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薬物乱用防止について 2

1名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:36:28 ID:yo1PZYY.0
前回のスレッドです
薬物乱用防止について
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/446/1280339927/l50

2名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:39:01 ID:yo1PZYY.0
薬物乱用対策 - 内閣府
http://www8.cao.go.jp/souki/drug.html
薬物乱用防止に関する情報|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/
薬物乱用防止教育「児童生徒向け」ホームページ
http://www.hokenkai.or.jp/3/3-4/index1.html
薬物依存症 - goo Wikipedia
http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E8%96%AC%E7%89%A9%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87/?from=websearch
薬家連(全国薬物依存症者家族連合会)
http://yakkaren.com/
平成24年度 アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
http://www.c-linkage.co.jp/addrs/
改正薬事法 とは - コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E6%94%B9%E6%AD%A3%E8%96%AC%E4%BA%8B%E6%B3%95
薬物・銃器対策に関する統計等
http://www.npa.go.jp/toukei/index.htm#yakuzyuu
薬物問題データ - 弁護士小森榮の薬物問題ノート
http://33765910.at.webry.info/theme/4e2f71fbec.html
平成23年度「アメリカにおける青少年の薬物乱用対策に関する企画分析」
報告書 内閣府
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/drug-h23-us/pdf_index.html
外務省: 麻薬・薬物犯罪
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/mayaku/index.html

3名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:41:12 ID:yo1PZYY.0
大麻使用で小学教諭懲戒免職 愛知県教委 
2012年3月28日 00時50分
愛知県教委は27日、大麻を複数回にわたって使ったとして、田原市立和地小の松井祥悟教諭(32)を懲戒免職処分とした。
教諭は6年生の担任。正式な教員採用に先立って小学校講師を務めていた2003年ごろから今年1月までに20〜30回使用したという。
県教委によると、愛知県警が1月25日、大麻取締法違反容疑で同県豊川市内の喫茶店を捜索した際、松井教諭も店内にいた。
このときは大麻を使用していなかったが、31日に藤城信幸校長に1月15日に田原市内の宿泊施設前で吸ったことなどを報告。
その後自宅で謹慎中だった。書類送検などはされていない。
学校側は2月に6年生の保護者に事情を説明した。今後、6年生の各家庭を訪問し、懲戒免職処分とした経緯を話す。
松井教諭は「軽い気持ちで吸っていた。子どもたちや同僚、保護者らを裏切る行動で後悔している」と県教委に話している。
和地小の藤城校長は「陸上、水泳、バスケットボール部の指導に熱心な教師だったので本当に残念。子どもたちの心のケアにも努めていきたい」と話している。

4名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:43:20 ID:yo1PZYY.0
薬物密輸 2審と裁判員裁判にズレ

裁判員裁判の全面無罪が控訴審で破棄された例(産経新聞)
•覚醒剤密輸 相次ぐ無罪破棄 裁判員裁判と控訴審 判断ズレ
(産経新聞) 2012年04月15日 07時58分
 ■故意の持ち込み 見極め難しく
 覚醒剤密輸事件で裁判員裁判の無罪判決を控訴審が破棄するケースが続いている。捜査が難しく、否認の多い密輸事件で主に有罪無罪の分け目となるのは、手荷物などの中身が違法薬物と知りながら故意に持ち込んだかどうかの“内面評価”。相次ぐ破棄は、過去の同種裁判で培われた「経験則」に基づいて証拠を判断する裁判官と、より明確な証拠を求める裁判員のズレを浮き彫りにした形だ。一方、最高裁は裁判員裁判の結論を尊重するよう求めており、検察当局も立証方法の検討に乗り出す。
 ◆「机上の論理」
 「1審は事実認定の方法自体が誤っている」
 今月4日、東京高裁は、覚醒剤をスーツケースに隠して密輸したとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた英国籍の地質学者、ソウヤー・ジョフリー・ロバート被告(55)に逆転有罪を言い渡した。
被告は「荷物に覚醒剤が入っているとは知らなかった」と主張。1審千葉地裁の裁判員裁判判決は「密輸組織の関与が推認される」とした上で、密輸組織が被告に事情を知らせないまま運搬させ、何らかの方法で回収しようとした可能性がある、として無罪とした。
 しかし、2審は他の密輸事案に照らした経験則として「運搬者が回収方法について指示を受けていないことは現実にはあり得ない」と指摘。1審の判断は「現実的には想定困難な机上の論理」として排斥した。
 ◆裏付けに限界
 最高検によると、平成21年5月に始まった裁判員裁判で言い渡された全面無罪は17件で、うち覚醒剤密輸事件は7件に上る。一方、2審が1審の全面無罪を破棄したのは4件。いずれも覚醒剤密輸事件だった。
 裁判員による1審と裁判官だけの2審で判断が分かれる背景には、密輸事件特有の捜査の難しさがある。
 薬物の受け渡しは海外で行われることから裏付け捜査には限界があり、共犯者を特定できないケースも少なくない。このため、「逮捕時に動揺しなかった」といった被告の言動を重要な材料に、「密輸を認識していた」と故意を立証する手法が取られてきた。
 実際、1審を破棄した2審では、税関検査での様子や、供述の変遷など複数の要素を総合評価し、違法薬物の認識を認定している。
 ただ、薬物問題に詳しい小森栄弁護士は「言動から被告の内心を推測することは、裁判官でさえ難しい作業」と指摘。「従来は裁判官と検察官の阿吽(あうん)の呼吸で、言動に不審な点があれば有罪と判断された。しかし、裁判員は決め手となる証拠を求める傾向にある」として、証拠に乏しい事件ほど、裁判員が無罪に傾きやすいと分析する。
 ◆捜査側に危機感
 最高裁は今年2月、密輸事件で2審の逆転有罪判決を破棄、再び無罪とした上で「よほど不合理でなければ裁判員裁判の結論を尊重すべきだ」との初判断を示した。それだけに、1審で続く無罪判決に、警察、検察当局の危機感は強い。
 ある警察幹部は「(裁判員制度導入以降)明確な供述を引き出せないと検事が起訴を渋る傾向にあるが、『中身は覚醒剤だと知ってました』なんて言う容疑者は少ない」と明かす。検察幹部の一人も「(審理経験の)蓄積がある裁判官でなければ、被告の言動を見極めるのは難しい」と話す。
 ただ、法曹関係者の中には「プロは納得しても国民は納得しないということ。立証が甘い部分もあったのでは」と、検察当局に手厳しい見方もある。
 最高検も相次ぐ無罪に、密輸事件の立証方法の検証に乗り出す方針だ。検討会を発足させ、空港所在地の担当検事などへの聞き取りで、十分な捜査、立証ができているかを調べる。
 別の検察幹部は言う。「検察にとって立証のハードルは高くなったが、国民の判断であり、仕方ない。与えられた枠組みで捜査、立証していくだけだ」

最高検は、密輸事件の立証方法などを見直す検討会
•覚醒剤密輸、検察が立証見直し…裁判員無罪多く (読売新聞) 04月09日 08:41
•覚醒剤密輸で逆転有罪、英学者側が上告 (読売新聞) 04月09日 19:43

5名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:45:29 ID:yo1PZYY.0
知らぬ間に覚醒剤前歴者に… 京都府警が誤って登録 2012年4月5日(木)15:38
 過去に傷害容疑で書類送検された京都府亀岡市の男性(65)について、京都府警が、覚せい剤取締法違反の前歴者として前歴照会用データベースに誤登録していたことが5日、分かった。府警はミスを認め、男性に謝罪した。
 府警によると、男性は2月、警察署が民間人に委嘱する防犯推進委員の申請書を亀岡署に提出。3月下旬に却下され、却下理由として「10年前の覚せい剤取締法違反の件」と説明されたという。
 男性は平成13年7月に傷害容疑で書類送検され不起訴処分(起訴猶予)になったが、覚せい剤取締法違反については「身に覚えがない」と抗議。同署が調べた結果、データベースに罪名を誤って入力していたことが分かった。
 府警は「二重三重にチェックして再発防止に努める」としている。

6名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:48:20 ID:yo1PZYY.0
都市の死角、意外な覚醒剤隠し場所…元組員逮捕
2012年4月18日(水)11:41(読売新聞)

 ガードレール裏を覚醒剤の隠し場所に使い、知人に販売していたとして、九州厚生局麻薬取締部が福岡市東区の男(43)を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕していたことがわかった。
 近くにはマンションや工場が立ち並び、人の往来も多いが、ガードレール裏は死角になっていた。
 起訴状などによると、同区三苫1、元指定暴力団山口組系組員河野明寛被告。2月7日、福岡県新宮町下府のガードレールに覚醒剤約5・5グラムを、約1・5キロ離れた同町上府のガードレールにも約30グラムをそれぞれ隠し持っていた、とされる。
 注文を受けると車で取りに行き、きんちゃく袋に入れた覚醒剤を抜き出して持ち帰っていたという。
 情報を得た同局が、1月中旬から現場周辺で張り込み。河野被告が手袋をはめ、ガードレールの裏に手を差し込む様子を確認し、現行犯逮捕した。関係先の捜索で多数の注射器やポリ袋なども見つかったという。

7名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:50:31 ID:yo1PZYY.0
脱法ハーブで4人搬送 東京・渋谷  2012年5月15日(火)15:08

 東京都渋谷区の繁華街で、麻薬に似た作用のある「脱法ハーブ」の煙を吸い、13日夕方から14日昼にかけ18〜51歳の男女4人が病院に搬送されていたことが15日、警視庁への取材でわかった。いずれも命に別条はないという。
 渋谷署などによると、13日午後6時すぎ、同区宇田川町の路上で無職男性(51)が倒れているのを通行人が見つけ交番に届け出た。その後も宇田川町付近で、14日午前1時半すぎにアルバイト男性(26)が、午後2時ごろには無職女性(22)とアルバイト少女(18)が不調を訴え、病院に運ばれた。
 いずれも「脱法ハーブを吸った」と話しており、女性は「近くの店で買った」と話しているという。署によると、渋谷の繁華街には脱法ハーブを扱う店が集中しており、今年2月時点で十数店確認されている。

8名無しさんは神戸学院大:2012/11/22(木) 02:52:49 ID:yo1PZYY.0
脱法ハーブ薬物4種、麻薬に指定…厚労省方針  2012年5月19日(土)15:03

 「脱法ハーブ」の販売が全国的に横行している問題で、厚生労働省は過去に脱法ハーブなどに使用された指定薬物の一部を麻薬として指定する方針を固めた。
 指定されると麻薬取締法が適用され、厚労省の麻薬取締部が捜査でき、譲渡だけでなく、使用や所持も取り締まりの対象になる。
 麻薬として指定されるのは、薬事法で規定する指定薬物「JWH―018」「カンナビシクロヘキサノール」「MDPV」「4―メチルメトカチノン」の4種類。同省の諮問機関「依存性薬物検討会」が4月、「麻薬に類似する危険がある」として、麻薬として扱うことに合意。指定に向け、18日から意見を公募する「パブリックコメント」を始めた。6月16日まで受け付ける。

9名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 00:47:41 ID:Hnrn47I60
脱法ドラッグ販売、29都道府県に389業者  2012年5月14日(月)19:14

 興奮や幻覚などの作用があり、健康被害を起こしかねない「脱法ハーブ」など脱法ドラッグの販売業者が、今年3月時点で少なくとも29都道府県に389業者いることが、厚生労働省のまとめでわかった。
 同省が都道府県に照会した結果を集計した。内訳は東京94、大阪73、愛知34、沖縄27、福岡21、埼玉18、神奈川16、兵庫13、北海道と徳島11など。
 今年1月にも同様の照会をした時の結果は17都府県、212業者だった。
 増えた理由について同省は「自治体による業者の把握が進んだため」と分析している。
 興奮作用などがある薬物について、同省は薬事法で指定薬物として医療目的以外での販売などを禁止。だが脱法ハーブでは化学構造をわずかに変えて免れるケースが目立っており、規制強化が検討されている。

10名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 00:49:45 ID:Hnrn47I60
大麻密輸容疑で元浜松市議逮捕=インドから小包―神奈川県警  2012年5月19日(土)17:36

