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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

2952チバQ:2018/04/23(月) 14:36:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00000020-asahi-soci

抗議の女性議員に「セクハラと縁遠い方々」自民・長尾氏




 自民党の長尾敬衆院議員(大阪14区)がツイッターで、財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ問題に黒い服装で抗議する野党の女性国会議員らの写真を添付して、「セクハラとは縁遠い方々」などと書き込んでいたことがわかった。長尾氏は22日に発言を削除してブログで謝罪した。

 長尾氏は20日、自身のツイッターで、「#Me Too」と書いたプラカードを掲げて抗議する女性議員らについて、「セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」とツイートした。

 この発言に閲覧者から批判が相次いだため、長尾氏は22日夜に削除した。ブログで「私の発言がセクハラにあたるというご指摘を真摯(しんし)に受け止め、気分を害された方々に、写真に掲載されている女性議員の皆様に、心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。長尾氏は23日朝、朝日新聞の取材に「ブログに書いた通りです」と話した。

2953とはずがたり:2018/04/23(月) 15:43:32
村氏、赤旗報道にコメントせず
セクハラ疑惑関連の発言で
https://this.kiji.is/361002749112288353
2018/4/23 13:15
c一般社団法人共同通信社

 自民党の下村博文元文部科学相は23日、セクハラが疑われている福田淳一財務事務次官の発言を女性記者が録音して週刊誌に渡したことについて、下村氏が講演会で「ある意味で犯罪だと思う」と述べたと共産党機関紙「しんぶん赤旗」が報じたことに対し「コメントできない」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。

 23日付の赤旗によると、下村氏は22日に東京都内で開かれた講演会で「確かに福田事務次官はとんでもない発言をしたかもしれないけど、テレビ局の人が隠してとっておいて、週刊誌に売ること自体がはめられてますよ。ある意味犯罪だと思う」と発言した。

2954とはずがたり:2018/04/23(月) 20:34:50

下村氏「メディアは日本国家つぶす」と発言
2018/4/23 20:28
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/361111743583274081

 下村博文元文科相が講演会で「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか、と最近つくづく思う」と発言していたことが、共産党が23日公表した音声データで分かった。

共産、下村氏発言の音声データを公開
2018/4/23 19:01
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/361089695587009633

 共産党は23日、財務次官セクハラ疑惑に絡み、女性記者の行動を「ある意味犯罪だと思う」とした下村博文元文部科学相の発言の音声データを公開した。

自民・下村氏「週刊誌に売ること自体がある意味で犯罪」
https://www.asahi.com/articles/ASL4R65TDL4RUTFK01X.html?ref=tw_asahi
2018年4月23日20時16分

 財務事務次官のセクハラ問題で、共産党は23日、自民党の下村博文・元文部科学相が「隠しテープで撮っておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るってこと自体がある意味で犯罪だと思う」と講演で述べた音源を報道陣に公表した。下村氏は同日夕、発言を認めたうえで撤回、謝罪した。

 共産党によると、講演は22日に東京都内で行われた。同党が独自に入手した音源では、下村氏はセクハラ発言をしたとされる福田淳一・財務次官は「はめられた」とし、被害女性について「ある意味で犯罪」などと述べた。

 共産の小池晃書記局長は23日の会見で「被害者を加害者扱いしているとしか取れない発言だ。自民党そのものの責任も問われる」と批判。下村氏は同日、「『ある意味犯罪』と述べたのは表現が不適切でした。素直に撤回するとともに謝罪いたします」とするコメントを発表した。

2955とはずがたり:2018/04/23(月) 20:40:25

自民・古賀氏、首相の9条改憲案「必要性まったくない」
https://www.asahi.com/articles/ASL4R53N0L4RUTFK01C.html
今野忍2018年4月23日19時44分

 自民党岸田派(宏池会、47人)名誉会長の古賀誠・元自民党幹事長が23日、福岡市内で講演し、安倍晋三首相が提起した9条改憲案について「必要性はまったくない」と強調し、反対姿勢を明確にした。同派中心の政権に意欲も示し、「次の宏池会主軸の政権では9条は一字一句変えない決意が必要だ」と訴えた。

 同派会長の岸田文雄政調会長は党内で「ポスト安倍」候補の一人と目されるが、岸田氏は秋の総裁選への対応を明言していない。岸田氏の後見人とも言われ、派内に影響力を持つ古賀氏は講演で、「政治だから何があるか分からない。(岸田氏が)いま出るか、出ないか決めるタイミングではない」と述べる一方、「安倍政権の後は何としても宏池会を主軸とした政権を作りたい」と語った。(今野忍)

2956とはずがたり:2018/04/25(水) 09:16:04
総務会長「辞めるのも一つ」自民に麻生氏責任論
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180425-OYT1T50008.html?r=2
2018年04月25日 08時09分

 政府は24日、複数の女性記者へのセクハラ疑惑が報道された福田淳一財務次官(58)の辞任を閣議で承認した。


 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題などを含め、財務省の一連の対応には与党内でも批判が強まっており、自民党の竹下総務会長は24日の記者会見で、「大臣の責任の取り方は、辞めるのも一つだし、しっかりと解明していくのも一つだ」と述べた。

 財務省は福田氏の辞任後もセクハラに関する調査を続ける。最大で約5300万円となる福田氏への退職金の支給を保留し、今後の調査でセクハラの事実が判明して懲戒処分に相当する場合は減額する方針だ。麻生財務相は24日の閣議後の記者会見で、「(自身の進退は)考えていない」と強調した。

(ここまで317文字 / 残り329文字)
2018年04月25日 08時09分

2957とはずがたり:2018/04/25(水) 09:22:17

首相は「けじめ」つけるつもりで…武部元幹事長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180424-OYT1T50133.html?r=1
2018年04月24日 23時35分

 自民党の山崎拓・元副総裁と武部勤・元幹事長は24日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、財務省などで相次いだ不祥事について議論した。

 山崎氏は「組織内部で重大な事案が生じた時はトップが責任を取る(ものだ)」と述べ、麻生財務相の進退について「辞める以外に責任の取り方はない」とした。

 武部氏は「安倍首相は『うみを出しきる』と言うが、国民に分かりやすい『けじめ』をつけるつもりでやってもらいたい」と注文を付けた。

2018年04月24日 23時35分

2958チバQ:2018/04/25(水) 16:07:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180425-00000002-pseven-soci
「自民党120日抗争」勃発 党内は麻生氏辞任の時期に注目
4/25(水) 7:00配信 NEWS ポストセブン
「自民党120日抗争」勃発 党内は麻生氏辞任の時期に注目
大臣辞任は時間の問題か(AFP/AFLO)
「麻生さん、世論調査を見ましたか?」──佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問後の4月1日、安倍晋三首相は私邸から麻生太郎・財務相に電話を入れた。共同通信の世論調査で支持率がわずかに上向いたからだ。

「よっぽど嬉しかったんだろうな」

 麻生氏が安倍首相の心情を察して2人きりの電話の内容を周辺に漏らすと、朝日新聞がそれを報じた。麻生氏にそのつもりはなくても、官邸内では、「副総理が朝日に内通している」と疑心暗鬼が広がった。こうなると、末期的である。

 麻生氏がここまで政権を支えてきたのは盟友としての“甘い友情”からだけではない。政治ジャーナリストの藤本順一氏が解説する。

「麻生さんとしては、総裁選で安倍総理の3選が難しい場合でも、2人が組んでいれば第二派閥の麻生派と最大派閥の細田派の数で後継総裁を決めることができるという戦略だった。

 そのためには今国会の会期末まではなんとしても政権を持たせて、内閣改造人事で他派閥を味方につけなければならない。だから二階(俊博)幹事長と会談するなどして根回ししてきた。しかし麻生さんが辞任するとなれば、もう政権は持たない。総裁選のシナリオの練り直しを迫られるのではないか」

 セクハラ疑惑の福田淳一・前財務事務次官の更迭は安倍首相にとって、麻生氏という虎を野に放つことにつながる。

 福田氏に引導を渡したのは二階氏と井上義久・公明党幹事長の「ケジメをつけろ」の辞任勧告であり、麻生氏もそれを受け入れた。二階氏が福田更迭を強く迫ったのは、安倍―麻生連合を潰して総裁選の主導権を与えないようにする政治的狙いがあったとみれば党内で権力闘争が始まっていることがよくわかる。政治評論家の小林吉弥氏が語る。

「二階氏は幹事長として政権ではなく党を守る立場、来年の統一地方選と参院選に負けるわけにはいかない。

 公明党も安倍政権と心中する気は無い。日米首脳会談後の内閣支持率を見て、“安倍では来年の選挙を戦えない”と、二階氏が読めば公明党と組んで安倍降ろしに動き出す可能性は十分あります。その前に福田更迭で麻生氏と安倍首相の盟友関係に亀裂を与えるという布石を打ったのではないか」

 自民党内では、安倍首相にかわって政権スキャンダルの“汚れ役”を引き受け、批判の盾となってきた麻生氏の辞任が、政権崩壊への「最後の引き金」となることはみんなわかっている。

 麻生氏自身、盟友関係が終われば首相に遠慮することなく、総裁選でフリーハンドを持つことができる。だからこそ、党内は麻生辞任のタイミングを注目している。

 5月の大型連休が終われば国会会期は残り1か月あまりだが、自民党では水面下で安倍降ろしに向けた動きが進んでいる。秋の総裁選に向けて各派が新たな覇権を奪い合う「自民党120日抗争」がいよいよ始まる。

※週刊ポスト2018年5月4・11日号

2959とはずがたり:2018/04/26(木) 14:09:17

自民・細田氏「我々は安倍総理支える集団、発言注意を」
https://www.asahi.com/articles/ASL4V4DVHL4VUTFK016.html?ref=tw_asahi
2018年4月26日13時40分

 我々は安倍総理を支える政治集団だ。みんな頑張っているわけだから、同志の議員や党員に常に感謝の念を持ってほしい。(細田派所属の下村博文、長尾敬両衆院議員の講演やツイッター上での不適切発言により)いろんな意味で心配いただいているわけで、申し訳ないという気持ちで対応してほしい。そして、発言にも注意してほしい。連休明けの国会正常化に向け、みんなで力を合わせて頑張っていきたい。(安倍晋三首相出身の自民党細田派の会合あいさつで)

2960チバQ:2018/04/26(木) 18:17:50
https://www.sankei.com/premium/news/180426/prm1804260005-n1.html
2018.4.26 07:00
【政界徒然草】
「主戦か、禅譲か」総裁選対応で揺れる岸田文雄氏は“飛べる男”になれるか
 主戦か、禅譲か。9月の自民党総裁選を控え「ポスト安倍」の有力候補である岸田文雄政調会長(60)の方向性が定まらない。ただでさえ難しい判断を迫られている中、森友学園をめぐる問題やセクハラ問題で財務事務次官が更迭されるなど安倍晋三首相(63)の内閣支持率急落が事態をさらに複雑化している。恩を売るのか、勝負に出るのか。2つの選択肢で揺れる“飛べない男”は宏池会(岸田派)の伝統に基づく政策を打ち出し、揺さぶりの一手を投じた。

 「スタンスは今までと変わりません。私に対してはいろいろな意見があるので(対外的には)そう言い続けます」

 16日夜、約3カ月ぶりに首相と2人きりで会食した岸田氏は、自身の苦しい立場をこう説明した。岸田氏は総裁選への対応について「何も決めていない」と繰り返し、態度を保留している。岸田派では「政権の求心力が低下している今だからこそ、首相を支えて恩を売るべきだ」「今回出馬して知名度を高めなければ世論に浸透しない」と、主戦論と禅譲論が交錯する。

 総裁選をめぐっては、最大派閥の細田派(清和政策研究会、94人)と第2派閥の麻生派(志公会、59人)、二階俊博幹事長(79)率いる二階派(志師会、44人)など主流派閥が首相支持を表明している。しかし、次々と発覚する不祥事で内閣支持率が低迷し、先行きは不透明だ。首相としては第4派閥で47人を抱える岸田派の支持を取り付けて3選を確実にしたいとの思いを一層、強めている。

 一方、岸田氏も首相の出身派閥である細田派の支持なくして総裁選で勝利を収めることはできない。首相と岸田氏は初当選同期とはいえ、「お友達」と言えるほどの間柄ではないが、昨夏まで4年7カ月にわたり外相を務めた岸田氏の誠実な人柄と手堅い政治手腕への首相の信頼は厚い。岸田氏の側近は「首相に弓を引くようなことをできるはずがない」とみる。

「一連託生」に危機感

 ただ、首相候補として知名度の低さは致命的だ。

 21、22日両日実施の産経新聞・FNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、次期総裁にふさわしい自民党議員を尋ねたところ、首相は20・9%で、25・7%の石破茂元幹事長(61)にトップを譲った。2位は24・4%の小泉進次郎筆頭副幹事長(37)で、岸田氏は8・2%と大きく水をあけられている。

 政権の不祥事が相次いでも目立った批判をせず「まずは政治の信頼回復に取り組んでいくとき」と繰り返す岸田氏の態度には派内から不満の声も出ている。「首相と一蓮托生では石破氏にますます差をつけられる」と若手議員は漏らす。

 岸田氏も不満がくすぶっていることは承知の上だ。18日、都内のホテルで開かれた岸田派の政治資金パーティー。岸田氏は約4千人の前で「宏池会という政策集団は、ややもすると『お公家集団』と揶揄され、私自身も『飛ばない男』だとか『飛べない男』だとか揶揄されることもある」と述べた上で、こう強調した。

 「いざというときは、われわれはやるんだという思いをしっかり示さなければいけない」

 珍しく力強い言葉に、出席者の一人は「今日の岸田さんのあいさつ、いつもの調子と違っていたね…」と驚きを隠さなかった。

2961チバQ:2018/04/26(木) 18:18:12
「トップダウン」から「ボトムアップ」へ

 来場者に配布した政策骨子の冊子にも岸田氏の思いが込められていた。

 「Kind(優しい)な政治」として「国民の多様な声、異なる意見にも丁寧に耳を傾けるボトムアップの政治」を挙げ、安倍1強政権を念頭に「トップダウン」型の政治手法との違いを明確に打ち出した。

 「Warm(温かい)な経済」「Inclusive(包括的)な社会」「Sustainable(持続可能)な土台」「Humane(人間味ある)外交」を含めた5本柱を掲げ、それぞれの頭文字から「K-WISH」(ケーウイッシュ=国民の願い)をキャッチコピーに据えた。作成に関わった一人は「宏池会の願いでもあり、岸田の願いでもある」と「K」の意味を説明する。骨子は「岸田政権」構想のたたき台にもなりそうだ。

 首相の求心力の低下に伴い、様子見だった各派閥の動きは活発化している。

 竹下派(平成研究会、55人)会長に就いた竹下亘総務会長(71)は「政策的に近いのは岸田派」と語る。「ウイッシュ!」を決めぜりふにするDAIGOさん(40)の大叔父である竹下氏は「K-WISH」について「DAIGOのせりふを横取りするなと半分冗談で思った」と口にするなど岸田氏との距離感は近い。

 ライバルの石破氏も岸田派の政策骨子について「私どもと似た方向になっている」と秋波を送り、連携に期待を込める。

 パーティーのあいさつで岸田氏は、水こそ理想の生き方とする老子の「上善は水の如し」の言葉を引き、「穏やかな流れもいっとき集まって激流となれば岩を突き動かし地形を変える。やわらかな水こそ物事を動かす力を持つ」と述べた。敵を作らない自身の穏やかな性格と総裁選への思いが重なるたとえ話だ。

 パーティー後、「いざというときは、いつ来るのか」と記者団に問われても「分からない」とかわした岸田氏の判断に注目が集まっている。 
(政治部編集委員 長嶋雅子)

2962とはずがたり:2018/04/26(木) 22:34:43
2018年4月26日 / 14:52 / 6時間前更新
説明責任、政府・与党に=加計問題などで自民・石破氏
https://jp.reuters.com/article/insurance-company-japan-idJPKBN1HX18E?feedType=RSS&feedName=special20

[東京 26日 ロイター] - 自民党の石破茂元幹事長は26日開かれた自身の派閥会合で、午前中の衆院予算委員会で安倍晋三首相が加計問題などについて「徹底的にうみを出し切る」と述べたことを踏まえ「説明責任は政府・与党にある」「国民の得心がいくように示して行くのが、われわれの責任」と強調した。

大型連休で選挙区に帰る派閥メンバーの国会議員らに対し「有権者の方々が感じていること、考えていることをよく聞く機会だ」と指示。「どれだけ多くのわが党の議員が、この連休期間中に(有権者の意見を)聞くかが大変重要なこと。それは今後とも、われわれの政治が、国家・国民のために十分機能することの糧となると思っている」と締めくくった。

竹本能文

2963チバQ:2018/04/27(金) 14:08:57
https://www.sankei.com/politics/news/180426/plt1804260056-n1.html
2018.4.26 23:50

自民党竹下派の会長代行に吉田博美参院幹事長 衆参議員の連携強化ねらう
 自民党竹下派(会長・竹下亘総務会長)は26日の定例会合で、吉田博美参院幹事長を新たに会長代行に充てる人事を決めた。前身の額賀派時代に設けていなかった会長代行には茂木敏充経済再生担当相が就任しており、2人体制となる。吉田氏ら参院側が額賀福志郎前会長に退任要求し派内が混乱した経緯を踏まえ、所属する衆参議員の連携を強化する狙い。

 船田元・副会長、山口泰明事務総長は留任する。野村哲郎参院議員が新たに副会長に就任。船田氏は政策面の最高責任者にも位置付けた。

2964チバQ:2018/04/30(月) 19:14:40
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180429-00000085-jnn-pol
自民・国場議員が大けが、沖縄で観光客ともみ合う


4/29(日) 21:18配信

 29日、沖縄県那覇市の路上で、自民党副幹事長の国場幸之助衆議院議員が通りがかりの男性ともみ合いとなり、右足首を骨折するけがをしました。

 後援会事務所などによりますと、国場衆議院議員は29日午前2時ごろ、那覇市の路上で知人と店へ移動中、通りががりの観光客の男性客と口論の上、もみ合いとなり、転倒した際に右足首を骨折するけがをしたということです。当時、2人は酒に酔っていて、双方とも警察へ被害届は出していないということです。

 国場議員は2012年の衆議院選挙で初当選し、現在3期目で、自民党の副幹事長を務めているほか、28日に県連会長に就任したばかりでした。

 国場議員は「双方酔っていて、小競り合いになってしまったことを反省している。今後も国会議員として全力を尽くしていく」とコメントしています。(29日21:26)

2965チバQ:2018/04/30(月) 19:30:14
“電撃復帰”の神風は吹くか… 誰を推す?迷走の谷垣グループ【自民党総裁選】

4/30(月) 6:00配信��
コメント

派閥じゃない!「谷垣グループ」とは?

安倍晋三首相の3選か、それとも岸破聖太郎とも呼ばれる、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、野田聖子総務相、河野太郎外相のいずれかが首相に上り詰めるのか…。秋に予定される注目の自民党総裁選のカギを握るのは、かつてほどの力は無いとはいえ、やはり派閥だ。

谷垣氏の近況は?

自民党には現在7つの派閥があるが、それと別に派閥のようで派閥とは呼ばれない、しかし総裁選の行方を左右する可能性のある集団がある。それが「谷垣グループ」。その名の通り谷垣禎一元総裁・幹事長を中心とした集まりだ。

2012年、民主党からの政権奪還まであと一歩に迫っていた自民党を総裁として率いていた谷垣氏。しかし総裁選挙で、当時幹事長として谷垣氏を支えていたはずの石原伸晃氏が有力候補として出馬。さらに出身派閥である古賀派(現在の岸田派)の支援も得られなくなり不出馬に追い込まれた。

こうした確執によって古賀派を離脱して結成されたのが谷垣グループだ。

谷垣グループが「派閥」ではなく「グループ」と呼ばれる理由は、派閥と異なり、他派閥との掛け持ちも認めていることだ。2000年のあの「加藤の乱」の時から谷垣氏と行動を共にする中谷元防衛相や川崎元厚労相、逢沢元国対委員長ら一騎当千のベテランから、安倍チルドレンともいえる若手まで、約20人の議員が名を連ねている。

安倍政権での重用から自転車事故で暗転

2012年の総裁選で不出馬に追い込まれた谷垣氏だが、安倍政権では法相として入閣。その後、石破茂氏に代わって、党の要である幹事長に起用されるなど、安倍首相に重用された。谷垣グループの所属議員も、中谷氏が防衛相に、遠藤利明氏が五輪相に就任するなど存在感を発揮し、安倍首相が将来、谷垣氏に政権を禅譲する可能性もささやかれていた。

しかし2016年7月に運命は暗転した。谷垣氏が、趣味の自転車で走行中に転倒事故を起こしたのだ。谷垣氏は頸髄損傷により入院を余儀なくされ、幹事長を辞任した。ちなみにこの事故は、自民党が擁立した候補と小池百合子氏らが戦う東京都知事選挙の真っ只中だったが、サイクリングを楽しんでいたことへの批判が上がらなかったのは、谷垣氏の人望ゆえといえる。

しかし谷垣氏のリハビリが長引き、支柱を失ったグループは動揺した。幹事長時代の谷垣氏を支えた棚橋泰文氏は若手に声をかけてグループを離脱。そして2017年の安倍首相による突然の解散総選挙に際し、まだリハビリ中だった谷垣氏は「後進に道を譲る」として不出馬を表明したのだ。ある自民党職員は、引退の一報を聴いて涙を流していた。

トップを失い迷走?他派閥との連携模索

では、トップを欠いた今、谷垣グループは、秋の総裁選で誰を推そうとしているのか。
安倍首相と谷垣氏の間柄は、自民党の野党時代を支えた谷垣氏に安倍首相が敬意を払う、特殊な連帯関係にあるが、谷垣氏は元々リベラル派で、党内きっての財政再建論者だ。保守派で経済成長重視の安倍首相とは政策が真逆であり、グループとしても安倍首相の3選をすんなり支持できない土壌がある。

そうした中、グループは今、他派閥との連携を模索しているのだが、いわば迷走状態だ。

ある幹部は、石原派の最高顧問であり、“反安倍”を鮮明にしている山崎拓元副総裁と会談を重ねている。別の幹部も山崎拓氏を含む石原派の幹部との会合を重ねるのは「(両派が)連携するためだ」と明言している。さらに両派の合併を視野に入れる者もいる。

一方で、2012年の総裁選で袂を分かった岸田派との連携を模索する動きも出ている。
今年3月には岸田派の古賀誠名誉会長と谷垣グループ幹部が会談、連携に向けて柔軟姿勢を見せた。また、岸田派との別の会合に出席した谷垣グループ幹部は「もともと同じ仲間だ」と親密さをアピール、岸田氏が出馬した場合、支援に回る可能性は十分ありうる。

2966チバQ:2018/04/30(月) 19:32:29
連携に立ちはだかる過去の遺恨

しかし、こうした連携はすんなり進みそうにはない。それはやはり先述の2012年の総裁選をめぐる確執だ。

石原派との連携については、当時「平成の明智光秀」とも言われた石原氏の出馬を引き金に、谷垣氏が不出馬を余儀なくされた遺恨は深く、連携に慎重な声は根強い。ある若手議員は、「谷垣氏を不出馬に追い込んだ石原氏がいる派閥と合併するなら自分は派閥に入らない」と反発し、幹部は「今後の選択肢を広げる意味でやっている」などと釈明に追われた。

岸田派との連携も同様で、総裁選で古賀誠氏から支援を拒否され、はしごを外された谷垣氏が、推薦人集めが苦しくなり不出馬に追い込まれた遺恨もまた深い。グループ内からは「古賀氏が名誉会長でいるうちは岸田派には戻れない」との声も漏れる。6年前の総裁選の傷はそれほど大きく、深いのだ。
ある幹部からは石破氏に乗るのも選択肢だとの声も聞かれるなど、総裁選に臨むグループの戦略は一向に見えない。

谷垣氏の政界復帰で起死回生?

