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科学と疑似科学とを判別する

937diamonds8888x:2021/03/28(日) 08:48:33 ID:Qix9q/lA
>>936
[>>926]
> 「ω=(ωa, ωb)=(ω₁, ω₂)=(0.26, -0.10)」です。[>>918,>>909]

説明は[>>924]
>「〜ωaとωbという2つの角速度は、同じ1つの太陽の属性である」ということは、>>918で展開された論理式に含まれています。それは「同じ1つの太陽の角速度」であるωがスカラー量ではなく「ω=(ωa,ωb)」である、という点です。

これは[>>907]のKenさんの推定法に素直に従っているのですけど?
>よって、その理論と、上記の観測値にもとづいて、1つの太陽が0.26と-0.10という2つの角速度を持っていると推定します。

938Ken:2021/03/28(日) 11:49:34 ID:l3c2r2bk
>「同じ1つの太陽の角速度」であるωがスカラー量ではなく「ω=(ωa,ωb)」である、という点です。

質問の意図をより丁寧に説明するべきでした。

現時点で、私とdiamonds8888xさんの間に生じている認識の違いは、以下のようなものであろうと考えます。

基本となる事実は、ω₁ = 0.26とω₂ = -0.10という2つの角速度が観測されることですが、私は、これを2つの角速度の並立とみなすだけです。ω₁とω₂から、さらに別のωという値が導かれるとは思いません。ゆえに、「昇る(>0)」と「昇らない(≤0)」の並立であると、ストレートに考えているのです。

一方、diamonds8888xさんの考えを、私が正しく理解しているなら、ω₁とω₂から、第3の存在であるωが導かれ、「昇る」「昇らない」の判定は、ωという1つの変数の値が「ω>0」「ω≤0」のどちらなのかで行なうべき、という点にあろうかと思います。ちがいますか?

でも、そうであるなら、ωを数値化せねばならないはずです。それにはω₁とω₂からωを導く方程式が必要なはずです。

たとえば、ω₁とω₂がどちらも正ならωも正といえますか? あるいは、ω₁とω₂がどちらも負ならωも負と言い切れるでしょうか? もしもωを導く方程式が、

ω = ω₁ × ω₂

だったらどうするのでしょうか? ω₁とω₂がどちらも負ならωは正になります。

もしもω₁とω₂からωを導く方程式を提示できないのなら、それはωという1つの変数を考えること自体が無意味であり、「昇る(>0)」と「昇らない(≤0)」の並立であるという、私の解釈に落ち着きませんでしょうか?

939diamonds8888x:2021/03/28(日) 12:57:27 ID:Qix9q/lA
>>938
>一方、diamonds8888xさんの考えを、私が正しく理解しているなら、ω₁とω₂から、第3の存在であるωが導かれ、「昇る」「昇らない」の判定は、ωという1つの変数の値が「ω>0」「ω≤0」のどちらなのかで行なうべき、という点にあろうかと思います。ちがいますか?

 ちがいます。ω₁とω₂との両方から判定すべきだと言っています。[>>914]
 ω=(ωa, ωb)=(ω₁, ω₂)=(0.26, -0.10)」。このωが【1つの数値】に見えるんですか? いやならωなんて記号は使わなければいいでしょう? (ωa, ωb)や(ω₁, ω₂)で十分なんだから。1つの太陽なり恒星なりが2つの異なる位置なり角速度なりを持てるのですから、素直に2つの記号を使えばいいだけです。

940diamonds8888x:2021/03/28(日) 13:22:22 ID:Qix9q/lA

 [>>934]で謝罪下通り、[>>919,>>920,>>921]でKenさんの論理の真髄がはっきり見えていました。特に[>>920]をまとめると次のようになりますね。

 p1の場合 「太陽が昇る」
 p2の場合 「太陽が昇る」「太陽が昇らない」
 p3の場合 「太陽が昇る」「太陽が昇らない」
 p4の場合 「太陽が昇らない」

 では、「太陽が昇る」が正しいのはどの場合ですか?
 また、「太陽が昇る」が正しくない(間違いである)のはどの場合ですか?


