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ミッション『アンドロギュヌスの陰謀』

232『天使の肖像』:2006/09/21(木) 02:28:11
>>227>>230
『ドッヒャァア!』

『ロング・ヘッド』の放ったナイフは『閃光』とともに叩き落される。
地面を蹴り出して後退する『大間』の体に『手鳥』の『スタンド』が付き
風の推進力でスムーズに体がテラスの『車椅子の男』のほうへと向かう。

『カッ!』

次の『閃光』と同時に『車椅子の男』の首筋にパックリと裂傷が出来る。
激しい鮮血がテラスを赤く染める。

『手鳥』と『大間』は『車椅子の男』のもとへ近づく。
『車椅子の男』は『虚ろな目』のまま口をパクパクとさせている。

『車椅子の男』「パパァ・・・ママァ・・・!お日様がまぶしいよぅ・・・!」

233『天使の肖像』:2006/09/21(木) 02:42:10
>>228
『若山』は慌てたように『スタンド』を離す。

『若山』「す、すみません。私つい・・・・!」
『初老の男』は更に距離を離していく。

ふと『毛利』は妙な気分を味わう。
既に夜遅いこの時間なのだが外が『更に暗くなった』ような感覚になる。

『若山』「私の『スタンド』は、どんなに離れていても『贈り物』が出来ます。
ある程度距離を離して別行動でお互いに連絡しあうのも良いかも知れません。
その分、お互いに危険になりますけど。特に私のほうが。」

234毛利薫:2006/09/21(木) 12:54:55
>>233
「ふう………取り合えず、歩きながら話そうか。
………………ん……?何だ………『暗い』……?」

やや早足で追い、再び十メートルほど距離を取って追跡。
軽く周囲を見回し……その原因、及び周囲の人間の反応を伺う。
自分たちと同じように、『暗さ』を感じているそぶりはあるだろうか?

(月が雲に隠れたのか?それとも……。
しかしこの『暗闇』は、考えようによっては武器にもなる、か)

地下を潜行して先行させた部隊を、男の予想進路上に配置。
全速で地面を掘削……一見何の変哲も無いが、アスファルトを薄皮一枚残して
『穴』を掘り『落とし穴』を生み出したい。

235毛利薫:2006/09/21(木) 12:59:48
>>234
追加訂正。

>>233
「ふう………取り合えず、歩きながら話そうか。
………………ん……?何だ………『暗い』……?」

やや早足で追い、再び十メートルほど距離を取って追跡。
軽く周囲を見回し……その原因、及び周囲の人間の反応を伺う。
自分たちと同じように、『暗さ』を感じているそぶりはあるだろうか?

(月が雲に隠れたのか?それとも……。
しかしこの『暗闇』は、考えようによっては武器にもなる、か)

地下を潜行して先行させた部隊を、男の予想進路上の地下に配置。
全速で地面を掘削……一見何の変哲も無いが、アスファルトを薄皮一枚残して
『穴』を掘り『落とし穴』を生み出したい。

「『贈り物』?
よく解らないが……何かを私に『贈る』……と?
……とりあえず、あまり離れすぎない方がいいと思う。
私の半径、十数メートル以内に居れば守ってあげれるからね」

236空閑 永也『クラックショット』:2006/09/21(木) 23:57:23
>>225
「銃撃戦だァ?
いきなりマズそうじゃあないか……」

おいおいと思いながらも、向かうしかないと判断した。

「ま、行くしかないわな……。
そうだ、さっきの雑誌見せてくれんかい、両方」

ボソボソと『フレッド』に話しかけ、雑誌を手に取る。
傍からは、頭が少々緩くなった老人に見えるだけだろう。

「タクシーを捕まえなきゃな。
なあ世良……君。
キミはどうするんだね? 俺たちはこの騒動のど真ん中に行くつもりだ……。
一緒にいたら、ますます危険になるぞ」

237ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/09/22(金) 00:35:34
>>231
(チッ、アインシュタイン一人で圧倒ってわけにはいかねえか。
 三対一……標的も含めれば四対一だ。
 この状況だと……
 『奴ら逃げる』→『俺の能力で追跡』→『アインシュタインの能力で奇襲』
 ってのがベストか。
 ヒットアンドアウェイ、それが俺達にとって最高のパターンだな。
 もっとも奴らは反撃する気満々だからそんなのは期待薄だが。
 となれば、ここは……)

物陰を移動し、敵に見つからないようレストランの裏口へ回り込む。
移動する際、『ザ・ウェイ・アフター』を『昨日』からチラリと見えるように少量その場に残し、『もう一人の敵はまだそこで何かやっている』と見せかけておく。

(頑張ってくれよォ〜〜アインシュタイン!
 お前が俺を信頼するなら、俺だってお前を信頼してやるぜ)

238『天使の肖像』:2006/09/23(土) 03:34:44
>>235
周囲を歩いている人間に、これと言った変化や変わった様子は見うけられない。

『若山』「私も『暗い』と思います。光が弱くなっていると言うか。
さっきの男、もしかしてこれが『攻撃』なのかも知れませんね。

そして、私の『スタンド』は私を含めて『毛利』さんに『贈りたい』と
思ったものを『贈れます』。その『スタンド』は『毛利』さんにくっついたままです。」

いつの間にか『毛利』の足元にしがみつくように『スタンド』がくっついている。

『毛利』と『若山』は男を背後から追っていく。
『蟻』が全力で穴を掘り、アスファルトを落とし穴のように掘り進める。
しかし、いかんせん大きな落とし穴を作るには時間が少ない。

『ズッボォオ!』
10メートル程度先で『初老の男』が地面に躓き、転ぶ姿が見える。
男は慌てたように周囲を見渡すが『毛利』たちはちょうど人込みの
影に隠れ、確認できていないようだ。

男は立ち上がり、街の道路を走り始める。
そのまま左に曲がり、更に走りつづける。
(足についた『蟻』の位置でその距離を把握できている。)

239『天使の肖像』:2006/09/23(土) 03:47:28
>>236
『空閑』は『NewsWeek』と『Newton』を『フレッド』から受け取る。

『世良』は俯いたまま考え込んでいる。

『世良』「・・・・・・やっぱり、僕には無理だよ。
『no name』さんにはまた会いたいとは思うけど・・・・・!
なんだか凄くヤバいことに首なんか突っ込みたくないよぉぉ〜〜!
さっきだって生きてられたこと自体が奇跡みたいなものだし
どんな恐ろしい連中がいるか分からない。

ぼ・・・・僕はただの高校生なんだ!何もできやしないよぉ!」

『世良』はそう言うと、うつむきがちに『空閑』に別れを告げる。

『世良』「さ・・・・・さようなら。どうかお元気で。」
『世良』は、背中を丸めながらその場を後にする。

『フレッド』「臆病なヤツだな。高校生にもなって。
臆病かどうかは年齢には関係ないのかも知れないけどね。
行こう、お兄ちゃん。タクシーが来たよ。」

タクシー乗り場には数台のタクシーが停まっている。

240毛利薫:2006/09/23(土) 23:34:50
>>238
「良し、充分だ……おっと、あまり引き離されるとやっかいだな」

こちらも足を速めつつ、今度は男の進路上にある『信号機』の根元を
『蟻』に食い荒らさせ、倒壊させて足止めする。
そして倒れる『信号機』に注意が向いた隙に、靴にとりついた『蟻』を
服の上から背中を通って、首の後ろ辺りに待機させておく。

「成る程……ね。
なら、いざという時は先輩は私のところに瞬間移動できるわけだ。

……さっき、私の身体が急に動かなくなったのは?」

241手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/09/25(月) 01:38:02
>>232
質問
『no name』氏から『アインシュタイン』までの距離を教えてほしい。

242毛利薫:2006/09/25(月) 02:25:09
>>240
一部訂正。

>服の上から背中を通って、首の後ろ辺りに待機させておく。
→服の上から背中を通って、襟首の辺りに待機させておく。

243七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/09/25(月) 16:09:13
>>223
いや、実にくだらない質問だ。ほら、声も返ってこない。
顔を上げてディビスに「これは軽いジョークだ」とでも言おうとしたのだが……。
すでにディビスはその場にいなかった。迅速な転身にもほどがある。
あまりの出来事にしばらく呆然としていたが、七市はふと我に返り。

「……まだ、お茶漬けも出してないのだがね?」

と、誰も居ない小部屋で笑えないジョークをつぶやいた。
そして、ディビスは部屋を出たが、ドアの音がしなかったな、などと考えた瞬間。
病院内にサイレンの音と銃撃戦の音が響き渡った。

「ちっ、どうにも。この街は俺に休息ってヤツをくれんらしいな!」

七市は今一度、自分の周りを確認する。身体は動くか?服装は?銃はまだ残っているか?
こういうときに厄介なのは点滴の類だ。外し方もわからんから無理に外さざるを得ない。

(どっちに付くにしても、まずは生き残らんとな。
 わからないまま終わる、そんなのは嫌だ!ってのは何の主題歌だったかね?)

