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民主党政権綜合スレ

1とはずがたり:2009/09/02(水) 13:18:36
綜合スレだから何でも歓迎けど今の時点ではこのスレでは政策を中心にして政党間協議などは政権交替検討スレ等を引き続いて活用出来ればと考えてます。
連立の組み替えや中途参加があるかもしれないので民主以外の名前は省略w

382ももだぬき:2009/09/22(火) 08:54:10
スーパーエコカーといえる電気自動車をどんどん作らせれば究極の景気対策&環境対策になります。また、全国各地に急速充電器の取付義務化を求めていくべきです。2009年9月22日の毎日新聞によるとスバル(富士重工業)のプラグインステラと三菱自動車のアイミーブが量産を始めています。

383名無しさん:2009/09/22(火) 10:21:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090921-OYT1T00988.htm

納税者番号の導入を検討、年金改革へ所得把握
鳩山内閣
 藤井財務相は21日、すべての納税者に番号を付けて所得を把握する「納税者番号制度」の導入に向けた検討を始める方針を表明した。


 民主党は政権公約(マニフェスト)で「税と社会保障制度共通の番号制度の導入」を盛り込んでおり、年金制度などの改革を実現するには、個人の所得などを政府が把握することが必要なためだ。だが、個人事業者などの反発のほか、番号が漏れてプライバシーが侵害されるとの懸念も一部にあり、今後議論を呼びそうだ。

 財務省で21日に開かれた政務三役会議で、峰崎直樹財務副大臣が「(民主党が公約した)納税者番号制度はやっていくべきだ」と提案し、藤井財務相も「約束通りだ」と述べ、実現に向けた検討を進める考えを表明した。

 番号制度の導入時期などは示されなかったが、年金制度改革を実現するため不可欠な基盤整備との認識で一致した。10月にスタートする新政府税制調査会などで議論を行う。

 民主党が目指す年金制度の一元化を実現するためには、自営業者の所得を把握する必要がある。民主党は、低所得者対策として減税と社会保障給付を組み合わせる「給付付き税額控除」の導入の方向を打ち出しており、これを実現するためにも番号制度が不可欠となる。

 また三役会議では、政府が10月上旬にも2010年度予算編成の基本方針を決める日程を確認した。鳩山政権では、麻生政権まで続いていた概算要求基準(シーリング)のように、公共事業などの上限額を前年度比で一定比率減らす手法はとらず、予算配分の見直しを行うことで一致した。

(2009年9月22日03時02分 読売新聞)
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384名無しさん:2009/09/22(火) 10:34:08
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090922-OYT1T00084.htm

民主マニフェストに「八ッ場」再登場なぜ?
鳩山内閣

 民主党がマニフェスト(政権公約)で建設中止を掲げた八ッ場(やんば)ダム。2005年のマニフェストに「ムダな公共事業」の代表として登場したが、07年のマニフェストではいったん消え、今回の衆院選で復活していた。

 前原国土交通相は23日の現地視察を前に、地元の理解を得るまで中止の手続きを進めないと配慮を見せたが、中止の方針は変えていない。八ッ場ダム中止は、なぜ民主党の目玉政策となったのか。その舞台裏を検証した。

 昨年8月18日。当時、民主党幹事長だった鳩山首相は同党の国会議員約15人と群馬県長野原町のダム予定地を視察した際、水没する地元・川原湯温泉の「やまきぼし旅館」で昼食を取った。この時、同旅館を経営する樋田省三さん(45)は、地元住民の代表とともに鳩山首相らと話をしたが、「何を言っても『止める』の一点張りという印象。全く聞く耳を持たない感じだった」と振り返る。

 昼食後、鳩山首相はダムを視察し、記者会見で「福田首相のおひざ元で無駄な事業が行われていることは看過できない。次期衆院選のマニフェストにも盛り込む」と正式に表明した。

 八ッ場ダムが同党のマニフェストに初めて登場したのは、前回衆院選前の05年8月。川辺川ダム(熊本県)などと並んで、「すみやかにストップする事業」として明記された。

 03年に国交省が総事業費を2110億円から4600億円に倍増させる方針を発表。04年には市民団体が、1都5県で自治体の負担金支出の差し止め訴訟を相次いで起こしたことを受け、「象徴的なムダな公共事業という意見が党内で上がった」(民主党職員)のがきっかけだったという。

 党内に発足した八ッ場ダム検証プロジェクトチームは現地視察の結果、「工業用水や農業用水などの需要が減り、治水面でも代替手段が考えられる」と判断し、建設中止をマニフェストに掲げた。当時、この議論にかかわった同党の佐藤謙一郎・元衆院議員は「地元議会の合意は得られていなかったが、半ば強引に押し込んだ」と打ち明ける。

 ところが、07年7月の参院選前のマニフェストからは、八ッ場ダムの文字が消えた。理由について、佐藤元議員は「私を含め、この問題に取り組んでいた議員が、05年衆院選で軒並み落選したためだろう」と話した。

 一方、この参院選で、八ッ場ダム問題に熱心だった候補者らが当選すると、この問題が再び党内で活発に議論され始めた。鳩山首相も07年以降、超党派の議員で作る「公共事業チェック議員の会」の会長を務め、ムダな公共事業に対する関心を高めていた。こうした流れが、鳩山首相による昨年8月のマニフェストへの“復活宣言”に結びついたとみられる。

 川原湯温泉旅館組合長の豊田明美さん(44)は「マニフェストに載せたり載せなかったりしたのは、中止について真剣に考えていないとしか思えない。今回も選挙戦略でぽんと載せただけという印象。なぜ住民の意見を聞かずに決めたのか、マニフェスト策定のプロセスを明らかにすべきではないか」と話している。

(2009年9月22日03時07分 読売新聞)

385名無しさん:2009/09/22(火) 11:02:38
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009092202000092.html

機密費透明化どこへ 民主、政権交代で姿勢一転
2009年9月22日 朝刊

 首相や官房長官の判断で自由に使えるカネとされる官房機密費(内閣官房報償費)。民主党は野党時代、機密費の不正流用を厳しく批判してきた姿勢を一転し、政権発足後は透明化に消極的な姿勢が目立っている。 (後藤孝好)

 平野博文官房長官は就任翌日の17日の記者会見で、官房機密費について問われると、「そんなのあるんですか。承知しておりませんから、コメントはできません」と、しらを切った。存在した場合にどう対応するのかと再質問されても「たらればの話はできない」と取り合わなかった。

 官房機密費は「国の事務、事業を円滑かつ効果的に遂行するため、機動的に使用する経費」とされる。

 例年、予算計上されたほぼ全額を使い切り、2009年度も約14億円を計上している。

 私的流用や国会対策への支出が問題になった02年、当時、民主党代表だった鳩山由紀夫首相が「使われ方や、どのような状況なのかに関心を持っている」と追及。支払い記録の作成や、一定期間経過後の公表義務化を定めた「機密費流用防止法案」を国会に提出した。

 01年には当時の塩川正十郎財務相が、宇野内閣の官房長官当時の話として「官房機密費を野党対策に使った」と発言。野党の追及で国会が紛糾すると、塩川氏は一転して「忘れた」ととぼけたこともあった。

 平野氏の態度が煮え切らないのは、与野党議員の根回しなど国会対策への流用を明らかにすれば、自民党だけでなく、民主党にも問題が波及し、順調なスタートを切った新政権に水を差す懸念があるからだ。

 また、使途を公表せず自由に使えるカネは円滑な政権運営をしていくうえで、やはり必要だと手放したくなくなったのではないか、との見方もある。

 ただ、政権交代を境に透明化へ消極的な姿勢へ転じたのならば、国民の失望を招き、税金の無駄遣いを洗い出すという政権の基本姿勢を疑われる。新政権は難しい判断を迫られている。

386名無しさん:2009/09/22(火) 11:06:40
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200909220105.html

民主政権公約に異論続出 連合内労組、調整で苦慮? '09/9/22

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 民主党のマニフェスト(政権公約)をめぐり、同党の有力な支援団体で“味方”のはずの連合内で各産業別労組の足並みが乱れている。それぞれの利害関係から個別の政策に異論が続出。中には「(民主が)本気で通そうというのなら受けて立つ」との強硬意見も。連合が調整で苦慮する場面も出てきそうだ。

 鳩山由紀夫首相が温室効果ガス排出量について、2020年までに1990年比25%削減を目指すと明言した翌日の8日。鉄鋼、造船重機などの労組でつくる基幹労連は「無条件に国際公約として受け止められることは絶対に回避すべきだ」との談話を発表した。

 内藤純朗ないとう・じゅんろう委員長は「急激な削減に産業が耐えられるのか。毎年の家計出費も大幅に増えるという試算もあるが、国民がそれでもいいと言ってくれるのか」と話す。

 自動車メーカーなどの労組でつくる自動車総連の西原浩一郎にしはら・こういちろう会長も民主方針には異議を唱える。「進め方によっては雇用、国民生活に大きな影響を与える。今の民主党のスタンスとは大きな隔たりがある」と強調した。

 高速道路無料化に反対するのは、私鉄やバス会社などの労組でつくる私鉄総連。「バスの地方路線縮小や輸送人員の減少につながる」としてバス事業者への減収補償を国土交通省などに求めている。幹部は「温暖化対策とも逆行する」と話す。

 国の出先機関の原則廃止などには、官公労で組織する公務労協が難色。製造業派遣の原則禁止など労働者派遣法の抜本改正には、大手電機メーカーなどの労組でつくる電機連合が「拙速に進めるのは反対。今働いている人が職を失い、企業の海外進出にもつながる」と危機感をあらわにした。

 連合の関係者は「産別の擦り合わせが難しくなる」とこぼす。「あまりにも企業利益が表に出すぎると、信頼されなくなる。自民党に足元を見られる」と心配も口にした。

387名無しさん:2009/09/22(火) 11:08:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092200005

各省に「目安箱」設置へ=無駄な事業、官僚の直訴求める−政府
 政府は21日、各府省の無駄な事業や問題点を洗い出すため、首相官邸への「目安箱」を設ける方針を固めた。官僚からの直訴を促し、これまで隠されてきた霞が関の内部情報を収集。予算の無駄を削り、行政の問題点を解明するなど「霞が関改革」を推進するのが狙いだ。政府高官が明らかにした。
 同高官によると、目安箱の意見集約は、内閣官房または行政刷新会議が担当。目安箱への投書と意見集約には一定の期間を設け、期間終了後に各府省の「無駄隠し」が発覚した場合は、関係者の処分なども検討するとしている。 (2009/09/22-00:12)

388名無しさん:2009/09/22(火) 11:09:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009092200049&j1

日米外相会談、同盟関係強化を確認=給油中止に左右されず−クリントン長官
 【ニューヨーク時事】訪米中の岡田克也外相は21日午後(日本時間22日早朝)、ニューヨーク市内でクリントン国務長官と会談し、日米同盟関係を引き続き強化していくことを確認した。双方はまた、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について協議を継続していくことで一致した。
 クリントン長官は冒頭、「共通の価値観やより良い将来を追求するため同盟関係を深め、さらに強化することに共に取り組みたい」と強調。岡田外相は「日米同盟を30年、50年と持続可能で深いものにしていきたい」と応じた。
 普天間問題に関し、外相は「われわれが必ずしも賛成していないものが日米合意に含まれている」と提起。クリントン氏は「基本は日米の合意にある」と指摘する一方、「互いによく議論していこう」と述べた。
 アフガニスタン支援について、外相は「タリバンの社会復帰を含む職業支援に力を入れたい」と表明。これに関し、クリントン氏は、インド洋での給油活動を中止した場合の日米関係への影響を問う記者団の質問に「日米関係は非常に幅広く深いもので、一つの問題で定義付けられるものではない」と語った。
 北朝鮮による拉致問題については、クリントン氏が「引き続き米政府も関心を持って取り組んでいく」と表明。岡田氏は「拉致・ミサイル・核を全体として解決しないと日朝国交正常化はできない」と強調した。 
 核兵器持ち込みをめぐる日米の密約問題は話題にならなかったという。(2009/09/22-08:53)

389名無しさん:2009/09/22(火) 11:30:01
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090921/fnc0909211913003-n1.htm

政府税調を財務相と副大臣の直轄に 政治主導で税制協議
2009.9.21 19:05

藤井裕久・財務相=18日午後、東京・霞ヶ関の財務省(中鉢久美子撮影) 藤井裕久財務相は21日、副大臣らとの政務三役会議を開き、新政権の税制改正を担う新しい政府税制調査会の体制を固めた。新政府税調の会長には藤井財務相が就き、各省庁に配置した税制担当の政務官1人を組織に加える。10月初旬に第1回の会合を開く予定だ。自公政権では自民党の有力幹部によって進められた税制の決定プロセスを改め、内閣を中心にした「政治主導」に変えるのが狙い。

 新税調の会長代行に指名される予定の峰崎直樹副大臣が税制改正の議論をとりまとめる。地方税の議論をするため、総務省に配置した政治家の中から新政府税調の幹部に起用することも検討する。また、税制のあり方について意見を聞くための有識者組織を新税調のもとに設置する。

 政務官は業界団体の要望を集約し、新政府税調に提示する。省庁や所管する業界の代弁者とならず、中立的に審議に加わる役目を負う。

 自民党時代に各業界団体からの税制改正の要望を受けていた党税制調査会は設置しない。また、首相の諮問機関として民間有識者らで構成する従来の政府税制調査会については「党税調が決めたものを下敷きにそのままの答申を出すというのは意味がない」(藤井財務相)などとしている。

 こうした改編により、税制改正に関する意思決定は新政府税調に一本化されることになる。

 来年度税制改正では、民主党がマニフェスト(政権公約)で重要政策に掲げた揮発油(ガソリン)税などの暫定税率の廃止や租税特別措置(租特)の効果を検証するための法案が大きな焦点として浮上しそうだ。


 ■政府税制調査会 租税制度の基本的な問題を調査・審議する目的で設置された首相の諮問機関。30人以内の大学教授ら学識経験で構成する。各年度の税制改正の答申をまとめるが、改正への影響力は薄い。答申には財務省の考えが色濃く反映されているといわれる。

390名無しさん:2009/09/22(火) 13:02:47
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090922ddlk10010093000c.html

八ッ場ダム建設:国交相との現地意見交換会、不参加へ−−水没5地区委 /群馬
 前原誠司国土交通相が23日に予定している八ッ場ダム(長野原町)の現地視察について、地元住民らでつくる八ッ場ダム水没関係5地区連合対策委員会は21日、国交相との意見交換会に参加しない方針を決めた。長野原町の高山欣也町長らが「白紙の状態」で話し合いを求めたのに対し、前原国交相が「中止する方針は変わらない」と回答したため。高山町長は「住民と意見交換したという実績づくりには協力できない」と話している。

 前原国交相は21日、「八ッ場ダム建設事業を中止する方針は変わらない」とのコメントを高山町長らに伝えた。これに対し、長野原町は同日夜、高山町長と住民らによる緊急集会を開催。意見交換会への不参加を決めた。高山町長は「これはボイコットではない。話し合う意思はある。だが、中止ありきで説得されるだけの会合には出られない。むしろ、国が話し合いをボイコットしている」などと語った。

 意見交換会は全国的にも注目されているため、当日は同連合対策委員会の萩原昭朗委員長らが会場で前原国交相に対し、不参加の理由を声明文にして読み上げるという。意見交換会に先立つ前原国交相と関係自治体の会合には、高山町長は出席する。

 前原国交相はコメントで「事業中止に向けては最大の被害者とも言える地元住民や関係都県、利水者などとの合意形成が不可欠。理解を得るまでは基本計画廃止に関する法律上の手続きを始めることはしない」とも説明した。ただ、萩原委員長は「住民としては中止は理解できない。理解を求めると言ってくることは、国交相も早急な答えを出しすぎたと思っているのではないか」と語った。

 また、大澤正明知事は「大臣コメントは両町の要請に全く応えておらず大変残念」とのコメントを出した。【奥山はるな】

391名無しさん:2009/09/22(火) 13:43:59
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090922ddm001010013000c.html

日本が変わる:崩れた政官「ご説明」関係 「方針、政務三役会議で決定」
 「脱官僚・政治主導」を掲げる鳩山政権の発足で、各省庁の政策立案・実施作業も変わり始めた。

 連休中の21日、国土交通省では前原誠司国交相が副国交相2人、政務官3人とともに初めての政務三役会議を開いた。同省は民主党が衆院選マニフェストで公約した高速道路無料化や公共事業削減の主管官庁。「政」対「官」の主戦場の一つになるのは間違いなく、前原国交相は17日未明の就任会見で早速、八ッ場(やんば)ダムの建設中止を明言。さらに民主党の「ミスター道路」馬淵澄夫氏と社民党の論客、辻元清美氏が副国交相に就任し、21日の会議に臨んだ。

 谷口博昭事務次官ら事務方から(1)09年度補正予算の執行状況(2)八ッ場ダムの中止問題(3)日本航空の再建問題−−などについて3時間余り説明を受けた前原氏は「ようやくチームがそろって政権交代後の国土交通省の施策を実施していく心あわせができた」と記者団に語った。その後、政治家だけで会議を続け、具体的方針は政治主導で決める姿勢を鮮明にした。

 財務省でも21日、藤井裕久財務相ら政務三役5人が約2時間、政務三役会議を開いた。藤井氏が「約束を守ることが政治への信頼回復につながる」と述べたのに対し峰崎直樹副財務相が「信頼が安心になり、安心が消費になる」と応じ、マニフェスト実行で景気回復を図る方針を確認した。

 自民党政権では官僚の立案を政治が追認する形を基本に政策が決定された。副大臣・政務官には各派閥が当選回数順に推薦した中堅・若手が起用されることが多かった。

 しかし、鳩山内閣は16日の初閣議で決定した基本方針に「国民の審判を受けた政治家が、各府省の運営に名実ともに責任を持つ」として政務三役会議設置を明記。副大臣・政務官人事が決まった18日夜には早速、文部科学省で会議が開かれ、連休返上で今年度補正予算の執行停止事業の洗い出し作業に当たるよう省内に指示。閣僚や副大臣が決まれば、事務方からの「ご説明」で始まる従来の政・官関係は崩れた。

 「官僚の方も我々を支えて補佐していただく。ただ、大方針は政治、この政務三役会議が決める方針で臨んでいきたい」

 文科省に続き19日に政務三役会議を開いた長妻昭厚生労働相はこう宣言。会議では、生活保護の母子加算復活などマニフェストに明記した政策を最優先することを確認した。

 省内で積み上げるのではなく、政務三役会議からの指示を受けて政策をつくる未知の世界。21日夜、国交省幹部は覚悟を決めたようにつぶやいた。「前例のないやり方で戸惑いはあるが、事務方は従うほかない」【久田宏、佐藤丈一、大場伸也】

毎日新聞 2009年9月22日 東京朝刊

392名無しさん:2009/09/22(火) 13:44:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092200197

イラン核問題、対話通じ解決=日米豪
 【ニューヨーク時事】岡田克也外相は21日夕(日本時間22日朝)、ニューヨーク市内でクリントン米国務長官、オーストラリアのスミス外相と日米豪閣僚級戦略対話を行った。イランの核問題について、オバマ政権の方針に沿って、対話を通じて解決を目指すことが重要との認識で一致。その上で「イラン自身もそれをよく認識し、真剣に取り組む必要がある」として、イラン側への働き掛けを強めていく方針を確認した。
 北朝鮮の核・ミサイル問題に関しては、同国関係船舶に対する貨物検査を盛り込んだ国連安全保障理事会決議の厳格な履行を各国に求めていくことを確認した。 (2009/09/22-12:45)

