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ミッション『アンドロギュヌスの陰謀』

332ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/28(土) 02:15:03
>>330
「うぐぁッ!」

(やっぱりかァ!
 そーいう予感はしてたぜ!
 ま、対策はほとんど無いに等しいが……)

振り向き、レストランまで全速力で戻る。

(ガチでやりあえば勝ち目はゼロだ。
 アインシュタインを殺った敵は、おそらく俺の姿を見ていない……声は聞かれただろうが。
 ヤバくても可能性があるほうを利用するッ!)

333ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/28(土) 02:37:07
>>332に追加。
>『ナッツ』の右頬が、突如爆発するように『爆ぜて飛ぶ』。
念のため確認しておきたいが、『本物の爆発』ではなく火も出ていない?

334手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/28(土) 03:09:16
>>331
「……所詮、パズル脳から考えた『策』ですからね…。」

俺はさほど驚きもしないで『彼』の目をしっかりと見て、
きちんと話をしたい。

「しかしながら、他者の目を気にしないような場所で
『no name』氏の使者、もしくは本人に出会えれば…と、狙ってたのですがね…。
そのチャンスをきちんと活かし、すぐに来て下さるとはさすがです…。
……ですが、あまり時間がないとも思いますので、
先に『ロシアン・ルーレット』の処理を済ませましょう。

…えーっと、お名前は…。」

そう、俺はこうなる事を狙って人気の無い場所を選んだ。
…が、こんなに素早く、かつ突然だとは思わなかったが…。
それはともかく、『ロシアン・ルーレット』対策を進めると共に、
やってきた『男』の名を聞きたい。

(質問:『彼』の声に聞き覚えがありますか?)

335毛利薫:2006/10/28(土) 07:56:21
>>329
「実力だとか、できるできないの問題じゃないんだよ」

ため息をつきながら、頭をかく。

「『CIA』には私から仕掛けたんだからね。
自分の尻は自分で………何だって?『上空』?」

ほんの少し、眉をひそめ………上を見た。

「『空』は少し『拙い』な……。
私の能力は『地上最強』と言っていい位はあるけれど、『空中最強』や『水中最強』かと
言われるといささか『疑問』だ……。

まあ、『水中』よりは『空中』のほうが得意ではあるけどね…どうしたものかな」

スタンドを出し、射程内の『蟻』を探知、検索……『羽蟻』の数をチェックしたい。

336『天使の肖像』:2006/10/29(日) 02:00:02
>>332-333
『ナッツ』は全速力でレストランへと戻る。
男の体内に『ザ・ウェイ・アフター』が進入したことを確認した。

男は早足に『ナッツ』を追ってくる。
数秒もすれば追いつかれてしまうだろう。
『ナッツ』は『攻撃』を受けた瞬間を思いかえす。

その『爆発』は、口の中から爆音とともに『破裂した』というイメージが正しいだろう。
その瞬間には焦げたような臭いもなければ熱さも感じない。ただ、激痛があるのみ。
レストランの裏口に『ナッツ』は到着する。

男までの距離『15メートル』。

337『天使の肖像』:2006/10/29(日) 02:18:34
>>334
『手鳥』は男の声を思い出すが・・・・心当たりは無い。

男「『車椅子の男』・・・・『no name』は、最終的には『敵』の目前で『殺されて』欲しかった。
その『目的』はしっかりと果たすことが出来た。・・・・『死体』を置いてくれば『証拠』になった点が惜しいな。
ここで、マイナス『10点』・・・・そして、実のところ彼には『もっと動いてもらいたかった』。
・・・・現時点で『死亡』してしまったのは、『護衛』の役割を果たすはずだった人間の『貧弱さ』が原因だ。
これでマイナス『50点』・・・・『誤差の範囲内の行動』と、君のことは『評価』しよう。」

男は学者が研究論文を発表するような口調で『手鳥』に話す。

男「・・・・『ロシアン・ルーレット』は、既に『処理』が『完了』している。
・・・・世界には『計り知れないこと』がある・・・・私にも、君にもな。」

『手鳥』の持っていたはずの『ロシアン・ルーレット』は『消滅』した。

男「・・・・君には、一つの『命令』を下そう。
一人の男を『処理』してもらいたい。・・・・男の名は『アンドリュー・ディビス』。
『クイーン』と呼ばれる『スタンド使い』・・・・『大統領暗殺』の主犯と思われる男だ。」

338ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/29(日) 03:37:13
>>336
(クソッ、せめて火があれば『安全地帯』が作れたんだがなッ!
 ……それより問題はこの状況か。
 おそらく奴には『ザ・ウェイ・アフター』が無力なのはバレている。
 ハッタリにもなりゃしねえ。
 ああ俺は弱いさ……だからこそ、奴は『油断』してるんじゃあないか?
 しているべきだ。
 しててくれ。
 そうすればあるいは……ッ!)

軽く拳を作り、その中に『ザ・ウェイ・アフター』を出す。
同時にレストラン内の『ザ・ウェイ・アフター』の大部分をナッツ側に移動させる。
ただし一部は地面近くに点々と残しておく。
『昨日』には『全て移動した』と思わせ、実際には移動すれば残した分で把握できる。

(そして敵Aよ、『ザ・ウェイ・アフター』に釣られて来い……俺はこっちにいるんだぜ!
 アインシュタインは殺ったが、俺がまだ残ってる!
 俺を逃がしたままにしておくなよ……ッ)

339『天使の肖像』:2006/10/30(月) 00:38:44
>>338
『ナッツ』は『ザ・ウェイ・アフター』を集める。

・・・・『レストラン』の中に残る『ザ・ウェイ・アフター』を追う形で
『アインシュタイン』を倒した『敵スタンド使い(昨日)』がレストラン内部に踏み込んで来る。
『ナッツ』の逃げ込んだレストランの裏口から、新手の『敵スタンド使い』が追いつく。

男「『ttrrwkwkwllwww....♪』
どうだい、今のパート?一応『サビ』の部分なんだ。
心地いいぜ。新しいレヴォリューションが俺の中から沸いてくるだろ?」

男は足早に厨房の中まで『ナッツ』を追いかけてくる。
『昨日』の声がレストラン内部に響く。『ナッツ』と新手の『敵スタンド使い』の耳にそれが入る。

『昨日』「おいッ!さっきからコソコソしてるんじゃあないぜッ!
どんな『スタンド』か分からないが、絶対にそのまま逃がしたりはしないぜッ!」

新手の『敵スタンド使い』はその言葉を無視し『ナッツ』へと近づく。
現在パントリーの出口にいる『ナッツ』は一歩踏み出せばレストラン内部に入り
『昨日』と対峙する形になるだろう。『昨日』までの距離『13メートル』。
厨房に踏み込み『ナッツ』を追う『敵スタンド使い』までの距離『6メートル』。

340『天使の肖像』:2006/10/30(月) 00:51:25
『ミキモト』は『大統領暗殺事件』の起きた直後に『ニューヨーク』にいた。
なぜ、ここに来ているのか・・・・?その理由は本人に聞くのが一番早いし正確だ。

一つの『危機』が目の前で起こっていることは確実だった。
救急車が通り過ぎて少し後の出来事を『ミキモト』は目撃していた。

一人の『長身の黒人ビジネスマン』と日本人が会話をした後の出来事。
ふと気になり、2人を目で追っていた『ミキモト』は
日本人男性が十数メートル歩くうちに倒れ、ぴくりとも動かなくなった場面を目撃する。
『長身の黒人ビジネスマン』は日本人の倒れた後引き返し『3メートル』程度の距離から
野次馬のように倒れた男を見て顔をニヤつかせている・・・・。

『ミキモト』は、その一部始終を『スタンド』の絡んだ『事件』だと直感する。
・・・・現在男までの距離『約20メートル』程度。

341手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/30(月) 00:56:35
>>337
「(……人の話を聞いてるようで、聞いてないな…この人も。
まあ、名前を語りたくないので黙殺したのだろうが…。
…にしても、その『発言』はあやういな…。
心の中で感情を処理出来ない奴を『熱く』するには十分過ぎる事を言っている…。
あの『影武者』の遺言で察してたが、やっぱり捨て駒にする気満万だったんだな…。
しかも『no name』氏の能力で、すぐに復活出来るような事を吹きこまれたし…。
(という事は、『ロシアン・ルーレット』がいきなり『消滅』したのは、彼の仕業か?)
…計り知れないのは、これを計画した『no name』氏の闇の深さだ…。
きっと、恋人だって妻だって、自分の赤ん坊だろうとも利用するだろうな…。
自分自身の為にな…。まあ、そんな奴もいるって事か…。
(たとえ話の事を本気で実行してるのを見た訳じゃないがな。))

仕事が早いですね…。
…で、暗殺ですか?
なんか、俺なんかが請け負うよりも、貴方がやった方が確実なような気もしますが…。
……その『クイーン』って人…相当な『能力者』だって事ですか?」

不快な感情は、自分の中で処理して、
『クイーン』の話を聞きたい。

342ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/10/30(月) 01:04:14
>>340
「……………ハハハ、『社員旅行』で来たは良いが…見ていく物など…ン?何だアレは!?」

事件を目撃。
動揺しつつも、『日本人男性』から5m程度の位置まで移動し、その様子を見る。

「YOU…今何をした…?」

黒人ビジネスマンに声をかけておく。

343ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/30(月) 01:05:25
>>339
(……よくやった敵A!
 褒めてやるッ!
 これで時間稼ぎの必要はなくなった……『これ』はいざというときのためにとっておこう。
 ……ふぅ、これからが一苦労だ……『いかにして敵Aを誘導するか』?)

『ザ・ウェイ・アフター』の放出を止める(出した分は消さない)。
同時に口を両手で覆い、必死な声で『昨日』がいると思われるほうに声を掛ける。

「た、助け……ッ」

(こんな演技、そのうちバレるだろう……!
 だが少しでも猶予があればチャンスもあるはずだッ)

>>336で爆発は『口の中から』とある。
つまり口の中には『血』が溜まっているはずで、ついでに両手で塞いでいる。
そのためさきほどの大声とはやや違った声になるだろう。
さらにナッツの後ろからはナッツ以上に敵っぽい奴が声を出している。
よって『昨日』にとって『粒子の敵』は『ナッツの後ろのやつ(敵B)』と勘違いするのではないだろうか? という狙い。
また、>>317の発言から『昨日』は無関係なものを戦闘に巻き込むことは好まないことが分かっている。
ナッツは哀れな一般人を装い、『昨日』による攻撃を回避する。

344『天使の肖像』:2006/10/30(月) 02:20:36
>>341
『グレーのスーツの男』は真直ぐな黒く印象的な瞳で『手鳥』を見つめながら続ける。

男「・・・・『クイーン』の『能力』は『扉を作り出すこと』だ。
・・・・だが、彼は『スタンド』をより『高める方法』を持っているらしい。
『歓喜の歌』『天声』と呼ばれる『マフィア組織』らしきものを利用しているらしい。
・・・・『スタンド』と『向き合うこと』・・・・それによって『クイーン』は『成長』しているらしい。

私は独自に別の仕事をしていてね・・・・『クイーン』の『処理』には手が回らないんだ。」

345『天使の肖像』:2006/10/30(月) 02:29:35
>>342
『ミキモト』は日本人男性の側に近づき、側に立つ『黒人男性』に話し掛ける。

『黒人男性』「私の名前は『ボブ・シーガー』だ。『YOU』じゃあない。
俺は『スピードスター』だ。俺のスピードについて来れるやつはいない。
『瞬き』する瞬間が『果し合い』の合図だ。俺は瞬きよりも早い。」

日本人男性は血を流し、絶命している。
・・・・周囲にいた軍の関係者や警察が一斉に駆け寄ってくる。

346『天使の肖像』:2006/10/30(月) 02:47:54
>>343
「た、助け……ッ」

『ナッツ』の声が『昨日』に届く。

『昨日』「待てッ!これ以上無闇に人を殺すんじゃあないッ!」
『ナッツ』は『昨日』が走って『ナッツ』のもとに近づいていることを確認する。

新手の『敵スタンド使い』が数歩『ナッツ』に近づく。

「『一歩』、遅かったよな?既に『射程距離』に入っているよな?
『ブリス』はお前を完璧に『ぶっ飛ばす』ぜ!?」

『ボッゴォォオオン!!!』

本体名:ナッツ スタンド:『ザ・ウェイ・アフター』→『死亡』

347手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/30(月) 12:32:13
>>344
「…!
そんな方法があるんですかッ!?」

思わず、その方法がどんなモノか尋ねたい。

「(扉を作る…と、なれば、空間移動が可能なのだろうが、
下手すれば、その扉で真っ二つもありか…厄介だ。
しかも、パワーアップだ?俺ごときの能力で対抗出来るのだろうか…?
…いや、その方がいいが…下手に『ゲームマスター』になれるような『能力』を向かわせたら、
それに『対応』出来る能力に『昇華』される恐れがある…。
…『no name』氏が直に片付けにいかないはずだ…。)」

「…まあ、『ロシアン・ルーレット』みたいな難物を『処理』出来るなら、
それ専門に『対応』させるべきでしょうね…。
さまざまな能力で何が厄介かと言えば、『ゲームマスター』になるタイプですからね…。

……だから、適度な能力しかなくとも、片っ端から声を掛けてる訳ですか。
『数の暴力』とも『戦争は数だ』とも言いますし、
『能力の組み合わせ』で下手な能力より凶悪な力を発揮する事もありますからね…。
…もう一つ質問があるんですが…『昨日』さんや『大間』さんはどうなりました?
俺の位置を正確に把握してるところから、彼らの位置も把握してると思われますので聞きたいのですが…。
……ああ、後他にも声を掛けて活動してる人間も何人いるか教えてくだされば。
何故なら、もう『仕事』を受ける気でいますし、断わると『人生』も終わりそうなんで、
『前向き』に作戦を検討したいんですよ。」

饒舌になってる時は感情が高まってる証拠だと思いつつ、
『昨日』達や他の『仲間』の事を尋ねたい。

348ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/10/30(月) 18:49:50
>>345
「それは済まなかったねBob。『スピードスター』素敵じゃあないか…
だが今のニホンジンと君が何故『果たし合い』をしていたんだい?
そこについて私は君と『話し合い』したい気分だ…が」

ボブに『視線』を合わせながら野次馬どもから距離を取りたい。

「ここを、離れた方が良いんじゃないかな?」

349空閑 永也『クラックショット』:2006/10/31(火) 01:50:16
>>335>>329
「ああ、大学の教授センセイで……
とすると、『前のこと』とやらは講義の準備で『朗読会』にでも遅れちゃったんですかの」

若山の答えに頷いた。
さらに『ダットン』に歩いて近付いていく。
おそらくついてきている『フレッド』に囁く。
念のため老人のフリは続ける。

「(あんまり自然なんで流してしまったがの、
あの『ダットン』さんとやらは何で『フレッド』と話せるんじゃ)」

350『天使の肖像』:2006/11/01(水) 02:02:09
>>347
男は、ゆっくりと考えるようにして『手取』の質問に答える。

男「・・・・『別の方法』になるが・・・・私は『スタンド』を『高める方法』を知っている。
簡単だ・・・・私の『命令』を『忠実に行うこと』・・・・それだけで、君の『スタンド』は『高められる』だろう。

『オズ・カノッズ』は、まだ『レストラン』の周辺での戦闘を続けているようだ。
『ロング・ヘッド(大間)』は、残念ながら『死亡』してしまったな。
・・・・私が君と同じように声を掛けている人間は・・・・悪いが明かす訳にはいかないな。
もし、君が『敵の誰か』に捕まった場合、その情報が漏れると極めて不都合だ。」

男「・・・・悪いが、質問は次で『最後』だ。私はもう見えて忙しくてね。」

351『天使の肖像』:2006/11/01(水) 02:22:01
>>348
『ボブ』はニヤリと笑うと『ミキモト』に背を向け、歩き始める。

『ボブ』「俺は『スピードスター』だ。誰も俺の『スピード』にはついてこれない。」
現在『ボブ』と『ミキモト』の距離『4メートル』。

352『天使の肖像』:2006/11/01(水) 02:37:52
>>335>>349
『毛利』は射程距離内の『蟻』を把握するよう『スタンド』を発現させる。

・・・・・・・・『教会』の外の『蟻』の数が『ダットン』の『スタンド』の影響か
全く把握出来ない。自分の身につかせて潜行させた『蟻』の数は正確に把握できる。

『空閑』の質問に『ダットン』は顔をしかめながら明後日の方向を向く。

『若山』「・・・・・その、ですね・・・・・この『歓喜の歌』のメンバーに
すごく好みの人がいて、ですね・・・・・・ちょっと私、熱くなっちゃって。
すみません、あまりこの話は聞かないでおいてくれませんか?」

『フレッド』「『ダットン』はこの『教会内部』のことと、外部からこの『教会』に
向けられる『精神』みたいなものを把握することが出来る『スタンド使い』なんだ。
だから、この『教会』は安全だし『クイーン』も安心してここで『会』を開ける。」

『若山』「そんなことより『ダットン』。
上空にいるのは『スタンド使い』だからなんですか?
それとも『飛行機』か何かに乗っているからなんですか?」

『ダットン』「お前らの『追手』なんだ。間違いなく『スタンド能力』だろう。
・・・・・・・・どんな『能力』で飛んでいるかは分からないが。
『許可』をすれば『メタル・チャーチ』の内部に一人ずつ入れて倒すことも出来るだろう。
3人の敵を分断するか、このまま一気に打って出るか。
お前らの『能力』次第だが、どうする?」

353『天使の肖像』:2006/11/01(水) 03:41:50
現在の状況
『七市』→病院内にて『副大統領』直属の『スタンド使い』、『アルビニ』と戦闘中。
『毛利』『空閑』→『フレッド』『若山』『ダットン』とともに『ダットン』の『スタンド』
『メタル・チャーチ』内部に入る。『CIA』の追手の『新手のスタンド使い』3名と一触即発。
『手取』→『レストラン』から離れる。正体不明の男(『no name』)と遭遇。
『ミキモト』→『松郷』を葬った『ボブ・シーガー』と遭遇。

354『天使の肖像』:2006/11/01(水) 03:49:53
現在の状況
『CIA』『FBI』『副大統領直属部隊』が『大統領暗殺グループ』を追っているが核心は掴めず。
『天声』『回顧』に捜査が向けられてきている。

『天声』と呼ばれるマフィア組織(もとは『歓喜の歌』と呼称、詩人の会?)と
『回顧』と呼ばれる古くからあるマフィア組織が抗争状態にある。
『回顧』は分裂状態にあるらしい。『スタンド使い』も構成員の中には存在する。

『no name』と『クイーン』が敵対し、複数の『スタンド使い』を巻き込み
抗争状態となっている。他の勢力も存在の可能性があるが、不明。
『no name』は『ニューヨーク』でも『スタンド使い』を増やし、味方にしている。

『世良公明』は『戦線離脱』。

355毛利薫:2006/11/01(水) 04:13:41
>>352
「そうだな……まずは『一人入れて倒す』べきだと思うけどね。
勿論、ターゲットは『飛んでいる奴』だ」

上を見上げて呟く……『上空』に居るはずの『追っ手』を見据えるように。

「屋内に誘いこめれるなら、『空を飛ぶ』力は制限できるしね。
ただ……今の私ははっきり言って、さして戦闘力がありはしない、だから…」

若山たちに、指を二本立てて見せた。

「一人ないし二人、この中に誘い込んでくれ。
そして誰か二人外に出て、残された奴を倒す………つまり向こうを分断しつつ、
こちらも二手に別れて戦う、と言うのでどうかな。ただ………。

……それをやったら、これは本格的な抗争になるけどいいのかい?」

356ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/11/01(水) 18:47:33
>>351
「……大した自信だ」

背を向けたボブを見て、その背に声をかける。

「なあBob、一体何故…と、聞くのはマズイかい?」

357七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/11/02(木) 01:52:36
>>311
交渉……決裂。しかも、質の悪いことにこれ以上の交渉の余地もほとんど無いらしい。
と、いうわけで副大統領も認める危険な男は現在攻撃態勢にある。

(なんだかんだで推理と洞察は深いようだな。だが……相変わらずな、このやり口が嫌いでね?)

