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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

147とはずがたり:2009/01/27(火) 00:31:15

今回の構図>>83>>85-86>>100-102再訪。名無しさん・千葉9区さんお纏め&貼り付け感謝っす。
前回分は>>142-144参照

北九州市議選 告示:1/23 投票日:2/1

メモ
北橋市長の動向→民主公認・推薦候補を支援
与野党に分かれる自民系会派→自民市民クラブは市政与党、自由民主党は市政野党

現行会派
市政与党 市民の風(民主系)11、社民市民連合5、自民市民クラブ14 → 計29
市政野党 自由民主党11、公明党11、共産党10 → 計32
中間?   緑の会2

門司区(定数7−9[1減]) 前回:公民自共無無社自>>98
川端耕一   自      現 自市
日野雄二   自      現 自市・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
中島慎一   自      現 自民
奥村直樹   民      新 ファイナンシャル・プランナー・城井後援会・連合
渡辺徹     公      新 自営業
福島司     社      現 教員組・西門司校区
馬場一榮   無[社・民] 現 JR労組・大里東校区
波田千賀子 共       新 看護師
大西光広   無       新 (元)品川区議(民主)、当地出身

前回と比べ1減。社民は現職2は厳しいか。前回最下位当選の自民上田は引退。
前回の無所属当選候補が全部自民入りして今回の自民批判の中どうなるか。
民主系だが大西は当選後自民市民クに行くんちゃうやろねぇ?
奥村・福島・馬場と民主社民連合系で3取れたらベストなんだけど。。

小倉北区(定数12−14[1減]) 前回:自3、民、公2、社、共2、無4>>98
中村義雄 無● 現 自市・自民系会派所属
奥村祥子 自 現 自市
木村年伸 自 現 自市
吉田通生 自 現 自民
山田国義 無● 新 前回次点・自民系
佐藤茂   無● 新 自民系
世良俊明 民 現 連合・社会福祉団体・熊本地区
永岡啓祐 民 新 建材会社員・城井後援会・連合
赤松文雄 公 現
木村優一 公 現
長野敏彦 社 現
大石正信 共 現
八記博春 共 新
沢田輝彦 無 新 旧国鉄

1減。高齢の平山・吉尾引退で自民系出馬は1減。吉尾後継は出てないのかね?
社民は前回12で今回に当てはめると最下位で油断できない。民主は2当選を果たしたい。
それでも定数12中3は物足りない。公共で4だったとしても自民系が5も通ってしまう。
まぁ今回は足場造りか。

148とはずがたり:2009/01/27(火) 00:31:40

小倉南区(定数12−16[1増]) 前回:自3、民、公2、社、共2、無2 >>99 >>143
三村善茂     自     現 自市
井上秀作     自     現 自市
片山尹       自     現 自民
渡辺均       自     現 自民
西田一       無[自] 新 父が三村後援会幹部
小清水喜代孝 無[自] 新 元自民県議秘書
奥永浩二     民     新 ファイナンシャル・プランナー
松井克演     民     現 党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機
森浩明       無     現 民風・民主系会派所属、松下政経塾,北橋市長に近い。
森本由美     社     現
吉河節郎     公     現
木下幸子     公     現
藤沢加代     共     現
柳井誠       共     現
渡辺謙二朗   無     新
吉村万志     無     新

乱戦気味の小倉南。民主は民主系含め3人擁立。
公共で4人は固いか。残る8人。民社系で4は獲って自民系6人の内二人は落選させたい所。

若松区(定数6−8) 前回:自民公共社無 (無投票) >>99 >>144
三原征彦   自    現 衆院議員(三原朝彦)兄
城戸武光   無[自] 現 
上野照弘   無[自] 新 ※地元じゃなんか有名らしい
三宅まゆみ 無[民] 現 (元)毎日新聞
本田忠弘   公    新 会社員
野依謙介   共    現 
浜野信明   社    現 
鍋島峰一   無    新 (元)建材会社社長

前回民主公認だったまゆみは今回推薦に落としたのか。。何故だ?
民公共社で1獲れば自系で2で過半数割れには落とせるわね。

八幡東区(定数5−7[1減]) 前回:公民共自自自 >>95 >>144
梶野皓生 自 現 (元)県議
戸町武弘 自 現 
新上健一 自 現 
白石一裕 民 新 
成重正丈 公 現 
井上真吾 共 現 
谷口淑子 社 新 ピアノ演奏家

前回下位当選の自民の落選を望みたいがこういう時の危機感をバネにするのは得意だから油断できぬ。社民は厳しいか?自民を一人落とせれば良しとしたい所。

149とはずがたり:2009/01/27(火) 00:32:08
>>147-149

八幡西区(定数15−18) 前回:自3、民3、公3、共2、無4 >>95 >>144
香月耕治   自    現→自市 前回は自民推薦で落選(次点)・補選返り咲き
鷹木研一郎 自    現→自民
佐々木健五 自    現→自民
村上幸一   無[自] 現→自民 (元)北九州JC理事長
加来茂幸   無    現→自民 自民系会派所属・前回は自民推薦
大久保無我 民    新 (元)参院議員(大久保勉)秘書、衆院議員(北橋健治)秘書
浜口恒博   民    新
桂茂実     公    現
山本真智子 公    現
西豊磨     公    現
石田康高   共    現
原田里美   共    現
佐藤カヨ子  社    新
山本真理   ネ    新 グリーンコープ生協組合員
古賀徹治   無    新 (元)衆院議員秘書、県議(民主系)秘書
宮崎吉輝   無    新 自民系、07年市議補選立候補
久保嘉一   無    新 自民系
田仲常郎   無    新 世襲・父は二人会派緑の会(←何系?)所属

民主系が4人現職なのに2人しか公認しないとは何事かヽ(`Д´)ノ
古賀徹治とか民主の看板を棄てて出てるんですかねぇ?
前回は落選のネットと社民は今回も難しいか。
公共で5とすると残り10。自5民2社1ネ1無4の13から10人当選3人落選の争い。自及び自系無の7から3人落とすのは社ネが弱いとなると難しいのかなぁ。

戸畑区(定数4−6[1減]) 前回:公民共自無 >>144
後藤雅秀   自        現→自市
河田圭一郎 民        現 (元)建材会社代表取締役
岡本義之   公        現 
荒川徹     共        現 
小田裕昭   無[社支持] 新 不動産会社社長
田中元     無        新 (元)衆院議員(麻生太郎)秘書

1減。社支持がちょいと気になる存在だが順当なら自民公共か。麻生秘書と自公認で共倒れだと最強

150千葉9区:2009/01/27(火) 21:49:56
>>72>>91>>136
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000901270005
唐津市議選 旧町村勢、過半数に
2009年01月27日

 合併後の特例で設けられた旧市町村単位の選挙区が廃止され、初めて全市一区で争われた25日の唐津市議選(定数34)は、旧町村部を地盤とする候補が18議席を獲得し、旧唐津市部の16議席を上回った。投票日現在の有権者数が旧市部の7割に過ぎないのに、候補者数は旧市部の23に対して21とほぼ同等で選挙を迎えた旧町村部にとって、「不利は否めまい」とする大方の予想を覆す結果となった。(市川雄輝)


 改選前の唐津市議会の定数46のうち、旧唐津市部は24議席を占め、旧町村部は22議席だった。今回、定数は12減ったが、議席は旧町村部が4減止まりだったのに対し、旧市部は8減。立候補した人のうち当選した人の割合は、旧町村部では85%に達したが、旧市部は69%止まりで、旧市部の勢力は大きく後退した。


 旧町村勢には「これまでの地盤を固めただけでは不十分」との危機感が強く、中には「候補が乱立しては共倒れとなって、地元選出議員がゼロにもなりかねない」と現職が立候補を見合わせた地域もあったが、そうした事前調整も奏功したとみられる。旧町村勢の候補者一人あたりの平均得票数は1756票で、同1639票と伸び悩んだ旧市勢を117票上回っていた。


 改選前の3現職のうち1人が退いた旧呼子町の場合、2候補は得票1位と13位でともに当選し、2人で計5208票を獲得。これは旧呼子町で投票した人数の1・5倍にあたり、少なくとも1807票を旧町外から集めた計算だ。同様に、地元候補の得票数の合計が、候補の地盤である各旧町村内の投票者数を上回った事例は、旧相知、旧浜玉を除く旧6町村に及んだ。


 再選を果たした旧町村部のの現職の一人は、選挙期間中の半分を旧市内での遊説に充てた。同級生や親類、知人など、あらゆるつてをたどり、前回選挙の得票から約4割積み増しした。当選後、神妙にこう発言している。「今回は、全唐津市の代表として選ばれた。いつまでも地域利害の代弁者ではいられない」

151名無しさん:2009/01/27(火) 21:50:16
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000901260004
唐津市長に坂井氏 組織戦展開し再選
2009年01月26日

 唐津市長選と市議選(定数34)は25日投票、即日開票された。無所属3氏の争いとなった市長選は、現職の坂井俊之氏(47)=自民、民主、公明推薦=が、農場経営の麻生茂幸(59)、特定医療法人理事長の田中路子(61)の新顔2氏に圧勝し、再選を果たした。市議選は05年の市町村合併に伴う特例がなくなり、初めて全市一区単位での選挙戦に。12減った議席を44人が争い、深夜にかけて新議員が次々と決まった。当日有権者数は10万5221人。投票率は市長選・市議選ともに71・94%だった。


 坂井氏は唐津市中心部の事務所で支持者とともに万歳三唱。「今後の4年間は合併の真価を発揮するための期間。農林水産業や観光の振興、企業誘致などを進めて、唐津の底力を全国にアピールしていきたい」と抱負を述べた。


 合併新市の初代市長として市民と直接対話する「出前講座」を約100回重ねるなど各地域の融和に努め、選挙戦では「合併後の諸問題を解決するのは実情を一番知る私だ」とミニ集会などでアピールした。地盤である旧唐津市に加え、旧8町村に設けた後援会支部も活発に活動。推薦を出した自民、民主、公明3党の支持組織も加え、安定した組織選挙を展開した。


 告示4日前に「旧郡部の埋没に歯止めを」と名乗りを上げた麻生氏は、地盤の旧浜玉町から集ったボランティアと草の根選挙を徹底。辻立ちで「市役所支所の権限を強め、合併のひずみを是正する」と訴えたが、合併に不満を抱く層をまとめきれなかった。


 告示日2日前に立候補を表明した田中氏も、街頭演説を中心に医療・福祉の充実を訴えたが、出遅れが響いた。


 市議選は、有権者の少ない旧町村部の各候補が、旧市部を連日遊説するなど、従来の地盤を互いに切り崩し合う激しい選挙戦を展開した。


 唐津市長選の新顔2氏は地方政治の実績に乏しく、準備不足も明らかで、現職の坂井氏が敗れる要素はなかった。だからこそ、坂井氏は選挙戦を、合併新市の抱える課題を率直に示して市民と危機感を共有する好機にできたはずだが、「耳の痛い」話に踏み込む姿勢には欠けていた。


 坂井氏は「この4年間でまちづくりの基礎ができた」と自賛していたが、どうか。合併で強化されるはずだった市財政は、収入のうち借金返済に充てた割合を示す実質公債費比率が九州の同規模自治体中で突出。合併特例で増額されていた地方交付税も今後は減らされ、このままでは20年度には公共事業などの投資的経費に一円も出せなくなる。


 坂井氏は「選択と集中を」とも訴えている。だが、それはすなわち、切り捨てざるを得ない何かがあることを意味する。これまで旧市町村の融和策に、新たな借金までして公共事業を進めてきたのに、旧市部との格差是正を求める声は、やまなかった。地域エゴがさらに先鋭化すれば、疑心暗鬼が至る所で生じ、新市の一体感は失われ「発展の2期目」どころではなくなる。


 不都合な真実もきちんと公表し、市民に痛みを伴う改革でも納得を得て断行し続けないと、市政は行き詰まり、唐津の合併は「破滅への合意」だったと歴史に刻まれてしまうだろう。(伊東邦昭)

152とはずがたり:2009/01/27(火) 22:03:27
前後しますが唐津の公示のニュースから

選挙:唐津市長選/唐津市議選 W選告示/佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2009/01/19/20090119ddlk41010231000c.html

 ◇三つどもえの市長選「今後の4年」で舌戦 市議選44人立候補

 任期満了に伴う唐津市長選と市議選(定数34)は18日告示され、7日間の選挙戦に入った。平成の大合併で誕生した新・唐津市政の4年間と向こう4年の方向性が問われるダブル選。市長選は現職の坂井俊之氏(47)=自民、民主、公明推薦=に、農場経営の麻生茂幸氏(59)▽医療法人・芳香会理事長の田中路子氏(61)の無所属新人2氏が挑む構図。市議選には44人が立候補し、10人をふるい落とす激戦となる。投開票はいずれも25日。市選管によると17日現在の有権者数は10万6047人(男4万8852人▽女5万7195人)。

 ダブル選のこの日、各候補の陣営は午前8時半からの立候補届け出にそろって出席。手続き終了後、運動員の腕章や標旗など選挙の「7つ道具」を急いで選挙事務所に持ち帰り、選挙戦に突入した。

 各候補は地元の神社や選挙事務所などで必勝祈願をするなどして出陣式に臨み、第一声を上げると選挙カーで市内に繰り出した。

 無風と見られた市長選だが、新人が相次いで立候補したため、選挙ムードが盛り上がってきた。市議選は定数12減で、44人が34議席を争う厳しい戦い。

 候補者の内訳は、現職37人、新人7人。うち女性は3人。旧自治体別は唐津市23人▽肥前町4人▽浜玉、厳木、相知、鎮西の各町が3人ずつ▽呼子町、北波多村各2人▽七山村1人。党派別では公明、共産各3人▽自民、民主、社民各1人▽無所属35人。

 期日前投票所は本・支所9カ所に設営。投票時間は19日〜24日午前8時半〜午後8時。【田中操】

==============
 ◇坂井俊之氏

 唐津神社で行われた坂井俊之氏(47)の必勝祈願と出陣式には、支持者ら約500人が詰めかけた。

 出陣式は坂井新一郎選対本部長が「一転、選挙になった。現職有利と言われるが楽観視できない」。辻駿吉・後援会長も「投票日に候補名を記入して初めて勝利に結びつく。圧倒的な勝利で2回目の坂井市政の実現を」と、支持を呼びかけた。

 坂井氏は、安全・安心の暮らし▽唐津の潜在能力▽行財政改革−−の3テーマに触れて「市を代表するというだけでなく、市役所に対しても市民を代表して物を言う、しっかりしたリーダーシップを取って頑張っていくことを誓う」と決意表明した。【田中操】
 ◇麻生茂幸氏

 麻生茂幸氏(59)は地元の同市浜玉町にある諏訪神社で必勝祈願をした後、支援者約300人が集まった境内で出陣式を行った。

 麻生氏は「合併後のひずみが大きい。支所の権限を認め、自分たちのことは自分たちで決めるという自治が基本だ」と強調。「各地域の特性や資産を生かせば、由布院以上の観光開発や、1次産業を中心としたすばらしいまちづくりができる」と訴えた。

 さらに「世界は動いている。変化しなければ、私たちは生き延びられない。新しい唐津を作ろう」と、市政刷新を呼び掛けた。

 参加者全員でガンバロー三唱した後、麻生氏は遊説に飛び出した。【姜弘修】
 ◇田中路子氏

 田中路子氏(61)は唐津市朝日町の病院で第一声。急な出馬決定にポスターもたすきもそろわない慌ただしい雰囲気の中、病院関係者ら約150人が集まり、出陣式を行った。

 田中氏は「35年間、医療福祉に携わってきた」と強調、「唐津市をモデルケースとしてお年寄りを大切にする福祉が充実した安心安全な町づくりをする」と声を張り上げた。

 市が抱える借金については「孫たちには残さない」と財政の見直しを訴えた。

 旧市と旧郡部の格差是正、市職員の天下り廃止など掲げている13の公約について「4年間でやり遂げる」と宣言。「自分たちの将来がかかる一票」と呼び掛けた。【関谷俊介】
==============
 ◇唐津市長選立候補者(届け出順)
坂井俊之(さかい・としゆき) 47 無現(1)
 市長▽県市長会副会長▽土改区理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽県議▽旧市長▽国士舘大中退=[自][民][公]
麻生茂幸(あそう・しげゆき) 59 無新
 養鶏農場経営▽地域おこしグループ代表[歴]愛知県種鶏センター研修生▽農協会計▽唐津東高
田中路子(たなか・みちこ) 61 無新
 特定医療法人芳香会理事長▽社会福祉法人松風会理事長[歴]医院経営▽室見ケ丘女子高

153とはずがたり:2009/01/27(火) 22:03:58
>>152-153
 ◇唐津市議選立候補者(定数34−44、届け出順)
嶺川美実  61 無現(1) 農業[歴]消防分団長▽旧厳木町議
楢崎三千夫 57 無現(1) 農業[歴]農協ハウスみかん部会長
平野潤二  60 無現(1) 農業[歴]PTA会長▽旧北波多村議
馬場幸年  56 無新    酒店経営▽校区体協会長[歴]旧市議
前田一徳  60 無現(1) 飲食業▽観光協理事[歴]旧肥前町議
吉田広光  61 無現(1) 書店経営▽青少協会長[歴]旧市議
笹山茂成  57 無現(1) 漁業▽市体育指導員[歴]旧市議
滝本隆仁  72 無現(1) 神官[歴]旧肥前町職員・町議
三浦重徳  58 無現(1) 砂採取組合専務理事[歴]旧呼子町議
古藤豊志  54 無現(1) 農業▽森林組合理事[歴]旧浜玉町議
酒井幸盛  59 無現(1)[元]旧鎮西町長▽自民県3区幹事長
田中良典  62 無現(1) 農業[歴]子供ク連役員▽旧浜玉町議
井上常憲  56 無新   [元]市地域振興課長[歴]旧肥前町課長
百武弘之  62 無現(1) 農業[歴]棚田保存会長▽旧相知町議
志渡沢一則 55 無現(1) 会社役員▽生産組合長[歴]旧市議
井本敏男  59 無現(1) 農業▽青少年育成協会長[歴]旧市議
井手国興  59 無新   [元]旧相知町議[歴]自動車販売会社員
大西康之  48 無新    会社役員▽県建築士会員▽保護司
中村健一  54 無現(1) 農業[歴]旧七山村議・農業委員
志佐治徳  61 共現(1) 司法書士▽〓木区長[歴]旧厳木町議
宮崎千鶴  54 公現(1) 党県女性局長[歴]会社員▽旧市議
田中秀和  43 無現(1) 会社員▽商工振興会顧問[歴]旧市議
正田孝吉  44 民現(1) 九電社員▽高校振興会長[歴]旧市議
熊本大成  60 自現(1) 農業▽党市支部長[歴]旧市議・議長
宮崎卓   63 無現(1) 農業▽共済組合理事[歴]旧鎮西町議
米倉幸久  61 無現(1) 農業[歴]旧相知町課長・議会局長
青木茂   48 無現(1) 唐津小型船安全協会顧問[歴]旧市議
水上勝義  60 無現(1)[元]鬼塚公民館長[歴]会社員▽旧市議
伊藤一之  51 社新    JR社員▽国労九州本部委員長
吉原真由美 54 共現(1) 党県委員[歴]バス会社員▽旧市議
堤武彦   57 無現(1) 農業[歴]土地改良区理事▽旧市議
浦田関夫  59 共現(1) 農業▽党地区議員団長[歴]旧市議
山崎正広  59 無現(1) 農業▽校区体協会長[歴]旧市議
石崎俊治  59 無現(1) 農業▽土改区理事[歴]旧北波多村議
山崎久美子 56 無新    ピアノ講師[歴]唐津東・敬徳高講師
白水敬一  54 公現(1) 党県幹事長[歴]会社役員▽旧市議
大津保規  58 無現(1) 市監査委員[歴]警察官▽旧厳木町議
中川幸次  55 公現(1) 農業▽党県唐津総支部長[歴]旧市議
古川保   61 無現(1) 農業▽県指導農業士[歴]旧鎮西町議
山中真二  51 無新    農業▽県林巡視員[歴]市農業委員
進藤健介  55 無現(1) 校区青少年育成協議会長[歴]旧市議
吉田壽彦  71 無現(1) 行政書士[歴]旧市清掃課長▽旧市議
山下正雄  58 無現(1) 会社役員▽商店会長[歴]旧呼子町議
三浦正之  34 無現(1) 環境市民団体共同代表[歴]旧市議

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)
毎日新聞 2009年1月19日 地方版

154とはずがたり:2009/01/27(火) 22:04:29

選挙:唐津市長選/唐津市議選 市議34人決まる 新市長「課題解決」へ決意 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090127ddlk41010688000c.html
 ◇新市長、一夜明け

 任期満了(2月5日)に伴う唐津市長選と市議選は25日、投開票された。無所属候補3人の争いとなった市長選では、現職の坂井俊之氏(47)=自民、民主、公明推薦=が、麻生茂幸氏(59)と田中路子氏(61)の2新人を大差で破り、再選を決めた。また、定数34に対して44人が立候補した市議選は、現職7人が議席を失うなど、激戦となった。

 市長選から一夜明けた26日朝、再選した坂井市長が登庁した。坂井市長は会見で、改めて2期目の決意や向こう4年間の市政運営の抱負などを語った。

 坂井市長は、2期目について「新たな気持ちで課題解決にあたっていくことを肝に銘じている。非常に引き締まっている」と決意を披露。選挙中に掲げていた42項目のマニフェストについても「一つ一つ確実に達成していく」と意欲を見せた。

 一方、選挙結果については「(最初の任期中に)100回以上の出前講座をやってきたが、不満、不安票がある。まだまだ足りない」と振り返った。

 また、支所長の許認可権の拡大▽支所横並びの6課体制の見直し−−などの方策を挙げ、選挙の一つの焦点となった地域間格差を解消する考えを示した。

 坂井市長は改めて1期目を「合併の協定項目を守り各地域のライフライン調整にあたった4年間だった」と振り返り、2期目について「全市的な個性を伸ばしていく唐津の潜在的な底力を発揮していく」と力を込めた。

 一方、2期目の市財政は「唐津の地域性にあった財政規模に道筋を付ける」と話した。【田中操】
==============
 ◇唐津市長選確定得票
当 43,425 坂井俊之 47 無現
  25,622 麻生茂幸 59 無新
   5,330 田中路子 61 無新
==============
 ◆市議選確定得票
 ◇唐津市(定数34−44)
当 3,293 三浦重徳  58 無現
当 2,631 中村健一  54 無現
当 2,425 宮崎千鶴  54 公現
当 2,420 井上常憲  56 無新
当 2,417 中川幸次  55 公現
当 2,188 白水敬一  54 公現
当 2,138 田中秀和  43 無現
当 2,042 熊本大成  60 自現
当 2,017 楢崎三千夫 57 無現
当 1,989 正田孝吉  44 民現
当 1,953 青木茂   48 無現
当 1,934 田中良典  62 無現
当 1,915 山下正雄  58 無現
当 1,870 古藤豊志  54 無現
当 1,823 米倉幸久  61 無現
当 1,812 酒井幸盛  59 無現
当 1,807 志佐治徳  61 共現
当 1,712 百武弘之  62 無現
当 1,710 前田一徳  60 無現
当 1,707 堤武彦   57 無現
当 1,692 宮崎卓   63 無現
当 1,675 大西康之  48 無新
当 1,673 石崎俊治  59 無現
当 1,661 古川保   61 無現
当 1,640 馬場幸年  56 無新
当 1,580 進藤健介  55 無現
当 1,573 吉原真由美 54 共現
当 1,558 山中真二  51 無新
当 1,544 笹山茂成  57 無現
当 1,535 水上勝義  60 無現
当 1,524 井本敏男  59 無現
当 1,498 平野潤二  60 無現
当 1,476 浦田関夫  59 共現
当 1,443 嶺川美実  61 無現
  1,397 三浦正之  34 無現
  1,360 山崎正広  59 無現
  1,336 伊藤一之  51 社新
  1,298 志渡沢一則 55 無現
  1,080 吉田広光  61 無現
  1,059 吉田壽彦  71 無現
    888 井手国興  59 無新
    877 滝本隆仁  72 無現
    770 山崎久美子 56 無新
    658 大津保規  58 無現

