したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1260名無しさん:2009/08/24(月) 10:30:17
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090823-OYT1T00939.htm

横浜市長選、民主推薦・林氏が先行…読売情勢調査
 読売新聞社は30日投開票の横浜市長選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 民主党が推薦し、国民新党が支持する林文子氏が先行し、中西健治氏が追っている。

 ただ、有権者の約4割は態度を決めていない。

 林氏は推薦を受ける民主支持層の6割強を固めた。自民支持層の2割弱も支持している。支持政党のない無党派層からも2割強の支持を得る。

 中西氏は自民支持層の約5割から支持を取り付けた。無党派層の支持は1割強だ。20歳代の支持は3割弱と厚い。

 調査は21〜23日、横浜市の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1672世帯から1026人の回答を得た(回答率61%)。

 ◆立候補者(届け出順、〈〉は推薦・支持政党)

 中西健治(なかにしけんじ) 45 無新 (元)証券会社役員

 林 文子(はやし ふみこ) 63 無新 (元)スーパー会長〈民〉〈国〉

 岡田政彦(おかだまさひこ) 43 共新 党県常任委員

(2009年8月24日03時11分 読売新聞)

1261名無しさん:2009/08/24(月) 10:30:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090823-OYT1T00927.htm

茨城知事選、現職橋本氏が優位…読売情勢調査
 読売新聞社は30日投開票の茨城県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。


 5選を目指す現職の橋本昌氏が優位に立ち、自民党が推薦する元国土交通次官の小幡政人氏が追う展開となっている。有権者の3割強は態度を決めておらず、情勢には流動的な面もある。

 橋本氏は自民支持層の4割強を取り込み、自主投票の民主支持層の4割弱に浸透している。

 小幡氏は自民支持層の支持が3割弱にとどまる。60歳代の支持が2割強と比較的厚い。

 長塚智広氏は20〜40歳代で2割弱程度の支持を得る。

 調査は21〜23日、茨城県の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1720世帯から1019人の回答を得た(回答率59%)。

 ◆立候補者(届け出順、〈 〉は推薦政党)

 森川勝行(もりかわかつゆき) 58 無新 (元)車修理会社長

 間宮孝子(まみやたかこ) 57 無新 女性団体役員〈共〉

 桐原孝志(きりはらたかし) 61 無新 農業

 長塚智広(ながつかともひろ) 30 無新 競輪選手

 橋本 昌(はしもと まさる) 63 無現 知事

 小幡政人(おばたまさと) 64 無新 (元)国土交通次官〈自〉 

(2009年8月24日03時13分 読売新聞)

1262名無しさん:2009/08/24(月) 11:06:34
林氏と中西氏が接戦 追う岡田氏、横浜市長選

 30日投開票の横浜市長選は終盤に入り、無所属の元ダイエー会長林文子氏(63)=民主推薦、国民新支持=と、
自民、公明両党が実質的に支援する無所属の外資系証券会社元役員中西健治氏(45)が接戦を繰り広げ、
共産党公認の党県常任委員岡田政彦氏(43)が追う展開となっている。

 職員を大幅に減らすなどの「改革」を進めた中田宏前市長への評価や、約4兆6千億円の負債を抱える財政の再建が争点。
投票日が衆院選と同じ30日のため大幅に投票率がアップする見通しで、浮動票の動向が鍵となりそうだ。

 林氏はダイエー再建の実績や働きながらの子育て経験をアピール。
負債削減や子育て支援策の充実などを訴え、無党派層の支持を広げている。

 中西氏は、民主党が優勢な戦いを進めている衆院選の逆風を避けるため「完全無党派」を掲げ、党派を超えた支持を訴えている。

 岡田氏は、福祉政策の充実を主張、無党派層への支持の浸透を図る。

2009/08/23 17:09 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082301000387.html

1263片言丸:2009/08/24(月) 13:54:04
茨城県知事選は,和子夫人よりとはずがたりさんは自分の方がいまんとこ当たってるみたいだo(^_^)o

1264片言丸:2009/08/24(月) 13:59:30
↑何書いてるかよくわからん書き込みになってしまった・・・
競輪選手じゃ,知名度も低いんではないんでしょうかね。
自分は名前どころかこの競技で誰かが銀メダルとったことすら知りませんでしたし。。

林と中西は,60代と40代というだけで,党勢ほどの差がつかなくなってしまうところが興味深いです。

1265神奈川一区民:2009/08/24(月) 14:17:26
横浜市長選挙は林氏は上滑りしていると思います。
中西氏の完全無所属作戦も上手くいっているのだ
と思います。自民党と公明党が応援しているので
すが。
茨城県知事選挙は多分、森田健作氏のおかげで、
有名人は敬遠されていると思います。決して、長
塚氏は悪い候補者ではないですが。

1266swerves@モバイル:2009/08/24(月) 14:51:05
>>1264-65
概ね同意です。
先日、横浜で聴いた鳩山演説会の時も林氏は印象が薄く、一緒にいた三村氏や岡本氏の方が候補者としてフレッシュな印象を受けました。

私が思うに、林氏は元祖キャリアウーマンを強調していたのに、やり手っぽさが感じられないのが痛い‥喋りも普通で、これは民主支持層や無党派にウケる感じじゃないなーと思いました(あくまで印象ですが)。

1267とは:2009/08/24(月) 14:59:30
>>1263-1264
今のところ、競輪選手は来ないと予想した俺と片言丸さんの展開って意味ですよねぇ?
やはりそもそもの知名度の問題と民主候補と余り認識されてない辺り、更には茨城県は農村部を多く含むので千葉や奈良みたいに若くて余り経験のないのには入り込むの難しそうです。
つくば辺りでもポスター貼り終えてますし、なんかバックに組織とかついてるんですかねぇ?
衆院選との得票のリンクがどんなものか興味深いす。

1268名無しさん:2009/08/24(月) 16:13:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090824dde001010013000c.html

知りたい!:国会先取り?!都議会の乱 民主、第1党に躍進
 ◇議員控室大改修 臨時会流会
 7月の選挙で民主党が第1党に躍進した東京都議会。議会棟では各会派の控室面積を変更する大改修が進む。新議長もまだ誕生していない。過半数を割り込んだ自民・公明が民主主導の議会運営に反発、新議長を選ぶ臨時議会が流会したためだ。「衆院選後」の国会を先取りしたような混乱ぶりは−−?【市川明代】

 「使い慣れた部屋が狭くなったら、選挙の厳しさを実感することになるだろうなあ」。自民党のあるベテラン都議は浮かない表情だ。都議会には、各会派の控室スペースに「1議席当たり、おおむね22平方メートル」という申し合わせがある。4年ごとの都議選のたびに、獲得議席数に応じてスペースを変えている。

 7月12日の都議選で民主は54議席を獲得。自民は48議席を38に減らした。単純計算で民主は改選前の1・6倍の広さを獲得することになる。自民をしのぐスペースは初めてだ。

 これまで三つの広い部屋を割り当てられていた自民は今回、2部屋に仕切りの壁が設置され、両方とも壁で分割されたスペースの一方が民主の「陣地」になる。仕切りは、話し声が漏れないようにするため、鉛の入った遮音壁だ。じゅうたんの張り替えや洗浄もする。

 93年と97年は1億円を超す費用をかけ、多額の税金投入が批判を浴びた。このため資材を再利用するなどして費用を削減。01年は3800万円、05年は6300万円だった。今回、改修工事を委託した業者の落札額は4032万円。都財務局は「選挙結果が想定を超えたので、改修費はさらに膨らみそうだ」と話す。

 控室だけでなく、議会運営も波乱含みだ。

 都議選後、新銀行東京の経営に批判的な民主は銀行に関する特別委員会の設置を表明。自民・公明は「特別委設置を白紙に戻さなければ話し合いに応じない」と態度を硬化させ、協議は空転した。会派の代表者会を異例の日曜日に開催したが、平行線のまま深夜に散会した。「民主は衆院選向けの宣伝にしようとしている」。自民の非難に民主も黙っていない。「我々に第1党の力量がないと言わんがため、空転を図っている」

 再調整の末、一度流れた臨時議会は、衆院選翌日の31日に開くことで合意した。特別委設置問題を先送りにして自・公が歩み寄った形だが、攻守立場を変えた対立の火種はくすぶったままだ。

 一方の国会。自民が惨敗した07年7月の参院選では、自民が抵抗して抜本的な控室の改編はされなかったという。民主の議席増が予想される今度の衆院選後、衆院と同時に改造するという案も持ち上がっているようだが、果たして−−。

1269名無しさん:2009/08/24(月) 20:09:15
土屋と産経のマッチポンプ再び

http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090824/elc0908241925004-n1.htm
【09衆院選】民主党都議が民主マニフェストを「偽装」と批判
2009.8.24 19:22

このニュースのトピックス:民主党
 民主党所属の都議会議員が同党の衆院選マニフェスト(政権公約)を「(耐震)偽装マンションのパンフレット」と批判する論文を発表することが24日、分かった。都議会民主党の土屋敬之副団長が26日発売の月刊誌「WiLL」10月号に寄稿したもので、衆院選投開票を目前に身内の反乱が起きた格好だ。

 民主党は7月に発表した政策集に、永住外国人への地方参政権付与の方針の維持、選択的夫婦別姓の導入、慰安婦問題への取り組み−などを盛り込んだ。だが、その後に発表したマニフェストにはこれらの政策を盛り込まなかった。

 土屋氏は「国民の目を欺こうとしている。国論を二分する政策を載せれば、有権者の支持が得られないと考えたからだ」とし、マニフェストを耐震偽装マンションのパンフレットになぞらえた。その上で「マニフェストを読んで民主党に投票しても、思いもよらなかったような政策が実行される」と指摘している。

1270名無しさん:2009/08/24(月) 21:18:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090622/lcl0906222105003-n1.htm

【産経FNN世論調査】橋下知事に高い評価 国政進出には賛否
2009.6.22 21:01

このニュースのトピックス:世論調査

橋下徹・大阪府知事 産経新聞社とFNNの合同世論調査で、注目度の高い都府県知事4人を「評価するか」と尋ねたところ、大阪府の橋下徹知事(89・3%)と宮崎県の東国原英夫知事(90・3%)がいずれも高い支持を獲得した。大胆な行政改革やトップセールスが支持を集めているようだ。

 平成28年の東京五輪招致で奮闘する東京都の石原慎太郎知事も60・7%と健闘したが、今年3月に初当選した千葉県の森田健作知事は公職選挙法違反などさまざまな疑惑が取りざたされた影響もあったのか、18・1%とふるわなかった。

 ただ、知事たちに「国会議員への転身を期待するか」を聞いたところ、支持率の高い橋下、東国原両知事でさえ、「期待する」と「期待しない」がほぼ半数で拮抗(きつこう)した。国政転身と地方での活躍…人気者の知事だけに、できるなら両方ともお願いしたいといったところか。

1271名無しさん:2009/08/25(火) 21:08:17
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908761/

中田前市長辞職、「評価しない」は76%/神奈川新聞社横浜市長選世論調査
政治・行政 選挙 2009/08/25  神奈川新聞社が実施した横浜市長選の電話世論調査で、中田宏前市長の任期途中での辞職を「評価しない」「あまり評価しない」と回答した人が計76・4%に上った。突然の辞職表明には、市会や各方面から「投げ出し」「無責任」などと強い批判の声が上がったが、多くの市民も厳しい目を向けていることが分かった。 

 中田前市長の辞職について「評価する」「どちらかといえば評価する」と答えた人は計23・2%にすぎなかった。「評価しない」「あまり評価しない」と回答した人の3分の1にとどまった。

 特に60歳代男性は88・6%が辞職を批判的に見ており、男女、世代を問わずに評価しないとする回答が大半を占めた。中田前市長の任期途中の辞職が、市民に理解されていないことがはっきり示された。

 一方で、中田市政を「評価する」「どちらかといえば評価する」と回答した人は計67・6%で、市政運営に対する評価は高かった。

 特に20歳代の女性では、80・3%が中田市政を肯定的に評価しており、男女とも若い層の評価が若干高かった。中田市政を「評価しない」「あまり評価しない」とする回答は31・3%にとどまった。

 中田前市長は7月28日に辞職を表明。会見で「市長選と衆院選が同日選になることで約10億円を節減できる」「2010年度の予算編成に入る9月から新市長が任期をスタートできる」などと説明し、市民に理解を求めていた。

1272名無しさん:2009/08/25(火) 21:46:06
二番目は過去の記事


http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090826k0000m040069000c.html
投票入場券誤送:公民権停止8人に 1人投票、有効 山梨
 山梨県選管は25日、選挙違反で公民権が停止されている同県富士吉田市の男性8人に衆院選の投票入場券を誤って発送したと発表した。うち1人は既に期日前投票をしたが、他の票と区別ができないため投票は有効と見なされる。7人の入場券は回収した。

 入場券を誤って送られたのは、07年4月の県議選を巡る公選法違反(現金買収、被買収)で有罪が確定した同市在住の元県議陣営の出納責任者ら。いずれも07年7月に懲役2年〜同10月、執行猶予5年の判決を受けた。

 県選管と市選管によると、市市民課が「執行猶予中は公民権がある」と誤解し、市選管に8人の公民権停止を通知しなかったことが原因。24日に入場券を受け取った1人から「投票できないはず」と申し出があり発覚した。刑法犯など通常の犯罪と違い、公選法など選挙に関する法違反は執行猶予中も公民権が停止される。【小林悠太】

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/note21_fujiyoshida.htm
2007年07月19日のNHK山梨のニュース−秋山隆信元県議会議員の選挙対策本部の幹部ら8人が現金買収などの罪に問われている裁判が開かれ、甲府地方裁判所は「選挙の公正さを大きく損ない県民の選挙に対する信頼を著しく傷つけた」として現金を渡した男に懲役2年執行猶予5年、受け取った7人に懲役1年2か月から10か月執行猶予5年の判決をそれぞれ言い渡しました。・・・・連座訴訟については昭和町参照
『出納責任者だった佐藤被告の刑が確定すれば、秋山氏は連座制にあたらないことを確認する訴訟を起こさない限り、連座制が適用される。これまでの公判で、秋山氏は今後公職の選挙に出馬しないことを明らかにした文書を提出していることから、訴訟を起こさずにそのまま連座制を受け入れる可能性が高い。 秋山氏の秘書だった奥脇被告について、検察側は、秋山氏への連座制適用を求めて東京高裁に行政訴訟を提起する見通し。佐藤被告分で連座制適用が決まれば、その時点で奥脇被告分の訴えを取り下げるか、訴えが却下される。』(読売新聞 2007年7月20日)

1273名無しさん:2009/08/25(火) 21:47:30
>>1272

http://asyura.com/07/nihon23/msg/741.html
県議選・秋山氏陣営の買収:容疑で運動員再逮捕 /山梨
5月3日14時0分配信 毎日新聞

 県議選・富士吉田市選挙区で当選した秋山隆信氏(52)陣営の運動員による公選法違反事件で、県警捜査2課と富士吉田署は2日、同市下吉田、会社役員、奥脇高広容疑者(39)=同法違反容疑で逮捕=を同法違反(現金買収)容疑で再逮捕した。
 調べでは、奥脇容疑者は3月下旬、同市内の秋山氏の後援会事務所で、いずれも同法違反(被買収)容疑で逮捕された同市上吉田の自動車修理会社社長(59)に15万円、同市下吉田の青果販売業の男(59)に10万円をそれぞれ渡し、秋山氏への投票と票の取りまとめを依頼した疑い。
 一方、甲府地検は2日、奥脇容疑者を投票依頼したなどとして、同市上暮地、型枠解体工、市川里美容疑者(70)を現金10万円を受け取ったとして、同法違反の罪でそれぞれ起訴した。【沢田勇】

1274とはずがたり:2009/08/26(水) 08:07:19

橋本氏を小幡・長塚氏追う
知事選  本社世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090823-OYT8T00782.htm

 30日投開票の知事選で、読売新聞社が21〜23日に実施した世論調査に、これまでの取材結果を加味した情勢分析では、5選を目指す現職の橋本昌氏(63)(無所属)がリードし、元国土交通次官の小幡政人氏(64)(無所属=自民推薦)と、アテネ五輪自転車競技銀メダリストの長塚智広氏(30)(無所属)が追い上げる展開となっている。ただ、有権者の3割以上は誰に投票するかを明らかにしておらず、衆院選と同日で投票率アップが見込まれるため、情勢が変化する可能性もある。

 橋本氏は、自民支持層の4割強、民主支持層の4割弱、公明支持層の3割、無党派層の2割以上を固めた。地域別でも、県北で4割以上の支持を得ているほか、県央、鹿行、県南、県西すべてでトップに立っている。世代別でもまんべんなく支持を集めている。4期16年の橋本県政への評価も、「大いに」と「多少は」を合わせて64%が「評価している」と答えた。

 小幡氏は、保守分裂の影響を受け、自民支持層でも3割弱にとどまる。無党派層からの支持も1割。出身地の県南地域でも2割弱で、橋本氏に後れを取っている。

 長塚氏は、民主支持層では橋本氏に次ぐ1割強の支持だが、無党派層も1割。20〜40歳代では1割強からの支持を得ているが、50歳代以上の支持が薄い。

 女性団体役員の間宮孝子氏(57)(無所属=共産推薦)は、共産支持層の6割以上を固めたが、無党派層へ浸透していない。

 元自動車修理会社社長の森川勝行氏(58)(無所属)と、農業桐原孝志氏(61)(無所属)は支持が広がっていない。

 ■関心度、投票行動

 「大いに関心がある」は42%、「多少は関心がある」は42%で、計83%が関心を示した。18〜20日の衆院選に関する調査では「大いにある」が58%だったのに比べると関心度はやや低い。

 年齢別で「関心がある」と答えたのは20歳代は66%、30歳代は75%、40歳代は84%、50歳代は85%、60歳代は86%、70歳以上は88%で、年代が上がるほど高い関心を示した。投票に行くかどうかは、「必ず行く」(74%)、「なるべく行くつもり」(22%)の合計が96%となっている。

■支持政党・内閣支持率

 政党支持率は、民主34・8%、自民25・7%、公明3・8%、共産2・1%など。内閣支持率は24・0%で、不支持率は63・3%。
(2009年8月24日 読売新聞)

1275名無しさん:2009/08/29(土) 00:43:42
茨城県知事選30日に投開票 5選目指す橋本昌氏リード

 任期満了に伴う茨城県知事選は、衆院選と同じ30日に投開票される。立候補しているのは、
元会社社長森川勝行氏(58)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、
元県職員桐原孝志氏(61)、アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、現職の橋本
昌氏(63)、元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=の無所属6人。

自民党系首長や地方議員の一部は橋本氏を支援しており、事実上の自民党分裂選挙。5選を
目指す橋本氏を小幡氏ら5新人が追う展開となっている。

実績をアピールする橋本氏に対し、小幡氏は行財政改革や退職金返上などを強調。長塚氏は
自転車で県内を回り、無党派層に訴えかける選挙戦を展開している。
有権者数は242万9160人(20日現在)。