244『天使の肖像』:2006/09/26(火) 03:58:50
>>240
『ドッゴォォオン!』

『初老の男』の逃げる進路の方向から激しい音が聞こえる。
狙い通り『信号機』が男を足止めしていることが『蟻』の状況から分かる。
その隙に『蟻』を男の首の後ろへと待機させる。

『毛利』の視界が更に『暗く』なる。繁華街の明かりも薄くなってきているように感じる。
電気を消した室内にいるような『暗さ』・・・・更に『暗さ』は増しているようにも感じる。

『若山』「く、『暗い』ですね。やはりこれは『攻撃』を受けているみたいです。
このままもっと『暗く』なってしまうと、いったいどうなるんでしょう。
早くあの男を倒さないといけないですね。

私の『レイバー・オブ・ラブ』は『心』を『通じ合った人』と『握手』をするんです。
『握手』の時、一瞬だけ身動きが取れなくなります。」

・・・・『初老の男』に付かせている十数匹の『蟻』の半分程度の反応が無くなる。
(おそらく『死亡』している。)

245『天使の肖像』:2006/09/26(火) 04:00:38
>>241
→約『50メートル』程度。

246『天使の肖像』:2006/09/26(火) 04:01:45
>>242
→『襟元』へ『移動』させた。

247『天使の肖像』:2006/09/26(火) 04:08:15
>>243
不思議と、銃撃戦で負傷した『七市』の体に痛みは無い。
いつも通り動くことが出来る。銃撃の傷は、既に『塞がっていた』。

当然ながら、銃は無い。点滴を外してベッドの回りを確認する。
尿瓶、メモ帳、ボールペン、飲料水、緊急ボタン、体温計・・・・最低限のものだけが確認出来る。

病院内部にドカドカとした足音が聞こえる。
『七市』の部屋にその足音が来るのも時間の問題だろう。
足音は複数で、恐らく訓練された警察か軍のものと思われる。

248空閑 永也『クラックショット』:2006/09/26(火) 08:00:26
>>239
「気にすることはない……。そっちの方が良いと俺も思うからな。
けど、お前は『ただの高校生』じゃあないかもしれないぞ、もう……。
……じゃあな、気をつけろよ」

世良を見送った。

「命の危険から逃げない方が、逆にまずいとワシは思うね。
ゴルゴ13も、『怯えのない奴は感覚が鈍る』とか言っていた」

タクシー乗り場に向かう。
やたらと愛想の良さそうなのとやたらとガラの悪そうなのを避け、
普通っぽいタクシーに乗ろうとする。

249松郷『ウイスキー・トレイン』:2006/09/26(火) 20:57:48
>>200
「痛ぅッ!!!」

男を追いながら、すぐにシャツを脱ぎ捨てて肩口を見る。
雑踏が邪魔なら『スタンド』で掻き分けながら追う。

「……あの男の攻撃?
 だとしたらネ、このまま放っとくわけにはいかないネッ!」

250毛利薫:2006/09/26(火) 23:47:22
>>244
「ふん………。
どこと繋がっているか知りたかったけれど、まあ…他にも手はある、か」

>>213以降、自分の周囲に展開していた『蟻』たちは、『餌』を見つけ次第
周囲に散乱させるように指示しておいた……これに引き寄せられた『蟻』を
新たな戦力として補充する。
半減した先行の部隊は壁を伝い、手近な『ネオンサイン』を食い破らせたい。

     ボン!!

間近で破壊された『ネオン管』の破裂音と飛び散るガラス片に男の注意を
惹きつけた瞬間を狙い、襟首にとりついた『蟻』に指示を出す。

「……耳から潜入、鼓膜を破り三半規管を食い荒らし、脳まで穴を開けてやれ」

251手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/09/27(水) 18:58:34
>>245
感謝。

「大間さん!バリケード!!」
俺は大間さんに指示をして、『no name』氏の止血をする為、
傷口をハンカチで押さえつつ、止血点(腕のつけ根)を圧迫。
さらに『エア・ブロワー』の解除、再発現で改めて『アインシュタイン』から距離を取りたい。
(行動が多過ぎると判断した場合、『指示』>『解除と再発現で離脱』>『止血点』>『傷口を押さえる』の順位で優先したい。)

「50mでも届く上にこの威力だと?どうなってやがる?」
閃光そのものがスタンドではないのか?

252『天使の肖像』:2006/09/28(木) 01:41:38
>>248
『空閑』は『世良』と別れ『フレッド』とともにタクシーに乗り込む。

運転手「どちらまで行かれます?」

『フレッド』は『空閑』に行き先を教え『空閑』はその通りに行き先を告げる。
地下鉄の出入り口に警官や軍が駆けつけ、慌しくなってきているのが分かる。
タクシーはその場を離れ『教会』のある場所へと向かっていく。

『フレッド』「おにいちゃん、もしかしたら『信頼』の出来る相手は
『クイーン』と、むしろ『no name』なのかも知れないよ。
少なくとも得体の知れない連中よりは遥かにね。

でも、僕は絶対に『no name』を信頼したりしないけれどね。」

253『天使の肖像』:2006/09/28(木) 01:48:54
>>249
『松郷』は男を追う。

・・・・・再び、鋭い痛みが胸元を襲う。
痛む体に耐え、服の肩口を破り傷を確認する。
肩には、酷く打ち付けられたような赤い痣が出来ている。

痛みは激しい。『スタンド』で人を掻き分けながら進むが
男との距離は次第に離れていく。・・・・男はかなり足早で、普通の徒歩だがスピードがある。
現在距離『30メートル』。

254『天使の肖像』:2006/09/28(木) 01:54:02
>>250
「オッ!オッ!オオオォォォォォオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!!」

初老の男の激しい悲鳴が聞こえる。『毛利』と『若山』の感じる『暗さ』が
次第に薄くなってくる。『蟻』の同行から、男が完全に身動きが取れなくなったことを把握できる。

『若山』「!も、『毛利』さん。やったんですね?」

255毛利薫:2006/09/28(木) 02:01:42
>>254
「そう、これが私のスタンド……。
『コントロール!ウィアー・ヘッディド・フォー・ザ・グラウンド』の能力。
この地上で最も小さく、最も恐ろしい『軍隊』は……誰にも気づかれずに集い、
敵を囲み、惑わし、攻めて……倒すのさ」

男に駆け寄り、助け起こすフリをして携帯電話を抜き取りたい。

「おい、大丈夫か……しっかりしろ!!」

256『天使の肖像』:2006/09/28(木) 03:24:00
>>255
『若山』「『コントロール』・・・・・・・・・・・そんな『スタンド』もいるのですね。」

『毛利』は男の側に駆け寄り、抱き起こす。
・・・・男には、まだ僅かに息がある。

男「・・・・・アバディーンの『ディビド・スミス』は・・・・・捜査開始後・・・・
僅か3日の間に所在地を割り出され・・・・・一週間後には逮捕された・・・・・」
男は息絶え絶えに2人に話をはじめる。

男「・・・・・メリッサと呼ばれる・・・・『ウィルス』の作成者を・・・・・・
『FBI』は・・・・・僅か『3日』で特定したのだよ・・・・。」

『若山』「あなたは『CIA』ですよね?『FBI』の話なんかして、錯乱しているんですか?」
『毛利』は男の携帯を取出す。

『送信完了しました』

男「・・・・・『組織』の『情報収集力』というものは想像を超えていると言うことだよ。
・・・・・・君たちは『逃げられない』と言いたいのさ。・・・・・『我々』からね・・・・。

・・・・お前らは・・・・『CIA』と『O』の両方から狙われることになる・・・・・・」

257毛利薫:2006/09/28(木) 03:52:16
>>256
「ああ、なんだ、そんなことか」

男の言葉に、軽く頷き、小さな声で囁き返す。

「心配しなくていい。
逃げるつもりは元よりないさ……だってそうだろう?

