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リーダーを生み出すとは

1凡人:2012/01/22(日) 21:31:20
日本になぜ世界的なリーダーが生まれないかは決して偶然ではない。それを記事を集めながら紐解きたい。

2凡人:2012/01/22(日) 21:32:31
【The リーダー】
若者ほど「協調性」重視 熟年は「独裁」
2012.1.2 09:32

 産経新聞が実施したネット調査では、リーダーの必要条件として81%の人が「決断力」を選択。次いで「責任感」「先見性」「交渉力」「正義感」「計画性」と続いた。

 「協調性」「独裁性」という対極にある2つの素質には、年齢、性別で特徴的な差が浮かび上がった。

 25〜29歳で一番回答が多かったのは「協調性」で29%。対極の「独裁性」を選んだ人は8%しかいなかった。逆に50〜54歳では「独裁性」を選んだ人が一番多く21%。「協調性」は11%の回答しかなかった。

 性別で見た場合にも、異なる傾向が出た。「協調性」を挙げた人は男性60%、女性39%、「独裁性」は男性91%、女性8%と大きく異なる結果となった。

 若い女性ほど「協調性」をリーダーの素質として重視。熟年男性ほど「独裁性」を重視しているという結果がはっきりとデータに表れた。(ネット調査から)

3凡人:2012/01/22(日) 21:33:49
「リーダーなりたくない」過半数
2012.1.2 09:24

 リーダーの定義は特に問わずに、「あなたはリーダーになりたいですか」と尋ねたところ、「いいえ」と答えた人が51%と半数を超えた。「はい」は21%、「わからない」が27%だった。

 リーダーになりたくない理由には、「資質がない」「責任が重い」「自分の器ではない」「面倒」といった点を挙げた人が圧倒的だった。

 「職場で小リーダーをしたが、上が足を引っ張る」「会社のリーダーになっても給料がたいして上がるわけではない」といった身につまされる回答もあった。

 逆に「はい」と答えた人には、「自分の可能性を試したい」「名誉やお金が手に入る」といった個人としての意欲や金銭欲を挙げる人々と、「世の中に改革が必要」「世の中に役立てることがあれば協力は惜しまない」といった社会貢献を理由に挙げる人々とに分かれた。

 性別でみると、「はい」と答える割合は女性よりも男性の方が高かった。職業別ではすでに経営者や役員となっている人の回答が高かった。(Lネット調査から)

4凡人:2012/01/22(日) 21:40:54
第1部 何のために 誰のために(1)【The リーダー】
2012.1.2 09:12

 ■「平成の龍馬」どこに

 「リーダー」という言葉を聞いてあなたは何を、誰を思い浮かべるだろうか。昨年の「3・11」があらわにしたこの国のリーダー不在は、政治家だけでなく、経営者にも地域にも広がっている。そもそも日本人にとってリーダーは必要なのだろうか。必要だとすれば、どんな人物がふさわしいのだろうか。「平成の龍馬」を探す旅にしばらくおつきあい願いたい。(「ザ・リーダー」取材班)

 ◆鳩山元首相ワースト1

 第1位・鳩山由紀夫元首相、2位・菅直人前首相、3位・民主党の小沢一郎元代表−。産経新聞が昨年12月に実施したネット調査で、「あなたがリーダーにしたくない人」を問うたところ出てきた答えだ。さらに5位には野田佳彦首相がランクインし、ここ2年3カ月余、政権を担ってきた主役たちがドイツのヒトラー総統(7位)や12月に死去した北朝鮮の金正日総書記(13位)らを抑えて上位を占めた。国民は現代日本の政治リーダーに正面から「ノー」を突きつけている。

 理由も散々だ。鳩山氏は「めちゃくちゃ」「優柔不断」、菅氏は「予想外のとんでもない政治家」「自分勝手」、小沢氏は「私利私欲的」「不誠実」−などだった。

 調査では「今の国政により強いリーダーシップが必要か」との質問に92%が「はい」と答えており、リーダーの存在自体が忌避されているわけではない。

 リーダーにしたくない人に「政治家」(8位)、「最近の首相」(11位)との回答が少なくないのも象徴的だ。もはや現状は、政治不信などという生易しい段階はとうに通り過ぎているのではないか。

 鳩山、菅両氏は、戦後33代の首相全員の名前を挙げて「リーダーとして最も評価できない人」を1人選ぶ問いでも、やはり1位と2位を独占した。国民は、現在の為政者たちにここまで冷たい視線を向けている。

 確かに昨年は、政治の無力と無能が誰の目にも明らかになった年だった。

 2万人近い死者・行方不明者を出した東日本大震災と東京電力福島第1原発事故では、当時の菅首相はうろたえ記者会見で涙ぐみ、周囲に当たり散らすばかり。被災者支援も復旧・復興もなかなか進まない中で、国会議員らは相も変わらぬ政争にうつつをぬかし続けた。

 一方で、被災地では誰が命じたわけでもなく住民らがわずかな食料を分け合って助け合い、歯を食いしばって悲しみに耐えながら礼節ある日常を守った。

 あらゆる物資が不足する中で大きな略奪も起きず、それどころか津波で流された金庫5700個が届けられ、23億円が戻ったニュースは海外を驚嘆させた。

 「政治は何のためにあり、リーダーは誰のためにいるのか」。多くの人がこう憤ったのではないか。

 ◆民度に比べて低い水準

 かつて福沢諭吉は「この人民ありてこの政治あるなり」と喝破したが、今や国民の民度の高さに比べ政治リーダーのレベルの低さが際だっている。

 それでも国民はリーダーに望みを託さないわけにはいかない。

 震災で大被害を受けた人口200万人の宮城県に寄せられた義援金は241億円に達したのに対し、政令市でその2分の1の人口を占める仙台市はわずか10億円にとどまった。その差は、それぞれの首長のメディアなどを通じた発信力の違いにもあると指摘されている。
                   ◇
 今年は1月の台湾総統選に始まり、3月にロシア大統領選、秋に総書記が選出される中国共産党大会、11月に米大統領選、12月に韓国大統領選…と各国でリーダーの顔ぶれが変わりそうだ。世界の構図が大きく変わる中、「リーダー不在」の日本はどこへ向かうのか。まずは「被災地のリーダー」たちに会いに行った。

5凡人:2012/01/22(日) 21:44:14
【Theリーダー 第1部 何のために 誰のために(2)】
アラブの春、反格差社会デモ…共通点は指導者不在
2012.1.3 13:54

