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自民党スレ

9508OS5:2024/05/06(月) 20:09:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/585c3410e0b9a15c1876bb7c3e2bcf561a13483a
自民全敗で政権交代の恐れ現実に、与党に広がる「岸田では戦えない」…縛られる首相の解散権行使
4/30(火) 5:07配信
[衆院3補選 全敗ショック]<上>
 「もし今すぐ衆院選をやれば、政権交代が起きるかもしれない」

 28日投開票の衆院3補欠選挙で自民党が不戦敗を含めて全敗を喫したことを受け、首相で自民総裁の岸田文雄(66)は周囲にこう危機感を示した。

 唯一、候補を擁立した島根は自民が牙城としてきた保守王国だ。2万票以上の差で完敗したことは、派閥の政治資金規正法違反事件を巡る逆風の強さを浮き彫りにした。

 「2024年は政治イベントがある」

 岸田は昨年末、閣僚の一人にこうした見通しを語っていた。念頭にあったのは、通常国会会期末である6月の衆院解散だ。9月末の総裁任期満了を見据え、夏の総選挙に勝利すれば、総裁選は「無風再選」への道が開けるためだ。

 岸田自身は今回の補選敗北を強く懸念しながらも、解散に関して「まだ先のことは決めていない」と周辺に漏らしており、政権浮揚を図りつつ、6月を含めた可能性をなお追求したい考えだ。

 ただ、与党内では、岸田の思いとは裏腹に解散権を自由に行使できない状況が作られつつある。「岸田では選挙は戦えない」との見方が拡大しているのだ。(敬称略)

9509OS5:2024/05/06(月) 20:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f9e3ee1683e862879b56644b6c948eb8d3881b1
「内輪もめ」批判懸念、動けない「ポスト岸田」…「国会閉じてからが勝負」
5/1(水) 7:32配信


[全敗ショック 衆院3補選]<中>
(写真:読売新聞)

 岸田内閣の支持率低迷を受け、「ポスト岸田」を巡る動きは水面下で勢いを増している。

【図表】一目でわかる…想定される今後の政治日程と衆院解散の「3つのパターン」

 「押しかけて悪いね」

(写真:読売新聞)

 3月12日夜、幹事長の茂木敏充(68)は東京・赤坂の衆院議員宿舎の自室を出ると、こう言って別室に姿を見せた。

 部屋では安倍派の中堅・若手5人ほどの飲み会が行われていた。茂木はノンアルコールビールとウイスキーを手土産に飛び入り参加し、衆院選を心配する声には「6月に解散なんかさせないよ」と上機嫌で応じた。

 茂木は首相で総裁の岸田文雄(66)を支えつつ、総裁選出馬への機会をうかがっている。最近は安倍派議員との会食を増やし、今月には自身を顧問とする「GX(グリーントランスフォーメーション)促進議員連盟」を設立した。

ぐらつく足元
 茂木の基本戦略は副総裁の麻生太郎(83)との連携を土台に置くものだ。麻生も23日、ニューヨークでの米前大統領ドナルド・トランプ(77)との会談前、「日本には茂木もいると伝える」と茂木に電話をかけるなど、後押ししている。

 ただ、茂木の足元はぐらついている。茂木派は退会者が相次ぎ、つなぎ留めのために緩やかな政策集団へ移行させたが、有力メンバーである元官房長官の加藤勝信(68)は「もう全員が無派閥だ」と周囲に語るなど、結束が乱れている。茂木が安倍派議員らに接触していることについて、自民内には「派閥をまとめられない焦りの表れだ」と冷ややかな声もある。

「自殺行為」
 前首相の菅義偉(75)と、元幹事長の二階俊博(85)は岸田政権で非主流派に甘んじてきた。自民内では、総裁選で2人が岸田との対立軸を形成するとみる向きが多い。

 菅と、二階派の元総務相の武田良太(56)、元幹事長代理の林幹雄(77)は衆院3補欠選挙期間中の21日夜、東京都内の日本料理店で、気脈を通じる総務会長の森山裕(79)を交えて歓談した。会食中は、次々と運ばれる天ぷらに箸をつけながら、「早期の衆院解散なんてできない。自殺行為だ」などと政局について意見を交わした。

 菅は自民が次期衆院選で苦戦するとみて、「総裁は負け幅をなるべく減らせる人がいい」と周囲に語っている。念頭にあるのは、いずれも知名度が高い元環境相の小泉進次郎(43)、元幹事長の石破茂(67)、デジタル相の河野太郎(61)の「小石河」だ。

 小泉は菅と党改革でそろって「派閥解消」を主張してきた。政策面でも、個人が自家用車で乗客を運ぶ「ライドシェア」導入の発信で歩調を合わせ、菅は期待を強めている。

 石破は2月に自身を中心とした勉強会を再始動させ、総裁選への準備を進めた。政治資金規正法違反事件を巡り、衆院選不出馬を表明した二階を慰労するため、武田と林も含めた計4人で会食し、距離を縮めている。

 派閥解消の流れが進む中、麻生派にとどまっている河野は菅との連携は難しく、「2人の距離は広がっている」との見方もある。

首相も動けず
 自民内では、3補選全敗を受け、茂木や菅らが岸田に対抗した動きに出るのではないかとの臆測が出た。

 ただ、党へのあまりの逆風の強さに、「内輪もめ」はさらなる批判を招くとみて自重を余儀なくされているようだ。

 「勝負は国会が閉じてからだ」

 「ポスト岸田」候補の一人は周辺にこう漏らした。

 動けないのは岸田も同じだ。岸田は前回2021年の総裁選で戦った河野と経済安全保障相の高市早苗(63)を閣内に入れてライバルの「封じ込め」を図ってきた。

 今回も党役員人事や内閣改造を行って茂木を切り、小泉や石破を取り込んで政権浮揚を図る案が党内で取りざたされたが、首相周辺には「もし打診を断られれば、政権が本当に立っていられなくなる」との警戒感が強い。(敬称略)

9510名無しさん:2024/05/06(月) 20:11:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d5fa6f65b76d1369f07bf4d9f221a171f01d2cc
岸田首相、茂木敏充氏の扱いに苦慮 不記載問題で対応せず、地固めに奔走
4/30(火) 21:31配信

産経新聞
記者団の質問に答える岸田文雄首相=30日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)

自民党の衆院3補欠選挙での全敗を受け、岸田文雄首相(党総裁)が選挙の責任者である茂木敏充幹事長の扱いに苦慮している。茂木氏は首相を支える党ナンバー2だが、秋の総裁選に出馬する意欲を隠さず、首相との関係が悪化している。首相が派閥の政治資金パーティー収入不記載事件の対応に追われる中でも党内の中堅・若手らを取り込む動きをみせ、党内からは不満の声も出ている。

「責任を果たすことが何よりも重要だ。それに基づき、国民の信頼回復に向けて全力で取り組む」

首相は30日、官邸で記者団に補選全敗を受けた自身を含む党執行部の交代の必要性を複数回問われたが、こう述べるにとどめ、明言を避けた。

執行部の交代が取り沙汰されるのは、首相と茂木氏の関係が修復不能なほど悪化していることが大きい。

党内には、茂木氏が不記載事件で深入りを避けてきたとの見方がある。関係議員の衆参政治倫理審査会への出席の調整が進まず、首相自ら出席表明する形になった。政治資金規正法改正など政治改革の自民案の取りまとめは、各党から遅れた。党幹部は党本部4階に幹事長室があることを念頭に「4階のサボタージュだ」と不快感を示した。

一方で、茂木氏は不記載事件を受けて執行部が全国を行脚する「政治刷新車座対話」には頻繁に足を運んでおり、地方固めにも映る。首相周辺は「政権がつぶれるのを待っているんだろう」と冷ややかにみている。

また、茂木氏は安倍派(清和政策研究会)などの中堅・若手の取り込みを進めている。3月にも同派の会合に顔を出し、逆風の中、首相による早期解散を恐れる若手に対し「解散はさせない」と明言した。総裁選への布石とみられるが、同派若手は茂木氏が事態を収拾する立場だったことを踏まえ、「問題を放置し、結果的に安倍派をつぶした」と不快感を示した。

党役員は「連続3年まで」という任期の制限があり、秋には茂木氏は交代となるが、閣僚経験者は「秋まで茂木氏を続投させれば、政治改革の与野党協議にも本腰を入れず、首相は足を引っ張られるのではないか」と心配を口にした。

ただ、首相が茂木氏を事実上更迭できるかというと、簡単ではない。茂木氏は首相の後見役である麻生太郎副総裁とのつながりが深く、首相が麻生氏の理解なく茂木氏の交代に動けば麻生氏との関係悪化が避けられないからだ。

また、補選全敗で首相の求心力が低下する中では、後任の幹事長候補に打診を断られる可能性もある。実際、菅義偉前首相が令和3年夏、内閣改造・党役員人事を断行しようとしたが、多くの辞退者が出ることが分かり、結果的に政権の寿命を縮めた例がある。

補選の最中には、茂木氏が自ら引責辞任し総裁選の準備に本腰を入れるとの臆測もあった。首相も「茂木さんが辞めるというのなら仕方がない」と周囲に漏らした。

しかし、茂木氏にとっては、報道各社の世論調査の支持が伸び悩む中、党の資金や人事を差配できる幹事長ポストを手放すことはデメリットが大きい。首相と茂木氏がにらみ合ういびつな状況は当面続く可能性が高い。(永原慎吾)

9511OS5:2024/05/07(火) 07:34:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e73571b30863a6667f8f57f95adc97649c733c72
上川外相、逆風政権を下支え 「ポスト岸田」広がりは不透明
5/7(火) 7:04配信


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時事通信
閣議に臨む上川陽子外相=4月26日、首相官邸

 上川陽子外相が大型連休中もアフリカ、アジア訪問を精力的にこなし、派閥裏金事件で逆風を受ける岸田政権を外交面で下支えしている。

 次期衆院選をにらみ、自民党内には「ポスト岸田」候補として期待する向きがあるものの、具体的な動きが広がるかは不透明だ。

 上川氏は5日、訪問先のネパールでのオンライン記者会見で、今回の歴訪を振り返り「グローバルサウス(新興・途上国)への関与を深めていくことは極めて重要だ。力強いメッセージを発信することができた」と語った。

 上川氏は4月26日〜5月6日の日程でマダガスカル、コートジボワール、ナイジェリア、フランス、スリランカ、ネパールを訪問。中国が影響力を強めるグローバルサウスの引き寄せや、来年8月に横浜市で開く第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向け、各国外相と会談した。

 日本の外相によるマダガスカル訪問は初めて。コートジボワールとナイジェリア訪問は1979年の園田直外相以来45年ぶり。それぞれ海上交通の要衝、西アフリカの物流拠点、アフリカ最大の人口2億人を抱える大国と、戦略的に重要な地域だ。上川氏は人材育成支援などに取り組み、経済関係を強化する方針を伝えた。

 スリランカは、中国からの巨額融資の返済に窮しており、上川氏は経済危機の克服を後押しする考えを伝達。中国に国境を接するネパールでも2国間関係強化の方針を示した。

 昨年9月の外相就任後の訪問国は延べ30カ国に上り、首相と二人三脚で経済外交を推進。自民の麻生太郎副総裁が今年1月の講演で「このおばさん、やるねえ」と評し「カミムラ」と言い間違えたことで逆に知名度も向上した。

 「次の首相にふさわしい人」を尋ねる報道各社の世論調査でも、石破茂元幹事長や小泉進次郎元環境相に次ぐ3位に入る結果が出ている。

 党内には、低支持率にあえぐ岸田文雄首相では「衆院選は戦えない」との危機感が拡大。党関係者は「初の女性宰相として刷新感のある上川氏を『顔』にすれば衆院選を乗り切れる」と指摘した。

 ただ、上川氏が所属した岸田派は解散を決め、上川氏を首相候補に担ごうとする具体的な動きも今のところ見られない。局面打開に向け、目先を変えたいとの思惑だけが先行しているのが実情だ。女性首相候補としては高市早苗経済安全保障担当相、野田聖子元総務相らがライバルとなる。

 上川氏の地元の静岡県では現職の辞職に伴う知事選が9日告示、26日投開票の日程で行われる。事実上の与野党対決の構図で、結果は上川氏の党内評価にも影響を与える可能性がある。

9512OS5:2024/05/07(火) 10:00:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/76ed1cfc76fc1a1d4816440a4aab31abf6993242
茂木氏と距離、森山氏が存在感 岸田首相面会、「裏金」で変化
5/7(火) 7:07配信

時事通信
厳しい表情で記者団の質問に答える岸田文雄首相=4月30日、首相官邸

 自民党の茂木敏充幹事長と距離を置く一方、麻生太郎副総裁との連携は引き続き重視し、森山裕総務会長が存在感を高めている―。


 岸田文雄首相(党総裁)の面会相手を記録する「首相動静」を振り返ると、派閥の裏金事件への対応を巡る首相と党幹部の関係の変化が浮かび上がってきた。

 首相は2021年11月に茂木氏を幹事長に任命して以来、麻生氏を含む3者会合で政権の重要方針を決定。古代ローマの政治体制になぞらえて「三頭政治」とも呼ばれた。茂木氏は毎月のように首相官邸に出向き、個別に相談もしてきた。

 ただ、昨年9月の党役員人事で幹事長交代論が一時浮上するなど、首相と茂木氏の距離は拡大。茂木氏が「ポスト岸田」への意欲を隠さず、首相が警戒を強めたためだ。3者会合以外の幹部協議も行われるようになり、10月には森山氏と小渕優子選対委員長らを加えた「6者会合」が、12月からは参院幹部も交えた「8者会合」の枠組みが発足した。

 派閥の裏金事件を受けて首相が岸田派解散を表明した今年1月以降、面会の形態はさらに変化していく。茂木氏が官邸を訪ねる形での協議は3月7日まで約3カ月途絶えた。6者と8者の枠組みも2月21日以来、行われていない。首相は派閥解散方針を、麻生、茂木両氏に事前に伝えていなかったとされる。

 衆院3補欠選挙で自民が全敗した先月28日には「茂木氏は辞任して総裁選準備を始めるのではないか」(ベテラン)との臆測が党内を駆け巡った。

 一方で首相は麻生氏との関係維持には腐心する。元日の能登半島地震の発生以来、夜の会食を控えていた首相が今年初めての会食相手に選んだのが麻生氏だった。1月21日夜に東京都内の日本料理店で二人きりで面会。直前の派閥解散表明で取り沙汰された亀裂の払拭に努めた。2人は4月末までにさらに2回、一対一で食事を共にした。

 首相は森山氏とは今年に入り6回(計2時間14分)、単独で面会した。3補選の全敗で首相の求心力が低下する中、党内では局面打開を狙って「森山氏を幹事長にして衆院解散・総選挙へ一気に流れをつくるかもしれない」(参院中堅)との見方がある。

 木原誠二幹事長代理も頼りにしている。昨年9月に官房副長官を退任した後もほぼ毎週、官邸や首相公邸に赴き、今年、首相と個別に面会した回数は党幹部で最多の11回(計5時間25分)。政府高官は「首相側近と言える数少ない存在。党務について相談している」と指摘した。

9513OS5:2024/05/07(火) 10:01:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/82d99763ade4191663865529f4f16a95b70a2365
菅前首相、いつ動く? 政局過熱は閉会後か、反主流派「ここで首相をたたけば…」
5/6(月) 21:40配信

カナロコ by 神奈川新聞
国会議事堂

 衆院3補選全敗の岸田文雄首相(自民党総裁)を巡る連休明けからの政局について、「通常国会が閉じるまではなぎ状態」(自民の閣僚経験者)との見方が強まってきた。派閥裏金事件の再発防止に向けた法改正が最優先との“建前”の向こうに「岸田総理が解散権を行使したら下野必至」(同)との本音がのぞく。「政局過熱は閉会後」との観測の下、首相と距離があるとされる菅義偉前首相(衆院神奈川2区)ら「反主流派」(政府関係者)がいつ動くのかに注目が集まる。

 今通常国会の会期は6月23日まで。首相周辺は補選勝利をてこに会期末解散を仕掛けて総選挙を突破し、その成果をもって秋の総裁選を無投票で切り抜ける構想を描いていた。しかし補選は二つが不戦敗で、唯一候補を擁立した島根1区も大敗。「不敗神話」を誇った保守王国の崩壊を交流サイト(SNS)上では「腐敗神話」とやゆされるありさまで、仮に総選挙を打っても苦戦は必至だ。政治資金規正法の自民改正案は与党の公明党からも「なまぬるい」(同党議員)と酷評され、着地点が見えない。

 こうした中で自民執行部からは「会期を延ばしてでもやりきらないと」(渡海紀三朗政調会長)と会期延長論が浮上。閉会から総裁選までの期間を短縮すれば、政局の過熱を抑えられるとの思惑もみてとれる。国会が閉じるまでは「ポスト岸田」の号砲は鳴らないとの主流派の見立てを軸に、会期延長の駆け引きが展開されそうな気配だ。

 補選さなかの4月21日夜、菅氏と森山裕総務会長、さらに二階俊博元幹事長の側近、武田良太元総務相と林幹雄元幹事長代理の4人が都内の日本料理店で懇談した。関係者によると、補選での苦戦を背景に「とても解散総選挙などできる状態ではない」との認識で一致。政治改革を仕上げて予定通りの会期で国会を閉じ、議員を選挙区に戻して説明行脚をさせるのが得策だと方向性を確認したという。菅氏に近い議員は「島根がひどかった。でもここで首相をたたいたら内輪もめにとられ、政権も沈んでしまう」と動くに動けない状態であることを説明した。  

神奈川新聞社

9514OS5:2024/05/08(水) 07:48:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a7935d6c58b02c2bc698dc76614c47b8a2fda20
PB黒字化目標、堅持か見直しか 自民党内で規律派と積極派の激しい綱引き
5/7(火) 17:11配信

産経新聞
東京・永田町の自民党本部

財政の正常化を巡る議論が自民党内で活発化している。特に、政府が掲げる財政の健全性を示す国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の令和7年度の黒字化目標を今後も堅持するかどうかが焦点だ。財政規律派、積極財政派はそれぞれ議論を重ねており、政府が6月にも閣議決定する予定の経済財政運営の指針「骨太の方針」に主張を反映させたい考えだ。

【表で見る】自民党の財政規律派と積極財政派の主張

「(政府のPB黒字化目標は)堅持し、引き続き努力していくことは当然のことだ」。規律派が集まる財政健全化推進本部の古川禎久本部長は、産経新聞の取材に対し、こう強調した。

同本部は5年10月に古川氏が本部長に就任。会合を重ねており、近く提言をまとめる方針だ。

PBは社会保障や公共事業といった政策経費を借金に頼らず税収などの基本的な収入でどの程度賄えているかを示す指標。内閣府は1月、高い経済成長率を実現すると仮定した場合でも7年度は1兆1000億円の赤字となる試算を示した。

ただ、社会保障費の伸びを抑えるなどの歳出改革を継続した場合、7年度のPB黒字化も視野に入るとしており、古川氏は「目標達成は容易ではないが、だからといって目標を見直すことは本末転倒だ」と指摘した。

一方、積極派が中心の財政政策検討本部の西田昌司本部長は、7年度のPB黒字化目標について「全く意味がない」と切り捨てる。有識者を招いた会合を開くなどしてPBに代わる新たな財政指標の導入を探っている。

PBをめぐっては、過去にも両陣営は対立。4年の骨太の方針では黒字化の目標年限を明記しなかった経緯があり、骨太の方針の策定を前に両陣営の攻防が激しさを増すことが予想される。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林真一郎主席研究員はPBについて「黒字化の達成は、債務残高の拡大を止めるという最低限の目標だ」と指摘。その上で、特に金融市場に対する国の財政健全化を進める象徴的な目標だと強調し、「それを変えることは国としての信用力が揺らぐことになる。安易に変えるべきものではない」との考えを示した。(今仲信博)

9515OS5:2024/05/09(木) 08:55:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/712f8877991f2ec41ea7a73960e48bc4c4cf8673
【独自】安倍氏、2013年参院選で候補者に現金100万円 「裏金」か 収支報告書に記載なし
5/9(木) 5:00配信


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中国新聞デジタル
首相官邸

 2013年7月の参院選で、当時自民党総裁で首相だった安倍晋三氏(22年に死去)が、東日本の選挙区で争う同党公認候補の応援に入った際に現金100万円を渡していた疑いがあることが8日、中国新聞の取材で分かった。安倍氏、候補者が関係する主な政治団体などの収支報告書にはいずれも100万円の記載はなかった。

【図解】河井夫妻の大規模買収事件を巡るカネの流れ

 自民党の元幹部によると、政権の幹部が候補者の応援に入る場合、「表に出ないカネ」などを使い、激励のための陣中見舞いを渡す慣行がある。複数の元政権幹部は、使途が公表されない内閣官房報償費(機密費)が使われた可能性があるとの見方を示した。5年の時効が成立しているとみられるが、政治資金規正法違反(不記載)などに当たる可能性もある。

 この候補者は匿名を条件に中国新聞の取材に答えた。参院選中に安倍氏が応援演説に入った当日、個室で面会する場面があり、安倍氏からA4判の茶封筒を受け取った。茶封筒の中には白い封筒が入っており、その中に100万円が入っていたという。

 候補者は100万円の趣旨について「陣中見舞いのような感じで差し出された。厳しい選挙戦の足しにしてほしいという意味と思った」と説明。「表にしないカネ」と受け止め、選挙運動費用や政治団体の収支報告書には記載しなかったという。実際には切手代や電話代など選挙費用の支払いに充てたとしている。

 一方、安倍氏が関係した政治団体のうち、今も存続しているとみられる「晋和会」(東京都)に文書で取材を申し込んだが、8日夕までに回答はなかった。

 機密費は、内閣が施策を円滑かつ効果的に進めるための経費で、年約12億円が官房長官の判断で使用できる。領収書なしでも支払うことができ、使途は公表されない。98〜99年の小渕内閣で官房長官を務めた野中広務氏(18年死去)は10年に共同通信の取材に応じ「機密費は月7千万〜5千万円くらいを使い、そのうち1千万円を首相に渡していた」と明らかにした。選挙への流用が取り沙汰されたこともある。

 13年7月の参院選は、12年12月の衆院選で民主党から政権を奪還した自民党が初めて迎える国政選挙だった。参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」が解消されるかが最大の焦点で、自民党は圧勝し、ねじれを解消した。安倍氏は期間中、候補者の応援のため、35都道府県を遊説に回った。

中国新聞社

9516OS5:2024/05/10(金) 10:56:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/84f29e2803cdcca942870522dc9214ee1318275d
長谷川岳参院議員「1回もありがとうのメールない」「ブチ切れるよ」…市幹部らを打ち合わせで叱責
5/10(金) 7:10配信
読売新聞オンライン
報道陣の取材に応じる長谷川参院議員(4月6日、札幌市中央区で)

 長谷川岳参院議員(自民)が、今年3月に行われた札幌市幹部らとの打ち合わせで、「あんたから1回もありがとうもクソもメールもない」などと市幹部を叱責(しっせき)していたことが、読売新聞による市への情報公開請求でわかった。


 市が開示した議事録によると、長谷川氏は3月9日、自身が力を入れるGX(グリーントランスフォーメーション)の各種施策について、市幹部の関係者への調整不足や、当事者意識の低さを指摘。ある市幹部に対しては、「こっちは規制緩和は全部通すようにやってるよ。あんたから1回もありがとうもクソもメールもない。結果もない。誰だ、お前はって感じだよね」と発言し、別の市幹部には「僕はブチ切れるよ」と叱った。打ち合わせには、町田隆敏副市長、北海道や民間企業の幹部も同席していた。

相談窓口を設置
 長谷川氏の威圧的な言動が問題となっていることを受け、札幌市の秋元克広市長は9日の記者会見で、市職員が外部からのハラスメント行為を受けた際の相談窓口を設けたと明らかにした。

 窓口は7日付で行政部のコンプライアンス担当部署に設置された。国会議員のほか、客らから理不尽な要求を突きつけられる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」などを受けた際に相談に乗り、組織的に対応策を検討する。ハラスメントの具体的な判断基準などを整理したマニュアルも今年度中にまとめる方針だという。

9517OS5:2024/05/18(土) 23:29:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e90ccdd2ce4913cc8ed5cb90f8753109b608390e
参院自民、新たな秩序めぐり暗闘 安倍派の存在感低下 主要3派の構図崩れる
5/18(土) 19:41配信

産経新聞
派閥パーティー収入不記載事件を巡る主な参院自民執行部の変遷

参院自民党の構図に変化が起きている。これまでは安倍派(清和政策研究会)など「主要3派」が人事や意思決定をリードしてきたが、派閥パーティー収入不記載事件により、その枠組みが派閥もろとも崩壊。中でも主導的な立場にあった安倍派議員は主要ポジションから外されるなど存在感を大きく低下させており、新たな参院の秩序をめぐる暗闘が始まっている。

【図で解説】自民党党紀員会の処分一覧

衆院と一線を画す参院自民では安倍派、茂木派(平成研究会)、岸田派(宏池会)の主要3派が合議で運営する体制が定着。歴代首相も参院独自の秩序を重んじ、その意向に配慮してきた。

近年では安倍派が影響力を強めていた。令和元年、茂木派(当時は竹下派)の実力者として参院を取り仕切った故吉田博美元参院幹事長の政界引退を受け、安倍派の世耕弘成氏(4月に離党)が参院幹事長に就任。以降は安倍派が参院国会対策委員長などの重要ポストを占め、存在感を示してきた。

だが、一連の不記載事件で事態は一変した。世耕氏は昨年12月に参院幹事長を辞任し、後任には岸田派の松山政司氏(派閥退会)が就任。参院国対委員長には茂木派の石井準一氏(同)が就いた。国会運営を円滑に進めるため、委員会の委員長ポストから安倍派議員の多くが外れた。

17日には参院政治倫理審査会(野村哲郎会長)が、不記載事件について弁明していない安倍派議員ら29人に対し、参院政倫審規程17条に基づく出席を求めると全会一致で議決した。岸田文雄首相が成立に強い意欲を持つ政治資金規正法改正に向け、自民が野党に譲歩した形だ。

一方、野党の意見を丸のみするかのような対応に安倍派内では不満がくすぶる。政倫審は野村会長以下、議事運営を担う幹事ポストも茂木派が独占しており、安倍派重鎮は「わが派に恨みを持っているのではないか」といぶかる。参院自民関係者は「わが世の春を謳歌(おうか)した安倍派を徹底的にたたきたい議員もいるのだろう」と語る。

ただ、主要3派はすでに派閥の解散を決め、主な執行部は派閥を退会した。派閥が中心だった参院自民内のパワーバランスの行方は見通せない状況だが、主導権を巡る思惑の交錯は続きそうだ。(永井大輔)

9518OS5:2024/05/18(土) 23:36:40
適切かというと問題ありだけど
これを過剰に批判するのもなんだかなあ という気がします。
>「子どもをうまない女性は女性ではないと受け取られかねない不適切な発言だ」(
というのは、ぜんぜん違うでしょ・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/c8c54775d9664b674444d2433d593725ebf0e1f9
上川氏「うまずして何が女性か」 静岡知事選の応援演説で
5/18(土) 19:20配信

共同通信
静岡市で演説する上川外相=18日午後

 上川陽子外相は18日、静岡県知事選の応援のため静岡市で演説し、自民党推薦候補の当選に向け「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べた。新たな知事を誕生させるとの趣旨の発言だが、野党からは「子どもをうまない女性は女性ではないと受け取られかねない不適切な発言だ」(立憲民主党の逢坂誠二代表代行)との批判が出た。


上川陽子外相

 演説を行ったのは、上川氏の女性支持者が多く集まった屋内の集会。発言に対し、100人を超える聴衆からは拍手が起こった。

 上川氏は、自身の過去の選挙演説で「うみの苦しみにあるけれども、ぜひうんでください」と支持を訴えた経緯にも言及。「うみの苦しみは本当にすごい。でもうまれてくる未来の静岡県、今の静岡県を考えると、私たちは手を緩めてはいけない」と語った。

 逢坂氏は取材に対し、「女性に対する配慮に欠ける。ジェンダー平等や選択的夫婦別姓に賛同できない自民の体質が表れている」と指摘した。

 上川氏は衆院静岡1区選出。26日の県知事選投開票を前に、2週連続で静岡県入りした。

9519OS5:2024/05/18(土) 23:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9468681117093bc2789b7bcfcc5044cd891033e
自民党青年局、和歌山県連の女性ショー懇親会で「政治改革を担うべきなのに自ら信頼裏切った」
5/18(土) 18:24配信

読売新聞オンライン
自由民主党本部

 自民党青年局は18日、党本部で会合を開き、昨年11月に党和歌山県連の青年局関係の懇親会で露出度の高い衣装を着た女性の不適切なショーが行われた問題を受け、再発防止に向けた報告書をまとめた。

 報告書では、事業を行う際は複数で計画書を作成することや、地方の県連同士が緊密に連携することを盛り込んだ。党が派閥の政治資金規正法違反事件で逆風にさらされていることも踏まえ、「政治改革の中核を担うべき青年局が自ら信頼を裏切った」と総括した。

 会合後、鈴木貴子青年局長は「二度と国民の皆さんの不信を招くようなことだけはあってはならない」と記者団に語った。

9520OS5:2024/05/19(日) 17:43:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bef53876f5871b8bf81e00b1b1930dc228a95ae
玉木氏「うまずして」発言の上川外相に苦言 当初「産まず」表記報道には「適切だったか」
5/19(日) 14:45配信
産経新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表(春名中撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表は19日、上川陽子外相が静岡県知事選の応援演説で自民党推薦候補の当選に向け「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言したことについて、X(旧ツイッター)で「次期総理候補とも言われている方ですから、突っ込まれる余地のある発言をしたことは、正直、軽率だったと思います」と苦言を呈した。

【写真】「うまずして何が女性か」発言を撤回する上川外相

上川氏の発言を巡っては、一部で当初「『産まずして何が女性か』」などの見出しで報じられた。その後、「産まず」という漢字表記から「うまず」というひらがなを用いたスタイルに変えた記事がウェブ上に増えた経緯がある。

玉木氏は記事の変更について、「修正前の第一報では、『女性は子どもを産むもの』だと決めつけ、政治的な正しさを欠いているとの印象を与える」と指摘し、「修正後は『新知事を誕生させよう』との意味がより明確になっていると思われます」とした。

「そんなことはないと信じたい」とした上で、「あえて前者の配信を行い、センセーショナルな印象を与えた方が記事のビュー数を稼げるとの企図がメディア側にあったとしたら、果たして適切な配信だったのか、よく考える必要があります」と疑問視もした。

上川氏は18日、静岡市で女性支持者が多く集まった屋内の集会で、自身の過去の選挙演説で「うみの苦しみにあるけれども、ぜひうんでください」と支持を訴えた経緯に言及。「うみの苦しみは本当にすごい。でもうまれてくる未来の静岡県、今の静岡県を考えると、私たちは手を緩めてはいけない」などと語った。

上川氏は19日、発言の趣旨に関して「女性パワーを発揮していただき、知事を誕生させようとの意味で申し上げた」と説明し、「私の真意と違う形で受け止められる可能性があるとの指摘を真摯(しんし)に受け止め、撤回する」と静岡市で記者団に語った。