393名無しさん:2009/09/22(火) 14:01:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092200195

日米外相会談要旨
 【ニューヨーク時事】21日行われた岡田克也外相とクリントン米国務長官の会談の要旨は次の通り。
 【日米同盟】
 長官 日米同盟は米国外交の礎石だ。共通の価値観やより良い将来を追求するため同盟関係を深め、さらに強化することに共に取り組みたい。
 外相 同盟を30年、50年と持続可能で深いものにしていきたい。
 【在日米軍再編】
 外相 民主党として賛成してこなかった、疑問を持っている問題がある。具体的対応は日本政府の中で検討していく。日米間でよく話し合いたい。
 長官 現行計画の実現が基本だ。パートナーシップの精神で話し合っていく。
 【アフガニスタン支援】
 長官 (インド洋での給油活動中止は日米関係に悪影響を与えるかとの記者団の質問に)日米関係は非常に幅広く深いもので、一つの問題で定義付けられるものではない。
 外相 民生分野などで積極的役割を果たしたい。タリバンにいた人にも働く場をつくり、職業訓練をやっていくことが必要だ。
 両外相 アフガン、パキスタンの安定と復興はテロ撲滅や世界の安定へ最重要課題だとの認識で一致。
 【北朝鮮問題】
 長官 (拉致は)心を痛める問題だ。引き続き米政府も関心を持って取り組む。
 外相 核・ミサイル・拉致の問題で解決が得られなければ、日朝国交正常化は考えられないという日本の立場は変わりない。
 両外相 北朝鮮の核の保有・拡散は容認できない。拉致、ミサイル問題を含め、一層連携を強化していく。
 【気候変動】
 両外相 12月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)へ日米が指導力を発揮していく必要があるとの認識で一致。(2009/09/22-12:44)

394名無しさん:2009/09/22(火) 17:26:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092200306

どうなる地方議員年金=徳島・小松島市議員が掛け金拒否−総務省は見直しへ検討会
 在職12年以上の地方議会議員に支払われる年金制度にノーの声を上げようと、徳島県小松島市の市議7人が7月、全国でも異例の掛け金の支払い拒否を表明した。背景には、市町村合併で悪化する年金財政や、公金支出に対して厳しくなる住民の目がある。総務省は今年3月、制度存続を前提に有識者らによる検討会を設置し、将来的に安定した制度維持を目指して議論を進めており、年内にも報告を取りまとめる予定だ。小松島市議らの投じた一石は、どんな波紋を描くのか。

 ◇合併で悪化の年金財政

 地方議会議員の年金制度は、都道府県や市町村の議会議員を対象とし、議員が加入を義務付けられた共済会の運営。議員在職期間が計12年以上で受給資格が生まれ、原則として65歳以上の退職議員に死亡するまで給付される。財源は、議員の掛け金(報酬月額の13〜16%など)と、自治体の負担金。公費の負担割合は約4割で、平均の受給額(2007年度)は都道府県で年間195万円、市が103万円、町村が68万円だ。
 1962年に創設され、当初は保険料と自治体の負担金が支払いを大幅に上回ったため、一時は団体によって、100億円超から1000億円超の積立金があった。しかし、「平成の大合併」以降、財政は急激に悪化。98年度に約6万人いた市町村議会議員は、07年度に約3万6000人にまで激減。一方で、年金受給者数は、合併に伴う退職や議員定数削減などで、約8万人から約9万5000人にまで増加した。
 国は、02年と06年に法改正し、掛け金率や公費負担率を引き上げる一方、給付水準を引き下げたが、現状のままだと、市町村では11年度に、都道府県は22年度にも積立金が枯渇する見込みだ。
 「積立金がゼロになる現実があり、将来的な制度存続は無理。廃止に向けた議論をしてほしい」−。出口憲二郎小松島市議会議長は、掛け金支払い拒否の理由をこう説明。池渕彰同市議も「通常の公的年金がある上に、特別な年金は必要ない」と話す。ただ、法律で、掛け金は議員報酬から自治体が天引きすると規定しているため、8月分は不払いとなったが、総務省の指摘などを受け、9月分は、同市が天引きした。

 ◇存続か廃止か

 年金廃止を求める団体の委員長の岩本香苗神奈川県相模原市議は、「受給資格を得る期間が短く優遇されている。国民のセーフティーネットがずたずたなのに、議員だけスウェーデンに住むような制度」と批判する。
 06年に廃止された国会議員年金制度では、受給資格のある議員が、掛け金の8割の一括返還か、従来の85%の水準の年金給付かを選択できるようにした。地方議員の共済会は、廃止しても、掛け金の払い戻しなどで約1兆3000億円前後が必要との試算をまとめている。
 一方、存続するにしても、掛け金や自治体の負担割合は制度改正のたびに引き上げられ、限界に近いとの指摘も。存続、廃止とどちらの道を選んでも、公費投入は不可避だが、公的年金の財政も厳しい中、どこまで住民の理解を得られるかは不透明だ。このほか、厚生年金や共済といった被用者年金に加入している地方議員は、05年度で約25%。制度廃止は、地方議員への道を狭めかねないとの声もある一方、議員は自衛すべきだとの意見もある。
 総務省検討会に参加する藤田博之広島市議会議長は、「合併特例法では、(合併によって)共済会の年金問題に支障があれば、国が補てんするとある。まずは国が考えを示すべきだ」と主張する。民主党は、7月の都議選のマニフェストには同制度の廃止を盛り込んだが、衆院選マニフェストでは触れていない。検討会の報告と原口一博総務相の判断が注目される。(2009/09/22-17:02)

395名無しさん:2009/09/22(火) 17:27:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&rel=j7&k=2009092200251

見込み違いで「かじ取り」難航=脱官僚、問われる指導力−鳩山政権、発足1週間
 鳩山政権発足から22日で1週間。「脱官僚」の政策決定システムとして、鳩山由紀夫首相は国家戦略室、行政刷新会議を創設。子ども手当など主要政策の財源確保のため、2009年度補正予算の一部執行停止を決めるなど、矢継ぎ早に新機軸を打ち出した。しかし、10年度予算編成の基本方針や財源をめぐり、首相官邸サイドと財務省の食い違いが露呈。当初の見込み違いもあってか、予算編成をはじめ政権運営のかじ取りは早くも難航の兆しを示している。
 「国民が政治に変化を求めたおかげでこういう立場になった。非常にありがたい」。首相は21日、各種世論調査で支持率が軒並み7割を超え、高揚感を隠せない様子でこう語った。
 首相は16日の就任会見で、新政権の目玉政策の財源確保に向け、「まずは無駄遣いを一掃する」と強調した。そのための中心組織が、予算の骨格をつくる首相直属の国家戦略室や、行政の無駄遣いを根絶するための行政刷新会議だ。
 しかし、予算案の年内編成に向け、財務省が基本方針の10月初旬策定を目指しているのに対し、国家戦略室の関係者は「かなり難しい」と指摘する。予算の無駄排除に向けた首相官邸と霞が関との攻防は本格化。戦略室は複数年度予算導入も検討しており、10月中旬までに具体案を示す方針だ。
 ただ、首相が「十分にめどは立つ」と言明した10年度新規政策の財源7.1兆円のうち、補正予算の執行停止で、首相官邸サイドが4兆円の財源を見込むのに対し、財務省は2兆円と説明。首相は早速「官僚の壁」に直面した格好だ。補正予算見直し期限の10月2日までに各省から十分な回答が得られなければ、各閣僚はもちろん、首相の指導力が問われる事態となる。
 一方、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)の柱の一つだった群馬県の八ツ場ダム建設中止は、地元住民や関係自治体の反発を招き、前原誠司国土交通相は「理解が得られるまでは中止の法的手続きを進めない」と譲歩を余儀なくされた。住民らとの直接対話も見通しが立たず、政府は新たな火種を抱え込んだ形だ。
 初閣議の後の閣僚懇談会で申し合わせた事務次官ら官僚の記者会見原則禁止は、各方面に混乱を招いた。海上保安本部や在外公館でも会見取りやめが相次ぎ、首相が「官僚の専門的な知識を必要なときに公表して会見するのは全く構わない」と、軌道修正を迫られた。
 「ここ(首相官邸)にいると情報過疎になりそうでね。国民の声や顔が見えなくなったり、聞こえなくなったりすると政治はおしまいだ」。就任2日目の17日、首相はこう語ったが、官邸外からの声にどこまで耳を傾けるか。

◇鳩山政権発足後の主な動き
16日 衆参両院本会議で首相指名。初閣議。鳩山内閣が発足
17日 民主党、衆院常任委員長と特別委員長を内定
18日 2009年度補正予算一部執行停止、国家戦略室、行政刷新会議設置を閣議で決定。副大臣・政務官人事を決定
20日 地球温暖化問題に関する閣僚委員会で温室効果ガス削減中期目標を決定
21日 首相、初外遊で訪米に出発
22日 首相ニューヨーク訪問(日本時間)。日中首脳会談
(2009/09/22-15:38)

397名無しさん:2009/09/23(水) 10:22:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090922-OYT1T00727.htm

日中首脳会談説明、「政治主導」のはずが官僚に「助けて」
鳩山内閣
 【ニューヨーク=小林弘平】鳩山首相と中国の胡錦濤国家主席による日中首脳会談が21日夜(日本時間22日午前)に終了した後、松野頼久官房副長官が会談内容の説明を行った。民主党が推進する「政治主導」を示す狙いもあった。


 だが、松野氏は冒頭、「鳩山外交のスタートの会談としては、いい中身だった」と感想を一言。記者団から首相と胡主席の具体的な発言について質問が相次いだが、松野氏からは不十分な回答が相次いだ。首相が「村山談話」を踏襲する考えを示したことについての胡主席の反応を聞かれると、松野氏は「非常に好意的な言葉があった」としか答えられず、「ちょっと待ってください。事務方でメモしていますか」と外務省幹部に助けを求める場面も見られた。

 自民党政権下でも、官房副長官が首脳会談の中身を記者に説明することはあった。ただ、冒頭、テーマごとに会談のやり取りを詳細に説明し、説明に先立って外務省側と綿密な打ち合わせがあった。

 「政治主導」を強調する民主党政権の方針に沿って、松野氏は「自分の言葉」で説明しようとしたが、準備不足は否めなかったようだ。

(2009年9月23日00時47分 読売新聞)

398名無しさん:2009/09/23(水) 10:22:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090922-OYT1T00371.htm

八ッ場ダム意見交換会、住民側反発し欠席へ
鳩山内閣
 八ッ場(やんば)ダムの建設中止で揺れる群馬県長野原町。前原国土交通相が21日、「住民との対話」を掲げて建設中止手続きの「先送り」を表明した後も地元住民の反発は収まらず、「中止を決めてからの話し合いではおかしい」と、23日の前原国交相との意見交換会に出席しないことを決めた。


 21日午後7時から始まった長野原町の「水没関係5地区連合対策委員会」の会合。集会所には約35人の住民が座り、テーブルには前原国交相の「コメント」が記された文書のコピーが置かれていた。

 文書の最初にあったのは「中止する方針は変わりません」という文字。高山欣也町長が「前原国交相は中止方針を変えない」と報告すると重苦しい雰囲気が漂い、住民側から怒りの発言が相次いだ。

 国交省八ッ場ダム工事事務所長が、この「コメント」を町役場に届けたのは、この日午後3時頃。町が19日に前原国交相に「白紙状態での話し合い」を求める要請書を送った際、回答の期限を22日としていたが、それより1日早く見解が表明されるのは予想外だった。

 しかし、その内容を知った同委員会委員長の萩原昭朗さん(77)は「『撤回』の2文字がないのは非常に残念で憤りを感じる。撤回なくしてテーブルにつく気はない」と語り、川原畑地区のダム対策委員長野口貞夫さん(65)は「長期戦は覚悟しなければならない。まず話し合いをして、それから中止の議論をするのが順序だ」と話した。

 高山町長は、前原国交相が地元の理解を得たいとの考えを表明したことについて「若干の歩み寄りのつもりかもしれないが、方針が白紙でないなら同じ」と続けた。

 一方、ダム建設予定地に近く、国道やJRの付け替えなど関連工事が進められている東吾妻町の茂木伸一町長は、23日の意見交換会にも、国交相と関係首長との懇談会にも参加する意向で、「当日、大臣と議論した上で中止する方針を変えていただきたいと考えている」と話した。

 群馬県の大沢正明知事は21日夜、前原国交相のコメントについて「長野原町、東吾妻町の『白紙の状態で意見交換を行ってほしい』との要請に全く応えておらず、大変残念である。大臣と住民が、直接意見交換を行うことは大変意義があることなので、その開催を可能とするためにも、大臣は、本会には白紙の気持ちでのぞんでいただくよう強くお願いする」とのコメントを発表した。

(2009年9月22日13時12分 読売新聞)

399名無しさん:2009/09/23(水) 10:42:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009092200526

首相演説要旨
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相が国連気候変動首脳会合で行った演説の要旨は次の通り。
 【冒頭発言】気候変動の問題は長期間の国際的な取り組みを必要とするものだ。すべての国々が「共通だが差異ある責任」のもと、対処していくことが肝要だ。政権交代を受け、日本の首相として各国のリーダーとともに世界、未来の気候変動に結束して対処していきたい。
 【削減目標】わが国も長期の削減目標を定めることを積極的に確約すべきだと考えている。中期目標についても、1990年比で2020年までに25%削減を目指す。これは選挙時の政権公約であり、政治の意思として国内排出量取引制度や再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の導入、地球温暖化対策税の検討をはじめとして、あらゆる政策を総動員して実現を目指す決意だ。
 わが国だけが高い目標を掲げても気候変動を止めることはできない。すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意がわが国の国際社会への約束の「前提」となる。
 【途上国支援】途上国も持続可能な発展と貧困の撲滅を目指す過程で、温室効果ガスの削減に努める必要がある。わが国はこれまでと同等以上の資金的、技術的な支援を行う用意がある。
 途上国への支援には(1)わが国を含む先進国による追加的な官民資金での貢献(2)途上国の排出削減について測定、報告、検証可能な形でのルール策定(3)資金の使途の透明性、実効性確保のための国際システム構築(4)低炭素技術移転に伴う知的所有権の保護−の原則が必要だ。以上を「鳩山イニシアチブ」として国際社会に問いたい。
 公平かつ実効性のある新たな一つの約束作成に向け、このイニシアチブを具体化する中でコペンハーゲンの(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)成功のために尽力したい。
 【結び】気候変動問題への積極的な取り組みは、電気自動車、太陽光発電を含むクリーン・エネルギー技術など新規の雇用を提供する。世界の中で相対的に高い技術開発力と資金力を持つわが国が率先して削減目標を掲げ、実現していくことが国際社会で求められている役割だ。産業革命以来、続いてきた社会構造を転換し持続可能な社会をつくることこそが、次の世代に対する責務だ。(2009/09/22-23:44)

400名無しさん:2009/09/23(水) 10:44:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009092200307

日中首脳会談要旨
 【ニューヨーク時事】21日の鳩山由紀夫首相と胡錦濤・中国国家主席の会談の要旨は次の通り。
 【日中関係】
 首相 歴史認識では基本的に村山談話を踏襲する。
 胡主席 明確な立場を示されていることを評価したい。
 首相 政権交代して首相になったので、戦略的互恵関係をより中身のあるものにしていきたい。
 胡主席 首脳往来の頻度を上げる。民間の交流を活発化する。経済・貿易を発展させる。アジア、地球規模の問題で協力する。食い違いのある問題は大所高所から対応する。
 年内に日中韓3カ国首脳会議を開くので北京に来てほしい。
 【東アジア共同体】
 首相 日中の違いを認めながら、違いを乗り越えて信頼を築き、それを軸に東アジア共同体を構築したい。
 【ガス田問題】
 首相 東アジアをいさかいの海ではなく、友愛の海にしたい。協定という形にしたい。
 胡主席 平和・友好の海にしたい。
 首相 「白樺」(中国名・春暁)の動きについて最近の中国の動きの真意が見えない。
 胡主席 両国民にとって敏感な問題であり、相互の国民の理解、大局的な正しい処理が必要だ。事務レベルで接触させ、信頼を高めたい。
 【チベット問題】
 胡主席 チベット問題を理解してほしい。
 首相 基本的には国内問題と理解しているが、対話によって解決してほしい。
 【食品の安全】
 両首脳 国民世論の信頼を高めていくことで一致。
 【気候変動】
 胡主席 首相の積極的な態度を評価する。中国も国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の成功に向け努力する。
 【北朝鮮】
 両首脳 朝鮮半島非核化の目標に向かって協力していくことで一致。
 胡主席 6カ国協議に北朝鮮が戻ってくるよう中国は努力している。(2009/09/22-20:41)

401名無しさん:2009/09/23(水) 10:45:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092300008

鳩山首相、英語で演説=議場を見渡す余裕も
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は22日の国連気候変動首脳会合での演説をすべて英語で行った。ゆっくりとした調子で11分かけ、首相は用意したA4版4枚の英文原稿を読み上げ、日本が地球温暖化対策で主導的役割を果たす決意をアピールした。
 首相は米スタンフォード大に留学した経験があり、英語でのスピーチは手慣れた様子。他の先進国に前向きな対応を促す場面では議場を見渡しながら話す余裕も。科学技術と密接なつながりのある温暖化対策は理系出身の首相にとって扱いやすいテーマとあって、特にミスもなく大舞台を乗り切った。 (2009/09/23-00:17)

402名無しさん:2009/09/23(水) 10:46:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092300014

鳩山演説に高い評価=欧州、国連が歓迎
 【ニューヨーク時事】温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減すると表明した22日の国連気候変動首脳会合での鳩山由紀夫首相演説は、欧州や国連で高く評価された。
 鳩山首相に続き開会式で演説に臨んだフランスのサルコジ大統領は「力強い誓約を行った新たな日本の指導者に敬意を表したい」と称賛。わざわざ日本に言及し、地球温暖化に取り組む主要国の例に挙げた。
 潘基文国連事務総長は開会式でこそ触れなかったものの、これより先の17日の記者会見では「大変良い手本だ」と歓迎の意を表明。鳩山首相を急きょ開会式の演説者リストに加え、日本の方針を世界に発信する機会を提供した。デンマークのラスムセン首相も「大変勇気付けられた」と記者団に語り、ゴア元米副大統領も同様の感想を述べた。 (2009/09/23-01:37)

403名無しさん:2009/09/23(水) 10:47:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092300063