 粗末なテントでは垢(あか)まみれの男たちが体を休めていた。熱く政治を語る若者も、マリフアナを吸っている男性もいる。ところ構わず用を足す者もおり、悪臭が鼻を突く。

4月6日運動

 エジプトの首都カイロにある首相府前。ここでは昨年12月中旬まで、軍の暫定統治に反対する若者中心の民主化勢力「4月6日運動」などが座り込み、正門を封鎖していた。

 「4月6日運動」はムバラク前大統領を退陣に追い込んだ反政府デモで動員に大きな役割を果たした。

 「これから革命が始まる」。デモ当初、想像以上の早さで抗議活動が全土に広がるのをみて「4月6日」創設者の一人、アハマド・マーヘル氏(31)は手応えを感じていた。

 マーヘル氏はもともと、民主化運動「キファーヤ(もう、たくさんだ)」のメンバーだった。

 しかし、何か提案をしても、著名な政治学者や人権活動家らが名を連ねる指導部の意思決定は遅かった。当局との軋轢(あつれき)を避け、デモは指定の場所で数時間行う程度。キファーヤは次第に「一部のエリートの運動と化していった」という。

 マーヘル氏は2008年、仲間とキファーヤを離れ「4月6日」を設立。「指導者としてではなく、普通の若者の一人として」大衆動員型の運動を目指した。

 その手段がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックだった。

2つの共通点

 アラブの春、英ロンドンの暴動、米国の反格差社会デモ、ロシアの反プーチンデモ…。11年はSNSを通じた運動が世界を揺るがした。主義主張は一つの運動の中でさえ多様だが、2つの大きな特徴がある。(1)情報がたちまち共有され、短時間で多くの参加者が集まる(2)運動全体を象徴する明確なリーダー(指導者)がいない−ことだ。

 マーヘル氏自身も「リーダーになるつもりはない」と明言する。「指導者」不在のまま、SNSはこれまで既存の政治組織やテロ活動家が何年かけてもできなかった大衆巻き込み型の運動を、世界中で実現させている。

情報社会進展 役割に変化

 選挙を通じて存在感を示しているのが、2年ほど前に始まった米国の保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」だ。

 茶会も始まりは、小さな政府を標榜(ひょうぼう)する保守思想をツイッターでつぶやくことで知り合った仲間をリスト登録したことからだった。茶会の有力組織「全国茶会連合」は当初、登録者はわずか26人だったが、2週間後には2千人に到達する。10年11月の中間選挙では、全米の各組織が支持候補を上院に5人、下院に少なくとも30人を送り込む大きな成果をあげた。

 今や全米には似たような経緯で発足した茶会系の組織が少なくとも600はあるとされるが、やはり特定の指導者はいない。

 「以前は断絶していた保守系の組織が、SNSを通じてネットワークを築く進化を成し遂げた。緩やかなつながりを維持し、共通の目標のため迅速な反応で共闘するのが茶会の神髄だ」

 「全国茶会連合」のまとめ役の一人、マイケル・パトリック・レイヒー氏は解説する。レイヒー氏によると、支援候補の決定や集会の開催はSNSを通じて告知し、登録者の誰もが参加可能な電話会議が行われる。

 「会議に参加すれば誰でも意見を言えるし、誰が不参加でも決定は下される」のが特色だが、一方で、結束力は必ずしも高くない。

 米シンクタンク「ブルッキングス研究所」のトーマス・マン上席研究員は国政への影響力を認めながらも「茶会は『分散された草の根運動』だ」と指摘する。既成政党のように運動を組織化し、支持領域を拡大させる基盤を持っていないとの分析だ。
1-2

6凡人:2012/01/22(日) 21:44:50
主張ばらばら

 インターネットの呼びかけに応えた「指導者なきデモ」は、日本でも徐々に広がりをみせた。

 昨年10月、日比谷、六本木など都内3カ所で計500人が集まるデモがあった。米ニューヨークの反格差デモに触発された「Occupy Tokyo(オキュパイ・トウキョウ、東京を占拠せよ)」だ。

 参加者の多くが、既成の政治団体などとは関係を持たない人たちだ。

 「一人一人が感じている不安や不満などを自由に表現してもらった。一つ一つの小さな声が大きな力に変わっていけば」

 日比谷公園でのデモをインターネット上のフェイスブック、ツイッターなどで呼びかけた一人、松永健吾さん(43)は話す。松永さんは現在無職。呼びかけ人の仕事はデモコースの案内ぐらい。出入り自由、面倒な集会への参加指示もなし。「自由な主張を」とだけ呼びかけた。

 一体何人が集まるかも皆目見当が付かなかったが、日比谷公園には約100人が集まった。「金持ちに課税を」「貧困・格差にNO」といった主張に交じり、「原発反対」「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対」などと訴える参加者もいて、主張はばらばら。それでも大きな混乱もなくデモは終了した。

混沌に嫌気も

 反原発デモも昨年、東京をはじめ各地で主催者の予想を大きく上回る参加者が集まり、大きな盛り上がりをみせた。ここでもデモに参加した芸能人や一般人によるツイッターによる発信が大きな役割を果たした。

 こういった変化に注目する警察庁幹部はこう語る。

 「60年安保や70年安保の頃と異なり、ネットで集まるデモ参加者がどんな人たちなのか、全く予想できない。そのときどきの社会の風潮で大きく変わる」

 高度情報化社会の進展とともに、リーダーの位置づけや役割も変わりつつある。だが、ネットを導火線にした「熱狂」は、燃え広がるのも早いが、冷めるのもまた早い。

 反格差や反原発デモは一時の勢いを失いつつあり、「アラブの春」も停滞気味だ。

 エジプトの政府系シンクタンク、アハラム戦略研究所のアブドルムネイム・サイード氏はこう予測する。

 「人々はデモによる混沌(こんとん)に嫌気を差し始めている。再び強い指導者を求める気持ちが強まるだろう」
2-2

7凡人:2012/01/22(日) 21:47:47
【Theリーダー 第1部 何のために 誰のために(3)】
世界に挑む「和僑」 海の向こうから日本を変える
2012.1.4 13:52

 香港の摩天楼を望むビクトリアハーバーの会員制クラブ。香港ビジネス界の“成功者”が集うこのクラブのメンバーに名を連ねる日本人経営者がいる。香港で建材などの輸出入を手がける太陽商事の筒井修会長(68)だ。