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

155とはずがたり:2009/01/27(火) 22:35:33
◆09年唐津市議選(確定得票)(定数34-44)
当 3,293 三浦 重徳  58 無現② 砂採取組合専務理事[歴]旧呼子町議● 唐創会
当 2,631 中村 健一  54 無現② 農業[歴]旧七山村議・農業委員● 新風会
当 2,425 宮崎 千鶴  54 公現② 党県女性局長[歴]会社員▽旧市議○ 公明党
当 2,420 井上 常憲  56 無新① [元]市地域振興課長[歴]旧肥前町課長
当 2,417 中川 幸次  55 公現② 農業▽党県唐津総支部長[歴]旧市議○ 公明党
当 2,188 白水 敬一  54 公現② 党県幹事長[歴]会社役員▽旧市議○ 公明党
当 2,138 田中 秀和  43 無現② 会社員▽商工振興会顧問[歴]旧市議○ 唐創会
当 2,042 熊本 大成  60 自現② 農業▽党市支部長[歴]旧市議・議長○ 唐創会
当 2,017 楢崎 三千夫 57 無現② 農業[歴]農協ハウスみかん部会長・浜玉○ 新風会
当 1,989 正田 孝吉  44 民現② 九電社員▽高校振興会長[歴]旧市議○ みらい
当 1,953 青木 茂   48 無現② 唐津小型船安全協会顧問[歴]旧市議○ 唐創会
当 1,934 田中 良典  62 無現② 農業[歴]子供ク連役員▽旧浜玉町議● 新風会
当 1,915 山下 正雄  58 無現② 会社役員▽商店会長[歴]旧呼子町議● 新風会
当 1,870 古藤 豊志  54 無現② 農業▽森林組合理事[歴]旧浜玉町議● 新風会
当 1,823 米倉 幸久  61 無現② 農業[歴]旧相知町課長・議会局長● 新風会
当 1,812 酒井 幸盛  59 無現② [元]旧鎮西町長▽自民県3区幹事長● 唐創会
当 1,807 志佐 治徳  61 共現② 司法書士▽〓木区長[歴]旧厳木町議● 日本共産党・まつら
当 1,712 百武 弘之  62 無現② 農業[歴]棚田保存会長▽旧相知町議● 新風会
当 1,710 前田 一徳  60 無現② 飲食業▽観光協理事[歴]旧肥前町議● 唐創会
当 1,707 堤武 彦   57 無現② 農業[歴]土地改良区理事▽旧市議○ 新風会
当 1,692 宮崎 卓   63 無現② 農業▽共済組合理事[歴]旧鎮西町議● 唐創会
当 1,675 大西 康之  48 無新① 会社役員▽県建築士会員▽保護司
当 1,673 石崎 俊治  59 無現② 農業▽土改区理事[歴]旧北波多村議● 新風会
当 1,661 古川 保   61 無現② 農業▽県指導農業士[歴]旧鎮西町議● 唐創会
当 1,640 馬場 幸年  56 無新① 酒店経営▽校区体協会長[歴]旧市議○
当 1,580 進藤 健介  55 無現② 校区青少年育成協議会長[歴]旧市議○ 唐創会
当 1,573 吉原 真由美 54 共現② 党県委員[歴]バス会社員▽旧市議○ 日本共産党・まつら
当 1,558 山中 真二  51 無新① 農業▽県林巡視員[歴]市農業委員
当 1,544 笹山 茂成  57 無現② 漁業▽市体育指導員[歴]旧市議○ 唐創会
当 1,535 水上 勝義  60 無現②[元]鬼塚公民館長[歴]会社員▽旧市議○ 唐創会
当 1,524 井本 敏男  59 無現② 農業▽青少年育成協会長[歴]旧市議○ 新風会
当 1,498 平野 潤二  60 無現② 農業[歴]PTA会長▽旧北波多村議● 新風会
当 1,476 浦田 関夫  59 共現② 農業▽党地区議員団長[歴]旧市議○ 日本共産党・まつら
当 1,443 嶺川 美実  61 無現② 農業[歴]消防分団長▽旧厳木町議● 唐創会
  1,397 三浦 正之  34 無現(1) 環境市民団体共同代表[歴]旧市議○ 市民ネットワーク
  1,360 山崎 正広  59 無現(1) 農業▽校区体協会長[歴]旧市議○ 新風会
  1,336 伊藤 一之  51 社新  JR社員▽国労九州本部委員長
  1,298 志渡 沢一則 55 無現(1) 会社役員▽生産組合長[歴]旧市議○ 新風会
  1,080 吉田 広光  61 無現(1) 書店経営▽青少協会長[歴]旧市議○
  1,059 吉田 壽彦  71 無現(1) 行政書士[歴]旧市清掃課長▽旧市議○ 唐創会
    888 井手 国興  59 無新 [元]旧相知町議[歴]自動車販売会社員●
    877 滝本 隆仁  72 無現(1) 神官[歴]旧肥前町職員・町議● 唐創会
    770 山崎 久美子 56 無新  ピアノ講師[歴]唐津東・敬徳高講師
    658 大津 保規  58 無現(1) 市監査委員[歴]警察官▽旧厳木町議● 唐創会

●旧郡部議員 ○旧市部議員

〜改選前議席〜
唐創会http://www.tousoukai.org/ 20
新風会http://www.shinpukai.org/ 18
日本共産党・まつら…3
公明党…3
みらい…1
市民ネットワーク…1
定数…46
唐津市議会http://www.city.karatsu.lg.jp/kouhou/shigikai/index.html

156とはずがたり:2009/01/27(火) 23:07:02
=佐賀2区=
杵島郡白石町

会派別の名簿も見当たらんぞヽ(`Д´)ノ

選挙:白石町議選 新町議18人決まる /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090127ddlk41010704000c.html

 白石町議選も26日、任期満了(2月5日)に伴って行われ、新町議18人が誕生した。同町議選は定数18に対して21人が立候補する少数激戦となっていた。

町議選確定得票

==============
 ◇白石町(定数18−21)
当 1,180 井崎好信  57 無現
当 1,009 定松一生  50 無現
当   933 片渕彰   58 無新
当   906 白武悟   63 無現
当   880 森口輝善  71 公現
当   873 秀島和善  50 共現
当   872 西山正吉  72 無現
当   866 久原房義  58 無現
当   857 草場祥則  59 無新
当   837 吉岡英允  45 無新
当   815 片渕栄二郎 60 無新
当   813 大串弘昭  65 無現
当   793 岩永英毅  63 無現
当   792 内野さよ子 55 無現
当   781 西山清則  56 無現
当   766 溝上良夫  53 無現
当   744 古賀キヨミ 71 無現
当   734 野口勝義  69 無現
    647 原義博   60 共現
    584 久原久男  62 無現
    404 江口剛太郎 70 無現

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

ちゃんとこんなの載っけてるのは好印象ヽ(´ー`)/

白石町のご紹介 合併に伴う経緯
http://www.town.shiroishi.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=51&id=50&page=1

157名無しさん:2009/01/28(水) 00:21:54
確かに、『厳しい』ですね
>二人の民主党推薦候補を抱え、結果は一人当選一人落選。
当   734 野口勝義  69 無現 ←この人
    647 原義博   60 共現
    584 久原久男  62 無現
    404 江口剛太郎 70 無現 ←この人
----
http://blog.livedoor.jp/hiroshi_fromsaga/archives/51737987.html
 昨日書きました、地元白石町の町議選、今日投開票日を迎えました。
 二人の民主党推薦候補を抱え、結果は一人当選一人落選。
 この結果をどう受け止めるか。「厳しい」の一言です。
 選挙は結果が全て。これを真正面から受け止め、歯を食いしばってでも次につなげていかなければなりません。

158とはずがたり:2009/01/28(水) 00:32:27
>>157
おお,ご教授感謝っす。
2名擁立して1名当選1名落選の厳しい結果は共産だけではなかったんですねぇ。。
共産党は当選者は上位当選なだけにより深刻か。
大串氏頑張って居られるようではあるんですけどねぇ。。

159とはずがたり:2009/01/28(水) 07:38:14

告示後のブログ更新、鹿児島県阿久根市長への告発状受理
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20090127-567-OYT1T00847.html
2009年1月27日(火)20:16

 鹿児島県警阿久根署は27日までに、同県阿久根市の竹原信一市長(49)について、県議、市議らが市長選期間中に自身のブログ(日記形式のホームページ)を更新したとして提出していた公職選挙法違反(文書図画の頒布)容疑の告発状を受理した。

 告発状によると、竹原市長は昨年8月の市長選告示後もブログの更新を続け、市選管や県警から警告を受けたが、投票日の前々日まで「違法ではない」としてやめなかった。

議員定数4減提案へ 阿久根市長 議会不信任決議に“先手”
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/politics/20090126_news_003-nnp.html?C=S
2009年1月26日(月)10:30

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は25日、市内であった市民懇談会で、近く臨時市議会を招集し、議員定数を現在の16から4減らし12にする条例改正案を提案することを明らかにした。臨時会は反市長派市議が提出した竹原市長の不信任決議案を審議する臨時会の前に、別途招集する。

 竹原市長は昨年9月の市長就任直後、議員定数を10削減して6とする改正案を提案したが、市議会は「民意が十分反映できなくなる」などとして全会一致で否決した。今回、不信任案が可決された場合、竹原市長は市議会の解散を明言しており「出直し市議選は定数12で行いたい。6という数字には固執していない。議員数は多いという市民の考えを議員が感じ取れば、可決の可能性もある」と話した。

 不信任案を審議する臨時会の日程は、28日の議会運営委員会で決まる予定。不信任案は反市長派市議12人が全員賛成すれば可決される見通し。竹原市長は出直し市議選を前に、「定数削減案反対イコール反改革」の印象を植え付ける狙いがあるとみられる。

=2009/01/26付 西日本新聞朝刊=

160千葉9区:2009/01/28(水) 21:43:45
>>56>>57>>104
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090126-OYT8T00998.htm
きょう後任の議長選・・・糸田
 糸田町議会は26日、議会運営委員会を開き、除名処分となって失職した前議長の西晁(あきら)氏の後任を選出するため、27日に臨時会を開くことを申し合わせた。

 同町議会は昨年9月以降、「頻繁に主要な公務を欠席し、議長として不適格」などとして、4回にわたって西氏の不信任決議案を可決。西氏が辞職に応じなかったため、同12月に地方自治法の懲罰規定では最も重い除名処分とすることを可決。西氏は議員資格を失い、議長も空席となっていた。

 その後、西氏が麻生知事に処分の取り消しを求める審決を申請したことから、議員の一部には「審決の結果が出るまで、議長は空席のままにしておくべき」という意見があった。しかし、「議会の正常化を急ぐべき」という声が強まり、議長選を行うことになった。

 また、田平健次郎副議長は26日、議長選の終了後に自らの進退を明らかにする考えを示した。議会内では、一連の混乱について、田平副議長の責任を問う声が上がっていた。田平副議長は読売新聞の取材に「町民のためになるよう考えて決断したい」と話しており、辞職を表明した場合、議長選に続いて副議長選が行われる見通しだ。

(2009年1月27日 読売新聞)

161名無しさん:2009/01/28(水) 22:22:37
>>156
地方議会でも町村議会は会派なんてないところが実は多い

162千葉9区:2009/01/28(水) 23:06:50
まとめ記事的な
>>76>>96>>107>>137
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070808775/546

http://mainichi.jp/seibu/news/20090128sog00m040011000c.html
事件:柳川市議長宅を捜索/忘年会で知人殴った容疑/福岡県警
 忘年会で知人男性を殴ってけがをさせた責任を取り、議長職の辞職願を提出していた福岡県柳川市議会の田中雅美議長(61)について、県警柳川署は傷害事件として立件する方針を固め、28日、同市下宮永町の議長宅を傷害容疑で家宅捜索した。同署は近く、田中議長を同容疑で書類送検する。

 同署によると、昨年12月31日夜に自宅で開いた忘年会で、市内に住む50代の知人男性の頭をビール瓶で殴り、7針縫うけがを負わせたとしている。男性が同署に被害を相談していた。

 忘年会には支援者ら約80人が出席したという。この席には、今月20日夜、同市内のすし店で銃撃されて重傷を負った指定暴力団道仁会(本部・同県久留米市)系暴力団幹部が出席していた。

 同署などによると、田中議長は忘年会で男性に「選挙に非協力的だ」などと言って殴ったとされる。しかし、田中議長は15日の謝罪会見で「泥酔していて覚えていないが、市民に申し訳ない」と話した。

 午前9時から捜査員約10人が入り、約1時かけて捜索。立ち会った田中議長は、捜索終了後に外出し、正午過ぎ、乗用車で帰宅。議長は毎日新聞の取材に対し「せからしか(うるさい)」と言って足早に自宅に入った。

 田中議長は、キャセイ食品(東京)の中国産冷凍野菜の産地偽装問題を巡っても、自らが代表取締役を務めていた田中食品(柳川市)が、依頼を受けて偽装に協力したとして昨年11月、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、長崎県警から同市の本社と工場の家宅捜索を受けた。

 田中議長は男性にけがをさせたとして、今月14日、議長職の辞職願を提出。市議会は30日に臨時議会を開いて取り扱いを審議することにしている。また一部市議らは議員辞職勧告決議案を臨時議会に提出する準備を進めている。

 石田宝蔵・柳川市長は「暴力追放など安心安全な町づくりを進めている市の議長宅への家宅捜索。残念でならない」と話した。

2009年1月28日

163名無しさん:2009/01/29(木) 06:07:23
「自」「民」推薦一騎打ちか・・・福津市長選、1日告示

 合併して2度目となる福津市長選が2月1日告示(8日投開票)される。現職の池浦順文市長が勇退する意向を受け、自民党、民主党それぞれが推薦する新人候補の一騎打ちとなる公算が大きくなっている。今年行われる衆院選に絡み、「国政の前哨戦」と位置づける民主党総支部に対し、自民党支部は「国政と市長選は別」として、政党を超えた幅広い支持を得ようとの戦略に出ている。(西田忠裕)

 合併後初の市長選では無所属候補同士の争いだったが、今回は、自民推薦の元県議・小山達生氏(61)と民主推薦の元会社社長・平木俊敬氏(60)が立候補する予定。一方、同市を含む衆院福岡4区には、5選を目指す自民現職の渡辺具能氏に、民主元議員の古賀敬章氏と国民新党新人の松隈一博氏が挑む構図となっている。

 平木氏は昨年9月にいち早く出馬を表明し、同12月には民主党県連が推薦を決めた。後援会事務所には、民主党と書かれたのぼりを立て、今月開いた「新春の集い」や総決起集会では、駆けつけた古賀氏が「福津の未来を決める戦いをしっかりと応援していく」と強調。市長選を通して、同選挙区に一気に浸透を図りたい考えだ。民間会社社長だった平木氏も「自分の知名度は低いが、民主推薦ということで話を聞いてくれる市民もいる。ありがたい」と話す。

 小山氏は、自民党に加え、公明党の推薦も受ける見通しだ。昨年11月に出馬を表明して以来、7期の自民県議としての知名度を生かし、これまでに重ねたミニ集会や、10日の総決起集会には、渡辺氏も積極的に出席している。しかし、渡辺氏の後援会関係者は「負けられない選挙とはいえ、あまりに『自・民対決』を強調するのもいかがなものか……」。小山氏の後援会幹部も「今後の市政のためにも民主支持層も含め協力を呼び掛けたい」として、政党色を抑えて、幅広く支援を訴えていく方針だ。

(2009年1月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090128-OYT8T01110.htm

164千葉9区:2009/01/29(木) 23:07:57
>>69>>80>>84
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=14970
西之表、垂水を合区へ 選挙区2減21に/鹿県議会
再編案
(2009 01/29 07:42)
 1票の格差是正へ任意合区導入を検討している鹿児島県議会の各会派が、議員1人当たり人口が少ない西之表市区と垂水市区を隣接選挙区に合区する方向で調整を図っていることが、28日分かった。2月初旬に開く議員定数等検討委員会で決定される見通し。再編が決まれば、現在23ある選挙区は21になる。
 最大会派の自民(40人)のほか、民主や無所属議員らでつくる県民連合(7人)、公明(3人)の各会派は、任意合区の条件を満たす配当基数(議員1人当たり人口で各選挙区の人口を割った数字)が0.5以上1未満となる選挙区を算出。対象となる西之表市区、垂水市区、枕崎市区、薩摩郡区、熊毛郡区、いちき串木野市区、伊佐市区の7選挙区について検討してきた。
 計算によると、議員1人当たり人口が最も少ない西之表市区(現行定数1人)と熊毛郡区(同1人)、2番目に少ない垂水市区(同1人)と鹿屋市区(同3人)をそれぞれ合区すると、現在最大2.75倍ある1票の格差は1.99倍となり2倍以内に収まる。
 そこで各会派は、衆議院選挙区画定審議会設置法で小選挙区の格差が2倍未満を基本としていることや、諸学説が「2倍以内が望ましい」としていることなどを踏まえ、西之表市区と垂水市区を、それぞれ隣接区と合区することにより合意を目指している。
 県議会は2011年の次期選挙から、議員定数を現行の54人から「50か51」に削減する方針を決定しており、今後は削減後の総定数と、市町村合併後の市郡単位にあわせた上で任意合区を導入することにより21に再編される各選挙区の定数を詰める。削減対象となる鹿児島市・鹿児島郡区、指宿市区、西之表市・熊毛郡区の3選挙区の定数が焦点となりそうだ。

165千葉9区:2009/01/30(金) 21:27:11
>>147-149
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090130ddlk40010387000c.html
焦点区から:2・1北九州市議選 八幡東 /福岡
 ◇無所属“強気”で混とん
 北九州市議選の投票日が2日後に迫った。定数が1減った選挙区の一つ、八幡東区と、唯一1増えた小倉南区から選挙戦の実像を報告する。

 たすきは白地に赤、手袋はピンク、手には菜の花の造花。八幡東区中央のバス通りで25日、同区唯一の女性候補である無所属新人(社民推薦)が練り歩いた。「他候補を支援する」と言う市民には「あの候補も立派な方ですが、私もよろしくお願いします」と頭を下げた。

 想定当選ラインは4000票。前回、社民候補が得た約2100票を基礎とすれば「当選は困難」との見方もある。だが、陣営幹部は「主に女性や子育て世代の反応がいい」。来援した福島瑞穂党首も「新人とは思えないほどしっかりしている」と手応えを語った。

 民主県連幹部は八幡東区の現状を「組織票を持つ公明、共産の両現職が一歩抜け、残り3議席を自民現職3人と民主、無所属の両新人の計5人が争う」とみて、危機感を隠さない。民主新人は党支持層や無党派層の取り込みを急いでいる。

 自民現職の3人は新日鉄八幡製鉄所と関連企業への働きかけを強める。同所は労組と一体で旧民社党系候補を支えた歴史があるが、07年市長選で政権与党寄りの姿勢がはっきりした。

 今月中旬、ある関連企業が社内に掲げていた自民現職のポスターを別の自民現職に替えた。新しく張られた陣営には支援者名簿も渡した。07年市長選で「自民推薦候補(落選)のために一番汗を流した」からだという。

 どの企業が誰を推すのか。情報が伝わる度に一喜一憂する3陣営。「企業に支援を約束されても、どれだけ効果があるかは分からない。とはいえ、他陣営には取られたくない」。自民現職の1人は29日、疲れた表情で心境を語った。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年1月30日 地方版

166千葉9区:2009/01/30(金) 21:38:35
>>30
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009013001.shtml
市議の古川氏が出馬へ 諫早市長選

 任期満了に伴う四月の諫早市長選で、市議で前市議会議長の古川利光氏(64)が三十日記者会見し、無所属での立候補を表明した。

 古川氏は同市出身。熊本商科大(現熊本学園大)卒。一九七九年に旧諫早市議に初当選し、現在七期目。九〇年二月−九一年四月には県議を務めた。旧市と合併後の新市の両市議会議長も歴任した。

 古川氏は「これまで議員として市民の声を一番聞ける立場にあった。地域の細かいことは他候補よりも知っており、生活者視点で政策を行うことができると思う」と語り、諫早を「スポーツのメッカ」にすることで地域活性化を図ることを政策の柱に掲げた。

 同市長選では、学校法人理事長の奥田修史氏(37)、元県議の橋村松太郎氏(62)、前同市副市長の宮本明雄氏(59)が既に立候補を表明している。

167名無しさん:2009/01/30(金) 22:01:54
とてもくわしいですね。

168千葉9区:2009/01/30(金) 22:56:15
>>131=鹿児島5区=
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000901280002
「よそもん」に戸惑いと期待 西之表市長選
2009年01月29日

 2月1日投開票の西之表市長選は、現職で再選を目指す長野力氏(69)=自民、民主推薦、公明支持=と、新顔で元予備校講師のタレント、金ピカ先生(57)の一騎打ちとなっている。種子島にゆかりのなかった金ピカ先生の出馬表明は告示直前で、戸惑う市民がいる一方、「よそもん」の候補者に期待を寄せる市民もいる。市選管は「金ピカ先生」の候補者名を巡り、開票作業で新たな問題を抱えた。(小川直樹)

 「島とはなんにも関係ない人だからね」
 西之表市のホテル経営の男性(77)は首をかしげる。男性は20日のテレビ報道で初めて金ピカ先生の存在を知った。種子島にゆかりがなく、告示前に初めて島を訪れたと聞いて、戸惑いを隠さない。
 「有名人でも東国原・宮崎知事は宮崎出身。彼は何も島のことを知らないんじゃないのか」
 金ピカ先生の陣営は16日に市選管で書類を受け取り、19日に事前審査を行った。告示2日前の23日、金ピカ先生が同市で立候補表明の会見を開き、東京世田谷県人会の友人に出馬を依頼された経緯を説明した。
 一方で、金ピカ先生の立候補を好意的に受け止めている市民もいる。市長選は当初、現職の長野氏の無投票当選となる公算が大きかった。長野氏1期目の市政に不満を持っていた市民は、批判票を投じる機会を得た。
 同市の漁師の男性(43)は金ピカ先生の話す「夢」というフレーズに心を動かされたという。2人の娘は高校を卒業すると同時に島を出た。来春、大学の卒業を控えた長女は島に戻っての就職を希望しているが仕事がないという。
 「若い人が残る島じゃないと街は寂れるだけだ。今まで通りだと希望が持てない。外の視点で島を変えてほしい」
 長野氏は、金ピカ先生の立候補について「市長選に出身地は関係なく、市政に対しては自由な立場で発言すべきだ」とした上で、「私は島のためにこれまで懸命にやってきた。本気で島を守ろうとしていることを引き続き訴えたい」と話した。
 一方、金ピカ先生は23日の会見で、「種子島を日本一の教育の島にしてほしい」との要請を受け出馬を決意したとした上で、「以前から種子島にあこがれがあった。東国原知事のように種子島を売り込み、明るく楽しい市政をやりたい」と語った。
 市選管は、金ピカ先生の立候補届け出を、本名の「佐藤忠志」ではなく、タレント名の金ピカ先生で受理した。開票作業を前に新たな問題に直面している。「金ピカ先生」と似た疑問票の発生だ。
 たとえば、「金」や「先生」とだけ書いてある場合や、TV番組で有名な「金八先生」と間違えて書いてあった場合、どこまでを有効票と見なすかだ。
 市選管の担当者は「金ピカ先生が今後、別の選挙に出た際の有効票の判断の前例になるかもしれないので、県選管などと相談して慎重に対応したい」と話している。

169千葉9区:2009/01/30(金) 23:24:24
>金ピカ先生が今後、別の選挙に出た際の有効票の判断の前例になるかもしれないので
さらりと、今回は落選って言ってる様な。。。

そして、前回は意外に接戦だったようです。
◇西之表市長選挙(鹿児島県)開票結果 投票率83.94%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 6661 長野 力(無新、65歳、初当選)       ┃
┃           (自・民推薦、公支持)        ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  5612 野口 寛(無新、共推薦、59歳)       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

170千葉9区:2009/01/31(土) 16:41:32
>>165(立候補者一覧は略)
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090131ddlk40010415000c.html
焦点区から:2・1北九州市議選 小倉南 /福岡
 ◇“骨肉の争い”2組も
 平尾台のふもとの公民館で26日夜、自民推薦の新人(37)が演説会を開き、住民約50人を集めた。開会直前、冷たい小雨の中で準備する運動員の近くを、9期目を目指す自民現職(72)の選挙カーが支持を呼び掛けながら通り過ぎた。

 昨年まで“身内”だった両候補。新人の父親(75)は現職の後援会長を1期目から務めていたが、息子が出馬を決め、退いた。地盤も支持層も重なり、票の奪い合いは日増しに激化している。

 現職は全候補中、最多の当選回数を誇る。陣営幹部は「北橋健治市長をバックアップし、議会の要として働ける人だ」と、実力を強調しつつ「4〜8期は事実上の信任投票だった。若さだけを比べられると不安がある」。

 新人は農業や福祉などに重点を置いて支持を訴え、夜は個人演説会を重ねる。陣営幹部は「世代交代すべきだと考えている人が増えているのを実感する」と話し、自民色を極力抑えて若さと清新さを印象づける戦術だ。

 “骨肉の争い”構図はもう1組ある。同区選出の元県議ゆかりの2新人だ。元県議の秘書を20年務めた自民推薦候補(49)と、元県議のおい(36)。両陣営とも相手を「気にしていない」と言うが、一部で地盤が重なる。

 前回は無風に近かった小倉南区。この4年で有権者は1406人増えた(22日現在)。市内でもう1カ所増加した八幡西区の3倍強。定数も1増えて12となり、現職11人と新人5人が立候補、激戦区になった。新住民が増えた半面、昔からの農林業地帯が広がる地域でもある。各候補には、地縁・血縁に頼る従来型の選挙戦術に加え、都市型の浮動票取り込み策が重要な課題だ。勝ち残りをかけ、2月1日の投票日ギリギリまで乱戦が続く。【木村雄峰】=おわり

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年1月31日 地方版

171とはずがたり:2009/01/31(土) 17:08:17

◇小倉南区(定数12−16)[1増] 前回:自3、民、公2、社、共2、無2 >>99 >>143 >>148 >>170

柳井 誠    53 共現 党地区委員

森本 由美   43 社現 党市副代表

松井 克演   67  民現 党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機

小清水喜代孝 49 無新=自 元自民県議(恐らく吉村元秀)秘書・NPO支部長

西田 一    37  無新=自 父が三村後援会幹部・福祉施設長

奥永 浩二   38 民新 党総支部役員・ファイナンシャル・プランナー

渡辺 均    53 自現 文化団体顧問・「自民」

井上 秀作   39 自現 学校法人理事・「自民」

木下 幸子   52 公現 党県役員

片山 尹    62 自現 団体相談役・「自民」

森 浩明    39 無現 JC副理事長・「民風」、松下政経塾出身,北橋市長に近い。

吉河 節郎   57 党県役員   公現

藤沢 加代   59 女性団体役員 共現

吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(恐らく吉村元秀)の甥

渡辺謙二朗  33 無新 学習塾講師 

三村 善茂   72 自現 「自市」・後援会幹部息が立候補・ 会社役員

==============

吉村福岡県議を起訴 政治献金の不正処理で
http://www.47news.jp/CN/200307/CN2003070501000460.html
 福岡地検小倉支部は5日、政治資金収支報告書の人件費を水増し記入したなどとして、政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で、北九州市小倉南区選出の福岡県議吉村元秀容疑者(52)=自民=を起訴した。  吉村被告は否認しているが、県警は自宅などの捜索で計約6億2000万円に上る現金を確認。うち約6億円を押収しており、献金の不正処理を繰り返し、個人的な支払いなどに流用していた疑いもあるとみている。  起訴状によると、吉村被告は秘書らと共謀し、2001年3月、代表を務める自民党小倉南支部の2000年分の収支報告書を作成する際、実際には約1560万円だった献金を160万円と、約35万円以下だった人件費を355万円と偽って記入。資金管理団体の報告書でも、うそを記入した。
2003/07/05 11:34 【共同通信】

