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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

247とはずがたり:2009/02/12(木) 01:13:08

上峰町長の公選法違反:失職確定の大川町長、公民権停止「仕方ない」 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090206ddlk41040470000c.html

 「決まった以上、仕方がない」。公職選挙法違反(寄付行為の禁止)の罪で公民権停止を含む有罪判決が確定し、失職が決まった上峰町の大川紀男町長(60)は5日、無念の表情を浮かべた。99年1月に町長に初当選して、この日でちょうど就任10年。07年2月の初公判以来、一貫して「贈答は歴代町長の慣習。違法性の認識はなかった」と主張したが、認められないまま町長職を退くことになった。【遠藤雅彦】

 最高裁まで争ったことについて大川町長は「公民権停止は外せると思っていた」と述べたうえで、「自分が納得するまでできた。上告してよかったと思う」とさばさばした表情。自ら辞めなかったことについては「私に異論がある町民はいるが、批判はされていないと思う。(任期途中で)辞めなかったことに後悔していない」と語気を強めた。
 一方、公民権停止が解けた後の政治活動は「何も考えていない」と話した。
 “後継”については「意中の人は複数いるが、その方の意思次第」と明言を避けた。
 同町議会の吉富隆議長は「たいへん力量のある人。町発展のためにも公民権停止はやめてほしかった」と話した。
 大川町長に批判的な「上峰町をよくする会」の碇勝征会長(67)は「判決を早く受け入れるべきだった。行政への町民の不信を強めた」と述べた。
 大川町長は同町企画課長などを経て、99年の町長選で初当選。略式起訴から間もない07年1月の町長選で3選を果たした。
 この日、大川町長は同町役場で幹部職員約25人を集めた緊急会合を開いた。
 自らの失職が決まったことを説明したうえで「仕事の量は増えて人員は増えていないが、(町長に就任してから)10年間よくついてきてくれた。これからも高齢者や子供に優しい町づくりを目指してほしい」と呼びかけた。

 ◇新年度予算審議、正副町長不在も
 上峰町の3月定例議会は、同月上旬に開会する予定だが、町長、副町長とも不在の状態で開かれる可能性が浮上している。町長選が同月中旬から下旬になるとみられるほか、荒木昌史副町長が「ずっと一緒にやってきた。町長が失職するなら自分も辞める」として辞職の意向を示しているため。
 新年度の予算編成に加えて定額給付金の支給など、同町役場は年度末に向けて業務が山積している。吉冨隆議長は「新年度予算の執行を遅らせるわけにいかない」として、例年通り同月10日までに議会を開会する考え。
 同町選管と議会運営委員会は来週中にも町長選と定例議会の日程を決める予定だ。
==============
 ■解説
 ◇「違法性知らぬ」通じず
 「贈答は歴代町長の慣習」とする大川紀男町長の主張を退けた司法の判断は、当然だ。
 大川町長は、贈答した行為自体は認める一方、選挙対策や私欲のためでないことや、行政手腕への期待が高いことなどを挙げ、公民権停止をしないよう求めていた。
 福岡高裁は、町長の行政実績を考慮して公民権停止を2年間短縮。しかし贈答の違法性は「知っていたと認められる」と断罪した。
 大川町長は記者会見などで「地方の事情」を酌まない公選法に不満を口にした。
 しかし、大川町長が主張したそうしたローカルルールの援用こそが、地方権力の腐敗を招く一因であったし、だから規範となる公選法がある。行政の長を目指すならば、より高い規範意識が求められてしかるべきだ。
 町政への不信が深くなったことは間違いない。出直し町長選では裁判の結果を踏まえ、あしき「慣習」を断ち切ることが必要だ。【遠藤雅彦】

248とはずがたり:2009/02/12(木) 01:13:31
>>247-248
==============
 ◆上峰町長の歳暮・中元事件の経緯◆(肩書は当時)
99年 1月 大川紀男氏が町長に初当選。
06年 1月 大川町長が町議や区長らに、中元や歳暮としてカズノコやハム詰め合わせなどを贈っていたことが発覚。県警が上峰町役場や町長宅などを捜索。臨時議会で町四役、町議の減給を決定。
    7月 県警が公職選挙法違反(寄付行為の禁止)容疑で大川町長を佐賀地検に書類送検。
   12月 鳥栖区検が大川町長を同法違反罪で鳥栖簡裁に略式起訴。大川町長が3選を目指して07年1月の町長選に立候補することを表明。同簡裁が罰金30万円、公民権停止5年の略式命令を出すが、大川町長は命令を不服として正式公判を申し立て。
07年 1月 大川町長が町長選で3選。
    2月 鳥栖簡裁で初公判。贈答行為は認めた上で「違法性の認識はなかった」と主張。
08年 2月 検察側が大川町長に罰金30万円、公民権停止5年を求刑。
    3月 弁護側が公民権停止の免除を求める弁論を行って結審。
    5月 「公職にある者の自覚、規範意識に欠ける」と鳥栖簡裁が罰金30万円、公民権停止5年の有罪判決。町長側は福岡高裁に控訴。
    9月 福岡高裁での控訴審が即日結審。
   10月 福岡高裁が1審判決を破棄し、罰金30万円、公民権停止3年の有罪判決。
   11月 大川町長側が最高裁に上告。
09年 2月 最高裁が上告棄却。大川町長の失職が決まる。

毎日新聞 2009年2月6日 地方版

選挙:上峰町長選 日程、あす協議−−町選管 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090211ddlk41010556000c.html
 上峰町選挙管理委員会は10日、大川紀男前町長の失職に伴う同町長選の日程を12日に協議することを決めた。

 町長の職務代理者の江頭典雄・総務課長がこの日、大川前町長の失職を同選管に通知した。同町長選は3月中旬〜下旬に行われる見通し。

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

249とはずがたり:2009/02/12(木) 16:40:35
ご冥福をお祈りします。
補選は無いようだが,次回11年の地方選ではどうするのかな?

訃報:石橋保則さん 65歳=県議、社民党県連副幹事長 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090204ddlk40060349000c.html

 石橋保則さん 65歳(いしばし・やすのり=県議、社民党県連副幹事長)2日、腎臓がんのため死去。葬儀は5日正午、大牟田市宮山町1の1の白雲社。自宅は同市歴木1417の1。喪主は妻博子(ひろこ)さん。

 労組委員長などを経て99年の県議選(大牟田市・三池郡区)で初当選し、現在3期だった。
   ◇
 大牟田市・三池郡区は定数3。石橋県議の死去で欠員1となるが、公職選挙法の規定に基づき補選は実施しない。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2009年2月4日 地方版


大牟田・三池 定数3−候補4 (選管確定)
当 18,304 石橋 保則 63 無所属=社民 現3 病院理事長=福岡県政クラブ所属 ←
当 17,398 高岡 新 66 自民 現7 党県常任相談役
当 15,940  田中 秀子 45 自民 現4 党県政調会長
□ 8,446 中西 倫仁 46 共産 新  党地区役員

250千葉9区:2009/02/12(木) 19:11:34
>>247-248
>>247で「ずっと一緒にやってきた。町長が失職するなら自分も辞める」つって結局出馬するんか

http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1175001&newsMode=article
上峰町長選に前副町長出馬へ
 町長失職に伴い年度内に行われる三養基郡上峰町長選に前副町長の荒木昌史氏(53)=堤=が11日、出馬することを表明した。ほかにも候補擁立の動きがある。

 荒木氏は「町民の融和に尽くしたい」と町長派、反町長派で対立してきた“政争”の終局を掲げ、「財政健全化、子どもの教育に力を入れたい」と、立候補する理由を語った。

 荒木氏は佐賀大卒。町職員、学習塾経営を経て、町ふるさと学館長を務めた。大川紀男町長のもと、2003年に助役(現・副町長)に就任。大川町長が公選法違反(寄付行為の禁止)事件で、公民権停止を含む刑が確定して失職したため辞表を提出、退職した。

 退職時は「大川町長と一緒に辞めることは就任時から決めていた。町長選には出馬しない」としていた。

 町選管は12日に委員会を開き、出直し町長選の日程を決める。

251千葉9区:2009/02/12(木) 19:50:06
>>131とか
議選より
280 :無党派さん:2009/01/28(水) 00:44:26 ID:OP4zUJW5
西之表市長選挙は背景が分かりにくいので説明すると、

構図は自民・民主推薦、公明支持の相乗りの保守系現職に無所属無党派の
佐藤が挑むというもの。

種子島の隣に西之表市に属する馬毛島という事実上の無人島(住民登録者
はいる)があり、今は馬毛島開発という企業がほぼ全島を所有している。
この馬毛島開発の社長が2007年末頃から米軍NLP施設の馬毛島誘致構想
を打ち出し、これに対して市側は市長・市議(ほとんど自民党系)一致して反対。

社長は馬毛島を市から分離独立させて枕崎などに編入するか、新たな自治体
を設立してでも誘致すると強硬姿勢を取り続け、この揉め事が今回の市長選挙
に持ち込まれた。
このため前回今の市長と接戦を演じて惜敗した共産党系が今回は候補者擁立
をやめ、別の革新系候補も立候補を取り下げ、両者とも間接的に現職支持に回
った。

市内には長年にわたって島への企業誘致に尽くしたとして社長を支持する人々も
おり、その中の佐藤の知人が佐藤の擁立に動いた。
佐藤は米軍NLP施設について態度を表明していないが、当選した場合誘致ある
いは馬毛島分離を認めるのではないかと噂されている。

馬毛島については入会権などの関係で屋久島にも関係者がおり、混乱が大きく
なる可能性もある。

参考
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=48&storyid=8237


281 :無党派さん:2009/01/28(水) 00:49:50 ID:CG/VOk0c
うわ面倒くせーw

これに限らず、薩南諸島は選挙関連のゴタゴタの宝庫だな。
保徳戦争とか、伊仙町の暴動とか。


282 :無党派さん:2009/01/29(木) 20:36:28 ID:AMb9u3NE
>>280
要するに金ピカ氏は自民と一線を画していると


283 :しょむ研:2009/01/30(金) 22:14:50 ID:Nt/YR/RG
>>282
 いや、どちらかと言えば金ピカ氏は自民本部派かと。岩国市長選などと同じく、
中央vs地方の構図でしょう。

252とはずがたり:2009/02/13(金) 14:23:30
上峰町長選 3月17日告示、22日投票
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=1175753&newsMode=article

 三養基郡上峰町選挙管理委員会(今泉昌久委員長)は十二日、公職選挙法違反(寄付行為の禁止)事件で町長が失職したことに伴う町長選を、3月17日告示、同22日投開票の日程で行うことを決めた。

 立候補予定者の事前説明会は3日午後2時から。町長選をめぐっては、前副町長の荒木昌史氏(53)=堤=が立候補を表明しているほか、水面下で候補者擁立の動きがある。

 選挙人名簿登録者は7230人(男3377人、女3853人)=昨年12月2日現在。
02月12日更新

253名無しさん:2009/02/13(金) 22:20:28
同じ自民とはいえ、市政与党側の自民市民クラブに落選が目立ったのが痛い。
----
北九州市議会:民・社統一会派、最大勢力に 議長選びは両派軸
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090213ddlk40010406000c.html

 市議選後の北九州市議会(61人)の会派構成が12日、固まった。北橋健治市長に近い民主・社民両党系16人が
統一会派で最大勢力の「ハートフル北九州」をつくる一方、市長と距離を置く自民議員団も13人を有し、第2会派を
保った。議長選びは両派を軸に争われることになりそうだ。
 新会派は13日の議会運営準備委員会で報告される。勢力順では、ハートフル(16人)▽自民議員団(13人)▽公
明(11人)▽共産(10人)▽自民市民クラブ(7人)▽市民の声(2人)▽みらい北九州(1人)▽ふくおかネットワーク
(1人)−−となる見通し。
 ハートフルは市政与党を標ぼう。「議長は第1会派から選ぶのが慣例」と唱え、議長奪取を狙う。自民議員団は前期
に続いて議長を自派から、副議長を協力関係にある公明から確保したい考え。
 会派間の異動はいつでもできるため、両派ともさらなる勢力拡大を進めている。一方、議長選びのかぎを握りそうな
のが、自民市民クラブと共産だ。
 クラブは自民議員団と同じ自民党系だが、市長与党として対応してきた。共産は第1会派から議長を選ぶ慣例に理
解を示しながらも、幹部は「ハートフルは民主・社民の寄せ集め」として、同派からの選出に慎重姿勢を見せている。
----

ttp://takataka2007.blog111.fc2.com/blog-entry-279.html
どうなることやらと経緯を見守っていたが、
いろいろな方々の努力で、
民主、社民、無所属議員からなる16名の会派、
「北九州市議会ハートフル改革市民連合」
が誕生する運びとなった。

政党名を会派の名前の一部に入れることにこだわる方もいたが、
最終的には、「ハートフル」でまとまったようだ。

ハートフル改革のハートフル。

当初は北橋市長(当時の市長候補)とともに目指す北九州像を
末吉前市長の「ルネッサンス」に代わる一言で表したいと
いうところから生み出したのが
この「ハートフル」という言葉だった。

254とはずがたり:2009/02/14(土) 01:47:30
おお,有り難うございます。堂々の第一会派ですねー。

共産党も詭弁を弄しているようだが。。正論しか言わないような振りして自党派のことしか考えてないからな〜。まぁ党派とはそういうもんですけど。

255とはずがたり:2009/02/14(土) 02:05:31
=長崎3区=
>>204

党派名 開票結果 現新
自民党 3当0落 現3
民主党 1当0落 現1
公明党 1当0落 新1
社民党 1当0落 現1
共産党 2当1落 現3(当2落1)
無所属 14当3落 当:現9元2新3 落:新3

選挙:五島市議選 新議員22人が決まる 政党公認当選は8人 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/archive/news/2009/02/10/20090210ddlk42010637000c.html

 任期満了に伴う五島市議選は8日投開票され、新議員22人が決まった。当日有権者数は3万6056人(男1万6501人、女1万9555人)。投票率は80・42%(前回85・34%)だった。

 今回から定数が26人から22人となった。前回は43人が立候補する乱戦だったが、市制施行2回目の今回は現職17人、新人7人、元職2人の計26人が立候補。投票の結果、現職16人、新人4人、元職2人が当選した。

 また、今回は政党公認候補が公明、社民、民主各1、自民、共産各3の計9人で前回より倍増。共産は3議席から2議席に減らしたが、他の政党公認候補を含め計8人が当選した。

 議長などの議会構成を決める初議会は今月27日に開かれる。【椿山公】

==============

 ◇五島市議選確定得票(定数22−26)
当 2,591 木口利光   54 無新
当 1,629 相良尚彦   55 公新
当 1,352 村岡末男   62 無元
当 1,351 宗藤人    61 無現
当 1,294 向原安男   67 共現
当 1,251 三浦直人   52 無新
当 1,187 菊谷岩雄   59 無現
当 1,173 清川久義   42 無現
当 1,169 熊川長吉   55 自現
当 1,081 谷川等    55 自現
当 1,080 中村康弘   57 無現
当 1,073 林忠男    65 無現
当 1,049 草野久幸   54 民現
当 1,043 柿森誠    56 無現
当 1,005 椿山恵三   62 社現
当   989 古川雄一   64 無現
当   988 荒尾正登   46 自現
当   985 網本定信   61 無元
当   980 神之浦伊佐男 56 無現
当   964 片峰亨    48 無新
当   921 柿森弘幸   67 無現
当   917 江川美津子  56 共現
    853 橋本憲治   49 共現
    652 野茂勇司臣  51 無新
    607 寺岡誠三   29 無新
    537 竹山和昭   55 無新

毎日新聞 2009年2月10日 地方版

256とはずがたり:2009/02/14(土) 05:28:31
社民も魅力的な人立ててたんですねぇ。。通らなくて残念。

選挙:北九州市議選 市政担う61人決まる 各区でドラマ、ネット1議席 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/archive/news/2009/02/02/20090202ddlk40010198000c.html

 61議席をめぐり、候補者79人がしのぎを削った北九州市議選が1日、投開票された。当選の知らせにわきかえる陣営がある一方で、落選に肩を落とす候補者も。ふくおかネットワークは1議席を復活させた。
 ◇音楽家・谷口さん落選−−八幡東区

 ピアニストの立場から音楽を通じた街づくりを訴えた八幡東区の無所属新人、谷口淑子さん(34)。同区からの32年ぶりの女性市議誕生が期待されたが及ばなかった。

 東京の昭和音大ピアノ科を卒業後、古里で演奏活動を続ける傍らピアノ教室を開設。母校の大蔵中学では悩み相談員として多感な中学生の相談に乗った。

 行政や企業を巻き込み04年から紫川でコンサートを始めた。「企画運営しながらいろいろな線がつながっていく楽しさに目覚めた」。資金や組織の問題と格闘する姿に社民党が白羽の矢を立てた。再三の説得に「芸術の力で町を豊かにしたい」と出馬を決めた。

 選挙中、「音楽文化による街づくりの前に、(雇用や年金など)解決すべき問題がある」といった声もあった。そのたびに「自分の経験を自信を持って語ろう」と自らに言い聞かせた。

 支援者約30人を前に「自分なりに勉強になった。新しい風を吹き込むことができたと思うので悔いはありません」と笑顔で述べた。【長谷川容子】
 ◇共産・野依さん、個人票も集める−−若松区

 共産現職、野依謙介さん(47)が3選された。支持者に囲まれた野依さんは「やるべき課題が多く、改めて緊張感を持っている」と当選にも気を引き締めた。同区は8年ぶりの選挙戦。トップ当選した前々回に続き、党支持層だけでなく個人票も集めた。
 ◇議長の中島さん、逆風の中で7選−−門司区

 自民現職で議長の中島慎一さん(55)が7選を果たした。中島さんは会社員を経て85年に市議に初当選し、6期務めた。経済界に培った人脈を生かし各層から得票を重ねた。選対幹部は「自民への逆風の中、6期の実績を認めて頂いた」と語った。
 ◇市政継続訴え、世良さん5選−−小倉北区

 民主現職の世良俊明さん(57)が5度目の当選を決めた。世良さんは北橋健治市長の市長選公約作りを支援。選挙戦でも現市政の継続・発展を訴えた。選対幹部は「有権者が北橋ハートフル市政をもっと浸透させる必要があると感じた結果だろう」と勝因を語った。
 ◇“骨肉の争い”、西田さん初当選−−小倉南区

 初当選した無所属新人の西田一さん(37)は支持者約200人を前に目を潤ませ「地域を変えたいという皆さんの気持ちのおかげ。精いっぱい精進します」と語った。西田さんの父は自民の三村善茂さん(72)の元後援会長。選挙戦は三村さんとの“骨肉の争い”。培った人脈と若さで激戦を制した。
 ◇車椅子の社民・佐藤さん届かず−−八幡西区

 車椅子で選挙戦に臨んだ社民新人、佐藤カヨ子さん(59)が落選した。「車椅子の目線で市政を変える」と訴えたが、支持を広げられなかった。佐藤さんは「力不足だった。訴えを伝えきれなかった」と敗戦の弁。後援会幹部は「民主に風が吹き、社民が埋没した」と敗因を分析した。
 ◇公明・岡本さん、実績強調し3選−−戸畑区

 3選を決めた公明現職、岡本義之さん(48)は支持者を前に「地方から景気回復ののろしを上げたい」と語った。選挙戦では環境と福祉、子育てなど生活に密着した分野での実績を強調。雇用確保や中小企業支援を争点に掲げた。厚い組織票に支えられた。

==============

257とはずがたり:2009/02/14(土) 06:39:56

 ◆北九州市議選開票結果

 ◇門司区(定数7−10)=選管最終発表
当10,952 渡辺 徹   53 公新① 党副支部長・自営業
当 7,495 奥村 直樹  32 民新① 党総支部役員・ファイナンシャル・プランナー・城井後援会・連合
当 5,882 中島 慎一  55 自現⑦ 薬剤師会理事・「自民」
当 5,586 波田千賀子 56 共新① 党区役員・看護師
当 4,761 馬場 一栄  52 無現=民・社 少年補導委員・JR労組・大里東校区
当 4,523 日野 雄二  55 自現 保護司・「自市」・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
当 4,510 福島 司   57 社現 党総支部役員・教員労組・西門司校区
  3,567 川端 耕一  39 自現 JC会員・「自市」・前回無所属自民入り←アホやね>>185
  1,870 大西 光広  51 無新 会社役員・(元)品川区議(民主)、当地出身
    326 小松田 誠  48 無新 大学選科生

>>147
>前回の無所属当選候補が全部自民入りして今回の自民批判の中どうなるか。
>奥村・福島・馬場と民主社民連合系で3取れたらベストなんだけど。。
自民3→2,民社連系で3取れてベスト♪

 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 8,588 赤松 文雄 61 公現 党県役員
当 7,140 世良 俊明 57 民現⑤ 保護司,連合,社会福祉団体,熊本地区
当 6,975 木村 優一 58 公現 党県役員
当 6,705 木村 年伸 49 自現② 校区社協役員「自市」市議秘書、町内会副会長
当 5,412 永岡 啓祐 35 民新① 党総支部役員・建材会社員・城井後援会,連合
当 5,286 中村 義雄 44 無現② 作業療法士・市職員,「自市」
当 4,921 八記 博春 59 共新① 党相談所長
当 4,542 吉田 通生 66 自現 会社社長・「自民」
当 3,978 奥村 祥子 51 自現② 校区社協理事・市少年補導委員・幼稚園教諭「自市」
当 3,903 大石 正信 50 共現② 町内会長・市職労書記・民青県委員長
当 2,891 長野 敏彦 62 社現 学校法人理事
当 2,793 佐藤 茂  51 無新 保護司・自民系
  2,147 山田 国義 73 無新 建設会社相談役・市少年補導委員・前回次点・自民系
    711 沢田 輝彦 57 無新 清掃会社社長・旧国鉄

>>147
>社民は前回12で今回に当てはめると最下位で油断できない。民主は2当選を果たしたい。
>それでも定数12中3は物足りない。公共で4だったとしても自民系が5も通ってしまう。
自系5…orz
民主で1万2千票も取ってんだからもう一人ぐらい立てて地区割り・労組割り仕様で。一人4千票なら余裕を持って当選できる。
公明は1万4千票も取ってるのに二人だけどね。
◆次回に向け要候補者増員区である。

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 8,178 木下 幸子   52 公現 党県役員・西部担当
当 8,156 吉河 節郎   57 公現 党県役員・東部担当
当 7,557 奥永 浩二   38 民新① 党総支部役員,ファイナンシャル・プランナー
当 7,205 柳井 誠    53 共現 党地区委員・R10付近担当
当 6,087 渡辺 均    53 自現② 文化団体顧問・曽根地区地盤・元曽根漁協組合長、元市漁港整備推進協副会長「自民」
当 5,865 西田 一    37 無新=自① 福祉施設長・父が三村後援会幹部
当 5,506 松井 克演   67 民現 党県役員,党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機,吉田地区
当 5,137 井上 秀作   39 自現 学校法人理事・企救丘地区「自市」
当 5,073 森本 由美   43 社現 党市副代表・00衆福岡10区社民公認出馬落選
当 5,019 森 浩明    39 無現 JC副理事長,民主系会派所属、松下政経塾「民風」
当 4,744 片山 尹    62 自現 団体相談役「自民」元全国市議会議長会長
当 4,737 藤沢 加代   59 共現 女性団体役員・R322付近担当
  4,540 三村 善茂   72 自現(8) 会社役員・徳吉地区地盤、元議長「自市」
  2,744 渡辺謙二朗  33 無新 学習塾講師
  2,342 吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(吉村)の甥
  1,434 小清水喜代孝 49 無新=自 NPO支部長・元自民県議(吉村)秘書

自系4民系3公2共2社1
吉村系は共倒れ>>171。三村系は西田当選で三村は落選。

258とはずがたり:2009/02/14(土) 06:40:40
>>256-258
 ◇若松区(定数6−8)=選管最終発表
当 7,648 三宅まゆみ 45 無現=民  (元)毎日新聞・市農業委員
当 7,147 本田忠弘  55 公新① 会社員・党副支部長
当 6,783 野依謙介  47 共現 区社福協理事
当 5,274 三原征彦  64 自現 三原朝彦兄・農業団体支持・社福法人理事「自民」
当 3,045 上野照弘  30 無新=自①  水産会社社長・水産業界支持
当 2,942 浜野信明  62 社現② 党総支部代表
  2,156 城戸武光  74 無現=自 保護司・ 運送業界支持「自市」
  1,005 鍋島峰一  58 無新 資材販売業・バス路線の充実などを訴え。新党創設も唱える。

 ◇八幡東区(定数5−7)=選管最終発表
当 7,371 白石一裕 52 民新① 党総支部役員 北橋氏の政治団体元事務局長
当 6,874 成重正丈 43 公現② 党県役員・元党地域本部青年局次長、市職員
当 4,852 井上真吾 32 共現② 党地区委員・元党地区常任委員、党区市政対策責任者
当 4,489 戸町武弘 47 自現 体育団体役員 前回4位・枝光・槻田地区「自市」
当 3,991 新上健一 60 自現 団体評議員 「自民」
  3,182 梶野皓生 67 自現 福祉団体役員 前回5位・中央地区・福祉団体が支援「自市」
  2,298 谷口淑子 34 無新=社 音楽団体代表・ピアノ演奏家

◆白石氏に無党派票が全部行ってしまった感有り。谷口女史もネットや民主・連合の票割りがあっても良かったのではないか?

