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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2960名無しさん:2010/12/15(水) 08:27:32
【茨城】
1/4ショック 県議選 民主 地方組織の弱さ露呈
2010年12月15日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101215/CK2010121502000069.html

12日に投開票された県議選で、猛烈な逆風にさらされた民主。推薦を含む24人の候補者のうち、18人が落選の憂き目にあった。県連内には党本部への不満の声がある一方、来春の統一地方選に向けて「地方組織がしっかりしなければ戦えない」と、地元の足腰の弱さを危ぶむ声が強まっている。県連は今月末にも常任幹事会を開いて選挙を総括し、次の対応を迫られている。 (中津芳子)

 東京へ通勤する「茨城都民」の多い取手市選挙区。最下位で落選した新人の竹原大蔵氏の陣営は有権者の冷たい反応に、「泣きたいくらいだった」と振り返る。守谷市選挙区の新人石塚聡氏の陣営も同様で、「無視されるのはいい方。罵声や悪態をつかれることもあった。県議選で吹き荒れたのは逆風ではなく竜巻だ」。

 県連の郡司彰会長は「北風が吹いているところに、氷雨が降ってきた」と厳しかった選挙戦を表現。敗因について、菅政権の外交問題や閣僚の失言などを挙げ、「全国から注視された選挙なのに、党の力が中央で分散化した。一体感に欠けていた」と党本部への不満を強くにじませた。

 一方、各地で組織の問題点が浮き彫りになった。公認候補二人を擁立した土浦市選挙区(定数三)では、連合茨城の支援を受けた現職は当選したが、県医師連盟が重点候補と位置付けた新人は大差で落選。医師連幹部が「地元に衆院議員の大泉博子氏と一線を画す動きがあり、足を引っ張られた側面もある」と打ち明けるなど、一枚岩になれない組織の弱さを露呈した。

 選対委員長を務めた藤田幸久参院議員も、「業界の代表ではなく、専門性を持って活躍している人を擁立したが、準備や時間不足、党の歴史の浅さが原因で票に結び付かなかった」と反省点を認めた上で、「統一地方選では、候補者と地域の溝を埋める工夫が必要だ」と話した。

2961名無しさん:2010/12/15(水) 12:50:19

選挙:県議選 民主公認・推薦候補の得票率、20区すべてダウン /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101215ddlk08010172000c.html

 ◇衆院選と比べ13区で20ポイント以上減

 12日の県議選で、民主党の公認・推薦候補が獲得した20区の選挙区別の得票率は、政権交代に期待した無党派層が民主候補を支持した昨年8月の衆院選小選挙区で得た得票率に比べ、20区すべてでダウンし、半数を上回る13区で20ポイント以上減らしていたことが分かった。得票率下落は、風が吹いた水戸市や県南地区だけでなく、ひたちなか市区など連合茨城の強い民主基盤にも及んでいる。

 得票率が最も下がったのは、取手市区(定数3)の14・32%で、衆院選の58・74%に比べ44・42ポイントダウンした。同区では無所属新人と4党の公認計5人が争い、自民現職▽無所属新人▽みんな新人の順で当選。民主新人は最下位だった。衆院選で同市は、3区の小泉俊明氏に加え、比例でも同市出身の2候補が当選し盛り上がったが、県議選では党支持層がみんなや無所属に流れたとみられる。

 このほか水戸、守谷の2市で、40ポイント以上減らし、つくば市でも38・98ポイント落ち込んだ。水戸、つくばの2市区は、自民が民主より2人多い4人、3人をそれぞれ擁立したことも影響しているが、民主が2候補を擁立した日立、土浦、筑西でも20ポイント以上減らした。土浦、筑西では自民より候補者が1人多かったが、自民の得票率に及ばなかった。

 ひたちなか市では31・59ポイント減少し、現職が落選。同じく現職が落選した那珂市では19・44ポイント減だった。

 一方の自民は、無投票当選した6区を除く25区のうち、18区で衆院選時より得票率が増加。民主に比べ複数擁立しているケースが多いため単純比較はできないが、党の支持が上向いていることが分かる。ただ、取手市区では衆院選時の38・67%から10ポイント以上低い28・39ポイントとなっており、みんなの党の票は自民の支持基盤にも一部浸透しているようだ。【鈴木敬子】

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 ■民主候補が得た得票率の比較■

          衆院選   県議選

水戸市区*    59.18 15.43(▼43.75)

日立市区*    62.97 38.18(▼24.79)

土浦市区*    54.42 34.26(▼20.16)

古河市区     36.46 27.65(▼ 8.81)

竜ケ崎市区    58.83 25.69(▼33.14)

常総市区     30.34 29.41(▼ 0.93)

常陸太田市区   36.22 19.45(▼16.77)

北茨城市区    56.84 39.53(▼17.31)

取手市区     58.74 14.32(▼44.42)

牛久市区     61.76 25.71(▼36.05)

つくば市区    54.51 15.53(▼38.98)

ひたちなか市区  52.01 20.42(▼31.59)

守谷市区     60.51 16.90(▼43.61)

那珂市区     48.40 28.96(▼19.44)

筑西市区*    53.46 27.13(▼26.33)

行方市区     44.56  8.74(▼35.82)

つくばみらい市区 53.56 30.30(▼23.26)

東茨城郡南部区  45.71 15.10(▼30.61)

那珂郡区     50.76 31.98(▼18.78)

稲敷郡北部区   52.58 35.34(▼17.24)

 注)単位は%。衆院選得票率は、民主が推薦・公認を擁立した20区の選挙区単位で再計算した。*の県議選得票率は候補2人の得票数を合算

2962チバQ:2010/12/16(木) 00:35:20
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/101215/tcg1012150204005-n1.htm
県議会閉会いざ選挙へ 民主、茨城苦戦…焦り 自民、追い風遠く冷静 みんな、党勢拡大へ強気 (1/2ページ)
2010.12.15 02:04

県議会終了後、さっそく街頭演説を行う自民県議ら=14日、宇都宮市の二荒山神社前 さあ、選挙−。県議会12月定例会が閉会した14日、県議は来春の統一地方選に向け走り出した。民主党議員は統一地方選の前哨戦とされた茨城県議選の苦戦ぶりを目の当たりにして危機感を募らせる。自民党県連は慎重に情勢分析を続けており、みんなの党は党勢拡大をもくろむ。年末年始は地盤固めと支持拡大に大切な時期となるだけに、それぞれの思惑が複雑に交錯しそうだ。 (高橋健治、徐暎喜)

 「去年もこの時期は1日20軒近く回ったから、今年は30軒以上回らないと…」

 本会議が終了した14日午後、ある自民党議員はこう漏らすと、すぐさま地元へと戻っていった。この議員の選挙区は、自民党現職と同党推薦の新人候補が出馬するほか、民主、みんなの両党が新人を擁立する激戦区。それだけに「夜の忘年会の前にも何軒か回ってくる」と必死の形相だ。

 自民党県連は、茨城県議選の結果について「中央民主の外交、内政の失策に加え、小沢一郎元代表の問題などのゴタゴタが大きく影響した」(幹部)とみており、今のままの民主党内の状態が続けば、来春の栃木県議選でも茨城と同じ影響は出ると分析している。

 ただ、県連内には「民主党本部が体たらくなだけ」(県議)などと、「敵失の結果」と冷静に受け止める向きは多い。自民党復調が伝えられるものの、追い風とはほど遠いようだ。

 もっとも、民主党県連にとって“茨城ショック”の衝撃は大きい。県連幹部は14日、「民主党に対する批判が形として表れた」と重い口を開いた。「『政権発足当時の初心に戻ってしっかりしろ』という国民の思いと受け止めている」と苦渋の表情を浮かべる。他の民主党県議も表情は暗い。県連レベルで統一地方選に向けた戦略の練り直しも迫られるだけに、「風に左右されない地盤固めが必要」と焦りが色濃く出ていた。

 こうした中で、みんなの党は“みんな総本山”の栃木で、16全選挙区に20人以上の候補者擁立を目指す強気の姿勢だ。茨城県議選では公認候補者を3人しか立てられず、2人が当選したものの、「大勢擁立できていれば受け皿になり得た」との思いが強いからだ。

 渡辺喜美代表も13日に県庁で記者会見し、「民主には任せられないという声が大きくなった結果だ」と語り、党勢拡大への意欲をにじませていた。

2963チバQ:2010/12/17(金) 23:58:30
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/municipal/news/20101214/429582
【西方町、最後の選択】(上)対立抱え「ルビコン川」渡る
(12月14日 05:00)


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 臨時町議会が開かれた11月16日、傍聴席は久々に満席となった。この日、町を二分してきた議論が二つの短い文面の議案となって提出された。

 「西方町の自立を進める会」が約2千人の署名を集め請求した住民投票条例案は「町の自立か、栃木市との合併か」を争点に、最後に民意を問うとの趣旨。同案がまず賛成少数で否決。そして栃木市との合併を決める廃置分合案が可決された。「ああ、町が消える」。自立を進める会代表の針谷正夫さんは心の中でつぶやいた。

 ■対立と議論

 この半年前の5月、西方商工会の総会で会長に再任された針谷さんは、来賓の町長らを前に栃木市との合併について疑念を示した。「合併反対の人は『さんずの川は渡れても、郡境の川は越えられない』と言っている。このまま黙って総会は去れない」

 これを聞いた西方経済同友会の飯沼邦利会長はすかさず「川の話なら『ルビコン川を渡る』との言葉もある。渡れば前に進むしかない。町のさいも投げられた」と反論。普段は静かに終わる総会は、別の様相を呈した。

 数カ月後、針谷さんは個人として仲間と「自立を進める会」を発足。今回の条例案請求に至ったが、栃木合併派が多数の議会を動かすことはできなかった。

 町の合併をめぐる対立は、前町長辞任に伴う町長選、直接請求の法定合併協設置、住民投票、反対議員のリコール、補欠選挙、分町の請願−と、あらゆる手段が使われた。「なし崩しに栃木市と一つになるより、意見をみんなが言い合えたのは良かった」と、今年の町議補選で当選した新人の若林きく町議は話す。

 ■西方の一体感

 選挙中、「町のしこりを解く」と訴え、栃木市との法定協設置に賛成したが、最後は住民投票案に賛成、合併案には反対した。「住民の意思尊重が私の立場。だから意見表明の場である住民投票に賛成した」と若林町議。「しこり解消は困難。正直自分にもあるから」と率直に語る。

 反対派にはしらけや無力感も漂う。「栃木市全域の選挙区になったら、西方から市議は出ないね」と、合併反対運動を続けた男性。「だって俺たちが動かないもの。票は半分しか取れないよ」

 西方が再び一体感を得て、地域の特色を保ちながら自立する方法はあるか。針谷さんは「合併しても“西方ブランド”を守り、発展させること。商品や特産品ではなく人々の生活、歴史を含む広い意味のブランドを」と力を込める。

 古沢悦夫町長もまた、調印直前に「自立」論者の動きについて聞かれた時、自分に言い聞かせるように語った。「自立は重要だし、正しい目標。だが『栃木市西方町』であっても自立はできるはず」

◇   ◇

 西方町と栃木市は11月、合併協定に調印し来年10月1日の新栃木市誕生へ向け動きだした。この合併に関し同町は町長辞任や町議会での否決、二つの法定合併協議会(法定協)の設置決定など紆余曲折をたどった。人口7千人未満の県内最小の町を揺らした合併論議の経過と今後の課題を検証する。

2964チバQ:2010/12/17(金) 23:59:06
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/nishikata/news/20101215/430036
【西方町、最後の選択】(下)広域行政、区域再編も
(12月15日 05:00)

 今年7月26日、「栃木・両毛地区ブロック別市町村長会議」が西方町総合文化体育館で開かれ5人の首長が参加。鈴木俊美栃木市長、古沢悦夫西方町長は特に今後の合併に関し各種の要望を行った。

 両市町はごみ処理、下水道など広域行政では昔から一体化。大きく変わるのは「上都賀郡」の枠で行ってきた教育や医療の事業だ。

 会議で福田富一知事は「学区制は中高教育や受験生に大きな影響を持つ」と強調。だが「教育的配慮の観点から教育委員会で合併決定時に検討」とし、踏み込んだ答弁はなかった。

 ■採択協前倒し

 上都賀教育事務所は現在、日光・鹿沼・西方の2市1町を管轄。今回の合併で、教科書採択は課題の一つだ。

 2012年度採択の中学校教科書は、11年度に選定作業を予定しており、合併が同年10月の西方町は上半期、まだ同事務所管内。渡辺康隆教育長は、前倒しで栃木市との採択協議会をつくるよう調整中と明かす。「現状を踏まえ理解が頂けると思う。中学教育はこれで栃木とスムーズに合流できる」。栃木市教委も「その方向で検討中」と認める。

 だがまだ正式決定には至っておらず、新年度町予算は上都賀での採択作業の名目で予算を計上する予定だ。

 ■輪番の柱の一つ

 医療面で特に重要なのは2次保健や救急医療圏の行方。特に西方病院は鹿沼救急医療圏で輪番の柱の一つ。上都賀郡市医師会の奥山明彦副会長は「圏の基幹を担う病院。切り離すという話は現場を見ない机上の空論」と枠組み維持を訴える。

 これらは現在、第6期の県保健医療計画策定に向け総合的な見直し中。救急医療圏担当の県医事厚生課は「合併に合わせ単純に線の引き直し、とはならない」とするが、7月の会議で福田知事は「ニーズや医療資源を踏まえつつ総合的に判断」と、これも抽象的な回答にとどまった。栃木合併反対派にはこれらが「曖昧な点を残し、強引に合併を進めた」と批判材料となった。

 合併協定調印後、会見で栃木・西方両首長は「上都賀・下都賀の医療圏一体化」を提言したが、具体案とは言い難い。野田雅行西方病院長は「今後、郡市医師会として正式に当院の現医療圏残留を求めたい」と話す。

 県はどんな判断を下すか。9日、県に合併を正式申請する際「医療圏とか学区とかある。また頼みに来る」と訴える古沢町長に「宿題は預かった」と応じる福田知事。鈴木市長が付け加えた。「今や財政などが良くなるというより『悪くしない』ために合併する時代。今後が正念場だ」

2965チバQ:2010/12/17(金) 23:59:42
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101215ddlk08010169000c.html
針路なき再出発:’10県議選のあと/上 逆風に沈む民主 /茨城
 ◇現職も落選「茨城ショック」 楽観戦略に県連批判も
 「私自身の緊張感が足りなかった」

 県議選ひたちなか市区(定数3)で、地元の日立労組の組織的支援を受けながら再選を果たせなかった民主の佐々木忠男氏(54)は12日夜、支援者を前に深々と頭を下げた。民主県連関係者の間では告示前から「ひたちなか市は、現職当選は間違いない」と楽観論が漂っていた。だが、菅政権批判が強まる中、党への逆風は予想以上だった。

 さらに追い打ちをかけたのは、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、県議会11月定例会の本会議でJA提出の「TPP交渉参加反対に関する請願」に反対した民主会派の対応だ。本会議に先立ち開かれた県議会農林水産委員会で、民主唯一の委員だった佐々木氏は委員会採決でも反対。「TPP賛成の候補は落とす」としていたJAの政治組織「農政連」から、最大の標的にされていた。TPPを巡っては、県議会採決前に都内であった農政連の陳情の場で、郡司彰県連会長も反対姿勢を示していたが、政府が推進方針のため県連として反対を貫けなかった。

 日立労組の組織内候補が県議選で落選するのは初めて。佐藤光雄県連幹事長は「現職が2人も落選するとは。茨城ショックの影響は計り知れない」と衝撃の大きさを語った。

 県議選で民主は、ひたちなか市に加え、那珂市でも現職が落選。新人は推薦を含めて19人中16人が敗北。結果として、衆院2、3、4区管内の候補は「全滅」に終わった。自民と一騎打ちになった4選挙区はすべて大差で敗北。候補2人を擁立した4選挙区でも、2人が当選したのは日立市区だけだった。

 「茨城ショック」。この言葉は各選挙区でも使われ、党本部批判だけでなく、読みが甘かった県連執行部にも矛先が向かっている。

 2候補が擁立された土浦市区(定数3)で再選を果たした青山大人氏(31)は12日夜、「もう一度、原点に戻らないと有権者の不信は払拭(ふっしょく)できない」と危機感を語った。同選挙区で、「医師の乱」を主導した県医師会の政治組織「県医師連盟」の組織内候補が大敗したが、選挙期間中は青山氏を支援する連合茨城と連盟が党支持層を奪い合う形で対立し、それぞれの組織でしこりが残る。

 民主県連は衆院選で大勝した直後の昨年10月、党勢拡大を目指し「全36区で候補擁立、複数区は複数擁立」の方針を掲げた。しかし、拡大戦略の転換を明確にしないまま、候補は20区、複数擁立は8区のうち4区となし崩し的に半減された。青山氏を支援した元衆院議員の二見伸明氏(75)は「菅政権が支持率が急落し風向きが変わった時点で、勝てる候補だけに絞り、戦略を転換すべきだった。県連の無能ぶりをさらけだした」と楽観的戦略を転換しなかった県連執行部を強く批判する。また、2候補擁立した土浦など4選挙区は医師連盟が擁立しており、県連がコントロールできなかったと見る向きもある。

 一方、民主推薦の15候補のうち3人しか当選させられなかった県医師連盟。小松満委員長は「民主大惨敗だ」と認め、来春の統一地方選に向けて「支援のあり方を見直す」と民主候補からさらに距離を置く可能性を示唆。党内支持組織の亀裂は深まりつつある。

 県連関係者は焦燥感を募らせた。「茨城ショックから党が立て直るのには4年以上かかる。統一地方選には間に合わない」

2966チバQ:2010/12/18(土) 00:00:16
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/16/20101216ddlk08010076000c.html
針路なき再出発:’10県議選のあと/中 過半数守った自民 /茨城
 ◇「敵失で勝利」喜び半ば 県南の保守分裂に危機感
 「私は地元の声をしっかり聞き、茨城から自民党を変えていく」

 12日の県議選で、民主新人との一騎打ちに圧勝し6選を果たした自民県連幹事長の葉梨衛氏(67)=稲敷郡北部区=は報道陣を前に、勝利に酔う様子もなく、淡々と党再生に向けた決意を語った。葉梨氏は「自民党は地元を見ていない。地元を軽視したから政権交代が起きた」と過去にさかのぼって反省の弁まで述べ、「一番に取り組むのは自民党の体制をきちっと作ることだ」と力説した。

 葉梨氏当選には、JAグループの政治団体「県農政連」(市野沢弘委員長)の支援が大きかった。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対する農政連は、夏の参院選で見せた「民主と自民の二股支援」の立場を修正し、県議選ではTPP反対の自民候補に支援を集中。県農業会議会長を務める葉梨氏の出陣式には市野沢委員長自ら出席し、事実上の重点候補となっていた。また、公明も県議選で初めて公式に葉梨氏を含め自民候補7人に推薦を決定。葉梨氏の自民再生の訴えは、与党時代のように再結束してくれた農政連や公明関係者へのメッセージとみられる。

 昨年8月の衆院選・知事選のダブル選で大敗し、山口武平会長率いる県連執行部が総辞職したのを受け、葉梨氏ら新執行部は「党再生」を最優先課題にしてきた。7月の参院選で岡田広・県連会長がトップ当選。県議選では公認・推薦を改選前より1人少ない44人に絞って「守りの選挙」を展開し、過半数の39議席を確保した。分裂はある程度、収拾しつつあるかにみえる。

 しかし、県南の守谷、取手の2市区ではみんなの党が2議席を獲得。守谷市区は自民候補が擁立できず、無所属新人を実質支援したが、3区支部長の葉梨康弘前衆院議員が出陣式に駆け付けたにもかかわらず敗北。保守分裂の現実を浮き彫りにする結果となった。

 県南のある現職県議は「県議選勝利は民主の敵失があっただけ。油断すれば負ける」と危機感を募らせ、みんなの2議席に「保守の受け皿があるということは、票を食われる可能性がある。恐ろしい」と気を引き締める。

 県南で、民主やみんなに切り崩されつつある党基盤を再結束できるか。県西で議席を争った中村喜四郎衆院議員(7区)を支援する県議でつくる「自民県政クラブ」(県政ク)との対立を続けるか。二つの保守分裂の克服が県連の課題だが、見通しは開けていない。

 自民県連は県議選後、当選した保守系無所属5、6人に自民会派入りを働きかけ、改選前の45議席確保へ保守の再結集を目指している。ただ、5人前後とみられる県政ク系の無所属との「和解」には慎重姿勢だ。中村氏系との対立は山口前県連会長との確執が原因。山口氏が今期で引退すれば「会派合同もあるのでは」(中堅県議)との見方も出ているが、県連関係者は「県政クは当選回数が多い議員が多いから(期数順に就任する)議長、副議長ポストで問題が起きる」との警戒心が強い。

 県議選勝利でも守勢ムードが漂う中、岡田氏は14日の役員会後、昨年の衆院選敗北後、空席となっていた1、5区の支部長を公募する方針を明らかにした。「党勢拡大へ県議選を機に議論に弾みをつけたい」と狙いを明かす。組織固めから、保守層取り込みへ攻めの一歩を踏み出せるか。春の統一地方選に向け、党再生の真価が問われている。

2967チバQ:2010/12/18(土) 00:01:23
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/17/20101217ddlk08010238000c.html
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針路なき再出発:’10県議選のあと/下 力増す橋本知事 /茨城
 ◇「政敵」対抗馬当選に一役 注目集めるチルドレン
 「いい茨城をつくるのには、知事も議会も一緒だ」。水戸市内のホテルで16日に開かれた橋本昌知事の資金管理団体「昌峯会」のパーティーで、あいさつに立った知事は「政府はどうも頼りない」と菅政権批判で会場を沸かせつつ、新体制となる県議会とは協調路線を目指す考えを強調した。

 国会議員は呼ばなかったが、県医師会やJA、企業経営者など約800人が出席。12日の県議会で初当選した取手市区、細谷典男氏(59)=みんなの党公認▽同、川口政弥氏(53)=無所属▽常陸大宮市区、鈴木定幸氏(43)=無所属−−の3新人が紹介され、橋本知事と壇上で乾杯した。

 県議選で橋本知事は自民、民主双方に距離を置き、特定候補の出陣式にも参加せず、表向き中立の立場を取ってきた。しかし複数の関係者によると、昨年8月の知事選で自民推薦候補を破って5選を果たした際、中心的に動いた知事の支援者らが中心となり、水面下で細谷、川口、鈴木の3氏に加え、ひたちなか市区で無所属新人の大谷明氏(37)を積極支援し、4人の当選に一役買ったという。