 インドから大麻を密輸入したとして、神奈川県警薬物銃器対策課などは19日、大麻取締法違反(輸入)容疑で、元浜松市議の無職小松錦司容疑者(48)=浜松市中区蜆塚=を逮捕した。同課によると、「荷物は送ったが、大麻が入っていたか分からない」と否認しているという。
 逮捕容疑は2月11日ごろ、インド西部のプネにある郵便局からエコノミー航空便で、大麻12グラムを隠した小包を自分宛てに発送し、3月24日に成田空港から輸入した疑い。[時事通信社]

11名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 00:51:46 ID:Hnrn47I60
脱法ハーブ?路上で暴れた男性、搬送後死亡  2012年5月23日(水)13:38

 東京都渋谷区のJR恵比寿駅近くの路上で今月11日、神奈川県在住の30歳代の男性が暴れ出し、搬送先の病院で死亡していたことが警視庁渋谷署幹部への取材でわかった。
 現場に男性のものとみられる乾燥植物片が落ちており、同署は、幻覚作用がある「脱法ハーブ」の可能性があるとみて成分を鑑定している。脱法ハーブが原因と特定されれば、都内で初めての死者となる。
 同署幹部によると、今月11日午後11時40分頃、渋谷区恵比寿の路上で「男性が騒いでいる」との110番があった。署員が駆けつけると、男性が裸で暴れており、病院に搬送されたが、5日後の16日に死亡した。死因は低酸素脳症による急性肺炎だった。
 同署は、植物片と死亡の因果関係や、入手ルートについて捜査を進めている。

12名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 00:55:01 ID:Hnrn47I60
プロレスラー男女を逮捕=メキシコから大麻密輸容疑―千葉県警  2012年5月24日(木)18:24

 自画像に大麻を隠し、メキシコから密輸したとして、千葉県警薬物銃器対策課は24日までに、大麻取締法違反容疑で、プロレスラー野沢一茂(リングネームNOSAWA論外)容疑者(35)=東京都江東区亀戸=、女子プロレスラー大館昌美(同紫雷イオ)容疑者(22)=同所=を現行犯逮捕した。
 同課によると、2人とも容疑を否認。大館容疑者は「絵はメキシコのファンからもらった」と供述している。2人はフリーのプロレスラーという。
 逮捕容疑は23日、自画像(縦78センチ、横57センチ)と台紙の間に大麻草約75グラムを隠し、メキシコから成田空港へ持ち込んだ疑い。[時事通信社]

13名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 00:57:05 ID:Hnrn47I60
週刊ポスト記者、大麻所持容疑で逮捕 警視庁  2012年5月25日(金)20:35

 自宅に大麻を隠し持っていたとして、小学館の社員で週刊ポスト編集部員の浜田盛太郎容疑者(33)=東京都港区三田2丁目=が、大麻取締法違反(所持)容疑で警視庁に現行犯逮捕されていたことが同庁への取材でわかった。容疑を認め、「吸いました」とも話しているという。
 愛宕署によると、逮捕容疑は23日午前8時50分ごろ、自宅マンションでポリ袋入りの乾燥大麻0.7グラムを持っていたというもの。所持しているとの情報を基に捜査員が自宅を家宅捜索したところ、テーブルの上に大麻があったという。同署は入手経路などを調べている。
 小学館広報室によると、浜田容疑者は2002年に入社し、週刊ポストの記者として新宗教問題などを取材してきたという。広報室は「逮捕を深刻に受け止め、対処します」とコメントした。

14名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 00:59:13 ID:Hnrn47I60
脱法ハーブ暴走、危険運転罪の適用困難か  2012年5月24日(木)15:38

 大阪市福島区の商店街などで乗用車が暴走し、2人がけがをした事件で、大阪府警に道交法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕された塗装工、小泉武(たける)容疑者(22)に対する危険運転致傷罪の適用が難しい情勢になっている。
 小泉容疑者は「(人をはねたことは)記憶にない。脱法ハーブを吸っていて普通の状態ではなく、誰かに追われているという気持ちだった」と供述。府警と大阪地検は、正常な判断ができない状態で運転していた可能性があるとみて、危険運転致傷罪の適用を視野に捜査を進めてきた。
 捜査関係者によると、現在、小泉容疑者の自宅から押収した脱法ハーブとみられる植物片の成分を鑑定中だが、さまざまな薬物を合成した脱法ハーブは薬効を特定しにくく、人体に及ぼす影響を客観的に立証するのが難しいという。
 事故の様子が写った防犯カメラの映像では、小泉容疑者の車が蛇行せずまっすぐに走行する様子が写っており、錯乱状態だったかは疑わしい上、事故当時の精神状態を証言できる第三者も見つかっていない。
 捜査関係者は「睡眠薬などであれば、成分や効能を理解した上で服用していたと判断できるが、脱法ハーブは成分などを理解せずに吸引しているケースがある」と指摘。「意識障害をもたらす脱法ハーブを吸引して運転していたことは許せないが、危険運転の立証のハードルは高い」と話している。
 【用語解説】危険運転致死傷罪…飲酒運転の厳罰化を求める遺族の声を受けて平成13年の法改正で新設された。(1)飲酒や薬物で正常な運転が困難な状態(2)制御困難な高速走行(3)割り込みや幅寄せ(4)赤信号をことさら無視−のいずれかの要件に当てはまることが適用の条件。法定刑の上限が懲役20年と、同7年の自動車運転過失致死傷罪などと比べて格段に重く、適用へのハードルは高い。

15名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 01:02:46 ID:Hnrn47I60
脱法ハーブ依存症男性が語る 意識喪失の恐怖  2012年5月24日(木)15:38

 「感覚が研ぎ澄まされていくような気がした」。脱法ハーブの吸引を繰り返して依存症になり、NPO法人の支援を受けて治療を続けている京都府内の30代の男性会社員は「何かのきっかけでまた脱法ハーブに手を出してしまうのではないか…」と不安を吐露した。
 男性が脱法ハーブを始めたのは2年前。勤務先の近くに「ハーブ専門店」ができ、興味本位で購入したのがきっかけだった。当初はごく少量の粉末をたばこに混ぜて服用していたが、回数を重ねるうちに1回の吸引量も増えていった。
 「気分が高まり、音楽がきれいに聞こえ、映像が鮮明に見えた」。大麻やマリフアナに似た作用にはまり、次第に効き目が強いハーブも試すようになったという。
 ところが昨年末、ハーブの吸引後に突然、意識を失った。「頭の中がぐらぐら揺れ、立っていられなくなった。まるでパソコンがフリーズしたように体が動かなくなり、息苦しくなったかと思うと気を失っていた」。気がついたときには病院のベッドの上だった。
 その後、精神科に通院し、依存症と診断されたため、周囲の勧めで仕事は休職。NPO法人の指導を受けながら、リハビリを続けている。
 「このままでは会社にも行けないし、家族も失ってしまうのではないかと本当に怖かった」と後悔をにじませる。現在は吸引することはなくなったというが、再発への恐怖は今も消えないという。
 「脱法ハーブの吸引には罰則はない。しかし、含有する成分を私たち自身がよく分かっていない。場合によっては他の薬物以上に危険な結果を引き起こすこともあり得る」と警鐘を鳴らした。

16名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 01:05:54 ID:Hnrn47I60
車暴走に危険運転致傷=「脱法ハーブ吸引」の容疑者―大阪府警 2012年5月25日(金)12:35

 大阪市内の商店街などで車が暴走したひき逃げ事件で、自動車運転過失傷害容疑などで逮捕された塗装工小泉武容疑者(22)について、大阪府警福島署は25日、脱法ハーブを吸引して正常な運転が困難だったとして、より重い危険運転致傷容疑に切り替え、送検した。
 送検容疑は6日午前10時20分ごろ、脱法ハーブの影響で正常な運転が困難だったのにレンタカーを運転し、大阪市福島区の商店街に進入、女性(78)をはねて重傷を負わせ、逃げた疑い。
 同署などによると、小泉容疑者は「6日午前9時ごろ、車に乗ってすぐにハーブを吸った」と説明、尿から中枢神経興奮剤などの成分が検出された。意識を失う危険もあったが、薬事法の禁止薬物ではなかったという。時事通信社]

17名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 01:08:02 ID:Hnrn47I60
脱法ハーブでの救急搬送が激増、1年で20倍に 2012年5月28日(月)14:42 (読売新聞)

 幻覚作用のある脱法ハーブが若者らの間で急速に広まる中、東京都内で吸引・摂取が原因とみられる体調不良で救急搬送された人が今年1〜5月だけで91人と、昨年の20倍のペースで増えていることが警視庁のまとめでわかった。
 同庁は都と連携して販売店への立ち入り検査を強化し、厚生労働省も規制を強める方針だ。
 同庁幹部によると、脱法ハーブの吸引・摂取が原因とみられる搬送人数は、昨年は年間11人(11件)で月に1人の割合だったが、今年1月〜5月18日の4か月半は91人(79件)で、月20人の計算になる。警察署別では渋谷が最多の25人で、次いで新宿が11人となっている。
 12人は男子高校生ら未成年者で、一度に3人が搬送されたケースもあった。今月16日には脱法ハーブが原因とみられる初の死者が出た。また、大阪市福島区の商店街で6日に起きた女性ひき逃げ事件では、脱法ハーブを吸引したのが原因だったとして、府警が塗装工・小泉武容疑者(22)を危険運転致傷容疑で送検した。
 急増の原因について、同庁幹部は「インターネットの書き込みなどで存在を知り、試そうとする若者が増えたため」とみる。

18名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 01:10:04 ID:Hnrn47I60
「脱法ハーブ」経営者ら逮捕=禁止薬物含有、所持容疑―大阪府警 2012年5月28日(月)20:30

 幻覚作用のある禁止薬物が含まれるハーブを販売目的で所持したとして、大阪府警南署などは28日、薬事法違反容疑でハーブ専門店「INDICA」(大阪市中央区)の経営者高橋優容疑者(28)=名古屋市中川区三ツ池町=と、店長太田和也容疑者(30)=大阪市中央区西心斎橋=を逮捕した。高橋容疑者が経営する名古屋市内の店も家宅捜索した。
 店のホームページ(HP)では「お香」と宣伝していたが、南署などは覚せい剤に似た化学構造を持つ「脱法ハーブ」を扱っていたとみている。
 逮捕容疑は3月16日、大阪・ミナミの店で、薬事法の指定薬物「JWH―122」を含む植物片1袋など3グラムを販売目的で所持した疑い。[時事通信社]

19名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 01:12:06 ID:Hnrn47I60
2ちゃんねるに広告=覚せい剤密売容疑、5人逮捕―九州厚生局 2012年5月31日(木)13:20

 インターネット掲示板「2ちゃんねる」で客を募り、覚せい剤の販売などをしていたとして、九州厚生局麻薬取締部は31日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡など)の疑いで、無職城尾学然容疑者(37)=千葉県船橋市駿河台=ら5人を逮捕した。同部によると、5人は容疑を認め、既に起訴されている。
 5人の逮捕容疑は1月6日、営利目的で覚せい剤約1グラムを宮崎県の男性に宅配便で送り、3万円で販売したほか、4月11日に覚せい剤約3グラムを自宅で所持していたなどの疑い。[時事通信社]

20名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 01:14:22 ID:Hnrn47I60
ネトゲ仲間、「2ちゃんねる」で覚醒剤販売 2012年5月31日(木)11:44

 インターネットのゲームを通じて知り合った仲間で覚醒剤の販売などをしていたとして、九州厚生局麻薬取締部が無職の男女計5人を覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡など)の疑いで逮捕していたことが30日わかった。
 ネット掲示板「2ちゃんねる」で客を募り、覚醒剤を売った金で生計を立てネットゲームに興じていたという。同局は少なくとも約25都道府県の多数の客に販売したとみて、覚醒剤の入手先を追及している。
 逮捕されたのは、千葉県船橋市の城尾学然(37)、奥田倫明(32)、山口悠耶(25)、大阪市平野区の村山拓司(25)、栗尾理沙(27)の5被告。いずれも同法違反で福岡地裁に起訴されている。
 関係者によると、千葉の3人は1月6日、営利目的で覚醒剤約1グラムを宅配便で宮崎県の男性に発送し、3万円で販売した疑い。大阪の2人は4月11日、営利目的で覚醒剤約3グラムを自宅で所持していた疑い。