上川氏の発言を巡る報道について、自民党内でも賛否がある。静岡県連幹部は「典型的な切り取り報道だ。選挙妨害ではないか」と語る一方、党幹部は「捉え方によって危なくなる発言はしてはいけない。迂闊だったと思う」と指摘した。(奥原慎平)

9521OS5:2024/05/20(月) 16:49:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf536231e8093ec6ea4068cfcf8fde03824cd36b
上川外相「うまずして」撤回、立民議員は「辞任せよ」 過去に「産みの苦しみ」使った例も
5/20(月) 16:11配信


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産経新聞
上川陽子外相(春名中撮影)

上川陽子外相が静岡県知事選の自民党推薦候補の応援演説で「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言し、後に撤回したことについて、立憲民主党内で「論争」が続いている。上川氏は発言の意図について「女性パワーで知事を誕生させよう」と説明しているが、立民議員らは「産みの苦しみ」に例えて候補を応援することは不適切だなどと指摘する。一方、過去に「産みの苦しみ」に例えた発言をして、全く問題視されなかったケースもある。

■「産まずして」と漢字で投稿

「上川大臣の真意は『支援する知事を生み出す』ことだったかもしれません」

立民の塩村文夏参院議員は19日、X(旧ツイッター)で上川氏が早期に発言を撤回したことに理解を示した上で、「『女性が子どもを産む』ことを前提とした発言であったことが問題だと気づいて頂けていればと思います」と訴えた。

原口一博元総務相も20日、上川氏の発言について「上川さんにあそこまで言われたくない。静岡知事選挙で自民党推薦候補を『産まずして何が女性か』となぜ、言われなければならないのか?辞任せよ」とXに書き込んだ。

原口氏は「産まずして何が女性か」と「うまず」について漢字で表記した。一部報道機関は上川氏の発言について当初、「『産まずして何が女性か』」などの見出しで報じたが、その後、漢字表記から「うまず」というひらがな表記に変わった経緯がある。

■「思いをはせれば不適切」

蓮舫元行政刷新担当相は20日、Xで上川氏の発言について、「『問題ない』と擁護する方もおられますが、生まない選択をされた方、治療をされている方、生めない方、そのパートナーの方々へ思いをはせれば『産みの苦しみ』を比喩に知事候補者を勝たせる呼びかけをするのは不適切です」と重ねて強調した。

「産みの苦しみ」の表現自体は国会審議をはじめ政治家が使用するケースは少なくない。

平成30年5月、旧立憲民主党の辻元清美国対委員長(当時)も加計学園問題を受けて2週間余り欠席した国会審議を巡り、正常化を求める与党と協議に応じる考えを記者団に説明した際、「この間の野党の行動は、立法府を立て直していく産みの苦しみだと思い対応してきました」と発言。

辻元氏は上川氏と違って主語に女性を用いず、選挙活動と与野党交渉は異なるなど発言当時の状況に違いがあるためか、マスコミが問題視することはなかった。(奥原慎平)

9522OS5:2024/05/20(月) 16:52:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/32c226f201bd7d17057ea5a78f97dfae303f87fd
半分が空の移動、ブラジル2度入国、大使不在…「最も過酷な外遊」に見る岸田外交の課題
5/20(月) 7:06配信


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産経新聞
大型連休中の岸田首相外遊の日程

岸田文雄首相が5月1〜6日の日程で行ったフランス・ブラジル・パラグアイ訪問は「政権史上最も過酷な外遊」(官邸幹部)だった。出発から帰国までの126時間のうち約半分の57時間余り(給油含む)を空の移動に費やした「3泊6日」の強行軍。特に南米2カ国は会談や各種行事が詰め込まれ、岸田外交の課題も浮き彫りになった。

■駐パラグアイ大使が同席せず

「どうしてこんなことに‥‥」。日本政府の在外公館関係者が嘆く事態になったのが、3日(日本時間4日)のパラグアイ・ペニャ大統領との首脳会談だった。少人数と拡大の2段階で行われた首脳会談のうち、少人数会談に中谷好江・駐パラグアイ大使が同席できなかった。

大使は天皇に任命される認証官で、赴任先では日本政府代表だ。人数制限がある中、出席者を選別したのは首相官邸。同関係者は「中谷大使は同席させてもらえない程度の扱いを日本政府内で受けているのか、とパラグアイ側に誤解される」と語り、外交面でマイナスだと指摘した。

中国ではなく台湾と外交関係を結び、親日国でもあるパラグアイ。中谷大使はパラグアイ政府から厚い信頼を得ており、今回の訪問日程も他の訪問国の都合などで二転三転したが「中谷大使だから調整できた」(外務省関係者)という。

首相が掲げる首脳主導の外交方針は世界の潮流だが、今回は官邸主導による齟齬が生じたともいえる。

ちなみに、首脳会談が行われた首都アスンシオンの大統領府は、フランス・パリのルーブル美術館を模したといわれるピンク色の美しい建物だ。共同記者発表の開始前に記者が演台で記念写真を撮っていると、大統領府スタッフが「顔にマイクがかぶっているから下げたほうがいい」とアドバイスしてくれるなど、とてもフレンドリーな国だった。

■1日で2カ国の首脳会談はしご

5泊のうち2泊は機中で、出張中の食事の大半は機内食。強行軍となったのは、国内の政治日程の制約を受けたからだ。

4月28日に衆院3補欠選挙があり、首相は海外に渡れない。政治資金規正法改正などの重要課題を抱える国会会期中であるため、大型連休明けの7日までには帰国したい。-というのが官邸サイドの意向だった。

相手国にも都合はある。5月1日はメーデーで、最初の訪問国フランスは休日。南米に移動した後の4、5両日は土日でブラジル・パラグアイの政府職員は休む。日本のように「他国の首脳が来るから出勤せよ」というわけにもいかない。

制約の結果、日本政府は針の穴を通すように首脳会談や昼食・夕食会、各種イベント出席などの予定をはめ込んでいった。

この結果、南米では「1日で2カ国の首脳会談をはしごする」という弾丸日程を強いられた。平日(金曜)である3日の午前にブラジルの首都ブラジリアでルラ大統領と会談・昼食会を開催。すぐに空路でパラグアイに移動して同日午後にペニャ大統領と会談・夕食会に臨んだのだ。そして翌4日にブラジルに戻り、最大都市サンパウロで日系人関連イベントなどに出席した。

「ブラジル→パラグアイ→ブラジル」という異例の日程には、「ブラジル重視の姿勢を示してほしい」というブラジル政府の意向も働いたという。

3月下旬にブラジルを訪問したフランスのマクロン大統領は3日間滞在した。政府関係者によれば、岸田首相の訪問がほぼ日帰りの1度のみではブラジル重視と映らないため、再入国プランが浮上した。

9523OS5:2024/05/20(月) 16:53:13
■「詰め込み型」のハード日程

外遊時に首脳会談などの日程を詰め込み、次々とこなしていく。そして「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」の重要性や経済協力の推進について首脳間で確認していく-。こうした「詰め込み型」の外遊は今回に限らず、岸田政権で特に顕著だ。

かつてはもう少し余裕があった。例えば安倍晋三元首相は2016年の中南米訪問の際、メキシコ大統領とともに同国の「太陽のピラミッド」に登った。

政府関係者は「日本の首相が地球の裏側を訪ねるだけでも相手国へのメッセージになる」と語ると同時に、「せっかくなら会談や会議だけでなく文化や歴史、芸術に触れたほうが首脳同士の個人的な関係は強くなる」と強調する。

そんな窮屈なスケジュールの中でも、サンパウロの日系人との交流イベントの盛り上がりは印象的だった。首相はスタンディングオベーションと歓声で迎えられ、日系人を「同胞」と呼ぶ首相に再び大きな拍手が送られた。ブラジル国内で一定の影響力を持つ日系社会との絆を強める機会となり「大きな意味があった」(首相周辺)のは確かだろう。

中国による禁輸で打撃を受けている日本の漁業者を応援しようと、現地の北海道人会が北海道産ホタテを取り寄せ、昼食会に提供する一幕もあった。

一方、ハードスケジュールに同行した政府職員、報道陣らは疲労困憊(こんぱい)。「一番元気だったのは岸田首相」(首相周辺)ともいわれる。

首相は1月にブラジル・パラグアイ・チリを訪問する計画を立てたが、派閥パーティー収入不記載事件が表面化し、取りやめた。今回は仕切り直しの訪問で、外務省内からは「もう1日あればチリに行けた」と残念がる声も上がった。(田中一世)

9524OS5:2024/05/21(火) 16:12:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/e02fc86f8327abb2e1231f8c187054bdeab58eb8
岸田首相は八方ふさがり 公明との溝深く、自民内も温度差、野党に防戦一方
5/21(火) 15:11配信

西日本新聞
岸田文雄首相

 政治資金規正法改正で岸田文雄首相が八方ふさがりに陥っている。改正案の自民党単独提出で公明党との亀裂が決定的となっただけでなく、自民内でも改正論議に温度差があり板挟みに。20日の衆院予算委員会は厳格な改革を求める野党に、首相は終始守勢を余儀なくされた。今国会中の法改正を明言している首相だが、実現へのハードルは日増しに高まっている。

【写真】衆院予算委の集中審議で答弁する岸田首相=20日午後

 「自民党が一番遅かった上に、中身が一番薄っぺらい。反省がない」。予算委で立憲民主党の野田佳彦元首相は、17日提出の自民案をバッサリと切り捨てた。

 首相は「政治家の責任、透明性の強化など再発防止に向けた案を提出できた」と根拠を示さない苦しい答弁が続く。野党だけでなく公明からも浴びせられる集中砲火に防戦一方だった。

 政策活動費やパーティー券購入者の公開基準額の引き下げについて、官邸幹部は「当初、首相の考えではマスト(絶対)ではなかった」と明かす。ところが他党はもとより国民からの批判も高まり、4月の衆院3補欠選挙は全敗。「やりたくないけど何もなしでは済まなくなった」(首相周辺)と言うように、一転して公明に歩み寄りを見せた。

 成立には公明の協力が不可欠だが、自民幹部からは「公明は連立を解消したいのか」とこれまでの対応に恨み節も。公明重鎮も「今からでも公明案を全部のむくらいの思い切りが必要だ」としており溝は深い。

 首相は予算委で「今国会での確実な法改正実現」を再度言明し、実効性のある改正案と強調した。ただ日本維新の会の青柳仁士氏は「国民が求めているのは政治とカネの汚い関係の一掃だ」と自民案を一蹴。報道各社の世論調査では自民案を評価しないと答えた人が最大で8割近くに上る。

 宮沢喜一元首相は1993年の国会で政治改革法案が挫折して自民分裂を招き衆院解散・総選挙で過半数割れして退陣した。岸田首相が政治資金改革で国民不信を払拭できなければ、自ら描く自民総裁再選のシナリオも「岸田降ろし」の前についえる可能性がある。

 規正法改正案は22日の衆院政治改革特別委員会で審議入りするが、各党が折り合えるかは見通せない。自民の政務三役は危機感をあらわにする。「今は何をやっても自民が悪者。総理はうまく着地しないと政権が雪崩を打って崩壊する」 (高田佳典、坂本公司、大坪拓也)

西日本新聞

9525OS5:2024/05/21(火) 23:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/384b5f0dd1c0429f08426fdee84009c2c52fdbe9
次期衆院選は「最悪の結果に」…自民が横浜で車座対話、裏金対応に不満続出 小田原市長選惨敗に悲鳴も
5/21(火) 22:10配信

カナロコ by 神奈川新聞
県連幹部や党員から厳しい指摘が相次いだ自民党の「政治刷新車座対話」=21日、横浜市中区

 自民党派閥の裏金事件を受けて、党幹部が全国を巡って地方組織や党員の声を聞く「政治刷新車座対話」が21日、横浜市内で開かれた。問題発覚後の党の対応に神奈川県連幹部や党員から不満の声が続出。「政治とカネ」に起因する党勢の低迷が県内首長選の惨敗に直結したとの悲鳴も上がった。焦点の政治資金規正法改正で国民の納得を得る改革を主導できないようなら、次期衆院選は「最悪の結果になる」との懸念も示された。

 対話には党本部から平井卓也広報本部長ら3人が出席。県連関係者や党員ら約50人の声に耳を傾けた。

 ある党員は、党が単独提出した政治資金規正法改正案について「中途半端な内容で国民は全く納得していない」と指摘。「下野に追い込まれた2009年の衆院選以上に危機感を持っている。思い切った改革をするしかない」と訴えた。

 党推薦候補の現職が惨敗した小田原市長選に言及したのは地元選出の小澤良央県議。「逆風が強かった。一連の問題で責任の所在や処理をきちんとしていればここまでにはならなかった」と吐露した。今後も県内で首長選や地方議員選が控えているとし、「地域の未来に直結するとの危機感を党本部は共有しているのか。時間はない」と早急な立て直しを求めた。

 政治とカネの問題以外にも、総裁選で党員投票がより反映される仕組みづくりや、党是の憲法改正に本腰を入れて取り組むよう求める声などが上がった。

神奈川新聞社

9526OS5:2024/05/22(水) 23:20:58
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20240521-567-OYT1T50217.html
パーティー券購入者の公開基準額、「5万円超」に引き下げで公明・維新が足並み…狭まる自民への「包囲網」
2024/05/22 08:48読売新聞

 政治資金規正法改正に関するパーティー券購入者の公開基準額を巡り、自民党への包囲網が狭まりつつある。日本維新の会が「5万円超」への引き下げを主張し、公明党と足並みをそろえたためだ。自民の拒否感は根強いが、改正に向けて他党の協力は不可欠で、岸田首相(党総裁)の対応が焦点となる。

 自民の浜田靖一国会対策委員長は21日、維新の遠藤敬国会対策委員長と国会内で会談し、維新が22日に国会に提出する予定の改正案について説明を受けた。会談後、浜田氏は「各党の考えを受け止め、今後どうするか考えていく」と記者団に語った。

 維新案はパーティー券購入者の公開基準について、現行の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるとした。自民は「10万円超」を主張しており、「5万円超」とする公明と、最後まで折り合えなかった項目だ。

 パーティー券の公開基準の引き下げに関し、自民執行部内には、大幅に引き下げれば中堅・若手議員の資金集めが困難になるとの懸念が強い。パーティー券を巡っては、名前が公開されないことを前提とした購入者も多いとされるためだ。

 森山総務会長は19日、長崎市内で「政治活動はいくらかのコストがかかる」と記者団に述べ、「5万円超」への引き下げに慎重な考えを強調した。閣僚経験者は「厳しくしすぎれば、金持ちや有名人しか国会議員になれなくなる」と訴える。

 だが、公明に加えて維新が「5万円超」への引き下げを打ち出し、自民の孤立感は深まっている。強硬姿勢を貫けば改革に消極的だとの批判は避けられず、「一定の妥協はやむを得ない」(幹部)との声も漏れる。

 議員が政党から支給される政策活動費(政活費)についても、自民、公明、維新の間で立場の隔たりが大きい。維新は政活費の廃止を掲げる一方、政治資金収支報告書に支出先の記載を必要としない「特定支出」制度を新設するとした。支出先は別途作成する「特定支出報告書」に記載し、添付の領収書とともに10年後に公表する。

 22日に始まる与野党協議に向け、自民内には共産、公明両党の収入源となっている「出版・機関紙販売事業」などの透明性確保に焦点を当てた議論も展開し、駆け引き材料とするよう求める声も多い。

 首相にとっては、他党に妥協すれば党内の反発を招く一方で、政治資金規正法の今国会中の改正を逃せば政治的なダメージも大きい。あるベテランは「最後は首相が何を重視し、どう指導力を発揮するかにかかっている」と指摘している。

改正案への質疑 衆院は23・24日…特別委で与野党合意
 与野党は21日、衆院政治改革特別委員会の理事懇談会で、自民党が提出した政治資金規正法改正案などについて、23、24両日に質疑を行うことで正式合意した。27日に参考人質疑を実施することも決めた。

 質疑では、自民案に加え、立憲民主、国民民主両党などが共同提出した案や、政治資金パーティーの全面禁止を盛り込んだ立民単独案なども議題とする。

 また、参院の自民、立民両党は21日、参院政治改革特別委の参考人質疑を27日に行うことで合意した。

9527OS5:2024/05/22(水) 23:21:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7460347de6c4c4cf907108ee9465269df7a92c30
自民を追い詰めたい立民、公明・維新取り込みに躍起…岡田幹事長「規正法の考え方はかなり共通」
5/22(水) 21:17配信

読売新聞オンライン
 立憲民主党が政治資金規正法の改正を巡り、日本維新の会と公明党を取り込もうと躍起になっている。

立憲民主党本部

 立民の岡田幹事長は22日、国会内で維新の藤田幹事長と会談し、国民民主党などと共同提出した改正案について説明した。会談後、岡田氏は「考え方はかなり共通している。協力しながら対応していこうと確認できた」と記者団に語った。

 立民の落合貴之衆院議員も同日、国会内で公明の中野洋昌衆院議員と面会し、立・国の改正案について理解を求めた。

国会議事堂

 立民の安住淳国会対策委員長は国会内で記者団に維新の改正案について、「ちょっと違うが、歩み寄れる余地はある」と指摘。「できれば、野党一致・プラス公明で自民に譲歩を迫る形がベストだ」と述べた。

 立民は改正案の協議で主導権を握り、自民を追い詰めたい考えだ。安住氏は「参院側で結論が見えたところで最後は党首討論だ」とも記者団に語った。

9528OS5:2024/05/23(木) 08:04:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7dc086063af3d435c497bf65ecbdca4bbfbf958
「内憂外患」緊張下の幕開け 議場で乱闘、中国は敵対 台湾・頼総統就任〔深層探訪〕
5/23(木) 7:00配信
時事通信
台湾の立法院(国会)で取っ組み合う与野党議員=17日、台北(AFP時事)

 台湾の頼清徳新総統が20日、就任した。8年ごとに政権交代してきた台湾政治史の流れを変え与党・民進党政権は9年目に入ったが、少数与党で基盤は不安定だ。立法院(国会)では野党提出法案の強行採決を民進党が阻止しようとして、乱闘騒ぎが発生。頼氏を「台湾独立派」と敵視する中国の習近平政権による圧迫も緩まず、頼新政権は「内憂外患」の緊張をはらむスタートを切った。

 ◇程遠い団結
 「団結すればわれわれの歩みは一層安定する。全ての国民を団結させ、国を強くしたい」。頼氏は20日の就任演説で、与野党の対立を念頭にこう呼び掛けた。台湾内部の亀裂が深まれば、中国に付け入る隙を与えてしまうからだ。

 1月13日の総統選と同時に実施された立法委員(国会議員、定数113)選で、民進党は51議席にとどまり過半数の57議席を下回った。議会運営は、52議席を獲得した親中派の最大野党・国民党と8議席を得てキャスチングボートを握る第2野党・民衆党が主導する状況となっている。

 国民・民衆両党提案の国会改革5法案を巡り、韓国瑜議長(国民党)は今月17日、与党の同意を得ずに採決を行う方針を示した。法案の柱は、行政に対する調査権拡大をはじめとする立法院の機能強化。成立すれば、野党優位の立法院がますます力を持つことにつながる。民進党は「審議不十分」と反発。議場で取っ組み合いとなり、民進5人、国民1人の6議員が病院に搬送された。採決はいったん見送られたものの、21日に審議が再開される。

 民衆党の柯文哲党首は若年層の支持を追い風に4年後の総統選での勝利を目指しているとみられ、「民進党はなぜ暴力的なやり方を取ったのか」と、与党に対する批判を展開。主要紙・自由時報は論評で「国会が社会の雰囲気を混乱させ、中国が台湾内部に浸透しやすくなっている」と懸念を示した。

 ◇軍用機の接近
 中国は頼氏の当選後、軍事的威圧を強めている。蔡英文前総統は、台湾世論が求める「現状維持」を掲げ、米国と連携を強化しながらも中国を過度に刺激しないように努めた。しかし、2022年にペロシ米下院議長(当時)が訪台すると、中国は大規模演習で威嚇した。

 頼氏は就任演説で「現状を維持する」と強調する一方で、日米などと連携して中国に対抗していく構えを示した。中台間は今後、一層の緊張が予想されている。

 台湾国防部(国防省)によると、中国軍機が4月27日、台湾北部・基隆の約70キロ沖まで接近。台湾の中央通信社は「新政権に政治的圧力を加えるため」、中国軍機が飛行する空域が台湾本島に次第に近づいているとする複数の専門家の分析を伝えた。

 国民党のシンクタンク「国家政策研究基金会」によれば、5月1日以降、中国軍は台湾周辺で艦艇4〜8隻を展開した。3月1日〜5月16日には、揚陸艦や掃海艇の航行、軍用機の空中給油や夜間飛行など侵攻作戦を想定した演習を9回実施。台湾周辺での軍事行動は「常態化」する様相を呈している。

 蔡前総統は退任直前の18日に公開された英BBC放送のインタビューで「中国による侵略など軍事衝突の可能性は排除できない」と言及。「戦争すれば中国の経済発展が数十年遅れることになると悟るべきだ」と述べ、習政権を最後までけん制した。(台北時事)

9529OS5:2024/05/24(金) 11:03:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9f971a3a34da276b3d199f99626bc5d0ef14ede
迫る会期、自民「四面楚歌」 パー券・政活費で公・維と溝 立民「政権交代」で攻勢・規正法改正〔深層探訪〕
5/24(金) 7:00配信


時事通信
参院予算委員会で答弁する岸田文雄首相=22日午後、国会内

 自民党が異例の単独提出を余儀なくされた政治資金規正法改正案の審議が始まった。今国会の会期末が1カ月後に迫り、岸田文雄首相が明言する会期内成立には他党の協力が不可欠。だが、政治資金パーティー券購入者の公開基準や政策活動費の使途公開で公明党や日本維新の会と溝は深く、立憲民主党は「政権交代」を訴えつつ公明との連携も探る。岸田自民は「四面楚歌(そか)」の様相を強めつつある。

【写真】参院予算委員会で質問する立憲民主党の辻元清美代表代行

 ◇「第2自民」
 「各党案と突き合わせ、結論を出していく」。首相は22日の参院予算委員会でこう述べ、自民案をベースに修正協議で各党の主張を取り入れ、賛成を増やしていく考えを示した。

 この日の衆院政治改革特別委員会で趣旨説明が行われた自民と各党案を見ると、透明性向上の点で隔たりがあるのは明らかだ。自民案はパーティー券購入者の公開基準額を現在の「パーティー1回当たり20万円超」から「同10万円超」とする。「同5万円超」を掲げる公明との協議は不調に終わった。会期末は6月23日。参院で単独過半数を割り込む中、公明の賛同を得られていないのは自民にとって痛い。

 政権側が法案成立へのカギとみるのは「第2自民党」(馬場伸幸代表)を標ぼうする維新の動向。首相側近の木原誠二幹事長代理が維新幹部と水面下で接触を重ねており、公明軟化の誘い水にしたい思惑が透ける。

 ただ、維新案もパーティー券公開基準を「5万円超」に引き下げ、自民が使途公開に踏み込まなかった政策活動費の廃止などを盛り込む内容だ。自民と維新の国対委員長は21日に協議したが、主張は平行線をたどった。馬場代表は22日の党会合で「自民は一切改革をする気がない」と断じた。

 自民議員にはパーティー収入の目減りを懸念する声が強く、党幹部は「10万円超」の公開基準について「絶対に譲らない」と断言する。もっとも、現状で公明や維新が折れる可能性は非常に低く、自民ベテランは「読みが甘い」と首相官邸や党執行部の皮算用を批判する。

 ◇「立・公共闘」
 立民は政策活動費や企業・団体献金に関して自民批判を強め、孤立を深めさせようとする。

 「盗っ人たけだけしい。信なくば政策活動費なしだ」。22日の参院予算委で立民の辻元清美代表代行は、自民裏金事件による政治不信を取り除くためにも政策活動費の廃止は不可欠だと強調。公明の斉藤鉄夫国土交通相から「わたしは政策活動費を受けていないし、支障を感じたことはない」との答弁を引き出した上で、首相に対して「岸田さん、あなたじゃ駄目だ。国民の手で政権を代えてもらうしかない」と言い放った。

 立民は企業・団体献金の禁止を訴える。維新と方向性は同じだ。

 一方、首相は22日も参院予算委答弁で「幅広い出し手に支えてもらうことが重要だ。企業・団体献金が政策決定に影響を与えることはない」と存続を主張。各党との温度差が浮き彫りとなった。

 立民は22日、規正法改正に関して公明と実務者同士が協議。立民の落合貴之氏はその後、記者団に「政策レベルだけで考えると、かみ合う部分はかなりある」と「共闘」に期待を示した。

 「本気で改革するなら、野党側の意見も聞いて修正協議に臨んでもらいたい。われわれは一切、自民に妥協することはない」。立民の安住淳国対委員長は記者団にこう宣言した。

9530OS5:2024/05/26(日) 09:29:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/f04836e2274c6acdb46ac7598aed020348f4351d
自民、包囲網崩しに躍起 「言行不一致」立民に照準 修正協議なお道筋見えず〔深層探訪〕
5/26(日) 7:00配信

時事通信
記者団の取材に臨む立憲民主党の岡田克也幹事長=24日午後、国会内

 自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、孤立を深める自民が包囲網の切り崩しに躍起になっている。各党の分断を図るため、24日の衆院政治改革特別委員会で立憲民主党の「言行不一致」を言い立てた。ただ、踏み込んだ改革に尻込みを続ける自民に他党が向ける視線は厳しく、今国会改正に道筋を付けるには自民の大幅な譲歩が避けられないとの見方も出ている。

【写真】衆院政治改革特別委員会で質問する自民党の山下貴司氏

 ◇パーティー巡り逆襲
 「法律が通らなければ政治資金パーティーをやり続けるのが立民のスタンスか」。24日の特別委で検察官の経験もある自民の山下貴司元法相は、立民の姿勢を詰問調で追及した。

 野党から集中砲火を浴び続けてきた自民はこの日、逆襲に出た。立民は政治資金パーティーを全面禁止する法案を提出しているにもかかわらず、大串博志選対委員長がパーティーを6月に開くことが判明したのがきっかけだ。山下氏は24日、岡田克也幹事長も週明けにパーティーの計画があると暴露し、「パーティーは与野党問わず活用されている。責めるつもりはない」と皮肉った。

 岡田氏は直ちに記者団を集め、「法案を出しているからストップした方がいいという単純なものではない」と釈明。しかし、公明党の中川康洋氏は特別委で「法案成立まで(禁止を)守らないという考え方では信用できない」と冷ややかに語り、日本維新の会の金村龍那氏も「(ルールの)持続可能性が危うければ出直すべきだ」と苦言を呈した。

 ◇高いハードル
 「自民に攻め口を与えてしまった」。立民若手は顔をしかめた。ただ、自民が立民批判を言い募る背景に「公明・野党のスクラム」を阻止する狙いがあるのは明らかだ。参院で単独過半数を持たない自民は公明と維新の協力を取り付けて規正法改正を図ることを狙っており、政府関係者は自民の動きについて「野党にミシン目を入れる思惑だ」と解説。岡田氏は「立民はおかしいとキャンペーンを打っている」と猛反発した。

 もっとも、公明、維新の取り込みは容易ではない。維新の藤田文武幹事長は22日のラジオ番組で、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開、政策活動費見直し、企業・団体献金禁止の三つを挙げ、「二つ以上のんでもらわないと(いけない)」と条件を突きつけた。

 「二つ以上」は難題だ。自民は24日の特別委で、旧文通費の使途公開について「議論に積極的に参加する」と応じる一方、企業・団体献金の必要性を改めて主張。政策活動費見直しには「慎重に判断すべきだ」との立場を崩さなかった。

 「今国会改正は約束」と明言する首相は24日昼、麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長らと会談。出席者の一人は今後の対応を協議したと認めた。自民は週明けから公明や維新との修正協議を始めるとみられるが、公明幹部は同党実務者に「主張を貫き通せ」と指示。維新幹部は「自民との協議は厳しい」と突き放した。

9531OS5:2024/05/26(日) 09:40:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f2f255488eb02c730127bed9ca753070d902f91
火だるま鈴木氏「不記載」で大炎上 野党追及に自民逆襲…泥仕合の様相
5/24(金) 21:21配信

カナロコ by 神奈川新聞
衆院政治改革特別委員会で、厳しい追及を受け苦悩の表情を浮かべる自民党の鈴木氏=24日、国会内

 自民党派閥の裏金事件を受けた各党の政治資金規正法改正案を巡り、24日の衆院政治改革特別委員会で、自民案提出者で同党政治刷新本部座長の鈴木馨祐氏(衆院神奈川7区)の姿勢に野党の批判が集中した。自民案への反発に加え、鈴木氏の政党支部が寄付収入を政治資金収支報告書に記載していなかったことが追及され、「火だるまがさらに燃え広がった」(野党中堅)格好だ。

【写真】身ぶりを交えて答弁する自民党の鈴木馨祐氏

 自民は防戦に追われる一方、政治資金パーティー開催禁止法案を提出した立憲民主党に対し「党幹部は開催している」と逆襲するなど泥仕合の様相となった。

 「これだけ長年にわたって政権与党であり続けると、どうしても国民の目から見れば癒着、利権、金権を疑わざるを得ない」。日本維新の会の金村龍那氏(比例南関東)は抜本的な見直しに消極的な鈴木氏に「議論が煮詰まらないのであれば、少しでも自重していく姿勢を国民に示していく必要がある」と迫った。

 金村氏がまず矛先を向けたのが国会議員に月額100万円支給される「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)。自民と維新は見直しに向け国会で議論を始める考えで一致しているが、鈴木氏の「支出の公開の在り方など残る課題について各会派間の議論に積極的に参加していく」との答弁に不満をあらわにし「使途公開と残金返納についても約束いただきたい」と再答弁を突きつける一幕もあった。

神奈川新聞社

9532OS5:2024/05/26(日) 21:13:18
https://www.tokyo-np.co.jp/article/329174
パワハラ問題の自民・長谷川岳氏「私が言うのもなんですが…」 声荒げる河野太郎氏をなだめる
2024年5月24日 19時30分
 自治体や省庁の職員への威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)が24日、委員長を務める参院地方創生・デジタル特別委員会の審議で、声を荒げた河野太郎デジタル担当相に自制を求める一幕があった。議員席からは笑い声が漏れた。長谷川氏は何と言ったのか。(吉田通夫)
◆「じゃあコピーとって渡すのか!」

 
 審議では、共産党の伊藤岳氏(埼玉選挙区)が、マイナンバーカードの偽造問題を受け、マイナカードを利用した本人確認を一時的に停止する考えはないのか質問した。河野氏は「じゃあ健康保険証のコピーをとって渡すのが本人確認だと言いたいんですか!」といら立ちをあらわにし、徐々にヒートアップ。
共産党の伊藤岳氏の質問に声を荒げて答弁する河野デジタル担当相(参議院インターネット審議中継より)
共産党の伊藤岳氏の質問に声を荒げて答弁する河野デジタル担当相(参議院インターネット審議中継より)

