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【ミ】『A to Z』part2
1
:
『Monster Freak』
:2022/10/22(土) 15:22:39
「You're next」
―――――――――――――――――――――――――――
◆ここは『小石川』がGMのミッションを行うスレです。
前スレ
【ミ】『A to Z』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1612673497/
922
:
<削除>
:<削除>
<削除>
923
:
<削除>
:<削除>
<削除>
924
:
『浮世のF』
:2025/11/03(月) 06:47:35
>>919
(外神田)
手掛かりらしいものは得られなかったが、
その事実を確認できたというのは一種の収穫だ。
3種類のアメニティを回収し、手を洗ってからトイレの外に出た。
店内に目立った変化は起きておらず、それとなく周囲を観察する。
……………… ……………… ………………
まず、『常連客』は相変わらず窓の外を眺めている。
『FiGi』は外神田に視線を投げたが、
りんと会話している最中なので、そちらに集中しているらしい。
そして、賑やかさに注意を引かれたのか、『一見客』は2人を一瞥した。
「――――…………!」
『FiGi』の名前が出た途端、彼の表情が変わった。
少なくとも、今この瞬間は外神田よりも彼女の方を意識している様子だ。
何らかの事情が絡んでいることは間違いないだろう。
──────スッ
不意にニアが席を立ち、ロダンの下へ向かう。
彼女の表情からは、何かを理解した雰囲気が感じ取れる。
もしかすると、彼女は『レインコートの正体』に気付いたのかもしれない。
>>920
(りん)
『國枝商店』で検索すると、店舗を紹介するサイトが引っ掛かった。
実際の軍隊で使用されていた実物に注力し、
北米・欧州・アジアの軍放出品を扱っているらしい。
内装はFiGiの投稿で見た印象と同じく、各国の軍服や装備が並んでいる。
軍幕と呼ばれる簡易テントや、アルミ製のクッカーに携帯用アルコールストーブ、
折り畳めるシャベルなど、野外活動に役立つ品々も多い。
変わり種としては、ガスマスクやエスプレッソカップもあった。
また、さっき調べたレインコートも見つかり、これは概ねFiGiの説明通りだ。
まだ在庫も残っている。
「多分3、4ヶ月ぐらい前かなァ?
最初は『大学の友達』にフォローしてもらってサ。
『友達の友達』とかにも紹介してくれるようにお願いしたんだよネ」
「ひょっとしたら今日辺り、
FiGiちゃんの投稿を見て来たお客さんいるカナ?って思ったんだケド――」
リンゴのケーキを食べながら、FiGiが外神田に目線を移すが、すぐりんに向き直った。
カチャ
「――ちょっと食べてみるゥ?」
そう言いながら、FiGiはケーキが載った皿を差し出してくる。
925
:
『浮世のF』
:2025/11/03(月) 06:57:18
>>921
(ニア)
ニアが戻ってくると、『石版』には以下のように刻まれていた。
────────────────────────────────────────
★目的
☆『常連客』を内偵する
★事前情報
☆以前は奥側の席に座り、今は窓側の席に座るようになった
☆1ヶ月間の空白期間があり、その時期に『妖精』に似た『未知のスタンド』が現れた
☆以前は30分程度で帰ったが、今は数時間ほど長居している
☆以前は飲み物しか頼まなかったが、今は料理を注文する姿も見られる
★大きな謎
☆『常連客』の行動パターンが変化したのは何故か?
☆『一見客』や『FiGi』は関わっているのか?
☆仮に関わっているとすれば、どのような形で関与しているのか?
☆『レインコート』は何者か?
☆『美術品の移動』は手掛かりに成り得るのか?
★常連客
☆アーチ窓に面した席に座り続け、外の様子を眺めている
☆ポケットの中には何か入っているようだ
☆『一見客』を意識するかのような素振りを見せた
☆『レインコート』を待っている
★一見客
☆『秘密の部屋』を開けようとした
☆おそらく『FiGi』の投稿を見て来店したと思われる
☆上記の事実を隠そうとしている可能性が高い
☆『通信の歴史』という書籍を所持している
★FiGi
☆『Priceless』を紹介する旨の投稿をSNS上で行った
☆店外および店内の写真を撮影している
☆『ダークグリーンのレインコート』を着用して来店した
☆『名前の由来』の解明で報酬が増額される(任意)
★レインコート
☆『ダークグリーンのレインコートを着た人物』が店に踏み入っている
☆以前にも訪れたことがあるが、その時は『常連客』から注意を向けられなかった
☆店の外に出た後、振り返ってから立ち去った
★美術品
☆『常連客』の来店が途絶えた翌日から、悪魔・堕天使・天使の配置が変更された
☆過去の配置:悪魔(秘密の部屋)・堕天使(窓側)・天使(奥側)
☆現在の配置:悪魔(奥側)・堕天使(秘密の部屋)・天使(窓側)
★秘密の部屋
☆蒐集した美術品が収蔵されている
☆基本的に施錠されており、通常は立ち入れない
────────────────────────────────────────
その後、ロダンはニアの提案に聞き耳を立てる――――。
縦長の瞳孔が膨張し、彼が関心を寄せていることを示す。
同時に『新たな文字列』が加筆されていく。
それは次のような内容だ。
────────────────────────────────────────
君の態度からは『自信』が窺える。
大いに結構。
君が『正解』を導き出せた時は、私も情報提供を約束しよう。
ただし、私が聴きたいのは『推理』だ。
どのような過程を経て結論に至ったかという説明がなかった場合、
その解答は『無効』として扱わなければならない。
────────────────────────────────────────
彼から手掛かりを引き出せるかどうかは、ニアの答え次第だろう。
926
:
ニア『セレクター』
:2025/11/04(火) 00:01:15
>>925
「よし」
長くなりそうなので、探偵っぽく咳払いをしてみてから話し始める。
「まず、アンタが『レインコート』の情報を出し渋った理由。
最初は『謎がぜんぶ解けちゃうくらい重要な情報だから』かと思ってたけど、
ならそれを知ってるロダンは『常連客』の席替えの目的も分かるはずだ。
だから、2つ目の可能性を考えた」
「『レインコート』の正体は僕らが知ってる人間だ、ってね」
確かにそれなら、正体を教えるのはつまらないとロダンが考えたのも頷ける。
その謎の答えをニア達は既に知っていたのだから。
「で、次は瑞月がくれた目撃情報について。
重要なのは『いったん扉の方を振り返った』って部分だ、そこに書いてる通りね。
アンタも、その行動の意味が分かったからわざわざ書いたんでしょ?」
「そのとき、瑞月は開店直後にこのカフェに来たんだろうね。
つまり、そいつは『ドアプレート』をひっくり返してから立ち去ったんだ」
それが瑞月からは見えなかったから、単に『振り返った』と言ったのだろう。
ニアも当初はその情報の重要性に気付いていなかった。
何気なく『ドアプレート』に目を遣ることがなければ閃かなかったかもしれない。
「『僕らが知ってる人間』。『ドアプレートをひっくり返した』。
『伏線回収』はミステリーの醍醐味だね」
一気に喋って呼吸が疎かになったので、そこで軽く深呼吸をする。
ビシッとロダンを指差そうかと一瞬だけ考え、目立つので止めようと思い直してから。
「『レインコート』の正体は『エンジ』だ」
927
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/11/05(水) 20:51:14
>>924
(あの驚きよう……FiGiの知り合いの線は消えたか)
一見客の男についてそう感じた。
名前を聞くまで気付かなかった点を鑑みても、仲間や顔見知りではなさそうだ。
ただのファン……にしては、さっき私がFiGiの名前を出したときの反応が
『推しの名前を出されたファン』という感じじゃなかった。
むしろ『知らない』とスッとぼけたのだから。
(なんかちょっと、FiGiに対して彼は敵対的な感じがするのよね……)
対立しているか、何らかの利用やイタズラなどをしてやろうと悪意を抱く者であるか。
彼が彼女になにか仕掛けようとしないか注意しておく必要があるかもしれない。
とはいえ、動きがあるまでは泳がせておくか……。
「雨、やまないわね……」
『雨が気になるので外を見る』という感じを出しつつ、自分の席には戻らず、常連客の男の席へ近づく。
彼の後ろへ回り込むように、彼の背後から同じ目線で同じ方向を見るように窓の外を見たい。
彼の見ている景色はどういうものなのか、確認しておきたい。
928
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/11/06(木) 18:08:34
>>924
「へぇ〜いいなぁー
これとか仕事でも使えそう」
>――ちょっと食べてみるゥ?
