局、トランスの一次側に並列に取り付けるようにしました。
これでスイッチなどのパーツの保護という点からはどの程度の効果があるのかは不明ですが、電源自体は問題無く動作をしています。
初心者は、どうもこんなところど戸惑ってしまいます。
先日の報告アップへの追記です。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001980M.jpg
トトさん
> ELNAの電解コンデンサと8本のダイオードが、実際に届いた時にはコンデンサはニチコンに、ダイオードは4本に減らされコストカットされていたので結構凹みました…。
それはクレーム入れても良いんじゃないかという仕様変更ですね。
リップルフィルタの回路図を載せます。
電圧が1Vくらい低下すると思いますが、50Hzを整流した100Hzのリップル電圧はかなり
低減するはずです。
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Re:VFA-01完成 思わず聴き惚れる音
koji さん
VFA-01の完成、おめでとうございます。
音の方も気にいっていらっしゃるご様子で、私も嬉しいです。
アイドリング電流は、気にいったところで使用すれば問題ありません。
温度はヒートシンクのサイズと電源電圧に依存します。
スパークキラーは、ここが簡素で分かりやすいですね。
http://blog.goo.ne.jp/onnyo01/e/4a1a79ab046805730b5e4ea365b9d990
昔はスイッチと並列に入れることが多かったのですが、コンセントに
高調波が乗っているとスパークキラーの容量でパルス成分が筒抜けになります。
無視できないときは、負荷側へ並列にしておくと安心です。
トランス電源の場合は、どちらでも問題になることは無いと思います。
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
たかじんさん
お世話になっております。
リップルフィルタの回路図、本当にありがとうございます。
ユニバーサル基盤へまともに部品を載せていくのは初めてですが、なんだか楽しそうです。
時間をみつけて早く部品集めしたいですね。
確認させていただきたいのですが、載せていただいた回路図のINPUT,OUTPUTは+、信号グラウンドの記号のところは−を繋ぐで間違いないでしょうか。
一応調べまして至極当たり前のことを聞いて恐縮ですが、自信がなく念のため確認したいです。
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Re2:VFA-01完成 思わず聴き惚れる音
kojiです。
たかじんさん、どうもリプライありがとうございました。
>VFA-01の完成、おめでとうございます。
>音の方も気にいっていらっしゃるご様子で、私も嬉しいです。
はい、8cmのフルレンジからとても生々しい音が出ています。
低音は芯がしっかりしているのに柔らかさがあり、高域はとても立ち上がりがよく、ギターの弦が弾ける感じなどがよく出ます。
それと、前の書き込みにも書きましたが、ボーカルもとてもよいです。
今は生活環境の変化でポータブルオーディオ中心になっていますが、以前使っていたサンスイ907MOS+スワンの時代を思い出しながら、聴いています。
>アイドリング電流は、気にいったところで使用すれば問題ありません。
>温度はヒートシンクのサイズと電源電圧に依存します。
そうなんですね。何となく、アイドリング電流が少ないと、純A級ではなくAB級の動作になってしまうのかな?と考えていました。
ケースにしっかり熱は伝わっているみたいで、トランジスタそのものが高熱になる感じはありませんが、ケース全体が暖まる感じで収まっています。
>スパークキラーは、ここが簡素で分かりやすいですね。
> http://blog.goo.ne.jp/onnyo01/e/4a1a79ab046805730b5e4ea365b9d990
どこに取り付けるか悩んでいたことの答えがズバリ書かれていますね。
どうもご教示ありがとうございました。
>昔はスイッチと並列に入れることが多かったのですが、コンセントに
>高調波が乗っているとスパークキラーの容量でパルス成分が筒抜けになります。
>無視できないときは、負荷側へ並列にしておくと安心です。
>トランス電源の場合は、どちらでも問題になることは無いと思います。
了解しました。安心して使い続けることができます。
今年の夏からDC-Arrowに始まり、HPA-12、VFA-01と工作三昧をし楽しい時間を頂きました。どうもありがとうございました。
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0dB HyCAA 利得up改造の件
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001984M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001984_2M.jpg
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/hycaa.html
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RE2:0dB HyCAA(可変電源付き)にトランス電源を使ったら...
