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自民党スレ

1830とはずがたり:2016/10/27(木) 16:08:18
安倍の首すげ替えたら勝てないと思ってるだろうしな。

<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000129-mai-pol
毎日新聞 10月26日(水)22時18分配信

自民党総裁任期について議論する「党・政治制度改革実行本部」の役員会で、「連続3期9年」の延長案を提示する本部長の高村正彦副総裁(中央)=自民党本部で2016年10月26日午後0時33分、川田雅浩撮影
 自民党総裁の「連続3期9年」への任期延長は9月の議論開始からわずか1カ月余りで決着し、「安倍1強」の党内状況を際立たせた。2018年9月に2期目の総裁任期満了を迎える安倍晋三首相にとっては次期総裁選での3選出馬が可能となり、政権運営の幅が広がったが、経済再生など難題も抱える。

 「一人も反対意見がなく議論は熟したと判断した。全会一致だ」。自民党の高村正彦副総裁は26日の「党・政治制度改革実行本部」総会後、記者団にこう強調した。

 任期延長の党内議論は二階俊博幹事長が7月に安倍首相の任期延長容認を表明したのが発端。高村氏が実行本部を設置して党内議論を主導した。9月20日の初会合以降の役員会はわずか4回。その間、ほとんど異論は出なかった。

 スピード決着したのは、安倍首相を脅かす対抗馬が見当たらない党内状況が背景だが、二階氏ら有力者がこぞって任期延長の流れを作る構図は異例だ。党内の権力争いを活性化につなげてきた自民党の伝統が揺らいだとも言える。首相経験者は「みんな、安倍首相にこびている。情けない」と漏らす。

 安倍首相にとっては憲法改正の任期内実現や、2020年東京五輪・パラリンピックも見据えた政権運営も可能となる。高村氏が26日に示した任期見直し案では、少子高齢化など長期的課題に向けた「大胆な改革」の実現や国際社会での存在感向上などのメリットを指摘した。

 もっとも安倍首相に「3期9年」の任期が保証されたわけではない。菅義偉官房長官は記者会見で「国政選挙での国民の審判というハードルを越える必要がある」と指摘した。

 年明けの衆院解散がささやかれる中、次期衆院選の結果は安倍首相の求心力に直結する。3期目も19年夏に参院選が控える。直後の19年10月には消費税率10%への引き上げが予定され、「経済再生最優先」を掲げる政権がいかに効果的な対策を打ち出せるかが問われる。首相側近は「これまで圧勝してきた分、選挙で勝ち続けるのは大変だ。負ければあっという間に退陣論が出る」と話した。【水脇友輔】

 ◇過去の長期政権、任期終盤に「実績」作りに力を尽くし

 自民党総裁として長期政権を担った佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎の3氏は、任期終盤に実績となる政策実現に尽力した。任期切れが近づくとレームダック(死に体)化するトップの例もあるが、3氏はそれぞれの政治課題を追求して求心力維持に腐心した。

 3氏は全員在任中に総裁任期が延長された。佐藤氏は「1期2年」から「1期3年」に延びた後、沖縄返還(1972年5月)を花道に退陣。中曽根氏は86年の衆参同日選圧勝を受け、同年9月の両院議員総会で1年間の特例延長を認められた。そこで中曽根氏が掲げた目標が、現在の消費税につながる「売上税」導入。87年の年頭記者会見で「内閣の責任で成立させなければならない」と表明し、関連法案を通常国会に提出。野党の反発でこの時は廃案となったが、中曽根氏が後継総裁に指名した竹下登政権下の88年12月に消費税導入が実現した。

 「自民党をぶっ壊す」などの発言で人気を集めた小泉氏は、2002年1月の党大会で「1期2年」を「1期3年」に延ばし、03年9月の総裁再選後は郵政民営化関連法案の成立を目指した。05年8月に党内の造反で同法案が参院で否決されたが、衆院解散に踏み切り大勝し、その勢いで同法成立を勝ち取った。

 退任直前の06年8月には、終戦記念日に靖国神社を参拝。それまでは国内外の批判を考慮し避けていたが、01年の総裁選で訴えた「毎年8月15日に靖国参拝する」との公約を最終盤で果たした。【大久保渉】

1831チバQ:2016/10/27(木) 22:13:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161028k0000m010080000c.html
<自民>派閥会長退任?額賀氏火消しに躍起 くすぶる交代論
21:32毎日新聞

 自民党額賀派の額賀福志郎会長(元財務相)が、自らの会長退任説の火消しに追われている。一部で退任論が報道されたためで、27日の同派会合では「これからも現執行体制で運営したい」と表明した。ただ、世代交代を求める声はくすぶっており、今後も同派を揺るがしそうだ。

 額賀氏は防衛庁長官や党政調会長などを歴任したが、現在の役職は党税調小委員長などにとどまる。年齢も72歳に達し、安倍晋三首相の後継を狙うには厳しいとの見方が派内に広がっていた。そのため、会長の後任として竹下亘国対委員長(69)や茂木敏充政調会長(61)を据える案が取りざたされている。

 額賀氏は、27日の会合で「(後任と報じられた)竹下氏とこの問題で話し合ったことはない」と強調した。茂木氏ら幹部も相次いで否定したが、ある幹部は「いずれそういう日が来る覚悟をしなければならない」と漏らした。【高橋克哉】

1832チバQ:2016/10/27(木) 22:14:35
http://mainichi.jp/articles/20161028/k00/00m/010/058000c
自民
二階派が党内第4派閥に 2議員が入会

毎日新聞2016年10月27日 21時00分(最終更新 10月27日 21時00分)
 自民党の桜田義孝、田畑毅両衆院議員は27日、二階派に入会した。一方、同党の中西健治参院議員は25日付で麻生派に入った。これにより、二階派は40人、麻生派は39人となり、二階派が単独で党内第4派閥となった。

1833チバQ:2016/10/27(木) 22:40:21
>>1831
議長狙いですかねえ

1834名無しさん:2016/10/27(木) 23:14:01
http://home.a07.itscom.net/kazoo/seizi/jimin/habatsu_giinmei.htm

1835名無しさん:2016/10/27(木) 23:16:03
議員氏名の頭部の記号は当選区分で、
衆議員は、 ★ 小選挙区、☆ 比例区単独、□ 比例区復活、◎ 補選当選、○ 比例区繰上補充
参議員は、 ★ 選挙区、☆ 比例区、◎ 補選当選、□ 繰上当選
議員氏名欄の右側は順に、
年齢、当選回数、選挙区(衆議員は当選区分に関わらず小選挙区名を優先)、閣僚経験の有無(○印が閣僚経験者)、閣僚就任・再任回数
年齢は、2016年11月1日到来時点での満年齢
党の役職就任に伴う派閥離脱は実態が伴わない為、派閥所属議員として集計
下表とは別に無所属議員が所属: 細田派 1名(井上義行参院議員)、二階派 3名(中村喜四郎、長崎幸太郎、小泉龍司 各代議士)
衆議院議員 参議院議員
細田 派 98人 (衆院 63、参院 35 )
★ 衛藤征士郎 75 11 (1) 大分2 ○ 1 ★ 堀井学 44 2 北海道9 2022年改選者
★ 細田博之 72 9 島根1 ○ 4 ★ 簗和生 37 2 栃木3 ★ 山崎正昭 74 5 福井
★ 塩谷立 66 8 静岡8 ○ 1 ★ 福田達夫 49 2 群馬4 ★ 中川雅治 69 3 東京
★ 安倍晋三 62 8 山口4 ○ 8 ★ 豊田真由子 42 2 埼玉4 ★ 野上浩太郎 49 3 富山
★ 木村太郎 51 7 青森4 ★ 三ツ林裕巳 61 2 埼玉14 ★ 岡田直樹 54 3 石川
★ 下村博文 62 7 東京11 ○ 3 ★ 白須賀貴樹 41 2 千葉13 ★ 末松信介 60 3 兵庫
★ 吉野正芳 68 6 福島5 ★ 山田美樹 42 2 東京1 ★ 山本順三 62 3 愛媛
★ 松野博一 54 6 千葉3 ○ 1 ★ 大西英男 70 2 東京16 ☆ 山谷えり子 66 3 (1) *比例 ○ 2
★ 馳浩 55 6 (1) 石川1 ○ 1 ★ 小田原潔 52 2 東京21 ★ 長谷川岳 45 2 北海道
★ 高木毅 60 6 福井2 ○ 1 ★ 細田健一 52 2 新潟2 ☆ 高階恵美子 52 2 *比例
★ 柴山昌彦 50 5 埼玉8 ★ 田畑裕明 43 2 富山1 ★ 江島潔 59 2 山口
★ 松島みどり 60 5 東京14 ○ 1 ★ 佐々木紀 42 2 石川2 ★ 松川るい 45 1 大阪
★ 西村康稔 54 5 兵庫9 ★ 宮沢博行 41 2 静岡3 ★ 佐藤啓 37 1 奈良
★ 谷川弥一 75 5 長崎3 ★ 根本幸典 51 2 愛知15 ☆ 山田宏 58 1 (2) *比例
★ 西村明宏 56 4 宮城3 ★ 中川俊直 46 2 広島4 ☆ 宮島喜文 65 1 *比例
★ 萩生田光一 53 4 東京24 ★ 岸信夫 57 2 (2) 山口2
★ 北村茂男 70 4 石川3 ★ 加藤寛治 70 2 長崎2 2019年改選者
★ 稲田朋美 57 4 福井1 ○ 2 □ 前田一男 50 2 北海道8 ★ 世耕弘成 53 4 和歌山 ○ 1
★ 宮下一郎 58 4 長野5 □ 橋本英教 49 2 岩手3 ☆ 橋本聖子 52 4 *比例
★ 中山泰秀 46 4 大阪4 □ 藤原崇 33 2 岩手4 ★ 伊達忠一 77 3 北海道
★ 奥野信亮 72 4 奈良3 □ 菅家一郎 61 2 福島4 ★ 森雅子 52 2 福島 ○ 1
□ 鈴木淳司 58 4 愛知7 □ 今野智博 41 2 埼玉11 ★ 古川俊治 53 2 埼玉
★ 土井亨 58 3 宮城1 □ 義家弘介 45 2 (1) 神奈川16 ★ 丸川珠代 45 2 東京 ○ 2
★ 亀岡偉民 61 3 福島1 □ 池田佳隆 50 2 愛知3 ★ 西田昌司 58 2 京都
★ 大塚拓 43 3 埼玉9 □ 神田憲次 53 2 愛知5 ★ 礒崎陽輔 59 2 大分
★ 越智隆雄 52 3 東京6 □ 青山周平 39 2 愛知12 ★ 山田修路 62 1 石川
★ 高鳥修一 56 3 新潟6 □ 長尾敬 53 2 大阪14 ★ 滝波宏文 45 1 福井
★ 関芳弘 51 3 兵庫3 □ 穴見陽一 47 2 大分1 ★ 大野泰正 57 1 岐阜
□ 中根一幸 47 3 埼玉6 ★ 宗清皇一 46 1 大阪13 ★ 酒井庸行 64 1 愛知
□ 松本文明 67 3 東京7 ☆ 尾身朝子 55 1 *北関東 ★ 堀井巌 51 1 奈良
☆ 古田圭一 59 1 *中国 ★ 石井正弘 70 1 岡山
□ 谷川とむ 40 1 大阪19 ★ 長峯誠 47 1 宮崎
◎ 和田義明 45 1 北海道5 ★ 井原巧 52 1 愛媛
☆ 赤池誠章 55 1 (1) *比例
☆ 石田昌宏 49 1 *比例
☆ 北村経夫 61 1 *比例
☆ 太田房江 65 1 *比例
☆ 宮本周司 45 1 *比例

1836名無しさん:2016/10/27(木) 23:17:47
額賀 派 51人 (衆院 31、参院 20 )
★ 額賀福志郎 72 11 茨城2 ○ 5 ★ 津島淳 50 2 青森1 2022年改選者
★ 船田元 62 11 栃木1 ○ 1 ★ 鈴木憲和 34 2 山形2 ★ 関口昌一 63 4 埼玉
★ 佐田玄一郎 63 9 群馬1 ○ 1 ★ 井野俊郎 36 2 群馬2 ★ 二之湯智 72 3 京都
★ 茂木敏充 61 8 栃木5 ○ 4 ★ 野中厚 39 2 埼玉12 ★ 松村祥史 52 3 熊本
★ 三原朝彦 69 7 福岡9 ☆ 中谷真一 40 2 *南関東 ★ 野村哲郎 72 3 鹿児島
□ 今津寛 70 7 北海道6 ☆ 新谷正義 41 2 *中国 ★ 石井浩郎 52 2 秋田
★ 小渕優子 42 6 群馬5 ○ 2 ☆ 池田道孝 69 2 *中国 ★ 岩井茂樹 48 2 静岡
★ 新藤義孝 58 6 埼玉2 ○ 1 □ 小松裕 54 2 長野1 ★ 渡辺猛之 48 2 岐阜
★ 山口泰明 67 6 埼玉10 □ 宮崎政久 51 2 沖縄2 ★ 青木一彦 55 2 鳥・島
★ 渡辺博道 66 6 千葉6 □ 比嘉奈津美 58 2 沖縄3 ★ 福岡資麿 43 2 (1) 佐賀
★ 竹下亘 69 6 島根2 ○ 2 ☆ 宇都隆史 41 2 *比例
★ 加藤勝信 60 5 岡山5 ○ 2 ★ 元栄太一郎 40 1 千葉
□ 西銘恒三郎 62 4 沖縄4
★ 金田勝年 67 3 (2) 秋田2 ○ 1 2019年改選者
★ 若宮健嗣 55 3 東京5 ★ 尾辻秀久 76 5 鹿児島 ○ 2
★ 渡嘉敷奈緒美 54 3 大阪7 ★ 吉田博美 67 3 長野
★ 大塚高司 52 3 大阪8 ★ 石井準一 58 2 千葉
★ 原田憲治 68 3 大阪9 ★ 牧野京夫 57 2 静岡
★ 橋本岳 42 3 岡山4 ☆ 石井みどり 67 2 *比例
★ 平口洋 68 3 広島2 ☆ 佐藤正久 56 2 *比例
★ 木原稔 47 3 熊本1 ☆ 佐藤信秋 68 2 *比例
★ 堂故茂 64 1 富山
★ 山下雄平 37 1 佐賀
岸田 派 41人 (衆院 28、参院 13 )
★ 金子一義 73 10 岐阜4 ○ 3 □ 盛山正仁 62 3 兵庫1 2022年改選者
★ 岸田文雄 59 8 広島1 ○ 7 ★ 村井英樹 36 2 埼玉1 ☆ 藤井基之 69 3 *比例
★ 根本匠 65 7 福島2 ○ 1 ★ 小林史明 33 2 広島7 ☆ 水落敏栄 73 3 *比例
★ 宮腰光寛 65 7 富山2 ★ 古賀篤 44 2 福岡3 ★ 宮沢洋一 66 2 (3) 広島 ○ 2
★ 望月義夫 69 7 静岡4 ○ 2 ★ 藤丸敏 56 2 福岡7 ★ 磯崎仁彦 59 2 香川
★ 竹本直一 75 7 大阪15 ★ 武井俊輔 41 2 宮崎1 ★ 金子原二郎 72 2 (5) 長崎
★ 山本幸三 68 7 福岡10 ○ 1 ☆ 渡辺孝一 58 2 *北海道
★ 小野寺五典 56 6 宮城6 ○ 1 □ 堀内詔子 51 2 山梨2 2019年改選者
★ 平井卓也 58 6 香川1 □ 小島敏文 66 2 広島6 ★ 溝手顕正 74 5 広島 ○ 1
★ 北村誠吾 69 6 長崎4 □ 岩田和親 43 2 佐賀1 ★ 林芳正 55 4 山口 ○ 4
☆ 福井照 62 6 *四国 □ 国場幸之助 43 2 沖縄1 ★ 松山政司 57 3 福岡
★ 上川陽子 63 5 静岡1 ○ 4 □ 大西宏幸 49 1 大阪1 ★ 大沼瑞穂 37 1 山形
★ 三ツ矢憲生 65 5 三重5 ★ 森屋宏 59 1 山梨
★ 葉梨康弘 57 4 茨城3 ★ 二之湯武史 39 1 滋賀
★ 左藤章 65 4 大阪2 ★ 古賀友一郎 48 1 長崎
★ 寺田稔 58 4 広島5 ★ 馬場成志 51 1 熊本

1837名無しさん:2016/10/27(木) 23:19:56
麻生 派 39人 (衆院 29、参院 10 )
★ 麻生太郎 76 12 福岡8 ○ 14 ★ 中村裕之 55 2 北海道4 2022年改選者
★ 森英介 68 9 千葉11 ○ 1 ★ 牧島かれん 39 2 神奈川17 ★ 猪口邦子 64 2 (1) 千葉 ○ 1
★ 山口俊一 66 9 徳島2 ○ 2 ★ 務台俊介 60 2 長野2 ★ 中西健治 52 2 神奈川
★ 鈴木俊一 63 8 岩手2 ○ 1 ★ 井林辰憲 40 2 静岡2 ★ 藤川政人 56 2 愛知
★ 河野太郎 53 7 神奈川15 ○ 1 ★ 工藤彰三 51 2 愛知4 ★ 中西祐介 37 2 徳・高
★ 原田義昭 72 7 福岡5 ★ 長坂康正 59 2 愛知9 ★ 大家敏志 49 2 福岡
★ 岩屋毅 59 7 大分3 ★ 今枝宗一郎 32 2 愛知14
★ 松本純 66 6 神奈川1 ○ 1 ★ 山田賢司 50 2 兵庫7 2019年改選者
★ 井上信治 47 5 東京25 ★ 白石徹 60 2 愛媛3 ★ 鴻池祥肇 75 4 (2) 兵庫 ○ 1
□ 永岡桂子 62 4 茨城7 ★ 井上貴博 54 2 福岡1 ★ 塚田一郎 52 2 新潟
★ 薗浦健太郎 44 3 千葉5 □ 斎藤洋明 39 2 新潟3 ★ 高橋克法 58 1 栃木
★ 鈴木馨祐 39 3 神奈川7 □ 宮川典子 37 2 山梨1 ★ 豊田俊郎 64 1 千葉
★ 赤間二郎 48 3 神奈川14 □ 大見正 58 2 愛知13 ★ 高野光二郎 42 1 高知
★ 武藤容治 61 3 岐阜3 □ 瀬戸隆一 51 2 香川2
□ 大隈和英 47 1 大阪10
二階 派 38人 (衆院 30、参院 8 )
★ 伊吹文明 78 11 京都1 ○ 4 ★ 高木宏寿 56 2 北海道3 2022年改選者
★ 二階俊博 77 11 和歌山3 ○ 5 ★ 中川郁子 57 2 北海道11 ★ 中曽根弘文 70 6 群馬 ○ 3
★ 河村建夫 73 9 山口3 ○ 3 ★ 武部新 46 2 北海道12 ★ 鶴保庸介 49 4 和歌山 ○ 1
★ 林幹雄 69 8 千葉10 ○ 3 ★ 小林鷹之 41 2 千葉2 ☆ 片山さつき 57 2 (1) *比例
☆ 山本拓 64 7 *北信越 ★ 小倉将信 35 2 東京23 ☆ 進藤金日子 53 1 *比例
☆ 今村雅弘 69 7 *九州 ○ 1 ★ 金子恵美 38 2 新潟4
★ 江崎鉄磨 73 6 愛知10 ★ 大岡敏孝 44 2 滋賀1 2019年改選者
□ 西川公也 73 6 栃木2 ○ 2 ★ 宮内秀樹 54 2 福岡4 ★ 平野達男 62 3 岩手 ○ 2
★ 谷公一 64 5 兵庫5 □ 勝沼栄明 41 2 宮城5 ☆ 衛藤晟一 69 2 (4) *比例
★ 山口壮 62 5 兵庫12 □ 秋元司 45 2 (1) 東京15 ★ 柳本卓治 71 1 (6) 大阪
★ 武田良太 48 5 福岡11 □ 木内均 52 2 長野3 ★ 三木亨 49 1 徳島
★ 長島忠美 65 4 新潟5 □ 門博文 51 2 和歌山1
★ 伊東良孝 67 3 北海道7 ○ 田畑毅 44 2 *東京
★ 松本洋平 43 3 東京19 □ 岡下昌平 41 1 大阪17
★ 伊藤忠彦 52 3 愛知8 □ 神谷昇 67 1 大阪18
石破 派 20人 (衆院 19、参院 1 )
★ 石破茂 59 10 鳥取1 ○ 8 ★ 斎藤健 57 3 千葉7 2022年改選者
★ 山本有二 64 9 高知2 ○ 2 ★ 冨樫博之 61 2 秋田1
★ 鴨下一郎 67 8 東京13 ○ 2 ★ 田所嘉徳 62 2 茨城1 2019年改選者
★ 伊藤達也 55 7 東京22 ○ 2 ★ 神山佐市 62 2 埼玉7 ★ 舞立昇治 41 1 鳥取
★ 田村憲久 51 7 三重4 ○ 1 ★ 石崎徹 32 2 新潟1
★ 後藤田正純 47 6 徳島1 ★ 山下貴司 51 2 岡山2
★ 古川禎久 51 5 宮崎3 ☆ 福山守 63 2 *四国
★ 平将明 49 4 東京4 □ 門山宏哲 52 2 千葉1
★ 赤沢亮正 55 4 鳥取2 □ 八木哲也 69 2 愛知11
◎ 若狭勝 59 2 東京10

1838名無しさん:2016/10/27(木) 23:21:39
石原 派 15人 (衆院 14、参院 1 )
★ 野田毅 75 15 熊本2 ○ 3 ★ 石原宏高 52 3 東京3 2022年改選者
★ 保岡興治 77 13 鹿児島1 ○ 2 ★ 上野賢一郎 51 3 滋賀2
★ 石原伸晃 59 9 東京8 ○ 7 ★ 冨岡勉 68 3 長崎1 2019年改選者
★ 平沢勝栄 71 7 東京17 ★ 田野瀬太道 42 2 奈良4 ☆ 木村義雄 68 1 (7) *比例
★ 坂本哲志 65 5 熊本3 ★ 鬼木誠 44 2 福岡2
★ 森山裕 71 5 (1) 鹿児島5 ○ 1 ★ 金子万寿夫 69 2 鹿児島2
☆ 赤枝恒雄 72 2 *東京
□ 宮路拓馬 36 1 鹿児島3
山東 派 12人 (衆院 8、参院 4 )
★ 高村正彦 74 12 山口1 ○ 7 ★ 熊田裕通 52 2 愛知1 2022年改選者
★ 大島理森 70 11 青森3 ○ 3 □ 高橋比奈子 58 2 岩手1 ☆ 今井絵理子 33 1 *比例
★ 江渡聡徳 61 6 青森2 ○ 1
★ 伊藤信太郎 63 5 宮城4 2019年改選者
★ 北川知克 64 5 大阪12 ☆ 山東昭子 74 7 *比例 ○ 1
★ 丹羽秀樹 43 4 愛知6 ☆ 有村治子 46 3 *比例 ○ 2
★ 滝沢求 58 1 青森
谷垣 グループ 12人 (衆院 11、参院 1 )
★ 谷垣禎一 71 12 京都5 ○ 11 ★ 小里泰弘 58 4 鹿児島4 2022年改選者
★ 川崎二郎 68 11 三重1 ○ 3 □ 阿部俊子 57 4 岡山3 ★ 松下新平 50 3 宮崎
★ 逢沢一郎 62 10 岡山1 ★ 加藤鮎子 37 1 山形3
★ 中谷元 59 9 高知1 ○ 3 2019年改選者
★ 山本公一 69 8 愛媛4 ○ 1
★ 佐藤勉 64 7 栃木4 ○ 1
★ 遠藤利明 66 7 山形1 ○ 2
★ 棚橋泰文 53 7 岐阜2 ○ 2

1839名無しさん:2016/10/27(木) 23:22:54
無派閥 88人 (衆院 59、参院 29 )
★ 丹羽雄哉 72 12 茨城6 ○ 3 ★ 田中良生 52 3 埼玉15 2022年改選者
★ 平沼赳夫 77 12 岡山3 ○ 5 ★ 土屋正忠 74 3 東京18 ★ 岡田広 69 4 茨城
★ 甘利明 67 11 神奈川13 ○ 9 ★ 木原誠二 46 3 東京20 ★ 上野通子 58 2 栃木
★ 村上誠一郎 64 10 愛媛2 ○ 2 ★ 坂井学 51 3 神奈川5 ★ 三原じゅん子 52 2 神奈川
★ 園田博之 74 10 熊本4 ★ 小泉進次郎 35 3 神奈川11 ☆ 阿達雅志 57 2 *比例
★ 古屋圭司 63 9 岐阜5 ○ 1 ★ 橘慶一郎 55 3 富山3 ★ 朝日健太郎 41 1 東京
★ 浜田靖一 61 8 千葉12 ○ 1 □ 牧原秀樹 45 3 埼玉5 ★ 小鑓隆史 50 1 滋賀
★ 野田聖子 56 8 岐阜1 ○ 4 □ 山本朋広 41 3 神奈川4 ★ 小野田紀美 33 1 岡山
★ 渡海紀三朗 68 8 兵庫10 ○ 1 □ 福田峰之 52 3 神奈川8 ☆ 徳茂雅之 54 1 *比例
★ 菅義偉 67 7 神奈川2 ○ 6 ★ 笹川博義 50 2 群馬3 ☆ 青山繁晴 64 1 *比例
★ 小此木八郎 51 7 神奈川3 ★ 黄川田仁志 46 2 埼玉3 ☆ 中西哲 64 1 *比例
★ 田中和徳 67 7 神奈川10 ★ 秋本真利 41 2 千葉9 ☆ 足立敏之 62 1 *比例
★ 高市早苗 55 7 奈良2 ○ 4 ★ 辻清人 37 2 東京2 ☆ 藤木真也 49 1 *比例
★ 塩崎恭久 65 7 (1) 愛媛1 ○ 5 ★ 星野剛士 53 2 神奈川12 ☆ 自見英子 40 1 *比例
★ 梶山弘志 61 6 茨城4 ★ 武村展英 44 2 滋賀3 ☆ 小川克巳 65 1 *比例
★ 土屋品子 64 6 埼玉13 ★ 田中英之 46 2 京都4 ☆ 園田修光 59 1 (1) *比例
★ 桜田義孝 66 6 千葉8 ★ 佐藤ゆかり 55 2 (1) 大阪11
★ 石田真敏 64 6 和歌山2 ★ 藤井比早之 45 2 兵庫4 2019年改選者
★ 河井克行 53 6 広島3 ★ 大串正樹 50 2 兵庫6 ★ 山本一太 58 4 群馬 ○ 1
★ 金子恭之 55 6 熊本5 ★ 大野敬太郎 47 2 香川3 ★ 武見敬三 64 4 東京
★ 吉川貴盛 66 5 北海道2 ☆ 助田重義 56 2 *北信越 ★ 愛知治郎 47 3 宮城
★ 秋葉賢也 54 5 宮城2 □ 石川昭政 44 2 茨城5 ☆ 山田俊男 69 2 *比例
★ 菅原一秀 54 5 東京9 □ 中山展宏 48 2 神奈川9 ☆ 丸山和也 70 2 *比例
★ 後藤茂之 60 5 長野4 □ 勝俣孝明 40 2 静岡6 ★ 中泉松司 37 1 秋田
★ 江藤拓 56 5 宮崎2 □ 島田佳和 45 2 三重2 ★ 上月良祐 53 1 茨城
★ 御法川信英 52 4 秋田3 □ 安藤裕 51 2 京都6 ★ 島村大 56 1 神奈川
★ 山際大志郎 48 4 神奈川18 ★ 古川康 58 1 佐賀2 ★ 吉川有美 43 1 三重
★ 城内実 51 4 静岡7 ☆ 木村弥生 51 1 *北関東 ★ 島田三郎 60 1 島根
☆ 鈴木隼人 39 1 *東京 ★ 三宅伸吾 54 1 香川
☆ 前川恵 41 1 *東京 ☆ 柘植芳文 71 1 *比例
◎ 鳩山二郎 37 1 福岡6 ☆ 羽生田俊 68 1 *比例
☆ 渡辺美樹 57 1 *比例