では今、谷垣グループが一丸となって総裁選に臨める起死回生の秘策はあるのか。そこで浮上しているのが“谷垣氏の電撃復帰”だ。
6月に開かれるグループのパーティに谷垣氏が出席し、2019年の参院選で全国比例候補として政界に復帰するというものだ。
幹部は谷垣氏の復帰によって、グループの結束が取り戻され、他派閥とのトップ交渉による大胆な連携や合併も可能になり、「党内のリベラル勢力の旗印になる」と期待している。

しかし、谷垣氏の体調は回復してきているものの万全にはほど遠く、谷垣氏自身、前回の総選挙で不出馬を決めた背景には、自らが弱っているところを見せたくないという頑なさがあったと言われるだけに、現状、復帰の実現可能性は低いと言わざるを得ない。そうすると派閥の軸はないままとなる。

石原派との合併、岸田派との連携、石破氏支援、安倍3選支持など、総裁選に向けた様々な選択肢が交錯する中、迷走の末に方針を決められず各陣営の「草刈り場」になる恐れもある谷垣グループ。谷垣氏復帰という神風は果たして吹くのか…。わずか20人程度のグループではあるが、その動きと深い悩みに、永田町の注目が集まっている。

FNN PRIME

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180430-00010000-fnnprimev-pol&p=3

2967チバQ:2018/05/05(土) 13:31:34
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180505-00000006-pseven-soci
刺客、負ける総裁選出馬… 野田聖子はなぜ厳しい道を選ぶか
5/5(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
刺客、負ける総裁選出馬… 野田聖子はなぜ厳しい道を選ぶか
野田聖子総務大臣と文筆家・古谷経衡氏
 永田町や霞が関では、「男性優位社会」が罷り通る。財務事務次官のセクハラ騒動も氷山の一角だろう。一方で、女性政治家の失言やスキャンダルが俎上にのせられることも珍しくない。女性だからという理由で重宝されている議員は多い、と文筆家・古谷経衡氏は考える。女性を「弱者」とするだけでは何も問題は解決しない。ではどうすればいいか。現役女性閣僚の野田聖子総務大臣に問う。

古谷:どうしても聞きたいことがあります。大臣は小泉政権下の2005年に郵政民営化に反対して自民党を離党した。選挙に当選したものの刺客を送られた。2015年の自民党総裁選でも、安倍首相の再選が確実視されるなか出馬表明をした。

野田:でも一部の権力者が総裁選を行わないと勝手に決めてしまった。私を支持してくれた20人の推薦人が切り崩されて、断念せざるをえなかったわけですが。

古谷:でも、出たところで結果は……。

野田:もう、火を見るより明らかですよ。

古谷:そこなんです。私には、大臣があえて困苦の道を選んでいるように見える。普通は勝ち目のある戦しかしない。なぜ厳しい道を選び続けるんですか。

野田:それは、絶対に譲れない一本の筋を通しているから。国会議員は自力で議席を取ったと勘違いしがちです。でも、実際は支援者の方々に勝たせてもらったわけでしょう。私は、1票を託してくれた有権者に対して常に正直であらねばならないと考えているわけ。

古谷:そんな決断をできる女性議員は大臣だけでは?

野田:そうね、政治の世界で筋を通すのは、めちゃくちゃ面倒くさいですからね。遡れば、私は当選1回目に造反したことがあるの。そのことが、国会の先輩に従うのではなく、選んでくれた人たちに対して、正直に生きようと決めるきっかけでした。

古谷:でも政治の世界で正直に生きることは簡単ではないでしょう。敵も増えそうですね。

野田:それはもう(笑)。

古谷:足を引っ張る人間がそこかしこにいそうです。男性の僕が代議士になったとしても、無理ですもん。

野田:できますよ、あなたなら。あなたの読み物読んでいたら、ああ、私と似ているかもって思ったわ。

古谷:いやいやいや。僕は単に敵が多いだけで(笑)。

野田:総理ともずいぶんケンカしましたよ。古谷さんが先ほどおっしゃったように郵政選挙では小泉元総理とも対立した。でも、離党しても、意見交換の食事会も絶やさなかった。私も年を取ったので、最近は小泉元総理に対して偉そうな口を利くようになりましたけど。

古谷:小泉純一郎とそんなに食事をするのですか?

野田:小泉元総理と付き合っていると、本当の権力者は勝負を引きずらないと感じます。私が離党したらそれで終わり。あとはもとの仲間として接してくれた。

古谷:安倍首相は、小泉政権下で自民党幹事長に抜擢されて、その後内閣官房長官として初入閣を果たしました。お二人とも政治家として小泉元首相の影響を受けたと思うのですが、大臣と安倍首相の一番の違いはどこだとお感じですか?

野田:総理は国の成長が国民の幸せになると考えている。総理が言う成長とは、昭和の量的成長です。そして量的成長の原動力が大企業で、そこからのトリクルダウンがあると信じている。

 一方私は人口問題をライフワークにしてきました。そしてこの人口減少社会では、トリクルダウンは期待できないと考えている。その違いは大きい。古谷さんはゴルフをなさいますか?

古谷:いえ、ぜんぜん。

野田:フェアウェーとラフの違いは分かる?

古谷:すみません(苦笑)。

野田:ボウリングに例えましょうか。ピンを倒そうと思ってボールを投げるわけだけど、何かの拍子にレーンを外れてガターに落ちてしまうこともあるわね。今の社会はレーンの上を歩きたいのにささいなきっかけでガターに落ちてしまう。そのきっかけや原因となるのが、貧困であり、あるいは就職難です。

 量的成長ではなく、ガターに落ちてしまった方やうちの子のような障害を持つ方、そして女性たちを引っ張り上げる政策が、これからの成長の証になるはずだと考えているんです。

【PROFILE】野田聖子(のだ・せいこ)/1960年生まれ。福岡県北九州市出身。祖父は野田卯一(元経済企画庁長官)。ミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクール卒。上智大学外国語学部卒。1983年、帝国ホテル入社。岐阜県議を経て、1993年、衆院選(旧岐阜1区)にて当選。小泉内閣で郵政大臣、安倍内閣で総務大臣に。現在は、次期首相候補の一人。

※SAPIO2018年5・6月号

2968チバQ:2018/05/05(土) 23:26:08
https://www.sankei.com/politics/news/180505/plt1805050001-n1.html
2018.5.5 13:00
【政界徒然草】
止まらない“山拓”の「反安倍」発言 「ついていけない」「愛されキャラだ」派閥に賛否
 自民党の山崎拓元副総裁(81)の発言が注目を集めている。議員バッジを外して8年以上経過する山崎氏だが、最近は公の場で政府や安倍晋三首相(63)らを批判する言動を繰り返している。山崎氏が最高顧問を務める石原派(近未来政治研究会)のメンバーから発言を控えるよう忠告されても、どこ吹く風。山崎氏の「反安倍」発言がとどまる様子はない。

 「こういう時こそ、真相を究明することを一義に考えて、人の進退は当事者が決めることだ。他の者が軽々に口に出すべきことではない」。3月15日に都内で開かれた石原派の会合。会長の石原伸晃前経済再生担当相(61)は、あいさつで学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐる財務省の文書改竄(かいざん)問題に触れ、こう語気を強めた。

 石原氏の念頭にあったのは、前日の14日に石破茂元幹事長(61)率いる石破派(水月会)の憲法勉強会で講演した山崎氏の発言だ。

 講演は非公開で行われたが、山崎氏は記者団に対し、財務省の文書改竄問題に関連し、麻生太郎副総理兼財務相(77)について「問題の事態収拾には最高責任者が責任を取って辞めることが当然だ」と強調した。安倍首相についても「万一、昭恵夫人がこの問題に関与していたことがあれば、責任を取らざるを得ないだろう」と述べた。


 石原氏の会合でのあいさつは、9月に総裁選を控える中、派閥の長として山崎氏にハレーションが起こるような発言を控えさせるためにクギを刺したものとみられる。会合で石原氏の隣に座っていた山崎氏は、表情を変えずに石原氏のあいさつを聞いていた。

 しかし、そんな忠告にもかかわらず、山崎氏の政府や首相批判がとまることはなかった。4月18日、山崎氏はかつて故加藤紘一元自民党幹事長と「YKKトリオ」を結成した盟友の小泉純一郎元首相(76)をはじめ、東京都の小池百合子知事(65)らと都内の日本料理店で会食した。会食後、山崎氏は記者団に対し、出席者の間で「人心一新のときがきている」との認識で一致したと説明した。

 当時は森友問題に加え、福田淳一前財務次官(58)のセクハラ問題と財務省絡みの不祥事が世間を騒がせていただけに、山崎氏は「(前国税庁長官の)佐川(宣寿)さんでトカゲの尻尾切り、福田さんでトカゲの胴体切り。当然、トカゲのシャッポ(帽子)も切らなきゃいかん」と、再び麻生氏の交代を主張した。

2969チバQ:2018/05/05(土) 23:26:55
 会合では「ポスト安倍」について話し合ったとみられるが、山崎氏の「人心一新」発言について小泉氏は記者団に「そんな話、出なかった」と否定した。安倍首相の総裁選3選支持を明言している二階俊博幹事長(79)も同席していたことから、少なくとも出席者全員の認識が「人心一新」で一致したというのは、山崎氏のミスリードだろう。

 しかし、山崎氏の発言は多くの報道機関に取り上げられた。石原派の所属議員は12人で、党内7派閥で最も小さい。石原氏が今秋の総裁選に名乗りを上げる気配もない。そんな現状で出た山崎氏の発言は、総裁選を見据えて「反安倍」勢力を結集するための動きとみられる。

 石原派の議員からは、山崎氏の行動に対してさまざまな声が聞こえてくる。

 ある議員は「反安倍」発言を続ける山崎氏について「派閥としてやりづらいというか、山崎さんについていけなくなる。派閥のみんなもそう思っているのではないのだろうか」と嘆いた。別の議員は、引退した山崎氏の発言が注目されることについて「快くなく思っている人も多いと思う」と述べた。


 一方、若手の一人は山崎氏について「石原会長が注意しても発言をやめないし、もう勝手にやってくれという感じで見ている」と述べつつ、「ただ、『反安倍』発言をしても憎まれないのが山崎拓であり、“愛されキャラ”だと思っている」と理解を示した。

 総裁選に向けて山崎氏の動きはさらに活発化していくのか、それとも自重するのか。しばらくは山崎氏の言動から目が離せなそうだ。 
(政治部 今仲信博)



 山崎拓(やまさき・たく)氏 昭和11年12月生まれ。早大商学部卒業後、福岡県議などを経て昭和47年の衆院選で初当選。平成21年に落選するまで衆院議員を通算12期務めた。在任中は防衛庁長官や建設相、自民党副総裁、幹事長、政調会長などを歴任。3年に「竹下派支配」に対抗して、初当選同期の小泉純一郎元首相、故加藤紘一自民党元幹事長と「YKKトリオ」を結成し、世代交代を訴えた。24年の衆院選に出馬せず政界引退を表明。現在は石原派(近未来政治研究会)最高顧問を務める。柔道6段。囲碁5段。

2970とはずがたり:2018/05/09(水) 00:45:17
政府自民党全員バカだ。アホではなくバカだ

「野党が執拗に求め作成」と投稿
不適切データで自民・橋本岳氏
https://this.kiji.is/366557726777787489/amp?__twitter_impression=true
2018/5/8 21:11
c一般社団法人共同通信社

自民党の橋本岳厚労部会長
 裁量労働制を巡る厚生労働省調査の不適切データ問題に関し、自民党の橋本岳厚労部会長が「(資料を)執拗に要求したのは野党で、繰り返し問い詰められ、(厚労省が)やむを得ず作成した」と釈明していることが8日分かった。自身のフェイスブックに7日付で投稿した。橋本氏は不適切データを野党側に提示した当時の厚労政務官。

 野党側に責任を転嫁したとも受け取られかねず、与野党対立に拍車を掛ける可能性がある。

 橋本氏は投稿について8日、共同通信の取材に「明らかに事実と違うとか、不適切なことがあれば教えてほしい。真摯に受け止めて対応していきたい」と述べた。

2971チバQ:2018/05/10(木) 21:57:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000082-asahi-soci
「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
5/10(木) 19:49配信 朝日新聞デジタル
「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
加藤寛治氏
 自民党の加藤寛治衆院議員(長崎2区、当選3回)が10日、所属する同党細田派の会合で、「結婚しなければ子供が生まれない。人様の子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」と若い女性たちに話していると明かした。

 加藤氏はこの発言を自身が招かれる結婚披露宴での日常的な会話として紹介。さらに、「必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする。いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり、そういう方々のために3人以上が必要だ」と話しているとも説明した。

 加藤氏は会合直後、記者団から発言の訂正・撤回の意思について問われ、「少子化対策は一番の、我が国にとっては大事な問題。ただ、それだけです」と述べた。しかし、「騒ぎになる前に撤回、謝罪させるべきだ」(党幹部)との声も上がり、同日夕、「誤解を与えた事に対し、おわびします。決して女性を蔑視している訳ではありませんが、その様にとられてしまう様な発言でありましたので撤回します」とのコメントを出した。

 加藤氏は長崎県議会議長などを経て、2012年に初当選した。同派では今年4月以降、下村博文、長尾敬両衆院議員が講演やツイッター上で不適切な発言をし、派閥会長の細田博之衆院議員が注意喚起をしている。(寺本大蔵)

2972 チバQ:2018/05/10(木) 22:30:29
>>2971
そんなに問題発言ですかね?

2973チバQ:2018/05/13(日) 09:46:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000111-mai-pol
<自民総裁選>「大阪対決」過熱 石破氏は串カツ会合
5/11(金) 22:04配信 毎日新聞
<自民総裁選>「大阪対決」過熱 石破氏は串カツ会合
自民党大阪府連と会食する石破茂元幹事長(右から2人目)=大阪市浪速区の串カツ店で11日午後8時ごろ、高橋恵子撮影
 自民党の石破茂元幹事長は11日夜、大阪市を訪れ、党府連の地方議員らと会食した。4月には安倍晋三首相が府連の会合に出席したばかり。9月の党総裁選をにらんだ駆け引きが活発化している。【高橋恵子】

 伊丹空港から同市浪速区の串カツ店に直行した石破氏は、党府連の若手府議や大阪市議ら約40人と一緒に串カツをほおばった。党府連は日本維新の会が目指す「大阪都構想」の住民投票に反対しており、ある府議は「串カツのソース2度づけ禁止、住民投票2度目も禁止」と気勢を上げた。

 2012年総裁選で、石破氏は地方の党員票では首相を上回った。大阪でも石破氏8321票、安倍氏6917票。党府連の9票のうち、石破氏と首相が4票ずつを得た。

 今回も地方票を重視する石破氏は2月、大阪市で自民党石破派のセミナーを開き、1000人超の参加者を前に「総裁選に臨むときは『これがあるべき日本の姿だ』と自信を持って語りたい」と立候補に意欲を示した。石破派に大阪府選出の国会議員はいないが、同派幹部は「大阪は石破シンパが多い」と期待する。

 一方、首相も巻き返しに懸命だ。石破氏のセミナーを意識し、4月13日には党府連幹部らと会合をはしご。出席者によると、首相は大阪都構想に否定的な発言をし、維新との近さを懸念する関係者の不安解消に努めた。翌14日には府連の臨時党員大会で「私は常に府連とともにある」とリップサービスした。

 首相の総裁3選を期待する自民党議員は、次期総裁選で地方での圧倒的な勝利を目指してきた。しかし、学校法人「森友学園」「加計学園」などの問題が尾を引き、安倍内閣の支持率は低下。同党の地方組織には首相への不満がくすぶる。

 特に大阪では自民党は維新に押されている。首相と石破氏は来年春の統一地方選に向け「選挙の顔」を競っている面もある。

 11日夜の会合で、石破氏は「府連も大変だ。私が来るとすぐ首相がご登場になって。なぜかはわからないが」とあいさつし、出席者を沸かせた。ある府連幹部は「党員や市民の反応では石破氏の方が人気があると感じる」と語った。【高橋恵子】

2974チバQ:2018/05/14(月) 01:28:10
>>2964
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-716036.html
国場衆院議員を書類送検 観光客男性も 自民党県連会長で党副幹事長
2018年5月10日 10:52
 自民党県連会長の国場幸之助衆院議員(45)が、那覇市の路上で酒に酔った状態で観光客男性とトラブルとなって重傷を負った件で、那覇署は10日午前、国場氏と男性の2人を、傷害容疑で身柄不拘束のまま那覇地検に書類送検した。

 国場氏は4月29日未明、那覇市の繁華街で観光客の男性ともみ合いになり、足の骨を折るなどの重傷を負った。観光客男性はかすり傷などの軽傷だった。両者から那覇署へ被害届は出されていなかった。【琉球新報電子版】

2975チバQ:2018/05/17(木) 19:43:30
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180517-00542038-shincho-pol
乱闘騒ぎの真因は……「自民党副幹事長」がひた隠しにするオンナ
5/17(木) 5:58配信 デイリー新潮
乱闘騒ぎの真因は……「自民党副幹事長」がひた隠しにするオンナ
國場副幹事長が起こした乱闘騒ぎの現場付近
 鬼の居ぬ間に洗濯のつもりが、ハメを外して命が縮む思いを味わった――。総理がGWの中東歴訪に出掛けたその日の未明、自民党・國場(こくば)幸之助副幹事長(45)が起こした乱闘騒ぎである。「魔の3回生」の不祥事をメディアは挙(こぞ)って報じたが、そこにはひた隠しにされたオンナの影が付きまとう。

 沖縄最大の歓楽街である那覇市松山。ネオン煌(きら)めく飲食店が立ち並ぶ一角で事件は起きた。4月29日午前2時過ぎ、國場氏は路上で観光客の男性と口論になった末に転倒、右足首骨折の重傷を負ったのだ。

 地元記者が解説する。

「通報を受けた警官が現場に駆け付けると、國場氏は馬乗り状態になった男性から暴行を受けていた。“女性と口論になっていたので仲裁に入った”と主張する男性に対して、國場氏は自分の声が大きかっただけと釈明したそうですがね。2人とも酔っ払っていたので、共に被害届は出さない形で一応は決着したのです」

 國場氏は、県議を経て2012年の衆院選挙で初当選を果たし、事件前日には史上最年少で沖縄県連会長の大役に就いたばかり。秋にも予定される県知事選では、候補者選定の責任者という重責を担う立場だった。

 殴られた顔は腫れ上がり、人前に出られる状況にない。そう呆れて話すのはさる自民党県連関係者だ。

「実は、飲んでいたガールズバーの女性と國場さんが痴話喧嘩となり、観光客に見咎められたとの風評が、地元では広がっています。そもそも、一方的に通行人から喧嘩を売られた末に骨折までしたのなら、きちんと被害届を出して然るべきです。國場さんは全く反撃しなかったと言っているのに釈然としません。彼の方にも、事を公にしないで穏便に済ませたかった事情がある。そう勘繰られても仕方ないでしょう」

「ナンパされていない」
 果たして乱闘騒ぎの真因は……。件のガールズバーを経営する女性を直撃すると、事件当夜は常連である國場氏と一緒に飲んだことを認めた上でこう話す。

「その日は、(國場氏の)奥様が待っているところへセンセイをお届けする約束だったので、別に揉めたわけでもなく、えーと、ナンパされたわけでもないです」

 國場氏の後援会メンバーで、日頃から応援する間柄というが、男女関係についてはこんなふうに否定する。

「すいませんけど、私はオジサンは好きじゃないです。(國場氏と)10以上、歳が離れているので、それはないと思います。(國場氏からは)ガキって言われるので、お互いそういうふうに思ったことはないです」

 当の國場氏は、治療中を理由に書面で回答を寄せた。事件直前は〈ダーツバー〉にいたと前置きした上で、

〈ご質問のガールズバーで飲食した事実はありません。したがって、ガールズバーから知人女性を連れ出すこともありません。まして、同店経営者は家族で国場を支援してくれている方であり、国場の妻と親しい人物であり、「痴話ばなしがもつれ、喧嘩となる」はずもありません〉

 事実と全く異なるデマが拡散していると、“風評被害”を訴えるが、自ら飲んだ酒が招いた“暴風”であることには違いない。付言すれば、件のガールズバーを紹介したサイトでは、ダーツも楽しめる店と紹介されていることを指摘しておこう。今秋の県知事選は基地問題の天王山。結果如何では國場氏の責任問題となること必至である。

「週刊新潮」2018年5月17日号 掲載

2976チバQ:2018/05/17(木) 23:47:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00010000-fnnprimev-pol
安倍三選のカギを握る“新・四天王”の作戦【自民党総裁選】
5/14(月) 6:00配信 FNN PRIME
安倍三選のカギを握る“新・四天王”の作戦【自民党総裁選】
(画像:FNN PRIME)
森元首相も塩爺も…安倍派四天王とは
「安倍派四天王」という言葉をご存じだろうか。
さかのぼること安倍首相の父・晋太郎元外相が派閥領袖だった1980年代から90年代に、派閥の後継者と目された、森喜朗、塩川正十郎、加藤六月、三塚博の4氏を指した言葉だ。
同じ時期の竹下派“七奉行”(小沢一郎、橋本龍太郎、小渕恵三、梶山静六、羽田孜、渡部恒三、奥田敬和)と比較され、注目された。
自民党の派閥には“次の領袖候補”と目された議員による後継者争いが、派閥自体の活力になってきたという歴史がある。
そして今、安倍首相は、事実上の安倍派ともいえる出身派閥・細田派の有力議員を競わせ、父・晋太郎氏が育てた「安倍派四天王」に代わる、新たな四天王として、将来の総理候補に育てあげたいという意向を持っている。
その新たな“四天王”と目される議員たちが、秋の自民党総裁選での安倍首相三選に向け活発に動いている。

【画像】新・四天王の顔ぶれは?

新四天王候補筆頭が仕掛ける「党員票掘り起こし」作戦
その新・四天王候補の筆頭が、安倍首相の信頼が厚い下村博文元文科相だ。9歳の時に交通事故で父親を亡くし、高校・大学を奨学金で卒業した苦労人で、温和な性格としても知られている。
「教育改革を通した日本の再構築」を目標としており、文部科学政策に精通している。1月には細田派の運営を取り仕切る事務総長に就任し安倍三選に向けて、陣頭指揮を執っている。

その下村氏が主導した安倍三選への作戦の一つが、3月から4月にかけて10回にわたり行った、派閥幹部と所属議員の会食だ。
狙いは、今回の総裁選で比重が増え、より重要となった党員票の掘り起しにある。2012年の総裁選では石破元幹事長が約23万票の党員票を獲得したのに対し、安倍首相は約14万票と大きく水をあけられた。
下村氏は、今回は現職首相を他の候補に党員票で負けさせるわけにはいかないと躍起で、派閥所属議員に、票の確保に全力をあげるよう引き締めを図っている。
また、派閥事務総長として麻生派幹部、二階派幹部とも会談し、“安倍三選”支持を確認しているほか、態度が決まっていない竹下派幹部などとも関係を深めている。
一方で下村氏は、これまで派閥活動に汗をかく印象にやや欠けていたほか、問題発言で陳謝するなどのつまずきもあるだけに、今後の指導力発揮に向けた手腕が問われる。

“叩き上げ”が仕掛ける地方議員懐柔作戦
「拉致問題解決のための戦列に加わってくれ」
そう安倍首相に口説かれて国会議員になった萩生田光一幹事長代行も、四天王の候補だ。二世、三世の世襲議員が多い中で、サラリーマン家庭に生まれ、八王子市議、東京都議を経て国会議員になったいわゆる”叩き上げ”議員。過去には苦い落選経験もある。

拉致問題との関わりは、市議時代に、拉致被害者の蓮池薫さんの母が八王子市役所を訪ねた際に話を聞き、拉致問題に関する意見書の提案者になったことがきっかけで、これを機に安倍首相に見込まれた。自民党の青年局長も経験し、地方議員とのネットワークや、人望の厚い点が強みで、靖国参拝や慰安婦問題などでは、安倍政権のコアな支持層である保守派の主張を代弁する役割も果たしてきた。

今は、幹事長代行として、自民党と首相官邸の調整役として駆け回り、3月には二階幹事長の最側近・林幹事長代理らとも会食し、安倍三選に向けての結束を深めている。
その萩生田氏が積極的に動いているのが、地方議員の支持拡大だ。4月20日には地方議員700人を集めて、都内で「憲法研修会」を開催したほか、翌21日の首相主催の「桜を見る会」には、数多くの地方議員を伴侶とともに招待するなど、地方議員出身者ならではの、心をくすぐる“おもてなし”で安倍三選を固めようと動いている。
ただ、当選5回で、有力ポストである幹事長代行に起用されたことに、党内からは「安倍首相のえこひいきだ」との嫉妬の声もあがる。今後は、党内で実績を積み、若手を含め派閥内外からの支持や信頼を築いていくことが課題となっている。

2977チバQ:2018/05/17(木) 23:47:48
次世代のエース”が仕掛ける公邸会食作戦
経済産業省の官僚を経て国会議員となり、現在官邸で安倍首相を支えている、西村康稔官房副長官も四天王に名が挙がる。
政策に明るく、派閥内でも“次世代のエース”として期待されていて、2009年には総裁選挙にも出馬した。
この西村副長官が、安倍三選に向け仕掛けているとされるのが、若手議員を当選回数別に公邸に招いての、安倍首相との会食作戦だ。総裁選に向けては、やはり議員票を確実に抑えることが重要で、この会食作戦を通じ、これまで安倍首相と距離のあった若手議員の取り込みを図っている。
実際、会食に参加するまで「総理とはほとんど話したことがない」と嘆いていた若手議員は、会食参加後、私の取材に対して「選挙活動の秘訣を総理から教えてもらった。トランプ大統領との外交の話も面白かったな〜」と笑顔で語っていた。
ただ、西村氏の全国的な知名度はまだ低く、政策には明るいものの、政局に強いとは言えない。党の筆頭副幹事長時代には森友学園を巡る対応を誤って二階幹事長に激怒されたこともあり、政局センスを磨くことも、今後の課題だ。