 ◇八幡西区(定数15−18)=選管最終発表
当11,254 大久保無我 33 民新① 党総支部役員・(元)参院議員(大久保勉)秘書・元衆院議員(北橋現市長)秘書・新日鉄労組支援
当 7,890 浜口 恒博  54 民新① 党総支部役員・元連合福岡政治局長・西鉄労組支援
当 7,168 山本真智子 56 公現 党県役員
当 7,028 西 豊磨   61 公現 党県役員
当 6,883 桂 茂実   57 公現 党県役員
当 6,500 宮崎 吉輝  36 無新① 消防団員・上津役地区・07市議補選自民公認落選>>144・自民系
当 6,157 佐々木健五 62 自現 医療法人理事・香月地区「自民」
当 6,134 香月 耕治  59 自現 社福法人役員・木屋瀬地区・05自民推薦次点・07市議補選無所属当選>>144
当 6,031 村上 幸一  45 無現=自② 司法書士・黒崎地区 (元)北九州JC理事長「自民」
当 5,842 原田 里美  61 共現 市審議会委員・三ケ森、上津役地区など
当 5,517 鷹木研一郎 37 自現② 団体役員・折尾地区「自民」
当 5,300 石田 康高  61 共現 市審議会委員・黒崎、折尾地区
当 4,807 加来 茂幸  62 無現 社福法人役員・永犬丸地区や三ケ森地区「自民」・前回は自民推薦
当 4,468 山本 真理  45 ネ新① 政治団体役員・グリーンコープ生協組合員
当 4,191 田仲 常郎  42 無新① 商社取締役・世襲・則松地区
  3,640 久保 嘉一  48 無新 協同組合役員・医療法人・自民系
  3,324 佐藤カヨ子 59 社新 団体役員・車椅子
    572 古賀 徹治  45 無新 飲食業・元衆院議員秘書・元県議(民主系)秘書
>>149
>公共で5とすると残り10。自5民2社1ネ1無4の13から10人当選3人落選の争い。自及び自系無の7から3人落とすのは社ネが弱いとなると難しいのかなぁ。
結果ネ=当,社=落。自民系は少なくとも6人当選。ひどす。。
>>95
>民主系現職は4人が引退するにもかかわらず、公認した新人は2人だけ。民主票の行方が焦点になりそうだ。
ワンツーを独占してその票数は実に1万8千票。3人でも6千票ずつで軽く当選できた筈。社民も勝ててないし次回は民主公認3,ネット公認民主推薦1無所属民主社民推薦1の5人当選を狙いたい。
◆次回に向け候補者要増員区

 ◇戸畑区(定数4−6)=選管最終発表
当 6,651 岡本義之  48 公現③ 党県役員
当 6,454 河田圭一郎 62 民現 高校同窓会長・健康用品販売業、元住宅建材会社長
当 5,803 荒川徹   55 共現 党区委員長
当 4,041 後藤雅秀  57 自現② 社福法人理事・社会福祉法人・医療法人・親北橋市長「自市」補選当選>>144
  3,843 田中元   35 無新 JC会員 元代議士(麻生)秘書
  1,129 小田裕昭  46 無新=[社] 団体役員 不動産会社社長

259とはずがたり:2009/02/14(土) 07:07:56
>>258
八幡西区訂正
当 6,134 香月 耕治  59 自現 社福法人役員・木屋瀬地区・05自民推薦次点・07市議補選無所属当選「自市」

260とはずがたり:2009/02/14(土) 07:14:37
>>253
>同じ自民とはいえ、市政与党側の自民市民クラブに落選が目立ったのが痛い。
と云うご指摘を受けて調べて見ました。

>勢力順では、ハートフル(16人)▽自民議員団(13人)▽公明(11人)▽共産(10人)▽自民市民クラブ(7人)▽市民の声(2人)▽みらい北九州(1人)▽ふくおかネットワーク(1人)−−となる見通し。

自民市民クは新人の加入無しですね。現職が4人も落選して無所属ながら自民会派に加わる批判を肌で感じたせいか?当選は8名だが1名逃亡すらしてる?2名引退で14議席の最大会派からの見事な転落ぶり。
>>142
>自民市民クラブ 14人→7人
><団長>後藤 雅秀(戸畑・当選),川端 耕一(門司・落選▲),中村 義雄(小倉北・当選),<政調会長>木村 年伸(小倉北・当選),奥村 祥子(小倉北・当選),日野 雄二(門司・当選),井上 秀作(小倉南・当選),<幹事長>香月 耕治(八幡西・当選),後藤 俊秀(不出馬),城戸 武光(若松・落選▲),上田 唯之(不出馬),三村 善茂(小倉南・落選▲),<総務会長>戸町 武弘(八幡西・当選),梶野 皓生(八幡東・落選▲)

>市民の声(2人)▽みらい北九州(1人)
を結成か?
>>142
>自由民主党11人→13人
鷹木 研一郎(八幡西:当選),村上 幸一(八幡西:当選),渡辺 均(小倉南:当選),加来 茂幸(八幡西:当選),<幹事長>新上 健一(八幡東:当選),中島 慎一(門司:当選),片山 尹(小倉南:当選),吉田 通生(小倉北:当選),平山 政智(不出馬),<団長>佐々木 健五(不出馬),三原 征彦(若松:当選)
現職9名出馬なので4名加入。

「自民」9 「自市」8 自民系4 で計21。
「自民」13 「自市」7 市民の声 2 みらい北九州1 で計23
田仲等と民主・連合系無所属から市声・みらいへの加入者ありか?

個人的には長期的には自民市民みたいなどっちつかずが衰退してはっきりした方が良いと思いますけどね。。


◆北九州市議選開票結果自民系抜粋

●…「自民市民ク」現職当選(8名) ▲…「自民市民ク」現職落選(4名) 
■…「自民■」現職(9名) 落選無し ◆…自民系新人当選者(4名当選)

 ◇門司区(定数7−10)=選管最終発表
当 5,882 中島 慎一  55 自現⑦ 薬剤師会理事・「自民■」
当 4,523 日野 雄二  55 自現 保護司・「自市●」・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
  3,567 川端 耕一  39 自現 JC会員・「自市▲」・前回無所属自民入り

261とはずがたり:2009/02/14(土) 07:14:56
>>260-261
 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 6,705 木村 年伸 49 自現② 校区社協役員・市議秘書、町内会副会長「自市●」
当 5,286 中村 義雄 44 無現② 作業療法士・市職員「自市●」
当 4,542 吉田 通生 66 自現 会社社長・「自民■」
当 3,978 奥村 祥子 51 自現② 校区社協理事・市少年補導委員・幼稚園教諭「自市●」
当 2,793 佐藤 茂  51 無新 保護司・自民系「◆」
  2,147 山田 国義 73 無新 建設会社相談役・市少年補導委員・前回次点・自民系

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 6,087 渡辺 均    53 自現② 文化団体顧問・曽根地区地盤・元曽根漁協組合長、元市漁港整備推進協副会長「自民■」
当 5,865 西田 一    37 無新=自① 福祉施設長・父が三村後援会幹部「◆」
当 5,137 井上 秀作   39 自現 学校法人理事・企救丘地区「自市●」
当 4,744 片山 尹    62 自現 団体相談役「自民■」元全国市議会議長会長
  4,540 三村 善茂   72 自現(8) 会社役員・徳吉地区地盤、元議長「自市▲」
  2,342 吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(吉村)の甥
  1,434 小清水喜代孝 49 無新=自 NPO支部長・元自民県議(吉村)秘書

 ◇若松区(定数6−8)
当 5,274 三原征彦  64 自現 三原朝彦兄・農業団体支持・社福法人理事「自民■」
当 3,045 上野照弘  30 無新=自①  水産会社社長・水産業界支持「◆」
  2,156 城戸武光  74 無現=自 保護司・ 運送業界支持「自市▲」

 ◇八幡東区(定数5−7)
当 4,489 戸町武弘 47 自現 体育団体役員 前回4位・枝光・槻田地区「自市●」
当 3,991 新上健一 60 自現 団体評議員 「自民■」
  3,182 梶野皓生 67 自現 福祉団体役員 前回5位・中央地区・福祉団体が支援「自市▲」

 ◇八幡西区(定数15−18)
当 6,500 宮崎 吉輝  36 無新① 消防団員・上津役地区・07市議補選自民公認落選・自民系「◆」
当 6,157 佐々木健五 62 自現 医療法人理事・香月地区「自民■」
当 6,134 香月 耕治  59 自現 社福法人役員・木屋瀬地区・05自民推薦次点・07市議補選無所属当選「自市●」
当 6,031 村上 幸一  45 無現=自② 司法書士・黒崎地区 (元)北九州JC理事長「自民■」
当 5,517 鷹木研一郎 37 自現② 団体役員・折尾地区「自民■」
当 4,807 加来 茂幸  62 無現 社福法人役員・永犬丸地区や三ケ森地区「自民■」・前回は自民推薦
  3,640 久保 嘉一  48 無新 協同組合役員・医療法人・自民系

 ◇戸畑区(定数4−6)
当 4,041 後藤雅秀  57 自現② 社福法人理事・社会福祉法人・医療法人・親北橋市長「自市●」補選当選
  3,843 田中元   35 無新 JC会員 元代議士(麻生)秘書

262とはずがたり:2009/02/14(土) 07:33:29
>>260訂正
>「自民」10(→9はカウントミス) 「自市」8 自民系4 で計22。
>「自民」13 「自市」7 市民の声 2 みらい北九州1 で計23
自市の現職1名と自民系無所属当選者(佐藤@門司)と田仲辺りで市民の声2みらい1形成で計算は合いそう。
>◇八幡西区
>当 4,191 田仲 常郎  42 無新① 商社取締役・世襲・則松地区

民主社民連合ネット系は全部で17名当選。ハートフルで16,ネットで1。

 ◆北九州市議選開票結果民主社民連合ネット系

 ◇門司区(定数7−10)=選管最終発表
当 7,495 奥村 直樹  32 民新① 党総支部役員・ファイナンシャル・プランナー・城井後援会・連合
当 4,761 馬場 一栄  52 無現=民・社 少年補導委員・JR労組・大里東校区
当 4,510 福島 司   57 社現 党総支部役員・教員労組・西門司校区
  1,870 大西 光広  51 無新 会社役員・(元)品川区議(民主)、当地出身


 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 7,140 世良 俊明 57 民現⑤ 保護司,連合,社会福祉団体,熊本地区
当 5,412 永岡 啓祐 35 民新① 党総支部役員・建材会社員・城井後援会,連合
当 2,891 長野 敏彦 62 社現 学校法人理事

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 7,557 奥永 浩二   38 民新① 党総支部役員,ファイナンシャル・プランナー
当 5,506 松井 克演   67 民現 党県役員,党県連選対委員長、(元)合成化学産業労組連合、(元)安川電機,吉田地区
当 5,073 森本 由美   43 社現 党市副代表・00衆福岡10区社民公認出馬落選
当 5,019 森 浩明    39 無現 JC副理事長,民主系会派所属、松下政経塾「民風」

 ◇若松区(定数6−8)=選管最終発表
当 7,648 三宅まゆみ 45 無現=民  (元)毎日新聞・市農業委員
当 2,942 浜野信明  62 社現② 党総支部代表
  1,005 鍋島峰一  58 無新 資材販売業・バス路線の充実などを訴え。新党創設も唱える。

 ◇八幡東区(定数5−7)=選管最終発表
当 7,371 白石一裕 52 民新① 党総支部役員 北橋氏の政治団体元事務局長
  2,298 谷口淑子 34 無新=社 音楽団体代表・ピアノ演奏家

 ◇八幡西区(定数15−18)=選管最終発表
当11,254 大久保無我 33 民新① 党総支部役員・(元)参院議員(大久保勉)秘書・元衆院議員(北橋現市長)秘書・新日鉄労組支援
当 7,890 浜口 恒博  54 民新① 党総支部役員・元連合福岡政治局長・西鉄労組支援
当 4,468 山本 真理  45 ネ新① 政治団体役員・グリーンコープ生協組合員
  3,324 佐藤カヨ子 59 社新 団体役員・車椅子

 ◇戸畑区(定数4−6)=選管最終発表
当 6,454 河田圭一郎 62 民現 高校同窓会長・健康用品販売業、元住宅建材会社長
  1,129 小田裕昭  46 無新=[社] 団体役員 不動産会社社長

263とはずがたり:2009/02/14(土) 07:38:23
>>262訂正→訂正ばっかやわ,俺…orz

>佐藤@門司→佐藤@小倉北

264とはずがたり:2009/02/14(土) 08:00:28
>>259に加えて>>257-258に情報追加
何期目かの情報ぐらい探せばどっかに有りそうなものだけど。。

◇門司区
当 4,523 日野 雄二  55 自現② 保護司・「自市」・(元)参院議員(自見庄三郎・国新)秘書
  3,567 川端 耕一  39 自現(1) JC会員・「自市」・前回無所属自民入り←アホやね>>185
◇若松区
当 6,783 野依謙介  47 共現③ 区社福協理事
◇戸畑区
当 6,454 河田圭一郎 62 民現② 高校同窓会長・健康用品販売業、元住宅建材会社長

265とはずがたり:2009/02/14(土) 08:05:23
>>258の情報追加
◇若松区(定数6−8)=選管最終発表
当 7,648 三宅まゆみ 45 無現=民④  (元)毎日新聞・市農業委員・野村陽一県議の妻


北九州市議選 “激戦”明暗分ける
2009年2月2日 02:08 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/74738

 1日投開票された北九州市議選は、61の議席を79人で争った。今回から定数は64から3減。小倉南区では1増えたが門司、小倉北、八幡東、戸畑の各区で1減る、いわゆる「1増4減」。議員のイスが減った選挙区では、現職に得票が読めない新人も絡んで、厳しい選挙戦が展開された。開票が進んで当落が判明すると、各陣営では候補と支援者が抱き合ったり、選挙事務所が静まり返ったりと、明暗を分けた。

■子育て支援訴え実る 若松区 三宅氏(民主推薦)が4選

 民主推薦を受けた現職の三宅まゆみ氏(45)は4回目の当選を果たした。詰め掛けた支援者に何度も頭を下げ「北橋市政のハートフル改革を推進していきたい」と喜びのあいさつをした。

 若松区は前回無投票で8年ぶりの選挙戦。今回の市議選の最年少候補で地盤が重なる新人も立ち、序盤は不安を抱えての戦いだった。

 労組の支援を受ける一方、公民館単位で連日、個人演説会を展開。区内唯一の女性候補として、市民活動や子育て支援の充実に取り組んだ実績を強調。「次は教育が最重要テーマ。現状を批判するだけでなく政策を提案していく」と訴え、幅広い層から支持を得た。

 三宅氏は3歳の息子を抱いた夫、野村陽一県議を前に「初心を忘れず地域のために頑張ります」と決意を新たにした。

■自民逆風で2勝1敗 八幡東区 戸町、新上氏が当選

 「これまで何度もくじけそうになったが、最後は勝つことができてうれしい」。八幡東区の自民現職、戸町武弘氏(47)は目に涙を浮かべた。自民現職3人が争う激戦区で辛くも勝利した。

 「議員定数を40まで減らし、捻出(ねんしゅつ)したお金で福祉や教育を」。税金の無駄遣いをなくすには、まずは議員が身を切る必要があると訴え続けた。自民逆風の中、「自民党はいや」と、話も聞いてもらえないこともあった。加えて、地盤が重なる社民推薦の新人にも脅かされた。度重なる苦境に「初めてだめかもしれないと思った」という選挙戦となったが、新上健一氏(60)とともに議席を死守した。

 自民現職3人でただ1人苦杯をなめた梶野皓生氏(67)は「まさか自分が逆風を受けるとは…」と言葉少なだった。

■最重点区 組織力で勝利 戸畑区 公明・岡本氏手堅く

 戸畑区では、公明現職の岡本義之氏(48)が支持母体の創価学会の組織力で手堅く当選。テレビで当確情報が流れると詰め掛けた支援者と握手し「北九州から景気回復ののろしを上げてみせます」。かれた声を張り上げ両手の拳を突き上げた。

 党が「最重点区」と位置付けた戸畑区。次期衆院選を見据えた「政治決戦」として、太田昭宏代表と神崎武法前代表が来援した。県内外から多くの支援者も駆けつけた。過去2回、連続1位当選を果たしたものの、自公政権への逆風や定数減、新人候補の台頭に危機感を抱き、精力的に選挙戦を展開した。市民に「景気雇用対策」とともに、地域での「実績」を訴え、支持を広げた。

 見事、3期連続トップ当選を果たし、陣営は「北九州で勝てば全国で勝てる」と安どした。

◆関連記事「民主堅調、自民現職4人落選」はこちら

=2009/02/02付 西日本新聞朝刊=

266千葉9区:2009/02/14(土) 16:32:32
>>221-223>>245-246
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000902100003
阿久根市議会解散 3月22日出直し選
2009年02月11日
 阿久根市の竹原信一市長(49)は10日、市議会を解散した。市長の政治姿勢を支持するか、しないか。それが争点となる出直し市議選の投開票日は3月22日と決まった。新議会で予想される2度目の不信任決議案の提出をめぐり、反市長派の前議員や市長派の新顔が立候補に向けて動きだした。(小川直樹、周防原孝司)


 〈私に対し不信任の議決をした旨の通知があったので、地方自治法第178条第1項後段の規定により議会を解散した〉
 竹原市長の市議会解散の通知だ。午前8時50分、議会事務局長に提出され、市役所前の掲示板に張り出されたものだ。午前9時、反市長派の京田道弘前議長が正副議長室で通知に決済の議長印を押し、報道陣の質問に答えた。
 「新しい阿久根の創造を思い、はんこをついた」
 出直し市議選は3月15日告示、22日投開票と決まった。前議長が午後4時から任意で前議員らを集めて開いた会合では、竹原市長が不信任決議の前に賛成票を投じるよう一部の議員に依頼したと発言したことに「議会の品位を落とす」との声も出た。


 竹原市長への再度の不信任決議に向けた議席獲得をめぐり、出直し市議選に出馬の動きを見せている前議員らは早くも火花を散らしている。
 解散前の阿久根市議会(定数16、欠員1)で市長の改革姿勢に一定の理解を示す議員が3人いた。うち1人は解散を機に引退を示唆。市長の政治理念を支持するという住民グループは議員の定数や報酬の削減などを掲げ、新顔擁立の準備を進めている。
 このグループの関係者は「5人の擁立のめどが立った。できれば過半数を確保したい」と言う。さらに5人のうちの1人の男性は「常に目線を市民に置き、議員同士で活発に議論できる議会にしたい」と話す。
 反市長派は対立姿勢をさらに鮮明にする。解散前、超党派の12人がグループを結成。うち3人前後が引退をほのめかしているが、高齢を理由に任期途中での引退を示唆している前議員は地盤を後継候補に譲るという。
 立候補の意向を表明している前議員は「市長は辞職すべきだが、議会解散の道を選んだ。新しい市長のもとで新しい市をつくるべきだ。選挙戦を勝ち抜き、不信任決議案を再度可決して市長を失職に追い込みたい」と意気込む。
 別の前議員も「阿久根を良くしたいとの思いは同じでも、市長は反対意見を聞き入れず、話し合いにならない。議会と行政との正常化を図らなければならない」と主張している。
 立候補の意向を固めているのは、市長寄りが前職2人、新顔7、8人。反市長派が前職9人程度とみられる。そのほか、新顔と元職で合わせて3、4人の出馬も取りざたされている。定数16に対して20人前後の立候補が見込まれるが、流動的だ。
 不信任決議案の審議には3分の2以上の出席議員が必要。このため、決議案に反対する議員の欠席を想定すると、同案を可決するには反市長派では11人以上の当選が不可欠となる。反市長派の前議員は「市長不信任決議のためには、どうしても11人の当選を果たしたい」と話す。


 竹原信一市長が解散告示後に行った記者会見での主なやりとりは次の通り。
 ――望み通りの議会解散だったと思いますか?
 「市民のみなさまに阿久根市を見つめて、将来を自分たちで判断するんだという機会を提供させていただいた。選挙に出られる議員のみなさんは仲間同士かばい合うのではなくて、市民派として市政や市長と対峙(たい・じ)できる議会をつくっていただきたい」
 ――今までは違ったということですか?
 「まるで違う。自分たちのかばい合いで市民にほんとうのことを伝えない。過去の市長、職員、議員同士が見えないところで手を握り、市民に真実の姿を見せてこなかった。それがあまりにも悲しく、私は活動を始めた」
 ――出直し市議選の争点は?
 「それは立候補される方が自分のテーマを市民のみなさんに訴える中身によって決まってくるものだと思う」
――新議会で、また不信任案が出る可能性があります。
 「出たら出た時、対応したらよろしい」

267千葉9区:2009/02/15(日) 12:44:15
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20090215-OYS1T00311.htm
阿久根出直し市議選 “中立”前議員、苦悩の選挙戦
臨時議会で市長の不信任案が可決した6日の阿久根市議会。その後、解散となり、出直し市長選は早くも臨戦態勢に入っている 3月22日投開票が決まった阿久根市の出直し市議選(定数16)は、「改革」を標榜する竹原信一市長(49)の市長派と、それを阻止しようとする反市長派が、ともに候補者の擁立を急ピッチで進めている。現在、20人以上の立候補が取りざたされ、「対決の構図」が浮き上がってきた。そんな中、竹原市長の政治理念に一定の理解を示しつつも、市長の不信任案に賛成した“中立路線”のある男性前議員が苦悩している。改選後の市長の失職をにらんだ選挙だけに、旗幟(きし)鮮明にしないと選挙戦は戦いにくい。反面、「是は是、非は非」との信念で、竹原市長と向き合ってきた姿勢は曲げられないからだ。

 ◆「市民に理解求める」
 前議員は、議会定数を10削減する条例改正案では、「地域の声を行政に反映できなくなる」と反対した。が、反市長派の反対で不同意になった教育長人事案については、「教育行政を正常化すべき」との理由で同意した。不信任案が提出された6日の臨時議会では、「行財政改革の必要性は理解するが、市民生活に直結した夢のある政策はなされていない」と、賛成する立場で討論した。

 「私は市長派でも反市長派でもない」。議会解散後の12日、険しい表情でそう語った。

 だが、現実に選挙は近づいている。支持者からは「市長派に付くべき」「反市長派の方がいい」と、両極の声が寄せられている。「このままでは、両派の間に埋没してしまうかもしれない。しかし、これまでの姿勢を市民にしっかり説明し、理解を求めていく」と語り、今のところ、中立を貫いている。

 ◆市長交代のキーマン
 出直し市議選への立候補の動きは活発化し、市長派は前議員1人と市長に理解を示す政治団体「阿想会」の推す新人5人程度、反市長派は前議員12人のうちの約10人と新人7人程度が予定している。この外にも元議員の名前が挙がっており、激戦は避けられない情勢だ。

 地方自治法によると、改選後の市議会で、2度目の不信任案が出された際、定数の3分の2以上が出席し、その過半数が賛成すれば市長は自動的に失職する。定数16の阿久根市議会では、反市長派が11議席を占めれば、「万全の状態」となる。

 ただ、改選後の議席構成によっては、市長の失職をめぐって、市長派と反市長派による前議員の1票の取り込みも予想される。キャスチングボートを握ることになりそうだが、前議員は「市議選のことで精いっぱい。選挙後のことはまだ考えられない」と心情を語った。

 市長の議会解散による今回の市議選では、市長派、反市長派の対立が際だっている。しかし、前議員の市長に対する「是々非々」のような視点を捨て置くことはできないだろう。有権者には、市長が、市議が、その資質を有しているのかどうかを見極める目が求められている。

(2009年2月15日 読売新聞)

268千葉9区:2009/02/15(日) 12:57:23
=熊本3区=
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090212-OYT8T00983.htm?from=nwlb
「新病院」来月には答申JR阿蘇駅周辺整備も急務〜阿蘇市長選15日告示

 阿蘇市長選が15日、告示される。旧阿蘇町、一の宮町、波野村の合併による新市発足から4年。この間、行財政改革や観光振興など市政の課題への取り組みは、どう進んだのか。現職と新人が立候補を表明し、一騎打ちの公算が大きい市長選を前に、現状を見た。(佐々木浩人)

 ■公立病院

 階段を歩くときしむ音が響いた。阿蘇市黒川の阿蘇中央病院(146床)。市が運営する地域の中核病院だが、一部の病棟は築50年近くたち、老朽化が目立つ。現在の常勤医師は6人。機器の増設もままならず、磁気共鳴画像装置(MRI)が必要な時は、民間の医療機関に外注する状況。患者離れが経営を圧迫し、2001年度に赤字に転落。4億円あった積立金も07年度にほぼ使い果たした。

 市は新病院を建設する予定で、医師や県、市などによる建設推進懇話会に諮問し、病院の規模や診療科目の検討が進む。3月には意見をまとめ市長に答申する。病院が新築されれば、熊本大病院(熊本市)から、脳外科医と循環器科医が派遣されることになっており、診療体制が強化される。

 ■観光振興

 世界最大級のカルデラや多くの温泉地があり、07年の宿泊客は87万人、日帰り客も415万人に達した。市は、10年に「宿泊客90万人、日帰り客460万人」を目標に掲げる。

 団体旅行から個人旅行へと客の好みが変わり、嗜好(しこう)に合わせた受け入れ態勢の充実が求められている。11年春には九州新幹線鹿児島ルートも全線開通するため、玄関口となるJR阿蘇駅周辺の整備も急務だ。

 その一環として、昨年6月には国の補助を受け、「道の駅阿蘇」を開館。地元特産品の販売とともに、地域情報を提供し、観光客の滞在時間を増やして地域振興につなげる狙いもある。年末までの7か月間で約31万5000人が利用、年間40万人の見込みを達成しそうな勢い。11年春までに駅前ロータリーも設け、交通の結節点とする考えだ。

 ■行財政改革

 「改善されてきたが、まだ余裕はない」と、市財政課は説明する。

 借金にあたる市債の残高は08年度末で138億6000万円。合併前から8億3000万円減った。だが、財政の余裕を示す経常収支比率は95・4%(07年度)と、合併前より2・8ポイント悪化している。このため、職員数を合併時から46人減の335人(2008年度)に減らし、消耗品や施設の管理委託料に充てる物件費も削った。

 合併特例債は118億円発行でき、08年度までに20億円を使い、その後は、新病院の建設や、小中学校の耐震化に伴う建て替えなどに充てる見通しだ。

(2009年2月13日 読売新聞)

269千葉9区:2009/02/16(月) 21:12:33
>>268
自・公分裂とは珍しい
松岡系・坂本・三浦とどう動いているのか・・・
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090216ddlk43010252000c.html
選挙:阿蘇市長選 告示、舌戦スタート /熊本
 阿蘇市長選は15日告示され、新人で前市議の井芹正吾氏(34)=公明推薦=と再選を目指す現職、佐藤義興氏(59)の無所属の2人が立候補を届け出た。

 投票は22日午前7時〜午後6時(一部は午後4時まで)、22カ所であり、午後7時半から一の宮中学校体育館で開票される。14日現在の有権者数は2万4355人(男1万1243人、女1万3112人)。【伊藤奈々恵、遠山和宏】

 ◇特例債の有効活用を−−井芹氏
 井芹氏は同市内牧の選挙事務所で出陣式をした。公明党の衆院議員と県議、支持者ら1500人を前に「阿蘇は人口流出が止まらない。何とか打開したい」と第一声。「(国が7割負担する)合併特例債は(合併後)10年が期限だ。必要なものなら、安くできた方がいい」と、特例債の有効活用を訴え「生まれて住んでよかったと思える阿蘇づくりをして、3世代が一緒に暮らせる場所にしたい」と話した。