 筒井氏は平成11年に香港で起業、年商5億円規模の会社に育てた。同時に香港を本部に、世界20カ国・地域に広がる日本人起業家のネットワーク「和僑会」の会長を務める。「和僑」は中国経済のパワーを象徴する「華僑」をもじったものだが、個のつながりを強め、和を尊ぶ意味を込めて、日僑ではなく和僑と名付けた。

 「島国に閉じこもった縮み志向の日本人が増えている。海の向こうから日本を変えてみせようじゃないか」

 現地の若手経営者をクラブに招いた彼は、こうハッパをかける。

 「SAMSUNG(サムスン)」「LG」−。香港のみならず、世界のショッピングアーケードでは、韓国製品が幅をきかせ、日本製品は存在感が薄い。高品質の「メードインジャパン」が世界を席巻したのは過去のことだ。

 筒井氏は香港の地で、円高や新興国の追撃に苦しむ日本の大企業が、海外市場で負け続ける現状を目の当たりにしてきた。

 「このままでは日本は経済的な敗戦を迎えてしまう」と強い危機感を抱く彼は従来型ではない新たなリーダーの出現を期待する。

 「これからは『個』の強さを持った新たな日本人が必要だ。大企業の看板だけでは世界で太刀打ちできない」

「日本の再建は使命」

 太陽商事の筒井会長は、もともとは名門デパートのサラリーマンだった。5人兄弟の長男として三重県に生まれ、鉄工所で学費を稼ぎながら大学を卒業し、名古屋の名鉄百貨店に入社した。だが「人一倍汗をかいてきた」自負のある彼にとって、名門ゆえの「大名商売」は違和感を覚える日々だった。

 そんな彼に転機が訪れたのは、名鉄百貨店が香港を撤退したときだった。駐在員だった彼は、香港に根を下ろす決断をしたが、華僑の商習慣に圧倒されることになる。

地縁血縁の絆

 全世界に散らばる華僑は2千万人とも4千万人ともいわれている。数多くの国で経済を牛耳っている華僑は、地縁、血縁の絆が強く、「信頼を得て『家族』に入れてもらえなければ商売ができなかった」。

 筒井氏は「中国の土になる」覚悟で、駐在員は寄りつかない市場の片隅にある食堂に通い詰めた。香港行きに反対して日本に残っていた妻を説得し、中国人パートナーと家族ぐるみの付き合いを深めた。「この地から逃げない」ために。

 折しも香港の不動産価格が急上昇し、開業資金が手に入るなど運も味方した。今では、中国・青島に千人規模の建材工場を共同経営するまでになった。

 「これまで培った経験を伝えたい」
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8凡人:2012/01/22(日) 21:48:24
 平成16年に、香港在住の日本人経営者7人で、交流グループとして和僑会を立ち上げた。

 世界各国には、「日本人会」があるが、多くは大企業駐在員の交流の場だ。話題は「帰国後の子供の教育や日本食レストランの場所」などが中心で、筒井氏のように現地で踏ん張る日本人の居場所はほとんどなかった。

 和僑会は世界中に人脈を張り巡らせる華僑を手本に、ビジネス情報や中国人との付き合い方などを本音で話し合う「寄り合い所」的な存在となった。会員も、20カ国・地域で2千人になり、近くパリでも支部が発足する。

 「和僑には日本を再建する使命がある」。筒井氏はこう言い切る。

海外起業指南

 「和僑」は20年以降、東京、関西、沖縄など国内8カ所に拠点を広げ、海外雄飛を目指す者が続々と名乗りを上げている。

 東京・九段の靖国神社に隣接するマンションに東京和僑会の事務所がある。「東京随一のパワースポット」と語る同会の三浦忠会長(46)は、和僑を日本から支援するもう一人のリーダーだ。旅行会社に勤務しながら、台湾人経営者との交流を深めた。船舶部品を製造する小さな町工場を経営していた台湾人が、華僑ネットワークを活用し、世界市場で一気にシェアを伸ばすなど、そのダイナミックさを肌で感じてきた。

 熱気あふれる台湾から帰国して感じたのが、閉塞(へいそく)感の漂う日本の姿だった。パスポートを持たない若者も増え、「どんよりとしたぬるま湯の中に生きているようだ」と話す。

 彼は昨年1月、和僑を目指す学生の集まり「和僑EGG(エッグ)」を立ち上げた。「和僑と交流して何かを感じ取ってほしい」。その志に呼応するように、メンバーの一人は大学を休学し、上海に渡航。和僑会の支援を受け、ベーグル店の開店準備に入った。

 和僑EGGメンバーの大学生、有馬大暉さん(21)も「海外起業は怖くない。閉塞感ある日本に籠もる方が危機感を覚える」と語る。有馬さんは今春、フィリピンの企業で実務経験を積むインターンシップに参加する。

 早大大学院で和僑研究を行う堀内弘司氏(50)は「日本企業では働く喜びを見いだしにくい。和僑の拡大は時代観がそうさせた」と指摘する。

 経済大国への道を歩む中国やインドが「華僑」や「印僑」を通じ、ビジネスを拡大させているように、「和僑」の育成が日本の力になる。

 和僑がさらに羽ばたけば、日本が再びアジアのリーダーとして輝きを放つはずだ。(「ザ・リーダー」取材班)
2-2

9凡人:2012/01/22(日) 21:52:14
【The リーダー 第1部 何のために 誰のために(4)】
日本変えるか「橋下独裁」 既存の政治への不満背景
2012.1.5 13:38

 産経新聞が先月実施したネット調査では、「理想的なリーダー」ベスト10の中に一人として現役の国会議員は選ばれなかったが、地方首長ながら5位になったのが、橋下徹大阪市長(42)だ。橋下氏は、自身の政治手法をファシズムと名字をかけて「ハシズム」と揶揄(やゆ)されることにこう反論した。

「王道ではない」

 「僕のことをいろいろ言ったバカ週刊誌にも報道の自由がある。そうした報道、議会、何といっても選挙によるチェックを受けている」

 橋下氏が「今の日本の政治に必要なのは独裁」と言い切ったのは昨年6月だ。

 「チェックするのは議会、選挙、メディア。このバランスの中で政治は独裁しないといけない」

 彼に仕えた大阪府幹部の一人はこう評価する。

 「行政判断と政治判断に明確に一線を引き、部局の方針と異なる判断を出すことも少なくなかったが、決定の過程が分かりやすかったのは事実。ある意味、卓越したリーダーといえる」