4人目は、“全力男”か“ジャンヌダルク”か“仕事人”か
そして、新・四天王の4人目は誰か?
財務省の文書改ざん問題で揺れる中で、自民党の公文書管理プロジェクトチーム座長を務める柴山昌彦総裁特別補佐も候補の1人に上がる。
弁護士出身で、安倍首相がかつて若き幹事長として陣頭指揮を執った2004年の補欠選挙の際に、自民党が初めて全国的に行った候補者公募で、安倍幹事長自らが選んだ元祖安倍チルドレンだ。
真面目な性格でも知られ、街頭演説、宴会でも常に全力投球。しかし一方で、寝技と言われる水面下の調整に課題が残るとの指摘もある。
さらに、安倍首相が寵愛し、自民党の野党時代に、当時の民主党政権を鋭く追及する姿から「保守のジャンヌダルク」の異名が付いた稲田朋美元防衛大臣も、四天王候補の1人とされる。しかし防衛相として省内を掌握し切れず、PKO日報問題で引責辞任して評価が低下。行革相→政調会長→防衛相と要職への起用が続いたことに、党内では「実力が追い付いていない」と批判の声も強く、今は下村氏や萩生田氏らに遅れをとっている状況だ。
ただ、党内や保守層の中には、稲田氏の復活を期待する声もあり、四天王入りには、今後実直に汗をかいていく必要がありそうだ。
そして加計学園問題で揺れる文科省の大臣を務め、激しい追及を乗り越えた、松野博一前文科相も「仕事人」として評価されている。官僚ともキャリア・ノンキャリア問わず付き合い、派閥内での人気も高く、人望が厚い。安倍首相との距離が近くない点も「逆に良いことだ」との声も派閥内からは聞こえる。しかし発信力には不足していて、今後の知名度上昇が課題となりそうだ。

こうして新四天王候補の現状と、総裁選での戦略を見てきたが、安倍首相は、現時点で新四天王を固めているわけではない。さらに別の候補者が急浮上することもあるかもしれない。そんな状況下での総裁選で、新四天王候補たちが、安倍首相三選に向けてどんな働きをするかは、最大派閥・細田派の今後や派内の権力闘争にも影響する。安倍三選をかけた激戦の裏側では、こんな別の戦いも静かに同時進行している。

FNN PRIME

2978とはずがたり:2018/05/21(月) 00:14:36
自民・伊藤氏「柳瀬氏が正直に話すれば相当の疑念解消」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00000003-asahi-pol&pos=1
5/16(水) 0:46配信 朝日新聞デジタル
自民党の伊藤達也・元金融相(発言録)

 (柳瀬唯夫・元首相秘書官が加計学園関係者と面会し、安倍晋三首相が「報告は受けていない」と述べたことについて)2人の関係だからよく分からないが、少し違和感は感じる。お友達の関係者が来たわけだから、そのことを報告してもおかしくないと思う。

 特に官邸で会合(面会)があった時期は、6月末の成長戦略の閣議決定に向かって獣医学部の新設をどのような形で解禁するのか、しないのかの制度設計の実務的な作業がスタートした時期に重なる。その時に3回、加計学園関係者と会っていたならば、概要を報告してしかるべきだ。どういう理由で会ったのか、もう少し丁寧に説明して頂かないと、疑念は広がってしまう。

 柳瀬さんは私も同い年で非常に優秀な官僚。だから、誰のために誠実に話をしなければいけないのかをよく考えて頂いて、彼がしっかり正直に話をするだけで、相当の部分の疑念が解消すると思う。(BS日テレの番組で)

朝日新聞社

2979チバQ:2018/05/21(月) 14:25:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00010000-fnnprimev-pol
池田元首相の派閥を引き継ぐ男・岸田文雄が直面するジレンマ【自民党総裁選】
5/21(月) 6:00配信 FNN PRIME
池田元首相の派閥を引き継ぐ男・岸田文雄が直面するジレンマ【自民党総裁選】
(画像:FNN PRIME)
「飛ばない男」岸田文雄氏とお公家集団の歩み
日本の高度経済成長への道を切り開いた、池田勇人元首相が旗揚げした自民党の名門派閥『宏池会(こうちかい)』。
それから61年、今は『岸田派』ともよばれるこの派閥のトップこそ、岸田文雄政調会長だ。

宏池会「ドロドロの歴史」とは

4月中旬、都内で行われた岸田派のパーティー。
岸田会長は、自らの派閥と自分自身をこう表現した。

岸田氏「お公家集団などと揶揄されたこともありました。おとなしく穏やかだと言われ、私も飛ばない男だとか、飛べない男などと言われる」

「岸田派」は保守本流と呼ばれる徹底した現実主義で、リベラルな社会作りを目指す集団だ。
これまでに池田勇人をはじめ、大平正芳、鈴木善幸、宮澤喜一と4人の首相を輩出してきた。

しかし首相の座は、当時の田中派や竹下派といった、武闘派の大派閥の支援によって得られてきた面が強く「お公家集団」ともいわれるのはそのためだ。

岸田氏は安倍首相とは1993年初当選の同期という関係だ。
2007年の第一次安倍政権では沖縄・北方担当大臣として初入閣。第二次安倍政権が発足した2012年からは、およそ4年半にわたり外務大臣を務め『慰安婦問題の日韓合意』や『オバマ大統領の広島訪問』などに尽力してきた。

そして、岸田氏自身の希望で去年8月から党三役のひとつ、政調会長に就任し、一貫して安倍政権を支えてきている。

2980チバQ:2018/05/21(月) 14:25:51
安倍首相との焼肉会談の直後に“戦闘宣言”
その岸田氏が、秋の総裁選で安倍首相に挑戦するのか否かが今、党内で注目の的となっている。

岸田派の名誉会長で、派内に強い影響力を持つ古賀誠元幹事長は講演でこう語っている。
「岸田さんが出ない時の方が安倍首相の再選の可能性はぐんと高まる」
岸田氏が出馬するか否かが、安倍首相三選の最大のカギを握っているということだ。

岸田氏は、派閥パーティーの2日前の安倍首相と2人きりの夕食に臨んだ。
場所は西麻布にある高級焼肉店『叙々苑游玄亭』。
極上の肉をつつきながらの会話の中で、岸田氏は、森友・加計学園問題などで揺れる安倍政権について「状況は楽観できない。大変厳しいものがある」と直言した。

話は核心ともいえる総裁選に及んだ。岸田氏は自らの出馬について「今はまだ何も決めていない」というこれまでのスタンスを崩すことなく意見交換したというが、「安倍首相を支える」とも言わなかったという。

そして翌々日の派閥のパーティーで岸田氏の口から飛び出た言葉は、これまでとは違った。

「いざという時はやるんだ!」

こう語気を強めた岸田氏に、会場内からは驚きの声があがり、続いて力強い拍手に包まれた。

外相時代から発言にそつがなく、記者から「もっと記事になる発言を」と要望されるほどだった岸田氏の踏み込んだ言葉だけに、若手議員からは「良かった。あれで大いに盛り上がった」と興奮気味の声があがった。

そして岸田派の政策のお披露目もされたが、保守・トップダウン型の安倍政権との違いを際立たせるかのように「トップダウンからボトムアップへ」「多様性を尊重する社会へ」というリベラルなキーワードが掲げられていた。

大宏池会構想も…他派閥との連携戦略
岸田派は、総裁選に向け他派閥との連携も図っている。

石原伸晃元幹事長が率いる石原派や、谷垣禎一前幹事長のグループなどとも夜の会合を重ねている。
実は石原氏も谷垣氏も元は宏池会に所属していた。

さらに党内第二派閥の麻生派も、宏池会から分裂してできた派閥だ。
岸田派内には元宏池会の各派閥が将来的に合流する「大宏池会構想」もある。

岸田氏が出馬した場合には、こうした旧宏池会勢力からの支援を期待する声があり、岸田氏が、麻生財務相が文書改ざん問題で窮地に陥っても、麻生氏個人への批判は控えていることにも意味が感じられる。

2981チバQ:2018/05/21(月) 14:26:11
総裁選、岸田氏はどう最終決断するのか。
安倍首相が予定通り出馬するとして、岸田氏の選択肢は

1.良好な関係の安倍首相からの将来の「禅譲」に期待し、出馬を見送り安倍首相を支える
2.安倍首相に対抗して出馬し、自らの手で総理の座を勝ち取る。仮に敗れても、健闘によってポスト安倍の地位を固める

この2つだ。

その岸田派内の声は「やるとなったらいつでも戦う」という主戦論の一方で「勝たなければ意味が無い」という非戦論も根強い。

そう・・・勝ち目が薄いのに「総裁選」にでると、その後、何が待ち受けているのか。

加藤の乱…現職首相に挑戦するトラウマ
実は岸田派=宏池会には、現職の首相に挑戦することへのトラウマともいえる体験がある。

それは、かつて宏池会トップだった加藤紘一氏の軌跡だ。
将来の首相候補の筆頭と目された加藤氏は、1999年の総裁選に出馬、当時の首相・小渕恵三氏に挑んだ。

この戦い、加藤氏にとっては、勝てずとも、一定の票を獲得し、次の首相候補であることをアピールするのが狙いだった。

それは今、岸田氏がおかれている状況にも近い。

ところが、この行為が小渕氏の激しい怒りをかった。
総裁選に勝った小渕氏は、その後の人事で加藤氏の側近を徹底的に冷遇、不満をぶつけた加藤氏に対し、小渕氏は「君は僕を追い落とそうとしたじゃないか」と吐き捨てた。加藤氏の首相候補からの転落の始まりだった。

その後、加藤氏は起死回生を狙った「加藤の乱」にも失敗。失脚への道をたどった。

もし「加藤の乱」がなければ、加藤氏はいずれ首相の座を「禅譲」されていた、とみる関係者も多い。

加藤派の若手議員として、この総裁選から加藤の乱への軌跡を目の当たりにした岸田氏にとって、現職首相を敵に回すことの怖さは身に染みているはずだ。

岸田氏は飛ぶのか…安倍首相の苦境でジレンマも
では今、岸田氏自身は出馬についてどう考えているのだろうか。

岸田派内部の複数の声を重ね合わせると「この数か月が余計だった」という見方に集約される。
その心は、安倍政権の支持率低下によって判断がさらに難しくなったということだ。

そもそも禅譲を受けるには、安倍政権が強い状態であることが前提といえるが、その状況はここ数か月で一変してしまった。
一方で、安倍政権が苦しい状況であればあるほど、出馬したときに安倍首相サイドから買う恨みは大きくなる恐れがある。
そう考えると、態度を明確にしないのではなく、悩みが深まる一方なのかもしれない。

また、派内で共通するのが、地方票での苦戦を心配する声だ。
今回の総裁選からより重要となる地方党員票は、個人の人気や知名度が大きく影響するだけに、世論調査で石破氏、小泉進次郎氏、安倍首相に水をあけられている岸田氏の苦戦を懸念する声は多い。
その懸念の払しょくに向け、岸田氏は今年に入り、地方行脚を本格化させているが、残された時間はあまりない。

こうした中、古賀名誉会長は、宏池会の復権、岸田政権樹立を明確に発信し始めた。
古賀氏は「安倍政権のあとは、なんとしても宏池会を主軸とした政権を作りたい。岸田会長が、誇りと覚悟の中に勇気を持って総裁選挙への対応を明らかにされるだろう」と期待を込めた。

岸田氏もパーティーでのあいさつで、老子の言葉である「上善は水のごとし」(最上の善は水のように争いを避けて通ることだという意味)という、まるでこれまでの岸田氏の歩みを表すような言葉を紹介しつつ、そこに別の解釈を加えてみせた。

「水のように最も柔らかいものこそ最も堅いものを動かす。激流となったならば岩をも動かす」

この保守本流の名門派閥の長が、激流を作り、岩を動かす日は来るだろうか。
岸田氏の政治家人生をかけた選択を引き続きウォッチしていきたい。

FNN PRIME

2982チバQ:2018/05/22(火) 00:00:58
>女性に『よろしくね』と肩をたたいてもセクハラか
完全にアウトだろ・・・
「女性に」って一言が入っている時点でも認識が旧態依然過ぎる
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1805180005.html
【財務次官セクハラ】軽く肩たたきあいさつ、お茶くみ…セクハラ線引きに議員戦々恐々 自民に危機感、谷垣グループが勉強会
05月18日 10:04産経新聞

 福田淳一前財務事務次官の辞任を受け、自民党でもセクハラ問題への関心が高まってきた。谷垣グループ(有隣会、20人)は17日、党本部で勉強会を開催。有志議員がセクハラ問題に関する研修会を開くよう執行部に申し入れる準備を進めており、9月の総裁選に出馬を模索する野田聖子女性活躍担当相は再発防止に向けた法整備も検討する。ただ、党内の認識にはばらつきがあるのも事実だ。

                  ◇

 勉強会は谷垣グループの加藤鮎子衆院議員が発案した。セクハラ問題に詳しい弁護士を講師に招き、法律上のレッドラインや訴訟の傾向などについて質疑を行った。

 主従関係がはっきりしている企業と違って、支援者ら外部の人と接点が多い政治家は、どこまでの行為がハラスメントと認定されるか判断は難しい。出席者は「会議室を出るとき、女性に『よろしくね』と肩をたたいてもセクハラか」などと細かく質問。講師は「しつこくなければ肩をたたく程度は構わない」としつつ「『新人だからお茶くみ』はいいが、『女性だから』はまずい」などと具体例を交えながら解説した。

 安倍晋三首相の出身派閥・細田派の加藤寛治衆院議員が、結婚披露宴などの席で「新郎新婦は必ず3人以上の子供を産んでほしい」と呼びかけていると述べ、発言を撤回した。麻生太郎副総理兼財務相の「セクハラ罪という罪はない」との発言も非難を浴びた。安倍首相を支える派閥、議員が矢面に立たされることが目立つだけに、今後の世論の風向きは気になるところだ。

 そうした中で、党内では浜田靖一元防衛相や馳浩元文部科学相らがセクハラ問題の研修会を開くよう党執行部に申し入れるため賛同者を募っている。野田氏は再発防止に向けて内閣府に有識者会議を設置することを検討しており、麻生氏の発言にも「私たちの感覚とは全く違う」などとかみついた。

 ただ、加藤鮎子氏は「セクハラの認識は都会と地方でも違う。全国から集まる議員の足並みをそろえるのは難しい」と述べている。

2983旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2018/05/22(火) 19:56:35
「森友・加計問題、悪質タックルと似てる」自民・村上氏
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q5JVFL5QUTFK016.html?iref=comtop_8_08
自民党の村上誠一郎・元行革相(発言録)
 (加計学園や森友学園の問題は)日大アメフト部の悪質タックルとよく似ている。監督はいまだに選手に指示出していないと。だけど、選手はタックルでけがさせたわけでしょ。永田町に振り替えてみれば、命令していないというけど、(公文書を)改ざんしているわけでしょ。
 国会を愚弄(ぐろう)するというか、国会軽視。パブリックサーバント(公僕)が一番やっちゃいけないことを2年近くもやり続けていることだけでも万死に値する。行政の長の総理と財務省の最高責任者の麻生さんの責任は絶対に免れない。壊した本人がどうやってうみを出して、立て直すことができるのか。
 森友も加計も最初否定してて、あとで文書がでてきて、改ざんまでしていた。今までの行動パターンをみたら、総理が本当のことを言ってると思えない。愛媛県の職員がなぜウソをついてまで書く必要があるのか。(県職員は)忠実だから、ウソは書いてない。柳瀬(元首相秘書官)より信用がおける。ということは、総理の信用は愛媛県の職員より落ちちゃったってことだ。(国会内で記者団に)

2985チバQ:2018/05/24(木) 11:01:28
https://www.sankei.com/politics/news/180523/plt1805230062-n1.html
2018.5.23 22:34
【自民党総裁選】
政権批判強める「小泉父子」 純一郎氏は新潟県知事選野党系候補と握手 進次郎氏は総裁選視野

 9月の自民党総裁選を控え、小泉純一郎元首相と小泉進次郎筆頭副幹事長の父子が、総裁3選を目指す安倍晋三首相への批判を強めている。純一郎氏は23日、新潟県知事選に出馬する野党系候補と握手し、進次郎氏は財務省の決裁文書改竄(かいざん)など政府の不祥事を厳しく批判する。示し合わせているのか、偶然か…。発信力で群を抜く2人の言動は、総裁選の行方を左右する可能性もある。

 「選挙になったら原発推進論者は絶対当選させない。厳しい基準をくぐったものは再稼働させる? ごまかしは信じちゃいかん」

 純一郎氏は23日、新潟県魚沼市で「反原発」を掲げる市民団体の集会で講演し、原発再稼働を進める安倍政権をあてこすった。「原発をやめさせるのに保守も革新もない。私は自民党総裁もやった保守だ」と言いつつも、講演後には立憲民主など5野党が支援する県議と握手した。

 主催者によると、純一郎氏が県議と面会するシーンを報道陣に公開するよう、わざわざ指示したという。

 県知事選で、自民、公明両党は元海上保安庁次長を支援する。自民党は「安倍首相の3選がかかる総裁選直前の戦いだけに負けられない」(幹部)と位置づける。総裁まで務めた純一郎氏が野党系候補と握手するとは「反党行為」といわれても仕方がない。

 純一郎氏は首相当時、安倍首相を幹事長や官房長官などで重用し、育て上げた“師匠”でもある。ところが、平成25年夏の参院選前後から原発再稼働をめぐり距離を置くようになった。

 しかも、財務省文書改竄が発覚すると、安倍首相や麻生太郎財務相が佐川宣寿氏を国税庁長官に起用したことに関して「適材適所と言い切った。これにはあきれた」(3月13日のBSフジ番組)と、首相を正面から批判するようになった。野党と同じ目線で安倍首相を攻撃する姿勢には「事実上の倒閣運動」(閣僚経験者)との批判も集まる。

 進次郎氏も3月25日、文書改竄をめぐり記者団に「権力は必ず腐敗する」と強調した。党幹部は「ここまで強く政権批判する党幹部は珍しい」と表情を曇らせる。

 進次郎氏の言動は世論も注目している。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が今月19、20両日に行った合同世論調査では、次の自民党総裁にふさわしい人物として進次郎氏は23・3%を獲得、安倍首相(22・4%)を上回る2位となった。共同通信の12、13両日の調査では、進次郎氏は同じ問いで26・6%を集め、石破茂元幹事長(24・7%)も抜き首位に立った。

 総裁選への進次郎氏の対応にも関心が集まる。

 「総裁選で次は誰かとよく言われるが、もうそういう時代じゃない。『誰か』ではなく、次は『どのチームか』という時代だ」

 4月26日夜、党女性局主催の「第1回女性未来塾」で進次郎氏がこう訴えた。

 進次郎氏は、インターネット通販大手アマゾン・コムの創業者、ジェフ・ベゾス氏の信条である「DAY1(デイ・ワン、毎日が1日目)」を「ポスト平成時代」のキーワードとして紹介。来年5月1日の改元で日本は「デイ・ワン」を迎え、自民党も自らも「デイ・ワン」であると語った。

 では「チームの時代」は何を意味するのか。党内では2通りの解釈が広がる。

 1つは、総裁選で「反安倍」の頭目である石破氏とチームを組む解釈だ。進次郎氏は24年の総裁選で石破氏に投票している。

 もう1つは、進次郎氏が自らチームを率いて総裁選に挑戦するのではないか、という見方だ。進次郎氏は若手議員を束ねて幼児教育無償化の財源とした「こども保険」を提言するなど、中堅・若手の司令塔的な地位を固めつつある。

 仮に父子の動きが示し合わせたものならば、大荒れの総裁選になりかねない。(原川貴郎、水内茂幸)

2987 チバQ:2018/05/27(日) 20:53:36
https://www.sankei.com/smp/politics/news/180525/plt1805250041-s1.html
女性にアピール、地方行脚… 早くも熱帯びる自民党総裁選2018.5.25 21:51

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 終盤国会で与野党の攻防が激しさを増す中、9月の自民党総裁選をにらんだ「ポスト安倍」候補の動きが早くも熱を帯びている。野田聖子総務相は25日、地方の女性議員との意見交換会を開き、女性政策を重視する姿勢を打ち出した。石破茂元幹事長も週末、女性党員の会合で講演し政策をアピールする。岸田文雄政調会長は党員票の獲得を狙って地方行脚に力を入れる。

<<��下に続く��>>

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 「いくらなんでも低すぎるよね」。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査の結果をみて、岸田派(宏池会)のベテランはため息をついた。党総裁にふさわしい人物を尋ねたところ、岸田氏は6・6%。石破氏(25・0%)や小泉進次郎氏(23・3%)、安倍晋三首相(22・4%)の上位3人に大きく水をあけられた。

 岸田氏は総裁選への対応を明らかにしていないが、出馬するなら「知名度不足」は致命的となる。地方票の重みが増すことも見据え、26〜28日に佐賀、三重、静岡の3県を回る。地元議員らとの懇談も予定されており、岸田派関係者は「会えば人柄の良さが分かってもらえるはずだ」と期待する。

 ただ、総裁選をにらみ、財政再建に意欲を見せた岸田氏だが、委員長を務めた党の特命委員会がまとめた政府への提言では、社会保障費抑制の数値目標の明記を見送るなど守りの姿勢が目立ち、「もっときつくてもよかった」(竹下亘総務会長)との声も出た。発信力の向上がカギを握る。

 一方、石破氏は26日、麻生派(志公会)所属の井上信治衆院議員の地元・東京都昭島市で、井上氏の女性支援者らが開く集会に出席する。麻生派は総裁選で安倍首相を支持する姿勢を鮮明にしているが、石破氏が招かれるのは高い知名度があるからといえる。

 石破氏は「年200回は講演をこなし、町長選でも頼まれたら弁士に行く」と語るほど地方を重視しており、今後、さらに回数を増やす考えだ。

 野田氏は25日、都内で地方議会で活動する女性議員を対象にした意見交換会を開いた。総裁選に向け、自身が掲げる女性活躍社会の推進をアピールする狙いもあり、会合では「住民生活に一番身近な地方議会で女性の議員がいない。政治への敷居を低くして仲間をいっぱいつくりたい」と強調した。

2988とはずがたり:2018/05/28(月) 01:26:08
加計学園問題 岸田文雄自民政調会長「政府は説明責任果たして」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00000526-san-pol

 自民党の岸田文雄政調会長は27日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、安倍晋三首相と加計学園の加計孝太郎理事長の面会はなかったとするコメントを学園が発表したことに関し、28日に衆参両院で予算委員会の集中審議が行われることを踏まえ「事実はどっちなのかがもっとも大事。政府としてしっかり説明責任を果たしてもらわなければならない」と述べた。津市内で記者団に答えた。

 岸田氏は27日、同市内で講演し、国民が政治に厳しい視線を向けていることについて「政治が国民の信頼を失ってしまった一つの理由は、政治と国民の意思疎通が薄れてしまったこと」と述べた。来年の統一地方選挙や参院選を見据え「昭和30年の結党時、『政治は国民のもの』とうたい上げた。改めて原点に戻るべきだ」と語った。

 憲法改正議論に関しては「憲法は国民のもの。国民に理解してもらいながら考えていかなくてはならない」と慎重に進めることを求めた。

 再調整が進む米朝首脳会談の開催については「北朝鮮にとって米朝の直接対話で体制を保証してもらうことは宿願だったはずだ。(トランプ米大統領が会談中止を発表し)慌てたのは間違いない。駆け引きは米国の方が少し上手だった」との見方を示した。

2989チバQ:2018/05/28(月) 10:36:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00000052-mai-pol
<自民・加藤氏>「3人出産を」発言 「賛同、激励あった」
5/27(日) 21:04配信 毎日新聞
<自民・加藤氏>「3人出産を」発言 「賛同、激励あった」
加藤寛治氏
 結婚式で新郎新婦に子供を3人以上産み育てるよう呼びかけていると発言し、その後撤回した自民党の加藤寛治衆院議員(72)=長崎2区=は27日、長崎市で開かれた自民県連の定期大会で、「批判も甘んじて受けないといけないが、賛同と激励が多数寄せられたのも事実。けがの功名か貴重な意見を拝聴できた」などと述べた。

 県連会長を務める加藤氏は大会冒頭あいさつで問題になった発言内容をそのまま紹介。高校生の孫の友人が賛同し「俺は(子供を)10人つくろう」と話したとして「少年が理解したと感銘し、日本の将来もまだまだ明るいと直感した」と述べた。さらに「そう言って子供が増えることはない」と発言を批判した野田聖子女性活躍担当相に対し、「あながち当たっていないんじゃないか」と反論した。

 また、加藤氏の発言に対し自民の女性県議が野党の女性県議2人と16日に抗議文を出していたが、当時の県連幹事長がこの女性県議に口頭で厳重注意していたことが分かった。

 加藤氏は10日の自民党細田派会合で、結婚式で新郎新婦に「いくら努力しても子宝に恵まれない方に無理を言うのは酷だから3人以上は必要なのです」などと話していると発言、その後撤回していた。【加藤小夜】

2990名無しさん:2018/05/28(月) 23:50:17
https://mainichi.jp/articles/20180529/k00/00m/010/141000c

自民
党員獲得、下位10人も公表 ノルマ2割が未達
毎日新聞 2018年5月28日 21時44分(最終更新 5月28日 21時44分)

 自民党は28日、昨年1年間に党員獲得数の上位10人と下位10人を公表し、来年の統一地方選と参院選に向けて党内を引き締めた。

 獲得数トップは武田良太元副防衛相で1万1244人。2位以下は堀内詔子、二階俊博、野田毅、小泉龍司、寺田稔、茂木敏充、宮腰光寛、森山裕、根本幸典--の各衆院議員の順になった。