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1840チバQ:2016/10/27(木) 23:36:49
http://www.sankei.com/politics/news/161027/plt1610270043-n1.html
2016.10.27 23:08

「竹下派」復活か 自民党額賀派で「内紛」勃発 かつての名門、存在感低下で不満と失望
 自民党第2派閥の額賀派(平成研究会)で、派閥会長の額賀福志郎元財務相が退き、竹下亘国対委員長が継ぐ「竹下派」復活論が浮上している。額賀氏は27日の派閥総会で退任を否定し当面は「額賀派」が続く見通しだが、なぜ屈指の名門派閥で会長交代論がくすぶるのか。根底には安倍晋三首相の後継をうかがう「ポスト安倍」の有力候補が不在で、存在感が低下している現状への不満がある。

 「私と竹下氏がこの問題で話し合ったことはない。われわれはこれからも現執行体制で運営していく」

 額賀氏は27日の総会冒頭でこう強調し、「続投」を宣言した。出席者から異論は出なかったという。

 「会長交代」の情報が駆けめぐったのは、党総裁任期の延長が決まった26日の夜だった。安倍政権が長期化する可能性が高まる中、会長を約7年務める額賀氏は首相側とのパイプが太いとはいえず、派内で首相候補も育てられていない。引退後も影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長に近い議員らの不満と失望が、この機に表面化したようだ。

 額賀派の前身は竹下登元首相が立ち上げた経世会。田中角栄元首相の田中派の流れをくみ、かつて最大派閥として権勢をふるった。「一致結束・箱弁当」を代名詞とする結束力を武器に、業界団体とのネットワークや野党との太いパイプを生かして人事や国会運営を牛耳り、橋本龍太郎、小渕恵三両氏を含め3人の首相を輩出した。

 ところが、「反経世会」の急先鋒だった小泉純一郎首相時代に潮目が変わり、平成19年には第2派閥に転落。21年に額賀氏が会長に就いた後も、石破茂前地方創生担当相(石破派会長)や脇雅史元参院幹事長ら有力議員の離脱が相次いだ。

 額賀派中堅は「トップに魅力がなければ、人は入ってこない」と批判する。同様の意見は派内に一定数あり、会長交代待望論は以前から強まっていた。

 派内には「女性初の首相候補」とされる小渕優子元経済産業相がいるが、26年に「政治とカネ」の問題で経産相を辞任。石破氏や岸田文雄外相(岸田派会長)のような「ポスト安倍」候補は見当たらない。他の派閥幹部は「会長交代論が出ること自体が問題だ。派閥は総理総裁候補がいてこそまとまる」と指摘する。

 こうした状況が「竹下派」への“大政奉還”を望む声を生んだ。創設者・登氏の弟の亘氏をトップに名門復活を印象づけようというわけだ。将来的に小渕氏を再び首相候補に担ぎ上げようとの思惑もにじむ。

 次期会長候補には安倍首相とパイプが太い茂木敏充政調会長の名前も挙がる。27日の総会で額賀氏続投に真っ先に賛同したのは茂木氏で、「わがグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えたという。

(田中一世、清宮真一)

1841名無しさん:2016/10/30(日) 00:09:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161025/k10010743461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
自民 総裁任期を連続3期9年まで延長へ
10月25日 14時57分
自民党は、総裁任期の延長をめぐって、現在「1期3年、連続2期まで」となっている任期を、連続3期までに延ばす方針を固め、26日党所属の国会議員に示すことにしています。
自民党の総裁の任期は、党則で「1期3年、連続2期まで」と定められ、党内で任期の延長をめぐって議論を進めていて、連続3期までに延ばすか任期の制度を撤廃するかのいずれかが望ましいという認識で一致し、高村副総裁に対応を一任しています。

こうした中で、自民党は「国民の理解を得るためにも、当面任期に一定の歯止めをかける必要がある」などとして、任期を連続3期9年までに延ばす方針を固めました。
そして、26日開かれる党所属の国会議員を対象にした会合で、そうした方針を高村副総裁が説明し理解を求めることにしています。自民党は、年内に意見集約を図り来年3月の党大会で党則を改正したい考えです。

安倍総理大臣は平成24年に再選され、現在2期目で、総裁としての任期は再来年30年9月までとなっていますが、仮に連続3期9年までに延長されれば、次の総裁選挙にも立候補することが可能となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161027/k10010746281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民各派閥 TPP関連議案への協力など要請
10月27日 15時15分
自民党の各派閥の会合で、閣僚や幹部からは、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの衆議院通過に向けた協力の要請や、緊張感をもって審議にあたっていきたいという発言が出されました。
この中で、石原経済再生担当大臣は「TPPは、いよいよ出口がそこまできたのかなと思うが、引き続き丁寧な説明に努めていきたい。日本が繁栄していくために、環太平洋の国々が一緒になることの戦略的な意義は感じていると思うので、協力をお願いしたい」と述べました。

また、細田総務会長は「特別委員会が佳境を迎えているが、安倍政権としては、TPP協定の条約と関連法案について、衆議院を通過させたいということで、懸命の努力をしているので、支えてもらいたい」と述べました。

さらに、参議院の特別委員会の委員長を務める、林元農林水産大臣は「私も参議院のTPP特別委員会の委員長になったので、しっかり気を引き締めて、特に余計なことは言わないようにやっていきたい」と述べました。

一方、石破・前地方創生担当大臣は「きちんとした審議を尽くしたうえで採決するのは当然だ。アメリカ大統領選挙では候補者の間で、少しスタンスが違うが、日本の意思をきちんと示すことは必要なことだ」と指摘しました。

1842名無しさん:2016/10/30(日) 07:45:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161026/k10010744941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
自民 総裁任期 連続3期9年まで延長方針を決定
10月26日 19時42分
自民党は、総裁任期の延長をめぐって、党所属の国会議員を対象にした会合を開き、現在、最長で「連続2期6年まで」となっている任期を「連続3期9年まで」に延長する方針を決めました。
自民党は、先月下旬から、党則で最長で「連続2期6年まで」となっている総裁任期の延長に向けて「党・政治制度改革実行本部」で議論を進め、26日午後、党所属の国会議員を対象にした会合を開き、50人余りが出席しました。
この中で、対応について一任を受けていた高村副総裁は「大胆な改革の実現には、強いリーダーシップと一定の期間が必要だ」などとして、「連続3期9年まで」に延長する方針を説明しました。

これに対し、出席者からは「これまでの党内の議論を国民に丁寧に説明して理解を求めるべきだ」、「党の地方組織からも意見を聞いてほしい」などといった意見が出されましたが、方針そのものへの反対意見は出されず、了承されました。
一方、会合では党内に「総裁任期の制限そのものを撤廃すべきだ」という意見があることを踏まえ、制限の撤廃も視野に、将来、任期の取り扱いを検討することも申し合わせました。

自民党は、来年3月の党大会で党則の改正を行うことにしていて、任期の延長が正式に決まれば、現在2期目で、任期が再来年(平成30年)9月までとなっている安倍総理大臣は、次の総裁選挙に立候補することが可能になります。
高村氏「少しずつ任期を延ばしてきた歴史」
「党・政治制度改革実行本部」の本部長を務める高村副総裁は、記者団に対し、「『3期9年にすべき』という意見と、『任期自体を撤廃すべき』という意見があったが、自民党はこれまで少しずつ任期を延ばしてきた歴史があり、国民により理解してもらえるのはどちらかという観点も踏まえ、3期9年という案を示した。基本的に全員に賛成していただいた」と述べました。
石破氏「国民がどう捉えるかは課題」
石破前地方創生担当大臣は東京都内で記者団に対し、「形式的に瑕疵(かし)がない以上、党の方針に異を唱えるつもりはないが、それを国民がどう捉えるかということをわれわれは課題として抱えている。国会議員だけの論理ではなく、国民に理解いただけるように努めることが必要だ」と述べました。
甘利氏「ほかの主要国並みの期間を」
甘利前経済再生担当大臣は記者団に対し、「発言者全員が賛成だった。国際会議で私自身、『来年もあなたが来られるか』と聞かれる場面があったが、国際的にリーダーシップを取っていくことを考えれば、ほかの主要国並みの期間はあったほうがいい」と述べました。
公明 石田氏「大変、大きな決定」
公明党の石田政務調査会長は記者会見で「今の政治の仕組みからいくと、自民党が与党である限り、総理大臣になるのは自民党総裁なので、大変、大きな決定であることは間違いない。きょうの決定を、連立政権の友党として受け止めたい」と述べました。
共産 穀田氏「安倍政権の暴走を続けようという考え方」
共産党の穀田国会対策委員長は記者会見で、「自民党は、安倍政権の暴走を続けようという考え方で、その先に『憲法改悪』を考えていることは周知の事実だ。それを許さないように取り組んでいくというのが私たちの構えだ。安倍政権の暴走をストップさせるため、野党で協力して戦おうと言ってきたので、その運動を頑張ることに尽きる」と述べました。

1843名無しさん:2016/10/30(日) 08:20:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161025/k10010743341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
自民 下村氏 デフレ脱却へ3次補正も選択肢に
10月25日 14時36分
自民党の下村幹事長代行は、記者会見で、今後の経済対策に関連し、デフレ脱却に向けてさらなる取り組みが求められるとして、今年度の第3次補正予算案を編成することも選択肢の一つになるという認識を示しました。
この中で、自民党の下村幹事長代行は、今後の経済政策に関連し「アベノミクスのもと、20年来続いたデフレ経済からの脱却を目指す中、今は大変重要な時期で、ロケット噴射のように加速度をつけた対応が求められている」と指摘しました。

そのうえで、下村氏は「最終的には、経済状況を見ながら判断することだが、デフレ経済から脱却するための手段の一つとして、党内からも、『第3次の補正予算を』という発言があるのではないか」と述べ、今年度の第3次補正予算案を編成することも選択肢の一つになるという認識を示しました。

一方、下村氏は、旧みんなの党の代表などを務め、現在は無所属で活動している神奈川4区選出の浅尾慶一郎衆議院議員が、25日付けで衆議院の会派「自由民主党・無所属の会」に入ることを発表しました。

1844名無しさん:2016/10/30(日) 09:37:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600048&g=pol
総裁任期「3期9年」で決着=来年3月に党則改正-自民

 自民党の党・政治制度改革実行本部は26日、党本部で総会を開き、総裁任期を現行の「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長する党則改正案を了承した。改正案は近く総務会に諮った上で、来年3月の党大会で正式決定される運びだ。
 本部長を務める高村正彦副総裁は、改正案の提案理由に関し、「(自民党は)これまで少しずつ(任期を)延ばしてきた経緯があり、国民にも理解されやすい」と説明した。

 党所属の全国会議員を対象とした総会には50人余りが出席。安倍晋三首相(総裁)の後継をうかがう岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相らは欠席した。出席者から「今後も丁寧な説明をしてほしい」「都道府県連からも意見を聞いてほしい」などの注文があったものの、「3期9年」案に対する異論は出なかった。
 実行本部の役員会では、期数制限を撤廃する案も上がっていた。26日に提示された改正案は「将来の期数制限の撤廃も視野」としており、撤廃派も受け入れた。
 現在の党則は、総裁任期を1期3年とし、連続3選を禁じている。安倍首相は、2018年9月に連続2期目の任期満了を迎えるが、党則改正によって3選出馬が可能となる。勝利すれば任期は21年9月までとなり、満了まで務めた場合、第1次政権と合わせた在職日数は3500日超に及び、明治期の桂太郎首相(2886日)を抜いて歴代1位となる。(2016/10/26-16:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500850&g=pol
制限撤廃は自重=総裁任期延長、スピード決着-自民

 自民党の総裁任期延長をめぐる議論が25日、先月の開始からわずか1カ月余りで事実上、決着した。党・政治制度改革実行本部では2案が出ていたが、一任を受けた本部長の高村正彦副総裁は当初から唱えていた「連続3期9年」案を全体会合に諮る方針。「期数制限撤廃」案を退けることで、世論の批判を和らげる狙いがありそうだ。
 「どこかで歯止めがあった方が理解を得やすい」。首相周辺は、高村氏が3期9年案に絞る理由について、こう解説した。
 実行本部の役員会は、先月20日から3回の議論で、現在の党則では「連続2期6年」の総裁任期延長の方針を決めた。この間、反対意見は出ておらず、党所属全議員を対象にした26日の実行本部全体会合でも、すんなり了承されるとみられる。高村氏は25日の党役員連絡会で「あまり紛糾しないでまとまればいい」と、期待を示した。
 安倍晋三首相(党総裁)が次期総裁選で当選すれば、2021年9月までの任期を獲得することが想定され、在職期間は19年中に明治以来の歴代首相として最長となる。
 ただ、報道各社の世論調査では、任期延長に否定的な意見が多い。「権力者のおごり」と受け止められているのは間違いない。世論の反感を少しでも抑えるため、延長しつつも期数制限を残し、抑制的な対応を演出したとみられる。
 制限を撤廃した場合、岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相ら「ポスト安倍」の有力候補が不満を募らせるのは必至。党内の安定を維持する観点からも、一定の制約を設けるべきだとの判断に傾いたようだ。(2016/10/25-20:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500258&g=pol
総裁任期「3期9年」に延長=26日に全体会合へ提示-自民

 自民党は25日、党総裁任期を現行の連続2期6年から連続3期9年に延長する方針を固めた。党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)では、「期数制限撤廃案」も検討されたが、高村氏は26日に、党所属国会議員全員が参加できる全体会合に「3期9年」案のみを諮る方針だ。
 高村氏は25日の党役員連絡会で、「あした私の考えを伝えて、全体会合に諮る」と述べた。これに関し、党幹部は記者団に「期数撤廃はない」と指摘し、3期9年の方が「国民に受け入れられやすい」との認識を示した。
 現行の党則は、総裁任期を1期3年と定め、連続3選を禁止している。任期延長はこれを改正するもので、安倍晋三首相(総裁)に限定しない。実行本部で了承が得られれば、総務会などを経て、来年3月の党大会で正式決定する運びだ。
 安倍総裁は2018年9月に任期満了を迎えるが、党則改正後は次期総裁選に出馬できる。当選すれば、自ら招致に当たった20年東京五輪・パラリンピックに首相として臨む可能性も出てくる。(2016/10/25-12:13)

1845名無しさん:2016/10/30(日) 09:37:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600979&g=pol
自民幹事長、連合会長と会談

 自民党の二階俊博幹事長は26日夜、東京都内のホテルで連合の神津里季生会長と会談し、政策面で意見交換していくことで一致した。会談は、先の新潟県知事選などで連合との関係がぎくしゃくしている民進党をけん制する狙いがあるとみられる。
 連合は民進党最大の支持団体。同党の蓮舫代表が新潟県知事選で連合支援候補と対立する候補を応援したことから亀裂が生じた。連合は第2次安倍政権発足後の2013年3月、自民党と定期協議開催で一致したことがある。(2016/10/26-23:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600572&g=pol
「官邸は維新と距離を」=自民勉強会で大阪の若手

 自民党は26日、党所属の若手衆院議員を対象とする選挙対策の勉強会を国会内で開いた。大阪が地元の若手から、首相官邸と日本維新の会の関係の近さを指摘し、「距離感を考えてほしい」と注文を付ける声が上がった。二階俊博幹事長は「しっかり対処したい」と応じたという。
 安倍晋三首相と菅義偉官房長官は、維新の代表を務めた橋下徹前大阪市長や松井一郎代表と不定期に会談、良好な関係を保っており、大阪で維新と戦う自民党府連は不満を募らせている。(2016/10/26-15:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600346&g=pol
三原じゅん子氏が再々婚へ=24歳下の秘書と

 自民党の三原じゅん子参院議員(52)=神奈川選挙区=は26日付のブログで、自身の秘書で24歳年下の中根雄也氏と結婚することを明らかにした。中根氏は昨年の神奈川県藤沢市議選に出馬し落選。現在は三原氏の地元事務所の所長を務めている。三原氏は再々婚で、「今後はお互いに政治の仕事に専念し、日本のために『チーム神奈川』の同志として精いっぱい取り組んでいく」と記している。(2016/10/26-11:42)

1846名無しさん:2016/10/30(日) 09:46:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400633&g=pol
蔵内会長を慰留=自民福岡県連

 自民党福岡県連は24日の幹部会合で、保守分裂選挙となった衆院福岡6区補選をめぐり辞意を表明した蔵内勇夫県連会長を慰留することで一致した。補選では蔵内会長の長男謙氏が敗北したが、県連幹部は「(謙氏を推した)県連の判断に瑕疵(かし)はない」との認識を示した。同会長は記者団に対し「気持ちに変わりないが、よく考える」と語った。 (2016/10/24-18:00)

1847名無しさん:2016/10/30(日) 10:57:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800455&g=pol
「連合と対話継続」=二階自民幹事長、民進を揺さぶり

 自民党の二階俊博幹事長は28日午前の記者会見で、連合の神津里季生会長と26日に会談したことに関し、「これからも機会あるごとに連合の皆さんとは話し合っていきたい」と述べ、連合と政策面の対話を継続していく意向を示した。民進党の最大の支持基盤である連合への接近には、同党を揺さぶる狙いがあるとみられる。
 二階氏は旧新進党などを経て自民党に復党した経緯があることから、「連合の皆さんとは以前から話し合ってきたし、連合出身の皆さんと一緒に党を組んでいた時代もある」と述べ、親近感をアピールした。民進党は、共闘強化を求める共産党など3野党と、共闘に慎重な連合との板挟みで苦慮しており、二階氏の動きは野党共闘の行方にも影響を与えそうだ。(2016/10/28-13:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102900122&g=pol
「悩みの種は若手」=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は29日放送のBSジャパンの番組で、衆院選に向けた態勢づくりに関し、「悩みの種は若手が多い(ことだ)。1、2回生をどう当選させるか。私の心境は、頼むからみんな頑張ってくれよと(思っている)」と述べ、若手議員の選挙基盤強化に力を入れる考えを示した。
 衆院解散の時期については、「われわれの立場では、しょっちゅう解散はあるかもしれないということだけは、言っておかないといけない」と語った。番組は27日に収録された。(2016/10/29-10:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102900262&g=pol
二階自民幹事長、中国商務相と会談

 自民党の二階俊博幹事長は29日、中国の高虎城商務相と東京都内で会談した。来年の日中国交正常化45周年を見据え、12月の日本開催で調整している日中韓首脳会談などを通じ、経済関係強化を図ることを確認した。
 席上、二階氏は「特に経済面で日中は重要なパートナーだ。経済協力を日中のさらなる関係改善につなげるのが大切だ」と指摘、「日中ハイレベル経済対話」の再開を急ぐべきだと訴えた。高氏は「日本との経済関係を重視してやっていきたい」と応じた。(2016/10/29-18:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800419&g=pol
衆院解散「切迫してない」=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は28日午前の記者会見で、衆院解散・総選挙について「今のところ、直ちに解散どうこうということは安倍晋三首相の念頭にもないだろう。私の勘では、そう切迫したことはないのではないか」と述べ、取り沙汰されていた早期解散に否定的な見方を示した。(2016/10/28-12:17)

1848名無しさん:2016/10/30(日) 19:50:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000530-san-pol
衆院ダブル補選 福岡6区で敗戦の麻生副総理はなお強気「われわれは何の瑕疵もない。勝つこともあれば負けることもある」
産経新聞 10/23(日) 21:36配信

 麻生太郎副総理兼財務相は23日夜、衆院福岡6区補欠選挙で自身が選対本部長を務める蔵内謙氏が落選確実となったことを受け、福岡県久留米市の選挙事務所内で「目的を達することができず残念の極みだ」と敗戦の弁を述べた。

 自民党福岡県連は蔵内氏の公認を党本部に申請したが、鳩山二郎氏も公認を求めたため党本部はいずれへの公認も見送った。麻生氏は「われわれは間違いなく、何の瑕疵もない」と強調し、「勝つこともあれば負けることもある。選挙をやっていれば誰もが知っている」と語った。

 また、「皆さんが最後の最後までうつむくことなく、堂々と戦ってくれたことを大変誇りに思う」と語り、集まった県連所属の国会議員や県議、支援者らに謝意を示した。

1849名無しさん:2016/10/30(日) 19:52:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000033-asahi-pol
区議ら7人の処分、見直しに含み 自民の二階幹事長
朝日新聞デジタル 10/24(月) 12:09配信

 自民党の二階俊博幹事長は24日午前、東京都知事選で党推薦候補と争った小池百合子氏を支援した豊島区議ら7人の処分について「時が解決するという流れもある」と述べ、見直しに含みを残した。

 小池氏の都知事転出に伴う衆院東京10区補選で自民党公認で初当選した若狭勝氏との会談後、記者団に語った。会談で若狭氏は区議らの処分見直しを求めた。

 都知事選では、若狭氏と区議らが小池氏を支援したことに自民党東京都連が反発。若狭氏について党本部は、補選の公認を決める段階で口頭での厳重注意にとどめたが、党東京都連は区議らを離党勧告処分としている。

 また、若狭氏は「都と国政の連携役、橋渡し、調整役は私が適任者の一人だ。力を尽くしたい」と記者団に述べ、小池氏とのパイプ役をアピールした。

朝日新聞社

1850名無しさん:2016/10/30(日) 20:55:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161026-00513907-shincho-pol
口ほどにもなかった「二階幹事長」の手腕…新潟知事選は惨敗
デイリー新潮 10/26(水) 5:58配信

「毎日千本ノックだよ。忙しくって忙しくって」

 つい2週間前まで嬉しい悲鳴のような声を上げていたのは、自民党の二階俊博幹事長(77)。就任から2カ月半、陳情に次ぐ陳情の処理に忙殺される日々のようだが、ときに党内のハレーションも厭わぬ動きを見せてきた。

 政治部デスクによると、

「まずは総裁任期を2期6年から3期9年に延長するという案をまとめ、次に、郵政選挙で造反した2人の子飼い議員を復党させるべきだと、公然と声を上げたのです」

 そして、対外的な手腕が初めて問われたのが、16日投開票の新潟県知事選だった。

「結果は、自公推薦候補の惨敗。8月末に泉田前知事が出馬辞退を発表した直後は、彼の後継者が出る気配がなく、与党は楽勝ムードでしたが……」(同)

 そこに現れた対抗馬が米山隆一氏(49)だった。

「彼はこれまで衆参合わせて4回の選挙に出馬し、いずれも敗北。出馬前に民進党も離党しました。二階さんは彼を泡沫候補と断じ、告示直後は県連にまかせっきりでした」(同)

 自民党県会議員が言う。

「米山さんは明確に反原発路線を争点にし、それが思いのほか奏功しました。加えて、“民進に裏切られたかわいそうな候補”という売り出し方も、主に無党派層の同情を誘い、米山支持の輪が急速に広がっていったのです」

 投票1週間前における情勢調査で「互角」という結果が出て焦った二階氏は11日にようやく現地入りし、その後、支持団体や地元議員の事務所を回った。

「二階さんは厳しい表情で『負けたら柏崎(刈羽原発)が動かなくなり、大変なことになる。しっかりやってほしい』と支援者らを引き締めたものの、時すでに遅し。最後まで票は伸びず終いでした」(同)

“千本ノック”も、ボールを捕ってこそ。この幹事長、剛腕で売っているものの、実は口ほどにもないと自民党の非主流派が気付いた時、蟻の一穴が開くのだ。

「週刊新潮」2016年10月27日号 掲載

新潮社

1851名無しさん:2016/10/30(日) 20:57:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000058-san-pol
膨張・自民 相次ぐ入党・復党に軋轢も 旧みんな代表・浅尾氏も会派入り
産経新聞 10/26(水) 7:55配信

 自民党は25日、旧みんなの党で代表だった無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)を衆院会派「自民党・無所属の会」に入会させた。自民党は8月に二階俊博幹事長が就任して以来、無所属議員の入党・会派入りが相次ぎ、膨張路線が際立っている。二階氏には早期解散を見据えた体質強化の狙いがあるが、党内には軋轢(あつれき)が生じ始めている。(沢田大典)

                   ◇

 浅尾氏の自民会派入りが報告された25日の党役員連絡会。党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は説明を厳しい表情で聞いていた。11日に二階氏と面会した小此木氏は浅尾氏の会派入りに反対の意向を伝えていただけに、不満を隠せなかったのだ。

 神奈川4区では、自民党の山本朋広氏が直近2回の衆院選で浅尾氏に連敗し、比例南関東で復活当選した。浅尾氏は25日、産経新聞の取材に「政策実現に向けてがんばる」と述べるにとどめたが、将来的には入党も視野にあるのは間違いない。

 最近の自民党は“門戸開放”が著しい。

 9月に衆院で旧民主党出身の鈴木貴子、松本剛明両氏が会派に入り、参院では17日に渡辺美知太郎氏が入会。いずれも入党の布石とみられ、来月にも別の参院議員が入会する可能性があるという。

 大物OBの復党も目立つ。平成17年に郵政民営化に反対して除名された綿貫民輔元衆院議長が近く復党する見通しだ。綿貫氏は全国治水砂防協会会長。次期衆院選を視野に二階氏には土木業界の集票が念頭にある。

 参院選前の6月には全国土地改良事業団体連合会の会長を務めていた野中広務元官房長官が復党した。提案したのは幹事長就任前の二階氏だ。

 二階氏は、郵政や公認問題で離党した二階派在籍で無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員の復党にも熱心だ。OBの復党は小泉、長崎両氏の復党が「二階派優遇」と批判されるのを避ける側面もあるようだ。小泉、長崎両氏とも直近2回の衆院選で自民党候補に連勝。埼玉11区は今野智博氏、山梨2区は堀内詔子氏が比例で復活当選している。

 党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、二階氏も「勝てる候補」の擁立へのこだわりは強い。

 それだけに復党問題が候補者差し替えや、自民系無所属の争いを制した鳩山二郎氏を追加公認した福岡6区補欠選挙の「福岡方式」が乱立する可能性もある。

 今野氏が所属する細田派、堀内氏の岸田派にも異論は根強く、派閥抗争への発展も否定できない。下村博文幹事長代行は25日の記者会見で「県連の意見は十二分に尊重する必要があるが、二階氏が適切に対応する」と強調した。

