したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】

295名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 01:08:59 ID:JzQpMqKo

でも散々殴られまくったマレニアは戦王のやる事も見切り始めてて、腕が振られる瞬間に絡みを解いてゴッドフレイにド派手な空振りをさせてから、その隙に背中を取って投げっぱなしバックドロップ!ぶっ飛んだゴッドフレイは民家の壁に叩きつけられたあと、その顔面に両足揃えのドロップキックが追加される!強いぜ!上手いぜ!壁が割れてゴッドフレイが民家にめり込み、マレニアの膝蹴りが追い打ちで放たれる。

でも膝蹴りは民家の壁穴を叩いた。壁穴から素早く脱出したゴッドフレイは、マレニアの真横に回り込んでフックを使い、テンプルを打ち抜いてマレニアを一瞬グラつかせる。その一瞬に戦王はさらに胴回し回転蹴りを合わせ、マレニアが縦回転してダウン。直後に重すぎるサッカーボールキックを食らったマレニアは、灰をぶち上げながらデカい竜の化石に叩き込まれる。直後にゴッドフレイも突っ込んで竜の翼の根元が大爆発。地響きを立てながら折れた翼が灰に沈んでいく。一方竜の化石の上では、爆心地から抜け出したマレニアに凄まじい拳の嵐が吹き荒ぶ。

防戦一方になったマレニアはあらゆるパンチと掌底を紙一重で回避。一発避けるごとにゴッドフレイの拳がデカい竜の化石に掠ったりブッ込まれたりして、みるみるうちに竜の化石も崩れていく。それでも拳を避け続けるマレニアに対して、ゴッドフレイは両手を天に掲げて、この世のものとは思えない化け物そのものの絶叫を上げ、渾身の力で両手を振り下ろす。

その瞬間にデカ竜の化石の全身が大爆発!デカ竜に残った翼が全部粉々になって腕も落ちて、遠くからでも白い波が見える程の衝撃波が王都全体に伝わり、王都中を覆う灰の山を僅かに縦揺れさせる。デカ竜の化石に残ったのは下半身と胴体のほんの一部、そして長くて細い首と頭だけ。その首の上を全速力で逃げていくマレニアの背後に、蒸発した汗を闘気のように纏わせるゴッドフレイが迫ってくる。

とうとう竜の頭の先まで追い込まれたマレニアが決死のダイブ。マリケスに短くされた腐敗の翼を羽ばたかせて空中に逃げるけど、その背中にミサイルと化したゴッドフレイの飛び後ろ回し蹴りが炸裂!竜の頭が跡形もなく吹き飛ぶと同時に、マレニアが翼だけを空中に残してぶっ飛んできた!

マネージャー「こっちに来る!?」

拓也「うおぉーっす!」

壁の上からオレとマネージャーが飛び降りると、さっきまでオレ達がいた場所がドバーっと粉砕して超高速のゴッドフレイが通り過ぎていき、マレニアが広場の残骸に落ちる一方で、ゴッドフレイは黄金樹に突き刺さって停止。それからオレ達が立ってる6分の1広場の残骸に降り立つ。

オレ達は焦りまくってマレニアの方を見ると、全身血まみれのマレニアはうつ伏せで倒れたままピクリとも動かず、義手も義足も外れかかっておかしな方向を向き、腐敗の翼も完全に根本から持ってかれて、ラダーンの炎もほとんど鎮火していたぜ。死の力に全身を犯されて全力が出せなかったとはいえ、死を操るマリケスまで倒した火の鳥状態のマレニアが完全に手も足も出ないなんて、こんなのあり得ない!

圧倒的な絶望に苛まれていると、神人を徹底的に神人を打ちのめした人間の手が拓也の後頭部を鷲掴み!そのままギリギリに締め上げられて叫び声も上げられずに、飛び出しそうな圧力を目ん玉と頭全体に感じていると、すぐに解放されてオレは一命を取り留める。


ディアロス「戦王よ…このホスローが、好敵手となりましょうぞ…」

息切れまくりの満身創痍、聖杯瓶も空っぽのディアロスが、ゴッドフレイの腕をムチで打っていた。同時にゴッドフレイの金剛力士ガタイから黄金色の光が流れて、ディアロスとゴッドフレイを繋ぐ。そして祝福という名の鎖に繋がれた、二人の戦士の戦いが始まったんだ。

296名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 01:22:07 ID:JzQpMqKo


ディアロスVS戦王   投稿者:ビルダー拓也


ディアロスのムチはマレニアの腐敗が拡げた傷口に的確に命中していて、ゴッドフレイのターゲットをオレとマネージャーから変えさせてる。ディアロスは盾を捨てていて、代わりに左手に自分のムチを、右手に兄ちゃんからもらった古いムチを握っている。「兄上、どうか見ていてください」そう言って構えるディアロスに、デカすぎる音と振動で意識を取り戻していたネフェリが、這いつくばったまま声をかける。

ネフェリ「駄目だ、逃げろ…お前では…」

ディアロス「だが王は、貴公らを逃してはくれぬだろう?」

ネフェリ「私たちに構うな…頼む逃げてくれ…」

ディアロス「逃げたいさ、私もな」

会話してようが関係ないゴッドフレイは即飛び上がって、マレニアをボコボコにしたあのダブルハンマーを打ち下ろす。祝福チェーンデスマッチがついに始まっちまったぜ!ディアロスは転がるようにして降ってきた拳を回避。起き上がる動作でムチを振ってゴッドフレイの背中を叩く!でもただ背中を叩くだけじゃ全くダメージにならない。「傷口です!傷口を狙ってください!」どうせ戦うなら少しでも協力したいって感じの、半ばヤケクソな指示がマネージャーから飛んで、ギリギリで正気に戻ったオレもマレニアに駆け寄る。でもマレニアに効く聖杯瓶なんてあるわけないし、キメものも無いし、ぬくもり石だってマリケスとの戦いで完全に使い切ってる。衛生兵拓也はもう終わってんだよ!

背中を叩かれたゴッドフレイは腕を高く上げながら振り向き、そこから怒涛の拳の連打。大盾を捨てたディアロスは身軽で、そのパンチも次々かわしていくけど、ネフェリやマレニアのようにはいかなくて爪の端っこが鎧にかする。すると掠ったところから鎧がベリっと剥がれて何処かに飛んでいき、ディアロスも飛ばされて転倒。そこに追い討ちの、あの踏み付けが繰り出される!

マネージャー「うげえ!」

拓也「グボグボ!」

ディアロスは踏みつけをジャンプでギリギリ回避!でも床にぶち込まれた強すぎる衝撃はオレ達全員を叩いて、オレとマネージャーは息ができなくなってダウン。ネフェリも苦しげにうめいて、マレニアはショックで覚醒。起きたマレニアはうつ伏せのまま喉や肺に詰まった血をゴホゴホと吐き始める。広場の大きさはこれで7分の1にまで減った。衝撃を逃れたのはディアロスだけだし、戦えるのもディアロスだけ!

ディアロス「おおおお!!」

時間をかけられない事を悟ったディアロスは、恐怖を打ち消すかのように震える声で咆哮。両手のムチをしならせてゴッドフレイに駆け出す。そこにバカみたいに速い右ストレートが飛んでいくけど、ディアロスが足腰に来てたのが幸いしたぜ!

ディアロスは走ってる途中にガクンとバランスを崩して前のめりに転倒。何かを思い切り殴ったような音を立てて振り切られたゴッドフレイの拳を回避!そのあとゴッドフレイの懐から跳んで抜け出しつつ、同時にムチでゴッドフレイの腹を引っ掻いた。すると振り切られたムチに腐敗混じりの血がベットリつく。

ディアロス「これは…!」

両手を広げた戦闘体勢のゴッドフレイの腹には、やけに大きい傷が出来ていた。
そこでオレのガタイがディアロスのためにかつて無い速さで分析を開始!今までの戦いでゴッドフレイがどこに攻撃を受けたのかを瞬時に回想し、答えを即座に弾き出す。ゴッドフレイはマレニアに執拗に胴体を斬られて、さらに腹を刺されたあとに、マレニアの内臓を腹に押しつけてたんだぜ!マレニアをサバ折にしようとしたのが災いしたな!

拓也「戦王は腹刺されて、そこに腐敗を流し込まれてまっす!腹の傷を狙うしかねーぜ!」

戦王打倒のヒントはこれで届けたけど、あとは何もかもディアロスが活かせるかどうかに掛かってる。マレニアも這いつくばったままディアロスに視線を送るけど、ハァハァ喘ぐ以上のことは決して絶対に出来ない状態のままだ。そして再びゴッドフレイの太腕がディアロスに振り回される。

ネフェリ「ディアロス!」

激しすぎるパンチスピードに対して、長い間盾に頼っていたディアロスは咄嗟に左手を出してしまい、左手の肘から先が吹っ飛んで粉々になる。絶叫を上げたディアロスが痛みにダウンすると、もう一発振り回されたゴッドフレイの拳が空を切る。「ディアロス逃げろ!逃げてくれ!」ネフェリの叫びにディアロスは口を噛み締めて悲鳴を押し殺し、次に振られたゴッドフレイの蹴り上げをギリギリで回避。

その回避した先にゴッドフレイがジャンプをかまして、マレニアを空高く吹っ飛ばしたあの抱きつき攻撃を繰り出す!ディアロスは反射的に前に飛び出してゴッドフレイの真下を転がり、口から泡を垂らしながらムチを振り、ゴッドフレイの腹を通り過ぎざまに打つ。マレニアは手をついてガクガクのガタイを必死に起こそうとするけど、義手がバキッといって肩から外れてまた転ぶ。早くしないとディアロスが死んじゃうかもしれないけど、マレニアが助けにいっても多分どうにもならない。オレ達はただ黙って全身に鳥肌立てながら、ガタイ震わせて見てるしかない。

ディアロス「戦王!!」

転がった勢いで立ち上がったディアロスが右手のムチを構える。ゴッドフレイはディアロスの咆哮に応えるようにソニックブーム咆哮をぶち上げてディアロスから聴覚を完全に奪い、直後に大砲みたいな前蹴りを発射する。でもさっきの咆哮で意識が半分飛んだディアロスの膝がガクンと落ちると、ディアロスの髪を前蹴りが掠って、焦げた匂いを上げる。

倒れたディアロスは転倒した衝撃で手放しかけた意識を取り戻して、グルグル転がってゴッドフレイの足元から脱出。でも右足首をキャッチされてからそのまま握りつぶされて悲鳴を上げる。「やめろーっ!!」斧を杖にして上半身を起こすのがやっとのネフェリが叫ぶと同時に、ゴッドフレイはディアロスを黄金樹に投げつけた。

マネージャー「ああ、そんな…」

黄金樹に叩きつけられてバウンドしたディアロスは、口から血を吐いて7分の1の残骸の真ん中にぶち当たる。そのディアロスにトドメを刺すべく近付いていくゴッドフレイの手には、ディアロスからちぎれた膝下から先の部分が握られてる。

ゴッドフレイはぐったりして動かないディアロスを蹴り転がして仰向けにさせてから、胸ぐらを掴んでそのまま持ち上げる。そしてディアロスの胴体を太腕が貫通。眼を開いて震えるディアロスの口からは更に血が流れて、戦王の腕が真っ赤に染め上げられていく。それと同時にあの戦王も膝をついた。


ネフェリ「ああ…ディアロス…」


ディアロスの右手のムチはゴッドフレイの腹に突っ込まれていて、大量の血を傷口から垂れ流させながら、腐敗を更にゴッドフレイに染み込ませていた。戦王の全身の傷口から白と朱色の胞子みたいなブツブツが浮かび上がり、全身から白い煙が立ち昇る。見つめ合う血だらけのふたりの眼は、奇妙なくらい澄んでいた。


「褪せ人よ。よい、戦いであった」


「その力こそ、王の故よ」


ゴッドフレイの全身が白い煙になって消えていく。
ディアロスの腹を貫いていた腕も消えると、ディアロスが床に落ちたんで、オレとマネージャーはすぐさま駆け寄ってディアロスの名前を呼ぶけど、ディアロスはぎこちなくネフェリとマレニアが倒れている方に顔を向ける。オレとマネージャーはその瞬間何もかも察して、二人がいる方にディアロスを運んだ。

マネージャー「ディアロスさん…ディアロスさんが…」

ネフェリ「どうしてだ…なぜ逃げてくれなかった…」

オレに抱き上げられてるディアロスに、涙まみれのネフェリとマレニアが手を差し伸べる。ネフェリの手はディアロスの手を握って、マレニアの左手はディアロスの胸に置かれる。腹を貫かれたディアロスは喋ることもできなくて、虚な表情でネフェリを、マレニアを、オレとマネージャーを見渡す。その姿もオレの視界ではボヤけていって、胸の奥からあの哀しみがやってくる。

マレニア「ありがとう…貴公が皆を守った…貴公は英雄だ…」

マレニア「ありがとう…ありがとう…」

マレニアの言葉を聞いて、虚だったディアロスの口が少しだけ上がる。
それからゆっくり眼を閉じると、胸元にルーンが現れて、ネフェリもマレニアも泣き崩れる。

拓也「ざけんなよ!起きろ!」

拓也「寝てんじゃねーよ!!」


それから何度も名前を呼んだけど、何度呼んでもディアロスは起きてくれなかった。

297名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 01:25:13 ID:JzQpMqKo


投稿者: 拓也


泊まりのウリで↑と合ドラ仕込まれてマジ狂い、早朝に客が帰ったあとディアロスに歩けねぇんで助けてくれってメールしたら今からホテルへ行って掘ってやるよ、タチも掲示板で何人か調達してやるよ、て答え。待つこと20分、ディアロスにめちゃめちゃ感じるアナルの花

マネージャー「すみません…なにか…何か持ってればよかったんですけど…」

マネージャー「何もなくて…肉団子も、ぬくもり石もなくて…聖杯瓶も空で…」

びら舐められてよがりまくっているとさっそく掲示板見て来た奴が口にデカマラ突っ込んできていきなり喉尺。ディアロスも雄膣の肉壁を責めてきたんでマジ狂い!全身に鳥肌立ててると今度は3人目が来て敏

ネフェリ「お前は悪くない。ただ…ディアロスが、そう望んだだけだ」

ネフェリ「あの腑抜け者が…私たちの盾となることを、自ら選んだのだ」

感な乳首の蕾を舐めてくる。たまんねぇっす!喉尺してた奴がイキそうになると今度はバックから全開のアナルに挿入してドラでチョー感じやすくなってる膣壁の奥までズコズコズルズルこすりまくって射

マレニア「そのような盾など…私は望んでなどいない…」

マレニア「私は生きてて欲しかった…人を守れず、人を止められず、何が神人か…」

マレニア「許してくれディアロス…私はまた守れなかった…」

精!射精の瞬間はビクビクと跳ねるチンポに連動してオレのガタイも痺れて痙攣する。
オレ胸囲110のマッチョで売ってるボーイなんで全身でよがりまくる筋肉がたまんなく淫


ネフェリ「拓也…名残惜しくはあるだろう…私もそうだ…」

ネフェリ「だが、ずっと抱いているわけにもいかない…弔ってやらねば…」

そう言ってネフェリが伸ばしてきた手を、オレは払った。
「触んじゃねーよ!」吠えた拓也はそのまま頭の中で妄想遊びを続ける。
乱らしいぜ。セクフレが騎乗位になれと言うのでスクワットで種マンをデカマラに落として種を腸壁にこすりつける。


辛くて哀しくなったら、いつも一人になって妄想してたんだ
両親が離婚した時
お母さんから虐待された時
オレは不良グループのリーダーになったんだ

不良の子分引き連れてる拓也が、不良グループに裸にされるはずないのに
それで子分がついてくるわけないのに
学校では殴られて、家でも殴られて
いる場所がなくて、だから水泳部に入ったんだ

水の中なら全てが忘れられる
青いプールが大好きだった

拓也「弔いなんて知らねーよ!わけわかんねー!」

だから成人してからも、辛くて苦しい時が来たら、いつものように妄想遊び
ブログの作り話が楽しくて、つらい時でも、それで全てを乗り越えられる

旅がつらくても、イエロの瞳で妄想ゲーム
痛い目にあって、何回死にかけても
ネフェリが見捨てられた時も
ミリセントがいなくなった時も
ブライヴとディアロスから離れ離れになっても
夢があるから、なんでも耐えられた

だからネフェリも、ミリセントも戻ってきてくれた
マレニアとも仲良くなれた
ブライヴとだってまた会えた
だからディアロスとだって

マネージャー「拓也…?」

でもマネージャーに手を握られて、マネージャーの埃だらけの顔に涙の線が引いてあるのを見て、拓也の妄想ゲームも終わりを告げる。オレとディアロスの間であり得たかもしれないプレイの景色は消えていき、ディアロスはもう死んでいた。ディアロスはもう動かない、笑わない、驚かない。何度呼んでも戻ってはこない。オレはグラサン外して、涙を拭いて、ディアロスを床に寝かせる。そしたら今更祝福が現れた。もうディアロスの命は終わってんだよ。

298名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 01:32:41 ID:JzQpMqKo

マネージャー「…私は…一度円卓に戻って、物資を調達してきます…」

マネージャー「あの生肉はもうありませんから、私と拓也の傷は治せませんけど…ぬくもり石なら、ローデリカさんに作ってもらえます…」

マネージャー「それに、今度のことも…円卓のみなさんに伝えないといけません…それから…」

マネージャー「…いえ、今はそれだけです…他のことは、あとで考えます…」

祝福に触ってマネージャーが円卓に戻って、オレとネフェリとマレニアの三人でディアロスを囲んでる形に。横座りした二人のうちネフェリの方は眼を閉じて祈ってる。風に祈ると、風がディアロスの魂を良いところに連れてってくれるらしいから、オレも手を合わせて祈るけど、こんな酷いことばかりの狭間の地に良いところなんてあると思えなくて途中でやめたぜ。

マレニアは腹からハミ出た内臓を義手で無理矢理押し戻してる姿勢で、ディアロスの胸に左手を置いたまま、ディアロスの呑気な無表情に潤んだ瞳と赤い鼻を向けている。マレニアのぐちゃぐちゃな人生にまたデカい傷痕をつけて去っていくんだから、ディアロスってチョーSだよな。オレ達はそのまま20分以上?30分以下?ずっとディアロスのそばに居て、そこに焦げた匂いと一緒にマネージャーが戻ってくる。

戻ったマネージャーはマイバッグからぬくもり石を取り出してネフェリに渡す。ネフェリが石を転がすと辺りに暖かな光が満ちていき、マレニアの傷がゆっくりと治っていく。でも光に当たっても、ディアロスの傷はそのままだった。

マネージャー「今ある物資は、それだけです…」

マネージャー「…それと、大変言いにくいことですが…円卓が燃え始めまして、指読みのエンヤさんが亡くなりました…」

不幸が来る時はいつも連続だ。オレが突然の訃報に自分の耳を疑ってると、祈っていたネフェリはギン目になって立ち上がる。「燃えてる…? 襲撃されたのか!?エンヤが死んだ!?」両手の斧は怒りでブルブル震えてる。「何者の仕業だ」って言って、マレニアにも憤りに満ちた無表情が見えてくる。でもマネージャーからの答えに、二人が求める敵はいなかった。

マネージャー「襲撃ではありません…私たちが黄金樹を燃やしたと同時に、燃えだしたようです…エンヤさんも、その時に…」

ネフェリ「なんだと…?」

衝撃的な答えにネフェリの眼がかっぴらく。「…つまり、火を放ったのは、私たちか…」
沈んだ声のマレニアもため息をつく。黄金樹と円卓が繋がってるなんてオレも聞いてねーよ。

マネージャー「トープスさんとイレーナさんは、エドガーさんに連れられてストームヴィル城に避難したそうですが……ヒューグさんとローデリカさんは…円卓に残るそうです…」

ネフェリ「何故だ!?炎に焼かれるに任せたのか!?」

マネージャー「私も説得したんです…ですが、ヒューグさんはすでに正気を失っていまして…ローデリカさんも、彼を見捨てたくないそうです…」

マネージャー「いたる所が焼けてて、私も長くはとどまれませんでしたが…ローデリカさんから、伝言を受け取りました」

マネージャー「私たちを呪う、女王マリカを殺してください……それが、彼女の最後の言葉です…」

狭間の地はオレ達を、徹底的にオレ達を打ちのめすのが趣味のプロ級死地だ。こんな残酷な運命を課してくる大いなる意志っていうのは、きっと腐敗の沼と近親相姦が大好きなチョーSなヤツに違いない。絶望感にオレは喘ぐ息も塞がれて、どうしようもないやるせなさにネフェリは苦虫噛み潰したみたいな顔になって、オレ達から離れて瓦礫に斧を何発も叩きつける。「…ローデリカ…エンヤ…貴公らまでも、いなくなってしまったのか…」散々泣いたマレニアの頬をまた涙が伝う。それから祝福がまた光る。

299名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 01:39:37 ID:JzQpMqKo

ラニ「この惨状…何ごとだ」

ラニ「律が接がれておらず、もしやと思い来てみたが……マネージャー、お前たちに何が起きた?」


剣が綺麗に元通りになってるブライヴを連れてラニが登場。「なんてことだ…何故お前が…!」言いかけたブライヴがディアロスに駆け寄って、何が起きたのかマレニアから聞く。ラニの方にはマネージャーから情報が入る。オレはもう心と頭がごちゃごちゃで、エルデンリングが砕けた原因を作ったラニをまともに見られないし、逆にネフェリは睨みまくりで、いつ斧を抜くかも分からない。

マネージャー「黄金樹に入る前に、ゴッドフレイ王と戦闘になりました…」

ラニ「マリカは誓い通りに、戦王に祝福を与えたか…この惨状も、戦王によるものか?」

マネージャー「はい…ネフェリさん、マレニアさん、ディアロスさんが戦い、勝利はおさめましたが…ディアロスさんが、犠牲に…」

マネージャー「それと、この戦いと関係は無いですが…円卓でも…」

ラニ「…そうか…」

それだけ言ってディアロスに近づくラニの前にネフェリが立ち塞がる。「ラニ…お前と同じ土は踏まぬと言ったはず」ギン目のネフェリはもうラニの胸ぐらを掴み上げてて、今にも殴りとばしそうな雰囲気になってるけど、ブライヴはディアロスの前でうなだれてて気づいてない。

ネフェリ「お前さえ…お前が陰謀など働かさなければ…!」

ネフェリが奥歯を噛み締めて腕を振り上げたところで、事態に気付いたブライヴがネフェリを引き剥がす。「ディアロスに触れるな!魔女め!お前が触れれば、風がディアロスを運ばぬ!穢すなど許さん!」ブライヴの必死の拘束でどうにか走り出してないネフェリから、ラニは帽子を深く被り直して遠ざかり、マネージャーのいる方に戻る。オレも今はラニとは話したくなくて、離れてくれてホッとした。

マネージャー「…あなたが罪悪感を覚えているのは知っていますが、今はネフェリさんには、静かに弔わせてあげてください」

ラニ「…そうだな…」

マネージャー「…ですが、せっかくです。ラニさんには役に立ってもらいます」

ラニ「私が?」

「メリナさん?いるんでしょう?」ってマネージャーが言うと、祝福からメリナが出てくる。いるんだったらなんで一緒に戦ってくれなかったんだよ!ってオレが言う前にネフェリが言いかけたけど、メリナから「黄金樹が燃えた時に、私の使命は終わってしまった…だから、戦う力も残っていないの…ごめんなさい」ってショボショボの顔で返されて、二人で喉まで出かかった嫌な言葉を飲み込んでただのため息に変える。

マネージャー「もう、うんざりなんです。王様が務まりそうなゴッドフレイは既に倒れました。ディアロスさんも、ローデリカさんも、エンヤさんも、ヒューグさんも居なくなってしまって、それでも私達は王を決めなければならないんです。どちらの修復ルーンを使うかも決めなきゃいけないんです」

マネージャー「だったらもう、ゆっくり考えるなんてやめです。何かが起きてこれ以上犠牲者が増える前に、さっさと決めます」

マネージャー「ラニさん?あなたは自分の中に生じた、死の修復ルーンの欠片の性質を認識してましたね?そうでなければゴッドウィンが死ぬ瞬間に、完全に同じタイミングで死ぬなんて芸当は出来ないはずですからね。どうですか?」

ラニ「…つまり私に、修復ルーンの性質を見極めよと?」

マネージャー「そうです。死王子の修復ルーンと、金仮面卿の完全律の修復ルーンのどちらを使うべきなのかを、あなたの話を聞いてから決めます。何がなんでも協力してもらいますよ」

300名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:08:49 ID:JzQpMqKo

マネージャーからの提案に真っ先に反対したのはラニではなくてネフェリだ。でも「気が触れたかマネージャー!その者は…」って言い出したところでマネージャーからの新提案が被される。「彼女の言葉を疑うというのなら、ネフェリさん、あなたが王です」その言葉を聞いて、ネフェリだけじゃなくてブライヴとオレもマネージャーの方を見る。

マネージャー「あなたがラニさんを、ラニさんが選ぶ修復ルーンを疑う気持ちは分かります。だからこそラニさんに懐疑的で、王の血を引き、弱者の目線を考えることができる、あなたこそが王に適任なんです」

マネージャー「あなたにとって、ラニさんは敵なのかもしれません。それならあなたは、敵の語った物を最も近くで見張るべきです」

マネージャーのマネジメントに、ネフェリもハッと冷静になって考える。
ブライヴもネフェリを拘束するのをやめて、それから20秒以上?30秒以下?悩んだところで答えが出る。

ネフェリ「…それを上回る策が、私に無いのなら、これまでか」

ネフェリ「いいだろう…ならば律を見張るとしよう。新たなエルデの王として」

全員の視線が集まるなか、ネフェリの覚悟が決まって、新しい王が誕生した。こんな時じゃなかったらディアロスも喜んだだろうな、ローデリカもビックリしただろうなってガタイでもしもが入り、無くしたものの大きさが一層デカくなってのしかかる。「ありがとうございます、ネフェリさん。それでは次は、メリナさんに聞きます」マネージャーのマネジメントは続く。

マネージャー「黄金樹に入ってエルデンリングを修復した者が、新たなエルデの王になる…と私は考えているのですが、この認識は正しいですか?」

メリナ「ええ、正しいわ。そのために、全ての使命があったのだから」

マネージャー「ありがとうございます。それなら、あとやるべき事はひとつです」

マネージャー「ネフェリさん、死王子の修復ルーンをラニさんに渡してください」

マネジメントに素直に従ったネフェリが、ギデオンからもらった修復ルーンをラニの右上の手に渡すと、マネージャーが左上の手に完全律の修復ルーンを渡す。上の両手に強力なバワーをもらったラニは左右の手のペアで左右のルーンを挟み込んで、人形ガタイで分析を開始する。答えはすぐに出たけど、ラニのちょっと長い話が始まった。

301名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:31:23 ID:JzQpMqKo


【死王子と完全律どちらも悩みドコロテン】


「死王子の修復ルーンは、死の理を回帰させるもの。他のあらゆる点においては、黄金律に何物ももたらさぬだろう」

「ゆえにマリカは、このルーンを良しとした。黄金律から除かれた部分のみを補い、黄金律に改変の余地を多く残す」

「それがマリカの政であり、また探求に繋がるのだろう」

「だが完全律は、調和が完成している。人のごとき意志も無く、絶対的で揺るぎない」

「このルーンが接がれた黄金律には、停滞も澱みも起こり得ない。そして神々や、大いなる意志でさえも、完全となった黄金律の前には触れることはおろか、想像すらも出来ぬだろう」

「凄まじいものだ。ブライヴから聞いていたが、このような物を、まさか人が見出すとは…」

「…つい、夢見てしまうな」

「金仮面が、黄金の時代の成り立ちに、生まれたならと」

静かに驚くラニを見て、オレは完全律の方が良いと思った。女王マリカってチョーうぜーし、弱いやつのことを考えないS気質が染み付いてて嫌いなんだよね。「だが、このルーンは完全であるがゆえに、決して見過ごせぬものもある」今度は否定する話になって、こっちの方が大事な話なんだってシチュエーションで分かったぜ。

「意志無き完全律は、決して揺るがぬものとなるだろう」

「だがそれは、意志を持たぬ律の恩恵にさえ外れた者には、尽きることの無い苦しみとなる」

「生まれ落ち、命を終えるその時まで、彼らは決して覆しえぬ理により虐げを受けるだろう。救済なども、決して揺らがぬ完全律にはありえない」

「ならば虐げられし者の牙は、律ではなく世へと向けられる。そうなれば、もはや律の完全性に永久に守られた、終わりなく燻り続ける戦乱さえも起こりうる」

「金仮面は、恐らくはそれすらも、人と生命の完全なる営みと言うのだろう」

「しかし私には、そのような完全など、認め難い」

「私は月の律を持つ。月の星々を律する力は、黄金律に縛られている。ゆえに私も黄金律に縛られる身ではある。私のごとき裏切り物への罰としては、完全律からの束縛も相応しい」

「だが、他の者への虐げが行われる由来が、完全律であってはならない。尽きぬ虐げを受けるのは、私だけでよい」

「ゆえに私からは、死王子の修復ルーンを推そう」

302名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:38:57 ID:JzQpMqKo


別れまくりのノスタルジー   投稿者:ビルダー拓也


死王子の修復ルーンについては大体分かったけど、完全律の修復ルーンの話は長いし聞きなれない単語も並んだんで分かりにくいんだよね。要するにどういうことだよ?ってマネージャーに聞くと「私たち人間にとって、宇宙空間は意志を持たない絶対的な力ですけど、宇宙は人間に対してずっと厳しいままですよね?完全律を使うと、その意志の無い絶対的な厳しさみたいなものが、新しくこの世界にもたらされちゃうかもしれないってことです」ってチョー分かりやすい答え。説明するのがやっぱり上手い。
完全律はその絶対的な厳しさに慣れることができない奴には、決して絶対に救いの手は伸ばさないチョーSな律だってことが分かったぜ。でもそしたらどっちの律もSってことで、どっちを選んでも弱い奴はM奴隷ってことになる。

ラニ「だが、これだけは言っておく」

ラニ「どちらが真に正しき律となるかは、私にも分からない。どちらも誤りかもしれぬ。そして、律を月に持ち去ろうとした私には、それを選ぶ資格など無いということを」

ラニ「ネフェリ、お前が王となるのなら、お前が全て決めてよい」

ラニ「お前がどちらを選ぼうと、私はそれを受け入れよう」

ラニからの念押しで、ネフェリはまたしばらく悩んでから、ため息混じりに「まず、その手の修復ルーンを返せ。ふたつともだ」って言って、ラニから二つの修復ルーンを取り上げる。それから二つを見比べてとうとう決心。


ネフェリ「…お前の言葉に従うわけではないが、確かに死王子のルーンこそが、人のため、弱き者のために、必要かもしれない」

ネフェリ「だが、やはりお前の言葉は、甘言とも思える」

ネフェリ「ゆえに私は、この二つの修復ルーンを、共に持とうと思う」

まさかの修復ルーン二つ持ちの決断に「二つ?」とラニも聞き返す。
奇策を出したネフェリからは意外すぎる真っ当な答えが出る。

ネフェリ「私は死王子の修復ルーンを使う」

ネフェリ「だが私の、そして後の代の治世に、大きな誤りが起きた時…」

ネフェリ「それが破砕戦争のごとき世の乱れとなったなら、死王子の律を砕き、完全律を台頭させる」

ネフェリ「そのように子々孫々へ、伝え続けることとしよう」

たしかに修復ルーンを二つ持っちゃいけないってルールは無いし、オレもこの答えがベストだと思うぜ。「…理には叶うな。死王子の律に新たな理を加えるとなった時、完全律を手本とすることもできる」「修復ルーンが二つあるからこその、次善の策といったところか」ラニもネフェリの答えにかなりの好感触で、マネージャーからも「私にも、それ以上の案は思いつきません」ってGOサインが出る。

ネフェリ「ならば、私の道は定まった」

ネフェリ「新たなエルデの王として、私は死王子の律を掲げよう」


全部の決めるべきことが決まって、ラニ、ブライヴ、メリナの三人を残して、オレとマネージャー、ネフェリとマレニアの四人で黄金樹の中に入ることに。でもオレはやっぱり後ろ髪を引かれて、最後にディアロスに挨拶。「あのさ、ネフェリが王様になって、狭間の地に新しい律を掲げて、みんな幸せになれるんだってさ」ディアロスは答えないけど、これはオレのケジメだ。「いつか会おうぜ!」それだけ言い残して、オレは黄金樹の入り口の階段を登っていく。でも黄金樹の入り口でマレニアが足を止めた。

マレニア「…私は腐敗の律を内に秘めている。黄金律に近づくには、危うい者だ」

マネージャー「そうですか…ということは、ここで私たちとも、お別れということですね…」

マレニア「ああ、そうだな…」

ついにマレニアとも別れの時が来て、旅の終わりの実感が完全に心の隙間にメリメリと食い込む。コイツとはミリセントの頃からの付き合いだし、色々あった旅の中でチョーうぜーって思ったのも聖樹でボコボコに刀食らった時ぐらいだから、2メートル超えのデカガタイのオンナなのに悪いイメージがほとんどなくて、むしろ頼もしかったりハラハラしたり、哀しくなったり笑えたりして、一緒にいて飽きない奴だったな。オレがミリセントを円卓に呼ばなかったら普通に戦ってオレ達全滅してたと思うけどね。(笑)
でもそうならなくてマジでよかったぜ。やっぱり揉めごとよりは揉むことの方が良いんだよな。

運命が結んだ旅友達としてオレは友情の握手を求める。マレニアは遠慮がちに手を取るから、オレはかつてミリセントに言えなかったことを、二人が目の前に揃ってるうちに言ってやる。「お前との旅、楽しかったぜ!」そう言うとマレニアの瞳がどんどん潤んでくるから、マジで心のミリセントに好き放題やられてるよな。

マネージャー「マレニアさん、今まで本当にありがとうございました。どうか、お元気で」

ネフェリ「もしお前が窮地にあれば、何があろうと私は翼の支えとなろう。たとえ私が王であってもだ」

マネージャーがネフェリに「それは王として公平ではないと思いますよ?」って突っ込みを入れると、マレニアの目から涙がポロリ。コイツは最後まで人との関わりに弱いプロ級マレニアだ。「ありがとう…貴公らとの出会いに、改めて感謝する…」「私は決して、円卓で共に掲げた剣を、忘れはしないだろう」マレニアの別れの言葉にブライヴが横槍を入れる。

ブライヴ「やはり湿っぽいな、お前は。俺はもうそいつらとは、三度目の別れなんだぞ?」

ブライヴ「今生の別れともならんだろう。縁があれば、いつかは巡り合う。気楽に構えていればいい」

ブライヴはそう言うけど、マレニアはそうも言えないまま手を離して、黄金樹の入り口まで戻る。
オレも多分もう二度と見ることがない四人の顔を、心に刻みつけるように眺めた。


拓也「ウッス!行ってきまっす!」


それからいつものように掛け声を上げ、ラニ、メリナ、ブライヴ、マレニアの四人に見送られながら、オレ達三人は黄金樹の奥に見える、黄金の光へと歩き出す。きっとディアロスも、いなくなっていったアイツらもオレ達を見守ってるに違いないぜ。そしてもう戻ることがない旅路の果てに、オレはついに光に入った!

303名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:44:58 ID:JzQpMqKo

金色の光はオレ達を包み込み、さらに白く輝いて辺りの景色を溶かしていき、気付いた時にはオレ達は広くて暗い場所に立っていた。振り返っても入り口は無い。そして前には、割れた石の台と、それに突き刺さる壊れたハンマーが見えてて、その真上には黄金色の曲線に宙吊りにされた、上半身裸のヒビだらけなオンナが項垂れている。

拓也「おー…すっげぇ…なんかヤベーぜここ」

マネージャー「これが、エルデンリング…」

ネフェリ「磔にされているのは…女王マリカか…?」

マネージャー「体が石になって、砕けているようにも見えますね…あの状態では、もう生きてはいないでしょう」

だだっ広い黒い石の広場で、宙吊り女はピクリとも動かない。
そこでマネージャーは携帯を取り出してGPSを起動。
オレにもそうするように促してくる。

拓也「なんなんですか?今やることっすかそれ?」

マネージャー「ここに来た時のこと忘れたんですか?お互い別々の場所に飛ばされて、合流するのもひと苦労だったじゃないですか。新宿に戻っても、目覚めた場所は鍵が掛かった倉庫の中ってこともありえるんですよ?」

この激しすぎるハードS冒険譚を終えたあとでそれは勘弁だぜ!
オレはマネージャーの言う通りに携帯のGPSをオンにした。
電池は残り少ないけど良いぜ!旅の最後に出し惜しみはしないぜ!

マネージャー「…これで準備は完了ですね」

マネージャー「ネフェリさん、これで、あなたともお別れです」

ネフェリ「ああ、ついに来たな。お前たちの旅の終わりが」

拓也「ウッス!マジでハードでしたけど、ネフェリとここまで来れてマジ良かったっす!」

ネフェリ「はは、どうした急に…」

照れ隠しとか、帰れる興奮とか、別れる寂しさとかが混ざりまくってテンションに↑が入り、勢いで別れようとする拓也にネフェリが珍しく微笑む。「お前たちには、私も感謝している。これを受け取ってくれないか」そう言ってネフェリが渡してきた二つの石にマネージャーは驚愕。「これって、古竜岩の鍛石じゃないですか!?こんな貴重なもの、もらっていいんですか?」マネージャーが言うにはこれはドラゴンの王の鱗らしいからマジで貴重だぜ!