「いいの?あっ、じゃあ」
リンゴのケーキと引き換えにクリームソーダを差し出す
「フィジィちゃんも飲んで!」
ケーキはともかく飲みかけのクリームソーダは色々と嫌だろう
>ひょっとしたら今日辺り、
>FiGiちゃんの投稿を見て来たお客さんいるカナ?って思ったんだケド――
「ん、今日何かあるの?」
貰ったケーキを味わいながら
929
:
『浮世のF』
:2025/11/07(金) 23:02:53
>>926
(ニア)
一流シェフが手掛けた料理を味わうように、ロダンはニアの解答に耳を傾けた――――――。
────────────────────────────────────────
『その通り』だ。
君の推理は的確な着眼点と筋道の通った論理的思考によって裏付けられている。
ほとんど非の打ち所がない。
私から付け加えることは少ないが、
他の部分にも注目すべき要素があった点だけは伝えておこう。
ミヅキが『ずっとステュアートと会話していた』ということは、
その間に注文する者が誰もいなかった。
『ドアプレート』の件と合わせて考えれば、
これも『開店直後』を示す根拠の一つに数えられるのだ。
しかし、君は見事に『正解』を導き出し、その洞察力は高く評価できる。
私は『知恵ある者』の味方だ。
何か知りたいことがあれば、個人的な援助は惜しまない。
────────────────────────────────────────
ニアの推理が『レインコートの正体』を暴き、それに纏わる『真実』は明らかになった。
今、ニア達の調査は『大きく前進した』と言っていいだろう。
ロダンの金色の瞳にも、確かな喜色が窺える。
>>927
(外神田)
外神田の推測は概ね的を得ているだろう。
少なくとも『一見客』が嘘をついたことは確実なのだ。
それだけを見ても隠し事があるのは疑う余地もない。
ザァァァァ………………
窓の外は相変わらずの雨模様だ。
『常連客』の背後から確認できる景色は、
通りの様子を観察できる角度であり、実際そうしているように見える。
現状では特に変化はなく、通行人の姿も見えなかった。
「――――…………」
安心院が外神田の動きを目で追い、同じ方向を眺める。
一方、『常連客』に明確な反応はない。
ずっと立ち続けていれば不審に思われる可能性もあるが、
今のところは問題なさそうだ。
>>928
(りん)
気を利かせたステュアートが、もう一人分のカトラリーとスプーンを用意し、
一礼してからカウンターに戻っていく。
このケーキは全粒粉の生地とリンゴを交互に重ねてあり、
断面を見ると層ができていた。
欧州の郷土料理といった趣がある。
────パクッ
ケーキを口に入れると、しっとりしたリンゴの素朴な甘さが感じられた。
さらにフェンネルのスパイシーな風味と、
滋味深いバターが味に奥行きを与えている。
全体的な印象としては、個々の素材の持ち味を活かした一品だ。
「――あははッ、ありがとォ〜!」
内心どう思われたかは不明だが、FiGiもクリームソーダに口をつける。
「何かあるっていうか、昨日『DM』が届いたんだよネ。
『このお店に行ってみたい』っていうフォロワーさんからサ。
だから、詳しい場所とかマスターがどんな人かとか、
ここのこと教えてあげたんだァ」
会話の最中、外神田が『常連客』の近くに歩み寄っていった。
「そういうの珍しかったから、
『もしかしたら来てくれてるカモ?』って思って寄ってみたんだよォ。
まだ来てないっぽくてチョット残念だけど、
きっとFiGiちゃんが早く来ちゃっただけだよネ。
明日に来るかもしれないし、明後日に来るかもしれないしサ」
今日FiGiが来店した背景には、彼女なりの理由があったということだろう。
930
:
ニア『セレクター』
:2025/11/08(土) 23:06:12
>>929
「よっし」
極力目立たないように小さくガッツポーズ。
ほとんど確信していたとはいえ、答え合わせの瞬間はやはり緊張した。
「じゃあ、そうだな──」
再び右手をポケットに突っ込むと、しばし考える。
「『常連客』の目的がエンジさんと会うことなのはたぶん間違いない。
で、今のままじゃそれは難しいってことも。
エンジさんが開店と同時に出かけて、閉店ギリギリに帰ってくるんならね」
「だから、『常連客』をエンジさんと引き合わせれば、
何かしら状況が進展すると思うんだけど、それって可能そう?」
「……いや、少なくとも一回、『常連客』はエンジさんのことを見てるのか。
その日のこと、もしかして知ってたりしない? ロダン」
ぶっちゃけ、ヒントの内容もロダンに任せていいのかと思っていた。
まあ、自分で『選ぶ』ことができるのならむしろそれがいい。
「あと、エンジさんの仕事ってどんなの? 答えられる範囲でいいからさ」
931
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/11/10(月) 20:39:57
>>929
(外の通りを見つめている……誰かがそこを通りかかるのを待っている?)
先ほどFiGiが来店した時の反応を考えると、それは緑色のレインコートを着た人物なのだろうか。
そうだとしていくつかの謎が残る。さらに推理を重ねる。
ひとつ目は、外の通りを通りかかる人物に会いたいのなら、必ずしもこの店で待つ必要はない。
そもそも通りで待っていたっていいし、別の店でも構わないはずだ。
わざわざこの店で待つということは、『レインコート』はこの店に関係した人物だということだろうか。
ふたつ目は、今はたまたま雨が降っているが、もちろん雨の降らない日も『常連客』は来ているはずだ。
『レインコートの人物』は、晴れの日にレインコートを着て現れることはないだろう。
『常連客』は『レインコート』だけを目印にその人物を探しているわけではなく、顔を知っていると思う。
さっきFiGiの顔を見て目当ての人物ではないと落胆した感じを匂わせた点からしても、そのはずだ。
これらの推理を合わせると、『常連客』は『雨の日に緑のレインコートを着ていて、
外のあの通りを必ず通るはずである、顔を知っている、この店の関係者』を待っていることになる。
ただし二人が親しい仲である可能性は低い。
もしそうならこんな風に待ちぼうけをせず、待ち合わせして会えばいいはずだからだ。
(こんなところかな……一度みんなと情報をすり合わせた方が良さそうね)
「んー……猫ちゃんと遊ぼうかな」
ニアとロダンが何やら密談している衝立の方へ、自分も向かう。
二人の会話も気になるし、『石板』も確認しておきたい。
932
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/11/11(火) 17:53:01
>>929
ステュアートのさり気ない気遣いにありがとうと礼を言う
こういう気遣いが出来るのが「できる男」なんだろう
「うおぉぉ…
リンゴに濃厚なバターのコクが加わってうまぁ…」
「生地とリンゴがミルフィーユみたいに交互に重なってて食感もいいね」
クリームソーダを飲んだ時の爽快感とは打って変わって、バターのように蕩けた顔になる
「リンゴに使うスパイスって、シナモンっていう先入観あったけど
フェンネルも合うんだねぇ〜」
また一つ味の学が増えて人間への理解が深まった、気がするりん
>何かあるっていうか、昨日『DM』が届いたんだよネ。
「そのフォロワーさんって、どういう人か知ってるの?」
そのフォロワーの顔とかかっこうとかを知らなければ、来ていたとしても分からないわけだが
フィジィはそのフォロワーの姿を知っているのだろうか?
まぁ、来たならそのフォロワーのSNSを見れば分かるのかもしれないが
933
:
『浮世のF』
:2025/11/12(水) 18:29:59
>>930
(ニア)
ニアの問いかけに応じる形で、『石板』の空白に文字列が刻まれていく。
────────────────────────────────────────
エンジについて説明する前に、我々に関する『基礎知識』を伝えておく。
君が『星見町のスタンド使い』として生きるなら、決して無益な情報にはならない。
また、それを知っていた方が理解しやすいだろう。
我々は『アリーナ』――『ステュアート派』だ。
端的に表現すれば、スタンド使いの組織を構成する一葉であると考えてくれたまえ。
それぞれの派閥は異なるイデオロギーを有し、ここでは『洞察力』が重んじられる。
エンジは閉店までには戻るはずだが、正確な時間は分からない。
そして、仕事が終わらない内に彼を呼び戻すことは『不可能』だ。
私の知る限り、『常連客』とエンジの間に接触は一切なかった。
エンジは、主に『遺品整理』を行っている。
『ステュアート派としての仕事』は、ある種の『事後処理』と言っておこう。
これ以上は明かせない。
────────────────────────────────────────
────スッ
不意にロダンが目線を外すと、ニアの様子を気にしたのか、
衝立の向こう側から外神田が顔を覗かせた。
934
:
『浮世のF』
:2025/11/12(水) 18:30:29
>>931
(外神田)
自らの推理を積み上げて移動する途中、安心院の視線がアーチ窓から『天使』に移った。
それを確認しつつ、1人と1匹に合流する。
外神田の姿を認めたロダンが、『石板』に向けて目配せを行う。
────────────────────────────────────────
★目的
☆『常連客』を内偵する
★事前情報
☆以前は奥側の席に座り、今は窓側の席に座るようになった
☆1ヶ月間の空白期間があり、その時期に『妖精』に似た『未知のスタンド』が現れた
☆以前は30分程度で帰ったが、今は数時間ほど長居している
☆以前は飲み物しか頼まなかったが、今は料理を注文する姿も見られる
★大きな謎
☆『常連客』の行動パターンが変化したのは何故か?
☆『一見客』や『FiGi』は関わっているのか?
☆仮に関わっているとすれば、どのような形で関与しているのか?
☆『常連客』が『レインコート(エンジ)』を待つ理由は何か?
☆『美術品の移動』は手掛かりに成り得るのか?