そう考えて気づいた。正義のためならどんな『ワガママ』も通る、というどこかねじ曲がった理屈が。
自分は嫌いなんだ、と。それが直接辞めた理由にはならなくても、そう思った。

「スティーブ、これ以上の戦闘を俺は望まないが、まだ交渉の余地はあるか?」

火傷を負っていない方の足を立てて息を整えながら。まるで何かの拳法の構えのように。

「その『少し』動けなくなると言うのが、俺にとってどうであるかが問題でな。
『再起不能』なんてことになっては俺もやりきれないのでな?」

息を整え、痛みをこらえ拳を作る。拳の中に『2cm』の『クリア・ザ・デックス』を仕込む。

「だが、このままでは君の味方が来るのでね?ここでスティーブ、君と協定を結んでおきたいんだよ。」

拳法の心得は当然無い。警察学校自体に受けた訓練程度。そもそも我流の偽拳法、ブラフで充分だ。

「俺も君に『野放しにされない』かわりに、君も俺をある程度自由に動ける状態にして欲しい。」
 それだけだ。俺は元々『君達側』の人間だぞ?……まあ、それが出来ないというのなら」

威圧感があるなら、存分に発揮されてくれ。初見の恐怖も歓迎だ。

「……スティーブ、貴様は東洋の神秘というヤツを身をもって体験することになるぞ!」

相手の出方をその一瞬まで見極める。ここで折れてくれるならよし。
そうでないのなら、そうさせるまでだ。七市は反撃の機会をうかがう。

358手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/02(木) 12:31:29
>>350
「……そうですか。」

一言そう言うと、目線をどこかへそらしたい。

「(つまり、私の一言を聞くか聞かないかが、運命の別れ道だった…という事か。
……これである意味、『no name』氏と同類だな…。
あの『道』を選んだのは『彼女』だが、
こちらへ進みたいと思えるような『道』を作れなかったのは、
『俺の責任』だ……もはや『彼』の事をどうこう言える立場じゃない…。)」

すぐに目線を真っ直ぐ見て、こう言いたい。

「…『仲間』が誰なのか、『昨日』さんと『貴方(no name氏)』…
後、『no name』氏の『三人』しかわかりませんが…。
(質問:『アンスラックス』の存在は知ってていいのですか?
知ってる場合、『今、仲間とわかる人物は四人』と言ってる事にします。)
…今は少なくてもこれだけ知っていれば十分でしょう…。

では、最後の質問は…。
そうですね……『アンドリュー・ディビス』が『男』なのはわかりましたが、
容姿やら普段の服装なども知りませんし、
『天声』や『歓喜の歌』が何人いて、何人が『スタンド使い』なのかもしりません…。
それにこんな大事が起きてる以上、他にもあれこれ動いてる組織とかもあるでしょうね…。
『警察』とか…下手すれば、『軍隊』とか…。
そんな詳細を聞きたいところですが…。
…いくら情報を入手しても、こんな状態で闇雲な行動をしていては、
『捨て駒』すらならないでしょう…。

だからこそ、『的確にターゲットを消す為に』…。
『俺に要求されてる必要な行動はなんですか?』

…それが、俺の質問です…。」

真剣な目で『スーツ』の男にそう言いたい。
そして、これはオマケの話だが…。

「あと、『てとり』のとりは空を飛ぶ『鳥』です。
『手取』っておててとおててを繋ぐ幼児園児じゃないんですから…。」
しょーもないし、どうでも良い訂正をしたい。

359『天使の肖像』:2006/11/03(金) 01:30:38
>>356
『ボブ』「『邪魔』になるからさ。ハハハ。」

『ミキモト』を一瞬振り返った『ボブ』が、一言だけそう告げる。
ふと、まぶしい日差しがビルに反射し『ミキモト』の目に入る。

360空閑 永也『クラックショット』:2006/11/03(金) 01:38:05
>>352
「ああ、うむ、悪い事を聞いたの(何か『ヤバイ』ことをしたっぽいな、この姉ちゃんもよぉ〜〜)」

若山にはそう返した。
『フレッド』の答えにも頷いておく。

「あー……『天声』がどれだけ変わった詩の会だか分からんのだが……
『CIA』ちゅうたらアレじゃろう、世界に名だたるスパイ機関。
そんなもんとドンパチやっちまっちゃあ、
この国でこれから生きていけんと思うんじゃが……」

どんどんと物騒な方向に話が進んでいく周囲にそう声をかける。

361『天使の肖像』:2006/11/03(金) 01:51:15
>>357
『七市』の履いていたゴムのスリッパが焼け焦げる匂いを出し始める。
スリッパの底がチリチリと燃え始め、それが表面に回ってくる。

『アルビニ』は、しげしげと考えた後に『七市』に答える。

『アルビニ』「・・・・・・・・・私は、これから先も『捜査』を続けなければならない。
ここで君と戦闘になった場合に負う負傷と、君を『野放し』にした場合
『捜査』が進んで行く中で私にはより『不利な状況』を生む『かも知れない』。

脅威は、小さいうちに刈り取るほうがいい。
・・・・・・・『東洋の神秘』も『大自然の驚異』には勝てない。」

『シュン!』
『アルビニ』の体が『マグマ』化した『床』に、一瞬で消え去る。
一流のダイバーが水面に入るように、波ひとつ立てずにそのまま消え去る。

ベッドとその横の小さなテーブル、天井とカーテンなどは『マグマ』にはなっていない。
一人の男が、病室の扉を開けて中を見る。『七市』は、その男と目を合わせる。
燃える『スリッパ』の熱さが、足に伝わってくる。

廊下の先から、軍隊のブーツの走る音が聞こえてくる。

362『天使の肖像』:2006/11/03(金) 02:00:38
『紗更』は、困惑をしていた。

皮膚の不調から通院していた病院での『突然の事態』。
病院内で銃声が聞こえ、おおよそ似つかわしくない
軍隊のブーツの鈍い足音や悲鳴が聞こえる。

少しだけ動揺をしていた『紗更』は、ふとしたことから再び
『運命の扉』に手をかけてしまう。

・・・・その行動がどんな『運命』をもたらすか、だれも知ることはない。


誤って開けてしまった部屋は、集中治療室の様だった。
ひとつ、明らかな異常は『地面がマグマのような色をしていること』。
一人の男性と目が合う。彼は、手術用の緑色の服を着せられている。
足元に履いているものは『マグマ』の影響で燃え始めている。
似非拳法家のような姿勢をした彼は、何かの行動を考えているだろう。

廊下の先から、軍隊のブーツの走る音が聞こえてくる。

363『天使の肖像』:2006/11/03(金) 02:09:54
>>358
男は、黒い一枚の封筒を『手鳥』に渡す。
男に言われ、封筒の中身を見た『手鳥』は、一枚の『写真』と紙切れを見る。

その中には、一見すると美しい女性と見間違えてしまうような顔写真が入っている。
青年は金髪のセミロングヘアで、澄んだブルーの瞳に鼻筋が通っており
肌は見るからにきめこまかく、白く美しい。

『『アンドリュー・ディビス』。21歳、アメリカ人。』

もう一枚、小さな紙切れが封筒の中には入っている。
『Billion Dallar Babies
これは『切り札』『ジョーカー』。最後の望みに託すときに使うこと。』

紙切れは二枚の『チケット』のようなもので、裏面にそのような説明が書いてある。

男「・・・・その『チケット』は、通常は『1枚』しか渡していないんだがね。
君の人間離れした『注意力』に対して特別に『もう1枚』・・・・付けておいた。

そして、みな『その情報』のみで行動をしている。
私も含めてだがね。」

(『アンスラックス』の存在は『知らない』。)

364手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/03(金) 19:44:50
>>363
「……なんというか…女装でもされたら、
チラ見程度ではわかりませんね…随分と有利な容姿だ…。」

写真を見て、一言そう言いたい。

「…もっとも、性別すら偽って変装しとうとも、元が美形ですからね。
街を歩くだけで目立ちそうですが…それと『Billion Dallar Babies』?
……何かのチケット…に、見えますが…。」

注意力、という事にハッとしたいが、
質問タイムは終了してるので質問として発言しない。

「……『給料日前の千円札』よりも大事に使わせて頂きます…。
(それにしても、『2枚』か…太っ腹だな。)」

『Billion Dallar Babies』と『写真』を大事に仕舞いたい。

「…では、そろそろ行きましょうか…。
時間があれば『テトリス』でも一緒にやりたかったですが、
またの機会にという事で…お互い『縁』があれば、それは叶う事でしょうし…。」

それはお互い生き残れば…という前提もある言葉。
そして、この会話で行動を開始したい。
予定としては、中断されていた『食事』を取りながら、『聞きこみ』をしたい。

365手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/03(金) 19:45:47
>>364
追記
質問の回答について
→ありがとうございます。

366ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/11/03(金) 21:27:27
>>359
「……『邪魔』?それは一体…っと眩しいッ」

ボブを追い掛けようとし、歩き出す…矢先、目に入る光に目を伏せ、立ち止まる。

367『天使の肖像』:2006/11/05(日) 01:56:35
>>355>>360
『ダットン』と『若山』は『毛利』の言葉に対し、違った反応を見せる。

『ダットン』「『上空の敵』を中に入れることが出来れば、かなり有利になるだろうな。
だが、どうやって中にうまく誘いこむか?目下の『敵』の目的は『若山』だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・うまく『メタル・チャーチ』に誘導できるか?」

『若山』「・・・・・・・私の『スタンド』では『戦闘』に向かないと思うんです。
正直に言ってしまうと、自信はありません。他の『2人』を相手にするにも難しいかも知れません。」

『ダットン』は『空閑』のほうを見て話す。
『ダットン』「君は、あまり乗り気じゃあないみたいだがどうするつもりだ?
君の『スタンド』は知らないが、形成は非常にこちらに『不利』だ。
『メタル・チャーチ』からは携帯をかけることも出来ないしメールも送れない。
つまり、中からも外からも絶対的に守られるわけだが・・・・・・・・
『CIA』の援軍が増えることはあっても、こちらの援軍が増えることは無い。」

368紗更『U2』:2006/11/05(日) 01:57:12
>>357>>362
『運命の扉』に新たに手を掛けた者……その手にはこの季節には些か違和感のある黒い革手袋がはめられていた。
また、皮膚の不調を隠すかのように、羽織ったウインドブレーカーの襟で口許までを隠し、
何時もの伊達メガネの代わりにサングラスを掛けた風変わりな格好をしている。

「……っと、失礼、部屋を間違え……」
先ず目が合ったのは入院患者らしい風体の男。
自分が間違った部屋を開けてしまったことに気づき、口を突いて出る詫びの言葉。
そしてそれを押し止める部屋の異常な光景。


「……ハハッ、お取り込み中でしたか。参ったな……」
(……ここのところ政情が不安定だったのは……異邦人の私でも肌で感じてましたが……
正に噴火寸前といったところでしょうか。
……正直相当『きな臭い』ですが……見過ごすわけにもいきませんね……見過ごされることもないでしょうし)

『U2』を腕だけ、出来る限り重ね合わせ、目だたないよう発現し、手近なベッドを
(もし届きそうになければ手を掛けてるドアを剥ぎ取って)
持ち上げ、溶岩溜まりに橋を架けるように渡したい。パB

「行きましょう……どうやら相当ヤバいみたいだ」

369『天使の肖像』:2006/11/05(日) 02:15:19
>>364
男「・・・・私は、ゲームはあまりやらないな。
『マインスイーパ』は暇つぶしにやることはあるがね。
・・・・君に、再び『生きて会える』ことを願っているぞ・・・・フフ。」

男はそう言うと『手鳥』に背を向け、その場を立ち去っていく。

『手鳥』は『スーツ姿の男』と分かれると近くで飲食の出来る場所を探し始める。
なんの特徴も無い民家が続くが、日本よりも家の庭が広いため歩くのも時間がかかる。
途中でホットドッグを売る露天などがあるが、もう暫く進めば市街地に近い場所に出れるだろう。
人通りはほとんどまばらで、声を掛けるタイミングを失してしまう。

370『天使の肖像』:2006/11/05(日) 02:27:43
>>366
『ミキモト』が目を伏せた瞬間に、鋭い痛みが肩を襲う。
ポタポタと暖かい血が、左腕を伝い地面に落ちる。

『ボブ』は『ミキモト』に振り返ると、精力的な顔でにやりと笑い
再び足早に歩きはじめる。

371毛利薫:2006/11/05(日) 19:49:27
>>367
「ああ……だろうね」
 
あっさり頷く。

「目下のターゲットが先輩なら、先輩の姿を見せてやれば誘いこめれるだろうさ。
『メタル・チャーチ』の『屋根の上』に、出ることはできるのかな?
 それと………『懺悔室』があるなら、貸して欲しいね。
古典的だが、良い手が一つある……鴨を撃つときと一緒さ、『囮』を使うんだ。

先輩、服を交換してくれ、私が先輩に成りすまして外に出よう」

372手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/06(月) 01:19:49
>>369
「『マインスイーパー』…あれもなかなか面白いですけどね。
知性を試す部分と度胸を試す部分が同居してるのが特に…。」

なんとなく、この男にぴったりだと思った。

「では、またお会いしましょう…。」

男を見送った後でとりあえず、ホットドックを一つ購入しつつ、
そこの店員に、さっそく『写真』を見せて尋ねたい。

「すみません。この人を見かけませんでしたか?」

373手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/06(月) 01:33:43
>>372
追記
『no name(矢代)』の死体は、まだ所持していますか?

374『天使の肖像』:2006/11/07(火) 01:27:25
>>372-373
『手鳥』はホットドッグを購入すると、そこの若い女性店員に声を掛ける。

店員「?・・・・・・・・さあ、知らないですね。
でも、すごく綺麗な人ですね。女性?いや、男性ですか?」

店員は首をかしげながら写真をまじまじと見る。

店員「すごく興味本位なんですけど、この人は何かしたんですか?
もし見かけたら連絡してもいいですよ。これ次第で。」
店員は金をせびる様な仕草をする。

(『no name』の死体は、先に着地した場所に置いてきている。)

375ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/11/07(火) 11:42:04
>>370
「……………何ッ!?」

慌てて傷を改める。傷は深いだろうか。また『切りつけられた』様な傷か?

「Bob…何を、した。君を敵視する発言などした覚えは無いぞ」

(光……か?あの光がスタンド?……もしそうならかなり強力…というか『無敵』とさえ思えるスピードだな)

こちらに向かってこないなら、一旦距離を取りたい。

376手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/07(火) 19:45:47
>>374
「男性だ。
もっとも、日本文化にある『歌舞伎』で『女形』をやれば、
下手な役者よりも女らしい演技が見れるかもしれんが。
(さすがに、日本のわび、さびは期待出来そうに無いが。)

……私は探偵でね。
依頼で消息を立った依頼人の友人を探してるんだ。
名前は『アンドリュー・ディビス』という。
……残念ながら、格安の依頼なのであまりお金は出せない。
ここで情報提供料に多く使ってしまったら、帰りは泳いで帰る事になってしまうのでね…。」

身分を偽りつつも(ある意味、間違ってないが)、
情報収集の会話を続けたい。

377『天使の肖像』:2006/11/08(水) 01:37:29
>>375
『ボブ』は立ち止まり『ミキモト』のほうを向くと答える。

『ボブ』「俺とお前の戦いは、出会った時には既に始まっているのさ。」
『ミキモト』は傷口を確認する。
それは、鎌のようなもので切られた『裂傷』で、深さもあり痛みが激しい。

『ミキモト』は『ボブ』と距離を置く。
先ほどのような閃光ではないが、まぶしい光が反射して目に入る。

『ドドドドドドドドドドド』
再び、激しい痛みが『ミキモト』の右足を襲う。
服は切られていない。・・・・足元に出血を確認する。
現在『ボブ』までの距離『13メートル』。

378『天使の肖像』:2006/11/08(水) 01:46:16
>>376
店員「情報ひとつにつき、何セント?何ドル?
私は商売柄いろんな人を見るから見つけられる可能性は結構高いですよ?
それより、ほんとイケメンですね。写真もし余ってたら下さいませんか?」

店員は具体的な金銭交渉をしてくる。

通り沿いに観光バスが通り過ぎていく。
老人の観光ツアーらしく『ニューヨーク』の町並みを眺めながら通過した。

店員「あのバスにはいませんでしたね。少なくとも。
とにかく、私はいろんな人を見てますから。情報は確かですよ。」

379七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/11/08(水) 03:46:35
>>361>>368
ここまで来てひっくり返る交渉だとは思っていなかったが、厄介なことになってきた。
まず、東洋の神秘をぶち込んでやる相手だったアルビニは溶岩にダイブしやがった。
ヤツが部屋に来たときと似たような状況だが、こんな応用方法があったとは。
これでは東洋の神秘もあったものではない。全くもって自然の驚異は恐ろしい。

次の状況だが、脚の下まで完璧に覆い尽くしたマグマ。スリッパも燃え始めた。
『クリア・ザ・デックス』でゆっくりと空中に上がり、迅速にスリッパを脱ぐ。
そして、わかる程度で良いので足の裏の火傷の状況を感じ取る。

(さて、問題はここから。扉が開いた。しかも目があった。
 しかも、ヤツは状況を理解していない。アルビニの援軍で無いのはありがたいが、少々厄介だ。
 こんな状況に巻き込むほど事態は……悪化しているか。悲しいことだが)

扉がそのまま橋になるのであれば、それを渡る。そうでなければ、空中移動を続けて部屋を脱出する。
そして助け船、この場合は橋だったが、を出してくれた人間に話しかける。

「随分と間抜けな一般人だな!まあ、この通り俺は『ただの拳法の達人』でな?
 空中をある程度飛ぶこと、そして飛ばすことが可能だ。さて、どうする?どう逃げる?
 
 それから、君は本当に今回の事件には関係がない『ただの一般人』だな?」

『拳法の達人』はスタンドよりも直感で理解してもらった方が早いだろうと言う判断の下。

(まずはどうあれ逃げる。そして出来ることならヤツにディビスにあって真意を問うとしよう。
 それまではこの間抜けな一般人は……守ってやらねばならんか。いやはや、元の職の悲しい性かね?)