 マイナカードのICチップ読み込みが最も確実な本人確認だと強調し、「それをやめろと言うなら、どうやって本人確認を厳格にやれというのか、まずそれを言ってくださいよ!!」と語気を強めた。
 伊藤氏が「そんなに声を大きくしないでください」と要求。それを受けて委員長席の長谷川氏が「私から言うのもなんですが、大臣、穏やかによろしくお願いします」となだめると、河野氏も思わずほおを緩めて「代替案をお示しいただかなければ」と言い直した。伊藤氏は、これまで通り健康保険証や運転免許証での本人確認を提案した。
長谷川氏からなだめられ、笑顔を見せる河野氏(参議院インターネット審議中継より)
長谷川氏からなだめられ、笑顔を見せる河野氏(参議院インターネット審議中継より)

 長谷川氏を巡っては、飛行機内で客室乗務員を大声で怒鳴っていたことや、北海道や札幌市などの職員に対しても威圧的な言動をとっていたことが問題になったばかり。さらに中央省庁の官僚へのパワハラ疑惑も浮上し、一連の問題で特別委の審議に影響がでていた。
◆与野党「ハラスメント容認しない」
委員長を務める参院地方創生・デジタル特別委で自身の威圧発言問題などについて陳謝する自民党の長谷川岳氏(千葉一成撮影)
委員長を務める参院地方創生・デジタル特別委で自身の威圧発言問題などについて陳謝する自民党の長谷川岳氏(千葉一成撮影)

 長谷川氏は委員会の冒頭、自らの不祥事について発言。「自分の行き過ぎた言動や対応を猛省している」と陳謝した。
 自民党の山本啓介氏は「わが会派としても、あらゆる、いかなるハラスメントも容認しない立場だ」と苦言。立憲民主党の岸真紀子氏も「本日の審議を行うからといって、(長谷川氏の)ハラスメントを容認したわけではない」と述べ、今後も真摯(しんし)に対応するよう求めた。

9533OS5:2024/05/27(月) 08:12:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/30b388e05d4b8888ccc5c16d5bc96e7ab3da5c24
安倍派裏金で税優遇か 菅家氏、自ら代表の支部に1201万円寄付
5/27(月) 5:00配信

毎日新聞
衆院予算委員会で答弁する菅家一郎氏=国会内で2019年2月4日、川田雅浩撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、菅家(かんけ)一郎元副復興相=衆院比例東北ブロック=が2021年、安倍派からキックバック(還流)された678万円を原資に、自身が当時代表を務めていた党支部に計1201万円を寄付し、所得税の一部を控除される税優遇を受けた疑いがあることが判明した。毎日新聞は福島県選挙管理委員会への情報公開請求で、菅家氏の控除申請に関する書類を入手した。

【図解】菅家一郎氏が税還付を受けた仕組み

 選管が開示した「寄付金(税額)控除のための書類」(21年分)は計1201万円分を控除対象として記載。菅家氏は取材に「直ちに法令に従い修正申告し、返った金額は税務署に納付した」と書面で回答し、税優遇を受けた事実を認めた。

 寄付金については「派閥からの寄付として計上しないよう言われていたことから、やむなく個人名義として政治団体の収入に計上した」とした。ただし、派閥から政治団体への寄付を原資に、個人が税控除を受けたとすれば不適切ではないか、との質問には回答しなかった。

 ◇専門家「360万円還付受けた可能性」

 租税特別措置法では、個人が政党や政党支部などに寄付した場合、寄付額の約3割が税額控除されるか、課税対象の所得総額から寄付分が差し引かれる。

 税理士の浦野広明・立正大法制研究所特別研究員(税法学)の推計によると、年間の所得額で変わる可能性があるが、菅家氏は21年の寄付で約360万円の還付を受けた可能性がある。

 菅家氏が当時、代表を務めていた「自民党福島県第4選挙区支部」の政治資金収支報告書によると、21年2〜9月の計4回にわたり、菅家氏が計1201万円を同支部に寄付したと当初記載していた。

 裏金事件が発覚した後の24年1月末、同支部は収支報告書を訂正し、20年に104万円、21年に574万円を「清和政策研究会(安倍派)の寄付」として新たに計上した。この計678万円が安倍派から還流された「裏金」とみられる。

 同支部は21年に菅家氏が寄付したと記載していた計1201万円のうち、9月3日の「700万円」を「22万円」に訂正。678万円減額することで還流分と帳尻を合わせた形だ。

 控除申請に関する書類には、この「700万円」について、菅家氏が9月3日に寄付したと記載しており、還流された678万円が含まれていた疑いがある。毎日新聞はこの点を質問でただしたが、菅家氏の回答はなかった。一方、支出を収支報告書に記載したことを理由に「いわゆる裏金はない」との認識を示した。

 ◇日本大・岩井奉信氏「脱税まがいだ」

 政治資金に詳しい岩井奉信・日本大名誉教授(政治学)は「政治家が代表を務める政党支部に自ら寄付して税優遇を受けること自体が脱税まがいで、法律などで禁止すべきだ」と指摘。還流分が原資になった疑いについて「制度を悪用していると言わざるを得ない。菅家氏には説明責任がある」と批判した。

 一連の事件では、安倍派と二階派で議員側のパーティー券の販売ノルマ超過分が裏金化。自民党の調査で85人の収支報告書に不記載や誤記載があり、菅家氏を含む39人が処分された。【田中裕之、畠山嵩、安部志帆子】

9534OS5:2024/05/28(火) 12:24:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a9872abc76741fa689b07a91eada6ed59cbc8cd
パーティー収入「全面禁止はきつい」 主な使い道は「秘書人件費」
5/28(火) 11:30配信

朝日新聞デジタル
国会議員秘書の仕事と他国の状況

 政治にカネがかかる理由として、多くの国会議員が挙げるのが、秘書の人件費だ。裏金の使い道でもあった。選挙や政策立案に欠かせない存在だが、日本の公設秘書3人では足りないとの指摘もある。専門家は議員個人が多数の秘書を抱える仕組みを見直し、政党主体にすべきだと訴える。

 「私は年5回パーティーを開いて6千万円稼ぎ、秘書10人の給与をまかなっている。パーティー全面禁止はきつい」

 自民党派閥の裏金事件を受け、立憲民主党が党内で政治改革の議論を本格化させた1月、ある幹部は会議でそう漏らした。最終的には党内の議論で政治資金パーティー全面禁止を打ち出したが、中堅議員は「これからどうやってカネを工面したらよいのか」。5月下旬、岡田克也幹事長ら幹部がパーティー開催を予定していることが発覚。「法施行前」を理由に挙行しようとしたが、党内外から反発を招き、一転、中止に追い込まれるなど影響が広がる。

 小選挙区で連続当選を重ねている別の野党幹部は、東京と地元で計10人の秘書を抱える。国費でまかなわれるのは公設秘書の3人のみ。残り7人は私設秘書で自己負担となり、パーティー収入でまかなってきた。各地に後援会組織があり、「そのメンテナンスに人手がかかる。賃上げのご時世で給料を下げるわけにもいかない」と語る。

 政策秘書と第1、第2秘書の種類がある公設秘書は特別職の国家公務員。給与は立場や勤続年数などで異なり、法律で月額約33万〜64万円と決められている。一方、私設秘書の給与は各事務所の裁量で決まる。統計がなく1議員あたりの平均人数はわかっていない。自民のベテラン秘書は「私設は5人程度が一般的。平均的な給与は、公設第1秘書と第2秘書の間くらい」と話す。

 私設秘書の給与をパーティーでまかなっている議員は少なくない。国民民主党の玉木雄一郎代表は、「国会議員の定数削減で財源を捻出し公設秘書を増やせば、パーティーをしなくてすむ」と訴える。

朝日新聞社

9535OS5:2024/05/31(金) 17:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/10a1f1407380e47cb09d3c9a80793dd68ddbd8c7
自民、党内世論優先 折れた公明、「連立回帰」 規正法修正案、野党は猛反発〔深層探訪〕
5/31(金) 7:00配信
時事通信
衆院政治改革特別委員会の理事懇談会に臨む与野党の理事=29日、国会内

 自民党が29日に示した政治資金規正法改正案の修正案は、派閥裏金事件で失った信頼回復よりも、政治資金の透明化に及び腰な党内世論を優先させる内容となった。自民との共同提案に加わらなかった公明党も連立重視の姿勢をにじませトーンダウン。一方、攻勢を強める野党は自公両党の数を前に決め手を欠く。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 ◇自民固く軌道修正
 岸田文雄首相は29日、首相官邸で森山裕総務会長と昼食を共にし、6月23日が会期末の今国会での改正案成立を指示した。森山氏は「大丈夫です」と応じた。

 29日午前、衆院政治改革特別委員会の理事懇談会で自民は修正案を提示。焦点のパーティー券購入者の公開基準引き下げと企業・団体献金見直しで、従来案から踏み込むことはなかった。政策活動費に限り、使った「年月」の公開を新たに追加。具体的な使途公開にはあくまで応じなかった。

 パーティー開催や企業・団体献金の禁止は政治資金の集金手段を奪われることになり、自民にとっては到底受け入れられない。政治資金の透明化へ公明などが求めるパーティー券公開基準の「5万円超」への引き下げにも自民は後ろ向きだ。幹部は「どうせ後手と批判されるだけ。妥協すれば次々譲らざるを得なくなる」と半ば開き直った。

 当初、公明は「政治とカネ」の問題で自民と「同じ穴のむじな」と目されるのを嫌い距離を置いた。だが、先週末以降、自民幹部から大幅修正はないとのシグナルが送られ、「自民は固い。連立の維持を優先するなら軌道修正すべきだ」との意見が公明幹部間に浮上した。

 28日の与野党協議で公明は、3年後の見直し規定や、所属議員が規正法違反などで起訴された場合の政党交付金の一部交付停止を提案。29日の自民修正案にはこうした内容が反映された。

 「3年後見直しはやらないのと同じ。『同じ穴』に長くいると分からなくなるのだろう」。公明関係者はため息をもらした。

 ◇与党、採決強行も
 野党各党は自民修正案に「ゼロ回答」と猛反発した。立憲民主党の安住淳国対委員長は29日の党会合で「公明党を賛成させ、国民を無視して突破しようということ。やれる限りのことをやる」と対決姿勢を強めた。日本維新の会の馬場伸幸代表も「国民の怒り、政治不信をとらえていない」と訴えた。

 ただ、立民もパーティー開催禁止法案を提出しておきながら、幹部がパーティー開催を予定していたことで党内外から批判された。「立民提出案が成立して困るのは立民議員」(自民関係者)との指摘もある。成立阻止を叫ぶ野党だが、物理的な抵抗は取りにくい。

 自公で修正方針が整いつつあることを受け、自民執行部は衆院採決に向けた調整を本格化。特別委での首相質疑を求める野党の要求に配慮しつつ、来週前半に衆院を通過させる日程を描く。

 首相は29日夜、自民党の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長と東京都内のホテルで会談。終盤国会の見通しを巡り意見交換したとみられる。

 「徹底した議論をすべきだ。もし(採決を)強行することになれば、岸田政権も自民党も完全に見放される」。共産党の田村智子委員長は記者会見でこう述べた。

9536OS5:2024/06/01(土) 09:07:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/572a593fa7c3ed3e5aab546cbe90ad94ff7b0ff3
「5万円超」公開の公明党案、岸田首相「連立の基盤崩せない」とのむ…麻生副総裁の反対振り切る
6/1(土) 7:33配信

読売新聞オンライン
 政治資金規正法改正を巡り、岸田首相(自民党総裁)は自民内に慎重論が強い公明党や日本維新の会の要望を受け入れ、今国会での改正実現になんとか道筋をつけた。世論の逆風の中で他党の主張を軽視すれば政権がもたないと判断したためだが、要求をほぼ「丸のみ」する首相の決断は、党内にしこりも残した。

【写真】自民党が提示した修正案のポイント

(写真:読売新聞)

 「自公連立の基盤を崩すわけにはいかないだろ」

 首相は5月30日夕、首相官邸でそう語り、公明の要望を受け入れる意向を周囲に示した。公明は、政治資金パーティー券購入者の公開基準額を「5万円超」に引き下げるよう強く求めていた。自民内には「公開を嫌って購入者が減れば、若手が資金集めに苦労する」として、当初案の「10万円超」にとどめるべきだとする意見が根強い。

 その筆頭が、政権を中枢で支える麻生副総裁と茂木幹事長だ。29日夜、東京都内の日本料理店で茂木氏とともに首相と向き合った麻生氏は、首相に「譲歩しようなんて思わないことです。党内はもちませんよ」と迫った。若手の事情を理由に説得する麻生氏らに、首相は「とにかくこの国会でまとめます」と繰り返した。

政治改革に向けた合意文書を交換する日本維新の会の馬場代表(左)と岸田首相(31日午前、国会で)=川口正峰撮影

 これに対し、公明にパイプを持つ森山総務会長や菅前首相は、公明との協調優先の立場だ。森山氏は29日、昼食をともにした首相に「連立維持を重視すべきです」と進言。菅氏も翌30日、首相に「連立を組んでいるんだから一緒にやるしかない」と求めた。

 一方、党内若手の間では、厳しい世論を背景に「もはや『10万円超』では有権者に説明できない」と、「5万円超」の容認論も出つつあった。首相はこうした事情も踏まえて公明案の受け入れを決め、30日夕に麻生氏から電話で再度説得されても押し切った。

 首相は、より幅広い合意形成を演出するため、最側近の木原誠二幹事長代理には維新との交渉を指示した。木原氏は5月中旬に一度、維新との交渉を頓挫させていたが、29日夜に維新の遠藤敬国会対策委員長の電話を鳴らし、「もう一回やりましょう」と依頼。遠藤氏が「(駆け引きで)行ったり来たりするならごめんや」とクギを刺すと、木原氏は「わかっています」と応じ、結果的に維新の主要な要求をほぼ全て受け入れた。

 首相の決断について、政府内では「世論の動向を考えればいい判断だった」との見方が出ている。だが、麻生氏周辺からは「これまで政権を支えてきたが、今後の対応は考えざるを得ない」との声が漏れるほか、「5万円超」容認派の中堅議員も、「首相の決断が遅かったため、党が迷走している印象が出てしまった」と語った。

9537OS5:2024/06/01(土) 09:09:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e6ce1f1208a5f7cc8e14ae1d3411fbb333fb5a2
自民の規正法再修正案、今国会での成立が確実に 公明と維新が賛成へ
5/31(金) 12:02配信

朝日新聞デジタル
公明党の山口那津男代表(左)との会談の冒頭、握手を交わす岸田文雄首相=2024年5月31日午前10時32分、首相官邸、岩下毅撮影

 自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、岸田文雄首相は31日、公明党、日本維新の会とそれぞれ党首会談を開き、両党の主張に沿って自民案を再修正する考えを伝えた。公明、維新両党は賛成方針を確認し、今国会の成立が確実な情勢になった。だが、企業・団体献金の廃止などには触れておらず、抜本改革にはほど遠い内容だ。

 首相は同日午前、首相官邸で公明の山口那津男代表と会談。政治資金パーティー券購入者の公開基準額について、自民案の「10万円超」から、公明が求める「5万円超」へ引き下げる意向を伝えた。会談後、山口氏は「我々の考え方がほぼ実現する見通しが立ったことを多としたい。大きな決断を示してもらった」と記者団に語った。

 首相は、維新の馬場伸幸代表とも会談。現在は公開義務のない政策活動費について、大まかな項目で使途を公開する自民案に加え、維新が要求する「10年後の領収書公開」を盛り込む方向で合意した。会談後、馬場氏も記者団に、同法案へ賛成する考えを示した。

 党首会談後、自民は衆院政治改革特別委員会の理事懇談会で、再修正案を提示した。パーティー券購入者の公開基準額について、法律の本体にあたる本則を「5万円超」に変更するとともに、政党から党幹部らに配られる政策活動費には毎年の上限額を設定するほか、領収書を含めた支出状況を10年後に公開する内容を付則に追記した。

朝日新聞社

9538OS5:2024/06/01(土) 16:20:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bac1e345d69449a2c19acea5c72113bea78ad24
規正法改正、自・維党首間合意の舞台裏 維新は苦境の自民に「丸のみ」迫る
5/31(金) 20:56配信

産経新聞
合意文書を交わす岸田文雄首相と日本維新の会の馬場伸幸代表(左)=31日午前、国会内(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)と日本維新の会の馬場伸幸代表が31日、政治改革に関する合意文書を交わしたことで、政治資金規正法改正を巡る与野党攻防の環境は大きく動いた。合意内容が反映された修正案を自民が出せば、維新は賛成に回る。採決に向け野党の協力を取りつける必要に迫られた自民からの申し出を奇貨として、維新は、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の改革などに関し譲歩を引き出した。

合意文書には、維新のこれまでの主張に沿い、旧文通費の使途公開と残金返納を義務付ける立法措置を講じ、政策活動費の領収書や明細書を10年後に公開することなどが盛り込まれた。

両党は以前、規正法改正を巡る協力の可能性を水面下で模索したが、折り合えずに決裂した経緯がある。

局面が変わったのは5月29日夜。首相側近でもある自民の木原誠二幹事長代理が維新の遠藤敬国対委員長に再協議を持ちかけた。遠藤氏は「旧文通費や政策活動費に関し、維新の考えを丸のみしてくれるぐらいでなければ」と慎重な返答にとどめたが、翌30日に木原氏が示した文案は、今回の合意文書とほぼ同内容の踏み込んだ書きぶりだった。

与野党の幅広い合意を演出せざるをえない立場の自民に、「丸のみ」をためらう余地はなかったに違いない。維新執行部は自民の提案を是とする判断に傾き、31日朝にかけて党首間合意への調整が一気に進んだ。

ただ、自民を動かすことができた半面、維新が譲った形となった部分もある。例えば、維新が訴える企業・団体献金禁止は現状の自民案には入っていない。

「妥協したわけではない。企業・団体献金禁止はやらなければならない」

合意文書を交わした党首会談で、馬場氏は首相にくぎを刺すことを忘れなかった。(松本学)

9539OS5:2024/06/04(火) 15:25:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ce40b7ecad7f5f2bc91e5ac34e874d7c3a99b6
「100万円けちって落ちたら後悔するでしょ」 元自民党事務局長の証言 選挙の「裏金」
5/29(水) 11:00配信

中国新聞デジタル
「政治とカネ」の問題で揺れる自民党本部

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件をきっかけに、政党の裏金とされる政策活動費の存在がクローズアップされ、現在の国会でも議論の焦点の一つとなっている。自民党の元事務局長は中国新聞の取材に、激戦区に党幹部が応援に入る際に「表に出さないカネ」が使われていると証言。その原資は、選挙の年に増額する政策活動費だと語った。(4回続きの2回目)

【画像】政策活動費の資金の流れ

中国新聞のインタビューに答える久米氏

 疑惑の当事者の口はどうしても重くなる。一線を退いた元幹部なら色々聞かせてもらえるかもしれない。2019年まで自民党の事務局長を務めた久米晃(70)に申し込むと、取材に応じてもらえた。通常国会開会前の1月23日にインタビューした。

 選挙分析に定評があり、名参謀として歴代の党幹部から信頼されてきた久米。国民の政治不信を高めた党派閥の政治資金パーティーの裏金事件の感想を聞くと「政治資金が『悪』と結びつけられてしまった」と残念がった。

 根底にあるのは「政治はカネがかかる」という思い。衆院議員は地方になればなるほど、選挙区は広くなり、複数の事務所を構えなければならない。抱える秘書も多くなる。人件費や事務所の賃料、光熱費がかさむ。

 「英国製の背広を着て、(高級車の)センチュリーに乗っている人もいるけど、それは限られた人。実際にはカネに困っている議員の方が多い。政治家が金儲けしていると言われると困る」。久米は国会議員の多くは政治資金の確保に苦労していると訴える。

 特に選挙前は出費がかさむ。党公認の候補者には、党から公認料500万円と活動費1千万円が候補者側に振り込まれるが、事務員や車上運動員などの人件費に加え、候補者をPRするためのポスターやチラシの印刷・宅配費も膨れ上がる。野党候補との激戦区になると、費用はさらに増していく。

「100万円をけちって選挙で落ちたら後悔するでしょ」
 一方、自民党本部は選挙前から情勢調査を繰り返し、各選挙区の状況を把握する。激戦区には、幹事長をはじめとする党幹部が応援に入り、遊説する。久米によると、その際には党幹部が候補者に陣中見舞いとして現金を渡す。「幹部が演説して『はい、さよなら』というわけにいかない。人間社会の常識でしょ」

 陣中見舞いの相場は1人100万円。党幹部は選挙期間中、1日3カ所を回ることも珍しくない。「1日に300万円。衆院選なら12日間やって3600万円。(100万円を受け取った候補者は)飲み食いに使う余裕なんてない。必要なことに使う」と説く。

 選挙の際に陣中見舞いを渡すのは法律で認められている。政治家同士でやりとりする場合なら、それぞれの政治団体の政治資金収支報告書や候補者の選挙運動費用収支報告書に書けばいいが、久米が語るのは「表に出さないカネ」。政党が政治家個人に渡し、使途を報告する義務がない「政策活動費」だ。

「だいたい車中でぱっと相手の懐に(現金入りの封筒を)突っ込みますよ。それが表に出ないカネ」。こう明かす久米は続けた。「当選するためにできることはする。だって戦だもん。勝たないと意味がない。100万円をけちって落ちたら後悔するでしょ」

 疑問なのは、なぜ「表のカネ」として処理しないのかということだ。陣中見舞いを渡したい政治家の政治団体や政党支部の口座に振り込み、領収書をもらって収支報告書に載せれば政治資金規正法に則った寄付になる。

 表に出さない理由について久米は「出す方も、もらった方も名前を出してもらいたくないという人がいる」と説明した。その答えに記者が首をひねっていると、久米は「選挙運動はボランティアという体裁を取っている。後援会のメンバーから『先生は50万円もらっているの』と言われたら嫌だし」と言葉を継いだ。やはり記者の腹には落ちなかった。

 なぜ水面下で陣中見舞いをやりとりするのか。ある元自民党国会議員が取材に応じた。選挙の時に応援に来た党幹部から100万円をもらったが、収支報告書には載せなかったという。表に出さなかった理由については「他の選挙区の候補者から『なんであそこだけに100万円を出すのか』となってしまう」と語った。

9540OS5:2024/06/04(火) 15:25:41
政策活動費 選挙の年に増額 二階氏に47億円
2022年に自民党本部が党幹部に支出した政策活動費

 取材を進めると、選挙の舞台裏でやりとりされる現金の多くが政策活動費から出ていることは間違いないように思えた。政策活動費のデータとも符号する。
 
 自民党の政策活動費をみると、衆院選があった21年は党幹部ら25人に計約17億円、参院選があった22年は15人に計約14億円が支出された一方、選挙がなかった20年の総額は12人に対して計約10億円と、大きく減っている。

河井克行氏への裏金提供を否定した二階氏

 政策活動費は、党内を仕切る幹事長に傾斜配分される。21年10月まで5年にわたり幹事長を務めた二階俊博が在任中に受領した政策活動費の総額は約47億円に上る。匿名を条件に取材に応じたある幹事長経験者は国政選挙に使われることを認め「当選ラインに乗る可能性がある候補者に資金投入することはあり得る」と明かした。

 信じられないほどの現金が飛び交った選挙として、19年の参院選広島選挙区がある。元法相の河井克行(61)の妻で自民党公認候補だった案里(50)が初当選を果たしたが、選挙から3カ月後に買収疑惑が浮上。検察の捜査で地方議員や後援会員ら100人に計2871万円をばらまいていたことが分かり、河井夫妻は有罪判決を受けた。

 検察は重要な証拠を克行宅から押収していた。「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と手書きされたメモだ。このメモに基づき、検察は幹事長だった二階が3300万円を元法相に渡していたとみていたが、捜査は進展しなかった。

 記者が国会内で二階に質問をぶつけた。二階は「河井さんが書き残しておったからといって(裏金が)あったかどうかを俺に聞いたって分からない。メモがあるというなら持ってこい」とすごんだ。激戦区にカネを投入することがあるかと尋ねると「そんなこと知らない」と返答。そうしたカネがあったのかどうか、明確な回答は返ってこなかった。

 「政治とカネ」の改革が問われる今国会で、政策活動費の見直しは焦点の一つになっているが、自民党は当初から見直しに背を向けてきた。今月に入ってようやく使途公開の独自案を示したが、公開の対象は限定的で、透明化にはほど遠い内容だ。一方で、野党の多くは政策活動費の禁止を求めており、今後の与野党協議は難航が予想される。岸田文雄首相が明言した通り、6月23日に会期末を迎える今国会中の法改正に与野党で合意できるが焦点となる。(文中敬称略)

取材を終えて
中国新聞社

中国新聞「決別 金権政治」取材班
 自民党の元事務局長の証言から浮かび上がるのは、昭和の名残が色濃い政治のありようだ。右肩上がりの経済成長が続き、政治家の特権が容認されていた昭和はとうに過ぎ去った。当時の慣行が今の有権者に受け入れられるとは到底思えない。選挙の激戦区に陣中見舞いが必要なら、堂々と使途を公開する形で配ればいいのではないか。

※この記事は中国新聞とYahoo!ニュースによる共同連携企画です

中国新聞社

9541OS5:2024/06/04(火) 20:26:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/b450ef9035ef57457598b041ed4c2770575918a7
自民党総裁選へ「小石河」それぞれの現在地は 石破・河野・小泉の3氏が立場を模索
6/4(火) 19:11配信
産経新聞
自民党の「小石河」3氏

岸田文雄首相の自民党総裁任期満了まで4カ月を切った。派閥解散の混乱の中で注目されるのは、「小石河」と総称される石破茂元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)、小泉進次郎元環境相(43)の動向だ。いずれも知名度が高く次期衆院選の「顔」として期待する声がある。令和3年の前回総裁選では河野陣営で共闘し、首相と争った3氏は今、それぞれの立場を模索している。

【アンケート結果】岸田首相にいつまで続けてほしいか

■石破氏「いまの首相・総裁では駄目」

石破氏は2日放送のBSテレ東番組で、総裁選への出馬意欲を問われ「その時になってみないと分からない。まだ6月になったばかりだ」と含みを残した。

首相は総裁任期中の憲法改正を公言しているが、以前から改憲にこだわりをみせてきた石破氏は「いまの首相・総裁では駄目だということだ。そうすると、次の総裁選は誰をやるのかという話だ」と周囲に語った。

報道各社の世論調査の「次の首相・総裁候補」でトップを走る石破氏だが、過去4度挑戦した総裁選では国会議員の支持が広がらず苦杯をなめた。仲間づくりが長年の課題だ。

■意欲を封印する河野氏

河野氏は表向き次期総裁選への意欲を封印している。現職閣僚だけに、首相が再選を目指す場合、弓を引く形での出馬は難しいとの指摘もある。

別のハードルもある。所属する麻生派(志公会)を率いる麻生太郎副総裁の意向だ。麻生氏は首相を後見人として支える一方、茂木敏充幹事長については「(岸田首相でないなら)茂木氏でもいいのではないか」と周囲に語る。上川陽子外相を評価する発言をして「ポスト岸田」候補に引き上げることもしている。

キングメーカーとして「手札」が豊富な麻生氏だが、河野氏の将来への言及は乏しい。両氏は5月21日、東京都内で会食した。麻生氏は総裁選の話題について周囲に「出なかったな」と話した。麻生派内ではベテランを中心に河野氏に対する厳しい評価が定着している。

河野氏は前回総裁選で同じ神奈川県選出の菅義偉前首相の支援を得た。麻生氏と菅氏の関係は良好ではなく、「片方を頼れば、もう片方は敵に回る」(自民ベテラン)というジレンマを抱えている。

■「ライドシェア」で存在感みせる小泉氏

「小石河」最年少の小泉氏は5月31日、国会内で首相と面会し、一般ドライバーが自家用車を使って乗客を有償で運ぶ「ライドシェア」の全面解禁に向けて年内にも結論を出すよう迫った。これに茂木氏が賛意を示し、小泉氏は存在感をみせている。

若手議員が「自分から動けば勝てる」と期待する一方、「政治とカネ」の問題で自民が逆風にさらされる中、中堅議員は「火中の栗を拾わないのではないか」と話す。父の小泉純一郎元首相は進次郎氏に対し「50歳になるまで出さない」と言い渡しているという。

「小石河」の再結集も焦点だ。河野氏周辺は「前回の支援が『借り』だとしても、党内で孤立する石破氏に今回付くメリットがあるのか。そんな義理人情はない」と語る。石破氏側も「ない。貸し借りじゃない」と否定的だ。

自民重鎮は「前回は岸田氏や麻生氏らに対抗する非主流派が菅氏の下でまとまっただけだ」と断じ、こう続けた。「そもそも固い結束があったわけじゃない。どう生き残るかを考えた結果が『小石河』だった」(末崎慎太郎)

9542OS5:2024/06/05(水) 04:53:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/fddbe8941330fee45de33f574a47c01c0bec53ca
首相、今国会の解散「考えていない」 与党内でも見送り論が大勢
6/4(火) 18:08配信

毎日新聞
岸田文雄首相

 岸田文雄首相は4日、会期末を23日に迎える今国会での衆院解散に関し「今は政治改革をはじめ先送りできない課題に専念している。それらにおいて結果を出すこと以外のことは考えていない」と述べた。首相官邸で記者団に解散を見送るのかと問われて答えた。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて内閣支持率は低迷を続け、解散総選挙を行えば与党が議席を減らす可能性が高いことから、与党内では解散見送り論が大勢を占めている。


 公明党の山口那津男代表も4日、「地方選でこのところ自民党ないし与党の推薦した候補が負け続けている。そのことは真摯(しんし)に受け止めなければならない」と首相官邸で記者団に語り、早期解散に慎重姿勢を示した。林芳正官房長官は4日の記者会見で解散判断に関し「首相が発言しており、それに尽きる」と述べた。

 裏金事件で自民への逆風は強まり、毎日新聞の世論調査では内閣支持率は5月まで11カ月連続で30%割れと低迷している。自民は4月の衆院3補欠選挙で不戦敗を含めて全敗。5月の静岡県知事選では推薦候補が立憲民主党などの推薦候補に敗れるなど地方選でも敗北が続き、自民内では「首相では衆院選を戦えない」との声が強まっている。首相周辺は「現状で解散なんてできない」と語った。

 首相は今春闘での賃上げ実現などを追い風に、今国会中に衆院解散に踏み切り、総選挙で勝利したうえで9月の自民党総裁選で再選されるシナリオを模索していたとされるが、見直しを迫られている。

 首相は政治資金規正法改正案を今国会で確実に成立させたうえで、今月開始の1人4万円の定額減税やイタリアで13〜15日に開かれる主要7カ国(G7)首脳会議などの首脳外交、憲法改正議論の推進などを通じてまずは政権浮揚を図りたい考えだ。

 政府・与党は今国会を延長せずに終えたい構えで、首相は終盤国会の情勢を見極めたうえで解散見送りについて最終判断する。【影山哲也】

9543OS5:2024/06/05(水) 05:00:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ced11de28a3e3c16309fbb204465d0b6bb36fa3
林官房長官、河野太郎担当相を注意 中国ロゴ問題の再エネTF「運営に不適切な点あった」
6/4(火) 16:49配信
産経新聞
林芳正官房長官