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082801000526.html

1276チバQ:2009/08/30(日) 00:43:27
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009082906_all.html
茨城県知事選出馬の長塚氏受難、踏んだり蹴ったり
移動のワゴンで衝突事故、政見放送で名前間違えられ…

 30日投開票の総選挙とダブル選挙の茨城県知事選に立候補しているアテネ五輪銀メダリストの競輪選手、長塚智広氏(30、写真)が立て続けに受難に見舞われた。

 28日午前10時ごろ、八千代町の国道で、長塚氏ら4人が乗ったワゴン車が対向車線にはみ出し、大型トレーラー後輪に衝突し、2人が軽傷。トレーラーの男性も「腰が痛い」と訴え、念のため受診する。長塚氏にけがはなかった。後援会事務所は「動物が飛び出してきてよけた」としている。

 また、同日午後11時29分ごろ、NHK総合テレビで別の選挙の政見放送終了後、アナウンサーが「名前の表記の一部が間違っていました」と謝罪。21日と28日の政見放送、25日の経歴放送で「ながつか智広」とすべき表記を「ながつか智弘」と間違っていたことが判明した。後援会事務所は「2回目の政見放送で気付いたが、指摘する前にNHKが連絡してきた」と話している。

ZAKZAK 2009/08/29

1277チバQ:2009/08/30(日) 10:32:09
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/45syuin/news/20090819/194490
県内首長に微妙な影 「政権選択」自・民の戦い−両党陣営へ配慮の動きも
(8月19日 05:00)

 政権選択が焦点の自民、民主両党の戦いは、県内の首長らの動向に微妙な影を投げ掛けている。大半が自民党候補者に肩入れする中で公示日の18日、両党候補者の出陣式に顔を出す首長の姿も見られた。一方、全国でも珍しい両党の空白区となった3区では、自民党を離党した候補者の出陣式に首長がずらりと顔を並べた。

 自民と民主の出陣式をはしごしたのが、鹿沼市の佐藤信市長。県議出身で元民主党県連幹事長だった佐藤市長の動向は、2区では大票田の首長として注目されてきた。民主党からは頼りにされ、自民党からは警戒交じりの視線で連携を求められる。

 民主前職の出陣式で佐藤市長は「この歴史的戦いの第一線にいられない自分が非常に残念。(投票日には)一緒にバンザイができるように、がんばっていただきたい」とエールを送った。

 一方、自民前職の出陣式では「議席を守っていただきたい」と述べながらも、陣営から「必勝はちまき」を渡されると苦笑。結局、他の参加者のように頭にはまかず、首に掛けたままだった。

 大平町の鈴木俊美町長も18日、午前は4区の自民前職、午後には民主前職の出陣式に姿を見せた。この日は栃木、大平など1市4町の合併調印式を済ませたばかりだ。

 両陣営の出陣式に出席したことについて、鈴木町長は「これまでも特定の党に偏らず付き合ってきた」と、等距離外交を強調した。

 二大政党の空白区となった3区では、新党「みんなの党」を率いる前職の出陣式に大田原、那須烏山、那須、那珂川の4市町長(代理を含む)が顔をそろえた。

 候補者と個人的なつながりで出席した首長もおり、中には「比例はちょっと…」と、政党支持を渋る向きもある。しかし中には「自民党におきゅうを据えるべきだ」「自民党員だが、何とかして比例も(みんなの党を)押し上げたい」とする首長もいた。

 福田富一知事はこの日、午前は1区の自民前職、午後は4区の自民前職の出陣式に出席した。午前中の出陣式で福田知事は「受けた恩は石に刻み、掛けた情けは水に流す」と述べ、自身の選挙で受けた応援の恩返しを強調していた。

 [写真説明]自民党前職の出陣式に姿を見せた佐藤信鹿沼市長。最後まで「必勝はちまき」を頭にまくことはなかった=18日午後、鹿沼市内

1278とはずがたり:2009/08/30(日) 21:45:43
159 名前:大分者 ◆GVjPtgkKao [sage] 投稿日:2009/08/30(日) 21:44:06.85 ID:CsEBg2x+
茨城知事選
橋本当確

1279チバQ:2009/08/30(日) 21:46:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009083000589
茨城知事に橋本氏5選=全国最多選、保守対決制す
 任期満了に伴う茨城県知事選は30日投開票され、無所属で現職の橋本昌氏(63)が、元国土交通事務次官の小幡政人氏(64)=自民推薦=、競輪選手の長塚智広氏(30)、団体役員の間宮孝子氏(57)=共産推薦=ら無所属5新人を破り、5選を確実にした。現職知事では最多選。
 旧自治省出身の橋本氏と、国交省出身の小幡氏の元官僚同士が対決した保守分裂選挙。31の市町村長のほか、連合茨城、県医師連盟など幅広い団体から支援を受けた橋本氏は、4期16年の実績を強調。自主投票となった民主党の支持層や無党派層にも食い込み、多選批判を跳ね返した。
 小幡氏は自民党支持層を固め切れず、アテネ五輪銀メダリストの長塚氏は出馬表明の遅れが響いた。間宮氏は支持を広げられなかった。 

◇茨城県知事選当選者略歴
 橋本 昌氏(はしもと・まさる)東大法卒。69年自治省に入り、消防庁消防課長、自治省公営企業第1課長などを経て、93年9月茨城県知事に初当選。63歳。茨城県出身。当選5回。(2009/08/30-20:41)

1280二階席:2009/08/30(日) 21:47:17
>>1278

でしょうね。
しかし、なぜ民主は主戦論ゼロだったのかなぁ。
まあ、議会の状況から考えて無理しなかったんでしょうね。

1281とはずがたり:2009/08/30(日) 21:48:36
連合・医師会が橋本で固まっている以上動くのは下策だったんではないでしょうかね?

1282名無しさん:2009/08/30(日) 22:35:20
民主は来年の茨城県議選に向けてもう動き出しておくべきでしょうね
その後の統一地方選につなげるためにも

1283小説吉田学校読者:2009/08/31(月) 00:59:36
横浜市長選、大接戦@神奈川新聞

定数:1 立候補者数:3 開票率:72%
林文子 639,383
中西健治 615,332
岡田政彦 170,784

1284チバQ:2009/08/31(月) 01:48:41
318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/31(月) 01:45:44.84 ID:8TqdqLXM
忘れないで横浜市長選 
8月30日投開票 定員1 開票率 90.1% 

当確 候補者名 得票数 年齢 党派・新旧 現職肩書
林  文子 803,505 63歳 無所属・新  
中西 健治 783,061 45歳 無所属・新  
岡田 政彦 190,925 43歳 共産・新

1285二階席:2009/08/31(月) 01:50:58
横浜は林氏当確ということで。

1286神奈川一区民:2009/08/31(月) 02:35:44
横浜市長選挙
林文子氏が当選確実
ソースは神奈川新聞とtvk

1287とはずがたり:2009/08/31(月) 02:40:32
こちらも接戦だったようですね。

1288とはずがたり:2009/08/31(月) 02:45:56
横浜に初の女性市長、林さん初当選
政治・行政 選挙
2009/08/31
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908819/

 横浜市長選は30日投開票され、無所属で民主党が推薦し、国民新党、ネットワーク横浜が支持する元ダイエー会長の林文子氏(63)が、無所属で自民党、公明党が実質支援する外資系証券会社元役員の中西健治氏(45)、共産党公認で党県委員会役員の岡田政彦氏(43)を破り、初当選した。

 人口367万の全国最大の政令指定都市に女性市長が誕生するのは初めて。中田宏前市長の任期途中での辞職に伴う選挙で、衆院選とのダブル選効果で投票率は大幅にアップした。

 林氏の陣営は、民主党の鳩山由紀夫代表や菅直人代表代行ら党幹部が応援に駆け付けるなど、衆院選と市長選を連動させる運動を展開。林氏自身も政権交代を呼び掛けると同時に「横浜は女性市長でぬくもりのある市政に変える」と訴え、支持を広げた。

 中西氏は「純粋無所属」を掲げることで政党色を薄める戦術を展開。若さをアピールして善戦したが、民主党への追い風に乗る林氏に及ばなかった。

 岡田氏は「福祉を切り捨てた市政を転換させる」と訴えたが、共産党支持層以外への広がりに欠いた。

1289とはずがたり:2009/08/31(月) 12:05:40
自民党此処でも惨敗。
誰か小選挙区毎の各候補の得票出してくれてないかなぁ

当 716,071 橋本 昌 無所属 現⑤
  304,500 小幡 政人 無所属=自民 新
  254,481 長塚 智宏 無所属 新
  169,555 間宮 孝子 無所属=共産 新
   39,128 森川 勝行 無所属 新
   32,529 桐原 孝志 無所属 新

茨城県知事に橋本氏5選 現職知事で最多
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009083001001053.html
 任期満了に伴う茨城県知事選は30日投開票され、無所属現職橋本昌氏(63)が、無所属の元国土交通事務次官小幡政人氏(64)=自民推薦=ら5新人を破り、5選を果たした。

 全国知事会によると、現職の知事としては最多の当選回数。

 県医師会の政治団体、県医師連盟や連合茨城のほか、自民党系首長や地方議員の一部から推薦を受けた橋本氏は、交通網の整備や企業誘致など4期の実績をアピールし、事実上の自民党分裂選挙を制した。

 小幡氏は多選を批判し、行財政改革などを訴えたが、同日選となった衆院選での自民党逆風の影響も受け、及ばなかった。

 アテネ五輪銀メダリストの競輪選手長塚智広氏(30)、新日本婦人の会県本部副会長間宮孝子氏(57)=共産推薦、元会社社長森川勝行氏(58)、元県職員桐原孝志氏(61)は支持が広がらなかった。
2009/08/31 00:55 【共同通信】

1290名無しさん:2009/08/31(月) 15:25:30
なんと公明党が副議長に……。

>選挙の結果、第一会派・民主党の元幹事長田中良氏が議長に、
>第三会派の鈴木貫太郎氏が副議長に選ばれました。


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4223071.html
都議会、民主議員が議長に選ばれる
 先月、国政より一足先に民主党が第一党になった東京都議会では31日、議長などを決める臨時議会が開かれ、民主党の議員が議長に選ばれました。

 いったんは今月10日に設定された臨時議会ですが、民主党が提案した特別委員会の設置をめぐり各党の話し合いがつかず流会となり、31日に改めて召集されました。

 選挙の結果、第一会派・民主党の元幹事長田中良氏が議長に、第三会派の鈴木貫太郎氏が副議長に選ばれました。

 先月の選挙で40年ぶりに第一会派の座を明け渡した自民党は議長ポストを失いました。

 来週からは定例議会が開かれますが、第一会派となった民主党や選挙で公約に掲げた新銀行東京や築地市場の移転問題を議論する特別委員会の設置を求めていて、これに反対する自民・公明との間で都議会は冒頭から紛糾することも予想されます。(31日14:29)

1291とはずがたり:2009/08/31(月) 15:28:23
なんと!
もう民公?

1292名無しさん:2009/08/31(月) 15:49:54
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090831ddlk08010028000c.html

選挙:知事選 保守分裂 強硬姿勢で党内混迷 /茨城
 衆院選・知事選の同日選は、自民党の歴史的大敗で幕を閉じた。全国的に吹き荒れた麻生政権への逆風に加え、知事選を巡る保守分裂という茨城特有の事情が重なり、地方議員や支持団体の足並みが乱れた。事態収拾に自民県連執行部は、民主党や橋本氏支持の動きを「党規違反」と締め付けたが、かえって亀裂を拡大させた。自民県連執行部に対する責任を問う声は党下部組織で強まっており、山口会長をはじめ、幹部の進退に波及する可能性も出てきた。

 橋本氏の5選出馬を巡る県連の強硬姿勢は、ほとんどが裏目に出た。県医師連盟トップへの離党勧告は県連有力支部の解体に発展。二人三脚で歩んだ橋本県政4期16年の「失政」を問う公開質問状や県議会で異例の「検査権」行使などは、内部からも「やりすぎだ」との声が上がった。

 一方、橋本氏は、自民党内にうっ積する県連批判の受け皿になることで求心力を高め、30以上の首長と260以上の地方議員に支持を広げた。選挙期間中、「『古い体制に戻してはいけない』という応援を頂いている」と繰り返し、遠回しに20年に及ぶ「山口体制」からの脱却を強調。支持する首長らも集会や街頭演説で公然と「山口批判」を展開した。

 来年12月の県議選を控え、知事選が県政界再編のきっかけとみる関係者は少なくない。県議会で圧倒的多数を占める自民党は、県政野党を貫くのか。選挙後の対応次第で、一気に自己崩壊に向かう危機をはらんでいる。

 ◇進退明言避ける−−山口会長
 自民党県連の山口武平会長は30日夜、水戸市の県連本部で報道陣に進退を問われ「それは後の話だ」と明言を避けた。

 一方、小幡陣営の選対本部長を務めた長谷川大紋参院議員は同日、県連会長代行を辞任する意向を明らかにした。長谷川氏は敗因を「党員の分裂と自民への逆風、同日選が原因だ」と語った。

1293名無しさん:2009/08/31(月) 15:53:52
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090831ddlk08010017000c.html

選挙:衆院選・知事選 「ねじれ」の審判=水戸支局長・末次省三 /茨城
 ◇「ノー」の真意に理解を
 09年8月30日は「茨城自民が壊れた日」として歴史に刻まれることになるだろう。茨城自民がこれほどのもろさを露呈するとは思わなかった。

 全国唯一の衆院選と知事選のダブル選挙。民意は衆院選で「チェンジ」を選択する一方、知事選では「継続」に軍配を上げた。ねじれた審判の底流には「自民党的なるもの」に対する「ノー」という共通項がある。

 小選挙区制の導入は自民党の派閥を弱体化させた。「自民党をぶっ壊す」をスローガンにした小泉改革が自民党の支持基盤を確実に崩壊に向かわせている。トップダウンとボトムアップという二つの重要な機能を失いつつある中、活力がなくなっていくのは必然だ。

 そうした状況の中、茨城自民は壊れなかった。徳川御三家以来の伝統か、保守のバネが働きがちな県民性も味方していたとみられる。「最後の砦(とりで)」と言われるほどの組織力を保ち、自民党的なるものを守り続けた。

 ところが、今回は例外になれなかった。制度疲労しているにもかかわらず、抑えることで維持してきた秩序が、蓄積されたマグマによって吹き飛んだ。山口武平県連会長を頂点とする旧来型政治システムへの決別宣言とも受け取れる。再生はなかなか容易ではない。

 「よそに比べて周回遅れだった茨城がようやく追いついた」と民主党関係者は指摘するが、混乱が見て取れる「先進県」も少なくない。県民は決して混乱を求めていない。「ノー」を突きつけた有権者の真意をくみ取り、その負託に応えていく責務が、知事5選を果たした橋本昌氏と新たに当選した民主党候補には与えられた。

 一方、知事選で独自の選択肢を用意することなく、本来は敵対すべき橋本氏を間接的に支援する形になった民主党。戦後初の本格的な政権交代に高揚感が広がっているが、茨城ダブル選は「政権を担うには何かが物足りない」という党が持つ決定的な弱点をさらけ出すことにもなった。

毎日新聞 2009年8月31日 地方版

1294名無しさん:2009/08/31(月) 16:19:15
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090827ddlk08010081000c.html

茨城の岐路:’09夏決戦 知事選 自民県連会長の地盤・坂東で2候補激突 /茨城
 投開票に向け最終盤に入った知事選は26日、自民党県連の山口武平会長の地元・坂東市で現新保守2候補が激突。両陣営の選挙カーがすれ違う場面もあり、緊迫感に包まれた。現職の5選を見切り、早くから自民新人候補擁立に動いた山口会長自身も応援に注力し、最後の追い込みをかけた。【山崎理絵、山内真弓、八田浩輔】

 ◇小幡陣営、山口会長も応援演説
 26日午前10時、坂東市の野菜市場で小幡氏は約350人を前に声を上げた。

 「永岡先生と組んで仕事をさせてほしい」

 隣には衆院選7区の自民前職、永岡桂子氏と山口会長が並んでいた。小幡氏が告示後に衆院選候補者と遊説で連動したのはこの日が初めて。逆風の中で保守層の票固めを図る意図があった。

 坂東市は市議の約8割が小幡氏を支持する一方、吉原英一市長は橋本氏を支援する「ねじれ」が起きている。地元での敗戦が許されない山口氏も「坂東で圧倒的な支持を得たい」と熱がこもった。

 午前中は、坂東市の中でも山口氏の地盤など2カ所で演説を行った。選挙カーで移動する途中、橋本陣営の車列と3度すれ違い、陣営は緊迫。橋本氏側の車から「お互い頑張りましょう」と呼びかけがあったが、小幡陣営の女性アナウンス係はすかさず「5選ストップです」と応じた。

 終盤を迎え、衆院選での自民党劣勢が一斉に報じられ、衆院候補応援に傾斜する地方議員の動きも出始めた。小幡氏を支持する市議は「衆院選に埋没している。(現職への)多選批判が盛り上がらない」と危機感がにじむ。

 「小幡の『お』の字も言わない。公明党と自分のことばかり」。25日に水戸市の選挙事務所で開かれた選対会議では、県連幹部から衆院選候補への不満も漏れた。陣営は都市部を中心としたドブ板を徹底することを確認。陣営幹部は「良識ある有権者の判断を信じたい」と訴える。

 ◇橋本陣営、「脱山口体制」を力説
 午前のほぼ同じ時刻に約6キロ離れた商店街で、橋本氏は吉原市長とともにマイクを握っていた。約450人の聴衆を前に、市内の商工会と農協から推薦を受けたことに触れ「一体となって推薦してくれたことが選挙戦の大きなポイントになった」と謝辞を述べた。

 同行した坂東市議は2人のみだったが、山口氏と対立する衆院7区の無所属前職、中村喜四郎氏を支持する半村登県議(自民県政クラブ)の姿もあった。半村氏は4年前の衆院選で中村氏を支持したことで自民党を除籍された経緯を述べ「橋本さんも自民党の推薦がなくても当選できる」と、「山口体制」からの脱却を強調した。

 橋本氏は今回、県内30以上の首長と約260人の市町村議の支持を受けるが、過去4度の知事選で実働部隊となった自民県議は小幡陣営の手足として動く。このため橋本氏を支援する市議から「実質的に初めての選挙」という声が上がるほど手探りの状態。陣営は地域ごとの活動の温度差を懸念材料とみる。

 20日に水戸市の事務所で開かれた選対会議では、推薦団体や首長約20人が「市町村議間での連携が足りない。これでは勝てない」と陣営幹部に詰め寄り、引き締めを迫った。

 橋本氏自身は民主党の衆院候補者の大規模集会などに顔を出し、保守層だけでなく、国政で民主党に吹く風も取り込もうと必死だ。

 27日には県内44市町村の演説を終え、大票田の水戸・つくばなどで最後の訴えに臨む。

==============

 ◇知事選の立候補者◇
森川勝行 58 [元]会社社長=無新

間宮孝子 57 女性団体役員=無新[共]