380手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/09(木) 12:51:13
>>378
「そうだな…出来る限りのお礼はするつもりだが…。」
しばし、ホットドックを食べながら一考したい。

「(たまたま、通りかかった露天のホットドック屋…。
店員は若い女性…商売は上手いようだ。
……さて、彼女は果して『カタギ』なのか、『敵』なのか…?
はたまた、『男』が雇った『スタンド使い』の一人か…?
……映画とかならば、実は情報屋だったりするが…さて。)」

…そんな事を考えながら食べ終えた後、会話を続行したい。

「写真は残念だが手元の一枚しかない。
だが、どこかでカラーコピーを取るか、携帯で写して保存するなどで配布出来る。
…これは交渉成立しようが、しまいがそれで提供するつもりだ…。
もちろん、君が良ければ…だが。」

財布から見ないで硬貨を一枚取り、握り拳の中に入れたまま店員の前に出したい。

「ところで、一つテストしたいんだがやってみるかね?
先ほどバスを見たようだが、その胴体視力…本物かな?
ちなみに合格したら、この中のコインは君のものだ。
…当然、礼は最大限で契約しても良い…どうかね?」

381ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/11/11(土) 08:53:12
>>377
You're crazy
「…イカレてるよ」

現状で分かっているのは敵の攻撃が何らかの『光』に起因することのみ。
呟きながら辺りを見回し、『光』に対する遮蔽物は無いか探したい。

それと平行し、『ザ・パワーステーション』で地面を砕き、
アスファルトの塊を手に取っておこう。

382空閑 永也『クラックショット』:2006/11/11(土) 18:29:13
>>367>>371
「乗り気じゃないちゅーかな……
お前さんら何考えとるんじゃ、ということじゃよ。
『3人』を追っ払うことが出来るとして……
追っ払った後どうするんじゃ。
力づくで追っ払っちまえば、『大統領暗殺の疑い』が
『操作妨害』だか『暴行』だかになるわなぁ。
この『教会』はこれからもここにあるんじゃろ?
今追っ払っても、これからは『本気』の『CIA』が押しかけてくるぞい」

腕を組む。

「『大統領暗殺』をやっとらんのなら、堂々とやってないと主張するのはダメなのかの」

383『天使の肖像』:2006/11/13(月) 01:59:00
>>368>>379
『ドッゴォォ!』

『七市』は『紗更』が僅かに『スタンド』を発現させたことを確認する。
『紗更』の『スタンド』が『マグマ化』した床に投げつけられる。

『七市』は橋を渡すようになったドアを足がかりに部屋を脱出する。

『ボゴン!ボゴン!』
『マグマ』となった『床』に付いていたベッドや扉が飲み込まれていく。
『紗更』と『七市』は周囲を確認する。
長い通路が左右に伸び、近くには階段が確認出来る。
軍隊の足音は左の通路のほうから聞こえてくる。銃声も聞こえる。
場所は3階で、ナースステーションとエレベーターは左の通路側にある。
病院の地図はそこにいけばあるが『紗更』はある程度病院の構造を把握している。

384『天使の肖像』:2006/11/13(月) 02:07:36
>>380
ホットドッグ屋の店員の掛けていたラジオから『大統領暗殺事件』に対する
『副大統領』の宣言が聞こえる。

「我々は『現代の英雄』『ブラッドフィールド大統領』の命を奪ったものを許すことは決してない!
我々の国の中で起きたこの事件は、我々が全力で解決しなければならないッ!」

店員「偉いことになってますね。でも、大統領は本当にこの国の『英雄』です。
私も尊敬してましたし、凄く好きだった。

おっと、そんなことより。その『写真』はもう『覚えた』んで大丈夫です。
これでも一度人を見たら忘れない自信があるんですよね。
でも、お客さんの連絡先だけは教えておいて下さいね。
あと、これが私の『口座』。直ぐに振り込んで下さいね『情報』の報酬は。」

『手鳥』のテストに店員は即答する。
『正解』・・・・・・中々目は良いようだ。

385『天使の肖像』:2006/11/13(月) 02:20:45
>>381
『バッガァァ!』
『ザ・パワーステーション』で地面を砕き、アスファルトの塊を手にする。
周囲の野次馬たちが『ミキモト』のほうに注意を向ける。

『光』から身を隠す場所は、周囲には見当たらない。
路地裏に逃げることは出来るが『ボブ』を見失う可能性もある。
ズキズキとした痛みで苦痛の表情に顔を歪めてしまう。
(手で光を遮ることは出来るはずだ。)

『バシュッ!』
再び、激しい痛みに襲われる。左太ももに切られたような痛みがある。
・・・・・『攻撃』を受けた瞬間が『自覚出来ない』。

現在『ボブ』までの距離『13メートル』。

「番組の途中ですが、緊急のニュースをお伝えします。
ワシントンDCの『ホワイトハウス』が『消失』しました。
現在『ホワイトハウス』には、大量の『鮟鱇』だけが遺されています。

ええー・・・・・・繰り返します。『ホワイトハウス』が『消失』しました。
現場には『山のように積もった』『鮟鱇』のみが遺されています。
現在、生存者は確認されておりません。白昼の突然の事態です。」

ラジオの声が『ミキモト』の耳に入る。

386『天使の肖像』:2006/11/13(月) 02:33:28
>>371-382
『空閑』と『フレッド』を除く3人は、既に戦闘の準備に入っている。

『ダットン』「『懺悔室』ももちろんある。ここの『礼拝堂』を出て左に行った所だ。
『屋根の上』に出ることも可能だ。壁に手を付いて息を止めてくれれば
直ぐに屋根の上まで移動させてやる。」

『若山』「いい案があるんですね。なんとなくやりたいことが分かってきました。」
『若山』は上着のジャケットを脱ぐと『毛利』へ渡す。」

『ダットン』は『空閑』の質問に答える。
『ダットン』「まずは『敵』を『中に入れて分断する』。
君が自信があるんだったら『説明』『説得』すればいい。
『話が分かる相手』だった場合だがな。」

387ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/11/13(月) 10:42:21
>>385
「痛……………いじゃあないか…ああ、ギャラリーの諸君、
気にしないでくれ。『ただの喧嘩だ』」

『切られた感覚』のみでやはり服は切れていないのだろうか。

「……………『ホワイトハウス』が消えた?やれやれ、何が起こっているやら…なあ、Bob」

ボブに声をかけつつ、手にした塊をボブの頭部へと放り投げる。
パス精ACC

放り投げ次第態勢を低くし、『上』を見ない様にボブの足を見ながら、
ボブに向かい走る。

388毛利薫:2006/11/14(火) 00:05:00
>>382
「何を、か…………さてね、案外何も考えてないかも知れないな。
もう始まってるんだ、なら楽しまなきゃ損じゃあないか…。

『大統領暗殺』の関係者として『CIA』に追われる、なんて愉快な経験、そうそうあるものじゃない」

>>386
「もう一つ、聞いていいかな。

その三人の、位置関係なんだけど…一人は上空として、残り二人は隣り合ってるのかな?
それとも、二人でこの『教会』を挟み込んでいる?」

389手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/14(火) 19:51:48
>>384
(テストの詳細はコインを目の前に落とし、
すぐにキャッチすると言うモノ。コインを確認出来る時間は一秒足らず。
正解は『50セント』。)

「…『ケネディ暗殺』があった日にも、
きっと君のように怒りと悲しみを感じた者もいただろう…。
このコインが出たのは、きっと『運命の巡り合わせ』だ。」

『アメリカ大統領(ジョン・F・ケネディの肖像)の紋章』が刻まれている方を見ながら、
私は呟くようにいいたい。

……いいだろう。
では、彼が住んでる場所がわかった場合は…。」

先のレストランで私が頼んだ全ての料理の値段に、5ドルほどプラスした値段を提示したい。

「それ以外の情報は、一回に付き50セントだ。
連絡先はここにお願いする…。」

先ほどの約束通り、『50セント』を渡しながらも、連絡先を教えたい。


「誇れる指導者がいる国は羨ましいな…。
私の国の歴代『首相』で誇れる人材は無いに等しかった…。
憎めない首相は何人がいたがね…。」

390『天使の肖像』:2006/11/15(水) 01:47:23
>>387
『ミキモト』は服を確認するが、切られた様子は無い。

『ボブ』に投げつけたアスファルトの塊が軽く弾かれる。
『ボブ』の側に『人型』の『像』を持った『スタンド』を確認する。
『ボブ』のいる方向から風が吹き、一瞬『ミキモト』の目に塵が入り目を閉じる。

『バッシュ!』
『ミキモト』が目を閉じたのと同時に、再び足元を痛みが襲い
前のめりに『ミキモト』は倒れこむ。

倒れた『ミキモト』の目に『ボブ』の靴が目に入る。
『ボブ』は再び踵を返すように歩き始め『ミキモト』から距離を置く。
現在『ボブ』までの距離『13メートル』。

391『天使の肖像』:2006/11/15(水) 01:57:10
>>389
『手鳥』は女性店員にギャランティの提示をする。

金髪をした中学生くらいのジーンズの上下を着た少年がホットドッグを買いに来る。

『ジーンズ姿の少年』「ねぇ、ベイベ。おねえちゃん。ホットドッグ一本頂戴。
ところで仕事何時まで?終わったら俺がおねえちゃんにホットドッグ奢ってあげるよ。
俺のホットドッグどう?すげー夢見てるみたいにぶっ飛ぶ体験できるよ?」

『ジーンズ姿の少年』は下品な口説き文句を女性店員に掛ける。
お世辞にも高級なジーンズの上下は似合ってはいない。

店員「あはは。お客さん面白いですね。でも、ごめんね。私、ステディがいるの。
私があと10歳若かったら放っておかないんだけどなぁ。はい、ホットドッグ。」

店員「分かりました、お客さん。何か分かったら連絡しますから宜しく。
いつか誇れる首相が出てくるといいですね。じゃあまた。」

392手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/15(水) 13:35:34
>>391
「いつかは姿を見せると私も信じたいな…。
その時は、『日本』という国が大きく変わる時なのかもしれんが…。
……それはともかく。何もわからなくても、1日1回の連絡は欲しい所だな。
そこまで長くなるとも思えないが、こっちはこっちでなんらかの有力な情報を掴み、
目的の人物を見つけた場合は、『終了』と伝える義務がある。
…そういう訳で、とりあえず夕方に一度連絡してくれ。
そうすれば、以後、私から連絡する事になっても、
リタイアル機能を使えば、今すぐ番号を教えてもらわなくても済むしな…。
では、また。」

立ち去ろうとしつつも、ふと少年が気に掛かりたい。

「(ただのナンパ…なのだろうか?
奇妙な予感がする…。)」

立ち去る速度は、スローペースで行ないたい。

393紗更『U2』:2006/11/15(水) 22:55:09
>>379>>383
「!!……ブラボー……!おお……ブラボー」
飛翔する男を見て、軽く驚き、思わず呟く。

「『今回の事件』というのは、この病院の状況のこと?
……ええ、私は『一般人』。ただの旅行者です。
どう逃げるか……ここは3階ですから無理すれば窓からでも脱出できるかも知れませんが……
『彼ら』は見逃さないでしょうね。いいマトだ。
何とか見つからないように、かいくぐって出るのが一番安全な気がします。
……他には何か?」

そう返答し辺りを見回す。『マグマ』に呑み込まれるベッドや扉。

(……まるで底なし沼ですね。足掻けば足掻くほど抜けられなくなりそうだ。
触れているものがそのままマグマとなっているのか?)

この部屋の真下はどのような部屋になってるか思い出し、ベッドが下に落ちるような音がしないか注意してみる。


「……軍靴に……これは銃声?……ふん、いよいよ『狐狩り』というわけですか。
左にはエレベーターとナースステーションがあり、あと案内板も有ったはずですが……
今行くのは危険かもしれませんね。このまま階段を降りた方が安全ではある……
時間が経てばその分危険は高まるでしょうし。
ところで……この病院が何故標的になっているのかご存知ありませんか?」
状況説明と共に、男に疑問を投げかける。

394七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/11/16(木) 00:14:30
>>383>>393
何とか、アルビニのマグマから逃れることには成功。
ただし、状況は好転していない。このままでは追っ手の部隊に一般人もろとも蜂の巣になるのがオチだ。

「・・・そうすると貴様の運は『最悪中の最悪』だ。
 とてつもないことに巻き込まれていると言うことだけ自覚しろ。説明は追ってする。」

全く持って運のない一般人である。説明如何では完全にCIAを敵に回しかねないので説明は省いた。
アルビニの注意力は以上だ。マグマになっていても、目を光らせ、耳を澄ましているに違いない。
七市は小声で一般人に『脱出方法』を話す。

「逃げるのであれば『3階の窓から脱出する』は『可能』かつ合理的だな。
 お前さんも『飛ばす』だけだからな。意外に当たらんもんだが相手はマシンガンの上、数が多い。
 それは運だな。カーブかつ、上昇の3次元的に飛んだとしてもだが。
 
 かいくぐって出るにしても『ヤツ』との鬼ごっこは確定だが、どうする?」

言ってからマグマの方を睨む。そして、アルビニにも聞こえるぐらいで。

「残念なことに彼と仲間割れしてな?まあ『副大統領』直属のエージェントだ。
 こんな間抜けな一般人も『逃してはくれない』んだろうな、スティーブ?」

(・・・逃げるなら3階の窓か。間抜けな一般人ぐらいは殺さず見逃してくれると嬉しいんだがな)

巻き込まれるにしては、事の次第が大きすぎる。スティーブの良心にこれぐらいは期待したい。

395『天使の肖像』:2006/11/17(金) 00:21:32
>>392
店員「わかりました。よろしくお願いしまーす。」

『手鳥』は、その場から立ち去ろうとする。

『少年』「ちぐじょう!なめやがって!ちぐじょう!
舐めるのはベッドの上でヘヴィ・ペッティングのときにしろよっ!」

『シュバンッ!』
『少年』が何かを『振り回す』ような動作をする。

『ドジュバァァァッ!』
次の瞬間、ホットドッグ屋の『屋台』が布を引き裂いたかのように『切り裂かれる』。
『屋台』ごと女性店員も切り裂かれ、その命を落とす。

『ドッギャァァア!』

『少年』は『手鳥』に背中を向けたままホットドッグを頬張り、口を開く。
『少年』「『クイーン』を追っているものは『敵』だッ!
お前も悪いけど『始末』するぜ。俺たちは『天使』になるんだッ!」
現在『少年』までの距離『7メートル』。周囲に人影は無い。
通りの幅は10メートル程度で一本道。わき道はない。
周囲はオフィスや民家が並び、壁となっている。

396『天使の肖像』:2006/11/17(金) 00:34:57
>>393-394
『ボゴォォン!
  ドグッ!ドグッ!

  ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!』

部屋の床が『噴火』のようになり、山が盛り上がる。
そして、その『床』の中から這い上がるように人影が姿を現す。

・・・・・その体には『スタンド』を纏っていることを確認する。
薄く緑色の『スタンドのスーツ』を全身に纏っている姿は
顔の部分が透き通っており『アルビニ』の顔が確認出来る。

『アルビニ』「『ラブ・ガン』・・・・!触れたものはなんでも『マグマ』に変える。
だれか知らないが、両手を上げ、そのままじっとしていろ。
そうすれば命は保障しよう。ただし、その隣の男(『七市』)にこれ以上『手助け』を
した場合、即座に『攻撃』をする。

『急いでいる』・・・・・・・回答は一度しか許さない。
お前(『七市』)になんかこれ以上構っているヒマはないんだよ。」

397ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/11/17(金) 07:56:43
>>390
!? !?
「何が起こったんだ……?…また、何かが『目に入って』『目を閉じた』時に『切りつけられた』。
………………『考えて』みよう。『極小サイズ』まで『縮小』した『スタンド』か何かが、
『目』を通して体内に侵入し、内部にダメージを与えているのか…?
しかし、何故さっきから足にしか攻撃が来ない?
……何にせよ…こうもコケにされて黙って行かせるわけにはいかないな」

この位置ではものを投げたところで大した効果は期待できない。
立ち上がれるならさっさと立ち上がり、手を目の上に当て、日差し避けにしながらりを見回す。
(光が目に入らないように細心の注意を払う)

398手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/18(土) 02:40:33
>>395
「………!」

奇妙な予感は敵中した。
だが、正しくは『悪い予感』だった。

「(また、『一手』遅かったか…。
連中も妙に『情報』を集めるのが早い…!
迅速過ぎるぞ…!)」

『一手』遅れた事に後悔をしながらも、
振り向きながら少年から2、3歩離れ、
迅速に『>>376』、『>>392』のメール欄にある『仕込み』を使いたい。
…すなわち、『単機のエア・ブロワー』を最大速度で『少年』の右足のくるぶしに接続したい…と解釈して頂きたい。
これが成功した場合、転倒したのちに最悪、頭を擦りながら地べたを最低でも2、3m。
最大で8〜9mほど進む事になると思われる。(身長分の距離を考慮)

「騒ぐな少年。キレるな少年。
透明な『鎖鎌』だが、『斧』だが、『ワイヤー』だが知らんが、
そんなものを振り回してないで、人らしく地べたを這ってろ。
そして、罪を知れ。罪悪感を覚えろ。
ついでに敗北も知るといい。」

出来るなら、ミッション『パイク・プレース・マーケットに行こう!』
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1147104918/109
でやった『エア・ブロワー』同士をくっ付けて飛ばす攻撃を駄目押しで三発撃ちたい。
(『エア・ブロワー』を6機発現して使用する事で、三発撃てる。)
撃つタイミングは、相手が反撃してくるか、もしくは壁に接触して動きが一瞬止まった瞬間を狙いたい。

399『天使の肖像』:2006/11/20(月) 02:29:16
>>397
『ボブ』「俺は『スピードスター』だ。人間の『反射』を事前に察知して『事前に攻撃』出来る。
それが俺の『スタンド能力』だ。・・・・・・・誰も、俺の『スピード』に勝つことは無い。

『一応返信して見ましたけど誰ですか?クラシックの人?』
・・・・・・・・・・・『O』以外の『スタンド使い』は『始末』させてもらう。」

『ミキモト』は立ち上がり、周囲を見渡す。野次馬が増えてきたが、二人を気に留めるものはいない。
現在『ボブ』までの距離『14メートル』。周囲にこれと言って変わった点は見られない。

400『天使の肖像』:2006/11/20(月) 02:47:49
>>398
『ドドドドドドドドドドドドド』

『少年』の右手に『刀剣』のような『像』を持つ『スタンド』を確認する。

『ドゴァ!ガガガガガ!!』
『エア・ブロワー』が『少年』の踝に設置され、体が引き摺られるように『手鳥』から離れていく。

『少年』「ギャァァァァッ!いッ!いてぇ!ちぐじょうッ!てめぇッ!
いてぇじゃあねぇーかッ!ざけやがってッ!ちぐじょうッ!」
即座に『少年』の足に付いた『エア・ブロワー』が『刀剣のスタンド』によって破壊される。
『手鳥』の左肘のあたりに切り裂かれるようなダメージがある。
(腕を動かすことは可能。致命的なダメージには至っていない。)

『少年』は起き上がると『手鳥』のほうへ向かい、走り始める。
『少年』はバントを打つような構えで、飛来する『エア・ブロワー』を悉く『スタンド』で『切り裂く』。

『ドシュン!ドシュ!バッシュアァ!』

『少年』「ッギャァァアァァ!」
2発の『エア・ブロワー』が破壊され(合計『4機』が破壊された。)両手にダメージを受ける。
(出血が激しく、痛みも強い。かろうじて動かすことは可能。)

最後の一発を避けることは出来ず『少年』は吹っ飛ばされる。
仰向けに地面に叩きつけられ、先に『切り裂いた』『ホットドッグの売店』の瓦礫に埋もれる。
現在距離『8メートル』程度。

401『天使の肖像』:2006/11/20(月) 02:52:10
>>400(『訂正』)
最後の一発を避けることは出来ず『少年』は吹っ飛ばされる。
仰向けに地面に叩きつけられ、先に『切り裂いた』『ホットドッグの売店』の瓦礫の先まで飛ばされる。
現在距離『15メートル』程度。

402空閑 永也『クラックショット』:2006/11/21(火) 08:19:58
>>386
「…………。
わしゃ自分からうってでたりはせんぞ。自分を守るので精一杯じゃ
『CIA』なんぞとドンパチするためにきたんじゃないわい」

ダットンの近くまで行く。

(しかし、『CIA』まで絡んでるっつーと……どうなってんだ?
『no name』、『天声』、『CIA』、『切り裂き魔』、『大統領の暗殺者』……。
大統領を暗殺したのが『no name』か『クイーン』の野郎だとしても、
『切り裂き魔』の奴はそのどっちでもまして『CIA』じゃあねえだろうし……四勢力か? 
カーッ わけわかんねぇぜ〜〜〜〜〜!)

