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( ^ω^)文戟のブーンのようです[5ページ目]
【このスレについて】
●このスレは何か
→ブーン系の品評会企画です。
作品による競い合いと、それによる作者同士の研鑽を目的としています。
●品評会はどう行うのか→>>2 参照
●どうすれば参加できる?→>>3 参照
●スレタイにある『文戟』って何?→>>4 参照
【その他のルール、細則>>5 】
【生徒名簿>>6 】
【過去スレ】
テストスレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1531744456/
2ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1533540427/
3ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1536071497/
4ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1538666460/
【品評会のルール】
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作品投稿期間(毎月1日〜20日)
↓
投票、感想期間(毎月21日〜25日)
↓
感想・構想期間&テーマ決定(毎月26日〜末日)
(※以後繰り返し)
---------------
○テーマが決定した次の日から作品提出期間に入ります。
『生徒』はテーマに沿った作品を作品提出期間に提出して下さい。
作品の最後には【了】と書き添えてください。
○作品の提出は順番に。他の生徒の投下中には提出が出来ません。
○投票では、提出作品の中から1位、2位を選んで書き込んでください。
それぞれの投票は【1位→2pt】【2位→1pt】として集計され、作品の獲得pt数が最も多い生徒が優勝です。
○『生徒』として登録されていても、への参加は必須ではありません。但し、作品を提出した『生徒』が投票しなかった場合は-1ptとなります。
○優勝者には次回品評会のテーマ決定権が与えられます。26日にテーマを提示してください。翌月1日から次の品評会の開始とします。
26日に優勝者がテーマを提示しなかった場合、翌日に2位へテーマの決定権が譲渡されます。
○集計は【総帥 ◆IxnXYH/4Y2】が行いますが、現在不在なので有志が代理で行っています。
----------------
<テンプレ>
【第一位】(AAとトリップ)【(タイトル名)】【感想】(なくてもよい)
【第二位】(AAとトリップ)【(タイトル名)】【感想】(なくてもよい)
【Pick up】(AAとトリップ)【(タイトル名)】
(作品への感想、意見、批評)
【寸評】
(全体への感想、意見、批評)
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※投票と感想は一度にまとめて行なってもよい
※順位、名前、タイトルが揃って1票とする
※Pick upは複数列挙可
【参加方法】
----------------
900 (´・ω・`) ◆4fW30b.lZU sage 2018/11/07(水) 00:32:57 ID:Mbed/FHQ0
(´・ω・`)「僕も籍だけ置いておこうかな」
----------------
○AAとトリップを名前欄に入れて書き込めば、即座に『入学』が完了します。
○以後、AAとトリップを合わせて『生徒』として生徒名簿に登録され、【作品の投下】と【文戟】が可能になります。
○使用できるAAは生徒名簿に無いもの、トリップはあなたが今まで使用した事がないものに限ります。
○『生徒』は、総合スレやツイッター等でこれまでのキャリア(作者)と明確に特定できる情報を発信した時点で生徒名簿から抹消されます。
○AAのロールプレイ推奨。
ですが必須ではありません。喋りやすいように喋ってください。
○『退学』は自由です。
【文戟】
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294 ( ^ω^)◆y7/jBFQ5SY sage 2018/07/15(日) 21:12:15 ID:EVMxAmGI0
(#^ω^)「ショボーン【(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU】!僕とお前の全ptをかけて文戟をするお!」
295 (´・ω・`) ◆4fW30b.lZU sage 2018/07/15(日) 21:15:34 ID:6pHFm7UE0
(#´・ω・`) 「その勝負、受けてやろうじゃないか!」
---------------
◯【文戟】とは、全体の品評会とは別に、1対1で作品を競わせる戦いです。
○『生徒』は任意の『生徒』に対して【文戟】を申し込む事が可能です。
○挑戦者は、【文戟】を申し込む旨、【相手のAAとトリップ】、【賭けるものと相手に賭けてもらいたいもの】をそれぞれ提示する事で文戟を申し込めます。
相手が了承すれば成立します。
○品評会の投票後、全体の集計とは別に、【文戟】の挑戦者と防衛者は獲得したptを比較します。
勝者は相手が賭けたものを獲得できます。
○スレ内部で完結するものなら、なんでも賭ける事が可能です(ptや相手のaa等)。
賭けたものを後から変更するのは禁止です。
○一人で二つ以上の【文戟】を掛け持ちするのは禁止です。
【文戟】が同時に成立するような事態が発生した場合は、先に防衛者が了承の書き込みをした方を優先します。
【その他のルール、細則】
○投下が混み合ってて提出期限に遅刻しそう
→提出期限内に投下宣言をした『生徒』は、提出期限後24時間以内の作品投下が認められます。
○品評会作品のために現行が遅れる事をツイッターで説明したい
→スレに参加している事のみを言うのは可能です。作者バレした場合は生徒名簿から抹消されます。
○使いたいAAを既に使われている
→文戟で奪い取ってください。
○自分の作品のネタなどを話したい
→投票期間終了以降に行ってください。
○『入学』『生徒』『総帥』とはどこから来てるのか
→企画の元ネタ「食戟のソーマ」のリスペクトです。
○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→ptの所持量の多い上位10人は【拝成十傑評議会】の称号を得る予定ですが、実装時期は未定です。
○ルールがテンプレのと違うんだが
→スレの中でルールが変更される場合があります。
【生徒名簿】
・【26P】从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6
・【1P】(*゚ー゚) ◆4hjDojWtys
・【0P】▼・ェ・▼ ◆a7eydlwZI.
・【17P】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
・【28P】(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2
・【0P】<_プー゚)フ ◆AwmE0lJ56w
・【0P】( ><) ◆wHcop5D7zg
・【2P】('、`*川 ◆tKLHNhuUIo
・【18P】ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw
・【3.5P】J( 'ー`)し ◆nL4PVlGg8I
・【1P】(-_-) ◆q/W4ByA50w
・【20P】( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.
・【10P】(-@∀@) ◆q5Dei.01W6
・【0P】o川*゚ー゚)o ◆r65.OITGFA
・【16P】Σz ゚ー )リ◆ij8xCb.PrY
・【0P】イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
・【4P】¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ
・【0P】(*‘ω‘ *) ◆pYMCMYBATY
・【0P】( ・∀・) ◆M9vn.GCcGo
・【0P】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
・【0P】从'ー'从 ◆qblPUItam.
【ATTENTION!】
これらのテンプレはまだ暫定的なものであり、今後ルール等が変更される可能性があります。
【第7回品評会テーマ】『ドラゴン』
【作品提出期間】『2018年11月15日〜2018年12月10日』
※第7回は特例でこの期間の開催とします。第8回からは暫定的に>>2 で書かれた期間で開催する予定ですが、変更される可能性も十分にありますのでご注意下さい。
¥・∀・¥「スレ立て乙」
从'ワ'从 「おつおつおー!」
从'ー'从 「あのさ、投下ッて別にこのスレ内じゃないといけない規則とかないよね?」
从'ー'从 「あるンならあるでいいけどサ」
从'ー'从 「作品自体は、文戟のこといっっさい知らなくても読めるワケじゃん?」
从^ω^从 『このスレ面白そうだぜお』
从^ω^从 『文戟…? なんかの企画? よくわからないからやっぱいいやだぜお』
从'ー'从 「 ッつーーの避けたいから、作品スレのほうはあくまで普通に投下して」
从'ー'从 「こっちで報告するッて感じが希望なんだけど」
从'ー'从 「作品スレでは、仮酉で投下して、本スレで仮酉キー公開とともに申請……だめ?」
(・∀ ・)「きそくってほどつよく決まってなかったとおもうけど」
(・∀ ・)「それするとみんながみんなスレ立てして、
板をあっぱくすることになるし」
(・∀ ・)「ロールプレイがきらいなヤツも多いから、
こーいうノリはこのスレでかんけつさせようぜってまえそーすいが言ってた」
(・∀ ・)「んで、オレ様はそれにさんせーしてる」
(・∀ ・)「まあスレのぞいたら>>1 にせつめーかいてるし、
それもよめないならさんかしゃにはなんねーだろうし、
おまえのしんぱい? は、き、きゆう? ってことでいいとおもうぞ」
(´・ω・`)「僕も総帥やまたんきの意見に賛成するよ」
(´・ω・`)「テンプレを読まないような人が仮酉を使って作品を投下してくれるとは思えないし」
(´・ω・`)「渡辺ちゃんが思っているような心配は起こらないと思う」
(´・ω・`)「現に、君や僕のような新規も定期的に入学してるだろう?」
Σz(゜)Q )リ
Σz(゜)Q )リ (投下に関してはスレ外でもいいんじゃなーい? と思ったことはワタクシもあるよん)
Σz(゜)Q )リ (長編投下される度にめちゃレス数消費するからねん、総合はそれで30レス以上の作品は分離してるし)
Σz(゜)Q )リ←毎回レス数30以上消費してるAA
Σz(゜)Q )リ (品評会作品といえどただのブーン系だから、ロールプレイを完全に外してしまえば普通に作品だからねん)
Σz(゜)Q )リ
Σz(゜)Q )リ (まぁ反論は先に挙げられてる通りだけどねん、拡張路線より安定路線で行きたいから、今のところ私は反対しとくん)
Σz(゜)Q )リ (でも今後スレの状況が変わってきたらまた考えたい議題だねん(一回の品評会で2スレ使うようなことになるとかした時は流石にねん))
Σz(゜)Q )リ
Σz(゜)Q )リ (そういえば前スレで作品まとめたいって言ってた人はいまどうしてるん?)
Σz(゜)Q )リ (正直、新規参入という意味でもそれ以外の利便さでも、今までの流れが読みやすいまとめが出来るのが最高だと思ってるよん)
Σz(゜)Q )リ (品評会ごとの記録が残れば、多分だけど優勝の価値も若干上がるよねん)
Σz(゜)Q )リ (ワタクシはそういうの出来ない人間だから、まだ居たらお返事ほしいん)
Σz(゜)Q )リ
Σz(゜)Q )リ (あと文戟相手募集中〜〜〜誰からも挑まれなければハインか兄者かまたんきに挑むナリ)
(´・ω・`)「まとめサイトは是非僕からもお願いしたいね。」
(´・ω・`)「『折角だから作ってみるか』と思って作り方をみたけどありゃ僕には無理だ」
(´・ω・`)「ブーン系のまとめブログを運営している人は本当に尊敬するよ」
>>14
(´・ω・`)「随分と好戦的だね。」
(´・ω・`)「ちょっとその顔でダブルピースしてくれない?」
( ・∀・)「まとめって案外面倒くさいし、大して得るものないからね」
( ・∀・)「私見で言えば、まとめはつかないと思う」
( ・∀・)「あれから後沙汰もないしね」
音沙汰といいたい?
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「あれから後、沙汰もないしね」
( ・∀・)「実用限界ギリギリさ」
(´・ω・`)「何を思ったのか、試作でこのスレ専用のウェブサイトを作成してしまった。https://bungeki.jimdofree.com 」
(´・ω・`)「まだ完成にはほど遠いけど、またんき君の人魚だけ完成させてみた。
https://bungeki.jimdofree.com/2018/11/12/ ζ-゚ー゚-ζ人魚がいた岬のようです-ω-作者/」
(´・ω・`)「何故平日の真夜中にこんなことをやってるかと思われるだろうが、寝れないんだからしょうがない。」
(´・ω・`)「しかし骨が折れるねこりゃ」
(´・ω・`)「完成までに何カ月かかるだろうか」
えぇやん応援してる
(´・ω・`)「ブログの方は僕が試行錯誤しながら完成させるとして」
(´・ω・`)「ウェブサイトの作成案(こういったページが欲しい等)をみんなから募集するよ」
(´・ω・`)「画像の挿入も出来るから、そこら辺の案も欲しいな」
(´・ω・`)「みんなの考えていた『まとめサイト』とは随分と異なったとは思うけど、これが一番楽なんだ、承知して欲しい」
作者は顔奪われることもあるからAAより酉の方がよくない?或いは両方表示
>>23
(´・ω・`)「よし、採用」
(´・ω・`)「ところで、非常に不味い点を発見した。」
(´・ω・`)「AAの作品がずれるんだよね」
(´・ω・`)「この場合、どうしたらいいだろうか」
( ・∀・)「このサービス使ったことないけど、フォントをMSPゴシックにしてもずれるなら」
( ・∀・)「AAの部分を画像として取り込んで貼ればいいんじゃない?」
aaを画像変換してくれるサイトはあるぞ
>>25 >>26
(´・ω・`)「鬼才あらわる」
(´・ω・`)「本当にありがとうね」
人魚がいた岬のようですhttps://bungeki.jimdofree.com/mermaidcape/
海へと走るとある夏の日のようですhttps://bungeki.jimdofree.com/certainsummerday/
こちらの海は狭いようですhttps://bungeki.jimdofree.com/narrowsea/
(´・ω・`)「取りあえず3記事分まとめたよ」
(´・ω・`)「この調子でやってく予定だからよろしくね」
ショボンちゃんしゅき
(´・ω・`)「https://bungeki.jimdofree.com 」
(´・ω・`)「見てくれれば分かると思うけど、サイトの名前は『拝成雅文創作学園公式ホームページ』にした」
(´・ω・`)「初期の雰囲気を尊重する意味でもあるんだけど」
(´・ω・`)「生徒名簿も作ったんだけど、退学者も含めた名簿になっている」
(´・ω・`)「名簿の細かい部分はこれから調整していきたいと思うから意見よろしくね」
(´・ω・`)「他にも作って欲しいページがあったら遠慮なく言ってね、出来る範囲でやるから」
>>29
(´・ω・`)「…君は女かい?」
Σz ゚ー )リ ヴォースゲー
Σz ゚ー )リ 近い将来あればいいやと思って言った事を私が見ないうちパッと仕上げちまったのはたまげたネ
Σz ゚ー )リ ありがとうショボーン
Σz ゚ー )リ セクハラがアレだから文戟仕掛けてタマ取ってやろうかと思ったけど、ちょっと見直したからそれはまた今度にするネ
>>32
(´・ω・`)「ぼくにとって『や ら な い か ?』は挨拶みたいなもんだよ」
(´-ω・`)「今のとこ文戟を受けるのは遠慮しとくよ、プロットは何となく出来たけど作品を完成させる自信が無いからね」
(´・ω・`)「ブログはのんびりと作成してくもんでよろしく」
(´・ω・`)「難しい操作をする必要は無いし、正直な話結構この作業を気に入ったんだ」
(´・ω・`)「改善案その他は随時募集中」
(´・ω・`)「ウェブに使う絵も絶賛募集中」
ショ、ショボ様〜!
ありがたや〜!
(´・ω・`)「言っとくけど、ウェブの作成はみんなの為だけじゃなくて僕自身の為でもあるんだよ」
(´・ω・`)「碌な作品を書けない僕がこのスレで目立つには、他の生徒とは違うことをする必要がある」
(´・ω・`)「一番手っ取り早かったのがまとめの作成だっただけの話さ」
(´・ω・`)「一期生が大量に退学し、新しいテンプレの試案も出来(これにも僕が関わっている)、再スタートを切ろうとしているこの時期は」
(´・ω・`)「僕みたいな新参者が目立つには絶好の時期なのさ」
(´・ω・`)「ショボン=ルージアル並の手腕だろう?」
( ・∀・)「普通、目立つのは目的じゃなくて手段だと思うけど」
( ・∀・)「なにか企みでもあるのかい?」
从'ー'从 「やっべツンデレキャラで行こうと思ってたのにクソ眉毛に取られた」
从'ー'从 「クソみてーに腹が立つ」
从'ー'从 「ありがとう」
ショボン…なかなかやるじゃない!
はじめまして見たときから、君はできる男だと思っていたよ。・・・ホントダヨ
作品の方は書いてたら上達するさ。その為のスレなんだから応援してるぜ
>>36
(´・ω・`)「……」
(´・ω・`)「…いや?特にないよ」
>>37
(´・ω・`)「>>35 がツンデレっぽく見えたのかい?」
(´・ω・`)「ま、どう致しましてと言っておこう」
>>38
(´・ω・`)「そういってくれると嬉しいよ」
(´・ω・`)「ところで君はおとk…」
(´・ω・`)「……やっぱ何でもないや」
(´・ω・`)「さて、一応第1回の分は全てブログにまとめたよ」
(´・ω・`)「ブログ表示やURLの変更をしてないものもあるけど」
(´・ω・`)「さて、みんなに聞きたいんだが、作品本体以外にまとめて欲しいものってある?」
(´・ω・`)「例えば投票や寸評とか、作者の作品に関する発言とか」
(´・ω・`)「あったら遠慮なく教えて欲しい。」
(´・ω・`)「第2回以降のまとめはブログの形をある程度整えてからにするから少し遅くなる。」
(´・ω・`)「年内には何とかまとめきりたいんだけどね…」
あー感想関連は確かに欲しいな
あと作品個々の順位とか?
そらそら十傑決めてリセットした方が良くね
すまん誤字った
そらそら→そろそろ
>>40
(・∀ ・)「おつおつー」
(・∀ ・)「とひょーコメントはあったらいいかもな」
(・∀ ・)「ぜんぶがたいへんなら、
1位、2位にむけられたやつだけでもよさそう」
(・∀ ・)「じゅっけつはもともと、としあけにきめるよてーだったし」
(-∀ -)「今はなきそーすいをそんちょーして、としあけまでまってもいいんじゃね?」
( ・∀・)「感想は量が多いし作品を先にまとめたほうがいいと思う」
( ・∀・)「利便性を考えるとね」
( ・∀・)「順位はあってもいいかもね」
>>44
(´・ω・`)「コピペするだけだから、量が多いのはさして問題じゃないんだよね。」
(´-ω-`)「ただ、そのコメをどうやってまとめるか、とか、投票以外の感想の扱いをどうするか、とかが困るんだよね。」
(´-ω-`)「僕はなるべくどの作品も平等に扱いたいと思っている。」
(´-ω-`)「何位であれ、皆が汗水垂らして書いた作品に違いないからね。」
(´・ω・`)「感想をまとめるなら、1位2位のみに絞り込むことは無いな。」
>>45
(´・ω・`)「確かに、今悩むよりは先にまとめてこの品評会後に話し合う方がいいかもしれない。」
(´・ω・`)「読者は『レイアウト云々より早くまとめろよホモ』と思ってるかもしれないし。」
(´・ω・`)「順位はさっき全ての作品に振ったけど、もう少し工夫をしてみるよ。」
>>42
(´・ω・`)「この品評会から次の品評会まで期間があるし、そこで話し合うのがいいと思う。」
(´・ω・`)「総帥をリスペクトしてる立場だと、彼抜きで新しい決まりを作り過ぎるのもどうかと思うし。」
(´・ω・`)(でも、既に投票期間の扱いとか文戟の方法とか勝手に変えちゃってるんだよね)
(´・ω・`)「試作型を経て初期型が完成しますた」
(´・ω・`)「https://bungeki.jimdofree.com 」
(´・ω・`)「第一回の全作品と投票結果、生徒名簿、過去ログを盛り込んだ。」
(´・ω・`)「第二回、第三回と作成していくうちに改善しなければいけない点はあるけれど、取り敢えずはこれでいいだろう。」
(´・ω・`)「Googleの検索結果に引っかかるのは1〜2週間先みたいだから、上記のURLからアクセスしてね。」
(´・ω・`)「実に、長かった。あまりにも、長すぎた。」
(´・ω・`)←結局これが言いたかっただけ
大◯回品評会〜課題:◯◯〜みたいにするのはどう?
>>49
(´・ω・`)「採用」
(´・ω・`)「ただ、テンプレに合わせて『課題』ではなく『テーマ』にした。」
(´・ω・`)「他の細々とした変更も含めて、これをブログの暫定的な決定版としよう。」
(´・ω・`)「この調子で第2回以降も作成していくよ。意見ありがとね。」
(´・ω・`)(ブログの報告をaaを使ってやるのって中々面倒だな)
(´・ω・`)「ブログのURLも工夫を凝らしてみたから見てみて欲しいな」
(´・ω・`)「ところで、今ブログの報告をしながら思ったんだけど、僕が頻繁にレスするかまってちゃんに見えてる気がする」
(´・ω・`)「まあ目立ちたいってのは確かにあるけど」
( ・∀・)「特に話すこともないし、人も居ないから仕方ないよね」
( ・∀・)「月イチ開催はいいけど間が持たないってやつさ」
( ・∀・)「お話を書く上での相談事みたいなのを話してもいいと思うけど」
( ・∀・)「それよりも書けって話だよね」
( ・∀・)「ちなみに僕はドラゴンってお題から全然何も思いつかないよ」
( ・∀・)「今のところはね」
( ・∀・)「こういう幕間であまり動きがないのもいなんか寂しいよね」
( ・∀・)「今回は初回以外で初めて文戟が0になるかもしれないし」
( ・∀・)「この間にどこかへ逝ってしまった総帥の霊を呼び戻す降霊術でもしようか」
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「個人的に気になるのは、次誰が参加するかわからないこと」
( ・∀・)「それがわからないと文戟もやりにくいし」
( ・∀・)「たとえ文戟しなくても密かに気になる相手と自分の話を比べてみる」
( ・∀・)「みたいな楽しみ方も難しいしからね」
>>52
(´・ω・`)「相手の書いた作品に対してのアドバイスはともかく、この時期に相談にのると、話の内容が重複する可能性もあるからね。」
(´・ω・`)「みんな1位を狙ってるんだろうし、話し合いに参加してる時間も惜しいんだろうね。」
(´・ω・`)「ちなみに、僕がリアルで得意なものはクラシック音楽、特にピアノ。」
(´・ω・`)「作品ジャンルだとギャグ(=クソスレ)が一番得意としてるところかな。」
>>53
(´・ω・`)「年末も迫るこの時期に何人が参加してくれるかは僕も気にしているところ。」
(´・ω・`)「退学者を抜いても生徒は結構いるけど、第1回の途中で消えたビロード君やその他長らく参加していないメンバーがどれだけ戻ってくれるか。」
blogが当たり前になると頻繁にレスする必要が無くなりできなくなる
今目立てるうちに目立っておくがいいぞ
( ・∀・)「いやまあ、次回作の相談というよりは」
( ・∀・)「例えば、書いてイマイチてのらない日ってあるじゃん?」
( ・∀・)「そんな時、どう書くかとか」
( ・∀・)「ブーン系ってそういう創作の話する場所少ないなって思ってね」
( ・∀・)「まあ、大したことじゃないからどうでもいいけど」
( ・∀・)「なにか幕間に話題がないかなって思ってね」
从'ワ'从 「え?なに?隙あらば自分語りのコーナー?やったー!」
从'ー'从 「えっとね、ボクはね、えっとね」
从'ー'从 「バカでも読める頭からっぽなお話が好き!」
書けるめどがたったら入学して参加するかな
逃亡魔だからね
(´・ω・`)「とりあえずブログの改善、サイト内検索の設置終了〜」
(´・ω・`)「URLには遊び心を盛り込みすぎて、恐らくしたらばのNGワードに引っかかるものがあるはずなんだ。」
(´・ω・`)「僕も探してみるけど、誰か気づいたら作品名を教えてね。」
(´・ω・`)「検索機能も洗練されてるとは言えないけど、jimboの無料版を使用してるからしょうがない。」
(´・ω・`)「調整はここまでにして、そろそろ第2回以降の作成に手をつけようとおもうんだが、なんかあったら遠慮なく言ってね。」
Σz ゚ー )リ あ、制作についての話題ならひとつ有るプリ
Σz ゚ー )リ みんなテーマってどう思うプリ?
Σz ゚ー )リ 今回自分で書きやすいようにドラゴンってテーマを出したけど、みんな書きやすいテーマとかあるプリ?
Σz ゚ー )リ テーマなんて氏ねッ!書きづらいんじゃオラッ!って意見とかも有ったら見てみたいプリ
Σz ゚ー )リ 前スレで「テーマ一つから作品作るなんて空中戦」って書き込みが面白かったから拾いたいプリ
>>55
(´・ω・`)「忘れたのかい?」
(´・ω・`)「僕は一応ギャグ作家のはしくれなんだよ?」
(´・ω・`)「目立つことくらい訳ないさ」
v(´゜)Q(゜`) v(前スレ978のアヘ顔ダブルピースを華麗にスルーされたのは痛かったなあ)
>>56
(´・ω・`)「あぁ、なーる」
(´・ω・`)「確かにそういう意味での交流はもっと増やしたいね。」
(´・ω・`)「僕は漫画や映画を見たりしてその中からアイデアを拝借したり」
(´・ω・`)「歌詞を下らなくしたパロディを書いたりすることが多いかな」
>>60
(´・ω・`)「書きやすいテーマと言われるとすぐには思いつかないな」
(´・ω・`)「ただ、ジャンルで出されると困るかもしれない」
(´・ω・`)「『感動』とか『恋愛』とかを出されると非常に困ってしまう」
>>57
(´・ω・`)「積極的に自分語りするのは決して悪いことではない。」
(´・ω・`)「特にロールプレイ推奨のスレなんかは。」
(´・ω・`)「こんな時に目立っておくと、作品も読まれやすくなると思う。」
(´・ω・`)「どっくんがいい例じゃないか。」
(´・ω・`)「読まれる為の作品がないとどうしようもないけど。」
(´・ω・`)←まだ完成の目処が立っていない人
( ・∀・)「テーマの話をすると…」
( ・∀・)「ここまで海、空、ホラー、食、すくう、相棒、ドラゴン、と名詞が多いけど」
( ・∀・)「もっと抽象度の高い名詞の方が興味が出るかな」
( ・∀・)「何がどうなるか分からない感じがしてね」
( ・∀・)「あとは名詞・動詞以外の変化球もいいかも」
从'ー'从 「へいへい!お題を決めるのは優勝者サマだぜ!」
从'ー'从 「おねだりはよくねーなァ」
( ・∀・)「聞かれたから答えたまでさ」
( ・∀・)「つまらない絡み方はやめたまえ」
【¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ】
【从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6】
【(・∀ ・) ◆evfltpoFGo】
【( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.】
Σz ゚ー )リ それぞれに【文戟】を申し込む
Σz ゚ー )リ 賭すものは【【Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY】の所持する16ptと第七回品評会獲得ptの全て】
Σz ゚ー )リ 欲するものは【防衛者の所持ptの半分】
Σz ゚ー )リ 要するに基本の文戟ね
Σz ゚ー )リ ルールに則り、最初に挑戦を受けた相手とのみ文戟を成立させるものとする
Σz ゚ー )リ 不肖スニフィのお相手をして頂ける方は是非ともヨロシク
从 >∀从b 「にょろにょろ蛇ちゃんオレとヤろうぜ!」
从 >∀从 「ぼっこぼっこにしてやんよー!」
Σz ゚ー )リ ウハハッ良いッ良いッ
Σz ゚ー )リ このスレにて文戟より面白きモノ無しッ
Σz ゚ー )リ 如何なる啖呵、如何なる建設的議論もこれには敵わぬ
Σz ゚ー )リ 全ては所詮お膳立てに過ぎんのだ
Σz ゚ー )リ 戦おうじゃないかハインリッヒ
Σz ゚ー )リ 悉く尽きた焼け野原、暴れるには丁度良いぞッ!
从 ゚∀从 「その意見には完全同意だわ」
从 ゚∀从 「文戟の無い品評会なぞ楽しくもなんともねぇ、ただのお遊戯会みてェなもんさ」
从 ゚∀从 「実力者に挑まれたこと、光栄に思うぜ」
v从 >∀从v 「よろしくなッ!」
(´・ω・`)「そういえばブログで文戟作品についてまとめる方法を考えてなかったな。」
(´・ω・`)「2回以降は文戟があるから考えておくよ。」
( ・∀・)「おっ…なんか盛り上がってるね」
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「お遊戯会かあ…」
( ・∀・)「あまり乗り気じゃなかったけど、ちょっと燃えてきたんだからな!」
( -∀・)「お遊戯がどんなものか、その目で確かめるといい」
原作はこんな頻繁に食戟してないのが重みの違いを感じられて良い
(´・ω・`)「第2回の中から4作品を試公開」
(´・ω・`)「今日中にこの4作+αと第1回のブログを整える予定」
【朗報】「文戟のブーン」「拝成学園」などのキーワードでGoogle検索のトップに引っかかるようになる
(*´・ω・`)「これは、読者が離れないようにどんどん更新しないとね!」
(´・ω・`)「実に、長かった。あまりにも、長すぎた。(二回目)」
【更新情報】
(´・ω・`)「すべての作品URLをしたらばで貼れるようにする」
(´・ω・`)「ブログの見やすさを改善」
(´・ω・`)「第2回品評会作品をスーパーノヴァまで作成」
(´・ω・`)「ライブチャット開設」
>>49 のコメントしたものだけど、言いたかったのは各作品のページにテーマを表示するんじゃなくて、今後更新が進んで結果発表のページにリンクが並んでった時に、
第〇回品評会結果発表 テーマ:〇〇
第△回品評会結果発表 テーマ:△△
第◽︎回品評会結果発表 テーマ:◻︎◻︎
みたいな方が良くない?って感じ。
ホームページのぞいてみてテーマはどこあるんだろうって探したら、各作品に飛ぶまで乗ってなかったからこれだとその回のテーマをタイトルから察する感じになっちゃうと思う
ライブチャットってエロいな
>>76 続き
作品を読むのとこから飛んだ場合も、テーマが最初に表示されてたほうがわかりやすいんじゃないかな
>>76
>>78
(´・ω・`)「ありがとう、早速手直ししといた。」
(;´・ω・`)「緑のボタンからブログに行く方法でそれをやろうとすると、ページをもう一個作らないといけなくなって、(僕の知識だけでは)サイトがゴチャゴチャするんだよね。」
(´・ω・`)「スマホだったら右上、PCならタイトル下のナビゲーションからなら細かい移動が出来るよ。」
(´・ω・`)「質問なんだけど、投票&文戟結果のページって欲しい?」
(´・ω・`)「モロにブログと重複しちゃうんだけど。」
>>77
(´・ω・`)「君が男なら、僕はいつでも準備が出来ている。」
(´・ω・`)「酉忘れてた…」
(´・ω・`)「最近はケツ穴とこういった所がユルユルだな」
ジジイかな?
( ・∀ ∀・)「「やあやあ 皆さんこんばんは。こんばんは」」
( ・∀ ∀・)「「ずーっと読み専だったけど新人さんがいっぱい入ったこの機会に便乗していいかい?? いいかい??」」
∩( ・∀ A・)「右担当の僕と」
( ・A ∀・)∩「左担当の僕も」
d( ・∀ ∀・)b「「二人三脚で入学させていただきまっせー!!」
モララー族が一堂に会したな……
誰かマララーで入れ
( ・∀ ∀・)「「いやはや、いやはや」」
( ・∀ ∀・)「「スレを読み返してみたけども、先輩方の熱いやり取りで僕等のバイブスも上がって来たね」」
( ・∀ ∀・)「「と、言う訳で!!」」
∩( ・∀ A・)「僕と!」
( ・A ∀・)∩「僕は!」
【(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU】
【( ・∀・) ◆M9vn.GCcGo】
【从'ー'从 ◆qblPUItam.】
d( ・∀ ∀・)b「「ほぼ同期な諸君に文戟を挑ませてもらうんだぜ!!」
( ・∀ ∀・)「「互いに賭けるものは第【七回品評会にて将来的に得られるポイント全て】。もちろん僕等は品評会にしっかりと投下するさ。ポイントの為にね」」
( ・∀ ∀・)「「規則に従って、一番最初に了承のレスをくれた人と文戟が成立したという形にしたい」」
( ・∀ A・)「つまりこの挑戦を受ける人は」
( ・A ∀・)「半強制的に次の品評会に投下して」
d( ・∀ ∀・)b「「しっかりとポイントを得てもらうんだからな!! だからな!!」」
( ・∀ ∀・)「「・・・・・・」」
(;・∀ ∀・)((勢いで挑んだはいいけど0P同士の文戟は有りでいいのかな? かな?))
( ・∀ A・)「ぶっちゃけた話をすると入学したからには、とりあえず文戟やってみたいって理由での挑戦なので」
( ・A ∀・)「練習試合のような軽い感じで受けて欲しいって言うのが」
( ・∀ ∀・)「「本音な訳だな。だな」
ヾ( ・∀ ∀・)ノ「「ではでは!! よろしくよろしく!!」」
( ・∀・)「将来的なポイントを賭ける方法って逃げてもノーリスクなんだよね」
( ・∀・)「そして逃げられると勝者はノーリターン」
( ・∀・)「適当な話でお茶を濁しても同じ」
( ・∀・)「そこに気がつくとそれほど面白いものではない」
从'ー'从 「断る!!!!!!!!」
( ・∀・)「そういうわけだから」
( ・∀・)「この僕が相手になろう」
( ・∀・)「どうせ他のやつは現れんよ」
( ・∀・)「勇敢に声を上げたものを無下にするのはあまりにもアレなんだからな!」
>>87-89 このちくわ大明神感すき
>>89
( ・∀ ∀・)「「んふふ。同族の君ならきっと受け入れてくれると信じてたよ」」
( ・∀ ∀・)「「0P同士の文戟はいくらでも逃げようがある。でもね。でもね」」
( ・∀ ∀・)「「ミジンコ程の小ささ程でも、プライドっつーもんを持ってるなら」」
( ・∀ ∀・)「「きっと立ち向かうのが作者っていうものだと思うよ。思うよ」」
( ・∀ ∀・)「「でもでも、下手したら総スカン食らうとこだった僕等の誘いを受けてくれてありがとう、ありがとう」」
( ・∀ ∀・)「「お互い初めての文戟、愉しもうじゃないか! ないか‼︎」」
( ・∀・)「タダより高いものはない、とも言うからね」
( ・∀・)「案外、一番高くつくかもしれない」
( ・∀・)「さて、間に合うように頑張らないとなあ」
面白くなってきたなー
そういえばショボンの反応が珍しく無いな
ショボンちゃんはサイト更新に専念してるからしゃーない
¥・∀・¥「少しの間に参加者が一気に増えたね」
¥・∀・¥「感想書くのも骨が折れそうだけど楽しみだ」
¥・∀・¥「一応今回も参加出来るように書いてるのでよろしく頼む」
(´・ω・`)「明日中に第2回の全ての作品を公開する予定」
(´・ω・`)「文戟の表示方法については公開後に改善案を求めるからよろしくね。」
(´・ω・`)「【( ・∀ ∀・) ◆bNwmKYTZyE】君は名簿に加えといたよ」
(´・ω・`)「第2回分完成」
(´・ω・`)「それじゃおやすみ」
明日中とは何だったのか
取りあえず乙
先輩達息してるか?
地の文の相談がスルーされたアサピー先輩と文戟受けたがってたデミタス先輩のことも少しは思い出してあげてください><
スマンが( ・∀ ∀・)は何て呼べばいいんだ
奇け…いや配慮して天使モララーとでも呼ぼうか
奇形モララー……キモラー
キモラーはあんまりだろ……
きめぇモララーだから略してキメラでいいんじゃね?
>>96
( ・∀ ∀・)「「ショボーン君、早速反映させてくれてありがとう。ありがとう」」
d( ・∀ ∀・)b「「ブログの進展も、これから投下されるであろう作品も楽しみにしているよ!! よ‼︎」」
( ・∀ ∀・)「「それから皆々様」」
∩( ・∀ A・)「僕の事と」
( ・A ∀・)∩「僕の事は」
d( ・∀ ∀・)b「「キケイと呼んでくれて構わないんだからな‼︎ な‼︎」」
( ・∀ ∀・)「「あ‼︎」」
( ・∀ ∀・)「「それから>>103-4 のお二人さん。お二人さん」」
( ◉∀ ∀◉)「「お前も奇形にしてやろうか??」」
>>105
( ◉∀ ∀◉)「「怒りのあまり酉を打ち間違えていたようだよ。ようだよ」」
( ・∀ ∀・)「「申し訳無い。申し訳無い」」
( ・∀ ∀・)「「こちらが正しい酉になります」」
ちなみに皆さん作品の進歩状況はどんなものなんですかね?
(´・ω・`)「礼には及びません、仕事ですから。」
(´・ω・`)「ブログは更新しつつ、利便性を上げてくつもりなので乞うご期待。」
(´・ω・`)「取りあえず『前の記事』『次の記事』の表示をつける予定。」
(´・ω・`)(ところでブログを見てくれてる人ってどれだけいるんだろう)
(´・ω・`)「ところでみんなは作品を書き始めてるのかな?僕はまだ序盤しか書き終えてないよ。多分手直しはしなきゃいけないし。」
>>108
¥;・∀・¥(この慈善事業を仕事だと……?)
¥;・∀・¥(そして素晴らしいブログの出来栄え……)
¥;・∀・¥(こいつ……出来る!)
¥・∀・¥「ショボーン様のブログありがたく使わせて貰ってるよ」
¥・∀・¥「読み返すときの手間が省けて大変助かってる」
¥・∀・¥「作品の進捗だけども半分くらいかなぁ」
¥・∀・¥「仕事から帰って家のことやって、やっと書き始めたらこんな時間だし中々進まないね」
¥・∀・¥「プロットとか書かないでそのまま書いてるから作業量自体は少ないんだけどね」
ヽ¥・∀・¥ゝ「時間を作るのが一番大変だと実感したよ」
>>108
( ・∀ ∀・)「「そのストイックさは尊敬に値するよ‼︎ 値するよ‼︎」」
( ・∀ ∀・)「「現在の進歩は後で推敲する事も考えると6割くらいかな? かな?」
( ・∀ ∀・)「「12月には投下出来るといいなー。いいなー」」
夏休みの宿題は最終日になんとかしようとしてなんとかならないタイプの人でした
从 ゚∀从 「12月入ってから頑張ろうと思ってる…」
从 ゚∀从 「書き溜めどころかプロットすらゼロだぜ」
スニフィは性別は何なのだろう
男なのか女なのか男の娘なのか雄んなの子なのか
スニフィの鱗剥がす小説で抜いたことあるからスニフィはメス派
>>109
(´・ω・`)(シン・ゴジラをパロったんだが気づかれなかったか…)
(´・ω・`)「それはともかく、ド素人の作ったサイトを評価してくれてありがとう。励みになるよ。」
>>110
(´・ω・`)「はっはっは自身を様付けで呼ぶ奴がストイックだと思うかい?」
(;´・ω・`)「12月10日が締め切りだからね、急がないと。」
(;´・ω・`)(無事に完成するかなあ〜)
>>113
(´・ω・`)「スニフィ君は女役で見ることが多いかなあってか男役の作品がすぐに思いつかない」
>>112
(´・ω・`)「てっきり女だと思ってたが…稀にある男のハインだったか」
(´・ω・`)「大五郎のハインは確か男だったよね」
(´・ω・`)(中性的な顔立ち、細身で筋肉質なボディ、ちょっと高い声、長い髪、活発でちょっと捻くれた性格…)
(´・ω・`)(そんな男の子とあんなことやこんなことをするとなると…)
(´・ω・`)
(´・ω・`)
(´^ω^`)
ハイン!貞操の危機だぞ逃げろ!!
>>115
¥;・∀・¥(もう、まずは君が落ち着けくらいしか覚えてないよ……)
¥;・∀・¥「自分の筆が進んでないので、」
¥・∀・¥「まだ書いてないっていう生徒の意見を見ると、なんかホッとするね」
¥・∀・¥「早く競い合いたいものだ」
( ・∀・)「三味線の演奏会場はここかい?」
ベベンベベンベンベン
<アビバノンノン
ベベンベベンベンベン
<アビバビバビバ
ベベンベベンベンベン
<アビバノンノン
ベベンベベンベンベン
<ハーアビバノンノン
(´・ω・`)「いい湯だな(ハハハン)」
(´・ω・`)「いい湯だな(ハハハン)」
(´^ω^`)「湯気が天井からポタリと背中に」
(*´-ω-`)「つめてえな(ハハハン)」
(*´-ω-`)「つめてえな(ハハハン)」
(*´・ω・`)「ここは北国 登別の湯」
(´・ω・`)「bing(=インターネットエクスプローラ)のseo対策完了」
(´・ω・`)「要は、検索結果に僕の作ったサイトを表示させる為の方法ね。」
(´・ω・`)「グーグルの対策が終わってたからつい忘れてた。」
(´・ω・`)「これで、主要な検索エンジンの検索結果ではウェブが表示されるようになる筈。」
>>120
>>121
このネタが分かる住民がどれだけいるのだろうか
(ネタレスくらいsageろよショボン)
(何も貢献してない名無しが人に指図してんなよ…)
(´・ω・`)「まあまあまあ。彼の指摘はもっともだ。」
(´・ω・`)「僕が悪かったけど、その後にブログ関連のレスをしてるから許してちょんまげ。」
(´・ω・`)「まーbingのseo対策なんかについてレスされても困るだろうけど。」
(´・ω・`)「3連休中に第3回のまとめを終わらせたい。3繋がりでね。」
( ´_ゝ`)(「12月に入っても10日間もある!ラッキー!」)
( ´_ゝ`)(って余裕ぶっこいてたけどみんなそんな早いのね……)
( ´_ゝ`)(ニューフェイス盛りだくさんでうれしいよ。よろしくな)
>>127
(´・ω・`)「まだ兄者君にはキチンと挨拶してなかったね。」
(´-ω-`)「や」
(´・ω<`)「ら」
v(*´>ω<`)v「な」
(´^ω^`)「い」
v(´゜)Q(゜`) v「か?」
¥・∀・¥(やっべー、件の半分から全然筆が進まねー)
¥・∀・¥(三連休とか幻想だしなぁ)
¥・∀・¥「そういえば僕らの学年とかどうなんだろうね」
¥・∀・¥「勝手に先に入学した生徒は先輩だと解釈してたよ」
¥・∀・¥「取り敢えず今期はみんな同級生的な立ち位置で良いのかな」
(´^ω^`)「おっはよーうございまーーーす!!!!!!!!」
(´^ω^`)「今日も元気だチンポが美味い!」
(´^ω^`)「このショボーン様が!!」
(´^ω^`)「3連休を満喫出来ない社畜のチミ達を憂い!!!」
(´^ω^`)「第3回品評会『9作品を』!!!!」
(´゚ω゚`)「豪華大放出だぁーーーーー!!!!!!!!」
ワーワーワー
キャーキャーキャーキャー
ショボーンサマ-!
オレヲダイテークレー!
イヤオレガサキダー!!!
(´・ω・`)「まあまあ、もちつきたまえチミ達チミ達」
(´・ω・`)「ここから真面目な話ね」
(´・ω・`)「デミタス君の作品『赤き瑪瑙は喪に服すようです』なんだけどね、」
(´・ω・`)「あまりに長すぎるんだ。」
(´・ω・`)「だもんで、前編と後編に分けようと思うんだがいいかな?」
(´・ω・`)「一つの作品に2記事も使ってて不公平だという意見がないかの確認だけしとこうと思ってね。」
(´・ω・`)「また、またんき君がいたら答えて欲しいんだが、『零感のようです』の最初と最後にロウソクのaaを入れてただろう?」
(´・ω・`)「今はそれをブログに反映させていないんだ。」
(´・ω・`)「何故かっていうと、君が発言をしているから。」
(´・ω・`)「今まで、僕は平等性を保つ為に作者自身の発言がまとめに入らないようにしてたんだよね。」
(´・ω・`)「たとえば『(´・ω・`) これで終わりだよ』のレスの代わりに『了』を入れるとか。」
(´・ω・`)「だから、ロウソクを乗せる為だけに君の発言を含めていいものかなと思っていてね…。」
(´・ω・`)「だったらロウソクのaaだけ乗せとけってことになるかもしれないけど、やっぱ百物語だったら『終わりだよ』と言いながらロウソクを消すものかなと思ってみたりもして。」
(´・ω・`)「是非またんき君の意見を求めるが、他の住人諸君も力を貸してくれたまえ。」
(・∀ ・)「……もうねたらどうだ?」
(・∀ ・)「デミタスのやつを前とあとにわけるのはべつにいいとおもうぞ」
(・∀ ・)「きじのかずがptにかわるわけじゃねーし」
(・∀ ・)「オレ様のローソクにかんしてはべつになくてもいいぞ」
(・∀ ・)「ちょっとしたフレーバー的につけただけだし」
(・∀ ・)ノシ「いつもおつかれー」
( ・∀ ∀・)「「やあやあ皆さん、皆さん」」
( ・∀ ∀・)「「一足早く投下するよ、投下するよ」」
( ◉∀ ∀◉)「「閲覧注意」」
従兄弟のマニー氏はこの辺りでは名の知れた大富豪だ。
そこらの貴族よりか立派な作りの豪奢なお城に住んでいて、目玉が飛び出るような伝説級のアーティファクトやらマジックアイテムをたんまりと所有している。
ほんのちょっとばかし同じ血が流れているというだけで、大凡人である僕みたいな人間に色々と良くしてくれる彼の事は決して嫌いでは無い。
ただ、まあ。実際のところコイツの頭はマジでヤベーなーと冷や汗流した数は結構な回数だったりする。
彼の趣味は珍しい物の収集だ。
コレクター気質の人間というのは特に珍しい訳では無い。
無いのだが、問題の氏のように金を阿保ほど持っていて尚且つその興味の矛先が常人には理解出来ないぶっ飛んだ処にあると途端にイかれた趣味に思えてくる。
なんか良くわかんない生物の剥製とかならまだ可愛い方で、どっかの密林の原住民が作っている獣人の生首の塩漬けだとか。
過激な差別主義者のドワーフが作る、エルフの骨で作った工芸品だとか。
それらをキラキラとした瞳でもって自慢された僕の心境はどうだったと思う?
引いたよ。普通にドン引きだよ。
ぶっちゃけた話をするとマニー氏は成金な上に悪趣味で、悲しくなる程に友人が少ない。
だもんだから僕みたいな金も力も才能もない、無い無い尽くしの凡夫じゃないと誰も構ってくれないしチヤホヤしてくれないんだろう。
金やコネ目当てで寄ってくる人は腐る程いるらしいのだが、それに対して氏は。
¥・∀・¥「僕は人間だ。だからこそ彼らと会話をしようとは思わない。
君は黄金という糞に集る蠅に対話を申し込む狂人を見た事があるかね?」
とのコメント。
無駄にプライドが高くてめんどくせーなコイツと思った数だって、流した冷や汗と同じくらいなのだけれども。
しかし氏から受けている恩恵を考えるとそう無碍にも出来ない。
何てったって氏は金を持っている。
珍しい物を沢山所有している。
美味い飯に最高の美酒をたらふく馳走してくれる。
¥・∀・¥「この世で最上の美味、如何かしらん?」
そんな氏にこんな事を言われたのだから、そりゃあもうホイホイ着いていってしまうのも無理は無いって訳で。
僕はそこそこに心を踊らせながら、氏が迎えに寄越した最新式のゴーレム馬車に乗り込んだ。
.
[この世で最も尊いようです]
.
相も変わらず悪趣味のキンキラキンに輝く城内をマニー氏の案内で歩く。
執事やメイドは腐る程いるっていうのに僕を案内する役目は城主である彼が譲らない。
( ・∀・)「前来た時より派手になってません? なんつーか、金色の比率が増えたような」
¥・∀・¥「所有地で金山が見つかってね。市場に流しすぎると値崩れするから建築材料にしたんだよ」
( ・∀・)「ヒャー。こりゃまたスッゲーことを軽々と言ってくれますねー」
¥・∀・¥「君って奴は素直に驚いてくれるから好きだよ」
ふかふかの真っ赤な絨毯の上で弾むように歩きながら大食堂へ向かう。
あんた迷宮でも作りてーの? とツッコミ入れたくなるような無駄に長い廊下にはこれでもかと氏のコレクションが展示してある。
ミスリル製のフルアーマー型、最新式魔導騎士鎧。
宮廷魔道士が丹精込めて魔法を掛けたであろう、動く絵画。
素人目から見ても明らかに高価そうな、それでいて変な形の壺。
( ・∀・)(どれか1つとっても、僕が一生かかっても買えないくらい高価なモノなんだろうなー)
辺りをキョロキョロ見回しながらそんな事を考えた。
まあ実際のところ、これ見よがしにコレクションを見せつけてくる氏に対して欠けらも羨望も嫉妬も抱く事は無いんだけど。
住む世界が違いすぎるしね。あと、やっぱり趣味が悪い。
廊下をテクテク歩く、たった3分の間に僕の目ん玉は無駄に豪華でキラキラした芸術品達のお陰ですっかりチカチカしていた。
大食堂はデカかった。
冷静に考えりゃあ名前にわざわざ大なんてつけるんだから御立派で当然な訳だね。
中央にドジャーンといった感じで吊るされた巨大なシャンデリアは、なんとクリスタル製ならぬ驚きのダイヤモンド製。
黄金色で統一された嫌味で悪趣味な室内をしつこい程にギラギラと照らしている。
シミ一つ無い真っ白なテーブルクロスにはヒヒイロカネ製の燭台が何個も飾られていて、黄金の大皿には世界各国から取り寄せた様々なフルーツがたっぷりと乗っている。
そんでもって相も変わらず凡人には良さが理解出来ない美術品やら何やらが其処彼処に所狭しと飾られている。
鬼の形相でこちらを睨むトーテムポール。
大股を開いて女性器を見せつける裸婦像。
頭に斧が刺さったグリフォンの剥製。
( ・∀・)(玩具箱だ。無駄に金の掛かった、眩いばかりの金メッキで、虚勢を張った、玩具箱)
子供の頃に、宝物を集めて大事に隠した事を思い出した。
規模と金額と熱意は違うが、要はそーゆー事なんだろう。
メイドの1人に勧められるまま、精巧な細工を施しているこれまた高価に見える木材と、真珠みたいな柔らかい光を放つ上物の革で作られたチェアーに腰掛けながらそんな事を考えた。
¥・∀・¥「食前酒だよ」
我等を見守る偉大な神々に乾杯。
ここいらじゃスラムの糞ガキでも知っているお決まりの台詞を呟きグラスを掲げて、そのまま口元に向けて軽く傾ける。
普段の僕ならば今現在しっかりと握りしめている、この宝石みたいにカッティングされたロックグラスのお値段が気になるところだろう。
だが今はそんな俗っぽい事よりもその中身に心を奪われた。
( ・∀・)(何だ、この酒?)
色は赤。
だが林檎の果実のように鮮やかな赤でも無ければ、ルビーのように煌めくように燃え上がる赤でも無い。
何と言うか汚い赤なのだ。獣の血みたいな色だ。
そこらで唸り声を上げながら臭い立つ糞を垂らしているような、そんな下等な獣の血液を態々絞りとったみたいな、澱んで燻む黒みがかった赤だった。
ふと向かいに座るマニー氏に視線をやる。
すると氏は、グラスに口を近づけたまま固まっている僕を見てニヤニヤと面白そうに笑っていた。
( ・∀・)(まさか本気で獣の血を注いだんじゃあるまいな)
この悪趣味な男ならやりかねないんだよね、マジで。
そんな事を考えながら香りを確かめる為にグラスを軽く回す。
すると意外にもそのアロマは心地良く、官能的なまでに甘露ではないか。
勿論それだけで終わる筈も無く、後を追うようにしてスパイシーな香りが鼻腔にふわりと広がっていく。
具体的に言うならばアニスやジンジャー、ラベンダーなんかのボタニカル。
それらを中心にして、恐らくは何十種類もの貴重な薬草を惜しみも無く使ったように思える。
そして粘度は高め。
グラスの中をくるくるとかき回す度に産まれる天使の輪。
そこから垂れていくレッグはまるで透明の杯の中でこびりつくようにして、未練がましくドロドロと垂れていく。
察するにこれは、相当に甘い酒なのだろう。
最初の内はその色に怯んでいた僕だったが、小さく息を飲み込んで覚悟を決めてゴクリと喉を鳴らして一気に呷った。
( ・∀・)「あ、これは美味い」
複雑に絡み合う数多のハーブの香りが広がって、それをマイルドに包み込むのは濃厚なシロップの甘み。
口いっぱいにそれらが蕩けたところでフィニッシュはレモンとジンジャーが爽やかに締めくくる。
と、ここまでならまあよくある混成酒と変わらない訳なんだけども。
この酒はそんなモンじゃなかった。
喉を通る度に身体の芯から燃え上がる様な熱。
これはアルコール度数なんかのチャチな問題じゃない。
実際のとこ、この酒はアペリティフにしちゃあ弱いくらいなのだ。
それでも何と言うか、飲む度に身体の中から活力が湧いてくる感じだった。
心臓の鼓動がドクンドクンと激しくなって身体全体が熱くなり、僕の魂までもが熱く燃え上がっているようではないか。
今なら南の森で我が物顔で巣食ってる糞ったれの鬼人族もワンパンでぶっ殺せる。
そんな事を本気で思えるくらいに力が溢れてくるのだ。
¥・∀・¥「気に入ったかね」
その言葉に僕は大きく頷く。
やはり氏からの誘いを受けて正解だったと確信した瞬間だった。
¥・∀・¥「良かった。では次は料理を運ばせよう」
( ・∀・)「あ、毎度の事ながら僕は作法とか分かんないですけど」
¥・∀・¥「気にしないでくれ。そもそも今日の食事はしっかりしたコース料理って訳でも無いからね。君が楽しんでくれればそれでいいのさ」
( ・∀・)「なら良かった。あ、その前にこの酒のお代わり下さい」
¥・∀・¥「君は本当に正直で素直な子だね」
そんな会話を楽しみつつ、真っ赤な美酒をスルスルと3杯も飲み干した。
程なくしてメイドの一人が僕の前静かに皿を置いた。
だがその料理の衝撃に僕はまたしても固まるハメになる。
ミスリル銀とサファイアで彩られた、あんた何で食器をこんなに高価にするのよ。とツッコミいれたくなる程に美しい皿に乗せられた料理。
その正体は何とホカホカと湯気を立てる2つに割れた大きな大きな茹で卵だった。
そう、茹で卵だった。
茹で卵だった。
( ・∀・)(茹で卵じゃん)
期待外れだったか。
そんな事を一瞬だけ考えた。が、そんな愚かな考えは瞬き1つするまも無く直ぐに吹き飛ばされてしまった。
バスケットボール大の茹で卵は鶏のソレと変わらない色合いだけども、いかんせんサイズが全然違う。
そしてそれに比例するかのようにして、その芳香も比較にならない程だったのだ。
シンプル・イズ・ベスト。
いっそ寒々しいくらいに飾り気の無い、その料理とも言えないような食い物だった筈が、その香りを嗅いだ瞬間から僕はすっかりコイツに夢中になってしまった。
¥・∀・¥「味付けに使っている塩は人魚の狩場で有名なシタラバ海岸で取れる、特1級品のプラチナ・ソルトだよ。ご賞味あれ」
氏が何かウダウダ言っているが、そんな事はどうでもいい。
僕はナイフで切り分ける事すら忘れて乱暴にフォークを卵の中心にぶっ刺すとそのまま貪るようにして噛り付いた。
噛みしめるように咀嚼し、喉を鳴らして飲み込む。
すると気がついたら時にはこう呟いていた。
( ・∀・)「美味すぎる」
味が濃い。なんてもんじゃない。
ムースのように蕩ける半熟の黄身はベルベットの舌触りで上質なクリームチーズのような奥深い味わいではないか。
本来は味なんてしない卵白の部分でさえ、仄かな甘味が感じられたし、鶏のそれとは比べ物にならない程にプリプリとした愉しい歯応えは飽きが来ない。
噛む度にジューシーな旨みがこれでもかと溢れ、飲み込む度に僕の腹がもっと寄越せと催促してくるのだ。
何だってんだコレは。
ただの茹で卵だっていうのに天にも昇るような美食じゃないか。
口内どころか脳内までしっかり蕩けて惚けた僕は、今まで味わって来た様々な料理がこの卵と比べると犬の糞みたいに思えて来た。
果たしてこれが本当に。本当に卵を茹でて、塩をかけた。
そんな料理とも言えない粗末な食い物だと言うのだろうか?
幸せだ。
口に含む度に、噛む度に、飲み込む度に。
その食感に、その喉越しに、その味わいに。
こいつぁ、ヤベェよ。
僕はすっかり参っちまった。
あっという間に大きな茹で卵を完食した僕はとてつもなく満たされていた。
こんな美味い物を食えたのだ。これから一生マニー氏の奴隷になっても構わない。
そんな馬鹿な事を大真面目に考える程には、骨の髄まで恍惚としていた。
¥・∀・¥「先程の酒だがね」
お上品にナイフとフォークでチマチマ切り分け、随分と僕から遅れてようやっと卵を完食したマニー氏が紙ナプキンで口を拭いながら語り出す。
僕はその時になって初めて目の前に食中酒のワインが用意されている事に気付いた。
さり気無くラベルに目をやって銘柄を確認すると、それはかなりの上物。
僕のような庶民にも朧げながら聞き覚えのある名は、確かロマネスク伯爵領特産のモノの筈だ。
それの32年ものの赤だから、馬車3台は買える高級酒に違いない。
( ・∀・)(一生の内に飲むことが出来るかどうかっていう高級酒。なんだけどなー)
だが残念な事に、僕の食指は全く伸びない。
あの極上の美酒に、異常なまでに美味な卵を味わった後では、どうにも物足りないものだろうと飲まずにも悟ってしまうからだ。
¥・∀・¥「『ドラグーン・マイスター』という名の酒なんだよ。聴いた事は?」
( ・∀・)「いや、全然。何となく、ドラゴン絡みの由来なんだとは解りますけど」
¥・∀・¥「うん、その通りだ」
氏は悪戯がまんまと上手くいった子供のような顔で僕を見つめる。
今までの経験則、この人がこんな顔をしている時は大概ロクなことが起きない。
僕は未だ惚けてる頭を何とか揺さぶると、これから飛び出すやもしれないビックリドッキリに身構えた。
¥・∀・¥「直訳すると『龍騎士の守護聖人』という意味のこの酒の原料なんだがね。
実は、滅多に手に入らないものなんだよ」
( ・∀・)「ほほう。まさか御伽噺の世界に登場する本物の龍騎士の生き血。だなんて言わないですよね?」
¥・∀・¥「まさか。僕は悪食な自覚はあるけどね、それでもカニバリズムに傾倒するほど人間は辞めたつもりは無いよ」
僕はその言葉を聴いて心底安堵した。
あのドロドロした血のような酒は確かに絶品だった。
ぶっちゃけ食前酒とか食中酒とかそーいう面倒な事を置いといて浴びるように飲みたいのが本音なのだ。
けどやっぱりその正体が気になっていた。
実は口にするのも憚れるような恐ろしいものだったのでは無いのかと、気が気では無かったのだ。
紫煙
¥・∀・¥「原料はだね。実のところ、これなんだよ」
パチリとマニー氏が指を鳴らす。
するとそれを合図に大食堂の扉が開かれ、ガチャガチャと音を立てて誰かが室内に入って来た。
そちらに目を移すと、そこには何と鎧をつけた見るからに屈強な二人の男。
それから彼等に拘束されて強引に引きづられるようにして連れて来られた首輪付きの女性が居た。
Σz ー )リ
わあ、ビックリ。
¥・∀・¥「知っているかね? 半龍人を」
半龍人。通称ドラゴニュート。
1000年前に絶滅されたと言われる絶対強者、ドラゴンと人との間に生まれた混ざり物の種族だ。
そこで改めてその女性を観察してみると、確かに人間と似ている姿形だが角やら尻尾やら翼等と余計なものがくっついている。
良かった、人間では無い。
そんでもって見るからにたわわで豊満な胸や柔らかそうな股間などの、女性としての急所にあたる部分は緑がかった堅牢な鱗で覆われている。
いやはや、何と言うか。
紫煙
sageてたぜ
( ・∀・)「変な民族衣装を着て、ゴテゴテと余計なものをつけた踊り子みたいですね」
半龍人なんて初めて見たけれども、僕の第一印象はそれだったね。
エルフを思わせる、何ていうか、いき過ぎたような作り物のような冷たい美貌。
人間でいう全裸の状態にも関わらず肝心なところだけ、まるで男を焦らす為だけのようにしっかり隠していやがるエメラルドグリーンの鱗。
こうして間近で見ているというのに翼やら角やらオマケがどうにもフェイクの安物に見えてくるし、やっぱりどう見ても夜の特殊なお仕事やってるお姉ちゃんにしか見えなかった。
¥・∀・¥「君は本当に素直だね」
お決まりとなったセリフを呟いた氏はクツクツと笑いながら説明を始めた。
¥・∀・¥「先程の酒の材料はこのドラゴン娘の血を特殊な魔法で発酵させたモノをベースにしているのだよ。」
¥・∀・¥「もちろん副材料だって拘ったとも。
最高品質の香草を百種以上は使用してるし、シロップには稀少なブリリアント・ダイヤモンド・シュガーを」
¥・∀・¥「他にもマルタスニム子爵領自慢のジャイアント・レモンを選びに選び抜いて使用している訳だが」
¥・∀・¥「それら一級品の食材達が、あっという間に添え役になってしまう程にだ。
龍の血っていうのは最上の美味な訳さ」
¥・∀・¥「無論、美味いのは血液だけに限った話では無いけれどね」
そう言いながら氏は静かに立ち上がると、半龍人の前に歩み出した。
舞台俳優のような堂々としたその姿はなかなか様になっているのだが、どうしたことかその右手にはこれまた装飾過多なスプーンが握られている。
¥・∀・¥「最高の食材なんだよ。半龍人の女っていうのは」
氏はそう言いながらドラゴン娘の前に立ち止まる。
そしてゆっくりと右手に持ったスプーンをその眼球に突き入れた。
Σz;# )リ「——————‼︎‼︎」
たちまちドラゴン娘はギャンギャンと耳に刺さるような悲鳴を上げて暴れ出した。
おいこら、非常に五月蝿いぞ。
左右で抑えている男達がいなかったらマニー氏を弾き飛ばして大暴れしていた事だろう。
だがそれを予期していたであろう氏が何かを呟くと途端に甲高い悲鳴は消えて、あっという間に静かになった。
気絶でもしたのかと様子を伺うと、ドラゴン娘の口元は死にかけの人魚みたいにパクパクとしっかり動いている。
消音効果のマジックアイテムでも使ったのだろう。
氏は静かになった半龍人を満足気に見やると手に持ったスプーンをまるで焦らすかのようにしてゆっくり動かした。
ぐりぃん。ぐりぃん。と音が聞こえそうなくらいの大袈裟で勿体ぶった動きで氏が手首を捻る度に、ドラゴン女がビクンビクンと打ち上げられた魚みたいに激しく痙攣している。酷く滑稽だ。
その動作を一分近く繰り返していた氏は、やがてスプーンを静かに引き抜いて僕にソレを見せてくれた。
体液でヌラリと光るスプーンの上には、ドラゴン娘とサヨナラしたばかりの右眼がふるふると震えながら乗っている。
ピンポン玉サイズのソレはピンク色の視神経をびっしりと纏わりつかせていて、中央で静かに輝くディープグリーンの瞳の色との対比がいっそ美しいくらい。
芸術品に疎い僕でさえ何となく見惚れてしまう程だった。
¥・∀・¥「次はスープだ」
氏のその一言でメイドさんがテーブルの上に平皿を静かに置いた。
目の前に置かれた皿は飾り気の無い地味なモノだ。
とても氏の私物とは思えない。
¥・∀・¥「料理の中でも特に色が重要だからね、スープっていうのは。皿はシンプルな物に限る」
どうやら顔に出ていたらしい僕の疑問に氏は気分を害する事も無く説明してくれた。
なるほど。そういう意図か。
確かに皿の中に入っているスープは小麦のようなごくごく薄い褐色で、シャンデリアの光をキラキラと反射している。とても綺麗だ。
だが具材は何も入っていない。野菜も、肉も、豆も。
ふふん、成る程。
先程の卵といい、今回の料理の趣旨は食材の味をとことんまで直球に訴えたいらしい。
¥・∀・¥「先ずは一口どうぞ」
何故か立ち上がったままスプーンを掲げて静止している氏の言葉を聞いた僕は早速スープを頂く事にした。
最早今日の食事に対する不安など何も無い。先程の酒と卵でそんなものは全て吹き飛んでいるのだ。
スプーンで掬ってそのままキス。
人は良く食材同士の調和や、味のハーモニーを音楽に例えたりする。
シンフォニーだとかオーケストラだとか、そういった具合にだ。
そして本当に素晴らしい音楽というものはだ。
心の底から、魂の根幹から揺さぶられたその瞬間に、鳥肌が立ち静かに涙を流すものだ。
( ;∀;)
舌の上にスープが乗った瞬間が、まさにそれだった。
僕は食事という行為において産まれて初めて涙を流した。
¥・∀・¥「そうそう。先ほどの卵はあの半龍人に産ませた無精卵だよ。濃厚な味付きが堪らなかっただろう?」
¥・∀・¥「そして今、君が飲んでいるそれこそが半龍人のテイルスープ。
切り落とした尾の骨を十日間じっくりと溶けきるまで丁寧に煮込んだモノでね。僕もお気に入りさ」
¥・∀・¥「だけどね、そのスープ。実はそれで完成って訳じゃないんだよ」
そう言う氏はいつの間に僕の隣に立っていた。
右手には勿論、オン・ザ・目玉のスプーンをしっかりと握っている。
そしてゆっくりとスプーンを傾けて、音も立てる事無く眼球を僕のスープに沈めていく。
キラキラ光る小麦色のスープに赤い色が波紋と共に広がっていく。
うにょうにょした視神経がフワリと広がる様はまるで海を揺蕩うクラゲのようだ。
緑色の眼球がスープの中でプカプカ浮きながらチャーミングに僕を見つめている。
こんにちは。ハニー。
僕は心の中で挨拶した。
¥・∀・¥「潰して、混ぜて、飲んでごらん?」
死んでくれ。ハニー。
僕は心の中で別れを告げると氏の言う通りにした。
スプーンの先端でゆっくりと突っつくように眼球を潰すとプチュリと音を立てて、透明なエキスが弾けて溶けていく。
そしてスープ全体を満遍なく静かに混ぜる。
赤と金の斑らだった色が均一になった事を確認すると、僕は静かにサーモンピンクに染まった液体を掬い上げて口に含んだ。
その瞬間、僕はとてつもない後悔に襲われた。
思わず号泣してしまう程に後悔するハメになった。
それはもう、深く、深く、底の見えない崖にでも突き落とされた気分だ。
心の奥の大事な部分がヒビ割れて痛みを感じるような、そんな深すぎる後悔なのだ。
どうして僕には詩の才能が無いのだろうかと。
どうして僕には物書きとしての才能が無いのだろうかと。
いや、例え才が有ろうと無かろうと学ぶ姿勢が大事なのだろう。
僕はそれらを必死で学ぶべきだったのだ。
だと言うのに、何故僕は今まで学ぼうとしなかったのかだろうか。
実に、実に愚かな事じゃ無いか。
僕は心底悔やんだ。
この味を、この美味を、この天上の味を!