違法献金で秘書ら逮捕へ 自民党の吉村福岡県議
http://www.47news.jp/CN/200304/CN2003042101000431.html
 福岡県警捜査四課などは21日、企業献金を受けながら政治資金収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで、13日投開票の福岡県議選(小倉南区選挙区)で当選した自民党の吉村元秀県議(52)の北九州市小倉南区の事務所や自宅などを家宅捜索した。  県警は同議員の秘書ら数人から事情を聴いており、容疑が固まり次第逮捕する方針。  調べによると、秘書らは吉村県議の資金管理団体「秀山会」が受けた企業献金を政治資金収支報告書に記載しなかった疑い。福岡県警は吉村県議の2000年と02年の政治資金収支報告書を押収、慎重に捜査を進めている。  吉村県議は自民党福岡県連幹事長や県議会議長を歴任し、今回で当選6回。4人が立候補した小倉南区(定数3)で、2万2002票でトップ当選した。
2003/04/21 09:19 【共同通信】

173千葉9区:2009/01/31(土) 23:53:03
>>162
しっかり賛否の議員の名前が出てます!
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090130-OYT8T01049.htm
議会へ不信感強まる・・・柳川市議会、議長の議員辞職勧告決議案は否決

 柳川市議会の田中雅美議長(61)が知人をビール瓶で殴ってけがを負わせたとし、傷害容疑で柳川署の捜索を受けた問題で、市議会は30日、臨時会を開き、議長職の辞職願を全会一致で許可した。しかし、議員職の辞職勧告決議案については議事追加の賛否を問う採決を賛成少数で否決した。「議会に自浄能力はないのか」「解散しろ」。傍聴席からは議会への不信や怒りの声が上がった。

 臨時会は午前10時開会。傍聴席は市民や支持者ら約60人で埋め尽くされた。田中議長は「自らの案件」として欠席した。

 議員辞職勧告決議案は伊藤法博議員ら3人が提案。議事追加の賛否を問う起立採決で、賛成13、反対15で否決された。提案理由や質疑は行われず、傍聴席からは怒号が飛び交った。

 傍聴した男性(72)は「全く議会の体をなしておらず、暴力を議会が認めているのと同じだ。暴力追放都市宣言を採択した議会の対応とは思えない」と非難。別の男性(75)も「議会と市民の思いが一致していない。こんな議会は直ちに解散すべきだ」と憤った。

 石田宝蔵市長は「市民の非難の声が強く、議員も決議案に賛同すると思っていたのだが……」と困惑。一方、決議案に反対した藤丸富男議員は「議長の暴力は悪いと思うが、議員職は自らの判断で辞めるべき問題だ」と話した。

 決議案を提案した伊藤議員らが所属する会派「柳志会」(藤丸正勝会長、8人)は記者会見し、「議会の良識が問われる場面で、田中氏を擁護する多数派議員の政治理念を疑う」と強調。「解散も視野に市民運動を展開していく」とした。

 辞職勧告決議案への賛否は次の通り。(敬称略)

 ◇賛成=古賀澄雄、浦博宣、熊井三千代、梅崎昭彦、伊藤法博、菅原英修、諸藤哲男、大橋恭三、藤丸正勝、木下芳二郎、佐々木創主、梅崎和弘、高田千寿輝

 ◇反対=島添達也、島添勝、白谷義隆、森田房儀、荒巻英樹、藤丸富男、矢ケ部広巳、荒木憲、樽見哲也、近藤末治、太田武文、吉田勝也、三小田一美、山田奉文、河村好浩

 ◇議長=龍益男

(2009年1月31日 読売新聞)

174名無しさん:2009/02/01(日) 16:32:02
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/01/31/20090131ddlk40010387000c.html
選挙:県議補選・宗像郡区 3新人が立候補 /福岡
 前県議の福津市長選への転出に伴う県議補選宗像郡区(改選数1)は30日告示された。元東
海大学福岡短大教授、三木容彦(やすひこ)氏(64)=民主公認、社民支部支持▽元津屋崎町長、
阿部弘樹氏(47)=無所属、自民支部支持▽民事調停委員、井上月子氏(55)=無所属=の新
人3人が立候補した。投開票は市長選と同じ2月8日。
 3人は、選挙事務所前で出陣式に臨んだ。三木候補は「リストラや年を取っても生活不安のない
社会を実現しなくてはいけない。今こそチェンジの時だ」▽阿部候補は「雇用の確保や高齢者福祉
の充実など市民が安心して生活できる、まちの実現を目指して頑張る」▽井上候補は「市民の声
を聞きながらサポート、パイプ役として一緒にまちづくりをしたい。力を貸してほしい」と訴えた。
 投票は2月8日午前7時〜午後8時、福津市13カ所と宗像市の離島・大島の大島行政センター
(午後6時まで)。午後9時から福間体育センターで開票される。29日現在の有権者数は福津市4
万6072人、大島(旧大島村)677人の計4万6749人。

==============
 ◇県議補選立候補者(届け出順)
 (定数1−3)

三木容彦 64 民新
 [元]東海大教授[歴]福岡教育大大学院講師▽東海大院

阿部弘樹 47 無新
 医師▽宮司[歴]厚生省課長補佐▽津屋崎町長▽熊本大院

井上月子 55 無新
 民事調停委員▽福間東中学司書▽行政区長▽龍谷大

175名無しさん:2009/02/01(日) 17:22:46
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090201ddlk40010226000c.html

選挙:北九州市議選 民主党・鳩山幹事長が支持呼びかけ /福岡

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は31日、北九州市議選の立候補者の応援のため同市入り。JR門司駅前や同黒崎駅前など4カ所で街頭演説し支持を訴えた。

 買い物客らでにぎわうJR小倉駅前で鳩山氏は同市議選について「日本の運命を決める選挙と言っても過言ではない」と強調。その上で「雇用問題などをいち早く解決するため小沢(一郎)政権をつくろう」と述べた。

 鳩山氏は報道陣に「麻生首相のおひざ元で、自民候補の結果が厳しければ政権を追い込む力になる」と話した。

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年2月1日 地方版

176千葉9区:2009/02/01(日) 23:18:14
=熊本4区=
新人篠崎当選とのこと

現職阿曽田:地元市議19人と公明の県本部幹事長、自民党政調会長代理の園田博之氏や民主党県連代表の松野信夫氏ら国会議員ら
新人篠崎:惜敗した前松橋町長の松田利康氏が後援会長、地元選出県議2人が選挙長と選対本部長を務める。市議11人、元参院議員
     県議=鬼海洋一、守田憲史、元参院議員は三浦ですかね?

http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000901260001
現職と新顔一騎打ち 宇城市長選告示
2009年01月26日

  宇城市長選は25日告示され、現職の阿曽田清(62)=公明推薦=と前県議で新顔の篠崎鐵男(69)の無所属2氏が届け出た。旧5町による05年1月の合併から4年。これまでに着手された大型建設事業の是非を主な争点に、新市浮揚のかじ取りをかけて激しい選挙戦に突入した。


  阿曽田陣営は市内各地から大勢の支持者を集め、午前9時から同市松橋町の商業施設駐車場で出陣式。阿曽田氏は「ハコモノ行政という批判があるが、将来に大きな借金を残すものではない。市民の幸せのために何をすべきかを考え、財政計画を立てながら実施してきた」と強調した。


  ひな壇には地元市議19人と公明の県本部幹事長、自民党政調会長代理の園田博之氏や民主党県連代表の松野信夫氏ら国会議員らも顔をそろえ、超党派の支援態勢をアピールした。


  篠崎陣営は午前9時半から、同市松橋町の選挙事務所前で出陣式。前回市長選で阿曽田氏に約350票差に迫り、惜敗した前松橋町長の松田利康氏が後援会長、地元選出県議2人が選挙長と選対本部長を務める。市議11人、元参院議員もひな壇に上がって支援した。会場は篠崎氏のモットー「公平・清潔」と染めたはちまきで埋まった。


  選挙長の鬼海洋一県議は「ハコモノばかりに金をかける政治でいいのか」と現職を批判。篠崎氏は財政改革を課題に挙げ、「市政を『チェンジ』しないといけない。市民と同じ目線で、新しい宇城市を作る」と訴えた。


  投票は2月1日午前7時〜午後6時、市内62カ所であり、即日開票される。期日前投票は26〜31日の午前8時半〜午後8時、宇城市役所と4支所で受け付ける。有権者数は5万1892人(24日現在)。

177千葉9区:2009/02/01(日) 23:18:34
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000901230006
問われる新市の浮揚/宇城市長選25日告示
2009年01月23日

  宇城市長選は25日告示される。今のところ現職の阿曽田清(62)、元県議で新顔の篠崎鐵男(69)の両氏が立候補の準備を進める。松橋、三角、不知火、豊野、小川の5町が対等合併して4年。新市浮揚のための施策は緒についたばかりだ。(具志堅直)


  ●「ハコモノ」9カ所


  20日、熊本市であったサッカーアジアカップ予選日本―イエメン戦の後半15分、宇城市出身のFW巻誠一郎選手が登場した。豪快なヘディングシュートに、宇城市内から応援に行ったサッカー少年ら約100人も「すげえ」と大喜びだった。


  巻選手の出身地・宇城市小川町では、巻選手が昨夏建てたフットサル場「カベッサ熊本」のすぐ近くに、市が建設する「熊本宇城フットボールセンター」(仮称)が3月完成予定だ。5億5千万円をかけ、約1万8千平方メートルの敷地にグラウンドやクラブハウスなどの工事が進む。


  センターは主に、日本サッカー協会が中学生エリート選手育成のため4月に開校する「JFAアカデミー熊本宇城」の練習場として使われる。アジアカップ予選取材で来た専門誌が取材するなどサッカー関係者の関心は高く、市側は「知名度アップも期待できる」と喜ぶ。


  ただ「市民向けの多目的施設」として建てられるのに、「事実上はJFAアカデミーの専用施設ではないか」と疑問視する声もある。


  合併後の宇城市が着手した主な大型施設は庁舎新館や小学校など9カ所。総事業費は約53億円だが、合併特例債などを活用して償還額の7割は交付税でまかなわれ、市の実質負担額は約9億3千万円という。「突出したハコモノ行政」との批判も出ているが、阿曽田市長は「必要なものに限定しており、ほとんどは合併協議会で約束した施設」とかわす。


  ●医療費抑制未知数


  「ヘッドホンで音楽を聴いていて下さい」。市内の病院で、脳の磁気共鳴断層撮影装置(MRI)に横たわる市民に、職員が声をかける。


  阿曽田市長は初当選時の選挙マニフェストで無料検診を公約。新市発足後、60歳以上の希望者全員に脳の無料検診を実施している。1人約1万5千円の受診料全額を市が負担する。今年度からは50歳代も3千円の自己負担で受けられるようになり、受診した農業男性(57)は「前から受けたいと思っていた。市の補助は助かります」と話した。


  市独自でMRI検診に取り組むのは全国でも珍しく、疾病の早期発見などについて県外からの視察が相次ぐ。


  ただ、将来の医療費削減に結びつくかどうかはまだ未知数。「ばらまき」と批判する声もあり、市の担当者は「受診者の健康状態などについて追跡調査が必要」と話す。


  市長選は財政運営のあり方が争点となりそうだ。市財政で人件費など義務的経費の割合を示す経常収支比率は07年度で97・4%。政策的経費に回せる割合が少なく、財政の硬直化が課題になっている。

178千葉9区:2009/02/01(日) 23:39:52
ちなみに07年県議選にて、宇城選挙区定数2に対して、自民公認3となっています。
少なくとも、県議選では 定数以上の公認出してイイんすね。
なら福岡11区も二人公認を否定する法的根拠は無さそうな気がしますが。

そもそも地方選における公認と推薦の違いの意味合いが良くわかりませんが...

179名無しさん:2009/02/02(月) 00:57:18
北九州市議選

自民15 公明11 共産10 民主9 社民4 ネット1 無所属11(自民系7、民主系3、独立系1)

180とはずがたり:2009/02/02(月) 01:16:23
>>178
稀にありますよね>定数<公認
更に党籍証明なんてのも推薦・公認とは別にありますよね。
衆院選は比例復活の絡みもあるのでどうなんでしょうか?

>>179
速報あざーす。
>>147と併せて
市政与党 市民の風(民主系)11、社民市民連合5、自民市民クラブ14 → 計29
市政野党 自由民主党11、公明党11、共産党10 → 計32
中間?   緑の会2

自民 14+11=25から15+7=22微減(-3)
民主系 11から9+3=12で微増(+1)
公明 11から11で堅守(0)
共産 10から10で堅守(0)
社民 5から4で微減(-1)
ネット 0から1で微増(+1)
独立系 2から1で微減(-1)

余り大きくは変化しなかった感じでしょうか?定数減の部分は自民が被った形にはなってますね。
自民当選者の内訳が気になるところです。。

181とはずがたり:2009/02/02(月) 01:50:19
腹立たしいなぁ・・>民主は、労組出身者ら現職4人が引退。後継者の擁立が難航し、候補者は前回当選者と同数にとどまったが麻生政権の批判票の受け皿となり、勢いに乗った。得票率も、自民は0.1ポイント、公明は0.4ポイント前回を下回ったが、民主は3.2ポイント上回った。
八幡西区>>149の事だな。
また新日鐵の自公擦り寄りも効いているのかも知れぬ。新日鐵など取り潰してしまえっヽ(`Д´)ノ
>八幡東区…自民現職の3人は新日鉄八幡製鉄所と関連企業への働きかけを強める。同所は労組と一体で旧民社党系候補を支えた歴史があるが、07年市長選で政権与党寄りの姿勢がはっきりした。>>165

北九州市議選、自民3人落選 揺らぐ首相の足元
http://www.asahi.com/politics/update/0202/SEB200902010014.html
2009年2月2日1時19分

政党別得票率の推移
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/SEB200902010015.jpg

 麻生政権発足後、初めての政令指定市議選となる北九州市議選(定数61)は1日投開票された。秋までに必ず行われる総選挙の行方を占う前哨戦。前回は公認全員当選を果たした自民は、公認18人のうち3人が落選。低支持率にあえぐ麻生内閣の逆風を受けた形だ。麻生首相にとっておひざ元で苦戦を強いられたことは痛手となりそうだ。一方、民主は新顔6人を含め全員当選を果たし、政権交代に向けて弾みをつけた。

 投票率は50.33%で、初めて50%を割った前回(49.35%)に次ぐ過去2番目の低さ。当日有権者数は80万1276人。

 党派別の当選者数は自民15(前回16)、民主9(9)、公明11(11)、共産10(10)、社民4(4)、地域政党のふくおかネットワーク1(0)、無所属11(14)。無所属のうち推薦は自民3、民主・社民の両党推薦1、民主単独1、社民単独0。新旧別では現職45、新顔16。女性は現職7、新顔2の計9人が当選。01年と05年の7人を上回り、過去最多となった。

 北九州市の西部は中選挙区時代、麻生首相の地盤だった。しかし、麻生内閣の支持率は20%を割っており、自民党にとっては逆風下の選挙となった。ポスターから「自民」の党名を外す候補が7人も出るなどなりふり構わぬ選挙戦を展開。現職だけ18人を公認したが、3人が落選した。麻生政権にとっては、自民党の3衆院議員が支援した山形知事選の敗北に続く打撃となりかねないが、自民党福岡県連の新宮松比古会長は「予想の範囲内。もっと悪い結果が出てくることも考えていた。衆院選に向けて、皆が一丸とならなければ」と語った。

 公明は逆風のあおりを受けながらも手堅く組織票をまとめ、全員当選を果たした。

 民主は、労組出身者ら現職4人が引退。後継者の擁立が難航し、候補者は前回当選者と同数にとどまったが、麻生政権の批判票の受け皿となり、勢いに乗った。得票率も、自民は0.1ポイント、公明は0.4ポイント前回を下回ったが、民主は3.2ポイント上回った。

 深刻化する不況の中、雇用政策をめぐり政府・与党批判を繰り返した共産も議席を維持した。党勢が低落傾向にある社民も前回と同じ4人当選を果たし、踏みとどまった。

 各候補とも景気・雇用対策の重要性やJR小倉、黒崎両駅周辺の中心市街地活性化の必要性などが訴えの中心となったが、対立軸は明確にならなかった。09年度に借金返済のピークを迎える市財政をどう再建するかという議論も影を潜めた。

 候補者数は過去3番目に少ない79人。前回無投票だった若松区が8年ぶりの選挙戦となり、定数が3減り激戦区が増えるなど投票率が上昇する要素はあったが、前回同様50%前後と低調だった。

182とはずがたり:2009/02/02(月) 02:37:31
>>181
ひでぇなぁ。自民支持層はこんな候補に入れなかったやろーねー( ゜д゜)、 Peッ
>ポスターから「自民」の党名を外す候補が7人も出るなど

183名無しさん:2009/02/02(月) 05:48:39
北九州市議選 “激戦”明暗分ける
2009年2月2日 02:08 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74738

 1日投開票された北九州市議選は、61の議席を79人で争った。今回から定数は64から3減。小倉南区では1増えたが門司、小倉北、八幡東、戸畑の各区で1減る、いわゆる「1増4減」。議員のイスが減った選挙区では、現職に得票が読めない新人も絡んで、厳しい選挙戦が展開された。開票が進んで当落が判明すると、各陣営では候補と支援者が抱き合ったり、選挙事務所が静まり返ったりと、明暗を分けた。

■子育て支援訴え実る 若松区 三宅氏(民主推薦)が4選

 民主推薦を受けた現職の三宅まゆみ氏(45)は4回目の当選を果たした。詰め掛けた支援者に何度も頭を下げ「北橋市政のハートフル改革を推進していきたい」と喜びのあいさつをした。

 若松区は前回無投票で8年ぶりの選挙戦。今回の市議選の最年少候補で地盤が重なる新人も立ち、序盤は不安を抱えての戦いだった。

 労組の支援を受ける一方、公民館単位で連日、個人演説会を展開。区内唯一の女性候補として、市民活動や子育て支援の充実に取り組んだ実績を強調。「次は教育が最重要テーマ。現状を批判するだけでなく政策を提案していく」と訴え、幅広い層から支持を得た。

 三宅氏は3歳の息子を抱いた夫、野村陽一県議を前に「初心を忘れず地域のために頑張ります」と決意を新たにした。

■自民逆風で2勝1敗 八幡東区 戸町、新上氏が当選

 「これまで何度もくじけそうになったが、最後は勝つことができてうれしい」。八幡東区の自民現職、戸町武弘氏(47)は目に涙を浮かべた。自民現職3人が争う激戦区で辛くも勝利した。

 「議員定数を40まで減らし、捻出(ねんしゅつ)したお金で福祉や教育を」。税金の無駄遣いをなくすには、まずは議員が身を切る必要があると訴え続けた。自民逆風の中、「自民党はいや」と、話も聞いてもらえないこともあった。加えて、地盤が重なる社民推薦の新人にも脅かされた。度重なる苦境に「初めてだめかもしれないと思った」という選挙戦となったが、新上健一氏(60)とともに議席を死守した。

 自民現職3人でただ1人苦杯をなめた梶野皓生氏(67)は「まさか自分が逆風を受けるとは…」と言葉少なだった。

■最重点区 組織力で勝利 戸畑区 公明・岡本氏手堅く

 戸畑区では、公明現職の岡本義之氏(48)が支持母体の創価学会の組織力で手堅く当選。テレビで当確情報が流れると詰め掛けた支援者と握手し「北九州から景気回復ののろしを上げてみせます」。かれた声を張り上げ両手の拳を突き上げた。

 党が「最重点区」と位置付けた戸畑区。次期衆院選を見据えた「政治決戦」として、太田昭宏代表と神崎武法前代表が来援した。県内外から多くの支援者も駆けつけた。過去2回、連続1位当選を果たしたものの、自公政権への逆風や定数減、新人候補の台頭に危機感を抱き、精力的に選挙戦を展開した。市民に「景気雇用対策」とともに、地域での「実績」を訴え、支持を広げた。

 見事、3期連続トップ当選を果たし、陣営は「北九州で勝てば全国で勝てる」と安どした。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74738

184名無しさん:2009/02/02(月) 05:51:00
北九州市議選 衆院選へ民主に弾み 自民現職4人落選 投票率50.33%
2009年2月2日 02:36 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74736

 「政権選択」を懸けた次期衆院選を占う北九州市議選(定数61)は1日、投開票された。自民党は麻生太郎首相(党総裁)の政権浮揚につなげようと前回比2人増の18人を公認(5人推薦)したが、公認と推薦を含め現職4人が落選。内閣支持率が低迷する中、おひざ元で議席を失った麻生首相は、引き続き厳しい政権運営を迫られる。民主党は前回と同じ9人を公認(2人推薦)し、政権批判を追い風に全員当選を果たす堅調な戦いぶりを見せた。

 自民は下位の当選が目立った。民主は公認・推薦候補が若松、八幡東、八幡西3区でトップで勝ち上がった。

 ほかの党派別当選者数は公明党11人、共産党10人で、それぞれ現有議席を維持。社民党は新人1人が落選して4人。ふくおかネットワークは議席を奪還した。新旧別では、現職45人、新人16人。新人のうち30歳代は7人で世代交代を印象付けた。女性は過去最高の9人。投票率は50.33%で、過去最低だった前回を0.98ポイント上回った。

 不況の中、景気・雇用対策と、都市の浮揚策をどう示すかが主な争点だった。自民は地域課題に絞った主張を展開。民主は同党出身の北橋健治市長を支える姿勢を示した。公明は政権与党の実績を、共産と社民は雇用を守る姿勢を強調した。

 当日有権者数は80万1276人(市選管調べ)。

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

185名無しさん:2009/02/02(月) 05:53:15
北九州市議選 「民主に追い風感じた」 30代4新人 上位当選
2009年2月2日 02:33 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74732

 「若さの民主」が「守りの自民」を圧倒した。“政治決戦年”の最初の大型地方選として1日投開票された北九州市議選。民主党は「地盤・看板・カバン」のない、30歳代の新人4人がそろって上位当選を果たすなど“完勝”。「衆院選の前哨戦」として総力戦を仕掛けた勢いを見せつけた。一方で麻生太郎首相の“おひざ元”ながら、支持率低迷で逆風下の戦いを強いられた自民党は、推薦を含め現職4人が落選。明暗がくっきり分かれた。

 「民主党への追い風を全身に感じた勝利です。この地から政権交代へののろしを上げられた」。小倉南区で初当選した民主新人の奥永浩二氏(38)は、上位当選に沸く小倉南区の事務所で支援者を前に力を込めた。

 県外出身。転勤で移り住んだ北九州での立候補。地縁、血縁もなく「知名度不足」の不安がつきまとった。ただ告示後は「民主党」の旗を掲げて自転車遊説に出ると「政治を変えてくれ」「若さに期待している」との激励が相次いだ。肌で感じた「民主の風」が上位当選につながった。

 門司、小倉北、小倉南、八幡西…。民主がベテラン議員の引退もあって擁立した「若武者4人衆」(県連幹部)は、強固な足場もなく「無党派頼みで、当落が読めない」とみる向きもあった。

 その中で党本部は「衆院選の前哨戦」と明確に位置付け、告示前から次々に幹部を投入。元民主衆院議員の北橋健治市長も支援。麻生内閣の支持率急落という“敵失”もあり、公認・推薦候補が確実に得票を伸ばした。門司区で初当選した奥村直樹氏(32)は「ゼロからのスタートだった。民主の看板が非常に大きかった」。党県連幹部は「新しい政治への流れが北九州から始まった」。深夜には若武者4人に、前原誠司党副代表から次々に祝福の電話が入った。

 一方、自民党は「足を引っ張られる」(ベテラン市議)と幹部来援を“自粛”したが、軒並み得票が伸び悩む苦戦。

 門司区で落選した現職の川端耕一氏(39)は、前回は無所属で初当選したが今回は自民公認があだになり「無党派層の支持を得られず『自民』というだけで4人に3人はそっぽを向かれた」。小倉南区で9選ならず苦杯をなめた自民現職の三村善茂氏(72)は「自民に逆風が吹いた。私は県連役員だから、その責任を取らされた」と嘆いた。

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

186名無しさん:2009/02/02(月) 05:57:08
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090202k0000m010139000c.html

北九州市議選:自民、議席減らす 首相のおひざ元でも苦戦

 北九州市議選(定数61)は1日投開票され、自民は公認18人のうち3人が落選して議席を減らし、民主、共産は公認全員が当選したうえ得票率を前回より伸ばした。民主のてこ入れで新人が現職を破った山形県知事選に続いて、麻生太郎首相のおひざ元でも政権の不人気ぶりが浮き彫りになった。公明は候補全員が当選、社民は1人が落選した。投票率は50.33%で、過去最低だった前回05年の49.35%を上回った。

 党派別当選者数は、自民15人(前回16人)▽民主9人(9人)▽公明11人(11人)▽共産10人(10人)▽社民4人(4人)▽ふくおかネットワーク1人(0人)▽無所属11人(14人)。新旧別では現職45人、新人16人、女性は9人が当選した。

 党派別の得票率でも自民は22.2%と、前回の22.3%から微減。民主は16.5%(13.3%)、共産も13.8%(13.1%)と高めた。公明は21.2%(21.7%)、社民は4.7%(6.0%)だった。

 「ものづくりの街」である同市は世界同時不況の影響が深刻だ。地区の有効求人倍率は07年10月には1.0倍に達したが、昨年12月には0.59倍に下がった。景気・雇用で有効な対策を打ち出せない政府への不満が、自民の不振と民主、共産の伸長につながったとみられる。

 当日有権者数は80万1276人だった。【平元英治】

毎日新聞 2009年2月2日 1時26分(最終更新 2月2日 1時37分)

187名無しさん:2009/02/02(月) 08:56:01
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090202-OYS1T00314.htm