桐原孝志 61 [元]県職員=無新

長塚智広 30 [元]五輪選手=無新

橋本昌  63 知事=無現(4)

小幡政人 64 [元]国交次官=無新[自]

1295名無しさん:2009/08/31(月) 18:41:26
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009083101000641.html

初当選林氏「責任の重さに緊張」 横浜市長、9月1日に初登庁
2009年8月31日 17時35分

 横浜市長選で初当選し、当選証書を受け取る林文子氏=31日午後、横浜市役所


 横浜市長選で初当選した元ダイエー会長の林文子氏(63)は31日、市役所で報道陣の取材に応じ「367万人の市民の期待に応えなければならない責任の重さに非常に緊張している」と心境を語った。

 接戦だった選挙戦について「今までの人生の中で一番厳しかった。2週間で鍛えられた」と振り返った。

 民主党の全面支援を受けた林氏は、衆院選での民主党大勝に触れ「国民の目線での政治というのは(わたしの考えと)一致している。マニフェスト(政権公約)で地方分権を進めることはありがたい」と期待感を示した。

 林氏は同日、市役所で当選証書を受け取った。9月1日に初登庁する。

(共同)

1296チバQ:2009/09/01(火) 21:34:39
こゆ大人気ないところが自民党の負けた原因のひとつだと思うのですが
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090901/kng0909012127011-n1.htm
市議会自民があいさつ拒否 波乱含み初登庁の横浜・林市長
2009.9.1 21:26

横浜市の林文子市長が初登庁。市民や市職員約1800人が出迎えた=横浜市役所 第30代横浜市長に就任した林文子新市長(63)が1日、同市役所に初登庁した。市各局長や市会へのあいさつなど慌ただしい日程をこなし、林市政がスタートした。林市長の目指す「話し合いを大事にするぬくもりある市政」に対し市職員はおおむね歓迎ムードを示したものの、市会では自民があいさつを拒否するなど波乱含みの一幕も。林市長の手腕が問われる。

 ■「仲間入り」

 午前9時、台風一過の晴天の下、白いスーツに身を包んだ林市長が、市役所の入り口前に設けられた就任セレモニーの会場に姿を現すと、集まった市民や市職員約1800人から大きな拍手が沸き起こった。

 市職員から花束を受け取った林市長は「市長として横浜市に貢献できることを大変うれしく思い、また責任の重さをひしひしと感じている」とあいさつした。

 その足で市長室に入った林市長。執務室のいすに座り市職員と同じ名札を掲げ、「市の職員の仲間入りした」とうれしそうに話した。市幹部職員や市内18区の区長との対面では、「市役所の仕事は聖職。誇りを持って仕事にあたってほしい」などと訓示。神奈川区の岡田優子区長は、「経営者としての経験のほかに、生活者の視点を持っているところに親しみを感じた」と話していた。

 ■戦闘モード

 同市議会の川口正寿議長を午前中に訪問した。市会運営について川口議長が「前の市長はあまり(市会との協調が)できなかったが、しっかりと意思疎通しないと賛成してもらえるものも反対されてしまう」とクギを刺したのに対し、林市長は「信頼関係をいかにつくるかが大事。時間をかけてやらせていただきたい」と答えた。

 市会各派にもあいさつして回ったが、自民だけは固辞。自民市議団の佐藤茂団長は「あいさつを受ける必要はない。現段階では以前のような自公民3会派の連携はない」と戦闘態勢にあることを示した。

 市長選の候補者擁立時に、自民が3会派協調して擁立する意向を示したことに対し、独自候補を立てる強硬策を取った民主との軋轢(あつれき)が根深く残っているようだ。10日にはさっそく、第3回市会定例会本会議が始まる。林市長は「市議は市民の代表であり、横浜市をよくしたいという思いは同じはず。一生懸命コミュニケーションを図りたい」としているが、困難な局面も多くなりそうだ。

 ■「一丸が必要」

 午後には就任後、初の記者会見に出席。林市長は「ぬくもりある、話し合いの市政を進めていきたい。そのために市民、市職員、市会、市長の4者が一丸となって取り組むことが必要」と強調した。

 政策については、「厳しい経済状況の中で、財政改革を継続するのは当然だが、行政サービスが低下しないよう両立させなければならない」とした上で、改めて「子育て支援」や「トップセールスによる企業誘致」などを具体策として挙げた。ただ、年度途中には運営方針、人事ともに大きな改革は行わず、来年度に向けての準備を進めていく考えを示した。

1297名無しさん:2009/09/01(火) 22:01:56
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090901ddlk08010107000c.html

激震「自民王国」の崩壊:県連、刷新論強まる 評価の声も、駆け引き続く /茨城
 自民党の歴史的大敗で終わった衆院選・知事選から一夜明けた31日、自民県連内では山口武平会長をはじめ執行部が辞任し、新体制で出直しを図るべきだとの意見が高まり始めた。執行部は同日選を総括する中で、近く判断を迫られることになりそうだ。

 中堅県議は31日、毎日新聞の取材に、衆院選大敗を受けて麻生太郎首相が党総裁辞任を表明したことに触れ「国の方は責任を明らかにしたわけだから、県もこれから当然刷新していくと思う」と強調。ベテラン県議も、橋本昌氏の5選出馬を巡るやりとりが「逆効果」だったとの見方を示したうえで「力任せでやってきた時代とは違う。それに対応できなかった責任は重い」と指摘するなど、執行部への批判を強めた。

 一方、逆風の中、山口会長が選挙対策本部長を務めた衆院7区の永岡桂子氏が比例復活を果たしたことで一定の役割を果たしたとの評価もある。

 海野透幹事長は「会長は体力、気力ともにあふれている限り、これからも中心となってやってほしい」と続投を求めた。週内にも開かれる都道府県連の幹事長を集めた全国幹事長会議での衆院選の総括をふまえ、県連独自に同日選の総括を行う考えを示した。自身の進退については明言を避けた。知事選の選対本部長を務めた長谷川大紋参院議員はすでに会長代行を引責辞任する意向を示しており、執行部内部で駆け引きが続いているとみられる。【八田浩輔、山崎理絵】

 ◇足並み乱れ、最後まで−−小幡事務所
 開票速報が流れた30日夜、当選した橋本昌氏陣営と惨敗した自民党推薦小幡政人氏陣営の事務所は動員数からして対照的だった。午後8時13分、水戸市内の特設会場で万歳した橋本氏の祝賀会には支持者約700人が集まり、歓喜に沸いた。同じころ、小幡氏の事務所では支援者約15人だけ。橋本氏当確を知らせるテレビ速報に支援者の一人は、淡々とつぶやいた。「思ったより早かったね」

 同10時を過ぎ、開票時間の早い衆院各選挙区の事務所へ回っていた県議らが徐々に集い始めたが、県南の市議は「最後くらい県議がきちんと集まってほしかった。足並みがそろってない表れ」と苦笑した。小幡氏本人は午後11時半過ぎにようやく姿を現したが、敗戦の弁を述べると、30分もたたないうち車に乗り込んだ。

 山口武平会長は衆院7区の永岡桂子氏の事務所から水戸市の県連本部に移り待機していたが、県内全選挙区の結果を見届けることなく10時半前に退散。進退を問う報道陣に「後の話だ」とだけ述べて立ち去った。

  ◇  ◇

 知事選大敗は、衆院選との連携の欠如が要因の一つといえるが、小選挙区で落選した自民党候補は、保守分裂を収拾できなかった執行部への批判を強め、責任を押しつけ合う。

 「医師の乱」の前に屈した茨城6区の丹羽雄哉氏は、敗戦の弁で「県連執行部の反省は出てくると思う」と言及。関係者によると、丹羽陣営は自身の選挙を最優先し、小幡氏との選挙協力を最後まで拒んだとされる。

 県連会長代行辞任の意向を示した長谷川大紋・参院議員は衆院候補と足並みがそろわなかった点について「比例は公明と言えた。党が推薦した以上、知事選は小幡と言うべきだった」と苦言を呈す。

 混迷する党内論争に幹部の一人は「大変な時だからこそ心を一つにできる体制をつくるべきだ」と話し、執行部刷新論が自民党の内部崩壊に発展しないか危惧(きぐ)した。

1298とはずがたり:2009/09/01(火) 22:07:57
>>1297
ひでー。負けた方へ付いてるとまんまの召し上げみたいな事になっとんちゃうか,茨城は。
>橋本氏の祝賀会には支持者約700人が集まり、歓喜に沸いた。
>同じころ、小幡氏の事務所では支援者約15人だけ。

1299名無しさん:2009/09/01(火) 23:03:27
>山口会長が選挙対策本部長を務めた衆院7区の永岡桂子氏が比例復活を果たしたことで一定の役割を果たした
プッ、キシローを倒す気概もなくなったのか、この爺さんはw
比例復活でよしとは、弱気よのう

1300とはずがたり:2009/09/01(火) 23:36:42
武平はそろそろ引っ込まないと。。
今回の無様な敗戦の責任とらんとしめしが付かないと思うんですけどねー。
自民会派が橋本派と武平派に割れるのか注目。

今回以降は自民の分裂は与党民主が地方に手を突っ込む大チャンス。
都市部はそんなことしなくても選挙で正々堂々と利権屋地方議員落として来れたけど,地縁で凝り固まった地方議会特に県議会を抑えるには一定数必要な力業かと。
(首都圏スレでこれ書いてもあんま説得力ないんですけど・・)

1301名無しさん:2009/09/01(火) 23:53:11
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908880/

「おもてなしの精神で」林市政スタート/横浜
フォトニュース 政治・行政 2009/09/01
執務室で席に着き笑顔を見せる林市長=横浜市役所
 8月30日投開票の横浜市長選で初当選した林文子新市長(63)が1日、市役所に初登庁した。あいさつに立った林市長は「財政再建と行政サービスの充実を同時にやっていかなければならない。おもてなしの精神で行政サービスを提供したい」と抱負を語った。さっそく庁内会議や就任記者会見に臨み、同市初の女性市長が始動した。

 午前9時、白いスーツ姿で市役所に現れた林市長は正面玄関で「祝・横浜初の女性市長誕生」と書かれた横断幕を手にした支援者や職員ら約1800人から拍手で歓迎を受けた。市長のいすに座った林市長は「緊張しますが、しっかりとやってまいります」と話し、表情を引き締めた。

 その後、市幹部職員約400人を前にあいさつし、自動車販売業界で年間100台以上の車を売り、ダイエーの経営再建にも取り組んだ民間での経験談を披露。「みなさんと信頼のきずなを結び、一丸となって市政に取り組んでいきたい」と力を込めた。

 市長選では民主党の推薦を受け、自民、公明両党の実質支援を受ける対立候補との接戦を制した。そのため、今後の市政運営上、市会の主要会派の一角を占める自民、公明との関係構築も課題となる。

 林市長は市会各会派を訪問。民主党市議団や民主党ヨコハマ会市議団の控室では、拍手で歓迎を受けた。公明党市議団や対立候補を擁立した共産党市議団の控室を訪ねた林市長は、「市民のためにという一点では思いは同じ。市民の代表である市会の皆さんとよく話し合いたい」と協力を求めた。

 一方、自民党横浜市議団は「都合がつかない」として、林市長の訪問を拒否。同市議団幹部は「われわれは別の候補者を推していた。あいさつをしてもらう必要がない」と話した。

1302杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 10:16:44
>>1300
自分は厳しい見方してます。却って保守の政争に乗っちゃったことで、党中央と地方組織の間で齟齬が出来ちゃうのでは。
保守の政争に載った挙句に党組織が崩壊寸前になった群馬県の例もありますし、下手す炉と来年の県議選が厳しくなるのでは。

1303とはずがたり:2009/09/02(水) 11:19:42
厳しい見方ってのは橋本が厳しいんですか?武平っすか?

1304杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 12:03:16
民主党のことね。橋本・武平はおろか、自民党の足腰が早晩崩れるとは思えないんだよね。

本来なら、橋本が福島伸享あたりを後継指名して自分が茨城1区から出れば、色がハッキリして後々まで巧くいくと思ったんだが・・・・・

1305とはずがたり:2009/09/02(水) 12:09:11
>>1304
なるほど。
群馬の民主も今回は大攻勢でしたよね。
自民党地盤の内,北陸・中国・四国は結構固かったけど,北関東は結構液状化した印象ありっす。

しかも石関vs角田の争いがあった群馬民主に対して民主は小泉が長塚色を示した程度でほぼ影響なしなんじゃないでしょうか?
自民党県議も民主政権がこのまま安定すると親橋本を口実に自民を見限る動きも,2・3年スパンで見れば見られるのではないでしょうか?

取り敢えず来年末の県議選で県南を中心にどんだけ民主が県議候補を立てられるのか?また2区や4区の超自民鉄板選挙区で石津や高野が系列県議を誕生させられるのか注目です。

1306名無しさん:2009/09/02(水) 19:34:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090901-OYT8T01103.htm
山口会長、引責辞任否定
自民県連  刷新求める声も


記者団に囲まれ、引責辞任しない意向を明らかにした山口会長  自民党県連の山口武平会長は1日、衆院選大敗と知事選での推薦候補惨敗の責任問題について「(責任は)ない。俺自身の問題じゃない」と記者団に述べ、引責辞任する考えがないことを明かした。辞意を表明していた長谷川大紋会長代行の辞表も預かり、責任問題の広がりを封じ込める構えだ。ただ、若手や中堅県議には執行部刷新を求める意見が強く、今後も責任問題が尾を引きそうだ。

 県連の役員や5期以上の県議を集めた懇談会が1日午後、水戸市内の県連で開かれ、7日に議員会を開き、選挙戦を総括する方針を決めた。長谷川氏は「知事選は自分の指導力不足だった」と述べたが、山口氏の責任を問う声は上がらなかった。山口氏は「(長谷川氏が)やめるかやめないかはみんなで相談する。『俺が辞めます』という、そんな無責任な話ではないね」と述べた。

 海野透幹事長は記者団に「(責任を問う声は)ただ一人からも聞いていない。山口会長一人の責任ではない。新たな執行部でやるより、現執行部が一枚岩となって来年の参院選や県議選に立ち向かっていきたい」と述べ、山口氏と同様に引責辞任しない意向を示した。知事選敗北の理由については「衆院選の中に埋没したのが第一。本来の政策論争ができなかった」と話した。

 一方、山口会長は橋本県政への対応について「是々非々でいく」と述べるにとどめ、野党の立場を取るかどうかは明言を避けた。海野氏は「野党という立場を貫きたい。(県住宅供給公社などの経営責任問題は)知事を含め、徹底的にやる」と対決姿勢を崩さない考えだ。

 だが、県連幹部の一人は「県民に不安を感じさせない県政運営をする責任が自民党にはある。知事が憎たらしいからと言って、野党色を出して戦ったら県民に申し訳ない」と話し、執行部内にも微妙な温度差が生じつつある。ある中堅県議は「密室で、幹部だけで決めるというやり方はこれまで通り」と憤り、別の県議は「山口会長を含め、執行部は全員辞めるべきだ」と話している。

(2009年9月2日 読売新聞)

1307とはずがたり:2009/09/02(水) 19:51:04
>>1306
゛;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブフォッ
未だ辞めへんのか!?

1308杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/09/02(水) 19:58:35
>>1305
国政の流れが地方に、と簡単にいくとは思えないんだよね。群馬でさえ大攻勢とはなったけど、一方で地方組織の影響力は大沢現知事系と小寺前知事=高木前橋市長系の対立に隠れがちだし、かの八ツ場ダムにしても地方組織は今だどっちつかず。
むしろ今回の県議補選で那珂郡区が分裂選挙になった様に、今回の結果が却って民主党の改革イメージを弱めると危惧しちゃうんだよね。下手に橋本与党になっちゃうと、今度は民主党政権と対立する局面が多くなっちゃうし。来年の県議選まで何とかケリをつけて勢いを維持できるかが気にかかる。

1309名無しさん:2009/09/02(水) 22:36:09
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090902ddlk08010130000c.html

激震「自民王国」の崩壊:自民県連・山口会長、続投の意思 /茨城
 ◇「オレ自身の問題じゃない」 主流派、刷新論に先手
 衆院選・知事選で自民党が推す候補が惨敗したことについて、党県連の山口武平会長=似顔絵=は1日、自身の責任を否定し、続投する意思を示した。1日開かれた重鎮県議を集めた会議の後、記者団に語った。同会議後、海野透幹事長も来年12月の県議選まで現執行部で臨むべきだとの考えを表明。山口体制続投を望む執行部主流派が、県連内で高まる刷新論を封じ込めるため先手を打った形だ。非主流派の中堅・若手県議は執行部批判を強めており、党を割る動きが表面化する可能性も出てきた。【八田浩輔、山崎理絵、山内真弓】

 山口会長は同日、水戸市の県連本部で、県連役員と当選5回以上の県議ら約10人を集めた懇談会に出席。終了後に報道陣にダブル敗戦で引責の意思を問われ「オレ自身の問題じゃない」と一蹴(いっしゅう)した。議会対応については「是々非々だ」と述べ、柔軟な姿勢を見せた。

 懇談会では、来週予定の県議による議員会で同日選を総括することを確認。執行部の進退については「誰も聞こうとしないし言おうとしない」(海野氏)と議論すらなかったという。また、長谷川大紋・参院議員が知事選大敗で会長代行を引責辞任する意向を伝えたが、山口会長がこれを預かり、議員会に諮られることになった。

 知事選で党の方針に反して現職の橋本昌氏を支持した関宗長副会長は出席しなかった。関氏は橋本氏支持に際し、離党も辞さない考えを示していたが、毎日新聞の取材に自身を含む執行部の引責について「その人その人の考え方」として明言を避けた。衆院4区で全面支援した自民の梶山弘志氏が県内小選挙区で唯一当選したこともあり、執行部はその処遇に難しい対応を迫られそうだ。

 また、海野氏は報道陣に、県連内部で高まる執行部の刷新論について「ただ一人からも私自身は聞いていない」とかわし、個人的見解と前置きしたうえで「現執行部で一枚岩となって(来夏の)参議院、(来年12月の)県議会の選挙に立ち向かう」と党内の動きをけん制した。議会対応については「野党という立場を貫きたい」と強硬姿勢を崩さなかった。

 ◇中堅県議から反発
 山口体制の続投の動きに対し、県連執行部から距離を置く中堅・若手県議からは反発が強まっている。

 「何の反省もないということ。知事選でダブルスコアで負けたんだから検証すべきだ」

 ある中堅県議は、毎日新聞の取材に不快感をあらわにし、議員会で執行部の責任を追及する考えを示唆した。

 別の県議も「会長の責任論が出ないことが問題だ」と、執行部主流派だけを集めた会議でレールを敷くやり方を批判。「追い出すなら追い出せと20〜30人が集まるのでは。他県の県連のように分派して民主的な運営になる」と述べ、自民会派を割る可能性もにおわせた。海野氏の野党続投発言にも「時代に合わない。県民の審判を受けた議会としてあるべき姿ではない」と厳しい言葉で非難した。