 ◇財政再建の実績強調−−佐藤氏
 佐藤氏は同市一の宮町宮地の阿蘇神社で出陣式。県選出の自民党衆院議員や地元県議ら、約3000人が集った。佐藤氏は第一声で「輝く阿蘇をつくるには、市民との信頼関係が一番だ」と話した。市債の8億3000万円削減など、財政再建に取り組んだ1期目の実績を強調し「医療、福祉、教育と、一つ一つみなさんから話を聞いている。明るく住みやすく、安全・安心の街につくり上げていこう」と呼びかけた。

==============

 ◇市長選立候補者(届け出順)
井芹正吾(いせり・せいご) 34 無新

 飲食業▽阿蘇市商工会青年部[歴]旧阿蘇町議▽市議会文教厚生委員・広報特別委員▽上智大=[公]

佐藤義興(さとう・よしおき) 59 無現(1)

 県高校再編関係市町村等連絡協議会長▽市社会福祉協議会長[歴]衆院議員政策秘書▽近畿大

毎日新聞 2009年2月16日 地方版

270千葉9区:2009/02/16(月) 21:35:53
>>268-269
あったあった
現職佐藤:野田毅、坂本哲志両衆院議員や地元県議(佐藤雅司・自民←一人しか地元選出いないので確定)
公明井芹:公明党の衆院議員と県議

http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000902160005
阿蘇市長選 現新の争い
2009年02月16日

  阿蘇市長選は15日告示され、前市議の新顔井芹正吾氏(34)=公明推薦=と再選をめざす現職佐藤義興氏(59)の無所属2氏が立候補を届け出た。井芹氏が「市長交代で市政停滞の打破を」と訴え、佐藤氏は「2期目で積極的な政策展開をする」と約束。財政やブロイラー施設構想などをめぐり論戦を展開する。


  井芹氏は阿蘇市内牧の選挙事務所前で出陣式に臨み、市議11人や公明党関係者らが出席した。ブロイラー施設について、県畜産農協の井恒博理事が「鳥インフルエンザ発生の恐れがあり、農業や観光に影響が出る」と批判。井芹氏は合併による阿蘇市誕生からの4年間について「有利な合併特例債の枠が118億円あるのに、事業化は約20億円」と停滞ぶりを指摘し「医療拠点や教育機関の整備などの事業に使うべきだ」と訴えた。


  佐藤氏は阿蘇市一の宮町の阿蘇神社で出陣式に臨んだ。野田毅、坂本哲志両衆院議員や地元県議らの応援演説を受けた後、「この4年で市の借金を8億3千万円減らした」と強調。2期目に向けて「医療、福祉、教育に力を入れ、住んでみたくなる阿蘇市を次世代にバトンタッチしたい」と訴えた。ブロイラー施設については具体的には触れず、「変な怪文書を出すのは大人としてたちが悪い」と述べ、相手陣営を批判した。


  投票は、22日午前7時〜午後6時に市内22カ所であり(一部繰り上げ)、開票は午後7時半から市立一の宮中体育館で。14日現在の有権者数は2万4355人。

271とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:13

現場からの報告 焦点07統一地方選<上>芦屋町長選 「夕張」念頭に再建論議
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070411/20070411_001.shtml
 ■数値目標明示へ

 「町が抱える問題の解決へ、どんな答えがあるのか。活発に論じる場にしたい」

 2日、芦屋町の町民会館。ひびき青年会議所理事長の吉武智生(37)が、町長選への立候補を表明している3人の陣営に討論会の趣旨を説いた。

 「町の将来を考える公開答論会」と題した会は15日、同会議所が主催し町民会館で開かれる。候補予定者はローカルマニフェスト(政策目標を具体的に示した公約)を示しテーマ別に論じる。

 自治体の財政が厳しさを増す中、全国的に増えている「マニフェスト選挙」。同町でも「町の将来に不安を持つ町民の要望」(同会議所)を受け、初めて実現する。

 「有権者に判断材料を提示できる。望むところ」。各陣営は口をそろえる。一方で、実施時期、事業費、財源といった数値目標を盛り込む公約づくりは、これまでの議員選挙でも経験がない。「初めて取り組むので…」と戸惑いもの
ぞかせた。

 ■名物行事も休止

 現職の鈴木清吾(60)が4期目の今期限りでの引退を表明。町長選にはと
もに町議の安高一夫(58)と波多野茂丸(57)、元町議の竹野純平(62)が出馬を予定する。最大の争点が財政の立て直しだ。

 町はこれまで、町内にある芦屋競艇からの配分金で潤ってきた。潤沢な歳入を基に下水道普及率はほぼ100%。公共施設の利用料は周辺他町より安く、敬老祝い金など福祉施策も手厚かった。しかし同競艇は2001年度、赤字経営に転落。配分金はゼロとなり、町に入るべき施設使用料も約25億円(06年度決算見込み)が滞る。

 競艇頼みだった町財政の悪化は進み、人件費や借金返済額など義務的な経費の割合を示す経常収支比率は105.6%(05年度決算)にまで上昇。基金を取り崩しながらの、ぎりぎりの運営を強いられている。

 昨年、ともに10万人前後を集める夏の名物イベントが姿を消した。大正時代から続く花火大会と、海岸に巨大な砂像を飾る「砂浜の美術展」の休止。町の経費節減策の1つだが、町民の間では「活気が失われる」と寂しがる声も少なくない。

 ■健全財政へ持論

 「夕張のようになりはしないか」。立候補予定者3人にはこのところ、こんな問い合わせが目立つという。約630億円の負債を抱え、財政再建団体に陥った北海道夕張市。国の管理下で住民サービスは抑えられ、税負担は膨らむ。約1万6000人の芦屋町は人口が同規模だ。

 町財政課は「借金は現在約80億円。10年間の財政再建計画を実行して減らし、基金は10億円は残しておきたい」と“違い”を強調するが、報道で伝えられる夕張の窮状が町民の不安を募らせる。

 立候補予定者はそれぞれ、財政再建策を打ち出す。安高は「職員数を類似自治体と同じ規模に減らして人件費を削り、町税滞納分の徴収を強化する」と主張。

 波多野は「競艇の開催日数を他場並みの250日前後に増やし、売り上げ増を目指す」と強調し、竹野は「競艇の収益に頼らない財政体質への改善が必要だ。運営は民間委託も視野に入れたい」と訴える。

 財政改革とリンクするのが合併問題。芦屋町を含む遠賀郡4町が進めていた協議は04年9月に破たん。同町は整った社会基盤を背景に慎重姿勢が目立った。単独運営で2年半が経過した今、町長選の争点の1つとして再び、浮上している。

 選挙戦本番へ、「答論会」とマニフェストの導入が、政策論争に活気を吹き込むか。

     (敬称略)

   ◇   ◇

 「平成の大合併」を受けた統一地方選の後半戦。北九州・京築地区では、芦屋、遠賀、吉富各町の町長選と、中間、芦屋、水巻、岡垣、遠賀、みやこ、吉富の7市町議選が、22日投開票の日程で実施される。注目選挙が控える自治体から報告する。

272とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:25

現場からの報告 焦点07統一地方選<中> みやこ町議選 広がる選挙区、混戦に熱
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070412/20070412_002.shtml
 ■「当落は500票」

 「よそがたの町に行っても、なかなか話を聞いてもらえん」「うちかたの町は、だいぶ食い荒らされとるようだ」

 合併して初めてとなるみやこ町の議員選。旧町時代よりも区域が大きく広がり、有権者数も激増した。立候補予定者たちは戸惑いながらも自然と口調に熱がこもる。

 同町は犀川、勝山、豊津の旧3町が昨年3月20日に合併して誕生。1年1カ月の在任特例期間を終え、議員定数は46から18に減る。現職、元職、新人の約30人が争う見通しで、北九州・京築の議員選では最も激しい戦いが予想される。

 昨年4月の町長選の投票率は74.45%。関係者の間では、町議選はこれを上回るとの見方が強い。80%前後とすれば、約1万5000票(有権者数約1万9000人)をめぐる争いとなる。「500票以上ないと、当選はおぼつかないだろう」。ある無所属現職は、そう話す。

 ■看板でも「攻防」

 しかし、旧町時代の前回議員選で500票以上を獲得した現職、元職の立候補予定者は3人だけ。大半は200、300票台だ。「地元以外の旧2町で票をどれだけ上積みできるかが当落のポイント」と声をそろえる各陣営。17日の告示を控え、旧町の枠を超えたつばぜり合いは過熱気味だ。

 「地縁、血縁を頼りに紹介してもらい、足を延ばしている」と無所属現職の1人。「あの町の人たちの攻勢はすごい。いつのまにか周りの家を固められとった」「もう(投票する人は)決めとるから来んでくれ、と言われた」とため息交じりの声も。候補予定者の名前を大書した立て看板をめぐる「攻防」も、演じられている。

 町選管によると、公職選挙法では、後援会事務所や連絡事務所付近に設置することになっているが、田んぼの真ん中や建物がない道路脇の電柱、ガードレールなどに据え付けるケースが頻発。何度も撤去を求めた。
 「あそこ(の立て看板)は違反ではないか、といった電話も多い」と町選管。ピリピリしたムードを感じるという。

 ■倫理観問われる

 一方で、有権者は複雑な反応を見せている。財政悪化が進み、高齢化が深刻化しているとともに、議員の質や倫理観が問われる事態が合併後に相次いだからだ。

 同町は、財政の硬直度を示す経常収支比率(2005年度決算)が103.2%と、県内の自治体ではワースト5位。高齢化率も27.2%と、県平均の20%を大きく上回り、20年度には37.7%に達する見通しだ。

 議員をめぐる不祥事では、昨年5月、贈収賄容疑で2人が逮捕され、有罪となって辞職。旧3町の合併直前に、町民税や国民健康保険税などの滞納税約6820万円を一括して免除する不納欠損処理問題が表面化し、複数の議員が免除を受けていたことも明らかになった。

 「『もっと(議員は)しっかりせんと、税金を納めんぞ』と言われた」と語る立候補予定者は少なくない。「この人たちに任せて町の先行きは大丈夫だろうか」。60代の農業男性は、不安げな面持ちを見せた。

 熱気と不信が交錯する空気の中で、新しい町は選挙戦を迎える。


=2007/04/12付 西日本新聞朝刊=

273とはずがたり:2009/02/17(火) 18:41:59
>>271-273

現場からの報告 焦点07統一地方選<下>中間市議選 合併白紙の後遺症重く
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070413/20070413_003.shtml

 ■候補擁立を断念

 中間市議選の告示(15日)を約2週間後に控えた3月30日。同市内で幸田真達(まさと)(81)は、仲間数人を前に、重い口を開いた。「候補を立てるのは難しくなった」。

 幸田は、北九州市との合併を目指す市民団体の元代表。推進派の新人の大量擁立を模索してきたが、結局、1人も担ぐことができそうにない。口調には悔しさがにじんだ。

 2003年の前回選挙以降、中間市は合併問題に揺れた。前市長の下、北九州市との合併協議が進み、04年10月には、是非を問う住民投票で賛成が約7割を占めた。

 しかし、同年12月、市議会が合併議案を否決し、白紙に。推進派団体は議会のリコール(解散請求)を目指して署名を集めたが、必要数には届かなかった。

 「再び合併協議へと進むには、民意と懸け離れた議会の構成を変えるしかない」。幸田らは、推進派による過半数獲得へ、新人10人以上の擁立を目指した。だが、壁は厚かった。候補にリストアップし、打診したのは4人だけ。いずれも「市議会には魅力がない」などの理由で、断られた。

 ■合併争点化せず

 迎える今回の市議選。幸田ら合併推進団体の擁立がうまくいかなかったこともあり、定数19に対し、立候補を表明しているのは、いまのところ20人にとどまる。

 このうち、推進派とみられるのは現職と新人の計5人前後。中には公約に掲げている新人もいるが、「合併」は争点となりづらい状況だ。

 合併騒動を経て、同市が単独運営を続ける中で、市議会も改革を進めた。定数を21から2削減。さらに、議員1人当たり年間24万円支給されていた政務調査費の全廃も、今年の3月定例会で決めた。県内自治体では初の取り組みだった。

 「いずれ、合併する時が来るかもしれないが、まず役所や議会が身を削る必要がある」。反対派の代表的な存在で、今期限りで引退するベテラン議員はこう強調。ただ、一連の議会改革が進んだ背景に「市民の厳しい視線がある」という指摘もある。

 ■くすぶる失望感

 市議会が合併議案を否決した理由の1つが、合併に伴い定数が21(当時)から3へと大幅に減らされることだった。これに対し、当時、市民の間では「保身」との批判も聞かれた。議会の判断と、住民投票の結果との隔たり−。

 合併に反対した現職の1人は、市議選出馬の準備を進める中で「今度は(投票に)行かんよ」と、支援者から言われることが少なくないという。賛成派の現職も「議員はもうあてにならん、と支持者から突き放された」と困惑の表情を浮かべる。

 合併が白紙に戻って2年余り。この現職2人はともに、「議会への不信や失望感は今もくすぶっているようだ」と感じている。

 合併破たんの「後遺症」がどう影響するか。各陣営にとって、これまで以上に、民意を推し量りながらの選挙戦となりそうだ。

 (敬称略)
(この連載は行橋支局・橋本洋、折尾支局・山根崇が担当しました)


=2007/04/13付 西日本新聞朝刊=

274とはずがたり:2009/02/17(火) 19:17:19

統一地方選の福岡市議選終盤情勢を当選後の視点からおさらい ◎:当選 ▲:落選

7区終盤情勢 ’07市議選<上>東区 博多区 中央区
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5893-5894
 ●東区 最多23人がしのぎ

 7区最多の23人が競り合う大激戦区。自民現職小石原◎が箱崎、筥松、松島、同じく森◎が香椎、香住ケ丘、下原で地盤固めを急ぐ。西戸崎・志賀島地区では、自民現職川上◎と無所属元職の西田▲が正面からぶつかる。

 前回初の3議席を獲得した公明は、山口◎、渡辺◎の現職2人と新人尾花◎が支持団体中心に票固めに懸命。2議席奪還を目指す共産は原田▲、綿貫▲が知事選、県議選と絡めた戦術で支持層掘り起こしを図る(→●共産共倒れ)。民主◎金出(1.2万の圧勝)、ふくおかネットワーク◎外井(最下位当選)の女性現職組はそれぞれ支持層を固める。(→◆民主はもうちょっと擁立しても良かったかも。ネットへの推薦とかして計3議席程取れないものか?)

 和白・塩浜では自民新人今林◎が三角◎ら無所属新人と激しい票の奪い合い。元職藤本顕◎は水谷に事務所を構え、みどり福岡菊川▲は議席獲得に全力。街頭演説派、自転車遊説派など、無所属新人の手法がどこまで支持者を広げられるか。

 ●博多区 現職と若手が競合

 9議席をめぐり、30代の若手新人5人と現職8人が争う。
 自民は、連続トップ当選の川口◎(今回もトップ当選)が那珂校区中心に浸透を図る。現職南原◎は三筑や博多部で動きが活発。新人福田◎は引退市議の父親から吉塚など地盤を引き継いだ。

 市木◎と石田◎の公明現職2人は支持組織に浸透を図る。みらい福岡現職2人は、鬼塚が席田、石川が三筑を拠点に支持固めを急ぐ。前回最下位の共産比江嶋◎も懸命。社民は前回公認の現職高田▲(次点)を無所属候補のまま推し、初議席を狙う民主は無所属田中◎を推薦する。みどり福岡新人本河▲(最下位)も初議席を狙う。

 注目は自民の主地盤とされる中央と南部。両地域から新人が続々と出馬したことで現職が他候補の地盤を攻める動きも。無所属新人日下部と石井は財政健全化や教育再建などを訴える。

 ●中央区 投票率次第で混戦

 7議席をめぐる現職6人、新人7人の争いは激しさを増す。
 自民3人はいずれも議長経験者のベテラン。稲員◎は赤坂、警固、妹尾◎は舞鶴、大名、石村◎(最下位当選)は白金、平尾を中心に、それぞれ地盤の引き締めを進める。

 今回は同区選出の元自民県議、新人内田▲が平成会から出馬。みらい福岡現職の水城◎を交え、保守層票の奪い合いがカギを握りそうだ。同じくみらいに所属する現職森山▲は前回の民主からくら替え。民主は新人の田中慎◎(圧倒的1位当選)を擁立しており、運動量が勝負を分けそうだ。

 公明は新人楠◎が県議選と連動した動きで支持基盤を固める。共産も現職星野◎が県議選の女性新人候補と票の上積みを図る。残る女性候補の無所属新人加藤▲とみどり福岡新人田中靖▲、「若さ」が強みの無所属新人長友▲、小野▲が無党派層の掘り起こしに力を入れる。

275とはずがたり:2009/02/17(火) 19:17:42
>>274-275

7区終盤情勢 ’07福岡市議選<下>南区 城南区 早良区 西区
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5895-5896

 ●南区(定数12) 当選ラインへ懸命

 少数激戦だった前回から一転したことで、各陣営とも当選ラインとみられる4000票台への積み上げに懸命。
 自民現職5人は従来通り地盤固めの戦略。川上◎が老司、進藤▲も三宅周辺に浸透。光安◎は柏原など西南部で運動を展開し、伊藤◎は野間や若久、打越◎(最下位当選)は皿山などで支持拡大を図る。

 公明は、現職大石◎と新人松野◎が組織的な動きでともに上位当選を狙う。みらい福岡現職2人は、国分◎が拠点の若久で活動、小串▲は主地盤の曰佐以外へ食い込みを目指す。共産現職宮本◎は県議選と連動。民主は現職三原◎(圧倒的トップ当選)が労組支援を受け、新人山下◎は市長とのパイプを前面に押し出す。ふくおかネットワーク現職野尻◎は女性の視点を強調する。

 無所属組は、みどり福岡の推薦を受けた元職保坂▲が地道な戦い。飯森◎、池上▲、小松▲、田島▲の4新人は若さや地元密着の政策をアピールし、票の掘り起こしを進める。

 ●城南区 過熱する集票合戦

 定数6に現職5人、新人6人、元職1人の計12人が出馬。7選挙区で有権者数は最も少なく、競争率は2.0倍でトップという「最激戦区」の攻防。

 平成会元職の高山◎(今回もトップ当選)は7期連続トップ当選の実績で区内全域に浸透する。公明現職の大石◎も支持組織票をバックに安定した戦いを続ける。県議も含めた空白区解消に意欲を燃やす民主は、新人太田◎が豊富な運動量で勢いを増す。

 自民はベテランの現職青柳▲(次点)が遊歩道整備などの実績を強調、金山周辺で引き締めを図る。同じ現職阿部◎は長尾を中心に地域活動などで培った支援者に支持を広げる。共産現職倉元◎(最下位当選)、社民推薦の無所属現職吉田▲はともに支持基盤中心に票固め。

 みらい福岡所属の新人久保▲と永野▲は無所属で出馬し、教育や福祉を訴える。ふくおかネットワーク高森◎、みどり福岡山口▲(→09衆院選福岡11区社民公認出馬へ)の女性新人2人と無所属新人岩松▲は市政改革を訴えて票の上積みを図る。

 ●早良区 新人どう食い込む

 10議席に対し現職10人、新人2人が名乗りを上げた。競争率は7選挙区で最低の1.2倍だが、ベテランの多い激戦区でもある。

 自民は議長経験のある現職津田◎が室見地区を中心に地盤固め。今回から自民公認の現職友納◎は高齢者施設などで支持を呼び掛ける。公明は黒子◎と久保◎の現職2人。それぞれ前回トップと3位の実力だが「少数激戦に油断は禁物」と支持層を引き締める。

 みらい福岡現職平畑◎は高取、同会派公認だが無所属で戦う現職大森◎は西新地区中心に支持の輪を広げる。共産現職中山◎は無党派層への浸透を図り、社民現職木村◎(最下位)は原を中心に教育関係者らの支持を固める。

 民主現職栃木◎は北部の百道、百道浜が拠点。新人玉井◎は南部の野芥に事務所
を構えた。前回復活当選したみどり福岡現職荒木▲は議席維持に全力。無所属新人占部▲は飯倉を中心に遊説。

 ●西区 今宿周辺で激戦か

 現職6人と新人4人で7議席を争う。引退議員の地盤だった今宿周辺では各陣営が入り乱れている。

 自民は現職冨永◎が周船寺に広く浸透し、新人吉村▲は引退議員の後継として支持を訴える。現職小畠◎は姪浜周辺でみらい福岡現職木原▲とぶつかる。みらい現職笠◎は田尻、元岡を着実に固める。

 前回トップ当選した公明現職の川辺◎はこれまでの支持層堅持を図る。民主現職の江藤◎(堂々のトップ当選。2議席擁立いけるんちゃうか)は壱岐団地周辺に支持を広げ票の上積みを狙う。初の議席確保を目指す共産は4度目の挑戦となる新人熊谷◎を擁立。みどり福岡新人の大里▲は駐輪場無料化などを訴える。無所属新人の池田◎は2度目の挑戦で議席獲得を目指す。

276とはずがたり:2009/02/17(火) 20:45:51
福岡市議選部分加筆
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007seirei-w.txt

277千葉9区:2009/02/17(火) 21:24:28
>>268-270
現職佐藤:平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。
公明井芹:平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。
http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/dejikame/dejikame_detail.asp?PageID=20&amp;Knum=10800&amp;PageType=list
現職と新人の一騎打ちか…阿蘇市長選 2009年1月31日(土)

 2月22日に投開票される阿蘇市長選にはこれまでのところ、現職で2期目を目指す佐藤義興氏(59)と阿蘇市議の井芹正吾氏(34)が立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、一騎打ちが濃厚となっている。
 佐藤氏は昭和24年8月6日生まれ。旧阿蘇町出身。阿蘇高校―近畿大学卒。大学卒業後、野田毅衆院議員の秘書になり、平成元年建設大臣秘書官、3年国務大臣経済企画庁長官秘書官、6年政策担当秘書などを務めた。秘書歴は約32年。平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。当選後から組織強化を図ってきた後援会を主体に活動を展開するとともに、坂本哲志衆院議員、佐藤雅司県議、市議13人の支援を受けている。
 井芹氏は昭和49年12月23日生まれ。旧阿蘇町出身。熊本マリスト学園高校―上智大学法学部卒。平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。同年11月の町議選で初当選。17年合併に伴い市議会議員になり、19年の市議会議員選挙で再選を果たした。井芹は昨年6月の出馬表明後から挨拶回りをはじめ、全戸を一巡。野党市議11人が支援している。後援会は、市内10の地域ごとに地区後援会長を置いて組織。ミニ集会をこなすとともに、昨年末からは辻立ちを開始し、知名度アップを図っている。(詳細は政治レポートに掲載、政治経済部・茺粼)

278千葉9区:2009/02/17(火) 23:43:33
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090217ddlk44010552000c.html
選挙:大分市議選 “国政”弁士、党首来援〜要請ゼロ 衆院選にらみ思惑も /大分
 46議席を巡る55人の戦いが始まった大分市議選。22日の投開票に向け、各候補者は懸命に声をからし、国会議員の応援弁士同士の“ニアミス”も。一方、党をほとんどアピールしない陣営もあり、衆院選も控える中、微妙な温度差があるようだ。初日の15日の動きを追った。【金秀蓮、梅山崇】

 午後1時45分、市南部の富士見ケ丘ニュータウンの公園。社民党の福島瑞穂党首と衆院大分2区に立候補する重野安正幹事長の党のナンバー1と2が、党推薦の現職候補の集会に顔を出した。福島党首は「新自由主義から社会保障を大切にする社会に変えていこう」と、時に麻生太郎首相の批判をまじえ、国政中心に熱弁。重野幹事長が候補の人柄と実績に触れた。夕方の会見で福島党首は「衆院選を占う重要な市議選。重野さんの当選につながる戦いに」と訴えた。

 その公園から100メートル離れたバス停。同時刻、民主新人候補が市議会の定数削減を訴えていた。候補は吉良州司衆院議員(大分1区)の元秘書。同行した吉良議員は「吉良州司にお与え下さった力を、この新時代の地域を作る……」と、自身の名前も織り込みつつ、候補者支援に頭を下げた。民主は、大分3区に立つ横光克彦衆院議員ら県連幹部が候補者にマンツーマンで付き、各地をくまなく巡った。

 今月1日の北九州市議選で得票率を伸ばし候補者全員が当選した共産は、次期衆院選での目標は九州ブロックでの比例2議席獲得だ。仁比聡平参院議員(比例)は午後1時半、市中心部の病院前で新人候補の応援演説に立ち、「北九州市議選の“全勝”は麻生内閣の足元を直撃した。大分市政のゆがみに立ち向かえば、国の政治に突き刺さる」と力説した。

 一方の与党。衆院大分1区立候補予定の自民新人、穴見陽一氏はどの自民候補の出陣式にも出席しなかった。「要請があればはせ参じるつもりだったが……」と事務所。結局、1日かけて各陣営を見舞った。礒崎陽輔参院議員(大分選挙区)は選挙カーに乗り込んだが、全体的に党の動きは鈍い。自民関係者は「各陣営の選挙カーなどを見ると、市中心部では意識的に『自民』の名前を出してない気がする」。先月の北九州市議選で自民は惨敗。ベテラン現職候補の出陣式でマイクを握った平安正知・福岡県小郡市長は「北九州市議選で応援した候補は、上位当選確実と言われながら落選。自民の看板を背負ったから、無党派層の票が入らなかった。候補にそんな思いを味わわせぬよう、一人一人、壁を打ち破ってほしい」と激励した。

 前回と同様6議席の獲得を目指す公明は、松あきら参院議員(神奈川選挙区)が午後2時、明野緑地広場に駆けつけ、候補2人を激励。8日には太田昭宏代表も大分入り。「前哨戦」として全力投球するのは、衆院選比例の九州ブロックで、1増の4議席獲得を目指しているからだ。松議員は「2次補正予算案は定額給付金だけではなく、経済対策が盛り込まれた国民生活そのもの」と強調。反対する野党をけん制し、「与党とか野党とか言っている場合ではなく、一丸となって国民のために考えないと」とアピールした。