北九州市議選、自民に逆風 現職3人が落選

 北九州市議選(定数61)は1日、投開票が行われた。今年最初の大型地方議員選挙で、各党は次期衆院選の前哨戦と位置づけて激戦を展開。7選挙区合わせて定数が前回比3減となる中、自民党は現職3人が落選し、前回より1議席減らした。民主、公明、共産各党はそれぞれ全員当選し、社民党とともに前回と同数を確保した。投票率は50・33%で、過去最低だった前回(49・35%)を0・98ポイント上回った。

 前回より1人多い79人(現職49人、新人30人)が立候補し、景気・雇用対策を最大の争点に論戦を繰り広げた。当選者の党派別内訳は、自民15人、民主9人、公明11人、共産10人、社民4人、ふくおかネットワーク1人、無所属11人。

 前回、16人全員が当選した自民は2人多い18人を公認。しかし、景気後退や麻生内閣への批判が逆風となり、門司、小倉南、八幡東区で現職が議席を失った。

 全員当選した前回と同じ9人にとどめた民主は「北九州から政権交代のうねりを」と強調。政府批判の受け皿として支持拡大を図り、着実に票を伸ばした。八幡東、八幡西区でトップ当選するなど、7人が3位以内に入った。

 公明は組織票に支えられ、安定した戦いを展開。共産は貧困対策などを訴えて票を固めた。前回7人を擁立して4人当選にとどまった社民は、今回は5人に絞って議席を維持した。

 前回議席を失ったふくおかネットワークは新人1人が立候補、議席を回復した。

(2009年2月2日 読売新聞)

188とはずがたり:2009/02/02(月) 11:28:33
民主が勝ちきれずに伸び悩むのはさいたま市議選なんかでもあった。
まぁ次はしっかり必要な数を打てるであろう。
小倉北・小倉南・八幡西など自民並みの3人当選余裕で可能だ。それぞれ落選するのは自民系無所属・共産・緑の会だ。
となると結果は
自民系15+7=22 公明11 共産10 民主9+3=12 社民4 ネット1 独立系1
から単純計算だけど
自民系21 公明11 共産9 民主15 社民4 ネット1 独立系0
となる。

北九州市議選 衆院選へ民主に弾み 自民現職4人落選 投票率50.33%
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74736
2009年2月2日 02:36

得票
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/200902020007_000.jpg

 「政権選択」を懸けた次期衆院選を占う北九州市議選(定数61)は1日、投開票された。自民党は麻生太郎首相(党総裁)の政権浮揚につなげようと前回比2人増の18人を公認(5人推薦)したが、公認と推薦を含め現職4人が落選。内閣支持率が低迷する中、おひざ元で議席を失った麻生首相は、引き続き厳しい政権運営を迫られる。民主党は前回と同じ9人を公認(2人推薦)し、政権批判を追い風に全員当選を果たす堅調な戦いぶりを見せた。

 自民は下位の当選が目立った。民主は公認・推薦候補が若松、八幡東、八幡西3区でトップで勝ち上がった。

 ほかの党派別当選者数は公明党11人、共産党10人で、それぞれ現有議席を維持。社民党は新人1人が落選して4人。ふくおかネットワークは議席を奪還した。新旧別では、現職45人、新人16人。新人のうち30歳代は7人で世代交代を印象付けた。女性は過去最高の9人。投票率は50.33%で、過去最低だった前回を0.98ポイント上回った。

 不況の中、景気・雇用対策と、都市の浮揚策をどう示すかが主な争点だった。自民は地域課題に絞った主張を展開。民主は同党出身の北橋健治市長を支える姿勢を示した。公明は政権与党の実績を、共産と社民は雇用を守る姿勢を強調した。

 当日有権者数は80万1276人(市選管調べ)。

189とはずがたり:2009/02/02(月) 14:33:28
=沖縄2区=
自公は推薦を見送ったようだ。悪質な自公隠しだ,と思ったら儀間が下地と仲良しだから>>73なんですねぇ。

比嘉実氏(65)=無所属 新 トロピカルテクノセンター前社長
儀間光男氏(65)無所属 現 浦添市長(2期)
西平守伸氏(58)共産 新 共産党県委中部地区常任委員・

浦添市長選3氏届け出 西海岸開発争点に2009年2月2日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140429-storytopic-123.html

 【浦添】任期満了に伴う浦添市長選挙が1日告示され、トロピカルテクノセンター前社長・比嘉実氏(65)=無所属、現職・儀間光男氏(65)=無所属、共産党県委中部地区常任委員・西平守伸氏(58)=共産公認=(届け出順)の3氏が立候補を届け出た。8日に投開票される。
 牧港補給地区(キャンプ・キンザー)跡利用を含めた西海岸開発の在り方や子育て支援、雇用対策などを争点に、前回と同じ顔触れの3氏による1週間の選挙戦が繰り広げられる。
 比嘉候補は同市城間の泉小公園で出陣式を開き「一部が恩恵を受ける偏った市政を変える」と4度目の決意を訴えた。又吉重宏後援会長、東江政子婦人部長、砂川幸市宮古郷友会同志会代表、八重山郷友会同志会の原逢美氏らが参加した。
 儀間候補は同市伊祖の事務所で出陣式を行い「地域自ら課題を解決する『地域力』を実現する」と2期8年の実績を強調し、生活者重視の公約をアピールした。安次富修衆院議員、県議の池間淳、前島明男、赤嶺昇各氏らが参加した。
 西平候補は同市伊祖の事務所で出発式に臨み「暮らしと福祉を一番に考える市政にする」と党を挙げた支援を前面に打ち出し、市民本位の市政実現を強調した。赤嶺政賢衆院議員、県議の西銘純恵、嘉陽宗義、前田政明各氏らが参加した。
 市議選(定数30)も同日告示され、現職20人、前職4人、新人12人の計36人が立候補を届け出た。8日投開票される。
 1月31日現在の浦添市の選挙人名簿登録者数は8万1900人(男3万9421人、女4万2479人)。

190とはずがたり:2009/02/02(月) 14:39:09
=沖縄2区=
■浦添市長選・此迄の経緯

◇浦添市長選挙(沖縄県)開票結果
>>64
□2001年2月11日実施 投票率74.27%
当 19739 儀間光男(無新、57歳、初当選)(自・保推薦、公支持)
  18553 比嘉 実(無新、57歳)          ┃
  15762 宮城健一(無前、67歳)(共・社・沖縄社会大衆推薦)

□2005年2月6日実施 投票率65.69%
当 24493 儀間光男(無現、自・公推薦、61歳、再選)
  21589 比嘉 実(無新、61歳)
   3701 西平守伸(無新、共推薦、54歳)

浦添市長選 西平氏擁立へ/共産党県委「軍港移設反対」
08/12/12
>>43

2008年12月13日 【朝刊】 政治
浦添市長選 又吉氏、出馬表明/民主県連 他党と協力協議へ
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-13-M_1-002-1_004.html

 来年二月八日投開票予定の浦添市長選で、同市議で民主党県連選挙対策委員長の又吉健太郎氏(34)は十二日、同県連(喜納昌吉代表)の役員会に出席し、市長選に立候補する意向を表明した。役員会は同氏の意思を尊重し全面的に支援する方針を確認した。十三日にも役員会を開き、他党との選挙協力など選挙態勢について協議する。

 又吉氏は「市議二期八年間で儀間市政をつぶさに見てきた。市民のために、市政を刷新したい」と決意を語った。儀間市政の子どものまちてだこ宣言を挙げ、「乳幼児医療費助成や待機児童対策などが遅れている。多くの行政が掛け声だけに終わっている」と批判した。

 同県連の新垣安弘幹事長は「反儀間市政の幅広い結集を図る必要がある。最も理想的な選挙態勢を構築し、又吉氏を全面的に支えていきたい」とした。一方、共産党県委(赤嶺政賢委員長)は同党中部地区常任委員の西平守伸氏(58)を擁立する方針を決定している。

 統一候補擁立を模索していた野党内には分裂選挙をする声が強く、一本化危惧に向けた調整が本格化する見込みだ。共産党県委も「軍港移設反対などの政策の一致を前提に、一本化に向けた協議に応じる」としている。

 与党側は、現職の儀間光男氏(65)が三期目に強い意欲を示しており、十九日午後に正式に出馬を表明し政策を発表する。

儀間氏が出馬表明 浦添市長選
2008年12月20日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-139175-storytopic-3.html

 【浦添】2009年2月8日投開票の浦添市長選挙で現職・儀間光男氏(65)は19日、同市伊祖の事務所で記者会見し、出馬を正式表明した。儀間氏は牧港補給地区の跡利用計画策定を重要課題に挙げ、子育て支援など52項目の基本政策を示し「地域力をキーワードに、3期目の街づくりへ果敢に挑戦していく」と述べた。
 儀間氏は自民、公明に推薦を依頼する。会見には安次富修衆院議員、前島明男県議らが同席した。同市長選には共産党公認の西平守伸氏(58)が出馬を表明、民主党県連選対委員長の又吉健太郎氏(34)も出馬の予定。

 儀間光男氏(ぎま・みつお) 1943年7月24日生まれ。東京農業大卒。浦添市議2期。80年から県議4期。92年県議会議長。2001年2月に浦添市長選で初当選し2期目。伊是名村出身。

2008年12月26日
又吉氏は不出馬/浦添市長選 午後に会見
>>55

浦添市長選 比嘉実氏出馬へ/不正融資和解受け
08/12/30
>>63
 比嘉氏は過去三回、市長選に出馬している。しかし、七月に地元の字小湾共有地地主会で不正融資を受け返済不能となった問題が発覚して訴えられたため、次期選挙への出馬は困難視されていた。だが、二十四日に地主会側と和解し、理解が得られたことで再出馬する運びになった。

 過去の選挙は、兄の故比嘉昇元浦添市長の知名度と人脈を生かして善戦している。圧倒的な組織力を誇る儀間氏に対し、二〇〇一年は千百八十六票差、〇五年は二千九百四票差での惜敗だった。

浦添市長選3氏届け出 西海岸開発争点に
2009年2月2日
>>189

191とはずがたり:2009/02/02(月) 17:00:12
=熊本4区=
宇城市長選
>>176-178
結構票差開いてますねぇ。

選挙:宇城市長選 篠崎氏が初当選「市民の思いを市政に」 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090202ddlk43010308000c.html

 宇城市長選は1日、投開票され、新人で元県議の篠崎鐵男氏(69)=無所属=が、再選を目指した現職の阿曽田清氏(62)=同=を大差で破り、初当選した。当日有権者数は5万1324人(男2万3752人、女2万7572人)、投票率は74・91%で、前回76・99%を下回った。

 同市松橋町松橋の篠崎氏の事務所には大勢の支持者が集まり、開票所から得票数の連絡が入るたびに歓声が上がった。初当選を決めた篠崎氏は、支持者らとバンザイをして「本当に皆さんのおかげです。厳しい市政に身を置くことになった。皆さんと話し合いを進めて間違えることなく、市民の思いが通じる市にしたい」と決意を語った。

 篠崎氏は選挙戦で「合併後の市は、財政再建団体になりかねない危機的状況にある」と財政問題を中心に阿曽田市政を批判した。敬老会のお祝い中止や地域団体への補助金削減などの行財政改革の見直しを公約に掲げ「支所に権限や財源を移すことで、地域住民の声が届く市政を取り戻す」と訴えた。市選出の県議や市議らの支援を受け、有権者の4割を占める松橋地区を中心に支持を広げた。

 阿曽田氏は現職の知名度を生かし、4年間の実績を強調した。「2期目で公約を仕上げる」と訴えたが、批判をかわせず、浸透しきれなかった。【結城かほる】

==============
 ◇宇城市長略歴
篠崎鐵男(しのざき・てつお) 69 無新(1)
 社会福祉法人理事長▽市体協会長[歴]保育園長▽県議会農水・建設・議会運営委員長▽成城大

==============
 ◇宇城市長選開票結果=選管最終発表
当 21,857 篠崎鐵男 69 無新①
  16,200 阿曽田清 62 無現(1)

毎日新聞 2009年2月2日 地方版

07年熊本県議選
宇城市 定数2−候補5
当 11,331 鬼海 洋一 62 無所属 現⑤ (元)電力会社員・宇城地区労事務局長
当 8,783 守田 憲史 47 自民 現② 司法書士・社会福祉法人理事長(学習塾講師)
□ 6,918 篠�魁¥鎮� 67 自民 現  社会福祉法人理事長・(元)保育園長・三角町議→09年宇城市長選出馬(当選)
□ 6,328 松永 真一 48 自民 現 (元)衆院議員秘書→国民新党公認熊本4区出馬表明・民主も推薦
□ 5,578 吉田 裕司 50 無所属 新 会社役員

192名無しさん:2009/02/02(月) 18:27:12
>また新日鐵の自公擦り寄りも効いているのかも知れぬ。新日鐵など取り潰してしまえっヽ(`Д´)ノ
「政府与党のいうことを聞かない自治体は補助金カットで兵糧攻めにしてしまえ」というのと何が違うのか

193とはずがたり:2009/02/02(月) 19:16:29
>>192
おお,失敬しましたm(_ _)m
新日鐵の商品など二度と買わねぇヽ(`Д´)ノに謹んで訂正いたします。

194千葉9区:2009/02/02(月) 21:28:20
>>163=福岡4区=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74771
福津市長選 小山氏「旧両町の融和を」 平木氏「行政に民の力を」 両候補が支持訴え第一声
2009年2月2日 05:36
 任期満了に伴い1日告示された福津市長選は、いずれも無所属で、自民、公明が推薦する元県議の小山達生氏(61)と、民主推薦、社民支持を受けた元会社社長の平木俊敬氏(60)による一騎打ちとなった。いずれの出陣式にも、推薦する政党から衆院選福岡4区の立候補予定者が出席。与野党対決構図の中、両氏はそれぞれ第一声を上げ、地域活性化や行財政改革などを争点にした7日間の選挙戦がスタートした。

 小山氏は、自民現職で衆院選福岡4区に立候補を予定する渡辺具能氏や県連幹部、支持者ら約500人が集まった出陣式で「旧福間・津屋崎両町の融和を図ることが重要課題。行財政改革や地域活性化などの課題があるが、まず住民の和を広げ築き上げることが大切」と強調。県議約26年の実績を強調し「生まれ育ってよかったと思えるまちにするため奉仕の精神で4年間頑張りたい」と力を込めた。

 平木氏は、民主元職で衆院福岡4区に立候補予定の古賀敬章氏や民主党参院議員ら200人を超える支持者たちを前に「民間での35年の経験を生かして、行政に合理的な判断、スピード、責任などの緊張感を注ぎ込みたい」と決意表明。「限られた財源で行政サービスを維持するため、住民ができる行政の仕事は積極的に肩代わりしてもらえるような政策を進めたい」と強調し、支援を呼び掛けた。

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

195千葉9区:2009/02/02(月) 21:38:49
>>191阿曽田は新進党の参院議員だったんですね
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0902/0902010615/1.php
宇城市長選挙(熊本県) 地元派、元自民県議が公明推薦の現職を破る
「ザ・選挙」編集部2009/02/01 任期満了に伴う宇城市長選は、元自民県議で新人の篠崎鐵男氏(69)が公明党推薦の現職阿曽田清氏(62)に5000票以上の差を付けて初当選した。

 宇城市は2005年1月、三角、不知火、松橋、小川、豊野の5町合併で誕生。選挙戦は新市発足後4年間の市政運営の評価が争点になった。

 篠崎氏はハコモノ行政で逼迫する財政の再建を強調、「建設事業中心から福祉重視への転換」「子どもをたくさん生みたいと思うような市を目指す」と訴えた。前回市長選で阿曽田氏に353票差で惜敗した前松橋町長の松田利康氏、地元選出県議、市議ら応援した。

 一方の阿曽田氏は職員数の削減、国際理解教育特区、ごみの分別収集拡大など実績を強調し、「ハコモノ行政にカネをかけすぎている」との批判に対しては「最少経費で最大の効果を上げることができた」と反論。推薦する公明党に加えて、自民、民主党の国会議員、農協関係者らが応援したが惨敗だった。

 篠崎氏は成城大卒、保育園長、旧三角町議を経て95年から県議を3期務めた。

 敗れた阿曽田氏は東京農大卒、熊本県農業協同組合中央会勤務、熊本県議会議員4期、1995年に参院選熊本県選挙区から新進党公認で当選したが、任期途中の2000年に熊本県知事選挙に出馬して落選。2005年に宇城市の誕生に伴う市長選に勝って初代市長に就任した。

http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000229999990471
【県政を託す】

党の存在感、立ち消え 民主県連
2004年03月20日

  4月4日投開票される知事選。今回は「自主投票」で臨む政党が相次ぎ、民主党も人材不足を理由に独自候補の擁立を見送った。昨年11月の衆院選では「政権交代」を掲げ、得票を増やした同党。だが、関係者は、党の存在感を示せないままの知事選に複雑な思いを抱えている。


  昨年11月の衆院選で民主は自由党と合併した。自民に対抗し、「二大政党」「政権交代」を唱えて戦った。


  「保守王国」といわれる熊本には地方組織が無く、県内5選挙区すべてに候補者を立てることはかなわなかった。それでも、比例区は前回より約10万多い30万票余りを獲得し、34万票余の自民に迫った。熊本2区では、新顔が復活当選した。


  県連は勢いに乗ろうとした。党本部に知事選への資金援助を要請。内諾を得た上で、熊本市出身のある民主党の国会議員に出馬を打診した。だが、断られた。「次の選挙に出る方針が決まっている」


  県連幹部は、元自由党参院議員の阿曽田清氏に望みを託した。前回00年の知事選で民主、社民など非自民勢力が結集して推した事情もある。阿曽田氏も態度を明確にせず、含みをもたせ続けた。


  だが、県連のラブコールは結局、通じなかった。同氏は2月下旬になって「私は民主党組織の人間ではない」と、立候補見送りを表明した。


  その4日前、民主県連は常任幹事会に同氏を招いていた。すでに出馬の可能性が薄いことは伝わっていた。幹部は会議後、「人材から糸を切りたくなかった」と、胸のうちを明かした。


  一方、民主の本田良一参院議員は知事選が告示された18日、現職の出陣式にかけつけた。選挙事務所にも激励文を送った。現職を推す自民と、肩を並べた格好だ。


  ただし、7月の参院選では、改選議席が2から1に削減される。自民現職の木村仁議員らとの激戦は必至の情勢だ。


  知事選に候補を立てていれば、参院選の前哨戦となり得ていた可能性もある。だが、民主県連は「知事選は自主投票。人材育成が今後の課題だ。参院選では、対立軸を出す」と強調する。


そして、2005年2月27日実施は接戦でした。
◇宇城市長選挙(熊本県)開票結果 投票率76.99%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 19796 阿曽田清(無新、公推薦、58歳、初当選)  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  19443 松田利康(無新、73歳)          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※宇城市は、小川町、不知火町、豊野町、松橋町、三角町が合併して誕
生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。当選した阿曽田氏は元参議院
議員。松田氏は旧・松橋町長。

196とはずがたり:2009/02/02(月) 21:52:08
>>195
そうっす。農協系に地盤を持ってた筈です>阿曽田は新進党の参院議員
どんな雑誌か不明ですけどこんな記事↓も。

元参議院議員阿曽田清がJA宇城組合長を放棄し 新宇城市長へ立候補表明(2005年01月25日発行)
http://chuohjournal.jp/2005/01/post_613.html

 本年三月三十一日限りで効力を失う市町村合併特例法に、駆け込み合併市町村が全国的に雪崩現象である。
 この法律は、国家予算削減の一手法であるが、その見返りとして合併した市町村には特例公債が支給されることになる。
 また、‥

阿曽田宇城農協長は日本一のJAを目指していた

 阿曽田は平成十二年の県知事選に出馬し現湖谷義子知事に破れ、同年改選のJA熊本宇城農協長(十ヶ市町合併農協)になる。阿曽田はJA宇城農協長になる時、“全国一のJAを目指す”という公約を立て農協創建に全力を尽くすと公言していた。
 阿曽田は東京農大卒で県議、国会議員としても一貫して農水族でもあったから農協長には最適任であり、組合員としても頼りにしていたはずである。
 ところが‥

197千葉9区:2009/02/02(月) 21:57:01
長崎の統一地方選(07年)時のルポ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_001.shtml

198千葉9区:2009/02/02(月) 21:57:23
長崎の統一地方選(07年)時のルポ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_001.shtml
注目選挙区ルポ<1>佐世保市区 市長選前哨戦の様相
 「市役所を変えよう。私の票が市長選を左右する」。県議選が告示された30日午前、自民党候補の第一声が佐世保市役所と国道35号を挟んで向き合う選挙事務所周辺に響いた。

 この候補は、市長選に自民、公明推薦で立候補を予定する県議の朝長則男氏(58)とともに何度も手を挙げ、蜜月関係を誇示した。

 2時間半後、昼休みに入った市役所前。集まった市職員にあいさつした市職員OBの社民党候補が市長選立候補予定者の前助役野口日朗氏(62)を隣に並ばせた。野口氏は後継指名を受けた光武顕市長の後援会を引き継ぎ、政党色を出さない幅広い支援態勢づくりを進めているが、社民党幹部は「これで党として野口氏支持が鮮明になった」という。野口氏は候補と固い握手を交わした。

 現職6人と新人5人の計11人が8議席を争う佐世保市区は1995年以来、12年ぶりに市を2分する本格選挙となる市長選に向けた前哨戦の様相も帯び、複雑な展開になっている。

 ◆朝長票行方が焦点

 3期連続トップ当選し、前回1万8000票を獲得した朝長氏の市長選くら替えで、各陣営ともこの「朝長票」の行方を注視している。

 自民党候補の1人は佐世保港の軍事施設整備や県立美術館誘致など朝長氏への協調姿勢を打ち出し「朝長票」取り込みに躍起だ。

 ただ、市長選をめぐり自民党候補5人の中には態度を保留する候補もいて、対応は一様ではない。

 ある陣営が指摘するように「朝長支持の半分は個人票」で、市中心部を固める「朝長票」の行方は自民党内でも読めないのが現状。だが票の動向次第では自民党が現有5議席を維持できない可能性も否めず、党幹部は危機感を強めている。

 ◆民主初の2人擁立

 現有一議席の民主党は、初めて目標だった「公認2人体制」にこぎ着けた。国の助成金詐取事件で前回候補擁立を見送った佐世保重工業(SSK)の労組が前委員長を擁立、立候補を断念した前職に代わって女性新人候補を立てた。

 SSK労組は市長選で野口氏を推薦し組織戦を展開、女性候補は主婦を中心に無党派層への浸透を図るが、党内では「2人当選は至難の業」との声も漏れる。

 ある自民党候補は個人演説会で、SSKの自衛艦修理受注拡大で県北の経済浮揚を目指す考えを強調した。その発言には市長選への対応も絡めてSSKをけん制し、民主党の支援態勢の切り崩しを図る狙いも見え隠れする。

 「平成の大合併」で、佐世保市に吉井、世知原、宇久、小佐々の4町を加えた初の県議選。いくつもの不確定要素が絡んで選挙戦は激しさを極めている。

   ◇    ◇   

 県議選の戦いが火ぶたを切った。無投票の松浦市区を除く16選挙区、45議席をめぐり72人の候補がしのぎを削る。県内注目の選挙区の現場からリポートする。


2007/03/31付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日21時11分

199千葉9区:2009/02/02(月) 21:58:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_002.shtml
注目選挙区ルポ<2>長崎市区 旧町舞台に集票合戦
 長崎市の中心部は異様な静けさに包まれていた。県議選が告示された3月30日の昼すぎ。前回県議選の告示日は候補者名を連呼する声がけたたましく響いたが、この日、多くの候補者たちは中心部とは反対方向に足を向けた。

 「争点らしい争点がない中で、選挙ムードが盛り上がらず、反応がつかみにくい。むしろ投票率が高い地域で新たな票の掘り起こしに動くのは定石だ」。現職候補の1人は、中心部から選挙カーが消えた理由を解説した。

 各陣営がこぞって向かった先は琴海、三和、野母崎、東長崎…。長崎市と合併した旧町や地元候補が引退した空白地区だった。

 合併した旧7町の有権者数は約3万5000人。旧町の前回投票率は57−79%で、平均でも68%。旧長崎市区(57.42%)に比べ約10%も高い。単純計算で2人は当選できる票だ。

 ◆南部が最激戦区に

 「広くなった長崎市では手を抜いた陣営が負ける。選挙はふたを開けるまで分からない」

 出陣式でそう熱弁を振るった新人候補は翌31日、長崎市南部の旧三和町と旧野母崎町に選挙カーを走らせた。途中、何度も他候補の車とすれ違った。

 「あの候補はどこまで食い込んでいるのか」「この地区はまだ色がついていない」。後援会事務所や支援者宅に立ち寄っては、情報収集に余念がない。

 市南部の旧5町は、とりわけ票取り合戦の激戦区となっている。旧長崎市区で近隣地域を主地盤とする現職が多い上に、旧町とゆかりのある新人候補も複数いる。その上、市北部が地盤の現職陣営もすき間をぬうようにして参戦し、支持を呼びかける。

 「まるで町長選みたい」。行き交う選挙カーに、地元の女性(45)はうんざりした表情で話した。

 ◆やはり地縁、血縁

 県内で最も有権者が多い長崎市区だが、多くの陣営が頼りとするのは政策に対する手応えではなく、やはり地縁、血縁。旧町への浸透も、縁のある有力者の動きが鍵を握るとみる。

 北部の旧琴海町。同町選出の市議と手を組む現職候補や、元国会議員の支援を受ける新人候補らが、動きを活発化させている。

 ただ、多くの住民はなおも態度を決めかねている。複数の候補者からの支援要請を断った元琴海町長の岩永照男氏は「候補者の顔と名前が一致しない、との声を今もよく耳にする。判断材料が少なく、町や県のために誰を選べばいいのか、悩んでいる住民は多い」と言う。

