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電子回路/オーディオ回路掲示板
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Re3: 質問
たかじんさん
電流を増やす改造を試してみました。
(コレクタ損失が膨大で、C1815では耐えられない為、Q3, Q4をC3421に変更し、ヒートシンクを付けました。)
確かに、出力は向上し、10ohm負荷に対して、1.5Vp-pほどは出ました。
信号入力時の各部の電圧を見てみると、少し違和感があります。
Q3, Q4のコレクタ電圧を追跡したのですが、その差分の電圧が、トランスに掛かって、出力信号が生まれる時、入力したサイン波の山と谷で、片方は非常に高い電圧まで歪まないのに対し、片方はすぐにクリップしました。
Q3のコレクタ電位は、電源電圧からかなり低いところまで、Q4のコレクタ電位は、電源電圧からかなり高いところまで歪まずに振動します。
しかし、Q3のコレクタ電位は、電源電圧から少し高いところで、Q4のコレクタ電位は、電源電圧から少し低いところでクリップします。
これは一体、どういうことでしょう・・・。
たかじんさん提案の回路ですが、Q3, Q4に対して、こういった回路を挿入するのでは意味が無いのでしょうか?
Q3のコレクタとトランスを切り離し、2SA1015を取り付けるイメージです。
(2SA1015のエミッタをトランスに、ベースをQ3のコレクタに、コレクタをQ3のエミッタに接続。)
あくまで、Q1, Q2のインピーダンスを下げない限り意味が無いでしょうか?
(カスコード回路にどうしても拘るわけではないですが、この方が改造し易いので・・・。)
>ただ、ゲインがとんでもなく大きくなることが予想されるので、R3,R4の自己帰還にて調整する必要がでてくると思います。
ものはためし、といいますので、試してみます。
>Reの抵抗値を調整するとカレントミラーの電流を比率で変えることができます。
確かに、Rcを小さくすると、無駄な電流が増えてしまいますね。
>あと気になるのはC3の容量ですね。 これが低音側の伸びを制限している気がしないでもないです。
100,000uFでも、足りないということですか? となると、回路構成的に、ここをDC的に切っていること自体がやはり厳しいのでしょうね・・・。
(ちなみに、この前、千石に行ったら、0.1Fはもう売っていませんでした。)
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