ネフェリ「かまわない。これは餞別だ」

ネフェリ「いつか旅に想いを馳せる時、この鍛石は、お前たちに思い出させるだろう」

ネフェリ「私達のことを、そしてお前達が救った、数多の心のことを」

ネフェリ「さらばだ、我らの友よ」

ネフェリ「私はここで、嵐を呼ぶ。お前たちの行く道に、幸あらんことを願う」

涙腺を刺激する言葉とシチュエーションのダブルパンチでついにオレの涙腺も決壊。グラサンを外して涙拭いて、オンナの前でカッコ悪いぜ。マネージャーもたまらなくなってネフェリとハグ。ネフェリもオレに手招きしてきて、仕方ないから三人で数秒間一緒に抱き合った。それから涙の興奮冷めやらぬ中でマネージャーが「それでは、エルデンリングを修復しましょうか!」って良い感じのことを言う。

ネフェリが懐から死王子の修復ルーンを取り出す。それからマリカが磔にされてる所まで行って、オレ達に振り向いてくるから、オレとマネージャーは頷いた。ネフェリが手を離すと、修復ルーンが宙に浮いてマリカの方へゆっくり昇っていく。それからマリカの胸元にくっついたあと、パキンって高い音を立てて弾かれて、ネフェリの手に戻った。


マネージャー「えっ?」

拓也「は?」


何が起きたのかオレもマネージャーも、ネフェリにも分からなくて、お互いにお互いの顔を見たり、マリカの方を見てみたりって混乱。予定の狂いはいつも突然だ。「ネフェリさん?これは…何が起きたんですか…?」「わ…わからない…こんなことは…」二人とも困惑するなか、死んでるはずのマリカの顔がギギッと動いてゆっくりオレの方に向く。

マネージャーもネフェリも思考がぶっ飛んで固まり、ただマリカの方を見る。
そしてオレも固まって、三人でマリカの口がゆっくり動くのを見る。
マリカの口は声を発した。



「…ああ……」




「…我が王は……負けたのだな…」





「拓也」


マリカが顔を上げた時、オレのガタイは分析しなかった。

その髪の色、その声の色

崩れた顔に見える微笑み

オレは全部知っていたんだ。

304名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:45:45 ID:JzQpMqKo















「…腐女子の…お姉さん…?」

305名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:47:13 ID:JzQpMqKo

オレは全てを知っていた。

思い出すまでもなかった。

物心ついた時から、腐女子のお姉さんが近所にいたこと。

両親が離婚して、母親から虐待されてる時も、心の支えになってくれたこと。


お姉さんの家で、あれを仕込まれたこと。

それからゲイの世界にハマっていって、大人になるとウリを始めて、性風俗の世界に入ったこと。


ジャニ系のイケメンに憧れるようになり

ビルダーガタイに憧れるようになり

高身長イケメンに憧れるようになったこと


ハメられたんじゃない。
何もかも、全て終わったあとだったんだ。

306名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:52:33 ID:JzQpMqKo



黄金律が狂ったあと   投稿者:女王マリカ



我が息子ミケラよ。我が娘マレニアよ。

デミゴッド、我が愛し子たちよ。

お前たちはもう、何者にもなれる。王であれ、神であれ。

だが何者にもなれぬ時、お前たちは、大いなる意志に見棄てられる。

そして贄となるのだ。



しかし私は、決してお前たちを見棄てぬ。

停滞と澱みなどに、外なる者どもに、お前たちを奪わせてなるものか。

ゆえに私は、封じられたのちも、世界の外に祝福を送るのだ。

黄金律を打倒しうる者を求め、幾度でも導いた。

しかし招かれた者たちは、過酷な地にたやすく屈した。

強き者達も、あの犬のように、ありもせぬ完全を追い求め、挫折したのだ。



ゆえに残された最後の手を、私は振るうことにした。

過酷さにも、不完全さにも慣れ、力に溺れず、黄金律に祝されぬ者。

私は自らの手で、見出し、そして育んだのだ。



それがお前だ、拓也。



私は祝福のひとつを、自らの分け身とし、外の世界に走らせた。

そして赤子のお前に近付き、全てを与えたのだ。


被虐に快感を覚えること。

不完全さを受け入れ、刹那に生きること。

愛と信頼に飢え、黄金律を知らぬこと。

黄金律に操られ、完全を求め、悠久を生きるラダゴンの、変わらぬ相剋となること。

もしも黄金律に敗れ、その身を律の獣に侵されたなら、子を成すこともなく、律と共に朽ちること。



私が望んだ全てを受け入れ、蕾のお前は花開き、機は熟したがゆえに、私はお前を呼んだのだ。



ゆえに拓也は、ラダゴンに反し

背が低く

顔が大きく

手足が短く

歪な筋肉を持ち

自堕落かつ刹那的で

野心が無く

心優しく成長した。



そしてお前は、己に無いものに憧れ、やがては惹きつけられるだろう。

ジャニ系アイドルをも超える、激エロのモロホストな外見。

ラダゴンの外見に…

307名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/15(水) 02:56:09 ID:JzQpMqKo


全てが狂ったあと  


マネージャー「た…拓也…?」

ネフェリ「…お姉さん…?」

ネフェリ「お、お前…女王マリカを…知っているのか…?」

拓也の今までの人生に何か大きなヒビが入ったのを感じながら、オレはその場に崩れ落ちて立つことができない。頭の中にある思い出は全部覚えてる。近所に美人のお姉さんがいたこと。学生の頃に彼女ができて、彼女と喧嘩になった時、同い年のオンナなんてくだらないよって言ってくれたこと。一緒にホモビ見たりしたこと。不良に絡まれた時に助けてくれたこと。

ゲイであることは変な事じゃないって教えてくれた。勇気を出して両親に性癖をカミングアウトして、その日から家族仲が悪くなっても、お姉さんはオレを励ましてくれた。お父さんとお母さんの方が間違ってるって言ってくれた。合ドラの使い方、クスコの使い方、ハリガタの使い方、どこに行ったら売ってるのかも教えてくれた。ドンキで一緒に買い物に行くのが、オレはめちゃくちゃ楽しみだった。嫌なことがあったら、一緒に妄想ゲームもした。あれはお姉さんが教えてくれた遊びだったんだ。


マリカ「…友に…恵まれたのだな…」

マリカ「それは……よかった…」


その思い出が今、目の前にぶら下がってオレを見て微笑んでる。
なんでこんなに優しくしてくれるんだろう、なんで色々教えてくれるんだろうって、いっつも考えてたっけ。

ネフェリ「おい拓也!どうしたんだ!?マリカはお前に何をしたんだ!」

マネージャー「腐女子のお姉さんって、あなたのブログにちょっとだけ書いてましたよね!?あれと関係あるんですか!?」

二人がオレに駆け寄ってきて何か言ってるけど、頭が空っぽになってて何も分かんねーよ。微笑んだお姉さんが眼を閉じると、お姉さんを固定していた黄金色の曲線が砕けて、お姉さんが落下する。落ちたお姉さんはゆっくりと起き上がって、割れた腕でハンマーを握ると、ヒビ割れたガタイがさらに割れて、筋肉が男みたいになっていく。

筋肉ガタイは、オレが知ってるあの人よりデカくなった。
でも赤い髪と、あの髪型はずっと見覚えがある。
オレの思い出が、オレの両目から涙になって溢れていく。

激エロなギリシャ彫刻。オレが憧れた肉体。
お姉さんは、オレの目の前でそれになった。
オレの思い出で輝く姿に。








「オマエ、その淫乱な涙が乾く時がねぇな」


「拓也」








精悍な肉体。完璧に整った顔。長い赤髪。

ヒビだらけの拓也の人生は粉々に砕け散り、

お姉さんはあっという間に、オレの前でセンパイに変わった。

308名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 00:33:23 ID:k7loCQNc
何度読んでもラダゴン=マリカ=腐女子のお姉さん=センパイの展開ほんとすき

309名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:49:18 ID:QHmW/JZo


マネージャー「う……嘘でしょ…」

マネージャー「あなた…なんでここに……」

現れたセンパイの割れたガタイの中に、あのエルデンリングが輝きを放つ。ただ立ちすくむマネージャーの肩をネフェリがゆする。「マネージャー!何が起きたんだ!?お前は何か知っているのか!?」聞かれたことに、マネージャーは答えるしかない。

マネージャー「か…彼は…ラダゴン……いえ…彼は…」

マネージャー「…拓也の……拓也の仕事の…先輩です…」

意味が分からない答えを聞かされて、ネフェリも意識がぶっ飛び放心。
両手から斧を落としてマネージャーと同じ感じで立ちすくむ。


ネフェリ「…そっ……」

ネフェリ「…そんな…馬鹿なことが…」


その放心顔のテンプルに、黄金色に輝くハンマーがぶっ込まれて、ネフェリは遠くにぶっ飛びダウン。何が起こってるのか完全に理解不能になってるマネージャーも、胸ぐらを掴まれて放り投げられ、硬い石の床に全身を強打。頭から血を流して気絶。そしてオレの前には、あのセンパイが立っていた。


ラダゴン「何が起きたか、分からぬようだな」

ラダゴン「拓也よ。女王マリカの、哀れなる走狗よ」


センパイの顔をして、センパイより少し低い声を出す、全然知らない奴に話しかけられて、まとまらない頭がグルグル回り出して、形にならない思考が現れては消えていく。「…やはり、この声では話にもならぬか」そう言ってから、目の前の男はペット以下のゴミを見るみるみたいな、氷みたいに冷たい視線を閉じる。それから


センパイ「はい、クリスマス・プレゼント!」


オレが良く知る声と笑顔を見せつけてきたんで、その瞬間に拓也の全身に痛いほどの鳥肌が立って、クリスマスの思い出が全部流れ込んできたから、オレはゲロを吐いてダウン。その場に四つん這いになってガクガクと全身から力が抜けて、食べた蟹の残りが冷たい石に落ちていく。オレの最高だったクリスマスの想い出が、絶望と裏切りの祝日に変わって、気付いた時には消えていた。「どうして…どうしてですか…」声を震わせながらグラサンに涙を落として、絶望感に胸を塞がれながら、ただゲロが落ちた床を見てセンパイに質問をする。

センパイ「マリカの奴も酷いことするよな、拓也?」

センパイ「アイツが俺を倒すために、お前を駒にしたりしなければ、お前は普通の人生を送れたのにな」

センパイ「我が子かわいさっていうのは怖いな!拓也!」


普通の人生って言葉に反応してオレは更にゲボを吐いて、今度は蟹すら入ってない半透明な液体が上の口から滴り落ちる。お母さんとお父さんは求めてたんだ、オレが普通に大人になることを。きっといつか、オレが子供を見せることも夢見ていたに違いないんだ。心の全てがウィークポイントになってる拓也は、あまりにも残酷で激しすぎる痛みに反射的に顔を上げて、センパイを見上げる。


センパイ「お前、学生時代には、彼女がいたんだろ?」

センパイ「彼女とお前が別れるように、マリカが裏で手引きしなかったなら、お前は成人してからその彼女と結婚していたんだ」

センパイ「ゲイ風俗にもハマらなかったし、男への興味もくすぶったままで、目覚めることもなかった」

センパイ「お前は家庭を持つはずだったんだよ」


そう言いながら、センパイはオレのガタイにもハンマーを飛ばす。四つん這いのまま脇腹を殴られた拓也は転がるように吹っ飛ばされて、冷たい石床に倒れ込む。ガタイの激痛に気付いて脇腹を抑えると、グニャっとした感触がする。肋骨が何本かイったけど、オレの涙の理由はガタイの痛みなんかじゃなかった。

脳裏にお姉さんの顔が浮かぶ。むかし付き合ってたオンナの子とデートするって言ったら、お姉さんは映画のチケットくれたけど、とんでもないクソ映画で彼女と喧嘩になったんだ。教えてくれたデートスポットも実は隠れたハッテン場で、夜に行ったらヤバい紳士に目をつけられたりしたこともあった。そういうのがずっと続いてオンナの子とは疎遠になって、気付くと一人になっていたんだ。それが全部お姉さんの仕組んだことだったなんて、何もかも嘘だったなんて。


センパイ「お前には息子がいたんだぜ?笑えるだろ」

センパイ「真面目に奥さんと共働きして、年に一回家族で旅行したり、喧嘩したり、笑ったりして、家族と一緒に苦楽を共に乗り越えるはずだったんだ」

センパイ「それがどうだ?マリカのせいでゲイになって、お前は息子を無駄遣いするだけの筋肉マンコM奴隷じゃないか」

センパイ「孕めって言われて喜んでも、男が子供を孕めるわけないのにな」

センパイ「…まさか、ディアロスを気にかけてたのもそういうことか?」


「う…うるせーよ…」痛みに飲まれて喘ぎながら倒れたガタイで起きようとする。でも絶対に信じたくない事実を教えられて全然力が入らない。オレに息子がいたなんて、オレに家庭があったなんて、そんなのオレは知らねーよ。涙で前も見えなくて、センパイのシルエットも崩れてて、寒々しくて広いだけの暗い場所にエルデンリングの光がぼやけて見えるだけだ。あの光を消すためだけにオレは全てを失った。オレは生まれた時から全てを奪われていたんだ。

310名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:50:08 ID:QHmW/JZo

センパイ「でもいいよな?お前は家族なんか持ちたくないし、オンナも嫌いだろ?」

センパイ「少しバイの気質があるだけの、ほとんどノンケだったお前は、とっくの昔に死んでるんだから」

センパイ「そうなるように、お前は育てられたんだから」


「うるせーよ!」ゲロでガラガラになった喉で、必死になって声を絞り出す。ぐちゃぐちゃな頭の中にセンパイの声が反響しまくって、いもしない子供への思いとマリカって言葉がごちゃ混ぜになって、連想ゲームみたいに記憶を穿り出してくる。現れたのはマレニアだった。

「拓也。私の回帰と、因果を巡らせたのは、貴公なんだ」

「貴公こそが、私の運命だったのだ」

「ありがとう…あの時ミリセントを…私を救ってくれて」

マジ狂いの極地の頭にケイリッドの慟哭砂丘の景色が映る。あの時交わした硬い友情の上に、お姉さんとの想い出がぶち撒けられる。マリカはミケラとマレニアのために、自分の子供と世界のために、オレから何もかも奪っていったんだ。マレニアがオレを見て微笑む。オレの前で立ち上がって左手を差し伸べてくる。

「ただ貴公には、確かに頼みがある」

「私を、貴公の友としてくれないか。私はこの剣を、多くの者のために奮いたいんだ」

「ケイリッドのため、将軍ラダーンのため、聖樹のため、そして貴公らのために」

「どうだろうか」

「ウッス!よろしくお願いしまっす!」

何もかも全て仕組まれてたのか?オレはお前のために、何もかも全部失くしたのかよ?いくら心で問いかけても微笑むマレニアは答えてくれなくて、思い出の中でただ美しく輝くだけで、それも徐々に色褪せて燻んでいく。あの景色さえも絶望と裏切りの瞬間に思えてくるのが哀しかった。ミリセントを助けた事を後悔し始めたことが哀しかった。マリカはどうしてオレにこんなことしたんだ。どうしてこんなことが出来たんだよ!

胸は張り裂けそうに苦しくて全身が熱い。円卓での思い出もどんどん壊れて、旅の想い出があっという間に燃えて消えていく。焼き尽くされる思い出の中で、ネフェリも、ブライヴも、ローデリカも、ラーヤも、ミリセントもディアロスも、誰も拓也を助けてはくれない。オレの後ろには黄色い光が覗いてる。想い出も全て焼き尽くされて、全ての希望を踏み躙られて、心に浮かぶのは疑問だけだ。

拓也「なんで…オレにこんなことするんですか…?」

拓也「オレを、ペットみたいに愛してくれないんですか…?」

涙と鼻水とよだれにまみれたオレに、センパイは冷たい視線を送ってくる。
それは今まで一度も見たことがなかった、軽蔑と嫌悪の眼だった。

センパイ「俺がお前を愛する?ペットみたいに?」

センパイ「バカ言ってんじゃねーよ。オレはノンケだぜ?誰がお前みたいな北京原人を好き好んで抱くんだよ。お前みたいなのがいるから文明が遅れるんだぜ」

センパイ「お前はマリカのペットだし、オレの愛する家族はオレの血を引く子供たちと、レナラちゃんだけなんだよ」

センパイ「黄金律が俺を導いてからは、黄金律を継承するに足る神人を生み出すために、俺はマリカと混ぜ合わされちゃったけどさ。それでもレナラのことは忘れられないんだ。導きを見れば、きっとアイツも黄金律を分かってくれる。完全性は黄金律の中にしかないんだ」

センパイ「悪い、話が逸れた。ようするにオレは、マリカがオレを倒すために淫乱マッチョ売春婦おばちゃんを育ててるってことを突き止めて、それを邪魔してただけなんだよ」

センパイ「お前はマリカの祝福に守られていたから、直接は殺せない。だから俺はマリカの育成計画に乗っかって、お前を殺そうとしてたんだけどさ、お前どんなプレイでも死なねーでやんの!マリカもとんでもない奴を見出したもんだよな!」

オレの疑問もセンパイに砕かれて、ひとつ残らず消えていった。オレがセンパイに言ってほしい答えは決して永久にもたらされることはない。分かったのは東京タワーをどうしてセンパイが無視したのかの答えだけだ。答えはオレから奪っただけだった。オレの信じた愛も、オレが新宿に帰りたかった本当の理由さえも。

センパイ「だからお前には、ありったけの過激な奴らを充てがってやった。マサヒコの奴はかなり良い所まで行ったけど、水没プレイの3回目にマリカの奴が乱入してきやがって、マリカと相討ちになっちまった」

センパイ「まぁおかげで、お前からマリカを引き剥がせたからよかったけどね。祝福も無くなったしな。でもお前、さぁいよいよぶっ殺すかってところで、狭間の地に呼ばれちゃうんだもんな。まったくマリカにも困ったもんだよ」

砕けた心に、欲しくなかった暗い炎が灯り、オレのガタイが変わっていく。
ゴドリックからもらった鎧もはち切れて競パン一枚になり、子供の頃にお姉さんに仕込まれた種火が、王都の地下に封印されてるアレが、イエロの瞳に呼び込まれて現れたあの光が、オレのガタイを変えていく。オレが夢見たビルダーガタイに、オレになれるわけがなかったギリシャ彫刻体系に変えていく。
コレはオレのガタイじゃない。オレはこんなの欲しくなんてなかった。オレはただ…


オレはただ、良い人生を歩きたかった。
誰かに愛されたかったんだ。


センパイ「おっ!スッゲー!やっぱり火が弱まってる!」

センパイ「邪魔しまくった甲斐があったよ。ミケラがモーグ使って封印したのも効いてるのかな?」


オレは許せなかった。センパイの見た目で、センパイの声で、センパイが楽しんでる時のテンションで、センパイが絶対に言わないことを言い続けるコイツが許せなくて、ついに想い出のマレニアが伸ばしてきた手を取る。オレに手を差し伸べていたマレニアは燃え尽きて、中からはあの炎系拓也が笑顔を見せる。完全なるビルダー体系へと変貌したオレのグラサンはヒビ割れて、隙間から黄色い炎を輝かせていた。



狂い火の王「我が魂に、光が満ちるぜ」

狂い火の王「不可視世界の混沌に飲み込まれよ」



何もかもを喪った拓也が、何もかもを無くす準備を完了させる。
なんでオレがセンパイに惹かれていたのかがやっと分かった。
センパイに憧れていたんじゃない。センパイを殺すためだったんだ。
オレのセンパイは苦笑いを浮かべたあとに


ラダゴン「ならば、その野心の炎は、このラダゴンが封じてくれる」


見た目を全く変えないまま、目つきと声が完全に変わり、黄金律の操り人形、ラダゴンになった。
頭を打って気絶したネフェリが起き上がると、オレはラダゴンに向かって歩き出す。
その憎くて愛しいガタイを砕き、黄金律を焼き尽くすために。

311名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:51:29 ID:QHmW/JZo


殺されていたクリスマス   投稿者:狂い火ルダー拓也


拓也は激怒した。必ず邪智暴虐の黄金律を粉砕することを決意した。
オレは使い切ることのできない殺意に全身の筋肉をパンパンにパンプさせ、ラダゴンを倒すためだけにマリカが用意した、決してオレのなんかじゃない丸太みたいな脚を駆動。弾丸スピードでラダゴンに突っ込んで回し蹴りを放つ。

ネフェリ「たっ,拓也!?」

目が覚めたネフェリが驚愕の声を上げるけど、オレはもう拓也じゃないんだよね。きっと拓也なんて奴は元からいなかったんだぜ。空気を斬り裂くオレの渾身の回し蹴りはラダゴンのガチガチなガタイの黒い部分に叩き込まれて、上半身を大きく揺らす。でもその脚を掴んだラダゴンからの黄金色のハンマーがオレのガタイに叩き返されて、ぶっ飛んだのはオレの方だった。

でもガタイの力を入れると驚くほど簡単にブレーキが効いて、ぶっとぶ途中でオレは停止。今度は高くジャンプしてからダブルハンマーをラダゴンに振り下ろす。ディアロスを殺した奴の技なのに、心に痛みが走らないのが哀しい。ハンマーを両肩にぶっ込むとあのラダゴンも膝をつき、俺からの追い討ちストレートパンチをモロに浴びる。そこに更に追い討ちをかけるべく両手を振り上げたところで足元に衝撃。ラダゴンが石の地面を踏みつけてオレをぶっ飛ばす。

ラダゴン「フン!」

仰向けでダウンしたオレの胸筋に、黄金ハンマーが叩き込まれて金の爆発が炸裂する。しかし拓也は凄まじい激痛に喘ぐことも無く立ち上がり、オレはラダゴンをガタイで跳ね飛ばす。どんなに傷ついても、どんなに痛くても、これはオレのガタイなんかじゃない。これはオレの心なんかじゃない。だから怯むこともない。目に見えるのは砕くべき黄金律。オレから全てを奪い取ったラダゴンと

ラダゴンと…


ネフェリ「お前、どうしんたんだ!?その身体…まるで…」

思考に空白ができた時に耳に声が入ってきて、それがネフェリの声だと分かってハッとしたオレに向かって、今度はラダゴンが弾丸ダッシュ。猛スピードでオレの顔面にハンマーをぶっ飛ばしてきて、オレは転がってダウン。視界の端っこではネフェリが斧を拾って駆けてくるのが見える。

ネフェリ「くっ!」

そのネフェリに向かって金色の針が連続で飛ばされる。それでもネフェリは走り続けてラダゴンに接近。走り斬りを食らわせるけど、ラダゴンの崩れかけたガチガチの皮膚には、刺さるだけで血が出ない。するとラダゴンはオレが起き上がると同時にネフェリを持ち上げて、オレに投げてきた。


ラダゴン「犯せ」

ネフェリ「なっ…!?」


ラダゴンの声を聞いた瞬間にオレの頭の中に大量の記憶が流れ込んできて意識がぶっ飛ぶ。これはオレの人生じゃないのに、オレのクリスマスの想い出は殺されたのに、頭の中のセンパイが激エロな仕草と共に語りかけてくる。「今から会う?」「今日は拓也の家へ行くから」「ホントだ、ドロドロじゃん!」「じゃあ、クリスマスのお祝いに仕込んであげるよ」そしてオレに仕込まれたものが発動する。オレはいつだってセンパイには絶対服従なんだ。

狂い火の王「うぉーっす!」

ネフェリ「なっ、何を!?拓也、よせ!」


センパイに語りかけられたオレはシュワちゃんガタイを遺憾なく発揮。
ネフェリの腰に巻いてある装備を剥ぎ取ってパンツを横にずらし、正常位でマンコにデカマラをブスリ!


ネフェリ「うあぁーっ!!」

ネフェリは必死に股を閉じて目に涙を浮かべて、オレの胸筋を両手で押して抵抗する。オレのデカマラはオレの中の何かが抵抗してて、まだネフェリのマンコの表面で止まってるけど、今以上の力を込めたら即刻ネフェリのマンコはブチ抜かれて、オレのを咥え込むことになる。そしてラダゴンはセンパイに切り替わる。

センパイ「なんだよ拓也、やりたくないのかよ?」

センパイ「マリカに作られたゲイって属性に、プライドでも持ってるのか?それとも本当にオンナが嫌いなのか?」

センパイ「まぁいいよ。これはオレを攻撃した罰だけど、同時にご褒美でもあるんだ。SM好きだろ?今回はSとMの両方が楽しめるお徳用だぜ?」

センパイ「やっちゃえよ。相手の尊厳も、自分のアイデンティティも壊して、欲しかった子供を授かれよ」

センパイ「俺はその間にリラックスタイムだ。お前のセックスは気持ち良くないうえに長いからな。その間にオレは、傷ついた身体を癒せるってわけだ。その女も激しすぎるセックスで死ぬだろうから、敵も減って得しかないぜ」


オレがネフェリのガタイをガッチリ抑え込んでる間に、センパイは黄金色の光をガタイに纏わせて、身体のヒビを癒していく。その間に気絶していたマネージャーが意識を取り戻した。

マネージャー「なっ、何やってるんですか!!?ネフェリさんを離してください!!」

センパイ「センパイには絶対服従なんだよな?拓也?」

センパイ「ネフェリ逝け!孕め!」


でもマネージャーの声も頭の中のセンパイに掻き消されて、オレは気付くこともなくネフェリの太腿に挟まれてるデカマラに力を込める。そこで太腿の拘束力が弱まってることに気付いて、オレはネフェリの顔を見た。


ネフェリ「わ…私のことは…気にするな…」

ネフェリ「お前に…友に殺されるなら…私も……」


震えるガタイで、諦めたような涙を流すネフェリの表情を見て、オレの心の中で抵抗していた何かが吠えて弾け飛び、頭の中で焼き尽くされた景色に僅かに色がつく。「おおおーっ!」オレは白目剥いて吠えまくりながらネフェリを離して、自分の頭を抱えながら頭の中の感情と記憶の洪水に翻弄される。センパイからの仕込みに抵抗するお姉さんの仕込みが、再びオレに黄金律への怒りを思い出させる。

312名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:52:05 ID:QHmW/JZo

ラダゴン「使えぬ」

レイプされかけたネフェリが倒れて荒い息を上げてるとこに、センパイではなくなったラダゴンからのハンマーが飛ぶ。下から掬い上げられるように下腹部をぶん殴られたネフェリはぶっ飛んで、墜落したところにマネージャーが駆けつける。その様子にオレの記憶が陵辱されて、ネフェリとの想い出が色づいてから強烈な怒りに変わる。炎が再び燃え上がる。

ラダゴン「だが、今のお前には、これで事足りるだろう」

狂い火の王「おおおお!!」

怒りに全身から炎を噴き出しながら、オレはラダゴンに強烈なタックルを見舞う。
でも黄金の光と共に瞬間移動したラダゴンはオレの背後に現れた。
そこに向かって振り向きながら裏拳で殴ろうとすると、オレの両目からビームが飛び出して硬い地面を焼いていく。

ラダゴン「空裂狂火か」

今度は目の前にラダゴンが現れて、オレの腹筋にまた一撃が入る。「ならば、姿を眩ますまでだ」ラダゴンは戦法を変更。怒涛の勢いで瞬間移動を繰り返しながらオレの周りを縦横無尽に飛び回り、黄金の雷を全方位からオレにぶち当てていく。「うーっす!!」怒りと痛みに心の炎も更に燃え上がり、オレの瞳は全方位に炎を吐き散らした。

マネージャー「ううっ!」

倒れて荒い息を上げてるネフェリに装備を付け直してたマネージャーが、咄嗟に体でネフェリを庇う。とうのラダゴンはオレの炎を全て回避して、炎を撃ち終わって一瞬グロッキーになったオレの前に現れた。

センパイ「お前、戦い方もテク無しなのかよ!拓也!」

オレの髪を掴んだセンパイは、そのままオレを激しく地面に叩きつけてダウンさせる。
それからハンマーに光を溜めつつ振り上げる。


センパイ「だったらしつこいお前に、テクありの戦いを見せてやるよ」

センパイ「お前の狂い火も萎えて、思わず全てを忘れる、幸せな日々ってやつをさ」


黄金色のハンマーがオレの脳天に振り下ろされて、オレの意識はぶっ飛び射精。
そのままピクピクと痙攣しながら、オレが黄金律と一緒にいた、幸せだった時間へと沈んで行った。

313名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:54:44 ID:QHmW/JZo




「拓也、おい拓也、もう8時だぞ?」

拓也「え? はっ、はん、はいっ」


不意に背中に声かけられて、振り返るとお姉さんがいた。
今日は日曜日で水泳部も無いから、家に置き手紙を残してお姉さんの家に遊びに行ってたんだ。友達の家に行くって嘘ついて来たけど、流石に午後の8時だと怪しまれるから、もう帰らなきゃいけない。

お姉さん「そろそろ時間じゃないのか?」

拓也「あ、うっす、すみません」

でも家に帰っても、たぶん誰もいないんだよな。お父さんが出て行ってから、お母さんは一人でずっと働き詰めだ。タイミングが酷いと、職場の警備員さんに見つからないように休憩室でこっそり寝泊まりしたりして、一日中家を開けたりする。今は忙しい時期だから、きっと今日も帰ってこないぜ。

拓也「でもオレ、今日帰りたくないっす。母さん、多分いないですから」

拓也「それにいても、機嫌悪かったら殴られるし…」


ショボくれるオレの前で、お姉さんは考え込む。一緒に宿題もやったし、ホモビ見て笑ったり、映画とかドラマのセックスシーンに文句言ったりした日には、この後のお姉さんが何を勧めてくるのかは分かってる。やることやった後はいっつもこれだよな。


お姉さん「じゃあマリカーしよっか」


金持ちの同級生の家にだってブラウン管テレビしか無いのに、お姉さんの家には中身がどこに行ってんのかも分かんねぇようなチョー薄いテレビとかがある。他の家具とか家電とかもスッゲー最新式で便利だから、どこよりもここが過ごしやすくて困るぜ。ゲーム機だって見たことも無いやつばっかりで、どこで買ってきたんだよ?って聞いても「旅行の途中で見つけたから、借りてるんだ」っていう嘘くせーことしか言ってこない。オレが子供だと思って舐めてるよな。マジいい加減だぜ!

拓也「えーっ!またマリオカートかよぉ!」

お姉さん「マリオカートじゃないぞ、マリカーだ。マリオカートは語呂が悪いだろう」

拓也「ざけんなよ!負けそうになったらいっつもゲーム運良くなって勝つじゃん!周回遅れからでもキラー8連発も引いて逆転勝ちしてくるんだから勝てねーよ!」

お姉さん「わかったわかった、じゃあ今回はアイテム縛りだ。それならいいだろう?」

拓也「んだよもー…」


お姉さんはマリオカートがやたら好きだった。マリカーって呼ぶとキラキラに笑って、なんとなく周りも金色に輝いて見えた。昔付き合ってたガテン系の彼氏?がマリカーのことが大好きで、その彼氏のことを忘れたくなくてこんなゲームやってんだから、意外とセンチメンタルなところあるよな。そのくせガテン系の彼氏はマリカーを遊んだことが無いらしいんだから不思議だよな。「今日は重量級縛りで行くぞ。できるよな?拓也?」「ウッス!やりまっす!」アパートのリビングで、ソファに二人で並んで座って遊ぶ、こんな時間が好きだったけどさ。

拓也「いきなり場外狙いかよ!きたねーよ!」

お姉さん「力こそ勝者の故だぞ、拓也」

そこそこゲームやって今日はオレが勝ち越したけど、アイテムありだったら絶対ボロ負けしてたぜ。マリオカートが終わったら今度は遅めの晩ごはんの時間。ゲームは付けっぱなしにしたまま、お姉さんはテーブルの皿に盛ったタコわさと骨つきのチキンをつまんでる。食べ物の趣味がやたらオヤジくさいんだよな。

お姉さん「今夜は拓也が勝ったから、晩御飯は拓也が作るってことでいいな?」

拓也「マジかよぉ!なんでそうなるんだよ!」

お姉さん「できるよな?拓也?」

拓也「ウッス!しかたねー!」


少し突っ込まれるとどんなシチュエーションでも「できるよな?拓也?」でゴリ押してくるからマジうぜーし、そう言われると面倒臭いから仕方なく従っちゃうのもダメだよな。こういうところが日本人のダメなところ出てるよな。「できるよな?拓也?」二度も言うんじゃねーよ!マリカってチョーウゼー!

なんてことを考えて、ちいさな違和感。マリカって誰だっけ?って考えると、マリオカートのメニュー画面の音楽が妙に小さく聞こえて、隣に座ってるお姉さんが静かになる。オレなんかヤベーこと言ったのかなって思って、教えてもらったガタイ分析を始めようとしたところで、お姉さんが顔も合わせず語りかけてくる。


「本当に、できるのか?」

拓也「え?はい、やりますよ?」

「…嫌なら、やらなくてもいいんだぞ」

拓也「いや、やりますよ!お返しっすから!」

「お返しか…お前は、出会った時からそうだったな…」




「…ならば、行くがよい」



突然目の前のお姉さんが、黄色い炎に包まれて、アパートの部屋が燃え上がる。
同時にオレは後ろにぶっ飛んでいって部屋が遠くに行って見えなくなり、頭上から宇宙が飛んでくる。通り過ぎていく星々に混ざって、見たことのある奴の顔が次々に流れて行って、その度にオレの記憶に彩りを加えていく。

314名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:55:28 ID:QHmW/JZo

Uさん、弟、レオ、色黒マッチョビルダー…
ウリ相手とウリ仲間の顔が次々浮かんで、拓也の心ガタイに狂熱の業火ではない、温かな熱を灯して、灯火は想い出に彩りを与えていく。オレの人生はウソだったのかもしれない。オレの一生は無駄だったのかもしれない。でもあいつらとのセックスには間違いなく本物があって、意識が飛んで射精するほどの幸せがあったんだ。その幸せな場所に行くキッカケを与えてくれた人がいたんだ。その人と出会うまでオレを愛してくれた人がいたんだ。オレを支えてくれた人の姿をひとり、またひとりと思い出していると、部屋とお姉さんを燃やした黄色い炎が追って来て、オレと一緒に宇宙をぶっ飛んでいく。

狂い火の王「なんだよ!またこのパターンかよ!」

狂い火の王「興醒めするぜ!いっつも途中で終わらせるんだな!拓也!」

捨て台詞を吐いた炎系拓也が小さくなって、オレの中に入り込んで消える。
お前はきっとオレなんだよな。でもお前との付き合い方も、心の余裕を取り戻したオレには分かる。
マレニアから教えてもらったことを思い出したぜ。
心の痛みを抑えるんじゃなくて、全部受け入れて一緒にいれば良いんだよな。
そう悟ったら宇宙の先に光が見えて、光をくぐると


センパイ「あーっ!…すっげぇ重いっ…!」


オレはセンパイのガタイに、渾身の拳を叩き込んでいた!
「た、拓也!?お前いつそんなテクを覚えたんだ!?」腹を抑えて悶絶しながら、センパイがオレに、拓也に聞いてくる。「今のは新テクじゃないぜ!今のはオレが旅で見つけた既テクだ!」言い放つ拓也のガタイからは黄色い炎が消えていって、目の輝きも戻っていく。

マネージャー「戻って来たんですね!?拓也!」

マネージャーの嬉しい叫びに、ダウンしていたネフェリも若干元気を取り戻して、ただの全盛期スタローン系ガタイになってるだけの拓也に、安心したような微笑みを向ける。でもオレを見ちゃダメだぜ!「マネージャー!ネフェリの眼を隠してほしいっす!今から取っておきをぶちかましまっす!」全てを悟ったマネージャーに眼を隠されて「なっ、なんだっ?」ってネフェリもビックリ。そしてオレはセンパイの前に立った。


拓也「オレは誰かに言われたからウリをやってるワケじゃねーからな!オレは自分でヤリたいからウリやってんだよ!」

拓也「オレの幸せはオレがキメるんだぜ!それを分かってないお前は、オレのセンパイなんかじゃねーよ!」

拓也「ラダゴン!オレの新テクを試してみろ!」

拓也「玉石共に砕ける最期の攻撃だ!」


叫んだオレはラダゴンのようにテレポーテーション!
ラダゴンの背後に回り込んで、そのケツマンコにデカマラを根元までぶち込んだ!
「あーっ!熱いっ!」喘ぎ声を上げる神の処女ケツキツいぜ!
これからオレがめくるめくテクの嵐に落とし込んでやるから覚悟するように。

315名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:56:49 ID:QHmW/JZo


【ラダゴンとマリカどちらもトコロテン】


センパイとセックスしたことはあるけど、2メートル超級ガタイのラダゴンとはやったことないからさっそくセックス。オレの世界に来てたのはラダゴンの分け身だから、本人とは会ったことなかったんだ。そしたら、今まさにラダゴンはマリカからの束縛に合って大変らしい。オレとのセックスは冷たい石の広場だぜ。

タチに回ってるオレはすでにバックの体勢。一応これは戦いだし暴れさせる訳にもいかないから、最初は手荒いグラインドでケツを突きまくり、ラダゴンのカチカチガタイを痛みで麻痺させる。「うお!おお!おお!」一発突くごとに後ろからでも分かるくらいに、かっこいいセンパイ顔が苦痛に歪む。マジたまんねーな!

マネージャー「うまい!次は感じさせて!」

ネフェリ「な、なにが上手いんだ…何が起こってるんだ…」

マネージャー「あなたには見せませんよ、ホライけ!拓也!」

分かってるぜ!性風俗専門のマネージャーからのアドバイスの通りに、オレは第二フェーズに移行して背後からラダゴンの胸筋を揉みしだき、乳首を摘んでいく。「や、やめろ!」オレの腕を掴んで抵抗してくるラダゴンの手も、次の瞬間動きを止める。

マリカ「あっ、あんっ!そこはコイツのストライクゾーンだ!」

一瞬出てきたマリカの指摘もあって、ラダゴンの弱いところを探る手間が大幅に省けて助かったぜ。そこを起点にして、胸が弱いってことは脇も弱いな?鎖骨は撫でられたいか?ってガタイによる分析書もラダゴンのガタイを隅々まで把握。肩慣らしならぬ腰慣らしは済んだし、ここから本気出していくぜ!興奮しきって欲情した拓也が、今度は後ろから片手でラダゴンの顎を掴んで横を向かせて、口にディープキスを与えながら片方しかない乳首を指で更に刺激してやる。

ラダゴン「んんーっ!」

拓也のデカマラでカチカチした感じの蕾をさらに抉り込んでやると、聞いたこともないセンパイボイスの喘ぎが耳に入ってチョーいい感じだぜ。ムクムクと岩石チンポを勃起させて、ちゃんと感じてるじゃんかよ。こんな奴をウケ役にして囲っている黄金律ってすげー贅沢だよな。

拓也「いいぜ、オレが女にしてやるよ」

マリカ「あっ、はんっ!私はっ、女だぞっ」

拓也「出てくるんじゃねーよ!集中できないだろ!」

マリカ「ウッス!すみません!」

出て来たがりのマリカを強引に押し込んでラダゴンと交代させたあと、キスをしながら力強くて深いストロークで掘ってやると、あんあん喘ぎ始めてチョーエロい。見て良し、犯して良し、律砕いて良しの3拍子。更にオレが乳首の摘み方を撫でるようにすると、ラダゴンの奴はもう気持ち良すぎてたまんね〜らしく「イク!イク!」なんて言い出す。バカヤロー、まだイかせるわけないじゃん!マリカからもらった反黄金律ボディには別の使い方があるんだぜ。

ラダゴン「うおおーっ!」

ラダゴンのケツマンコにぶち込んだデカマラに狂い火の力を溜め込んで、ラダゴンのケツを軸にして、拓也は神肌の使徒の武器戦技みたいにガタイ全体を高速回転!オレというプロペラを得たラダゴンが、ケツを上に突き出したままヘリコプターのように上昇していって、あたりにバタバタバタっていう轟音が鳴り響く。

マネージャー「なにこれ?」

ラダゴン「おーっ!おーっ!」

高速回転するオレのデカマラに雄膣をえぐり尽くされていくラダゴンは、痛みと快感で意識がぶっ飛び祈祷。ガチガチのチンポから黄金色のビームを連射して俺たちの真下の地面をバチバチに砕いていく。このテクでラダゴンは軍事用の攻撃型ドローンになれるかも。「すんげー溜まってたな!」オレの声も聞こえてないみたいで一心不乱にガタイを仰け反らせて痙攣している。相手がラダゴンとはいえ見た目はほぼセンパイだから、こんな人間離れしたプレイしちゃうと考えちゃうよな〜。元の世界でも一緒にできないかな?

そらから20メートル以上?30メートル以下?浮上したところで、今度はオレの反黄金律ガタイのケツに力を入れて、ケツアナから高圧の狂い火ジェットを噴き出して地面に突撃。超高速でラダゴンを石床に叩きつけて、衝撃でついにオレのデカマラもラダゴンの雄膣を貫通!ファーストアタック完了だ。「あーっ!裂ける!」「もう裂けてるぜ!」ラダゴンへのSがさらに加速して、オレはデカマラだけでラダゴンを持ち上げた後に岩ガタイを掴んで半回転させ、正常位の形に持ち込む。

拓也「イクぜ!」

ラダゴン「イクな!」

マリカ「イけ!」

拓也「どっちだよ!」

ラダゴンの見た目が高速でカシャカシャ入れ替わっていって、男とヤッてるのか女とヤッてるのか分からねー!人間スロットマシーンかよ!正常位のままひとつしかない乳首をギュッと捻ってスロットを止めると「あんっ!」って言ってマリカが出てきて、次に捻ったら「ひゃ!」って言ってまたマリカ。3回目もマリカが出て来たから「バカヤロー!お前ばっかり出てきてどうすんだよ!」ってキレてから、4回目でようやくラダゴン登場。その隙にオレの両手を鎖骨や脇腹、胸筋や首筋に回して具合を確かめて、ラダゴンからまだピクンピクンと反応が返ってくるのを確認。それならとことん喜ばしてやるからな!