鳩山首相、PKO貢献拡大に意欲=国連総長、温室ガス削減目標を歓迎
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は22日午後(日本時間23日未明)、国連の潘基文事務総長と国連本部で会談した。首相は席上、国連平和維持活動(PKO)について、「わが国の人的貢献は十分ではないが、今以上に努力しなければならない分野だ」と述べ、日本の貢献拡大に意欲を表明した。
 日本はこれまでカンボジアや東ティモールなどのPKOに自衛隊を派遣。現在も中東のゴラン高原に輸送部隊、ネパールに軍事監視要員、スーダンに司令部要員をそれぞれ送っている。首相の発言は、国際貢献の観点から、停戦合意など一定の条件下で実施されるPKO参加に積極姿勢を示したものだ。
 一方、首相が2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減する中期目標を表明したことについて、潘氏は「首相のすばらしい指導力によるものであり、加盟国から非常に好意的に受け止められている」と歓迎。首相は「高い目標だが、日本は科学技術面で世界をリードする役割を果たしたい」との決意を示した。 
 北朝鮮問題に関し、首相は拉致解決への国連の協力に謝意を示すとともに、「核・ミサイル問題の解決に向け、アジア(韓国)出身の事務総長として指導力を発揮してほしい」と要請。これに対し、潘氏は対北朝鮮制裁を定めた安全保障理事会決議採択への日本の取り組みを評価し、「北朝鮮をめぐる諸問題解決に努力を惜しまない」と強調した。(2009/09/23-07:49)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092300069
首相・国連総長の会談要旨
 【ニューヨーク時事】22日に行われた鳩山由紀夫首相と潘基文国連事務総長の会談要旨は次の通り。
 【国連平和維持活動】
 首相 (鳩山)連立政権はこれまで以上に国連を重視している。内閣最初の仕事として国連での演説の機会が得られ、恵まれている。
 潘氏 日本が平和維持、人権、開発、財政などで国連を支援していることに深く感謝している。紛争予防や平和構築への取り組み強化が必要だ。
 首相 平和維持活動におけるわが国の人的貢献は十分ではないが、今以上に努力しなければならない分野だ。
 【気候変動】
 潘氏 温室効果ガス25%削減表明は首相のすばらしい指導力によるものであり、加盟国から非常に好意的に受け止められている。
 首相 高い目標だが、人類生存のため必要との決意を持っており、日本は科学技術面で世界をリードする役割を果たしたい。
 【北朝鮮】
 首相 北朝鮮の核・ミサイル問題の解決に向けて、アジア出身の事務総長として指導力を発揮してほしい。拉致問題に国連が人道的観点から努力していることに感謝する。
 潘氏 北朝鮮をめぐる諸問題の解決に努力を惜しまない。安保理での日本の貢献を高く評価する。
 【核軍縮】
 首相 唯一の被爆国として核軍縮に向けて先頭に立って役割を果たしていきたい。
 潘氏 先に秋葉忠利広島市長と会った。自分もそのようなメッセージを伝えていきたい。(2009/09/23-08:10)

404名無しさん:2009/09/23(水) 10:49:33
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090923/acd0909230752005-n1.htm

【断層】潮匡人 無様だった欠礼新大臣
2009.9.23 07:51
 紙面改革に伴い当欄は今月で終了。拙稿も三度のお役御免となった。最後になるが、前身の「断」以来の恒例、新閣僚記者会見での姿勢を検証しよう。

 まず指摘すべきは、全閣僚が真っすぐ前を見て話した点である。本来なら当たり前の姿勢だが、従来は机上に目を落としながら、官僚が作成した書面を棒読みする姿が通例だった。文字通り、前向きな姿勢として率直に称賛したい。

 さて、会見場に掲揚された国旗への姿勢はどうであったか。鳩山由紀夫総理は就任会見に当たり登壇時・降壇時ともに正対し首を垂れた。閣僚名簿を発表した平野博文官房長官も深々と頭を下げた。同様に、前原誠司国交相と中井洽国家公安委員長も正しく敬礼した。

 これも本来なら当然の姿勢だが、総理自ら欠礼した福田康夫内閣を思いだせば、大きな改善と評価できよう。

 その他の閣僚はどうか。原口一博総務相と川端達夫文科相が登壇時に正しく敬礼した。福島瑞穂特命相も会釈した(ように見えた)。3人とも降壇時は欠礼したが、「断」以来のルールを適用し、イエローカードに留めたい。

 だが、その他の閣僚にはレッドカードを提示する。国旗を無視しながら、記者団には首を垂れた。驚くべきことに北沢俊美防衛相もレッドカード組。敬礼が法令上の義務である全自衛官が目を疑ったに違いない。亀井静香特命相に至っては、壇上で足を絡めるありさま。見るに堪えない無様な姿勢をさらした。

 小欄の寿命は尽きたが、新内閣の今後はどうか。私には大きな不安を感じさせた。(評論家)

405名無しさん:2009/09/23(水) 10:50:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009092202000072.html

<スコープ>機密費透明化どこへ 政権交代で追及から一転?
2009年9月22日 紙面から

 首相や官房長官の判断で自由に使えるカネとされる官房機密費(内閣官房報償費)。民主党は野党時代、機密費の不正流用を厳しく批判してきた姿勢を一転し、政権発足後は透明化に消極的な姿勢が目立っている。 (後藤孝好)

 平野博文官房長官は就任翌日の十七日の記者会見で、官房機密費について問われると、「そんなのあるんですか。承知しておりませんから、コメントはできません」と、しらを切った。存在した場合にどう対応するのかと再質問されても「たらればの話はできない」と取り合わなかった。

 官房機密費は「国の事務、事業を円滑かつ効果的に遂行するため、機動的に使用する経費」とされる。

 例年、予算計上されたほぼ全額を使い切り、二〇〇九年度も約十四億円を計上している。

 私的流用や国会対策への支出が問題になった〇二年、当時、民主党代表だった鳩山由紀夫首相が「使われ方や、どのような状況なのかに関心を持っている」と追及。支払い記録の作成や、一定期間経過後の公表義務化を定めた「機密費流用防止法案」を国会に提出した。

 〇一年には当時の塩川正十郎財務相が、宇野内閣の官房長官当時の話として「官房機密費を野党対策に使った」と発言。野党の追及で国会が紛糾すると、塩川氏は一転して「忘れた」ととぼけたこともあった。

 平野氏の態度が煮え切らないのは、与野党議員の根回しなど国会対策への流用を明らかにすれば、自民党だけでなく、民主党にも問題が波及し、順調なスタートを切った新政権に水を差す懸念があるからだ。

 また、使途を公表せず自由に使えるカネは円滑な政権運営をしていくうえで、やはり必要だと手放したくなくなったのではないか、との見方もある。

 ただ、政権交代を境に透明化へ消極的な姿勢へ転じたのならば、国民の失望を招き、税金の無駄遣いを洗い出すという政権の基本姿勢を疑われる。新政権は難しい判断を迫られている。

406名無しさん:2009/09/23(水) 10:55:14
http://www.sanspo.com/shakai/news/090922/sha0909221421009-n1.htm

川端文科相、マンガ・ゲーム通だった!
2009.9.22 14:18
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 川端達夫文部科学相は昨年8月、マンガ通として知られる麻生太郎前首相と本紙発行の「夕刊フジ」で、「日本のマンガ、アニメ、ゲーム大いに語る」と題して対談していた。川端氏は週刊誌のゴルフマンガを愛読していることを告白し、「最近のマンガは質が高い」「かかわっている人たちの生活が気になる」などと思い入れを吐露。テレビゲームの「信長の野望」ファンであることも明らかにされている。麻生氏と渡り合う「サブカル通」文科相の登場で、今後のサブカル行政に光が…見える?

 対談は昨年7月下旬に行われ、8月15、22両日付の夕刊フジに掲載された。川端氏は当時、民主党副代表で、麻生氏は自民党幹事長だった。

 対談で川端氏は、麻生氏から「マンガ読むの?」と振られ、「読みますよ。麻生先生ほどマニアックじゃないけど。私が大学生だった1960年ごろは、権力をやっつける反体制マンガがはやった。白戸三平の『サスケ』とかね」と応じた。

 また、「毎週月曜日に欠かさず『週刊現代』を見ている。『担ぎ屋どおも』を読むためにね」と連載中のゴルフマンガを持ち出し、「プロでも知らないようなことが山盛り描いているので、非常に参考になる。だけど単なるハウツー・マンガでもない」と絶賛している。

 アニメなどのコンテンツ産業については、「アニメ番組のビジネスは本当にひどい。スポンサーは5000万円出しているのに、最後の元請けプロダクションは800万円で制作している。これでは産業は絶対に育たない」と、現状を厳しく批判。「安い労働力でコストは下がるが、品質はどんどん悪くなる。劣化を起こすことが最初から分かっているビジネス。この構造を変えなければいけない」とたたみかけ、麻生氏が「それはひどいな」「たしかに、その部分を真剣に考えないと」と、気押される展開となっている。

 対談の後半では、ゲーム通の本領を発揮し、「ニンテンドーDSは『脳トレ』などのソフトを出してオジサンをゲームに引き込み、世代間コミュニケーションに役立っている」と持論を展開。続けて行った脳年齢の測定では、50代の麻生氏に対し30代と差を見せつけ、「自己ベストは27歳ですけど」とわざわざアピールした。

 「信長の野望」に絡んでは、「武将といえば、やっぱり豊臣秀吉だよね」。「天下取り」に話題が及ぶと、「おれみたいな性格は、平時より有事、非常時向き」と話す麻生氏に対し、「それなら野党になって頑張っていただきますか」と切り返し、麻生氏から「うまいこと言うね」と評されている。

 この対談の後、麻生氏は未曾有(みぞう)の経済危機という「非常時」に首相となり、今は川端氏の“予言”通り、野党に転落。川端氏は文科相就任後、国立メディア芸術総合センター(通称「アニメの殿堂」)の事業中止も示唆しているが、果たしてその文化行政の手腕やいかに…。

407名無しさん:2009/09/23(水) 10:56:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009092300052

八ツ場ダム予定地をきょう視察=午後に意見交換−前原国交相
 前原誠司国土交通相は23日、民主党のマニフェスト(政権公約)通りに、中止を明言した八ツ場ダムの建設予定地(群馬県長野原町)を視察する。ダム本体の工事に必要な仮排水トンネルに続き、水没する地区の代替地を訪れ、国交省の担当者から説明を受ける。
 同相は就任直後に同ダムの建設を中止すると表明。負担金を出している関係自治体や、建設推進の立場の地元住民は中止撤回を要請したが、同相は方針は変わらないとの姿勢で、さらに全国143のダム・導水路事業についても見直す方針を示している。
 同日午後には長野原町内で地元住民と意見交換する予定。同相は中止を決定した経緯などについて説明する意向だが、住民側は「中止を白紙に戻さなければ出席しない」と強く反発しており、参加拒否の構えを見せている。(2009/09/23-06:38)

408名無しさん:2009/09/23(水) 11:07:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090922-OYT1T00630.htm

子ども手当の所得制限は不要…福島氏が軌道修正
鳩山内閣
 福島少子化相は22日、「子ども手当」の支給に所得制限を設けることについて、「手当の性格上、できるだけすべての子どもを応援する方がいい。高額所得者に支給しないことで事務費にお金がかかるのであれば、コストパフォーマンスとしてよくない」と述べ、事務費などがかさむなら、所得制限は必要ないとの考えを示した。


 都内で記者団に語った。

 福島氏はこれまで所得制限設定を主張してきたが、「世論の反発が強い」(社民党幹部)と見て、柔軟姿勢に軌道修正したものだ。

 また、福島氏は、連立与党の党首級の意見調整の場となる「基本政策閣僚委員会」について、「鳩山首相が(米国から)帰国した後、開かれる」と述べた。

(2009年9月22日20時15分 読売新聞)

409名無しさん:2009/09/23(水) 11:08:35
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090922-OYT1T00778.htm

連休返上に文科相陳謝…ドキュメント民主政権
鳩山内閣
 ドキュメント民主政権(22日)


 ――ニューヨークの調査研究機関「外交問題評議会」、21日午後1時15分(日本時間22日午前2時15分)

 国連総会出席のためニューヨーク入りした各国首脳からは、鳩山政権への好意的な発言が相次いだ。

 講演の中で、鳩山政権発足をアジア的出来事と位置づけたのは、韓国の李明博(イミョンバク)大統領。「北東アジアでは、戦争を知らない世代が指導者となる。例えば日本は(戦後生まれの鳩山首相率いる)政権への交代に成功した」と述べ、新政権への期待感を行間ににじませた。

 英エネルギー・気候変動相のエドワード・ミリバンド氏も、地球温暖化対策の「25%削減」目標を「野心的」とたたえてみせた。

 ――文部科学省、午前10時5分

 2009年度補正予算の執行見直しに向けての省内ヒアリングが始まった。各省庁に先駆けて川端文科相が見直しの指示を出したのは、連休直前の18日深夜。しかも、その結果報告に当たるヒアリングが、わずか4日後に指定されたため、省内は休日返上で資料作成に追われた。

 ヒアリング会場の会議室に顔をそろえた事務次官や官房長に、川端氏は「一刻の猶予も許されないという思いの中で、少し配慮が足りなかった」。頭を下げ、「別途、家族と過ごせるようにしてほしい」。代休取得を指示する場面もあった。

 ――群馬県長野原町、午前10時

 八ッ場ダム計画地の住民らとの意見交換に訪れた公明党の山口代表は、「中止という結論を出してから皆さんの声を聞くのは順序が逆だ」と、23日に現地を訪れる前原国土交通相が中止方針を変えていないことを強く批判した。

 これに対し、地元を代表して出席した大沢正明・群馬県知事も「民主党は『ダム事業見直しの入り口』というが、八ッ場は捨て石か」

 前原氏の現地視察は午前11時半に始まる予定。新政権の政策転換と対立する現地と、直接向き合うことになる。

(2009年9月22日22時32分 読売新聞)

410チバQ:2009/09/23(水) 11:18:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090922-00000727-yom-pol
日中首脳会談説明、「政治主導」のはずが官僚に「助けて」
9月22日22時8分配信 読売新聞

 【ニューヨーク=小林弘平】鳩山首相と中国の胡錦濤国家主席による日中首脳会談が21日夜(日本時間22日午前)に終了した後、松野頼久官房副長官が会談内容の説明を行った。民主党が推進する「政治主導」を示す狙いもあった。

 だが、松野氏は冒頭、「鳩山外交のスタートの会談としては、いい中身だった」と感想を一言。記者団から首相と胡主席の具体的な発言について質問が相次いだが、松野氏からは不十分な回答が相次いだ。首相が「村山談話」を踏襲する考えを示したことについての胡主席の反応を聞かれると、松野氏は「非常に好意的な言葉があった」としか答えられず、「ちょっと待ってください。事務方でメモしていますか」と外務省幹部に助けを求める場面も見られた。

 自民党政権下でも、官房副長官が首脳会談の中身を記者に説明することはあった。ただ、冒頭、テーマごとに会談のやり取りを詳細に説明し、説明に先立って外務省側と綿密な打ち合わせがあった。

 「政治主導」を強調する民主党政権の方針に沿って、松野氏は「自分の言葉」で説明しようとしたが、準備不足は否めなかったようだ。

411名無しさん:2009/09/23(水) 15:06:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009092300163

八ツ場ダム予定地を視察=知事らと意見交換も−前原国交相
 前原誠司国土交通相は23日、民主党のマニフェスト(政権公約)通りに、中止を明言した八ツ場ダムの建設予定地(群馬県長野原町)を視察した。ダム本体の工事に必要な仮排水トンネルに続き、水没する地区の代替地を訪れ、国交省の担当者から説明を受けた。
 同相は就任直後に同ダムの建設を中止すると表明。負担金を出している関係自治体や、建設推進の立場の地元住民は中止撤回を要請したが、同相は方針は変わらないとの姿勢で、さらに全国143のダム・導水路事業についても見直す方針を示している。
 同日午後には長野原町内で地元住民と意見交換する予定。同相は中止を決定した経緯などについて説明する意向だが、住民側は「中止を白紙に戻さなければ出席しない」と強く反発しており、参加拒否の構えを見せている。
 意見交換に先立ち同相は、大沢正明群馬県知事や地元の高山欣也長野原町長、茂木伸一東吾妻町長らと面会。大沢知事らはこの場で改めて中止を撤回するよう求めるとみられる。(2009/09/23-13:15)

412名無しさん:2009/09/23(水) 17:05:26
やんばは地元説得まで法的手続きをしないで長引かせる作戦成功かもしれませんね。
なんで中止する必要があるかが周知される期間ができた。

413とはずがたり:2009/09/23(水) 17:25:10

「訴訟おおいに結構」 仙谷担当相、東国原知事と争う姿勢
2009.9.23 14:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090923/stt0909231422004-n1.htm

 仙谷由人行政刷新担当相は23日午後のテレビ朝日の番組で、宮崎県の東国原英夫知事が平成21年度補正予算の一部執行停止で国を提訴する姿勢を示していることについて、「大いに結構なことだ。訴訟になれば、私が責任を持つ。表で決着をつけた方がいい」と述べ、弁護士資格のある仙谷氏が自ら国の指定代理人となることも視野に、知事と争う姿勢を見せた。

 仙谷氏は18日に内閣府に設置された行政刷新会議の副議長で、予算に潜り込む税金の無駄遣いを洗い出す役割を担っている。

414とはずがたり:2009/09/23(水) 17:34:53
>>409の↓の結果っすね。
>――文部科学省、午前10時5分
> 2009年度補正予算の執行見直しに向けての省内ヒアリングが始まった。各省庁に先駆けて川端文科相が見直しの指示を出したのは、連休直前の18日深夜。しかも、その結果報告に当たるヒアリングが、わずか4日後に指定されたため、省内は休日返上で資料作成に追われた。
> ヒアリング会場の会議室に顔をそろえた事務次官や官房長に、川端氏は「一刻の猶予も許されないという思いの中で、少し配慮が足りなかった」。頭を下げ、「別途、家族と過ごせるようにしてほしい」。代休取得を指示する場面もあった。


アニメの殿堂「建てぬ」川端文科相、脱ハコモノを指示
http://www.asahi.com/politics/update/0923/TKY200909220259.html
2009年9月23日3時2分

補正予算見直しのヒアリング冒頭で、官僚らにあいさつする川端文科相(前列中央)=22日午前、東京・霞が関、林敏行撮影

 川端達夫文部科学相は22日、「アニメの殿堂」と呼ばれ、民主党が「無駄遣いの象徴」と批判してきた国立メディア芸術総合センターについて、新規の建設を中止する方針を明らかにした。その上で、アニメなどメディア芸術全般について、ハコモノに頼らない振興策を検討するよう文化庁に指示した。

 川端文科相と同省の副大臣、政務官の5人は同日、前政権のもとで今春成立した補正予算を見直すため、省内でヒアリングを実施。官僚側は同省関係の約1兆3千億円のうち、1761億円が削減可能との報告をまとめ、川端文科相らに示した。しかし、その中には、117億円の建設費がついたメディア芸術総合センターの中止は入っていなかった。

 これに対し、川端文科相は、ヒアリング終了後の記者会見で同センターについて「ハコモノを作るのはやめるのか」と見解をただされ、「はい」と明言。振興策を検討し直すよう指示したことを明らかにした。23日にもヒアリングを実施し、再度議論する考えだ。

 この日、官僚側が示した見直し額1761億円は、同省の補正予算総額の13%にあたる。主な対象事業は、▽学校への地上波デジタルテレビ、電子黒板、パソコンの普及のための予算860億円▽学校の耐震化・太陽光発電パネル設置などのエコ改修事業240億円▽研究者海外派遣基金224億円▽地域産学官共同研究拠点整備事業145億円▽無人探査機の建造と支援母船の改造費など43億円▽学校の理科設備費43億円など。予算を交付済みの事業は一つも入らなかった。

