京成も加盟しているインバウンド向けGreater Tokyo Passが8月有効分からリニューアルされ、バスも使えた5日間用は都バス以外のバスが利用できなくなる反面、値下げとなりました。
そしてICカードを発行していたのが、スマホ上でのデジタル乗車券になります。インバウンド専用なのでなるほどと思ったのが、決済は外国発行のクレカ化電子マネーのみというところ。そしてICカードをやめてスマホにしたのは、日本人による購入、使用、転売の防止でしょう。まあ外国で口座を開いている場合は、インターナショナルブランド付のデビットがデフォルトの銀行も多く、それで決済できるんですけどね。その場合はスマホの属性で規制するんでしょう。
さすがに4月1日になったら「404 Not Found」ではなく新しい(引き継ぎ先の)サイトへの誘導画面としましたが、バスは「京成バス千葉○○ ▲▲営業所」と改名した旧サイトをそのまま使うとは。逆に「京成バス千葉○○」のサイトはないわけで、旧社へのリンク集の立ち位置でいいから作ればいいのに、やっつけ仕事というか「間に合いませんでした」感が強いです。
バスが再編と言いながら新社のサイトがなく旧社のサイトを案内されるのに対し、ドッグランは京成側のサイトに移行しています。まあ旧URLをクリックすると新URLに飛ぶからまだマシとはいえ、アドレス登録を変更してくださいという案内は困りものですね。予約や予防接種済み確認とかでNot Foundになったら目も当てられません。新京成の交通事業以外で唯一のB to Cだっただけに、イマイチな対応です。