 4人の選挙区をみると、ひたちなか市は、前自民県連会長、山口武平氏最側近とされる自民現職の海野透氏の選挙区。取手市区は民主3区支部長の小泉俊明衆院議員の地元だ。山口氏、小泉氏は昨年8月の知事選でそれぞれ対立候補を擁立した。常陸大宮市区は、知事選で同市を管内とする自民山方支部の一部が知事を支援し、自民県連と亀裂が深まった選挙区だ。いずれも、知事支援者が「政敵」の影響力拡大を懸念し、火種を消そうと動いたとの見方が政界の一部では出ている。海野氏はトップ当選したが、取手市区の民主新人、常陸大宮市区の自民現職は落選した。保守系の一部は、知事の支援を受けた「橋本チルドレン」4人が、県政で今後どんな動きをするか注目している。

 一方、過半数の39議席を獲得し、県議会第1党を維持した自民。12日深夜、水戸市の県連事務所で会見した岡田広県連会長は「県民の安全安心、幸せのために県政はあるべきだ。橋本県政とは十分議論して、是々非々でやっていくのが基本だ」との考えを強調した。葉梨衛県連幹事長も「これまでは与党としてやってきたが、今後は是々非々だ。協力できるものは協力するが、知事にいい話ばかりしていたのでは県政を変えることはできない」との考えを示した。

 昨年8月の知事選では、自民県連は橋本知事と対立したものの、引責辞任した山口体制の後を継いだ岡田新執行部は、今年5月以降、知事との関係修復を図るための布石を次々打ってきた。ところが、県議選直後になり、県連幹部2人が「是々非々」を口にすることで、知事との距離は逆に遠くなったような感じも受ける。知事側近は「選挙が終わった開放感から、厳しい発言が相次いだのだろう」と静観する構えだが、県議選を終え、政敵が消え力を増す知事の影響力拡大を懸念し、自民県連がけん制を始めた可能性もある。

 知事を評価する県議が多数派を占める新県議会。知事と政党はこのまま協調路線で行くのか。知事の6選を巡る攻防が始まるのか。新たな幕が開けた。

2968チバQ:2010/12/18(土) 00:02:46
http://mainichi.jp/area/ibaraki/archive/news/2010/12/17/20101217ddlk08010264000c.html
阿見町議会:町長が答弁せず 町議反発し流会 /茨城
 阿見町議会は16日、12月定例会の本会議で天田富司男町長が一部町議の一般質問に答えなかったため、反発した町議が審議打ち切り動議を出し、可決された。24日閉会予定だった定例会は流会となり、14日の開会時に可決した人事案件の1議案を除き、上程された12議案が審議未了で廃案となった。会期半ばの散会は異例。

 天田町長は流会後に会見し、答弁を拒否した町議は質問要旨を事前に伝えず「議会が決めたルールを守っていない」と理由を述べた。【橋口正】

2969神奈川一区民:2010/12/18(土) 00:09:43
>>2959 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)

 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)

 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)

 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

2970設楽和智子:2010/12/19(日) 01:02:50
志村豊志郎練馬区長再選へ出馬表明だそうです。 来年五月に79歳になるのに…確かにとても元気ですけどね。

2971設楽和智子:2010/12/19(日) 01:05:12
あ、再選ではなく3選へ向けてです。失礼しました。

2972チバQ:2010/12/19(日) 22:52:10
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/14/1.html
2010年12月14日(火)
議場封鎖 対立エスカレート 山中湖
村議会定例会が3度流会 補正予算など9件廃案


村長派議員は、傍聴席から議場を開けるよう抗議した=山中湖村役場


 村長派と反村長派の対立が続く山中湖村議会は13日、12月定例会を開く予定だったが、副村長と教育長の本会議出席をめぐって紛糾、開会できず流会した。定例会が開かれずに議案が廃案となるのは、本年度に入って3回連続。この日は、2人の出席を認めない反村長派の羽田正男議長が、議会多数を占める村長派だけで開会できないようにするため、議場を「封鎖」する一幕があった。両派の対立はエスカレートする一方で、事態収拾の兆しは一向に見えない。
 同日は、高村忠久村長が総額5億2758万3千円の一般会計補正予算など9案件を提出、審議される予定だった。しかし昨年12月定例会での天野初文副村長と長田美紀子教育長の人事案件の議決を「違法」と認めない反村長派議員は、2人の本会議出席を認めず村執行部や村長派議員と対立した。
 本会議が開かれないまま時間が経過し、午後3時45分ごろには議場入り口で村長派の怒号が響いた。「議長。なんで議場が開いてないんだ。早く開けてくれ」。定数(12)の過半数を占める村長派7人だけでの開会を恐れた羽田議長が議会事務局職員に指示を出し、議場の入り口に鍵を掛けた。
 村長派は鍵が掛かっていない傍聴席から、議場にいた羽田議長に鍵を開けるよう抗議。にらみ合いが続いたまま、開会期限の午後5時を過ぎ、流会となった。
 議場の封鎖について羽田議長は「村長派を議場に入れると、村長派だけで違法な会議が開かれる可能性があった。違法行為を事前に防いだだけ」と主張。村長派は「議員を議場に入れないのはおかしい」と反論した。
 2008年の村長選から続く両派の対立は激化の一途をたどる。今年に入ってからの定例会は3月が自然閉会、6月と9月は流会した。村民からの批判を受け、5月から住民説明会を開いて議会活動を説明することにしたが、11月に開かれた2回目の説明会は、村長派が欠席、対立の解消には至っていない。
 13日、傍聴に訪れた60代男性は「ここまでくれば、議案が良いとか悪いとかいった次元の問題ではない。議員一人一人の資質が問われる」と話していた。

2973チバQ:2010/12/20(月) 22:26:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101220-00000468-yom-pol
さいたま市長ら4市長、地域政党設立へ
読売新聞 12月20日(月)16時7分配信

 さいたま市の清水勇人市長(48)ら埼玉県内の4市長が来春の統一地方選に向けて、地域政党「埼玉改援隊」を結成することが20日、分かった。

 1月初旬にも政治団体として届け出て、公約の作成を進める。

 参加するのは、清水市長のほか、松本武洋・和光市長(41)、高畑博・ふじみ野市長(49)、小島進・深谷市長(50)で、いずれも1期目。4市とも統一地方選で、市議選が予定されている。

 地域政党では、国から地方への権限移譲を促進させる「地域主権改革」を公約の柱に据え、独自の候補者を擁立したり、賛同する候補者を支援したりする方針だ。県内のほかの首長にも参加を呼び掛けていく。

 地域政党には、大阪府の橋下徹知事を代表とする「大阪維新の会」、名古屋市の河村たかし市長が代表の「減税日本」がある。

2974チバQ:2010/12/20(月) 22:39:34
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012200029/
政令市からの県議選出を廃止するよう求める陳情を県議会が全会一致で不了承/神奈川
2010年12月20日
 県議会は20日、議会運営委員会を開き、政令市からの県議選出を廃止するよう求める陳情について、全会一致で不了承とした。県議の議員定数を20%以上削減することなどを求める陳情は継続審査となった。

 政令市の県議選出廃止を求める陳情は大和市内の男性から提出され、「政令市選出の県議と政令市の市議の関係は二重制度」と指摘していたが、各会派は「公職選挙法に違反する」などと不了承の理由を説明した。

2975チバQ:2010/12/20(月) 22:46:42
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101220/plt1012201238000-n1.htm
八千代市長選、民主惨敗!統一地方選前に菅離れ加速必至2010.12.20
 19日投開票の八千代市長選(千葉県)で、また民主推薦候補が自民、公明推薦候補に敗れた。菅政権発足以来、民主党は主要選挙で負け続けているだけに、来春の統一地方選を控え、菅直人首相の求心力はますます失われそうだ。

 当選したのは自民、公明推薦で現職の豊田俊郎氏(58)で3選を果たした。

 民主党にとって深刻なのは推薦候補が先に自民党を離党した無所属候補にも負け、得票数で3位になったことだ。

 民主党は7月の参院選で大敗したのを皮切りに、10月の衆院北海道5区補選や11月の福岡市長選、和歌山県知事選で敗北。沖縄県知事選に至っては推薦候補も出せず、松戸市議選(千葉)では、公認候補11人のうち現職4人を含む9人が落選する惨敗に終わり“松戸ショック”とまで言われた。

 12月の茨城県議選でも推薦を含め24人を擁立しながら、当選はわずか6人という結果に終わっている。

 それだけに、民主党内からも「もはや菅政権では統一地方選は戦えないことがはっきりした」(中堅)との声が出ている。

2976チバQ:2010/12/20(月) 22:48:41
>>2906
http://www.saitama-np.co.jp/news12/20/03.html
三芳町長に林氏 鈴木氏破り初当選
 任期満了に伴う三芳町長選は19日投開票され、新人で前町議の林伊佐雄氏(53)が、現職の鈴木英美氏(63)=民主、自民、公明、連合埼玉推薦=を破り、初当選を果たした。林氏の祖父・栄則氏(故人)、父親・孝次氏はともに元町長で、親子3代そろって町長に就任することとなった。

 町議1期ながら知名度の高い林氏と、選挙に最も強いとされる現職2期目を目指す鈴木氏の激しい選挙戦だった。林氏は「町の借金は増え続けており、5年後には140億円を超える」と現職批判を展開した。

 43項目に上るマニフェストを作成し、積極的な情報公開、住民と行政による「財政白書」の作成や退職金相当分(1500万円)の町長給与削減など行財政改革を中心に訴えた。「本人」ののぼりを立てた自転車で町内を精力的に回りながら刷新を訴え、浮動票や町政批判票の取り込みに成功した。

 鈴木氏は「現町政のさらなる前進」を掲げ、中学3年生までの医療費無料化などの実績をアピール。総合病院の誘致や待機児童ゼロを訴え、民主、自民、公明の支援を受けたが、及ばなかった。

 当日有権者数は3万550人(男1万5278人、女1万5272人)。投票者数は1万5876人(男7681人、女8195人)。投票率は51・97%(男50・27%、女53・66%)で前回(50・33%)を1・64ポイント上昇した。

2977チバQ:2010/12/20(月) 22:50:04
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1292809480
八千代市長に豊田氏3選
小差で3新人退ける
2010年12月20日10時44分


豊田俊郎氏
 任期満了に伴う八千代市長選は19日、投開票が行われ、現職の豊田俊郎氏(58)=無所属、自民、公明推薦=が元県議の西田譲氏(35)=無所属=、元県議の岩井覚氏(60)=無所属、民主推薦=、元市議の松原信吉氏(64)=無所属=の3新人を破り3選を果たした。投票率は47・91%と、前回の45・46%を上回った。当日有権者数は14万9755人(男7万4035人、女7万5720人)。

 同市大和田新田の豊田氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、詰め掛けた支持者らは歓喜と安堵(あんど)に包まれた。

 豊田氏は8月にいち早く立候補を表明して組織を固めた。自民、公明の推薦のほか、両党などの市議10人と連携した選挙戦を展開。八千代医療センターの開設や最終処分場の緊急対策など2期8年の実績を強調するとともに、3期目のテーマ「ふるさと都市実現」と保育園入園待機児童ゼロ、新川周辺地区都市再生整備計画の推進などを公約に、幅広く浸透した。

◆八千代市長選開票結果◆=選管確定=
当24969豊田俊郎58無現(3)=自・公推薦=
 23049西田譲 35無新
 15214岩井覚 60無新   =民推薦=
  7113松原信吉64無新

2978チバQ:2010/12/20(月) 22:50:45
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001012200003
八千代市長に豊田氏
2010年12月20日


当選が決まり、声援に手を挙げてこたえる豊田俊郎氏=八千代市大和田新田

 八千代市長選は19日投開票され、現職で無所属の豊田俊郎氏(58)=自民、公明推薦=が、いずれも新顔で無所属の前県議西田譲氏(35)と、前県議岩井覚氏(60)=民主推薦=、元市議松原信吉氏(64)の3氏を破り、3選を果たした。当日有権者数は14万9755人。投票率は47・91%(前回45・46%)だった。


 市議選(定数32)も同日、投開票された。投票率は47・92%(前回45・47%)。


 市長選は、長年の市の懸案を盛り込み、国の交付金を得て今年度から始まった「新川周辺地区都市再生整備計画」を巡って、激しい論戦が繰り広げられた。


 同計画を推進する豊田氏は、推薦を受けた自民、公明の支持者を軸として手堅く支持を集め、財政危機や「箱モノ」批判を展開したほかの3人をかわした。


 市役所近くの豊田氏の事務所には、開票が始まると支持者が集まった。接戦を制した豊田氏は、午前0時ごろに姿をみせ、「厳しい戦いだったが、皆さんのお陰で当選させていただいた。何をすべきかをしっかり心に刻み、まい進していく。この勝利が八千代市民の民意だと確信して参ります」などとあいさつした。


 自民党を離れ、1期目途中で県議も辞職して立候補した西田氏は、35歳の若さを前面に出した。政策小冊子を4種類作って約4万部を配ったほか、花火大会を取り上げたチラシなどで若い子育て世代にもアピールし、世代交代を訴えたが、及ばなかった。


 民主党の県議を辞め、民主の推薦を受けた岩井氏は、民主への逆風を踏まえて選挙公報に党名を載せず、応援を受けた河村たかし・名古屋市長と一緒のポスターに選挙戦途中で張り替えた。「市長給与3割カット」などを訴えたが、支持は広がらなかった。


 松原氏は、一騎打ちとなった前回市長選で現職に1554票差に迫ったことを支えに「市民自治の推進」を訴えたが、浸透しなかった。

2979チバQ:2010/12/20(月) 22:55:35
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1292812926
現新2人、再び対決
暮らし充実の具体策焦点 成田市長選告示
2010年12月20日11時42分[県東エリア]

 任期満了に伴う成田市長選は19日告示され、新人で元県議の湯浅伸一氏(61)と、2期目を目指す現職の小泉一成氏(54)の2人が立候補を届け出た。いずれも無所属。成田空港を核に県内トップクラスの財政水準を持つ北総の拠点都市。両候補は、子育てや医療、高齢者支援など市民生活の充実に向けた具体策を軸に、舌戦をスタートした。前回も火花を散らした両候補。ここ4年間の市政の方向性に対する評価も有権者の判断基準となりそうだ。

 湯浅候補は午前10時から同市押畑の駐車場で出陣式。支援者らを前にマイクを握ると「ハコモノがめじろ押しで、多くの市民から無駄遣いの前に市民に還元を−という声が聞こえる」と指摘し、個人市民税10%減税の必要性を強調。「財源は徹底した行財政改革、透明性の高い仕分けで捻出可能」とし、市長給与カットや市職員の定数、給与圧縮にも取り組むと訴え。

 「24時間必要なときに必要な医療を受けられる整備もする。皆さんと力を合わせ、住みよさ子育て日本一の市に」と締めくくり、選挙カーで市内を回った。

 小泉候補は同市土屋の駐車場で午前10時から出陣式を開き、周辺首長や議員らを前に「就任し4年、花を咲かせる手前のつぼみまでくることができた。今後も目指すのは若い世代が希望を持って仕事し、安心して子育てができ、支援が必要な人にサービスが行き渡るまちだ」と第一声。「住んでよし、働いてよし、訪れてよし−に磨きをかける」と市政継続の必要性を力説。

 中3までの医療費助成、特養ホーム待機者解消、高齢者の送迎交通網整備にも早期に取り組むと表明した。旧下総町と旧大栄町地区でも出陣式に臨んだ。

 投票は26日午前7時から午後8時まで市内39カ所で実施され、午後9時15分からフィットネスハウス・アリーナ(中台体育館)で即日開票。期日前投票は、20日から25日の午前8時半〜午後8時に、市役所4階と保健福祉館下総分館、大栄支所で受け付ける。

 18日現在の有権者数は10万3127人(男5万2041人、女5万1086人)。

◆成田市長選立候補者(右から届け出順、敬称略)※年齢は投票日の満年齢
 湯浅伸一(61)無新
 小泉一成(54)無現(1)


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2980チバQ:2010/12/20(月) 22:56:10
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101220/stm1012202230013-n1.htm
政治団体「埼玉改援隊」設立、議会内での苦しい立場が背景か
2010.12.20 22:28

統一地方選に向け、自らが代表を務める政治団体「埼玉改援隊」を立ち上げることについて説明する清水勇人市長=20日午後、さいたま市役所 来年の統一地方選を見据え、20日に政治団体「埼玉改援隊」の設立を表明したさいたま市の清水勇人市長。「(さいたま市議選で)過半数を目指す」と意気込むが、対立関係にある市議からは冷めた反応も聞こえた。「これでさいたま市議選は事実上、清水市政の是非を決する投票となった」と見る向きもあり、今回の動きはさらに波紋を広げそうだ。

 「民主党政権になって地域主権といわれているのに、いっこうに進んでいかない。地域主体の改革をつくっていきたい」

 清水市長は20日正午、報道陣に設立の意図を問われてこう切り出し、「既存政党の枠組みを超えた視点で議論をする議会をつくっていきたい」と述べた。

 この言葉の背景には、清水市長の議会内での基盤がもろく、苦しい議会運営を迫られている現状がある。清水市長は民主党から支持を受け当選しており、市議会では民主党・無所属の会が市長与党といえるが、議会内勢力は弱く、清水市長に批判的な自民党、公明党、共産党で過半数(33人)を大幅に超える。今回の清水市長の動きには、こんな現状を打開しようとする意図が見え隠れする。

 さいたま市議選の各選挙区では各会派で立候補者は固まりつつあり、ここに「埼玉改援隊」が過半数を取れるだけの候補を新たに立てるとなると、衝突は必至だ。

 この動きに対し、「過半数を目指すとは非常に挑戦的だ。徹底的に戦う」というのは自民の青羽健仁・市議団団長。「これで市議選は清水市政の是非を決する投票に変わった。市長派が過半数を取れなかったら当然、辞職を求める」とも話した。

 別の自民市議も「対立する会派を言葉で説得する努力をしないで、自分の子分を投入して多数派をつくればいいという考えには賛成できない」と苦言を呈した。

 一方、民主党・無所属の会の神崎功団長は「連携は具体的な政策が出てきてから考える」としながらも、「市長自ら改革目指して行動するのはいいことと思う」と歓迎した。

2981チバQ:2010/12/22(水) 00:26:23
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1292896527
自民の強力支援で初当選
大網白里町長に金坂氏
2010年12月21日10時55分[県東エリア]


初当選を祝して万歳する金坂氏(中央)=19日午後10時40分ごろ、大網白里町大網の事務所駐車場
 「皆さんを信じてやってきてよかった」。19日の大網白里町長選で元町議の3氏を破り初当選を果たした新人の金坂昌典氏(42)は当選が決まった直後、同町大網の事務所で支援者と両手を突き上げ喜びを分かち合った。政党の推薦を受けない無所属候補ながら、事実上、自民党が強力に支援した金坂氏の当選は、来春に迫った千葉県議選にも影響を与えそうだ。

 金坂氏は他の候補に先駆けて10月25日に出馬を表明。市制施行や大網病院と東金九十九里医療センターによる救急医療体制の確立、白里地区への海の駅設置などを公約に掲げ選挙戦を展開した。

 今回の町長選は明快な争点がなく、知名度と陣営の組織力が勝負の分かれ目だった。金坂氏は議員経験もなく、当初は「地元の方からも『顔も知らないぞ』と言われた」(金坂氏)ほど知名度は低かった。

 そのため、選挙戦では駅頭活動を連日展開。地元商工団体の応援もあり、のぼり旗でアピールする遊説活動も大きな効果を挙げた。自民党は地元・山武郡選出の阿井伸也県議だけでなく、猪口邦子参院議員や森英介衆院議員ら県選出国会議員が応援に入るなど強力にバックアップした。


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2982チバQ:2010/12/22(水) 00:41:19
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101221-OYT1T00179.htm
区長、市議に「至急」携帯電話…2時間で86回

 川崎市宮前区選出の飯田満市議(民主)は20日、同区の和田秀樹区長から携帯電話に2時間で計86回の着信があり、留守電に24件の伝言が残されていたことを明らかにした。「一般常識では考えられない行為」として、近く区長に抗議するとしている。


 飯田市議によると、着信があったのは17日午後8時7分〜同10時20分の間。未登録の番号だったため電話に出なかったところ、「宮前区長の和田です。緊急の話があるので早く返信をください」「こんなことでは災害が発生した時に対応できません」などの伝言が残されていたという。

 飯田市議はこの日の市議会一般質問で、事前通告にはない質問を区長にしており、度重なる電話は「その腹いせだったのでは」と推測。「行政区のトップがやることではない」と憤っている。

 これに対し、和田区長は20日、読売新聞の取材に対し、「回数は覚えていないが、至急の話をしたかった。自分が質問に答弁するのは今議会が初めてで、質問が通告と変わることが今後もあるのかということなどを聞いておきたかった」と説明。その上で、「(人づてに)なかなか電話に出ないと聞いていたが、万が一の時にはどうするのかと逆に聞きたい」と疑問を呈した。

2983チバQ:2010/12/23(木) 00:01:41
http://www.saitama-np.co.jp/news12/22/02.html
埼玉改援隊設立を発表 さいたまなど4市長

会見する(右から)高畑博ふじみ野市長、小島進深谷市長、清水勇人さいたま市長、松本武洋和光市長

 さいたま市の清水勇人市長と小島進・深谷市長、高畑博・ふじみ野市長、松本武洋・和光市長は21日、さいたま市内で会見し、政治団体「埼玉改援隊」を設立することを発表した。4市長は「厳しい財政状況の中で危機感や方向性を共有できる議会に変えたい」と決意を語った。

 埼玉改援隊は基本方針として、市町村中心の地域主役の国づくり▽自助・共助・公助のバランスの取れた市民の自立と参加▽健全財政と持続可能な都市経営の実現−を掲げ、活動方針で▽賛同市民や議員で議会会派やグループをつくる▽統一地方選で候補者を推薦・支援▽他の地域政党との連携−を挙げた。

 4市長がそろった会見で、代表に就く清水さいたま市長は設立理由について「国の政党を意識した議論ではなく、市民や地域のために議論が行われる議会に変えていくことが必要」と述べた。小島深谷市長も「人口や税収が減る中、地方自治の理想と現実はかけ離れている。しがらみが多い県北で発信することで新しい動きができれば」と話した。

 高畑ふじみ野市長は「目指すべきは市民の利益。旧態依然とした中で、政策的な基本理念が一致した議論が今まで見られなかった」。松本和光市長は「マニフェストを示した方を支援し、スタンスを明確にして政策を議論する場にしたい」と話した。

 設立の経緯は、地域主権改革が進まないもどかしさから、今年夏すぎから4市長で議論を進め、清水市長が提案したという。

 地方自治の二元代表制を否定しかねない懸念には、清水市長は「厳しい財政状況で予算を切っていく時代に、共通の危機感や方向性を共有することが必要。(現状は)議論がかみ合わなくなるケースがあり、同じ方向性の中で行政をチェックしていただくことが二元代表制では」と指摘した。

 一方で4市長は独自候補の擁立にはこだわらず、過半数の議席獲得を目指すことも清水市長のみが意向を示した。

 国と地方の議論と、市長と議会の関係には乖離(かいり)があるのでは−という質問に、清水市長は「共通した認識の中で初めて国に行動できる。危機感を持っていただかないと地域主権改革は実現できない。だから議会についてあえて申し上げている」と強調した。