 一方で、組織をケアし、維持することに関心を示さないのも橋下流だ。別の府幹部はこう指摘する。

 「自分で引き上げた人でも、だめだと思うとすぐに態度を変える。人徳で組織を引っ張っていくのがリーダーの王道だとすると、橋下さんの場合は決してそうとは思えない」

メア氏の目

 一連の「橋下ブーム」をケビン・メア元米国務省日本部長は「今までの政治に不満があることのあらわれだ」と分析する。

 メア氏は沖縄県民を侮辱する発言(本人は否定)をしたと共同通信に報じられ昨年3月更迭されたが、直後に東日本大震災が起こり、約1カ月国務省に残って日本との連絡役を務めた。当時の菅直人政権の対応ぶりを「責任を取らなかっただけでなく、きちんと対応をしなかった。原発の再稼働問題でも菅首相は電力会社に罰を与えようと思い描き、電力がないと国民が困るということを理解していなかったのかもしれない」と批判する。

 米軍普天間飛行場移設をはじめとする問題先送り体質もこう酷評した。「日本政治の一番弱い点は、リーダーが自分で責任を取りたくない、決断できないというところだろう。重要な問題であればあるほど、必ず誰かが反対する。決断しようとしたら衝突を避けることはできない」

 橋下氏は、メア氏の目に映る「日本のリーダー像」を打ち破ることができるだろうか。勝負の年が始まった。

能力と心構え欠く平成宰相

 「首相の資質として国際交渉能力、外交能力がいかに重要か。首相に『なれる』と『務まる』は全く別だという認識が、マスコミも国民も欠落している」

 こう指摘するのは、産経新聞のネット調査で「戦後の歴代首相で最も評価できる」政治家ナンバーワンとなった小泉純一郎元首相の政務秘書官を務めた飯島勲松本歯科大特任教授だ。

 彼は「1年生議員のときから、常に自分が首相だったらどうするかと考えないといけない」と強調する。

 小泉氏はブッシュ米大統領といち早く信頼関係を築いた。同じ調査で4位になった中曽根康弘元首相もレーガン米大統領と「ロン・ヤス」関係を維持し、国際社会での日本の存在感を高めた共通項がある。

 「首脳会談では最初の10分か20分で相手の大きさ、重さ、容量などの判定がつく。落ち着きが大事だ」

 中曽根氏は首脳会談の極意をこう語る。平成22年11月、中国の胡錦濤国家主席との会談で、冒頭あいさつからうつむいて紙に書いてあったセリフを読んだ当時の菅直人首相は、胡氏の目にどう映っただろうか。

 中曽根氏は鳩山由紀夫、菅両元首相について「政治家としてのスケールが小さいね。野党時代が長くて国家主権を背負って、国家の権威を背景に動くという修練がなかった。歴代首相を批判するばかりで、自分がなったときの心構えが全然なかった」と分析する。同時に国のリーダーには(1)先見性(2)説得力(3)判断力(4)国際性−に加え「総合的な人間的魅力」が必要だと指摘し、現状を嘆く。
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10凡人:2012/01/22(日) 21:53:06
 「与野党問わず人材がいない。学術界にも経済界にもいない。悲しいことだ」

 確かにネット調査では、平成の宰相の評価は小泉氏を除いて低い。だが、政権発足時、高い支持率を得ながら失速、病気で突然辞任したことに強い批判を浴びた安倍晋三元首相は捲土(けんど)重来を期す。

 自身が在任中に靖国神社に参拝しなかったことで、以降の首相の参拝が途絶えたことを深く反省する彼は「私もさまざまな失敗を経験すれば、学習することもある。(前回と)全く同じことにはならない」と断言する。同時にトップリーダーは政策の優先順位を常に考えねばならず「すべて百パーセントやることはできないから、そこが難しい」と語る。

 そんな安倍氏にはひそかな誇りがある。2007年1月、フィリピンで開催された東アジアサミットで、議長声明への北朝鮮の拉致問題盛り込みに初めて成功したことだ。中国が最終的に日本に同調したのが勝因だったが、裏でこんな外交駆け引きを行っていた。

 「温家宝首相の前で、1カ月前に日本と『安全保障協力』を結んだインドのシン首相を意図的に抱擁し、固い握手をした。日本のインド重視をみせつけた」

 このとき、韓国の盧武鉉大統領は拉致問題の声明盛り込みに反対して執拗(しつよう)に歴史問題で日本を非難し続けていた。

 「日本に北朝鮮を批判する資格はあるのか!」

 盧氏はこうまで言い募ったが、対米関係を悪化させていた盧氏は各国から相手にされなかった。豪州のハワード首相やマレーシアのアブドラ首相は、安倍氏に目配せして盧氏の演説途中に退席したという。

 国のリーダーに必要な心構えとは何か。参考となるのが、低支持率で出発し、実績と人徳で徐々に評価も支持率も上げていった小渕恵三元首相だ。


 政務秘書官だった古川俊隆氏は昨年10月、衆院代表質問に臨む小渕氏の次女、小渕優子元少子化担当相にアドバイスを求められた。古川氏は「お父さんはこういうつもりで政治をやったよ」と、小渕氏の首相就任時の談話(平成10年7月31日付)の一文を見せた。

 「わが身は明日なき立場と覚悟して、難局を切り拓(ひら)いていく決意であります」

 小渕氏はその言葉通り、道半ばで不帰の客となった。(「ザ・リーダー」取材班)


民主政権への評価厳しく ネット調査から

 産経新聞のネット調査では、「リーダーとして最も評価できない首相」「最も評価できる首相」を、戦後の33人の首相名を明示したうえで選択してもらった。

 結果は、「リーダーにしたくない人物」の問いと同様、民主党の鳩山由紀夫、菅直人の両氏が、1、2位を占めた。現職の野田佳彦首相も6位に入り、民主党政権への厳しい評価が浮き彫りになった。鳩山氏は年齢が上がるほど不評で、55〜59歳のうち43%が名前を挙げた。性別では男性が36%、女性が30%と、男性の方が厳しい見方をしている。

 3位の宇野宗佑氏は、女性スキャンダルが辞任の引き金になった。男性の10%が選択し、女性よりも厳しかった。

 一方、「最も評価できる首相」では、断トツで小泉純一郎元首相が36%の支持を得てトップ。次いで田中角栄、吉田茂、中曽根康弘の各氏が続いた。世代別にみると、小泉氏は25〜29歳で60%が名前を挙げるなど44歳以下の層で圧倒的な人気だった。