 一方、ワースト10は衆院議員の井上貴博、小田原潔、越智隆雄、津島淳、原田義昭、村井英樹、山田美樹の7氏と、参院議員の石井浩郎、中泉松司、山崎正昭の3氏。同党は順位を明らかにしていないが、最下位は100人台だったという。

 ノルマの1000人に満たなかったのは党所属国会議員の2割で、1人不足するごとに2000円の罰金を科した。山口泰明組織運動本部長は記者会見で「実名を公表することで、一層頑張ろうという気になる」と説明した。【竹内望】

2991名無しさん:2018/05/28(月) 23:53:08
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180528-OYT1T50086.html

党員獲得「ワースト10」議員の実名公表…自民
2018年5月28日 19時37分

 自民党は28日、昨年の党員獲得数が少なかった「ワースト10」の国会議員の実名を公表した。

 下位10人は五十音順で、石井浩郎、井上貴博、小田原潔、越智隆雄、津島淳、中泉松司、原田義昭、村井英樹、山崎正昭、山田美樹の衆参各議員で、首都圏の議員が目立った。詳しい順位や獲得党員数は公表しなかった。

 同時に、党員獲得数の多かった「ベスト10」も公表した。最も多かったのは、1万1244人の武田良太衆院議員で、堀内詔子のりこ衆院議員、二階幹事長が続いた。来年の統一地方選や参院選に向け、「アメとムチ」で支持基盤の強化を図る狙いがある。

(ここまで265文字 / 残り60文字)

2992名無しさん:2018/05/29(火) 00:01:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000103-jij-pol

「魔の3回生」が半数=党員獲得ワースト10―自民
5/28(月) 23:26配信

時事通信
 自民党の山口泰明組織運動本部長は28日の記者会見で、2017年の獲得党員数が少ない国会議員10人を公表した。

 不祥事や失言が相次ぎ「魔の3回生」と呼ばれている2012年衆院選の初当選組が5人と半数を占めた。

 ワースト10に入った衆院当選3回の5人は、井上貴博、小田原潔、津島淳、村井英樹、山田美樹の各氏。残り5人は山崎正昭前参院議長、原田義昭、越智隆雄両衆院議員、石井浩郎、中泉松司両参院議員だった。山口氏は各議員の順位や党員数は明かさなかったが、最下位の党員数は100人台だったという。

 獲得目標の1000人に届かなかった国会議員は約2割で、不足1人当たり2000円をそれぞれが所属する都道府県連に納める。

 一方、党員数が多い上位10人も公表し、トップは武田良太衆院議員の1万1244人だった。有権者に占める党員の割合を都道府県連別にみると、富山県連がトップで、ワースト5は宮城、埼玉、千葉、大阪、兵庫の各府県連だった。

2993名無しさん:2018/05/29(火) 00:03:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000570-san-pol

自民、党員獲得で国会議員2割がノルマ未達…罰金納付へ トップは武田衆院議員 二階幹事長は3位
5/28(月) 22:10配信

産経新聞
 自民党の山口泰明組織運動本部長は28日の記者会見で、党所属国会議員の昨年1年間の党員獲得数ランキングを発表した。トップは武田良太副幹事長(福岡11区)で獲得党員数は1万1244人に上った。2位は堀内詔子衆院議員(山梨2区)、3位は二階俊博幹事長(和歌山3区)だった。約2割の国会議員がノルマの1千人に到達しなかった。

 党員獲得数の下位10人は井上貴博(福岡1区)、小田原潔(比例東京)、越智隆雄(同)、津島淳(青森1区)、原田義昭(福岡5区)、村井英樹(埼玉1区)、山田美樹(比例東京)の各衆院議員と、石井浩郎(秋田)、中泉松司(同)、山崎正昭(福井)の各参院議員。

 ワースト10の順位や獲得数は「武士の情け」(山口氏)で非公表となったが、最下位の議員の党員獲得数は100人台にとどまったという。

 目標の党員1千人を獲得できなかった議員は、不足分1人につき2千円の罰金を各都道府県連に納付する。

2994チバQ:2018/05/29(火) 00:23:40
>>2990党員ノルマ
ベスト10
競合区は切磋琢磨するのか強いですね。当然のごとく全員小選挙区当選
根本はまだ当選回数少ないのに上位に滑り込んだのは凄い

武田良太 福岡11区 もとは山本幸三との競合区
堀内詔子 山梨2区  長崎幸太郎との競合区
二階俊博 和歌山3区 幹事長
野田毅  熊本2区  長老・もとは林田彪との競合区
小泉龍司 埼玉11区 今野智博との競合区
寺田稔  広島5区
茂木敏充 栃木5区
宮腰光寛 富山2区
森山裕  鹿児島4区
根本幸典 愛知15区


==================
ワースト10順位不明
まぁ、都心部の候補は同情するところはあるが・・・
津島はなにやってんだ?
あと参院秋田。裏表でのってるし
山崎は次引退だからやる気なしか?
>>2258で名前が出た 丸川珠代
>>1228で名前が出た 若宮健嗣
はランキング外ですね
衆院の比例下位(事務局長とか)はランキングの対象外なんですかね

井上貴博 福岡1区
小田原潔 東京21区
越智隆雄 東京6区
津島淳  青森1区
原田義昭 福岡5区
村井英樹 埼玉1区
山田美樹 東京1区

石井浩郎 秋田 2022改選
中泉松司 秋田 2019改選
山崎正昭 福井 2022改選

2995 チバQ:2018/05/29(火) 00:41:22
>>2992
宮城が党員少ないの なんでなんですかね?
他は都市部だからわかる気がするけど

2996名無しさん:2018/05/29(火) 00:51:00
>>2995

岩手で弱いならよくわかるんですけどね、宮城では別に自民党弱くないですし理由はよく分からないですね。

2997とはずがたり:2018/05/29(火) 23:03:02

加計理事長の国会招致必要と石破氏
https://this.kiji.is/373364330403939425
2018/5/27 15:55
c一般社団法人共同通信社

 自民党の石破茂元幹事長は27日、安倍晋三首相と加計学園の加計孝太郎理事長の面会はなかったとするコメントを学園が発表したことを受け、真相解明に向け加計氏の国会招致が必要だとの認識を示した。東京都昭島市で記者団の質問に答えた。

2998とはずがたり:2018/05/31(木) 22:52:33
政権批判熱い石破氏、党内冷ややか 「正論」に拒否反応
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000082-asahi-pol
5/30(水) 21:29配信 朝日新聞デジタル

 9月の自民党総裁選で、「ポスト安倍」を狙う石破茂・元幹事長の政権批判が熱を帯びている。発信力を強めて世論の支持を集める一方、党内の視線は冷ややかだ。

 30日夜、都内であった石破派のパーティー。石破氏は講演の冒頭で総裁選に言及。「無投票であってはならない」としたうえで、「個人の幸せなら望んでやることではないかもしれないが、自分の幸せを捨象(しゃしょう)してでも決断しないといけない時がある」と述べ、立候補への意欲を鮮明にした。

 次期総裁にふさわしい人を尋ねる報道各社の世論調査で、石破氏は安倍晋三首相を上回る結果も出る。ただ、自民支持層に限ると首相に水をあけられる。

 背景にあるのが石破氏の離党経験と「正論」をぶち上げる姿勢への拒否反応だ。中堅議員は「安倍政権を批判したいだけ」。政権幹部は「自民党員は苦しい時に後ろから弾を撃つタイプを一番嫌う」と指摘する。

朝日新聞社

2999とはずがたり:2018/05/31(木) 22:53:37
自民、党員獲得で国会議員2割がノルマ未達…罰金納付へ トップは武田衆院議員 二階幹事長は3位
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000570-san-pol
5/28(月) 22:10配信 産経新聞
 自民党の山口泰明組織運動本部長は28日の記者会見で、党所属国会議員の昨年1年間の党員獲得数ランキングを発表した。トップは武田良太副幹事長(福岡11区)で獲得党員数は1万1244人に上った。2位は堀内詔子衆院議員(山梨2区)、3位は二階俊博幹事長(和歌山3区)だった。約2割の国会議員がノルマの1千人に到達しなかった。

 党員獲得数の下位10人は井上貴博(福岡1区)、小田原潔(比例東京)、越智隆雄(同)、津島淳(青森1区)、原田義昭(福岡5区)、村井英樹(埼玉1区)、山田美樹(比例東京)の各衆院議員と、石井浩郎(秋田)、中泉松司(同)、山崎正昭(福井)の各参院議員。

 ワースト10の順位や獲得数は「武士の情け」(山口氏)で非公表となったが、最下位の議員の党員獲得数は100人台にとどまったという。

 目標の党員1千人を獲得できなかった議員は、不足分1人につき2千円の罰金を各都道府県連に納付する。

3000チバQ:2018/06/04(月) 00:22:24
6060 :チバQ :2018/06/04(月) 00:21:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000012-san-pol
首相、石破氏支持層にくさび 滋賀へ異例の県連大会出席
6/3(日) 7:55配信 産経新聞
首相、石破氏支持層にくさび 滋賀へ異例の県連大会出席
自民党滋賀県連大会で、地元のゆるキャラ「ひこにゃん」を手に講演する安倍晋三首相=2日午前、大津市 (沢野貴信撮影)
 ■統一選で非自民系知事との連携探る

 安倍晋三首相(自民党総裁)は2日、大津市内で開かれた党滋賀県連大会に出席し、憲法9条への自衛隊明記を含む改憲の実現に協力を呼び掛けた。公務で多忙な首相が国会開会中に県連大会に出向くのは異例。首相は3選を目指す9月の党総裁選はもちろん、来年の統一地方選や参院選に向けた準備も加速させている。

 「憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打とうではありませんか」。琵琶湖岸のホテルで開かれた県連大会の講演で憲法改正への思いを熱く語った首相は、ご当地ネタもふんだんに織り交ぜた。

 赤いネクタイを着用した首相は「『井伊の赤備え』にあやかる」と述べ、彦根藩主を務めた井伊家の朱色の甲冑(かっちゅう)を意識したと説明。観光振興に関し「彦根城も人気ですよね」と語ると、隠し持っていたゆるキャラ「ひこにゃん」のマスコットを掲げ、拍手を浴びた。

 首相の地方の党会合への出席は「通常のことではない」(滋賀県連所属の有村治子参院議員)。背景にあるのは総裁選でライバルとなる石破茂元幹事長だ。

 平成24年の総裁選で滋賀県の党員投票は石破氏が首相の約1・8倍だった。石破氏は「今年既に3回も滋賀に来た」(県連関係者)という。県議の新年会に顔を出すほどで、「呼べば来てくれる政治家」として人気を広げる。首相の「湖国」入りは石破氏の支持層にくさびを打つ狙いがあったのは間違いない。

 首相には別の意図もあったとみられる。党滋賀県連大会には旧民主党衆院議員だった三日月大造知事も出席した。控室で首相と懇談し、大会後は大津市内の児童養護施設を共に視察。首相は7日告示の知事選(24日投開票)で再選を期す三日月氏を直接「ご健闘を祈ります」と激励した。

 三日月氏は前回の知事選で自民党と対決したが、就任後は円満な関係にあり、同党は今回、支援を決めた。非自民党系出身ながら自民党と関係が良好な知事は他にもいる。首相は統一地方選などに向け地方レベルでの布石作りにも余念がないようだ。(原川貴郎、宮野佳幸)

3001チバQ:2018/06/04(月) 19:14:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000052-san-pol
竹下氏、参院選へ見極め 対北の首相×政策の岸田氏×闘志の石破氏…
6/4(月) 7:55配信 産経新聞
 9月の自民党総裁選で竹下派(平成研究会、55人)が態度を鮮明にしていない。会長の竹下亘総務会長は、安倍晋三首相の外交手腕を高く評価するが、支持の明言は避けている。「ポスト安倍」候補の岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長も含めた3人をてんびんにかけながら、誰が自民党の顔になれば来年の参院選に勝てるのか-。カギを握る党内第3派閥は総裁選間際まで見極める構えだ。(田中一世)

 竹下氏は2日、松江市で開かれた島根県連大会に県連会長として出席した。その後のパーティーに来賓として招かれたのは岸田氏だった。岸田氏は挨拶で総裁選に触れなかったが、竹下氏が解消を目指す参院選「鳥取・島根」の合区に触れ「皆さんが心置きなく参院選に臨めるようしっかり議論していく」と配慮した。

 岸田氏の出席は、岸田氏が会長を務めていた昨年の党広島県連の会合に竹下氏が出席したことへの「お返し」だったという。また、竹下氏は派閥会長就任時のインタビューで、岸田派(宏池会、47人)について「政策的に一番近いグループかなと感じている」と述べた。

 一方、竹下氏は5月30日の石破派(水月会、20人)のパーティーで、石破氏をこう評した。

 「石破さんも闘志の男だ。ときどき政治に対し苦いことを言うが、耳触りの良いことばかり言う人は信用しないでください」

 かつて所属した平成研究会を去った石破氏には竹下派内に抵抗感が残るが、竹下氏は「私に『石破氏だけは絶対だめだ』と言ってきた人はいない」と話す。

 個人的に絆が強いのは、連続3選を目指す首相だ。中曽根康弘内閣で竹下氏が兄・竹下登蔵相、首相が父・安倍晋太郎外相のそれぞれ秘書官だったときからの「遊び仲間」(竹下氏)であり、「安倍さんという人間に大変な思いを持っている」と語る。

 5月27日の水戸市での講演では、北朝鮮問題の解決について「多分この男にしかできない」と持ち上げた。ただ「首相を評価するなら(総裁選で)支持するかというと、そこが私の悩みだ」とも述べた。

 伝統的に参院の勢力が強い竹下派で、竹下氏は参院の勢力拡大を重要課題に位置づけている。総裁選は来年の参院選の「党の顔」を選ぶことにもなるだけに、竹下氏は参院側の意向も踏まえて最終判断する。

3002チバQ:2018/06/04(月) 19:14:50
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20180602-00085943/
【次期総理との声も強まるが】 石破氏を阻む“前門の安倍首相と後門の竹下派”
安積明子 | 政治ジャーナリスト
6/2(土) 8:40
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総裁選に意欲を見せる石破氏だが……(写真:アフロ)

安倍VS石破
「本日、(人が)集まらなかったら、自殺しようかと思った」

 5月30日にホテルニューオータニで開催された石破茂元自民党幹事長が率いる「水月会」のパーティー。午後5時半から開かれた講演会の冒頭で、同会の会長代行を務める山本有二元農水大臣が危なっかしい冗談を言うと、会場からどっと笑いが起こった。

 しかし芙蓉の間で開かれた講演会は満席になったものの、20名に過ぎない派閥にとって、懇親会での鶴の間は広すぎたようだ。鶴の間はオータニの最大のバンケットルームで、同じ会場で麻生派が4月12日、二階派が4月23日にパーティーを開いたが、いずれも動けないほどの満席だった。しかし石破派のパーティーでは、後方部にスペースが目立っていた。

 もうひとつ、麻生派や二階派と異なる点があった。この2つのパーティーには安倍晋三首相が顔を見せ、祝辞を述べたが、石破派のパーティーでは安倍首相の姿はなかった。安倍首相と石破氏は不仲説がささやかれており、「官邸からパーティーに参加しないようにという指令が飛んだ」との噂も飛んだ。

 だが同時刻、安倍首相にはベトナムのクアン国家主席夫妻を歓待する宮中晩さん会に昭恵夫人とともに出席する予定が入っていた。公務優先という口実は、安倍首相に幸いした。噂はすぐに消えた。

「石破さんと喧嘩する」
 もうひとつ、物騒な話が持ち上がっている。竹下派の竹下亘代表が挨拶に立った時、開口一番に「今年の夏にかけて、石破さんと喧嘩しなくてはいけない」と述べたことだ。

「喧嘩しなくてはいけない」というのは、もちろん来年夏の参議院選での公認をめぐる問題だ。参議院の選挙区は2年前の選挙から「合区制度」が採用され、高知県選挙区と徳島選挙区、島根選挙区と鳥取選挙区がそれぞれ1つの選挙区となった。前回の参議院選では、自民党は島根県側の青木一彦氏を公認候補に擁立。青木氏はかつて自民党参議院を牛耳り、今でも影響力を発揮する青木幹雄官房長官の長男で、当選1期目だった。鳥取県側には、2010年に自民党で当選した浜田和幸氏が離党し、選挙区選出の現職がいなかったのが幸いした。

 これをもって、「次期総裁選をめぐって青木氏と石破氏がバーターした」と見る向きもあるが、実際にはそれほど単純ではない。実は鳥取県側も、竹内功前鳥取市長が出馬の準備をしていたが、青木氏への一本化により比例区に転出となったのだ。竹内氏は8万7578票を獲得したが、次点で落選した。

合区がネックに
 一方で徳島・高知の合区によって比例区に転出した中西哲氏は竹内氏よりも30万票以上も多い39万2433票を獲得している。その理由は麻生派の頑張りだ。中西氏が選挙区を譲った中西祐介氏は麻生派の所属で、そのために麻生派は「譲ってもらった恩義」に応えるべく、中西哲氏の比例票獲得に全力で動いたという。

「しかし額賀派(現竹下派)は動いてくれなかった。島根県も竹内票が多かったわけではない」

 石破派関係者は不満を漏らす。しかも石破派には、2013年の参議院選で鳥取選挙区で当選し、来年には改選を迎える舞立昇治参議院議員がいる。パーティーでは「竹下さんも、本人もいるのだから、少しは気を遣ったらいいのに」という声も出た。

 だが竹下派も、来年に改選を迎える島田三郎参議院議員を抱えている。故・竹下登元首相の秘書を務めた島田氏を無下に降ろすことはできないが、そうなると下手をすれば国会には鳥取県の参議院議員がいなくなる可能性も出てきている。これは鳥取県を地元とする石破氏にとって大ピンチだ。

 もし竹下派と石破派が合流すれば、この問題は解消する。しかも石破氏はかつて故・田中角栄元首相の門下生で、竹下派と共通のDNAを持つ。

 しかしそう簡単にいくのなら、竹下氏が「石破さんと喧嘩しなくてはいけない」と言うだろうか。また竹下派には将来の総裁候補として、故・小渕恵三元首相の次女の優子氏がいる。

 各世論調査ではおしなべて「総理大臣にしたいナンバーワン」である石破氏だが、9月に予定される総裁選では投票権を持つのは自民党員であり自民党所属の国会議員。よって党内でパワーがいまいちでは勝負にならない。

 あと3か月余りで、思わぬ展開が繰り広げられる可能性も否定できない。自民党の権力闘争ほど、面白いものはない。

3003とはずがたり:2018/06/05(火) 18:53:09
党員獲得「ワースト10」自民が議員の実名公表
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180528-OYT1T50086.html?from=tw
2018年05月29日 07時28分
 自民党は28日、昨年の党員獲得数が少なかった「ワースト10」の国会議員の実名を公表した。


 下位10人は五十音順で、石井浩郎、井上貴博、小田原潔、越智隆雄、津島淳、中泉松司、原田義昭、村井英樹、山崎正昭、山田美樹の衆参各議員で、首都圏の議員が目立った。詳しい順位や獲得党員数は公表しなかった。

 同時に、党員獲得数の多かった「ベスト10」も公表した。最も多かったのは、1万1244人の武田良太衆院議員で、堀内詔子のりこ衆院議員、二階幹事長が続いた。来年の統一地方選や参院選に向け、「アメとムチ」で支持基盤の強化を図る狙いがある。

(ここまで265文字 / 残り60文字)
2018年05月29日 07時28分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

3004チバQ:2018/06/09(土) 08:47:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00000000-kyt-l26
国政選「世襲」制約を提言へ 自民改革本部、党内では反発も
6/9(土) 6:30配信 京都新聞
 自民党の党・政治制度改革実行本部(本部長=塩崎恭久元官房長官)が国政選挙での候補者選定に関する提言案をまとめ、近く安倍晋三総裁に提出する。親族の地盤を引き継ぐ「世襲」に制約を課し、再選を目指す現職には世論調査を義務付けるなどして候補者選定の透明性と公平性を高めるとしたが、実現には党内の強い反発が予想される。
 党は2004年に衆院選、06年には参院選にそれぞれ候補者公募制を導入している。だが、選挙直前になし崩し的に親族を後継に立てたり、公募を経て当選した議員が不祥事で離党や議員辞職したりするケースが相次いでいる。
 提言案は親族に世襲させたい現職は任期満了2年前までに引退表明するよう規定。その後の公募を経て世襲候補が衆院選に挑む場合は、初回に限り比例代表との重複は認めないとした。現職優先のルールも見直し、党本部は年1回の世論調査で現職が支持されているかどうかを判断する。支持が低い場合、その現職も参加できる公募で候補者を決めるようにする。
 昨秋の衆院選小選挙区で当選した自民の世襲議員は72人で、自民当選者全体の33%を占めている。同実行本部の下部組織「多様な候補者擁立推進部会」で提言案づくりを主導した大岡敏孝衆院議員(滋賀1区)は「世襲の多さが党の閉鎖性と見られ、現職優先が意欲ある人材の挑戦を阻害している。誰もが納得できる制度にすることは、国民政党として必要な改革だと訴えていきたい」としている。

3005チバQ:2018/06/12(火) 17:48:58
http://www.sankei.com/politics/news/180611/plt1806110041-n1.html
2018.6.11 22:10
【自民党総裁選】
「ポスト安倍」の2人奔走 岸田文雄氏は大阪「お好み焼き交流」でアピール 野田聖子氏パーティーでは森喜朗氏エール

 自民党の岸田文雄政調会長と野田聖子総務相が11日、「ポスト安倍」候補としての存在感を高めようと活発に動いた。

 岸田氏は大阪市のお好み焼き店で党大阪府連所属の地方議員らと意見交換した。大阪と言えば、安倍晋三首相(党総裁)が4月に府議らと焼き肉を食べながら懇談し、石破茂元幹事長も5月に府議らと串カツに舌鼓を打った縁がある。いずれも9月の総裁選で大票田となる大阪の党員票を固める狙いからだ。

 岸田氏が食した大阪名物のお好み焼きは、自身の地元である広島の名物でもある。岸田氏は「最も気になる存在である大阪のお好み焼き」と切り出し、「食べ物には土地の歴史や文化が凝縮されている。大阪を理解する一助としたい」と秋波を送った。

 懇談では、府連と対立する日本維新の会が進める大阪都構想に大阪市議らが反対を訴えた。首相は府連に同調する考えを示しており、岸田氏もこの日、府連と足並みをそろえるのが「党の総意」と語った。

 府連は7月に野田氏の講演も企画しており、府連幹部は「すべての総裁候補の話を聞いてみたい」と語る。

 その野田氏は都内で開いたパーティーで「さまざまな知見を披瀝(ひれき)できるのは総裁選しかない」と述べ、総裁選への出馬に重ねて意欲を示した。

 野田氏は出馬できなかった平成27年の総裁選を「堂々と政策論争をしていく場を封じ込められた」と振り返り、「今回はしっかり(政策を)見ていただくため、ずっと前から名乗りを上げている」と語った。

 駆け付けた森喜朗元首相は、野田氏を「一度は日本のリーダーにしてみたいというのが私の気持ちだった」と持ち上げた。ただ、首相の後見人を自負する森氏は「9月に安倍さんとやられるとちょっと困るが、大いに頑張れと言っている」と苦笑いも浮かべた。(長嶋雅子、笠原健)

3006チバQ:2018/06/12(火) 18:54:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00050015-yom-pol
進次郎氏、党執行部と距離…与党系候補応援断る
6/12(火) 7:28配信 読売新聞
 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が党執行部と距離を置く場面が目立っている。

 小泉氏は10日、青森県三沢市で講演し、「一つのことに『おかしい』と言えなくなり、黙っていることに慣れてきたら終わりだ」と訴えた。学校法人「森友学園」「加計(かけ)学園」問題などを念頭に、真相究明に取り組む姿勢を強調したものとみられる。小泉氏は加計学園の獣医学部新設問題で、国会に特別委員会を設けて調査することを求め、与党議員を驚かせた。自民党が参院の定数を増やす公職選挙法改正案を了承した6日の会議でも、「心配なのは国民にどう映るかだ」と声を上げた。

 与党系候補が接戦を制した10日投開票の新潟県知事選でも物議を醸した。執行部の一人が選挙戦終盤で現地入りを打診したのに対し、応じなかったためだ。父親の純一郎元首相が告示前に野党系候補を激励したことから、「親子対決と騒がれるのを避けたかったのではないか」(若手)との見方もあるが、執行部からの応援要請を断るのは異例だ。

 知名度の高い小泉氏の言動は世論への影響が大きいだけに、執行部は気をもんでいる。

3007チバQ:2018/06/14(木) 15:40:12
http://bunshun.jp/articles/-/7769
“角栄・最後の弟子”中村喜四郎が振り返る「大接戦の新潟知事選」
常井 健一 8時間前
source : 週刊文春 2018年6月21日号

genre : ニュース, 政治, 社会
 米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選は、自民・公明が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏(60)が接戦の末、勝利した。花角氏は、野党六党派が推す前県議・池田千賀子氏(57)に対し、党派色を薄めるために「県民党」を標榜。だが、実際は二階俊博・自民党幹事長や原田稔・創価学会会長が新潟入りし、票固めに動くなど、国政選挙なみの総力戦を展開した。