★常連客
☆アーチ窓に面した席に座り続け、外の様子を眺めている
☆ポケットの中には何か入っているようだ
☆『一見客』を意識するかのような素振りを見せた
☆『エンジ』を待っている
★一見客
☆『秘密の部屋』を開けようとした
☆おそらく『FiGi』の投稿を見て来店したと思われる
☆上記の事実を隠そうとしている可能性が高い
☆『通信の歴史』という書籍を所持している
★FiGi
☆『Priceless』を紹介する旨の投稿をSNS上で行った
☆店外および店内の写真を撮影している
☆『ダークグリーンのレインコート』を着用して来店した
☆『名前の由来』の解明で報酬が増額される(任意)
★レインコート
☆『ダークグリーンのレインコートを着た人物』が店に踏み入っている
☆以前にも訪れたことがあるが、その時は『常連客』から注意を向けられなかった
☆店の外に出た後、振り返ってから立ち去った
☆『レインコート』は『ドアプレート』を引っくり返した
☆『レインコートの正体』は『エンジ』である
★美術品
☆『常連客』の来店が途絶えた翌日から、悪魔・堕天使・天使の配置が変更された
☆過去の配置:悪魔(秘密の部屋)・堕天使(窓側)・天使(奥側)
☆現在の配置:悪魔(奥側)・堕天使(秘密の部屋)・天使(窓側)
★秘密の部屋
☆蒐集した美術品が収蔵されている
☆基本的に施錠されており、通常は立ち入れない
────────────────────────────────────────
記録媒体としての役割を果たす『石板』には、大まかな情報が刻まれている。
外神田が初めて知る内容も幾つか含まれているだろう。
逆に、外神田しか知らない情報は、まだ記録されていない。
>>932
(りん)
ニアに続き、外神田も衝立の奥に消える。
おそらくロダンと話し合っているのだろう。
特に、ニアは先程も留まっていたので、何か掴んでいるのかもしれない。
「ううん、知らないよォ〜。
ひょっとしてマスターが何か聞いてるカモ?と思って来たからサ」
そのフォロワーと面識はなさそうだ。
彼女自身、あまり深く考えずに訪れたらしい。
FiGiは言葉を続ける。
「でも、多分『友達の友達』とかじゃないカナ?
FiGiちゃんのフォロワーって、そういう人が多いしィ。
だから、きっと大学の友達が紹介してくれたんだと思うなァ〜」
ステュアートが置いていった新しいストローを使い、
会話の合間にFiGiがクリームソーダを吸い上げる。
「これ、美味しいネ!飲んだことなかったから新鮮だよォ」
ス ッ
まもなく『常連客』が席を立ち、トイレに向かって歩き出す。
少し間を空けてから安心院も席を立った。
りんを含めた5人の中では、男性は彼だけなので、念のために動いたようだ。
935
:
ニア『セレクター』
:2025/11/12(水) 22:32:21
>>933
「…………へえ」
『アリーナ』とやらについても聞きたいことは色々あるが、今は置いておくとして。
「『遺品整理』、ね」
最も気になるのはそこだ。
エンジの仕事が何らかの形が関わっているのではないか、とは思っていたが。
予想が正しければ、ステュアートにも話を聞いた方がいいだろう……と、考えたところで。
「あ、外神田」
顔を見せた外神田に対し、軽く片手を上げる。
「『レインコート』、誰か分かったよ」
『自分がやりました』とばかりに自慢げに鼻を鳴らし、『石板』を指し示す。
と同時に、ふと思い立って。
「これ、共有しといた方がいいな」
「よし」
『石板』の写真を撮影し、以下の文章と一緒に全員に向けて送信する。
『ご一読。『レインコート』の正体も判明した』
936
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/11/14(金) 19:12:09
>>934-935
「おお、やるわね。なるほど……そういうこと……」
ニアの酔眼に感心する。やはり情報のすり合わせは重要だ。
ニアがすでに推理したことを別口で推理することは二度手間だからだ。
直前に推理した通り、常連客の待ち人はこの店の関係者だったようだ。
彼がエンジを待っているとして、何の用があるのだろう。
エンジは開店と同時に店の外へ出て行って、用事が終わるまで帰ってこないようだが
そのエンジの外での用事と常連客との関係は薄いように思える。
その場合、外で探したり待ち伏せしたりしそうなのに、ここで待つという選択を取っているからだ。
「常連客はエンジさんの『外での仕事』よりも『店内での役割』に関係が深そうだと思うわ。
この店における彼の役割は『開店の札を返すこと』と『秘密の部屋の番をすること』……
でも『店の開店を告げる者』としてのエンジさんに用があるなら、
常連客が開店前から『出待ち』をしていないのは不自然かな。
店から出てくるタイミングには用件がないのに帰店時を抑えようとしている……
つまりエンジさんが『店に帰ってきて秘密の部屋に入るタイミング』を押さえたいと考えている……?
だとすれば目的は部屋の中を覗き見ることか、カギの構造を調べることか……あるいは隙あらば押し入ろうと?」
推理を重ねるが、併せて……
「私の得た情報も追加しておいた方がいいわよね。主にあの一見客についてだけど……
彼は大学生で、大学の知人……『友達の友達』って言っていたけど、オカルト好きの知り合いがいるようね。
そのひと経由でスタンド絡みの事件に首を突っ込んでいてもおかしくないかも。
彼の持っている本、『通信の秘密』にはレアな切手などの情報が載っていたわ。
飛躍した考えだけど、そういった価値あるお宝の蒐集に興味があっても不思議じゃない。
あとはFiGiについて話を振ってみたんだけど、動揺しながら『知らない』って言われたわ。
完全に嘘よね。
そうそう、私やリンちゃんがこの店の常連かどうかも探ってきたわ。
店に詳しい人から得たい情報があったのかもしれない。
そもそもマスターに聞けばいいのに、そうできないような何かを」
937
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/11/16(日) 20:58:25
>>934
常連客や安心院の動向は、ここにいれば見張れるだろうか?
やはりりんも男子トイレに乗り込まなければいけないか!?
>これ、美味しいネ!飲んだことなかったから新鮮だよォ
「でしょ?
これの場合、メロンソーダじゃないのが良いよね〜
ああでも、ここにもう一味追加するともっと美味しくなると思うんだよな〜」
なんて話ながらスマホをポチポチする
『雨をイメージしたクリームソーダ
アイスがヨーグルト味だからどこからいっても爽やかだししゅしゅわで雨って感じで良いよ!
うち的には、ここに鈴蘭風味をひとつまみ入れたいかな』
と、写真を添えてSNSに投稿
それはさておき、フィジィのアカウントも覗いてみる
履歴を辿っていけば件のフォロワーも見つかるかもしれないし
938
:
『浮世のF』
:2025/11/18(火) 23:39:28
>>935
(ニア)
最初に謎が提示され、手掛かりを集めた後には、それらを精査する必要が生じる。
数多い情報の中で、どこに焦点を当てるべきなのか。
それを『選ぶ』のはニア自身だ。
────────────────────────────────────────
もし『アリーナ』のことを知りたければ、ソトカンダに訊きたまえ。
彼女も『関係者』だ。
優れた知性を見込んで、私が『推薦』した。
我々は、そういった人材を求めている。
私よりもニアと立場が近い分、同じ目線で話ができるだろう。
────────────────────────────────────────
感心の声を漏らした直後、今度は外神田が推理を披露した。
彼女もニアに劣らない慧眼の持ち主と言える。
また、『一見客』に関する情報も、調査の助けになるかもしれない。
>>936
(外神田)
外神田達を眺めるロダンは上機嫌な様子だ。
『スフィンクス』である彼にとって、目の前で繰り広げられる『知的なやり取り』は、
非常に好ましいものなのだろう。
そして、その結果が『真実』に至ることを期待している。
────────────────────────────────────────
では、そちらも踏まえて『更新』しておこう。
────────────────────────────────────────
ズズズズズ…………
外神田が入手した情報が『石板』に加筆されていく。
>>937
(りん)
当然ながら、ここからトイレ内の様子を窺うことは不可能だ。
ただ、りんは子供であり、もし男性用トイレに踏み込んだとしても、
ある程度の誤魔化しが効く。
しかし、さっきも外神田が侵入しているので、
似た手を使うと不自然に映ってしまう可能性は拭えない。
────ピコン
最新の『りんしゃん』の投稿に、すぐに高評価が付いた。
FiGiがスマホを持ち上げ、りんに笑いかける。
鈴蘭の毒性に対する指摘はなかったものの、おそらく彼女が反応したのだろう。
……………… ……………… ………………
FiGiのアカウントを確認するが、件のフォロワーらしいコメントは見当たらなかった。
だが、フォロワーの一人であることは間違いない。
フォロワーの総数は数十人で、これといった目星がない状態で探すのは、
少しばかり骨が折れるだろう。
そうしている間に、ニアから新たな情報(
>>935
)が届く。
あちらの方も調査が進んでいるようだ。
939
:
『浮世のF』
:2025/11/18(火) 23:40:14
>>935-936
(ニア&外神田)
『ストーン・エイジ』が『石板』から離れると、以下のように追記されていた。
────────────────────────────────────────
★目的
☆『常連客』を内偵する
★事前情報
☆以前は奥側の席に座り、今は窓側の席に座るようになった
☆1ヶ月間の空白期間があり、その時期に『妖精』に似た『未知のスタンド』が現れた
☆以前は30分程度で帰ったが、今は数時間ほど長居している
☆以前は飲み物しか頼まなかったが、今は料理を注文する姿も見られる
★大きな謎
☆『常連客』の行動パターンが変化したのは何故か?
☆『一見客』や『FiGi』は関わっているのか?
☆仮に関わっているとすれば、どのような形で関与しているのか?
☆『常連客』が『レインコート(エンジ)』を待つ理由は何か?
☆『美術品の移動』は手掛かりに成り得るのか?