 45歳以上の層では田中氏の名を挙げた人が、小泉氏を挙げた人より多かった。55〜59歳の層では、(1)田中(2)吉田(3)小泉−の各氏の順となった。男女別では、女性の回答者のうち小泉氏の名を挙げたのは47%にも達したが、男性は31%。男性の回答者は田中氏が30%と小泉氏とほぼ拮抗(きっこう)している。
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11凡人:2012/01/22(日) 21:56:30
【The リーダー 第1部 何のために 誰のために(5)】
深く鋭い若者育て 強い志がない
2012.1.6 07:25

全生徒が集まる一日3回の食事は、リーダーとしてマナーを身につける場にもなる=愛知県蒲郡市の海陽学園(同学園提供)

 「最近の若者は…」

 古代ギリシャの哲学者、プラトンを引くまでもなく、いつの時代でも中高年になれば、自分たちとは価値観の違う礼儀知らずで無軌道な若者の生態を嘆いて一度は口をつく言葉だ。

 しかし、京大の松本紘総長は、先人たちとはニュアンスの異なる嘆きを最近の若者に感じていた。小学生からあるいは幼児のころから東大や京大など有名大学への決められたレールを走ってきた若者には、湧き上がるような強い志が感じられないという。

 全国の大学で今、その名も「リーダー講座」など指導者育成を目的とした講座の新設が相次いでいる。日本や世界の将来を託せるリーダーを一刻も早く育成せねば、という危機感からだ。中でも異彩を放つのは京大が来年の開設を目指す全寮制の学寮型大学院だ。

 5年一貫制で1、2年目は京大の各研究科などで専門教育を受け、3年目には再び8分野の基礎的な教養科目を履修する。4年目には海外の大学などに留学、5年目には自らプロジェクトを立案し、企業や官公庁と共同で実行する、というものだ。

知識と人格形成

 とくに力を入れているのが、全寮制を生かして院生同士や専任教員と昼夜を問わず議論できる「24時間教育」の実践。旧制高校のように知識だけでなく、人格も磨こうというわけだ。アルバイトに追われぬよう学生には年間約300万円の奨励金も支給する予定だ。

 今の教育は、高校は大学に合格するための、大学は企業に就職するための「ピンポイントにチューニングされた教育」に堕していると話す松本氏は、学寮型大学院創設の意気込みをこう語る。

 「全体を深く、鋭く見ることのできる人を今すぐ育てなければならない」

試行錯誤「人間力」再び脚光

 鉛色の冬の空と、それに同化したような鈍色(にびいろ)の海が広がる。愛知県蒲郡市の三河湾に面した中高一貫の全寮制私立男子校「海陽中等教育学校」。都会の喧噪(けんそう)とは無縁で、周囲に中高生が遊べる施設は何一つない。生徒は6年間の大半を学校と寮内で過ごす。

 次世代のリーダー育成を掲げ平成18年春、トヨタ自動車、JR東海、中部電力など日本を代表する企業約80社の支援を受けて開校したのが海陽学園だ。授業では基礎学力を徹底的に重視し、寮では企業から派遣された若手社員らと6年間、寝食を共にして「人間力」を学ぶ。日本に存在しなかったリーダー養成校だけに、開校時は大きな話題を呼んだ。

 あれから5年半−。今年春には初めて卒業生がここを巣立つが、当初の熱気は冷め、海に囲まれた立地も「隔離された特殊な空間」と揶揄(やゆ)される。

 「(中高の)難関校は基礎学力にだけ特化し、大切なものを忘れている」

 中島尚正校長(東大名誉教授)はこう指摘した上で「他人と折り合い、他人の気持ちが分かるなどの人間力も中等教育段階でバランスよく教えることが必要だ」と強調する。

 とはいえ、大学進学率という実績がなければ、親も子も関心を示さない。入学希望者数は一時大幅に減った。実績を積むため高校3年生は「理想」を封印して受験勉強に専念している。これが今の現実だ。

 16年に知事や財界人、有識者らでつくる地方分権研究会の提言で発足した高校生対象の「日本の次世代リーダー養成塾」(東京都港区)がある。

 年1回、2週間開かれる養成塾に、昨年夏は小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーを務めた川口淳一郎氏やマレーシアのマハティール元首相ら約30人が駆けつけた。
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12凡人:2012/01/22(日) 21:58:25
 三菱商事に勤める元塾生の田口直樹氏は養成塾で米ハーバード大経営大学院教授の竹内弘高氏の講義に感銘を受けた。社会人になった今、再び竹内氏のもとで学ぶため社内留学をめざしているという。わずか2週間の経験でも塾生OBの多くが各界のリーダーの刺激を受け、自らの道を切り開き始めている。

 海の向こうに目を向けると、「エリート養成校」と呼ばれる教育機関が多数存在する。米ハーバード大のケネディ・スクールやフランス国立行政学院(ENA)などは各国の政権中枢に人材を送り込み、リーダー供給源として知られる。

 「視野が広くてあらゆる議論ができる人材が育つ」

 仏ENAで学んだ自民党の片山さつき参院議員はこう話す。ケネディ・スクールに留学経験のある世界銀行勤務の金平直人氏は「同級生にタンザニアの元大統領や米軍元将校らがいて、多様な発想を目の当たりにした」と当時を振り返る。

 海外のエリート養成校に学んだ日本人は、海陽学園や京大のアプローチに「学生が集まり、根付くだろうか」と懐疑的だ。それほど日本の教育システムに対する不信感は根強い。

 ただ、わずかにしろ変化の予兆はある。海陽学園では昨年4月、過去最多の129人が入学。東日本大震災以降、入学に関する問い合わせも増加した。

 4月に海陽学園の高校3年になる愛知県出身の鈴木雄策さん(17)は「5年間、リーダーはどうあるべきかを言葉と背中で教えてもらいました。“先憂後楽”という言葉が自分の指針です」と話す。

 17歳の少年の口から飛び出した「先憂後楽」(民に先んじて憂い、民におくれて楽しむ)。将来のリーダーをつくるという理想は半歩だけ、現実に近づいたのかもしれない。

 =第1部おわり

 この企画は赤堀正卓、阿比留瑠比、犬塚陽介(ワシントン)、岩田智雄、大内清(カイロ)、大塚昌吾、川畑仁志、川上朝栄、島田耕、長戸雅子、山口敦、米沢文が担当しました。
 