トトさん
> 確認させていただきたいのですが、載せていただいた回路図のINPUT,OUTPUTは+、信号グラウンドの記号のところは−を繋ぐで間違いないでしょうか。
電源の出力をリップルフィルタのinputに繋いで、リップルフィルタのoutputをHycaaの電源入力に入れます。
グラウンドは電源のGNDです。 信号グラウンドは、信号の入出力の3.5mm端子のみで、電源のGNDとわざわざ繋げる必要はありません。Hycaa基板上で繋がっています。
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Re2:VFA-01完成 思わず聴き惚れる音
kojiさん
> 今年の夏からDC-Arrowに始まり、HPA-12、VFA-01と工作三昧をし楽しい時間を頂きました。どうもありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
自作オーディオも色々と盛り上がっていますので、今後ともよろしくお願いします。
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Re: 0dB HyCAA 利得up改造の件
通りすがりの者さん
Hycaaのゲインつきですね。
添付いただいた回路図で問題ないと思います。
GNDへ接続している100uFは、220uFまたは330uFくらいの方が
低音がわに余裕が出てくると思います。
また、パターンをカットしなければいけない部分があるのですが、基板が黒いため
見えにくいので気をつけて下さい。テスターで確実にカットできたのか
確認した方が良いです。
5pFのディップマイカコンデンサがなかなか入手しにくいと思います。
セラミックコンデンサの5pFでも代用は可能ですが、音質面では、やはりマイカコンデンサには負けます。
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Re: 0dB HyCAA 利得up改造の件
たかじんさん
ご確認と詳細なアドバイスありがとうございました。
今週末にでも改造してみたく思います。
ありがとうございました。
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Re: 0dB HyCAA 利得up改造の件
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001989M.jpg
たかじんさん
アドバイスのおかげで無事、利得確保出来ました。
ありがとうございました。
ただ、1点、私が添付した改造資料に間違いがありましたので念の為、修正図面を差し替え添付しておきます。
(万が一、参考にされる方がいると不味いので)
修正箇所は帰還分圧「抵抗+コンデンサー」のアース接地箇所が間違った場所です。
(真空管9番ピンに接地した図面になっていた点です。ここはヒータ分圧ピンでアースではありません)
ここを実際に部品を組み易い点を考慮したアース接地に変更しました。
紛らわしい混乱をさせてしまい申し訳ありませんでした。
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Re: 0dB HyCAA 利得up改造の件
通りすがりの者さん
無事にできたようで、良かったです。
確かに真空管の9pinはGNDではないですね。 コンデンサでDCをカットするので、
案外そのままでも動いてしまったかもしれませんが、ヒーター部のノイズを増幅してしまいそうです。
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トランスについて
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001992M.png
お世話になっております。
長年パソコン用で使用してきた自作アンプ(数W程度のプリメインアンプ)の調子が悪くなった事もあり、作り替えようと考えております。
以前、こちらにアドバイスして頂いて完成出来た ST-48 を使ったヘッドフォンアンプ(の出力向上版)が、友人のところで妙に評判が良く、この際、パソコン用も出力にトランスを入れようと思いました。
そこで、添付のような仮案を考えたのですが、こんな回路で良いのか、また、試作によいトランスが分かりません。
適当に ST-67B とかで試してよいものでしょうか。
(図中の1:1は、仮で書いたもので、拘ってはいません。)
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Re:トランスについて
若輩者さん
お久しぶりです。
トランスにDCを流すと磁気飽和してしまうので、右の方法は厳しいでしょうね。
真空管のプッシュプル回路のように、両端NPN(もしくはPNP)にする方が良いです。
±電源でトランジスタ回路のプッシュプルであれば左の回路が素直だと思います。
ST-67Bで良いと思います。
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Re:トランスについて
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001994M.png
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0001994_2M.png
たかじん様
返信ありがとうございます。
>トランスにDCを流すと磁気飽和してしまうので
>両端NPN(もしくはPNP)にする
