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自民党スレ

9599OS5:2024/08/19(月) 00:10:32
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/414083
独断の解散発言、麻生氏「もう総裁選に出ないんだな」 三頭政治幕引きの予兆【緊急連載 消える宏池会】㊦
政治・行政

国政
2024/1/20
(最終更新: 2024/1/20)


 自民党岸田派(宏池会)の根本匠事務総長は19日夜、国会内で記者会見に臨んだ。岸田文雄首相とは1993年の初当選同期。「盟友」と認め合う首相による派閥解散の決断をこう評した。「熟慮・断行型の政治家の覚悟を感じた」。会場にいた宏池会の小林史明氏(広島7区)も声を上げた。「中堅、若手は皆、支持している」

 安倍派と二階派の解散にもつながった首相の決断について、永田町にはさまざま見方が入り乱れる。他派閥ながら首相を支える閣僚経験者は「首相は一つのナラティブ(語り)を作った。世論は歓迎する」。示した政治改革の物語で、内閣支持率は上向くと見通す。

 ただ国会内では様相が異なる。与野党を問わず、昨年12月の宏池会離脱との整合性を指摘する声がある。「離脱した人間がなぜ、派閥の解散権を握れるのか」と立憲民主党の泉健太代表。自民党内にも「ちょっとよく分からない。きちんと説明してほしい」(茂木派若手)との不満が漏れる。

 首相の党内基盤がもろくなった面もある。政権運営で頼りにしてきた麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長に事前に告げず、宏池会解散を打ち出した。

 「自派閥のことなので自分で決めました」。複数の関係者によると、首相は解散表明後、麻生氏に伝えたという。今秋に3年の党総裁任期満了を迎える首相。麻生氏は「岸田はもう総裁選には出ないんだな」と周囲に語った。麻生、茂木両氏との「三頭政治」は終わりを迎えつつあり、両派閥の支援を受けた前回総裁選と同じ戦略は取れそうにない。

 首相には重大局面で党内に根回しせず、独断で活路を開いた過去がある。前回総裁選では党役員任期の制限導入を掲げ、歴代最長の5年余りにわたり幹事長を務めていた二階俊博氏に宣戦布告した。「岸田は変わった」と党内の反響を呼び、混戦を勝ち抜いた。

 今回はどうか。首相に近い宏池会幹部は「党改革の決意を示し、派閥解消の流れもつくった。後は世論だ」とみる。宏池会元会長で首相が政治の師と仰ぐ故宮沢喜一元首相は、改革の半ばで退陣した。違う道を歩むか否かは、26日に始まる通常国会での首相の本気度が鍵を握る。(樋口浩二、山本庸平、秋吉正哉)


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