ねじれ解消の思惑、反発も

 統一地方選へ向けて「一人でも多くの候補者を推薦、擁立したい」と語った4市長。いずれも1期目でさいたま、深谷、ふじみ野市では市長が提案した市長多選自粛条例を議会に否決され、和光市でも組織改正案が一度否決されるなどした。埼玉改援隊には来春の市議選を機に、市政運営の基盤を強めたいという思惑が透けて見える。

 さいたま市議会は定数64のうち、清水市長に同調的なのは「民主党・無所属の会」(議員数13人)「みどりの風」(同6人)「さいたま未来の会」(同4人)の3会派で、合計しても23議席の"少数与党"。最大会派の自民党(同20人)は6月議会で清水市長が提案した敬老祝い金の条例改正案を公明(同11人)、共産(同8人)などとともに反対多数で否決しており、市政と市議会は"ねじれ現象"が起きている。

 こうした事態の打開も目指し、清水市長は市議選で「政党とは一線を画し、自民でも民主でも政策合意できる人を推薦、応援したい」としたが、野党会派までウイングを広げるのは厳しそうだ。自民党市議団の青羽健仁団長は「協力する気は全くない。市議選を自らの信任投票にしたのだから、過半数を取れなかったら辞職すべき」と反発。公明党市議団幹部も「うちには(改援隊の)推薦は必要ない」と冷ややかだ。

 一方、民主党市議団の神崎功団長は、改援隊の政策を見てからとしながらも「地方分権の流れの中で、改革派の首長が協力して埼玉から発信していこうという姿勢はよしとする」と歓迎の意向。また同市議選では、みんなの党も全区での候補者擁立を掲げ、政党間の争いの様相が濃くなっている。

 会見で4市長は「イエスマンの議員を増やそうというつもりはない」「地方議会に与党も野党もない」と繰り返し、狙いが多数派工作でないことを強調したが、発表された基本方針は「地域主権の推進」という抽象的な枠組みを出ず、市長派と非市長派に色分けする印象を与えたことも否めない。

 4市長のいう「議会との財政危機への共通認識」「自立した自治体をともにつくるための議会活性化」という危機感、意欲は理解できる面もある。しかし、今回の動きが選挙にどのような影響を及ぼすかはまだ読み切れない。

2984チバQ:2010/12/23(木) 00:02:55
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001012220001

来春の統一選 候補擁立の現状は
2010年12月22日




◇県議会最大勢力 民・自、双方狙う


 政権交代後初の統一地方選が来春に実施される。県内に地方議員がいる主要政党は地盤の強化を目指し、候補者擁立の準備に力を注いでいる。県議選とさいたま市議選の21日現在の状況をまとめた。


 「32人じゃ全然少ない」。民主党県連の高山智司幹事長は、県議選(定数94)の党公認・推薦決定者の現状を憂えている。前回(2007年)は選挙前の10議席から15議席に増やし、推薦も含めると21議席に達した。政権交代も果たしたが、今回は党の支持率低迷の影響がのしかかる。


 県連は、全59選挙区で候補者のいない空白区をなくし、定数4以上の選挙区には2人を擁立する方針。第1会派を自民党に取って代わるという目標を掲げ、追加公認のため公募などを続ける。さいたま市議選(定数60)は推薦を含め19人で、上積みを図る。


 県議会で過半数の50議席を有する自民党は前回、62議席から大きく後退しただけに、現有議席を上回るのが目標。党県連の滝瀬副次幹事長は21日、2次公認・推薦発表の会見を開き、「最終的に60人ぐらい擁立する。現在13ある空白区にも全部立てたい」と語った。現段階の公認・推薦は52人。さいたま市議選についても同日、第1次として17人の公認と3人の推薦を発表した。


 公明党は、県議選もさいたま市議選も、現有議席と同じ数の公認を決め、全勝を目指す。党の定年制などを受け、計9人の新顔を立て、世代交代も図る。


 共産党は県議選の公認がまだ7人で、小松崎久仁夫・県委員長は「あと2、3人は立てたい」。さいたま市議選は全10区中9区に擁立する。


 社民党は、前回の県議選で8年ぶりに回復した1議席の維持を目指す。さいたま市議選では今のところ、1人を推薦している。


 みんなの党は、県議選で定数の3分の1の擁立が目標。さいたま市議選は「全10区でほぼ立てられる」(山内康一・党選対事務局長)という。

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2985チバQ:2010/12/23(木) 10:01:26
本間は07年参院選無所属出馬→落選
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20101223/CK2010122302000052.html
来春の県議選 2人出馬表明
2010年12月23日

 任期満了に伴う県議選(来年四月一日告示、同十日投開票)の千葉市中央区選挙区(定数三)に、元県議の本間進氏(56)が二十二日、立候補すると表明した。自民党に公認を申請しているという。

 また、同山武郡選挙区(定数二)に、大網白里町議の宮間文夫氏(56)が民主党から立候補すると表明した。宮間氏はサッカー女子日本代表の宮間あや選手の父親。 (平松功嗣)

2986チバQ:2010/12/23(木) 10:07:40
>>2852>>2968
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101222ddlk08010172000c.html
阿見町議会:審議打ち切り 一転再開、専決阻止へ祝日も常任委 /茨城
 町長の答弁拒否に反発し、12月定例会期中の16日に審議打ち切り動議を可決した阿見町議会(定数18)で21日、全員協議会が開かれ、定例会再開を決めた。自然流会により審議未了で12議案の廃案が決まっていたが、天田富司男町長の専決処分を阻止するため、一転再開することになったという。

 祝日23日に総務、民生教育、産業建設の3常任委員会を開いてスピード審議し、当初から最終日としていた24日の本会議で議案を採決する見通し。ただ、町長と議会の対決構図は変わらず、議会が正常化しても混乱は続きそうだ。

 町議会は21日午後4時に再開。本会議冒頭、天田町長が議会紛糾について町民に謝罪した。再開については諏訪原実・議運委員長から日程の変更が報告されただけで、審議打ち切り動議の撤回については触れられなかった。日程は前回、途中で終わった町議の代表質問から始められ、天田町長も答弁に立った。

 議会再開の模様は同町役場の1階ロビーにも中継され、訪れた町民が画面に見入っていた。同町の男性(28)は「背景に何があるのか分からない、町長も議員も選ばれて町を代表する立場なのだから、議会で正面から向き合ってやってほしい」と話していた。

 町議会再開を巡っては水面下で調整が続けられ午前10時、議運委員会で決定し、全員協議会に諮った。急な展開について議会関係者は「町議は町長の専決処分に神経質になっている。打ち切り動議で廃案になったからだと専決処分の理由にされるのを嫌ったのだろう」と語った。

 天田町長は民主党の支援を受け2月に初当選。保守系町議が多数派を占める議会とは対立が続いており、町長が選挙公約に掲げた事業仕分けの実施や、町長の多選自粛条例案などは否決されている。【橋口正】

2987チバQ:2010/12/23(木) 13:09:36
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001012230003
佐倉市議会で「自治基本条例案」否決
2010年12月23日

 自治体の憲法とも呼ばれる「自治基本条例案」が佐倉市議会で22日、否決された。流山市に次いで県内2番目の制定を目指したが、「議論の時間が短く拙速」「(諮問会議の)答申内容が反映されていない」などと市民からの反対も相次いでいた。


 自治基本条例とは、市民の権利と責任、自治体内分権など自治体運営の基本ルールを定める条例。市は、学識経験者らで構成する「条例策定市民懇談会」の答申を受けて素案を作成したが、懇談会の座長を務めた千葉大法経学部の関谷昇准教授は「素案は答申内容を無視している」と指摘。素案に一部修正が入った条例案に対して、議会では「(市民の)権利という文言が入っていない」「市民と情報共有がなされていない」などと反対が相次いだ。


 市にはのべ70人を超える市民から意見が寄せられ、議会には反対の請願書や陳情書が提出された。22日の本会議で賛成は、議長を除く29人中、11人にとどまった。蕨和雄市長は「住民自治の推進のために上程したが否決されて残念。4月に再選した場合、(どうするか)精査して考える」と話した。

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2988チバQ:2010/12/23(木) 18:32:46
こっちに張っておくか
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101222ddlk10010222000c.html
追想:前知事を悼む/上 「全国初」施策、次々と /群馬
 ◇映画に出資、県民債発行 終盤には議会と衝突
 「県民の皆さんに心から感謝申し上げます。197万県民の幸せを願って美しい郷土作りが目標。時代にふさわしい県政を開拓し県民とともに進みたい」

 91年7月28日、小寺弘之前知事の初当選の弁だ。小寺氏は当時50歳。この後、4期16年にわたる長期政権に突入した。

 小寺氏は1963年、旧自治省に入省。68年に同省から医務課長として県に出向し、財政課長や秘書課長、総務部長や副知事を務め、91年知事選で初当選した。

 小寺県政時代、「全国初」を標ぼうする政策が次々と打ち出された。96年には県の人口200万人達成を記念して映画「眠る男」(小栗康平監督)の製作費4億円を県が全額出資、モントリオール世界映画祭審査員特別大賞を受賞した。

 99年には小学1年で児童33人以上のクラスに講師を派遣し、きめ細かい指導を目指す「さくらプラン」を初導入した。02年には全国の先駆けとなった公募型県民債「愛県債」を発行し話題になった。

 しかし、3期目に入ると小寺氏の周囲では不協和音が鳴り始めた。県内の首長からは合併に消極的だとして批判の声が上がった。4選を目指した知事選では、反旗を翻す首長も現れた。その背景には、旧中曽根派と旧福田派の対立がある。

 小寺氏は旧中曽根派県議の支援を受けて初当選し、03年知事選まで4回、自民党から推薦を受けていた。しかし4選後、側近の後藤新(あらた)出納長(現県議)を副知事に充てる人事案を巡り、旧福田派県議と衝突。この人事案は小寺県政史上初めて否決された。この時、「議会をなめないほうがいい」と発言する旧福田派県議もいた。

 小寺氏と議会との衝突は混迷を極め、05年に小寺氏は副知事2人制を提案したが再び否決。旧福田派県議との対立はその後も尾を引き、孤立していった。5選を目指した07年知事選では、自民党公認の大澤正明氏に知事の座を明け渡した。

 両派の対立を目の当たりにしたある県議は訃報に接し「知事時代の最後は自民との軋轢(あつれき)の中で、1人で穴蔵に入っていってしまった。評価は分かれるかもしれないが、群馬のために一生懸命働いた人だったことは間違いない」と語った。【鳥井真平】

2989チバQ:2010/12/23(木) 18:33:14
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20101223ddlk10010111000c.html
追想:前知事を悼む/下 参院選転出、実らず /群馬
 ◇民主から出馬、釈明に追われ
 07年7月の知事選で5選を拒まれた小寺弘之前知事は今年1月、民主党から参院選比例代表への出馬を決め、高崎市内のホテルで小沢一郎幹事長(当時)と記者会見に臨んだ。表舞台への登場は2年半ぶり。「地方の声を国政に反映したい。今の段階では民主党の政策が一番私にオーバーラップしている」

 民主党が最初に小寺氏に接近したのは、知事選落選直後の07年9月。角田義一元参院副議長ら労組系のグループが、次期衆院選で群馬1区からの出馬を打診した。しかし、小寺氏は首を縦に振らなかった。関係者の一人は「この時に立候補を決意していれば、当選していたかもしれない」と振り返る。

 小寺氏は政権交代が実現した09年の衆院選群馬1区で民主の宮崎岳志氏を支援した。小寺氏は公示前、岡田克也幹事長と会談して同党との距離を縮めており「政界復帰への地ならしでは」との観測が広がった。

 そして10年1月の出馬表明。小寺氏を古くから知る自民党関係者は「小寺さんは大澤正明知事に敗れても『まだ負けたわけじゃない』とライバル心を燃やしていた。周囲から『出るべきではない』との声も上がったが、振り切って出馬を決めた」と話す。

 この立候補には小寺氏の支持者から疑問の声も上がった。小寺氏は知事4期目まで自民党推薦で選挙を勝ち抜いてきた経緯がある。また民主党が中止を表明した八ッ場ダム問題では、知事として建設を推進してきたからだ。小寺氏は「政権交代の流れに乗ればいいという気持ちでは決してない」と釈明に追われた。

 7月11日の参院選投開票日。小寺氏の陣営は15万票を目標にしていたが約6万8000票にとどまり落選。知事選に続き、再び苦汁をなめる結果になった。心筋梗塞(こうそく)で倒れたのは、その8日後だった。

 「群馬のため、日本のため、新しい政治を築くため厳しい道とは知りながら、勇気を持って臨んだ選挙だった」。これが、参院選の敗戦の弁だった。【鳥井真平】

2990チバQ:2010/12/23(木) 18:36:54
>>2802
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001012230001
政争の街のドクター市長
2010年12月23日


市立病院幹部も出席した協議で「産科再開」をひとまず断念することを発表した江口英雄市長(中央)=11月5日、上野原市役所

   ■新病院、住民の視点は


 上野原市に住む70代の読者の方から投書をいただいた。20年間、東京の病院に通院しているが、新市立病院開院を待っている。「早くできることを祈ります」とあった。


 けれど、頓挫してしまっている新市立病院(2012年春開院予定)の建設が動き出すのは年明けとなる。上野原土地改良区がこのほど開いた理事会では、市中心部にある新病院予定地周辺工事に「まだ同意できない」と結論づけた。同意にあたって、奈良明彦理事長(前市長)は「江口英雄市長と地元の上野原医師会との和解」を求めていた。


 今春、私は郡内とよばれる県東部地域を主に取材する大月支局に赴任した。驚いたのが上野原の政争の激しさだ。江口市長支持派と反市長派という政治構図。反市長派とは22年間この地域の権力を牛耳った奈良前市長に近い人たちだ。09年2月の市長選で江口氏は奈良氏の後継候補を破ったが、反市長派は次期市長選での奪還の手を緩めない。


 江口氏は元々「腕のいい外科医」とされた。04年までの16年近く、当時の町立病院長を務めて上野原との縁を深め、地方自治に転身したドクター市長だ。支持者は「金も使う甲州選挙の伝統を市民の力が打ち破った。この成果は大切にしなければ」と話した。


 09年夏の総選挙で実現した投票による政権交代の上野原版が一足早く始まっていたわけだ。同時に、政権についた民主党政権の迷走ぶりに似た混乱まで、引き込んでしまったように映る。


 新市立病院建設では、選挙時の公約「産める育てる街づくり」を実現しようと産科再開を強く求め、病院側や運営する地域医療振興協会と対立した。地元医師会との意見の不一致はその前から表面化し、今春には「医師会の学校医辞退」という動きまで起きた。


 市長の仕事は病院建設だけではなく、江口氏の最大課題は奈良市長時代に敷設された光ファイバーケーブル問題の処理だった。来年夏からの地上デジタル放送受信などで活用することを、今年決めた。


 こうした難題では妥協などの政治折衝を反対派との間で重ねたものの、元々の専門分野だった医療では、まるでその反動のように強く自己主張し、それが新病院建設の混乱を招いてしまった――。


 私にはそう見てとれる。反市長派筆頭の奈良氏登場の背景に、政治に不慣れなドクター市長の足元を揺さぶる意図も見え隠れする。


 こうした状況で、上野原市議選が来年1月30日に投開票され、政争のプレーヤーたちの顔ぶれも新しくなりそうだ。記者にとっては混乱は仕事のタネともいえるが、新病院建設を待ち望む人々の存在を、冒頭で紹介した投書は改めて思い起こさせてくれた。そんな人は多いはずなのだ。(永持裕紀)

2991チバQ:2010/12/23(木) 21:56:52
>>2593>>2747
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101223/stm1012232140006-n1.htm
【ニュースの核心】鳩ケ谷市と川口市の合併論議で勢いづく反対派 鳩ケ谷市長選での“ねじれ”が微妙に影響 (1/2ページ)
2010.12.23 21:36

 埼玉県鳩ケ谷市の川口市への編入(吸収)合併の期日が、法定合併協議会で来年10月11日に決まった。両市の合併に向けた動きが大きく前進した格好だが、合併反対派の鳩ケ谷市民は合併の是非を問う住民投票を目指して署名活動を始めており、今後の波乱も予想される。反対派を勢いづかせたのは、10月の同市長選で微妙な“ねじれ”を生じた投票結果だった。(坂井朝彦)

 「結果は33票上回った。市民は合併に疑問を持っており、(合併の是非という)一つのテーマで民意を示してもらった方がいい」

 合併反対を唱える市民3団体が集結、住民投票条例制定に向けた署名活動での連携を発表した22日。この席で「鳩ケ谷市の自立を求める会」の舩津徳英代表が指摘したのは、10月24日投開票の同市長選の得票だ。

 市長選では、合併推進を訴えた現職の木下達則氏が1万2408票をもぎとり、再選を果たした。ともに反対を掲げた舩津氏と森克彦氏はそれぞれ8524、3917票に沈んだ。

 民意は合併に賛同したかに見えるが、反対派の総得票数は1万2441票。単純計算ではわずかに33票、反対派が上回る。舩津氏も「さまざまな要因があり、合併(への賛否)だけではない」と話すように、一概に市民が反対に回ったとは言いにくい。ただ、この“ねじれ”が、反対派の背中を押したことは確かだ。

 一方、21日の合併協では合併期日を来年10月11日とすることなど「合併の大枠が決定した」(鳩ケ谷市合併推進室)。両市は関連議案を議会に諮る方針で、実務は着々と進んでいる。

 木下市長も再選後の12月定例市議会で「信任をいただき、市民の意向は明白。住民投票を行う必要性はない」と強調、再選の実績を背景に押し切る構えだ。

 このような状況の中、仮に住民投票が実現すると、一体どうなるのか。

 住民投票に動く自民党市議団の岩井定一団長は「市長選の結果を見れば、明らかに市民は反対」と自信をのぞかせる。対して推進派の中にも反対票が上回る可能性を懸念する声がある。「賛成派に比べ、問題に関心が強い反対派の投票率が高くなる」(議会関係者)との読みがあるからだ。

 ただ、実現には高いハードルがあるのも事実だ。

 署名が有権者数の50分の1(1千筆)を超えた場合、条例案が市議会にかけられるが、議会構成は推進派が議長を含む8人なのに対し、反対派は7人。12月議会では住民投票を求めた請願が可否同数となり、議長裁決で不採択とされた。

 ある推進派の市議は「(議案が提出されても)合併の方針はすでに固まっており、考え方は変わらない」として、粛々と否決する姿勢を鮮明にしている。

2992チバQ:2010/12/23(木) 21:58:56
>>1526>>2709>>2844
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20101223-OYT8T00320.htm
県議選買収容疑で逮捕
桜川市選挙区 風野氏のおじ


選挙事務所が置かれていた建物へ捜索に入る捜査員(22日午後4時11分) 県警捜査2課と桜川署は22日、12日投開票の県議選桜川市選挙区(定数1)で落選した風野(かぜの)和視氏(42)のおじで、桜川市真壁町椎尾、農業笠倉三郎容疑者(71)を公職選挙法違反(現金買収・事前運動)の疑いで逮捕した。県警は22日、風野氏の後援会事務所など数か所を捜索した。

 発表などによると、笠倉容疑者は8月上旬、風野氏を当選させるため、知り合いの男女4人に風野氏への投票と票のとりまとめを依頼し、報酬として計4万円を渡した疑い。調べに対し、「4人の自宅でそれぞれ現金を渡した」と容疑を認めているという。

 風野氏は桜川市議だった7月27日、立候補を表明。同市の中田裕市長の全面支援を受け、昨年10月の桜川市長選で中田市長の対抗馬を応援した県議会副議長の白田(はくた)信夫氏(58)と激しい選挙戦を繰り広げた。結果は約2700票差で落選した。

 笠倉容疑者は2006年の市議選の際、後援会長だった。県議選では陣営で選挙運動に参加していたという。桜川市によると、笠倉容疑者は市農業委員を務めている。風野氏は読売新聞の取材に対し、「選挙運動ではなく後援会活動をしたまでで、なぜ逮捕されるのかわからない。朝から一緒に後援会活動で歩いてくれた支援者に、ポケットマネーから労働の対価として出したと聞いている」と話した。

(2010年12月23日 読売新聞)

2993チバQ:2010/12/24(金) 22:47:54
>>2654
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101224/stm1012241647005-n1.htm
茅野県議が辞職願提出 鳩ケ谷市長選、市議選にからむ現金配布で
2010.12.24 16:42
 10月24日投開票の埼玉県鳩ケ谷市長、市議選にからみ、同市を選挙区とする茅野和広県議(58)=民主党・無所属の会=が複数の候補に現金を配布していた問題で、茅野氏は23日、小谷野五雄県議会議長に辞職願を提出、議長も受理した。

 茅野氏は30日付で辞職する意向で、「(選挙区内での現金配布を禁じた)法律の規定は知らなかったが、公人として恥ずべき行為。責任を取る」と陳謝した。

 茅野氏は鳩ケ谷市長、市議選に当たり、市長選の現職候補に30万円を、市議選候補15人に1〜10万円を配布した。その後、公職選挙法に抵触する可能性を指摘され、全額を回収。責任を取り、今期限りで県議を辞職する考えを示していた。

 茅野氏の辞職に伴う補欠選挙は実施されず、来年4月10日の県議選までは欠員。茅野県議は平成19年に初当選し、現在1期目。

2994神奈川一区民:2010/12/25(土) 11:26:15
>>2969 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)


 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)▽中央区 五十嵐千代(新)


 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

2996名無しさん:2010/12/26(日) 12:54:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101226-00000093-mailo-l08
公選法違反:県議選で3人逮捕 行方市区・横田氏後援会幹部、飲食接待の容疑 /茨城

毎日新聞 12月26日(日)12時10分配信
 県議選行方市区(定数1)で落選した無所属新人、横田太一氏への投票などを依頼するため十数人に飲食接待したとして、県警捜査2課と行方署は25日、同市荒宿、農業、鈴木喜昭容疑者(55)ら3人を公選法違反(供応買収・事前運動)の疑いで逮捕した。同課によると、3人は容疑を認めているという。
 他に逮捕されたのは▽同市芹沢、建築業、冨田正勝(47)▽同玉造甲、農業、甲浩二(47)の2容疑者。容疑は11月20日夜、市内の飲食店で市内の男性十数人に対し、投票や票のとりまとめの報酬として1人あたり数千円の食事や酒を提供したとされる。
 横田氏の選対関係者によると、3人は後援会幹部という。横田氏の父で元県議会議長の修平氏は「詳しいことは分からない。くれぐれも違反のないよう本人に注意していたので予想していなかった」と話した。
 横田氏は07年の同市議選でトップ当選。4人が争った今回県議選では父の地盤を引き継ぎ8413票を獲得したが、約600票差で次点に終わった。【岩本直紀、原田啓之】