 一方、橋本氏に近い県議は「これまでの会長一任、幹事長が根回ししてトップダウンはもうできない。知事と対決するのは誰も望んでいない」と指摘し、執行部の世代交代は避けられないとの認識を示した。

 ◇民主政権発足に首長ら不安の声
 衆院選の民主党圧勝で民主政権発足への準備が進む中、県内の地方自治体首長から、限られた財源の中で地方自治体予算が削られないよう、注文する声が相次いだ。

 水戸市の加藤浩一市長は1日の定例会見で、「地方はまだ公共事業の整備が遅れている。お金がないと市民の目的を達成できない。地方が締め付けられないことを望む」と述べた。また、民主党がマニフェストで公共事業削減を掲げていることについて、「公共事業が止まったら困る」と語った。

 小倉敏雄下妻市長は1日の記者会見で「バラ色のマニフェストがあるわけだから、しっかり実現してほしい」と皮肉交じりに語った。【山内真弓、秋田浩平】

1310名無しさん:2009/09/02(水) 22:53:53
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090902-OHT1T00013.htm

茨城県知事選で脅迫か!「長塚氏支援なら取手競輪どうなるか…」
 茨城県知事選に立候補した競輪選手の長塚智広氏(30)=落選=を選挙で支援しようとした日本競輪選手会茨城支部(坂巻正巳支部長、104人)が、同県が所管する取手競輪場トップの事務所長(59)=県からの出向=から「支援したら、改築の予算が凍結されるなど取手競輪はどうなるか分からない」などと強い圧力を受けていたことが1日、分かった。長塚氏は事務所長の発言が公職選挙法違反(選挙の自由妨害)、脅迫などの容疑にあたるとし、水戸地検に告訴することも含め、今後の対応を検討している。

 複数の関係者の証言によると、県知事選告示前の7月22日午後5時ごろ、選手会幹部が取手競輪場(取手市白山)で事務所長と2人で会い、長塚氏が立候補した場合には支部として支援する方針を伝えた。事務所長は特に反対はしなかったという。

 しかし、約2時間後に、同幹部は事務所長から呼び出され「このまま長塚氏を支援した場合、取手競輪はどうなるか分からない」「競輪場改築の予算も凍結される」などと強い口調で迫られ、一転して支援をやめるよう圧力をかけられたという。その際、事務所長は「上から圧力(の指示)があった」「名前は言えないが、橋本知事側近からだ」と語ったという。取手競輪場の事務所長は、県総務課から部長級参事として出向している。

 選手会茨城支部では8月1日、約10人が集まって会合を開き、この問題を話し合った。会合では、事務所長の指示に逆らえば「取手競輪の存廃にもかかわりかねない事態が予想される」と深刻に受け止め、約1万か所あるポスター張りの手伝い、推薦状の発行などを断念することにしたという。長塚氏の選挙運動には一部の選手が個人で協力した。

 事務所長の発言は公職選挙法違反(選挙の自由妨害)、脅迫、強要にあたるほか、地方公務員が制限されている政治活動にも該当し、地方公務員法にも抵触する可能性がある。長塚氏は「今後の対応については検討している」と話している。また、坂巻支部長は「選手会として長塚氏を支援しなかったことは事実だが、そのほかについてはコメントできない」としている。一方、事務所長は本紙の取材に「そのような発言はしていない。特定候補者の応援もしていない」と話している。

 取手競輪場は茨城県が所管し、県と取手市が競輪の主催者となっている。橋本昌知事は全国競輪施行者協議会の役員で茨城県の代表。

 同知事選は8月13日に告示され、衆院選と同じ同30日の投開票。現職の橋本知事、長塚氏ら6人が立候補し、橋本知事が74万票を獲得して5選を果たした。長塚氏は26万票で3位だった。

1311名無しさん:2009/09/03(木) 19:30:42
自民県連 山口会長辞任論広がる
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/5850

1312おま天:2009/09/04(金) 04:31:30
有田芳生のブログより
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2009/09/x_3fd7.html

>民主党の菅直人さんなどにはファクスでお礼。もちろん!
>驚くべき利敵行為についても証拠付きでお知らせしておいた。

東京11区=板橋区であることを考えれば、土屋のことというのはすぐ推測できるのだけど、
例の論文以外に選挙区でも何か怪しい動き(中傷ビラとか?)をやってたのですかね。

-----------------------

2009/09/03
単行本『X』の調査再開
 9月2日(水) エディット・ピアフを聴きながら。選挙でお世話になった方々への挨拶回り。「おめでとうございます」と今日も2人から言われる。どうやら参議院議員に繰り上げ当選したと思っていたようだ。民主党の菅直人さんなどにはファクスでお礼。もちろん!驚くべき利敵行為についても証拠付きでお知らせしておいた。竹橋にある国立公文書館。単行本『X』のための調査再開。この1年半の間に新しい史料が公開されていた。木村久夫さんが「BC級戦犯」として絞首刑になったカーニコバル島住民虐殺事件。当時のことを出張調査した史料だ。すでに亡くなっていたために話を聞くことが叶わなかった「上田大佐」の聞き取り記録も発見。神保町まで歩き、東京堂書店。仲正昌樹さんの『Nの肖像 統一教会で過ごした日々の記憶』(双風舎)を購入。仲正さんは政治思想の研究者として知っていたが、元信者だったとは知らなかった。さっそく読みはじめる。板橋区外からの支援をいただいていた「家康」へ。日本酒「雪むかえ」を飲む。さらにボランティアで応援してくれた小幡利夫さんと「萱」、そして「Bon Vivant」(「人生を楽しみましょう」という意味)。「萱」では北海道のカボチャを見せてもらった。「小夏」の顔と大きさの比較。地下鉄で池袋。「おもろ」で泡盛。「これからどうするの?」という問いがどこでも圧倒的。はて、さて。

1313小説吉田学校読者:2009/09/04(金) 07:24:29
県知事は「完全無所属偽装疑惑」、前千葉市長は収賄起訴、県職員は工費乱脈、市会議長は恐喝未遂容疑、もーどーしよーもない。
これまだ逮捕段階ですから、警察情報前提ですけれども、やってることはヤクザのショバ代要求まがいだよ、これ。
それにしても、我が稲毛、熱い晩夏になりそうであります。稲毛がうるさい街って、嘘つけよ。

千葉市議長逮捕、暴力団「街守ってくれる」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090904-OYT1T00103.htm

 千葉市議会議長が暴力団員の名刺を示し現金を要求した疑いが持たれていた問題で、千葉県警は3日、同市議長の小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)(同市稲毛区小仲台)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。
 発表によると、小梛容疑者は同市稲毛区にテナントビルが建設されていることを知り、施主とコンサルティング契約をしている市内の不動産会社社長(54)に対し、4月29日、同区内の後援会事務所で、背後に暴力団組織があるように伝えて暗に金を要求した疑い。調べに対し、小梛容疑者は「私から脅したり、要求したりしたことはない」と容疑を否認しているという。
 県警捜査4課によると、小梛容疑者は暴力団の組織名、個人名を挙げて、「自分は暴力団に影響力がある」などと言って脅したという。社長はこの翌日、千葉西署に相談し、同署は6月4日、被害届を受理した。
 また、小梛容疑者が稲毛区内のマンション建設工事を進める別のゼネコンにも、親族企業や地元企業との業務契約などを要求していたことがわかった。
 同社の関係者によると、マンション工事担当者が2007年9月以降、小梛容疑者の事務所に再三呼び出され、自らの親族が経営する建設会社を通して資材を納入することや、工事の警備業務に地元業者を使うことを要求されたという。担当者が要求を断ると、小梛容疑者から「暴力団に工事の邪魔をさせるぞ。俺が金であいつらを抑えているんだ」などと脅されたという。
 同市では4月、前市長の鶴岡啓一被告(69)が収賄容疑で逮捕、起訴されている。

 小梛容疑者は7月10日、読売新聞の取材に応じ、暴力団との関係を認めた。一問一答は次の通り。
 ――ビル建設工事の関係で不動産会社が脅されたとの話があるが
 「不動産屋が俺の所に来たから、『小仲台はうるさい街なんだよ。ここには自治会の会員に暴力団がいるんだ』(と言った)。それで、たまたま机の上に名刺が置いてあったから、『こういうのもいるから、あんた(工事を)やめなよ』と言った」
 ――金を要求したのか
 「うちの自治会では、(工事業者と)協定書結ぶことになっているが、あそこは言うことを聞かない。それで不動産屋が来て100万円で俺を口説こうとした。それで『ふざけるな』と言った。俺だったら20億、30億円もらうっていうんだ」
 ――暴力団との関係は
 「子どもの頃から『お兄ちゃん』なんて言ってた。稲毛の街を守ってくれている。暴走族なんかが夜中うるさいと、若い衆が出てきて抑えてくれる。だからやくざもんというより、みんな自治会なんだ」

1314名無しさん:2009/09/04(金) 07:35:57
>>1313
千葉市議稲毛区は、市長の転出で欠員がありますので、
これで補欠選挙ですね。

1315名無しさん:2009/09/04(金) 07:39:19
38 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/09/03(木) 05:44:30 ID:NkSr++Wj0
リアル千葉市稲毛区民が通りますよ。

>>9
実際、そう聞こえます。選挙の時におなぎさんの
選挙カーが通ると、地元の女子高生がクスクス&ゲラゲラ。

おなぎさんは、市立千葉高校(椎名誠先生や永島敏行先生が御卒業)の
改築工事入札問題で千葉市職員を怒鳴りつける武勇伝があるからね。
ありうる話だな。

ちなみに熊谷俊人千葉市長は市長給与・退職金20%カットを打ち出しているけど
自民・公明・連合系会派の新政ちばが認めず
逆に退職金全額カットを要求してきている。

おなぎさんは議長だが自民だから、この点を市議会少数与党の
民主・市民ネットや建設的野党の共産そして1人いる無所属議員が
攻撃するでしょうね。

>>3
それ稲毛新聞のサイトでしょ。おなぎ組の広告いつも載せてるんですよね。
もう直ぐ新しいのが発行されるけど、おなぎさん逮捕(予定)は来月分に
載るのかな。

1316とはずがたり:2009/09/04(金) 14:08:07

知事選・自民推薦の小幡氏
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000909010003
2009年09月01日

 保守が分裂した知事選は、自民が推薦した小幡政人氏が、橋本昌氏に40万票以上の得票差を付けられ、完敗した。出口調査の結果をみると、自民支持層は55%が橋本氏に投票。小幡氏には24%しか向かわなかった。

 また、無党派層で小幡氏は16%にとどまり、橋本氏(35%)はおろか、公示1週間前に立候補表明した長塚智広氏(26%)にも追い抜かれた。

 小幡氏は昨年11月に立候補表明して以降、自民党の各支部や友好団体回りなどに力を入れた。小幡氏を擁立した県連は「5選批判は県民に根強い」として、無党派層を取り込むのは容易と判断。組織固めに力を入れた。しかし、保守が分裂する中、無党派層の取り込みでも見通しは甘く、大敗につながったとみられる。

 挑戦を受けた橋本氏は、保守系市町村議約260人や首長約30人からの支援を受け、保守層からの支持も固かった。自民支援団体である建設業界の支部や農協、土地改良連合会なども「離反」して、橋本氏を単独推薦。自民県連会長の山口武平氏の「ワンマン体制」を批判する層を、うまく取り込んだ。

 長谷川大紋選対本部長は「告示直前の新人と小幡が競るような展開になってしまった。どうやったら勝てるのか。選挙戦のやり方を見直さなくてはいけない」と述べた。知事選の大敗の責任を取り、長谷川氏は31日、会長代行の辞任届を県連本部に提出した。山口武平会長が不在だったため、まだ受理はされていないという。

1317とはずがたり:2009/09/04(金) 14:14:43
選挙:県議補選 西茨城郡は村上氏、那珂郡区は遠藤氏 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090901ddlk08010098000c.html

 30日投開票された県議補選の西茨城郡、那珂郡の両選挙区(ともに改選数1)は、未明に開票作業を終え、最終得票数が確定した。

 西茨城郡区は、無所属で前笠間市議の村上典男氏(50)が1万8000票以上の大差で初当選した。那珂郡区は、民主公認で前那珂市議の遠藤実氏(42)が3000票余の差で逃げ切った。【山崎理絵】=一部地域既報

==============
 ◇県議西茨城郡区補選開票結果(改選数1)
当 28940 村上典男 50 無新
  10065 菊池伸浩 62 共新
 =選管最終発表

 ◇県議那珂郡区補選開票結果(改選数1)
当 32726 遠藤実  42 民新
  28694 海野隆  56 無元
  10112 武藤博光 47 無新
 =選管最終発表

毎日新聞 2009年9月1日 地方版

1318名無しさん:2009/09/04(金) 23:58:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090903-OYT8T01322.htm?from=dmst3

「惨敗」問う声…一転辞意
山口・自民県連会長 君臨22年、転換点に
 自民党県連の山口武平会長(88)が3日、会長辞任の意向を固めたことが明らかになったが、衆院選と知事選推薦候補の惨敗を受け、県連執行部の責任を問う声が県議に高まったため決断したとみられる。1987年2月から会長を務め、県政界のドンとして君臨してきただけに、県連は大きな歴史的転換点を迎えることになる。

 山口氏はこの日、県連で海野透幹事長と善後策を協議した後、読売新聞の取材に「(会長は)もうそれはやらない。俺は元々年だし、今年(2月)の党大会でやめるつもりだった」と話した。名誉会長や最高顧問など県連の「後見役」への就任を求める一部の声には「そういうふうに評価してもらえるのは、ありがたい話だ。なんかの形でそれは貢献する」と意欲を示した。

 知事選で、山口氏が先頭に立って擁立した小幡政人氏が惨敗し、衆院選も選挙区は1勝にとどまり、執行部の責任を問う声がくすぶっていた。しかし、山口氏は1日、記者団に「(責任は)ない。おれ自身の問題じゃない」と辞任を否定。若手・中堅県議を中心に批判の声が上がり、7日の県議による議員会では辞任要求が公然と出る情勢だった。山口氏はこうした党内世論を見極め、辞任の意向を固めたとみられる。議員会の冒頭で辞意を表明する方向で調整している。

 山口氏は今年2月の県連大会前に、長谷川大紋参院議員に会長就任を要請したが、衆院選・知事選を控えていたため県連執行部に強く慰留され、留任した。その際、長谷川氏を幹事長から会長代行に昇格させ、後継と位置づけた。

 山口氏に近い県連執行部には、会長交代により知事選で圧勝した橋本知事の影響力が増大することへの警戒感も広がっている。会長は国会議員が務める方向だが、側近幹部と、執行部刷新を目指す親橋本知事の勢力との間で県連の運営などを巡って主導権争いが繰り広げられる可能性もある。

 山口氏は坂東市出身。秋田鉱山専門学校(現秋田大)を卒業、日立製作所、旧神大実村収入役を経て、1955年に県議初当選。74年に県連幹事長、87年に赤城宗徳氏の後任として会長に就任、2006年には全国都道府県議会会長を務めた。

(2009年9月4日 読売新聞)

1319チバQ:2009/09/05(土) 00:17:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090901/CK2009090102000098.html
瓦解 混迷の自民・県政界<上> 割れた知事選 支持責任追及 埋まらぬ溝
2009年9月1日

厳しい表情で開票速報を見つめる小幡氏(右)と長谷川氏(中)=水戸市笠原町の小幡氏の事務所で


 「大変申し訳ない。心からおわび申し上げる」

 三十日午後十一時半すぎ、水戸市笠原町の小幡政人事務所。知事選で小幡の落選が確実となり、重苦しい雰囲気の中、選対本部長を務めた自民党県連会長代行の長谷川大紋が力のない声で陳謝した。手には現職の橋本昌に大差をつけられた得票速報。長谷川はこの夜、記者団に会長代行を辞める考えを明かした。

    ◆

 知事選で推薦候補が敗れ、衆院選では民主との勢力図が逆転。下された民意は、県内の自民関係者に大きな衝撃を与えた。

 県連幹部は九月一日に両選挙の敗因を分析し、今後の対応を協議する。今回の惨敗を総括し、党勢の立て直しを図る目的だ。

 だが、執行部の責任問題など「総括」のあり方をめぐっては党内で意見が割れる。

 「けじめをつけ、きちっと筋を通さないと、党の再建なんかできるはずがない」。ある県連幹部が息巻く。

 衆院選では県内だけでなく全国で自民に逆風が吹いたが、知事選では党内が橋本と小幡の支持に割れるという県連の事情が大きな敗因の一つになった。

 党内分裂の事態に、この幹部は「執行部が責任を取るのは当然。党の方針に従わなかった党員は除名も考えるべきだ」と責任論と厳正処分を主張する。

 これに対し、橋本を支持した党所属議員の一人は「選挙区に刺客を立てた小泉元首相みたいに意見が違うからといって切り捨てたら、自民は消えてしまう」と危機感を募らせる。小幡を支えた県議の一人も「今こそ結束が必要」と処分には反対だ。

 橋本を初出馬から支えた自民は今回、会長の山口武平ら県連執行部が橋本の「多選」を理由に小幡を擁立。だが、小幡が出馬表明した後に橋本支持に回る党所属議員や支部が続出し、執行部の統率力の低さを露呈した。

 橋本を支持したある党支部長が言う。「橋本さんの多選を言うなら、(二十二年間会長を務める)山口さんはどうなのか」 =文中敬称略

1320チバQ:2009/09/05(土) 00:19:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ibaraki/CK2009090202100010.html
瓦解 混迷の自民・県政界<下> 『橋本県政』への対応 『是々非々』も残る不信
2009年9月2日

自民の推薦を受けずに、圧勝で5選を果たした橋本知事(中)=水戸市で


 先月三十日夜、水戸市の県市町村会館。五選を確実にした橋本昌が壇上でマイクを握った。「困難が待ち構えているが、県民の声ということでやっていけば乗り越えていける」。歓喜の輪が広がる会場は、支持者の拍手でさらに熱気を帯びた。

 橋本を初出馬から支えながら、今回は元国土交通省次官小幡政人という対抗馬擁立に回った自民。知事選前には、県連幹事長の海野透が「知事が出馬するならわれわれは野党になる」と発言していた。

 県議会で多数を占める自民の協力がなければ、県政運営はままならない。だが、橋本は小幡に二倍以上の大差で圧勝した。橋本の壇上での勝利宣言は、「県民世論」を背景に自民をけん制したかのようにも映った。

 当選翌日。報道機関のインタビューで自民との関係について問われた橋本は「県民のための県政。大きな方向性としては一緒にやっていける」と述べた。

    ◆

 橋本に惨敗を喫した自民内では、執行部の責任問題に加えて「橋本県政」に対する基本姿勢をめぐっても、揺れている。

 「私は野党の立場を貫きたい」。海野は一日、記者団にこう述べた。生活に重大な影響がある予算案の賛否については「百パーセント反対ということもない」と協力に含みを持たせたが、先の「野党宣言」を軌道修正はしなかった。「橋本信任」ととれる県民の判断と矛盾することには「知事選は衆院選に埋没し、本来の政策論争ができなかった」と述べ、選挙結果そのものにかみついた。