 なお、同じ考え方を惑星の色問題[>>935]に当てはめると次のようになりそうですが、よろしいですか?

 q1の場合「恒星Xの惑星は赤い」
 q2の場合「恒星Xの惑星は赤い」「恒星Xの惑星は赤くない」
 q3の場合「恒星Xの惑星は赤い」「恒星Xの惑星は赤くない」
 q4の場合「恒星Xの惑星は赤くない」

941Ken:2021/03/28(日) 20:53:35 ID:l3c2r2bk
それでは、ωは用いず、(ωa, ωb)や(ω₁, ω₂)だけにしましょう。それと、ベクトルも数学上の定義がはっきりしており、複数の成分から1つの状態を定量的に特定するものですから、この言葉も使わないのがよいと思います。

さて、また1つ行き違いが見えました。

>「太陽が昇る」が正しくない(間違いである)のはどの場合ですか?

この表現では、私たちがこれまで論じてきたことと、切り口が異なります。私たちは、

太陽が昇る ∧ 太陽が昇らない

が基準05違反になるかを論じてきました。>>884で、

>No。徹底的にNo。この2つの並立は「P∧¬P」です。

と言われた命題は

太陽が東に昇る ∧ 太陽が東に昇らない

でしたが、同じことでしょう。しかしながら、

太陽が昇る ∧ 太陽が昇らない
「太陽が昇る」が正しい ∧ 「太陽が昇る」は正しくない

この2つが論理構造上、同じであるとは思えません。もっとも、

太陽が昇る
「太陽が昇る」が正しい

の2つは同じもので、>>940の例では、

p1 ∨ p2 ∨ p3

になります。問題は、

太陽が昇らない
「太陽が昇る」は正しくない

の2つです。法則aが破れず、1つの物体が1つの速度しかもてないなら、この2つは同じですが、法則aが破れるなら、異なるものになります。なぜなら、太陽が昇らない、は、ω₁≤0かω₂≤0のどちらかを含めばよいのに、「太陽が昇る」は正しくない、となると、ω₁>0が入るのを排除せねばならないからです。>>940の例でいえば、

太陽が昇らない → p2 ∨ p3 ∨ p4
「太陽が昇る」は正しくない → p4

ゆえに、

(太陽が昇る ∧ 太陽が昇らない) = p2 ∨ p3
(「太陽が昇る」が正しい ∧ 「太陽が昇る」は正しくない) = ∅

になるはずです。

942diamonds8888x:2021/03/29(月) 05:35:05 ID:Qix9q/lA
>>941
 いやあ、よかったよかった。[>>941]は内容としては正しいですよ。たったひとつの言葉(論理記号)の解釈間違いだけを除いてね。

> 太陽が昇らない → p2 ∨ p3 ∨ p4
> 「太陽が昇る」は正しくない → p4

 「〇〇ではない」という言葉をそういう意味に解釈するなら、その通りです。そしてその場合は、論理記号による¬P、基準05で使っている記号は「Pではない」という意味ではなく、「命題Pは正しくない」という意味になります。

【再掲】[>>353]
  基準05: P∧¬Pは間違いである。言い換えれば、¬(P∧¬P)
  基準06: P∨¬P


 もちろん通常は、「Pではない」「Pは正しくない」「Pは成立しない」「¬P」などは同じ意味で使われます。いきなり[>>941]で使うような意味に切り替えられたら、普通の人にはわかりませんよ。

 紛らわしい表現はやめてください。そもそも論理記号"¬"の意味をちゃんと正しく使ってくたざい。

【参照】[>>924]
> ¬Pに当てはまる命題の定義は、Pに当てはまらない命題のすべてです。
> 否定するといのは、そういうことです。¬、∧、∨などの意味はベン図でわかりやすく教えられているのは御存知でしょう? 世界共通の定義ですよ?

943Ken:2021/03/29(月) 22:43:05 ID:l3c2r2bk
結局、言われているのは、こういうことですか?

今の私たちが認識する世界では、法則aが成立し、1つの物体は同時に1つの速度しかもてない。

その場合、「昇る」の定義は物体の速度が正(ω>0)、「昇らない」の定義は速度がゼロ以下(ω≤0)。

もし、法則aが破れ、1つの物体が同時に2つの速度をもてるのなら、「昇る」「昇らない」の定義が変わる。

その場合は、2つの速度の一方が正、他方がゼロ以下という状況(ω₁>0, ω₂≤0)は、「昇る」か「昇らない」のどちらかに含める。

ゆえに、「昇る ∧ 昇らない」という状態は、生じ得ない。

944diamonds8888x:2021/03/30(火) 05:32:54 ID:Qix9q/lA
>>943
>結局、言われているのは、こういうことですか?

 まったく違います。[>>942]をどう読めばそうなるんですか?
 あっ、もしかして[>>942]を読まずに投稿したのでしょうか?