316名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:57:39 ID:QHmW/JZo

意識が戻りかけたラダゴンの性感帯に、北斗の拳みたいな指のラッシュの嵐を食らわせる。するとすぐに白目剥いて仰け反って、マジ大変だなぁ、同情するよ!そういう姿は見ただけで勃起するぜ!オレは意識飛びかけのラダゴンにキスを強要し、次は乳首を吸い、どんどんどんどん盛り上がっていく。さらに追いで舌を奥までねじ込むと、お互いの荒い息使いとピチョピチョした舌使いの音がエロティックに響き渡り、そこにマネージャーからの激が飛ぶ。

マネージャー「舐めたプレイしてんじゃねーぞ!」

マネージャー「生娘同士が乳繰り合ってんじゃねーんだ!殺し合いだぞ殺し合い!」

ネフェリ「マ、マネージャー…?」

マネージャーは片手でネフェリの眼を隠しつつ、もう片方の手で自分の太ももをバンバン叩きながらギン目で吠えまくる。男同士のセックスにはとことん真摯だし、世界の命運が掛かったワールドクラスのホモセックスだから真剣になるのも当たり前だ。こういう性格してるからオレのマネージャーをやれてるんだよな。良いぜ!更なる新テク見せてやるぜ!

拓也「マリカ、ちょっとだけ出てこいよ」

マリカ「こ、これくらいか?」

拓也「あーっ!良いっす!良いダス!最高っす!」

マリカを中途半端に出させることで、マリカの細い骨格にラダゴンの引き締まった筋肉が薄くついて、胸は男のままで、顔は二人の中間にあるような最高級のイケメン少年フェイスに変貌させることに成功!声は女みたいに高くて、それでもチンポはちゃんとある世界最高峰の絶世ジャニ系美少年の出来上がりだ。この状態をラダゴンとマリカの間をとって、マラゴンと名付けるぜ!

拓也「最高だぜ!マラゴン!」

マラゴン「ま、マラゴっ…!?」

マネージャー「サッカー選手ですか?」

困惑顔にも我慢ができなくなった拓也は一度チンポを引き抜いて、更に奥に向かってデカマラをズブリ!「ああぁーーっ!!」髪振り乱して女みたいな嬌声を上げる今のコイツは、マリカとラダゴンの性感帯を同時に持ってる完全なる激エロ性玩具だァ。貪るようなキスを食らわして一心不乱に吸いまくったあと、腰のデカマラにもピストンを追加してマラゴンのガタイを上下に揺りながら、お互いに性に狂っていく。

拓也「おーっ!はーっ!たぎるっ!」

マラゴン「あんっ!あんっ!んはぁっ!イクっ!イっちゃう!」

マネージャー「うわー!こりゃエロい!すっげー!」

ネフェリ「マネージャー?どうした?マネージャー!?」

ある意味目隠しプレイ状態のネフェリを放っておいて、オレもマラゴンもマネージャーも快楽の坩堝にハマりこみ、オレとマラゴンは連続で狂っていく。今度は膝立ちでマラゴンの股間に顔を埋めて少年チンポを喉の奥まで咥え込んで、マラゴンをもがき苦しませながら快感の連続に酔わせて「あんっ!あんっ!」と連続でイかせまくると、オレの口の中が一瞬でルーンでいっぱいになる。そのあとに「や、やさしくして…」なんて涎垂らしたトロ目で懇願してくるんだからもうたまんねー!逆効果だぜ!

拓也「巨根の狂い火をくらえ!」

マラゴンの頭を鷲掴みにしてデカマラを咥え込ませ、オレはついにマラゴンの体内にぶっ飛び狂い火!黄色い炎を余すところなく浴びせかけると、マラゴンは白目を剥いてチンポからドクドクとルーンを噴き出しながらビクビクと痙攣。その顔にオレの興奮も限界点を突破して、今まで感じたこともないレベルの、あの痙攣がやってくる。打ち上げまで残り1秒!

拓也「おーっ!!」

超高速でデカマラを口から引き抜いて、全速力で元の正常位に移行。
残り0.5秒!オレはマラゴンのケツマンコにデカマラを挿れなおして発射体勢を取る。
残り0.1秒!その無限とも思える時間に期待と興奮が限りなく高まっていく。
シートベルトは無しだぜ。そしてついに拓也のシャトルは打ち上がった!

拓也「おおぉぉぉっ!!」

マラゴン「あああーーっ!!」

オレのデカマラから圧倒的な爆発力で放たれた狂い火は、マラゴンの神聖なる前立腺を徹底的に蹂躙。マリカとラダゴンの二人はマラゴンを介して絶頂トコロテン!滝のようなルーンをあたりにぶち撒けて、ダランと脱力して痙攣すらもしなくなる。オレも全ての体力と狂い火バワーを使い切り、ガタイを元のオレに萎ませながら、マラゴンを抱えたままその場にへたり込む。

マネージャー「よしっ、撮った」

いつの間にか地面に携帯スタンドを立たせて、マネージャーは動画を撮っていた。ハメられた!これでマネージャーはいつでもオレのチョーテクの数々を研究して、マネジメントに活かせられるぜ。ラダゴンはさっきの激ハメで完全にダウンしたみたいで、マラゴンの激エロボディーがマリカのオンナガタイに変わっていく。これじゃあ絵面的にオレが女をレイプしたみたいだ。それをネタにもしもマネージャーが揺すってきてもオレのせいじゃねーからな!

317名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 18:58:26 ID:QHmW/JZo

正常位の姿勢のままオレもマリカも精魂尽き果てて、地面に倒れてダウンしている。マリカに変わる直前ギリギリにデカマラは抜いたから多分セーフだけど、やっぱりオンナをレイプしたみたいな絵面には変わりない。「フゥ、フゥ、お…終わりっすか…?」「ああ…ラダゴンは…砕かれた…」荒い息を上げるマリカの顔を冷静になって見ると、昔見たお姉さんの顔と全く同じだ。でもその顔もヒビが少しづつ深くなっていって、全身から金色の光の粒が漏れていく。エルデンリングの輝きも弱くなってて、オレに最期の時を知らせてくる。

マリカ「…拓也…勝ったのだな…」

拓也「ウッス…勝ちました…」


オレの人生をメチャクチャにした人なのに、オレのことをただの駒だと思ってる人なのに、オレはお姉さんを憎むどころか、別れるのが辛くてたまらなくて、さっきの史上最高のセックスの快感も忘れてお姉さんを抱き上げる。


マリカ「…男の尻穴…お前は雄膣と言っていたな…」

マリカ「プレイの時には、その雄膣に、いつもお前を感じていたよ…」


拓也「ウッス、分かってまっす」


マリカ「セックス、上手くなったな…拓也…」


拓也「ウッス…ウリしまくって…鍛えましたから…」


懐かしい声に、もうすぐ消えてしまう声に、オレは泣くのを必死にこらえてる。
オレの頬にお姉さんが手で触れるけど、優しく撫でるその手からも、力がすぐに抜けていく。



お姉さん「拓也…」


お姉さん「…ごめんな…」



お姉さんの目尻から涙が一筋流れると、割れた全身から力が抜けて、エルデンリングの光が消えた。



拓也「あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!」



お姉さんの体が冷たくなって、拓也は哀叫した。お姉さんとの生活は偽物だったかもしれないけど、それでもお姉さんは、オレを想って涙を流してくれるくらい、オレを愛してくれていたんだ。哀しさに打ちひしがれた叫び声も、お姉さんとセンパイに仕込まれたせいでセックスで感じてるような声になった。普通に育っていたなら、オレもちゃんと泣けたのかな。

でも普通に育っていたなら、拓也はお姉さんと出会えなかったんだ。

318名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 19:00:07 ID:QHmW/JZo

砕けていくお姉さんのガタイから、黒い池が流れ出てきて、池には黄金色の光が映る。
お姉さんのガタイは、オレの両手をすり抜けて池に倒れ込み、光の筋を内側に走らせるデカい手に掴まれて池に沈む。別れの哀しみに浸らせてもくれないその手は、天に向かって高く伸び、やがて巨大な透明のボディーを曝け出す。

マネージャー「今度はなんなの…?」

ネフェリ「な、なんだっ?ラダゴンはどこに行った?」

ネフェリの目隠しを取ったマネージャーが、ネフェリと一緒にオレが見上げるそいつを見る。
こいつが一体なんなのか、俺たちに何をしてきたのかを、オレはガタイも使わずに理解した。ナマコとネッシーを足したみたいなガタイを透明にして、そこに人の腕を生やして、体の中に黄金色の輝きを迸らせるコイツ。コイツがオレ達を巻き込んだんだ。
ラダゴンのことも、センパイのことも、マリカのことも、お姉さんも、全てはコイツに繋がっているんだぜ。


マネージャー「ま…まさかこれが…本当のエルデンリング…?」

ネフェリ「これが…? こんなものがか…?」


上半身を完全に現したそいつは、黒い池から人の肌の色をしたバカデカい剣を抜き放つ。それから首を上げると、頭の先っぽい所から宇宙みたいな空間が広がって、マネージャーとネフェリを掻き消していく。

ネフェリ「うわっ…!?」

マネージャー「えっ!?ちょっと!?た、拓也ーっ!」

迫ってきた空間に追い出されるみたいに二人が空間に塗り潰されると、二人がいた方向には果てしなく続く水面が広がった。遠くにはいくつものデカい黄金樹の幹がそびえ立ってて、オレが周りを見渡すと全方位360度同じ景色だ。空には暗い宇宙が星々を輝かせ、水平線には夕陽が浮かぶ。そんな景色の中で、わけわかんねー形のソイツが、オレに剣を向けていた。


マリカのせいで、オレの人生おかしくなったけど
お姉さんは、おかしくなった人生の中でも、優しくしてくれた。
だからその分の優しさは、お返ししなきゃねって。


「できるよな?拓也?」


もう聞こえないはずの囁きが、聞こえた気がした。
それは子供の頃に毎日聞いた、あの優しい声だった。
良いぜ。オレは自分の人生を最後まで肯定するぜ!


「ウッス!やりまっす!」


オレが囁きに応えると、目の前の怪物の頭に炎が灯る。
たった一人の最終決戦が始まった。

319名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 22:58:17 ID:QHmW/JZo


ついにエルデンリング(黒幕)登場   投稿者:反黄金律拓也


ついに倒すべき真打が登場してオレのデカマラにも力が入る。
お姉さんも、ネフェリも、マネージャーもいなくなっちゃったし、さっき全力でセックスしたばかりで足腰がフニャフニャだけど、こんないかにも系の奴が目の前にいて休んではいられない。全身全霊を賭けた最期のひと仕事だぜ!オレは疲れ切ったガタイにムチを打って、セックスで脱ぎ捨てた競パンを走りながら拾い上げて、ぴょんぴょん跳ねつつ急いで着用。その間に化け物の奴が炎を吹いてきたから咄嗟に化け物の横に回り込んで炎を回避。スケスケな脇腹にデカマラピストンを叩きつける。

するとガラスが割れるような音がしたけど、血も出ないしイマイチ効いてるかどうか分かんねー。今のオレはもう一人の拓也を完全に受け入れてるから、そのままのガタイでも全身にナチュラルに狂い火が宿ってて、普段は無力なセックス用のビルダーボディにも敵と戦う力がある。「あの黄金律が目の前にいるのに、ここで拓也と拓也が揉めててもしょうがねーじゃん!」内なるオレがそう語りかけるよ。

黄金律くんはオレを無視して潜水。遠くの水面に波とともに現れると同時に背中から黄金精子を大量潮吹き。なんだよ、敵が目の前にいるのに呑気にオナニーかよって思ってると、空からさっき打ち上げられた黄金精子が卵子に突っ込んでくるみたいに殺到してきて、拓也のケツマンに吸い込まれた!

拓也「おううぅす!!!!」

何十発もの黄金精子が全弾雄膣に叩き込まれて拓也も思わず即妊娠!前立腺を押し潰されて快感に悶えてマジ狂いながら潮吹き。海綿体がビリビリ痺れて勃起しなくなり、ダルになったチンポから精子が噴き出すものだから、蛇口を思いっきり捻って水が出っ放しになってるゴムホースみたいにあたりにザーメンを撒き散らしてしまう。やられたぜ!コイツはラダゴンとオレとマリカの戦いで学習していて、オレの最大の武器であるセックステクを真っ先に封じにきたんだ!

勃起しなくなり、いきなり金玉も空になり、早くも武器を二つも喪った拓也はあっという間に劣勢に立たされる。黄金律くんはさらに追撃の手を緩めずに、宇宙みたいなガスを飛ばして拓也を攻撃してくる。幸いスピードは遅いから避けるのは簡単だけど、避けた先に黄金律くんのデカブレードが振られていた。

拓也「うーっす!」

デカブレードに腹筋をぶっ叩かれた瞬間に、強烈な衝撃にぶっ飛ぶと同時に記憶が流れ込んでくる。
黄金律に選ばれたせいでレナラと別れなきゃならなくなって、レナラとの思い出のために一人で黄金色の剣を作ってるラダゴン。泣きながら抱きあってる子供時代のマレニアとミケラを抱き寄せて、必ず停滞と澱みを消してみせると心に誓うマリカ。二人の記憶がオレにまた答えを押し付けてくる。

拓也「まだそこにいるのかよ…!」

起き上がりながらデカブレードを見上げる。あの剣はラダゴンでありセンパイで、マリカでありお姉さんなんだ。チクショー、死んだあとまでコキ使うんだから黄金律ってチョーSだよな!待ってろよ、オレが絶対に解放してやるからな!

でもデカマラに狂い火溜めようにも溜まるザーメンが無いし、突っ込んでピストンしようにも勃たないし、アイツにそもそもマンコが無いからマジどうしようもねーよ!ここは逃げて作戦考えるぜっ、って思って逃げてたら黄金律くんも飛び上がって、空に描かれたエルデンリングに逃げ込んで消えていく。「あれ?勝った?」って一瞬勘違いしたけど、それがマズかった。

320名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 22:59:09 ID:QHmW/JZo

拓也「あんっ!」

いつの間にか周りから迫ってた超巨大なコックリングが狭まってきて、オレのガタイを拘束。それから水面が光りはじめて勢いよく大爆発。縦方向にぶっ飛ぶはずだったエネルギーの全てが拓也のケツマンに吸い込まれた!

拓也「ぐあーっ!!」

黄金のエネルギーに雄膣を爆破されてオレも意識がぶっ飛び射精。デカ衝撃にガタイをビンビンに張りながら、少し生成されてきたザーメンをまた種切れさせられて、肛門も衝撃に耐え切れず決壊。空中をぶっ飛びながら小便、精子、糞の全てを撒き散らして水面にダウン。倒れた姿勢のままピクピクと痙攣して走馬灯開始。

「あんたは、エルデの王になってはいけないよ」

これは円卓の指読みの婆さんの言葉だな。

「女王マリカは、我らには足掻きこそ望んでいる。ゆえに我らは…王とはなれぬのだ…」

これはギデオンの言葉だな。
婆さんはこの黄金律くんを知っていたから、俺たちが第二のラダゴンにならないように王になっちゃダメだって教えてくれてたんだ。ギデオンは王になることと黄金律のラジコンになることがイコールの関係だってことに気付いて、全部の智識を黄金律に奪われることを恐れたんだ。黄金律くんは今の自分を変える気はさらさらない。ただ散らばった全部の大ルーンが欲しいだけだ。

拓也「おうっ!」

ダウンした瀕死ガタイを、黄金律くんが掴み上げると、黄金の曲線にガタイを固定されて拓也は囚われ状態だったマリカみたいに宙に浮かされる。今度はオレにマリカ体験プレイやれって言うのかよ?って思っていると、また大量の黄金精子がオレのケツマンに吸い込まれた!しかも今度はただ入ってくるだけじゃない!

拓也「おーっ!すっ!すっ!げーっ!!」

入ってきた精子の一発一発が雄膣の中で弾け飛んで、受精した拓也の雄膣をことごとく破壊していく。チクショー、オレに妊娠の機会さえ与えないつもりだな!コイツも例に漏れず壊れていく拓也を見るのが好きな客だけど、爆発一発ごとにマジ逝きし続けるせいで快楽が鼠算式に増えていき、記憶飛びまくり意識切れまくり白眼向いて赤玉吐きまくりの完全破壊状態に堕とされていく。

でもここでオレが倒れたら今まで死んでいった奴らの犠牲が無駄になる。新宿に帰りたかった大きな理由が無くなったけど、まだレオもみんなも、お母さんも拓也のことを待ってるんだよ!まだ諦めるわけにはいかないぜ!オレはガクガクと痙攣しながら立ちあがろうとしたけど、度重なる大連続レイプで血まみれ脱肛を起こしてるケツマンにデカブレードをぶっ刺されて、瞬時に諦める。

雄膣にぶち込まれたデカブレードからまたしてもラダゴンとマリカの記憶が流れ込んでくる。「弧゜ッ!」「弧゜ッ!」二人して感じてんじゃねーよ!オレは死にそうになりながら戦ってるのに呑気なもんだな!オレの雄膣を串刺しにした黄金律くんはデカ剣を振り回しまくってオレに切れ痔ジェットコースターを体験させたあとに、無限に広がる水面に剣を突き立ててオレを水中に沈める。このパターンはやばいぜ!

黄金律くんは水没プレイ初体験のせいか、タイムの指定を言い忘れてるらしく拓也もいつまで息止めてりゃいいのかわかんねーよ!沈められてから30秒経過、1分、1分半、まだまだイケるぜ!って思ってるとオレより先に、オレの雄膣に沈んでるデカブレードの方がダウン。「あーっ!はーっ!」「おぉーっ!うーっす!」ラダゴンとマリカが記憶を通してオレに悶絶SOSを発信する。マジで哀しい別れだったのに何回も出てくるなよな!こんなんじゃ気持ちに整理がつかねーよ!

二人についてアレコレ考えたせいで脳が余計な酸素を大量に使ってしまい、1分40秒の時点で早くも限界を迎える拓也。手足の痺れが感覚喪失に変わって、激しすぎる心臓の鼓動と雄膣のメチャクチャな痛み、そして大量出血による極度の貧血によってゴボゴボと息を吐き出して、ついにオレは水底で逝った!

321名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 22:59:55 ID:QHmW/JZo

気付くとオレは水面に戻されててハァハァ息切らして貧血ガタイを痙攣させながら寝かされている。デカブレードが先にギブアップしてなかったらあのまま水底で藻屑になってたぜ。お姉さんにまた助けられちゃったなって途切れ途切れの思考で考えながらガタイを起こそうとすると、黄金律くんがオレの競パンをぬがせてくる。そのあとグンニャリとしたデカマラを掴み上げてきて、最悪の想像がオレの意識をぶっ飛び覚醒。

拓也「あっ、あっ、や、やめてください!許してください!」

懇願虚しく、黄金律は剣を振り回してオレのデカマラを根本から斬り飛ばした!

拓也「ゴポッ!!」

根本からってことで金玉も両方まるごと持っていかれて、拓也の人生史上最大の痛みが襲ってきて、あまりのショックに絶叫と同時にゲロを噴出させて叫ぶ事ができず、凄まじいストレスが限界振り切ってオレの精神をぶっ飛び粉砕!マレニア状態に落とし込まれたオレの心から何人もの拓也が生まれ始めたけど、心の中でバトルセックスロワイヤルをさせて瞬時にひとつのオレに統合。何人ものオレが同時に感じる激エロな快感でデカマラと玉を斬り飛ばされた痛みを麻痺させることに成功する。

でもこれだけ無茶なことをされたせいで出血も凄いし胸は苦しいし、ガタイも動かなくてまともに息もできずマヂ苦しい。黄金律くんは一度潜水してまた遠くに出現。デカブレードにこびりついたオレの糞を水で洗っている。

アレを洗い終わった時がオレの最期だな。
センパイとお姉さんもスカトロは専門外だからデカブレードは悶絶したんだな。
でもこれからトドメを刺されるんだなって、オレのガタイが最期の分析を済ませる。
円卓のみんなとディアロスの顔が浮かんできて、アイツらの仇を取れなかったのが悔しいけど、マジでもうガタイが限界で起き上がることもできない。拓也の冒険もここで最期だぜ。



そんな状況で携帯に着信。
これから殺されるって時になんなんだよって、ダウンしたままの状態で電話に出る。

「拓也?今店にお客さんが来て指名が入っています。すぐ来れますか?」

「…ウッス…ちょっとこっちからじゃ…行けないっす…」


「そうですか」




それだけがマネージャーから言い残されて電話が切れる。最期の会話がこれかよ。
マネージャーってチョーSだよなってネムネムの頭で思いながら、遠くの黄金律がデカブレードに黄金の光を纏わせて、一気に斬り払うのを見る。金色の波が遠くから飛んできて、これを食らって終わりだなって眼を閉じようとした所で、空から紫色の閃光が差してきて、金色の波を空に吸い上げて霧散させた。




マネージャー「来るのが遅いので、こっちから来ましたよ!」


空に舞い上がった金色の雲を割って、マネージャーを背中に乗せて現れたのは、あの星砕きのラダーン!背中には他にも大勢乗り込んでて、ラダーンが降りると全員が降りてくる。半狼のブライヴ、鉄拳のアレキサンダー、蛮地の勇者ネフェリ・ルー、ミケラの刃マレニア、そして何故か魔女のラニまでが続々登場!「GPSを起動していて本当によかったです。ラニさんの手を借りて信号をキャッチしたら、とんでもない遠くに拓也の信号が表示されてて驚きましたよ」マネージャーが自慢げに自分の携帯を見せつけてくる。

マレニア「…貴公、ひどくやられたな…アレキサンダーがいて良かった…」

アレキサンダー「これを食え。手に入れたての新鮮な生肉団子だ」

口の中に懐かしの回復セットを押し込められてオレの傷も急速回復。「全く、いつになれば俺はお前から別れられるんだ?」拓也にそう言って笑うブライヴに、マレニアもフッと笑みを浮かべる。「たった一人でよく耐えたな…よくやったぞ、拓也」ネフェリに抱き起こされたオレは、孤独で絶望的な戦いに希望が見えてきて、テンションに↑が入り始めた。第二ラウンドの開始だぜっ!

322名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/16(木) 23:00:53 ID:QHmW/JZo


しかしここで黄金律くんが新テクを開発!
数的不利を律ガタイで分析したアイツが、手に持っているデカブレードを両手で握って反対方向に引っ張ると、パキーンって甲高い音がして剣が二つに分裂。片方がマリカ、片方がラダゴンの短小二刀流に戦法を変えてくる。今までは聞かん坊のマリカをペットにするためにラダゴンと混ぜ合わせてたけど、両方死んでる今ならやりたい放題ってことかよ!コイツはあらゆる命を自分のためだけに操るのが趣味のプロ級専制君主だ。

ネフェリ「今こそ黄金律を律する時だ!かかれ!」

早くも王様気分でいるネフェリが号令をかけて、戦える奴らが一斉に黄金律へ走り出す。マレニア、ブライヴ、ネフェリに遅れてアレキサンダーがヒョコヒョコ歩いていくけど、全員の頭上をチョースピードで飛び越えたのは全身に光をまとったラダーンだ。錐揉みに回転する超巨大ドリルと化したラダーンが律ガタイにブッ込まれると、激しい衝撃とともに黄金律くんが水面からぶっ飛ばされて全身を水面にあらわにする。そのころ拓也は競パンを履いていた。

マネージャー「拓也?はやく履いてください」

拓也「う、ウッス、ちょっと待ってください。デカマラが引っかかってまっす」

ラニ「何をもたついている。私は手を貸さないからな」

マネージャーは催促するだけだし、ラニは4本もある手で自分の顔をすっぽり隠してるから全然手伝ってくれない。そんなにあるんだから少しは手を貸してくれよな。競パン履いてる状態で狂い火から強力なバワーをもらってデカマラになったから今までは動けたけど、一度脱がされた後にデカマラを競パンに仕舞い込むのはキツいぜ。

一方ラダーンに水面に叩き出された黄金律は、激デカ大剣の二刀流をメチャクチャにぶち込まれて全身ヒビまみれになっていく。空に黄金律のマークを出してから飛び上がってまた逃げようとするけど、紫色の重力フィールドに取っ捕まって水面に叩きつけられる。そこにマレニアがギリギリ動く義肢と折れた剣で突きをぶち込み、続いてネフェリとブライヴも黄金律くんに得物をぶち込んで集団で犯しまくる。一方拓也は競パンを履いていた。

マネージャー「拓也?はやく履いてください」

拓也「う、ウッス、ちょっと待ってください。デカマラが引っかかってまっす」

マネージャー「しょうがないですね。ラニさんも手伝ってください」

ラニ「やめろ。私は手を貸さないぞ」

ラニがそういうとマネージャーがオレのデカマラを鷲掴んでくる。「ちょっと!何するんですか!セクハラっすよ!」って拓也は抵抗するけど、そのまま競パンに強い力でメリメリメリィとデカマラを押し込まれてアンアン悶絶の声を上げる。「ほら、無理やりパンツの中に押し込んだら、興奮して勃起しちゃうんですよ。こんなんじゃいつまでもパンツ履けないですし、フルチンで戦わせるわけにもいかないでしょ」マネージャーの声に焦りとイラつきが入ってくる。

マネージャー「さぁラニさん、手を出してください。4本もあるんだから2本で目を隠して、残った2本で拓也の競パンを広げるんです。できるよな?」

ラニ「手伝わぬと言っているだろう。あっ、おい、待て…」

顔を隠してるラニの2本の手を掴んで、オレのいる方にトコトコ歩いてくるマネージャーに引っ張られてラニも強制参加させられる。

マネージャー「これが競パンの端っこです。つまんでください」

ラニ「なぜ私がこんなことを…」

マネージャー「黄金律を倒したいから拓也の競パンを掴むんでしょう?」

ラニ「いや、違う」

マネージャー「はいって言え」

ラニ「はい…」

マネージャーの奴隷になるラニ。
自分の目を隠したままのラニが器用に競パンを拡げていき、マネージャーがオレのデカマラを両手で掴んで一気に押し込んでいく。「おぉ!おーっ!」その圧迫感にデカマラが更に勃起して競パンを拒絶していく。業を煮やしたマネージャーがそこで新テクを開発!オレの耳元に顔を近づけてささやいた。

マネージャー「拓也?あなたのブログに書いてあったことを、あなたのお母さんの携帯にメールしておきました」

途端にオレの金玉が恐怖に縮み上がって、デカマラが萎えて小さくなる。「ラニさん、手を離していいですよ」ってマネージャーが言うと、パチーンって音がしてオレの下腹部に競パンが装着された。全身に冷や汗立てていると「嘘です。そんなことする訳ないじゃないですか」ってネタバラシ。「マネージャー…よくも私を辱めたな…」「拓也のデカマラを押し込む役にならなかったことを喜んでください。さぁ拓也?エルデンリングは目の前です。勝てますか?」怒った顔のラニをマネージャーは軽く流した。

拓也「ウッス!勝てまっす!」

マネージャー「そうですか。全てあなたに任せます。いってらっしゃい」

拓也「ウッス!」

黄金律に向かって駆け出すと、後ろの二人の会話が遠ざかっていく。
「…勝てると思うか?」「勝ちますよ、きっと」マネージャーの期待が背中にかかり、オレは戦場に飛び込んだ。

323名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/17(金) 01:36:20 ID:j3ft0f4I


【虐待黄金律】


集団でレイプされていた黄金律は両手の剣をとにかく振り回して脱出。ラダーンが全身に紫の光をまとわせて重力バワーを使う構えに入ると、そこにあの全身射精攻撃と宇宙の霧攻撃を同時に放ってタイミングを合わせてくる。直後にラダーンは重力波を放って黄金律を引き寄せるけど、一緒に黄金精子の雨と霧まで引き寄せちゃって全身を撃たれる。辛うじてマレニアが間に割り込んで水鳥乱舞でいくつも叩き落としたけど、刀も短いしコンディションも最悪だから霧の爆発を二人してモロに食らってダメージを受ける。反黄金律ガタイのオレだからアレを浴びても一時的インポで済んだんだな。

最強の二人が怯んで、オレ達とも距離が離れた黄金律は、両手の剣に黄金の光を纏わせて光の刃を飛ばしてくる。狙いは司令塔のネフェリだったけど、ネフェリはこれを転がって避けた。でもこの攻撃がマズかった!

拓也「マジかよぉ!」

黄金律は両手の剣を振りまくり、次々に光の刃を飛ばしてくる。「避けろぉ!」ブライヴはそう言ってぴょんぴょん飛び越えて、オレとネフェリは咄嗟に伏せてなんとかなったけど、図体のデカいラダーンと脚が遅いアレキサンダーがヤバいぜ!って思ったら、マレニアがさらに根性を見せて二人に向かう光の刃を剣で弾いていく。

マレニア「うっ!」

でも五発目を斬り飛ばしたところで六発目を斬り損ない、神人ガタイに黄金バワーが叩き込まれてダウン。さらに七発目と八発目がマレニアに向かう。でも光はマレニアに当たる前に炸裂して散らばって消えていく。「き、貴公…!?」マレニアの驚きを聞いて、アレキサンダーがケツをさすった。

アレキサンダー「心配は無用!この戦士の壺、最大の栄誉と言える戦いですぐには割れぬぞ!うおー!!」

マレニアを守ったアレキサンダーがヒョコヒョコ走り出して、オレ達はまた黄金律に向かって走り出す。遠くにいる黄金律が両手の剣を合わせてまた一本のデカブレードに変えると、また剣に光を纏わせる。ここでラダーンが新テクを開発!足元の水面に両手の大剣を沈ませてから一気に引き抜いて、両手の大剣にバカでかい水玉をまとわせてから、それの片方を黄金律に投げつけた。向かってくる水玉に黄金律は光の壁を放ち、大爆発を起こさせて相殺する。

ブライヴ「おおおお!」

その爆発が起こした霧と雨を切り分けてブライヴが黄金律にジャンプ!氷の剣を黄金律の翼の一枚にブッ刺して凍らせ、引き抜くと同時に爆発させた。そしてさらにラダーンが追いテクを開発!片方の大剣に残った水玉に光を纏わせていくつかの塊に分裂させて、それをオレ達全員に放った。

ネフェリ「なんだっ!?」

アレキサンダー「うおお!?」

拓也「スッゲー!水のサーフボードじゃん!」

紫色の光を纏うサーフボードに乗って、神秘世界の水面を疾駆する、世界最初のサーフ系ボディービルダー拓也の誕生だ。こんな体験できる日本人はオレしかいねーぜ!ネフェリとアレキサンダーと一緒に高速で駆けた俺は、巧みな乗りこなしで誰よりも速く黄金律に到達。それからブライヴを振り落とした黄金律に向かってジャンプ!ネフェリは両手の斧を、アレキサンダーは両手を拡げた回転攻撃を、オレはヒップドロップをそれぞれ叩きつけて着水する。…はずだった!

ネフェリ「あっ!」

ブライヴ「あの馬鹿!」

ケツに黄金律を叩きつける振動を味わおうとしたら、味わったのは翼だった!アレキサンダーとネフェリはそのまま攻撃をぶち込めたらしいけど、オレは雄膣に深々と突き刺さった黄金律の翼が与えてくる激エロな振動にすかさず絶頂射精。噴水と化したオレの視界の端の遠くに、死ぬほど嫌そうな顔をしたラニと、その隣で笑ってるマネージャーの姿が映り込む。ノンケのお嬢様にとんだ性教育を施しちまったな!

アレキサンダー「おお…なんという汚さ…」

ネフェリ「あれでは下手に攻撃できんな。どうする?」

ブライヴ「どうするにせよ、俺は近づかんぞ」

ってブライヴが言ったところで黄金律がデカブレードを二刀流に切り替える。そこに水のサーフボードに乗ったマレニアが到着。サーフボードから一気に飛び上がってオレの方に飛んでくる。他人のためを思ったら細かいことが目に入らなくなるのは変わらないぜ。でもオレのザーメン噴水は黄金色の光を帯びて黄金精子に変換されて、ネフェリたちにぶっ放された。

アレキサンダー「うわあああああ!!」

ネフェリとブライヴは咄嗟にアレキサンダーの後ろに隠れて、アレキサンダーが全身にザーメンをビチビチと浴びることに。「すまん、耐えてくれ…!」痙攣するアレキサンダーの後ろでネフェリはそう言うけど、王様がそんなことしちゃって良いのかよ?汚したのはオレのザーメンだけどね(笑)って拓也が思っているところに、マレニアの手がオレの腰に回されて翼から引き抜かれる。「おふっ!」ケツマンえぐられた痛みに軽く痙攣しながら水面に降ろされると、金色の光が抜けた白いザーメンの斑点で彩られたアレキサンダーが四つん這いでダウンしている。その影からブライヴとネフェリが顔を出す。

ネフェリ「すまぬアレキサンダー…酷い恥辱を強いたな…」

アレキサンダー「お…俺は今日より種壺となった…忌子を産む前にいっそ割れてしまいたい…」

でも落ち込んでる暇はないぜ。二刀流にチェンジした黄金律は両手の剣をアレキサンダーに振り下ろす。そのアレキサンダーにマレニアが突進するような飛び蹴りを食らわして回避させるけど、今度はマレニアが標的にされて二刀流の連続攻撃が飛んでいく。

324名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/17(金) 01:37:09 ID:j3ft0f4I

マレニアが黄金律を引きつけてる間に、精神的に瀕死なアレキサンダーにネフェリが水をかけてザーメンをこすり落としていき、ブライヴがアレキサンダーの蓋を開けて中から生肉団子を取り出して拓也に提供。あの肉団子ってアレキサンダーのだったのかよ!?ってオレが戦慄しながらマネージャーの方を見ると、マネージャーも真っ青に青ざめていて、その隣のラニが鼻で笑ってくる。

マレニア「おお!」

そうこうしてる間にラダーンがマレニアに合流。水を纏わせた大剣を振り回して黄金律の二刀流を弾き飛ばす。黄金律は弾かれた時の勢いを利用して、また遠くに離脱して剣を構える。その間にもラダーンの奴はマジで器用で、マレニアのガタがきた義肢に重力の力を掛けて、外れかかった義肢のパーツをガッチリハメ直して固定したあと、折れた刀の先っぽにガチガチに固めた水で作った刃をプレゼント。本当にどこまでも使えるタチだぜ!

マレニア「感謝する。共にゆこう」

マレニアからの熱視線にラダーンが頷くと、二人で同時に剣を構えて黄金律に対峙した!

拓也「うわっ、アッチィなぁコレ!」

二人の今までのことを思うとあまりにも熱すぎる展開になってきて、オレの他にブライヴもネフェリも二人に視線を奪われる。そして黄金律が8連続ビームの構えに入った瞬間に二人は駆け出す。先頭がマレニアで、ラダーンが後に続く。

弾丸ダッシュで黄金律に迫るマレニアに黄金の刃が一発二発と飛んでいくけど、重力バワーで水を帯びたマレニアの剣は流水の波をまとって振られていって、黄金の刃を次々に斬り落として打ち消していく。さらに三発、四発、五発と刃は飛んでくるけど、刃は全部マレニアの流水剣に飲み込まれていき、ラダーンには一発も当たらない。剣術の師匠に教えてもらった本当の剣を、マレニアゎ取り戻したんだょ。

八発目が打ち消されると同時にマレニアは高く跳躍。その真下をラダーンの超巨大ドリルアタックが通過していって、黄金律の胴体にぶち当たって激しい重力の大爆発が発生!水がドーム状に拡がってから散らばって、俺たちの方にもオレの身長と同じくらいの波と一緒に突風を吹き上げる。「おっぷ!」波に飲まれかけながらもオレはブライヴにしがみついて危機を脱して、ネフェリは波に浮かぶアレキサンダーの上であぐらをかいて爆心地を見つめる。

マネージャー「ぶはっ!た、助けて!」

こっちには波にさらわれたマネージャーとラニも流れ着いてきて、ブライヴが二人を引き上げる。「助かりました…しかし、これほどの破壊力です。さすがにこれでは黄金律も砕けたでしょう」びしょ濡れのマネージャーの隣で、帽子を絞りながらラニも爆心地を見つめる。でも心霊バワー持ってるラニが即答しないってことは嫌な予感しかしないぜ。

霧立ちまくり雨降りまくり波が寄せて飛沫上げまくりの爆心地から、またも黄金色の爆発が発生!マレニアがぶっ飛んできて波の上をバウンドしたあと、水面に手をつけて滑りながら着水した。

ラニ「…やはり、まだか」

ラニが呟くと黄金の爆発に跳ね上げられた水が晴れてきて、ラダーンと黄金律のシルエットが見えて一同驚愕。ラダーンの大剣は黄金律のカチカチボディに突き刺さって金色の光を漏らさせてたけど、ラダーンの胸にも剣が一本深々と刺さっていた!やべーよ!また相討ちだ!

ブライヴ「おい、あれは…」

マレニア「ラダーン!引いてくれ!貴公とてその深傷では…」

ってマレニアが声を張ったところで黄金律がラダーンの剣からガタイを抜き、その場でクルッと一回転。黄金バワーを溜め込んで大爆発を巻き起こしてラダーンの巨体をダウンさせる。ラダーンがやられる!オレ達は慌てて駆け出すけど、その隙に黄金律はまた潜水してからチョー遠くに出現した。アイツ逃げてばっかりで汚いぜ!でもこの逃げが幸いして、オレたちはラダーンの元に駆けつけることができた。

ひざまづいたラダーンには例の如く痩せ馬くんがついて来ていて、心配そうにラダーンを見上げてる。あまりにも当然みたいな感じでいるから気づいてなかったぜ。「兄上、その傷ではもはや戦えぬだろう。あとは他の者に任せればよい」ラニが静かに語りかけるけど、ラダーンは大剣を握ったまま離さないからまだまだやる気でいるぜ。すると黄金律のいる方からやたら眩しい輝きが見え始める。「今度は何する気だよ?」オレが呟いたら、ラニが青い顔をさらに青くした。

ラニ「あれは流星か…それも、尋常の流星ではない…」

マネージャー「流星?なんですかそれ?」

ラニ「黄金樹がもたらしたとされる、最初の祈祷だ。だが、あれは多い…あまりに多すぎる…」

すげー眩しくて観づらいから激エロ遠眼鏡を抜いて見てみると、黄金律の二刀流からいくつもの光の筋が流れて来ていて、しかもその筋から枝分かれしていくみたいに小さい光が何百個と飛び出てくる。こんなのめちゃくちゃだぜ!絶対かわせねーよ!