「今回敗れれば“蟻の一穴”となり、各種選挙に反自民の嵐が吹き荒れるという危機感を持った与党は、幹事長の指揮で、各種団体を総動員し、市町村長を先頭に立て、創価学会をフル回転させてなりふり構わない選挙戦を展開しました。相手の運動が質量ともに野党の3、4倍という物量作戦を演じた結果です」

 選挙戦をこう振り返るのは中村喜四郎衆院議員(69)だ。中村氏が4回も新潟入りしたことは永田町関係者を驚かせた。

 中村氏と言えば、田中角栄元首相の秘書を経て、27歳で政界入りし、40歳で初入閣。竹下派(当時)のプリンスと見られていたが、1994年、ゼネコン汚職事件による逮捕で離党後、無所属となった。その間、有罪確定で失職し、収監された時期もあったが、刑期を満了すると再び当選。選挙は14戦無敗と、無類の強さを誇る。

 保守系の中村氏だが、近年は「反安倍」の立場を鮮明にし、今年になると竹下派の弟分であった岡田克也氏が率いる旧民進系の衆院会派「無所属の会」に参加した。

「今回は会派の選対委員長的な立場で陣頭指揮に当たりました」(無所属の会関係者)

 告示前日、中村氏は県内に講演に来た小泉純一郎元首相に池田氏と握手させ、最大の争点だった原発問題での共闘を演出した。

キャッチフレーズは「党より人」(撮影・常井健一)
キャッチフレーズは「党より人」(撮影・常井健一)
 一方、野党が苦手とする地上戦も展開。師匠・田中角栄元首相に関係する地元有力者たちにも秋波を送り、保守票の切り崩しを試みた。

 大のマスコミ嫌いで取材を一切受けない同氏だが、こんな総括を筆者に寄せてきた。

「自民党は無理に無理を重ねて政権運営している現状に全く自浄能力を働かせられない。野党も国民の批判を吸収できず、無意味な路線対立を繰り返している。国民の声は、政治に反映しにくくなっている」

 モノ言えば唇寒しの自民党に乱気流を巻き起こす“角栄・最後の弟子”。次はどんな勝負を仕掛けるのか。

3009チバQ:2018/06/16(土) 09:07:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000119-mai-pol
<自民>細田派と石破派が会合 総裁選巡り
6/15(金) 21:23配信 毎日新聞
<自民>細田派と石破派が会合 総裁選巡り
自民党の石破茂元幹事長=小野まなみ撮影
 自民党の細田派と石破派の幹部が15日夜、東京・赤坂の日本料理店で会食した。細田派は安倍晋三首相の出身派閥、石破派は石破茂元幹事長が率いている。両氏は9月の総裁選で争う可能性が高く、異例の会合となった。

 細田派は塩谷立選対委員長や下村博文元文部科学相、石破派は山本有二前農相や古川禎久元副財務相らが出席した。細田派は総裁選に向けた情報収集や多数派工作も兼ねて党内の全派閥と会合を重ねており、今回もその一環。下村氏は「敵同士で戦うがフェアに自民党を盛り上げたい」と記者団に述べた。【高橋恵子】

3010チバQ:2018/06/16(土) 09:08:15
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20180612/pol/00m/010/018000c?inb=ys
近づく自民総裁選 立候補にドラマあり
前田浩智・編集編成担当補佐

2018年6月13日 自民党総裁選への立候補は覚悟と苦労を強いられる大事業です。元首相の田中角栄氏は「戦は徹底的にやらにゃあ、弾に当たる」と檄(げき)を飛ばしたそうです。「さわやかに論戦し、あとは挙党一致」は理想ですが、恨みはどうしても残ります。恩賞となるポストは限られ、敗者は冷遇され、党内に生じた溝は拡大する……。繰り返される歴史です。

 3カ月後に迫る総裁選の対決構図がいまだ固まりません。通常国会の開会中であり、立候補を表明して安倍晋三首相を批判するのは「反党行為」ととられかねないという事情はもちろんありますが、出馬に伴う利害得失、表明のタイミングによる有利不利が時々刻々と変わり、立候補のための連立方程式を解くことを難しくしているのでしょう。

 たとえば、米朝首脳会談。北朝鮮外交の基本が「瀬戸際外交」であることを考えると、非核化のプロセスがずっと順調に推移するとは限りません。日本は会談の当事者ではありませんが、半島情勢は日本の「安全・安心」に直結します。北朝鮮情勢を抜きに首相批判をのびのびと展開すると、「不見識」との批判を浴びる恐れもあります。

首相、「圧勝」がノルマ
 現時点で安倍首相は3選出馬を表明していませんが、ゲームの主人公は首相です。その首相が総裁選で果たさなければならないのは、普通の「勝利」ではなく「圧勝」です。でなければ、総裁選が終わったその日に「ポスト安倍」をめぐる戦いの号砲が鳴り、候補たちが動きを活発化させ、首相がみるみる力を失う展開もないとは言えません。

 ポイントは批判票の大きさです。石破茂元幹事長が出馬するのは確実でしょう。前回総裁選(2012年)では、党員・党友による地方票で、石破氏は165票を獲得したのに対し、安倍首相は87票にとどまりました。完敗です。総裁選に地方票が入った1978年以降、地方票で敗れた候補が決選投票で逆転したのはこれが初めて。現職の首相となれば、繰り返してはならない屈辱でしょう。

 石破氏に加え、野田聖子総務相と岸田文雄政調会長まで立候補した方が批判票の食い合いになって安倍首相の圧勝イメージが演出しやすくなる、との戦略をある自民党幹部から聞いたことがあります。ただ、モリ・カケ批判を受け「安倍1強」は色あせました。内閣支持率は下げ止まりがうかがえるとはいえ、不支持率を下回ったままです。

 「来春の選挙は安倍首相のままで勝てるだろうか」--。統一地方選を控える地方議員が必要としているのは「選挙の顔」です。地方議員に不安が広がると、地方票に「まさか」の結果が忍び寄ります。候補者を絞って淡々と行った方が、首相はリスクを抑えられるとの考えもあるでしょう。出馬をめぐる駆け引きはこれから加速します。

3011チバQ:2018/06/16(土) 09:08:31
情報戦も激しく
自民党総裁選の街頭討論会を終え、聴衆に手を振る橋本龍太郎(右)、小泉純一郎両候補=大阪市中央区の南海難波駅前で1995年09月16日撮影
自民党総裁選の街頭討論会を終え、聴衆に手を振る橋本龍太郎(右)、小泉純一郎両候補=大阪市中央区の南海難波駅前で1995年09月16日撮影
 95年の総裁選が思い出されます。派閥横断の支持組織に乗る、経世会(当時小渕派)の橋本龍太郎氏が攻勢を強める中、河野洋平総裁(当時)が立候補を断念。無投票は避けるべきだとの若手の声を背景に、清和会(当時三塚派)の小泉純一郎氏が出馬しようとしますが、「郵政3事業民営化」に反対する経世会が圧力をかけ、推薦人(国会議員30人)集めが難航しました。

 「おかげさまで出馬できる状況になりました」。小泉氏が出馬表明の記者会見を開いたのは、なんと立候補届け出開始の90分前の午前7時半。異例の時間です。小泉氏は「『小泉つぶし』の動きがこんなに激しいものとは想像していなかった」と語りました。

 経世会は情報戦も支配していました。総裁選の告示前、「小泉断念」の情報が幾度となく流され、そのたびに小泉陣営の担当記者として確認に走らされました。メディアが否定的に書けば、推薦人が集まりにくくなるだろうとの計算でしょう。告示前夜には、推薦人30人の氏名をどうにか割り出しましたが、経世会の否定情報を覆すには至りませんでした。「小泉氏は推薦人確保に努めている」。告示当日の朝刊でも、悔しいですがこんな書き方にとどまりました。

自民党本部=東京都千代田区で2017年9月、本社ヘリから佐々木順一撮影
自民党本部=東京都千代田区で2017年9月、本社ヘリから佐々木順一撮影
 78年総裁選で、国会議員による「本選」の前に地方票による「予備選」が導入されたのは、76年に田中氏がロッキード事件で逮捕され、派閥の論理だけで総裁(首相)を選ぶことへの批判が強まったためでした。当時首相の福田赳夫氏が予備選で敗れ、「天の声も、変な声もたまにはある」と述べて本選を辞退し、大平正芳政権が誕生--という意外なドラマばかりが語られますが、地方票がもたらしたものを改めて考えるときでしょう。

 「政権というものが、どのような人たちの手で、どういう利益の絡み合いで、どのように争われるのか--というナマの姿を国民の前にさらけ出してくれた例は過去にない」。地方票導入に対する、開票日紙面の毎日新聞の評価です。「水族館のガラス越しに見るように、水面下の動きの多くが見られるようになった」とも記しています。

 誰がどういう動きをして立候補にこぎつけるのか。総裁選劇場、そろそろ本番です。

3012チバQ:2018/06/16(土) 09:27:13
いつ時点の情報かは不明ですが>>2854が反映されてますね


http://home.a07.itscom.net/kazoo/seizi/jimin/habatsu_giinmei.htm
細田 派 96人 (衆院 59、参院 37 )
麻生 派 59人 (衆院 44、参院 15 )
竹下 派 55人 (衆院 34、参院 21 )
岸田 派 48人 (衆院 32、参院 16 )
二階 派 44人 (衆院 36、参院 8 )
石破 派 20人 (衆院 18、参院 2 )
石原 派 12人 (衆院 11、参院 1 )
谷垣 グループ 17人 (衆院 15、参院 2 )
無派閥 56人 (衆院 35、参院 21 )
*党の役職就任に伴う派閥離脱は実態が伴わない為、派閥所属議員として集計

3013チバQ:2018/06/16(土) 11:44:33
岸田派に国光氏加入 第4派閥は変わらず
毎日新聞-2018/06/07
https://mainichi.jp/articles/20180608/k00/00m/010/011000c
自民党の岸田文雄政調会長が率いる岸田派は7日の派閥会合で、国光文乃衆院議員(茨城6区)の加入を承認した。岸田派は48人となる。細田派(94人)、麻生派(59人)、竹下派(55人)に次ぐ第4派閥の地位は変わらない。(共同) ..

3014チバQ:2018/06/18(月) 15:37:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000516-san-pol
自民党総裁選で視界不良の石破茂氏は突破口開けるか 広がり欠く党員・議員支持、ネット人気も低調
6/18(月) 9:26配信 産経新聞
自民党総裁選で視界不良の石破茂氏は突破口開けるか 広がり欠く党員・議員支持、ネット人気も低調
自身が率いる自民党石破派のパーティーで岸田文雄政調会長(左)と握手する石破茂元幹事長=5月30日、東京都千代田区(飯田英男撮影)
 安倍晋三首相(63)の任期満了に伴う自民党総裁選まで残り約3カ月。連続3選を目指す首相の対抗馬となるのが確実なのが石破茂元幹事長(61)だ。石破氏は本命とみられた平成24年9月の総裁選で国会議員に支持が広がらず、決選投票で逆転負けを喫した。今回も首相勝利は盤石だとの見方が多い。「逆転勝利はあるか」と突破口を考えると、不利な状況ばかりが浮かび上がってくる。

 石破氏の強みは地方での人気とされる。24年総裁選は党員票(地方票)で165票を獲得し、首相の87票を圧倒した。無役の今も地方から講演や選挙応援の依頼が絶えず、週末は決まって地方行脚に精を出す。

 そんな石破氏にとって、総裁選の新制度は「追い風」(石破派中堅)となりうる。総裁選規定が改正されて党員票と国会議員票が同数になり、以前よりも党員票の比率が高まったからだ。石破氏の関係者は「いかに石破氏が地方人気をグリップしているかを事前に示せば、国会議員の投票行動にも影響を与えるはず」とみる。

 ただ、石破氏の地方人気は本当に健在なのか。世論調査での自民党支持層の態度は参考になる。

 5月19、20両日に産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査で自民党支持層に次期総裁にふさわしい人をたずねたところ、首相は44・8%で、石破氏(20・3%)は2倍以上の差をつけられた。首相が国政選で5連勝する中、石破氏の党員人気も相対的に低下しているようだ。

 「安倍総裁」の下で幹事長に就いた石破氏はその後、安倍内閣で地方創生担当相なども務めた。27年9月に閣外に出て石破派(水月会、20人)を結成後は、森友・加計学園問題などをめぐり安倍政権を公然と批判することが多い。しかし、必ずしも政権に懐疑的な党員支持を取り込めているとは言い難い。

 石破氏は国会議員票でも首相に大きく引き離されそうだ。首相は出身派閥の細田派(清和政策研究会、94人)に加え、麻生派(志公会、59人)、二階派(志師会、44人)の支持も固い。党所属国会議員(現在405人)の半数を固めた計算になる。一方、石破氏支持を明言する派閥は、石破派以外にない。

 総裁選出馬を公言している野田聖子総務相(57)の存在も懸念材料だ。石破派には属さないが、石破氏の側近だった浜田靖一元防衛相(62)、小此木八郎国家公安委員長(52)らは野田氏とも近く、石破、野田両氏が出馬した場合、対首相の少ないパイを奪い合うことになりかねない。

 石破氏勝利には、総裁選の対応を決めていない竹下派(平成研究会、55人)や岸田派(宏池会、48人)、そして24年総裁選で石破氏に投票した若手のリーダー格、小泉進次郎筆頭副幹事長(37)の動向がカギになる。彼らが石破氏支持に傾けば光も見えてくるが、具体的なあてはないようだ。

3015チバQ:2018/06/18(月) 15:37:56
 13日に都内で開かれたトークショーでは、石破氏に核心をつく質問が出た。

 「国会議員の人気がないといわれるが、どうか」

 石破氏は数秒沈黙した後に「テレビの作り出す(石破氏の)像はすごい恐ろしい像なんでしょうね。話してみたら違うんだね、と(国会議員に言われる)…」。自身と話せば魅力が理解されるということだろうが、石破氏が多数派工作を念頭に夜に議員と積極的に交流しているとの話は、あまり聞いたことがない。

 トークショーでは、地方講演やテレビ出演の準備に忙殺され、夜の会合まで頻繁にこなせば「寝る時間がゼロになっちゃう」とこぼした。石破氏に対しては、側近からは「天が自らを天下人たらしめるならば天命を引き受けるといった運命論者。むしろ宗教家に近いかもしれない」と半ばあきらめのような声も漏れる。

 石破氏の魅力は膨大な読書に裏打ちされた「弁舌力」だろう。安全保障、農政、憲法など範囲は幅広く深い。そんな石破氏はインターネットの普及もあって人気を博してきた。

 動画サイト「ユーチューブ」で石破氏の名前を検索すると、再生回数が260万回を超える動画もある。橋下徹前大阪市長(48)の300万回以上には及ばないが、首相の80万回以上、野田氏の20万回以上、「ポスト安倍」とされる岸田文雄政調会長(60)の7万回以上をしのぐ。

 ただ、石破氏のランキング上位の動画は、自民党が下野し、石破氏が政調会長として旧民主党政権に論戦を挑んでいた頃のものがほとんどだ。首相が政権に復帰すると潮目は変わり、安倍政権に苦言を呈すれば、ネット上で「後ろから鉄砲を撃つのか」との批判が並ぶようになった。

 石破氏は28年11月に無料通話アプリ「LINE」に自身のスタンプ「イシバくん」を導入するなど、ネットで先駆的な取り組みを行っている。ただ、今年5月に始めた石破氏の写真共有アプリ「インスタグラム」のフォロワー数は2000以下で、首相の16万には遠く及ばない。

 石破氏が首相の座を射止められるかは、安倍政権の世論人気の動向にも左右されるだろう。民主党を政権から引きずり落とした功労者と言える石破氏を首相に担ぐならば、石破氏側近たちが積極的に多数派工作をしかけてはどうかと思うが…。(政治部 奥原慎平)

3016チバQ:2018/06/18(月) 18:31:58
https://www.sankei.com/politics/news/180615/plt1806150039-n1.html
2018.6.15 22:53
【自民党総裁選】
野田聖子総務相 とがる発言、広がらぬ支持
 野田聖子総務相が9月の自民党総裁選を見据え、発言を先鋭化させている。15日には東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、選択的夫婦別姓の導入などを総裁選の主要政策に掲げる考えを示した。安倍晋三首相(党総裁)との対立軸を明確にする狙いがあるが、看板とする女性政策も支持の広がりに欠けているのが実情だ。空回りや過激な発言も目立ち、出馬に必要な20人の推薦人確保にプラスに働くかは不透明だ。

 「与党や政府が率先し、選択的夫婦別姓に真っ向から取り組むことが大事だ」

 野田氏は会見でこう強調し、選択的夫婦別姓の導入を「当然総裁選公約のひとつになる」と言い切った。自民党内には導入に反対が強いが、野田氏は「若い人がもっといい形で結婚を選べたりできるよう、(党内でも)一生懸命汗をかき、説得する」とも語った。

 もっとも、野党が衆院に提出した選択的夫婦別姓を認める民法改正案に対し、15日の閣議後の記者会見では「私個人は関知することはない」と述べ、自民党の一員として同調しない考えを示した。

 野田氏は女性政策への関与を強めている。

 前財務事務次官のセクハラ問題をめぐり「セクハラ罪という罪はない」と述べた麻生太郎副総理兼財務相に対しては「セクハラに対する知識が得られない世代だ。私たちの感覚とは全く違う」と反論。女性活躍担当相として政府の緊急対策もとりまとめた。

 女性政策をめぐっては威勢のいい発言が目立つが、国の根幹政策といえる安全保障では別の意味でとがった発言が目立つ。

 党総務会長時代の平成26年には、集団的自衛権の限定的行使を容認する安全保障法制について「自衛隊が軍になり、殺すことも殺されることもある」と述べ、制定に注力していた党内から猛反発を受けた。総務会長退任後の27年には、中国が南シナ海で進める人工島の造成について、日本船舶の自由な航行を脅かす問題にもかかわらず「直接日本と関係ない」と明言した。

 今回の総裁選を前にしても、野田氏の安保政策には不透明な部分が多い。自民党がまとめた改憲4項目に関しても慎重な党内議論を求めている。

 野田氏は日本記者クラブでの会見で、8月までに総裁選に向けた政策集を発表する意向も示した。「テーマは落ち着いた成熟国家として何をなすべきか」と語るが、選択的夫婦別姓のほかに政策の具体性は伝わってこない。(笠原健)

3017チバQ:2018/06/18(月) 19:29:23
https://www.sankei.com/politics/news/180617/plt1806170019-n1.html
2018.6.17 22:34

自民・小泉進次郎氏「政策」で存在感 総裁選の「リトマス試験紙」の側面も
 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は17日、京都府亀岡市で講演し、次世代型の社会保障改革の必要性などを訴えた。最近の小泉氏は党内の中堅・若手議員を束ね、国会改革など複数の政策提言を主導し、存在感も高まっている。9月の党総裁選で各候補は小泉氏の提言にどう反応するか。小泉氏は投票先を決める「リトマス試験紙」として行方を見定めようとしている。

 「このまま平成を終えてはいけない。平成の時代に片付けるべきことを片付けて次の時代に引き継いだと言われるよう、政治家は仕事をしなければいけない」

 小泉氏は講演で、高齢化が急速に進む現代にふさわしい社会保障のあり方などを説きながら、一連の改革に取り組む心情を語った。

 小泉氏は37歳という立場も生かし、さまざまな改革案作りを進めている。5月末には党「人生100年時代戦略本部」の事務局長として、年齢によって区切る社会保障のあり方を見直す提言をまとめ、安倍晋三首相(党総裁)に提出した。

 合わせて発表した「これまでの議論のとりまとめ」には、75歳以上の医療費の窓口負担について将来は全員が現役世代と同じ3割負担(現在は1割)とすることなど刺激的な検討内容を盛り込んだ。高齢化で膨張する社会保障費に切り込もうと、小泉氏が議論を主導。「議論のとりまとめ」は党の機関決定を経ず「小泉カラー」が族議員らの抵抗で消えない工夫もした。

 小泉氏は次期総裁選で、政策提言を各候補が公約にどう盛り込むか見極める考えだ。

(奥原慎平)

3018チバQ:2018/06/19(火) 19:05:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1806180039.html
【自民党総裁選】安倍晋三首相と岸田文雄政調会長が会食 「もちろん総裁選の話も…」
06月18日 21:34産経新聞

【自民党総裁選】安倍晋三首相と岸田文雄政調会長が会食 「もちろん総裁選の話も…」

自民党の岸田文雄政調会長(春名中撮影)

(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)は18日夜、岸田文雄政調会長と東京都内で会食し、9月の自民党総裁選に向けた党内情勢について意見交換した。会食後、岸田氏は「北朝鮮や終盤国会、もちろん総裁選の話もあった」と記者団に語った。

 会食は首相から呼びかけた。安倍内閣の支持率は回復基調にあり、首相は総裁選の連続3選に向けて勢いを盛り返しつつある。支持基盤を盤石化するため岸田派も取り込みたい考えだ。

 一方、岸田氏は将来、首相からの「禅譲」を受けることを基本戦略に据えている。ただ、岸田氏が率いる岸田派(宏池会、48人)では、次の総裁選への出馬を求める主戦論が根強い。

 岸田氏は総裁選への対応を判断する時期について、20日に会期末を迎える今国会の閉幕後との考えを示してきたが、最近は「首相よりも後になる」と周囲に漏らしている。岸田氏は派内情勢も見極めながら、最終判断する。

3019チバQ:2018/06/21(木) 17:44:44
http://www.sankei.com/politics/news/180621/plt1806210003-n1.html
2018.6.21 00:42

「謹慎」小渕優子氏じわり復活 経産相辞任から4年、久々パーティー 竹下派会長「首相候補に」 課題は実績作り
 4年前に「政治とカネ」の問題で経済産業相を辞任して以来、“謹慎”している自民党の小渕優子衆院議員の動向に注目が集まっている。4月に竹下派(平成研究会)会長に就いた竹下亘総務会長は小渕氏を将来の首相候補に育てると公言。小渕氏は有罪判決を受けた元秘書の執行猶予が終わる10月頃にも表舞台に復帰するとみられている。果たして「みそぎ」は済んだと判断してもらえるか-。(田中一世)

 「新しいスタートラインに立ったつもりで前を向いて頑張ります」。小渕氏は20日夜、約4年ぶりとなる政治資金パーティーを都内で開き、支援者らへの感謝を述べた上で決意を語った。竹下氏はあいさつでこう強調した。

 「閣僚や党三役を堂々とこなしてもらい、堂々たる総裁候補へと一生懸命育てなければならない」

 父・恵三元首相の地盤を継いだ小渕氏は平成20年に少子化担当相として戦後最年少の34歳9カ月で初入閣し、26年に経産相に起用された。順調だった政治家人生はこの直後に暗転した。関連する政治団体の政治資金規正法違反事件が発覚し、辞任に追い込まれた。

 竹下派は竹下氏の兄の登元首相が作り、恵三氏が育てた派閥だ。竹下氏や、恵三氏の盟友だった青木幹雄元官房長官にとって小渕氏は特別な存在であり、“親代わり”として目をかけてきた。特に総裁を目指す意思が皆無の竹下氏には、小渕氏を「10年、15年後」の首相・総裁候補に、との思いが強い。

 恵三氏の後に首相となった森喜朗元首相もパーティーに出席し「お姫様の登場をみんな待っている。小渕恵三さんに尽くしたおかげで僕は首相になれた。そのお返しもしていないから、せめて優子さんを応援してあげなければ」と持ち上げた。

 小渕氏も党内活動を本格化させつつある。昨年8月に党組織運動本部長代理に就き、今年2月には党財政再建特命委員会の小委員長に就任した。竹下氏が岸田文雄政調会長に推薦して実現した。将来を見据え国家の基本である財政の見識を深めさせる狙いもある。

 ただ、不祥事以降、小渕氏が総裁候補に名前が挙がることはほとんどない。小渕氏は、いまだに「元首相の娘」のイメージが先行しているのも事実だ。派内には9月の総裁選後の党役員人事での要職起用を目指すべきだとの意見があるが、同派幹部は「まずは財政再建特命委など地味な仕事で実績を作ることが先だ」と語る。

3020チバQ:2018/06/21(木) 18:18:42
http://www.sankei.com/politics/news/180621/plt1806210015-n1.html
2018.6.21 18:08

肺がん患者に「いい加減にしろ」とやじ 自民党の穴見陽一衆院議員が謝罪
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自民党の穴見陽一衆院議員(48)=大分1区=が15日の衆院厚生労働委員会で、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案をめぐり、肺がん患者が参考人として発言した際に「いい加減にしろ」とやじを飛ばしたことが分かった。

 穴見氏は21日「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという思いでつぶやいた」とやじを認めた上で、「参考人はもとより、ご関係の皆様に不快な思いを与えたとすれば深くおわび申し上げる」とするコメントを発表した。

 穴見氏は、日本肺がん患者連絡会代表の長谷川一男さんが、屋外の喫煙場所について「なるべく吸ってほしくないが、喫煙者にとって吸う場所がないと困るという気持ちも分かる」などと話した際に、やじを飛ばした。高鳥修一衆院厚労委員長は21日、穴見氏を口頭で厳重注意した。