★常連客
☆アーチ窓に面した席に座り続け、外の様子を眺めている
☆ポケットの中には何か入っているようだ
☆『一見客』を意識するかのような素振りを見せた
☆『エンジ』を待っている
★一見客
☆『秘密の部屋』を開けようとした
☆おそらく『FiGiの投稿』を見て来店したと思われるが、
その事実を隠そうとしている可能性が高い
☆『通信の歴史』という書籍を所持し、そこには『貴重な切手』に関する記述がある
☆大学生であり、オカルト好きの知人がいる
☆『FiGiのことは知らない』と嘘をついた
☆『Priceless』に詳しい人間から、何かを聞きたがっているような節がある
★FiGi
☆『Priceless』を紹介する旨の投稿をSNS上で行った
☆店外および店内の写真を撮影している
☆『ダークグリーンのレインコート』を着用して来店した
☆『名前の由来』の解明で報酬が増額される(任意)
★レインコート(エンジ)
☆『ダークグリーンのレインコートを着た人物』が店に踏み入っている
☆以前にも訪れたことがあるが、その時は『常連客』から注意を向けられなかった
☆店の外に出た後、振り返ってから立ち去った
☆『レインコート』は『ドアプレート』を引っくり返した
☆『レインコートの正体』は『エンジ』である
☆『エンジ』の仕事は『遺品整理』である
☆店内における行動は『ドアプレートを引っくり返したこと』と、
『秘密の部屋に出入りしたこと』である
★美術品
☆『常連客』の来店が途絶えた翌日から、悪魔・堕天使・天使の配置が変更された
☆過去の配置:悪魔(秘密の部屋)・堕天使(窓側)・天使(奥側)
☆現在の配置:悪魔(奥側)・堕天使(秘密の部屋)・天使(窓側)
★秘密の部屋
☆蒐集した美術品が収蔵されている
☆基本的に施錠されており、通常は立ち入れない
────────────────────────────────────────
あるいは、今頃りんも何かしら掴んでいるかもしれない。
940
:
『浮世のF』
:2025/11/19(水) 02:29:09
>>938-939
(ALL)
ニアが共有したのは
>>939
で、りんも同じものを受け取った。
941
:
ニア『セレクター』
:2025/11/20(木) 03:37:18
>>936
>>938-939
「いや、『常連客』はエンジさんのことそんなに知らないっぽくない?
エンジさんは閉店までには帰ってくるらしいから、
待ってれば絶対に会えるんだけど、そうなってない訳だし。
『今日も来なかったかー』って、閉店を待たずに出てってるんじゃないの」
外神田の推理に対し、反論というほどでもない反論を加える。
「せっかくだし、僕の考えも言っとこうかな」
「『常連客』の目当ては『堕天使』の絵だと思う。
ロダンによると、『堕天使』は『客から譲り受けたもの』らしい。
エンジさんの仕事の一環で、死んだ客から引き取った遺品なんじゃないかな」
この辺りは、後でステュアートに詳しい話を聞いたほうがいいかもしれない。
ロダンのように情報を出し渋られたら……いっそのこと面白いが。
「エンジさんが店内で『堕天使』の話してるのをたまたま聞いてて、
そのときはどうも思わなかったけど、『堕天使』の近くに座ったことで何かあって、
それから唯一の手掛かりであるエンジさんを探してる、とかさ」
「だから……」
口に出したことで考えが整理されたのか、ふと思い付いた。
「…………『堕天使』が『秘密の部屋』にあるって情報を与えたら、
『常連客』がなんか行動に出るかもしれないな」
942
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/11/22(土) 22:47:34
>>938
>>941
「確かに、ずっとエンジさんに会えていないとしたら不思議ね……
彼にも用があって、閉店間際まで居座れない事情があるとか?」
エンジに会いたいのだとして、今日まで会えていない理由は確かに引っ掛かる。
「待っているのはエンジさんだけじゃなくて、もうひとつ待っているものがあった、とかかな……
だとしたら、それは何?」
そこで、一見客と入れ替わるように常連客がトイレへ入っていったことに思い至る。
追うように安心院がついていった事にも。
「まさか……常連客と一見客、二人は接触を図ろうとしている?」
二人が接触し、情報交換なり作戦伝達なり図ってからエンジを待ち構えようということなら
今日まで動きがなかった説明はいちおう付く。
ただ、決行ドンピシャの日に私たちが呼ばれるという偶然に説明が必要にもなるが。
「一見客が『誰が常連客なのか』を探ろうとしていたあたり、二人は顔見知りではなかったのだろうけど。
私とりんちゃん、女性客二人は常連客ではないとわかって、男子トイレを密会の場と定めたとも取れるわね。
安心院くんが追って入っていったのは、協力してくれようとして気を利かせてくれたの……よね?」
安心院たち二人はミッションを受領した仲間というわけではではないものの、協力者として味方に数えてよいはず。
そう思っているが、彼らが『スパイ』である可能性をふと考えてしまう。
「……考えすぎね。
安心院くんはスタンド使いじゃないみたいだから、何かされないかという心配もあるけど」
悲鳴でも聞こえれば別だが、女性ばかりの参加者一同では見に行くわけにもいかない。
安心院が敵のスタンド能力で敵の手に落ちたりしたら困ったことになるが……待つしかなさそうだ。
「じゃあ、また動きがあったら来るわ。
堕天使は調べようがないけど……常連客がいない隙に天使の絵を調べてみようかしら」
先ほど安心院が席を立つ前、天使の絵に目を向けたのが気にかかる。彼はなにかを伝えようとしたのだろうか?
衝立から出て天使の絵のほうへ向かう。
向かう道すがら、不自然にならない程度に常連客の席を、なにか残していってないかチェックする。
943
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/11/22(土) 22:56:14
>>941
「『堕天使』の絵の情報を伝えるのは、反対はしない。しないけど効果があるかはどうかなぁ。
秘密の部屋にある、ってことくらいは知っているんじゃないかと思うのよね。
一見客ですら当てずっぽうで侵入しようとしたわけだし。
一見客の目的は『堕天使』であることはかなり高そうに思うけど、常連客はどうかな……
でも、なんでもやってみたほうがいいかもね」
ニアの『堕天使について常連客に伝える』という作戦については消極的ながら賛成しておいた。
944
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/11/24(月) 22:09:28
>>938
b
笑顔を向けるフィジィにサムズアップをする
何の手がかりも無しにこの中からそれっぽいのを探すのは、そりゃ無理がある
けどそうじゃないだろう?
この喫茶店に関するツイート、それに返信しているアカウントに限られればかなり絞れるはずだ
ついでにニア達にここまでの調査結果を報告しておくとしよう
945
:
『浮世のF』
:2025/11/26(水) 11:23:27
>>941-943
(ニア&外神田)
ニアと外神田が抱いた『疑問』にロダンが『解答』を与える――――。
────────────────────────────────────────
君達に一つ助言しておこう。
普段『ステュアート派』の構成員は、皆それぞれの場所で活動を行っている。
おそらくソトカンダは知っていると思うが、今日『彼女達』は呼ばれて集まった。
それはエンジも例外ではない。
すなわち、彼が来るタイミングは不定期だ。
したがって、今まで顔を合わせる機会がなかったとしても、
それは不思議なことではない。
────────────────────────────────────────
外神田が訪れた際、ステュアートは紅達を指して、
『別件のために集まってもらった(
>>645
)』と説明した。
ロダンによれば、その立場はエンジにも当てはまるらしい。
もっとも、3人と一緒に出ていかなかったということは、
また別の仕事を任されているのだろう。
────ピコン
ほぼ同時に、りんからの報告が届く。
主に『FiGiと会話して分かったこと』が記述されている(
>>895-946
)。
この中から新しい手掛かりが見つかるかもしれない。
>>941
(ニア)
ロダンの行動原理は『知的好奇心』に基づいているが、ステュアートは違うはずだ。
だが、実際に訊いてみないことには分からない。
例えば、それが何らかの形で『アリーナ』に繋がる話なら、不用意には喋らないだろう。
────────────────────────────────────────
私はニアの提案に反対しない。
ただし、『伝え方』は考慮すべきだ。
やり方を間違えてしまえば、不自然に映る可能性がある。
────────────────────────────────────────
『秘密の部屋』の内部が基本的に非公開である以上、
『何故ニアが知っているのか』を説明できる理由は必要になる。
946
:
『浮世のF』
:2025/11/26(水) 11:29:08
>>942-943
(外神田)
安心院と瑞月が疑わしい可能性は皆無ではないものの、
それを十分に証明できる根拠に欠けている。
ただ、あの2人が別口で来店したのは事実だ。
瑞月は『個人的な理由で来た』と言っていたが、
単純に『良い店があるから来ただけ』ではないのかもしれない。
しかし、仮に何か『秘密』があったとしても、
人並み以上に演技が上手い彼らは、簡単には気付かせないだろう。
そちらに探りを入れるのは、本命の『調査』よりも困難に思えた。
────────────────────────────────────────
そうだとすれば、それも面白い。
────────────────────────────────────────
ロダンにとっては『間者』さえも愉しみの内に含まれるようだ。
スッ
『常連客』の席に近付き、その周囲を観察する。
残していったものは特に見つからず、次に『天使』を確認した。
最初に見た通り、これはコラージュアートで、
様々な素材を切り貼りして構成された作品だ。
改めて注視すると、
雑誌の一部や古い写真や消印の入った葉書といった複数の材料によって、
巧みに『天使』の姿が象られている。
あたかも、その中に世界の縮図が込められているような印象を感じさせた。
>>944
(りん)
今度は『Priceless』を紹介した投稿に絞って見直す。
少数ながらコメントが付いており、それらの大半は投稿後の数日以内に反応している。
だが、一つだけ最近のものが混じっていた。
────────────────────────────────────────
