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ティラノちゃん
17
:
名無しの作家さん
:2018/01/24(水) 21:15:17 ID:sHJhqcqc
どれくらい時間が経ったかわからないが、俺は目の前に侵入してきた異物をそのままにして立ち上がろうとするが、二人分の体重に加え、着ぐるみで動きが制限され立てずにまた横たわった。
横たわった振動でティラノちゃんに侵入した異物である妻が動き出した。
まさかとは思ったが、あの状況で眠っていたようだった。
いや、俺のクンニのような攻めで妻は逝ったのかもしれない、そのまま気を失っていたのなら、ドローだったのでは。
そんなことを考えていると、妻はモゾモゾ動きティラノちゃんの口から出るような動きを始める。
俺の顔には妻の腹や大きな谷間のある胸、そして顔、顔が通り過ぎる時、キスをして妻はティラノちゃんから出ていった。
その後、俺もティラノちゃんを脱ぐ。
着ぐるみの中で密着し前戯のようなことをしていたため二人とも汗で全身タイツは濡れていたが、そんなことは構わずそのままベッドで抱き合う。
全身を擦り合わせ、そのまま硬く大きくなったモノを妻に擦りつけ、再び全身タイツのまま逝ってしまった。
さすがに気持ち悪くなったので、妻をベッドに残して浴室へと向かう。
シャワーを済ませ再びベッドに全裸で戻る。
妻はまだ全身タイツのまま、こちらに背を向けて寝ている。
続きをしようと背中をつつくが、反応がない。
耳を傾けると苦しそうに呼吸をしていた。
よく見ると先ほどまでの全身タイツとは違う。それにつついた感触も何か違った。
妻はこちらを向いて説明を始めた。
汗をかいた全身タイツは脱いで、新しく買った全身タイツを着たら重ね着したくなって、何重にも全身タイツ着たことを。
確かに指は曲げにくそうである。
それに背中のファスナーもしっかりと閉まっていない。
ファスナーをしっかり閉めてやると、今度はお願いをしてきた。
クローゼットにダンボールがあるから出して欲しいと。
そしてその中のモノを全て着せて欲しいと。
ダンボールを取り出して中のものを確認する。
全身タイツと似た生地のモノが7つ入っていた。
広げると寝袋のようになっていて、これを着せると妻は棒状になるだろう。
まぁ、本人の希望だからそうすることに寝袋のようなモノをベッドに広げては縦に走るファスナーを閉めていく。
さすがに7つ目ともなると、人の形はなくなり抱き枕のようになった。
呼吸はさらに苦しそうだが問題はないようだった。
妻は枕元と言って、大きく深呼吸した。
枕元にはリモコンバイブのスイッチがある。
それを手にし電源を入れると、ベッドに横たわる抱き枕がいも虫のように動き出した。
俺は抱き枕をしっかりと抱くと、スイッチを強にした。
抱き枕は俺の胸の中で激しく動きながら鳴いた。
おしまい
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