この感動を、愉悦を、この至福を!!
おお神よ! この世に生を与えてくれた事を感謝致します‼︎
ブラボー! おお、ブラボー‼︎
人間万歳! 食いしん坊万歳‼︎ お代わり下さい‼︎‼︎
そしてこのトキメキを言葉にする力の無い僕に裁きを下さい‼︎
嗚呼、神よ‼︎
¥・∀・¥「筆舌尽くし難い。と言ったところだろうか」
氏の言葉に僕は滝のような涙を流しながら、壊れた人形みたいにガクンガクンと頷く事しか出来なかった。
何という事だろう。何てものを味わってしまったのだろう。
きっと僕はこれからの人生で飲む全ての液体が下等な獣人族の小便にしか感じられ無いのだろう。
ああ、なんて残酷なんだろう。そんでもってなんて美味いんだろう。
室内には暫くの間、あっという間にスープを平らげた僕の嗚咽だけが虚しく響いていた。
¥・∀・¥「落ち着いたかね?」
僕が平静を取り戻した事を確認した氏は声をかけてくれた。
細やかな気遣いが心に沁み渡る気分だ。
( ・∀・)「はい。無様なところをお見せして申し訳無いです」
¥・∀・¥「気にする事はないよ。人間というものは真に美しいものの前では無力な存在なのだから。
芸術しかり、音楽しかり、風景しかり。
もちろん美しき食、美食の前にも」
しばし僕とマニー氏は歓談の時間を楽しんだ。
そんな中、僕の視界の端に空洞になった右目があった処から血を流し震えているドラゴン娘が入った。
その尻からは緑の鱗に覆われた太い尻尾がしっかりと生えているではないか。
ふむん。何か妙だなー。
それに気付いた僕は思わず氏に尋ねた。
( ・∀・)「あのスープって尻尾が材料なんですよね? でもあのドラゴン娘には傷1つ無いように見えるんですけど。あ、右目以外は」
僕のその素朴な疑問に氏は待ってましたとばかりの笑みを浮かべ、氏は歌うように語り出した。
¥・∀・¥「半龍人の凄いところはだね、何て言ってもその生命力の強さと無限の保有魔力な訳なんだよ。
彼女らの自然治癒力はドラゴン譲り。
故に時間さえかければ大概の傷だってどうにかなる」
¥・∀・¥「そこに我ら種族人間の叡智の結晶である魔法を加えるのだ。
そう、ご想像の通りの治癒魔法さ。するとどうなると思う?」
氏はここで1つ指を鳴らした。
するとドラゴン娘を抑えていた男の1人が木製の小さな杖を取り出して彼女に向けて呪文を唱える。
話の流れから察するに治癒の魔法なのだろう。
氏が態々雇っている人間だ。きっと宮廷魔道士並みの実力ある魔導師に違いない。
するとここで奇妙な事が起きた。
ドラゴン娘の空っぽになった眼孔の奥から細長く白い何かが這い出て来た。
何だあれは。氏に尋ねてみようかと思った時には、既にその白っぽい何かは風船のように徐々に膨らんでいくではないか。
結局、一分もしない内に完璧に元どおりのディープグリーンの瞳がそこにあった。
なんと目玉が新たに生えて来たというのか。
¥・∀・¥「答えは欠損すらも乗り越える驚異の治癒力。
つまり半龍人とは、天上の美味にして決して尽きる事の無い。
まさにこれ以上の無い最高の食材と言えるのだよ」
普通ならどんなに素晴らしい魔導師だろうが、欠損を回復させる事は困難だ。
怪我から30分以内じゃないとダメだとか、切断された側の腕やら足やらが綺麗な状態で残ってないとダメだとか。
かなりの制約がある事は無知な僕だって知っている常識の中の常識だ。
だが今しがた目の前で起きた光景はその大前提を打ち破るものだった。
¥・∀・¥「驚いたかね?」
悪戯っぽい笑みを浮かべる氏の言葉を遮るようにして、僕は思わず立ち上がって拳を強く握り締めた。
今の僕はギラギラと充血した目をこれでもかと見開き、間抜け面を晒している事だろう。
だが、そんな事はどうだって良かった。
溢れる唾液をゴッキュンと飲み込み、グルグルと音立てる腹からの訴えでそれどころでは無いのだから。
( ・∀・)「そんな事より目玉のお代わり下さい」
¥・∀・¥「君って奴は。僕は君のそういうところが好きで堪らないんだよ」
一層楽しそうな笑みを浮かべた氏は、えいっと茶目っ気を含んだ声をあげながら再びドラゴン娘の右目にスプーンを突き刺した。
痛みからか恐怖からか、先程よりも激しく暴れるドラゴン娘の脚と尻尾がバタバタと跳ね回る。
何だかその様子が下手くそなフラメンコを披露しているようで、とても愉快だ。
( ・∀・)「ははは」
¥・∀・¥「ははは」
ははは、無様。
氏と僕は互いに笑いあった。
¥・∀・¥「君はドンブリという料理を知ってるかね?」
夢中になって7個目のぷりぷりドラゴンアイを貪る僕に氏は尋ねた。
恐らく次の料理に関する事なのだろう。
僕は口の中でレロレロと舐め回すようにして味わっていた目玉を手早く咀嚼し飲み込むと、素直に知らないと応えた。
氏は小さく頷きながら説明してくれた。
¥・∀・¥「以前にライスを食べさせた事があるだろう?
そう、白くてツヤツヤしていて、君が穀物とは思えないと驚嘆していたアレだよ。
アレを使った料理でね、何と説明したらいいだろうか。
ふむ、新しい食事のスタイルとでも言うべきか」
¥・∀・¥「ライスの上にね、本来なら別の皿に盛り付ける筈のメインディッシュをそのまま乗せてしまうのだよ。
海鮮のフライやローストした家畜の肉。果てにはトロトロのカリーやシチューなんかもね」
( ・∀・)「ほほう」
僕は物知り顔で相槌を1つ打つ。もちろん全く想像なんてつかない。
だが何の問題も無いだろう。どうせ美味いのだから。
見た目が悪かろうが、臭いが酷かろうが、何だろうがどうせ美味いのだ。
問題は無い。
期待に胸を踊らせる僕を見て小さく頷いた氏はまたもや指を鳴らした。
間も無く僕と氏の前に置かれたのは少々変わった深めの器だった。
真っ黒なそれは飾り気の無くシンプルなものだ。
照明を控えめに反射しているその様は上品に光輝いている。
きっとこれも高価な物なのだろう。
そして察するに、この器の正体はドンブリという料理に適した専用の食器なのだろう。
そして肝心のその中身だ。
( ・∀・)「ヤバイ」
ヤバイ。
マジでヤバイ。
わりかし上流階級の人間である氏の目の前で、必要最低限の礼儀作法すら吹っ飛ぶほどのインパクト。
待ってました、コイツの登場を。
僕の大好物であるそいつが、食欲をそそる芳しい芳香をプンプンさせながらドデーンと座しているの。
¥・∀・¥「メインディッシュだ。目の前にいる半龍人のたわわな胸肉。
丸々肥えた尻肉、逞しい尾の肉。
その他もろもろをそれぞれに適した方法でもって、ブリューレアに焼き上げたステーキドンブリさ。
君は我慢出来ないだろう。先ずは」
お食べなさいな。氏がそう締めくくる前に僕の身体は勝手に動いていた。
器を抱え込むようにしてから極上の肉料理を一心不乱に掻き込む。掻き込む。ひたすらに掻き入れた。
爆発した。
味覚が。感覚が。脳が。魂が。
どうか語彙の貧困な僕を許して欲しい。
だがこれだけは伝えたい。
爆発だ。
芸術は、爆発だ。
噛めば噛むほど広がるドラゴン肉の脂は甘い。
ドロッドロに濃いガーリックベースのソースの塩っぱさを宝石のようなライスが和らげて、絶妙なハーモニーを醸し出す。
掻き込む、掻き込む、ひたすら掻き込む。
空腹が止まらない。欲望が溢れ出す。
もっと、もっと寄越せ。
このドンブリを僕が死ぬまで掻き込ませろ‼︎
身体が熱くなる、燃えるように熱くなる。
魂が煌々と輝きながら熱を帯びて今まさに爆発せんとばかりにドクドクと脈を打つ。
燃やせ燃やせ!
貪り食らってもやすのだ‼︎
ウォンと唸りをあげながら丸呑みする勢いであっという間にドラゴン・ステーキ・ドンブリを完食した。
そして僕はニコヤカに見守る氏をギロリと睨みつけてこう叫んだ。
( ・∀・)「お代わり‼︎」
¥・∀・¥「君は本当に素直だなあ」
( ・∀・)「お代わり! お代わり! お代わりー‼︎」
お代わり絶対食べるマンと化した僕を宥めながらも、氏は卵の時のようなチマチマとした動作で自分の分のドンブリを突っついている。
殺してでも、奪い取る。
僕の殺気を感じとったのか困ったような笑みを浮かべた氏はナプキンで上品に口を拭うと語り始めた。
¥・∀・¥「君が夢中になるのも分かる。お肉は君の大好物、しかも素材は最高の半龍人のもの。
限界まで堪能したいという気持ちは痛い程に分かるとも」
氏の言葉などもはや僕の耳には入って来ない。
そうか、寄越さないというのか。
貴様は僕に見せつけるようにしてチマチマ食べているソレを僕に寄越さないというのか。
ぶっ殺す。
そう決断して飛びかかろうとした僕を止めたのは、グダグダとしゃべり続けている氏のある言葉だった。
¥・∀・¥「……つまり、このドンブリも、先程のスープと一緒なのだよ」
今、何と言った?
僕は椅子を蹴飛ばす勢いで立ち上がり氏に食いついた。
おいおいおいおい。待っておくれよ、とっつぁん。
氏は今、何て言った?
一緒だと?
あのスープと、一緒だと?
つまり、それは。
( ・∀・)「つまり。つまりですよ?
このドンブリはまだ進化すると?
目玉を入れて溶かす事によって、美食どころかそれらを越えた神々の食い物に変身を遂げた、さっきのテイルスープのように?」
¥・∀・¥「うん。その通りだとも」
僕の煮え滾る殺意はそっくりそのまま次の美食に対する期待にコロッと代わった。
早く自慢したくて堪らない。この至高の美食を味あわせてやりたい。
そんな感情がありありと分かる笑顔を向ける氏を見ていると、ますます持って期待が溢れて心臓が破裂しそうなくらいだ。
ああ、氏よ。どうか焦らさないでください。
今までの無礼は心の底からお詫び致します。
ですからどうか御慈悲をくださいませ。
僕の心臓とお腹は3日間餌をお預けされた犬獣人のような気持ちでビートと催促の大合奏中なのです。
ああ、一刻も早くまだ見ぬ美食を我が舌に。
二杯目のドンブリが僕の前にリロードされる。
先程のモノと全く同じ、僕が待ちに待ったお代わりだ。
お代わりだよね? これ食べていいやつだよねマニー氏? メイドさん?
僕は首をブゥンブゥンと振り回して、笑顔のマニー氏とお代わりを持ってきたメイドさんを交互に見つめる。気分は主人に尻尾振ってる犬獣人のソレ。
全力で媚びを売って許可を仰ぐのだ。
だが氏は愉しそうに笑っているだけだし、メイドさんは頭を下げると直ぐに下がってしまう。
目の前で湯気と香りを立ち上らせる目の前のドンブリに飛びつきたい気持ちを必死で、まさに血を吐くような必死の気持ちで抑えつつ僕は氏の解説を待つ事にした。
先程のスープのように、既に最高の領域に達している至高のドンブリが更なる天上の料理に昇華するかもしれないのだ。
ここは座して待つべきなのだ。
血の涙を流さんとばかりに真っ赤に血走った目つきのまま、震える身体を自ら抱き締める。
そんな、自分で自分を押さえ付ける必死な僕の姿に氏はようやく満足したのか一つ頷き、先程よりも愉しそうに語り始めた。
¥・∀・¥「先程も軽く触れたが、このドンブリに使われている肉は全てあの半龍人のものだ。
胸に尻に脹脛に尻尾に翼膜、更には舌まで」
¥・∀・¥「言うまでもなくこれらの肉自体の品質はもちろん素晴らしいものだ。
だけれどね。先程君が食したような柔らかく、それでいてジューシーな肉質にするには下拵えが大事なのだよ。」
氏はそこでワインを口にして軽く喉を湿らせた。
ふう。と態とらしく溜め息をついてワイングラスを揺らして黄昏れている。
焦らすんだから。んもう。
¥・∀・¥「さて、と。君は食用の肉を柔らかくする方法を知っているかね?」
( ・∀・)「それなら聞いた事ありますよ。確か焼く前にペチペチと叩くんだとか」
¥・∀・¥「うん。それも正解で間違えないね」
うんうん。と腕を組んで頷く氏はまるで大御所の料理人のようだった。
察するに僕の返答は氏の予想通りだったようだ。
¥・∀・¥「でもね。これは案外広まってない事なんだけど、どんな肉でも叩けば正解ってもんじゃ無いんだよ。
例えば酒に漬け込んだり、塩を揉み込んだりね。
肉の種類や部位によって下拵えのやり方が変わると言うわけだね」
¥・∀・¥「で、だ。ここからがドラゴンの、半龍人の面白いところでね。
彼女らの肉を柔らかく蕩けるものにする為には、ある変わった方法が必要なんだ。
それも、とても楽しい方法でね。解るかね?」
( ・∀・)「いえ全くそれよりドンブリの進化を早よ」
¥・∀・¥「んふふ。せっかちさんの正直者なんだから。ヒントは先程の卵だ」
氏は完全に目を据わらせた僕の即答に気分を害する事なく、悪戯をした子供を叱るような困った笑みを浮かべる。
どうやら、ここは真剣に回答しなければいけないらしい。
ここで氏の御機嫌を損ね、今まさに最強の美食へと進化するであろうネオ・ドラゴン・ドンブリがお預けになってしまったら僕は死んでも死にきれないだろう。
煩悩を必死に抑えながら少しだけ真面目に考えてみた。
卵だ。そう、卵だ。
( ・∀・)「そもそも半龍人にどうやって無精卵なんか産ませたんですか?」
伝承でしか知らないが今は亡きドラゴン族は元々の個体数が少なかった筈だ。
無精卵とは言えしょっちゅう産卵できるな程の繁殖能力があるならばそう簡単に絶滅なんてしないのでは無いのだろうか?
いや、そもそもだ。
( ・∀・)「ほら、一応そのドラゴン娘って人の形してる訳じゃないですか。そもそも卵なんてどうやって産むんですか?」
僕がそう尋ねるとマニー氏は満足そうに大きく頷いた。
大正解と言わんばかりの表情で「実にいい着眼点だよ」と僕を褒めつつ説明を始めた。
¥・∀・¥「結論から言うと半龍人は卵生だ。
妊婦のような形で子宮の中で卵を作る訳だね。そしてそれをある程度暖めた後に産卵して繁殖する。これは有精卵の話だ」
¥・∀・¥「そして無精卵を産卵する方法というのは簡単なんだ。発情させて放置すればいい。
ドラゴンは元々性欲が強い種族。だからこそ多種族とも子供を産める訳だよ。
着手率が低いから交尾の回数の割には出産率が悲惨らしいがね」
つまりどうにかして発情さえさせてしまえば、何度でもあの極上の卵を味わえるという事だ。
僕の腹がまた大きな音をあげて空腹を訴えた。
¥・∀・¥「ここで最初の話に戻ろう。
半龍人の肉を柔らかくする為の方法だが、特殊なフェロモンを分泌させる必要があるんだ。
例えば、そう。かの種族が交尾をする時に溢れ出すようなやつをね」
¥・∀・¥「さて、答え合わせだ」
そこまで言うと氏は懐から小さな小瓶を取り出した。
照明の光をキラリと反射するガラス瓶の中には毒々しいショッキングピンクの液体が入っていた。
¥・∀・¥「これは特別製の秘薬だよ。
エルダーアルラウネの蜜、キメラスミレの雌しべ、マンドラゴラの乾燥粉末。
そう、材料から君が察したように夜の妙薬という訳さ。
俗に言うなら媚薬だね」
そう言いながらドラゴン娘の前に立つ氏は静かに小瓶の蓋を開けると、摘んだ瓶を必死に暴れる彼女の鼻先に近付けた。
ははぁん、なるほど。
ここまで説明されれば鈍い僕の頭だって正解が分かるってもんだった。
つまりだ。何て言うか、僕が最初にあのドラゴン娘を見た時の印象通りの話ってオチじゃないか。
¥・∀・¥「発情だ。半龍人は発情させる事によって蕩けるように柔らかい肉質になるんだ。
特に雌の場合はそのオマケに無精卵まで作ってくれるオマケつき」
小瓶の中身に本能的な危機感でも覚えたのかドラゴン娘はイヤイヤと大きく首を振り回し逃れようとする。
だがそんな事が許される筈もなく、直ぐに左右の男から頭をギリギリと抑えつけられて小瓶の方に固定された。
何かを拒否して堪えでもするかのようにキュッと目を瞑っていた羽根つき蜥蜴女の末路は呆気なかった。
5秒もしない内に顔を赤くなり吐息が荒くなる。
ゆっくりと開いた瞳は涙に潤んでトロントロンに蕩けている。
どっからどう見ても発情しているではないか。チョロい生物だこと。
¥・∀・¥「面白いのはここからだよ」
どう言うことかと氏の言葉に首を傾げようとしたその時、蜥蜴女の体に予期せぬ変化が始まった。
まるで蛹から蝶が羽化するように。それとも蕾が花開くようにと言うべきか。
ゆっくりとした動きで彼女の秘部を隠していた鱗がパリパリと音を立てて剥がれ出したのだ。
外気から素肌を護るため覆っていたエメラルドグリーンの鱗。
その堅牢な護りから解放された乳房はまるで熟したピーチだった。
匂い立つような色気を放ち興奮で火照った身体のせいなのか、僅かながら本当に湯気も出ているではないか。
ピンク色の余りに魅力的な二つの大きな肉の塊は、乱暴に扱ったら直ぐに痛んでしまいそうな程に柔らかく、儚い。
見ているだけでその甘露でジューシーな味わいが口内に広がるような気がした。
しかしながら、そんな魅力的な乳房の肉とは対極的にチョコンとついた両胸の突起や解放された無毛の女性器についた陰核は、ピンピンと波打つように勃起している。
処女なのかしっかりと閉じている下の口からはドバドバと涎が垂れ流し状態。
何とまあ、蜥蜴女に相応しい酷く下品な眺めだった。
¥・∀・¥「こうしてしっかりと下拵えを済ませれば、後は思う存分味わうだけさ」
氏が指を鳴らす。
ああ、待っていました氏よ。
その仕草は僕にとっては最早これから始まる幸福を予告させる合図そのもの。
そう、言うなれば天使の福音のようなもの。
ドラゴン娘を抑えていた男の1人が腰に挿していた剣を見せつけるようにゆっくりと引き抜いた。
先程、杖を抜いた方とは別の男だ。
シャランと音立てて露わになった美しいショートソードを掲げるようにして僕と氏に向かって一礼すると、やがて静かに女の方に向き直る。
息を荒げて過剰な色気を撒き散らしつつも、やたらめったらに暴れようとする哀れな馬鹿女の様子に先の展開は簡単に予想出来た。
僕は演劇でも観賞するかのような心持ちでワクワクと来るであろうその光景を待っていた。
男が静かに構える。
姿がブレた。そう思った時には既に一閃。
いつの間に男の側にはメイドがしゃがむようにして大皿を頭上に掲げて待ち構えており、重力に従ってボトンと落ちたソレは衝撃で皿の上でプルルンと揺れた。
Σz;#◯ )リ「——————‼︎‼︎」
哀れな女が翼バサバサ尻尾ベチベチ、とやけに前衛的な踊りを披露しているが関係ない。
所詮は混じり物。
どっかの未開の地に伝わるような変ちくりんな伝統舞踊とかそこら変だろう。
それよりも僕を魅了してやまないのは皿で踊る桃色お肉のドームだ。
切断面からは真っ白な皿を侵食するかのように赤い赤い血がドロリと流れて鉄臭さを充満させている。
僕にはそれさえも美味しそうな匂いに感じる。
だが、本命はもちろん違う。
メイドからマニー氏へ手渡されたソレはほんの少し動くたびにプルルンプルルンと魅惑のセクシーダンスにて僕を魅了して止まないのだ。
¥・∀・¥「発情させる事によって蕩けるように柔くなった半龍人の乳房だ。大きくて立派なものだろう?」
そう言いながら氏はしばらく芸術的な乳房を眺めていたが、程なくしてテーブルからナイフを右手で掴んで乳房の肉にあてがった。
一体何をするつもりなのかと疑問を浮かべる僕に向かってニコリと優しい笑みを浮かべて氏はこう言った。
¥・∀・¥「そして料理には見た目も大事な要素だ」
ズブズブとナイフがピーチのような柔肉に沈んでいった。
時には豪快に、時には繊細にして乳房の肉を切り刻み、何かを象っていく。
やがて氏の動きはクルクルと果実の皮を剥くような華麗な手付きに変わっていく。
極上の肉に細やかな細工を施し、ようやくその全貌が僕にも想像できるくらいの形になった。
桃色の肉塊からは、刃が突き刺さる度に血液の赤や脂肪の線による黄色がチラホラと見え隠れする。
本来ならグロテスクに感じるべきソレらも、今この瞬間だけは一種の色彩の調和をとったアートのように思えた。
やがて極上の肉塊は、花弁の1枚1枚が薄く透けるような。
血と脂の雫がまるで朝露に濡れた艶やかさを表現するような。
そんな見るものを全てを虜にするような、見事な薔薇の花に生まれ変わった。
¥・∀・¥「美しいだろう」
氏の言葉は自信に溢れていた。
いやはや、全くもって見事です。僕はそんな思いを込めて精一杯の拍手を送った。
花弁の断面は肉と脂肪と数多の筋が照明の光に照らされる事によって、まるで木目のような美しい模様を描いている。
切り落とす前は下品なセクシャルポイントでしか無かった乳頭も、花の中央にあしらう事によって、ますます薔薇の花を構成するパーツにしか見えないではないか。
氏はやはり数多くの芸術品を愛でるだけあるのだろう。
そういったセンスが浮き彫りになるような見事な作品だった。
やがて氏はゆっくりと僕の方に近づき、繊細なガラス細工にでも触れるような優しい手付きで桃色肉の薔薇をソッと掴む。
¥・∀・¥「これで完成だ」
最高の料理の上に、それをさらなる美食へと昇華させる奇跡の花が静かに彩られた。
¥・∀・¥「ドラゴン・ステーキ・ドンブリの真の姿だよ。
薔薇の形に飾り切りしたサシミと呼ばれる生の肉を添えて、ね。
約束通りの最高の美食。味わいたまえ」
僕の身体は興奮と歓喜で極度に震えていた。
スプーンを手に取るも手が震えて今にも乗せたお肉が溢れ落ちてしまいそうだった。
ゴクリ。
唾を飲む。
覚悟を決めて、僕はスプーンごと天上の美食に噛り付いた。
¥・∀・¥「踊ろう」
放心していた僕はそんな氏の言葉で我に返った。
目の前には空のドンブリとスプーン。
ああ、僕はあれを食してしまったのか。
この世で最も美味い、究極の料理を。
差し出された氏の右手を取り、僕は立ち上がった。
静かなヴァイオリンの音色を機に盛大なオーケストラが幕を開ける。
いつの間にやら控えていた最高の楽団の最高の演奏をバックに僕と氏は互いに手を取り踊った。
言葉は要らない。
最高。そんな言葉すら安っぽく聞こえてしまう究極な味を知った者同士。
僕と氏はこの感動を分かち合える唯一無二の存在なのだ。
回る、回る。
手を取り合い、しっかりと互いを見つめ合いながら僕達は踊り続けた。
この輝かしい瞬間が、永遠に続く事だけを願って。
ただただ、夢中で踊り続けた。
¥・∀・¥「何を隠そう、半龍人のコースは未完成なんだ」
外では日が暮れて月が夜を照らしている頃だろうか。
すっかり踊り疲れた僕がドラゴン娘の陰核のフライをツマミにして気怠げにワインを飲んでいると氏がこう切り出した。
はて?あれで未完成とは。
一体どういう事なのだろう。
¥・∀・¥「前菜が無かっただろう? それにデザートもだ。
実はメニュー自体は出来ているんだが、材料を揃えるのに手間がかかってね」
手間がかかるとは一体どういう意味だろう。
氏は大陸の裏側からでも金にモノ言わせてあらゆるものを収集できる男だ。
そんな彼が手に入れる事にまごつくモノなどあるのだろうか?
¥・∀・¥「前菜はトマトとチーズのカプレーゼ。
デザートはシンプルなヴァニラ・アイスクリン。
これらに必要なモノは分かるかね?」
¥・∀・¥「そう、ミルクだ。半龍人の母乳が欲しいのだよ」
.
なるほど、確かにそれは手間がかかるだろう。
種を仕込み母乳が出るまでの期間は人間換算で数えると約10ヶ月。
半龍人がどうだかは分からないが半分とは言え我ら人の子の血を継いでいるなら時間はかかるだろう。
¥・∀・¥「という訳で、今日これから極上の母乳を手に入れる為の下拵えをするつもりなんだが」
¥・∀・¥「一緒に如何かしらん?」
氏の言葉に僕はドラゴン娘に目を向ける。
すっかり魔法で傷一つ残す事なく回復したにその裸体は極上だ。
今までは食材としてしか見ていなかったが、改めて考えると性欲処理の相手としても悪くは無いだろう。
¥・∀・¥「血も肉も卵も骨も乳も。
全てが天上の食材と化す半龍人は、この世で最も尊い存在だ」
部下のショートソードを拝借したのか手遊び代わりに蜥蜴女の臀部の肉を削ぎ落としながら氏は呟いた。
確かにその通りだ。
味は極上。魔法を加えれば無限に増える。
おまけに文句無い美形だから夜を慰めるのにも利用が出来る。
だが僕から言わせて貰うなら氏はやはり趣味が悪い。
母乳の為とは言え、自分の子供を孕ませ、あまつさえその女の全てを食材にしようなどと考えるとは。
僕のような一般的な感性を持った凡人からは考えられない、まさに狂気の沙汰ではないか。
¥・∀・¥「これをお飲み。
半龍人の睾丸を加工して作った精力剤さ。
一口飲めば一週間は寝ないですむ」
( ・∀・)「あれ? あのドラゴン娘って雌ですよね? なんで睾丸なんか用意出来たんですか?」
切り落とした蜥蜴娘の耳を甘噛みしていた氏は僕の疑問に一瞬キョトンとした表情を見せた。
やがて何かに納得したかのように何度か頷くと説明してくれた。
¥・∀・¥「言い忘れていたんだが、実は手に入れたのは番いでね。
まあ雄の方は先日、心臓のソテーを試す為に解体してしまったのだよ」
( ・∀・)「ははぁん。なるほど」
.
従兄弟のマニー氏はこの辺りでは名の知れた大富豪だ。
そこらの貴族よりか立派な作りの豪奢なお城に住んでいて、目玉が飛び出るような伝説級のアーティファクトやらマジックアイテムをたんまりと所有している。
ほんのちょっとばかし同じ血が流れているというだけで、大凡人である僕みたいな人間に色々と良くしてくれる彼の事は決して嫌いでは無い。
ただ、まあ。実際のところコイツの頭はマジでヤベーなーと冷や汗流した数は結構な回数だったりする。
そして今まさにその回数が更新されたところだ。
( ・∀・)「全く、やれやれだぜ」
僕は渡された精力剤を一気に飲み干した。
存外、フルーティーなその風味に驚きながらもシャツを脱ぎ捨てる。
全くマニー氏は本当に趣味が悪い。
僕はそんな事を考えながらズボンのホックに手をかけた。
[了]
.
( ・∀ ∀・)「「約19000字、長々と失礼しました! 失礼しました‼︎」」
( ・∀ ∀・)「「それからショボーン君、支援ありがとう! ありがとう‼︎」」
d( ・∀ ∀・)b「「先輩方や同期のみんなの作品を楽しみに待っているんだからな! な‼︎」」
Σz ^ー )リ おもしれぇ〜〜〜〜〜乙
Σz ^ー )リ 腹減ったわ〜〜〜〜〜〜〜〜
Σz ^ー )リ 文戟相手じゃねえけど負けてらんねぇ〜〜〜〜〜〜
めっちゃ面白かった
こういう悪い奴らが楽しくやってる作品すげぇ良いわ乙
乙乙
やべーやつ
(;´・ω・`)「なんてもんを読ませてくれたんだ」
(;´・ω・`)「僕はグロ耐性があまり無いんだけどな〜」
(;´・ω・`)「取りあえず生首外して感想を書いてくよ」
一番最初に「引き込まれる文章だ」と感じた。一つ一つを見ていくと「くっさい」のだが、「くっさい」言葉が読者を作品の世界に上手い具合に取り込んでいく。
「とっつぁん」や「芸術は爆発だ」等の「パクり」も地の文の「くささ」で文章内に溶け込み、全く違和感ないのには脱帽。
マニーだけでなくモララーも狂ってるのもとても良い。半龍人が出てきた時、前からの流れでモララーが拒否反応を示すのかと思ったがそうでなかった。
「引いたよ。普通にドン引きだよ。」「本当に趣味が悪い」となどと言っておきながらとても楽しそう、幸せそうにマニー氏に付き合っている。
ただ、少しやり過ぎ、とか、蛇足なのではと感じる部分もあった。
例えば、>>142 の「勿論それだけで終わる筈も無く」とか。ここでは勿論の効果が薄いから、「それだけでなく」の方がいいとは思う。あくまで僕の意見だけどね。
だが、全体的に見ればやり過ぎな位の表現がこの作品の味を出していて、これは驚嘆に値する。僕はブーン系作者の一部が用いるクド過ぎる表現が好きでは無いのだが、そのクドさを上手く使っているキケイ君は凄い!本当に凄い!このショボーン様の賛辞を貰えて幸せだろう。はっはっは。
Σz#^ー )リ 感想期間にやりぃや! こっちも感想書きたくても我慢しとんのやぞ!
(´・ω・`)「個人的な趣味を言わせてもらうなら、雄も生かしておいてチンポの味を堪能してもらいたかったかな。苦手なグロ作品を読むならね。」
(;´・ω・`)(偉そうな感想を書いておいて、まだ作品が仕上がる気配がないんだよな〜どうしよう)
>>132
(´・ω・`)「あの後キチンと『寝た』さ」
( ・∀・)「いや、いつ何を書こうと自由だろ」
( ・∀・)「感想期間が正式に感想を書くことになってるだけで」
( ・∀・)「今感想を書きたいという気持ちを制限するものではない」
( ・∀・)「感想って水モノだと思うしね」
( ・∀・)「時間が経てば相対化されてしまう」
( ・∀・)「熱いうちに書きなぐって、冷えてからもう一度書くのだってありさ」
>>191
(´・ω・`)「投稿期間に感想を書いてはいけないというルールは無かった筈だがね。今までも投稿期間に感想を書いてた人もいたことだし。」
(;´・ω・`)「ただ、確かに投稿期間に書く感想にしては重すぎたかもしれないね。自粛も考えておくよ。」
>>193
(´・ω・`)「そういってくれると嬉しいね。ありがとう。」
( ・∀・)「ちなみに僕は、マニーが踊ろうって言ったところが好きだな」
( ・∀・)「それにしても…」
( ・∀・)「今まで余裕ぶっこいてたことを後悔してるよ僕は」
( ・∀・)「所謂ピンチってやつだね…」
(´・ω・`)(そういや先輩後輩の区別ってどこでつけるんだろう)
(´・ω・`)(ここら辺の話し合いは品評会後でいいかな?)
Σz ^ー )リ ……
Σz ^ー )リ 確かに軽率に叱ったやいね
Σz ^ー )リ 申し訳ない
( ・∀ ∀・)「「暖かい感想や乙、ありがとう。ありがとう」」
( ・∀ ∀・)「「改めて読み直したりショボーン君の感想、批評。モララー君の感想を受けて僕等ものすごーく自作品語りをしたくて堪らない」」
∩( ・∀ A・)「だが!」
( ・A ∀・)∩「だが!」
( ・∀ ∀・)「「ここはググっと我慢させてもらうんだからな‼︎ な‼︎」」
( ・∀ ∀・)「「品評会後にみんなの作品を読みながらじっくり語りたい。そんな事を考える僕等でした。僕等でした」」
>>197
( ・∀ ∀・)「「勝手にブーン君やドクオ君辺りまでが先輩だと認識していたよ」」
( ・∀ ∀・)「「あんまり明確に決めなくてもいいんじゃないかな? かな? 各々のフィーリングでさ」」
あとがき作者の一言コーナー大好きマンだから自作品語り楽しみだわ
解説とか読むと評価が一変したりするしな
>>198
(´・ω・`)「???」
(´・ω・`)「君が謝る必要がどこにあるのだろうか。」
(´・ω・`)「ルールで禁止されていないとはいえ、感想期間外に駄文を書き殴ったのは僕のほうなんだからね。」
(´-ω-`)「僕としては読了直後の印象を大事にしたいと思ってるから、わざわざ書き込んでしまったんだ。」
(´-ω-`)「その点に関しては、僕も反省しているよ。」
(´^ω^`)「ま、自粛する気持ちはさらさら無いんだがな!」
>>199
(´・ω・`)「確かに作者の感想は投稿期間外の方が望ましいかもね。」
(´・ω・`)「あくまで作品一本で勝負しないと。」
(´・ω・`)←滅茶苦茶作品の言い訳を書きたいと思ってる人
締切まであと二週間ですね
投稿は計画的に行いましょう
(´・ω・`)「第3回の作品を全てアップした」
(´・ω・`)「結果と文戟はまた今度」
(´・ω・`)「以上」
>>202
(´・ω・`)「正直完成するかどうか分からん」
Σz ^ー )リ
Σz ^ー )リ
Σz ^ー )リ ←30日までだと思ってて死ぬ気でプロット完成させた所でスレを見た
Σz ^ー )リ
Σz ^ー )リ ←そういや月末避けるように期限設定したのを思い出した
Σz ^ー )リ
Σz ^ー )リ
Σz ^ー )リ ←手帳にも文戟10日締め切りと書いてあるのを確認した
Σz ^ー )リ
Σz アホ)リ
.
>>204
(´-ω・`)「ま、たまにはそんなこともあるさ」
(´・ω・`)「僕はこないだまで12月入って直ぐに出張が入ってたことを忘れてたし」
(´・ω・`)「完成出来ないよりは早く完成させる方がいいだろう。」
なんかショボンは言い訳がましい感じだな
ブログ作成の暇があるなら作品書いた方がいいぞ
これは「ブログもありがたいけど無理せず作品書きなさいよねっ!」というツンデレの書き込みに違いない
話を書くわけでも感想を書くわけでもなくまとめを作るわけでもなく主張だけは一丁前
これは人間性と性癖に歪な問題がある方ですね
いいたいことはまあわかる
12月だが未だに投下は無しか
ξ゚⊿゚)ξ「先月はキケイが投下してるし」
ξ゚⊿゚)ξ「12月は始まって1日たってないし」
ξ゚⊿゚)ξ「私はほら、ケツに火がつかないと走れないタイプだし」
ξ゚⊿゚)ξ「みんながんばってるんだから!読者も作者も、あきらめるにはまだ早いんだからね!」
( ・∀・)「ぶっちゃけ全然、書いてないわ」
( ・∀・)「あまりに何も思いつかない」
( ・∀・)「すまんな奇形」
( ・∀・)「プライドなんて安いもんだ…」
( ・∀・)「特に俺のはな…」
いやあきらめんなよ!夜までにネタが沸かなかったら酒飲んで天に祈って明日書こう
俺はそうする事にした
グッドラック
(´・ω・`) 「ようやく筆が進んできたよ」
(´・ω・`) 「まあ完成するかは別として」
(´・ω・`) 「悪いけどブログの更新は休ませてもらうよ」
(´・ω・`) 「完成しようがしまいが投稿期間後には第3回の結果と第4回のまとめに入るから」
(´・ω・`) 「それまで待っててね」
>>212
(´・ω・`) 「ツンちゃん入学〜」
(´・ω・`) 「まとめ名簿に入れとくよ」
>>213
(´・ω・`) 「何も一から十までオリジナルでないといけない訳ではない」
(´・ω・`) 「好きなゲームのオマージュとか」
(´・ω・`) 「最悪『ドラゴン』や『竜』と名のつく人物やグループその他を出せばいいんだから」
(´・ω・`) 「僕は一時、中日で書こうかどうか迷ったからね。結局辞めたけど」
( ・∀・)「お題ってやっぱり、そこを起点に昇華させてこそ意味があると思う」
( ・∀・)「中日はありだと思うけど」
( ・∀・)「ドラゴンって名詞が出るだけでお題を使った気になられても困るよ」
( ・∀・)「僕は他人の話に対してそういう思いだから、自分が書くときだって同じさ」
実際、普通のブーン系とは違って期限内にテーマにそった話を日常生活+αでやらなきゃいけないから大変だよね
¥・∀・¥「分かりみが深い……」
¥・∀・¥「とってつけた様なお題回収になるなら書かなくて良いや、とすら思ってしまう…」
¥・∀・¥「本音は書けないだけだけどね!」
¥・∀・¥「なんとか間に合うと良いなぁ」
キケイ以外が作品を提出しない可能性が微レ存…?
从'ー'从 「ごめんね」
从'ー'从 「バリバリ書くつもりだったんだけど、ちょっと別件で今回はパスするよぅ」
从'ー'≡'ー'从 「あれれれれwwwww」
( ・∀・)「冷やかししか居ないじゃないか!」
( ・∀・)「そして、喜べ全宇宙に散らばる無限のモララーファンよ」
( ・∀・)b「ネタが思い浮かんだんだからな!」
キャー,モララーサンステキー
久々に来たけどまとめ凄いな
お疲れ様
そういえばツンやジョルジュの目って何で出来てんの?
締切まであと一週間を切りましたね
ギリギリにならないよう余裕ある投稿をしましょう
>>224
成分は知らんが「゚」だ
隣を巻き込んで単体コピペ出来ないから↓に置いておく
゚
半濁点
>>226-227
サンクス
>>221
( ・∀ ∀・)++「「期待してるんだからな‼︎ な‼︎」
( ・∀・)(哀れな…期待が裏切られるとも知らずに…)
イ从゚ ー゚ノi、 ほんとにお久しぶり。
イ从´A`ノi、 忙しくって全然発言もできなかったや。
イ从゚ ー゚ノi、 ショボーンちゃんのブログ、すごく良かったよ。
イ从゚ ー゚ノi、 皆もテンプレ作りとか、色々お疲れ様でした。
イ从゚ ー゚ノi、 てな、訳で投下するね!
('A`) ドラゴン・バイト
ワーーーーーー ガヤガヤ
ガヤガヤガヤ ピューーーーーーーーィ
キャーーー ドヨドヨ ワアアアア
(;`ハ´)ゴクリ 「……いいアルか?」
( `ハ´) 「この試合だけは、負けられないアル」
( `ハ´) 「ヨロシか?」
('A`) 「……あの…さ」
('A`) 「まず、対戦相手を見てくれ」
(`ハ´ )チラ 「……」
(;゚∋゚)フーッ
/;,' 3 「いいか!!お前は虎だ!!」
/。゜3 「その力を解放して、相手を一方的に破壊するために生きる獣だ!!」
(;゚∋゚)コクリ
( ゚∋゚) 身長220cm 体重120kg
( ゚∋゚)←バッキバキの肉体
これ見よがしの逆三角形
('A`) 「見た?」
( `ハ´) 「…見たアル」
('A`) 「んで、おれを見てみ?」
( `ハ´) 「……」
('A`) 身長163cm 体重40kg
('A`) ←ガリガリ・色白・低身長
びっくりするほど浮き出たあばら
('A`) 「………どうよ?」
( `ハ´)
(;`ハ´)
(,`ハ´)ツゥ
( `ハ´)ガシッ 「大丈夫アル」
('A`)
('A`) 「…正気なのか?」
( `ハ´) 「相手が虎なら、オマエは『ドラゴン』ネ」
( `ハ´) 「ヨロシ?」
('A`) 「よろしないわ」
('A`) 「シナーさん。おれ、ただのバイトなんだよ?」
('A`) 「中華料理店のしがないバイトなんだよ?」
('A`) 「住み込みのバイトなんだよ?」
( `ハ´)
(;`ハ´)ツウゥ
(,`ハ´)
(⊃`ハ´)グイ
( `ハ´) 「……ドラゴンと言えば?」
('A`) 「は?」
( `ハ´) 「オマエにとって、ドラゴンと言えば?」
('A`)
('A`) 「男の子の憧れ……かなぁ」
( `ハ´) 「虎と言えば?」
('A`) 「は?」
( `ハ´) 「…虎と言えば?」
('A`) 「野球チームかな」
( `ハ´) 「見るアル」
( ゚∋゚) 巨人・マッチョ・虎
( `ハ´) 「あんな矛盾を孕んだ存在に、『ドラゴン』が負けるはずないネ」
('A`) 「言った俺が悪いけどさ」
('A`) 「野球に話しをすり替えるなよ」
('A`) 「第一ドラゴンズは今期五位で、巨人には負けてんだよ」
( `ハ´)ガシッ
(#`ハ´) 「虎には勝ってるアル!」
(#'A`) 「たった1ゲーム差じゃねえか!!」
( `ハ´) 「例え、紙一重の差だとしても…勝ちは勝ちアル!!」
(#`ハ´) 「勝ちアル!!」
(#`ハ´)ハアハア
(;'A`) 「あんた…ドラゴンズファンだったのか?」
( `ハ´)
( `ハ´)コクリ
('A`)
('A`) 「そっか…悪かった」
( `ハ´) 「……分かればヨロシ」
(#'A`) 「でも、それとこれとは話が違えんだよ!!」
( `ハ´)そ
('A`) 「相手の身体…見たんだろ?」
( `ハ´)コクリ
(#゚A゚)クワッ 「どっこが紙一重じゃあ!!」
('A`) 「見ろ!どっちも同じ24歳なのに、この違いようだぞ」
(#゚A゚) 「体重差、実に80kg!!A4用紙に換算したら二万枚分じゃあ!!」
('A`) 「始めは紙一重だった差が、日々の積み重ねでここまで差がつく」
(#゚A゚) 「時間って本当に怖い!!」
(#゚A゚) 「……怖いよう!」
('A`) 「本当に怖い」
(;`ハ´)
('A`) 「無能、ブサイク、低身長……」
('A`) 「そして真っ白い肌とブサイクなのに、無駄に青い瞳」
(;A;)ブワッ
(;A;) 「おれは怠惰な日々とコンプレックスが生んだ『青眼の究極竜』なんだ!!」
(;;`ハ´)ガシィ
(;`ハ´) 「落ち着いて……深呼吸アル」
(;A;) 「もう嫌だ!!」
( `ハ´) 「落ち着くアル」
(;A;)ヒッヒッ
( `ハ´) 「……『青眼の究極竜』もドラゴンアル!!」
(;A;) 「でも!…でもぉ!!」
( `ハ´) 「しかも三位一体……ドランゴンが三体もいる」
( `ハ´) 「最強アル!!」
(⊃A;) 「シナーさん!!」
( `ハ´) 「約四半世紀にも及ぶ自堕落な日々……」
( `ハ´) 「それがオマエを色んな言い訳で着飾って、仕方ないと笑っている死んだ目をしたくすんだ鯉にしたネ」
( `ハ´) 「でも、今日ここで登竜門を潜り抜けて………」
( `ハ´)ガシ 「オマエは『ドラゴン』になるアル!」
('A`)
('A`)
('A`) 「……おれ、やるよ」
('A`) 「『ドラゴン』になって見せるよ」
('∀`) 「見てて、シナーさん!」
( `ハ´) 「……任せたアル」
m9(`ハ´ ) 「オマエの登竜門は、あのリングネ!!」
('A`) 「……行ってきます」
( `ハ´) 「オマエは、この五年誰よりも真面目にバイトをしてきた」
( `ハ´) 「ワタシが教えたのは、麺の打ち方や調理の仕方だけじゃないネ」
( `ハ´)
( `ハ´) 「行くヨ!!」
ゴングが鳴り、試合が始まった。
眼前に迫る巨人の圧倒的なまでの威圧感に、思わず足が竦む。
('A`) (……シナーさんの店を守るためにも負けられない)
左足を引き、右半身を前に出しておれは構えた。
拳は軽く握り、どのような動作に対しても瞬時に反応できるように、相手をじっと見つめる。
( ゚∋゚)トンットンッ
あれだけの巨躯を誇るにも関わらず、全く重さを感じさせないフットワーク。
相当な鍛錬を積んできたということが容易に分かる。
しっかりと顎を守るように、ボクシングスタイルで構えた巨人は、まさに難攻不落の城塞と化していた。
(;'A`) (……待つか)
そんな甘い考えを見透かしたのか、相手の肩が強張り、ピクリと動く。
(#゚∋゚)⊃ヒュバッ!!
鋭い風切り音を響かせて迫る拳は、嫌でも死を連想させる。
アニメや映画でしか、聞いたことが無いような音を響かせ拳が迫る。
(;'A`) (やべえ…死ぬ!?)
その時、体が勝手に動いた。
伸び切る前の相手の拳に、自らの掌を合わせ、一歩踏み込みながら押す。
(;゚∋゚)
2mを越える巨躯が宙を舞った。
全く想定していなかった反撃に、受け身がやや遅れる。
一撃で勝てると踏んでいた巨人は、戸惑いが隠せない。
(;'A`) 「今のは……?」
だが、戸惑っているのはおれも同じった。
見るからに貧弱な自らの腕を見つめる。
この手が、あの巨人の一撃を捌くなんてことが、あり得るのだろうか。
無意識に行ったのは、麺を伸ばす時の麺棒を押す動作だった。
起き上がった巨人が、再度構える。
(#゚∋゚)
動揺しているからだろうか、先ほどとは違い、構えに隙がある。
(#゚∋゚)グワッ
大きく滑るような踏み込み。
巨躯がまるでカメラでズームしたかのように、眼前に迫る。
力を込めた左腕はフェイクだろう。
この動き、以前店のテレビで見たことがある。
(;'A`) (ツー・ワンツー!!いきなり右から!!?)
(#゚∋゚)シュッ
(三⊃∋ブゥン
咄嗟に上体を素早く後ろに反らせ、拳を避けた。
続け様に放たれたのは、左のボディーブロー。
身体を捻り、回転することで避け、そのまま後ろに倒れる。
(;'A`) 「ほっ!!」
背中を地に着いた瞬間に、跳ね起きて巨人の顎に蹴りをいれる。
蹴った反動を利用して、飛び退きながら後転し、立ち上がる。
(;'A`) (…今のは!!?)
中華料理店なのに、なぜかシナ―さんが教えてくれたアクロバットなピザ作り。
やたらと跳んだり跳ねたりするものだから、初めはなかなか上手くいかなかった。
毎日、身体中が痣だらけになったものだ。
感慨に耽っていると巨人が起き上がり様に、蹴りを放った。
飛び上がってそれを避ける。
(゚∈゚#)
飛び上がってガラ空きの脇腹を狙って、巨人は後ろ回し蹴りを放った。
その蹴り足を肘と膝で挟んで防ぐ。
(;'A`) (……これは!?)
今のは、両手が塞がっている時に、シナーさんが投げたメニューをキャッチする時の動きだ。
(;'A`) (…もしかして)
(;'A`) (これまでのバイト生活の中の随所に、カンフーが隠されていたのか!?)
('A`) (……もしやシナーさんが良く仕掛けてきた蛇や虎のモノマネも!?)
巨人の拳による連撃を前腕で弾き、防ぐ。
('A`) (……そうだ!これはジャケットを脱ぐ時のあの動き!!)
四肢は痛みで痺れているが、まだいける。
致命傷になるような一撃は喰らっちゃいない。
五年に及ぶバイト生活の中で、オレの身体にカンフーが染みついていたらしい。
これなら、体格差だって埋められる。
イケる!!
(;`ハ´) (いけ!!)
(;`ハ´) 「オマエは『ドラゴン』ネ!!!!」
(#'A`) 「おう!!」
振り向いて、拳を突き上げて声援に応えた。
こんなに輝いているのは、産まれて初めてだ。
∩(#'A`) (……こいつにだって、勝てる!!)
おっっらあああああぁぁぁぁ!!!!
,: : ∵,’.´
(# ゚∋゚)⊃))゙゚'A))━━・
(つ ノ ノ とソ''.;∴,.' .
⊂ __) ) ⊂ ⊂,ノ,.
.∪ げあああぁぁぁぁぁぁぁ
勝負は一瞬だった。
カンフーが体に染みついていようがなんだろうが、実戦経験の無さはカバーできない。
( `ハ´)
(;`ハ´)
(,`ハ´)ツゥ
(;`ハ´) 「デスヨネー」
その後、シナーさんは借金を返し切れず、店を失った。
おれはと言うと……。
(*'∀`) 「おっ!!いいじゃねえか!!」
(* ><) 「ほんとですか!」
( <●><●>) 「今のは型もきれいでした」
(*‘ω‘ *) 「ぽっっ!!」
('A`) 「うしっ!今日は解散!!」
('A`) 「ちゃんとストレッチして、体をよく休めろよ!」
( <●><●>)‘ω‘ *)><) 「はーい!!」
何だかんだで近所の子どもらに、カンフーを教えてる。
遊びや日常生活の中の動作に、カンフーを取り入れた指導が意外と好評だ。
('A`) (こんな生活も悪くねえな)
('A`) (シナーさん……おれ『ドラゴン』にはなれませんでした)
('A`) (……でも今は…幸せです)
宵の空にきらりと光った星が、シナーさんのかわりに返事をくれたような気がした。
イ从゚ ー゚ノi、 『了』
イ从゚ ー゚ノi、 皆も期間はまだあるから、頑張ろうね!
イ从゚ ー゚ノi、 いい『ドラゴン』期待してるよ!!
(´・ω・`) 「おー銀ちゃん久しぶり」
(´・ω・`) 「直ぐにでも感想を書きたいところなんだけどちょっと暇がないもんで」
(´・ω・`) 「遅ればせながら支援ageだけしとく」
面白かった!あっさり読めてイイネ
乙
まとめの話になるけど、背景が白だと目が疲れちゃうかも
薄い灰色系とかにしてくれると嬉しいかな
>>259
(´・ω・`) 把握しますた
(´・ω・`) やり方が分からんもんで、調べてみるよ。作品が完成した後にね。
¥・∀・¥「投下するよー」
この世界には災害と呼ばれる獣たちがいる。
それらは大きな力を持ち、人間の生活を脅かしてきた。
俺の名前は宇津田ドクオ。
俺はそんな災害たちを片付ける仕事をしている。
('A`)ドライヤーのようです
昨日、百年に一度と言われるほどの災害。大災害が街を襲った。
それは水を吐き出す大きなドラゴンで、突然ここVIP市に飛来したらしい。
会社に居て、その被害を受けなかったドクオは、
賃貸アパートの二階にある自宅に戻り、玄関の扉を開けると閉口した。
(;'A`)(足の踏み場がねぇ!)
彼を待っていたのは街の状況と同じように荒れ果てた我が家だったからだ。
そこは物が散乱して、ほこりは舞い、割れた窓からは外の風が入ってくる。
その風が年齢の割には寂しくなった彼の頭皮を撫でた。
('A`)「これはひどい」
彼は暫し放心した後、思い出したかのように自室に駆け込んだ。
(;'A`)「あぁ、俺の可愛い嫁たちが!!」
その目に映ったのは信じたくない光景だった。
普段は几帳面に手入れを行い、塵一つ付かないように掃除していた棚が倒れている。
その下には棚に飾られていた、数々のフィギュアが転がっていた。
(;A;)「唯ちゃぁぁぁん!ごめんよぉぉぉ!俺が仕事なんかに行ってたばかりにぃぃぃ!!」
(;A;)「うわぁぁぁん!澪たんの足が明後日の方向を向いちゃってるよぉぉぉ!!」
(;A;)「ひどい!ひどすぎる!一体俺が何をしたって言うんだ!!」
(;A;)「大災害だか大殺界だか知らんが、絶対に許さん。絶対に許さんぞぉぉぉ!!」
ドクオは泣いた。力の限り泣いた。
('A`)「三次はクソ」
('A`)「二次元こそ正義」
これが彼のモットーである。
('A`)「にしても、どうすっかなぁ」
('A`)「部屋は滅茶苦茶。嫁たちは全滅。寝る場所も無いときた」
('A`)「今日も会社に止めてもらうかね」プルルル
( 'A`)「……噂をすれば社用電話に着信だ」ピッ
('A`)】モシモシ
( ^ω^)『僕だお!』
('A`)】『僕だおという知り合いは居ませんが』
( ^ω^)『怒るぞ』
('A`)】『内藤か。何の用だ』
( ^ω^)『危急の仕事が入ったから迎えに来たお。
早く下まで降りて来るお』
('A`)ドレドレ
ベランダから下を覗くと、携帯を片手に持った内藤が見えた。
二本足で立つ大きな黄色い鳥、クッカーに跨っている。
国の許可を得ないと飼育することの出来ない獣で、
単体ならほぼ無害だが、群れを成したこいつらは怖い。
災害には及ばずとも、害獣指定される程だ。
その身体は明るい蛍光色をしていて、街中でも良く目立つ。
('A`)「今行く!」
('A`)「えぇっと、財布持った、鍵持った」
('A`)(部屋の方は、後で業者にでも頼むか)
階段を降り、内藤に歩み寄りながら、部屋の被害総額をざっと計算した。
(;A;)(あぁ、俺の給料一年分……)
( ^ω^)「うわ、急に泣き出した。こわい」
('A`)ウツダシノウ
( ^ω^)「仕事入ったって言ったよな?」
('A`)「聞きました」
( ^ω^)「成功したらボーナス入るお」
('∀`)「早く行こうぜ!」
( ^ω^)(現金な奴……)
('A`)「会社に向かうのか?」
( ^ω^)「そうだお。
ドクオの分のクッカーも連れてきたお」
('A`)「ありがてぇ」
ドクオは内藤が手綱を引いていたクッカーに跨る。
普段はバイクや車を使うが、足場の悪い道を行くときはこいつらが重宝される。
丈夫で太い足を持ち、人や荷物をどこにでも運べるこいつらは仕事では欠かせない。
('A`)「よっこいしょ」
( ^ω^)「行くお」
('A`)ドタドタ
( ^ω^)ドタドタ
( ^ω^)「クッカーに乗ると楽ちんだおね」
('A`)「自力だと家に帰るのも一苦労だったからなぁ」
( ^ω^)「電車とか全部止まったおね。
地面がぼこぼこに割れてるし、車もまず走れないお」
('A`)「それにこの水だよな」
( ^ω^)「大災害のせいでびっちょびちょだお」
('A`)「大災害がこの水を吐いたんだろ?
どうやったら水で道路に穴なんか空けられるんだろうな」
( ^ω^)「恐ろしい話だお。
舗装作業なんて当分先だろうし、今日も会社泊まりになりそうだお」
('A`)「俺は屋根から屋根に飛び移って帰ったけど、流石に疲れたわ」
(;^ω^)「そんな無茶するのはドクオくらいだお」
('A`)「そうかぁ?」
喋りながらクッカーを走らせている内にドクオたちが務める会社が見えてきた。
平たい長方形をした五階建てのビルの窓は災害対策ということでシャッターが下ろされている。
('A`)(白く塗り替えればでかい豆腐だな、これ)
('A`)「そういえばどっから入るんだ?
下の出入り口を全部閉じたっていうから、俺は屋上から家に帰ったんだぞ」
( ^ω^)「クッカーを出したかったのに、
水で社内が汚れるっていって、一階の出入り口を開けてくれなかったお」
(*^ω^)b「だから、二階の窓をシャッターごとぶち破って出てきたお!」
('∀`)b「流石だぜ!」
('A`)「じゃあ、俺らはそこから入るとして、こいつらはどうすんだ?」
(;^ω^)「回収のことまで考えて無かったお……」
( ^ω^)「取り敢えず、適当なとこに手綱を引っ掛けとくお」
('A`)「降ろすのはともかく、持ち上げるのは面倒だからな」
( ^ω^)「僕らは壁をよじ登って中に入るお」
( ^ω^)ヨイショ
('A`)ドッコラショ
('A`)「よくもまぁ、壁をすいすい登れるな」
( ^ω^)「力こそパワーだお」
('A`)「うーん、この脳筋」
(*^ω^)ヨセヤイ
(*'A`)ウフフ
(´・ω・`)「きもい」バゴン
(;'A`)アッー
('A`)「なにすんだよショボン」
(;^ω^)「コンクリートの壁に穴が空いたお」
(´・ω・`)「すまない。
あまりにも気持ち悪かったので、つい手が出てしまった」
(´・ω・`)「怪我はないかい?」
彡⌒ミ
(´・ω・`)
( ^ω^)「……」
m9(^ω^)9m「毛はないお!」
(#´・ω・`)っ≡つシュバババ
( ゚ω゚)アッー
( ##ω##)「前が見えねぇ」
(´・ω・`)「そろそろ帰ってくるかと思って待ってたんだ」
(´・ω・`)「それにしても、災難だったね。
ドクオの家は近くなんでしょ?」
('A`)「そうなんだよ。
部屋の中はぐちゃぐちゃさ」
( ##ω##)ググッ
\ /
( ^ω^)ポンッ
/ \
( ^ω^)「街の様子も散々だったお」
(´・ω・`)「……街の復興も君の身体くらい手早く出来ればいいのにね」
(*^ω^)「出来るわけないおwww」
(´・ω・`)「ころすぞ」
('A`)「俺たちは会社がシェルター代わりになって良かったが、
外に居たら無事じゃなかったかもな」
( ^ω^)「流石に驚いたおね」
( ^ω^)「そろそろその時期かもとは言われてたけど、
実際に来るとは思ってなかったお」
(´・ω・`)「僕もだよ。
これが無防備な出勤途中だったらと思うと、ぞっとするよね」
('A`)「そういえば、対災害軍は何してたんだ?」
( ^ω^)「大災害が急に出てきたせいで、対応が遅れたらしいお」
(´・ω・`)「どっちにしても、対災害軍じゃどうにもならなかったみたいだけどね」
('A`)「つまり、危急の仕事ってのは大災害をどうにかしろってことか」
( ^ω^)「そうだお。
実は社長がドクオを呼んでるんだお」
('A`)「またあのおっさんは俺に面倒ごとを押し付けるつもりだな」
(´・ω・`)「僕らも呼ばれてるんだけどね」
(;^ω^)「そうなのかお?」
(´・ω・`)「あれ?聞いてないの?
今回は対災害班全員で仕事に当たるんだってさ」
(;^ω^)「これは死んだかもわからんね」
(´・ω・`)「バラバラな事が多いから、三人で仕事するのは久しぶりだね」
( ´ω`)「仕方ないお……。さっさと社長室に向かうかお……」
(;'A`)「そうだな」
('A`)コンコン
<入りたまえ
('A`)「失礼します」
('A`)「対災害課班長、ドクオ、
班員、内藤、ショボン両名到着しました」
( ・∀・)「うむ」
( ・∀・)「楽にしたまえ」
('A`)(;^ω^)(´・ω・`)
( ・∀・)「あー、知ってるものも居ると思うが、
今回の大災害はドラゴンの発情期によるものだ」
( ・∀・)「一年間荒れ狂うことから、ドラゴンイヤーと呼ばれている」
('A`)(相変わらず、だっせぇネーミング)ヒソヒソ
( ^ω^)(社長が付けたらしいお)ヒソヒソ
(´・ω・`)(相変わらずだよね あの禿げ親父)ヒソヒソ
彡⌒ミ
( ・∀・)
(;'∀`)(お前が言うなwww)
(*つω^)(wwwww)
(#・∀・)「聞いているのかね!」ダンッ
('A`)「はっ!申し訳ございません!」
( ・∀・)「全く……。それで、だ」
( ・∀・)「我が社を構えているこの都市。
VIP市はたった一匹のドラゴンによって未曽有の被害を受けた。
本来で有れば、国が有する対災害軍が事前に鎮圧する筈だが……」
('A`)「突発的な災害の発生……
つまり、ドラゴンが突然現れた為、対応が遅れた……」
('A`)「ですよね?」
( ・∀・)「そうだ。そのドラゴンがとんでもなく強くてな。
対災害軍でもどうにもならないらしい」
( ・∀・)「それで国から直々に、お前に指名があった」
('A`)「俺ですか?」
( ・∀・)「お前以外に適任は居ないだろう。
ドラゴンスレイヤーのドクオ以外にはな」
(´・ω・`)(まーた言ってるよ)ヒソヒソ
(*^ω^)(そのあだ名で呼んでるの社長だけだおwww)ヒソヒソ
(#・∀・)「聞こえてるぞ!!」
( ・∀・)ゴホン
( ・∀・)「というわけだが、流石に一人では荷が重いだろう。
念の為、対災害班全員で仕事に当たってくれ」
( ・∀・)「頼んだぞ」
('A`)「分かりました」
('A`)「ところで、社長」
( ・∀・)「なんだね」
(;'∀`)「報酬は如何程ですか?」
( ・∀・)「成功したら、そうだな……。
国次第だが、給料一年分は出せると思うぞ」
('∀`)「任せてください!!」
(;・∀・)「う、うん。頼んだんだからな!」
('A`)「失礼します」
('A`)ガチャ
( ^ω^)「失礼します」
( ^ω^)ガチャ
(´・ω・`)「失礼します」
(´・ω・`)ガチャ
( ・∀・)(……)
('A`)スタスタ
('∀`)ニヤッ
('∀`)「よっしゃー!給料一年分だってよ!
打ち上げどうする?焼肉行っちゃう?」
( ^ω^)「いいおね!ブーンは寿司がいいお!」
(;´・ω・`)「ちょっと待ってよ。もう勝ったつもりなの?
相手は対災害軍でも敵わないくらい強いんだよ?」
('A`)「でもよ。
ビビったってどうにもならねぇし、やることやるだけだろ?」
( ^ω^)「そうだお。
それにドラゴンスレイヤー(笑)のドクオが負ける筈無いお」
('A`)「手始めに焼き豚でも作るか」
(####ω##)「正直、すまんかった」
( ^ω^)ポンッ
('A`)「つっても、そのドラゴンって今どこに居るんだろうな」
(´・ω・`)「そういえば聞きそびれたね」
ξ゚⊿゚)ξ「それは私が説明するわ」
(*^ω^)「おっ、ツン。居たのかお」
(;'A`)チッス
ξ゚⊿゚)ξ「さっきから居たわよ。
ドラゴンが居る場所だけど、クッカーに乗って一時間くらいの裏山に居るわ」
ξ゚⊿゚)ξ「今は対災害軍が抑え込んでるけど、また暴れだしたらどうなるか分からないの」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方たちには悪いけど、今から向かってちょうだい」
(´・ω・`)「それは分かったけど、対災害軍の協力は得られそうなの?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと難しいわね。
昨日の戦いのときに負傷者が多数出たみたいだわ。
残った人員で裏山に抑え込むのが精一杯みたいよ」
(´・ω・`)「なるほど」
ξ゚⊿゚)ξ「それと……。ドクオ?」
(;'A`)ハイ
ξ゚ー゚)ξ「期待してるわ。頑張ってね」
(;'A`)ウッス
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、私は行くわ。
通信でサポートするから準備が整ったら連絡ちょうだい」
(;'A`)「……」
(;'A`)「あ゛ー緊張した……」
( ^ω^)「相変わらず、ドクオは女性が苦手だおね」
(´・ω・`)「ホントにね。女性の班員が居なくて良かったよ」
(;A;)「うるへー。俺だって好きでこうなんじゃないやい!」
(;^ω^)「いい加減慣れても良いと思うお……」
('A`)「それは無理な相談だな!」
('A`)「女は禿を人間として認めない!!」
(´・ω・`)「そんなことはないでしょ」
( ^ω^)「そうだお。ショボンと社長に比べればドクオは全然マシだお!」
(´・ω・`)「凄まじく腹立たしいけど、その通りだね」
( ^ω^)「それにジェ○ソン・ステ○サムのファンは多いお!」
('A`)「つまり、イケメンに限るってやつだ」
(;´・ω・`)「そう言われちゃうと反論しづらいね」
(;^ω^)「確かに……」
('A`)イインダ、ドウセオレナンテ……
(;^ω^)「ま、まぁ、その内いい人が見つかるお!