落ち着いた雰囲気があって、なかなか居心地が良さそうですね。
────────────────────────────────────────
どうということもない普通の感想だが、
これだけは『時期』がズレているせいで目を引く。
アカウント名は『山師』。
ざっと見た限り、例のフォロワーである可能性は高そうだ。
こちらの情報も含めて、ニア達に知らせておいた。
今頃は2人に伝わっているだろう。
947
:
ニア『セレクター』
:2025/11/28(金) 10:48:05
>>942-943
「そこなんだよね。
『堕天使』が『秘密の部屋』にあることくらい見当が付きそうだし、
いくら『常連客』が会話を好まないって言っても、
毎日張り込むくらいなら、さすがにマスターに聞きそうなもんだし」
もっとも、人間のこだわりとは時として誰にも理解されないものだが。
それはニア自身もよく知っている。
「ともかく、やれることはやるよ」
「じゃ、また後で」
手をひらひら振って外神田を見送った。
>>945
「あれ、そうなの」
「じゃあ、今日初めて会えるかもしれないのか」
そうなれば確実に事態は動くだろうが、それまで待つのは悠長すぎる。
もっとも、万策尽きればそうする他なくなるかもしれない。
絶対に謎が解けるルートが1つは保証されている、とも言えるか。
「まあ、もう方法は思いついてるから。そろそろ戻るよ」
「色々ありがと。それじゃ」
自分の席に戻り、手を挙げてステュアートを呼ぶ。
用もないのに呼びつけるのは不自然だし、デザートでも頼もうか。
(…………というか)
今更だが、『セレクター』の『持続力』は大丈夫だろうか。
そろそろ疲労感などの影響が出ているかもしれない。確認したい。
948
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/11/30(日) 02:03:31
>>945
「……なるほど。
それじゃ、今日このあとエンジが帰ってくる確証だってないのね。
あら?」
りんからの報告に気付き、目を通しておく。
『山師』なる人物は『一見客』かもしれない。
アカウント名からなんとなくそう思っただけだが。
>>946-947
「かなわないわね……ふっ」
安心院たちが間者だとしても『それも面白い』と語るロダンに
人柄、いや『猫柄』を感じて、半ば呆れ、半ばシンパシーを感じながら反応を返す。
そして手を振るニアに微笑みを返して別れ、『天使』の絵と向き合う──
「ハガキに雑誌……そうか、ひょっとして」
スマホを取り出し、『FiGi』のアカウント上の『堕天使』の画像を確認する。
可能な限り高い解像度で表示されるよう操作し、拡大してつぶさに見る。
確認したいのは『堕天使』もコラージュアートであること自体と、
その構成物の中に、先ほど『一見客』の持っていた『通信の歴史』で見た切手がないかということだ。
ふつう、SNSにアップロードした画像で小さな切手が確認できるとは思えないが、
彼がこの画像を見てやって来たのであれば、なにか偶然が重なったせいなどで映ってしまっているのではないか。
もしアートの中に価値の高いものが混じっていたとしても、切手ひとつくらい剥がして持って行っても気付きにくい。
実際はステュアートたちがそこまでマヌケではないかもしれないが、コソ泥野郎がそう考えたとしても不思議ではない。
彼の標的がたまたま本を開いたページに載っていた切手だとは限らないだろうが……まずは確認する。
949
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/12/01(月) 22:54:07
>>946
何か知らないけど妙にきになる『山師』っていう人のアカウントを見てみる
依頼に関係あるかはしらないけど、思わぬところで繋がってる可能性も無きにしも非ず
「山師かぁ」
アカウント名を見てぽつりとつぶやく
山師という単語には立木を売買する職業の他に詐欺師という意味もあるが
あくまでSNS上の名前の一つであって現実と結びつけてはいけない
「うーん、何か山っぽい物が食べたくなってきたなぁ」
とか言いつつメニューを見てみる
そんなもん都合良くあるか
950
:
『浮世のF』
:2025/12/02(火) 04:29:40
>>947
(ニア)
エンジを待つというのも一つの方法だが、やはり多大な時間を費やすことになる。
当初の予定通り、彼が戻る前に解明するのが妥当な方針だろう。
これまで積み重ねてきた『調査』によって、かなり『真相』に迫っている実感もあった。
ス ゥ ッ
ニアの挙手に応じる形で、ステュアートが恭しく歩み寄る。
「――――何を差し上げましょうか?」
『セレクター』の持続時間は、良くも悪くも平均的な水準だ。
まだ操作に悪影響は生じていないものの、今の段階で気付いたのは賢明かもしれない。
ずっと出したままにしておけば、重要な場面で支障を来たす可能性は有り得る。
>>948
(外神田)
あの時、エンジは『閉店までには戻ってくる』と言い残して出掛けた(
>>780
)。
想定外の事態が起こらない限り、彼は今日の営業時間内に姿を見せるはずだ。
ステュアートに尋ねてみれば、より確実だろうか。
そして、自らの判断に基づき、外神田は『推理』を『検証』する――――――。
………………『あった』。
コラージュアートで表現された『堕天使』の中に、見覚えのある切手が混ざっている。
確かな手掛かりがない状態で観察しても、それに気付くことはできなかっただろう。
だが、『例の書籍』を確認している外神田には分かった。
『逆さまジェニー』――美品であれば時価『数億円』で取引され、
状態の良くないものでも『数千万円』は下らない希少な切手だ。
これが本物だとしたら『動機』としては申し分ない。
また、『天使』と『堕天使』は作風が近く、
おそらく同一人物が手掛けたらしいと推測できた。
その片割れである『窓辺の天使』が、外神田の慧眼を静かに称える。
>>949
(りん)
『山師のアカウント』を覗いてみると、
キャンプや登山などアウトドア関連の投稿が目立つ。
本来の意味からは外れているものの、そういった野外活動を好むことから、
この名前を選んだのかもしれない。
Y県とS県に跨る『F山』にも登っているようだ。
「たまに『山を持ってる』って人いるよネ。
管理するのが大変みたいだけど、なんだか楽しそうだよねェ〜。
もし自分の山があったら、りんちゃんは何したい?
FiGiちゃんは『ホラー動画の撮影』とかやってみたいカナ」
りんの呟きを聞き取った『FiGi』が雑談を振ってくるが、
なんとなく『山師』という言葉を正しく理解していない気がした。
パラ…………
メニューに目を通した結果、『野イチゴと桑の実のタルト』が見つかった。
山らしいというよりは、どちらかといえば森に近い印象だ。
しかし、山で採れる場合もあるので、それほど大きな誤差はないだろう。
951
:
ニア『セレクター』
:2025/12/03(水) 19:17:19
>>950
(『セレクター』は……あとで回収しに行くか)
「そーだな」
「じゃあこの『抹茶ティラミス』で」
建前のための注文とはいえ、『選択』に妥協はしない。それはともかく。
手元ではスマホを操作しつつ、ステュアートに問いかける。
「そういえば」
「この前までは、あそこに『堕天使』の絵が飾ってあったよね。
あれって今はどっかにしまってあるの?」
常連を装うことのリスクはこの際置いておく。
十中八九、ステュアートは『秘密の部屋』に言及するだろう。
入口横の扉が『秘密の部屋』に繋がるものであることを示唆してくれればなおいい。
そこで、以下の文章が表示されたスマホをこっそり差し出して彼に見せる。
『窓際の客にも聞こえる声量で』
ほんの少しボリュームを上げるだけでいいのだ。不自然ではないはず。
こうして、『常連客』に『堕天使』の在処を知らせる。
横目で『常連客』の反応を確認して、あれば収穫。なくてもそれはそれでよしだ。
952
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/12/04(木) 22:26:23
>>950
(……!!)
果たして、それはあった。
『堕天使』に埋まった『財宝』。
『一見客』の目的はおそらくこれを掠め取ることと見ていいだろう。
あとは、『常連客』も同じ目的で動いているのか、無関係なのかだが……。
エンジが店に帰ってきたタイミングで彼らは動くだろうが、それを待つべきか否か?
ひとつ言えるのは、ミッションの目的はあくまで『調査』であって、盗賊を阻止することではない。
ロダンのおかげで資金的には困っていない、という話も聞いている。
そういった点を考慮すると、事前阻止に奔走することが最適解では必ずしも無い。
取りあえず、メッセージアプリにこの情報を流す。
---------------------
見て!
(FiGiのアカウントの『堕天使』の画像が載った投稿へリンクを張る)
過去に『FiGi』が撮った、なにげない『堕天使』の絵のスクリーンショットだけど
このコラージュの中に、高ければ数億という切手が混じっている。
それが写り込んでしまっていることを見つけたわ。
切手の話は『一見客』が持ち込んでいた本に書いてあった情報よ。
彼の目的がこの切手な可能性はかなり高いと思う。
---------------------
『一見客』のことはだいぶわかってきた。
だが、肝心の『常連客』のことは未だに謎が多い。
特に本来の調査内容である『席替えの経緯』については、
『堕天使』よりも『天使』に基づいて行動しているようにも思えるが……。
「まだ、あなたにも謎がありそうね」
物言わぬ『天使』に対して話しかける。
953
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/12/06(土) 18:21:09
>>950
>FiGiちゃんは『ホラー動画の撮影』とかやってみたいカナ
「山はホラーネタが尽きなくていいよね!
迷い込んだら出られなくなるし、夜は真っ暗で雰囲気あるし
山岳信仰からくる神様の祟りとか妖怪の伝承もいっぱいあるしね」
「でもフィジィちゃんの趣味は殺人鬼が出て来るのだよね、死霊のはらわたみたいなの」
>もし自分の山があったら、りんちゃんは何したい?
「うちは、山に花畑を作ってみたいかな!山頂には鈴蘭も植えて
そしたら花畑を見にくる人間も観察出来るし」
嶺の上に開く花で嶺上開花だ
「うーん…」
『野イチゴと桑の実のタルト』、これも凄く美味しそうだ
味の予想はある程度付くが、美味しさは保障されているといえる
まあ実際に食べてみない事には分からず、意外なからくりがあるかもしれないが
でもせっかくだしもうちょっと見てみようかなとページをめくる
そういえば山師のプロフィールはどんな感じだろうか?