オレ達が光りまくる黄金律の方を見て唖然としてる最中にも、黄金律の両手の剣からはどんどん流星が出てきて、太い線だけ数えても20発以上?30発以上?の金色の輝きがゆっくりと流れてくる。剣で斬ったり刃を飛ばしたりすることも全部やめて、激しすぎる物量作戦で一気に押し潰して犯しまくるのが今のアイツの作戦だ。そしてラダーンもそのことを悟っていた。

325名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/17(金) 01:38:19 ID:j3ft0f4I

マレニア「駄目だ!よせラダーン!その傷では無理だ!」

ラニ「兄上…」

腐敗が減った血を傷口からドクッと流しながら、ラダーンはギン眼で両手の大剣をクロスさせて重力のバリアを展開。オレ達全員を包み込んで、水平線を埋め尽くす大量の流星に備える。「こんなことして大丈夫なんすか?」「大丈夫なわけないでしょ…」不安混じりのオレの声にマネージャーも不安で返す。流星の海はバリアの外を埋め尽くして、スターウォーズで大軍隊同士が撃ち合ってるみたいな光線の嵐を見せつけてくる。

ネフェリ「こんなもの、どう抜けよというんだ…」

アレキサンダー「…ここまでか…まさか種壺として終わることになるとはな…」

拓也「ラダーンに生肉セット使いましょうよ!あとぬくもり石なんてどうすか!?」

マネージャー「将軍の体格の傷を治すためには、数が全く足りません…2個しかないぬくもり石と併せて使っても、おそらくほとんど効果は無いでしょう…円卓が燃えてさえいなければよかったんですが…アレキサンダーさん?生肉はありますか?」

アレキサンダー「あれは貴公らに与えた物で最後だ。兵糧の壺のヤツなら持っているかもしれんが、俺は戦士の…いや種壺だからな…」

せっかく思いついたアイディアもすぐに潰されて絶望的なムードが漂い始める。「こうなれば打って出よう。幾人かは倒れるが、マレニアが生き残れば勝機はある」なんてネフェリも言い出す。それにはブライヴとアレキサンダーは賛成したけどマレニアとラニは反対派で、マネージャーも良いアイディアが全く浮かばないし、オレも何か思いつかないか乳首こねくり回して激エロな気分になっていき、トランス状態に活路を見出そうとする。

ラニ「お前…こんな時に、何をやってるんだ…」

ブライヴ「いや、奴がこうなってる時は侮れん。何か思いつくかもしれない」

拓也「ウッス!サーフ系ボディービルダーの拓也っす!」

ブライヴ「ああクソっ、駄目だ、終わった…」

違うぜ!ブライヴ!オレの新テク開発はすでに終わってんだよ!オレはラダーンの山脈ガタイをよじ登ってから、テクの全容を耳打ち。咳をしながら頷いてくれたから多分OKだぜ。オレはラダーンから降りた後に重力バリアの前の方に立って、その場にうつ伏せに寝そべって「ウッス!ウッス!」っと合図を送る。

ラニ「…で、何が侮れないんだ?」

ブライヴ「信じた俺が愚かだったようだ…」

ラニがブライヴを詰めて、ネフェリもため息をついた時に、オレの腹筋の下に重力サーフボードが出現!さらに水面も紫色に光り始めて盛り上がっていく。「お、おお…?」ラニの奴はオレの新テクを見るのが初体験だもんな。良いぜ!まじまじと見せつけてやるぜ!オレは競パンから茹で蟹を取り出して一口齧り、気力に活を入れる。

ブライヴ「お前、まさか本当に思いついたのか!?」

マレニア「それで、我らは何をすればいい?話してくれ」

拓也「ウッス!オレひとりで十分っす!というかオレにしかできないっす!」

ネフェリ「お前にしかできないこと…まさかホモセックスか?」

ってネフェリが口走ったところでオレの真下に波が発生。同時にオレのすぐ前にも波が立ち上がる。この作戦には波が2つ必要なんだよな。マネージャーは全部分かったみたいで、オレに近づいて一言。

マネージャー「こんな良い波、2度とないですよ?ちゃんと乗りこなしてくださいね?」

拓也「ウッス!楽しんできまっす!」

ラニ「良い波…?」


ラニのやつが困惑した直後にオレは脚をピョコっと上げて最後の合図を送り、オレの目の前の重力を帯びた波がスタート。金色のビームの嵐を掻き分けて、黄金律までの道を作る。その道もどんどんまた金色のビームが埋めようとするけど、そこでオレの出番だ。

拓也「うーっす!」

紫色に輝いて拓也を乗せた第二波がスタート!重力バリアを通り抜けて、黄金律までの道をかっ飛ばしながら波が高くなっていく。オレも重力サーフボードに立ち上がって、波乗り開始だぜっ!

拓也「おーっ!おぅううぅす!」

紫に輝く波に金色に輝く光線が殺到してきて、オレのガタイを狙ってくる。良いぜ!オレに追いつけるものなら追いついてみやがれ!拓也は巧みなサーフボード捌きで高波の中をクルクルと回りながら、全ての光線を回避していく。その気持ちのいいプレイにドキドキするって、サーフィン最高だぜ!携帯で撮影するのもいいけど、今はこの気持ちよさを全身で味わっていたいっ!

拓也「スッゲー!最高じゃん!」

見上げると、オレを見失って波に混ざった金の光線が、紫色の波の中を夕陽に照らされて輝いている。オレは今度は波に身を任せて一気に上昇。輝きの波の上に立ってボードとダンスだ。金の光線と紫の光もオレと一緒にクルクル回って踊ってる。そして黄金律が近づいてきたんで、オレはボードの前の方を蹴って思いっきり黄金律にぶっ飛んで、ラダーンとマレニアが透明ガタイに開けた大穴に全身をズブリ!黄金律ガタイでオナニー開始だぜっ!

そしていつも最高のシチュエーションは、最悪のシチュエーションでこそ見出すもの。金玉とデカマラを叩き斬られた瞬間をオレは瞬時に回想し、自分の心をフルストレス状態に落とし込んでマレニア系精神状態に移行。何十人にも分裂していく心の中のオレに対して、今度はお姉さんから教えてもらった妄想ゲームを提案。何十人もの同時妄想プレイで激エロなシチュエーションを無限に思いついていき、性的興奮が限界を突破して青天井に昇り詰める。

狂い火の王「おーっ!すっげー!イクーっ!」

オレの中のオレも快楽の濁流に飲み込まれて瞬時に自我喪失!マイナスな気分が一気に無限のプラスにぶっ飛んでいき、激エロ興奮状態の何十人ものオレに、飛びまくりの意識の中で今度はバトルセックスを命じる。「ウッス!やりまっす!」ノリノリでセックスを開始したオレ達は次々にイキまくって統合されていき、最後のひとりが拓也と融合した時に、オレはついに黄金律の中で逝った!

拓也「おおぉーーっ!!!」

絶叫と共に大爆発したオレのザーメンはギュンギュンと黄金律の中を駆け巡って、体内を徹底的に体内を蹂躙。黄金色の輝きを白濁色の輝きに染め上げていって、透明ガタイの穴から黄金のルーンが大量に噴き上がる。オレのデカマラはなおも止まらずに噴水を放ち続けて、黄金律の透明ボディさえも白く埋め尽くしていき、満タンのタプタプ状態に黄金律が堕ちた時


「弧゜ッ!!!!」


黄金律はビクッと痙攣してぶっ倒れ、オレの頭の中に「神はイッた」の文字が浮かんだ。
あらゆる欲望が解放されて世界一ピュアな心のまま、オレは真っ白ガタイの中に浮いている。

神人のマリカと神人のラダゴンを操っていた、あの神のガタイが消えていく。それと一緒に神秘的な景色も少しづつ薄まっていく。神様は虐待黄金律だったんだよ。だけど、それでも世の中を命で満たしていた。昔、世界は律でひとつに繋がっていて、暖かな光が満ちていた。その世界を作った神様が消えていくのを全身に感じながら、大事件の元凶を倒したのに一抹の寂しさみたいなものが心の奥に疼いてる。

神様のガタイが、大量のザーメンの海と共に完全に消滅すると、気付けば周りの景色も石の広場に戻っていた。オレのガタイもシャワーを浴びたあとみたいに綺麗になり、広場の真ん中には砕けたお姉さんの岩ガタイが残っている。空っぽのその岩には、何の光も灯っていなかった。

326名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 00:06:34 ID:phDNMTVc


律を壊したあと   投稿者:ビルダー拓也


「やりましたね!拓也!」激しすぎる黄金律への種付けを終えたオレに向かって、マネージャーが走ってくる。「サーフィンで近付く作戦は分かりましたけど、どうやって黄金律を倒したんですか?」って聞いてくるから説明してやると、「うわ、最低」みたいな顔をしてきた。オレだって真面目に戦ってたんだぜ?って言っても「汚いものは汚いですよ。神への冒涜極まれりです。ベルナールさんがいたら大笑いしてるところですよ」なんて嫌味な笑顔で返されて、マジで凹むぜ!こんな偉業を成し遂げても褒められないオレは、やっぱりただのマネージャーのペットなんだな。

マネージャーと一緒に帰るとウキウキのブライヴが肩を叩いてきて「お前、何をやったんだ!?光と飛沫で何も見えなかったが、お前が黄金律を破ったのだろう?」って絡んでくるし、さらにアレキサンダーにまとめて抱き上げられる。「貴公のおかげで、俺は種壺として死なずに済んだ!いや、二つとない救世の英雄壺となれたぞ!ワッハッハッハ!」スゲー喜んでるけど、オレからの全身ザーメンは許してくれたのかな?

なんてギュウギュウに抱きしめられてると、そこにマレニアも抱きついてきていい加減ブライヴとオレが苦しくなってくる。「貴公には驚かされるばかりだ…! 君には本当に…!」感激しきりのマレニアにさらに絞められてブライヴが激エロの雄フェロモンに当てられてえずき、そこでハグタイム終了。ネフェリも微笑みかけてくる。今日のヒーローは拓也だぜ!

ネフェリ「どうやって倒したのかは聞かんぞ。どうせお前のことだ、相当に汚い倒し方をしたのだろう?」

マネージャー「聞かない方がいいです。本当に汚いですから。ヒントは尿瓶です」

ラニ「おぞましい…」

拓也「ウッス!ところでラダーンは平気なんすか?怪我はどうなったんですか?」

マネージャー「将軍には全部の回復手段を使いましたよ。出血は止まりましたけど、傷はまだ塞がってないので無茶は厳禁です」

見上げた先のラダーンは、いつもみたいに腕を組みながら胡座をかいてる。勝ってケツマンコを締めよじゃないけど、遠くを見つめる澄んだ瞳で、勝ったあとのことをもう考えてるのかな。それともラダーンなりに色々感慨に耽ってるのかな。でもガタイで分析挟むのはもう野暮だぜ。それからひとしきり喜んで語りまくったあと、少し静かになったところでマネージャーが「メリナさん?いますか?」って言ってメリナを召喚。メリナとラニからどこに修復ルーンを掲げれば良いかを聞き出して、ついに旅の終わりを宣言した。


マネージャー「みなさん,今まで本当にお疲れ様でした。黄金律は倒されて、私たちの旅は終わりを迎えました」

マネージャー「あとは、黄金律の遺したお姉さ…女王マリカの聖体に、新しい王が新しい律を掲げるだけです。それが済めば、円卓も役割を終えて解散となるでしょう」

マネージャー「私と拓也も、新しい王の意思によって狭間の地を追放されて、元の世界へ帰ることになります。ここにいる皆さんも、新しい世界へとそれぞれ旅立って行くことでしょう」

マネージャー「ですが私は忘れません、今いるみなさんのことを、過去にいたあの人たちのことを…」

マネージャー「…なんて、少し前に、同じような話をしたばかりですね」

マネージャー「長々と続けると別れづらくなるばかりですので、チャチャッとやってしまいましょう。拓也?あなたの方からも何か話しておきたいことはありますか?」

拓也「ウッス!無いっす!もう伝えたいことは全部言ったんでOKっすよ!」

オレが話をパスすると、ブライヴに少しは悩めよって言われて軽い笑いが起きる。そりゃ言いたいことは沢山あるけど、こういう雰囲気のまま別れたいからオレは話を繰り返さないんだよね。「さぁ、ネフェリさん、黄金律を修復しましょう」「ああ」マネージャーと短くやりとりをして、ネフェリが懐から完全律の修復ルーンと死王子の修復ルーンを取り出して、それから死王子の方をオレ達に見せてくる。

ネフェリ「これをマリカに掲げる。良いな?」

その確認にみんなは頷いたしオレも親指でグーサインを出す。
あの修復ルーンが使われたら新しい律が生まれて、なんとかの律みたいな名前がついて、新しい世の中が始まる。今までの戦いはこの時のためにあったし、今までの哀しいこともこれで報われるんだよなって思ったところで、律に関わる思い出がグルグルと頭に浮かびだす。

327名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 00:08:36 ID:phDNMTVc


「女王マリカの黄金律を良しするということは、ラニアを斬ったしろがねや、我らにすがるディアロスのような者を、数限りなく生み、強者の贄とすることを肯定することに繋がる」


これはタニスの言葉だな。


「恐らく始まるだろう。生と死の円環の律を中心とし、新たな神の支配、新たな王の統治、新たな戦火、新たな災禍がな」

「かつて、ラニが忌避したように。だが、それでこそ生ということなのだろう」

「戦王を夫とした、マリカらしい答えだ」


これはブライヴの言葉だな。


「意志無き完全律は、決して揺るがぬものとなるだろう」

「だがそれは、意志を持たぬ律の恩恵にさえ外れた者には、尽きることの無い苦しみとなる」


これはラニの言葉だなって心が回想。
それからさらに連想されてマネージャーが現れる。


「ラニさんのように律を世界から遠ざけることも、女王マリカのように、律を改善し続けることも、私には間違いではない気がするんです。この修復ルーンも、きっと必要になるでしょう」

「ですが、それだけでは足りない気がするんです。私たちが、女王マリカの望んだような新たな律を作れば、たしかに停滞と澱みは消え去ります」

「ですが、代わりに何かが生まれる可能性も十分にあるはずです。もし生まれたなら、ブライヴさんの話した通りに、きっと誰かが律の外に弾かれて、ミケラやラニさんのように、律を揺るがす計画を作り上げるはず」

「そうなれば、いつかまた律を巡って争いが生まれ、破砕戦争のような大惨事が繰り返されるんです」


マリカは自分が愛した極上ペットたちを守るために、自分も他の奴らも拓也も犠牲にしまくる道を選んだ。他のやり方を思いついていたらこんなことしたのかな?他のやり方を思いついてもオレ達を犠牲にするチョーSだったら、お姉さんはオレに向かって「ごめんな」なんて言うはずないよな。
「女王マリカってチョーうぜーし、弱いやつのことを考えないS気質が染み付いてて嫌いなんだよね」
そう考えたこともあるけどさ、こんなの今じゃ決して絶対に言えないぜ。


ネフェリが修復ルーンを二つとも持って、マリカの割れた岩ガタイに近づいていく。


マネージャー、ネフェリ、ラニ、メリナの四人で話し合って死王子のルーンを使うって決めたし、オレもそれでいいと思ってた。でもマリカとラダゴンに会って、お姉さんとセンパイに会って、黄金律と戦って、拓也の心のマンコの中で何かが変わってる。オレ達はみんなの幸せを願ってるけど、新しい律がみんなを幸せにする保証なんてどこにもない。オレ達にはこうなったら良いなって思う事しか出来ないんだよな。

心マンコにおかしなアイディア精子が湧いて出て、マンコに受精してひとつの形になっていく。
それを掴んでオレに向けて掲げるのは、小さく残った黄色い光。燃え残った最後の炎だった。


「お前は、お前のやりたい事から逃げられないんだぜ!拓也!」



ネフェリが死王子の修復ルーンを持ってマリカの頭の前に立つ。
オレはそのネフェリから修復ルーンを二つとも奪い取った。「えっ?」ってネフェリの珍しい間の抜けた声が聞こえる。マネージャーも、ブライヴも、ラニも、鳩が豆鉄砲を雄膣に食らったような呆け顔で、修復ルーンを二つ持ってるオレを見てる。あのラダーンも腕組みをやめた。アレキサンダーは顔がないから表情が分かんねーけど、多分驚いてるんだろうな。


マレニア「…拓也?」


誰よりも素早いお前がビックリしてガタイ硬直させてくれてよかったぜ。
オレは手に入れた二つのルーンを重ねると、上の口に放り込んで飲み込んだ。


ラニ「は?」


ラニが驚きの声を上げると同時に、オレの両目に黄色い炎が灯り、ガタイ全てに光が満ちる。
腹の中に収まった修復ルーンは黄色い炎に焼かれて形を崩し、混ぜ合わさって本来の力を喪い、別の何かに変貌する。


世界の幸せも、みんなの幸せも、拓也の幸せも、修復ルーンは保証なんてしてくれない。オレの望みも叶えたりしない。ただガチガチのSなルールを作って、全ての命をM奴隷に落として守らせるだけだ。誰が作ってもそうなるし例えオレが作っても同じだ。変わりなく残酷である真実は激しすぎる。

だったらオレはルールなんて無視して、なんだってやってやるぜ。





狂い火拓也「男は律を手に取り、胸にひとつの意思を抱く」

狂い火拓也「消えゆく友を心に刻み、燃えた思いをその律に託す」





オレはただ、ディアロスにまた会いたいだけなんだよね。

328名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 00:09:41 ID:phDNMTVc


狭間の地のやつらと冒険漬けの日々   投稿者:ビルダー拓也


我が混濁たる魂に光が満ちるぜ!
完全律と死王子の律が腹の中で狂い火と溶け合わさり、不可視の混沌に飲み込まれていくのを感じながら、オレは全身光りまくりエネルギー発しまくり白眼剥いて吠えまくりの臨界状態に変貌。思考の中に合ドラともイエロの瞳とも狂い火とも違う力がバリバリ駆け回って完全にショートし、意識もぶっ飛びすぎて射精すらも起こらずひたすら圧倒的バワーだけを感じながらガタイを岩のように硬直させる。

その中でついに意識だけがメガキマりまくりのビルダーガタイから弾き出されて、オレは人生初の幽体離脱状態に昇り詰める。オレのすぐ後ろに光りまくるエロガタイが全身痙攣させて突っ立ってて、オレの精神ボディーも強力なバワーに苛まれて砕けそうなくらい狂ってくる。「お前、なんてことを!」ってネフェリがオレに掴みかかろうとしたところを、慌ててマレニアが手を掴んで止めに入る。

マレニア「何故だ拓也!?どうして君はこんなことを!?」

そのマレニアも何が何だか分からないって感じで完全にパニック状態に落ちていて、他の奴らもラダーン以外一斉に駆け寄ってきてオレのガタイの周りで騒ぎまくり。「お前は何考えてるんだ!?早く吐き出せ!」「ラニさん!?これ、どうしたらいいんですか!?」「い、いや…私にも分からん…なぜこのような真似を…」ブライヴもマネージャーもラニもいつもの調子がぶっ飛んでてキメものの権化と化したオレの前で無力になる。

オレの精神ボディーを包むバワーはどんどんどんどん強くなっていって、激しい閃光と共にオレを音の無い白い世界へと誘う。ここには何度も来たことがある。あの痙攣がやってきた時の瞬き。イった瞬間にだけ見える、輝きの世界だ。


「あんなにずっと一緒に旅してたのに、アイツらみんなお前のこと全然分かってなくてショックだぜ」

そう言いながら、オレの前に狂い火が立つ。


「本当のお前は、ディアロスに会いたかったんだよな」

「ローデリカにも、ミリセントにも会いたかったし、この世界の不幸が嫌いだった」

「揉め事は嫌いだ。律を考えるなんて面倒だ。破砕戦争なんて起きなきゃよかった。エルデンリングなんて砕けなければよかった。お姉さんとも、センパイとも、仲が良いままでいたかった」

「好きな男と、ずっと遊んで暮らしたかった」

「お前は妄想ゲームが好きだから、嫌なことがあるといっつも考えてたもんな。本当に未練たらしいぜ」


「でも、今ならその妄想が叶う。お前はオレなんだから、お前もそれが分かったんだよな?」

「今この時だけは、世界のルールも、命の生き死にも、全てこの手にあるのだから」



現実の世界、暗い石の広場の真ん中で、オレのガタイが「うおおーっす!」と絶叫しながら結晶化していく。その結晶ボディは黄色い小便色で、中に炎が灯ってる。「離せっ!」ネフェリはマレニアを振り解いてオレのガタイに触れるけど、光りまくりのエネルギーに弾かれてマレニアに倒れ込んで意識が飛びかける。「拓也!返事をしてくれ!拓也!」マレニアは叫び続けるけど、どう見てもこの状態で返事なんて出来るわけねーよ!

アレキサンダー「ええい!どいてくれ!俺に任せておけ!」

今度はアレキサンダーがオレに向かって突っ込んでくるけど、途中で転けてうめきだす。そして自分の壺ガタイを掻きむしると、赤い蓋が開いて中から鎧を着た人間がずるっと出てきて石の床に寝転ぶ。狂い火のオレは「お!スッゲー!もう始まってるぜ!」って言って大喜びだ。

ブライヴ「なっ!?なんだ!?」

マレニア「うぐっ!」

今度はマレニアが義手を抑えてうずくまると、肩のパーツが吹き飛んでそこから肉の塊が飛んでいき、床に落ちてから人の形になっていく。同時にマレニアの目元の腐敗が一気に進行して両目が見えなくなり、次の瞬間には腐敗も取れて綺麗な両眼がまた覗く。「どうしたんだ!?なんなんだ一体!」そう言いながら意識が回復したネフェリはブライヴとマネージャーと一緒に右往左往で、ラニは魂の部分が点滅して具合悪そうに六つん這いの姿勢になる。



「黄金樹は燃やせなかったけどさぁー、燃やせないなら燃やせないでやりようはあるんだぜ。拓也?」

狂い火のオレがまた話し出す。


「お前は昔から欲張りだったもんな」

「やりたい相手とやって、行きたいところに行って、遊びたいことは全部やって、酒も薬も飲み放題の打ち放題。何が合ドラだよ。合法じゃねーよ」

「お前はマリカのせいでツラく歪んだ青春を過ごして、大人になった反動で我慢をしなくなったんだよな」

「だからこんな歪なこともできるんだ。全ての命を蘇らせる律なんて、普通は考えても作ろうとしないモノまでお前は作っちゃうんだよな。だからオレに漬け込まれるんだよ」


「みんな生き返るってことは、みんな死ぬってことなんだぜ?拓也?」

「古い者、死んだ者、滅びた者が全部戻って来たのなら、今ある者の居場所は、命はどうなるのかな?」

「お前らが食って、身体の一部にした茹で蟹が生き返ったら、お前らはどうなるんだよ?」


律と化したオレのクリスタルガタイの口から、小さい蟹が飛び出した。
アレキサンダーから二人目の兵士がズルリと出てきて、倒れた壺ガタイの腕から力が抜けていく。傷が治っていくラダーンは何もせず黙って周りを見てるだけで、ラニはぶっ倒れて動かない。ブライヴも顔を抑えてうずくまると火傷と顔の歪みが治っていって、マレニアも痛みに喘いで倒れたところをネフェリに支えられながら、義手と義足を追い出すようにして手足を生やしていく。「何をしたんですか!?何が起こってるんですか!?拓也!?」マネージャーがそう言いながら抱きかかえてるのは、気を失った状態の全裸のミリセントだった。

329名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 00:10:49 ID:phDNMTVc


「全ては混沌に飲み込まれて、最初に戻るんだよ」

「神も、人も、黄金律も、祖霊も、月の民も、竜も巨人もいない、最古のひとつがあるだけの世界一ピュアな大地に還るんだ」

「これほどの…禁忌初めてだったぜ」



なんて言ってるけど、こいつは大事なことを忘れてるんだよな。
良いぜ!忘れてるなら思い出させてやるぜ!オレの記憶をしゃぶれ!


マネージャー「修復ルーンは、祝福を受けた人が探求の末に、自分の中に見出すものです。私は探求者が修復ルーンを発見するものとばかり思っていましたけれど……この様子を見る限りでは、探求者は修復ルーンを見つけるのではなく、自分のルーンを修復ルーンそのものに変化させるのかもしれません」

ディアロス「…ということは…金仮面卿の命は、修復ルーンに変じたのか?」

マネージャー「ただの仮説ですけどね」



「マジかよぉ!」

オレの記憶を通してマネージャーとディアロスの会話を覗き見た狂い火は予想外の展開にマジビビり!「でもただの仮説じゃねーかよ!マジくだらねー!」お前はそう言って強がってるけど、お前はどこまでいってもオレでしかないから、金仮面卿が何を考えてるのかまでは分からないんだよな。現実の世界で光りまくりのオレのガタイの腹の中では、狂い火で溶けたはずの完全律が溶けた死王子の律と混ぜ合わさって七色の輝きを放ち、オレのガタイを小便色から澄んだ虹色に輝かせる。その突然の発光の変化にマネージャーも目線を奪われて息を飲む。

そして狂い火のオレの目の前には、あの金仮面卿が立っていた。


「金仮面…やはりお前は危険だ…愚かしいダス」

今頃警戒しても遅いぜ。オレは確かに好き勝手やってきたし、その勝手なオレの性格が、お姉さんが仕込んだ狂い火の種火と合わさってお前を生んだけどさ、だったらお前が好き勝手することを許さない奴をもう一人連れてくればいいんだぜ。オレにはマネージャー、お前には完全律だ!

「拓也!お前知ってたのかよ!完全律になった金仮面が助けてくれるってこと!」

「そんなはずねーよな!お前はオレだ!オレが知らないなら、お前も知らないはずだぜ!」

ウッス!オレは知らなかったけど、金仮面卿の遺体から完全律が出てきたことが分かった時に、信じてはいたんだよね。きっと金仮面卿なら、これからオレが何をやりたがったとしても、全部見抜いてそれにも対応出来るような律を作ったのかなってさ。それが的中したぜ!金仮面卿の完全律は狂い火を抑え込む理さえも隠し持っていたんだよ。そうじゃなかったら完全じゃねーからな!金仮面卿はTの字のポーズになってチョーまぶしく発光。その光で狂い火をかき消していく。


「チクショー!お前はどこまでも調子がいいやつだな!拓也!」

「だけどよー、お前にもどうにもならないことだってあるんだぜ!」

「分かってるよな!ベロチューにはベロチューを!無茶な所業には無茶な運命が返ってくるんだぜ!」


金仮面卿が狂い火を抑えてる間に、白い世界で金仮面卿から強力なバワーをもらって帰ると、現実の拓也のクリスタル律ガタイから狂い火の力が消える。残ったのは虹色結晶ボディを持つクリスタル拓也律くんだけだ。あーあ、こんなガタイじゃ綺麗だけどウリなんてもう出来ないし、新宿に帰るどころじゃないぜ。

周りを見るとアレキサンダーからは三人目の兵士が出てきてダウンしてるし、メリナの影が薄いガタイは存在感が出てきて、ラニは倒れたまま動かない。多分自分のガタイが復活して魂が人形から離れたんだ。フラフラで起き上がったブライヴの顔からは火傷が消えて、両眼がちゃんと開くようになってる。オレはそっちの顔の方が好きだぜ!


拓也律「ウッス、拓也っす」

マネージャー「た、拓也!?あなたなんですか!?」

ネフェリ「拓也!?これはどういうことだ!?お前は何をしたんだ!?」

拓也律「大丈夫っす。オレ、律になったんすよ。エルデンリングマラの拓也の誕生っす!」

ネフェリ「エ…エルデンリングマラ…?」


ネフェリは全く事態が飲み込めてないし、マネージャーもブライヴも何が何だかって感じでいてくれる。オレはそういう困惑顔も好きだぜ。そしたらマネージャーに抱き起こされてるミリセントが騒ぎに気付いて目覚めて、ゆっくりと上体を起こす。それに気付いて息を飲んで、気絶中のラニとアレキサンダー以外の全員の視線がミリセントに向く。みんな完全にテンパり顔でわけわかんねーよって感情がオレにも伝わってくる。

マレニア「ミ…ミリセント…? 貴公なのか…?」

ミリセント「どうして君が…? 何故、私はここに…?」

驚愕の顔で見つめ合う二人をよそに、今度はネフェリが修復ルーンを掲げようとしてた相手、腐女子のお姉さんの岩ガタイが治っていって、ひび割れが完全に無くなるとお姉さんからセンパイが別れて倒れ込む。二人とも気を失っててよかったぜ。起きてたら色々気まずいからね。(笑)アレキサンダーからは全ての兵士が流れ出て、戦士の壺から普通のデカ壺になったせいかすんなり起き上がって辺りを見渡す。あの赤い蓋の呪文がアレキサンダーの本体だったのかな?あとは例のあいつが来てくれれば全て終わるぜ。

330名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 00:12:16 ID:phDNMTVc


ミリセント「拓也…君なのか? 君は、何をしたんだ?」

拓也律「みんなを生き返らせてるんすよ。今のオレは殺さず生かす拓也律なんで」

ブライヴ「お前…」

マネージャー「そんな…そんな無茶苦茶して、大丈夫なんですか…?」

拓也律「駄目なんですよ」

マネージャー「え…?」



拓也律「セックスは自分も、相手も、周りで見てる奴も、みんな気持ち良くなれなきゃ駄目なんすよ」

拓也律「だからオレ、こんなことしても全然後悔してないんです。もう新宿に帰る理由も無いですし」

拓也律「オレはもう、十分気持ちよくしてもらえましたから」



マネージャーはキョトンとしてて、みんなもオレの話を全然理解できてない感じでいる。
でも構わないぜ。今は分からなくても、きっといつか分かってくれるって信じてるからな。
それから石の広場の遠くで、一瞬光が差し込んで、オレの本命くんがやってくる。





「拓也!?」




いいぜ!その極上の困惑顔!
隣にはローデリカも付いてきてるから、円卓の奴らもこれで大丈夫だよな。



拓也律「ウッス!やっぱり会えたな!ディアロス!」

拓也律「早速だけど、オレもう行くからな!時間ねーし!」



オレの望みは全部叶ったし、早くしないと拓也律のバワーでこいつらも別の何かに変わっちゃうかもしれねーから手早く済ませるぜ!オレは倒れてるお姉さんの隣に落ちてるハンマーを拾い上げてから、みんなから離れた所まで走っていって、ハンマーを両手に持ち直して頭上に掲げる。
その瞬間にまた旅の想い出が頭を通り過ぎていく。

「ほら、マレニア様、笑って…」

王都の戦いでオレ達を助けて死んでいったマシュマロくんの姿が見える。マジ懐かしいぜ。他にも日陰城の奴らとか、今度はソール砦のあいつらとか、典礼街のしろがねのオンナ達が出てきて、それから聖樹の混種連中とか兵士連中、ミリセントの姉妹のひとりを道連れにして死んだ腐敗系女騎士とかの姿が映る。それから流れて来るのは、円卓や旅で何度も見た、いつものあいつらの顔だった。

みんな何かを求めてた。みんな誰かを愛し、誰かに愛されたかったんだ。
絶望にとらわれてはならない。希望を抱き続けるんだ。
俺がここで頑張れば、無限の可能性がみんなを待っているんだ。

持たざる者の悲しみを、全て背負ってここに立つ。
使える律は拓也だけ!




拓也律「いくぜ!」



気合と共にガタイに力を入れて、掲げたハンマーを腹筋向けて振り下ろす。エルデンリングを砕いたそれはオレの律ガタイにも効きまくって、オレの腹筋を粉々に砕いて突き刺さる。そしたら遠くのみんなが声も上げずに走ってきたから時間もかけていられない。砕ききれないガタイに向かってもう一発振り上げたところで、オレとみんなとの間に重力のバリアが張られた。

ブライヴ「ラダーン!?お前っ、何を…!?」

ネフェリ「はやく術を解け!早くしろ!」

マレニア「拓也!やめろ!やめてくれ!」

マネージャー「拓也ーっ!」

バリアの向こうでメチャクチャ騒ぎまくってバリア叩きまくりだから笑ったぜ。ラダーン、お前は最期まで使えるタチだったよな。ありがとうな。強力な重力バリアに音まで遮断された静寂の中で、拓也はもう一度、今度は自分の未練も無くなるくらいの全力を出すと決意して、またハンマーを振り上げる。その瞬間に見えたのは、あのお母さんの顔だった。



拓也律「あー!オレはどうなっても良いっす!この死に損ないがぁぁぁ!!」



再び振られたハンマーは完璧にオレのガタイを打ち砕いて、下半身と上半身が分離する。割れたところからヒビがバリバリと広がって胸と腕にまで到達して、石の床に落ちると衝撃で両腕も粉々に砕けて消えていく。下半身もバラバラになって無くなったし、急速に消えていくバワーに目も見えなくなって、残ったのはオレの胸から上と精悍な顔だけだ。先立つ不孝を、お母さんは許してくれるかな。

331名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 00:13:18 ID:phDNMTVc

真っ暗な闇の中で背中に振動を感じる。
ラダーンの奴がバリアを解いたな、みんなが一斉に走り寄って来たな、オレの胸に誰かが触れてるなって壊れかけたガタイで分析。オレはもう何も見えねえし嗅げねえし聞こえねえし、マジで感覚だけの淫乱壊れかけビルダーだけど、最後に残った皮膚感覚だけがみんなの存在を伝えてくる。


誰かが俺の胸を撫でてるし、俺の頬にも触れてくる。顔にも胸にも冷たい雫が落ちて来て、誰の髪かもわかんねーフサフサが胸に押し当てられる。そして最後の分析で触れてくる手を推理する。
このガチガチな手甲はブライヴだな。このやけにデカいのはマレニアだな。軽いのはメリナだな。
石っぽいのはアレキサンダーだな。手袋の感触はローデリカだな。細いのはミリセントだな。硬いのはネフェリだな。

このすべすべの手はディアロスだな。


その感覚も薄れてくると、頭の近くでマネージャーっぽい声がする。







「…ねぇ、聞こえる…?」



















「…ありがとう、拓也」




















おやすみ

マネージャー



そして皆さん

良い旅をね(^-^)b




00:58

332名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 11:00:43 ID:2ci7ZXSE
はぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…(号泣)

333名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 11:19:13 ID:lMXH6XgQ
拓也!また律になったな!

334名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 12:06:34 ID:phDNMTVc



黄金律最終報告    投稿者:マレニア



何から書けばよいのか迷いはしているが、試しにと思い、こうして書いている。
貴公に報告すべきことが多くあり、おそらくは長くなるだろう。


一時限りの律が砕かれ、貴公がいなくなったあの時より、狭間の地は全てが変わった。
黄金律は失われ、律という超越的規範も失われた。

律する者を失った魔術と祈祷は、神の意思無き力に姿を変えた。貴公の故郷たるシンジュクにおける、雷と光の技術のようなものになったのだと我が兄ミケラは論している。世には新たな理が広まり、ネフェリは新たな王となり、ローデイルも蘇りつつある。

王はラニとブライヴ、私と兄様を要職に据え、マリケスを側に置き、助言役としてエンヤと、貴公のよく知る者も迎えている。律の終わりに王は恩赦を発し、ゴッドフレイは王直属の兵力となり、マリカはかの兵力の妻となった。ラダゴンにも等しく恩赦が与えられ、レナラの元へと返された。

王都を包んだ灰は、かつては黄金樹だった大樹の根本に積まれている。
大樹も今や、緑鮮やかな葉をつけるようになった。
空には澄んだ青色が広がり、夜には月が昇り、昼には太陽が昇り、あまねく世を照らす。
昼には人と我ら神々が生き、夜には祖霊の者と月の民、しろがね達が生きるようになった。

忌み者達の角は癒え、彼らも今や日の下を歩いている。
糞喰いと名乗った男もあるべき心身を取り戻し、罪も無き身となった今、別人のごとく安らかだそうだ。
卑小とされた者も都に出入りし、混種と亜人たちの首からも、枷が外された。
彼らについてはのちに書こう。貴公も驚くことだろうな。

私は今、狭間の地を兄様と共に練り歩き、新しき世の様を王都に伝える任についている。
この文はスリーシスターズの館に住むラニの手を借りて、貴公のブログとやらに書いているところだ。仮にそちらの者に知られたところで夢物語とされるだろうし、非公開なのだから、これぐらいなら構わないだろう?

ついでにと貴公の記した文も、古い物をだが多少は読ませてもらった。あまりにも卑猥なものに塗れていて辟易したぞ。ラニも兄様も大変に憤慨して二度と覗かぬと言うし、ブライヴなどは恐れ慄いて、貴公が戦場で耽っていたであろう妄想を思うと身の毛がよだつのだとか。恐らく私も、貴公のブログは二度と読まぬだろう。貴公の下品な振る舞いの数々にも得心がいった。あれではイエロの瞳にのめり込むのも、当然の成り行きだったのだろうな。一応文題は貴公の記した物と遜色無く整えたが、これで正しいかは私は知らぬからな。


瑣末なことを書いたが、次はこの世の理について記そうと思う。
旅立つ前のことだが、エブレフェールにて兄様宛ての封書を、ドローレスと名乗る使いの者から受け取った。
兄様がある調べ物を頼み、その結果が出たと言うから、私は兄様と共に書を開いた。
書の題名は『金の排泄物について』だ。貴公が好みそうなことだな。

書によれば、金色の大便は今までは安定性が高く、乾かず、その熱と臭いを失わぬものであったらしいが、それに大いなる変化があったというのだ。なんでも今の大便は、時と共に腐敗によって質を失い、やがては分解されて完全なる死を迎えた後、祖霊の力を帯びて他の生命へと流れ込み、全く別の命となるという。そして腐敗も命を終え、今や死に導かれ、他の命の糧となるのだとか。

マネージャーによれば、これは生命サイクルであるという。貴公の世の、触れ得ず変えられもせぬ理のひとつを指す言葉らしい。このサイクルが属する大いなる流れ、物理的法則というものが、腐敗と祖霊と血に、月と太陽に、そして死にさえも居場所を与えるのだと兄様も熱弁していた。外なる神々は皆受け入れられ、私がもたらしてしまった腐敗にも、あるべき役割が見つかったのだ。腐敗は生命の輪に加わり、もはや虐げることも、虐げられることも無いだろう。これも貴公のおかげなのだろうな。


ついでにマネージャーについて記そう。
貴公の世の理を、貴公がこの地に当てはめたがゆえに、マネージャーは事あるごとにネフェリ王に呼ばれて狭間の地を訪れているらしい。ネフェリ王にとっては、新たな理について多く知るためにやむを得ないことなのだろうが、きっとマネージャーも迷惑しているのだろうな。貴公も罪作りな者だ。ウリのマネジメントがあるので早くしてください、というのが、もはや口癖になっているぞ。


次は円卓の友たちについて記そうと思う。
形は違えど、世を救うという使命が達せられた今、我らは固い絆で繋がってはいるが、円卓の騎士は解散となった。
エドガーは娘と共に居城へと戻り、ケネスはリムグレイブを任された。その折にケネスは、かつて接ぎ枝とされた者達からゴドリックが反乱にあっていると知り、ゴドリックに恩を着せて王都へと逃したのち、主無きストームヴィル城を奪い取ったというのだから私も驚いた。『このような城は、ネフェリ王に仕えるリムグレイブの正統たる私が持つべきもの』というのがケネスの談だ。今や痩せ身のゴドリックも、一臣下として此度こそはよく新王に仕えるだろう。ネフェリは卑劣なる行いには厳格であろうからな。

しかし面倒なのはゴドリックの卑しい処世癖だ。私が王都に帰り着く度に、彼は私に媚びへつらおうとするのだ。彼も円卓を支えた者のひとりではあるし、彼の用意した鎧にネフェリと拓也とマネージャーは幾度も助けられたのだ。だからこそ、ゴドリックの想う私の姿が、かつての戦に狂っていた時の私と変わらぬのが、いささか哀しく思えるのだ。幾度かの説得により、今でこそ足を舐めようとはしなくなったが、いまだに彼の瞳には怯えが見える。ミリセントであった頃に彼と話をしていれば、多少は変わったのだろうか?

