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ティラノちゃん

1名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:38:30 ID:sHJhqcqc
ティラノちゃんを始め投稿し、そのあと続編となります。

2名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:39:39 ID:sHJhqcqc
俺は仕事で営業をしている。
ある日、たまたま地元近くの大きな駅に立ち寄った際、恐竜のイベントがやっていた。
その駅の近くのイベントホールで恐竜の化石や骨、卵を展示するということだった。

チラッとイベントを覗いて仕事に戻ろうとした時、舞台裏から大きな卵が運ばれてきた。
「今日は会場にティラノちゃんが来てくれました!」
「みんな!ティラノちゃんって呼んであげて」
司会の女性が会場に来ていた子どもたちに呼びかける。
子どもたちは、バラバラだが大きな声でティラノちゃんと声をかける。

卵から飛び出すのかと見ていると、司会の女性はハンマーのような物を取り出すと卵を叩いた。
卵は割れることなく転がり、舞台の端で見ていた俺の方へ転がってくる。

そして落ちた!
そこそこの高さから落ちて鈍い音ともに卵が割れる。
そして中から緑色の粘度のある液体が殻から漏れ出る。
俺の周りも司会の女性も驚いていた、しかし一番驚いたのは俺だろう。
卵から「キャッ」という女性の悲鳴が聞こえたのを聞いたからだ。

割れた卵からは緑色の粘液にまみれたリアルなティラノサウルスが出てきた。
そして俺と目が合うと慌てて舞台に登ろうとするが、粘液に脚を取られて登ることができない。
すぐに男性スタッフが飛んできて、ティラノちゃんを舞台へと押し上げた。

そしてティラノちゃんは粘液で脚を滑らせながらヨタヨタとした脚取りで、司会の女性の横に並ぶ。
「ゴメンね」司会の女性が声をかけると、大丈夫と言わんばかりに元気な姿をアピールしていた。

しかし、俺の中では中には一体どんな女の子が入っているのか、そしてティラノちゃんの着ぐるみを着て卵に閉じ込められていた彼女はどんな気持ちだったのか想像していると、アソコが熱くなり硬くなるのを感じ、その場を離れた。

3名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:40:22 ID:sHJhqcqc
遠く離れた高い場所からイベントを眺める。
そこからは舞台裏も少し見えた。

司会の女性がイベントの詳しい情報をパネルで説明している間に、ティラノちゃんが舞台裏にはける。

舞台裏のテントへと入っていくティラノちゃん。
少し遅れて女性スタッフも中へ。
そして、しばらくするとまた別の女性スタッフもテントの中へ消えていった。
そしてティラノちゃんの着ぐるみを持って外へ出てきた。
あの子が入っていたのか?
でも、さっき入っていた女性スタッフのようでもある。
あと2人出てきたらどちらがティラノちゃん!
見極めてやろうというより、着ぐるみの中の女性を見たい一心でテントの出入口を凝視する。
着ぐるみを着ていたのだから、暑いのでラフな格好をしている。
そう思いテントを睨む。

そこへタイミング悪く得意先から電話がかかってきた。
慌てて手帳を取り出しスケジュール確認をして、テントに目を戻すとイベントが終了したようで司会の女性もテントの中へ。
司会の女性も着替えて出てきたあと、男性スタッフがテントの入口を閉め、全員引き払ってしまった。

その後、仕事に戻ったがティラノちゃんのことがずっと気になって仕方なかった。
で、スマホで検索するとイベントはあと一週間あることが分かった。
動画もアップされていたので、見てみたが動きからも、やはりティラノちゃんの中身は女性であることを確信した。
しかし、仕事が多忙で気づけばこの恐竜イベントは終わっていた。

4名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:41:04 ID:sHJhqcqc
ティラノちゃんのことが気になり、その後自宅のパソコンでも色々と検索をしていた。
で、妻と共用で使っているので当然妻にもバレた。

そして、ティラノちゃんの卵が舞台から落下して俺の前で割れた事件を説明し、中身が女性であることが気になり調べていたことを話した。
妻はふーんといった感じで聞いていて、「中身の女性のこと分かったの?」と。