林芳正官房長官は4日の記者会見で、再生可能エネルギーの規制緩和を議論する内閣府のタスクフォース(TF)に関し、他省庁に具体的な政策対応を要求するなど権限を越える運用が行われていたとして、TFを所管する河野太郎規制改革担当相を注意したと明らかにした。「懇談会等の運営に関する政府の指針に照らして不適切な点があったため、今後、そのようなことがないよう注意した」と述べた。

【写真】透かしロゴが入っていた問題で渦中の大林ミカ

TFをめぐっては、元民間構成員の提出資料に中国の国営電力会社のロゴマークが入っていた問題が発覚。内閣府が3日に公表した調査結果では、中国の影響力行使を否定する一方、TFが「行政運営上の意見交換、懇談の場」であるにも関わらず、構成員が具体的な論点を挙げて各省庁に政策対応を求める運営が行われていたと指摘していた。これを受け、河野氏は4日の会見でTFの廃止を表明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c221cbf253d9b8e60c56de04f437753b716193a
河野氏、中国ロゴ会議廃止 官房長官「運営不適切」
6/4(火) 12:20配信

共同通信
河野太郎規制改革担当相

 河野太郎規制改革担当相は4日の閣議後の記者会見で、再生可能エネルギーに関する政府会議用の資料に中国の国営電力会社のロゴが入っていた問題を受け、会議自体を廃止することを明らかにした。「議論の内容そのものに問題はなかったが、一定の成果も上げたこともあり、ここで廃止する」と説明した。

 これに関連し、林芳正官房長官は午後の会見で「(会議運営を巡り)政府の指針に照らして不適切な点があった」として河野氏に注意したことを明らかにした。

 所管する内閣府によると、問題となった会議は「タスクフォース」と呼び、迅速な政策推進を目的に担当閣僚が法律に基づかずに設立する。

9544OS5:2024/06/05(水) 05:02:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8277a9c0adfbb19e7a9cd7282da8ead34fd04a4
岸田首相、秋の総裁選前の解散・総選挙見送りへ…逆風強く経済政策や信頼回復に集中
6/5(水) 5:00配信

読売新聞オンライン
衆院解散について記者団の質問に答える岸田首相(4日午前7時28分、首相官邸で)=川口正峰撮影

 岸田首相(自民党総裁)は、秋の自民党総裁選前の衆院解散・総選挙を見送る方向で調整に入り、周囲にこうした意向を伝えた。自民派閥の政治資金規正法違反事件を巡る逆風が強いことから、当面は経済の好循環の実現や政治の信頼回復に集中し、総裁選で再選を果たせば、秋以降の解散を慎重に検討する考えだ。

 複数の政府・与党幹部が明らかにした。首相は4日、首相官邸で「今は政治改革をはじめ、先送りできない課題に専念している。それらで結果を出すこと以外のことは考えていない」と記者団に述べた。

 今国会では、規正法改正案の成立に万全を期しつつ、経済政策や先進7か国(G7)首脳会議をはじめとする一連の外交などに注力する姿勢を示したものだ。衆院解散は行わないことを基本方針とし、流動的な終盤国会の情勢を踏まえ、最終判断する。

 首相の総裁任期は9月末までで、首相は総裁選前に解散・総選挙に打って出て勝利し、その勢いで再選を確実にすることも選択肢に入れていた。だが、内閣支持率は読売新聞社の5月の全国世論調査で26%と低迷しており、自民は4月の衆院3補欠選挙、5月の静岡県知事選などの地方選で相次いで敗北した。

 連立を組む公明党も総裁選前の解散に否定的で、山口代表は4日、首相官邸で記者団に「国民の政治不信はなお根強い」と語った。立憲民主党は今国会で岸田内閣への不信任決議案を出すことを視野に入れている。提出されれば、与党は否決する構えだ。

 首相は、所得税などの定額減税と賃上げによる消費喚起でデフレ脱却を確かなものとし、憲法改正論議を前進させるなどして政権浮揚を図り、それらを実績に掲げて総裁選に出馬する戦略を描いている。

 もっとも、夏以降も低支持率が続けば、自民内で新たな選挙の顔を求め、「岸田降ろし」が起きる可能性もあり、再選できるかどうかは予断を許さない。

 総裁選に勝利した場合は、今年末の来年度予算案編成や来年夏の参院選などを考慮し、衆院議員の任期が満了する来年10月までの政治状況を見極めたうえで、解散時期を決めるとみられる。

9545OS5:2024/06/05(水) 17:45:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07a1479ee6d0ead32bae6cc97961f7163c58880
「司令塔不在」自民が二転三転、異例の流会…維新は冷ややか・立民「民主党政権でもここまではない」
6/5(水) 8:26配信

読売新聞オンライン

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政府・与党連絡会議であいさつする岸田首相(左から2人目)(4日午後、首相官邸で)=西孝高撮影

 自民党は政治資金規正法改正案を巡り、見通しが立っていた4日の衆院通過を自らの不手際で白紙に戻した。岸田首相(党総裁)は日本維新の会との連携を重視したものの、合意内容の詳細を詰め切れておらず、意思疎通の不足が露呈した。その後の対応でも迷走し、司令塔不在の状況が浮き彫りとなった。

【写真】解散はいつに?想定される今後の政治日程

 「公明党や維新との党首会談を経て、踏み込んだ改革案の作成を進めている」

 首相は4日の政府・与党連絡会議でこう述べ、公明と維新案を大胆に取り込む姿勢に胸を張った。

 ただ、両党の党首間合意は、曖昧さが残っていた。自民は3日に衆院に提出した修正案で、10年後に公開される「政策活動費」の領収書の対象を「50万円超」とした。自民の公開基準が修正されずに残っていた形だが、全面公開を主張する維新は「自民が抜け穴を作った」と猛反発した。

 首相は法改正にあたり、与野党の幅広い合意を優先したが、党内には維新や公明への大幅な譲歩に不満がくすぶる。党ベテランは「首相の考えを現場の実務者に丁寧に説明し、理解させていたら防げた問題だ」と指摘した。

 首相は党を預かる茂木幹事長とも関係がぎくしゃくしている。茂木氏と麻生副総裁はともに首相の譲歩に反対した経緯があり、3日に国会内で行われた「3者会合」で、規正法は話題にすら上らなかったという。

 自民は結局、維新が求める全面公開を決めたが、その後の対応も二転三転した。当初は維新に対し、現状の法案のまま衆院を通過させ、参院で修正を行うことを打診していた。その場合、衆院では維新の賛成は得られないが、4日の衆院通過は維持できるためだ。自民関係者は「首相も了解していた」と明かす。

 だが、3日夜、茂木氏が衆院通過を遅らせても、衆院段階で修正を行うべきだと主張し、方針を転換。茂木氏としては、党首間の合意は重く、衆院で維新が反対に回る事態を避けたいとの考えがあったとみられるが、首相入りの質疑が予定された4日の衆院政治改革特別委員会が流会となる異例の事態となり、自民、維新双方から「一体どうなっているのか」と不満が漏れた。

 自民の混乱に対し、維新は「ゴタゴタ劇」(馬場代表)と冷ややかだ。衆院通過の遅れに伴い、参院での審議日程はますます窮屈となる見通しで、自民の松山政司・参院幹事長は4日の記者会見で「非常に厳しい日程が続くが、参院の責任を果たしたい」と述べた。

野党は一斉批判
 衆院政治改革特別委員会で政治資金規正法改正案の採決日程が延期されたことを巡り、野党は4日、自民党の調整不足などを一斉に批判した。

 立憲民主党の安住淳国会対策委員長は、国会内で記者団に「自民は民主党政権をぼろくそに言うが、ここまでやったことはない。ひどい迷走だ」と語った。

 岡田幹事長は記者会見で、自民が提示した新たな修正案について「相当穴だらけの仕組みだ」と批判。共産党の穀田恵二国対委員長も記者会見で、「(自民は)国民の厳しい批判を浴びる。世論は引き下がらない」と指摘した。

 野党は、規正法改正で自民と足並みをそろえる日本維新の会の対応にも不信感を強めている。

 国民民主党の玉木代表は記者会見で、「安易な妥協をするのであれば、批判の矢は維新にも向かう」とけん制した。

9546OS5:2024/06/06(木) 07:52:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bedd1b7257638f6bb128a354a08e9a3f1dc08ff
自民迷走、政権求心力は低下 規正法改正で国会混乱 首相孤立が影、統治不全に〔深層探訪〕
6/6(木) 7:00配信

時事通信
政府・与党連絡会議で発言する岸田文雄首相(左端)。右手前から4人目は公明党の山口那津男代表=4日午後、首相官邸

 政治資金規正法改正を巡る自民党の迷走と国会の混乱が止まらない。党首会談で賛同を得たはずの日本維新の会と食い違いが表面化。再修正に追い込まれただけでなく採決を直前で取りやめる異例の事態を招いた。側近のみを頼みに政権運営を進める岸田文雄首相(自民総裁)の孤立ぶりが影を落としており、求心力が一層低下しそうだ。

【ひと目でわかるグラフ】岸田内閣の支持率推移

 ◇「採決は勘弁を」
 「首相質疑と採決は勘弁してもらいたい」。4日未明、立憲民主党の安住淳国対委員長の電話が鳴った。この日朝から予定された衆院政治改革特別委員会での首相質疑と、その後の本会議採決の「ドタキャン」を自民が懇願しているとの内容が伝えられた。「そんな電話で起こされたのは初めて」。安住氏は4日午前、記者団の前で皮肉ってみせた。

 自民が5月31日にまとめた規正法改正の修正案は、パーティー券購入者の公開基準額で公明の主張する「5万円超」を、政策活動費では維新の掲げる「領収書の10年後公開」をそれぞれ丸のみ。自民内には抵抗が根強く、麻生太郎副総裁も29日夜の首相との会合でパーティー券公開基準の引き下げなどに反対したが、今国会での法改正実現に執心する首相は「修正に応じます」と通告し、公維の抱き込みを優先させた。

 与野党協議の最前線に立ってきた自民実務者の頭越しに首相が決断した駆け込みの修正は、週明け早々ほころびを露呈する。3日の衆院特別委で、維新は政策活動費の公開対象を「(1件)50万円超」とする自民当初案の記述が条文に残ったことを問題視。慌てた自民執行部は同日夜から与野党幹部に相次いで電話し、(1)衆院採決を先送りし、再修正する(2)予定通り4日に採決し、参院段階で再修正する―の2パターンの感触を探った。

 (2)の場合は衆院に法案をもう一度戻す必要がある。参院で維新の賛同が確実に得られる保証もなく、会期末が23日に迫る中、終盤国会に不透明さが漂いかねない。自民幹部は「茂木敏充幹事長が参院での手直しに強く反対した」と説明。「茂木氏は参院自民に『借り』をつくりたくなかったのだろう」と指摘した。

 ◇「官邸の判断遅い」
 首相と茂木氏の間に隙間風が吹くのは今や党内で公然の事実。それだけでなく、公明、維新両党との再修正に際しても党執行部には、ほぼ事後報告だった。「首相が相談するのはもっぱら側近の木原さん(誠二幹事長代理)。決まったことが伝わるだけだ」。麻生氏周辺は不満を漏らした。

 維新執行部は「自公維」の枠組みにかじを切ったが、自民への「助け船」となる妥協に対して他の野党だけでなく党内からも批判がくすぶっていた。馬場伸幸代表は4日の党会合で「維新が存在しなければ(与野党で)ののしり合って何も前に進まなかった」と反論、自民の譲歩を引き出したことを自画自賛した。

 政治改革を巡るドタバタ劇について、自民幹部は「恥だ。官邸の判断が遅いからだ」と政権の機能不全を指摘。政府関係者も「旧来型の国対政治、国民不在のコップの中の争いだ」とあきれた。

9547OS5:2024/06/06(木) 15:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a4809b80626409ff92d41d33c0f911b3f424c1
<独自>岸田文雄首相、今夏の内閣改造検討 今国会での解散は見送り
6/6(木) 13:19配信


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北海道新聞
岸田文雄首相

 岸田文雄首相(自民党総裁)は、秋の党総裁選での再選をにらみ、今夏に内閣改造・党役員人事を行う方向で検討に入った。自民派閥の裏金事件で内閣支持率が低迷する中、人事刷新で政権浮揚を図り、総裁選に向けた挙党態勢の構築も目指す。今国会中の衆院解散・総選挙は見送り、内閣改造後の支持率や総裁選に向けた党内情勢などを見極めた上で、解散時期を慎重に判断する考えだ。

 複数の政府・与党関係者が明らかにした。23日までの今国会の会期は延長せず、政治資金規正法改正案の成立を目指す。終盤国会の情勢を踏まえて最終判断するが、立憲民主党など野党が内閣不信任案を提出した場合も与党の反対多数で否決する構え。国会閉会後、人事作業を加速させる。

 首相の総裁任期は9月末まで。内閣改造・党役員人事は例年8〜9月に行われることが多いが、「総裁選直前の人事は難しい」(首相周辺)として、7月中も視野に実施時期を探る。

 人事では裏金事件のマイナスイメージ払拭につながる刷新感を重視する見通し。官邸内には、知名度の高い有力議員や解散を決めた派閥の実力者など幅広い人材を起用すれば、総裁再選に向けた党内基盤を強化できるとの声もあり、首相は慎重に検討するとみられる。

 首相は当初、総裁選前に衆院選を実施して勝利し、総裁再選を確実にする戦略を描いていた。ただ裏金事件を受けて内閣支持率は20%台に低迷しており、今国会中の解散には与党内で慎重論が強まっていた。

 2025年10月の衆院議員の任期満了までは1年半近くある。首相は総裁再選が確実な情勢になれば、秋以降を軸に解散の時期を探る意向だ。改造後の支持率次第では、総裁選前に衆院選に踏み切る可能性も残し、政権の求心力を維持したい考え。

 しかし、世論の逆風を受ける首相が、狙い通りの改造人事を実現できるかは見通せない。国会閉会後も支持率低迷が続けば、党内で「岸田降ろし」が本格化する可能性もある。

9548OS5:2024/06/06(木) 19:08:05
いわゆる観測気球なんだろうけど
茂木をどうする問題で改造できないのでは!?

9549OS5:2024/06/06(木) 22:03:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd7a84a80062e511d029941a7cccd65d7b8735e
非主流派の菅、加藤、小泉、武田、萩生田の5氏が会食 呼ぶ臆測
6/6(木) 20:50配信

朝日新聞デジタル
都内の日本料理店に入る菅義偉前首相=2024年6月6日午後6時20分、港区麻布十番3丁目、川辺真改撮影

 自民党の菅義偉前首相(無派閥)ら、岸田文雄首相と距離のある非主流派議員が6日夜、東京・麻布十番の日本料理店に集まった。


 参加したのは菅氏のほか、加藤勝信前厚生労働相(茂木派)、小泉進次郎元環境相(無派閥)、武田良太元総務相(二階派)、萩生田光一前政調会長(安倍派)の4人。いずれも菅政権で閣僚だった。支持率が低迷する岸田政権の行方や秋の総裁選について意見を交わしたとみられる。

 菅氏は、首相時代の2021年の総裁選に岸田氏が立候補表明後、再選に向けた出馬の断念に追い込まれた経緯もあり、岸田政権では非主流の立場に置かれている。萩生田、武田両氏は裏金事件で党の役職停止処分を受けた。安倍派・二階派内では、自身への処分を見送った首相に不満を募らせており、非主流同士で連携を確認する狙いもありそうだ。

 また、横浜市が選挙区の菅氏をめぐっては4日の党横浜市連の会合で、市連会長の市議が「政治資金規正法改正案成立のめどがついた今、トップの総裁自らが責任を取り、身を引く苦渋の決断をして頂きたい」と首相に退陣を迫るあいさつを行い、波紋を呼んでいる。会合には神奈川県連会長の小泉氏も出席しており、6日夜の会合も臆測を呼ぶ可能性がある。(川辺真改)

朝日新聞社

9550OS5:2024/06/08(土) 08:46:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a69423318cfb633b1c1b3c28121d9e81d3d68f05
自民党「確認団体」で看板隠して小池百合子知事支援へ 逆風下で不戦敗避けたい自民と組織票が欲しい小池氏の思惑渦巻く
6/8(土) 5:55配信
スポーツ報知
小池百合子都知事

 自民党は東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)を巡り、3選出馬の意向を固めている小池百合子知事(71)を支援する調整に入った。政党に準じた選挙運動ができる「確認団体」を設立、公明党や小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と事実上の相乗りを狙う案が浮上している。近く見込まれる小池氏の正式出馬表明を受けて動きを本格化させる。複数の関係者が7日、明らかにした。小池氏はこの日、都庁で定例会見を行ったが、出馬は明言しなかった。

 確認団体の設立案は、「自民隠し」の苦肉の策だ。事実上の与野党対決の構図となる都知事選の告示まで2週間を切り、裏金事件の逆風下で不戦敗を避けたい自民と、神通力に不安を抱え、組織票を必要としながらも自民色を濃くしたくない小池氏の思惑が渦巻いている。

 小池氏にとって自民の組織力は魅力的な反面、支持離れを招く不安要素にもなり得る。昨年12月の江東区長選、今年1月の八王子市長選で自公推薦候補を小池氏が応援し勝利するなど、連携の実績を築いてきた一方、裏金事件に伴う自民不信は収まらず、最近の各種選挙では自民公認、推薦候補の黒星が続く。選対筋は「都知事選で自民の看板を前面に出せば小池氏を支持する無党派層が離れる恐れがある」と頭を抱える。

 とはいえ、衆院東京15区補欠選挙、5月の都議補選(目黒区)で小池氏が応援した候補も連敗しており、自民幹部は「自民と公明の組織的な支援が絶対に必要になるだろう」と踏む。

 距離の取り方に悩むのは小池氏側も同じだ。都民ファ幹部は「表だった動きはせずに、票だけ回してほしい」と漏らした。

 そこで浮上したのが「確認団体」設立案。公明や都民ファと相乗りするシナリオを描く。党本部からの推薦は見送る一方、小池氏の掲げる政策をちりばめたビラ配布などで側面支援する。

 それでも、自民と同一視される懸念は残る。都知事選対抗馬となる立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が“反自民”強調で票集めに動くことは必至。果たして策は吉と出るのか、凶と出るのか。

報知新聞社

9551OS5:2024/06/09(日) 18:21:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/139c276d365818bec76c6bdf40895bbfafc7fa00
「ポスト岸田」候補、菅氏思案 自民・石破、小泉氏軸か
6/9(日) 7:13配信

時事通信
自民党鹿児島県連大会で講演する菅義偉前首相=8日午後、鹿児島市

 9月の任期満了に伴う自民党総裁選では、菅義偉前首相の対応が焦点の一つだ。

 岸田文雄首相と一定の距離を置く菅氏が推す候補は非主流派を中心とする勢力の結集軸になり得るためだ。裏金事件で自民に逆風が吹く中、菅氏は「党を生まれ変わらせること」を条件に思案を重ねているとみられる。


 菅氏は8日、鹿児島市内で開かれた党県連大会で講演し、自身が出馬した2020年の党総裁選について、「不妊治療の保険適用を公約に掲げた」と振り返った。一方、次期総裁選には言及しなかった。

 菅氏が「ポスト岸田」候補と見ているのは石破茂元幹事長や小泉進次郎元環境相ら。石破氏については、時の首相への批判も辞さない姿勢を以前から高く評価し、菅政権時には要職への起用を検討したこともあった。政権中枢から離れて長いが、世論調査の「次の首相」では上位の常連だ。次期衆院選に加えて、来年夏には参院選が控え、菅氏は「石破氏にとって最大のチャンス」と周囲に語る。

 小泉氏は、「将来の総裁候補」として早くから目をかけてきた。6日には萩生田光一前政調会長、加藤勝信元官房長官らとの会合に招いた。菅氏周辺は「小泉氏も選択肢に加わった」と見る。ただ、現在43歳で要職での経験が十分とは言えず、「今回立候補させるべきなのか」と思いあぐねているという。

 複数の関係者によると、女性初の総裁候補として注目される上川陽子外相や、安倍政権で共に要職を務めた加藤氏も念頭にある。

 一方、河野太郎デジタル相とは最近、関係が微妙になりつつある。菅氏が重視するマイナンバーの利活用は進んでおらず、裏金問題で複数の派閥が解散を決めても河野氏が麻生派にとどまっていることが背景にある。菅氏は「なぜ派閥を抜けないんだ」と漏らしているという。

 菅氏は意中の候補について、「まだ決めていない」と周囲に語る。菅氏と親しい議員は「ぎりぎりまで明らかにしないだろう」との見方を示した。

9552OS5:2024/06/09(日) 18:43:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc24111b86abcc9bb7b3f72b4929c3bde1300571
「岸田の次」の総理候補に急浮上した「意外な大物議員」の名前…小泉、菅、萩生田も動き始めた
6/8(土) 7:33配信

現代ビジネス
ある男の名前が急浮上
〔PHOTO〕Gettyimages

 「岸田降ろし」がこれから加速していくことになるのだろうか。

 6月6日夜、都内の日本料理店に集まったのは菅義偉前首相、加藤勝信氏、小泉進次郎氏、武田良太氏、萩生田光一氏の5人だった。

 岸田政権の支持率が低迷する中、9月までに行われる自民党総裁選への対応などについて話し合ったと見られるが、実はこの中に総理総裁候補として浮上してきている人物がいる。

 菅政権のもとで官房長官を経験した加藤氏である。

 永田町関係者は語る。

 「岸田文雄首相が選挙で連敗を重ねる中、総理総裁の座を狙って動き始めているのが茂木敏充幹事長だ。そもそも、茂木氏は静岡県知事選で自民県連が推してきた候補が野党候補に比べて劣勢の情勢調査が出ていながら、党本部で推薦することを進めた。勝てる見込みがあったというよりも、岸田首相に連敗を重ねさせるよう、後ろから弓を引いていたとも見られている」

 静岡県知事選などで敗北を喫した結果、岸田首相は6月に早期解散カードを切るのは絶望的となり、低支持率のまま自民党総裁選に突っ込んでいくことになる見通しだ。

 しかし、茂木氏は自民党の中でも「性格が悪い」ことで有名で、「岸田氏から茂木氏に代わっても支持率は上がらない」(自民党関係者)という声も多い。

茂木派内部の抗争
 そうした中で急浮上してきているのが、同じ茂木派でありながら茂木氏とはライバル関係にある加藤氏だ。

 茂木派を巡る状況は、やや複雑である。裏金問題による派閥解散の流れを受けて政治団体を解消し、グループに移行。その過程で、故・青木幹雄元官房長官と近しかった小渕優子選対委員長や西銘恒三郎元復興相などが派閥から退会したが、退会した議員たちの周辺では茂木氏ではなく加藤氏を推す声が上がり始めているのだ。

 そこに合流するかもしれないのが、岸田政権で非主流派となった菅グループや、武田氏が事務総長を務めた二階派の面々、そして裏金問題で憂き目に遭っている萩生田氏などが率いてきた安倍派というわけだ。特に萩生田氏、加藤氏、武田氏の3人は事あるごとに会合を重ねており、その頭文字をとって「HKT」とも呼ばれている。

 「総理候補と言えば、高市早苗氏のほか、小泉氏、石破茂氏、河野太郎氏の『小石河』も注目されるが、それぞれ我が強く、自民党のみんなが足並みをそろえて推す候補にはなりにくい。それに対して加藤氏は地味ではあるものの実務能力が高い安定感があり、最大公約数として担ぎ上げられる可能性は十分にあるだろう」と永田町関係者は語る。

 一方、官邸周辺は総裁選について「岸田首相本人は出馬して再選する気満々だ」と語るが、かりにこれから総裁選に向けた政局が動く中で勝ち目が無くなった場合には「禅譲するような形で、岸田派の上川陽子外相を候補として担ぐのではないか」(永田町関係者)とも言われている。

 ただ、上川氏は静岡選出の国会議員で、県知事選に敗れた傷は小さくない。

 「岸田降ろし」の波が高くなる一方で、現在の自民党の状況を打開するような本命は不在と言われている総裁選。

 だが、刻一刻と夏本番が近づく中、新たなトップを求める動きは、自民党内でだんだんと大きくなってきている。

 *

 さらに【つづき】「岸田政権はもはや転覆寸前…岸田首相を追い詰めている「意外なキーパーソン」の名前」の記事では、岸田政権の窮状について詳しく報じています。

9553OS5:2024/06/11(火) 15:11:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/836a528dadb029d888048303c2e7f19e2615d436
党員獲得1位は青山繁晴氏 自民、トップ10発表
6/11(火) 15:01配信

時事通信
 自民党は11日、党所属国会議員の2023年の党員獲得数上位10人を発表した。

 1位は3年連続で青山繁晴参院議員(比例代表)。2位に高市早苗経済安全保障担当相(衆院奈良2区)が入り、3位は堀内詔子元ワクチン担当相(山梨2区)だった。

 4番手以降は順に茂木敏充幹事長(栃木5区)、武田良太元総務相(福岡11区)、森山裕総務会長(鹿児島4区)。前回5位だった二階俊博元幹事長(和歌山3区)は7位となった。細野豪志(静岡5区)、城内実(静岡7区)、宮路拓馬(鹿児島1区)各衆院議員が続き、トップテンの顔ぶれは22年とほとんど変わらなかった。

 金子恭之組織運動本部長は11日の党役員連絡会で「国民の信頼を回復しながら足腰を鍛錬することが必要だ。引き続き120万党員を目指す」と述べた。23年末時点の党員数は109万1075人。

9554OS5:2024/06/12(水) 08:03:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/344a04960b6c970b810adb218fa8af866b8e24b6
自民、規正法「骨抜き」の動き 公・維、ざる批判に警戒感 参院裏金「謎」のまま〔深層探訪〕
6/12(水) 7:00配信


時事通信
参院決算委員会で答弁する岸田文雄首相=10日午後、国会内

 自民党の派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正案の実質審議が10日、参院で始まった。今国会の成立に一定のめどが立ったとする自民からは「政治とカネ」の透明化に早くも予防線を張る「骨抜き」の動きが続出。これに対し衆院で自民案に賛成した公明党と日本維新の会は「ざる」批判に神経をとがらせる。参院選の年に安倍派で慣習となっていた「裏金づくり」の謎も残され、論点はなお山積している。

 ◇「検討」多く
 「何の目的で、いつ、いくら使われたかを毎年明らかにし、第三者機関で監視する。十年後に(領収書を)公開する」。10日の参院決算委員会で岸田文雄首相(自民総裁)は、政党から議員に渡される政策活動費について、自民案に盛り込んだ見直し内容を説明し、「使途公開」は担保されると主張した。

 ただ自民案では多くが今後の検討項目と位置付けられ、実効性に疑いの目が向けられている。この日の参院政治改革特別委員会で、政策活動費の領収書公開や第三者機関設置について、自民案提出者の鈴木馨祐衆院議員は「なるべく早く検討を進めなければならない」と曖昧な答弁に終始。検討の開始時期さえ明確にしなかった。

 ◇「入金だけ」パーティー
 規正法の「ざる」ぶりを残そうとする動きもある。鈴木氏は領収書の10年後公開について「公開になじまないものも当然考え得る」と答弁し、「黒塗り」などで公開範囲を絞り込む考えをにじませた。

 決算委で立憲民主党の村田享子氏は、自民の衆院議員が今月開催予定の政治資金パーティーで「入金のみ」の対応が可能となっていると指摘し、パーティー券購入者の公開基準額を引き下げても「入金のみで経費をかけず年に何回も開ける。脱法、違法パーティーだ」と追及。首相は「議員本人が説明すべきだ」と歯切れが悪かった。

 「抜け穴」が存在するとの指摘が相次ぐ中、衆院通過に協力した公明、維新両党からは焦りもうかがえる。公明の山口那津男代表は9日、法改正に絡み「自民が具体案を出さずぐずぐずして(衆院)補欠選挙、(静岡県)知事選に負け続けた」と不満をぶちまけた。

 10日の特別委では公明の里見隆治氏が「検討条項が増えた。明確にすることが大変重要だ」と自民に要望。維新の音喜多駿政調会長も「(自民から)残念な答弁が続いている。衆院と同じ対応が難しくなる場合もある」とけん制した。

 ◇「中抜き」大規模か
 衆院審議では裏金事件の解明がほぼ手付かずだった。「キーパーソン」とされる森喜朗元首相は月刊誌「文芸春秋」に、岸田首相からの聞き取りは体調などを尋ねただけだったと暴露していたが、参院特別委で自民側は「一定の解明はされた」(鈴木氏)と強弁した。

 参院安倍派では、改選期を迎える議員が集めたパーティー券収入を全額還流する慣習が続いていた疑惑が浮上している。これに関し複数の政府・自民関係者は、議員側が手元に残す「中抜き」も含まれていた可能性を指摘。判明していない中抜き分を含めれば「安倍派全体の立件対象者は広がる」(関係者)との声も出る。

 特別委で共産党の山下芳生氏は参院安倍派の全額還流について「選挙資金として使われたのではないか」と問題視。「自民案は裏金事件から逃げ切り、幕引きを図るものだ」と述べ、真相解明の必要性を改めて訴えた。

9555OS5:2024/06/12(水) 18:00:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/218e25c12a93a53dfc8bd4b3b1c377c19516e9fe
首相、麻生氏と溝…会食呼びかけも実現せず総裁選再選向け周辺懸念「関係修復しないとまずい」
6/12(水) 7:02配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 政治資金規正法改正案の修正を巡って生じた岸田首相(自民党総裁)と麻生副総裁との溝が埋まらずにいる。関係修復に腐心する首相は会食を呼びかけているが実現しておらず、麻生氏側の不満は根強いとみられている。政権の後ろ盾となってきた麻生氏との関係悪化が長引けば、首相の総裁選での再選戦略にも影を落としそうだ。

【図解】今後の主な政治日程…6月〜来年10月まで

 首相は11日午後7時過ぎ、公務を終えると首相官邸を出て、外出することなく公邸に戻った。複数の政府・自民党関係者によると、外遊前に首相は麻生氏との会食を希望していたものの結果的に実施されなかった。

 首相と麻生氏の亀裂は、規正法改正案の修正で首相が公明党に譲歩したことに端を発する。麻生氏は公明の求める規制強化を実施すれば若手の政治活動が困難になると何度も首相に訴えていたため、首相の対応に失望したとみられる。

 首相は折に触れて麻生氏と会食し、1月に岸田派解散を表明し、麻生氏から根回し不足だと不興を買った際も、3日後には夕食をともにして亀裂修復に動いた。しかし、今回は公明と修正合意に至った党首会談後、1週間以上が経過しても機会を得られていない。

 党本部では11日、茂木幹事長を交えた3氏で約40分間にわたって面会した。毎週実施する「3者会談」で、普段は30分程度で切り上げるのが通例だが、この日は40分ほどかけて話し合った。党首会談直後の前回の3者会談は麻生、茂木両氏が沈黙する重苦しい雰囲気だったことから、党内では「首相がなるべく長く時間を取ろうとしたのでは」との見方が広がっている。

 麻生氏は歩み寄りのそぶりを見せていない。8日の福岡市内での講演では「将来に禍根を残すような改革は断固、避けねばならない」と強調し、首相の対応を暗に批判した。約20分間の講演では、首相の名前にほとんど触れなかった。

