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ティラノちゃん
14
:
名無しの作家さん
:2018/01/21(日) 22:56:14 ID:sHJhqcqc
口に近づき耳を傾けるが、声はせず荒い呼吸が聞こえるだけだった。
俺はふざけて「ティラノちゃんのショーは終わりか?」と声をかけた。
ティラノちゃんの口の奥からは「出して」と力ない声。
仕方なく中の硬いものを引っ張ろうとしたが、全くダメだった。
ティラノちゃんの口に頭を突っ込み、引っ張り出せないことを伝えると、黒いマネキンのような手が出てきた。
俺は湿った黒いマネキンの手を掴み引き出すと、黒いマネキンがティラノちゃんの口から出てきた。
着ぐるみの中は相当暑かったようで、よく見ると黒い全身タイツはところどころ大きな染みができ色が変わっていた。
着ぐるみから出てきても黒いマネキンはベッドの上で苦しそうに息をしていた。
俺はティラノちゃんの口を開き、その中を探る。
そして中のモノを引き出した。
それは妻がいつも着ている小さなティラノちゃんだった。
つまり、妻はティラノちゃんの重ね着をしていたのだった。
どうやって一人で中に入ったのかは後で聞いた。
大きいティラノちゃんに小さいティラノちゃんを入れてその後自分が入り、中で体を揺すっているとすっぽりと収まったらしい。
短時間の暑さには耐える自信はあったが、俺が一向に寝室に現れないので、かなりの汗をかいて全身タイツの滑りも悪くなり自力では出られなくなったのだとか。
ベッドの上で呼吸を整えていた妻もようやく落ちついたが、全身タイツが濡れているので着替えてくるといって寝室を出ていった。
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