12月26日朝刊

2997名無しさん:2010/12/27(月) 00:33:02
西東京市議選、票の偏りが酷くて確定まで当落が決まらない予感

2998名無しさん:2010/12/27(月) 00:36:13
agetemiru

2999名無しさん:2010/12/27(月) 07:06:25
>>2997
西東京市議選は東京都議選スレ

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/2531-n

3000設楽和智子:2010/12/27(月) 20:17:09
台東区長選、自民党の候補者は保坂三蔵さんき決まりましたね。党員投票で現職の吉住さんを破ったようです。

3001チバQ:2010/12/27(月) 22:42:07
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1293414040
成田市長に小泉氏再選
1期目の実績背景に浸透
2010年12月27日10時40分

 任期満了に伴う成田市長選は26日、投開票が行われ、現職で1期目の小泉一成氏(54)=無所属=が、新人で元千葉県議の湯浅伸一氏(61)=無所属=を破り、再選を果たした。投票率は40・96%で、前回の50・48%を9・52ポイント下回った。当日有権者数は10万952人(男5万833人、女5万119人)。

 再選を決めた小泉氏は「全速力で走り、豊かさを実感できる成田市づくりをさらに進める」と2期目への決意を述べた。

 6月に再選出馬を表明した小泉氏は、選挙戦で「クリーンな市政や医療、防犯体制の整備、成田空港年間発着枠30万回化の地元合意を進めた」と実績を強調した上で「市民が生涯を完結できる空の港まちづくりに磨きを掛ける」と総合的な施策継続をアピール。高齢者向け巡回交通網整備や役所窓口機能の強化も掲げた。

 低投票率への危惧(きぐ)はあったが、地元団体の幅広い支持も取り付け、安定した戦いを展開した。

◆成田市長選開票結果◆=選管確定=
 当31630小泉一成 54無現(2)
   9361湯浅伸一 61無新


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3002チバQ:2010/12/29(水) 20:24:51
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101228-OYT1T01109.htm
虫取り網一式1万9720円、政調費で購入

 宇都宮市議の調査研究のために各会派に交付される政務調査費(2009年度)が、虫取り網の購入費や菜の花の種子の郵送費に支出されていたことが28日、分かった。

 専門家からは説明責任を指摘する声が上がっており、使途や支出する際の基準について議論を呼びそうだ。

 同市議会の政調費は各会派に対して配分され、09年度の交付額は1人当たり月額12万円で年額144万円だった。

 読売新聞が入手した領収書の写しや収支報告書によると、男性市議は09年8月、「市天然記念物クロコムラサキ生息調査用捕獲網一式」として虫取り網一式を1万9720円で購入した。名目は事務費だったが、事務費は本来、消耗品や事務機器を購入するためにある。男性市議は「生息調査に専門的な網が必要だった」と説明した。虫取り網は数回使用しただけで、普段は地区センターに置いてあり、地元の人も使っているという。

 別の男性市議は同9〜10月にかけ、菜の花の種子を支援者に送る郵送代や切手代などに約15万円を研究研修費として支払った。男性市議は「一般質問などで取り上げた菜の花の油からバイオ燃料を作り出す調査研究のためだった。小学校や支援者などに送った」と説明しているが、本来、研究研修費は研究会などへの参加費や交通費、会場費などを想定している。

 こうした使途について、同市議会事務局は「取り扱いマニュアルの名目とぴったりと一致はしないが、広い意味で調査研究と解釈し支出を認めた」としている。

(2010年12月29日09時51分 読売新聞)

3003神奈川一区民:2010/12/31(金) 01:53:05
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012290029/
松沢知事3選出馬なら対抗馬擁立せず、来春知事選で自民党県連が方針/神奈川
2010年12月30日
(ソース@神奈川新聞)


 来春の知事選で、自民党県連は29日、現職の松沢成文知事が出馬した場合、対抗馬を擁立しない方針を固めた。竹内英明幹事長が、神奈川新聞社の取材に対して明らかにした。自民党は過去2回の知事選で松沢氏への対抗馬を擁立。松沢氏が3選出馬し、自民県連が方針通りに見送れば、知事選の構図が一変する形となる。

 竹内氏は取材に対し、「県民の圧倒的な支持を得て、松沢氏は当選してきた。3選出馬すれば、対抗馬は擁立しない」と言明した。さらに、「子ども手当に関する対応など、政策面では自民党と大きく異なるところがない」などと語った。

 自民県連は今秋、次期県議選について、各候補者がポスターや印刷物に松沢氏の写真を使用することなどを拒まない方針を決めていた。自民党県議団に所属する議員の中には、県議選には無所属で出馬をするものの、松沢氏との「ツーショットポスター」をすでに掲示している議員もおり、自民党は対抗馬を擁立しないのではとの見方が出ていた。

 過去2回の知事選で、自民党は元町SS会理事長(党推薦)、埼玉高速鉄道元社長(党県連支援)を擁立したが、得票数はいずれも60万票台で次点に終わっていた。一方の松沢氏は、104万票から200万票へと得票を伸ばしていた。

 現時点で次期知事選への出馬を表明しているのは、新日本婦人の会県本部副会長などを務める鴨居洋子氏=共産党推薦=のみ。松沢氏は「2月ごろには決めていきたい」と態度を明らかにしていないが、県政界では3選出馬が有力視されている。

3004チバQ:2010/12/31(金) 03:41:02
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201012290376.html
千葉市長が結婚 元同僚と 新春賀詞交換会で発表へ
2010年12月30日

 千葉市の熊谷俊人市長(32)が結婚していたことが29日、分かった。お相手は熊谷市長がNTTコミュニケーションズに勤務していた時の同僚の女性で、27日に婚姻届を提出した。来年1月4日の新春賀詞交換会で正式に発表する予定。熊谷市長は「心機一転、市政に集中してがんばります」と話している。

 関係者によると、2人は数年前から交際しており、披露宴は来年2月に千葉市内で行われるという。

 熊谷市長は2009年6月、全国最年少の31歳4カ月で初当選。ツイッターを活用した市民との対話会や、情報誌でタレントさながらのグラビアやインタビューを公開するなど若い世代に向けて積極的に情報発信する一方、幼稚園で長時間の預かり保育をする待機児童解消策など、子育て支援も注目を集めている。

3005チバQ:2011/01/01(土) 13:16:57
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/01/1.html
選挙イヤー 知事、9市町村長が改選


 山梨県内は2011年、知事選を皮切りに、4月の統一地方選へと続く選挙イヤーとなる。中でも統一地方選第1ラウンドで行われる県議選(定数38)は、昨年末までに48人が立候補の意思を固めた。各党とも今後の県政界の行方を占う重要な選挙と位置付けていて、激しい前哨戦を展開。政権与党となった民主党が県議会でも「第1党」になるのか、自民党が現有議席を維持するのかが最大の焦点だ。現時点で6選挙区で民主と自民の候補が争う構図になっており、これまでになく政党対決の色合いが強くなっている。
 民主党県連は現有2議席の大幅増に向け、全16選挙区に公認、推薦候補を擁立する方針を決定。定数3以上の選挙区には複数候補を立て、全体で20人程度の擁立を目指している。これまでに6選挙区で、7人の公認、推薦を決定。このほか山梨、北杜の2選挙区に2人を擁立することが確実で、半数の選挙区で候補擁立にめどがついた。
 しかし、低迷する内閣支持率や昨年12月の茨城県議選の惨敗を受け、出馬を打診した人物に固辞されるケースも。昨年7月の参院選で同党候補が苦戦した郡内地域は一人もめどが立っていない。“逆風”の中、全16選挙区への候補擁立は難しい情勢だ。
 一方、自民党は従来、知事選後に行ってきた公認決定を前倒しし、昨年12月に第1次公認12人を発表。2月にも予定している第2次公認を含め、現職を中心に前回県議選とほぼ同じ20人程度を擁立する見通しだ。
 県連運営に反発するなどして離党した現職が立候補する中央・中巨摩と上野原・北都留の2選挙区を除く、14選挙区に公認候補を立てる見込み。現時点では新人候補は擁立しない方針で、現有議席の維持を目指す。
 民主、自民両党候補が対決する見通しなのは現時点で、甲府、甲斐、北杜、韮崎、南巨摩、山梨の6選挙区となっている。
 このほか公明党が1人、共産党が2人の公認候補擁立を決定。昨夏の参院選で存在感を増したみんなの党も候補擁立を目指している。
 一方、知事選は現職の横内正明知事と共産党県副委員長の大久保令子氏の一騎打ちになる見通し。横内知事は政党推薦を受けないが、民主、自民、公明の3党が事実上の相乗りで支持する。「オール山梨」体制の布陣を敷く横内氏の事実上の信任投票との見方が強い。
 知事選と同日選で甲府市長選、昭和町長選も行われる。このほか4月の統一地方選第2ラウンドでは、富士吉田、南アルプス、南部の3市町長選と10市町村議選が行われるほか、年内には西桂、大月、忍野、富士河口湖の各市町村長選も予定されている。

3006チバQ:2011/01/02(日) 01:04:29
前回の市長選に立候補した元市収入役の大谷直敏氏(67)も出馬を検討している。市政刷新と世代交代を求め、長友克洋県議(40)=民主党=を推す動きもある。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012310042/
来春の相模原市長選、財政運営など争点に現新対決に
2011年1月1日
 今春の統一地方選で、県内の前半戦では知事選に加え、政令指定都市に移行した相模原市長選が行われる。4月10日の投票日に向けた対決の構図を探った。

 相模原市が政令指定都市に移行して初となる市長選は、再選を目指す加山俊夫市長(65)に移行をめぐり対立した元県議会議長の榎本与助県議(65)が挑む。共産党も候補擁立を検討している。移行後の市の財政運営や地域経済活性化のあり方などが争点となりそうだ。

 加山氏は「暮らし先進都市の実現」を掲げ、政令市移行で県から市に移譲された権限を活用し、自立都市としての飛躍を訴える。

 市内の産業拠点整備を進め、広域交流拠点都市として市がリーダーシップを発揮し、周辺自治体との連携により、首都圏南西部全体の経済発展・繁栄の実現をアピール。それに伴い、福祉など行政サービスの向上も打ち出している。

 一方、榎本氏は移行に伴う市の財政負担増加を批判。移行後に企業は次々と撤退し、雇用や市税など市財政に影響が出ているとし、市政の変革を訴える。

 「為政者が身を削る改革なくして他の改革はない」として、市長退職金の廃止や給与の30%以上削減、市議の定数・報酬削減などを掲げている。個人市民税と固定資産税の5%減税も打ち出している。

 このほか、前回の市長選に立候補した元市収入役の大谷直敏氏(67)も出馬を検討している。市政刷新と世代交代を求め、長友克洋県議(40)=民主党=を推す動きもある。

 昨年12月2日現在の有権者数は57万1741人(男28万9281人、女28万2460人)。

3007チバQ:2011/01/03(月) 14:07:22
http://www.saitama-np.co.jp/news01/03/02.html
2011年1月3日(月)
上田氏出馬は既定路線 知事選展望
 2期目の上田清司知事は今年8月30日に任期満了を迎える。知事選の日程は未定だが、8月下旬に行われるとみられる。上田氏の知事選への正式な出馬表明はまだないものの、県政財界や後援会幹部の声を集めると、3選出馬は既定路線。ほかに共産党が前回2007年に続き、候補者擁立を模索している。

 上田知事は03年8月の出直し知事選で民主党国会議員から無所属で出馬し初当選。県議会最大会派の自民党県議団は就任当時、野党会派だったが、前回の知事選で自民党県連は公明党県本部とともに「支援」に回り、古巣の民主党県連は「友情支援」を継続。〝県民党〟の立場を取る上田知事に事実上の「与野党相乗り」となった。

  今夏の知事選について、自民県連幹部は「自民で独自候補をという動きはない。上田さんの政治手腕を評価している。正式に出るとなれば、前回と同じ(支援)になるのではないか」。上田県政7年の実績は数値で表れているとし、民主、公明幹部も自民と同様のスタンスだ。

  上田知事は3期までとする多選自粛条例を制定している。昨年末の記者会見で3選出馬を問われ、「3期12年までは可能。挑戦するかどうか7月までに考えたい」とかわした。前回の出馬表明は統一地方選後の5月。本人は明言を避けているが、「政治家として脂が乗っている。知事としてこれからが最も面白い時期ではないか」と県幹部。昨年末の本紙単独取材でも「これから」が問われる地域主権改革に全力で取り組んでいく決意を語っている。

  上田知事は政府の地域主権戦略会議の一員として国政の議論に加わり、全国知事会では地方分権推進の旗振り役として存在感を発揮している。保守系政治家として与野党国会議員とのパイプも太い。混沌(こんとん)とする国政情勢を踏まえ、知事に近い県議からは「タイミング的に解散総選挙、政界再編となればどちらに出るか分からない」と国政復帰の可能性を示唆する声も上がる。

  一方、共産党は前回、前参院議員の女性候補を無所属で擁立(推薦)。今回も上田県政で進める職員削減が福祉政策で弊害となって表れているなどと批判を強め、候補者を立てる構えだ。県議会の状況も「共産党以外はオール与党」と問題視し、上田県政の対抗軸となる政策づくりを進めている。

  統一地方選で地方議員増を狙うみんなの党本部は知事選について「いい人材がいれば立てたい」としている。

3008神奈川一区民:2011/01/04(火) 12:18:20
神奈川県議選立候補予定者
〈横浜市〉
◇鶴見区(三−6)
檜垣 明宏  48 民新 
横山 幸一  37 自現①
鈴木 秀志  58 公現②
岡崎  裕  32 共新 
加藤 正法  42 み新 
東野 陽子  78 無現⑥
◇神奈川区(三−5)
田村 雅俊  44 民新 
梅沢 裕之  53 自現②
藤井 深介  53 公現③
軽部 和夫  59 み新 
工藤 恒子  59 ネ新 
◇西区(一−2)
奈良 甲介  25 民新 
加藤 元弥  44 自現①
◇中区(二−2)
作山 友祐  35 民現①
原  聡祐  41 自新 
◇南区(二−1)
新堀 典彦  70 自現⑦
◇港南区(三−3)
浦道 健一  42 民新 
桐生 秀昭  60 自現②
高橋  稔  55 公現①
◇保土ヶ谷区(二−3)
高谷  清  63 民現③
高橋栄一郎  41 自新 
芳賀 洋治  31 み新 
◇旭区(三−3)
合原 康行  56 民新 
磯本桂太郎  47 自現②
小野寺慎一郎 54 公現②
◇磯子区(二−3)
茅野  誠  57 民現③
新井 絹世  42 自新 
市川 智志  43 無新

3009神奈川一区民:2011/01/04(火) 12:53:57
>>3008 続き
◇金沢区(三−3)
松崎  淳  47 民現②
国吉 一夫  68 自現⑤
田中  肇  55 み現④
◇港北区(四−6)
計屋 珠江  57 民現④
中谷 一馬  27 民新 
嶋村  公  54 自現②
大山奈々子  47 共新 
宗像富次郎  49 み新 
木内  博  54 無新 
◇緑区(二−3)
石川 輝久  60 民現③
柳下  剛  47 自新 
城田  学  39 み新 
◇青葉区(四−6)
大井 康裕  44 民現②
伊藤久美子  51 民現①
小島 健一  47 自現②
内田美保子  44 自現①
赤野 孝之  41 み新 
若林 智子  49 ネ新 
◇都筑区(二−3)
山口 裕子  53 民現①
敷田 博昭  42 自現②
野渡 和久  38 み新 
◇戸塚区(三−3)
北井 宏昭  43 民現②
曽我部久美子 56 民現①
松田 良昭  58 自現⑥
◇栄区(一−3)
関口 正俊  62 民現②
志田 一宏  27 自新 
楠 梨恵子  29 み新 
◇泉区(二−2)
松本  清  38 民現①
石井 源眞  61 自現①
◇瀬谷区(一−1)
平本  敏  62 民現③

3010神奈川一区民:2011/01/04(火) 13:34:12
>>3009 続き
〈川崎市〉
◇川崎区(二−4)
栄居  学  33 民新 
杉山 信雄  53 自現③
西村恭仁子  48 公新 
澁谷 圭子  58 共新 
◇幸区(二−2)
市川 佳子  46 民新 
田中徳一郎  29 自新 
◇中原区(三−4)
滝田 孝徳  39 民現②
徳安 久是  50 民現①
田島 信二  52 自現⑤
宗田 裕之  52 共新 
◇高津区(2−3)
佐藤 洋子  59 民元①
小川久仁子  57 自現③
斎藤 尊巳  33 み新 
◇宮前区(二−3)
飯田  満  39 民新 
持田 文男  59 自現③
佐々木由美子 43 ネ新 
◇多摩区(二−3)
青山 圭一  44 民新 
土井 隆典  51 自現③
前野 茂雄  44 無新 
◇麻生区(二−2)
吉田 大成  41 民現③
相原 高広  46 無現④
〈相模原市〉
◇緑区(二−2)
長友 克洋  40 民現①
八木大二郎  47 自新 
◇中央区(三−4)
寺崎 雄介  39 民現①
小林 教利  51 民新 
河本 文雄  54 自新 
佐々木正行  47 公現①
◇南区(四−5)
中村 武人  36 民新 
山下昌一朗  34 民新 
細谷 政幸  52 自新 
河野 幸司  65 共現④
長谷川久美子 49 無現②

3011チバQ:2011/01/04(火) 19:45:20
>>3004
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/110104/lcl1101041706003-n1.htm
千葉市長が「でき婚」 昨年末、元同僚女性と
2011.1.4 17:06
 全国最年少の現職市長である千葉市の熊谷俊人市長(32)は4日、民間企業勤務時代に同僚だった30代女性と昨年末に結婚していたことを明らかにした。女性は妊娠中で6月に出産予定という。

 市長は同日、報道陣に対し「支え合う人がいるのはいい。(子育ては)公務を休むよりも、平日に早く帰るなどして支援したい」と話した。

 市長によると、女性はNTTコミュニケーションズ社員で、昨年12月27日に婚姻届を提出。披露宴は2月に開くという。

 熊谷市長は同社社員から千葉市議を経て、平成21年6月、現職としては全国最年少の31歳で市長に就任した。

 厚生労働省の人口動態統計特殊報告によると、09年中に第1子を産んだ女性の4人に1人は、結婚前に妊娠する「できちゃった婚」とされる。

3012チバQ:2011/01/04(火) 20:33:47
http://www.saitama-np.co.jp/news01/04/02.html
公認増も悲鳴の民主 県議選展望
 政権交代後、初の統一地方選が今春行われる。県議選は前回2007年と同じ定数94、全59選挙区で実施され、前半戦の4月10日に投開票される。現状を踏まえて展望すると、公認候補を増やす民主党が中央から吹き下ろす「逆風」を跳ね返せるか、最大会派の自民党が過半数を維持できるかが焦点となりそうだ。

 本紙の調べで昨年末時点で出馬の意向を示しているのは、前回同時期(2006年12月末)と同数の134人。内訳は現職76、元職6、新人52人。政党別の公認候補予定者は自民50、民主25、公明9、共産7、社民1、みんな2の計94人。自民、民主の推薦候補予定者を含む無所属は40人となっている。

 自民は前回63人を公認候補として立てたが、現職19人が落選する大敗を喫した。今回は「最低でも現有50議席の確保」(滝瀬副次県連幹事長)が至上命題だ。

 国政の状況や民主が惨敗した昨年12月の茨城県議選の結果などを踏まえ、滝瀬幹事長は「民主と互角に戦える流れになってきた」と風向きの変化を指摘しながらも、「前回の苦い経験を生かし手堅く戦いたい」と引き締める。

 現段階で推薦を含め52人を擁立。同幹事長は「候補者のいない13の空白区をなくし、最終的には60人ぐらいは立てたい」と述べた。

 民主は次期県議選で全59選挙区に候補者を擁立し、第1会派への躍進を目標に掲げるが現段階で公認・推薦決定者は32人。県連幹部は「党の支持率低迷が人選にも影響している」とこぼす。擁立作業は特に北西部の1人区(定数1の選挙区)で難航している。

 民主系会派の現有議席は18。高山智司県連幹事長は「積極的に立てる方針は変えない。特に1人区での空白区はなくすよう呼び掛けている。32人では少ない」として追加公認を進める考えだが「現実的には厳しい」との声も。現職県議からは「今後の国政状況が統一選にどう影響するか。今は逆風だが、台風になる可能性もある」といった悲鳴が漏れる。

 一方、公明は手堅く現有9議席維持を目指す。党の定年制などで引退する現職に代わり新人4人を擁立。「これ以上の公認は予定していない。9議席を確実に取る」と山本晴造県本部副代表。固い支持層を持つ同党だけに、候補者のいない選挙区で他党との選挙協力の行方も注目される。

 共産は前回21人を立てたが当選は1人にとどまった。厳しい情勢を反映し、今回は重点区を絞って候補者を立てる。現時点で現職2人を含む7人を公認。小松崎久仁夫県委員長は「どこも際どい戦い。最低でも4人以上の当選」を目標に掲げる。

 社民は前回、8年ぶりに回復した現職の1議席死守に全力を挙げる。ほかの区で新人候補の擁立を模索するが、現状では厳しそう。

 統一地方選に初参戦のみんなは現時点で新顔2人を擁立。山内康一党選対事務局長は「うちは都市部で票が伸びやすい。公募で人材を募って2ケタの候補者擁立を目指したい」としている。

3013神奈川一区民:2011/01/04(火) 22:33:22
>>3010 続き
〈一般市・郡〉
◇横須賀市(五−4)
大村 博信  53 民現②
牧島  功  66 自現⑥
竹内 英明  59 自現④
亀井 貴嗣  44 公現①
◇平塚市(三−4)
根岸 孝之  34 民新 
森  正明  49 自現③
赤井 和憲  63 公現②
伊藤  亨  49 無現③
◇鎌倉市(二−3)
早稲田夕季  52 民新 
中村 省司  65 自現⑦
河村 琢磨  38 み新 
◇藤沢市(五−8)
斎藤 健夫  42 民現②
井手 拓也  40 民現①
鈴木 恒夫  60 自現④
国松  誠  49 自現①
渡辺  均  52 公現②
沼上 常生  52 共新 
塩坂源一郎  47 み現①
植木 裕子  56 ネ新 
◇小田原市(二−2)
豊島 輝慶  67 民元⑤
守屋 輝彦  44 無新 
◇茅ヶ崎市(三−4)
日下 景子  55 民現①
加藤 大嗣  47 民新 
佐藤  光  41 自現③
岩本 一夫  62 み現②
◇逗子市・三浦郡(一−1)
近藤 大輔  41 無現①
◇三浦市(一−1)
木村 謙蔵  55 自現②
◇秦野市(二−2)
安藤  慶  45 民現②
久保寺邦夫  74 自現⑦