 この削減リストには、民主党が「政権移行期に駆け込み的に決めた」と批判している「最先端研究開発支援プログラム」(2700億円)も入っていない。(青池学)

415とはずがたり:2009/09/23(水) 17:35:34

幸夫人、NYでも「友愛」全開
http://www.asahi.com/politics/update/0923/TKY200909230112.html
2009年9月23日17時2分

セレモニーで子供たちの歓迎を受ける幸夫人(左)=22日午前11時32分、米コネティカット州グリニッチのニューヨーク日本人学校、代表撮影

 【ニューヨーク=田中光】夫の鳩山由紀夫首相が会合をこなすなか、幸(みゆき)夫人は22日、ニューヨーク近辺を精力的に視察し、外交デビューを飾った。訪問先のニューヨーク日本人学校では、校歌の歌詞に「友愛」の2文字を見つけ、子どもたちに「人を認め合うことがとても大事」と、得意の友愛精神を説いた。

 幸夫人は、日本人学校の教室を巡回。歓迎式では、自ら歌詞の資料を見ながら生徒たちと一緒に唱和した。歌詞の「友愛」に触れ、「他人のことが、お友達のことが、自分のことのように、うれしいことも悲しいことも、ともに分かちおうじゃないか、そういうのが友愛の精神なんですね」とあいさつした。子どもたちと握手しながら学校を去った。

 「魂がUFOに乗って金星に行った」など、海外メディアから注目された「不規則発言」は封印。ひたすら「ありがとうございます」と笑顔を振りまいた。

416とはずがたり:2009/09/23(水) 17:39:59
>>412
一応八ツ場ダムは無駄そうhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/172-193だとは理解しましたけど,未だひょっとしたら利根川水系管理の全体として有った方が良い可能性があると中止が禍根を残すかもって一抹の不安もありまして,取り敢えず,ダムを中止後の地域の将来像や全体治水プラン,破壊から免れる自然環境など多様な観点から輿論に訴えてコンセンサスを得る時間を得られるってのは良いでしょうね。
地元首長もヒステリックにがたがた云うだけではなく,冷静な話し合いに応じて欲しいところ。

417名無しさん:2009/09/23(水) 18:25:38
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092301000077.html

英外相、インド洋給油延長を要請 「生活安定を」と鳩山首相
 【ニューヨーク共同】日英両国の首相、外相が22日午後(日本時間23日午前)、国連本部で相次いで会談した。外相会談で、ミリバンド氏は岡田克也氏に民主党が来年1月の撤収を検討している海上自衛隊によるインド洋での給油活動について「非常に重要であり継続をお願いしたい」と求めた。

 岡田氏は「衆院選を通じて単純延長はないと言ってきた。今後よく検討していきたい」と述べるにとどめた。一方、今後の日本のアフガニスタン支援として、職業訓練や就職支援に力点を置く考えを示した。

 また、首相会談で給油活動に関する見解をただしたブラウン氏に対して鳩山由紀夫氏は「アフガンの将来にとって、日本が最良の貢献を行うには、いかなる形が良いか考えていく」とした上で「反政府武装勢力タリバン兵を社会復帰させるため職業訓練し、生活を安定させ、アフガン全体を平和にする道が考えられる」と指摘した。

2009/09/23 16:54 【共同通信】

418名無しさん:2009/09/23(水) 18:33:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092300249

刷新会議の官僚スタッフ公募=仙谷担当相
 仙谷由人行政刷新担当相は23日、テレビ朝日の番組で、行政の無駄根絶に取り組む行政刷新会議の事務局スタッフについて、「(官僚と民間人の)半々くらいの構成。官僚は若手・中堅のその気のある人に手を挙げてもらって来てもらうことにしたい」と述べ、各省庁から公募する意向を明らかにした。
 事務局の規模について、仙谷担当相は「30、40人でやっていきたい」と述べた。また、番組終了後、仙谷担当相は記者団に対し、26日に米国から帰国する鳩山由紀夫首相と協議の上、同会議のメンバーを決定する考えを示した。(2009/09/23-15:12)

419名無しさん:2009/09/23(水) 18:34:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092300353

日米同盟の重要性確認へ=対等な関係、信頼構築目指す−鳩山首相、米大統領と初会談
 【ニューヨーク時事】訪米中の鳩山由紀夫首相は23日午前(日本時間同日夜)、オバマ大統領とニューヨーク市内で就任後初めて会談する。両首脳は、日米2国間や国際社会をめぐる諸問題の解決に向け、同盟関係の重要性を確認。首相は「緊密で対等な日米関係」を目指す鳩山政権の基本的な立場を説明する。こうした外交方針を実行するためにも、今回の会談を大統領との個人的な信頼関係構築への一歩としたい考えだ。 
 民主、社民、国民新3党連立の鳩山政権は在日米軍基地の再編計画の在り方見直しや日米地位協定改定の提起、インド洋での給油活動の来年1月での打ち切りなどを掲げている。これに対し、懸念を強める米側は、既存の日米合意に沿った再編計画の実行を求め、双方に大きな隔たりがある。首相は初顔合わせとなる今回の会談を「大統領との信頼関係構築が主眼」としており、基地問題では具体的な提起を見送るとみられる。
 ただ、首相は、国際社会における米国の役割の重要性を強調。日本が2020年までに温室効果ガスを1990年比25%削減する中期目標を表明したことを説明、新たな地球温暖化防止の国際枠組みの合意に向け、米側の努力を促す見通し。一方で、オバマ政権が重視する対テロ支援の問題などで日本が貢献していく方針を力説。給油活動に代わるアガニスタンへの支援策として、元兵士の職業訓練など民生分野を中心に積極的に行う考えを伝え、理解を求めるとみられる。
 このほか、両首脳は北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題での日米の緊密な連携を確認。核軍縮・不拡散や24日からの20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)を前にした世界経済、11月中旬で調整中の大統領の訪日日程などについても話し合う可能性がある。(2009/09/23-17:50)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092300354
オバマ大統領、「対等な日米」の意味合い探る=アフガン支援に注目−日米首脳会談
 【ワシントン時事】オバマ米大統領は鳩山由紀夫首相との初会談で、首相が掲げる「緊密で対等な日米関係」の意味合いを探ることに重点を置いている。大統領は特に、日本がアフガニスタンとパキスタンの情勢安定に向け、どのような支援を行うかに強い関心を抱いている。
 対米重視外交を主導してきた自民党が政権の座を降り、「東アジア共同体」創設などアジア重視を強調する鳩山政権が発足したことに、米政府は少なからぬ戸惑いを感じている。日中接近を警戒し、「対等な関係」に疑心暗鬼になっている。
 米政府が最も懸念を強めているのが、民主党の安保政策だ。米軍再編見直し要求に加え、「核の密約」調査や核先制不使用をめぐる岡田克也外相の発言に疑念を示す知日派も少なくない。
 北朝鮮が今年5月に2度目の核実験を行った際、日本国内では「核の傘」による米国の「拡大抑止」に期待する声が高まった。元米高官は「その数カ月後に、日本の外相が核先制不使用を持ち出すのは理解できない」と不満を口にした。
 さらに、鳩山政権は米国が求めるインド洋での海上自衛隊による給油活動を打ち切る方針を表明。アフガン民生支援など代替支援策を打ち出す考えだが、急激な治安悪化によりアフガンへの部隊増派を迫られるオバマ政権が評価し得る支援となるかどうかは不透明だ。
 米政府は、スタインバーグ国務副長官を来週、日本に派遣。10月中旬には、ゲーツ国防長官が訪日し、米軍再編見直し問題やアフガン支援策を本格的に協議する。11月のオバマ大統領訪日までに、アフガン支援で効果的な具体策を打ち出せるか。その回答が「対等な関係」を定義する第一歩となりそうだ。(2009/09/23-17:51)

420名無しさん:2009/09/23(水) 18:45:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090923/plc0909231810007-n1.htm

始動した民主党流外交「脱官僚」で課題も (1/2ページ)
2009.9.23 18:08
 今回の訪米が外交デビューとなった鳩山由紀夫首相は、「政治主導」を実践しようと、ニューヨークでも官僚の関与を排除する対応を取っている。ただ、記者への会談後の内容説明に詰まるなど「道半ば」。同行している官僚も、やや戸惑い気味だ。

 21日夕、ニューヨークに到着した首相は、直ちに中国の胡錦濤国家主席と会談した。通常の首脳会談は、外務省の外務審議官や担当局長らと事前に打ち合わせし、両国間の事務的な調整の結果を踏まえて臨むのがスタイル。ただ、こうした方式を繰り返すことで、首相らが、官僚の「おぜん立て」に乗ったままで会談を終えるケースもあった。

 だが鳩山首相は、胡主席との会談で、この「おぜん立て」を排除してみせた。「1時間、首相自らの言葉で発言し続けた」(首相同行筋)という異例の展開となった。

 22日の国連気候変動首脳会合でも「民主党流」は貫かれた。首相演説自体が、民主党内で地球温暖化対策に取り組んできた福山哲郎外務副大臣が中心に作成した文書で、外務官僚らには、触れさせなかった。

 ただ、こうした「政治主導」は混乱も生んだ。

 自民党政権時代には、こうしたときは、同席する外務省幹部らがすかさず補足説明をしたが、今回同席した官僚らは、松野氏に「助け舟」を出していいのかどうかで困惑していた。

 同行している官僚の一人は「政治主導は、政治家がすべてのことに責任を持つという意味でいいことだ」と、首相らの今後に期待を込めるが、一方で、「民主党政権とどうかかわればいいのか、まだ分からない」との声もある。外交の場面でも、政治主導と事務的調整との齟齬(そご)は課題として残っている。(ニューヨーク 今堀守通)

 首脳会談後の内容説明はこれまで、同行の官房副長官が担っており、日中首脳会談後の説明も松野頼久官房副長官が行ったが、会談の流れに沿った説明をせず、途切れ途切れの解説にマスコミから批判が続出。松野氏が両首脳の発言内容を具体的に紹介できない一幕もあった。

421名無しさん:2009/09/23(水) 18:48:06
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090921/stm0909211228005-n1.htm

【中止は得か−どうなる八ツ場ダム】(上) 埼玉県民の水 160万人分は不安定
2009.9.21 12:28

このニュースのトピックス:上田清司知事 彩の国から

八ツ場ダムが完成すると、ムササビで有名な川原湯温泉は湖底に沈むことになる。どこかイヌも寂しそうだ 埼玉県民の使える水量が4分の3に−。県は群馬県の八ツ場ダム建設中止によって、渇水時、こんな事態が訪れることを懸念している。

 元民主衆院議員の上田清司知事が、建設中止に邁進(まいしん)する“古巣”に抵抗する理由の一つがこれだ。なぜ、建設中止で使える水が減るのか。そこには「暫定水利権」の問題がある。

 暫定水利権は、ダム完成を見越し、暫定的に認められている川から取水する権利だ。県の「暫定」部分は取水量の約3割もあり、暫定分を得ている1都4県の中で割合は最も大きい。

 建設中止になれば現在の水利権制度ではこの3割はなくなる。県によると、理論上は160万人分の水が確保できなくなるという。

 当然、「今、毎日ちゃんと水を使えているのだから問題ないのでは」との疑問がわく。建設中止賛成派も「暫定」の概念をなくしてこれまで通り使えばいいと主張する。

 だが、「暫定」の概念を解消するのは一筋縄ではいかなそうだ。

 現在、渇水で取水制限される場合は「暫定」分が考慮される。「暫定」分の多い県は他都県よりも取水制限が厳しくなる。

 「暫定」の概念を解消して、渇水時に平等に“痛み”を分かち合うことができるのかといえば、「それはできないというのが関係者の常識」(県)だという。

 「暫定」が少ない東京都などは、昔から利根川水系のダムに多額の出資をしてきた。県は「負担の少ない自治体が、同じ権利を得るのは不公平だという議論が起こる」と指摘。160万人分の水が今後も不安定なままになる恐れがある。




 中止と推進の間で揺れる八ツ場ダム。現場ルポを交えながら、それぞれの事情を3回にわたりまとめる。

422名無しさん:2009/09/23(水) 18:48:47
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090922/stm0909221314006-n1.htm

【中止は得か−どうなる八ツ場ダム】(中) やっと移転する気になったのに…
2009.9.22 13:12

建設が進む八ツ場ダムの「2号橋」橋梁。高さは約86メートルに及ぶ 群馬県の八ツ場(やんば)ダム建設中止問題。埼玉県は利水、治水両面からダムが必要だとして推進を訴え続けており、建設中止は対岸の火事ではない。いま、話題の現場はどうなっているのか。

 さいたま市から関越道などを経由し、緑豊かな吾妻渓谷を進むこと約3時間。「長野原町」との表示を過ぎると、吾妻川沿いにコンクリート壁が現れる。ダム本体の建設予定地だ。

 ダム本体が完成していないため、まちが水没することは想像しにくい。だが、道路はダンプカーが頻繁に往来し、ときおりダイナマイトの爆破音が鳴り響く。住民の新しい居住地となる代替地の整備があちこちで進み、「まち中で工事している」(住民)状態だ。

 建設に長年反対してきた豊田七重さん(79)は、5月から代替地に自宅を建て始めたばかり。周りの畑が道路になり、移転に応じた。豊田さんは「やっと移転する気持ちになったのに…。終わりまでつくってほしい」と訴える。

 建設に反対していた住民が計画に応じたのは、下流域の利水と治水に役立つと説得された経緯がある。

 「私どもにはダムは必要ない。下流域が必要といっているから応じた」と高山欣也町長。住民からも「下流域では暫定水利権で水を飲んでいる。どれだけダムのことを知っているのか」との怒りの声が上がる。

 主婦の中里真由美さん(51)は6年前に代替地に移った。「『移転して、おカネももらっていいね』といわれるが、大きな間違いだ」と語気を強める。好きで移転したわけではないという。

 建設計画が浮上してから半世紀以上。住民はいま、再び政治の思惑に翻弄(ほんろう)されている。中里さんは、ぽつりとつぶやいた。「下流域の人は、どう思っているんだろう」

423名無しさん:2009/09/23(水) 18:49:35
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090923/stm0909231244009-n1.htm

【中止は得か−どうなる八ツ場ダム】(下)中止と推進、どちらが無駄遣い? (1/2ページ)
2009.9.23 12:43

八ツ場ダムの建設中止を会見で訴えた「八ツ場ダムをストップさせる市民連絡会」の島津暉之代表(左)=17日、さいたま市浦和区の埼玉県庁 民主党政権が「無駄な公共事業」として建設中止を明言している群馬県の八ツ場(やんば)ダム。本体工事の入札は延期されているが、ダムに沈む鉄道の付け替えなどの工事に総事業費約4600億円の約7割が使われている。それだけに「中止と推進、どちらが税金の無駄なのか」について激しい議論が行われている。

 埼玉県では平成20年度までに約406億円を負担し、平成27年度の事業終了までに累計で約569億円の負担を見込む。他都県も応分の負担をしている。

 中止すれば、国は自治体が支払った負担金を返還しなければならない。このため、県は中止した方が国の支出は約840億円増加すると指摘している。

 一方、「八ツ場ダムをストップさせる市民連絡会」(島津暉之代表)は、「関連事業の工事の進捗(しんちよく)率が低く、事業費の大幅増は必至」と主張。中止して自治体の負担分を返還しても、国は約730億円節約できると試算している。

 試算の根拠は、民主党国会議員の質問に、国が回答した進捗状況。それによると、21年3月末時点の完成区間は、鉄道工事は75%だが、国道は6%、県道に至ってはわずか2%だ。

 だが、八ツ場ダムの工事現場で、ある工事関係者は「昨年の時点で7割できている」。県も「完成分は少ないが、仕上げを残すのみの“ほぼ完成”は鉄道は約87%、国道と県道は約70%」と反論、支出割合に見合った進捗だとする。

 同じ問題に対し、正反対の試算。果たしてどちらが正しいのか。新政権には関係者の声によく耳を傾け、正確な情報に基づく十分な検討が求められるだろう。




 この連載は、高橋裕子、坂井朝彦が担当しました。

424名無しさん:2009/09/23(水) 18:50:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090923/stt0909231422004-n1.htm

「訴訟おおいに結構」 仙谷担当相、東国原知事と争う姿勢
2009.9.23 14:20

このニュースのトピックス:政権交代
 仙谷由人行政刷新担当相は23日午後のテレビ朝日の番組で、宮崎県の東国原英夫知事が平成21年度補正予算の一部執行停止で国を提訴する姿勢を示していることについて、「大いに結構なことだ。訴訟になれば、私が責任を持つ。表で決着をつけた方がいい」と述べ、弁護士資格のある仙谷氏が自ら国の指定代理人となることも視野に、知事と争う姿勢を見せた。

 仙谷氏は18日に内閣府に設置された行政刷新会議の副議長で、予算に潜り込む税金の無駄遣いを洗い出す役割を担っている。

425片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/09/23(水) 20:41:12
山田正彦農林水産副大臣
http://www.yamabiko2000.com/modules/wordpress/index.php?p=226

2009年9月21日(月曜日)
「大臣は許しても、私は許さない」
国会、政府連絡室で初の政務3役会議が行われる直前での出来事。
赤松大臣がにこやかに入ってきた。
すでに農水省官僚、井出事務次官はじめ幹部が7,8人揃っている。
「みんな副大臣たちに挨拶したか」
「大臣、私は次官から挨拶は受けない」
私は咄嗟に、そう言っていた。
「山田さん、これまでいろいろあったろうが、昨日歴史的和解をしたのだ。今度は民主党の大臣のために心底忠誠を尽くすといっている・・・・」
赤松大臣が私をたしなめた。
「大臣は許せても、私は許せない」
その場に緊張が走る。
私は井出次官、農水省幹部たちのほうに向き直って
「次官、君はこれまで民主党の農業戸別所得補償政策を批判してきたではないか。
マスコミには政権が交代しても前言は撤回しないと言っているそうだが・・・」
詰問した。
「それは、私の言葉足らずで・・・・・・・・・」
と意味不明の弁解をする。
私は聞いているうちに腹立たしくなった。
「次官、前言を撤回すのか、しないのか、はっきりして欲しい」
「・・・・・・・・・・前言を撤回します」
と深々と頭を下げた。