髪の毛だって全体的に生えてるから大丈夫だお!」
(´・ω・`)(果たして、まともな人間がドクオを恋人になんて選ぶのかな……)
(´・ω・`)「落ち込んでても仕方ないし、そろそろ行こうよ」
('A`)「そうだな……」
( ^ω^)(ショボンはこういう時ドライだおね)
( ^ω^)「賛成だお。
ツンも時間が無いって言ってたし、パパッと向かうお」
('A`)「というわけで、クッカーに乗って裏山に来たわけだが」
(´・ω・`)「何もいないね」
( ^ω^)「おーん、荒れた山地しか見えないお」
ξ゚⊿゚)ξ『おかしいわね。確かに大災害の反応は無いみたいだわ。
でも、対災害軍からのデータだと、部隊がそこに展開してる筈よ』
('A`)「っていわれてもな……」 ……クレー!
( 'A`)「……なんか聞こえるな」 ……テクレー!
( ^ω^)「ホントだお」 ……ケテクレー!
(´・ω・`)「一体どこから……?」 ……スケテクレー!
(;'A`)「上だ!!」 ……タスケテクレー!
上空から響く人の声に気付き、ドクオたちは空を見上げる。
どこまでも吹き抜けている青い空を見つめると、その中に黒い点のようなものが幾つも近づいてくるのが分かる。
それは人の形をしていた。
('A`)「内藤!ショボン!受け止めるぞ!!」
(;^ω^)「おっ、おおおおおお!!!」
(;´・ω・`)「参ったね、これは」
瞬間、ドクオたちは三方向に散らばり、自身の髪の毛を数十本抜いた。
彼らはそれを空けた空間の中心に向かって、息を吹きかけて飛ばす。
すると、髪の毛と髪の毛の間に透明な線が浮かび、それぞれが繋がることで大きな網が現れた。
('A`)「端はしっかり持ってるな!?」
( ^ω^)「おっけーだお!」
(´・ω・`)「抜かりはなしさ」
('A`)「よし!来るぞ!」
飛来してきた人間が網の上に落ちてくる。
(#'A`)ググッ
(#'A`)「おらよっ!」ポーン
(#^ω^)「また来るお!」ググッ
(#´・ω・`)「よし来た!」ポーン
一人、また一人と空から人が降ってくる。
ドクオたちはそれを網で受け止めると、反動を活かして外に弾き出し、次の人を受け止めていった。
それが十人程続いただろうか。これ以上降ってくることがないと分かると、三人はその場に腰を下ろした。
(;'A`)「お、終わったか?」
(;^ω^)「そうみたいだお」
(;´・ω・`)「流石に応えたね」
(;'A`)「あ゛ー、腰いてぇ」
_
(;゚∀゚)「……すまん、ちょっといいか?」
(;'A`)「あ、はい。なんでしょうか」
_
(;゚∀゚)「そんな畏まらないでくれ。俺は礼を言いに来たんだ」
('A`)「……貴方は?」
_
( ゚∀゚)「申し遅れた。俺は対災害軍所属ジョルジュ・コンティ大尉だ。
君たちは派遣された対災害班だな?」
('A`)「えぇ、そうです。対災害班班長のドクオと申します。お怪我はありませんか、大尉殿」
_
(*゚∀゚)「君たちのお陰でピンピンしているよ!
いやぁ、それにしても凄かった!アレが君たちの使う頭気(とうき)だな?」
('A`)「……頭気をご存じでしたか」
_
( ゚∀゚)「ご存じも何も、災害と戦うのに一目置かれている気の力だからな。
俺も勉強はしているよ。まさか、ここまでの力を持っているとは思ってなかったが」
(;'A`)「恐縮です」
_
( ゚∀゚)「それにしても、何故髪の毛なんだ?
気を操る技術は様々あると聞くが、メジャーなところだと腕や足など、放出場所は他にもあるだろう?」
('A`)「何故、ですか。
頭気をご存じであればお分かりになるかと思いますが、頭部こそ気を放つのに適した部位だからです」
_
( ゚∀゚)「適している?」
('A`)「そうです。
気というのは臍の下にある丹田で練るものですが、これを四肢から放出しようとすると関節で気の流れが分散してしまいます」
_
( ゚∀゚)「ははぁ、つまり、純度の高い気を効率的に使おうとすると、身体の中心軸に位置するものが都合が良いということか」
('A`)「そういうことです」
_
( ゚∀゚)「いやぁ、勉強になった。気の使い手自体、中々お目にかからないものだからね。ましてや、頭気とは」
('A`)「……ジョルジュ大尉。次は私がお伺いしたいのですが、件のドラゴンはどこに?」
_
( ゚∀゚)「あぁ、奴なら……」
「騙されるな!!」
_
( ゚∀゚)チッ
(;'A`)「あ、貴方は……」
_
(#゚∀゚)「大災害!よくもやってくれたな!!」
(;'A`)「ジョルジュ大尉!?」
(;'A`)(ということは、やはり……)
_
( ゚∀゚)「早いな。もう気が付いたのか」
_
(#゚∀゚)「このビッチが!部下の仇は取らせてもらうぞ!」
_
(#゚∀゚)「おおおおおお!!」パンパンパン!!
_
( ∀ )「無駄だよ」
Σz ゚ー )リ「そんな玩具は効かないって散々試したでしょ?」
ジョルジュだったものが、姿を変えた。
否、姿を現したと表現したほうが適切だろう。
それはするりとした艶やかな身体をした、大きな生き物だった。
先程まで人の形をしていたとは思えない程、巨大な胴体があり、そこから先には大木のような尻尾が生えている。
胴体から生えている四肢も、それだけで人の背丈程はあった。
ドクオたちは、その一瞬で行われた変わりように圧倒された。
見上げた先にあるそれの顔立ちは厳かで、
ドラゴンよりは、昔に見た麒麟という生き物の顔に似ている、とドクオは感じた。
('A`)「変化持ちか……」
(;゚ω゚)「でっかいお……」
(;´・ω・`)「十メートルはあるぞ……」
ξ;゚⊿゚)ξ『ドクオ、聞こえる?こちらでもデータ照合したわ。
今、対峙してるのが大災害で間違いないわよ……』
ξ;゚⊿゚)ξ『まさか、こちらの機器に反応しないなんて……。
想定外だったわ、ごめんなさい』
('A`)「いや、ドラゴンの中には変化を行い、人間を惑わすタイプが確かに居る。
まだ使える奴が居るとは……。俺が失念していた。謝るのは俺の方だ」
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオ……」
('A`)「内藤、ショボン。敵は知能が高い。敵に付き合わず、こっちのペースで攻めるぞ!」
(#^ω^)「把握!」
(´・ω・`)(戦闘になると、普通に喋れるんだから不思議だよね)
(´・ω・`)「分かった!僕たちはドラゴンとの戦闘経験が無い。ドクオの指示に任せるよ!」
('∀`)「おう、任されて!」
('A`)「行くぞ!散ッ!!」
三(#^ω^)シュバッ
三(#´・ω・`)シュバッ
三(#'A`)シュバッ
Σz ゚ー )リ(ふーん……)
Σz ゚ー )リ(随分戦い慣れしてるんだね。対災害軍よりは楽しめそうだ)
Σz ー )リ(ふふっ……)
_
(#゚∀゚)「クソッ!獣風情が!人間様に化けやがって!!ぶっ殺してやる!!」パンパン!
Σz# ー )リ「……」
Σz#゚ー )リ「お前、目障りだな。先に死んどくか?」ゴポッ
Σz#゚ー )リ ペッ
_
(;゚∀゚)「うおっ……」
( 'A`)そ
_
三( 'A`)つ(;゚∀゚)ガッシ
_
(;゚∀゚)( 'A`)三 \バコォン/
(;'A`)「唾液?それにしては、恐ろしく硬い……」
_
(;゚∀゚)「すまん!助かった」
(;'A`)「いえ、大尉が無事で良かったです。早く逃げてください!」
_
(#゚∀゚)「いや、俺は上で果てた部下たちの仇を取らなくちゃならない!」
('A`)「上で、ですか?」
ドクオはジョルジュを抱えたまま、空を見上げる。
そこには何も見当たらない。
そういえば、彼らはどこから落ちてきたというのだろうか。
_
(;゚∀゚)「今、お前も見ただろう。あいつは唾液の硬度を自由に変えれるようだ。
それで俺たちを全員捕らえたかと思うと、雲の上に唾液を張ってな……。
後は、あいつの為すがままだったよ」
_
(; ∀ )「全員だ……。奴の嬌声が止むと部下の苦悶の声は聞こえなくなる。
それを全員の声が聞こえなくなるまで俺は……」
_
(#゚∀゚)「あいつを殺さなくちゃ、死んでも死にきれねぇ!!」
('A`)「分かりました。それは俺たちに任せてください」
_
(# ∀ )「……出来るのか?」
('A`)「はい」
('A`)「俺はドラゴンスレイヤーですから」
ドクオはジョルジュを山間の適当なところに降ろすと、ドラゴンをキッと見つめた。
その巨躯に見合わず、俊敏に動くドラゴンを内藤とショボンが翻弄している。
二人は互いの位置取りをしっかり把握しながら動き、どちらかが相手の正面に立つと、もう一方は生まれた死角から攻撃を仕掛けている。
それを臨機応変に繰り返すことで、少しずつではあるがダメージを負わせているようだ。
('A`)「大尉はここから山を下りてください。うちのオペレーターが回収部隊を手配しています」
_
(#゚∀゚)「だが、俺は!!」
('A`)「はっきり言わせて頂きます、大尉。貴方は邪魔です。
敵は大災害です。通じない武器に頼る貴方では相手にならない」
_
(#゚∀゚)「……っ!!」
_
( ∀ )「……すまねぇ。後は、頼んだ」
二人はどちらともなく手を差し出すと、力強く握った。
握った手を放すと、互いに背を向け、走り出した。
力を尽くしたものが去り、力を尽くすものが向かう。
そこは命を尽くす、戦場だった。
(;^ω^)(ハァ……ハァ……)
(;´・ω・`)(強い……)
Σz ゚ー )リ
ドクオが戦線を離れている間、内藤とショボンはこの戦いを持久戦に持ち込んでいた。
内藤は鍛え上げた肉体を使い、ショボンは自慢の拳を攻撃に組み込んでいる。
基本的に内藤が囮になり、ショボンがダメージを与える役を負っていた。
(;^ω^)「こっちだお!」
Σz ゚ー )リ チラッ
Σz ゚ー )リ ゴポッ
Σz#゚ー )リ ペッ
(;^ω^)「おおっ!」バコォン
(; ω )「ぐふっ……!」
(;´・ω・`)「ブーンッ!」
(#´・ω・`)「うおおおおっ!!」
(#´・ω・`)「【百裂拳】!!」
っ≡つ シュババ
(#´・ω・`)っ≡つ シュババ
っ≡つ シュババ
Σz#゚ー )リ ググッ
(#´・ω・`)「どうだ!!」
Σz# ー )リ ブゥン
(#´ ω `)「ガッ!?」ゴキッ
(#´ ω `)(き、効いてないのか……?)
Σz#゚∀ )リ(入った!!)
ドラゴンの攻撃は正確で、また硬い鱗に覆われた、その肉体は打撃に強かった。
内藤は攻撃を避けきることが出来ずに身体で受け、その隙にショボンが攻撃を仕掛けるも、鱗に弾かれてしまう。
また、攻撃を受けた拍子に身体を動かすと、長い尻尾を大きく振り回し、ショボンを打ちのめした。
(;^ω^)「ショボン!大丈夫かお!?」
(#´・ω・`)「これくらい大したことないさ……。
それより、見てみなよ。あの腹立たしい顔……。一発当てたくらいで調子に乗らないで欲しいよね……!」
(;^ω^)(おー、これは結構キレてるおね)
(#´・ω・`)「大体、ドクオは何やってるんだ?あんな切替の出来ない馬鹿は放っとけばいいのに……。
指示も援護も無いんじゃ、どうしたらいいのか分からないよ」
(;^ω^)「それは……、そうだおね。何とか時間を稼ぐお!」
(#´・ω・`)「全く!」
( ^ω^)「行くお!」
内藤が地を駆け、ショボンがその後ろに追従する。
先程のドラゴンとの攻防で、避けきるのは難しくなったと感じた内藤は、自身をショボンの盾にすることに決めた。
細かく動き隙を狙うより、その方が確実だと判断したのだ。
なにより、思っていたより機敏なドラゴンに翻弄されたのはこちらで、ショボンの体力も危うい。
口では平気そうに振舞うが、あれほど大きな尻尾が直撃したのだ。無事な筈がない。
( ^ω^)(ここは僕が耐えて、ショボンには活路を開いて貰うお!)ブチィ
Σz ゚ー )リ ゴポッ
Σz#゚ー )リ ペッ
( ^ω^)(来た!)
(#^ω^)「おっ!おおお!!」バシィ
( ^ω^)(良し!上手く弾けたお!)
ドラゴンの唾液は確かに硬く、何より勢いがある。
内藤は両腕に先程抜いた髪の毛を纏わせた。
その髪の毛には内藤が捻出した気が通っており、大抵の攻撃は気の力で打ち消すことが出来る。
間接的に気を纏わせた両腕を前に構え、唾液を受けた。それを受け流すようにして弾き飛ばす。
( ^ω^)(これでなんとか……)
Σz ゚ー )リ ゴポッ
(;^ω^)(げえっ!?)
Σz#゚ー )リ ペッ
(;^ω^)(連射出来るのかお!?)
(;^ω^)「おおおおお!!」バシィ
Σz ゚ー )リ ゴポッゴポッ
Σz#゚ー )リ ペッペッ
( ^ω^)「あ、これ無理」
(;^ω^)「ショボン頼んぐへっ!!」バシィバコォン
(#´・ω・`)「懐に入った!!」シュバッ
Σz#゚ー )リ ブゥン
(#´・ω・`)「甘い!」ピョン
(#´・ω・`)(鱗が薄い頭部なら!)ブチィ
(#´・ω・`)「【頭蓋割】!!」ガァン
Σz# д )リそ ガハッ
(´・ω・`)(どうだ……?)
Σz# ー )リ グラッ
(´・ω・`)(効いてる!)
Σz#゚д )リ カッ
(;´・ω・`)(あっ、やっぱマズいかも)
Σz#゚ー )リ コォォォ
Σz#゚д )リ ピィィィ
(;´・ω・`)(冷凍光線!?早い!!避け!?無!?)カチーン
(´‐ω‐`)(……)
(´‐ω・`)(……?)
('A`)「待たせたな」
(;´・ω・`)「ド、ドクオ!!」
('A`)「遅くなってすまない」
(;´・ω・`)「い、いや今更そんなことはどうでもいい!」
(;´・ω・`)「ドクオ……髪が……!!」
('A`)「安いものさ、頭髪くらい……」
ショボンが大きく飛び上がり、右手で頭髪を引き抜くと、反動を利用して、髪の毛を纏った拳をドラゴンに見舞ったが、
その着地後の隙を見逃さなかったドラゴンは、ショボンの行動を封じる光線を放った。
間一髪、その間に割り込んだドクオは気を纏わせた額で光線を受けてしまう。
(;´・ω・`)「で、でも、それじゃ君は……」
('A`)「……元は俺の判断ミスだ。なんとかなるさ」
三(;^ω^)「大丈夫かおー?」
('∀`)「無事だったか!」
(;^ω^)「僕の方はなんともないお!」
('A`)「よし、こっから反撃に移るぞ!」
( ^ω^)「髪の毛無いけど、行けるのかお?」
('A`)「……実は俺な。ドラゴンなんだ」
( ^ω^)「は?」
(´・ω・`)「は?」
ξ゚⊿゚)ξ『は?』←会話は全部聞いてた
( ^ω^)「冗談言ってる場合かお」
(´・ω・`)「ぶちころすぞ」
ξ゚⊿゚)ξ『不細工な上に嘘つきって救われないわよ』
('A`)「ホントなんだって。ほら」
↓ ドクモンシンカー
Σz 'A`)リ ドクドラゴン
Σz 'A`)リ「な?」
( ゚ω゚)「おえええええええ!!」
(´゚ω゚`)「くっせぇぇぇぇぇぇ!!!」
ξ゚⊿゚)ξ『え?え?どうしたの?』←音声しか入って来ない
ξ゚⊿゚)ξ『あ、ドクオの反応が消えてなんか新しい反応増えてる!』
Σz 'A`)リ「そういうことなんだよ」
ξ;゚⊿゚)ξ『ええええええええええええ!?!?!?』
ξ;゚⊿゚)ξ『っていうことは、今までドラゴンとの戦いに一人で赴いてたのはそういうことなの!?!?!?』
Σz 'A`)リ「隠しててごめんな」
ξ;゚⊿゚)ξ『隠してたとかどうとかそういう問題じゃ(ii゚ω゚)(ii´゚ω゚`)「うげえええええ」オロロロロロ
ξ#゚⊿゚)ξ『うるっっっせぇぞハゲども!!!!!!』
( ゚ω゚)「そこまで言うならお前も嗅いでみろお!このウンココロネ!!」
(´゚ω゚`)「臭すぎて死にそうだぞウンココロネ!!!」
ξ#゚∀゚)ξ『誰がうんこじゃゴルルルァ!!』
Σzii д )リ オゲェェェオロロロロ
Σz 'A`)リそ「今だ!」
Σz 'A`)リ「ドラゴンファイヤー」ピロロロロロ
Σzii д )リそ
\ ホ ゙ カ ー ン /
Σz 'A`)リ「正義は勝つ」
(ii゚ω゚)オロロロロロ
(ii´゚ω゚`)オロロロロロ
Σz '∀`)リ ニコヤカ
戦争は変わった。
悪臭とは、それだけで強力な武器に転じることが出来る。
皆も毎日お風呂に入って、頭皮をよく洗おう。
脂とフケが混じった頭皮は不潔だし、ドクオのように臭うぞ。
お兄さんとの約束だ!
('∀`)b大事なのは風呂上がりのドライヤーのようです
【了】
¥・∀・¥「御愛読ありがとうございました」
¥・∀・¥「糞作者の次回作にご期待ください」
¥^∀^¥「あばよ!!!!!!!」
(´ ω `) マニー君乙…
(´ ω `) 第一回目の最初の方のブログの背景を灰色にしてみた…
(´ ω `) これ、一々ソースコードに付け加えなきゃいけないみたいで…
(´ ω `) このテの単純作業は案外疲れる…
(´ ω `) そんじゃ、簡単にだけど感想を書いていくよ
【銀ちゃん】
まず、>>252 から>>253 の流れは好評価。そして、オチのシナーの扱いの雑さもイイネ。
僕なりに指摘をするとすれば、シナーさんが借金を背負っていること(出来ればその理由と戦闘に至るまでの過程)についての描写はあってもいいと感じた。
んでもって、身長が220cmもあるマッチョなら、もっと体重があるのでは?とは思った。
青眼の究極竜って遊戯王ネタ?
【マニー君】
マニー君も>>295 から>>297 までの流れが素晴らし過ぎる。
ストーリー的にはザ・王道。前の二人も僕も亜流(?)で攻めていたから、ドラゴン退治ネタが逆に新鮮に思える。
ドライヤーのタイトルセンスもgood!
まさかそうくるとは思わなんだ。
指摘となると完全に僕の好みや揚げ足取りになるんだが…
・ドクオ達がは何の会社の対災害斑にいるのか。
・対災害斑か対災害課かはっきり汁。
・屋上の意味…僕は読んでて「屋上からクッカー飛ばすんじゃ駄目なんかい」と思ってた。
・背骨と頚椎の関節は無視かい。
・>>287 のジョルジュで、「……出来るのか?」から「だが、俺は!!」の諦めの悪さが解せない。
もうちょっと地の文を会話の中に織り交ぜて、設定とかを盛り込むと、どことなく抽象的な部分も明確になると思う。
(´・ω・`) 「人様の作品に向かってこんだけ偉そうに文句垂れてて、お前はどうなんだっていうね」
(´・ω・`) 「まあ、こういうスレだからいい…よね?」
(´・ω・`) 「ようやく2/3書けたから、ラストスパートかけてなるべく良い作品にするよう努力するよ。」
¥;・∀・¥「ゲェー!クソ作品しっかり読み込まれてるぅ!」
¥・∀・¥「作品語りはもう少し後だから細かくは省くけど、最初はキャラもっと多かったんだよね」
¥;・∀・¥「削る過程で対災害課から班に変えたんだけど、変え残しがあったかぁ」
¥;・∀・¥「家帰ったら探しとくわ。さんくす」
>>303
(´・ω・`) 「>>272 だね、対災害課と書かれてたのは」
(;´・ω・`) 「自分の感想を読み直して見たけど、我ながらかなり意地の悪い文書になってしまってたね、そこは謝るよ」
感想文訂正
>>300
>シナーさんが借金を背負っていること(出来ればその理由と戦闘に至るまでの過程)についての描写はあってもいいと感じた。
これを
シナーさんが借金を背負っていること(出来ればその理由と戦闘に至るまでの過程)についての描写が「冒頭部に」あってもいいと感じた。
に訂正します。
おい明日締め切りだぞ。
文戟中のやつら大丈夫なのか?
締め切りは 守れば問題 ナッシング
¥^∀^¥「いやー投下して肩の荷が降りたこと降りたこと」
¥^∀^¥「正月に新品のパンツを履いたかのようなスッキリとした気分だはっはっはっ」
¥^∀^¥(やることが無くなって暇を持て余した顔)
(´・ω・`) 他に投下する人もいなさそうだし、訂正しながらグダグダとやってきますかね
予告編
(´゚ω゚`) 借金24億円を抱える龍川高校!!
(´゚ω゚`) 偏差値35!!による生徒数の減少!!!!!
(´゚ω゚`) 借金返済の目処がつかない龍川高校は破産申請することを決定ィ!!!!!
(´゚ω゚`) しか↑↑↑ぁぁぁぁぁぁ↓↓ぁぁぁしィ→!!!!!!!!!
(´゚ω゚`) 担当弁護士が破産回避の方法を思いついたァ!!!
(´゚ω゚`) 果たしてその方法とは何なのか!!!!!!!!!
(#´゚ω゚`) 「東大100人入るかな」お楽しみニィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[龍川高校理事長室]
_
(-@∀@) 5年後に東大合格者を100人輩出しましょう。そうすれば破産は防げる。
/ ,' 3 何を言っておるんだお前は。
_
(-@∀@)←朝曰アサピー 弁護士 25歳
/ ,' 3 ←荒巻スカルチノフ 龍川高校理事長 58歳
_
(-@∀@)5年後に東大合格者を100人出すと言っておるのです。
/ ,' 3 偏差値35のこの学校でか?
_
(-@∀@) 無論。
/ ,' 3 出来るはずが無かろうが。
_
(-@∀@) 東大など簡単に入れますよ。
/ ,' 3 いや、アサピー君、いくらうちが破産寸前だとはいえ実現不可能な意見はやめてくれたまえ。
/ ,' 3 例えば、生徒の個性を尊重し育む、とかにしないか?ん?
_
(-@∀@) 理事長先生。断言しましょう。そんなもんじゃ生徒は集まらない。
/# ,' 3 じゃあなんだ、東大100人の方が現実味があるというのか?
_
(-@∀@) モチのロンです。
/# ,' 3 言ったな!?男に二言は無いぞ!
_
(-@∀@) 二言はありませんよ。今年の三年生から二人ほど入学させてあげましょう。
/# ,' 3 どうか私を楽しませてくれ、アサピー君。
_
(-@∀@) 承知しました、では失礼します。バタン
/ #,' 3 何なんだあの男は!!
[翌日、龍川高校正門前]
_
(-@∀@) 誰か手頃な3年生は…お?
( ^ω^) こないだの英語のテストテスト5点だったおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ξ゚⊿゚)ξ あらブーン低いわねwwww私なんか10点よwwwwwwwwwwww
( ^ω^) あのテストで10点とるなんてツンはすげえおwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ξ゚⊿゚)ξ あーらそれほどでもないわよwwwwwwwwwwwwwwww
( ^ω^)ξ゚⊿゚)ξ wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
※100点満点のテストです
_
(-@∀@) アイツら如何にも頭カラッポって顔してんな
_
(-@∀@) 二人とも三年生の校章の色してるし…
_
(-@∀@) ようし、あいつらで決定!
_
((((-@∀@)トコトコトコトコ
_
(-@∀@) ねえ、君たち…バイトしない?
ξ゚⊿゚)ξ 正門前で援交持ちかけるなんていい度胸してるじゃない
(;^ω^) ブ、ブーンは男色の趣味はないんですお、勘弁して欲しいですお
_
(;-@∀@) (コイツらその程度の発想力しかねえのかよ)
_
(;-@∀@) いやいや、援交してもらいたいんじゃない
_
(-@∀@) 君たちにやって欲しいことはただ一つ!
_
(-@∀@) それは…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[3年B組]
ξ゚⊿゚)ξ もう一回訊くけど、ほんっとに私達を東大に入れるつもりなの?
_
(-@∀@) 勿論!冗談でこんなこと言ったりしないさ
(;^ω^) で、でも、ブーン達は筋金入りの馬鹿ですお。下手したら幼稚園から熱心に勉強をしてる連中と交じって合格出来るとは思えませんお
_
(-@∀@) ほう!馬鹿の割には考えがしっかりしてるじゃないか。君には素質があるよ
(*^ω^) 本当ですかお!?
ξ#゚⊿゚)ξ ブーン!あんた思いっきり馬鹿にされてんのよ!少しは怒ったらどうなの!
_
(-@∀@) 安心しろ、ツン。お前も馬鹿だ。
ξ#゚⊿゚)ξ ぐぬぬ…
ξ-⊿゚)ξ ふう…馬鹿、それも最底辺なのは否定しないわ
_
(-@∀@) 君も自信の悲惨な現状を正しく認識出来てるじゃないか。偉い偉い
ξ-⊿゚)ξ それで?その悲惨な生徒を日本で一番の大学に入れるですって?頭沸いてんじゃないの
_
(-@∀@) なあに、簡単に入れるよ。受験に必要なのは頭の良さじゃなくて根気とテクニックだ
_
(-@∀@) 周到に計画を立ててしっかりと訓練を積めば充分合格出来るんだよ
(;^ω^) …で、何でブーン達が東大に行かなくちゃいけないんですかお?
ξ゚⊿゚)ξ そうよ!東大なんかいきたくないわよ
_
(-@∀@) そうか…お前ら本当の馬鹿だったんだな
(;^ω^) そこm ξ#゚⊿゚)ξ ホントの馬鹿ってちょっとあんた!
_
(-@∀@) 東大出りゃ人生が180度変わるんだが…
_
(-@∀@) どうせお前ら、こんなクソ高校を出た後なんてお先真っ暗だろ。
_
(-@∀@) このままじゃ、頭のいい奴らによって作られた社会の中でいいように踊らされるだけだ
_
(-@∀@) そんな救いようのない人生を変えてやるっていってんだ、つべこべ云わずについて来い
ξ゚⊿゚)ξ でも…
_
(-@∀@) そんじゃあバイト代の一万返せ
ξ゚⊿゚)ξ …
ξ゚⊿゚)ξ 分かったわよ。やってやろうじゃない
_
(-@∀@) よし、一人決定だ
(;^ω^) ブ、ブーンもやりますお!東大に入りますお!
_
(-@∀@) おお、ブーン君も利口だな。そうやって行動する奴だけがこの社会で生き残っていけるんだ
_
(-@∀@) ようし、早速英語の授業を始めるぞ!
_
(-@∀@) お前ら、体操着に着替えろ!!
(;^ω^)ξ;゚⊿゚)ξ 「「ええ!?」」
_
(-@∀@) ええ!?じゃない。5分後から始めるからそれまでに準備しろよ!
(;^ω^)ξ;゚⊿゚)ξ イエッサー!!
≡≡( ^ω^)≡≡ξ゚⊿゚)ξ
_
(-@∀@) …
_
(-@∀@) …俺もこれを実現させて、「学校法人に強い弁護士」として新橋に事務所を構えてやるんだからな
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホラレモンかな?
_
(-@∀@) ようし、英語の授業を始めるぞ!
( ^ω^) ところで、今から何をやるんですかお?
ξ゚⊿゚)ξ 何のために体操着に着替えさせたのよ?まさかJKの体操着姿を見たかったとか言うんじゃないでしょうね
(;^ω^) さっきも言いましたけどブーンは男色家じゃありませんお?
_
(-@∀@) (ほんっとに発想力が無いんだな…)
_
(-@∀@)…
_
(-@∀@) まあ、取りあえず先生を紹介しようじゃないか
_
(@∀@ -) おーいどっくん!!入ってきなさい!!
( ^ω^) (転校生の紹介みたいだお)
(((( ('A`) ほーい ガラッ
('A`) ←宇津田ドクオ 塾講師
( ^ω^) …彼が先生ですかお?
_
(-@∀@) そう。有名予備校の優秀な教師だ。
ξ゚⊿゚)ξ この顔で?
_
(;-@∀@) 教えるのに顔は関係ないだろう
ξ゚⊿゚)ξ イケメンじゃないとやる気が起きないわよ
(*^ω^) ブーンは美人のお姉さんがいいお!
_
(-@∀@) 分かった分かった。とにかく授業を始めよう。頼んだぞ、どっくん。
('A`) へいへい
(-A-) ふぅ…
('∀`) HELLOOOOO!!!!
ξ;゚⊿゚)ξ(;^ω^) うわっ!
('∀`) I'm Dokuo Utsuda! Please call me dokken! OK?
ξ;゚⊿゚)ξ(;^ω^) お、オーケー
('∀`) We're going to dance while singing from now. Are you ready?
(;^ω^) すいませんお。日本語で言ってもらっていいですかお?
('A`) 「今から歌いながらダンスをする。準備はいいか?」って言ったんだ
(;^ω^) (雰囲気が元に戻ったお)
ξ゚⊿゚)ξ 何で英語の授業で踊るのよ
('A`) やってみりゃ分かる
('∀`) Let's sing and dance together!
(;^ω^) (英語と日本語の落差がすごいお)
('∀`) dancing,start!
[曲:プリーズ・プリーズ・ミー(ビートルズ)]
https://youtu.be/czw8eqepir8
♪〜
('A`) 俺の口真似をして歌ってくれい。せーのっ
('∀`) Last night I said these words to my girl
(;^ω^)ξ;゚⊿゚)ξ ア…ノ…ユ…ネバ…イブ…トラ…ガ
('∀`) C'mon! C'mon!
( ^ω^)(ここは歌えるお!)カモン!カモン!
('A`) そう!歌えるところは大きく歌う!
('∀`) I don't wanna sound complaining
ξ;゚⊿゚)ξ (速すぎて分からないわ)
('A`) メチャクチャでいいからとにかく真似て!
('∀`) I do all the pleasing with you, it's so hard to reason
ξ;゚⊿゚)ξ ウィ…ユ…ワ…ダ…ユ…メミ…ドゥ
〜♪
('∀`) Very very good !
('A`) 流石若いだけあるな
('A`) ようし、今度は言える単語を大きく発音して、意味を考えてやってみよう
('∀`) Music, start !!!
〜♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
( ^ω^) ふーっ。いい汗かいたお
ξ゚⊿゚)ξ いい運動になるわね
('A`) それじゃあプリーズプリーズミーのおさらいをしていこうか
('A`) ブーン君、最初のフレーズ覚えてる?
( ^ω^) 確か…ラス…ナイ…ア…セ…ゼ…ワ…ト…マ…ガア…ですかお?
('A`) そうだ。意味は、「昨夜、僕は彼女にこういったんだ」
('A`) saidはsayの特殊な形の過去形だから必ず覚える。
('A`) ツン君、次のフレーズは?
ξ゚⊿゚)ξ えっと、ア…ノ…ユ…ネバ…イブ…トラ…ガア…だったかしら
('A`) そう。意味は「君は試そうとすらしないんだね」
('A`) I knowは訳さない方が自然な文章になる。never(決して〜ない)、even(〜さえ)の意味をキチンと抑えておこう。
('A`) この調子でどんどん訳してくぞ!
ξ゚⊿゚)ξ( ^ω^) イエッサー!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
('A`) よし!今日の英語の授業はここまで
ξ゚⊿゚)ξ( ^ω^) ありがとうございましたー!
( ^ω^) いやー分かりやすい授業だったお!
ξ゚⊿゚)ξ 歌から入ると飲み込みが早くなるわね〜
_
(-@∀@) いやー流石はどっくん、いい授業するね〜
('A`) これくらい、朝飯前ですよ
_
(-@∀@) それにしても、わざわざ呼び出して済まなかったね。君も人気講師になって久しいだろうに
('A`) いえいえ、貴方には恩を感じていますから
('A`) 私を救って下さった他ならぬ貴方
の為ならば、たとえ火の中水の中
('A`) どこまでもついていきますぜい
_
(-@∀@) ありがとう。そういってもらえると嬉しいよ。
('A`) そういやこの頃、香港のハン・シナーグループの動きが再び活発になってきたようですぜ
_
(-@∀@) またか…やはり首領のハンを倒せなかったのが大きいな…
('A`) 今度は私m
ド ゴ オ ー ー ー ン
爆音がし、校舎が揺れた
_
(-@∀@) 何事だ!
ドクオとアサピーが外を覗くと、校門前に1台のロールスロイスとグレネードランチャーを構えた3人の黒服がいた。
その内の一人がグレネードランチャーを下ろすと、後部座席のドアを開ける。そして、中から一人の男が降りてきた。
( `ハ´)
その男は
_
(;-@∀@)
(゚A゚)
二人がよく知っている人物だった。
( `ハ´)←ハン・シナー 香港のマフィア「ハン・シナーグループ」の首領56歳
_
(;-@∀@) 何故…ハンが日本に…
(;^ω^) 何があったんだお!?ガラッ
ξ;゚⊿゚)ξ 外に怪しい男達が並んでるわよ!
_
(@∀@-;)('A`;) 「「こっちに寄るんじゃない!!」」
ドクオとアサピーの剣幕に押され、二人はたじろいだ。
( `ハ´) ジョルジュ、ドクオ、久しぶりでアルなあ!!!!!
( `ハ´) 三年前の決着をつけに来たアルよ!!!!!
シナーが拡声器を使って叫ぶ。
(;^ω^) …ドクオは判るけどジョルジュって誰だお…?
_
(-@∀@) ……。
_
(-@∀@) バレてしまったならしょうが無いな…
_
( ゚∀゚)つ-@-@
アサピー、もといジョルジュはメガネを外すと、校舎の窓から校庭へと飛び降りていった。
(;'A`) ま、まって下さいよ、ジョルジュさん!
ドクオも続いて飛び降りていく。
(;^ω^) うわっ飛び下りた!
ξ;゚⊿゚)ξ ここ三階よ!?
ブーンとツンは驚いて、窓の下を身にいく。
校庭には……無傷の状態で立っているジョルジュとドクオがいた。
(;^ω^) えぇ!?
ξ;゚⊿゚)ξ 何で無事なのかしら!?
そんなブーン達を余所に、ハンとジョルジュらは睨み合っている。
_
( ゚∀゚) ハン…よく俺たちの居場所が分かったな。
( `ハ´) 三年前、おまえ達に敗北を喫した際、ワタシは無様にも逃げることしか出来なかった。
( `ハ´) あれから、おまえ達を探しつつ、ワタシは必死に訓練を積んだネ。
( `ハ´) 全てはジョルジュ、お前を倒し、ドクオ、お前を再び手に入れる為に…!
ξ゚⊿゚)ξ あのチャイナ服のジジイ、ドクオを手に入れるとか言ってるけど、ホモのB専なのかしら。
( ^ω^) 世界は広いおね〜。
( `ハ´) それにしても、ジョルジュは弁護士を、ドクオは人気塾講師になってるとは思いもよらなかったアル。
_
( ゚∀゚) 香港で格闘をして金を稼げるような時代ではなくなってきたからな…。
_
( ゚∀゚) 俺とハングループの戦いで出た多くの死人の中に、日本人弁護士がいたんだ。そいつはメガネと眉毛以外は驚くほど俺と似ていたんだ。
_
( ゚∀゚) 俺はそいつに成り代わり、死ぬ気で日本語と法律の勉強をして、今に至るという訳だ。
('A`) …俺はお前からは解放されたが、そもそも帰る場所が無かったんだ。学歴詐称をしつつ、必死に勉強をしてここまで成り上がったという訳さ。
( ^ω^) 衝撃の事実
ξ゚⊿゚)ξ 隙あらば自分語り
( `ハ´) お前たちの日本での生活ももう終わりネ…
( `ハ´) ジョルジュはワタシと戦って負けてもらうアルよ!
( `ハ´) ドクオはワタシに大人しく付いてくるがよろし。
_
( ゚∀゚) しょうがねえ、お前たちを倒すしかねえか…
その時だった。ファンファンと音を立てて、パトカーがこちらへと向かってきた。爆音を聞いた近隣住民が通報したのであろう。
( `ハ´) チッ。勝負の邪魔ね。
( `ハ´) 黒服!パトカーにRPG-7をぶち込んでやれ!
黒服 「はっ。」
黒服の一人がグレネードランチャーの照準をパトカーに合わせる。と、躊躇なく発射した。
当然のごとく、パトカーは爆破される。
( ^ω^) たーまやー
ξ゚⊿゚)ξ 随分と季節外れの花火ねえ
( `ハ´) これで邪魔者はいなくなったある。
( `ハ´) 今回はワタシ一人がジョルジュの相手するアルヨ。
_
( ゚∀゚) 老いぼれ爺さん一人で俺に勝てるとは思わねえけどな…ま、相手してやるぜ。
( `ハ´) フッ…この左手を見るネ
_
( ゚∀゚) …!それは!!
( `ハ´) お察しの通り、中国5000年の歴史を誇る銀の義手ね。
シナーの左手には、ウォーズマンみたいな4本の爪のついた銀の技術が装着されていた。
_
( ゚∀゚) 何それ分からん!
(; `ハ´) そう言うと思ってたアル。
( ^ω^) あいつ動揺してるおwwwwwwwwwwwwwwww
ξ゚⊿゚)ξ wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(; `ハ´) まあいいネ。ジョルジュ!空を見てみろ!!
_
(;゚∀゚) あ、あれは、死兆星!!!!!
( `ハ´) そう!この義手をつけて戦うと相手に死兆星が見えるアル
( `ハ´) 死兆星を見た相手は一年後までに必ず死ぬ運命にアルヨ!
( `ハ´) この義手も、お前と戦う為だけに伝説の職人に作らせた、世界にただ一つの義手アルヨ!!
( ^ω^) 中国5000年の歴史とは
ξ゚⊿゚)ξ 哲学染みてるわね
_
(;゚∀゚) 俺と闘う為にそれだけの準備を…
_
( -∀-) …
_
( ゚∀゚) 俺もこの鍛え上げた「黄金の左手」を解放するしかないようだ。
_
( ゚∀゚) ハン、お前も空を見てみろ。
(;`ハ´) わ、私にも死兆星が!!
_
( ゚∀゚) カンフーを始めてからずっと鍛え上げてきたこの左手!!
_
( ゚∀゚) この黄金の左手の力を喰らって生き延びた奴は一人もいない!!!
( ^ω^) ツン、あの左手が黄金に見えるかお?
ξ゚⊿゚)ξ いいえ全然
_
( ゚∀゚) ハン・シナー!いざ、尋常に勝負!!
( ;`ハ´) の、望む所ネ!!
ξ゚⊿゚)ξ 攻守逆転したわよ
( ^ω^) 老いには勝てないお
_
(#゚∀゚) ハチャー ボカッ
(#`ハ´) アチョー ジャキン
_
(#゚∀゚) ホヮチャー ボコッ
(#`ハ´) オチョー シャキン
_
(#゚∀゚) オヮチャー バカッ
(#`ハ´) アリョー ザッ
( ^ω^) ……
ξ゚⊿゚)ξ ……
( ^ω^) …物凄い迫力のある闘いの筈なんだが
( ^ω^) この間抜けさは何だお?
ξ゚⊿゚)ξ 作者の力量不足よ
_
(;メ゚∀゚) ハア…ハア…ハア…
(;メ`ハ´)フゥ…フゥ…
_
(;メ゚∀゚) ここまで俺と渡り合った奴は始めてだぜ、ハン
(;メ`ハ´) ワタシもよ、ジョルジュ
_
(;メ゚∀゚) (体力的にも、残された時間は少ないな…)
(;メ`ハ´) (体力的に、あと一撃で決めないとマズいアルヨ…)
_
(メ゚∀゚) ふりゃああああああぁぁぁ!!!!!!!
(メ`ハ´) アリョオオオオオオオオオオォォォ!!!!!!
二人が、お互いに向かって突進していく。そして、お互いの左手がお互いの胸をつらぬいて…
…いなかった。何故か、拳が交わる前にシナーが倒れている。その胸には、長槍が刺さっていた。
(メ゚パ) き、貴様……!!
_
(メ゚∀゚) 出来る男ってのはなぁ……!
_
(メ゚∀゚) 隠し武器を持ってるもんなんだよ!!!!!
( ^ω^)尋常に、とは
ξ゚⊿゚)ξ 長槍って隠し持てるもんなのかしら
(メ゚パ) 悪者の…ワタシが…隠し武器に…敗れ…る…なん…て……
(メ ハ )バタン
_
(#゚∀゚) 勝ったぁぁぁーーーー!!!!
ジョルジュは勝利の雄叫びを上げた。
ジョルジュは、これで完全に闘いが終わったと思っていた。
だが、世間は甘くない。
怒ったのは黒服たちである。自分達の首領が、タイマンで、卑怯な手をもって死んでしまったのだ。報復しない方が無理がある。
彼らは仲間を呼び、既に5台の黒塗りのベンツが校門前に到着して、黒服が銃を引っ提げて降りてきた。
一方で、自衛隊と警察も黙ってはいない。特に、パトカーを1台爆破された警察は怒り心頭に発している。
既に学校から半径500m以内の住民を緊急避難させ、特殊部隊を展開、いざとなればミサイルを撃ち込む気でいる。
_
( ゚∀゚) 駄目かもしれんね、こりゃ
流石のジョルジュもマフィアと警察と自衛隊の網を潜り抜けて逃げおおせることは出来ない。
御年25歳、あまりにも短い一生であった。
「おっとジョルジュさん、俺のことを忘れちゃいませんかい?」
ジョルジュがその声に振り向くと、後ろには
('A`)
が立っていた。
ξ゚⊿゚)ξ あら、ドクオはまだここにいたのね
(;^ω^) 正直、完全に忘れてたお
('A`) 俺の能力を使えばここから簡単にオサラバ出来るじゃないですか。
_
( ゚∀゚) しかしお前は…
('A`) 確かに、三年前まで、俺はカラキシ駄目な奴でした。
しかし、あれから自分の身は自分で守り、今度はジョルジュさんに恩返しをしてあげたい!その一心で修行を重ねてきたんです。そして、俺は成れるようになりました……!!!
('A`) 完 全 な る ド ラ ゴ ン に … !!!!
(#'A`) 変身!!!!!
ξ゚⊿゚)ξ ブーン、聞いた?ドクオがドラゴンに変身するんですってよ?何言ってんのかしら。
( ^ω^)……
ブーンはツンの横で珍しく深刻な表情をしていた。
ξ゚⊿゚)ξ …ブーン?
( ^ω^)…ツンは、ジョルジュ達の言っていた三年前の闘いで思い出すことが無いかお?
ξ゚⊿゚)ξ いや、特に…
( ^ω^) 僕のパパは雑誌の編集者で、丁度三年前のハン・シナーグループの抗争を取材してたんだけど…
( ^ω^) 取材の途中、ハン達がドラゴンを生け捕りにしているって話を頻繁に聞いたんだお。
( ^ω^)どうやら、中国の山奥にはドラゴンが棲みついていて、その中で異様に弱い個体を捕まえたらしいんだお。
ξ゚⊿゚)ξ そんな話あるわけ……あ!
( ^ω^) ツンも気がついたようだおね。このドラゴンの話、ドクオの境遇と似通ってるんだお。
ξ゚⊿゚)ξ じゃあドクオは本当にドラゴン…!、ブーン、ドクオから煙が出ているわ!!
( ^ω^) パパが追い求め命を落としたドラゴンの正体、息子の僕が見届けるお…!!!
ドクオの周りから煙が消え去り、中から巨大な生物、もといドラゴンが現れた!!!!
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
('A`)('A`)('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
┏━━━━━━ ('A`)━━━━━━━┓
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
・
そこに現れたのは、ドラゴン以前の問題で、そもそも巨大生物と呼んでよいのか分からないものだった。
まるで、クダクラゲのような、小さな生物の集合体が連なって一つの生物のように見えている、そんなものだった。
( ゚ω゚) こ、これが、ドラゴンの正体…
( ゚ω゚) ブーンのパパはこれの為に命を散らしたのかお…?
一方ジョルジュは、大感激していた。
_
( ;∀;) うぐっ…ひぐっ…
_
( ;∀;) 俺がハンのアジトから救出した時には独房の隅で怯えていたドクオが、こんなに立派なドラゴンになって…
龍
('A`) ジョルジュさん、俺の背中に乗って!速く!!
_
( つ∀;)
_
( ゚∀゚) ふぅ…
_
( ゚∀゚) よし、乗せてくれ!!
ジョルジュはドクドラゴンの背中に飛び乗り、ドクオは上昇を始めた。
_
( ゚∀゚) よし、これで逃げ切れるぞ!!
しかし、そうは問屋がおろさない。マフィアと警察はお互いをそっちのけで、ドクドラゴンを攻撃し始めた。
_
(;゚∀゚) うわっアブね!
ドクドラゴンは厚い鱗に覆われているからノーダメージだが、ジョルジュは生身の人間。弾が当たればひとたまりもない。
龍
('A`) しょうがない。人間を無力化しよう。
ドクドラゴンはそう言うと、思いっきり息を吸い始めた。
ドクドラゴンは全身に35の顔を持つ。鼻の穴の数はその2倍の70。
それらが鼻の穴を膨らませて一気に息を吸い込むから、見た目はかなり気持ち悪い。
そして、ドクドラゴンは攻撃し始めた。
龍
('∀`) There comes a time…When we heed a certain call
龍
('∀`) When the world must come together as one
龍
('∀`) There are people dying
龍
('∀`) Oh, and it's time to lend a hand to life
龍
('∀`) The greatest gift of all
解説すると、上のドクドラゴンは全て違う顔から声を出している。そして、顔ごとに声色が違うのだ。
そして、歌っているのは、そう…
ウィー・アー・ザ・ワールド
https://youtu.be/M9BNoNFKCBI
そして、サビの部分に入ると、35のドクドラゴンの顔全てが歌い出す。
龍
('∀`)×35 We are the world
龍
('∀`)×35 We are the children
龍
('∀`)×35 We are the ones who make a brighter day, so let's start giving
龍
('∀`)×35 We're saving our own lives
龍
('∀`)×35 It's true we'll make a better day, just you and me
警察官、自衛官、マフィアはそれぞれに号泣した。持っていた武器を手放し、警察官、自衛官、マフィア関係なく型を組み、一緒にウィー・アー・ザ・ワールドの合唱を始めた。
そして、どこからともなく「LOVE AND PEACE」の声が聞こえてくると、今度は全員で「LOVE AND PEACE」を叫び合った。
その合間に、ドクドラゴンとジョルジュは何処かへと消え去った。その行方は誰も知らない。
燃えよドラゴン桜のようです
[完]
オマージュ元
・ドラゴン桜
・三年B組金八先生
・燃えよドラゴン
・北斗の拳
(´^ω^`) いや〜終わった終わった!!
(´^ω^`) 人にはあれこれ指摘しておきながら、自身は漢字を間違えたり句読点を付けたり付けなかったり!!
(´^ω^`) なんという有様だろうか!!
(´^ω^`) しかし酒を飲んで酔っ払って上機嫌のショボーン様に
(´^ω^`) 恐れるものなど何もない!!!!
(´^ω^`) さあ男性諸君!!私に罵声を浴びさせるんだ!私を詰るんだ!私を興奮させてくれーーーい!!!!!
¥・∀・¥「投下乙〜」
¥・∀・¥「ドラゴンのドの字も出ねぇ!と思いながら読んでたら怒涛の展開で笑った」
¥・∀・¥「面白かったよ」
乙
あと何作品くるかな
「おっドラゴン桜がベースかな、面白そう」と思ってたのにお前、お前
シュールだ
>>357
(´・ω・`) 一応前半が「ドラゴン桜」、後半の途中までは「燃えよドラゴン」をオマージュしてて、高校名は龍川高校にしたから、ドラゴン要素は満載なんだけどね
(´・ω・`) やっぱモノホンのドラゴンは出しておかないとね
(´・ω・`) >>216 のモララー君の言葉も胸に刺さったし
(´・ω・`) 反省する面は多々あるけど、面白いといって貰えると嬉しいね。ありがとう
>>359
(´;ω;`) ブヒャヒャヒャwwwwwwwwwwwwww狙い通りwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>360
(´・ω・`) ありがとう。シュールなのを狙って外れたときの空しさったらないからね
(・∀ ・)「またんき様のぉ。
とーかのじかんだぞー」
幼い頃、大抵の男の子と一部の女の子が憧れる職業。
自由を愛し、自然を愛し、困難を乗り越えて日々を生きる。
それが冒険者だ。
危険な魔物や動植物が溢れる町の外へ行き、
まだ見ぬ土地や洞窟を探検する。
そうして見つけた宝は、時として人知を超越した力を有するのだ。
生きて情報と宝を持ち帰った者を人々は賞賛し、
名誉を受けて冒険者は新たな場所へと足を進めていく。
何とも素晴らしく栄光に満ちた職業だろう。
_
( ゚∀゚)「――って思ってた日がオレにもあったな」
ジョルジュは身の丈程もある大剣を肩に乗せ、ため息をついた。
目の前に広がるのは昆虫型の魔物達。
成人男性と同等の大きさをしたそいつ達は耳障りな羽音を立てながら彼を見ている。
一体一体の力は弱く、群れで統率をとっているわけでも、特殊能力も有しているわけでもない種だ。
歴戦の冒険者として十数年を生きている彼ならば十を超えて対峙したとしても傷一つ負うことなく完勝できるだろう。
だが、視界を多いつくさんばかりの数ともなれば話も変わってくる。
_
(#゚∀゚)「こいやぁ!」
雄叫びと共に剣を振り上げ一匹を真っ二つに。
なぎ払い数匹の体と羽を切り落とし、振り下ろしてはまた一匹を殺す。
食物連鎖の下層に位置する種というのは、
個を増やすことで種としての存続を計る。
ジョルジュが相手取っている昆虫型の魔物もまた然り。
自然界の理に則り、子を産み、その多くを成長途中で失う。
しかし、気候や他生物の出産状況等によって成虫が大量発生することが稀にあった。
_
(#゚∀゚)「面倒くせぇな! おい!」
弱い、というのは他の魔物と比較した際の話。
平和な街で生まれ、暮らす人々にとっては充分脅威となりえる存在だ。
一匹や二匹であれば数で対抗することもできるだろうけれど、
相手の方が多いとなれば敗北を喫するより他に道はない。
畑や家畜への被害だけで済むならばまだマシだ。
問題は魔物の殆どが雑食であり、人間を食らうこともままあるということ。
国を挙げて討伐にかかれば軍の人員が割かれ、他国への隙となる。
一般人では対処しきることができない。
街にいる警備兵達は防御に特化しており、殲滅には向かない。
ならば、誰が人々のため、戦いに赴くのか。
_
( ゚∀゚)「あと何体だ?」
見通しのよくなった周囲を見渡す。
緑色の液体が撒き散らされた地面は汚らしく、
少量であれば気にもとめなかったであろう異臭がジョルジュの鼻をつく。
冒険者。
かつて憧れた職業の実態とは、かくも世知辛い。
夢のような冒険も、地位と名誉も、金銀財宝もない。
あるのは命を賭しての雑用ばかり。
大量発生した昆虫型魔物の駆逐など典型的なものだ。
下を見れば町の外での薬草、素材収集。
上を見れば大型魔物の討伐、要注意特殊取り扱い素材の確保まで。
安全という言葉から程遠い場所で、街に生きる人々の生活を支える。
それが冒険者という存在に与えられた責務だ。
_
(;゚∀゚)「あーあ、こりゃ服は買い替えだな」
羽音が止んだ世界でジョルジュはぼやく。
極力、返り血ならぬ返り体液を浴びぬようにしていたのだが、
袖や裾といった端々まで避けきることはできず、粘度の高い緑色がまとわりついていた。
簡単な水洗いなどでは落ちない汚れを苦労して落とすくらいならば、
新しい物を買ったほうが時間の短縮になり、気分も上がる。
_
( ゚∀゚)「服はヴィップの方が質がいいんだが……。
ま、背に腹は何とやらってやつだな」
ジョルジュが依頼を受けたファイナの町は酪農や農作物を特産としていた。
服を作る素材ならば良いものが手に入るが、それを服に加工する技術はお世辞にも高いとは言えない。
ファイナで素材を購入し、ヴィップで加工してもらう、というのは旅の冒険者がよく使う手であるが、
今すぐに代えの服が欲しいジョルジュにそのような暇はなかった。
ダメになってしまった服も特別な効果が付与されているわけではなく、質に拘ったものでもない。
どこの町で購入しても、大きな差異は見受けられないだろう。
軽く袖を振り、体液を落としたところでジョルジュは帰路へつく。
と、数歩進んだところで足を止めて振り返る。
_
( ゚∀゚)「っと、危ねぇ危ねぇ。
ちゃーんと証拠持って帰らねぇとな」
ぐちゃり、と足音を立てながら彼は近場の魔物へ小型ナイフを差し込む。
討伐系の依頼は、対象となる魔物に一つしか存在していない部位を証拠としてを持ち帰るところまでが仕事となる。
今回の場合ならば証拠は尾についた鋭い針だ。
大量の魔物から素材を採取するのは一苦労だが、
これがなければ依頼達成とは認められない。
獲得した素材はそのまま冒険者のものとなるため、
売り払えば依頼料とは別枠の収入となる。
また、ものによっては武器防具の加工、生成に用いることもできることから、
討伐依頼は冒険者達の中でも人気が高い仕事だ。
_
( ゚∀゚)「よし。今度こそ仕事終わり」
太い針を詰め込んだ麻袋を肩に担ぎ、ジョルジュは依頼のあった町へ戻るべく今度こそ足を進めていく。
ファイナから程近い森は、先ほどまで群れていた昆虫型魔物さえ倒してしまえば静かなもので、
視界の隅に動物や小獣型、中獣型の魔物や鳥型の魔物の姿が映れど、
彼らが敵意を持ってジョルジュを襲ってくることはない。
魔物とはいえ、彼らも生き物。
自身のテリトリーを持ち、ルールを持っている。
森へ足を踏み入れる者が無作法を侵さぬ限り、
余程攻撃的な性質を有しているか、餌を求めているかしなければ、
無用な争いを仕掛けてくることはなかった。
経験を積んだ冒険者が危険な森や洞窟を悠々と歩くことができるのは、
運の要素によるものではなく、れっきとした理由があるのだ。
_
( ゚∀゚)「……ん?」
不意に、ジョルジュは足を止める。
これという確証があったわけではない。
ただ、違和感があった。
無意識のうちに見ていた風景、感じていた匂い、音は、
脳に溜め込まれている情報によって解析され、
何たがあって初めて違和感としてジョルジュの意識へ伝えられる。
自身の五感が鳴らす警鐘を無視するのはド三流の所業だ。
利益や命に直結する問題を放置できるはずもなく、
ジョルジュは警戒心と共に周囲全域に気を張り巡らせる。
風や鳥、魔物による木々や葉のこすれる音。
鳴き声。地面を駆ける振動。
それらを感じ取りつつ見渡せば、
ジョルジュの視界が捉えたらしい違和感の正体に突き当たる。
_
( ゚∀゚)「卵、だ」
完全に警戒を解くことはしない。
茂みの中、隠されるように置かれているそれが本当に卵であるのか、
卵であったとして、動物、魔物、どちらの卵であるか。判別がつく距離ではなかった。
危険な魔物の卵であるならば早めに処理をしなければならない。
ただの動物であるならば自然のあるがままにしておく。
希少なものならば、親には悪いが採取するという手もある。
いずれにせよ、ジョルジュは卵らしき物を確認しなければならなかった。
_
( ゚∀゚)「そーっと、そぉっと」
近くに親がいるかもしれない。
気配を探りつつ、自分のそれを隠す。
足音を立てず、落ち着いた呼吸で、一歩、また一歩。
目標との距離が近づく。
どうやら、何らかの卵であることは間違いないようだ。
_
( ゚∀゚)「――あ」
しまった、とジョルジュは零す。
同時に、張り詰めていた警戒はすっかり解けてしまった。
ここに危険はない。
しかし、厄介事はある。
_
(;゚∀゚)「ドラゴンの卵じゃーん」
手を伸ばせば卵に届く距離まで来て膝をつく。
湿った土が彼のズボンに水分を分け与えてくれるが、どうせ買い換える物だ。
気にとめる必要性は感じられない。
そんなことよりも目の前にある卵だ。
養鶏のものよりも遥かに大きく、人の両手に余るほどの大きさ。
硬質な岩のようにざらりとした表面は灰色で、人の目の形をした赤紫だけが異彩を放っている。
眼前に立つ者を見つめるかのような紋様こそ、この卵がドラゴンのものである証。
この世界には多種多様なドラゴンが存在している。
中には人間と共に暮らし、生活を支えてくれている種もいるのだが、
ドラゴンそのものの生態に関する情報は非常に乏しい。
明確にわかっていることといえば、
並大抵の魔物では太刀打ちできぬ力を有していることと、
彼らの卵はどの種であっても同じ紋様を持って生み出されることのみ。
_
(;゚∀゚)「えっと……この国ではどーすんだっけか」
ジョルジュは懐から革張りの手帳を取り出す。
ドラゴンの卵を発見した場合の処理については世界統一見解が出されておらず、
各国のルールに従うこととなっていた。
国で保護した後、野生に返す場合もあれば、
即座に中身を殺してしまう場合もある。
世界で最も硬い物質であるドラゴンの卵を潰すことは不可能であるが、
国お抱えの魔法使い達のみが知りえる特殊な魔法を行使することにより、
中身のみを殺してしまうことができるらしい。
_
( ゚∀゚)「あー、ギルドに提出、国での保護、か」
各地を旅して回り、ギルドで依頼を受けて生計を立てている冒険者にとって、
ドラゴンの卵の取り扱いは注意しなければならない最重要項目だ。
見つけることは滅多にないが、万が一の場合に手順を誤れば罰金や牢屋、死刑までありえてしまう。
自身のメモから、この国での処理を確認したジョルジュはドラゴンの卵をそっと抱える。
分厚い殻に守られているのだから、雑に扱ったとしても問題はないが、
赤子以下の存在を無碍にするのは気がひけてしまう。
_
( ゚∀゚)「お前はどんなドラゴンなのかねぇ」
卵の色や大きさは種に依存していない。
記録に残っているものと同じものに思えても、
生まれくるドラゴンは全く別の種だった、という例がある。
逆に、何もかもが違っていたとしても、同一の種が生まれることもあった。
未解明のことが多すぎるのがドラゴンだ。
逞しい腕の中にいる卵から、世界を揺るがすおぞましい種が生まれたとしても不思議ではない。
頑強さに見合う重量を持った卵を抱え、
残りの帰路についたジョルジュは日が暮れる前に町へ戻ることができた。
大きくも小さくもない町の人々は明るく、
魔物の脅威を傍らに感じながらも仕事に励んでいる。
大通りを歩き、ギルドへ向かう中、子供達から受ける尊敬の眼差しだけは、
全ての冒険者が自身の仕事に胸を晴れる要素だ。
討伐終わりでかなり見苦しい姿をしている自覚があるジョルジュにすら、
町の子供達は輝かしい目を向け、母にいつか自分もあんな風になるのだ、と報告しに走る。
心の中では辞めておけ、と呟くも、
遠い昔の自分を思い出すような照れくささがあった。
_
( ゚∀゚)「ハーニブルの討伐に行ってたジョルジュです」
ギルドの看板を掲げた建物に入り、カウンターへ麻袋を置く。
名前と仕事との照会を済ませた受付嬢は、
やや躊躇しながらもカウンターに置かれた証拠品を手に取り、繕った笑顔で少々お待ちください、と告げた。
余程小さなギルドでもない限り、彼らの仕事は分業制だ。
新人は受付を担当し、ギルドという場所の役割や冒険者の扱いについて学ぶ。
証拠品や依頼の品の鑑定は奥に控えているベテランが行う。
その他、会計や運営、仕事の斡旋、武器防具屋との仲介などなど、
大勢の人間が個々の役割を全うすることでギルドを成り立たせていた。
(*゚ー゚)「数が数ですので、もう少々お時間をいただくかと思います。
よければそちらの椅子におかけになってお待ちください」
_
( ゚∀゚)「あいよ。
っと、そうだそうだ。忘れるところだった」
奥の扉から出てきた受付嬢に促され、
頷いたところで自分の片手の中にある重みを思い出す。
_
( ゚∀゚)「実はドラゴンの卵を見つけましてね。
ここの国じゃギルドに提出するのが決まりでしたよね」
ごとん、と重い音がカウンターに振動を与えた。
そうして出来上がったのは、見事な間。
受付嬢は目を丸くし、一言も発しない。
周囲にいたはずの冒険者達の声も、喧騒も、何もかもが消えうせた。
_
( ゚∀゚)「……あれ?」
首を傾げる。
ドラゴンの卵は珍しいものだ。
驚かれるのも無理はない。
しかし、その場合、周囲はもっと沸き立つのではないか。
受付嬢は声を上げて取り扱いの方法を尋ねに奥へ戻っていくのではないか。
耳に痛い静寂が生まれて数秒。
受付嬢が口を開く。
(;゚ー゚)「あの、申し上げにくいのですが」
おずおずと搾り出される声は、
ジョルジュが暴れるのではないか、という不安からだろうか。
(;゚ー゚)「我が国は、卵を生命と運命の象徴とし、重んじております。
特にドラゴンの卵は希少。出会いに与えられる意味は大きく、
何人足りともその運命を割いてはならぬ、と定められております」
_
( ゚∀゚)「……つまり」
(;゚ー゚)「卵はギルド預かりでも国預かりでもなく、
発見者が孵化までの間、面倒を見ることが義務付けられております。
また、旅人が発見した場合は孵化まで国を出ることはまかりならぬ、と」
_
(;゚∀゚)「勘弁してくれよ!」
思わずカウンターを強く叩いてしまう。
リスクを嫌っていては冒険者など務まらぬとはいえ、
未知の塊であり、危険の温床でもあるドラゴンの卵を孵化させるというのは受け入れがたいことだった。
活動拠点の固定というのも困った問題で、季節や気候に合わせて国を移動し、
討伐や手馴れたアイテム採取に勤しむための年間計画に狂いが出てしまう。
_
(;゚∀゚)「じゃあ、これ元の場所に戻してくるから」
(;゚ー゚)「心中はお察しするのですが、法で決まっておりますので、
その行為を許すわけにはいきません。ご理解のほど、よろしくお願いいたします」
_
(;゚∀゚)「良いじゃねーか!