「いや、分からなかった」と答えた俺に「そうでしょうね」と。
なにか追求があると俺は思っていたが、妻の追求はなかった。

「じゃあ、俺寝るわ」と妻に声をかけ寝室へ。
俺が寝たあと、妻は風呂に入り1日の仕事を終えてのんびりするのが、最近の習慣になっていた。

しかし、その日は何かが違った。
俺がベッドでスマホをいじっていると、扉がゆっくりと開く。
妻には目もくれずにスマホをいじり続けていると、肩に尖ったものが当たる。

「何?」そう言って振り向くと、そこには恐竜⁉︎ティラノサウルス⁉︎
ビックリしてベッドの反対側へ落ちた。

「ははははは〜」笑い声が聞こえてくる、恐竜から。
ベッドの向こう側から頭だけ出して覗くと、短い前脚をバタバタさせて恐竜が笑っていた。

俺が拍子抜けした声で「ティラノちゃん?」と聞くと、ティラノちゃんは俺の方へ片腕を突き出し「正解!」と。

そう、ティラノちゃんの中身は妻だったのだ。

ベッドの向こう側でまだ近寄らずに見ていると、ティラノちゃんの短い前脚がダラリとなると、そして体を左右に振りだした。

しばらくすると、口から黒いモノが出てきて、ティラノちゃんは口を大きく開き床に落ちた。

5名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:41:39 ID:sHJhqcqc
代わりに現れたのは顔までもすっぽりと黒い全身タイツで覆った妻。
頭の後ろファスナーを下ろし、ようやく妻の顔が現れた。

妻の話によると、1日家事してるのも退屈になってきたから、イベントホールで働いている友人になにか仕事がないか聞いたら、短期バイトと言ってティラノちゃんの着ぐるみに入るバイト紹介してくれたそうだ。
もともと、妻は外で仕事をバリバリしていた、結婚後は専業主婦でいくと宣言していたが、子どももいないので退屈になったのだろう。
1ヶ月限定で身長150cmほどの人を探していたからちょうど良かったそうだ。

「ビックリしたわ!あの時は」そう言って話し出す妻。
それは俺の前に卵ごと落ちてきた時のことだ。
「だって、卵は舞台から落ちるし、出てきたらあなたがいるんだもん!慌てて舞台に戻ろうとしたけど、ローションで滑って全くダメだったわ」と。

妻の話ではいつもはローションを卵に少ししか入れないのに、あの日に限って卵の半分以上入れられて卵が割れにくくなったそうだ、そのため女性司会が力一杯割ろうとして事件は起こった。

それで俺はティラノちゃんに興味を抱くことになった訳だが。

6名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:42:16 ID:sHJhqcqc
話を聞きながら、全身タイツの妻の手を触っていて肌触りのよさについスリスリを繰り返していた。

「何?あなた全身タイツ気に入ったの?」
「私のコレクション見る?」
そういって、部屋から出て行ってしまった。
寝室には脱ぎ捨てられたティラノちゃんの着ぐるみと俺。
ティラノちゃんを手にとってみる。
初めて見た時、まさか自分の妻が入っているなんて夢にも思わなかった。

妻が全身タイツ姿のまま戻ってきた。
「お待たせ!」
手には今着ているのと同じ黒い全身タイツと赤いもの、そして肌色のもの、光沢のある黒い全身タイツもあった。

驚いて尋ねる「どうしたの?これ」
妻は「イベントが終わったから貰ったの、色々試行錯誤した結果、黒い全身タイツしか使わなかったから、他のはほとんど新品なの」
そういって全身タイツをベッドに並べながら、「バイト代少なかったから、ティラノちゃんも貰っちゃった」楽しそうに妻がいう。
おそらく、俺がネット検索しているのを知って驚かせようとして、貰ってきたのではないかと思った。

ティラノちゃんにビックリさせられ、妻がティラノちゃんだったことに興奮していたが、ようやく落ち着き、妻に驚かされたことへの反撃を練り始める。

7名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:43:18 ID:sHJhqcqc
ベッドに並べた全身タイツを眺める妻の後ろから抱きつき、体を触ると思った通り、下着は着けていなかった。
隣りに座って話している時に、乳首がくっきり浮き出ていたので、そうではないかと予想はしていたが、予想通りであった。

「俺を驚かしたお仕置きを始めようか」
妻は顔を赤らめ、下を向く。
妻はMっ気があり、自分を攻めて欲しい時俺に何か仕掛けてくる。
俺はまず、全身タイツの背中のファスナーを下まで下げ、リモコンバイブを妻のアソコへ差し込む。
もう、お仕置きの言葉で濡れ始めていた妻のアソコへバイブは抵抗なく入っていく。