ただそれだけのことだが、私の胸のうちは複雑だった。
脱官僚政治への道のりはこれからである。

426名無しさん:2009/09/23(水) 20:49:40
緒方林太郎ブログより

http://ameblo.jp/rintaro-o/entry-10346000418.html

2009-09-20 20:00:00
ある助言
テーマ:政治
 某省の政務官になった方から、「何か気をつけておいたほうがいいことある?」と聞かれたので、私から一つだけ僭越ながら「決裁権を持つ政務官になったほうがいいですね。省としての所掌事項のうち、特定テーマを切り出して、そこを(大臣の指導・管理の下ではあるけども)事実上専権を持って担当する方がいいと思いますよ。」とお伝えしました。ちょっと分かりにくいので、説明します。
 これまで政務官のポジションの方は決裁権を持っていないことが多かったように思います。私のいた外務省では、副大臣は意思決定上、決裁権を有していましたが、政務官はそのプロセスには入っているようなないような、微妙な立場におかれていました。組織学上は、これを「ライン」と「スタッフ」と言い方をします。副大臣はラインだけど、政務官はスタッフだったということです。
 正直なところ、これまでは政務官でバリバリ所掌事項を持ってやっている人はいなかったと思います。ラインではないので、どちらかというと散発的に生じる用事をこなしているくらいの感じでした。かつて政務次官というのが「盲腸」と呼ばれていたことがありましたが、それに近かったのではないかと思います。
(ちなみに余談ですが、当初、外務大臣政務官というのは政治家には全く人気のないポストでした。大した事業をやっているわけでなく、地元との関係で力を振るえることもないことから不人気でした。それが徐々に「それほど悪くないポストかも」と人気が出るようになりました。その理由は「テレビに映る機会が相対的に多い」ということがあったのです。外務省は何か出来事があると、よくテレビに映ります。政務官に特命事項として役割が振られることも少なくありません。その結果、テレビに出ることができるというメリットがあったわけです。恐らく、政務官クラスでテレビに出る可能性が一番高いということで、(それでも超人気ではありませんでしたが)それ程悪くはないポストという位置づけになっていきました。)
 これから政治主導をやっていこうとすると、大臣がすべてを総覧していくことは難しいでしょう。それを所掌事項の重みに応じて、副大臣、政務官に明確に切り分けて振っていく方がいいんだと思うわけです。その切り分けられた所掌事項のうち、大臣決裁とするかどうかは、それぞれの副大臣、政務官が政治的に判断するということにしておくわけです。
 私がイメージしているのは、かつて住んだことがあるフランスです。あの国は大臣(ministre)、担当大臣(ministre delegue)、閣外大臣(secretaire d'etat)という仕分けになることが多いです。今のフィヨン政権では担当大臣のポストがなくて、大臣と閣外大臣だけになっています。具体的に言うと、クシュネール外相の下には、経済協力及びフランス語圏担当と欧州担当の二人の閣外大臣がぶら下がっていますし、ラガルド経済・産業・雇用相の下には、産業担当、雇用担当、対外貿易担当、商業・中小企業担当の四人の閣外大臣がぶら下がっています。
 なんとなく、今の機構上もそういうふうにした方がいいんじゃないかと思っています。ともかく、大臣だけではやれませんし、折角の新政権で政務官になられた先輩議員も思う存分力を振るいたいのだろうと思うわけです。その時に、これまでの政権と同じような政務官の扱いだと失望感は大きいでしょう。
 例えば、(大した知恵もないのですけど)法改正が必要ですが、経済産業大臣政務官を資源エネルギー担当、中小企業担当として、それらの所掌事項については基本的には政務官が主たる政治的責任を負い、真に必要な部分のみ政務官が大臣決裁を求めるくらいにしておくのがいいだろうと思うわけです(もっと小さな、しかし重要な部分を切り分けるということでもいいのかもしれません)。それくらいにしておかないと、大臣に負担がかかり過ぎて、結局目が届かないということになりかねません。
 若干、分を超えたことを書いているような気もしますが、まあ、一年生議員の戯言ということで。

427チバQ:2009/09/23(水) 22:32:53
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090916-896412/news/20090923-OYT1T00770.htm
防衛大綱、改定作業が加速…鳩山政権が積極姿勢
 年内の改定を目指して作業が進められてきた防衛計画の大綱(防衛大綱)と次期中期防衛力整備計画(中期防)の策定について、鳩山政権が前向きの姿勢を示したことを受け、防衛省は作業を加速させている。

 麻生政権で作られた有識者懇談会の報告書も活用する方針で、政権交代で作業の停滞、先送りなどを懸念していた関係者はとりあえず胸をなでおろしている。

 防衛大綱は今後の防衛力のあり方を示すもので、2004年12月閣議決定の現行大綱は5年後の改定がうたわれている。5年間の主要装備品の整備内容を定めた現行の中期防も今年度までが対象だ。これに関し、北沢防衛相は17日の記者会見で、鳩山首相から大綱改定と中期防策定で関係閣僚と連携するよう指示されたことを明かし、「今年度末で切れるものについて準備するのは当事者の責任だ」と明言した。

 大綱改定を巡っては麻生前首相の私的諮問機関「安全保障と防衛力に関する懇談会」(安保懇)が8月にたたき台となる報告書をまとめ、「専守防衛」見直しや集団的自衛権行使など民主党の政策とは合わない提言も盛り込まれた。作業のやり直しや先送りの観測が浮上していたのも、このためだ。この点に関し、防衛相は「前政権の踏襲は必ずしも考えていない」としながらも、新たに有識者懇談会などを設けて検討するのは「時間的に制約がある」と、これまでの作業で活用できるものは取り込む考えを表明している。

 これを受け、防衛省は安保懇の報告書からも「費用対効果のより高い防衛力の構築」など、鳩山政権が受け入れやすい部分を活用し、作業を急ぐ構えだ。

(2009年9月23日22時09分 読売新聞)

428チバQ:2009/09/23(水) 22:38:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090924k0000m010090000c.html
鳩山政権:官僚との全面対決、当面回避 混乱を最小限に
 鳩山政権の発足から23日で1週間が経過した。事務次官会議の廃止▽閣僚委員会での政策調整▽政務三役会議による省庁運営−−など「脱官僚・政治主導」の政策決定システムを始動させたが、民主党が野党時代に検討していた省庁幹部の更迭など官僚機構との全面対決は回避。内閣官房のスタッフの大半を前政権から引き継ぐなど、政権移行の混乱を最小限に抑えようと「軟着陸」の構えを取っている。【田中成之】

 「民意に沿った政治を行う第一歩をヨチヨチ歩きで始めた姿を皆さんにも認めていただき、皆さんの優れた才能を国民のために十分発揮してほしい」

 鳩山由紀夫首相は政権発足3日目の18日、首相官邸に各省事務次官を集めてこう訓示した。「政治主導」への絶対服従ではなく、あくまで協力を求める低姿勢に徹した内容だった。16日の初閣議で決まった内閣の基本方針にも「官僚諸君にも、共に改革に取り組み、国家を支える中枢としての誇りを取り戻してほしい」との融和的な表現が盛り込まれた。

 衆院選前、民主党内で検討された「脱官僚」の具体策の中には、(1)局長級以上の官僚に辞表提出を求め、政権への「忠誠」を誓った者だけを再登用する(2)全閣僚が官邸で執務する(3)国会議員が首相秘書官を務める−−など、従来の「政・官」関係を激変させる案が含まれていた。しかし、政権スタート時点では見送られ、首相秘書官には従来通り財務、外務、経済産業、警察の4省庁から官僚が起用された。各閣僚も自民党政権当時と同様、所管省庁で執務中だ。

 このほか、官僚組織のトップとなる事務の官房副長官には滝野欣弥前総務事務次官を充てる慣例踏襲の人事を行い、その下の官房副長官補3人を含む内閣官房のスタッフの大半は前政権のまま。衆院選前の6月に、民主党が打ち出した農業者戸別所得補償制度を「現実的でない」と批判した井出道雄農水事務次官も、赤松広隆農相が「『献身的に支える』と(次官から)話があった。過去は過去として力を合わせてやる」と不問に付した。

 ただ、こうした対応は政権移行期の暫定措置との見方もある。副大臣の一人は「前政権までの枠組みを実際に動かしてみて、どこに不具合が出てくるか確かめている段階。法律を改正しないと変えられないことも多く、今後、変えるべきは変える」と話している。

429 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/23(水) 23:11:17
>>426
国交省政務三役の職掌。
藤本のHPで関連記述が見つかりませんでしたが、三日月ブログを参考にすれば、除かれたうちの
「観光関係施策」というところか。

http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-55f9.html
> 大臣室では、前原大臣がニコニコして待っておられた。
> 大臣室で、辻元清美副大臣と共に前原大臣から「担務」と「職
> 務代行順位」の指示を受ける。担務とは責任範囲のことであり、
> 職務代行順位とは大臣の代わりの責任順位。
>
> 「災害対策関係施策、国土関係施策及び社会資本整備関係施策
> の総括」が担務、「第一順位」が職務代行順位。
>
> 辻元副大臣が「安全・危機管理関係施策、交通関係施策及び北
> 海道開発関係施策の総括」で「第二順位」となった。
>
> 大雑把には僕が旧建設省系事項、辻元副大臣が旧運輸省系事項
> と言うことか。

http://www.genki1.com/su2_diary/su2_diary.cgi
> 割り当てられる政務官室に入り、
> 前原大臣から担務の指示。
> 「安全危機管理関係施策
>  及び
>  交通関係施策
>  (航空関係施策及び観光関係施策を除く。)、
>  特に鉄道関係事務」
> を担当することになった。

http://www.nagayasu.ne.jp/contents/square/2009/09/post_237.html
> 空港戦略・航空行政については特に力を入れて取り組んで参りました。
> そういった蓄積を踏まえての政務官拝命と思っています。

430名無しさん:2009/09/24(木) 19:28:23
亀井はこれ本気なんでしょうか?
民主歓迎ムードのうちの会社の同僚も亀井と亀井のこの発言だけは相当な拒否感です。


http://www.nhk.or.jp/news/k10015680131000.html

中小企業 返済猶予に期待の声

09月24日19時07分
亀井郵政改革・金融担当大臣が、金融機関からの借入金の返済に苦しんでいる中小企業などを支援するため、返済を猶予する法案をこの秋の臨時国会に提出するための作業を急ぐよう指示したことについて、東京・大田区の中小企業の間からは、法案の実現を期待する声が出ています。

このうち、機械製造会社の高島田政敬会長は「去年の秋以降、売り上げが半分まで落ち込み、経営が厳しさを増している。このため、半年でも1年でもローンの返済を猶予してもらえるというのは、たいへんありがたいし、助かります。ただ、金融機関にとっても売り上げが減ることになるので、貸し出しなどが厳しくなるかもしれないという不安はある。借りているものは返すというのが基本で、中小企業の自助努力も、もちろん大事だと思う」と話していました。また、医療機器部品会社の柳沢久仁夫社長は「借りたものは返すのが当たり前で、これまでもきちんと返済してきたが、従業員8人の小さい会社で、さまざまな経費削減を行ってきて、もう削るところがないのが実情です。一時的にでも、ローンの支払いを猶予してもらえると、もう少し頑張ろうという気持ちになれます」と話していました。さらに、金型製造会社の会長で、日本金型工業会の理事を務める並木正夫さんは「今回の政策がなければ、日本のものづくりを支えている中小企業は負担に耐え切れず、賃金が安い海外のメーカーに飲み込まれてしまう。日本の中小企業の多くは、とにかく仕事をしたいと思っている。返済を猶予してもらって懸命に仕事をし、きちんと借金を返済することで、日本全体の経済がよくなると信じている」と話していました。

http://www.nhk.or.jp/news/t10015681341000.html
“返済猶予法案”慎重対応を


09月24日 19時07分
平野官房長官は、24日午後の記者会見で、亀井郵政改革・金融担当大臣が、中小企業などを支援するため、金融機関からの借入金の返済を猶予する法案を秋の臨時国会に提出するとしていることについて、慎重に対応すべきだという認識を示しました。

亀井郵政改革・金融担当大臣は、資金繰りに苦しむ中小企業や、住宅ローンの返済が難しい個人を支援するため、金融機関からの借入金の返済を3年程度、猶予するための法案を、この秋の臨時国会に提出する考えを示しています。これについて、平野官房長官は「所管大臣が内々に検討することはあってしかるべきだが、この問題は、慎重にやっていかないといけない」と述べ、慎重に対応すべきだという認識を示しました。そのうえで、平野長官は「まだ与党3党で協議には入っていないが、3党で十分調整したうえで、最終的な対応を決めるのが道筋だ」と述べ、この問題の対応は、民主党、社民党、国民新党の党首らによる閣僚委員会などで協議して、決めることになるという考えを示しました。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4242484.html
亀井氏、返済猶予制度の具体化指示
動画を他のプレイヤーで見るWMP高 WMP低  亀井金融担当大臣は、中小企業の借入金などの返済を猶予する制度について、具体化を急ぐよう副大臣らに指示しました。

 「中小企業金融、またサラリーマンの住宅ローン支払いで困っている状況、きちんと政治が責任を持って解決していくと」(亀井静香 金融相)

 亀井大臣はこのように述べ、中小企業の借入金などの返済に3年間の猶予を与える、いわゆるモラトリアム制度について、具体的に着手するよう大塚副大臣らに指示しました。

 また意見を集約した上で、次の臨時国会に関連法案を提出する方針を改めて強調しています。

 これに対し平野官房長官は「3党で十分に調整して対応するのが道筋」と述べ、法案を慎重に検討する考えを示しました。(24日17:29)

432名無しさん:2009/09/24(木) 19:52:38
ほ・ほ・ほ〜たる来い。こっちの政府はでっかいぞ。みずほの政府はでっかいぞ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090924/plc0909241342010-n1.htm

福島大臣は「ゼロ回答」 補正予算のムダ洗い直し
2009.9.24 13:41

このニュースのトピックス:鳩山内閣

福島瑞穂消費者・少子化相 福島瑞穂消費者・少子化担当相は24日午前、内閣府で副大臣と政務官による政務3役会議を開き、平成21年度補正予算のうち、福島氏が担当する予算に関しては執行停止する事業はないとの認識で一致した。

 鳩山由紀夫首相は各閣僚に補正予算の「ムダ」を洗い出し、執行停止する事業を10月2日までに報告するよう指示している。これを受け、福島氏はこの日初めて正式に政務3役会議を開き、補正予算について検討。約3時間の会議で早々と結論を出した。

 会議終了後、福島氏は記者団に対し「私が担当するのは自殺対策、地方消費者行政の強化、ドメスティック・バイオレンスに関する支援。新政権は命を大事にする政治を実現をしようとしているので、基本的に削らない」と強調した。

433名無しさん:2009/09/24(木) 19:53:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090924/plc0909241809011-n1.htm

鳩山首相、露大統領との会談でしたたかさも 問題はむしろ国内? (1/2ページ)
2009.9.24 18:07
 初外遊の地となったニューヨークで「顔見世興行」を続けてきた鳩山由紀夫首相だが、ロシアのメドべージェフ大統領との会談は、他国首脳との会談と比べ、余裕を持って臨んだ感がある。祖父の鳩山一郎元首相が当時のソ連との国交正常化を果たした縁から、首相にとって対露政策、北方領土問題はライフワークとして取り組んできたことが大きいようだ。

 今回の会談はロシア側の強い要請で実現したこともあり、首相は強気の姿勢を崩さなかった。大統領がかつて領土問題について「極端な立場」から抜け出すように求めた発言をとらえ、「『極端な立場』とは一体どういう立場か。今後議論していく必要があるね」と牽制(けんせい)。大統領が「独創的なアプローチを発揮する用意もある」と述べると、「考え方をはっきり示してほしい」とすかさずクギを刺した。

 ただ、大統領もこれまでしたたかな外交を展開してきた。麻生太郎前首相とは「独創的なアプローチ」で解決に向けて取り組む考えを表明したが、麻生政権が末期症状にあり、政権交代が近いことを見越すと、一気に態度を硬化させ、7月の主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)では具体案に一切触れなかった。

 言葉巧みに経済協力を引き出そうとする老獪(ろうかい)さも相変わらずだ。今回の会談でも首相が「政治と経済を含むさまざまな問題を車の両輪で進めていくことで互いによい影響を与えることができる」と述べると、大統領はすかさず「同意する」と反応してみせた。

 対露外交でより注意を払うべきことは、実は日本国内にあるかもしれない。

 かつて「二島先行返還」を推進してきた鈴木宗男衆院議員は与党の一員として衆院外務委員長に就き、首相の対露外交を支えていく方針を表明した。「立法府の立場」として世論喚起に努めたいとする鈴木氏が対露外交で徐々に影響力を増していけば、ロシア側は首相と鈴木氏の双方を天秤にかけながら「二元外交」を展開する可能性もある。対露外交はなお予断を許さない。(ニューヨーク 今堀守通)

434名無しさん:2009/09/24(木) 19:59:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092400733
「給油から民生」重い宿題=11月までに具体化−アフガン支援
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は23日、オバマ米大統領との初の首脳会談で、来年1月に海上自衛隊によるインド洋の給油支援を打ち切る方針に絡んで焦点となっている代替策について、アフガニスタン兵士の職業訓練など民生支援を積極的に実施したいと提案した。対テロの国際協調の輪から外れず、かつ米国も満足させる。そんな重い宿題を背負った首相は、11月の同大統領来日をめどに支援の具体化を急ぐ。
 「アフガンにとって最善の支援を日本の得意分野で貢献したい」−。首相はオバマ大統領に対し、職業訓練や農業協力などの非軍事支援を列挙し、海自の給油から軸足を移す考えを暗に伝えた。大統領は「大変ありがたい」と短く謝意を述べるにとどめた。米側が何らかの要求を突き付ければ、同盟関係に亀裂が入りかねないため、今後の日本の検討を見守る姿勢を取ったようだ。
 しかし、この後に岡田克也外相と会談したパキスタンのクレシ外相は「鳩山政権でも支援を継続してほしい」と要請。22日のミリバンド英外相に続き、海自からの補給の必要性を訴えた。日本国内にも「安全、安上がりで、各国から感謝されている給油支援をやめてしまうのは惜しい」(中東外交筋)との意見がある。
 ただ、民主党は給油活動に一貫して反対し、衆院選時から「単純延長しない」と繰り返してきた。これを覆して継続に転じることは来年の参院選を控え、政治的リスクを伴う。一方、治安状況の厳しいアフガン本土への自衛隊派遣も非現実的だ。残された選択肢の中で、「平和外交」をアピールしたい鳩山政権が目を付けたのが職業訓練などの民生分野だが、同盟国の米国をはじめ各国から給油に匹敵する評価を得られるかは不透明。支援の内容もほとんど詰めていないのが実情だ。
 11月のオバマ大統領に先立ち、10月にはゲーツ国防長官の訪日も予定される。アフガン支援の具体化作業は時間との戦いとなりそうだ。(2009/09/24-16:46)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009092400793
川辺川ダム中止表明に抗議=熊本・五木村長
 前原誠司国土交通相が川辺川ダム(熊本県相良村)の建設中止を明言したことを受け、水没予定地を抱える熊本県五木村の和田拓也村長は24日、国交省を訪れ、中止表明に抗議する文書を提出した。
 抗議文は、ダム建設を前提にした生活再建事業が進む中での中止表明について「五木村としては容認できない」としている。和田村長は提出後、記者団に対し、「(ダム事業は)政党とではなく、政府と約束したこと。政権が代わっても確実に実行してほしい」と述べ、ダム建設と生活再建事業の継続を求めた。 
 前原国交相は、同ダムの建設予定地を26日に視察し、地元住民や関係市町村長との意見交換会に参加する予定。(2009/09/24-17:37)

http://www.asahi.com/politics/update/0923/SEB200909230012.html
川辺川ダムの熊本・五木村、国交相に会い抗議表明へ2009年9月23日20時42分
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 前原国交相が八ツ場ダムとともに建設中止を明言した川辺川ダム(熊本県)の水没予定地の五木村では、26日に前原国交相が視察に訪れる際に、村長や村議、村民が意見交換会に出て抗議する構えだ。意見交換会後には村民大会を開き、村の「総意」として抗議の気持ちを表明する。