 麻生氏が率いる麻生派は55人を擁し、総裁選の国会議員票ではまとまった一大勢力となる。首相周辺は首相の再選戦略を念頭に、「どこかで関係を修復しないとまずい」と漏らす。

 一方、麻生派では、自前の総裁候補を担ぐべきだとの声が勢いを増している。派内には総裁選に意欲があるとされる河野デジタル相がおり、同派中堅は「政策集団が総裁候補擁立を目指すのは当然だ」と語る。

 麻生氏は「ポスト岸田」の一角の茂木氏とも関係が良好で、首相との不和は総裁選の構図に影響を与える可能性がありそうだ。

9556OS5:2024/06/14(金) 11:59:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ad46d2afb1c00fa87668f52e736fef48f07b797
林官房長官が就任半年 首相の右腕、再選戦略描けるか
6/14(金) 7:30配信

産経新聞
記者会見を行う林芳正官房長官=13日、首相官邸(春名中撮影)

林芳正官房長官は14日、昨年12月の就任から半年を迎えた。政策に明るいことや答弁能力を買われ、過去にも閣僚の不祥事のたびに起用されてきた。自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を受けた今回の緊急登板でも官房長官の重責を危なげなくこなしており、岸田文雄首相の信頼も厚い。将来的には首相就任への展望も描くが、当面は岸田首相を右腕として支え、秋の総裁選で再選に導く考えだ。

■「自民党の119番」

「政府が取り組む政策全般にわたり、岸田政権の一員としてしっかりと政権運営を支える」

林氏は13日の記者会見で今後も首相を補佐する考えを強調した。

官房長官への就任は、松野博一前官房長官が不記載事件に絡んでキックバック(還流)を受け取っていたことが発覚し、事実上更迭されたためだ。政権が発足以来の危機を迎える中、首相は自らが率いていた岸田派(宏池会)のナンバー2の座長だった林氏に白羽の矢を立てた。

1月19日の誕生日をもじり、「自民党の119番だ」と周囲に冗談まじりに語る林氏だが、この半年の仕事ぶりは堅実だ。1日原則2回の記者会見では、挑発的な質問にも感情的になることはなく、淡々とかわす。

北朝鮮による日本人拉致問題の担当相を兼任しており、家族会のメンバーらと面会を重ねて信頼関係の構築に努めてきた。外相経験を生かし、官邸を訪ねる外国要人と頻繁に会談し、官邸外交を補完する役割もこなす。首相周辺は「林氏はこの難しい局面で最も官房長官に適した人物だ」と評価する。

■「林時代」へ機会うかがう

もっとも林氏自身は首相への意欲を捨てておらず、「閣僚は努力でなれるが、首相は『天(の時)・地(の利)・人(の和)』がそろったときだ」と周辺に語るなど機会をうかがう。

林氏が今後国政トップを目指すうえで重要となるのが首相との関係だ。良好な関係が続けば、いずれ総裁選に出馬する際に首相の支援も見込めるからだ。政権発足前には距離があるとささやかれたことがある両者だが、内閣支持率の低迷に苦しむ首相にとって林氏は腹を割った話ができる数少ない存在だ。首相は林氏に「『林時代』に向けて頑張ろう」とハッパをかけたこともある。林氏も首相の総裁再選は「当然だ」と言い切る。

ただ、同じ岸田派出身者の中では、上川陽子外相も将来の首相候補として台頭しており、「ナンバー2」の地位が今後も安泰とまでは言えない。首相を総裁選で押し上げるために「火の玉」になれるかが、将来の「林時代」につなぐための重要な布石となる。(永原慎吾)

9557OS5:2024/06/14(金) 18:49:51
岸田文雄 57年生まれ 66歳
上川陽子 53年生まれ 71歳
林芳正  61年生まれ 63歳

茂木敏充 55年生まれ 68歳
加藤勝信 55年生まれ 68歳

石破茂  57年生まれ 67歳
河野太郎 63年生まれ 61歳
小泉進次郎81年生まれ 43歳

高市早苗 61年生まれ 63歳
小池百合子52年生まれ 71歳

9558OS5:2024/06/17(月) 00:03:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/b12ed3e06e92f11aae0cb0ee55bd9d66e3bf26a3
細切れ開催、任意団体… パーティー規制に「抜け道」あの手この手
6/16(日) 12:00配信

朝日新聞デジタル
政治資金パーティーの購入者を非公開とする「抜け道」

 自民党派閥の裏金事件の発端となった政治資金パーティーのあり方が問われている。パーティー券購入者の公開基準額を「20万円超」から「5万円超」に引き下げる政治資金規正法改正案の議論が進むが、購入者を非公開にしたり、そもそも規制の対象外にしたりする「抜け道」がすでに使われており、実効性に疑問符が付く。

 「抜け道」の一つが、岸田文雄首相の「内閣総理大臣就任を祝う会」だ。2022年に首相の地元・広島で政財界幹部らによる任意団体が開いた。会費1万円で約1100人が出席。その収入から320万円が首相の政治団体に寄付されたが、首相側はあくまで「(政治資金収支報告書作成の義務を負わない)任意団体が主催したもの」だと主張し、収支は明らかにされていない。野党は「誰かにパーティーを開いてもらえば、縛りもなく、税金もない。巧妙な錬金術だ」と批判する。

 抜け道は他にもある。年に複数回開催する方法だ。

 改正案で引き下げられた公開基準の「5万円超」は1回あたりの金額であり、回数制限はない。このため、年4回開けば同じ企業や人物が従前通りに匿名で20万円分購入することが可能だ。法改正後を見越して「朝食会、昼食会と細切れに開催するか」と、はやくも皮算用を始めた自民関係者もいるほどだ。

 実際に、パーティーを「細切れ開催」する議員は珍しくない。西村康稔元経済産業相の政治団体は22年、東京や大阪、神戸で「特別セミナー」「飛躍の集い」を計17回開催。同じ日に都内の別々のホテルで2回開いたこともあった。

 週刊文春は昨年12月、西村氏のパーティーのなかには、券だけを売り、出席者はほぼいない「架空パーティー」もあったとも報じた。西村氏は会見で「実際に講師を招いて開催をし、実態はある」と反論した。

朝日新聞社

9559OS5:2024/06/17(月) 16:40:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/75a7b4627bac7f49f23b86adbe67890add374908
麻生派の国会議員、公の場で首相退陣論「最終的に誰かが責任を」
6/16(日) 17:10配信

朝日新聞デジタル
講演する自民党の斎藤洋明・元総務政務官=2024年6月16日午後2時31分、新潟県新発田市、小手川太朗撮影

 自民党の斎藤洋明・元総務政務官(麻生派、衆院新潟3区)は16日、新潟県新発田市で開いた自身の政治資金パーティーで、裏金事件と岸田文雄政権の対応が批判を浴びていることについて、「こういう状況に至った責任は、最終的に誰かが取らなければいけない」と述べた。


 斎藤氏は講演後、朝日新聞の取材に、岸田首相を念頭にした発言であることを認めた。現職の自民党国会議員が公の場で首相の退陣論に言及するのは初めてとみられる。

 斎藤氏は講演で、「(関係者の)処分、原因究明が十分になされていないというのが、国民の評価であり実態だ」と、一連の政権の対応を批判。「リーダーの責任も大いに議論されるべきだ」と強調した。9月の党総裁選では「真に自民党を改革できるような総裁候補を応援したいと思う」とも述べた。

 また、同じパーティーに出席した麻生太郎副総裁は、政治資金規正法改正をめぐり、「将来に禍根を残すような改革だけはやっちゃいかん」と述べ、首相の対応を暗に批判した。

朝日新聞社

9560OS5:2024/06/19(水) 16:47:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/41c014eb387dcd68704a7fbde715cbc3004f4cb4
自民執行部内に溝、首相は維新に「譲歩」決断できず…幹部「麻生氏がさらに怒ると考えたのでは」
6/19(水) 6:51配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 政治資金規正法改正案の採決を巡り、自民党は衆院で共同歩調を取った日本維新の会と参院で決裂した。異例の展開となった背景には、自民執行部内に生じた他党との交渉姿勢に関する食い違いを岸田首相(自民総裁)が埋められず、維新に踏み込んだ対応が取れなかったことがある。

関係悪化
 採決に先立つ18日の参院政治改革特別委員会の質疑。維新の音喜多政調会長は、自民、維新両党の党首間合意である調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革について、今国会の実現を見送った自民を「裏切り」と厳しく批判した。首相は「改革を進めたい。この思いは全く偽りはない」と釈明したが、維新は採決で反対に回った。

 改正案に維新を抱き込む戦略は、衆院段階では自民執行部の共通認識だった。5月29日夜、首相は麻生副総裁、茂木幹事長と会食し、維新の協力を得る方針を確認。茂木氏は「公明党が採決で反対しても、維新を巻き込めば法案は通せる」と主張し、その場で首相最側近の木原誠二・幹事長代理に電話をかけ、維新との交渉を指示した。

 当時、公明は政治資金パーティー券購入者の公開基準額の大幅引き下げを自民に迫っていた。麻生、茂木両氏は公明への譲歩に反対で、維新の抱き込みには、公明に「決裂も辞さず」との姿勢を見せて揺さぶる狙いがあったとみられる。

 ただ、首相は「連立政権の基盤はゆるがせにできない」として公明に譲歩した。その後、麻生氏は公然と不満を漏らすようになり、首相は後見役との関係悪化という問題を抱えた。

首相、孤立も
 参院に審議が移ると、維新は旧文通費改革の今国会中の断行を自民に強く要求した。維新以外の主要政党は改革に腰が重く、会期内の決着が困難な中、会期延長に否定的な首相は「(自民と維新の)合意文書には実施時期が書かれていない」として、改革の実現時期を明言しなかった。

 衆院側だけで一定程度議論を進める案も浮上したが、麻生、茂木両氏は事態を静観。代わって維新と調整に当たったのが、森山総務会長と渡海政調会長だった。

 両氏は「維新の要求通り進めた方が支持率は上がる」との立場で、森山氏は首相が外遊から帰国した16日に面会を調整。しかし、面会はかなわず、電話での説得も不調に終わった。森山氏はパーティー券購入者の公開基準額の引き下げを巡っても、公明への配慮を求めていた。自民幹部は、「麻生氏との関係悪化に悩んでいた首相は、森山氏の主張を取り入れれば麻生氏がさらに怒ると考えたのだろう」と推測する。

 維新との調整に奔走した森山、渡海両氏は首相に失望しているとされ、党内では「首相が今後、執行部内で孤立するのではないか」と見る向きもある。

維新幹部に批判 「詰め甘かった」
 日本維新の会は、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)改革を最優先に自民党への圧力をかけたが、不発に終わった。維新は自民批判を強めるが、党内外からは「維新執行部の詰めが甘かっただけだ」との見方も出ている。

 維新の馬場代表は18日の党会合で、「我々が垂らした『くもの糸』を岸田首相が自ら切った」として、決裂の原因はあくまで自民側にあると強調した。

 両党関係者によると、自民の交渉窓口は木原誠二・幹事長代理らで、合意文書の原案には旧文通費の改革について「今国会中に結論を得る」との記述があった。実際の合意文書では期日が削られたが、馬場氏は「(自民側が)『信用してくれ』ということで一歩引きさがった」と説明する。藤田幹事長は18日、国会内で記者団に「前提が変われば態度が変わるのは当然だ」と述べ、衆参で賛否が異なった対応に理解を求めた。

 一方、党内からは「結果的に抜け穴だらけの自民案を容認してしまった」(中堅)として、執行部の対応を疑問視する声が出ている。吉村洋文共同代表(大阪府知事)は18日、大阪府庁で記者団に「今回の件は維新内部で総括した方がいい」と述べた。

 他党も冷ややかだ。国民民主党の玉木代表は18日の記者会見で「(合意を)文書で結んだ以上、文言が全てだ」と指摘。立憲民主党幹部は「衆院で賛成に回ったことが世論から予想以上に批判され、慌てて方針転換したように見える」と突き放した。

9561OS5:2024/06/20(木) 18:27:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b9c5edc881a89591e03a3146a1db951022105e4
「首相がこの場来るべきだ」 自民代議士会で不満の声、会場から拍手
6/20(木) 16:23配信


毎日新聞
自民党代議士会で発言する津島淳衆院議員(中央)=国会内で2024年6月20日午後1時53分、川口峻撮影

 「岸田総裁がこの場に来て釈明すべきだ」――。岸田内閣に対する不信任決議案の採決に先立ち20日開かれた自民党代議士会で、自民の津島淳衆院議員(57)が岸田文雄首相の対応に苦言を呈する一幕があった。


 津島氏は国会内の一室で開かれた代議士会の終盤に発言を求め、会場前方に進み出た。その上で「内閣不信任案の否決という大事な場面に向かおうとする時に、私の率直な思いを申し上げる」と発言。首相は政治資金規正法の改正案が衆院を通過する前の代議士会にも出席しなかったと不満を示し、「誰かが言ってそういう場を設けてもらうのではなく、自らが求めて『皆さんにお話ししたい』『釈明したい』『さまざまなご苦労をねぎらいたい』、そういう心からの思いを発するべきではないか」と語った。一部議員から「そうだ」との合いの手や拍手が上がった。

 津島氏は当選4回で、茂木派に所属している。内閣支持率が低迷する中、党内では首相の退陣を求める声も地方組織を中心に出始めている。【川口峻】

9562OS5:2024/06/21(金) 16:17:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/159a0fbcf7bbd5c008efe09ec1a138993519aab5
自民離党の塩谷氏が会派 月65万円支給、野党は反対
6/21(金) 16:13配信

時事通信
 衆院議院運営委員会は21日、自民党派閥の裏金事件を受けて離党した塩谷立元文部科学相による一人会派「未来政治経済研究会」の結成を与党の賛成多数で了承した。

 野党各党は政治資金収支報告書への不記載が塩谷氏にあったことなどを問題視し、反対した。会派を結成すると、議員1人当たり月額65万円の立法事務費が支給される。

9563OS5:2024/06/23(日) 11:53:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/1696042a23132c3d486fcf58caae997f839ff556
自民総裁選、事実上の号砲 茂木・石破氏ら動き活発
6/23(日) 7:07配信


時事通信
自民党の主な「ポスト岸田」候補。(写真左上から時計回りに)茂木敏充、河野太郎、石破茂、上川陽子、小林鷹之、加藤勝信、高市早苗、小泉進次郎各氏

 岸田文雄首相が通常国会中の衆院解散を見送り、自民党内で9月に想定される総裁選を見据えた動きが活発化してきた。

【ひと目でわかる】ポスト岸田収入ランキング

 茂木敏充幹事長や石破茂元幹事長ら「ポスト岸田」の有力候補が会合を重ねる一方、派閥裏金事件に対する危機感から若手や女性への「刷新」を求める意見も浮上。再選を目指す首相を横目に、事実上の「号砲」が鳴った形だ。

 茂木氏は19日、2012年衆院選の初当選組でつくる「いいくに会」の会合で講演。「成功の反対語は失敗ではない。やらないことだ。チャレンジしなければ新しい時代は来ない」と総裁選への意欲をにじませた。

 14日は麻生太郎副総裁と約3時間半、19日は菅義偉前首相と2時間超にわたって会食。他派閥の中堅・若手とも積極的に交流している。

 石破氏は、世論調査の「次の首相」候補でトップの常連。党内基盤の弱さは相変わらずだが、総裁選では次期衆院選や来年夏の参院選が意識され、新たな「選挙の顔」を望む議員心理が強まる可能性もある。

 19日に開催した勉強会には、石破グループや二階派などから20人弱が参加。石破氏は記者団に「人数が多いわけではないが、コンスタントに(会合を)やっていくことに意義がある」と語った。20日は二階俊博元幹事長と党本部の会合で同席した。

 党内では、同じく国民的人気の高い河野太郎デジタル相、小泉進次郎元環境相への待望論も根強い。

 手堅い手腕に定評がある加藤勝信元官房長官の名前も取り沙汰されている。閣僚として共に菅政権を支えた萩生田光一前政調会長、武田良太元総務相とは定期的に会食する間柄で、3氏の頭文字から「HKT」と呼ばれる。6日は菅氏をゲストに招き、党内の注目を集めた。

 最近、知名度を高めているのが上川陽子外相だ。21日の記者会見では総裁選の対応を問われ、「期待はありがたく受け止める」と述べた。21年の前回総裁選に立候補した高市早苗経済安全保障担当相は、保守系を中心に支持拡大を図っている。

 中堅・若手の間には、49歳の小林鷹之前経済安保担当相を推す声もある。

9564OS5:2024/06/23(日) 11:55:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/872314c6c7cd35e6e2a752e5ad98ec6f0046cff6
岸田首相の強まる退陣論、打つ手乏しく 内閣改造もろ刃の剣 麻生・茂木氏と距離広がる〔深層探訪〕
6/23(日) 7:00配信

時事通信
記者会見する岸田文雄首相(壇上中央)=21日午後、首相官邸

 通常国会が事実上閉幕し、政局の焦点は自民党総裁選を9月に控えた岸田文雄首相(党総裁)の次の一手に移った。再選に意欲をにじませ、党内の退陣論をはねのけようと内閣改造・党役員人事で局面打開を狙う案も浮上する。ただ、派閥裏金事件をきっかけに、世論や党内の逆風は強まったまま。衆院解散権が事実上封じられた首相にとって人事は「もろ刃の剣」となる。

【ひと目でわかる】岸田内閣の支持率推移

 ◇異例の党内行脚
 「気力は十分みなぎっている。決して疲れているなどと言うつもりは全くない」。21日の記者会見で、「非常に疲れていると感じる」と指摘された首相はこう反論した。ただ、これに先立ち国会を低姿勢で行き来する首相には「疲れ」の表情が見えた。

 首相はこの日午前の自民参院議員総会に突然出席。政治資金規正法の改正に関し、「皆さんの尽力で厳しい国会を乗り切ることができた」と謝意を示した。首相が参院総会に出席するのは異例だ。午後には党代議士会で「大きな困難、ご迷惑をおかけし、おわびする」と語った。

 「党内行脚」に駆り立てたのは、規正法改正を巡る迷走で広がる「岸田離れ」への懸念だ。20日に衆院当選4回の議員が首相の代議士会出席を要求。16日には中堅議員が首相退陣の必要性に言及した。

 この2人はそれぞれ茂木派と麻生派に所属。茂木敏充幹事長は総裁選出馬への意欲を隠さず、麻生太郎副総裁は規正法改正で首相との溝がさらに広がった。党内で相次ぐ首相批判に、岸田派幹部は「裏で言わせている人がいる」と警戒。首相と麻生、茂木両氏を軸にした「三頭政治」は事実上解消したとの見方が強まっている。

 ◇「朝令暮改」「協力ここまで」
 複数の首相周辺は難局打破に向け、内閣改造・党役員人事に踏み切るべきだと進言する。党ベテランも、石破茂元幹事長らを念頭に「国民的人気の高い有力者を取り込み、麻生、茂木両氏は交代させるべきだ」と指摘した。

 現在の岸田内閣は「ポスト岸田」を目指す高市早苗経済安全保障担当相や河野太郎デジタル相も抱える「総主流派」体制だ。人事に踏み切れば、「高市氏らが政権から堂々と距離を置くきっかけになる」(政府関係者)懸念も。顔触れの刷新が、首相の衆院解散・総選挙に向けた布石との印象を広げ、「『岸田降ろし』の引き金を引くだけ」(自民筋)との見方もある。

 政策面でも右往左往している。首相は21日の会見で、5月にいったん終了した電気・ガス料金の支援策を再開する方針を表明。物価高対策を重視する姿勢をアピールしたが、政府内からは「朝令暮改だ」(経済官庁幹部)との批判が上がった。

 自民幹部は「政権は行き詰まっている。協力はここまでだ」と言い切った。

 ◇立民も代表交代論
 「次期総選挙に向け政権(交代の)準備を急ぎ、いつでも戦える状況をつくる」。立憲民主党の泉健太代表は21日の会見でこう述べ、早期の衆院解散・総選挙に向けた準備を急ぐ考えを示した。ただ、泉氏の代表任期満了も9月に迫り、党内では交代論が浮上している。

 立民内には、落ち目の岸田政権に解散する体力はないとの見方が多く、関心は代表選に集まりつつある。泉氏は4月の衆院3補欠選挙での全勝などを追い風に続投を目指しているが、党内基盤は弱い。党関係者は「本当に推薦人が集まるのか」と冷ややかだ。

 党内では「ポスト泉」に枝野幸男前代表や野田佳彦元首相を推す声がある。両氏が7月7日投開票の東京都知事選で蓮舫前参院議員の応援に入る様子に、若手議員は「代表選を意識している」と語った。

 ただ、ベテランの「返り咲き」は新味を欠く。野田氏は旧民主党の政権転落時に首相を務めた「戦犯」と言われ、枝野氏も前回衆院選の敗北で引責辞任している。「ぎりぎりまで党内情勢を見極めることになる」。立民幹部はこう話した。

9565OS5:2024/06/23(日) 11:58:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ef9f4f207debe70e0f570a2e47746782f23fc78
岸田首相の求心力低下浮き彫りに 誤算続いた通常国会、自民党内から相次ぎ批判
6/21(金) 19:40配信
産経新聞
閣議に臨む岸田文雄首相(中央)=21日午前、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相は21日、秋の自民党総裁選再選への基本戦略だった衆院解散・総選挙に踏み切れないまま、今国会の事実上の閉幕を迎えた。首相にとって今国会は誤算続きで、会期末間際には自民党内で公然と首相批判が噴出し、求心力の低下が露呈した。


■代議士会「首相が来るべきだ」

「自民党にとって大変厳しい、困難な国会だった」。21日昼、首相は、党所属衆院議員が集まる代議士会でこうあいさつした。その上で、一部の反対を押し切り、改正政治資金規正法の法案修正に踏み切ったことに理解を求めた。

「大きな混乱、ご迷惑をおかけしたが、大きな問題を起こしたのはわれわれ自民党。国民の厳しい声を考え、自民党を守るため党総裁として決断した」

同日午前の参院議員総会でも同様にあいさつした。首相が衆参の総会をはしごするのは珍しい。

首相の出席は急遽決まった。背景には、前日の代議士会で首相批判の声が上がったことがある。

「首相がこの場に来て心からの思いを発するべきだ」。津島淳衆院議員は20日の代議士会で、首相が法案修正について自民議員に説明していないと批判した。会場内は騒然とし「政権末期」「首相への突き上げだ」との声が漏れた。

津島氏は記者団に、発言は「独断」で行ったと明言したが、津島氏が所属する茂木派の会長、茂木敏充幹事長の差し金だと疑う声も上がった。首相周辺は20日、「茂木氏がはめたのかな、せこいな、と思った」と漏らした。

こうした見方が浮上するのは党のガバナンス(統治)が崩れているからに他ならない。

■内閣支持率も過去最低水準に

首相は当初、派閥パーティー収入不記載事件の関係議員処分と規正法改正を行い、事件に「けじめ」を付けた上で、6月の定額減税で政権浮揚を図りたかった。その先に衆院解散が念頭にあった。

しかし、最も重い場合で離党勧告を科した処分内容への「厳しすぎる」との不満や、首相自身への処分がないことに批判が噴出した。改正規正法の法案修正も党内に禍根を残した。

世論にも好感されず、むしろ自民の混乱が露呈したことで内閣支持率が政権発足後最低水準に落ち込んだ。地方議員から首相退陣論が相次ぎ、地方の不満は国会議員にも連鎖した。

「(首相として)最後のあいさつだと思って聞いたよ」。21日の代議士会後、閣僚経験者はこう言い放った。政権幹部の一人は「何を言ってもいいだろうという雰囲気になっている」と頭を抱えた。(田中一世)

9566OS5:2024/06/23(日) 12:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/904dd5f14dd8fc06427d49c328f60a6e53c074ec
経済財政、中期の道筋見えず 「25年黒字」後、数値目標欠く 政権弱体化が影・骨太方針〔深層探訪〕
6/23(日) 7:00配信
時事通信
経済財政諮問会議・新しい資本主義実現会議の合同会議で発言する岸田文雄首相(右から3人目)=21日午後、首相官邸

 政府が21日に閣議決定した経済財政運営の基本指針「骨太の方針」は、デフレ完全脱却と「金利のある世界」到来を見据え、2030年度までの「経済・財政新生計画」を盛り込んだ。計画は初年度の25年度こそ、国と地方の基礎的財政収支(PB)を黒字化する従来目標を明示。だが、26年度以降の具体的な数値目標を欠き、物価上昇の下での成長と財政持続の道筋を示せたとは言い難い。

【ひと目でわかる推移グラフ】全国消費者物価指数

 ▽黒字化目標、3年ぶり明示
 「金融環境も変化する中、財政に対する市場の信認を確保することが重要だ」。今月初め、岸田文雄首相は骨太方針の取りまとめに向けてこう強調。人口減少が本格化する30年度までの新生計画を策定する方針を示すとともに、25年度のPB黒字化目標の達成へ強い意欲を示した。

 これを受け、骨太方針では「25年度のPB黒字化を目指す」と3年ぶりに明示した。ただ、26年度以降については「成果を後戻りさせることなく、債務残高対GDP(国内総生産)比の安定的な引き下げを目指す」との決意表明止まり。そもそも25年度のPB黒字化目標の達成自体、「今後、大規模な補正予算を組めば難しい」(内閣府幹部)状況で、首相が訴える「経済・財政新生」はいきなりつまずく恐れもある。

 ▽大きなタマなく
 成長戦略を巡っては、社会保障などの持続のため、人口減少下でも実質GDP成長率1%超を安定的に確保していく必要性に言及。省力化投資への集中支援など、デジタルトランスフォーメーション(DX)による中堅・中小企業の生産性向上や女性・高齢者の労働参画拡大、リスキリング(学び直し)による労働者の能力向上や成長分野への移動を通じた潜在成長率の引き上げを掲げた。

 ただ、22年骨太方針の防衛力抜本強化、23年の異次元の少子化対策と比べると、今年は目玉となる政策が乏しい。ある経済官庁幹部は骨太方針の策定作業が本格化した5月初旬、「選挙がいつあるか分からない。今年の骨太には大きなタマが何もない」と、岸田政権の支持率低迷の影響を指摘。政府関係者も「各省のパーツを集めただけ。これでは『骨細の方針』だ」と自嘲気味に話した。

 ▽前例踏襲
 骨太の方針は、今年3月の日銀によるマイナス金利解除に触れて「金融政策は新しい段階に入った」と指摘した。今後、金利のある世界への移行に伴う利払い費の増加に備え、一段の財政健全化努力が求められるが、国民負担の増加につながる政策論議は封印された。

 予算総額が6兆円超に膨らんでいるガソリン補助金に関しては「早期の段階的な終了に向け出口を見据えた検討を行う」との表現にとどめた。防衛力強化を賄う税財源確保は「適当な時期に必要な法制上の措置を講ずる」と極めてあいまいだ。

 第一生命経済研究所の星野卓也主席エコノミストは「前例踏襲で、当初予算は絞っても補正予算に縛りがない状況も続いている」と指摘。一方で当初予算に計上される恒常的な経費が物価上昇によって「実質的に目減りしている」可能性があるとし、物価上昇に対応した予算編成の仕組みを検討する必要性を指摘した。

9567OS5:2024/06/23(日) 14:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea95a25781189d0ba21d4fd86f8f7417f2acc0a0
高まる菅前首相の存在感、「ポスト岸田」候補と接触…自民党総裁選巡る「キーマン」に
6/23(日) 13:43配信

読売新聞オンライン
自由民主党本部

 自民党の菅前首相(75)が秋の党総裁選に向け、存在感を高めている。政策発信に専念する姿勢から「政局モード」に切り替えつつあり、「ポスト岸田」候補との接触も目立ってきた。菅氏が支持する候補は、再選を目指す岸田首相(党総裁)の有力な対抗馬となる可能性が高く、党内がその動向を注視している。

 「国際的にも国内的にも極めて大事な時に、(野党に)政権を渡すようなことは絶対してはならない」

 菅氏は22日、千葉市内での党会合で講演し、こう強調した。党派閥の政治資金規正法違反事件を受けて政権転落への強い危機感を示したもので、「もう一度足元を見直して頑張らせていただきたい」とも訴えた。

 事実上の国会閉会を受けて、党総裁選に向けた動きが活発化しつつある中、「キーマン」と目されているのが菅氏だ。首相と一定の距離を置き、「菅氏がかつぐ候補は非主流派を中心とする勢力の結集軸になる可能性もある」(中堅)との見方があるためだ。

 菅氏は2021年10月の首相退任以降は、政局的な動きとは距離を置き、「ライドシェア」解禁などの政策実現に注力してきた。だが最近では、党への逆風に対する危機感から首相へのいらだちも隠さない。規正法改正案の修正協議を巡って首相が公明党や日本維新の会への譲歩を重ねた際には「問題を起こした自民が先行してきちんとした案を示すべきだ」と漏らした。

 「ポスト岸田」候補や実力者らとの会食なども精力的に重ねている。今月6日夜には、東京都内の日本料理店で菅政権を閣僚として支えた小泉進次郎・元環境相、加藤勝信・元官房長官、萩生田光一・前政調会長、武田良太・元総務相と会食した。萩生田、武田両氏は解散を決めた安倍、二階両派の議員にそれぞれ影響力を持つ。小泉、加藤両氏は総裁選への出馬も取り沙汰されているだけに、首相周辺からは「総裁選での連携への腹合わせではないか」と警戒する声が出た。

 19日夜には総裁選出馬の機会をうかがう茂木幹事長とも会食した。小泉氏とともに、「小石河」と称される石破茂・元幹事長、河野デジタル相の2人も「状況次第で菅氏の選択肢になり得る」と見る向きもある。

 もっとも、菅氏は意中の候補は「決めていない」と周囲に語り、慎重に見極める構えだ。無派閥の菅氏の政治基盤が「緩やかなネットワーク型」であるのも事実で「どこまでまとめられるか不透明だ」(若手)との声も出ている。

9568OS5:2024/06/23(日) 20:12:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/00294d93d774277ff6a4ba18b1d3bc1c7516c3c6
自民党に「新たなリーダーが必要」と菅氏
6/23(日) 19:36配信

共同通信
 菅前首相は、派閥裏金事件による自民党の党勢低迷に危機感を表明し、党刷新に向けて9月の総裁選で新たなリーダーが出てくる必要があるとの認識を示した。

9569名無しさん:2024/06/24(月) 23:13:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d960ee0f598fbfe02b0d81ad43e2d48f7daf5dbb
国会閉会後さっそく「岸田降ろし」 内輪もめで自民離れの懸念、苦言も
6/24(月) 19:27配信
産経新聞
自民党代議士会で岸田文雄首相の欠席を批判する津島淳衆院議員(右)=20日午後、国会内(春名中撮影)

通常国会が閉会し、秋の自民党総裁選に注目が集まる中、党内で「岸田降ろし」の動きが活発化している。派閥のパーティー収入不記載事件などの対応を巡って、地方組織で高まっていた岸田文雄首相(自民総裁)への不満が中央にも波及した形だ。一方、党内抗争で〝内輪もめ〟のイメージが広がれば支持層の自民離れを促しかねず、眉をひそめる向きもある。

【画像】次期衆院選での「政党議席予測」(5月27日時点)