チラリと、フレッドが何を考えていそうか伺う。
ところで、フレッドの目の色と髪の色は何色だろうか。

>>388
「……そういう生き方は分からんでもないが……
人を泣かせることだけはするもんじゃあないぞ……」

自分の言葉が空しく聞こえることを自覚しつつ言った。

(この女も大概ブチ切れてやがるぜ……)

403『天使の肖像』:2006/11/22(水) 01:53:56
>>388>>402
『ダットン』は『毛利』の質問に答える。
迅速に『毛利』の指示通りに『若山』は着替えを完了する。

『ダットン』「『1人』は『上空』。残りの『2人』は『教会の外』で『一緒に行動している』。
『隣り合っている』ほうだ。慎重に行動しているのか?まだ誰も『メタル・チャーチ』に触れてはいないな。」

『空閑』は『ダットン』に近づき話しかける。

『ダットン』「それも、好きにするといい。」
『若山』「準備が出来ました。急かすようですけれど、始めましょう。
早く行動をしたほうがいいと思うんです。話して分かる相手では『既にない』ですから。」

『若山』は『毛利』とともに行動を開始する。

『空閑』から見た『フレッド』は、相変わらずの青白い表情をしている。
目も髪も、黒いが顔立ちは英国人を思わせる。

404手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/22(水) 12:23:52
>>400-401
「…………ッ!!
一撃当てるのに……『5機』も損失……?
一つ一つの『行動』が『遅い』のが……『原因』だな………。」

先のレストランで一発当てる事で伸びた一般人がいたが、
今の少年がそれで気絶するとは限らない。
だからと言って、このダメージで『駄目押し』や『様子見』をするのは『危険』だ。
『肉を切らせすぎて、骨が断たれかかっている。』

「下がるか…。
向こうは『剣』かもしれないが……。
『能力』もわからないまま戦うには……傷を負い過ぎた……!」

傷の痛みを冷静な自己評価をする事で忘れようとしながら、早歩きで後退し、
口などを使って、傷の手当てを行ないたい。

「(向こうが今…不味いと思う事は…自分自身がやられる事ではない…。
私を…取り逃がす事だ…!
殉職より……失態をする方が…狂信者には手痛いはずだ…!)」

405『天使の肖像』:2006/11/23(木) 01:22:11
>>404
『手鳥』は後退し、距離を取りながら『少年』の様子を伺う。
自分の着ているシャツを使い、止血を行う。

『少年』は、ゆっくりと起き上がると『手鳥』のほうを見る。
頭を打ったらしく、出血がある。着ている服も破けている。

『少年』「っててててて・・・・・〜!いてぇじゃあねーか。
ほんとフザケやがってッ!俺にこんなことしてただじゃあおかねぇぞ!

俺の『スタンド』『カサビアン』で『切り裂けないもの』はねぇんだ。
お前も細切れにして、ビルの柱のコンクリに埋め込んでやるぞちぐじょう!」

『少年』は『スタンド』をだらりと垂らすように地面につけると
ゆっくりとした足取りで『手鳥』へと真っ直ぐに近づく。
現在距離『16メートル』。

406手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/24(金) 11:50:43
>>405
「(………自分で『能力』をバラしやがった……。
だからと言って…油断出来る能力ではないが…。
…あの調子で近づいてきたら……地面がすでに二つ…も可能だな。
………案外…遠距離攻撃も策を使えば……可能な能力かもしれん…。)」

手当てを続けながら、後退を続行。
手がもう少しだけ動けるようにしたい。

407紗更『U2』:2006/11/25(土) 01:38:43
>>394>>396
「……OK、把握しましたよ」

(何だか持って回った言い方ばかりだな……。はぁ……益々もって厄介ですね)
男の言葉をうけ、マグマの方を見る。
そしてマグマに向かって聞こえよがしにしゃべる男の言葉と、呼応するように溶岩から現れた男の言葉を頭の中で整理する。

(……身に纏っている……あれがスタンド??はは……何でもアリだな……
『手をあげろ』って?『これ以上手を出すな』か。
……そんなくらいで見逃してくれるのなら……病院全体を巻き込んじゃいないでしょうね……
だが……こんな気障で大仰な台詞を使ってまで……巻き込まないように気を使ってくれているんなら……
取りあえず従った方が……この人も動きやすいか……この人の能力ならきっとこの場から離脱するのは可能だろう。
(それに私は運任せかつ他人任せの空中脱出なんて正直ゴメンだ))

「……OK」
真っ直ぐ男を見たまま両手を挙げる。

408『天使の肖像』:2006/11/25(土) 04:15:12
>>406
『手鳥』は後退しながら手当てを続ける。
ある程度の止血が成功し、血が止まり手が動くようにはなったが
出血のためか、体が少し浮くような感じがする。

『少年』は売店の瓦礫の上を歩きながら『手鳥』に近づく。
その距離『15メートル』。

『少年』「ある程度の距離から攻撃してればいつかは倒せると思ってるんじゃない?
俺の『カサビアン』の『射程距離』は短いから、そこから攻撃すればいいって。」

『少年』は『刀剣のスタンド』を売店の瓦礫の上で円を描くように回す。

『少年』「『地下鉄の駅』でもバラバラに出来た俺の『カサビアン』は
『手から離れても』『動ける』んだ。俺をバカにしたことは絶対ゆるさねぇ!」

『ドシュッ!  ガガガガガン!ガガン!

            ギャリィィィィー!』

『少年』の手から離れた『スタンド』が地面を不規則な動きをしながら走ってくる。
柄の部分が上、地面に刺さった部分が不安定で不規則な運動を行い、軌道が読めない。
地中を伝い、金属音が聞こえる。『スタンド』が『手鳥』に迫る。
(スピード:C)

409手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/25(土) 22:12:37
>>408
「(…良し。
『出血多量』が原因で浮遊感があるが、
手が動くようになった。

……そして、『遠距離攻撃』が出来ると言う読みも『予想した通り』。
『ピース』の配置としては『イージー』だな。)」

俺は軽くジャンプしたのち、足の裏に『エア・ブロワー』を設置。
全力の160キロで真上へと移動したい。

410『天使の肖像』:2006/11/26(日) 23:06:58
>>409
『ギュオォォンッ!』

『手鳥』の体があっというまに上空に移動する。
『少年』は『手鳥』を驚きながら見上げている。
『刀剣のスタンド』は『手鳥』がもといた場所の後方5メートル程度の場所で地面に落ちる。

『少年』「おお〜!すげぇ。こんな『スタンド』もいるんだな。
『プロペラ』で推進したり攻撃したりするのか。おもしれぇなお前。」

『少年』はそう言うと『手鳥』を横に回避するような動きで
『刀剣のスタンド』を早足で回収に向かう。
『少年』と『刀剣のスタンド』までの距離『10メートル』程度。

411七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/11/28(火) 11:04:36
>>396>>407
息を吸って吐く。スティーブは例のごとく怒っているが。
それよりも、重要なのは一般人が手を挙げたと言うことだ。

(……手を挙げたか。それで良い。後は、俺がこの場から逃げおおせるだけ。)

確かめなければならないことがある。だから、この場は逃げなければならない。
病院の情報をこの間抜けな一般人が持ってきたことは何より救われた。
一番救われた情報は『窓』の存在。さすがに空なら『マグマ』も追って来られない。

(……しかし、また『怪人21面相』か。因果なもんだね。)

「それじゃあな、間抜けな一般人。そしてスティーブ。約束は守れよ?」

言うが早いが見えない大きさの『クリア・ザ・デックス』で自身の体を撞き、窓へ向かう。
窓まで追っ手がいないのであれば、そのまま『窓』から空へ。カーブかつ、上昇の3次元的に飛ぶ。
ガラス窓が開けられるなら当然手で開けてから。破片まみれはもうこりごりだ。

412手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/28(火) 18:57:14
>>410
ここで一度足の下の『エア・ブロワー』を解除し、
落下中に身体を反転させて、時速『1キロ』のエア・ブロワーを再設置。
かぎりなく『滞空』してるに近い状態にしたい。

「(……『約20m』…射程距離は俺とほぼ同じ…。
だが、コントロール出来る距離はさらに短いのか…?
それとも、切ってる間のみしかコントロール出来ないのか…?
……いずれにしろ、あまり『エア・ブロワー』を消費する訳にはいかない。
相手のイージーミスと見て、『カルカンにまっしぐらな猫』のように突っ込んだら、
相手の策略だった……一番マヌケなオチだ。)」

なお、この時点>>406>>409のメール欄で伏せていた『エア・ブロワー』を左右二手に別れて発射。
射程距離ぎりぎりまで広げて下へ降ろし、1キロの速度で待機させたい。

413『天使の肖像』:2006/11/29(水) 01:38:43
>>407>>411
『アルビニ』はしげしげと『紗更』の顔を見ると、数秒後に口を開く。

『アルビニ』「分かった。安全は保障しよう。『偶然』らしいな。
『スタンド使い』同士は、不思議な力でなぜか『引き合う』らしいね。
この場に君がきたのは多分、そんな『不思議な力』があったからだろう。」

「それじゃあな、間抜けな一般人。そしてスティーブ。約束は守れよ?」
『七市』は捨て台詞とともに『クリア・ザ・デックス』でその場を離れる。

『ドッギュゥゥウーン!』
『アルビニ』は、しげしげと『七市』の逃避する姿を目で追う。

『アルビニ』「・・・・・・・・ドッギュゥゥウーン?」
『アルビニ』は数秒後、我にかえり怒りを露にする。

『アルビニ』「ハッ!・・・・逃げてるじゃあないかッ!シットッ!
まずいッ!早く捕まえなくてはッ!」

『アルビニ』は『紗更』を無視して『七市』の姿を追う。
『七市』は最高の速度で窓から脱出し、夜の街へと姿を隠す。
(『七市』→to be continued....)

414『天使の肖像』:2006/11/29(水) 01:46:34
>>412
『少年』は『刀剣のスタンド』を手に取り、上を向く。

『少年』は地面に『円』を描くように『スタンド』を回転させる。

『ボゴォオン!』
『少年』の体が地面に吸い込まれるように消える。
『手鳥』は上空からその光景を見ている。

415毛利薫:2006/11/29(水) 03:45:31
>>403
「成る程。
『上空』の方が、『二人組み』の居ない側もカバーしてるわけ、だ。
では先輩、私が屋根に出たら、その少し後……二人組みの居ない側から、出てきてくれ」

指差しながら、てきぱきと指示を続ける。

「私は『囮』、そして先輩は『囮』の『囮』だ……。

私を先輩と誤認すればよし、見破ってもよし……どのみち、上手くいくように計らってみるさ。
そうそう…先輩のスタンドを、私にくっつけておいてくれないかな?
いざと言う時、直ぐに合流できるようにね」

416紗更『U2』:2006/11/30(木) 00:52:55
>>411>>413
(……これで、良かったんですよね)
空中に逃走する七市の方に目線だけ向ける。

アルビニが見えないところに去るまでそのまま手を上げている。

(……それにしても、とんでもない事が起きてるみたいですね。
沢山の『スタンド使い』も暗躍してるってことですか。物騒な事ですね。
病院に搬送される時に見た『あの人』……あれはやっぱ気のせいじゃなかったのか……)

居なくなったら両手を下ろし、耳を澄まして銃声や軍靴の音がどこら辺から聞こえるかを確かめ、
その辺りに何があるか思い出そうとする。

417手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/11/30(木) 01:09:36
>>414
「…美しい『回転』だ…。
上空から綺麗な『円』が見えたぞ…。
(だが、これで奴の姿がわからなくなった。
ここは『追う』べきか?この隙に『逃げる』べきか?)」

左右の壁…『民家』や『オフィス』を見たい。

「じっくり行くか…。」

道に近く、高い『建物』の屋上へ行く為、
再度、『エア・ブロワー』を解除、再設置を行ないたい。
早さは適度に30キロ程度で行ないたい。
なお、発射したエア・ブロワーは、俺の側まで最大速度で戻したい。

418ミキモト『ザ・パワーステーション』:2006/11/30(木) 07:58:07
>>399
「………何……?敵の行動を察知して事前に攻撃…?
ならば予測してみるが良いッ」

『ザ・パワーステーション』でコンクリートを抉り、塊をボブの顔面目がけ投げつけ、
その塊がボブの視界を塞ぐことを期待して、その後ろからボブへと走りよりたい。

419『天使の肖像』:2006/12/01(金) 00:33:56
>>416
『紗更』は『アルビニ』の去った後、周囲の状況に注意を払う。
銃声や軍靴の音が迫り、記憶している通路では安全な逃げ道は無いということが確認できる。

銃を手にした3名ほどの軍人が『紗更』の前に姿を見せる。
「Hold up! 両手を上げてこちらを背中にして壁に手を付けッ!
5秒以内に従わない場合、危険分子と見なして射殺するッ!」

3人の軍人が一斉に銃口を『紗更』に向ける。

420『天使の肖像』:2006/12/01(金) 00:44:22
>>417
『手鳥』は20メートル程度の古いオフィスビルの屋上の上空に移動をする。
ホットドッグ屋の事故に気づいている人間はまだ誰もいない。

上空から見ると、100メートルほど進んだ場所に大学の校舎らしきものが確認出来る。
交通量は少なく、こちらに向かうような車も無い。
もう少し進むと繁華街のあるメインストリートへと出ることが出来る路地が確認出来る。
周囲はオフィスビルが立ち並んでいるが、高さは様々。
両隣のビルは高さが15メートル程度。

『手鳥』の足元にあるビルの屋上には1メートル程度の柵が設けられており
ベンチとバスケットボールのゴールがある。端のほうに下の階に進むエレベーターと非常階段がある。

421『天使の肖像』:2006/12/01(金) 00:55:43
>>418
『ミキモト』は『スタンド』でコンクリートを抉り取り『ボブ』に投げつける。

『ドッギュゥゥン!』
コンクリートの破片が当たる直前、『ボブ』の体が衝撃を受けるように膝から崩れ落ちる。

『ッギャァァアアー!』
コンクリートの破片は『ボブ』に命中せず、後方に逸れていく。
『ミキモト』は『ボブ』との距離を詰めていく。
現在距離『6メートル』。

『ボブ』「『ク』ラシックの人じゃあ無いな。お前は『天使』になることは出来ない。
崇高な目的を持つ『俺達』がお前にやられることは絶対に無い。
何故ならば、それは『天使』になる為の『試練』であり、克服されるものだからさ。」

『バッギャァァア!』
後方に飛んでいったコンクリートの破片が、駆けつけた野次馬に命中し吹っ飛ばされる。
『ミキモト』は更に『ボブ』への距離を詰める。

422手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/02(土) 00:58:19
>>420
屋上に降りて、『少年』が開けた穴を中心に観察したい。
また、周囲にバスケットボールぐらいの物があったら、重さを問わず戻した『エア・ブロワー』を付けて、最大速度の加速を付けて、そのまま『少年』が開けた穴へ落としたい。
落とす位置は地上まで残り10m。 そこで『エア・ブロワー』を解除したい。

423空閑 永也『クラックショット』:2006/12/02(土) 20:21:22
>>403
「…………」

ぼうっと眺める。

「…………。
『詩』というのは何なんですかね、ダットンさん。
芸術に疎いのかな……詩にそんな『パワー』があるとは思えないんじゃが」

424紗更『U2』:2006/12/03(日) 00:25:09
>>419
(……っと、迫ってきてますね。無理やり突っ切る事は……
『U2』なら無理すれば出来ない事もないでしょうが……
……不用意に動くべきでもないか……ハァ)

「OK」
落ち着き払って言われた通りの姿勢をとる。
背中越しに軍人達の様子を見て、銃撃に対しすぐさま『U2』で反応できるよう身構えておく。

425『天使の肖像』:2006/12/03(日) 02:51:19
>>422
『手鳥』は屋上に着地し、少年の空けた『穴』を観察する。
『穴』の周囲には全く気配は感じられない。

『ガゴッォォン!』
売店の瓦礫のひとつを『穴』に落とす。
あまり深い穴ではないらしく、穴のそこに瓦礫の落下した音が聞こえる。
『少年』の気配は感じられない。
(完全に見失っている。)

426『天使の肖像』:2006/12/03(日) 03:11:23
>>415
『若山』「わかりました。うまくやってみます。」

『ダットン』「準備は出来たか?『メタル・チャーチ』の上部に移動させていいか?」
『ダットン』は『毛利』に最終確認をする。

>>423
『ダットン』は『空閑』の質問に答える。

『ダットン』「『天声』のメインメンバーの一人の『スタンド能力』は
人間の『精神』と『コミュニケーション』を図ることが出来る。
『天声』の実態は、この『コミュニケーション』をする『集い』のことだ。

『才能』のあるものは、この『コミュニケーション』で、特殊な『能力』を引き出されるものがいる。
我々は、この特殊な『才能』を『立ち向かうもの(スタンド)』と呼んでいる。
『天声』は『コミュニーケション』で『スタンド』に目覚めた人間だけを集めて
『次の段階』へ進む為の集いに到達している。」

『ダットン』「少し、話過ぎたな。」

『フレッド』は『ダットン』を真っ直ぐに見つめている。

427『天使の肖像』:2006/12/03(日) 03:19:14
>>424
軍人の一人が手を上げる。

「『回顧』の人間かどうか、今から取り調べる。
一歩もその場を動かないようにしろ。」

先頭の軍人が残り二人の軍人に目配せをすると
二人は周囲を見張るように背を向ける。

「まずは、ボディチェックからだ。何があっても動くこと、声をあげることを禁止する。」

軍人は『紗更』の背後からベルトを外し、ズボンを脱がせようとする。

428紗更『U2』:2006/12/04(月) 00:05:09
>>427
(な……なんばしよっとですか!……今なら一人……どうする……
『回顧』……何なんでしょうか?『グループ』か何かのような口ぶりですが……)

現時点では特に逆らわずにされるがまま。
継続して不審な動きに対して身構えておく。
(この時点では『U2』は発現していない)

429『天使の肖像』:2006/12/05(火) 01:34:32
>>428
軍人は手際よく『紗更』のベルトを腰から外し、ズボンをずり下げる。
続いてパンツを丸めるように下ろすと『紗更』の尻が剥き出しになる。

軍人「まだ『回顧』の人間の疑いが消えない。
これはキッチリと取り調べる必要がありそうだ。
動くことは禁止だ。あまり大きい声を上げることも禁止する。」

軍人はカチャカチャと自分のズボンを下ろしにかかる。

430『天使の肖像』:2006/12/05(火) 01:41:55
『七市』は自らの『スタンド』、『クリア・ザ・デックス』の『能力』で
病院から上手く脱出し、夜の闇の中で空の旅をする。