 同村は人口約1400人。水没予定の村中心部から約500世帯が代替地や村外へ移転した。熊本県の蒲島郁夫知事は昨年、ダム計画の白紙撤回を表明し、国と県、流域市町村が代替策を検討する協議会も設置されたが、村はダム事業を前提とした社会基盤再建と地域振興を求めている。

435名無しさん:2009/09/24(木) 20:00:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090924/plt0909241643002-n1.htm

【知っておきたい新閣僚の裏表】千葉景子法相、旧社会党マドンナ候補
2009.09.24
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千葉景子・法務相【拡大】
 小沢一郎幹事長の西松建設献金問題や鳩山由紀夫首相の「故人献金」問題などで、民主党は検察との対決姿勢を強めている。その検察の指揮を執る法相に就任した。弁護士出身で、国籍法改正や夫婦別姓制度、従軍慰安婦問題にも積極的に取り組んできた“人権派”だが、指揮権発動について「制度的に認められている」と踏み込んだ発言をして物議をかもした。周辺は「国会では舌鋒鋭く、役所に対する厳しい追及はさすが弁護士出身という感じ。ただ、攻められる側に回るとどうなるか…」と注目している。

 横浜市生まれで1971年に中央大法学部を卒業。当時は学生運動全盛の時代で「新宿西口広場のフォーク集会へよく足を運びました」と自身のホームページで明かしている。

 司法試験に合格し、横浜市内の法律事務所に所属した。厚木基地訴訟や労組争議といった社会問題とかかわるうちに事務所の所長から立候補を薦められ、86年の参院選に社会党から出馬した。当時を知る地元の県政関係者は「市民型で政党色は薄かった。愛称は『トマトちゃん』。社会党の『マドンナ作戦』に乗って初当選した」と語る。

 社民党では国際局長を務め、朝鮮労働党と交渉した経験も持つ。昨年2月には拉致問題や核・ミサイル問題の解決を目指す議員連盟「朝鮮半島問題研究会」を立ち上げ、在日外国人の生活問題や地方参政権にも深い関心を示すが、「いまも北朝鮮とのパイプが続いているとは思えない」(民間の朝鮮研究者)。

 96年の首相指名選挙で自民との連立を決めた党の方針に造反したのを機に社民党を離党し、翌年に民主党入り。旧社会党カラーが強い閣僚の1人だ。

 「千葉さんといえば、法務委員会での徹底した追及が印象深い。弁護士出身なので、詰めていくのがうまい。通信傍受法案の委員会審議では法務官僚とやり合い、1時間以上も演説する戦術で抗議した」というのは千葉氏周辺の人物。

 その一方で「ガツガツしたところがなく、人柄はいい。ポストにもこだわらない。これから攻められる立場で、どうなるかが課題」(同)という。“指揮権発言”で先手を取った法相に対し、検察が次の一手をどう打つかが注目される。

■ちば・けいこ 1948年5月11日、横浜市生まれ。71年、中央大法学部卒。82年、弁護士登録。86年、参院選に社会党公認で神奈川選挙区から立候補し初当選。以降、当選4回。アムネスティ議員連盟事務局長などを歴任。

436名無しさん:2009/09/24(木) 20:02:46
うるの会かな。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092400774

普天間見直しを防衛相に要望=民主有志ら
 民主党の喜納昌吉参院議員ら沖縄県選出・出身の国会議員7人は24日午後、防衛省内で北沢俊美防衛相と会い、(1)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設見直し(2)2009年度予算のうち移設関連経費の執行停止−を要望した。北沢氏は、個別テーマについての言及は避けたが、沖縄問題の解決に向け、「前向きに(対応を)検討したい」と述べた。喜納氏らはまた、定期的に意見交換してほしいと求め、北沢氏も了承した。(2009/09/24-17:20)

437チバQ:2009/09/24(木) 20:15:02
>>432
みずほに付く副大臣、政務官は誰なんですかね?

438名無しさん:2009/09/24(木) 20:46:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092400406

戦略「室」でも問題ない=平野官房長官
 平野博文官房長官は24日午前の記者会見で、2010年度予算案の基本方針をまとめる国家戦略室の権限が不明確との指摘があることについて「戦略室の考え方を踏まえて関係閣僚で協議をすれば、懸念はなくなる」と述べ、問題はないとの考えを強調した。
 一方、「室」を「局」に格上げして法的な権限を規定するための法整備に関しては「(法案を)臨時国会に出すとか通常国会に出すとか、まだそんな議論はしていない」と述べるにとどめた。 (2009/09/24-12:16)

439名無しさん:2009/09/24(木) 20:47:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092400171

アジア共同体構想を推進=日豪首脳が一致
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は23日午後(日本時間24日未明)、ニューヨーク市内でオーストラリアのラッド首相と約30分間会談し、アジア地域に政治・安全保障分野を含む広範な共同体をつくる構想について議論を深めていくことで合意した。
 席上、ラッド首相はかねて提唱している米国を含むアジア・太平洋地域での共同体創設構想を説明し、鳩山首相は「わたしも東アジア共同体構想を進めたいと考えている」と応じた。 
 両首脳は冒頭の10分間、通訳だけを入れて会談。その後、両国の国連大使らが加わった。「ユキオ」「ケビン」とファーストネームで呼び合うなど、すっかり意気投合した様子だった。(2009/09/24-09:14)

441チバQ:2009/09/24(木) 21:22:52
内藤副大臣:有識者の意見を拝聴する場は,原口大臣が帰国してから,大臣の考えを聞きながら進めていきたい。

 (日本版FCCの)法律案は確かに数年前に出した。ただ法案を作ったときは,通信と放送の融合という概念が希薄だったと言わざるを得ない。これからますますこの方向性で進んでいくことを踏まえ,もう一度,しっかり再検討していきたい。


事務次官の定例会見が廃止になった。他省庁では副大臣の定例会見という動きもあるが。


渡辺副大臣:大臣が帰ってきてから確認をしなければならないが,情報公開はやっていくべき。副大臣が会見するのか話し合っていないが,定期的に情報開示すべきだ。役所の方が役所の口ぶりで話すのではなく,国民の代表である政治家が,役所の中で意思決定を進める中で,積極的に発信していくべき。前向きに考えたい。

442チバQ:2009/09/24(木) 21:25:51
>>432>>437
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090924-547474.html
福島消費者相が初の3役会議を開催
. 福島瑞穂消費者行政・少子化担当相は24日、内閣府で初の政務3役会議を開き、2009年度補正予算の見直しに関して(1)自殺対策(2)ドメスティックバイオレンス(DV)被害者支援(3)地方の消費者行政強化−の3分野の事業は執行停止の対象としない方針で一致した。

 福島氏は会議後、記者団に「命と生活に直結するテーマなので必要だ。国民の理解も得られると思う」と強調した。

 また年間賃料が8億円超の民間ビルに入居している消費者庁の移転問題は今月中に結論を出すことで合意。内田俊一長官の人事は最終的に鳩山由紀夫首相の判断をあおぐことを確認した。

 会議には福島氏のほか大島敦副大臣と泉健太政務官が出席した。(共同)

443チバQ:2009/09/24(木) 21:40:13
国家戦略局  :菅-古川-津村
消費者・少子化:福島-大島-泉
金融     :亀井-大塚-田村
ってとこですかね?
というか、なぜ亀井静香は内閣府の載らないんすかね?

http://www.cao.go.jp/minister/index.html
内閣総理大臣 鳩山 由紀夫
内閣官房長官 平野 博文
内閣府特命担当大臣(経済財政政策、科学技術政策) 菅 直人
内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画) 福島 みずほ
内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、防災) 前原 誠司
内閣府特命担当大臣(行政刷新) 仙谷 由人
内閣府特命担当大臣(地域主権推進) 原口 一博

内閣府副大臣(経済財政政策、科学技術政策、行政刷新) 古川 元久
内閣府副大臣(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画、沖縄及び北方対策、防災) 大島 敦
内閣府副大臣(地域主権推進) 大塚 耕平


内閣府大臣政務官 田村 謙治
内閣府大臣政務官(行政刷新、消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画、沖縄及び北方対策、防災) 泉 健太
内閣府大臣政務官(経済財政政策、科学技術政策、地域主権推進) 津村 啓介

http://www.fsa.go.jp/common/about/jinji/meibo.pdf
大臣  亀井静香
副大臣 大塚 耕平
政務官 田村 謙治

http://www.caa.go.jp/soshiki/minister/index.html
内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画) 福島 みずほ

内閣府副大臣(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画、沖縄及び北方対策、防災) 大島 敦

内閣府大臣政務官(行政刷新、消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画、沖縄及び北方対策、防災) 泉 健太

444名無しさん:2009/09/24(木) 21:49:40
中井の記者会見に関する考え方は>>295

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009092400429

新しい形で会見スタート=公安委員長と警察庁長官が同席
 鳩山内閣による各省庁の事務次官会見廃止を受け、警察庁長官単独での会見を廃止した中井洽国家公安委員長は24日、新しい形の定例記者会見を開いた。安藤隆春長官も同席させ、これまで認めていなかった録音や録画も許可した。
 会見は午前11時半ごろ開始。中井委員長は直前まで開かれた公安委の議事内容などを説明し、質問を受け付けた。記者からは安藤長官にも質問があり、長官は取り調べの全過程を録画する可視化について「一般論では真実の解明に影響が懸念されるが、委員長の考えをよく伺いながら、捜査の実情を踏まえて適切に対応したい」と話した。
 会見中、委員長や長官がお互いの発言後に補足説明する場面もあった。(2009/09/24-12:39)

445チバQ:2009/09/24(木) 21:51:48
事実上の山田大臣ですね
山田が先陣をきって、赤松が落としどころでまとめると、そんな感じかな
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092401000936.html
農水省補正予算の見直し始まる 「すべてゼロベース」と副大臣
 農林水産省の赤松広隆農相や山田正彦副大臣らは24日、2009年度補正予算の事業見直しに向けた同省幹部からの聞き取り調査を始めた。終了後の記者会見で山田副大臣は「すべてゼロベースで見直す。(戸別所得補償などの)財源はあると確信した」と述べた。

 郡司彰副大臣は、本来は緊急性が高い事業に限られる補正予算で複数年度にまたがる基金方式が多くとられていることを問題視。農地集積加速化事業については「過去30年間に1400億円を掛けた事業に、3年で3千億円というのは無理がある」と述べ、あらためて廃止方針を示した。

 一方、農機のリース料に対する補助などについては有用な政策であることを認め、山田副大臣は「もっと活用すべきだ」などと早期に存続を決定する考えを示した。聞き取りは25日以降も続ける。

2009/09/24 20:55 【共同通信】

446名無しさん:2009/09/24(木) 21:54:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092400022

ヤマ場乗り切り冗舌=鳩山首相
 【ニューヨーク時事】「温かい雰囲気でうれしかった」。鳩山由紀夫首相は23日、オバマ米大統領との初会談後に報道各社のインタビューに応じ、今回の訪米の最大のヤマ場を乗り切った高揚感からか、「大統領とわたしの間に何らかの信頼関係のきずなができたと思う」などと冗舌に語った。
 政権交代を果たしたばかりの首相は、「オバマ大統領と米国民が『チェンジ』の勇気を日本に与えてくれた。それを感謝するために米国に来た」と大統領に伝えたことを明らかにした。また、首相が表明した温室効果ガス削減目標が大統領から「大胆な提案」と評価されたことなど、テーマごとに会談内容をよどみなく説明。「ちょっと申し上げ過ぎたかな」と最後は照れくさそうに語っていた。 (2009/09/24-01:43)

447チバQ:2009/09/24(木) 21:55:33
>>429
JAL問題には長安が参加していますね。職掌どおり取ったところでしょうか
http://www.jwing.com/w-daily/bn2009/0924sp.htm
2009年9月24日 特別号

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 JAL、改正産業活力再生特別措置法の適用を提案
 前原大臣との初会合で、公的資金注入額は未定

 前原誠司国土交通大臣と、経営再建を目指す日本航空(JAL)の初会合が24日、国土交通省で開かれた。日本航空の西松遥社長はこの会合で、改正産業活力再生特別措置法(産業再生法)の適用を提案したことを明らかにした。この会合には、国土交通省から前原大臣のほか、辻本副大臣、馬淵副大臣、長安政務官らが出席。JALは更なるコスト削減策を提示したという。
 この産業再生法は、金融危機対応が中心となっているもの。この適用について西松社長は「今、政策投資銀行からもお借りしているので、資金返済などを考えると、結果的に産活法を使わさせて頂いた方が、国への依存度が落としてしていける。そういった視点からお願いした」と、産業再生法の活用に踏み切った経緯を明らかにした。金額については「示していない」としている。
 また、会社を分割するといった一部報道も流れたが西松社長は「ああいう方式をとると、お客様が離れてしまうから、ビジネスにならない。不特定多数のお客様をお運びしている航空業を考えると、ああいう方式を採ると、再生するものも再生しなくなってしまう」と否定した。
 高コスト構造のネックの1つとなっている企業年金問題については「新しい仕組みを明日、企業年金機構の方で提案をする」と、企業年金問題の改善に向けた一歩を踏み出す構え。
 なお、前原大臣とJALの初会合は午後3時よりはじまり、午後4時から政策投資銀行、午後5時にはメガバンクからのヒアリングを行っている。

448名無しさん:2009/09/24(木) 21:57:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092400047

日ロ首脳、領土解決へ交渉加速=首相「われわれの世代で平和条約」
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は23日午後(日本時間24日未明)、ロシアのメドべージェフ大統領とニューヨーク市内で会談した。懸案の北方領土問題について首相は「われわれの世代で最終的に解決し、平和条約を締結できるよう大統領のリーダーシップに期待する」と表明。大統領は「交渉を一層精力的に行いたい。独創的アプローチを発揮する用意がある」と応じ、交渉を加速することで一致した。
 両首脳は、11月にシンガポールで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に再び首脳会談を行い、領土問題の本格交渉に向けた準備を進めることを確認。また、政治レベルの対話を活発化するため、定期的に外相協議を行うことでも一致した。
 首相は、日ソ国交回復を果たした祖父鳩山一郎元首相が、1956年の日ソ共同宣言で明記された歯舞、色丹の2島引き渡しでは領土問題は解決できないとの認識を持っていたと指摘。その上で「50年たっても平和条約が締結できないのは両国にとってマイナスだ」と柔軟な対応を促した。大統領も「双方が極端な立場を離れるべきだ」との考えを示した。
 また、首相は「『独創的なアプローチ』についての考え方をしっかり示してほしい」と求めた。 
 一方、首相が発表した温室効果ガス削減目標について、大統領は「他の国が自国の義務をあいまいにしている中で重要だ」と評価。首相は「自分が突破口となるよう努力したい」と語った。
 首相は米ロ両国による核軍縮交渉について「被爆国の立場から進展を期待している」と表明。大統領は「前進を図る用意はある」と応じた。(2009/09/24-06:12)

449名無しさん:2009/09/24(木) 21:58:22
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090925k0000m040064000c.html

河村名古屋市長:年金問題巡り厚労相と面会

地方に新たな負担を課さないよう求める要望書を長妻昭厚労相(右)に手渡す河村たかし名古屋市長=厚労省で2009年9月24日午後1時6分、丸山進撮影 持ち主不明の「宙に浮いた年金」問題で、自治体として初めて持ち主の調査に乗り出す名古屋市の河村たかし市長が24日、長妻昭厚生労働相と面会した。長妻厚労相は「名古屋市が調べてくれるということで本当にありがたい」と、民主党の先輩議員だった河村市長に謝意を伝え、河村氏は「長妻イズムでやるで」と応じた。

 名古屋市は、社会保険庁による調査が進んでいる年金受給者の記録4000件について、市の介護保険などの個人情報と突き合わせ、10月から電話や訪問で調査を始める。記録の持ち主とほぼ特定されながら転居などによって国で連絡先をつかめない人でも、自治体の情報を使えば相当数が本人確認できるという。

 神戸市でも年度内に同様の確認作業に乗り出す方針。厚労省側も自治体の動きを歓迎している。【野倉恵】

450チバQ:2009/09/24(木) 22:16:07
http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200909240120.html
刷新会議事務局長、加藤秀樹氏を起用へ 仙谷担当相2009年9月24日19時6分

 仙谷由人行政刷新担当相は24日、行政刷新会議の事務局長にシンクタンク「構想日本」代表の加藤秀樹氏(59)を起用する方針を固め、関係者に伝えた。民主党はNPOとの連携を強めており、政治主導の観点から予算編成にも関与を求める考えだ。鳩山首相が帰国する26日以降、正式に発表する予定。

 仙谷氏は今月中にも同会議を発足させるため、主要メンバーの人選を進めている。加藤氏とは先週会い、公益法人の廃止など、行政刷新会議が取り組む今後の作業について意見交換したとみられる。

 加藤氏は73年に旧大蔵省に入省。証券局、主税局などを経て97年に構想日本を設立した。06年からは東京財団の会長兼理事長も務めている。

 構想日本はこれまで、無駄な事業を洗い出す「事業仕分け」を提唱してきた。政治家や市民が役所の担当者と個別の事業について議論し、必要かどうかを判定していく手法で、これによって総予算の1割以上が削減可能とされる。構想日本は橋本内閣での省庁再編以降、全国の自治体の事業仕分けを主導し、公益法人制度改革や三位一体改革にも深くかかわってきた。

 一方、政権内には加藤氏が自民党にも協力的だったとして、起用に慎重論もある。

451チバQ:2009/09/24(木) 22:17:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090924/plc0909241853012-n1.htm
行政刷新会議メンバーの人選が難航 スタッフ公募も停滞? (1/2ページ)
2009.9.24 18:53
 税金の無駄遣いを洗い出す政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)のメンバー人選が難航している。当初、25日にもメンバーの選定を終える方針を表明していた仙谷由人行政刷新担当相は、来週以降への持ち越しを表明。仙谷氏は各省庁からのスタッフ公募も明言しているが、出身官庁に嫌われるコストカットを進んでやりたがる官僚はなかなか見つからず、こちらも進んでいないようだ。

 「今週中にと思っていたが、鳩山首相と協議しないとまずい」

 仙谷氏は23日、記者団にメンバーの人選状況についてこう述べ、26日夜の首相の帰国を待ち、最終的な人選を進める考えを表明した。仙谷氏は18日の記者会見で「できれば25日に準備会を開きたい」と述べ、それまでに人選を終える考えを表明していただけに焦りの色を隠せない。

 仙谷氏周辺はメンバー選定が遅れた理由を「まだ18日の会議発足から一週間しかたっておらず、連休を挟んで慎重に人選を行っているためだ」と説明するが、「官」に嫌われる仕事を喜んで引き受ける学識関係者や行政経験者はなかなかいないのが現状のようだ。

 また、メンバー以上に困難を極めているのが事務局スタッフの人選だ。

 仙谷氏は23日の民放テレビ番組で、事務局スタッフの規模について「30〜40人でやっていきたい」と表明したが、官僚サイドは「事前に聞いていなかった」(内閣府関係者)という。長年野党だった民主党は官僚の人脈が薄く、公募では思うように人材が集まらない可能性もある。霞ヶ関からは「行政府との利害関係が薄い国会職員から一本釣りすればよいのでは」と冷ややかな声も出ている。

452名無しさん:2009/09/24(木) 22:21:21
大型公共事業として地方空港をつくる
不採算便が増える
JALが経営悪化
公金注入?