21名無しさんは神戸学院大:2012/11/23(金) 09:20:38 ID:oHx7qnQ60
トップ3私大・創始者・3大財閥の密接な関係
1.早稲田・・・・・・・・・・・・大隈重信・・・・・・・・・三菱財閥
2.慶応大・・・・・・・・・・・・福沢諭吉・・・・・・・・・三井財閥
3.立命館・・・元老・西園寺公望(学祖)・・・・・住友財閥


 立命館>同志社>・・・・・・・・・・・・・・・・・>関関甲龍

22名無しさんは神戸学院大:2012/11/30(金) 02:52:37 ID:4TpP7xTs0
大阪で車が暴走、2人けが 容疑者「脱法ハーブ吸引」 2012年6月2日(土)01:37

 1日午後9時35分ごろ、大阪市中央区心斎橋筋1丁目の心斎橋筋商店街近くの路上で、軽乗用車が暴走して女性2人に接触し、腰に軽いけがをさせた。大阪府警南署は、車を運転していた堺市堺区南島町2丁、建設作業員拝藤(はいとう)俊一容疑者(26)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し、拝藤容疑者は「脱法ハーブを吸って運転した」と供述しているという。
南署によると、現場は一方通行で、車道の幅は4メートル、両側に2メートルの歩道がある。拝藤容疑者は軽乗用車を西から東に向かって運転。歩道を歩いていた大阪市の女性会社員(41)と大阪府茨木市の女性会社員(35)にそれぞれ接触。車は歩道に乗り上げ、ポールにぶつかり停車した。
拝藤容疑者のポケットからは、植物片が入った袋が見つかったといい、府警は成分鑑定を進める方針。

23名無しさんは神戸学院大:2012/12/02(日) 11:31:12 ID:ZD79rMGk0


    関関甲龍

24名無しさんは神戸学院大:2012/12/13(木) 01:38:53 ID:.19pvqNY0
脱法ハーブ吸ったら… 経験者「アクセルの感覚まひ」
2012年6月3日(日)19:11
 「事故の記憶はない」。大阪・ミナミの繁華街で1日夜、暴走した軽乗用車が女性2人にけがを負わせた事件で、脱法ハーブを吸いながら運転したとされる建設作業員の拝藤(はいとう)俊一容疑者(26)=自動車運転過失傷害容疑で逮捕=は大阪府警にそう供述したという。ハーブを吸引して運転するとどうなるのか。
 大阪市の会社員男性(29)は「感覚がまひして、アクセルをどの程度の強さで踏んでいるのかわからなくなった」と証言した。
 2010年夏ごろ、友人と車で大阪市内のクラブに向かう途中、いったん停車して脱法ハーブを吸引した。再び走り出すと、周りの車が異常に速く感じ、周囲の建物や車との距離感がつかめなくなった。危険を感じ、友人に運転を代わってもらった。

25名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:16:34 ID:k2nwipos0
家出→売春→覚醒剤 大人の“餌食”になった15歳少女の悲劇
2011.10.23 12:00 (1/5ページ)[衝撃事件の核心]
 家出中の少女(16)に売春させたとして、無職男(22)が売春防止法違反などの容疑で警視庁少年事件課に逮捕された。被害にあった少女は当時、15歳で中学3年生。男性の相手をさせられていただけではなく、自分で覚醒剤まで使うようになっていた。家を飛び出した後に、何があったのか−。捜査関係者への取材では、周囲の大人たちに食い物にされた少女の悲劇が浮かび上がってきた。(西尾美穂子)
家出先は新宿・歌舞伎町 居場所のない少女に甘い罠
 少女が東京都新宿区の自宅を出たのは昨年11月だった。自分が通う私立中学校の校則と教師に反発していた少女は、学校を休みがちで、授業についていけなくなっていた。家庭では、父親と対立。学校にも家にも居場所がないと感じ、家出という選択をしたのだった。
 しかし、ほかに安住の地があろうはずがない。行き着いた先は結局、日本最大級の繁華街として知られる新宿・歌舞伎町だった。飲食店や風俗店がひしめく街をぶらぶらとしていた少女はすぐに、見知らぬ若い男から声をかけられた。
 「キャバクラで働かない? 身分証持ってる?」
 身分証も持たず、15歳であることを告げると、男は優しい声で、別の仕事を紹介してきた。
 「身分証がなくても働けるところがあるよ」
 どんな仕事なのか不安な面もあったが、行く当ても現金もなく、男の話に耳を傾けてしまった。知らされたのは“体を売る”仕事だった。(>>26

26名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:19:00 ID:k2nwipos0
家出→売春→覚醒剤 大人の“餌食”になった15歳少女の悲劇
2011.10.23 12:00 (2/5ページ)[衝撃事件の核心]

ワゴン車に寝泊まりして援デリ生活「100人くらい客を…」
 男はまず、別の若い男を紹介した。同課に売春防止法違反容疑などで逮捕され、後に同法違反罪で起訴された無職、佐賀義輝被告(22)だ。
 佐賀被告の言われるがまま7人乗りのワゴン車に乗り込んだ。車内には少女と同じように家出をしたとみられる同年代の少女3人と20歳くらいの成人女性2人の計5人がすでに乗っていた。
 少女は、この5人の女性と佐賀被告と一緒に車中泊をしながら売春する「援助交際デリバリー」(援デリ)を始めることになったのだった。
 昼間は自由に行動し、夜になると、新宿や渋谷などの繁華街で、佐賀被告が携帯電話の出会い系サイトで見つけた相手と、ホテルなどで引き合わされる毎日。相手に支払わせていた代金は1人につき2万円だったが、少女の取り分は1万円。残りの1万円は佐賀被告がとった。
 「100人くらい客をとらされた」。少女は後になって捜査員に対して、こう説明したという。
 ほかの5人の女性の姿は次々に消え、今年に入るころには2人だけになったが、少女はそれでも佐賀被告のもとから逃げることはなかった。
 同課によると、佐賀被告は「商品なので、自分は手を出していない」と供述しており、2人の間にはっきりとした恋愛感情は確認されていない。ただ、学校にも家にも帰りたくない少女にとっては、佐賀被告との援デリ生活が唯一の生きる道だった。(>>27

27名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:21:25 ID:k2nwipos0
家出→売春→覚醒剤 大人の“餌食”になった15歳少女の悲劇
2011.10.23 12:00 (3/5ページ)[衝撃事件の核心]

1回13万円で会社社長と…
 一方で、少女は自由な行動ができる昼間、佐賀被告には黙って自分で客をとるようになる。その相手は会社社長などの高額所得者が多かったが、そこで、さらに異常な世界へと引き込まれていく。
 今年2月に出会った栃木県内にある医療品販売会社社長の男(44)とは、歌舞伎町のホテルなどで4回にわたって売春行為を行ったが、プレーをビデオで撮影された。
 その報酬として、1回につき10万〜13万円を支払っていたという社長。同課の調べに対し、「15歳というプレミア感にテンションが上がった」と供述したという。また、「制服を着てくれば1万円ボーナス」「中学生だからいっぱいお金あげる」などと“オプション料”まで払っていた。
 こんな生活だから、1日で何人もの男性と関係を結ぶことも珍しくなかった。大口客がいれば、“日給”10万円以上の日もあったという。その大金をつぎ込んだ先は、違法薬物だった。
「セックスが楽しくなる」悪魔の薬に手を出し…
 「これをやると、セックスがもっと楽しくなるよ」
 今年1月には、客の無職男(33)から、こう言って覚醒剤を渡された。少女はこれをきっかけに薬物に手を出し始めた。
 覚醒剤も注射器もこの男から購入し、男の自宅で一緒に薬物を使用、援助交際をするようになった。
 少女の覚醒剤への依存度は日に日に高まっていったとみられ、後に、同課の捜査員らに「男から5、6回買った。(男の)家で10回くらいやった」と当時のことを振り返っている。
 しかし、皮肉なことに、この覚醒剤が、少女を売春生活から救い出すことになる。(>>28

28名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:23:50 ID:k2nwipos0
家出→売春→覚醒剤 大人の“餌食”になった15歳少女の悲劇
2011.10.23 12:00 (4/5ページ)[衝撃事件の核心]

 今年4月6日、いつものように男の自宅で覚醒剤を使用し援助交際をしていた少女は、翌7日朝、錯乱状態になって外に出て、自分で110番通報。駆けつけた警察官らに保護された。その後、尿検査で覚醒剤反応が出たため、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。
 同課の調べに対して、「覚醒剤を打つと元気になって何でもやる気が出た」「何人と援助交際しても大丈夫になった」と話したという。
 「売春への抵抗感を表すような話はなかったが、心身ともにむしばまれ、疲れ切った様子は手に取るようにわかった」。捜査関係者は、当時の少女の様子をこう打ち明ける。
次々と逮捕された大人たち、禁断症状にさいなまれる少女
 
 これをきっかけに、少女に関わってきたとみられる男たちも次々逮捕された。今年5月に、少女に覚醒剤を渡していた無職男を覚せい剤取締法違反容疑で逮捕。同課の調べで、男の口座には、少女から振り込まれたとみられる現金5万9千円が確認された。男は、後に同法違反罪で懲役1年6月の有罪判決を受けている。
 7月には、少女と売春行為をしていたとして医療品販売会社社長を、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕。この社長もその後、有罪判決を受けた。
 そして、9月末には佐賀被告が逮捕された。
 佐賀被告は同課の調べに対して、「最初のうちは悪いことをしていると思ったが、回数を重ねるごとにまひし、欲に負けた」と供述したという。(>>29

29名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:26:26 ID:k2nwipos0
家出→売春→覚醒剤 大人の“餌食”になった15歳少女の悲劇
2011.10.23 12:00 (5/5ページ)[衝撃事件の核心]

 大人たちに食い物にされた少女は現在、中等少年院に送致されているが、今でも、恐怖感に襲われるなど、覚醒剤の禁断症状にさいなまされているという。
 「覚醒剤はもうやりたくない。私のようにシャブ漬けになる人が出てほしくない」「でも、もし目の前に覚醒剤があったらまたやってしまうかもしれない」。捜査員に対して、こう話したという。
絆求め覚醒剤 誰か彼女を救えなかったのか
 警察庁によると、昨年1年間に家出していたところを警察官に保護された20歳未満の少年・少女は、計1万6502人。うち388人が少女のように、覚醒剤事件や児童買春事件などの被害に遭っているという。
 カウンセラーで神戸メンタルサービスの平準司代表は「家出○○の中には、大人との関係が悪化して家を出た分だけ、『自分はだめな子だ』と自己嫌悪感の強い子がいる。そのため、大人が自分を“必要”としてくれていると錯覚して、援助交際や風俗の仕事をしてしまう。それに、誰かと一緒に覚醒剤を使うことで、絆を求めている面もある。今回の事件の少女には、誰か信頼できる大人がそばにいてあげる必要があったのでは」と話す。
 無論、逮捕された関係者や少女と出会った100人近い客の中で、誰一人として少女に本気で家に戻るよう勧めた者はいなかった。捜査関係者は「彼女自身で110番通報しなければ今ごろどうなっていただろう」と悲しそうに話した。(完)

30名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:36:18 ID:k2nwipos0
渋谷・道玄坂でハーブ吸った少年3人が救急搬送 近くのハーブ店を家宅捜索 
2012.1.26 23:05 [少年犯罪]
 東京都渋谷区の路上で25日夜、ハーブを吸った10代の少年3人が救急搬送されていたことが26日、警視庁渋谷署などへの取材で分かった。少年らは「近くの店からハーブをもらった」などと話しており、同署は同日夜、傷害の疑いで、同区内のハーブ店を家宅捜索した。
 ハーブについては、たばこのように紙巻きにして吸うなどすると幻覚症状が出ることがある「脱法ハーブ」が問題となっており、同署は、少年らが吸ったハーブの成分などを調べている。
 同署や東京消防庁によると、25日午後9時40分ごろ、同区道玄坂の路上で、10代の少年3人がハーブを吸ったところ、頭痛や吐き気を訴えて救急搬送された。いずれも命に別条はないという。
 脱法ハーブをめぐっては、吸引者が救急搬送されるケースも相次いでおり、福岡県警も26日、薬事法違反の疑いで、北九州市小倉北区のハーブ店を家宅捜索した。