こんなに面白そうなトラブル、私のほうから放っておくものか」

『蟻』を数匹、男の懐に潜り込ませる。
携帯電話に加え、例の手帳と財布を探し出し、抜き取りたい。

「先輩、タクシーを呼んでくれないか?
……私は正直、そんなことより君が本物の『CIA』だ、ということの
方に驚いてるんだけどね………まあ、いいさ」

258大間ミサキ『ロング・ヘッド』:2006/09/29(金) 00:31:08
>>232,251
あたりにあるものを次々『伸ばし』バリケードを作る。
「視界を防げhある程度は時間は稼げるようです…」

『車椅子の男』の言動に気付く。
…いくら重傷を負ったからといってここまで急におかしくなるのかしら…
…しかしそれはともかくこの場をしのがないと3人とも殺されるかも知れない…

「私の能力では離れすぎるとバリケードを維持できません…
 先に下がっていて下さい…」

このレストランの構造を確認する。
(階数・材質等大雑把なレベルで)

259『天使の肖像』:2006/09/30(土) 00:18:12
>>237
『ナッツ』は『ザ・ウェイ・アフター』を散布しながら物陰に隠れ移動する。
見つからないようにレストランの裏手に回り込むには3回ほど曲がる必要があるようだ。
残り1つの角を回ると、レストランの裏口に出る。

裏口の扉は開いている。厨房が見えるが人影は無い。

260『天使の肖像』:2006/09/30(土) 00:20:56
『昨日』「今、なんで自分が『膝をついた』のか見えたか?
お前の攻撃は『閃光』・・・・・すげー早い。
だが・・・・・同じくらい早いものに対しては『防御』は弱いみたいだな。

俺の『スタンド』・・・・『オズ・カノッズ』は、別に特殊な力は無い。
だが、その『パワー』と『スピード』だけは負けたことは無いんだぜ。」

『アインシュタイン』「・・・・・・・『スピード』で負けたことが無いのは俺だってそうだ。」

『カッ!』
『閃光』が走る・・・・次の瞬間『アインシュタイン』が吹っ飛ばされる。
『アインシュタイン』の側に立つ『ライオン』のような後ろ足を持った『スタンド』が姿を現す。

『昨日』「やっぱりな。お前の『スタンド』は『攻撃』の時の速度は速いし
正確だし強いが・・・・・『閃光』となった時の防御力は丸裸の状態と同じだ。
もう勝負は見えたぜ。どんな小細工をしようとお前じゃあ俺の『オズ・カノッズ』には勝てねぇ。」

261『天使の肖像』:2006/09/30(土) 00:35:56
>>251>>258
『大間』の作るバリケードが3人を取り囲み、それと同時に『エア・ブロワー』で後退する。
『手鳥』は『車椅子の男』の止血をし、介抱をする。

『カッ!』

一瞬、『閃光』が走るが3人に対する直接的な攻撃は無いようだ。

『車椅子の男』「『おじさん』・・・・『車椅子のおじちゃん』・・・・僕も・・・・
僕もおじちゃんみたく元気になれるんだね・・・・もうすぐ・・・・」

『車椅子の男』は、うわごとのように口をパクパクと開閉している。

『車椅子の男』「明るいお日様・・・・暖かいなぁ・・・・
おじちゃん・・・・九九・・・・もうちょっとで全部いえるん・・・・・」

『車椅子の男』は、そのまま息絶える。

本体名:矢代八千代 スタンド名:『レコーディド』→『死亡』

『大間』はレストランの構造を見る。
平屋建ての大きな建物はテラスが海岸沿いに面しており
建物の面は現在1面のみが見え、残る3面は死角となっている。
レストラン入り口から入ってくるものは確認することが出来るだろう。

テラスは簡単な柵で仕切られており、その外は細い道路となっている。

262『天使の肖像』:2006/09/30(土) 00:46:55
>>257
男は間もなく息を引き取る。
『毛利』と『若山』を襲っていた『暗さ』が完全に消え去る。

『毛利』は男のポケットから手帳と財布を抜き取る。

『若山』は、軽く動揺しながらタクシーを呼ぶ。
『若山』「こ、これからどうするつもりなんですか?
あの、もしよろしかったら一緒にきていただけませんか?
『アンドレ』・・・・・・・彼に会って本当のことを聞きたいですし。」

タクシーが2人の前に停まる。

263『天使の肖像』:2006/09/30(土) 00:55:06
本体名:デイヴ・メイソン スタンド名:『ノワール』→『死亡』

264毛利薫:2006/09/30(土) 04:09:21
>>262
タクシーが来る前に、また通行人の注意が『信号機』や『ネオン管』に向いている
間に男の死体を終結させた『蟻』で解体……この世から完全に消去しておきたい。

「構わないよ、先輩。
その代わり、道案内は頼むからね」

タクシーに乗り込み、男の『携帯』を操作……メールの類が残っていれば読んでおく。
着信履歴から、かけていた番号もある程度確保しておきたい。

265空閑 永也『クラックショット』:2006/10/01(日) 01:12:33
>>252
「…………」

『フレッド』の言葉に腕を組んだ。

(……いや、考えるにゃどうしたって情報がねー)

『NewsWeek』を開き、大統領暗殺関連の記事と、
他に何か気になる記事もあればそれも読む。

(情報を集める時間もなさそうだがな……)

266ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/01(日) 01:45:10
>>259
「コックは逃げたか……?
 ま、騒がれないからむしろありがたいことだが」

裏口から入ると扉を閉め、コンロに近づき火を止めたままガスだけ出す。
適当な包丁を手に取り、厨房から通路(直接客のいるスペースに繋がっていることはないだろう)の様子を覗く。

なお『ザ・ウェイ・アフター』は出し続ける。

267『天使の肖像』:2006/10/01(日) 01:53:43
>>264
『バギョバギョバギョォォォ!!』

『蟻の大群』が『初老の男』を食い尽くしていく。
周囲には夥しい血と、粉々になった破片のようなものだけが残る。
(完全には消去することは出来ない。)

『若山』「うッ・・・・!『毛利』さん、そこまでやることは無いんじゃあ。」
2人はタクシーに乗り込み、先に進む。

『若山』は、繁華街の中にある『教会』を運転手に指示する。

『メールの内容』

『若山とともにいる女性。背格好は・・・・・・と言ったところ。
情報には無い人物。『スタンド使い』。能力下に置くことに成功。』

『もう一人の女性の名前は『毛利』。
レストランでの若山との会話を聞いていた客の証言からの情報。
至急『毛利』の情報を集めてもらいたい。』

『『毛利』の『スタンド能力』は『蟻の操作』。
『蟻』は速度や姿は変わらないが食いつぶすパワーが強くなっている。
弱点は普通の蟻と同じ。熱湯で除去に成功。』

他のメールと着信履歴は、既に削除されている。

『若山』「もう、逃げることは出来ない状況なんですね。」

268『天使の肖像』:2006/10/01(日) 02:42:05
>>265
『空閑』は『NewsWeek』を開き、その内容を読む。
『大統領暗殺』の前に刊行された雑誌には、たまたま大統領の記事が掲載されている。

『ブラッドフィールド合衆国大統領の経歴

ボストン美術大学造形学科卒。彫刻、石膏などの技術および芸術に関する多くの論文を発表。
芸術の美しさが普遍的に人間の心を捉えることと、かねてより感心のあった経済効果の
実践として、歴代の合衆国大統領の政治手腕についての関連性の立体的な研究から
いつしか政治を志すようになる。

かつて、自分の直面した『危機』を乗り越えたことが今でも生きている。
『危機』を乗り越えるには何事にも屈することのない『精神力』が必要。
『精神』が正しければ、どのような『危機』だろうと乗りきれるし
どのような回り道をしようと『真実』に到達しうる。』

『第4次東方紛争調停協議にて『火薬庫』と呼ばれた『国』の平和調停に大きく貢献。
以来『大統領』への階段が確実に見えてくる。国防に強く、カリスマ性の高い大統領。
支持率は常に70%代を維持。メディアの利用に非常に長けている。

『火薬庫』は『笑いの無い国』から脱却したと、名言を残す。』

『フレッド』「『大統領』は僕らの英雄でもあるんだ。
僕のお母さんも熱烈な大統領ファンだった。」

269毛利薫:2006/10/01(日) 02:56:58
>>267
タクシーに乗ると、微かに『落胆』の色を滲ませた顔でぽつりと呟く。

「子供の時分、冒険ものの映画とか漫画で見たことあるだろう、先輩?
無数の『蟻』が死体にたかると、数秒後死体は白骨になってる、っていう……あれだよ。
やれやれ、現実というやつは、ファンタジーやメルヘンみたいには上手くはいかないんだね。

ん……どうしたんだい先輩、顔色がよくないよ?」

リダイヤル機能から、最後の通話相手に電話をかけた。

「しかしああ見えてやはり本物だったんだねえ。
この短期間で見抜くとは………いや、大したものだよ」

270七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/10/02(月) 23:27:12
>>247
(……これが『ディビス』の能力か?)

傷口も痛みもないというのはあまりにもおかしい。
点滴を抜き取ったときの痛みは本物なので、これは夢ですらないらしい。
だとすれば、そう言う『スタンド』だと仮定するのが妥当だが……七市は妙な違和感を感じていた。

七市は今一度『服装』を確認する。
寝間着のような物を来ているのか?それとも元々着ていたよれたシャツ一式なのか?