以前のヘッドフォンアンプは、確かに両端NPNでした。
CTから両端方向にDCが流れてもよいけれど、片端からもう片端に向かって流れるのは駄目というわけですね。
物理的な面が分かりませんが、磁束の打ち消しのような事でしょうか。
左の回路も、DCオフセットのせいで磁気飽和してしまう気がします。
オペアンプで電圧増幅する事を考えていたので、何も考えずにSEPPにしていました。
あまりよろしくない感じなので、添付のように修正しました。
エミッタフォロワの歪を消せませんが、トランスを入れてしまっているので妥協しています。
ちなみに、オペアンプを二つ使う(反転増幅と非反転増幅にする)構成は可能でしょうか。
(利点がない気はします。)
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smpd セパレート構成設定方法の件
こんにちは、オーシャンです
smpdのセパレート構成の設定方法を自分の備忘録として、記録します
殆どはコメント欄に埋もれてしまっているパパリウス氏の発言です
smpd セパレート構成設定方法
フロント、バックエンドどちらもsmpd0.4をインストールしアップデートする→v0.4.2
ラズパイは2でも3でも使えます 但し2はarmfreqを960に変更する必要が有ります
バックエンドはi2Sドライバーを組み込んでおきます
その後sshで接続して以下のコマンドを打ちます
●バックエンド側の作業
sudo systemctl start core
シングル構成に戻すときは、
sudo systemctl stop core
coreサービスを自動起動する場合は、
sudo systemctl enable core
●フロント側の作業
/etc/mpd.confの
audio_outputをコメントアウトし、
下記を追加してmpdを再起動する
audio_output {
type "pipe"
name "PIPE"
always_on "yes"
command "ncat --sctp 192.168.x.x 4444"
}
IPアドレスの部分は、バックエンド側のIPアドレスとなります。
次に、
/home/pi/configs/mpdpre.sh
の7行目に
while [ $(pstree -ps $(pidof mpd)|wc -l) != 4 ]
という記述がありますので、4を3に変えてください。
修正後は
while [ $(pstree -ps $(pidof mpd)|wc -l) != 3 ]
となります。
●外部コントロールソフト(MpadやGMPC等)を使用したい場合
/etc/mpd.confの
#port "6600"
#bind_to_address "any"
のコメントアウト#を外す
以上で、フロント側にアクセスすればympdが立ち上がり、使用できます
この状態でもかなり良い音が出てますが、パパリウス氏推奨調整は以下の通りです
(1)/lib/systemd/system/core.service
ExecStart=/usr/local/bin/ncat --recv-only -m 1 --sctp -kl 4444 -e "/usr/local/bin/aplay-1.1.5 --test-nowait -M --period-size=256 --buffer-size=136710 -t raw -f cd"
→aplayのperiod-sizeとbuffer-sizeはsmpdのデフォルトに近い値にしています。
ポイントは「--test-nowait」です。ちょっと試してみてください。
※編集後に
sync
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart core
を実行してください。
設定が反映されているかどうかは、
sudo systemctl status core
を実行し、表示されたコマンドラインを確認してください。
(2)/home/pi/configs/core_start.sh
echo 1537|sudo tee /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/prealloc ←追加
echo 8320 | sudo tee /proc/1/timerslack_ns
→preallocとtimer slackはsmpdのデフォルトにしています。
※編集後に
sync
sudo systemctl restart core
を実行してください。
プロセス停止が遅れてサウンドデバイスをつかんだ状態で変更しようとてしまい、preallocが反映されてないことがあるようです。
おかしいなと思ったらもう一度restartしてください。
preallocは、
/home/pi/util-stat.sh
で確認できます。
aplayのtimer slackは、
sudo cat /proc/$(pidof aplay-1.1.5)/timerslack_ns
で確認できます。
以上です
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smpd セパレート構成設定方法の件 追加
明けましておめでとうございます、こんばんは、オーシャンです
前回備忘録として紹介した方法が、現在のアップデートが0.4.3となるため、最悪動かなくなるようですので、0.4.4の発表までお待ち下さい
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Re:トランスについて