 これに対し、自民党所属議員の一人は「あれだけの大差は厳粛に受け止めるべきだ。衆院選への埋没は言い訳にすぎない」と海野の見方に疑問を呈した。だがこの議員も「選挙前は『五選阻止』と叫んで試合が終わったら『敵味方なし』では、自民への信頼を失う」と複雑な心境を吐露する。

 県連会長の山口武平は同じ日、橋本県政への姿勢について「是々非々」との考えを明らかにしている。別の県議は「県民生活を第一に考えれば、県政の停滞は許されない。是々非々が現実的な判断」と賛同しながらも、この間の根強い不信感をぶちまけた。

 「橋本さんは知事選に出馬しないと言っていたのに出た。あれ以来、信用できない」 =文中敬称略

 (この企画は高橋淳が担当しました)

1321チバQ:2009/09/05(土) 00:33:00
>阿部孝夫市長(65)を支援するかどうかは未定という。
自公の推薦を受けないなら、阿部を支援するという踏み絵か?
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep090976/
川崎市長選で民主は独自候補擁立へ/川崎
政治・行政 2009/09/04  民主党川崎市総支部協議会(会長・笠浩史県連代表)は4日夜、川崎市内で会合を開き、任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)について、自民、公明両党と相乗りをせず、独自候補擁立の方針を確認した。具体的な候補者名は出なかった。7日の県連の役員会、常任幹事会で選考方法などを決める。3選を目指す阿部孝夫市長(65)を支援するかどうかは未定という。

 協議会には市内選出の議員25人(国会議員3人、県議4人、市議18人)全員が出席。市議団でも独自候補擁立の意見が多数を占めたことなどが報告された。

 会合後、報道陣の取材に対し、笠会長は「民主が阿部氏を推薦する場合は、自民、公明が後から推薦を出す『後出し』を受け付けない」と述べた。

 阿部氏は、6月議会で3選出馬を表明。衆院選などの動向を見守りながら、政党との距離を置いてきた。連合神奈川は阿部氏推薦を打ち出しており、民主が阿部氏以外の候補を擁立する場合、連合と民主が「分裂」する可能性もある。

 市長選には、共産党推薦の岡本一氏(64)も出馬表明している。

1322チバQ:2009/09/05(土) 00:39:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090903-OYT8T01214.htm
味方のはずが…不協和音
県連主導の擁立に「わだかまり」

「政権交代」が現実となった衆院選との同日選で誕生した横浜市の林文子新市長(63)。推薦した民主党の強烈な追い風に乗り接戦を制した。だが、対立候補を支援した自民、公明両党ばかりでなく、いったんは自公とともに別の候補を相乗りで擁立する方針を固めていた民主党市議との間にも「不協和音」が響く。(原隆也)

 林市長が初登庁した1日午前、職員や市民約1800人が出迎え、花束が贈られる歓迎セレモニーが開かれた。だが、選挙を支えた民主党市議の姿はまばらだった。ベテラン市議の一人は「林さんに恨みはないが、わだかまりは解けない」とつぶやいた。

     ◇

 中田宏市長が突然、辞職を表明した7月28日昼、民主党のベテラン市議がひそかに副市長室を訪ねた。ポスト中田の打診のため、阿部守一副市長(48)と会談する約束を取り付けた。

 また、自民、公明両党市議とも協議し「国政の対立を市政に持ち込まない」ことで合意。3党相乗りで阿部副市長を推す方針が固まった。翌29日、民主党市議団の会議で阿部副市長の擁立方針が示され、31日には同党県連に報告した。

 しかし、同党県連は、衆院選との相乗効果で市長選を制することを狙っていた。8月3日夜には、林氏の名前が浮上していたが、市議団に林氏と阿部副市長の2人に候補が絞られたと伝えられたのは6日になってから。翌7日には県連が林氏擁立を決めた。

 自民党市連は対抗し、元JPモルガン証券副社長の中西健治氏(45)を立て、衆院選と同様の民主党対自民党の対決構図ができた。

 はしごをはずされた民主党市議の中には「(市長選の応援を)やらない」と公言する人もいた。16日の告示後、林氏の街頭演説に随行するのは若手市議が中心だった。ある市議は「気持ちは抑えて市長に協力するが、言うべきことは言う」と語った。

     ◇

 1日の林市長の就任あいさつを断った自民党市議団の佐藤茂市議団長は「議会でやりとりさせていただく。我々は是々非々を徹底する」と宣言。公明党市議は「民主党と同じ土俵に乗るつもりはない」と、これまでのような連携を否定した。

 借金が5兆3000億円にまで膨らんだ財政の再建。有料入場者数が目標の500万人の2割にも達していない開港150周年イベント「開国博Y150」の後始末など市の課題は山積している。

 初の記者会見で、林市長は「党派を超えて一生懸命コミュニケーションを図っていく。政策集の実現をスピード感をもってやりたい」と意欲を見せた。

 32人の少数与党の民主党系議員と対峙(たいじ)するのは、議員定数の半数を占める自民、公明両党の議員46人。林市長は10日開会の市議会で初めて議場に立つ。

(2009年9月4日 読売新聞)

1323名無しさん:2009/09/05(土) 01:06:18
>>1316
>挑戦を受けた橋本氏は、保守系市町村議約260人や首長約30人からの支援を受け、
>保守層からの支持も固かった。自民支援団体である建設業界の支部や農協、土地改良
>連合会なども「離反」して、橋本氏を単独推薦。自民県連会長の山口武平氏の「ワンマン
>体制」を批判する層を、うまく取り込んだ。

1324チバQ:2009/09/05(土) 01:26:19
>>1313-1315
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090904dde041040017000c.html
千葉市議長の恐喝未遂:市長「市議時代、圧力受けた」 議長「暴力団」ちらつかせ
 千葉市の小梛(おなぎ)輝信(てるのぶ)市議会議長(66)=同市稲毛区小仲台3=が、暴力団との関係を示唆して不動産業者から金を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、熊谷俊人市長(31)は4日、市議時代に小梛容疑者から圧力を受けたことを明らかにした。市役所で記者の質問に答えた。

 熊谷市長によると、市議1期目の08年3月、市議会で公共事業の契約実態に関する一般質問をした後、小梛容疑者が会派控室に来て「入札については暴力団との関係を調べたうえで質問しないといけないよ。自分も暴力団とつながりがある」と話したという。市長は「聞かなかったことにしよう」と判断し、その後も入札に関する質問を行った。

 熊谷市長は4日、小梛容疑者逮捕を受け、市職員が市議から不当な圧力を受けたことがないか実態調査を始める意向を示した。

 一方、県警は4日、議長室など関係先の家宅捜索を始め、市役所議会棟には午前9時25分ごろ、段ボール箱を抱えた県警の捜査員ら約10人が入った。【斎藤有香、黒川晋史】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090904/CK2009090402000071.html
『市への信頼落ちた』 千葉市議会議長恐喝未遂容疑逮捕 市民や市議、憤りの声
2009年9月4日

 千葉市議会議長の小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)=自民党市議団=が三日、恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、市議や市民からは怒りの声が出た。

 自民党市議団の幹部は「(議長の)就任当初に本人が『大丈夫だ』と言っていた。自民党がどうというより個人のモラルの問題だ」と波及を懸念。

 この日の議員総会で小梛容疑者は「ご迷惑をおかけしました」と謝罪したという。だが、議員の間には「自民の信用をさらに落としたという怒りと、今後を心配する空気があった」と話した。

 汚職事件で四月に逮捕された市長の鶴岡啓一被告=収賄罪で起訴=に続いての不祥事に、市民からも憤りの声が出た。

 千葉市中央区の無職男性(70)は「またですか。市への信頼は落ちた。がっかりした」。同区の女性会社員(34)は「フレッシュな熊谷市政に代わったばかりなのに、市の体質は変わっていないのかも。残念」とあきれ顔だった。

 同市稲毛区の団体職員男性(61)は「権力を握ると庶民感覚がまひする政治家がいる。初心を忘れないでほしい」と訴えた。

1325チバQ:2009/09/05(土) 09:37:02
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000909040003
対応巡り議会紛糾 千葉市議長逮捕
2009年09月04日

 前市長に続いて市議会議長も――。9月議会の開会を間近に控えた千葉市に、また衝撃が走った。市議会議長の小梛(お・なぎ)輝信容疑者(66)が不動産会社幹部から金銭を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂容疑で逮捕された。小梛議長が所属する会派や、市議、職員らが事実関係の把握などの対応に追われた。同市では4月に前市長が収賄容疑で逮捕されたばかりで市政刷新に水を差す形となった。
 市議会では同日朝から、各会派の幹事長が集まって会議が開かれ、小梛議長が経緯を説明した。午前11時からの議会運営委員会では議長の進退問題や今後の対応を巡って紛糾。「問題になった方のもとでの議会運営は厳しい」「議長本人の口から、はっきり聞く必要がある」などの意見が相次いだ。
 小梛議長が所属する自民党市議会議員団の午後1時からの総会では、議長自らが報道が事実と異なると釈明。小川智之幹事長によると、小梛議長は「金銭の要求はしておらず授受の事実もない。弁護士と相談して進めていく」などと話したという。また、副議長に議長の辞職願を提出したとして事実は認めていないものの「報道で迷惑をかけたので辞める」と語ったという。
 ある市議によると、小梛議長が議長就任前から、今回の疑惑があり、事実関係を問いただしたところ、「話はついた」と語ったという。
 熊谷俊人市長によると、小梛議長は午前、熊谷市長を訪れ「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝したが「新聞報道の通りではない」と事実関係を否定したという。逮捕前の定例会見で、熊谷市長は「今回も(逮捕)になれば前代未聞。前市長の逮捕には私も職員も一丸となって信頼回復に取り組んでいる。これに関しては議会が取り組むこと。こちらは見守っていきたい」と述べていた。
 自民党の小川幹事長は「まだ事実関係がしっかり把握できていない。感想としてはびっくりしているということだけ」とし、「弱り目にたたり目」と話した。
 民主党の三瓶輝枝幹事長は「詳細はわからないが、議会の長が誤解を招くような取り組みをしていたとは。政治倫理条例など説明責任を求めるシステムをつくらないといけない」。市民ネットワークちばの小西由希子幹事長は「オープンな場できちんと釈明してほしい。議長に推薦した会派の責任も求めていかなければならない」と語った。共産党の福永洋幹事長は「重大な問題で前市長に引き続き市民の信頼を回復できない。事実を明らかに釈明して責任をとるべきだ」とし、議員辞職を求める意向を示した。
 議会事務局によると、小梛議長から提出された辞職願は同日、各会派の幹事長会議で了承されたという。7日に開会する9月議会の本会議で議決され、正式に辞職となる。

1326チバQ:2009/09/05(土) 09:46:44
>>1321
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090905/CK2009090502000062.html
市長選 自公との相乗り回避 民主、独自擁立へ
2009年9月5日

 民主党が圧勝した衆院選の結果を受け、十月二十五日投開票の川崎市長選で、民主党市議団や市内選出議員などでつくる市総支部協議会(笠浩史会長)は四日、自民、公明とは相乗りせず、独自候補を擁立する方針を決めた。三選を目指し既に出馬表明している現職の阿部孝夫氏(65)についても、笠会長は「候補者の一人」とした。

 同協議会の決定は、七日に県連の常任幹事会に報告。具体的な人選は県連に一任する。

 二〇〇五年の前回市長選で、民主党は自民、公明、社民党と相乗りで阿部氏を推薦した。今回は、自公との相乗りを禁じた党本部の方針に沿った。笠会長は「政権与党になった民主党の政策を共有できる市長を誕生させたい」と述べた。

 ただ、支持母体の労働組合「川崎地域連合」が、五月に阿部氏に出馬要請しており、阿部氏の動向次第では、連合と分裂選挙となる可能性もある。

 川崎市長選には、共産党推薦で新人の岡本一氏(64)も出馬表明している。 (堀祐太郎)

1327チバQ:2009/09/05(土) 10:59:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090905-OYT8T00135.htm
会長選挙を検討
自民県連 梶山氏に待望論
 自民党県連の山口武平会長が衆院選と知事選推薦候補の惨敗の責任を取って辞意を表明したことで、県連は4日、幹部や県議らが水面下で次期会長の選出方法と後継候補の人選で調整に入った。「開かれた政党」をアピールするために会長選挙を実施する方向で検討を始めたほか、「世代交代」を印象づけるため、衆院選で県内唯一の選挙区当選者となった梶山弘志氏(53)の会長就任への待望論が強まっている。

 県連は7日の県議による議員会で、山口氏、会長代行、幹事長、総務会長、政調会長、議員会長ら執行部のほか、副幹事長が辞任し、新会長の選出方法を決めることにしている。知事選で推薦候補の小幡政人氏を決定した過程が「山口会長主導の密室で決まり、批判を招いた」(中堅県議)との反省から、「民主的に決めるべきだ」(ベテラン県議)との意見が大勢となりつつある。執行部にも会長選挙に理解を示す声が出てきている。

 会長候補としては梶山氏のほか、長谷川大紋、岡田広両参院議員を推す意見が出ている。梶山氏が引き受ければ一気にまとまるとの見方が強いが、梶山氏に近い県議は「国政に専念したい考えを持っているようだ」と話しており、流動的だ。

 県議を9期務めた長谷川氏には、ベテラン県議を中心に期待が強い。しかし、知事選で小幡氏の選対本部長を務め、会長代行の辞表を提出しているため、「責任を負うべきで納得できない」(中堅県議)との意見がくすぶる。梶山氏、長谷川氏が難しい場合、県連の内情にも精通した岡田氏の名前が浮上しそうだ。

 議員会では、山口氏の処遇も検討する。「県連に対する貢献は大変大きい。今後は一段高い立場から見守ってほしい」(長谷川氏)と名誉会長や最高顧問への就任を求める意見がある一方、「誰の目から見ても県連が変わったと分かるためには、理解が得られない」(幹部)といった異論も出ている。

 県連の実務を取り仕切る海野透幹事長の後継には、いずれも県議で飯野重男元議長、田山東湖総務会長代理、西條昌良副幹事長、桜井富夫総務会長、鶴岡正彦政調会長の名前が上がっている。

(2009年9月5日 読売新聞)

1328チバQ:2009/09/05(土) 11:01:40
自民桜田さん再就職先にいかがでしょうか?
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090831/chb0908312029018-n1.htm
【柏市長選】本多市長5選出馬せず
2009.8.31 20:28
 千葉県柏市の本多晃市長(62)は31日、市役所で記者会見を開き、任期満了に伴う同市長選(11月1日投開票)に立候補しないことを明らかにした。

 本多市長は家族の健康を理由に挙げた。次期市長選に向けた後継指名はしないとしている。また、印象深かった仕事として任期中に行われた沼南町との合併や、つくばエクスプレス開通などを挙げた。本多市長は平成5年に柏市長に初当選し、現在4期目。

1329名無しさん:2009/09/05(土) 11:16:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090905-OYT8T00124.htm

市長選民主、独自候補擁立か
 10月25日投開票の川崎市長選で、民主党同市総支部協議会(笠浩史会長)は4日、同市内で会合を開き、自公両党と相乗りせず、民主党推薦の独自候補を擁立する方針を確認した。7日に同党県連に報告し、党の正式方針として決定するかどうかは県連で検討される。

 同市長選ではすでに、共産推薦の新人で政治団体役員岡本一氏(64)(本名・三宅忠彰)と、無所属で3選を目指す阿部孝夫市長(65)の2人が出馬を表明。同党は前回選で阿部市長を推薦したが、3人目の候補者を擁立する可能性も出てきた。

 この日の会合には、県連代表でもある笠会長ら同市内の衆院議員、県議、市議計25人が出席。笠会長によると、出席者の間では、党本部の相乗り禁止のスタンスを適用し、独自候補を擁立すべきとの意見が多数を占めたが、具体的な候補予定者の名前は出なかったという。

 前回選で、阿部市長は自民、民主、公明、社民の各党から推薦を受けて当選したが、今回は各政党とのスタンスを明確にしておらず、どの党からも推薦を受けていない。

 笠会長は、阿部市長について、「現段階で、推薦しないという話になっているわけでない」と説明する一方、「(相乗り推薦した)前回と政治状況が違う。市長は大きな権限を持っており、私たちと政策を共有する市長を立てたいのは自然なこと」と語った。

(2009年9月5日 読売新聞)

1330名無しさん:2009/09/05(土) 11:47:28
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090904/201867

自民県連会長に茂木氏 党の立て直しなど課題
(9月5日 05:00)
 自民党県連の森山真弓会長の引退に伴う次期会長に茂木敏充衆院議員が内定したことが4日、分かった。12日の県連役員会で正式に選出する。

 同党の本県国会議員らが4日、県内で会合を持ち、次期会長ポストについて意見を交わした結果、当選6回を数え小選挙区で当選した茂木氏がふさわしい、との結論に達した。

 先の総選挙では本県の自民党候補は1区で船田元氏、2区で西川公也氏が落選し、現職は茂木氏のほか4区では敗れたが比例で復活当選した佐藤勉総務相の2人にとどまった。参院議員は来夏に改選を迎える矢野哲朗氏の1人のみ。

 茂木氏は初代の船田中、小平久雄、森山欽司、渡辺美智雄、岩崎純三各氏らに続き、第7代会長となる。任期は森山氏の残任期間となる来年4月まで。総選挙で惨敗した同党を立て直し、来夏の参院選に向け、党勢拡大をどう図るのか、手腕が問われることになる。

1331名無しさん:2009/09/05(土) 12:06:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090905-OYT8T00008.htm

予算の円滑執行自民が県に要望
 自民党県連は4日、今年度一般会計9月補正予算に関する19項目の重点要望施策を大沢知事に伝えた。月内の民主党政権発足を見据え、「当初予算・補正予算の円滑執行」を筆頭に掲げたのが特徴だ。麻生政権が打ち出した緊急経済対策の円滑実施や、民主党がマニフェストで「建設中止」を打ち出した八ッ場ダム(長野原町)計画の推進も盛り込んだ。

 県単独公共事業は、県土整備部関係が8億円、農政部関係が1億円、環境森林部関係が1億円の計10億円を求めた。要望額は昨年と同額だった。

 ザスパ草津や群馬ダイヤモンドペガサスなど、県内のプロスポーツチームの経営を支援するため、県営競技場・野球場の使用料減免も求めた。

 知事はこれに先立つあいさつで、「民主党は国の補正予算を一部凍結するという報道もあるが、現時点では、国の補正予算を前提に県の補正予算を編成するしかない。県税収入が大幅に減少することになり、環境は厳しくなっている」などと語った。

 出席した県議からは「今後、参院選、統一地方選、知事選が予定されている。先の衆院選では各種団体の自民離れが指摘されたが、これ以上起きないように予算面でも配慮してほしい」などの意見も出された。