経営の神様に圧倒的支持 ネット調査から

 産経新聞のネット調査では、故人、現役を問わず経営者、企業人として知名度を持つ13人の名前を挙げ、リーダーとして評価できる人を1人選んでもらった。

 圧倒的な支持を得たのは、経営の神様と呼ばれた松下電器産業(現パナソニック)創業者の松下幸之助氏で37・9%だった。経営者や役員クラスだけでなく女性も半数近く(45%)が名前を挙げた。

 松下氏に次ぐ評価を得たホンダ創業者の本田宗一郎氏も年代、職業を問わず安定した支持を獲得した。

 現役では3位の孫正義ソフトバンク社長がトップ。女性からの支持(15・8%)は松下氏に次いで多く、20〜40代前半での人気が高かった。4位にはコストカッターの異名をとった日産自動車CEOのカルロス・ゴーン氏が選ばれた。

 5位は、元経団連会長で鈴木善幸内閣で第2次臨時行政調査会長を務めた土光敏夫氏。経営者・役員のほか、55歳以上の支持が多い。土光氏が見せた経営再建や行政改革の手腕が今も人々の記憶に残っているようだ。

 調査は先月7、8日に実施。男女1033人から回答を得た。
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13凡人:2012/01/22(日) 22:13:21
被災地では 復興と絆、狭間で苦闘【The リーダー】
2012.1.2 09:17

復興に向けた打ち合わせをする白幡雄児さん。現在は市の嘱託職員として陣頭指揮を執り続ける=昨年12月16日、宮城県気仙沼市・大島(古厩正樹撮影)

 東日本大震災の被災地では地域のリーダーたちの活躍が脚光を浴びたが、同時に批判や悪意にもさらされていた。彼らはどう振る舞い、危機を克服してきたのか。苦闘の日々はいまだ続いている。
                   ◇
 ■宮城県気仙沼市

 大きな津波被害を受けた気仙沼市沖の大島から昨年6月、本紙に届いた手紙は、地元の救援活動をめぐる「告発」文だった。

 《島の災害対策本部では、支援物資の横流しが頻発しています。疑惑は島内でささやかれ大きくなっています》《全国の方々の善意が踏みにじられている》

 手紙は、仲間内に家電など支援物資を分け与え、復旧工事も身内の企業に発注している−とある人物名を挙げ、「そんなリーダーなら要らない」という趣旨の文章がつづられていた。

 名指しで批判されたのは、島の災害対策本部長だった白幡雄児さん(63)ら対策本部幹部だ。

 手紙は6月以降も断続的に本紙に届いた。震災から時間がたつにつれ、復旧や復興のあり方をめぐって島内で不満が高まっていったことを示している。

 大島は面積約9平方キロで人口約3400人。津波で31人が死亡・行方不明となった上、本州とを結ぶフェリーが打ち上げられ、孤立状態に。被災翌日には山林火災も発生した。避難道の確保、負傷者の搬送、食料確保…。行政の支援はごく限られ、島の誰もがいう。

 「戦場だった」

 飲食店を営み、大島地区振興協議会で会長を務めていたのが白幡さんだった。対策本部長に担がれ、トップダウンで次々と指示を出していった。家を失った人を、顔見知りの宿泊施設に次々と送り込むことを考えた。「人手が足りなくて困っている」との声には、できる範囲で即決で人を派遣した。

 「強いリーダーシップがあって、支援態勢の立ち上がりは成功していた」

 島の復興を見続けている島外のボランティアグループ幹部はこう証言し、その上で「島内に落ち着きが戻り始めると、島民から不満が出始めた」とも指摘する。

 「対策本部に顔を出しても『会議室には入らないでくれ』といわれた。のけ者にされていると感じた」

 かつて地域の漁協で代表を務めた島の長老男性は不満を隠さない。

 対策本部側は「住民が本部内でお茶を飲み雑談することがあった。こちらが仕事に追われているのに…」と反論するが、結果的に人間関係の亀裂が残った。

 白幡さんは「専制的な手法を用いたけど、次々と浮上する課題に余計な時間はかけられない。批判を気にしていたらやっていけない」と語る。ただ、こんな心境に陥ることもある。

 「何で俺が、批判を受けながら本部長をやらなければいけないんだ。俺だって家財を全部失ったのに」

 □批判・中傷にも「負けない」
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14凡人:2012/01/22(日) 22:14:40
 ■福島県飯舘村

 東京電力福島第1原発事故で昨年4月に計画的避難区域に指定された飯舘村の菅野典雄村長(65)も、村内外からの心ない批判や中傷に悩まされた。

 菅野村長は村民約6千人が生活基盤も故郷も失い、村が帰ることのできないゴーストタウンとならないように全村避難の回避を模索した。これに対し、放射能被害を恐れる全国の人からこんなメールが毎日、何通も届き続けたのだ。

 「殺人者」「住民をモルモットにするな」…。

 だが、菅野村長は「つらいが、そんなのに負けてはいられない」と信念を貫き、「渋る国と徹底的に向き合い、対案を提言してきた」。その結果、村では現在も民間工場など9事業所が村外から通う従業員によって操業を続けている。

 「『避難しろ』『命は大事だ』というのは簡単です。だけど、その先のことを何も考えていなかった」

 やがて届くメールもこのように菅野村長の考えや姿勢に理解を示すものが増えていったという。

 そんな菅野村長がいま懸念しているのは、避難生活も7カ月に及ぶ中で、村民が早期除染による帰村を望む人と村外に新天地を求める人とに二極化してきたことだ。

 「村民の心の分化、人間の心の被災が今、ものすごく進んでいる。これが放射能災害の特殊性だ」

 菅野村長はこう現状を指摘する。背景にあるのは国の政策の一貫性のなさだ。

 野田佳彦首相は10月の所信表明演説では「除染を国の責任で進める」と表明し、11月には「被災地の土地買い上げを検討する」と述べた。菅野村長は憤る。

 「野田首相は一体何なのか。村民の心のケアが必要なときに、ブレにブレて逆に村民の心を分化させている。政治はもっと信念を持ってやり抜かないと。菅直人前首相も有事のリーダーではなかったが…」

 震災後、飯舘村には政府・与党の多くの政治家が視察に来たが、村側の要望に即座に反応したのは鳥取県知事を経験した片山善博前総務相だけだったという。

 ■岩手県釜石市

 震災は企業の責任者にとっても、住民との関わり方を見直す契機となった。

 震災発生翌日の昨年3月12日夜、近代製鉄発祥の地として知られる釜石市の新日本製鉄釜石製鉄所。谷田雅志所長(57)は部下たちと被災状況や今後何をすべきかを話し合ううちに、自身が日ごろ口癖としてきた「地域とともにある製鉄所」という言葉の原点に改めて思い至った。