                   ◇

 自民党は25日、浅尾氏のほか鳩山氏の衆院会派入りも衆院事務局に届け出た。衆院の新たな会派別勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1

1852名無しさん:2016/10/30(日) 21:02:02
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00010000-kinyobi-soci
衆院補選は、東京も福岡も「小池劇場」の再現か――際立つ二階氏と菅氏の老獪さ
週刊金曜日 10/25(火) 10:30配信

 衆議院補欠選挙が10月23日投開票され、東京10区は自民公認の前職、若狭勝氏(59歳)=公明推薦=、福岡6区は無所属新顔の鳩山二郎氏(37歳)がそれぞれ当選した。自民は鳩山氏を追加公認し、事実上2勝となった。その背景を探った記事(10月14日号)を配信する。

 グリップを握ったのは、自民党の二階俊博幹事長と菅義偉官房長官だ。

 東京10区は東京都知事選に立候補した小池百合子知事の後任を決める選挙で、自民党は元検事の若狭勝衆院議員(比例東京)を後任候補とした。

 若狭氏は都知事選で党の決定に反して小池氏の応援に立ったことで二階氏から厳重注意処分を受けていた。一時は党内で「除名だ」という声まであがっていたことに鑑みると軽微な処分に終わったと言える。背景には保守党時代に行動をともにした二階氏と小池氏のあつい信頼関係があっただけでなく、衆院補選を見据えた「抜群の政局観」(政治部記者)がなしたと見る向きが強い。

 対する野党は、民進党新人の鈴木庸介氏を共産、社民、生活の4党が支える。参院選で実現した野党共闘の形を維持することは叶ったものの、情勢は若狭氏に水をあけられている。鈴木氏の応援に入る都内の民進党地方議員は「東京では野党共闘の実績がほとんどなく、どうしてもぎこちなくなる。悔しいのは、都知事選でたたかった小池氏と自民党ががっちり連携できていることだ」と嘆き節をこぼした。

 都知事選後、自民党内に残った小池氏や若狭氏への不満を「撃ち方やめ」と制した二階氏の老獪さはこのあたりにあろうか。

【安倍超長期政権を見据える】

「二郎氏の闘いは厳しい。だって公認を取れなかった。他人事ではありません」「(東京都知事選と)だいたい図式は似たようなもの」。

 10月10日、福岡でマイクを握ったのは一躍時の人となった小池百合子都知事その人。6月に死去した鳩山邦夫前衆議院議員の弔い合戦となる福岡6区で、邦夫氏の息子・鳩山二郎氏の応援演説に立ったのだ。

 二郎氏の事務所が小池氏に応援を要請したのは、情勢が苦しいからではない。福岡で「小池方式」を印象づけるためである。

 同区について小誌は9月2日号で、蔵内勇夫・自民党福岡県連会長が自身の息子である蔵内謙氏を強引に公認候補者にしようとした無理筋ぶりを書いた。そこに麻生太郎副総理兼財務相ものっかっている事実も指摘した。補選では二郎氏、謙氏ともに自民党は公認しないことが決まった。二階氏がバランスをとったのだ。

 二郎氏陣営の戦略は、会長の息子を押し込もうとする福岡県連の横暴ぶりを東京都連の姿とダブらせることにある。都連の“ドン”たる内田茂氏と、福岡県連の“ドン”蔵内勇夫氏のイメージを重ね、メディアにその構図を煽らせるのだ。自民党地方組織の旧態依然ぶりに清新な候補者が斬り込むという「小池方式」である。

 他方、 内心ほくそえんでいるのが菅義偉官房長官だろう。菅氏は、邦夫氏死去後の今年7月28日、邦夫氏が結成した派閥横断型グループ「きさらぎ会」の顧問に就任。行政府の側にいるため表だった動きはしないものの、福岡6区で二郎氏を応援していることは周知の事実。自民党関係者によれば、国会議員会館の菅事務所内には二郎氏のポスターが堂々と貼ってあるという。

 菅氏が二郎氏を応援することは、安倍政権内でともに中枢にいる麻生氏に公然と弓を引くことを意味するが、そのことについて最近、周囲に不敵な笑みを浮かべながらこう言ったという。

「また週刊誌に『菅vs.麻生』なんて書かれてしまうんだなあ。ハッハッハ」

 メディアに「菅vs.麻生」と書かれることをどうとも思っていない菅氏は、麻生氏を邪険にしている節すらある。

 見おとせないのは120人規模を誇る「きさらぎ会」が安倍政権を徹底的に支えるかまえを見せていることだ。党内基盤が弱い菅氏にとって、安倍政権が続けばその分だけ自身の立場も安泰となる。 菅氏が二郎氏を応援するのは、言うまでもなく、自民党安倍総裁の「3期目」を実現し、安倍超長期政権を見据えているからだ。

(野中大樹・編集部、10月14日号)

最終更新:10/25(火) 10:30

1853名無しさん:2016/10/30(日) 21:02:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00000002-facta-bus_all
「政治資金で六本木」麻生氏なぜ不問
月刊FACTA 10/25(火) 11:55配信

「政治資金で六本木」麻生氏なぜ不問
東京・六本木のビルの谷間を秋風が吹き抜ける。六本木交差点から外務省の公館などがある飯倉片町方面に300メートルほど進んだ右手に、9月に満76歳を迎えた麻生太郎財務相ごひいきの店がある。会員制のバー「Bovary」だ。この店を運営する「有限会社オフィス雀部(ささべ)」に麻生氏が落とした飲み代は2010年〜14年の5年間で少なくとも3419万円と巨額だ。

これが大金持ちで知られる麻生氏個人の財布から出ているのなら問題はないが、実はこれ、すべて麻生氏の政治資金から出ているのだ。

麻生氏の政治資金管理団体「素淮(そわい)会」の政治資金収支報告書を読むと、首相に就任した09年こそ支払いは18万円に過ぎないが、自民党の野党転落後はむしろ解放されたように10年は6回で総額285万5千円、11年は8回計718万円、12年は9回計862万円、13年は11回計798万円、14年も9回計755万5千円と潔い使いっぷりだ。

首相になる前の05〜08年の4年間も、計約1100万円がこの店に使われていた。

実は麻生氏は昨年3月、この店にわずか2週間で9回も通い詰めているところを写真週刊誌『FRIDAY』に撮られている。10〜14年の5年間は、それこそ野党に転落しようが、東日本大震災が起きようが、お構いなしに政治資金で通い詰めていたわけだ。

だが、使途が疑わしいとみられかねないカネはすべて襟を正して自分のポケットマネーから出すのが、徴税官庁のトップとして相応しい対応というものだろう。政治団体への寄付には、税を控除する制度もあるのだ。

今年6月、舛添要一・前東京都知事が、政治資金の公私混同疑惑で辞任に追い込まれた。しかし、あれだけ多くのメディアに袋叩きにあった「公私混同」の中身はといえば、麻生氏の使い方に比べれば、ずいぶんとかわいいものだ。

舛添氏の弁護人の調査結果によると、09年以降の飲食費で不適切とされたのは、家族との食事など私的な費用と推定された東京の中華料理店での食費(09年3月20日、3万380円)など14件計約34万円。

宿泊費や絵画代を合わせても440万円程度。麻生氏がオフィス雀部に払った額にはとても及ばない。

貧乏暮らしからはい上がり、東大助教授、参院議員、東京都知事の地位を築いた苦労人の舛添氏と、宰相吉田茂の孫として銀の匙をくわえて生まれてきた麻生氏。

生まれ育ちは大きく違うが、二人とも政治資金団体から公私混同を疑われる支出をしていたことに変わりはない。ならばどうして舛添氏は叩かれまくり、麻生氏は不問なのか。

さて、15年の政治資金収支報告書はこの11月に総務省で閲覧可能になる。麻生氏はフライデーされた後も、このバーに通い続けているのだろうか。

今までどおり通い詰めているなら、舛添氏のこともあったので、改めて説明責任の議論が浮上するかもしれない。もし、通うのを控えているなら、これまでのバーへの多額の支出は、「やはり政治活動費ではなかったのね」と疑われることになる。

ファクタ出版

1854名無しさん:2016/10/30(日) 21:10:05
漫画で解説
政党幹部のお仕事の巻
2016.09.12
http://mainichi.jp/sumamachi/news.html?cid=20160903mul00m01000400sc

1855名無しさん:2016/10/30(日) 21:10:41
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161024-00050013-gendaibiz-pol
小池都知事にかつての上司・二階幹事長が急接近! 安倍政権の魂胆 ふたりが裏で話していること
現代ビジネス 10/24(月) 8:01配信

 彼らを抜きにして、もはや日本の政界を語ることはできない。就任わずか2ヵ月あまりで、圧倒的な実力を見せつけている両者。急接近を始めたのには、新聞やテレビでは報じられない事情があった。

二階が持参した手土産
 「安倍政権にとっての最重要課題は『小池パワーをできる限り利用する』ことです。なるべくたくさん貸しを作って、自分たちの側に引っ張り込みたい」(自民党二階派議員)

 都心の気温が31℃を超え、10月とは思えぬ真夏日となった今月6日、マスコミをシャットアウトして二人の会談は行われた。今や向かうところ敵なしの小池百合子東京都知事と、剛腕を駆使し、「永田町の妖怪」の名をほしいままにする、二階俊博自民党幹事長だ。

 二階氏はこの日の午前、自らが自民党本部で開催した沖縄物産展で、小池氏への手土産を買い求めていた。報じられたのは「コーレーグース」、つまり島唐辛子の調味料だけだが、実はもうひとつあった。辛口の泡盛である。

 「都政も辛口でやれ、ってことですね」

 受け取った小池氏はこう言って笑った。前出の自民党二階派議員が言う。

 「二階さんは(自民党)都連本部にもお土産を買っていたけど、そちらは唐辛子だけだった。小池さんに、『オレは都連よりもあんたを重視しているんだよ』とメッセージを送ったわけです」

 小池氏と二階氏は、もともとは「部下」と「上司」の関係である。

 '92年、細川護煕総理が作った日本新党から参院選に出馬し、政治家としてのキャリアをスタートさせた小池氏。その後、小沢一郎衆院議員が結党した新進党・自由党に加わるも、'00年には自由党分裂騒ぎで小沢一派と訣別。二階氏とともに保守党結党に参加した。

 「'02年に小池さんが保守党を抜けて自民党へ移ったときは、二階さんが道筋をつけてくれた。だから、小池さんは二階さんに今も恩義を感じているんです」(前出・自民党二階派議員)

 政界の巨人となった二人が会った目的は、今月23日に投開票が迫った、衆院東京10区補選の「最終確認」である。週が明けて告示日の11日には、さっそく小池氏、二階氏、そして下村博文都連会長が池袋駅頭に並び立ち、応援演説を行っている。

 この選挙に自民党から立候補する若狭勝氏は、小池氏の側近中の側近。彼女にとっては、自らの地盤・東京10区を若狭氏に継がせるための、負けられない選挙だ。

 小池都知事が誕生したばかりの時点では、自民党内の反小池派が立ちはだかり、若狭氏が公認を得られない可能性もあった。しかし今となっては、世論の圧倒的な支持を受ける小池氏の勢いに、都議会議員はおろか、国会議員すら誰も手がつけられない。

 冒頭の議員が言うように、安倍政権としても、もはや「小池旋風」に便乗する以外に道はないという状況である。

 これを見越して、夏の終わりから水面下でいち早く動き、着々と根回しを進めていたのが、他でもない二階氏だった。

 「二階さんは最初から、豊洲新市場の問題がはじけて、小池さんの独壇場になると踏んでいた。9月の間は毎日のように『今日も10区の補選の件でね』と言って飛び回っていましたから。

 6日の会談は交渉の場ではなく、いわば『総仕上げ』の場でした」(前出・自民党二階派議員)

1856名無しさん:2016/10/30(日) 21:11:02
>>1855

反小池派と「話をつけた」
 選挙前の自民党の事前調査では若狭氏がダブルスコアでリード(後注:10月23日、若狭氏が当選)。その一方で、選挙の舞台となる豊島区・練馬区議会では、自民党議員7名に、都知事選で小池氏を支援したかどで「離党勧告」が出ていた。

 「表向きは、彼ら『親小池』の区議には補選の後何らかの処分が下る、ということになっています。しかし二階さんは、9月初めに候補者の公募が始まった時点で、都連会長の下村さんからも『お咎めなし』にする合意を取り付けていた」(自民党都連関係者)

 二階氏の描いた筋書きはこうだ。

 自民党の公認という「錦の御旗」があれば、親小池派の区議7人も若狭を堂々と応援することができる。小池人気に乗じて選挙に勝った暁には、区議の処分を訴える党内の反小池派に対しても、「彼らも自民党のために働いてくれたんだ。無下に扱うことはない」という理屈が立つ。簡単に首を切るわけにはいかなくなる――。

 「勝てば官軍」というわけだ。今のところ、事態は二階氏の目論見通りに動いている。

 「二階さんは、7人とも注意処分だけで無罪放免にするつもりです。そこまで良くされたら、小池さんは二階さんの言うことを聞かざるを得ない。

 もちろん、『何で小池とその手下の肩を持たなきゃならないんだ』という人も党内にはまだまだいる。麻生(太郎財務相)さんも党内の『小池シフト』には冷ややかです。

 しかし、都連の下村会長は党に戻れば幹事長代行で、二階さんと常に話をしている。官邸、党、都連―つまり安倍・二階・下村の『三位一体』が成立している以上、他が何を言おうと抑え込まれるだけでしょう」(自民党中堅議員)

 事実、小池・二階会談が行われる以前は、

 「若狭さんは誰に会っても協力が得られず『都連も選対もダメだ。板挟みどころか、トライアングルだ』と告示ギリギリまで頭を抱えていたが、会談後には晴れやかな表情になっていた」(自民党ベテラン議員)

 という。自民党内で「反小池」を唱えている連中とも、すべて話をつけた――二階氏はそう小池氏に伝えたのである。

1857名無しさん:2016/10/30(日) 21:11:17
>>1856

安倍は怖がっている
 二階氏がここまで手を尽くす理由。それは、安倍政権と自民党にとって、小池氏の存在がいわば「両刃の剣」だからだ。

 うまく使いこなせば、あらゆる障害をなぎ払う宝刀となる。しかしひとたび扱いを誤れば、振るう者のほうが逆に深手を負いかねない。

 総理と二階氏の念頭にあるリスクは、まず「小池新党」誕生の動きだ。

 小池氏は今月30日、自身が主宰する政治塾「希望の塾」を立ち上げる。近い将来「小池新党」が生まれるとすれば、橋下徹前大阪市長がかつて設置した「維新政治塾」のように、その人材供給源となることは明らかだ。

 「しかし今のところ、二階さんの小池懐柔策は完璧です。ですから小池さんも、塾自体は一応開講させるものの、すぐに新党につなげるかどうかは保留して、状況を見極めようとしています。

 自民党にとっては、都議選だけでなく総選挙でも小池新党が大量の候補者を立て、保守分裂選挙になるという最悪の事態だけは避けたい」(前出・自民党都連関係者)

 もうひとつ、小池氏の政治的発言力が大きくなりすぎないようコントロールすることも重要になる。小池氏を「第二の石原慎太郎」にするわけにはいかないのだ。

 「石原さんは'99年の都知事就任からしばらく経つと、毎週金曜の定例会見で『(当時総理だった)森(喜朗)さん、いったいなんだアリャ』とか、都政を超えて国政に口を出し始めた。これがバカにならないくらい内閣支持率に響いたんです。

 安倍内閣の支持率は5割をキープしているのに、何かの拍子に小池さんが政権批判を始めれば悪影響は必至。そうなるよりは、至れり尽くせりの対応で『親自民』になってくれたほうがいい」(前出・自民党都連関係者)

 二階氏は、小池氏のためにあらゆる障害を取り除き、舞台を整えた。その「見返り」として要求したのが、まず東京10区と同日に投開票される衆院福岡6区補選で、故・鳩山邦夫衆院議員の次男、鳩山二郎候補の応援に加わることだった。

 「二郎さんは、この夏にきさらぎ会(邦夫氏が主宰していた党内勉強会)の顧問に就任した菅さんが面倒を見ていました。そこに二階さんが手を突っ込んで、いきなり小池さんを援軍に連れてきた。

 菅さんは10月8・9日に沖縄に行っていましたが、そのタイミングで(前述した6日の)沖縄物産展に翁長(雄志沖縄県知事)さんを呼んだのも二階さんです。二階vs.菅という観点から言っても、今はかなり二階さんが優勢になっている」(前出・自民党中堅議員)

1858名無しさん:2016/10/30(日) 21:11:36
>>1857

火種はオリンピック
 二階氏の口癖は、「ウィン・ウィンでいこう」。実際に今、彼は安倍総理、小池氏、そして自民党の三者それぞれの利益を最大化するよう動いている。

 だが、全体を一歩引いて眺めれば、それは二階氏自身の手柄となり利益となる。この構図作りの巧みさこそ、彼が「永田町の妖怪」と呼ばれるゆえんである。

 選挙を司る幹事長としては、二階体制下で初めての国政選挙となる東京・福岡の補選だけではなく、来る解散総選挙でも圧倒的勝利を収めなければならない。そのためには、小池氏の全面協力を取り付けるのが最善の策。

 「東京選出の(自民党の)国会議員には若手が多いから、二階さんの判断に文句は言えない。次の選挙で公認がもらえなくなるとか、刺客を立てられるなんてことになればたまりませんしね。

 都議も同じで、この状況で小池さんと本気のケンカなんかできっこない。来年7月には都議選が控えているんですから」(前出・自民党中堅議員)

 ただ、二階氏にも読み切れない不確定要素はある。ひとつは築地市場の移転問題と、東京五輪関連施設の見直しだ。

 「築地市場に関しては、官邸と二階さんは『旧市場の跡地をカジノにする』という路線で一致している。でも、小池さんのほうは都民・国民の反応を見極めて、豊洲に移すか、それとも築地を改修するかを決めるつもりです。

 都内のゼネコン関係者は、すでに小池さんではなく二階さんを詣でているという話も聞きました。ここから両者に亀裂が入るかもしれない」(前出・自民党都連関係者)

 もうひとつは、小池氏の持つ「野心」である。

 「そもそも小池さんが都知事選に立ったのは、自分をソデにしてきた自民党、いや安倍政権への個人的な怒りです。皆忘れているかもしれませんが、'08年に(自民党の)総裁選に出た人ですからね。

 64歳という年齢を考えると、都知事を2期8年フルにやれば70歳を超えてしまいます。東京五輪終了直後が最後のチャンスでしょう。二階さんがどれだけ手を尽くそうと、中長期的には小池さんがコントロール不能になるのは間違いない」(前出・自民党ベテラン議員)

 たとえ昨日まで敵同士でも、利をもたらすと分かれば迷わず手を組む。同じ釜の飯を食った仲間とも、害をなすならきっぱり関係を断つ――小池氏と二階氏、二人の融通無碍な闘い方はよく似ている。最後に笑うのは、どちらであってもおかしくない。

 「週刊現代」2016年10月29日号より

週刊現代

1859名無しさん:2016/10/30(日) 21:14:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00050046-yom-pol
二階氏、連合と「対話継続」…民進に揺さぶり
読売新聞 10/29(土) 10:06配信

 自民党の二階幹事長は28日の記者会見で、連合の神津里季生(こうづりきお)会長と26日に会談したことについて、「連合の皆さんとは以前から話し合ってきた。これからも機会あるごとに話し合っていきたい」と述べ、対話を継続していく考えを示した。

 民進党は次期衆院選で共闘を求める共産党と、共闘に慎重な連合との間で板挟みとなっている。

 民進党最大の支持団体である連合に接近することで、同党に揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。

1860名無しさん:2016/10/30(日) 21:17:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00050028-yom-pol
二階派、自民第4派閥に…麻生派の39人抜く
読売新聞 10/28(金) 9:28配信

 自民党二階派は27日、新たに桜田義孝、田畑毅両衆院議員が入会して所属議員が40人となり、麻生派の39人を抜いて党内第4派閥となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000093-mai-pol
<自民>二階派が党内第4派閥に 2議員が入会
毎日新聞 10/27(木) 21:00配信

 自民党の桜田義孝、田畑毅両衆院議員は27日、二階派に入会した。一方、同党の中西健治参院議員は25日付で麻生派に入った。これにより、二階派は40人、麻生派は39人となり、二階派が単独で党内第4派閥となった。

1861名無しさん:2016/10/30(日) 21:29:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000521-san-pol
無所属の浅尾慶一郎衆院議員が自民会派へ
産経新聞 10/25(火) 12:49配信

 自民党の下村博文幹事長代行は25日午前の記者会見で、旧みんなの党で代表を務めた無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=が同日付で衆院会派「自民党・無所属の会」に加入することを明らかにした。

 浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられるが、神奈川4区には平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員がいる。

 神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理はこれまで浅尾氏の会派入りに反対していたが、下村氏の会見に先立ち開かれた25日の党役員連絡会では異論を示さなかった。

1862名無しさん:2016/10/30(日) 21:32:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00050070-yom-pol
鳩山二郎氏と浅尾慶一郎氏、自民党会派入り
読売新聞 10/25(火) 21:37配信

 自民党は25日、衆院福岡6区の補欠選挙で当選した同党の鳩山二郎氏と無所属の浅尾慶一郎氏(衆院神奈川4区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。

 衆院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161024-00000032-nnn-pol
“当選”一夜 若狭勝氏と二階幹事長が会談
日本テレビ系(NNN) 10/24(月) 12:35配信
 衆議院東京10区の補欠選挙から一夜明け、自民党の二階幹事長は24日朝、当選した若狭勝氏と会談し小池都知事との連携強化を確認した。

 自民党は今回、小池知事の人気を利用する形で東京の戦いを制した。今後、若狭氏をパイプ役として小池知事との関係を強化していきたい考え。

 会談で若狭氏が、7月の都知事選で小池知事を支援した区議会議員らの処分の緩和を求めたのに対して、二階幹事長も検討する考えを示したという。

 二階幹事長「時が解決するという問題というか、そういう流れもありますからね」

 自民党はまた福岡6区の補欠選挙でも、亡くなった鳩山元総務相の「弔い選挙」を掲げて勝利した鳩山二郎氏を当選直後に追加公認するなど負けない選挙に徹した。そのため党内には「今回は勝って当然だ」などとして高揚感は見られない。

 二階幹事長も23日夜、「日本国中で自民党が支持されているかどうかは、慎重に検討すべきだ」と述べ、衆議院解散の臆測にはクギを刺したが、追い風ともなりそうだ。

 一方、民進党だが、党内からは「蓮舫新代表の効果はほとんどなかった」との声もあがっている。共産党との連携のあり方など戦略の見直しが迫られる。

 安倍首相はこうした野党側の出方もにらみながら、今後も解散の時期を慎重に判断するものとみられる。

1863名無しさん:2016/10/30(日) 21:34:47
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161027-00000030-ann-pol
自民・二階氏が連合会長と会談 急接近の思惑とは
テレビ朝日系(ANN) 10/27(木) 11:51配信
 自民党の二階幹事長が民進党を牽制(けんせい)です。民進党の最大の支持団体である連合ですが、民進党が進める共産党との連携に不満を持っていました。さらに、先日の衆議院の補欠選挙や新潟県知事選挙を巡る民進党の対応に不満を募らせています。こうしたなか、自民党の二階幹事長が26日夜、連合の会長と会談しました。この急接近の思惑とは。

 (政治部・岡香織記者報告)
 ぎくしゃくしている民進党と連合の関係を揺さぶることが二階幹事長の狙いです。出席者によりますと、会談では未来の話をしたということです。二階幹事長の周辺は「民進党と連合の関係にくさびを打つことが狙いで、会うだけで意味がある」と話しています。また、会談場所は都内の日本料理店で、ここは注目を集めた小池都知事との会談で使った同じ料理店です。先日の新潟県知事選では、連合は与党の推薦候補を応援しました。ところが、蓮舫代表は反対陣営の応援に駆け付けるなど対応が分かれました。連合幹部は民進党と共産党との連携についても「方向性を明確にしなければ応援は難しい」と突き放しています。民進党の幹部は、今回の会談について「二階さんらしい動きだ」として警戒感を強めています。

1864名無しさん:2016/10/30(日) 21:36:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00141850-toyo-bus_all
総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図
東洋経済オンライン 10/25(火) 5:00配信

 自民党総裁の任期が延長される。同党政治制度改革実行本部(本部長=高村正彦副総裁)が10月19日の役員会で現行の「連続2期6年」を見直すことを決めたからだ。「連続3期9年」とする方向で、来年3月5日の定期党大会で党則を改正する段取りだ。

 自民党政権下では、時の首相に政治的な余力や人気があっても、党総裁としての任期が切れれば自動的に退陣を余儀なくされる。他の先進国にはみられない日本独特のルールで、国際外交の場での各国首脳との個人的信頼関係構築への"障害"ともされてきた。

 今回の決定により、安倍晋三首相は2018年9月の党総裁選で3選を果たせば2021年9月まで首相の椅子に座り続けることも可能だ。そうなれば、第1次政権も含めた首相在任期間は3500日を超える憲政史上最長となり、「明治以来の"最長・最強の宰相"の称号も手にする」(首相側近)ことになる。その一方で、石破茂前地方創生相、岸田文雄外相らによる「ポスト安倍」の構図も変わる。

 これまでの自民党総裁の在任期間をみると、最長は佐藤栄作氏の7年8か月で、これに次ぐ長期政権だった小泉純一郎氏が5年5か月だ。首相は2018年9月の任期満了時には7年となる。歴代総裁と比較しても「十分過ぎる在任期間」(首相経験者)だ。にもかかわらず、「任期延長」論が浮上したのは首相が総裁再登板以来、衆参各2回の国政選挙をすべて圧勝して過去に例のない「1強体制」を築いたからだ。しかも、まだ62歳で、首相再登板後は一貫して5割前後の高い内閣支持率を維持している。

■剛腕・二階氏が異論封じ込め

 そうした状況を踏まえて総裁任期延長を仕掛けたのが、二階俊博幹事長だった。参院選後の党・内閣改造人事(8月3日)で、首相が選んだのが二階氏。首相が「百戦錬磨。自民党で最も政治的技術を持った方」と持ち上げる二階氏は、剛腕で知られる当選11回、77歳の実力者だ。

 就任会見でいきなり「早急に任期延長を検討する」と発言し、すぐさま検討機関として政治制度改革実行本部の設置を決め、高村副総裁を本部長として党内全派閥や無派閥から役員を選ぶことで「全党的」な体裁も整えた。当初、ポスト安倍の有力候補とされる石破、岸田両氏は「時期尚早」と不快感を隠さなかったが、9月20日の初会合で高村本部長が私案として提示した「3期9年」についての反対論は出なかった。

 このため党内では「任期延長」が既定事実化し、10月19日の第3回会合はわずか30分で決着した。検討を始めてわずか1カ月足らずでの結論に、党内からは「異論を挟めば首相や幹事長ににらまれる」(岸田派幹部)との声がもれてくる。安倍1強に伴う「物言えば唇寒しの風潮」(自民長老)が、二階氏らによる"異論封じ込め作戦"の成功につながったのだ。