3014神奈川一区民:2011/01/05(水) 23:10:28
>>3013 続き
◇厚木市(三−5)
鈴木 裕二  41 民現①
佐藤 知一  40 民新 
堀江 則之  67 自現⑥
山本 智子  53 ネ新 
山口 貴裕  37 無新 
◇大和市(三−4)
及川 晃成  46 民新 
安藤 博夫  62 自元③
藤代 優也  39 自新 
谷口 和史  48 公新 
◇伊勢原市(一−2)
小山 博正  38 民新 
高山松太郎  60 無現①
◇海老名市(一−2)
相原 志穂  34 民新 
長田 進治  45 自現①
◇座間市(一−1)
山本 俊昭  47 無現②
◇南足柄市(一−3)
川上 賢治  72 無現④
瀬戸 良雄  62 無新 
瀬戸 利一  56 無新 
◇綾瀬市(一−2)
吉岡 憲史  32 民新 
笠間 茂治  61 無現④
◇高座郡(一−1)
飯田  誠  75 無現③
◇中郡(一−2)
古沢 時衛  65 自元④
村田 邦子  53 無現①
◇足柄上郡(一−1)
杉本  透  56 自現①
◇足柄下郡(一−1)
向笠 茂幸  63 無現③
◇愛甲郡(一−1)
馬場 学郎  63 無現②

ソース@神奈川新聞

3015神奈川一区民:2011/01/06(木) 23:29:36
>>2994 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)▽中央区 五十嵐千代(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

3016チバQ:2011/01/07(金) 23:37:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110107-OYT1T00450.htm
目標20人にまだ7人…民主の山梨県議選候補

. 民主党山梨県連が、4月の統一地方選で行われる県議選の候補者擁立に苦慮している。

 全16選挙区に計20人程度の擁立を目指すが、菅政権への逆風を受けて作業は難航。現時点では7人にとどまっている。県連は6日の選挙対策委員会で調整を急ぐ方針を確認したが、政権与党として初めて臨む県議選で存在感を示せるかどうかは不透明な情勢だ。

 「民主党という看板を掲げて戦うのは厳しい」。甲府市議からの転身を目指し、同党推薦で、県議選甲府市区に無所属出馬を予定する飯島修氏(56)はそう胸の内を明かす。

 飯島氏は県連の広報委員長のポストにある。県連幹部は当初、公認での出馬を望んでいたが、飯島氏は推薦を選んだ。「公認ではダメだという後援会の意見を尊重した。自分自身も最近の民主党の姿勢に疑問を持っている」と話す。

 県議会(定数38)は、現職35人のうち、自民党が20人と6割近くを占める。これに対し、民主党はわずか2人で、一緒に会派を組んでいる議員を加えても5人にとどまる。国会議員は衆参ともに県内の選挙区を独占しており、県議会でも過半数を獲得して県政への発言力を高めたい考えだ。

 県議の数を増やすことは、脆弱(ぜいじゃく)とされる県連の地方組織の足腰を強化することにつながる。県議は各選挙区内の市町村議に影響力を行使できる立場にあるため、市町村議選に新人を擁立して党勢を拡大する可能性が高くなる。

 県連は昨年8月、県議選対応で、〈1〉全選挙区への候補擁立〈2〉甲府市や南アルプス市など定数3以上の4選挙区への複数擁立――の方針を決定。県連が知事選の独自候補擁立を見送ったのも、「県議選に専念する」(県選出国会議員)ことが背景の一つにあった。

 ところが、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を巡る政府の対応に批判が集まるなど逆風が強まり、菅内閣の支持率は大幅に下落。政権交代後初の県議選として注目された昨年12月の茨城県議選も、現有6議席を維持するにとどまった。

 樋口雄一県連幹事長は「支持率が上向きになる要素が見当たらず、危機感を持っている」と嘆く。県連内には「現有議席を上回るどころか、減らしてしまうのではないか」と懸念する声もある。

 昨年7月の参院選で初めて民主党候補を推薦した県歯科医師連盟の幹部は「県議選の結果によっては身の振り方を考える必要がある」と語る。県議選での議席の増減は、業界団体の支持動向を左右する可能性があり、次の国政選挙にも影響を及ぼしそうだ。

(2011年1月7日13時49分 読売新聞)

3017チバQ:2011/01/08(土) 00:02:05
>>2914をいじってみた
2914 :神奈川一区民:2010/12/13(月) 06:06:27
>>2912
174:無党派さん :2010/12/13(月) 03:13:52 ID:zsUbiL3y [sage]

無所属当選者19名

□いばらき自民党推薦当選者 6名

□いばらき自民党推薦以外の無所属当選者13名

◆保守系
・いばらき自民党系           6名
 島田幸三 (自民党に推薦依頼)    →自民会派入り
 戸井田和之 (元自民党公認候補)  →所属で議員活動する意向
 鈴木定幸 (関宗長(前自民)後継) →自民会派入り
 宮崎勇 (元自民党筑西市市議)   →会派入りを希望したが、選挙戦の経緯や地元の事情があり現時点での入会は難しい
 先崎光 (自民党党員)       →自民会派入り
 萩原勇 (元自民党参議院議員秘書) →自民会派入り



・中村喜四郎系(自民県政クラブ系) 5名
 江田隆記              →現職
 臼井平八郎             →現職
 飯田智男              →県政クラブ入りが見込まれ 
 半村登               →現職
 川口政弥 (義父が元自民県政クラブ議員)

◆無党派(保守系)   1名
 村上典男              →自民会派入り

◆無党派(民主党系)   1名
 大谷明

3018チバQ:2011/01/08(土) 00:02:27
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12943200095633
無所属当選5人入会へ 県議会自民会派44人に

昨年12月の県議選で自民党の推薦を受けなかった無所属当選者5人が6日までに、県議会会派いばらき自民党に入会する方向となった。自民は、公認・推薦した39人が当選、新たに5人の会派入りにより、改選前の45議席に迫る44議席となることが固まった。

自民県連(岡田広会長)の役員会が同日、水戸市のホテルで開かれ、無所属当選者をめぐる対応を一任されていた岡田会長が5人の入会意向を報告した。初登庁の11日に開かれる議員会で正式に了承される見通し。

自民入りが固まったのは龍ケ崎市区の萩原勇氏、笠間市区の村上典男氏の現職2人と、常陸大宮市区の鈴木定幸氏、那珂市区の先崎光氏、小美玉市区の島田幸三氏の新人3人。

岡田氏は役員会後、「筑西市区の宮崎勇氏も会派入りを希望したが、選挙戦の経緯や地元の事情があり現時点での入会は難しい。44人でのスタートになると思う」と語った。

県議選では▽民主6(改選前6)▽公明4(4)▽みんなの党2(1)▽共産1(2)の各議席を獲得。自民県政クラブは、常総市区の飯田智男氏の会派入りが見込まれ、現時点で1増の4人。

残る無所属当選者は宮崎氏のほか、石岡市区の戸井田和之氏、ひたちなか市区の大谷明氏、取手市区の川口政弥氏。戸井田氏は無所属で議員活動する意向を同日、県議会関係者に伝えた。

3019チバQ:2011/01/08(土) 00:06:53
>>3017-3018
>筑西市区の宮崎勇氏も会派入りを希望したが、選挙戦の経緯や地元の事情があり現時点での入会は難しい。
>>2840
>無所属新顔の宮崎勇氏。出陣式には中村喜四郎衆院議員が顔を見せた。
>>2853
>出陣式に中村氏が出席した無所属新人、宮崎勇氏(45)=筑西市区=は、県政ク入りについては明言を避けている。

宮崎は、中村の支援を受けたものの裏切って自民会派入りを希望
→自民には拒否された

んな状態

3020チバQ:2011/01/08(土) 01:41:55
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001101070002
現職を初公認へ 県議選めぐりみんなの党
2011年01月07日

◇民主に離党届の松本氏


 みんなの党は、民主党への離党届の扱いが問題となっていた県議会会派「民主党・無所属の会」の松本佳和県議=南2区(川口市)=を、統一地方選に合わせて4月に実施される県議選で公認することを決めた。すでに新顔2人の公認を決めているが、現職は初。さいたま市議選も含め、統一選での候補者擁立を進めている。


 松本氏は、前回(2007年)の県議選では民主党公認で初当選したが、地元での活動をめぐる党内の対立などがあり、昨年末、党県連に離党届を提出した。これに対し、県連は常任幹事会で「すでに党籍はない」としていた。


 山内康一・みんなの党選対事務局長によると、昨年末、松本氏から候補者公募への応募があり、公認を決めたという。松本氏は近く会派を離脱する予定で、同党について、「無駄のないスリムな行政にするという政策に共感した」と説明している。


 同党は、さいたま市議選でも新顔2人の公認を決めた。全10区で候補を擁立する方針を示していた山内氏は、清水勇人市長に近い「さいたま未来の会市議団」との競合をなるべく避けるとして、「公認は6人くらいになるかもしれない」と話している。清水氏は一昨年の市長選で、党代表就任前の渡辺喜美・元行革相の支援を受けている。


 同党は統一選をめぐり、川越市議選で2人、所沢、加須、鴻巣の各市議選でそれぞれ1人の公認も決めた。
.


wikiより

松本安弘

2007年 埼玉県議会議員を勇退。代わりに長男松本佳和が民主党公認で出馬し、当選。
2008年12月 2009年5月の川口市長選挙に民主党を離党し無所属で立候補することを表明した。
2009年5月 川口市長選挙に無所属で立候補し落選。古巣の民主党の支援を受けられず、現職の岡村幸四郎市長に約58000票の大差をつけられ惨敗した

3021チバQ:2011/01/08(土) 13:59:37
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110108ddlk08010117000c.html
選挙:八千代町長選 前町長の大久保氏出馬へ 4回目の因縁対決 /茨城
 任期満了に伴う八千代町長選(18日告示、23日投開票)で、前町長の大久保敏夫氏(62)が7日、立候補する意向を表明した。同氏は5日付で町議を辞職しており、町長選と同時に町議補選(改選数1)も実施されることになった。

 町長選には大久保司町長(73)が4選を目指しており、一騎打ちとなる公算が大きい。大久保敏夫氏は91〜99年に町長を2期務め、99年町長選で現町長に敗れた。03、07年の町長選も両者が一騎打ちを演じており、連続4回目の因縁対決が再演される。筑西市内で記者会見した同氏は「行政の無駄を省き、活気のある町を作りたい」と述べた。

 町長選を巡っては昨年10月に出馬表明した稲葉常美町議(64)が先月、体調不良のため出馬を断念。大久保敏夫氏は当初、出馬の考えはなかったが、現職が無投票当選となる可能性が高まったのを受け、「町民の選択肢がなくなるのはおかしい」と出馬を決意したという。【安味伸一】

3022チバQ:2011/01/09(日) 11:21:30
http://mytown.asahi.com/areanews/saitama/TKY201101080317.html

「埼玉改援隊」統一選へ政策発表 議席目標は温度差も
2011年1月9日


埼玉改援隊の政策を発表した(左から)松本市長、小島市長、清水市長、高畑市長、清水町長=さいたま市浦和区


 統一地方選に向け、政治団体「埼玉改援隊」を設立したさいたま市の清水勇人市長ら県内の市町長5人が8日、同市浦和区で記者会見し、共通政策などを発表した。5市町は統一選で議員選が予定されており、団体として候補者を推薦・支持する方向だが、議席獲得目標が参加者によって大きく異なるなど、具体性や統一感に欠ける始動となった。

 会見には清水市長のほか、小島進・深谷市長、高畑博・ふじみ野市長、松本武洋・和光市長、清水雅之・神川町長の4人が出席した。清水市長が代表で、他の4人が副代表を務める。

 財政健全化や市民参画、政策本位の議会改革、情報公開の推進など八つの共通政策を掲げる。また、「議員の定数と報酬の削減」(清水市長)、「地場産野菜の販路拡大」(小島市長)、「市職員数と人件費の適正化」(高畑市長)など、個別の「地区マニフェスト」も公表した。

 各市町の議員選では、これらの趣旨に賛同した候補者を推薦し、他の自治体選挙の候補者についても支持を検討するという。

 5人はいずれも1期目で、政策実現のための議案が議会で否決されたこともあった。この時期に政治団体を設立した理由について、清水市長は「統一選の前は、市民や議員に理解してもらう最も良い機会」と説明した。

 大阪府の橋下徹知事や名古屋市の河村たかし市長が地域政党を立ち上げる中で起きた今回の動きに対し、反発する議員もいる。

 「多数派工作としか受け取れない」と批判するのは、さいたま市議会の最大会派「自民党さいたま市議団」の青羽健仁団長。「(首長と議会の)二元代表制や地方自治法の精神に反する危険な行為」と牽制(けんせい)する。

 こうした批判もあり、この日の会見で、5人は「首長与党を作る動きではない」などと強調。「子分や軍団を作ろうという集まりではない」(松本市長)、「清水市長は我々の意見も聞いた上で『一緒にやっていこう』としている点で違う」(小島市長)と説明した。

 また、「市民生活に密着した自治体では、政党の枠組みを薄め、違う感覚でやってもらうことも必要」(清水市長)と、既成政党の議員にも共闘を呼びかける姿勢を示した。

 議会とのあつれきを生みかねないだけに、各議員選での目標議席数については、姿勢の違いも見られる。昨年末にいったん「過半数を目指す」とし、その後、「一人でも多く増やす」と発言を修正していた清水市長は、この日、再び「半分以上」と言い直した。他の4人は「一人でも多く」「目標はない」などと述べるにとどまった。

 地区マニフェストについても、議会との対決を回避しようとした結果、方向性を示すだけで具体策には踏み込まない参加者もいた。(上田雅文、藤谷浩二)
.

3023チバQ:2011/01/09(日) 11:22:46
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/09/1.html
2011年01月09日(日)
民主、県議候補の擁立難航 内閣支持低迷で二の足
全16区目標も・・・7人どまり
人選に反発、分裂も


 4月の山梨県議選(定数38)に向けた民主党山梨県連の候補者擁立作業が難航している。県連は県議会での過半数獲得に向け、「勝てる候補」にこだわり、地域で地に足を着けた活動をしている地方議員らに出馬を打診。ただ、多くはこれまで自民党に近いスタンスを取っていたこともあり、最近の内閣支持率の低迷を受け、出馬に難色を示している。一方、擁立にこぎ着けた選挙区でも、上層部主導の選考に“反旗”をひるがえす形で、党員らが立候補を表明。民主支持層が分裂する見通しの選挙区もあり、県連は苦境に立たされている。
 「支援者の理解が得られない」。昨年12月下旬、坂口岳洋衆院議員と面会した元市川三郷町議の青沼博氏はこう話し、県議選西八代選挙区への立候補を見送る意向を伝えた。
 坂口氏らは元自民党県議を父親に持ち、一定の支持層がある青沼氏に対し、立候補を打診。だが、統一地方選の前哨戦として注目された昨年12月の茨城県議選で民主党が惨敗したことを受け、青沼氏の支持者からは「『民主』の看板を前面に出しては戦えない」との声が相次いだ。一時は出馬に傾いた青沼氏も断念せざるを得なかった。
 推薦を含め現有4議席の大幅増に向け、全16選挙区に公認・推薦候補を擁立する方針の民主県連。ただ、これまでに正式決定したのは6選挙区の7人だけ。10選挙区が候補のいない「空白区」で、2009年の衆院選で苦戦した山梨2区内の選挙区は一人も決まっていない。
 県連は「地元で地に足が着いた活動をしている人物」(後藤斎代表)を軸に、元自民党の県議や市議、町議らに出馬を要請。しかし、青沼氏のように難色を示すケースが相次ぎ、候補が浮かんでは消える状況が続いている。
 県連幹部は「内閣改造で流れが変われば、県議選を取り巻く状況も変わる」と強気の姿勢を崩さない。しかし、告示まで3カ月を切る中、「自民党と比べ市町村の支持基盤が脆弱(ぜいじゃく)なままの状況下で、全選挙区への候補擁立というハードル自体が高すぎた」との声は県連内からも漏れる。
 「皆さんの協力で当選を果たしたい」。公認・推薦候補7人が決意表明した8日の県連全役員会議。中央市議で県連役員の関敦隆氏は、ぶぜんとした表情であいさつを聞いていた。
 早い段階から県議選に意欲を示していた関氏。だが、県連上層部は中央・中巨摩(昭和町)選挙区に関氏ではなく、同じ中央市議の一瀬明氏の擁立を決めた。関氏は「長年民主党でやってきた自分ではなく、なぜ一瀬氏なのか。選考が密室的だ」と不満を隠さない。関氏は無所属で立候補する意向だ。
 同選挙区は国勢調査を受けた区割りの見直しで、中央市と昭和町に分割される可能性もある。分割された場合、一瀬、関両氏が「共倒れ」になる恐れも出ている。
 同様に公認・推薦候補が決まっていながら、党員らが出馬表明するケースは南アルプス選挙区などでも出ている。こうした状況について、県連役員の一人は「党利党略は必要だが、出馬に意欲を持つ党員を無視して、別の候補を擁立するのは国会議員が自分の支持基盤を固めたいがための『個利個略』としか思えない」と批判する。

3024神奈川一区民:2011/01/10(月) 00:50:23
>>3015 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)

 【一般市会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)

3025神奈川一区民:2011/01/10(月) 13:11:36
>>2656
■2011年度 統一地方選挙 神奈川ネット公認候補予定者

  神奈川県議会議員
   横浜市青葉区  新 若林 ともこ
   横浜市神奈川区 新 くどう 恒子
   川崎市宮前区  新 佐々木由美子
   藤沢市     新 植木 ゆう子
   厚木市     新 山本 とも子
  市議会議員
   横浜市青葉区  新 丸岡 いつこ
   横浜市神奈川区 新 太田 さちえ
   横浜市磯子区  新 永島順子
   川崎市宮前区  新 なかもと 早苗
   川崎市麻生区  現 山口 和子
   川崎市多摩区  新 かわい 藤花
   川崎市幸区   新 柳下 ひろこ
   相模原市中央区 新 山本裕子
   大和市     現 河崎 民子
   大和市     新 中村優子
   茅ヶ崎市    新 早川 ひとみ
   横須賀市    現 たき川 きみえ
   平塚市     新 鈴木亜紀子
   綾瀬市     新 森藤紀子

3026チバQ:2011/01/10(月) 13:48:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110109-OYT1T00240.htm
横須賀市議の公費視察報告書、現地のHPに酷似

 神奈川県横須賀市の青木秀介市議(自民)が昨年4月に公費で沖縄を視察し、市議会に提出した報告書の大部分が、現地の市のホームページの説明文などと同じだったことが8日、明らかになった。


 報告書に出典の明記はなく、青木市議は「記載漏れした」と釈明している。

 視察は昨年4月20〜22日、青木市議ら同党市議団7人が、産業振興などの参考にする目的で実施。横須賀市と同じ米軍基地や港湾施設を抱える沖縄県の4市を訪れた。青木市議は5月、視察報告書を市議会議長に提出した。

 報告書はA4判3枚で、浦添市の地域通貨に関する記述では、14行中13行が市ホームページにあった「地域通貨とは」の説明文とほぼ同じ。文末に「今後、本市において十分に検討すべき施策であると思う」と付け加えただけだった。沖縄市の「ミュージックタウン推進事業」の記述など、ほかの項目も多くが市などのホームページとほぼ同様の文章だった。

 ホームページとの一致について、青木市議は「報告書の正確を期すため、視察時に現地でもらった資料の内容をそのまま書いた」と説明。「引用部の注釈を記載しなかったのはミス。もう少し、自分の考えや意見を多く書けば良かったのかと思う」と話している。

(2011年1月9日12時15分 読売新聞)

3027神奈川一区民:2011/01/10(月) 13:57:33
>>2573 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【神奈川県議会】
〈横浜市〉▽中区 作山友祐(現)▽磯子区 茅野誠(現)▽金沢区 松崎淳(現)▽港南区 浦道健一(新)▽西区 奈良甲介(新)▽神奈川区 田村雅俊(新)▽鶴見区 檜垣明宏(新)▽栄区 関口正俊(現)▽戸塚区 北井宏昭(現)、曽我部久美子(現)▽泉区 松本清(現)▽瀬谷区 平本敏(現)▽保土ヶ谷区 高谷清(現)▽旭区 合原康行(新)▽港北区 計屋珠江(現)、中谷一馬(新)▽都筑区 山口裕子(現)▽緑区 石川輝久(現)▽青葉区 大井康裕(現)、伊藤久美子(現)
〈川崎市〉▽宮前区 飯田満(新)▽幸区 市川佳子(新)▽中原区 滝田孝徳(現)、徳安久是(現)▽川崎区 栄居学(新)▽麻生区 吉田大成(現)▽多摩区 青山圭一(新)▽高津区 佐藤洋子(新)
〈相模原市〉▽緑区 長友克洋(現)▽中央区 寺崎雄介(現)、小林教利(新)▽南区 山下昌一朗(新)、中村武人(新)
〈その他〉▽鎌倉市 早稲田夕季(新)▽横須賀市 大村博信(現)▽藤沢市 斎藤健夫(現)、井手拓也(現)▽大和市 及川晃成(新)▽厚木市 鈴木裕二(現)、佐藤知一(新)▽伊勢原市 小山博正(新)▽秦野市 安藤慶(現)▽茅ヶ崎市 日下景子(現)、加藤大嗣(新) ▽平塚市 根岸孝之(新)▽小田原市 豊島輝慶(元)▽海老名市 相原志穂(新)▽綾瀬市 吉岡憲史(新)

3028神奈川一区民:2011/01/10(月) 14:05:42
>>2574 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)、山室千尋(新)▽神奈川区 中山大輔(現)、井上大右(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)、小野和宏(新)、坂本勝司(新)▽泉区 松本秀一(現)、麓理恵(現)▽瀬谷区 花上喜代志(現)、漆原道友(新)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)、平野干城(新)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)、大山正治(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)、菅野義矩(現)、遠藤幸彦(新)▽緑区 今野典人(現)、安田麗子(新)

3029神奈川一区民:2011/01/10(月) 14:18:52
>>2575 更新
民主党統一地方選公認候補予定者

【川崎市議会】
▽多摩区 前田哲朗(新)、三宅隆介(現)、露木明美(新)▽麻生区 雨笠裕治(現)、伊藤久史(現)、木庭理香子(新)▽川崎区 飯塚正良(現)、西譲治(現)、今野克義(新)▽幸区 山田益男(現)、吉田ふみ子(新)▽中原区 潮田智信(現)、東正則(現)▽高津区 粕谷葉子(現)、堀添健(現)、岩隈千尋(現)▽宮前区 織田勝久(現)、太田公子(現)、添田勝(新)
【相模原市】▽緑区 角尾彰央(現)、二木栄一(現)、小田貴久(新)、関根雅吾郎(新)▽中央区 大澤洋子(現)、落合芳平(現)、渡辺良一(現)、小池義和(現)、杉本直子(新)、臼井貴彦(新)▽南区 桜井はるな(新)、鈴木秀成(新)、石川達(新)、篠崎健太(新)、中村知成(新
【一般市会】▽三浦市 高橋洋文(現)▽藤沢市 柳田秀憲(現)、三野由美子(現)、永井譲(新)▽大和市 村上寛光(現)、三枝修(現)、水久保博正(新)、東猴史紘(新)、古谷田力(新)▽綾瀬市 佐竹百里(現)▽茅ヶ崎市 岸正明(現)▽平塚市 内堀祐一(新)▽厚木市 名切文梨(現)▽伊勢原市 安藤玄一(新)▽小田原市 俵綱太郎(現)