(と。まあ。点滴を外すのは早計だったかね?病人って証明が少なくなっちまったか。)

271『天使の肖像』:2006/10/02(月) 23:43:05
>>269
『プルルルルル』

『毛利』からの電話は、間髪を入れずに受け取られる。

「『メイソン』、『毛利』は恐らくだが一般人だ。
『若山』とは恐らくただの友人と言った関係だろう。
『スタンド使い』と分かったのなら深追いはするな。
既に3名の『スタンド使い』が援護に向かっている。

『若山』を追うのは、合流してからで構わない。」

ほどなくして、タクシーが『教会』の前に停まる。

272『天使の肖像』:2006/10/03(火) 00:13:04
>>270
『七市』は自分の服装を確認する。
その体には、手術用の白衣の上下が着せられており、下着は付けていない。


『ドドドドドドドドドド』
何かの気配を感じ、病室の壁に目を送る。
病室の奥の壁際が真っ赤な『溶岩』のような色に変色している。
そして、その壁をすり抜けるようにして一人の男が姿を現す。

男「騒がしくして申し訳ない。ここの『病院』を封鎖する命令が
政府から出ていてね。抵抗するものに対する射殺の権限も持っている。
あなた『CIA』の人間だね?『懐古』の病院に担ぎ込まれているなんて不思議だ。

私は『スティーブ・アルビニ』と言う者だ。副大統領の直轄で今回の『暗殺事件』の捜査をしている。
あなたには『返答』の義務がある。『懐古』と『歓喜の歌』について、何を掴んだ?」

病室の外の複数の足音が、次第に近づいてくる。

273毛利薫:2006/10/03(火) 01:10:15
>>271
プッ

無言で電話を切り、ポケットに納める。

「やれやれ、せっかく『メイソン』君が私の『スタンド』の正体を、試験終了のチャイム
直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに、
勿体無いことだ………。

それはそれとして先輩、新しい追撃者は『3人』だそうだ、もしかしたらもう、ここまで
追跡してきてるかも知れないな………。

もしそうなったら、先輩から例の『アンドレ』さんに取り成してくれると嬉しいね」

タクシー代を払い、教会の前に立つ…若山の後を、ついて行きたい。

274手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/04(水) 01:43:02
>>258 >>261
「だが、所詮は『紙の盾』だ。
奴の一撃を凌げは、それでいい。」

そう言ってると、奴の攻撃がまた…。

「?」

今度はバリケードを破らなかった。
というよりも、こっちへの攻撃ではないらしい。
ならば、こっちはこっちで行動をする…。

「………ッ!?
馬鹿な!あっけなさすぎるッ!!」
手当てのかいなく、あっとういう間に死んだ『no name』氏の姿を見た。
………『no name』氏?いや…。
     、、
「……『違う』。影武者だったのか…すでに!」
(ここで質問。
『矢代』の死亡により、外見がかわったりしていますか?)

「……だが、影武者にしろ、本人にしろ、
『亡くなってしまった』以上、この先の行動は自分で考えなければならなくなった…!
『エア・ブロワー』!」

スタンドの解除、再発現、再設置により、さらにこの場から離れ、
近くの建物の影に隠れたい。
(途中、曲がる必要が出てくる度に、
設置個所を変えて、起動修正したい。)

「…少しでいい。考える時間がいる。
その為の『離脱』だ…。判断しなければ…今、俺は何をすべきかを…。」

275手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/04(水) 01:46:26
>>274
追加指示。
『大間』と『矢代』も同じように移動させたい。
言うまでもない指示だが、念の為に書いておきたい。

276大間ミサキ『ロング・ヘッド』:2006/10/05(木) 00:09:47
>>261,274
「なっ…これは…」
『no name』が倒れるのを見て思わず声を上げる。
…言葉にならない…

攻撃が来なかったことに気付く。
一気に攻め立てようかと考えたが、
「『ロシアン・ルーレット』をどうするのでしょうか…。
 結局『振り出し』に戻ってまた解決法を探さないと…」
建物の影に向かい呟く。

277空閑 永也『クラックショット』:2006/10/13(金) 17:38:47
>>268
「何か……いや、リッパな人間だとは思うが……のう……」

(『スタンド使い』くせーよな……何だか……
『人の心を捉える』『メディア利用』ってどーも洗脳っぽいし……
まあどこの政治家だってやるんだろうけどよ)

「しかし、平和を作ったってのが本当なら凄いな。
なあ『フレッド』、お前って『笑いの無い国』出身なのか?
いや実は国名は『ド忘れ』しちまったんだが」

囁きながらパラパラと捲り、他にめぼしい記事や、
(無いとは思うが)『アンドリュー・ディビス』の名前、
後は『連続切り裂き事件』でも載っていないかザッと見る。
特に見当たらなければ、折角なので『Newton』も開いてみる。

(高校の教室にあったな……
バカなヤローが『生殖の神秘』だかの口絵を切り抜いて貼ってやがったっけ)

278『天使の肖像』:2006/10/14(土) 00:08:29
>>273
『毛利』と『若山』はタクシーを降りると『教会』の前に立つ。
『若山』「『追手』が『3人』ですか。急がなければなりませんね。」

『若山』は『教会』の壁に手を当てる。

ふと『毛利』は不思議なことに気付く。
立派なステンドグラスがあり、少し高い位置にある窓から明かりが漏れている教会だが
通りに面している場所のどこにも『入り口』が見当たらない。
横の建物とはほぼ完全に密接しており、そちらに入り口があることは考えられない。

279七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/10/14(土) 03:30:29
>>272
七市は服を確認している途中で気配を察し、壁を警戒しブローチをポケットの中にしまい込んだ。
何らかの『スタンド』を使って男が侵入してくる。

(……さて、いつから、この部屋は出入り自由になったのかね?
 予測するに今度は壁抜けマジックの類か?)

厄介なことになってきたと感じながら、次の客を迎え入れる。ほぼ、強制的に。
副大統領直属と言うことは現時点で『大統領代理』であり、七市自身の上司にもなるだろう。
入院している間出来なかった報告が出来るということに少しだけ幸運を感じながら、

(ディビスの一件については黙っておく必要がありそうだな。)

ディビスとの一件はまだ迷っている。ならば語らない方が良い。
だが、あとのことは報告の義務に従い話すだけだ。それが『仕事』だ。

「まず、場末のビリヤード場で『歓喜の歌』の構成員と接触した。
 その構成員と戦闘になったが逃げられた。ヤツはその後、『懐古』によって『始末』されたらしい。
 で、『懐古』の一員と思われる男に救急車で運ばれてこの有様だ。
 
 よって、俺が掴んだ情報だが……まず、『懐古』の側はこれだけの規模の病院と、
 ある程度『こちら側』に属している人間もいると言うことだけだろうな?
 これはアンタ達の方が詳しいと思うんだが、『懐古』は古い組織らしいのでな?
 
 それから『歓喜の歌』の構成員がこんな気になることを口走っていた。
『歓喜の歌』は消滅し『新しい組織』に『到達』した。ってな。
 俺が掴んだ情報、と言えるかどうかはわからないがそこまでだ。」

表情一つ変えずに報告を終える。これでも『本職』だった。そう言う自負はある。

「さて、ここからは俺が聞きたいんだが、前大統領が暗殺されてから何日経った?」

せめて、自分が何日眠っていたのかを知るぐらいはしておきたい。

280毛利薫:2006/10/14(土) 23:45:35
>>278
『メイソン』の手帳をぱらぱらめくり、中を確認する。

「ん………?
先輩、この『教会』…………何だ…違法建築か…?」

『入り口』が無いことに気づき、壁を凝視した。

281『天使の肖像』:2006/10/15(日) 02:26:49
>>266
『ナッツ』はガスを出すと、刃渡り30センチ程度の包丁を手に取り通路を覗く。
そこはパントリーになっており、出来あがった料理を客席に持っていけるようになっている。
パントリーの先にはカーテンがかかっており、そこから客のいるスペースに向かっていける。

パントリーの中には人間は一人もいない。

282『天使の肖像』:2006/10/15(日) 02:53:34
『アインシュタイン』はよろめきながら立ち上がる。

『昨日』「やめときな。再起不能にはなってもらうが、命までは取らない。
お前がなんで『no name』さんを狙ったのか、だれに雇われたかは言ってもらうが。」

『アインシュタイン』は『昨日』に向かって人差し指、中指と親指を立て手の平を向ける。

『昨日』「妙なマネをするんじゃあないぜ。何度も言ってるが、お前に俺は倒せないぜ。」

『アインシュタイン』「これが『ストレート』。ただ早いだけの直球じゃあメジャーで通用しない。
早いだけのボールじゃあマイナーでだって通用しない。これが『カーブ』『シュート』。」

