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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

6675チバQ:2015/03/15(日) 10:43:09
>>6674
猪木がいるから、それなりに聴衆集まるかな?

6676名無しさん:2015/03/15(日) 11:53:54
>>6673

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150311-00000556-san-pol
反安倍の会? 村山元首相らが「さとやま・草奔の会」設立
産経新聞 3月11日(水)18時20分配信

 社民党の村山富市元首相ら安倍晋三首相に批判的な元国会議員らが11日、「さとやま・草奔(そうもう)の会」を設立し、都内で初会合を開いた。

 村山氏は会合で、政府が今夏に発表する戦後70年の首相談話について「安倍首相は『侵略』などの言葉を使うことに疑義を持っており、日本は世界から孤立しかねない」と述べた。会合には、自民党の山崎拓元副総裁や新党大地の鈴木宗男代表らが出席した。

6677名無しさん:2015/03/16(月) 21:35:26
http://mainichi.jp/select/news/20150317k0000m010002000c.html
亀井静香氏:「最後のご奉公」超党派議員連盟が27日発足
毎日新聞 2015年03月16日 17時20分

 政権が掲げる「地方創生」に政策を提言しようと、超党派の議員連盟が27日に発足する。無所属の亀井静香元金融担当相(78)が「最後のご奉公」として自民、民主、維新、公明、社民、改革の各党に呼びかけ、衆参両院議員40人以上が参加する。夏までに提言をまとめ、安倍晋三首相や各省庁に提言する方針。

 亀井氏が代表、民主党の篠原孝元副農相が幹事長に就任する。首相に近い自民党の衛藤晟一(せいいち)首相補佐官のほか、鳩山邦夫元総務相、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行ら与党議員も加わる予定。

 市町村長や中小企業経営者らも参加し、有料道路のサービスエリアに地域の農家らが自由に出店できるようにするなどの案を検討する。

 亀井氏は昨冬、「晋三よ!国滅ぼしたもうことなかれ」を出版し政権批判を強めていた。だが、最近は「政権をひっくり返しても仕方ないから、国民が助かるよう政府のやり方を変えさせる」と述べており、スタンスを変えたようだ。【田所柳子】

6678チバQ:2015/03/16(月) 21:58:23
新党改革ってまだあったのか

6679チバQ:2015/03/17(火) 22:45:54
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150316/plt1503161208003-n1.htm
みんなの党「残党」 “復活”模索も前途多難の様相
2015.03.16


渡辺氏(写真)と浅尾氏の罵り合いの末に雲散霧消したみんなの党。“復活”への道は険しい【拡大】


 昨年11月に解党した「みんなの党」の出身者が、各地で地域政党「みんなの改革」を旗揚げしている。同党が訴えた行財政改革や規制改革を目玉政策に掲げ、将来的な国政政党化も視野に入れているが、いまだに、醜い「お家騒動」の末に雲散霧消した印象が根強く、有権者に支持されるかは見通せない。

 「地域から改革の実現を訴え、将来は全国的な政党を目指したい」

 解党時の代表だった浅尾慶一郎衆院議員は2月17日、福岡市内で開いた「みんなの改革福岡」の設立記者会見で、こう力を込めた。

 「-福岡」は、みんなの党選対委員長だった佐藤正夫前衆院議員が代表を務め、同党出身の福岡市議らが加わった。今年4月の統一地方選などで候補を擁立する方針だ。

 浅尾氏は今年に入り、まずはおひざ元の神奈川県で「神奈川みんなの改革」を発足させ、みんなの党出身の中西健治参院議員や地方議員ら約20人が名を連ねた。

 「神奈川でモデルを作り、横に展開する」(浅尾氏)という構想のもと、東京都議会では、「セクハラやじ問題」で注目を集めた塩村文夏議員が会派「東京みんなの改革」を設立。埼玉県などでも地域政党発足を模索する動きがある。

 元祖「第3極」として期待を集めた往年の夢をもう一度、というわけだが、道は険しい。創業者の渡辺喜美氏と浅尾氏らの罵り合いの末に消滅したみんなの党には、いまだに負のイメージがつきまとっている。

 政治評論家の小林吉弥氏は「内輪もめを繰り返し、何の実績も残せないまま解党した政党という印象があまりにも強い。存在感あるリーダーもおらず、地域政党の結集が成功しても、勢いは持ちえない」と分析する。

 一方、昨年末の衆院選で落選して再起を期す渡辺氏は、同氏を支持する千葉県の地方議員らが設立した「闘う改革の会千葉」の顧問に就任した。こちらも、みんなの党の政策を引き継ぐ地域政党だが、「陰湿なケンカ別れをした渡辺、浅尾両氏が、再び連携することはあり得ない」(小林氏)との見方がもっぱらだ。

6680チバQ:2015/03/19(木) 21:25:55
4577 :チバQ :2015/03/19(木) 21:25:23
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-240582-storytopic-3.html
政党そうぞう、維新へ合流 来月の党県総支部大会で承認へ
2015年3月19日