1865名無しさん:2016/10/30(日) 21:36:50
>>1864

解散の時期はいつ?
 ただ、「3期9年」に党則が改正されても、首相の総裁3選が確定したわけではない。"政権の命綱"とされるアベノミクスの前途も不安だらけだ。首相は「まだ道半ば」と繰り返すが、「18年になっても結果が出なければ、国民も『失敗』の烙印を押す」(経済専門家)との見方が広がる。

 首相が強い意欲を示す北方領土問題の解決も、12月中旬の日ロ首脳会談が思惑通りの展開となる保証はない。しかも、その「結果」を大義名分に年明け解散を断行したとしても、現状の「与党で3分の2の勢力」を維持することは簡単ではない。

■解散は「年明け」と「2018年前半」の2択に

 総裁3選へのカギはやはり解散のタイミングだ。今後の政治日程などから、解散時期の選択肢はほぼ2つに絞られる。「年明け」か2018年春以降の「任期切れ前」だ。2017年夏の東京都議選に重なる衆院選には公明党が強く反対しており、2017年5月に予定される衆院定数10削減のための選挙区画定審議会(区割り審=首相の諮問機関)の勧告を受けての関連法案処理と成立後の周知期間も考慮すれば、来年春から年末までの解散は難しいからだ。

 もし、首相が年明け解散に打って出て圧勝すれば、次の衆院議員の任期満了は2021年2月となる。そうなれば「総裁3選も確実で、2020年夏の東京五輪も首相として迎えられる上、政権のレガシー(遺産)づくりにも十分な時間的余裕ができる」(自民幹部)が、逆に大きく議席を減らせば"1強"態勢が揺らぎ、党内の反安倍勢力も勢いづく。

 一方、2018年春以降では任期を目前にした「追い込まれ解散」ともなりかねない。ただ、2018年春までに「憲法改正発議」にこぎ着ければ、任期直前の2018年夏に衆院選と憲法改正のための国民投票の「ダブル選」が可能となり、「どちらも過半数が得られれば総裁3選に結びつく」(首相周辺)との見方もある。

「石田聖美」はどう動く?
 一方、石破氏らポスト安倍を狙う面々は、「任期延長」で総裁選戦略の見直しを迫られている。これまでの動きから総裁選への出馬が有力視されるのは石破、岸田両氏に加え、野田聖子元総務会長、稲田朋美防衛相の4人だ。永田町では4人の名前の各1文字を組み合わせて「石田聖美」などと呼ぶ向きもある。

 前々回の総裁選で地方票では首相を圧倒した石破氏は、参院選後の人事で地方創生相続投や閣内横滑りを断り、「自由人」(石破氏)となった。2018年9月の総裁選出馬を前提に全国行脚を続けているが、代わりに入閣したとされる腹心の山本有二農水相の環太平洋経済連携協定(TPP)承認案の審議をめぐる「強行採決発言」が国会混乱を招いたことも含め、党内の風当たりは厳しい。

 第2次安倍政権発足以来一貫して外相を務める岸田氏は、「党内リベラルグループの代表」(岸田派幹部)なのに、党内タカ派のリーダーでもある首相に忠実に従うことによる「禅譲狙い」とみられている。参院選後の人事で幹事長就任説も浮上したが、首相の外相続投要請には素直に従った。このままでは首相が3選出馬を決めた時に対抗馬として出馬できるかも微妙だ。

■「石田聖美」は目算狂い、弱体化、分散化も

 前回総裁選で、推薦人20人の「壁」を突破できずに出馬を断念した野田氏は「次回総裁選には出る」と明言する。しかし、無派閥で手兵も少なく、今後も「無役」が続けば出馬自体が厳しくなる。

 首相が「将来の首相候補」と持ち上げる稲田氏は「すべてが安倍頼り」(細田派幹部)ともみえる。首相の「秘蔵っ子」として要職を渡り歩いていることへの党内の嫉妬も強く、臨時国会での野党側の"稲田いじめ"にも党内は見てみぬふりが目立ち、「総裁選どころか、『安倍と共に去りぬ』では」(自民長老)との意地悪な見方もある。

 こうしてみると、"安倍1強"の長期化が後継候補の「弱体化、分散化」にもつながりそうな状況だ。もし、首相が「3期9年」を務め上げれば石破、岸田両氏は64歳、野田氏60歳、稲田氏62歳で、野田氏以外は現在の首相よりも「年長」となる。国民的人気を誇る小泉進次郎氏も40歳の大台に達し、後継レースに参戦する可能性も出てくるだけに、現在の総裁候補達にとって「2年後も見えないのに5年後のことなど予測しようがない」(岸田氏側近)というのが実態だ。

泉 宏

1866チバQ:2016/10/31(月) 20:20:46
http://www.sankei.com/politics/news/161031/plt1610310001-n1.html
2016.10.31 01:00
【政界徒然草】
「五輪担当相」とは名ばかり? 存在感を発揮できない丸川珠代大臣が巻き返しに虎視眈々

 8月に第3次安倍再改造内閣が発足してから間もなく3カ月が経過する。改造直後に開幕したリオデジャネイロ五輪・パラリンピックでは日本人選手の大活躍が記憶に新しいが、これとは対照的に、2020年東京大会に向けた準備の一翼を担う丸川珠代五輪相(45)が、小池百合子都知事(64)の陰に隠れてなかなか存在感を発揮できないでいる。政治家として次のステップに進むためにも、テレビ局でも政治家としても先輩である小池氏に対してどこまで巻き返せるか、丸川氏にとって正念場の時だ。

 「IOC(国際オリンピック委員会)として、(安倍晋三)首相とは、被災地でイベントのいくつかをやるという話をした」

 10月19日午後、官邸を訪れたIOCのトーマス・バッハ会長(62)は記者団に対し、東京五輪の複数種目を東日本大震災の被災地で行う構想を安倍首相に提案したことを明らかにした。前日の18日、バッハ氏は内閣府で丸川氏と会談していたが、その場ではこの話はなかった。バッハ氏は担当相である丸川氏の頭越しに、安倍首相に直接提案したことになる。

 そもそも、丸川氏にとって「復興五輪」という言葉は特別な響きを持つ。前任の環境相時代、東京電力福島第1原発事故からの復興途上にある福島県と関わりをもったこともあり、五輪相就任時の記者会見では「(東京五輪は)被災地の復興した姿を世界の皆様に見ていただく大変意義深い大会だ。被災地の皆様に未来への希望を感じて頂き、そして日本中の皆様にオリンピックを共感して頂ける大会にしたい」と力強く抱負を述べていた。

 しかし、丸川氏の思惑とは裏腹に、世間の関心は7月に都知事に当選した小池氏の言動に集中。都政改革の旗印の下、東京五輪の開催費用や会場の見直し問題などで都と森喜朗元首相が会長を務める大会組織委員会とのつばぜり合いが激しさを増していった。その間、丸川氏はなかなか手腕を発揮する機会に恵まれてこなかった。

 むしろ、丸川氏はこのつばぜり合いから一歩引いた立場を取り、「東京五輪は都やIOCとの民事契約で組織委員会が中心となって準備を進めている。国はサポート役にすぎない」といった発言を繰り返してきた。確かに、東京五輪の準備や運営における国の役割は、平成27年11月に決定した基本方針に基づき、新国立競技場の整備などに限定されている。

 しかし、そのように事実上の静観を決め込んでいる間に、丸川氏の周囲では東京五輪の準備における膠着状態の打開に向け、着々と動きが進んでいった。それが10月中旬のバッハ氏の来日を機に表面化したといえよう。

 来日したバッハ氏は、安倍首相をはじめ小池氏や森氏らとも相次いで会談を重ねた。小池氏との間では国や都、IOCや大会組織委員会の4者による協議の実施で合意した。安倍首相とも被災地での複数種目の実施を話し合ったが、これに対して丸川氏との対談では、既に公となっていた4者協議の開催などが議題となるにとどまり、後追いの印象が否めなかった。

 東京五輪の開催費用や会場見直し案などをめぐっては、都の調査チームが報告書を公表した上で、さらに議論が加熱すると思われる。今後は、そのような場面で丸川氏がどこまで存在感を発揮できるかが、問われていくだろう。

 この点で付け加えるならば、丸川氏は五輪相としてパラリンピックの成功にも強い意欲を示している。就任会見でも、最初に取り組みたいこととして「パラリンピックの準備状況をよく確認したい」と強調し、バリアフリーの重要性などを訴えていた。

 9月にはリオデジャネイロパラリンピックの開会式に出席し、バリアフリーの状況などについて現地視察を行っており、内閣官房のオリパラ事務局関係者は「パラリンピックへの現職大臣の出席は前例がないのではないか」と感心していた。

 10月26日、都内で開かれた障害者と健常者との交流拡大プログラムの記者発表会で「パラリンピックは、日本人の障害者に対する意識を大きく変える転換点だ」と強調した丸川氏。同席した小池氏とは笑顔で挨拶を交わしたが、その胸中は巻き返しに向けた決意に燃えていたのかもしれない。(政治部 小野晋史)

1867チバQ:2016/10/31(月) 23:15:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161101k0000m010056000c.html
<二階幹事長>「とんがるな」若狭氏離党発言に注意
21:22毎日新聞

 自民党の二階俊博幹事長は31日の記者会見で、東京都の小池百合子知事を支援した若狭勝衆院議員が改めて離党の可能性に触れたことに不快感を示した。「離党だの何だのと、とんがった話をあちこちでしょっちゅうやるものではない。注意しておく」と述べた。

 若狭氏は23日の衆院東京10区補選で、自民党公認で当選したばかり。小池氏を支持して党都連が処分を検討する7区議に関し、若狭氏はフェイスブックで「何らかの処分をするなら離党する旨を伝えている」と記述した。二階氏は「離党してもしなくても結構だ。私は選挙の素人だが、現地に入れば候補者本人がどれだけの力量で浸透しているかが分かる。小池さんのグループ、自民党の懸命な支援がなければ彼の当選なんか見込めなかった」と怒りを隠せない様子で、検事出身であることにも触れ「政治はまだ素人。慣れてきたらちゃんとした行動を取ると思う」と苦言を呈した。【水脇友輔】

1868チバQ:2016/11/01(火) 21:26:06
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161101/plt1611011530005-n1.htm
孤立深める石破氏 閣外で積極「異論」発言も党内は冷ややか (1/2ページ)

2016.11.01
 自民党の石破茂前地方創生担当相は31日、都内で議員在職30年記念のパーティーを開き、2年後の党総裁選に向けて安倍晋三首相の後継をうかがう「ポスト安倍」への意欲を重ねて示した。8月に閣外に出て以降、時に政府や党執行部の方針に異論を唱えて党内議論の活性化を図る石破氏だが、同調者は乏しく空回り観は否めない。積極的なメディア露出とは裏腹に孤立も浮き立たせつつある。(千葉倫之)

 ■メディアへの露出

 「次の時代に何をやるかを考えるのも自民党が国家国民に果たすべき責任だ」

 石破氏がパーティーでこうあいさつし、ポスト安倍への“決意”を示すと、石破派唯一の閣僚、山本有二農林水産相は「必ず首相にしてみせたい」と持ち上げた。“再出発”を祝うかのように会場は2千人以上の支持者らで埋まった。

 石破氏は首相の残留要請を蹴って閣僚を退任した後、「ポスト安倍」を意識し、メディア出演や地方での講演などで発信を強めている。党内では中国ブロック代表として総務に就任。原則週2回の総務会で政府や党執行部に注文を付けるなど、「うるさ型」ぶりを発揮している。

 これまで、天皇陛下の譲位をめぐり「わが党としてどう対応するか議論すべきだ」と提案。テロ対策のための組織犯罪処罰法改正案など政府が今国会の法案提出を見送ったことに対しては「なぜこの臨時国会でやらないのか」と細田博之総務会長らに迫った。

 もっとも、他の総務会メンバーに「演説」と揶揄(やゆ)される石破氏の主張の大半は聞き流されるばかり。理屈と筋論にこだわる姿勢は「今それを言う必要があるのか」と冷ややかな視線を浴び、「独り相撲」に終わっている。

■冷たい視線を自覚

 石破氏も冷たい視線は自覚しているようだ。10月26日の講演で「『そもそも』という話をすると、そんな話しなくてもいいじゃないという雰囲気を感じないではない」と振り返った。

 それでも「意見を言わなくなったら誰が国民の意見を反映するのか」と訴え、「安倍1強」の党内でも活発な議論を行うべきだと繰り返す。ただ、モノ言う姿勢が存在感を高めているとは言い難い。

 特に党総裁任期延長をめぐっては孤立が際立った。石破氏は延長論が浮上すると「最優先課題ではない。なぜ今、議論する必要があるのか」と反発の口火を切った。だが、反対論は広がらず、あっさり3期9年への延長で決着。石破派内でも「石破氏が総裁選に出られなくなるわけではない」との意見が多く、石破氏だけが突出する形になった。

 派内も落ち着きのない動きが続く。山本農水相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案に関する「強行採決」発言で株を下げた。若狭勝衆院議員は、東京都知事選で小池百合子知事を支援した豊島区議ら7人の処分をめぐる党都連との対立が解消せず、離党も示唆している。石破氏を含め20人の小所帯が、どう党内をかきまわしていくのか注目される。

1869チバQ:2016/11/02(水) 18:23:30
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161102-00000005-ann-pol
石破氏に続き…野田聖子氏が総裁選に意欲

テレビ朝日系(ANN) 11/2(水) 5:57配信
 自民党の総裁任期延長が了承された1日、石破前地方創生担当大臣に続いて、野田聖子元総務会長も次の総裁選に意欲を示しました。

 自民党・野田聖子元総務会長:「今度もめげずに私も努力するし、多分、岸田さんも前回、見送ったけど次はいろいろ考えがあって出るんじゃないかと」
 野田氏は夜、岸田外務大臣ら1993年の衆院選で初当選した議員とともに安倍総理大臣と会食し、その席上で「次の総裁選はまた立候補する」と語りました。それに対して、安倍総理や岸田大臣からは、具体的な発言はなかったということです。次の総裁選を巡っては、石破氏も総裁任期の延長に関連して「いかなるルールであれ、戦うのがプレーヤーだ」と発言し、意欲を示しています。

1870チバQ:2016/11/02(水) 19:20:10

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000014-mai-pol
<自民党>復党、会派入り続々…二階氏、党内基盤固めか

毎日新聞 11/2(水) 7:30配信

 自民党は2日、郵政民営化に反対したため2005年に除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を決定する。無所属議員の同党会派入りも相次いでおり、二階俊博幹事長が党内基盤固めを図っているという見方がもっぱらだ。【水脇友輔、加藤明子】

 6月には綿貫氏と同じ幹事長経験者の野中広務元官房長官が復党した。野中氏は党の有力支持団体である全国土地改良事業団体連合会(全土連)の前会長。当時総務会長だった二階氏が、夏の参院選をにらんで動いたとされる。

 こうした「大物」の元職だけではない。二階氏は8月の幹事長就任後、旧民主党出身の松本剛明元外相、元みんなの党代表の浅尾慶一郎氏ら、かつて自民党と距離があった無所属議員を次々に同党会派に引き込んだ。浅尾、松本両氏は14年衆院選小選挙区で自民党候補を破っている。

 二階氏は1日の記者会見で「一人でも多くの優秀な政治家に自民党に参加してもらい、真剣な議論を戦わせることが重要だ」と狙いを説明した。

 二階氏には、次期衆院選で自民党が議席を減らす可能性があるという危機意識がある。周囲が「選挙至上主義」と評する二階氏は、長崎幸太郎、小泉龍司両衆院議員(いずれも無所属)も近く復党させようとしている。

 ただ、「膨張」路線には候補者調整という副作用がある。小泉氏の埼玉11区、長崎氏の山梨2区には比例代表で復活当選した自民党現職がいて、地元県連には不満が強い。

 しかも小泉、長崎両氏はすでに自民党二階派に参加している。同派は入会者を増やし、10月に単独で党内第4派閥になった。派内からは「まだまだ入りたがっている議員はいる」「わが派は今が旬」と強気の声が上がる。

 しかし、復党と同派の拡大が一体のように進むことには党内で反発も出ている。

 最大派閥の細田派議員は「二階氏が自派閥を拡大していることが何より問題だ」と語る。派閥重視の旧態依然とした自民党に戻ったかのような印象を有権者に持たれることを警戒する向きもある。

1871チバQ:2016/11/02(水) 19:20:59
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00006741-sbunshun-pol
ついに“創業家”に大政奉還 竹下派復活を阻む中途入社組

週刊文春 11/2(水) 12:01配信

 10月26日夜、額賀派(平成研究会)の会長が「額賀福志郎元財務相から、竹下亘国対委員長に交代する」との情報が永田町を駆け巡った。

 この日は、自民党の総裁任期が3期9年に延長され、安倍晋三首相が2021年9月まで続投できる環境が整ったタイミング。翌27日の定例派閥総会で額賀氏は「私と竹下さんが、この問題で話し合ったことはない。これからも現執行部体制で運営したい」と交代を否定したが、派内では「額賀さんも72歳。早晩辞めるだろう」(自民党関係者)と見られている。

 背景にあるのが額賀氏の存在感の薄さだ。額賀氏は平成研の源流・田中派に所属し、竹下登元首相がクーデターを起こした勉強会「創政会」に最初の秘密会合から参加した「生え抜きのエリートだった」(古参秘書)。党三役の政調会長、財務相などの要職を歴任し、2009年に派閥領袖になったが、一度も総裁選に出馬できていない。

「本人は意欲満々だったが、派内の人望は薄く、青木幹雄元参院議員会長の了承が得られなかった。青木さんは『365日朝昼晩がある。人とメシを食いに行け。それを続けろと言ったんだがなあ』とこぼしていました」(同前)

 いまや「政策通になろうとしても中途半端で、政局観もイマイチ。派閥会長になれたのが出来すぎ」(同前)との評が一般的だ。

 後任に取りざたされた竹下氏は70歳間近だが、額賀派議員は期待を込めて語る。

「閣僚ポストも人に譲る“竹下流”で人望も厚い。『創業家』に大政奉還することで、最強派閥だった『竹下派』の名前が復活し、平成研への求心力が高まる」

 いまだ影響力を持つ青木氏は、竹下氏でつなぎ、「政治とカネ」問題で謹慎中の小渕優子氏で、ポスト安倍を狙うとの構想を描いているという。

 ただ、「竹下派」には障害が一つある。途中入社組の茂木敏充政調会長が禅譲を狙っていることだ。10月27日の派閥総会で真っ先に「わがグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えたのも茂木氏。現在、党中枢で、菅義偉官房長官との関係も近い。

「菅氏が額賀氏と握って、平成研を茂木氏に譲るという話が出て、青木氏に近い議員は警戒感を強めています」(前出・額賀派議員)

「歌手1年、総理2年の使い捨て」と言ったのは登氏だったが、総理は9年、領袖が使い捨ての時代である。


<週刊文春2016年11月10日号『THIS WEEK 政治』より>

1872チバQ:2016/11/02(水) 20:37:39
http://www.sankei.com/politics/news/161102/plt1611020037-n1.html
2016.11.2 17:34

除名の綿貫民輔元衆院議長の復党を了承 自民党党紀委
 自民党は2日、党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、郵政民営化をめぐり除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を全会一致で認めた。国会議員として除名された人の復党は初めて。綿貫氏の復党審査に先立ち、党紀委はこれまでなかった除名者の復党基準を内規で定めた。

 新たな復党基準は、除名から「原則10年」が経過した人を対象として(1)党や国への顕著な貢献がある(2)除名者が関係する党都道府県連や党所属国会議員の相当数が復党に賛同(3)刑事罰を受けていない-の3要件。この日の党紀委では、綿貫氏はいずれの要件も満たすと判断した。

 綿貫氏は平成17年の郵政民営化関連法に反対して国民新党を旗揚げし、除名になった。21年の衆院選で落選し、政界を引退したが、自民党富山県連が復党を求める上申書を提出していた。

1873チバQ:2016/11/04(金) 22:27:52
幹事長が内閣人事に口出した!?
http://www.sankei.com/politics/news/161104/plt1611040007-n1.html
2016.11.4 00:57

自民党の二階俊博幹事長 「山本有二農水相の更迭は一切考えていない」
 自民党の二階俊博幹事長は3日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案の強行採決発言を「冗談」とした山本有二農相の進退について「更迭は一切考えていない。これが首相官邸の考えだ」と述べた。訪問先のインドで記者団に表明した。

 政府・与党はTPP承認案などを8日に衆院通過させる方針は崩していない。山本氏の更迭を求め、反発を強める野党の出方を見極めた上で最終判断する。

1874名無しさん:2016/11/05(土) 21:52:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161031/k10010751291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
自民 二階幹事長「注意しておく」 若狭氏の書き込みで
10月31日 20時43分
自民党の若狭勝衆議院議員は、7月の東京都知事選挙で小池知事を支援した7人の区議会議員に対し、処分が行われれば離党する考えを幹部に伝えているなどと、みずからのフェイスブックに書き込みました。これに対し、二階幹事長は「離党するなどという話をしょっちゅうすべきではなく、注意しておく」と述べました。
7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告を受けた区議会議員7人について、自民党東京都連は、小池知事の要請も踏まえ、30日になっていた処分の期限を延期しました。

これを受けて、7人と同様に小池知事を支援した自民党の若狭勝衆議院議員は、みずからのフェイスブックに「先送りは法律的には理解できない。所詮、その程度の処分通知であり、都連はもう少し法的な思考を持ちましょう」などと批判しました。そして、若狭氏は「下村都連会長に対し、『7人に何らかの処分をするのであれば離党する』旨を伝えている」と書き込みました。

これに対し、二階幹事長は記者会見で、「若狭氏は、法曹界の権威者だが、政治に関しては、まだ素人っぽいところがある」と苦言を呈しました。そのうえで、二階氏は「離党してもしなくても結構だが、先の衆議院東京10区の補欠選挙では、小池知事のグループの応援や、自民党の懸命な支援がなければ当選は見込めなかっただろう。離党するなどという、とんがった話をあちこちで、しょっちゅうすべきではなく、注意しておく」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010752051000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
自民 総裁任期延長「連続3期9年」で党則改正へ
11月1日 14時02分
自民党は、総裁の任期について、現在の最長で「連続2期6年まで」を、「連続3期9年まで」に延長することになり、来年3月の党大会で、党則を改正することになりました。
自民党は、総裁の任期について、最長で「連続2期6年まで」と党則で定めていますが、先週、「大胆な改革の実現には、強いリーダーシップと一定の期間が必要だ」などとして、「連続3期9年まで」に延長する方針を決めました。

自民党は、こうした方針を1日の総務会にはかり、一部の出席者から「安倍総理大臣の任期がまだ2年近く残る中で、なぜ議論しなければならないのか」といった意見が出されましたが、最終的には全会一致で了承されました。

これを受けて自民党は、来年3月5日の党大会で党則を改正することにしています。

党則の改正を受け、現在2期目で任期が再来年(平成30年)9月までとなっている安倍総理大臣は、次の総裁選挙に立候補することが可能になります。

1875名無しさん:2016/11/05(土) 21:53:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010752091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
自・公 TPP協定承認まで緊張感持ち対応を
11月1日 18時37分
自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が会談し、TPP協定の国会承認を求める議案が、今月4日に衆議院を通過する見通しとなったことを受けて、参議院での審議を経て今の国会で承認されるよう、引き続き緊張感を持って対応していく方針を確認しました。
この中で、自民・公明両党の国会対策委員長は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案が、2日に衆議院の特別委員会で採決され、今月4日に衆議院を通過する見通しとなったことを報告しました。

これに対し、両党の幹事長は「承認されるまで気をゆるめず、参議院側と連携して対応してもらいたい」と述べ、参議院での審議を経て今の国会で承認されるよう、引き続き緊張感を持って対応していく方針を確認しました。

また、会談では、民進党が、今の国会で党首討論を行うよう求めていることをふまえ、今月16日に行う方向で、政府側と調整を進めることを申し合わせました。

ただ、自民党の竹下国会対策委員長はその後、記者会見で、「参議院側も党首討論を行う方向で努力をしているようだが、はたして16日にできるかなという状況に変わったようだ」と述べ、慎重に調整を進める考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010753781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_051
自民 綿貫元衆院議長の復党認める
11月2日 17時01分
平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けた綿貫民輔元衆議院議長について、自民党は、処分から10年以上がたっていることや、党に対する貢献が大きいことなどを踏まえ、復党を認めることになりました。
自民党の幹事長などを務めた綿貫民輔元衆議院議長は、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けましたが、さきに綿貫氏の地元、富山県の県連は、綿貫氏の復党を求める上申書を党に提出しました。

これを受けて、自民党は2日、党紀委員会を開き、綿貫氏への対応を協議した結果、除名処分を受けてから10年以上が経過していることや、これまでの党に対する貢献が大きいことなどを踏まえ、全会一致で綿貫氏の復党を認めることになりました。現職の国会議員の時に党から除名処分を受けた人が復党するのは、綿貫氏が初めてとなります。

綿貫氏は、郵政民営化に反対して党を離れたあと、国民新党の代表などを務めました。党紀委員長を務める山東元参議院副議長は記者会見で、綿貫氏の復党を認めた理由について、「綿貫氏の地元の富山県連などから、『立派な方だ』という声がどんどん沸き上がってきたことがいちばんの基本だと思う」と述べました。
綿貫氏「『母なる政党』に帰った感じ」
綿貫元衆議院議長は午後3時前、自民党から復党が認められた報告を電話で受けました。綿貫氏は記者団に対し、「復党が認められ、大変うれしく思う。『母なる政党』である自民党に落ち着くことができるのはありがたい話で、元の家に帰ってきたという感じがする。自民党がしっかりしなければ、日本の政治はよくならない。せっかく戻ったわけだから、どうしたらいい政党になるか、一生懸命考え、影ながら努力したい」と述べました。

一方、綿貫氏は、富山市議会の自民党会派で政務活動費をめぐる不正が明らかになったことについて、「誠に残念なことで、『大自民党』だというおごり、緩みがあったのではないか。公私の別をしゅん別できるような基本がなければダメだ」と述べました。

1876名無しさん:2016/11/05(土) 21:56:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010754251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
二階氏 アジア防災会議で「国土強じん化 地球規模で推進」
11月2日 22時05分
インドを訪れている自民党の二階幹事長は、アジア各国の防災対策を話し合う国際会議で講演し、いわゆる「国土強じん化」を地球規模で推進し、津波などに備えたインフラ整備に取り組む必要性を強調しました。
自民党の二階幹事長は3日までの日程でインドを訪れていて、2日は、今月5日の「世界津波の日」を前に、首都・ニューデリーで開かれたアジア各国の防災対策を話し合う国際会議で講演しました。

この中で二階氏は、「インド洋や太平洋に面するアジアの国々は、常に、津波をはじめとした自然災害による脅威にさらされているが、知恵と努力によって被害を最小限にすることは可能だ。積極的に防災・減災に取り組み、国民の生命と財産を守ることが、政治の最重要課題だ」と指摘しました。