954
:
『浮世のF』
:2025/12/07(日) 11:57:49
>>951
(ニア)
いつも通り注文を『即断即決』しつつ、スマホを通してステュアートに『意図』を伝える。
「かしこまりました」
スッ
丁寧に頭を下げた彼は、『常連客』が席に戻ったタイミングを見計らい、言葉を続けた。
「はい――『そちらの投稿』にありますように、
以前までは窓の近くに飾っておりましたが、
現在は向こうの鍵の掛かった部屋で保管されています」
ニアが密かに見せたスマホを、ステュアートは敢えて隠さなかった。
どうやら『FiGiのアカウントで堕天使の存在を知った』ということにしたようだ。
そうしておけば、『堕天使を目にした経緯』も説明できて、
より自然に映ると考えたのだろう。
「………………!」
相変わらず窓の外を眺めながら、『常連客』は反応する。
いきなり立ち上がったり声を上げることはないものの、
その表情からは小さくない『動揺』が見て取れた。
そして、内心の感情を反映しているかのように、
上着のポケットに突っ込まれた手が、これまでよりも早いリズムを刻む。
>>952
(外神田)
仮に『窃盗』が絡んでいるとして、今すぐ行動を起こすのは適切ではないかもしれない。
しかし、『調査』には相応の『証拠』も必要になる。
相手が動いた段階で『現場』を押さえることができれば、
それは『決定的証拠』に成り得るだろう。
……………… ……………… ………………
新たに得た情報を共有し、無言の『天使』に語りかける。
思い返してみれば、これを初めて見たのは、
ロダンが『依頼内容の説明』を始めた時だった。
その後、りんが『美術品の移動』を突き止めるまで、
外神田達の意識外に置かれていたはずだ。
もしかすると、そういった手掛かりが他にも残されているかもしれない。
『窓辺の天使』を眺めていると、そんな考えが脳裏を掠めた。
「――――…………」
しばらくして、まず『常連客』が姿を現し、さらに安心院も戻ってくる。
>>953
(りん)
『山師』の投稿を閲覧した後で、さらにプロフィールを確かめる――――。
────────────────────────────────────────
主にアウトドアアクティビティとアマチュア無線を愛好する大学生。
────────────────────────────────────────
非常にシンプルな自己紹介文だが、
『FiGi』のような人間でもなければ、大抵そんなものかもしれない。
「そそッ、FiGiちゃんは『スラッシャー系』が好きなんだァ。
クラシックなのも良いけど、新しいのも観てるよ。
でも、他のジャンルも観ないわけじゃないけどサ。
山の中にお花畑ってロマンチックだねェ〜。
このお店みたいに『知る人ぞ知る花畑』って感じでステキだネ!」
そうしている間にも、メニューを読み進めていく。
まもなく『ヤマモモのムースとコンポート』という料理が見つかった。
こちらの方が山らしいと言えるかもしれない。
>>951
(ニア)
>>953
(りん)
やがて外神田から『新たな手掛かり(
>>952
)』が送られてきた。
少なくとも『一見客』の目的には、『高額切手』が関わっている可能性が高いらしい。
件の写真はりんも確認していたのだが、『事前知識』を得ていなかったので、
その時点では気付かなかったのだろう。
955
:
ニア『セレクター』
:2025/12/08(月) 23:01:23
>>954
(反応アリ)
感謝の代わりに、ステュアートに向かってウインクして見せる。
『もう普通の声量でいいよ』の合図も兼ねて。
(『常連客』の目当てが『堕天使』なのはこれで分かった)
(ただ、それは『盗む』ためなのか、もしくは──)
と、ちょうど画面に通知が表示されたので、外神田のメッセージを読んで。
(……こういう連中から『守る』ため、って線もあるか?)
もしそうだとすれば、『常連客』が見せた反応の意味合いも変わってくる。
つまり、ニアのことを『堕天使』を狙う泥棒か何かだと思ったのかもしれない。
そうなるとエンジを待つ目的が分からないので、憶測の域を出ないが。
「……よし、じゃあここからは普通に話すけど。
あの『堕天使』、客から譲り受けたものなんでしょ? ロダンから聞いた。
もしかして、『遺品』だったりしない?」
演技を止め、一番聞きたかったことをステュアートに尋ねる。
【質問】
今更ですが、各テーブルの会話は他の客には聞こえていないものと考えて問題ないですか?
(
>>951
のようなことをしない限りは)
956
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/12/09(火) 06:37:22
>>954
(……帰ってきたわね)
『常連客』が席に戻ったのを見届けると、『天使』のコラージュに接近し調べ始める。
まず、『天使』と『堕天使』が同一人物の作であると感じられたため、その作者名がわかるものがないか調べる。
表側に見当たらなければ、裏に書いてあるかもしれない。
『天使』の下にしゃがみ込み、軽く壁から持ち上げて裏側を見てみる。
ただし、もし表だけで作者の名前を突き止められた場合でも裏側は見る。
何か発見があるかもしれないので。
957
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/12/11(木) 15:37:05
>>954
高額切手という新たな情報が入ってきたが、
多分フィジィは切手の事は知らないんじゃないだろうか
聞いてみないと分からないが
聞いてもいいけど、今その話を切り出すタイミングかというとそういうタイミングじゃない
「でしょ?
特定の山にしか咲かない花もあるし、
山を持ったらそういうのも育ててみたいなー」
「フィジィちゃん他のジャンルだったらどういうの観るの?」
フィジィと雑談しながら山師のアカウントに切手に関連するツイートがないかざっと見てみる
山師が関係しているかは微妙なところだが、一応見ておいてもいいだろう?
>『ヤマモモのムースとコンポート』
「ヤマモモ…」
ヤマモモと言うと街路樹や庭木にもなっていて決して山の物ってわけじゃないが
名前がヤマなので山って感じは凄くする
「すいませーん、これくださーい」
958
:
『浮世のF』
:2025/12/12(金) 11:30:03
>>955
(ニア)
ニアの考えが正しければ、今の会話を聞かせたことによって、
『常連客』から警戒される確率は上がっただろう。
逆に言えば、りんや外神田に対する注意は逸らせる。
それらは今後の動き方次第だ。
「あれは『アマチュア作家の遺品』です。
彼には近しい親族がおりませんでしたので、
長らく通っていただいた記念品として、作者の遺言で譲り受けました。
市場価値と呼べるものはありませんが、私にとっては大切な品物です」
────スゥッ
りんからの注文が入ったため、一通り答え終わると、
ステュアートは一礼して歩いていった。
(※基本的には聞こえないが、
>>924
で『一見客』が『FiGiの名前』に反応したように、
NPCの声が別のNPCに聞こえる可能性はある)
>>956
(外神田)
『天使』を隈なく調べてみたが、作者名の類は発見できなかった。
しかし、こうして実際に確かめてみると、
額縁に収められた作品から切手だけを掠め取るというのは、
少なからず手間が掛かる作業だろう。
『一見客』の狙いが『逆さまジェニー』だとしても、
今日中に行動を起こすことは考えにくい。
もしかすると、今日は下見のつもりで来た可能性もある。
無論、それは『スタンドが絡まなければ』の話だ。
チラ…………
ふと『常連客』が外神田を一瞥する。
すぐ近くで何かが行われている時、それが気になるのは自然な反応だ。
まだ疑念を抱かれるような段階ではないが、
適当なタイミングで切り上げた方が良いかもしれない。
>>957
(りん)
もし『FiGi』が切手の価値を知っていたとしたら、普通はSNSで拡散しない。
そう考えると、彼女は『高額切手の存在を知らない』と判断できる。
まだ『駆け出しインフルエンサー志望』だったからこそ、
さほど広まらなかったのは不幸中の幸いだ。
「たまに『ファウンド・フッテージ系』とかも観てるよォ。
山の中で行方不明者を捜索中に偶然発見された映像資料みたいなの。
ちょいダルいトコもあるけど、リアルっぽくて生々しい感じが好きなんだよネ」
『山師』のアカウントには切手に関する投稿は見受けられず、
先程のプロフィールに書いてある通り、アウトドアや無線関連が大半を占めていた。
「――――ご注文をお伺いします」
ニアのテーブルから離れたステュアートが、りんに改めて問いかける。
959
:
ニア『セレクター』
:2025/12/13(土) 21:46:17
>>958
「やっぱりそうか」
礼を言ってステュアートを見送る。
聞きたいこととやりたいことはまだあったが、まあ今はいい。
横目で『常連客』の様子をチラチラ確認しつつスマホに指を走らせ、
完成し次第、以下の文章を全員に向けて送信する。
『共有したいことが2つ』
『まず、『堕天使』は『アマチュア作家の遺品』で、
このカフェの客だったその人の遺言でここが引き取ったらしい』
『次に、『堕天使』が『秘密の部屋』にあるってそれとなく聞かせたら、
『常連客』が露骨に反応してた。可能性は2つある』
『1つは、『常連客』は『一見客』と同じく『堕天使』を狙ってて、
その在処が分かったから反応した可能性。
ただ、『秘密の部屋』にあることくらいは見当が付きそうな気もする』
『2つは、『常連客』の目的は『堕天使』を守ることで、
僕が『堕天使』の所在をマスターに尋ねたから、
僕のことを『堕天使』を狙う泥棒だと思って警戒を強めた可能性。
泥棒が入るならカフェが閉まってる間だろうとも思うけど』
『2つ目が正しいとすれば席替えの理由も説明できる。
『秘密の部屋』、つまり『堕天使』に一番近い席があそこだからだ』
『でも、『堕天使』を狙う泥棒が実際に出現しないとこれを証明できない。
僕がその役をしてもいいけど、さすがに密偵どころじゃなくなる』
『どう思う?』
960
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/12/16(火) 00:42:36
>>958
(特に何も見つからない、か……)
作者がわかれば、ネットでその来歴でも調べられるかと思ったが、あてが外れたようだ。
常連客の視線を感じ、その場を離れる。
(気にするか。単になんか近くでコソコソしているので気になった、とも取れるけれど……)
あるいは、やはり彼は『天使』にも思うところがあるのか。
そんなことを思いながら、3つの『美術品』たちのなかで唯一、ここまで脇役に徹している『悪魔』のほうへ向かう。
今まで誰もこの像には興味を示していないけれど、本当にただ何もないだけなのか……いちおう確認しておかなければ。
961
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/12/18(木) 14:42:03
>>958
「ファウンド・フッテージ系ってブレア・ウィッチ・プロジェクトが有名だよねー
山に関するファウンド・フッテージ系でオススメってある?」
ずっと山師のアウトドアと無線のツイートを見てるのも面白いかもしれないが、今はやめておこう
>――――ご注文をお伺いします
ひょっとして、ニアとの会話を邪魔してしまったのではないか?