279とはずがたり:2009/02/18(水) 20:59:11
=熊本3区=

失礼ながら田舎の町長選にしては阪大出vs慶大出の豪華キャストですなぁ。

選挙:山都町長選/山都町議補選 町長選は一騎打ち 町議補選は3人が立候補 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090218ddlk43010679000c.html

 山都町長選が17日告示され、新人で旧清和村長の兼瀬哲治氏(62)と、現職で再選を目指す甲斐利幸氏(66)の2人が立候補した。旧3町の合併から4年。解決していない町庁舎の建設予定地問題や農業振興策などが争点となる。

 庁舎予定地の見直しを求める兼瀬氏は同町下市の畜産農協跡で出陣式。「合併特例債で農業振興や救急医療の基金を作る。庁舎問題も選挙で住民の意志を示してほしい」と支持を求めた。甲斐氏は同町千滝の体育館で出陣式。「庁舎予定地(現庁舎跡)は合併3町村長の合意で、商店街とのリンクは農業振興と並んで重要。町民の生活のためにも(他へは)移せない」と訴えた。

 町議補選(改選数2)も告示され、新人3人が立候補した。投票はいずれも22日午前7時〜午後6時、町内53カ所であり、同日午後8時から町中央体育館で開票される。16日現在の有権者数は1万5916人(男7510人、女8406人)。

==============
 ◇町長選立候補者(届け出順)
兼瀬哲治(かねせ・てつじ) 62 無新
 農業[歴]清和文楽の里協会役員▽旧清和村長▽慶大
甲斐利幸(かい・としゆき) 66 無現(1)
 緑川森林組合長[歴]旧矢部町課長・町長▽阪大
==============
 ◇山都町議選立候補者(改選数2−3・届け出順)
赤星喜十郎 61 旅館業  無新
福田満興  68 農業   無新
石原憲治郎 62 会社役員 無新

280とはずがたり:2009/02/18(水) 21:00:21

選挙:南阿蘇村長選/南阿蘇村議選 村長選に5新人 3庁舎体制など争点に /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090218ddlk43010659000c.html

 南阿蘇村の村長選と村議選(定数18)は17日、告示された。

 村長選は、農業、岩下友春氏(61)▽同、市原正人氏(71)▽同、工藤保雄氏(53)▽前村議、長野敏也氏(63)▽農業、吉良清一氏(53)の無所属新人5人が立候補した。財政問題や旧白水、久木野、長陽の3村合併に伴って設けられている3庁舎体制のあり方などが争点だ。

 旧3村からそれぞれ立候補者がいて混戦となっている。公職選挙法の規定で、当選には有効投票総数の4分の1以上が必要。どの候補も得票できなければ県内で初の再選挙となる。再選挙は、村選管の告示から50日以内に実施され、本選挙の候補者に加え、新たな立候補も可能だ。
 ◇村議選には23人が届け出

 一方、定数が4減って18になった村議選は現職14人、新人9人の計23人が届け出た。

 投票は22日午前7時〜午後6時、村内17カ所で。午後7時から村久木野総合センターで開票され、午後9時ごろには当落が判明する見込み。16日現在の有権者数は1万187人(男4840人女5347人)。【遠山和宏】

==============
 ◇南阿蘇村長選立候補者(届け出順)
岩下友春(いわした・ともはる) 61 無新
 農業[歴]村総務課長・助役・副村長▽熊本第一工高
市原正人(いちはら・まさと) 71 無新
 農産加工施設経営[歴]旧久木野村議・村長▽熊本農高
工藤保雄(くどう・やすお) 53 無新
 JA阿蘇理事▽郡市柔道協会役員[歴]村議▽熊本商科大
長野敏也(ながの・としや) 63 無新
 村体協会長[歴]旧長陽村助役▽村議▽熊本商大付高中退
吉良清一(きら・せいいち) 53 無新
 村認定農業者の会会長[歴]旧白水村議▽大阪府立大
==============
 ◆村議選立候補者
 ◇南阿蘇村(定数18−23・届け出順)
飛瀬稔   66 会社役員  無現
小林智征  41 会社社長  無新
荒牧正   68 農業    無現
安達辰喜  57 農業    無現
下田新喜  60 会社役員  無新
古澤順正  58 農業    無新
小堀孝二  60 農業    無現
岩代一宏  57 農業    無現
二子石久代 65 会社役員  無新
北野悦之  56 農業    無新
立石武博  74 政党役員  共新
井芹政重  60 農業    無現
今村六王  60 農業    無現
大塚建雄  60 自営業   無現
今村英勝  65 農業    無現
伊藤清起  60 農業    無現
今村竜喜  45 農業    無新
興梠実   60 農業    無現
脇坂春喜  54 建築業   無新
渡辺武   62 農業    無現
荒牧俊一  53 農業    無現
古庄正治  60 農業    無現
橋本功   61 就農指導員 無新

281千葉9区:2009/02/19(木) 21:10:11
>>278
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902180001
迷走する街づくり/09年大分市議選(1)
2009年02月18日

独居高齢者に生活不安
「陸の孤島」郊外団地


 大分市上宗方の「松が丘団地」に住む後藤桂子さん(74)は昨年12月17日朝、自宅の寝室で後頭部の鈍い痛みに襲われた。体がよろめき、起きあがろうとしても思うに任せない。


 「死ぬかも知れない」


 救急車やタクシーを呼べばよかったのだが、あまりに気が動転していて、それすら頭に浮かばなかった。はうようにして何とか自力でバスに乗った。病院へたどり着くと、脳卒中と診断され、そのまま1週間以上、入院した。


 長男は埼玉県、長女は日出町で暮らし、昨年5月に夫に先立たれてからは、一人暮らしを続けている。「また、同じことがあったらと思うと、本当に怖い」。あの日以来、いつも不安と背中合わせの生活を送ることになってしまった。


   ■    □


 市中心部から約5キロ南西に位置する松が丘団地は、三井不動産(東京都)が71年に開発を開始し、74年に1094戸、約47ヘクタールの宅地造成を完了した。市は、学校や集会所の建設に加え、道路や公園の整備を巡って同社と協議するなど、開発に深くかかわった経緯がある。


 団地は市中心部で働くサラリーマンや公務員らのベッドタウンとして発展し、ピークの85年には居住人口が約4300人まで膨らんだ。だが、少子化に加え、より立地や利便性の高い新興住宅地が次々に造成されて若年層が流出したこともあり、現在は約3400人まで落ち込んだ。このうち65歳以上の人口は30%を超え、市全体の高齢化率19%を大きく上回っている。


 07年2月、団地の完成当初から営業を続け、住民の「食」を支えてきたスーパーマーケット「トキハインダストリー」が撤退した。同年3月には、団地内で唯一とされる病院も閉院した。インダストリーの撤退には、00年に団地からわずか2キロ弱のところにオープンした、同系列の大型商業施設「トキハわさだタウン」も影響している。


 市は95年、総合都市整備基本計画を策定し、市費約30億円を投じて周辺の農地や宅地を開発して総面積40ヘクタールの「稙田新都心」へと生まれ変わらせた。新都心構想の中核施設である「わさだタウン」には市民行政センターが併設され、買い物帰りに住民票取得や税務手続きができるようになるなど、近隣地域の利便性は格段に向上した。


 ところが、当初は平日も運行されていた松が丘団地と「わさだタウン」を結ぶ循環バスがその後、土日祝日のみに減便される。身近にあったスーパーもなくなったうえ、新都心への交通アクセスも悪化し、車を運転できない高齢者にとって団地は「陸の孤島」となってしまった。


   □    ■


 大分大学が07年夏に団地住民を対象に実施した調査では、「日常の買い物が不便」という回答が89・6%に達した。自由回答欄には「インダストリーの撤退は信じられない痛手で、悲しい」「わさだタウンや市民行政センターを利用したいが交通手段がない」などの切実な声が多く寄せられた。


 その一方で、松が丘団地のような高齢化が進む住宅街では、後藤さんのような一人暮らしのお年寄りを、災害時などに地域でいかに守っていくかが、切迫した課題となっている。


 団地の自治会役員は、市の嘱託で自治委員も兼任しているので、市からの情報で各世帯の人数や年齢、家族構成などは把握できる。ところが、個人情報保護法の制約から、災害時に備えて、一人暮らしや寝たきりの高齢者の情報を周辺住民で共有することはできなくなってしまった。


 そのうえ核家族化が進み、都市住民の間では、特に近所付き合いの習慣が薄らいでいる。大分大の調査では、近所付き合いの程度についての質問に「困ったことがあった時に助け合う仲」と答えたのは約1割に過ぎなかった。


 調査した同大の椋野(むく・の)美智子教授(社会保障論)はこう言う。「郊外住宅の際限のない新規開発を行政が放置すれば、若者たちが住む住宅地と、高齢化が進む住宅地の二極化が進む。そうなれば、松が丘団地のような、車のない高齢者にとっての『陸の孤島』が増える恐れもある」


     ◇
 22日の大分市議選の投開票を前に、市が抱える「街づくり」の課題を検証する。
(この連載は、神庭亮介が担当します)

282千葉9区:2009/02/19(木) 21:11:13
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902190004
迷走する街づくり/09年大分市議選(2)
2009年02月19日
 官民ちぐはぐ活性化策
「基本計画」57事業で250億円



 「店じまい 売りつくし」「35年間のご愛顧に、心より感謝申し上げます」――。来月20日での閉店を告げる大きな看板が掲げられている大分市中央町2丁目の総合スーパー「大分サティ」は、16日午後も閉店セール目当ての買い物客でにぎわっていた。


 毎日のように食料品や日用品を買いに来ていたと言う同市都町の会社員、飯田政子さん(62)がこぼした。「品数が多くて助かっていたのに……。ここには食料品を扱うスーパーが入ってくれないと困るんだけれど」


 昨年9月、大分サティを運営するイオン九州(福岡市)は、同店の売上高が最盛期の3分の1にあたる約20億円まで落ち込んだことなどを理由に、閉店を決めた。


 同社は、利用客への配慮から、店舗展開の似たスーパーなどへの売却を目指して交渉を進めているものの、依然、契約には至っていない。建物が築35年と老朽化しており、大規模な耐震補強工事か建て替えが必要となるため、新店舗の開店はどんなに早くても、半年以上は先になるとみられている。


 閉店で失業するパート従業員の一人は苦笑した。「最近は、トキハわさだタウンやパークプレイス大分などの郊外店に押されて、商店街全体の元気がなくなっている。閉店の時になってお客さんが増えるなんて皮肉ですよね」


   ■    □


 市は昨年、商店街の空きビル再生やJR大分駅付近の連続立体交差など、官民で57もの事業(総事業費250億円)を実施する「中心市街地活性化基本計画」を国に提出し、認定された。計画では対象地域の小売業の年間商品販売額を04年の872億円から将来的には1100億円まで引き上げることも目標に掲げている。


 ただ、この目標額は大分サティが年間20億円前後の売り上げで営業を継続することを前提にはじいた数字だった。サティ撤退という「誤算」から、早くも「見直しを迫られることになるだろう」と市都市計画課の担当者も頭を抱えている。


 00年に策定した前回の基本計画を進めた時は、官民の49事業に総額900億円(うち市の支出は331億円)の巨費を投じたが、中心商店街の小売業の年間商品販売額は02年の総額約1122億円から04年は約928億円に激減。空き店舗率も00年の3%から現在は7%へ急上昇するなど、空洞化に歯止めを掛けることはできなかった。


 市は「前回の計画の時は、民間の事業が半分以上、実施されなかった。今回の計画では、官民が手を携えながら、民間側にどれだけ頑張ってもらえるかが成否の鍵を握る」と力説する。だが、その言葉とは裏腹に、官民の不協和音は、市が力を入れてきた歩行者天国の事業からも聞こえてくる。


   □    ■


 市や商店街、交通事業者などでつくる「歩行者天国実施協議会」は05年から毎年秋に、JR大分駅前から北にのびる中央通りの400メートル区間で、週末や祝前日の一日だけホコ天を行ってきた。西側(中央町側)3車線で開催した05年に3万8千人、東側(府内町側)3車線で実施した06年に3万4千人、全6車線で夜間に催した07年は6万4千人が訪れた。


 昨年は当初、おおいた国体の街頭イベントに合わせて、9月下旬の開催を模索した。しかし、バス会社から「乗り場の変更について、利用者へ周知する期間が足りない」と反対意見が出され、白紙になった。


 次は11月の夜間開催を目指したが、今度は1カ月前になって県警側から交通規制の対象区間を縮小するよう要請されたことをきっかけに、安全面や交通渋滞を不安視するバス会社が難色を示して、またも見送りとなった。


 今年に入って、3月の開催を探る動きも出たが、ここでも会員間の足並みがそろわずに頓挫し、結局、市が開催のために用意した1200万円の予算も消化されないままに終わった。同協議会の園田孝吉会長(67)は「年内に何としても、(ホコ天を)開催させたいが、現状ではかなり厳しい」と顔を曇らせる。


 ホコ天にかかわってきた商店街関係者の一人は「官民協働の前に、市役所の内部で所管する商工部と都市計画部の意見がバラバラ。市の指導力の欠如が今回の事態を招いた」と批判し、こう嘆いた。「なぜきちんとした青写真を描けないのか。市に振り回される民間の側はいつも徒労感ばかりが残る」

283とはずがたり:2009/02/21(土) 00:42:22
大分市議会
会派別名簿 ◎議席順名簿へ ◎委員会別名簿へ ◎議席順顔写真名簿へ
http://www.city.oita.oita.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&amp;Cc=7d6a1b101f1c22c

会派名 人数 ※○印は各会派の代表者です。氏名の前の数字は議席番号です。

自由民主党17
○32 田島八日 16 矢野久 17 下村淳一 18 二宮博 19 藤田敬治 20 工藤哲弘 21 安部剛祐 22 野尻哲雄 23 永松弘基 24 板倉永紀 25 足立義弘 26 仲道俊寿 27 三浦由紀  28 河越康秀 29 長田教雄 30 秦野恭義 31 阿部剛四郎

社会民主クラブ 9
○14 桐井寿郎(社・王子製紙労組) 7 宮邉和弘(無・市職労) 8 井上香龍(社・県職労) 9 �鯥酣邱�(社・郵政公社労組、大分バス労組) 10 安東房吉(社・県教組) 11 篠田良行(社推・県酪九乳労組) 12 日小田良二(無・市職労) 13 指原健一(社・県教組) 15 田�浬�(社・ 全農林、全林野、全国一般)

公明党 6
○48 後藤一裕  43 今山裕之  44 吉岡美智子 45 衞藤三男
 46 渡部義美  47 油布忠

新市民クラブ 6
○42 藤沢達夫(無・新日鐵) 37 荻本正直(無・昭和電工) 38 徳丸修(無・東芝) 39 河内正直(無・JR九州労組・JR) 40 後藤淳夫(無・日鉱佐賀関労組・基幹労連) 41 高橋弘巳(無・住友化学)

日本共産党 4
○ 6 大久保八太  3 小手川恵   4 廣次忠彦   5 福間健治

おおいた市政クラブ 4
○36 井手口良一(無・ゼンセン) 33 福崎智幸(民・九電)  34 衛藤良憲(民)  35 小嶋秀行(民・情報労連・NTT)

無所属 2
2 挾間正(民推) 1 二宮純一

支持勢力は↓参照
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005oitashi.html

主な落選候補
次点:帆足 幸治 54 無職 無新 =青葉台
次次点:高野 博幸 40 政党職員 社現 = 郵政公社労組、大分バス労組・尻田→補選無投票当選。凄い威光だよw
次々々点:小野 祥美 50 会社員 社現 =二〇〇三年 の補選で当選・県高教組中央支部

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/44/00006779.html
大分市議会議員補欠選挙  2007年04月15日告示  2007年04月22日投票 無投票 
有権者数 : 371286人  無投票  選挙事由:首藤隆憲氏の立候補に伴う辞職
選管発表順
【定数 : 1 / 立候補者 : 1 】
○ 高野 博幸 43 男 社民 元 政党役員

284とはずがたり:2009/02/21(土) 00:58:39
>>92
>民主党は現職の三人と新人の堀嘉徳氏を公認する。
>>278
>民主新人候補が市議会の定数削減を訴えていた。候補は吉良州司衆院議員(大分1区)の元秘書。

55人舌戦スタート 大分市議選告示
雇用問題や旧町部振興策争点
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090216-OYT8T00277.htm

 大分市議選(定数46)が15日告示され、55人が立候補した。合併特例法の定数特例を適用した前回より定数を2削減し、選挙区も旧3市町別から全市1区となり、7日間にわたる選挙戦は激しさを増しそうだ。

 候補者の内訳は現職39人、新人16人。男女別では男性53人、女性2人。党派別にみると自民17人(推薦の1人が党籍証明書を提出)、民主4人(前回は公認3・推薦1)、公明6人、共産4人、社民5人(うち推薦1人)、無所属19人。無所属のうち、民間企業労組出身者らでつくる会派・新市民クラブが現職5人と引退する現職の後継新人1人、民主系の市政クラブが現職1人、社民系の社民クラブが現職3人を立てた。

 景気悪化に伴う雇用問題や大分サティが撤退した後の中心市街地活性化、旧町部の振興策などが争点。

 候補者たちは届け出を済ませると、支持者を前に第一声を上げた。このうち、自民現職の出陣式では、来賓としてあいさつした福岡県内の首長が「北九州市議選では、自民党候補が苦戦を強いられた。これまで以上に苦しい戦いになる」と陣営を鼓舞。候補者は党には触れず決意表明し、支持者らと握手を交わした後、遊説に向かった。

 他陣営でも党首や現職参院議員らが来援に訪れ、衆院選の前哨戦の様相も呈した。街頭で議員定数削減や、既存政治の枠組み打破などを訴える無所属新人の姿も見られた。

 投票は22日午前7時〜午後8時、101投票所(佐賀関・野津原両地区は午後7時、百木、河原内、伊与床地区は午後6時まで)で行われる。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所と各地区の支所・出張所で。

 有権者数は14日現在、37万6449人。
(2009年2月16日 読売新聞)

選挙:大分市議選 あす告示、55陣営が立候補準備 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090214ddlk44010677000c.html
 任期満了に伴う大分市議選が15日、告示される。前回(05年)は合併によって佐賀関、野津原の旧2町にそれぞれ選挙区が設けられたが、今回は全市1区となる。定数2減の46議席となり、現新含め55陣営が立候補を予定しており、激戦が予想される。投開票は22日。

 党派別でみると、自民16人▽公明6人▽民主4人▽共産4人▽社民4人。無所属21人。新旧別は現職39人、新人16人。

 立候補の届け出は、市役所本庁舎8階大会議室で午前8時半〜午後5時に受け付ける。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所と各支所など計9カ所で。有権者数(08年12月2日現在)は37万6364人(男17万7985人、女19万8379人)。【金秀蓮】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

285千葉9区:2009/02/21(土) 15:47:11
>>244>>253
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090220ddlk40010442000c.html
北九州市議会:自民議員団2人入会、計15人に 最大会派に肉薄 /福岡
 北九州市議会(定数61)の2人会派「市民の声」の佐藤茂議員と、1人会派「みらい北九州」の井上秀作議員は19日、第2勢力の自民議員団(13人)への入会届を市議会事務局に提出した。議員団は15人となり、最大会派「ハートフル北九州」(民主・社民党系、16人)に肉薄する陣容になった。

 議員団は、元議長の片山尹団長を中心に他の議員にも接触を図るなど、23日の議長選を前に議会内の多数派工作が活発化している。

〔北九州版〕

286とはずがたり:2009/02/22(日) 00:18:30
>>285
あざーす。
>>257 >>260から見るに井上はまんまと落ち目の会派「自民市民ク」を棄てて自民側に寝返ったという訳だな。(>>260の計算の一人逃亡はこいつだったか)
佐藤と云い井上と云い幾ら貰ったか知らんけぇが次は必ず落とさねば。佐藤など最下位当選だし次は民公が3人擁立して蹴散らしてしまえぇえヽ(`Д´)ノ
民主は風次第って所があるから判らないけど公明はどうみてももう一人だせるよねぇ。

 ◇小倉北区(定数12−14)=選管最終発表
当 6,705 木村 年伸 49 自現② 校区社協役員・市議秘書、町内会副会長「自市●」
当 5,286 中村 義雄 44 無現② 作業療法士・市職員「自市●」
当 4,542 吉田 通生 66 自現 会社社長・「自民■」
当 3,978 奥村 祥子 51 自現② 校区社協理事・市少年補導委員・幼稚園教諭「自市●」
当 2,793 佐藤 茂  51 無新 保護司・自民系「◆」→2人会派「市民の声」結成→直ぐに「自民」に参加
  2,147 山田 国義 73 無新 建設会社相談役・市少年補導委員・前回次点・自民系

 ◇小倉南区(定数12−16)=選管最終発表
当 6,087 渡辺 均    53 自現② 文化団体顧問・曽根地区地盤・元曽根漁協組合長、元市漁港整備推進協副会長「自民■」
当 5,865 西田 一    37 無新=自① 福祉施設長・父が三村後援会幹部「◆」
当 5,137 井上 秀作   39 自現 学校法人理事・企救丘地区「自市●」→1人会派「みらい北九州」結成→直ぐに「自民」に参加
当 4,744 片山 尹    62 自現 団体相談役「自民■」元全国市議会議長会長
  4,540 三村 善茂   72 自現(8) 会社役員・徳吉地区地盤、元議長「自市▲」
  2,342 吉村 太志   36 無新 体育団体役員・元県議(吉村)の甥
  1,434 小清水喜代孝 49 無新=自 NPO支部長・元自民県議(吉村)秘書

287千葉9区:2009/02/22(日) 13:10:49
>>244>>253>>285-286
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090221ddlk40010371000c.html
北九州市議会:議長選めぐり“さやあて” 第1、第2会派ともに譲らず /福岡
 23日に予定される北九州市議会(定数61)の議長選を巡り、議長獲得に意欲を見せる最大会派のハートフル北九州(民主・社民党系、16人)と第2勢力の自民議員団(15人)の幹部が20日、市議会内で会談した。双方とも相手に譲るそぶりは見せず“さやあて”は平行線で終わった。

 会談は、ハートフルの世良俊明副代表が議員団の片山尹(おさむ)団長を訪ねる形で行われた。出席者によると、世良氏は「議長、副議長は第1会派、第2会派から選ぶのが慣例だ」と主張。最大会派であるハートフルからの議長選出に理解を求めた。

 片山氏は「慣例は既に崩れている。議長は得票数で選べばよい」と反論したという。議員団は公明(11人)などの会派と協力関係にあり、議長選になればハートフルをしのぐ支持を集める見通しがあるためとみられる。【平元英治】

288名無しさん:2009/02/23(月) 01:58:45
大分市議選結果
自民14 公明6 社民5 民主4 共産4 
無所属13(新市民クラブ6、社民クラブ3、市政クラブ1、その他3)
その他無所属新人は衛藤晟一の元秘書福岡市議選落選候補

289とはずがたり:2009/02/23(月) 02:23:51
>>288
あざーすヽ(´ー`)/
前回>>283と比べて
自民17→15
社民9→8
公明6→6
新市民6→6
共産4→4
民主系4→5
無所2→2
と云う,感じでしょうかね。
前回の民主推薦会派無所属の挾間正は今回はどうしたんでしょうかねぇ。。

290とはずがたり:2009/02/23(月) 02:26:59
落選してますね。。>挟間
http://www.oita-press.co.jp/oitashigisen/

291とはずがたり:2009/02/23(月) 02:36:11
告示のニュースも貼っておこう。当落情報は>>290から。
落選9人中3人が自民公認とはなかなか結構。前回は13名公認で全員当選。
前回は社民が2名落選が今回は全員当選。

選挙:大分市議選 告示 衆院選前哨戦、火ぶた切る 55候補が街頭で第一声 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/archive/news/2009/02/16/20090216ddlk44010313000c.html

 任期満了に伴う大分市議選(定数46)が15日告示され、予想された55人が立候補を届け出た。合併により3選挙区設けられた前回より、定数2減の全市1区で実施。今秋までにある衆院選の前哨戦ともなる熱戦の火ぶたが切られた。【金秀蓮、梅山崇】

 今回は2減の定数46に対し、前回の3選挙区計64人より9人少ない55人が立候補。内訳は現職39人(前回38人)、新人16人(同25人)、元職はいない(同1人)。党派別では自民17人(同14人)▽公明6人(同6人)▽民主4人(同3人)▽共産4人(同6人)▽社民4人(同7人)。無所属20人(同28人)。自民推薦の無所属で立候補を予定していた新人1人が、自民の党籍証明書を選管に提出し、自民候補は17人になった。

 無所属の現職を会派別で分けると、市民クラブ1人(民主系)▽社民クラブ3人(社民系)▽新市民クラブ5人▽無会派2人。

 今回は05年の合併以降2度目の選挙。旧佐賀関、野津原町の産業振興策や、不況に伴う雇用問題、さらに市民を代表する議会の改革など課題が山積する中、有権者の判断が問われる。

 投票は22日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、101カ所で。大分市青葉町の県立総合体育館で、同日午後9時15分から開票する。期日前投票は16〜21日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁、各支所など計9カ所で。

 有権者数は14日現在、37万6449人(男17万8053人、女19万8396人)。
 ◇県外からも応援

 〇…市内東部の神社で午前8時半からあった現職の出陣式には約300人が参集。竹田、津久見など県内の市にとどまらず、県外の市長、市議も応援に訪れた。候補者は議員に支給される交通費などの費用弁償問題の審議が長引いたことなどについて「議会が機能が十分に機能していない。何としても改革を成し遂げたい」と熱弁を奮った。「若い後輩の模範となるような選挙戦を展開する」と誓った後、「頑張ろう」と気勢を上げ、選挙カーで市内に繰り出した。