全身タイツで顔まですっぽりと覆いファスナーを閉める。
次にもう1枚の黒の全身タイツ、続いて赤、肌色、最後に光沢のある黒い全身タイツを着るように指示する。
妻は抵抗することなく、それらの全身タイツを着たが最後の光沢のある黒い全身タイツの時には自分で背中のファスナーが閉めることができなくなっていたので、俺が閉めてやった。

始めは顔の凹凸もわかったが、5枚も重ね着すると鼻も潰され顔の凹凸はなくなってしまった。
「見えるか?」目の前で手を振ってみるが首を振る。
それどころか、「少し息苦しい」とくぐもった声でいってきたので、「じゃあ、戻ろうか」といって全身タイツのマネキンのようになった妻をティラノちゃんへと押し込んでいく。

途中で着ぐるみを着せられていることに気づき抵抗を始めた時にはもう体の半分以上がティラノちゃんに呑み込まれていた。

8名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:44:08 ID:sHJhqcqc
そのまま押し込んで、着ぐるみの中に手を突っ込みバイブを作動させると、ティラノちゃんの口からくぐもった喘ぎ声が漏れ出す。
立ったまま、ピクンピクンと小刻みに揺れるティラノちゃん。
それをベッドに座り眺めて楽しむ。
しかし、ティラノちゃんのダンスはそう長くは続かなかった。
「逝く、逝く、逝く、逝っちゃうぅぅぅ、ああああぁぁぁ」と今までにない大きな声を上げてティラノちゃんはその場に崩れ落ちた。

そして、前かがみに倒れたティラノちゃんは、苦しそうに体を上下させながら呼吸をしている。

まだ、大丈夫だと判断した俺は再びティラノちゃんの口に手を突っ込む。
中はかなり暑くなっているが、呼吸は少し落ち着いたように思ったので、バイブを強に切り替えた。

ティラノちゃんは床で再び震え出す。
ティラノちゃんから出てこられては面白くないので、ズボンからベルトを外し、短い前脚の下辺りでベルトを体に巻きつける。
これで中で腕を抜こうとしても、ベルトが邪魔をして腕を抜くこともできないし、着ぐるみを脱ぐこともできない。

床を這いずり回りながら、喘ぐティラノちゃん。
それを見ていても面白くなくなってきた俺はティラノちゃんを立たせた。
ブルブル震えながら少しは立っていられたが、すぐに崩れるように前かがみ倒れる。

9名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:44:43 ID:sHJhqcqc
快楽で足の踏ん張りもきかず、呼吸もままならないのだから仕方がないのだが、俺にはそんなの関係ない。

ベルトにフックを引っ掛け、無理やり立たせる。
そしてついにあの言葉が「ダメ、ダメ、壊れちゃう、ゴメンなさい、許して、ああああぁぁぁ」
その言葉を最後にティラノちゃんは動かなくなってしまった。
バイブの音だけが、寝室に響く。
妻はあの言葉を口にした後、気を失ってしまう。

俺はティラノちゃんからベルトを外し、ティラノちゃんの中から全身タイツのマネキンを引っ張り出す。
バイブを止め改めて体に触ると、かなり熱をもっているが呼吸はしている。

軽くほっぺたを 3回程叩くと、すぐに気がついたが「何も見えないよ、苦しいよ」と黒い光沢のあるマネキン。
楽しませてもらい、俺もムラムラしている。
全身タイツを全て脱がせて、妻に優しくキスをした。

10名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:50:26 ID:sHJhqcqc
以上が投稿済みの分です。
以下続編になります。
文才がないのであしからず。

11名無しの作家さん:2018/01/18(木) 17:57:10 ID:sHJhqcqc
妻がティラノちゃんを家に持ち帰ってからは、週末は妻に全身タイツを着せてティラノちゃんにするのが二人の楽しみとなっていた。


前々から思っていたことなのだが、ティラノちゃんの中はどんな感じなんだろう。
妻の様子から中は暑く息苦しいのは分かるが実際どんなものか興味が湧いてきた。
ラテックス製のティラノちゃんは、口のところから脱着するのだが、小柄な妻で丁度の大きさ。
とても俺がティラノちゃんを着ることはできないと分かっていた。


しかし、一度気になり出すと衝動を止められなくなった。
妻はティラノちゃんになる前、シャワーを浴びてから全身タイツを着るのが通例となっていた。
ティラノちゃんで弄ばれた後、ティラノちゃんも全身タイツも脱がされて本番となるからだ。



寝室のベッドの上には俺、そしてティラノちゃんの着ぐるみ。
妻はシャワーを浴びるのに時間がかかる、それにそのあと全身タイツを着てから寝室へとやってくる。
待ちくたびれ、うたた寝していることも時々あった。

今がチャンス!