31名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:38:30 ID:k2nwipos0
脱法ハーブ、幻覚見るか現実見るか 都内、2年で2→93店舗に急拡大 トラブル深刻化し死者も
2012.2.27 14:37 (1/3ページ)[ドラッグ]

 東京・歌舞伎町で1月末から今月にかけ、大麻に似て幻覚作用がある脱法ハーブを吸ったとみられる男性ら3人が相次いで救急搬送されていたことが26日、捜査関係者や東京消防庁などへの取材で分かった。脱法ハーブをめぐっては薬事法で禁止されている成分をわずかに変えて摘発を逃れる手口が横行する一方、都内では販売する店舗数が一昨年から45倍以上に急増。名古屋市では吸引が疑われる男性が死亡したケースも出るなど、全国的にもトラブルが広がっている。
 
「大麻と同じ」
 日本最大の歓楽街・歌舞伎町の裏通りには、「ハーブショップ」と書かれた看板がいくつもある。そのうちの1店に入ると、6畳ほどの店内に置かれたガラスケースに、1本ずつポリ袋に包まれたたばこのようなものがずらりと並ぶ。
 薄紙で巻かれた脱法ハーブだ。値段は最低1本600円。このほかドクロなどさまざまなイラストが印刷されたカラフルなパッケージに、ハーブが小分けされたタイプなど店内には50種類以上の商品が置かれていた。
 「大麻と同じようなものですよ。初心者なら、強めのをやると、すぐにいっちゃう(意識を失う)。こっちのほうがいいよ」
 どれを買うか迷っている若い飲食店員風の女性客に、店番の若い男性がこう声をかける。「違法ではないんですか」。客が尋ねると、店番は自信たっぷりに、こう答えた。「問題ないですよ。大丈夫」
 
救急搬送続々
 東京都福祉保健局によると、今月8日現在、脱法ハーブを扱っている店は都内だけでも93店舗。前年の17店に比べ5倍以上、一昨年の2店舗と比べると45倍以上になっている。(>>32

32名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:40:56 ID:k2nwipos0
脱法ハーブ、幻覚見るか現実見るか 都内、2年で2→93店舗に急拡大 トラブル深刻化し死者も
2012.2.27 14:37 (2/3ページ)[ドラッグ]

 それとともにトラブルは増え続けるばかり。新宿区歌舞伎町では1月30日、雑居ビル前の路上で、40代男性が体調不良を訴え、病院に搬送された。薬物中毒とみられる症状が出ており、男性は救急隊員らに「歌舞伎町の店で買ったハーブを吸ったら、動けなくなった」と説明したという。
 今月に入っても「購入したハーブを吸った」と訴えた2人が、体調不良で救急搬送された。
 脱法ハーブは、幻覚にとどまらず深刻な被害を及ぼす。今月6日には、名古屋市のマンションで、脱法ハーブを吸ったとみられる男性が突然、暴れだした後に急死した。
 脱法ハーブ店は全国的にも増えており、警察が摘発に乗り出すケースも出始めた。北九州市内では1月、福岡県警が薬事法違反容疑でハーブ店を家宅捜索。大阪市でもハーブ店店長が同法違反容疑などで府警に逮捕された。ただ、この店長は後に処分保留で釈放された。
 
いたちごっこ
 とはいえ、摘発例はそれほど多くはない。
 「ハーブに混ぜる化学物質の成分を微妙に変えるだけで規制の対象外になる。規制できないハーブが次々と製造されている」
 ある捜査関係者はこう指摘する。薬事法などで禁止された有害な「指定薬物」68種類が含まれていなければ摘発できないうえ、規制を強化しても、新しい脱法ハーブが作られる「いたちごっこ」が続いている。
 違法な成分が確認されなくても、ハーブを売る店の行為を吸引者への「傷害」行為ととらえて摘発したケースもある。1月に東京都渋谷区道玄坂の路上で、店からもらったハーブを吸った10代の少年3人が救急搬送された事件があり、警視庁渋谷署などは店を傷害容疑で家宅捜索した。厚生労働省も事態を問題視しており、製造・販売する側が成分をわずかに変える“脱法”行為ができないように、成分の似た薬物を一括して規制できる「包括指定」の導入も検討している。(>>33

33名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:43:53 ID:k2nwipos0
脱法ハーブ、幻覚見るか現実見るか 都内、2年で2→93店舗に急拡大 トラブル深刻化し死者も
2012.2.27 14:37 (3/3ページ)[ドラッグ]

 ただ、そもそもどこで製造されているかなど、実態ははっきりしていない。それだけに、国立精神・神経医療研究センターの船田正彦・依存性薬物研究室長は「何が含まれているか分からないし、死に至るケースもある。危険だという認識が必要で、まずは手を出さないようにしてほしい」と話している。

 脱法ハーブ 乾燥したハーブなどの植物に、麻薬に含まれる成分に似た合成化学物質などをスプレーして製造される。この合成化学物質がめまいや吐き気、幻覚症状を引き起こすとみられる。使用すれば刑罰が科される覚醒剤や大麻とは違って、使用者は罰せられないため「脱法ハーブ」「合法ハーブ」と呼ばれている。(完)

34名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:46:09 ID:k2nwipos0
「捕まるのはいや」号泣し逃亡図った米軍属 脱法ハーブ?強奪事件の異例捜査
2012.4.8 04:00 (1/5ページ)[衝撃事件の核心]

 東京都福生市の雑貨店襲撃事件をめぐり、米軍側が身柄の引き渡しを拒否していた横田基地の米軍属2人が強盗致傷罪などで起訴され、日米地位協定に基づき日本側に引き渡された。2人は今年2月の時点で関与が疑われていたが、米側の拒否で逮捕は見送られ、引き渡しは事件から約50日後となった。このうち1人は日本側へ引き渡されることを拒もうとし、基地内で逃亡するなどもしていた。同協定は運用改善が図られており、米側も日本の警察に協力しているが、いまだに捜査現場の“ハードル”となっている現状もある。
「捕まるのはいやだ!」 泣き叫ぶ軍属
 3月30日。米軍横田基地内で、軍属の男が軍の憲兵隊に拘束されていた。
 「行きたくない。捕まるのはいやだ!」
 両脇を憲兵隊に抱えられながら、大柄の体を揺すり号泣していたのは、米軍属で基地内大学の職員、カーリー・アマンドゥ・クレイブローン被告(21)。
 この前日、日本側へ引き渡されると知らされたクレイブローン被告は、任意出頭することを拒否。そのまま基地内で一時行方をくらませ、逃亡を図っていた。
 間もなく、憲兵隊に発見されたクレイブローン被告は、やはり基地内大学職員のクレスチャン・ブレーク・ライト被告(24)=強盗致傷幇助罪で起訴=とともに日本側に引き渡され、起訴勾留となった。
 「おれは違う!」。捜査関係者によると、クレイブローン被告は勾留後も、泣き叫び続けたという。(>>35

35名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:48:18 ID:k2nwipos0
「捕まるのはいや」号泣し逃亡図った米軍属 脱法ハーブ?強奪事件の異例捜査
2012.4.8 04:00 (2/5ページ)[衝撃事件の核心]

脱法ハーブ?を奪った男たち 車に乗っていたのは…
 雑貨店襲撃事件が起きたのは今年2月9日の夜だった。
「まだ、店やってる?」
 午後8時半ごろ、福生市の米軍基地近くにある雑貨店に男が入店してきた。店に1人でいた男性経営者は、顔見知りの黒人の常連客だと分かり、気さくに応じようとした。しかし、その直後、覆面をした男がもう1人、店に入ってきて無言のまま、レンチで男性の顔を殴打した。
 男性は顔に軽傷。2人は、店内から「スパイス」と呼ばれる「お香」を奪って逃走した。吸引して幻覚症状を楽しむ脱法ハーブの一種とみられる特殊な「お香」だった。
 経営者から通報を受けた警視庁は、すぐに「容疑者」の居場所を見つけた。
 事件発生から約1時間後、JR福生駅近くの路上で、自動車警ら隊が、3人の黒人の男が乗った車を発見。中には、男性経営者と顔見知りだった常連客がいた。3人は事件への関与を否認したが、福生署に任意同行され、男性経営者が知っていた常連客の男が、強盗致傷容疑で逮捕された。
 男は横田基地内の大学生、マイケル・アレン・オディン被告(22)=強盗致傷罪で起訴。捜査関係者によると、その後の警視庁の調べに、「脱法ハーブを買うカネがなく、奪った」「襲った店では2年前から脱法ハーブを買っていた。基地の軍人に頼まれていた」と容疑を認めた。(>>36

36名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:50:27 ID:k2nwipos0
「捕まるのはいや」号泣し逃亡図った米軍属 脱法ハーブ?強奪事件の異例捜査
2012.4.8 04:00 (3/5ページ)[衝撃事件の核心]

防犯カメラ、基地内の任意の事情聴取… 逮捕できず異例の捜査
 このとき、一緒に車にいた2人が、今回、引き渡されたクレイブローンとライト両被告だった。しかし、このときは関与を裏付ける決定的証拠はなかったため逮捕されず、そのまま米軍基地へ戻った。
 警視庁は、その後の捜査で、乗っていた車がクレイブローン被告所有の車だったことを確認。防犯ビデオの解析から、事件前後、雑貨店周辺を走行していたことなども分かった。
 基地内で任意の事情聴取を行った結果、ライト被告は「強盗のとき車の運転役だった。手伝っただけだ」と、関与を認めた。クレイブローン被告は「一切、関係ない」と関与を否定したが、警視庁は2人が関与していたと断定した。
 ここで問題となったのが、2人の「軍属」という身分と、日米地位協定だ。軍属は、戦闘行為に直接携わる軍人とは異なるが、米軍に所属し、行政的な事務などにかかわる。地位協定では、基地内での逮捕は、米側が許可しなければできないことになっている。警視庁側は、米側に身柄の引き渡しを求めたが、拒否され、その理由は示されなかった。
 結局、警視庁は2人の逮捕を見送り、東京地検に強盗致傷容疑で書類送検。米軍側は、日米地位協定に基づき、2人の起訴を受け、身柄を引き渡した。
 「強盗致傷事件で容疑者を逮捕しないという意味では、異例の捜査。起訴されれば身柄が引き渡される見込みではあったが、普通は、その前に逮捕して、よく取り調べる…」。ある捜査関係者は、こう話した。(>>37

37名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:52:46 ID:k2nwipos0
「捕まるのはいや」号泣し逃亡図った米軍属 脱法ハーブ?強奪事件の異例捜査
2012.4.8 04:00 (4/5ページ)[衝撃事件の核心]

1次裁判権、公務中は米側 公務外は日本側
 日米地位協定は、在日米軍の法的な位置づけなどについて定められた協定で、昭和35年に正式な条約として発効している。
 米軍人や軍属の公務中の事件、事故について米側に1次裁判権があると規定。米軍人らには、米側が裁判権を放棄しない限り米国の軍法が適用されるためだ。各国では通常、戦闘行為にかかわる軍人らは、民間人とは異なる軍法に服することになっている。
 ただ、公務外の場合、日本に裁判権を行使する権利があることになっている。今回は公務外の事件で、日本側に2人の裁判を行う権利があるが、起訴前は刑事裁判の被告とはいえないため、米軍基地内にいる2人を逮捕したり、関連施設を家宅捜索したりすることは、実質的にできない。こうした条項は、北大西洋条約機構(NATO)の地位協定にもあるという。(>>38

38名無しさんは神戸学院大:2012/12/20(木) 00:55:16 ID:k2nwipos0
「捕まるのはいや」号泣し逃亡図った米軍属 脱法ハーブ?強奪事件の異例捜査
2012.4.8 04:00 (5/5ページ)[衝撃事件の核心]