==============

292とはずがたり:2009/02/23(月) 02:36:44
>>291-292
 ◇市議選立候補者(届け出順、定数46−55)
◎板倉永紀  58 自現(3)市食品衛生協会顧問[歴]衆議員秘書
◎藤沢達夫  59 無現(3)新日鉄社員▽桃園校区体協会長
◎帆秋誠悟  47 無新   戸次中PTA会長[歴]市職員
◎二宮博   56 自現(1)県防犯協会監事[歴]旧佐賀関町長
◎指原健一  64 社現(4)党県教育文化局長[歴]小学校教諭
◎篠田良行  61 無現(3)横瀬地区体協会長[歴]九州乳業社員
◎大久保八太 70 共現(9)党県常任委員[歴]国労車掌区書記長
◎広次忠彦  53 共現(4)党県委員[歴]大分民商事務局員
◎日小田良二 58 無現(4)自治労県特執委員▽社福法人理事
◎松下清高  55 社新   福祉団体役員[歴]県職労役員
◎河越康秀  54 自現(4)大在中PTA会長[歴]市議会議長
◎足立義弘  62 自現(3)食品製造販売会社会長[歴]団体役員
◎河内正直  60 無現(1)[元]JR九州労組大分地本委員長
◎国宗浩   44 公新   党県青年局次長[歴]病院事務部長
◎吉岡美智子 55 公現(2)党県女性局長[歴]高校PTA評議員
◎仲家孝治  47 無新   日鉱製錬社員[歴]日鉱労組支部幹部
◎倉掛賢裕  35 無新   [元]衆議員秘書[歴]会社員
◎阿部剛四郎 66 自現(6)保護司[歴]市議会議長▽PTA会長
▲下村淳一  51 自現(1)中古自動車販売業[歴]旧野津原町議
◎二宮純一  53 無現(1)農業[歴]市消防局消防士
◎荻本正直  52 無現(1)昭和電工社員▽三佐校区体協会長
▲工藤哲弘  45 自現(2)会社社長▽日本商議所青年部会長
◎田島寛信  39 自新   タクシー会社役員▽社福理事長
▲矢野久   49 自現(1)設計会社会長▽明治北PTA会長
◎仲道俊寿  49 自現(3)党市連政調会長[歴]会計事務所員
◎徳丸修   54 無現(1)東芝社員[歴]電機連合大分地協役員
◎渡部義美  60 公現(5)党県幹事・県労働局長
◎福崎智幸  43 民現(3)九電社員▽大分南高PTA会長
◎永松弘基  61 自現(2)党市連幹事長[歴]市管工事協組職員
◎秦野恭義  67 自現(4)党市連会長[歴]上野丘高PTA会長
◎安部剛祐  47 自現(2)木材販売会社専務[歴]衆議員秘書
◎衛藤良憲  58 民現(3)鍼灸師▽市身体障害者協会長
◎安東房吉  57 社現(3)稙田体協会長[歴]中学校教諭
▲白石智幸  42 無新   [元]衆・参議員秘書[歴]飲食会社員
◎今山裕之  49 公現(1)党県広報宣伝局次長[歴]保険会社員
◎小嶋秀行  54 民現(3)党県幹事長代理▽NTT社員
◎野尻哲雄  58 自現(2)判田校区体協会長[歴]文理学園職員
◎福間健治  53 共現(4)党県委員▽市民団体会長
◎宮辺和弘  45 無現(1)市職労特別執行委員[歴]市職員
▲堤智通   53 無新   [元]社福法人事務局長[歴]病院事務長
◎高橋弘巳  55 無現(2)住友化学社員[歴]市監査委員
◎堀嘉徳   35 民新   党県幹事[歴]衆議員秘書
◎泥谷郁   50 公新   党県政策局次長[歴]高校実習教諭
◎長田教雄  57 自現(4)豊府中高PTA会長[歴]参議員秘書
▲挾間正   59 無現(2)坂ノ市地区体協会長[歴]県会議員・99年大分県議選民主公認出馬(落選)
◎佐藤和彦  55 公新   党県中小企業局次長▽会社役員
◎井手口良一 57 無現(3)童話作家[歴]JICA派遣専門家
◎藤田敬治  55 自現(2)県印刷工組役員[歴]小学PTA会長
◎高野博幸  44 社現(3)党県青少年局長[歴]旧国鉄職員
◎三浦由紀  46 自現(4)市議会議長[歴]衆議員秘書
河野広子  56 共新   党中部地区副委長[歴]旧野津原町議
▲帆足幸治  58 無新   [元]建設会社役員[歴]衆議員秘書
▲〓井文男  60 無新   無職
▲安東信二  69 無新   地方政治研究所長[歴]自治会長
◎小野仁志  27 無新   [元]陸上自衛官[歴]海外ボランティア・代議士(衛藤晟一)元秘書・05年福岡市議選出馬落選(中央区)
==============
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

毎日新聞 2009年2月16日 地方版

293とはずがたり:2009/02/23(月) 18:15:01
=熊本3区=
〜阿蘇市長選〜
>>268-270 >>277
>現職佐藤:平成17年に市町村合併に伴う阿蘇市長選に出馬し、河崎敦夫旧阿蘇町長を破り、初当選を果たした。野田毅、坂本哲志両衆院議員や地元県議(佐藤雅司・自民)
>公明井芹:平成14年4月の阿蘇町長選で現職だった河崎氏に挑み、9票差で惜敗。公明党の衆院議員と県議

阿蘇市長選:佐藤義興氏が再選 熊本
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090223k0000m010062000c.html

 阿蘇市長(熊本県)22日投開票。佐藤義興氏(59)が再選。新人の前市議、井芹正吾氏(34)を破る。投票率は84.14%。

 確定得票数次の通り。
当12087 佐藤 義興=無現<2>
  8058 井芹 正吾=無新[公]

毎日新聞 2009年2月22日 21時30分

294288:2009/02/23(月) 19:43:28
誤解を生む書き方をしてしまって申し訳ない
その他無所属新人は衛藤晟一の元秘書「と」福岡市議選落選候補
と書くつもりが「と」が抜けてしまった
というわけで衛藤晟一の元秘書は小野氏ではなく倉掛氏です

295とはずがたり:2009/02/23(月) 20:14:15
>>294
有り難うございます。こちらこそ早合点失敬でした。
後ほど修正してカキコします

296とはずがたり:2009/02/23(月) 20:16:25
にんまり(・∀・)
>前回(2005年)は14人の公認候補全員を当選させた自民。今回は現職16人を公認した。しかし得票上位20位内に入ったのはわずかに1人。現職3人の落選は、リクルート事件や消費税導入の影響で低迷した1989年以来で、20年ぶりの大敗となった。
強まる逆風 自民苦杯 大分市議選 現職3人落選 ぶれる首相、もうろう会見追い打ち
2009年2月23日 13:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78996
落選が決まり支援者に頭を下げる自民現職(中央)=23日午前0時すぎ、大分市

当選を決め、次期衆院選に向けて「勝つぞ」とこぶしを上げる民主新人(右)=22日深夜、大分市

 麻生内閣の支持率低迷が続く中、22日投開票された大分市議選で、自民の現職3人が落選した。民主は1議席増やし、共産、社民の公認候補も全員当選。山形県知事選、北九州市議選と続いた自民への逆風は大分でもやまず、政権選択が争点となる次期衆院選を前に、同党は重い課題を背負わされた。

 ●民・共・社は公認全員当選

 前回(2005年)は14人の公認候補全員を当選させた自民。今回は現職16人を公認した。しかし得票上位20位内に入ったのはわずかに1人。現職3人の落選は、リクルート事件や消費税導入の影響で低迷した1989年以来で、20年ぶりの大敗となった。

 定額給付金や郵政民営化問題などでぶれ続ける麻生太郎首相の発言や、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後にもうろうとした状態で記者会見した中川昭一財務相の辞任。「自民のイメージの悪さに足を引っ張られた」。落選した現職の下村淳一氏(51)は同日深夜、事務所で敗因を語った。有権者が少ない旧町部出身というハンディを克服するため、地域を越えた支持拡大を図ったが、党の看板が障害となった形だ。

 自民候補にとって一様に苦しい選挙戦だった。多くがポスターから党名を外すなどの「自民隠し」に腐心。それでも選挙中、有権者の厳しい視線にさらされた。当選した現職の1人は、「中央が体たらくだから地方も一緒だろう」「1回は政権が変わらないと」などの声を浴びたという。同党大分市支部連合会の秦野恭義会長(67)は「国政はもっと風が影響する。衆院選に向けてすぐに手を打たないと厳しい」と険しい表情で語った。

 一方で、次期衆院選で政権交代を狙う民主は4人の公認候補全員が当選。合計得票数は前回より約7000票伸ばした。早々と当選を決めた新人の堀嘉徳氏(35)の選挙事務所では、次期衆院選をにらんで支持者が「勝つぞ」とコールし、こぶしを突き上げた。
   ◇   ◇
 大分市議選は定数46に対し、現職39人、新人16人の計55人が立候補。前回より定数が2減、合併に伴う定数特例が撤廃され、初めて全市1区で行われた。当選者の党派の公認別内訳は自民13人、公明6人、民主4人、共産4人、社民4人、無所属は15人。
=2009/02/23付 西日本新聞夕刊=

297とはずがたり:2009/02/23(月) 20:17:44

選挙:大分市議選 民主、1議席伸ばす 初の全市一区、投票率は過去最低 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090223ddlk44010350000c.html

 任期満了に伴う大分市議選(定数46)は22日、投開票された。前回(05年)は合併特例法により設けられた旧佐賀関、野津原両町の選挙区がなくなり全市1区として初めて実施。県立総合体育館で開票が始まり、立候補者55人から新議員が次々と決まった。民主4人は全員当選し前回より1議席伸ばした。当日有権者数は37万2943人(男17万6097人、女19万6846人)。投票率は57・56%で、過去最低だった前回の58・46%(大分選挙区)を下回った。また、旧2町を含めた全体の前回59・15%も下回った。【金秀蓮】

 今回は定数2減の46に対し、前回の3選挙区計64人より9人少ない55人が立候補。内訳は現職39人(前回38人)、新人16人(同25人)、元職はいない(同1人)。民主は1議席増を狙うが、他党・会派は現状維持か議席減の守りの戦いを展開した。

 党派別の立候補数は、▽自民17人(前回14人)▽公明6人(同6人)▽民主4人(同3人)▽共産4人(同6人)▽社民4人(同7人)。無所属20人(同28人)。

 現議会の勢力を会派別で見ると、自民17人▽社民系の社民ク9人▽公明6人▽企業系の新市民ク6人▽民主系の市政ク4人▽共産4人▽無会派2人。最大会派の自民と、公明、共産は現状維持を目指した。民主系の市政クは1議席増の5人(公認4人、無所属1人)への勢力拡大を狙い、社民クは候補を絞り党公認と市職労出身の無所属候補らを含め8人全員の当選を目指した。

 今回は05年の合併以降2度目の選挙。旧町部の産業振興策や、不況に伴う雇用問題、さらに議会の改革など課題が山積。また、衆院選の前哨戦と位置づける各党の勢力伸長に注目が集まった。

 開票所の県立総合体育館には各陣営の運動員や支援者が詰めかけ、市選管が発表する得票数の行方を見守った。

毎日新聞 2009年2月23日 地方版

298とはずがたり:2009/02/23(月) 20:19:27
>>292訂正
毎日の得票込みの記事が未だなので取り敢えず修正版。

 ◇市議選立候補者(届け出順、定数46−55)
◎板倉永紀  58 自現(3)市食品衛生協会顧問[歴]衆議員秘書
◎藤沢達夫  59 無現(3)新日鉄社員▽桃園校区体協会長
◎帆秋誠悟  47 無新   戸次中PTA会長[歴]市職員
◎二宮博   56 自現(1)県防犯協会監事[歴]旧佐賀関町長
◎指原健一  64 社現(4)党県教育文化局長[歴]小学校教諭
◎篠田良行  61 無現(3)横瀬地区体協会長[歴]九州乳業社員
◎大久保八太 70 共現(9)党県常任委員[歴]国労車掌区書記長
◎広次忠彦  53 共現(4)党県委員[歴]大分民商事務局員
◎日小田良二 58 無現(4)自治労県特執委員▽社福法人理事
◎松下清高  55 社新   福祉団体役員[歴]県職労役員
◎河越康秀  54 自現(4)大在中PTA会長[歴]市議会議長
◎足立義弘  62 自現(3)食品製造販売会社会長[歴]団体役員
◎河内正直  60 無現(1)[元]JR九州労組大分地本委員長
◎国宗浩   44 公新   党県青年局次長[歴]病院事務部長
◎吉岡美智子 55 公現(2)党県女性局長[歴]高校PTA評議員
◎仲家孝治  47 無新   日鉱製錬社員[歴]日鉱労組支部幹部
◎倉掛賢裕  35 無新   [元]衆議員(衛藤晟一)秘書[歴]会社員
◎阿部剛四郎 66 自現(6)保護司[歴]市議会議長▽PTA会長
▲下村淳一  51 自現(1)中古自動車販売業[歴]旧野津原町議
◎二宮純一  53 無現(1)農業[歴]市消防局消防士
◎荻本正直  52 無現(1)昭和電工社員▽三佐校区体協会長
▲工藤哲弘  45 自現(2)会社社長▽日本商議所青年部会長
◎田島寛信  39 自新   タクシー会社役員▽社福理事長
▲矢野久   49 自現(1)設計会社会長▽明治北PTA会長
◎仲道俊寿  49 自現(3)党市連政調会長[歴]会計事務所員
◎徳丸修   54 無現(1)東芝社員[歴]電機連合大分地協役員
◎渡部義美  60 公現(5)党県幹事・県労働局長
◎福崎智幸  43 民現(3)九電社員▽大分南高PTA会長
◎永松弘基  61 自現(2)党市連幹事長[歴]市管工事協組職員
◎秦野恭義  67 自現(4)党市連会長[歴]上野丘高PTA会長
◎安部剛祐  47 自現(2)木材販売会社専務[歴]衆議員秘書
◎衛藤良憲  58 民現(3)鍼灸師▽市身体障害者協会長
◎安東房吉  57 社現(3)稙田体協会長[歴]中学校教諭
▲白石智幸  42 無新   [元]衆・参議員秘書[歴]飲食会社員
◎今山裕之  49 公現(1)党県広報宣伝局次長[歴]保険会社員
◎小嶋秀行  54 民現(3)党県幹事長代理▽NTT社員
◎野尻哲雄  58 自現(2)判田校区体協会長[歴]文理学園職員
◎福間健治  53 共現(4)党県委員▽市民団体会長
◎宮辺和弘  45 無現(1)市職労特別執行委員[歴]市職員
▲堤智通   53 無新   [元]社福法人事務局長[歴]病院事務長
◎高橋弘巳  55 無現(2)住友化学社員[歴]市監査委員
◎堀嘉徳   35 民新   党県幹事[歴]衆議員秘書
◎泥谷郁   50 公新   党県政策局次長[歴]高校実習教諭
◎長田教雄  57 自現(4)豊府中高PTA会長[歴]参議員秘書
▲挾間正   59 無現(2)坂ノ市地区体協会長[歴]県会議員・99年大分県議選民主公認出馬(落選)
◎佐藤和彦  55 公新   党県中小企業局次長▽会社役員
◎井手口良一 57 無現(3)童話作家[歴]JICA派遣専門家
◎藤田敬治  55 自現(2)県印刷工組役員[歴]小学PTA会長
◎高野博幸  44 社現(3)党県青少年局長[歴]旧国鉄職員
◎三浦由紀  46 自現(4)市議会議長[歴]衆議員秘書
河野広子  56 共新   党中部地区副委長[歴]旧野津原町議
▲帆足幸治  58 無新   [元]建設会社役員[歴]衆議員秘書
▲〓井文男  60 無新   無職
▲安東信二  69 無新   地方政治研究所長[歴]自治会長
◎小野仁志  27 無新   [元]陸上自衛官[歴]海外ボランティア・05年福岡市議選出馬落選(中央区)

299千葉9区:2009/02/23(月) 21:26:15
>>268-270 >>277>>293
>井芹氏は、公明党の推薦に加え、故松岡利勝衆院議員の支持者の応援を受けた。
この一言を待っていたのだよ
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090223ddlk43010307000c.html
選挙:阿蘇市長選 佐藤氏が再選 「安全、安心な市を」 /熊本
 阿蘇市長選は22日、投開票され、現職の佐藤義興氏(59)=無所属=が新人で前市議の井芹正吾氏(34)=無所属・公明推薦=を大差で破り、再選を決めた。当日有権者数は2万4110人(男1万1101人、女1万3009人)、投票率は84・14%(前回84・75%)だった。

 当選確実の連絡が選挙事務所に入ると、集まった支援者が歓声を上げ、降りしきる雨の中、万歳して祝った。佐藤氏は「明るく夢のある阿蘇市にしていこう。安全、安心な市を作っていきます」と力強くあいさつした。

 佐藤氏は選挙戦で、市長給与の20%カットなど行財政改革に力を入れ、市債残高を8億3000万円削減した1期目の実績を強調、自民党国会議員らの支援を受けて着実に支持を広げた。

 井芹氏は、公明党の推薦に加え、故松岡利勝衆院議員の支持者の応援を受けた。佐藤市政について「ビジョンが見えない」と批判し「合併特例債を有効活用した市の基盤づくりを進める」と訴えたが及ばなかった。【伊藤奈々恵】

==============

 ◇阿蘇市長選開票結果=選管最終発表
当 12,087 佐藤義興 59 無現

   8,058 井芹正吾 34 無新

 ◇阿蘇市長略歴
佐藤義興(さとう・よしおき) 59 無現(2)

 県高校再編関係市町村等連絡協議会長▽市社会福祉協議会長[歴]衆院議員政策秘書▽近畿大

300とはずがたり:2009/02/23(月) 21:28:34
>>299
調査あざ〜すヽ(´ー`)/
発見おめ>この一言

301とはずがたり:2009/02/24(火) 01:36:55

北橋氏も自公に遠慮した姿勢運勢してたからつけあがらせるんじゃないか?

北九州市議会 正副議長決まる
「反市長」で自公共結束 「総野党態勢」 市政運営厳しく
2009年2月24日 01:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/79109

 北九州市議会で23日あった議長選は、「市政野党」の自民、公明、共産各党が結束し、自民の佐々木健五氏が民主・社民両党を中心とする最大会派の与党「ハートフル北九州」が推す候補に圧勝。副議長には西豊磨氏が決まった。北橋健治市長にとって少数与党の構図は変わらないが、議長選の過程で議会内にくすぶっていた市長への不満が表面化。多数派を握る自民からは、執行部提出議案の「否決」をほのめかす声も聞かれ、市長は厳しい市政運営を強いられそうだ。

 市議会はこの日、各会派による議長選出の最終調整作業が断続的に続いた。自民のベテラン市議は、公明、共産、自民市民クラブの幹部と相次いで接触。その中で各会派に共通していたのが、北橋市長への不信感。「市民党」を公言する一方で、先の市議選で民主公認の新人の応援演説を重ねた点について「民主に肩入れし過ぎで、何が市民党か」(自民市議)などの声があったという。

 そうした中で自民、公明は連立政権のパートナーでもあり、早々と結束を確認。共産は「(市政チェック機能強化のため)野党が監査委員に就くべきだ」と主張。監査委員は市長が議会最終日に提出予定の人事議案だが、自民側が「確約はできないが協力する」と応じたこともあり、議長選で自民と足並みをそろえることを決めた。

 対するハートフル北九州。この日も「第一会派が議長になるべきだ」と筋論を展開したが、既に外堀を埋めていた他会派は拒否。最終局面では、副議長ポストの獲得を目指したが、既に自民‐公明ラインによる「正副議長独占」の方向は確定。深夜に及ぶことが常態化していた議長選は、午後3時すぎという「過去例がない早さ」(議会事務局)で決着をみた。

 議長選で「ハートフル北九州」の候補に投票したのは所属16人と他会派の1人だけとみられ、市幹部は「市議会は、ハートフルを除く総野党態勢になってしまった」と困惑を隠せなかった。

 (北九州支社・渡辺晋作)
=2009/02/24付 西日本新聞朝刊=

302千葉9区:2009/02/24(火) 22:31:55
>>288-298
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20090223-OYT8T01031.htm
自民「厳しさを実感」 大分市議選
民主系1議席増やす


 22日に投開票された大分市議選は、23日未明に新議員46人が誕生した。当選したのは現職35人、新人11人。自民党は現職3人が落選する厳しい戦いを強いられ、民主、公明、共産、社民各党の候補は全員が当選した。

 自民党(改選前17議席)は3議席減らしたが、最大会派を維持した。今後、保守系新人の取り込みへ動くとみられる。秦野恭義・党市連会長は「党、候補個人、それぞれに事情はあったと思うが、国政に注目が集まり、厳しかった。衆院選は引き締めていく」と総括した。落選した現職の一人は「組織を持たない新人が当選するなど、見えない流れを感じた」と話した。

 民主党系のおおいた市政クラブ(同4議席)は1議席増。衆院大分1区の現職元秘書の新人は、6613票を獲得して2位当選を果たし、次期衆院選に勢いを付けた。梶原九州男・党県連幹事長は「自民党に対する不信が、市民のメッセージとして表れたのではないか」と分析。「新しい政治への期待感が出ている。党にも責任が求められている」と手応えを感じていた。

 「危機感を持って臨んだが、過去最高の票を得られた」。現職3人、新人3人を擁立した公明党(同6議席)の竹中万寿夫・県本部代表は安堵(あんど)の表情を浮かべた。告示1週間前に党代表が来援するなど挙党態勢を敷いた結果、6人の得票の合計は2万8208票で、前回選の党候補の合計を2273票上回った。

 共産党(同4議席)は議案提案権を保った。前回までは当落線上の候補がいたが、今回は全員が3000票を超えた。林田澄孝・県委員長は「2大政党の風の中、4議席を獲得できたことは大きな前進」と力を込めた。

 社民党系の社民クラブ(同9議席)は現有議席より1減の必勝態勢で臨んだ。久原和弘・党県連合幹事長は「県都で多くの支持が得られたことは大きい。有権者が自民党に『ノー』を突き付けた結果。総選挙への弾みになる」と語った。

 民間企業労組出身者らでつくる新市民クラブ(同6議席)は、引退する現職1人が後継新人を立て、全員が当選した。

(2009年2月24日 読売新聞)

303千葉9区:2009/02/24(火) 23:09:55
>>221-223>>245-246>>266-267
http://mainichi.jp/seibu/news/20090224sog00m040008000c.html
地方自治:阿久根市職員給与 HPに 07年度分 市長「公開問題ない」
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(49)が、市のホームページ(HP)上で07年度の全職員の給料と各種手当を合わせた給与の明細などを公表していることが分かった。自身のブログ(日記様式のホームページ)にもリンクし、「年収700万円以上の職員が54パーセント」「経営という観点から市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶だ」と主張。市議批判の記述もあり、市長不信任案可決を受けた議会解散に伴う出直し市議選(3月15日告示、22日投開票)が過熱しそうだ。

 市HPの「市政情報」の項目に記載し、全職員268人の給料のほか、期末、扶養、勤勉、通勤、児童などの手当も1円単位で公開。氏名は伏せているが、医師、市長、副市長、教育長のみ役職名を記し、総額が多い順に番号を振っている。最も給与が高い一般職員は、手当も含めた総額が909万1695円。

 また、06〜08年度の退職手当額(08年度は見込み)も一般職員を含め匿名ながら年齢や在職年数とともに同様に公開した。

 ブログでは、「大企業の部長以上の給料を受け取る人間が過半数にもなる組織が阿久根市民の上に君臨」「職責や能力と給料の関係もデタラメ」などと記載。さらに「良心の破たんした経営に無能な人間が選挙で選ばれてきた結果だろう」と批判している。

 竹原市長は毎日新聞の取材に対し「職員給与は市長になる前から公表すべきだと主張していた。給与は税金から出ているし、公開することは何ら問題ない。市民懇談会でも公表を求める声があり(人件費問題を)市民に判断してもらうため必要な資料だ」と主張している。

 一方、ある職員は「そこまで出す必要があるのか」と疑問の声。また、「職員給与に関してうわさ話で誤解されるより、事実の数字が出た方がいいのかも」との声もあった。

【馬場茂、福岡静哉】

 

 共著に「表現の自由とプライバシー」などがある独協大法科大学院の右崎正博教授(公法学)の話 人件費のあり方については、税金の使い方を考える上で公開は当然だが、特定の個人を識別するやり方までは必要とは考えられない。(公開が)政争の具となっているのではないか。このデータで、仮に個人を特定できなくても、他の資料と照合することによって識別できれば、個人情報保護法や条例に反すると思われる。

2009年2月24日

304千葉9区:2009/02/24(火) 23:18:25
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000902240005
明暗 民主・自民/県都の総選挙前哨戦
2009年02月24日

 各党が「次期衆院選の前哨戦」と位置づけて戦った大分市議選では、自民が現有の17議席から3議席減らし、陣営幹部らからは低迷する麻生政権への風当たりの強さを嘆く声があがった一方、民主は前回選挙から大幅に得票を伸ばした。同市議選では2大政党の明暗がくっきり分かれた。(神庭亮介)


 「厳しい……。非常に厳しい結果だ」


 投開票から一夜明けた23日朝、秦野恭義・自民党市連会長はうめくようにつぶやいた。


 「もうろう会見」の責任を取って中川財務・金融相が辞任したり、小泉元首相が定額給付金の関連法案の衆院再議決に欠席すると発言したりと、選挙期間中も麻生政権の迷走は止まらなかった。秦野会長は「政権への不支持の高まりは、市議選にも影響したと思う。党本部にはしっかりしてほしい」と苦言を呈する。


 自民は今回、国政での「逆風」を意識し、党派色を薄めて個人後援会を中心に票固めを進めた。他党が大物国会議員や県選出国会議員を投入して組織を挙げての選挙戦を展開するのを尻目に、「ウチの場合は国会議員に来られちゃ、かえって迷惑」(市連幹部)と、党名より候補者名の浸透を図る戦略をとった。


 「有権者に政党名を聞かれたら、自民党と言わずに『市民党』と答えている」と明かす現職もいた。だが、支持者離れは止まらなかった。


 自民は93年の市議選で計約7万4700票を獲得したが、今回は約5万7100票にとどまった=グラフ。候補者数が同じだった97年と比べても、6千票も落としている。その一方で、民主は01年の約4400票から今回は約1万9700票へと、4倍以上も得票を伸ばしている。


 自民とは対照的に、民主は党派色を前面に押し出して選挙を戦った。これまであまり党名を強調してこなかった現職も、車に「民主党」と大きく書いたシールをはったり、事務所に党名を掲げたのぼりを立てたりしたところ、有権者からの声掛けが増えたという。


 この陣営の幹部は「予想以上の得票だった。まさかこんなに民主へ追い風が吹いているとは」と驚きを隠さない。同党県連の梶原九州男幹事長は「政権交代への期待感が高まっているのを感じる。ただ、勝利に浮足立つことなく、この勢いを着実に衆院選へつなげたい」と話す。