ティラノちゃんの中が気になる衝動を抑えることができずに、着ぐるみを手に取っていた。
まだまだ時間はある。

俺は裸のままティラノちゃんへ片足を入れていく。
表面のゴツゴツした皮膚とは違い中は滑りが良いしツルツルしていた。

片足を入れてみたが明らかに俺の体が着ぐるみの中に収まりそうにない。
それでも両足を入れてみた。
はたから見ればティラノちゃんに下半身を喰われている形になっている。

暑い!

上半身は少し汗ばむ程度だが、着ぐるみの中に入れた足は汗が伝っていくのが分かる。

よくこんな暑い着ぐるみの中で、しかも卵にまで入れられていた妻に感心する。



無理矢理、着ぐるみに入れた足は抜けない。
手で押さえてどうにかティラノちゃんを脱ぐことができた。
額にも大きな玉のような汗が浮かぶ。
それを拭いた時、妻が寝室に入ってきた黒いマネキンとなって。

そして、いつものプレイが始まった。

12名無しの作家さん:2018/01/19(金) 19:59:01 ID:sHJhqcqc
それから数日が経った週末、ティラノちゃんの日。
いつもと違うことは妻が先にシャワーを浴びて寝室で俺を待つということ。
特に理由はないが全身タイツで布団の中に居たいというよく分からないものだった。

妻が寝室にタオルを巻いて現れたのと入れ替わりに俺はシャワーへと向かう。
シャワーを終えて浴室から出るといつもとは違う展開が待ち受けていた。
妻が準備してくれたバスタオルと一緒に黒いモノがある。
手に取り広げてみると、それは全身タイツだった。
それは妻が持っているような黒で光沢のあるものだった。
妻が置き忘れたのかとも思ったが、大きさ的に妻のものでないのは明らかだった。


広げて眺めていたが、全身タイツがどんなものなのか興味もあったので着てみることにした。

生地の伸縮性はよく全身タイツの中へ足は入っていく。
腕も通して顔まで一気に全身タイツに包まれる。
背中のファスナーにもなんとか手が届き閉めることができた。
肌の露出が一切なくなると同時に包まれる安心感もでてきた。
なかなかいい感じと思いながら鏡を見る。
顔全体を覆われているので自分の姿ははっきりと見えないものの、黒いマネキンが立ったいるのは、何となく分かる。

全身タイツの中からだとこんな感じに見えるのかと感心しながら顔や体を触ってみる。


ゾクゾクする!


自分で触っているのに他人に触られているような不思議な感覚。
布に覆われているのに、感度が増している。
なんとも変な感じにアソコも熱く硬くなっていることに気づいた。

試しに触ってみる。


ん!


なんとも言えない衝撃が体を走る。
触り続けていると、射精してしまいそうなで必死に自分を抑え、全身タイツから頭だけ出した。

妻がシャワーの後、なかなか寝室に来なかった理由もなんとなく頷けた。
そして、全身タイツを着て布団で待つ意味も。



妻が全身タイツで抱き合うことを望んでいると察した俺は寝室へと向かう。

13名無しの作家さん:2018/01/21(日) 22:55:02 ID:sHJhqcqc
寝室に入りベッドを見ると、布団の真ん中辺りが膨らんでいる。
俺も頭まで全身タイツに包まれ、いざ布団へ。
しかし、膨らんでいた箇所にはクッションがあり妻の姿はない。

布団を押し退け辺りを見回すと、ベッドの脇にティラノちゃんが立っていた。

全身タイツ越しでシルエットしか分からないのだが、明らかに大きさが違う今までのティラノちゃんより大きい。

慌てて全身タイツから頭を出すが、やはり大きい見間違いではない。
ティラノちゃんが俺に迫ってきた。
しかし、何かがおかしい。
体がふらふらしている、ティラノちゃんの首元を両手で挟むようにするとあっさりと潰れた。

中身は空洞?
のわけはなく、妻が入っていることは想像できたのでティラノちゃんの口から腕を突っ込んだ。

全身タイツの妻の頭があると思っていたが、手に触れた感触は人ではない、硬いものだった。
慌てて口から腕を引き抜く。
いつもより大きいティラノちゃんは体を左右に大きく揺らす、俺を威嚇するかのように。
しかし、それは一度や二度でなく何度も繰り返され威嚇しているのではないことに気づいた。
見ていると苦しそうに息をしている。