3030チバQ:2011/01/12(水) 22:31:00
>>3017-3019
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110112ddlk08010109000c.html
県議会自民会派:無所属の5人入会、44議席に 改選前45に迫る /茨城
 自民県連は11日、新県議の初登庁日に合わせて県議会議事堂で議員会を開き、自民会派入りを希望していた無所属議員5人の入会を認めた。これで党公認・推薦で当選した39人と合わせ44議席となり、改選前の45に迫る勢力となった。4月の統一地方選をにらみ、自民県連はさらにもう1人の会派入りを促す構えをみせている。

 5人は、村上典男氏=笠間市区▽萩原勇氏=竜ケ崎市区=の現職2氏と、鈴木定幸氏=常陸大宮市区▽先崎光氏=那珂市区▽島田幸三氏=小美玉市区=の新人3氏。また、中村喜四郎衆院議員(無所属)系の議員でつくる自民県政クラブ(県政ク)も同日、中村氏の元秘書で新人の飯田智男氏=常総市区=の会派入りを認め、1増の計4人になった。この他の勢力は、民主6▽公明4▽みんな2▽共産1。

 現時点での無所属議員は、大谷明氏=ひたちなか市区=▽宮崎勇氏=筑西市区=▽戸井田和之氏=石岡市区=▽川口政弥氏=取手市区=の4氏。このうち大谷氏と戸井田氏は毎日新聞の取材に対し「無所属で活動していきたい」と言明。中村氏の応援を受けた宮崎氏について自民県連幹部は「地元事情もあるので、時間を置いて入会を目指したい」と述べた。川口氏については県政ク幹部が「将来的に入会してもらえれば」と期待感を示す。

 無所属は改選前にも3人おり、県政運営には大きな影響はないが、統一地方選での首長選や市議選への支援を期待し、各会派とも無所属議員への働きかけを強めるとみられる。【大久保陽一】

3031チバQ:2011/01/14(金) 00:16:31
>>2813
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110113-OYT8T00141.htm
前橋市長選、山本県議出馬へ
県議選に出ず準備本格化
 2012年2月の任期満了に伴う前橋市長選に、自民党県議の山本龍氏(51)(前橋市区)が立候補する意向を固めた。4月の県議選には出馬せず、来月24日に前橋市内で政治資金パーティーを開催するなど、市長選に向けた準備を本格化させる。一方、自民党を離れ、保守系ながら「親民主」を掲げる現職の高木政夫氏(60)(2期)は正式表明していないが、3選に意欲を示している。県都のトップの座を巡り、自民、非自民、民主の支持層が入り乱れる激戦が予想される。

 前回市長選は、大沢知事、小寺弘之前知事(故人)、山本氏らが争った07年の県知事選から約半年後。小寺氏と関係が深い高木氏と、大沢知事の選挙を支えた金子泰造・元自民党県連幹事長(故人)による事実上の一騎打ちとなり、知事選の余韻を引きずる構図となったが、前橋で強い「小寺票」の後押しを受けて高木氏に軍配が上がった。

 しかし、高木氏は再選直後から、親族企業による不透明な土地取引疑惑が発覚。草津町出身の山本氏は、大沢知事の後釜を狙う方針だったが、09年1月の県議補選に出馬して前橋に拠点を築き、市長選への方向転換を進めていた。

 山本氏は12日、取材に対し、「市政への不信感の広がりを黙って見過ごせない。支持者の方々にも説明して理解を得たい」と語った。

 一方、高木氏は昨年12月7日の定例記者会見で市長選について、「前橋の街づくりを頑張りたい。選挙のある、なしに関わらず、そう思って頑張るのが基本的な考え方だ」と述べて、3選出馬に含みを持たせていた。

(2011年1月13日 読売新聞)

3032チバQ:2011/01/14(金) 00:17:25
>>3023
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/13/1.html
2011年01月13日(木)
中央・中巨摩 分割の公算 県議選区割り
自民系は賛成が大勢 議席独占へ思惑


 国勢調査結果を受けた山梨県議選の区割り見直しで、現行の中央・中巨摩(昭和町)選挙区(定数2)を分割する公算が大きくなっている。自民系会派を中心に分割賛成が県議会の大勢となっているため。4月の統一地方選で行われる県議選が「政党対決」の色合いを増す中、選挙区を分割することで、民主の議席獲得を阻止したい自民の思惑も透けて見える。分割を視野に、昭和町では立候補を探る動きも出始めた。
 「ぜひ『分区』をお願いしたい」。年明け早々に開かれた県議会最大会派・自民党政友会の議員総会。中央・中巨摩選挙区選出の河西敏郎県議は、同僚県議に選挙区の分割に理解を求めた。
 同選挙区は鷹野一雄前県議が選挙違反事件で連座制を適用され失職したため、現職は河西氏一人。同会派の土屋直代表は「当事者の県議が分割を求めている以上、会派としては賛成したい」と話す。
 県議選の区割りを決める県議会は会派ごとに意見をまとめるよう要請。自民系2会派を含む5会派が分割に賛成の意向を示し、自民系1会派は「検討は必要」とした。反対は「準備期間がない」とする民主系1会派だけで、分割派が県議会の過半数となっている。
 自民系を中心に分割賛成が大勢を占める背景には、県議会「第一党」の座を守りたい自民の思惑がうかがえる。中央・中巨摩選挙区には河西氏のほか、民主系の一瀬明、関敦隆の新人2氏が立候補を表明。3氏とも中央市を地盤としており、現行の区割りでは、仮に河西氏が再選しても、残り1議席は民主系が獲得することになる。
 ただ、分割すれば1議席を争う三つどもえとなり、「現職の強みを生かして、民主系の新人2氏に優位に戦える」(自民県議)との“皮算用”も。河西氏は昨年11月、自民党を離党したものの、自民県連内は「再選後は復党する」との見方が強く、分割を後押しする理由になっている。
 県議会は区割りを見直すか、2月までに結論を出し、見直す場合は2月定例県議会に条例改正案を提出する。
 一方、分割で中巨摩選挙区が新設された場合、連座制で中央・中巨摩選挙区への立候補が禁止された鷹野前県議の出馬も可能に。鷹野氏は「道半ばで終わったので、選挙区が分割された場合、支援者と相談し、出馬を前向きに考えたい」と話す。昭和町議会の浅川武男議長も「現時点では何とも言えない」としながらも、単独選挙区となった場合、「(出馬が)選択としてある」と含みをもたせている。

3033神奈川一区民:2011/01/14(金) 23:44:24
>>3024 更新
みんなの党統一地方選公認候補予定者

 【県議会】
 〈横浜市〉▽中区 細川慎一(新)▽金沢区 田中肇(現)▽栄区 楠梨恵子(新)▽青葉区 赤野孝之(新)▽緑区 城田学(新)▽都筑区 野渡和久(新)▽港北区 宗像富次郎(新)▽保土ケ谷区 芳賀洋治(新)▽鶴見区 加藤正法(新)▽神奈川区 軽部和夫(新)
 〈川崎市〉▽高津区 斉藤尊巳(新)▽中原区 日浦和明(新)
 〈相模原市〉▽中央区 高田耕助(新)
 〈一般市〉▽茅ケ崎市 岩本一夫(現)▽藤沢市 塩坂源一郎(現)▽鎌倉市 河村琢磨(新)▽横須賀市 安川有里(新)

 【横浜市会】
 ▽緑区 伊藤大貴(現)▽青葉区 藤崎浩太郎(新)▽旭区 大岩真善和(新)▽泉区 横山勇太朗(新)▽港北区 豊田有希(新)▽保土ケ谷区 磯部圭太(新)▽鶴見区 有村俊彦(新)▽中区 串田久子(現)▽都筑区 望月高徳(新)▽神奈川区 平野和之(新)▽港南区 野崎孝男(新)▽戸塚区 足立秀樹(新)▽金沢区 篠原豪(新)▽南区 木下義裕(新)

 【川崎市議会】
 ▽宮前区 竹田宣廣(新)▽麻生区 月本琢也(新)▽中原区 松川正二郎(新)▽川崎区 爲谷義隆(新)▽高津区 小川顕正(新)▽幸区 小田理恵子(新)

 【相模原市議会】
 ▽南区 財津秀明(新)、大槻研(新)、市川圭(新)▽中央区 五十嵐千代(新)▽緑区 小林倫明(新)

 【一般市議会】
 ▽藤沢市 白田明秀(新)、神尾江里(新)、有賀正義(元)▽茅ヶ崎市 千葉繁(元)、長谷川由美(新)▽横須賀市 村松仁志(新)、西依均(新)▽大和市 佐藤正紀(新)、山本光宏(新)

3034チバQ:2011/01/16(日) 13:56:51
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110116-OYT1T00238.htm
選挙事務所突入、元組員を逮捕…殺害でも追及
 茨城県議選の投開票が行われた昨年12月、石岡市選挙区から立候補し、当選した戸井田和之さん(46)の選挙事務所に保冷車が突っ込み、叔父の利雄さん(62)がひかれて殺害された事件で、県警捜査本部は16日午前、住所不定、元山口組系暴力団組員設楽啓一容疑者(43)を器物損壊と窃盗の疑いで逮捕した。


 調べに対し「知りません」と話し、容疑を否認しているという。

 設楽容疑者は戸井田さんと面識があったといい、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、捜査本部は殺人容疑も視野に事件の全容解明を進める。

 同日午前には、石岡市内の暴力団事務所などを家宅捜索した。

 発表によると、設楽容疑者は昨年12月11日、同市内の運送会社の駐車場から保冷車を盗んだうえ、同12日午前10時35分頃、戸井田さんの選挙事務所に数回にわたりバックで突っ込み、事務所やフェンスの一部を損壊した疑い。

 利雄さんは保冷車を制止しようとしてはねられ死亡した。

(2011年1月16日13時54分 読売新聞)

3035チバQ:2011/01/16(日) 14:01:35
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/110111/stm1101111618005-n1.htm
【選挙イヤー展望】(上)上田知事3選出馬、態度表明は5月以降?
2011.1.11 16:15

加須市後援会会長の大橋良一加須市長から、次期知事選での推薦書を手渡される上田清司知事。その胸中は?=2010年12月11日、加須市のパストラルかぞ 「きょう、皆さまから『また8月には頑張れよ』という話を承りました。今すぐ『分かりました』といえば一番格好いいですが、タイミングというものもあり、私自身の心の中に重く重く受け止めました」−。

 昨年12月18日、埼玉県加須市内で開かれた「上田清司加須市後援会」主催の知事講演会兼次期知事選候補者推薦会。集まった約1千人の関係者の前で、後援会会長の大橋良一加須市長から推薦書を手渡された上田知事は、こうあいさつした。

 知事の任期満了日は今年8月30日。昨年12月のやりとりとしては気の早い感もあるが、上田知事の去就はすでに県政関係者の最大の関心事の一つだ。だが、当の上田知事自身は、出馬について今のところ何も明言していない。

 前回(平成19年)知事選でも、上田知事は直前まで“沈黙”を貫いた。告示まで3カ月を切った5月17日、それまで態度表明しなかった上田知事は「県政改革の継続と更なる刷新を目指す」として再選出馬を表明。無所属だが事実上、民主、自民、公明の相乗り候補として共産推薦候補ら2人を下し再選を果たした。

 前々回(平成15年)、民主党衆院議員から転身、初当選した上田知事。この際、自らのマニフェストで「多選禁止(自粛)条例を制定する」と掲げ、その言葉通り、翌16年の6月県議会で知事の在任期間を連続3期までとする条例案を県議会に提出、可決されている。このため「最後の3期目を目指すのは確実」(自民県議)との見方は強い。

 一方、今春、自らが塾長を務める超党派の政治勉強会「上田政治塾」を立ち上げたことから、県政関係者からは「ゆくゆくは『上田新党』か」「国政復帰に向けた動きでは」との憶測も飛ぶ。

 こうした現状について、民主県連の山根隆治代表代行は「上田知事は同い年だから何を考えているのか分かる。だが、一切ノーコメント」と、上田知事が国政の動きを見極めた上で何らかの対応を取る可能性もあることを示唆する。

 上田知事は過去8年間の県政運営を通じて、県議会では民主のほか自民や公明などとも友好関係を築き、「社民と共産を除くオール与党の状態」(自民県議)。このため、上田知事が今回も出馬すれば、民主はもちろん自民、公明も支援するとの見方が一般的だ。県政関係者は「前回同様、告示直前での出馬表明となるのでは」とみており、衆院解散などの波乱がない限り、上田知事の態度表明は5月以降の公算が大きい。

 一方、共産などで構成する「民主県政をめざす会」では昨年11月、次期知事選への候補者擁立を確認。また、みんなの党も「いい候補者がいれば検討したい」(山内康一選挙対策本部事務局長)としているほか、社民に近い法曹関係者の名前も取りざたされている。

 いずにせよ、各党とも「今は統一地方選が最優先」としており、知事選の動きが活発化するのはその後となりそうだ。

     ◇

 今年は任期満了に伴う埼玉県知事選が8月に予定されているほか、4月には統一地方選前半戦として県議選とさいたま市議選、後半戦として3市町長選と31市町議選が実施されるなど、まさに選挙イヤー。知事選、県議選、さいたま市議選の各展望を探った。

3036チバQ:2011/01/16(日) 14:02:27
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/110112/stm1101121057000-n1.htm
【選挙イヤー展望】(中)県議選、民主は逆風、みんなは台風の目? (1/3ページ)
2011.1.12 10:55

民主県連主催のパーティーで、県議選をはじめとする4月の統一地方選での必勝を誓う立候補予定者ら=昨年11月8日、さいたま市浦和区 「大敗を喫した総括を、党本部は行っているのか」−。民主が惨敗した茨城県議選から6日後の昨年12月18日。さいたま市内で開かれた民主党埼玉県連の常任幹事会で、ある県議がこう発言した。明らかに、今年4月の統一地方選への影響を意識しての発言だった。

 幹事会終了後、会見した高山智司県連幹事長は「大敗とされているが、民主も自民も現有議席維持だった」とした上で、「(現在行っている)総括の中で、党全体の支持率低下のほか、急いで多くの候補者を擁立したことが敗因との意見が国会議員からあった」と明らかにした。

 11日現在の埼玉県議会(定数94、欠員5)の会派別内訳は、自民50人、民主・無所属の会18人、公明9人、刷新の会5人、共産2人、社民1人、無所属4人。

 前回(平成19年)の県議選では、自民は公認・推薦した64人のうち22人が落選、大敗した。一方、改選前7議席だった民主は、多くの区で自民現職に競り勝ち、擁立した公認・推薦28人のうち21人が当選し、大躍進した。

 民主にとっては一昨年の政権交代後までは追い風が吹いていたが、その後八ツ場(やんば)ダム建設中止表明や沖縄の米軍普天間飛行場移設問題、さらに尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での対応などをめぐって逆風が吹き始め、現在に至っている。

 民主県連では昨年2月の常任幹事会で、県議選については(1)全59選挙区に候補者を擁立(2)定数4以上の区には候補者2人を擁立−との目標を立てた。これで試算すると、計63人を擁立することになるが、11日までの公認・推薦者は計32人にとどまっている。

 現状について、高山幹事長は「課題は1人区で候補者を擁立できるかどうかであり、これをやらない限り県議会での第1会派実現はあり得ない。空白区をなくすように積極的に擁立したい」と述べ、自ら気を引き締めた。

 一方、自民県連の滝瀬副次幹事長は「茨城県議選などの結果をみると、少しこっちに風が向かってきた感じがする」と分析した上で、「民主に対抗するため、参院選で使ったマニフェストを有効活用したい」と戦略を語る。

 自民の県議選での公認・推薦はこれまでに52人。滝瀬幹事長は「最終的には60人前後を擁立し、最低でも県議会で過半数を維持し、それに1つでも2つでも上乗せしたい」と意気込む。

 昨年7月の参院選で民主、自民に次ぐ「第3極」として台風の目となったみんなの党。県議会に現有議席こそないものの、南2区(川口市)で元民主の現職を、東9区(越谷市)と南22区(朝霞市)で新人を公認するなどしており、県議選で再び台風の目となるか注目される

 山内康一選挙対策本部事務局長は「茨城県議選で民主は24人立てて6人しか通らなかった。これに対して、わが党は3人中2人が当選した。地方選でもある程度追い風が吹いており、候補者をもっと立てるべきだったと反省している。埼玉県議選では2ケタ立てたい」と話す。

 一方、公明は東8区(旧春日部市)の議席奪還と現有9議席の確保を目指す。現有2議席の共産は、8〜9人を擁立する方針。また、現有1議席の社民は現職のほか追加候補擁立を検討中という。

3037チバQ:2011/01/16(日) 14:03:24
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/110113/stm1101131105000-n1.htm
【選挙イヤー展望】(下)さいたま市議選、結果次第で清水市長に明暗か (1/3ページ)
2011.1.13 11:02

県選管に政治団体の届け出をした「埼玉改援隊」の清水勇人・さいたま市長(中央)ら。この団体の動きがさいたま市議選の動向のカギを握りそうだ=6日午前、県庁 「さいたま市議選では推薦候補で過半数の獲得を目指す」−。昨年12月20日、同市の清水勇人市長は、他の県内首長とともに新しい政治団体「埼玉改援隊」を設立すると発表、4月の同市議選での目標をこうブチ上げた。この発言が、市議選の流れを大きく変えた。

 すでに昨秋から、さいたま市議会では今春の市議選を意識した動きが始まっていた。最大会派の自民は、市議会の定数削減を具体的に検討。4月の市議選から定数は現行の64から60に削減されるが、自民はさらに削って54という数字を提案している。自らの身を削って議会改革への意欲を示した形だ。

 一方の民主・無所属の会では、さいたま市版の「事業仕分け」を実施した。市の事業について、公開の場で仕分け人が事業継続の是非を判断する会議を行い、こちらも行財政改革に本気で取り組む姿勢をアピールした。

 そんな“探り合い”を始めていた各会派にとって、清水市長の「過半数を目指す」との発言は衝撃的だった。

 清水市長は「既存の政党を否定する動きではない」と説明したが、その意図に反して、市議会では「市長は議会内での基盤が弱いため、市議選を機に勢力拡大を目指そうとしているのでは」(ある自民市議)との受け止め方も広まった。市議選に挑む現職市議らの警戒感は、一気に高まった。

 自民は「これで清水市長と連携する余地はなくなった」(ある市議)として、今回の市議選を「清水市政への是非を問う選挙」と位置づけ、全面対決に打って出る。市議選では公明と合わせて過半数以上となる議席獲得が目標だ。

 一方の民主・無所属の会は、計10選挙区のうちほぼ全区で複数候補を擁立、計22人を立てる攻めの姿勢をとる。国政では一昨年に政権交代を果たしたことから、4年前の市議選とはマニフェストの注目度も格段に高まっていることを踏まえ、11月に行った事業仕分けの結果などを盛り込み、選挙直前の3月に市民に提示するという。

 また、公明、共産は各区に1人前後を立てて、全員の当選を目指す。

 みんなの党は全10選挙区すべてに候補を擁立する。12月に県庁で会見した山内康一選挙対策本部事務局長は「わが党は都市部で票が伸びやすい上、政令市の選挙区は定数2以上の中選挙区型が多いので、1人立てれば理論的には必ず当選する」と分析する。

 みんなの党の渡辺喜美代表が前回のさいたま市長選で清水市長の「後見人」(自民市議)を務めたことや、清水市長も「最も考えが近い」と明言しているだけに、同党は市議選前後の「埼玉改援隊」との連携も取りざたされている。

 市長与党の立場にある民主・無所属の会にも、他党・他会派と連携するのではとの臆測がある。神崎功団長は「選挙では敵同士として戦う。他党と事前に政策協定をすることはない」と話す。しかし、「選挙後は分からない。みんなの党は民主党を嫌っているが、それは国政の話。地方は違う」と含みを持たせるだけに、選挙後の結果次第では、清水市長をとりまく政治状況は一変するかもしれない。

     ◇

 この連載は木村庄一、安岡一成が担当しました。

3038チバQ:2011/01/17(月) 22:23:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110117-OYT8T00042.htm
否認全面対決の様相
選挙事務所突入容疑者逮捕 目撃情報の男に酷似


捜索を終え、段ボール箱を手に暴力団事務所を出る捜査員ら(16日午前10時33分、石岡市染谷で) 県議選石岡市選挙区で当選した戸井田和之県議(46)の選挙事務所に保冷車が突っ込み、叔父の利雄さん(62)がひかれて殺害された事件で、県警捜査本部が16日、窃盗と器物損壊の疑いで逮捕したのは、戸井田県議と面識がある地元の元山口組系暴力団幹部、設楽啓一容疑者(43)だった。設楽容疑者は容疑を否認しており、1か月以上に及ぶ捜査で逮捕にこぎつけた捜査本部と全面対決の様相となった。

 「被疑者は戸井田県議の事務所、門扉及びネットフェンスを損壊させたものである」。捜査本部がある石岡署の取調室で16日午前、捜査員が設楽容疑者に容疑事実を告げると、設楽容疑者は即座に「事件のことは何も知らない」と話し、関与を完全に否定した。

 県警は事件が発生した昨年12月12日、約80人態勢で捜査本部を設置。すぐに設楽容疑者をマークした。事件発生から数十分前、選挙事務所近くのスーパー駐車場で、つくばナンバーのスバル・レガシィから犯行に使われた保冷車に乗り換え、駐車場から出る不審な男が目撃されていた。男は設楽容疑者に似ており、事件後、駐車場に放置されていたレガシィを押収して調べたところ、設楽容疑者の指紋など遺留物が採取され、保冷車からも同じ遺留物が採取された。

 しかし、設楽容疑者は事件直後、所属する暴力団から破門され、行方をくらました。その間、捜査本部は立件に向けて補充捜査を積み重ね、今月15日夜、逮捕状の請求に至った。16日朝、石岡市内の知人宅アパートに踏み込んだ捜査員から逮捕状を示された設楽容疑者は抵抗することなく、逮捕に応じたという。

 同日午後、石岡署で記者会見した県警の岩城新治郎・捜査1課長は、設楽容疑者が容疑を否認していることを明らかにしたうえで、「あらゆる客観的な関係証拠を収集した」と容疑の立証に自信をのぞかせた。助川大・刑事部長は「器物損壊行為後の逃走の過程で、被害者がひかれて死亡した。我々の最終目標は殺人容疑。強い決意で真実の究明に努めたい」と殺人容疑での立件に向け、意気込みを示した。