 一方、社民は2議席減らしたものの、会派としては市職労推薦候補も合わせ、計8議席を確保した。公明、共産も現有議席を維持し、次期衆院選へ向けて足場を固めた。

305とはずがたり:2009/02/24(火) 23:39:01
>>302
すげぇなぁ,公明。。底堅いですね・
>6人の得票の合計は2万8208票で、前回選の党候補の合計を2273票上回った。

306とはずがたり:2009/02/24(火) 23:43:55
新しい議員も続々と 大分市議選
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123535503382.html
[2009年02月23日 11:03]

 「やったー」「ご支援ありがとうございました」―。激戦となった大分市議選は、新しい議員の顔触れが次々と決まった。景気の悪化、非正規労働者の大量解雇、地域振興、行財政改革など直面する課題の対策に加え、議会改革に対する市民の期待は大きい。半面、今回の選挙はこれといった争点もなく、投票率は過去最低だった。

河野さん、早々とバラ

 現職三人、新人一人を擁立し、議会内交渉権を得る現有四議席の死守を目指した共産党。午前零時すぎ、四人の当選が決まると各事務所は喜びにわいた。
 真っ先に「当確」が出た女性新人の河野広子さんは地元・野津原の事務所で支持者と抱き合い、「市民の暮らしを守りたい」と抱負。現職の大久保八太さんは市議会(一九六三年以降)で最多となる十回目の当選で、全員当選に花を添えた。

民主新人・堀さん“ガッツ”

 民主党新人の堀嘉徳さんは、事務所で同級生や支持者六十人と一緒にテレビの開票速報を見守った。午後十時五十分すぎ、「当確」が伝えられると、力強くガッツポーズをして全身で喜びを表現した。「選挙戦で訴えた市議会の定数削減は、どんなことがあっても成し遂げたい」と抱負。党県連の吉良州司代表も駆け付け、「支持者一人一人の熱い思いが通じた」と祝福した。

「誠心誠意務める」 帆秋さんが誓い 

 市職労出身の新人、帆秋誠悟さんの事務所では、支持者約五十人が緊張した表情で吉報を待った。午後十一時五分、テレビで「当選確実」のテロップが流れると、「よかった」と一斉に歓声。姿を見せた帆秋さんは「誠心誠意務める」と、支持者と固く握手した。


自民の田島さん親子3代の議席

 祖父の高史さん(故人)、父の八日さんに続き親子三代にわたって市議を務めることになった自民党新人の田島寛信さん。理恵夫人と事務所を訪れ、「これからが本番。期待に応えられるよう頑張る」と決意。八日さんは「本当に冷や冷やした」と親心をのぞかせた。

公明の佐藤さん一人一人と握手

 現職三人、新人三人全員が当選し、現有六議席を守った公明党。
 午後十一時二十分ごろ、新人の佐藤和彦さんが事務所に姿を見せると、支持者から「やった」、「おめでとう」と歓声と拍手がわき起こった。佐藤さんは一人一人と握手を交わし、「市民全員が安心して暮らせる大分にします」と興奮気味に話した。

27歳小野さん、滑り込む

 無所属新人で今回の選挙で最年少の小野仁志さん(27)が、四十六番目の議席に滑り込んだ。組織を持たず、自転車で駆け回って選挙運動。つじ立ちで若さと情熱をアピールし、顔は浅黒く日焼け。自宅に親族や近所の人ら十人ほどが集まり、開票結果をテレビで見守った。

307とはずがたり:2009/02/24(火) 23:45:53

50万に満たぬ費用 新大分市議の小野さん
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123545341297.html
[2009年02月24日 14:28]

 大分市議選で二十七歳の無所属新人、小野仁志さんが初当選した。一人で自転車で市内を駆け回り、市政に対する思いをひたすら訴え続けた。無名の若者が組織の支援も受けず、選挙に挑戦する姿は「政治に新風を」と望む有権者の心をとらえたのかもしれない。
 二十四日午前、市役所で当選証書を受け取った小野さん。「当選を実感した。一票を投じてくれた人のためにも、一生懸命やらなければ」と感想を語った。
 実は選挙に出るのは初めてではない。二〇〇七年の福岡市議選に出馬し、落選した。二十五歳だった。地元大分市での再挑戦を期し、昨年六月に帰郷。十二月から毎朝JR大分駅前に立ち、通勤する人にあいさつした。告示後は自転車で市内各地を回り街頭演説した。
 地道な取り組みの積み重ねで獲得した票数は二千七百三十四。最終議席である四十六番目のいすに滑り込んだ。当選が決まった翌朝、早速、大分駅前でお礼のあいさつ。「いろんな人が声を掛けてくれた。あそこが自分の“地盤”ですから」と笑う。
 選挙費用はアルバイトでためた。総額は五十万円にも満たない。もともと資金は十分にないが、「同年代の人に“自分でもできる”と思ってもらいたかった」からだ。中学時代の同級生八人がボランティアで応援。七百六カ所ある掲示板すべてにポスターを張った。
 「本人の信念。手伝ってやりたかったが、じっと我慢していた」。見守り続けた母のり子さん(55)もほっとした様子だ。
 若さは武器だが、議員としての能力は未知数。期待される一方で、今後四年間の取り組みは厳しい評価にさらされる。
 「二十七歳に何ができると思われるだろう。でも、そんな自分の当選が市政のイメージを変えるかもしれない。地方から改革を訴えていきたい」
 ▽小野さんの略歴 大分市国分出身。同市賀来中学卒業後、神奈川県横須賀市の陸上自衛隊工科学校に入隊。通信教育で同県の湘南高校を卒業した。5年間の勤務後、21歳で海外ボランティアに参加。パプアニューギニアに約半年間滞在した。

308とはずがたり:2009/02/24(火) 23:46:22
田島の自民党公認で自民党推薦ってどういうこっちゃ??

自民、3議席減 民主全員当選 大分市議選
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123535024596.html
[2009年02月23日 09:45]

 任期満了に伴う大分市議会議員選挙は二十二日投開票が行われ、四十六の議席が決まった。自民党は十四人が当選したが、現有十七議席を下回った。民主党は公認した四人が全員当選し、議席を伸ばした。公明党は現有六議席を維持。共産党も四議席を死守した。社民党は公認、推薦を合わせて五人全員が当選した。

 無所属の当選者は、大手民間企業の労組出身者らで構成する新市民クラブが六人、会派の社民クラブ入りが見込まれる市職労出身者が三人、民主系のおおいた市政クラブが一人。このほかの無所属は三人。
 新旧別では現職が三十五人、新人が十一人。女性は二人とも当選した。
 自民党は麻生内閣に対する批判が市議選にも影響して苦戦を強いられた。
 今後、無所属で当選した保守系新人をどれだけ会派に取り込めるかが課題となる。
 現有議席より一人多い四人を公認した民主党は、自民党に対する逆風を逆手に取って勢いに乗った。
 国政で自民党と連立与党を組む公明党。定額給付金への批判もあったが、支持団体を核に手堅く票をまとめ三回連続で六議席を守った。
 四議席を守った共産党は議会内交渉権を維持した。
 社民党は中央から党首が応援に乗り込むなど力を入れてきた。
 改選前より一議席減るものの、会派の社民クラブ入りが見込まれる無所属三人を含めて八人全員が当選した。

309とはずがたり:2009/02/24(火) 23:46:43
>>308-309
 <開票結果>
 (選管終了)
 大 分 市(定数46) 
当  6,669 安東  房吉 57 社現
当  6,613 堀   嘉徳 35 民新
当  6,592 藤沢  達夫 59 無現
当  6,524 徳丸   修 54 無現
当  6,001 松下  清高 55 社新
当  5,711 仲家  孝治 47 無新
当  5,524 指原  健一 64 社現
当  5,354 福崎  智幸 43 民現
当  5,084 吉岡 美智子 55 公現
当  4,925 帆秋  誠悟 47 無新
当  4,766 国宗   浩 44 公新
当  4,722 泥谷   郁 50 公新
当  4,661 今山  裕之 49 公現
当  4,599 高野  博幸 44 社現
当  4,592 高橋  弘巳 55 無現
当  4,529 佐藤  和彦 55 公新
当  4,510 篠田  良行 61 無現 (社民党推薦)
当  4,446 渡部  義美 60 公現
当  4,188 野尻  哲雄 58 自現
当  4,161 荻本  正直 52 無現
当  4,125 二宮   博 56 自現
当  4,051 河野  広子 56 共新
当  4,021 小嶋  秀行 54 民現
当  4,018 安部  剛祐 47 自現
当  3,987 藤田  敬治 55 自現
当  3,985 二宮  純一 53 無現
当  3,893 三浦  由紀 46 自現
当  3,860 日小田 良二 58 無現
当  3,795 衛藤  良憲 58 民現
当  3,745 秦野  恭義 67 自現
当  3,725 仲道  俊寿 49 自現
当  3,636 井手口 良一 57 無現
当  3,459 長田  教雄 57 自現
当  3,457 阿部 剛四郎 66 自現
当  3,392 宮辺  和弘 45 無現
当  3,368 広次  忠彦 53 共現
当  3,299 田島  寛信 39 自新 (自民党推薦)
当  3,286 福間  健治 53 共現
当  3,252 板倉  永紀 58 自現
当  3,230 大久保 八太 70 共現
当  3,219 河内  正直 60 無現
当  3,097 河越  康秀 54 自現
当  3,066 倉掛  賢裕 35 無新
当  2,924 足立  義弘 62 自現
当  2,831 永松  弘基 61 自現
当  2,734 小野  仁志 27 無新
   2,634 工藤  哲弘 45 自現
   2,602 挟間   正 59 無現
   2,410 帆足  幸治 58 無新
   2,339 堤   智通 53 無新
   2,325 下村  淳一 51 自現
   2,127 矢野   久 49 自現
   1,175 白石  智幸 42 無新
     530 安東  信二 69 無新
     487 �膂罅 (乎法。僑亜〔疑�
 

 投票総数 214,653 
 有効票 212,261 
 無効票   2,392 
 投票率   57.56 

案分票は小数点以下を切り捨て

310千葉9区:2009/02/25(水) 22:57:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090224-OYT8T01077.htm
自民、市長に対決姿勢・・・北九州市議会
 北九州市議会の野党、自民党議員団(15人)が、元民主党衆院議員の北橋健治市長との対決姿勢を強めている。23日には比較第1会派の与党、民主・社民党系「ハートフル北九州」(16人)を抑えて議長の座を奪い、議会運営の主導権を確保。次期衆院選や2年後の市長選も絡み、与野党の対立は激しさを増しそうだ。(興膳邦央、後田ひろえ)

 「なぜ、施策に特定の会派名を冠しているのか」

 今月1日の改選後間もなく開かれた、自民党議員団と市幹部の施策勉強会で、初当選した市議がかみついた。

 指摘したのはハートフル公園計画。公園整備に地域住民の意向を反映させる市建設局の目玉事業だが、改選後に民主、社民両党系会派が合流した会派名もハートフル北九州だった。

 「ハートフル」は2007年の市長選で福祉重視を掲げた北橋市長が多用し、当選後に建設局や子ども家庭局が施策名に取り入れた経緯がある。同年の県議選でも民主党がキャッチフレーズに使い、躍進の象徴となった。自民党内には「民主党支持層の合言葉」との意識が強く、全党との等距離外交を基本姿勢に掲げる北橋市長に対する不信につながっている。

     ◇

 そんな北橋市長を、二つに割れている自民党系会派の一つ、自民市民クラブは与党として支えてきた。しかし、改選前に14人だった所属議員は7人に半減。全員当選を果たした自民党議員団と明暗が分かれ、「市長が応援演説に行ったのは実績のない民主党新人ばかり」などの不満が公然と聞かれるようになった。

 地元選出の自民党衆院議員や党県連からは次期衆院選をにらみ、2会派の合流を促す声が強まっており、自民市民クから自民党議員団に移籍する議員も出始めた。

 「一枚岩にならなければ、民主党に追い風の衆院選を戦えない」

 危機感を募らせるベテラン市議らの働きかけは自民市民クだけでなく、中央で自公連立政権を組む公明党にも浸透。議長選で自民党議員団が擁立した佐々木健五・新議長は44票を獲得し、17票にとどまった松井克演・ハートフル代表に大勝した。

     ◇

 市議会には議長を比較第1会派から選出する慣例があるが、今回は無視された。

 改選後、民主、社民両党系会派の計16人が合流し、比較第1会派・ハートフルを結成したが、「議長ポスト目当ての数合わせ」(共産党)などの批判にさらされ、「市長を支える」という主張への賛同も広がらなかった。

 統一会派結成は、改選前から連合福岡北九州地域協議会などが両党に働きかけていた。しかし、議員間のわだかまりが解消できないまま選挙戦に入り、社民党内には「(議会運営委員を選出できる基準の)5人が当選すれば、統一会派はない」との声もあった。

 連合加盟労組などからは「改選前に合流し、統一会派としての実績を築いていれば、展開は違ったのでは……」との不満も漏れる。

     ◇

 こうした中、北橋市長は「市民党」として全方位外交を基本とする姿勢を崩していないが、議会との関係では緊張を強いられる場面が増えそうだ。ハートフルの世良俊明副代表は「議長選は数の論理で押し切られた。民意を反映した、民主的な議会運営を望みたい」と悔しげに話す。

 一方、民主、社民両党と連合福岡は昨年9月、次期衆院選に向けた選挙協力を確認している。市議会でも、内閣支持率低迷にあえぐ政権与党への批判の受け皿になるための共闘態勢が確立したことで、支持層の間では今後の攻勢への期待が高まっている。

(2009年2月25日 読売新聞)

311千葉9区:2009/02/25(水) 23:06:05
>>303ブログ市長
これが給料明細
逆に300万切ってる人も居るんだがパートか?
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf


一地方自治体の首長に言うのは酷かもしれないが・・・
情報公開することも重要だが、引用のような社会・企業がおかしい。
それを無くすような努力はしないのかいな?
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&amp;log=20090225
2009/02/25 (水) メールの紹介 職員給与などについて

社員200名を抱える企業の取締役経理部長をしています。市は違いますがやはり、うちの市職員も同じくらいもらっているんだろうと思うとやはり日の丸親方、羨ましく感じます。私の給与は月30万 年収で360万です。 ボーナスもないしもちろん残業 休日出勤手当てもありません。ちなみに私は41歳です。40歳課長の給与が月25万で残業等がつくので330万くらいになります。30歳平社員の給与が月16万 残業等たして 年収で200万ちょっと位です。 女子事務員については 月13万 です。 大卒初任給13万8千円  高卒初任給13万5千円です。退職金は40年勤め上げて上限250万で打ち止めです。市役所とは一桁違いますね。 ご存知かと思いますが そのくらいが一般企業の現状なのではないでしょうか?市は違えども情報公開ありがとうございました。 

------引用終わり-----
 
これが世の中の現実だ。職員は目を覚ましてもらいたい。

312とはずがたり:2009/02/26(木) 01:44:07
ここらhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776863/404-406も参照。

結構貴重な資料ではありますね。保存しといたw
官僚なんかは安い給料で働かされてるしもっと給料あげるべきだと思いますけど,ちょっと地方都市の給料としては高い感じが否めませんよね。

これは職員構成が給料が高くなる高齢者が多くなってるってのもあるんでしょうかねぇ。。
都市部で優秀な役人取ろうと思ったらそれなりに給料あげなきゃ行けないでしょうけど,地方だと就職口が利権化するのも解りますね。。

人件費の分は国の補助金で手当てされてて給料減らしても国からの交付金が減るだけで自治体の自主財源が増える訳ではないと云う制度設計に成ってる可能性もありますね。
また土地に応じた人件費格差行政が率先してやって地域の格差を拡げてしまっても良いのかと云う問題もあるのかも。
千葉9区さんの指摘と近いのかも知れませんが,行政は労働者への配分が高くなる様に努力するべきで率先して賃下げなど労働搾取を強化する方向へ動くのは好ましくないのれかもしれません。

313千葉9区:2009/02/26(木) 21:51:49
>>247-248>>250
=佐賀1区=
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090226ddlk41010564000c.html
選挙:上峰町長選 武広氏が出馬表明 荒木氏と一騎打ちか /佐賀
 元参院議員秘書の武広勇平氏(29)は25日、大川紀男前町長の失職に伴って行われる上峰町長選(3月17日告示、同22日投開票)に立候補すると表明した。同町長選には前副町長の荒木昌史氏(53)が立候補する予定で、無所属新人同士の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 この日、同町内で会見した武広氏は「町の信頼を失墜させた責任は大きい」と大川前町長の公選法違反事件を批判。「若さを武器に町の閉塞(へいそく)感を打ち破りたい」と話した。

 会見には大川前町長に批判的な「上峰町をよくする会」の碇勝征会長も同席し、会として武広氏を支持する方針を示した。

 武広氏は前回、前々回(03、07年)の町長選で大川前町長に敗れた武広通明氏の長男。05年から民主党参院議員の川崎稔氏=佐賀選挙区選出=の私設秘書を務め、今月24日に退職した。【遠藤雅彦】

314千葉9区:2009/02/26(木) 22:18:16
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090226ddlk42070533000c.html
島じま:知事選 /長崎
 民主党県連が22日の定期大会で、来年の知事選で金子原二郎知事を推薦しないことを明確にした。現段階で金子知事が態度をはっきりさせているわけではないが、ある意味では知事への「宣戦布告」とも受け取れる。

 ならば当然、民主は独自候補を知事選で擁立するのかと思えば、必ずしもそうではない。次期衆院選の結果で「党勢が拡大すれば」との条件を付けており、煮え切らない。政権交代が実現すれば自民が低落し、「自民色を強める知事には不利」との計算が働いているという。

 このところ中央で民主が勢いづいているのは、自民の自滅的な失策による面が大きいが、知事選でも「敵失や風に期待」ということか。「独自候補を擁立する」と明言できないところに、民主の地方組織のぜい弱さが垣間見える。【宮下正己】

〔長崎版〕

315千葉9区:2009/02/26(木) 22:32:18
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000902260003
前町長ライバルの長男出馬へ
2009年02月26日

 公職選挙法違反罪で公民権停止つきの有罪が確定し被選挙権を失った、上峰町の大川紀男・前町長の失職に伴う町長選(3月17日告示、22日投開票)に、前回07年・前々回03年の町長選を大川氏と争った武広通明・元町議の長男で、民主党の川崎稔参議院議員(佐賀選挙区)の私設秘書を務めていた勇平氏(29)が25日、立候補を表明した。今回の町長選には既に、大川町政下で副町長を務め、大川氏の失職に呼応して直ちに辞職した「腹心」の荒木昌史氏(53)も立候補を表明しており、選挙戦は過去2回と同様の構図となりそうだ。(神沢和敬、谷川季実子)


 武広氏は父が経営する同町堤の造園会社で会見。「公明正大で住民がとことん対話できる町に」と抱負を述べた。


 前町長時代を「絶対的なトップダウン方式で、住民も行政も自由にものを言えない雰囲気ができていた」と批判。「県内外で信用を失った上峰町の閉塞(へい・そく)感を打ち破るには非常識なくらいの変化が必要だが、柵(しがらみ)のある人たちにはできない」と、前町長支持者との対決姿勢を明確にした。


 ただし「前町長と父が争ったのは事実だが、代理戦争と言われることについては違和感がある。父とは政治信条や手法は全く別」とも話した。


 武広氏は07年9月から務めた川崎参院議員の私設秘書を24日付で辞した。民主党籍をもつが、同党の推薦については「支持者と話し合って申請するか決める」としている。


 会見には、町議らに中元や歳暮を贈り公選法違反の罪に問われていた前町長が前回07年の町長選で3選されたのを受けて設立され、大川町政を一貫して批判してきた政治団体「上峰町をよくする会」(約400人)の碇勝征会長ら3人も同席。会として武広氏を支持すると表明した。


 一方、荒木氏は正式な出馬会見を開いていないが、後援会の組織づくりに余念がない。選挙責任者を務める予定の納冨正人さん(80)は「選挙になることで対立軸がはっきりする。町民全体に主張を届けられれば選挙後の行政運営にも良い」と話している。


 上峰町では町議会(定数10)で前町長派(7人)とその反対派(3人)が激しく対立。昨夏には反対派1人の議会発言を問題視した前町長派の発議で、議員資格を奪う除名処分が多数決で可決され、知事が処分を取り消す審決を出すなど騒動に事欠かない。


 今回の町長選でも前町長派7人は荒木氏支援に回ると見られている。前町長の大川氏は24日の朝日新聞の取材に「選挙には一切ノータッチ」としながらも、荒木氏を「頑張れよ」と激励したという。


 7人の一人は「自分たちは特に前町長派とは意識していないし、代理戦争との見方もどうかと思うが、反対派が前町長を非難して政争をあおっている。荒木氏を応援する以上、負けられない」と話す。


 一方、反対派3人は武広氏を支援する模様。「よくする会」と連携し、候補擁立にも深く関与した1人は「今までの流れを断ち切ることのできる新しいトップを迎えて町を変える絶好の機会」と話す。政治手腕の未熟を不安視する声もある中、別の1人は「副町長だった荒木氏が当選すれば大川町政の継続になるだろう。それを断ち切るには若い彼に望みを託すしかない」。


 町長選を控え、上峰町議会は3月定例会を例年より前倒しして25日に開会した。町長と副町長が「空席」のため、09年度の施政方針演説や一般質問を取りやめ、一般会計当初予算案は義務的経費を中心にした29億8119万円の骨格予算案が提案された。


 町長職務代理者の江頭典雄総務課長は「町長不在のため骨格予算とした。税収の大幅な落ち込みなど厳しい状況下、指導と協力をお願いします」とあいさつした。町議会は町長選挙費(559万円)の専決処分を承認。今年度に引き続き、町長や副町長、教育長、一般職員の給料減額など28議案を提案した。会期は3月6日まで。

316千葉9区:2009/02/26(木) 23:28:19
>>311-312
そいや、ブログ市長は渡辺の国民会議と親和性ありそうですね。

317とはずがたり:2009/02/28(土) 14:21:30
まぁネット活動の解禁は必要だけどこうえげつなくやられると却ってだから駄目だとなりそうで心配。まぁ最初のパイオニアってのはこういう過激さが必要なんでしょうけどね。

【衝撃事件の核心】ネットの活用? 悪用? 「議員不人気投票」市長ブログで議会“炎上”の波紋
2009.2.28 13:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090228/crm0902281301012-n1.htm

波紋を広げている今年1月12日付の阿久根市議会不人気アンケート(竹原信一市長のブログより)
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&amp;log=20090112

 〈辞めてもらいたい議員は誰?〉。鹿児島県阿久根市長がインターネット上の個人ブログで市議の不人気投票を呼びかけ、波紋を広げている。議会は「市長の資質に欠ける」と猛反発して不信任案を可決し、市長は「議員を入れ替えなければならない」と解散に踏み切る泥仕合に。産経新聞の取材に「(不人気投票は)試しにやってみた」と答える市長だが、識者からは「ネット選挙時代の負の側面が現れた騒動」との指摘も出ている。前代未聞の“ブログ解散”が投げかけた意味とは…。

不人気投票「大した狙いない」

 「阿久根市を市政史上かつてなく混乱させ、全国に阿久根市の恥をさらした」
 2月6日午前。
 鹿児島県阿久根市の臨時議会(定数16、欠員1)の冒頭、木下孝行議員が竹原信一市長(49)の不信任決議案を提出し、全会一致で可決された。

 この際の道は2つ。地方自治法によれば、不信任案が可決されれば市長は10日以内に自ら失職するか、議会を解散するかを選ぶことができる。

 可決から4日後の10日、竹原市長は晴れ晴れとした表情で議会の解散を宣言した。
 「不信任の議決は、(何でも反対する)議会を解散させたい私が求めたもので、議会には『よくできました』とほめてあげます」
 竹原市長は産経新聞の取材に、書面で“余裕”の回答を寄せた。

 不信任の理由は広報紙での市議の中傷や失業者対策の不作為などだが、直接の引き金となったのは、竹原市長の個人ブログ「阿久根時事報」だった。

 今年1月12日付で〈阿久根市議会で辞めてもらいたい議員は〉と全市議15人の実名を挙げて、「ネット投票」を呼びかけたのである。
 「選挙で当選した市議を侮辱するものだ」
 「議会制民主主義を無視している」
 議会側は一気に反発を強めた。
 不人気投票で2月下旬現在、約3500票を集めてトップを走る京田道弘議長(解散時に失職)は「市長の思いつきでやっていることであり、極めてナンセンス」と憤りをあらわにする。

318とはずがたり:2009/02/28(土) 14:21:47

 一方、竹原市長は取材に対し「試しにやってみた。背景も、大した狙いもない」とコメント。「幼稚な市議会にはばかばかしくて反論する気にもならない」と全く意に返していない様子だ。

 不人気投票が1月中旬に一部で報道されると、ブログのアクセス数は一時急増したという。このため議会関係者は、「市民以外の人がおもしろ半分に投票しているケースもあるだろう」と“無効票”も少なくないとみている。

 投票は現在も締め切っておらず、投票状況を閲覧できる状態になっているが、竹原市長は取材にこう答えている。
 「(事情に詳しくない人が投票した)現在の投票結果には興味がなく、見てもいない」

過去にも物議…市職員年収も公開

 竹原市長は航空自衛官出身で、平成17年に市議に初当選。1期目途中の昨年8月末、議員定数の大幅削減などを訴えて市長選に出馬し、元市議ら3人を接戦で退けた。

 実は、その市長選でもブログが物議を醸している。
 今年1月22日。県議や市議ら計28人が市長選告示後も対立候補を批判するなどの内容でブログを更新したとして、竹原市長に対する公職選挙法違反容疑の告発状を地元警察署に提出したのだ。

 公選法は選挙期間中、はがきなどの法定文書、図画以外の頒布を禁止している。総務省によると、パソコン画面などに表示されるホームページなども文書図画にあたると解釈される。選挙期間中、「選挙活動」にかかわる内容を記述したブログ更新は認められておらず、身辺雑記などでも内容によっては抵触する可能性があるという。

 竹原市長は、市長選投票日直前に市選挙管理委員会の指導や県警の警告を受けて更新部分を削除したが、総務省の見解や市議らによる刑事告発について、報道陣にこう反論している。
 「ブログの更新は文書の頒布に当たらず、違法ではない。現行法では明確に禁止されていない」
 4年以上にわたって、身辺雑記や議会批判などを書き込んでいるが、市議時代にはベテラン議員を名指しで「痴呆(ちほう)老人」と書くなど、「発言が過激でひんしゅくを買ったこともある」(市議)という。