どうやら、妻は着ぐるみを脱ごうとしているようだったが脱げずにてこずっている。
助けてやろうかとも考えたが、面白いのでもう少し見ていることにした。

ティラノちゃんは体を上下、左右に揺すっているが前脚が力なくブラブラするだけで上手く脱げないことは明白だった。

体を揺すっている時、わざと体を押してやると、あっさりと床に倒れティラノちゃんの口の奥の方から声が聞こえてきた。

14名無しの作家さん:2018/01/21(日) 22:56:14 ID:sHJhqcqc
口に近づき耳を傾けるが、声はせず荒い呼吸が聞こえるだけだった。


俺はふざけて「ティラノちゃんのショーは終わりか?」と声をかけた。
ティラノちゃんの口の奥からは「出して」と力ない声。
仕方なく中の硬いものを引っ張ろうとしたが、全くダメだった。
ティラノちゃんの口に頭を突っ込み、引っ張り出せないことを伝えると、黒いマネキンのような手が出てきた。

俺は湿った黒いマネキンの手を掴み引き出すと、黒いマネキンがティラノちゃんの口から出てきた。
着ぐるみの中は相当暑かったようで、よく見ると黒い全身タイツはところどころ大きな染みができ色が変わっていた。

着ぐるみから出てきても黒いマネキンはベッドの上で苦しそうに息をしていた。



俺はティラノちゃんの口を開き、その中を探る。
そして中のモノを引き出した。
それは妻がいつも着ている小さなティラノちゃんだった。
つまり、妻はティラノちゃんの重ね着をしていたのだった。
どうやって一人で中に入ったのかは後で聞いた。
大きいティラノちゃんに小さいティラノちゃんを入れてその後自分が入り、中で体を揺すっているとすっぽりと収まったらしい。


短時間の暑さには耐える自信はあったが、俺が一向に寝室に現れないので、かなりの汗をかいて全身タイツの滑りも悪くなり自力では出られなくなったのだとか。


ベッドの上で呼吸を整えていた妻もようやく落ちついたが、全身タイツが濡れているので着替えてくるといって寝室を出ていった。

15名無しの作家さん:2018/01/22(月) 22:50:15 ID:sHJhqcqc
妻のいなくなった寝室で、俺の関心はただ一つ。
それは大きなティラノちゃんを着てみること。
着ている姿を妻に見られるのは恥ずかしいので、今のうちに妻のように全身タイツを頭まで着てからいざティラノちゃんへ。

小さなティラノちゃんとは違い、足はスムーズに中へと入っていく。
着ぐるみの中はクッションのようになっていて俺の体を包み込む感じ。
体が全て着ぐるみに収まると短い前脚へと腕を入れていくと、自然と前傾になる。
前傾になったところへ頭を入れるようなスペースがあり頭をそこへ突っ込むと視界も呼吸も確保される。
ティラノちゃんの首の付け根辺りになるだろうか。
シワがスリットになっていて外が見える。
とは言っても全身タイツであまり視界は良くないのだが。



にしても着ぐるみの中は熱が篭って逃げないので、どんどん暑くなる。
先ほど妻はこんな中で着ぐるみの重ね着をしていたのかと思うと感心してしまう。

寝室の端にある姿見で、自分の姿を見てみる。
妻のティラノちゃんとは違い、大きく迫力がある。


その時、鏡の中を何かが横切った。
よく見えなかったこともあり、振り向くとベッドの上には小さなティラノちゃん。

そのまま俺めがけてダイブしてきた。
咄嗟のことで微動だにできず。
ボディアタックを喰らってしまった。
そのままひっくり返る二体のティラノちゃん。
ひっくり返ってバタバタしている大きなティラノちゃんに対して、小さいティラノちゃんは素早く動く。
ティラノちゃん同士がキスをするように口と口を近づけると小さいティラノちゃんは体を揺すりだした。

16名無しの作家さん:2018/01/24(水) 21:11:14 ID:sHJhqcqc
小さなティラノちゃんの口からは黒い光沢のあるマネキンが出てきて、頭から大きなティラノちゃんへと入ってきた。