そのうえで二階氏は、「一致団結して災害に強い国づくりを進める『国土強じん化』を地球規模で推進し、安全・安心な世界を築くことこそ、国際社会で果たすべき崇高な使命だ」と述べ、アジア各国が協力して、津波などに備えたインフラ整備に取り組む必要性を強調しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161103/k10010755021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_030
自民 二階幹事長 印首相と会談 経済など連携強化で一致
11月3日 21時57分
自民党の二階幹事長は日本時間の3日午後、訪問先のインドでモディ首相と会談し、経済や防災対策などで、両国の連携を一層、強化していくことで一致しました。
アジア各国の防災対策を話し合う国際会議に出席するため、インドを訪問した二階幹事長はモディ首相との会談で、インフラ整備を含む経済分野での協力など、幅広い分野にわたって意見を交わしました。

この中で、二階氏は「インドは無限の可能性を秘めている。経済分野の交流が最大の重要課題であることは両国が認識を共有しており、今後、インドとの交流を一層、重視していきたい」と述べました。

これに対し、モディ首相は日本の新幹線技術の導入が決まっている高速鉄道の整備計画での日本の協力に期待を示したうえで、「両国が互いに誇りを持てる関係を構築できるよう、関係強化に取り組みたい」と述べ、経済や防災対策などで、両国の連携を一層、強化していくことで一致しました。

また、二階氏が防災対策の大切さを若い世代に考えてもらう国際的な取り組みの重要性を指摘したのに対し、モディ首相は防災分野での日本の役割に期待を示しました。

モディ首相は今月10日から3日間の日程で日本を訪れる予定で、二階氏が安倍総理大臣の親書を手渡すと、「安倍総理と会えることを楽しみにしているし、安倍総理には来年、インドを訪問してもらいたい」と述べました。

1877名無しさん:2016/11/05(土) 21:57:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161103/k10010755121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
自民 二階幹事長が山本農相に苦言「言動に注意を」
11月3日 23時43分
自民党の二階幹事長は訪問先のインドで記者団に対し、TPP協定の国会承認を求める議案などの審議をめぐる山本農林水産大臣の一連の発言について、「釈明しなくてすむよう、日頃から言動に注意すべきだ」と苦言を呈しました。
この中で、二階幹事長はTPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの審議をめぐる山本農林水産大臣の一連の発言について、「閣僚たるもの、本人が釈明しなくてすむよう、日頃から言動に注意すべきだ」と述べ、苦言を呈しました。

また、二階氏はTPP協定の審議をはじめとした国会運営について、「『慎重の上にも慎重に』という以外にない。野党の言い分を十分聞いたうえで、こちらの考えを言うべきで、野党の神経を逆なでするような発言がないよう勉強していくべきだ」と述べ、野党側に配慮しながら進める必要があるという認識を重ねて示しました。

一方、先に、みずからが早期の衆議院の解散・総選挙に否定的な見方を示したことについて、記者団から「今も変わりはないか」と質問されたのに対し、二階氏は「重要な問題についての判断は、毎日毎日くるくる変わるものではない」と述べました。

1878名無しさん:2016/11/05(土) 22:33:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
小泉元首相 新潟県知事に原発ゼロを期待
11月4日 20時11分
小泉元総理大臣は新潟市で講演し、先の新潟県知事選挙で原発の再稼働に慎重な姿勢を示して米山隆一知事が当選したことについて、「野党が候補者を一本化し原発ゼロを争点にすれば与党が負ける」と指摘するとともに、米山知事の今後の取り組みに期待を示しました。
小泉元総理大臣は、自然エネルギーを推進する新潟市の市民団体が開いた会合で講演しました。

この中で小泉氏は、政府のエネルギー政策に関連して「原発は何千年にもわたって、核のゴミを管理し続けなければならないのに、核の処分場を見つけられない今、政府はなぜ原発を認めるのか。当たり前のことを、政府がわからないのが不思議だ」と述べました。そのうえで小泉氏は、先の新潟県知事選挙で、原発の再稼働に慎重な姿勢を示して米山隆一知事が当選したことについて、「野党が候補者を一本化し、原発ゼロを争点にすれば、与党が負けることがわかった。米山氏当選の影響は大きく、新潟から原発をゼロにする動きを強めてもらいたい」と述べ、期待を示しました。

講演のあと、小泉氏は記者団に対し、「原発ゼロは、政治の世界で決めたほうが早い。やればできることは、現在、原発が動いていない現実が証明しており、議員も気付くべきだ」と述べました。また、米山知事も同じ会合で、「再稼働をめぐる検証や、電力業界、国との話し合いを始めていて、非常にタフな交渉になると思うが乗り切らなければならない」と述べました。

1879名無しさん:2016/11/06(日) 06:40:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110200743&g=pol
自民、綿貫氏の復党了承

 自民党は2日の党紀委員会で、郵政民営化に反対して国民新党を結成し、自民党を除名された綿貫民輔元衆院議長の復党を了承した。国会議員として除名された人の復党は同党初。
 党紀委では、除名された議員の復党基準も新たに発表。除名処分の効力が生じてから原則10年以上が対象で、(1)党活動に対する協力や国家への貢献が顕著(2)都道府県連や所属国会議員の相当数の賛同-などの条件を満たす者とした。(2016/11/02-17:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100048&g=pol
3期9年、総務会で了承=来年3月党大会で正式決定へ-自民

 自民党は1日の総務会で、総裁任期を現行の「連続2期6年まで」から「連続3期9年まで」に延長する党則改正案を全会一致で了承した。任期延長は先月26日の党・政治制度改革実行本部総会で異論なく決着。この日の総務会でも、次期首相に意欲を示す石破茂前地方創生担当相は反対しなかった。党則は来年3月の党大会で正式に改正される運びだ。
 石破氏は総務会で発言せず、終了後、記者団に「手続き上瑕疵(かし)はない。いかなるルールであれ、きちんと戦うのがあるべきプレーヤーだ」と語った。
 総務会では、村上誠一郎元行政改革担当相が「安倍晋三首相(総裁)の任期が2年も残っているのになぜ今改正するのか。説明不足だ」と異議を唱えたが、採決前に退席した。
 現在連続2期目の安倍総裁の任期は2018年9月で満了となる。党則が改正され、総裁として連続3選を果たせば、安倍首相は21年9月まで政権を担当する可能性がある。(2016/11/01-13:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100348&g=pol
小泉、長崎氏復党急ぐ=二階氏

 自民党の二階俊博幹事長は1日午前の記者会見で、無所属の衆院議員で二階派特別会員の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両氏について「党の責任者として、有能な人材をできるだけ早く党にかえしたいと考えるのは当然だ」と述べ、復党に向けた調整を急ぐ考えを示した。
 小泉、長崎両氏は小選挙区で自民党公認候補を破って当選しており、二階氏は「選挙で多くの皆さんの支持を得ている」と指摘した。(2016/11/01-11:51)

1880名無しさん:2016/11/06(日) 07:02:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110500166&g=pol
「ポスト安倍」へアピール=自民岸田派が沖縄研修会

 自民党岸田派は5日、沖縄県で研修会を開催した。同派会長の岸田文雄外相は、安倍晋三首相の後継をうかがう有力候補の一人。米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、政府と沖縄県の対立が先鋭化する中、双方の橋渡し役として存在感発揮を狙う。
 「沖縄をめぐっては政府との関係など、さまざまな課題が突き付けられている。大きな選挙で苦労されたのは県連の方だ」。岸田氏は5日、党沖縄県連との会合でこう述べ、難しい立場にいる県連幹部をねぎらった。
 この後、岸田氏は記者団に、普天間問題について「政府方針に変わりはない」としつつ、「県民の心に寄り添いながら丁寧に作業を続ける」と強調。「宏池会(岸田派)メンバーそろって沖縄の声を直接聞くことは重要だ」とも指摘し、リベラルを自任する岸田派として、対話を重視する姿勢をアピールした。

 岸田氏は5日に沖縄入りし、名誉会長を務める古賀誠元幹事長とともに、国立沖縄戦没者墓苑を訪れ献花。研修会には、期限付きでの県内移設容認を表明した稲嶺恵一元沖縄県知事らを講師として招いた。
 「ポスト安倍」候補のライバルと目される石破茂前地方創生担当相は、8月の内閣改造で閣外に去った。岸田派内では「外交では成果を挙げているが、国内の知名度では石破氏に劣る」との声が出ている。岸田氏としては、研修会などを通じ、地方での支持拡大を図りたい意向だ。(2016/11/05-20:31)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110300463&g=pol
日印の交流拡大で一致=二階氏、モディ首相と会談

 【ニューデリー時事】インドを訪問中の自民党の二階俊博幹事長は3日、モディ首相と会談し、日印間の人的交流を拡大する方針で一致した。
 二階氏は会談後、記者団に「これだけの可能性を秘めた大きな国で、発展する可能性は無限にある。われわれはインドとの交流をもっと重要視することが大切だ」と強調。政党間やスポーツを通じた交流の活発化に期待を示した。
 会談に先立ち、二階氏は首都ニューデリーで開かれたアジア防災閣僚会議の開会式で講演した。インド政府によると、モディ首相はこれに関し、二階氏に「災害対策分野での両国の協力を強化していきたい」と伝えた。(2016/11/03-21:38)

1881名無しさん:2016/11/06(日) 14:13:20
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161101-00000560-fnn-pol
自民・二階幹事長、若狭 勝衆院議員に対し強い不快感を表明
フジテレビ系(FNN) 11/1(火) 2:14配信
自民党の二階幹事長は、東京都知事選挙で小池知事を支援した、自民党の区議7人の処分に関連し、10月31日付のブログで、7人が除名されれば離党するなどと述べた、若狭 勝衆院議員に対し、強い不快感を表明した。
自民党の二階幹事長は「離党だのなんだのって、そんなとんがった話をね、あちこちで、しょっちゅう、しょっちゅう、やるもんじゃないよ、注意しておきます」と述べた。
最終更新:11/1(火) 2:14

1882名無しさん:2016/11/06(日) 14:39:38
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161102-00000005-ann-pol
石破氏に続き…野田聖子氏が総裁選に意欲
テレビ朝日系(ANN) 11/2(水) 5:57配信
 自民党の総裁任期延長が了承された1日、石破前地方創生担当大臣に続いて、野田聖子元総務会長も次の総裁選に意欲を示しました。

 自民党・野田聖子元総務会長:「今度もめげずに私も努力するし、多分、岸田さんも前回、見送ったけど次はいろいろ考えがあって出るんじゃないかと」
 野田氏は夜、岸田外務大臣ら1993年の衆院選で初当選した議員とともに安倍総理大臣と会食し、その席上で「次の総裁選はまた立候補する」と語りました。それに対して、安倍総理や岸田大臣からは、具体的な発言はなかったということです。次の総裁選を巡っては、石破氏も総裁任期の延長に関連して「いかなるルールであれ、戦うのがプレーヤーだ」と発言し、意欲を示しています。

1883名無しさん:2016/11/06(日) 14:40:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00006741-sbunshun-pol
ついに“創業家”に大政奉還 竹下派復活を阻む中途入社組
週刊文春 11/2(水) 12:01配信

 10月26日夜、額賀派(平成研究会)の会長が「額賀福志郎元財務相から、竹下亘国対委員長に交代する」との情報が永田町を駆け巡った。

 この日は、自民党の総裁任期が3期9年に延長され、安倍晋三首相が2021年9月まで続投できる環境が整ったタイミング。翌27日の定例派閥総会で額賀氏は「私と竹下さんが、この問題で話し合ったことはない。これからも現執行部体制で運営したい」と交代を否定したが、派内では「額賀さんも72歳。早晩辞めるだろう」(自民党関係者)と見られている。

 背景にあるのが額賀氏の存在感の薄さだ。額賀氏は平成研の源流・田中派に所属し、竹下登元首相がクーデターを起こした勉強会「創政会」に最初の秘密会合から参加した「生え抜きのエリートだった」(古参秘書)。党三役の政調会長、財務相などの要職を歴任し、2009年に派閥領袖になったが、一度も総裁選に出馬できていない。

「本人は意欲満々だったが、派内の人望は薄く、青木幹雄元参院議員会長の了承が得られなかった。青木さんは『365日朝昼晩がある。人とメシを食いに行け。それを続けろと言ったんだがなあ』とこぼしていました」(同前)

 いまや「政策通になろうとしても中途半端で、政局観もイマイチ。派閥会長になれたのが出来すぎ」(同前)との評が一般的だ。

 後任に取りざたされた竹下氏は70歳間近だが、額賀派議員は期待を込めて語る。

「閣僚ポストも人に譲る“竹下流”で人望も厚い。『創業家』に大政奉還することで、最強派閥だった『竹下派』の名前が復活し、平成研への求心力が高まる」

 いまだ影響力を持つ青木氏は、竹下氏でつなぎ、「政治とカネ」問題で謹慎中の小渕優子氏で、ポスト安倍を狙うとの構想を描いているという。

 ただ、「竹下派」には障害が一つある。途中入社組の茂木敏充政調会長が禅譲を狙っていることだ。10月27日の派閥総会で真っ先に「わがグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えたのも茂木氏。現在、党中枢で、菅義偉官房長官との関係も近い。

「菅氏が額賀氏と握って、平成研を茂木氏に譲るという話が出て、青木氏に近い議員は警戒感を強めています」(前出・額賀派議員)

「歌手1年、総理2年の使い捨て」と言ったのは登氏だったが、総理は9年、領袖が使い捨ての時代である。


<週刊文春2016年11月10日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

1884名無しさん:2016/11/06(日) 15:21:09
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161031-00000046-jnn-pol
若狭議員「離党ありうる」発言、二階幹事長「政治の素人」
TBS系(JNN) 10/31(月) 19:53配信
 東京都知事選で、自民党の方針に反した区議7人の処分次第では「離党もありうる」と発言している若狭衆院議員について、二階幹事長が「政治の素人」と批判しました。

 「政治のことに関しては、ややまだ素人っぽいところがあると思うんです。そんなとんがった話をあっちこっちで、しょっちゅうやるもんじゃない」(自民党 二階俊博幹事長)

 二階氏は、小池知事側近の若狭議員が7人の区議の処分次第では離党もありうると発言していることを厳しく批判しました。若狭氏はフェイスブック上で「区議に何らかの処分をするのであれば私は離党する旨を伝えてある」と発言しています。一方、二階氏は7人の処分について「東京都連などが満足するまで、納得するまで議論でもなんでもなさったらいいんではないか」と述べるにとどめました。

 「『(先月)30日をもって除名処分とする』と言っている以上は、先延ばしにしたということは、そもそも処分というものの信用性、根拠を失ってしまっているのではないか」(自民 若狭勝衆院議員)

 こうしたなか、若狭氏はこのように述べて、7人の区議の処分が先送りされたことについて、処分の根拠は失われたとの認識を示しました。そのうえで、若狭氏は「区議を一方的に処分するのは受け入れられない。離党も当然ある」と離党する考えがあることを重ねて強調しました。(01日04:31)
最終更新:11/1(火) 12:11

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000562-san-pol
自民・二階俊博幹事長「公明に見放されたら心配」「迷惑をかけないよう反省」
産経新聞 10/31(月) 20:50配信

 自民党の二階俊博幹事長は31日、東京・立川市で開かれた公明党衆院議員の政治資金パーティーで、自民、公明両党の連立政権について「両党が協力している限り日本の政治は心配ない。もし公明党に見放されたときは心配だ。そうならないよう私が気を配らなければならない」と述べた。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案などの審議をめぐる閣僚らの失言で審議が紛糾し、公明党が「気の緩みだ」などと強いトーンで批判したことが念頭にあるとみられる。

 二階氏は「いろいろなことを失言して、公明党にご迷惑かけてはならんということを言っているが、中には調子に乗るものもおるわけですよ」と釈明。その上で「謙虚に反省し、公明党に迷惑をかけないようにしながら国会を運営したい」と念を押した。

1885名無しさん:2016/11/06(日) 15:25:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000546-san-pol
除名の綿貫民輔元衆院議長の復党を了承 自民党党紀委
産経新聞 11/2(水) 17:39配信

 自民党は2日、党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、郵政民営化をめぐり除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を全会一致で認めた。国会議員として除名された人の復党は初めて。綿貫氏の復党審査に先立ち、党紀委はこれまでなかった除名者の復党基準を内規で定めた。

 新たな復党基準は、除名から「原則10年」が経過した人を対象として(1)党や国への顕著な貢献がある(2)除名者が関係する党都道府県連や党所属国会議員の相当数が復党に賛同(3)刑事罰を受けていない-の3要件。この日の党紀委では、綿貫氏はいずれの要件も満たすと判断した。

 綿貫氏は平成17年の郵政民営化関連法に反対して国民新党を旗揚げし、除名になった。21年の衆院選で落選し、政界を引退したが、自民党富山県連が復党を求める上申書を提出していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000090-asahi-pol
綿貫民輔氏「全て水に流したい」 自民復党が正式決定
朝日新聞デジタル 11/2(水) 18:14配信

 自民党は2日の党紀委員会で、郵政民営化をめぐって除名した綿貫民輔・元衆院議長を復党させることを正式に決めた。国会議員として除名された人の復党は同党初となる。

 綿貫氏は小泉政権時代の2005年、郵政民営化法案の採決で造反し、その後の「郵政選挙」に国民新党を結成して立候補。自民党に離党届は受理されず、除名された。

 復党を主導したのは二階俊博幹事長。綿貫氏の地元である党富山県連から復党の要請を受け、安倍晋三首相宛ての「嘆願書」に署名するよう二階派の議員らに依頼。首相からも復党の了承を取り付けた。

 復党決定後、綿貫氏は、インド訪問中の二階氏から「おめでとう」と電話をもらったという。綿貫氏は朝日新聞の取材に「色々あったが全てを水に流し、自民党に戻った以上は仲良くやっていきたい」と語った。

朝日新聞社

1886名無しさん:2016/11/06(日) 16:27:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000007-ykf-soci
小池氏vs二階氏、全面戦争へ 「7人の侍」問題に若狭氏介入で怒り 仲裁画策も“泥”塗られ
夕刊フジ 11/4(金) 16:56配信

 東京都の小池百合子知事(64)と、自民党の二階俊博幹事長(77)の暗闘が勃発した。衆院東京10区補選で当選した若狭勝衆院議員が、都議選で小池氏を応援した「7人の侍」こと、区議7人への自民党東京都連の処分次第で離党する可能性を示唆したことに、二階氏が激怒したのだ。新進党時代からの“盟友”である小池氏と二階氏だが、全面戦争に突入しかねない緊張感が漂っている。

 二階氏は10月31日夕、国会内で行われた党役員会後、記者団に怒りをぶちまけた。若狭氏が同日未明、自身のフェイスブックに、都連が区議7人を処分した場合、「私は離党する」と投稿したからだ。

 さらに、二階氏は衆院当選11回ながら、自身を「選挙素人」とわざと謙遜したうえで、当選2回の若狭氏に対し「小池さんのグループの応援、自民党の懸命な支援がなければ、当選は見込めなかった」とこき下ろした。

 二階氏の怒りが収まらないのには、伏線があった。

 区議7人への離党勧告処分をめぐり、二階氏は強硬姿勢を続ける都連と、反発する区議の仲裁を画策していたが、区議側が拒否したのだ。小池氏に下手に出て、丸く収めようとした二階氏の顔に泥を塗ったといえる。

 小池氏は同月28日の記者会見で、区議側が断った理由を「わざわざ大幹事長にご慰労いただくなんて、めっそうもない」と慇懃(いんぎん)無礼に説明したが、この発言が、さらに二階氏のかんに障ったようだ。

 二階氏は「(区議と都連との仲裁の可能性について)まったくないと強く言っておく」と怒りをあらわにした。

 小池氏と二階氏は、1994年の新進党結党に参加し、98年には小沢一郎氏率いる自由党結党に参加した。2000年に同党が分裂した際は、ともに保守党結党に加わった。古い盟友なのだ。

 このため、二階氏は、都知事選以降、さまざまな問題で対立する小池氏と都連の間を取り持とうとしてきたが、堪忍袋の尾が切れたのか…。

 今回の暗闘勃発について、「単純に(小池氏側の)無礼な態度への怒りだ」という見方もあるが、違う分析もある。

 政治評論家の浅川博忠氏は「小池氏が塾長となった『希望の塾』絡みだろう」といい、続けた。

 「小池氏は、世論の高い支持を受けて『小池新党』も見据えて走り出しているが、たたき上げの二階氏は『暴走ぎみだ』『いつまでも人気は続かない』と不快感を覚えているようだ。来年夏の都議選や次期衆院選で、自民党と小池新党が激突する可能性が高いため、距離を置いた。この暗闘は、全面戦争につながりかねない」

 これを裏付けるのか、二階氏は10月31日の記者会見で、「希望の塾」について、以下のようにコメントした。

 「どうぞ、ご随意にご活躍をお祈りします、こんな程度でいいんじゃないですか」

 これは二階流の「宣戦布告」といえそうだ。

1887名無しさん:2016/11/06(日) 17:46:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00000051-asahi-pol
「今まで米国追随外交だったが、たまには…」 二階氏
朝日新聞デジタル 10/29(土) 16:28配信

■二階俊博・自民党幹事長

 (TPP批准について)米国大使館レベルに話を聞いてみると、自分らが逡巡(しゅんじゅん)しておきながら、日本に期待すると。しかし私は、そんなことがあっても良い。今まで経済問題でもみんな、米国に追随していく外交だった。たまには日本が、米国が甲乙の判断がしがたい状態でも日本はこう考える、だから遅れてでも良いから米国が一緒についてきてくれたら良い、という外交があっても良いんじゃないか。

 そんなことを私が平気で言っていると、米側は黙って聞いている。「そりゃ困る」とかなんとか言わないね。(BSジャパンの番組で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000100-asahi-pol
二階幹事長「調子づいたときに人間は失敗する」
朝日新聞デジタル 10/31(月) 23:27配信

■二階俊博・自民党幹事長

 今、国会ではまだもたもたやっている。重要法案も、ほぼ公明党さんのおかげで今、衆院通過もだんだんと具体化されてくるなと。今日はこのへんにしておく。言い過ぎちゃうと国会はがらっと空気が変わるから、慎重を期して参る。先ほど安倍総理と話してきたが、「慎重の上にも慎重に行こう」と。

 (「強行採決」発言など)色んなことを言って失言してご迷惑かける場合あるでしょ。中には調子に乗る者もいるわけで。国会って面白い所で、ちょっとトーンを上げて調子づいたときに、人間は失敗する。言わなくても良いことを言う。謙虚に反省して、公明党に迷惑を掛けないように国会運営したい。(公明衆院議員のパーティーで)

朝日新聞社

1888名無しさん:2016/11/06(日) 18:08:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000106-asahi-pol
「震災、野党のセンスのなさで大変な失敗」 二階氏
朝日新聞デジタル 11/2(水) 20:12配信

■二階俊博・自民党幹事長

 東日本大震災の当時は私たちが野党で、今の野党が与党だった。いまさらこの場で野党を攻撃するつもりは全くないが、そのセンスのなさ、その経験のなさがなせる大変な失敗。これを私は、他国の皆さんに味わってもらいたくはない。同時に、我々も自らの失敗で政権を失うことは、人の命にも関わる重要な問題を引き起こすこともありうるということを常に知っておかなくてはならない。(インド・ニューデリーでの津波防災会議の講演で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161103-00000059-asahi-pol
「農水相更迭、内閣は一切考えていない」 二階幹事長
朝日新聞デジタル 11/3(木) 19:39配信

■二階俊博・自民党幹事長

 (山本有二農水相の発言問題への対応は)私は4日の朝、日本に帰るから、帰ってからの対応が中心になるが、今のところ現場に任せている。(山本氏の進退は)これは内閣が判断することだが、今このことで大きな変化を及ぼすようなことについての言及は一切無い。平たく言えば、大臣を更迭するなどというふうなことは一切考えてないと。これが今、官邸側のお考えだと思うから、私はそれはそれでその主張を貫いて、野党との交渉を進めていくことが良いだろうと思っている。(訪問先のインド・ニューデリーで記者団に)

朝日新聞社

1889名無しさん:2016/11/06(日) 18:09:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000054-san-pol
二階流地球儀外交 きょうから訪印 自民派閥大物の“縄張り”奪取
産経新聞 11/2(水) 7:55配信

 ■批判に側近「国益だ」

 自民党の二階俊博幹事長が2〜4日の日程でインドを訪問する。8月の幹事長就任からベトナム、インドネシアに続き3カ国目と精力的だ。二階氏の外遊や議員連盟での外交活動は、かねて親交が深い中国、韓国だけでなく、他派閥の大物が交流の中心的役割を果たしてきた地域にも足を運ぶ。気がつけばキーマンに収まる二階流の“地球儀外交”といえそうだ。(沢田大典)

                   ◇

 二階氏は1日の記者会見で、安倍晋三首相の親書を携えてインドを訪れ、3日にモディ首相と会談することを明らかにした。10〜12日のモディ首相来日の地ならしの意味がある。自身が主導して国連が11月5日と決定した「世界津波の日」関連の行事にも参加する。

 平成26年9月の総務会長就任後、二階氏は27年2月に韓国で朴槿恵大統領と会談し、同年5月には中国で習近平国家主席に首相の親書を手渡すなど、独自の外交力を見せつけた。

 最近は「ツナミ」をテーマにした外遊が目立つ。地元・和歌山が津波被害を受けた経験を生かしたもので、3月は米ニューヨーク、7月に南米のチリとペルーに出向いた。幹事長として初外遊だった9月のベトナムでも30カ国の高校生を集め高知県で開催する津波関連イベントに出席する現地の生徒と交流した。

 二階氏は議員連盟の活動にも特色がある。インドネシア、ベトナム、トルコなどとの友好を目的とした各議連の会長のほか、OECD(経済協力開発機構)、東アジアの経済統合の推進を目指す国際機関「ERIA」(東アジア・アセアン経済研究センター)関連の議連会長も務める。

 外遊や議連の活動は単に行事出席や交流にとどまらない。要人や経済団体幹部らと会談し、観光や経済分野を中心に友好を深める必要性を説いて回る。訪問国は発展途上国が多く、インフラ需要も高い。津波防災はインフラ整備と表裏一体で、日系企業が進出する余地もある。

 政府関係者は「政府や企業が何かアクションを起こそうとすれば二階氏の人脈に当たる」と舌を巻く。二階氏が経済産業相を経験していることも大きく関係しており、結果的に多くの“利害”に絡んでいる形だ。

 今回訪問するインドはもともと細田派と関係が深い。日印協会会長は森喜朗元首相、日印友好議連会長は細田博之総務会長だ。ベトナムやインドネシアとの交流は渡辺美智雄元副総理、山崎拓元副総裁ら現在の石原派に連なる人脈が中心的な役割を担ってきたが、二階氏に主役の座を奪われつつあるようだ。

 党内には「歳出圧力が強まる」「二元外交になりかねない」との批判もある。そんな懸念を振り払うように、二階氏の外遊に頻繁に同行する党国土強靱(きょうじん)化推進本部の福井照事務総長は「二階流外交」の意義をこう強調した。

 「青少年交流や植樹外交で、将来的な日本のファンを増やすことは国益にかなう。首相が『地球儀を俯瞰(ふかん)』なら、二階氏は“地球にタネをまく”外交をしている」

1890名無しさん:2016/11/06(日) 18:09:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000014-mai-pol
<自民党>復党、会派入り続々…二階氏、党内基盤固めか
毎日新聞 11/2(水) 7:30配信