3022とはずがたり:2018/06/23(土) 16:11:58
参考人のがん患者にやじ 自民 穴見衆院議員が謝罪
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1058022702/1988
2018年6月21日 19時02分

がん患者にやじ 自民 穴見議員 がん財団理事を辞任
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/5045
2018年6月22日 17時15分

参考人のがん患者にやじ=自民・穴見氏が謝罪コメント
https://jiji.com/jc/article?k=2018062100979&amp;g=pol

 自民党の穴見陽一衆院議員(大分1区)が衆院厚生労働委員会で、参考人のがん患者の意見陳述中に「いいかげんにしろ」とやじを飛ばしていたことが分かった。穴見氏は21日、「心からの反省とともにおわび申し上げる」と謝罪するコメントを発表。高鳥修一委員長(自民)は同日、穴見氏に口頭で厳重注意した上で、参考人に書面でおわびする意向を記者団に明らかにした。

 穴見氏は、「魔の3回生」と呼ばれる2012年衆院選の初当選組。15日の厚労委で、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の参考人質疑の際、立憲民主党が推薦した日本肺がん患者連絡会の長谷川一男理事長にやじを飛ばした。
 コメントでは「参考人の発言を妨害する意図は全くなく、喫煙者を必要以上に差別すべきではないという思いでつぶやいた」と釈明した。(2018/06/21-19:39)

3023チバQ:2018/06/25(月) 17:08:55
伯父なんだ・・・
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1806230003.html
祖父・康弘元首相の血が騒ぐ… 自民・中曽根康隆議員が“改憲への決意”激白 伯父・前川喜平氏に苦言も
06月23日 17:05夕刊フジ

祖父・康弘元首相の血が騒ぐ… 自民・中曽根康隆議員が“改憲への決意”激白 伯父・前川喜平氏に苦言も

中曽根元首相を祖父に持ち、憲法改正を訴える康隆氏(写真)。伯父の前川氏や、進次郎氏のことも語った

(夕刊フジ)

 東アジアの安全保障環境が激変するなか、日本が「独立と平和」を維持するうえで不可欠なのが、憲法改正だ。中曽根康弘元首相を祖父に持ち、昨年の衆院選で初当選した自民党の中曽根康隆衆院議員(36)が、改憲への決意を激白した。同年代の小泉進次郎筆頭副幹事長(37、当選4回)や、伯父の前川喜平前文科事務次官についても語った。

 「平和憲法が、平和を保証してくれているわけではない。戦後70年以上が経過し、時代に合わない規定は変えるべきだ」

 憲法を「日本人としての最も大事な背骨」と表現する康隆氏は、憲法9条を念頭に、こう訴えた。自民党1期生の有望株だ。

 憲法改正は、中曽根元首相の悲願でもある。100歳となった5月27日には「与野党を問わず、国民世論の喚起と共(とも)に真に国民参加となる憲法の実現」を目指すことに期待するコメントを出した。

 だが、中曽根元首相の「与野党を問わず」の思いと裏腹に、立憲民主党などの左派野党は「モリカケ問題」に執着し、国会の憲法審査会の議論は、停滞を余儀なくされている。

 康隆氏は「日本を憂う危機感は、祖父と私に共通する。なぜ今、改正が必要なのかについて、国民の理解を得られるよう説明する責任が、われわれにある」と強調した。

 ただ、一族の中で、毛色の違う人物がいる。康隆氏の父、中曽根弘文元外相の義兄にあたる前川氏だ。共産党系の「日本民主青年同盟」埼玉県委員会が5月に開いた会合で、「国民がつくり、国が守るべき憲法を変えようという自民党は、あり得ない」と述べ、反対姿勢を鮮明にしたのだ。

 康隆氏は「伯父にも言論の自由はあるが、国益を損ねる不必要な言動は控えてほしい」と語り、憲法観の違いを次のように指摘した。

 「今の憲法が平和を守ってくれているわけではない。現在と未来の日本を守るための憲法に変えていく。最前線に立つ自衛隊を明記し、『違憲』の可能性を排除しなければいけない」

 また、米コロンビア大大学院時代の学友で、国会議員としては先輩にあたる進次郎氏は、加計学園問題や東京電力福島第2原発の廃炉をめぐって直言を続け、賛否両論を巻き起こしている。

 康隆氏は「目立ちたいとか、迎合するとかいう下心からではなく、自らの信念に従って発言しているのだろう。党内議論の活性化のため、進次郎氏のような問題提起は必要だ。発言への批判が出ることも、健全な体質の証しだろう」と述べた。

3024名無しさん:2018/06/25(月) 23:57:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000005-mai-pol

<超党派>衆院改革議連発足へ 党首討論の夜開催を検討
6/21(木) 6:40配信

毎日新聞
<超党派>衆院改革議連発足へ 党首討論の夜開催を検討
自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長=川田雅浩撮影
 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長ら与野党の衆院議員が国会改革について議論する超党派の議員連盟を月内に発足させる。自民、公明両党に加え、国民民主党、日本維新の会の議員らが参加を予定している。国会改革の機運を盛り上げるのが狙いで、委員会資料のペーパーレス化、党首討論活性化のための夜間開催などを検討する。

 議連の名称は「平成のうちに衆院改革を実現する議連」で調整している。自民党の浜田靖一元防衛相が会長、小泉氏が事務局長に就任する方向だ。国民の古川元久幹事長や泉健太国対委員長、維新の馬場伸幸幹事長、無所属の細野豪志元環境相らも参加する。

 今月初旬に会合を予定していたが、新潟県知事選直前だったことから取りやめていた。野党6党・会派での連携を進める国民からは「野党を分断する手段になりかねない」と警戒する声も上がっている。【樋口淳也】

3025チバQ:2018/06/26(火) 10:27:06
https://www.sankei.com/politics/news/180626/plt1806260001-n1.html
2018.6.26 01:00
【政界徒然草】
知名度アップに苦戦の岸田文雄政調会長 小泉進次郎氏と連携もソリ合わず? 
 自民党総裁選を3カ月後に控え、「ポスト安倍」の一人と目される岸田文雄政調会長(60)が知名度の向上に苦戦している。党の注目政策を打ち出す会議では、小泉進次郎筆頭副幹事長(37)と並ぶ場面が少なくない。今回の総裁選の対応は未定とはいえ、将来的に首相を目指している岸田氏にとって、知名度の高い小泉氏との連携は存在感を高める絶好のチャンスだが、どうも2人のソリは合わないようだ。

 岸田氏と小泉氏は5月31日、官邸に安倍晋三首相(63)を訪ね、65歳以上を高齢者とする定義の見直しを求める党の「人生100年時代戦略本部」の提言を手渡した。同本部は岸田氏が本部長、小泉氏が事務局長として実務を仕切った。

 小泉氏は面会後、首相が提言内容に関して「あと2年で(自分も)65歳だ。高齢者と言われるのは嫌だな」と漏らしたことを記者団に明かした。その上で「首相の言葉を通じて国民的議論が巻き起こり、前に進むこともあるので期待する」と、提言のアピールにも余念がなかった。

 父・純一郎元首相(76)譲りのポイントを抑えた語り口で記者の質問にも的確に答える進次郎氏。同席していた「上司」の岸田氏の存在はかすんでみえた。提言は安倍政権の看板政策「人づくり革命」に関する内容で、現在の社会保障の世代間格差是正を求める小泉氏の主張が色濃く反映されたものでもあった。

政策でも頭角現す小泉氏

 このところ、小泉氏の政策面での活動は活発化している。岸田氏が本部長の「政調会のあり方等改革実行本部」は、党内に乱立する組織の整理統合や政策立案能力の向上を狙い、岸田氏の諮問に、小泉らが出した提言を踏まえ6月13日に新設された。岸田氏が先導した形ではあるが、議論の対象となる政調会議へのタブレット端末導入によるペーパーレス化などは、かねて小泉氏が訴えてきた。

 小泉氏と岸田氏が党の会議のひな壇に並ぶ姿を目にする機会は増えているが、岸田氏周辺は「必ずしも岸田会長と小泉氏のソリが合うとは言えない。ケミストリーが合わないのでは…」と語る。相性が合わないということだ。

 昨年末、そんな2人の関係性を象徴する出来事があった。小泉氏の提案で人生100年時代戦略本部のメンバーで夜間、都内にある24時間保育の保育園を視察した。関係者によると、小泉氏は当初、岸田氏らごく少人数に声をかけたが、岸田氏はベテラン議員にも声をかけ、結果的に6人で行くことになった。

 関係者は「小泉氏が岸田氏に配慮して少人数にしようとしたのに、岸田氏には分かってもらえなかった…」と振り返る。周囲に配慮し、バランスを重視する岸田氏は関係者を分け隔てなく呼んだ方がいいと判断したとみられる。岸田氏との距離を縮めようとした小泉氏が物足りなさを感じた側面もぬぐえない。

3026チバQ:2018/06/26(火) 10:27:26
「バランス」重視で独自色打ち出せず

 岸田氏にはバランスを重視するあまり、独自色を打ち出しきれない面がある。委員長を務める党の財政再建に関する特命委員会は5月23日、政府の経済財政運営の指針「骨太方針」に向けた提言をまとめた。総裁選をにらみアベノミクスに続く経済政策として財政再建を訴え、存在感を示そうと議論をスタートさせた。

 若い世代の意見も反映させようと小委員会の委員長には竹下派(平成研究会、55人)のエース、小渕優子元経済産業相(44)を据えた。しかし、財政再建のポイントとなる社会保障費抑制の数値目標の明記は見送られた。政府方針とバランスをとった結果で、竹下亘総務会長(71)からは「もっときつくてもよかったなという思いだ」と、踏み込み不足に苦言を呈された。

 総裁選の対応でも岸田派(宏池会、48人)の内部で意見が分かれ、苦しい選択を迫られている。次々回の総裁選で首相からの「禅譲」を狙うべきとする勢力と今回の総裁選出馬を求める主戦論を訴える勢力とのはざまで揺れているのだ。

 首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、94人)をはじめ、第2派閥の麻生派(志公会、59人)や二階派(志帥会、44人)は早々と首相支持を打ち出している。岸田氏は7月22日の国会閉会後に意思を表明する方針だが、表明が遅れれば遅れるほど首相の信頼を失い、禅譲の可能性も低くなる。派内には「出ても出なくても総裁選後の人事で岸田派が冷遇される可能性がある」と心配する声も出ている。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が6月16、17両日に行った世論調査で次期総裁にふさわしい人物を聞いたところ、小泉氏が26・9%でトップだった。2位は首相で25・2%、3位は24・1%の石破茂元幹事長(61)で、岸田氏は5・1%と大きく水をあけられている。自民党支持層に限ってみても5・3%にとどまり、知名度不足は否めない。

 岸田氏よりも2回りほど若い小泉氏が率いる2020年以降の政治や経済、社会を構想する若手有志の勉強会は、岸田派の若手2人が中心的な役割を果たしている。トップダウン型の「安倍1強」体制に苦言を呈する場面が目立つ小泉氏と「ボトムアップの政治」を訴える岸田氏が連携すれば、「安倍1強」とは異なる新たな風景が見えてきそうだが、ソリが合わないのではそれも難しそうだ。 
(政治部編集委員 長嶋雅子)

3027チバQ:2018/06/26(火) 10:28:54
https://www.sankei.com/politics/news/180625/plt1806250001-n1.html
2018.6.25 08:00
【政界徒然草】
「竹下語録」に注目! 安倍晋三首相支持のようにも聞こえるが…自民党総裁選、竹下派55票の行方は?
 9月の自民党総裁選を控え、焦点の一つが党第3派閥の竹下派(平成研究会、55人)の動向だ。対応をまだ決めておらず、会長の竹下亘党総務会長(71)は総裁選間際に判断する考えを示している。55人の票はどこへ向かうのか。竹下氏が次々と発する言葉が永田町の耳目を集めている。

首相とは40年来の仲

 竹下氏は、出馬が有力、あるいは取り沙汰されている3人の人物評を披露してきた。連続3選を目指すのが確実な安倍晋三首相(63)については、その外交手腕を高く評価している。米朝首脳会談の2日後の6月14日、竹下派会合でこう語った。

 「安倍総理は『自分の時代に拉致問題を必ず解決する』と言い続けてきたので、腹をくくって日朝の話し合いに臨んでいただきたい。われわれはそれを全面的に支持していく」

 5月27日に水戸市で行われた党茨城県連大会では、拉致をはじめとする北朝鮮問題についてこう述べた。

 「日本は外交の正念場を迎えている。多分この問題(の解決)は安倍晋三という総理、この男にしかできないのではないか、という思いすら持っている。世界でたった一人ですよ。トランプ米大統領の心をわしづかみにしている首脳は」

 竹下派中堅は「総裁選で安倍さんを支持すると言っているように聞こえる」と感想を漏らす。一方、「与党の立場として当たり前のことを言っただけでしょう」とみる議員もいる。

 竹下氏は「安倍さんという人間に大変な思いを持っている」という。竹下氏が元首相の兄・竹下登蔵相、首相が父・安倍晋太郎外相のそれぞれ秘書官だった40年近く前からの「遊び仲間」(竹下氏)なのだ。

 ただ、茨城県連大会では「安倍総理を評価するなら支持するかというと、そこが私の悩みだ。現時点で全く決めていない」と述べ、対応は未定と強調した。

石破氏についても称賛

 出馬の決意を固めつつある石破茂元幹事長(61)については、5月30日の石破派(水月会、20人)のパーティーでこう語った。

 「石破さんも闘志の男だ。政治に対し苦いことを言い、マスコミに揶揄(やゆ)される場面がないわけではないが、皆さん、耳障りの良いことばかり言っている人は信用しないでください」

 石破派のパーティーの場なので、称賛ぶりは少し割り引く必要があるが、他の機会でも石破氏を評価することはある。

3028チバQ:2018/06/26(火) 10:30:32
 平成研究会は平成20年、当時所属していた石破氏を総裁選に担いだ。竹下氏は今年4月の産経新聞などのインタビューで「同志という感覚を何人かが強く持っている。非常に近い一人だといえる」と派内の現状について言及した。その後に派を去った石破氏に「裏切られた」と見る向きもあるが、竹下氏は「私に『石破氏だけは絶対だめだ』と言ってきた人はいない」とも語った。

政策では岸田氏に親和性

 「ポスト安倍」候補とされる岸田文雄政調会長(60)とは政策面で最も親和性がある。4月のインタビューで、岸田派(宏池会、48人)について「(竹下派と同じ)リベラルなグループだ」「政策的に一番近いグループかなと感じている」と強調した。

 昭和47年の総裁選で田中角栄元首相が大平正芳元首相と組んで政権を勝ち取った「田中・大平連合」にも触れ、「あの連合の原点はリベラル」と述べた。田中氏は平成研究会の源流となる田中派を立ち上げ、大平氏は宏池会会長を務めた。

 竹下氏が総裁選で重視する財政再建への考え方も、首相よりは岸田氏に近い。竹下氏はこう語る。

 「財政を再建するという旗を誰が一番しっかり掲げているかというのは、われわれのグループにとって非常に大きな要素だ。社会保障費(の抑制)をしっかり見つめ直す、あるいは消費税を引き上げることを避けて通らないのは誰か」

 平成元年の消費税導入を決断し、実現したのは当時首相で竹下派の創設者である兄の登氏だ。思い入れは強く、首相が3選を果たした場合でも、来年10月の消費税率引き上げを延期するようなことがあれば「反安倍」に回る覚悟がある。

決断は総裁選間際

 竹下氏の含みのある発言は派の内外でさまざまな臆測を呼ぶ。竹下氏は7月22日の国会閉会後、所属議員の意見を広く聞いた上で判断するとの考えを強調している。6月11日の講演では、判断基準についてこう述べた。

 「米朝首脳会談とその後の日本を取り巻く国際環境がどうなるかは、まともに党総裁選に影響する。話が良い方向に行くのか、膠着(こうちゃく)状態になるのか、どん詰まりになるのかは大きな要素だ」

 ほかにもさまざまな発言をしたが、要約すると以下のようになる。

 (1)北朝鮮問題など外交を担うのは誰が適任か(2)自民党が国民に信頼されるために誰が「顔」としてふさわしいか(3)全国の自民党員は誰に期待しているのか(4)世論の批判を受けても財政再建や外交・安全保障に取り組む覚悟はあるか。

 本番まで残り約3カ月。6月10日の新潟県知事選で与党系候補が勝利し、内閣支持率も上昇傾向にあるなど、首相の3選に追い風が吹いている。「大勢が決まってから支持を表明しても、相手に恩を売れない」(竹下派幹部)との声も出ているが、しばらくは竹下氏の言動に注目だ。 
(政治部 田中一世)

3029チバQ:2018/06/26(火) 20:59:26
勝手なことしてる立場ですが・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00000086-asahi-pol
「子ども産まない方が幸せ、勝手なこと」自民・二階氏
6/26(火) 20:28配信 朝日新聞デジタル
 自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内で講演し、「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」などと述べた。子どもを持たない家庭を批判したとも受け取れる発言だ。

 二階氏は、講演参加者から少子化対策について問われ、「食うや食わずの戦中、戦後、子どもを産んだら大変だから産まないようにしようと言った人はいない」とした上で、「子どもを産まない方が幸せ」というのは「勝手だ」とした。

 これに対し、国民民主党の玉木雄一郎共同代表は党本部で記者団に「特定の家族観、価値観を押しつけるのは間違っている。(自民は)まさにそういった古い価値観にとらわれたおっさん政党だ」と批判した。

 自民党では最近、加藤寛治衆院議員が「必ず新郎新婦に3人以上の子どもを産み育てて頂きたいとお願いする」と述べ、撤回。萩生田光一幹事長代行も「赤ちゃんにパパとママどっちが好きかと聞けば、ママがいいに決まっている」と発言するなど、少子化をめぐる失言が相次いでいる。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00000090-jij-pol
「産まない幸せ」は勝手な考え=自民・二階幹事長
6/26(火) 17:28配信 時事通信
 自民党の二階俊博幹事長は26日、人口減少問題に関し「この頃、子どもを産まない方が幸せに(生活が)送れるのではないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」と述べた。

 東京都内で行われた政治評論家との対談で、聴衆の質問に答える形で発言した。不適切との指摘を受ける可能性がある。

3030チバQ:2018/06/27(水) 16:46:28
https://www.sankei.com/politics/news/180627/plt1806270010-n1.html
2018.6.27 12:43

無派閥議員らとの会合、菅義偉官房長官「求めに応じて」 菅グループについては「控えたい」
 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、9月の自民党総裁選を前に自身が無派閥の若手議員らと会合を重ねていることについて「議員の方々の求めに応じていろんな方とお会いし、会合を行っている」と述べた。党内では、総裁選での安倍晋三首相(党総裁)の3選に向け、菅氏が支持固めを行っているとの見方が根強い。

 菅氏に近い議員らによる“菅グループ”の存在が派閥を立ち上げる準備とみられていることに関しては、「(記者会見は)政府見解を申し上げるところであり、控えたい」と述べた。

 その上で、「いろんな方と会っているということは政治家として当然のことではないか」とも語った。

https://www.sankei.com/politics/news/180626/plt1806260045-n1.html
2018.6.26 23:36
【自民党総裁選】
女子会やカラオケ…軽さが目立つ派閥間会合
 安倍晋三首相(自民党総裁)の出身派閥で党内最大の細田派(清和政策研究会、94人)と第2派閥の麻生派(志公会、59人)の中堅・若手の女性議員ら約10人が26日夜、都内のフランス料理店で会合した。9月の自民党総裁選を前に派閥間の会合が活発になっているが、カラオケや若手だけの「顔見せ会」といったノリの軽さも目立ち、多数派工作や腹の探り合いを目的としたかつての様相とはかけ離れているようにみえる。(原川貴郎)

 「今日は複数の会合が入ってたけど、参加しないわけにはいかないでしょ。だって『ミクニ』よ」

 26日の「女子会」に出席した女性議員は、興奮気味にこう語った。会場がフレンチ界のカリスマ、三国清三氏がオーナーシェフを務める名店「オテル・ドゥ・ミクニ」(東京都新宿区)だったからだ。細田派の下村博文、麻生派の棚橋泰文の両事務総長も出席した。

 細田派は総裁選での安倍首相連続3選に向けて2月以降、他派閥との会合を積極的に開いてきた。麻生派とは4月にも約20人でカラオケを楽しみ、首相と麻生太郎副総理の名前を使った替え歌で盛り上がった。二階俊博幹事長が率いる二階派(志帥会、44人)とは3月と5月、出馬に意欲をみせる石破茂元幹事長が率いる石破派(水月会、20人)とは6月に行った。

 岸田文雄政調会長が率いる岸田派(宏池会、48人)も2月以降、他派との会合を活発化させている。3月1日に中華料理店で石破派と、同月7日にすき焼き店で当時の額賀派(現竹下派、平成研究会、55人)と会合した。

 ただ、岸田派幹部は一連の会合について「単なる飲み会だ」とあっけらかんと語る。

 かつての派閥の会合といえば、料亭を舞台に、総裁選の票固めや、政局に深く関係するような法案を通すため協力を求めることなどが主な目的だった。

 しかし、平成8年の衆院選で小選挙区比例代表並立制が導入されて以降は官邸主導の政治が強まり、派閥の影響力は徐々に低下し、「料亭政治」も下火となった。第2次安倍政権が発足してからは、派閥間抗争もめっきり少なくなった。

 かつての自民党を知る党幹部は「派閥の夜会合は権力闘争の場であった。今は『サラリーマン政治家』が多くなり、政治が生々しく動くことが減った」と寂しげに語った。

3031チバQ:2018/06/27(水) 16:48:39
https://www.sankei.com/politics/news/180626/plt1806260046-n1.html
2018.6.26 23:37
【自民党総裁選】
岸田派、中堅以上は岸田氏出馬論強まる
 自民党の岸田文雄政調会長が会長を務める岸田派(宏池会、48人)の幹部・中堅議員9人が26日夜、都内で会合を開いた。出席者の一人、三ツ矢憲生衆院議員は会合後、記者団に対し、9月の党総裁選に関して「岸田氏は出るべきだという声が大勢だった」と述べ、出馬論が強まっていると強調した。

 別の出席者は、会合では岸田氏の意向に従うことで一致したとした上で「これまでの派の中堅以上は『出馬すべきでない』との声が多かった」と語った。

3032チバQ:2018/06/28(木) 13:07:38
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180628-00227148-toyo-bus_all
自民総裁選、中立装う竹下派はどう動くのか
6/28(木) 5:00配信 東洋経済オンライン
自民総裁選、中立装う竹下派はどう動くのか
4月に平成研は会長が額賀福志郎元財務相(右)から竹下亘総務会長(左)に交代。「竹下派復活のクーデター」と騒がれた(写真:共同通信)
 梅雨明けのような猛暑が襲う永田町で、9月の自民党総裁選に向けて安倍晋三首相の3選ムードが高まる中、党内第3派閥の平成研究会(竹下派)の対応が注目されている。竹下亘総務会長が率いる同派の動向次第では、「安倍圧勝」とされる総裁選の構図が一変しかねないからだ。首相サイドはことあるごとに秋波を送るが、竹下氏は「変幻自在な発言」(側近)で煙幕を張って言質を与えず、首相らをやきもきさせている。

 平成研の旧称は竹下氏の兄の故・竹下登元首相が創立した経世会だ。一時代前には「数とカネを誇る最強軍団」として党内を牛耳り、“経世会支配”と恐れられた最大派閥だった。このため、安倍政権や総裁選をめぐる竹下氏の最近の言動は、「軍団復活へののろし」(自民幹部)と受け取る向きもある。ただ、「一致結束箱弁当」と呼ばれた、同派の源流である故・田中角栄元首相が率いた七日会(旧田中派)や経世会と違い、派内に首相支持を公言する安倍親衛隊も抱えるだけに、総裁選への結束には不安も隠せない。

■「軍団復活」より「高く売る」戦略との見方も

 自民党総裁選は、首相の外交日程も踏まえて9月7日告示・同20日投票で実施される方向だが、「ポスト安倍」を目指す石破茂元幹事長らの出馬が確実視されるため、6年ぶりの本格総裁選となる見通しだ。ただ、通常国会の大幅会期延長で、首相も含めた総裁候補者の出馬表明は7月下旬以降となるため、各派閥が奔走する総裁争いは2カ月足らずの「短期決戦」となる。

 しかも、40人以上の勢力を持つ党内5大派閥のうち、100人に迫る圧倒的1位の清和会(細田派)、2位の志公会(麻生派)、5位の志帥会(二階派)の3派はすでに首相支持を明確にしており、石破氏の率いる水月会(石破派)がわずか20人の小派閥だけに、残る3位の平成研(竹下派)と4位の宏池会(岸田派)の動向次第では、総裁選自体が「安倍3選のための消化試合」となりかねない。

 去就が注目される岸田文雄政調会長については、ここにきて岸田派内で「勝敗にこだわらず出馬すべきだ」(幹部)との主戦論が高まりつつある。ただ、岸田氏出馬は竹下派の協力が前提とされるだけに、9月の総裁選が「本格的政争」になるかどうかは竹下派の動向次第、というわけだ。