 ブログ上で積極的に“世論調査”も行っている竹原市長。例えば、不人気投票以外にも、こんな4つの質問項目が掲載されている。

 〈阿久根市議会の定数を何人にすべきだと思いますか〉
 〈市議会議員報酬の日当制(公務の時だけ支給する)について〉
 〈竹原信一阿久根市長を支持しますか〉
 〈阿久根市議会は解散すべきだと思いますか〉

 竹原市長はこうした取り組みについて、「議員以前から書き続けている私の日記」と取材に答えた。あくまでも個人活動の一環と位置づけているが、中には市政を真剣に考えている様子が浮かび上がる質問もある。

319とはずがたり:2009/02/28(土) 14:22:11
>>317-319
 一方、最近では異例の“情報公開”に踏み切っている。2月下旬に市のホームページ(HP)で、消防を除く全市職員約270人の給与明細を1円単位まで公表したのだ。

 市長は自身のブログにもHPへのリンクを掲載し「年収700万円以上の職員が54%もいる。市の将来は人件費を適正化できるかどうかにかかっている」と主張するが、職員からは「説明もなく唐突すぎる」などと戸惑いの声が上がっている。

どうなる「ネット選挙時代」

 今回のブログ解散騒動について、識者らはどうみるか。

 ITジャーナリストの佐々木俊尚さんは「国民の大半がインターネットを活用する中で、政治家がネット上で住民らと直接やりとりする手法は間違ってはいない」と方向性に理解を示す。

 ただ、竹原市長のブログ内容については「過去の書き込みを読むと、議員などへの中傷が少なくない。市長個人のキャラクターもあるのだろうが、いずれにせよ、選挙にネット利用が解禁される場合の“負の側面”を示したといえる」と指摘。ネット選挙時代には政策論争よりも誹謗(ひぼう)中傷による個人攻撃が増えるのではないか、との危惧(きぐ)だ。

 市議への不人気投票については「不特定多数を対象としたネット上の世論調査では、組織票やいたずら目的の投票も少なくない」とし、「市民の本当の民意を把握するための仕組みが必要だが、市長はそこまで考慮していたのだろうか」と疑問を投げかける。

 評論家の塩田丸男さんは「不人気投票はネットの使い方としては不当であり、個人ブログとはいえ、市長の立場にある人間の行うこととしては社会的にも問題だ。今後、本格化するネット選挙時代に向け、今回のような行き過ぎにどうやって歯止めをかけるか真剣に議論すべきときにきている」と話した。

 ネットと選挙をめぐっては、平成14年に総務省の研究会がホームページに限定して解禁すべきとの見解をまとめている。これを踏まえて民主党は、虚偽表示への罰則などを盛り込んだ公選法改正案を提出。一方、自民党はネガティブキャンペーンなどの誹謗中傷が懸念されるとして、結論に至っていないのが現状だ。

 ブログ騒動で揺れる阿久根市議会は、3月22日に出直し市議選を迎える。地方自治法では改選後、再び市議会で不信任案が過半数の賛成で可決された場合、市長は自動失職することになっている。

 市長派、反市長派が水面下で激しい綱引きを演じている模様だが、ブログ上ではなく実際の有権者が下す審判が注目される。

320千葉9区:2009/03/01(日) 17:59:17
>>314

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20090228-OYT8T00960.htm
知事任期満了まで1年
 金子原二郎知事(64)の3期目の任期満了まで、1日であと1年となった。金子知事は現時点で、4選出馬への態度を明らかにしていない。一方、昨年9月の読売新聞の取材に対し、出馬の意向を明らかにした諫早市出身のルーマニア大使、東良信氏(60)は2月下旬から一時帰国しており、長崎市や新上五島町を訪れる予定だ。来年早々にも行われる知事選に向けた動きを追った。(小渕義輝)

 「あと1年、全力を注いで頑張っていこうというのが今の気持ち。次はどうしようかというところまで考える余裕はない」。1月の定例記者会見で、残りの任期が1年になることへの感想を問われた金子知事はこう答えた。

 景気減速に伴う厳しい雇用問題や県庁舎移転、進展する気配が見えない石木ダム計画など、県政の課題は山積み。金子知事は「県政運営のことで頭がいっぱい」と強調し、進退についての明言を避けてきた。

 一方で、周辺からは様々な声が聞こえてくる。ある県議は、九州新幹線長崎(西九州)ルートが昨年着工したことなどを挙げ、「県民へのアピール材料はある。本人も4期目への意欲は十分持っている」と指摘。逆に、自民党県連関係者は「多選は県民も好まない。バイオラボ問題で百条委員会が設置されるなど、議会への影響力も低下している」と、不出馬の可能性も示唆する。

 民主党県連は22日の定期大会で、金子知事が出馬する場合は推薦しないことを確認した。渡辺敏勝幹事長は「衆院選で党勢が拡大すれば、対立候補の擁立を目指したい」とし、早くも対決姿勢を鮮明にしている。

 一方、東氏は外務省の欧州大使会議出席のため、22日に帰国。会議後は帰郷し、長崎国際観光コンベンション協会などを訪問する。

 ルーマニアでは今夏、国交回復50年を記念した「日本展」が開かれる。東氏の行動は、日本展に出品するくんちの衣装などを借りるための協力依頼という。しかし、知事周辺は「1年後を見据えた動き」と警戒感を隠さない。

 正式な立候補表明は行っていないが、自身のホームページでは、県の将来について「カエル(変える)長崎」「新たな体制でのスタート」といった主張をしており、県政への強い意欲をうかがわせている。

 9月には衆院の任期満了が控え、総選挙の結果次第では大きな政界再編も予想される。本格的な“知事選モード”への突入は、それからとなりそうだ。

(2009年3月1日 読売新聞)

321千葉9区:2009/03/01(日) 18:00:23
08年5月の記事
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/001.html
■ 次期知事選めぐり早くも動き 金子氏出馬が最大の焦点

本県出身の官僚東氏、立候補に意欲

 2010年3月で任期満了となる知事選をめぐり、水面下で早くもさまざまな動きが出ている。最大の焦点となる現職の金子原二郎(64)の4選出馬については、今のところ「意欲十分」との見方が強い。一方、諫早市出身で内閣府審議官の東良信(60)が出馬の意向を示して政財界関係者らと精力的に接触を始めており、金子も神経をとがらせる。(報道部・佐藤 烈)

 「折り返したばかりで、(任期は)まだ長い。一般常識から考えて、意思表示はせいぜい(知事選の)十カ月か七カ月前」。今月八日の定例知事会見。四期目への意欲を問われた金子はこうかわした。だが、県議の間には、四選出馬の可能性は高いとの声が高まっている。

 金子は本年度から県庁の組織機構を見直し、知事直属となる知事公室を新設。平戸市を皮切りに県内市町の現場視察をスタートしているほか、市町村合併した自治体を中心に首長と個別の意見交換会を開催。金子の精力的な動きに対し、市長の一人は「事実上の選挙活動。完全に次の知事選をにらんだ動きだろう」と語る。

 前回知事選で金子は自民党や公明党の推薦を受けたが、両党とも四選以上の知事は「多選」として公認や推薦はしない方針。だが自民党県連は「党本部の推薦は無理でも、県連での支援は可能」、公明党県本部も「ハードルは高いが、対応はそのときの状況次第」と金子支援に含みを持たせる。

 これに対して民主、社民両党の議員でつくる県議会会派の「改革21」は県政批判を強めており、前回知事選で金子を支持した社民党県連も「『金子を』という積極的な声はない」と対決色を鮮明にする。

 一方、次の知事選に意欲を示すのが内閣府審議官の東だ。長崎南高、東大法学部を卒業後に総理府(現内閣府)に入省。経済産業省大臣官房審議官、内閣府沖縄復興局長などを務めた。

 取材に対し、東は「現職なので執務に専念するだけ」と態度を明らかにしないが、ゴールデンウイーク期間中に帰郷して県内の政財界関係者、高校の同窓生らと面会。民主党の複数の県議とも接触し、金子の動向にかかわらず立候補する意向を示して「(特定の政党の支援を受けるのではなく)県民党で出たい」と語ったという。

 東の動きに対し、金子は「内閣が大変な時期に、現職が地元でそんな意思表示をするのは信じられない」とけん制。金子の周辺は、地元で東が接触した人物の情報収集を進めるなど、警戒感を隠さない。

 金子は先の自民党県連定期大会で、次期衆院選での自民支援を明言。このため、知事選の約五カ月後に行われる参院選が金子の本命との見方もある。一方の東も、昨年の参院選長崎選挙区では自民党の公認候補に名前が挙がった経緯があり、自民党内からは「知事選と参院選の両にらみ」との観測も出ている。

 洞爺湖サミット後とも言われる衆院の解散・総選挙の結果次第では政界再編の可能性もあるだけに、次期知事選については衆院選後、各政党の思惑を絡めながら本格的に始動することになりそうだ。(文中敬称略)



2008年5月18日長崎新聞掲載

322千葉9区:2009/03/01(日) 18:02:22
>>30>>166>>214-215
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090301ddlk42010268000c.html
09長崎・ズーム&ワイド:4氏が白熱、諫早市長選の行方 /長崎
 任期満了に伴う諫早市長選(3月29日告示、4月5日投開票)が1カ月後に迫ってきた。出馬予定の4氏の事務所開きも終わり、選挙構図もほぼ固まった模様だ。吉次邦夫市長(76)の引退で、新首長の座を巡って盛んな攻防と駆け引きが既に水面下では始まっている。各陣営の様子をリポートする。【柳瀬成一郎】

 ◇経済状況立て直しが課題
 出馬を予定しているのは、表明順に▽学校法人理事長の奥田修史(37)▽元県議の橋村松太郎(62)▽前市副市長の宮本明雄(60)▽前市議長の古川利光(64)−−の4氏。

 全世界的な不況で低迷度がさらに深まる市内の経済状況をいかに立て直すかが市長選最大の課題となりそうで、各陣営の事務所開きでも活性化策が叫ばれるなどした。

 奥田氏の事務所開きでは、20年来の友人という元光GENJIの大沢樹生さんが来賓として駆けつけた。県議、市議に招待状を送らず、陣営は若者ら市民向けの選挙活動を展開する。大型商業施設誘致で閉塞(へいそく)する経済の活性化を掲げる。

 橋村氏は、元旧森山町長。前回市長選で敗れたが、地道にミニ集会を重ね、市全体に合併の効果がみられないことと、市中心部と周辺部の格差拡大の問題を訴えてきた。東西の往復を重ね、年間の車の走行距離は4万キロを超えたという。

 宮本氏は副市長を昨年末に退職。事務所開きでは吉次市長とその支持者も多数詰めかけた。ともに「後継指名」を強く否定するが、周囲は「事実上の後継指名」とみる。諫早医師会などの有力団体からの推薦も取り付けている。

 古川氏は旧市含め市議を7期務めた実績で、「地域の実情を一番知っている」と自負する。2014年長崎国体を視野に「スポーツ交流を盛んにし、交流人口の増大」を訴える。親しみやすい人柄で無党派層にも浸透が始まっている。

    □

 諫早市は次期衆院選・長崎2区の大票田でもある。「市長選が衆院選の“前哨戦”になる」という観測もあったが、各政党は現在のところ活発には動いていない。4氏による自民、民主の支持者奪い合いがヒートアップしているためらしい。

 自民関係者は「支持者が各陣営に散っている」。一方の民主関係者は「自前の衆院選候補者の勝利のため、各陣営とはあえて等距離外交を貫く」といい、ともに動きを封じられた格好だ。

 諫早市長選は各政党も遠巻きにするほど4氏の闘いが白熱しているようだ。しかし、肝心の有権者が4氏の主張をどう評価するか。これからの1カ月が正念場だろう。

〔長崎版〕

323千葉9区:2009/03/03(火) 21:52:02
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_123604064567.html
大分市議会議長ポスト 争奪戦活発化
[2009年03月03日 09:34]

 改選後初の定例大分市議会は十日に開会する。新しい会派の構成が二日までにほぼ固まった。注目されるのは冒頭に行われる正副議長選挙の行方。最大会派の自民党が改選前より議席を減らしたことで、これまで通り議会内人事を主導できるかが焦点になっている。

第2会派の社民クラブ「副」獲得に意欲
 市議会はこれまで最大会派から議長、第二会派から副議長の候補を出すことを慣例としてきたが、二〇〇一年の改選後、自民党が国政で連立を組む公明党と多数派を形成。自民党が議長、公明党が副議長を占めてきた。
 議長候補の選び方について、今のところ議会内に慣例を維持することに異論はないもよう。順当なら四期目の仲道俊寿氏(49)が有力とみられるが、板倉永紀氏(58)、足立義弘氏(62)=いずれも四期=らの名前も取りざたされている。
 自民党は公認、推薦で十四人が当選したが、改選前より三議席減った。勢力を維持しようと保守系無所属に声を掛けているが、今のところ前向きなのは新人一人だけ。十五議席を確保したとして、公明党の六議席を合わせても二十一議席にとどまり、過半数(二十四)には達しない。
 公明党は「議会内人事はまだ白紙の状態」と態度を明確にしていない。
 八人で構成する第二会派の社民クラブは「国政と地方議会は違う。勢力の大きい順にポストに就くのが道理」と主張し、副議長の獲得に意欲を示す。候補として五期目の指原健一氏(64)の名前が挙がっており、会派間の駆け引きが活発になってきている。

324千葉9区:2009/03/05(木) 20:55:16
>>315
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090304-OYT8T01168.htm
町民「政争避けて」 「前町長派」「反対派」色合い
 前町長の失職に伴う上峰町長選(17日告示、22日投開票)には、前副町長・荒木昌史氏(53)と、元民主党参院議員秘書・武広勇平氏(29)の無所属新人2人が立候補を表明し、前哨戦が展開されている。両氏とも、町が一丸となることの大切さを強調するが、「前町長派」と「反対派」の色合いも強く、住民からは「政争の町というマイナスイメージを払拭(ふっしょく)するためにも、互いを批判するような戦いだけはやめてほしい」という声も聞かれる。(柿本高志)

 荒木氏は、前町長の2期目がスタートした2003年から助役(当時)と副町長を務めた。「(前町長が)辞めるときは、一緒に辞めると自分で決めていた」と、前町長と同じ日に辞職した。

 2月12日に立候補を表明した際、読売新聞の取材に対し、前町長の強力でスピーディーなリーダーシップを評価する一方、「町の融和を図りたい。町が一体となって財政健全化、教育の町づくりに取り組みたい」と、イメージ刷新に強い決意を示した。

 前町長を支援していた70歳代の男性は「前町長は、中元や歳暮を配って有罪になり失職したが、温かみがあり、町に貢献した。この流れを変える必要はない」と話す。

 同月25日に立候補を表明した武広氏は、父親が2003年と07年の町長選に出て落選している。記者会見でそのことを尋ねられると、「父とは政治信条、考えなど(が違う)別人格。代理戦争などととらえることは、いかがなものかと思う」と言い切った。そのうえで「先輩たちの意見を謙虚に聞き、正論を信念を持って主張し、政争の町と言われる状態に終止符を打ちたい」と述べた。

 会見には政治団体「上峰町をよくする会」の幹部らも同席。前町長の反対派の町議3人も活動に賛同している。ある町議は「代理戦争ではなく、守旧派と改革派の戦いだ。若く清新な人が、いままでのしがらみを断ち切ってくれるはず」と期待を寄せる。

 立候補予定者の顔ぶれに困惑する住民も少なくない。男性会社員(51)は「町財政は、自由に使える予算がほとんどない状態。合併や教育問題など将来に向けての政策をじっくり聞きたい。前町長派かどうかという選択に終始することだけは、ご免被りたい」と表情を曇らせる。

 40歳代の主婦は「私の周りには、選挙に無関心の人も多い。こうした図式に全く関係のない人が出馬してくれれば、選挙と町政に対する住民の関心も一気に高まるのでは」と話していた。

(2009年3月5日 読売新聞)

325千葉9区:2009/03/07(土) 09:56:45
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/81568
次期佐賀市長選 秀島氏出馬表明 県都 政治決戦幕開け 民主の候補擁立焦点に
2009年3月7日 02:30
 10月22日に任期満了を迎える佐賀市の秀島敏行市長(66)が6日、再選を目指して次期市長選に立候補表明したことで、県都の次期リーダーを選ぶ政治決戦が事実上、幕を開けた。前回、秀島氏を推薦した自民党は早くも秀島氏への支援を表明。前回選挙で旧佐賀市長の木下敏之氏を推薦して敗れた民主党が対立候補を擁立するかどうかが焦点になる。

 秀島氏はこの日の市議会一般質問で、平原嘉徳議員(凌風会)から次期市長選への意欲を問われ、「財政の強化、郷土作り、協働を実直かつ堅実に推し進める」と意欲を述べた。

 自民党県議団の篠塚周城会長は「佐賀市と旧佐賀郡の合併は、秀島氏だからこそ実現できた」と1期目の実績を強調。「今後、党佐賀市支部へ正式に推薦など支援要請があると思う。意思をうかがった上で、しっかり支援していきたい」と語った。前回、秀島氏を推薦した社民党の牛嶋博明県連合代表は「前回の経緯もあり、市議や常任幹事会の意見を聞いて対応を協議したい」と話した。

 一方、民主党県連の原康彦幹事長は対抗馬の擁立について「話題には上るが、具体的な対応は決めていない。5人の市議を中心に、すべての選択肢について踏み込んだ協議をする」と話した。

 共産党も市長選への対応を模索している。山下明子県東部地区委員長は「月1回の会合で、対立候補擁立を視野に検討を進めている」と述べた。

=2009/03/07付 西日本新聞朝刊=

326千葉9区:2009/03/07(土) 10:06:58
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000903020003
知事選土台揺らぐ
2009年03月01日


県議会2月例会の一般質問で答弁する金子原二郎知事=県議会議場

《金子県政 任期あと1年》


 3期目の金子原二郎知事(64)は1日で、任期の残りが1年になる。4選について周囲は「立候補の意思がある」とみるが、民主党が「次は推薦しない」と明言するなど、選挙でカギを握る自民、民主両党とも異変が起きている。特に、これまで県政与党を支えてきた自民の内部は分裂の様相で、不協和音が響く。(貞国聖子)


◇民主 「推薦せず」明言
◆自民 距離置く議員も


 長崎市で2月22日に開かれた民主党県連の定期大会。渡辺敏勝・県連幹事長が言い切った。「(次回の知事選で)金子知事を推薦しない」
 07年の参院選で、金子知事が自民党支持を明確に打ち出したことから、民主党県連は知事と対決姿勢に転じた。以降、党県連の定期大会に一度も招いていない。「首長選で4選目は推薦しない」という基準も党内にある。
 ある民主党県議は、知事の県政運営を「国の金を引っ張ってくるばかりの古い手法」と言い、その上で「それでは持続的な県政浮揚はできない」と話した。新しい世代への交代をめざすという。
 一方の自民党内部にも、少しずつ変化が生じている。
 県議会に昨年12月、県が1億円を投じたベンチャー企業が経営破綻(は・たん)した問題の責任を追及する調査特別委員会(百条委)が設置された。10年余りの金子県政で百条委の設置は初めてとなる。
 実は、県側は百条委を設置しないよう自民党県議に水面下で働きかけていた。金子知事に近い議員たちは設置に慎重になった。だが知事と距離を置く議員たちは追及の手を緩めず、自民党県議団は真っ二つに割れた。
 最終的に、全会一致で可決。設置を断念させられなかったことについて、県選出の自民党国会議員の一人は「知事の求心力が落ちている証し。組織を引き締めないと次の当選は危うい」と説く。
 設置から数週間後。金子知事は反対勢力を主導するある自民党県議の地元へ、わざわざ足を運んでこう言った。「次の選挙に出られるかどうかは、あなた次第だから」
 知事は多少冗談めかしていたという。だが、この県議は感じた。「これまでお願いに訪ねて来ることはなかった。知事選を前に、自民がまとまることを一番願っているのは知事自身だろう」
    ◇
 対立候補の動きは活発化しているとは言えない。立候補が取りざたされる元内閣府審議官でルーマニア大使の東良信氏(60)=諫早市出身=は親しい人に出馬の意志を伝えているが、まだ公にはしていない。民主党の独自候補擁立のめども立っていないのが実情。
 金子知事自身は、4選への立候補について「見極めながら最終判断するが、態度の表明は直前になる」と述べるにとどまっている。


■過去3回の知事選の結果■
【98年2月22日投開票】 投票率68・78%
金子原二郎 無新(自・さ)  412342
西岡 武夫 無新(由・平・改)295376
田辺 敏憲 無新        59998
永田 勝美 無新(共)     36062
【02年2月3日投開票】 投票率49・79%
金子原二郎 無現(自・民・公・由・社・保) 468099
高村  暎 無新(共) 116644
【06年2月5日投開票】 投票率52・27%
金子原二郎 無現(自・公・社)398692
小久保徳子 無新       188154
山下 満昭 共新        31538
※カッコ内は推薦または支持の政党。自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、社は社民、改は改革クラブ。「さ」はさきがけ(以下はいずれも当時)、由は自由、平は新党平和、保は保守。

327千葉9区:2009/03/07(土) 10:46:04
>>326
98年の改革クラブと、今の改革クラブが同一のであるような注記ですね。

328とはずがたり:2009/03/07(土) 16:00:32
西岡と金子って結構差が付いたんですねぇ。。

329千葉9区:2009/03/08(日) 19:07:30
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-141473-storytopic-3.html
赤嶺県議の離脱報告 本人は「保留」2009年3月8日 民主党県連(喜納昌吉代表)は7日、役員会を開き、県議会の民主党会派から、赤嶺昇県議が3月末で離脱することを報告した。これについて赤嶺氏は、琉球新報の取材に、党幹部から会派離脱の件は保留してほしいと言われたと説明し、現段階で離脱をする意向はなく、見解が分かれている。
 新垣安弘幹事長によると、2週間ほど前に赤嶺氏から会派離脱の申し出があり、4日の会派全員の協議で確認した。離脱後は会派の「改革の会」に所属するという。党籍については、検討した上で「3月中に結論を出したいとの意向だった」という。
 会派離脱について、赤嶺氏は「離脱を伝えたのは事実だが、鳩山(由紀夫)幹事長から『大事な局面であり、地方は一枚岩になってほしい』との話があり、6日に県連の役員に伝えた。今の段階では会派の離脱は保留している」と話している。

330千葉9区:2009/03/10(火) 21:23:06
=大分2区=
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090310ddlk44010615000c.html
選挙:佐伯市長選 元参院議員の後藤氏出馬へ /大分
 元参院議員の後藤博子氏(60)が9日、4月5日告示・同12日投開票の佐伯市長選に立候補する意向を明らかにした。10日記者会見し、正式表明する。同市長選には現職の西嶋泰義(62)▽元旧市長の佐藤佑一(67)▽市議の菅原忠(48)−の3氏=いずれも無所属=が出馬を表明しており4人目。

 後藤氏は大分市出身。01年の参院選大分選挙区に自民公認で立候補し初当選。1期目に自民党を離党。07年には国民新党公認で出馬したが、落選した。現在、国際交流団体の代表を務める。


◇佐伯市長選挙(大分県)開票結果 投票率82.59%
当19713 西嶋泰義(無新、58歳、初当選)←元市議長
 17755 佐藤佑一(無新、63歳)
 17287 尾形長一(無新、62歳)
  1405 稲津澄雄(無新、51歳)
※新「佐伯市」は、旧「佐伯市」、上浦町、弥生町、宇目町、鶴見町、蒲江町、本匠村、
直川村、米水津村が合併して誕生。今回の選挙は初代市長を決める選挙。佐藤氏は新市
誕生まで佐伯市長を務めた。尾形氏は元蒲江町長。

331千葉9区:2009/03/12(木) 20:31:30
>>323
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090312ddlk44010519000c.html
大分市議会:仲道氏が新議長に 副議長は社民奪還 /大分
 大分市議会は10日、新議長に仲道俊寿氏(49)=自民、副議長に指原健一氏(64)=社民ク=をそれぞれ選出した。議長はこれまでも最大会派の自民から選ばれているが、01年以降公明から選ばれていた副議長は、第2会派の社民クが奪還した。

 また、先月の市議選を受け、会派の構成が決まり、民主系のおおいた市政クがおおいた民主クに改名。無所属新人で当選した倉掛賢裕氏(35)が自民に所属、民主公認の堀嘉徳氏(35)と最年少で初当選した小野仁志氏(27)は会派に属さなかった。各会派の構成は、自民15人▽社民ク8人▽公明6人▽新市民ク6人▽共産4人▽おおいた民主ク4人。無会派3人。

332名無しさん:2009/03/12(木) 20:59:23
>331
大分の堀は、吉良州司の元秘書
なにか含むところがありそう

333千葉9区:2009/03/15(日) 10:19:28
>>303>>317-319
http://www.asahi.com/politics/update/0314/SEB200903140001.html
ブログ市長、原点は「ゲリラ活動」(1/2ページ)
2009年3月14日6時54分
 鹿児島県阿久根市の出直し市議選が15日、告示される。ブログで辞めさせたい市議の投票を呼びかけるなどして不信任決議を受けた竹原信一市長(50)が解散した。議員定数と自身の給与削減、民間登用の人事と、市長が繰り出す「改革案」に「NO」と言い続けた反市長派の前職たちは、不信任決議案を再可決し、市長を自動失職に追い込む考えだ。人口2万4千人の小さな街の政争はテレビのワイドショーにも取り上げられ、エスカレートしている。(古城博隆、三輪千尋)

 ■功罪

 出直し市議選(定数16)に立候補を表明している23人のうち、市長派は7人、反市長派は16人。市長の不信任決議は、議員の3分の2(11人)以上の出席で過半数が賛成すれば可決される。市長を失職させ、出直し市長選に持ち込むには、前職9人を含む反市長派が11人の当選者を出せるかどうかが焦点となる。

 竹原市長のブログは、市内外に、功罪両面で大きな波紋を起こしている。

 最近では2月23日、市のホームページで07年度の市職員268人の給与明細を1円単位で公開し、自身のブログからもリンクできるようにした。職員からは不評だったが、情報公開の姿勢をたたえる声も多かった。反市長派の前職は「竹原が嫌いという市民ですら、職員給与の厚遇ぶりをどうにかしてと訴える始末」とぼやく。

 一方で、掲載内容に誤りがあり、問題となったことも。

 06年9月の阿久根市議会本会議。当時の斉藤洋三市長が「でたらめなインターネットでの流しに困惑をしております」と答弁し、自身の大学の卒業証書を広げて見せた。

 当時議員だった竹原氏がブログに、斉藤氏に学歴詐称の疑惑があると書き込んだことを受け、別の議員が問いただした場面だ。竹原氏はその記述を削除したが、ある前市議は「一方的な書き込みは続き、反省したとはとうてい思えない」と言う。

 ■元自衛官

 竹原氏は防衛大卒の元航空自衛官で、30代で故郷の土木会社を継いだ。市の道路工事を請け負ったこともあったが、「職員の態度は悪く対応もでたらめ。市民に現状を知らせねば」とバイクに乗り、約8千枚のチラシを各戸に配った。

 共鳴する市民グループ「阿想会(あそうかい)」の松岡徳博会長(54)は当時の竹原氏を「ゲリラ活動家」と評する。「チラシの文言は例えば『市長はバカだ』。市役所前に止めた自分の車にベタベタと張っていた」

 竹原氏は05年、市議選で初当選。1年後に始まった市議会のネット配信は竹原氏の提案だった。携帯電話番号を書いた看板を市内に立て、市政への苦情を受け付けた。07年には、議員らが政務調査費でホットプレートやデジタルカメラを購入し、領収書を偽造した問題を追及。議員への辞職勧告決議案や市長の不信任決議案を連発したが、否決された。

 当時のブログで議長を〈市長の犬〉、議員を〈ゴミ〉〈子どもがえりした痴呆(ちほう)老人のようだ〉とこき下ろした。議員の顔写真を実名入りで掲載し、抗議を受けるとタコの写真に差し替えた。

334千葉9区:2009/03/15(日) 12:10:41
>>333
反市長派は典型的な共倒れに終わりそうですね。
なんで、定数16:不信任案可決に必要な議席は11なのに、16人も立候補するのか。
逆に市長派は、過半数(9人)を目指すのではなく、不信任案否決に必要な6議席を念頭に置いて7人に擁立を抑えている。

335とはずがたり:2009/03/15(日) 13:20:03
反市長派ってのは一括りに出来ずに従前の保守陣営丸ごとと云う感じなんでしょうかねぇ?
一方の市長派ってのは本来一匹狼的な市長なんで7人擁立ってのは地盤的に結構冒険なのかも。ちゃんと地区割りとか考えて確実に7人当選出来る様に考えているのかな?