ブライヴは変わらずラニに仕えている。今も私の隣にいるラニと共に、携帯に苦心している私を見て嘲ってくるのだ。マネージャーがラニに与えた携帯は、私の手には小さすぎる。今や赤髪のラニにも扱いづらい大きさだというのにな。ゆえにラニは今も、かつて宿っていた人形を操るのだろうが。


行商隊が訪れたようだから、一度筆を置くこととする。

335名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 12:12:27 ID:phDNMTVc

続きだぜ。

貴公はこう書くのが癖だとマネージャーは語っていたが、今は真偽がわからぬままだ。
近頃、行商の品々に茹で蟹が並ぶようになったが、味は全く変わっていない。貴公らと摘まんだ、かつての味わいそのままだ。嬉しいことだ。ラニは食べることが久しいせいか、今やこの部屋にいる者の中では誰よりも茹で蟹が好きだ。


円卓について、再び記す。
ローデリカはヒューグと共に、エブレフェールに住まわせている。
はじめの頃、ヒューグは呆けたようになっていたが、ローデリカが語る通りに金床仕事をさせると、近頃では少しづつ槌を振るってくれるようになった。気難しいさまは相変わらずだが、ローデリカがついていれば、じきに皆とも打ち解けるだろう。たまにではあるがラーヤとミリセントが訪れることもある。ローデリカも一度は誘いにのって、戦無き狭間の地を見て回ればよいだろうにと、私などは考えてしまうが。


次はミリセントとラーヤについて記そう。
貴公の律によって火山館の大蛇が破裂し、蘇りし英雄達が皆去ってからというもの、今や凄惨な戦場からは骸が消え去り、仕える騎士も坩堝とベルナールを残してみな居なくなった。誰も訪れず、広々とした火山館の中で、己の身を取り戻したライカードはひどく心を擦り減らしてしまい、タニスに世話をされながら床に伏せっていると聞く。ラーヤがその父を癒す手立てを探す旅に出たところ、ミリセントが見返りも求めずに同行を申し出たようだ。タニスも語っているが、ミリセントは私などよりもよほど善き心を持っている。私に心を分け与えてなお、善き者であり続けるのだから。

彼女が共にいるならば、ラーヤの旅も安泰だろう。フーテンの商人も度々世話をしていると言うし、貴公にマシュマロなどと記されたあの三人組も同行している。日陰城の城主たるマレーマレーからも、興奮冷めやらぬといった感じに支援の声が上がったが、それは私が伏せさせた。かの城主は腐敗に侵されたかつての私にこそ、その歪んだ好意を寄せてはいたが、病が癒えた今となっては、あれが今の私とミリセントを倒錯の目で重ね見ない保証は無いのだからな。幸いにして私の言葉は全て聞き入れるがゆえに、大事は決して起こさぬだろうが。

しかし相変わらずというか、ラーヤは今もミリセントを英雄様と呼んでいる。例えばネフェリが最初にラーヤに出会っていたなら、彼女が英雄様と呼ばれたのだろうか?
あの呼ばれ方は私もこそばゆいのだが、無碍にもできぬ。困ったものだ。


アレキサンダーは中身が空になってしまい、戦士の壺では無くなった。
だが引退した歴戦の勇者として、ついに故郷へ帰ったようだ。今では救世の英雄壺として祭り上げられ、下手に旅を画策しようものなら、小壺が中に入ってきてしまうらしい。彼が再び故郷を抜け出すことを欲するようになるのも、遠くないことだろう。行商隊にブライヴの友がいて、かの商人は大壺を欲していたが、いつか口利きをしてみようと思う。

336名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 12:14:55 ID:phDNMTVc

次に記すのは、貴公の一番の友、本命クンのディアロスについてだ。

ディアロスもラニアと共に、各地を渡り歩いている。
彼は貴公のようなゲイではなかったが、貴公の想いには気付いていたのだ。曰く『想いは受け取ってはやれないが、せめて汲み取りたいと思う』だそうだ。ゆえにマリカが各地に建てさせた貴公の像を巡り、貴公の心の安らぎを祈る巡礼の旅をしているのだとか。彼の兄であるユーノの元にもディアロスは訪れたらしいが、そのユーノと彼の巫女いわく、ディアロスは己が世に言われる英雄であることを誇っていないというのだ。

ディアロスの想いには、我々皆に心当たりがあるだろう。英雄的戦いによって何が失われ、輝かしき伝承の影に何者が斃れるのか、彼は円卓の旅にてついに知り、そして戦士となったのだ。私もネフェリもそのことが喜ばしく、また哀しく思う。
ディアロスも貴公のことを、心から友と思っていたのだ。
これがせめて貴公の慰めになってくれることを祈る。


それで思い出したのだが、かつて忌み者や卑人と呼ばれた者達や、混種と亜人たちから、貴公がどう思われているのかを記していなかったな。彼らは世を救った貴公を、自らの同種と思っている節があるのだ。かつて卑人と呼ばれた者は己の背丈を誇り、亜人は細い手足が英雄の証と思っている。混種たちは大きい顎には原始の武勇が宿ると言っている。それで各々が誇りを胸に生きることが出来るのだから、良いことではあるのだろう。
しかし包み隠さず言えば、私は兄様ともども、この事について困り果てている。
どう真実を伝えるべきか悩んでいるのだ。

マリカがネフェリ王に懇願し、各地に慰霊と守護の名目で拓也像を建立する時も、胸像の乳首は長くするべきか短くするべきかで大層揉めたのだ。長く伸ばせば滑稽であるため英雄像が嘲笑されかねず、短くしたならば、それは歴史的事実を軽んじることとなる。そうなれば、かつて虐げられた者たちの英雄像を崩すことになるだろう。ゆえに仕方なく、貴公の像は乳首から上だけを作ることと、鎧を着せたうえで全身を作ることで手打ちとなった。

私は今も密かに、マリカを母と慕っているが、その母様が議会の席で涙を流しながら『このままでは拓也に対し、あまりにも申し訳がたたぬのだ』と声を張り上げる様は、今思い出しても心苦しくなる。のちに知ったが、母様の行った貴公への仕打ちを思えば、母様の強い懺悔の心にも得心がいく。しかしそれでも尚、貴公の像の乳首を長くするか否かをめぐり、母様とネフェリの間で殴り合いが起きかけるなど、議事録に消えぬ笑いを記してしまったようなものとしか思えぬのだ。母様に仕えているメリナの気苦労も、これでは増える一方だろう。おかげで民が思う貴公の勇姿は、どれもこれも実際の貴公とはかけ離れている。

そして母様は今も時折、王都に置かれた貴公の像を、郷愁の眼で見上げていることがある。
あの方は今も、貴公にとってのお姉さんなのだろうな。


そしてこれも記しておかなければならないが、どうやら律が失われ、黄金樹が大樹へと変わったことは、やはり不都合も多く孕んでいたらしい。不完全とはいえ星を律していた力が失われたことにより、一度に降り注ぐ星々の数が以前よりも増し、壊れかけの律が消えたことによって正気となった古竜との交わりも再開されたのだが、竜王たるプラキドサクスも力を増したというのだ。

幸いにして降り落ちる星々については、ラダーンと彼の軍の活躍、レアルカリア学院にて反射魔術の教室を開いたという魔術教授トープスの知恵、教室に招かれた魔女の知恵により、今は事なきを得ている。もっとも魔女の扱いにはレナラも眼を光らせており、魔女はジェーレンとも犬猿の仲と聞くが、詳しいこと知らされていない。不測の事態にも備えるため、月の長たるレナラも夫のラダゴンと共に、学院の隆盛を再び始めるようだ。

古竜との関わりにも今は波風は無いが、竜王の動向にもしばらくの間、目を光らせねばならぬだろう。古竜と巫女を連れたヴァイクという騎士と、純紫のエレオノーラという竜騎士が交渉を買って出てきたらしいのだが、ネフェリ王は彼らだけでは不安としている。

そして、貴公がもしも長らく律であったなら、巨人さえも復活していたとするのが、レアルカリアと王都が導き出した共通の見解であることも皮肉なことだ。我らは貴公の消滅からすらも、恩恵を得てしまったのだ。


次に、かつて神だった者の血を引く者達、彼らの動向について記す。
ゴッドウィンはマリカの謝罪を受け入れず、フォルサクスと共に外の世界へと渡った。かつての仕打ちを思えば当然であろう。モーゴットは我らの新たな世を正しいと語ったが、ゆえに相容れぬとして王都を去った。今は黄金樹を懐かしく思う者達を率いて、黄金の種子を集めるべく各地に探りを入れ続けている。Dも、コリンも、今や彼のもとに身を寄せていると聞く。ネフェリ王はベルナールに彼らを見張るよう命じてはいるが、騒ぎが起こらぬ限り、王は彼らを黙認するだろう。私も今はそれで良いと考えている。

しかし悔やまれるのは、我らがまたしても約束を違えてしまったことだ。
かつて今際のモーゴットに、輝ける黄金の時代を約束したというのに、我らは世のため、そして人のためと称して、かの時代を永久に葬ってしまったのだ。私もネフェリも去ろうとするモーゴットを引き留めたが、遂に謝罪も、譲歩も聞き入れられることはなかった。我らを正しき者として扱い、一切責めることもなく王都を去ってしまった彼に、我らが出来たことはあったのだろうかと今も思う。せめて彼が夢破れ、疲れ果てて帰る時には、彼の休める王都でなければならない。例え我らの築いた王都が、彼の故郷とはなれなくとも、翼休める止まり木でなければならないのだ。


モーグの王朝についてだが、あの忌々しき廃墟にはもはや血の力など無い。世の理を司る律も、真実の母も無き狭間の地となったのだから、彼奴は兄様を攫うことも無く、いまさら王の血族を名乗ることもあり得ぬだろう。彼奴は今もひとり、地下の渇いた遺跡にて王朝を夢想しているのだ。兄様はあれにも心を痛めるのだから困ったものだ。兄様の策謀があれを狂わせる一助になったのは確かだが、その後ろめたさが付け入る隙と成りかねぬだろうに。

だが私がモーグの王朝を攻め落とすことは無い。兄様は既に戻り、ラダーンも健在であり、血の貴族達は決して王朝が開闢せぬことを知り、王朝から去ったのだ。私はモーゴットに居場所があるように願うが、同じくモーグにも、それは必要なのだとは考えている。今は罪なきモーグに、過去に消えた恨みをぶつけては、それは揺らぐ視座を持ったかつての律を肯定するようなものだ。ゆえに私は、モーゴットに居場所という慈悲をかけるが如く、モーグには殺さぬという慈悲をかけるのだ。いずれあれが正気となったなら、あるいは兄様は救いの手を差し伸べるかもしれぬ。しかしその手の裏には私の刃が隠れ潜んでいるだろう。何か企みがあれば、私は斬るだけだ。

337名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 12:16:22 ID:phDNMTVc

愚痴ばかり連ねてしまったな。
ついでだが、私が旅で見たものの一部を記そう。私がかつて穢した、ケイリッドについてだ。

兄様と眺めたケイリッドの腐敗は、先にも書いた通りその大半が引き、あるいは土へと混ざり、今や生命のサイクルを抱く大地のひとつとなっている。貴公にも見せてやりたかった。白く美しい毛並みに覆われた大犬が、真新しい首輪を付けられて、騎士を背に乗せて緑の野を駆ける景色を。岩場に生えるキノコと菌糸が、人々を害すことのない森を。おそらく貴公には想像すら出来ぬだろう。あのケイリッドにも青空が広がり、家々が立ち並び始め、かつての民が息づいているのだ。焼き潰された騎士達の紋章は蘇り、彼らは遂に故郷に帰ったのだ。

私は未だ臆病で、彼らから向けられるであろう眼を恐れてしまい、物陰に隠れて遠くより眺めることしか出来なかった。兄様が見繕ったフードに、束ねた赤髪を隠し、ローブで義手と義足を隠した。遥か遠くに見えるラダーンに視線を合わせられ、静かにうなずかれた時、私は廃屋に飛び込んで隠れたほどだ。しかし私が隠れた廃屋は、建て直し始めた家々のひとつであり、そこに住む歩兵のひとりに、私はあの茹で蟹を勧められた。

ただそれだけでも、私は救われたのだ。
「土地に腐敗は無く、戦も終わり、皆の命が戻ったのなら、なぜお前を恨まねばならぬのか」と、兵の語るその言葉に私は慰められた。あの時ほど「蟹好きには良い奴しかいねえ」という茹で蟹屋の言葉が骨身に染みた時はない。小屋から出てきた折には兄様に笑われてしまったが、兄様は私を抱き寄せると、朱き腐敗を受け入れた理に私と共に祈り、貴公のために祈ってくれた。

近々、私は再びケイリッドに赴こうと思う。あるいは捕らえられ、罰せられるかもしれないが、それでも私の過ちにより失われた命が戻ってきてくれたことに、そして貴公が成したことに、感謝せずにはいられないのだ。
ラダーンと友になることは無い。例え何者が望もうが望むまいが、私にそのような資格はない。
ただ、もしも許されるのなら、一度だけでも、かの英雄と話がしたい。
いつしか貴公にも語れるような、穏やかな話を。


ところで、貴公とマネージャーが狭間の地においてなんと呼ばれているか、貴公は知らぬだろう。
マネージャーが書き表したところによると、貴公は創世者(ビルダー)拓也と呼ばれているのだ。
他にもビルダー・クラウド(雲のように捉えどころの無い創世者)タクティクス(奇策に優れた戦術家)
ウルトラマン拉致(黄金律にさらわれた超人)などと、なんとも珍妙ではあるが、不思議と貴公に馴染む二つ名がつけられている。マネージャーも同様に導きのマネージャー、拓也を支配する者、円卓を指揮する者と語られているが、貴公の二つ名に比べると大人しく、それもマネージャーらしいと言えばそうなのだが、貴公の二つ名は兎にも角にも異様なのだ。

ネフェリ王が即位した折に、戴冠の儀式にて民に語ったことが、その二つ名の元となっている。
『その身を犠牲に、変わらぬ理を世に広め、皆々を蘇らせし者、シンジュクの地の拓也に祈りを捧げる』
この一文の後に語られた、ほんの一部の逸話と共に、貴公の言葉が世に広まったのだ。
その言葉を以下に記す。


『僕は子供の頃から同性愛者であることを自覚して生きてきました。
人と少し違うだけでいじめられたり、困難な道を歩かされるかもしれません。
しかし、その道を歩いているのは一人ではなく、多くの同じ悩みを抱えてる方々がたくさんいます。
実際は下ばかり向いて、周りを見る余裕はないかもしれません。
でも、そんな時こそやっぱり顔を上げて、近くで悩んでいる人と励まし合いながら、自分が傷つかないで生活できる小さな世界であっても、気楽に生きて欲しいと思います』


上記の言葉は、マネージャーが探し出した貴公の言葉であるらしいが、貴公の言葉は貴公の理と同じように、民の心をも変えたのだ。孤独の中で困難な道を行くとしても、弱さを受け入れて互いに支え合う小さな世界を、貴公は我ら皆のために押し広げたのだ。もはや弱き者が、律のもとで虐げられることはない。民は一度蘇り、二度と同じ形で蘇ることが無い己の身を知り、今は平穏を尊んでいる。この平穏がいつまで続くかとマネージャーに聞いたことがあるが、彼らが望む限りに、だそうだ。
だが貴公の言葉が世にある限り、民は、我々は、平穏を守るだろうと私は信じている。
かつて黄金律があった時、律の前には皆等しく弱く、そして孤独だったのだから。


そしてこれが、ある意味では最も厄介なことなのだが、貴公の活躍をどこまで書き表し、どこまで形に残すかで、今も議場が荒れに荒れているのだ。なにせ貴公の活躍は英雄的なものから酷く醜いものまであり、そうでありながら行いの多くが重大な何事かに繋がっているのだから、皆頭を抱えているのだ。おかげで貴公と共に理に溶け、そして律の壊れによって復活した金仮面卿の偉業も未だ世に出せないでいる。何かとあるとすぐに吐精し、糞便を垂れ流し、種別関わらず他者を強姦し、忌み薬も平気で用い、それによって世を救った貴公の物語など、どのように伝えればいいのだ?金仮面卿が功に頓着せぬことに、我らは今も助けられている有り様だ。

ブライヴなどはふざけていて、あるがままを広めればよいと言うが、それでは多様となった民の人心が荒むかもしれぬだろうし、かといって清い逸話のみを残せば、何を成した者かも不明瞭となり、あらぬ盲信を世に招くかもしれぬ。ゆえに皆が受け入れやすいように全体を手ぬるい形に書き換えてはどうかという、ラニの意見が注目されていたが、これには母様からの涙ぐましい反発があり、どうにも突き通せなかったのだ。

そこで今は、いっそ解読が困難な、難解な言葉を用いて伝承を作ってはどうかという意見が持ち上がっている。葦の地から渡ってきたノムラという吟遊詩人を王都に招き、一応の手として話を進めているそうだ。ラニは今この時も、全体を手ぬるく書き換えるべきだと語っているし、私も兄様も同じ考えだ。幸いネフェリ王は迷っている。一度母様とは直接話し合う必要があるだろう。

黄金律時代の最後の物語、ファイナルファンタジーの編纂には、まだしばらく掛かるのだろうな。

338名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 12:17:23 ID:phDNMTVc


これでも伝えるべきことは精選したのだが、やはり長くなってしまったな。
狭間の地は広く、貴公が変えたものがあまりに多いゆえだ。我慢してほしい。

私に貴公との旅を思わぬ日は無く、それは円卓に関わり、同じ剣を掲げた者達もみな同じであろうと想いたい。少なくともブライヴは、彼の主と同じく貴公を忘れてはいないそうだ。日々を生きるだけでも貴公が残したものが目に入るのだから、忘れろという方が難しいか。

マネージャーにアイディーとパスワードを教えてもらい、非公開とされている貴公のブログに、こうして書き記しているのも苦し紛れだ。いなくなった貴公に感謝を伝えることが出来ないがゆえの、己への慰めにしかならないことは分かっている。
貴公が今も居てくれたらと思う時もあるが、そう考えるのも詮無きことだ。

セックスは自分も相手も、周りで見てる奴も、みんな気持ち良くなれなきゃ駄目だ。
などと貴公は語ったが、ならば我らの傷心を癒しに、現れてくれても良さそうなものだがな。



文の最後に、貴公への言葉を記す。

貴公の多くの友のひとりとなれたことを、長き旅の一翼となれたことを、私はずっと覚えているだろう。
貴公と出会えた運命を、貴公が引き合わせた皆との絆を、私はずっと誇りに思うだろう。
私を救い、皆をも救った、貴公の果てなき欲深さに、その人懐っこさに、私は感謝し続けるだろう。
我らは貴公の優しさを、己の命が尽きるその時まで、いつまでも忘れぬことだろう。


ありがとう、拓也。

我らが円卓の、掛け替えのない友よ。











12:21

339名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 12:18:02 ID:phDNMTVc








褪せ人は、エルデの王となり、その友は世の理となった

霧の彼方、我らの故郷、狭間の地で

その治世は、呼ばれるだろう

輝ける多様性の時代と



緑の大樹はただ静かに、青空に葉を揺らしていた








END

340名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 12:18:47 ID:phDNMTVc






「…古い話だ」

「ああ、覚えているとも」



「…今宵のジムのような、冷たい霧の夜だった」




「私は過ちを犯し、死のルーンを持ち去った」

「黄金のゴッドウィンが、デミゴッド最初の死者となったとき」

「…女王マリカさえも、過ちを犯した」




「破砕した世は、暗がりばかりだった」




「なぜ、我らはエルデンリングを砕いたのか?」

「拓也たちは、何のために戦ったのか?」




「星砕きの英雄、将軍ラダーン」

「ミケラの刃、欠け身のマレニア」



「もっとも強かった二人さえも、拓也は率い」

「…ついに律は残らず、拓也が理となった」





「ああ、だから今も、拓也は理に溶けたまま」

「人に戻る時を待っている」









「…あるいはレオ、お前がそうしてくれるのかな?」









fin

341名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 13:02:17 ID:phDNMTVc
おわりです。
拓也の闘技場編は今日の夜に投稿します。



コロナに遭遇!  投稿者: ID:phDNMTVc

ハメられた!
周りに人がいない野外ならマスクを外しても良いぜ!って言ってくる政府くんを信じてマスクを外すと、すぐにウイルスがオレの喉マンにデカマラを突っ込んできてマジ狂い!そのまま病床に押し倒されて1ヶ月間の闘病生活が始まる。周りにほとんど人が居なくて常にジャンパーを着てないと寒さでマジ逝きする職場でも関係ないって感じのヤツは、激しくオレを求めて体細胞をぐちゃぐちゃに破壊していく。まったくよー、いつもSぶってさ。ウイルスも良い仕事するぜっ!

寝込んでる間はガタイもキュキュウに締め付けられて、マジ息は出来ねぇし喉は苦しぃし酸欠で死にそうになりながら、貯金を崩しつつ復帰したあとも職場に居場所があるのかがやっぱり気になる。ガンに罹った社員の首を容赦なく切るチョーSカンパニーくんもいるから、生き死にと同時にそっちも気になるのが哀しいぜ。30以上?ギリ40以上?の体温にうなされながら止まらない咳に犯されまくっていると、あの呼吸困難がやってくる。こんなんでも近くの病院は患者でパンパンにパンプしてるから受け入れなんて絶対にしてくれない。仕方ねぇからオレはグレまくって、ネムネムのガタイにムチを入れて薄れゆく意識の中で、同拓書きながら両親宛ての遺書も書く売れっ子作家に変貌する。そして闘技場編を書きながら遂にオレはベッドの中で逝った!

気がつくとベッドから転げ落ちたガタイは冷たい床に寝そべっていて、あー、マジに冷たくて気持ちいい。寝返りがうてるくらいにはガタイが回復していると確信した投稿者は、コロナへの反撃を決意する。拓也の闘技場編を書き終わるまでは死ねないぜ!遺書を掴んで破り捨て、アツアツの鍋を作って口中に頬張りながら薬をガブ飲みし、暖房をカンカンに炊いてコロナを徹底的にコロナをイジメ抜く。ウイルスだって死ぬ時は射精するんだよ!死にかけのガタイに同人拓也という金の針を挿れ、体温を1℃、2℃と下げていくとコロナも「あー!イク!イク!」とガタイを硬直させて快楽に身をよじるんで、そこにすかさず病院でもらった合ドラを咥え込ませてよがらせる。最後に同人拓也によって脅威の体力99にされた投稿者の生命力を注ぎ込んでやると、コロナウイルスくんも「ああーっ!」ってケツも胸もも腰も跳ね上げてぶっ飛び射精。そのままビクビクと痙攣しながら症状を軽くしていった。
壊れていく投稿者が好きな奴だったけど、このままだとオマエが先に壊れるな!

342名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 22:02:22 ID:phDNMTVc



今日は3試合   投稿者:ワールドビルダー拓也



「おい拓也、お前もう9時だぞ」


「ウッス!え?」

どこから湧いてきたのかも分かんねードロドロの意識がひとつになった頃、誰の声だか微妙に思い出せない高い声が聞こえてきて、誰の声だっけって拓也の思考に疑問が入る。そもそも拓也が誰なのかわかんねぇし、その名前を聞くとケツマンが疼いて、デカマラがビクビクと痙攣するほどの熱さが胸筋の奥でドクンと跳ねる。

「センパイ!起きてくださいよ!朝ですよ!」

そんなネムネムの顔で微睡んでる俺のガタイが揺り動かされ、冷たいベンチの上で目が覚めた。周りはいつものジムだったけど、マシンはどれも空いててガタイ鍛えてるいつもの客たちがいない。トレに熱が入りすぎて寝ちゃったのかなぁ?なんて思いながら頭を軽く振ってから、オレに話しかけてくる二人を見る。片方は確か俺の後輩で、レオって名前の笑顔が眩しいヤツだ。


拓也「マジかよぉ!」

ラニ「何がだ?」


でももう片方は青白い肌をした4本腕のオンナだったからマジ狂い!驚きとともに跳ね上がったガタイがベンチからずり落ちて、俺は床に頭を打ち付けそうになる。でも4本腕のオンナに手を掴まれてギリギリセーフだったぜ。掴んでくる手はチョー冷たいし質感は硬いしでマネキンみたいだけど、顔を見ると表情は柔らかいし表面がツルツルでヒビひとつ無い。青白い魂みたいなのが出てるしマジで人間じゃないのは確かだけど、なんかこのオンナ、俺を知ってるみたいで距離感が近いんだよな。

拓也「すみません、どちら様でしたっけ?」

ラニ「砕けた律の破片から、お前だけを掬い取った者のひとりだ」

とかなんとか言って、話してることはわけわかんねーし、こういうファッションしてるサブカル拗らせたオンナってチョーウゼーよな。しかも「やっぱりダメだったんじゃないですか?」「いや、一時混乱しているだけだ。魂が繋ぎ合わされたばかりなのだからな」ってレオとは話が通じてるみたいで俺は置いてきぼりなんか食らってる。相手がオンナとはいえレオとの実力差を見せつけられてるみたいで、拓也はひとりムラムラジェラシーを感じて乳首を捏ねくり回して快感に喘いでしまう。ていうか拓也ってマジで誰だっけ?

ラニ「ははは、記憶が曖昧でも、その癖はそのままか。案外に早く済みそうだ」

拓也「あっ、はっ、はん!なっ、何がっすか?」

レオ「センパイ、名前思い出せますか?自分の名前っすよ」

拓也「え?俺の名前?えーっと、なんだっけ?分かんねーよ」

ラニ「ウッス」

拓也「拓也っす!あっ!」

やられたぜ!長年のウリの経験でガタイに染み付いた習性を利用されて、拓也は自分の名前を口から噴射する。
しかもこの妖怪オンナは俺の取り扱い説明書を熟読しているみたいで、拓也の裏コードを次々と言い当ててくる。

ラニ「お前は私が誰なのかを思い出せるんだよな?」

拓也「ウッス!できまっす!あ、マジで思い出した!ラニっす!お久しぶりじゃん!」

ラニ「よろしい。ならばお前に何が起きたのかも思い出せるはずだろう?」

拓也「いや、無理」

ラニ「はい、って言え」

拓也「はい」

ラニの奴隷になる俺。
その瞬間に俺の激エロ脳みそはMのボタンを乱暴に押し込まれて緊急出動。ご主人様の言いつけ通り記憶をドンドン掘り起こしていく。俺は腐女子のお姉さんのハンマーで自分の律ガタイを砕いたんだよな。みんなのために命を捧げて世界を救ったんだよな。お母さんの愛には応えることができなかったんだよなってガタイと共に回想開始。俺の操縦法をマスターしてるラニのヤツは拓也専属調教師になれるかも。なんてことも考えてると頭の中に、狭間の地の懐かしい顔ぶれがドバッと出てきて、全ての記憶が思い出されると脳の神経が一気に焼き切れて、拓也は意識がぶっとび射精。

ラニ「うわっ!」

ラニの全身にザーメンを吐き散らしてビクビクと白目を剥いて倒れ込む。「…やってくれたな拓也…酷い臭いだ…お前の精子は臭すぎる…」意識が遠のいていく中で、眼をつぶったまま雄汁垂らしながら硬直してるラニと、焦ったレオがタオルを取りに行ってる様子が見えるけど、それも薄くなっていって拓也はまた夢底に逝った。

343名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 22:04:22 ID:phDNMTVc

もう一回目が覚めると今度はいつものジムじゃなくて、薄暗くて広い部屋の中に寝かされてたぜ。また訳わかんねーとこに連れてきやがったなって思って周りを見渡すと、今回は石造りの部屋の中に松明とロウソクが灯ってる。俺を生き返らせてまでやりたかったことが、地下室監禁SMプレイかよ!良い趣味してるよな!ガタイで察した拓也はロウソクに近付いて、自分から乳首を差し出して火を灯そうとする。そして拓也の両乳首に火が灯ってヒューマントーチ拓也が完成すると、乳首の光で目の前が照らされて、デカい女が姿を現す。

拓也「えっ!?腐女子のお姉さん!?」

ラニ「違う。それは女王マリカの石像だ。もっとも、いつかはネフェリの像へと変わるかもしれないが」

お姉さんの石像に驚いているところを後ろから話しかけられて、ガタイをビクつかせた拓也に「待て、また意識をぶっ飛ばされてはかなわん。二度もシャワーは浴びんぞ」って4本の腕による肩への拘束が入り、乳首の炎も摘まれて消される。だからその場でチンコをビクつかせるだけですんだけど、なんか長年ご無沙汰だったみたいに俺のガタイは敏感になってるらしいぜ。というか目の前にお姉さんの像があるってことは、俺は狭間の地に戻って来たのかよ!

拓也「ウッス!ここって狭間の地ですか!?」

レオ「そうらしいですね。でもなんか、センパイと俺達にとってはちょっと事情が違うみたいなんです」

後ろからはレオの声も聞こえてるし、アイツも来たのかよ。でもなんでこんなことになってんだよ?って拓也は混乱。
上の口でも下の口でも事態が飲み込めないでいると、レオが話を続ける。


レオ「センパイは今、ここに居るけどここに居ないって状態なんですよ」

レオ「ラニさんは白い幻影みたいな状態だって言ってましたけど、それじゃ分かりづらいんで、俺が理解できた範囲で、センパイに起きてることを説明しますね」


レオのヤツは俺が寝てる間に様々な新テクをラニから仕込まれていたらしく、こんなやべー状況もユルマンみたいにすんなり受け入れている。ラニが俺を離すと、拓也はマラをピクピクと痙攣させて乳首絞りながらレオからのレクチャーを受けることに。勉強の時間だぜ。

レオ「センパイは律っていう世界のルールみたいなモノとひとつになって、それからバラバラになったんですけど、この世界のなんかスゲー人たちは、皆で協力してそのバラバラになった律から、センパイだけを抜き取ることにほぼ成功したらしいんです」

拓也「マジ!?スッゲー!」

レオ「最後まで聞いてください。それでセンパイの心とか思考とか、そういうメンタル的なものは集めることは出来たんですけど、センパイをセンパイとして成り立たせるものが律と一緒に完全にぶっ壊れちゃいまして、そのせいでセンパイは俺とラニさん以外には見えないですし、触れないし、会うことさえ出来なくなってるんですよ」

拓也「は?なんだよそれ?どういうこと?」


(ここでラニからの補足タイム♪)


ラニ「かつて黄金律には、他者の存在を認める力と、否定する力があった」

ラニ「認める力は寛容さを表し、認められた者は黄金律の恩恵を広く与えられ、時も、運命も、命さえもが庇護される。逆に否定の力は拒絶を表し、敵とされた者は黄金律の害意を向けられ、時も、運命も、命も害されることとなる」

ラニ「その最たる例が、神となったマリカであり、滅ぼされた悪神だ」

ラニ「そして今や拓也、お前もその例に加えられているのだ」

ラニからの説明はマネージャーのと違って相変わらず分かりにくいんだよね。なんとなくは分かるんだけど細かいところに新しい話が入ってきて、エロに特化したガタイと頭じゃ追いつけない部分があるぜ。でもだからレオを連れてきたんだなっていう分析も入って安心。そういうところも計算に入れてて用意周到だよな。みんなはノンケなのに、そんなに拓也のエロさが気に入ったんだな。

レオ「えっと、つまりですね、センパイは律になった自分を砕く時に、自分の存在を律のパワーで否定しちゃったんですよ」

レオ「センパイは律になった自分を否定することで、律を壊すことに成功したんです。でも代わりに、律が決めた時間と運命と命に、センパイは否定された状態のままになっちゃったんです。律になった自分を否定したまま律が壊れたんで、センパイは元には戻れないんです」

レオ「今のセンパイは歳を取らないし、他の人の運命に干渉できないんです。生きてもいないんですよ」

拓也「マジかよぉ!じゃあ俺、透明人間ってこと!?」

レオ「それよりヤバいですよ。今だってここにはセンパイの知り合いがたくさん集まってますけど、センパイにはオレとラニさんしか見えてないし、触れないでしょ?ほとんどの人にとってセンパイは透明人間どころか、空気ですらない状態なんですよ」

拓也「やっべー!チョーヤバいじゃん!俺ずっとこのままかよぉ!」

なんて考えたところで謎が出てきて、レオに質問を一発キメる。

拓也「あっ、でもさ、じゃあなんでお前とラニには俺が見えてんだよ?」

ラニ「それは私が、かつて黄金律に抗した月の律をも持ち、そして黄金律に選ばれし神人でもあったからだ。今やこの世からはあらゆる律が消え去ったが、お前を触れ得ざる者としている黄金律の残滓があるように、私にも月の律の残滓がいくらか残されているらしい。私はその律の残滓によってこの人形を動かし、レオと私を、黄金律の残滓に触れさせているのだ。かつて我が両親のレナラとラダゴンが、違いに異なる律に生まれながらも、違いに求め合うことができたようにな」

ラニ「ゆえに今は、私とレオもお前と同じく、皆には見えていない。我らには触れもせず、彼らの声も聞こえはしない」

拓也「えーっと、つまり月のバワーで俺のケツマンを無理矢理犯したってこと?」

ラニ「そうではない、これは……いや、お前がそう思うならもうそれでよい」

ラニは投げやり気味になったけど、たしかに今はケツマンの話に花を咲かせてる場合じゃないぜ。
せっかく戻ってこれたのに、生きてもいないし誰にも触れないならウリの仕事に差し障りがあるぜ。それに円卓のメンバーにも会いに行きたいし、マネージャーにも報告入れたい。お母さんの見舞いにも行かなきゃいけない。これじゃS役のいないMウケハード放置プレイの最高峰だ。でもいくらガタイ揉みしだいて乳首捏ねくり回して舌をチロチロ立ててデカマラ立てて喘ぎ踊ってみても、新テクなんてさっぱり降りてきてくれない。もう俺の閃きは終わってんだよって無力感に囚われながら競パンを脱ごうとしたところ、「ま、待て!捧闘の場でそれを出すな!」って言ったラニに競パンを掴まれて止められる。

344名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 22:06:05 ID:phDNMTVc

拓也「なんだよ!俺はもう存在ごとEDになっちまったんだぜ!?いくらザーメン出しても誰も受精してくれねーよ!」

ラニ「ヤケを起こすな、お前を戻せぬというのも、今までの話だ。今日より先は、新たな思索へと踏み出す時だ」

ラニの言葉で俺の手が止まると、ラニは競パンを引き上げて俺の股間にキツキツに食い込ませてくる。「あんっ!」と喘ぐと頭を引っぱたかれて惨めな気持ちになるけど、M心が適度に働いて拓也は犬みたいに大人しくなった。やっぱりラニは俺の操作法を熟知してるぜ。

レオ「ラニさんはセンパイを生き返らせる方法を見つけたんですよ。だからここにセンパイを連れてきたんです」

レオ「リムグレイブの闘技場にね」

拓也「闘技場?なんで?」

俺がそう聞き返すと、ラニは俺の競パンを掴み上げたまま青白く光って、レオとオレと一緒に瞬間移動。眩しさがおさまって目を開くと、今度はかなり広めな円形の場所に立っていた。足元は石の板が敷き詰められてて、周りはいかにも系の豪華な石壁がぐるりと囲んでる。その壁の上には客席があって、あの黄金律から自由になった腐女子のお姉さんと、マレニアと、あと誰かも分かんねー三つ編み長髪の激エロジャニ系イケメンボーイが座っていて、そこから少し離れたところにはセンパイことラダゴンまで座ってる。

拓也「おいマジかよ!チョー久々じゃん!ウッス!ウッス!」

久しぶりに会えた懐かしのメンツに、拓也はご主人様と再会したハチ公みたいな興奮に昇り詰める。手を振るとマレニアもお姉さんも待ち人来たるって感じで、潤ませた目線向けてくるし、マレニアはちょっと手を振りそうになってたけど、我慢するみたいにすぐに下げた。イケメンボーイは興味ありげなエロ視線で拓也を射抜いてくるけど、センパイは俺を完全に無視してきて傷つくぜ。黄金律からの洗脳みてーなやつが解けたせいで、センパイだった頃の俺への関心が完全に無くなっちゃったんだろうな。今はレナラのことで頭がいっぱいなんだなって考えると諸行無常を感じて、センパイとの日々に哀しさが染みついてくる。

拓也「センパイは俺のこと無視してるけど、他の三人は俺が見えてるみたいっす!でもどういうことっすかね?」

ラニ「かつて黄金律に強く祝された者だけが、今のお前を見ることができる。かつての神と、神人にのみ残りし力、幻視の器たる資質を持つ者だけがな」

レオ「ようはアレですよ。目に見えない特殊なものが見えるってことですよ。あそこの人たちは。心霊体質?巫女さんみたいな?」

ラニ「ここには多くの見物人がいる。ネフェリ王が此度の捧闘を開き、お前の友たるマネージャー、ブライヴ、ローデリカ、ラーヤ、ミリセントなども来ている。だがお前には見えぬだろう。この場が寒々しく見えるのも、それ故だ」


ラニがガラガラの闘技場を歩いていくから、俺とレオもとりあえずついていくことに。誰もいない客席に登ってスイスイ歩いていくのもなんだか不思議だぜ。マジでここが人でいっぱいなら、俺がチンポを勃起させて客席を歩いたら、何十人もの男たちの中をオレのデカマラが貫通していくってことだよな。そんな激しすぎるエロ妄想に取り憑かれた俺の股間は競パンの中でメリメリと音を上げて硬くなり、これ以上無いくらいモッコリを浮き立たせながら、甘い痺れと激エロな熱を帯びて拓也を、徹底的に拓也を責め立てる。

拓也「あっ、あん!イク!」

ラニ「葦の地の森に住むという、山猿どものように盛りやすいとはブライヴからも聞いていたが、歩いているだけで欲情するほどか?かつてお前と旅をした円卓の者たちも、さぞ苦労したことだろうな…はぁ…」

レオ「オレとのセックス中に、オレの大センパイとのセックスを思い出して、オレのことをほっといて大センパイのところに行っちゃうくらいの淫乱な雪隠野郎ですからね。持続性性喚起症候群に罹っててもおかしくないですよ」

ラニ「薄情者だな、拓也」

レオとラニからの執拗な言葉責めにも感じまくりながら、競パンの中でドクドクと脈動するマラのエロすぎる振動に全身を左右に揺らしながら、白目剥いて乳首立ててガタイをくの字にしながら両手で乳首をチロチロ弄ってしまい、熱い電気がケツと股間から同時に放たれて背中を通って頭に直撃。「ああーーっ!うーっす!!」と雄鳴きが入り、釣り上げられたエビみたいにビクビク跳ねてしまう。そんな調子で客席をどんどん進んでいって、お姉さんとマレニアのいる場所に着く頃には、拓也の競パンの中はザーメンを吸いまくってドロドロになっていて、漏れ出した分が太ももを真っ白に塗りつぶして、白いヌメヌメタイツの上からパンツを履いてるみたいになってたぜ。


マリカ「拓也、またエロくなったな」

拓也「あおおーっ!うおおお!うーっす!」


お姉さんは小声で呟いてから、懐かしいイタズラっぽい笑みを向けてくれるし、マレニアは困ったみたいな呆れた笑みだけど、目元にちょっと涙が溜まってる。この会場にいるほとんどの客には俺たちが見えないから、マレニアもお姉さんもオレには迂闊に話しかけられないんだけどさ、こんな激エロな俺を見たらそりゃ興奮しちゃうのも無理ないよな。俺のガタイも罪だな。この悶絶絶頂してる拓也にはそこのイケメンボーイも悩殺間違いなしだなって思ってると、イケメンボーイは囁くような小声で

ミケラ「拓也?いま闘技場に客が来てて指名が入っています。すぐ来れますか?」

なんて言ってきたから俺の飛びまくった意識は瞬時に引き戻されて「あっ、はっ、はん、はい!今すぐ行っ、行きまっす!」と返事をする。拓也のマニュアルを持っていたのはラニとマネージャーだけじゃなかったのかよ!今の狭間の地では拓也をオモチャにして遊ぶことが流行ってるのかな?なんて妄想しながらもエロな空気は萎れていって、俺は真面目な仕事モードに移行して静かになったぜ。

ラニ「三人の隣に座るぞ。ここまで近いなら、囁き声程度なら喧騒に紛れる。マリカもマレニアも、ミケラも貴公と言葉を交わせられるだろう」

レオのタオルに下半身を拭かれまくりながら、ラニの粋な計らいで俺はお姉さんの隣に座ることに。そしたらお姉さんが「私はお前が来るのを長らく待ったが、マレニアにも声をかけてやったらどうだ」なんて言ってマレニアと席を交代。隣に座ったマレニアはやっぱり困ったような呆れ顔で「フフッ…長き時を経て、ようやくの再会だというのに、この有り様とはな。貴公はいつまでも、そうなのだな…」なんてチョー懐かしい感じのツッコミを入れてくる。

拓也「ウッス!お久しぶりっす!元気そうでよかったぜ!」

マレニア「貴公もな。しかし酷い臭いだ。かつての腐敗を思い出すぞ」

拓也「あっ!おーっ!」

マレニアの言葉で俺はマレニアの神人ガタイから腐敗が完全に消えていることに気付く。手足も揃ってるし顔のシミも無くなってるし、なんか胸デカくなったな!胸を腐らせてた腐敗が消えたからかな?そういえばラニの奴も人形ガタイが新品になってたし、この闘技場も馬鹿に綺麗だぜ。拓也律がマジイキするだけでこうなるんだったら、アナルにローターを6本突っ込んでガチガチいわせながら連続イキしてたらどうなってたんだよ?