少女暴行事件きっかけに運用改善 防ぐべき「迷宮入り」
 米軍基地をめぐっては、過去、軍人らが事件を起こしても、逮捕できないために、本国に帰ってしまうケースなどが相次ぎ、問題になった。
 沖縄県の少女暴行事件を契機に、平成7年には日米地位協定の運用改善が図られ、殺人や婦女暴行など凶悪犯罪の容疑者は、米側が起訴前でも身柄引き渡しに応じるようになっているが、事件全体の数の中では、そうしたケースは少ない。
 今回の雑貨店襲撃事件では、先に容疑者の1人が逮捕され、物証も押収されたため、後から引き渡された2人も逮捕なしで起訴することはできたが、警視庁幹部は「だが、初めの1人を逮捕できなければ、事件は迷宮入りしたかもしれない」と険しい表情で話す。
 平成21年、東京都武蔵村山市で、道路に張られたロープにミニバイクの女性がぶつかり、重傷を負った事件で、横田基地所属の米兵の子供らに逮捕状が出た際には、軍人本人ではなく家族なのに、2週間近く身柄の引き渡しが拒否され続けたこともあった。未成年という事情もあるが、通常なら、起訴は別として、すぐに逮捕して取り調べられてもおかしくない事件だ。
 「日本の警察が十分な捜査をできないケースがあるのは事実。出頭の義務化や犯罪捜査の協力で、日米双方の協力体制を明確化する必要があるのではないか」。法政大の本間浩名誉教授(国際法)は話す。今後も同様の事件が起きないとはいえず、日米の捜査協力が大きな鍵となっている。(完)

39名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:15:18 ID:E5xGl6ls0
「脱法ハーブ」流行に危機感、規制強化
2012.5.20 00:06 (1/2ページ)[ドラッグ]

 幻覚や気分の高揚のほか、意識障害やけいれん、呼吸困難、さらには脳に対するダメージなど、健康被害が次々と報告されているにもかかわらず、若者を中心に乱用が後を絶たない違法薬物。厚生労働省や警察当局も危機感を強めており、両者がタッグを組む形で規制・取り締まりの強化を進めている。
 「違法薬物に指定されても、所持や使用している本人を摘発できない。乱用されている薬物は早期に麻薬指定し、使用者を直接摘発し、蔓(まん)延(えん)に歯止めをかけたい」。厚労省担当者は、麻薬指定の狙いを説明する。
すでに「闇市場」も
 厚労省によると、麻薬の指定を受ける4薬物のうち、JWH−018とカンナビシクロヘキサノールは大麻に似た効果が、MDPVと4−メチルメトカチノンは覚醒剤に似た効果がある。いずれも乱用が確認されており、中には、すでに闇市場が形成されている薬物も含まれるという。
 ただ、違法薬物や麻薬に指定されている薬物はあくまでも一部。違法薬物とほぼ同じ成分が含まれているものの、薬事法で規制できない「脱法ドラッグ」は次々と出回っている。
 特に最近目立つのは「脱法ハーブ」などと呼ばれる脱法ドラッグだ。大麻に含まれる成分に新成分を配合し、違法薬物同様の影響が出るが、業者側は法を逸脱していないと強調。罪の意識が薄くなる分、安易に使用され、より依存性の高い薬物に手を染めるきっかけとなる「ゲートウエードラッグ(入門薬)」としての危険性も指摘されている。
 販売業者も増加の一途にある。厚労省によると、各自治体が確認した違法・脱法ドラッグの販売業者は今年1月20日時点で17都府県の212業者。しかし、3月末時点では29都道府県の389業者に上った。横浜市では自動販売機で脱法ハーブが販売されているのが確認されている。(>>40

40名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:17:20 ID:E5xGl6ls0
「脱法ハーブ」流行に危機感、規制強化
2012.5.20 00:06 (2/2ページ)[ドラッグ]

第三者被害の恐れ
 健康被害も急増中だ。昨年1年間に各地で公表された健康被害は確認できるものだけで114例あったが、今年は3月時点ですでに34例。大阪市では脱法ハーブを吸った男が車で商店街を暴走、2人に重軽傷を負わせる事故を起こすなど第三者に被害を与える危険性も浮き彫りになった。
 危機感を持った厚労省と警察庁は協力体制を構築。3月末には、都道府県警と自治体との連携を強化、販売業者への指導や警告などの対策を推進するよう各自治体に通知した。
 これを受け、東京都は警視庁と合同で店舗への立ち入り調査を開始。10日には万世橋署の署員と都庁の薬物担当者が、脱法ドラッグを扱っていた3軒の店舗に対し、販売停止を求める警告書などを手渡している。
 都薬務課は「警察官とともに立ち入りを実施することで業者に対する抑止力が大きくなる上、発見した違法薬物に対する素早い摘発も可能になる」と協力体制を歓迎。厚労省は今後、脱法ドラッグから違法薬物への指定迅速化を図るほか、違法薬物の危険性を国民に周知徹底するよう広報活動も強化していく方針だ。(完)

41名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:19:27 ID:E5xGl6ls0
裸で暴れた男性、脱法ハーブで死亡か? 東京・恵比寿駅前 
2012.5.23 13:11 [ドラッグ]

 東京都渋谷区の路上で今月11日、脱法ハーブを吸ったとみられる男性が病院に搬送され、病院で死亡していたことが23日、警視庁渋谷署への取材で分かった。
 同署によると、11日午後11時40分ごろ、同区恵比寿のJR恵比寿駅東口前の路上近くにいた人から「男性が裸で暴れている」と110番通報があった。男性は30代で、駆けつけた救急隊員らによって病院に運ばれたが、16日に低酸素脳症による急性肺炎で死亡した。
 現場近くには袋に入った乾燥植物片が落ちていた。同署は植物片の鑑定を進めるとともに、男性が脱法ハーブの影響で暴れていた可能性があるとみて調べている。

42名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:21:32 ID:E5xGl6ls0
暴走族総長、組員、薬物事件で服役 「死刑になれる」礒飛容疑者、身勝手な動機供述
2012.6.12 01:06 (1/2ページ)[死刑制度]

 何の罪もない人々が犠牲になる通り魔事件が、また発生した。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された礒飛京三容疑者は過去の無差別殺傷事件の容疑者と同様に「誰でもよかった。殺して死刑になりたい」などと身勝手な動機を淡々と供述した。
 礒飛容疑者は覚せい剤取締法違反罪で服役していた、新潟刑務所から今年5月下旬に出所したばかり。出身地の栃木県から知人がいる大阪市を9日に訪れ、「たまたまたどり着いた」という同市中央区で10日、事件を引き起こした。
 「通帳の金を20万円引き出し『もうこれしかない。生きていくにはどうしたらよいか』と包丁を買った」と話し、自殺を図ろうとしたと説明。事件については「仕事も住むところもない。死ぬしかない」と出所後の生活苦を動機に挙げ、「人を殺せば死刑になると思った」と供述している。
 
裕福な子供時代暗転
 礒飛容疑者は子供のころ栃木県那須塩原市などで、材木商の父親のもと3人兄弟の末っ子として裕福な家庭で育った。当時を知る親類の女性(85)は「なついてくれて、良い子だった」と振り返る。
 しかし、小学校に通い始めたころ母親が亡くなり、父親の材木店も倒産。家族は逃げるように同県下野市に転居し、生活は暗転。非行が目立つようになったという。女性は「なぜ、縁のない大阪でばかなことをしたのか」と声を震わせた。
 
暴走族総長・組員…
 中学で1年後輩だった男性会社員(36)は「俗にいう不良。やっかいな先輩だった」と振り返る。礒飛容疑者は中学卒業後、地元の暴走族グループに入った。グループの後輩だった自営業の男性(34)によると、「総長」として約30人のメンバーを従えた。成人後は暴力団にも加入したという。(>>42

43名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:24:25 ID:E5xGl6ls0
暴走族総長、組員、薬物事件で服役 「死刑になれる」礒飛容疑者、身勝手な動機供述
2012.6.12 01:06 (1/2ページ)[死刑制度]

 何の罪もない人々が犠牲になる通り魔事件が、また発生した。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された礒飛京三容疑者は過去の無差別殺傷事件の容疑者と同様に「誰でもよかった。殺して死刑になりたい」などと身勝手な動機を淡々と供述した。
 礒飛容疑者は覚せい剤取締法違反罪で服役していた、新潟刑務所から今年5月下旬に出所したばかり。出身地の栃木県から知人がいる大阪市を9日に訪れ、「たまたまたどり着いた」という同市中央区で10日、事件を引き起こした。
 「通帳の金を20万円引き出し『もうこれしかない。生きていくにはどうしたらよいか』と包丁を買った」と話し、自殺を図ろうとしたと説明。事件については「仕事も住むところもない。死ぬしかない」と出所後の生活苦を動機に挙げ、「人を殺せば死刑になると思った」と供述している。
 
裕福な子供時代暗転
 礒飛容疑者は子供のころ栃木県那須塩原市などで、材木商の父親のもと3人兄弟の末っ子として裕福な家庭で育った。当時を知る親類の女性(85)は「なついてくれて、良い子だった」と振り返る。
 しかし、小学校に通い始めたころ母親が亡くなり、父親の材木店も倒産。家族は逃げるように同県下野市に転居し、生活は暗転。非行が目立つようになったという。女性は「なぜ、縁のない大阪でばかなことをしたのか」と声を震わせた。
 
暴走族総長・組員…
 中学で1年後輩だった男性会社員(36)は「俗にいう不良。やっかいな先輩だった」と振り返る。礒飛容疑者は中学卒業後、地元の暴走族グループに入った。グループの後輩だった自営業の男性(34)によると、「総長」として約30人のメンバーを従えた。成人後は暴力団にも加入したという。

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暴走族総長、組員、薬物事件で服役 「死刑になれる」礒飛容疑者、身勝手な動機供述
2012.6.12 01:06 (2/2ページ)[死刑制度]

 平成12年ごろ下野市へ戻り内装業を営んでいた時期もあったが、薬物事件で服役。男性会社員が最後に会ったのは18年ごろ。「因縁をつけられそうだったので目を合わせなかった」と話した。
 過去には同じように自暴自棄になり犯行に及んだ通り魔事件がある。平成11年に東京・池袋で2人を殺害した造田博死刑囚(36)や、20年に茨城県土浦市で8人を包丁で刺し1人を殺害した金川真大死刑囚(28)の2事件で、死刑願望もあったとされる。警察庁によると、通り魔による殺人事件などは平成5年以降、年数件〜十数件で推移。20年が14件と最多で、21年4件▽22年5件▽23年6件となっている。
 碓井真史・新潟青陵大教授(社会心理学)は「礒飛容疑者も人生に絶望し世の中を逆恨みした『ある種の自殺』と考えられる。自分の人生にとどめを刺すと同時に、世の中も道連れで終わらせたかったのではないか」と分析している。(完)

44名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:27:34 ID:E5xGl6ls0
「診療に集中するため」歯科医、覚醒剤所持容疑
(産経新聞)2012年6月14日(木)10:52

 愛知県警は14日、名古屋市中村区、歯科医師松永素和容疑者(53)を覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。松永容疑者は容疑を認めており、「数年前から診療に集中するため使っていた」と供述。松永容疑者の尿から覚醒剤の陽性反応が出たため、同法違反(使用)の疑いでも立件する方針。
 発表によると、松永容疑者は同日午前0時25分頃、自宅車庫内に駐車していた普通乗用車内で覚醒剤約1グラムを所持した疑い。
 外国人密売人から松永容疑者が覚醒剤を購入しているという情報があり、捜査員が帰宅した松永容疑者から話を聞き、車内の助手席後ろの物入れに入っていた、たばこの箱の中からビニール小袋5袋に入った覚醒剤が見つかった。松永容疑者は「名古屋市中川区で外国人から4万円で買った」と話しており、県警で入手ルートを調べている。

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4薬物、麻薬に=脱法ハーブ9種は指定薬物―取り締まり強化・厚労省
[時事通信社] 2012年6月17日(日)00:11

 厚生労働省は16日、幻覚症状を引き起こし、健康を損ねる恐れがある指定薬物のうち4種類を、覚せい剤などと同じ麻薬とする方針を決めた。麻薬指定は4年ぶり。同省は指定を年1回以上とし頻度を上げるほか、成分がわずかに異なるものを包括的に指定薬物にし、脱法ハーブなどの規制を強化する。
 8月をめどに麻薬指定するのはJWH―018▽カンナビシクロヘキサノール▽MDPV▽メフェドロン。このほか脱法ハーブ9種類を、7月1日に指定薬物に加える。
 現在68種類ある指定薬物は、薬事法で製造販売などが禁じられている。より依存性が高く、体への悪影響が認められると麻薬指定され、所持しただけで麻薬取締法違反で摘発される。