(2011年1月17日 読売新聞)

3039チバQ:2011/01/18(火) 22:24:59
>>2674
http://mainichi.jp/select/today/news/20110119k0000m040011000c.html
プリティ長嶋氏:千葉県議選立候補を表明
2011年1月18日 17時46分 更新:1月18日 19時1分

 ものまねタレントで千葉県市川市議のプリティ長嶋氏(56)が18日、今春の県議選立候補を表明した。市川市選挙区から無所属で出馬するという。プリティ氏は「県政でも仕事ができると自信がついた。千葉県の物産などをPRしていきたい」と述べた。政策としてAED(自動体外式除細動器)の普及推進、公務員改革などを挙げた。

 プリティ氏は07年の市議選でトップ当選し現在1期目。【山縣章子】

3040名無しさん:2011/01/18(火) 22:29:58
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001101180004
前回選挙後トラブルか
2011年01月18日


水戸地検に送検される設楽啓一容疑者=17日午後0時36分、茨城県石岡市東石岡1丁目の石岡署、岩田智博撮影

 県議選の投開票日に、石岡市選挙区の候補者だった戸井田和之県議(46)の選挙事務所にトラックが突っ込み、戸井田氏の叔父(当時62)がはねられ死亡した事件で、元山口組系暴力団幹部の設楽(したら)啓一容疑者(43)=器物損壊と窃盗の疑いで逮捕=が2006年の前回県議選で、戸井田氏の選挙運動に関わっていたことが17日、捜査関係者への取材でわかった。県警は前回選挙以降、2人の間にトラブルが生じた可能性があるとみて調べている。(一部地域既報)


 県警はこの日、設楽容疑者を水戸地検に送検した。


 県警によると、設楽容疑者は県議選の投開票日だった昨年12月12日午前10時35分ごろ、前日未明に石岡市内の運送会社から盗んだ保冷車型の4トントラックで戸井田氏の選挙事務所に2回突っ込み、事務所やフェンスなどを壊した疑いがある。戸井田氏の叔父の戸井田利雄さんは、逃げるトラックを制止しようとしてはねられ死亡した。


 捜査関係者によると、設楽容疑者は石岡市出身で、かつて戸井田氏と同じ地域に住み、同じ小中学校に通っていた。調べに対し、容疑を否認しているが、戸井田氏のことは「知っている」と話しているという。一方、戸井田氏は16日の記者会見で「設楽容疑者と面識はあり、暴力団員であることも知っていた」と話したが、選挙運動や政治活動との関わりは否定した。


 06年の選挙では現職だった戸井田氏と新顔が争い、戸井田氏が落選。捜査関係者によると、設楽容疑者はこの選挙に関与していたといい、以来、2人の関係が悪化した可能性があるとみている。定数が2に増えた今回は自民現職2人と戸井田氏の3人が立候補し、戸井田氏がトップ当選した。


 また、これまでの調べで、設楽容疑者の逃走やトラックの盗み出しに共犯者がいる可能性があることも判明している。


 犯行に使われたトラックは事件の約10分後、事務所の北800メートルの駐車場に停車。その数分後、すぐ後ろに乗用車が止まり、直後に走り去るのを住民が目撃していた。


 事件前日に市内の運送会社からトラックを盗んだ窃盗容疑事件でも、何者かが運送会社まで設楽容疑者を運搬した可能性があるとみられる。これと前後して、戸井田氏の事務所が、現れた2人組に消火剤がまかれるなどの被害があり、県警が関連を調べている。


 県警の調べでは、設楽容疑者は06年から暴力団組員だったが、事件後の先月中旬、組から破門されていた。その後は所在不明になり、県内外を逃走していたとみられる。県警は、事件と組との関係について、この暴力団の関係者からも事情を聴いている。


 また、捜査関係者によると、トラックから設楽容疑者の指紋が検出されたことが決め手となり、逮捕に踏み切った。

.

3041チバQ:2011/01/20(木) 22:35:08
とは総研の推薦は付きますか?
しらないけど・・
http://gendai.net/articles/view/geino/128449
元ミニスカポリス 久留須ゆみが県議選出馬
【芸能】
2011年1月20日 掲載
 エッチな体で地方議員を目指す――。
 元ミニスカポリスの久留須ゆみ(35)が本名の沢村ゆみで、この春の神奈川県議選に出馬する。昨年夏からウワサが流れていたが、ついに決意したようだ。
 久留須は98年に6代目ミニスカポリスとしてデビュー。99年に電車内で痴漢を取り押さえて話題になった。写真集やイメージビデオを出した人気嬢である。
 本人のHPによると、駒沢短大保育科を卒業後、芸能界に入り、引退後、玉川大学通信教育部を受講。神奈川県の県立高校の非常勤講師を務めた経験がある。色気だけのバカ女ではないのだ。
 みんなの党参議院神奈川県第1支部副幹事長を務めているが、選挙は横浜市泉区から無所属で出馬する予定。投票日は4月10日、このカラダに勝利の女神はほほ笑むか?

3042チバQ:2011/01/20(木) 23:01:34
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/sakura/news/20110119/444754
参加議員は半数以下、「会派」必要? さくら市議会
(1月20日 05:00)
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 さくら市議会(黒尾和栄議長、定数21)は2010年6月、3人以上で会派を結成することを可能にしたが、今年1月までに議会事務局に届け出た会派は2会派計9人のみ。半数以上の議員が「定数21で会派まで必要か」「なじまない」などとして会派に所属していない。現状では重要案件の調整などが半数に満たない議員で行われることになり、小規模議会での会派について専門家は「議員活動に格差が生じる可能性もある」と指摘。派閥や会派より、オープンな議論で力を発揮すべきと提言する。

 同市議会は昨年6月15日の定例市議会最終日、会派結成を可能にし、会派代表者会議(非公開)を設置する議員提出議案を可決。会派代表者会議は議長、副議長、各会派の代表者で組織し、議案審査や議会運営の協議、調整を行うが、まだ開かれていない。

 会派結成を届け出たのは「新政会」(4人)と「清政会」(5人)。結成に同調した議員の1人は「政策的に考えの一致した議員が勉強会的に会派を組むのはいいこと」と言う。

 しかし、残る12人は会派に所属していない。議長経験のある60代の市議は「21人全員で話し合って決めればいいのではないか」。40代の市議も「会派がなくても全協で協議すれば十分」と否定的だ。

 同市議会の規定によると、会派代表者会議は議長が招集。議会の内規や申し合わせ事項、人事など重要案件を協議する場となる。会派に属さない議員は議長が必要と認めなければ出席できない。この点について宇都宮大国際学部の中村祐司教授(政治学)は「会派に属する、属さないで議員活動に格差が生じることになるのではないか」と指摘する。

 県や宇都宮市のような大規模な自治体の議会では、自民党、民主党などの政党会派があり、政策論争などで対立することもある。一方、定数18の那須烏山市議会や、さくら市と同じ定数21の下野市議会に会派はなく、導入する動きもないという。

 さくら市民からは「会派は派閥になる心配がある。会派代表者会議のような密室で物事を決めていくのもいかがなものか」と懸念する声もある。

 中村教授は「派閥や人間関係的な意味での会派というのはこれからの地方議会にそぐわない。議員は住民の代表だ。常にオープンで議論し、執行部のチェック、政策立案といった力を発揮していくべきだ」と提言する。

3043チバQ:2011/01/22(土) 09:00:23
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/22/2.html
2011年01月22日(土)
知事選・横内陣営 回覧板で支援要請
南部の15世帯、県選管が口頭注意


 30日投開票の知事選で、横内正明候補の陣営が作成した遊説日程や支援要請の文書が、南部町内の15世帯程度に回覧されていたことが、21日分かった。支持者の1人が地元の組の回覧板で回してしまったという。県選挙管理委員会は「事実であれば公職選挙法違反(文書図画制限)」として、横内陣営に口頭注意した。
 横内候補の選対本部南部支部によると、回覧されたのは、横内候補が22日に同町内を遊説するのに合わせて同支部が作成した文書。遊説場所と時間を示した日程表で、横内候補の名前や「支援をお願いする」といった文言もあった。
 同支部は、横内候補の後援会員に文書を渡すよう支部役員に指示したが、役員から受け取った支持者の1人が19日ごろ、組の回覧板に複数枚の文書を添付して回したという。同支部は「男性に違反という認識がなかった。申し訳ない」としている。
 県選管によると、選挙期間中に法定はがき・ビラ以外の文書を配ることや、選挙運動のために回覧板などを回すことは公選法で禁止されている。大久保令子候補を支援する市民団体が21日、県選管に指摘した。
 21日に事実関係を確認した同支部は「文書の回収など対応を検討したい」としている。横内候補の選対本部は「選挙違反がないよう厳しく指導してきたが再度、徹底したい」としている。

3044名無しさん:2011/01/22(土) 09:02:19
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110121/445696
みんな、民主上回る14人目擁立 宇都宮・上三川は候補20人の大台に 県議選
(1月22日 05:00)
 4月の県議選をめぐり、みんなの党からの立候補予定者が21日現在で14人となり、県議会第2勢力の民主党の13人(推薦を含む)を超えた。みんなの9人目の新人が同日、宇都宮市・上三川町選挙区に立候補すると記者会見した。同選挙区はこれに伴い定数13に対し、立候補予定者が20人の大台に乗った。4年前の前回選挙は定数12に対し立候補者は1人オーバーだったが、今回は一転、大激戦に突入する。

 県政での発言力を強めようと、積極的に新人候補の擁立に動くみんなの党に対し、県政与党の自民、政権与党の民主など各党は警戒を強めている。

 21日の新人の出馬会見に同席したみんなの阿久津憲二県議は「(候補者擁立は)まだ道半ば」と述べ、県内ではさらに新人3人が立候補表明に向け準備中であることを明らかにした。同党の渡辺喜美代表は全選挙区で20人以上の擁立を目指すとしており、阿久津氏は「政治家の言葉は重い。ぎりぎりまで努力を続ける手はずだ」と説明した。

 候補者数でみんなに抜かれた民主党県連の幹部は「予想以上の展開だ」と本音を語る。別の幹部は「国政選挙のような選挙手法が地方選になじむのか疑問だ。みんなの公約を見極めた上で、選挙対応を考える」と話した。

 自民党県連の茂木敏充会長は21日、宇都宮市内で記者団の取材に応じ、みんなの党に言及。昨年12月の茨城県議選での民主党惨敗を引き合いに「問題は何人立てるかではなく、何人当選させられるかだ」と指摘。32人を擁立する予定の自民党は、県議会での過半数維持に全力を挙げる。

 みんなの党が宇都宮市・上三川町選挙区に新人候補の追加擁立を決めたことで、全体の立候補予定者は20人(自民7、民主5、みんな3、公明2、共産1、無所属2)に達した。候補者乱立で当選ラインが下がる可能性など、既にさまざまな見方が出ている。

 自民県議の1人は「一般的には支持基盤のある現職に有利だが、みんなの動きはよく見極めないといけない」などとし、情報の収集と分析に全力を挙げる構えだ。

3045チバQ:2011/01/23(日) 10:51:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110123/CK2011012302000048.html
民主候補、現職1人か 県議選南2区で県連
2011年1月23日

 民主党県連は二十二日、四月の統一地方選で行われる県議選の南2区(川口市、定数六)に民主公認で出馬予定だった新人の川口市議白根大輔氏の公認を取り消し、南21区(鳩ケ谷市、定数一)に擁立する方向で調整に入ったことを明らかにした。川口、鳩ケ谷両市の合併問題への対応が理由だが、党の支持率が低迷する中で、民主は、南2区の候補者を現職一人に絞る可能性が強まっている。

 民主は四年前の前回県議選で南2区に公認・推薦の新人二人を擁立し、ともに当選させた。県議選の同じ選挙区で複数の民主候補が当選したのは同区だけで、民主躍進を象徴する選挙区となった。

 しかし、民主公認で当選した一人は今回の県議選では、みんなの党公認で出馬することを決定。民主が今回擁立するのは、もう一人の現職と白根氏の二人とみられていた。

 一方で、南21区選出だった民主系の県議が昨年末、自身の公職選挙法違反(寄付の禁止)の疑惑を受けて辞職した。民主は後継候補として民主の鳩ケ谷市議の擁立を模索したが、合併問題をめぐり断念したという。

 十月に予定されている川口、鳩ケ谷市の合併には、両市議会の議決が必要だ。県連幹部は「鳩ケ谷市議会では議長を除き、合併推進派と反対派がともに七人。民主は合併推進の立場で、民主の市議を県議選に擁立すると、反対派が多数になって合併が破綻する」と事情を明かす。

 このため県連は、白根氏を南21区に擁立する意向だが、「南2区の候補者は現職一人にとどめる」との見方が広がっている。

 地元選出の石田勝之衆院議員は「二人目の擁立に向けて努力するが、まだめどは立っていない」と話す。南2区は自民三人、公明二人、共産一人、みんな一人も出馬する大激戦区で、民主関係者からは「党への逆風はやまず、二人当選は厳しい」との声が出ている。 

  (杉本慶一)

3046チバQ:2011/01/23(日) 19:55:28
>>1018
>無所属の市町村議らで作る「脱官僚の県政を実現する県民の会」が民主党系候補の擁立を求め、
>「脱官僚の会」は今月初旬、代表幹事の武田貞巳美浦村議や海野徹那珂市議ら無所属の市町村議、議員経験者ら9人で結成し
当然静岡の彼とは別人
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12957779869521
2011年1月23日(日)
那珂市長選が告示 現新の一騎打ちに

任期満了に伴う那珂市長選は23日告示され、新人で元市議の海野徹氏(61)=無所属=と、現職の小宅近昭氏(68)=同=の2人が立候補を届け出た。

海野氏は午前9時から同市菅谷の結婚式場で出陣式。知人の首長・元首長や市議らが応援に駆け付けた。「16年に及ぶ長すぎる政治を一新したい。人が代われば政策も予算配分も変わる。光が当たらなかった分野にも光を当て、バランスのとれたまちづくりを目指す。市民との対話を頻繁に行い、政策に反映させたい」と、トップの交代を訴えた。

小宅氏は午前10時から菅谷の選挙事務所近く空き地で出陣式。周辺の首長や県議、市議らが応援に。「第一に掲げ取り組んできた市民とともにつくる協働のまちづくり制度が4月から実施される。これをどうしても成功させなくてはならない。次の世代を担う子どもたちが住んでよかったという素晴らしい那珂市にしたい」と市政の継続を訴えた。

投票は30日に行われ、午後7時から福田の中央公民館で即日開票される。大勢判明は同8時ごろの見通し。有権者は4万6037人(22日現在)。

市議補選(欠員4)は届け出が4人だったため、全員の無投票当選が決まった。

3047とはずがたり:2011/01/25(火) 10:32:21
1996 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/01/24(月) 23:43:44

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110122-OYT8T00107.htm
県議選、富岡市区混戦か
市会議長大手氏出馬へ

 4月の県議選を巡り、富岡市議会議長の大手治之氏(58)は21日、富岡市区(定数1)に無所属で出馬する意向を明らかにした。前市長の岩井賢太郎氏(69)の後援会の支援も受け、近く正式に表明する。同市区には自民党現職の今井哲氏(42)のほか、民主系を含む新人2人が名乗りを挙げている。過去の市長選や県議選の因縁も絡み合い、現新4人による混戦が予想される。

 大手氏は20日、市議会全員協議会で、近く議員辞職することを表明。読売新聞の取材に対し、「市政と県とのつながりをつけるため、出馬を決意した」と語った。大手氏は2002年、富岡市議に初当選し、09年5月から議長を務めている。

 混戦の背景は、06年4月の市長選にさかのぼる。自民党県連幹事長も務めた岩井氏が県議から市長に転じ、県議補選で岩井氏と距離を置く今井氏が当選。今井氏は翌年の県議選で自民党公認候補を破った後、同党に合流したが、岩井氏との対立関係はくすぶり続けていた。

 同市区に民主党推薦で出馬予定の経営コンサルタント、下山真氏(61)は昨年4月の市長選で岩井氏を破って初当選した岡野光利市長(70)の支援を受ける。

 こうした対立構図の間隙(かんげき)を縫って、元青年会議所理事長の矢野英司氏(43)も無所属で出馬する予定だ。

(2011年1月22日 読売新聞)

3048チバQ:2011/01/25(火) 22:03:51
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1295921081
“楽観”追い上げ許す
再選星野氏「危険だった」 我孫子市長選
2011年01月25日11時04分[県西エリア]


我孫子市長選で再選を決め、バンザイする星野氏=23日午後10時15分、同市緑1の選挙事務所
 23日に投開票が行われた我孫子市長選で、現職の星野順一郎氏(53)は2万7240票を獲得し、再選を果たした。自民、公明両党の推薦に加え、市議16人の支援を取り付けるなど万全の態勢で臨みながら、政党支援を受けず「市民型選挙」で挑んだ新人の坂巻宗男氏(40)に2万2597票を奪われ、およそ4600票差まで追い上げを許す厳しい結果となった。星野氏は再選が決まった23日夜、握手を求める支持者に対し「楽勝ムードが広がり、危険だった」と打ち明けた。

 得票総数に占める星野氏と坂巻氏のそれぞれの得票の割合は、およそ55対45。告示日の16日朝、星野氏の出陣式で関係者が「現在6対4でリードしている。投票日までに7対3に広げ、圧倒的な票を取ろう」とあいさつするなど、当初から漂っていた楽観ムードが追い上げを許す最大の要因となった。

 星野氏は当選直後、くす玉を割って万歳三唱し、「我孫子を子どもたちや高齢者が住みやすい街にし、元気で活力ある街にする。着実に施策を進めることで市民の負託に応えたい」と喜びを語った。


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3049チバQ:2011/01/26(水) 22:40:00
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321101260001
松沢氏いつ立候補表明
2011年01月26日


マニフェスト評価委員長の小池治・横浜国大院教授(左)から報告書を受け取る松沢成文知事=県庁

 統一地方選の目玉となる知事選の告示まで2カ月を切った。これまで正式に立候補を表明したのは共産党が推薦する市民団体役員の鴨居洋子氏(66)だけだ。3期目への立候補が有力視されている現職の松沢成文氏(52)は25日の記者会見でも「2月いっぱい考える」と出処進退を明らかにしなかった。立候補の表明は3月に入ってからとの見方も出てきている。(加賀谷貴春、木村尚貴)



 県庁で25日に開かれた、マニフェスト(政策公約)の達成度を評価する第三者評価委員会の報告式。松沢氏は委員会から2期目の評価について「83点の出来」と報告を受けると、「次に進級してもいいし、卒業ということかもしれない」と述べ、立候補に関してけむに巻いた。


 再選を果たした前回2007年の知事選では2月5日に正式に立候補を表明した。3期目への表明はいつなのか。


 これまでの記者会見で「年が明けてから考える」(昨年4月8日)、「2月ごろには最終的な判断をしなければいけない」(同11月2日)などと、判断する時期を先延ばしにしてきた。


 そしてこの日は、「1カ月ぐらい、じっくりと自己評価したい」と、さらに先送りするかのような発言も飛び出した。県の幹部からも「立候補表明は3月に入るかもしれない」との見方が出ている。


 表明時期が遅れている要因として、「選挙の構図が前回と一変し、戦いやすくなった。そのため、あえて表明を急ぐ必要はない」と指摘する声は多い。


 松沢氏は前回、鴨居氏と自民党県連が支援した候補者と3人で争い、2位に138万票差をつけて圧勝した。ところが今回の自民党は、松沢氏が立候補するならば独自候補を擁立しない方針だ。知事側近は「鴨居氏との一騎打ちなら、前回の票数から推測すると、激しい選挙にはならないだろう。知名度は高い。立候補表明を遅らせても構わないと知事は考えているのだろう」と漏らす。


 立候補表明が遅いと資金もかからずに済む。鴨居氏はすでに今月14日に事務所開きを済ませ、選挙準備を進めているが、松沢氏の事務所開きの予定は今のところないという。知事側近も「早めに事務所開きをすれば金もかかる。立候補を表明してから年初のあいさつなどに回ると、選挙運動だと批判も受ける」と、立候補表明を遅らせる利点を挙げる。


 松沢氏がなかなか立候補表明しないことで臆測も呼んでいる。民主党県議は「東京都知事選に出る腹があるのではないか」と話す。25日の記者会見で松沢氏は国政を含めた今後の身の振り方について、「何もしないという選択肢もある。皆さんのご想像にお任せします」と話した。


■福祉・教育の公約、努力を 知事に第三者委報告書


 松沢成文知事の2期目のマニフェスト(政策公約)の達成度を評価する第三者評価委員会(委員長・小池治横浜国立大大学院教授)が25日、報告書を松沢知事に提出した。
 掲げた条例案11本をすべて制定したことなどを挙げ、「83点の出来で良好」と評価した。ただ、福祉や教育分野などに5点満点(6段階評価)で3点の項目もあり、「さらに目標に近づけるよう努力していただきたい」と進言した。県職員へのアンケートで、課内のリーダー級の職員へのマニフェストの浸透具合が低いことも指摘された。


 松沢知事は「まだまだ努力の余地がある。今後の反省点にしたい」と話した。

3050チバQ:2011/01/28(金) 22:54:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110127-OYT1T00260.htm
知事選関心いつも低調…山梨・富士吉田の事情
 「どうせ国中の選挙でしょ」

 現職の横内正明氏(68)と共産党系新人の大久保令子氏(60)が争う山梨県知事選に富士吉田市下吉田の建設業男性(45)の関心は低い。

 甲府市のある国中地域と富士吉田市のある郡内地域は、地域性の違いをしばしば指摘される。横内氏は前回知事選で「国中と郡内の格差是正」を公約に掲げたほどだ。「山梨には二つの異なる文化圏が存在する」とも言われてきた。

 この男性の関心は、4月の統一地方選で行われる市長選に向く。「市長選の方が生活に密着している。市長選は何が何でも投票に行くが、知事選は棄権するかもしれない」と語った。

 市長選は、現職の堀内茂氏(62)と元県議の渡辺正志氏(61)が立候補を表明。激戦を繰り広げた前回と同じ一騎打ちの構図となる公算が大きい。市民の注目はそこに集中する。

 知事選と市長選に対する関心度の違いは、過去の投票率を見れば一目瞭然だ。知事選の投票率は、1999年に30・87%と県内自治体で最低を記録。03年(60・60%)はワースト5位、07年(60・26%)はワースト2位だった。一方で市長選の投票率は、99年89・47%、03年85・64%、07年81・07%と一貫して高い。

 背景には、市長選が市内の2大派閥の対立の場となってきた事情がある。市民からは「もう内輪で争っている場合ではない」と冷ややかな声も上がる。

 堀内氏は19日の定例記者会見で、同市の知事選の低投票率について「好ましくない」との認識を示した。投票率アップに向け、市選管は啓発チラシを作成。チラシには、同市の投票率の推移を示すグラフを記載した。県全体の投票率も載せて、99年の部分には「県下ワースト1」との表記を入れるなど、同市の投票率の低さを強調している。