(2009年9月5日 読売新聞)

1332名無しさん:2009/09/05(土) 12:46:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090905/CK2009090502000108.html

【茨城】
自民県連 山口会長、辞任の意向 7日正式表明 後任は『白紙』
2009年9月5日

選挙結果をめぐる県連幹部との意見交換を終え、記者の質問に答える山口氏=1日、水戸市で


 衆院選と知事選で大敗した自民党県連の山口武平会長が、会長を引責辞任する意向を県連幹部に伝えていたことが四日、県連幹部への取材で分かった。執行部も一新し、新体制で歴史的な敗北から再出発する方針だ。同党県議が一堂に会する七日の議員会で正式表明し、二十二年間続いた「山口体制」後の党運営を協議する。

 県連内で執行部の責任問題が浮上していた一日、山口氏は記者団に「おれ自身の問題じゃない」と自身の責任を否定。海野透幹事長も、執行部の続投を支持する考えを明らかにしていた。だが、幹部の一部が「負けた責任を取るのは当然」として、辞任の意向を表明するなど責任論は収まらず、山口氏も最終的に人心一新が必要と判断したとみられる。

 山口氏の後任候補には、参院議員の長谷川大紋、岡田広の両氏や、衆院選の県内小選挙区で唯一議席を守った梶山弘志氏らの名前が挙がっているが、複数の県連幹部は「白紙」と話している。

 七日の議員会では、大敗の「けじめ」として山口氏ら執行部全員が辞表を出し、新会長を含めた新体制づくりに入る。来年の参院選と県議選を前に、執行部の「総入れ替え」には不安の声があり、現幹部の一部が新体制入りすることも検討している。

 山口氏は一九五五(昭和三十)年に初当選し、現職の都道府県議で最長の十四期目。七四年から県連幹事長を務め、八七年に会長に就任した。 (高橋淳)

1333名無しさん:2009/09/05(土) 12:48:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090905/CK2009090502000116.html

【埼玉】
滝瀬県連幹事長『無党派層への政策を』 自民が全国幹事長会議
2009年9月5日

各地の県連幹事長らが衆院選を総括した自民党の全国幹事長会議=東京都千代田区で


 東京・永田町の自民党本部で四日開かれた全国幹事長会議。衆院選で惨敗した各県幹事長からは党執行部への批判や党再生への注文が相次ぎ、埼玉県連の滝瀬副次幹事長も来夏の参院選に向け、無党派層にも訴える政策の立案を求めた。一方、衆院選で落選した山口泰明県連会長は同日、会長職辞任の意向を明らかにした。 (杉本慶一、石井友恵)

 「自民のマニフェスト(政権公約)は民主党の後追い」「党内の混乱が支持者のひんしゅくを買った」−。

 党総裁の麻生太郎首相や細田博之幹事長ら執行部に対し、四十七都道府県から集まった幹事長たちが厳しい批判を浴びせた。

 自民は埼玉県内十五の全小選挙区で敗れた。比例で二人が復活したものの、自民の県内衆院議員は解散前の十六人から激減した。

 埼玉県連の滝瀬幹事長は「党の運営や政策で自民離れが起き、無党派層も民主に流れてしまった」と敗因を説明。次期参院選に向けて「無党派層に対する政策をつくらないと、現状を打破できない」と指摘した。

     ◇

 党県連会長の山口氏は同日、東京新聞の取材に「(会長は)バッジをつけている人の方が適任だと思う」と述べた。九日の県連役員の会合で会長辞任を表明するという。

 山口氏は昨年五月に県連会長に就任。衆院選では五選を目指して10区に出馬したが、民主の松崎哲久氏に敗れ、比例での復活も果たせなかった。

1334名無しさん:2009/09/05(土) 13:15:25
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000909050002
政権交代@埼玉 自民県連、執行部刷新へ
2009年09月05日


 総選挙で歴史的大敗を喫した自民党。15小選挙区で全敗した県内でも、県連執行部の刷新など、立て直しが図られることになりそうだ。


◇会長は辞任の見方 9日役員会


 4日、東京都内で開かれた同党の全国幹事長会議。県連の滝瀬副次幹事長は、「今までは組織戦、地上戦で戦えたが、無党派層に対する政策もしっかり作らないと、現状は打破できない」と指摘したという。


 来夏には、参院選を控える。「党本部はしっかりとした政策を作り、県連はむこう(民主党)に行ってしまった組織を戻すような運動をやらないとだめだ」と話す。


 県連は9日、役員会を開き、総選挙の総括や今後の対応を協議する予定だ。県連内には執行部の責任について「選挙結果は会長や幹事長だけの責任ではないが、交代は避けられない」との意見がある。埼玉10区で落選した県連会長の山口泰明氏は、進退について「9日にははっきりさせる」とするが、県連幹部は「議席がなくなったから、そういう考え方でいると思う」と会長を辞任するとの見方を示している。


 2区で落選し、比例北関東ブロックで議席を得た自民党の新藤義孝氏は、仲間の若手・中堅議員らと、いま置かれている立場を考え国政に立ち向かう新たな自覚や在り方を模索しているところだという。


 特別国会での首相指名選挙には「大敗直後の時間がない中だが、首相指名選挙への対応と総裁選は分けて考えなければいけない」とした上で「(首相指名に)麻生太郎とは書かないし、書くべきではない」ときっぱり。党執行部が白紙投票で調整していることには
「できることではない。白紙は権利放棄になる」と批判した。現在、第3の道を探っているという。


 党の再建に向けては、「どなたのご指示でもハイハイと聞くつもりはない」と話し、「国政を運営してきた誇りを忘れず、信用回復に向けて努力するのみだ」と述べた。

1335名無しさん:2009/09/05(土) 13:29:02
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090905ddlk12010139000c.html

自民崩壊:’09衆院選ちば/5止 野党知事 /千葉
 ◇「友達少ない、どうしよう」
 1区で当選した民主党の田嶋要氏は2日、用事で県庁近くを訪れた際にふと思い立ち、知事室に立ち寄った。「民主党には友だちが少なく、どうしよう」という森田健作知事の発言を、前日の新聞で目にしていた。

 事前のアポ(約束)もなく、名刺だけ置いて…と思ったが、森田知事は在室し、招き入れられた。田嶋氏によると懇談は数分ほど。あいさつに終始し、内容はなかったという。

 森田知事は翌3日、定例会見で田嶋氏の訪問について聞かれ、不意を突かれた驚きを笑顔で隠しつつ、やりとりを紹介した。「とりあえず『おめでとう』と言った。私たちは自民党か民主党かは別にして、県民のために頑張ろう、と。今度1度飯を食おう、と。そんな話だった」

   ◇  ◆

 森田知事は自民出身だけあって、当初は民主に批判的だった。「(防衛政策について)与党になって現実論に主張をころっと変えるのはおかしい。国民は(民主の)明るい部分だけでなく影の部分も見ないといけない」(7月30日)

 選挙戦では最終日に13区の実川幸夫氏、6区の渡辺博道氏の要請で最終日に応援マイクを握った。両氏は首相官邸でのアクアライン値下げ陳情に同行してくれた恩があったが、落選した。神奈川2区の元総務相、菅義偉氏(当選)も応援した。菅氏は自民系の森田知事に花を持たせるべく、値下げを影で強力に国へ働き掛けたと言われている。

 だが、森田知事は投開票後、あからさまな民主批判は控え、トーンを微妙に変えつつある。「民主が勝つとは思ったが、ここまでやるとは。すごい」(8月31日)。「300を超える民意は大変大きい」(9月3日)。

 民主への政権交代で群馬県の八ッ場ダムの事業中止が取りざたされている。知事選の最中には慎重姿勢だった森田知事は就任直後、身を翻すように賛意を表明。民主のマニフェストが発表された直後の7月末にはダム現地を視察し、事業継続をアピールした。

 今や森田知事は懇願調だ。「(国民から)大きな負託を得た民主が、中止するということにはならない」「鳩山さんを信頼しなきゃいけない」

 自民党とのパイプを誇ってきた森田氏は、一夜で「野党知事」となった。唯一の成果であるアクアライン値下げも、民主の「高速道路無料化」の前では意味を失う。

   ◇  ◆

 2日に知事室を訪ねた田嶋氏は言う。「最後はエレベーターホールまで見送りに来てくれたけど、飯に誘われた記憶はないな」=おわり=この連載は森有正、倉田陶子、斎藤有香、斎川瞳が担当しました。

毎日新聞 2009年9月5日 地方版

1336名無しさん:2009/09/05(土) 13:45:53
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090905ddlk12040137000c.html

千葉市議長の恐喝未遂:自民市議団、小梛容疑者を除名処分 市民に不信の声 /千葉
 ◇暴力団との関係示唆
 千葉市の小梛(おなぎ)輝信(てるのぶ)市議会議長(66)=同市稲毛区小仲台3=が恐喝未遂容疑で逮捕された事件で、自民党市議団は4日、小梛容疑者を除名処分とした。小梛容疑者はこれまでにも、暴力団との親密な関係を示唆したり、入札方式を巡って市職員に声を荒げたりしており、市民の間からは「誰が彼を議長に選んだのか」と不信の声が出ている。【斎藤有香、黒川晋史】

 自民党市議団の小川智之幹事長によると、5日にも弁護士を通じて小梛容疑者に議員辞職を促す予定。市議会の定例会が開会する7日に辞職勧告決議案が提出された場合は賛成する意向だという。

 市議の任期は4年だが、議長の椅子は慣例で1年交代。6月の議長選で小梛容疑者が選出された経緯について、小川幹事長は「会派での実績、期数などを考慮した。過去に市職員に対する恫喝(どうかつ)事件もあり、本人に『大丈夫なのか』と聞くと『心配ない』と答えたので信用した」と釈明した。「声が大きいので誤解されがちだが、世間で言われるイメージと違って朗らかな人」と評し、暴力団との関係については「全く知らなかった」という。

 一方、熊谷俊人市長は4日、「市議時代、暴力団の名前を出して『つながりがある』と言われた」と記者団に明かした。熊谷市長によると、08年3月、市議会の一般質問で公共工事の落札実態に関して追及したところ、小梛容疑者が民主党控室に来て「入札については暴力団との関係を調べた上で質問しないといけないよ。自分も暴力団と近い関係にある」と話した。熊谷市長は「前からうわさされてはいたが、聞かなかったことにしようと思った」と振り返り、「議長に選んだ人は自省すべきだ」と話した。

 3日の幹事長会議で小梛容疑者は「祭りで若者が騒いだり、工事の邪魔をしたら、町内会の仲間として暴力団関係者に協力してもらい場を収めていた」と話したという。民主党市議団の三瓶輝枝幹事長は「騒ぎがあればまず警察に頼むべきだ。暴力団の名刺を見せられれば脅されたと感じるのが普通。市民の感覚とずれている」と憤った。自民党市議団のベテラン市議は「元々土建屋で、景気のいいころは『数億円稼いだ』と話していた。時代が変わり、彼のやり方は合わなくなってきたのでは」と話した。

    ◇

 県警は4日、市役所の議長室など関係先を家宅捜索した。千葉市役所は今年4月、鶴岡啓一・前市長(69)が収賄容疑で警視庁に逮捕された際にも家宅捜索を受けている。居合わせた市職員らは「またか」とうんざりした表情で捜索を見守った。

1337名無しさん:2009/09/05(土) 13:49:27
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090904/chb0909042335017-n1.htm

【千葉市議会議長逮捕】「議長にした責任」自民謝罪 (1/2ページ)
2009.9.4 23:33

このニュースのトピックス:千葉の事件・事故

小梛容疑者の逮捕を受け謝罪する自民党千葉市議団の幹部ら=4日、千葉市役所(石井那納子撮影) 市長に続き、議長まで逮捕される異例の事態。千葉市議会に激震が走った。4日昼前に始まった会派幹事長会議は約6時間に及んだ。

 4月下旬、市の発注事業をめぐる収賄容疑で鶴岡啓一市長(当時)が逮捕されて以降、市民の信頼回復に努めてきたはずの市議会。それだけに恐喝未遂容疑での小梛(おなぎ)輝信容疑者(66)の逮捕には各会派から怒りと落胆の声が上がった。

 民主党の三瓶輝枝幹事長は「議員の質が問われる事件だ。説明を求めていく。千葉市政はまだ保守が強く体質は変わっていない」と話した。落胆の声は、小梛容疑者の所属する自民党と友好関係にある公明党からも出た。川岸俊洋幹事長は「議長に選出した責任を感じる。信頼回復を得ようとしていた矢先の出来事は残念としか言いようがない」と肩を落とした。

 共産党と市民ネットワークちばの両会派は小梛容疑者を議長に選出した会派の責任に言及する。共産党の福永洋幹事長は「(小梛容疑者を議長に)擁立した人たちも、道義的責任があることを忘れてはいけない」と厳しい。市民ネットワークちばの小西由希子幹事長は「このままでは、何のための市議会なのか分からない。市民は何の期待も持てなくなる」と市民感情を代弁する立場で話した。

 自民党市議団は午後2時半から記者会見を開き、逮捕者を出したことと、議長に推した責任について謝罪した。4日付で小梛容疑者を会派除名処分にしたと発表した。小川智之幹事長は「千葉市に住んでいてよかったと思ってもらえるように活動していたはずなのに…。ご迷惑をかけ申し訳ない。自ら進退を考えてほしい」と頭を下げた。

 除名処分は、弁護士を通じて5日、小梛容疑者に伝えられるという。

1338名無しさん:2009/09/05(土) 17:10:20
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000909050005

堀内氏の落選 リニア駅にも逆風?
2009年09月05日

  ■対JR 政治力懸念の声


 自民党のリニア特命委員長を務める堀内光雄氏が山梨2区で落選し、関係者に波紋を広げている。リニア中央新幹線の中間駅の設置場所や数百億円にのぼる設置費用の負担をめぐって、県とJR東海の協議が熱を帯びてきた矢先。「政治力」で交渉を優位に、との思いも強かっただけに、首長らから不安の声が上がっている。(上田真仁、床並浩一、岡戸佑樹)


   ■場所や負担割合、平行線


 堀内氏は、超党派の国会議員でつくるリニア中央新幹線の建設促進国会議員連盟会長も務める。総選挙期間中、応援演説に駆けつけた金子国土交通相は「役所の局長たちがみんな(堀内氏に)相談に行く」と、その影響力の大きさを持ちあげた。


 堀内氏自身も、遊説先でリニアの話を盛んに取り上げ、「建設の促進に30年間取り組んできた。リニアの駅を誘致する」と強調。劣勢が伝えられる中、県内4圏域で誘致合戦になっている中間駅について、「駅を2区に持ってくることをお約束する」とまで言い切った。


 堀内氏は、08年のリニア特命委員会発足と同時に委員長に就任。東京―大阪間の沿線都府県関係の党所属議員をまとめる一方、党本部で定期的に開く会合に、事業主体のJR東海幹部や国土交通省の幹部を呼び出し、注文を突きつけてきた。リニアに関する政治家の「窓口」となり、陳情に訪れる首長や団体幹部は県内にとどまらなかった。


 堀内氏は持論として、「リニアは国家的プロジェクト。一民間企業のJR東海が好きに進めてよいものではない」と政治の関与を堂々と肯定。JR側の「民間企業による事業」とする方針をしばしば牽制(けん・せい)してきた。


 それだけに、落選の知らせに関係者は困惑を隠さない。中間駅の設置費用の負担をめぐっては、現在、県とJRの交渉や中間駅の一本化が平行線をたどっている。JRは「採算の確保が前提の民間事業」として、費用の全額地元負担を譲歩する気配はない。「国やJRと戦える人がいなくなった。県にとってマイナス」(森屋宏県議会議長)という声が出ている。


 富士・東部地域に中間駅の設置を求めている小林義光都留市長は「堀内さんの落選は痛い」という。地域のほかの首長は、「民主党はリニアについて何も言ってこない。初当選の坂口さんでは難しい」と話す。


 公共事業に慎重な姿勢を示す民主党。ただ、リニアに関しては昨年4月、党内に鳩山由紀夫氏を会長にする議員連盟が発足し、「建設促進」の立場を鮮明にしている。横内正明知事は「堀内さんはリニア(建設)を推進する最も有力な一人。落選は我々にとって残念だが、政権交代が大きなマイナスになることはない」と話すが、民主の対応は未知数だ。



   ◇   ◇   ◇


   ■首相指名での「白票」に不快感


 16日召集の特別国会での首相指名選挙をめぐり、自民党県連の前島茂松会長代行は「国会議員は首相指名で麻生総理に投票すべきだ」と述べ、「白票」を投じることを求める党内の主張や一部で高まっている党総裁選の前倒し論に不快感を示した。


 党本部は、首相指名選挙の前に麻生首相が総裁を退き、両院議員総会で白票を入れるよう求める案を検討している。また、総裁選は特別国会後の18日告示、28日投開票の日程が決まっている。


 前島氏は「麻生氏は1年前に自分たちで選んだ総裁だ。政党として最後まで筋を通すべきだ」と話した。

1339チバQ:2009/09/06(日) 00:10:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090905/CK2009090502000092.html
合併後の『一体感』課題に 三つどもえ激戦か 渋川市長選あす告示
2009年9月5日

 渋川市の木暮治一市長の死去に伴う市長選と市議補選(被選挙数一)は六日、告示される。市長選に立候補を予定しているのは、いずれも無所属新人で、元市議会議長の都丸均氏(47)と元子持村長の阿久津貞司氏(64)、元副知事の高木勉氏(57)で、三つどもえの激戦となりそうだ。市議補選には二人が出馬する見通し。 (山岸隆)

 今回の市長選は大きな争点は見当たらないが、渋川地区の旧六市町村が合併した現在の渋川市の行財政改革や、バランスの取れた地域発展、一体感の醸成などが市政の課題となっている。

 都丸氏は「市議として合併にかかわった責任がある」と強調。市職員の意識改革の必要性や環境保護、渋川総合病院の経営改革の実行などを訴える。

 阿久津氏も「子持村長として合併に携わった責任がある」とアピール。公平・公正な市政運営やスポーツと文化活動の振興、環状道路整備などを掲げる。

 高木氏は「県政で培った経験と実績を生かしたい」と主張。旧六市町村域の個性を生かした発展や子育て環境の整備、市長の給料二割削減などを訴える。

 投票は十三日の午前七時から午後六時まで、市内六十八カ所で行われ、同七時から市民体育館で即日開票される。大勢判明は市長選が同九時すぎ、市議補選は同九時半すぎとなる見通し。有権者数は二日現在で七万九百八十一人。

1340名無しさん:2009/09/06(日) 02:01:42
民主党県連と連合千葉が合同選対 衆院選へ雪解け演出
2009年7月7日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/chiba/CK2009070702000257.html

民主党の衆院選候補予定者の前で握手する長浜県連代表(中央(左))と連合千葉・黒河会長=千葉市で


 民主党県連と連合千葉は六日、千葉市内で次期衆院選に向けた合同選挙対策会議を開き、現状報告と協力態勢の確認をした。先月の千葉市長選でそれぞれ違う候補者を推薦して戦った経緯もあり“雪解け”ムードの演出に余念がなかった。