拓也「スッゲ!腐敗なくなってるじゃん!マジエロっ!」

マレニア「マ、マジエロ…? まぁ、喜んでくれるのは嬉しいが…」

レオ「センパイはなんでもエロを絡めちゃうんですよ。今のは良いじゃんとか、良かったなとか、そういうニュアンスですよ」

マリカ「仕込みが効いているな、拓也」

マレニア「母様…」

お姉さんは俺の激エロのモロホストぶりを誇るけど、マレニアは恥ずかしいのか引いてるのか分かんねー空気になる。お姉さんとはマジで色々あったし、俺のお母さんとお父さんにとっては絶対に許せない人だからそこは複雑だけど、俺はもうこの人に恨みは無いし今の拓也が好きだから、お姉さんが誇ってくれると、なんか、嬉しかったぜ。すると拓也の乳首が自動で妄想ゲームを始めて拓也は腐敗からラダーンを連想。アイツは今何してんだよってマレニアに聞くと

マレニア「ああ、よく聞いてくれた。貴公には是非とも知って欲しかったのだ」

とか前のめりになってラダーントークの始まり。マレニアによると、今のラダーンも完全に腐敗が治ってて、ケイリッドからも腐敗が無くなって緑の草原と森が広がってたり、すっかり戻った街には人が溢れてて、騎士はデカ犬に乗って領地を見回ってるんだって。めちゃくちゃ様子が変わっててイマイチ想像できないけど、とりあえずスゲー良いところに変わってるのは確かみたいで拓也もひと安心。ラダーンは最後まで使えるタチだったから、拓也が律イキした後でどうなったのかが気になってたんだぜ。今はどこにいるんだよ?って聞くと、竜塚の近くに星の獣が落ちたからそれを討伐しに行ったんだって。本当にアイツのバイタリティは乾く時がねぇな。

345名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 22:07:45 ID:phDNMTVc

拓也がラダーンに思いを馳せて胸とチンポを熱くさせていると、マレニアが話をやめて「それと、貴公に紹介したいのだ」って言って、さっき俺を完璧に操縦したテクありイケメンボーイと席を代わる。俺の隣に座ったイケメンボーイは見れば見るほど美しくてエロくて、熱い拓也マラが狂い火でも吹きそうなぐらい盛り上がっていく。イケメン君は見た目だけなら黄金樹の中でめちゃくちゃに犯し倒したマラゴンにこれ以上無いくらい似ていて、拓也は初対面のイケメン君の目の前で我慢できなくなり、舌をチロチロさせながらまたしても自分の乳首を吸い始めてしまう。

そこでマレニアから引き気味な「こ、この方は私の兄様、聖樹のミケラだ。少し粗相がすぎるぞ、拓也」って紹介と注意が入って、拓也は乳首を吸った姿勢でピタッと止まる。やられたぜ!マレニアは俺の劣情を煽って第一印象をワザと悪くさせることで、兄ちゃんが俺に一目惚れすることを防いでいたんだな!信じていた相手からの突然の裏切りに感じまくってドクドクと金玉を脈動させていると、イケメンなミケラはフッと微笑んでから、浅めな会釈で返してくれた。やっぱり本当のイケメンは多少のミスでも多めに見てくれるんだなと憧れの眼差しを、マレニアと交代していくミケラに向けていると、お姉さんが小声で教えてくる。


マリカ「王より開会が宣言されるぞ。姿勢をなおせ」


お姉さんからのひと声で、隣のマレニアも、ミケラもお姉さん自身も静かになって辺りが静寂に包まれる。見るとラニも帽子を脱いで、誰もいない闘技場の広場中央を見ている。今何が起きてんの?ってマレニアに質問すると、極小の声で「今はネフェリ王が開会を宣言しているところだ」ってピシっと言うから、こりゃ長くなるなーって思いながらしばらくの間ネムネムの顔でシラケていると、ネフェリのスピーチはよほど良かったのか、マレニアは何度か目元に手を当てて、指で涙を取っている。今頃はマネージャーやミリセントもやられてるんだろうなーなんてニヤついていると、今度はお姉さんがスッと立ち上がった。

拓也「あ、お姉さん?」

ラニ「今はネフェリの治世となってはいるが、捧闘の儀式はいまだにマリカの領分なのだ。ゆえに開催の宣言、それ自体はマリカが行うこととなっている」

拓也「おーっ」

スポーツの試合とかで、競技関係のビッグな人が挨拶したあとに主催者が出てきて、それでは何とかの開会を宣言します、とかなんとか言うヤツがあるけど、アレと同じ感じなのかな?ってインビジブルガタイで分析。立ち上がったお姉さんは会場をゆっくり見渡してから、少し息を吸って

マリカ「ガタイが痙攣硬直するほどのマジエロ捧闘の開催をここに宣言する!」

マリカ「ウッス!」

って大声で宣言。捧闘の儀式って言うくらいだから何かスゲーことでも言うのかなって思ったけど、特に変な宣言でもなくてちょっと拍子抜けだぜ。マレニアもミケラも「ウッス!」「ウッス!」って元気よく返事。でもラニはなんだか嫌そうで「はぁ…ウッス」って気怠げだし、奥にいるセンパイも一応声を上げたけど「義務だからやっとくか」みたいな感じでいる。お姉さんが着席するとマレニアとミケラの雰囲気も少し緩んで、ラニが「これはどうにかならないのか」って不満を漏らす。するとマレニアが「此度の捧闘は母様にでもネフェリ王にでもなく、拓也に捧げられるのだから、仕方も無いだろう?」なんて言うから、俺はマジびっくりしてマレニアに聞きなおす。

拓也「待ってくれよ!俺に捧げるって、何を捧げんだよ?みんなで俺をエルデンリン姦レイプするのかよ?」

そしたらマレニアがサッと青ざめて、ラニに「話してないのか?」って不安になるようなことを言うし、状況がずっと掴めないでいる拓也にラニから「ああ、話せば拓也が、この場にまでついてこないと思ってな」なんてまた意味ありげなことが告げられる。回りくどい話方しないで素直に教えてくれよって言うと、ついにラニが口を割った。


ラニ「ふむ…まぁ話してもよい頃か。お前も闘技場に現れたことだ、これで皆の祈りも、お前に作用するだろう」

ラニ「捧闘の犠牲が無駄になることはない」

拓也「犠牲って、なんすかそれ?というか捧闘っていうのが分からないんすけど?」

俺からの疑問が続いていくと、ラニはまた昔話を始めた。
コイツってマジに昔話が好きだよな。長生きしてると話が長くなるって本当だぜ。

346名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 22:09:02 ID:phDNMTVc

ラニ「かつてマリカが世に捧闘を根付かせた時、その儀式には目的があった」

ラニ「ラダゴンとの融合を強いられる前のマリカにとって、黄金律は探求の対象であり、世の理を律する主導権はマリカの手にあった。当時のマリカはそう信じており、事実として、かの黄金律は神たるマリカに全権を委ねていたに等しかった」

ラニ「そして捧闘とは、闘いに流される血の犠牲と祈りによって、神たるマリカに信仰を捧げ、世を律するマリカの力を維持するための儀式だ」

ラニ「それらの儀式は、悪神の時代、竜王の時代、祖霊の時代…いつの世においても神たる者が民に信仰を求め、犠牲を求めたことに似せて造られている。マリカは神たる己を保つため、かの神々の行いを己の時代にも用いることにしたのだ」

ラニ「悪神が炎に焚べる薪を求め、祖霊が新たな生命の糧とする死を求めたように、マリカは闘いという供物を求め、供物はマリカに力を与えていった。闘いによって世を統べた神には、相応しい捧げものだったことだろう」

ラニ「その供物も、黄金律がマリカをも律しようと画策し、虜としたラダゴンにマリカを混ぜ合わせた時に断ち切られたがな。世を統べる者が女王マリカから、マリカを乗っ取った律の犬たるラダゴンへと代わり、ラダゴンの時代に捧闘は廃止されたのだから」

ラニ「そしてマリカは、かつては黄金律を用いていた己の身が、黄金律に用いられる身となり、己を飲み込まんとする律が、停滞と澱みに堕ちていたと知った時、ついにエルデンリングを砕いたのだ。己の半身となりつつあったラダゴンに抗いながらな」


ちょっとした小話を聞くつもりが世界の真実を知ることに。マリカがエルデンリングをぶっ飛び破砕させるまでの話は前にも聞いたけど、こういう側面もあったのかって新情報を補われて、拓也のガタイ考察にも不意打ちみたいな熱が入る。お姉さんはガタイ拘束されて、心も拘束されて、知れば知るほどエルデンリングを砕く以外に選択肢が無かったんだなって思えてなんだか無力感。ふと見るとお姉さんが横目でこっちを見ていたけど、俺の視線に気付くと一瞬申し訳なさそうな表情になって、すぐに会場に目を戻す。俺はもう気にしてないけどお姉さんはそうじゃないみたいだぜ。

でもこの話が今の俺と関係あるのかよって、上のクチをパクつかせてラニに聞いてみると「これは前提の話だ。お前が真に聞くべきは、この先だ」とか言うから、まだ話すのかよってこっちはネムネムの顔でシラケ気味に。でも大事な話っていうから、仕方ねーから聞いてやるぜ!


ラニ「拓也、今のお前はすでに砕けた拓也律によって『存在してはならぬ者』として律されている。それも『律が失われたあとも存在を許さない』という形でな」

ラニ「律となった時のお前が、お前自身に対してそう願い、ことを行ったが故だ。この理を覆すのは容易なことではない」

ラニ「しかし、お前の名は最後に律を持ちし者として、狭間の地に広く伝わり、古い神々やマリカ、ラダゴンと同様に神格化が成されている。ゆえにお前は信仰され、かつてのマリカ同様に供物を捧げられ、力を得る身となったのだ。壊れて失われた拓也律とはいえ、帯びた信仰はお前に力を与えるだろう。黄金律が砕けた世にあっても、ルーンが人々に残ったようにな」

拓也「マジ?じゃあ俺、信者相手に毎日ウリできるの!?」

ラニ「ウリはやめろ。話はここからだ」

狭間の地の全ての男にぐちょぐちょ種マンにされた俺を見たかったけど、ラニのヤツはそんんな拓也にする気は無いみたいだ。
というか話が長すぎるぜ。

ラニ「お前は民からの供物によって力を得る身になったが、お前が円卓の旅で成したことの多くは、あまりにも汚すぎる。ゆえにお前の物語は多くの虚構と曖昧な表現に覆われて世に伝わっている。亜人も、混種も、小人も、そして多くの人々にとっても、お前は合ドラと過激なセックスとオナニーで世界を救った不埒者ではなく、剣と盾によって闘った、人懐っこい偉丈夫なのだ」

拓也「俺のブログをみんなに見せればいいだけじゃん」

ラニ「たわけ。それが出来ぬから我らは苦心したのだ。話は戻るが、エルデに広がりし物語の上でのお前は、戦いによって功を成した英雄として神格化されている。それゆえお前への祈りもまた、闘いによって行われる事となっている。かつてのマリカと同じように」

拓也「は?」


ラニ「この捧闘はそのために催されたもの。闘士たちの血によって祈りを捧げ、お前という失われた神の力を強めるのだ。砕けた拓也律が定めた理から、お前を分離させ、人として蘇らせるためにな」

ラニ「マネージャーも、そしてレオもそのためにここにいる。我らの広めた偽りの拓也信仰ではなく、お前の世界における本当の拓也を知る数少ない者達だからこそ、この祈りの場には共に居てもらわねばならん」

ラニ「二人が欠けてしまえば民の祈りは歪んで届き、お前は物語で語られたような者として蘇ってしまうだろう。そうなればお前の意識は霧散し、魂も心も無いAI拓也が生まれるだけだ」


ハメられた!わけわかんねーうちについてきたら、いつの間にか生贄の儀式に参加させられれててマジ狂い!しかもイベントのメインだぜ!確かに俺のビルダーガタイを蘇らせてくれるのはうれしいけど、激エロ筋肉な戦士たちを生贄にしてまで生き返りたくはない。拓也は揉め事は嫌いなんだよ!どういうことだよってマレニアに聞いても「すまない拓也…貴公を蘇らせるには、この手しか無かったのだ。私も、最後まで反対はしたのだがな…」って謝ってくるだけだし、レオに聞いても「いや俺も知らないっすよこんな話!初めて聞きましたよ!」ってパニックになってる。

ラニ「この策はミケラとマリカ、そして私が考案し、ネフェリ王に提示したもの。王もすでに了承済みだ。諦めよ」

パニックに堕ちてるのは俺の方なんだよな。ていうかラニ、やっぱりお前の仕業かよ!チョーSだよな!お姉さんもイケメンボーイも噛んでるから相当入念に企んだのは分かるけど、早くこんなことやめさせないと、俺のせいでザーメンが噴き上がる代わりに血が噴き上がることに。ミケラもラニもお姉さんも目的のためには手段を選ばないタイプなのは分かってたけど、マジに陰謀仕込むのが好きな奴らだぜ!

347名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 22:10:17 ID:phDNMTVc

焦る拓也をほっといてミケラとお姉さんがパチパチ拍手を始めると、マレニアも後ろめたさ全開で拍手をする。ヤバいぜ!この様子だと選手入場が始まってるぜ!「お姉さん、やめましょうよ!こんな事されても嬉しいわけないじゃないですか!」って拓也はお姉さんに直談判するけど、拓也の意見はお姉さんに無視されて、気付いた時には消えていた。昔からお姉さんは一度決めたことを絶対に最後までやり通すタイプだったよな。今この時は誰かの犠牲で復活するか、お姉さんを止めてこのままでいるかの、ふたつにひとつのシチュエーションだと分かったぜ。

拓也「ウッス!今日は何試合するんすか!?」

ラニ「今日は3試合だ。初戦に6人の乱闘、次戦に6人の遺灰共闘、最後は一対一の決闘で締めとなっている。お前が蘇るまでは、何度でも催すそうだ」

拓也「ふざけんじゃねーよ!」

ふたつある選択肢の両方を選ばなかった拓也は飛び降りて、誰の姿も見えない闘技場に舞い降りる。「おい、何をするつもりだ」ってラニは止めてくるし、お姉さんは分かってくれないかもしれないけど、拓也は揉むことは好きだけど揉め事は嫌いなんだよね。いきなりのことで流石のお姉さんもマレニアと一緒に立ち上がりそうになってたけど、俺は構わず走っていって、人っ子ひとり見えない闘技場の真ん中に仁王立ちになる。

拓也「ウッス!サーフ系ボディビルダーの拓也です!俺のために戦ってくれるのは嬉しいけど、もう解散してくれよな!頼むぜ!」

拓也「誰か聞いてくれよ!拓也は激エロのモロホストですよ!?」

でもいくら大声で叫んでみても、拓也の必死の訴えは空っぽの闘技場の風に飲まれていって、答えてくれる奴は誰もいない。仕方ないから足元に落ちてる石ころとかを適当に投げて自己主張してみようと思ったけど、手が石ころを素通りして極小の石すら掴めないからたまんねー!焦りまくった拓也は乳首を捏ねくり回して新テク開発に期待。でもめちゃめちゃ気持ちよくなるだけで何も思いつかねーよ!

拓也「あん!あん!はぃん!きもちち、いい!」

ラニ「なにやってんだあいつは…」

ミケラ「あれが、かの新テク・絞め技開発…」

マレニア「何度見ても、あれには慣れません…」

何も思いつかないまま拓也は快楽に狂っていくけど、それでも自分を信じてとにかく乳首を捏ねくり回していって、両乳首はぶつ切りにする前のサラミみたいにエロく腫れていく。俺なら何か思いつくはずだよな。このガタイも一度世界を救ったんだよな。テクの開発に終わりは無いはずだよなって自分を鼓舞しながらひたすら乳首をいじめ抜く。すると新テクを思いつく前に拓也の意識はぶっ飛び射精。絶え間ない刺激に耐えきれなくなった競パンがデカマラにヨコチンを許してしまい、俺のザーメンが闘技場に撒き散らされる。

ラニ「うわ…」

ミケラ「ふむ、なるほど」

マレニア「兄様、何を感心しているのですか…?」

信じた自分のガタイが裏切ってきて、倒れ込んでピクピクと痙攣する拓也。チクショー、ずっと律になってたから栄養を補ってくれるヤツが無くて力が入らないぜ、こんなことならジムで目が覚めた時に亜鉛たくさん摂っとくんだったぜって消えかけの意識の中で思っていると、闘技場の景色がボヤけてきて、たくさんの透明な人影が見えてくる。合ドラもイエロの瞳もキメてねーのに幻覚まで見てて、こりゃ相当栄養足りてないぜってガタイを分析していると、遠くの客席に見慣れた透明のシルエットが。


拓也「あっ!おーっ!うーっす!」


そのシルエットは幻覚でもなんでもなくて、あのネフェリのものだった!
ネフェリは偉そうにチョー豪華なデカ椅子に座ってこっちを見下ろしてたけど、俺の方を見るとちょっと様子がおかしくなって、目を大きく開いて俺のガタイをジロジロ眺めてくるし、少し離れたところにはマネージャーやミリセントっぽいシルエットも見えるけど、そいつらもざわめいてて落ち着きがない。しかも闘技場の広場にも6人くらい透明人間がいて、俺を無視して音も立てずに武器をぶつけ合ってるぜ。これはもしかしたら、もしかするかもしれないと思った拓也は、イッたばかりの両足を奮い立たせてガタイを起こしてからネフェリに手を振ってみる。

ネフェリ「!」

そしたらネフェリのやつが驚愕の顔で立ち上がったから、俺はここで新テクを開発!ネフェリの奴に俺がうっすら見えてるってことは、他の奴にも今の俺がうっすら見えてるに違いない。なんで拓也がアイツらに見えるようになったのかはもう分かってて、ようはワレ感じるが故にワレありだぜ!律ガタイだった頃の俺の力が俺を存在させないなら、俺が俺自身を信じることで、俺に信仰バワーを与えればいいんだぜ!そうと分かれば善は急げで、ビクビクガタイ跳ねさせてありったけの妄想ゲームを頭の中に繰り広げながら、無限とも思える自己肯定感で強烈に感じまくり、拓也はどんどん自分に狂っていく。そしたら俺の姿が中途半端に見えてる剣闘士たちが全員こっちにきて半透明な拓也の前に立つ。

闘士1「何だ貴様は…?」

闘士2「乱入してくるとは、とんでもない奴だ」

闘士3「戦闘は一旦停止して、邪魔者を排除するか」
闘士4「協力しよう」

闘士5「了解した」

闘士6「興奮してたまらないぜ。一緒にやろう」

同時に客席からも色んな声が聞こえてくる。十分とは言えないけどネフェリやマネージャーがいる世界に少しづつ干渉できるようになってきてて、拓也の興奮も一層激しくなったところで闘士のひとりが俺に石でできた盾を思いっきりぶつけてきたものだから、「おうぅううっす!」って雄鳴き上げる拓也は、盛大にザーメンをぶっ放して錐揉みに回転しながらぶっ飛び、闘士全員を雄汁まみれにしてしまう。

「今のはなんだ?」

「あの幻影から、何か透明なものが吹き出たぞ!」

始まってしまった拓也の闘いを見守るオーディエンスから口々に疑問が飛び交う。全身に食らった衝撃で感覚が極限まで高まったイキまくりの拓也の耳には、他にもミリセントやマネージャーの声が聞こえてくる。「あの幻影、何か見覚えが…股間から何かが出たように見えたが…」「あんな下品な幻影はひとりしかいませんよ!このままいけば、犠牲者を出さずに済むかもしれません!」また聞こえてきたチョー懐かしい二人の声が敏感なビルダーガタイに響いて、地面にぶっ倒れた姿勢のまま痙攣硬直。再会の感動のあまり興奮を我慢できなくなり、透明ボディーのまま思いっきり仰け反ってザーメン噴水に変身。

ミリセント「あっ!あの噴水!」

マネージャー「間違いありません!拓也です!やりましたね!」

マネージャー「ですがこの流れは、少し不安ではありますけれど」

ふたりともまた会えて嬉しいぜ!って思う拓也だけど、快感で全身が痙攣する俺は歯を思いっきり食いしばってて声ひとつ上げられない。ラニの奴は「あーあ…」なんて間抜けな呆れ顔になってるし、ミケラは笑って見てるけど、マレニアはやっべーどうしようって感じでいてくれる。つーか俺を襲ってきた連中はどうなったんだよって思って見てみると、5人くらいが「コ゜ッ!」「ぐぐ、グボグボ」とか喘ぎまくって硬直ダウン。でもひとりだけ「やりたい」とか言って全然平気そうにしてる。そいつはネフェリと同じ勇者の脚絆?ふんどし?を履いてて、肩にデケーツルハシを担いでたから、多分ネフェリと同じ蛮地出身のタチ野朗だ。

闘士6「汚れながら狂うのが一番や」

イキまくり狂いまくり、白目剥いて吠えまくりな俺に、ふんどし姿の闘士は近づきながら、全身にかかったザーメンを手ですくいとり、口の中に押し込むと舐めている。こいつは6人の中ではダントツの変態だぜ!いいぜ!お前の挑戦受けてやるぜ!ひとしきりイキまくって落ち着いた拓也はゆっくりと起き上がって、蛮地の男に向かって歩きだす。向かい合う男と男、飢えたガタイとガタイが揃ったら、もうやることはひとつしかない。

348名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/18(土) 22:15:46 ID:phDNMTVc
今日の投稿はここまで。
ここで投稿者は新テクを開発!追加コンテンツが来るとは微塵も思ってなかった時に完結させてしまった同人拓也に、無理矢理闘技場要素をねじ込むことに成功する。本当はハードSとかを出したかったんだけど、アイツは殴ったり水かけたりだけで芸がほとんど無いので戦闘描写にすぐに限界が来ると思い、急遽助っ人外国人を呼びました。
次の投稿はあっ、はっ、明日にでも、行けまっす!

349名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 00:56:51 ID:sYClIk2E
変態糞親父参戦!あーもうめちゃくちゃだよ(棒読み)

350名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 07:45:03 ID:93Dux2pI
「ウッス」って言うラニ様かわいくてすき
「ウッス」で記憶が呼び覚まされる拓也さんは奴隷の鑑

351名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 11:27:32 ID:RG1rwC4s
マリカお姉さんは拓也を好きすぎるだろ……

352名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 15:31:20 ID:/WBdQrAo
腐敗が治ったマレニア姉貴やな生のミケラくん見てみたいっすね…

353名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 21:28:50 ID:5PZDrRys
拓也復活を賭けたDLCもう始まってる!!
ここから先は未知のエリア!(レ)

354名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 22:41:09 ID:NXILrTx6


乱闘をするはずが乱交をすることに   投稿者:ワールドビルダー拓也


拓也は早速目の前にいるヤル気マンマンのおっさんをチェック。おっさんはデカツルハシを担いで意気揚々って空気を振りまいて、ベテランのギン目で拓也を挑発。いい目してるぜ。俺の好みのタイプは引き締まった細身のジャニ系なんだけど、ウリをする時は気持ち良さ優先でベテランなオヤジさんも歓迎することにしてるぜ、と思う間も無くおっさんが拓也の競パンに手を突っ込んで、耳元に甘い囁きをかけてくる。

闘士6「シックスナインになり、舐め合おうや」

拓也「あっ、あん!」

俺が快感に喘いでいると観客席のざわめきはさらに大きくなってきて、聞いたことがある声の数々も大きくなる。「あの闘士が向かい合っている幻影は、やはり拓也様なのでしょうか?」この声はラーヤだな。「あのツルハシを持った闘士は何者だ?」この声はネフェリだな。いや、お前もこのおっさんを知らないのかよ!身元不明のゲイに襲われていることを知った拓也の背中に悪寒が走る。競パンに突っ込まれたおっさんの手は容赦なくタマを揉みしだいてきて乳首もビンと立ち、そこに吸い付きが追加されて快感に頭を振りまくると、今度は頭を掴まれていきなりのディープキス。このおっさん相当欲してるなってガタイで感じまくりながら分析していると、ぶっ倒れてた闘士のひとりが起き上がって剣を振り上げてくる。

闘士6「申し訳ないがNG」

でもその剣もおっさんのツルハシにはじかれて、闘士の姿勢が一瞬崩れたところにおっさんが闘士にキス強要。キステクに翻弄された闘士クンは喘ぎながら白眼をむくけど、今度はおっさんの両手にケツを掴み上げられ、ケツマンをほじくられる。「うお!おお!」闘士クンの喘ぎ声が上がると「おい!何をしている!」「そんなもの見せるんじゃない!」って観客席から怒号が飛ぶ。まぁ客席にはノンケくんも少しはいると思うし、しょうがないぜ。快感で動けなくなってる拓也の方へ、おっさんが社交ダンスみたいに闘士クンを操りながら向かってきて、俺の上の口に闘士クンの口を重ねさせてくる。んちゅ、くちゅってエロい水音が響いて闘士クンは淫乱に狂っていくけど、そこにまた別の闘士が襲いかかってきた。

闘士2「気色悪いんだよ!」

闘士6「OKだぜ」

拓也と闘士クンを互いに愛撫させて絡ませ合いながら、おっさんは新しく襲いかかってきた方の闘士の相手をする。こうしちゃいられないぜ。ベテランに美味しいところを持っていかれちゃう前に拓也もやることやっておかないとな。俺は堕ちまくった闘士クンと舌を絡ませて俺の激エロな酸素を思い切り吹き込んで、闘士クンの肺の中を拓也の香りで満たしてやると「コ゜ッ!ゲコぉ!」ってカエルみたいなゲップを出して白目剥いて仰け反り、逃げようとするから今度はズボンに手を突っ込んで揉みしだき、硬くなり始めたところで思い切りシゴいてやる。
そしたら「嫌ぁ!」なんてオンナみたいな声をあげて髪振り乱してビクビク痙攣。
拓也の手をヌルヌルに染め上げてから気絶してぶっ倒れ、またピクピク痙攣を始める。

それと同時におっさんのいる方から悲鳴みたいなイキ狂いの声が聞こえてきて、直後に客席からさらに怒号が上がって、ビールとポップコーンが飛んでくる。「バカヤロー!」「引っ込めー!」客からの怒号を一身に浴びてるおっさんの前には、鎧を無理矢理脱がされて全裸にされたまま、精液と糞まみれにされて倒れてる別の闘士が見える。あまりにも素早く、そして凄まじいプレイに誰も止めることが出来なかったらしく、倒れた闘士はピクリとも動かない。「ひええ…」「なんてことを…」怒号に混じって、怯えるラーヤと引きまくりのローデリカの声が聞こえるし「そっ、その不埒な男をつまみ出せ!」ってマレニアも顔を真っ赤にして衛兵を呼んでいる。
ミリセントなんかは闘技場広場に入ってきておっさんの方に走ってくる。
それでもおっさんは動揺を見せずに俺に向き直ってきて、ギラギラに輝くギン目を向けてくる。


闘士6「糞だらけになれるなら30代40代のおっさんでも OKだぜ」

闘士6「一緒に変態の限りをつくし気が狂うほどぐちゃぐちゃになりながら、 けつの穴に入れたり糞だらけのちんぽを舐めあおうや」

闘士6「又浮浪者のおっさんにせんずりを見せ合ったり、 そのまえで小便を掛け合ったら興奮してたまらないぜ。一緒にやろう」

闘士6「糞、溜めて待つぜ」


拓也はとんでもねー変態に遭遇!
コイツはプレイの相手をザーメンと小便と糞でコーティングするのが趣味のプロ級変態糞闘士だ。アブノーマルなプレイも少しはOKな拓也もスカトロプレイは想定外。目の前に現れた圧倒的戦力にウリ専としての本能が赤信号を出しまくってるし、あまりにも恐ろしい相手の出現にミリセントも冷や汗だらけになって絶句。おっさんに気圧されて取り押さえることができない。

355名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 22:43:20 ID:NXILrTx6

ネフェリ「その男を捕らえよ!捧闘の場を穢した罰を与えるのだ!」

そこに王様からの命令が入って、闘技場に騎士達がドバッと入って来ていた。さらにマレニアが呼んだ衛兵達も駆けつけてマジやばいぜ!公開セックスの気分が一気に合戦の空気に飲まれていって、半透明な拓也よりも危険って判断されたおっさんが、兵隊達に囲まれる。そして騎士達が武器を構えてから、衛兵のひとりがおっさんを連行すべく肩に手を置く。

闘士6「163」

そしたらその手がおっさんに払われて、目にも止まらない腰使いが衛兵のケツに叩き込まれる。脳みそがぶっ飛ぶほどの快楽が雄膣に発生した衛兵は、糞を噴射しながら白目を剥いて倒れ込み、騎士達が一斉におっさんへ槍を突き出す。「90」でもその槍ぶすまはおっさんの目にも止まらぬ腰のピストンで全て跳ね除けられて、別々の方向に飛んでいく。「53」おっさんは数を数えながら兵隊達の間を滑り抜け、騎士のひとりのバックを取って腰をブンと振動させると、相手の騎士もビクビク痙攣しながら糞を撒き散らしてダウン。おっさんはどうやら腰のピストンの回数を呟いてるみたいだぜ。きっと決して絶対に誰にも見つかっちゃいけない、社会的にアウトなプレイの数々が、おっさんに目にも止まらぬ早業を与えたに違いないぜ。

闘士6「165」

騎士「あーっ!」

闘士6「75」

衛兵「おぅううす!」

闘士6「60や」

闘士3「うーっす!」

凄まじいスピードで次々と敵を薙ぎ倒して糞まみれにしていくおっさんに、騎士達も衛兵達も武器避けられまくり弾かれまくり、ケツを掘られて漏らしまくりの淫乱大パニック状態に堕ちていく。「糞まみれでやりたい奴、至急メールくれや。土方姿のまま浣腸して、糞だらけでやろうや」阿鼻叫喚の戦場を縦横無尽に飛び回りながら次々と兵隊達を糞まみれにしていくおっさんを前にして、あのミリセントも一目散に逃げ出す。「きゃー!」「うわあああ!」観客席も大パニックになっていて、そこかしこから観客達が悲鳴上げまくって逃げていく。そこに「踏み止まれ!捧闘はまだ終わってはいない!」ってネフェリからの王命が入って、一応客は逃げるのをやめたけど、だいぶ数も減ってるし儀式どころじゃねーよ!なんて思ってると拓也のガタイに違和感。


拓也「あーっ!ウッス!ウッス!ウッス!」


会場にむせ返る激エロ悪臭に何故か全身の性感帯を刺激され、ガタイが痙攣硬直するほどのマジエロ状態に落ちると、体に力がみなぎって半透明ボディーが少しだけ濃くなり、競パンから迸るザーメンも透明ではなくなって、いつものホワイトクリーム色になっていく。

たくゃの透明ガタイに効く祈りわ、揉め事じゃなくて揉むことだったんだょ。
だから拓也が激エロ興奮してる時は闘士に触れたし、ザーメンも闘士達に効きまくったんだ。
そこにおっさんが巻き起こしたむせ返る様なエロの空気が祈りとなって追加され、俺を拘束する理を少しづつ犯している。
拓也の目覚めも近いぜ!やっぱり闘いよりもエロだよな!


ネフェリ「おお!」

マネージャー「やっぱり拓也だったんですね!」

マリカ「拓也!また胸でかくなったな!」


俺のガタイはハッキリとみんなに見えるようになっていて、ネフェリもマネもお姉さんも、俺とのようやくのまともな再会を喜ぶ。でも充満する糞と小便の臭いにマレニアは余裕がなくて「ゲボォ!おええっ!」って会場にもらいゲロしてるから、ラニに背中をさすられてる。腐敗にガタイ掘られまくってた頃の記憶がフラッシュバックしてるみたいで、チョー苦しそうだぜ。勉強熱心なミケラは興味深そうに会場の様子をスケッチしてるし、他の客からは「顔がね!」「あの顔で救世主ですか!?」「腹がプヨッてる!」「あんなダルな体つきで伝承の大英雄だなんて冗談キツイ!最悪なのは、英雄拓也の物語が嘘だったこと!」「儀式下品すぎるだろ…!」って拓也への信仰が早くも民から無視されて、気付いた時には邪教扱いになっていた。

マネージャー「やはり恐れていたことが起きましたね。拓也は激エロのモロホスト。信仰を得て復活するためには、激エロな供物こそが最適でしたが、その供物を儀式に採用してしまえば民に嫌われるリスクも背負わなければなりません。民が信じているのは検閲という名のシャワーを浴びたあとの、綺麗な拓也の物語ですからね」

マネージャー「そして本当の拓也が民に嫌われてしまっては、当然エルデに広がった拓也信仰も崩れ去ることになり、各地で暴動が起きる可能性が高まってしまいます。それを防ぎつつも拓也を現世に引き戻すためにマリカさんが提案したのが、捧闘の儀式による、闘いと犠牲を供物として用いた拓也の復活だったのですが…結果はこの通りです。あまりにも下品な復活劇のせいで民の信仰が崩壊しました。これから大変なことになりますね」

ネフェリ「我らの苦労は、風の前の塵に同じだったか…しかしこうなったからには是非もない。民には何がなんでも、合ドラとセックス漬けの気狂い男娼によって世が救われたという事実を、受け入れてもらわねばならん」

ネフェリ「しかしあの土方姿の男は、いったい何処から紛れ込んだのだ?あやつのせいで、何もかも滅茶苦茶だぞ…」

マリカ「フフッ、あれは私が招いた」

ガタイが復活しつつある拓也を眺めながら、お姉さんがいきなりの爆弾発言。まさかのカミングアウトに「なにっ!?」「なんだぁっ!?」ってネフェリとマネージャーが驚いて立ち上がって、ラニの「ハメられた…!」の声にはお姉さんがニヤつきで返す。やり返すのが好きな好戦的なお姉さんだけど捧闘の儀式がマジで壊れたな!「ラニ、これは私から死を奪った罰だ。此度の捧闘の後始末はお前に任せるぞ」「くっ…!」マジエロな意趣返しにラニが、徹底的にラニが責任を押し付けられて歯軋りする。

マリカ「拓也信仰など、とこしえには偽れぬのだ。いずれ民に暴かれるのなら暴きは早い方がよい。それに、拓也をこれ以上、血で穢す気にはどうしてもなれんのでな」

ネフェリ「なんということを…」

マリカ「すまぬな、我らが王よ。責めはあとで聞こう」

マリカ「しかしあの土方は強いな。実力だけで言えば最強の変態と呼ばれるだけはある」

356名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 22:44:42 ID:NXILrTx6

観客席でのやりとりは周りの大混乱に飲まれて、貴族連中が一斉にネフェリ達を取り囲み、そこに逃げて来たミリセントも息絶え絶えで合流して「どういうことですか!?」の大合唱。対応に追われまくりのネフェリとラニを尻目に、でもそんなの知らねーよって感じのおっさんは、ふんどしから何十本ものイチヂク浣腸を取り出して、右往左往する兵隊達のケツの穴に片っ端から突っ込んで円形広場をさらに糞まみれにしていく。

マレニア「コ゜ッ!!」

闘士6「よがり声をあげる声を聞きたいぜ」

マレニア「こんなもので、よがれるわけな…ごぽっ!」

昔みたいにゲロマシーンと化したマレニアはゼェゼェ息切らして観客席の手すりでグッタリ。きっと猛烈な悪臭に朱い腐敗のトラウマを刺激されてる関係で、神人ガタイがおかしくなってるんだな。こうしちゃいられないぜ。今日のスペシャルゲストは拓也なのに、このままじゃおっさんに主役を取られちまうぜ!スターダムに登り詰める決心をして、拓也もエロに狂っている闘士のひとりをレイプする。痙攣するバックを取ってズボンを下ろし、俺のデカマラがズブリと挿入されると闘士が前立腺を押し潰されて即イキ。観客席からも絶叫が上がる。糞と小便と激エロな空気と拓也の痴態に、ついに耐えられなくなった民衆は衛兵達を突破して闘技場から逃げ出していく。でもそんな中

「エロいぜ!拓也!」

「マジで最高のsex machine!」

「拓さん羨ましいわぁん!」

「興奮してたまらないぜ!一緒にやろう!王都の地下牢なら良いが、王都壁外の水辺でも良いぜ!」

生粋の雄臭いゲイ連中ばかりが観客席に残っていって、拓也信仰が拓也カルトに早変わり!ゲイの比率が劇的に高まったせいか祈りの密度と精度も上がって、捧闘の儀式が捧マラの儀式になって拓也のチンポもさらに鋼鉄のようになっていく。どんどんボディーの具合が良くなってくぜ!客席からの悲鳴はゲイ連中の喘ぎ声と、ネフェリ達が揉める声と、貴族たちからの罵倒だけになり、そこにケネス・ハイトからの一報が入る。

ケネス「ラニ様!?あなた様の従者たるブライヴが、闘士の控えの間で昏倒しております!すぐ来れますか!?」

ラニ「ブライヴが?…まさか、この臭いに当てられたのか?」

ケネス「コ゜ッ!お、恐らくは!今は瀕死と思われます!」

ラニ「ああ、ブライヴよ…」

マジかよぉ!そういえばブライヴの奴は狼だから嗅覚が人間の数百万倍とか数千万倍とか発達してるし、そんな全身性感帯みたいな敏感嗅覚で充満する激エロ汚物臭なんて嗅いだら、意識ぶっ飛び射精もやむなしだぜ。よく見たらラーヤのヤツも白目剥いて気絶してて、ローデリカに介抱されてるしヤバいぜ。拓也は激エロな仲間たちを絶対に失うわけにはいかないから、この変態の限りを尽くして兵隊達を全滅させた腰砕きのオサーンを成敗しなきゃならない。ウリテクには絶対の自信を持つ拓也も今回ばかりは相手が悪くて、こんな奴に勝てるのかよと思う暇もなく口にチンポが突っ込まれる。

拓也「ぐぐ、グボグボ!」

闘士6「腹がぐるぐると言い出してシックスナインになり…」

俺の口を制圧したおっさんは、そのまま目にも止まらぬチョースピードでガタイを回転させて拓也のマラを咥え込む。それから口でしごきまくって拓也の意識をまたもぶっ飛ばし、射精させて動きを止めてから口をはずし、今度は拓也の肛門に吸い付いて吸盤みたいに離れなくなる。

ミケラ「おお!」

マレニア「む、むごい…」

マネージャー「ちょ、ちょっと!それはマズいですよ!」

マネージャーと同時に嫌な予感がした拓也は「まっ、待ってください!マジ許してください!」って哀願。でも願いは聞き入れられることはなく、拓也の口におっさんの肛門が吸い付いてきて塞がれる。「うおおお…」ネフェリの恐怖の混じった引き声が聞こえてくる。おっさんの肛門は長年の糞遊びによって鍛えられまくったせいか、ひだのビラビラが分厚く力強くなっており、拓也の口にかぶりついてミシミシと締め上げ、決して離さない。

闘士6「お互いにけつの穴を舐めあっていたんだが、 わしもにいちゃんも我慢の限界が近づいているみたいで、」

闘士6「けつの穴がひくひくして来たんや」

ヤバいぜ!恐ろしいぜ!このままだと人生の幸せな記憶の全てをぶっ飛ばすほどの、恐怖の濁流が流し込まれる。拓也はおっさんのケツを掴んで必死に引き剥がそうとするけど、汁が混じったオナラという危険な先制パンチを口の中に食らって意識が飛びかけ、抵抗する力を早くも無くしてしまいダウン。そんな代物は即刻レッドカードだぜ!そしておっさんのケツがプルプルと震えだす。

闘士6「にいちゃんがわしのケツを舐めながら、ああ^〜もう糞が出るう〜〜と言うまもなく」

闘士6「わしの顔にどば〜っと糞が流れこんできた」

おっさんが言い終わると、拓也の肛門で掃除機みたいな超絶バキュームが開始されて、大腸、小腸、胃袋が凄まじい吸引に掻き回されて腹がグルグルと鳴りだし、スボボボボッて音を立てながら糞が吸い出されていく。「おおおおぉぉぉ〜〜っ!!」未知の感覚に悶える拓也はおっさんの口の中で咆哮をあげるけど、息を出した後は吸わなきゃいけない。結局拓也はおっさんの肛門内部の空気を大量に吸ってしまって悪臭にマジ頭おかしくなり、強烈な痙攣とともに失禁。横隔膜が新しく入ってきた空気を全力で拒否して限界までせり上がり、ガチガチに硬直して呼吸が止まる。

