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自民党スレ

3043チバQ:2018/07/04(水) 17:06:58
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13569162.html?rm=150
(自民党総裁選2018 派閥の現在地:上)安倍氏圧勝へ、頼みは派閥
2018年7月4日05時00分
 6月20日夜、銀座のステーキ店で開かれた宴に集まった顔ぶれは、さながら首相安倍晋三の自民党総裁3選に向けた出陣式を見るようだった。

 L字カウンターの中央に座った安倍。両脇に副総理兼財務相の麻生太郎、自民党幹事長の二階俊博が陣取る。その左右には麻生、二階両派の幹部が並んだ。

 安倍の出身派閥の細田ログイン前の続き派に、麻生、二階両派を加えた「主流3派」は安倍の総裁3選支持を鮮明にする。党内1、2、5位の3派だけで所属議員の半分近くを占める大勢力だ。

 麻生はその席で、いまだ態度を鮮明にしない他派閥を揺さぶるかのように宣言した。

 「派閥から総裁選の推薦人を出す場合、負けた時には冷遇される覚悟をもたねばならない」

 小選挙区制導入などの影響を受け、かつて権勢を振るった自民党の派閥は衰退が言われて久しい。いま、安倍の3選戦略の中で、派閥が再び存在感を増している。

     *

 この日、話題は同月10日に投開票された新潟県知事選にも及んだ。安倍はこう言って与党系候補の勝利の意味をかみしめた。「勝つと負けるとでは全然違う。勝ったのは大きい」

 現職の突然の辞任で選挙となった知事選は、来年の参院選で安倍が引き続き「選挙の顔」を果たせるか、その試金石として注目された。

 知事選で敗れれば「安倍では参院選に勝てない」との見方が党内に広がり、総裁選で安倍の対抗馬と目される元幹事長・石破茂の支持に流れかねない。政権幹部は「負ければ3選が厳しくなる」と危機感を強め、二階派をはじめとする主流3派が総力戦を展開した。ふたを開けてみれば、4万票近くの差をつけて与党系候補が勝利。党幹部は「反安倍勢力が一気にしぼんだ」。安倍は3選に向けて大きく駒を進めた。

 折しも北朝鮮をめぐる国際情勢が動きを見せ、内閣支持率は上昇傾向にある。とはいえ、森友学園や加計学園の問題では国民はいまも政権に厳しい視線を注いでいる状況は変わらない。安倍が3選後の政権運営での推進力を得るために求められるのは、総裁選での圧倒的な勝利である。

 安倍には苦い記憶がある。2012年の総裁選は、地方票で石破に完敗。その後、気の合わない石破を幹事長や閣僚に登用せざるを得なかった。

 いま各社世論調査の「次の総裁」を問う質問では、自民党支持層で安倍は石破をリードするが、総裁選で半分を占める地方票の行方はつかみきれない。ある細田派幹部は「肌感覚では厳しい」と漏らす。「森友・加計の問題で地方では首相批判が根強い。石破が安倍を上回る可能性もある」

 そんな中、安倍が今回、頼りにするのが派閥だ。所属する町村派(後の細田派)の支持が得られず、派閥横断型のグループを中核に戦った12年総裁選とは様変わりした。

 主流3派に加え、態度を明確にしない派閥にも働きかけを強める。6月18日には政調会長で、第4派閥を率いる岸田文雄と日本料理店で会食。岸田に直接、支持を働きかけたとの見方がもっぱらだ。

 5月22日、都内のホテルであった細田派パーティー。安倍のあいさつは率直だった。「家に帰ってきたような気持ちになる」。祖父で元首相の岸信介の流れをくみ、父の晋太郎も領袖(りょうしゅう)を務めた同派は、いま安倍の3選を支える柱となっている。

 同派会長の細田博之は声を張り上げた。「安倍総理に引き続き総理をやってほしい。その願いでいっぱいだ」。前年を大きく上回る5千人が詰めかけた会場からは、大きな歓声が湧いた。=敬称略(寺本大蔵)

 ◇9月20日の投開票を軸に調整が進む自民党総裁選。その権力闘争を通して見える「派閥」のいまを報告する。


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