「このままでは政権交代してしまうとの危機感を持つ人は増えている」

菅義偉前首相は23日公開のインターネット番組で、次期総裁選では新たなリーダーが新たな政策を掲げて臨むべきだとの認識を示した。首相への事実上の退陣要求と受け取れる発言だ。不記載事件に関し、「首相自身が責任に触れず今日まで来ている。不信感を持っている国民は多い」とも述べた。

党中堅・若手からも厳しい声が上がる。16日には斎藤洋明衆院議員が首相の退陣を念頭に「こういう状況に至った責任は最終的に誰かが取らなければならない」と指摘。20日には津島淳衆院議員が同日の党代議士会を欠席した首相を批判した。また、22日には東国幹衆院議員が「再選などと軽々しく口にせず、思いとどまって新しい扉を開く橋渡し役を担ってほしい」と牽制した。

津島、東両氏は総裁選出馬が取り沙汰される茂木敏充幹事長が率いる茂木派(平成研究会)に所属。党内では、発言は領袖の差し金だと疑う声も上がる。同派関係者は茂木氏の関与を否定しつつ、「そうみられるのも必然だ」と語る。

退陣要求はこれまで長野県連など地方組織の幹部から上がっていた。最近は中央でも目立っており、自民中堅は「不満の声はさらに増えるだろう」との認識を示す。

ただ、こうした動きに批判的な見方もある。田村憲久政調会長代行は23日のフジテレビ番組で、「総裁が代わっても支持率が上がるほど甘い状況ではない」と指摘した。

閣僚経験者は「こういう時だからこそ一丸となって首相を支えないと『自民党は何をやっているんだ』となる。菅氏は首相も経験しているのだから大所高所から見なければだめだ」と苦言を呈した。(今仲信博、永井大輔)

9570OS5:2024/06/25(火) 19:45:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/b54af9c60d9c033b1ed567e9c750970b7d63662c
菅前首相の「ポスト岸田」人物評、自民党内に波紋…総裁選へ政局的な動き活発化の可能性も
6/25(火) 7:36配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党の菅前首相が23日のオンライン番組で、秋の総裁選を巡って岸田首相(党総裁)の交代が望ましいとの認識を示し、「ポスト岸田」候補の人物評を披露したことに党内で波紋が広がっている。菅氏の発言を受け、総裁選に向けた政局的な動きが活発化する可能性もある。

 菅氏が首相交代に言及したことについて、林官房長官は24日の記者会見で、「政府としてコメントすることは控えたい。国民の政治に対する不信の声を真摯(しんし)に受け止めつつ、先送りできない課題に引き続き専念する」と述べるにとどめた。

 菅氏は番組で「党全体として派閥を解消することも必要だ」と派閥全廃を改めて訴えたほか、「ポスト岸田」候補についても語った。

 小泉進次郎・元環境相を「(将来のリーダーとして)多くの人が認めているのではないか」などと評価したほか、石破茂・元幹事長を「期待できる方だ」と持ち上げた。首相と距離のある茂木幹事長についても、「大変な状況の中で、党運営をしっかりやっている」と述べた。

 菅氏が「ポスト岸田」候補を論評したことで、党内では「導火線に火を付ける形となり、『ポスト岸田』を巡る議論が加速化するのではないか」(中堅)との見方が出ている。

9571OS5:2024/06/25(火) 19:49:42
菅自身がやればいいと思うんだが。
コロナ禍という発信力が必要なときには向かなかったが、
中長期の改革が必要な今のタイミングでは向いてると思う

9572OS5:2024/06/25(火) 22:39:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ba34be812654c2542c60308f0e9cb0531595fec
首相、麻生副総裁と会食 2週連続 「岸田降ろし」の動き強まる中で
6/25(火) 20:14配信

朝日新聞デジタル
自民党の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長との会談を終え、党本部を出る岸田文雄首相(中央)=2024年6月25日午後3時46分、東京・永田町、岩下毅撮影

 岸田文雄首相は25日夜、東京都内の鉄板焼き店で自民党の麻生太郎副総裁と会食した。2人の会食は18日に続き、2週連続。非主流派の筆頭格である菅義偉前首相が事実上の退陣要求をするなど、党内の「岸田降ろし」の動きが強まる中、今秋の総裁選に向けた意見交換をしたとみられる。

 首相は25日の日中も、麻生氏と茂木敏充幹事長と党本部で面会した。総裁選での再選をめざす首相にとって、後見人である麻生氏からの支援は欠かせない。麻生派議員からも首相退陣を求める声が出ているため、関係維持を図り、麻生氏をつなぎとめておく狙いもありそうだ。

朝日新聞社

9573OS5:2024/06/26(水) 19:58:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbef658627d3655f8505cd9c7b68a210c70e6b6e
困惑・批判、政権内で拡大 「場当たり」「猛暑に間に合わず」 電気代補助
6/26(水) 7:14配信

時事通信
自民党役員会に臨む岸田文雄首相(中央)、麻生太郎副総裁(右)、茂木敏充幹事長=25日、東京・永田町の同党本部

 岸田文雄首相が唐突に打ち出した電気・ガス料金の補助金再開に、政府・与党内で困惑や批判が広がっている。

【ひと目でわかる】昨年の電気料金との比較

 丁寧な意思決定プロセスを踏まなかった上、猛暑が予想される7月分に間に合わないためだ。自民党総裁選での再選戦略の一環との見方も相次ぎ、政権浮揚へなりふり構わぬ首相の焦りがにじんでいる。

 「消費者物価指数を毎月0.5ポイント引き下げられる効果を目標にしたい。財源は予備費を活用する」。首相は25日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、8〜10月分の電気・ガス料金補助再開の具体策を説明した。

 電気・ガス料金支援は5月末で終了したが、首相は今月21日の記者会見で「酷暑乗り切り緊急支援」と銘打って再開を表明。検討は官邸幹部ら一握りで進められ、経済産業省内だけでなく、経済対策の司令塔役を果たすはずの新藤義孝経済再生担当相も「知らされていなかった」(内閣府幹部)という。

 ただ酷暑対策と掲げた割に、対策時期が夏季とずれるなど取って付けた印象は否めない。派閥裏金事件への批判が根強い中、今月からの定額減税に続く「物価高対策」で政権浮揚につなげる思惑がありそうだ。官邸幹部は「補助を再開すれば皆うれしいだろう」とあけすけに話した。

 自民岸田派の松山政司参院幹事長は25日の会見で「非常にいい決断だ」と評価したが、「岸田降ろし」の兆しが見える与党内で肯定的に捉える向きは少数。この日に開かれた自民政調の会合では出席した議員から「酷暑対策なら7〜9月だ」「エネルギー政策が行き当たりばったりでいいのか」といった批判が続出した。公明党の会合でも赤羽一嘉前国土交通相が「唐突な官邸の発表はおかしい。丁寧に事を運んでもらいたい」と不満を示した。

 野党も批判を強める。立憲民主党の岡田克也幹事長は会見で、「国会が終わり総裁選が近づいて復活するのは、総裁選目当てと言われても仕方がない」と指摘。国民民主党の玉木雄一郎代表も「6、7月を空白にする意味が分からない。経産省も戸惑っている」と疑問視。「場当たり的で遅く、効果も限定的。政権の迷走を表している」と切り捨てた。

9574OS5:2024/06/28(金) 13:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b2eea126f054b5c9ae3fe9bbb7b26e18edb257
岸田首相、新たな足場獲得を模索…党内横断的なグループ会合に相次いで出席
6/28(金) 0:53配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党内で秋の総裁選に向けた動きが加速している。多くの派閥が解散を決めるなか、岸田首相(党総裁)は党内横断的なグループの会合に相次いで出席し、かつての岸田派に加え、新たな足場獲得を目指す対応をみせている。出馬の意欲を表面化させる例も増え、「ポスト岸田」候補の動向も一段と活発化している。

【グラフ】岸田内閣の「支持率」と「不支持率」の推移

 首相は27日夜、東京都内のホテルの中国料理店で開かれた「一区議員懇親会」に出席した。衆院1区を地盤とする議員約15人が集まり、広島1区選出の首相も誘いを受けた。都市部が多い1区は無党派層の比率が高いなど共通の選挙区事情を抱え、出席者は「1区同士は互いに共感でき、距離も近づきやすい」と語る。

 26日夜には、母校・早稲田大同窓の「稲門会」に出席し、解散した安倍、森山両派や無派閥の若手らと上機嫌で酒を酌み交わした。

 こうした首相の動きに対し、党内では「新たな支持基盤作りでは」との見方が出ている。首相は27日に森山総務会長とも会食するなど派閥領袖(りょうしゅう)クラスとの面会も重ねている。政治資金規正法違反事件を受けて麻生、茂木両派を除く4派閥が解散を決めてから初となる総裁選となり、党ベテランは「『派閥なき総裁選』を戦うため、様々な足場を模索しているのだろう」と指摘する。

 「ポスト岸田」をうかがうとされる茂木幹事長も、茂木派外への浸透を図っている。25日夜には元二階派中堅議員のパーティーに出席し、26日昼には無派閥議員の会合で講演した。元安倍派の中堅・若手らとも会食を重ねている。

 総裁選への態度を明確にしてこなかった河野デジタル相は国会閉会後、出馬の意向を周辺に伝えた。所属する麻生派会長の麻生副総裁と26日に会食した際にも意欲を伝えたとみられる。27日に記者団に出馬の意向について問われると、「(会食で)何の話をしたか言ったことはない」とはぐらかした。河野氏周辺は「現職閣僚でもあり、まだ表で表明するタイミングではないとの判断もある」と解説する。

 若手を中心に出馬に待望論がある小林鷹之・前経済安全保障相も18日公開のオンライン番組で、「いつか首相として国の舵(かじ)取りを担っていく覚悟を持ってきた」と語った。

 通常国会中は「仲間割れ」に見えかねない総裁選に関する言動は抑制的だったが、閉会を受けて、菅前首相が首相交代に言及するなど積極的な発言が相次いでいる。党幹部は「内閣支持率が低迷するなか、ポスト岸田を占う動きは今後も続くだろう」と分析している。

9575OS5:2024/06/28(金) 15:27:38
https://www.asahi.com/articles/ASS6W3WFRS6WUTFK01CM.html
石破元幹事長、自民総裁選に立候補へ 党立て直しのため世論受け判断
有料記事自民

森岡航平2024年6月28日 5時00分

 秋の自民党総裁選をめぐり、石破茂元幹事長(67)=衆院鳥取1区、無派閥=が立候補の意向を固めたことがわかった。岸田文雄首相は再選に意欲を示すが、裏金事件の発覚を受けて内閣と自民党支持率は過去最低水準に落ち込む。このため「ポスト岸田」を求める動きが強まるとみて、党勢立て直しのためには世論の支持を受ける自身が立候補するべきだと判断した。

 27日、石破氏が周囲に伝えた。これまで総裁選については「準備をしておくのは、国会議員たるもの当たり前」などと言及していたが、立候補の意向については明言を避けてきた。


https://www.asahi.com/articles/ASS6W3DNQS6WUTFK00GM.html?iref=pc_extlink
自民河野氏、総裁選出馬に意欲も 石破氏の出馬意向で先行き不透明に
有料記事自民

小手川太朗2024年6月28日 5時00分

 秋の自民党総裁選をめぐり、河野太郎デジタル相(麻生派)が、麻生太郎副総裁に立候補の意欲を伝えた。河野氏は、麻生氏の支援を期待しているが、麻生氏は再選を目指す岸田文雄首相を支える構えを崩していない。石破茂元幹事長も出馬の意向を固めるなか、河野氏が立候補にこぎつけられるかは見通せない。

 河野氏は26日夜、東京・赤坂の日本料理店で麻生氏と会食した。関係者によると、河野氏が「総裁選に出たいと思っています」と伝えたが、麻生氏は肯定も否定もしなかったという。河野氏は約1カ月前にも同店で麻生氏と会食したばかりだ。

 裏金事件で各派が解散を決める中、河野氏が所属する麻生派(55人)は事件に直接関わらなかったとして活動を続行している。河野氏が麻生氏との会食を重ねるのは、麻生派の助力なしでは総裁選での勝利の道筋が描けないためだ。

 こうした意欲とは裏腹に、河野氏の置かれている政治状況は厳しさを増している。

9576OS5:2024/06/30(日) 11:07:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b383212c39b925f6ec3e122c7440dcd3b5a2a3a
石破氏、総裁選出馬の意向 自民、国政選控え期待感
6/28(金) 10:48配信

時事通信
石破茂 元自民党幹事長

 自民党の石破茂元幹事長(67)が、9月に想定される党総裁選に立候補する意向であることが分かった。

【写真】自民党の主な「ポスト岸田」候補

 関係者が28日明らかにした。派閥裏金事件を受けて党内では次期衆院選と来年夏の参院選への危機感が強く、高い知名度を持つ石破氏への期待が一部で出ている。非主流派の代表格の菅義偉前首相らと調整しながら最終判断するとみられる。

 石破氏は衆院鳥取1区選出で、当選12回。過去4回の総裁選に挑戦したが、いずれも敗れた。時の首相への批判も辞さない姿勢で知られ、世論調査の「次の首相」ではトップの常連。一方で党内基盤は弱く国会議員票の獲得が課題だ。

9577OS5:2024/06/30(日) 18:18:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7608407c4bd11cadf04956a4504add0f688e6a1b
ついに菅前首相の「岸田降ろし」が始まった…焦る岸田・麻生・茂木の次の一手
6/29(土) 7:04配信
現代ビジネス
「岸田降ろし」に踏み出したか
写真提供: 現代ビジネス

 さすがに岸田文雄首相も自民党の麻生太郎副総裁と誼を通じることなく総裁選再選は果たし得ないと深く自覚したのだろう――。

【一覧】「次の総選挙」で落選する「裏ガネ議員」の全実名…!

 岸田、麻生両氏は6月25日夜、東京・内幸町の帝国ホテル最上階(17階)にある「鉄板焼 嘉門」で会食した。3時間に及んだ。

 岸田氏は同日午後にも自民党本部で茂木敏充幹事長を交えて3者会談を行った。というよりも僅か1週間前の18日夜も両氏は虎ノ門のホテルオークラ(ヘリテージ館4階)の日本料理店「山里」で会食している。

 18日会食で麻生氏は岸田氏に対し厳しい注文を付けたとされる。「総理、貴方が総裁選で勝つためには心を入れ替える必要があります。それには茂木幹事長との関係修復が不可欠ということです」とまで言い切ったというのである。

 一方、麻生、茂木両氏も事前の腹合わせを行っている。16日夜、東京・麻布十番の日本食店「イルブリオ 麻布」での長時間会食だ。

 明らかにこちらは、その10日前に同じ麻布十番の寿司店「おざき」に菅義偉前首相が加藤勝信元官房長官、萩生田光一前政調会長、武田良太元総務相、小泉進次郎元環境相を召集し、催した夕食会を強く意識したものだ。

 報道各社に事前通告していたこともあり、記者・カメラマンやテレビクルーが殺到した。当日になって進次郎氏の出席が判明し、騒ぎはさらに大きくなった。当然ながら永田町関係者は菅氏が号砲一発「岸田降ろし」に踏み出したと受け止めた。

 菅氏はポスト岸田の手札として、「加藤」「進次郎」だけではなく「石破(茂元幹事長)」まで揃っている。しかし、麻生氏側にはカードがない。一時期、世上で持て囃され、麻生氏が担ぐとされた上川陽子外相が失速し、カードに成り得なくなった。

 こうしたことから、麻生・茂木連合はいずれ岸田氏支持に傾くに違いない、そのための条件擦り合わせが水面下で進行中との見方が急浮上したのである。それが異例の2週連続の岸田・麻生会食の背景「解釈」となった。
「河野カード」誕生の先行きは
 ところが、何と麻生派の河野太郎デジタル相が26日夜、麻生氏を誘って都内赤坂の日本料理店「たい家」で会食したのだ。総裁選出馬の意欲を隠さない河野氏が麻生氏の了解を取り付けるべく長広舌をふるうも麻生氏は最後まで首肯しなかったという。

 「河野カード」誕生の先行きは不透明である。

 菅氏のタイミングを計ったメディア露出も際立つ。23日夜の文藝春秋電子版オンライン番組に出演、インタビュアーの質問「総裁選で新たなリーダーが出てくるべきか」に対し「そう思う」と答え、誰を推すかについては「まだ決めていない」と述べた。事実上、首相交代に言及したに等しい。

 さらに26日発売の月刊誌「Hanada」(8月号)のインタビューでも「自民党には若い優秀な議員が少なくない。(総裁選で)しっかり政策を戦わせ、議論すべきだ」と語っている。国会議員に党員・党友を交えたフルスペックの総裁選への期待を滲ませた。

 菅氏は中堅・若手が擁立の動きを見せる小林鷹之前経済安全保障相(衆院当選4回・旧二階派・財務省OB)を含め4、5人が立候補する総裁選を想定する。再選を目指す岸田氏もカウントしている。第1回投票で過半数を獲得するのが難しいとされるだけに、総裁選の過程で最も話題を集めて勢いを見せた候補を担いで岸田氏との決選投票に臨む。これが菅氏戦略ではないか。

 ここで冒頭の岸田・麻生会食に戻る。このように「総裁選劇場」のメインプレイヤーの活発な動きが目立つ中、自民党ツートップの周辺取材を行った。岸田氏にとって事はそう簡単な状況にないという指摘が過半だった。麻生氏は岸田氏の再選支持スタンスから今も後退したままだというのである。

 危機感を抱いた岸田氏が2週連続で長時間会食をセットしても説得は奏功していない。次なる手は、岸田氏自らが茂木氏に声掛けして関係修復を果たすことで麻生氏を繋ぎ留めることに注力するのではないか。それにしても当分間、オフコースの「眠れぬ夜」(小田和正作詞・作曲)が続きそうだ。

歳川 隆雄(ジャーナリスト)

9578OS5:2024/07/03(水) 08:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c46c1895e48a7741f316f5ed2dab5197cc4ecf0
ポスト岸田に急浮上した「小林鷹之氏」って何者? “ほぼ無名”でも麻生氏が目を付けた納得の理由
7/3(水) 6:06配信

デイリー新潮
岸田文雄総理

 関東甲信が梅雨入りした6月21日、150日にわたる通常国会が事実上閉幕。岸田文雄総理が“火の玉”となって取り組んだ政治資金規正法の改正や、定額減税も国民から総スカン。自民党内からは、公然と総理の退陣を求める声が出始めた。

【写真をみる】「さわやかな笑顔」が印象的な小林鷹之氏(49)

小泉進次郎氏は「とっくに見限られている」
 政治部デスクが指摘する。

「自民党では選挙が弱い中堅や若手が総裁の若返りを求めています。多くが一致して名前を挙げるのが、3年前に発足した第1次岸田政権で、初代経済安保相として初入閣を果たした旧二階派の小林鷹之氏ですね」

 小林氏は財務官僚を経て、2012年に衆院千葉2区で初当選。49歳ながら当選4回を誇り、外交・安保にも強い政策通の上、清新なイメージで党内外に存在感を示しつつあるという。

 ん? 自民党の若手総裁候補といえば、小泉進次郎元環境相ではなかったか。

「進次郎氏には知名度に見合う理念や具体的な政策が乏しい。世代交代を訴える中堅以下の評価は“メッキは剥がれた”“空疎なイメージだけ”だそうで、とっくに見限られているとか」

小林鷹之氏「急浮上」の背景
 世間的にほぼ無名。その小林氏が急浮上した背景を、自民党中堅議員が解説する。

「9月の総裁選を見越して、麻生さん(太郎副総裁)と菅さん(義偉前総理)が強烈な綱引きを始めている。降って湧いた新顔の擁立話は、その延長線にある」

 どういうことか――。

「自民党の勢力図をざっくり言えば、麻生・茂木系が30%、岸田系が15%、菅・二階系も15%、そして旧安倍派・無派閥が40%という具合。麻生さんは、自派と茂木・岸田派との3派連合で半数近くを固めて岸田再選を基本線と考えていた」

 ところが、岸田総理はあまりに不人気。

「さりとて茂木さん(敏充幹事長)を立てようにも、岸田総理は政権を蔑ろにしてきた幹事長を“絶対に許さない”と恨み骨髄。旧参院茂木派も茂木さんと確執があり、総理に同調するとみられている。つまり、現状で茂木さんには総理・総裁の芽はほとんどない。そこで、長らく財務省の“守護神”を務めた麻生さんは、財務官僚らも後押しする小林に目を付けた」

麻生氏の巧妙な“作戦”
 ポイントは、小林氏が旧二階派所属という点。

「対立する菅さんが石破茂さん(元幹事長)や進次郎を擁立すれば、そこに岸田総理が乗り換える可能性も。となると、麻生さんらは非主流派に転落しかねません。麻生さんは、自派の大物で経済安全保障族を仕切る甘利明さん(元幹事長)を通じて、彼の子分の小林を一本釣りすることにしたワケ」

 甘利氏と菅氏は、長年にわたって神奈川県で覇権を争うライバル同士だ。

「38人の旧二階派は、菅さんに近い親武田(良太元総務相)派と反武田派に割れています。小林の擁立で揺さぶられれば、菅さんと距離を置く反武田派は小林支持で動きますし、展開次第で派閥全体が麻生派に同調することもある。菅さんの復権を警戒する甘利さんの意向に沿う、現実的かつ巧妙なやり方といえます」

 当の麻生派関係者が言う。

「小林は岸田総理と同じ開成高校の出身で、閣僚として総理を支えた。総理は茂木のことは嫌いでも、小林なら支持できるでしょう。菅が小林と同年代の進次郎を持ち出しても、人柄の面でも能力的にも圧倒的にこちらが上です」

 期待のホープも、首輪には長老が握るリードが――。

「週刊新潮」2024年7月4日号 掲載

新潮社

9579OS5:2024/07/03(水) 09:41:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33291ae9645482b8749dae607f1754e024fab49
イメージ刷新へ若手擁立論 自民総裁選、小林鷹之氏らの名
7/3(水) 7:06配信

時事通信
自民党千葉県連大会に出席した小林鷹之前経済安全保障担当相=6月22日、千葉市

 自民党派閥の裏金事件で傷ついた党のイメージを刷新しようと、9月に想定される党総裁選で若手議員を擁立すべきだとの声が党内でじわりと広がっている。

【主な経歴】小林 鷹之(こばやし たかゆき)氏

 衆院当選4回の小林鷹之前経済安全保障担当相(49)らの名前が挙がるが、世論の批判をそらしたい思惑が先行気味。準備不足の印象は否めず、実現の見通しは不透明だ。

 小林氏は2日、経団連の会員向けの会合で経済安保をテーマに講演。関係者によると、会場はほぼ満員で、関心の高さをうかがわせた。小林氏本人は1日発売の月刊誌のインタビューで「時が来たらチャレンジしたい」と将来の総裁選出馬に意欲を示した。自民ベテランは「資質があり、若手らの期待も高い」と「一推し」する。

 若手待望論は、衆院議員の任期満了が来年10月に迫る中、裏金事件を受けて猛烈な逆風にさらされる自民議員の焦りの裏返しだ。党内では小林氏に加え、小泉進次郎元環境相(43)、福田達夫元総務会長(57)、小倉将信前こども政策担当相(43)らの名もささやかれる。閣僚経験者は「若手がどんどん出て、党の新しいイメージを示せばいい」と期待を示した。

 ただ、現在の衆院の勢力を前提にすれば、自民総裁選は事実上の首相選びだ。経済官庁幹部は「経験不足は政治の不安定化に即つながる」と懸念する。2日の小林氏の講演を聞いた出席者からは「話しぶりが堅過ぎる」と不満も漏れた。

 総裁選では全国100万人超の党員に対する政策パンフレットの郵送などで「数億円単位」の資金が必要になるとされ、「結局は有力者の後ろ盾を得ないと戦えない」(自民関係者)との声もある。党中堅は「どこまで本人たちが本気なのかが問われる」と語った。

9580OS5:2024/07/03(水) 21:36:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f52376cb534fbb54e2d96b0bc2f1f4a0cf9e242
石破元幹事長が菅前首相、二階派武田氏と会食 総裁選に向け連携強化
7/1(月) 19:15配信

朝日新聞デジタル
自民党の石破茂元幹事長=2023年7月

 9月の自民党総裁選に立候補の意向を固めている石破茂元幹事長(無派閥)は1日、東京都内のホテルで菅義偉前首相(無派閥)、武田良太元総務相(二階派)と会食した。石破氏は無派閥議員に一定の影響力がある菅氏や、二階派との連携を模索しており、距離を縮める狙いがある。


 総裁選をめぐっては岸田文雄首相が再選に意欲を示すが、過去最低水準に落ち込む内閣支持率を受け、党内からは不出馬を求める声が続出している。菅氏は6月下旬、オンライン番組で裏金事件について「首相自身が責任を取っていない」と指摘し、不出馬論を後押しした経緯がある。

 石破氏は、岸田政権下では自身と同じく非主流派の菅氏や二階派の支援を期待している。他方、菅氏や二階派にとっては、秋の総裁選で岸田首相や麻生太郎副総裁ら主流派に対抗するためにも、報道各社の世論調査による「次期首相候補」の首位で、「ポスト岸田」の有力候補である石破氏との関係を深めておく思惑がある。(小木雄太、国吉美香、川辺真改)

朝日新聞社

9581OS5:2024/07/07(日) 10:46:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee05450f2ec7948dc0dcc19a1c001d689a491218
自民、羅針盤失い「保守漂流」 安倍派不祥事が足かせ 後進の存在感低下も
7/5(金) 19:42配信

産経新聞
経団連から選択的夫婦別姓の早期導入を求める提言を受け取った自民の推進派議員連盟=6月21日、国会内(竹之内秀介撮影)

安倍晋三元首相が参院選の演説中に銃撃され死亡した事件から8日で丸2年となる中、保守の羅針盤を失った自民党が政界の大海で漂流している。党是の憲法改正が足踏みする一方、リベラル色の濃いLGBT理解増進法が自民の後押しで成立し、党内では選択的夫婦別姓推進派が活動を活発化させている。派閥のパーティー収入不記載事件で安倍氏の遺志を継ぐべき後進が存在感を低下させた影響も小さくない。来年に結党70年を迎える責任政党はどこへ向かうのか。

【写真】銃撃された安倍元首相が最後に握っていた傷のついたマイク

「精力的にやる。必要に応じて総裁(岸田文雄首相)にも来ていただく」。5日の自民憲法改正実現本部の会合後、古屋圭司本部長は記者団に閉会中も党内議論を進める考えを示した。6月28日には衆院憲法審査会メンバーによる「意見交換会」が開かれた。

夏休み返上のこうした動きについて、自民関係者は「最近の首相は改憲に気合が入っている。保守層を意識しているのだろう。秋の総裁選に打って出るという気持ちが伝わってくる」と語る。

安倍氏が死去して以降、自民は保守政党らしさを失っていた。

LGBTなど性的少数者への理解増進法が昨年6月に成立。選択的夫婦別姓に関しては、自民の推進派でなる議員連盟が今年6月、早期実現を求める経団連に賛同するとアピールした。

自民が改憲に力を入れる背景には、次期総裁選や衆院選を見据え、〝左傾化〟に不満を抱える保守層をつなぎとめる狙いが透ける。

「伝統を尊ぶと同時に未来への影響を熟慮した安倍氏は『効率性』に重きを置く財界の要求には屈しなかった。(憲法改正や皇位の男系継承の堅持など)目標が明確だったため政策の振れ幅は小さかった」

自民重鎮はこう述べた上で、「今は振れ幅が大きい。党の背骨が不安定になっている」とつぶやく。

不記載事件が直撃し、改憲論議を停滞させる口実を立憲民主党などに与えた安倍派(清和政策研究会)の責任も重い。安倍派若手は「情けない思いだ。保守の象徴だった安倍派の埋没で自民らしさが失われてしまう」と反省を口にする。

それでも自民幹部は「保守回帰」以外に再建の道はないと指摘。「選挙で審判を受けた上で、3年後の総裁選で安倍イズムを受け継いだリーダーを誕生させることが重要だ」と訴える。(内藤慎二)

9582OS5:2024/07/07(日) 23:42:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa00cc2e827be0c50f36d25554f0fc6d34a48e27
「子どもの少ない人は反省を」 笹川尭元総務会長が自民会合で発言
7/7(日) 17:25配信

朝日新聞デジタル
自民党群馬県連大会であいさつする笹川尭・元衆院議員=2024年7月7日午前11時25分、前橋市、川辺真改撮影

■自民党・笹川尭元総務会長(発言録)

 お金を出したら人口が増えると思ったら大間違いだ。そんなことはありえない。やっぱり男がしっかりしないといかん。あなたの子どもならぜひ産みたい。作りたい。(女性が)そういう気持ちになるような旦那が増えなきゃだめだ。みんな胸に手を当てて反省してください。子どもの少ない人は。

 もちろん人間のことですから、子どもができない人もいる。しかし、その人はその人として働いて、世の中のために尽くしているからそれはそれでいいんだ。

 やっぱり男がしっかりすれば、必ず女性は子どもをこしらえてくれる。頼まなくても、わが愛する主人のために子どもを産もうとなる。お金の問題ではない。(前橋市内での自民党群馬県連大会で)

朝日新聞社

9583OS5:2024/07/08(月) 22:17:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dd50d887dd86d1ec27a9d836453d9effe1814d9
安倍路線を継承するのは誰か 次期総裁候補、相次ぎ「遺志継ぐ」
7/8(月) 18:01配信


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産経新聞
安倍晋三元首相の銃撃から2年となり、現場近くに設けられた献花台には多くの人が訪れ、冥福を祈った=8日午後、奈良市(渡辺恭晃撮影)

2年前の参院選の遊説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相の命日に前後して、9月の自民党総裁選への出馬をうかがう議員らが相次ぎ「遺志を継ぐ」と打ち出した。歴代最長政権を築いた安倍氏への敬意に加え、安倍氏を支持した保守層に路線継承を訴え、支持を取り付けたいという思いも垣間見える。

【表でみる】総裁選出馬が予想される主な顔ぶれ

■「残された宿題ある」「一心同体」

7日、東京都内で開かれた「安倍晋三元総理の志を継承する集い」では自民の有力議員が、安倍氏が重視した憲法改正や安定的な皇位継承などに自身も取り組むとの姿勢を強調した。

「覚悟を持って安倍(元)総理の思いをしっかり引き継いでいかなければならない」。岸田文雄首相(自民総裁)は改憲などを挙げ、こう語った。

先月末の三回忌法要後のしのぶ会でも「遺志を継いでいく」とあいさつした。総裁選を控えた今夏、岸田氏の意向で、自民は改憲の党内議論を進める方針だ。

7日の「集い」では、ポスト岸田の座を狙う茂木敏充幹事長も「みんなで力を合わせ、安倍さんがやり残したこと、憲法改正、安定的な皇位継承をやり遂げなければ」と発言した。

前回総裁選で安倍氏の支援を受けた高市早苗経済安全保障担当相は「私たちには安倍(元)総理から残された宿題がある。憲法改正、必ずややり遂げましょう。皇統をちゃんと守りましょう」と訴えた。