 投票日当日の「雪対策」にも万全を期す。市内の各自治会に協力を要請し、市内19か所の投票所に雪かき用の人員を配置する予定だ。ただ、市選管担当者は取り組みには限界があるとした上でこう話す。

 「投票率アップの実現には、最終的に市民の力を借りなければならない」

(2011年1月27日12時27分 読売新聞)

3051とはずがたり:2011/01/28(金) 23:19:48
>>3041
当然推薦出ます出します♪俺も知らなかったですけど。
http://www.sawamurayumi.jp/
http://www.google.co.jp/images?q=%E4%B9%85%E7%95%99%E9%A0%88%E3%82%86%E3%81%BF&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi&biw=1024&bih=551

3052チバQ:2011/01/28(金) 23:28:38
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000581101270001
改援隊に議会反発/さいたま
2011年01月27日

◇最大会派/自民 「議会を軽視」


 統一地方選に向けて5市町長が結成した政治団体「埼玉改援隊」を巡り、さいたま市議会議会運営委員会は26日、団体代表の清水勇人市長に対し、2月定例会の冒頭で真意などをただす緊急質問をする方針を決めた。最大会派の自民党が「議会軽視だ」と反発しているためで、他会派も同調。清水市長ら団体メンバーは今週末、市内で初の街頭演説を予定しているが、自民は審議拒否の姿勢も見せている。


◇定例会/緊急質問の方針


 「どういう意図か確かめたい。答弁によっては審議拒否もありうる」。青羽健仁・自民党市議団長は26日の委員会後、朝日新聞の取材に答えた。


 委員会では「改援隊の地区マニフェストにある議員定数・報酬の削減や政務調査費の適正化は、議会で継続して議論している。2元代表制の根幹にかかわる」と反発。清水市長の施政方針表明に先駆け、定例会初日の2月1日に緊急質問をぶつけることを呼びかけた。反対する会派はなかった。


 5市町は、統一選でいずれも議員選がある。清水市長はさいたま市議選について「推薦候補者は2ケタになるめどがついた」と話し、「過半数の議席確保」を目指す。青羽市議は「過半数確保というなら、市議選は市長の信任投票になる。確保できなかった時の出処進退を明らかにすべきだ」と求めている。


 候補者擁立や議席獲得目標については、団体メンバー間で温度差もある。


 「より多くの賛同を」と唱える和光、ふじみ野両市長はまだ具体的な動きを見せておらず、様子見の状況だ。


 和光市では、松本武洋市長に比較的近い市議も「首長と議会は一定の距離を保つべきだ」と、推薦を受けることに慎重だ。新顔ら数人程度の推薦にとどまる見通しで、松本市長は近く、議会で真意を説明するという。


 ふじみ野市の高畑博市長は「自分の『イエスマン』を作るのが目的ではない」と繰り返し強調している。周辺からは「発足直後は保守系の支持者らの反発もあった。市長が説明して落ち着いてきたようだ」との声も聞こえる。


 深谷市の小島進市長は、参加の意思を示す市議について「5人くらいだが、もう少し増えそうだ」と言う。市議選の立候補予定者説明会が終わった後に、趣旨説明の場を設けるという。神川町の清水雅之町長は「可能性のある方に趣旨を説明している段階。正式に決まっている人はいない」と話している。

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3053チバQ:2011/01/29(土) 00:14:39
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110125ddlk19010157000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/1 雇用不安 /山梨
 知事選の投票日30日まで1週間を切った。新知事には何が求められるのか。雇用や医療など県政のさまざまな現場で、直面する課題を探った。

 ◇難しい正社員採用 県対策も、実感乏しく
 街がクリスマスの準備でにぎわう昨年12月下旬、甲府市の男性(30)が住む雇用促進住宅のポストに1通の封書が届いた。製造会社からの不採用通知だった。正社員を希望して面接試験を受けていた会社だ。秋から5社目だが、どこも求人枠は1人か2人。「仕事に就くってこんなに難しいのか」。2年前の出来事が頭をよぎった。

 派遣社員として約2年間、勤めていたパソコン関連機器の製造会社で09年1月、「派遣切り」に遭った。月給は20万円以上で、契約は2カ月ごとに自動更新されていたが、08年秋のリーマン・ショック以降の不況で一変した。上司から突然「来月から来なくていい」。社員寮も出ていかなくてはならなかった。

 それからはずっと不安定な日々だ。知人の紹介で就職した警備会社でも仕事が減り、正社員のはずがアルバイト扱いの日給制になっていた。抗議したが、上司は「仕事がないんだから仕方ないだろ」。生活が成り立たず辞めた。その後、ハローワークでなんとか見つけた建設会社は3カ月で社長が夜逃げした。最後の1カ月の給料は踏み倒され、昨年の春が来るころには、食べるものにも困るようになっていた。

 「ぜいたくなんてできなくていい。安心して生活できるだけの仕事がしたい」。日雇いの仕事で食べつなぎながら、正社員の職を探している。

    ◇   ◇

 県内の雇用情勢は依然厳しい状態が続いている。山梨労働局によると、昨年11月の県内の有効求人倍率は0・58倍で、求職者のほぼ2人に1人に求人がない状態。正社員に限れば0・37倍とさらに厳しい。

 この2年間、県は国の交付金を活用し約1000億円を超える景気雇用対策を打った。公共工事の前倒し発注や緊急雇用創出事業などが中心だ。企業の景況感は「着実に上向いている」との日銀甲府支店などのデータもある。ただ、失業者を支援する市民団体「やまなしライフサポート」の木村輝三事務局長は「炊き出しをすれば、来る人は今も後を絶たたない。上向きの実感はほとんどない。とにかく仕事が少ない」と話す。

    ◇   ◇

 知事選に立候補している現職の横内正明氏と新人の大久保令子氏は、いずれも「雇用対策」を重点施策に掲げる。横内氏は「環境や福祉など成長分野への中小企業の進出を支援し、雇用を創出する」と主張。大久保氏も「労働分野の予算を大幅に増やし、安心して働ける社会をつくる」と訴えている。雇用不安という暗闇から抜け出す道筋を示せるのか、新知事は手腕が問われる。【曹美河】=つづく

3054チバQ:2011/01/29(土) 00:15:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110126ddlk19010100000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/2 廃棄物処理行政 /山梨
 ◇長年、争点化されず 方針見えず、募る不信感
 中北地域の産業廃棄物処理運搬会社の倉庫には現在、約4カ月分の産廃が積まれている。約50トンに上る。「このままでは、3月には倉庫がいっぱいになってしまう。また、他の民間処分場を探さないといけないのか」。同社の60代の男性社長はつぶやいた。本来は、北杜市明野町の最終処分場(明野処分場)に搬入するはずだった。

 明野処分場は、県が税金を投入して建設した公共施設だ。09年5月に操業を始めたが、搬入量が計画を下回り、同年11月には赤字が35億円になることが判明。県はあわてて、運営を安定させるため、県外の民間処分場に産廃を運んでいた業者に搬入を求めた。男性社長はその呼び掛けに応じた一人だった。

 しかし、昨年10月に、明野処分場の漏水検知システムが異常値を測定。それ以降、搬入受け入れの停止が続く。地下水の汚染を防ぐ遮水シートが破損している可能性が高く、今月18日から、原因究明のため、埋め立てられたごみを掘り起こす作業が始まったばかり。操業再開のめどは立っていない。

 同社は以前は県外の民間処分場に搬入していた。倉庫が産廃でいっぱいになる前に、明野処分場の操業が再開されなければ、再び、他の処分場を探さざるを得なくなる。県内には受け入れ先はなく、県外では、地元自治体との事前協議が必要な場合が多く、搬入できるまでに2カ月程度かかる。既に、明野処分場の搬入停止によって、事前協議が不要な青森県の民間処分場まで運搬する業者も出ており、現場で混乱が続いている。

    ◇   ◇

 廃棄物行政は県政の長年の課題だった。県は93年、廃棄物の「自県内処理」を掲げ、廃棄物を安定的に処理するため、最終処分場を5地域に建設する方針を決めた。他県の処分場に頼っていては、搬入受け入れを拒否された時に、捨て場がなくなってしまうからだ。

 しかし、94年に建設予定地が明野村(当時)に決まって以降、地元住民による建設反対運動が続いたこともあり、その後の知事選では、廃棄物問題全体に触れることは、支持低下につながる「タブー」に。県民に県の明確な方針が見えなくなり、建設予定地の住民や業者らに不信感が生まれた。

 明野処分場は公共型の第1号施設で、処理する廃棄物の種類などの計画変更を経て、09年5月に操業を開始した。産廃受け入れ期限は、地元の北杜市との協定で、14年11月までと決まった。それに合わせて、県は、笛吹市境川町に次期処分場を予定している。しかし、着工前の環境影響評価が長引き、操業は2〜3年延期されることが、昨年10月に発表された。このため、14年末から自県内処理のできない「空白期間」が生まれる可能性が出ている。

 昨年10月には、明野処分場の漏水トラブルも発生。県内の産廃業者の間では「安定処理のためには、県外の民間処分場を使う方が無難」と公共処分場を敬遠する声も出始めた。

    ◇   ◇

 今回の知事選でも、横内正明、大久保令子の現新両候補は、廃棄物問題全体に具体的な提案を示していない。新知事には、先送りは許されない。【小林悠太】=つづく

3055チバQ:2011/01/29(土) 00:15:40
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110127ddlk19010153000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/3 減少する農業人口 /山梨
 ◇担い手育成は急務 独り立ちに厳しい現実
 「行く行くは農業で独り立ちしたい。けど、今は実家住まいでなきゃとても生活できない」。県の補助を受けながら、笛吹市八代町の農家で農業研修に参加する泉博之さん(28)は胸の内を語る。

 泉さんは同市出身で実家暮らし。両親とも農家の出だが、父はサラリーマンの道を選んだ。泉さんは短大を中退後、アルバイトで生活費を稼ぎながら、祖父(89)の桃とブドウの畑を手伝っていた。「今から会社に入るより、農業で食べていけるようになれれば」と県の研修制度に応募した。

 期間は1年間で、今年3月末まで。週5〜6日、朝から日暮れまで熟練農家に栽培や経営の技術を学ぶ。「新しい発見ばかり」と充実した日々だが、初めて見える現実も少なくない。

 本格的に学ぶうち、祖父の畑で農業を続けるなら、木の植え替えや土壌改良もしたいと考えるようになった。それには資金が必要だ。新しい木を植えても、実を付けるには数年かかる。研修期間中は月5万円が県から支給されるが、4月以降はない。「簡単なことじゃない」。改めて実感している。

  ◇   ◇

 桃やブドウの生産量で日本一を誇る山梨県。農業は基幹産業の一つだ。しかし、担い手は減り続ける。農林水産省の「農林業センサス」によると、県内の農業人口は3万3274人(昨年2月現在)で、前回調査(05年)から18・6%減少した。平均年齢は前回より3・2歳上昇して67・8歳。高齢化も進む。

 対策として県は、今年度から、農業を希望する若者への研修制度を行い、研修受け入れ農家にも助成している。他業種から農業に参入する企業にも、助成金を出したり、農地を紹介したりしている。

 県農業技術課担い手対策室によると、現在20〜50代の22人が、泉さんのように研修を受けているほか、企業は今年度は9社が新たに参入した。

 ただ、こうした研修生や企業が必ずしも農業の担い手として定着するかは未知数だ。

 「桃やブドウで収入基盤を作るには最低5年はかかる。理想を抱いて始めても、現実を知ってやめていく人は少なくないのでは」。泉さんら研修生を受け入れている同市八代町の農業、風間博文さん(40)は指摘する。

 風間さんは近隣の農家4軒で、研修生をサポートする「産地を守る会」を結成しており、研修期間が終わっても技術面で見守るつもりだ。

 「農業への関心が高まってるのは事実。この流れを一時のブームで終わらせないために努力が必要だ」

  ◇   ◇

 知事選に立候補している現職の横内正明氏は、現在の支援制度の継続に加え「農産物のブランド力強化で高収益な農業の実現を支援する」と主張。新人の大久保令子氏は「新規就農者に月15万円を3年間支援する制度を創設する」と訴えている。「果樹王国山梨」を支える新たな担い手の育成は急務だ。【曹美河】=つづく

3056チバQ:2011/01/29(土) 00:16:07
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110128ddlk19010084000c.html
’11知事選:現場から 山梨の課題/4止 医師不足 /山梨
 ◇深刻さ増す公立病院 明確な打開策なく
 カーテンが開け放たれた病室の窓から、明るい午後の日差しが空っぽのベッドに差し込む。北杜市長坂町大八田の市立甲陽病院(126床)。地域医療の中核を担う同病院から今、入院患者の姿が減っている。医師不足のため、受け入れを控えているからだ。

 1人いた内科の常勤医が09年12月に退職、それ以来、補充できていない。現在、病院全体の常勤医は外科3人、整形外科1人、眼科1人の計5人。「内科の入院希望があっても、断らざるをえない」。浅川正人事務長は苦渋の表情で説明する。

 病床利用率は、70%が病院運営上健全とされる。内科医の退職前の09年8月は80%を超えていたが、退職が決まってから、内科の入院患者は順次転院してもらった。今月23日現在で64・65%だ。

 現在の内科の入院患者数は約10人。高齢者が多く、内科の常勤医がいないことを承知で、「地元で診てほしい」と希望する人たちだ。内科ではない常勤医5人が、非常勤医師の助けを借りながらフォローしている。午前中は外来勤務、午後は入院患者を回り、当直は月4〜5回。医師たちの負担は大きい。

   ◇   ◇

 全国的に顕在化する医師不足問題。県内でも公立病院を中心に深刻さを増している。国や県の統計によると、甲陽病院がある峡北地域の人口10万人当たりの医師数は113・4人(06年)。県平均の192・6人を大きく下回り、全国平均(206・3人)の約半分だ。

 背景には、04年度に導入された臨床研修制度があるとされる。新人の医師が自由に研修先を選べるため、研修希望先が都市部の大病院に集中。この結果、へき地の公立病院などに医師を派遣する機能を担ってきた地方の大学病院まで人員不足に悩むようになった。

 山梨大医学部付属病院でもこの間、各地に派遣していた医師を相次いで引き揚げさせた。甲陽病院は内科医の退職後、同大病院に何度も医師派遣を頼んでいるが、望みは薄い。

   ◇   ◇

 医師確保に向け、県は07年度から、卒業後に県内の医療機関に一定期間勤務することを条件に、医学生に奨学金を出す制度を開始。医師を県職員として採用しへき地などに派遣する「ドクタープール制」も導入している。

 今回の知事選でも、横内正明、大久保令子の現新両候補はこれらの制度の継続を掲げ、「医師の確保、定着に取り組む」と強調する。ただ、奨学金を受けている学生のほとんどがまだ在学中で、実際にどれだけの定着効果があるかは数年先まで見えない。ドクタープール制にいたっては、まだ一件も県に応募がない。

 「これ以上医者が減って、ここで診てもらえなくなったら困る。一日でも早く内科の先生が来てくれたら……」。甲陽病院に肺炎で入院中の父親(94)を見舞った男性(64)はつぶやいた。県民の命をつなぐ地域医療。医師不足解消へ、明確な打開策は見つかっていない。【曹美河】=おわり

3057チバQ:2011/01/30(日) 11:48:25
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/01/30/13.html
2011年01月30日(日)
関(中央市議)民主に離党届
「県議選の選考に不満」


 4月の県議選中央・中巨摩(昭和町)選挙区に立候補を予定している、民主党県連役員の関敦隆中央市議は29日までに離党届を提出した。関氏は離党の理由について、同選挙区に別の候補を擁立する民主県連の候補者選考に不満があると説明している。
 関氏が立候補予定の中央・中巨摩選挙区に、県連は一瀬明中央市議を推薦候補として立てることを決めている。関氏は山梨日日新聞の取材に対し、「(県議選について)党の推薦をもらえなかったことは、自分に対してノーを突き付けられたと受け止めている。党にとどまることはできないと判断した」と説明。今後については「国民目線で、何事にも是々非々の立場を取っていきたい」としている。
 中央・中巨摩選挙区には関、一瀬両氏のほか、自民党を離党した無所属現職の河西敏郎氏が立候補を表明。同選挙区は国勢調査に伴う区割りの見直しで、分割される予定だが、3氏とも新設される中央選挙区に出馬する見通し。

3058チバQ:2011/01/30(日) 11:58:11
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110126ddlk09010077000c.html
’11統一選:/1 各党の情勢 自民、過半数維持に照準 民主、擁立難航 /栃木
 ◇自民、過半数維持に照準 民主、逆風受け擁立難航
 今年は4年に1度の統一地方選の年。前半の県議選は4月10日、後半の芳賀、上三川両町長選と5市5町の議員選挙は同24日にそれぞれ投開票される。県議選は、議会内与党の自民党が過半数を維持できるかが最大の焦点。各党の動きや県議選を中心に各選挙情勢を探った。

 ◆自民党◆

 大田原市選挙区を除く15選挙区で32人(現職26人、新人5人、元職1人)の公認、推薦を決めた。県議会最大会派である自民党議員会の現有議席は28。単独過半数(26議席)の維持を最重要課題に掲げ、公認・推薦証伝達式(21日)で、県連の茂木敏充会長は「何が何でも過半数を死守する」と檄(げき)を飛ばした。

 県連は1次公認・推薦の決定を前回より1カ月前倒しし、いち早く選挙態勢を構築。みんなの党が強い県北の選挙区や、激戦が予想される1人区をバックアップする構えだ。石坂真一県連幹事長は「地名も地域も分からない候補者に任せるわけにはいかない」と新興勢力をけん制する。

 ◆民主党◆

 政権与党ながら、県議会民主系会派はわずか6人。県連は発言力を高めようと「14人当選」を目標に擁立を進めてきた。しかし、現在の公認・推薦候補は13人(現職6人、新人6人、元職1人)。目標に達していないが、擁立作業は足踏みしている状況だ。

 「逆風で手を挙げる人が少ない」と県連の福田昭夫幹事長。ある県議は「後援会幹部に『名刺の民主党マークをはずせ』と言われた」とぼやく。政府批判が地方選に悪影響をもたらしている形だ。

 現状を打開するため、県選出国会議員を中心に選挙対策本部をつくり異例の態勢で臨む。無党派層の票が期待できないため、後援会や支持母体の労働組合など組織的な選挙運動が中心。新人は厳しい戦いが予想される。

 ◆みんなの党◆

 24日現在、民主党を上回る16人(現職5人、新人11人)の公認を明らかにした。現在も精力的に擁立作業を進めている。

 全16選挙区で計20人の擁立を目指しているが、渡辺喜美代表は23日の会見で、真岡市、芳賀郡、下都賀郡北部の3選挙区で候補者が決まっていないことを明らかにし、「(全選挙区での擁立が)できるかどうかは分からないが、急いでいる」と話した。

 県北を中心に根強い支持がある渡辺代表の抜群の知名度を生かし、どこまで議席を伸ばせるか。渡辺代表は「県政でキャスチングボートを握りにいく。そのために自民党を過半数割れに追い込もうということ」と鼻息は荒い。

 ◆公明、共産、社民◆

 現有2議席の公明党は、代表質問権が得られる交渉会派に必要な3議席の獲得を目指し、宇都宮市・上三川町選挙区の他、今回初めて小山市・野木町選挙区で擁立を決めた。現職の小高猛男氏は今期限りの引退を表明している。

 共産党は宇都宮市・上三川町選挙区で現職1人の公認を発表。07年の県議選では4年ぶりの議席復活を果たし、今回は1議席の死守を目指す。社民党は、支持者が多い足利市、栃木市・岩舟町、佐野市のいずれかの選挙区で候補者の擁立を模索。来月上旬にも最終判断する方針だ。=つづく

3059チバQ:2011/01/30(日) 11:58:55
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110127ddlk09010159000c.html
’11統一選:/2 県議選情勢 宇都宮市・上三川町、19人名乗り激戦 /栃木
 ◇佐野は選挙必至か
 ◆宇都宮市・上三川町(定数13)

 河内郡北部選挙区が編入され、定数は1増。前回より6人多い計19人(現職11人、元職1人、新人7人)が名乗りを上げ、激戦が予想される。

 自民は▽増渕賢一氏(64)=9期目▽梶克之氏(66)=7期目▽高橋文吉氏(68)=5期目▽螺良昭人氏(51)=3期目▽五月女裕久彦氏(57)=2期目=の現職5人のほか、いずれも宇都宮市議の横松盛人氏(52)と中島宏氏(41)の2新人を公認し、党勢拡大を狙う。

 民主は▽佐藤栄氏(64)=3期目▽山田美也子氏(55)=3期目▽斎藤孝明氏(38)=1期目=の現職3人と、元職で宇都宮市議の石井万吉氏(68)、新人で県連の政治スクール出身の金井亨氏(46)が出馬する。

 みんなは現職の中川幹雄氏(60)=2期目=に加え、開業医の佐原吉大氏(43)と塾講師の渡辺幸子氏(28)の新人2人を擁立し、自民、民主に揺さぶりをかける。

 公明は山口恒夫氏(47)=1期目=と新人で会社員の野澤和一氏(51)が出馬。共産は野村節子氏(57)=1期目=の議席を死守する構えだ。無所属新人の西弘次氏(41)は6回目の県議選挑戦。

 ◆足利市(定数4)

 現職4人、新人3人が立候補を表明し激戦が予想される。

 自民は▽木村好文氏(67)=5期目▽斉藤具秀氏(75)=4期目▽早川尚秀氏(38)=2期目=の現職3人と、新人で過去2回の市議選でトップの杉田勉氏(61)を公認し議席独占を狙う。

 一方、民主の推薦を受けた市議の加藤正一氏(49)、大豆生田実市長が支援するみんな公認の鶴貝大祐氏(45)は新人。無所属は前回復活した野村寿彦氏(56)=5期目=が名乗りを上げている。

 ◆栃木市・岩舟町(定数4)

 新栃木市誕生に伴い、下都賀郡南部選挙区と旧都賀町が加わって定数が2増。自民は現職の櫛淵忠男氏(68)=2期目=と元職の会社役員、平池秀光氏(69)を公認。県議会議長の野田尚吾氏(70)=3期目=は引退する見通し。民主は現職の保母欽一郎氏(51)=1期目=が出馬する。

 みんなは新人で会社役員の角田正展氏(40)が立候補を表明、無所属の現職、琴寄昌男氏(49)=1期目=も出馬を決めている。

 ◆佐野市(定数3)

 当初、立候補表明は自民公認の青木務氏(65)=3期目=と金子裕氏(48)=1期目=、自民推薦で市議から転身を狙う亀田清氏(63)の3人のみで無投票の可能性もあったが、今月下旬、故早川吉三・元佐野市長の次女でみんな公認の早川桂子氏(54)が出馬を表明し、選挙戦が必至とみられる。=つづく


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