 選挙のたびに投票率の低さが課題となっている長崎市区。激戦ぶりが目立つ旧町だが、有権者の冷ややかな反応が気掛かりだ。


=2007/04/01付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時50分

200千葉9区:2009/02/02(月) 21:58:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_003.shtml
注目選挙区ルポ<3>南松浦郡区 四分五裂の激戦展開
 5人が1議席を争う九州有数の激戦区となった南松浦郡区。県議選が告示された3月30日、5台の選挙カーが新上五島町内をくまなく走り回った。

 自民新人の浜田新一氏(54)が出陣式を終えて乗り込んだ選挙カー。マイクを手に持った女性運動員は「自民党唯一の公認候補」と連呼した。

 現職にもかかわらず自民公認を得られず無所属で立候補した馬込彰氏(54)は第一声後の街頭演説で、3期12年間の実績を繰り返し強調した。

 無所属新人末竹和行氏(43)が訴えたのは水産振興などの政策。民主党の山田正彦衆院議員元秘書の末竹氏は、山田氏の基礎票に上積みを狙う構えだ。

 無所属新人橋本利行氏(50)は選挙戦初日から15カ所で街頭演説。町職員、自治労県本部書記長の経験をもとに、財政再建や地域振興を訴えた。

 金子原二郎知事の元秘書の無所属新人本村敦彦氏(45)も9カ所で街頭演説。福祉産業による雇用確保などを訴え支持を呼び掛けた。

 ◆「票読みできない」

 自民党の谷川弥一衆院議員と井上俊昭町長の支援を受けた浜田氏陣営は馬込氏を指して「自民党じゃなく自分党だ」と批判。これに対し馬込氏は「土建屋に操られた人間に五島を食い物にさせてはならない」と訴え、対決姿勢を隠さない。

 馬込氏が12年前の県議選に無所属で初当選したときに当時新進党の衆院議員だった山田氏の支援を受けたという関係があり、馬込氏と谷川氏との関係はギクシャクしてきた。

 衆院選長崎3区で激突を繰り返してきた谷川、山田両氏の代理戦争の側面も見せながら、本村氏の参戦で自民系はさらに分裂し、民主系も末竹氏のほかに橋本氏が立候補に踏み切ったため「反自民票」が割れるのは必至だ。

 四分五裂の選挙構図に「とても票読みできない」(選対幹部)との声が漏れる。

 ◆政策論争がかすむ

 2004年8月、南松浦郡10町のうち5町と福江市が合併し五島市となり、残る5町が合併し新上五島町が誕生。県議選南松浦郡区は前回と同じ選挙区名ながらも有権者数は約3万8300人から約2万600人に減少した。

 県も町も財政が窮迫する中で、どうやって地域振興を図るのか。政策的な課題は少なくない。

 3月上旬に県議選候補予定者5人が壇上に並んだ公開討論会は予想を上回る約750人の市民を集めた。討論会を企画した住民団体代表の歌野敬さん(55)は「このままじゃだめ、政策をもっと聞きたい、という住民が少しずつだが増えている」と感じたという。

 しかし選挙戦本番に入って政策論争はかすみがち。地縁、血縁に重きを置く離島の特殊性も絡んだ乱戦は終盤戦に突入した。


=2007/04/02付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時53分

201千葉9区:2009/02/02(月) 21:59:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070404/20070404_004.shtml
注目選挙区ルポ<4>大村市区 複雑に入り組む構図
 県議選の告示を間近に控えた3月27日、大村市区の無所属元職が市民会館で開いた決起集会に2000人を超える支援者が詰め掛けた。

 会場の至るところに掲げられた「復活」の文字。壇上の元職が「低迷が続く大村には、物が言える県議が必要だ」と訴えると、会場から割れんばかりの歓声が沸き起こった。

 この元職は県議会副議長だった1997年に公共工事をめぐる談合事件で逮捕されて辞職。今回、10年ぶりの政界復帰を目指す。このほか2002年の政治資金パーティー券販売あっせん事件で県議を辞職し、昨年9月の市長選で落選した無所属元職も立候補した。

 3議席をめぐり自民現職と無所属現職2人を合わせて5人で激しい選挙戦を繰り広げている。

 ◆元職の復帰を警戒

 元職2人はかつて自民党に所属し、トップ当選も果たした有力候補。それだけに、迎え撃つ現職3候補の危機感は強い。

 現職批判を展開する元職2人に対し、現職3候補はそれぞれ実績をアピールしながら「有権者の良識が問われている」「政治と金の問題に終止符を打たなければいけない」と強調し、けん制する。

 県議選が告示された30日、自民党の谷川弥一衆院議員は自身の選挙で協力を得た自民現職と無所属現職の出陣式に出席し、全面的な支援を約束した。また、市長選で現職3人から支援を受けた松本崇市長は現職3陣営すべての出陣式でマイクを握り、友好関係をアピールした。

 「松本市長、谷川議員にとっては現職3人の再選が一番望ましい。今回の選挙はある意味、『松本・谷川連合VS元職』といってもいい」。ある陣営関係者はこう解説する。

 ◆一筋縄でいかない

 しかし表向きは現職支援の姿勢を見せる松本市長が元職2人のうち1人の出陣式にも「市長選で応援を受けたから」との理由で出席し、周囲を驚かせた。

 出陣式の場で元職から「現職3人だけでなく、私もいますよ」とあいさつを促されると、松本市長は複雑な表情を浮かべながら「(元職の支援の)おかげで当選することができた。勝利をつかむようお祈りいたします」と応じた。

 5候補のうち非自民系は、民主、社民両党推薦を受けた無所属現職1人だけ。自民系4候補が票を奪い合う中で一見有利に見えるが、民主党の山田正彦衆院議員の後援会が元職の後援会と重なるなど一筋縄ではいかない。

 公明党は現職2人と元職1人の自民系候補3人から推薦願を受けたが、自主投票を決めた。

 大村特有の事情が絡み、複雑に入り組む選挙構図。投票日が近づくにつれ、選挙戦はさらなる混迷を深めている。


=2007/04/04付 西日本新聞朝刊=

2007年04月04日20時55分

202千葉9区:2009/02/02(月) 21:59:57
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070405/20070405_001.shtml
注目選挙区ルポ<5>諫早市区 区域拡大、7人乱戦  
 県議選告示から3日目の2日夜、諫早市北部の住宅街で開かれた自民現職候補の個人演説会。あいさつに立った陣営幹部は開口一番「今回の選挙戦は大変厳しい」と訴えた。

 2005年5月の県議補選で初当選した「県議1年生」ながらも旧諫早市の市議会議長も務めたベテラン。にもかかわらず、告示前の今年1月から市内全域で200回以上の街頭演説を重ねるなど新人さながらの活動を続けてきた。それでも本人は「手応えはまだまだ」とこぼす。

 05年3月に旧諫早市と旧北高来郡4町(小長井、高来、森山、飯盛)、西彼杵郡の旧多良見町の1市5町が合併し、現在の諫早市が誕生。同年5月と06年2月の県議補選は選挙区割りが変更される前だったため、新市の全域を選挙区として県議選が実施されるのは今回が初めて。各候補、各陣営とも手探りの選挙活動が続く。

 ◆総面積が倍以上に

 合併によって諫早市の総面積は旧市の倍以上の約312平方キロメートルに
広がり、人口約14万3000人を抱える県内第3の都市になった。有権者数も約11万4000人で旧市より約4万人増え、選挙区定数は1増の4となった。

 そこに立候補したのは自民現職2人と無所属現職1人、民主新人1人、共産新人1人、無所属新人2人の計7人。このうち旧諫早市を拠点にしているのは自民現職2人と元市議の無所属新人の計3人。05年県議補選北高来郡区で初当選した元森山町長の無所属現職と、元多良見町議の民主新人、自民推薦を受けた元小長井町議の無所属新人はいずれも旧町部からの立候補だ。

 旧市部の有権者数は旧5町のおおよそ2倍。旧町部出身の各候補は旧市部に食い込まなければ、8000−9000票とみられる当選ラインには達しない。

 ◆旧市部陣営も警戒

 「他地区でも票の獲得を目指してほしい」。3日夜、民主新人候補が地元の多良見町で開いた個人演説会で、支持労組の幹部は集まった支援者たちに呼び掛けた。同党県議が今夏の参院選長崎選挙区に立候補するため急きょ後継候補として擁立されただけに出遅れは否めず、旧市部への浸透を図る。

 旧森山町を地元とする無所属現職も、主地盤を固めた上で旧市部での票獲得
にも力を入れる。

 こうした動きを見て、旧市部の自民現職の陣営関係者は「旧町出身候補者の攻勢で旧市区の票が減ることは覚悟しなければならない」と警戒感を隠さない。

 旧町部の候補が旧市部へ、旧市部の候補が旧町部へ−。合併によって様変わりした構図で戦われている選挙戦。東西約32キロに拡大した選挙区を7台の選挙カーがきょうも駆け回る。


=2007/04/05付 西日本新聞朝刊=

2007年04月05日19時59分

203千葉9区:2009/02/02(月) 22:00:50
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/nagasaki/20070406/20070406_001.shtml
注目選挙区ルポ<6完>西彼杵郡区 2町舞台三つどもえ
 3日夜、自民現職の三好徳明氏(67)が地元の時津町の公民館で開いた個人演説会。陣営幹部は約80人の支援者に向かって「町のためにも当選してもらわなければ困る人だ」と訴えた。当選4回で党県連幹事長を務める三好氏に国、県、町のパイプ役として期待するあいさつが続いた。

 民主現職の橋本希俊氏(67)は2日夜、地元の長与町で個人演説会を開いた。集まったのは支持母体の三菱重工労組長崎造船支部の関係者を中心に約60人。党県連副代表の橋本氏は「私が民主の束ね役にならなければ自民の思いのままの議会になる」と政党色を前面に押し出して訴えた。

 同じ長与町を主地盤とする自民新人の辻田光昭氏(59)。3日夜、地元公民館での個人演説会は10メートル四方ほどの部屋が40人ほどの支持者でぎっしり埋まり、辻田氏はマイクを握り「仕事をさせていただきたい」と絶叫。陣営幹部は「みなさんの支援が頼りです」と呼び掛けた。

 ◆得票実績ほぼ拮抗

 4年前の前回県議選は、10町で構成した西彼杵郡第2区(定数5)に7人が立候補した。それが市町村合併で西彼杵郡が長与、時津の2町だけになり、選挙区割りも改編。西彼杵郡区は2議席を3人で争う構図となった。

 前回、約1万2500票でトップ当選した三好氏が長与、時津両町で得た票は7179票。これに対し橋本氏は7135票、次点に泣いた辻田氏も7040票を獲得した。支持はほぼ拮(きっ)抗(こう)している。

 有権者数は時津町が約2万2800人、長与町が約3万2600人。地域的にみると、時津町を主地盤とする三好氏に対し、橋本、辻田両氏がともに長与町を拠点に支持拡大を図るという構図だ。

 ◆前回とは戦術一変

 しかし選挙区の区域が大幅に縮小し、各陣営の選挙戦術は前回とは一変。三好氏は、前回は地元の時津町でほとんど開かなかった個人演説会を今回は毎日2回実施する日程を組み、地盤固めに力を注いでいる。

 一方、長与町が主地盤の辻田氏は、同町で議論になっている大型店出店問題で本来は反対する町商工会副会長の立場ながら、あえて賛成の姿勢を打ち出した。出店を容認する新興住宅地の住民の支持を得ようとの狙いがみえる。

 自民候補2人に対し、橋本氏陣営は労組票を固めて非自民票の結集を図りながら、関連企業にも支持を呼び掛け、無党派層への浸透を図ろうとしている。

 しかし、盛り上がりはいまひとつ見えない。前回の時津町での投票率は当時の51市町中、下から二番目の54.21%、長与町は下から五番目の57.36%だった。長崎市のベッドタウン化が進み、地域の課題に無関心な住民が増えているともみえる。3候補の訴えは有権者の心をどれだけ動かし、投票所に向かわせるのだろうか。 =おわり


=2007/04/06付 西日本新聞朝刊=

204千葉9区:2009/02/02(月) 22:10:22
=長崎3区=
県議選でまさかの野党系勝利、谷川の辞める騒動などのあった 楽しみな選挙
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090202ddlk42010273000c.html
選挙:五島市議選 支持訴え、第一声 22議席に26人立候補−−告示 /長崎
 任期満了に伴う五島市議選が1日告示され、現職17人、元職2人、新人7人の計26人が立候補した。市発足以来、2回目の市議選。今回選挙から定数が4人減の22人となるため、定数を4人上回る激戦が始まった。

 前回選挙では政党公認候補は共産3、公明1の計4人。地域色の強い選挙だったが、今回は公明、社民、民主各1、共産3、自民3の計9人が政党公認で出馬し、政党色が強まった。各候補は、市政最大の課題「地域振興」を巡り、各地で舌戦を展開した。

 期日前投票は2〜7日(奈留島などの離島地域は2〜6日)午前8時半〜午後8時、福江総合福祉保健センターと5支所で。投票は8日午前7時〜午後6時、54投票所で(離島地域の21投票所の投票日は7日。一部地域では投票時間は午後4時まで)。

 開票は8日午後8時半から五島市中央公園・市民体育館で。2月1日現在の有権者数は3万6349人(男1万6667人、女1万9682人)。【椿山公】

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 ◇五島市議選立候補者(定数22−26、届け出順)
相良尚彦   55 公新    党五島副支部長[歴]病院検査室勤務

神之浦伊佐男 56 無現(1) 会社員[歴]岐宿町議3期

江川美津子  56 共現(1) 党県委員[歴]福江市議2期

谷川等    55 自現(1) 建築資材販売[歴]三井楽町議1期

竹山和昭   55 無新    会社役員[歴]東京五島会副会長

網本定信   61 無元    交安協会副会長[歴]三井楽町議4期

中村康弘   57 無現(1) 食品衛生協会理事[歴]福江市議3期

柿森弘幸   67 無現(1) [元]奈留町税務課長[歴]奈留町議1期

林忠男    65 無現(1) 農業[歴]農協監事▽五島森林組合長

荒尾正登   46 自現(1) 市議会副議長[歴]福江市議4期

寺岡誠三   29 無新    土地家屋調査士▽調査事務所代表

熊川長吉   55 自現(1) 漁業▽漁協理事[歴]福江市議3期

橋本憲治   49 共現(1) 党県委員[歴]福江市議4期

野茂勇司臣  51 無新    商業[歴]奈留地区消防副団長

清川久義   42 無現(1) 運輸会社役員[歴]岐宿町議2期

宗藤人    61 無現(1) 行政書士[歴]玉之浦町議1期

向原安男   67 共現(1) [元]党県委員[歴]福江市議5期

椿山恵三   62 社現(1) 党下五島支部長[歴]福江市議2期

草野久幸   54 民現(1) スポーツ店経営[歴]三井楽町議3期

菊谷岩雄   59 無現(1) 造船業[歴]岐宿町議4期

三浦直人   52 無新    社会福祉法人代表[歴]富江町議4期

片峰亨    48 無新    会社社長▽五島市観光協会理事

古川雄一   64 無現(1) 富江町観光協会長[歴]富江町議6期

村岡末男   62 無元    農業▽消防副団長[歴]農協理事

木口利光   54 無新    会社役員[歴]観光協会長▽教育委員

柿森誠    56 無現(1) 市観光協会長[歴]奈留町議4期

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年2月2日 地方版

205千葉9区:2009/02/02(月) 22:23:18
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000902020004
新顔16人 若返り加速/北九州市議選
2009年02月02日

 1日投開票された北九州市議選で、市の未来を担う新議員61人の顔ぶれが決まった。07年に誕生した北橋健治市長の下では初めての選挙戦。3〜11期務めたベテラン市議15人が引退し、新顔16人が相次ぎ当選した。新顔の当選者は前回05年の13人を上回り、世代交代を印象づけた。


 今回の市議選には前回より7人多い30人の新顔が立候補した。なかでも30代の「若手新顔」は11人が立候補し、うち7人が当選するなど健闘。世代交代を強く印象づける選挙となった。


 30代の若手新顔が特に多かったのは小倉南区。4人が立候補し、2人が当選した。また八幡西区では30代新顔がトップ当選した。


 政党別にみると、世代交代が最も顕著だった政党は民主で、擁立した9人中6人が新顔で、さらに4人は30代の若手だったが、9人全員が当選した。小倉北区(定数12)で初当選した民主新顔の永岡啓祐氏(35)は「民主党や北橋市政への追い風が、形になった。若い人に政治を任せたいという声も多かった。子育て世代として、教育や子育て環境の整備に力を入れていきたい」と話した。



 前回よりも3議席少ない61議席を79人が争った今回の市議選。激しい選挙戦を反映して投票率は50・33%となり、過去最低だった前回(49・35%)より微増した。だが過去2番目の低率。当日有権者数は80万1276人。


 定数1減となった4選挙区のうち、小倉北区を除く3選挙区で投票率が増加。少数激戦だった戸畑区は3ポイント以上、門司区は2ポイント以上増えた。「新日鉄票」を巡って候補者がしのぎを削った八幡東区でも1ポイント強増えた。


 また、定数は1増えたが、新顔5人を含む16人が12議席を争った小倉南区では5ポイント近くも投票率が上がった。


 小倉北区以外で投票率が下がったのは八幡西区。前回投票がなかった若松区は前々回と比較すると2ポイント強の減となった。

206千葉9区:2009/02/02(月) 23:04:00
選挙オタクの犯行か!?
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090202-OYT1T00613.htm?from=main1
投票箱から偽用紙続々、本物とすり替えか…北九州市議選
 1日に投開票された北九州市議選(7選挙区、総定数61)で、投票箱から正規の投票用紙と大きさや色などが似た「偽投票用紙」計63枚が確認された。

 偽用紙は無効票として処理された。

 福岡県警小倉北署は、偽用紙を使って正規の投票用紙を持ち出したとみており、公職選挙法違反(詐偽投票及び投票偽造、増減罪)の疑いが強いとして、市選管から事情を聞く方針。

 市選管によると、偽用紙は小倉北区選挙区で20枚、戸畑区で12枚、小倉南区で27枚、八幡東区で2枚、八幡西区で2枚見つかった。

 小倉北区選挙区では、投票総数が投票者数より35票多いトラブルがあり、戸畑区選挙区でも1票多かった。

 市選管によると、偽用紙には、小倉北区で名前らしき文字が書かれたものが1枚あり、他の19枚は白紙だった。他の選挙区では字の有無は未確認。市選管は、偽用紙を投票箱に入れて、代わりに正規の投票用紙を持ち出して、別の区の投票所で使われた可能性が高いとみている。

 小倉北署の幹部も「ある人物が別の選挙区で持ち出した投票用紙をもらって、小倉北区で別の人物に投票させたと考えざるを得ない」としている。

 市選管は、小倉北、戸畑両区とも選挙長、立会人からの異議がなく、当落への影響はないと判断し、選管確定したとしている。「持ち込まれた票と正規の票の区別はできない」などとして、再点検は実施しない方針だ。

(2009年2月2日13時35分 読売新聞)

207とはずがたり:2009/02/02(月) 23:06:57
結構大がかりですねぇ。。

208名無しさん:2009/02/03(火) 00:23:59
一方、こんなことも
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http://ameblo.jp/rintaro-o/entry-10202045047.html
 北九州市議会議員選挙が終わりました。結果については、報道にあるとおりです。色々な思いが去来しますね。
色々なドラマがありました。私は限りなく当事者に近く、かつ様々な感慨の整理が付かないので、結果についてあ
れこれ書くのは止めておきます。

 一つ、変な話がありました。今日、ある方に聞いたのですが、市議選のうち、小倉北区の開票所で私の名前が
書いてある票があったそうです。

 まずもって、私は市議選には出ていません・・・・。

 そもそも、小倉北区は私の選挙区ではないんです・・・・。

 候補者の中に名前や容姿が似ている人もいなかったと思います・・・・。

 勿論、小倉北区にはポスターは貼っていません・・・・。

 その票を入れた方は、私の名前を書くことで何を訴えたかったのだろうかと、まだ真剣に考えています。

209名無しさん:2009/02/03(火) 18:06:04
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090203ddlk40010405000c.html

選挙:北九州市議選 自民に逆風、民主追い風−−検証 /福岡
 各党が衆院選の前哨戦と位置付けて臨んだ北九州市議選(定数61)は1日の開票で、麻生政権批判を受けた自民党の公認候補3人が落選し、民主党の公認9人が全員当選した。民主党は得票率も前回比3・2ポイント伸ばしている。自民党への「逆風」と民主党への「追い風」を検証した。【北九州市議選取材班】

 ◇企業・団体票緩む
 「自民党というだけで訴えも聞いてもらえない。党名を言うだけで『駄目』という感じ。(有権者を訪ねても)ドアを閉められた」

 4選を果たした戸町武弘さん(47)=八幡東区=は1日夜、政権批判の波をかぶった経験をこう振り返った。

 有権者が候補にぶつけたのは景気・雇用対策を巡る不満がほとんど。ある現職は「知人に紹介された有権者を訪ねると『定額給付金をやめるべきだ』と詰め寄られ、答えに困った」。別の現職も「まず『何党か』と聞かれ、自民党と答えると『話したくない』と嫌悪感を示されることがたびたびあった」と語る。

 組織選挙にも陰りが見えた。元全国市議会議長会長の現職、片山尹さん(62)=小倉南区=は「支援者名簿をお願いしてもなかなか集まらなかった」と明かす。前回は同区で6822票を集めて4位当選したが、今回は4744票。全当選者12人中11位に甘んじた。ある現職は「『企業に頼んでも不況を理由に断られる』という話が目立った」と語った。

 多くの同党候補は勝つために「党を隠す」戦術に出た。当選したある現職は選挙期間中に県連が貸し出す党名入り選挙カーを「現状ではマイナスに働く」として使わなかった。この現職によると、選挙区の公認4人中、使った1人だけが落選した。

 「逆風の原因は国政の動きにある。自民党国会議員の責任だ」。1日夜、次点に泣いた八幡東区の現職、梶野皓生さん(67)は、地元福岡9区選出の三原朝彦・同党衆院議員のそばで悔しさをあらわにした。

 ◇政権批判、幅広く
 「市議選では2人いる民主党候補のどちらに入れたらいいのか」

 1月23日の告示日から選挙期間終了まで、小倉北区の城井崇・民主党県連副代表(衆院福岡10区から立候補予定)の事務所には、こんな電話が1日数本かかってきた。民主は今回、同区などで公認候補を2人立てており、ビラや看板を見て問い合わせてきた例が大半という。

 公認候補が共通して「追い風」に挙げるのは麻生政権与党である自公両党への批判だ。小倉北区の新人、永岡啓祐さん(35)は「後期高齢者医療制度にせよ、定額給付金にせよ、自民党候補は市政の課題とは全く違うところから批判を受けていると感じた」と語る。

 5選を決めた小倉北区の現職、世良俊明さん(57)が街頭に出ると、面識のない60代以上の女性層から「頑張って」と盛んに声援を受けた一幕もあった。「民主党への期待がここまであるとは思わなかった」と城井氏。

 ただ、追い風はしょせん「風」との側面も。ある現職によると、支援者名簿の収集状況は、現職でも前回の半数強にとどまるところがほとんどだった。労組の体力低下が影響したとみられる。

 陣営の陣容も十分ではなかった。門司区新人の奥村直樹さん(32)は「多いときでも最終盤に10人くらいで戦った」と語る。労組などからスタッフを多く受け入れた旧民社党時代とは様変わりだ。

 県連幹部は「次期衆院選に弾みがついたが、支持を確かなものにするための課題も見えた」と総括した。

 ◇議長・副議長、民主奪取なるか
 市議会は議会運営の要となる議長・副議長の選出が本格化する。焦点は、市議選の勢いのまま民主党系会派がいずれかを取れるかどうかだ。

 選挙前の議会(議席数64)は、自民党系「自民市民クラブ」(14人)▽公明(11人)▽自民党系「自民議員団」(11人)▽民主党系「市民の風」(11人)▽共産(10人)▽社民(5人)▽緑の会(2人)−−の7会派に分かれていた。選挙前まで議長は自民議員団、副議長は公明から選ばれている。

 民主は公認9人に加え、推薦2人を当選させた。既に無所属新議員に提携を働きかけ始めており、一部には社民との新会派結成を探る向きもある。第1もしくは第2会派をつくり、議長か副議長ポストを確保したい考えだ。

 自民党系2会派には「議長ポストは民主に譲れない」との考えが根強く、両会派の合同や再編で第1会派結成を求める動きが出ている。同時に「自公が連携して衆院選を戦うことを考えれば、副議長は公明から選ぶのが望ましい」として、公明との連携も模索されている。

〔北九州版〕

毎日新聞 2009年2月3日 地方版

210名無しさん:2009/02/03(火) 19:12:30
民主 地元陣営勢い増す 次期衆院選 自民は逆風に困惑 北九州市
2009年02月03日 14:39
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090203/20090203_0001.shtml

 “政治決戦年の初戦”となった北九州市議選は「民主への風」が鮮明になった。解散・総選挙をにらみ、地元の民主陣営は一夜明けた2日朝、さっそく街頭で「政権交代」をアピール。支持率がじり貧の麻生太郎首相に足を引っ張られた形の自民陣営は「手詰まり」の状態に立ちすくんだ。

 「解散・総選挙はもう近い。首相のおひざ元で民主は公認・推薦全員当選。麻生政権に『NO』を突き付けることができた」。午前7時半、同市八幡西区のJR黒崎駅前。衆院福岡9区に立候補予定の民主新人、緒方林太郎氏はマイクを握ってこう宣言した。

 黄色ジャンパーに「本人」と書いたたすき姿。「政権交代」「36歳の若さ」を強調したポスターを掲げる訴えは、市議選で「知名度ゼロ」から上位当選した30代の党公認「若手4人衆」が参考にした運動スタイルだ。「今は『民主』の看板だけで票が集まる」(陣営)。緒方氏は「民意は麻生政権から確実に離れている」と繰り返した。