『アインシュタイン』は手を左右にぐるりと回転させる。

『アインシュタイン』「そして、これが『シンカー』『フォーク』『サークル・チェンジ』。
ここまで使いこなせれば例え『デイビッド・オルティス』や『ソリアーノ』でも三振に取れるだろう。
・・・・・お前は『デイビッド・オルティス』級か?直球を打ち返すのは自慢にはならないぜ。」

『昨日』「試してみな。星になるほどフッ飛ばしてやるよ。」

『アインシュタイン』「この『角度』が凄くいい。『閃光』は一瞬で『跳ね返る』。
我が『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』は『レストラン』のガラス窓も
そこにあるトラックの残骸のサイドミラーだろうと『閃光』は反射され、発生する。」

『昨日』「・・・・・・何ぃ?」

『カッ!』
再び『閃光』が走る。

283『天使の肖像』:2006/10/15(日) 03:00:53
>>274-276
『手鳥』と『大間』はレストラン裏口のほうへと移動をする。
少しの間があり、再び『閃光』が走ったことを確認するが、その先は見えない。

レストラン裏口の面に回ると、裏口に通じる扉が確認できる。
その先には建物間の細い路地があり、そこを抜けることでこの場から離れられるかも知れない。

(2人の現在地は『ナッツ』には確認出来ている。
『車椅子の男』の遺体には、一切の変化は確認出来ない。)

284『天使の肖像』:2006/10/15(日) 03:11:32
>>277
『フレッド』「僕は出身地はここ、『アメリカ』だよ。
お母さんはイギリス出身でハーフだけど、産まれたのは『ニューヨーク』。
・・・・・そして『死んだ』のも、ここ『ニューヨーク』なんだ。

『笑いの無い国』は『クロアチア』のことだよ。
昔から戦争の絶えない国で、子供達からも大人からも『笑い』が無いと言われてた。」

『空閑』はパラパラと他のページを眺めるが、これといって目を引く記事は無い。


『Newton』を開くと、興味深い科学の情報が多く載せられている。
『『蟻』は歩いた距離を『歩数』で覚えているらしい。
砂漠で迷子にならずに自分の巣に戻るのは『歩数』を覚えているからだ。』
『新・周期表を考える。・・・・あらゆる元素が日常でどう使われているのかの特集』
etc.....

ほどなくして、タクシーが『教会』の前に停まる。
「着きましたよ。ここで良いんですよね?」

『フレッド』「うん、間違いないよ。お兄ちゃん。清算して。」

285ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/15(日) 21:08:57
>>281
「向こうは何がどうなってんのかイマイチわからないな……。
 急ぐか」

敵に見つからないように従業員が制服に着替える部屋を探す。
『ザ・ウェイ・アフター』は出し続けながら厨房に集める。(レストランに侵入する前に出した分は操作しない)

286大間ミサキ『ロング・ヘッド』:2006/10/15(日) 23:43:43
>>283
まだ『閃光』は終わっていない…

「『ロシアン・ルーレット』をお願いします。
 私は『閃光』の元へいってきます。」
そう『手鳥』に告げる。

レストランの屋根に登る。
踏み台や足をかける場所がないならば、
『ロング・ヘッド』を発現、『自分自身』を伸ばす。
屋根のふちか何かを掴み、能力解除してよじ登る。

出来るならばそのまま屋根を伝って、『金髪の男』がいた方向へ進む。

287手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/16(月) 00:26:59
>>275 >>283 >>286
「まずはここを離れよう。
話はそれからだ。」

そう言って、散乱とした事実のパズルを組む時間を稼ぐ為、
『no name(矢代)』氏と『大間』と共にレストラン裏口の面に回ると、
建物間の細い路地が見える。
ここを抜ければ、それなりに時間が稼げると思われるが…。

『パズル』が纏まる前に、3度目…いや、4度目か?
…何度でも良い。ともかく、またあの『閃光』が見えた。
『大間』がそれを見て、単独行動をしようとしてるので、言葉で制止したい。

「待ちな。
『直感』で動くのと『感情』で動くのとは意味が違うぜ。
何も考えないで行くのは、怪我人や死人を増やすだけだ。
さっきから見てると、俺に意見も言わないくせに、
突発的に動いてる節もある。
大間さんにも自分の意志ってもんがあるだろうが…。
敵が強い時は、連携を取りな。」

言葉に反応しないようならば、『エア・ブロワー』で元の位置まで引っ張り、
単独で行動するのを阻止したい。

『no name』氏が…というか、この人は影武者らしいが…。
この人が死んだ理由に大間さんも関わってるんだ。
……そして、俺にも死なせてしまった理由がある……。

だから、『無茶をするのはやめろ』と言わせてもらう。
そして、『一緒にここを離れよう』。

……『no name』氏の事だ…影武者を立てるぐらいだから、
万が一があった事も考えてるはずだ…。
それに『影武者』の命が奪われたのはムカツクが…。
もっと腹が立つのは、命がけの『代理』で伝えた『指示』がオシャンになる事だ…。
すでに大きな『代償』を払った…俺達はそれを断われる理由は無い。
…だから、無茶はするな。この『代理人』の命に免じてな…。」

288手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/16(月) 00:28:22
>>287
アンカーミス。

>>275 >>283 >>286
>>276 >>283 >>286

289『天使の肖像』:2006/10/16(月) 02:36:39
>>279
『アルビニ』は『七市』の報告をしげしげと聞いている。

『アルビニ』「『懐古』は現在、分裂状況にある。それは掴んでいないよな?
伝統を守る『穏健派』と、勢力拡大を唱える『急進派』の2つだ。
『懐古』の幹部の『急進派』の一人が経営しているのが、この『病院』。

・・・・・・・・そして、疑問がある。銃撃戦があったのは『昨日』の話だ。
何故、あなたは数発を体に受けながらそんなに元気そうにしている?
ここの病院には世界一の名医でもいるのかな?そんな情報はないぞ。

『誰かに会っていた』んじゃあないか?『何か隠して』いるんじゃあないか?
答えてもらうよ。悪いが・・・・急いでいる。時間の短縮には手間を惜しまない。」

『アルビニ』の触れた『椅子』が、一瞬で『マグマ』のような色に変わる。

290空閑 永也『クラックショット』:2006/10/16(月) 02:42:52
>>284
(『クロアチア』か。世界史をちゃんと勉強しとくんだったぜ。
……『蟻』なぁ。面白れーけど、だからどーしたっつー気もするぜ。
衛星が落ちても動くカーナビにでも応用すんのか?)

と、タクシーが止まったので雑誌を畳む。

「うむ、ここで良い」

『教会』をぐるりと見た。
財布から金を取り出しながら話しかける。

「しかし大変じゃな、『ブラッドフィールド大統領』は……。
どこの誰がやったのかのぉ」

291『天使の肖像』:2006/10/16(月) 02:44:23
>>280
『がしッ!』

不意に『若山』が『毛利』の手を掴む。

『若山』「『許可』が出ました。この『教会』は『許可制』なんです。
『歓喜の歌』は毎回、この『教会』で開催される。
・・・・・・・私は最近『出入り禁止』になっていたみたいなんですけど。
事態が事態だけに『許可』がおりたみたいなんです。『毛利』さんにも。」


『ガォオオオン!』
『若山』と『毛利』の体が『教会』の中へとめり込んでいく。
まるでマシュマロのベッドに寝転ぶような感覚が『毛利』を包む。

292『天使の肖像』:2006/10/16(月) 02:48:53
>>285
『ナッツ』は着替えの部屋を探すが、見当たらない。
(厨房の壁に、数枚の調理師用のジャケットと帽子がある。)
厨房の中に『ザ・ウェイ・アフター』が充満してくる。

293毛利薫:2006/10/16(月) 02:51:02
>>291
「許可……?
先輩、何を言って……………っ!?」

手をつかまれ、引き込まれる。

294『天使の肖像』:2006/10/16(月) 03:01:36
『ガカァァッ!』

『昨日』の体が吹っ飛び、胸が裂けて血しぶきが飛ぶ。
『昨日』「ぐぅッ・・・・!ど、どこから来るのか分からない『閃光』ってわけか。
やられたぜ。『スプリッド・フィンガー・ファスト・ボール』を持ってきたってわけだな。」

『アインシュタイン』「良く知っているじゃないか。今、その球種を言おうとしてたところだ。
そして・・・・その『倒れた位置』は、角度的に『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』の
攻撃する場所が限定される位置を狙っていたんだろうが・・・・・
俺はそんなに浅はかじゃあない。ここまで予想できていたかな?」