病院で邂逅した不思議な雰囲気を持った人物、『アンドリュー・ディビス』との出会いが
激しい戦闘の後ではあったが頭の片隅に鮮明に残っている。

ふと、夜の闇の中で不思議な光景が目に入る。
『空中に停止している人間』を目撃する。
その人物は『七市』には気付いていないが、空に浮いている。
『七市』が『和歌山』と銃撃戦になった繁華街の側の『教会』の上空にその人物はいる。
現在距離『30メートル』程度。『七市』は上空『20メートル』程度の場所を移動し
『空中に浮いている人物』は『30メートル』程度の場所から『教会』を見下ろしている。

431手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/05(火) 03:58:59
>>425
「…『逃げた』のか?『誘ってる』のか?
奴の考えが読めなくなって来たが…。」

私は今いるオフィスに何人もの人間がいるか考えたい。

「移動はした方がよさそうだな。
奴はおそらく下水道あたりにいると思われるが、
ビルごと切断されると、あまりにも人命が失われる…。
(ならば、行く場所は…。)」

『エア・ブロワー』をいくつか発現させて、
売店の瓦礫にくっ付けて、数個確保したい。
さらに俺自身にも『エア・ブロワー』を設置。
目標は大学の校舎。
なお、人が多そうだったら、大学はそのまま素通りしたい。

432『天使の肖像』:2006/12/06(水) 01:47:05
>>431
『手鳥』は『エア・ブロワー』で空中を移動し、大学の校舎の方向に向かう。

空中を移動する『手鳥』に一般人が気付き、悲鳴や驚嘆の声が聞こえる。
軍や警察の関係者の大きな声や発砲音が遠くから聞こえる。
『手鳥』の飛んでいる場所が高い為、銃弾が命中する気配も無い。

大学の校舎には、休み時間なのか多くの生徒がいることが確認出来る。
そこを通り過ぎていくと、人通りの少ない郊外へと進むこととなる。

433空閑 永也『クラックショット』:2006/12/06(水) 02:09:41
>>426
(……『フレッド』……?
やはり……『フレッド』が……当の……
……いや、『精神とのコミュニケーション』で、
魂だけのフレッドも会の人間と話せてる……ってのを、
俺に教えたくなかっただけ、かもな)

「そうかのう?
それくらいは話してもらえないと、会に参加するかどうか決めかねるわい。
『クイーン』とかいう偉いさんが、人を救おうとしているらしい、というのは効いてたんじゃが、
一体何をしてるのかサッパリでの。
いやいや、参考になりました」

表情筋の動きが鈍いのを幸いに、
内心は押し隠してとぼけた返事を『ダットン』に返す。

「話は変わるがの。
その……外の『FBI』、『大統領暗殺』の『濡れ衣』でここを襲っとるんじゃろ?
襲ってくるモンを防ぐよりは、『真犯人』を見つけて突き出しちゃあどうかと思うんじゃが。
こことしちゃあ、『暗殺事件』のことは調べてるんかいの?」

434手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/06(水) 19:39:04
>>432
「(・・・・・・目立ち過ぎたな。
敵味方に『ここにスタンド使いがいる。』と宣伝出来たのは狙い通りだが、
警官に撃たれるほど目立つものじゃないな・・・。

しかも大学には人がいるじゃないか。
その先が郊外でも奴が道中で切断し始めたら意味がない・・・。)」

仕方がないので、来た道を戻りたい。
そして、もう少し高度を上げたい。

435七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/12/07(木) 11:33:19
>>430
見事脱出に成功した七市は再び空の上にいる。
さて、ディビスのことと同時に七市の頭には、過去に警察で友人と交わした会話が残っていた。

内容から言えば、たわいもないことで、自分らのやっていることは本当に正義なのか?
なら、悪なんて物は存在するのか?するとしたらそれはどうして悪なんだ?

なんて言う、きっと警察官にあるまじき会話だったと思う。
七市は悩んでいた。『天声』は確実に悪だ。現に大統領は暗殺された。
だが、それは本当に悪なのか?ならアルビニは正義といえるのだろうか?
ディビスという男は最終的にどこへ行こうとしているのか?

ヤツは本当に『天使』になりたいだけではないのか?

ならば『天使』とは何か?と言う疑問も残る。やはり、確かめなければならないのだ。
結局、あの話の最後で友人はこんなことを言っていた。

「結局、俺らには『悪』になれるチャンスはそうそう存在しない。
 チャンスを見誤れば、チープな悪党で終わりかねない。だが、そんなチャンスがあったとしたら……。」

そう思い出していたときに、七市は不自然な影を空に見つけた。
直進速度を落とし、不自然な影と同じ高さに上昇。目をこらして、何者であるかを見極める。

(それとも、ディビス。貴様はもう天使になったのか?)

そういえば持っていた『ブローチ』はまだポケットの中にあるか、確かめておきたい。

436手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/07(木) 12:20:49
>>434
訂正。行動を変更します。

「(……目立ち過ぎたな。
敵味方に『ここにスタンド使いがいる。』と宣伝出来たのは狙い通りだが、
警官に撃たれるほど目立つものじゃないな…。

ともかく、こっちの通り道を後で追いかけて来た時、
『奴』が余計な事をしない限りは、ここまでは被害は無しでやって来るはずだ。
…もっとも、こっちの移動速度が早いので、違う奴が出てくる可能性の方が大きいか。
ともかく、ここで迎え撃つとしよう。)」

人気が一番少ない場所に降りて、持って来た瓦礫がいくつあるか確認したい。
さらに三つほど『エア・ブロワー』を発現し、1キロの最鈍足で待機させたい。

437『天使の肖像』:2006/12/08(金) 00:42:55
>>435
『七市』はポケットの中の『ブローチ』を手で確認しながら
『上空に浮いている人物』を確認する。

その人物の姿を『七市』はどこかで見た覚えがあった。
・・・・・・・『スレンダーな黒髪の女性』。
最初に『七市』がこの『事件』に関わったときに同じ事務所に集まった女性。
『ユリ』と呼ばれる日本人女性。
(→http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1144342498/21

『ドシュン!バギャン!』
足元・・・・下の道路のほうで音がする。

438『天使の肖像』:2006/12/08(金) 00:50:16
>>436
『手鳥』は人気の少ない路地裏に着地をすると『エア・ブロワー』を周囲に待機させる。
持ってきた『瓦礫』の数は4つ。・・・・通りには数名の人間が倒れている姿が見える。
(何が原因で倒れているのかまでは確認出来ない。通りまでの距離『10メートル』。
路地裏の道幅は3メートル程度で人気はなく、奥のほうへと道が続いている。)

439手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/08(金) 12:55:48
>>438
「……考えられるのは三つか。
1.『ロシアン・ルーレット』の影響で倒れた者』
2.『スタンド攻撃』で犠牲になった者』
3.『なんからの犠牲者のフリして、実は敵スタンド使い』
例外は『本当に事故か病気で倒れてる人々』だな。

だが、複数の人間となれば…『例外』は『例外』…と、80%の割合で決定しておくか。」

倒れてる人間の状態がわかるまで、近づきながら声を掛けたい。
なお、手に瓦礫を持ってるとややこしい事になりかねないので、
既に出ている『エア・ブロワー』三つに加えて、さらに発現。

四つの瓦礫一つずつ設置し、俺の後方で地面スレスレの高度で飛ばせたい。
スピードは『1キロ』のまま。

「大丈夫ですか?
どこか怪我をしてるんですか?」

440『天使の肖像』:2006/12/12(火) 01:54:21
>>439
『手鳥』は倒れている人間に近づき、声をかける。
・・・・・・返答は無い。皆、口から泡を吹いて倒れている。

路地を見ると、4名ほどの人間が倒れている。
その姿を見ると『ロシアン・ルーレット』の影響だということが確認出来る。
『少年のスタンド使い』の追跡の気配は無い。

441七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/12/12(火) 03:33:37
>>437
目を凝らしてその影を見た七市は、たった一日前のことなのに随分と懐かしい気持ちになった。
とてつもなく長くてそして濃密な一日。それを仕事上共有できる存在、のはずだった女性。

だが、今の七市の境遇は『コウモリ』である。
どちらの味方でもないが、どちらの敵でもない。つまり、逆もしかり。

しかもユリは空中で静止している。跳び続ける七市には出来ない芸当だ。
空中戦は彼女に分があるのは間違いない。そして彼女も銃と『発砲権』を持っている。
アルビニと彼女にパイプがあったとすれば、それで終わりの可能性は大きい。
かといって、下の闘争に手を出すのは得策ではない。ならば人の情に賭ける。

向こうが自分に気づいたときにどういう反応を示すかで、大体の判別は出来る。
最悪のパターンも想定しつつ、七市はユリにゆっくり近づいていく。

442手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/14(木) 00:50:49
>>440
「(『ロシアン・ルーレット』の犠牲者か・・・。)」
念のため、『始末』されたはずの『ロシアン・ルーレット』がきちんと消えてるか、
入れてあったポケットに手を入れて確認したい。

443毛利薫:2006/12/14(木) 10:03:27
>>426
「外の様子に、何か変化は起きてるかな。起きてないといいんだが」

服装を整え、軽く身構える。

「ではよろしく。
かくて賽は投げられ、僕はルビコン川を渡る、と言うわけだ」

444『天使の肖像』:2006/12/15(金) 00:56:07
>>442
『手鳥』は自分のポケットに手を入れ、そこには何の感触も無いことを確認する。
倒れている人間は、ぴくりとも動く気配は無い。

445『天使の肖像』:2006/12/15(金) 01:09:23
>>441
『七市』は『ユリ』へとゆっくりと近づく。

『ドドドドドドドドドド』
ゆっくりと空中を飛び続ける『七市』の『5メートル』程度前に、突如として『鉄製の扉』が出現する。
その『鉄製の扉』自体が『スタンド』であることを確認する。

『教会』までの距離『約25メートル』。
(東36番通り上空。『教会』はその先の通りに建っている。)
『扉』の側にある高さ30メートル程度のビルの屋上に人影を確認する。
暗がりでその人物の姿がしっかりと確認出来ない。
『ユリ』までの距離『20メートル』。『ユリ』はまだこちらに気付いていない。
『七市』は、この状況で空中にて次の選択を迫られる。
(空中にいるのか、着地して行動するかを明記すること。)

446『天使の肖像』:2006/12/15(金) 01:24:42
>>443
『若山』「お互いに頑張りましょう。『毛利』さん。
無事で頑張っていけるといいと思います。」

『ダットン』「変化は無いな。それじゃあ始めるぞ。」
『ダットン』の言葉が終わるか終わらないかのうちに『毛利』の体が
『メタル・チャーチ』の床に吸い込まれ、マシュマロの布団のような感覚を再び体に感じる。

『ギュオォォン!』
数秒後、目の前に星空が舞い込む。
一人の黒髪の女性の姿を上空25メートル程度の場所から確認する。

・・・・・・・その『女性』の周囲の空間に、不思議な光景を確認する。
『水』に『気泡』が沸くように、小さな『気泡』のようなものがコポコポと沸いている。
いきなり目の前に現れた『毛利』の姿に、女性は軽く動揺している。

「『出入り口のない教会』・・・・・・この『建物』自体も『スタンド』なの?
それとも、建物を『そうする能力』・・・・?『スタンド』は『一人一能力』。
少なくとも『3人以上』の『スタンド使い』がいるってぇことね。
『若山美咲』さん、任意同行をお願いするわ。こんどは力づくだから『任意』じゃあないけど。」

(東37番通り。暗がりの為か、女性は『毛利』を『若山』と認識しているようだ。)

447『天使の肖像』:2006/12/15(金) 01:40:35
>>433
『若山』「お互いに頑張りましょう。『毛利』さん。
無事で頑張っていけるといいと思います。」

『ダットン』「変化は無いな。それじゃあ始めるぞ。」
『ダットン』の言葉が終わるか終わらないかのうちに『毛利』の体が
『メタル・チャーチ』へと吸い込まれ、その姿が消える。

続いて『若山』も『礼拝堂』を移動する。

『ダットン』「『クイーン』、『ディビス』が『ブラッドフィールド大統領』を暗殺することは考えられない。
『ブラッドフィールド大統領』は・・・・・・・『ディビス』の『父親』だからな。
世間的には『隠し子』と言うのか?言い方はどうだってかまわないが。
君の言うとおり『濡れ衣』だが、これは『陰謀』だ。
動きが早すぎるし、話が出来すぎている。
『ディビス』を『犯人』に捏造しようとしているドス黒い『意思』が感じられる。
『CIA』も『警察』も『軍』も信頼することは出来ない。
これは複数の『スタンド使い』が絡んだ事件だからな。」

『フレッド』「『ダットン』の言っていることは真実だよ。おにいちゃん。
『懺悔室』には『ブラッドフィールド大統領』が若いころに描いた
『クイーン』の『肖像画』がある。『クイーン』はそれを大切にしているんだ。」

448手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/15(金) 22:03:44
>>444
「(まさかとは思ったが思い過ごしか。
しかし、今だに意識を取り戻さないとは凄まじいな・・・・・・。)」

周囲を警戒しながら、このまま通りを歩きたい。
方向は変わらず、人が倒れてる場所とは逆の方向。
瓦礫も『エア・ブロワー』を付け直して方向修正をしたい。

449毛利薫:2006/12/18(月) 08:56:05
>>446
(結構高いな……。
今一番警戒すべきは、目の前の女より…狙撃される可能性のほうだな。

ここから数十秒は、リスキーな博打になる、が………ふふふ、悪くない)

観念したかのように俯き、身体を震わせ、縮こませながら頷く。
何は無くとも、時間稼ぎだ……そして、向こうをこちらに、近づかせなくてはならない。

450『天使の肖像』:2006/12/19(火) 02:22:26
>>448
『手鳥』は倒れている人間を横目に移動を続ける。
通りに出ると、あちこちで人が倒れている。

倒れている人間の一人が耳にしていたラジオから音が漏れる。

「副大統領は、国内各地の空港に戒厳体制を引くことを決定しました。
また、主要都市各地に軍の配備を増強、敵対組織の大きさを
懸念したものと・・・・」

シアトルに到着してからさほど時間は経ってはいないが
『ニューヨーク』を中心とした事件の影響の大きさが
ここシアトルにも確実に影響を与えつつあることが伺い知れる。

451『天使の肖像』:2006/12/19(火) 02:40:03
>>449
女「聞き分けが良いわね。でも、まずは顔を確認したいわ。
ゆっくりとこちらを見てから両手を挙げて頂戴。

妙なマネはしないでね。・・・・・・・『無駄』だと思うけど。」

女はパラシュートが降りるようなゆっくりとした速度で下降する。
体が下降するのに合わせるように、その周囲にもコポコポと『水泡』が上がる。
『毛利』の上空『5メートル』程度の位置に、女は近づく。

女「聞こえなかったの?顔を見せてと言ったのよ?
・・・・・『スタンド』を引っ込めなさい。
これ以上は『手荒』になってしまうわ。手荒は苦手なのよ。」

女は『毛利』の傍につく『若山』の『スタンド』に気づく。
女の傍に、人型の『スタンド像』を薄っすらと確認できる。

あと数秒で『若山』が『教会』から外へと出るだろう。

452毛利薫:2006/12/19(火) 04:29:20
>>451
(ちとまだ遠いな……さて、どうしたものか。
それにあの『水泡』は…本体の周囲を『水中』にするとかそういうのか?

となると…『直』にやるしかないかな、これは…)

ゆっくりと、両手を挙げながら………若山のスタンドに自分も視線を向けた。
風に紛れそうな声で、ぼそぼそと呟く───。

「この………は………じゃないから…。
……に……憑りついて…………めることが………きない…」
            ................................
そして、ちらりと……気づかれないようにしているのを気づかれるように…。
若山の出てくる側の、側面をみた。

453紗更『U2』:2006/12/19(火) 22:14:55
>>429
(ちょ……マジすか?……どうしよ……さっき一緒に逃げた方がマシだったかな……)
目の前の男の余りに予想外の動きに、唖然とする。

(このままだと……違う銃で撃ち抜かれちゃいますね……それはゴメンだ)

「ヘイ、ミスター……」スタンドを発現。
後ろにいる軍人の股間から伸びている銃を思い切り蹴り上げたい。パス精BBA
「いくら銃社会といっても、無闇に人前でひけらかすのは感心しません……よッと!」

成功したら急いでズボンを引き上げ、後ろを向いている軍人達のほうに駆け出し
スタンドで奇襲をかけたい。2人の後頭部目掛けてラリアットをかましたい。

454『天使の肖像』:2006/12/19(火) 22:29:30
>>452
『毛利』の目線を女は追い『教会』の下に目を向ける。
手筈通り『教会』を出た『若山』が走っていく。

女「若い女性。教会から外へ出た・・・・!
『囮』ねッ!しまった!早く追わなければッ!」

女は『スタンド』を解除すると『毛利』の傍に着地し
『毛利』の視線の先へと走り、教会の下を走る『若山』を目で追う。
現在距離『3メートル』。

女は携帯を取り出し、連絡を入れようとする。

455『天使の肖像』:2006/12/19(火) 22:50:11
>>453
軍人は剥き出しになった『紗更』の尻の割れ目に涎を垂らす。
生暖かい感触が『紗更』の尻を伝う。

軍人「大人しくすれば手荒には扱わない。あくまでこれは『取調べ』だ。
・・・・・・・・・・・oops!」 

『U2』が軍人の股間を蹴り上げる。
ぐにゃりとした感覚とともに軍人は白目をむいて倒れる。

軍人「・・・・Oh, say, can you see, by the dawn's early light」
軍人はパクパクと何かを口ずさむと、股間を押さえたまま気を失う。

『ドゴドゴォォッ!』
見張りの軍人2人も『U2』であっという間に倒すことに成功する。

456毛利薫:2006/12/19(火) 23:07:27
>>454
「その通り。
そして逸れた………君の、注意が!」

ビュッ!

注意が逸れた隙に、>>454で出していた携帯電話を女に投げつけ、携帯を叩き落す。
ちなみにこの行動が成功しようが失敗しようが『関係ない』…行きがけの駄賃というやつだ。
着地した時点で、既に女は『メタル・チャーチ』に『触れている』……つまり『引きずり込む』
ことができるのだから。

457空閑 永也『クラックショット』:2006/12/19(火) 23:09:28
>>447
「なっんっだっとぉうっ!?」

流石に驚いた。

「か、『隠し子』とは……今年あったことじゃあ三本の指に入る衝撃じゃわいっ!
(一番は自分が殺されて生き返ったことだがよ)
『懺悔室』でその『肖像画』を見てみたいもんじゃが……
あのキツそうな女が何かに使うとか言っとったな」

驚きで乱れた呼吸を整える。
実際には乱れるどころかしてもいないが、やはり気分的なものだ。

(肖像画……『ブラッドフィールド』の署名なんて後からつけられるだろうが……
それに『クイーン』は父親だろーと殺しかねねー野郎だとも思うが……
確かに展開が速すぎるってのはその通りだぜ。
もし『クイーン』がやるとしたら、疑われないようにもっと上手くやったろうしな。
少なくとも、『ブラッドフィールド大統領』を殺したのは『クイーン』じゃあないってのは正しそうだ。
とすると……もしかして『no name』か? 『CIA』も操ってたりすんのかぁ〜〜〜〜?
クソ、ただでさえ痛い頭がさらに痛くなってきたぜ)

冷たい頭を動かし、しばし考える。
考え、考え……更にカードを切ることを決めた。
『ダットン』に、何かあれば『クラックショット』ですぐに殴れるくらいの距離まで更に近付く。
近付いた所で口を開いた。

「……ところでのぉ。
『no name』っちゅうのを知っとるかの?」

(まさか知らないとは言わせねーぞ。
ダットンの『スタンド』はこの『教会』……最悪でもいきなり攻撃されることはねーと見たぜ。
さあ! どう出るぅ〜〜〜〜〜!?)