こういう時、マスターのワンオペだと大変だ
タッチパネルの導入とか考えてないんだろうか?
「ヤマモモのムースとコンポートと
ブルーマウンテンありますか?」
そうだ、ここはそもそもコーヒーの店なんだ
962
:
『浮世のF』
:2025/12/19(金) 06:29:23
>>959
(ニア)
最初に確認した通り、『秘密の部屋に通じる扉』は、
『入口から近い位置(
>>645
)』に存在している。
また、『アーチ窓に面した席』は、『入店した直後に座れる場所(
>>720
)』だ。
両方の位置関係を考えると、
『堕天使に最も近い席』という推理には、相応の信憑性があるだろう。
────────────────────────────────────────
えっと、あの窓の近くに座ってる人に反応させるってことですよね?
でも、ニアさんが犯人役をやるってことは、
お店から追い出されちゃうかもしれないですよ。
ちょっと危ないんじゃあ……。
それは方法にもよるでしょうね。
確実な作戦が用意できるなら、試す価値はあるでしょう。
逆に、もし用意できないなら、やるべきじゃないと思います。
────────────────────────────────────────
ニアが出した提案に対して、瑞月と安心院から返信が入った。
瑞月は不安そうだが、安心院は一定の理解を示している。
現状、2人からの反応は賛否両論といったところだ。
>>960
(外神田)
当てが外れたというのは、裏を返せば『この線は追う必要がない』。
それを確かめたことには意味があるだろう。
少なくとも、全く無意味な行動ではないはずだ。
────スッ
外神田が移動すると、『常連客』の視線も逸れる。
……………… ……………… ………………
改めて『悪魔』を調べてみたところ、これが『磁器製』であることが分かった。
ガーゴイルとしては珍しい材質だが、それ以上の何かは発見できない。
ただ、この位置から見たとしても、小さな切手を判別することは極めて困難だ。
もし『常連客』が『逆さまジェニー』の存在を意識しているとしたら、
やはり『窓側の席』に座った時に、初めて気付いた可能性が高いだろう。
こうした細かな情報も、積み重ねていけば大きな手掛かりに繋がり得る。
>>961
(りん)
現在は8名の客がいるが、『Priceless』は隠れた名店という評判なので、
普段は一度に大勢が入る場面は少ないのかもしれない。
「最近のやつだと『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』とかどうカナ?
失踪した弟を捜すために、古いビデオ映像を頼りにして山へ行くんだけど……
あはッ、ネタバレはしないよォ」
クイ
「ああいうジャンルって、よォく見てないと気付けないシーンってあるよネ」
コーヒーカップを傾けながら、『FiGi』は声のトーンを落として話し続ける。
「気付くっていうとサ、
『あっちの人』ってFiGiちゃんのアカウント見て来てたりしてェ?
ほら、さっきマスターが言ってたしィ」
彼女が視線で示した方向には、ニアが座っていた。
「――――はい、ご用意しております。
挽き方や焙煎度合いの指定はございますか?
特に希望されない場合は、私の判断に任せていただく形となります」
最初にメニューで確認したように、
この店では好みに応じて細かくオーダーすることもできる。
もちろん『お任せ』でも構わないだろう。
どちらにしても、ステュアートは間違いのない一杯を提供してくれるはずだ。
>>960-961
(外神田&りん)
まもなく、ニアからのメッセージ(
>>959
)が届く。
それと同時に、瑞月と安心院も意見を述べている。
実際どうするかは、3人で話し合う必要があるだろう。
963
:
ニア『セレクター』
:2025/12/21(日) 00:02:03
>>962
(まあ、妥当な反応だな)
安心院の言うところの『確実な作戦』は考え付いていない。
『ピッキング』でもやり始めれば反応するだろう、程度の打算だ。
(そんなことしてる奴がいたら誰だって反応する)
外神田やりんのアイデアに期待したい。実行するならだが。
(……というかそもそも、これは『謎解き』なんだから、『答え合わせ』が要る)
(ロダンにはもう『答え』が分かってたりするのか?
もしそうなら、『常連客』の反応を見るまでもなく推理は可能ってことだ)
ともかく、今はマスターを待とう。
スマホで調べものをしつつ、横目で『常連客』の観察を継続する。
964
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/12/22(月) 17:26:50
>>962
(うーん……この席自体には、『悪魔』も含めて何もなさそうに見えるけど……)
『常連客』の『かつてのお気に入りの席』。
そこに鎮座する『悪魔』には、目印としての役割以上のことは結局なさそうだが。
この席に座っていた間は『堕天使の秘密』に気付かなかったと推測できた。
と、ニアからまた通信が入ったようだ。
目を通しながら自席に戻る。
『一見客』の隣に回帰する。
(ふーん……『常連客』が作品を守りたいとしたら、動機は何かしら。
作者の知り合いなのか、作品に純粋に魅せられたからか、それとも切手のほうに動機があるのか)
席に戻ったら、『一見客』のほうをチラッと見よう。
間を開けてしまったから改めて彼の現状を確認したい。
凝視すると『なんだこの野郎』と怒りを買う可能性もあるから、チラッとね。
965
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/12/23(火) 20:12:02
>>962
>特に希望されない場合は、私の判断に任せていただく形となります
「マスターにお任せします
あ、でもアイスで飲みたいかも」
>『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
「それ名前だけは聞いた事ある、邦画だよね?
Jホラーのじわじわした静かな恐怖ってファウンド・フッテージと合いそうだよね」
>『あっちの人』ってFiGiちゃんのアカウント見て来てたりしてェ?
>ほら、さっきマスターが言ってたしィ
「えっ、そうなんですかマスター?」
そんな事聞かれるマスターもどう答えろというのか
「あ、そうそう!
うちも気付いた事あるんだけど、これ」
件の堕天使の中に紛れてる高額切手の写真を見せる
「この切手って、数億円もするかもしれないんだって」
>でも、『堕天使』を狙う泥棒が実際に出現しないとこれを証明できない。
>僕がその役をしてもいいけど、さすがに密偵どころじゃなくなる
ニアから送られた情報からは様々な仮説が立てられそうだが、どれもこれも憶測の域を出ない
憶測を語るのも良いが、とりあえずは
『ニアちゃんが泥棒になるのはちょっとリスク高過ぎるよ〜
うちが代わりにやってもいいけど』
りんじゃ意味無いかもしれないが
特に強く止める感じもないがやるのはオススメしないと言った感じだ
966
:
『浮世のF』
:2025/12/24(水) 06:00:39
>>963
(ニア)
おそらくロダンも考えているはずだ。
あるいは、既に分かっているのかもしれない。
しかし、『愉しみ』を最優先する彼の性格を考えると、
ニア達に『答え』を明かす可能性は低いだろう。
いずれにしても、どのような推理を組み立てるにせよ、
それを裏付ける『証拠』が必要になる。
今のところ『常連客』の様子に大きな変化はなく、
相変わらず窓の外を眺めているように見えたが、
なんとなくニアの方を気にしている素振りも窺えた。
────ピコン
まだ外神田の応答はないものの、りんからは返信(
>>965
)があった。
ニア自身が実行するよりは、露見時のリスクを抑えられそうだ。
ただし、りんは『ピッキング』の技術を持っていないだろうし、
彼女のスタンド能力で開けることも無理がある。
もちろん、何かアイデアがあれば、『解錠』にこだわる必要はないだろうが。
>>964
(外神田)
先程、外神田が『天使』に語りかけた際に感じたものは何だったのだろうか。
『意識外の手掛かり』というのは、『美術品』だけに限った話ではない。
現在の外神田達は、最初に依頼を受けた時と『異なる視点』を得ているはずだ。
例えば、今は『切手』の存在に気付いたからこそ、
『一見客』の不可解な言動を推理できた。
その上で全体を見直してみれば、さらに理解を深めることも可能になる。
「――――――『これ』、さっき言ったヤツなんスけど」
スッ
外神田が視線を向けると、『一見客』の方から話しかけてきた。
彼が見せたスマホの画面には、SNSが表示されている。
例の『漆間肇』というオカルト記者のアカウントだ。
「そういうの興味あるんなら、見てみたらいいんじゃないッスか?」
当然、この行動は単なる親切心ではないだろう。
────ピコン
また、ニアの提案に対し、りんが返信を行っている(
>>965
)。
>>965
(りん)
少なくとも、『堕天使』と『秘密の部屋』に言及するニアの発言に対して、
『常連客』が反応を示したことは間違いない。
まだ確実ではないとはいえ、『堕天使を狙っているか守ろうとしている』という推理は、
可能性としては十分に有り得る線だろう。
ただ、それだけでは決定打に至らないというのも、また事実だ。
「かしこまりました。
ブルーマウンテンのアイスをお持ちしましょう。
『アカウント』の件につきましては、
ご本人から直接お聞きになるのがよろしいかと存じます」
ス ゥ ッ
「失礼いたします」
りん達に一礼し、ステュアートはキッチンに消えていった。
「えええッ!?」
その後、りんが発した一言に驚いた『FiGi』が、まじまじと写真を見つめながら指を折る。
「『億』ってことは……一、十、百、千、万、十万、百万、
一千万の『次』ってことだよねェ?