 一方、同区の自民現職三原朝彦氏は同日午前、選挙区内の市議選事務所5カ所へあいさつ回り。合間の取材に「結果は新聞に載っている通り。民主にフォローの風が吹いている」と厳しい表情。自民公認で落選した現職は、力なく事務所整理を始め「市民は『麻生不支持』ではなく、自民にウンザリしているんだろう」と吐き捨てるように言った。

 小倉北区などを含む福岡10区の自民現職西川京子氏。地元では“首相側近”を売りにしているだけに「麻生株急落」(陣営)に困惑を隠さない。

 市議選では選挙中、パンフレットから首相の推薦文を削除した陣営もあった。西川氏は「今すぐの総選挙はかなり厳しいかも。『じっくり』の方がありがたい」。 (北九州市議選取材班)

=2009/02/03付 西日本新聞朝刊=

211千葉9区:2009/02/03(火) 21:12:11
>>206
63枚ってのが素人にしては大規模だし、
選挙結果を逆転させるには物足りない
微妙な枚数ですよね。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090203k0000e010067000c.html
北九州市議選:偽投票用紙63枚、ほぼ同じ質とサイズ
 北九州市議選(7選挙区)で偽の投票用紙が見つかった問題で、5選挙区の偽用紙63枚はいずれもほぼ同質の紙であることが、同市選管の調べで分かった。正規の投票用紙とそっくりの色と大きさにそろえて準備したとみられる。市選管は何者かが大量の偽用紙を作り、組織的に投票所から正規の投票用紙を持ち出したとの見方を強めている。

 正規の投票用紙は縦12.8センチ、横8センチで、色はやや黄色がかった薄い青色をしている。市選管が偽の投票用紙が見つかった5選挙区に聞き取りをしたところ、偽用紙は多少のずれはあるが、どれもほぼ正規の用紙と同じ大きさで、微妙な色合いもそっくりだった。

 ただ、正規の用紙は開票しやすいように、折り曲げても時間がたつと自然に開く上質の紙を使っていたが、偽用紙は四つ折などにすると開かず、選挙名などの印字もないため、すぐに偽物と見分けがつくという。

 これまでの調べでは、投票された偽用紙63枚のうち、名前の記述があったのは1枚だけで、他は候補者の名前を書かずに白紙で投票されていた。

 色や大きさ、手触りなどから、市選管の担当者は「各区の選管の話を総合的に判断すると、偽用紙は同じ工程で作ったもの、あるいは用意されたものと考えられる」と話した。一方、「『投票の秘密』という原則から有権者による投票段階で、偽用紙を入れてないかをチェックするのは難しい」と語った。

 偽用紙を含めた投票用紙は現在、各区の選管でこん包されて厳重に保管されている。開票作業での票の数え間違いなどのミスはなかったため、市選管は偽投票用紙の分析はこれ以上しないとしている。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090203-OYS1T00202.htm


北九州市議選の偽投票用紙持ち込み、数十人が関与か
 1日投開票された北九州市議選(7選挙区、定数61)で、偽投票用紙計63枚が見つかった問題で、市選管と福岡県警は、偽用紙は正規の投票用紙を持ち出すために使われたとの見方で一致した。県警は公職選挙法違反(詐偽投票及び投票偽造、増減罪)容疑で、市選管と協力して捜査している。少なくとも数十人が不正に関与した可能性がある。

 県警と市選管は偽用紙は投票が目的ではなく、正規の用紙を怪しまれずに入手するための手段だったとみている。

 市選管は、投票総数が投票者数を35票上回った小倉北区での手口について〈1〉同区以外の有権者が投票所に偽用紙を持ち込む〈2〉投票箱に偽用紙を入れ正規の用紙を持ち出す〈3〉同区の有権者に持ち出した正規の用紙を渡す〈4〉同区の有権者が自身の投票用紙と持ち込んだ用紙の2枚を投票箱に入れる――との流れを想定。1人が1枚ずつ正規の投票用紙を持ち込んだと仮定すると、かなりの人数が不正にかかわったことになる。

 市選管によると、現在のところ、有権者に不審な動きがあったなどの報告はない。市選管の宇津巻秀文選挙課長は「もしも外部から意図的に票を持ち込んで選挙の結果を動かそうとしたのなら大変残念。今後は何らかの再発防止策を検討したい」と話している。

(2009年2月3日 読売新聞)

212千葉9区:2009/02/03(火) 21:31:47
>>191
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000902030005
現職落選に波紋/宇城市長選
2009年02月03日

  1日の宇城市長選で、再選をめざした現職の阿曽田清氏(62)が5千票あまりの大差で敗れ、元県議の篠崎鐵男氏(69)が初当選した。篠崎氏は財政再建を主張しており、今後の市政運営がどう変化するのかについて、市職員ら関係者に波紋が広がっている。


  「『ハコもの行政』批判が市民に浸透したのか」。市長選から一夜明けた2日、阿曽田陣営関係者は後援会事務所で肩を落とした。阿曽田氏の得票は初当選時の前回より約3600票減り、批判票が篠崎氏支持に回った形だ。


  阿曽田氏の支持者は「新市を育てるための種まきは間違っていないが、事業の進め方の早さには批判の余地があったかもしれない。選挙中に本人が体調を崩して倒れ、組織の動きが一時的に鈍った。トップダウンの手法が裏目に出たかもしれない」と明かす。


  市議30人のうち「市長与党」の19人が阿曽田氏を応援した。阿曽田陣営の選挙長を務めた末松立身・市議会議長は「結果はやむを得ない。新市長には是々非々で対応したい」と話した。


  市職員は、事業を今後どう進めるべきか戸惑う。篠崎氏は、阿曽田市長が手がけた事業の財務内容を確認する意向だ。市幹部らは2日に会議を開き、新年度予算に建設事業を計上せず、骨格予算とすることを確認した。


  今回の選挙で篠崎氏を全面的に支えた2人の地元選出県議は、「新市長とよく協議し、政策を実行しやすいような環境づくりを担いたい」と話した。


  ◆初当選の篠崎氏に聞く


  篠崎鐵男氏は2日、今後の市政運営について報道各社のインタビューに応じた。


  ――選挙結果の感想を


  これだけ多くの支持を受け、うれしくてたまらないが、これからが大変だ。


  ――勝因と抱負を


  財政問題を抱える市政の「チェンジ」を望む人が多かったと思う。まず財務内容を点検しなければならない。10年先を見すえた長期的な展望に立ち、改めるべきところは改めたい。


  ――何を変えるのか


  市役所本庁への一極集中を改め、支所のサービス機能を落とさない人員配置を考える。入札制度も地元枠を設けるなど基準を明確にする。


  ――建設事業は


  すでに着手している事業はしかたないが、計画中のものはすべて見直す。


  ――財源の確保は


  活用されていない小学校の施設など、余分な市財産を処分する。ただ、現行の市職員削減は、もっと緩やかにしてもいいのではないか。

213千葉9区:2009/02/03(火) 23:18:08
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090203-OYS1T00235.htm
阿久根市長また“裏技” 議会不同意の副市長を参事に
 ブログ(日記形式のホームページ)を使った選挙運動などで物議を醸している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)が、副市長に推しながら議会の同意を得られなかった元会社員の橋口信幸氏(57)を市農政課参事として1日付で採用したことが分かった。

 行財政改革の中心になるという。議会が不同意とした人物を市長が独断で管理職に採用したのは市教委課長に次いで2人目。識者は「民主主義の手順をすり抜ける裏技」と批判している。

 市によると、採用は市職員任用規則の「選考による採用」に該当し、採用試験や議会の同意は不要。参事は決裁権のない課長級職員という。

 市長は昨年8月、「民間からの副市長起用」などを掲げて当選。副市長に橋口氏を充てる人事案を9月議会に提案した。しかし議会は「民間出身の市長を補佐する副市長は行政経験者が相応」との理由で不同意とした。任期満了で退任した教育長ら教育委員2人の後任人事案についても「市外在住者である」などとして不同意とした。

 これに対し市長は昨年12月、議会が不同意とした元三島村教育長の長深田悟氏を市教委教育総務課長として新規採用し、教育長を兼務させた。この場合も「選考による採用」で、市の規則で教育長が空席の場合、教育総務課長が兼任できることを逆手にとった。

 反市長派がほとんどを占める市議会の反発もあり、同市の教育委員は5人中3人が不在という状態が続いている。文部科学省初等中等教育企画課は「議会の同意を得なかった人物を市教委に迎えたケースは聞いたことがない。市長や議会は教育委員の任命に努力し、早く正常な状態に戻してほしい」としている。

(2009年2月3日 読売新聞)

214千葉9区:2009/02/04(水) 18:50:31
>>30
>>202←県議選
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/75167
諫早市長選 現職引退で情勢混迷 自民、民主とも分裂様相 4人?5人? 前哨戦が本格化
2009年2月4日 02:09
 任期満了に伴う諫早市長選(3月29日告示、4月5日投開票)は3日、立候補予定者説明会があり、告示前の公開討論会開催も決まるなど、選挙本番へ向けて本格的に動き始めた。現職の吉次邦夫氏(76)の今期限りでの引退表明を受けて、新人4人が立候補を表明し、ほかに地元のベテラン自民党県議もなお意欲を見せている。支持獲得をめぐる思惑が入り乱れて情勢は混とんとしており、自民、民主両党陣営ともに分裂選挙の様相を見せている。 (諫早支局・阿比留北斗)

 立候補予定者説明会に出席したのは、学校法人理事長の奥田修史氏(37)▽元県議の橋村松太郎氏(62)▽同市議の古川利光氏(64)▽元副市長の宮本明雄氏(59)の4氏陣営。

 このうち奥田氏は昨年10月に最初に名乗りを上げ、橋村氏は同11月に立候補を表明。そして吉次氏が12月定例市議会最終本会議で突如引退表明をすると、一気に動きが活発化してきた。

 宮本氏は吉次氏から「市長に最も適任」と事実上の後継指名を受けた形で1月7日に表明。古川氏は同月30日になって立候補表明した。

 この間、自民県議の八江利春氏(69)と北浦定昭氏(63)の名前が浮上。関係者によると、同じ自民党所属の八江氏と北浦氏、古川氏の3人による分裂選挙を避けるため八江氏に一本化を図る動きもあったが、古川氏が先に名乗りを上げ、北浦氏が不出馬の意向を表明した。しかし、八江氏は「支持者の中に市長選立候補に反対する意見もある」としながらも含みを残し、いまだに態度を明らかにしていない。

   ×   ×

 前回市長選は吉次氏と八江氏、橋村氏の三つどもえで、自民組織は分裂。結果的に社民推薦、民主支持を受けた吉次氏が八江氏に約9000票差をつけて当選した。今回市長選も、正式表明した4人と八江氏の支持基盤などが複雑に入り乱れ、現時点で色分けは難しい。

 民主党も、同党支持の市職労は宮本氏の推薦を決めたが、同党関係者が奥田氏支援や橋村氏支持に分かれており、一枚岩になっていない。

 諫早青年会議所は3月12日午後6時から、同市宇都町の諫早文化会館で、立候補予定者たちがマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を示す公開討論会を開催する。それまでに選挙構図が固まっているかどうか。今の時点では見えていない。

=2009/02/04付 西日本新聞朝刊=

215名無しさん:2009/02/04(水) 18:51:15
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090204ddlk42010588000c.html
選挙:諫早市長選 無断で会見メモ、職員を厳重注意−−市 /長崎
 諫早市長選で、立候補予定者が市役所内で出馬会見した際、同市秘書広報課の50代課長補佐が、会見を主催した市政記者クラブに無断で出席し、会見内容をメモしていたことがわかった。吉次邦夫市長は1月30日、「軽率な行為」として、課長補佐を口頭で厳重注意した。

 課長補佐は1月30日、市役所内での立候補予定者出馬会見に、立候補予定者や、市政記者クラブの了解を得ずに出席。会見内容をメモしていたという。

 課長補佐は「通常の(業務上の)情報収集として、個人の判断で聴いていた」と、立候補予定者と記者クラブに謝罪した。

 同市長選には、市の元幹部も出馬を表明していることから、早田実・市総務部長は「市としては選挙の公平のため、行動に細心の注意を払うべきだった」と語った。吉次市長は「メモを取るように職員に指示した上司はいないし、メモ内容の報告も受けていない」とコメントした。

〔長崎版〕

毎日新聞 2009年2月4日 地方版

216千葉9区:2009/02/04(水) 19:20:30
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090204ddlk46010648000c.html
選挙:西之表市長選/西表市議選 市選管、開票「職員疲れる」と座ったまま /鹿児島
 ◇「早く開く意識あるのか」
 西之表市選挙管理委員会は1日投開票された市長・市議選で、「職員が疲れるから」と、職員が座ったまま開票作業を行った。公職選挙法などは、迅速で効率的な開票を義務づけており、専門家は「早く開こうとの意識がないとしか思えない」と指摘する。【福岡静哉】

 西之表市長選の開票は午後8時半、市議選は同9時、開始。開票箱から票を長机の上に広げた後、職員は、座ったまま、候補者別に票を振り分ける作業に当たった。市長選の開票が終わったのは午後10時半、市議選は、午前0時だった。

 西之表市選管は座って作業する理由を「長時間の立ち作業は、職員が疲れるから」としている。県内18市のうち、垂水市も座っているが、鹿児島市選管など他自治体の選管では、職員が立ったままの開票作業が一般的だ。

 また、公職選挙法は、選挙の結果を有権者に「速やかに知らせるように努め」るよう義務づけ、地方自治法も「最少の経費で最大の効果」を求めている。さらに、迅速化により、職員の超過勤務手当の増大を抑制する効果も期待できる。

 全国市町村の開票時間を調査している早稲田大マニフェスト研究所(東京都)によると、07年参院選で職員1人が1分間に処理した票数で、西之表市は全国1973市区町村(当時)のうち、1599位。県内の市では、枕崎市に次いで、ワースト2だった。

 同研究所によると、動きやすい運動靴・作業着の義務化▽分類箱に票を仕分けやすいイチゴパックを使う▽疑問票の処理方法の周知徹底−−など工夫を凝らすことで、時間短縮に成功した自治体も多い。

 06年福島県知事選で、有権者数約3万の相馬市の開票時間はわずか「25分33秒」。前回61分の半減以上で、職員の超過勤務手当も約43万円削減できたという。

 林紀行事務局長は「西之表市の人口規模なら工夫次第で、今回の半分の時間でできる」とし、「職員の疲労を心配するなら、短時間で終わらせればいいだけ。税金を使って長時間かける発想がおかしい」と批判した。

毎日新聞 2009年2月4日 地方版

217千葉9区:2009/02/04(水) 19:43:26
北九州市議会 会派別議員名簿
北九州市議会 自由民主党・市民クラブ
藤 雅秀
川端 耕一
中村 義雄
木村 年伸
奥村 祥子
日野 雄二
井上 秀作
香月 耕治
後藤 俊秀
城戸 武光
上田 唯之
三村 善茂
戸町 武弘
梶野 皓生

北九州市議会 公明党議員団
吉河 節郎
平田 勝利
西 豊磨
小野 臣博
成重 正丈
岡本 義之
山本 眞智子
木下 幸子
木村 優一
桂 茂実
赤松 文雄

218千葉9区:2009/02/04(水) 19:44:42
北九州市議会 自由民主党議員団
鷹木 研一郎
村上 幸一
渡辺 均
加来 茂幸
新上 健一
中島 慎一
片山 尹
吉田 通生
平山 政智
佐々木 健五
三原 征彦

北九州市議会 市民の風
松井 克演
佐藤 昭紀
山田 征士郎
江島 勉
堀口 勝孝
世良 俊明
河田圭一郎
森 浩明
三宅 まゆみ
宮田 義郄
泊 正明

219千葉9区:2009/02/04(水) 19:46:05
日本共産党 北九州市会議員団
大石 正信
井上 真吾
藤沢 加代
原田 里美
原 博道
野依 謙介
柳井 誠
荒川 徹
石田 康高
橋本 和生

北九州市議会 社民市民連合議員団
長野 敏彦
福島 司
馬場 一榮
茺野 信明
森本 由美

北九州市議会 緑の会
田仲 一雅
吉尾 計

220千葉9区:2009/02/05(木) 21:43:06
>>173
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/75403
「議会解散請求」へ動き 前議長問題 市民の批判強まる 柳川市
2009年2月5日 02:16
 傷害容疑で家宅捜索を受けた柳川市議会の前議長田中雅美議員についての対応をめぐり、議員辞職勧告決議案の審議を見送った市議会への批判が強まっている。同市の会社社長男性(63)は4日、議会解散請求の準備を始めた。今後、市民団体を組織して、4月の市長選後に署名活動を開始する方針という。

 市議会は1月30日の臨時議会で、田中議員に対する議員辞職勧告決議案の上程を反対多数で否決した。

 住民による議会解散請求の動きについて、決議案に賛成した藤丸正勝議員は「今のところ男性と連携する考えはないが、われわれも議会解散を求めていきたい」と述べ、自主解散を模索していることを明らかにした。一方、反対した白谷義隆議員は「決議案は3月議会で慎重に審議すべき問題。この時点で議会解散というのはどうかなと感じる」と話した。

 地方自治法は、有権者の3分の1以上の署名をもって請求し、住民投票で過半数の同意があれば、議会は解散すると定めている。ただ、公選法の規定により、市長の任期満了(4月23日)の60日前から市長選終了(4月12日)までは署名活動ができない。

 柳川市の有権者数は昨年12月2日時点で5万9936人。

=2009/02/05付 西日本新聞朝刊=

221とはずがたり:2009/02/06(金) 14:37:46
>>53 >>74 >>81 >>87 >>88-89 >>159 >>213
"ブログ市長"と云う言い方もどうかと思いますけど。。
解散→失職迄は既定路線でしょうかねぇ。
あとは再選されるのか落選するのか?

ブログ市長を不信任 鹿児島県阿久根市議会 2009/02/06 12:44 
http://www.shizushin.com/news/sokuhou/?PostingPath=%2fChannels%2fwww.shizushin.com%2fnews%2fsokuhou%2fflash%2f2009020601000339

  鹿児島県阿久根市議会は、ブログで市議の不人気投票をした竹原市長の不信任決議を全会一致で可決。

222とはずがたり:2009/02/06(金) 15:06:55
>>221

阿久根、ブログ市長の不信任可決 近く議会解散へ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009020601000349.html
2009年2月6日 13時24分

 鹿児島県阿久根市議会は6日、臨時議会を開き、竹原信一市長(49)が自らのブログで15人の市議全員の実名を挙げて不人気投票を行ったことなどを問題として、市議4人が提出した市長不信任決議を全会一致で可決した。

 市長は近く議会を解散する意向で、市議選は3月実施の見通し。

 市長は、元航空自衛官で市議を1期務めた後、昨年8月末の市長選で市政改革を訴えて元市議ら3人を破り初当選。直後の9月には、経費節減として議員定数を10減する条例改正案を議会に提出、反対多数で否決されるなど、市議側との対立を深めていた。

 先月12日付のブログでは「最も辞めてもらいたい議員は?」と見出しを付け、全市議の不人気投票を行った。

 決議案は先月23日に提出。理由として不人気投票問題のほか(1)市長選告示後もブログの更新を続けたとして公選法違反容疑で告発された(2)市の広報誌で市議を誹謗中傷した(3)雇用問題などの対策を示していない−なども挙げている。
(共同)

223とはずがたり:2009/02/06(金) 15:11:25
>>221-223
と云う事で近く行われるであろう市長選に向けて前回のお浚い。

阿久根市長選 庵議長が立候補表明
( 2008-7-22 付 )
http://373news.com/_senkyo/index.php?ym=200807&storyid=11824

 阿久根市議会の庵重人議長(69)は21日、同市内で記者会見し、任期満了に伴う阿久根市長選挙(8月24日告示、同31日投開票)に無所属で立候補する意向を明らかにした。同市議の竹原信一氏(49)に続き2人目の表明。現職の斉藤洋三市長(71)は、今期限りの引退を表明している。
 庵氏は立候補の動機について「市長が引退表明して以来、後継者擁立を図ってきたがまとまらず、立つことを決断した」と説明。「行財政改革は踏襲しつつ、農林水産業の振興や、少子高齢化対策などに市民と同じ目線で取り組む」と抱負を述べた。
 庵氏は同市多田出身。阿久根農高を卒業後、1958年に県庁入り。99年退職した。2001年12月の市議選で初当選し現在2期目。昨年12月から議長を務めている。

阿久根市長選 山田氏が正式に立候補を表明
( 2008-8-1 付 )
http://373news.com/_senkyo/index.php?ym=200808&storyid=11984

 阿久根地区消防組合消防本部の山田実消防長(57)は31日、同市で会見し、阿久根市長選(8月24日告示、31日投開票)に無所属で立候補する意向を正式表明した。
 山田氏はマニフェスト(政策綱領)を示し、「小さくても輝くまちを目指し、熱意をもって市政運営を行いたい。市民とともに汗を流す覚悟で現場を大事にし、阿久根市の発展につなげたい」と決意を述べた。
 山田氏は同市脇本出身。阿久根高校を卒業後、1969年に同市役所入り。秘書係長や総務課長など経て、2004年から消防長を務め同日付で退職した。
 同市長選にはほかに、市議の竹原信一氏(49)、市議会議長の庵重人氏(69)、製缶業の砂畑実氏(78)が立候補を表明している。

阿久根市長選 竹原氏が初当選
(2008 09/01 07:19)
>>88

■阿久根市長選開票結果
(31日午後9時45分、選管最終)
当 5,547 竹原 信一 49 無新① 元市議(1期)・元自衛官・元土建屋社長=議員定数や市職員人件費の削減
  5,040 庵  重人 69 無新 元市議会議長(2期)・元県職員 =建設、農協関係者らの組織票
  4,401 山田  実 57 無新 阿久根地区消防組合元消防長・元市総務課長
    138 砂畑  実 78 無新 製缶業

224千葉9区:2009/02/07(土) 02:47:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090205-OYT8T01087.htm
上峰町長失職へ
 有権者へ歳暮などを配り、公職選挙法違反(寄付の禁止)の罪に問われた上峰町長、大川紀男被告(60)の上告棄却が明らかになった5日、町民の間には「混迷する町政にようやく終止符が打たれる」との期待と、「リーダーシップのある町長がいなくなるのは大きな損失」といった失望が交錯した。大川被告は不服を申し立てる意思はなく、10日午前0時で失職が確定。町選管が失職の通知を受けてから50日以内に出直し町長選が行われる。(柿本高志)

 大川被告には4日午後、最高裁から通知が届いた。5日午前、「上告棄却が決定した」との報道が流れると、町役場には大勢の報道関係者が押しかけ、職員たちは対応に追われた。ある幹部職員は「取材を受けて初めて(棄却を)知った。これからどうしたらいいのか」と困惑していた。

 大川被告は公務などの合間に取材に答え、棄却については「真摯(しんし)に受け止めている。公民権停止は免れる可能性があると期待していたのだが……。期限まで公務を続けたい」と、淡々と話した。

 午後4時からは、幹部職員を集めて緊急会議を開いた。約20人の幹部に対し、「政争はどの町にもあるし、国会でもやっている。いろんな意見や主張があるが、皆さんは町民の融和を目指して努力してほしい。お年寄りに優しくし、住民の生活を守ってほしい」と呼びかけた。

 町社会福祉協議会長などの公職も辞めることを表明。町長選については、町議や町幹部らの出馬が取りざたされているが、「選挙には一切かかわらない」と強調した。

 町政の刷新を訴えて活動してきた60歳代の男性は「事件が発覚して2年以上。この間、町は二分され、互いに不信感を強めた。出直し町長選は町が正常に戻る最後のチャンスになるかもしれない」と話した。40歳代の主婦は「上峰は政争の町というイメージが強い。清新な人が新しいリーダーになって改革を進めてほしい」と期待を寄せた。

 一方、役場を訪れた農業男性(68)は「大川さんには長い経験に裏打ちされた決断力と判断の速さがあった。失職するのは惜しい」と残念がっていた。

 大川被告の失職が確実になったことを受け、荒木昌史・副町長(53)は5日、町長に辞表を提出した。

 荒木氏は、町職員を約15年務めた後、学習塾を経営。2004年3月に助役に就任し、昨春から副町長を務めていた。「就任した時から、(去就は)町長と一緒だと決めていた。実務は各課長が掌握しており、私が辞めても大きな混乱はない」と話している。

 出直し町長選については「出馬の考えはない」と述べた。辞表が受理されれば、総務課長が町長の職務代理者となる。

(2009年2月6日 読売新聞)

225千葉9区:2009/02/07(土) 03:19:58
>>153-155あたり
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/75877
保守系一本化3会派に 唐津市議会 会派構成決まる
2009年2月7日 02:25 カテゴリー:九州・山口 > 佐賀
 任期満了に伴い改選された唐津市議会(定数34)の会派構成が6日決まり、これまで2つに分かれていた保守系会派を一本化した「志政(しせい)会」(27人、熊本大成代表)など3会派体制となった。13日の臨時議会で議長、副議長を選出する。

 3会派は志政会▽公明党(3人、白水敬一代表)▽共産党(3人、浦田関夫代表)。残る1人は会派に所属していない。同市議会の保守系会派は2007年2月に「唐創(とうそう)会」と「新風会」に分裂していた。統合の理由について、熊本代表は「市全体で取り組むべき課題に対応できる議会を目指すため」と話している。

=2009/02/07付 西日本新聞朝刊=

226千葉9区:2009/02/07(土) 18:59:55
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090207-OYT1T00031.htm
何でこうなるの?不信任…解散、泥沼の鹿児島・阿久根

 市長と議会の関係悪化で混迷が続く鹿児島県阿久根市。6日の議会による市長不信任案可決、市長による解散表明で両者の対立は決定的なものになった。

 何がここまで問題をこじれさせたのか。阿久根の動きを追い、行政と議会のあるべき姿を探った。

 ◆ブログ選挙運動で市長当選◆

 「(市長の)不信任案は可決しました」――。議長の声が響くと、議員らは足早に議場を後にした。市長に理解を示した3人を含む出席議員全15人の賛成に、傍聴席の市民も驚きを隠せない様子でざわめいた。