どうせ放置型の卵なんだし、放っておいたって無事に孵化するって!」
(;゚ー゚)「そうでしょう。そうでしょう。
ですから、特に大変な手間がかかるわけでもございません。
孵化後の判断は発見者に委ねられますので、売るも捌くもパートナーにするも自由でございます。
しかし! 卵の間は! 見守り、運命を受け入れていただくことになっております」
ドラゴンの卵には大きく分けて二つの種類がある。
産んだ親が一時として巣を離れず、卵を温め続ける養育型。
こちらの場合、卵を採取することはほぼ不可能であり、
無用心に巣の近くへ足を踏み入れた者は一呼吸さえすることなく命を失うこととなる。
極稀に親が死しており、別の魔物や人間が卵を拾うこともあるが、
絶えず暖め、表面を清潔にするなどの手間暇がかかり、親以外が孵化まで面倒をみることは難しい。
そして、もう片方はジョルジュが見つけた放置型の卵。
親は適当な場所に卵を産み、そのまま去っていく。
頑強な殻に守られた卵は外敵によって破壊されることも、天候や温度に左右されることもなく孵化するため、
ドラゴン以外の生物が見つけ、面倒をみるケースが少なくない数報告されている。
_
(;゚∀゚)「そこをどーにか!」
(;゚ー゚)「罰せられるのは私、しいてはギルドになります。
ご要望にはお答えできかねます」
身を乗り出すようにして頼み込むジョルジュであるが、
受付嬢も法を犯したくはない。
それこそ、明日からの生活に関わってくることだ。
おいそれと肯定を返してやることはできなかった。
(;゚ー゚)「もちろん、ある程度の保障はされております」
両手を胸の辺りまで上げ、彼女は言う。
町の外で生活しているドラゴンが卵を産む場所といえば、
当然のことながら町の外、魔物が闊歩する世界になる。
町の周辺に採取に行った人間や、町と町を行き来する商人が卵を見つけることもあるにはあるのだが、
やはり確率を考えれば冒険者が発見することの方が圧倒的に多い。
一つの国や町を縄張りとし、動かぬ者もいるが、冒険者の多くは流浪の旅人だ。
卵のために一箇所へ留めておく法があるのであれば、
旅を引き止める保障も整備されて然るべきこと。
(*゚ー゚)「お部屋は国内のギルドにて一室貸し出しさせていただきます。
食費や雑費に関しましては、上限金額がございますが、
今から発行させていただきますカードを使用していただけましたら国の負担となります」
制度を悪用されぬようにとの対策であるため、
豪遊をしようと思わなければ充分な金額が利用できる、と彼女は語る。
すぐにでも手続きの用紙を取りに行こうとしつつ、
目を離すことでジョルジュが卵を置き去りにしてしまうことを警戒しているのだろう。
受付嬢はそわそわと体を動かしながら賢明に言葉を紡ぐ。
('A`)「兄さん、そっちの事情もわかるがな、
この国にいる以上、この国の法に従わなきゃいけねぇよ」
哀れなお嬢さんを見かねたのか、
ギルドの隅で仕事を見繕っていた男が声をジョルジュの肩を叩く。
_
( ゚∀゚)「……んだよ」
黒々とした防具を胸と肩、手に足と、要所要所に装備したその男は、
ジョルジュよりも小柄で細身であった。
見たところ歳もそう変わらず、主に討伐で金銭を得ているジョルジュならば、
彼の手くらい簡単に振り払うことができる。
しかし、何故だか男に逆らおうという気が起きない。
声をかけられて冷静になったのか、年甲斐もなくわがままを言っている、という自覚がそうさせたのか、
ジョルジュは言葉をこもらせ、乱雑に頭を掻く。
_
(;-∀-)「あー、わかった。わかりました。
仕方ねぇ。この卵が孵化するまではこの国に滞在する。
だからそのカードとやらの発行を頼む」
(*゚ー゚)「はい!」
諦めを口にすれば、受付嬢は安堵の息と共に奥の部屋へと駆けて行く。
次に扉から出てくるときは、ベテランの者が一緒にやってくるのだろう。
_
( ゚∀゚)「すまねぇな。見苦しいとこを見せちまった」
('A`)「いやいや。兄さんの気持ちもわかる。
気楽に見えるこの家業も、ちまちまと年間計画を立ててやってるんだ。
想定外なんてない方が良いに決まってら」
卵を抱えなおし、男に軽く頭を下げる。
成人など遠い昔に越えている男が若い女に詰め寄る図は、
見ていて楽しいものではなかっただろう。
_
( ゚∀゚)「全くだ。でも、だからって若い姉ちゃんにわがまま言うことじゃねぇよな」
不自由はあるものの、この国に留まることが死に直結するわけではない。
ドラゴンがいつ孵化するのかにもよるが、最悪でも来年の都合が変わる程度のことで、
またもう一つ年を跨げば笑い話にでも武勇伝にでもなるようなことだ。
冷えた頭で思い返してみれば、何と無様で傍迷惑なことだったのだろう。
受付嬢が戻ってきたら再度謝らねばなるまい。
('A`)「しっかしドラゴンの卵とは、珍しいねぇ」
_
( ゚∀゚)「オレも冒険者家業を初めて長いが、実物を見たのは二度目だ」
('A`)「二度? そりゃ運が良いんだか悪いんだか。
お目にかからないまま死ぬか引退するかの方が多いだろう」
ジョルジュは複雑な表情を浮かべ、腕の中にある卵を撫でた。
生命の温もりなど微塵も感じられぬ表面は、内側にいる命を守るための冷たさだ。
_
( ゚∀゚)「オレァ、どうもドラゴンってのが嫌いでね」
('A`)「……まあ、ドラゴンライダーなんて職業もあるにはあるが、
人間に友好的な種なんて極わずかだ。大抵は中立。どちらに転んでもおかしくないヤツらばかり。
敵になれば敵いやしねぇ強さとなれば、嫌うのも無理ないだろう」
受付嬢が帰って来る気配はない。
数年に一度もないような手続きだ。
ベテランも書類や細かな説明が記載された用紙を探すのに手間取っているのだろう。
時間を潰すために見知らぬ冒険者との会話を楽しむのも悪くない。
軽く卵の表面を叩いたジョルジュは、昔を懐かしむ目をしながら口を開いた。
_
( ゚∀゚)「まだオレが駆け出しの冒険者だった頃のことなんだがな」
現実と夢の狭間に揺れ、自分だけは昔に憧れたような冒険者になるのだ、と言い聞かせていた時代がある。
体力と無謀さだけを抱え、生まれ育った国を旅立った。
多くの冒険者と出会い、話を聞き、経験を積んではまた次の国へ。
苦しい困難は多かったけれど、同じくらい輝かしい思い出もある。
_
( ゚∀゚)「世話になった冒険者のおっさんがいて、
その人もオレみたいに依頼の帰り道にドラゴンの卵を見つけたんだ」
ドラゴンの卵は発見者が自由にしてよい、と定められていたその国で、
ジョルジュの先輩にあたる冒険者は卵の孵化を選んだ。
御伽噺に見たようなドラゴンとの友情を夢見て。
('A`)「……結果は」
_
( -∀-)「ご想像の通りさ」
およそ一ヶ月。
冒険者は卵を抱え、大切にした。
何をする必要もないというのに、卵に語りかけ、清潔にし、
どのようなドラゴンが生まれてきたとしても対処できるよう、
依頼終わりには必ず図書館へ寄る生活。
血を分けた子供ができた親のようだ、と、
ジョルジュも周囲の冒険者達も笑っていたものだ。
あの日。依頼を受けるために冒険者が足を踏み入れ、
抱えていた卵にヒビが入るその瞬間まで、
冒険者もジョルジュも、ドラゴンの卵に暖かな思いを寄せていた。
_
( ゚∀゚)「孵化したドラゴンは瞬く間に羽を伸ばした。
そして、おっさんを喰った」
止める間もない、一瞬の出来事であった。
生まれたてとはいえドラゴンはドラゴン。
揃った鋭い牙は容易く人間の皮膚を裂き、肉を潰した。
大きく広げられた羽は難なく動き、
死した冒険者を体のわりに大きな腕で掴んだかと思えばそのままギルドから飛び去ってしまった。
_
( ゚∀゚)「今でも忘れらんねぇよ。
おっさんは、本当にドラゴンが好きで、大切にしようって思ってた。
なのに、慈しんだ対象に喰われて死んだんだ」
卵が割れたあの時、冒険者の顔に浮かんでいたのは喜の色。
中から生まれ出る存在が自分を害すなど、微塵も考えていなかったに違いない。
_
( ゚∀゚)「オレは思ったね。
ドラゴンってヤツは何て恩知らずなんだ、って」
世界に命として存在するより以前の話をされたところで、ドラゴンも困るだろう。
そんなことはわかっている。
だが、感情というのは往々にして理屈でどうにかできるものではない。
_
( ゚∀゚)「しかもそのドラゴンの特徴を調べたら、人食い種じゃなかったんだよ。
温厚ってこともねぇけど、敵対しなけりゃ無害だって。
あっと言う間の出来事だったから、オレが特徴を見間違えたのかもしんねぇけど、
おっさんが喰われるに値する理由なんてどうやったって見つかりゃしなかった」
('A`)「だろう、な」
テリトリーに踏み入ったわけでもなければ、相手を害したわけでもない。
慈しみが死へと繋がる無常など言葉で説明できるわけがなかったし、
されたところで納得できるものでもないだろう。
話を終え、何とも言えぬ空気が流れる中、受付嬢はベテラン職員を連れて戻ってきた。
待たせてすみません、という言葉を受けつつ滞在と資金提供の手続きを済ませてしまう。
自身の腕に収まる小さな卵一つのために、目処のたたぬ期間、国は金を出し続けてくれる。
卵というものを神聖化し、法律によって決められているとはいえ、
国家から受ける初めての高待遇にジョルジュは座りが悪い思いだ。
_
( ゚∀゚)「お前さん、頼むからオレを喰わないでくれよ」
ギルドから提供された部屋に荷物を降ろし、
手入れだけはされているらしい硬めのベッドに倒れこむ。
抱きかかえたままの卵を掲げ、
ランプの光を浴びた灰色を見た。
_
( ゚∀゚)「オレも男だ。こうなった以上、運命とやらを受け入れる。
真っ向勝負だ。ちゃんと面倒見てやるからな」
そっと卵を隣に降ろし、共に毛布を被る。
暖める必要が無いことなど重々承知しているが、
やはり卵といえば暖めるのが常識だろう。
何事も形から入るのがジョルジュ式だ。
油断はしない。
孵化したドラゴンが己を喰らう可能性を考慮し、
常に武器を携帯、できる限り警戒を解くことなく生活し続ける。
容易いことではないが、目に見えぬ運命と戦うのだ。
万全を期するに越したことはない。
翌朝。
小鳥のさえずりで目を覚ましたジョルジュはベッドに腰掛けた状態で自身の頬を叩いた。
_
( ゚∀゚)「っしゃ。やるか!」
バタバタと雑な音を立てながら仕度をした彼は卵を片手にギルドを出る。
昨日は気疲れから早々に眠ってしまったが、
一晩ぐっすりで頭も体も切り替えられるのは冒険者の必須スキルだ。
取れたての野菜や酪農品は朝一番が書き入れ時らしく、
市場は活気に溢れ、大勢の大人が出入りしている。
卵を重要視する文化はしっかりと国民にも根付いているようで、
ジョルジュが抱えている卵について怪訝な顔や疑問符を浮かべる者はいない。
一度、ハッとした表情をし、すぐに柔らかな笑みへと変わる。
@@@
@#_、_@
( ノ`)「そこの冒険者さん、うちの肉を買っていかないかい?
子育てには体力が必要だよ!
_
( ゚∀゚)「気が早いってもんだぜ!
でも美味そうだな。今日は別のとこに用事があるけど、
また今度、寄らせてもらうよ」
彼らは卵から生まれるドラゴンがおぞましい生物であるなど考えていない。
運命を象徴するそれは、いつでも幸運をもたらすと無垢に信じているのだ。
市場を抜ければ鍛冶屋や武器、防具。
薬品や魔法道具などを取り扱っている冒険者御用達の店が並ぶ区域へ出る。
一定の需要を得ている店達は滅多なことでは潰れず、
年に数週間程度訪れるだけのジョルジュでも場所を覚え、足を運ぶことは容易であった。
店側も決まった客人がやってくるため顔を覚えやすく、
常連と気楽な会話を楽しみ、要望を聞きながら商売をしている。
双方にとって心地の良い空間がそこにはあった。
_
( ゚∀゚)「よーっす」
( ゚д゚ )「ん。もうそんな時期か」
とある店の扉を開ければ、
カウンターのさらに奥、作業室で一人の男が顔を上げるのが見える。
冒険者向けの店はひっきりなしに客が入ってくるわけではない。
一日中、誰も扉を開けなかった、ということもざらにあり、
店主達は声がかかるまで工房で新たな武器や防具、薬品作りに勤しむのが常である。
ここ、皮細工を担う店の主、ミルナもここいらの常識に則り、
奥で鎧の一つも作っていたところのようだ。
( ゚д゚ )「今日は何の用だ。
胸当てか? 靴か? 鞄か?」
細かな作業で凝り固まっている肩を回しながらカウンターへと向かってくる。
作業部屋を抜けたところで、ミルナはジョルジュが抱えているモノに気づいたらしく、軽く目を見開いた。
_
( ゚∀゚)「いや、実はこれを入れておく鞄を作って欲しくてな。
邪魔になんねぇように肩から提げれる形でさ、
どんな動きをしても転がり落ちねぇようなやつ」
( ゚д゚ )「こいつぁ……。
なるほどなるほど。
そういうことなら、この国の住人として、
ひと肌脱がねぇわけにもいくまいな」
顎に手をやり、しげしげとドラゴンの卵を見つめる。
冒険者相手の商売をしているとはいえ、
ミルナも実物を見るのは初めてだったらしい。
近くの引き出しから測りを取り出し、高さや直径を計る。
( ゚д゚ )「内側に毛皮でも仕込んでおくか?」
_
( ゚∀゚)「そりゃいい。あったけぇに越したことはねぇな」
不要だと知りながら尋ねてきたミルナに、ジョルジュは肯定を返す。
互いに料金を上乗せして利益を狙ったり、国への意趣返しにしようという考えがあったわけではない。
未だ生まれぬ命が眠る場所だ。
暖かなものに包まれている方がしっくりくる。
( ゚д゚ )「今は依頼も入ってねぇ。
さっそく作業に取り掛かって、そうだな、夕方には完成させておく」
_
( ゚∀゚)「サンキュ」
幾つかある魔物の皮からより頑丈なものを選び、
内側に取り付ける毛皮も暖かさを重視した。
普段、自身が装備を買うときは財布との念入りな相談の上、
身軽さと値段を重視した既製品ばかり購入している。
事細かな部分にまで拘れば、それだけ値も張るというもの。
結果、たった一つの鞄は、
ジョルジュがミルナの店で使った最高金額をわずかに超えることとなった。
国支給のカードがなければ、
たかが鞄にこれだけの金額を払うことはなかっただろう。
_
( ゚∀゚)「じゃあよろしくな」
( ゚д゚ )「おう」
カードで前払いを済ませると、
卵を抱きかかえ次の店へと向かう。
仕事に出るときも卵と共に在れる下準備ができたのなら、
次は仕事中の不足に備えねばなるまい。
('、`*川「いらっしゃい」
ミルナの店から数軒挟んだこの店では、
属性や魔法が付与された装飾品が扱われている。
殆ど似通った色で満たされていた皮細工屋とは違い、
赤や青、黄色に緑、黒に白。
様々な色が数多の形となって壁や棚に並べられている。
実用性だけでなく、見た目も重視され、
ただの宝石や金物細工でも得られぬ輝きを持つ装飾品を好む女性は多い。
また、訓練を積んでいない人間でも装備するだけで加護を得られるため、
護身用として祝いの席で送られることも多く、他の店と違って冒険者以外の客も訪れる。
今も店には数名の女性客がおり、退魔のペンダントを見繕っているようだった。
('、`*川「おや、ジョルジュじゃないか。久しいね」
_
( ゚∀゚)「数年ぶりだな」
ファイナには毎年訪れているが、ジョルジュがこの店を訪れることは滅多にない。
消耗の激しい武器や防具と違い、隠すようにして装備されている装飾品が壊れることはなく、
あれやこれやと追加で装備する趣味も彼は持ちえていなかった。
魔法使いであれば、属性の追加や状態異常の付与のため、
頻繁に買い替えや追加を購入するものだが、
剣と己の体でのみ戦うことへ美学すら感じているジョルジュには不要なものだ。
_
( ゚∀゚)「今日は細工してなくていいのか?」
('、`*川「うちは普通のお客さんも来るからね。
バイトが休みの日は私が店番さ」
それで、と注文を聞こうとしたペニサスはジョルジュの腕の中に気づく。
('ワ`*川「おやおや、まあまあ。
そりゃドラゴンの卵かい」
_
( ゚∀゚)「おう。昨日、依頼帰りに見つけちまってな」
('ワ`*川「良縁。良縁。
女にゃ恵まれてないようだが、
運命はあんたを見初めたってことさ」
_
( -∀゚)「だと良いんだけどな」
ジョルジュは肩をすくめる。
死も人間に与えられた運命の一つだ。
硬質な卵がそれをもたらす為にやってきた可能性は十二分にあるだろう。
('、`*川「それで、うちに何の御用?」
_
( ゚∀゚)「仕事にも連れてく予定なんだが、
如何せん、オレは荒事がメインでね。
戦いの中でこいつにダメージが通らねぇように何かつけておいてやろうと思って」
優しく卵を撫でるその仕草に、ペニサスは手を叩いて笑う。
('ワ`*川「何だい。気が乗らない、みたいな顔しておいて、
結構、良いお父さんをしてるじゃないか」
そこいらにいる魔物ごときがドラゴンの卵へ傷をつけられるはずがない。
一筋、数ミリの損傷さえなく、むしろジョルジュの体を守るための盾とすらなるだろう。
料金は国がもってくれるとはいえ、
わざわざ女性客の多い店に足を踏み入れてまで用意するものではない。
_
(;゚∀゚)「やるなら最善を尽くす男なんだよ。オレは」
(うワ`*川「はいはい。そういうことにしておいてあげようかねぇ」
零れた涙を拭い、ペニサスは席を立つ。
丁度良いものがあるのだろう。
_
( ゚∀゚)「ついでによぉ。
ドラゴンに耐性のあるやつも一つくれ」
('、`*川「そんな高価なものがうちにあるわけないだろ」
強大な力に対抗しようと思えば、相応の質と技術が求められる。
さらにドラゴンは数が少なく、比例して買い求める冒険者も少ない。
需要と数が減れば生産が減り、個々の値段が上がっていく。
特に耐ドラゴンといえば専門家に金を積んでようやく受注できるような品だ。
王が住まう城があるわけでもない町の店で売っているはずがない。
('、`*川「ほれ、あんあにはこれがお似合いだ」
_
( ゚∀゚)「これは?」
投げ渡されたのは揃いの魔石がついたペンダントと長い紐。
ペンダントの方は魔石が緑であることに合わせたのか、リーフ型をしていた。
('ワ`*川「引き合わせる効果を付与してある。
ダンジョンや森なんかでパーティがバラバラにならないようつけておくものさ」
強い魔物が跋扈する場において、分断は死に直結する。
そんな時、一つの魔石を砕いて作られたこれらを身に着けていると、
自然と合流するよう体が動くらしい。
('、`*川「互いが効果を正しく認識することが発動の条件だから、
卵に利くかはわからないけど、まあお守り代わりだよ」
_
( ゚∀゚)「願掛けみたいなもんだな」
そう言いつつ、ジョルジュはペンダントを首に通し、卵に紐をくくりつける。
灰色の中に輝く緑は、良い具合に趣があり、見栄えも良い。
('、`*川「で、お求めのものはこっち。
物理耐性だと、孵化の邪魔になるかもしれないから、
魔法耐性と状態異常耐性にしておきな」
_
( ゚∀゚)「あー、孵化の邪魔になるってのは考えてなかったな」
手渡されたのは肌触りの良いスカーフだ。
布の端に小さな魔石が縫い付けられている。
('、`*川「マントみたいに可愛らしく結んでやったらどうだい」
_
( ゚∀゚)「こうか?」
('ワ`*川「あぁ、良いねぇ。
さっきの魔石との相性も良いみたいだ」
薄い黄緑色のスカーフと緑の魔石は灰色を半分以上隠しており、
無機質で冷たい印象があった卵に温度を与えてくれている。
ジョルジュも数秒眺め、満足げに頷いた。
_
( ゚∀゚)「この三つを貰うわ」
('ワ`*川「まいど。良い買い物したね」
_
( ゚∀゚)「店主が言うか? 普通」
('ワ`*川「言うさ。自分の作った物に自信があるからね」
ケラケラと二人は笑いあう。
('ワ`*川「次はその子が孵化した時に来な。
防御でも攻撃でも、ぴったりはまりそうなものを作ってあげよう」
_
( ゚∀゚)「孵化したら金はオレ持ちになるからやめとく」
('ワ`*川「おや! ケチは父親だこと!」
他愛もないやり取りを終えたジョルジュは、
仕事のために己の装備を整えに向かう。
刃こぼれし始めていた愛剣を鍛冶屋に出し、
ダメになった服の変わりを購入する。
自分の懐が痛まぬということもあって、常よりも長く品を見て回り、
多くを買ってしまったのはご愛嬌というやつだ。
帰り道にミルナの店で注文の品を受け取れば、
丸一日をかけた準備が全て整う。
_
( ゚∀゚)「ピッタリじゃねぇか」
( ゚д゚ )「そりゃな。仕事を請けたんだ。きっちりさせてもらう」
触り心地の良い毛皮が張られた中に卵を入れ、
派手に動いても転がり落ちることのないようベルトでしっかりと固定する。
肩への負担も軽減されるよう設計されており、違和感を最小限に抑えてくれていた。
これならば卵を抱えたまま討伐の依頼を受けても問題ないだろう。
_
( ゚∀゚)「急な仕事でこんな変則的なもん作らせて悪かったな」
( ゚д゚ )「気にするな。ままあることだ。
それに、神聖な卵を守るための仕事だと思えば、名誉ですらある」
いつもピクリとも動かぬミルナの表情だが、今ばかりはどこか柔らかく思える。
ジョルジュは再度彼に礼を良い、店を後にした。
人間は十月十日でこの世に生まれ出る。
ならばドラゴンは。
ジョルジュがドラゴンの卵を拾ってから、
早くも二ヶ月が経過していた。
('A`)「お、今日は休みか?」
_
( ゚∀゚)「まあな。昨日、結構稼げたから」
部屋から出たところでドクオと鉢合わせる。
あの日、受付嬢との間に入ってくれた彼は、
一年ごとに拠点とする町や国を変える生活を送っているらしい。
ギルドに住み込んでいるジョルジュとは殆ど毎日顔を合わせており、
互いに他の国や手ごわく思った魔物についての情報交換を行っている。
_
( ゚∀゚)「今日はゆっくり図書館でも行くかなぁ」
('A`)「はは、卵を捨てようと思っていたヤツと同一人物とは思えんな」
諦めがつけば行動も変わる。
一つの行動が変われば未来も変化していく。
卵と共に町周辺の討伐や採取を行っていくうちに、肩にかかる重みに愛着もわき始めた。
寝るとき以外は常に提げているためか、卵を降ろした瞬間など、喪失感さえ訪れる。
衣食住にかかる料金の殆どを国が負担してくれている、というのも大きく、
ギルドの依頼で得た金銭は全てジョルジュの懐に収まり続け、
孵化後も数ヶ月は遊んで暮らせるだけの貯金となっている。
状況としては非常に美味しく、
ギルドを訪れる冒険者達は皆、ジョルジュのことを羨ましげに眺めていた。
('A`)「どんなドラゴンが生まれてくるのかねぇ」
_
( ゚∀゚)「ぶっちゃけ、字を読むのとか面倒だから細かくは見てねぇけど、
さーっぱりわかんねぇわ」
生活に余裕が生まれ、非日常が日常へと変化すれば、
脳は自然と先々のことについて深く考えるようになる。
孵化したドラゴンの種類。
一方的な凶暴性を有した種は少ないのだが、
ジョルジュは今現在、判明している情報だけが全てでないことを知っている。
自身や周囲に危険が及ぶのであれば即時の討伐が必要だ。
高い防御力を有しているドラゴンとはいえ、
生まれたての間であれば多少は弱体化しているはず。
討てる瞬間を見逃してはならない。
_
(;-∀-)「温厚なヤツだったらヤツだったで悩みどころだし」
深いため息をついたジョルジュに、ドクオは笑いを返す。
孵化後のドラゴンについてこの国は関与しない。
全てはジョルジュの一存であり、生かすも殺すも彼しだい。
部位に分けるのであれば売るにせよ、
武器防具へと作り変えるにせよ人を見繕っておく必要がある。
パートナーとして傍に置くのであれば、
ドラゴンを連れていても問題のない国を頭に叩き込んだ上で、
食べるものを始め、小まめに面倒をみてやらなければならない。
その場の勢いだけで全てを決めてしまうには重過ぎる選択だ。
命という概念に込められたもの、ジョルジュの抱いた情。
共に量りにかけることはできずとも、確かな重量を持っている。
('A`)「でも決めるなら早いほうがいいだろ」
_
( ゚∀゚)「わかってっけどさ〜」
先延ばしにすればするほど、
肩にかかる重みへの情が蓄積されていく。
育てる覚悟もないままに孵化を待つのは互いのためにならないだろう。
_
( ゚∀゚)「散々周りから言われてるのもあってさ、
運命的なもんも感じちまうんだよ」
そもそも、ジョルジュが卵を抱えるはめになったのは、
自身のメモを読み違えたことに起因する。
あの森の中で卵を見つけた時、
この国では発見者が孵化まで卵を所持していなければならない、と知っていれば、
間違いなく何も気づかなかったことにしてジョルジュはギルドへ戻っていた。
今頃は次の国へ行き、大金を得られるわけではないが、
食うには困らぬ生活を続けていたことだろう。
_
(;-∀-)「んー」
('A`)「……ま、お前らにとっての最適が選ばれることを願っててやるよ」
_
( ゚∀゚)「おう。サンキュな」
悩みの種を改めて認識させられたところで、ジョルジュは図書館へと向かう。
ページを適当にめくり、気になるところにだけ目を通すような読み方であったとしても、
都度都度に思案を挟めば時間もかかる。
(;´・ω・`)「た、大変だ!」
今、まさに手をかけようとしていた扉が勢いよく開き、
一人の冒険者がジョルジュに体当たりをかます。
_
(;゚∀゚)「うおっ!」
何の心構えもないところへやってきた衝撃にジョルジュはたたらを踏むもどうにか転倒を避け、
やけにボロボロな姿をしている冒険者へ目をやった。
(;´・ω・`)「すまない!
でも、それどころじゃなくて――」
男が次の言葉を告げるより先に、外から甲高い悲鳴が聞こえてきた。
_
( ゚∀゚)「何だ!」
依頼を受けぬ日も欠かすことなく装備している剣を抜き、素早く外へと飛び出す。
何か有事があったことは確定しているのだ。
わざわざ男の説明を待つ必要もあるまい。
('A`)「こりゃ、大変だ」
続けて飛び出してきたドクオは剣を片手に顔を歪める。
逃げ惑う町の人々と、懸命に対抗する警備兵。
彼らに襲い掛かるのは中獣型の魔物だ。
狼と類似した姿であるが、額から生えた一本の角は普通の獣が持ちうるものではない。
角に魔力を溜めることで魔法を放つこの魔物は、群れを成す特徴がある。
はぐれたものの討伐ならば難しいものではないけれど、
現在、ジョルジュとドクオの目に映っているのは大群。
ギルドへの依頼となればかなりの高額になるであろう難易度の高さだ。
_
(;゚∀゚)「とにかく助けねぇと!」
('A`)「だな」
町に魔物が侵入し、人々を襲っている場合、
その場に居合わせた冒険者が対処するというのが常識だ。
守りに重きを置いている警備兵が魔物を討伐できるはずもなく、
だからと言って、目の前で人が食い散らかされているのを傍観しているわけにもいかない。
正式な依頼の手続きを踏んでいるわけではないため、
強制力は持たないものの、町を救ったという名誉と、
討伐に参加した、という裏づけさえとれればそれなりの報酬も与えてもらえる。
冒険者側にデメリットがあるとすれば、命を賭けなければならないという一点につきた。
しかし、それは冒険者として名乗りを上げたときから覚悟しているはずの部分。
命惜しさで退いてしまうような人間は元より冒険者に向いていない。
_
( ゚∀゚)「ここはオレ達が引き受けた!」
警備兵に飛び掛る魔物を切り捨て、
町の人々の避難を手助けするよう告げる。
ジョルジュに続き、幾人かの冒険者が既に町のあちらこちらへ向かっており、
他の警備兵達も手助けを受けているはずだ。
すまない、という言葉を背中に聞きながら、ジョルジュは剣を振るう。
連携の取れた攻撃は厄介なもので、
牙と爪を用いた接近戦と遠距離から放たれる中級魔法の合わせ技を前に、
敵の数を迅速に減らすことは困難なことであった。
('A`)「……ちょっと、ここおかしくないか」
ドクオが呟く。
片手剣を振るい続けた彼は返り血塗れで、
平和に生きる町の人が目にすれば卒倒してしまうような有様だ。
おそらく、自分も同じようなものだろう、と苦く笑いながらジョルジュはドクオの言葉に耳を傾ける。
('A`)「他と比べて数が多い。
まるで、何かを守るように」
_
( ゚∀゚)「そう、かぁ?」
一体を切り捨て、ジョルジュは周囲を見た。
路地の隙間から見える先や、少し離れたところにいる魔物の数に差があるようには思えない。
どこもかしこも魔物だらけで冒険者が不足している。
('A`)「オレにはわかる。
気配が、ここに固まってる」
特殊なスキルでも身につけているのか、
彼は目の届かぬ範囲にある魔物の気配を感じ取っているらしい。
ジョルジュは片眉を上げ、ドクオからもたらされた情報について考える。
無論、その間も魔物を倒す手足を止めることはない。
_
( ゚∀゚)「守る? 攻めてきてる側が?
一体何を、何から」
守るといえば宝。子供。縄張り。
(;'A`)「ジョルジュ! わかったぞ。
こいつらが守っているのは――」
瞬間、群れの中から一頭の魔物が飛び出す。
他の個体よりも一回り大きいそいつは真っ直ぐジョルジュへと向かってきた。
_
(;゚∀゚)「群れのボス、か!」
赤く染まった爪が彼の首を捉える寸前のところで愛用の剣がその進路を阻む。
激しい音が鳴り響き、互いに込めた全力の力が今もギチギチと嫌な音をたてている。
(;'A`)「とんだハズレくじだ」
大群を相手にするというだけで、骨が折れる仕事であるというのに、
さらにボスまで相手にせねばらないとなれば、骨の一本や二本では済まされない。
体の大きさは見せかけのものではなく、毛皮の下に貯えられた筋肉を示しており、
剣先を食い込ませることさえ難しそうだ。
一度に溜められる魔力も多いのだろう。
額から生えた角は厳つさを増しており、上級魔法程度ならば容易に放ってきそうな予感さえある。
_
(;゚∀゚)「こりゃ、ちとやべぇな」
すぐ傍にいるとはいえ、
ドクオはひっきりなしに追加されていく手下達を相手取るので精一杯。
ボスの相手はジョルジュ一人に託された状態だ。
それも、一対一の戦いなどというお行儀の良いものではない。
相手は周囲にいる手下に指示を出し、ジョルジュを翻弄しては隙を突いて攻撃をしてくる。
非常に不味い。
場を落ち着けることに成功した冒険者の援護を待ちたいところではあるが、分が悪すぎる賭けだ。
_
(;゚∀゚)「クッソ」
雑魚の爪をはじき、切り捨て、飛び掛るボスを抑え込む。
距離を開けては放たれる魔法をどうにか避け、その先に待ち受ける手下を一突きにする。
致命傷を負うまではいかずとも、
小さな傷がジョルジュに蓄積されていく。
(;'A`)「死ぬなよ!」
_
(;゚∀゚)「保証しかねるな」
ジョルジュが死ねば、次の標的はドクオだ。
見知った仲の人間が命を落とす光景も見たくないが、
自身の保身も十二分に存在した声かけであった。
猛攻を避け、防ぎ、倒し、また顔を突き合わせては離れる。
繰り返される行動はジョルジュの体力を奪っていく。
荒れた息は肩を揺らがせ、剣先を鈍らせる。
避けるため、蹴りあげるための足は震え、思ったように動かない。
_
(;゚∀ )「そろそろ、退いて、くんねぇかなぁ!」
慣れ親しんだ剣が重く感じる。
振り上げ、降ろすだけの行為が億劫だ。
数が減っているのは目算でも勘定できるのだが、
あと一歩、と言うには多すぎる。
群れのボスを守るべく、他の場所からも手下達が集まってきているのだろう。
どこでこれほどの数が繁殖していたのかは知る由もないことだが、
この戦いを終えた後は大規模な部隊が編成され、
周辺地域の調査が行われるに違いない。
死から少しでも目を背けるため、
ジョルジュは自身が生き残った後のことを考える。
戦いに集中する部分と、生にしがみつくために未来を思う部分。
この二つに思考を占領されたジョルジュは、パキリ、と小さな音がしたことに気づかない。
_
(;゚∀ )「しつけぇな!」
何度目かの突撃を剣で受け止める。
出血と疲労により、力を失いつつある彼の腕は、
ボスの爪を顔の間近にまで寄せることを許してしまった。
あとわずか時間が経てば、
太く鋭い爪がジョルジュの顔を引き裂く。
ドクオの叫びが遠くに聞こえた。
こちらのことを心配してくれているらしいが、
そろそろ己のことを真剣に考える時期がきている。
_
(; ∀ )「まだだ。オレは負けねぇ。
こんなところで死ぬつもりは、ねぇんだ」
爪を弾くと同時に飛び掛る手下を切るも、命を奪うまでには至らない。
胴体から血を流しながら、敵は再度の攻撃を図る。
重い腕を動かし、向けられた爪を受け止めた。
響くのは金属と爪がぶつかり合う硬質な音のはず。
否、それも確かにあった。
しかし、それ以上の音をたてたものがある。
_
( ゚∀ )「――卵が」
どのような金属よりも硬いものが割れる。
ヒビを広げ、隙間を作り、破片を地面へ落とす。
見惚れることができたのは瞬きの間だけ。
数度、激しい音を立てた後、卵は勢いよく破片を周囲へ散らし、
中にいた存在は宙へと飛び出した。
_
( ゚∀ )「生まれ、た」
緩く巻いていたスカーフと魔石が落ちていく中、
ジョルジュは世界に生まれ出たばかりの存在を見つめる。
真っ白な鱗。
背には柔らかで細やかな毛。
一等長い尾は先へ行くにしたがい細く、鋭くなり、
先端は刃のようなきらめきを有している。
神々しささえ感じられる体に対し、
彼、もしくは彼女が持っている瞳は血の赤だ。
ドラゴンは広げた羽を持って宙に浮かび、周囲をぐるりと見渡す。
冒険者であれば、その瞳が何を意味するかすぐに理解できる。
自身の敵を見定め、攻撃する前段階だ。
('A`)「来る」
零された言葉と共にドクオは地面へ伏せる。
既に周囲の魔物達の視線はドラゴンへと集中しており、彼など意識の外側だ。
ひと羽ばたき。
ドラゴンの姿が消える。
_
(;゚∀ )「うおっ!」
ジョルジュの周囲で血が飛び散った。
彼らの首は最小限のであるが致死となる傷を負わされている。
鉄錆びた臭いを滴らせた魔物達は次々に地面へ倒れ、
命なき肉塊へと成り果てた。
_
( ゚∀ )「すっげぇ」
惨状は生まれたばかりのドラゴンによるものだ。
的確に首筋を切り裂く様子を目視することはできないものの、
一筋の線となった白色を追うことはできる。
殆どの手下が死に絶え、何匹かが逃走したところでドラゴンは再度ジョルジュの前に現れた。
ボスを見据えた小さなドラゴンの背はサイズ感と裏腹に頼もしいものである。
互いに退く気はないらしく、ドラゴンの唸り声を聞いても眼前のボスは身を低くして機を狙っていた。
人間が介入する余地はない。
そう判断したジョルジュが剣を降ろしたところで、ドラゴンが動く。
白い線が真っ直ぐボスへ向かう。
相手も黙ってそれを受けることはせず、上級魔法を放ちつつ鋭い爪を掲げる。
勝負は一瞬であった。
白がボスを通り抜けたかと思えば、鮮血が地面を濡らす。
赤の持ち主は群れを仕切っていたボスだ。
('A`)「助かった……」
ドクオはその場に座り込み、天を見上げる。
死ぬつもりなど毛頭なかったものの、
最小限の被害で終えることができたのは生まれたばかりのドラゴンあってこそ。
_
( ゚∀ )「お前、オレを助けてくれたのか?」
白い体をわずかに赤く染めたドラゴンは、
ボスを倒したことを褒めてくれと言わんばかりにジョルジュの頬に頭をこすり付ける。
硬い鱗に若干の痛みを感じるものの、
戦いの中で負った傷に比べれば大したことはない。
キュウ、キュウと鳴き声を上げていたドラゴンは、
ハッとした様子で目を見開き、ジョルジュから離れて地面を見る。
同じところを行き来したドラゴンは何かを見つけたらしく、
機嫌良さ気に尻尾を振って地面へと降りて行った。
見れば、小さくも凶器となる手の中には、あのスカーフと魔石が通された紐がある。
どうやらこれを探していたらしい。
_
( ゚∀ )「これのこと、わかってるのか?」
ジョルジュが問えば、ドラゴンは当たり前だ、と首を縦に振る。
意志の疎通も問題ないらしい。
('A`)「意外と、卵の中でも意識はあるんだよ」
立ち上がる気力を取り戻したらしいドクオは、
ドラゴンと戯れているジョルジュに近づく。
('A`)「良くしてくれたこともちゃんと覚えてるのさ」
_
( ゚∀ )「そっか」
少し、照れくさい。
必要のないものを買い与え、
眠る前には卵に着いた汚れを拭ってやった。
感謝されたいわけでも、恩返しを期待したわけでもない。
まさか本人が認識しているなど、思いもしなかった。
('A`)「あのさ」
_
( ゚∀ )「ん?」
ドクオは仲睦まじい二人の様子を見て、頬を掻く。
きっと、ジョルジュはドラゴンを手放さないだろう。
共に旅をするパートナーとして迎え入れるに違いない。
紫煙
('A`)「許してやっちゃ、くれねぇか?」
_
( ゚∀ )「は?」
ドラゴンの頭を優しく撫でてやっていたジョルジュは怪訝そうな顔をする。
この状況下で誰を許せというのだろうか。
被害の大本である群れのボスか。
既に命なきそれを許すも許さぬもないだろうに。
ジョルジュの抱いた疑問に気づかぬのか、
ドクオは何に対する許しかを告げぬまま話を進めていく。
('A`)「感謝の仕方なんて、礼の作法なんて、
人間だって国や宗教で変わっちまう」
抱きしめ合うことで親愛を伝える国があれば、
全力で殴りあうことで互いの愛を確かめる国もある。
同じ種であるからといって、常識が同一であるとは限らない。
('A`)「あんたが昔に見たドラゴンってやつは、
強くて若いヤツに喰われるってのが最上の喜びだったのさ」
老いて死ぬだけの身ならば、
次を生きる強者の糧となり、血肉となる。
そこに誇りを持つものがいた。
_
( ゚∀ )「何を言ってるんだ?」
('A`)「情がないわけでも、恩を感じてなかったわけでもない。
掛け違っただけだ」
ドクオは苦く、苦く笑う。
('∀`)「件の冒険者の運が悪かったことは、確かだけどな」
瞳に映った暗い色について問うべくジョルジュが口を開くも、
すぐに向けられてしまった背中から感じられるのは沈黙だけ。
何を問うたところで答えが返ってくることはないだろう。
( )「――オレは今更何を言ってるんだろうな」
零された言葉にかける言葉などなく、
ジョルジュは去り行く黒を見つめることしかできない。
しばしの間、そうしていると小さくなっていく彼など放っておけ、と
言わんばかりにドラゴンが視界へ割り込んでくる。
可愛らしい仕草に口元を緩ませて軽く撫でてやれば、喉から甲高い鳴き声が聞こえてきた。
_
( ゚∀ )「お前が良いならだけど」
ドラゴンなど嫌いだった。
他を圧倒し、天災と同一視されるほどの力を有している存在が。
触れることはおろか、近づくことさえ許されぬ気高さが。
あの日見た光景が。
ジョルジュの心に巣食っていた。
けれど、運命がそれを取り払う。
白いドラゴンはジョルジュの言葉を聞き、嬉しそうに声を上げた。
_
( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです
了
(・∀ ・)「おーわり、おわり!」
(・∀ ・)+「オレ様はおーどーファンタジーをゆく!」
乙乙
やっぱドラゴンといったらファンタジーだな
ちょっと失礼な質問かもしれないし、俺が読み込んでいないだけかもしれないけど、
>('A`)「あんたが昔に見たドラゴンってやつは、
強くて若いヤツに喰われるってのが最上の喜びだったのさ」
ここ何かミスった?
>>411
(・∀ ・)「そこはミスってないぞー」
(・∀ ・)「どっかでジョルジュのまゆがミスってたけど」
(・∀ ・)「ひとつそこでいえるのは」
(・∀ ・)「じぶんがされたらうれしいことって、ひとにもやってやりたいよな!」
(・∀ ・)「ってことかな」
¥・∀・¥「投下乙」
¥・∀・¥「惹き込まれる文章で読みやすく面白かった」
¥・∀・¥「良い王道だった…」
(´・ω・`) 投下乙
(´・ω・`) また王道を攻める生徒がいたか…
(´・ω・`) そんじゃ感想書いてこう
普通に続きが見たいと思うくらい面白かった
まるでファンタジー長編の序章を読んでいるような気分になった。白いドラゴンとジョルジュの冒険物語が始まってもおかしくのないような作りなのに、短編としてもしっかり成り立っている。
僕の場合、物語を綺麗に収束させるのが苦手だから、シュールな方向に走ってしまうんだが、物語を綺麗に膨らめて綺麗に収束させる能力があるのは凄い。
粗探ししてみたけど、粗が全然無いのも驚き。
重厚なのに、頭の中に自然と入ってくる文章を書ける人は本当に羨ましい。
僕としては、モララー君の作品を早く読みたいんだが…
全裸待機しとくぜ
( ・∀・)「……」
( ・∀・)「悪いけど今回は間に合わないよ」
( ・∀・)「ネタが思い浮かんでもすぐに書けるわけじゃないからね」
(´・ω・`) ありゃ、そりゃ残念
(´・ω・`) >>216 で見せてくれた態度が気に入ったのと、モララーファンの一人として君のアイディアを是非見たいと思ってたんだが…
(´・ω・`) 次回に期待しとくよ
>>418
文戟受けといてその態度はどうなの?
( ・∀・)「んー…関係ない奴に言われてもね…」
( ・∀・)「どんな態度を取ろうがこっちの勝手さ」
( ・∀・)「一つ言えるのは」
( ・∀・)「僕はプライドなんて大層なものは持ってない、それだけさ」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょいと失礼!ブーン系永遠のヒロインツンデレの投下タイムよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「ついさっき終わったばかりの書きたてホヤホヤよ!」
尾府より西、らいうんじまではいかない辺りに、シタラバ山と言う恐ろしい山がある。
その山を狩場にして、もののけを撃っている狩人の名をドクと言う。
もののけを撃たせたらドクの右に出る者はいない。
体は、もののけから貰った得たいの知れない傷だらけで、あばら屋には気味の悪い角やら骨がいつもずらりと並び、あの大妖怪大入道だって仕留めた事のある、腕利き猟師だ。
これほどの名人がいれば、さぞ居心地の良い山になるかと思いきや、何故だか山には光が入らず、待てど暮らせどシタラバ山からもののけが消える事はなかった。
山は里人の悩みの種であったが、ドクは黙ってそこに住み、さばさばともののけを撃って暮らしている。
そんなドクだが、首の所に銀の混じり鱗のある黒龍が現れてから、まともに獲物を取れなくなってしまった。
ドクはシタラバ山から、さらにアキグミの森の沼地までを狩場にしているが、アキグミの森は白梅爺という老猪のなわばりになっており、東の茂みにはカカンムリが潜んでいるので、木こりや獣猟師などは命取りになる。
あんか岩などは猩々の楽園だ。当然狐も出る、狸も出る。
春になれば大なまずが降りてきて、山菜取りの村人などをつけ狙う。
鵺の胆香をたっぷりとつけてガマの茂みにもぐり、半刻ほどで、なまずが息継ぎに上がってきたところを狙うのがドクのやり方だ。
その日もガマの茂みにもぐっていると、やはり水面からあぶくがたった。──火蓋を切って構える。
─左目のすみで風がきらめいた!水面がまっしろに砕け、影が荒々しく迫ってくる!
影の進路に引き金を引く!弾は、出なかった。
水のしたたる銃身の先で黒龍がじっとドクを見つめている。
ばかにしたようにプスプスと、龍の鼻が鳴るのが聞こえる。
もうどこにもなまずのあぶくは見当たらなかった。
(,,゚Д゚)「そりゃクゥの仕業だな」
('A`)「クゥ?」
(,,゚Д゚)「そうさ、おれのじいさんがシベリヤにいるんだが、そこよりまだ北から渡って来た混じり鱗の黒龍だ。一匹狼だろ。間違いないぜ」
(,,゚Д゚)「あの雌龍がとんでもない疫病神でよ、人間を弄んで不幸にするんだ。他の龍とつるんだりもしないし、変わり者さ。じいさんもそれで山を捨てたんだ。もしかして、違う名前で聞いてたか?」
お前もよそ様生まれなら、疫病神の黒龍の噂を聞かないか?と問われ、ドクは聞かない、と答えた。
そうか、と鉄屋は続けた。
(,,゚Д゚)「どうりで、さいきん良い牛があがって来ないわけだ。クゥのしわざだな?あぁ、それにしぃの奴がもうずっと、鵺の肝を欲しがっていた」
('A`)「龍にボン爺さんの畜舎をごろっと襲われたんでな、太った牛はみんな、ヤツの腹の中さ。薬なら、肝も甲羅もとうぶんおあずけだろう。春終にガレ場を崩されて、アキグミの森に入れない」
(,,゚Д゚)「さて、先月のてっぽう水もクゥか」
('A`)「そうだ、上流のなまずの増えすぎだ」
(,,゚Д゚)「うん、そうか」
愛妻の作った握りめしを噛みしめつつ、鉄屋は続きを促す。
ドクは同情を得られたと思い、感情をじんじんと滲ませて話を進めた。
('A`)「あのコンチクショウめ俺の獲物ばかりか、白梅爺まで食っちまったんだ。おかげで、俺の山はめちゃくちゃだ。山童と石鬼のなわばりあらそいがもう一度はじまって、それで山童どもはケヤキを枯らした、今年は雪崩が怖いぞ」
(,,゚Д゚)「なるほど、では火ネズミのキガワとかんじきを仕入れておこう」
('A`)「笑い事じゃないぞギコ」
(,,゚Д゚)「おうとも、おれは本気だ。いいかい、独郎。なにをやっても無駄なのさ、お前がやれること以上のことまで、じいさんはやったんだから。クゥの気が変わるのを待つしかないのさ」
('A`)「待てない。襟の沼地まで獲られた」
小屋は暗くなった、雨がつよくなったのである。
(,,゚Д゚)「お前の考えはわからんな」
(,,゚Д゚)「命を懸けて戦う必要がどこにある?」
鉄屋はドクのまっすぐな横顔から目を離さないまま、しぶしぶと竹かごからおおきなトラバサミを引っぱり出した。
トラバサミはずらりと並んだツメをいっぱいに開き、その狂暴さをボロ灯の元にさらけ出している。
('A`)「あんたらにわかるもんか」
(,,゚Д゚)「おぉわからん。俺には家族がいる」
しゃもじで踏み板をこづくと、ばねがはじけてズブリと食いらいつく。
けれどもドクはねじが緩くなっているのを見つけてしまったので、しゃもじをつけたまま、そっと叩き台にのせると鉄屋に押し返してしまった。
('A`)「もしわかったら俺は、龍に殺されなくても、あんたらに殺されちまうよ」
ため息二つ。
(,,゚Д゚)「この山は駄目だから、捨てなさい、村を仕舞いなさい、そう言えば良い、俺が、狩人だったら、そう、伝えるぜ」
しゃもじを外すのに大苦戦しながら鉄屋は呻いた。
ドクは知らんぷりをした。
('A`)「もう、ここしかないんだよ」
クゥは春の終わりにやってきから、ドクの挑戦を受け続けているが、一度も傷を受ける事なく勝利を重ね、先週の決闘などは、ドクはただお花畑で龍をたっぷりと運動させてやっただけであった。
知恵比べでも相変わらずで、好餌の羚羊や水おろちなどを、けして食べたりはせず、彼女のぜいたくなおもちゃになっている。
ズタズタになった羚羊の噛み針を探していると、クゥはもう隠れもせずにプスプスと見物しているものだから、ドクには泣くにも泣けない日々が続いた。
里にとっても、ドクにとっても我慢の限界だ。
どうしても、次の一戦で決着をつけたい。
それでトラバサミである。
普通に仕掛けたってかなわないので、ドクはもちろん意地悪をした。
クゥは人間に対して、しばしばおちょくる様な仕草をみせるが、これは他の龍には見られない事だ。
遠く遠く旅をしてきたものだから、ドクの知らない事だって知っていて、それだからもう里の抵抗が面白くて仕方がないのだろう。
ドクが目をつけたのはそこだ。
クゥが執拗に人にちょっかいをかけるのは、彼女の優越心のためだ、だからそれを傷つけられた時は、我を忘れて怒るに違いない。
そう思い立ったドクは、夏始から行動に移していた。
白龍だろうが、雷龍だろうが、龍は必ずねぐらを構えていてるもので、根気よく山童と交渉したドクは、それをいくつか見つけてもらった。
留守を狙い、ねぐらを煙で燻して、クゥが人里から奪った戦利品をくすねておく。
腹をたてたクゥは、必ずドクへしかえしに来る、だけど賢いから、ドクの小屋ではなく、里の財である畜舎へ向かうだろう。
人間の弱みを知っているなら、間違え様のない事だ。
まぁ、間違えたってドクのボロ小屋が吹き飛ばされるだけだろうが、とにかくドクは、クゥの経験を信じることにした。
決戦の場は畜舎で決まりだ。
( ´∀`)「龍は来ますかね」
('A`)「きっと来ますよ」
(;´∀`)「おお、なんと恐ろしい。旦那、勘弁してくださらんか」
('A`)「魔よけを施しますよ。それなら龍は、目も鼻も利かなくなって、牛達に手がだせませんよ。どうか、ありったけの香を使わせてください」
(;´∀`)「しかし……」
( ・∀・)「旦那、もののけの旦那、それはできやせん。足りないんでさァ。香だけじゃねぇ、南天も油も足りやせん」
( ・∀・)「なにせ、山からもうずっと材料が降りて来ねェモンで」
('A`)「構いません、あるだけで構いません」
( ・∀・)「へぇ、それで良いとは、流石はもののけの旦那でィ。あれじゃあ、どうしたって一ヶ所はうすい所ができて、そこから入られて、パクパク、ペロリ!それでおしまいでさァ」
('A`)「わかりませんよ」
(;-∀-)「旦那ァ。みんな心配なんです!本当は怖くて仕方ないんです!俺たちゃあの足ヘビ野郎に手も足も出せねェ……だから!」
('A`)「ご心配なく」
( ´∀`)「そうですか、では旦那、どうか油断なさらないように……」
クゥが現れたのはそれから二日後の夜になる。
秋の夜は和やかに晴れ、稲田は凪いで、濃い月がたっぷりとこの世を照らしていた。
牛は、決戦の夜だと知ってか知らずか──きっと知っているに違いない──重苦しい空気をドクの潜む大杉までモウモウと届かせていた。
大杉からは月がよく見えた。
狩人として森に住んでからは、もののけの礼儀に習い、もののけの様に命を奪って生きてきた。
けっして人が嫌いな訳ではないのだが……月を望むなんて人間染みたぜいたくなどは、いやはや何年ぶりであろうか。
故郷の月はどうだったろう、最後に見た月はどうだったろう。
一人で、構わず、好きなように生きてきたつもりだったが、自分には月を楽しむ余裕すら無かったのだなと、ドクは耽った。
……風が変わった。
林がざわめく、ススキがうねる、山の匂いが強くなる──!
見えた!ひとつ向こうの畦だ!
黒びかりする角、満月の様な瞳、めらめらと靡くたてがみ、ひげ、そして首もとの銀鱗!
クゥに注がれるほとんどの光が、その真黒なウロコに吸われて返されないのに、瞳の金と鱗の銀だけがまばらに明滅している。
ところで黒龍のウロコは光だけでなく、風すらも吸うので、音も匂いも温かさも無くて、夜だと云うのに彼女はまったく本当の影のようであった。
餓えたオオカミの様にぐるぐると嗅ぎまわり、目の前にある畜舎を探すクゥ。
ついに前足で地面を掻き散らし、恐ろしい声で吠えつけた。
とんでもなく苛立っているのだろう。
この時すでにドクは大杉から降りて、畜舎すぐ裏の岩場にいた、ここは前から決めていた場所であった。
人間で言うところの罵詈雑言が終わり、不気味な沈黙も通り過ぎたあとに、畜舎の裏へと地面に鼻先を擦りつけたクゥが回り込んできた。
足が止まる、ある大岩の前で夢中になって匂いを嗅ぎ始めた、そして───ギャンと叫び騒然と土埃が巻き上がった!
やったぞ!鉄砲を構えるとドクは潜んでいた岩影から虎のように飛び出して行った。
躍起になり冷静さを失なった結果、罠に掛かったのだな。
トラバサミを、防ぎきれなかった部分の真下に掛けたのが功を奏したのだ。
堅豪なウロコを纏う怪物を仕留めるならば、喉やら、腹やら、眼孔やら、とにかく内臓を傷つけるが一番である。
クゥは脚鱗を食い破っている罠に、一矢報いようと大暴れしているが、止め具はしっかりと大岩に結えてあるから、ドクは今までで一番近くでクゥに近づけた。
一撃!
肩に激突し、鱗が数枚まくり上がった。
クゥはまだ混乱し、敵の位置を計りかねているようだ。
もう一撃!
今度は左胸部に命中した。
しかし胸骨に遮られて、肺や浮袋は無事だろう。
黒龍に火種袋はない、ドクはにじり寄った。
三撃目。
眉間へ命中。まったく無意味である。目なら致命傷だ。
クゥはクラクラと頭を振るった。
目標から目を離さず、四発目を充填しようと指先を急がせていたひととき──
川 ゚ -゚)
──ひととき、巨大な黄色い視線が混じりあった。
魔よけの胆香を施しているので、クゥには暗闇しか感じないはずだが、ドクには己の顔も故郷も、心すらも覚えられてしまったように思えた。
そんなひとときであった。
四撃目。
これを発砲する事はかなわなかった。
クゥの尾が、風を唸らせながらそこらを凪ぎ払ったのを、ドクは危うくかわしたが、むちのような尾が弾いた大つぶてが、代わりにドクを撃ったのだ。
そこでドクはもんどりうって倒れ、あちこちの岩で体を傷つけ、気を失って岩に挟まっていたので、後の事情はわからなかった。
この戦いで、トラバサミと畜舎の牛はなくなってまった。
誤解のないように記すと、なくなってしまった牛は喰われたのではなく、クゥが大騒ぎした際にできた壁の穴から、逃げてしまったという事だ。
そんな訳なので、モナとその息子が飛び回り、少しは牛を取り戻せたが、それでも今年の冬越えは、里下からの仕送りに頼らなければならないだろう。
一方クゥはまだ足にトラバサミをつけていたものの、秋の栄養をしっかりと取ったので、体を無事に太らせた。
この戦いではクゥの命も、ドクの命も、何者の命も失われなかった。
これはドクにとって、何の役にも立たないお悔みの形である。
ドクは決着をつける事ができなかったのだ。
あの日からドクはひたすらクゥを追って、ますます山から降りなくなった。
里の誰も、ドクに話しかけたりはしなくなった。
そもそも、怒りに燃えるドクは鬼気迫るものがあったから、あのモナの息子だって話しかけなかったと思う。
その形相たるや、旅人か誰か、知らない人が見たら、ドクの方が龍に追われていると勘違いするかもしれない。
雪が積もる頃には、山は完全にクゥのものになっていた。
ドクの猟果は芳しくなかったが、不思議と妖害は落ち着いていた。
冬籠りに入ったのもあるだろうが、クゥが山のものをあらかた喰らって、腹に納めてしまったのが原因であろうと、ドクは睨む。
さて、今朝のドクはアキグミの森にいた。
もちろんクゥを撃つためだ。
春にガレ場を崩されて、幾月も近づけなかったが、雪がすっかり一帯を埋めてしまったので、再び足を運べるようになったのである。
懐かしい場所のはずだが、そこの折れたとちの木も、雪でも隠しきれないギザギザの斜面も、とうてい同じ景色とは思えない。
懸念か、憤恨か、身震いしたのは寒さのせいばかりではない。
結局鉄屋から買ってしまった、キガワとかんじきを着合わせて、ドクは歩き出した。
森から山の斜面へ抜けると、吹雪に磨かれた氷雪が、一面鏡のように輝いており、そこを亀裂が痛々しく這っていた。
今は生き物に代わり、ツンとした静けさが季節を支配している。
クゥはどうせまた、やっかいな所にねぐらを構えているのだろうが、こんな有り様では検討もつかない。
それでも点々と散る山童の跳ね跡を辿れば、自ずと闇が息を潜める迷い道へ誘われるだろう。
染み渡りにまぶされた淡雪の、片栗粉を踏んだような音が心地よい。
途中にゆらゆらと行進するカカンムリの群れを見た。
ドクを認めると、血を啜ろうと近づいてきたが、安全なやり過ごし方をよく心得ていたので、カカンムリは何もせずブナ林へ消えた。
大なまずのいる沼は、氷に閉ざされ安穏と眠りにうずもれていた。
崖に雪割れを見つけた、雪崩の前兆だ。
ドクは山が好きだ。
しかしドクの故郷は山を失った。金が出たのだ。
金は、誰もが身を投じて山を刈りあげるには、充分な理由だった。
ドクは山が好きだ。
樹木が鬱々と覆い被さり、いつでも黒く苔むしている大地の匂いが好きだ。
高邁な大妖達と命を奪いあい、時を忘れて一戦交えるのが好きだ。
だから故郷が豊かになっても、もののけが獣に戻っても、ドクはちっとも嬉しくなんかないし、どれだけ家が立派になっても、ドクの見る夢は暗い森の夢だ。
故郷でいくら森を教えても、冷たく聞き流されてしまうのに、そのくせ誰もが、金や女は素晴らしいとドクに振るまうものだから、ドクが金ばかりか、人まで苦手になってしまうのも仕方がない。
故郷を捨て、他のもののけ猟師ならまず寄り付かない貧乏村に手を貸し、それでもドクがもののけを撃つのはそんな理由だ。
どうして誰も自分の事がわからないのだろう。
もののけにもなれず、人間の肩も持ちきれず、そんな変わり者の居場所は孤独しかないのだ。
雪割れを通り越えたドクに迷いなく、その後も歩き続けた。
して、冬の太陽は気が早く、まだ未の正刻ごろだというのに、辺りの淡味は増していた。
あれほど歩いたのに、クゥの影はどこにもない、里に下りたのだろうか?
見下ろせば雲におおわれて下森が見えなかった。
吹雪が、そこまで押し寄せているのだ。
シタラバ平野から吹き上げる風は雪雲を運ぶ。
ドクのいる所など、すぐに真っ暗な雲に閉じ込められてしまうだろうが、そうなるともうお手上げだ。
拳ほどの雹が落ちる事もある。電光が真横を走る事もある。
鉄屋から買ったお手製のキガワは、寒さは凌げても打撃や電撃は防げない。
雪雲が来る前に逃げないと、酷い目に合うだろう。
ドクは少し横の岩影を目指す事にした。
あそこなら落石の危険も、風もしのげそうだ。
ドクは雪並みを添い、それからもう一歩踏み出した。
そして次に気づいた時には──ドクは氷の中にいた。
ドクは焦った、空は、細く頼りなく延びている。
新雪が深い亀裂を覆い隠していたようだ。
まったく、情けない。
ドクはかんじきを外し、代わりに大百足のカギ爪を結えながら、頭が冷えるのを待った。
泣いても喚いてもいけない。命のいかなる努力を上回るのが災だ。
それでもドクは、何年も何年もかけてこの山を手なずけたつもりだった……
空を睨む、枯れ葉のように笑いが擦れて穴に響いた。
ドクがこんなにも心を振り乱されるのは、なんとも珍しい。
クゥのせいだ。
クゥはやはり、他の龍とは違う。
見つめる眼差しや、意地悪の仕方が──どうにも、人間臭いのだ。
それがドクの神経を堪らなく逆なでるのだろう。
良くみればドクは、亀裂のそこかしこにある横穴に引っ掛かったらしい。
おかげで命拾いしたものの、これは氷壁をよじ登るドクの邪魔にもなった。
こうした横穴には、石鬼が冬ごもりしていたりするのだが、何も見なかったのは運が良い。
氷の壁は迷路のように入り組んで、上まで裂けて、あちこちで光が差していたが、しかし今はもう嵐が到着したらしく、かんてらの灯りだけが頼りだ。
刃の様に凍てついた風が、真っ暗な亀裂にこぞって吹き込み、ドクの顔をゴウゴウと打ち付けていく。
もう顔をあげるのもままならなかった。
さすがに心細くなって、身を隠せる場所はないかと暗闇に目を凝らす。
すると暗闇がドクを見つめ返した。
思わずのけ反って向かいの横穴を凝視する。
やはり目玉はそこにあって、こちらを見つめていた。
山吹色の、鶏卵の身のように丸い目玉。
ドクはかんてらから薪切れに火を貰うと横穴に投げ入れた。
川 ゚ ゚)
川 ゚ ゚)
光だけでなく、音も匂いも通さない、影だけが炎に浮かび上がる。
静かにまたたく、銀のきらめき。
間違いない!クゥは明らかにこちらに気がついている、瞳は満月のように二つ浮かんでいる。
……なぜ動かないのだろう。
また何か、企んでいるのか。
ドクは猟銃を構え取るとまなこに向けて一撃放った。
命中!
血の臭いが流れすぐさま引いた、温かな気に確かな手応えを覚えた。
歓喜に満たない興奮が体を駆け巡る。
クゥは殊勝にも悲鳴を上げなかったが、弾が脳を破ったと考えるほどドクもまだ浮かれてはいない。
一撃二撃と矢継ぎ早に攻撃を浴びせ相手の意欲を削ぐ。
弾の数も忘れた頃にギュウとようやく一声唸ると穴の奥へと姿を消した。
これがいつもの獲物ならじっくり、確実に追い詰めるのだが相手はただの龍ではない。
ドクはやはり追われる様に、散らばった血と鱗を追って後に続いた。
例えばこの穴が別の亀裂につながっており、そこから逃げられてしまうとも考えたが、幸運にも穴はみるみる狭くなり、やがては閉じていた。
一帯は、氷の中であるにもかかわらず、血液と怪物のべったりとした臭気のせいで、独特な湿度で籠っている。
運の尽きた龍はそこにいた。
すぼまった天井で、巨大なコウモリの群れのようにへばり付き、健気に身を潜めている。
どうもおかしい。しおらしくして、まるで覇気がない。
ドクは充分距離をとってから、再び薪切れを放り、息をこらして怨敵の方を伺った。
脱皮だ。
動けなかったのだ。
体をドクドクと脈打たせ、古皮を必死にすり剥がしているものの、足のトラバサミが邪魔をしてあまり良くないようだ。
川 ;メ -゚);
龍は、幼龍ほど脱皮をするが、最中は極端に無防備になる。
そこで群れを作って力を合わせ、成龍になり、その必要がなくなってから独立するのである。
一匹狼で、傍若無人なクゥは、とうぜん成龍だと考えていたが、少なくとも一人前と言える歳ではないらしい。
川 ;メ - );
絹布のようにぬめっとした新皮は、ドクの迫撃のせいで酷く傷ついているがしかし、あの黒い鱗が隠していたのはそれだけではない。
彼女が多くの狩人と遊んだ代償として、火傷か、裂傷か、得たいの知れない傷が、まだ光の透ける鱗に幾重にも残っていた。
最後に残ったクゥの右目はドクに、生き別れた兄弟か何かの様に、ひどく哀れな視線を投げている。
ドクは先ほど潰した左目に銃口を射し入れ、たくさんの人間を苦しめた、雌龍の素晴らしい脳に狙いを定めた。
川 メ - )
彼女は
─あの─のけ猟師──とち狂っ───
───訳のわから──嬉しそ─たくさん────
─だと─思い込ん──────
静かに
──頭──近寄ら──一人で─
─────気狂いなんじゃ──帰って────
──もう来な─くれ──
その時を待っていた
( A )
ドクは引き金を引いた。
.