45名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:31:13 ID:E5xGl6ls0
医師と看護師「脱法ハーブ使った」 勤務先の病院に搬送
(朝日新聞)2012年6月19日(火)11:41

 山梨県立中央病院(甲府市)に勤める男性医師が薬物を使用して意識を失い、同病院に救急搬送されていたことが、捜査関係者と病院への取材でわかった。男性医師と、一緒にいた女性看護師が甲府署に任意で出頭した。2人は病院に「脱法ハーブを使った」と説明しているといい、同署が調べている。
 捜査関係者らによると、医師と看護師は17日午後、看護師の自宅で薬物を使用。医師が意識を失い、看護師も気分が悪くなった。2人は県立中央病院の救命救急センターに搬送され、手当てを受けた。ともに快方に向かっているという。
 病院が甲府署に通報。署に出頭した2人の尿などを調べたが、覚醒剤など法律で禁止されている薬物は検出されておらず、県警科学捜査研究所が薬物の成分を調べている。

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脱法ハーブで救急要請、今年5か月で都内99人
(読売新聞)2012年6月19日(火)19:28

 幻覚作用のある脱法ハーブの吸引が広まっている問題で、警視庁が、東京都内で体調不良を訴えて救急搬送を要請したケースを調べたところ、今年1〜5月末で昨年1年間の11人を大幅に上回る99人(84件)に上っていることがわかった。
 中学生も含まれていた。同庁が19日発表した。
 発表によると、男性85人、女性14人。年代別では20歳代が最多の51人で約半数を占めた。次いで30歳代19人、未成年者13人と続き、最年長は57歳の自営業男性だった。未成年者の大半は、中高、大学生で、路上で意識がもうろうとして救急搬送された中学3年男子(14)は「先輩に勧められた」と話しているという。
 同庁は都と連携し、都内のハーブ販売店(5月末現在で78店)への販売自粛を要請しており、今月12日には渋谷区内の販売店経営者ら2人を薬事法違反容疑で逮捕している。

46名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:33:55 ID:E5xGl6ls0
「脱法ハーブ」76製品中62点から違法薬物 厚労省買い上げ調査
2012.6.22 22:26 (産経ニュース)

 厚生労働省が各都道府県を通じて昨年10〜11月、全国のアダルトショップなどで、「脱法ハーブ」などとして売られていたドラッグ76製品を買い上げ、成分を調べたところ、62製品から薬事法上の違法薬物である「指定薬物」を検出していたことが22日、分かった。うち59製品からは、今月1日に指定薬物に指定され、来月1日の改正省令施行で正式に規制対象となる物質が検出された。
 厚労省は現在、77の科学物質を指定薬物としているが、このうち今月新たに指定したのは9物質。購入当時は規制対象外で、違法薬物とほぼ同じ成分が含まれているものの、薬事法で規制できていない「脱法ドラッグ」が蔓延(まんえん)していた実態が浮き彫りになった。
 調査は昨年10月20日以降15都道府県で実施。違法薬物の混入が疑われた76製品を購入し国立医薬品食品衛生研究所で分析した結果、62製品から指定薬物計10物質を検出。うち59製品からは今月新たに指定された6物質を検出した。
 また、同様に43都道府県で購入した健康食品277製品を分析したところ、2製品から強壮効果を目的に使われる3種類の医薬品成分を検出した。

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男の尿から薬物反応、注射器も所持 ひき逃げで再逮捕へ
2012.6.27 11:45 (産経ニュース)

ワゴン車から降りたところを警察官に取り押さえられる永田邦勝容疑者とみられる男=26日午後、大阪市浪速区(通行人撮影)
 大阪市西成区でワゴン車が暴走し、男女6人がはねられて重軽傷を負った事件で、大阪府警が道交法違反容疑で逮捕した職業不詳、永田邦勝容疑者(32)=自称=の尿から薬物反応が出ていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。永田容疑者は逮捕時に注射器を所持していた。府警は、永田容疑者が覚醒剤を使用してワゴン車を運転していたとみて尿の詳しい鑑定を進める。
 捜査関係者や目撃者によると、永田容疑者は6人をはねた後、現場に駆け付けた警察官が拳銃を運転席に向けて構えるなどして降車を求めると、大声で意味不明なことを叫びながら逃走。その後、同市浪速区で警察官に取り押さえられた際にも大声を上げていたという。
 また、永田容疑者の近所の住人によると、最近、突然怒鳴り声を上げたり、車を猛スピードで運転したりする姿が目撃されていた。
 府警は27日午後、永田容疑者を道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転過失傷害の容疑で再逮捕する方針で、今後、永田容疑者の当時の精神状態や運転の状況などを調べる。
 事故は26日午後1時40分ごろ、西成区太子の路地などで発生。車は現場から逃走、北約1・2キロでトラックに衝突し、永田容疑者が取り押さえられた。はねられた6人のうち、男性1人が腰の骨を折るなどの重傷で、5人が軽傷だった。

47名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:36:13 ID:E5xGl6ls0
商店街暴走男、別の事故も脱法ハーブ影響と追起訴
(読売新聞)2012年7月11日(水)22:06

 大阪市福島区の商店街で5月、女性(78)がひき逃げされ、負傷した事件で、大阪地検は11日、塗装工・小泉 武 (たける)被告(22)(大阪市平野区)について、逃走中に別の女性(82)にけがをさせたのも脱法ハーブ吸引の影響があったとして危険運転致傷罪で追起訴した。
 地検はひき逃げ事件で、脱法ハーブ吸引に関して全国で初めて同罪で起訴している。
 今回の起訴状では、小泉被告は5月6日、乗用車を運転中に脱法ハーブを吸引し、正常な運転が困難だったのに車両通行禁止の商店街を走行。立て看板をはね、これが当たった女性を転倒させ、足に1週間のけがを負わせたとしている。

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薬物更生通所者に覚醒剤売る、元参加者の男逮捕
(読売新聞)2012年7月10日(火)09:49

 薬物依存者の社会復帰を支援するNPO法人「埼玉ダルク」(さいたま市浦和区)の通所者に覚醒剤を売り渡したとして、かつて通所していた男が、覚醒剤取締法違反(譲渡)の疑いで埼玉県警に逮捕されていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
 県警は、供述などから、男が施設内で知り合った通所者に譲渡を持ちかけたとみている。覚醒剤の売買相手探しに、更生施設が悪用された形だ。
 捜査関係者によると、逮捕されたのは、さいたま市南区、無職松沢信行被告(47)(同法違反で起訴)で、2月6日、ダルクに通っていた同市岩槻区の男(57)に覚醒剤0・2グラムを8000円で売るなどした疑い。大宮署が2月、この男を同法の使用容疑で逮捕。調べの過程で松沢被告の関与が浮上した。他の元通所者ら数人も、松沢被告から覚醒剤を購入したとして同法違反容疑で逮捕されており、県警が実態を調べている。

48名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:39:26 ID:E5xGl6ls0
更生施設利用者らに譲渡か 覚せい剤容疑で男逮捕
2012.7.11 00:05 (産経ニュース)

 薬物依存者のリハビリ施設を運営するNPO法人「埼玉ダルク」(さいたま市)の利用者らに覚醒剤を譲り渡したなどとして、埼玉県警大宮署は10日までに、覚せい剤取締法違反の疑いで、さいたま市南区別所1の2の9、松沢信行容疑者(47)=同法違反の罪で公判中=を逮捕した。
 大宮署は同容疑(使用など)で男女4人を逮捕、うち男3人は通所者で、女1人は別の施設に通っているとした。埼玉ダルクは、男3人は通所者ではなく、元通所者や相談者と指摘している。
 大宮署によると、松沢容疑者は以前、埼玉ダルクに通所。県警は薬物依存を克服するための施設が覚醒剤譲渡の舞台に悪用されたとみて、詳しい経緯を調べている。

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NHK職員2人が脱法ハーブ=「好奇心で吸った」救急搬送―福岡
[時事通信社] 2012年7月13日(金)11:16

 NHKの20代の男性職員2人が福岡市内で脱法ハーブを吸引し、病院に搬送されていたことが13日、分かった。
 NHK福岡放送局によると、2人は同局と宮崎放送局の職員。今月3日、福岡放送局職員の福岡市内の自宅で、飲酒後に脱法ハーブを吸引した。2人は意識がもうろうとなり、自ら119番して病院に運ばれたが、翌日には回復し退院した。
 2人は友人同士で、宮崎放送局の職員は出張で福岡に来ていた。職員らは「好奇心から吸ってしまい、大変申し訳ない」と話しているという。
 NHKは搬送の事実を公表していなかった。2人は4日以降、休暇を取っている。
 福岡放送局の掛川隆朗広報事業部長は「事実関係を確認した上で、適切に対処したい」と話している。

49名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:42:47 ID:E5xGl6ls0
NHK職員2人、脱法ハーブ吸い救急搬送 福岡
(朝日新聞)2012年7月13日(金)11:21

 NHK福岡放送局と宮崎放送局の20代の男性職員2人が、福岡市内で脱法ハーブを吸って意識もうろうとなり、病院に救急搬送されていたことが分かった。
 福岡放送局によると、2人は今月3日未明、福岡市中央区にある福岡放送局職員の自宅で、酒を飲んだ後に脱法ハーブを吸って意識がもうろうとなったため、自ら119番通報。市内の病院に入院し、翌4日に退院したという。現在は快復している。宮崎放送局職員は福岡に出張中で、仲が良い福岡放送局の職員の自宅に遊びにきていたらしい。
 外部から3日に情報提供があり、2人の退院を待って福岡放送局が調査。2人は「好奇心で吸った。迷惑をかけて大変申し訳ない」と話しており、その後は休暇を取って出勤していないという。福岡放送局は「番組を通じて脱法ハーブの危険性を訴えており、社会問題化する中、不適切な行為で誠に遺憾だ。法に触れる行為ではないが、事実関係を確認したうえで適切に対処したい」としている。

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NHK職員2人、脱法ハーブ吸引し自ら119番
(YOMIURIONLINE)2012年7月13日(金)09:29
 NHKの20歳代の男性職員2人が今月3日、福岡市内で脱法ハーブを吸引して意識がもうろうとした状態に陥り、病院に救急搬送されたことが分かった。
 福岡県警も2人から事情を聞くなどしている。NHKは2人の処分を検討している。
 NHK福岡放送局によると、2人は同放送局と宮崎放送局の職員。3日未明、福岡市中央区にある福岡放送局の職員の自宅で脱法ハーブを吸引して意識がもうろうとし、自分たちで119番した。同市内の病院に搬送され、翌4日には症状が回復し退院した。
 宮崎の職員は福岡に出張中だったという。2人は脱法ハーブを購入し、酒を飲んだりした後、吸引。3日に搬送の事実を知った福岡放送局が2人から事情を聞いたところ、「単なる好奇心で吸った」と話し、県警の事情聴取にも「初めて吸った」などと説明しているという。2人はその後、休暇をとり、出社していない。
 NHK福岡放送局の桑野重明副局長は「誠に遺憾」とする一方、「法に触れる行為ではないので、公表しなかった。個人情報のため、(2人の)所属は明かせない」としている。

50名無しさんは神戸学院大:2012/12/25(火) 01:45:06 ID:E5xGl6ls0
生活保護受給の覚醒剤容疑者、市がベンツ修理代
(読売新聞)2012年7月13日(金)09:52

 覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された男が、高級外車に乗りながら生活保護を受給していた問題で、男が2010年に札幌市からベンツの修理代として63万円を受け取りながら、市に収入を申告していなかったことが12日、分かった。
 市は、男を詐欺容疑で刑事告訴する方針。
 市によると、逮捕された同市白石区、無職伊藤学容疑者(53)は10年10月、同市南区の市道で、道路の凹凸でベンツの底部をこすったとして、道路を管理する南区土木センターに修理代を請求した。同センターなどは道路整備の不備が原因でベンツが傷ついたと認め、修理代を支払ったという。このベンツが、逮捕時に所有していた他人名義のベンツと同一かは、明らかになっていない。
 生活保護法では、受給者が収入を隠していた場合、払いすぎた収入分の支給額を徴収し、悪質な場合は刑事告訴するとしている。

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生活保護受給者57人覚醒剤「窓口で排除無理」
(読売新聞)2012年7月13日(金)12:54