闘士6「それと同時にわしもにいちゃんの口と顔に…」

拓也の口の中に、熱い空気が迫って来る。
地獄の苦しみに大声で泣き叫ぶこともできず、ケツをタップしてギブアップの意思を伝えるも無視されて…


闘士6「糞を思い切りひりだしてやったよ」


拓也の口の中に、土砂崩れのような糞が容赦なく叩き込まれる。同時に拓也は意識も記憶もぶち砕かれ痙攣。限界まで白目を剥き、涙と鼻水と茶色いヨダレが垂れ流しになり、粉々に粉砕された意識はマレニア状態になっていくつもの拓也に別れたけど、そいつらも意識の世界の中で全員失禁脱糞痙攣していて今にも死にそうになりながら、闇から無限に溢れてくる糞に埋もれていく。おっさんの糞は拓也を、徹底的に拓也を拓也して、拓也を拓也に拓也してから、拓也の拓也を拓也する。
それから拓也の拓也は、拓也拓也拓也、拓也、拓也拓也拓也拓也拓也。

357名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 22:46:19 ID:NXILrTx6

マリカ「いかん!このままでは拓也が死ぬ!」

マネージャー「あなたが何とかしてくださいよ!あなたが呼んだ糞土方でしょ!?」

マリカ「こ、こんなはずでは…」

ラニ「マリカ!また計画失敗だな!」

拓也、拓也拓也拓也拓也拓也拓也拓也拓也拓也、拓也拓也拓也拓也。
拓也拓也拓也拓也拓也拓也。「仕方がない、かくなるうえは私が打って出る!」
ネフェリのやつが拓也、拓也拓也拓也拓也、拓也拓也拓也拓也拓也、拓也拓也拓也拓也拓也拓也拓也。

ネフェリ「フン!」


糞まみれの会場に飛び込んだネフェリが、拓也の痙攣硬直ガタイに戦技の雷をぶっ込むと、そのショックで一瞬拓也の拓也が拓也。
じゃなくて拓也の意識がぶっ飛び帰還。今にも死にそうになりながらネフェリからの激励を受ける。

ネフェリ「気をしっかり持て!拓也!お前は激エロのモロホストなのだろう!?」

でもそんなこと言われたって全身うんこ臭いし息はできねーしマジ酸欠とショックで死にそう。気力も消えかけていて、応援するぐらいなら助けてくれってSOSを出そうにも喋れねーしガタイもグッタリして動けない。おっさんからひり出されている糞は拓也の消化器系を抉り込むように押し進んで、体内に残った拓也の糞をトコロテンのように押し出しておっさんの口に供給。その糞はおっさんの腹の中でグルグルしてから拓也の上の口に再供給。糞の環状線電車に拓也の正気が轢き殺されてて、心臓が休みてえって言ってるし、また痙攣と共に頭がおかしくなりかける。

ネフェリ「お前はゴドリックの前で語っただろう!勇者ネフェリ・ルーの仲間であると!」

ネフェリ「その勇者は今や王だ!王の仲間と名乗るなら、王命には従ってもらうぞ!」

ネフェリがおっさんのケツに手をかけて拓也の顔面から外そうとする。でもおっさんはネフェリの怪力に引っ張られて大臀筋から血を流しながらも「血が流れるけど気持ちは最高や」「連絡早くしてくれ。糞、溜めて待つぜ」って言ってネフェリに報連相の機会を与えつつ糞をためる余裕まである。

一方拓也はネフェリの言葉に遠い思い出を刺激されてぶっ飛び回想。朦朧とする意識の中で、膝をついたゴドリックの前に仁王立ちになってるネフェリの姿が浮かぶけど、パキギマリな脳みそを無理やり稼働させたせいでストレスが掛かりまくってオーバーフロー。ガクガクと痙攣しながらおっさんから供給された糞を、おっさんのケツの穴に吐き込んでしまう。


闘士6「まったく、出ないぜ」


すると、おっさんが呆れたような声をかけてきて、拓也の口に充満する糞のガスが若干薄くなる。
しめたぜ!おっさんは糞をケツから出すことには慣れていても、糞をケツにしまいこむことには不慣れなんだぜ!俺はついに新テクを開発。千切れそうな意識を限界ギリギリまで振り絞り、唯一空いてる鼻から大量の酸素を吸い込んで腹大きく見せ、肺をもパンパンにパンプさせると腹の中にある全ての糞を一気に吐き出し、おっさんの体内にゲロウンコを思い切り流し込む。

闘士6「気持ちがいい!」

はじめての感覚におっさんが身悶えを始める。
効いてるぜ!確かな手応えを感じた拓也のガタイに活力がみなぎって、途切れかけの意識もガッチリと結ばれる。俺は手足から力を抜きつつ、ただ吐き出すことにだけ集中する淫乱な蛇口と化して糞を吐き続け、辺りにジュルルル!ジュッポンポン!と軽快な音が鳴り続ける。

ネフェリ「お、おお…な、何か思いついたようだ…」

マリカ「窮地の中にあってこそ、新テクは見出される。拓也よ、何の躊躇があるだろうか!」

マレニア「コ゜ケッ!」

マリカ「マレニアよ、お前には些か刺激が強いようだ。だが辛抱せよ。お前の友が戻る時まで」

勝ち誇ったお姉さんの隣で、マレニアは胸元をはだけて少しでも新鮮な空気を吸おうとしてゼェゼェ言ってダウンしてるし、ローデリカはラーヤと一緒に気絶。マネージャーはすでにマイバッグから取り出したガスマスクを装着していてコトなきを得てる。ラダゴンことセンパイは平気って顔してるけど鼻は摘んでる。「おっさんが撒き散らした糞と小便が乾き始めて辺りに激エロ刺激臭を充満させてるんだぜ。大量にアンモニアを吸いまくると意識がぶっ飛んで気絶するんだよな。会場でぶっ倒れてる兵士連中が心配だな。客席では寝込む奴らが結構出てきてて、ミリセントは目と鼻をやられたみたいでとにかく涙流しまくり咳しまくり、呼吸荒げてグロッキー。

ここまで来ると汚染の中心にいるネフェリと、ブライヴを助けに行ったラニと、倒れた客を回復させてるミケラと、完全に余裕って感じでこっちを見てるお姉さんは流石のタフさだぜ!特にネフェリは神人でも無いのに気合いで耐えてるっぽいし、サラコナーみたいにマネージャーとマスクを使いまわせばいいのにね(笑)

そして拓也は、糞の環状線電車の中でおっさんと真剣勝負の真っ最中。ケツから入って口から出てくるお互いのゲロウンコの奔流に、どっちが先に音を上げるかの勝負だぜ!そしてシックスナインになってるあいだは互いに呼吸が上手くできないという状況が幸いした。最強とはいえおっさんはかなり歳がいってるけど、俺はあの水没プレイも乗り切った元水泳部のサーフ系ビルダーガタイだからだ。

拓也が吐き出し続ける限りは、おっさんも腹の中のものが空気と一緒に口から出続けるからロクに息できねぇし、休憩もできねぇしでペース乱されて酸欠になるはずだぜ。それからしばらく環状線を回しまくってたら、先におっさんに我慢の限界が来たみたいで、ついに拓也の口を解放!同時におっさんと俺の口から、消化されまくって真っ黒になった糞とゲロの混ざった激エロジュースがばら撒かれる。これがネフェリにとって悪かった!

マリカ「あっ」

ネフェリ「あーっ!!!」

おっさんのケツを掴んで力んでいたネフェリは、俺が吐き出した大量のジュースを顔面にドバーッと浴びてマジ狂い!我慢の限界を一気にぶち抜かれて白目を剥いて仰向けダウン。激しくガタイを仰け反らせながら痙攣して、真っ黒になった顔の口から泡を吹き始める。ガタイをビクンビクンと跳ね上げさせながら「あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!」と勇者鳴きを上げるネフェリは、白目剥いてどんどん涙とヨダレまみれになっていって、客席に残ったゲイ連中から羨望のイキ声が吹き上がる。そこにマネージャーからの「いけない!ネフェリさんが危険です!」という声と共に、息も絶え絶えなミリセントとマレニアが駆けつける。

ミリセント「ネ、ネフェリ…今助ける…コ゜ッ!」

マレニア「体に力が入らん…貴公は、ネフェリの脚を抱えっ…ごほっ」

千鳥足の二人に担がれて退場していくネフェリに、観客席から感謝と労いの拍手が掛かる。その客席はもう空席とゲイと昏倒した客ばかりになってて、正気を保ってるのはミケラとお姉さんとセンパイ…じゃなくてラダゴンと、マスクつけたマネージャーだけだぜ。もうぐずぐずしていられない。みんなの望みと命のために、俺は一刻も早く目の前に立つ最強の変態親父をガン掘りしなければならない。上の口と下の口の両方から糞とゲロを垂れ流しながら立ち上がった拓也の前に、呼吸を整えたおっさんが立ち塞がる。


闘士6「やはり、大勢で糞まみれになると最高やで」

闘士6「こんな、変態親父と糞あそびしないか」


円形広場の足元をタプタプに埋める糞と小便には兵隊たちがぶっ倒れてる。
そいつらの痙攣が海の波のように見えてくるし、充満する激エロ悪臭は西部劇の風のように、拓也の前髪とおっさんのふんどしを揺らす。波打ち際の決闘の開始だぜ。

358名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 22:48:28 ID:NXILrTx6

おっさんは年季の入った力強いガタイをゆらりと揺らすと「ああ〜〜早く糞まみれになろうぜ」と呟いて、トイレに流される糞のようにぬらりと素早く拓也のバックを取ってくる。

でもケツに突っ込まれたおっさんのチンポを許すわけにはいかないぜ!俺はチンポに前立腺を刺激される前に素早く脱糞。糞とオナラの勢いでチンポを押し出して拘束から逃れる。今度は拓也の方がおっさんを責める番だぜ!おっさんに素早く向き直った拓也はおっさんの顔を両手で拘束。キスを食らわせる。

闘士6「最高や」

拓也「コ゜ッ!!」

でも吹き込んだ激エロな拓也フェロモンは、おっさんにすんなりと受け入れられた後に何倍も暴力的になって返ってくる。激エロを通り越した殺人的エロな臭いに、脳を飛ばされそうになる拓也。そこにおっさんからの素手による、超絶テクな乳首責めが入ってくる。やばいこのままだと壊れる!そう思った俺はおっさんの手を掴んで責めを中止させる。あと数ミリ乳首を捻られてたらイキまくって死んでたぜ。あまりにもスリリングなイニシアチブの取り合いに、観客席からもため息が漏れる。まともに相手してたら拓也の身がもたねーよ!

拓也「良いぜ!そんなに糞ちんぽ突っ込みたいなら、突っ込ませてやるぜ!」

正面からの削り合いだと絶対に負けるから、拓也は搦手に勝機を見出す。
おっさんを突き飛ばした俺はガタイをくの字に曲げてから、おっさんにケツマンを広げて挑発開始。淫乱な汁を滴らせる拓也マンコにおっさんの奴も舌舐めずり。その圧倒的に強すぎる性欲こそがお前の弱点だぜ!おっさんは拓也のマンコに飛びかかると躊躇なく糞ちんぽを挿入。快感に全身が痙攣する拓也は、自分の意識がおっさんのピストンで断ち切られる前にマンコを強烈に締め上げ、おっさんのピストンを咥え込んで停止させる。

マリカ「白刃取りか!」

マネージャー「違います」

ガッチリ咥え込まれたおっさんは拓也のケツを掴んで強引に掘り進めようとするけど、そのケツを引き込もうとする力を利用して拓也は思い切りガタイを仰け反らして、おっさんと一緒に後ろに倒れ込む。拓也が上に、おっさんが下にの騎乗位体勢に、おっさんがニヤリと笑う。その勝利の確信が拓也の勝利のチャンスだ。

拓也「いくぜ!孕む!」

おっさんの腰に跨った姿勢の拓也は渾身の力を込めてガタイを上下させ、おっさんの糞ちんぽを強烈に絞り込みながら、チューブ型アイスからアイスを絞り出すようにザーメンを搾取していく。俺の前立腺が壊れるのが先か、おっさんの金玉が空になるのが先かの漢比べの開始。




負けたのは拓也だった。
「あーっ!イク!イックぅ!」
メリメリと押し込められた糞チンポに雄膣を蹂躙されて、チンポから潮を噴きながら腰が止まらなくなる俺。おっさんのニヤついた口からは「なんて汚ねえ糞まみれ連中だ」って勝利宣言が漏れる。白眼剥いて痙攣しながら拓也は自動的におっさんの上で踊るだけの淫乱人形兵状態に堕ちていく。でもこれが幸いしたぜ。

359名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 22:49:31 ID:NXILrTx6

マリカ「おお!」

おっさんは自動的に行われる搾精に耐えられなくなってきて、顔色が青くなっていく。俺はエロの気分と命が続く限りに果てしなく壊れまくって狂っていけるけど、おっさんの土方ガタイにそんな若々しさは無いからだ。この戦いに拓也が勝つ必要は無いぜ。ただおっさんの糞遊びを止めて、ブライヴやラーヤやローデリカを死の淵から助け出せればOKだぜ。そして決死の拓也の自爆技に客席のゲイ連中は先に耐え切れなくなって、痙攣しながらドクドクと射精を開始。会場にどぴゅっ、ドグっていう射精の音が響き渡りまくる。会場の空気がエロで一体となる感覚に拓也は更にマジ狂い!腰の動きを更に加速させた瞬間…


「ああ^〜 たまらねゑぜ」


土方のおっさんは全てのザーメンを放出して意識がぶっ飛び赤玉。そのままピクピクと痙攣して動かなくなる。拓也のマンコに底は無く、故に全てを受け入れる。拒むことを知らない種壺野朗の伝説を継ぐのはこの拓也だぜ。勃ち往生したおっさんのチンポからケツを引き抜くと、ケツから糞と小便と男汁が滝のようにドドドっと雪崩出て、おっさんの全身を染め上げる。

マネージャー「やりましたね!拓也!」

マネージャーからのスタンディングオベーションに、拓也は震えるガタイのスタンディングマスターベーションで応える。客席のゲイ連中からは「エロい子!」「マジで美観を備えてます!」「キミは太いシーチキンだ!」と溢れんばかりの称賛が降りかかり、拓也のガタイは更に色がついて肉感的になっていく。ラダゴンは舌打ちしたけど、腐女子のお姉さんは腕を組んで静かに頷いてて満足気だ。凄まじい疲労感と快感の波に拓也の意識もさらわれて、糞の海に倒れ込んで眠る。俺は今でも、お姉さんの激エロなペットだ。

360名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 22:52:15 ID:NXILrTx6
今日の投稿はここまで。
次の怪文書はコロナで寝込んでた期間のモノだから全然書けてないぜ!拓也!
なるべくはっ、早く、書きまっす!

361名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/19(日) 23:07:57 ID:DmHrqS2Y
この世の終わりみたいな闘技場

362名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 00:13:26 ID:Hs4OXCSI
きたない(きたない)

363名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 09:07:21 ID:vGsmTJ2.
なぜ同人拓也の文豪達は常軌を逸する糞尿汚物描写をするのか

364名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 12:55:15 ID:Hm6oqk2M
少年の心を忘れていないからでしょ(適当)

365名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 14:10:17 ID:DTlRM99I
観客に糞喰いくん紛れてて草

366名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 14:28:23 ID:SAKbhZeU
ラニ様が事ある毎にマリカ煽ってるの草生える
残念でもないし当然

367名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 16:04:34 ID:cwZNO4Mk
もしかしてだけど、マリカって諸悪の根源なのでは…?

368名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 23:23:23 ID:Mtk0WFEU
今日はちょっとキツいっす!
明日には投稿できるようにしたいダス

369名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/20(月) 23:43:47 ID:Hs4OXCSI
体に気を付けて毎秒投稿しろ

370名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/21(火) 22:07:10 ID:5GMZjD1k



5人と遺灰に掘り倒されたあとの絶叫セックスマシーン拓也   投稿者:ワールドビルダー拓也


まどろみの中を漂っていると強烈に乳首をつねられて、激痛と快感と共に夢の中から引き戻される。あーあ、せっかく夢で懐かしのセンパイに会えたのに、ウリの仕事はいつも突然だ。すぐに準備して行くぜってケツたぶを叩いて気合を入れつつ起き上がると、ここは石造りの部屋だった。

ブライヴ「おい拓也、またやってくれたな」

拓也「おーっ!ウッス!」

目が覚めると、あの懐かしのモフモフ系イケメンのブライヴが睨んでくれるんで、再会の喜びを分かち合うべく飛びかかる拓也。でもブライヴは乗り気じゃなかったみたいで、片手のピンタで払われた俺は壁と濃厚キス。こっちは暖かく迎える気でいたのに、壁の冷たさが心に染みるぜ。

ブライヴ「蘇らせようとしている相手に、殺されそうになるとは思わなかったぞ」

拓也「うす、スミマセン」

ブライヴ「すみません、では済まぬ。お前とあの土方の乱交のおかげで、狭間の地はこれからひと騒動抱えることになる。マリカの奴も、とんだ濁り水を吐き出させたものだ」

ブライヴ「ついて来い」

呆れた感じのブライヴに連れられて、部屋の外の廊下を歩いてたら、濃厚な激エロの臭いが綺麗さっぱり消えていた。「あれ?全然空気違うじゃん」なんて疑問にもブライヴの奴は律儀で「お前が眠っている間に、皆で必死に洗い落としていたからな。今もラニは暗月の魔術で、糞の海を打ち消しているところだ」って返事。あれを全部掃除してるとかマジかよ?信じらんねー!ってエミネムの顔で驚いていると、マネージャーからの着信。


マネージャー「拓也?お久しぶりですね。今腐女子のお姉さんとネフェリ王が来てて、指名が入っています。すぐ来れますか?」

拓也「えっ?はっ、はいっ、いっ、今はブライヴと再会の喜びを分かち合ってるんで、すぐにはいっ、行けないっす」

マネージャー「ぶっ殺すぞ。一国の王様を糞まみれにしたんですから、あなたに拒否権は無いんですよ!実力だけで言えば最強の変態も呼んでいますから、二人一緒にお説教でも受けていてください!いいですね!」

やったことがアレなんで怒られるのも分かるけど、こういう時のマネージャーはチョーウゼーし、ホントに悪いのは拓也じゃなくてあのおっさんだろってネムネムの思考で抗議する。それにしてもスゲーセックスだったな、普段のウリの気分でやってたら死んでたな、お姉さんに拉致されて、大ルーン求めて彷徨ってた頃に出会っていたらパーティー全滅だったなとガタイで分析しながらも、拓也が生き返ったことへの皆の反応がやっぱり気になる。ブライヴの奴に連れられて闘技場入り口前の部屋に出ると、そこにいた顔を真っ赤にしたネフェリから、強力なパンチを顔面に貰ってぶっ飛び射精。

拓也「ヲ!」

するはずがぶっ飛んだ瞬間にマラを握りしめられて射精を強制阻止されて、引き戻されると同時に喉に逆水平チョップをぶっ込まれる。呼吸困難に喘ぐ拓也の頭を両手でホールドして、ネフェリは更に頭突きを繰り出そうとするけど、それはお姉さんの「王よ、そこまでに」ってストップに阻まれて不発に終わる。せっかく復活したのにさー、いきなり殴り殺されたらたまんねぇぜ!

ネフェリ「お前を蘇らせるなど、やはり世迷いごとだったか?拓也?」

拓也「ウッス!ルーさんすみません!申し訳ナス!」

いきなりの奇襲に鼻血垂らした拓也が、ガラガラの声で謝るとネフェリも矛を下げてくれたけど、ネチネチのお説教よりも暴力に訴えてくる蛮地らしさは変わってないよな。後ろにいるマレニアはジト目で睨んでくるし、レオはオロオロしてるし、マネージャーは困った顔で頭掻いてて、ローデリカもラーヤもディアロスも居ないから再会ムードが全然無い。アイツらどうしたんすか?とマネージャーに答えを求めるも「ラーヤさんとローデリカさんは体調が優れないということなので先に帰しました。あなたによろしくと言っていましたけど、あんな目にあってもあの二人がそう言ってくれるだけ、ありがたいと思ってくださいね」ってピシャリと斬られる拓也。アイツらには悪いと思ってるけどって、オレは視線を部屋の隅っこの暗がりでニヤついているおっさんに向けながら愚痴ってみる。お姉さんはオレの視線に気付くと、暗がりを顎で指して教えてくれた。

マリカ「ああ、あれが気になるのか。ならば教えてやろう」

マリカ「そこの男は変態糞親父と名乗っている。変態糞土方、あるいは変態親父ともな。お前の故郷、日の本の国の岡山という地から、私が呼び寄せた者だ」

拓也「えっ!?マジかよぉ!?ウッソだろお姉さん!」

マリカに紹介されたおっさんは暗がりからズルズルと出てきて、デップリと出た腹をさすりながらネットリとしたニヤニヤ笑顔を見せてくる。でも顔にかけたグラサンにヒビが入ってて両頬にも真っ赤な張り手跡があったんで、あー、このおっさんもネフェリにぶん殴られたなってガタイで分析するまでもなく察知する。マサヒコさんが一番こわい客だと思ってたけど、日本にまだこんなに相手を壊すのが好きな客がいたのかって、まさかの刺客に驚愕しきりの拓也をよそに、マネージャーが「余裕有り気に話してますけど、拓也が彼にヤリ殺されそうになってる時は本気で焦ってましたよね?」ってお姉さんにツッコミを入れていく。

マリカ「拓也信仰の破りは私が企み、そして仕組んだものだ。事が行われる時に、何の焦りがあるだろうか」

マネージャー「焦ってたって言え」

マリカ「はい…」

マネージャーの奴隷になるお姉さん。そういえば、こなあいだ、オレがセンパイの神ガタイを掘り倒してる時も、お姉さんはオレに従順になってたし、夫のゴッドフレイもチョーSの激つよ肉食系なんだよな。お姉さんは普段はS入ってる空気出してるけど、ちょっと押されたら途端にマゾ受け神人奴隷に大変身するのかもね(笑)
でも拓也も本来はMウケのセックス奴隷だから、普段モードのSなお姉さんの計画もよく分からなくて、オレをマジ壊れの律から助け出すのに、なんで岡山のおっさんが必要なのかをたずねてみる。返ってきたのは、やっぱり拓也じゃ想像もつかない答えだったぜ。

マリカ「我が謀には、達すべき目的が二つあった。ひとつはお前、拓也を人として蘇らせること」

マリカ「そしてもうひとつは、狭間の地から、神たる重責を背負う者を無くすことだ。ある意味では、こちらが主たる目的と言ってもいいだろう」

オレを蘇らせたい方はまだ分かったけど、神様を消すのにスカトロ趣味のおっさんが必要な理由が分かんーよ。それはネフェリも思ってたみたいで「狙いは分かったが、それが闘技場の風を凄まじく穢す事とどう関わるというのだ?」って、ちょっとイラが入った語気でたずねる。ニヤついたまま次のプレイのことだけを考えてそうな変態親父を横目で見てから、お姉さんは計画の全貌を明らかにする。

371名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/21(火) 22:08:10 ID:5GMZjD1k

マリカ「私は黄金律により、稀人を率いる者から律の幻視を抱える者、神へと変えられた。そして神を神たらしめる黄金律の真意、あらゆる生命を率いるにはあまりにも不完全なその有様を知り、私は律を砕いた」

マリカ「私は識ったのだ。神などというものは、例え人を超えた上位の者であっても務まらず、人にも務まらず、その神に率いられる者達も、不完全たる神への信仰で平穏を得ることは無いことを」

マリカ「ましてや一人のマゾ受け筋肉男娼、セックス用の動物、淫乱マッチョ売春婦おばちゃんの拓也などに神など務まるはずは無く、拓也を神と崇める民衆にも、平穏などがもたらされる事は決して無い。ゆえに私は、この狭間の地から拓也への信仰を失わせることにした」

マリカ「だが、ただ信仰を禁じてしまっては、拓也を信仰によって蘇らせることは出来ぬ。我らが世の乱れを恐れるあまり、拓也の伝承を歪めて拡めてしまったがゆえにな。そこで私は更に新テクを開発。捧闘を復活させて民を集め、民の眼前で歪んだ伝承を打ち砕くことにした。ゆえに変態糞親父は必要だったのだ」

そこまでお姉さんが話したところでマネージャーにも合点がいった。

マネージャー「なるほど。剣と盾で勇敢に戦った拓也の物語という、勇者系の綺麗な嘘を、民衆の前で完膚なきまでに破壊するために、最も不浄な戦いが必要だったわけですね。その戦いの演者のひとりがこの岡山の土方親父だったと」

変態糞親父「いきなりチンポの連呼でもいいぜ」

マリカ「然り。民衆は拓也信仰の偽りを知り、拓也の真実を知ってネムネムの顔でシラケ気味となり、拓也信仰を棄てた。かくして残りしゲイ共と変態親父と拓也自身の、互いを激しく求め合う信仰にも似た欲情が、拓也のガタイを蘇らせたのだ」

お姉さんの淫乱な企みの全てを聞いて、最初はウンザリしてたネフェリも最終的には「悔しいけど理屈は適ってる」みたいなショボショボの顔で納得気味。二兎を追う者は一兎をも得ずって言うけど、一石二鳥とも言うぜ。お姉さんはひとつの石を二羽の兎のケツマンにズブリと挿入してみせたんだ。

マリカ「この地に律が不要であるように、律の器たる神も不要だ。そして、神であると信じられる者もまた不要なのだ。外なる神々が世の理に溶け合った今、私と半神たちも神ではなく、ただ力が強い者とされればよい。何者かが神とされる世など、黄金律が全てを律せんとした世の再来でしかないのだからな」

いかにも博識って空気を出して話のシメに入るお姉さん。こんな人でもマネージャーは押しの強さでMにしちゃうんだからスゲーよな。「じゃあ色々あって、オレってもう復活できたんですか?」って結論を急ぐ拓也に、今度はマレニアから「いや、まだだ」って答え。マジかよぉ!拓也は変態親父の圧倒的な糞の嵐に翻弄されまくったばかりなのに、まだラウンドが残ってるなんて聞いてないぜ!足腰はガクガクだし、膣の中はドロドロだ。喉の奥が熱いんだ。

拓也「まだってどういうことですか!?第一ラウンドでアレなんだから、残りのプレイでオレのガタイが保つのかよ!?」

マレニア「私もそうは思うが、観客の多くが居なくなってしまったがために、貴公を蘇らせるに足る信仰も、十全には集まらなかったのだ。母様もそうなることを見越して、後に控える二度の闘いを用意したのだろう。希少な同性愛者達の信仰を集めるためには、一度の闘いでは足りぬのだ」

マジ?こうなることも予想済みだったの?ってお姉さんに視線飛ばすと、お姉さんが腕組んだまま静かに頷いてきて拓也の逃げ道が塞がれる。こうなってしまうと、残りの2ラウンドにも雄膣を提供するまで闘技場を出ることは許されない。狭間の地でのウリの仕事はいつも仕組まれている。良いぜ!どうせ一度は死んだガタイだから、続くラウンドでも雄膣貸してやるぜ!って拓也は胸筋をパンプさせ、ケツたぶをまさぐって臨戦体制。「次の相手は誰っすか?」って質問にはネフェリが返事をする。

ネフェリ「次は三対三の遺灰共闘だ。だが黄金樹の時代に死した者達は皆、殺さず生かす拓也律からの恩恵により、全て生き返っている。ゆえにこの闘技では、かつて遺灰だった者達を各人が同行できる形となっている」

ネフェリ「ついて来い」

ネフェリの奴に連れられて、今度はブライヴがぶっ倒れてたっていう戦士の控えの間ってところに通される。部屋には鎧着た正統派なナイトから、フード被った暗殺系オンナ、五人組のホグワーツ系ゴブリンまでいて、バラエティー豊かな面々が揃ってるぜ。でも中には何の変哲もない1匹の犬とか、小さな女の子の二人組とかのマジで闘えるメンツかも分かんねー奴らまでいるし、そもそもオレがやるのは殺し合いじゃなくてバトルセックスなんだよね。

そのことについてたずねると「その闘技の中身も考えたうえで選べ」なんて丸投げしてくるからネフェリってチョーSだよな!頭に壺被ったふんどし男はモロにいかにも系で、もうセックスしに来ましたって感じでいてくれてるけど、小さい女の子の二人組とかはどう考えても手違いで連れてこられたとしか思えない。オレが少女趣味の変態だったらどうすんだよぉ!?って問い詰める暇もなく、女の子のうちの一人がネフェリの方にやってくる。

女の子「妹とリムグレイブの星を見に行く約束をしているんです。行ってもいいですか?」

ネフェリ「うん、いいぞ」

ネフェリからアッサリ許可をもらった女の子は、戻って妹の手を取って、二人で笑いながら控えの間から走っていった。「私も子供を殺すほどの悪魔ではない。闘技の形式は守るが、参戦を強いたりはせぬさ」って言うけど、それなら最初から集めたりするなよな!ここにいる奴らが全員「オンナ子供には手を出さないこと」がエチケットって感じでいてくれる紳士で良かったぜ。でもコイツらからひとりパートナーを選んだところで、やることはセックスであることには変わりは無い。コイツらそのこと知ってるのかな?ってためしにレオに聞いてみると

レオ「ようはチーム戦ってことなんですけど、ここにいるパートナーは乱行するために来たわけじゃないんですよ。センパイが寝てる間にマリカさんから聞いただけなんで、オレも詳しいことは分かんないっすけど」

って答え。イマイチ要領を得ねーなって感じだったけど、そこにはマネージャーからの補足が入る。

マネージャー「闘技場に来たお客さんはただのセックスではなく、バトルセックスを欲しがってるんです。つまりお客さんからの信仰を得るためには、闘いの空気の中で拓也がセックスをする必要があります。ここにいるパートナー達は、あくまで闘いの空気を作るオードブルであって、メインディッシュはあなたなんです」

マネージャーの説明は相変わらず分かりやすくて良いぜ!つまりオレがコイツらの中で一番エロそうな奴を選べば、お姉さんがやったみたいに一石二鳥が出来てお得なんだよな。そうと決まれば善は急げで、拓也の乳首センサーがエロとバトルの両立を求めてパートナーの選定を開始。更に爬虫類みてーに舌をチロチロさせて、それを見た相手の反応確認も忘れない。乳首センサーは手で揉みしだくと感度を増すから、両手による胸揉みも追加しながら、パートナー志望の奴らを順番に値踏みしていく。オレのイケメンフェイス、よく見ておくと良いぜ!

372名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/21(火) 22:09:13 ID:5GMZjD1k

ティシー「その顔で見ないでちょうだい…」

ラティナ「下半身まったくトレ無し体型。昔の私とドンピシャなのよね〜、迫害されてた時を思い出して嫌いだわ」

オウガ「将軍を救ったのはいいが顔がキメェ!!!!マジ不ッ細工やな!!! 」

ロロ「指名したら棍棒で解体して肉片にしてやる」

かぼちゃの狂兵「見えないけどなんか顔気持ち悪そう」

フィンレイ「くさい子。」

あーっ!おぅううっす!おーっ!うーっす!
命を捨ててまで助けてやった奴らに嫌われて、気付いた時には四つん這いで泣いていた。あまりの拓也の扱いにお姉さんも困って「待て、それはあまりに酷な言いぶりではないか?」って候補の奴らに言うけど「嫌、無理」って暗殺系オンナは責め言葉で斬り捨てて来るし、他の連中からも口々に「マリカ様に助け船を出させる姿勢にビックリ」「火の巨人みたいにアンアン泣くのがキモ」って容赦ないSが次々と入ってきて、Mの快感すらも無い悲惨な状況に追い込まれた拓也はオンナみてーに大声で泣いてしまう。ネフェリはフフッて笑うだけで何も言ってくれねぇし、結局マレニアが候補の連中をなだめてその場は何とかなったけど、今度は拓也に優しい言葉がかけられる。

亜人団「スンゲーマッチョだぜ!今日1日で5人で抜いた!」

翼の混種「イケメン!」

腐敗の眷属「かっけぇ!」

陸ほや「アウフグース、おぉ家康、オギャース」

褒めてくれるのは嬉しいけど、カワイソーな奴を慰めるみたいな同情心を感じて素直に受け取れないし、さっき食らったイジメみたいな言葉の数々に傷付けられた拓也には、いまいちコイツらのことも信じられない。評価が二極化し過ぎたゲームのレビューみたいに全く参考にならないなりね。多分これも拓也信仰とかいうのがブッ壊れた結果のひとつなんだろうな。あーあ、こんなことならコイツらからも罵倒された方がいっそスッキリしたぜ。オレはささくれた心でグレまくって、いっそ何も考えてなさそうなぐにゃぐにゃのスライムくんを指名して抱きついてしまう。闘えるかどうかは分かんねーけど、言葉でオレを振り回したりしないし、ひんやりしてるからマンコにしまい込むと気持ち良さそうで良いのさ♪

マリカ「ほう、それを選んだか」

ネフェリ「よりにもよって写し身か…悪いことが起こらなければよいが…」

マレニア「拓也、気を落ち着かせるんだ。我らは貴公の味方だぞ」

マレニアのヤツも背中撫でて優しい言葉かけてくれるけど、本当はディアロスやブライヴに慰められたかったな。でもそう言うと今度はマレニアが可哀想だから口には出さない。ネフェリと少し話してたお姉さんは、今度は土方親父にパートナーを選ばせる。おっさんも参加するのかよってお姉さんに言うも「当然だろう。そのための糞土方だ」だって即答される。そうしてる間におっさんは迷わず陸ほやにキスをして、それが陸ホヤにはマズかった。

陸ほや「ヲ!ヲ!ヲ!ヲ!ヲ!」

ネフェリ「あっ、馬鹿!」

マネージャー「なにしてるんですか!?」

変態糞親父「はやく糞まみれになろうぜ!」

キスされたホヤの奴はビクビクとガタイ痙攣させながら毒霧を潮吹き。もう我慢できねぇって感じで破裂して、部屋中に汚物と毒霧を撒き散らした!やべーよ!地下鉄サリン状態に落とし込まれた凄惨極まる状況に、レオとマネージャーも含めた部屋の連中の半分くらいがパニックを起こすけど、お姉さんが毒消しボールをばら撒いて部屋の奴らに提供。全員で苔玉食いまくって大事には至らなかったけど、ひさびさに毒に犯されてスゲー具合悪くなったし、オレを褒めてくれたホヤは粉々になって死んじゃうしで最悪だぜ。結局おっさんは嫌がるエビ人間に無理矢理抱きついて強引にキスを喰らわせ、マレニアからの制止も無視して、腐敗生まれのそいつを毒と糞まみれにして服従させる。

マレニア「なんてことを…」

レオ「このオッサン滅茶苦茶っすよ!?なんすかこれ!?」

マネージャー「こんな人にもセックスの相手が何人も見つかるっていうんですから、岡山の県北って凄いところですよね。今度のウリのマネジメントは岡山でやりましょうか」

拓也「やめてください!マジ許してください!」

復活したあとの拓也の出張先が決まったところで、ネフェリから「とりあえずは、これで二組は決まった。残り一組はどうする?」って話が振られて、お姉さんが「お前はどうだ?」ってレオに話をパス。でも「嫌っすよ!ここでヤルのだけは死んでもゴメンです!」ってレオの奴からは断られたんで、じゃあどうすっかなーって感じでお姉さんは考え込む。そりゃ仕方ねーよな。あのオレでも死にかけたんだから、力に任せた強引なプレイがウリのレオなら、搦手で糞まみれにされて確実に死んでたぜ。だからメンツも決まらなくてネフェリとお姉さんがウンウン唸っていると、部屋の入り口から「私が出よう」って声が上がる。
声の主はミリセントだった。

373名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/21(火) 22:10:55 ID:5GMZjD1k
今日の投稿はここまで。
書き溜め分を全部使い切ってマジ狂い!次の投稿は1日開けるかもね(笑)

374名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/21(火) 23:34:08 ID:jt//a7RM
楽しみに待ってナス!
すっかり拓也語録を使いこなしてるマリカ姉貴で笑っちゃうんすよね

375名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/22(水) 00:16:40 ID:BD2X9fWw
拓也の評判ラッシュで草

みんなで愚弄するから尊いんだ
絆が深まるんだ

376名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/22(水) 00:23:04 ID:x1T8Ojjo
拓也律で蘇ったクララちゃんとクラリスちゃんでアーナキソ...