若輩者さん
明けましておめでとうございます。
構成的には、2枚目の回路図の方が良いですね。
ただ、1番端子がGNDにショートしてます。。。
ご想像の通り、センタータップから両端に向けて同じ電流が流れているときは
お互いに相殺して磁気が発生してません。
そのバランスがどれだけ崩れたかで磁力が発生し、2次側へ伝達されます。
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Re:smpd セパレート構成設定方法の件
オーシャンさん
明けましておめでとうございます。
セパレート構成の手順ありがとうございます。
うちではV0.4.0いこう、1分以内に再生が止まってしまう現象がでて検証できなくなっています。
最悪時は5秒くらいしか再生できません。
そのうち修正版がでるかな。。 と期待して、ソフトウェアチームにお任せです。
私の方は新規基板開発のほうに注力しますね。
ではでは、今年もよろしくお願いいたします。
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smpd セパレート構成設定方法の件 追加 2
こんばんは、オーシャンです
今年もよろしくお願いします
>うちではV0.4.0いこう、1分以内に再生が止まってしまう現象がでて検証できなくなっています。
> 最悪時は5秒くらいしか再生できません。
>そのうち修正版がでるかな。。 と期待して、ソフトウェアチームにお任せです。
0.4.4が出るか、判らなくなってきています
現在、donuts.shop73さん作成のバックエンドプレイヤーが発表されて大騒ぎです
何しろ、SDに書き込むプログラム容量が8Mb弱で、プロセスが20個しか走っていないそうです
音は、パパリウスさん大絶賛です
それにSB32のドライバーを組み込んだ物を作成する予定だそうです、許可依頼来てますよね
つまり、バックヤード専用が出来るようです、フロントの改造はVOLUMIOやMoOdeで実績が有ります
私の予想では現在のHUB経由ではなく、lightMPDの様に直結が推奨になるような気がします
>私の方は新規基板開発のほうに注力しますね。
非常に期待してお待ちしてます
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Re:トランスについて
たかじん様
>ただ、1番端子がGNDにショートしてます。。。
すみません、注釈を入れ忘れていました。
オペアンプ側は、(ごちゃごちゃするので)抵抗を省いてあるだけで、バッファではないです。
電圧ゲインをオペアンプで稼ぐので、反転増幅と非反転増幅の増幅率を一致させて使うイメージです。
(適当に、4倍ずつぐらいを想定しています。)
>構成的には、2枚目の回路図の方が良いですね。
トランスのCTから片側だけ使うのは好ましくないということでしょうか。
例えば、歪率的に極めて不利、とか。
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Re:トランスについて
若輩者さん
オペアンプ回路、そうなんじゃないかと思いました。
インバート側の有無では、片側を固定すると、A級動作しか選択肢が無くなります。
差動駆動なら両方ともA級動作させると、出力電圧は2倍(パワーでいうと4倍)取れますし、
アイドリング電流を減らしてAB級動作にすることもできます。
(もしかしたらフィードバックしないと歪むかも。。。)
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Re:smpd セパレート構成設定方法の件 追加 2
オーシャンさん
smpdは恐ろしい速さで進化し続けていますね。
ほんとに素晴らしいです。
今後の動向に目が離せませんね。
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旧SabreBerry32ドライバについて
こんばんは。
スレ違いかもしれませんが、ご質問があります。
訳あって、Volumio2.031を使用したいのですが、
Volumio2.031用のSabreBerry32ドライバは入手可能ですか?
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Re:旧SabreBerry32ドライバについて
hiro さん
wget http://nw-electric.way-nifty.com/blog/files/Sabreberry32_v2031.tar
tar -xf Sabreberry32_v2031.tar
cd sabreberry32
sudo chmod +x sabre32_install.sh
sudo apt-get update????????????????<-??しばらく待ちます。
sudo apt-get install patch
sudo ./sabre32_install.sh
という手順でいけたと思います。
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ありがとうございました
ありがとうございました。
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アンプの設計で参考にしている図書をよろしければお教えください。
はじめまして!松居純也と申します。
主に、車載装置用のマイコン応用回路設計を生業にしております。
最近、オーディオ回路作りにめざめてしまいました(笑)
たかじんさまのHP、大変参考にさせて頂いております!