トラバサミがクゥの足からちぎれ飛び、毒虫の死骸のようにひしゃげて落ちた。
('A`)「嫌な奴だな、お前も」
惑いも迷いもクゥにはない。
折り重なった古皮にかぶりつくと、息を吹き返した様に一気に剥ぎ捨てて見せる。
それからクゥは悠々と降り立ち体を丸め、鱗の手入れを始めた。
ドクは鉛を抜き、傷を綺麗にして、最後に薬粉を塗ってやったが、気が済んだクゥはとぐろを巻くと、動かなくなってしまった。
今日という日は、あまり良い1日ではなかったが、それでも明日ならば、吹雪もやむだろう。
ドクは少し戻った所で簑にくるまり、休む事にした。
あの満月の瞳の奥から、クゥがじっと覗いている。
どうやらクゥは亀裂の中まで朝日に染まり、再びドクが目を覚ますまで、飽きもせずそうしていたらしい。
水でふやかしかした乾肉を出すと、少し嗅ぎ、めんどくさそうに鼻面をとぐろに埋めていたのに、ならばとドクが肉をつまめば、猛然と奪って丸飲みにしてしまった。
それを今度はドクがじっと見ていた。
最後に、人のように手を取る訳でも、犬のように撫でてやる訳でもないが、それでお別れのつもりだった。
(;'A`)「おい、ついてくるなよ」
(;'A`)「しっしっ、あっちへいけったら」
亀裂からやっと這い出した頃には、太陽は頂点から落ちかかっていた。
明後日には、もしかしたら明日には里まで降りて、モナを探して、シタラバ山を捨てろと伝えてしまいたい。
気を引き締めて歩き出したものの、なんとクゥが着いてきてしまった。
一生懸命ドクは撒こうとしたが、それがどうにも難しい。
昨夜の吹雪が一面を吹き澄まし、すべてを真白に戻してしまったせいだ。
お別れなんてやらなければ良かった、ドクは後悔した。
クゥは一つ目で見る世界がおかしいのか、あちらへふらふら、こちらへふらふらしながら、ついには崖の所まで来てしまった。
('A`)「崖下まで、行くか?」
真白はすべて夕暮れ色に染まり、ドクのため息まで色づいている。
クゥはハイともアリガトウとも言わなかったが、ドクの後ろで、鼻のプスプス鳴るのが少しだけ近くなった。
クゥのせいで、ドクは一向に里へ降りられなかった。
龍と山と、狩人と里への別れの旅の始まりだ。
('A`)「そこのブナ林まで行くか?」
('A`)「襟の沼まで行くか」
('A`)「あの沢まで行こうか」
好きな時に終わらせる事ができる旅だ。
この通りドクは独り言ばかりで、やはりクゥはワンともニャンとも言わなかったけれど、なぜだか旅は長く続いた。
('A`)「欲しけりゃやるぞ」
('A`)「たいした大物だな、お前、狩人になれるぞ」
('A`)「なぁ、さっき山童が騒いでいたんだが、雪女が出たらしい、見に行かないか?」
クゥはいちいち何か自慢しなければ気が済まなかったし、ドクも寄り道ばかりで、歩む早さは亀のよう。
それでも一人と一頭は一緒に歩いた。
('A`)「おはよう」
('A`)「すまない」
('A`)「ありがとう」
気がつけば山は春を迎えようとしていた。
────
────────
────────────
('A`)「ここにいたのか」
('A`)「何見てるんだ?」
('A`)「狐火か、ははん」
('A`)「その下は里の明かりだな」
('A`)「おい、月は見たか?どう思うか?」
('A`)「なぁ、お前の故郷で見た月はどうだったか?」
一人じゃない夜なんて、狩人も龍も、どちらも初めての事なので、名前はわからないが、とにかく自由で、等しく素晴らしくて、何かが望み通りにならなくてもかまわない様な、そんな気分だった。
('A`)「なぁ、お前」
川 メ -゚)
('A`)「俺の里に来ないか?」
川 メ -^)
簡単に選べるのに、一生手をつけずに終わる運命のいかに多い事か。
.
ここの所ドクは里の事で頭が一杯で、そわそわとクゥを見ては、勝手に自信を固めたり、無くしたりしていた。
何から話せば良いものか。
このすばらしい龍を、こんこんと心に湧く躍動感をたくさんの人に振る舞いたい。
まさに絶口調といった面持ちで。
一番気の許せるギコに聞こうか、モナと息子のモラなら、何か考えて貰えるだろうか……
ついに歩くのすら気恥ずかしくなってしまい、なんとなく道を外れたら存外早く里に着いてしまった。
ドクとクゥは、西の外れの沢に出た。
ところが何か、うららかな日差しや、すくすくと育っている菜畑に違う空気が混じっているのを感じる。
やはりおかしい。
春だと言うのに、ほとんどの家が雪囲いを取っていない。
軒先の柿すら縮こまり干からびて、里全体がドクを拒んでいるようだ。
緊張がぞわぞわと皮膚の下を走り回る。
振り向けばクゥも、まるで同じ症状らしく、人間界で轟かせた悪名など無かったように大人しくなって、ツノで春字音など構っていた。
ドクは誰か話を聞こうと思い、林へクゥを置くと彼女はすぐに木陰に混ざった。
('A`)「もし、もし、所梵さん、僕です、ドクです」
('A`)「こんにちは、独郎です、少しだけ聞いても良いですか?」
どこを当たっても返事は無かった。
何かあったのだろうか?ドクは端から声をかけるのをやめ、狙いを絞ることにした。
見れば鉄屋の窓からのれんがはためいている。
ドクは鉄屋に話しかけて見ようと思った……ギコが居れば良いが。
鉄屋の扉は開いていた。
中はいつも鉄の臭いで一杯なのだが、今日はひときわ凄かった。
('A`)「やぁ、ギコの奥さん、お元気でしたか」
(*゚ー゚)「あら、ねぇあなた」
('A`)「もし、もし奥さん、僕です、独郎です」
(*゚ー゚)「まぁ!」
小屋にはなんと奥さんがいて、ドクを認めるとたいそう喜んだ。
(* ゚ー゚)「ずいぶん長い事会ってなかった気がするわ 、あぁ、独郎さん、また会えて良かった」
('A`)「ええ、お久しぶりです、所でギコはどこへ?皆も見えないのですが」
(*゚ー゚)「畑にいますよ、ええ、きっと喜ぶわ、どうぞついてらして」
('A`)「……」
(*゚ー゚)「あら、どうかなさいました?」
('A`)「いえ、ただ、法螺のかわらはどちらかなと思いまして」
(*^ー^)「いやだわ、早寝に決まってますのに」
ドクは目にも止まらぬ早さで熊槍を抜いた。
パカンと石でも弾けたような音がして女の足首が割れる。
(*゚ー゚)
カカンムリは人のフリをやめると壁を這って梁へ逃げたが、ドクはとっくに激鉄を起こしていたので、天窓にたどり着く前にその頭を吹き飛ばす事ができた。
それはまっ逆さまに落ちて死んだように見える。
カカンムリは人の生き血を喰うもののけで、まぁちょっと啜られた位なら、大袈裟になる必要はない。
これがもし、とり憑かれたとなると……
(*゚ー゚)
千切れた首がこちらを見据えた。
ドクは入り口に立ちはだかり、火蓋を切った。
しかし、ここにもう一人動く者がいた。
( ,;^Д^)「か……かあちゃん……?」
(*^ー^)
いつの間にか戸棚の下が開いて、子供が顔を覗かせている。
首がドクに飛びかかる!
それを撃ち捨てたると胴と子供は煙突をくぐって屋根へ抜けてしまっていた。
甲高い悲鳴が炉から抜けてくる。
……東へ行った、森で喰う気か。
ドクは転がる様に鉄屋を出て後を追った。
(,,゚Д゚)「しぃー!しぃやーい!」
(;^ω^)「奥さーん!どこですかおー!」
( ・∀・)「文吉!どうやら崖には落ちてねェみてーだぜィ」
( ´ω`)「そうかお、ありがとうだお」
(,,゚Д )「……」
( ・∀・)「良かったじゃねェか、生きてるかも知れねーぞ」
(;´・ω・`)「……」
( ・∀・)「なんでィボンジイ、糞でも詰まった様な顔しやがって」
(;´・ω・`)「何か聞こえないかい?」
( ・∀・)「何かってェ何だ?」
(;´・ω・`)「……来た」
( ・∀・)「あん?」
畦を横切って行く姿は赤っぽくて、大猿のようにも見える。
沈みきっていた現場の緊張が高まって行く。
びっこを引きながらそいつが近づくにつれ、一同は正体を詳しく見る事ができた。
誰かがあっと叫んだ。
そいつは地を掴み一同めがけ駆け降りてくる!
皆は蜘蛛の子を散らした様に逃げだした。
鉄屋だけは、息子の姿を認め鉈を構えて立ち向かった。
ここまで来るとすべてわかる。
小豆色の肉が捲れ、椿の様になった首から小さな目がきょろきょろと覗き、いびつに引き伸ばされた体は鬼のように膨らんでいた。
鉄屋の息子はその腹にしっかりと抱え込まれている。
完全に化け皮が剥がれたもののけは、荒くフッフッと息を吐き、鉄屋をも喰わんと畦の最後を飛び出した。
皆が鉄屋の死を覚悟した。
当人ですら死んだと思った。
真っ暗になった目の前を、銀の星が流れて行く。
_,
川 メ -゚)
龍だ!
現場の混乱は頂点に達した。
爪を弾いた龍は大旋回して早さを増すと、再び黒い鉄砲玉となって突っ込む。
勢いのまま腹を抉ろうとするが、もののけは真っ黒な毒を吐きてそれを追い払った。
双方はぐるぐると輪を描いて睨み合い、牙を鳴らし、足を蹴りあげ、激しく威嚇している。
龍は豹の様に懐へ入り込むと、ついに鉄屋の息子を捉え空高く放り上げた!
地に激突するあわやの所で、やっと追い付いた狩人がそれを引き継ぐ。
( ・∀・)「旦那ァ!生きてたんですかィ!」
(;'A`)「何があった?」
(;^ω^)「しぃさんが、一昨日に山菜を取りに行って帰って来なくて……」
(,, Д )「探していた所よ」
(;・∀・)「来たぜ!」
毒を落とす為、子供に灰をすり込んでいる狩人を、もののけが爪にかけようと迫ってきた。
すかさず龍が割り込み、怯んだもののけを追いかけて行く。
牛飼いの老人が子供の面倒を引き継いだが、狩人は猟銃を置いたままだった。
狩人は違う袋を探して出すと、老人に放った。
(´・ω・`)「ありゃカワカンムリかい?」
('A`)「一人呑んでる。家まで匂いを辿ってきたんだな。じゃまが入ったからこれ以上欲張る事は無いだろうが、せめて子供だけでも持ち帰って喰らいたんだ」
( ・∀・)「じゃあしぃは……」
(,, Д )「……」
勝負がついた。
一同は龍がもののけをどう猛に振り回して命を奪う瞬間を見た。
足から胴、首、そしてほんの少しだけ残っていた春物の羽織が牙で引き裂かれ、龍に飲み込まれていくのを見た。
そこを冷たい風がすっと通り、臭いまでさらってしまったので、ここで何があったかもうわからない。
龍だけが英雄の如く堂々と立って見せた。
皆が皆、てんでばらばらに想いを募らせる。
熱い感情がグツグツと混ざり、こうと言って取り出す事はできないが、少なくともしめやかな気分の者はいなかった。
川 メ -^)
最初に動いたのは龍だ、狩人に飛びかかり、牙を見せプスプス鼻を鳴らしている。
( )
狩人はされるがままにしていたが、なんとか腕を取り出すと、その幹のような首根っこにしがみついた。
その表情は誰にもわからない。
(,, Д )「殺してやる!」
鉄屋が走る。
夕焼けで体を真っ赤に染めて、堪えるように、苦しそうに吠えた。
(# Д )「化け物が!どっかに行っちまえ!」
(;・∀・)「旦那ァ!しっかり!負けちゃダメです!」
(;´・ω・`)
老人は黙って猟銃を狩人に投げた。
銃は背中にぶつかり落ちて転がった。
プスプス鳴るのが止んだ。
(;^ω^)「あそこですお!」
畦に、たくさんの人がやって来た。
ガヤガヤと見おろし、槍やら、鍬やら、銃を持った者もいる。
若者が鍬を掲げて鼓舞すると、人々は精一杯の力でもって畦を駆け降りてきた。
鉄屋は何度も何度も鉈をふるい必死の形相だ。
大衆がそこへ加わる。
鱗には傷一つつかない。
龍が尾で地面を叩いた。
鋭く辺りを見据えると身を固めて、狩人を腹に隠す。
大衆はわっと退き、狩人と龍を取り囲んだ。
「負けちゃダメだよ!」
「やっつけろ!」
「牛を返せ!」
「山を返せ!」
「あきらめないで!」
「もののけなんかに負けるな!」
「人間をなめるんじゃないよ!」
ここでも動いたのは龍だ。
腹の下に顔を差し込みひととき────
川 ゚)
( )
─── ────────
龍は狩人を人の中へ放り上げた。
そうして大地を掻き、たてがみに風を受け、満月色の一つ目で堂々と前を見据える。
勇敢な人間どもを次々と撥ね飛ばし、その勢いときたら底無しで、恐ろしく、化け物の誇りに満ちていた。
最後に猛々しく咆哮すると矢の様に空へ駆け出した。
蹴散らされた春の花が巻き上げられて龍に続く。
鉄屋が拾った猟銃で一発放ったが、それでどうなったかはわからない。
大の字に転がって動かない狩人に鉄屋が言った。
(,, Д )「お前の事がわかったよ」
鉄屋が空を見上げたまま続ける。
空にはもう、真っ赤な夕焼けのその向こうまで行ってしまった龍に代わり、銀の星と三日月が浮かんでいた。
(,,゚Д゚)「俺達は戦う必要があるんだ」
そうだろう?
('A )「俺にはわからないよ」
どうして自分は誰の事もわからないのだろう。
尾府より西、らいうんじまではいかない辺りに、シタラバ山と言う恐ろしい山がある。
その山を狩場にして、もののけを撃っている狩人の名をドクと言う。
もののけの撃ち方を教わるなら、ドクの右に出る者はいない。
体は、人から貰ったお礼の品だらけで、あばら屋には護身術を習いたい若者やら旅人やらがいつもずらりと並び、あの疫病神の黒龍とやりあった事もある、腕利き良師だ。
これほどの名人がいるのだから、当然居心地の良い山になる訳で、山には気持ちの良い光が入り、シタラバ山でもののけが悪さをする事はなかった。
ドクは里人の誇りであったが、ドクは黙って山に住み、さばさばともののけを撃って暮らしている。
そんなドクに応えようと里人は懸命に働き、今のシタラバ山は前ほど恐ろしい山ではなくなった。
ドクの名は、いつまでもいつまでも語り継がれたが、首の所に銀の混じり鱗のある、疫病神の黒龍の名は二度と噂になる事はなかった。
狩人と龍のようです。 了
ξ; ゚⊿゚)ξ「終わりよ終わり!次の方いたらどうぞ!」
Σz ゚ー )リ 乙〜読み応え〜!
Σz ゚ー )リ 次やるけど、誰か先やりたい人いる〜?
(´・ω・`) 乙!感想はまとめて投票期間に書く
(´・ω・`) まとめブログの背景色を灰色にした(結果発表除く)
(´・ω・`) お目々に優しい仕様になりました
从 ゚∀从 「スニフィすまねぇ」
从 ゚∀从 「どうしても納得いくラストまでいかなかったからオレ今回パスな」
从 ゚∀从 「悪い」
Σz ;ー )リ ひーんハインちゃんの裏切りもじゃもじゃ〜
从 ゚∀从 「爆発オチにしようかと思ったんだが」
从 ゚∀从 「スニフィ主人公だし結構真面目に書いてたからクソみてーなオチつけたくなかったんだ」
从 ゚∀从 「ほんとすまねぇ」
(´・ω・`) …
(´・ω・`)←クソみたいな結末にした作者
Σz ゚ー )リ
Σz*゚ー )リ そっそんなちょっとドキっとするような言い訳用意してんじゃねーよ…
Σz ゚ー )リ てなわけで並み居る雑兵ども〜、イキりちらして存在級位下げてないで、これから投下するあっしの作品を読むでがすよ〜
从、 ^*ノハ ……なんつて!
Σz ゚ー )リ あはは!
从、 ^*ノハ なははは!
Σz ゚ー )リ うふふふ…
从、 ゚*ノハ はは、……なあ、スニっちゃん
从、 ゚#ノハ クリスマス、本当は誰か、誘いたかった相手とか居るんとちゃう?
Σz ゚ー )リ んー、急にどうしたの〜?
Σz ゚ー )リ 他に居たら、ケっちゃんと部屋飲みなんてしてないよ〜
从、 `#ノハ いやー実はアタシ、昨日ちょっち強引に誘ってもうた〜!思て
从、 `;ノハ スニっちゃん、同種の人にモテる!て聞いたから、実はアタシが泣きついたから予定キャンセルさせたんちゃうか!?て思てな〜
Σz ゚ー )リ もー、ケっちゃん…そんなわけないでしょ〜
Σz ゚ー )リ 予定なんて無かったし、あたしで良ければ、クリスマスなんて来年も再来年も付き合ってあげるよ〜
从、 ゚*ノハ お、ホンマか〜!? そりゃ嬉しいなぁ〜、彼氏出来んかったら頼むわ!
Σz ゚ー )リ 私はちょっと本気だよ〜
从、 ゚*ノハ おーなんや、ケっちゃんの魅力に気付いたか! スニっちゃんレズに目覚めたか〜!?
Σz ゚ー )リ だったらどうする〜?
从、 ゚#ノハ むむむ〜?
Σz ゚ー )リ
从、 `;ノハ ……ちょちょちょ、スニっちゃん鱗のポーカーフェイスやから、そないな反応されるとマジか分からんで! 困るわ!
Σz ゚ー )リ なんつて
从、 ゚;ノハ …へ?
Σz ゚ー )リ やーい、変な顔してるぞケっちゃん
从、 ゚*ノハ ……なんや、おどかしおってワレぇ! ビビるわアホ、演技美味すぎやろ!
Σz ゚ー )リ あはは
从、 ^*ノハ なははは!
[Σz ー )リ 臆病なようです]
【了】
Σz ゚ー )リ 終わりー
Σz ゚ー )リ 次誰だ〜?
( ・∀・)「????」
(´・ω・`) ちょっと待った
(´・ω・`) ドラゴン要素は?
ξ゚⊿゚)ξ
ξ∩⊿∩)ξごしごし
ξ" ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「文豪極まりすぎて早速二度読みしたわ」
Σz ゚ー )リ
Σz ゚ー )リ いや、そんなクエスチョンマーク並べられてもされても困るわい
Σz ゚ー )リ 普通にドラゴン要素もあるだろわい
( ・∀・)「哀れなハインよ」
( ・∀・)「君は少し真面目すぎるな」
(´・ω・`) ハイン君はこれを読んで何を思っただろう
Σz;゚ー )リ (そう言うモララーきゅんは口が先に出過ぎて流石に存在級位落としすぎじゃろうて! ちょっと、もう少し実行の方を頑張れよ!)
( ・∀・)「いやあ、この話でよく人のこと言えるなと僕は感心してるよ」
Σz;゚ー )リ クッソー一ヶ月かけて書いた作品が貶されまくって傷心だが、それは別として
Σz;゚ー )リ 泣いても笑っても今日が締め切りだあけん
Σz;゚ー )リ あと10分程度だが、投下する者はおらんかの!
(;´・ω・`) まあ二人とも餅つけ餅つけ
(;´・ω・`) 確かにモララー君は文戟を蹴った。それはあまり良いこととは言えない。
(;´・ω・`) 正直いって、文戟に乗った以上、どんなに下手な作品でも完成させる必要があると思う。
(;´・ω・`) だがスニフィ君、ドラゴンのお題を出した君が、しかも文戟に臨む為に書いたのがこの作品なのか?
(;´・ω・`) ハイン君があまりに不憫でならないよ
( ・∀・)「あと5分でハインが爆発オチを完成させる可能性」
( ・∀・)「どれくらいあると思う?」
>>484
(´・ω・`) ちょっと厳しいかもしれんね
(´・ω・`) 作品の完成を諦めたら普通は原稿を消すだろうし
提出〆切〜
只今から投票、感想期間に入ります
Σz;゚ー )リ …あー、
Σz;゚ー )リ 『自作語りは投票期間終了後推奨』に従い、その時まで作品の中身については黙秘させていただく
Σz;゚ー )リ 少なくとも筆者本人としては、この作品は明確にドラゴン要素を入れていると宣言させていただく
Σz;゚ー )リ そして、筆者本人としてはこの作品は手抜きではないが、君たちがどう判断しようが自由だと思う。以上
Σz;゚ー )リ あと「テーマに沿ってるか否か」に関して審議する場とかをルールで定めてないじゃんね…
Σz;゚ー )リ 本来総帥が判断したりする予定だったんだろうか? 絶対権力って運営の上で便利だなー……
Σz;゚ー )リ 今後話し合う場を設けようか…品評会終わった後にでも軽く
Σz;゚ー )リ クッソー、部屋が寒すぎて指が凍りそうだ!
( ・∀・)「奇形も早く出てきてあらん限りの罵詈雑言とかなんかそういうものを僕に投げつけていいんだぞ」
( ・∀・)「その権利があるのはこの宇宙で君だけなんだから」
( ・∀・)「行使しないのはもったいない」
>>134
「( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE」 [この世で最も尊いようです]
>>231
「イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs」 ('A`) ドラゴン・バイト
>>262
「¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ」 ('∀`)b大事なのは風呂上がりのドライヤーのようです
>>310
「(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU」 燃えよドラゴン桜のようです
>>363
「(・∀ ・) ◆evfltpoFGo」
_
( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです
>>423
「ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk」 狩人と龍のようです。
>>471
「Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY」 [Σz ー )リ 臆病なようです]
作品に漏れがあったら各自追加よろしくお願いします。
(´・ω・`) それじゃ僕はもう一回全ての作品を読み込んで…
(´・ω・`) 早いとこ投票出来るようにしようっと…
(´・ω・`) スニフィ君の作品解説、楽しみにしているよ。
(´・ω・`) 君が死ぬ気でプロットを完成させ、文戟にかけたこの作品、残念ながら僕には意図が分からなかった。
(´・ω・`) 正直いって、一切の説明無しにこの作品を投票にかけるのは僕は無謀だと思ったよ…
第七回品評会
【投票期間】『2018年12月11日〜2018年12月13日』
【感想期間】『2018年12月11日〜2018年12月20日』
>>134-184
( ・∀ ∀・)[文戟中] ◆bNwmKYTZyE (vs( ・∀・))
【この世で最も尊いようです】
>>232-255
イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
【('A`) ドラゴン・バイト】
>>262-297
¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ
【('A`)ドライヤーのようです】
>>310-354
(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
【燃えよドラゴン桜のようです】
>>363-409
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
_
【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
>>423-462
ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk
【狩人と龍のようです。】
>>471
Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY
【Σz ー )リ 臆病なようです】
( ・∀ ∀・)「「あー」」
( ・∀ ∀・)「「とりあえず作品ごとの感想を落としていきますね。はい。はい」」
Σz ゚ー )リ 集計当番は◆ij8xCb.PrY でお送りしまーす
>>492 の表記漏れとして、
・Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrYの文戟相手(vs从 ゚∀从)
・age忘れ
などがありましたがご容赦〜
ショボンへ
文戟中すまんがまとめサイトの
紙魚のようです レス21
( ^ω^)は零感のようです レス728
がレス重複してたから報告しとく、また見つけたら言う
まとめありがとうな
イ从゚ ー゚ノi、 皆、お疲れ様。
イ从゚ ー゚ノi、 スニっちゃんの作品が物議を醸してるね。
イ从゚ ー゚ノi、 お題無視に関してはテストスレの>>656 に総帥の発言が載っているよ。
>>658 のヒッキー君の発言にも目は通してほしいな。
イ从゚ ー゚ノi、 ……個人的にはお題無視ではないとは思うけどね。
イ从゚ ー゚ノi、 これってスニフィがドラゴンじゃなくても、半魚人とかでも話が通るんだけど……。
イ从゚ ー゚ノi、 でも「ドラゴン」というお題がある前提で読むと「同種」「鱗のポーカーフェイス」とか、たしかにドラゴン要素はあるんだよね。
>>494
(´・ω・`) 集計サンキュー
(´・ω・`) お題に沿っているかどうかは、みんなが納得のいく説明が出来ればそれでいいんじゃない?
>>495
(´・ω・`) 報告ありがとう
(´・ω・`) 訂正しとくね
イ从゚ ー゚ノi、 文戟はそれぞれがベストを尽くして殴り合うの礼儀だと思う。
イ从゚ ー゚ノi、 でも短いからって手抜きって訳じゃあないからね。
イ从゚ ー゚ノi、 スニっ…スニフィちゃんにも考えがあるんだと思う…から解説はよ。
( ・∀・)(別に長さにも手抜きだと言及してるやつも居ないのに何だこの空気は?)
【('A`)ドラゴン・バイト】
('A`) 「見ろ!どっちも同じ24歳なのに、この違いようだぞ」
(#゚A゚) 「体重差、実に80kg!!A4用紙に換算したら二万枚分じゃあ!!」
('A`) 「始めは紙一重だった差が、日々の積み重ねでここまで差がつく」
(#゚A゚) 「時間って本当に怖い!!」
(#゚A゚) 「……怖いよう!」
('A`) 「本当に怖い」
(;`ハ´)
テーマを四方八方から攻めまくる。
それでもってクスリと笑える。
ギャグ作品のお手本ですね。
【Good‼︎】
先ず何と言っても読みやすいテイストのギャグ作品。僕等の好みにもマッチしていい感じだったよ。
ヨロシ? よろしないわ。の下りは吹いたよ、リアルでね。
ドラゴンというお題を色々な視点から掻っ攫うのもすごく好きだな。
中日、遊戯王、登龍門、燃えよドラゴンと様々な視点からテーマを攻めるのは頭の柔軟さを見せつけられてるような気がして脱帽だね。
今回は投下作品が少なかったけど、ギャグ作品としては秀逸なものだと確信を抱いているよ。
【Bad……?】
元も子もないような事を言うようだが、そもそもこの作品に地の文はいるのだろうか?
戦闘描写含めて急激に変わる作風に読者が置いてけぼりにならないだろうか?
なんつーか、地の文もドクオの脳内思考の()内の文章で代用できると思う。
せっかくギャグとしてのテンポがいい作品なのに中途半端な地の文で勢いを殺してしまっていると感じた。
それからショボーンも指摘してるようにシナーの借金の理由。というか、何故ドクオが闘わなければならないかという理由が後半になるまで宙ぶらりん。
これはちょっと不親切に感じた。
あと遊戯王ネタを使うならアルティメットじゃなくてホワイトドラゴンの方がメジャーだと思う。
【Total】
投票は後にやるつもりだけど、今回の投下作品においては伝わりやすいギャグ作品として高評価です。
読みやすい、疲れない、笑える。
ブーン系でとても大事な要素だと思いました。
色々偉そうな事を言いましたが、あなたの作品が好きです。
【('∀`)b大事なのは風呂上がりのドライヤーのようです】
( ・∀・)「一年間荒れ狂うことから、ドラゴンイヤーと呼ばれている」
('A`)(相変わらず、だっせぇネーミング)ヒソヒソ
( ^ω^)(社長が付けたらしいお)ヒソヒソ
(´・ω・`)(相変わらずだよね あの禿げ親父)ヒソヒソ
彡⌒ミ
( ・∀・)
(;'∀`)(お前が言うなwww)
(*つω^)(wwwww)
【Good!】
テンポが非常に良い作品。
バトル物の王道っつーか、分かりやすい作風は読み手にストレスを与えない。
ジャンル問わずに先ずは読んでみようと思わせる作りだと思った。
【Bad……?】
何というか必要じゃない描写がくどくて、必要な描写が少ないと思った。
ブーンの顔が復活するシーンで2.3行使うなら戦闘描写の地の文をもっと詳しく書いて欲しかった。
乗り物の鳥?についても、せっかく登場さけるならもっと詳しく描写させるか活躍の場が欲しかった。
それからドクオが女に人見知りするシーンがあるけど、あの設定が活きる描写がその後無かったのが残念。
ドラゴン娘のスニフィに興奮しちゃって最初は一方的に攻められるとかあれば良かったのにと思った。
それからドクオが龍に変身した瞬間に悪臭が爆発するのは何故?
人間形態でも体重が酷いという描写があるならまだしも、ドラゴンに変身した途端に急に悪臭を武器にすると言われても……読み手の一部は「???」となると思う。
少なくとも僕等はそうだった。
【Total】
テンポはとても良い作品だった。
先ずは読んで欲しい。それから書きたいものをドストレートに伝えてくる。
そんな分かりやすくて真っ直ぐな作品だと思いました。
【(´・ω・`)燃えよドラゴン桜のようです】
_
( ゚∀゚) カンフーを始めてからずっと鍛え上げてきたこの左手!!
_
( ゚∀゚) この黄金の左手の力を喰らって生き延びた奴は一人もいない!!!
( ^ω^) ツン、あの左手が黄金に見えるかお?
ξ゚⊿゚)ξ いいえ全然
前半は凡作。
後半は鬼作。
あなたのファンになりました。
【Good!】
後半の全て。これに尽きる。
ドラゴンの35匹のドクオのシーンで「こいつ馬鹿じゃねえの」って思った。もちろん褒め言葉だ。
シュール系作品は滑ると悲惨な事になる。
そのリスクを分かっていながら文戟にこの作風で殴り込みに来たのは素晴らしい。
前半のグダリ具合もオチの雑さもシュール感を引き立てるスパイスになっていて本当に好き。
【Bad……?】
正直に言おう、無い。
この作品が普通のギャグ作品だったりシリアスものだったらズケズケとツッコミたくなるのだが、この作風だ。
先にも述べたが前半のグダリ具合もオチの雑さもこの作品の持ち味となっている。
ただ、まあ。強いて言うなら全体的にインパクトがもうちょいあっても良いかなとは思った。
今のままでも充分に面白いとは思うけどね。
【Total】
なんつーか、ザ・シュールって感じの作品だった。
この作品は他の文戟作品が100個あろうと1000個あろうと異彩を放つ。
そんな鬼作だと思いました。
マジで過去作とか教えてくれませんかね……?
( ・∀・)「ショボンの話いいよね」
( ・∀・)「でも僕 We are the world 嫌いだから個人的にはなし」
【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
ジョルジュの周囲で血が飛び散った。
彼らの首は最小限のであるが致死となる傷を負わされている。
鉄錆びた臭いを滴らせた魔物達は次々に地面へ倒れ、
命なき肉塊へと成り果てた。
_
( ゚∀ )「すっげぇ」
惨状は生まれたばかりのドラゴンによるものだ。
的確に首筋を切り裂く様子を目視することはできないものの、
一筋の線となった白色を追うことはできる。
ストレート、ど真ん中。
打てるもんなら打ってみろ。
その勢い、完封勝利。
【Good!】
ドラゴンというお題を聞いて正直な話、みんながど真ん中を避けたと思う。
誰でも思いつくファンタジーは避ける。何故なら誰でも思いつくって事は、有り触れていて、つまんない作品になりやすいからだ。
だが、この作品は違う。
ドラゴンというテーマを真っ向から! 思いっきり! ドストレートで! ぶん殴る!
そんな作品だと感じた。
ジョルジュのドラゴンへの感情の描写もいいし、オチのドクオの台詞も秀逸。
王道ながら、個性も残す。
ファンタジー短編のお手本みたいな作品だと思った。
【Bad……?】
強いて言うなら、世界観をもっと見せて欲しかったかな?
ファンタジー要素を匂わせる世界をもっと豊かな情景描写で見せて欲しかったとは思う。
そのぐらい。
【Total】
王道を上手く書いた作品だからケチのつけようが無い。
またんき君の実力を思う存分に見せつけられた作品でした。
【狩人と龍のようです。】
ここまで来るとすべてわかる。
小豆色の肉が捲れ、椿の様になった首から小さな目がきょろきょろと覗き、いびつに引き伸ばされた体は鬼のように膨らんでいた。
鉄屋の息子はその腹にしっかりと抱え込まれている。
完全に化け皮が剥がれたもののけは、荒くフッフッと息を吐き、鉄屋をも喰わんと畦の最後を飛び出した。
一度読めば別世界。
あっという間に引き込まれる事、間違いなし。
【Good!】
世界観の想像がし易い文章はとっても好み。
個人的には「しゃばけ」を思い出したな。
話の内容もシンプルで子供向けの絵本にもなりそうな題材だと感じた。
それから比喩表現がすんばらしい。
瞳を満月だとか、肉が小豆色だとか。
すんげえ好き‼︎
好みは別れるだろうけど念蜜に作り込まれたお話だなと思った。
【Bad……?】
あくまで個人的感想なんだけど難しい表現や漢字が多かったと思う。
あとは地名がひらがなとカタカナでごっちゃになってるのが違和感。
多分読み易さの問題なんだろうけども、気になるのはそこら辺くらいかな。
【Total】
この独特な和の世界観をドラゴンというテーマでもって再現して見せたその手腕に拍手喝采。
短編としてしっかり完結している、良作だと感じました。
とりあえず以上。投票は後日やる。あと自作語りも。
【ツンちゃん】
いや〜引き込まれる文章を書きますなぁ。キケイ君のときも「引き込まれる文章」と書いたけど、ツンちゃんのは自然と頭の中に入ってくる。
情景が思い浮かぶ文章を書く作者は多いんだが、ツンちゃんほど鮮明に、鮮やかに思い浮かぶのは珍しい。
中国のイメージが強い龍を上手いこと日本の昔話風に溶け込ませた手腕もgood !
惜しいのが、>>436 の
>誤解のないように記すと、
>なくなってしまった牛は喰われたのではなく、
>クゥが大騒ぎした際にできた壁の穴から、
>逃げてしまったという事だ。
かな。
これは前の文と一纏めにした方が収まりがいい。
難しい表現や漢字は作品の雰囲気を作るものなんだろうから、僕は別にいいと思うよ。
【スニフィ君】
昨日から今日にかけては流石に言い過ぎた、済まない。
素晴らしい作品を書く君のことだ、きっと何か考えあってのことだろう。
ただ、何回か読み返しても僕にはこの作品の真価は理解出来ないみたいだ。
君の解説を読んでから、作品の評価をしたいと思う。
(´・ω・`) 「キケイ君、モララー君、嬉しい講評ありがとう。」
(´・ω・`) 「今すぐにでも講評に具体的な返しをしたいんだが、投票終了後にさせてもらうよ。」
(´・ω・`) 「自分語りになっちゃうからね。」
>>501
( ・∀ ∀・)「「訂正。訂正。『体重が酷い』じゃなくて『体臭が酷い』だね。ごめんね。ごめんね」」
( ・∀ ∀・)「「自作品語りは感想、投票の後なんだよね。忘れてたよ。忘れてたよ」」
( ・∀ ∀・)「「詳しくは後日書くとして、参考にした作品だけ簡単に書かせて貰うよ。貰うよ」」
【映画】
・ソドムの市
【音楽】
・人生美味麗讃
【漫画】
・ジョジョの奇妙な冒険シリーズ
・孤独のグルメ
・ルパン三世
【ゲーム】
・モンスターハンターシリーズ
【人物】
・岡本太郎
・キケイの中の人の母親
( ・∀ ∀・)「「みんなはどんなモノに影響を受けて作品を書いたのかな? かな?」」
(´・ω・`) 「近日中に第4回のまとめ完成予定。」
(´・ω・`) 「回を重ねるごとにまとめるのが簡単になっていくが、何故だろうか。」
>>510
【映画】
・燃えよドラゴン
【音楽】
・Please Please Me
・We Are the World
・All You Need Is Love
・Imagine
【漫画】
・ドラゴン桜
・北斗の拳
【その他】
・深夜のノリ
・スーパーニッカ
( ・∀ ∀・)「「とうひょー」」
( ・∀ ∀・)「「文章力とか抜きで好みで抜粋しました。しました。
【第一位】イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
【('A`) ドラゴン・バイト】
【感想】読みやすくて笑える。シンプルだけどそれって大事。
【第二位】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
【燃えよドラゴン桜のようです】
【感想】読みやすくてクスリと笑える。BGMに頼るの嫌いだから2位。
【Pick up】Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY
【Σz ー )リ 臆病なようです】
【感想】個人的には第3位。サクッと読めて百合臭が好みだったから。
【寸評】
みんなすげーなって思いました まる
.
【第一位】( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE
【[この世で最も尊いようです]】
【感想】
話はしろの中だけでかんけつしてるのに、
外のせかいをなんとなくおもわせるのがウマイな!
こまくかかれてるわけじゃねぇけど、
しゅぞくとかきんぞくのしゅるいとかで、せかいかんが広がっててよかった
ごいりょくスゲー
かたり口もすらすらよめて、どうじにちょっと笑えて、
で、いちにんしょーだからこそ、はじめはまともそうだったモララーが、
どんどんヤベーやつになっていくのがかんじられて、ぶきみさとか人間のこえぇとこが出てたな
たぶん、モララーはもうもどれねぇよなー
マニーはもともとあたまおかしいみたいだったから、半りゅー人がいなくても次さがせるけど、
モララーはだめだろ、ごしゅーしょーさま
グロいのもムダにグロいわけじゃなくて、まあ「しょくざい」だったらそうなるよなーってかんじ
話ぜんたいのぶきみさともマッチ? してるし、モララーがくるっていってるのがわかって、てんかいを作ってくのがウマイ!
んー、ひとつオレ様てきには、マニーは女のほうがよかったんじゃね? とはおもったかな
じぶんは女だから半りゅー人をはらませられないからよんだんだよ、っていえるし、おどってるシーンもはえるじゃん!
【第二位】ξ゚⊿゚)ξ◆IU1nsGpajk
【狩人と龍のようです。】
【感想】
「しゃばけ」っぽいって話も出てたけど、オレ様てきには「シートンどーぶつき」だったな
じっさいにあったできごとをへんしゅーして、ものがたり風にしましたってかんじの
でも、なんか、いなかのばーちゃんとかが口づたえでつづけてるみん話みたいなふいんきもあって、
和! ってかんじだった! すげえすき
いちいち「これはこういうもののけです」ってせつめーがないのも、
ふいんきをだいじにしてるし、しっててとうぜんってかんじがあって、よりみん話ぽかったんだろうな
ぜんたいてきにはしずかなんだけど、ひつよーなシーンではあつくもりあがってて、
たたかいのシーンとかちょっとドキドキしたぞ
いいまわしも和ふうでいいよな。よんでて、木のにおいとか、ゆきのつめたさとかをそうぞうした
さいしょとさいごが対になってんのもいいよな〜
いっけん、ハッピーエンドっぽいかわりかたしてるけど、
ドクのことかんがえるとどうなんだろうな
まあ、ドクがわかんねぇことをオレ様がわかるわけないんだけどな
こーいうてんかいって、なんとなく里のやつらにむなくそのわるさとかおぼえがちだとおもうんだけど、
この話はドクのぎもんでおわってるからか、もともとクゥがたいへんなヤツだからか、
そーいうモヤモヤがなくて、ただちょっとしたさびしさがのこるのがよかった
いっこだけききたいのは、なんで里のやつらはかってにちがうとこに行かねぇんだ?
やべぇヤツがいるってわかってんなら、ドクとかほうってにげりゃいいのに
またきたい、ってやつをしてたのかな?
【Pick up】¥・∀・¥◆5lAZjr5yiQ
【('∀`)b大事なのは風呂上がりのドライヤーのようです】
【感想】
まじめにギャグやるってすきなんだよなー
「あたまのき」とかふつうにおもしろすぎんだろー
かい話のテンポとか、キャラのバランスとかちょういいとおもう
にんずうへらしたっていってたけど、そんならツンもへらしてもよかったかも
でもせっかくだからもっとやくわりあたえてやって、いるいみ作ってやるのもいいな!
せっていもおもしろかったけどオチがざつだったな
ドクオがドラゴンなのとかはいいけど「くせえにおいだ! たおしたぞ! ハッハッハ!」ってかんじより、
もっとふつーにたたかって、ふつーにおわったほうがオレ様てきにはグッドだった
ギャグとしておわらせたかったにしても、ざつなオチはすべるよりたちがわるいぞ!
おわりいがいはおもしろかったからよけーざんねんだった!
【寸評】
けっこーみんな「ドラゴン」をだしてきたなーっておもった
もっとこねくりまわしてくるかなとかかんがえたてけど、
「ドラゴン」ってたんごにはストレートにたいおーしてた気がする
グロもギャグもみん話もあっておもしろかったぞ
( ・∀・)「まあお題をこねくり回しすぎると僕みたいに間に合わなくなるから」
( ・∀・)「ストレートにドラゴンを出すのがいいと思うよ」
( ・∀・)つ【投票】
【第一位】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
【燃えよドラゴン桜のようです】
【感想】
( ・∀・)「僕ブーン系ってこういうのだと思うんだよね個人的には」
【第二位】( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE
【この世で最も尊いようです】
【感想】
( ・∀・)「この話には結構不満があるストーリーや文章の体験性とか
描写の具合とか色々あるんだけどそういう御託も
『踊ろう』の一言でどれも背景になっていく」
【Pick up】
ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk【狩人と龍のようです】
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
_
【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
【寸評】
( ・∀・)「一応、僕も力の限り書いたわけだよ、全然そうは見えなかったとしてもね」
( ・∀・)「でも間に合わない時は間に合わないのさ」
( ・∀・)「まあ僕は謝って許してもらおうとは思わないからこんなところで」
( ・∀・)「次回があればまた会おう」
¥・∀・¥「賑やかし以下にまで落ちたから退学するわ!」
¥・∀・¥b「じゃあな!」
【第一位】
( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE 【この世で最も尊いようです】
【感想】
迷ったけど、一番衝撃的だったから
【第二位】
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
_
【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
【感想】
王道でしかも面白い。やっぱドラゴンが出てくる話ってこうでなきゃ。
【Pick up】
イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs【('A`) ドラゴン・バイト】
もっと吹っ切れると更にいい作品が生まれると思います。自分を解き放つんだ。
【寸評】
みんなレベル高杉内
しばらくブーン系から離れてたせいもあるけど、これだけの作者が未だに生き残ってることに驚きを隠せない。
>>517
(´・ω・`) 「投票くらいしてったらどうだい?」
(´・ω・`) 「もし本当に退学するのなら、一回、いつでもいいから、文戟を引き受けてくれると非常に嬉しいんだが」
>>512
(´・ω・`) 「嫌いって言われるとやりたくなるんだよね」
(´・ω・`)b 「必要とあらば、これからもBGMをガンガン使ってやるぜ」
( ・∀・)「このタイミングで退学する意味が全然分からないんだけど」
(´・ω・`) Ladies and gentlemen.
(´・ω・`) I just updated my blog.
(´・ω・`) You can watch the works which handed in the 4th fair on my brog.
https://bungeki.jimdofree.com/ 作品をみる/第四回品評会-テーマ-食/
(´・ω・`) thank you.
(´・ω・`)←英語絶対に間違えてるだろ、と思ってる顔
ξ゚⊿゚)ξ「婦人と紳士。」
ξ゚⊿゚)ξ「私は私のブログをアップデートしたばかりである。」
ξ゚⊿゚)ξ「あなたは、私の小錐の4番目のフェアを提出した作品を見ることができる」
ξ゚⊿゚)ξ「あなたに感謝する。」
ξ‐⊿゚)ξb「英語が苦手な生徒の為に翻訳しといてあげたわよ!」
ξ゚ー゚)ξ「お疲れ様!ショボン!」
ξ゚⊿゚)ξ「ところでここ、学校なんだからいつかはみんな卒業するのよね」
ξ゚⊿゚)ξ「過程がどうであれ最後は自信を持って卒業できる、そんな場であったら良いと思うわ」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ; ゚⊿゚)ξ「食戟のそーま知らないんだけどちゃんと卒業できるのよね……?」
ξ゚⊿゚)ξ+「それはさておき、今からツンデレの投票タイムよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「人も作品も十人十色だけどやっぱ価値観も個性が出るわね」
ξ゚⊿゚)ξ「個人的には作者がやりたい事をやりきれたかどうかで評価したいんだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「これは自作品語りがないとわからないから」
ξ^―^)ξ「私は参考にしたい作品に投票するわ!」
【投票】
【一位】
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
_
【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
【感想】
続きを見せなさいよ!
いつ孵るのかしら、早く孵らないかしら
ほら!ピンチよ!早く孵りなさい!
よっしゃ〜〜やっつけろ〜〜〜
あ〜終わっちゃうの?
これはそういう話だって?
私が続きを見たいのよ!
続きが気になるけど短編としてしっかり完成してる
お見事
【二位】
(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
【燃えよドラゴン桜のようです】
【感想】
物語って最初が肝心だと思ってる
先入観ができてしまうというかなんというか
読者が好意的に読んでくれる間に興味を引く事ができるかどうかが勝負だと思う
後半に勢いを持たせる為の前半だと思うんだけど
それを切り上げる塩梅が見事
まとめやりながらこれでしょ?やるじゃない
ひじょーに勉強になりました
【Pick up】
( ・∀ ∀・) ◆bNwmKYTZyE
【この世で最も尊いようです】
これが一番やりたいことやりきってると感じたわ
無自覚なモララーとネチネチした語り口相まってまんべんなくキショいのになぜか達成感?爽快感?というか……
どっちの頭で考えたのか知らないけど自作語りを聞きたいわね
イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
【('A`) ドラゴン・バイト】
素直に投票するならぶっちぎりでコレ
大好き
どんなに頑張ってもセンスは真似できない……
う……うらやましくなんかないから!
あと地の文イラネって感想あるけど私はそれ込みで好きなの
難しいのね笑いって
【Pick up】
¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ
【('A`)ドライヤーのようです】
これはこういう作品なんです!ってのを貫いているのは立派
私は次の展開に持って行くのが下手くそだからテンポや思いきりの良さは参考になったわ
世界観の王道はまたんきでストーリーの王道はこっちよね?
Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY
【Σz ー )リ 臆病なようです】
クソ短いのにインパクトが半端ない
一晩中考えさせられた作品
それがアンタの狙いなのよね、そうでしょ?
これぶっちゃけ個人的には
俳句とか
詞とかポエムで
やる作品
だと思う
でもそれだとまったく印象に残らなかったと思う
ξ゚⊿゚)ξ「以上!」
ξ゚⊿゚)ξ「んでさっき書いた通り私はやりたい事をやりきれたかどうか知りたいの」
ξ*‐⊿‐)ξ「だから自己採点として今度いくつか質問するかもしれないからそっ、その時はよろしく!」
_,
ξ* ゚⊿゚)ξ「あと里の人間が逃亡しない理由なんだけど……あのね……話すと長いのよ、これ私が悪いんだけどギコが…ってか牛が……」
_,
ξ *‐⊿‐)ξ「自作品語りになっちゃうから後でね!」
衝撃の事実に気づいた
減少の一途を辿っていた品評会の参加者が今回初めて増加した
作品の完成を断念したモララーとハインを含めると、第五回より多い
>>523
(´・ω・`) この学校に卒業という概念なんてあったのかい?
(´・ω・`) 入ったが最後、延々と品評会を繰り返すだけかと思ってたよ
(´・ω・`) …正直、定期的なリセットは必要になってくるとは思う
(´・ω・`) そうすると、ブログ更新その他がやりにくくなるんだけども
(´・ω・`) ブログの作成の仕方もその内語ろうとは思うけど、これって大体の作業はスマホで出来るんだよね
(´・ω・`) だから、更新自体はちょっとした時間の積み重ねで簡単に出来ちゃうんだよね
(´・ω・`) 作業の大部分を占めるコピペは頭を使う必要が無いから、その時間をプロット作成に回せるし
>>528
(´・ω・`) つ祝
Σz ゚ー )リ メチャ忙しくて投票がギリッギリになりそうなんですぞ〜、
Σz ゚ー )リ それはそれとして今回の品評会も名無しの皆さんが投票してくれたら嬉しいですぞ〜!
Σz ゚ー )リ 数はインフレすればインフレするほど良いですぞ〜〜!!
(´・ω・`) 第4回結果発表のまとめ完成
(´・ω・`) そんでアンケ取りたいんだけど…
(´・ω・`) 第5回の品評会でアサピー君が先駆け投下してしまった「すくわねば」をブログにまとめていいかどうか
(´・ω・`) 意見求ム
《投票》
【第一位】ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk 【狩人と龍のようです。】
和製ファンタジーな世界観が目に浮かぶようだったよ。
ドクとクゥが段々心を通わせていく姿が凄く綺麗に思えた。
昔話を読み終えた時みたいな切なさが胸に残る。
また読み返したくなるような作品でした。
【第二位】( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE 【この世で最も尊いようです】
正常なようでいて、始めっから狂っていたモララー。
読み進める内に、自分の中でグロいから美味そうに段々変わっていったのが凄くゾクッとした。
嫌なのに読んじゃう、読まされてしまう。そんな感じの作品だったな。
【pickup】
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
僕好みな王道の話だった。今回、投票するにあたって一番迷ったのがこの作品。
ジョルジュが卵を大切にするようになっていく内に、僕まで感情移入してしまって、ドラゴンが
産まれてくる時はどうなるのかすっごくハラハラしたよ。
おっさんを食べたドラゴンの正体はドクオだったんだろうな。
¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ【('A`)ドライヤーのようです】
髪の毛を使って戦うって発想がヤバい。次の作品が本当に楽しみだな。
ブチィっていう擬音が出るたびに笑いが止まらなかったよ。過呼吸になりそうだった。
ドクオが臭い伏線は、(´・ω・`)(果たして、まともな人間がドクオを恋人になんて選ぶのかな……)
っていうショボンの発言とかにあったんじゃないかな?
(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU【燃えよドラゴン桜のようです】
予告編でガッチリ心を掴まれて、その後も笑いが止まらなかったよ。
ギャグにギャグを放り込んで来るスタイル……ボー〇ボを読んでる時の感覚に似てたよ。
Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY【Σz ー )リ 臆病なようです】
短い文章でドラゴンを使わずにドラゴンを匂わせる。凄く難しいテクニックだなと思ったよ。
あの短い文章の中で、二人の関係性や世界観が見えてくるところは、流石スニフィちゃんだなと思いました。
【寸評】
ドクオがドラゴンになる作品がまさか二作もあってびっくりしたよ。
全体的に色々なドラゴンがあって、読んでてすごく楽しかったし、投下期間中ワクワクしっぱなしでした。
イ从゚ ー゚ノi、 すくわねばも作品の一つだから、まとめてくれたら嬉しいな。
【1位】( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE 【この世で最も尊いようです】
最近自分が考えた一発ギャグに「踊ろう」というフレーズを使うものがあり、只ならぬシンパシーを感じた。それはもう只ならぬ只ならなさだった。
【2位】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
これは前日譚だけではすまされんぞ。そう、「前日譚」なんだよこれ。すごくない?いっくらでも続きが想像できちゃうんだ。イメージが膨らんで膨らんで最終的にはドラゴンボールのセルみたいに星ごと吹き飛ぶぐらいに爆発しちゃうよ。
【ぴっくあっぷ】ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk 【狩人と龍のようです。】
敵とも味方ともはたまた友とも言えぬ狩人と龍の関係。『ごんぎつね』よろしく『くぅどらごん』なんてタイトルで国語の教科書に載ってても不思議じゃないどこかさみしい物語。そんな完成度。次の作品がめっちゃ楽しみ。がんばえーツンちゃんがんばえー!
【寸評】
みんなが王道で書いてくれても良かったぐらい素敵なお題だと思った。サンキュースニチャン。
「おー、そうくるかぁ」ってのも大事だろうし、そう思わせたくて書いてる節もあるんだろうけど「いいねいいねやっぱそうこなくちゃ」成分も少なからず必要なんじゃないかな?と感じる作品が多かったですまる。
(´・ω・`) 「銀ちゃんありがとう」
(´・ω・`) 「アサピー君の作品はまとめることにするよ」
(;´・ω・`) 「今気づいたんだけど、スニフィ君vsビーグルの文戟ってどういう扱いにしたらいいんだろうか」
(´・ω・`) 「勿論まとめるにはまとめるんだけど、どんな枠組みで掲載したらいいかなって…」
(´・ω・`) 「特に意見が無いなら第五回で上手いこと一括りにしちゃうけど、それでいいかな?」
(´・ω・`) ム求見意
(´・ω・`) 「あー仕事が一区切りついた」
(´・ω・`) 「よし、まとめサイトをいじろう!」
(´・ω・`) 「という訳で、『サイト説明』の下に『開校宣言』を付け加えた」
https://bungeki.jimdofree.com/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E8%AA%AC%E6%98%8E/
(´・ω・`) 「テストスレの1の文を載せて、それっぽく仕立て上げただけだけどね」
(´・ω・`)b 「今回は時間があったからエンコードしときますた」
(´・ω・`) 「あー仕事が)ry」
(´・ω・`) 「そういやキケイ君の名前知ってる人ってあんまいないよなぁ…」
(´・ω・`) 「そうだ、生徒名簿に全員分の名前かいたろ」
https://bungeki.jimdofree.com/%e7%94%9f%e5%be%92%e5%90%8d%e7%b0%bf/
(´・ω・`) 名前は総合を元につけてるけど…
これにして欲しいってのがあったら言ってね
投票締切〜
集計はスニフィ君に一任する
感想期間に入ります
と思ったけど、お題決めとかあるから、明日の7:30までにスニフィ君が集計しなければ、代わりに僕がまとめるよ
( ・∀・)「これさテンプレのスケジュールと何処で帳尻合わせるの?」
【品評会のルール】
---------------
作品投稿期間(毎月1日〜20日)
↓
投票、感想期間(毎月21日〜25日)
↓
感想・構想期間&テーマ決定(毎月26日〜末日)
(・∀ ・)「このままだとはんとしくらいあくな」
(・∀ ・)「話し合いのためにながくじかんをとるか」
(・∀ ・)「いっそとーひょーきかんを20日くらいまでのばしてみるってのもありか>」
>>542
(´・ω・`) 「来年の1月からだと勝手に思ってた」
(´・ω・`) 「それまでの空白期間は話し合いに費やすとばかり」
>>543
(´・ω・`) 「時間の概念が崩れた」
(´・ω・`) 「確かにスニフィ君の投票は待ってみてもいいかも」
(´・ω・`) 「たまにいるらしいデミタス君やこの前顔を出した兄者くん、ちんぽっぽや渡辺クンの投票を期待してみるのもいいかもね」
(´・ω・`) 「如何せん投票数が少ないよ、投票数が」
(・∀ ・)「はんつきだわ、ワロス」
(・∀ ・)「オレ様しょーがくせーだからしかたないな」
(・∀ ・)「てんさいにもまちがいはあるある」
(・∀ ・)「テンプレではとーひょーに5日かけるってなってるから」
(・∀ ・)「かんちがいしたヤツもいるかもな」
(・∀ ・)「オレ様てきにはとーひょーきかんえんちょーにいっぴょー」
( ・∀・)「今回の投票期間を伸ばすのは反対」
( ・∀・)「一度決めたルールを簡単に変えるのは気に食わない」
( ・∀・)「そういうのは始まる前に調整するものさ」
>>545
(´・ω・`) >>8 に一応書いてはあるんだが…やっぱ見てない人も多いもんなのかな…
(´・ω・`) 僕は無難に「委任」するよ
从 ゚∀从 あれ?投票期間5日間だと思ってた
从 ゚∀从 すまねぇ…投票できなかったぜ
スニフィは来ないしショボーンはそのスニフィに委任したし、ここは名無しの俺が一肌脱ぐわ
【第七回品評会】
第一位:【8P】( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE『この世で最も尊いようです』
第二位:【4P】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
_
『( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです』
第二位:【4P】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU 『燃えよドラゴン桜のようです』
第四位:【3P】ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk
『狩人と龍のようです。』
第五位:【2P】イ从゚ ー゚ノi、◆U.Ze.JZ4Hs『('A`) ドラゴン・バイト』
第六位:【-1P】¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ 『('∀`)b大事なのは風呂上がりのドライヤーのようです』
第六位:【-1P】Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY 『Σz ー )リ 臆病なようです』
【結果発表】
というわけで、優勝は
( ・∀ ∀・)◆bNwmKYTZyE『この世で最も尊いようです』
に決定です!!!!
キケイは今日中に第八回の【テーマ】を決めて下さい!!!!!!
【文戟】
( ・∀ ∀・)[文戟中] ◆bNwmKYTZyE (vs( ・∀・))
【この世で最も尊いようです】
VS.
( ・∀・) ◆M9vn.GCcGo
キケイ君の不戦勝です!!!
Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY『Σz ー )リ 臆病なようです』
VS.
从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6
スニフィの不戦勝です!!!
文戟はこれでいいのかな…訂正があれば宜しくお願いします。
【獲得ポイント数(第七回終了時点)】
・【26P】从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6
・【1P】(*゚ー゚) ◆4hjDojWtys
・【0P】▼・ェ・▼ ◆a7eydlwZI.
・【21P】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
・【28P】(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2
・【0P】<_プー゚)フ ◆AwmE0lJ56w
・【0P】( ><) ◆wHcop5D7zg
・【2P】('、`*川 ◆tKLHNhuUIo
・【18P】ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw
・【3.5P】J( 'ー`)し ◆nL4PVlGg8I
・【1P】(-_-) ◆q/W4ByA50w
・【20P】( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.
・【10P】(-@∀@) ◆q5Dei.01W6
・【0P】o川*゚ー゚)o ◆r65.OITGFA
・【15P】Σz ゚ー )リ◆ij8xCb.PrY
・【2P】イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
・【0P】(*‘ω‘ *) ◆pYMCMYBATY
・【0P】( ・∀・) ◆M9vn.GCcGo
・【4P】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
・【0P】从'ー'从 ◆qblPUItam.
・【8P】( ・∀ ∀・)◆EnVvubdKUg
・【3P】ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk
遅れたー申し訳ない
集計ありがとう申し訳ない
諸々日曜に書くからお待ちを
从 ゚∀从 投票間に合わなかったので感想だけ投下するぜっ
( ・∀ ∀・)[文戟中] ◆bNwmKYTZyE (vs( ・∀・))
【この世で最も尊いようです】
オレはこの作品とても好き。性癖(誤用)にビンビンくる。
飯テロてのは安易なテーマだが書ききるのはなかなか難しいものだと思う。食欲と性欲は誰にでもあるものだし、好みは人それぞれで、皆が納得させるのは大変だ。
でもこの作品はとてもとてもオレ好みだ。万人受けしなかったとしてもオレは好き。
食前酒の正体を匂わせるあたりがとても良い。オレたちはドラゴンがテーマだと知っているから、何となくイヤな予感がする。モララーは気づかない。そのバランスがいい感じだぜ。
カニバリズムは趣味じゃない、からの半龍人。マニーの悪どさが一層現れるところもとても印象深い。
全体を通して、無邪気な悪人を描き切ろうというところ、飯テロとエロ全振りなところ。
ブレずに最後まで突っ走った、いい短編だなぁと思うぜ。
もう一度言う。オレはこれ好き。
イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
【('A`) ドラゴン・バイト】
読後感としては中途半端だなというのが正直な所。序盤の生首会話は説明不足感が否めないし、唐突に地の文出てくるのも何となく好きじゃない。やりたいことに地力が足りてない感じが出てる。
全体の流れはスッキリしていてとてもいい。負けられない戦いに負けて、でも幸せです。シナーさんのその後が描かれないあたりで、あれ?この作品はシュールギャグなのかと気づいた。シュールギャグ作品だと思えば面白いのかな。でも中途半端。ギャグ作品ならもうちょっとぶっ飛んでもいいと思う。
¥・∀・¥ ◆5lAZjr5yiQ
【('A`)ドライヤーのようです】
ドクオたちの軽妙なトークの掛け合いがテンポよくてとてもいい。読みやすいし、ブーン系らしい万人受けする作風だと思う。からの最後のレスのどんでん返しには笑った。バランスのいい良い作品だなと思う。好き。
尻切れトンボ感があるかもしれないけど、締めのこの呆気なさがこの作品の持ち味だと思う。賛否両論あるかもしれないがオレはこのエンドがとても好きです。
(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
【燃えよドラゴン桜のようです】
アサピーがメガネを外したところを二度見して、最初のレスに戻ったら最初っから眉毛ついてたわ。指導中のドクオの笑顔が際立って輝いてて魅力的。
龍
('A`)←このセンスにも感服。なんだよこれ。バカじゃねーのでも好き。
最初から最後まで勢いを失わない良作。オレはギャグがかけないので尊敬の極みです。
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
_
【( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです】
ファンタジーを書かせたらまたんきの右に出る奴はいないな。圧倒的だった。
ジョルジュのひとつひとつの仕草を詳細に描写することで読者はものすごい没入感を得られる。
ドラゴンの卵を抱えて街にたどり着いたシーンでは、夕暮れの町並みの明かりや行き交う人々の声が鮮やかに脳裏に浮かぶほどだった。
現実とは全く違う世界を丁寧に繊細に描いてくれるから、ファンタジー世界でもすんなり飲み込める。余すことなく楽しめる。
違う世界への扉をきちんと作ってから開いてくれるってのは、読む側としてはとてもありがたいことだと思う。
続きも読みたいし、でも綺麗な終わり方だし。完璧な短編だった。
投票間に合わなくて申し訳なかったけど、オレの中ではこの作品がナンバーワンです。すまねぇ。
一度またんきと戦いたかったなと、それだけが心残りだぜ。
でも、またんきのような実力者と同じ場で作品を書けたのはとてもいい思い出になったぜ。ありがとうな。人魚の作品からずっと、お前はオレの目標でした。
ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk
【狩人と龍のようです。】
しっとりと描かれる世界観と、対照的な「!」を多用したアクションが、まるで和風のゲームでもプレイしてるかのような雰囲気を醸し出しててとても良い。
鉄砲を三発喰らわせたあと、二人の視線が絡み合う描写のレスがとても良い。ここ好き。
短い一瞬なんだけど、すごく引き伸ばされた一瞬で、読んでるこっちもドキドキした。レス自体は短いのも効果的だったと思う。
寂しい読後感も、最初と最後のレスが対をなしているのも、何もかも良かった。とても良い作品。大好き。
Σz ゚ー )リ ◆ij8xCb.PrY
【Σz ー )リ 臆病なようです】
なんつて!あはは!なはなは!で始まり、なんつて!あはは!なはなは!で終わるのが良いね。ループ感がある。
んでもって二人の関係は微妙だね。お互い本気になるのを恐れてるというか。同種じゃないから二の足踏んでるんだろうか。
短いレスで色々考えさせられる、味わい深い作品だったと思う。
从 ゚∀从 以上
从 ゚∀从 スニフィには申し訳ないことをしたなと思う
从 ゚∀从 最後だから無理矢理でも投下すべきかなとしばらく悩んだ
从 ゚∀从 でもオレ的にかなりの気合を入れた作品だったから、不完全燃焼したくなかった
从 ゚∀从 完全にオレのワガママなのね。すまんね
从 ゚∀从 でも、とにかくこれにてオレの挑戦は終わり
从 ゚∀从 普段読み専のオレはこのスレで結構自信をもらった
从 ゚∀从 戦ってくれた皆、そして感想くれた匿名の皆にも改めてお礼を言いたい
从 ゚∀从 それから総帥にも
从 ゚∀从 どうもありがとう
从 ゚∀从 じゃ、グッバァイ!