『カッ!』
再び『閃光』が放たれ、次の瞬間には倒れた『昨日』の上空にガラス辺が
無数に飛び散る。

『アインシュタイン』「揺れながら落ちる。これが『ナックル・ボール』だ。」
『昨日』「・・・・・・・・・・・・・・」

『カッ!』

295『天使の肖像』:2006/10/16(月) 03:08:55
>>286
『カッ!』

レストランの屋根に登った瞬間に『大間』は再び『閃光』が放たれたのを見る。
屋根伝いに進み『金髪の男』のいた位置を確認する。

『金髪の男』と『昨日』の戦闘が続いている。

『カッ!』
再び『閃光』が放たれる。『昨日』は倒れ込んでおり、流血している。
『閃光』とほぼ同時に『アインシュタイン』が方膝を突き、地面に突っ伏した。

296『天使の肖像』:2006/10/16(月) 03:13:30
>>287
『エア・ブロワー』で『大間』を戻そうと試みるが、いち早く『大間』は
屋根裏に上り、その姿が見えなくなる。
(『手鳥』の負傷のせいか『大間』のほうがスムーズに動きがとれた。)

『エア・ブロワー』が竹とんぼのように空中を空しく舞う。

297『天使の肖像』:2006/10/17(火) 00:30:27
>>290
運転手は代金を受け取りながら答える。

「どうもありがとうございます。
なんでもテロリストの仕業じゃないかっていうのと、マフィアの利権絡みじゃないかって
テレビや新聞は報じてますけどね、まだ真相はわかっていないみたいですよ。」

代金の清算が終り『フレッド』と『空閑』は『教会』の前に立つ。
『フレッド』「お兄ちゃん。随分長くなったけどここが『目的地』だよ。」
『フレッド』の言う『教会』を『空閑』は見る。
大きな作りになっている『教会』は・・・・一つだけ不思議な点がある。
大通りに面している建物のどこにも『入り口が無い』。
・・・・周囲の隣接する建物との構造上、左右に入り口があることは考えられない。

『フレッド』「『歓喜の歌』の人間と『僕ら』じゃあないと『入室許可』は出ないんだ。
『お兄ちゃん』も入れるよ。『許可』をもらえれば・・・・今、頼んであげる。」

『フレッド』は『教会』の壁に手を当てる。

298大間ミサキ『ロング・ヘッド』:2006/10/17(火) 00:31:44
>>295
『相打ち』…?

この屋根がそれ程高い位置でないならばそのまま飛び降りる。
そうでないなら屋根に腰をつくようにし、
『ロング・ヘッド』で自身の下半身を『伸ばす』。
足が地面に付くまで伸ばし、腰をうかせて能力解除で『着地』します。

(いずれにせよ)素早く『金髪の男』に駆け寄りスタンドで叩きつけます。

299『天使の肖像』:2006/10/17(火) 00:31:59
>>293
『毛利』は『若山』に手を引かれ、明るい『教会内部』に入る。
明るい『礼拝堂』の中に、数名の人物を確認出来た・・・・。
(to be continued......)

300手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/17(火) 19:37:05
>>296 >>298
「…まったく話を聞いてないな。」

さっさと行ってしまった『大間』にため息を付きながら、
次の事を考える。

「……『進む』か。
落とし損ねたピースを悔やむ前に、
それのフォローをするのが先決だ…。」

『no name(矢代)』氏の遺体と共に、路地を進みたい。
『エア・ブロワー』は、『解除』する。

301七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/10/18(水) 01:44:42
>>289
アルビニの言葉は俄には信じがたい物だった。

「……な、なんだと?き、『昨日』だって!?この俺ですら、信じられんよ。
 最低でも1週間は、もっと少なくても、二、三日は眠っていたと思っていたのだがね?」

あれだけの戦いを経て、ここに来ているのだ。
もはや、ディビスもしくは病院関係者が何らかの『スタンド』を行使したとしか考えられない。
アルビニの情報を元に考えると『病院』には、そう言った『スタンド』使いはいない。
七市はマグマのような椅子をのぞき込んでから、

「……随分と物騒な能力だが、信頼に値しそうな、良い『スタンド』だな。
 俺は。と、ある男から命を狙われている状況にある。スティーブ、君を信じて良いな?」

当然、嘘だ。平然とやっているあたりもはや職業病である。
ディビスの情報を使うなら、ここでアルビニを味方の位置に付けておいた方が良い。

「君が俺を守ってくれるというのなら話す。それでどうだ?」

そう言って、アルビニに視線を戻した。

302『天使の肖像』:2006/10/18(水) 02:39:48
>>301
『どじゅぅぅぅ〜〜〜!』

『アルビニ』は『マグマ』のようになった『椅子』を蹴り飛ばし
それが『七市』の膝あたりに直撃する。
皮膚の焦げるような嫌な臭いが鼻を突き、続いて激しい痛みに襲われる。

『アルビニ』は『七市』の側に近づき、髪の毛を掴みあげると口を開く。

『アルビニ』「『急いでいる。時間の短縮には手間を惜しまない。』
・・・・言ったよね?聞こえなかったのかい?『急いでいる』ってな!
私の『スタンド』は『ラブ・ガン』・・・・触れたものを『マグマ』に変える。
『マグマ』にすれば『一切の証拠は残さない』・・・・!死体すら消えて無くなる。

その空っぽの頭がグツグツになる前に状況を良く考えてみろ。制限時間は『3秒』与える。
なぜこんな荒っぽいことをすると分かっている私を『副大統領』は使っているのか?
なんでこの『病院』にこんなに荒っぽいことを私たちはしているのか?

『誰かに会っていた』んじゃあないか?『何か隠して』いるんじゃあないか?」

『ぷしゅ・・・・〜〜』
『七市』の掴まれた髪が、焦げたような臭いを放ち始める。

303空閑 永也『クラックショット』:2006/10/18(水) 12:04:32
>>297
「……また会うことになるとは思わなかったぜ……あの野郎と……」

出もしない生唾を飲み込もうと、喉仏が動く。

「『フレッド』。
ここまで来てこんなこと言うのは卑怯だとは思うがよ……
何度も言うがあいつは俺を殺したんだ。
いや……俺はまだ良いとしても……何も知らずに監視していただけの奴も殺した。
オメーはあいつが『慈悲深い奴だ』っつーが、場合によっちゃあ、俺はあいつを……」

壁に張り付く『フレッド』の後姿に、声を掛けた。
一体何が起きるのか、注意深く見る。

304ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/18(水) 21:45:34
>>292
(無いだと?
 まずいな……つーか、あいつら二手に分かれた?
 どういうことだ……片方は標的連れて逃げてんのか?
 おいおい、標的がいなけりゃせっかくの準備が無駄になるじゃあないか。
 ま、追跡は簡単だが。
 とりあえず……アインシュタインに知らせないとな。
 これ以上は戦い損だ)

そっと店内の様子を覗く。

305『天使の肖像』:2006/10/19(木) 02:03:55
>>298
『大間』は屋根を降りると『金髪の男』のもとへと駆け寄る。
『昨日』はそれに気付き、叫び声を上げる。

『昨日』「ば・・・・ッ!バカ野郎ッ!まだ生きて」

『カッ!』

『シュパァン!』

『金髪の男』の体から『閃光』が放たれる。
そして『大間』の首筋にぱっくりと大きな亀裂が走る。
『大間』の背後から声が聞こえる。

「『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』・・・・!
例エ『手負イ』ダロウガ・・・・!『百獣の王』ノ牙ハオ前ヲトラエテイル!」

『大間』の体が膝から砕けるように落ち、あたりに血の海が広がる。

『昨日』「お、『大間』さん!しっかりしろ!
この女性を巻き込む必要はないだろうッ!ゆるせねぇッ!」

本体名:大間 スタンド:『ロング・ヘッド』→『再起不能』

306『天使の肖像』:2006/10/19(木) 02:14:21
>>300
『手鳥』は路地を進んでいく。
(このまま『昨日』たちの戦闘する方向に行くことも可能だし
戦闘から離れた場所に進むことも可能。『手鳥』は『選択』する。
但し『昨日』の戦闘がどのような形になっているかは分からない。)

307『天使の肖像』:2006/10/19(木) 02:17:51
>>304
『大間』が『アインシュタイン』のもとへ駆け寄ろうとした瞬間に
その場に倒れるようにして動かなくなった状況を確認する。
もう一人、『手鳥』は『レストラン』を離れるように動きつづける。

店内には、数名の人間が泡を吹いて倒れているのが見える。
それぞれ軽く痙攣していたり、ぴくりとも動かなかったり状況は様々だ。

308『天使の肖像』:2006/10/19(木) 02:29:15
>>303
『フレッド』「『許可』が降りたよ、おにいちゃん。
『教会』に入っていいってさ、おにいちゃんも。」

『フレッド』は『空閑』の手を掴むと『教会』の何も無い壁に進む。
次の瞬間、体がのめり込むように『教会』の内部に入っていく。
まるでマシュマロのベッドに入るような感覚がある。