 竹下氏は竹下登元首相とは20歳以上離れた異母弟だ。竹下元首相は、「闇将軍」と呼ばれて首相退陣後も権勢をふるった田中角栄氏の率いる「田中軍団」を割って出て、竹下派(経世会)を旗揚げし、その後に政権を奪取した。同元首相はリクルート事件で退陣後も田中氏と同様に党運営への影響力を維持し、小泉純一郎政権発足時までは総裁選びの主役を演じてきた。

 ただ、小泉政権以降は、派内で相次いだ内紛や有力な総裁候補を持たない弱点から最大派閥の座から滑り落ち、安倍氏を含めて首相を輩出し続ける清和会の後塵を拝してきた。今回の竹下派の動きは竹下亘氏主導での「軍団復活への蠢き(うごめき)」(自民長老)とされるが、首相の「3選」を前提としながら、あえて総裁選のキャスティングボートを握ることで、同派の存在をアピールするとともに「政治的に高く売る」(自民幹部)ことを狙う戦略との見方もある。

 竹下派の最大の強みは、参院での主導権を握っていることだ。参院自民党の実力者で国会運営の司令塔とされる吉田博美幹事長は、経世会支配の中軸だった故・金丸信元副総裁の元秘書で、現役時代に「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元官房長官の側近でもある。

 竹下登氏が「参議院を笑う者は参議院に泣く」と指摘した政権運営での参院重視の方針を、今も受け継いでおり、今回の会期大幅延長も吉田氏らの主導で実現した。このため首相の「3選」にも絡む残された重要法案の成否も、吉田氏らの采配次第で、首相らは「ひたすらお願いするしかない」(官邸筋)のが実態とされる。

 政界引退後も竹下派への影響力を維持する青木氏は、かねてから首相の政権運営には批判的とみられている。平成研は4月に会長が額賀福志郎元財務相から竹下総務会長に交代したばかりで、永田町では「竹下派復活のクーデター」と話題になったが、額賀氏に会長交代を迫って引導を渡したのは吉田氏をリーダーとする参院竹下派の面々だ。

3033チバQ:2018/06/28(木) 13:08:04
■クーデターによる竹下派復活で「安倍離れ」

 第2次安倍政権で竹下派から党・内閣の要職への起用が続く茂木敏充経済再生担当相と加藤勝信厚生労働相は、かねてから首相と親しく、派内では「お友達人事」との不満が強い。さらに、額賀氏も総裁選で首相支持の姿勢をにじませていたため、党内では竹下氏への会長交代を「平成研の安倍離れ」と受け止める向きが多かった。

 これを裏付けたのが党3役として安倍政権を支える立場の竹下氏の派閥領袖就任後の言動だ。「もり・かけ」疑惑の再炎上で内閣支持率が急落していた5月下旬には、岡山市内での講演で秋の総裁選について「間違いなく安倍さんが引き続き首相になるかというと、すぐにその通りですとは返事をしかねる」と述べ、物議をかもした。

 また、6月2日に松江市で開かれた党島根県連大会での講演では、森友・加計学園問題について「役所の不祥事も最終的には首相の責任であり、それぞれの担当の政治家が真正面から受け止めるのが政治のあるべき姿だ」と、首相らの対応への批判ともとれる発言をして、大きく報道された。ただ、竹下氏は首相を含めて総裁選出馬が想定される候補者については、巧みに等距離を保っている。

 竹下氏は、自らが県連会長を務める島根県連大会後のパーティーに来賓として岸田氏を招待しエールを交換した。同氏が会長を務めていた昨年の党広島県連の会合に竹下氏が出席したことへの「お返し」だったとされるが、竹下氏は派閥会長就任時のインタビューで、岸田派について「政策的に一番近いグループかなと感じている」と述べていたこともあり、永田町では「すわ、竹下・岸田連合か」との情報が駆け巡った

 その一方で竹下氏は、5月30日に開催された石破派パーティーでは「石破さんも闘志の男だ。ときどき政治に対し苦いことを言うが、耳触りのよいことばかり言う人は信用しないでください」と評価してみせた。平成研から飛び出して派閥を立ち上げた石破氏に対して竹下派内には「あいつだけは許せない」(幹部)との抵抗感が強いが、竹下氏は「私に『石破氏だけは絶対ダメだ』と言ってきた人はいない」と石破氏支持にも含みを持たせた。

■よみがえる「大角連合」と保守本流の反発心

 竹下氏は安倍首相との個人的信頼関係もことあるごとに強調する。中曽根康弘内閣時代には、安倍首相が父・安倍晋太郎外相の秘書官、竹下氏が兄・竹下登蔵相の秘書官を務めたが、当時、“安竹連合”とも呼ばれて極めて親密だった父と兄にそれぞれ寄り添ったことで「心の許せる遊び仲間になった」(竹下氏)とされる。

 ただ、竹下氏は講演などで安倍外交を高く評価する一方で「首相を評価するなら(総裁選で)支持するかというと、そこが私の悩みだ」と意味深な発言も付け加える。まさに「変幻自在の発言」だが、党内からは「各候補と等距離を保つことで、自らの存在感を高める狙いが見え見え」(自民長老)との批判も少なくない。

 もともと竹下派は政治理念や政策から見れば自民党の保守本流グループで、岸田派との共通点が多い。総裁選の歴史をみても1972年の「角福戦争」や1978年の「大福対決」では田中角栄氏と故・大平正芳氏(元首相)による“大角連合”が勝利の源泉となった。竹下、岸田両派の長老議員は「戦後政治の中核となってきたのは故・吉田茂元首相の流れをくむ保守本流だ。我々はその後継者として今後の日本政治の中軸となる立場だ」(閣僚経験者)と胸を張る。

 首相の出身派閥の細田派は首相の祖父の岸信介元首相の流れをくむいわゆる“保守傍流”だけに、「いつまでも傍流のいいようにはさせない」という反発心だ。このため首相サイドでも「岸田氏が出馬すれば、竹下氏が支持に回る」とみる向きが多い。

 そうした状況も踏まえ、首相は5日夜、都内のフランス料理店で竹下氏ら竹下派幹部と会食した。竹下氏の派閥会長就任祝いを名目に首相が呼び掛けたもので、首相と竹下氏は秘書時代の思い出話に花を咲かせた。竹下派からは、額賀前会長や吉田氏に加え、首相に近い茂木氏も同席、「総裁選の話は出なかったが首相の気配りが目立った」(出席者)とされる。

 首相は国会の大幅会期延長を決める前の18日夜には都内の日本料理店で岸田氏と密談した。岸田氏は記者団に「自民党総裁選などいろいろ話をした」と語ったが、具体的内容には踏み込まなかった。岸田派は20日夜、都内で岸田氏と幹部らが会食し総裁選での各派の動きなどで情報交換したが、岸田氏は首相との会談内容について「(総裁選について)まだ(私の)結論は出ていないと(首相の質問に)答えた」と説明したとされる。

 麻生氏とともに首相を支える二階俊博幹事長は26日の都内の講演で、首相の総裁3選について「もう間違いない」と明言した。二階氏は報道各社の世論調査で内閣支持率が回復していることについて「いかに日本の国民の良識が立派かを物語っている」と語り、石破氏や岸田氏をけん制してみせた。

3034チバQ:2018/06/28(木) 13:08:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000597-san-pol
自民党総裁選 安倍首相、若手無派閥議員らと会食 3選支持の声も
6/27(水) 23:04配信 産経新聞
自民党総裁選 安倍首相、若手無派閥議員らと会食 3選支持の声も
出邸する安倍晋三首相=27日午前、首相官邸(春名中撮影)
 安倍晋三首相(自民党総裁)は27日夜、都内のお好み焼き店で自民党の若手無派閥議員らでつくるグループ「向日葵(ひまわり)会」のメンバーら12人と会食した。

 世話人の河井克行総裁外交特別補佐によると、9月の党総裁選に関し「しっかりと引き続き、この国のかじ取りを行ってほしい」などと首相の3選を支持する声が上がったという。

3035チバQ:2018/06/28(木) 13:08:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000031-jij-n_ame
米最高裁、穏健派が引退へ=トランプ氏後任指名で「右傾化」か
6/28(木) 9:17配信 時事通信
 【ワシントン時事】米連邦最高裁を構成する9人の判事の一人、アンソニー・ケネディ氏(81)が27日、来月末で引退すると表明した。

 ケネディ氏は共和党政権が指名した5人の判事の中では最も穏健派で、妊娠中絶や同性婚に理解を示してきた。トランプ大統領がより保守的な人物を後任に指名するのは確実とみられる。

 ケネディ氏は1988年に共和党のレーガン政権で就任。中絶や同性愛など世論が鋭く対立する問題では権利を擁護する側に回り、判決を決定付けてきた。トランプ氏は直ちに後任選びに着手する考えで、27日の演説で「40年、45年と務める判事を選びたい」と語った。米紙ワシントン・ポストは、判事の交代が「最高裁を劇的に右傾化させる」と伝えた。

3036名無しさん:2018/06/28(木) 21:58:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000075-reut-bus_all

小泉氏ら自民若手が国会改革案、法案審議とスキャンダル追及を分離
6/27(水) 20:06配信

ロイター
[東京 27日 ロイター] - 自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長ら若手議員が27日に国会改革案をまとめ、同党の二階俊博幹事長に提出した。法案審議とは別にスキャンダル追及のための特別委員会を新設するのが柱となっている。今後は野党側の意見も募り実現を目指すとしている。

与党内の理解を得られるのか、当面はその点がポイントになりそうだ。

この国会改革案では、国会審議を1)党首討論、2)政策・法案審議の委員会、3)スキャンダル追及の特別委員会──の3つに分割するのが柱。

記者会見した小泉氏は「従来1車線だった国会を3車線にする」と説明した。

提案書を作成したのは、中期的な日本の財政課題を議論している「2020年以降の経済社会構想会議」のメンバー。小泉氏や橘慶一郎氏など自民党の30━40代の国会議員1─4回生が中心となっている。

小泉氏は、北朝鮮や米トランプ政権をめぐる動きなど「世界の状況に今の国会のままでは、対応できないという強烈な危機感がある」と指摘。大阪北部を震源とする震災の発生直後に多くの閣僚が所轄官庁での陣頭指揮を取る代わりに「国会に座っており、しかもそれが問題視されない」ことが、国会改革の必要性を感じる「決定打だった」と述べた。

提案の中には、党首討論をより多くの社会人が視聴できる夜に開催することや、諸外国と比べ多過ぎる首相・閣僚の国会出席回数の抑制、合理的な国会運営を可能にする質問通告ルールの順守、関連書類のペーパーレス化などが盛り込まれている。

この1年間は、森友・加計問題で国会の審議がたびたびストップしたことを踏まえ、スキャンダルの追及は新設する特別委員会で行うとしている。必要ならば第三者の知見を踏まえ、報告書をまとめるような形で進めることも想定している。

小泉氏によると、提案を受け取った二階幹事長は「速やかに対応しましょう」と答えたという。

(竹本能文 編集:田巻一彦)

3037チバQ:2018/07/02(月) 10:08:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00000008-san-pol
自民党総裁選 カギ握る竹下派55人どこへ 一枚岩の参院「選挙の顔」見定め
7/2(月) 7:55配信 産経新聞
 9月の自民党総裁選をめぐり、第3派閥の竹下派(平成研究会、55人)の動向が焦点になっている。参院側は来年夏の参院選を戦うにふさわしい「党の顔」を見定めようとしており、竹下派会長の竹下亘総務会長は参院側の意向も踏まえて派の対応を最終判断するとみられる。内閣支持率が回復し、安倍晋三首相(党総裁)の連続3選の流れが強まっているが、竹下氏の判断次第では情勢が変わる可能性も残る。

 「(所属議員は)みんな私の子供という思いで、中央政界のど真ん中で仕事ができる環境をつくりたい」

 竹下氏は1日、地元の島根県出雲市での政治資金パーティーでこう挨拶し、強い竹下派の復活を誓った。将来の首相候補として目をかける小渕優子元経済産業相も出席し「戦う集団・竹下派として頑張る」と訴えた。

 かつて最大派閥として政界全体を動かした名門派閥の復活に向け、竹下氏が足がかりに位置づけるのが総裁選だ。

 竹下氏は、特に竹下派の参院議員(21人)の意向を重視する考えだ。「参院平成研究会」は派閥会長代行の吉田博美参院幹事長を中心とした結束力を武器に、参院自民党全体の運営に大きな影響力を持ち、これが竹下派の強みにもなっている。

 吉田氏は、これまで安倍首相と良好な関係を築いてきた。首相は昨年8月の内閣改造で参院自民党を優遇し、吉田氏も首相が苦境に立つたび「首相を支える」と言及してきた。

 その一方で、吉田氏は政界引退後も存在感を示す青木幹雄元参院議員会長を政治の師と仰ぐ。竹下派幹部は「自分が右だと思っても親(青木氏)が左だといえば左に動くのが参院平成研究会だ」と語る。

 青木氏は「焦って対応を決めるべきではない」と竹下氏に助言している。青木氏は首相と距離があるだけに「石破茂元幹事長や岸田文雄政調会長を推すかもしれない」との観測も呼ぶ。

 最大派閥の細田派(94人)と第2派閥の麻生派(59人)のほか、二階派(44人)も首相支持を明確にしている。3選を確実にしたい首相にとっても、起死回生を狙う他の候補にとっても竹下派の支持は重要だ。

 竹下派には茂木敏充経済再生担当相ら首相に近い議員が多く「派が一枚岩になるには首相支持しかない」(同派幹部)との声は根強い。竹下氏は22日の国会閉会後に所属議員から意見を聞き、首相以外の候補の動向も見定めて判断する。(田中一世)

3038チバQ:2018/07/02(月) 10:22:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00010000-fnnprimev-pol
派内で出馬論拡大も…深まる岸田文雄の悩み【自民党総裁選】
7/2(月) 6:30配信 FNN PRIME
派内で出馬論拡大も…深まる岸田文雄の悩み【自民党総裁選】
FNN PRIME
派内で勢い増す岸田氏への出馬待望論
6月26日夜、東京・赤坂の路地裏にある、一日一組しか客を入れないという韓国料理店。

「出馬する」と明言できない岸田氏の事情とは

自民党・岸田派の事務総長、望月元環境相を中心に、小野寺防衛相、平井党広報本部長、三ツ矢元外務副大臣など岸田派のベテラン議員が集まった。

この会合のテーマは、派閥の会長である岸田文雄政調会長が秋の自民党総裁選挙に出馬すべきかどうかだ。

望月氏は6月に入り、岸田派の議員を当選回数ごとに集めて、「岸田氏に総裁選に出馬して欲しいか』を直接ヒアリングしてきた。

この日の会合に集まった顔ぶれは,派内でも、岸田氏と特に近いベテラン・中堅組だけに、どういった結論が出るか注目が集まっていた。

そして会合終了後、三ツ矢氏は記者団に対して

「せっかく候補者として岸田会長がいるわけですから、やってほしいということに尽きる。ほぼ全員の方がやるべきだということだった」と述べて、出席メンバーの大半が、岸田氏は総裁選に出馬すべきだという意見だったことを明かした。

岸田氏本人が、これまで総裁選への態度を明確にしていない中で、派閥内から発信された、出馬への強烈な後押しだった。

惨敗の恐れも…主戦論の一方で根強い不出馬論
派内では、にわかに岸田氏出馬への機運が高まっているが、一方で、現職総理と闘う総裁選は避けるべきだという、不出馬論も根強い。

ある岸田派議員は私の取材に対し、次のように本音を語った。

「いま安倍さんと戦って勝てるのかと聞いて、勝てるというやつはほとんどいないだろう。先を見据えて今回出馬すべきとの意見もあるが、今回戦って無傷でいられるのか」

今年に入り地方行脚を進めるなど、岸田氏は人気向上に努めている。

しかし、最新のFNNの世論調査で「次期自民党総裁に相応しい人物」について自民党支持層に聞いた結果は、安倍首相49.4%、小泉進次郎氏21.4%、石破茂氏13.9%に大きく水をあけられ、岸田氏は5.3%にとどまっている。

総裁選で半分の票数を占める地方票への手ごたえが無い中で、出馬し惨敗すれば、次につながるどころか、総裁候補失格のらく印を押されてしまうという危惧だ。

加えて、安倍総理に弓を引いた結果、人事などで冷遇される代償を懸念する声も挙がっている。

岸田派若手議員が安倍首相との会合に…派内に動揺も
さらに、6月27日の夜、自民党の一部無派閥議員らのグループ「向日葵(ひまわり)会」が安倍首相を招いた会合も、岸田派内に波紋を広げた。

この会合には、今月から新たに岸田派の一員となったはずの若手議員の姿があったのだ。

この若手議員は無派閥の時に向日葵会に参加していた流れで出席したのだが、会合の主催者で、安倍首相にも近い河井克行議員は会合後、記者団に対し意気揚々と「安倍総理にしっかりこれからも引き続きこの国のかじ取りを行っていただきたいという意見が多く出されました」と述べたのだ。

岸田氏が出馬する可能性がある中で、岸田派の若手議員が首相を前に安倍三選を支持する発言をしたともとられかねないこの顛末に、岸田派内からは、派閥の結束のゆるみを懸念する声も挙がった。

3039チバQ:2018/07/02(月) 10:23:13
派内でもわからない岸田氏の本音
こうした中だからこそ、総裁選への岸田氏自身の本音を知りたいというのが派内の本音だ。

しかし、岸田氏は「国会が閉会するまでは国会に集中するべきだ」と言い続け、記者に対してはもちろん、身内である派閥議員にも態度を明確にしていないようだ。

「まあとにかく最後に判断されるのは岸田会長ですから」

岸田派の議員が、私の総裁選に関する取材に対し、必ず最後に付け加えるこの一言に、派閥内でも岸田氏の考えがわからないという現実が表れている。

判断の「大義」で左右される岸田氏の求心力
そして今、派内からは「出る出ないどちらを判断するかというよりは、なぜそう判断したかが重要になってくる」(岸田派中堅)という声も漏れている。

結論よりも、納得できる大義こそ重要だ、との意見だ。

出馬するにせよ、しないにせよ、その大義の内容によっては岸田氏についていかない議員が出てくる可能性もあり、政治家・岸田文雄の求心力は大きく左右されることになる。

派閥内から湧き上がる様々な声に答えるように、岸田氏は6月27日に行われた定例会見の場で次のように述べた。

「1人1人の国会議員の見識、考え方は大事であると思いますし、尊重していきたいと思います。今後ともそれぞれの意見を丁寧に聞かして頂いた上で、政策集団としてのありようについて明らかにしていきたい」

岸田氏は「派閥議員の意見を丁寧に聞き意思を決める」と言い、派閥議員は「判断するのは岸田会長だ」と言う。

政策決定の上で「ボトムアップ」と「トップダウン」のバランスを重視する岸田氏の派閥らしい関係だが、政治家人生を決定づけるかもしれない大きな決断を適切に下せるかどうか。そのタイムリミットまでに岸田氏に残された時間はそう長くはない。

FNN PRIME

3040チバQ:2018/07/02(月) 18:19:19
https://www.sankei.com/politics/news/180701/plt1807010017-n1.html
2018.7.1 23:55
【自民党総裁選】
安倍晋三首相の“番頭役”始動 菅義偉長官が秋田入り 地方と無派閥固め着々
 菅義偉官房長官が1日、出身地の秋田県を訪れ、秋田市で開かれた自民党県連大会に出席した。9月の自民党総裁選は、割合が増える党員票(地方票)と、無派閥議員の動向がカギになる。菅氏に近い無派閥議員のグループも会合を重ねて結束を固めており、安倍晋三首相(党総裁)の「番頭役」として首相3選に向けた動きを活発化させている。

 「長いことが良いことではなく、安倍政権として何を成したかが国民に問われる。こう思って日々全力で取り組んでいる」

 県連大会で講演した菅氏は経済政策や北朝鮮対応など政権の実績を訴えた。地上配備型の弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」設置では地元に配慮する姿勢も示した。

 その菅氏が見据えるのは総裁選だ。首相の勝利を盤石にするには、地方票の取り込みが欠かせない。

 北朝鮮による弾道ミサイル発射など朝鮮半島情勢が緊迫する中では、政府の危機管理の責任者として首都圏を離れにくかった。ただ、米朝首脳会談後、ミサイル発射の可能性は低下。今後は状況が許せば各地に出向く考えで、首相を強力にバックアップする。

 菅氏は過去の総裁選でも勝利に尽力してきた。首相が返り咲いた平成24年の総裁選では首相に再出馬を促した。27年の総裁選でも、野田聖子総務相の擁立を模索していた岸田派の古賀誠名誉会長に断念させるなど根回しし、無投票再選につなげた。

 今回の総裁選に影響を与えそうなのが菅氏に近い無派閥議員の存在だ。定期的に会合を開いており、「結束は固い。『菅派』だと思っている」との声も。今年4月には若手議員15人が菅氏と首相を交えて会食、口々に「首相支持」を表明したとされる。ベテラン議員や参院議員を含めると30人前後。他派閥もその動向を無視できなくなっている。

 「皆さんに会い、これでもう1年は十分にエネルギーをもらった」

 2年ぶりとなる出身地の同窓生らとの会合でこう語った菅氏に迷いはなかった。

(田村龍彦)

3041チバQ:2018/07/03(火) 15:16:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1807020038.html
【自民党総裁選】宏池会で高まる岸田氏主戦論「最後は私が判断」 出ても出なくても…深まる苦悩
07月02日 23:34産経新聞

【自民党総裁選】宏池会で高まる岸田氏主戦論「最後は私が判断」 出ても出なくても…深まる苦悩

岸田文雄氏=11日午後、大阪市北区の帝国ホテル大阪(永田直也撮影)

(産経新聞)

 自民党の岸田文雄政調会長が率いる岸田派(宏池会、48人)で、岸田氏に9月の総裁選出馬を促す「主戦論」が高まっている。同派が6月から中堅や若手ごとに区分けして開いている会合で、出馬を求める意見が相次いだからだ。当初は出馬に慎重とみられていた岸田氏は22日の今国会閉幕後に意思を表明する考えだが、対応次第では総裁選の構図が変わりかねない。

 「最後は私が判断させてもらう。どんな判断でも最後は一致結束してやっていく点だけは確認した」

 岸田氏は2日夜、東京・南青山のレストランで当選1〜2回の同派衆院議員4人と会食した後、記者団にこう語った。この日の会合には望月義夫事務総長も同席し、出席者から「総裁選出るべし」との声が続出したという。

 ただ、派内には望月氏らベテランを中心に、次々回の総裁選で安倍晋三首相(党総裁)からの「禅譲論」を期待する意見も根強い。同派中堅は「安倍首相の協力がなければ岸田氏は勝てない。今回は自重すべきだ」と訴える。

 安倍内閣の支持率は回復基調にあり、首相の連続3選を支える細田派(清和政策研究会、94人)や麻生派(志公会、59人)、二階派(志帥会、44人)の支持は盤石だ。

 首相優位の情勢にもかかわらず、岸田派がにわかに主戦論を際立たせるのは、派の存在感を高める狙いがある。仮に岸田氏が出馬しなくても、主戦論を高めておけば、総裁選後の内閣改造・党役員人事で優位に進むとの思惑も透ける。

 岸田氏は6月18日夜、首相と会食した際「派内には主戦論が多い。出るか出ないかは決めていない」と述べ、態度を保留した。こうした姿勢には、派内から「早く意思表明をしなければ首相の心証を悪くするだけ」(ベテラン)と心配する声も上がる。

 派閥の「負の遺産」も岸田氏を悩ませる。

 昭和45年の党総裁選で、出馬に意欲を示した宏池会の前尾繁三郎会長は、4選を目指した佐藤栄作首相から内閣改造での優遇を約束され、立候補を見送った。しかし佐藤氏は4選後、内閣改造そのものを見送り、前尾氏は若手の猛反発を買って会長の座を追われた。

 平成11年の総裁選では、無投票再選を狙った小渕恵三首相に宏池会会長だった加藤紘一元幹事長が挑戦した。選挙後、加藤氏は小渕氏から激しい怒りを買い、宏池会は冷遇された。そんな過去をよく知る岸田氏は最近、悩ましげに周囲にこう話している。

 「出るか出ないかを判断するのは難しい。どちらにしても派内の結束が大事だ。切り崩されて乱れたら次がなくなる」(長嶋雅子)

3042チバQ:2018/07/04(水) 16:50:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180704-00000056-san-pol
谷垣氏復活近し? グループがバリアフリー新事務所
7/4(水) 7:55配信 産経新聞
 自民党の谷垣禎一前幹事長が顧問を務める谷垣グループ(有隣会、約20人)が、月内にも東京・平河町に新しい事務所を開設することが3日、分かった。車いすで出入りできるバリアフリー仕様となっており、グループ幹部は「今後谷垣氏が永田町に通う際の活動拠点にしたい」と語る。

 関係者によると、新事務所は国会近くの賃貸ビルに入る予定で、すでに契約を済ませた。グループの定例会合を開くスペースも確保、現在は内装工事を行っている。22日の今国会閉幕前に、新事務所でグループの会合を開く予定だ。