 同対策会議は昨年七月に設置されたが、今年三月末の知事選や千葉市長選のため、活動を停止していた。この日は民主党の衆院選立候補予定者のほとんどが出席し、その前で長浜博行・県連代表と黒河悟・連合千葉会長が握手を交わした。

 会議の冒頭、長浜代表は「自民党と対峙(たいじ)している十三人全員の当選を目指し、テンションを上げていかなくてはならない。これまで以上の支援をお願いする」とあいさつ。

 黒河会長は「同一歩調がとれないこともあったが、国政と地方政治の仕組みは違う。地方の結果を引きずることなく、国政の転換に向け全力を挙げていかなくてはいけない」と応じ、今後の共闘に支障がないよう呼び掛けた。

  (小林孝一郎)

1341名無しさん:2009/09/06(日) 02:04:48
>>1340
連合千葉の市長選での対応について。


http://www.news.janjan.jp/column/0906/0906175244/1.php
市職労も敗北した千葉市長選
職員エゴ優先、「守旧派」のスジを押し通した結果…
田中良太2009/06/17
 ◆31歳、独身の新市長
 千葉市長選は31歳、独身の若者、熊谷俊人氏の快勝に終わった。熊谷氏を推薦したのは民主党・千葉市民ネットと新社会党だった。

 熊谷氏に敗北した自公推薦の候補は、前副市長の林孝二郎氏(63)。千葉市では戦後ずっと、中央省庁から派遣されて千葉市での勤務を重ね、最終的に助役・副市長となった人物が市長に昇進するパターンだった。林氏も旧建設省に入ったキャリア官僚。鶴岡啓一氏の下で副市長をつとめ、後継指名された。千葉市型官僚支配の正統後継者となるはずだったのだ。

 ◆60年余も続いた千葉市型官僚支配
 その鶴岡氏が収賄で逮捕・起訴され、一転逆風の下での選挙となった。とはいえ林氏の敗北、熊谷氏の勝利は、千葉市にとって歴史的な意味を持つ。千葉市型官僚支配はなんと戦後64年目のこの年、ようやく打破されたのである。

 ◆自公とともに連合(労組)も官僚候補推薦
 林氏を推薦していたのは自公両党だけではない。労組の連合もまた推薦団体に名を連ねていた。中央官庁キャリア−助役−市長というコースの市長による千葉市型官僚支配を保証し続けてきたのは総評・連合などの労組だったと解説する人もいる。

 総評・連合といっても、千葉県下の大労組は自治労・日教組と鉄鋼労連(川鉄、新日鉄労組)ぐらい。市長選となると、千葉市職労の意思を尊重するという慣行があるらしい。その市職労が「官僚支配」歓迎なのである。

 ◆新市長は連合組合員だった
 今回は鶴岡前市長が逮捕される前に、連合千葉は林氏推薦を決めていた。「連合にとっては不運なケース」という同情論もある。しかしNTTコミュニケーションズ社員だった熊谷氏は、連合傘下の情報労連の組合員だった。民主党の候補者公募に応じ、千葉市議になった07年以降も、情報労連の「組織内議員」としての活動を続けていたという。

 熊谷氏の立候補が決まった段階で、林氏推薦を取り消し、熊谷氏推薦に切り替える理由は多項目にわたったはずだ。▽林氏は「汚職市長」によって後継指名されたというダーティーさを抱えてしまった▽民主党が熊谷氏を推薦している▽熊谷氏は連合傘下労組の組織内議員である――などである。これだけの理由がありながら、林氏の推薦取り消し、熊谷氏推薦ということにはならなかった。

 ◆官僚市長「歓迎」の理由
 市職労にとって、官僚の世界を知り尽くした市長は歓迎すべき存在らしい。市職員の給与決定にさいして、国の人事院勧告にスライドする形のベア率はいわばオモテの世界。労使交渉でポイントになるのは、一般有権者には見えない「ウラの部分」だという。

 公務員の給与体系は、職級によって決まることになっている。しかし課長級の職務に就いていない人物を、給与面だけ課長級として扱う「ウラ技」もある。「官僚市長」は一般に、こうしたウラ技に目くじらを立てるようなことをしない……。

 こうしたことは全国どの自治体でも同じ。だから知事選のときの県職、市長選のときの市職は、「現職支持」となるケースが多い、ということになる。

 ◆既得権益確保のため、改革なおざり
 しかしこれでは自分たち労組員の既得権益確保のため、自治体行政改革をなおざりにする姿勢だと批判されてもしようがないのではないか。

 労組でありながら「守旧派」を推薦し、敗れたのは残念、と結論にすべきかもしれない。しかしあえて逆の結論にしよう。自治労傘下の県職労・市職労などは、「市民のため」よりも職員(民間なら正社員)のエゴを優先する組織。その論理をおし通したのが、自公とともに林氏を推薦するという行動だった。敗れて当然だった。

 ◆職組とのケンカのススメ
 選挙で市職労の世話にならなかったことは、若武者・熊谷新市長にとって、たいへんなメリットがあったということになるはずだ。改革拒否・守旧姿勢に傾きがちな市職員機構に妥協する必要がないからだ。市職労とケンカしてでも、「改革」の意思をおし通すことこそ、市民の支持を拡大する道のはずだ。

1342名無しさん:2009/09/06(日) 02:08:32
>>1340-1341

>千葉では1977年に助役(副市長)出身者を、自民党、公明党と労組(連合)が共同で市長選挙に擁立し、
>当選させてきた「伝統」があります。松井旭前市長はこの構図でなんと、24年間も市長を勤めました。
>2001年の市長選では、民主党が独自候補を出したのにもかかわらず、労組は自民党・公明党推薦の
>鶴岡被疑者を推薦。鶴岡被疑者が当選し、結局、今回の疑獄事件につながりました。私の地元の広島県
>福山市でも労組出身で助役も勤めた市長が自公のバックアップを得る構図です。こういう構図は意外と
>多いのです。
>「行政経験が長い官僚または労組出身の市幹部」を「自公でがっちり支える」体制は「手堅い」かもしれないし、
>職員も「仕事をしやすい」というのは私も自治体職員ですからわからなくはない。しかし、一歩間違えると福山
>における「鞆の浦」問題に見られるように、住民の意向を無視した事業もごり押ししかねないのです。



http://www.news.janjan.jp/election/0905/0905062852/1.php
千葉市長選野党統一で「ガラス張り」31歳候補
市民ネット、民主、共産、新社会党が熊谷俊人市議を擁立へ
さとうしゅういち2009/05/08
 千葉市長選挙は、5月31日告示・6月14日投票で市長選が予定されています。

 私事になりますが、千葉市は私の母の実家もあり祖父のお墓もあります。小学生くらいのとき東京在住だった私は、「金権千葉」という報道を見て、友達にあまり「自分のおじいちゃんちは千葉だ」とは胸を張って言えなかったのを思い出す事件が起きています。

 千葉市長(当時)鶴岡啓一被疑者が、東京都内の会社から100万円の賄賂を貰ったとして逮捕され辞職しました。森田健作知事の公選法違反・政治資金規正法違反疑惑と並び、残念です。(現に千葉市民・県民の皆さんのほうがもっと情けない思いでしょうが)

 しかし、GWでメーデー参加のために帰郷していた私は、千葉市政の腐敗を打破しようという熱い動きを、千葉市民や議員らへの取材で知りました。すなわち、民主党、共産党、市民ネットワーク、新社会党が、市長候補を共同で擁立するというのです。

■過去2回は「民主+共産>自公(鶴岡)」
 千葉市長選挙は2001年、2005年の2回とも、得票数は民主系候補+共産系候補>自公(鶴岡市長)です。すなわち、民主+共産≒12万、鶴岡市長≒10万なのです。
 参考:2001年千葉市長選挙 ザ・選挙

 2001年も松井前市長の引退直後で、保守が分裂する大乱戦でしたが、二位の共産系候補と三位の民主系候補を合わせれば12万票になり、9万9千票の鶴岡市長を上回る計算になります。
 参考:2005年千葉市長選挙

 2005年は、元助役が鶴岡市長に弓を引いて「造反」出馬し、自民分裂でチャンスだったのですが、民主系候補は8万4千票と、わずかに及びませんでした。4位の共産系候補=3万4千票が民主に乗ればいいじゃないか、と思われるかもしれません。が、2001年の選挙では、共産系候補がなまじ2位になっていますし、志位和夫委員長の中選挙区時代のお膝元です。比較的共産党も強い地盤があったので、「意地」があるため、共闘も難しかったかもしれません。また、当時の民主党の経済政策が今よりもかなり「ネオコン」寄りでしたから共産党からすれば「そりゃ、民主とは組めないよ」となるのもやむを得まい、と思います。

■民主党31歳市議を共同候補に
 今回の「2009年市長選挙」については、共産党は千葉大名誉教授、市民ネットは県議の擁立を検討していました。しかし、4月20日には、共産、市民ネット、新社会が共同で候補擁立を決定しました。政策が割合近い「革新」(という言い方は古いが)三党が共同するのもなかなか他地域では難しかったので、これだけでも新鮮なことです。

 そして、さらに素晴らしいことが起きたのです。この3党が、民主党の若き31歳の市議・熊谷俊人さんに事実上相乗りすることになったのです。

 熊谷市議は、野党共闘を求める市民らで作る「市民の千葉をつくる会」の会議に出席し、支持を求めました。その結果、同会として熊谷さんを応援する事を決定しました。詳しくは、以下の予定候補者ご本人のブログをご覧ください。
 市民の会に出席。私で支持一本化へ 熊谷俊人さんブログ


 会議では「市長選は市民にとって市政を変えるチャンス。勝てる候補を」「勝つためには3党共闘が必要」などの意見が出た結果、同会は、熊谷さんへの推薦を決めたそうです。

 そして、会と熊谷予定候補者は4つの政策協定を結びました。

1343名無しさん:2009/09/06(日) 02:08:54
>>1342

1.ガラス張り市政の実現をめざす
1)一般市民からの公募委員の枠を広げ、市民参加型の市政をめざす
2)委員会や審議会などは原則公開とし、機能刷新ならびに整理縮小をはかる

2.税金の無駄遣いをやめて、財政の健全化をめざす
1)無駄な大型開発事業をやめて、市民福祉の向上をはかる見地で、公共事業ならびに業務委託の見直しをする
2)各所管事業の経営的責任システムの導入をはかる
3)特別会計、企業会計に関して経営専門委員会を設置する

3.安心して暮らせるセーフティネットの充実をはかる
1)医療、福祉、介護を最重点課題として取組む
2)食の安全と環境保全をめざし、地産・地消を進める
3)子育てと教育支援を充実する

4.憲法と地方自治を生かして、市民本位の市政をすすめる


野党統一候補になった経緯を説明する熊谷さんのブログ(画面キャプチャ筆者)
■「今までと対極」、「市役所外」の「若者」候補
 熊谷さんの擁立は、汚職の背景にある「市幹部」「年配のえらい人」中心の長期政権からの脱却という意義もあります。千葉では1977年に助役(副市長)出身者を、自民党、公明党と労組(連合)が共同で市長選挙に擁立し、当選させてきた「伝統」があります。松井旭前市長はこの構図でなんと、24年間も市長を勤めました。

 2001年の市長選では、民主党が独自候補を出したのにもかかわらず、労組は自民党・公明党推薦の鶴岡被疑者を推薦。鶴岡被疑者が当選し、結局、今回の疑獄事件につながりました。私の地元の広島県福山市でも労組出身で助役も勤めた市長が自公のバックアップを得る構図です。こういう構図は意外と多いのです。

 「行政経験が長い官僚または労組出身の市幹部」を「自公でがっちり支える」体制は「手堅い」かもしれないし、職員も「仕事をしやすい」というのは私も自治体職員ですからわからなくはない。しかし、一歩間違えると福山における「鞆の浦」問題に見られるように、住民の意向を無視した事業もごり押ししかねないのです。

 また、今までの市政のあり方(全国どこでもそうですが)では「男性の裕福な年配者」に意思決定参画が偏ります。若い人や女性の視点がおろそかになりがちです。年配者に権力が偏り「上から目線」で論じているからなかなか問題が解決しないのではないか。これは、別に私だけでなく自民党所属の小渕優子・男女共同参画大臣も指摘されています。
 参考:3月3日(火)〜「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」第1回、第2回会合〜

 欧州では、女性議員比率も高いのですが、20代の政党党首もざらにいます。フランスでは「最左翼」の34歳の「ブザンスノ」さんが野党の次期大統領候補「最右翼」といわれています。そういう風土の中で若者や女性も暮らしやすいような社会政策が取られています。

 私の理想を言えば、複数の「タウンマネージャー」を選ぶ欧米の地方自治を真似て、市幹部を老若男女バランスよく選ぶようにすればいいと思いますが今は夢物語です。

 「今の千葉市」に関して言えば、今までとは対極の「市役所出身以外の若者」を野党が統一で「市長候補」にすることが、千葉に新風を吹き込むのではないでしょうか?千葉の共産党員や市民運動家のみなさんの英断を心から歓迎します。

1344名無しさん:2009/09/06(日) 02:09:04
>>1343

■「自民・労組共闘」も影響は小
 なお、連合千葉は、逮捕された鶴岡前市長の腹心の林孝二郎元副市長を、既に自民党と一緒に推薦していました。
 参考:はやし孝二郎さんブログ

 それは残念なことですが、熊谷さんを支持する県議によると、「連合も一般組合員レベルにはそんなに統制は利かない。ポスター張りなどは組合幹部が手伝うが、一般組合員は、ふつうの民主党支持者同様、熊谷さんに流れるだろう。総選挙を控えて民主党としてはやりにくい面もあるだろうが、がんばってもらわないと」ということです。

 私も、同感です。組合が推薦したからといってそんなに影響はない、というのが実感です。それはそれで、組合の求心力が低下しているという憂えるべき事態ですが…。

 前出の県議によると、「林さんも、今はあわてて『鶴岡後継ではない』と言い出しているが、ブレている印象を有権者に与えつつある」ということです。

行政経験を強調する林さん(自民推薦)のブログ。
■国政でも千葉でも「自公長期政権」打破へ共闘を
 民主党千葉県連は今はとにかく、千葉市でも国政でも「自公長期政権」の膿を掃除するため、全力を挙げていただけると思います。民主、共産、ネットの野党共闘で、「千葉は昔のような『金権千葉』ではない。市民の自浄能力が働くんだ」と胸が張れるようになると期待しています。

 もちろん、自民党も必死です。そうはいっても「腐ってもあらゆる権力を握る現与党」です。過去の選挙での得票は過去の得票。あくまで「目安」に過ぎません。

 総選挙を展望する意味でも、「まずは千葉で野党共闘の勝利」という実績を作るため、全力を挙げることが野党にとっても政権交代を望む市民にとっても大事です。

1345名無しさん:2009/09/06(日) 11:43:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090905-OYT8T01047.htm
自民県連 14日にも初の会長選
執行部方針 地域・職域支部長も投票
 自民党県連執行部は5日、辞意を表明している山口武平会長の後継について、会長選挙で選出する方針を決めた。7日の議員会で提案し、承認されれば、14日にも実施される見通しだ。会長選が行われるのは県連では初めて。地域・職域支部長らも投票に参加する方向で、新生自民党県連を印象づける狙いがある。

 長谷川大紋会長代行、海野透幹事長、石川多聞議員会長、藤島正孝組織委員長は5日、水戸市内の県連で会長選の進め方などについて協議した。執行部案では、会長選の投票に参加するのは、現職国会議員と国会議員経験者、県議、地域支部長約100人、職域支部長約50人ら200人以上。県議が支部長を兼ねている場合は、県議と別に支部から代表者を出す予定。18日の自民党総裁選告示前に選出する意向で、14日の臨時県連大会開催・会長選実施が有力視されている。

 多くの県議や党員から新会長選出の透明性確保を求める声が上がっていることに配慮した格好で、海野氏は「広く意見を集めて会長を決めたい」としている。山口氏も「みんなの意向に任せる」と賛意を示しているという。一部には党員選挙を求める向きもあるが、大勢とはなっておらず、執行部案が採用される情勢だ。

 会長候補には、県内唯一の衆院選選挙区当選者である梶山弘志衆院議員のほか、長谷川大紋、岡田広両参院議員の名前が挙がっているが、自ら立候補するかどうかは不透明だ。そのため、候補者は推薦制とする方向で調整している。

 県連役員の総退陣に伴う幹事長以下の人事は、新会長選出後に調整する。山口会長以下、現在の県連役員は今年2月の県連大会で選任され、任期は2年。新役員の任期は2011年の2月までとなる。

 来年12月に県議選を控える県議らにとって、これ以上の支持者離れを防ぐため、県連の早期立て直しと、橋本知事との関係修復が喫緊の課題となっている。民主党も県議選では大量擁立が見込まれるだけに、ある中堅県議は「党員の県連への不信感が増している今だからこそ、誰にでも見える形で会長を決めることが必要」と期待を込めている。

(2009年9月6日 読売新聞)

1346とはずがたり:2009/09/06(日) 13:04:31
>「県議会でも政権交代を目指す」と全選挙区での候補者擁立を目標に掲げる。

>「(人選は)自民からのくら替えも含めて考える」と早くも県内の「政権交代」を臨んだ揺さぶりが始まっている

激震「自民王国」の崩壊:圧勝の民主内に亀裂 /茨城
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5459

 組織内外の不満を内包しながら、来年には参院選、県議選が控える。特に国会議員の数を下回る県議選対策は喫緊の課題だ。長谷川幹事長は「県議会でも政権交代を目指す」と全選挙区での候補者擁立を目標に掲げる。

 5選を果たした橋本昌氏との関係も焦点となる。橋本氏は1日、連合幹部にあいさつに訪れた際、「これから議会運営が難しくなる」と県議選にも言及し、「支援」を求めた。

 連合幹部は「政権交代した後に県議選で有権者に選択肢を示せないと、知事選より影響は深刻だ」と懸念。「(人選は)自民からのくら替えも含めて考える」と早くも県内の「政権交代」を臨んだ揺さぶりが始まっている。【山崎理絵、八田浩輔】
毎日新聞 2009年9月5日 地方版

1347名無しさん:2009/09/06(日) 19:36:04
新政ちばは労組系会派。民主党系市長と対立。


http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090906ddlk12010060000c.html

千葉市議長の恐喝未遂:自公支持、市議長に佐々木氏選出へ 民主は布施氏推薦 /千葉
 恐喝未遂容疑で逮捕され、辞職願を提出した千葉市議長の小梛輝信容疑者の後任人事で、9月議会が開会する7日に行われる議長選の候補として、新政ちばの佐々木久昭幹事長(63)が浮上、自民、公明両会派が支持することがわかった。市議53人中、自民、公明会派だけで過半数を占めており、熊谷俊人市政で野党の立場をとる会派から新議長が選出される見通しとなった。