>今の私たちが認識する世界では、法則aが成立し、1つの物体は同時に1つの速度しかもてない

 1つの物体が同時に2つの速度を持つという理論が正しいとしての話をしています。つまり、1つの物体が同時に2つの速度を持っている世界の話をしています。今更なにを?

 【重点項目】Kenさんは言葉の使い方を間違えてますよ、と言っているのです。
 
>論理記号による¬P、基準05で使っている記号は「Pではない」という意味ではなく、「命題Pは正しくない」という意味になります。


 そもそもKenさんの使ってきた意味で「〇〇ではない」を使うならば、1つの物体が同時に2つの速度なり位置なりを持つという現実の科学とは相反する理論など持ち出さずとも、現実の科学とは相反しない惑星の色問題[>>935,>>940]で考えればわかりやすいでしょうに。

 [>>940]ではq2とq3とが
 (恒星Xの惑星は赤い)∧(恒星Xの惑星は赤くない)
 となりますよね? Kenさんの使い方に従えば、ね。

 もちろんこれは、【私が意図している】基準05が意味することとは違います。

945Ken:2021/03/30(火) 23:14:26 ID:l3c2r2bk
>>944
>1つの物体が同時に2つの速度を持つという理論が正しいとしての話をしています。つまり、1つの物体が同時に2つの速度を持っている世界の話をしています。今更なにを?

>>943で言ったのは、法則aが破れず、1つの物体は同時に1つの速度しかもてない、と想定することから始めようということです。まず、この条件で整理をし、次に法則aが破れる条件に勧めます。

法則aが破れない条件では、

「昇る」の定義は物体の速度が正(ω>0)、「昇らない」の定義は速度がゼロ以下(ω≤0)。

ゆえに、「昇る ∧ 昇らない」という状態は、生じ得ない。

ここまではよろしいですか?

946Ken:2021/03/30(火) 23:21:21 ID:l3c2r2bk
すみません。また変換ミスがありました。

>>945
誤:次に法則aが破れる条件に勧めます
正:次に法則aが破れる条件に進めます

947diamonds8888x:2021/04/02(金) 06:05:30 ID:Qix9q/lA
>>945,>>943
 失礼しました。私も読みが粗くて、特に[>>943]後半部を誤読していました。[>>944]の「【重点項目】」よりも前の部分は撤回します。

 [>>943]は全文その通りです。それが、[>>939,>>937,>>928,>>926,>>918]特に[>>918]で書いたことです。そして[>>942]で書いた通り、そのことをKenさんが誤解していた原因、逆に言えば私がKenさんの発想がさっぱり理解できなかった原因は「〇〇ではない」という表現の解釈の違いのせいだったのです。

 私は一貫して「Pではない」という表現を「命題Pは正しくない」という意味で使って来ました。なので、次のことは当然のことになります。

[>>943]
> その場合は、2つの速度の一方が正、他方がゼロ以下という状況(ω₁>0, ω₂≤0)は、「昇る」か「昇らない」のどちらかに含める。

 お互いに、「相手の考えがこうではないか?」というコメントが錯綜してややこしくなったかも知れませんが、[>>942]と[>>944]の「【重点項目】」以降の文章についても、合わせてのレスをいただけますか? 複数にわたっていいですから。

948ミケ:2021/07/11(日) 20:40:48 ID:???
もうこのスレッドは使っておられないので議論の邪魔にはならないでしょうからメモ代わりに一つ。
見やすい位置に必要だと思ったので。
※このスレッドの議論の続きは「科学と疑似科学とを判別する(2)」をご覧ください。

このスレッドでは
Kenさんに対して、diamonds8888xさんが、化学的に正しいと考えるルールを挙げていくことになった。
>>54>>55より)

※疑似科学の基準ではなく「正しい科学の基準」

基準01. へそ理論(オムファロス)や世界五分前仮説のような形の理論は、科学的ではない。
基準02. 理論Aと対立する理論Bを否定しても理論Aの検証にはあまりならない。
>>56参照)

基準03. 理論Aの論理学的意味での対偶を検証して理論Aの検証とすることは、科学的に正しい。
基準04. 理論Aの論理学的意味での逆を検証しても、理論Aの検証にはならない。
>>59参照)

基準05: P∧¬Pは間違いである。言い換えれば、¬(P∧¬P)
基準06: P∨¬P
>>352参照)
※基準05は無矛盾律、基準06は排中律のこと。


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