集いの後の懇親会には安倍政権で厚生労働相など重用された加藤勝信元官房長官が参加した。月刊誌「正論」7月号のインタビューでは「第2次安倍政権では安倍さんと一心同体みたいな思いで、ずっとやらせていただいた」と述べた。

■次世代議員も路線継承を訴え

岸田、茂木、高市、加藤各氏のような安倍政権の中枢で活躍したベテランに加え、40代の次世代からも「安倍路線の継承」を打ち出す議員が現れている。

「安倍(元)総裁がおっしゃった『日本を取り戻す』の一歩、二歩先の世界をリードする日本を作っていく。そういう志を持って邁進したい」

小林鷹之前経済安保担当相は6日、福岡市内の講演でこう語り、改憲の必要性も訴えた。自民の若手・中堅議員の一部には、小林氏の総裁選出馬への待望論が出ている。

小泉進次郎元環境相も最近、自民議員らとの会合の場で、改憲への意欲を示している。

岸田政権下では、自民からの保守層の離反が指摘されている。リベラル色の濃いLGBT理解増進法の成立を後押ししたことなどが背景にあるとみられる。

安倍氏に近かったある安倍派議員は、次期総裁選びで重視する要素に「安倍路線の継承」を挙げた。総裁選は、保守層へのアピール合戦になる可能性がある。(田中一世)

9584OS5:2024/07/09(火) 08:07:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/31336ecd2bfc090f671b9d7ccdbb8060d12994ad
「安倍長期政権」成立の舞台裏...「菅義偉」が周りの反対を押し切ってまで「安倍晋三」を担ぎ続けた意外なワケ
7/9(火) 7:05配信


現代ビジネス
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権力の監視はメディアの使命なので「御用記者」に成り下がってはいけない。しかし、政治家にただ厳しい言葉を重ねても、それは真の「批判の剣」ではない。そんなジレンマを抱えながら、安倍晋三、菅義偉、梶山静六、細川護熙をはじめとする大物政治家たちから直接「政治」を学び、彼らの本質と向き合った「文春」の元編集長がいた。


数々のスクープをものにした著者がキャリアを赤裸々に語りつくした『文藝春秋と政権構想』(鈴木洋嗣著)より抜粋して、政権幹部と語り合った「密室」の内側をお届けしよう。

「文藝春秋と政権構想」連載第7回

『「総理」「総裁」「山口組組長」...数多の権力者と会ってきた文春元編集長が語る、政治ジャーナリズムに「欠かせない」もの』より続く

無名だったころの菅義偉
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「もう安倍さんはやめて、別のひとを担ぎましょうよ……。そうでなければ、菅さんご自身が立つという選択肢もなくはない。及ばずながら(政策、政権構想などで)お手伝いさせていただきたいと考えています」

2012年、ゴールデンウイーク明けの昼下がり、新橋第一ホテルの一階ロビーでは多くのビジネスマンたちが打ち合わせをしていた。そのラウンジの片隅のテーブルで、わたしは菅義偉衆議院議員(当時63歳)と向かい合っていた。当時の菅は有名政治家とはいえず、我々の会話など誰も気にするそぶりもない。

後に詳述するが、この時点で菅との付き合いは、代議士一回生の時から10年以上に及ぶ。席に着き挨拶もそこそこに、この年の秋に予定されていた自民党総裁選について、こう切り出した。

政権交代を見据えて
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菅の表情は硬かった。安倍晋三が第一次政権を投げ出してから既に4年半が経過していた。安倍退陣後、政権は福田康夫、麻生太郎とつづき、自民党は民主党に破れ野に下って3年。そして、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦と続いた民主党政権の寿命が、はっきりと見えた時期だった

菅は遠くに目をやりながら、何かを考えているようだった。

2009年の総選挙では、いわば「政権交代」が政権構想。インパクトは強烈だった。この「政権交代」のお題目が自民党政治にうんざりしていた有権者の胸に響いた。国民は、こぞってこの「政権交代行き」のバスに乗り込んだのだが、このバスの乗り心地、迷走ぶりはひどいものであった。

慣れない運転(政権運営)で、多少道を外したりスピードを出しすぎたり、あるいは壁に車体を擦すったりすることはあるだろうと考えていたが、想像以上に荒っぽく稚拙なドライブであった。2011年、東日本大震災が起きた菅直人政権では、福島第一原発事故の対応をめぐって国民の多くは文字通り生きた心地がしない思いをした。

民主党という運転手は「まさかの無免許運転」だったことがわかり、国民は一刻も早くバスを降りたがっていた。

ならば、野党・自民党で、次の政権を担うことができるのは誰なのか――そこが焦点となっていた。

二人の密会
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「オレは安倍なんだよな」

長い沈黙のあと、はにかんだように菅が呟いた。菅は第一次政権をつくったときに「再チャレンジ議連」を立ち上げたのと同じように、派閥横断的に安倍を推す準備を密かに進めていた。しかし、私にはインド外遊中に食べたカレーでお腹を壊し、政権を投げ出したような男に、ふたたび総理が務まるとはどうしても思えなかったのだ。

菅の結論は明快であった。後年明らかになったところでは、菅はこの三ヵ月後の8月15日終戦記念日の夜、新橋の焼鳥屋で密会し、出馬に消極的だった安倍晋三(当時57歳)を口説いた。菅の言葉が効いた。

そのやりとりを安倍の回想録から引用する。

「万が一、勝てなくても、総裁選で全国を回り、安倍晋三に党員の支持があるということを示せれば、必ず次につながる。そもそも自分は、安倍さんが勝てると考えている」(『安倍晋三回顧録』・中央公論新社)

ついに安倍は重い腰をあげた。菅は安倍を担いで、9月26日の自民党総裁選の決選投票において石破茂を破った。党員投票では負けたが、国会議員の投票で逆転、大番狂わせであった。

『アベノミクスの「裏の立役者」!?文春元編集長が見つけ出した安倍政権の秘密の「ブレーン」の正体』へ続く

鈴木 洋嗣

9585OS5:2024/07/10(水) 12:16:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f507b17f8bd93bc9d319f339feb73526128eb47
安倍派「分派化」の動き 若手・参院議員ら総裁選にらみ 自民
7/10(水) 7:04配信

時事通信
安倍晋三元首相の墓参り後、記者団の取材に応じる自民党の福田達夫元総務会長=8日、山口県長門市

 自民党安倍派内で小グループに「分派」する動きが進んでいる。

 かつて100人規模と党内最大勢力を誇った同派だが、支柱だった安倍晋三元首相を失った上、裏金事件を受けた派閥解散と有力議員の処分で所属議員は漂流を続ける。一定の固まりを維持することで9月に想定される党総裁選で各陣営の「草刈り場」となる事態を避け、発言権を確保する狙いがありそうだ。

【写真】安倍晋三元首相銃撃事件の現場近くに設けられた献花台に向かう世耕弘成前自民党参院幹事長

 安倍氏が銃撃事件で死去してから2年を迎えた8日、同派関係議員らの三つの集団がそれぞれ分かれて生前の安倍氏をしのび、遺志を継ぐことを誓った。

 福田達夫元総務会長をはじめとした中堅・若手の衆院議員ら約20人は、安倍氏の地元である山口県長門市を訪れて墓参。福田氏は記者団に「(安倍氏死去で)政策的にも政治的にも多くのものを失った。あいた穴をどう埋めるか考えないといけない」と述べた。

 この中堅・若手グループは1月の安倍派解散の決定後も定期的に会合を重ねている。軸となる福田氏は、安倍派の源流・福田派を創設した福田赳夫元首相の孫で、派閥を受け継ぐ「主流」と見なす向きもある。

 世耕弘成前参院幹事長ら参院議員約30人は奈良市の銃撃事件の現場で黙とうした。世耕氏が率いた参院安倍派「清風会」は派閥解散に伴い解体。世耕氏は裏金事件の責任を問われて離党勧告の処分を受けて党を離れた。それでも世耕氏は主導権の維持を試みており、「離党した人なのに迷惑だ」(参院議員)との反発もある。

 安倍派を含む有志議員でつくる「保守団結の会」の高鳥修一代表世話人ら数人は奈良市内で、事件現場とは別に設けられた慰霊碑に献花した。同会は安倍氏を「永久顧問」としており、総裁選出馬に意欲的とされる高市早苗経済安全保障担当相が顧問を務めている。

 このほか、衛藤征士郎元衆院副議長も複数回会合を開き、多いときで十数人を集めた。

 一方、世耕氏以外の安倍派有力者「5人衆」は安倍氏の命日に目立った動きは見せなかった。萩生田光一前政調会長は7日投開票の東京都議補欠選挙で、地元の八王子市で自民候補が大敗したばかり。西村康稔前経済産業相は裏金事件で党員資格停止の処分を受け、身動きが取れない。有力者不在の現状で派閥再結集は困難な情勢となっている。

9586OS5:2024/07/10(水) 18:12:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/59897bdefdf7334441559516e3e747eca90a90c2
自民刷新、総裁選の論点に 「石丸ショック」波及 都議補選で惨敗、裏金直撃〔深層探訪〕
7/10(水) 7:00配信
 7日投開票された東京都知事選で、無党派層を中心に「政治の刷新」を求める動きが表面化した。都議補選では自民党候補が次々と落選し、派閥裏金問題にまみれた自民政治に厳しい審判が下された。党内では秋以降の衆院解散・総選挙をにらみ、9月に想定される総裁選で思い切った党の若返りを求める声が続出。岸田文雄首相(党総裁)の政権運営は一層険しさを増している。

【ひと目でわかる】都議補選の結果

 ◇「衆院選でも壊滅」
 「結果は真摯(しんし)に受け止め、今後に生かさなければならない」。首相は8日、視察先の岐阜県恵那市で記者団に対し、2勝6敗と惨敗した都議補選についてこう述べた。

 「七夕決戦」から一夜明けた自民内は一様に沈んだ雰囲気に包まれた。都知事選で自民は当初、小池百合子知事の全面支援に前向きだったが、裏金事件の余波を嫌う小池氏の意向で「政党色」を消して応援せざるを得なかった。

 小池氏は大勝したものの、多くの無党派層が政治経験の少ない前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)に投票。石丸氏は約166万票を獲得し、立憲民主、共産両党の全面支援を受けた前参院議員の蓮舫氏を上回って2位に付けた。自民幹部は「既成政党への不満の表れで、非常に深刻だ」と指摘した。

 九つの選挙区で実施された都議補選の結果はさらに厳しい。自民は8選挙区に擁立したが、「裏金」還流を受けた萩生田光一前政調会長の地元の八王子市で大敗するなど、議席数は欠員発生前の5から2に減少。「政治とカネ」を巡る批判が直撃した。

 立民などと競り合った都議補選は、与野党対決型の衆院選の構図と通じる。自民中堅は「言い訳できない負け方だ。衆院を解散すれば少なくとも東京では壊滅的な結果になる」とうめいた。

 ◇「ポスト岸田」若手擁立論
 都知事選で「躍進」した石丸氏の今後の動向にも注目が集まる。政界では「次期衆院選に向けて新党を結成し、都市部などを中心に一定の候補を擁立する」との情報が早くも駆け巡るなど、関係者は「石丸ショック」の影響を見極めている。

 今回の結果は、9月の任期満了に伴う党総裁選の行方にも影響を及ぼす可能性がある。「既成政党への不信」を受け、政治の刷新を求めるうねりが高まれば世代交代が大きな焦点となるためだ。

 総裁選候補には党内若手から小泉進次郎元環境相(43)、小林鷹之前経済安全保障担当相(49)の名前も取り沙汰される。自民重鎮は「『刷新』が焦点になるだろう」と述べ、若手の擁立を求める流れが強まるとの見通しを示した。閣僚経験者は「新鮮なイメージの候補を出さなければ」と言い切った。

 危機感に比例し、党内では「岸田離れ」の動きも加速する。安倍派の大西英男衆院議員(東京16区)は8日、取材に対し「首相が責任を取って退くべきだ」と明言。茂木派の笹川博義衆院議員も7日、裏金事件に関し「トップにけじめをつけてもらわなければならない」と言及した。

 自民幹部は「誰も責任を取っていない。選挙の現場はやっていられないだろう」と不満を漏らした。総裁選不出馬を求める党内の圧力は強まっている。

9587OS5:2024/07/12(金) 07:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/079d2ebca26912d535bdb02a25133d6d4fd77172
「岸田離れ」顕著、自民支持層の支持率急落 毎日新聞世論調査
7/12(金) 7:00配信


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毎日新聞
首相官邸に入る岸田文雄首相=2024年7月9日午前9時49分、平田明浩撮影

 自民党支持層の「岸田離れ」が起きている。毎日新聞が6月22、23の両日に実施した全国世論調査で岸田内閣の支持率が前回の5月比3ポイント減の17%と3カ月ぶりに20%を割ったが、自民党支持層に限った支持率も57%と12ポイント下落。党派閥の裏金事件への対応が大きく響いているとみられ、岸田政権の足元が揺らいでいる。

【図解】自民支持層の内閣支持率推移 毎日新聞世論調査

 調査によると、政党支持率は自民18%、立憲民主17%、日本維新の会8%などのほか、「支持政党はない」が32%と最多だった。調査は、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯534件、固定523件の有効回答を得た。

 全体の内閣支持率が12カ月連続で30%を切るなど低迷する中、自民支持層の支持率は3月以降、上昇傾向を見せていた。全体の支持率が14%と最低だった2月は56%まで落ち込んだが、3月は61%、4月は65%、5月は69%と上がっており、内閣を支える存在だったといえよう。しかし、今回の調査では一転。無党派層の支持率は5月と同じ7%で下げ止まっており、自民支持層の支持が大きく下落したことで低迷する支持率をさらに引き下げる形となった。

 ◇裏金事件対応の評価一転

 なぜ自民支持層の支持率が急落したのか。

 3月の調査では、岸田文雄首相(党総裁)が衆院の政治倫理審査会(政倫審)に出席したことについて尋ねたところ、「評価する」と答えたのは無党派層で25%にとどまったのに対し、自民支持層では63%と多数だった。4月調査でも、裏金事件を受けた党派閥幹部の処分について「妥当だ」との回答が無党派層はわずか8%だったが、自民支持層に限ると46%で「処分が甘すぎる」(36%)を超えていた。

 5月調査で尋ねた当初の自民の政治資金規正法改正案についても、無党派層では「評価する」が17%だけだったのに対し、自民支持層では55%と過半数を占めた。質問した自民の案は、パーティー券購入者の公開基準を「20万円超」から「10万円超」に引き下げることなどを盛り込んだもの。公明党の主張により公開基準を「5万円超」まで引き下げる前のものであり、維新が主張した、政党から政治家個人に支出される「政策活動費」の領収書を10年後に公開することも盛り込まれていない。5月までの調査結果を見る限り、岸田首相の裏金事件への対応は自民支持層に一定程度、受け入れられていたようにみえる。

 しかし、今回は様相が違った。公明や維新の主張を取り入れた改正政治資金規正法について、裏金事件の再発防止に「つながると思う」と回答した自民支持層は32%で、「つながるとは思わない」(45%)を下回った。パーティー券購入者の公開基準を「5万円超」に引き下げたことについても「妥当だ」が37%と「全て公開すべきだ」(42%)に及ばなかった。政策活動費の領収書の10年後公開で政治改革が進むと思うかとの問いに対しては、「進むと思う」は20%のみで、「進むとは思わない」(68%)の3分の1にも満たない。自民支持層でも裏金事件への対応の評価が厳しくなり、岸田内閣の支持基盤を揺るがしているようだ。

 ◇英断か独断か

 「岸田首相が裏金事件の真相究明や再発防止に指導力を発揮したと思うか」の問いに「発揮したと思う」と回答した自民支持層はわずか26%。国民民主党幹部は「国会審議を通じ、『ザル』に失礼なくらい改正法が穴だらけなのが国民にも浸透してきた」と指摘。自民中堅議員は「突然に岸田派の派閥解消を宣言したり、トップ会談で公明や維新の主張を取り入れたりと首相が『英断』したかのように見せたいのだろうが、党内で反発や混乱が起き、これでは『独断』ととられてもしかたがない」と嘆いた。【野原大輔】

9588OS5:2024/07/12(金) 07:54:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/5eff9c136f0d3fba06ca837fd5dbffa331349c91
改憲条文化、自民の集約難航 議員任期延長、衆参で対立
7/11(木) 17:39配信
時事通信
記者団の取材に応じる自民党の中谷元氏=11日、東京・永田町の同党本部

 自民党は11日、憲法改正発議に向けたワーキングチームの会合を党本部で開いた。

 衆院側は改憲テーマとして有力視する大規模災害発生時の国会機能維持に関し、議員任期延長を主張。参院側は現行憲法が規定する参院の「緊急集会」活用を訴えて慎重な姿勢を示し、衆参の主張の違いが鮮明になった。

 会合で衆院憲法審査会の与党筆頭幹事を務める中谷元氏は、自然災害や武力攻撃によって国政選挙の実施が困難な場合、議員任期を最長1年延長できる案を説明。これに対し、参院側は「緊急集会で対応できる。参院の存在意義にも関わる」などと反論した。

 岸田文雄首相は自民党総裁任期中の改憲を掲げている。9月に想定される総裁選を控え、保守層にアピールする狙いとみられるが、参院側には「政治とカネでもめている時に、議員任期延長が支持層に認められるのか」(石井準一参院国対委員長)との意見もある。

9589OS5:2024/07/12(金) 20:26:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/b37117f6c8c55398a965747a305cce0afdac39c6
いつ!?自民党総裁選 外遊影響、前倒し論も 派閥解消で選管人選難航か
7/12(金) 18:48配信

産経新聞
自民党本部=東京都千代田区(春名中撮影)

自民党は9月末に岸田文雄首相の党総裁任期が満了となるのに伴い、近く選挙管理委員会を立ち上げて総裁選日程の検討を本格化する。9月後半の実施となるが、首相の外交日程や内閣支持率の低下などを念頭に前倒し論も浮上している。派閥の解消を受け、選管の委員の選任が難航する可能性も指摘されている。


党総裁公選規程は総裁選の投票日について「任期満了日前10日以内」と記載。また、総裁選の日程は任期満了の1カ月前までに選管が総務会の承認を経て決定し、公表するとしている。

このため、投開票日は9月20〜29日が対象になる。ただ、米ニューヨークに日本を含む各国首脳が集まる国連総会の一般討論演説が24日(現地時間)から始まる予定で、首相はそれに合わせて訪米するとみられる。その場合、総会前の20〜21日か、総会終了後の27〜29日が候補に挙がる。

党内には、新たな総裁が選ばれるケースを想定し、当選者が首相として国連総会に出席すべきだとの声もある。渡航前に臨時国会での首相指名選挙などを終える必要があるため、「国連総会に間に合うスケジュールで総裁選をやるべきだ」(自民関係者)といった前倒し論がくすぶっている。

世間の耳目を集める総裁選は政党支持率を上げる効果があるとされる。岸田内閣の支持率が低迷する中、閣僚経験者も「早く総裁選をやり、解散総選挙を断行すべきだ」と主張する。ハードルは高いが、党則6条4項は「党所属の国会議員及び都道府県支部連合会代表各1名の総数の過半数の要求」で総裁選を実施できるとしている。

一方、共同記者会見や公開討論会の日程など総裁選の詳細を決める選管の人選が難航する可能性もある。同規程は選管について「委員11人をもって構成」としており、これまでは派閥のバランスも参考に選ばれてきた。

だが、「政治とカネ」の問題を受け、麻生派(志公会)以外の派閥は解消を表明した。党重鎮は「選任は難しくなるだろう。衆参や期数、性別を考慮して決めることになるのではないか」との見方を示す。(今仲信博、内藤慎二)

9590OS5:2024/07/15(月) 22:24:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/85c201e40f03ce0a24f815a29e2a2318bb97a9e6
茂木氏、「ポスト岸田」へ地方行脚 他派若手と会食、知名度が課題 自民党
7/15(月) 7:02配信

時事通信
自民党安倍派議員らと共に会合に出席する茂木敏充幹事長(左奥)=14日午後、福島県西郷村

 自民党の茂木敏充幹事長(68)が「ポスト岸田」をにらみ、地方行脚や他派閥の若手らとの会食に積極的だ。

【主な経歴】上杉 謙太郎(うえすぎ けんたろう)氏

 ただ、幹事長の立場で「岸田降ろし」に加担したと見られれば党内で反発は必至。微妙な立場を意識してか、9月に想定される党総裁選への具体的な対応には踏み込まない曖昧戦略を堅持している。

 茂木氏は14日、福島県西郷村で開かれた会合に、同県を地盤とする安倍派の菅家一郎氏(衆院当選4回)、上杉謙太郎氏(同2回)と共に出席。「円安、物価高、人口減少の問題などさまざまな課題解決にも一緒に取り組んでいきたい」と訴えた。自ら率いた茂木派以外にも影響力を浸透させる狙いがうかがえる。

 茂木氏は派閥裏金事件で党内が揺れた通常国会の合間にも、事件の当事者だった安倍派の若手・中堅議員らと会食を重ね、「議員宿舎での『部屋飲み』にも顔を出した」(若手)。茂木派の解散を決めた一方、首相経験者の麻生太郎、菅義偉両氏とも節目に会い、党内情勢を巡って意見を交わしている。

 6日には岸田文雄首相の地元・広島県に乗り込み、東広島市で女性や学生との対話集会に参加。お手製のお好み焼きを振る舞った。「最近、若手(議員)から『意外と敏充』と言われている。料理もそこそこ(できる)」と話し、「親しみやすさ」や「意外性」をアピールした。

 課題は世論調査での人気の向上だ。時事通信の7月の調査で「次の総裁にふさわしい議員」の首位は石破茂元幹事長(22.1%)で、茂木氏は1.1%の8位。党内は、秋以降の衆院解散・総選挙を意識して「選挙の顔」選びを重視している。麻生派若手は「茂木氏は知名度も低い。今回は優秀さより、とがった人が求められている」と話した。

 首相が総裁再選に意欲をにじませる中、政権を支えるはずの幹事長が対抗馬となる動きを強めれば「令和の明智光秀」(自民筋)との評は避けられない。茂木氏は「光秀にはならない」との原則を崩しておらず、総裁選への対応は「夏の間によく考えたい」と話している。

9591OS5:2024/07/18(木) 17:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/95946f0c472b2fa8b249b03cea5438089ef95669
林官房長官、河野氏の利上げ要求発言を火消し 「日銀に委ねられるべき」
7/18(木) 17:10配信

産経新聞
記者会見を行う林芳正官房長官=18日、首相官邸(春名中撮影)

林芳正官房長官は18日の記者会見で、河野太郎デジタル相が円安是正のために日銀に利上げを求める発言を行ったことについて「日銀の金融政策は為替誘導を目的としたものではなく、物価安定目標の持続的、安定的な実現のために行われるものと承知しており、具体的な手法は日銀に委ねられるべきだという立場に変わりはない」と述べた。

河野氏は海外メディアのインタビューでエネルギーや食料品のコストを引き下げるため、日銀に政策金利の引き上げを求めた。この発言などで18日午前の外国為替市場の円相場は対ドルで急伸し、約1カ月ぶりの円高ドル安水準となっており、林氏が火消しを図った形だ。

9592OS5:2024/07/21(日) 18:31:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bd60a96cd9e16cea264f9738ab47212a14d52da
石破茂氏、自民党内の首相退陣論に違和感 不人気嫌悪に「まずは首相に代わって説明を」
7/20(土) 20:56配信

産経新聞
自民党の石破茂元幹事長(春名中撮影)

自民党の石破茂元幹事長は20日配信の情報サイト「選挙ドットコム」のインターネット番組で、派閥パーティー収入不記載事件を巡る党所属議員の対応について「『政治とカネ』の問題でおわびすることもあるが、どう(再発防止に向けて)変えていくのかということだ。逃げずに(自身の選挙区で)説明することが大事だ。まず自分たちが政権与党の政策をどれだけ説明したのか」と述べ、岸田文雄首相(党総裁)に対する一部党内の退陣論に違和感を口にした。

【画像】次期衆院選での「政党議席予測」(5月27日時点)

石破氏は「首相がこんなこと言っているから(次の衆院選で)『俺たち助からないぜ』ではなく、法律案に賛成票を投じたのなら、一生懸命説明しないといけない」と挙党体制を重ねて求めた。

首相については「『聞く力』はあるのだろう。『語る力』がやや苦手なら、支えているわれわれが首相に代わって言わないといけない。なんでも岸田さんが悪いというのはフェア(公平)とは思わない」と語った。

石破氏を巡っては、一時期、首相が党役員人事を行ったうえで、幹事長に再起用するのでないかとの見方があった。石破氏は「(幹事長打診の)話は来ていない」と断ったうえで「勝手にそういう話ができて、『泥船に乗るつもりか』『党が危機の時は逃げない人だ』などと言われた」と再起用論に対する受け止めを披露した。「私は『ふーん』と思って聞いているが、言われていないことにはお答えしない」とも語った。(奥原慎平)

9593OS5:2024/07/23(火) 15:42:51
そろそろ 新スレつくらないと。。。

9594OS5:2024/07/24(水) 07:52:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/688309b5f01a816bdaf3eb1d92e046d9a1d9ef92
自民・森山氏が王毅氏と会談 閣僚ら相次ぎ訪中も関係改善にハードル
7/23(火) 20:21配信

朝日新聞デジタル
中国の王毅(ワンイー)外相(右)と会談する自民党の森山裕総務会長=23日、北京の釣魚台国賓館、代表撮影

 19日から中国を訪問している自民党の森山裕総務会長は23日、北京で王毅(ワンイー)共産党政治局員兼外相と会談した。日中首脳が再確認した「戦略的互恵関係」を基礎に、双方が協力できる分野で「具体的な成果を上げることが重要だ」と呼びかけた。

 会談は予定時間の2倍の40分にわたり、森山氏は日本産牛肉の対中輸出再開に協力を求めた。王氏は多数の日本の国会議員が台湾を訪れていることへの懸念を伝えた。同席者によると、日中友好議連会長の二階俊博元幹事長から預かった書簡も手渡し、王氏は「二階氏や議連の訪中を願っている」と応じたという。22日には、5月末に訪日して岸田文雄首相と面会した劉建超・党中央対外連絡部長とも会談。劉氏は2018年を最後に途絶えている「日中与党交流協議会」の年内再開を準備すると説明した。

 この他にも、日本から議員の訪中が相次いだ。海江田万里衆院副議長も22日、北京で党序列3位の趙楽際(チャオローチー)・全国人民代表大会常務委員長と会談。衆院と全人代が交流する日中議員交流委員会の早期再開を求めた。また、武見敬三厚生労働相が17〜19日に北京を訪れた。閣僚の訪中は昨年4月以来だ。

 政治交流の活発化には日中とも歓迎する姿勢を示しているが、停滞する関係改善へのハードルは少なくない。日本側はコロナ禍で停止したビザ免除の再開や、東京電力福島第一原発の処理水放出を巡る日本産水産物の禁輸撤廃を求めているが、双方の溝を埋めるには至っていない。(北京=井上亮)

朝日新聞社

9595OS5:2024/07/24(水) 10:10:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/0412ce508198a9f60a925c53846333a3673ec147
自民党・総裁選“ポスト岸田”表立っての出馬表明いまだゼロ 「令和の明智光秀」批判を意識か
7/23(火) 16:30配信


TBS NEWS DIG Powered by JNN

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9月に予定される自民党の総裁選挙。「ポスト岸田」と呼ばれる候補は水面下で動きを見せるものの、なかなか表立っての出馬表明はありません。そこには“ある言葉”への恐怖心がありました。

きょう、自民党の茂木幹事長が9月の総裁選への対応をめぐり、踏み込んだ発言をしました。

自民党 茂木敏充 幹事長
「例えば、若手から推されて、すぐに(総裁選に)手を挙げることがあるかと、こういうことだったと思いますので、私が最初に手を挙げることはないと」

“自民党総裁を支える幹事長の立場として、最初に出馬表明することはない”と明言したのです。

この発言には背景があります。それは12年前…

石原伸晃 幹事長(当時)
「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけでは決してない。日本国をなんとかしなければならない。自民党をなんとかしなければならない」

当時の石原幹事長が谷垣総裁を押しのける形で総裁選に出馬したところ、「平成の明智光秀」と批判されました。

麻生太郎 元総理大臣(2012年)
「石原さんという人の出馬があったからこそ、谷垣が出られなくなったんじゃないの。『平成の明智光秀』。うーん、あまり有り難くない冠をこの人(石原氏)は当分いただく事になると思うけど」

当初、本命候補とみられていた石原氏でしたが、批判が影響して急失速し、3位に。茂木氏はその石原氏の選挙責任者でした。

自民党幹部
「茂木さんは『令和の明智光秀』になるようなマネはしない」

ほかにも、「ポスト岸田」候補には、現在、閣僚として岸田総理を支える河野デジタル大臣、高市経済安保担当大臣がいます。

河野太郎 デジタル大臣
「(Q.出馬をされる場合、現職閣僚として表明前に閣僚を辞任すべきかどうか)何か決まってるかのごとくの質問は控えて頂きたいと思います」

2人とも周辺に対しては出馬への意欲を示しているものの、表立って発言しないのは、こうした「明智光秀」批判を意識しているためではないかと見られているのです。

ポスト岸田候補側近議員
「岸田さんが総裁選に出るとなれば、閣僚や幹事長に対して『役職辞めてください』と言って交代させるだろうし、(総裁選に)出ないとなれば、その瞬間スタートする」

岸田総理はしばらく総裁選への態度表明はしない見通しで、最初に出馬表明をした人が損をするという「後だしジャンケン」になる可能性もあります。

TBSテレビ

9596OS5:2024/07/24(水) 10:51:36





新スレ作りました!
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1721784048/l50

9597OS5:2024/07/25(木) 00:02:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a480b08c60bb16cfa6f935c52ea15b8629cfce2
茂木幹事長、「令和の明智光秀」レッテル警戒…過去に総裁の出馬を断念させた幹事長が批判浴びる
7/24(水) 10:34配信

読売新聞オンライン
 自民党総裁選で、現職の党幹部や閣僚が出馬する場合、在職したままか、退任してからにすべきなのかを巡り、党内で注目が集まっている。本来は岸田首相(党総裁)を支える立場で出馬は控えるべきだとの意見がある一方、党勢回復に向けて幅広く出馬を許容するべきだとの声も出ている。

【図】自民党総裁選に現職の党幹部が出馬した例

「許容すべきだ」の声も
自民党本部

 「一つの政権の中で、まずは自分の果たすべき役割を全うするのが通常だ」

 松山政司参院幹事長は23日の記者会見でこう強調した。松山氏は解散が決まった岸田派に所属していた。複数の党幹部や閣僚が出馬の意欲を示していることをけん制したとみられる。

 総裁選には茂木幹事長が出馬に意欲を示すほか、河野デジタル相が出馬の意向を固め、高市経済安全保障相も出馬への意欲を見せている。ただ、河野氏は23日の記者会見で、総裁選について問われると「何か決まっているかのごとき質問は控えていただきたい」と答えず、高市氏も「岸田内閣の閣僚としての記者会見であり、お答えする場ではない」とけむに巻いた。茂木氏も22日のBS日テレの番組で、「私が最初に手を挙げることはない」と語り、他候補の動向を慎重に見極める考えを示した。