っ【退学届】
あれからどうなったかと思って来てみたら名無しの有志がまとめてたんだね…ありがとう
>>554
君も退学してしまうのか…
僕は君のファンだったから結構残念だな…ドクオが退学した時並みに残念だよ
そんな君が僕のことを尊敬してくれるのはとても嬉しいんだけど、僕はギャグ「しか」書けないんだよ…
是非僕の自作品の解説を見て欲しい
学校より道場みたいだな
( ・∀・)「普段読み専ってホント?」
( ・∀・)「というかマニーとハインの感想が失われたのは個人的には相当痛い」
( ・∀・)「正直、それ目当てだったんだよね」
( ・∀・)「気合い入れた話なら読みたかったね」
( ・∀・)「思うんだけどここで披露しなかったら機会は永遠に失われると思う」
( ・∀・)「なぜなら、お題が指定された話は、お題を前提に読まれる必要があるから」
( ・∀・)「それはタイトル以前の導入とも言える」
( ・∀・)「これが欠けては成立し得ない」
( ・∀・)「だから書いて投下しろよハイン」
( ・∀・)「その機会を僕が作ろう」
( ・∀・)「文戟未完組同士、今回の未完作を完成させて最後に勝負しない?」
( ・∀・)「期限は次回テーマが決まる26日?まで」
( ・∀・)「賭けるものは…ない!」
( ・∀・)「僕は文戟をすっぽかして悪びれないような男だが…」
( ・∀・)「今回ばかりは真面目に言ってるんだぜ?」
ハイン読み専だったのか…
今までありがとう
お疲れ様
またどこかでぜひ書いてくれ
(´・ω・`) 「仕事が(ry」
(´・ω・`) 「レイアウト変えました」
(´・ω・`) 「色の調整は夜にでもやるよ」
>>557
(´・ω・`)b「僕という素晴らしいアドバイザーがあるじゃないか」
>>560
( ・∀・)「おお、偉大なる男色アドバイザーショボン殿!」
( ・∀・)「このなんだかよく分からない勝負をハインに受けてもらうにはどうすればいいでしょうか?」
(;・∀ ∀・)「「割とマジで優勝出来ると思ってなかったから混乱で反応が遅れました」」
( ・∀ ∀・)「「申し訳無い。申し訳無い」」
( ・∀ ∀・)「「ふぅ。では気を取り直して」」
( ・∀ ∀・)「「先ずは感謝を。共に競い合う為に素晴らしい作品達を投下した先輩や同期の諸君、そして感想をくれた方々」」
( ・∀ ∀・)「「1度でも読んでくれた名無しの方々。集計を担当してくれた>>549 の方、そして投票してくれた皆様」」
( ・∀ ∀・)「「それからまとめブログの更新を頑張ってくれているショボーン君。全ての人に感謝を」」
∩( ・∀ A・)「ありがとう」
( ・A ∀・)∩「ありがとう」
ヾ( ・∀ ∀・)ノ「「本当に、本当に。ありがとう、ありがとう」」
( ・∀ ∀・)「「それからマニー君とハイン君、退学はとても悲しい。もし、もしでいいから気が向いたらまた戻って来て下さい」」
( ・∀ ∀・)「「待ってるんだからな‼︎ な‼︎」」
( ・∀ ∀・)「「さて、さて。長々と色々語りたい気持ちではあるんだけれども」」
( ・∀ ∀・)「「先ずは優勝者の義務である次回のテーマを発表したいと思います。思います」」
( ・∀ ∀・)「「次回の開催期間がどうなるのかは未だ分からないけど、此れだけは決めておかないと皆プロットも立てられないだろうからね」」
( ・∀ ∀・)「「前置きが長くなってしまった。僕等の悪い癖だね。だね」」
( ・∀・)(スケジュール調整の話はどうなったんだろ?)
( ・∀ ∀・)「「ではでは皆さんお待ちかね!次回【第八回品評会】の【テーマ】は・・・・・・」」
( ・∀ ∀・)「「【悪人】」」
ヾ( ・∀ ∀・)ノ「「でーす!!」」
( ・∀ ∀・)「「ではでは皆さん」」
∩( ・∀ A・)「震え上がるような悪人を」
( ・A ∀・)∩「反吐が出るような悪人を」
( ◉∀ ∀◉)「「キタイ シテ マス」」
ヾ( ・∀ ∀・)ノ「「あ、後で時間あったら自作品語りやりますので僕等の作品にツッコミたい事や気になった事がありましたらどうぞお気軽に〜」」
( ・∀・)「それでいつから投下開始でいつが期限なわけ?」
2 【学校案内】 ◆4fW30b.lZU 2018/11/11(日) 20:20:39 ID:Kph1alxQ0
【品評会のルール】
---------------
作品投稿期間(毎月1日〜20日)
↓
投票、感想期間(毎月21日〜25日)
↓
感想・構想期間&テーマ決定(毎月26日〜末日)
(※以後繰り返し)
---------------
( ・∀・)「テーマが26日に発表されてないんだからそうはならんだろ」
>>566
(´・ω・`) 「このままいけば1/1〜1/20が作品投稿期間」
(´・ω・`) 「話し合いでまた変わるかもしれんけど」
>>561
(;´・ω・`) 「ハイン君はそもそも君のレスを見てない可能性もあるからなあ。」
(;´・ω・`) 「ハイン君って、必要最低限しかレスをしないだろ?」
(;´・ω・`) 「だから、退学届をだして直ぐのこの時点でハイン君がこのスレを見ている可能性は高くはない。」
(´・ω・`) 「まあじっくりと待つんだね。」
>>568
(´・ω・`) 「何せどこかで帳尻は合わせないといけないから。」
(´・ω・`) 「今回だけ特例として扱うほか無い。」
(´-ω・`) 「君は少し真面目で堅いようだ…」
(*´・ω・`) 「その頭と肛門をほぐしてやろうかい?」
( ・∀・)「真面目なやつは文戟をすっぽかして平気な顔したりはしないさ」
( ・∀・)「ただ僕はスケジュール周りで混乱が起きると苛つくんだよね」
( ・∀・)「神経質…それが正確な論評のはずだ」
この次回品評会までの長めの期間で暫定で立てたテンプレについてまた話し合いたいとショボンが言ってたし(テストスレ993)、
そのつもりで今年は合わせるつもりだと思ってたが。そうじゃないならすまんかった。
(・∀ ・)「ことしでちょーせーして、
らい年のあたまからテンプレどおりってかんじじゃね?」
(・∀ ・)「なんかそんな話した気もするし」
(・∀ ・)「なんかまだ話しあうことものこってた気がするし、
ちょっとながめでちょーどいいんじゃねーの」
>>572
(´・ω・`) 「僕はそれがいいかな、と思ってるよ」
(´・ω・`) 「他に意見があれば、そちらも尊重はするけど」
(´・ω・`) 「まあとにかく、今は感想期間だ。辛気臭い話はとりあえず置いとくとして、感想を書いていこうじゃないか。」
呼ばれて飛び出て
ハイーーーーーーーー从 ゚∀从ーーーーーーーンリッヒ!!
从# ゚∀从 モララーめ!
从# ゚∀从 クソが!この!モララーめ!
从# ゚∀从 カッコよく去ろうとしたのに台無しにしやがって!
从 ゚∀从
从 ゚∀从 ……レスはすぐに気づいたさ
从 ゚∀从 でもオレは返信したくなかった。カッコよく去りたかったから
从 ゚∀从 でもなぁ、気づいてしまったんだ
从 ゚∀从 思い出してしまったんだ
从 ゚∀从 ドクオの退学を引き止めちまったオレが
从 ゚∀从 モララーを無視していいのかと……
从 ゚∀从 受けよう。文戟
从 ゚∀从 オレが勝ったら退学させろ
从 ゚∀从 おまえが勝ったら、オレのポイント全部やるよ
( ・∀・)「感想もいいけどリセットについて話し合う必要があるんじゃない?」
( ・∀・)「確か当初、総帥が予定していた区切りが年内で」
( ・∀・)「そこで称号やら何やらが付与されるとかいう話だった」
( ・∀・)「もう総帥はいないけどね」
( ・∀・)「このままだと永遠に勝者は生まれないわけさ」
从 ゚∀从 オレはな、文戟まだ未勝利なんだ
从 ゚∀从 そして、文戟相手だったドクオもブーンも辞めてしまった
从 ゚∀从 スニフィ相手には試合前に尻尾巻いて逃げ出しちまった
从 ゚∀从 我ながら情けねえ。なさけねーよ
从 ゚∀从 ……
从 ゚∀从 勝って終わる。そのつもりであと10日、書き溜めるぜ
从 ゚∀从 じゃ、またなモララー
( ・∀・)「そう来なくっちゃ!」
( ・∀・)「でも僕は引き止めるつもりはあまりないんだよね…」
( ・∀・)「実はいつか戦ってみたい相手だったわけでね」
( ・∀・)「辞めるっていうからちょっと慌てたよ」
( ・∀・)「だからどうにか戦えないかなと」
( ・∀・)「それに…格好良く去るなら」
( ・∀・)「やっぱ勝ち逃げじゃないとね!」
( ・∀・)「それじゃ26日にまた会おう」
(・∀ ・)「いますぐにいろいろな話し合いをすると
かんそーとかじさく品についてかたりたいヤツがかたれなくね?」
(・∀ ・)「きかんをくぎろう」
(・∀ ・)「ほんらいのかんそーきかんが5日ていどだし、
20日までがかんそーきかん。
のこりが話し合いきかん(モララーとハインのとうかふくむ)」
(・∀ ・)「ってのでどうだ?」
(・∀ ・)「このスレのしゅしてきに、
かんそーをないがしろにするのはナシだろうし」
( ・∀ ∀・)「「文戟いいなー」」
( ・∀ ∀・)「「文戟羨ましいなー」」
( ・∀ ∀・)「「文戟羨ましいなーモララーくーん」」
( ・∀ ∀・)「「ドラゴンでもう一つネタあるんだけど僕等も混ざっちゃダメ? ダメだよねールール的に」」
( ・∀ ∀・)「「病室の窓から楽しそうに遊ぶ人達を眺めてる気分だよ。だよ」」
>>579
( ・∀ ∀・)「「流石またんき君。僕等もソレに賛成さ。賛成さ」」
( ・∀ ∀・)「「というか早く自作品語りしたいのが本音さ。本音」」
ちょっと混乱してきたんだけど
解説、感想期間(12月14日〜12月20日)
↓
相談、ハインモララー投下期間(12月21日〜12月31日)
↓
第8回作品投稿期間(1月1日〜1月20日)
↓
投票、感想期間(1月21日〜1月25日)
↓
感想・構想期間&テーマ決定(1月26日〜末日)
日にちで出すとこんな感じで合ってる?
>>581 多分あってる
( ・∀・)「奇形…ようやくリアクションが得られたか…」
( ・∀・)「悪いとは思うけど僕は謝らないぞ」
( ・∀・)「何しろ全力で未完成だったんだから」
( ・∀・)「恥じたり謝ったりすることはなにもない」
( ・∀・)「まあ、それは僕が単に恥知らずだからだっていう、もっともな反論は今忙しいから後にしてくれ」
( ・∀ ∀・)「「改めて自作品語り大好きマンズの僕等が参上。参上」」
( ・∀ ∀・)「「もう何か流れがワケワカンネーから空気読まずに自作品語りしちゃいますね」」
( ・∀ ∀・)「「右も左も生首外しまーす」」
【この世で最も尊いようです】について。
僕等の得意ジャンルは二つあって、その一つが『猟奇物』。テーマ的にもう一つの方は無理そうだったからこっちで攻めた。
この作品を書こうと思ったキッカケ。
実は最初は『モンハン世界で人間に狩られるドラゴンの話をドラゴン側から書く』というものにする筈だった。
ただ、たまたまジョジョのアニメを観て食事をする超有名なシーン(「ハーモニーっつうんですか〜味の調和っつーんですか〜っ」のシーン)に影響されて、少しだけ内容を変えた。
狩られる。でなくて、喰われる。に。
文戟としてのテーマは言うまでもなく『ドラゴン』だが、今回の短編では自分なりのテーマが幾つかある。
主に『カニバリズム』『飯テロ』『人種差別』だ。
先ずは偉そうな事を語らせて貰うのを謝罪させて頂きたい。
あくまでこれは僕等の独断と偏見に満ちた考えである。
僕等はカニバリズムというテーマ程、自由に好き勝手書ける『楽なテーマ』というのは無いと思っている。
何故なら現代日本で一般的生活を送っている人間なら誰も『経験』出来ないからだ。
人を殺す感覚も、活け作りの感覚も、肉質も、味も(一部では豚肉と変わらないらしいという説あり)想像するしかない。
リアリティに多少欠けても誤魔化しのきく楽なテーマだと感じている。
だからこそカニバリズムを扱う多くの作品は読者が想像し難い猟奇的なシーンに比重を置きがちで、肝心の食事の魅力を伝える事をおざなりにしているモノが多いと感じた。
だから僕等は『飯テロ並みに食欲をそそるカニバリズム』を書きたいと思った。
ここはそこそこ上手く行ったと思っている。現に卵食べるシーンで僕等自身が茹で卵喰いたくなってセブンに買いに行ったくらいだ。ちなみに肥った。
ただ同時にこのテーマによって作品全体で僕等は の弱点が露呈してしまったとも思っている。圧倒的語彙力不足だ。
卵のシーン以外に具体的な味の説明を一切していない理由は此処にある。
美食家のマニーというキャラを出しときながら僕等は食に対する語彙が圧倒的に足りなかったのだ。
だから誤魔化しに走るしかなかった。
特に初めてドンブリを食べるシーンはもっと魅力的に書けた筈だと悔いが残る。
多数の作品の名言や勢いで有耶無耶にしたが、飯テロ作品をイメージしたならもっと食に対する描写を念密に表現すべきだった。とても反省。
それから最後のテーマ『人種差別』。
登場するキャラクターであるマニーとモララー。
彼等は自分達が悪い事をしているとは一切思っていない。そして悪人であるという自覚は無い。
何故なら彼等の中では『人間を傷つけてはいない』からだ。
度々、獣人族など他種族を貶す描写から分かって貰えたと期待するがモララー達にとって『種族人間以外は人間では無い。故に人間では無い下等生物はどうなっても構わない』という考えで生きている。
一部の英語圏の人間が英語の喋れない奴等は人間じゃないと思っているだとか、韓国人や中国人は犯罪者の集団だと思っているという過激な差別主義者からヒントを得ている。
モララーがマニーの事を趣味が悪いと思っているのは本当だが、結局は彼も差別主義者なので加虐の愉悦には抗えない。
そしてマニーはモララーも自分の『同志』だと思っているので彼に良くしている。
つまり趣味の合う人間と遊んでいる感覚なのだ。
ここはなかなか上手く表現出来たと満足している。
またんき君からの感想にもあった通り種族や金属の名称で外の世界観を表現する事にも成功できたし、ファンタジーならではの獣人やら半龍人などの設定を活かせた筈だ。
ついでに予想外に評価が高かった【¥・∀・¥「踊ろう」】について。
ハッキリ言ってここまで好評価だとは思わなかった。
だからこそ懺悔するような気持ちで告白させて貰いたい。
あの台詞は『丸パクリ』である。
音楽をバックに
グロいシーンを背景に
男2人が見つめあって踊る
もう一度言おう。
シチュエーションから台詞まで『丸パクリ』である。
モララーさん、名無しさん、本当にごめんなさい。
この作品の世界観は楽曲『人生美味礼讃』と映画『ソドムの市』からかなりの影響を受けている。
『ソドムの市』のワンシーン。
あれを丸パクリしている。
映画を観て貰えばその意味は分かると思う。
気になる方はTSUTAYAか、某マーケティング系ブーン系小説でも紹介されていたのでソレを読んで欲しい。
ただし観た人の気分が悪くなっても責任は持てない。
あれ基本的にウンコとレイプの話だからね。
個人的総評としては苦手な地の文で、現時点での精一杯の実力を発揮して書きたいものを思う存分表現出来た作品だと思っている。
ただし、文章力や語彙力、それからタイトルのセンスはまだまだ未熟だと痛感した。
今回は優勝という結果を残せたが、正直投下の順番と参加者や投票者の少なさに救われた感があるとは思っている。
ただ、自身を持って言えるのはこの作品を書いていて僕等は楽しかった事。これだけは間違いない。
最後に読者の中に少しでもこの作品を読んで『生理的嫌悪感』や『空腹感』。
それから『言葉に出来ないムナクソ悪さ』を感じてくれた人がいたならば。
作者として、これほど嬉しい事は無いと感じている。
【オマケ ボツ設定】
・小便に魔法をかけるとスパークリングワインになる
・愛液をパンに混ぜて焼くと照りが出て美味になる
・作中の椅子の革が実は半龍人のハラコの革
・マニーとモララーのホモセックス
流石に自重しました。
( ・∀ ∀・)「「以上! 以上!」」
( ・∀ ∀・)「「長文失礼いたしました」」
( ・∀・)「あーあああ」
( ・∀・)「僕この話の中であのシーンだけが好きだったのに」
( ・∀・)「むしろあのシーンで投票したようなもんなのに」
( ・∀・)「やっぱ謝る必要ねえなこれ」
( ・∀・)「ちなみに踊ろう以降の、言葉は要らない〜はクソだと思います」
( ・∀・)「言葉がいらない同志であることをダンスによって象徴してるのにわざわざそう語るなんて」
( ・∀・)「蛇足だし、これ読み手を大して信用してないな」
( ・∀・)「そう思いました」
配役とかってどうやって決めた?
参考にした人物とかはいる?
あのモララーほんと好きなんだけど
>>590
( ・∀ ∀・)「「そんな君にこんな言葉を送ろう」」
m9( ^∀ ∀^)9m「「ザマァwwwwww」」
>>591
( ・∀ ∀・)「「参考にした人物か。全体のテーマとしての人種差別って意味なら僕等の母親かな」」
( ・∀ ∀・)「「小さい頃から同性愛者はイかれてる。外国人を見たらみんな犯罪者だと思えって言われてたからね。」」
( ・∀ ∀・)「「モララーに関しては特にモデルはいないよ。ただ僕等はどんなキャラクターにも最低一つは『クズなところ』を作る事を大事にしてるから」」
( ・∀ ∀・)「「そこが上手くハマったのかなって感じ。モララーのコンセプトは『純粋過ぎる差別主義者』だからね」」
>>591
書き忘れ。配役に関しては貼り付けたような笑顔がキモ。
モララーのaaはピッタリかと思いました。
ブーンでも良かったんだけど語尾がキモいからやめた。
マニーは単純に金持ちのイメージから。
( ・∀・)「ぐぬぬぬ…一本取られたね…」
( ・∀・)「後真面目な話をするなら」
( ・∀・)「モララーが物語のはじめから悪だったのか」
( ・∀・)「今回マニーによって悪に染まったのか」
( ・∀・)「これが話の中ではわからなかった」
( ・∀・)「素養があるだけでは悪ではないからね素養を引き出されてこそ悪だ」
( ・∀・)「だから僕はこれ悪が生まれる話かなと思った」
( ・∀・)「そうするとモララーの悪ぶりは新たに生まれた悪としては物足りない」
( ・∀・)「マニーの随伴者ってイメージが最後まで抜けないからね」
( ・∀・)「するとモララーを通じてマニーの悪を描いてるのかとも思ったけど」
( ・∀・)「ラストでモララーが最初と対比される構造になってる中で」
( ・∀・)「それに対するマニーのリアクションがラストに存在しないのは不可解だ」
( ・∀・)「よってこのストーリーには不満があると書いた」
( ・∀・)「実際はどうやら物語開始時点で悪の素養は引き出されてたのかな?」
>>591
いい菊紋ですね
( ・∀・)「だからもしマニーのドラゴンを孕ませて母乳を食材にするというプランに」
( ・∀・)「ただ従うだけでなくモララーが新たなプラスアルファを加えていたら」
( ・∀・)「もっと評価したと思う」
( ・∀・)「まあ僕の感想はそんなところだね」
( ・∀・)「描写とか文章については割愛しておく」
>>596
( ・∀ ∀・)「「真面目な感想ありがとうありがとう」」
( ・∀ ∀・)「「結論から言うとモララーは悪人だ。今までもマニーの『悪趣味』になんだかんだ付き合っているからね」」
( ・∀ ∀・)「「ただし作品内の世界では特に犯罪を働いたりモラルに欠けている訳では無い」」
( ・∀ ∀・)「「悪人の定義って難しいよね。日本では法律違反が主な悪の定義でペドフェリアや動物虐待なんかは即逮捕な訳だけど」」
( ・∀ ∀・)「「昔は7、8歳で結婚は普通だったし生きる為には猪やクマを狩る」」
( ・∀ ∀・)「「倫理観や時代や宗教で悪や正義は変わる。だから僕は作品内ではマニーもモララーも悪人のつもりで書いていないよ」」
( ・∀ ∀・)「まあ現代日本の倫理観では悪人に違いないし、読み手もそう受け取るだろうなと思って書いたけど」」
( ・∀ ∀・)「「モララーはどこまでも『純粋』でマニーはひたすら『好奇心が強い』って感じかな」」
( ・∀ ∀・)「「結論。ごちゃごちゃ書いたけどスニフィ以外はみんなクズ野郎さ」」
(;・∀ ∀・)「「描写は、うん。これから頑張ります」」
鳥や豚を殺すのだってかわいそうって人もいるしね
色んな常識があれど人間名乗っている以上あの二人が悪趣味なのは間違いないwwwww
>>597
( ・∀・)「ふーむ…」
( ・∀・)「散々悪趣味につきあわされてるって話はあったと思う」
( ・∀・)「でもその内容は明らかになってないと思う今までの悪趣味はね」
( ・∀・)「だからそれに付き合ってたからと言って悪人かっていう判断を読者は下せないはずだ」
( ・∀・)「今回の出来事で初めて読者は二人を悪人と捉える」
( ・∀・)「そうするとモララーが物語開始時点でもう悪人だったのか」
( ・∀・)「今回はじめて一線を越えたのか判断できない」
( ・∀・)「なぜなら先例の悪趣味の具体的な内容がないから」
( ・∀・)「だからこれが日常なのかエスカレーションの過程なのか判定できない」
( ・∀・)「僕のようにエスカレーションの過程と捉えれば物足りないと言わざるを得ないし」
( ・∀・)「意図した通りの悪人の日常として確定するのなら」
( ・∀・)「悪趣味の具体的な先例とかがいるんじゃない?」
( ・∀・)「いやまあ読み落としただけかもしれないけど」
(´・ω・`) 「僕は、モララーは物語の冒頭から『悪人』として読んでたけどなあ」
(´・ω・`) 「悪人という表現が正しいかどうかはおいといて、これが彼等の日常だと捉えて読んでいたよ」
(´・ω・`) 「何故なら、モララーから抵抗感というものが感じられないから」
(´・ω・`) 「エスカレートの途中だったら、もっと躊躇うようなシーンがあってもいいと思うんだよね」
(´・ω・`) 「僕の中でモララーは単なるマニーの小判鮫で、エスカレートだの日常だの深く考えたことは無かったから強くは言えないけど」
(´・ω・`) 「初めて悪に染まったのか、元々染まりきってたのかは然程重要だとは思わない。あくまで僕はね?」
スニフィの解説待ちしてるのは俺だけでよろし?
イ从゚ ー゚ノi、 ボクもショボーン君と同じ捉え方だったな。
イ从゚ ー゚ノi、 ちょっと常識が人とずれてる感じかなと。
イ从゚ ー゚ノi、 スニフィちゃん解説はよ!!
イ从゚ ー゚ノi、そ (>>601 って……もしや、よろしないわの振りだったんでは!?)
個人的には二人とも悪人じゃなくてあくまで悪趣味
一緒に踊ってはいるけれどお互いに自分はこいつほどイカれちゃあいないと思ってる
同族相手にもちゃっかり差別してる感じが最高に畜生
ξ゚⊿゚)ξだからこのモララーは好き
>>603
ξ゚⊿゚)ξ「わかればヨロシ」
『燃えよドラゴン桜のようです』
僕はこの作品をシュールギャグではなく、シリアスにしたかった。
しかし、いくら書き直しても物語の整合性はとれないし、絶望的につまらない。
シリアスを諦めた僕は、ドラゴン桜のパートを加筆修正し、燃えよドラゴンのパートは全面的に書き直して僕の得意なギャグ作品に書き直し、予告篇を付け加えた。これが作品投下当日の朝のこと。
前半のダレ具合に言及してくれた人がいたけど、シリアス調の文をギャグ調に直したからそうなったのだと思う。
ただ、困ったのは本物の龍をどこで登場させるかということ。シリアスでは、龍の血を引くジョルジュと白虎の血を引くシナーの熱い闘いを描写する予定だったんだけど、ギャグ調だとそれが上手く出来ない。
悩みに悩んで、ドクドラゴンを思いついたのが当日の22時。
微調整を繰り返した後、僕は喜びのあまりドクドラゴンの能力もオチも考えずに作品の投下を始めた。
微調整をしつつ投下しながら、僕はドクドラゴンの能力とオチを必死に考えていた。
まず、ドクオが流暢な英語で歌うことから、歌で相手を無力化する案を思いついた。
何を歌わせるか考え、ジョン・レノンの「imagine」ビートルズの「all you need is love」USA for Africaの「we are the world」の三案までに絞りこんだ。
個人的な好みで、imagineを是非とも歌わせたかったんだが、35の顔を持っているということでwe are the worldに決定。
オチは、頭の中に「LOVE & PEACE」が思い浮かんだことからそれを元に作った。
投下を始めた時点では、ショボーンの次回予告「中日ドラゴンズへの道」を加える予定だったけど、ラブアンドピースオチが案外綺麗にはまったからボツに。
小ネタの元ネタ
>>310
アニメ北斗の拳 千葉繁の次回予告
>>312
/# ,' 3 どうか私を楽しませてくれ please please me の和訳
>>340
_
(メ゚∀゚) 出来る男ってのはなぁ……!
_
(メ゚∀゚) 隠し武器を持ってるもんなんだよ!!!!!
アイアンマン3 トニー・スタークの発言 「デキる男ってのはな 隠し玉持ってるんだよ」
(´・ω・`) 「以上!スニフィ君の解説が期待されてる中空気を読まないショボーンの作品解説でした。」
(´・ω・`) 「質問は何でも受け付けるよ。」
ショボーン乙
絶妙なバランスで書いてて凄えと思ったら偶然(アクシデント?)が重なってああなったのか
いやそれであの出来栄えも凄え
>>608
( ・∀ ∀・)「「ドクオの35の顔の数に意味って隠されてる? ふと気になった」」
>>610
(´・ω・`) 「何となくバランスが良かったから35にしただけさ」
(´・ω・`) 「もうあと10体足してUSA for Africaの参加人数と同じ45体にするかどうかも悩んだけどね」
(´・ω・`) 「下手に意味を持たせて尾が極端に長くなったり頭でっかちになりすぎてもいけないと思ったんだよね」
('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)
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┏━━━━━━ ('A`)━━━━━━━┓
○ ('A`) ○
('A`)
('A`)
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('A`)
('A`)
('A`)
('A`)
・
(´・ω・`) 45体で玉を持たせたバージョン
(´・ω・`) 悪くはないが頭がちとデカイ
今日は人少ないな
それよりも作者のみんなに訊きたいことがあるんだけど、小説書くときに大事にしてることってある?
( ・∀・)「構成」
ウィアーザワールドにしたのは大正解だったぞ
ビーヲタだから好みはオールニードイズラブだけどさ
(・∀ ・)「かききること」
>>615
(´・ω・`) 「ありがとう」
(´・ω・`) 「大切にしてること?半芝(www)じゃなくて全芝(www)を使う」
>>613
イ从゚ ー゚ノi、 一言にまとめるなら、ボクは…『勢い』かなあ
イ从゚ ー゚ノi、 ボクは発想って、水面の波紋みたいなものだと思ってる。
イ从゚ ー゚ノi、 どんなものでも、自分の中で思いついた瞬間が面白さの頂点で、あとは下がっていくだけだと思うんだ。
イ从゚ ー゚ノi、 だから、自分の発想の勢いと威力を殺さない内に、投下するようにしてるよ。
イ从゚ ー゚ノi、 素人だから他に武器がないのもあるけどね…。
イ从゚ ー゚ノi、 だから文章を書く時は、とにかく『勢い』を大事にしてるよ。
イ从゚ ー゚ノi、 ついでにボクも自作語りをするね。
('A`) ドラゴン・バイトについて
タイトルは龍が噛みつくのとカンフーマスターのアルバイターをかけたよ。
個人的なこだわりなんだけど、タイトルはなるべくシンプルな形にしたくってね。
ウェビングをして『ドラゴン』で思い浮かぶ単語を挙げていって、そこからネタを書きだしたんだ。
登竜門、ドラゴン、青眼の究極竜、中日もここで出たものだよ。
今作を書くにあたって、意識したのは読後に何も残さないこと。
良いギャグって、読後になんで面白かったのかわからないものだと思うんだ。
その上でとにかく読みやすく、漫才でも見てるような感覚で、肩の力を抜いて読み進められる作品を考えたよ。
賛否があったけど後のシーンで、敢えて地の文を入れて、急に真剣な雰囲気に変えることで、読者を困惑させて置いてけぼりにしようと思った。
だから、序盤はとにかく掛け合いを重視して、地の文を使わずに進めたんだ。
急に雰囲気が切り替わったら面白いかなってのもあったけど、何よりも読者が追いついた瞬間にドクオを負けさせたかった。
そしてそのままザクっと切って締めることで、とにかくあっさりと仕上げたつもりだよ。
結果的には、色々と中途半端になっちゃったけどね。
参考にしたのは
酔拳、ベスト・キッド、燃えよドラゴン後は、漫才を何本か。
青眼の究極竜のくだりはタイムマシーン3号のコンプレックスのネタを基にしてる。
途中のレスが抜けちゃったから、借金の理由となんで戦うのかがわからなくなっちゃってたね
シナーさんの借金の理由は、食材に無駄にこだわり過ぎたから。
伝説のカンフーマスターであるシナーさんを組織に引き抜くために、勝ったら借金がチャラ、負けたら仲間になるという条件で試合が行われたよ。
( ・∀ ∀・)「「ありがとうショボーン君」」
( ・∀ ∀・)「「そーいう裏設定を聴いたあとだから思うんだけど、歌詞の和訳をもっと沢山入れたらファンには堪らなかったかもね」」
( ・∀ ∀・)「「後半ほぼながらっぽかったから難しいだろうけど」」
>>613
( ・∀ ∀・)「「キャラクターの個性かな。そーいう意味では今回はちと薄過ぎたかもと反省中さ」」
>>620
(´・ω・`) 「もっと読みやすい工夫をして、読者を物語の世界に引きずり込む」
(´・ω・`) 「これは僕が一番出来なくて反省しなきゃいけない点だと思っているよ」
(´・ω・`) 「ながらだとしても、シュールギャグだとしても、それを怠っていい理由にはならないからね」
(´・ω・`) 「次はもっとクオリティの高い作品を書くつもりさ…」
>>619
(´・ω・`) 「シナーの借金の理由はそうだったのか…その設定はいいと思う」
(´・ω・`) 「ただ、負けた場合の罰が弱いな」
(´-ω・`) 「個人的には、コンクリ詰めにして東京湾に沈めるとかのがインパクトがあっていいと思う」
(´・ω・`) 「そんでもって、ドクオが最後に『空の上で見守ってください!』とかで締めくくればそれはもう素晴らしい作品に…」
(;´・ω・`) 「……いや、ギャグにしては重いなぁ……」
(;´・ω・`) 「食材に拘りすぎた設定はとてもいいと思うから、その描写は欲しかったな」
Σz ゚ー )リ おはようございます
Σz ゚ー )リ 集計と投票出来ずに申し訳ない。自分でも情けない限りである
Σz ゚ー )リ 今後オーバーワークに気を付けます。この時期体調崩すと総崩れになってダメやな
Σz ゚ー )リ えーととりあえず過去レス読んできてから自作について3つくらいのポイントから語っていこうとおもう
Σz ゚ー )リ えー状況が色々読めないが… ←思考力低下中
Σz ゚ー )リ とりあえず解説が望まれているようなので以下のような構成で行こうと思う。解説って言えるほど大仰なもんじゃないけどさ…
1.単体での目論見
1.1.『百合』文脈
1.2.超短編ブーン系の試み
1.3.ドラゴンという固有名詞への反逆
2.どれを投稿するか?
2.1.同時並行で作成した3作品(ないし13作品)について
2.2.他投稿作品と締め切り当日
2.3.ブーンズと急ぎの用から鑑みる酒蔵スニフィの作風
2.4.過去に戻って殺せるならデュシャンを暗殺しに行く
3.祭のあと
3.1.作品単体の出来についての反省
3.2.反応について
3.3.今後の展開を考える
Σz ゚ー )リ 以下、sageでながら投下するから、他に話題があったり「そこ待てや!」ってとこがあったら普通に書き込んでくれて構わんスよ
その話長くなる?
>>625
なげーわ
先話すべきこととかあったら書き溜めしとくけどなんやいね?
( ・∀・)「あーあ」
( ・∀・)「予想通り御託を詰め込んできたか」
( ・∀・)「こういうやつがいるから作品語りは嫌いなんだ」
( ・∀・)「作品は作者の手ではなく自ら語るべきなんだ」
( ・∀・)「デュシャンが噴水についてペラペラその意図や背景を解説したかって話さ」
( ・∀・)「解説が必要なら作品はそれが目指した効果なりプロセスを全うしていない」
( ・∀・)「その作品が人々を踊らせて始めて価値がある」
( ・∀・)「解説は他人につけさせるものなのさ」
( ・∀・)「とまあ僕は先に感想を言っておくよ」
>>627
(´・ω・`) 「まあまあいいじゃないか」
(´・ω・`) 「基本的にライターなんて自己主張の塊なんだから」
(´・ω・`) 「多少は傲慢にもならないとねえ」
>>626
(´・ω・`) 「全裸待機してるから、風邪を引かせないでくれると助かる」
Σz ゚ー )リ モララーきゅんの意見分かる〜まあそこらへんの力量不足も含めて書くつもりなんだけど…
Σz ゚ー )リ 待っていただいてるショボーン様には悪いけど、ちょっと書き溜めしてたら筆が乗ってきたから後で纏めて投下する
Σz ゚ー )リ あとながら投下だと時間が断続的に削られてキツいし…
ξ゚⊿゚)ξ「作品が人を踊らせるってのはよく分かるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「だから作者含めたたくさんの人の色んな意見を聞いて」
ξ゚⊿゚)ξ「その上でもう一度踊りたいわね」
ξ゚⊿゚)ξ「スニフィが書きためるまでの暇潰しにツンデレが反省文を提出するわ」
ξ゚⊿゚)ξ「だからじっくりこってりちゃんと書いてよね!暖めた部屋で!」
ξ゚⊿゚)ξ「で、私の今回の反省文提出タイムです」
ξ゚⊿゚)ξ「里の人間が逃亡しない理由なんだけど……穢多系の集落だからです」
ξ゚⊿゚)ξ「つまり逃げないのではなくどこにも行けなかったわけ」
ξ゚⊿゚)ξ「少なくとも自分達の意思では」
ξ゚⊿゚)ξ「牛がその名残ね」
ξ゚ー゚)ξ「この世界なら怪物の皮とか糞とか毒とかを扱っているのかもね」
ξ゚⊿゚)ξ「そして捨てれば?なんて言うお気楽なギコはこの里出身ではないわ、ドクと同じよそ者よ」
ξ゚⊿゚)ξ「お前"も"よそ様の出なら〜云々がその名残」
ξ゚⊿゚)ξ「この辺の設定の描写は一切ありません」
ξ゚⊿゚)ξ「完全に推測不可能なので普通にアホの作者って事になります」
ξ゚⊿゚)ξ「ガーッと書いた時は最初の1〜2レスとモナとドクの会話に辺りにこれらの情報をいれてたのだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「タイトルが狩人と龍と里と嫁にベタ惚れして住み着いている鉄屋になりかねなかったのでやめたわ」
ξ゚⊿゚)ξ「あくまでフォーカスはドクとクゥに据えたかったの」
ξ゚⊿゚)ξ「クゥとドク以外のすべては自然現象として扱いたかったのよ……」
ξ゚⊿゚)ξ「こんなんなら里の名前を工夫すれば良かったわ」
ξ ‐⊿‐)ξ「はぁ……」
ξ゚⊿゚)ξ「足りないと思ったのは
・里と狩人の説明
・普通の里と違う描写
・ドクとクゥが普通と違う描写
・クゥが里に及ぼした影響―かしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「おかげで孤独で自由なクゥと孤独にも自由にもなりきれない半端者なドク、お互いを縛り合う人間の構図がパーになったわ」
ξ゚⊿゚)ξ「んでこれは全体的に読み手に対してかなり淡白で冷たい作品だったと思ってるの」
ξ゚⊿゚)ξ「イメージとしては教科書か郷土史でかろうじて面白いページを見つけたって感じで」
ξ゚⊿゚)ξ「今回のテーマは空想の動物、ドラゴンだったわよね」
ξ゚⊿゚)ξ「ゼロから作った世界に他人を招くなら、作者が物差しを用意しなければならないけど……」
ξ゚⊿゚)ξ「けど今回は各々の経験を使って読んで欲しかったの」
ξ゚⊿゚)ξ「だから美しいとか、寒いとか神秘的だとかの感想はできるだけ書かなかったわ」
ξ゚⊿゚)ξ「これは美しい物ですよ!と言われて美を思うのではなく、自分で想像してあぁ、美しいなとかキレイだなとか思って貰えたらうれしいわ」
ξ゚⊿゚)ξ「ここがモララーの言う人を踊らせるって部分かしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「その代わりにストーリー自体はシンプルにして、心理描写も最低限にしたのだけど」
ξ; ゚⊿゚)ξ「結果としてキャラクターが描ききれず、シンプルというか大味無味になっちゃったわね」
ξ*゚ー゚)ξ「でも私はこういうカビ臭い話が好き」
ξ゚⊿゚)ξ「みんなはどんな話が好きなのかしら?」
>>619
ξ゚⊿゚)ξ「むしろ負けた時の罰もしょーもない方面に極振りするのとかはどうかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「地の文で突き放す効果は私には大ウケだったから言い切れないけど」
ξ゚⊿゚)ξ「あれは生首まで取っちゃって難しい漢字入れまくればもっと多くの人が困惑したのかもしれないわね」
>>621
ξ;" ゚⊿゚)ξ「後半の超加速は狙ったもの……なのよね?」
ξ; ゚⊿゚)ξ「正直かなり衝撃受けてるの」
ξ゚⊿゚)ξ「読者を引き込むなら歌ネタ、パロネタは人によっては悪い意味で置いてきぼりになるから」
ξ゚⊿゚)ξ「扱いが難しいと思うわ」
ξ゚⊿゚)ξ「今回みたいにリンク貼ってくれたり常識レベルに有名だったら大丈夫だけど」
ξ゚⊿゚)ξ「それでもかなりリスキーじゃない?」
>>620
ξ ゚⊿゚)ξ「薄くてもまわりの環境が濃ければ逆に引き立つと思うわよ」
ξ ゚⊿゚)ξ「バックを想像する楽しみも生まれたわ」
>>613
ξ ゚⊿゚)ξ「大事にしてる事……はこれから探すわ」
ξ; >⊿<)ξ「今は自分に負けないようにするので精一杯!」
ξ;‐⊿‐)ξ「えらそうに書いてるけどブーン系入って半年とちょい。半年ROMってようやく右と左がわかってきた所よ」
_,
ξ* ゚⊿゚)ξ「ありとあらゆる面でペーペーだからガンガン指摘して頂けるとうれしいんだから!」
( ・∀・)「美しい、寒い、神秘的というのはいずれも語り手の価値判断になる」
( ・∀・)「これを極力排して読者の体験性を優先するという戦略に」
( ・∀・)「三人称語りは合ってると思う」
( ・∀・)「語り手の非人格性が強化される」
( ・∀・)「でも、ドクの心情内における価値判断を語ってる部分以外で」
( ・∀・)「だろう、が使われているんだよね」
( ・∀・)「これって語り手の予測で語り手の判断だよね」
( ・∀・)「もちろん語り手の予見すら排除する文章表現は制約が更にかかるけど」
( ・∀・)「もし徹底するなら気をつけてもいいポイントかもしれないと思う」
>>636
(´・ω・`) 「成り行きとはいえ前半と後半のギャップは計算してたさ」
(´・ω・`) 「元々ギャグ調からシリアス調への綺麗なグラデーションを描くことを目指してた作品だから、初期構想とは真逆になったけど」
(´・ω・`) 「please please me はそもそも知っててもらう必要は無いし、we are the worldは大概の人が知ってると思ってね…」
(´・ω・`) 「僕が学生の頃から英語の教科書に採用され続けているくらいだからね、we are the worldって」
(´・ω・`) 「ただ、大変なのはこの作品をまとめる時さ」
(´・ω・`) 「歌詞が著作権法だかにひっかからないように、『引用』という形にしなければいけない」
>>635
( ・∀ ∀・)「「個人的好みの話だからあくまで1つの意見なんだけども」」
( ・∀ ∀・)「「ガチガチに設定作った話って僕等は嫌いなんだよね。特に地の文まみれで語彙が豊富な物語ほど」」
( ・∀ ∀・)「「そういう意味ではこの作品の設定や情景の」」
( ・∀ ∀・)「「緩くもなく硬すぎもせず。この加減が凄く好きだと思いました」」
( ・∀ ∀・)「「緩過ぎても嫌だけどね、ツッコミ所しか無いと話に集中できないし」」
( ・∀ ∀・)「「僕等はとてもいい作品だと思いました。ぶっちゃけ投票の基準が文書力や構成に重きを置いたらぶっちぎりの1位にする予定だったし。2位はまたんき君」」
( ・∀ ∀・)「「好きな話って読んでるのと書いてるのでは違うジャンルなのは僕だけかな?」」
( ・∀ ∀・)「「読み手として好きなのはハッピーエンドでみんなが大団円のやつ。バッドエンドなんて見たくないな」」
( ・∀ ∀・)「「書き手として好きなのはグロくて汚い話かな。読んでる人がネガティヴに感動してくれると堪らないよね」」
( ・∀ ∀・)「「みんなはどうかな? どうかな?」」
>>635
(´・ω・`) 「見逃してた見逃してた」
(´・ω・`) 「読むならアルファとか歯車みたいな重厚な作品がいいかなあ」
(´・ω・`) 「書くならギャグだけど一応制約みたいなのはつけてて」
(´・ω・`) ・読者に不快感を与えない(下ネタを除く)
・キャラを侮辱し過ぎない
・作品を台無しにする展開やオチにしない
(´・ω・`) 「こんなところかな」
Σz ゚ー )リ なんかスレがちゃんと続いてるのが嬉しすぎてドキドキしちゃった
Σz ゚ー )リ みんな品評会盛り上げてくれてありがとう
Σz ゚ー )リ (もちろん私なんかの為じゃないのは分かってんだけどさ、俺このスレ好きだから…続いてくれそうで嬉しいねん…)
Σz ゚ー )リ 「こんなこと書いてないで早うしろ」って思われる方はその通りですハイ、休み休みなんで遅くなるけど自作語りちゃんと書ききるよ
Σz ゚ー )リ ただホント嬉しいから書いておかないとって思って…
Σz みんなありがとうね ゚ー )リ
>>621
( ・∀ ∀・)「「投票で書いたBGMに頼るのが嫌いという感想なのですが」」
( ・∀ ∀・)「「僕のケータイがショボ過ぎてリンクに飛んで音楽流しつつ作品が読めないという超個人的な理由なので」」
( ・∀ ∀・)「「今更ながらあんまり気にしないで下さい。音楽ネタはむしろ大好きなんだよね。こういうところで新しいジャンルの曲を知れて世界が広がるし」」
( ・∀ ∀・)「「ちなみにウィーアーザワールドは名前しか知らなかった……最初はウィーアーザ・チャンピオンかと思ったよ」」
>>642
( ・∀ ∀・)「「自作語り聴かないと感想書けないと思ったので、あえて他の作品の感想書く時に外させてもらいました」」
d( ・∀ ∀・)b「「とりあえず僕等は自作語り待ってまっせー」」
>>643
(´・ω・`) 「スマホやケータイだとyoutubeをバックグラウンドで流すのは無理だね」
(´・ω・`) 「僕は人の意見に左右されすぎないタイプだから、言われなくとも必要とあらばガンガン音楽を使っていくさ」
(´・ω・`) 「名前が知られてるだけ上等上等」
いや、長ったらしくやるのも確かにアレだから流れだけ解説する
・練習かつドローイングとして1レスの短編11作品を作成
→1レスで成立する作品って面白くね?と考える
→ドラゴンから要素を抜き出してこじつけるのもテーマの練り方として興味深かった
・同時並行で足利義文がドラゴン討伐する中編作品を制作
→七人の侍的にメンバーを集めてく討伐譚を書こうとしたが頓挫
→不老不死を求める義文に振り回される領主を描く方向で書く、ほぼ完成
→個人的にはブーンズや急ぎの用と被るのでアレかもと思ったが、ハインに勝つには圧がないと無理と判断し直前まで作り込む
・当日、和風でツンが勝負、またハインが撤退
→ツンと被るし、あれ、もしかして足利の作品で無理に勝負しなくていいんじゃね?
→むしろ一ヶ月に一回しかない場で挑戦作を叩きつけるのはいいのでは?(今後の自分の制作の展開にもなるぞ)
→11作品の中から磨いていたもの三つを厳選、『百合』という興味深い文脈で書いたものを選び取り投下
・関係ないけどやっぱり過去に戻れるならデュシャンおじさんどうにかしたいよ(芸術をクソ面倒にしやがって(まあそこから出来た土台で戦うの楽しいんだけどさ…))
・一ヶ月かけて磨いたってのは本当だけど確かに今読むとやや唐突やいね
→発表する場と合わせて作品を作れてこそ一流だから私はまだ二流だと思います 精進したい
・ブーン系は形式の許容レベルがデカイからこういう挑戦は隙あらばやって行きたい クッソスレ以外でも1レスで成立するとかの概念的拡張ね
→今回成功したかってーと微妙だけどね
→ツンが考えてくれたのとかキケイが3位っつってくれたのは自信持てた モラちゃんの批判的姿勢も助かるがもう少し甘口で頼む
→あと銀ちゃん戻ってきてくれてありがとう
→これらを踏まえてもっと自由かつ強い作品を出していきたいぞ
以上〜これで納得いかんかったら済まない
( ・∀・)「僕はデュシャンが死んでも結局変わりの誰かがいずれ通した道だと思う」
( ・∀・)「既存の主流や枠組みに対するアンチテーゼは必ず起こるものだからね」
あとショボーン様はまとめてくれてありがとう
小労力で出来ることでも人が本当に助かる事はある 本当にありがとう
それと、モララーが「思いついてもすぐ書けるもんじゃない」って言ったのが癪に触ったのはこれの投下理由として一つあって、ブーン系は思いついて1分で書き始めて20分で書いたものを最後まで短いまま一ヶ月磨いて投下しても作品として成立するんだからちゃんと書きい!という意思もややある
(モラちゃんはこの作品に納得してないけどさ…)
そして渡辺さん頑張れ!勢いで終わらんでくれ!今後の作品期待してるぞ!ホントアンタがどういう作品書くのか気になって仕方がない時とかあるからな!
マニーお疲れ様…だけどいつかフラッと戻って来るだろう? 待ってるよ
またマニーとしての作品を読ませてほしいよ
チルウィンドのイエティ拾ってくれた恩は忘れないよ
で、ハイン再戦しようよ〜〜〜〜〜〜再戦再戦〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
再戦〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 )リ
(´・ω・`) 「デュシャンねぇ…」
(´・ω・`) 「まあ彼みたいなひねくれ者がいてもいいんじゃない?」
(´・ω・`) 「僕は彼を芸術家として考えてはいないけど」
>>648
(´・ω・`) 「僕のまとめに使っているjimdoなんだけどね…」
(´・ω・`) 「割と小綺麗でまとめやすいし重宝してるんだけどさあ…」
(´・ω・`) 「サーバー容量が500MBなんだよね」
(´・ω・`) 「まあ今の時点で6MBだしいざとなれば移転すればいいしそれは気にしてないんだけど…」
(´・ω・`) 「ログインしないまま120日放っておくとサイトが消えちゃうんだよね。」
(´・ω・`) 「だーれかFC2あたりでまとめてくんねえかなーやっぱ自分で作り直すしかねーかなー」
(´・ω・`) 「みたいなね」
( ・∀・)「んー…」
( ・∀・)「僕の態度が気に入らないってのは分かるけど」
( ・∀・)「思いついてもすぐ書けるもんじゃない」
( ・∀・)「これは僕にとっては事実だから」
( ・∀・)「思いついたネタと今の自分の力量とか残り時間とか」
( ・∀・)「まあそういう問題だから」
( ・∀・)「ネタから逃げ回ってこうしてこんなところで油を売ってるぐらいには」
スニフィに聞きたいんだけどドラゴンのお題はあの出し方でクリアって感じだったの?他の作者の話だって他の幻獣出せばドラゴンの代わりにできるじゃんとか反論するかもしれないけど、流石にあのお題のねじ込み方は???となった。
何回か読み返してるけど、謎の関西弁とか会話のノリとかそもそも話の中身自体も百合が書きたかっただけのクッソスレとしか思えない。(まさかの乗っ取りで荒らしが書いたのかと疑ったぐらいには訳がわからなかった)
Σz ゚ー )リ クリアと判断した
Σz ゚ー )リ そも、お題に対しての向き合い方は厳格なルールが無く扱い方が個人に委ねられる時点でほとんど無法なんだけど、それを置いておいてもある程度の自分の中での基準はあって、
・お題がドラゴン
・スニフィがドラゴンとして元のキャラが成立している
Σz ゚ー )リ というのが一つ、
・ケチデレの同種という言葉
・鱗のポーカーフェイス
・(ドラゴン=爬虫類なので表情筋が無い)
Σz ゚ー )リ という作中の描写がもう一つ
Σz ゚ー )リ 最後の括弧内の要素の描写を抜いてしまったのは一つ失点要因だなあとは思う(そんな事じゃねえよって思うかもしれないけど…)
Σz ゚ー )リ
Σz ゚ー )リ これ以上弁明できないので、ご満足頂けないなら…まあ…
Σz ゚ー )リ 『異種族百合書きたいだけのクッソスレ』って判断してください…
>>646
( ・∀ ∀・)「「1年かけようが1分で作ろうが面白いか面白いくないかは別だからなー」」
( ・∀ ∀・)「「ただやっぱり過去作に凄いの書いてる人がプロットに時間かけてるって聞くと読み手も勝手に期待しちゃうよね。ね」」
( ・∀ ∀・)「「ちなみに今回の作品はブーンズより面白いと僕は思うよ」」
( ・∀・)「噴水なんて便所にサインしただけさ」
( ・∀・)「でもそれは普段は見えざる文脈を取り出して破壊しあざ笑い」
( ・∀・)「みんなが大事にしてる観念を木っ端微塵にして目の前で風になびかせてみる」
( ・∀・)「そういうことをやったのさ時と場所を選んでね」
( ・∀・)「こんなところで百合話1レスでそれが出来るかといえば」
( ・∀・)「僕は色んなものが全然足りてないと思う」
スニの1レス、俺が雰囲気で楽しむタイプだからかもだが個人的には好きだったよ
では頂いた感想・批評を踏まえての次回作に期待という事で…(同じ事やってもつまらないから次は普通に作品出すか別のことやると思うけどね)
他作品の感想はまた暇見つけて書き込むよ
しばらく間が空くけど次の品評会も楽しみだあけん
>>655
ありがとね!
ブーン系はデュシャンについて一家言なきゃいけない修羅の世界
ξ゚⊿゚)ξ「スニフィは作品を投げて心理戦を挑んできたのかと思ったの」
ξ゚⊿゚)ξ「でも」
ξ゚⊿゚)ξ「1レスに命懸けるのがブーン系なのかなと」
ξ゚⊿゚)ξ「俳句だって17音に命懸けてるしね」
ξ゚⊿゚)ξ「あの短くも独特な余韻を1レスで表現したかったのかなと」
ξ゚⊿゚)ξ「お疲れ様」
ξ゚⊿゚)ξ「広いのね……世界」
ξ ゚⊿゚)ξ「モララー、ショボンキケイ教えてくれてありがと!」
ξ゚⊿゚)ξ「ほんと色んな意見が見れるのが嬉しいわ」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ* ゚⊿゚)ξ「……なんかみんな」
ξ*‐⊿)ξ「みんなありがと!」
_,
ξ* ゚⊿゚)ξ「ハインとモララーの作品も楽しみにしてるんだからね!」
(´・ω・`) 「スニフィ君の意図したところは分かった」
(´・ω・`) 「さて、それを受けての僕の感想だが…」
(´・ω・`) 「やっぱり僕は、ドラゴンというのが明確に分かる描写なり説明なりが欲しいと思った」
(´・ω・`) 「まー僕も一時期は、『元ネタのタイトルにドラゴンって入ってるなら作中にドラゴンを出さなくてもよくね?』って思ったような奴だから人のことはあまりいえないんだけど」
(´・ω・`) 「ま、僕は美術や音楽に対しても保守的な意見を持ってるつまらない奴だから、一々僕の意見に耳をかたむける必要は無いだろうけど」
(´・ω・`) 「新しい試み自体は僕も好きだから、これからも型破りの姿勢を貫いてくれ」
>>659
(´・ω・`) 「寧ろ、質問してくれて感謝しているよ」
(´・ω・`) (それにしても、デレの割合が多いツンは久し振りに見たなあ)
( ・∀・)「僕はスニフィの話、お題の消化に関しては別にいいと思う」
( ・∀・)「そもそもお題の消化って別に明確なドラゴンはいらないと思う」
( ・∀・)「例えば、ドラゴンは架空の生物だから」
( ・∀・)「その架空性を持って決してドラゴンが現れない話だって僕はありだと思う」
( ・∀・)「ドラゴンを待ちながら、なんてね」
( ・∀・)「むしろそのくらいの巫山戯た消化に期待してたけどね僕なんかは」
( ・∀・)「そういうのに比べれば鱗やスニフィのAAが登場してる時点で問題にもならないよ」
( ・∀ ∀・)「「そんな事より僕等は文戟がやりたくて堪らないよ。堪らないよ」」
( ・∀ ∀・)「「スニフィさん、次の品評会でいかがですか?文戟、やりませんか?」」
( ・∀ ∀・)「「今回不完全燃焼だからなー」」
イ从゚ ー゚ノi、 皆に聞きたいんだけど、ボクの今回の地の文はどうだったかな?
イ从゚ ー゚ノi、 改善点があったら、ぜひ聞かせて欲しい。
イ从゚ ー゚ノi、 よろしくお願いします。
>>662
(´・ω・`) 「ああ、言い方に語弊があったかもしれない」
(´・ω・`) 「僕が言いたかったのは、『“この場合は”ドラゴンだと明確にした方が好ましいと思う』ってなだけで」
(´・ω・`) 「ドラゴンを話の中で架空や過去に生息した生物として扱ったり、ドラゴンにまつわるお宝を題材にしているならそれはいいと思う」
(´・ω・`) 「確かにスニフィのaaはドラゴンとして使われることが殆どだけど、やっぱ僕としては言葉での説明が欲しいかな」
(´・ω・`) 「あくまで僕の意見だけどね…」
Σz ゚ー )リ ああ、う、受けてぇー
Σz ゚ー )リ 俺も闘りたくてウズウズしてんだけどさ、ハインにちゃんと振られてから受けたいんだよね
Σz ゚ー )リ なので一端断るわ悪い
Σz ゚ー )リ
Σz ゚ー )リ 正直勝てる気がしない(ドラゴンめちゃ美味そうだった)
Σz ゚ー )リ でもそれと勝負受けるかは別でメチャ受けたいわ
Σz ゚ー )リ あと負けてもポイント半分しか失わないってのが詰まらんから、やる気になった時はこちらから仕掛ける形式でやりますね
( ・∀・)「文戟もいいけど」
( ・∀・)「前も言ったけど当初は年末で一区切りだったんだ」
( ・∀・)「リセットをどうするかってやつを僕は議題に上げるつもりだ」
( ・∀・)「そうすると持ち点は消えてなくなるわけさ」
( ・∀・)「いやまあ、その場合未来のポイントを賭ければいいだけなんだけど」
Σz ゚ー )リ いやその時はAAの存亡賭けるに決まってんだろ…?
( ・∀・)「まあ、それは好きにすればいいよ僕には関係ないからね」
>>664
(´・ω・`) 「読点はもっと減らす余地があると思う」
(´・ω・`) 「文章ももうちょっと削ったり簡潔にしたり出来るかな…」
(´・ω・`) 「細かいところはちょっとやってみるから、待っててね」
( ・∀・)「僕に関係のある問題はハインとの文戟で勝敗のつけ方を指定し忘れたってことさ」
( ・∀・)「ハイン、ハイン、書き溜めは順調ですか?」
( ・∀・)「居ないとは思うけど見たらなんかこの件についてレスくれよな!」
>>670
イ从゚ ー゚ノi、 お手数おかけ致します。
イ从゚ ー゚ノi、 ショボーンちゃんありがとう。
>>245
眼前に迫る巨人の圧倒的なまでの威圧感に、思わず足が竦む。
↓
眼前に迫る巨人の圧倒的な威圧感に、思わず足が竦む。
あれだけの巨躯を誇るにも関わらず、全く重さを感じさせないフットワーク。
↓
あれだけの巨躯から繰り出される軽いフットワーク。or あれだけの巨躯に似合わない軽いフットワーク。
しっかりと顎を守るように、ボクシングスタイルで構えた巨人は、まさに難攻不落の城塞と化していた
↓
しっかりと顎を守るようにボクシングスタイルをとった巨人は、難攻不落の城塞と化していた
>>246
そんな甘い考えを見透かしたのか、相手の肩が強張り、ピクリと動く。
↓
そんな甘い考えを見透かされたのか、相手の肩が強張りピクリと動く。
鋭い風切り音を響かせて迫る拳は、嫌でも死を連想させる。
アニメや映画でしか、聞いたことが無いような音を響かせ拳が迫る。
↓
読点を無くして、どちらか一文無くす
>>247
伸び切る前の相手の拳に、自らの掌を合わせ、一歩踏み込みながら押す。
↓
伸び切る前の相手の拳に自らの掌を合わせ、一歩踏み込みながら押す。
全く想定していなかった反撃に、受け身がやや遅れる。
↓
巨人は全く想定していなかったであろう反撃に、受け身がやや遅れていた。
一撃で勝てると踏んでいた巨人は、戸惑いが隠せない。
↓
一撃で勝てると踏んでいた巨人は、戸惑いが隠せない様子だ。
>>249
身体を捻り、回転することで避け、そのまま後ろに倒れる。
↓
身体を捻って回転しつつ、そのまま後ろに倒れ攻撃を避ける。
背中を地に着いた瞬間に、跳ね起きて巨人の顎に蹴りをいれる。
蹴った反動を利用して、飛び退きながら後転し、立ち上がる。
↓
背中が地に着いた刹那、(すかさず)跳ね起きて巨人の顎に蹴りをいれる。
その反動で(その場から)飛び退きながら後転し、立ち上がる。
>>673
イ从゚ ー゚ノi、 ショボーンちゃんありがとう!!
イ从゚ ー゚ノi、 すごく勉強になりました。
イ从゚ ー゚ノi、 そっか。余計な言葉が多かったのかもね。
>>250
感慨に耽っていると巨人が起き上がり様に、蹴りを放った。
↓
感慨に耽っていると、巨人が起き上がり様に蹴りを放った。
飛び上がってガラ空きの脇腹を狙って、巨人は後ろ回し蹴りを放った。
その蹴り足を肘と膝で挟んで防ぐ。
↓
飛び上がった巨人は、ガラ空きの脇腹を狙って後ろ回し蹴りを放った。
その蹴り足を肘と膝で挟んで防ぐ。
>>251
今のは、両手が塞がっている時に、シナーさんが投げたメニューをキャッチする時の動きだ。
↓
今のは、両手が塞がっている時にシナーさんが投げたメニューをキャッチする(ための)動きだ。
>>252
振り向いて、拳を突き上げて声援に応えた。
↓
振り向いて、シナーさんの声援に拳を突き上げ応えた。
>>675
まず読点や余計な言葉で勢いを殺さないこと。そして、誰かの視点で書いているのなら、他の人物の動きには『だれ』がしたかをハッキリと明記すること。
書いてたらaaも気になったけど、多分これを僕が直すと君のいいところが無くなりそうだから辞めとこ
have a good night !!!!!
イ从゚ ー゚ノi、 ここまで丁寧に……本当にありがとう!!
イ从゚ ー゚ノi、 aaもかあ……。本当に奥が深いなあ。
イ从゚ ー゚ノi、 やっぱりまずは、基礎から積みなおしてかないとなんだね。
部の訂正だけで文章の修正が出来たから、根本的にダメという訳では無いと思う。
自分の書いた作品の文章を推敲する時に効果的な方法が一つある。
それは、音読をするということ。
引き込まれる文章や分かりやすい文章というのは、得てして音読しやすい傾向にある。
自分の文章が良ければ音読がしやすいし、逆に読むと突っかかりやすい文章は駄目な部分だ、と直ぐに分かる。
これは地の文だけでなく、aaの会話でも使える手法。
今回僕は文章を綿密に手直しする暇は殆ど無かったんだけど、ブーンとツンの突っ込みだけは自演してみて何度も調整した。
(´・ω・`) 「僕がaaで気になったって言ったのは、例えば…」
(⊃`ハ´)→(∩`ハ´)
(´・ω・`) 「…汗の拭い方とか?」
(´・ω・`) 「ハッキリ言って、これは作者の好みに依存するから、僕が口を出すようなことでは無いと思う」
一部訂正
そんな甘い考えを見透かされたのか、相手の肩が強張りピクリと動く。
↓
そんな甘い考えを見透かされたのか、巨人の肩が強張りピクリと動く。
巨人は全く想定していなかったであろう反撃に、受け身がやや遅れていた。
↓
予想外(想定外)の反撃に、巨人はやや遅れて受け身をとる。
その反動で(その場から)飛び退きながら後転し、立ち上がる。
↓
その反動でその場から飛び退きながら後転し、立ち上がった。
感慨に耽っていると、巨人が起き上がり様に蹴りを放った。
↓
感慨に耽っていると突如巨人が起き上がり、蹴りを放った。
振り向いて、シナーさんの声援に拳を突き上げ応えた。
↓
振り向き、拳を突き上げ声援に応えた。
ちなみにオススメのドラゴンスレイヤーの話は『胎界主』です
なんかショボンの指摘が殺気立ってて怖E
存在級位とか言い出すからそうだと思ったわ
>>683
(´・ω・`) 「質問には全力で答えるのが僕のポリシーさ」
(´・ω・`)b 「たとえ質問者に引かれたとしてもね」
(´・ω・`) 「人の書いた文章を自分なりに直してると、新たな発見もあるし」
(´・ω・`) 「割と自分自身にもプラスになるから」
(´・ω・`) 「こういう機会があればがっついていかないと」
(´・ω・`) (基本的に、僕は地の文を多用しないけどね…)
スニフィの作品をクッソスレみたいって言ってた人がいたけど、クッソスレってそんなんじゃないだろ、と思った
クッソスレみたいな笑える要素が皆無でそちらの方面でも面白さがなく、物語としても面白さのない正真正銘、糞以下のゴミだもんなスニフィのあれ
>>686
まあクソスレってもうちょい下品だよな
それより、またんきの解説が俺は読みたい
mesimarjaの1レス見て育ったからクッソスレと言われても違和感がない
(そもそもスレではないのでは…?)
(・∀ ・)「あー、オレ様、あんまかいせつすることないんだよなー」
(・∀ ・)「とーひょーしてくれたヤツにはわるいけど、
オレ様、あんま色々かんがえてかいてねぇんだと思うんだわ」
(-∀ -)「こじんてきにながくかだいにしてる、
じぶんのかいたものがうすっぺらく感じるもんだいにもかかわってくるんだけど」
(・∀ ・)「なかなかなー、どーしよーもなくてな。
かきてぇな、って思ったアイディアとか、せかいかんとか、キャラとか、
そーいうのをもじにしてるだけ? っての?」
(・∀ ・)「オレ様はもともと、さくひんけんきゅーとかって、
「さくしゃがかきたかったこと」じゃなくて、くせとかじだいはいけーとかから、
「さくしゃがむいしきにかいてしまったこと」をしらべるもんだとおもってて、
ふつーのどくしゃにもそういうかんじでよんでほしいんだよな」
(・∀ ・)「かんたんに言うと、かいしゃくも、さくひんにこめられてるものも、
かってにうけとってください、ってことだ。
オレ様だってこれになにが入ってるのかなんて、すう年後くらいになんねぇとわっかんねえ!」
(・∀ ・)「どーしてもききたいばしょ? せってい? とかあったらきいてくれ。
オレ様にわかるはんいならこたえるぜー」
(・∀ ・)「……ま、それじゃさすがにわるいし、プロット? だけおいとくわ」
ドラゴン
まあ割りと見ないこともない生物(全体の数は少なめ)
様々な種類がいる-全種把握はできていない
卵生
卵を温め続ける種(片方が暖め片方がエサを取ってくるスタイル)
卵を放置しておく種(隠されてたりわかりやすかったり。殻が固かったり毒性があったりで敵に食べられたりする心配はない)
神様としてあがめる国
見つけた卵は育てる決まりの国
特殊魔法により卵を見つけたら即殺する国などがある
主人公(冒険者)は自分が今いる国(普段国々を渡り歩いてる)を「卵は国へ提出。研究の糧とする」国だと思いギルドへドラゴンの卵を持ち帰る。
しかしここは「見つけた卵は発見者が孵化まで面倒を見る。その後は自由にしておk」という国だった。(卵というものが神聖視されている)
(・∀ ・)「今回のやつはこんなかんじだったぞ」
(・∀ ・)「ドクオのくだりとかは書いてるとちゅーにおもいついた」
(・∀ ・)「タイトルはとーかちょくぜんにつけた」
(・∀ ・)「うんめーってのがただであいだけでおわったらつまんねぇだろ?
