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ティラノちゃん
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:
名無しの作家さん
:2018/01/18(木) 17:39:39 ID:sHJhqcqc
俺は仕事で営業をしている。
ある日、たまたま地元近くの大きな駅に立ち寄った際、恐竜のイベントがやっていた。
その駅の近くのイベントホールで恐竜の化石や骨、卵を展示するということだった。
チラッとイベントを覗いて仕事に戻ろうとした時、舞台裏から大きな卵が運ばれてきた。
「今日は会場にティラノちゃんが来てくれました!」
「みんな!ティラノちゃんって呼んであげて」
司会の女性が会場に来ていた子どもたちに呼びかける。
子どもたちは、バラバラだが大きな声でティラノちゃんと声をかける。
卵から飛び出すのかと見ていると、司会の女性はハンマーのような物を取り出すと卵を叩いた。
卵は割れることなく転がり、舞台の端で見ていた俺の方へ転がってくる。
そして落ちた!
そこそこの高さから落ちて鈍い音ともに卵が割れる。
そして中から緑色の粘度のある液体が殻から漏れ出る。
俺の周りも司会の女性も驚いていた、しかし一番驚いたのは俺だろう。
卵から「キャッ」という女性の悲鳴が聞こえたのを聞いたからだ。
割れた卵からは緑色の粘液にまみれたリアルなティラノサウルスが出てきた。
そして俺と目が合うと慌てて舞台に登ろうとするが、粘液に脚を取られて登ることができない。
すぐに男性スタッフが飛んできて、ティラノちゃんを舞台へと押し上げた。
そしてティラノちゃんは粘液で脚を滑らせながらヨタヨタとした脚取りで、司会の女性の横に並ぶ。
「ゴメンね」司会の女性が声をかけると、大丈夫と言わんばかりに元気な姿をアピールしていた。
しかし、俺の中では中には一体どんな女の子が入っているのか、そしてティラノちゃんの着ぐるみを着て卵に閉じ込められていた彼女はどんな気持ちだったのか想像していると、アソコが熱くなり硬くなるのを感じ、その場を離れた。
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