 「自分が目指してきた製鉄所の姿とは、こういうことだったのか」

 谷田所長は早速、市側に「協力できることはすべて協力したい」と申し出た。製鉄所は避難民に構内の大浴場を開放し、遺体安置場所やがれき置き場も提供した。グラウンドも仮設住宅用地として使ってもらった。市企業立地推進本部の佐々隆裕副本部長(56)は「製鉄所のインフラはほとんど活用させてもらった」という。

 多くの被災企業が釜石での事業再開を断念する中で、オフィス家具大手の岡村製作所と新日鉄が共同出資したスチール家具のエヌエスオカムラが生産再開を決めたときのことだ。

 同社の佐藤省一副社長(60)が製鉄所構内の空き倉庫2棟を移転先として「貸してもらえないか」と打診すると、谷田所長はすぐさま「どうせやるなら4棟使ってほしい」と応じた。

 再開は地域住民の雇用にも結びつく。もともと新日鉄の企業城下町だった釜石だが、いま震災を通じて新たな絆が結ばれつつある。

 JR釜石駅前の広場では24時間、小さな灯火がちらちらと揺れる。釜石を象徴する鉄のモニュメント。震災でガス供給が止まり、約9カ月間消えていたが、現在は「復興の希望の灯火」(野田武則市長)として街行く人々の足元を照らしている。
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15凡人:2012/05/11(金) 07:25:59
正しいセールス・ピッチとは。
What a 9-Year-Old Can Teach You About Selling
If you want your conversations to have a real impact, you need to simplify your message.
By Tom Searcy | May 10, 2012 |

I recently read a study that confirmed my suspicion that most people don’t remember what we present to them in a sales call. The data suggested that the average buyer in a meeting will only remember one thing–one!–a week after your meeting.

Oh, and by the way: You don’t get to choose what that one thing is. Sigh.

So what have sales professionals done about this? They have worked on “honing the message,” developing a “compelling unique advantage” and, of course, the ultimate silver bullet: a surefire elevator pitch.

But here’s what you’re fighting: A world cluttered with information, schedules, packed with more meetings and work than a person can handle. A decision-making process with more people involved in every choice–many of whom know little about your product or service. No wonder so little is remembered; often your audience doesn’t even understand much about what you’re offering.

What Kids Want to Know

I have a 9-year-old daughter with spring freckles, long brown hair and blue eyes the size of silver dollars. She asks the kinds of questions that on the surface seem so simple:

Daddy, what do you do?
Why do people decide to hire you?
Why don’t they hire somebody else or do it themselves?
One of the great things about 9-year-olds: Like many buyers these days, they lack context. Any answer that you provide has to be in a language that they can understand.

What does a procurement specialist know about what you sell–or the IT person, or the finance person? The challenge is this: Can you answer the three questions my 9-year-old asked, for your own business?

(MORE: Stop Working More Than 40 Hours a Week)

Hint: There are right and wrong answers for both.

Daddy, What Do You Do?

Right answer: ”I help companies to grow really fast by teaching them how to sell bigger companies much larger orders.”
Wrong answer: ”Our company helps develop inside of our clients a replicable and scalable process for them to land large accounts.”
Why Do People Decide to Hire You?

Right answer: “We have helped lots of companies do this before, so we are really good at it as long as they are the right type of companies.”
Wrong answer: ”We have a proven process for implementation that allows organizations to tailor the model to their market, business offering and company’s growth goals.”
Why Don’t They Do It Themselves?

Right answer: “Just like when you learned to play the piano: Mommy and I could teach a little, but we don’t know as much as your teacher, and teaching you ourselves would take a long time and be very frustrating. Daddy is a really good teacher of how to make bigger sales, and people want to learn how to do this as fast as they can.”
Wrong answer: “We are the foremost expert in this field with over $5 billion in business that our clients have closed using this system. Usually our clients have tried a number of things on their own before we work together and have wanted outside help to get better results.”
In these cases, both answers are accurate, but that doesn’t make them right. In a world in which more decisions are made with less information and context, our responsibility is to get to as clear and memorable an answer as possible for all of the buyers to understand.

Author, speaker and consultant Tom Searcy is the foremost expert in large account sales. With Hunt Big Sales, he’s helped clients land more than $5 billion in new sales. Click to get Tom’s weekly tips, or to learn more about Hunt Big Sales. @tomsearcy

16凡人:2012/05/11(金) 14:54:42
アメリカの多元的な社会が求めるリーダー格とは。
Column: Prizes for diversity give hope for future
By Yolanda Young

As a nation, we are becoming increasingly diverse, but racial tensions seem to be on the rise, particularly among young people.

Hopes for a post-racial era are quickly forgotten when you read about two black teenagers accused of setting a 13-year-old white boy on fire in Kansas City, Mo. Or about white students at Gloucester (Mass.) High School being investigated for racist tweets directed at a black Washington Capitals hockey player, Joel Ward.

Such vile acts make me wonder whether today's youth are retreating into xenophobia. So I was greatly relieved to read about this year's winners and honorees of the Princeton Prize in Race Relations, which recognizes high school students who work in their schools and communities to advance inclusiveness. Their efforts give us hope that these future leaders in diversity will negate the bad acts of a few.

Take Yousif Hanna, who came to the U.S. from Iraq. After entering Boston College High School in 2009, Hanna managed, with a limited grasp of English, to earn top grades and forge bonds with three other diverse students: Frankie Davis, who is Dominican and Irish Italian; Haitian immigrant Varnel Antoine; and Chinese-American Kevin Dong. Princeton credited them with breaking stereotypes and forging friendships that transcend race, and ethnicity.

Michael Wattendorf was elected the first white president of the Black Student Union at Thomas Jefferson High School in Northern Virginia. He won the award for creating a mentorship program to encourage an interest in math and science among black elementary and middle school students.

The most hopeful signs of these awards are that winners often continue to promote the cause of diversity. In 2004, Zainep Mahmoud was among the first-prize winners. As a high school sophomore, she wrote a play, Unforgettable, about the tragic consequences of harassment and assaults against those of Arab descent in the wake of Sept. 11. Mahmoud continued her diversity efforts as a leader of Dartmouth's Afro-American Society, while also mentoring students. She later was hired by Google, in part for her leadership skills, and is now attending Wharton Business School, where she is an officer of the African American MBA Association.