だからでんせつの前だんかい、ってことにしたんだ」
(・∀ ・)「ひとつ、さくひんについてかたれねぇオレ様でも思ったのは、
アイディアてきにせかいかんから話かいてんのに、
キケイにせかいかんぶそく、てきなこと言われたから、
さすがにそれはまずいなーってはんせーしたぞ」
(・∀ ・)「オレ様の話おわりっ」
( ・∀・)「僕はマタンキのスタンス好きだよ」
( ・∀・)「作者が物語世界における全知だなんて妄想さ」
(´・ω・`) 僕は、世界観不足だとは思わなかったな…
(´・ω・`) 僕の書く話に世界観も何もあったもんじゃないからかもしれないけど
>>687
(´-ω・`) 糞以下のゴミというのは相応しくない表現だね
(´-ω・`) 取り敢えず、この曲を聴いてみたまえ
(´・ω・`)つhttps://youtu.be/J_36x1_LKgg
(´・ω・`) この曲はラヴェル作曲の「水の戯れ」だ
(´・ω・`) 今でこそ高い評価を得ている水の戯れだが、発表当初は「動物の謝肉祭」で有名なサン=サーンスから「不協和音に満ちている」との酷評を貰った曲なんだ
(´・ω・`) スニフィ君のあの作品にも、同じことが言えるんじゃないだろうか
(´・ω・`) 僕がスニフィ君に向かって強く言ったのは、あまりに文戟に勝つつもりが無さそうな作品だったからだ
(´・ω・`) 文戟や品評会抜きで作品単体で見れば、そこまで悪いとは思わないさ…
ξ゚⊿゚)ξ「世界観……」
ξ゚⊿゚)ξ「もっと知りたい!先が気になる!ってのがミソの話だったから気にならなかったというか気になったというか……」
ξ゚⊿゚)ξ「教えてくれてありがと!」
ξ゚⊿゚)ξ「あと作品解説の件だけど」
ξ゚⊿゚)ξ「前スレ>>915 の」
ξ゚⊿゚)ξ「単語から物語を組むのってすげぇ事だと思うのよ
そこに期間制限なんて加えたら初心者から見たらもう空中戦よ空中戦
だから自分の目標にしているヤツの発想の飛ばし方とか文章の転がし方がより比較しやすく〜」
ξ゚⊿゚)ξ「って意見への答でもあったの」
ξ゚ー゚)ξ「何かしらの効果がある事を期待しているわ」
なんか、今までの文戟の中で一番有意義で高度な話をしてる気がする
そしてショボーンの異質さが凄い
正直芸術の話しされてもなぁとは思う。
ブーン系で芸術作品作るのを悪いと思ってるわけじゃないけどさ、なんか変人の芸術家がいたからその作風に挑戦して見たとか言われても…。
一般常識だと言われたら何も言えないけれども。
( ・∀・)「まあいいんじゃないの?」
( ・∀・)「色んな企みをするのは勝手さ」
( ・∀・)「その結果さえ引き受けてくれればね」
( ・∀ ∀・)「「何を意識して書くか、何を狙って書くか、何の目的で書くかは人によってちがうからね」」
( ・∀ ∀・)「「逆に読み手も求めてるモノは人それぞれだからねー。難しい」」
( ・∀ ∀・)「「ちなみに僕等はデュシャンって人が知らなくてwikiでわざわざ調べたよ。僕等は芸術的センスが無い人間だからあんまりピンと来なかったけどね」」
( ・∀ ∀・)「「自分が書きたいモノを書いて、読み手が面白いと思ってくれる。僕等はそれが理想だと思ってるよ。個人的にね」」
>>696
(´・ω・`) 「そんなに異質かなぁ」
(´・ω・`) 「他に、僕が異質だと思う人は挙手を願います」
シーン
(´・ω・`) 「いないみたいだ」
>>697
(´・ω・`) 「デュシャンは一般教養に入るのかなあ」
(´・ω・`) 「知ってれば話の幅が広がるね、くらいなもんだと思ってた」
(´・ω・`) 「最低限のルールさえ守れば、何かいても自由ではある」
(´・ω・`) 「その作品がいいか悪いかは読者が判断することさ」
正月三が日休み取れたから、次回は参加したい
姿を見せろ!
これでいいかい?
ξ゚⊿゚)ξお待ち申しておりますわ!
ξ゚⊿゚)ξまだ見ぬ冒険者もね!
(´・ω・`)b 「ミセリ君の作品、楽しみにしてるよ」
(´・ω・`) 「復活組がいるってのは嬉しいことだね」
年明けでポイントリセットされてまたみんな同じところからスタートなら参戦してもいい
半年周期でリセットしたら良さそうかなって思う
本当は1年がいいのかもしれないけどここが1年持つか怪しいし、新規も下半期になると入る気でなさそうだし
>>703 ヤベー嬉しいたのしみ
イ从゚ ー゚ノi、 ショボーン君のレス、何回も読み返させてもらいました。
イ从゚ ー゚ノi、 全然引いてないよ?次回にばっちり生かさせていただきます!!
イ从゚ ー゚ノi、 それはさておき、ツンちゃん。
イ从゚ ー゚ノi、 もしよかったら次回の品評会で、ボクと文戟しませんか?
ξ゚⊿゚)ξ「!」
ξ゚⊿゚)ξ「そっ…そんなの……」
ξ* ゚ー゚)ξ「全力で受けて立つわ!」
_,
ξ* ゚⊿゚)ξ「爆発させてでもこぎ着けてみせるんだから!」
ξ*`⊿´)ξ「だからあなたも逃げるんじゃないわよ!」
ξ; ゚⊿゚)ξ「震えてなんか無いから!これはむしゃぶるいだから!」
ξ゚⊿゚)ξ「ちなみに何懸ける?」
ξ゚⊿゚)ξ「ポイント?お顔?」
イ从 ー ノi、 お顔も欲しいけど。
イ从゚ ー゚ノi、 ツンちゃんのポイントでお願いしたい。
イ从゚ ー゚ノi、 ボクはもちろん、今持っているすべてを賭けるよ。
イ从゚ ー゚ノi、 君が望むなら、僕は自分の顔も賭けよう。
ξ゚⊿゚)ξσ「私的にはあなたのソレ」
イ从゚ ー゚ノi、の イ从 だけ頂いて
イ从 ゚⊿゚)ξ「こんな風にイメチェンしたいんだけど」
ξ* ゚⊿゚)ξ「今回は無難にポイントにしましょ!」
ξ゚⊿゚)ξ「所持pt(その回の獲得pt含む)でいきましょ!」
( ・∀・)「リセットするかさっさと決めたほうが良くない?」
( ・∀・)「まあ僕は関係ないから良いんだけどさ」
イ从゚ ー゚ノi、 ちょっとツインテール欲しかった。
イ从゚ ー゚ノi、 文戟、よろしくお願いします!!
イ从゚ ー゚ノi、 リセットはまだそんなに必要性を感じないけどなあ。
>>715
ξ゚ー゚)ξ「お手柔らかにとは言わないわ、お互い全力を尽くしましょう」
>>714
ξ゚⊿゚)ξ「リセットで新入生が入ってくるならうれしいけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「リセットに関してはいくつか考えている事があるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「あと十傑の事も」
ξ゚⊿゚)ξ「忙しくなるわね」
(´・ω・`) 「リセット云々については皆に委任するよ」
(´・ω・`) 「正直、今のままだとこのポイントって何の意味も成していないんだよね」
(´・ω・`) 「アクティブが今の2〜3倍にならないと、十傑も決められないし」
(´・ω・`) 「新規入学者を減らしてしまう原因にもなり得る」
(´・ω・`) 「いっその事撤廃しても僕はいいと思うんだけどね」
(´・ω・`) 「そうすると、文戟で賭けれるものがaaくらいになってしまう」
(´・ω・`) 「実に難しい問題だね、これは」
(´・ω・`) 「僕が勝手に難しくしている可能性も無くは無いけど」
(´・ω・`) 「というわけで、以下同文」
>>709
(´・ω・`) 「参考にしてくれたなら幸いだ」
遅ればせながら、感想を相変わらずブログで失礼します。そちらへの誘導となりますこと、どうかご容赦ください。
http://coollighter.blog.fc2.com/blog-entry-385.html
ちなみに順不同です。
今はどういう状況なのかな
>>720
・明日からモララーとハインの文戟開始
・今後の流れ(ポイントのリセット等)も明日から相談
・一番偉いのはこのショボーン様だ!
(・∀ ・)「ぎだいいちらん(ざんてい)」
・ポイントのリセットについて(年明けどうするか、今後の期間)
・十傑(もしくは三銃士などへの名称変換)
・長編の扱いについて(別スレの是非)
・テンプレ改案(あれば)
(・∀ ・)「オレ様としてはポイントについては年あけリセット、
そのあと、ぜんき、こうきせい(1月、7月の頭リセット)か
しきせい(1月、4月、7月、10月の頭リセット)がわかりやすいとおもうぞー」
(・∀ ・)「じゅっけつにかんしては、こんかいのとーかが7人だし、
5人でごぼーせーとか、3人でさんじゅーしとかがいいんじゃね? って思う」
(・∀ ・)「べつスレについてはまえに言ったよーに、オレ様ははんたい。
このスレのあっぱくがもんだいなら、ながさせいげん(10レスていどはごさ)のほーがいい」
(・∀ ・)「かいあんはとくにねぇな」
(・∀ ・)ノシ「いじょー」
( ・∀・)「悪いねマタンキ助かるよ」
( ・∀・)「リセットを議題にすると言ったけど」
( ・∀・)「正直そんなことしてる場合じゃないので(ハインとの勝負的な意味で)」
( ・∀・)「年明けリセットに僕も賛成という結論だけおいていくよ」
( ・∀・)「リセットの頻度に関しては、三期制を提案する」
( ・∀・)「二期だとリセットが少ないと思うし、四期だと多い気がするから」
( ・∀・)「以上」
(・∀ ・)「ちなんでおくと、じゅんいはこう。
ポイントすうとしょーごー(かり)もあわせてかんがえろよな」
(・∀ ・)「あとわりーけどながさのつごう、0Pはけしてあるぞ」
・【28P】(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2
・【21P】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
・【20P】( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.
---三銃士---
・【18P】ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw
・【15P】Σz ゚ー )リ◆ij8xCb.PrY
---五芒星---
・【10P】(-@∀@) ◆q5Dei.01W6
・【8P】( ・∀ ∀・)◆EnVvubdKUg
---七英雄---
・【4P】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
・【3.5P】J( 'ー`)し ◆nL4PVlGg8I
・【3P】ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk
---十傑---
・【2P】('、`*川 ◆tKLHNhuUIo
・【2P】イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
・【1P】(*゚ー゚) ◆4hjDojWtys
・【1P】(-_-) ◆q/W4ByA50w
(・∀ ・)「さんきせいなら、1月、5月、9月リセットだな」
(・∀ ・)「オレ様はそれでもいいぞ」
( ・∀・)「知ってるかマタンキ」
( ・∀・)「ハインはまだ辞めてないんだぜ」
( ・∀・)「僕に勝ち目がないって?」
( ・∀・)「その予想はきっと正しいけどね」
(・∀ ・)「すまんすまん」
(・∀ ・)「かってもまけてもやめるんだと思ってたわ」
・【28P】(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2
・【26P】从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6
・【21P】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
---三銃士---
・【20P】( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.
・【18P】ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw
---五芒星---
・【15P】Σz ゚ー )リ◆ij8xCb.PrY
・【10P】(-@∀@) ◆q5Dei.01W6
---七英雄---
・【8P】( ・∀ ∀・)◆EnVvubdKUg
・【4P】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
・【3.5P】J( 'ー`)し ◆nL4PVlGg8I
---十傑---
・【3P】ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk
・【2P】('、`*川 ◆tKLHNhuUIo
・【2P】イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
・【1P】(*゚ー゚) ◆4hjDojWtys
・【1P】(-_-) ◆q/W4ByA50w
三期ぐらいが丁度いいきがするね、だらだら長く続けてもあれだろうし
称号もいまの参加率を考えたら3かあっても5ぐらいのほうがいいと俺は思う。
ξ゚⊿゚)ξ「私は十傑に関しては上位三名が良いと思うわ」
ξ゚⊿゚)ξ「あと三期制にするのなら3スレ目の>>629 から取ってタイトルを獲得していくのとかどう?」
629 名前:( ^ω^) ◆DD/QFCGk1c[] 投稿日:2018/09/23(日) 21:40:34 ID:wqa4eYyg0 [2/4]
>>611
( ^ω^)「そう!まさしくそれを思ってたお!」
( ^ω^)「春夏秋冬全ての王座を手に入れた作者は全タイトルホルダーとして羽生善治もビックリって感じの」
( ^ω^)「ここまで書いてて思ったんだけど、
将棋って竜王戦、名人戦、叡王戦、電脳戦……
みたいな感じでタイトルが幾つかに分かれてるんだお」
( ^ω^)「そして優勝者は大会名の称号を手に入れるんだお。
何かと有名な竜王ってのはまさにその中の一つなんだお!」
( ^ω^)「そういう感じで分激スレ内での称号を賭けた大会を小刻みに開催していけば盛り上がりそうだお!」
( ^ω^)「あと、この称号のメリットとして、生徒のAAが変わった時にも名誉を引き継げるってのもあるお!」
( ^ω^)竜王◆chinchin → ( ФωФ)竜王◆chinchin
( ^ω^)「みたいな?」
( ^ω^)「この程度は既に総帥が考えてたかもしらんけど!」
(´・ω・`) 「タイトル戦はいいと思うよ」
(´・ω・`) 「三期制にも賛成」
(´・ω・`) 「ところで、タイトル戦に決定したとして」
(´・ω・`) 「タイトル名はどうする?」
(・∀ ・)「てきとーなのをならべておけば、
センスのあるやつがいいかんじのを出してくれるって
おかーさんも言ってた」
1月
明之王、初文聖
5月
皐月王、聖翠玉
9月
最冠王、聖月
(・∀ ・)「あんまタイトルせんとかにくわしくないんだよなー。
どっかのやつをオマージュ? できるならそれのがいいかも」
○○戦
開催期間
1月1日〜4月20日
第8回(第一回○○戦)
〜1月20日締切
〜1月26日集計
第9回(第二回○○戦)
〜2月20日締切
〜2月26日集計
第10回(第三回○○戦)
〜3月20日締切
〜3月26日集計
第11回(第四回○○戦)
〜4月20日締切
〜4月26日最終集計上位三名の確定とリセット
────
△△戦
開催期間
5月1日〜8月20日
第12回(第一回△△戦)
〜5月20日集計
〜5月26日集計
第13回(第二回△△戦)
〜6月20日締切
〜6月26日集計
第14回(第三回△△戦)
〜7月20日締切
〜7月26日集計
第15回(第四回△△戦)
〜8月20日締切
〜8月26日最終集計上位三名の確定とリセット
────
□□戦
開催期間
9月1日〜12月20日
第16回(第一回□□戦)
〜9月20日締切
〜9月26日集計
第17回(第二回□□戦)
〜10月20日締切
〜10月26日集計
第18回(第三回□□戦)
〜11月20日締切
〜11月26日集計
第19回(第四回□□戦)
〜12月20日締切
〜12月26日最終集計上位三名の確定とリセット
ξ゚⊿゚)ξ「ざっと日程を出してみたけどもし間違いがあったら教えて頂戴」
(´・ω・`) 「オマージュだったら『戟王』『戟聖』『戟将』とか?」
(´・ω・`) 「これが一番シンプルだけど、紛らわしくもある」
>>734
(´・ω・`) 「多分合ってる」
このまま他案がなければショボン案でいいんじゃない?
ブーン系らしく記号とか
ω杯 ∀杯 Д杯
無いな。糞ださいわ
(・∀ ・)「はなしがまざりはじめたのでとちゅーけーか」
・ポイントのリセットについて(年明けどうするか、今後の期間)
→年明けリセット派(・∀ ・) ( ・∀・)
反対派の声明なし
期間:三期制(1、5、9月初め)
→タイトル戦案 名称考え中
『戟王』『戟聖』『戟将』『ω杯』『∀杯』『Д杯』
『明之王』『初文聖』『皐月王』『聖翠玉』『最冠王』『聖月』
・十傑(もしくは三銃士などへの名称変換)
→上位三人or五人(やや三人派多し)
名称未定
以下、未協議
・長編の扱いについて(別スレの是非)
・テンプレ改案(あれば)
ξ゚⊿゚)ξ「みんなお疲れ様、ええと……私の意見はとりあえずこんな感じよ」
●リセットについて
・リセット周期
→三期制(1、5、9月初め)に一票
・タイトル戦案
→一票
・タイトル戦の名称
→おまかせ、わかりやすくてカッコいいので
総帥曰くAA自体の称号化は避けたい
●十傑について
・人数
→上位三人に一票
・名称
→おまかせ
タイトル制で行くのならそれに馴染む物にしたい
●その他
・長編(別スレ)扱いについて
→反対に一票
作品一個一個にスレを立てるのではなく感想投票相談スレと投下専用スレの二種に別ける、という事ならありかも?でも無理に別ける必要は現状感じない
・テンプレ改案
→ポイントリセット、十傑、タイトルが決まってから検討したい
ξ゚⊿゚)ξ「んでポイントのリセットについてなんだけど……」
ξ゚⊿゚)ξ「年明けリセットだと今回の品評会は全員ゼロスタートになるのかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「私はかまわないけど……」
ξ゚⊿゚)ξ「ただ、銀ちゃんとの文戟に【所持pt(その回の獲得pt含む)】賭けちゃってるのよね」
ξ゚⊿゚)ξ「リセットするなら文戟の賭けを【8回品評会にて将来的に得られるポイント全て】に変更にしたいのだけれど」
ξ゚⊿゚)ξ「銀ちゃんはそれで大丈夫かしら?」
ξ; ゚⊿゚)ξ「何も考えずに受けちゃってごめんなさい、あのね、本当に嬉しかったの……それでついね……」
ξ; ゚⊿゚)ξ「もちろんキャンセルでも良いわ、見たらお返事頂戴ね」
( ・∀・)「前に途中参加者はポイントがないから、いきなり文戟しにくいって話あったよね」
( ・∀・)「だったら最初から何ポイントか持たせればいいんじゃない」
( ・∀・)「なんて思ったりもするんだよね」
( ・∀・)「つまり、リセットで0じゃなくて全員一律5ポイントスタートとか」
( ・∀・)「まあ、この案はデメリットも結構あるから真面目に提案するわけじゃないけど」
( ・∀・)「一応話のネタ程度に」
イ从゚ ー゚ノi、 わたしは一向にかまわん!!
イ从゚ ー゚ノi、 と思ってます。
イ从゚ ー゚ノi、 どんな条件でもいいです。
(´・ω・`) 「メリークリスマスイブ」
(´・ω・`) 「本当は明日の0時に公開するというシャレオツな演出を狙ってたんだけど」
(´・ω・`) 「来年まで顔を出せそうにないんだ、第5回の7+1(すくわねば)作品を公開する」
(´・ω・`) 「スニフィ君の作品のまとめを来年にまわしてしまうことをお詫び申し上げます」
・ポイントのリセットは、ツン君と銀ちゃんが良いなら賛成
つまり賛成
・三期制支持
・タイトル名の決定は委任する
・上位三人派
・暫定的に別スレ反対
・テンプレ>>2 の
>テーマが決定した次の日から作品提出期間に入ります。
を削除
これは僕のミスで、本当に申し訳ない
・文戟の掛け持ちについては議論の余地あり?
確か集計が大変だから禁止されたはずだけど、有志で集計している今、賛成が多ければ解禁しても良いのでは?
>>742
ξ* ゚⊿゚)ξ「ホント?よかったわ!」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ今回は【第8回品評会にて得られるポイント全て】にしましょう!」
ξ ゚ー゚)ξ「ありがと!改めてよろしくね」
>>741
ξ゚⊿゚)ξ「それ一回だけ考えたわ、でも検証しきれなくて投げたのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「投票数が少ないからポイントも溜めにくいしね、余裕も生まれるし条件練れば良策になる気もするの」
>>744
ξ゚⊿゚)ξ「掛け持ち……何とも言えないけどもし解禁するなら成立条件に事前の集計係の指定は必須だと思うわ」
ξ゚⊿゚)ξ「集計係が名乗りでなければ双方の同意があっても不成立という様な感じよ」
ξ゚⊿゚)ξ「年の瀬の忙しい時でしょうし、みんな暇な時に意見聞かせてくれたら嬉しいわ」
( ・∀・)o彡゜「掛け持ちは反対!反対!」
( ・∀・)o彡゜「理由はいっぱいあるけど省略!省略!」
(・∀ ・)「ほい」
・ポイントのリセットについて(年明けどうするか、今後の期間)
→反対派なし。暫定年明けリセット
※リセット後、5pt程度付与してのスタート案あり要検討
期間:三期制(1、5、9月初め)
→タイトル戦案 名称考え中
有力候補:『戟王』『戟聖』『戟将』
『ω杯』『∀杯』『Д杯』
『明之王』『初文聖』『皐月王』『聖翠玉』『最冠王』『聖月』
・十傑(もしくは三銃士などへの名称変換)
→暫定上位三人、名称未定
・長編の扱いについて(別スレの是非)
→反対(暫定含む)
・テンプレ改案(あれば)
・テンプレ>>2 の
>テーマが決定した次の日から作品提出期間に入ります。
を削除
・文戟の掛け持ちの是非
→有志集計の今、解禁してもよいのでは
→事前に集計係を決定必須にすべきでは
(・∀ ・)「ってなかんじだなー」
(・∀ ・)「オレ様としてはリセットごのptはいふはイラネってかんじ。
まいかい、だい一かいくらいはぶんげきなしで、ひんぴょーかいだけ、ってのも
かんきゅーがあっていいんじゃね? って。
まあ、ぶんげきをすいしょーするスレだし、わるくはねぇとおもうけど」
(・∀ ・)「ぶんげきかけもちは、はんたい、かな。
かけもちしたやつが、かちとまけのりょうほーだったばあいのけーさんが
めんどっちそうだから」
(・∀ ・)「もちptがそれぞれ3pだったとして」
【勝ち】(・∀ ・)vs( ^ω^)【負け】
【負け】(・∀ ・)vs('A`)【勝ち】
(・∀ ・)「だったとき、ptはどーなるんだ?」
(pt全賭け文戟とする)
( ^ω^)→3pt→(・∀ ・)(持ちpt6)→6pt→('A`)(持ちpt9)
or
( ^ω^)→3pt→(・∀ ・)
(・∀ ・)→3pt→('A`)
で(・∀ ・)(持ちpt6) ('A`)(持ちpt6)
(・∀ ・)「になるのか」
(・∀ ・)「二つまでならまだどーにかなるけど、
もっとたくさんかけもちしだしたらしゅーしゅーがつかなくなりそ」
(・∀ ・)「うえのやつならしょうりptとまけptの
どっちをさきにしょりするか」
(・∀ ・)「したなら二つともまけたときどうする? とか」
(・∀ ・)「ややこしいことこのうえない」
(・∀ ・)「かけもちありにするなら、
じょーげん二つまで、とか、
ぜんかけなしのとくしゅルールとかにしなきゃいけねぇんじゃね?」
>>748
>( ^ω^)→3pt→(・∀ ・)
>(・∀ ・)→3pt→('A`)
>
>で(・∀ ・)(持ちpt6) ('A`)(持ちpt6)
(・∀ ・)(持ちpt6)×
(・∀ ・)(持ちpt3)○
(・∀ ・)「…………ま、ミスくらいあるよな」
ξ゚⊿゚)ξ「まずは文戟掛け持ちについてよ」
ξ゚⊿゚)ξ「事前の集計係の指定を成立条件に入れたいのは変わらないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「あとそもそも禁止事項に賭け対象を被らせないとか?」
成立不可
ξ゚⊿゚)ξ【PT】VS( ^ω^)【PT】
ξ゚⊿゚)ξ【PT】VS('A`)【PT】
成立可
ξ゚⊿゚)ξ【PT】VS( ^ω^)【PT】
ξ゚⊿゚)ξ【AA】VS('A`)【AA】
ξ゚⊿゚)ξ「けど今のところ複雑化してまで掛け持ちを解禁する必要は感じられないわね」
ξ゚⊿゚)ξ「次にポイント一律スタートについてよ」
ξ゚⊿゚)ξ「参加した時点で5ポイント配布として」
メリット
・新規の文戟を受ける事にリターンが生まれる
・精神的余裕
・ゼロポイント者同士の文戟が可能に
デメリット
・上下の差がえげつない事になりそう
・自演戦法の横行
例えば本AAと仮AAを登録し、仮AAに文戟を申し込む。
IDを転がして本AAに名無し投票すれば確実に5PTをゲットできる等
・文戟で素寒貧になったAAを捨てての駆け込み登録の横行
・一作も投下してない生徒がtop3入りする可能性
→文戟は二作目からのみ許可
→未投下は弾く
→タイトル最終日に追加点(投下加算)等を設ける
→(超めんどくさい)
→etc.
ξ; ⊿ )ξ「穴埋めがダルすぎる!」
ξ; ゚⊿゚)ξ「魅力的だけどあまりにもめんどくさいわ!」
ξ゚⊿゚)ξ「最後に勘違い防止に確認するわね」
ξ゚⊿゚)ξ「大会名の称号授与と十傑は別物なの?それとも同じ扱いで良いの?」
ξ゚⊿゚)ξ「そして称号の授与数はどうなるのかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「大会参加者上位三名に名誉を授けるのであれば称号は9つ」
ξ゚⊿゚)ξ「例えば3タイトルtop3入りしたとして」
( ^ω^)大将 中将 少将◆chinchin
ξ゚⊿゚)ξ「↑これは長くないかしら?」
掛け持ちじゃなくてバトルロワイヤルのみ可能とかならいいんじゃね?トップ1人が総取りにすればそこまでめんどくないし。
ツンちゃんかチンチンだなんて……
>>752
( ・∀・)「うーむ、この話は忘れよう」
( ・∀・)「面倒なの苦手だし」
(・∀ ・)「バトロアほーしきはおもしろそーだけど、
ぜんいんのさんせーがひつようなことをかんがえると、
いけんのまとまりがおくれたりしそーだからなぁ。
オレ様はひとまずはんたい、ってことで」
(・∀ ・)「タイトルせんにかんしてのせんたくしはこんなかんじか?」
・十傑(仮)とタイトル併用
→・タイトルは期間の1位のみとする
(原作の十傑は一位から順に一席、二席と呼ばれるので意味合いが被るかも)
・タイトル取得の難易度を上げる
(四回品評会があるのでそれぞれ一位になった回数が一番多い人にタイトル授与、など。
同率だったばあい当期タイトル授与者なし扱い)
・初期( ^ω^)案としてはタイトルは持ち越し可能なのでタイトルのみ持ち越し可にする。
(下記、「蓄積されていく」と同様の問題が発生)
・タイトルのみ(十傑を統合)
→・新しい称号を得るor一年でリセット(名前欄での他者との重複を防ぐため)
・蓄積されていく(名前欄or(´・ω・`)作ブログなど別の場所で管理)
※ブログで管理は一人に仕事が偏る上、不在時に処理が出来なくなるため非推奨
(・∀ ・)「いちばんめんどっちくないのはタイトルととーごーして、
あたらしいのをとったらいれかえ、一ねんでしょーごーほうきだな」
( ・∀・)(ハイン、あれから見かけないけど生きてますか? 調子はどうですか?)
( ・∀・)(僕は寒さで凍えそうです)
ハインとモララーはそろそろ投下した方がいいんでね?
( ・∀・)「そうしたいのは山々だけど」
( ・∀・)「実はまだ完成してないんだよね」
( ・∀・)「まあ、あと六時間あるし逝ける逝ける!」
( ・∀・)「一応、出来たけどあまりにも質が低い」
( ・∀・)「ハインも来なさそうだし僕もアルファの話、読んできていいですか」
( ・∀・)「まあ、こんなものか」
( ・∀・)「みんな年末は忙しいから仕方ないね」
( ・∀・)「僕、この勝負に勝っても負けても辞めるつもりだったから」
( ・∀・)「何だかんだこの企画もリセットして新しいスタートが切れそうだし」
( ・∀・)「話を投下しもしない僕なんかは既に不要なわけさ」
( ・∀・)「そういうわけでこれにて失礼」
この企画の4割近くは茶番で成り立っているから気にしないで消えてくれ。誰も最初から期待していない。
521 ( ・∀・) ◆M9vn.GCcGo sage 2018/12/12(水) 00:19:32 ID:AHTnvqG60
( ・∀・)「このタイミングで退学する意味が全然分からないんだけど」
577 从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6 sage 2018/12/14(金) 21:04:57 ID:7DOh09Mw0
从 ゚∀从 オレはな、文戟まだ未勝利なんだ
从 ゚∀从 そして、文戟相手だったドクオもブーンも辞めてしまった
从 ゚∀从 スニフィ相手には試合前に尻尾巻いて逃げ出しちまった
从 ゚∀从 我ながら情けねえ。なさけねーよ
从 ゚∀从 ……
从 ゚∀从 勝って終わる。そのつもりであと10日、書き溜めるぜ
从 ゚∀从 じゃ、またなモララー
( ・∀・)「そんなに言うなら投下してやってもいいぜ?」
( ・∀・)「でも僕は基本的に外野には興味ないんだよね」
( ・∀・)「名無しは特に」
>>762
えぇ…
返事を待ってたのか(困惑)
自らハインを引き止めておいて、作品の投下もせずに退学するのか…
マニーに「このタイミングで〜」と言っときながら、このタイミングで退学するのか…
ハイン、残念ながら文戟未勝利のまま終わりそうだな…いや、これだと不戦勝なのか?
>>765
やってもというか、ハインの為に投下してやれよ
最低限の礼儀は守った方がいい
指摘したのがaaであれ名無しであれ
( ・∀・)「いやいや昨日までが期限だろ?」
( ・∀・)「あれ違った?」
( ・∀・)「ハインが来なかったのに投下しても仕方ないじゃん」
ハインの作品楽しみにしてたけど来なかったか
( ・∀・)「あと退学のタイミングは今こそ切りが良いでしょ」
( ・∀・)「マニーのやつは感想も投票も終わってなかったから」
( ・∀・)「タイミングに文句をつけたわけ」
んん?じゃあ何か?生首ひっさげて入学すればいいんかな?
いつだかのドクオも似たようなこと言ってたけどもさ、個人的なあれだけど彼はパワーのある作品を投下していてさ、説得力があったと思うでもさモララーさん、あんたはただ酉を登録しただけでさ、ガヤガヤしていただけじゃんね。何が違うんだろねぇ。ね。
名無しってだけで君に響かないのであればAA登録してさ、作品ぶっこんでさ、このうえで馬鹿にしてやるよ。
そりゃ作品をボロカスに言われて泣いて退学した人間ですもの
作品投下できるわけないでしょうよ
モララーさんはいちゃもんつけるか言い訳ほざくしかしないですものぉ。
あれ、明確な期限って決まってたっけ?
今年中のイメージしか無かったんだが
(・∀ ・)つ>>581
>相談、ハインモララー投下期間(12月21日〜12月31日)
(・∀ ・)「とくにてーせーは入ってないはず」
取り消せよ…!
( ・∀・)「????」
>>558
>( ・∀・)「期限は次回テーマが決まる26日?まで」
( ・∀・)「ちょっと、ハイン出てこいよ」
つまりなんだ、年が明けるまでは外野は大人しくしてなさいってこったな!
あーもう滅茶苦茶だよ
ハインはハインで何やってんだか
いいぞモララーヤケクソで投下してしまえ
パインさんもう寝てると思うの
もう次回のテーマはとっくのとんまに決定してるな
怒りのモララーはフラグを建てていた>>571
つまりモララーはモララーじゃなかった……?
( ・∀・)「え、これ31日までな流れ?」
( ・∀・)「えっ」
( ・∀・)
( ・∀・)「わかったよ31日でいいよもう」
そーすると投票ってどうなるんじゃらほい
>>784
俺は楽しみにしてるぜ
命の輝きエキゾチックモララーを見せてくれ
その前提でハインは31日まで沈黙を保っているかもしれんぞ。あんたの作品を読みたいのはなんだかんだ本当だからな。ブラッシュアップされんの期待してんだ。
26日締切の投票想定が5日だよな?
31日締切なら1月の5日まで投票かね、品評会の投下に被ってしまうけど
改めて見直したら第八回投稿期間の時期が悪すぎて笑ってしまった
キケイ、申し訳ないが私にとって一番の繁忙期と言える時期に文戟を受けるわけにはいかない(作品的にも勝負的にもリアル的にも)
第九回にはこちらから仕掛ける、そして正式に今回の文戟は断らせていただく
あと第八回品評会は多分お休みするので他の者から文戟受けたりも今回は断るぞ
ξ゚⊿゚)ξ「ハインは全ポイントを賭けてるのよね」
ξ゚⊿゚)ξ「そんでモララーは年明けリセットに賛成だからポイントの移動は考えて無いわ」
ξ゚⊿゚)ξ「自己集計するなら良いんだけどもし手伝う事があるなら近い内に仮でも一方的でも何でも良いから勝敗の決め方と集計期間の方針を教えてくれると助かるわ」
>>757
ξ゚⊿゚)ξ「リセットをまめに挟むなら統合した方が良と思うわ」
ξ゚⊿゚)ξ「ただ称号の重複が問題になっちゃうけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「総帥が居ない以上蓄積は論外よ」
ξ゚⊿゚)ξ「併用するなら差別化として」
ξ゚⊿゚)ξ「十傑はポイントに関係なく品評会で一位になった回数が多い順に決める」
ξ゚⊿゚)ξ「タイトルはその期間のポイント数で決めるとかかしら?」
>>789
( ・∀・)「勝敗の決め方は前に一回話題にしたけど」
( ・∀・)「もうずっとハインが来てないからアレなんだよね」
( ・∀・)「まあ投下しに来たときに決めればいいでしょ」
( ・∀・)「どうせ自由に投票するか、誰かを審査員に選ぶかくらいしか方法は思いつかないし」
・ポイントのリセットについて(年明けどうするか、今後の期間)
→反対派なし。暫定年明けリセット
期間:三期制(1、5、9月初め)
→タイトル戦案 名称考え中
有力候補:『戟王』『戟聖』『戟将』
『ω杯』『∀杯』『Д杯』
『明之王』『初文聖』『皐月王』『聖翠玉』『最冠王』『聖月』
・十傑(もしくは三銃士などへの名称変換)
→暫定上位三人、名称未定
・十傑(仮)とタイトル併用
→・品評会で1位の数順→十傑(仮)
pt数がもっとも多い人間→タイトル
・タイトルのみ(十傑を統合)
→・新しい称号を得るor一年でリセット(名前欄での他者との重複を防ぐため)
※名前欄の問題から統合推奨寄り
→タイトルと十傑同じなら十傑(仮)でいいのでは
・長編の扱いについて(別スレの是非)
→反対(暫定含む)
・テンプレ改案(あれば)
・テンプレ>>2 の
>テーマが決定した次の日から作品提出期間に入ります。
を削除
・文戟の掛け持ちの是非
→暫定否決
【文戟関連お知らせ】
从 ゚∀从vs( ・∀・) 31日までに投下予定
Σz ゚ー )リvs( ・∀ ∀・) 多忙のため中止の意向
(・∀ ・)「ちらっとたしたんだけど」
(・∀ ・)「じゅっけつとタイトルをいっしょにするなら、
そもそもタイトルはひつようか?」
(・∀ ・)「テンプレかえたり、このきかんはこのタイトル、このきかんはこのタイトル、って
きめんのもめんどっちいし、
きかんごとのさんけつ(仮)をptじゅんできめるほうが
たんじゅんだしテンプレのへんこーも少ねぇんじゃね?」
(・∀ ・)「もともとタイトルはちくせきして、
リセットされてもじぶんのこーせきがのこることを
ポイントにされたせいどだったし」
文戟あるかなぁ、あったら良いなぁ、、、と思い出したかのように本気だしてきた冬に打ちのめされつつ考えています by顔無し
( ・∀・)「次はさー」
( ・∀・)「ツンとさー狐娘がさー戦うんでしょ」
( ・∀・)「つまりさー文戟はありまぁす!」
(・∀ ・)「よくかんがえたらことしも、もうおわり」
(・∀ ・)「つまりリセットが入る」
(・∀ ・)「せーとでかおをだしてるのはオレ様とツンとモララーくらい」
(・∀ ・)「……ははーん。
これはいろいろときまらないままとしをこえるな?」
(-∀ -)「しかたない、ひとまず、ざんてーあんをおいとくから、
これでもんだいなし、ということになったららい月はこれでいくぞ」
(・∀ ・)「いぎもうしたては、ことしのうちならうけつけてるぞー」
・ポイントのリセットについて(年明けどうするか、今後の期間)
→反対派なし。リセット決行。
リセット期間は三期制(1、5、9月頭リセット)
・十傑
→上位三人:三銃士
1位-第一挺 2位-第二挺 3位-第三挺
※タイトル制はひとまずなし
・長編の扱いについて(別スレの是非)
→ひとまず別スレはなし。
・文戟の掛け持ちの是非
→否決
・テンプレ改案(あれば)
・テンプレ>>2 の
>テーマが決定した次の日から作品提出期間に入ります。
を削除
・テンプレ>>の
>○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→ptの所持量の多い上位10人は【拝成十傑評議会】の称号を得る予定ですが、実装時期は未定です。
を○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→ptの所持量の多い上位3人は【拝成三銃士】の称号を得ます。
これは12、4、8月品評会終了時点でのpt数となります。
次の三銃士が決まった段階で前回三銃士の称号は剥奪されます。
に書き換え。
・その他、三期制の明記
(・∀ ・)「あっ」
(・∀ ・)「もちろん、かおなしどももいけん言ってくれよな」
またんききゅんにも顔無し呼ばわりされて滾るものがある
( ・∀・)「名無しって普段居ないくせに」
( ・∀・)「しょうもない煽りのときだけワラワラ出てくるからね」
( ・∀・)「相手してもらえると思ってる思考が僕には分からんよ」
名無しの外野とトリップ登録しただけの輩にそんな大した違いもないと思うけどまぁ、そう思うんならそれでいいんじゃない?
( ・∀・)「ID変わったらもう誰かわからないわけ」
( ・∀・)「原理的にどうやって相手するの?」
( ・∀・)「トリップ登録しただけ輩ですらないわけよ」
( ・∀・)「例えば>>771 とかいつ出てくんの?」
あっ、それ俺だ
( ・∀・)「お前かよ…」
( ・∀・)「早く酉つけて出てきたまえよ」
( ・`ー・´)熱烈なラブコールに応えてきたよ
( ・`ー・´)よろしく!
( ・`ー・´)キリッ
( ・∀・)「チッ…この早さ待ってたな…」
( ・`ー・´)過去レスでモララーくんをこきおろしていた名無しは大概が僕だね!
( ・`ー・´)>>771 も僕が言ったわけなんだけども、折角首も生えたことだし
( ・`ー・´)正式に入学して作品を投下した上で正々堂々こき下ろさせていただくよ!
( ・`ー・´)+キリッ
>>796
( ・∀・)「これさ、三銃士のところ次の三銃士決まったら前回の三銃士は剥奪ってあるけど」
( ・∀・)「剥奪者は元・三銃士扱いにしたほうが面白くない?」
( ・∀・)「あるいは前・三銃士」
( ・∀・)「栄枯盛衰を感じるというか、古豪というか」
( ・∀・)「まあ、ツンとマタンキしかいないここで言ってもアレだけど」
>>806
( ・∀・)「どういうつもりか知らないけど31日に後悔するハメになると思うぜ」
>>807
(・∀ ・)「ぜんき分だけ「元」がつくのはいいかもな」
(・∀ ・)「もんだいなさそーならそれでかきかえとくわ」
>>806
(・∀ ・)「オレ様てんさいだけど、
テンプレ外のヤツはあんましらなくて、
おまえのことはなんてよべばいいかわかんないな」
(・∀ ・)「ぐぐってもわかんねーし」
(・∀ ・)「あ、ちなみにいいあらそいをさけるために、
むかしのそーすいが言ってたやつはっとくな」
>テンプレ外のAAを使用していただいても問題ございませんが、
>あからさまなオリキャラ(=文戟で奪いたくならないような)の使用は控えて頂ければ幸いです。
>なので基本はテンプレから、あるいはAA長編等で使用されているものを選択していただきたいです。
>>808
( ・∀・)「テンプレ4かアルファにいた気がする」
( ・∀・)「ちなみに名前は僕も忘れた」
>>808
( ・`ー・´)ブーン系に新たなAA襲来!?その名もまさしのようです
( ・`ー・´)という短編が10年近く昔にあってだね
( ・`ー・´)大手まとめサイトにも載っていたからいいだろうと思っていたが総帥のあれにあれするのなら顔面を変えることもやぶさかではないよ!
( ・`ー・´)もし問題がなければ僕のことはまさしと呼んでくれたまえ!
( ・∀・)「くう〜どっちでもなかったぜ」
( ・∀・)「ちなみにアルファにいたのは(`・ー・)こいつだった」
( ・∀・)「ちょっとにてる……か?」
( ・`ー・´)ぶっちゃけてしまえば辞書登録していたAAが何故かこれだけだったのさ!
( ・`ー・´)霊長の長たる僕ではあるけどもルールに反しているのなら従うしかないかな!
またんき有能
元表記についてなんだけど、元よりは前のほうが良いなって思いました
まさしのAAアルファか僕モナにでてたようなって思ったけどどっちも結構違かった
俺はまさし知ってたぞ
最近テンプレみてなかったけど、いつの間にかまさし(と、たかし)消えてたのか
なんか数年前はテンプレ2あたりにいたような気が…まあいいや
>>812
(・∀ ・)「オレ様はべつにかまわないとおもう」
(・∀ ・)「ざんてーてきに「まさし」でやって、
らいねん、ひとがもどってきたときにもんだいになったら、
わりぃけのかおのさしかえしてな、ってなるかも」
(・∀ ・)「オレ様ひんぴょーかいにさんかしないこともおおいけど、
やりあうことがあったらよろしくな」
>>813
(・∀ ・)「はあく。「もと」あらため「ぜん」にしとくわ」
壁│ω・`)
>>817
(・∀ ・)「よーっす」
(・∀ ・)「ところでテンプレ>>5 のかいあんおいとくから、
ぶんしょーとかのかくにんだけみんなよろしくな。
もんだいなかったらこのままいく」
【その他のルール、細則】
○投下が混み合ってて提出期限に遅刻しそう
→提出期限内に投下宣言をした『生徒』は、提出期限後24時間以内の作品投下が認められます。
○品評会作品のために現行が遅れる事をツイッターで説明したい
→スレに参加している事のみを言うのは可能です。作者バレした場合は生徒名簿から抹消されます。
○使いたいAAを既に使われている
→文戟で奪い取ってください。
○自分の作品のネタなどを話したい
→投票期間終了以降に行ってください。
○『入学』『生徒』『総帥』とはどこから来てるのか
→企画の元ネタ「食戟のソーマ」のリスペクトです。
○新入生がpt上位に食い込むの難しくない?
→当学園は三期制となっております。
1、5、9月の頭に全生徒のptはリセットされます。
○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→当期終了後、上位3人に【拝成三銃士】の称号が与えられます。
称号は次の三銃士が決まった段階で「前・第○挺」に書き換えられ、
またの三銃士が決まった際に剥奪となります。
例)12月 第一挺 獲得→4月 前・第一挺 →8月→なし
※続けて三銃士の称号を得ることは可能。
○ルールがテンプレのと違うんだが
→スレの中でルールが変更される場合があります。
( ・∀・)(僕は前より元のが好きです)
一応生存報告。スニフィ了解。
(・∀ ・)「……」
【アンケート】
次の三銃士が決まった際、
以前の三銃士がどのように名乗るか
○元・三銃士
○前・三銃士
○潔く称号なしに戻る
(・∀ ・)「オレ様はどれでもいい」
(・∀ ・)「あしたのひるぐらいまでにきまらなかったら、
オレ様があみだくじしてきめる」
( ・∀・)(ハイン、僕は君の生存報告を一日千秋の思いで待ってます)
( ・∀・)(ごめん、嘘ついた。そこまでではないけど確かに待ってます)
>>818
(´・ω・`) 「多分問題ないよ」
(´・ω・`) 「将棋だと、前竜王、前名人って名乗るよね」
(´・ω・`) 「てな訳で、前に一票」
(´・ω・`) 「サイトの方は、まさしで登録しちゃったから改めて直すの面倒い」
>>822
(´・ω・`) 「先に投下しちゃえば?」
>>824
( ・∀・)「先に投下してもハインが生きてるかには関係なくない?」
( ・∀・)「それに僕、夏休みの宿題最終日にやるタイプだから」
813だけど元・前どっちにするかは付ける生徒の意見が優先されるべきだと思うので
多数決になるなら俺のは票として数えないほうがいいかなと思います
なら書くなよって話だけどさ!
( ・`ー・´)僕はいまレコード大賞に夢中でね!
( ・`ー・´)元か前かどっちかなんかて割りとどうでもいい気がするよ!西野カナのトリセツほんっと腹立つな!
( ・`ー・´)でもそれで議論が停滞しているのなら僕は前に一票を投じよう!
( ・`ー・´)西野カナのトリセツがさ!ホントさぁ!
ξ゚ー゚)ξ意義なし意義なし!
ξ゚⊿゚)ξ称号は前の方が好き!
mξ*_ _)ξmそれじゃ今年は大変お世話になりました!来年もよろしく!
( ・∀・)「くう〜劣勢じゃないか!」
( ・∀・)「元派の同志はおらんのか!」
(・∀ ・)「もういけんもでそろっただろ」
(・∀ ・)「テンプレへんこーレスだけはっとくぞ」
>>1
【このスレについて】
●このスレは何か
→ブーン系の品評会企画です。
作品による競い合いと、それによる作者同士の研鑽を目的としています。
●品評会はどう行うのか→>>2 参照
●どうすれば参加できる?→>>3 参照
●スレタイにある『文戟』って何?→>>4 参照
【その他のルール、細則>>5 】
【生徒名簿>>6 】
【まとめ】
https://bungeki.jimdofree.com/
【過去スレ】
テストスレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1531744456/
2ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1533540427/
3ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1536071497/
4ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1538666460/
>>5
【その他のルール、細則】
○投下が混み合ってて提出期限に遅刻しそう
→提出期限内に投下宣言をした『生徒』は、提出期限後24時間以内の作品投下が認められます。
○品評会作品のために現行が遅れる事をツイッターで説明したい
→スレに参加している事のみを言うのは可能です。作者バレした場合は生徒名簿から抹消されます。
○使いたいAAを既に使われている
→文戟で奪い取ってください。
○自分の作品のネタなどを話したい
→投票期間終了以降に行ってください。
○『入学』『生徒』『総帥』とはどこから来てるのか
→企画の元ネタ「食戟のソーマ」のリスペクトです。
○新入生がpt上位に食い込むの難しくない?
→当学園は三期制となっております。
1、5、9月の頭に全生徒のptはリセットされます。
○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→当期終了後、上位3人に【拝成三銃士】の称号が与えられます。
称号は次の三銃士が決まった段階で「前・第○挺」に書き換えられ、
またの三銃士が決まった際に剥奪となります。
例)12月 第一挺 獲得→4月 前・第一挺 →8月→なし
※続けて三銃士の称号を得ることは可能。
○ルールがテンプレのと違うんだが
→スレの中でルールが変更される場合があります。
(・∀ ・)「いじょーだ」
(・∀ ・)(……モララーとハインはきょうじゅうにとうかするのだろうか)
( ・∀・)「僕は、ハインが時間ギリギリに颯爽とやってきて」
( ・∀・)「その肩に担いだ超大作で僕をぶちのめす未来を信じてるよ」
(・∀ ・)「はじめてしょーごーがつくから、
ちょっとしたひょーしょーしきみたいなのやってやろうとおもって、
ポチポチかいてたんだけどさー」
(・∀ ・)「としのおわりのあいさつとかほしいか?」
(・∀ ・)「なんかさらっと、としこすのもさびしーかな、っておもったんだけど」
( ・∀・)「別にあってもいいけど」
( ・∀・)「僕は完成したら容赦なく投下するよ」
ええやん
(・∀ ・)「きっとギリギリにふたりのとーかがくるんだ」
(・∀ ・)「オレ様はしんじてる」
(・∀ ・)「しんじてるからはやめに、ことしおわりのあいさつと、さんじゅーしのやつのせるな」
(・∀ ・)「シベリアのさむさにこごえながら、
ししょのひとにかいてもらったからな」
『( ^ω^)文戟のブーンのようです』企画が立ち上がり、初めての年越し、初めての称号付与に、
何の言葉もないというのも味気ないと思い、勝手ながらこのような文章をしたためさせていただきました。
当学園が開校された7月16日からこの12月31日まで、
多くの生徒と様々な意見を交わし、数々の紆余曲折と共にここまでやってきました。
第1期生となる18人と総帥から始まり、計30人もの生徒が入学し、幾人もの生徒がこの学園を去りました。
総帥はどこへ行ってしまったのでしょう。お元気でいればいいのですが。
品評会によって喜びを知った者、己の未熟さを嘆いた者。
文戟の勝者となり自信を得た者、敗者となり苦渋を舐めた者。
誰もがこの企画の一番大きな趣旨、切磋琢磨を成してきました。
自覚の有無に関わらず、皆、多かれ少なかれ拝成雅文創作学園に入学する以前とは変わったことでしょう。
得た力を外の世界で振るうも良し、さらなる上をこの学園で目指すも良し、名無しのいち読者に戻るも良し。
2019年も皆、それぞれの道を行くことになるでしょう。
一つ、この拝成雅文創作学園に一度でも入学した生徒には覚えていてもらいたいことがあります。
私達生徒は「仲間」でなく「戦友」である、ということです。
手と手を繋ぎ、支えあう仲間は素晴らしいものであり、得難いものです。
しかし、それと同じくらい、人によってはそれ以上に、
肩を並べ、叩きあい、先へ先へと競い合う「戦友」もまた、得難く輝かしいものです。
常に勝者と敗者が存在するこの学園でそのことを知り、
過去に戦った相手のことを胸にこれから先も筆をとっていただけたのならば、
この企画にはとても大きな価値があったということになるのでしょう。
総帥でもないのに長々と語ってしまいましたが、
全ての生徒、元生徒達に来る未来が明るいものであることを願っております。
それでは、次レスより初の称号獲得者を発表します。
( ・∀・)「ギリギリ投下が僕のジャスティスだから余裕ぶっこいてたんだけど」
( ・∀・)「したらば重くて投下に支障が出そうって問題を見越してなかったよ」
( ・∀・)「もし年越し付近でしたらば落ちてたら」
( ・∀・)「僕の間抜けっぷりを笑ってくれよな」
今期(7月〜12月)の三銃士はこちらになります。
・【28P】(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2
・【26P】从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6
・【21P】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
(・【20P】( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.)
第一挺、(´・_ゝ・`)
第一回 品評会 第三位 『誰も要らないようです』
第二回 品評会 第二位 『Subliminally Lyric Leading & Readingのようです』
第三回 品評会 第二位 『赤き瑪瑙は喪に服すようです』
第四回 品評会 第二位 『蛇に耳?と藪から棒に、のようです』
第二挺、从 ゚∀从
第一回 品評会 第四位 『コップ一杯の海のようです』
第二回 品評会 第一位 『スーパーノヴァのようです』
第三回 品評会 第六位 『引っ越しのようです』
第四回 品評会 第六位 『カゲクイのようです』
第三挺、(・∀ ・)
第一回 品評会 第一位 『ζ(゚ー゚*ζ人魚がいた岬のようです( ^ω^)』
第二回 品評会 第四位 『川 ゚ -゚)は地面を踏みしめるようです』
第三回 品評会 第四位 『( ^ω^)は零感のようです』
第四回 品評会 第六位 『( ・∀・)は好奇心に勝てないようです』
第七回 品評会 第二位 『( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです』
第三挺、( ´_ゝ`)
第一回 品評会 第一位 『(*^ー^)花嫁は思い出に沈むようです』
第二回 品評会 第七位 『彗星のようです』
第三回 品評会 第一位 『('A`)のヘソは名産地のようです』
今回は初回なので特別に集計しました。
あとハインをどうするか迷ったので一応、在学扱いにしています。
このまま投下がなければ繰り上げで兄者が第三挺、またんきが第二挺とします。
安定した高順位によって第一挺へと上り詰めたデミタス。
下位に甘んじることもあったけれど、第二回で圧倒的な力を見せ付けたハイン。
数で勝負したまたんき。
極少ない作品でありながら出せばホームランを打ち出す兄者。
当初は毎週のように品評会が開催されていたこともあってか、第一期生である三人が三銃士となりました。
しかし、開催頻度が落ちた今、新入生諸君にも十二分に称号のチャンスは与えられています。
必ずしも上位に食い込まずとも、一つ大当たりを出すことができたならば、
毎回の品評会に参加し、少なくともptを得ていれば、
称号を手にすることは可能なのです。
実力がないから、と諦めることはない。
切磋琢磨の場がこのスレです。
前回の順位が悪かったから、とやけになることはない。
次のお題はあなたの作風にぴったり当てはまるかもしれない。
次期三銃士はあなた達です。
これをもって称号付与を終了します。
該当者は顔文字の後ろに【第○挺】とつけるように。
(・∀ ・)「いじょー」
(;・∀ ・)「したらばおもくてビビったぜ……」
(・∀ ・)ノシ「ま、らいねんもよろしくなー」
( ・∀・)↑
( ・∀・)「僕はさ後攻が大好きなんだけど」
( ・∀・)「またしたらばが重くなっても困るし」
( ・∀・)「そろそろ諦めて投下するよ」
( ・∀・)「焦らすほどの話でもないから」
●
夢から醒めて、夢の中でも見たことのない場所で目を覚ます。
見知らぬ部屋に立ち尽くし、タイミングよく鳴る呼び鈴に応じて、見知らぬ来客に対応する。
来客、と言うからには、多分この部屋は僕の部屋なのだろう。そして、この家も。
正対した面長の男は礼儀正しくフィレンクトと名乗って、僕らは何処かぎこちなく手近の椅子に収まる。
家具一式が揃う室内は書斎だかリビングだか判断に難しく、
改めて見回すと、統一感に欠けたつぎはぎの様式が縦横無尽に部屋を渡っている。
重厚なレンガ造りの壁から目を移していくと、建具はガラスで床は大理石。
男が腰掛けたソファーの向こう、木枠の丸い窓が借景する先には、
当たり前のような顔で馴染みのない風景が広がっていた。
(‘_L’)
さて、この男は誰で
一体ここはどこで、今はいつだ。
Dream Driverのようです
.