・・・・まぶしい光とともに『空閑』と『フレッド』は『礼拝堂』にいる。
『礼拝堂』の奥には一人の男がいる。
法衣を纏ったその男はガリガリの顔に髭を蓄え、鋭い眼光を向ける。

「始めまして。『天声』へようこそ。」

309手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/19(木) 12:43:10
>>306
「…ん?このまま向かえば、挟み撃ちも可能か…?」

『昨日』や『大間』がいる場所を裏から回るの選択肢がある事に気づいた。
だが、俺の答えは『応援に行かない』だ。

「今から『応援』に行くのは、すでに『一手』遅い。
だったら、迷わず進む方が彼らの行動に『価値』が出る。」

そして、『ロシアン・ルーレット』で援護するのも論外だ。

「こいつはあまりにも『リスク』がデカイからな…。」

……そして、そんな事を呟いてると、なぜそんなに独り言が多いか気づく。

「……イラついてるのか…俺は。
『テトリス』は上手い癖に、死人まで出す失策ばかりしてるせいか…。」

あげくに女一人止める事も出来なかった。
自分自身にムカついて当然だろう。

「行こう。」

奴らと戦えない苛立ちもおさえながら、
『エア・ブロワー』を俺と『no name(矢代)』に設置し、
一気に空を飛んで、全力でこの場から離れたい。(方向はそのまま。)
全力ならば、1分ほどで2500mは進めるはずだ。
当然、上空へ上がる時間もあるので、10秒はその時間に使いたい。
(計算上では約416、7mほど上昇するはずだ。)

当然ながら、障害物があったら避けて進みたい。

310七市 敬司『クリア・ザ・デックス』:2006/10/19(木) 23:51:02
>>302
(ぐっ……コイツ、ありえんぐらいのヒステリーだな?
 全く、『スタンド』も随分ヒステリックなことで。ちっ、大使は『マグマ』か、笑えないな。)

「……わかったスティーブ、話すから離せ!」

『3秒』とかからず即答、殺されては選択すら出来ない。
出来ることなら、身をふりほどいて、そのまま脚をかばう。

「確かに、貴様の方が危険だと判断してやるよ、スティーブ・アルビニ。
 俺はお前らの知っている『歓喜の歌』の長。アンドリュー・ディビスと接触していた。
『歓喜の歌』は次の段階に進んだらしい。そして、次の組織の名前は『天声』と言うそうだ。
 あとは、たわいもない話をいくつかしたが、大学を休学してるだのそう言った内容だ。省くぞ?
 
 隠している内容と言えば『このこと自体』だ。これを言えば殺されると脅されていてね?
 これで『会っていた人物』も『隠し事』も全て話したことになる。『これ以上』は無いぞ。
 むしろ、貴様に聞きたいんだが。アンドリュー・ディビスはこういう治癒の『スタンド』を使うのか?
 俺もたった今ついたばかりの火傷以外が治ってるのは信じられんのでね。
 
 さて、めでたくこれでお前もディビスから狙われるわけだが……さあ、どうする?」

と、ほぼ洗いざらい話す。ディビスが命を狙っているというのは当然『嘘』だ。
無論、ヘッドハンティングされました。などとは一切気づかせるつもりはない。
むしろ、このマグマ大使の当面の協力を取り付けてやろうと企む。それだけ、この『スタンド』は強い。
ただし、次にアルビニが攻撃してくるようなら容赦なく迎撃する用意は気づかれないようにしておく。

311『天使の肖像』:2006/10/21(土) 03:33:24
>>310
『七市』は『アルビニ』に掴まれた腕を振り解きながら後退する。
足の火傷は酷く痛み、赤黒く変色している。

『アルビニ』はしげしげとした表情で『七市』の報告を聞く。

『アルビニ』「『天声』・・・・・・名前が変わっただけで何か意味があるのかな?
当局の捜査を逃れるだけだとしたら全く無意味だし、そんなことが分からないわけでもないだろう。
『CIA』も『FBI』も『歓喜の歌』については何も掴めていない状況だ。
少しは有意義な情報ではあるな。・・・・・・・命拾いしたね。」

『アルビニ』は一息つき、何かを考えるように続ける。

『アルビニ』「不自然なのは『ディビス』と君が接触したのに『生かされていること』だ。
『会った事』が『アンドリュー・ディビス』にとっては『まずいこと』なら
その場で君は殺されているはずだし、君が回復しているのならば尚それはおかしい。
君は、嘘をついている・・・・・いや、何かをまだ『隠している』。

こんな状況で大した度胸だと言う点は認めよう。
しかし、まずい状況だ・・・・・君が『アンドリュー・ディビス』と少なからず『関係』があるということは
君を『野放しに出来ない』ということが確定されたと言うことを意味している。
少し・・・・・・・『動けなくなってもらう』かな。
・・・・・・・・・『情報』を聞き出す為の『手段』は、いくらでもあるからね。」

『アルビニ』は『七市』に近づく。
・・・・・病室の床が、赤く変色していく。
『アルビニ』までの距離『3メートル』。後方の扉までの距離『2メートル』。
病室には、確実に『足音』が近づいてくる。

312『天使の肖像』:2006/10/23(月) 03:11:01
本体名:松郷 スタンド:『ウィスキー・トレイン』→『死亡』

313空閑 永也『クラックショット』:2006/10/23(月) 23:24:20
>>308
「……初めまして」

一応はそう返した。
『礼拝堂』を見回し、他に人がいそうな様子はないか、
扉はないか、入ってきた背後の壁はどうなっているか、を確認する。

「『天声』っつーのは……集まりの名前ですかね、この教会の名前ですかね」

314ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/23(月) 23:24:27
>>307
(……いないな。
 一旦退却のが楽そうだ)

厨房に集めた全ての『ザ・ウェイ・アフター』を『昨日』に向けて移動させる。
『ザ・ウェイ・アフター』の移動により『気流』が生まれ、出しっぱなしのガスも『昨日』に向けて流れるだろう。
酸素不足・視界不足により行動が鈍くなることを期待する。

「アインシュタインッ!
 敵は逃げてる、ここで戦っても無駄だ!
 一旦退くぞ!」

大声で伝え、ガスを吸わないように口を押さえて厨房を突っ切るように走る。

315『天使の肖像』:2006/10/24(火) 00:30:37
>>309
『手鳥』は『エア・ブロワー』を使い『車椅子の男』の死体とともに上空に飛ぶ。

『ドッギャァァーーー!』

上空に飛びあがった『手鳥』は『レストラン』から離れ、飛び立つ。
(to be continued.....)

316『天使の肖像』:2006/10/24(火) 00:41:13
>>314
『ナッツ』は『敵スタンド使い』の一人が上空に飛び
『レストラン』から離脱したことを確認する。

『昨日』のもとに『ザ・ウェイ・アフター』を向かわせるが
期待したような効果は得られず、戦闘の補助は出来ない。
厨房を抜け、表を見ると『アインシュタイン』の側に倒れる敵の姿が確認出来
続いて『昨日』の姿が確認出来る。

・・・・・・・・・・・『アインシュタイン』の側に『昨日』がゆっくりと近づく。
そして次の瞬間『昨日』の『スタンド』が『アインシュタイン』にラッシュを叩き込む。

『ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォッ!!!』
『アインシュタイン』は壁に叩きつけられ、その場に崩れ落ちる。

本体名:ロベルト・アインシュタイン スタンド:『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』→『死亡』

317『天使の肖像』:2006/10/24(火) 00:50:23
『昨日』「・・・・・・・・俺は、こんなに頭に来たことは初めてだ。
俺とお前の『決闘』には他の『犠牲』は必要無かったはずだろう。
許すことは出来ないぜ、お前はヘドの出るようなゲス野郎だ・・・・!」

『アインシュタイン』「聞こえないぜ。もっと近づいて来い。
本当に強いのはどちらか、はっきりさせたいんだろう?
もともと金で雇われた俺だが・・・・・それ以上の収穫だ。来て良かったぜ。」

『アインシュタイン』が攻撃に出ようとする前に『昨日』の『スタンド』が攻撃をする。

『ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォッ!!!』
『アインシュタイン』は壁に叩きつけられ、その場に崩れ落ちる。

『アインシュタイン』「は・・・・!早い・・・・!つ、強い・・・・!
これは・・・・『凄み』だ・・・・!『スタンド』の強さを超えた『凄み』で・・・・!」

『昨日』「『オズ・カノッズ』・・・・!お前は勝つことは出来ないって言ったはずだ。」

本体名:ロベルト・アインシュタイン スタンド:『アヘッド・オブ・ザ・ライオンズ』→『死亡』

318『天使の肖像』:2006/10/24(火) 00:59:04
>>313
男「『天声』は『詩人』の集まる会のことだよ。
みな、思い思いの『詩』を集めて発表するだけの集まりだ。
マフィアだとかギャングだとか言われているけれど、そんなものじゃあない。」