 竹原信一市長(49)は、可決後の記者会見で笑顔を見せながら、こう切り出した。「ありがとうございます。感謝します」。さらに、不信任の対抗手段として議会の解散を言明。「不信任案の可決を確実にするため」として、自分を理解する市議2人にさえ賛成票を投じるよう頼んだことを明らかにした。「(解散による)出直し市議選で議員を入れ替えなければならないからね」とも言い切り、解散へのシナリオを十分に描いていたことをうかがわせた。

 一方、不信任案を提出した木下孝行議員は「出直し選では私たちが過半数を取り、次は失職に追い込む」と話し、険しい表情を崩さなかった。

 ◆きっかけは議会の政務調査費不正◆

 市長と議会の対立のきっかけは、2007年1月にさかのぼる。市民団体の調査で、市議の1人が領収書を偽造し、政務調査費8万4000円を不正に受け取っていたことが発覚。さらに市監査委員の調査で、01〜05年度に11件計約36万円の不適切な使用も判明し、元議員2人を含む7人が全額返還に応じた。

 当時、市議だった竹原市長は07年9月議会に、県警が詐欺容疑などで書類送検した議員1人の辞職勧告案を提案したが、議会は否決した。また、議会の北海道視察を「税金のむだ遣い」と批判して問責決議を受けたこともあり、両者の溝は深まっていった。

 08年8月の市長選には議会改革を掲げて立候補。新人4人が乱立した選挙は、大半の市議の支援を受けた元市議会議長が有利と見られたが、告示後に潮目が変わった。

 竹原市長は自身のブログを連日更新し、他候補の批判などを展開するというこれまでにない“選挙運動”をした。市選管や県警が公職選挙法(文書図画の頒布)に抵触すると注意しても聞き入れなかった。このブログ選挙が報道されると、アクセス数は倍以上の1日約1000件に跳ね上がり、注目度が上がった。

 結局、竹原市長は次点となった元市議長に約500票差をつけて当選。反市長派の市議は「卑劣だ」「公平な選挙ではない」と怒りを募らせ、議会での厳しい追及が始まった。

 ◆定数削減案否決◆

 「阿久根はさみしかもんなぁ」。市街地を抜ける国道3号沿いで美容室を営む正林ムツ子さん(72)はため息をつく。市長選では竹原市長に1票を投じた。「阿久根を変える」との訴えに期待を寄せたからだ。

 同市の人口は2万4500人で、ピークだった1955年の3分の2に減り、高齢化率は34・3%と全国平均を約13ポイント上回る。基幹産業の農業や水産業は低迷。九州新幹線は郊外を素通りする。

 市長は就任後、公約に掲げた議会定数の10削減や、月額80万円の市長給料の半減などの条例改正案を議会に提案した。いずれも否決する議会に、正林さんは「市長が掲げる改革でもやらないと阿久根は沈んでいくだけ」と不満を口にした。

 一方、臨時議会を傍聴した同市の男性(73)は「景気回復など課題はたくさんある。市長や議会は早く安定した市に戻すべきだ」と吐き捨てるように話した。

(2009年2月7日09時12分 読売新聞)

227千葉9区:2009/02/07(土) 19:48:26
>>173>>220
けっきょく辞めることになったのか・・・
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090207-OYS1T00554.htm
暴力事件で捜索受けた柳川市前議長、議員も辞職
 知人をビール瓶で殴ってけがを負わせたとして福岡県警の捜索を受けた同県柳川市議会の田中雅美・前議長(61)が7日、龍益男議長に議員辞職願を提出し、許可された。

 市議会事務局によると、田中前議長は同日朝、自宅に議長を呼んで、「一身上の都合」とする辞職願を手渡した。「議員にとどまることで市政に混乱を招くことは本意ではなく、身を引く」との談話を出した。

 田中前議長は1月30日の市議会臨時会で議長職の辞職が認められたが、議員辞職していなかった。

 一部議員が議員辞職勧告決議案を提案したが、市議会は議事追加の採決を否決。このため、一部市民から議会解散を求める直接請求に向けた署名活動の動きが出ていた。

 龍議長は「(前議長を巡る)一連の混乱に区切りがついたと考える。今後は正常な議会運営を心がけたい」と話している。

(2009年2月7日 読売新聞)

228千葉9区:2009/02/07(土) 21:25:16
≪柳川市議・田中雅美関連≫
>>76
市議会議長、ビール瓶で知人殴りケガさせる 福岡・柳川
>>96
田中・柳川市議長:議長辞職表明、会見で謝罪 「市議は続けていく」 /福岡
>田中議長はキャセイ食品(東京)の冷凍野菜の産地偽装問題で、偽装に協力したとされる田中食品(柳川市)の代表取締役を務めていた
>>107
組長出席を認め 柳川市議長陳謝 昨年末の忘年会
>>132
すし店内で道仁会系幹部撃たれ重傷 柳川市 数発発砲、男が逃走
>古賀幹部は昨年12月31日、柳川市議会の田中雅美議長(61)が自宅で開いた忘年会に参加していたことが判明
>>173
議会へ不信感強まる・・・柳川市議会、議長の議員辞職勧告決議案は否決
>>220
「議会解散請求」へ動き 前議長問題 市民の批判強まる 柳川市
>>227
暴力事件で捜索受けた柳川市前議長、議員も辞職

229千葉9区:2009/02/08(日) 20:45:27
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000902070001
前知事 県政混乱を謝罪 最終弁論
2009年02月07日
 宮崎地裁で6日にあった前知事、安藤忠恕(ただひろ)被告(67)の公判の最終弁論で、前知事は従来通り「無罪」を主張する一方で、時折、感情を高ぶらせながら県政を混乱させたことを県民にわびた。「見込み捜査」「冤罪」と、弁護人からは検察側を厳しく糾弾する言葉が出た。県政を揺るがした前知事の逮捕から約2年。来月27日に司法の判断が下される。

 公判は午後1時半に開廷。2人の弁護人による最終弁論は2度の休憩を挟み、3時間近くかかった。紺のスーツ姿の前知事は長いすに腰掛け、弁論要旨の書類に目を落としながら聴いていた。

 弁論では、起訴された事前収賄、第三者供賄、競売入札妨害の三つの罪について、検察側が証拠採用した前知事の政治指南役だった元国会議員秘書(70)や元設計コンサルタント会社社長(58)らの証言を「不自然」「整合性の欠如」などと指摘。元社長らが公判段階で翻した証言などを根拠に、昨年12月の検察側の論告へ反論を加えた。

 その上で、「起訴を前提に捜査に着手し、不利益な事実は隠蔽(いん・ぺい)・抹殺した」などと検察側の捜査手法を批判。「違法ともいうべき取り調べによって、検察官の予断を証拠化した」と、前知事への事件そのものを「冤罪」と断じた。

 前知事は最終弁論の後、最終意見陳述に臨んだ。裁判長に向き合って着席し、用意した書面を読み上げた。
 「私は、決して県民を裏切ることはしていない。すべてにおいて潔白であります」「わいろをもらった事実もないし、談合に関与したこともない」。初公判から一貫して述べてきた主張を、改めて繰り返した。

 検察の論告に対しては怒りをあらわにし、知事の職を追われたことへの悔しさもにじませた。「人格を否定され、今までの努力が一夜にして総崩れとなった。無念さをお分かりいただけるでしょうか」と声を震わせた。

 一方、最後には県民や県職員への思いも口にした。「言葉では言い表せない苦痛やご迷惑をかけ、多くの県民に県政に対する不信感を与えてしまったことを心からおわび申し上げます」と涙ながらに謝罪し、頭を下げた。

 傍聴席には県民の姿も。宮崎市内の男性(73)は、前知事の無罪を信じているという。「なぜ、罪人扱いされるようになってしまったのか。3月には結論が出る。あとは公正な判決を望むだけです」と言葉少なに語った。

 同市内の別の男性(75)は「不正はあったと思う」。03年の知事選で前知事に1票を投じ、前回の論告求刑にも足を運んだ。「県民への謝罪は当然だが、最後まで真実は明らかにされなかった。当時は何かを変えてくれると期待したが、今となってはだまされたという思いしか残らない」と吐き捨てた。

 宮崎地検の松井洋・次席検事は「弁護側の主張は公判前整理手続きで予測していた範囲内。審理はこれまでの公判で尽くしており、真実は解明できた。後は裁判所がどう判断するかだろう」と話した。

230名無しさん:2009/02/08(日) 20:54:23
≪宮崎官製談合〜知事選≫
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3555
宮崎県も官製談合容疑 土木部長ら10人逮捕
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3583
宮崎県知事聴取へ・官製談合
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3695
「上から頼まれた」=土木部長、上層部の指示認める−知事の関与追及へ・宮崎談合
「県に出入りもしてない」=「調整役」が全面否認−知事関与を慎重捜査・宮崎談合
安藤知事「辞任しない」 宮崎県官製談合 重ねて関与否定 20日にも議会辞職勧告
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3747
宮崎県議会、知事に問責決議 官製談合で
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3882
<宮崎談合>県議会、知事の不信任決議案を可決
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3928
<宮崎談合>安藤知事自動失職へ 「再出馬」後援会に伝える
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3932
宮崎県環境森林部長関与か、新たな談合疑惑で関係者聴取
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3955
「県政混乱の責任重大」宮崎県知事が辞職願提出
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4025
そのまんま東さん14日にも出馬表明…宮崎県知事選へ事務所確保
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4248
出直し宮崎知事選、川村林野庁長官が出馬の公算…町村会支持意向
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4555
東氏当選:「しがらみ」にNO…宮崎県民に新鮮 
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4792
持永氏に副知事就任打診 東国原知事、対立候補に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5946
自民党宮崎県連会長を逮捕、県議選で現金買収などの容疑
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7635
東国原知事と知事選争った対立候補が水死
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7757
安藤前知事はすべてを語れ!―宮崎官製談合で逮捕
>>229
前知事 県政混乱を謝罪 最終弁論

231千葉9区:2009/02/09(月) 20:42:20
悩んだから両方に張っちゃえ
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090209rky00m010007000c.html
衆院1区:下地氏を支援 儀間・浦添市長、自民離党も示唆
 【浦添】8日の浦添市長選挙で3選を果たした儀間光男氏(65)は9日午前、同市内間の自宅で琉球新報社のインタビューに応じ、次期衆院選挙の沖縄1区について、自民、公明の推す候補でなく現職の下地幹郎氏(国民新)を支援することを明言した。同2区については、現職の安次富修氏(自民)を支援するものの、自公執行部から拒否された場合は「党籍を残すか、抜けるか、支部、支持者と相談する」と自民離党の可能性を示唆した。

 反自公の下地氏との関係が近いことを理由に、今回の選挙で自公両党から推薦を見送られた儀間氏は「一方的に枠を外され、戦った上での当選だけに1区で自公にくみすることはない。下地氏に頑張れと言うしかない」と話した。

 市政3期目については、牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の跡利用で「モータープールなどがあった同基地は土壌汚染が予想される。返還前の立ち入りは難しいが、3年はかかるとされる環境アセスメントを短縮、効率的にできるよう補償問題も含め交渉する」と環境対策を重視した。

 西海岸開発では「空港、港湾の背後地として土地需要は高い。既に物流関係企業から進出の申し入れも来ている。開発は県内の失業、雇用問題を解決する先導役になり得る」と強力な推進をあらためて表明した。

(琉球新報)

2009年2月9日

232千葉9区:2009/02/09(月) 20:43:22
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-09-M_1-023-1_001.html?PSID=2366555d00b5e986091790bb1179160b
2009年02月09日【朝刊】 政治

儀間さん歓喜 気引き締め/浦添市長選3選「課題解決へ約束守る」

 浦添市長選は八日、現職の儀間光男さん(65)が三選を決めた。慎重に開票作業が進むのを待っていた儀間さんも、徐々に表情を緩め、当選を喜んだ。一方、敗れた比嘉実さん(65)と西平守伸さん(58)は「手応えがあったが、残念」「政治が変わるきっかけになった」と、選挙戦を振り返り、支持者に感謝した。

 【浦添】「厳しい選挙だった」―。三選を果たした儀間さんは、喜ぶ支持者を前に安堵の表情を浮かべ、「責任を感じる。市民との約束をきちんと守り課題を解決する」と気を引き締めた。

 前回、前々回とは違い、政党の推薦を受けずに「市民党」を標榜した。「環境が変わり、よく見えない厳しい選挙だった」と振り返った。午後八時四十五分、同市伊祖の選挙対策本部に妻の朝子さん(65)を伴い到着。「人事を尽くして天命を待つ」と語り、じっと朗報を待った。

 同十時半すぎ、「当確」の報道が続くと支持者は喜びを爆発。割れんばかりの拍手がわき起こると、儀間さんも勝利を確信して手をたたき、支持者に頭を下げた。

 「お父さん、お疲れさま。頑張ってよ」とハンカチで目頭を押さえる朝子さんの横で儀間さんは「市民とスクラムを組み、明るく安心で安定したまちづくりを進めたい」と力強くこれからの抱負を語った。

4度目も敗れ比嘉さん無念

 比嘉さんは市長選四度目の挑戦に敗れ、「今まで以上の手応えがあっただけに残念」と無念の表情を浮かべ、選対本部で支持者に深々と頭を下げた。「短期決戦だったことや小湾共有地地主会に絡む問題で和解したことに、市民の理解が得られなかった」と敗北の要因を語った。また「これ以上支持者や家族に負担をかけられない」と述べ今後は政界への挑戦を断念する意向も明らかにした。

西平さん沈痛 戦い達成感も

 儀間さんの当確がテレビで伝えられた瞬間、沈痛な表情のまま無言でうなずいた西平さん。「ご苦労さま」「本当にありがとう」と支持者から声が掛かると、笑みをこぼした。「この選挙は市民中心の政治に変わるきっかけになる」。戦い抜いた達成感をかみしめた。「市民の暮らしと福祉に一番責任があるのは国の政治だ」と訴え、今後も党一丸となって戦う姿勢を強調した。

233千葉9区:2009/02/09(月) 20:45:46
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-09-M_1-002-1_002.html?PSID=2366555d00b5e986091790bb1179160b
[解説]市政継続を選択 儀間氏3選/モノレール延伸 促進
2期8年の実績浸透


 浦添市長選は現職の儀間光男氏が三期目の当選を決め、有権者は市政刷新ではなく継続を選択した。二期八年間の実績を掲げ市政継続による発展を訴えてきた儀間氏。数ある実績の中で今年一月、起工式を迎えた西海岸開発事業は、二十年来の懸案に着手した意味で評価の声は大きく、儀間氏三選で安定した工事の進捗に期待が集まっている。

 また、市の東地区を横切る「浦添ルート案」を想定したモノレールの延伸についても近く県と那覇、浦添両市、沖縄都市モノレール社の四者でルート決定の調印式がある予定で、市の東西で大型事業が促進されることになる。

 儀間氏は選挙戦で、市内のバランスの取れた開発が、子育て世代の所得と雇用を安定させ、給付世代の高齢者と子どもたちを支え、少子高齢化に対応した街につながるとの持論を訴えてきた。

 市の財政が福祉や子育てにかかる扶助費の増加で、硬直化の一歩手前にある状況を見ればなお一層、儀間氏の手腕が問われてくる。

 一方、選挙戦では比嘉、西平両候補者は、儀間氏の大型公共工事を優先した市政が硬直化を招いたと指摘。失政がなかったとはいえ、儀間氏はこうした不信の声に真摯に向き合い、しっかりと市民に説明する責任がある。

 分権化に向けた市民参画・協働のまちづくりも一層促進する必要がある。
 三期目のまちづくりについて、儀間氏は自治会との連携を重視。「行政を自治会単位の地域に戻し、地域自らで問題を発見し解決(企画)できる『地域力』を付けたい」と語る。

 だが、三期目の市政運営は決して簡単ではない。同日投開票された市議選で決まった議員によって与野党の構成が決まり、今後の議会運営を左右する。また、水面下で対立候補を推した議員との今後の関係をどう構築するか。

 儀間氏にはこれまで以上に強力なリーダーシップが求められる。(通信部・粟国祥輔)

勝因敗因
組織力で終始リード 比嘉氏は保守票崩せず

 現職の儀間光男氏が三つどもえの激戦を制し、三期目の当選を果たした。

 前回、前々回と支援を受けた自民、公明両党から推薦が得られず、陣営内には一時危機が広がったものの、大きな失政がないことや、西海岸開発事業の着工など、二期八年の実績を評価する支持者の結集で、不安を払拭した。

 政党政治に批判が強まる中、即座に「市民党」を掲げたことも奏功した。
 運動面でも終始、他候補者をリード。出馬への準備が用意周到だったことはもちろん、与党市議団を手堅く束ね、約百五十の企業・団体の推薦を取り付け、組織力を生かした豊富な運動量で集票に結び付けた。

 共産党以外が自主投票となる中、儀間氏の実績と政治手腕を高く評価する他市町村を含む超党派議員団約六十人の「第二選挙区議員連盟」発足も、終盤戦で大きな力を発揮した。

 四度目の挑戦となった比嘉実氏は、地元出身と元浦添市長・故昇氏を兄に持つ知名度を生かし選挙戦を狙ったが、出馬表明が投票一カ月前と出遅れたことなどが響き一歩及ばなかった。

 「仲井真弘多知事との太いパイプ」を前面に、儀間市政に反発する票の多くを取り込んだものの、保守票を切り崩すまでには至らなかった。小湾共有地地主会で起きた積み立て基金不正流用問題に関与。同地主会とは和解したが、多額の金銭が絡むトラブルに対する有権者の不信感も影響した。

 西平守伸氏の訴えた「軍港移設反対」「西海岸埋め立て中止」は、有権者には浸透しなかった。二度目の挑戦だったが、知名度を広げることはできなかった。野党共闘が決裂し、革新票を十分に取り込めなかったことも最後まで響いた。

234千葉9区:2009/02/09(月) 20:46:01
県内政局
問われる政党の存在

 前回までの自民、公明推薦から転じて「市民党」を掲げた儀間光男氏(65)が三選を果たした。儀間氏の推薦を見送った自民党県連と公明党県本は、儀間氏や同氏を支えた保守層、地元経済界との関係修復は厳しく、中部の主要都市である浦添市での影響力低下は免れない。次期衆院選だけではなく、来年夏の参院選や同秋の県知事選など、全県選挙で戦略の見直しが迫られる。

 推薦見送りに反発する儀間氏が反自公勢力との連携強化を図れば、衆院沖縄1、2区の野党候補に弾みをつけることになりそうだ。

 自民は今回の選挙で自主投票を決めたが、儀間氏が選対本部長を務める衆院沖縄2区現職の安次富修氏らは支援。一方、公明は市議選とのセット戦術で、比嘉実氏(65)を水面下で集票。対応は分かれた。自民県連幹部は「安次富氏が支援している以上は、県連として選挙戦に触れない」という態度は崩さなかった。公明関係者は「保守層が動けば、勝算はある」と、自民の動きの鈍さに不満を示した。

 市長選をめぐる対応のずれは、総選挙に向けた与党内部の不協和音につながりかねない。

 下地幹郎衆院議員ら政党「そうぞう」や国民新党県連は儀間氏を支持。系列の市議候補とのセット戦術を軸に全面的な支援を展開した。同幹部は「儀間氏を落とせば、下地氏のダメージは非常に大きい。絶対に負けられない」と強調。下地氏は宮古島市長選では支持候補の落選で痛手を受けたが、儀間氏の勝利で求心力を高め、衆院選への攻勢をかけるきっかけをつくった。

 告示日、儀間陣営に衆院沖縄2区現職の照屋寛徳氏(社民)が激励に訪れ、波紋が広がった。議席を争う安次富氏との呉越同舟の様相。次期衆院選での儀間氏の動向を含め、2区の情勢を複雑化させている。

 公認候補を擁立した共産党以外の県内政党が自主投票という異例の選挙になった。自公は浦添市政をどうするかという政策論ではなく、衆院選沖縄1区の対立という政局の視点を優先した。野党は前回に続き統一候補を擁立できず、不戦敗。

 いずれも政党としての責任が問われ、今後の首長選をはじめとした地方選挙でその存在感を弱める結果になりかねない。浦添市民が示した結果を総括する必要があるだろう。(政経部・与那原良彦)

235千葉9区:2009/02/09(月) 20:47:41
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140638-storytopic-3.html
儀間氏が3選 浦添市長選2009年2月9日

 【浦添】任期満了に伴う浦添市長選挙は8日、投開票が行われ、現職の儀間光男氏(65)=無所属=が2万5624票を獲得、前トロピカルテクノセンター社長・比嘉実氏(65)=無所属、共産党県委中部地区常任委員・西平守伸氏(58)=共産公認=の新人2氏を下し、3選を果たした。前回、前々回と儀間氏を推薦した自公が自主投票となり、政党に頼らない「市民党」の立場を掲げた儀間氏は、2期8年の実績を前面に押し出し、幅広い層から支持を得た。投票率は64・78%だった。前回(65・69%)に比べ、0・91ポイント下回った。
 儀間氏は1万9275票を獲得した比嘉氏に6349票の差をつけた。西平氏は6402票だった。今選挙の争点にもなった西海岸開発は継続される。
 今選挙は軍港移設を含めた西海岸開発の是非とその手法、子育て支援策、雇用安定策などが争点となった。
 儀間氏は、西海岸をリゾート、国際港湾物流機能が集積する産業振興拠点と位置付け、雇用拡大につなげるとして推進を訴えた。比嘉氏も西海岸開発推進の立場だったが、現職との違いを打ち出せなかった。西平氏は軍港移設反対、開発中止を訴えていた。
 子育て支援、雇用対策は現職の実績が評価された。
 浦添市の有権者数は8日現在で8万708人(男3万8810、女4万1898)。

 儀間光男氏(ぎま・みつお) 1943年7月24日生まれ。65歳。68年東京農業大卒。浦添市議2期。80年から県議4期。92年県議会議長。2001年2月の浦添市長選で初当選、今回3期目。伊是名村出身。

▽浦添市長選結果
当 25624 儀間光男
  19275 比嘉 実
   6402 西平守伸
(選管最終)

236千葉9区:2009/02/09(月) 20:56:19
>>163>>174>>194
県議選は民主の分裂とのこと
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/76219
元福岡県議の小山氏 福津市長初当選
2009年2月9日 13:47
 任期満了に伴う福岡県福津市長選は8日、投開票され、元県議で無所属新人の小山達生氏(61)=自民、公明推薦=が、元会社社長で無所属新人の平木俊敬氏(60)=民主推薦、社民支持=を破り初当選。与野党対決構図となった激戦を制した。

 小山氏は、自民県議約26年の実績と知名度を基に、合併した旧福間、旧津屋崎両町間の格差解消や、「福津ブランド」開発による地域経済の活性化などを公約に掲げ、支持を集めた。平木氏は「民間企業の経営手法を市政に導入し、業務内容を見直す」などと訴えたが、及ばなかった。

 投票率は56.70%で、2町合併による最初の同市長選となった前回(2005年)を2ポイント下回った。当日有権者数は4万5476人(市選管調べ)。

 また、小山氏の同市長選出馬に伴う宗像郡選挙区の県議補選(被選挙数1)も同日、投開票され、旧津屋崎町長で無所属新人の阿部弘樹氏(47)=自民支部支持=が、元東海大教授で民主新人の三木容彦氏(64)=社民支持、民事調停委員で無所属新人の井上月子氏(55)を破り初当選した。

 投票率は56.28%。当日有権者数は4万6498人(県選管調べ)。

    ×      ×

 ●福津市長選
 【】=推薦
 (開票終了)
当 小山 達生 無 新    13,745
  平木 俊敬 無 新    11,654

 ▼小山 達生(こやま たつお) 61 無新(1)
 宗像交通安協会長(県議、衆院議員秘書、会社員)若木台、九大 【自】【公】

 ●福岡県議補選
 (宗像郡区)
 (開票終了)
当 阿部 弘樹 無 新    11,666
  三木 容彦 民 新     9,305
  井上 月子 無 新     4,642

 ▼阿部 弘樹(あべ ひろき) 47 無新(1)
 医師(津屋崎町長、県保健所参事、厚生省専門官)在自、熊本大院

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=

元福岡県議の小山氏 福津市長初当選
2009年2月9日 13:47 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
 任期満了に伴う福岡県福津市長選は8日、投開票され、元県議で無所属新人の小山達生氏(61)=自民、公明推薦=が、元会社社長で無所属新人の平木俊敬氏(60)=民主推薦、社民支持=を破り初当選。与野党対決構図となった激戦を制した。

 小山氏は、自民県議約26年の実績と知名度を基に、合併した旧福間、旧津屋崎両町間の格差解消や、「福津ブランド」開発による地域経済の活性化などを公約に掲げ、支持を集めた。平木氏は「民間企業の経営手法を市政に導入し、業務内容を見直す」などと訴えたが、及ばなかった。

 投票率は56.70%で、2町合併による最初の同市長選となった前回(2005年)を2ポイント下回った。当日有権者数は4万5476人(市選管調べ)。

 また、小山氏の同市長選出馬に伴う宗像郡選挙区の県議補選(被選挙数1)も同日、投開票され、旧津屋崎町長で無所属新人の阿部弘樹氏(47)=自民支部支持=が、元東海大教授で民主新人の三木容彦氏(64)=社民支持、民事調停委員で無所属新人の井上月子氏(55)を破り初当選した。

 投票率は56.28%。当日有権者数は4万6498人(県選管調べ)。

    ×      ×

 ●福津市長選
 【】=推薦
 (開票終了)
当 小山 達生 無 新    13,745
  平木 俊敬 無 新    11,654

 ▼小山 達生(こやま たつお) 61 無新(1)
 宗像交通安協会長(県議、衆院議員秘書、会社員)若木台、九大 【自】【公】

 ●福岡県議補選
 (宗像郡区)
 (開票終了)
当 阿部 弘樹 無 新    11,666
  三木 容彦 民 新     9,305
  井上 月子 無 新     4,642