 北海道釧路市生活福祉事務所は12日、2007〜11年にかけて生活保護費を受給していた延べ57人が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、支給停止としていたことを明らかにした。
 保護費の一部は覚醒剤購入に充てていたとみられる。
 同市の11年度の生活保護受給者は約1万人で、人口1000人当たりの生活保護率は54・3人と、道内の市の中では一番多い。生活保護受給者の支給について、同市は逮捕で停止、起訴で廃止とする実施要領を定めているが、刑期を終えた受給者が再申請するケースも多いという。
 生活保護法は「無差別平等」の原則から支給に前科前歴は問われないため、同事務所は「窓口で排除はできない。解決には薬物依存から抜け出す支援態勢が必要」と話している。

51名無しさんは神戸学院大:2012/12/28(金) 01:41:16 ID:WM5kV9P60
>>49
NHK職員2人、脱法ハーブ吸い救急搬送 福岡
2012年7月13日(金)20:39
 NHK福岡放送局と宮崎放送局の20代の男性職員2人が、福岡市内で脱法ハーブを吸って意識もうろうとなり、病院に救急搬送されていたことが分かった。
 福岡放送局によると、2人は今月3日未明、福岡市中央区にある福岡放送局職員の自宅で、酒を飲んだ後に脱法ハーブを吸って意識がもうろうとなったため、自ら119番通報。市内の病院に入院し、翌4日に退院したという。現在は快復している。宮崎放送局職員は福岡に出張中で、仲が良い福岡放送局の職員の自宅に遊びにきていたらしい。
 外部から3日に情報提供があり、2人の退院を待って福岡放送局が調査。2人は「好奇心で吸った。迷惑をかけて大変申し訳ない」と話しており、その後は休暇を取って出勤していないという。福岡放送局は「番組を通じて脱法ハーブの危険性を訴えており、社会問題化する中、不適切な行為で誠に遺憾だ。法に触れる行為ではないが、事実関係を確認したうえで適切に対処したい」としている。

52名無しさんは神戸学院大:2012/12/28(金) 01:43:32 ID:WM5kV9P60
民族衣装に覚せい剤1.9キロ=ガーナ在住の男逮捕―東京税関支署
[時事通信社] 2012年7月23日(月)19:02
 アフリカの民族衣装に覚せい剤計約1.9キロを縫い込んで密輸入しようとしたとして、オランダ国籍でガーナ在住とみられる男が関税法違反などの疑いで逮捕、起訴されていたことが23日、分かった。東京税関成田支署と千葉県警が同日発表した。
 逮捕、起訴されたのは、自称自動車部品販売業アサンテ・コフィ被告(50)。「ガーナで知人から『韓国にいる友人に民族衣装を渡してほしい』と頼まれた」などと容疑を否認していたという。 

医療用コカインを自ら使った疑い 院長の医師逮捕 兵庫
2012年8月2日(木)09:04
 医療用麻薬のコカインを自身で使用した疑いがあるとして、兵庫県警が、同県篠山市の耳鼻科院長、垣内仁容疑者(42)=神戸市東灘区=を麻薬取締法違反(施用)の疑いで、7月31日に緊急逮捕したことがわかった。捜査関係者が明らかにした。
 捜査関係者によると、垣内容疑者は7月下旬に治療目的外でコカインを使用した疑いがある。数年前から、開業医としては大量のコカインを仕入れ、一方で手術に用いた形跡が少ないため、県警が捜査していた。尿を鑑定したところ、コカインの反応があったという。
 コカインは局所麻酔剤として、知事から麻薬施用者の免許を受けた医師が取り扱う。麻薬取締法では、治療目的以外で処方してはならないと定めている。垣内容疑者は数年前に麻薬施用者の免許を取ったという。

小学校教諭が脱法ハーブ 神戸で救急搬送
2012年8月10日(金)16:08
 神戸市教委は10日、神戸市兵庫区の市立小学校に勤める30代の男性教諭が「脱法ハーブ」を繰り返し使用し、今月1日に体調を崩して病院に救急搬送されていたことを明らかにした。
 市教委によると、教諭は7月31日夜、液状の脱法ハーブを自宅で水に薄め、注射器を使って注入。翌朝、嘔吐(おうと)が止まらなくなって119番通報し、救急車で病院に搬送された。
 通報を受けた有馬署が話を聞いたところ「自宅で脱法ハーブを使った」と説明。教諭の持っていた薬物と尿を鑑定したが、違法な薬物の成分は検出されなかった。

53名無しさんは神戸学院大:2012/12/28(金) 01:45:40 ID:WM5kV9P60
ハーブ店経営者、指定薬物含むハーブ保管
2012年8月15日(水)20:47
 薬事法で販売などが規制された指定薬物を含むハーブを保管していたとして、愛知県警は15日、同県半田市清水西町、ハーブ店経営榊原章人(36)、同県阿久比町卯坂、同店アルバイトの大学3年生小林孝(21)両容疑者を薬事法違反の疑いで逮捕した。
 発表によると、2人は7月30日、半田市大和町のハーブ店「KING HERB」で、指定薬物「MDPV」を含むハーブ約0・2グラムを販売目的で保管した疑い。2人は「指定薬物が入っているとは知らなかった」と否認しているという。ハーブ店は2010年1月頃に同県東浦町で始め、今年1月に半田市に移転。月100万円程度の売り上げがあったという。
 MDPVは呼吸困難や意識障害を引き起こす恐れがあり、厚生労働省は08年に指定薬物に指定。今月からは麻薬取締法に基づく麻薬として、所持や使用が禁止されている。

脱法ハーブ店経営者ら逮捕=指定薬物含有の疑い―愛知県警
[時事通信社] 2012年8月15日(水)19:38
 幻覚作用のある指定薬物を含むハーブを販売目的で保管していたとして、愛知県警薬物銃器対策課などは15日、薬事法違反(指定薬物の販売目的貯蔵)容疑で、脱法ハーブ販売店「KING HERB」(愛知県半田市)の経営者榊原章人(36)=半田市清水西町=、アルバイト店員の大学生小林孝(21)=同県阿久比町卯坂=両容疑者を逮捕した。「指定薬物が入っていることは知らなかった」などと、いずれも容疑を否認しているという。
 逮捕容疑は7月30日、半田市大和町の同店内で、指定薬物MDPVを含有するハーブ約0.2グラムを販売目的で保管していた疑い。MDPVは今月3日以降、他の指定薬物3種とともに麻薬として取り扱われるようになった。
 県警は7月中旬以降、県と合同で計26カ所の脱法ハーブ店への立ち入り調査を実施。榊原容疑者の店からハーブを押収し鑑定を進めていた。 

正司歌江、12歳から覚醒剤中毒だったこと告白
2012年8月18日(土)08:03
 「かしまし娘」のタレント、正司歌江(83)が17日、TBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・0〜)で、12歳から20歳過ぎまで覚醒剤中毒だったことを告白。当時、薬局でも手に入ったヒロポン(覚醒剤)を使っていたもので「死にかけたんですよ。打ちすぎて」と話した。21歳で薬を断ち、その後、かしまし娘を結成した。

54名無しさんは神戸学院大:2012/12/28(金) 16:17:41 ID:hWrqGFvM0

関関甲龍

55名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:00:45 ID:ZPXvV5eQ0
31歳になったマコーレー・カルキン、両親が息子の"重度の薬物中毒"を懸念
2012年8月19日(日)13:30

(マイナビニュース)
映画『ホーム・アローン』(1990年作)が世界中で大ヒットし、世界一有名な子役として一世を風靡したマコーレー・カルキンだが、現在31歳となった彼は重度の薬物中毒に陥っており、父親と継母が大変心配しているという。
先日マコーレーは、げっそりとやせ細り、お腹を押さえながら道端で嘔吐しているところを写真に撮られており、それを見た実父のキット・カルキンと継母のジャネット・クリロースキーは、マコーレーの健康状態を心配しているようだ。ジャネットはザ・サン紙にこう語っている。
「キットはその写真を見ました。でも、それについて何も話すことができないでいます。あまりにも傷心しきっていて、話すことができないんです。もちろんキットは心配していますし、本当に(マコーレーを)気に掛けているんです。私がその写真をみたときは『なんてこと、本当にひどい。何かの病気で死にかけているのか、重度の薬物中毒だわ』と思いました」
『ホーム・アローン』シリーズで人気を博したマコーレーは、14歳のときに俳優業を引退しており、後にマコーレーの1,100万ポンド(約13億円)の資産をめぐって両親が裁判を起こし、現在も父親のキットとは絶縁状態になっている。ニューヨークで隠遁生活を送っている31歳になったマコーレーだが、一時は1カ月3,800ポンド(約46万円)にもなる薬物を所持し、鎮痛剤オキシコドン中毒に陥っていると報道されており、余命半年という噂も飛び交っていた。
そんなマコーレーは2004年にマリファナや規制薬物の所持で逮捕され、執行猶予付きの禁固刑を言い渡された経緯がある。ジャネットは「マコーレーは自身の薬物中毒を真っ向から否定していると聞いていますが、どうみても薬物を使用しているように見えるんです。ひどい様子です」と続けた。
さらにジャネットは、マコーレーの問題だけでなく、2008年にマコーレーの姉ダコタ・カルキンがロサンゼルスで交通事故に遭い死亡したことなども重なった家庭崩壊がキットに悪影響を及ぼしており、キットがもう普通の生活に戻れない世捨て人になっているとも明かした。「キットはかなり敏感になっています。私は裁判の間ずっとそばにいました。彼はほとんど抜け殻になってしまいました。私が知っている70年代の明るいキットではもうないんです。決して埋めることのできない深い、深い穴が彼にできてしまったんです。マコーレーからは一銭ももらうつもりはありません。年金生活をしていくつもりです。とてもシンプルな生活です。それでも私たちは幸せなんです」

56名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:03:03 ID:ZPXvV5eQ0
脱法ハーブ使用か 男性、路上で暴れて死亡
2012年8月20日(月)14:02

 19日午前7時20分ごろ、横浜市中区末吉町3丁目の路上で「男性が暴れている」と神奈川県警に通報があった。県警によると、男性が車の屋根に乗るなどして暴れており、駆けつけた警察官が取り押さえた。男性はその後、意識不明になり、20日午前6時45分ごろに搬送先の病院で死亡した。
 県警によると、男性は30歳前後とみられる。男性が暴れていたそばに脱法ハーブのような植物片があった。県警は司法解剖して死因を調べる方針だ。
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ハーブ使用?路上で暴れていた男、死亡
2012年8月20日(月)14:41

 19日午前7時20分頃、横浜市中区末吉町の路上で、近くに住む男性から「若い男が車の上に乗って暴れている」と通報があった。
 伊勢佐木署員が駆けつけたところ、30歳くらいの男性が車の周辺で暴れており、署員3人が肩や足をつかんで路上に押さえつけると意識を失った。病院に搬送されたが、20日午前6時45分頃に死亡した。
 同署幹部によると、現場に落ちていたビニール袋の中に液体が入っており、袋に書かれた商品名などから、幻覚作用などが出るハーブを使った可能性があるとみて成分の鑑定を進めている。男性の死因や身元についても調べている。
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女子高生ら薬物使用容疑で再逮捕 福岡
2012.9.10 13:24(産経ニュース)

 福岡県警飯塚署は10日、覚せい剤取締法違反(使用)と麻薬取締法違反(同)の疑いで、同県直方市の通信制の女子高校生(17)と住所不定の無職、堤正吾容疑者(21)を再逮捕した。
 再逮捕容疑は8月下旬〜9月1日までに、覚醒剤と合成麻薬MDMAを使用した疑い。高校生は「覚醒剤は間違いないが、MDMAは分かりません」と容疑を一部否認している。堤容疑者は認めている。
 飯塚署は9月1日、同県飯塚市のホテルに無銭宿泊したとして詐欺容疑で2人を逮捕。地検は10日、処分保留で2人を釈放した。

57名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:05:40 ID:ZPXvV5eQ0
第8回 “普通の人”を誘う「脱法ドラッグ」の真実
(ダイヤモンドオンライン)
2012年9月11日(火)09:00
【第8回】 2012年9月11日開沼 博 [社会学者]