336千葉9区:2009/03/16(月) 21:04:59
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000903140001
津村・宮崎市長 5選出馬足踏み
2009年03月14日

 来年はじめに任期満了を迎える県内の3市長が、開会中の市議会で立候補の意向を相次いで表明した。が、来年2月に任期が切れる県都、宮崎市の津村重光市長(61)は「沈思黙考したい」とし、今議会での態度を保留。周囲は、現在4期目の津村氏が出馬表明した際の「多選批判」を見極めようとしているのでは、と推し量る。津村氏は市長選の「半年前」には意思を明らかにするという。


 首長は通常、次の選挙に立候補するかどうかを、1年ほど前の議会の一般質問に対する答弁で明かすケースが多い。


 実際、宮崎市と同じ時期に任期満了を迎える市長たちは今月、次々に出馬の意向を市議会で表明している。


 今議会で表明した市長は、3日に延岡市の首藤正治氏(53)=1期目、任期満了は10年2月=、9日に都城市の長峯誠氏(39)=合併後の新市で1期目、同=、11日にえびの市の宮崎道公氏(72)=2期目、任期満了は10年3月=の3人。宮崎氏は3日の定例会見でも続投に意欲を示していた。


 津村氏も前回06年市長選では、1年前の05年3月の市議会で4選を目指す意向を明かしていたが、今議会の一般質問は、態度表明をしないまま12日に終了した。


 その理由について複数の市議が口をそろえるのが、「多選批判」の風向きだ。


 市長16年目を迎えた津村氏。27歳で県議になり、4期務めた後に市長選に挑戦し、94年2月に初当選した。「当時の対立候補は、前市長が後継指名した市の元幹部。対する津村氏は清新なイメージだった」と、当時の陣営幹部は振り返る。


 「そんなイメージで登場した津村氏が(もう一度立候補して)5期20年近く市長を務めるのは、イメージにそぐわない」(ベテラン市議)というわけだ。市長本人が「迷っている」と漏らすのを聞いた市議もいる。


 長老格の市議はこう話す。「市長は(4月に市が導入予定の)地域コミュニティ税や(来年3月の)清武町との合併を見届けたいはず。ただ、実際に立候補を表明し、多選批判がどれぐらいあるのか判断しかねているのだろう」


 津村氏は12日、報道陣から次の市長選への意向を問われ、「半年前にはタイムリミットとして出処進退を明らかにすべきだと思う」とだけ語った。

337千葉9区:2009/03/16(月) 22:48:18
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090316-OYS1T00330.htm
阿久根市長、今度はブログで支持派候補者を紹介
 竹原信一市長が15日付で更新した自分のブログ(日記形式のホームページ)に新人候補者4人の名前を記載し、市長の政治理念を支持する政治団体「阿想会」の推薦を示したり、4人の名前などを書いたカードを配布したりしていることが分かった。ブログの書き込みを把握した市選管は公職選挙法(文書図画の頒布)に抵触する恐れがあるとみて、16日にも県選管に照会し、違法と判断されれば警告などの対応を検討する。カードについても確認するという。

 15日付のブログでは、候補者4人の名前を挙げ、「阿想会の推薦となっているようだ」と記載。4人は市長が提案した議会定数削減案に賛成し、議員報酬の日当制を推進する立場であることも紹介した。また、今回の選挙に合わせ、4人の名前と会の名称、「竹原改革を支持します」と書いた名刺大のカード約200枚も作成し、市民らに配布している。

 公職選挙法146条では「選挙期間中は、候補者の氏名や政治団体の名称、支持もしくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し、掲示することはできない」と規定しており、市選管はブログはこれに抵触する可能性があるとみている。

 市選管は15日に対応を協議したが、ブログの文言に「ようだ」とあいまいな表現があることから、慎重を期し、県選管に相談して決めることにした。

 竹原市長は読売新聞の取材に、ブログについて「(公選法に抵触するかどうかは)皆さんが読んで判断すべきこと」とし、カードについては15日に配布したことを認めた上で「市民から『市長を支持している候補は誰か』とよく聞かれるので作った」と話した。

(2009年3月16日 読売新聞)

338千葉9区:2009/03/17(火) 23:56:26
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000903160001
混迷 阿久根市政/「主役」に市長ブログ
2009年03月17日
 15日に告示された阿久根市の出直し市議選(定数16)には反市長派16人、市長派7人の計23人が立候補した。不信任決議を受けて市議会を解散した、竹原信一市長(50)の政治手法が問われる選挙戦の深層を追う。


「改革を止めてはならない!」「市政改革 財政改革に全力前進!」
 市内の掲示板に張られた選挙ポスター。竹原市長を支持する候補は「改革」の継続を前面に出す。
 一方、反市長派の候補は「皆が安心して暮らせる街づくりを! 若者が夢を持てる街づくりを!」などとそれぞれの施策をうたう。「良識ある市政に向かって!」「みんな仲良く阿久根はひとつ!」と、市長の政治手法への批判と受け取れるものや「改革推進!」を訴えるものもある。
 だが選挙が始まって早々に話題をさらったのは、有権者に訴えかける23人の市議候補ではなく、自身のブログで物議を醸した竹原市長だった。
 告示当日の15日付で、自身の持論と重なる4人の候補名を紹介し、前職議員らを「嘘(うそ)まみれ」と批判した。そして、その日の夜の更新で、2年前に発覚した市議の政務調査費問題を報じるニュース映像が見られる別のブログを紹介し、〈こんなサイテイの連中でも選挙を勝ち残ってきた〉とこき下ろした。
 竹原市長のブログへの書き込みは週4、5回程度。2月10日の市議会解散後は、市職員の人件費問題を熱心に取り上げた。
 同18日付のブログで06年度からの退職金の明細を、23日付で07年度の職員給与の明細を公開。〈経営という観点から市役所人件費の状態を見れば滅茶苦茶(め・ちゃ・く・ちゃ)だ〉と書き込んだ。「公開の手法に問題がある」との指摘もあるが、ニュースで盛んに取り上げられた25日には市に対し、200件を超えるホームページの見方の問い合わせや高給批判、竹原市長への激励の電話があったという。
 電子メールで寄せられた好意的な反応を2月25日付、3月3日付、5日付で紹介。7日付で、総理大臣や宮崎県知事の給与と比較できる形で市職員の年収グラフを載せた。
 竹原市長はブログについて「成り行き。何も考えていない」と話す。しかし、この市職員給与の明細公開で市民の関心が一挙に高まり、今回の市議選でも有権者の投票を左右しかねない。すなわち、市長派の候補が掲げる市職員給与削減、議員定数削減などの「改革」を後押しする形になっている。
 一方、反市長派の候補は、竹原市長が強調する市職員、市議への厚遇批判を逆手にとる形で、「批判ばかりで政策がない」と切り捨てる。2月6日の不信任決議にも、原油高や雇用問題について「何ら政策を示していない」と盛り込んだ。「国や県の事業を活用するなど、財源を持ってくる重要性について説明したい」という候補もいる。
 だが、竹原市長のブログが巻き起こす「風」は、反市長派候補の支持者にも届いている。支持者から「職員給与の厚遇をどうにかしてほしい」と言われた候補もいる。ある前職は最近、知人の市職員から「このご時世、現在の給与3%カットで済むとは思っていない」と告げられた。「職員批判ばかりでは話が前に進まない。職員ともきちんと対話しながら改革を進める姿勢を強調したい」と話す。
 市は、市職員の人件費を03年度の27億8千万円から07年度に21億5900万円まで削減。08年度は1〜3%の給与カットもした。だが、市議会解散で09年度予算案の審議ができず、4月からはいったん満額支給に戻るという。

339千葉9区:2009/03/18(水) 23:51:48
>>315>>324
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000903180005
2新顔 一騎打ち/上峰町長選
2009年03月18日

公職選挙法違反(寄付行為)で公民権停止を伴う有罪判決が確定した大川紀男・前町長の失職に伴う上峰町長選挙が17日に告示され、大川氏の失職に呼応して副町長を辞した荒木昌史氏(53)と、元参院議員秘書の武広勇平氏(29)=いずれも無所属=の新顔2人が立候補を届け出た。投票は22日午前7時〜午後8時、町内4カ所で行われ、即日開票される。期日前投票は町役場で18〜21日の午前8時半から午後8時まで受け付ける。有権者は7232人(16日現在、町選管調べ)。


 前町長が公民権停止で失職するという異例の事態が招いた町長選。両候補が掲げるのは「町の融和」だが、選挙戦はこれまで同様、町を二分した激しいものとなりそうだ。


 背景には根深い政争の歴史があると指摘する声がある。


 対立の構図は前町長を中心に展開される。大川氏は、武広勇平氏を推す高島希典・元町長や武広氏の父の通明氏と、過去4回の町長選で2度ずつ一騎打ちの戦いを繰り広げた=表。


 大川前町長の下で副町長を務めた荒木氏は10日の会見で「私は私の町政を」と話し、前町政とは違う、と力説。一方、武広氏も先月25日の出馬表明で「父とは政治信条、手法、考え方など全く別人格」と述べ、通明氏の選挙とは関係ないことを強調した。


 だが、荒木氏を支持するのは大川前町長を町議会内で支えてきた7議員で、出陣式には全員が出席。一方、武広氏を支持する高島元町長らがつくる政治団体「上峰町をよくする会」(碇勝征会長)は、「町政の改革」を訴えて設立された。両候補を支持する顔ぶれは、07年町長選で大川氏と武広通明氏をそれぞれ支持したメンバーとほぼ重なる。


 町内では、「これまでと同じ対立が続くのではないか」という不信感が消えない。農協組合員の女性(59)は「町財政の悪化状況を見ると、何のための対立なのかと思う。今までは人間関係で投票したが、今回はしっかりと両候補の話を聞いて投票したい」と話した。(神沢和敬、谷川季実子)


 ◇


 ■上峰町の過去4回の町長選結果


 95年 当 2638 高島希典 無新
       2613 大川紀男 無新


 99年 当 3205 大川紀男 無新
       2376 高島希典 無現


 03年 当 3856 大川紀男 無現
       1713 武広通明 無新


 07年 当 2911 大川紀男 無現
       2352 武広通明 無新


 ◇


 《候補者の第一声》届け出順/年齢は投票日現在。(元)以下は過去職▽は出身校


 ■


 荒木 昌史(あらき まさふみ) 53 無新


 学習塾経営(元)副町長・助役・企画係長▽佐賀大


 荒木陣営は午前9時から同町堤の選挙事務所前に350人(陣営発表)を集めて出陣式。大川町政では町議会(定数10)で与党だった正・副議長ら7議員をはじめ、町内25地区の区長のうち前回町長選で大川氏支持に回った過半数の区長が参集し、「旧知の一人」として衆院佐賀1区の福岡資麿議員=自民=も列席した。前回町長選で武広氏の父通明氏と選挙戦になった大川氏本人は姿を見せなかった。


 荒木氏は「(町の)融和、財政の健全化、子どもたちの教育に一生懸命頑張っていく」と決意を表明。吉富隆・町議会議長は「議会としても荒木昌史を支援していく決断をしたところ。上峰町の中身を知らなきゃ、町長をさせるわけにはいかない。即戦力を持った荒木候補でなければ、上峰町はどうにもならない」と力説した。


 ■


 武広 勇平(たけひろ ゆうへい) 29 無新


 (元)参院議員秘書・政策学校一新塾生▽上智大


 武広陣営は午前9時から同町堤の選挙事務所前で出陣式を開き、約200人(陣営発表)が集まった。大川町政に批判的だった町議1人と区長2人、政治団体代表のほか、10年前の町長選で新顔だった大川氏に敗れた高島希典・元町長も激励に訪れ、前回町長選で大川氏と争った武広氏の父通明氏も姿を見せた。


 このほか、武広氏が先月の出馬表明前日まで秘書を務めていた参院佐賀選挙区の川崎稔議員=民主=が「友人として」激励。民主党関係者として同党県連代表代行、幹事長と県議2人も紹介された。


 武広氏は「合併と財政健全化は急務だが、それ以上に、町民不在の政治が一部の人間だけで進められてきたこの町を覆う閉塞(へい・そく)感を打ち破らなければ」と主張。川崎議員は「町が一つになるには若い武広氏の力が必要」と訴えた。

340千葉9区:2009/03/18(水) 23:58:52
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090318ddlk45010574000c.html
県議会:新選挙区割りに反論、自民3議員が新会派 /宮崎
 県議会の選挙区割りの見直しを巡り、自民党会派の3議員が17日、会派を離脱し、新会派「自民党 県民の会」を立ち上げた。最大会派の自民党は定数を現行45から39に、選挙区を16から15に減らすことを決定。だが、新会派は「定数削減には異論はないが、1人区を残す一方で、複数人区の定数を減らすことには納得できない」と批判している。

 新会派のメンバーは、徳重忠夫(都城市区)▽水間篤典(小林市区)▽浜砂守(西都市・西米良村区)−−の3氏。定数・選挙区の条例改正案は18日、最終本会議に提案され、自民会派の賛成多数で可決される見通し。【中尾祐児】

341とはずがたり:2009/03/19(木) 00:14:35
>>340
おおっ,>>24-25 >>35 >>49 辺りで議論になってましたけど自民党の改革派(=此処では東におべっか使いたい派と云う程の意味( ゜д゜)、 Peッ)という感じですかね。

>徳重忠夫(都城市区)▽水間篤典(小林市区)▽浜砂守(西都市・西米良村区)
徳重は兎も角,水間と浜砂は減員区の2位当選組なんかな?

小林市 定数2−候補3→小林市・西諸県郡で2(実質1減)
当 8,156 宮原 義久 44 自民 現2 党県青年局長
当 5,912 水間 篤典 62 自民 現3 日本料理店経営→自民党 県民の会
□ 4,900 下津佐 善治 52 無所属 新 農業
西諸県郡 定数1−無投票
○ 丸山 裕次郎 38 自民 現3 農業

西都市 定数2−候補3→定数1減
当 9,867 押川 修一郎 51 自民 現2  団体顧問
当 6,241 浜砂 守  54 自民 現3 雑貨店経営→自民党 県民の会
_  793 橋口 節雄 63 無所属 新  農業

342とはずがたり:2009/03/19(木) 00:17:06
>>340-342
護憲4派で15名vs自民27名,自民党から3人割れてそっちに例えついても5派18名vs自民24名と盤石だなぁ。。

<民意をねじ曲げ党利党略に動く悪辣自民>:27名
自由民主党(所属議員:27名)→24+自民党 県民の会3人

<死票の多い1人区を減らし一票の格差を減らし民意を守ろうと団結した4会派>:15名
社会民主党宮崎県議団(所属議員: 5名)
愛みやざき(所属議員: 4名)
公明党宮崎県議団(所属議員: 3名)
民主党宮崎県議団(所属議員: 3名)

日本共産党宮崎県議会議員団(所属議員: 1名)
無所属の会(所属議員: 1名)川添 博(宮崎市)

総定数 45

宮崎県議会が定数13%減 「45→39」次回選挙から適用
2009.3.18 17:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090318/lcl0903181715001-n1.htm

 宮崎県議会は18日、議員定数を現行の45から39に減らす改正条例を自民党会派などの賛成多数で可決した。次回選挙から適用する。議会事務局によると、削減率13・3%は、全国的にも高いという。

 選挙区数は現行の16から15になり、一票の格差は最大1・93倍から同1・6倍になる。

 民主党など非自民会派は「自民党に有利な1人区が増える」として改正案に反対し、選挙区を12とする修正案を提出したが否決された。自民党会派が改正案に賛成するよう党議拘束したことに反発した3人が造反、新会派を結成する動きもあった。

 東国原英夫知事は定数改正について「民意が十分議会に伝わるシステムが強化されると期待している」と評価した。

343千葉9区:2009/03/20(金) 00:08:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090319-OYT8T00021.htm
中盤戦必死の訴え〜阿久根出直し市議選
 議会に不信任を突きつけられた阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う出直し市議選(定数16)。立候補した前議員、新人計23人は、22日の投開票に向けて各地で支持を訴えている。中盤戦を迎えた18日、候補者が乗った選挙カーを追った。

 ■激戦の選挙初めて

 市北部に広がる脇本地区。畑作が盛んな集落をつなぐ急な上り坂を、前議員が乗った選挙カーがゆっくりと走り抜けた。「阿久根市の将来を占う大事な選挙です」。静かな集落なだけに、マイクの音量は抑え気味だ。

 途中、トラクターで農作業をしていた男性(71)を見つけると、選挙カーから降り、小走りで駆け寄った。「(市議会が)解散してお騒がせしております」。一礼した後、再び小走りで選挙カーに戻った。握手を求められた男性は「農業や漁業の振興を考えてくれる人に1票を投じたいね」と冷静に語った。

 前議員は、昨年9月に就任した竹原市長の改革には一定の理解を示したが、改選後に提出が予想される2度目の不信任案には賛成する意向だ。

 「竹原市長の改革の姿勢は評価する。でも議員との議論がなされない限り、市政は前進しない」。これまで5回の選挙を勝ち抜いてきたが「これほど激戦の選挙は初めて。予測ができないよ」と不安を漏らした。午後は市内の企業を訪問し、従業員らに支持を訴えた。

 ■一生懸命訴える

 その脇本地区に、市長支持の新人が乗った選挙カーが現れたのは約1時間後。ここは竹原市長の地盤でもある。新人はスーパー近くでマイクを握った。

 「市は20億円しかない税収に24億円の人件費を払っている。これを普通だとお思いでしょうか。財政が切迫しているのに、許されることでしょうか」

 新人は約2年前、ある市議の政務調査費の領収書偽造を追及した住民団体のメンバーで、これをきっかけに元議員2人を含む7人が計36万円の返還に応じた。年12万円を支給していた同調査費は2007年度に廃止されている。

 新人は訴えの中でこの問題に触れ、「議員同士がかばい合っている。(解散前の)市議会に民主主義はありません」と語気を強めた。

 「名前を覚えてもらうのが第一」と話す新人は、選挙カーで1日約150キロを走り、知名度アップに懸命だ。「出たとこ勝負で一生懸命訴えるだけ。市民は理解してくれるはず」。「必勝」と書かれた新人のハチマキには汗がにじんでいた。

(2009年3月19日 読売新聞)

344千葉9区:2009/03/22(日) 22:50:22
>>339
http://www.asahi.com/politics/update/0322/SEB200903220008.html
29歳の町長誕生 現職首長で全国最年少 佐賀・上峰
2009年3月22日22時5分

 公職選挙法違反(寄付行為)で有罪判決が確定した前町長の失職に伴う佐賀県上峰町長選が22日投開票され、反・前町長派が擁立した参院議員の元秘書、武広勇平氏(29)が、前町長派の推す前副町長の荒木昌史氏(53)を破って初当選した。武広氏は即日、29歳10カ月で町長に就任し、山中光茂・三重県松阪市長(33)を抜いて全国最年少の現職首長となる。

 武広氏は実父が過去2回の町長選で前町長に敗れており、前町長の失職に呼応して副町長を辞め、後継者と目された荒木氏とは因縁の対決。前町長が有権者に中元や歳暮を配って公民権停止になっており、武広氏は「クリーンな選挙」を掲げて、有権者に支持を広げた。

 両氏とも無所属だったが、武広氏には民主党、荒木氏には自民党の国会議員や県議らが支援に回った。町議会(定数10)は前町長派が7人を占めており、新町長は厳しいかじ取りを強いられそうだ。

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000903210009
政争の町 変化の兆し
2009年03月21日




 公職選挙法違反(寄付行為)の罪に問われて公民権停止つきの有罪判決が確定した前町長の失職に伴う上峰町長選挙は、22日投開票される。前副町長の荒木昌史氏(53)と元参院議員秘書の武広勇平氏(29)=いずれも無所属=の新顔2人が、ともに「クリーンな選挙」を掲げて舌戦を展開している。投票は午前7時〜午後8時、町内4カ所で行われ、午後8時50分から町体育センターで開票される。16日現在の有権者は7232人(町選管調べ)。


 99年に就任して3選を果たした前町長を支持するグループと、前町長に反発するグループが町を二分して争ってきた構図は、今回の町長選でも大差ないようだが、前町長に対する公選法違反罪での有罪判決は、町長選のあり方に多少なりとも影響を与えているようだ。


 両候補とも、日中は選挙カーで、夜は演説会で、支持を訴えている。前回までの町長選では、候補の選挙カーに、支持する町議らの車が、多い時には10台近くも連なることがあったというが、そうした光景は見られなくなった。


 町議の1人は「前町長の公選法違反事件をきっかけに、上峰は政争の町としてメディアに取り上げられた。今まで通りの選挙ではいけないと思った」。別の町議は「出陣式には出たが、これまでのように全面的に表立って応援すれば、同じ構図のように町民から見られ、そっぽを向かれてしまう」と説明する。


 前回町長選で前町長を支援し、今回、荒木氏を支援するという区長の男性は「いつもは両陣営の悪口を書いた紙が飛び交っていたが、今回はほとんど無くなった」と感じているという。「これなら、どちらが勝っても、大きなしこりを残すことは無いだろう」
 町議の1人は、「これまでは、町長選の半年ほど前から立候補予定者が町内の一軒ずつを回り、支持を呼びかけた。しかし、今回は前町長の失職に伴う選挙で十分な時間がなく、それもできなかった。結果的に、地縁・血縁の選挙ではなくなっている」と話す。


 町民の意識も変わってきているようだ。


 「20年以上前は、選挙になると候補者が家を訪ねてきて、ご仏前にお金が入った封筒を置いていった」と農家の50代女性は明かす。前町長が歳暮や中元を贈って起訴されたことも「慣習だったから」と当初は問題視していなかったという。


 ただ、前町長に対する一連の裁判で、上峰が近隣から注目を集め、しかも合併が進まない状況に、「これではいけない」と感じるようになったという。女性は「今までは、しがらみで投票してきたが、今回は両候補の主張を聞き、町を託せると思う人に投票したい。私たちも変わらなければならない」と話した。(神沢和敬、谷川季実子)

345千葉9区:2009/03/22(日) 23:48:16
市長派、あと一人でしたか・・・
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090322/lcl0903222327005-n1.htm
【ブログ市長】反市長派勝利で失職の危機
2009.3.22 23:26
 自身のブログで物議を醸し、不信任決議を受けた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う、出直し市議選(定数16)が22日、投開票された。竹原市政の是非をめぐり、市長派と反市長派による激しい選挙戦が展開されたが、開票の結果、反市長派の当選者数が大勢を占めた。改選後の議会で再び市長不信任案が提出、可決されると、竹原市長は失職することになる。

 市議選には前職11人、新人12人の計23人が立候補。市長派が7人、反市長派が16人とされる。開票の結果、市長派の当選者数は5人にとどまり、市議の不人気投票など竹原市長の“ブログ攻撃”は有権者には響かなかったようだ。投票率は前回に比べ4・61ポイント高い78・32%だった。

 地方自治法では議会改選後に市長不信任案が再び提出され、議員の3分の2以上が出席し過半数が賛成して可決すれば、市長は失職する。11人の反市長派が不信任案に賛成すると、竹原市長は失職し、50日以内に出直し市長選が実施される。

346千葉9区:2009/03/23(月) 21:33:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090322-OYT1T00958.htm
ブログ市長、失職の公算…阿久根市議選で反市長派が過半数
 ブログを使った議会批判などで議会と対立し、不信任を受けた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が議会を解散したことに伴う出直し市議選(定数16)が22日、投開票され、市長失職を目指す反市長派が過半数を確保した。
これにより、改選後の市議会で2度目の不信任案が可決されて市長が失職する公算が大きくなった。失職すると5月中にも出直し市長選が行われる。

 当選したのは反市長派10人、市長支持派5人。1人は態度を保留している。ただ、得票数の上位5人は市長支持派が占めた。

 不信任案の採決には11人以上の出席が必要で、反市長派だけでは足りないが、市長支持派のうち2人は22日夜、「採決に出席する」と明言し、提案されれば採決は行われる見通しだ。

 竹原市長は昨年8月の当選後、議会批判を強め、「最もやめてもらいたい市議」などの意見を自身のブログで募るなどした。出直し市長選になれば、立候補する意向を示しており、反市長派も対立候補の擁立を急いでいる。

(2009年3月23日01時30分 読売新聞)


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