え、ヤバ。マジで『山』とか買えちゃうよォ。
お幾らか知らないけどさァ」
山の売買は取引件数が少ないため、相場は実際ないようなものだが、
仮に買ったとしても相当の金額が余ることになるだろう。
そして、彼女の様子を見ると、最初から知っていた雰囲気は感じられない。
やはり何も知らずに投稿したようだ。
967
:
ニア『セレクター』
:2025/12/26(金) 21:00:47
>>966
(確かに、りんなら『子供の悪戯』くらいで済まされるかも)
(でも)
『さすがにりんには任せられない』
『やるなら僕がやる』
送信。
フリとはいえ、子供に泥棒紛いのことをさせるのは『正しくない』。
(やっぱり自分でやるのは無理があるかなあ)
(『一見客』の行動を待つしかないか?)
『実際に泥棒が現れる』以外で『常連客』の反応を誘う方法を考えたが、
分からないので、別のことを考えることにする。
(なんで『常連客』は一月も店に来なかったんだろう)
(パッと思い付くのは『体調不良』。一月ってだいぶだけど。
『堕天使』の傍に座った直後ってタイミングは無関係じゃないはず)
(うーん)
やっぱり分からない。マスターを待つ。
968
:
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
:2025/12/27(土) 23:41:01
>>966
(そういえば、この店に収集されている時点で、それは『ステュアート派絡み』……
つまりは『アリーナ絡み』、『エクリプス絡み』……要するに『スタンド絡み』である可能性も低くないのよね。
ここの美術品はどれも)
ニアやりんはステュアート派やアリーナについてよく知らないはず。
この店の本当の姿を知っているのは、参加者の中では私だけだ。
その視点から考えると、ここの美術品たちは、無論すべてとは言わないが
普通の美術品ではなくスタンド能力のような異能や怪異の産物かもしれないのだ。
『天使』に感じた不思議な感覚も、あるいはその一端だったのだろうか。
たとえば『意志を持っていて、問いかけに答えた』などというような。
「…………へぇ。
ありがとう、今すっごく興味あるわ」
(あら、意外と友好的?それともなにか裏があるのかしら)
警戒を煽るようなことをしたというのに教えてくれるとは、どういう風の吹きまわしか。
たとえ万が一に悪意によるものであろうと、火中に飛び込んでも判断材料が欲しい。
スマホを開く。
件のオカルト記者のSNSを見る前に、ニアの問いかけにも返信しておこう。
--------------------------
『泥棒役』をやるかどうかという話だけど、『一見客』がその役を演じそうな中で
わざわざ別に役者を立ててまで事態の進展を焦る必要はないんじゃないかと思うわ。
『一見客』を泳がせておけば彼が動いた時点でわかることなわけだし。
切手を守らなきゃいけないなら早く『常連客』が敵か味方かはっきりさせた方がいいかもだけど、目的は調査だしね。
--------------------------
ニアの提案だが、いま焦ってやる必要がある気はしない。
こっちがリスクを背負って動かなくとも、『一見客』がそのリスクを背負ってくれる見込みがあるからだ。
あてが外れたのでない限り、その時を待てばいいと思う。
返信を書き込んでから改めて記者のアカウントを読む。
もちろんこの店や件の絵・切手などを指す発言を探すが、その他にも『数取器の女』関連など
ここまでに見聞きしたことと関係がありそうな話題はざっと目を通しておく。
そうそう、『FiGi』に返信していた『山師』なる人物のこともタイムラインに見当たらないか気にかけておこう。
969
:
りん『フューネラル・リース』
:2025/12/29(月) 21:59:27
>>966
フィジィが何も知らなさそうという反応が見られたのは十分な収穫と言っていい
「切手一枚にこんな額が付くんだからすごいよねぇ
うちが一生働いても稼げないよぉ」
「もしこれが何かの拍子で破れたらって想像しただけで…ひえぇ〜(><)」
「でも、何で堕天使に紛れてたんだろう?
何か曰く付きって感じしない?」
やけにわくわくした感じで話すりん
こういうのは曰くがある方が楽しいのだ
970
:
『浮世のF』
:2025/12/30(火) 08:42:39
>>967
(ニア)
たとえ選択肢が与えられるものだとしても、
それを『選択する権利』は、常にニア自身が持っている。
自らの信じる『正しさ』を選び取る姿勢は、誰にも否定することができない。
だからこそ『ニアの選択』は正しいのだろう――――。
……………… ……………… ………………
なぜ『1ヵ月』の空白が生じたのか。
ここまでの調査は着実に進んでいるものの、この謎については、まだ未解明のままだ。
発生した時期を考えても、おそらく無関係ではない。
可能性の一つとして、『急な体調不良』という事態は起こり得る。
ただ、長期間の不調を裏付ける状況証拠――例えば、
『明らかに憔悴しているような雰囲気』は感じられなかった。
────ピコン
まもなく外神田からも返信(
>>968
)が届いた。
彼女の見解では、今すぐ実行する必要はないだろうということだ。
ステュアートはキッチンに入ったばかりなので、
彼が戻ってくるまでには多少の時間が掛かる。
>>968
(外神田)
『ステュアート派』の活動拠点と知った上で、
『Priceless』を訪れたのは、この場においては外神田千秋だけだ。
正式に加わった外神田も、派閥の全貌は明かされていない。
店内に飾られている美術品に、何かが秘められている可能性は有り得る。
『天使からの啓示』にも似た感覚は、
外神田に『手掛かり』を伝えようとしているのだろうか。
「雨、まだ止まないッスね……」
ガタッ
不意に『一見客』が席を立ち、アーチ窓の方に歩いていく。
外神田の注意がスマホに向いた隙に、その場から離れるつもりだったようだ。
彼が良からぬ考えを抱いているとしたら、
話しかけられるのは面倒だと思ったのかもしれない。
……………… ……………… ………………
ニアに返信した後、オカルト記者『漆間肇』のアカウントを閲覧する。
この店や絵および切手に関する投稿は見つからないが、
例の『数取器の女』は話題に上っていた。
多くは『一見客』が語った内容と被るが、それ以外の情報も散見され、
どうやら『数取器の女に会う行為』は、
一部の若者達の間で『度胸試し』として密かに流行しているらしい。
彼らの間で出会える確率が高い方法が複数あるものの、
それらの信憑性は保証されていないそうだ。
あくまで推測の範疇だが、『数える女』という特徴から、
これを現代的な『お菊の亡霊』と解釈した仮説も載っている。
また、某所の『別荘地』に『そこにいるはずのない少女』が存在し、
取材するために現地へ向かったが満足できる成果を得られず、
旅費は自腹になったという話もあった。
『山師』による投稿は見当たらないが、
頻繁にコメントしているフォロワーは存在し、これが例の『読者特派員』だろう。
>>969
(りん)
少なくとも『FiGiが何も知らない』という見立ては間違いないはずだ。
「なんか、こういうのって縁起が良いっていうか、ご利益ありそうだよねェ。
この業界も競争キビシーから、
せっかくだし『最後まで生き残れますように』ってお願いしとこうカナ?」
冗談めかして笑いながら、『FiGi』がりんに相槌を打つ。
「うーん、『価値を知らなかった』とか?
それとも『欲のない人だった』だったりしてネ」
曰く云々は抜きにして、まず思いつく理由としては、そんなところが無難だろう。
「そういえば曰く付きで思い出したんだけど、
最近『数取器の女』っていう都市伝説があるんだってサ。
りんちゃん、知ってたァ?」
やや脱線気味だが、また別の話題が持ち上がった。
『数取器』といえば、何かをカウントする際に使用される道具で、
主に在庫管理や交通量調査などに用いられる。
今回の一件と直接的な関わりはなさそうに思えるが、
興味があれば聞いておいてもいいかもしれない。
>>967-969
(ALL)
メッセージアプリのやり取りは、お互いに送信したメッセージは全て確認できている。
971
:
ニア『セレクター』
:2026/01/02(金) 01:16:53
>>970
『やっぱりそう思う?』
『反対意見も多いし、とりあえずやめておく』
返信を送り、溜め息を吐いて背もたれに体重を預ける。
考えることはやはり『空白の1ヵ月』についてだ。
(仮に『体調不良説』が合ってたとして、
その原因は『堕天使』の傍に座ったこと? あり得るか?)
(それが本当なら、『呪いのアイテム』って感じだ)
薄々、『堕天使』は曰く付きの品なのではないかとは思っていた。
入手経路を考えると、そんなに歴史はなさそうだが……
件の『アマチュア作家』自身に何かがあった可能性は否定できない。
(『呪い』か。フン)
(でも、『スタンド』なんてものがあるんだしな……)
(……『スタンド』か)
ニア自身は『生まれついてのスタンド使い』である。
故に、『それ』を経験したことはない……が。
『ちょっとスタンド使いの人に質問』
『スタンドに目覚めたとき、体調を崩したなんてことはある?』
メッセージを送信する。
『アリーナ』は色々と詳しいだろうし、いざとなったらロダンに聞くか。
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