 明言を避ける背景には、過去の総裁選で党幹部の出馬を巡る党内対立が生じたことがある。

 1978年の総裁選では、大平正芳幹事長が、自身に政権を譲る「密約」を福田赳夫首相がほごにしたと反発して立候補した。初めて導入された党員・党友による予備選で大平氏が勝利すると、福田氏は本選を辞退。福田氏は「天の声も、たまには変な声がある」との名言を残し、現職の首相が敗れた唯一の例となった。両陣営の争いは、福田氏らが大平氏の首相退陣を要求する「40日抗争」など深刻な党内対立に発展した。

 民主党政権時代の2012年には、谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長が出馬に意欲を示し、支持に広がりを欠いた谷垣氏が出馬を断念し、石原氏は「平成の明智光秀」と批判を浴びた。茂木氏が「令和の明智光秀にはならない」と主張しているのはこのためだ。

 菅政権時の21年には、下村博文政調会長が立候補を模索したが、菅首相から出馬する場合の速やかな政調会長辞任を求められ、立候補断念に追い込まれた。

 現職党幹部や閣僚の総裁選出馬を巡り、自民ベテランは「閣内や執行部からの出馬は、首相に対する謀反だ。出るなら役職を辞めるべきだ」と主張する。一方、支持率が低迷する中、「開かれた総裁選にし、首相は閣僚らの出馬を容認する姿勢を示すべきだ」(中堅)との声も上がっている。

9598OS5:2024/08/19(月) 00:09:46
1月の記事
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/413814
岸田首相、宏池会に「誰よりも愛着」 解散は苦渋の勝負手【緊急連載 消える宏池会】㊤
政治・行政

国政
2024/1/19
(最終更新: 2024/1/19)

 岸田文雄首相は19日朝、官邸ロビーで待ち受けた報道陣に自民党岸田派(宏池会)を「解散する」と明言した。前夜使った「検討」のフレーズは消えていた。より踏み込んだ表現に決意がにじんだ。ある岸田派中堅は「まさか自ら終止符を打つとは」と言葉を失った。首相こそ「誰より宏池会に愛着を持つ」と考えていたからだ。

 昨年9月、宏池会が山梨県で開いた研修会。首相は内閣改造翌日にもかかわらず会場に駆け付け「国民が、明日は必ず今日より良くなると信じられる時代を宏池会がつくりたい」と呼びかけた。その迫力に、出席した議員は拍手で応えた。

 宏池会は1957年、後に首相となる竹原市出身の故池田勇人氏を中心に結成された。党内最古の派閥とされ、軽武装・経済重視の基本理念で知られる。2012年に9代目会長に就いた岸田首相は池田氏、故宮沢喜一氏に次ぐ3人目の広島選出の首相でもある。

 縁の深い広島では今も「わしは宏池会系じゃけえ」と誇る地方議員が少なくない。「宏池会は一種のブランドなんじゃ」。自民党県連幹部の県議は常々こう語る。

 それだけに今回の解散表明は、昨年12月の岸田首相の派閥離脱をはるかに上回る波紋を広げた。離脱は党総裁の任期中という条件付きで、将来の復帰や宏池会の存続が前提になっていた。

 それから1カ月余り。重視してきた伝統派閥の幕引き判断までに何があったのか。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた派閥解消を望む世論は日ごとに強まった。主な舞台は安倍派、二階派だった。ところが―。18日には宏池会の元会計責任者が政治資金規正法違反で立件されると報じられた。人ごとではなくなった。

 首相は動いた。すぐに派閥ナンバー2の座長を務める林芳正官房長官ら官邸幹部に宏池会解散を告げ、他の幹部とも相次ぎ面会した。「国会審議で必ず追及される。支持率も低い今、背水の陣の勝負手なんだろう」。向き合ったあるベテランはこう推し量り、言葉をつないだ。「この判断がどう転ぶか。行く末は全く読めん」(樋口浩二、中川雅晴)

  ◇

 岸田首相が宏池会の解散を表明した。裏金事件で失墜した「政治の信頼」の回復を図る一手は永田町を揺るがす。苦悩の決断と政権運営への影響を探った。

9599OS5:2024/08/19(月) 00:10:32
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/414083
独断の解散発言、麻生氏「もう総裁選に出ないんだな」 三頭政治幕引きの予兆【緊急連載 消える宏池会】㊦
政治・行政

国政
2024/1/20
(最終更新: 2024/1/20)


 自民党岸田派(宏池会)の根本匠事務総長は19日夜、国会内で記者会見に臨んだ。岸田文雄首相とは1993年の初当選同期。「盟友」と認め合う首相による派閥解散の決断をこう評した。「熟慮・断行型の政治家の覚悟を感じた」。会場にいた宏池会の小林史明氏(広島7区)も声を上げた。「中堅、若手は皆、支持している」

 安倍派と二階派の解散にもつながった首相の決断について、永田町にはさまざま見方が入り乱れる。他派閥ながら首相を支える閣僚経験者は「首相は一つのナラティブ(語り)を作った。世論は歓迎する」。示した政治改革の物語で、内閣支持率は上向くと見通す。

 ただ国会内では様相が異なる。与野党を問わず、昨年12月の宏池会離脱との整合性を指摘する声がある。「離脱した人間がなぜ、派閥の解散権を握れるのか」と立憲民主党の泉健太代表。自民党内にも「ちょっとよく分からない。きちんと説明してほしい」(茂木派若手)との不満が漏れる。

 首相の党内基盤がもろくなった面もある。政権運営で頼りにしてきた麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長に事前に告げず、宏池会解散を打ち出した。

 「自派閥のことなので自分で決めました」。複数の関係者によると、首相は解散表明後、麻生氏に伝えたという。今秋に3年の党総裁任期満了を迎える首相。麻生氏は「岸田はもう総裁選には出ないんだな」と周囲に語った。麻生、茂木両氏との「三頭政治」は終わりを迎えつつあり、両派閥の支援を受けた前回総裁選と同じ戦略は取れそうにない。

 首相には重大局面で党内に根回しせず、独断で活路を開いた過去がある。前回総裁選では党役員任期の制限導入を掲げ、歴代最長の5年余りにわたり幹事長を務めていた二階俊博氏に宣戦布告した。「岸田は変わった」と党内の反響を呼び、混戦を勝ち抜いた。

 今回はどうか。首相に近い宏池会幹部は「党改革の決意を示し、派閥解消の流れもつくった。後は世論だ」とみる。宏池会元会長で首相が政治の師と仰ぐ故宮沢喜一元首相は、改革の半ばで退陣した。違う道を歩むか否かは、26日に始まる通常国会での首相の本気度が鍵を握る。(樋口浩二、山本庸平、秋吉正哉)

9600OS5:2024/10/17(木) 23:32:24
https://mainichi.jp/articles/20241014/k00/00m/010/075000c
初の本格的政権交代 2009年自民惨敗の中、石破氏8選の分かれ目
井川加菜美

毎日新聞
2024/10/17 06:30(最終更新 10/17 09:29)

この国の時代を映し、行く先を占うもの。それが衆議院の全議員を選ぶ総選挙です。

 27日の投開票日を前に、これまでの熱戦を振り返ります。

 1回目は民主党が初の本格的な政権交代を果たした2009年の総選挙です。自民党の派閥重鎮やベテランが、無名の新人候補にバタバタと倒されていく中、早々と当選を決めたのが石破茂氏でした。勝負の分かれ目はどこにあったのでしょうか。(肩書は当時)

初の本格的な政権交代
 「憲政史上初の政権選択選挙で、政権交代を選んでいただき、感謝したい。国民の皆さんの怒りが民主党への期待に結びついた」

 09年8月、東京・六本木の民主党開票センター。赤いバラで埋まっていく候補者名が書かれたボードを背に、鳩山由紀夫代表は高揚した表情で勝因を語った。

 予想以上の圧勝だった。リーマン・ショック後の世界的な不況で「派遣切り」が流行語となったこの年、都市部から地方まで日本中で「反自民」の逆風が吹き荒れ、閣僚経験者や海部俊樹元首相までも吹き飛ばした。


「積年の不満が……」
 民主党は公示前の115から308まで議席を積み上げ、単独過半数(241議席)を大きく上回った。

 自民党は公示前に300あった議席が119となり、1955年の結党以来、初めて第1党の座を失う惨敗となった。

 「積年の自民党への不信、不満が集積された」

自民党本部で細田博之幹事長に両院議員総会開催を求める署名を渡した後、記者会見する(左から)加藤紘一、中川秀直、武部勤の3元幹事長=2009年7月16日午前9時36分、佐々木順一撮影
写真一覧
 硬い表情で取材に応じた麻生太郎首相はこの日、自民党総裁の辞任表明に追い込まれた。

「政権のたらい回し」
 自民党は小泉純一郎元首相が郵政民営化を争点に掲げた05年の衆院選では296議席を獲得し大勝した。だが、次第に格差の拡大や地方の疲弊など「改革」のひずみが表面化。一時は小泉氏に熱狂した有権者も自民党を見放し始めていた。


 「小泉後」に首相についた安倍晋三、福田康夫両氏は就任からわずか1年で退陣。「政権のたらい回し」と批判を受ける中、「選挙に勝てる顔」として就任したのが麻生氏だった。だが、衆院解散を先送りし続け、その間に度重なる失言や漢字の誤読で、支持率は1割台まで下落した。

噴き出した「麻生降ろし」
 さらに解散・総選挙が間近に迫った09年7月の静岡県知事選では、自民党と公明党が推薦する候補が敗北する。続く東京都議選でも、民主党が第1党に躍進する一方、自民、公明両党を合わせた議席は過半数を割り込んだ。


 「麻生首相の下では戦えない」

 都議選での敗北後、自民党内では「麻生降ろし」の動きが活発化した。地方選連敗の総括を求め、党大会に次ぐ意思決定機関となる「両院議員総会」の開催を求める署名には一時、党所属国会議員の3分の1を超える133人が加わり、党内は混乱した。

8選を決め、万歳三唱する石破茂氏(中央)。右隣は妻佳子氏=鳥取市戎町の事務所で2009年8月30日午後8時18分、遠藤浩二撮影
写真一覧
逆風の中、石破氏は圧勝
 このとき署名に加わった議員の中には石破氏もいた。当時、石破氏は農相。主要閣僚が署名に同調したことで、麻生政権の弱体化をより強く印象付けた。

 結局、総裁選前倒しの動議など不測の事態につながることを懸念した党執行部が「反麻生」勢を押し切り、総会の開催は見送られた。

 「物を言わない、行動しないなら、政治家ではない」

 「麻生総理の下で一致団結して戦おうと思えば、何が間違っていたのかを考えないと」

9601OS5:2024/10/17(木) 23:32:47

衆院本会議で所信表明演説を行う石破茂首相=国会内で2024年10月4日午後2時6分、平田明浩撮影
写真一覧
 解散を前にした党内のドタバタに、石破氏は地元の鳥取県で開いた講演で党執行部を批判した。

 8月30日の開票日。署名に加わった議員たちも次々と落選する中、石破氏は次点に約5万票差の11万票を獲得し、8選を決めた。

勝敗を分けたのは……
 なぜ、逆風をはね返すことができたのか。当時の毎日新聞鳥取面は要因を分析している。石破氏が選挙の準備を本格化させたのは2年前の07年。自民党が大敗した参院選がきっかけだった。鳥取でも自民現職が民主新人に敗北した。危機感を抱いた石破氏は集落から市部までを縫うように回るどぶ板を徹底した。

 「自民党は自らを正すべきだ」と反省を前面に出しながら、「私が自民党を立て直す」との論法を展開。石破氏自身が自民党に対する批判票の受け皿になることに成功し、手堅く勝利を収めたという。

批判受け、「裏金議員」非公認に
 それから15年。石破氏は首相まで上り詰めた。派閥の政治資金パーティー裏金事件で「政治とカネ」に厳しい視線が注がれる中、党執行部は当初、事件で処分を受けた「裏金議員」を原則公認する方針だったとされる。だが、世論の批判を受けて一部の議員を非公認とする方向にかじを切るなど、まだ風を見極められていないようにも見える。

 「失われた政治への信頼を取り戻す」

 所信表明演説でこう語った石破氏。有権者の「納得と共感」を得られるのか。最初の審判のときが迫っている。【井川加菜美】

9602OS5:2024/10/20(日) 20:51:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/119390067298d17e7a61fdd04cb4cf8553a96551
維新、万博アピールより「政治とカネ」追及 自民は対抗 公約に「大阪再興」明記
10/19(土) 18:07配信


産経新聞
大阪・関西万博を巡る各党の姿勢

来年4月の開幕まで半年を切った2025年大阪・関西万博を巡り、衆院選(27日投開票)における自民党と日本維新の会の公約の違いが際立っている。政権与党の自民は成長戦略の一環として万博を活用し「大阪の再興」に取り組むと明記。一方、本拠地・大阪への万博誘致を推進した維新は「政治とカネ」の問題追及を優先し、重点の基幹政策に万博を盛り込まなかった。

【リストでみる】夕刊フジが作成した「大阪全選挙区当落予測」

大阪府内の小選挙区議席の奪還を期す自民の公約からは、10年以上にわたり大阪の政治を主導してきた維新への対抗意識がうかがえる。

人工知能(AI)など「新技術の社会実装(実社会での活用)を先行体験する」機会として万博を活用すると記載。成長分野に対する規制緩和と投資などを通じ「所得増加と経済成長を実感できる〝経済都市・大阪〟の再興」を掲げた。自民府連幹部は「国家事業として自公で連携して進める」と強調する。

一方の維新。吉村洋文共同代表(大阪府知事)は衆院選公示の15日、大阪市内での演説で「新しい経済、新しい未来をつくっていく。そのきっかけが万博だ」と成功への決意をアピールした。

ただ、公約上の位置づけには変化がみられる。令和4年の参院選公約では万博成功に向けて「国と開催都市、官民が強力に連携して国内機運の醸成に努める」と明記したが、今回は公約の基幹政策として特記せず、439項目にわたる公約全文の中で参院選のときと同様の記載をしている。

吉村氏は万博を運営する日本国際博覧会協会の副会長も務めるが、自民の派閥パーティー収入不記載事件の影響で今回、政治改革が主要争点に浮上したことから「『政治とカネ』の問題をただすことが重要。何を前面に打ち出すかだ」と語る。

他党はどうか。自民と連立を組む公明は、これまで予算管理を徹底するよう国に提言。自民との大阪版共通政策では健康・医療や環境などの分野の最新技術を社会実装させ、国際競争力を高めるとする。公明府本部幹部は「万博成功のため、政権与党で全力を尽くす」と意気込む。

立憲民主党や国民民主党はこれまで万博開催に反対はしていないが、予算増額や安全管理を問題視。3月には大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)の会場建設現場でガス爆発が起きており、立民府連幹部は「維新が夢洲に誘致した責任は重い」と話す。

反対姿勢を明確に打ち出すのが共産党だ。夢洲で12年秋にカジノを含む統合型リゾート施設(IR)が開業予定であることを踏まえ、公約では万博について「カジノのインフラ整備に公金を投入するために誘致された」と批判し、中止すべきだとしている。れいわ新選組や社民党、参政党も万博中止を主張している。(山本考志)

9603OS5:2024/10/22(火) 14:51:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/63ba4512ba81b0a536db7b0892fabc6bd5de4299
総選挙惨敗予測で「石破おろし」加速も次期首相最有力は「高市早苗氏」ではない 急浮上した“意外な人物” 古賀茂明
10/22(火) 6:32配信



 衆議院選挙が後半戦に入った。10月27日に投開票されるが、依然として自民への逆風は強く、自民党議席がかなり減り、立憲民主党の議席が大幅に増えるというのがほぼ一致した見方だ。選挙の最大の焦点は、自民と公明党による与党勢力が過半数割れとなり、政権維持が難しくなる事態が生じるか否かになってきた。

【写真】「次の首相」の最有力候補はこちら

 もちろん、過半数割れになっても、非公認候補と無所属候補を取り込み、さらには日本維新の会や大きな躍進が予想される国民民主党などの野党勢力を連立や閣外協力に引っ張りこんだりすることで、自民党中心の政権が継続する可能性は高いが、その場合でも、与党側の結束を維持するのはかなり難しくなるだろう。

 自民内部では、9月の総裁選で党員・党友票で石破茂首相を上回った高市早苗前経済安全保障相が、公然と反石破の姿勢を見せ、唯一温存された派閥・麻生派を率いる麻生太郎党最高顧問が次の総裁選が近いから準備をしておけとアドバイスしたと報じられるなど、石破氏の党内基盤は足元から脅かされている。

 さらに、党役員や閣僚人事などで旧安倍派を徹底的に冷遇したこと、裏金議員の非公認や比例重複立候補禁止の方針を打ち出したことなど自民党内では旧安倍派のみならず、こうした石破氏の政治手法に対する不満が鬱積している。選挙に勝っても石破氏には協力しないという議員の声も報じられるほどだ。

 これらの反石破勢力は、石破おろしを決行して、高市氏あるいは他の議員を新総裁、首相にしたいと機を窺っている。

 選挙後の臨時国会や来年の通常国会で野党から不信任案の提出があれば、仮に自公過半数による政権を維持できていたとしても、反石破勢力の造反でこれが可決されるおそれもないとは言えない。そこまでいかなくても、造反をちらつかせながら、石破首相の政策の推進を邪魔する勢力も出てくるだろう。

 米国の共和党が、ごく少数の極右議員のゴリ押しを受け入れないと、多数を占める下院でも議会運営を思うように進められないのによく似た状況になっている。

 先週の本コラムでは、石破茂首相の下で行った衆議院の総選挙で自民大敗となれば、来年の参議院選挙までに総裁選前倒しで高市早苗新総裁・首相誕生の可能性があるという話を書いた。

 先の総裁選の結果、高市極右政権誕生が阻止されてほっと一息ついたと思っている人から見れば、絶対避けたいシナリオだろう。

 では、高市首相ではなく、他の自民党議員が率いる政権が誕生するとしたら、誰が首相になるのだろうか。

 仮に、来年の参議院選までに総裁を代えるという場合は、任期満了ではなく、臨時の総裁選となるので、党員・党友の投票を行うフルスペックの総裁選ではなく、党所属の国会議員だけが投票する選挙になる可能性が高い。

■林芳正氏の「異例」のコメント

 その場合でも、選挙が近ければ、党員や一般有権者に人気のある「選挙の顔」を選ぶ選挙になりがちだ。来年の夏には参議院選挙が行われるので、その前の総裁選は選挙の顔選びになるという見方もある。しかし、参議院選では、参議院議員の約半数が改選されるだけで、残りの半数はその3年後まで安泰である。また、衆議院議員は今回の選挙後4年の任期が残っているので、しばらくの間は選挙のことをあまり気にしなくて済む。つまり、自民党議員の大半は、選挙最優先という判断はしない可能性が高いのだ。

 その代わりに、自分にとって得になる候補を選ぶことになる。求めるものは、利権かもしれないし、ポストかもしれない。候補者が直接そうした利益を供与してくれなくても、麻生派はもちろん、解消はしたが事実上存続していると言って良い旧派閥のボスの言うことを聞くことで、そうした利益を得られるという場合もある。

 その結果、大きく言えば、自民党議員の利権を維持拡大してくれそうな候補で、党内の多数の議員に嫌われていない議員が有力になると言って良いだろう。

9604OS5:2024/10/22(火) 14:51:58
 具体的には誰が有力なのか。

 総裁選の第1回投票で石破氏、高市氏に次ぐ3位につけた小泉進次郎元環境相は、今回の総裁選で能力がないという評価が定着したばかりなので、すぐに総裁選に出られる状況にはない。以前は人気の高かった河野太郎前デジタル相も完全に脱落した。

 ここで次期総裁に最も近い候補として浮上するのが、先の総裁選で小泉氏に次ぐ4位につけた林芳正官房長官である。

 林氏は、石破氏のように尖った主張をすることはなく、高市氏のように右に偏った言動もしない。何を聞かれても、揚げ足を取られないように、しかも、反感を持たれないような穏当な言い回しでその場を収める能力はピカイチだ。大臣経験も豊富で、行政手腕にも定評があり、論客としても知られる。党内に敵も少ない。

 林氏は、官房長官の職にとどまり、石破氏を支える姿勢だが、石破おろしになったとき、石破氏を最後まで守って次の総裁ポストを狙わないのかと言えば、もちろん、そんなことはない。立場上、自ら石破おろしに動くわけにはいかないが、石破氏が辞任を表明すれば、迷わず立候補するだろう。

 それを示すある驚きのニュースが報じられた。

 10月11日の時事ドットコムplusの記事だが、その見出しは、

「林官房長官、拉致解決『有効な手だてを』 自民総裁選に意欲―新閣僚インタビュー」

 というものだった。

 その記事の中で、林氏は、「総裁を引き続き目指すか」と聞かれて、

「(9月の総裁選で9人中)4位という素晴らしい成績を頂いたことは大変うれしく思っている。一方で喜んでいてはいけない。戦う以上は勝たなければならない。引き続き精進を重ねたい」と述べている。

 これは極めて異例なことだ。

■立憲・野田代表は政権交代を目指していない?

 なぜなら、石破総裁の任期はまだ3年近くある。3年後の総裁選のことを聞かれたら、「まだ先のことで何も考えていない」と答えるのが普通だ。

 しかも、林氏は、石破政権の官房長官だから、石破氏を最後まで支える役回りにある。

 首相を支えるという趣旨のコメントはしているものの、次の総裁選に意欲を示したと取られる発言をするのは極めて不適切だ。時事通信もこれに驚いたからこそ、「自民総裁選に意欲」という見出しまでつけて報じたのだろう。

 普段は、非常に慎重で落ち着いた言動をとることで知られる林氏が、このような発言をしてしまったのは、おそらく、「次の総裁選は近い」という考えに取り憑かれていたからではないか。

 それほど、自民党内の反石破の雰囲気が強まっているのだ。

 林氏以外にも候補はいる。加藤勝信財務相はその一人だ。今回の総裁選で人望のなさが露呈した茂木敏充前幹事長の可能性は低そうだが、一方で、総裁選に立候補できなかった斎藤健前経産相なども浮上する可能性はある。

 だが、彼らのうちの一人が首相になったら日本の政治は大きく変わるかと問われれば、答えはNOだろう。石破氏とどちらが良いかと問われれば、石破氏と答える人がかなりいるのではないか。

9605OS5:2024/10/22(火) 14:52:17
 こう考えると、今回の選挙で、政権交代が実現できないと、仮に石破政権が倒れても、大きな政治の変化は期待できないことがわかる。

 では、政権交代を目指す野党の状況はどうか。ここで一番重要なのは、もちろん野党第1党の立憲民主党だ。9月の同党代表選で、「政権交代前夜」をキャッチフレーズに新代表になった野田佳彦元首相は、野党協力を行って自公の議席を減らして自公過半数割れに追い込むと繰り返し訴えた。

 しかし、その言葉に行動が伴っていない。

 彼は、代表選の時から、共産党とは連立しないと明言した。多くの選挙区で共産候補が立たないことでなんとか当選できる候補を多数抱える立憲は、共産に協力を要請する立場なのに、いきなり上から目線で切って捨てるような発言をしたのだ。私は、この時点で、実は政権交代など目指していないのではないかと疑ったくらいだ。

 さらに政策面でも、野田氏は立憲の公約を事実上大幅に後退させた。

 集団的自衛権の行使を容認する安保法制に関する違憲部分は廃止するというのが立憲の公約なのに、野田氏は、違憲でも直ちには廃止できないとわざわざ明言した。しかも、それは、国会での法改正が必要という理由ではなく、相手があるからということだった。

 つまり、アメリカが怒ると大変だから違憲でもすぐには変更しないという意味になる。憲法よりもアメリカへの忖度が優先するということだから、「立憲」に真っ向から反する立場の表明だ。こんな発言をされれば、共産党も立場がない。選挙協力はしたくてもできなくなり、立憲候補がいる選挙区に多数の候補者を立ててしまった。

■石破氏に対する強烈な「恨み」

 野田氏は、今回の選挙は10年に一度来るかどうかというような政権交代のチャンスだと強調していたが、その割には、選挙協力のための努力は全くしていない。ある政治記者は、「野田氏は選挙協力のために努力すると口では言いながら、驚くほど何もしなかった、完全な詐欺師だ。一体何のために代表になったのか。もし自公過半数割れにならなければ、全て野田氏の責任。仮に立憲の議席が大幅に増えても辞任すべきだ」と語っていた。

 確かに、自公過半数割の可能性さえ見える中で、仮に野党協力不在によって、ギリギリ自民中心の政権が維持されるとなれば、野田氏の責任は極めて大きいと言わざるを得ない。

 このままいくと、立憲は選挙で共産の協力を得られないだけでなく、選挙後も、維新や国民などが是々非々で自民補完勢力として動く中で、大きな図体を持て余す無用の野党第1党になる可能性すらある。

 ここで終わっては身も蓋もないので、政権交代が起きなくても何か望みはないかと考えると、微かな希望がないわけではない。

 それは、裏金事件という自民党が犯した大きな失策で与えられた政権交代のチャンスを野党が活かせなくても、もう一度、自民党が野党に大きなチャンスを与えてくれる可能性があるという話だ。

 中でも一番ドラスティックなのは、来年の参議院選までの間に、反石破の空気がさらに盛り上がり、高市グループ、旧安倍派などが、野党の不信任案に賛成または棄権などをすることで、不信任を可決させ、石破内閣に解散か総辞職を突きつけるという展開だ。もちろん、このような反党行為には、除名などの厳しい処分をせざるを得ない。その先には、自民党の分裂、維新や国民と一部の自民党議員の合流などの政界再編が起きるシナリオがほのかに見える。

 政権与党であることの重要性を自民党議員は骨身に染みて感じている。そう簡単に党の分裂など起こすはずはないというのが常識的な見方だろう。

 しかし、今回は、そうした理性的判断が、石破氏に対する強烈な「恨み」という感情的な要因で捻じ曲げられる可能性があるように思える。政治は理屈では動かないのだ。

 そのような展開になれば、与野党を超えた政界再編が起きて、日本政治大転換の始まりになるのではないか。

 これもまた、野党の力によるのではなく、自民党の大失策に期待するというおかしな話だが、こうした荒唐無稽とも言える「夢」にすがるくらいしか日本の政治には希望が持てないということなのかもしれない。

古賀茂明

9606OS5:2024/10/22(火) 16:57:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e33aef6402771481b8c43d00d898b47f23fcaf9
創価学会の大幹部が「あいつだけは勘弁ならねえ」と激怒…裏金で逆風の「萩生田光一氏」と公明党との間に決定的な溝が生まれた理由とは
10/22(火) 11:14配信
デイリー新潮
学会票は4万4000票あまり
松井氏支援の効果は

 かつて将来を嘱望された自民党の元幹部が逆風に喘いでいる。官房副長官、経産大臣、文科大臣、自民党政調会長など幹部職を歴任した萩生田光一氏だ。

【写真】 「祈りは絶対にかなう!」と語った聖教新聞紙面。動画の番組案内も

 安倍晋三元総理に近かった萩生田氏は旧安倍派に所属し、一連の裏金問題の象徴的な存在となった。そのため、今回の衆院選では野党の立憲民主党に有田芳生元参院議員を対抗馬として立てられることに。現状、各社の世論調査などでは両者がデッドヒートを繰り広げている。

 その萩生田氏にとって手痛かったのは無所属での出馬になったことだろう。石破茂首相は一連の問題を受け、裏金議員の一部を非公認としたが、萩生田氏も例外ではなく、公明党からの推薦も出ていない。

 もっとも萩生田氏は折から公明党との関係が不安視されていた。

 地元政界関係者が解説する。

「萩生田さんの地元である八王子市は創価大学や東京富士美術館など学会関連施設が多く集まる創価学会の大票田です。萩生田さんは前回衆院選で14万9000票あまりを獲得していますが、そのうち学会票は4万4000票あまり、得票のうち実に30%を学会票に依存していると自民党の中で見られています」

 そのため、萩生田氏は地元では公明党・創価学会に全く頭の上がらない状態だった。

「八王子には地元選出の都議で公明党の東村邦浩さんがいます。東村さんは都議会公明党で幹事長を務めるドンのような存在です。萩生田さんが大臣になれたのも、東村さんの支援があってこそ。そのため、萩生田さんは平身低頭で東村さんに接してきました」

萩生田氏が支援者を擁立
 その萩生田氏と公明党・創価学会の信頼関係に亀裂が生じたのは昨年5月のことだった。選挙区の10増10減に伴う調整の中で、新設される東京28区(練馬区の一部)について両者で大揉めしたのである。

 その経緯を「週刊新潮」は当時、仔細に報じている。

 公明党は新設される選挙区の中でも、東京28区で擁立することを狙っていた。しかし、萩生田氏がある候補を立てると言って、強硬だったのだ。

「28区に、八王子の医師で萩生田さんの支援者だった安藤高夫・前衆院議員を自民党候補として立てたのです。支援者だけに、公明党が独自候補を擁立したいと要求しても萩生田さんが安藤さんを外さないのでは、といわれていました」(都連所属の自民党議員)

 さらに隣の東京29区でも公明党候補が出馬することを公にしているにもかかわらず、自民党の独自候補を立てる動きが水面下であった。しかも、その候補は萩生田氏を子飼いとする森喜朗元総理がかわいがっていた人物だったのだ。

 こうした一連の動きが創価学会の怒りを買った。

「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」

 公明党の石井啓一幹事長が会見でそう語ったほどである。中でも激怒したのは創価学会の大幹部として知られる佐藤浩副会長だった。

「菅義偉元首相との強いパイプを活かし、政治担当として学会に君臨してきました。自公で何かトラブルが起こると最後は、菅-佐藤ラインで解決するということがままありました」(政治部デスク)

9607OS5:2024/10/22(火) 16:57:38
“本当にその対応でいいのか”
 最近では自公のパイプが弱まっているとされるが、その大きな要因は菅氏が首相を退き、メインプレーヤーでなくなったことも一因と言えるだろう。

 その佐藤氏、当時、萩生田氏に対する怒りを周囲に以下のようにぶちまけていた。

 学会関係者がささやく。

「佐藤さんは党幹部の中でも28区と29区で譲らない萩生田さんに対する怒りをあらわにしていました。周囲に“あいつだけは勘弁ならねぇ”と怒気を隠すことなく語っていたそうです。佐藤さんは萩生田さんに対し“本当にその対応でいいのか”と念押ししていたのに、何も変わらなかった。佐藤さんは“こちらが折れると思ってなめているんだろう”と怒り心頭だったんですよ」

 結局、28区については安藤氏が立候補することになったものの、29区については独自候補擁立を見送った。それでも、萩生田氏と創価学会のしこりは残っているとされる。一方で、今回の衆院選の投開票に向け、公明党との関係改善に向けた動きもあると言われている。

「各社の世論調査などではここのところ、萩生田さんが支持を伸ばし始めているのは事実です。とはいえ、公明党・創価学会の関係が悪化していたことが尾を引き、そのため、学会もあからさまに萩生田さんを支援することはできません。かといって、学会票がそのまま有田さんに流れるとも思えず、事態はまだ流動的です」(先のデスク)

 自らの振る舞いが招いた事態とはいえ、萩生田氏は今回の逆風から、当選を果たすことができるのか。

デイリー新潮編集部

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