458紗更『U2』:2006/12/19(火) 23:28:17
>>455
「……ふぅッ……クソッ……
人のケツに生暖かいもん先走りしてんじゃねーッすよォ!
全く、なんて国ですか……ハァ」

一息つき、男達の装備を確認する。
服装、銃の種類、トランシーバーなどの携行品などを主にチェックする。
ポケットの中なども入念にチェック。

(どうやら……貞操の危機からは脱出できましたが……
この病院全体が……いまだ危機の中にあるってことですか……
それに……コイツラも多分正規の軍隊じゃない……
どうしましょう……このままほっとく訳にもいかない……か)

近くにある部屋を開け、空き室を探す。
見つかったら三人を運び込み、カーテンなどの布で捕縛する。
一人分の装備はその時に剥いでおく。

459『天使の肖像』:2006/12/20(水) 00:31:32
>>456
『ドグシャァァ!』

女の取り出した携帯に『毛利』の投げつけた携帯が命中する。
『ベッゴォォ!』

ほぼ同じタイミングで女の足元・・・・『メタル・チャーチ』が大きく凹む。
しかし、女は宙に浮いたまま『メタル・チャーチ』に引き込まれない。
『毛利』は再び女の周囲の空間に『水泡』を確認する。

女「『虎穴にいらずんば虎子を得ず』・・・・って言うわね。
そして、逆に『好都合』。『行きがけの駄賃』ってところかしら?
『大統領暗殺』に関して一気に核心に迫ることが出来るかもしれない。」

『ギャオオォォン!』
女の体が『メタル・チャーチ』の内部に吸い込まれていく。

『若山』が逃げた反対側、もと『毛利』たちの入ってきた方向とは反対側に
二人の男女の姿を確認する。二人は『若山』のほうに気づいたらしく
近くにあったバイクに乗り、道路を走り始める。

460『天使の肖像』:2006/12/20(水) 00:44:50
>>457
『空閑』は『ダットン』に『no name』の名前を出す。

『ダットン』「『no name』・・・・『Wheelchair』のことか。
『クイーン』に言わせると『親友であり、最悪の敵』らしいが。
『経済学者』であり、誰も素性を知らない『スタンド使い』だ。
会ったことは無いが、話だけは何度か聞いたことがある。」

『ダットン』は表情を曇らせる。
『ダットン』「・・・・・・・上手く『引き込んだ』が・・・・・・
マズイ、失敗だったかも知れない。これは・・・・・・・『水』ッ!?」

『礼拝堂』の床に『水』が薄く延びてくる。

『フレッド』「これ・・・・・・何だ?『教会』の中に雨漏りなんてすることが無かったけど。」
『ダットン』「話は後だ。まずい、非常に。『メタル・チャーチ』に引き込んだのは失敗だったかも知れない。
位置は把握出来るが・・・・・『蛇口』のようなものを持った『スタンド』だ。
プールに水を入れるみたいに凄い勢いで『メタル・チャーチ』を水浸しにしている。
いや、正確には・・・・・俺たちを溺死させるつもりか?

若い女が本体だ。『空中に浮いている』『周囲にも水が張り巡らされている』。
この『水』自体が『スタンド』と言ったところか・・・・『排除』出来ない!」

461『天使の肖像』:2006/12/20(水) 00:48:05
>>458
『紗更』は一番近くの病室に入る。
患者は一人もいない。気絶させた軍人たちを捕縛し、一人の身包みを剥ぐ。

再び、病院内部を走る足音と銃声が近づいてくる。

462毛利薫:2006/12/20(水) 01:57:46
>>459
「うん?
ははあ、なるほど……………『見えない水』のスタンドか。
それは確かに『強い』。が…」

女が先の一撃で携帯を落としたなら、回収しておきたい。
投げた自分の携帯を拾うと、若山のそれに電話をかける。

「…私には『関係ない』な……。
大切なのは先輩だ…さて、さっさと先輩を助けるとしようか」

自分のスタンドは、>>415から若山の傍に居る。
先の『暗くする男』との戦闘でかき集めた『蟻』は>>264でタクシーのトランクに潜伏、
>>273で『教会』の前まで運ばれ、>>280で地中に潜行させてある。
『教会』に入ってからさほど時間は経って居ない……まだ、周囲には充分な数の『蟻』が
居るはずだ。
さらにこの周囲に元からいた『蟻』もかき集めつつ、二人を先回りするようにして地中から
『蟻』の群れを飛び出させ、バイクに食らいつかせて破壊、転倒させたい。

463七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/12/20(水) 23:48:34
>>445
目の前には鉄の扉。そこから現れるのは、CIAにしろ天声にしろ追っ手には違いない。
だが、この場合。下に降りるのは得策ではないと七市は考えていた。

(……一番マズいのは、CIA側が俺を殺しに掛かってきたパターンだが。
 そうでなければまだこっちに分がある。下の混沌に突っ込む必要はないな。)

ユリに気づかれないように七市は自身のの体をほぼ止まっているような速度で後ろに下げる。
鉄の扉から、鬼が出るか、蛇が出るか。七市は空の上にいることを選択する。

464手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/21(木) 00:48:51
>>450
「『ニューヨーク』か。
(次に向かう場所はそこかもしれない。
ここにいても、手下との小競り合いが関の山だ。
いや、その前にあの『少年』と決着をつけなければな。)」

しばらく歩いて、なんの進展が無さそうなら、
このまま歩いて、あの『穴』まで戻りたい。

何かあれば、距離を取って、状況を把握したい。

465空閑 永也『クラックショット』:2006/12/22(金) 00:20:08
>>460
「…………け、経済学者じゃったんか」

(穏かだよなコイツ……神父だからかなんでか知らねーが。
なんつーか『公務員』って雰囲気だぜ)

過激な反応を覚悟していた為、多少拍子抜けした。
聞いた話、というのをもう少し教えてもらいたかったが。

「それ所じゃないらしいな。
アレだけ自信満々に出てってなにやっとんじゃ、あのキツそうな女は。
水浸しにされるのは困るな……
(俺は溺死しねーが、証拠がどうにかなっちまいそうだぜ)」

広がる水に左手の指先で触れ、
目に見えて影響が出ないか確認する。

「ワシが離してお引取り願うしかないのかのう……。
ダットンさんや。
『本体』はどこに? 『スタンド』は人型?
『本体』の周囲以外で、この『水』の動きに不自然な所はあるかの?」

466『天使の肖像』:2006/12/22(金) 00:52:41
>>462
女は携帯を落としては行かなかった。

『ドルゥゥゥン!』
バイクは通りを迂回しながら
反対の道路に出た『若山』を追う。

『スタンド』で『蟻』を操作できる射程距離の外にバイクが移動し
『蟻』を十分に配備させることが出来ない。
(バイクのスピードのほうが『蟻』の進行より早い。)

『若山』は路地裏を素早く進んでいく。
(『毛利』の『スタンド』の射程距離の限界に近い。)
迂回したバイクが『若山』を追う。

→『240』参照
http://www11.oekakibbs.com/bbs/pink-dark/oekakibbs.cgi

467『天使の肖像』:2006/12/22(金) 01:12:05
上空に浮いていた『ユリ』の体が下降し『教会』へと降りていくところが見える。

『ボゴボゴォォッンン!』
『鉄の扉』の数メートル前方、眼前のビルの壁が『火山』のように『噴火』する。
先ほどと同じ程度の速度で『教会』へ近づいていたなら『七市』に直撃していたかも知れない。

・・・・『鉄製の扉』が開き、その向こう側が見える。
そこは人影を見たビルの屋上であり、『七市』は再びその人物の姿を見る。

『ドドドドドドドドドドドドドドド』

「やあ、思ったより早く『再会』出来たね。
さっきも言ったけど、その『ブローチ』があれば私たちは会うことが出来るんだよね。
私もあなたと同じ場所に行こうと思っていたんだ。

でも、見ての通り。そうはさせてくれないみたいなんだよね。」

『アンドリュー・ディビス』の姿がそこにはあった。
透き通るような白い肌に澄みきったブルーの瞳が印象的な
一見すると美しい女性とも思える容姿にブロンドヘアが印象的に見える。

『ディビス』「早く『扉』に入ったほうがいいと思うんだよね。
その『扉』は私の『クイーン』の『能力』だから安心してもいいんだよ。」


『ボッゴォォン!』
先ほど『噴火』した場所から忘れられない『緑色の全身を覆うスーツ』のような
『纏うスタンド』が姿を現し、きょろきょろと周りを見渡す。

『アルビニ』「なんだ、命中しなかったのか。計算が狂ったな。
だが、案外お前の予想より『早い』だろう?
・・・・『はやきことひのごとし』だっけか?
『マグマ』の『流動速度』は思っている以上のスピードがある。

そして・・・・・・・思わぬ『収穫』だ。
『アンドリュー・ディビス』、『歓喜の歌』の『主催者』。
『大統領暗殺事件』の参考人として事情聴取をさせてもらおうか。」

→『240』参照
http://www11.oekakibbs.com/bbs/pink-dark/oekakibbs.cgi

468『天使の肖像』:2006/12/22(金) 01:21:22
>>464
『手鳥』は道路を歩きながら『少年』の作った『穴』まで戻ろうとする。

『シュッパァァン!』
少し、気味の悪い鈍い感覚とともに地面が傾く。

『ドドドドドドドドドドドド』
足元を跳ねる、小さな『蚤』のような『スタンド』の姿を確認し
・・・・自分の『右の足首が切断された状況』を目にする。


『ッシャァァーーーー!!』
映画『ジョーズ』で鮫の背びれが海上に現れるように
『刀のスタンド』・・・・『少年』の『スタンド』『カサビアン』が
地面を切り裂きながら動いていく。

現在距離『8メートル』。
交通の無い道路で道路わきに数台の乗用車が停車している。

469『天使の肖像』:2006/12/22(金) 01:31:39
>>465
『空閑』は『水』に触れるが、特に『水』からの影響は無い。
そうしているうちに、水かさが足元『1センチ』程度まで上がってきている。
『礼拝堂』の大きさを考えると、その速度が驚異的に速いことが分かる。

『ダットン』「『本体』は丁度『懺悔室』の側にいる。
『スタンド』は『人型』で『水』に不自然な動きは無い。
単純に『炙り出す』つもりなのか『溺死』させるつもりなのか。

そして『頭のキレる女』だ。行動に無駄が無い。
携帯の電波が入らないことをすぐに確認したし・・・・
『ディビス』の『肖像画』に気づいている。
・・・・あれは『ブラッドフィールド大統領』の名前が入った
『クイーン』の宝物だ。今、あの『肖像画』の情報が外に出るのはマズい。」

470空閑 永也『クラックショット』:2006/12/23(土) 01:04:16
>>469
「この『水』……さっさと動かんと、歩くことも満足にできなそうじゃ。
溺死も怖いが、近寄ったら問答無用で水圧に流されそうじゃな……」

ホールを見回す。
人……最低限自分一人が乗れる『舟』が叩き出せそうな大きさの
机やオブジェや何かがないか探す。

「のう、ちょっと思ったんじゃがなダットンさん。
お前さんは、この『教会』から出ることは出来んのかの?
その『女』は最初っからの予定通り、引きずり込んでしばらく放っとけばどうじゃ。
CIAにとっちゃあここは証拠の山、本気で全部水浸しにゃせんじゃろ。
頭の悪い奴なら兎も角、キレ者ならなおさらよ」

そして、と適当に壁の方を指差す。

「ここを囲んどったのは、空に一人と地面二人(>>403)。
飛んでる奴は引きずりこめた。
そして地面の二人は一緒に行動しとるんじゃから、先に出た二人を追っとるじゃろ。
つまり、今のわしらは、『オフサイドトラップをギリギリでかいくぐった』ように
完璧にフリーちゅーわけじゃ。違うかの?」

471毛利薫:2006/12/23(土) 01:40:17
>>466
若山の携帯にコール。

「先輩、そっちに『外の二人』が向かってる……。
こっちに戻ってきてくれ、かち合わないルートを私が指示するから。

最悪、先輩の能力で、直接私のところに飛んできてもいいけれど…それはまだ、使うべき切り札じゃないだろう」

若山を後退させ、『教会』の手前まで戻させる。
同時に『蟻』も『教会』の周辺に集結……追いつけないならば、向こうから飛び込ませるまでだ。

「……『教会』の中の様子が見れないのが少し痛いな。
もう、あのスタンドの攻略法は思いついたのに……ま、いいか」

472手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/25(月) 00:35:39
>>468
「…油断ん…エサが…与え……ソッ!」
言葉にならない言葉を吐きながら、
即座に10mほど上空に距離を置くため、
『エア・ブロワー』を発現、切れて落ちかかってる(落ちてるかもしれないが)
足も含めて設置したい。

そのまま上昇しながら、出血点の足から一番心臓に近いところ
(ふとももの内側にある動脈部分)をベルト辺りで縛って押さえ、
止血部分にはハンカチなどの布で押さえて、圧迫止血したい。

「(油断した…!地下からのサメのようにくるとはな…!
エサ撒きをしたのはいいが、エサを与え過ぎたようだ…クソッ!)」

473『天使の肖像』:2006/12/26(火) 01:38:33
>>470
『ダットン』「本体の私は、常に『メタル・チャーチ』の中にいなければならない。
『メタル・チャーチ』から出ることは出来ない。」

『ダットン』「サッカーはよく分からないが、プラスに考えればその通りだろう。
ただし『敵』も一人でこの『教会』に入ってきたんだ。脱出することも出来たのに。
それは、自分の『能力』に何かしらの『自信』があるからだろう。

なんにしろ、早めに倒したほうが良いな。」

『フレッド』「凄い勢いで水かさが増しているよ。
『ダットン』の言うとおり、なるべく急いだほうがいい。」

テーブルや椅子の配置された『礼拝堂』の中には
船を作れそうなものはこれといって存在しない。

『ダットン』「何か探しているのか?必要なら早めに言ってくれ。」

474『天使の肖像』:2006/12/26(火) 01:49:17
>>471
『若山』「わかりました。『毛利』さんはお怪我はありませんか?
あの『バイク音』が『追手のスタンド使い』ですね。気をつけます。」

『若山』が『教会』の傍まで戻ってきたことを『毛利』は確認する。

『ドッドッドッドッドッドッド』
『スタンド』の射程距離のぎりぎり外の場所で『バイク』が停車する。
後部座席に座っていた男性がバイクを降り『教会』の傍の『若山』を確認する。

『若山』「『射程距離』・・・・・・測っているみたいですね。
これではいつまでたっても埒があかないと思うんですけど。」

475『天使の肖像』:2006/12/26(火) 01:56:41
>>471
『ボダボダボダッ!』

『手鳥』はかろうじて『エア・ブロワー』で上昇するが
先からの戦いのダメージの蓄積があり、力が弱い。

かろうじて自分の体と切断された足を上空に上げる。

『シュパァン!』
地面が切り裂かれ、地中から煤けた顔で少年が姿を現す。

『少年』「んんー惜しかったなぁ。でも、もう『目印(血の跡)』があるし
『スタンド』もだいぶ弱まっているんじゃあないかなぁ?
早く降りてきなよ。そうすれば一瞬でミキサーにかけたみたいにしてあげるよぉぉ〜!」

『少年』の言うとおり、このままでは『エア・ブロワー』で逃げ切ることも心もとなく
それ以前に止血をしてはいるが出血多量となるのは時間の問題だと思われる。

476毛利薫:2006/12/27(水) 10:07:20
>>474
「全然だね。
そうだな、こういう時は…………迎え入れて、思うように埒を開けるとしよう」

 ボゴ!  ボゴォ!!

>>471で既に、地面の下を『蟻』に食い荒らさせている。
そのまま地下を掘削し、若山が潜り込み、すっぽり姿が隠せそうなくらいの『穴』を作りたい。
自分はそのまま、自分と『二人組』の間に『電柱』『信号』『街灯』『大きな看板』が無いかチェックしつつ、
『二人組』から姿を隠せそうな位置に移動したい。

「先輩、その『穴』に入ってくれ…。
私がタイミングを計るから、合図したら先輩の能力で、私の傍にまで瞬間移動してくれないかな?」

477手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/27(水) 14:32:14
>>475
質問
現在、戦ってる場所の詳しい地図が欲しい。
車の位置や、少年が開けた穴の位置。
車の位置、現在、ゆっくりと後を付いてきてるはずの『エア・ブロワー』付きの瓦礫の位置。
ともかく、半径20m以内の情報をお願いしたい。

478手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/12/27(水) 14:40:39
>>477
>車の位置や、少年が開けた穴の位置。
>車の位置、現在、ゆっくりと後を付いてきてるはずの『エア・ブロワー』付きの瓦礫の位置。
>ともかく、半径20m以内の情報をお願いしたい。

訂正→
現在位置より半径20mにある物全ての位置が知りたい。
車、少年がいる穴、いない穴。
ゆっくりと後を付いてきてるはずの『エア・ブロワー』付きの瓦礫、
道などの破損状態。その他で何か目に付くような物…。
そう言った物を詳しくお願いしたい。

失礼しました。

479『天使の肖像』:2006/12/29(金) 00:35:13
>>476
『ボッゴォォン!』
『蟻』が地面に穴を開けると『若山』が支持通りに穴の中に身を隠す。

『シュシュッ!』

バイクを降り、射程距離のぎりぎり外に立つ男が手のひらから
小さい『ネズミ』のようなものを走らせる。
暗がりでよく確認することは出来ないが『ネズミ』は『若山』の入った穴をめがけて走る。
女性はバイクのエンジンを切らず、そのままバイクにまたがり続けている。

480『天使の肖像』:2006/12/29(金) 01:35:12
>>478
→『481』参照
http://www11.oekakibbs.com/bbs/pink-dark/oekakibbs.cgi

481手鳥 輝『エア・ブロワー』:2007/01/02(火) 03:20:22
>>480
回答感謝

>>475
「(…………さて、どうするか?
本当ならば、テトリスでもやりながらじっくり考えたいところだが…。
時間があまりにも少ないな…。)」

こんな時こそ、人間は妙に頭が冴えるものだ。
疲労困憊だろうとも。出血多量だろうとも。
…死が目の前に迫っていても…。

「(パワー不足、出血多量、奇襲に不向きな位置…。
と、するならば…。)」

目にするのは、『瓦礫(エア・ブロワー付き)』、
『街燈』、『自動車』、『切り裂かれた道路』、『穴』、『少年』…。

「『あれ』を使う事も考慮するか…ッ!」

そして、『Billion Dallar Babies』が入ってるポケットを見て…。
俺は、>>439>>442>>448のメール欄で、
黙々とと下準備をしていた『エア・ブロワー』を使って、
>>472』のメール欄での行動を一部変更し、
『自動車用燃料タンク』を底部から破壊したい。
ぶち抜く方法は、現時点の最大速度で>>398でやった『エア・ブロワー弾(仮名)』を使いたい。
なお、燃料タンクは一般的にリアシートの下側周辺へ横長に搭載されているので、そこを狙いたい。

出来れば、その作業で大きな音が聞こえると思われるので、
少年がそっちを一瞬見たら、『エア・ブロワー』2機を現在の最大速度で発現、発射させて、
『少年』に一番近い『自動車』の物影に飛ばして隠したい。

482毛利薫:2007/01/02(火) 14:03:59
>>479
「いいね、早速……埒が開いて来たぞ。
先輩、こっちに飛んでくれ」

『ネズミ』が若山を視認できる位置に来る前に、『レイバー・オブ・ラブ』の能力で移動させ、
『穴』自体も崩して埋める……これで見かけ上は、穴の中に消えたように見えるはずだ。

「さて、こっちもそろそろかな……」

>>476でチェックしておいた、射程内ぎりぎりの『信号』や『街灯』の根元には、地下を食い
荒らしていた『蟻』のうちの何体かを取り付かせてある。
その根元を齧り、二三本、二人組の方に倒れこむように仕向けたい。

483七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2007/01/02(火) 23:46:00
>>467
空に浮かぶドアから出てきたのは天使志望の敵組織の長、アンドリュー・ディビス。
そして、同時にビルが噴火して現れたのは、味方のはずの組織からの刺客、スティーブ・アルビニ。
鬼や蛇の類も、ついでに天使までも出た。笑うに笑えない状況である。

(……しかし、また厄介な状況だね?追っ手はアルビニ本人とは。
 侵掠すること火の如しか、よく言ったものだな?)