なんという税金喰いの負の連鎖……、という話を報ステでやってました。

453名無しさん:2009/09/24(木) 22:47:52
http://www.zakzak.co.jp/economy/company/news/20090924/cmp0909241609000-n1.htm

民主党政権で“血祭り”9社リストは、これだ!
2009.09.24
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日本郵政(写真)やJALなどの企業は民主党政権から厳しい視線が向けられそうだ【拡大】

 日本郵政、オリックス…。民主党政権下で大ナタを振るわれそうな大手企業9社(表参照)が経済界で注目されている。いずれも、連立3党の国会議員らが野党時代から問題視して情報収集を進めていた企業ばかり。与党となった今、蓄積した情報をもとに追及の勢いが一気に加速する可能性もある。

 新政権がまず血祭りに上げそうなのが、「かんぽの宿」売却問題などで大揺れとなった「日本郵政」だ。

 郵政・金融担当相に就任した亀井静香氏は、郵政民営化を推進した小泉純一郎元首相や竹中平蔵元総務相に反旗を翻して自民党を離党、国民新党を旗揚げした。郵政問題を一刀両断にすることがライフワークともいえ、郵政問題の追及は激烈なものになる。

 「西川善文・日本郵政社長の親族に重大な関心を持っている。もし、親族が旧郵政公社時代も含めた施設売却になんらかの形で絡んでいるとしたら、ゆゆしき問題だからだ」(民主党有力筋)

 亀井氏は金融担当相も兼務しており、西川氏の出身母体である「三井住友フィナンシャルグループ」にも追及が飛び火する可能性がある。

 日本郵政に三井住友出身者が集結し、「チーム西川」と呼ばれていたのは周知の通り。「かんぽの宿」売却問題にもこのチーム西川が絡んでいたとされる。

 「三井住友グループについては、金融危機で業績が悪化し、ゴールドマン・サックスに支援を求めたころから、民主党は金融当局とともに情報収集している」(同)というから、追及も厳しいものとなりそうだ。

 郵政問題の絡みでは、「かんぽの宿」を格安で一括譲渡されるはずだった「オリックス」にも焦点が当たりそうだ。鳩山邦夫前総務相の追及で売却は白紙になったが、民主党は当時、同社の宮内義彦会長の参考人招致を要求している。

 宮内氏は、政府の規制改革会議議長を務めるなど小泉純一郎政権に近かった。それだけに、小泉政権を特に問題視する民主党の格好のターゲットとなりそうだ。

 民主党ではこのほか、旧郵政公社の社宅だった物件を買収した「ミサワホーム」にも注目し、内部資料を精査している。同社は、小泉政権のブレーンだった竹中平蔵氏の実兄、宣雄氏が社長を務め、竹中氏の選挙応援に社員を動員したことが国会で問題化したこともあった。

 中小企業向けに金融サービスを手がける「日本振興銀行」も、民主党が長い間、「業務や財務内容が不透明」として問題視してきた。

 現在会長を務める木村剛氏は、小泉内閣時代に金融庁顧問を務めた。竹中氏とつながりが深く、“小泉チルドレン”の平将明衆院議員が振興銀の社外取締役に名を連ねている。

 銀行関係では、東京都の石原慎太郎知事の肝いりで誕生した「新銀行東京」についても「不透明な融資が多く、存続させる銀行か検討する必要がある」(民主党関係者)という。

 全国の農協の資金を運用する「農林中央金庫」は、リスク管理の甘さが指摘されている。先のリーマン・ショックでは証券化商品で巨額損失を出した。農中は前理事長まで歴代11人の理事長職をはじめ、農水省から多数の天下りを受け入れていることも問題視されそうだ。

 経営再建中の「日本航空」は今年6月、政府保証が一部付いた約1000億円の危機対応融資を日本政策投資銀行などから受けたが、民主党はこの融資を批判。現在進行中の経営改善計画づくりも民主党の厳しいチェックが入りそうだ。

 「キヤノン」は偽装請負問題をめぐり、御手洗冨士夫会長が民主党から参考人招致を求められたことがある。

★鳩山政権から厳しい対応を迫られそうな企業リスト

企業名 問題視されそうなポイント

日本郵政 「かんぽの宿」売却問題など

三井住友フィナンシャルグループ 日本郵政との関係など

オリックス 「かんぽの宿」売却問題

ミサワホーム 「旧郵政公社社宅」売却問題や竹中平蔵氏との関係

日本振興銀行 設立経緯や経営問題

新銀行東京 経営問題

農林中央金庫 経営問題や農水省との関係

日本航空 経営再建問題や公的資金活用

キヤノン 偽装請負問題や派遣切り

454チバQ:2009/09/24(木) 23:25:53
>>413
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090924/plt0909241646005-n2.htm
ボロクソ批判! 東国原vs仙谷、地方金欠法廷闘争も2009.09.24

. 鳩山由紀夫政権が掲げる「税金の無駄遣い根絶」をめぐり、早くもバトルが本格化している。2009年度補正予算の一部執行停止について、国を提訴する姿勢を示した宮崎県の東国原英夫知事に対し、仙谷由人行政刷新担当相が自ら法廷で受けて立つ構えを見せた。一方、群馬県の八ツ場ダム建設中止をめぐっては、前原誠司国土交通相が、地方首長らから激しい突き上げを食らっている。カネをめぐる民主党対地方の綱引きは、今後どう展開するのか。

 「(訴訟は)大いに結構だ。訴訟になれば、私が責任を持つ。表で決着をつけた方がいい」

 仙谷氏は23日午後のテレビ朝日の番組で、東国原氏にこう“宣戦布告”した。

 騒動の発端は東国原氏の今月10日の発言。宮崎県庁で記者団に対し、政府が09年度補正予算の一部執行停止を実行した場合に、「当然、法的な対応を考えなければいけない。訴訟だろう」と述べたものだ。東国原氏はさらに「内示したものを召し上げるのは、行政の継続性という観点から非常に不適切だ」、「補正予算の効果が表れつつあるときに、景気悪化の要因となるようなことはしないと思う」と民主党の方針をボロクソに批判していた。

 対する仙谷氏は、内閣府に設置された行政刷新会議の副議長を兼務。役割は、予算に潜り込む税金の無駄遣いを洗い出すことで、国民の批判が強い官僚の天下りを徹底調査する部署でもある。「無駄遣い根絶」は国民の支持が高く、国家戦略室と並ぶ鳩山内閣の目玉となっている。

 冒頭の発言は、仙谷氏が自ら、国の指定代理人となることも視野に入れた発言で、現職の知事と大臣が法廷で直接対決する場面もありうることになる。仙谷氏は、東大全共闘出身で、在学中に司法試験に合格し、弁護士資格を持っている。

 ある民主党関係者は「議論マニアの仙谷氏だけに、開かれた議論の場があるなら受けて立つという意思表示だ」と語る。また、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「東国原氏は、ガソリン税政局で自民党道路族寄りの発言を繰り返したうえ、自民党からの総選挙出馬騒動もあった。民主党は東国原氏を税金の無駄遣い根絶への“抵抗勢力”の象徴に仕立て上げようとしているのでは」と話す。

 補正予算の執行停止をめぐっては、「官僚の壁」にも直面している。10年度新規政策の財源7・1兆円のうち、官邸は執行停止で、4兆円の財源を見込むのに対し、財務省は2兆円と説明。補正予算見直し期限の10月2日までに各省から十分な回答が得られなければ、閣僚や首相の指導力が問われる事態となる。

 一方、民主党の総選挙マニフェスト(政権公約)の柱のひとつだった八ツ場ダム建設中止問題でもバトルが勃発。23日、初めて現地視察した前原氏に対し、地元住民は「まず『ダム中止』の御旗を降ろしてから」と意見交換会をボイコット。地方自治体の首長らとの意見交換会でも、中止反対意見が相次いだ。

 群馬県の大沢正明知事は「関係都道府県と何ら協議をせず一方的に中止を表明することがあるのか。民主党がうたう地方主権、友愛精神にのっとった行動なのか」と述べれば、茂木伸一東吾妻市長も「脱官僚、政治主導とはこういう手法なのか。あまりに独裁的だ」と批判した。

 結局、前原氏は住民らとの協議の前に中止を表明したことに対し、「配慮に欠けた」と謝罪。「理解が得られるまでは中止の法的手続きを進めない」と譲歩に追い込まれた。ただ、「マニフェストで約束し、やり遂げる責任がある」と中止そのものは変更しない考えを改めて表明した。

 同ダム中止をめぐっては、埼玉県など流域6都県が反対しており、中止になった場合にはこれまで国に支払ってきた1500億円以上の事業負担金の返還を求める方針で、こちらのバトルも収まる気配はない。

455チバQ:2009/09/24(木) 23:28:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090918/plt0909181615007-n2.htm
日銀が民主政権に戦々恐々“白川体制”の生みの親だが…2009.09.18
民主党は現在の「白川方明総裁体制」の「生みの親」で、同党の政権奪取は本来なら日銀には歓迎すべきことだ。実際には祝賀ムードになることもなく、むしろ疑心暗鬼な表情で「新政権の政策を見極めたい」(複数の日銀関係者)とする向きが多い。昨年の総裁人事で民主党は財金分離論を展開したが、政権与党になれば豹変し、日銀に財政ファイナンスを迫る可能性があるためだ。

 福井俊彦前総裁の後任人事は野党民主党の反対で難航した。与党が推した武藤敏郎前副総裁ら財務省出身者は財金分離の原則から問題があるとして、ことごとく拒否したからだ。鳩山由紀夫首相は当時、「『財金分離』はどうしてもやらないといけない。財務省のトップを日銀のトップに据える案には簡単にイエスと言う環境ではない」と訴えていた。

 財金分離の原則は、赤字国債に依存したバラマキ政策を否定する民主党のマニフェスト(政権公約)と整合するが、金融市場では「国債増発は不可避」(外資系証券エコノミスト)との見方が強い。スタンダード&プアーズは8月31日、「新政権の政策は、将来的に国の予算を上回る財政赤字額の常態化や財政赤字幅自体の拡大につながる可能性がある」との見通しを示している。

 景気動向はなお予断を許さず、再び悪化するリスクをはらんでいる。そうなると新たな景気対策が必要になり、民主党政権は国債増発を余儀なくされる公算が大きい。財金分離原則で武藤副総裁の昇格を拒否した民主党が手のひらを返して財政ファイナンスを迫ってくる。そんなシナリオが日銀マンらの脳裏をかすめる。日銀は生みの親に裏切られるリスクに一抹の不安を覚えている。

456チバQ:2009/09/24(木) 23:30:18
http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200909240276.html
「アニメの殿堂」、既存美術館に機能 文科副大臣が見解2009年9月24日22時17分

 川端達夫文部科学相が新規の建設中止を表明した「国立メディア芸術総合センター」について、鈴木寛文科副大臣は24日の会見で、東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館(神奈川県相模原市)が、芸術総合センターが想定したアニメのセル画保存などの機能を持つ施設になりうるとの認識を示した。

 鈴木副大臣は会見で、フィルムセンターを拡張し、セル画を保存する可能性について、「否定するものではない。今もアニメ映画の保存もしている」と述べた。川端文科相や鈴木副大臣らは25日、現地を視察する。

 また、文化庁が芸術総合センター新規建設中止の代替案として、メディア芸術関連イベント開催などのソフト事業を提示したことは、「きちっと大臣指示に沿った形の提案、議論をしようという姿勢になった」と評価した。(大室一也)

457ももだぬき:2009/09/25(金) 06:59:50
八ツ場ダムですが、抵抗勢力が一般住民ではなく、町議や町長が中心。ダム中止派は会合に参加できなくなっていることに怒りましょう。また、ヤラセ報道もひどいようです。鳩山オールスター政権はこのことを徹底的に追及すべきです。利権の匂いがプンプンします。国土交通省の情報公開でデタラメ政治を暴いてほしいです。

458とはずがたり:2009/09/25(金) 08:20:44
朝っぱらからみずぽたんがテレビ出てますなー。

459とはずがたり:2009/09/25(金) 08:44:19
意外に(?)しっかり喋ってる気がするw

461 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/25(金) 14:05:10
9/23(水)群馬・八ツ場、9/26(土)熊本・川辺川、10/3-4(土・日)沖縄

前原誠司沖縄担当相10月3日来沖

 【東京】前原誠司沖縄担当相は25日午前の定例会見で、10月3、4日の日程で沖縄を訪問すると
発表した。仲井真弘多知事との会談を予定しており、「早く知事、関係者と話し、問題点解決のため担当
大臣として努力したい。基地問題や沖縄振興策全般で知事と意見交換をさせていただきたい」としている。

 県庁での仲井真知事との会談のほか、糸満市の平和の礎の訪問や米軍普天間飛行場の視察を予定。
「1区中断2区中止」の意向を示している沖縄市の泡瀬埋め立て事業の視察も調整が進められている。

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-09-25-S_011.html


>>460
接待・・・、だと!?

JR福知山線脱線事故 事故調元委員、JR西日本前社長に調査状況など漏えい 接待受ける

乗客106人が犠牲となった2005年4月のJR福知山線脱線事故で、航空・鉄道事故調査委員会の元委員
が、JR西日本の山崎正夫前社長に調査状況などを漏えいし、飲食の接待などを受けていたことが明らか
になった。
調査状況などを漏えいしていたのは、運輸安全委員会の前身、航空・鉄道事故調査委員会の山口浩一
元委員。
国土交通省などによると、山口元委員は、JR福知山線脱線事故を調査中に、JR西日本の山崎前社長に
調査状況を漏えいし、報告書案を渡していたという。
さらに山口元委員は、山崎前社長から依頼を受け、調査報告書案の一部を修正するよう委員会で発言を
していたという。
しかし、この修正を求める発言は、ほかの委員からの反対で取り入れられなかったという。
また山口元委員は、山崎前社長から飲食などの接待を繰り返し受けていたこともわかった。
山崎前社長は、業務上過失致死傷罪で在宅起訴されたことを受け、8月31日付で辞任している。 
前原国土交通相は、25日午後に開かれる会見で、経緯を説明し、謝罪することにしている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163550.html

462 ◆ESPAyRnbN2:2009/09/25(金) 14:12:01
>>447
辻元
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2009/09/24-1906.html
> 私の担当は、運輸や観光、緊急時の対応など。
> しかし担当にとらわれず、いろんな課題にとりくんでいこうと話をしています。
> (略)
> その後、15時からJAL幹部から再建計画をヒアリング。その後16時から政策投資銀行、17時から
> メガバンクの幹部の方々からヒアリング。

八ツ場には馬淵だけでなく、三日月も同行したとのこと。
http://www.genki1.com/su2_diary/su2_diary.cgi#2192
> 前原大臣から、
> 現地の状況を確認し、
> 長年ご苦労された地域住民の皆様のお気持ちの
> 一端だけでも感じられれば…と、
> ご指示を受け、馬淵副大臣と共に同行する。
>
> 現地で、
> 群馬県選出民主党の衆参国会議員の皆様と合流

463とはずがたり:2009/09/25(金) 14:40:51
>>460
>連日のマスコミへのネタ提供に、ぬかりのない前原。
取り敢えずは長妻や菅・仙谷よりは前原が目立ってますねー。

>>460-461
これ,収賄とかに値する悪質な事件ですよね。
ザルになってて罰することできないけど,自民党政権下ではこういう事が恒常的に行われて報告書などが企業側に有利になるように書き換えられていたに違いないヽ(`Д´)ノ
>違反した場合の罰則はなく、運輸安全委は再発を防止するため、公正な調査や倫理についての申し合わせ事項を作成し、各委員に徹底することにした。

465とはずがたり:2009/09/25(金) 15:51:32
一部転載

国家戦略室:前途多難 権限、陣容なお不透明 頼みは菅氏の突破力
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090922ddm005010044000c.html

 鳩山内閣で新設された「国家戦略室」が、前途多難な船出となっている。鳩山由紀夫首相官邸で、行政刷新会議と並ぶ「車の両輪」と位置付けられているが、権限や陣容は当面はあいまいなままだ。秋の臨時国会で設置法を整備して「国家戦略局」に昇格させる予定だが、現状は、薬害エイズ問題などの追及で知られる菅直人副総理兼国家戦略担当相の突破力だけが頼りとなっている。【野原大輔】

 国家戦略室は、18日の閣議で、「閣議決定」ではなく「首相決定」で設置が決まった。内閣の基本方針で定められた役割は「税財政の骨格、経済運営の基本方針の企画、立案、総合調整」と総花的で、衆院選マニフェスト(政権公約)で明記された「予算の骨格を定める」というものからはトーンダウンした。

 菅氏は18日の閣議後会見で「重大な任務。戦略的な観点に関することがあれば、かかわっていく」と政府の施策へ関与していくことに意欲を示したが、同じ日の会見で藤井裕久財務相は「予算編成権は財務省にある」と発言して菅氏をけん制するなど、微妙なさや当ても既に始まっている。実際、補正予算の一部執行停止の実務は早々と財務省が担当することになり、来年度予算編成へ戦略室がどのようにかかわるかは未定だ。

 18日に内閣府で行われた行政刷新会議と戦略室の看板の除幕式には、鳩山首相も駆けつけたが、割り当てられた部屋には鍵がかかったままだ。

 人材の確保も進んでいない。国会議員や党職員、民間人の登用を想定しているが、具体像は「これから」(古川元久副内閣相=国家戦略室長を兼務)。設置法の整備までは、党職員は正式なスタッフになれず、民間人も非常勤での登用となる。菅氏は自らに近い議員を呼び集めて国家戦略室の「手伝い」を頼んでいる。だが国会法は、国会議員が兼務可能な政府の役職を閣僚、副大臣、首相補佐官などに限定しており、戦略室にかかわる国会議員は当面の間、「ボランティア」扱いとなってしまう。

 肝心の鳩山首相も「菅氏の大変強いリーダーシップに期待している」と述べるばかり。戦略室が機能するかどうかは、菅氏のリーダーシップにかかっていると言えそうだ。

毎日新聞 2009年9月22日 東京朝刊

補正見直しは財務主導…戦略室は「開店休業」
鳩山内閣
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090920-OYT1T00115.htm

 政治主導を掲げてスタートした鳩山政権がまず直面するのが予算編成だ。司令塔と位置付ける「国家戦略室」や無駄を洗い出す「行政刷新会議」という新組織が発足し、財務省は警戒感を強める。

 財源確保が焦点となる予算編成は「政と官」の関係見直しを占う前哨戦でもある。

 ◆古川副大臣「本格始動は来年」◆

 首相官邸の目の前にある内閣府本府2階の国家戦略室。18日に鳩山首相を迎えて看板掛けを行ったばかりだが、19日は扉が閉まったまま。

 菅国家戦略相は「戦略的な観点に関することにはかかわっていきたい」と予算編成をリードする意欲を示すものの、まだスタッフさえ決まっていない。戦略室長に任命された古川元久内閣府副大臣は「本格始動は来年から」と語る。

 予算編成の行方は財務省、戦略室、刷新会議の権限と役割をうまく分担させられるかどうかにかかってくる。藤井財務相は「長期的な視点は菅さんに主導権を持って頂く」と就任以来、戦略室を配慮する発言を繰り返している。だが、財務省内では「公共事業の削減幅をどうするかなど数字の話をトップダウンで下ろして来れば黙っていない」といった声も漏れる。

 政府は18日、2009年度補正予算の見直し基準を決定した。公立高校の実質無償化など新政権が掲げる主要政策に必要な財源は7・1兆円。10月2日までに各省庁が提示する補正予算の削減案で3兆円程度を確保し、残る約4兆円は09年度当初予算の無駄に切り込んでひねり出す考えだ。

 一連の見直しは「首相指示」という政治主導の形を取りながら実質的には財務省が取り仕切る。「開店休業」の戦略室を横目に見ながら、まずは財務省が主導する予算作業が始まった。(経済部 宮崎誠、有光裕)
(2009年9月20日06時30分 読売新聞)

466とはずがたり:2009/09/25(金) 15:51:43
>>464
脱官僚の為の最優先の機関なので取り敢えず菅は国家戦略室の局格上げの為の法整備に全力を上げて,権限を法的に確定・実体化した後にじっくり且つガシガシと仕事していただければいいんじゃないかと思います。
前回の細川連立崩壊は権力の二重構造が原因と云われてますけど,これは別に党と内閣のもしくは武村官房長官と小沢新生党代表幹事の対立というよりは対立した場合の譲歩や調整の方法の未整備や未熟にあったわけで同様の対立は閣内でも小沢率いる国会と鳩菅の内閣でも起き得る訳で,あんまり党と政府の一元化に拘るのも馬鹿馬鹿しいし心配の方向性が違うんじゃないかと思います。
そして寧ろこの内閣,原口vs亀井や亀井vs藤井,藤井vs菅など権限を巡る角逐の萌芽が至る所にありますのでそっちの調整の円滑化を心配した方が良いんじゃないかと思います。

467チバQ:2009/09/25(金) 19:23:23
>>463
前原が先陣切って、来月は亀井当たりですかね。1大臣一ヶ月ネタを提供すればあっというまに参院選

もちろん参院選直前に長妻と菅がネタを用意


んな ストーリーいかがですか?