職業柄、アナログ、デジタル双方とも設計しておりますが、いかんせん、どちらかというと自分のスキルとしてデジタルよりなのと、アナログ回路に関しては、OPアンプ回路や、電源回路等、最近の回路はICが優秀なため、回路をディスクリート部品で完全に一から組んだり(モノにより、OPアンプ等ちょい足すくらいはしますが。笑)する機会もない為、オーディオ回路を1からディスクリート(個別)部品で製作をする事で、趣味と両立してスキルアップをはかれればと考えています。
そこで、早速ですが質問なのですが、オーディオ回路や、自作のOPアンプ回路を個別部品で作製する際、たかじんさまが、参考になさっている書籍をよろしければお教えください。
また余談ですが、回路図とアートワークのCADは何を使用しておりますか?
よろしければあわせてお教えいただければ幸いです。
また、お勧めのものがあれば尚、幸いに感じます。
以上、ご回答頂ければ大変嬉しいです。
よろしくお願い致します。
m(U_U)m
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Re:アンプの設計で参考にしている図書をよろしければお教えください。
松居純也さん
書籍は、こちらの黒田徹さんの本が良いと思います。
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/11/post-b277.html
絶版になってかなり経つのですが、電子書籍で復活していいるようです。
回路図はBSch3V 基板CADはCadlus Xです。
どちらもフリーでよくできたソフトだと思いますが、マイナーかもしれません。
OrCAD等からもテレシスフォーマットでCadlus Xは取り込めます。
最近の流行だとKiCADですね。
一度だけ使いましたが、慣れの問題でCadlus Xに戻ってきてしまいました。
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返信ありがとうございます!
たかじん様
早速の返信ありがとうございました。
お勧めの書籍、ありがとうございます!
実は3冊とも持っていました(笑)
実務が忙しいので、気になる部分だけつまみ読みをして、放置してあるので、これから改めて、ちゃんと読み直してみようと思います。(特に、超LSIのアナログ集積回路は、かなり体系的にきちんと書かれている為、つまみよみだと、結局、前の章などに戻っての繰り返しになるので、一度、腰をすえて読んだのですが、だいぶ時間が経ってしまったため、もう一度腰をすえてがっつり勉強しようと思いますw)
それとCADの情報もありがとうございます。実務では、基本は回路設計をしてアートワークは外注しているのですが、一度、簡単な、子基板だけ、P板.comを利用してCadlus Xをつかって、アートワーク設計をしたことがあります。なので、Cadlus Xがつかえればいいのですが、回路図CADは実務ではOrCADを使っていますが、個人では手が出せない額なので、その辺が悩みどころです。。。。
何はともあれ、色々とありがとうございました!
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HPA12_meets_907soundsの調整
たかじんさん
いつも有難うごzぁいます。
HPA12_meets_907soundsが音出しまで漕ぎ着けました、少しずつ確認しながら進めたので時間は掛かりましたがミスなく出来ました。
出力段の放熱と電源部の追加コンデンサで少し悩みました、出力段は結構熱くなるのでケースに入れた後の夏場を乗り切れるか心配です。
追加コンデンサは1000μ50vですがサイズがデカく大迫力になってしまいました。(笑
まだ20時間程度のエ−ジングですが、非常に魅力的な音が出ています、以前に制作したhpa12_rev2_DC_classAのストレートで高域まで伸びたワイドレンジな音とは対照的で、ガッシリとした低域、張りと艶のある中高域は病みつきになりそうです。
質問なのですが、ボリュームを2~3時まで上げると高域でバリ、バリとノイズが出てしまします。(入力無しでボリューム最大でもハムノイズは出ません)
標準で組んでDCオフセットが半固定抵抗の調整限界で10~20mvでの状態です、2段目のエミッタ抵抗を470→820Ωで調整可能になりますがノイズはより激しくなってしまいます。
オープンソースカンファレンスの準備等でお忙しい時にすみません、何かアドバイスを戴きたく、よろしくお願いいたします。
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Re:HPA12_meets_907soundsの調整
flyingaceさん
DCオフセットの調整範囲の拡大は、R12/R62の120Ωを150Ωや180Ωへと大きくしてみてください。
バリバリというノイズは発振している可能性が高いです。
C4、C54を10pから5p程度に変更するのが良いかもしれません。
この容量のコンデンサは安価なものがあまり売っていないので、試しにセラミックコンデンサで
試してみるのも良いです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-10681/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08085/
このあたりです。5pF、4pF。
よろしくお願いします。
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