 自民党は2日、郵政民営化に反対したため2005年に除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を決定する。無所属議員の同党会派入りも相次いでおり、二階俊博幹事長が党内基盤固めを図っているという見方がもっぱらだ。【水脇友輔、加藤明子】

 6月には綿貫氏と同じ幹事長経験者の野中広務元官房長官が復党した。野中氏は党の有力支持団体である全国土地改良事業団体連合会(全土連)の前会長。当時総務会長だった二階氏が、夏の参院選をにらんで動いたとされる。

 こうした「大物」の元職だけではない。二階氏は8月の幹事長就任後、旧民主党出身の松本剛明元外相、元みんなの党代表の浅尾慶一郎氏ら、かつて自民党と距離があった無所属議員を次々に同党会派に引き込んだ。浅尾、松本両氏は14年衆院選小選挙区で自民党候補を破っている。

 二階氏は1日の記者会見で「一人でも多くの優秀な政治家に自民党に参加してもらい、真剣な議論を戦わせることが重要だ」と狙いを説明した。

 二階氏には、次期衆院選で自民党が議席を減らす可能性があるという危機意識がある。周囲が「選挙至上主義」と評する二階氏は、長崎幸太郎、小泉龍司両衆院議員(いずれも無所属)も近く復党させようとしている。

 ただ、「膨張」路線には候補者調整という副作用がある。小泉氏の埼玉11区、長崎氏の山梨2区には比例代表で復活当選した自民党現職がいて、地元県連には不満が強い。

 しかも小泉、長崎両氏はすでに自民党二階派に参加している。同派は入会者を増やし、10月に単独で党内第4派閥になった。派内からは「まだまだ入りたがっている議員はいる」「わが派は今が旬」と強気の声が上がる。

 しかし、復党と同派の拡大が一体のように進むことには党内で反発も出ている。

 最大派閥の細田派議員は「二階氏が自派閥を拡大していることが何より問題だ」と語る。派閥重視の旧態依然とした自民党に戻ったかのような印象を有権者に持たれることを警戒する向きもある。

1891名無しさん:2016/11/06(日) 18:14:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000505-san-pol
「ポスト安倍」目指す石破氏が公然と党方針に異論 しかし、誰もついて来ず 派閥メンバーは失言大臣に素人…
産経新聞 11/4(金) 11:15配信

 自民党の石破茂前地方創生担当相が発信を強めている。「自民党の考えは1つではない。侃々諤々議論して、決まったら従うのが自民党だ」と党内議論を活性化すべきだと強調し、政府や党執行部の方針に公然と異論を唱える場面も増えてきた。ただ、積極的な問題提起も党執行部にスルーされるなど、どうにも空回り気味。自身が率いる派閥もメンバーの山本有二農林水産相が失言を繰り返すなど、かえって“悪目立ち”してしまっている。

 「未来永劫続く政権はない。みんなで選んだ安倍政権だから、支えるのはすべての自民党員の責任だ。そして、次の時代に何をやるかを考えることも、また自民党が国家国民に対して果たすべき責任だ」

 10月31日夜、都内のホテルで開かれた自身の議員在職30年を記念したパーティーで、石破氏はそう語り、改めて「ポスト安倍」への意欲を示した。パーティーは2000人を超える参加者が詰めかける大盛会で、さすがの集客力をみせつけた。

 石破氏は閣外に出た後、テレビ・ラジオなどへの出演や、地方での講演などを精力的にこなしている。率いる派閥「水月会」も、ホームページを立ち上げるなどして政策集団としての発信を強化。石破氏を2頭身キャラクター化したLINEスタンプも近くリリースの予定で、「ポスト安倍」を視野に、硬軟おりまぜた“広報戦略”を展開している。

 その石破氏が党内で存在感を発揮する拠点となっているのが、原則として週2回開かれている総務会だ。石破氏は中国ブロック代表の「総務」として総務会に出席し、政府や党執行部の方針に対して時に公然と異論を突きつけるなど、積極的に発言している。

 例えば天皇陛下の譲位をめぐっては「わが党としてどう対応するか議論すべきだ」と提案し、皇位継承のあり方について、政府に任せきりにせず国会議員が主体的に議論すべきだと主張。政府がテロ対策のための組織犯罪処罰法改正案をいつまでも国会提出しないことについて「なぜこの臨時国会でやらないのか」と細田博之総務会長らに迫った。

 また、政界随一の安全保障通らしく、安倍政権は必要性に否定的な見解を示しているグレーゾーン事態に備えた法整備の必要性も再三、強調。憲法改正についても、党憲法改正草案の策定後に当選した若手議員員が多いとして、改めて草案を学ぶ機会を設ける必要性を主張してきた。

 知識と論理を何よりも重視する石破氏らしい筋論だが、主張の大半は「何も今言う必要はないだろう」と聞き流されるばかり。10月26日の講演で石破氏は「『そもそも』という話をすると、そんな話しなくてもいいじゃないという雰囲気を感じないではない」と嘆いてみせた。

 特に、きまりの悪い結果となってしまったのが党総裁任期延長論への対応だ。石破氏は、任期延長の構想が浮上した際に「なぜ最優先事項なのか分からない」と反発の口火を切った。

 しかし、反対論が勢い付くことはなかった。石破派内ですら「任期を延長したところで、石破氏が総裁選に出られなくなるわけではない」(ベテラン)、「安倍首相の任期切れが迫ってから議論を始めると、いかにも安倍首相のために議論しているようになる。今のうちにやっておくほうが良い」(若手)などと容認論が広がり、石破氏だけが突出するような格好にもなった。石破派が定例会合で、「延長容認」で意見集約した際には、会長の石破氏が不在というしまらないシーンもあった。

 一方、その石破派では、メンバーが悪い意味で目立ってしまっている。

 派のまとめ役で唯一の閣僚である山本農水相が「強行採決」と口をすべらせたうえ、「冗談を言ったらクビになりそうになった」と失言を上塗り。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の審議を紛糾させ、政府・与党の足を引っ張ってしまった。

 また、若狭勝衆院議員も、東京都知事選をめぐる党都連との対立で離党を繰り返し示唆。とうとう二階俊博幹事長を激怒させ、「政治に関し素人っぽいところがある。離党してもしなくても結構だ」と突き放された。「党のため、国民のため」と繰り返す石破氏の思いとは裏腹に、石破派は党内でトラブルメーカーのレッテルを貼られかねない。

1892名無しさん:2016/11/06(日) 18:25:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600033&g=pol
自民離党考えず=若狭氏

 自民党の若狭勝衆院議員は6日のフジテレビの番組で、取り沙汰される東京都の小池百合子知事による「小池新党」について、「仮にできたとしても参加する予定はない」と述べた。その上で「今のままだと離党は考えていない」とも語った。
 若狭氏は、都知事選で小池氏を支援した区議への自民党都連の対応次第では離党も辞さない考えを示していた。これに関しては「推移を見守る」と述べるにとどめた。(2016/11/06-11:08)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161102-00000728-fnn-pol
山本農水相発言 二度目の「失言」に身内も苦言
フジテレビ系(FNN) 11/2(水) 18:26配信
二度目の失言に、身内も苦言を呈した。
自民党石破派の石破会長は、「ものすごく疲労が重なった時、あるいは、物事がうまく運びそうな時っていう時ほど、気をつけなければいけないということ」と述べた。
山本農水相が所属する派閥の会長を務める、自民党の石破前地方創生担当相は、派月の総会で、山本氏の名前は出さなかったが、発言には、慎重を期すよう求めた。
また、二階派の河村会長代行は、「最後の詰めの段階で、明るい見通しという話だったが、非常に残念だと思っている」と述べた。
最終更新:11/2(水) 18:26

1893チバQ:2016/11/09(水) 19:24:51
不適切な発言なのか?
http://www.sankei.com/politics/news/161109/plt1611090004-n1.html
2016.11.9 00:07
【博多駅前陥没】
体格大きい地元選出の議員「歩いたから?」と冗談 自民・竹下亘国対委員長
 自民党の竹下亘国対委員長は8日、東京都内で開かれた井上貴博衆院議員のパーティーで福岡市内の道路陥没事故に触れ「朝、国対で『井上が歩いたんじゃないか』という話になった。そしたら、そこにいるから、犯人は井上氏じゃないなということになった」と述べた。

 体格が大きい井上氏を引き合いにした冗談とみられるが、不適切との指摘が出る可能性もある。井上氏は事故現場となった福岡市博多区を含む衆院福岡1区選出。

1894チバQ:2016/11/10(木) 21:08:07
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611100041.html
自民二階派に鳩山二郎氏入会 第3派閥まであと1人
18:19産経新聞

自民二階派に鳩山二郎氏入会 第3派閥まであと1人
自民党の鳩山二郎氏(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 10月の衆院福岡6区補選で当選した自民党の鳩山二郎衆院議員の二階派入りが10日、決まった。会長の二階俊博幹事長を含め同派所属議員は41人となった。

 二階派には10月27日に2人が入会し、麻生派(39人)を抜いて第4派閥に躍り出たばかり。第3派閥の岸田派(実質42人)と肩を並べるまであと1人だが、二階氏は、無所属ながら二階派「特別会員」の小泉龍司、長崎幸太郎両衆院議員の復党を目指しており、実現すれば岸田派を抜く。

 二階派幹部は「あと2、3人は希望者がいる」と明かす。人事権や選挙での公認権を握る党幹事長を領袖とする派閥の勢いを見せつけた形だが、党内にやっかみがあるのも事実。二階氏も周囲に「派中派ができないよう気をつけるように」とクギを刺している。

1895名無しさん:2016/11/13(日) 10:22:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161112-00514288-shincho-pol
佐藤ゆかり、パーティーを二階幹事長にすっぽかされる 地元では“告発合戦”
デイリー新潮 11/12(土) 5:58配信

「政界渡り鳥」が都知事へと登りつめた今、この人はさしずめ「政界家なき子」といったところか。2005年の初当選以来、国替えを繰り返し、ついでに各地で揉め事を引き起こしてきた佐藤ゆかり議員(55)。今回は、実力者の恩恵に与ろうとしながら、あえなく失敗に終わった顛末である。

 ***

 さしあたって現在、衆院大阪11区(枚方市・交野市)を根城にしている彼女は、これまで岐阜、東京、参院比例、山形と渡り歩いてきた過去がある。その大阪でも目下、穏やかならざる状況に陥っていて、さる自民党府連関係者が言うには、

「党支部の運営をめぐり、かねてより枚方市支部長の出来成元(できしげちか)前府議と対立を繰り返してきました。3月には出来さんが虚偽の文書で名誉を傷つけられたとして佐藤さんを提訴。また4月には、地元業者から受けた200万円の献金の処理をめぐり、互いが政治資金規正法違反容疑で刑事告発する事態へと発展したのです」

 もう1つの拠点である交野市支部のトップとも揉めてしまい、すっかり四面楚歌となってしまった佐藤議員。そこで、起死回生を図るべくすがったのが二階俊博幹事長であった。

「議員在職10周年を兼ねて開く政治資金パーティーに出席してもらおうと、佐藤さんは就任直後の二階さんに直接お願いした。すると幹事長は了承してくれ、彼女は大喜びで案内状を配り始めました」(同)

 大幹事長の来訪となればおのずと箔もつく。願ってもない巻き返しのチャンスだったのだが、あろうことか当日、大きな“落とし穴”が待っていた。

■「二度と来るかい」
 パーティーは10月16日、ホテルニューオータニ大阪「鳳凰の間」で催された。さる後援会関係者の話。

「パーティー券は2万円でした。2部構成で、二階さんは18時からの1部『政経セミナー』講師として呼ばれていた。我々は『地元で色々あったけど、佐藤さんにはまだ力があるんやな』と、幹事長の登場を楽しみにしていました」

 ところが、

「その冒頭、数百人の出席者を前に『予定されていた二階幹事長は(当日の)新潟県知事選の対応で欠席となりました』とアナウンスがあった。なんやそれ、と我々は唖然としたのです」

 時間がぽっかりと空いてしまい、佐藤議員自らその場を取り繕う破目に。続く「第2部」の乾杯後は、早々に退出する人が目立ったという。

「二階さんの欠席については、事前に出席者はおろか後援会幹部にも連絡がなかった。中には『もう二度と来るかい』と怒っている人もいました」(同)

 ちなみに、地元の枚方市議は4人中1人しか出席せず。交野市議も2人のうち1人だけ。自身の現状を如実に物語っているのだが、ご本人に聞くと、代理人名でこんな回答が――

〈佐藤が、二階幹事長が欠席される旨の連絡を受けたのは前日の午後です〉

 つまりは、直前でソデにされたというわけだ。で、なおも本人に質すと、

「回答しましたよね」

 と、一瞥をくれるのみ。

 先述した出来前府議との刑事告発合戦は、10月中旬に関係者が大阪地検に呼ばれるなど、動きを見せている。その前府議は、

「彼女は自分の非は認めず、相手の立場も慮れない。だからついて行く人がいなくなるのです」

“家なき子”どころか、次は議員でなくなるかもしれない。

特大ワイド「ふりむけば百鬼夜行」より

「週刊新潮」2016年11月10日神帰月増大号 掲載

新潮社

1897名無しさん:2016/11/13(日) 11:21:24
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01250500/
「浅尾慶一郎」の自民入党を拒んだ「菅」の恨み骨髄

 政界では、昨日の敵は今日の友だが、彼らは今日も敵同士だった。

 今夏の参院選を前に、菅義偉官房長官(67)と元みんなの党代表の浅尾慶一郎代議士(51)が、地元・神奈川で「場外戦」を繰り広げている。

「浅尾さんが自民党幹部に水面下で接触し、自分と子飼いの中西健治参院議員を自民党に入れるよう打診しているんです」

 と、県連関係者。

「そもそもの発端は昨年8月、神奈川選挙区の自民の現職が引退を表明したことでした。ここは4人区で、2人擁立する方針を固めていた党県連は当初、この現職と、参院の全国比例から鞍替えする三原じゅん子参院議員を立てようとしていた。その目算が狂い、候補者を新たに1人探す羽目になってしまった」

 そこに目を着けたのが、みんなの党を解党してからというもの、鳴かず飛ばずの状態が続いている浅尾氏である。

 別の党関係者によれば、

「浅尾さんは現在、中西さんと無所属で活動していますが、よほど焦りを募らせていたのでしょう。件(くだん)の神奈川選挙区で自民に次いで2位当選している中西さんを自民候補として差し出す代わりに、次の衆院選で自分にも公認を出して欲しいと持ち掛けてきた。彼は神奈川4区で自民の対立候補を破っているので、“確実に2議席増える”と言うのです」

 最近、姿を見かけないと思ったら、水面下でこんな動きをしていたわけだ。

 しかし、これに元県連会長の菅氏は黙っていなかった。

「話を受けた党幹部が、菅さんにお伺いを立てたところ、“ありえない”の一言で片づけられてしまったのだそうです。なんでも菅さんは、2003年の神奈川県知事選に自民党から出ようとしていた浅尾さんのために調整に乗り出したのに、土壇場になって出馬を辞退され、裏切られてしまった。それ以来、恨み骨髄で、浅尾さんの名前を聞いただけで不機嫌になるんですよ」(同)

 明日も敵同士に変わりはなさそうだ。

週刊新潮2016年1月21日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

1898名無しさん:2016/11/13(日) 11:30:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111000847&g=pol
自民・鈴木憲和氏が造反=TPP採決を棄権

 自民党の鈴木憲和衆院議員(山形2区)は10日、衆院本会議を途中退席し、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の採決を棄権した。鈴木氏は記者団に「初当選した選挙の公約がTPP反対だった。自分なりにけじめをつけるため賛成できなかった」と語り、賛成の党議拘束への造反を認めた。
 これに関し、二階俊博幹事長は記者団に「鈴木氏に離党の意思はなく、問題にするつもりはない」として、処分しない考えを示した。一方、鈴木氏は党農林部会長代理の辞表を小泉進次郎農林部会長に提出し、受理された。(2016/11/10-18:54)

1899名無しさん:2016/11/13(日) 12:11:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110900255&g=pol
竹下氏、陥没絡めた冗談で釈明=公明や野党から批判

 自民党の竹下亘国対委員長は9日午前、福岡市の道路陥没事故と地元選出議員を絡めて発言した冗談について、「重大な事故であるという認識で、わざわざ取り上げた。特に意図があったわけではない」と釈明した。東京都内で記者団の取材に答えた。

 竹下氏の発言について、公明党の大口善徳国対委員長は記者団に「不適切だ」と批判。民進党の笠浩史国対委員長代理は記者会見で「緊張感の欠如だ。猛省を促したい」と述べた。共産党の穀田恵二国対委員長も会見で「陥没問題をちゃかすこと自体許されない」と語った。
 竹下氏は8日夜に都内で開かれた井上貴博自民党衆院議員(福岡1区)の会合で、陥没事故に関連し「国対で『(大柄な)井上が歩いたんじゃないか』という話になり、(その場にいたので)犯人ではなかった」などと述べていた。(2016/11/09-12:22)

1900名無しさん:2016/11/13(日) 13:49:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111200166&g=pol
復党・会派入り相次ぐ自民=二階氏主導、手法に反発も

 自民党の二階俊博幹事長が無所属議員らの復党や会派入りなどに精力的に動いている。次期衆院選をにらんだ態勢強化が狙いだ。ただ、小選挙区で競合する現職を抱える派閥や地元県連には、二階派の「膨張路線」と見る向きがあり、あつれきも生じている。
 「党紀委員会の手続きを進めたい。県連に迷惑がかからないようにする」。二階氏は11日、山梨県連会長を務める岸田派の森屋宏参院議員に会い、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを進める考えを伝えた。
 黙っていられないのは、長崎氏に敗れ比例復活した堀内詔子衆院議員を抱える岸田派だ。派内には「権力の乱用にもほどがある」(若手)と二階氏への不満がくすぶる。
 二階氏は長崎氏のほか、無所属の小泉龍司衆院議員(埼玉11区)や八代英太元郵政相の復党も模索している。長崎、小泉両氏は二階派の特別会員で、党内からは「二階派を拡大させているだけだ」との不信感を招いている。
 ◇郵政遺恨に終止符
 二階氏の動きについて、周辺は「党内融和重視」と解説する。先に復党が了承された綿貫民輔元衆院議長は2005年の郵政民営化をめぐる対立で党を離れた。小泉氏も郵政造反組。長崎氏は造反組への刺客だった。当時、総務局長として刺客擁立を進めた二階氏は11日の記者会見で「何年も何年もたっている」と、遺恨の解消を訴えた。
 綿貫氏の復党は選挙対策の色合いが強い。議員は引退したが全国治水砂防協会会長を務めており、自民党の選挙基盤強化が期待できるためだ。
 旧民主党政権で外相を務めた松本剛明氏(兵庫11区)、旧みんなの党代表の浅尾慶一郎氏(神奈川4区)も自民党の衆院会派に入った。いずれも自民党候補を破っており、入党すれば即戦力となり得る。ただ、二階氏が主導した浅尾氏に関しては神奈川県連が反発しており、今後の進め方次第で溝が深まる可能性もある。
◇最近の自民党への入復党、会派入り
 6月 野中広務元幹事長   復党
 7月 中西健治参院議員   入党
    平野達男参院議員   入党
 9月 松本剛明衆院議員   会派入り
    鈴木貴子衆院議員   会派入り
10月 渡辺美知太郎参院議員 会派入り
    浅尾慶一郎衆院議員  会派入り
11月 綿貫民輔元衆院議長  復党
近く  長崎幸太郎衆院議員  復党?
    小泉龍司衆院議員   復党?
    八代英太元郵政相   復党?
(2016/11/12-14:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111100375&g=pol
長崎氏、18日に復党審査=自民

 自民党の二階俊博幹事長は11日、同党山梨県連会長の森屋宏参院議員と国会内で会談し、無所属で同党二階派「特別会員」の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に向け「党紀委員会の手続きを進めていきたい」と伝えた。森屋氏は「県連を混乱させる」と難色を示したが、同委員会は18日に会合を開き、復党審査を行う。
 山梨2区には、前回衆院選で長崎氏に敗れ比例復活した自民党の堀内詔子衆院議員がいる。会談後、森屋氏は13日に県連幹部で対応を協議する考えを記者団に示した。(2016/11/11-18:44)

1901名無しさん:2016/11/13(日) 15:30:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010764081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
自民農林部会長代理 TPP承認議案採決前に退席
11月10日 18時43分
自民党の農林部会長代理を務める鈴木憲和衆議院議員は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の採決が行われる前に、本会議場を退席しました。
このあと鈴木氏は国会内で記者団に対し、「4年前の最初の選挙で、メインの公約がTPP反対だった。全国を回っていても、TPP協定の中身が伝わっていないのも事実だが、それ以上に自分が有権者に約束したことと違う行動はできなかった」と述べました。また、鈴木氏は、記者団が自民党を離党する意思があるのか尋ねたの対し、「全くない。自民党に納得がいかないから退席したわけではなく、個人としてのけじめだ」と述べました。

一方、鈴木氏は「小泉農林部会長に、けじめをつけるという意思は伝えた」と述べ、採決を退席した責任を取って、党の農林部会長代理の辞表を提出したことを明らかにしました。

小泉進次郎農林部会長は記者団に対し、「鈴木氏からは、本会議の前に、部会長代理の辞表を預かった。ほかの多くの議員のことを思えば、ここでしっかりけじめをつけなければいけない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010763581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
自民各派 米新政権との関係構築などで発言相次ぐ
11月10日 14時58分
自民党の各派閥の会合で、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことを受けて、日米同盟は日本外交の基軸だとして、新政権との信頼関係の構築を急ぐ必要があるという指摘や、トランプ氏の政策面での主張を見極めるべきだという意見が出されました。
この中で、岸田外務大臣は「政府は、どちらも当選の可能性があるという想定で準備を進めてきた。だからこそ、けさ、安倍総理大臣はトランプ氏と電話会談を行うことができた。これから本格的に新政権と信頼関係を作っていかなければならない」と述べました。

石原経済再生担当大臣は「日本外交は日米関係が基軸だが、外務省も含めて、トランプ氏の陣営に人脈がなかなかないので、人脈を開拓して、日米関係を揺るぎないものにしていかなければ、アジア太平洋地域の平和と繁栄はない」と述べました。

麻生副総理兼財務大臣は「日米同盟は外交の基軸であり、トランプ氏とわれわれは、これまでどおりきちんとした関係を継続し、両国の関係強化を一層進めていかなければならない」と述べました。

額賀元財務大臣は「日本としては、トランプ氏が政策的にどういうことを言っているのかよく見極めたうえで主張することが大事だ。日米関係を、従来の延長線上で、世界の平和と安定のために位置づけることが必要だ」と述べました。

日米議員連盟の会長を務める中曽根元外務大臣は「副大統領候補のペンス氏は、去年、私のところに来てくれた。現在、ペンス氏と会えるようアレンジしている。われわれも議会交流のパイプを太くしていくことが大事だ」と述べました。

一方、石破前地方創生担当大臣は「少し前に、トランプ氏の外交・安全保障政策のアドバイザーを務めるマイケル・フリン氏と議論したが、フリン氏は『トランプ氏は日米安全保障体制がどれだけ重要かをよく理解している。心配するな』と言っていた」と述べました。

1902名無しさん:2016/11/13(日) 15:31:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161108/k10010759881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
綿貫元衆院議長 自民党復党で二階氏に謝意
11月8日 14時24分
自民党に復党することになった綿貫民輔元衆議院議長は、8日、党本部を訪れて二階幹事長と面会し「いろいろと気配りをしていただき感謝している」と伝えました。
自民党の幹事長などを務めた綿貫民輔元衆議院議長は、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けましたが、自民党の党紀委員会は、処分から10年以上がたっていることなどを踏まえ、綿貫氏の復党を認めることを決めました。

これを受けて、綿貫氏は、8日、党本部を訪れて二階幹事長と面会し、「おかげさまで久しぶりに自民党に戻ることができた。復党に向けていろいろと気配りをしていただき感謝している」と伝えたのに対し、二階氏も「復党できてよかった」と応じました。

このあと、綿貫氏は、記者団に対し、「久しぶりに自民党本部に来たが、ふるさとに帰ってきたような気持ちだ。自民党に育てられてきたので、母体に戻ったような感じで大変うれしい。愛する自民党に戻った以上は、党がさらに繁栄するよう協力していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161107/k10010758461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_119
自民 二階幹事長 政府・与党は意思疎通を十分に
11月7日 14時18分
自民党の二階幹事長は記者会見で、TPP協定の国会承認を求める議案などの衆議院通過に向けて、あらゆる事態に対応できるよう、政府・与党の意思疎通を十分に図っていきたいという考えを示しました。
この中で二階幹事長は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の衆議院通過の時期について、「あすを目指した動きのように受け止めている」と述べました。そのうえで、二階氏は「閣僚や党の幹部は、常に国会では緊張感を持って真剣な対応が必要だ。いよいよ山場となるので、政府・与党一体であらゆる事態に対応できるようにしっかり頑張りたい」と述べ、衆議院通過に向けて、政府・与党の意思疎通を十分に図っていきたいという考えを示しました。
また、民進党などが、「強行採決」に関するみずからの発言を「冗談」と述べた山本農林水産大臣の辞任を求めていることについて、二階氏は「安倍総理大臣が信頼して選んだのだろうから、安倍内閣を支えるわれわれとしてはしっかり支えていきたい。大臣の資質は、あの発言だけで判断するのはちょっと早すぎるのではないか」と述べました。

1903チバQ:2016/11/13(日) 23:37:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161112-00514285-shincho-pol
額賀派に流れた「会長交代」の誤報 難航する後継者選び、青木幹雄の思惑は
デイリー新潮 11/12(土) 5:57配信

額賀派に流れた「会長交代」の誤報 難航する後継者選び、青木幹雄の思惑は
未だに影響力は絶大
 額賀派は近頃、さっぱり存在感がないとはいえ、自民党ナンバー2の名門派閥には変わりない。つい先日、額賀福志郎会長(72)は近く辞任し、後継には竹下亘副会長(69)が就任すると報じられた。ところが、額賀氏はこの報道に激怒。逆に後継者選びが難航していることが露呈して……。

 ***

 自民党は2000年代に入ってから、細田派(清和研)出身の総理・総裁が続いている。90年代末まで長らく権力を握り続けた額賀派(平成研)の人々にとっては、正に冬の時代である。

 共同通信が〈額賀氏が派閥会長辞任意向 自民、「竹下派」に衣替え〉との記事を配信したのは、10月26日21時過ぎだった。時期は未定だが、竹下亘副会長が額賀派の次期会長に就任する方向だというのだ。額賀派関係者の話。