468とは:2009/09/25(金) 21:11:20
そんな感じで話題を提供し続ける事で参院選に流れ込めば民主過半数は余裕でしょうね〜(実際、するべき事は山ほどある。)
その辺誰かシナリオ描いてるのでしょーかねぇ。

469チバQ:2009/09/25(金) 21:13:01
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092501000690.html
副大臣、政務官ら30人増へ 政府、臨時国会で法改正
 政府は、各府省で閣僚とともに「政務三役」に位置付けている副大臣、政務官の定数を増やすため、秋の臨時国会で国家行政組織法など関連法を改正する方針を固めた。政府筋が25日、明らかにした。政策決定で政治主導の態勢を強化し、鳩山由紀夫首相が掲げる「脱官僚依存」を実現するのが狙い。

 民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で示した「大臣補佐官」ポスト新設も検討。補佐官と合わせ全体では30人前後の増員とし、既に政府入りしている約70人を含め、国会議員計100人態勢で、参院選を控えた来年の通常国会に臨む考えだ。

 各府省の新たな副大臣、政務官の定数は、平野博文官房長官が各閣僚の意向を踏まえ調整する。

 国家行政組織法と内閣府設置法などに基づく定数の上限は副大臣22人、政務官26人、首相補佐官5人。首相と閣僚17人、官房副長官3人を加えても政府に入れる国会議員は最大で74人だ。

 民主党は、政権公約で政府への国会議員約100人配置の方針を明記している。しかし法的位置付けのないポストで政府内に常駐すると、国会議員が就ける役職を定めた国会法に抵触する恐れがあるため、法改正が必要と判断した。

 平野氏はこれまで記者会見で「100人配置方針」に関し、「一番良い方法を検討している。政治主導を確かなものにするため、できるだけ早い時期に実現したい」と強調。別の政府筋も「優先順位は高い」と指摘した。

 ただ、自民党内には政府の国会議員ポスト増に「行政改革に逆行する」(幹部)と批判的な意見があるほか、民主党内にも「新人議員が多く、人材が少ない」(中堅)との懸念が出ている。

2009/09/25 17:58 【共同通信】

470チバQ:2009/09/25(金) 21:14:36
http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200909240344.html
「部下のため上司は早く帰れ」総務政務官、実感込め訓示2009年9月25日5時33分

 課員の幸せのために、局長は早く帰って――。元総務官僚の小川淳也総務政務官が24日、古巣の総務省職員に訓示し、無駄な残業を減らすようハッパをかけた。「元同僚」の思わぬエールに、職員には笑いが広がった。

 94年、旧自治省(01年に総務省に再編)に入った小川氏は「馬鹿馬鹿しいと思ったのは、国会待機と、なかなか帰らない局長さん、部長さん」と切り出し、「無駄な労力と時間を徹底的につぶさなければならない。遅くまで残っている局長、課長は一切評価しない」と断言。「一生懸命仕事をし、一刻も早く家に帰る。この徹底を私が率先したい」と語った。

471チバQ:2009/09/25(金) 23:02:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090925-OYT1T01086.htm
長妻厚労相「党職員を公務員に」…省内説明同席問題
 長妻厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、省内の担当部局から説明を聞く際に守秘義務のない民主党政策調査会の職員を同席させている問題について、「閣僚の権限で、プロジェクトチーム的なところで任命し、守秘義務もかかるような非常勤国家公務員として働いていただくような手法を考えていきたい」と述べ、職員を近く非常勤職員などに就ける考えを示した。


 「脱官僚依存」を掲げる民主党の新政権では、党政調の職員が閣僚のサポート役を務める場面が多い。長妻氏も「政権交代を受けた新しい取り組みだ」として、党職員を積極的に活用する構えを見せている。ただ、多くの職員に公務員として給与を支払うことになれば、議論を呼ぶのは確実だ。

(2009年9月25日22時06分 読売新聞)

472名無しさん:2009/09/25(金) 23:39:55
自民・新生・新進・民政・民主組ですからねー。
太陽党と国民の声の違いはあるけど。
それにしても長島人気だなー。

>ついに北沢氏は、「自分以外でそう呼べる人はいない」とする岡田氏の愛称を用い、
>へりくだってかき口説いた。
>「克(かっ)ちゃん。あんたと違ってね、オレは副大臣に優秀な人物が必要なんだよ」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090925/plc0909251915021-n1.htm

舛添氏に教え請うた長妻氏 発足10日の鳩山新政権 (1/3ページ)
2009.9.25 19:11

このニュースのトピックス:新型インフルエンザ
 鳩山政権がスタートして26日で丸10日。各府省とも新閣僚は前閣僚からの引き継ぎを終え、副大臣、政務官による「政務三役会議」を開催した。民主党政権で始まった閣僚が自ら副大臣ら部下を指名して「チームを組んで課題にあたる」(民主党幹部)試みは、まだ端緒についたばかりだ。政権交代と組閣に伴うエピソードを拾った。


「意外にいいひとだった」

 「私は年金しか分からないんです。いろいろ教えていただけませんか」

 17日午前に行われた新旧閣僚の事務引き継ぎの前、長妻昭厚生労働相は前任の舛添要一前厚労相にこう打ち明け、頭を下げた。

 さらに長妻氏は念を押したという。「できれば2人きりで。最低でも、40分以上は時間をとっていただけないですか」

 厚労省は、新型インフルエンザ対策をはじめとする医療や社会保障問題、雇用など労働行政など多岐にわたる問題を管轄する巨大官庁だ。「ミスター年金」といわれ、年金問題では厳しく舛添氏を追及してきた長妻氏だが、これからは未知の分野、苦手分野にも取り組まなければならない。

 これに先立つ長妻氏の初登庁時には、出迎えの職員らからは恒例の歓迎の拍手も起きなかった。

 これを耳にした舛添氏は引き継ぎでじっくり課題ごとにポイントの説明した上で、大臣室に局長らを集め「長妻氏をいじめるな。国民のために支えてあげてほしい」と訓示、独自の人脈でつくっていた「ブレーン役の官僚特命チームもそっくり引き継いだ」(厚労省幹部)という。民主党内からは「舛添氏は意外に『いいひと』だった」(政調関係者)と再評価する声も。


老獪VS原理主義

 今回の副大臣、政務官の人事は、各閣僚による「早い者勝ち、力次第のつかみ取り、奪い合い」(党幹部)というのが実態だった。

 その一例が、副大臣人事に先駆けて、古川元久衆院議員が国家戦略室長(内閣府副大臣)に早々と内定したことだ。ある閣僚は「また菅(直人副総理・国家戦略担当相)さんの抜け駆けだ」とこぼした。

 また、外交・防衛通の長島昭久衆院議員をめぐっては当初、それぞれ岡田克也外相が外務政務官、北沢俊美防衛相が防衛副大臣への起用を狙い、激しい駆け引きが行われた。

 「長島氏がほしい。何とかならないの」

 こう求める北沢氏に、岡田氏は原則論で「もう、うちでの起用が決まっているんですよ。それに当選3回(の長島氏)はまだ副大臣じゃないでしょう」といったんは一蹴(いっしゅう)した。

 ついに北沢氏は、「自分以外でそう呼べる人はいない」とする岡田氏の愛称を用い、へりくだってかき口説いた。

 「克(かっ)ちゃん。あんたと違ってね、オレは副大臣に優秀な人物が必要なんだよ」

 結局、北沢氏の老獪な党内根回しで、長島氏は防衛政務官に就いた。


「非小沢」人事

 野田佳彦前幹事長代理を財務副大臣に指名した藤井裕久財務相による“一本釣り”も話題を呼んだ。

 特に財政通とは目されていない野田氏を副大臣に指名したことで、「藤井さんは『非小沢』の立場を鮮明にした」(中堅)と受け止められたからだ。

 野田氏は経歴、知名度から入閣候補の一人に数えられてきた。にもかかわらず入閣を逃したばかりか、自身の主宰する党内グループ「花斉(かせい)会」からの入閣者もゼロ。昨秋の代表選で小沢氏に対抗して立候補を試み、「小沢グループから反感を買ったからだ」(若手)との見方が広まっていた。

 藤井氏自身も小沢氏との間ですきま風が吹いているのは周知の話。財務相就任についても「小沢氏周辺が難色を示した」(幹部)というのが党内の定説だ。その藤井氏が早々に野田氏を指名したのは「野田氏へのエールと、小沢グループへのあてつけが半々」と解説してみせる若手もいる。

473名無しさん:2009/09/25(金) 23:49:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092500460

鳩山首相の懇談要旨
 【ピッツバーグ時事】鳩山由紀夫首相が24日、同行記者団に語った発言要旨は次の通り。
 【日本航空再建問題】
 今までの政権のスキーム(枠組み)ではなく、新しいスキームを考えたい。もっとしっかりしたものをつくる必要がある。(公的資金は)必要なときには必要になるかもしれない。前原誠司国土交通相と相談し、できるだけ早く結論を出したい。(日本航空の再建計画案は)もっとしっかりしたものをつくる必要がある。再建のプロにみてもらう。(破たん処理に)ならないようにしっかりとしたものをつくる。
 【臨時国会】
 まだ最大野党の(自民党の)総裁も決まっていないので、(召集を)決められるには至っていない。(国家戦略局設置などの)関連法案をいつ提出するか、臨時国会を今年中に開く必要があるか考える必要がある。(参院)補欠選挙が二つあるのをどうとらえるかも見極めて判断する。
 【対米関係】
 (沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を県外に移設するとの方針について)基本的な考え方を変えるつもりはない。年内に決めなければならないか、タイミングをしっかり見極める必要がある。オバマ米大統領が一番気にしているのは、内政は医療保険問題、外交はアフガニスタンだ。オバマ政権との関係ではアフガンの問題がまず先だ。
 【国際オリンピック委員会総会】
 日程的な調整がつけば、(開催地の)コペンハーゲンに行くことを真剣に考えたいと思い始めている。首相としての役割があるとすれば行くことを考えたい。
 【金融モラトリアム制度】
 中小企業はこの国の産業の礎だ。崩れかかっていることへの手当てが必要だ。モラトリアムにするかどうかは、連立3党で議論し、閣僚委員会も必要になるかもしれないが、できるだけ早く結論を出したい。
 【八ツ場ダム問題】
 政権が代わって、(今まで)進めていたことをやめることはあることだ。(住民に)理解されるには、生活再建を含め補償することが大事だ。(2009/09/25-13:37)

474名無しさん:2009/09/26(土) 00:00:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500444

副長官4人が望ましい=増員分は国家戦略担当−菅氏
 菅直人副総理兼国家戦略担当相は25日午前の閣議後の記者会見で、国家戦略室を「局」に格上げする際に、現在3人の官房副長官を増員して4人体制とし、1人を国家戦略局長に充てることが望ましいとの見解を表明した。
 副長官の増員について、菅氏は「鳩山由紀夫首相が民主党代表選の公約にした時点から、望ましいとの考え方があったと理解している。そういう考え方でいいのではないか」と述べた。 
 また、国家戦略局に法的権限を持たせる関連法案の提出時期に関しては「国会の問題でもあり、他の案件とも関連するので、早い時期に進むのか、遅れるのか、首相が帰国してからおのずから明らかになるだろう」と述べ、首相が最終判断するとの認識を示した。(2009/09/25-13:11)

475とはずがたり:2009/09/26(土) 00:01:10
>>472
> 「克(かっ)ちゃん。あんたと違ってね、オレは副大臣に優秀な人物が必要なんだよ」
> 結局、北沢氏の老獪な党内根回しで、長島氏は防衛政務官に就いた。
やっぱ北沢氏が岡田氏からとったんですねー。

476名無しさん:2009/09/26(土) 00:01:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500046
鳩山首相の国連総会演説要旨
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相の国連総会での一般討論演説要旨は次の通り。
 「新しい日本」は友愛精神に基づき、東洋と西洋、先進国と途上国、多様な文明の間で世界の「架け橋」となり、「五つの挑戦」に挑む。
 (1)世界的な経済危機への対処=5.5兆円の子ども手当は教育投資であると同時に消費刺激策である。新産業・新技術の創造を通じ安定成長を確保する。政権交代を通じた経済政策の見直しで日本経済は復活ののろしを上げる。
 (2)地球温暖化問題への取り組み=1990年比で2020年までに温室効果ガス排出量25%削減を目指す。途上国に従来以上の資金的、技術的支援を行う。すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築が日本の国際約束の前提となる。
 (3)核軍縮・不拡散=来年5月の核拡散防止条約(NPT)運用検討会議を成功させるため、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効に向け行動すべきだ。北朝鮮の核実験とミサイル発射は断じて認められない。北朝鮮が累次の安全保障理事会決議を完全に実施し、国際社会が諸決議を履行することが重要だ。日朝関係では拉致、核、ミサイルの諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を誠意をもって清算して国交正常化を図る。拉致問題で北朝鮮の前向きかつ誠意ある行動があれば、日本としても前向きに対応する用意がある。
 (4)平和構築・開発・貧困問題=アフガニスタンの反政府勢力との和解や再統合は重要な課題となる。日本は和解に応じた人々に生活手段を提供するための職業訓練など、社会復帰支援の検討を含め、有益な貢献を果たす。
 (5)東アジア共同体の構築=「開かれた地域主義」の原則に立ち、地域の安全保障上のリスクを減らし、経済的なダイナミズムを共有しあうことはわが国、地域、国際社会にとって大きな利益になる。日本は過去の誤った行動に起因する歴史的事情もあり、この地域で積極的役割を果たすことにちゅうちょがあった。新しい日本は歴史を乗り越えアジアの「架け橋」となることを望む。自由貿易協定(FTA)、金融、通貨、エネルギー、環境、災害救助など、できる分野からゆっくりでも着実に進める。
 日本は国連、中でも安全保障理事会の常任・非常任理事国の拡大と日本の常任理事国入りを目指し、安保理改革に取り組む。(2009/09/25-01:57)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500003
日本の常任理入り支持=ベトナム大統領
 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は24日、ベトナムのグエン・ミン・チェット大統領(国家主席)と国連本部で会談した。同大統領は「日本は戦略的に重要なパートナーであり、鳩山政権とさらなる関係の強化に努めたい」と強調するとともに、日本の国連安保理常任理事国入りを支持する考えを伝えた。
 首相は「支持に感謝する。安保理改革の実現に向け緊密に協力していきたい」と語った。(2009/09/25-00:07)

477チバQ:2009/09/26(土) 00:07:29
おっ!ついに
行政刷新ではなく、戦略室ですか
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090925/fnc0909252350030-n1.htm
戦略室に片山前鳥取県知事を登用
2009.9.25 23:49
 政府は25日、国家戦略室に、地方自治に詳しい前鳥取県知事の片山善博慶大教授(58)を登用することを決めた。戦略室では、予算編成の方法に関する専門の検討委員会委員となる予定。検討委は10月中旬をめどに複数年度予算の導入など、予算編成全般のあり方について方針をまとめる。政府高官が明らかにした。

 一方、菅直人副総理・国家戦略担当相は25日の記者会見で、同戦略室を国家戦略局に格上げする際、各省への指揮・命令を担う「国家戦略局長」を創設する考えを示した。現在3人の官房副長官を1人増やし、同局長を兼任させる構想が浮上している。

478とはずがたり:2009/09/26(土) 00:09:42
>>477
おおっ,来ましたね〜♪
鳥取1区とかに出て貰う訳にはいかんかったのでしょうかね。根っからの行政官と云う訳か?

480名無しさん:2009/09/26(土) 01:07:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500888

北方領土「基本方針変わらず」=前原誠司沖縄・北方・防災担当相〔新閣僚インタビュー〕
 −米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、今後の取り組みは。
 一義的には外務相や防衛相が取り組む課題だと思っているが、この問題は日米間だけで解決できる問題ではなく、沖縄というファクター(要素)が重要。両大臣と米国との協議の中で、普天間飛行場の名護市辺野古への移設に替わる案がある程度できてきた段階で、わたくしも間に入り、沖縄と調整することになると思う。
 −沖縄振興をどう考えるか。
 着任後に調べたところ、沖縄に対する国の予算のうち、実際に沖縄に落ちているのは51%しかない。49%は(本土に)持って帰られてしまう。公正性や透明性を確保しつつ、どう入札制度の見直しも含めてやっていくか。いかに沖縄に真水(財政支出)が落ちるようにするかを考えたい。
 −北方領土でのビザなし交流をどうするのか。
 まずは4島の返還とわが国への帰属の確定。これは政権交代があっても日本として守らなくてはいけない基本的な考え方で、方針に変わりはない。ビザなし交流の継続を通じてわれわれの思いをしっかり伝えることが大事だ。できるだけ早く北海道に行き、旧島民の方とも意見交換したい。
 −民主党はマニフェスト(政権公約)で危機管理や防災関連の権限を集約した「危機管理庁」の創設を掲げているが。
 (実現に向けた)期間は4年間で考えていきたい。平素から省庁間や地方自治体との調整を行い、何かが起こったときの初動態勢を整えるほか、復旧・復興の中心となる。(具体的には)現在の内閣府の機能を強化することと、地方に出先機関を設けて地域との連絡態勢をつくっていく。(2009/09/25-19:44)

481神奈川一区民:2009/09/26(土) 01:13:21
>>478
個人的な主観ですが、旧自治省上がりは質のいい
官僚が多いです。(勿論、例外もいますが)
他の省庁と違い天下り先が少ないので、真面目な
人しか来ないです。
片山氏が入るのは大きな戦力になると思います。
ただ、菅氏とうまくやれればいいですが。


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