 は平成28年の自転車事故で頸髄(けいずい)を損傷し、29年の衆院選は出馬を見送った。グループ顧問は継続し、現在は自宅で療養している。安倍晋三首相(党総裁)と良好な関係を築き、党内でもなお影響力が強いだけに、グループ幹部は「車いすだが不自由なく会話もできる。週1回でも永田町に来て活動してほしい」と期待している。

3043チバQ:2018/07/04(水) 17:06:58
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13569162.html?rm=150
(自民党総裁選2018 派閥の現在地:上)安倍氏圧勝へ、頼みは派閥
2018年7月4日05時00分
 6月20日夜、銀座のステーキ店で開かれた宴に集まった顔ぶれは、さながら首相安倍晋三の自民党総裁3選に向けた出陣式を見るようだった。

 L字カウンターの中央に座った安倍。両脇に副総理兼財務相の麻生太郎、自民党幹事長の二階俊博が陣取る。その左右には麻生、二階両派の幹部が並んだ。

 安倍の出身派閥の細田ログイン前の続き派に、麻生、二階両派を加えた「主流3派」は安倍の総裁3選支持を鮮明にする。党内1、2、5位の3派だけで所属議員の半分近くを占める大勢力だ。

 麻生はその席で、いまだ態度を鮮明にしない他派閥を揺さぶるかのように宣言した。

 「派閥から総裁選の推薦人を出す場合、負けた時には冷遇される覚悟をもたねばならない」

 小選挙区制導入などの影響を受け、かつて権勢を振るった自民党の派閥は衰退が言われて久しい。いま、安倍の3選戦略の中で、派閥が再び存在感を増している。

     *

 この日、話題は同月10日に投開票された新潟県知事選にも及んだ。安倍はこう言って与党系候補の勝利の意味をかみしめた。「勝つと負けるとでは全然違う。勝ったのは大きい」

 現職の突然の辞任で選挙となった知事選は、来年の参院選で安倍が引き続き「選挙の顔」を果たせるか、その試金石として注目された。

 知事選で敗れれば「安倍では参院選に勝てない」との見方が党内に広がり、総裁選で安倍の対抗馬と目される元幹事長・石破茂の支持に流れかねない。政権幹部は「負ければ3選が厳しくなる」と危機感を強め、二階派をはじめとする主流3派が総力戦を展開した。ふたを開けてみれば、4万票近くの差をつけて与党系候補が勝利。党幹部は「反安倍勢力が一気にしぼんだ」。安倍は3選に向けて大きく駒を進めた。

 折しも北朝鮮をめぐる国際情勢が動きを見せ、内閣支持率は上昇傾向にある。とはいえ、森友学園や加計学園の問題では国民はいまも政権に厳しい視線を注いでいる状況は変わらない。安倍が3選後の政権運営での推進力を得るために求められるのは、総裁選での圧倒的な勝利である。

 安倍には苦い記憶がある。2012年の総裁選は、地方票で石破に完敗。その後、気の合わない石破を幹事長や閣僚に登用せざるを得なかった。

 いま各社世論調査の「次の総裁」を問う質問では、自民党支持層で安倍は石破をリードするが、総裁選で半分を占める地方票の行方はつかみきれない。ある細田派幹部は「肌感覚では厳しい」と漏らす。「森友・加計の問題で地方では首相批判が根強い。石破が安倍を上回る可能性もある」

 そんな中、安倍が今回、頼りにするのが派閥だ。所属する町村派(後の細田派)の支持が得られず、派閥横断型のグループを中核に戦った12年総裁選とは様変わりした。

 主流3派に加え、態度を明確にしない派閥にも働きかけを強める。6月18日には政調会長で、第4派閥を率いる岸田文雄と日本料理店で会食。岸田に直接、支持を働きかけたとの見方がもっぱらだ。

 5月22日、都内のホテルであった細田派パーティー。安倍のあいさつは率直だった。「家に帰ってきたような気持ちになる」。祖父で元首相の岸信介の流れをくみ、父の晋太郎も領袖(りょうしゅう)を務めた同派は、いま安倍の3選を支える柱となっている。

 同派会長の細田博之は声を張り上げた。「安倍総理に引き続き総理をやってほしい。その願いでいっぱいだ」。前年を大きく上回る5千人が詰めかけた会場からは、大きな歓声が湧いた。=敬称略(寺本大蔵)

 ◇9月20日の投開票を軸に調整が進む自民党総裁選。その権力闘争を通して見える「派閥」のいまを報告する。

3044チバQ:2018/07/05(木) 18:06:48
https://digital.asahi.com/articles/ASL744WFFL74UTFK00M.html?rm=532
首相、鉄博を視察 石破派幹部が警戒「抱きつき戦略か」
太田成美、菅原雄太2018年7月4日21時35分
 9月の自民党総裁選を前に、安倍晋三首相が地方行脚を本格化させ始めた。2012年の前回総裁選では、地方票で石破茂・元幹事長に大敗。3選への「弱点」になりかねないと懸念するためだ。首相を支持する党所属国会議員も、地方票固めを急いでいる。

 「来年は統一地方選。もっと素晴らしい地域にしていくために全力で頑張る」

 首相は4日、さいたま市のホテルで党埼玉県連が開いた「安倍総裁タウンミーティング」に出席。党員ら約350人を前に、総裁選について意思表明はしなかったが、働き方改革法成立などの実績だけでなく、選挙の「顔」としてのアピールを忘れなかった。

 この会合に先立ち、同市内の人気施設、鉄道博物館(鉄博)の新館の5日オープンを祝う式典に出席し、シミュレーターで新幹線「E5系」の運転を疑似体験。同県鴻巣市の保育・児童施設も視察した。県連幹部によると、「首相側から『鉄博に視察に行きたい』と話があった」という。

 今回の総裁選でも対抗馬になると目される石破氏は、自他共に認める「鉄道オタク」。石破氏にとっては親近感を持ってもらうための強みにもなっており、石破派幹部は首相がわざわざ鉄博を訪問したことを「鉄道ファンを取り込むための『抱きつき戦略』ではないか」と警戒する。

 首相は4月以降、党会合への出席などを理由に大阪府、北海道、滋賀県を行脚。埼玉に続いて、7日は鹿児島県連の会合に出席、8日は宮崎県でマンゴーの栽培現場などを視察する予定だ。6道府県はいずれも12年総裁選の地方票で首相が石破氏に敗れるか同数だった地域。首相側近は、総裁選で半分を占める地方票を意識し、「首相と地方関係者を引き合わせる動きを始めている」と語る。

 さらに、首相が会長を務める超党派の保守系政策集団「創生日本」は3日の役員会で、首相が出席する地方研修会を各地で開催することを決めた。役員の一人は、22日の国会閉会前の開催にも意欲を見せる。

 一方、「無役」の石破氏は、首相に先行して地方行脚を進めている。石破派所属の国会議員がいない宮城県や岩手県などを回り、地方票を奪われまいと積極的に動く。(太田成美、菅原雄太)

3045チバQ:2018/07/05(木) 18:11:24
ガネーシャの会

坂井学
星野剛士
三谷英弘
大串正樹
竹村展英

朝日健太郎
島村大
渡辺美樹
阿達達志
拓殖芳文


https://www.asahi.com/articles/ASL6T6K5LL6TUTFK020.html
無派閥の「菅派」、忠誠乱れず「捨て犬同然の自分を…」
今野忍2018年7月5日11時14分
 昨年9月、自宅でシャワーを浴びていた三谷英弘の携帯電話が鳴った。画面には見覚えのない番号が示されている。

「菅です」

 電話の主は官房長官の菅義偉だった。「飯食おう。出て来られるか」

 衆院解散4日前。当時41歳だった三谷は、みんなの党で衆院議員を1期務めた後、2014年衆院選で落選していた。名刺交換した程度の関係だった菅の電話に驚いた。「なぜ自分を呼び出すのか」

 首相官邸に近いホテルの和食店。菅の目の前で冷やしうどんをすすっていた三谷は、菅の言葉にもう一度驚く。

 「うちから出ないか」

 自民党公認候補としての立候補…

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3046チバQ:2018/07/06(金) 10:24:12
https://www.sankei.com/politics/news/180705/plt1807050030-n1.html
2018.7.5 23:55

「赤坂自民亭」に安倍晋三首相が初参加 総裁選にらみ? 岸田文雄政調会長も飛び入り 
 自民党の中堅・若手議員が閣僚や党幹部とくつろぎながら懇談する「赤坂自民亭」が5日夜、衆院赤坂議員宿舎(東京都港区)で開かれ、安倍晋三首相(党総裁)が初めてゲストとして出席した。

 会合は平成25年4月以来、今回で27回を数えるが、首相の出席は初めて。連続3選がかかる9月の総裁選に向け、幅広い支持を固める狙いがある。首相は会合後、記者団に「和気あいあいでよかった」と述べた。

 赤坂自民亭は党幹部と中堅・若手議員の距離を縮める目的で有志の世話人が運営し、「女将(おかみ)」を上川陽子法相、「若女将」を小渕優子元経済産業相らが務めている。「亭主」には竹下亘総務会長らも名を連ねる。

 5日夜の会合のメインゲストは首相だったが、この日は次期総裁選へ出馬の有無が注目されている岸田文雄政調会長も参加。岸田氏は首相の隣に座り、若手議員らとの懇談を楽しんだ。

 会場では、首相の地元・山口の地酒「獺祭(だっさい)」と岸田氏の地元・広島の地酒「賀茂鶴」が振る舞われ、出席者からは「どっちを飲むんだ」などと意味深長な声も出た。

3047チバQ:2018/07/06(金) 11:55:13
https://toyokeizai.net/articles/-/228184
自民総裁選への出馬を岸田文雄氏が迷うワケ
派内の主戦論は高まるばかりなのに
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泉 宏 : 政治ジャーナリスト 2018年07月05日
サムライブルーの躍動がもたらした興奮が沈静化した永田町では、延長国会の与野党攻防を横目に、自民党内での9月総裁選をにらんだ駆け引きが本格化してきた。注目の的はやはり、"ポスト安倍"の有力候補と目される岸田文雄政調会長の去就で、おひざ元の岸田派(宏池会)内では日増しに主戦論が強まっているが、岸田氏は「最後は私の判断」とこれまでの抑制的な態度を変える気配がない。

現在の党内情勢からみて、総裁選での安倍晋三首相の「3選」は既定路線化しているが、岸田氏が出馬すれば「戦いの構図」は大きく変わる。岸田氏と並ぶ有力候補の石破茂元幹事長や、初の女性首相を目指す野田聖子総務相は、すでに出馬の意思を明確にしている。それだけに、岸田氏の慎重姿勢には派内外から「優柔不断」の批判もつきまとうが、「迷うのには、それなりの理由がある」(派長老)のだ。

首相はここにきて、秋以降の経済運営や自らの首脳外交にも言及するなど、史上最長政権につながる総裁3選に自信満々だ。「もり・かけ疑惑」も含めたスキャンダル連発で5月連休前後には急落した内閣支持率もここにきて回復基調が目立ち、党内にも「国益のためには安倍政権の継続が必要」(細田派幹部)との声がじわじわと広がる。

首相にとって、党内の圧倒的支持による3選がその後の「1強維持」にもつながるだけに「総裁選を消化試合にしたい」(側近)との思惑も隠せない。首相サイドは、小派閥領袖の石破氏と無派閥の野田氏の2人が相手なら「首相の大勝は確実」(細田派幹部)と読むが、党内第4派閥領袖の岸田氏が出馬して他派と連携した場合、想定していた「圧勝の構図」が崩れかねないだけに、同氏の動向に神経を尖らせる。

「2位狙い」でも地方票が弱点に
首相は、今国会の大幅会期延長を決断する直前の6月18日夜、都内の日本料理店に岸田氏を招き、2人だけで密談した。両氏は昨年夏以降、政局の節目ごとに差しの会談を積み重ねているが、岸田氏は「一貫して総裁選への対応は明言してこなかった」(側近)とされる。18日の会談でも岸田氏は「派内には主戦論が多いが、出るか出ないかは決めていない」と繰り返した。これに対し、首相は「派内をまとめるのは大変ですね」と応じたが、会談後は周辺に「(岸田氏は)決断力がない」と不快感をにじませたという。

総裁選への出馬経験がない岸田氏だが、有力派閥の領袖として「出馬する以上は、納得できる結果を残さなければならない」(側近)との使命感は強く、「首相に負けても、大差の3位以下では次のチャンスもなくなる」(同)との不安も隠せない。今回の総裁選は、国会議員票と党員・党友などによる地方票が、いずれも405の合計810票となる見通しで、国会議員は1人1票、地方票は党員など有権者からの各候補別投票数に応じてドント方式でそれぞれに配分する形で実施される。

仮に首相と石破、岸田、野田の4氏による総裁選となれば、議員票では最大派閥の細田派(94人)に第2派閥の麻生派(59人)と第5派閥の二階派(44人)などの支持を得ている首相がすでに半数前後を固めているため、残りを石破氏ら3氏が奪い合う構図となる。

岸田氏が狙うのは「岸田派とは政治理念が共通する」と語る竹下亘総務会長との連携で、岸田派(48人)と第3派閥の竹下派(55人)で100票余りを確保し、さらに宏池会系の谷垣グループ(無派閥20人程度)の支持も取り付ければ、議員票で首相に次ぐ2位となるのは確実だ。党内では「その場合、石破氏は60票前後で野田氏は30票程度」(自民幹部)と読む向きもある。

岸田氏の弱点は議員票と同じ票数となる地方票だ。配分方式は異なるが、5人が立候補した6年前の総裁選では石破氏が地方票で首相にダブルスコアに近い差をつけて1回戦のトップとなったが、国会議員による決選投票で首相に逆転された。ただ、その後も石破氏は幹事長や地方創生相として地方行脚を続け地方での人気はなお根強いとされる。ところが、地方政治にはほとんど絡まない外相を4年半も続けた岸田氏は、本格的地方回りを始めたのが政調会長に就任した昨夏以降で、「地方での知名度では石破に大差をつけられている」(岸田派幹部)のが実態だからだ。

3048チバQ:2018/07/06(金) 11:55:42
地方党員などを対象とした党の調査でも、首相に次ぐ支持を集める石破氏に対し、岸田氏は野田氏とともに大差の最下位争いとされる。このため、議員票で岸田氏が石破氏を50票前後リードしても地方票で逆転されて、合計では岸田氏が3位以下となる可能性が指摘されている。

一般国民を対象とした各メディアの世論調査でも「首相にしたい政治家」では安倍、石破両氏が競り合い、岸田、野田両氏への支持は少数にとどまるとの結果が多い。このため、「もし、地方票で野田氏にも負けでもしたら、大派閥領袖としての面子は丸つぶれ」(自民幹部)となり、次の総裁選への挑戦資格さえ失いかねない。

「宏池会のトラウマ」、先輩・加藤氏の失敗
こうした票読みとは別に、岸田氏が悩むのは首相との関係だ。初当選が同期で地元も近く、「性格的にも馬が合う」(岸田氏)ことで首相と岸田氏は4半世紀にわたる親交を続けてきた。それだけに「首相に弓を引く形で出馬して信頼関係に傷がつくことへの不安は隠せない」(岸田派若手)からだ。その岸田氏が総裁選を話題にする時、たびたび持ち出すのが派閥領袖の先輩である故・加藤紘一元幹事長の失敗だ。

故・宮沢喜一元首相から派閥(宏池会)を受け継いだ加藤氏は、小渕恵三氏(故人)が総裁(首相)だった1999年の総裁選で、無投票再選を狙う小渕氏を裏切る形で「さわやかな総裁選論争」を掲げて出馬に踏み切った。小渕氏はこの加藤氏の行動に「俺を裏切った」と激怒して加藤派を冷遇し、翌2000年春に小渕氏が脳梗塞で緊急入院して退陣を余儀なくされた際も、後継をめぐる「密室の談合」で加藤氏が外され、総裁選に出たこともない森喜朗氏が総裁(首相)の座に就いた。

これが、同年11月の森首相退陣を求めたいわゆる「加藤の乱」につながったが、結果的に名門派閥の宏池会は分裂し、騒動を起こした加藤氏は首相への道を閉ざされた。

当時、宏池会の若手議員として加藤氏の行動を見守った岸田氏は「加藤さんの轍は踏みたくない」と周囲に繰り返すという。首相と岸田氏の密談から2日後の6月20日夜、首相は都内で麻生太郎副総理兼財務相、二階俊博幹事長や麻生、二階両派幹部と会食したが、その席で麻生氏らが「総裁選に挑んで負けた派閥は、冷遇される覚悟を持つべきだ」と息巻いたとされる。そうした状況が、「首相の3選が確実視される状況であえて総裁選に出馬すれば、首相やその支持勢力に裏切り者扱いされ、その後の人事などで報復されるのでは」(岸田派中堅)との岸田氏の怯えにつながっている。

そこで出てくるのが首相からの「禅譲」への期待だ。昨年暮れには永田町で「首相は岸田氏が3選に協力すれば、次の任期中の2020年の東京五輪後に退陣表明し、後継に岸田氏を指名する」との禅譲説が流れた。「出所は首相サイド」(自民幹部)とされ、岸田派内でも「現状では岸田政権実現の道はそれしかない」(若手)との声が漏れた。

たしかに、今回出馬を見送って3年後の2021年の総裁選に出馬しても、石破氏や野田氏だけでなく、国民的人気と知名度を持つ河野太郎氏(麻生派)や小泉進次郎氏(無派閥)が参戦すれば岸田氏の苦戦は免れないし、首相の出身派閥の細田派の支援も「期待するほうが愚か」(首相経験者)というのが政界の常識だ。

だからこそ「首相の院政も覚悟して禅譲を狙うしかない」という発想が浮かぶのだ。過去の総裁選びでも、首相(総裁)が任期中に辞任した場合は「実力者の談合」や「両院議員総会での形式的投票」で後継者が決まったケースが少なくない。そうした歴史を踏まえれば、首相が1強を維持したまま余力を残して途中退陣して岸田氏を後継指名すれば岸田政権が誕生するというわけだ。

3049チバQ:2018/07/06(金) 11:55:58
はかない「禅譲」期待、ありえない「3年後の保証」
自民党の過去の政権争いでも「禅譲論」は何度も浮上した。有名なのは福田赳夫氏と大平正芳氏(いずれも元首相で故人)によるいわゆる「大福密約」だ。当時の三木武夫首相(故人)が1976年12月の衆院選での自民敗北で退陣した際、後継をめぐって福田、大平両氏が「まず福田氏が首相になり、2年後に大平氏に政権を譲る」との密約を交わしたとされるが、福田氏が約束を反故にして78年の総裁選に出馬し、幹事長のまま出馬した大平氏が逆転勝利した。当時の福田派と大平派は現在の細田派と岸田派の源流だけに、なにやら因縁深い歴史ではある。

ただ、党内では「現在の政治状況からみても、禅譲などあり得ないし、そんなことをすれば政治不信を招くだけ」(長老)との声が支配的だ。そもそも、「首相の政権運営が順調なら途中退陣するはずがない」(同)のも事実。しかも、後継首相に残された任期はわずか1年で改めて総裁選に臨むことになるだけに、禅譲の時点で岸田氏への圧倒的な党内支持がないかぎり成り立たない話だ。

岸田派内では今年初めまでは「主戦論と禅譲期待論が半々だった」とされるが、ここにきて主戦論が一気に高まったのは、「戦わない政治家は国民もリーダーとして評価しない」(派長老)という常識論からだ。同派では6月から中堅や若手議員を区分けする形で個別の会合を重ねているが、これまでのところ「主戦論が多数派」となっている。

2日夜に同派当選1〜2回議員4人と岸田氏が会食した際も全員が「出馬すべし」と迫ったが、岸田氏は「最後は私が判断させてもらう。どんな判断でも最後は一致結束して進みたい」と答えるにとどめたとされる。6年前の総裁選に同派から出馬した林芳正文科相も「自民党内の政策論争を国民に訴えるよい機会」と今回は岸田氏の背中を押す。

そうした中、岸田氏が悩むのは「出馬の大義名分」だ。第2次安倍政権以降、外相、政調会長と党内閣の主要ポストで政権を支えてきただけに、首相の政策運営を批判することは「天に唾する」(官邸筋)ことにもなりかねない。そこで周囲が検討しているのが首相との政治手法の違いだ。岸田氏が3日の仙台市内での講演で「トップダウンが効きすぎることで、党の議論がなかなか政府の政策に反映されていないのではないか」と暗に官邸主導が際立つ首相の政治手法を批判したのもその一環とみられている。

「真面目でいい人」の決断やいかに 
3日未明のキックオフとなったサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦では、日本代表が優勝候補のベルギーに惜敗した。睡眠を削ってテレビ観戦したとされる首相は同日朝、記者団に「惜しかった。でも、代表の皆さんにありがとうと言いたい。この2週間、本当にいい夢を見させてもらった」と日本代表の予想外の活躍を満面の笑顔でほめたたえた。

その一方で、岸田氏は同日の党内の会合で、日本代表が土壇場のアディショナルタイムで逆転負けしたことについて「やはり、世の中は一寸先は闇ということだ」とまじめな表情で残念がった。どんなことでも前向きに自己アピールに利用する首相と、周囲の反応に気をつかう岸田氏の対照が際立った一幕だ。果たして「真面目でいい人が売り物」(自民幹部)とされる岸田氏が、禅譲期待を振り捨てて首相に歯向かう決断ができるのかどうか。

3050チバQ:2018/07/09(月) 10:54:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00010000-fnnprimev-pol
発足1年 麻生派が狙う「安倍三選」支援の果実 【自民党総裁選】
7/9(月) 6:30配信 FNN PRIME
発足1年 麻生派が狙う「安倍三選」支援の果実 【自民党総裁選】
FNN PRIME
麻生派=志公会が発足1周年
9月に行われる自民党総裁選。安倍首相は三選への支持固めにむけた地方行脚に、早くも力を入れ始めている。

派閥拡大にまい進する麻生氏の狙いは

そうした中、自民党内で安倍三選を支持している勢力の両輪が、麻生太郎副総理兼財務相と二階俊博幹事長だ。

その麻生副総理が率いる派閥、麻生派=正式名称「志公会(しこうかい)」が7月3日、発足1年の記念日を迎えた。

一瞬、麻生派の歴史がわずか1年?という気がするが、実は麻生派は元々「為公会」という名称で2006年に、先輩の派閥(河野派)を引き継ぐ形で発足した。

その麻生派「為公会」は去年7月、さらに勢力を拡大し発言力を強めるため、かつて三木・海部両総理を輩出し、当時山東昭子元参院副議長が会長を務めていた山東派と、佐藤勉元総務相らのグループの2派と合流。

新たな麻生派となる「志公会」を立ち上げたという経緯がある。

「志公会」旧3派の融和と結束
3つの派が合流した結果、所属する議員は衆参合わせて59人に膨れ上がり、党内で2番目の規模を誇るまでに成長した。

「志公会」という名前の由来について、麻生会長は発足の際に「志のあり方は、どの方向に持つかは個々人の話だが、公・パブリックをきちんと腹に収めてやってもらいたいという思いもあり志公会と名前をさせて頂いた」と述べている。

その後、結成1周年の派閥総会の席で麻生会長は、合流した3つのグループの「志のあり方」に違いがあることを認めつつ、次のように述べた。

「それぞれ育ってきた派閥の正義等々から色々違いがあって当たり前の話なんで。それをいかに融和していくかというのは、各派の事務総長をやっておられた方々はじめ努力をしていただいた結果、少なくとも色んなものが出来上がりつつある」

麻生氏が強調した融和による結束の固さは派閥としての強みと言える。

一方、不安定な要素として常に注目をあびるのは麻生氏自身の“奔放”発言だ。

物議を醸す麻生大臣の奔放発言
6月24日の講演では、去年の衆議院選挙で自民党が大勝したことを振り返り「10代、20代、30代前半は一番新聞を読まない世代です。新聞読まない人たちは全部自民党(支持)だ」と発言。さらに新聞社をこきおろした。

「新聞社いっぱいいるけど、頭に入れておいた方がいいよ、本当。新聞読まない人たちは全部自民党なんだ。新聞とるのに協力なんかしないほうがいい。新聞販売店の人に悪いけども、つくづくそう思いましたよ」

さらに別の日には「朝鮮事変が始まったとき朝鮮で戦争がはじまったと書いた新聞はひとつもなかった。新聞なんかその程度だと思ったほうがいい」と述べるなど、探せばキリがないほどの不用意発言を繰り返している。

野党からの批判はもちろんのこと、自民党内からも「麻生さんが話せば話すほど安倍政権の支持率が下がるから黙ってて欲しい」「麻生さんを知っている人は麻生節で良いとか言うけど、世論からしてみたらただの失礼な人にしか見えてない」と不快感を示す声が出ている。

しかし、麻生派内では「あれは失言じゃなくて麻生節だからね」「切りとられて報道されちゃうだけ」と擁護する声が大勢だ。

常に自分の思いのままを発言し、時に笑いを誘う麻生氏。7月5日の総会でも、麻生派の特徴をこう語り、笑いを誘った。

「このムラ(派閥)のいいところは明るいところだと思っています。他のところ悪く言うつもりはありませんが、少なくとも、このムラは優秀な方がいるかどうかは別として(場内笑い)、明るいというのは、いいことだと私はそう思っております」


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