「額賀さん自身は記事を全面否定し、27日の派閥の総会でも続投宣言しました。竹下さんもびっくりして、額賀さんにお詫びの電話を入れたそうです」

 当の額賀会長も、

「(記事は)誤報ですよ。その後、記者も謝ってきた。それ以上は話しません」

 額賀氏が、旧竹下派(経世会)の流れを汲む額賀派を率いて7年。派閥会長交代の記事が出た背景を、額賀派議員はこう説明する。

「自民党の参院会長を務めた青木幹雄さんは議員バッジを外したとはいえ、今も参院平成研への影響力は絶大です。ですから、その意向は無視できません。額賀さんは若い頃から派閥の将来を担う逸材と言われてきたが、結局は期待外れ。会長として派閥の議員の面倒をさっぱりみない。青木さんも、そろそろ後継に会長の座を譲ったらどうかと提案しています」

■大政奉還
 早い話、青木氏から額賀会長はダメ出しされているも同然だとか。と同時に、

「青木さんは、『目の黒いうちに大政奉還するのが自分の役目。竹下(登)が作った派閥のことは僕が決める』と話していますよ。青木さんは、竹下登さんの元秘書。登さんの異母弟の亘さんが額賀派を継ぐべきだというわけです」(同)

 別の額賀派議員も言う。

「青木さんは、亘さんを『欲のない人』と評しています。亘さんは、復興担当大臣を1年やったが、自ら安倍総理に『次の人にやらせてください』と直訴したように、権力にしがみつく人ではありません。自分でも総理・総裁を目指す人が派閥の長をやるべきだと考えている。青木さんから派閥を継ぐように打診されても、断わり続けているのです」

 もっとも、派閥会長の座を狙っている人もいる。茂木敏充政調会長(61)である。

「こちらは青木さん曰く『徳の足りない人』。上ばかり見ていて、自分より下の人間にはやたら厳しい。だから、若い人からの人望が全くないという意味です。青木さんは大政奉還に拘っていますから、茂木さんに継がせるつもりは全くありません。そもそも茂木さんが会長になったら、かなりの議員が派閥を離脱すると言われています。額賀さんも譲るつもりはないでしょう」(同)

 茂木氏は27日の派閥総会で、真っ先に「我がグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えた。「大政奉還」は断固反対というのが見え見え。だから「徳が足りない」と言われてしまうのだ。

特大ワイド「ふりむけば百鬼夜行」より

「週刊新潮」2016年11月10日神帰月増大号 掲載

1904名無しさん:2016/11/14(月) 00:09:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000549-san-pol
自民二階派に鳩山二郎氏入会 第3派閥まであと1人
産経新聞 11/10(木) 18:19配信

 10月の衆院福岡6区補選で当選した自民党の鳩山二郎衆院議員の二階派入りが10日、決まった。会長の二階俊博幹事長を含め同派所属議員は41人となった。

 二階派には10月27日に2人が入会し、麻生派(39人)を抜いて第4派閥に躍り出たばかり。第3派閥の岸田派(実質42人)と肩を並べるまであと1人だが、二階氏は、無所属ながら二階派「特別会員」の小泉龍司、長崎幸太郎両衆院議員の復党を目指しており、実現すれば岸田派を抜く。

 二階派幹部は「あと2、3人は希望者がいる」と明かす。人事権や選挙での公認権を握る党幹事長を領袖とする派閥の勢いを見せつけた形だが、党内にやっかみがあるのも事実。二階氏も周囲に「派中派ができないよう気をつけるように」とクギを刺している。

1905チバQ:2016/11/14(月) 18:25:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161114-00000008-pseven-soci

北方領土問題にらみ安倍首相が仇敵・鈴木宗男氏と手を組む

NEWS ポストセブン 11/14(月) 7:00配信
北方領土問題にらみ安倍首相が仇敵・鈴木宗男氏と手を組む

ソチ会談で流れを引き寄せた Kremlin/Sputnik/Reuters/AFLO

 なぜ今、このタイミングで、北方領土という最難関の外交問題が急展開を見せているのか。話題書『総理』(幻冬舎)で権力の内側に肉薄した元TBSワシントン支局長の山口敬之氏が、安倍政権“最深部”の動きを綴る。

 * * *
 新党大地の鈴木宗男の娘、鈴木貴子が2月26日、旧民主党に離党届を提出した。さらにこれに先立つ2月初頭、自民党と新党大地が「次の衆議院選挙の北海道七区で新党大地の鈴木貴子と自民党候補両名の当選を模索する」とする文書を交わしていた。

 そしてソチで安倍首相とロシアのプーチン大統領が膝詰めで話し合った1週間前の4月下旬、北海道五区の補欠選挙で鈴木宗男が応援に立った自民候補が1万2000票差で辛勝した。

 この選挙協力で鈴木親子が得たものは限りなく大きい。次期衆議院選挙がいかなる形になろうと、少なくとも貴子は比例代表で当選する道筋が立ったのである。宗男にとっては、目に入れても痛くない愛娘で後継者の貴子の政治家としての安定を手にしたのである。

 それでは安倍官邸はこの取引で何を得たのか。新党大地の協力で何とか勝利を勝ち取った選挙結果もあり、当時の報道や論評では、安倍の意図を選挙に限定する見立てがほとんどだった。

 しかし、宗男の地盤は北方領土を管轄する根室振興局がある道東だ。旧島民や親族など北方領土に関係の深い住民が多いこのエリアは今後の北方領土交渉の進展の過程で重要な意味を持つ。

 さらに、ムネオハウスで知られる宗男は今でもロシア経済界と一定の関係を維持しているものと見られている。プーチンが剋目した8つの経済パッケージ(※注1)の内少なくともいくつかについて、鈴木のルートが活きてくるとみる関係者もいる。

【注1/今年5月にロシアの保養地ソチで行われた日露首脳会談の際、日本側が提案した8項目の経済協力パッケージ。(1)健康寿命の伸長(2)快適・清潔で住みやすく、活動しやすい都市作り(3)中小企業交流・協力の抜本的拡大(4)エネルギー(5)ロシアの産業多様化・生産性向上(6)極東の産業振興・輸出基地化(7)先端技術協力(8)人的交流の抜本的拡大。】

 参議院議員選挙の直前、安倍は周辺にこう漏らした。

「鈴木さんと私が組むというのは、昭一さんにとっては複雑な心境だろうなぁ」

 元財務大臣・中川昭一の父、中川一郎の秘書を務めていた鈴木宗男と中川家との間には、壮絶な軋轢の歴史(※注2)がある。

【※注2/鈴木氏は中川一郎氏から絶大な信頼を受け、「中川の金庫番」と呼ばれたことも。ただし生前から一郎氏との確執が取り沙汰され、同氏死去後の1983年衆院選では後任候補として出馬を試み、遺族の反発にあう。結局、長男・昭一氏も選挙に出馬。昭一氏は自民党の公認候補としてトップ当選、一方の鈴木氏も自民党の公認が得られなかったものの下位当選を果たした。この選挙は「骨肉の争い」としてマスコミで大きく報じられた。】

 昭一が2009年秋に不慮の死を遂げるまで一貫して盟友として行動を共にしてきた安倍が、その仇敵ともいうべき鈴木と組むというのはよほどの事なのである。こうして安倍は今年2月以降、北方領土問題解決に向け内外で打てる全ての手を繰り出して来たのである。

 9月26日に自民党会派に入った貴子は、11月4日都内で結婚披露宴を開く。これには、安倍の側近中の側近、今井総理秘書官と北村滋内閣情報官が出席を予定している。

※SAPIO2016年12月号

1906名無しさん:2016/11/14(月) 23:05:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000548-san-pol
夫が不倫の金子恵美氏も厳しい自民党の次期衆院選 候補者差し替え、「福岡方式」で得する幹部はだれ?
産経新聞 11/10(木) 10:45配信

 年明けの衆院解散の観測が広がる永田町。初秋から強まっていた「解散風」は、早期解散を繰り返し強くにおわせてきた自民党の二階俊博幹事長が10月下旬、発言のトーンを下げたことで、いったんは収まったように見える。ただ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案などをめぐる山本有二農林水産相の「強行採決」発言で、衆院通過が遅れに遅れたことを受け、11月30日までの臨時国会の会期を延長することにでもなれば、早期の衆院解散も現実味を帯びる。もちろん、衆院解散は安倍晋三首相の専権事項で、「首相自身が一番タイミングのいい時を考える」(菅義偉官房長官)と、いつあってもおかしくはない。自民党は選挙基盤が弱い若手について、次期衆院選での比例代表との重複禁止や候補者差し替えも検討するが、そこには二階氏の思惑が見え隠れする。

 「今のところ、ただちに解散をどうこうということは、首相の念頭にもないでしょう。私の勘では、そう切迫したことはないんじゃないか」

 二階氏は10月28日の記者会見で、こう語った。ただ、「すぐ解散だなんだといったって始まらないから、徐々にそういうこと(準備)をやっていかないといけない」とも付け加えるのを忘れなかった。

 菅氏はこの日の記者会見で「偏西風というのはずっと吹きっぱなしだ」と常在戦場であることを強調したが、公明党の井上義久幹事長は二階氏の発言に呼応するかのように、「私は常在戦場、いつ(衆院解散・総選挙が)あっても対応できる構えは必要と申し上げているが、これは特定の時期を想定して申し上げているわけではない」と述べた。

 そもそも解散風の発信源とされるのは公明党だ。来夏には公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選が待ち受け、この前後の衆院選は避けたいからだとされる。ただ、二階氏らが公明党の思惑に乗り、解散風をあおり立てたのは、党内の引き締めを狙ってのこともあるようだ。

 自民党の若手には、過去2回の衆院選で強い追い風に乗って当選を果たした議員が多い。大して苦労もせずに議員バッジを手に入れ、地元活動もおろそかになりがちな若手を戒めようとのことだろう。

 衆院東京10区と福岡6区のダブル補欠選挙を勝利で終えた10月24日、自民党は衆院当選1、2回生を集めた2度目の「選挙塾」を開き、喝を入れた。下村博文幹事長代行はこの日の選挙塾で、平成26年の前回衆院選の結果を基にして野党が選挙区で候補者を一本化した場合、自民党は前回獲得した223議席から86議席減の137議席になるとの試算を披露し、引き締めた。

 産経新聞が前回衆院選を基にした試算でも、野党4党が統一候補を擁立して共闘した場合、自民党は47議席を減らす可能性がある。さらに、これに維新などが加わる全野党が共闘した場合には、下村氏と同様に80議席以上を減らす結果が出た。なんとか、過半数は維持できるものの、政権運営はかなり厳しくなるのは間違いない。

1907名無しさん:2016/11/14(月) 23:06:09
>>1906

 自民党執行部も若手約120人のうち、3分の1の約40人は、組織も盤石ではなく、風頼みで当選したと分析している。過去2回の衆院選を連続して比例代表で復活当選した議員も25人いる。いくら内閣支持率、自民党支持率が堅調で、蓮舫代表の「二重国籍」疑惑といった敵失があっても、逆風が吹けば落選の憂き目に遭う可能性が高いからだ。現在は衆参両院で3分の2を確保する改憲勢力も、一気に失いかねない。

 選挙塾ではさらに、萩生田光一官房副長官「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるのが安倍総裁(首相)の意向だ」とも示唆した。

 党内には、同じ選挙区で自民党から出馬したい候補者が複数いる場合、公認をせず、無所属で競い合わせ、勝利した方を追加公認する案も出ている。衆院福岡6区補選で奏功した「福岡6区」方式だが、自民党系候補者がガチンコで勝負すれば、話題となって党のアピールにもつながるうえ、選挙戦で野党候補が埋没するというメリットもあるからだ。

 ただ、候補者の差し替えは二階氏が主導する無所属の長崎幸太郎氏(衆院山梨2区)と小泉龍司氏(同埼玉11区)らの復党問題とも絡む。両氏は元は自民党議員だったが、現在はともに無所属。それでいて、二階派の特別会員だ。二階氏は10月7日、記者団に「適当な時期に判断する。いずれ選挙が来る。その前に、準備期間ぐらい、本人に与えなければならない」と語り、次期衆院選前に両氏を復党させる考えを表明、11日にはさっそく、両氏の地元の党組織である埼玉、山梨両県連と調整に入った。

 小泉氏は17年の郵政選挙で「刺客」に敗れて離党、長崎氏は「刺客」として比例代表で復活当選したが、21年では公認が得られず離党した経緯がある。両氏の選挙区には自民党候補が2回連続で両氏に敗れて比例復活している。11日の二階氏と県連との意見調整では、埼玉県連会長の新藤義孝元総務相は「(比例の現職が)選挙区支部長に就くまで、長い時間をかけて調整した。(支部長の)立場を変えることはできない」と反発。21日に二階氏と会談した山梨県連会長の森屋宏参院議員は「受け入れるのは難しい」と難色を示した。

 ただ、自民党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、このまま県連との溝が埋まらなければ、候補者差し替えとまでいかずとも、「福岡方式」での決着に持ち込まれる可能性もある。選挙での勝利を大義にして、両氏を復党させることができるのだ。派閥の所属議員数が増えれば、党内での二階氏の影響力が増すのは間違いない。

 しかし、そんな二階派にも、当選の危うい議員はいないわけではない。東京15区の秋本司、長野3区の木内均、和歌山1区の門博文の各氏は、2回連続で比例復活しており、候補者差し替えの対象になりかねない。さらに、産経新聞の試算で野党が逆転勝利する47選挙区では、不倫が発覚して辞職した宮崎謙介元衆院議員の妻の金子恵美総務政務官(新潟4区)ら6人の二階派議員が該当しており、かなり厳しい選挙戦は避けられない状況だ。

 だからといって、二階派所属の2回連続復活当選議員や勝利の危うい議員は差し替えずに公認し、長崎、小泉両氏は福岡方式で決着なんてことにすれば、他派閥は黙ってはいないだろう。幹事長として自民党内で影響力が増している二階氏といえども、「派利派略」がまかり通ることになれば、一悶着ありそうな気がする。(政治部 小島優)

1908名無しさん:2016/11/14(月) 23:06:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161108-00000068-ann-pol
自民党に復党の綿貫元衆院議長 二階幹事長と会談
テレビ朝日系(ANN) 11/8(火) 23:51配信
 自民党に復党した綿貫民輔元衆院議長が除名処分を受けた2005年以来、初めて党本部を訪れ、二階幹事長と会談しました。

 綿貫民輔元衆院議長:「懐かしい古里に帰ったような。自民党で生まれて、自民党で育てられてきた男ですから。愛する自民党に戻った以上は、自民党がさらに繁栄するように協力したい」
 二階幹事長との会談で、綿貫氏は復党に感謝の言葉を述べました。復党は綿貫氏の地元の自民党富山県連から要請を受けた二階幹事長が主導し、2日の党紀委員会で決定しました。除名された国会議員としては初めてです。2005年に郵政民営化法案に反対して自民党を離れた綿貫氏は、国民新党を結党して代表に就任しました。その後、2009年の衆院選挙で落選し、政界を引退していました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000532-san-pol
自民・二階俊博幹事長「党紀委員会の手続きする」 長崎幸太郎衆院議員の復党問題
産経新聞 11/11(金) 11:05配信

 自民党の二階俊博幹事長は11日午前、党山梨県連会長の森屋宏参院議員と国会内で面会し、二階派在籍で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の自民党復党に向け、党紀委員会の手続きに入る方針を伝えた。森屋氏は「地元が混乱するので困る」と懸念を表明したが、二階氏は「県連に迷惑がかからないようにする」と述べ、復党の準備を進める考えを重ねて示した。

 平成26年の前回衆院選では、自民党の堀内詔子(のりこ)衆院議員が長崎氏に敗れ、比例代表南関東ブロックで復活当選した。

 森屋氏は面会後、記者団に、次期衆院選では現職支部長の堀内氏の公認を求める考えを強調。長崎氏の復党の是非については「党の国会議員の処遇は党本部が決めると思うが、地元の意向だけはしっかり伝えておかないといけない」と語った。

1909名無しさん:2016/11/14(月) 23:30:14
http://www.sankei.com/politics/news/161024/plt1610240044-n1.html
2016.10.24 22:51
自民、解散風にらみ若手に“喝” 幹部「選挙区86減」の試算突き付け、候補差し替えも示唆

 早期解散が取り沙汰される中、自民党が選挙基盤の弱い若手議員のテコ入れに躍起となっている。執行部は24日、衆院当選1、2回生を集めた「選挙塾」を開き、選挙のノウハウを伝授した。党執行部は野党共闘が実現すれば自民党の議席が大幅減になりかねないとの試算を突きつけ、次回の比例代表との重複禁止や候補者差し替えもちらつかせながら危機感をあおる。

 「知ったようなことを言う人がいるが、選挙はそんな簡単なものじゃない。地域のためにどれだけ足しげく働いたかで評価される」

 衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙勝利から一夜明けた24日。二階俊博幹事長は選挙塾でこう訴え、若手に浮かれないようムチを入れた。下村博文幹事長代行も「過去2回の衆院選はフォローだったが、同じ状況が続くとはかぎらない。補選2勝で(フォローの)風が加速されるということではない」と引き締めた。

 選挙塾は党所属衆院議員の約4割を占める当選1、2回の約120人が対象で、3回に分けて開いている。若手からは「党員獲得千人以上」というノルマ達成への弱音も漏れるが、2回目となった24日は、古屋圭司選対委員長が「自分はカバンの中に入党申込書を常に持っている」と語り、会合の席上などで入党を求める“営業活動”を指南。ノルマ達成を強く求めた。

 党執行部は若手約120人を選挙基盤の強弱などから3分類し、約40人は風頼みの体質が強いと分析する。特に注目するのが、次の当選が危ういこの「最弱グループ」。底上げを図らなければ、与党が次期衆院選で憲法改正の発議に必要な「3分の2議席」を割り込む可能性があるからだ。

 下村氏は24日の選挙塾で、次期衆院選の選挙区で自民党は前回の223議席から86減の137議席になるとの試算を披露した。7月の参院選の結果を基に、野党が衆院の選挙区で候補者を一本化した場合の想定で、あえて具体的な議席数に触れることで若手を刺激する狙いがあったようだ。

 内閣支持率、自民党支持率は、ともに堅調だが、与党敗北の新潟県知事選の得票をみると新潟全6選挙区で負けていた衝撃は癒えていない。自らも落選経験のある萩生田光一官房副長官は選挙塾で「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるのが安倍晋三総裁(首相)の意向だ」とハッパをかけた。

 ただ、候補者の差し替えは、二階氏が主導する無所属の長崎幸太郎氏(衆院山梨2区)と小泉龍司氏(埼玉11区)の復党問題とも絡む。両選挙区には長崎、小泉両氏に2回連続で敗れ、比例代表で復活当選した現職がいる。

 次期衆院選では自民党、無所属の現職を競わせて、当選者を公認する衆院福岡6区補選の「福岡方式」での決着も取り沙汰されるが、地元県連の反発は必至。比例との重複禁止や候補者差し替えも示唆するやり方は、党内に新たなきしみを生じさせかねないリスクもはらんでいる。

(岡田浩明)

1910名無しさん:2016/11/14(月) 23:46:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000004-economic-bus_all
TPP法案採決へ「いよいよ大詰め」二階幹事長
エコノミックニュース 11/8(火) 7:42配信

 自民党の二階俊博幹事長は7日の記者会見で、政府与党連絡会議で、安倍晋三総理の発言として(1)国会においては丁寧な説明を積み重ねていくことが何よりも大切。緊張感を持っていきたい(2)年金法案も一層気を引き締めて議論に当たりたい(3)相対的貧困率は2%減少。3年のアベノミクスの成果でいい結果が出ている。子供の貧困問題は最優先課題との話があったとした。

 また、安倍総理からは(4)先月、訪日外国人が2000万人を超えた。それは通過点。2020年の4000万人に向け、できることはすべてやるという気持ちで対応したい(5)11月中旬、諸般の事情が許せばペルーでのAPECに参加するつもりだ、ということだったと語った。

 また、二階幹事長から、自身の発言として「国会はTPP法案採決を巡って、いよいよ大詰めに来ている。今週はいよいよヤマ場となるので、政府・与党一体となってあらゆる事態に対応できるようにしっかり頑張っていかなければならない」旨を伝えたとした。ただし8日の採決は見送り。(編集担当:森高龍二)

Economic News

1911チバQ:2016/11/15(火) 16:49:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000506-san-pol
TPP「しくじり先生」3人衆 山本有二農水相に西川公也、福井照両氏 自民ゆるみの“重量打線”

産経新聞 11/14(月) 11:00配信


 自民党の「ゆるみ」が止まらない。今国会最大の焦点である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案が10日、ようやく衆院を通過したが、政府・与党が当初目指していた10月中の衆院通過からはずるずると後退した。その足を引っ張ったのは、緩慢プレーの象徴ともいえる山本有二農林水産相の度重なる失言。まさに永田町の「しくじり先生」の称号をほしいままにしている。

 10日の衆院本会議。山本氏の不信任決議案を共同提出した民進、共産、自由、社民の野党4党を代表し、福島伸享衆院議員(民進)が壇上で、約30分にわたり提案理由を読み上げた。

 「TPPの議論が深められなかった一番の責任は山本氏にある。国民と国会の信頼を失った。自ら辞そうとしない神経は非常識の極みだ」

 閣僚席のひな壇にポツンと一人だけ、さらし者のように着席する山本氏は心中はいかばかりだったのか-。不信任決議案は与党などの反対多数で否決されたものの、山本氏は本会議散会後、殺到する報道陣に対し「大変ご迷惑をかけた。これから誠心誠意、説明に努めていきたい」と平身低頭だった。

 今国会の裏MVPを獲得しそうな目立ちっぷりを示す山本氏は、衆院高知2区選出で当選9回。すでにベテランといえる。実は第1次安倍晋三内閣で金融・再チャレンジ担当相を務めている。

 政治記者からは「飲むと愉快なオジサン」「記者へのサービス精神は抜群」「結構、情報通」などなど、意外と言っては失礼だが、なかなかの好感度を誇っている。

 ただ、今回の山本氏の失言を振り返ると、内容以上にタイミングが悪いとしか言いようがない。衆院特別委員会でTPP審議の真っ最中の10月18日、山本氏は佐藤勉衆院議運委員長のパーティーでこう言い放った。

 「強行採決をするかどうかは佐藤さんが決める」

 与党が野党の理解も得ながら丁寧に丁寧に審議を進めようとしていたさなか、「強行採決」の4文字はタブー。しかも農政トップの閣僚が触れたことに当然、野党は反発した。与党は10月28日だった当初の衆院通過目標を今月1日にずらすしかなかった。30日までの今国会の会期末との見合いで、TPP承認案は参院で採決しなくても自然承認される「30日ルール」適用の期限だったからだ。

 「これ以上は譲れない」(与党幹部)。いわばデッドラインだったが、与党は山本氏の失言の余波が予想以上の広がりをみせたため、1日の衆院通過すら断念せざるを得なくなった。それでも、与党は1日、「2日に特別委採決-4日に衆院本会議採決」という日程で野党と合意した。

1912チバQ:2016/11/15(火) 16:50:03
 ところが、当日夜に山本氏の“失言砲”がまたも炸裂。同じ派閥の同僚議員のパーティーで、最初の強行採決発言を引き合いに「冗談を言ったらクビになりそうになった」と軽口を叩いたのだ。

 会場を沸かせるための「ネタ」だったかもしれないが、ガラス細工のような与野党調整で合意にこぎつけた衆院通過の日程を一瞬で壊しかねない失言に、与党は強い憤りをみせた。

 「与野党で合意したその夜に…センスを疑うな」「山本有二じゃなくて、山本“有事”だ」

 「野党は山本氏のクビをとりにくるだろう」とこぼす与党側の懸念は的中。野党側はここぞとばかりに、格好の攻撃材料ととらえ、勢いづいた。1日の合意はご破算になり、2日の委員会採決は見送りとなった。すったもんだの末、10日に衆院を通過したが、当初目標から13日遅れ。今国会の会期延長は既定路線になりつつある。

 TPPをめぐる「しくじり」は山本氏にとどまらない。先の通常国会の審議中、「TPP交渉の内幕暴露本」問題が発覚し、野党から批判を浴びた西川公也氏。衆院特別委を差配する委員長の立場だった。野党はTPP交渉内容を公開すべきと政府を追及していただけに、間の悪い暴露本だった。結局、この国会ではTPP関連法案などは継続審議となった。

 さらに、9月29日の派閥会合で「西川(公也)先生の思いを強行採決という形で実現するように頑張る」と発言した衆院特別委理事だった福井照氏が続き、最後は山本氏の失言2連発で締めくくった。

 「(衆参の与野党勢力が異なる)ねじれ国会の時は苦しんだが、緊張感もあった。今は衆参両院で多数を占める自民1強のゆるみだ。たるんでいる」

 公明党幹部の指摘通り、TPPをめぐる「しくじり先生」3人衆の西川、福井、山本3氏は、TPP審議に関わる重要な立場にもかかわらず、自覚に欠けるという意味で「ゆるみの“重量打線”」といえる。「ちょっとした軽口がここまで審議を遅らせる破壊力はすごい」。自民党関係者は山本氏について痛烈な皮肉を浴びせた。

 間の悪いことに、山本氏の最初の失言の翌日は、選挙基盤の弱い自民党若手議員を育成する「選挙塾」の初回だった。TPPは農業を地盤とする地域の反発は根強く、そうした選挙区の若手議員にしてみれば、いくら党執行部から選挙指南を受けても、敵失を重ねる先輩議員の反面教師ぶりに対し、恨み節が聞こえてきそうだ。

 もっとも、予想に反し米大統領選で勝利したトランプ氏の暴言連発はメジャー級。「しくじり」3人衆は足元にも及ばない。だが、第1次安倍政権で農水相ポストが鬼門とされた過去を引き合いに出すまでもなく、一つ一つの「しくじり」が政権の体力を着実にそいでいくということを肝に銘じなければいけない。(政治部 岡田浩明)
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1913チバQ:2016/11/15(火) 22:59:34
http://www.sankei.com/politics/news/161111/plt1611110035-n1.html
2016.11.11 23:06

“大穴候補”トランプ氏勝利に勇気づけられた? ポスト安倍狙う石破茂氏「1年先は誰にも分からない」
 自民党の石破茂前地方創生担当相は11日夜のBSフジ番組で、ドナルド・トランプ次期米大統領に触れ、「昨年の今頃、大統領になると誰が思ったか。1年先に何が起るか誰にも分からない」と強調し、ポスト安倍晋三首相を目指す意欲を示した。

 自民党総裁任期の「3期9年」への延長が決まり、安倍政権が長期化する公算が高まっているが、石破氏は共和党の「大穴候補」から大統領の座を勝ち取ったトランプ氏に勇気づけられたようだ。

 また、ポスト安倍をめぐる議論の中で「持続可能な国家、なるべく外的要因に左右されない自律的な国家を作っていく」と自身の構想を披露。具体的な政策作りは「半年か1年、もっとかかるかもしれない」とした一方、「不測の事態が起きたとき、誰も(政権を担う)用意をしていないなんて無責任な話があってたまりますか」とも述べ、政策作りを急ぐ考えを強調した。

1914名無しさん:2016/11/15(火) 23:41:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-00000084-jij-pol
二階、岸田氏、近く会談へ=長崎氏復党問題で―自民
時事通信 11/13(日) 21:22配信

 自民党山梨県連会長を務める岸田派の森屋宏参院議員は13日、無所属で二階派「特別会員」の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題をめぐり、二階俊博幹事長と岸田文雄外相が近く会談するとの見通しを明らかにした。