 ▼阿部 弘樹(あべ ひろき) 47 無新(1)
 医師(津屋崎町長、県保健所参事、厚生省専門官)在自、熊本大院

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=

237千葉9区:2009/02/09(月) 20:56:40
元福岡県議の小山氏 福津市長初当選
2009年2月9日 13:47 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
 任期満了に伴う福岡県福津市長選は8日、投開票され、元県議で無所属新人の小山達生氏(61)=自民、公明推薦=が、元会社社長で無所属新人の平木俊敬氏(60)=民主推薦、社民支持=を破り初当選。与野党対決構図となった激戦を制した。

 小山氏は、自民県議約26年の実績と知名度を基に、合併した旧福間、旧津屋崎両町間の格差解消や、「福津ブランド」開発による地域経済の活性化などを公約に掲げ、支持を集めた。平木氏は「民間企業の経営手法を市政に導入し、業務内容を見直す」などと訴えたが、及ばなかった。

 投票率は56.70%で、2町合併による最初の同市長選となった前回(2005年)を2ポイント下回った。当日有権者数は4万5476人(市選管調べ)。

 また、小山氏の同市長選出馬に伴う宗像郡選挙区の県議補選(被選挙数1)も同日、投開票され、旧津屋崎町長で無所属新人の阿部弘樹氏(47)=自民支部支持=が、元東海大教授で民主新人の三木容彦氏(64)=社民支持、民事調停委員で無所属新人の井上月子氏(55)を破り初当選した。

 投票率は56.28%。当日有権者数は4万6498人(県選管調べ)。

    ×      ×

 ●福津市長選
 【】=推薦
 (開票終了)
当 小山 達生 無 新    13,745
  平木 俊敬 無 新    11,654

 ▼小山 達生(こやま たつお) 61 無新(1)
 宗像交通安協会長(県議、衆院議員秘書、会社員)若木台、九大 【自】【公】

 ●福岡県議補選
 (宗像郡区)
 (開票終了)
当 阿部 弘樹 無 新    11,666
  三木 容彦 民 新     9,305
  井上 月子 無 新     4,642

 ▼阿部 弘樹(あべ ひろき) 47 無新(1)
 医師(津屋崎町長、県保健所参事、厚生省専門官)在自、熊本大院

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=

http://www.data-max.co.jp/2009/02/post_4520.html
福津市長選、小山氏逃げ切る
[政治]
2009年02月09日 10:37 更新
 福津市長選は8日投開票され、前県議で自民党・公明党推薦の小山達生氏(61)が、元会社社長で民主党推薦・社民党支持の平木俊敬氏(60)に約2000票余りの差をつけて逃げ切り初当選を果たした。
 市長選の投票率と開票結果は次のとおり。
投票率 56.70%。
確定得票数
 小山達生 1万3,745票。 平木俊敬 1万1,654票。

 旧福間町と旧津屋崎町が合併してから4年目を迎えた今回の選挙、旧両町間の調和や行財政改革、子育て・福祉政策などの課題が争点となった。一方、来るべき総選挙の前哨戦として、衆院選立候補予定者陣営も総力で支援を展開した。民主党は北九州市議選での全員当選の追い風、自民党にとっては厳しい逆風の中での選挙戦となった。こうしたなか終盤に追い込みをかけた平木氏を小山氏が振り切る形となった。
 喜びにわく選挙事務所では、初当選を果たした小山氏が、「情報公開を進め、職員の意識改革を図り市民と対話できる風通しの良い市政にしたい。またJR新福間駅構内に行政窓口を開設しサービスの拡大に努めたい」と抱負を語る。さらに勝因について小山氏は「具体的な政策が理解されたと思う。行政への要望・不満を解決していこうとする姿勢を受け止めてもらえた。厳しい選挙戦だったが支持者が一つになっての勝利。今後への礎ができた」と総括した。

 自民党への逆風の中、市長選に勝利した自民党関係者からは安堵の声と歓声が沸きあがった。地元を基盤とする渡辺具能衆議院議員は「自分のことのようにホッとしている」と心境を語り、福岡県連の新宮松比古会長は「小山氏の実績と経験が評価された」と喜びを隠さない。

 いっぽう敗れた平木氏は民間会社社長の経験を生かし「民の力」による市政の転換を訴え、連合傘下の労働組合などの支援を受けたが及ばなかった。
総力をあげて支援した民主党福岡県第4区総支部の陣営では、敗北に落胆の色は隠せず「今度のたたかいを教訓に、総選挙の勝利に向け全力で取り組む」としている。

県議補選は阿部弘樹氏(47)が当選
 同日投開票された宗像郡選挙区の県議補選では、元津屋崎町長で無所属・自民支部支持の阿部弘樹氏が、民主公認で社民支持の三木容彦氏、無所属の井上月子氏を破り初当選した。
 補選の投票率と開票結果は次のとおり。
投票率 56、28%。

確定得票数
旧大島村 福津市 合計
阿部弘樹 225 11,441 11,666
三木容彦 80 9,225 9,305
井上月子 47 4,595 4,642


 自民党への逆風の中、市長選、県議補選ともに勝利をもぎ取った形の自民党。関係者に安堵の声が上がった。

238千葉9区:2009/02/09(月) 20:58:40
>>225
毎日と西日本で情報(民主党の扱い)が違う
唐津は一人会派はOKなのか?
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090207ddlk41010612000c.html
唐津市:新議員、保守系大同団結 /佐賀
 1月の唐津市議選で当選した市議(現職30人、新人4人)の所属会派が6日、決まった。保守系議員27人が大同団結したほか、公明、共産、民主は政党別に会派を作り、計4会派となった。この日は代表者会議で今後の議会日程などを確認。13日に臨時議会を開き、正副議長を決める。

 この日決まった会派名と代表者、議員数は次の通り。

 志政会(熊本大成代表、27人)▽公明党(白水敬一代表、3人)▽日本共産党唐津市議団(浦田関夫代表、3人)▽民主党みらい(正田孝吉代表、1人)

毎日新聞 2009年2月7日 地方版

239千葉9区:2009/02/09(月) 21:29:48
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090209-OYS1T00100.htm
福岡市長リコールも検討、こども病院移転反対の団体結成

 福岡市立こども病院・感染症センターを中央区から東区の人工島に移転する問題で市内の弁護士グループが7日、移転中止を求める市民団体「福岡市立こども病院の人工島移転撤回を求める市民会議」を結成した。

 代表世話人には元福岡県弁護士会長の羽田野節夫氏が就任。羽田野氏によると、市民会議には約30人の弁護士が参加した。今後は幅広く参加者を募りデモ行進や署名活動などを展開する。吉田宏市長の解職請求(リコール)や公金支出の差し止め訴訟なども検討する。

(2009年2月9日 読売新聞)

240とはずがたり:2009/02/09(月) 22:39:35
>>238 >>225 >>155
再掲する程の事もない位な詰まらぬ結果ですけど。。

◆09年唐津市議選と会派
(確定得票)(定数34-44)
当 3,293 三浦 重徳  58 無現② 砂採取組合専務理事[歴]旧呼子町議● 創→志
当 2,631 中村 健一  54 無現② 農業[歴]旧七山村議・農業委員● 風→志
当 2,425 宮崎 千鶴  54 公現② 党県女性局長[歴]会社員▽旧市議○ 公→公
当 2,420 井上 常憲  56 無新① [元]市地域振興課長[歴]旧肥前町課長 →志
当 2,417 中川 幸次  55 公現② 農業▽党県唐津総支部長[歴]旧市議○ 公→公
当 2,188 白水 敬一  54 公現② 党県幹事長[歴]会社役員▽旧市議○ 公→公(会派代表)
当 2,138 田中 秀和  43 無現② 会社員▽商工振興会顧問[歴]旧市議○ 創→志
当 2,042 熊本 大成  60 自現② 農業▽党市支部長[歴]旧市議・議長○ 創→志(会派代表)
当 2,017 楢崎 三千夫 57 無現② 農業[歴]農協ハウスみかん部会長・浜玉○ 風→志
当 1,989 正田 孝吉  44 民現② 九電社員▽高校振興会長[歴]旧市議○ みらい→民主みらい
当 1,953 青木 茂   48 無現② 唐津小型船安全協会顧問[歴]旧市議○ 創→志
当 1,934 田中 良典  62 無現② 農業[歴]子供ク連役員▽旧浜玉町議● 風→志
当 1,915 山下 正雄  58 無現② 会社役員▽商店会長[歴]旧呼子町議● 風→志
当 1,870 古藤 豊志  54 無現② 農業▽森林組合理事[歴]旧浜玉町議● 風→志
当 1,823 米倉 幸久  61 無現② 農業[歴]旧相知町課長・議会局長● 風→志
当 1,812 酒井 幸盛  59 無現② [元]旧鎮西町長▽自民県3区幹事長● 創→志
当 1,807 志佐 治徳  61 共現② 司法書士▽〓木区長[歴]旧厳木町議● 共・ま→共
当 1,712 百武 弘之  62 無現② 農業[歴]棚田保存会長▽旧相知町議● 風→志
当 1,710 前田 一徳  60 無現② 飲食業▽観光協理事[歴]旧肥前町議● 創→志
当 1,707 堤武 彦   57 無現② 農業[歴]土地改良区理事▽旧市議○ 風→志
当 1,692 宮崎 卓   63 無現② 農業▽共済組合理事[歴]旧鎮西町議● 創→志
当 1,675 大西 康之  48 無新① 会社役員▽県建築士会員▽保護司 →志
当 1,673 石崎 俊治  59 無現② 農業▽土改区理事[歴]旧北波多村議● 風→志
当 1,661 古川 保   61 無現② 農業▽県指導農業士[歴]旧鎮西町議● 創→志
当 1,640 馬場 幸年  56 無新① 酒店経営▽校区体協会長[歴]旧市議○ →志
当 1,580 進藤 健介  55 無現② 校区青少年育成協議会長[歴]旧市議○ 創→志
当 1,573 吉原 真由美 54 共現② 党県委員[歴]バス会社員▽旧市議○ 共・ま→共
当 1,558 山中 真二  51 無新① 農業▽県林巡視員[歴]市農業委員 →志
当 1,544 笹山 茂成  57 無現② 漁業▽市体育指導員[歴]旧市議○ 創→志
当 1,535 水上 勝義  60 無現②[元]鬼塚公民館長[歴]会社員▽旧市議○ 創→志
当 1,524 井本 敏男  59 無現② 農業▽青少年育成協会長[歴]旧市議○ 風→志
当 1,498 平野 潤二  60 無現② 農業[歴]PTA会長▽旧北波多村議● 風→志
当 1,476 浦田 関夫  59 共現② 農業▽党地区議員団長[歴]旧市議○ 共・ま→共
当 1,443 嶺川 美実  61 無現② 農業[歴]消防分団長▽旧厳木町議● 創→志
  1,397 三浦 正之  34 無現(1) 環境市民団体共同代表[歴]旧市議○ 市民ネットワーク
  1,360 山崎 正広  59 無現(1) 農業▽校区体協会長[歴]旧市議○ 風
  1,336 伊藤 一之  51 社新  JR社員▽国労九州本部委員長
  1,298 志渡 沢一則 55 無現(1) 会社役員▽生産組合長[歴]旧市議○ 風
  1,080 吉田 広光  61 無現(1) 書店経営▽青少協会長[歴]旧市議○
  1,059 吉田 壽彦  71 無現(1) 行政書士[歴]旧市清掃課長▽旧市議○ 創
    888 井手 国興  59 無新 [元]旧相知町議[歴]自動車販売会社員●
    877 滝本 隆仁  72 無現(1) 神官[歴]旧肥前町職員・町議● 創
    770 山崎 久美子 56 無新  ピアノ講師[歴]唐津東・敬徳高講師
    658 大津 保規  58 無現(1) 市監査委員[歴]警察官▽旧厳木町議● 創

●旧郡部議員 ○旧市部議員

〜改選前議席〜→〜改選後議席〜
唐創会20+新風会18(=38)→志政会27(-11)
日本共産党・まつら3→日本共産党唐津市議団3
公明党3→公明党3
みらい1→民主党みらい1
市民ネットワーク1→会派消滅(-1)
定数46→34(-12)

241とはずがたり:2009/02/09(月) 23:44:12
>>236
あざーす。県議補選惜しいなぁ。。
阿部氏はこの板でも衆院福岡4区にどうか,なんて話しが出た方でしたが自民支持か。残念だ。まぁ順当ではあるんでしょうけど。。

242千葉9区:2009/02/11(水) 16:15:08
>>221-223
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090211ddlk46010656000c.html
選挙:阿久根市議選 「刷新」は市長か、議会か 出直し選、来月22日投票 /鹿児島
 ◇攻防早くも激化−−混迷続く
 混迷が続く阿久根市で10日、議会が解散され、竹原信一市長(49)の市政運営をめぐる是非は、出直し市議選(3月15日告示、22日投開票)で示される。「刷新」すべきは市長か、議会か。市長支持派が候補者擁立を模索するなど、攻防は、早くも激化しつつある。

 市議会の定数は16。解散前は反市長派が12人を占めた。

 市長を支援する市民グループはこれまでに、新人5人の擁立を決めた。改選後の議会で過半数を目指すため、さらに5人程度の擁立を目指し、人選作業を急いでいるという。

 一方、現職15人のうち、反市長派は12人。引退をうわさされる数人以外は、立候補すると見られる。市議選でも、市長の言動などを巡り、批判を展開する見通し。

 市選管は立候補予定者への説明会を2月24日午後1時半から、同市役所大会議室で開く。

 竹原市長は解散告示後、記者会見で「今までは議員同士がかばい合い、市民に市の真実の姿を見せてこなかった」と改めて議会を批判。「阿久根の将来を自分たちが判断する、という機会を市民に提供できた。議会を直してもらういいチャンスだ」と強調した。

 一方、議長として市長から議会解散通知を受け取った京田道弘氏は「これまでの混乱で、市民だけでなく、市外の方も動揺させたことをおわびする。市民には、選挙を『プラス思考』で考えてもらい、阿久根の正しい道を選択して欲しい」と語った。【馬場茂】

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

243千葉9区:2009/02/11(水) 16:21:27
=沖縄3区=
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-11-M_1-002-1_002.html?PSID=80efeddf67279ee54bd1cfc5dce93ef7
2009年02月11日【朝刊】 政治

うるま市長選 現職知念氏不出馬/与党議員分裂に「失望」
首里・具志堅両陣営/戦略の練り直しも


 任期満了に伴う、うるま市長選挙(四月十九日投開票)で、出馬が確実とみられていた現職の知念恒男氏(68)が六日、不出馬を表明したことで、市議会与党側は後継候補の人選に着手した。すでに出馬を明らかにしている首里勇治氏(61)、具志堅順助氏(67)の両陣営は、対立候補が定まらない中で、選挙戦略の練り直しも迫られそうだ。(中部支社・天久仁)

 「みんながまとまる人で(市長選の候補を)考えたらどうか」。知念市長は三日、出馬の意向をただす与党市議に対して、事実上の不出馬を表明した。

 六日の会見では「市内に(合併後の)一体感がないという意見がある中、新しい風を吹き込む人にバトンを渡したい」と不出馬の理由を挙げながら、「(与党が)一枚岩になれない実情はあるが、それぞれの考え方や判断だ」と述べ、市議会与党がまとまらない悔しさをにじませた。

 市長選挙をめぐり、市議会与党最大会派の新政クラブ(十四人)が三つに分裂。同じく与党の新かけはし(六人)は基本的に現市政支持で動いていた。ただ、大半の与党市議が「出馬すると踏んでいた」としていたことから、告示まで三カ月を切った段階での意思表明に戸惑いが広がった。

 急ピッチの人選作業を進めており、現時点で同市区選出県議の照屋守之氏(52)、同市議会議長の島袋俊夫氏(56)の名前が挙がっている。

 一方、すでに出馬を決めている首里氏は「現市政の刷新」を選挙公約に掲げているが、関係者は「現市長が他の候補者に置き換わるだけで、選挙の政策や公約が大きく変わることはない」と、「刷新」の意義を強調する。具志堅氏の周辺でも「現時点で変わりはない」と話す。

 ただ、両陣営とも、現職の出馬を想定した上で、大票田の旧具志川地区での与党支持層の切り崩しを課題としていただけに、「票が読めなくなった」(新人候補関係者)など、困惑気味だ。

 現職不出馬で「仕切り直し」を迫られることになったうるま市長選。与党側の擁立候補によっては選挙戦の構図が大きく変化する可能性もあり、今後の人選作業が注目される。

244千葉9区:2009/02/11(水) 16:37:55
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/76558
「議長」めぐり神経戦 会派構成流動的 民主、社民は合流模索 北九州市議会 新議員初登庁
2009年2月11日 02:20 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
 北九州市議選で当選した新議員61人は10日、議会棟の本会議場で議員総会に臨み、任期のスタートを切った。会派結成届の受け付けも始まり、選挙前の会派による会議が開かれたり、議員同士が個室で協議したりする姿が見られ、議長と副議長の選出に向けた駆け引きが本格化した。

 市議会では、議長ポストは最大会派から選ばれるのが通例。自民、民主両党とも「通例通りに議長を選ぶべき」と議長ポストに意欲を示しており、他会派や無所属の議員をどれだけ取り込み、多数派を構成できるかが焦点だ。

 現職10人が当選した自民党は党推薦など新人数人の加入で13人前後になる見込み。同党系の自民市民クラブの8人が合流すれば最大会派となるのは確実だが、4年前の議長選で分裂した経緯がある。クラブでは、中堅が離脱の意向を示し「自民系二会派合流の仲介役」を果たそうと水面下で二会派の議員と接触を重ねているが、自民党側からは「単なる数合わせで集まっても仕方ない」(ベテラン)と合流を困難視する向きもある。

 対する民主党。連合が仲介役となって社民党との合流に向けた協議を進めており、実現すれば16人の会派が誕生する。ただ、こちらもイデオロギーの違いで合流に難色を示す声や一部で会派離脱の観測も流れており、一筋縄でいきそうにはない。

 キャスチングボートを握りそうなのが、この日会派結成届の手続きを済ませた公明党(11人)と共産党(10人)。自民、民主両党からは、副議長や監査委員のポストを約束する代わりに議長選で協力を求めようとの向きもあり「ポストで動くのはおかしい」(民主幹部)とけん制する声も上がる。

 自民、民主両党の勢力は均衡しており、まだ会派加入について明らかな態度を示していない無所属新人の動向も注目される。会派結成届の締め切りは12日だが、異動は可能で、定例会初日の23日に行われる議長選に向けた神経戦が続きそうだ。

 議員総会で、北橋健治市長は「だれもが住みたいと思う街の実現に全力で取り組みたい」と述べ、議会側に市政運営への協力を求めた。

=2009/02/11付 西日本新聞朝刊=

245千葉9区:2009/02/11(水) 22:12:47
>>221-223
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/tairitsu/ta_090207.htm
連載「対立」

<上>泥沼 市長不信任可決、議会解散へ
 市政運営などを巡って議会と対立する鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)に対する不信任案が6日、臨時市議会で可決された。竹原市長は地方自治法に基づき、議会を解散する方針を示した。解散は10日付を予定、出直し市議選は3月22日に行われる見通し。

 不信任案は出席した15人全員の賛成で決まった。竹原市長は議会解散か自身の失職を選択できるが、記者会見で「出直し市議選で市民のことを真っすぐに考える議会に変わってほしい」と述べ、解散を選ぶ理由を説明した。一方、市議の一人は「出直し市議選をやっても、選挙後にまた不信任案が出て市長が失職し、今度は市長選になる」と対決姿勢をあらわにした。

 「(市長の)不信任案は可決しました」――。議長の声が響くと、議員らは足早に議場を後にした。市長に理解を示した3人を含む出席議員全15人の賛成に、傍聴席の市民も驚きを隠せない様子でざわめいた。

 竹原市長は、可決後の記者会見で不信任の対抗手段として議会の解散を言明。「不信任案の可決を確実にするため」として、自分を理解する市議2人にさえ賛成票を投じるよう頼んだことを明らかにした。可決されたことには笑顔を見せながら「ありがとうございます。感謝します」と話した。「(解散による)出直し市議選で議員を入れ替えなければならないからね」とも言い切り、解散へのシナリオを十分に描いていたことをうかがわせた。

 一方、不信任案を提出した木下孝行議員は「出直し選では私たちが過半数を取り、次は失職に追い込む」と話し、険しい表情を崩さなかった。

 ◆公約案など相次ぎ否決
 市長と議会の対立のきっかけは、2007年1月にさかのぼる。市民団体の調査で、市議の1人が領収書を偽造し、政務調査費8万4000円を不正に受け取っていたことが発覚。さらに市監査委員の調査で、01〜05年度に11件計約36万円の不適切な使用も判明し、元議員2人を含む7人が全額返還に応じた。

 当時、市議だった竹原市長は07年9月議会に、県警が詐欺容疑などで書類送検した議員1人の辞職勧告案を提案したが、議会は否決した。また、議会の北海道視察を「税金のむだ遣い」と批判して問責決議を受けたこともあり、両者の溝は深まっていった。

 08年8月の市長選には議会改革を掲げて立候補。新人4人が乱立した選挙は、大半の市議の支援を受けた元市議会議長が有利と見られたが、告示後に潮目が変わった。

 竹原市長は自身のブログを連日更新し、他候補の批判などを展開するというこれまでにない“選挙運動”をした。市選管や県警が公職選挙法(文書図画の頒布)に抵触すると注意しても聞き入れなかった。このブログ選挙が報道されると、アクセス数は倍以上の1日約1000件に跳ね上がり、注目度が上がった。

 結局、竹原市長は次点となった元市議長に約500票差をつけて当選。反市長派の市議は「卑劣だ」「公平な選挙ではない」と怒りを募らせ、議会での厳しい追及が始まった。

     ◇

 「阿久根はさみしかもんなぁ」

 市街地を抜ける国道3号沿いで美容室を営む正林ムツ子さん(72)はため息をつく。市長選では竹原市長に1票を投じた。「阿久根を変える」との訴えに期待を寄せたからだ。

 同市の人口は2万4500人で、ピークだった1955年の3分の2に減り、高齢化率は34・3%と全国平均を約13ポイント上回る。基幹産業の農業や水産業は低迷。九州新幹線は郊外を素通りする。

 市長は就任後、公約に掲げた議会定数の10削減や、月額80万円の市長給料の半減などの条例改正案を議会に提案した。いずれも否決する議会に、正林さんは「市長が掲げる改革でもやらないと阿久根は沈んでいくだけ」と不満を口にした。

 一方、臨時議会を傍聴した同市の男性(73)は「景気回復など課題はたくさんある。市長や議会は早く安定した市に戻すべきだ」と吐き捨てるように話した。

     ◇

 何がここまで問題をこじれさせたのか。混迷が続く阿久根市の動きを追い、行政と議会のあるべき姿を探る。

(2009年2月7日 読売新聞)

246千葉9区:2009/02/11(水) 22:13:35
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090210-154510/tairitsu/ta_090208.htm
連載「対立」
<下>市長と議会に信頼戻るか、市民「どちらも問題」
 「市議の定数削減案を出します。皆さんの意見をいただきたい」

 昨年9月21日、鹿児島県阿久根市の市民会館で開かれた市民懇談会。就任から1か月に満たない竹原信一市長(49)は、参加した約400人の市民にこう切り出し、市議の定数を現行の16から6にする案への賛同を求めた。

 わき起こる拍手に、竹原市長は「多くの方々が6人ということでいいですね。(市議会の)否決は認められないということでよろしいですね」と念押しした。

 定数削減の条例改正案を市議会に提案したのは、その8日後。ぶぜんとする市議に対し、竹原市長は胸を張り続けた。結局、否決で削減は実現しなかったが、日頃から「仕事をしない議員は不要。邪魔なだけ」「市民の声を直接、政治に生かす」と公言する竹原市長の象徴的な手法が、この懇談会による市民の意思の反映だった。

 だが、地方自治に詳しい識者の中には「大衆迎合を招きかねない」と疑問視する意見がある。公共施設の廃止や使用料の値上げなど、市民の痛みを伴う政策に二の足を踏む恐れもあるからだ。

       ◇

 市議の削減提案は、ブログ(日記形式のホームページ)を使った選挙運動などで市長への反発を強めていた議会との関係悪化を決定づけた。

 さらに、市職員倫理条例の施行規則を一部改正して市職員と利害関係者の飲食やゴルフを認めたり、議会が不同意とした人物を市管理職として採用して教育長代理に充てたりするなど、議会を無視するかのような施策が続いた。

 しかし、議場で議員たちは「議会軽視」「議会への挑戦」を連呼するばかりで論戦にはならなかった。

 ついに議会は6日の市長不信任案提出、可決という実力行使に至った。傍聴していた主婦(67)は「市長もおかしいが、まともな批判もできない議員たちの資質自体も問題」とあきれ果て、市長と議会への不信を募らせた。

       ◇

 制度の改革で行政と議会を変えた自治体がある。

 福島県矢祭町議会は2008年3月、活動をした分だけ支払う議員報酬の日当制(日額3万円)を導入した。北海道栗山町議会は06年5月、町側から議員に質問できる「逆質問」権などを盛り込んだ議会基本条例を制定。活発なやりとりで論議が活性化したという。

 栗山町議会の中尾修事務局長(60)は「地方議会は執行部の追認機関から脱し、市民の要望をもっと反映させる組織にならなくてはいけない」と話す。

 前埼玉県志木市長で、NPO法人地方自立政策研究所の穂坂邦夫理事長(67)は「阿久根の問題は首長と議会のあり方を考える上で一石を投じたとも言える」と見る。ただし、竹原市長の政治手法については「もっと決められた手順を踏んで進めるべきだ。地方自治が首長と議員を選挙で選ぶ二元代表制を取っている限り、市長が議決機関の議会を尊重しなくては政治は動かない」と指摘する。

 行政と議会の関係をどう前進させ、住民の信頼を得るのか。阿久根市は解決の糸口が見いだせないまま両者の対立が深まっている。

(2009年2月8日 読売新聞)


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