いつの間にか、テレビや新聞から「脱法ドラッグ」という言葉が定期的に聞かれるようになった。覚せい剤のような「違法ドラッグ」の隙間をぬって街やインターネットで堂々と販売され、なかには「合法ドラッグ」と呼ぶ使用者さえいる。その一方で、当局は規制を理由に「違法ドラッグ」と称して監視の目を強めており、「脱法ドラッグ」とはまさに「グレー」な存在なのである。
社会学者・開沼博は、「ドラッグ専門家」のサトシに密着。そこで明らかになったのは、薬物服用の危険性や「脱法ドラッグ」浸透の理由だけではない。日本社会に定着した「違法ドラッグ」への強いタブー意識こそが、「脱法ドラッグ」に対する“普通の人”の虚ろな安心感を生み出すという、語られることのなかった構造の矛盾までが見えてきた。
第8回は、「あってはならぬ」違法ドラッグを規制することから生まれた「脱法ドラッグ」の真実に迫る。(>>58

58名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:07:44 ID:ZPXvV5eQ0
■「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」

 それでは、こういったイタチごっこが続くのはなぜだろうか。その理由のひとつに、「適度な依存性と経済性」が挙げられる。
 サトシが「脱法ハーブ」に手を出したのは2年ほど前のこと。子どもの頃からの友人に勧められてのことだった。
「歯の半分だけがケミカルのススで黒くなる」とサトシは語る
「最初は遊びで楽しかったけど、途中から楽しくも好きでもないのにやる状態。だんだん効かなくなるから1日おいたり、毎回の分量を減らしたり、コントロールをしてでも続けたくなる。無駄に寝られなくなったり、ムカムカしたり。吸うたびに腹が減って、喉も乾くから飲食費もかかる。本当は、カネさえあれば、ナチュラルなの(本物の大麻や覚せい剤など)やりたいんだけど」
 やめたくともやめられない依存性。ある側面では、誰もが知っているような「違法薬物」と比較すると、相対的な依存性は弱く、コントロールできる余地がいく分残されているものなのかもしれない。
 しかし、そうであるが故に、手軽に続けられてしまう状況がある。そして、これに拍車をかけるのがその価格だ。「違法薬物」の数分の一から数十分の一程度の価格で手に入れられることと相まって、より多くの人の手に広まる可能性を持っている。

59名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:10:10 ID:ZPXvV5eQ0
■「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」(続き)

 規制のイタチごっこが続くもうひとつの理由は、「脱法ハーブ」に、いわば「逆レッテル(レッテルとは反対の方向に向かおうとする力)が貼られている」からだ。これはどういうことだろうか。
 サトシの友人で覚せい剤の使用経験があり、周囲にも使用経験者がいるAは、1970年代後半以降、TVCMで頻繁に流された日本民間放送連盟制作の麻薬撲滅キャンペーンのコピー「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」を例に取りながら説明する。
「いつの間にかCM自体はなくなったけど、30代以上の人はたいてい知ってる。薬物乱用=人として終わり、という強烈なイメージは確実に脳裏に刷り込まれていると思う。ただ、そのノリで実際にドラッグやっている人間と近いところで遊ぶようになると、拍子抜けする部分がある。もちろん大きく見れば、薬物中毒には『人として終わってる』のが多い。『覚せい剤は怖いんだ』っていう威嚇で麻薬使用者を減らした効果もすごくあって、治安維持的にも有効だっただろうね」
「でも、ぶっちゃけ、依存するかどうかっていうのは(薬物の)種類差、個人差が相当ある。表立っては言っちゃダメなことだろうけど、百発百中依存するわけでもないってことだ。それは薬の使い方にも、体質にもよる。あとは、育ってきた環境や、今置かれている立場。複雑な家庭で育って幼少期にトラウマ体験がある、経歴・学歴・容姿とかに強いコンプレックスがあるとか。それに、内向型、内気で一人でいるのが好き、対人関係が苦手、孤独感、孤立感を感じているっていうような性格の問題」
「クスリやる以前からそういうのがあると、思いっきり中毒になって、感情の起伏が激しく出て、被害妄想を持つ。もともと感情の起伏が激しくて、被害妄想に陥りやすい性格。それがクスリで増幅される。そんな感じ。ちなみに、オレはハマらなかった。外交的、楽天的でカネもない。でも、その感覚って別に『どうだ依存しなかったぞ』とかいうストイックな何かじゃない。別に改めてカネ払って買いたいという気も起きないし、オレにとって何の魅力もないっていう感じ」
 もちろん、Aとは違う見方をする者もいる。海外滞在中に自ら様々な薬物の使用を経験し、周囲にも薬物使用者が多い30代のBはこう語った。
「シャブやって、ソフトランディングした例はほとんど見たことないよね。事件起こすか、その前に逮捕されるか。日本に帰ってきてやらないのはやっぱリスク高いからだけど、海外にいてもシャブだけはリスク高いから手を出さなかったよね」

60名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:12:58 ID:ZPXvV5eQ0
■1グラム1600円で手に入る「脱法ハーブ」

「サトシ、今買ってきてよ」
 40代のフリーライターの高田は、そう言って旧知の「ドラッグ専門家」サトシに3000円を手渡した。最近になって世間を賑わすことも多い「脱法ドラッグ」の取材を始めるにあたり、現物を手に入れておこうと思ったのだった。
 繁華街の奥まったところにある中華料理店で待つこと5分足らず。帰ってきたサトシは何も言わずに、「1パケ」(1グラム)の「脱法ハーブ」を差し出してきた。その値段は、1グラム1600円、「リズラー」(巻紙50枚)は250円だ。
 店の外に出ると、サトシは「3グラムだと4200円くらいでお買い得なんですけどね。これは最近出た種類なんです」と説明を始めた。
「オレ、ここ1年、だいたい毎日(ハーブ)欠かしたことないんですよ。ただ、ずっとやってると何をやっても効かなくなる。相当な量をやらないと全然キマらないから、カネがかかる。それで最近ショップの店員に相談したら、出てきたのがこれ。ダウナー系(感覚を抑制して気分を落ち着ける)の強力なやつですね。ただ、ダウナー系なんだけど眠れなくなる。シャブ(覚せい剤)みたいなアッパー系(感覚が鋭くなり強い幻覚をもたらしたりする)も混じってるかもしれませんね」
 そう言いながら、リズラーの上にハーブと手元にある紙切れでつくった「クラッチ=フィルター」を手際良く乗せ、「手巻ハーブ」をこしらえると火をつけて吸ってみせた。
 そして高田は、「試しに」と一口だけ、本当にたった一口、しかもごく浅くハーブを吸ってみせた。「肺に入れることはなく、口の中に煙を一瞬だけ泳がせてすぐに吐き出した」高田は、後日、その時の感覚をこう振り返っている。
“普通の人”がドラッグを体験するとどうなるのだろうか……。

61名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:15:02 ID:ZPXvV5eQ0
■一瞬で全身の神経が麻痺した感覚に、さらにその後は……

「3分ほどたったとき、突然、きた。ドーンという鈍い音が頭の中に鳴り響いて、すぐに全身から力が抜け、立っていられなくなった。立ちくらみというのとはちょっと違う。麻痺。とにかく一瞬のうちに全身の神経が麻痺したような不思議な感覚。座っているけどもう駄目。動けない。まったく動けない」
「どーっと汗が噴き出してくる。尋常じゃない量の汗が、頭から、脇の下から、胸から、背中から、あらゆる汗腺から吹き出す。暑い。いや、熱い。燃えるようだ。そう思ったら急に寒気が。皮膚の感覚が異様に研ぎ澄まされるというか。風がないときはサウナの中にいるように暑いが、ちょっとでも風が吹くとものすごく涼しく、いや、寒いくらいに感じる」
「喉が猛烈に渇く。オレのすぐ横にサトシがくれたペットボトルの水があったけど、手を出せない。いや、手を動かすのが怖い。億劫というのではない。やっぱり風が吹くと涼しくて、これが次第に心地よくなってきて、たまに吹く風に救われた気分になる」
「また、風だ。『今だ!』と勇気を振り絞ってペットボトルに手を伸ばす。届いた。でも持ち上げるだけの力が入らない。手はぶるぶる震えている。それでもなんとか両手でペットボトルを持ち上げると、水をちょっとだけ口に含んだ。水が喉を通り、胃に落ちる」

62名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:17:05 ID:ZPXvV5eQ0
■一瞬で全身の神経が麻痺した感覚に、さらにその後は……(続き)

「その瞬間、猛烈な吐き気を催し、間髪入れずに地面に吐いてしまった。中華料理屋で食べたマーボー豆腐と、ビールが混じった味。この味にさらに吐き気を刺激され、また吐く。酒に酔ったときの吐き気とはちょっと違う。酒の場合、胃の中のものが逆流してくる感じがわかるが、この日はもういきなりの発射。口から発射だ。止められない。コントロール不能。吐いているときは、汗がさらに吹き出す」
「顔を地面に近づけたままの姿勢で十数分、多分だが。やっと吐き気はおさまったが、今度は顔を上げ、座り直す勇気が出ない。動くのが怖い。そういう感じだった。だから、嘔吐したままの姿勢でさらに十数分。次第に意識が遠のいていく感覚に襲われる。『大丈夫、オレは今楽しい。気分はいい』。あのとき、オレは心のなかで必死にそう言い聞かせていた。『なんて楽しいんだろう、なんて気分がいいんだろう』そう言い聞かせないと、意識が飛んでしまいそうだったから」
「吐き気の後は、ウンコだ。ものすごく肛門が緩んで、力が入らない感覚に襲われる。マジで漏れそうだった。でも、動けない。ウンコをしたくなると、別のことを考えて便意を忘れようと務めた。そしてもうひとつ。あの日、横に、会ってからまだ日の浅い編集者がいた。一応オンナ。その人の前でいきなりの脱糞はまずい。そんな意識が強烈にあった」
「あの日、どのくらいあの場所にいたのか、まったくわからなかった。時間の感覚が完全におかしくなっていた。1時間ぐらいしてようやく、口を開く勇気と立ち上がる気力が出てきた。『タクシーで、後輩の○○君ちまで送ってくれ』と言った。あいつの前ならゲロもウンコも最悪平気だ。そんな意識があった」
「30分後後輩の家に着いた。ソファに横になった。吐き気や動悸など気持ち悪さは去ったが、しかし、今度は眠れない。あれだけ脱力していたはずが今度は全身が緊張、肩が凝りまくりだ。結局、あの日眠れたのは朝8時過ぎ。昼12時過ぎに目が覚めたが、気持ち悪さは嘘のように消えていた」

63名無しさんは神戸学院大:2013/01/05(土) 00:19:27 ID:ZPXvV5eQ0
■観賞用・芳香剤として販売される「脱法ハーブ」

 最近では、“普通の人”であっても「脱法ドラッグ」という言葉を聞いたことはあるだろう。
「脱法ドラッグ」を服用した有名企業の職員が体調不良を訴え救急車を呼んだ出来事や、服用後まもなく車の運転をした者が交通事故や暴力沙汰を起こした事件が報道されている。今年の8月には、米国で90名近くの逮捕者と1900万袋の押収がなされるほど大規模な摘発が行なわれたことも報じられた。
「脱法ドラッグ」とは、その名の通り、多くの人が名前を知っている大麻、コカイン、ヘロイン、覚せい剤といった違法な麻薬・ドラッグとは異なり、「法律による取締の対象になっていない薬物」のことを指す。かつては、もしくは現在も、使用する者の中にはこれを「合法ドラッグ」と呼ぶ者がいる。
 これだけでは、多くの人にとってはまだ疑問が残っているだろう。「脱法」にせよ「合法」にせよ、「問題があるならなぜ違法にしないのか」と。あるいは、「違法ではないなら問題がないのではないか」と。
 明らかに「脱法ドラッグ」が原因と考えられる具体的な事件が発生しているにもかかわらず、なぜ「違法」とされずにいるのだろうか。
「例えば、有名な(脱法)ハーブに、α‐PVPっていう化学物質が入っているものがある。これって、化学式を書いてみるとほとんど覚せい剤と変わらない。『脱法ハーブ』って、見た目はポプリみたいに乾燥させた自然植物の花や葉っぱだけど、そこに、α‐PVPみたいな麻薬に類似した何らかの化学物質をまぶしてつくってる」(サトシ)


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