思った瞬間にアルビニが見事に間違えてくれたのは、吹き出しそうになったが。
しかし、状況は逃げることが出来るのはディビスの扉だけ。
さらに、逃げれば少なくともCIA側からは敵として認識されるほぼ最悪のパターン。

(だがな、現実は選択の余地すら与えてくれんらしいぞ、ペッパー。
 結局、今できる判断は、信頼できるのがディビスで、信頼できないのがアルビニだっただけだ。)

七市は、先ほどまで回想していた警察時代の友人に悪態をつくと、
自身を『クリア・ザ・デックス』で撞き、最高速度で扉に向かった!

「アルビニ、その慣用句は間違いだ。良い機会だ。教えてやるから、とくと覚えておけ。
 
 ………早いのはな、火じゃなくて風だ!」

早きこと風の如し。おまけで目の前の刺客に悪態をついた講義をしてやった。

(全く。怪人21面相が板に付いてきたか?なら、せめて俺が風だと自惚れさせろ。今ぐらいはな!)

484『天使の肖像』:2007/01/06(土) 22:21:09
>>481
『ドッボォオオ!』

『エア・ブロワー』が乗用車の燃料タンクを破壊し、ガソリンが漏れる。
『少年』は一瞬そちらの方向を見るが、大して気にする様子もなく『手鳥』へ向きなおす。

『少年』「無駄なんだなぁぁ〜!これは『予告』だッ!これからッ!お前はッ!
すげぇ『恐怖』を味わいながら『バラバラ』にされるッ!
俺を馬鹿にしたヤツはぜってぇ『バラ』すッ!ぢぐじょうッ!」

『少年』が足元のアスファルトを『スタンド』で細かくバラバラにすると
上空の『手鳥』に向かって5つ程度、無造作に投げつける。

『バシュバシュバシュッ!』

485『天使の肖像』:2007/01/06(土) 22:31:59
>>482
『若山』「わかりました。行きますね。」

『若山』の体が『毛利』のもとへ移動してくる。
『ネズミ』のようなものは崩れた『穴』の中へと構わず突っ込んでいく。

『ゴッシャァァ!』
『ネズミ』はあっという間に『瓦礫』に飲み込まれるようにして潰れてしまう。

『グワッシャァアン!』
『街頭』が数本、二人組みの男女のほうへと倒れて行くがぎりぎりで命中しない。
二人はその『街頭』をちらりと横目で見ただけでさほど気にする様子も無い。

『チチチチチッ!チュー!』
『毛利』の側に移動してきた『若山』の足元に、小さな一匹の『ハツカネズミ』がいる。

『若山』「こんな『教会』の屋根に『ハツカネズミ』ですか?
どうやってここまで『上ってこれた』んでしょう?
それとも、私に『既に付いてきていた』んでしょうか?」

486『天使の肖像』:2007/01/06(土) 22:48:20
>>483
『アルビニ』はしげしげと考えてから『七市』に答える。

『アルビニ』「そうだったっけ?日本語は難しいな。
『火』が早くたって良いとは思わないか?実際に追いついたわけだし。」

『ズッバァァン!』
『アルビニ』が『マグマ』と化した建物の内部へ移動をしようとした瞬間に
肩から『袈裟』を切るように体が切断される。

『アルビニ』「あ・・・?ヒューヒューする・・・・!体、スカスカ・・・・!」

ビルの屋上にいる『ディビス』の側に立つ『スタンド』を『七市』は確認する。
『ディビス』「『クイーン』・・・・・・・!『扉』は開かれているよ。
さしずめ、貴方の心に飛び込んだってぇところかな?」

『アルビニ』「・・・・・・・・『手の内』は・・・・・・・先に見せたほうが『負ける』。
分かったぞ・・・・・この『スタンド』は・・・・・『空間』をつなぐ『扉』・・・・・。
そして・・・・俺の『ラブ・ガン』のほうが『優位に立てる』ことも・・・・!」

『アルビニ』の切断された部分が『マグマ』のような色を帯びているのが見える。
『シュンッ!』

続けて『アルビニ』の体が『マグマ』と化した建物内部に姿を消す。

『ディビス』「・・・・・分かってたんだよね。『天使』になるためには・・・・・『試練』があるんだってこと。
私の『試練』は、今まさに『この戦い』なんだよきっとね。
人間は、やはり『苦難』の『道のり』を乗り越えたときにこそ『成長できる』と思うんだよね。」

『ドジュゥゥ!』
『ディビス』の右手が、激しい『火傷』を負ったように赤く腫れている。
美しい顔に大粒の汗と苦痛の表情が浮かぶ。

487空閑永也『クラックショット』:2007/01/06(土) 23:08:15
>>473
「まず訊きたいんじゃが、『排除』できないのはなんでなんじゃ?
どうすれば『排除』ができるようになる?」
昇ってくる水を気にしつつダットンに言う。

「欲しいものは……
平和、この事件の説明、飛び道具、ロープ、1〜2mほどの棒ってとこかの。
最初の二つは無理そうじゃが、他はありゃせんかの」

誰にでもない皮肉と共に、欲しいものを頼む。
あると言われればそれを待ち、ないと言われれば女がいる方へと小走りで向かう。

(今の俺は、まだ『天声』の役に立つことを何もしてねえ……
こいつら……いや『フレッド』が何考えてるか分からねーが、
最悪でも利用もせずに裏切って捨てるってことはねえだろ)

488手鳥 輝『エア・ブロワー』:2007/01/07(日) 02:02:54
>>484
質問
現時点の『エア・ブロワー』の速度は、
『150キロ』を出す事が出来たか?

489毛利薫:2007/01/07(日) 19:45:36
>>485
「ふむ………………。
気にしない、というのはとてもいい事だ…が、まだまだだね。
届かなければ攻撃足りえない、という発想自体が三流だ、と………ん…?」

『ハツカネズミ』の姿を見つけ、軽くため息をつく。

「先輩は呑気を通り越して天然かい?
どうみても、くっつけられてここまで運ばれてきたのさ…さて、どうしたものかな…」

物陰に二人で潜みつつ、『ハツカネズミ』の動向をうかがう。
既に幾つかの手は打っている…この『ハツカネズミ』がどう動くとしても、即座に対応できる程度には。

490『天使の肖像』:2007/01/09(火) 03:29:39
>>487
『ダットン』「『メタル・チャーチ』に直接『触れている』ものならば『排除』は出来る。
少しでも『メタル・チャーチ』に触れさせることさえ出来れば『排除』は出来る。」

『フレッド』「・・・・・・・・・・・水かさがどんどん増してきているッ!
どうすればこんなに早く、この広い『教会内』に水が張れるんだッ!?」

『礼拝堂』の中の水かさは既にくるぶしのあたりまで迫っている。

『ダットン』「『教会』内部には銃器類は置かないことにしているんだ。
ロープと棒ならある、ちょっと待っててくれ。」

『バシャバシャ!』
『ダットン』は『礼拝堂』の奥へ進むと、長いロープと1メートル程度の長細い棒を持ってくる。」
『空閑』にロープと棒が手渡される。

『ダットン』「『肖像画』が奪われた。『水』ごと『教会』の外へ流すつもりか?」

491『天使の肖像』:2007/01/09(火) 03:30:35
>>488
→時速『80キロ』程度の速度しか出ていない。

492『天使の肖像』:2007/01/09(火) 03:38:09
>>489
『ハツカネズミ』は『若山』の周りを走り回る。

『若山』「・・・・・?この『ハツカネズミ』・・・・・?
何かおかしいです。体が・・・・・?」

『ドドドドドドドドド』
『ハツカネズミ』の体に大きな『凹凸』が出来る。
そしてそれは、次第に体から離れていく。
体から完全に分離した物体は、新たな『ハツカネズミ』となる。
数秒のうちに『ハツカネズミ』は『5匹』程度に増え、再び動き始める。

『チュー!チチチチチチチ!!』

493手鳥 輝『エア・ブロワー』:2007/01/09(火) 13:24:00
>>491
『迅速な回答に感謝します。』

>>484
「『シングル』…辛うじて『ダブル』か……。
(…『約22.2222222m/s』か。『41.6666667m/s』ならば心強かったが、
『約80Km/h』も出るなら御の字か…これでやるしかない。)」

相手には『謎』の言葉を。
俺自身には『現在の最高速度』について自問自答する。
そして、『五つのアスファルトの破片』が迫って来たのを見て…。

「(……そういえば、先ほど『蚤型スタンド』を見掛けたが…。
俺はてっきり『位置を把握する為の監視員』かと思ったが……。
それと同時に、あれにも『切る能力』があるかもしれん。
と、言う事は…この破片は?)」

今の状況と関係無い事が脳裏によぎり、すぐにこの破片と関連性があるかもしれないと想像したので、
破片をよく見ながら、一つだけ『エア・ブロワー』を追加発現、設置し、
『破片』、および『蚤型スタンド』に注意しながら避けたい。

避けたら、その再設置した『エア・ブロワー』および、
『地面すれすれに飛んでる瓦礫(四つ)』に付いてる『エア・ブロワー』をそれぞれ解除したい。
ただし、『瓦礫に付いたエア・ブロワー』は、先頭の瓦礫一つのみ解除の対象としたい。

「(奴の伏兵…と、言ったところか。)」

494毛利薫:2007/01/09(火) 13:54:52
>>492
「『ハツカネズミ』……『ネズミ』…『鼠算』的な能力でもあるのかな。
傾向として、この手のパターンは下手に攻撃すると肉片からでも増えかねないのが厄介だけど…。

そうだね、ここは……こうしてみようか」

ザワワッ………

>>293の時既に、『蟻』の群れを自分の服の中に隠していた。
後退しつつ、それを『ハツカネズミ』の群れの周囲に展開……『メタル・チャーチ』の屋根に穴を開けて、
何時でも屋根から屋内に落とすことができるように準備しておく。

「先輩、内部と交信するにはどうしたらいい?
さっき先輩がやってたみたいに、触れればいいのかな?

こいつらは全員、教会の中で預かってて欲しいからね」

破壊できない可能性もあるし、できるなら破壊しないで済むほうがいいに決まってる。
若山に問いかけながら、屋根に触れてみたい。

495手鳥 輝『エア・ブロワー』:2007/01/09(火) 13:59:56
質問
簡単に計算してみたんだが、
現在、俺は10mの上空にいて、
『少年』は>>468にあった『8m』の距離
(もっとも、これは『カサビアン』の刃が出てる位置だが)
から変わってない場合、
現在の距離は、直線距離で約『13m』ほどとなるらしい。
(少年と俺を線で結ぶ場合だが。)
ただ、>>480の地図によると、あれから少し下がったようなので、
『13m』よりも遠いようだ。(射程距離の20mからは出てないようだが)

現時点の距離を教えてほしい。
さらに、少年と自動車(『エア・ブロワー』が潜伏してる方)までの距離はどれぐらいか?

496空閑 永也『クラックショット』:2007/01/13(土) 01:38:19
>>490
「ようしよし、どうもなどうもな。
肖像画に気付いたならそれはそれで好都合よ。
その分気がそれるからの」

(……『俺』としちゃあ、肖像画が壊されてもどうってこたあねぇしな)

「それじゃあまあ、何とかしてくるとするかの」

棒とロープを持ち、出来る限り早く『女』がいるという方へ進む。
『フレッド』が付いて来るのか残るのか、さりげなく注意する。

497七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2007/01/13(土) 20:33:43
……さて、久方ぶりに>>486の状況に質問なんだが。
俺はディビスのスタンドの扉に向かったが扉に入れたのか?

単刀直入に俺の状況は今どうなってるのか?よろしく頼んだ。

498『天使の肖像』:2007/01/16(火) 02:11:01
>>493
『ギャルルルルルルッ!

  ギャオン!ガイィン!ドギャァアッ!』

『アスファルトの破片』を回避しようとした『手鳥』は鈍い音を耳にする。
アスファルトの破片のひとつに『刀剣のスタンド』が刺さって不規則な動きを見せる。
『スタンド』は一番近い『破片』に触れると、それを切り裂くことをせずに
触れた部分からさらに不規則な動きをしながら、5つの破片の上を動きながら『手鳥』の前を通過する。
アスファルトの破片を回避しようと動いた『手鳥』は、その『スタンド』に触れてしまう。

『ッダァァアアンッ!』
次の瞬間、視界が暗転し地面に叩きつけられる。
体中から血が流れ、全身が激しい激突のショックで硬直し動けない。
周囲にはボロボロと崩れていく『エア・ブロワー』が確認され
自分の『精神力』が『終わり』に近づいていることが認識出来る。

目の前にぼやけながら『最後の映像』が映し出される。
『少年』の姿が確認出来るが、逆光で表情までは確認できない。
そして、それと同時に奇妙な『声』がどこからか聞こえた気がした。

「『カサビアン』・・・・ッ!触れたものは『何でも切り裂ける』ッ!
『クイーン』の『朗読会』で得た、この『スタンド』はやっぱり無敵だぜベイベ?」

「『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』ッ!チケットn・・・・・・・・・・・・・・」

本体名:手鳥輝 スタンド名:『エア・ブロワー』→『死亡』

499『天使の肖像』:2007/01/16(火) 02:20:28
>>494
『メタル・チャーチ』を破壊することは出来ない。
『若山』が質問に答える。

『若山』「手のひらを『教会』に触れて念じるようにすれば『ダットン』に
一方的ではあるんですけど『意思』を伝えることが出来ます。」

『ハツカネズミ』がいつの間にかさらに数が増え、既に数十匹までかずが増えている。
下手に動くと、ネズミを踏みつけてしまうかも知れない。

500『天使の肖像』:2007/01/16(火) 02:32:10
>>496
『空閑』は『ダットン』の言う『懺悔室』のほうへと向かっていく。
『水』は『懺悔室』のほうからあふれて来ており、その勢いは強まっていく。

『フレッド』「お兄ちゃん、僕も付いていくよ。何かあれば助けになるかも知れないし
敵には僕の姿が見えないから好都合だからね。」

『フレッド』は『空閑』と行動をともにする。

『ドドドドドドドドドドドドド』
縦横それぞれが『6メートル』程度で天井が『5メートル』程度の部屋の『懺悔室』の中に入る。
そこにいる『女性』は空中、地上『2メートル』程度の場所に『浮遊』している。
その周囲にはコポコポと『気泡』のようなものが浮きあがっており
『女性』の側に立つ『人型』の『スタンド』の腹部にある大きな『穴』からは
プールに水を張るように、激しい勢いで『水』が噴出している。

現在『女性』までの距離『5メートル』。
『懺悔室』の奥には小さな扉があり、その前には小さな椅子がひとつ確認できる。
周囲には窓などはなく『肖像画』もその場には既に存在していない。

501『天使の肖像』:2007/01/16(火) 02:33:03
>>497
『ディビス』の側へと移動している。

502手鳥 輝『エア・ブロワー』:2007/01/16(火) 23:48:56
>>498
『ギャルルルルルルッ!

  ギャオン!ガイィン!ドギャァアッ!』

「……『剣』……ッ!?」

『ッダァァアアンッ!』

「だ……と………ッ…?」

なんて事だ。奴の考えてる事は、予想を超越した『シンプル』な策だったか……。
それよりも『少年』。
『何でも切り裂ける』って言ってる癖に、『切らず』に弾んでるではないか?
その逆も可能って事じゃないのか?
それをなす為には、何かに刺さってるのが条件らしいがね。
…しかし、偉く天井が迫って来たな…こりゃ、詰むな…。
もう『ピース(エア・ブロワー)』を動かす隙間が無い…。
ああ…もう駄目だな。もう埋ま…。



…………おい。人が死ぬ前に思い残させるような謎を残すなよ。
『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』ッ!チケットn・・・・・・・・・・・・・・の先はなんだよ?
そこで音が途切れるな。気になるじゃないか。

……ああ、『狭い』。『暗い』。もう『死んでる』。
けど、気になるから死に切れない。なんだよ、これ…。

本体名:手鳥輝 スタンド名:『エア・ブロワー』→『死亡』

503『天使の肖像』:2007/01/17(水) 01:39:01
『少年』「なんだお前?『いつからそこにいるんだ』ッ!?」

上下ジーンズ姿の『スタンド使いの少年』は『仕事』を終え
バラバラに切断された『死体』の側でその男の存在に気づく。

「・・・・『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』・・・・。
『ザ・フー』を『呼び出す』とは・・・・これも『運命』というところか。
・・・・『カサビアン』・・・・『クイーン』の『朗読会』の『メンバー』の一人か。

・・・・『エア・ブロワー』は、どうやら『やられてしまった』ようだな。
『ニューヨーク』へ向かう時間が、少し『遅くなってしまう』な・・・・。」

『少年』「『ザ・フー』・・・・?『クイーン』の言っていた『no name』ッ!
ちぐじょうッ!願ったりかなったりだぜッ!これで俺は『クイーン』と対等になれるッ!」

「・・・・『ザ・フー』は・・・・既に『追いついている』・・・・。
『さよなら』だ・・・・二度と出会うことの無い『未来』へとな・・・・。」

『少年』の姿が、その場から忽然と姿を消す。
・・・・長身のグレーのスーツを纏った男の側に『人型』の『スタンド』の姿がある。

本体名:ランディ・ホールデン スタンド名:『カサビアン』→『死亡』

504七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2007/01/19(金) 03:13:20
>>486
扉に向かう途中で、七市はアルビニとディビスの戦う様を見ていた。
悔しいことに、それだけしか出来なかった。だが今はディビスの方に向かい続けるしかない。

空間を繋ぐ扉。それがディビスの能力。
対して、触れた物をマグマに変え、それにダイブできるのが、アルビニの能力。
だが、しかし、両者とも切り札を隠している。少なくともディビスは確実に。
そうでなければ、自身の傷が癒えたことの解説が付かない。

全神経を集中させる。空中戦は初めてだが切り抜けなければ死ぬだけだ。
ディビスが天使になるにしろ、犯人として捕らえられるにしても。
その結末ぐらいは野次馬根性で見ておきたいと七市は考えていた。
警察時代に探して見つからなかった答えは。そこにあるのかもしれないのだから。

「……全くだ。貴様は速いな、アルビニ!しかし、どうする!
 その触れた物をマグマに変える力で、次はどんな芸当を見せてくれるんだ?」

金色の杖を持たずとも、怪傑は夜に叫ぶ。せめてヤツの手の内ぐらいは明かしてやろう。
そうすればどちらに分があるかの天秤は再び五分だ。そして、囮ぐらいは務めてやる。
いつでも差し迫る敵とマグマを『クリア・ザ・デックス』で払えるように用意しながら。

505毛利薫:2007/01/26(金) 22:20:57
>>499
「ではそうしよう。
先輩、一応その『ネズミ』には触らないようにしておいてくれ」

手のひらを置き、意思を伝える。

(済まないが……屋根の上で、ネズミに囲まれている。
こいつらだけ『教会』の中に引き込んでくれないか?
あと少しだけ邪魔が入らなければ……………外の奴らを、片付けれるんだ)

その間も『ネズミ』の観察を続け、増える瞬間に何が起きているか確認したい。

506空閑 永也『クラックショット』:2007/01/28(日) 14:37:12
>>500
(付いて来るか……監視って考えんのは疑心暗鬼すぎっかな。
付いて来ないのもおかしな話だしよぉ)

『フレッド』に小さく頷き、懺悔室に入った。




(こいつか。堂々としてやがるな……)

強張った手指で出来るだけ手早く、自分の胴体にロープを結ぼうとする。
そうしながら、老人の声色で、普通に女に話しかける。

「あー、お姉さんや。
その『水』、止めてくれんかの……ほれ言うじゃろ、『年寄りには飲み水』じゃよ。
飲ませずに水浸しにするのは体に悪いわい」

(『気泡』……?
『見えない水』もあるっつーのか?)