 自民は4日の会見で、小梛容疑者の所属会派だったことから、自派からの議長候補の選出を見送る方針を表明したため、公明とともに前市長時代に与党会派で、協力関係にある新政ちばの佐々木氏を支持することになったとみられる。佐々木氏は若葉区選出で6期目。自民幹部は「佐々木氏は市幹部からの信頼も厚く、人格者」と話している。

 一方、熊谷市政で少数与党の民主は、同会派の布施貴良市議(62)を推薦。市民ネットも布施氏を支持する方針という。民主の三瓶輝枝幹事長は「佐々木氏の人柄は認めるが、小梛容疑者を議長に推薦した会派として、自民、公明、新政ちばの3会派は、今回の議長選への候補選出は自粛してほしい」と話している。【斎藤有香】

1348名無しさん:2009/09/07(月) 07:37:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090907/CK2009090702000083.html

【神奈川】
『民主の推薦を希望』 川崎市長選 阿部氏が姿勢示す
2009年9月7日

 十月二十五日投開票の川崎市長選で、三選を目指して出馬を表明している阿部孝夫氏(65)は六日、東京新聞の取材に対し「民主の推薦候補を希望したい」との意向を明らかにした。

 阿部氏は前回の市長選では自民、民主、公明、社民の推薦を受けて当選。これまで各党とのスタンスを明らかにしていなかった。今回、民主党による政権交代をふまえ、「国政との密接な関係は不可分だ」として、初めて民主寄りの姿勢を示した。

 市長選については、民主党が四日に、地元の川崎市総支部協議会で、自公との相乗りを回避して独自候補を擁立する方針を固め、候補は未定で「阿部氏も候補の一人」としていた。同党では七日に県連の常任幹事会で、最終的な方針を検討するとしている。

 自公の推薦を断るかどうかについて、阿部氏は「今後、民主と相談して決めたい」とした。阿部氏は近く、地元選出の笠浩史・民主党県連代表に推薦依頼の意向を伝えるという。市長選には共産推薦の岡本一氏(64)も出馬を表明している。 (堀祐太郎)

1349とはずがたり:2009/09/07(月) 18:23:33

> 川崎市長選は9日まで県連内で候補者を募集。3選を目指す阿部孝夫市長に民主党の単独推薦を要請する動きがあることについて、県連の花上喜代志幹事長は「単独なら(推薦する)有力な候補になる」との考えを示した。

Kyoto Shimbun 2009年9月7日(月)
参院補選、週内に候補決定
民主神奈川県連
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090700115&genre=A1&area=Z10

 民主党神奈川県連は7日、役員会と常任幹事会を開き、参院神奈川選挙区補選の独自候補者を週内に決め、党本部に公認申請することを決定した。また川崎市長選については、自民党とは相乗りせずに独自候補を擁立する方針を確認した。両選挙とも10月25日投開票。

 県連関係者によると、参院補選の候補者には県議や大学教授、エコノミストら男性4人が浮上しており、県連幹部の面接などで絞り込む。

 参院補選は、民主党の参院議員だった浅尾慶一郎氏(みんなの党)の衆院選立候補に伴うもので、任期は来年7月まで。自民党県連も候補者選定を進めている。参院静岡選挙区補選も同日に実施される。

 川崎市長選は9日まで県連内で候補者を募集。3選を目指す阿部孝夫市長に民主党の単独推薦を要請する動きがあることについて、県連の花上喜代志幹事長は「単独なら(推薦する)有力な候補になる」との考えを示した。
 阿部市長は前回の市長選で、民主、自民、公明、社民各党の推薦を受け、共産党推薦候補を破った。(共同通信)

1350名無しさん:2009/09/07(月) 20:30:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090907-OYT8T00112.htm

渋川市長選に3新人
行財政改革など争点
 渋川市の木暮治一市長の死去に伴う市長選が6日告示され、旧子持村長の阿久津貞司氏(64)、元副知事の高木勉氏(57)、前市議会議長の都丸均氏(48)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。市の活性化策や行財政改革などを争点に、7日間の選挙戦が繰り広げられる。投開票は13日。

 阿久津候補は渋川八幡宮で第一声の後、選挙カーから身を乗り出すように遊説に出発し、市内全域を回った。選挙事務所で開いた出陣式では、自民党の山本一太参院議員が先月の衆院選に触れ、「中央の流れは中央の流れ、渋川のことは渋川の皆さんが決めて」とあいさつ。阿久津候補は「是が非でも勝って、日本一の市をつくりたい」と訴え、詰めかけた市民の拍手を浴びた。

 高木候補は木暮市長の墓参の後、選挙事務所で「必勝」鉢巻きを締めて第一声を発し、支持者の声援を受けながら遊説に出発した。事務所で行った出陣式では、民主党の富岡由紀夫参院議員も駆け付け、衆院選に触れながら「(民主は)この群馬5区に候補者を擁立できなかった。この戦いで群馬の政治に新しい風を」とあいさつ。高木候補は「新しい渋川の時代を切り開く」と力を込めた。

 都丸候補は朝から市内を選挙カーで回り、「情熱はぶれません、開かれた行政を」などと呼びかけた。旧市部からは唯一の候補でもあり、結婚式場での出陣式には、市街地の市議らが応援に駆け付けた。都丸候補は走って入場するなど最年少候補であることをアピールし、「豊かな気持ちで暮らせる市にしたい。皆さんの熱い力を貸して」と熱弁すると、支持者は大きな拍手で応えた。

(2009年9月7日 読売新聞)

1351名無しさん:2009/09/07(月) 20:50:03
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090907ddlk08010042000c.html
激震「自民王国」の崩壊:ポスト山口氏選び 県連初の会長選へ /茨城
 ◇14日軸に調整、支部代表にも1票
 自民党県連執行部は、辞任の意向を固めた山口武平会長=似顔絵=の後継選びの手続きについて、県連初の会長選で選出する方針を固めた。7日の県議による議員会で、14日を軸に臨時県連大会開催の日程を示し、地域・職域支部の代表者も参加する会長選実施を提案する見通し。若手・中堅県議らが議員会で密室人事を阻止し、会長選を提案する動きを見せたことに配慮した格好だ。【山崎理絵】

 県連幹部によると、執行部案は、国会議員、県議に加え、約100の地域支部、約50の職域支部の代表者らに1票ずつ割り振り、会長選を実施する。一部中堅・若手県議からは党員選挙を求める声も上がっているが、党中央の総裁選が18日告示でスタートすることを踏まえ、数千人規模の党員選挙をそれまでに行うのは困難と判断。議員会で会長選の早期実施による県連立て直しに理解を求めるとみられる。

 後継会長候補には、推薦制で行い、衆院選選挙区で唯一当選した梶山広志氏や、参院議員の長谷川大紋、岡田広両氏ら国会議員を中心に推す声があがっている。

 県連会長ポストは、現在の山口会長が87年から22年にわたり維持してきた。この時は、県連が役員選考委員会で人事を内定し、定期大会で正式選出するという形を取った。

 衆院選・知事選のダブル敗北は、山口会長の強いリーダーシップの下、候補者選定のプロセスが不透明なまま党内締め付けだけを強めた結果、支部レベルの反発が広がった。支部参加の会長選は、下部組織との関係を修復し、県連の再起を図る狙いがある。

毎日新聞 2009年9月7日 地方版

1352チバQ:2009/09/07(月) 21:15:26
>>10ありゃま。まぁ75歳の新人:本人も当選するとは思ってなかっただろうから
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090907/chb0909071538001-n1.htm
四街道市長が入院 脳梗塞の疑い
2009.9.7 15:38
 千葉県四街道市は7日、小池正孝市長(75)が体調不良で入院したと発表した。市秘書広報課によると、小池市長は同日早朝、体調不良を訴え、家族が消防通報。千葉市内の病院に搬送された。脳梗塞(こうそく)とみられ、現在、治療を受けているという。小池市長は同日の同市議会一般質問に出席する予定だった。

1353名無しさん:2009/09/08(火) 03:40:37
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909160/

3選を目指す現職が民主党単独推薦を希望/川崎市長選
政治・行政 選挙 2009/09/07  任期満了に伴う川崎市長選(10月25日投開票)で、民主党県連は7日、常任幹事会を開き、自民、公明両党と相乗りをせず、独自候補を擁立する方針を確認し、自薦・他薦を問わず立候補希望者を9日まで受け付けることを決めた。また、3選を目指し既に立候補を表明している現職の阿部孝夫氏は7日、記者団に対し「民主党単独推薦で立候補したい」との意向を明らかにした。

 同党県連は立候補希望者を受け付けた後、早急に推薦候補を選定する予定で、花上喜代志幹事長は「早ければ今週中に決まる可能性もある」と語った。

 阿部氏は前回市長選で自民、民主、公明、社民の推薦を受けたが、今回は衆院選の動向を見守りながら政党と距離を置いてきた。だが、民主党が先の衆院選で圧勝。さらに同党が政令市長選で他党との相乗りを原則禁止していることを受け、「民主党が相乗りを駄目だというなら、民主党とは戦いたくない。市政をきちんと進めるには政治を担う政党と協力しないとやっていけない。県連には期限(9日)までに手続きを行いたい」と述べた。

 同市長選には政治団体役員の岡本一氏が共産党推薦、無所属での出馬を表明している。

1354名無しさん:2009/09/08(火) 05:29:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090907-OYT8T01175.htm

柏市長選に秋山氏 民主擁立へ
 11月1日投開票の柏市長選で、民主党は同市在住の企業再生コンサルタント秋山浩保氏(41)を擁立する方針を固めた。前回は独自候補を立てられなかったが、政権交代を実現した衆院選を踏まえ、地方選にも力を入れていく姿勢の表れと言えそうだ。党関係者によると、秋山氏は経営コンサルティングをしながら、高齢者向けの在宅医療診療所を設立するなどの活動をしている。同党県連は今週中にも推薦を決める見通し。

 2005年の前回市長選は、自民、公明両党推薦の現職と共産推薦の新人が争った。今回は現職の本多晃市長(62)が、家族の健康問題を理由に5選不出馬を表明しており、これまでに立候補表明はない。

(2009年9月8日 読売新聞)

1355名無しさん:2009/09/08(火) 05:30:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090907-OYT8T01134.htm

民主とのパイプ   知事模索


熊谷市長(左)と会談する森田知事(7日、千葉市役所で) 民主党政権が16日にも発足するのを控え、自民党とのパイプを強調してきた森田知事が、民主党との関係構築を模索している。衆院選後に人脈のなさを自ら明らかにした知事だが、7日に民主党市議出身の熊谷俊人・千葉市長と会談した際は、国への要望で連携を呼びかけるなど、必死さも伝わってくる。

 「国に対する時は連携してやっていこう。互いのラインを使って」

 「お互い自民と民主がある。それぞれのラインを最大限活用していきましょう」

 県と政令市の連携強化を目的に7日、千葉市役所で行われたトップ会談の席上、知事の提案に熊谷市長も応じた。約10分と短い顔合わせだったが、市役所を後にする知事は満足そうだった。

 先月31日、衆院選での民主党大勝を受け、知事は「民主党の国会議員で知っている人は少ない」と不安そうに記者団に語った。

 今回の衆院選で知事が応援に出向いたのは、県内では自民党前議員の2人だけ。共に落選したが、知事は「東京湾アクアラインのことで麻生首相に会いに行く時、『俺たちも一緒に行くよ』と言ってくれた2人。非常に残念」と気遣った。

 自民党元衆院議員の知事は、今春の知事選で同党の一部から支援を受け、民主党推薦候補らと戦った。同党の政策を不安視する発言も多い。知事は「頭三つ四つ下げてうまくいくものなら、いくらでも下げるし土下座もする」と話すなど、自民一辺倒のイメージ払拭(ふっしょく)に躍起だ。

 知事は今月3日の記者会見で、民主党の参院有力幹部との関係を強調したが、同党県連では「パイプと呼べるほどではない」との見方がもっぱらだ。県庁内には「八ッ場ダム(群馬県)の建設中止には、民主党出身の埼玉県知事も反対している。そんなに心配しなくてもいいのでは」との指摘もある。

(2009年9月8日 読売新聞)

1356名無しさん:2009/09/08(火) 07:46:04
>>1354
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090908/CK2009090802000101.html

柏市長選で民主県連 秋山浩保氏擁立へ
2009年9月8日

 十月二十五日告示、十一月一日投開票の柏市長選で、民主党県連は七日、企業再生プランナーの秋山浩保氏(41)を推薦候補として擁立する方針を固めた。この日の総支部長会議で経歴などが紹介された。

 県連の選挙対策委員会、総支部長会議などでの手続きを経て、今週中にも正式に決まる見通し。

 秋山氏は松戸市生まれ、柏市育ち。筑波大学卒業後に民間企業で働き、現在は経営コンサルティング活動などで活躍している。

 柏市長選については、現在四期目の本多晃市長(62)が先月三十一日、家族の健康問題を理由に引退を表明した。

 二〇〇五年に行われた前回の市長選では、自民、公明推薦の本多氏と共産推薦候補の一騎打ちだった。

1357とはずがたり:2009/09/08(火) 08:11:04
>>1352
心配っすね。。

>>1353
阿部市長必死だな。
自公は水面下で支援か?

1358チバQ:2009/09/08(火) 20:05:24
>>1347
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090908ddlk12040215000c.html
千葉市議長の恐喝未遂:小梛容疑者の議員辞職許可 新議長に佐々木氏 /千葉
 ◇「市政信頼回復」決議案提出−−千葉市議会定例会初日
 千葉市内の不動産会社社長から金を脅し取ろうとしたとして小梛輝信市議会議長が県警に恐喝未遂容疑で逮捕された事件を受けて、千葉市議会は7日、9月定例会の初日に、小梛議長の議員辞職を全会一致で認めた。その後行われた議長選挙で、会派「新政ちば」の佐々木久昭幹事長を新議長として選出した。自民党市議団以外から議長が選出されるのは03年以来。【斎藤有香】

 市議会では冒頭、上村井真知子副議長が事件について「市議会の信頼を著しく失墜させ、誠に申し訳ない」と謝罪した。その後、自民党の小川智之幹事長から「議会と市政の信頼回復に関する決議案」が提出された。

 決議案は「事件を一議員の不祥事にとどめることなく、再発防止に向けて深く反省し、襟を正す」とし、政治倫理条例制定や議長選出方法見直しなど、積極的に議会改革に取り組むとしている。

 新議長選出では、出席した52人の市議全員が投票した。その結果、市議3人で構成する小会派「新政ちば」の佐々木市議が、自民党市議団と公明の支持を受けて31票を獲得。民主党の布施貴良市議が20票、無所属の鈴木友音市議が1票だった。

 佐々木市議支持で固まる3会派に対し、民主、共産、市民ネットの3会派は同日午前、議会運営委員会で「議長立候補者は議会運営への考えを投票前に表明すべきだ」「信頼回復に関する決議案に百条委員会(地方自治法に基づく調査特別委員会)の設置を盛り込むべきだ」と主張した。これに対し、自民と公明から「所信表明の前例はなく、今後に影響する」と反対意見が出され、受け入れられなかった。

 民主党市議団は議会後会見し、「市議会は危機的状況で、今こそ議会改革の姿勢を市民に見せるべきだったのに」と憤った。

 佐々木新議長は議会終了後会見し、「一問一答方式のように議会のやりとりが市民にわかりやすく伝わるような改革を進めたい」と決意を述べた。百条委については「有効な手段だと思うが、今後の捜査当局の調べもあるので、正しい判断をした上で検討したい」と述べ、事件の推移を見守る考えを示した。

1359チバQ:2009/09/08(火) 20:07:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090907-OYT8T00020.htm
現職と元北浦町長激突
行方市長選が告示
 行方市長選が6日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の坂本俊彦氏(69)と新人で元北浦町長伊藤孝一氏(59)の2人が届け出て、逼迫(ひっぱく)する市財政の立て直しなどを争点に7日間の舌戦が始まった。投票は13日に行われ、即日開票される。

 坂本氏の出陣式には衆院選比例で復活当選した額賀福志郎氏(自民)や近隣市町村長らが出席。坂本氏は「財政が厳しい中、みなさんに我慢してもらっている面も多いが、他市町村に負けない行財政改革の実績がある。行政と市民が一体となって市政運営を進めたい」と訴えた。先月の知事選で5選を果たした橋本知事の由美子夫人も駆けつけ「知事選では大変、お世話になった。栄冠を勝ち取ることをお祈りする」とのメッセージを代読した。

 伊藤氏は出陣式で、「『合併してよかった』と思えるまちづくりを進め、対話、決断、実行、責任のスタンスで思いやりのある政治に努めたい。やる気、市を思う気持ちは誰にも負けない。皆さんのお力を下さい」と支持を求めた。衆院選で額賀氏を破った石津政雄氏(民主)や前回市長選で坂本氏に敗れた横山忠市県議らが応援に駆けつけた。石津氏は「町長の経験もあり、政治に対する熱い思いは市のリーダーとしてふさわしい」とエールを送った。

(2009年9月7日 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090907/CK2009090702000103.html
行方市長選 現職と新人一騎打ち 額賀、石津氏の代理戦争も
2009年9月7日

候補者の第一声を見守る支援者=行方市で


 行方市長選は六日告示され、いずれも無所属で現職の坂本俊彦氏(69)と、新人で元北浦町長の伊藤孝一氏(59)の二人が立候補を届け出た。坂本氏の出陣式には自民の額賀福志郎、伊藤陣営には民主の石津政雄の地元選出の両衆院議員が駆け付け、衆院選の余韻冷めやらぬ中、“代理戦争”の様相も見せた。 (沢田佳孝)

 坂本氏は同市手賀の選挙事務所前で出陣式。「行財政改革で職員を六十二人削減するなどして負債を減らし、基金を増やした。行革推進で市民の皆さまには我慢をお願いしてきたが、二期目は夢のある事業選択を進めていきたい」と力を込めた。

 伊藤氏は同市山田の選挙事務所近くで出陣式を行い、「子どもやお年寄りなど弱い人に光を当てた政治を目指したい。学校統合は見直す。新市庁舎建設は今の市の財政では不可能で、現在の三庁舎で同じ行政サービスを提供する」と訴えた。

 投票は十三日午前七時から午後六時まで、市内三十三カ所で行われ、同七時半から同市山田の北浦運動場体育館で開票される。有権者数は五日現在で三万二千四百八十八人。

◇行方市長選立候補者 (届け出順)
坂本俊彦(さかもととしひこ) 69 無現<1>

市長(元)玉造町長・町副議長▽石岡一高

<公約>合併による財政問題や旧町ごとの格差是正に取り組みながら、市民のみなさんが安心して暮らせる行方市づくりに全力で行動します     

伊藤孝一(いとうこういち) 59 無新 

行政書士(元)北浦町長▽麻生高   

<公約>地域格差のない公平で公正な行政の運営。計画中の新市庁舎建設の反対。学校統廃合の見直し。行方ブランド確立やPRなど農業の活性化


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板