 甲府市内で記者団に語った。

 二階氏は長崎氏の復党を進めたい意向。一方、岸田氏は、前回衆院選で長崎氏に敗れ比例復活した堀内詔子衆院議員を派内に抱えており、会談では慎重な取り扱いを求めるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00050100-yom-pol
二階幹事長、長崎幸太郎氏の復党手続き開始へ
読売新聞 11/12(土) 11:04配信

 自民党の二階幹事長は11日、国会内で党山梨県連会長の森屋宏参院議員と会談し、二階派の特別会員で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを開始する方針を伝えた。

 18日に党紀委員会を開き、復党審査を行う。これに対し、森屋氏は、山梨2区は岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が党支部長を務めていることから、反対する意向を伝えた。

 二階氏は11日の記者会見で、「(長崎氏は)何年も自民党と全く同じ政治行動を取ってきた。早く党に参加してもらいたい」と強調。「党本部として両者の当選を期していくのは常識だ」とも述べ、候補者調整に乗り出す考えを示した。

 長崎氏は、郵政民営化が争点となった2005年衆院選で「刺客」候補として当選したが、09年衆院選の公認争いに敗れて離党した。過去2回の衆院選では、山梨2区で当選した。

1915名無しさん:2016/11/15(火) 23:42:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000001-san-l19
長崎氏復党に見えぬ着地点 二階氏「両者の当選期す」 山梨
産経新聞 11/12(土) 7:55配信

 自民党県連会長の森屋宏参院議員は11日、国会内で二階俊博幹事長から無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを開始する方針を伝えられた。二階氏は「なるべく早い方がいい」としており、長崎氏の復党は確実な情勢となった。

 2区の選挙区支部長には堀内詔子衆院議員(比例南関東)が就任している。県連にとっては、長崎氏復党で両氏の支持をめぐり亀裂が生じることが最も懸念される。県連は10年ぶりに県議会の会派統一を果たしたばかり。執行部は難しいかじ取りを迫られる。

 森屋氏は会談後、記者団に「現場が目に見えて混乱することは分かっている。非常に困る」と厳しい表情で語った。一方で「国会議員の処遇は党本部が決めること。地元の思いだけはしっかりと伝えたい」とも述べ、県連が二階幹事長の方針を覆すのは難しいとの認識も示した。

 会談では、長崎氏の復党に伴う次期衆院選の2区公認方針などは一切示されなかったという。ただ、二階氏は「県連に迷惑をかけないように進めていく」と森屋氏に伝えたほか、同日の会見で「党本部として両者の当選を期すのは当然」などと述べている。このため、焦点は長崎氏復党後、堀内、長崎両氏がともに当選を果たせる枠組みをどう構築できるかに移った。

 県連は13日、四役会議を開催し、森屋氏が二階幹事長の意向を報告する。

 しかし、県連幹部は「党員を堀内氏は5千人、長崎氏は7千人も集めている。どちらも簡単に切れるものではない」と指摘。2区では民進党が公募などで候補者擁立を急いでおり、別の幹部も「“2人とも当選”はありえない。話にならない」と当惑を隠さない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000590-san-pol
自民・二階俊博幹事長、長崎幸太郎氏復党へ近く手続き 山梨県連会長に通告
産経新聞 11/11(金) 22:30配信

 自民党の二階俊博幹事長は11日、党山梨県連会長の森屋宏参院議員と国会内で会談し、二階派在籍で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)について「党紀委員会で復党の手続きに入りたい」と通告した。

 山梨2区は自民現職の堀内詔子氏(比例南関東)の地盤。森屋氏は「県連が混乱する」と反対したが、二階氏は会談後の記者会見で「(長崎氏は)立派な人材で、早く党に参加してもらいたい」と述べた。

 二階氏は、次期衆院選の候補者調整について「両者の当選を期していく」と語った。どちらかを比例代表に転出させ、選挙区と交互に処遇する「コスタリカ方式」が念頭にあるとみられる。森屋氏は記者団に「国会議員の処遇は党本部が決めることだ」とも述べた。

 長崎氏は平成21年に公認が得られず離党。24年と26年の衆院選に勝利し、堀内氏が比例で復活当選した。

1916名無しさん:2016/11/15(火) 23:43:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000116-asahi-pol
自民、復党・会派入り相次ぐ 二階氏主導、潜む批判
朝日新聞デジタル 11/11(金) 21:27配信

 自民党の二階俊博幹事長の音頭で、OBの復党や現職の会派入りが相次いでいる。11日には無所属で二階派特別会員の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を復党させる考えを党山梨県連に通告。他派閥には二階派の拡大に警戒感はあるが、選挙対策を前面に押し出す二階氏の「正論」に表立った批判はなりを潜めている。

 「どこから見ても立派な人材。早く党に参加してもらいたい」。二階氏は11日の記者会見で、長崎氏への思いを語った。月内に復党を正式決定する方針だ。

 長崎氏は2005年の郵政選挙で造反議員への「刺客」として初当選したが、09年、復党した造反議員との公認争いに敗れて離党した。一方、郵政民営化で造反して除名された綿貫民輔・元衆院議長を2日に復党させ、小泉龍司衆院議員(埼玉11区)や八代英太・元郵政相の復党にも意欲的だ。「(郵政選挙から)11年も経っている」と周囲に語り、郵政選挙のしこりにケリをつけたい考えだ。

 二階氏の幹事長就任後に5人が相次いで二階派に加入。41人まで拡大し、麻生派を抜いて第4派閥になった。長崎、小泉両氏は現在も二階派会合に参加できる特別会員で、復党後は二階派の正会員となるのは確実だ。

朝日新聞社

1917名無しさん:2016/11/16(水) 00:06:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000560-san-pol
二階俊博幹事長、党紀委員会に長崎幸太郎氏の復党審査要求 18日開催予定
産経新聞 11/14(月) 19:24配信

 自民党の二階俊博幹事長は14日の党役員会で、無所属で二階派に在籍する長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党について、11日に山東昭子党紀委員長に審査を求めたと明らかにした。党紀委員会は18日に開かれる見通し。

 山梨2区は堀内詔子衆院議員(比例南関東)の地盤で、党山梨県連が復党に反発。堀内氏が所属する岸田派会長の岸田文雄外相も近く二階氏と会談し、反対の意向を伝える予定だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000555-san-pol
岸田文雄外相、二階俊博幹事長と面会意向 長崎幸太郎氏復党で岸田派議員と“競合”
産経新聞 11/15(火) 17:43配信

 自民党岸田派会長の岸田文雄外相は15日の記者会見で、二階派在籍で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に関し、近く二階俊博幹事長と面会する意向を示した。「二階氏とお会いすることを検討し、調整している」と述べた。

 山梨2区は岸田派所属の堀内詔子衆院議員(比例南関東)も地盤としている。長崎氏の復党は18日の党紀委員会で審査が行われる見通し。

1918名無しさん:2016/11/16(水) 06:21:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000077-san-pol
トランプ氏勝利、政界は 自民「エリートが信頼されず」
産経新聞 11/11(金) 7:55配信

 ■民進「会談決めた首相を評価」

 米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことを受け、与野党各党の幹部らは10日、「関係強化を進める」などのコメントを発表した。

 麻生太郎副総理兼財務相「日米同盟は日本の外交における基軸だ。両国の関係の強化を一層進めていかなければならない」

 岸田文雄外相「日本がこの選挙に備えてつくってきた人脈があったからこそ、早々に安倍晋三首相とトランプ氏の電話会談を実現できた」

 自民党の二階俊博幹事長「早い機会に代表を米国へ送ることが、このグループ(二階派)としてあってもいいのではないか」

 自民党の伊吹文明元衆院議長「エリートが信頼されていなかったのが今回の結果だ。国民の主権を預かる私たちが現実が変わってきていることをわきまえないと米国の二の舞いになる」

 自民党の細田博之総務会長「最初から(中曽根康弘元首相とレーガン元大統領の)『ロン・ヤス関係』が蜜月だったというのは歴史的事実に反する。コツコツ努力しながら理解を深めていくことが大事だ」

 自民党の小泉進次郎農林部会長「世界の動きを見ていると、混迷を深める予感はあった。(トランプ氏勝利の)結果が出たときは、やはりという思いと同時に日本の力の発揮のしどころだと(感じた)。今は腕まくりをする気持ちだ」

 公明党の漆原良夫中央幹事会長「(日本の在日米軍駐留費の負担増や核武装容認を示唆したトランプ氏の発言を)一番心配している。日米安全保障体制を維持してきた日本の立場を理解してもらえるよう努力しなければいけない」

 民進党の蓮舫代表「安倍首相がトランプ氏と会う英断をした。率直に評価したい。わが国の在日米軍駐留費負担は十分だ。(会談で)どんな宿題を持ち帰ることになるのかを注視したい」

 共産党の志位和夫委員長「(トランプ氏の)発言には移民問題など危惧する内容もあり、政策を注視したい。日本ほど在日米軍駐留費を負担している国はない。負担全廃を求める」

1919チバQ:2016/11/17(木) 22:11:29
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611170009.html
奥野誠亮元法相が死去、103歳 保守政治家の最長老
10:54産経新聞

奥野誠亮元法相が死去、103歳 保守政治家の最長老
日本記者クラブで講演する奥野誠亮氏=2015年11月19日、東京千代田区
(産経新聞)
 法相、文相などを務め、閣僚経験のある政治家として最長老だった奥野誠亮(おくの・せいすけ)氏が16日夜、老衰のため、東京都渋谷区神宮前5の7の10の自宅で死去した。103歳だった。葬儀などは未定。

 奥野氏は大正2年、奈良県生まれ。昭和13年に東京帝国大学卒業後、内務省入省。高知県警本部長、自治省財政局長を経て、38年に事務次官。同年、衆院議員に初当選(13回連続当選)。文相、法相、国土庁長官、自民党安全保障調査会長などを歴任した。

 官僚時代は、先の大戦末期、本土決戦や省庁の終戦処理業務に当たった。占領期は地方税財政のエキスパートとして、連合国軍総司令部(GHQ)と渡り合った。

 衆院議員として、派閥全盛の時代に無派閥を貫いた。自民党総務局長を6期務めるなど「選挙のプロ」の顔があった。

 歴史問題や憲法改正問題で筋の通った主張をした保守派の論客として知られる。法相時代の55年8月、国会答弁で自主憲法制定の信念を披瀝し、野党が反発したこともあった。

 国土庁長官だった62年5月には、国会で、先の大戦について「日本に侵略の意図はなかった」「盧溝橋事件は偶発的」などと答弁したことが批判され、閣僚を辞任した。

 古都保存法の制定を推進するなど、奈良の平城宮の復元や明日香村の史跡保存に尽力した。「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」の初代会長だった。

 平成15年の衆院選に出馬せず、議員を引退。アジア福祉教育財団の名誉会長を務めていた。

 平成27年11月には、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、戦後70年を経ても自主憲法の制定が実現していないことについて「いつまでたっても戦後は終わらない。そろそろ自前の憲法を作ろう」と訴えた。

 長男は衆院議員の奥野信亮氏。二男は東大名誉教授の奥野正寛氏。

1920チバQ:2016/11/17(木) 22:12:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161118k0000m010127000c.html
<奥野誠亮さん死去>筋金入りの保守派、ミスター内務省
21:47毎日新聞

 奥野誠亮さん(おくの・せいすけ=元自民党衆院議員、奥野信亮衆院議員の父)が16日、老衰のため103歳で死去した。戦前は大蔵省以上の力を持ち史上最大・最強官庁といわれたのが内務省。戦後、自治庁、自治省を経て今の総務省につながるが、旧内務省人脈の最高峰といわれるのが中曽根康弘、後藤田正晴の両氏。その2人の先輩で2人の上をいくミスター内務省がこの人で、中曽根、後藤田両氏も一目も二目も置いていた。

 1938(昭和13)年入省。地方局事務官として戦争終結方針策定に当たり、内務省解体も体験し、自治事務次官から政界入り。連続当選13回で文相、法相、国土庁長官を歴任し、卒寿(90歳)で引退した。閣僚としての歴史認識をめぐる発言で時に物議をかもしたこともあったが、真骨頂は「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の会長としての活動と、自主憲法制定を求める運動。自著の回顧録のタイトル「派に頼らず、義を忘れず」そのままをモットーに生涯無派閥を貫き「保守のバックボーン」ともいわれた。大いに存在感を発揮し筋金入りの右派だったが、徒党を組むのを潔しとせず青嵐会などにも加わらなかった。

 引退後はアジア福祉教育財団名誉会長として事務所に日参し勉強会などを主宰。100歳を超えてもマージャン、ゴルフは欠かさず、亡くなる前日も事務所に来ていたそうだ。ちょうど1年前には日本記者クラブのゲストとして戦後70年を振り返る講演を行い、時折固有名詞が出てこないこともあったが論旨は明快。「改憲ではなく自主憲法を制定しないと真に戦後が終わったことにならない」と力説していた。(長崎和夫・元政治部長)

1921チバQ:2016/11/19(土) 10:44:30
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611180063.html
剛腕・二階俊博幹事長 相次ぐ勢力拡大で派閥抗争発展も 長崎幸太郎氏復党は党紀委員会が「待った」で先送り
11月18日 23:54産経新聞

剛腕・二階俊博幹事長 相次ぐ勢力拡大で派閥抗争発展も 長崎幸太郎氏復党は党紀委員会が「待った」で先送り
二階俊博幹事長
(産経新聞)
 自民党は18日、党本部で党紀委員会(山東昭子委員長)を開き、二階俊博幹事長の要請に基づき二階派の長崎幸太郎衆院議員=無所属、山梨2区=の復党を審査した。ただ、慎重な意見が相次ぎ、結論を見送った。二階氏は他の二階派在籍の無所属議員らの復党も進めるが、地元で競合する現職議員を抱える他派閥が反発し、派閥間抗争の気配も漂い始めている。(沢田大典)

 「いいんじゃないか。民主主義の政党だ。時間をかけて検討するのは良識ある判断だ」

 二階氏は山東氏から結論先送りの報告を受けた後、こう記者団に語った。「騒ぎ立てる問題ではない」とも述べたが、“剛腕ぶり”への「待った」に不満があるのは間違いない。

 党紀委員会では長崎氏復党に賛成の声が出た一方、「当事者にもう少し慎重に話を聞くべきだ」との意見も相次いだ。山東氏は二階氏に、山梨県連や長崎氏、山梨2区が地盤の堀内詔子衆院議員=比例南関東=に事情を聴くよう要請。堀内氏は記者団に「これからも山梨のために頑張る思いに変わりはない」と語った。

 堀内氏が所属する岸田派には、長崎氏が復党すれば堀内氏の公認漏れにつながるとの懸念がある。会長の岸田文雄外相は外遊直前の16日夕、党本部で約40分間、二階氏と向き合った。

 「派閥会長の責任がある。めったなことはやめていただきたい」

 こう訴えた岸田氏の表情は鬼気迫る雰囲気だった。派を挙げて党紀委員に「慎重な対応」を求める根回しも行った。長崎氏復党は18日に決定との観測もあっただけに、岸田派幹部は「ひとまず先送りには成功した」と胸をなで下ろした。

 一方、二階氏は、二階派在籍の小泉龍司衆院議員=埼玉11区=の復党にも意欲的だ。埼玉11区には細田派の今野智博衆院議員=比例北関東=がいる。関係者によると、岸田氏と細田派会長の細田博之総務会長は今月、復党に一致して反対する立場を確認したという。

 二階派在籍の川上義博元参院議員の復党に反対する鳥取県連会長の石破茂前地方創生担当相は16日の二階氏との会談後、記者団に「党勢拡大か二階派の勢力拡大か。幹事長は党全体のことを考えていろいろなことをやっている」と皮肉交じりに牽(けん)制(せい)した。

 二階氏側には、以前から役員会などで長崎、小泉両氏の復党を主張し、目立った反対論が出なかったことで事実上の了承は得たとの思いがある。両氏は直近2回の衆院選で自民党候補を破っており、「選挙に強い」という大義もある。

 二階氏は党紀委員会前に二階派所属議員を集め、結束して長崎氏復党を支持すると確認。長崎氏も記者団に「復党できると確信している」と強気に語った。

 二階氏側近は無所属同士で争った勝者を党公認とした10月の衆院福岡6区補選を「福岡方式」と命名し、こう怒りをぶちまけた。

 「こっちは長崎、堀内両氏とも助けようと円満にやろうとしているのに、もういい。福岡方式を山梨方式にしてやる」

1922名無しさん:2016/11/19(土) 15:50:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00010001-agrinews-bus_all
TPP特委自民理事 強行採決発言で辞意
日本農業新聞 9/30(金) 7:00配信

 自民党の福井照衆院議員は29日の二階派総会で、政府・与党が今国会での承認を目指しているTPP承認案に関し、「(衆院TPP特別委員長だった)西川公也先生の思いを強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と発言した。この後、竹下亘国対委員長が福井氏を呼び、厳重注意した。同氏は務めていた同特別委理事を辞任する意向を示した。

 福井氏は同日、二階派入会を了承された。発言は入会に当たってのあいさつで出た。

 この後、記者団に対して、「TPPはこの国会でどうしても採決したいという安倍晋三首相の思いを言ったにすぎない。誤解を招いてしまい申し訳ない」と陳謝した。

 審議入り前の「強行採決」発言に野党は反発。民進党の蓮舫代表は記者会見で「びっくりした。与党の責任ある理事の発言とは思えない。与党のおごりでしかない」と批判した。

日本農業新聞

1923名無しさん:2016/11/19(土) 15:51:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000528-san-pol
米大統領にトランプ氏 自民・二階俊博幹事長、田中和徳国際局長に訪米指示
産経新聞 11/10(木) 13:02配信

 米大統領選でドナルド・トランプ氏が当選したことを受け、自民党の二階俊博幹事長は10日午前、党本部で田中和徳国際局長に早期の訪米を指示した。トランプ新政権や共和党関係者との接触を図る。自民党としてもトランプ氏側との関係を構築し、政府を側面支援したい考えだ。

 二階氏はまた、同日の二階派例会で「できるだけ早い機会に代表を米国に送ることがあってもいい」と述べ、派閥の訪米団を編成する考えを表明。日米国会議員連盟会長を務める中曽根弘文会長代行は、議会間交流の必要性を強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000074-asahi-pol
エリート不信「米国の二の舞い心配」 伊吹前衆院議長
朝日新聞デジタル 11/10(木) 15:44配信

■伊吹文明・前衆院議長

 トランプさんの大番狂わせ。したり顔に外交評論家とか米国専門家というエリートが、クリントンがなぜ強いかと開票直前までテレビで話していた。ところが結果が出たとたんに、なぜクリントンが負けたのか、得々と物知り顔でしゃべる。これがエリートだ。エリートが信頼されていなかったのが今回の結果だ。

 (経済や社会が)変わってきている状況に対して、ワシントンのエリートが適切な手を打ってくれなかったという雰囲気がずっとあって、これをあおり立てたトランプさんが勝利した。翻って日本も、我々(国会議員)がエリートかどうかというと笑われるが、私たちが現実が変わってきていることをわきまえないと、米国の二の舞いになってくるという心配がある。(二階派の会合で)

朝日新聞社

1924名無しさん:2016/11/19(土) 22:30:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111600901&g=pol
二階氏系の自民復党に反対=岸田、石破氏が申し入れ

 岸田文雄外相と石破茂前地方創生担当相が16日、自民党の二階俊博幹事長と個別に会談し、二階派に入会している無所属議員と元議員の自民復党にそれぞれ反対を申し入れた。
 岸田氏は、二階派特別会員の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党について、岸田派の堀内詔子衆院議員と地盤が競合することを理由に反対した。二階氏は「丁寧に話し合いたい」と返答する一方、18日に党紀委員会で復党を審議する意向を記者団に示した。
 鳥取県連会長を務める石破氏は、同県選出だった川上義博元参院議員が2月に二階派入りして常任参与に就いたことを受け、復党に反対を表明。これに対し、二階氏は選挙での川上氏の公認を否定したが、復党について態度を明確にしなかった。(2016/11/16-20:32)

1925名無しさん:2016/11/20(日) 14:44:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161117/k10010772611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
自民 二階幹事長 トランプ氏との関係強化へ議員派遣を
11月17日 15時39分
自民党の二階幹事長は派閥の会合で、トランプ次期大統領との関係構築など日米関係の強化に向けて、党側からも後押しする必要があるとして、できるだけ早く国会議員のグループをアメリカに派遣したいという考えを示しました。
この中で、二階幹事長は「安倍総理大臣とアメリカのトランプ次期大統領との会談に大いに期待して見守っていきたい。アメリカは、外交上特に重要な国で、あらゆるチャンネルを通じてアプローチしておく必要がある。党としてもできるだけ早いうちにチームを何組か派遣し、各方面と接触していきたい」と述べました。

また、額賀元財務大臣は派閥の会合で、「トランプ氏が世界で初めて重要な首脳と会うので、多くが注目している。選挙中いろいろ発言はあったが、実情を丁寧に説明して信頼関係を築くべきで、安倍総理大臣は、日米の同盟関係がアメリカにもプラスになり、アジア諸国にも求められていることを話してくると思うので、期待したい」と述べました。

さらに、石原経済再生担当大臣は「会談を通じて、トランプ氏が自由貿易主義者なのか、アメリカ一国主義者なのかもだんだんわかってくる。一方で、マレーシアやオーストラリアの首相は、安倍総理大臣とともに、TPP協定がしっかり実を結ぶように団結する方向で動いているので、最後まで審議に協力をお願いしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010774371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
衆院山梨2区の長崎氏 自民への復党は再調整へ
11月18日 20時49分
自民党は18日、党紀委員会を開いて、衆議院山梨2区選出の長崎幸太郎議員の復党を認めるかどうか協議しましたが、慎重な意見が相次ぎ、今後、二階幹事長らが党の山梨県連などから意見を聞いて、調整し直すことになりました。
衆議院山梨2区選出の長崎幸太郎議員は、かつて自民党に所属し、現在は無所属ですが、自民党二階派の活動に参加しながら復党を求めていて、二階幹事長は、先週、党の山梨県連に対し、復党に向けた手続きを進める考えを伝えました。

これを受けて、自民党は18日、党紀委員会を開いて、長崎氏の復党を認めるかどうか協議しましたが、委員会のメンバーからは「地元との調整が不十分だ」などと慎重な意見が相次ぎ、結論が出ませんでした。このため、党紀委員会の山東委員長が二階幹事長と会談して今後の対応を議論した結果、二階氏らが山梨県連などから意見を聞いて、調整し直すことになりました。

長崎氏の復党を認めるかどうかをめぐって、山梨県連は、山梨2区で長崎氏に敗れた堀内詔子議員が比例代表で復活当選していることから、「復党を認めれば県内に混乱を招く」として、長崎氏の復党は容認しがたいという認識を党本部に伝えていました。

1926名無しさん:2016/11/20(日) 19:31:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161120/k10010776221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
自民 二階幹事長 年金制度改革法案の今国会成立に全力
11月20日 15時55分
自民党の二階幹事長は、佐賀市で記者団に対し、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案について、「成立させるべく、全力を尽くすことが大事だ」と述べ、今の国会で成立させる考えを重ねて示しました。
この中で二階幹事長は、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案の衆議院の審議で、民進党などが「拙速な採決は認められない」としていることに関連して、「野党の言われることは野党の言われることだが、われわれは当初から、国民の理解を得て成立させるべく努力してきた」と述べました。

そのうえで、二階氏は「法案を成立させるべく全力を尽くすことが大事であり、われわれとしては、その一言(いちごん)に尽きる」と述べ、年金制度改革関連法案を今の国会で成立させる考えを重ねて示しました。

また、二階氏は、参議院で審議が行われている、TPP協定の国会承認を求める議案と関連法案について、「安倍総理大臣が先頭に立って国民の理解を得られるよう努力しているので、成立に向けて、あと一歩、あと一息、頑張らなければならない」と述べました。

1927名無しさん:2016/11/20(日) 20:44:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300181&g=pol
二階、岸田氏、近く会談へ=長崎氏復党問題で-自民

 自民党山梨県連会長を務める岸田派の森屋宏参院議員は13日、無所属で二階派「特別会員」の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題をめぐり、二階俊博幹事長と岸田文雄外相が近く会談するとの見通しを明らかにした。甲府市内で記者団に語った。
 二階氏は長崎氏の復党を進めたい意向。一方、岸田氏は、前回衆院選で長崎氏に敗れ比例復活した堀内詔子衆院議員を派内に抱えており、会談では慎重な取り扱いを求めるとみられる。(2016/11/13-21:23)

1928名無しさん:2016/11/20(日) 20:52:38
http://www.sankei.com/politics/news/161102/plt1611020037-n1.html
2016.11.2 17:34
除名の綿貫民輔元衆院議長の復党を了承 自民党党紀委

 自民党は2日、党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、郵政民営化をめぐり除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を全会一致で認めた。国会議員として除名された人の復党は初めて。綿貫氏の復党審査に先立ち、党紀委はこれまでなかった除名者の復党基準を内規で定めた。

 新たな復党基準は、除名から「原則10年」が経過した人を対象として(1)党や国への顕著な貢献がある(2)除名者が関係する党都道府県連や党所属国会議員の相当数が復党に賛同(3)刑事罰を受けていない-の3要件。この日の党紀委では、綿貫氏はいずれの要件も満たすと判断した。

 綿貫氏は平成17年の郵政民営化関連法に反対して国民新党を旗揚げし、除名になった。21年の衆院選で落選し、政界を引退したが、自民党富山県連が復党を求める上申書を提出していた。

1929名無しさん:2016/11/20(日) 23:48:50
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161117-00000051-fnn-pol
岸田外相、二階幹事長と会談 自民党、派閥間の攻防激化
フジテレビ系(FNN) 11/17(木) 18:59配信
自民党の派閥同士の攻防が、激しさを増している。
岸田外相は「宏池会の同志に、影響があるのではないか。そういったことから、宏池会の中に、大変厳しい雰囲気があるということを伝えた」と述べた。
自民党の二階幹事長は「賛成しかねますという意味のがありましたから、それは承っておきますと」と述べた。
岸田外相は16日午後、自民党の二階幹事長と会談し、二階派で無所属の、長崎 幸太郎衆院議員の復党に、反対する意向を伝えた。
長崎氏の選挙区である山梨2区には、岸田派の現職、堀内詔子議員がいるためで、共に派閥議員を抱える岸田・二階両派閥会長の温度差が、表面化した形となっている。
最終更新:11/17(木) 18:59

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000004-asahi-pol
石破派、異例の全国行脚を開始 再来年総裁選を意識
朝日新聞デジタル 11/16(水) 0:25配信

 石破茂・前地方創生相が率いる自民党の石破派が15日、名古屋市内で講演会を行った。今後は全国各地で同様の会合を行う予定。派閥による「全国行脚」は異例で、2018年の党総裁選に向けた地方票獲得戦略の一環だ。

 石破氏の講演と懇親会が行われた会場には、大村秀章愛知県知事や地方議員ら約750人が詰めかけた。石破氏は「足を引っ張ることも寝首をかくことも嫌いだが、いつ何があるか分からない」と語り、次の総裁選に意欲を示した。

朝日新聞社


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