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( ^ω^)文戟のブーンのようです[5ページ目]
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¥・∀・¥「筆舌尽くし難い。と言ったところだろうか」
氏の言葉に僕は滝のような涙を流しながら、壊れた人形みたいにガクンガクンと頷く事しか出来なかった。
何という事だろう。何てものを味わってしまったのだろう。
きっと僕はこれからの人生で飲む全ての液体が下等な獣人族の小便にしか感じられ無いのだろう。
ああ、なんて残酷なんだろう。そんでもってなんて美味いんだろう。
室内には暫くの間、あっという間にスープを平らげた僕の嗚咽だけが虚しく響いていた。
¥・∀・¥「落ち着いたかね?」
僕が平静を取り戻した事を確認した氏は声をかけてくれた。
細やかな気遣いが心に沁み渡る気分だ。
( ・∀・)「はい。無様なところをお見せして申し訳無いです」
¥・∀・¥「気にする事はないよ。人間というものは真に美しいものの前では無力な存在なのだから。
芸術しかり、音楽しかり、風景しかり。
もちろん美しき食、美食の前にも」
しばし僕とマニー氏は歓談の時間を楽しんだ。
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