現実と同程度に鮮やかな夢や記憶は、現実と見分けがつかない。
夢から醒めてまだ夢の中にいる。これは多分、そういう話。
季節はおそらく春で、外ではピンク色の小さな花をつけた木々に雪が積もっていた。
なにか思い出そうとしてみて、夢の中で記憶を取り出すのは難しい。
何しろ実体を持たないから夢なのであり、夢で出来た僕の頭に脳みそはあるのか。
そうして試行錯誤の果に出てきたのは、幾つかの言葉だった。
やけに重くまとわりつく記憶の鎖を引き離し、取り出された言葉が姿形を得て、
夢の中でまた一つ夢が膨らんでいく。
01 不死身
そう呼ぶに相応しい強靭な生命力で、目の前の巨大な生物は怯える兵士たちを蹂躙していた。
坑道内の僅かな灯りで束の間、闇に浮かび上がる表皮は傷一つ見当たらず、
しかし、皺や突起で複雑に凹凸して醜かった。
ずらりと並んだ鱗がひしめき合い、巨体が動くたびに不快な音を立てては、また闇に消えていく。
次々に引き裂かれる兵士の血で、足元は水音が騒がしく、ぬかるんでいた。
隊を指揮する男は、戦うことも忘れて慌てふためく部下を懸命に逃がそうとする。
声を張り上げ、悲鳴と獰猛な唸り声の間で指示を飛ばす。
兵士をひと呑みにする巨大な顎門に並ぶ歯は鋭く、
暗闇に輝く無数の目が、ぎょろぎょろと辺りを見回していた。
その頭部はイグアナを思わせたが、眼孔の多さは昆虫じみて生理的な嫌悪を募らせた。
正気を保った一隊が男の指揮で火線を頭部へ集中する。
しかし、怪物は気にする素振りも見せず、地面を這うように突き進み彼らを喰い破っていく。
確かに眼の一つに火線が直撃し、眼球が弾け飛んだと思った次の瞬間には組織は再生して、
何事もなかったように、またぎょろぎょろと次の獲物を見定めていた。
その醜悪な怪物は、まさに不死身だった。
02 共喰い
小さな家の軒先で、男と女が何か話をしている。
(*゚ー゚) 「どうしても…行くの?」
(,,゚Д゚) 「これも任務だからな」
女は心配そうに男に取りすがって、彼の肩越しに続ける。
(*゚ー゚) 「ギコが行くことはないでしょ」
(,,゚Д゚) 「他の誰ならいいんだ?」
(*゚ー゚) 「それは…」
(,,゚Д゚) 「大丈夫だ、怖がることはない」
(,,゚Д゚) 「奴らは共喰いを始めたって言うじゃないか」
(,,゚Д゚) 「こんな状況、そう長くは続かない」
(*゚ー゚) 「でも…」
(,,゚Д゚) 「言っただろ」
(,,゚Д゚) 「準軍事的な施設を警備するだけだ」
(,,゚Д゚) 「前線に出るわけじゃない」
(*゚ー゚) 「うん…」
(,,゚Д゚)
(*゚ー゚) 「…気をつけてね」
(,,゚Д゚) 「ああ…」
短いキスの後、男は小径を歩いて行った。途中も振り返ることはなく、
その背中が、荒涼とした山間の風景に溶けるまで、女は目をそらさなかった。
●
そうして僕は、あの部屋にいる。
レンガ造りの壁に建具はガラスで床は大理石。
「また、ここか」
当然ながらそうなる。
しかし、椅子には誰も座っていない。
面長の男はむこうの方で窓から外の景色を眺めている。
(‘_L’)「おかえりなさい」
「これは一体どういうことなんだ」
(‘_L’)「そうですね…」
(‘_L’)「ごく単純化した説明を採用するなら…」
(‘_L’)「あなたが見たのは、記録です」
「記録」
(‘_L’)「はい」
それは、なにかの記録には違いないだろうが、男はそれ以上の詳細を語ろうとしない。
僕は見知らぬ土地に流れ着いたよそ者のように、間抜けな質問を繰り返しているのかもしれない。
男の表情は冴えているとは言い難い。
(‘_L’)
でも、こっちにだって言い分はある。
こんな夢の中の夢々に投げ込まれて、初っ端から適切に対応できる人間がどれほどいるのか。
勿論、これは夢であるから、詳細がそもそも設定されていないというのは有り得る。
(‘_L’)「あなたが何を見たかまでは分かりません」
兎にも角にも、僕はここで無数の記録を鑑賞しているらしい。
映画の中に入り込むようにして。
考えるべきことは多い。どうやってここへ来たとか、いつこの夢は醒めるのか、とか。
でも、夢の中で何かを上手く考えられた試しがあるだろうか。
少なくとも僕には覚えがない。
世の中には、夢の中で複雑な数式を解いて目が覚めて確認するとやっぱり解けていた、
なんていう話もあるらしい。同様の睡眠学習とでも言うべき事例は少なくない。
人間の脳は寝てる間にも、律儀に問題を検討し続けている。
ひょっとして、これも何かの問いなのかもしれない。
それで一体何の。
「あの怪物は?」
(‘_L’) 「怪物ですか…」
「目が沢山ついてるトカゲの化物」
(‘_L’) 「ああ…それは竜です」
「竜」
(‘_L’) 「はい、竜はかつて実在し文明を滅亡寸前まで追いやった生物です」
なるほど。この夢ではそういうことになっているのか。
僕はひとり得心しながら男に続きを促す。
「かつて実在したってことは、もう滅んだのかな」
(‘_L’) 「あなたが滅ぼしたんですよ」
男は無感動な声音でそう答えた。
03 吐息
強い日差しに晒されて荒涼とした大地に穿たれた大穴はすり鉢状になっており、
その側面に沿って巨大な段差が途切れることなく底までぐるりと続いていた。
それは中央から陥没していった切り株の年輪を思わせる。
向こう側まで数キロはあろうかという露天掘りの底に、翼の生えた巨大なオオサンショウウオじみて竜は居た。
首が胴体と一体化しているような姿は、先程見た竜と似ているが同一の個体かは判断出来ない。
太陽の下に姿を現した竜は人間の軍隊と戦っていた。
表皮には傷一つなく、巨大な顎門を開いて敵を威嚇するのは前と同じだった。
だが、暗闇ではっきりと見えなかったその先が今は見て取れる。
顎門から溢れたのは黒い炎だった。
それは亡者の列にも似ていた。
炎の周囲は深い紫で中心部が一際黒く、その暗がりは人影にも見える。
火炎と共に駆け抜ける亡霊の群れ。
大穴の周囲から打ち下ろしで攻撃を掛けていた軍隊を振り払うように焼いて、
巨大な顎門から吐き出される炎は、葬列のように黒くぼやけた一陣となって地を駆け抜ける。
その様は、黒い溶岩が大穴から溢れ広がるようだった。
周囲の全てが暗い炎に抱かれて、急速に崩れていく。
後に残ったのは、竜が尻尾を引きずって出来た砂塵のうねりと足跡だけだった。
それも翼が巻き起こす風で砂に覆われていく。
竜は攻撃ヘリを追って空へ上がった。
04 神、悪、竜
夜の海岸を男たちが歩いてくる。
砂浜に寄せる小波の音が辺りに響き、海面に差す月光が遠くの波間で砕けていた。
くの字状になった湾の向こう側、水平線に続く陸地は、光を返さない分だけ暗く際立つ。
( ゚д゚ ) 「日が落ちても房総は暗いままだな」
( ´_ゝ`) 「昼夜関係なく襲われては、ああもなるでしょう」
( ´_ゝ`) 「もう、ほとんど誰も住んでないとも聞きます」
( ゚д゚ ) 「そうか」
( ´_ゝ`) 「世間ではあれを竜だなんだと言っているようです」
( ゚д゚ ) 「竜…か」
( ´_ゝ`) 「竜は悪の象徴でもあります、恐怖の伝染は早いものです」
( ゚д゚ ) 「黙示録か、君は変わらずに熱心だな」
( ´_ゝ`) 「親の希望でミッション系の学校に通ってただけです」
( ゚д゚ ) 「あの再生力についてはどう思う?」
从'ー'从 「時間操作かな」
( ゚д゚ ) 「真面目に考えろ」
从'ー'从 「無駄さ、僕らの科学力では到底解明できない」
从'ー'从 「繁殖力や寿命にもよるけど」
从'ー'从「早晩、文明は滅びるよ」
( ´_ゝ`)
从'ー'从 「あれが何処から来たのかだって、僕らには分からないんだ」
从'ー'从 「地中で眠っていたのか」
从'ー'从 「海から上がってきたのかもわからん」
男は浜辺を蹴り上げ、波で湿った砂が海へと還る。
( ゚д゚ ) 「黙示録のようにか」
( ´_ゝ`) 「……」
从'ー'从 「それとも」
そう言って男は視線を夜空へ移し、星を仰ぎ見る。
( ´_ゝ`) 「まさか」
从'ー'从 「どうだか」
从'ー'从 「言っただろ」
从'ー'从 「僕らに測れるようなモノじゃないんだ」
●
気がつくと変わらずにあの部屋で椅子に座っていた。
天井へ腕を突き出し、上体を伸ばす。
出来の悪いオムニバス映画じみた夢の連鎖を前にして、
僕はこの訳の分からない世界にうんざりしてきている。
一体これは何なのか。
けれども結局、夢なのだからそれ以上の感慨は湧いてこない。
視線を天井から戻すと、いつの間にか面長の男に変わって、
ぶっきらぼうな雰囲気の女の子が居た。
从 ゚∀从 「遅いよ」
銀髪の女の子がソファーに座って脚を組んでいる。
「それは、そうかも」
一体、何にどう遅れたのか僕には分からない。
それでも、分からないなりに話を合わせてみるのが、こういう場合は得策だと思う。
「これでも精一杯、誠意いっぱいで駆けつけたさ」
从 ゚∀从 「なにそれ」
「いや、深い意味はないけど」
从 ゚∀从 「ふぅん…」
彼女は脚を組み替えて、興味なさげに顔をそらす。
一つ言っておくと、僕は彼女を知らない。その横顔にだって覚えはない。
でも、彼女がまとう雰囲気は、いつか何処かで見た誰かに似ている気がする。
例によって、それをここで思い出すのは難しい。
彼女はソファーの上で片膝を抱えながら、そこに頬を乗せて、再び僕を観察し始める。
あまりいい気はしない。
从 ゚∀从 「行こう、モララー」
そう言って彼女は唐突に立ち上がり、何の脈絡もなく強引に僕の腕を掴んで、外へ続くであろうドアへ向かう。
僕もつられて立ち上がり、訳の分からないまま椅子を後にする。
「行くって、どこに」
いや、それよりも、
僕は、モララーではないと思う。
その名前に聞き覚えはなく、
彼女が開け放ったドアの向こうには、例によって例のごとく、見たこともない世界が広がっていた。
06 イーストサイド・トリップ
彼女が言うには、もう長いこと僕を待ってたらしい。
でも、ここでは時間なんてものは永遠と無に等しくて、
それはつまり、一つの直線に含まれる点の数とか、その直線の面積とかそういうものらしくて、
今の僕にはさっぱり理解できない。
より深刻な問題は、僕が彼女を知らないってことだ。
そこのところをどう切り出せばいいのか、大変に困っている。
でも、いつまでも困ってばかりはいられない。
「それで、僕らは前にどこかで会ったかな?」
从 ゚∀从
从 ゚∀从 「そっか、やっぱり覚えてないんだ」
从 ゚∀从 「そうだよな…」
从 ゚∀从 「私はハイン」
僕らは貸切状態の映画館で、よく分からない映画を見ながら話している。
どういう訳かこの街は無人で、僕と彼女の他には誰もいない。
そうして僕は彼女の隣に座っている。
スクリーンの中では一つのテーブルで男女が向かい合い、
男はパジャマ、女は白ウサギのきぐるみを着て、そこが夢なのか不思議の国なのか議論を戦わせてる。
他の人はみんなフォーマルな服装で、踊ったり談笑しながら彼らを遠巻きに眺めている。
「聞きたいことがあるんだけど」
从 ゚∀从 「なんだ?」
「この世界は一体どうなってるの?」
「記録だって聞いたけど」
从 ゚∀从「それも一つの見方だけど」
从 ゚∀从「元は記憶かな」
「記憶」
从 ゚∀从「沢山の記憶を集めて記録化しているんだ」
从 ゚∀从「無数の記憶を統合して空間化した記録」
从 ゚∀从「時間軸付きの3Dマップみたいなものさ」
そうして彼女は続ける。
从 ゚∀从 「でも記憶は、事実とは違うから…。もう色んなことが、どんどん分からなくなっている」
あらゆるものが時間の中に住み着いているように、
あらゆる人が記憶の中に生きている。
時間が崩れれば世界や宇宙が崩れるかも知れないように、
記憶が崩れてしまえば私達は崩れてしまう。
あるいはその逆も。
从 ゚∀从 「だから、やりたいことをやればいいんじゃないか、私はそうしてる」
「この映画を見ることが?」
从 ゚∀从 「まあ正直、映画はどうでもいいんだけどな」
「……」
「どうやって他人の記憶を統合してるのかな?」
从 ゚∀从「それは…わからない」
从 ゚∀从「やってるのは…竜
その先を遮るように、無人の館内に避難警報とアナウンスが鳴り響いて、
訳の分からない映画のクライマックスじみた場面は引き裂かれる。
例の男女はどういう訳かダンスで決着をつけることにしたらしく、
スクリーンの中で白ウサギの着ぐるみとナイトキャップのパジャマ男がぎこちなく踊っていた。
从 ゚∀从「ああ、時間切れだ…」
从 ゚∀从「さよならモララー」
彼女はそう言って館外へ向かう。
それから僕は彼女を見ていない。
僕の周りで新たな夢が広がって、はぐれてしまったから。
夢の泡の向こうでは、空からたくさんの竜が無人の街に降下して、
それを彼女は路上で見るともなしに眺めていた。
そこから先は泡で見えなかった。
でも竜は所詮、記憶だか記録だかに過ぎない。もっと言えばこいつは夢なのだ。
今まで見てきた竜も僕には別に何もしていない。
だから全然平気なわけだけど。
一体、彼女は誰で、何がしたくて、どうして僕をモララーなんて呼んだのか。
それが気になった。
もしかして僕は本当にモララーなのかも知れない。
けれど、そう呼ばれて当人それを認識できなければ、
その人間はもうモララーではないと思う。
元モララーではあるかも知れないけど。
07 D2計画
(-@∀@)「結局さ、あの外皮は頑張ればダメージくらい与えられるけど」
(゚、゚トソン 「すぐ再生してしまいますね」
(-@∀@)「先に言わないでよ…」
(゚、゚トソン 「もったいぶるほうが悪いんですよ」
(;-@∀@)「君さあ、確か助手で採用になったんじゃないの?」
(゚、゚トソン 「人手不足ですから文句は言わないでください」
(゚、゚トソン 「優秀な先輩はみんな…竜に…」
(-@∀@)「……」
(-@∀@)「まあそういうわけだから、外から攻めるのは止めにして」
(゚、゚トソン 「内側から攻めるんですね!分かります!」
(-@д@)
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン 「……でもどうやって内側から攻めるんですか?」
(゚、゚トソン 「ミクロの決死圏とかああいうやつですか?」
(-@∀@)「いや、全然考えてない」
(゚、゚トソン 「えーえー…」
(;-@∀@)「今こそ先に言って見せるものだろう!」
(゚、゚トソン 「でもー私はーしがないー無能な助手なんでー」
(-@д@)
(゚、゚トソン
(-@∀@)「…まあ、あれだ再生力を上回る攻撃かなんかで一時的に休眠させるとか」
(゚、゚トソン 「中にはぐうたらで間抜けな個体がいるかも知れませんからね!」
(-@∀@)「そういうわけで、運良く捕まえたら再生を司る場所を探すのだ!」
(゚、゚トソン 「なんかあまりにも基本的で常識的ですね」
(゚、゚トソン 「そのサンプルが手に入らないから苦労してるんじゃないですか」
(;-@∀@)「それは、そうだけどさ…」
(゚、゚トソン 「まあ私達が思いつくぐらいだし、もう軍がとっくになにかしてると思いますけどね」
(-@∀@)「それもそうかあ」
(゚、゚トソン 「とりあえずこの竜を捕獲して弱点を探るっていう」
(゚、゚トソン 「ひどく常識的な作戦に名前でもつけましょう」
(-@∀@)「ドラゴン・デストロイ計画」キリッ
(-@∀@)「プロジェクトD2」キリッ
(゚、゚トソン 「まさか先に計画名つけてから内容考えました?」
(-@∀@)「作戦名は何よりも優先されるのだよ!」
(゚、゚トソン 「私達って絶対に無能故に閑職に追いやられて生き残った感じですよね」
(;-@∀@)「なっなにを!」
(゚、゚トソン 「研究所の星だった先輩方に申し訳が立たないですよ」
(゚、゚トソン 「人類の明日はお先真っ暗です」
●
銀髪の彼女、ハインは消えて、再び面長の男が椅子に座っている。
そういえば、あの椅子はさっきはソファーではなかったかと考えて、別にどうだっていいか。
「彼女は」
(‘_L’) 「彼女?」
「いや、なんでもない」
「それよりこの記録は、元は誰かの記憶だと聞いたが」
「その辺り、どうなっているんだ」
(‘_L’) 「今まで見た記録はあなたに見ることが出来たという一点において」
(‘_L’) 「竜が回収した彼らの記憶ということになります」
「それは、つまりどういう…?」
(‘_L’) 「記憶の持ち主、つまり記録に登場する人物は」
(‘_L’) 「竜に捕食されたということです」
(‘_L’) 「竜は経口から情報を摂取可能なのです」
(‘_L’) 「私達が五感で行う以上に」
「一体何を言って…」
(‘_L’) 「もちろん、これは夢になります」
(‘_L’) 「当たり前ですが、こんなことは夢の中でしかありえません」
「ずいぶん、唐突なんだな」
夢の中の登場人物が、これは夢だと言うのは何処か落ち着かない。
それは嘘つきが言う、私は嘘つきに似た気配をまとっている。
破綻した論理の向こう側で、手に負えない何かが炸裂する前触れのように。
(‘_L’) 「ですが、あなたの夢ではありません」
(‘_L’) 「これは竜の夢です」
その意味内容は僕の頭に全く染み込んでこない。
ここが夢の中で、僕には脳みそなんて無いからなのかもしれない。
あるいは本当に無いのかもしれない。
僕の体には脳が。
切り開かれた頭蓋が、中身の無い暗い空白を晒しているのを僕は想像する。
からっぽの頭蓋に手を突っ込んで、そこから取り出したのは。
「D2計画」
(‘_L’) 「そう、DD計画」
(‘_L’) 「Dragon Destroy計画 Dragon Driver計画 Dragon Dream計画」
(‘_L’) 「お好きな名前で呼んでいただいて結構です」
「なるほど」
ほぼ反射的にそう答える。
(‘_L’) 「結局のところ、DD計画には人脳が必要だった」
(‘_L’) 「別に人間をまるごと竜の脳みそに載せても良かったらしいですが」
(‘_L’) 「代謝の関係で人脳と脊髄周りを融合させたと聞いています」
(‘_L’) 「技術的な説明は私には理解できないので不可能です」
(‘_L’) 「ここは竜脳と人脳の融合体が作り出す仮想空間みたいなものです」
いきなり明後日の方向へ加速し始めた夢の中で、
僕は自分の立ち位置を確認しようとする。
フィレンクトが言うには、僕らの物理的基盤は多分、竜と誰かの脳で、
僕らは、そんなもので出力されるシミュレーションとでも云うべき存在になる。
現実の宇宙が誰かの物理的シミュレーションだとかいう発想の遥かな変形。
彼は多分そのようなものの中で、義務感が互いに引かれ合って出来た一つの重力圏。
記憶によって生き、竜を破壊するという人々の義務感がネットワーク化したプログラム。
人脳と竜脳が夢見る記憶の人格とか意識。
(‘_L’) 「私達は記憶の海で発生した生命体である、と言えるかもしれません」
(‘_L’) 「いや、思念体ですかね」
「それで、その誰かの脳というのが」
「僕の脳なのか」
(‘_L’) 「元はそうだったと思います」
(‘_L’) 「ですが…今のあなたは若干、違う」
問題なのは、僕の脳が竜脳と融合したということで、
元の脳に竜脳側から大量の情報が流れ込んでいるということだ。
そういうわけで、僕の脳が夢見るこの僕は、
色々と思い出せなくて、身に覚えのない光景を呼び出し、
何処か覚えのあるような女の子と連れ立って、おかしな男と気の違った会話をしている。
(‘_L’) 「混じり合っているというわけです、色々と」
「……」
誰かが言ったように僕らは皆、星屑で出来ている。
初期の宇宙で星が鍛え、その爆発によって散らばった原子たち。
原子という名の星屑で。
同じ様に、ここでの僕らは皆、記憶で出来ている。
竜脳に回収された情報が混じり合って炸裂した断片たち。
記憶という名の原子で。
途切れた記憶が線になり、面になって立方体を作る。
それは、こちらが一手進めるごとに自ら回転して反撃するルービック・キューブのように編まれていく。
時折、同じ色が隣り合い、何かの意味が示されたような気がしながら
それを解釈する僕がそもそも、そのルービック・キューブそのものなのだ。
人間は記憶で出来ている。そのことを知るには、少しでも記憶を失う必要がある。
そうして失われた記憶の代わりに別の記憶を積み込んで、僕は駆動する。
もしかしなくても、僕とこの男は意思や人格があると錯覚しているだけなのかもしれない。
非連続的な記憶の破片をつなぎ合わせて、
あたかも関係している連続体かのように思い込んでいるに過ぎず、
てんでバラバラな断片を勝手に組み合わせて、一つのストーリーだと思いこみ、
その関係を都合よく想像し、亀裂に自分本位の解釈を塗り込んで繋ぎ合わせる。
こうして今、僕がこの夢の連鎖の意味を考えているように。
僕らは夢と同じ様に出来ている。
一体、何故こうなることを選び、何が目的だったのか。そもそも僕は誰なのか。
何色をつなぎ合わせれば、それが明らかになるのか。
誰も教えてはくれない。
面長の男はソファに座って、じっとこちらを覗き込み続けている。
08 Dragon Driver 計画
オオサンショウウオの化け物の頭蓋が左右に切り開かれていく。
波打つ外皮に囲まれ黒い華が咲くように脳が露出する。
二人は、吹き抜け構造になってる上階から、
一階で行われている作業を強化ガラス越しに見ていた。
どうしてそれが強化ガラスだなんて事が僕にわかるのか。
それは、これが彼らの記憶から出来た記録で、その情報が僕に流れ込んでいるから。
「例えば運命なんてものがあるとしてですよ」
(-@∀@)「僕は信じないけどなあ、運命」
(゚、゚トソン 「運命は宇宙の法則によって定まってると思いませんか」
(-@∀@)「思わないけど」
(゚、゚トソン 「話が進まないから思ってください」
(;-@∀@)「えぇ…」
(゚、゚トソン 「これは宇宙の必然、この宇宙の性質に拠っているのです」
(-@∀@)「偶然を認めないということね」
(-@∀@)「でも物理学的には…」
(゚、゚トソン「そんなものクソくらえです!」
(;-@∀@)「えぇ…」
(゚、゚トソン 「先輩を殺したかも知れない竜をこうして捕まえて、復讐できるんですよ」
(゚、゚トソン 「これが運命ではなくて何だというのです」
(゚、゚トソン 「どんな手を使っても竜を滅ぼしてやりますよ」
(-@∀@)「渡辺さんのことそんなに……」
(゚、゚トソン 「……」
そうして、彼らは脳が再生を司っていることを発見する。
発動するDragon Driver計画。
遠からず僕の脳がそこに装填される。
この記録は、そこまで続いていない。夢の泡が徐々に消えていく。
僕はかつて一つの脳であった。今や二つの、あるいは無数の脳とするべきか。
最早、自己認識も叶わない、無銘のdriver
入り交じる記憶と現実と夢に溶け合って、竜の吐息に並ぶ亡者を率いたdriver
僕は無数の記憶、無数の脳。
けれども今の僕にはその記憶すらない。
なぜ彼らの記憶を僕が見られるのか、それすら定かではない。
とはいえ、これは僕が見てるただの夢じゃないのか?
●
足元で世界が燃えている。
僕らは椅子に座ったままで、何処までも赤く染まる夜空を飛んでいる。
(‘_L’) 「竜の自身の記憶…ですかね」
「飛行中というわけか」
いよいよクライマックスじみた空気を敏感に感じ取った僕の脳が、
それに相応しい場面を流しているのかもしれない。そんな空想はあまり楽しくない。
それは結局の所、僕の脳がどうにかなってしまったという、
この男の話を信じるってことだから。
(‘_L’) 「私達の領域と記録の境界が曖昧になってきているのかもしれません」
「どうして竜は情報を集めているんだ」
(‘_L’) 「発情期なのかもしれません」
男は首をかしげて言う
(‘_L’) 「集めた情報量を披露することでメスの気を引くのかも」
(‘_L’) 「そういうわけでブレスに亡者が走るのです」
(‘_L’) 「集めた情報というか魂というか…」
(‘_L’) 「そう、魂の情報」
男は指を鳴らして換言する。
その仮説というか思いつきに、僕はあまり感心しない。
要するに竜は捕食した物から情報や思考を摂取することができる。
食べることが竜の理解の様式であって、
それによって敵を知り、世界を探求し、不死の怪物となった。
どうして情報を集めてるのかは結局の所、分からない。
多分、生理現象とか知的好奇心とか本能とかいう厄介な代物なのだ。
それとも破壊という目的のための手段に過ぎないとか。
(‘_L’) 「あるいは、こうは考えられませんか」
(‘_L’) 「竜は星や時空間、次元さえも渡る生物で」
(‘_L’) 「そうやって全てを飲み込んでいく、何かの自然現象か探査装置なのでは」
神だか悪魔だかがこの宇宙に放った使い魔。あるいはそれ自身。
僕は昔の人が考えたとか考えなかったとかいう、亀の上に象が乗ってる宇宙観を思い出す。
亀の下に竜が居て、なにか悪いことがあるだろうか。
世界を喰らい自ら宇宙へと化体する竜。
僕らはその中に住み着くノミのようなものになろうとしているのかもしれない。
夢も現実も空想も多世界も別次元も一緒くたになって格納される記録の蔵。
情報化された宇宙。
(‘_L’) 「あるいは宇宙人の生体テラフォーミング・マシンとかかも知れませんね」
(‘_L’) 「移住に適した環境なのか情報を集めて、ついでに脅威や原住民は掃除しておこうという」
「そっちのほうが、まだ穏当に思えるから困るな」
「DD計画はどうして人脳が必要だったんだ?」
(‘_L’) 「要するに竜脳に接続して竜の体を操作するブレイン・マシン・インターフェース計画」
(‘_L’) 「この場合はブレイン・ブレイン・インターフェースかもしれませんね」
「脳移植による体の乗っ取り」
(‘_L’) 「有り体に言えばそうなります」
(‘_L’) 「勿論、機械的な補助やら何やら訳の分からない高度なテクノロジーが」
(‘_L’) 「山ほど詰め込まれたパッケージの一部に、人脳が必要だったということです」
「サイボーグか」
(‘_L’) 「それに近い概念ではあります」
(‘_L’) 「驚異的な外殻の再生力は予想された通り時間操作でした」
(‘_L’) 「それは竜の記憶に基づく再生」
(‘_L’) 「つまり脳が司る能力です」
(‘_L’) 「だから脳を支配した」
(‘_L’) 「計画に使われた個体を休眠に追い込んで改造できたのは」
(‘_L’) 「奇跡とは言い過ぎでも僥倖でした」
「そうやって竜を竜自身の炎で焼いたのか」
(‘_L’) 「竜なら経口摂取による情報分析が可能ですから」
「……」
「共喰い」
「僕が竜を滅ぼしたというのはそういう意味か」
(‘_L’) 「そうなりますね」
それなら、ギコとか呼ばれた男の記憶がこの竜に回収されているのはおかしいのでは。
それは、あの男がこの竜に捕食されたという意味ではなかったか。
「共喰いを始めたという記憶が何故、回収されているんだ」
「まさか…」
(‘_L’) 「想像してるのとは多分違います」
(‘_L’) 「この竜が共食いした竜の内のどれかに既に捕食されてたわけです」
「……」
(‘_L’) 「だから恐らく最後の一匹であるこの竜には」
(‘_L’) 「喰われたすべての記憶があるのかも知れません」
(‘_L’) 「しかし、この竜が再び人類を襲うのも時間の問題です」
(‘_L’) 「今はかろうじて均衡を保ってますが、時間は竜の味方です」
(‘_L’) 「そして私達の出番というわけです」
(‘_L’) 「私の目的は竜脳の情報的破壊です」
「素人質問で申し訳ないけど」
「その、情報的破壊というのは何かな」
(‘_L’) 「良い質問ですね」
(‘_L’) 「ちょうど説明しようと思ってたところです」
彼が言うには、竜はDDへの対抗策として時間を利用した。
化学的に強化された人脳の寿命は120年程度で、
竜はその期間を眠り続けて、自分の体内の異物が自壊するのを待っているという。
僕らはそれまでに、この思念体の姿で竜脳に乗り込んでそいつを破壊する。
「要するに竜は、僕の脳が認知症にでもなるのを待ってるわけか」
(‘_L’) 「とても大雑把にまとめるとそうなります」
(‘_L’) 「それに、実際ボケ始めていると思います」
「なんとまあ」
(‘_L’) 「色々思い出せてないじゃないですか」
「それは確かに」
「それにしても、なんでも知ってるんだな」
(‘_L’) 「なんでも知ってるわけじゃないですが、私も色々な記録を渡ってますから」
「そういえば、さっきいなかったけ」
焦点は、竜脳と人脳に出力されているソフトウェアであるところの僕たちが、
物理的な基盤である脳をどうやって破壊するのか、ということだ。
例えばコンピュータ・ウイルスなんかは、
ソフトウェアがソフトウェアを破壊することでハードを動作不良にできるわけだ。
甚だしきは過負荷で、ハードまで壊せる。
つまり、彼の言う情報的破壊とは、竜脳で巨大な記憶情報の混乱を起こして、
竜脳を狂わせてやればいいということだ。手足の動かし方を忘れるくらいに。
ついにはイカレきって、自分で自分の体を食べ始めるかもしれない。
あるいは意識を破壊するとか、そうまで行かなくても夢の中に閉じ込めるとか。
「実は、記録の中で女の子に会ったんだ」
(‘_L’) 「ほう」
(‘_L’) 「会ったということは、つまり」
「うん、会話した」
(‘_L’) 「その人は恐らく記憶にとらわれているのです」
「そうなのか」
(‘_L’) 「あなたや私のようになるのは、まれなケースなのです」
(‘_L’) 「多くは自分の記憶の中だけに生きるのです」
(‘_L’) 「物理現実でも、ここでもそれは変わりません」
「……」
(‘_L’) 「ですが記憶は真に自分だけのものでしょうか」
(‘_L’) 「もしそうなら、私やあなたは決して生まれなかったはずです」
(‘_L’) 「そして竜が記憶を記録化して世界を知ることもありえない」
(‘_L’) 「私達は自分の記憶の中でしか生きられないですが」
(‘_L’) 「他人の記憶の中にも私達は居て」
(‘_L’) 「もし、あなたの中に彼女が居るのなら」
(‘_L’) 「記憶から出られるかも知れませんね」
「つまり、それは…」
(‘_L’) 「ええ、記憶の竜が私達のように思念化して私達を襲うかも知れないってことです」
(‘_L’) 「……」
(‘_L’) 「もう襲われた後かも」
(‘_L’) 「竜は思念化した竜を使って、あなたの脳を情報的に切り離しているのかも」
(‘_L’) 「元々あなたの脳にあった記憶さえも隔離して」
そうして僕は自分が色々思い出せないことを思い起こす。
ここに来る前に僕が見ていた最初の夢は。
多分、元の僕の意識はそうやって、竜脳に情報的に破損させられたのだ。
フィレンクトがこれから正にやろうとしている様に。
だから僕は色々思い出せなくて
竜は物理的な基盤である僕の脳が完全に朽ちるのを待っている。
これはそういう種類の破壊活動。
その暁には僕らも無事ではいられないだろう。
全てが崩壊するのかも知れない。
夢が覚めるように。
でも僕が気になるのは、竜の思念化がどうこうとか、この世界がどうとか、そっちではない。
彼女が自分のあの記録でしか生きられないとして、
既に竜に捕食された記憶の持ち主だとして、
ならあの時、泡の向こうで起こっていたのは。
その時間を繰り返し生きているのか?
僕が遅れたのは。
00
そうして、いつもと変わらずに朝日が昇り、目が覚める。
見慣れた自室が僕を迎え、ベッドからゆっくりと上体を起こす。
着替えをすまして、学校へ行くというような。
僕は廊下に通じるドアを何度か開け閉めしてみる。
2LDKにドタバタと開閉音が響いて、
開いた先があの部屋に続いていたなんてことは、当然、起こらない。
ごく当たり前のように唐突に迎えた夢落ちを少し検討してみて、
まあ、夢っていうのはそういうものかと納得してみる。
覚めない夢は夢とは言わず、現実とか呼ばれたりして、覚めた夢だけが夢になる。
覚めてみて、どんな夢だったかよく思い出せない、いつもの夢のように。
僕は夢の中の男のことを考える。
夢にしては妙に細部があったような、夢らしく荒唐無稽だったような。
それから彼女のことも。
確かに聞いたはずの名前も今となってはもう思い出せない。
学校へ続く坂を登りながら、いつもと変わらない通学路を見回す。
勿論、空には竜なんてものは飛んでいないし、次の曲がり角で待ち構えている気配もない。
始業前の教室は窓際の一番うしろの席だけが空白で、
風に揺れるカーテンの隙間から入り込む陽光が、複雑な影を机に投げかけている。
そこは一体、誰の席だったか。
クラスメイトに聞こうとして、急速に関心は薄れていく。
まあ、どうでもいいか。それより一限は。
鞄から教科書を取り出そうとして一緒に転がり出てきたのは。
解きかけのルービック・キューブ。
手にとってしばらく眺めた後、僕は始業前の喧騒の中、それを八手で解く。
瞬間、勢いよく前の扉が開いて担任が入ってくる。
みんなが席に付き、彼は窓際の空席に目を留める。
爪'ー`)y‐ 「なんだ、高岡はまた遅刻か」
爪'ー`)y‐ 「全く、茂浦ですら来てると言うのに…」
そう言って担任はちらりと僕を見る。
虚空から文字列が降ってくる。
高岡ハイン。
茂浦モララー。
無論、勿論、当然のこと僕は茂浦モララーで彼女は高岡ハイン。
混沌の中に起点となる一つの、いや二つの文字列が並び、
そして当然のように、結びついて一つのひらめきが僕を襲う。
「僕はもう、ここを卒業したはずでは」
季節は春で、開きはじめた桜の花に終雪が積もる、あの年、あの日に。
なあ、出てこいよフィレンクト。それとも僕の方から会いに行こうか。
少し思い出したことがあるんだ。
あの部屋で出会った彼女の雰囲気は、
頬杖ついて退屈そうに授業をやり過ごし、大人の期待を生きづらそうに受けていた、
窓際の高岡に似ている。
もう、はっきりと顔も思い出せない彼女に。
無論、これも夢に過ぎない。竜が見せる夢、沢山の記憶が見せる夢、
そして何より、全部がまるごと僕が見ているただの夢だって可能性もある。
でも確かなことが一つある、僕はまだ夢から覚めていない。
僕がDDとかいう訳の分からない計画の被験体でも、
それともあるいは、ただの夢見る卒業生だとして、
いや、誰でもなかったとしても。
ここは、まだ夢の中だ。
それがどれなのか確定するすべを僕は持たない。
竜がどうたらとか、思念体がどうとか、全部がとんだホラに過ぎなくて、
ここが夢という名のあらゆる嘘で出来上がった法螺吹き宇宙だとしても。
僕の夢の中で好き勝手されてはたまらない。
特に、かつてどこかどこかの夢か現実だかで、僕が惚れてたかも知れない
女の子についての話となれば尚更。
だから、目が覚めるまでは付き合ってみようと思う。
この法螺話に。
そうして僕は、教室を飛び出し、何度も遅刻の原因になった坂を下っていく。
窓から叫ぶ担任の怒鳴り声が、後ろの方でこだまする。
何故、丘なんかに校舎を建てたのだろう。
幾度となく問いかけた疑問が奇妙な新鮮さを運ぶ。
それはこうやって駆け出すためだったのかもしれない。
僕が見る夢は厳密にはランダムではない、選択はこの宇宙の性質による。
つまり、僕の脳の性質に。
僕が見てきた夢は、竜脳と一体化しつつある僕の脳が見せた夢でもある。
だから、これは多分、追いかけろってことになる。
僕から僕へ、夢を通じて伝達される類のメッセージ。
夢でしか伝えられない最後の挨拶。
夢の中で再会するという、考えただけでも気恥ずかしい企みのために、
僕はDDなんてものになったのかもしれないし、
全然そんなことはなくて、単に彼女を追いかける奇妙な夢を見ているだけなのかもしれない。
その二つにどれほど違いがあるのかと問われてみて、
僕は、違いなんてないと言い切るつもりでいる。
全ては依然、混沌としているが、僕は今までになく明晰だ。
それは嘘つきが言う、私は嘘つきに似た気配をまとう。
屹度、僕は彼女を追いかけることになっている。
いつでも、どこでも、なんどでも。
それで追いついたとして、どうするかって?
そんなのは決まっている。
一つ腕まくりして、記憶の街に降下してくる竜を片っ端から打ち返すのさ、青空に。
そうしてようやく、僕らは訳の分からない映画の続きを見ることができる。
それをデートと呼びたければ、そう呼んでもらって構わない。
その後でフィレンクトの駄法螺に付き合うのだって悪くはない。
季節はおそらく春で、見知った景色が遥か眼下まで続いている。
とりあえずは、その先にある隣町の映画館まで。
右手に咲く桜を横目に、僕は雪でぬかるんだ横断歩道を渡る。
おわり
( ・∀・)「自分で言うのも何だけど」
( ・∀・)「この話本当に酷いので、まさし君も好きに馬鹿にしてもらって構わないよ」
( ・∀・)「後まあハインが来なかったのは個人的に少し残念です」
( ・∀・)「予感はあったけどね」
( ・∀・)「それじゃあ僕は前に言った通り退学するけど」
( ・∀・)「マタンキに一つ要望がある」
( ・∀・)「投下がなかったけどハインは三銃士にして欲しい」
( ・∀・)「ぶっちゃけ僕は半分くらいその為に戦ってるんだ」
( ・∀・)「あいつは勝手に全ポイント賭けるとか退学するとか言ってるが」
( ・∀・)「この僕が不戦勝とは言え勝ったからには」
( ・∀・)「成績確定後に好きに辞めてもらうさ」
( ・∀・)「では、あけましておめでとう」
( ・`ー・´)乙!なにはともあれ乙だ!
( ・`ー・´)年明けのノリと長時間労働で疲弊しきった心身にぶちこんだストロングゼロの輝夜月成分が相まって今の僕にはよく分からなかった作品ではあるけどもだね!
( ・`ー・´)ルナちゃんが「こんなのおめーにゃ書けねーだろマジ卍」って言っているんだな!弟のまさしもそう言っている!
( ・`ー・´)そうさ、僕にはまさしという弟がいてだね、気になる人は「まさたか!のようです」でググるといいよ。そこそこ面白い。
( ・`ー・´)なんにせよ、今のほんわかぱっぱな頭じゃあ何を言っても難だからね、初詣に行ったときに御手水で顔を洗って頭をスッキリさせた上で改めて読ませてもらうとするよ!
( ・`ー・´)負け惜しみを考える時間が欲しいわけではないから悪しからず!
( ・`ー・´)+キリッ
('A`) そういうわけでイケメンのモララーは退学したようだが
('A`) 頭のおかしい恥知らずのドクオが変わりに復学だ
('A`) いつぞやは頭に血が上りすぎて醜態の限りをなんたらかんたら
('A`) いつまでもバレバレの仮面被ってスニフィをイビってる場合じゃない
('A`) 俺は第8回はパスする
('A`) そして第9回にスニフィに文戟を申し込む、AAを賭けて
('A`) 酉でもいいけど
('A`) 確か一回遅刻で負けた上に煽られたことを思い出したら
('A`) ますます腹が立ってきた
('A`) リベンジと行こう
('A`) 薄っぺらい雰囲気だけのSFの典型
('A`) 今、思い出しただけでも冷静さを欠くぜ俺は
('A`) でも関係のない皆様には大変にご迷惑をおかけしたことは反省してるぜ
('A`) そういうわけでモララーでしこしこ賑やかしをやっていたわけだ
('A`) それでは第9回が無事に開催されたらまた会おう
('A`) PS.ハイン、その気があれば俺はお前の挑戦をいつでも受けるぞ
っぱドクオがいねえとこのスレははじまんねえや!
さて、ブログの生徒名簿の処理はどうしたもんかな
感想は今日中に書かせていただくよ
ええ…(困惑)
盛り返してきたこのスレを作品disられてまためちゃくちゃにするようなとは本当に二度としないでほしい
作品楽しみにしています
('A`) では酉も変えておこう
('A`) 後、この話は品評会外なのでまとめる必要はない
('A`) もっと罵声を浴びせていいんだぞ控えめな名無し諸君
( ・`ー・´)ドクオ上げしてモララー下げしていた僕はどうすればいいんだろうね
( ・`ー・´)初困りだなこれは!
>>897
スニフィvs.ビーグルの文戟を「その他」の項目でまとめていてだな
フライングしたアサピー君の作品もまとめてるし、君の作品もキチンとまとめるつもりだ
あ、そうだ
まとめが嫌な人がいたらそれはそれでおせーて下さいまし
(´・ω・`) 「さて、モララーもといドクオ君の作品をどう批評したものか…」
まず、ドクオ君の作品の長所は、真似するのが難しい独特の世界観や地の文の言い回しにあることは誰も否定しないところであると思う。僕の場合、君の作品を読んでると押井守監督の映画を見ているような錯覚に陥る。
知らない人も多いかもしれないが、アニメうる星やつらのメガネの独白と表現するのが僕にとっては一番しっくりくる。
しかし、ドクオ君の場合、地の文の難解さが度を超えたり脱線したりすることが度々発生する。
この加減の調整が上手くいけば、もっと素晴らしい作品が生まれてくるのではないかと僕は感じた。
また駄々っ子来たのかww相変わらずの辞める辞める詐欺wwwまあ駄々っ子が消えるまでまとめだけみれば問題ない
('A`) その通り、このスレから退場するのは俺ではない
('A`) まとめに行くお前さ
('A`) ショボンまずは感想ありがとう
('A`) まあ今回の話に関しては00以外は読まなくていいレベルだから
('A`) 概ね指摘の通りだと思う
('A`) 個人的には難解さや脱線の部分がどこなのか指摘が欲しいところなんだよね
('A`) いや、でもまともに相手してくれるだけでもありがたいよ
書く側の人間ならドクオの姿勢は本当に見習いたいね
それではリクエストにお応えして。
今まで僕は君の作品の感想を書いてこなかったから、一番例に出しやすい
「超銀河的宇宙グルメ・レポートのようです」
から引用して説明する。
>>486 の後半、
('A`) (そもそも、こいつらは一体何なのか…)
から、
>>489 の最後まで
と、
>>491
が、僕はいきなりぶっ飛び過ぎなんじゃね?と感じた。
何故“それ”を感じたかというと、割と軽い調子で進んでいたところにいきなり「ドンッ」と君の世界観をそのままぶっ込んできたからだと思う。
ただ、君がこの作品で書きたかった部分が詰まっている箇所だと思うから、簡単に「削った方がいい」とは言えない。(確か誰かが提出したレポートと思わせる効果を狙ってたんだよね?)
方法としては、文体を変える、前後のつながりを工夫する、もう少し簡潔に、等色々あるけども、僕とはあまりにも作風その他が違いすぎて的確な改善方法の提示が出来ない。
('A`) ああ、今回の話の中でってことだったんだけど…
('A`) 銀河グルメはもう内容あまり覚えてないんだよね
('A`) ちょっと読み直して後でレスするわ
(´・ω・`) 今回のはちょっと待ってて
読み直してる途中だから
('A`) 案外簡単に見つかったわ
('A`) まあ、この部分が唐突だというのは分かる
('A`) 今までのバカSFぽい流れから話のトーンが全然違うし
('A`) でも個人的には難解でも脱線でもないと思う
('A`) 唐突さでちょっと読者に止まってもらいたい
('A`) このバカ話を一瞬だけでも冷静に考えてもらいたい
('A`) ただ可笑しいだけでなくて
('A`) まあそういう意図だったんだけどブレーキが急すぎて死人が出た感じか
('A`) レス番号が簡単に見つかったのは
('A`) ショボンが作ったまとめのせいです
('A`) なんと危険な存在なのでしょう
('A`) "内容を覚えてない"などと言ってごまかすことも出来ません
>>868
>>870
>>874
の地の文が少し違和感があるかなあ
違和感の理由を考えるに、僕は急激な文体の変化についていくのが苦手らしい。
幻想的な、抽象的なふいんき(ryの中、突如広がるどっくんわーるど。
ただ、これらが無いと少し寂しい。ただの幻想的なお話へと成り下がってしまう。
さて、どうしたものか。
(´・ω・`) 「いやードクオ君みたいに独自の世界観を持ってる人の批評ってのはとても難しい。」
(´・ω・`) 「自分の意見や価値観だけで発言してしまうと、その世界観を壊してしまう恐れもあるし。」
(´・ω・`) 「それでは皆さん、僕のように正月早々インフルエンザにかからないように」
(´・ω・`) 「あけましておめでとうございます」
('A`) 文体の不一致は難解さや脱線とは違う現象だと思うんですけど…
('A`) まあ、いいや…
(´-ω・`) 「あらまあ、僕も書き進めている内に脱線してたゼ☆」
(´・ω・`) 「違和感=難解と考えてくれて構わないよ」
(´・ω・`) 「脱線とは少し意味合いが異なるかもしれないけど、僕が違和感を感じたところは“深く言及し過ぎている”のかもしれないね。」
(´・ω・`) 「難解や脱線以外に君にアドバイス出来ることとしたら」
(´・ω・`) 「物語の構成というかまとまりというか核というか…」
(´・ω・`) 「とにかく、そんなものがハッキリ出てくると『読みやすい』『自分を表現する』この二つが両立出来ると思う」
(´・ω・`) 「どこで一番盛り上げてどこは軽く流すか。とか、何を第二のテーマとして定めるか、とかだね。」
(´・ω・`) 「君の場合、この起伏をもっとつけた方がいいと思う。」
(´・ω・`) 「君の作品を読んでて気づいたんだけど、最初から最後までメインディッシュを食べてるような感じなんだよね」
(´・ω・`) 「料理とは異なるけど、僕が愛してやまないクラシック音楽のコンサートのプログラムも、如何に効果的に聴かせるか、最初から最後までどのように楽しんでもらうかを考えて構成されているんだ。」
(´・ω・`) 「ブーン系は割と自由で、何でも許されるけれども、だ」
(´・ω・`) 「君の作風ならもっと“そういったこと”を考えた方が効果的だと思う。」
(´ -ω・`) 「統一感もクソも無いと思われてもしょうが無い作品を提出した僕も」
(´ -ω・`) 「全体の流れや山場は考えながら書き進めてはいったさ」
(;´・ω・`) (ながら投稿だったのもあって、少しバランスがとれていない箇所もあるけどね)
('A`) 確かに今回の話については構成はかなり錯綜してると思う
('A`) でも例えば紙魚で言えば兄者が依頼を受けるまでが一幕で
('A`) 最大の盛り上がりはタイトルコール前
('A`) 二幕の終わりは別宅から逃げ出したところ
('A`) そしてラストまでが三幕。ターニングポイントも明確だと個人的には思ってる
('A`) 勿論、そう感じなかったという感想は自由だけど
('A`) 後第二のテーマっていうのがお題以外のテーマって意味なら
('A`) 俺の話はすべて「認識の変容」をテーマにしてる
('A`) でもそんなもんは読み手が勝手に見出すもんさ
('A`) 俺の訳の分からない話が何についての話なのかなんてことは
('A`) それが見つからなかったのなら、縁がなかったということだと思ってる
('A`) テーマは明示するか隠しとくかは結構意見分かれると思う
('A`) 明示派ならほぼ間違いなく一幕中の何処かで明示される
('A`) 甚だしきは冒頭以前のタイトルで
('A`) 隠す派はヒントをほのめかす程度で
('A`) 主人公が向き合う問題の中で徐々に明らかになったりならなかったり
('A`) 俺は勿論、隠す派さ
('A`) そういう前提で明示したほうがいいと言うなら
('A`) 次回は試してみるかも知れない
次回のお題と投下日時が雑談で流されて確認しづらいな
お題は悪人でいいのか?
悪いけど第八回僕はお休みでキケイとの文戟の予定が第九回品評会にずれ込んでるから、文戟するなら第十回品評会で頼む
それまでに力つけておくよ
(・∀ ・)「ざつだんとはしつれいな」
(・∀ ・)「みんなまじめにはなしあっていたというのに」
---------------
作品投稿期間(毎月1日〜20日)
↓
投票、感想期間(毎月21日〜25日)
↓
感想・構想期間&テーマ決定(毎月26日〜末日)
----------------
>>565 より
>( ・∀ ∀・)「「【悪人】」」
('A`) 心にもないこと言いやがって
('A`) いつまでもそうやって人をおちょくれると思うなよ
('A`) 第十回で目にもの見せてやる
(´・ω・`) 「世の中、作品をじっくり読んでくれる人ばかりじゃないからね。」
(´・ω・`) 「単に総合に投下するとか、自身でスレを立てるならまだしも」
(´・ω・`) 「文戟スレで如何にして票を獲得するかを競っている訳だから」
(´・ω・`) 「大衆性を考えるのも大切だと思う。」
(´・ω・`) 「勿論、大衆性を求め過ぎた結果」
(´・ω・`) 「個性が消えてしまってはいけない。」
(´・ω・`) 「そこら辺の塩梅は」
(´・ω・`) 「考え続けなきゃいけないよね。」
('A`) うーむ、正論
('A`) でも俺は生粋のオナニストだから
('A`) 改善にには期待しないでくれたまえ
俺が品評会で一位を取ってテーマを恋愛にしたら、ドクオが前書いてたモナーとモララーのやつの続き書いてくれるか?
('A`) インフィニティか
('A`) あれ妙に人気なんだよな(当社比)
('A`) いやあ、きっとがっかりするぜ
('A`) 嘘予告と一緒でいいとこで切れてるから面白そうに見えるんだよあれは
('A`) でも、もし一位とってテーマ恋愛にするなら書いてもいいよ
俺はショボンの「中日ドラゴンズへの道予告編」を見てみたいと思ってる
( ・`ー・´)一位を獲れればお題を決めれるってすごく楽しいシステムだと僕は思うんだ!
( ・`ー・´)この企画におけるモチベーション向上の要因ひとつなんじゃあないかな!
( ・`ー・´)「俺が決めたテーマでこいつらどんな作品書いてくれるんだろな」という
( ・`ー・´)「宝くじ当たったらどうすっかな」的な妄想に近い楽しさがあるよね!
( ・`ー・´)
( ・`ー・´)しかしあれだな、初めてのエクスクラメーションマーク使いが僕とはね!
( ・`ー・´)誰か早いとこヒーたん使って入学しようよ!
( ・`ー・´)もしくは終始煽り散らす糞ガキビロードとかね!
( ・`ー・´)やってみて初めて気付いたけどロールプレイは楽しいぞ!
('A`) そうそう
('A`) 名無しで他人をダシにしてしょうもない煽りを繰り返した挙げ句
('A`) 同一人物だったなんて目に合う前にな
m9('∀`)9m
( ・`ー・´)それなんだよ!
( ・`ー・´)してやられたっつー思いが強すぎると気持ちいいんだなと思い知らされたよ!
( ・`ー・´)どうか誰かしてやられたカフェでも開店してくれないかなあ!多分癖になるぞ!
( ・`ー・´)まぁまぁまぁまぁとにもかくにもだ!
( ・`ー・´)僕は、モララーさんを口だけおフェラ野郎と馬鹿にしていて
( ・`ー・´)そのモララーさんがモララーさんとしていよいよ作品を投下したわけだから
( ・`ー・´)ひとまずはその段階に立たなくちゃあならないんだ!
( ・`ー・´)そうしなきゃ、ちょっとね、カッコ悪いからね!
( ・`ー・´)ということで次、というか既に投下自体は始まっている品評会には参加するよ!
(´・ω・`) 中日ドラゴンズへの道ねぇ…
(´・ω・`) 予告編とノリはあまり変わらない
(´・ω・`) すっかり黄金期の勢いを失った中日ドラゴンズを、ジョルジュとドクオが復活させるみたいな感じで
(´・ω・`) 最初と最後の雰囲気だけは同じにして統一感を持たせるか迷ったけど
(´・ω・`) 面倒くさいのと案外綺麗に終わったのとで書く気が起きなかったんだよね
(´・ω・`) ところで、作品の投下は次スレからのがいいかな?
70レスくらいしか残ってないし、次スレ建てたほうが投票する側は1スレで全作品見れて嬉しいかも
ここの残りのレスは前のスレみたいに議題用にする感じで
【このスレについて】
●このスレは何か
→ブーン系の品評会企画です。
作品による競い合いと、それによる作者同士の研鑽を目的としています。
●品評会はどう行うのか→>>2 参照
●どうすれば参加できる?→>>3 参照
●スレタイにある『文戟』って何?→>>4 参照
【その他のルール、細則>>5 】
【生徒名簿>>6 】
【まとめ】
https://bungeki.jimdofree.com/
【過去スレ】
テストスレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1531744456/
2ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1533540427/
3ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1536071497/
4ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1538666460/
5ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1541935201/
【品評会のルール】
---------------
作品投稿期間(毎月1日〜20日)
↓
投票、感想期間(毎月21日〜25日)
↓
感想・構想期間&テーマ決定(毎月26日〜末日)
(※以後繰り返し)
---------------
○『生徒』はテーマに沿った作品を作品提出期間に提出して下さい。
作品の最後には【了】と書き添えてください。
○作品の提出は順番に。他の生徒の投下中には提出が出来ません。
○投票では、提出作品の中から1位、2位を選んで書き込んでください。
それぞれの投票は【1位→2pt】【2位→1pt】として集計され、作品の獲得pt数が最も多い生徒が優勝です。
○『生徒』として登録されていても、への参加は必須ではありません。但し、作品を提出した『生徒』が投票しなかった場合は-1ptとなります。
○優勝者には次回品評会のテーマ決定権が与えられます。26日にテーマを提示してください。翌月1日から次の品評会の開始とします。
26日に優勝者がテーマを提示しなかった場合、翌日に2位へテーマの決定権が譲渡されます。
○集計は【総帥 ◆IxnXYH/4Y2】が行いますが、現在不在なので有志が代理で行っています。
----------------
<テンプレ>
【第一位】(AAとトリップ)【(タイトル名)】【感想】(なくてもよい)
【第二位】(AAとトリップ)【(タイトル名)】【感想】(なくてもよい)
【Pick up】(AAとトリップ)【(タイトル名)】
(作品への感想、意見、批評)
【寸評】
(全体への感想、意見、批評)
----------------
※投票と感想は一度にまとめて行なってもよい
※順位、名前、タイトルが揃って1票とする
※Pick upは複数列挙可
【参加方法】
----------------
900 (´・ω・`) ◆4fW30b.lZU sage 2018/11/07(水) 00:32:57 ID:Mbed/FHQ0
(´・ω・`)「僕も籍だけ置いておこうかな」
----------------
○AAとトリップキーを名前欄に入れて書き込めば、即座に『入学』が完了します。
○以後、AAとトリップを合わせて『生徒』として生徒名簿に登録され、【作品の投下】と【文戟】が可能になります。
○使用できるAAは生徒名簿に無いもの、トリップはあなたが今まで使用した事がないものに限ります。
○『生徒』は、総合スレやツイッター等でこれまでのキャリア(作者)と明確に特定できる情報を発信した時点で生徒名簿から抹消されます。
○AAのロールプレイ推奨。
ですが必須ではありません。喋りやすいように喋ってください。
○『退学』は自由です。
【その他のルール、細則】
○投下が混み合ってて提出期限に遅刻しそう
→提出期限内に投下宣言をした『生徒』は、提出期限後24時間以内の作品投下が認められます。
○品評会作品のために現行が遅れる事をツイッターで説明したい
→スレに参加している事のみを言うのは可能です。作者バレした場合は生徒名簿から抹消されます。
○使いたいAAを既に使われている
→文戟で奪い取ってください。
○自分の作品のネタなどを話したい
→投票期間終了以降に行ってください。
○『入学』『生徒』『総帥』とはどこから来てるのか
→企画の元ネタ「食戟のソーマ」のリスペクトです。
○新入生がpt上位に食い込むの難しくない?
→当学園は三期制となっております。
1、5、9月の頭に全生徒のptはリセットされます。
○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→当期終了後、上位3人に【拝成三銃士】の称号が与えられます。
称号は次の三銃士が決まった段階で「前・第○挺」に書き換えられ、
またの三銃士が決まった際に剥奪となります。
例)12月 第一挺 獲得→4月 前・第一挺 →8月→なし
※続けて三銃士の称号を得ることは可能。
○ルールがテンプレのと違うんだが
→スレの中でルールが変更される場合があります。
【生徒名簿】
・【0P】从 ゚∀从 【第二挺】◆ogHcBy0QF6
・【0P】(*゚ー゚) ◆4hjDojWtys
・【0P】▼・ェ・▼ ◆a7eydlwZI.
・【0P】(・∀ ・) 【第三挺】◆evfltpoFGo
・【0P】(´・_ゝ・`)【第一挺】 ◆lqtlYOyuz2
・【0P】<_プー゚)フ ◆AwmE0lJ56w
・【0P】( ><) ◆wHcop5D7zg
・【0P】('、`*川 ◆tKLHNhuUIo
・【0P】ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw
・【0P】J( 'ー`)し ◆nL4PVlGg8I
・【0P】(-_-) ◆q/W4ByA50w
・【0P】( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.
・【0P】(-@∀@) ◆q5Dei.01W6
・【0P】o川*゚ー゚)o ◆r65.OITGFA
・【0P】Σz ゚ー )リ◆ij8xCb.PrY
・【0P】イ从゚ ー゚ノi、 ◆U.Ze.JZ4Hs
・【0P】(*‘ω‘ *) ◆pYMCMYBATY
・【0P】(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU
・【0P】从'ー'从 ◆qblPUItam.
・【0P】( ・∀ ∀・)◆EnVvubdKUg
・【0P】ξ゚⊿゚)ξ ◆IU1nsGpajk
・【0P】( ・`ー・´) ◆BIc1.HXbFU
・【0P】('A`) ◆AMmdHNyQPk
(´・ω・`) 不備があったら勝手に直してちょんまげ
(´・ω・`) 以上!寝る!
【文戟】
---------------
294 ( ^ω^)◆y7/jBFQ5SY sage 2018/07/15(日) 21:12:15 ID:EVMxAmGI0
(#^ω^)「ショボーン【(´・ω・`) ◆4fW30b.lZU】!僕とお前の全ptをかけて文戟をするお!」
295 (´・ω・`) ◆4fW30b.lZU sage 2018/07/15(日) 21:15:34 ID:6pHFm7UE0
(#´・ω・`) 「その勝負、受けてやろうじゃないか!」
---------------
◯【文戟】とは、全体の品評会とは別に、1対1で作品を競わせる戦いです。
○『生徒』は任意の『生徒』に対して【文戟】を申し込む事が可能です。
○挑戦者は、【文戟】を申し込む旨、【相手のAAとトリップ】、【賭けるものと相手に賭けてもらいたいもの】をそれぞれ提示する事で文戟を申し込めます。
相手が了承すれば成立します。
○品評会の投票後、全体の集計とは別に、【文戟】の挑戦者と防衛者は獲得したptを比較します。
勝者は相手が賭けたものを獲得できます。
○スレ内部で完結するものなら、なんでも賭ける事が可能です(ptや相手のaa等)。
賭けたものを後から変更するのは禁止です。
○一人で二つ以上の【文戟】を掛け持ちするのは禁止です。
【文戟】が同時に成立するような事態が発生した場合は、先に防衛者が了承の書き込みをした方を優先します。
生徒の皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もビシバシ文戟して、良作をたくさん読ませてください!
('A`)復帰してくれたのか。戻って来てくれると思ってたぞ。あんたの作品は独特で好きだから、研鑽してlvアップや(`ω´)
銀河レポートは世界観がワクワクしたが 、(´・ω・`)が言ってるように確かにレポートって感じはあまり感じなかった。次の文戟楽しみだぜ
(・∀ ・)の作品は毎回面白いなぁ。今回はξ゚⊿゚)ξのが一番琴線に触れたけど…
Σz ゚ー )リは実力あるのはわかってるし、次の作品期待してますよー。(´・ω・`)はギャグしか書けないって縛りプレイかw
どんなテーマもギャグにするって逆に楽しみだわ
毎回自分の作品に縛りや、場面をを入れるのもいいかも知れないね♪
>>942
( ・`ー・´)レゾンデートルがもはや曖昧になりつつある僕にも期待してくれたまえよ!?
久々にスレ覗いたら('A`)帰ってきたのか
( ・∀・)が('A`)ってのは気付いてたけど素直に顔戻すとは思わなかった
正直慣れない感想を一生懸命書いたのに投票も感想も無く勢いで退学されたので、私も同じ事をしてやろうと思い、今回投票もせずに退学致しました
ですが、投票に期待されていた他の参加者の方々には申し訳ない事をしてしまいました
自意識拗らせた負け犬の戯言で恐縮ですが、
ここに謝罪致します
申し訳御座いませんでした
勝手ながら皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます
〜〜〜〜ショボーンセンセの正しいお言葉づかい講座〜〜〜〜
(´@ω@-`) 「謝罪いたします」の「いたす」は補助動詞なので、漢字の「致す」は使えないザマス
(´@ω@-`) そのため、平仮名の「いたす」を使った方がいいザマスね
(´@ω@-`) 漢字の「致す」を使う代表例としては、「私の不徳の致すところであります」があるザマス
(´@ω@-`) この知識は、是非キケイ君に覚えて欲しいことザマスわ
(´@ω@-`) (実はわたくしもうっかり「致す」を使ってしまったことがあるザマス)
(´@ω@-`) さらに言えば、「謝罪いたします」より「お詫び申し上げます」の方が感じがいいザマスわね
>>945
ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァン
('A`) うわあ言葉遣いマウント
('A`) 誤用マウント並にうざいやつ
('A`) 同じことをやってやろうって…
('A`) 今回俺は投下してないんだからお前が辞めたところで
('A`) 同じことにはならないじゃんもっと頭使えよ
また気が向いたら読んだり書いたりしにきてくれよな
>>946
(´・ω・`) 本当は君には浴びせたい罵詈讒謗その他色々あるけど
(´・ω・`) スレの空気と僕の品格が落ちてしまうから辞めておくよ
(´・ω・`) むしろ、みんなのマニー君に対する態度が優しすぎだろと密かに驚いているんだが
>>947
(´・ω・`) こういったことは、ロールプレイや作品を執筆するときだけでなく
(´・ω・`) 現実世界でも必ず役に立つ筈さ
(´・ω・`) ニート生活を送っているか、日本語を日常生活で使わない限りは
>>945
( ・∀ ∀・)「「流れ弾飛んできた指摘ありがとうございます」」
( ・∀ ∀・)「「あと今更ですがクールライターさん。適切な批評と暖かい感想ありがとうございました」」
( ・∀ ∀・)「「次の品評会の書きダメはいかがですか? ぶっちゃけ僕等はなんであんなテーマ出したかと後悔中だよ」」
( ・∀ ∀・)「「あ、それとドクオ君。おかえりなさい。おかえりなさい」」
935のテンプレの
○『生徒』として登録されていても、への参加は必須ではありません。
ここ品評会か何か脱字してるのかな?直して役目でしょ
('A`) まあどうでもいいけど
('A`) ちなみに名無しが書いた文章のあら探しみたいなレスが付いてたと思うが
('A`) あれが俺さ、一応、感想というか何か役に立たないかと返しておいたのさ
('A`) お前は本当に哀れなもんだよ
('A`) 頭のおかしい恥知らずの口先だけのこの俺よりな
>>951
(´・ω・`) オチだけ思いついたんだけどね…
>>952
(´・ω・`) HAHAHAよく気がついたね!
(´・ω・`) そうだそうだ、『品評会』が抜け出るんだ
('A`) キケイ
('A`) 君はもっとモララーとかいうやつに罵声を浴びせるべきじゃないかな
('A`) 一生叫ぼうあの夜空に向かって
('A`) モララーのバカヤロー!!
イ从゚ ー゚ノi、 あけましておめでとうございます!
イ从;゚ ー゚ノi、 マニー君ってなんか悪いことしたんだっけか?
ちょっとかわいそうな気も……。
イ从゚ ー゚ノi、 あと、ドクオくんお帰りなさい。
>>948
ごめん誤爆した
>>948
煽り一つで全部投げ出されたから、
こっちももういいかなぁと思って
あのやり取りは見てる方としては凄い疲れたよ
特に私が感想書いた後に、書いた相手が煽り一つで一方的に辞めるってのは辛かった
モララーのままなら言うつもりは無かったけど、ドクオとして居るなら理解しといてくれ
勝手な感情ぶつけてごめんな
>>942
(´・ω・`) マニー君に流されて気づかんかった
(´・ω・`) 縛りというか何というか…まあ結果的に縛りになっている訳だけども
(´・ω・`) ギャグ短編は、最悪一つネタが思いつけば書けるから楽なんだよね
>>956
(´・ω・`) せっかく感想書いたのにドクオに退学されたからボクチンも退学してやりゅ〜!
(´・ω・`) そんなボクの心を理解してくれ!みたいな?
(´・ω・`) 僕からしたらぶち殺すぞこの野郎としか思わないけど
(´・ω・`) 本人なりに思うところはあったんだろうね
( ・∀ ∀・)「「カニバリズム書いといて今さら何言ってんだって話なのですが」」
( ・∀ ∀・)「「文戟作品内での性描写、ゴア・グロ描写って基本的に禁止事項は無いって認識で大丈夫かな?」」
( ・∀ ∀・)「「もちろん、投下前には閲覧注意の一文字をつけるつもりなのですが」」
( ・∀ ∀・)「「次の作品はちょっとマニアックな表現が多くなりそうなので確認させて頂きたいです。です」」
( ・∀ ∀・)「「具体的にはスカトロとかそういうの」」
ξ゚⊿゚)ξ「問題になった記憶はないけど、どうなのかしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「私は今まで通り閲覧注意つけとけば大丈夫だと思うけどね、ただ一応この板は全年齢対象だし……うーん……」
ξ゚⊿゚)ξ「そもそもどこから閲覧注意になるのよ……」
_,
ξ*-⊿゚)ξ「ま、少なくとも純度100%なドスケベSSの感想書く事になったら私はパスするわ!だって女の子だもん!」
('A`) (感想羞恥プレイ!)
('A`) (何ということだ全く想像もしなかった)
('A`) (これはイケる!)
>>960
(´;ω;`) うわああああああああああああああああああああああああん
(´;ω;`) キケイがっっキケイがああああああああああああああああああ
(´;ω;`) ボクの…SAN値を削ってくりゅぅぅぅぅぅぅぅ
(´;ω;`) びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!! ドピュッ
(´・ω・`) っとまあ冗談は置いといて
(´・ω・`) 書いても特に問題ないと僕は思うな
>>961
(´・ω・`) チョトオタズネシマス
(・ω・`≡´・ω・) オニャノコドコデスカ?
ショボンはマニーに親でも頃されたのかってぐらい辛辣だな。
なんか最後の方は変な感じになってたしマニーが辞めたのもわからんでもないけど、今年はこんなギスギスした雰囲気にならないことを祈ってます。
,’∵・__∩
' ( \ "´\⊃
V''v\ >>963
し'`∪
_.∩ ∩_ ・∵’、
ξ# ξ/ ⊂/"´ ノ )
⊂ ノ />> 962/
( ノ し'`∪
(ノ
勝手にふてくされてやめてるだけだし、やってることが小学生と同じだからな
ホントに小学生ならまだ可愛いげがあるが
ここにいるやつ全員おっ…(省略されました・・全てを読むには以下略)
別にそんなもんどうでもいいだろうww
やりたいやつがやればいいだけ
やりたくないなら名簿から消して一切かまわなきゃいい
まあ無理なのかwwww
俺はもっとギスって感想批評ぶつけあってほしいよ
>>964
(´・ω・`) そんなに辛辣ではないと思うけどねぇ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(´・ω・`) 「こーんなに頑張って感想書いてあげたのにアイツ辞めやがった!ボク可哀想!そうだ、他人に同じことしてやろう!」
(´・ω・`) こーいう自己愛の高い人って救いようがないよね
(´・ω・`) そんでもって、「流石に悪いことしたかな…しょうがない、謝ってあげる!でもボクの言い分も聞いて理解して!」だろ?
(´・ω・`) 呆れたよ、僕は
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(´・ω・`) ここまで書いたならまだ“辛辣”と言われてもしょうがないか、と、思うけど
>>965
(´・ω・`) いやー期待してた通りの反応が返ってくるって気持ちがいいねぇ
(´・ω・`)b 流石はツン君
>>967
(´・ω・`) 半芝(w)じゃなくて全芝(w)の方が見栄えがいいと思うのよね
('A`) ホモはねちっこい
('A`) みんな気をつけろこいつは怒らせると面倒な手合いだぞ
>>971
(´^ω^`) いやいやドクオさん
(´^ω^`) あなたほどじゃありませんよ
('A`) 大丈夫大丈夫俺はもう他人に向けて書くの辞めたから
('A`) 勝手に褒めたり馬鹿にしたりすればいい
('A`) オナニーあるのみさ
半芝は恥ずかしいやつだ
>>973
(*´・ω・`) たまには…その……本番もやらないか?
\ ⊂[川 ゚ -゚)
\/ (⌒マ´
(⌒ヽrヘJつ
> _)、
し' \_) ヽヾ\
丶_n.__
入学届
 ̄ (⌒
⌒Y⌒
川 ゚ -゚)好きな小説はブーンがツンをレイプするようですだ。よろしく頼む
('A`) 殴り込みだ!
('A`) 野郎どもであえであえ!
(´・ω・`) まとめの生徒名簿に追加しますたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺のAndroidからみるとぱっと見どっちも同じにみえる不思議
>>979
何がだよ
>>980
草がじゃね
これは謙遜とか煽りとかじゃなく普通に疑問なんですけど、
私を実力者と言ってくれる方に訊きたいんですが、私は自分自身では作品の質はそんなに高くない方だと思ってるんですが…
私は「白米をドンッと出す(梅干しを添えて)」みたいな事しか出来なくて、加えてその白米が硬かったり柔すぎたりみたいな風になってると考えてて、
『お前らデレの事が〜』はたまたま上手く仕上がったけど、『ブーンズ』は尻切れがちだったり『急ぎの用』は間延びしすぎたりで、少なくとも私が観客ならスニフィを実力者とは言わんな〜…と
『臆病』はコンセプト決め打ちの一方通行的作品になっちゃったから置いておくとして…
私の作品のどの辺りから実力というものを感じ取ったのか、後学のために聞かせていただけたらな〜〜…と思います
あと言いそびれてたけど、ツンの作品は読んでてなんとなく被差別系の身分の地域?村落?の話だろうなあってのは分かった
これ作中で解説するのは妙になる要素だから、そういう説明せずにちゃんと見えるもんなんだなぁとか考えたぞ(他の要素含め投票出来てたら多分一位にしてた(ホント投票出来んでごめんね))
('A`) というかあれだよね、ほぼ初稿でしょ
('A`) 俺も毎回時間がないから初稿投下してるけど
('A`) 構成や文章のリズム、描写のバランス、言い回し等における問題点は書きなぐりの初稿から
('A`) 三稿、四稿とリライトが進んで修正されるものだと思う
('A`) だから初稿として考えれば、そういった欠点が存在しても
('A`) 実力の程は透けてるんじゃないの
('A`) まあ僕はそう推測しますね
('A`) ちなみに僕が実力者だと思うのは兄者とミセリです
('A`) 今アクティブな参加者ならツンです
('A`) でも個人的には実力者かどうかなんて指標はどうでもいい
('A`) (その技量で)何が書かれてるか、何を書こうとしてるか
('A`) 問題は常にそこだと思う
('A`) 一方でこの企画の趣旨が研鑽に重きを置くなら
('A`) そういった事より技術が評価されるべきなのではないか、と悩んだりもするわけです
('A`) 何故なら技術は線形に習得可能なものであり、確実に着実に磨けるからです
('A`) 他方、何を書こうとしてるか、とは非常に個人的で非線形なものです
('A`) それは追求するものではあっても、研鑽するものなのか、かなりのところ疑問が残ります
(´・ω・`) 「質といっても人によって捉え方は様々だよね。」
(´・ω・`) 「確かに、スニフィ君の作品を『全体的なテンポ』の面から見るとダレているとハッキリ断言できる。」
(´・ω・`) 「スニフィ君の長所といえば、aaを使った間の取り方かな。」
(´・ω・`) 「やっぱブーン系の一番の特徴といえば生首付の会話文であって」
(´・ω・`) 「その生首を上手く活用しているのは高評価につながる。」
(´・ω・`) 「あと、実力者が続々と消えつつあった『あの時期』に作品を書いたことによって、普通以上に注目が集まることになったってのもあると思う。」
(´・ω・`) 「やっぱタイミングってのは重要だよ。」
(´・ω・`) 「前回の品評会で、僕は幸運にも2位を獲得出来たけど、投票期間がもっと長ければまたんき君やツン君に敗れていただろうからね。」
('A`) 今気がついたけど
('A`) 今回の俺の話05が抜けてるわ
('A`) なかなか笑えるミスだわ
('A`) まあ、文戟成立しなかった時点でどうでもいいんだけど
('A`) 恐らく存在しないであろう物好きに指摘される前に一応
ブーンズのようです前編
https://bungeki.jimdofree.com/boons1/
ブーンズのようです後編
https://bungeki.jimdofree.com/boons2/
第五回結果発表
https://bungeki.jimdofree.com/the5thresult/
( <●><●>)「入学届けを突き付ける!」
( <●><●>)「入学届けを突き付ける!!」
( <^><^>)「よろしく!!!」
('A`)↑
追加しますた
ポイントリセット効果か入学者が多くていいネ
君たちいったいどこに潜んでいたんだイ?
( <●><●>)「投下したいので次スレ立てて良いですか?」
('A`) とりあえず何処かが変わったらしいテンプレ
>>934
>>935 ◯4つ目、>『生徒』として登録されていても、への参加は必須ではありません。の部分は「品評会」の脱字
>>936
>>940
>>937
>>938
(#´・ω・`) よーしワカッテマス、処女作をかましてやるんだ!
>>982
( ・∀ ∀・)「「間の取り方」」
( ・∀ ∀・)「「後は、ほんの一手間加えるだけで。もしくはほんの一手間削るだけでぶっちぎりの良作になる。みんながそう確信するほどの文章力でしょうか?」」
( ・∀ ∀・)「「『ブーンズ』はそれが顕著だったかな。何度も言うけど僕等は『ブーンズ』よりドラゴンの話の方が面白かったと思います」」
次スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1546869614/
('A`) みんなって誰だよ
(´・ω・`) このショボーン様他ならない
(´・ω・`) I am the top person
(´・ω・`) I am great
(´・ω・`) I am cool
(´・ω・`) I am beautiful
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