侵入してきたマネキンは俺の頭を着ぐるみから引き離し、俺を真っ暗な着ぐるみの中へと戻す。
マネキンはそのまま侵入を続け、ティラノちゃんの股辺りで止まった。
入っていく際に体と体が擦れるのは気持ちよかった。
次の瞬間、もうすでに勃起していた俺のモノをスリスリする手。
あったかい風も感じる。
ヤバイ気持ちいい。
スリスリが早くなる。
すぐにでも射精してしまいそうだが堪えるが時間の問題だろう。

その時、考えが浮かび目の前の窪みに顔を埋め擦りつける。
「あぁぁ」と高い声が下の方で聞こえスリスリが止まる。


やはり。

俺はさっきよりも強く顔押し付けると、激しく顔を動かした。
すると止まっていた俺のモノをスリスリする手の動きが速くなる。
しかし、俺も負けじと顔を強く押し付け頭を激しく振る。
ここからはどちらが我慢できるか一騎討ち。


しかし敢え無く俺は逝ってしまった。
大きいティラノちゃんは床に膝をつき、そのまま横たわる。
二人の入ったティラノちゃんはしばらくそのままで動くことはなかった。

17名無しの作家さん:2018/01/24(水) 21:15:17 ID:sHJhqcqc
どれくらい時間が経ったかわからないが、俺は目の前に侵入してきた異物をそのままにして立ち上がろうとするが、二人分の体重に加え、着ぐるみで動きが制限され立てずにまた横たわった。

横たわった振動でティラノちゃんに侵入した異物である妻が動き出した。

まさかとは思ったが、あの状況で眠っていたようだった。
いや、俺のクンニのような攻めで妻は逝ったのかもしれない、そのまま気を失っていたのなら、ドローだったのでは。
そんなことを考えていると、妻はモゾモゾ動きティラノちゃんの口から出るような動きを始める。


俺の顔には妻の腹や大きな谷間のある胸、そして顔、顔が通り過ぎる時、キスをして妻はティラノちゃんから出ていった。


その後、俺もティラノちゃんを脱ぐ。
着ぐるみの中で密着し前戯のようなことをしていたため二人とも汗で全身タイツは濡れていたが、そんなことは構わずそのままベッドで抱き合う。
全身を擦り合わせ、そのまま硬く大きくなったモノを妻に擦りつけ、再び全身タイツのまま逝ってしまった。

さすがに気持ち悪くなったので、妻をベッドに残して浴室へと向かう。


シャワーを済ませ再びベッドに全裸で戻る。
妻はまだ全身タイツのまま、こちらに背を向けて寝ている。


続きをしようと背中をつつくが、反応がない。
耳を傾けると苦しそうに呼吸をしていた。
よく見ると先ほどまでの全身タイツとは違う。それにつついた感触も何か違った。
妻はこちらを向いて説明を始めた。
汗をかいた全身タイツは脱いで、新しく買った全身タイツを着たら重ね着したくなって、何重にも全身タイツ着たことを。

確かに指は曲げにくそうである。
それに背中のファスナーもしっかりと閉まっていない。
ファスナーをしっかり閉めてやると、今度はお願いをしてきた。

クローゼットにダンボールがあるから出して欲しいと。
そしてその中のモノを全て着せて欲しいと。
ダンボールを取り出して中のものを確認する。
全身タイツと似た生地のモノが7つ入っていた。
広げると寝袋のようになっていて、これを着せると妻は棒状になるだろう。

まぁ、本人の希望だからそうすることに寝袋のようなモノをベッドに広げては縦に走るファスナーを閉めていく。
さすがに7つ目ともなると、人の形はなくなり抱き枕のようになった。

呼吸はさらに苦しそうだが問題はないようだった。
妻は枕元と言って、大きく深呼吸した。

枕元にはリモコンバイブのスイッチがある。
それを手にし電源を入れると、ベッドに横たわる抱き枕がいも虫のように動き出した。

俺は抱き枕をしっかりと抱くと、スイッチを強にした。
抱き枕は俺の胸の中で激しく動きながら鳴いた。


おしまい

18名無しの作家さん:2018/01/24(水) 21:16:19 ID:jGwXSDEg
乙!

凄いいいじゃないですか
文才ありまくりですよ!

19名無しの作家さん:2018/01/25(木) 00:00:13 ID:sHJhqcqc
ありがとうございます。

20名無しの作家さん:2020/07/10(金) 15:22:23 ID:JqqyvJ96
座〇市の角□菓子店は腐ってるって本当?


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