男「最も・・・・・・『集まってくる人間』の中には割と物騒な人間もいるから
勘違いされがちだがね。・・・・『主催』も含めての話だが。」

『フレッド』「『クイーン』は、もう来ているの?
このお兄ちゃんを『クイーン』に会わせたいんだ。」

男「今日は『朗読会』の日じゃあないから、来るかどうかも分からないな。
それより・・・・・もしかして誰かに『尾行』されていたりはしないよな?
この『教会』を窺うようにしている人間が数名いるんだが。」

319ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/24(火) 01:39:00
>>317
「……や ら れ て ん じ ゃ ね ー か ッ !」

(これは無理だな……俺一人じゃどう考えても勝てねえ。
 あー、俺何もやってねーなァー)

さっさと裏口から逃げる。

320空閑 永也『クラックショット』:2006/10/26(木) 03:11:45
>>318
「『歓喜の歌』って聴いたんですがね……
『オウム』が『アレフ』になったみたいに改名したんですか」

特に気負わず歩いて男に近付いていく。

「尾行は分からないな……。
普通の生活送ってきたから、そういうのには疎くてね。
昨日あったとかいう銃撃戦も、その『監視している相手』とですかね?」

321『天使の肖像』:2006/10/27(金) 00:12:28
>>319
『ナッツ』は裏口から外へと逃走する。

「・・・・・・・・おい、良くやったな。でも、どこに行くつもりだい?
『成功』したんだ。犠牲は出したが・・・・・・・『報酬』を受け取るといい。

『t,t,t,t,q,q,q,q.c.p.ppppkkk.....♪』
『報酬』を渡すように言われて来たんだ。『no name』は目的通り『始末』出来た。」

『ナッツ』の行く手を阻むように、一人の男が立ちふさがる。
男は身長は低いが筋肉質で上下グレーの汚れた作業着のようなものを着ている。
現在距離『5メートル』。後方に戻れば別の道を行くことも出来る。

322『天使の肖像』:2006/10/27(金) 00:28:39
>>320
男は『空閑』の顔をぎょろりとした目で見ると答える。

男「・・・・・・・『詩』の持つ『パワー』が高みに達したということだよ。
『精神のパワー』『スタンド』と向き合う、それが『会』の目的とするところでもある。
いや・・・・・これは『若山』か。何をしているんだこんな時に。『許可』しよう。」

『礼拝堂』の壁がマシュマロのように窄まり、その中から2人の女性が『空閑』たちの前に姿を現す。

女性の一人が入ってくるなり口を開く。
「『CIA』に追われているんです。本物の『CIA』みたいなんです。
ここにいる『毛利』さんも巻き込んでしまいました。
『ディビス』は今日はいないんですか?彼に『大統領暗殺』の容疑がかかっているらしいんです。

あ、初めまして。私は『若山』と言います。この『会』のメンバーなんです。
『ダットン』、暫くここに匿わせてもらえないかしら?」

口を開いた『若山』と言う女性は、細身の小柄な体型で
髪を後ろに結び、赤渕の眼鏡をかけている。
可愛らしく、知的な印象を受ける女性。

323『天使の肖像』:2006/10/27(金) 00:32:12
『毛利』が目を凝らすと『礼拝堂』の中に2人の男性の姿が確認出来る。
痩せた鋭い眼光の男と、どこか病気がちな印象を受ける老人風の男だった。
鋭い眼光の男は『ダットン』と『若山』に呼ばれていた。

『若山』「『CIA』に追われているんです。本物の『CIA』みたいなんです。
ここにいる『毛利』さんも巻き込んでしまいました。
『ディビス』は今日はいないんですか?彼に『大統領暗殺』の容疑がかかっているらしいんです。

あ、初めまして。私は『若山』と言います。この『会』のメンバーなんです。
『ダットン』、暫くここに匿わせてもらえないかしら?」

324『天使の肖像』:2006/10/27(金) 00:37:56
『手鳥』は空中を飛び、暫く進んだ場所に安全を確認して着地をする。
周囲に人影の無い安いアパートの並ぶ場所で、市街地には車などでの移動が必要だろう。

325毛利薫:2006/10/27(金) 00:48:15
>>323
「まあ……僕は自分から巻き込まれた、と言った方がいいんだろうけどね」

髪を手櫛で撫で付けながら補足する。

「だから匿うなら、先輩だけでいいよ。
僕が一人で、『追っ手』を全員殲滅してくるだけさ」

326空閑 永也『クラックショット』:2006/10/27(金) 01:04:21
>>322>>325
「………なるほどね」



と、現れた二人の女に目をやる。
ボソボソとした声で返事を返す。

「ああ、どうも……初めまして」

(ケッコーかわいいかなぁ〜〜なんつって……って『CIA』だ!?)

「シ、『CIA』とは穏かじゃあないのぉ……
『クイーン』の容疑のせいで追われるとは、『若山』さん、
あなたはぁ、『クイーン』と親しいんですかの……」

訊きながら、もう一人のスーツのキツそうな女のことも
失礼ではない程度に観察をする。

327ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』:2006/10/27(金) 01:38:58
>>321
「……こんな場所でか?
 ま、金は早いほうがいいがな……。
 何で渡すんだ、小切手か?」

その場で立ち止まる。
『ザ・ウェイ・アフター』は出したままで『昨日』の位置を把握しておく。

328手鳥 輝『エア・ブロワー』:2006/10/27(金) 03:08:51
>>324
「これでしばしの時は稼げるが・・・。
これからが問題だな。」

誰かに見つからない内に、どこか通行人や住人の目が届かない場所を探し、そこに移動したい。

「『ロシアン・ルーレット』の影響もかなり広がってるだろう。
何か対策を考えなければ。」

そういえば、『影武者』は何故、『ロシアン・ルーレット』がある場所を知っていたんだろうか?

この謎が『ロシアン・ルーレット』騒動の攻略の鍵になるだろう。

329『天使の肖像』:2006/10/28(土) 01:46:11
>>325-326
『ダットン』は『毛利』に対して答える。

『ダットン』「君がどれほどの実力を持っているかは知らないが
相手がわからない以上、むやみに戦いを挑むものじゃあない。
それに『天声』は『大統領暗殺』なんてことはしちゃあいない。
それはこの会の趣旨でもなんでも無いからな。」

『若山』は『空閑』の質問に答える。
『若山』「大学で『免疫学』に関する講義をしているときに教室にもぐり込んできたんです。
最初みなれない学生だと思ったんですが、話をしているうちに素敵な人だと分かったんです。」

『ダットン』「『美咲』、前のことは一時忘れてやる。
暫くここで匿っても構わない。・・・・・・『追手』が増えたぞ。
俺の『メタル・チャーチ』はこの外部からは無敵だが、長期戦は避けたい。
時間が経つにつれて相手の準備は周到になっていくだろうからな。」

『ダットン』「『追手』は『3名』だ。この『教会』の『上空』に『1人』。
大通り沿いに『2人』・・・・・・どうする?」

330『天使の肖像』:2006/10/28(土) 01:53:20
>>327
男は無表情で『ナッツ』をみつづける。

男「『tttttwllwlwkwkw.....♪♪』
もう・・・・・『渡してる』ぜぇぇ〜〜!?
ところでこの曲どうよ?『子音』だけで構成しているんだ。

『wqqqkkhqhqhqh.....♪』
音声言語の新しいレヴォリューション感じるだろ?」

男はかなきり声とも摩擦音とも取れない音を口ずさみながら答える。

『バッゴォォン!』
『ナッツ』の右頬が、突如爆発するように『爆ぜて飛ぶ』。

男の側に、人型の『スタンド』が発現されていることを確認する。
現在距離『5メートル』。『昨日』はその場から動いていない。

男「『クイーン』の命令だ・・・・・おめぇには『消えてもらう』。」

331『天使の肖像』:2006/10/28(土) 02:00:45
>>328
『手鳥』は周囲の人影が無いことを確認すると路地裏に身を隠す。

『ドドドドドドドドドドドドドド』
人影の無いことを確認したはずだった。

・・・・確かに、そこにはだれもいないことは確認したはずだった。

『手鳥』の前に、一人の男が民家の壁に背中をつけて立っている。
男は、細身のかなりデザイン性の高いグレーのスーツを着込み
薄い白いシャツに赤い細身のネクタイを無造作にしている。
髪は黒いミドルショートで、真直ぐな黒い瞳が印象的に思える。

「・・・・『エア・ブロワー』・・・・君の行動は『40点』というところだな。
良くやってくれた点もあるが・・・・重要なところは失敗しているとも言える。」


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