Although racial differences will probably always be with us, the Princeton Prizes give us hope for the future and the powers of inclusiveness.

Yolanda Young is the founder of www.onbeingablacklawyer.com.

17凡人:2015/06/04(木) 08:19:24 ID:da95RwFo0
Top 10 Leadership Soft Skills
Leadership Skills Employers Look For
By Alison Doyle, Job Searching Expert

Whether one is an office manager or a project leader, all good leaders require a number of soft skills to help them positively interact with employees or team members. Employers seek these skills in the candidates they hire for leadership roles.

Here are the top 10 soft skills that make a strong leader in the workplace.

Top 10 Leadership Soft Skills

1. Communication
As a leader, you need to be able to clearly and succinctly explain to your employees everything from organizational goals to specific tasks.

Leaders must master all forms of communication, including one-on-one, departmental, and full-staff conversations, as well as communication via the phone, email, and social media.

A large part of communication involves listening. Therefore, leaders should establish a steady flow of communication between themselves and their staff or team members, either through an open-door policy or regular conversations with workers. Leaders should make themselves regularly available to discuss issues and concerns with employees.

* Communication Skills List:
* Nonverbal Communication Skills:
* Verbal Communication Skills:

2. Motivation
Leaders need to inspire their workers to go the extra mile for their organization; just paying a fair salary to employees is typically not enough inspiration (although it is important too). There are a number of ways to motivate your workers: you may build employee self-esteem through recognition and rewards, or by giving employees new responsibilities to increase their investment in the company.

You must learn what motivators work best for your employees or team members to encourage productivity and passion.

3. Delegating
Leaders who try to take on too many tasks by themselves will struggle to get anything done. These leaders often fear that delegating tasks is a sign of weakness, when in fact it is a sign of a strong leader. Therefore, you need to identify the skills of each of your employees, and assign duties to each employee based on his or her skill set. By delegating tasks to staff members, you can focus on other important tasks.

4. Positivity
A positive attitude can go a long way in an office. You should be able to laugh at yourself when something doesn't go quite as planned; this helps create a happy and healthy work environment, even during busy, stressful periods. Simple acts like asking employees about their vacation plans will develop a positive atmosphere in the office, and raise morale among staff members. If employees feel that they work in a positive environment, they will be more likely to want to be at work, and will therefore be more willing to put in the long hours when needed.
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18凡人:2015/06/04(木) 08:19:58 ID:da95RwFo0
5. Trustworthiness
Employees need to be able to feel comfortable coming to their manager or leader with questions and concerns. It is important for you to demonstrate your integrity - employees will only trust leaders they respect. By being open and honest, you will encourage the same sort of honesty in your employees.

6. Creativity
As a leader, you have to make a number of decisions that do not have a clear answer; you therefore need to be able to think outside of the box. Learning to try nontraditional solutions, or approaching problems in nontraditional ways, will help you to solve an otherwise unsolvable problem. Most employees will also be impressed and inspired by a leader who doesn't always choose the safe, conventional path.

7. Feedback
Leaders should constantly look for opportunities to deliver useful information to team members about their performance. However, there is a fine line between offering employees advice and assistance, and micromanaging. By teaching employees how to improve their work and make their own decisions, you will feel more confident delegating tasks to your staff.

8. Responsibility
A leader is responsible for both the successes and failures of his or her team. Therefore, you need to be willing to accept blame when something does not go correctly. If your employees see their leader pointing fingers and blaming others, they will lose respect for you. Accept mistakes and failures, and then devise clear solutions for improvement.

9. Commitment
It is important for leaders to follow through with what they agree to do. You should be willing to put in the extra hours to complete an assignment; employees will see this commitment and follow your example. Similarly, when you promise your staff a reward, such as an office party, you should always follow through. A leader cannot expect employees to commit to their job and their tasks if he or she cannot do the same.

10. Flexibility
Mishaps and last-minute changes always occur at work. Leaders need to be flexible, accepting whatever changes come their way. Employees will appreciate your ability to accept changes in stride and creatively problem-solve.

Similarly, leaders must be open to suggestions and feedback. If your staff is dissatisfied with an aspect of the office environment, listen to their concern and be open to making necessary changes. Employees will appreciate a leader's ability to accept appropriate feedback.
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19凡人:2015/06/04(木) 08:21:33 ID:da95RwFo0
10 Worst Body Language Mistakes
Travis Bradberry Contributor 2015 Forbes.com

Our bodies have a language of their own, and their words aren’t always kind. Your body language has likely become an integral part of who you are, to the point where you might not even think about it.

If that’s the case, it’s time to start, because you could be sabotaging your career.

TalentSmart has tested more than a million people and found that the upper echelons of top performance are filled with people who are high in emotional intelligence (90% of top performers, to be exact). These people know the power that unspoken signals have in communication and they monitor their own body language accordingly.

What follows are the 10 most common body language blunders that people make, and emotionally intelligent people are careful to avoid.

1. Avoiding Eye Contact
When you don’t look someone in the eyes, it can signal deception or a lack of respect.

2. Slouching
Bad posture signals to others that you lack confidence and have poor self esteem or low energy levels.

3. Weak Handshake
A handshake that isn’t firm will signal a lack of authority. One that is too firm could make you seem overly aggressive.

4. Folding Arms
This stance creates a sense of being closed off and may signal to others that you are disinterested in them or don’t buy into their message.

5. Looking Down
If giving a presentation, when you look down while making a point, it loses all of its power and can may you look weak. In everyday interactions, it can make you look uncomfortable or self-conscious.

6. Angling Body Away From Others
Too much physical distance, angling the body away from the person you’re speaking with or not leaning into a conversation shows that you are uncomfortable, distrustful or disinterested in the subject.

7. Fidgeting And Touching Hair
Fidgeting and playing with hair or clothes can reveal an excess of energy, which signals discomfort or anxiety.

8. Invading Others’ Space
When you are closer than 1.5 feet away from a colleague or you treat their possessions and office space as if it were your own, it signals disrespect and that you don’t have a clear understanding of personal boundaries.

9. Glancing At The Clock
Glancing at the clock or at your watch or even looking past a person who you’re speaking with will communicate disinterest or arrogance.

10. Frowning Or Scowling
Scowls and frowns, often unintentional and unconscious, communicate unhappiness and disagreement.


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