377名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/22(水) 10:51:34 ID:.mfKmFwQ
間接的に火の巨人もバカにされてて草

378名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/23(木) 22:02:15 ID:q4BP.Ejs

ネフェリ「お前…良いのか?」

ミリセント「ああ、行かせてくれ。私はあの腐敗をも凌ぐ悪臭の中であっても、まともに動けたんだ」

ミリセント「他にも動けた者はいたが、マレニアには腐敗の悪しき記憶がいまだ燻り、ミケラも停滞から脱したとはいえ、いまだ幼く、武力で闘うことは苦手としている。遺灰を交えた乱戦中にまた糞遊びが行われてしまっては、いくら神人であってもただでは済まないだろう」

ミリセント「そして何より、私は女だ。この闘いにおいては、それだけでも代わりの利かぬ利点となるとは思わないか?いかに強い戦士であろうと、男である限り、その者はこの悍ましき変態男の餌食と成りかねないのだから」

参戦するとは言いつつスゲー警戒の眼付きで変態親父を睨みながら、ミリセントは提案の全てを語り終える。でも神人でもただでは済まないかもってマジ?「このおっさんそんなにヤベーのかよ!」って拓也の驚愕に、マレニアから恐るべき情報がねじ込まれる。

マレニア「かつてこの地に蔓延った朱き腐敗は、生者の肉体に取りつくことで害を成した。取り付く先が仮に岩であっても、そこに生者がいたならその身を喰らい、蝕むことができた。そのような腐敗ほど悍ましくはないが、この地の猛毒の類もそれと似た働きを持っている」

マレニア「しかしこの土方の糞には、どちらの害毒にも無い恐ろしき特性がある。かの者の糞は、その臭いにさえも生者を殺し得るほどの威力を秘めているのだ。生者を喰らい糧とすることも無く、増えることも感染ることも無いが、ただ生者を殺すだけならば、これより強き害毒はこの地に存在し得ないだろう」

流石に腐敗と一緒に育ってきただけあってチョー詳しく教えてくれるけど、同時におっさんの糞の威力を知ってマジ怖気!オレそんなモノをガタイ全部で受け止めてたのかよ!そりゃ死にかけるよな!「オイふざけんじゃねーよオラァン!?」って親父に睨み効かせてみるけど、親父の「やりたい」の一言で全身に鳥肌が立ち、金玉が縮み上がって何も言えなくなる拓也。こいつは確かにお姉さんに最強呼ばわりされてるだけはあるぜ。ミリセント、ネフェリ、レオ、そしてパートナー候補の連中が親父の恐ろしさに怯むなか、マネージャーがマネジメント分析を行う。

マネージャー「なるほど…確かにこの地では、彼の糞は最悪の毒かもしれません」

マネージャー「律というものが無くなって、腐敗や死や祖霊などが理の一部になる前の狭間の地では、生き物は本当の意味では死ぬことはありませんでした。魂は黄金樹に保存され、身体も干からびるだけで腐ることも無かったはずです。つまり私達が知る形での生物分解が起こらず、それによって発生するはずだったアンモニアを含めた発生物質も、この世界の生物生存域にはほとんど存在しなかったんです。仮にあっても、活火山帯に少し漂っていたぐらいでしょう」

マネージャー「そして朱き腐敗がかつて引き起こしていた腐敗という現象も、厳密に言えば生物を分解して別の物質に変換していたわけではありません。アレが行っていたのは、かつてのゴーリーが言っていたような『爛熟輪廻』……つまり生物の細胞を分離させ、魂を保存し、別の生物として再誕させていたに過ぎないんです。ケイリッドの野生動物をエビ人間に変え、マレニアさんの砕けた心を何人もの女性に生まれ変わらせたように」

マレニア「つまり、この男は…」


マネージャー「そうです。彼こそは狭間の地に新たにもたらされた、私と拓也の世界で言うところの腐敗の理を、身ひとつで体現する者。あらゆる者を殺し得る『新たな腐敗』とでもいうべき力を、糞遊びによって自在に操ることができる人なんです」

マネージャー「マリカさんは狭間の地に神など不要と言いましたが、新たな理に適応した生物が生まれるまでは、彼の糞は神人だった人々も含めて、あらゆる生物を殺し得る力を持ち続けることでしょう。彼が私達のチームについてくれているのが、せめてもの幸いですね」


マネージャーの分析が弾き出したのは、変態親父が持つ途方もない戦闘力だけだった。ネフェリの奴も「確かに…糞壺によって猛毒を浴びたこともあるが、己を見失って倒れ伏すほどの威力ではなかったな…」って納得。お姉さんを除いた部屋にいる連中の全員から恐怖の視線食らっても、変態親父はひとり静かに微笑んでいる。運命の死ならぬウン命の死だぜ!こんな化け物をまた闘技場に放って闘わせようって言うんだから、それで会場の奴らが死んでもオレのせいじゃねーからな!でもミリセントの奴はそのこと含めて覚悟キメまくってたみたいで、臆することなくパートナー選びを開始、そこに手を挙げたのは、真っ先に拓也を徹底的に拓也を否定した、あの暗殺系オンナだった。

ティシー「男では戦い難い戦場とあれば、私が出るべきだろう。恐るべき糞の臭いからも、素早い身であれば逃げ切れる」

ミリセント「来てくれるか。ありがとう。頼りにしているよ」

ガッチリ握手してペアが決まったのは良いけど、そいつにイジメられた身の拓也はチョット複雑なんだよね。一緒に戦ってくれるヤツにムラムラ劣等感を感じながら、拓也とスライム、変態親父とエビ人間、ミリセントと暗殺オンナのスリーペアの完成。セックスの準備は初めから出来てるけどこれで闘う準備も出来たから、テンションに↑を入れて気持ち切り替えていくぜ!でもオレ達と闘う相手陣営のこともやっぱり気になる。

マリカ「出場する闘士が定まったようだな。では参ろうぞ」

拓也「ウッス!待ってください!敵チームの奴らとオレがバトルセックスやるってことは、向こうにもゲイがいるんですよね?誰なんすか?」

ってお姉さんに聞いてみるも「それは私が決める事ではない。一度目の闘いによって、すでに多くのゲイが集まっている。出場枠はすでに埋まっているだろう」だってさ。そこまで計算に入れてるんだからお姉さんにスゲースゲー言いながら、オレはお姉さんに連れられてスライムくんと一緒に控室から出て、チームの奴らもゾロゾロついて行った。

379名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/23(木) 22:03:49 ID:q4BP.Ejs


ラニ「うんざりだ!土方の糞は臭すぎる!」

会場に戻ってみると、運動会の玉転がしみてぇに青い月を転がして、会場の糞を消しまくっているラニに遭遇。他にもゲイ客の連中やケネスのおっさんなんかが、ミケラの指揮で掃除を手伝ってるけど、中には物陰に隠れて盛りまくってる奴らもいて、そいつらはメリナから腹筋ボコボコにパンチ食らって、自分のも含めた汚物を掃除させられてたぜ。ブライヴはキノコで作ったマスクを頭にズッポリ被って椅子に座ったまま動かねーし、とうとうおかしくなったのかなぁ?「ウッス!進捗どうですか?」って遠くにいるラニのヤツにたずねてみると、スゲー嫌そうな顔で何度も屈伸をしてくる。ずっと歩き仕事をしてるから脚がダルになってたのかな(笑)

結局掃除は20分以上?30分以下?の時間で完了。ネフェリやミリセントも手伝いに加わってたけど、その間お姉さんはずっと何やら考え込んでたんで、同志タンスカと質問しても「なんでもない」って流される。まぁ良いぜ。いくら考えてもオレにはお姉さんの計画なんて分かんないからいいのさ。拓也はセックス用の動物だし。

それにしても拓也復活を賭けた一大イベントなのに、ゴッドフレイとかマリケスとかレナラとかのビッグな面々が見当たらないのが納得いかない。オレがお姉さんのペットだからやきもち妬いてるのかな?それとも留守番なのかなって頭脳で分析していると、掃除を終えたラニから「さっさと始めろ」の催促。お姉さんとネフェリが席につくと、他のみんなも続々と着席していく。まったくさー、オレはこれからウリの仕事なのに、みんなは呑気に座って観てるんだから良いよな。でもみんなの前で遊んで金もらってると思えばそれも良いかもね。それからしばらく会場がガヤガヤしてると

マリカ「ガタイが痙攣硬直するほどのマジエロ遺灰共闘を始める!」

マリカ「ウッス!」

お姉さんからの号令が入って、会場中から「ウッス!」と返事が響いて、選手入場が始まる。
チームメンバーを引き連れて、乳首つまんでテンションに↑入れながら会場入りした拓也に、観客席から黄色い声援が飛ぶ。ゲイの奴らの目的はオレのエロガタイだけど、同時に闘いも求めてるから、コイツらも難儀な性癖してるよな。良いぜ!それなら飽きるまで拓也の痴態を提供してやるぜ!

ミリセント「いよいよか…いささか、緊張している」

拓也「ウッス!オレもッス!頑張ろうぜ!」

ミリセント「ハハ、君はいつも元気だな。助かるよ」

変態糞親父「一緒にやろう」

ミリセント「ああ、分かっている」

闘技場の円形広場の端っこに俺たちが立つと、反対方向の端っこに集団の人影が見えてくる。
ついに来たぜって拓也が胸筋で威嚇すると、連中のメンバー構成も見えてきた。
でもコイツらどこかで見たことあるヤツらで笑ったぜ。


糞喰い「臭うぞ。生乾きの糞の臭いが」

ヴァレー「お久しぶりですね、亜人のあなた」

放浪騎士「いいよ、壊れろよ。壊してやるよ。壊れたいんだろ?」


円卓を襲ったケツマンアワビ似のブサメンと、両手に剣を持ったナイトのペアは良いとしてさ、オレを亜人呼ばわりしてきた白衣くんが兵士を5人も連れてきてるのはズルいぜ!あんなのきたねーよ!って思ったけど、客席からはブーイングが全く上がってこないし、お姉さんは何にも言わないからセーフ判定っぽいぜ。チョーSだよな!Sの気が溢れてるボロ鎧系騎士も小さい壺野郎を三つも連れてきてるから、合計6対12の多勢に無勢で向こうが大幅有利だぜ!

拓也「やべーよ!これじゃ集団リンチじゃん!」

ミリセント「あの子壺達はものの数には入らないが、双剣騎士と五人組が厄介だ。それにあの白い面の者は、かつてローデリカを貶めたと聞く…卑劣な行いをしてくると見て良いだろうな…」

ティシー「私は放浪鎧の騎士を相手にしよう。おそらくあれが、最も手強い者だ」

変態糞親父「けつの穴がひくひくしてくるし、糞が出口を求めて腹の中でグルグルしている」

ティシー「拓也よ、貴公も写し身に変身を命じよ。マリカ様に開始を告げられた後では遅いぞ」

拓也を迫害した反LGBTQのチョーウゼー暗殺系オンナに言われて、何か言い返してやろうと思ったけど、何も思い浮かばなかったからシブシブの顔で同意するオレ。でもスライムのヤツを変身させるったってやり方が分かんねぇし、とりあえず「淫乱なギリシャ彫刻ガタイに変身!」って拓也の理想をぶつけてみる。するとスライムくんは一瞬イッたみたいにブルっと震えたあと、ぷるぷるガタイから白い煙を噴き上げる。同時に拓也のガタイに激エロ虚脱感が到来したんで、オレは立っていられなくなり、仰け反るように膝を付き、へたり込んだブリッジの姿勢で白目剥いて痙攣。全身を疲労感と甘い痺れに襲われてその場で射精。観客席から「おお」と声が上がる。

拓也「あー、マジに気持ちいい、あーイク」

ティシー「なっ!?何をしている!?気は確かか!?」

ミリセント「ああ、君は初めて見るのか。大丈夫、これは一時的なものだ」

変態糞親父「やりたい」

ミリセント「えっ?」

変態親父はそう言うと、虚脱感でよがりまくってダウンしている拓也の勃起マラを、上の口で咥え込んで吸い始めた!「うわあぁっ!?おい、待て!」拓也のプレイに慣れていたミリセントもこれにはビックリ。暗殺系オンナも信じらんねー!って感じで口元隠して尻餅。ズボズボ容赦なく行われる吸引に拓也の頭に白い瞬きが光りまくって、仰け反ったままおっさんの口に大量射精。ゲイ連中も盛り上がりまくって歓声と拍手が巻き起こる。闘いは始まってもいねーのにセックスはもう始まってるぜ!そしてオレが「ああーっ!」って雄鳴きを上げると、スライムくんの変身も完了。そこに現れたのは…


拓也「あっ、あっ、シュワちゃ…」

拓也「えっ!?南佳也!?」

マネージャー「⚠️南佳也にはまったく似ていません!オネエマッチョにありがちな胸だけ鍛……えっ!?本当に南佳也!?」


拓也の枕元に現れたのは、あの南佳也!スンゲーマッチョだぜ!
ハンサムなマスクと均整の取れた体に、ミリセントと暗殺オンナも「誰だ!?」って言って困惑気味。写し身ってそういうことかよ!オレのギリシャ彫刻ガタイをさらにひと回り強化したみたいな写し身のヤツは、サラサラの髪を掻いてオレ達をギン眼で挑発。ノンケ喰いのその魅力に、暗殺系オンナも少し誘惑されている。

南佳也「写し身を使って拓也さんを複製してみた。赤、投稿者。白、写し身のべりすと」

でも言ってることはさっぱり意味が分かんねぇからコイツは本当の南佳也じゃないぜ。スライムだった南佳也は武器持ってねーし、服装もオレと同じだからほとんど闘えないし、しかもAV専門のノンケだから今回のゲイセックス・バトルにも役に立たない。やられたぜ!コイツは使えねータチだ!オレ達がさらに不利に追い込まれたところで、お姉さんから試合開始が告げられる。

380名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/23(木) 22:06:21 ID:q4BP.Ejs

マリカ「COMMENCE」

お姉さんの合図で全員走り出す敵チーム。ちくしょー、いくら不利でももうやるしかねぇぜ!
こっちのチームの連中も一気に戦闘モード突入。マジ逝きしすぎてダウンしている拓也を置いて走り出す。

変態糞親父「ドバーっ!」

霊廟兵「もがーっ!」

先制パンチを入れたのは変態親父だ。おっさんは子泣き爺みたいに兵士のひとりに抱きついて濃厚KISS!兵士の口マンコにさっき拓也から搾り取ったザーメンを流し込み、早くも一人を気絶させて数を減らす。暗殺オンナも「蘇った首が仇となったか、無残な…」って同情。向こうは残り11人だぜ!

さらにスピードに優れるミリセントが駆けて行って双剣を持った騎士と壮絶な打ち合い開始。暗殺オンナも宣言通りにボロ鎧系騎士と一対一になる。エビ人間のヤツはこっち側なんで、子壺と糞喰いの間を縫うように走りながら、糸引きザーメンを全身から飛び出させて翻弄する。あんな激エロな攻撃あったなんて、オレにもちょっと回してくれてもいいのにな。

ヴァレー「闘う前からそのざまですか?亜人のあなたは」

なんて戦場を見ている間に、白衣の野郎に胸ぐらを掴み上げられる拓也。
抵抗しようにも写し身と変態親父に体力吸われまくってて指一本動かせないし、ケツマン疼きまくって腰がガクガクと震えて力が入らない。早くもピンチに陥った拓也だけど、白衣の男の後ろには、あの南佳也が立っていた。

ヴァレー「いつの間に!?」

拓也「おお!いけるぜ!」

このまま白衣男のケツマンを南佳也が犯し倒したら、勝利が一気に近づくぜ!白衣男はもう終わりだな。この闘いは楽勝だな。オレも早くガタイ休めて参戦しないとなとガタイで分析。でも分析結果は意外な答えを弾き出して、拓也のこめかみに冷や汗が流れる。

南佳也「うひょおおおお!って男じゃねーか!男には興味ないんだよね」

やられたぜ!コイツは拓也にソックリなだけのただの南佳也だ!
喋り方もオレと全然違うし、性癖もストレートだから白衣男のケツマンにはまるで興味が無い。あーあ、オレはこれから白衣男からボコボコにパンチ食らって、変態マゾ筋肉奴隷に落とされてから市中引き回しされるんだなって諦めの顔でシラケ気味。こんなヤツ選ぶんじゃなかったぜって思っていると、暗殺オンナの飛び蹴りが飛んでくる。

ヴァレー「ぐはぁ!」

ティシー「何をやっている拓也!遊技のつもりか!」

南佳也「さすたじっ!」

白衣男がぶっ飛んで倒れてる間に、暗殺オンナに引き起こされた拓也を残して、暗殺オンナが戦場に戻っていく。見るとミリセントは双剣騎士と糞喰いを2対1で相手にしてるし、変態親父は4人の兵士に囲まれながらケツで大剣を掴み止めている。エビ人間はボロ鎧系騎士と小壺に追い回されてて今にもやられそうって感じだ。こうしちゃいられねー、早くオレも参戦しなきゃって使命感に動かされて、遂に拓也も戦場に飛び込んだ!

381名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/23(木) 22:07:21 ID:q4BP.Ejs

あーっ!おぅううっす!
マンコをメリメリと掘り進んで血まみれにしていく剣に犯されて、拓也は冷凍エビに突っ込まれて膣を破かれた体験を思い出す。戦場におもむろに突撃していった拓也はボロ鎧の騎士に背後を取られて、短小ナイフを雄膣に叩き込まれ、気付いた時には瀕死になっていたんだ。

「しゃぶれ!」ってボロ鎧ナイトは何度も途中何度もナイフ掻き回してきて、オレはどんどん痛みに狂っていく。そこにミリセントが水鳥乱舞をかましてくれたんでボロ鎧ナイトは退散したけど、ケツマンからは絶えず血が流れてるんで、その様子に観客席から共感の声が上がる。無理矢理掘られた時の痛みをみんな知ってるってのは一体感があって良いんだよね。

ミリセント「拓也!しっかりするんだ!これを食べろ!」

拓也「うっす…回復セット、助かりまっす…あいつ前戯も無しに突っ込んでくるテク無しっすよ…」

放浪騎士「うーん、いつもMは難しいことを言うんだよな」

変態親父と拓也の激エロ濃厚な絡みを見て参戦してきただけあって、さすがにどいつもコイツもマジキマリのパキギメ野朗で、全く遠慮が無いぜ!生肉と苔玉で回復した拓也はボロ鎧ナイトをミリセントに任せて、今度は糞喰いくんを相手にする。と思いきや糞喰いはいきなりの胴タックルに押し倒された。

変態糞親父「糞だらけでやろうや」

糞喰い「おっ、俺を祝福してくれるのか…?」

変態糞親父「ああ。たまらねえぜ?」

糞喰い「たっ、たっぷりと植え付けてくれるのか…!?」

そして糞を食い合う奴らの濃厚セックスがスタート!ベロチューにはベロチューを。糞を食うヤツには糞を食うヤツをぶつけんだよ!変態親父は土方で鍛えた肉体で糞喰いの鎧をベリベリと剥いでいき、感動で涙まみれになっている糞喰いの唇を奪うと、じゅっぽじゅっぽ音を出して舌と舌とを絡ませていって、恍惚に目を閉じる糞喰いは頬を真っ赤にしながら、目尻からまた涙をポロリと落とす。観客席からはさらに大盛り上がりな拍手と歓声が上がって「とうとう始まったか…っ!」ってミリセントも戦慄の眼差しを土方と糞喰いに落とすけど、その背後に双剣騎士が迫ってくる。

拓也「あぶねーっ!」

でも双剣騎士が振り上げた剣は、シャカシャカ走ってきたエビ人間の槍に弾かれて、胴がガラ空きになった双剣騎士には、ミリセントの斬撃が1発2発と加えられる。でもさすがに全身をカチカチ鎧で固めてるだけあって、簡単にダウンなんてしてくれない。そこに4人の兵士がゾロゾロやってきて、さらに暗殺オンナと小壺も走り込んできて大混戦開始!誰が誰に攻撃してるのかもわかんねー大混乱に戦場が落ちていって、たまらず脱出する拓也。

ヴァレー「またこの状況ですね?」

そしたらまた白衣男が襲ってきた。しつこすぎるぜ!しょうがないからオレは変態親父が最初に倒した兵士から剣を奪って、白衣の男に向けてみるけど、それもカチカチに硬い花束でカンカンはじかれてみるみる劣勢になっていく。コイツは頭のおかしい医者か何かだと思ってたけど、剣術もイケる口らしいぜ。このままだと負けるから誰かにコイツを倒して欲しいけど、ミリセントも暗殺オンナも集団を相手に忙しいし、変態親父は糞喰いに本当に糞を喰わせるのに忙しい。しょうがねーから拓也は南佳也に頼ることに。

拓也「南佳也ならコイツも倒せるんじゃない!?体は南よりマッチョだしね!」

南佳也「え?俺がコイツを倒すの?」

拓也「ウッス!頼むぜ!オレを助けるかコイツを倒すかしてくれよな!もう抑えらんねー!」

南佳也
「・拓也を助ける
 ・ヴァレーを倒す
 ・拓也を助けてヴァレーを倒す…」

花束をバシバシ叩きつけられて、剣を持ってる手も痺れてきてヤバいし、スタミナも無いからロクに抵抗できなくて防戦一方の拓也。南佳也はそんなオレを眺めてるけど、何か考えてるらしくてフリーズしてる。ハメられた!拓也を言葉で翻弄してこないから選んだけど、コイツはただ自分ってものが無いだけのプロ級指示待ち人間だ!こんな奴を仲間にしちゃって、この闘いを征することが出来るのかよ!?
精も根も尽き果ててガタイを横たえてハァハァ喘ぎ続ける拓也だけど、ここで南佳也に異変が起きた。

382名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/23(木) 22:07:38 ID:q4BP.Ejs
今日の投稿はここまで。

383名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/24(金) 09:52:08 ID:S9iWzx1o
屈伸煽りラニ様かわいい

384名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/24(金) 16:16:14 ID:TRqGBo1o
まさかの南佳也で草

385名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/24(金) 20:12:08 ID:y04FgPc.
(掃除機代わりに使われるラニの暗月くんが)哀れ。

386名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 00:30:34 ID:nv3a1v16
あともう少しで投稿できるぜ!
待っててくれよな!拓也!

387名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 00:39:24 ID:ghhPfw3o
ウッス!

388名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 03:14:25 ID:nv3a1v16
南佳也
「拓也を倒してヴァレーを犯す」「拓也を倒してヴァレーを倒してバレーをする」「バレーボールを割る」「サーフィンをする」「破くことができない魚肉ソーセージの袋を開ける」
「焼きそばを食べる」
「焼きそばを作る」
「スペインと書かれた手帳をマリカの肛門にねじ込む」「魔術師セレンが着替えているところを隠し撮りする」「血便を出す」「ラダーンが失くしたゴルフクラブを探す」「PS5を転売する」「レオに腹パンを食らわせる」
「レオに小便を飲ませる」
「レオに食事を奢る」
「レオを殺す」
「ラニの椅子に使用済みコンドームを仕込む」「眠そうにしているブライヴから大剣を取り上げてケツマンコオナニー」「ケネスハイトの精子が入っている聖杯瓶で鍋パーティーを開催する」「『私はもうダメです死にそうです』と大昔に書かれたマレニアが書いたと思われる置き手紙をミケラの枕元に仕込む」
「たくやの部屋をくまなく捜索して見つけ出したイエロの瞳がびっしりとこびりついた剣でマネージャーのカバンを切り裂く」
「拓也を人質に取って元女王のマリカに東京大学を受験させる」
「カニ」
「全ての英雄墓に朱き腐敗を垂れ流してダメージ床にする」

南佳也はオレを助けるか、白衣男を倒すかの二つに一つを選ばなきゃならないシチュエーションだと分からなかったみたいで、大量の選択肢を白目剥いて並べていく。コイツ相当なポンコツスライムだぜ。南の様子に白衣男も唖然としてたから、隙をついて拓也は脱出。ハァハァ喘ぎ続ける拓也は腰をガクガクと痙攣させながら、剣を杖にして休憩を入れる。

南佳也「松本人志現象が起きたため省略」

そう言った南佳也は、スッゲー勢いで拓也の方へ走って来ると、全く容赦が無いパンチを顔面に入れてきて、オレが倒れると今度は馬乗りになってまた顔面にラッシュ。観客席からどよめきが上がる中、オレは激痛と衝撃に意識もぶっ飛び射精して、抵抗することも出来ずにひたすら殴られるだけのサンドバッグと化す。そこに「何をしている!?」ってミリセントからの救援が来るけど

ミリセント「おおっ!?」

南佳也はミリセント並みに素早い手つきでミリセントの剣を払い飛ばして、ガラ空きの腹に飛び回し蹴りをぶっ込みダウンさせる。「まずいな…」ってお姉さんの呟きが遠くから聞こえて、それにラニが「またか」と突っ込むのも聞こえる。それぐらい客席からも歓声が消えてて、ドヨドヨどよめく不穏な雰囲気が流れてくる。南のヤツは白衣男に走り込んでスライディングを浴びせて転倒させ、転んだ白衣男のケツに手をズブリと突っ込んで掻き回し始めた。

ヴァレー「うあああっ!わっ、私のあなが!」

南佳也「うっぎゃああああ!なんだよこれええええ!男のケツにオレの手が入ってる!抜いてくれえええ!」

何をやってるのかワケ分かんねー支離滅裂な南が絶叫したんで、闘技場で戦ってた奴らも流石に気付いて、闘いをやめて南の動向に釘付けになる。コイツやってる事と考えがバラバラになってるぜ。その間にも糞喰いは変態親父に犯されてて女みたいにアンアン泣きが入ってたけどね(笑)

ヴァレー「私の穴たぁーっ!」

南のエロテクで雄膣ほじられて、奥の前立腺までいじり倒された白衣男はうつ伏せの姿勢のまま意識がぶっ飛び射精。そのままビクビクと痙攣して動かなくなる。南の方はと言うとコイツマジに目が逝っちゃってて、虚ろな視線でキョロキョロ見渡したと思ったら、いきなり手からバレーボールを取り出してミリセントに向かって打ち上げる。でもいきなりそんなことされたって困るよな。ミリセントもマジで何されてんのか分かんないらしくて、飛んできたボールを素直にキャッチ。直後に南から「掴んだら終わっちゃうだろ!」ってキレられる。

ミリセント「いったい、なにを…?」

って困ってる間に、南の手刀がバレーボールを叩き割って、ドバーって派手な音が鳴る。「わっ!?」って怯んだミリセントを押し退けた南は、手で魚肉ソーセージを開けながら下半身をサーフボードと波に変えて1人サーフィン開始。マジで何やってんのか分かんなくてガタライズ分析も完全停止してるぜ。でもマネージャーのマネジメント分析は完了していたんだ。


マネージャー「いけません!彼はあなたを不完全にコピーして生まれただけのAI拓也!意志も倫理もありません!彼は機械的に先程並べ上げた選択肢を全て実行するつもりです!」

マネージャー「このままではマリカさんの肛門に手帳がねじ込まれ、レオが殺され、PS5が転売されてしまいます!なんとしてでも南佳也を止めてください!」


マジかよぉ!味方だと思って連れてきたスライムくんが闘技場でぶっ壊れて、気付いた時にはパブリックエネミーになっていた。なんでこんな奴をお姉さんが連れてきたのかわかんねー!南は今度は焼きそばを作って食ってるし、拓也には驚いている暇もない。ウリの仕事はいつも突然だ。こうなったらストレート性癖の南佳也の動きが止まるまで、誰かの女マンコを提供しなければ許されない。でもセックス用の動物は拓也と変態親父と糞喰いとボロ鎧ナイトだけで、多分全員男だぜ。だからといってミリセントと暗殺オンナにマンコ提供を強要するのは犯罪なりね。ホットセックスはセーフセックスから始まるんだよな。

仕方ねぇからオレは覚悟キメて、南の前に立ち塞がるも均整の取れたガタイで下半身に蹴りを喰らい、すぐにやられてしまう拓也。チクショー、こんなことなら試合前に茹で蟹タップリ食っとくんだったぜ!観客席ではお姉さんを逃そうとするゲイ連中やネフェリやミケラが見えるけど、お姉さんは俺たちを信じてるみたいで客席に居座ってる。一度決めたことがあったらテコでも動かないのがマジで悪い癖だぜ!

ダウンした拓也を放っておいて客席に走る南に、ミリセントと暗殺オンナが向かうけど、それも双剣騎士と放浪騎士に止められるし、残った4人の兵士に囲まれて手こずってる。すると小壺のひとつが暗殺オンナのマンコに腕を突っ込んだ!

ミリセント「なにっ!?」

拓也「ハメられた!?」

ティシー「あああーっ!!」

やられたぜ!ストレート性癖の南佳也を止めるための最終手段のひとつが、壺のフィストで塞がれる。ミリセントに戦力外通告を受けていた小壺くん達は全員ノーマークだから、暗殺オンナにも無視されて、気付いた時には暗殺オンナを中心にすえたトライアングルの陣形が完成していたんだ。そうこうしてる間にも客席に飛び込んだ南佳也は客のゲイ連中と壮絶な殴り合いを開始したんで、チーム拓也は自然と素早く別行動。オレは南のいる方に、ミリセントは暗殺オンナに、変態親父とエビ人間は4人の兵士とボロ鎧系ナイトの方にそれぞれ駆けていく。そこでボロ鎧系ナイトの奴が「待てよ拓也」って言ってオレを呼び止める。うるせーよ!お前に構ってる暇はねーぜ!って拓也が吠えたら


放浪騎士「前回の約束を果たせよ」


なんて予想外の返事。その声で拓也の全身に鳥肌が立ち、ガタイが冷えて心臓が早鐘を打ち鳴らす。ナイトの声には足がすくむほどの聞き覚えがあったんだよね。観客席のネフェリとマネージャーとマレニアも立ち上がって「まさか!?」って顔してるし気持ちは分かるぜ。ボロ鎧系ナイトが兜を取ると、闘技場の壁の隙間から大量の水が流れ出てきて、あっという間に会場を埋めていく。恐怖が過去からやって来て、新宿から止まっていた時が動き出す。ついに練習の成果を出さなきゃいけなくなったんだ。


水没紳士「水中ブリッジ3分間、できるよな?」


壁から流れ出ていく水が足首までを濡らしていって、あたりには観客席からの乱闘騒ぎと、ミリセントとエビ人間と変態親父が戦う音と、三つの壺に装備外されながら仰向けに寝かされ、マンコに腕を突っ込まれてアンアンもがきながら水飛沫を上げている暗殺オンナの嬌声が響く。マサヒコさんが兜を足元に捨てると、客席のラダゴンがニヤッと笑った。

389名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 03:16:10 ID:nv3a1v16


ティシー「あー!!イク!!いやあ!!」

ミリセント「何をするんだ!離せ!」

屈強なはずの暗殺オンナが小さい壺に組み伏せられて、雌膣ボコボコにパンチ食らって、マンコから潮を噴くと3秒も経たずに力尽き果てる。その時の暗殺オンナの苦しむ姿にドキドキするって、英雄凌辱だぜ!男も女も膣を抉られる快感は同じだから、やられる側の気持ち良さを想像すると拓也の競パンも張って硬くなるんだよな。ミリセントが壺を引き剥がそうとするけど、マンコに腕を突っ込んだ壺を動かすと暗殺オンナが白目剥いてビクンビクン跳ねるから手が出せない。仲間のオンナに欲情した拓也ゎ罪悪感覚えるし胸ゎ苦しいし、お姉さんの方にも行きたいけどマサヒコさんもほっとけなくてダブルバインドに苦しめられる。客席からも非難のブーイングが上がるし、オンナを乱暴に扱うことは許されないぜ。

水没紳士「そこの特攻野朗の壺には、オレの陰毛を仕込んでいたんだぜ。壺は中身に影響されるから、性欲旺盛のオレの一部だけでもすぐに淫乱になったぞ。練習しなくても出来る奴は出来るってことだぜ!拓也!」

水没紳士「でも壺は性別なんてねーから、男にも女にも欲情する変態野朗になっちまったけど、それはオレのせいじゃねーからな!」

水がどんどん流れて来ていて、脛の真ん中辺りまで水に浸かり始めるし、マサヒコさんはオレの方にバシャバシャ歩いてくるけどお姉さんのいる方もやっぱり気になる。でもマサヒコさんと拓也の間には、あの変態親父が立ち塞がった。「なんだよ、お前も水中ブリッジ3分、やるか?」って言葉に変態親父も挑発されて「やりたい」の一言と一緒にグラサン越しにギン目になる。水が更に膝までの高さに溜まっていくと

水没紳士「おぅ。じゃあお前もプールで練習してから帰れ!」

変態糞親父「糞だらけでやろうや」

暗殺オンナのイキ狂う絶叫と同時に、2人で示し合わせたみたいに水に飛び込んで姿が見えなくなり、あたりで水飛沫がバシャバシャと噴き上がる。SとSがぶつかり合う強烈なバトルに置いて行かれた拓也は、今がチャンスと客席に向かって行ったけど、驚愕の光景にガタイが硬直して動けなくなる。ミケラとマレニアも含めた客席連中は突如現れたラダゴンの瞬間移動バワーに吹っ飛ばされていて、その隙に南佳也がお姉さんのケツマンに手帳をねじ込んでいたからだ。

マリカ「あっ、あっ、ダメっす!」

南佳也「そんなこと言って、奥まで入ってるじゃねーかよ!」

南の手帳テクにケツマン犯されてアンアン喘ぎ続けるお姉さんは、ズブズブとケツで手帳を飲み込んでいく。腐女子のお姉さんというよりただのノンケ向けAVのお姉さんになっていて、ぬらぬらとした愛液が尻から垂れて南の手をぐっしょり濡らして糸を引く。プレイを止めさせようとマネージャーもネフェリも駆け寄ろうとしてるけど、ラダゴンのデカガタイに阻まれて動けない。

マネージャー「なんてことするんですか!?早く辞めさせてください!」

ネフェリ「退け!ラダゴン!」

マネージャーとネフェリが見てる前で南佳也がドSに化す。手帳を捻り込まれるお姉さんはガクガクと痙攣すると立っていられなくなり、オンナマンコも濡れてきてるところに南からの激しい手マンを喰らう。「あー!!」って矯正あげながら髪振り乱してお姉さんにも泣きが入るけど、その一部始終を見てるラニも流石にちょっと引いている。ラダゴンの手を掴んでどかそうとする拓也に、ラダゴンは本音を口にした。

ラダゴン「手出しはさせぬぞ拓也」

ラダゴン「この女が陳腐な謀を企み、日の本でお前を見出したりしなければ、私もお前もウリなどやらずに済んだのだ」

ラダゴン「お前を打ち破るために、私にウリを強いた黄金律は既に無い。しかしそれで許せと言われては、腹の内が治まらぬわ」

ラダゴンの言い分にぐうの音も出なくなって、完全に言い負かされる拓也。ノンケくんだったラダゴンはただレナラと家族を愛してただけなのに、新しい神が欲しかった黄金律に精神的に拉致されて、精神ボコボコにパンチ食らって、お姉さんに混ぜ合わされて子供作らされたり、オレを倒すために日本に派遣されたりで散々な目に遭ってたんだ。ミケラとマレニアも自分のお母さんの痴態に恐怖しまくり混乱しまくり、ラダゴンに「お父様!やめてください!」と涙流して懇願しまくりで、拓也もトラウマ穿り返されてガタイから力が抜けていく。家族仲が急激に冷え込む様子は決して絶対に見たくないオレは、震える足に力振り絞って無理矢理パンプさせ、ラダゴンの心に刺激を入れる。

拓也「ウッ、ウッス!お姉さんのことは嫌いでも良いですけど、子供の前でそういうことするのはみっともねーっスよ!」

ラダゴン「私が望んだ子供ではない。ミケラも、マレニアも、黄金律が望んだ子らだ」

マジかよぉ!?お前そんなこと言って良いと思ってるのかよ!「何を言うか!」ってネフェリはマジでキレてるし、マレニアもミケラもあまりの衝撃発言にショック受けまくって、互いに抱き合ってメソメソの顔で泣きべそ気味。こいつは修羅場を深くするのが巧みなプロ級ネグレクターだ。マンコいじられまくったお姉さんは倒れ込んでゼーゼー息荒げてるし、こんな状況どうしようもねーよって茫然自失状態に拓也が落ちると、そこでマネージャーが新テクを開発!ギデオンの資料が詰まった携帯から素早く解決策を導き出す。

マネージャー「その言葉は嘘です。本当のあなたはミケラさんのことも、マレニアさんのことも愛していたはずです」

ラダゴン「…何を言うか」

マネージャー「あなたはミケラさんから光輪を受け取っているはずです。ある時はひとつ。ある時は三つ。あなたはその贈り物を、黄金律原理主義の聖典に書き留めました」

ギデオンゎ祈祷ってやつのこともほとんど調べ上げていたんだょ。祈祷の資料には祈りにまつわる物語も書かれてるから、マネージャーの手に落ちればみるみるうちにストーリーが出来上がっていき、ラダゴンを上の口でなんとかする手段もどんどんどんどん組み上がっていく。マネージャーはこういう時に居てくれると良いんだよね。


マネージャー「そしてあなたは、マレニアさんの腐敗を癒すために、大いなる光輪を返礼としてミケラさんに返したはずです。ミケラさんは結果的にその光輪を捨てて、あなたの元から去って行きましたけれど、あなたはそれでも原理主義の聖典に、捨てられたはずの光輪の物語を書き記したんですよ。無垢なる黄金の始まりであると」

マネージャー「それからあなたは、黄金律の完全を目指したんです。マリカさんに黄金律の犬となじられ、事実そうだったとしても、あなたはミケラさんとマレニアさんを救わなかった黄金律を不完全だと考えたんですよ。例えその考えもすぐに黄金律に歪められたとしても、考えが浮かんだ瞬間は少なくとも、それはあなたのモノであったはずなんです」

マネージャー「そんな歪められたなりにもマレニアさんとミケラさんを救おうとしていたあなたが、二人のことをどうでも良いなんて思ってるはずがないんです!2人のことをちゃんと見てください!」


マネージャーが捲し立てると、ラダゴンは一瞬ハッとした顔になって、虚空を見つめるように視線落として沈黙。抱き合うマレニアとミケラはラダゴンの答えを待ってるし、客席のほとんど全員がラダゴンに注目してる中で、闘技場から波の音と、アンアン喘ぎ続ける暗殺オンナの矯正が聞こえるだけになる。

390名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 03:18:52 ID:nv3a1v16

それから20秒以上?30秒以下?の時間が流れると、濡れた手帳を拭いている南佳也の頭に、ラダゴンのデカハンマーが振り下ろされた!

南佳也「さすたくじっ!」

頭にハンマーぶっ込まれた南は北斗の拳みたいな声を上げながら頭潰れて失神。そのままドロドロに蕩けて動かなくなったところでラダゴンに命令されると、ドロドロからスライムガタイの形に戻って闘技場から出て行った。やっぱりスライムはラダゴンに仕込まれていたんだな。陰謀が巡る闘技場なんてジャンプ漫画みたいだな。でもラダゴンにはマネージャーの言葉が効いてるかもしれないなってガタイで分析。夫と娘と息子の前でイキまくっていたお姉さんに、マレニアとミケラが駆け寄って、マレニアの赤いマントでマンコを隠す。マントを羽織ったお姉さんには、ラダゴンが静かに語りかけるよ。

ラダゴン「黄金律に惑わされ、それゆえに生まれた我らの対立ではあるが、律が砕けたのちであろうと、その溝は決して塞がらぬ」

ラダゴン「お前もそれは分かっているだろう、マリカよ。かつての我が半身よ」

ラダゴンに見下ろされてるお姉さんは、覚悟決めたみてぇな静かな表情で続く言葉を待ってるけど、マレニアとミケラの視線は不安そうで、お父さんのラダゴンに許しを乞うような表情でいる。黄金律のS入った統治と、腐敗へのマゾ受け奴隷ぶりに嫌気がさしてたミケラだけど、本気でお父さんと黄金律を嫌ってたら、そのやり方を真似してもっとスゲー樹を作ってやるぜって思わない。ミケラにとってもラダゴンはまだお父さんだぜ。そのお父さんはマネージャーをいちべつしてから、三人にまた目線戻す。

ラダゴン「だが、そこのマネージャーが語る通り、私はこの隔たりをミケラとマレニアにまで拡げようとは思わぬ」

ラダゴン「お前を辱めるという気も、もはや済んだ。穢らわしき闘技を再開するがいい」

コイツはこう言ってるけど、マネージャーの言葉がモロに効きまくったのは明白だぜ。ラダゴンも良いとこあるよな。流石はオレのセンパイだな。ちゃんと引き際は弁えてるよな。ハンマーをその場にゴトっと置いたラダゴンは大人しく歩き去って行って、遠くの席に座って観戦再開。雌膣揺らされたお姉さんはガクガクと脚を震わせながらマレニアとミケラに支えられて立ち上がる。「酷い痴態を…んぐっ…見せたなっ…」って股から愛液垂らしながら言ってくるんで、ゲイのオレにはなんとも無いけどミケラもマレニアも気まずいのか恥ずかしいのか視線彷徨わせる。ネフェリもそこで気をつかって「事は終いだ。皆も闘技を見ようではないか」ってなんにも無かったって感じで居てくれる。王の態度に客の奴らも席に戻って行って、ラニがデカい帽子を取って胸元に抱える。

ラニ「…我が父上の行い、まずは詫びよう。すまなかったな」

マリカ「構わぬ…酷な目に遭えばよいと、お前も思っていたのだろう?私もそうだ」

ラニ「それは…私は…」

マリカ「律を砕いた時、私は完全たる律が戻るのならば、失われし者も環樹によって蘇ると、高を括ったのだからな。その結末が破砕戦争の後の、かつての荒廃だ。そして律無き今となってもゴッドウィンは戻らず、モーグも、モーゴットも私の元から去ったままだ。これは当然の報いなのだろう」

マリカ「そもそも、私はお前に黒き刃を差し向けたのだ。それのみでも、お前が私を責める道理は十分に立つ。害をなされた者として、堂々としていればそれで良いのだ」

スッゲー情けない姿でもお姉さんは凛としていて、ラニもペース狂わされてショボショボの顔で引き気味に。そこに気配消してたメリナが着替えを持って現れたんで、マレニアのマントにガタイ隠されてお姉さんが着替えに入る。

すると闘技場の方から「ググ、グボグボ!!」って溺れまくった喘ぎ声が聞こえたんで、やっべー忘れてた!って拓也が闘技場見ると、股間辺りの高さまで水かさが増した闘技場の中で、装備脱がされて下着姿になった暗殺オンナが、三つの壺に胸とマンコをいじられながら水中窒息プレイやらされててマジ狂いの極地に堕ちてるし、マサヒコさんはあの最強だったはずの変態親父を水中に引きずり込んでて、ボコボコにパンチ浴びせてる。マレニアを徹底的にマレニアを瀕死に追い込んだ強さに翻弄されて、変態親父も「2分かぁ、まぁこんなもんかぁ…」と活動限界を告げてくる。こうしちゃいられねーぜ!変態親父のピンチに、あの水泳チクビが奮い立った!

391名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 03:23:18 ID:nv3a1v16
今日の投稿はここまで。
明らかに投稿ペースが落ちてるぜ!拓也!
語録書きすぎてゲシュタルトがぶっ壊れて逆に語録を入れられなくなってきててマジ狂い!

392名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 08:44:03 ID:UFxCHobk
小壺姦は抜ける👍

393名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 11:14:29 ID:tPUNK7DY
エロっていうか激激エロでした

394名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/26(日) 13:37:34 ID:ghhPfw3o
ティシーちゃんとマリカの痴態は会場にノンケが残ってなくて幸いですね…


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板