507『天使の肖像』:2007/01/29(月) 23:07:26
>>504
『七市』は『ディビス』の側に近づき、周囲に注意を払う。

『ディビス』は火傷を負った腕を庇いながら苦悶の表情を見せる。
『ディビス』「・・・・・・・・・ッツゥ。
私が『扉』で攻撃した瞬間に、逆に彼の切断された体の部分を『マグマ』にして
攻撃してきたみたいだね・・・・!触れたものを『マグマ』に変える。
いいなあ。私の仲間だったら凄く仲良く出来そうなのになあ。」

『ディビス』の目の前に『扉』が忽然と現れる。

『ディビス』「『彼』から逃げてはだめだと思うんだよね。
私はここで『彼』と決着を着けなくちゃあいけないんだ。
近づく時には必ず周囲は『マグマ』になる。
スピードでは私の『クイーン』は自信があるんだよね。

・・・・・・・・・・・・・・一瞬で『勝負』は決まるだろうね。」

『ゴボゴボ・・・・・!』

『七市』たちから『10メートル』程度の距離の地面が赤い色を帯びる。
ポツポツと雨が降り始め、赤い部分から水の蒸発するような音が聞こえる。

508『天使の肖像』:2007/01/29(月) 23:18:47
>>505
ポツポツと雨が降り始め、屋根の上に雨粒の跡が残り始める。

『毛利』は『メタル・チャーチ』に手を置き『意思』を伝える。
『ドッギュゥゥン!』

程なくして、無数に増えた『ハツカネズミ』が『教会』の内部に引きずりこまれる。

『若山』「これは・・・・・・『やられた』かも知れません。
『冬虫夏草』というものをご存知ですか?
生物の内部に『寄生』して、生物を栄養源として『成長』するものなんです。」

『グバァァッ!』
『若山』の露出した手先がむくむくと起き上がり・・・・・
それが『ハツカネズミ』のような形になり、分離する。

『チチチッ!チチッ!』

『若山』「『寄生虫』を研究している私が『寄生虫』にやられているみたいです。
『毛利』さんッ!『コイツラ』を中に入れるのは『マズイ』ですよ!」
『ハツカネズミ』は、肉体から『いぼ』のように増殖し、分離しているように見える。

509『天使の肖像』:2007/01/29(月) 23:34:57
>>506
女性は『空閑』と目を合わせると、口を開く。

「あなたも『日本人』ね。アメリカでも本当に『日本人』って多いわね。
『年寄りには冷や水』・・・・・・・下手な芝居ね。

『職業柄』・・・・いつもチェックしているんだけど。
ご存知?年齢によって『脚の骨格』はどうしても変わってくるのよ。
子供のころは『X脚』で、成人になるにつれてまっすぐになって
年を取ると『O脚』になるのよ。あなたは『フリ』ね。
『骨格』まで『嘘』をつくことは出来ない。そんな『能力』ってことね。」

『空閑』は自分の胴体にロープを巻きつける。
女の『スタンド』の水勢は一向に収まる気配はない。

510毛利薫:2007/01/30(火) 00:24:59
>>508
「『拙い』?何故だい?
私はね、先輩……はっきり言って、中の連中なんかどうでもいいのさ。

私はこのアクシデントを満喫し、そして先輩を護る、それだけだ。そして………」

天を見上げ、そして物陰から『二人組』の方を見る。

「天も、私たちの味方をしてくれている。
あの二人を倒して、『ネズミ』を止めて…そうだな、そしたらまずはコーヒーでも飲みに行こう。
熱いブラックがいいな、ああ、スーツもクリーニングにださないといけないぞ」

ゴポポッ……    ブッシャァ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!

>>489から、『蟻』たちは『二人組』近くの『消火栓』を破壊していた。
そこから大量に水を溢れさせ、噴き出させ、『二人組』を『水浸し』にしたい。
『二人組』の傍には、先ほど倒した『街灯』がある……時間は夜、電気も通っているはずだ。
この『街灯』を『電源』に、『電気ショック』で『水浸し』の『二人組』を遠隔攻撃する。

511空閑 永也『クラックショット』:2007/02/07(水) 00:36:33
>>509
「!!
あったま良いな、おねーさん……
O脚とかX脚なんて気にしたこともなかったぜ……」

素の口調に戻り、感心の声を漏らす生
きていれば冷や汗の一つも流したかもしれない、が。

(『能力』を誤解しかけてやがんぜぇ〜〜〜〜ッ。
『体の表面を何かする能力』と考えてんなら、こいつは『チャンス』ってわけだっ)

「でも俺がジジイでもイケメンでも、『水』は止めて欲しいんスけどダメっすかね。
溺れて死ぬってのは苦しいっつうし……
おねーさんの方も水浸しにしたらヤバイんじゃないんですか?
何でも、『FBI』だか『KGB』だか『CIA』だか『BSE』だかの人らしいじゃないっすか。
調査に来てんのに、大事な証拠の詰まった『地下室』とかをグッチャグチャにしたらヤバイ・か・も」

言いながら、無造作に女に歩いて近付いていく。
歩き方も、わざわざ老人ぶる必要はないから多少は楽だ。

512七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2007/02/09(金) 19:20:02
>>507
ディビスがまるでしばらく前の俺のようなことを言う。

「……全くだ。アルビニの野郎は、それに値する能力だ。
 だが、アイツは強情でな?そんな誘いに乗ってくれるようなら苦労はしなかったんだがね?」

それが叶えば、ディビスの敵になり得たかも知れないという、そんな空想を腹の中で笑った。
この自信は絶対的な物だと確信させてくれる。アルビニとのコンビでそれが破れたかどうか。
無理だという自嘲も含めて。愉快でたまらなかった。

「そうか。ならアルビニの野郎を叩きのめして来ると良い。
 一人で決着をつけたいなら俺は何もしないが、どうする?」

そうでなければいつでも協力してやるという歪な意思表示。
常に自身の周りだけには気を配っておく。一触即発の状況に変わりはない。

513『天使の肖像』:2007/02/16(金) 01:18:05
>>510
『バシュッァアアアアーーー!!!』

男「ッ!?『水』ッ!?」
女「これが『蟻』の『スタンド使い』の仕業ね。
でも、もう『若山』は既に術中にあるわ。心配はいらない。」

『バリバリバリィィッ!』
『街灯』の電気がバイクの男女に襲い掛かり、二人の体が跳ね上がる。

『若山』「やりましたか?早くしないと」

『ハツカネズミ』の勢いは衰えず、無数に増えた『ハツカネズミ』が屋根を走り回る。

『若山』は、その場に膝をつく。

514『天使の肖像』:2007/02/16(金) 01:25:54
>>511
女「近寄らないで。・・・・って、もう遅いわね。」

『ドバッシュゥゥ〜〜!』
女の『スタンド』から出る激しい水流が『空閑』に向けられ、体が激しい水流で
壁に叩きつけられる。痛みは無いが、水流の激しさで体を満足に動かすことが出来ない。

女「『歓喜の歌』のメンバーは分かっていないけど、あなたもそうなの?
事情を知るためには、先に『証拠』を押さえなければならないわ。」

515『天使の肖像』:2007/02/16(金) 01:39:27
>>512
『ディビス』の側に人型の『スタンド』が現れる。

『ディビス』「・・・・・・・・・『クイーン』・・・・!」

『ドバシュゥゥッ!』
『ディビス』の『スタンド』、『クイーン』の眼前に現れた『鉄製の扉』が開く。
次の瞬間、前方に見えた『マグマ』の中から千切れた腕が飛び出す。

『ディビス』「・・・・・必ず『反撃』されるんだね。
なんというか、もの凄い『執念』だ。私はこんな相手と戦うのは初めてだよ。」

『クイーン』の扉を開けた手にべっとりと『マグマ』が付着している。
次の瞬間『ディビス』の体が後方に吹っ飛び、地面に叩きつけられる。

『マグマ』から、もう一本の『アルビニ』の腕が現れ、千切られた腕を回収する。

『アルビニ』「これでわかったろう?追い詰められているのはどちらなのか?
『アンドリュー・ディビス』・・・・・場合によっては命をとらなければならないだろう。」

『アルビニ』の体が『マグマ』の中に消え、急速な勢いで『マグマ』が
『七市』たちのもとへと寄ってくる。現在距離『5メートル』。

516毛利薫:2007/02/16(金) 14:55:17
>>513
「く…………『ネズミ化』が止まらない………!!?」

歯噛みしながら若山に向き直る。

「先輩……聞いてくれ。
もう一度、あいつらに攻撃を仕掛けてみる…それまで、持ちこたえてくれないか…!

ここで完全に…………止めを刺すッ!!」

『消火栓』を破壊した群れを、地下に潜行させていく。
同時に自分の付近に配置していた『蟻』の群れで、『ネズミ』を攻撃……その接近を食い止めたい。

517『天使の肖像』:2007/02/22(木) 03:35:26
>>516
『毛利』の言葉への『若山』の反応は弱弱しく、体力の急激な低下がはっきりと感じられる。

『毛利』の『スタンド』が『蟻』を進ませるが・・・・原因は分からないがその『蟻』の数が急激に減り始めている。
『毛利』の側にいる『蟻』は『ハツカネズミ』を一瞬で食い殺し、血しぶきが飛ぶ。

『ッチチィッ!』

『ハツカネズミ』の体から、薄く白い『粉』のようなものが吹き上がるところが見える。

518七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2007/02/22(木) 22:48:07
……さて、>>515の状況についての質問だが。

現在距離『5m』って言うのは、多分『横』の距離だな?
俺とディビスはいまだに空中にいるはずだよな。

アルビニとの『縦』の距離、それから俺とディビスの距離はどれぐらいだ?

519『天使の肖像』:2007/03/02(金) 04:40:40
>>518
現在距離『5m』って言うのは、多分『横』の距離だな?
俺とディビスはいまだに空中にいるはずだよな。

→『YES』

『アルビニ』までの距離『3メートル』程度。
『七市』と『ディビス』の距離『2メートル』程度。

520空閑 永也『クラックショット』:2007/03/03(土) 01:08:24
>>514
体にできるだけ負荷がかからないように、無理な抵抗はしない。
ただ持ってきた物を落とさないように努力する。

「うぐおぉ……『鎮圧されるデモ隊』ってこんな気分かよ……」

(あの言葉……女の意思じゃあねーっぽいな。
一定以上の距離に近寄ると、『自動』で水流が迎撃すんのか?)

水流がこっちに向かった時の女との距離がどれくらいか、
大体でいいので確認できればしたい。

「俺は……一応……メンバーじゃないつもりっスよ。
でも……おねーさんがどーしても俺と戦うっつーなら……
死にたくねーし、『CIA』に拷問されるのも嫌だから……
俺は『歓喜の歌』に協力して戦わなきゃなくなっちまうわけで……
そしたらもうメンバーと同じようなもんになるでしょうけど、それってあんま嬉しくないんスよね。
分かってくれないですかぁ、俺のこの苦しい立場をよぉ〜〜……」

521七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2007/03/09(金) 15:16:42
>>515
あのディビスが、いともあっさりと反撃を食らう。
だが、先ほどの攻撃。七市の見立てではアルビニの能力には一点だけ突破口が存在する。
ディビスに聞こえるような声で七市は話を始める。アルビニに聞こえても仕方ない距離だが。

「……確かに追い詰められているのはこっちだな、ディビス。ヤツの執念は半端じゃない。
 そこで、出来れば挟み撃ちにしたいと思うがどうだ?」

アルビニの発言は確実に偽りだと感じる。ヤツは命を取りに来る。

「お前のドアでヤツの背後を!攻撃を食らわないことを最重点に動いてくれると助かる。
 そして、最終的な理想はヤツを空中におびき出す!」

アルビニは七市の能力を完全に理解していない。反撃の糸口はそこにある。
問題はアルビニの攻撃の矛先がどちらを向くか。いつでも反撃できるように備えておく。

522『天使の肖像』:2007/03/11(日) 00:37:37
>>520
『ドドドドドドドドドォォォッ!』

女「『悪魔の手のひら』と呼ばれる『場所』があるわ。
あなたも『そこ』で『スタンド』に『目覚めた』クチかしら?
そうでなければ『他に隠すべき重要な証拠』が、この『教会』にはあるわね。

・・・・・・・・『肖像画』は、恐らく『本当に需要な証拠』じゃあない。
あなたが『メンバー』かどうかは別として、ここに入った『価値』はあったわね。」

女は『フレッド』のほうへと目を向ける。

『フレッド』「・・・・・・・・・・なんだぁ!?
この女・・・・・・・なんで僕が『見える』んだぁぁ〜〜〜ッ!?」

『水流』が向かったときの『女スタンド使い』と『空閑』までの距離『3メートル』程度。

女「『シアトル国際空港』に『戒厳令』が降りたわ。
・・・・・・・・あなたにも『心当たり』があるんじゃあないの?」

523毛利薫:2007/03/11(日) 01:16:36
>>517
「やれやれ…凄く拙いな。
私はどうでもいいが、敬愛する先輩がこんな風になるのは物凄く拙い。
つまりどういうことかというと……」

息を止め、『粉』を吸い込まないようにする。
天候は雨……さほど飛散はしないはずだが、用心に越したことはない。

「…………私は今、とてもとても怒っている。そういうことだ……!!」

>>516の『蟻』たちは、『ガス管』(G)と『バイク』(B)を目指して進撃している。
数が減っても構わない……兎に角進行させ、どちらが先でも構わないので『ガス管』及び
『バイク』の『燃料タンク』を破壊したい。
これにより、漏電している『街灯』の『電気』と『ガス』と『ガソリン』を反応させ、爆破を起こし、
止めを刺して『ネズミ化』を食い止める。

524『天使の肖像』:2007/03/11(日) 02:05:21
>>521
『ディビス』が『七市』の提案を聞き入れる前に、地面に叩きつけられた『ディビス』の周囲が『マグマ』に変わる。
焦げ付くような煙が『ディビス』の体から立ち込める。

・・・・・次の瞬間、『七市』の眼前に『鉄製の扉』が現れ、その開いた先には
『アルビニ』の背中が見える。現在距離『2メートル』程度。

『アルビニ』「・・・・どっちが早いと思う?捕らえたぞ『アンドリュー・ディビス』ッ!」

『ディビス』の体が地中に沈み始める。

525『天使の肖像』:2007/03/12(月) 23:01:01
本体名:紗更 スタンド名:『U2』→『副大統領』の指揮下の部隊により『射殺』『死亡』

526『天使の肖像』:2007/03/12(月) 23:19:39
>>523
『毛利』の進ませた『蟻』は、倒れた二人組みの男女の側に近づく前に
そのほぼ全ての反応が消えてしまう。

『ドッゴォォオンッ!』

『ガス管』が破壊され、周囲に激しい爆発が起こることが確認される。
だが、倒れた男女はその爆風に影響を受けずにむくりと立ち上がる。
女性の側に、金平糖のような表面を持つ『スタンド』が遠目に確認出来る。

『ドドドドドドドドドド』

『若山』「・・・・・・・・体が・・・・言うことを聞きません。
この『ハツカネズミ』は・・・・私の中の『パワー』を奪っているみたいなんです。」

『チチチチチチッ!』
『毛利』の体が、少し疼くような感覚がある。
次の瞬間、自分の頬の辺りから『ハツカネズミ』が地面に飛び移る。

527空閑 永也『クラックショット』:2007/03/30(金) 22:52:07
>>522
「心当たり……つってもな……
大統領が殺されたくらいしか浮かばねーぜ……
『シアトル』で何かあったのか……?」

本当に知らないが、とぼけたように答える。

(『アクマノテノヒラ』だぁ〜〜〜?
『スタンド』を目覚めさせる……ンな『場所』があるってのか?
っつーことは、
俺が『テノヒラ』ってので目覚めたんじゃねーならここにあるだろう『重要な証拠』、ってのは……)

「……俺の藍色の脳細胞によるとよぉ〜〜。
おねーさんが思ってる『重要な証拠』は……ここにゃねーと思うぜ……
おねーさんが…‥・・『スタンド』を目覚めさせる『矢』を探してんだったら……よ。
………『水』ぅ、ちみっと緩めてくれよ……話しにくいぜ」

『フレッド』の方を見たことには反応を返さない。
偶然かもしれない。
偶然でないにしても、姿が見えるだけなのか声も分かるのかが気になる。

528毛利薫:2007/03/31(土) 01:46:07
>>526
「く………馬鹿な……。
これも…効いていないのか………!?」

>>482で近くのビルの壁面に集めていた『蟻』は、>>510>>523でその壁面を破壊している。
瓦礫を上から降らせ、さらに二人組みに攻撃をしかけたい。
それから、可能な限り射程内に残っている『蟻』を『教会』の周囲に集まるように召集する。

「…近づくものを消すスタンド……?
いや、ありえない…エネルギーや、生物までも自在に消せるなら、一人でいいはずだ…!」

落下の瞬間、二人組の反応を伺うべく、視線を凝らして観察した。

529七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2007/03/31(土) 22:04:38
>>524
アルビニの矛先はディビスを選び、そして捉えた。目の前にはアルビニの背中直通の『ドア』。
ディビスはまだ死んでいない。『スタンド』が出ている限りは危険な状態ではない。
そもそも、これはヤツが望んだ試練なのだから。これでくたばってもらってはこちらも困る。

だから、今するべきことはアルビニを空中に射出すること!

『クリア・ザ・デックス』で自身を全速力で撞き『扉』へ、出来る限りの低空飛行で近づき。
アルビニの背後から『クリア・ザ・デックス』で空へと撞き上げようと試みる。


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