維新の党への合流を発表する政党そうぞうの當間盛夫代表代行(中央)ら=19日午前、県庁記者クラブ


 政党そうぞうの當間盛夫代表代行らは19日午前、県庁記者クラブで記者会見し、そうぞうに所属する県議と市町村議員が維新の党に合流すると発表した。2月末に開いた役員会で同方針を確認した。4月中旬に実施する維新の党県総支部の大会で正式に承認を得る予定。
 政党そうぞうの所属議員は維新の党に移籍するが、そうぞう自体はそのまま残す形とし、前代表の下地幹郎氏が再び代表に就く予定。下地氏は維新の党と政党そうぞうの両方に所属する形となる。一方、そうぞう所属の呉屋宏県議は、後援会との調整が必要として態度を保留しているという。
 當間代表代行は「維新の党に合流するが、地方分権やこれからの沖縄が進む方向というのは大切だと思っている。その志は保ちながら、今後も取り組んで行きたい」と述べた。
【琉球新報電子版】

6681名無しさん:2015/03/21(土) 21:04:36
http://blogos.com/article/108156/
BLOGOS編集部2015年03月19日 17:02
「頑張れ次世代の党!私たちが応援している」?「次世代の党を応援する大集会」が開催

18日、東京・憲政記念館で、ジャーナリストなどの有志による「次世代の党を応援する大集会」が開催された。

次世代の党は、昨年12月に行われた衆院総選挙でネットを使ったPR活動を積極的に行うも山田宏幹事長(当時)らが落選、議席数を19議席から2議席と大幅に減らす結果となった(翌月には園田博之議員が離党、「たちあがれ日本」が母体となった「太陽の党」の代表に就任)。メディアでは、"ネット右派頼み限界"(朝日新聞)といった分析もなされてきた。

また、参院でも、アントニオ猪木議員が「日本を元気にする会」に移籍、現有議席は6となっている。

この日は「頑張れ次世代の党!私たちが応援している」をスローガンに、呼びかけ人の加瀬英明氏(代表)、百田尚樹氏、櫻井よしこ氏、山際澄夫氏、一色正春氏らがエールを送った。

百田氏「次世代の党には本当に頑張ってもらいたい」

次世代の党は、今月発表した活動方針で「自主憲法制定運動に取り組み、憲法改正の早期実現を目指す。」としている。
冒頭「NHKの経営委員を辞めたので、好きなことが言える」と切り出し会場を沸かせた作家の百田尚樹氏は、「憲法は絶対に改正しなければいけない。いつ第三次世界大戦が起こっても不思議ではない状況の中、この憲法を持っている限り30年以内に日本は滅ぶ。」とコメントした。

ジャーナリストの山際澄夫氏は「長年、安倍さんを熱烈に援してきたが、戦後レジームからの脱却という安倍政権ならではの問題については全く進んでいない」と指摘。「河野洋平氏の証人喚問を要求し続けたのも次世代の党だが、その議員が落選してしまったら慰安婦問題はどうなってしまうのか。」と、歴史認識問題等の分野で、次世代の党に先頭に立って欲しいと述べた。

また、ジャーナリストの櫻井よしこ氏は「日本を取り巻く国際情勢は非常に厳しく、とりわけ戦後70年の今年、中国をはじめとする国々の脅威の前に私たちは立たされています。日本国と日本国民の確かな未来のために、いまこそ私たちは国力をつけなければなりません。経済を盛りたて、経済を強化し、加えて、日本人の心をより強く確立していくことが大事です。その大目的を最終的に完結させるのが憲法改正でありましょう。これらの課題を最も果敢に、確実に実現してくださるのが、次世代の党です。」とのメッセージを寄せた。

平沼党首「しっかりやっていけば、次世代の党は飛躍できる」

呼びかけ人らの応援メッセージを受けて壇上に立った松沢成文幹事長は、「呼びかけ人の皆さんの半分くらいが来年の参院選で立候補していただければ、次世代の党が大躍進するかもしれません。公認もすぐ決定です。百田先生いかがですか?作家との兼業もできます。」と笑いを誘った。

さらに「今後は若い人々や女性にも運動に参加いただきたい」として、党に学生局と女性局の設立することを明らかにした。

また、平沼赳夫党首は「私は代議士になって36年になるが、ずっと自主憲法の制定をうたってきた。これはわが党の党是でもあり、力点を置いていかなけれなばならないと思っている。一方、統一地方選に向けて、憲法と安全保障だけではなく、地方の問題にも真剣に取り組んでいきたい。」と意欲を見せた。

平沼党首は、まもなく始まる統一地方選、来年の参院選へ向け、「この前の総選挙では大敗したが、全国で141万票をいただいたわけで、これに上乗せをして、しっかりやっていけば、今後、次世代の党はますます飛躍できると考えている。」と支援を呼びかけた。

6682名無しさん:2015/03/22(日) 00:02:27
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031700963
法案賛否、ネット投票を反映=「直接民主型」目指す-元気党大会

 日本を元気にする会は17日、東京・新宿アルタ前で結党後初の党大会を開いた。屋外で所属議員が街宣車に乗り開くスタイルは異例で、松田公太代表は「いまだかつてない新しいことにチャレンジするベンチャー政党だ」と訴えた。
 党大会では、「国民の集合知、責任、思いを政治に反映させる」などとした綱領を、通行人らも参加して承認した。「直接民主型政治」の実現を標ぼうする同党は、インターネットなどを活用し、一般の意見を国会での投票行動に反映させる仕組みを取り入れる方針。 
 この日は、法案の賛否などについて、会員登録すれば誰でも投票できるアプリが紹介され、松田氏は「国民と一緒に重要な政策を決めることがわれわれの理念。ぜひ会員になって投票に参加して」と訴えた。(2015/03/17-20:24)

6683チバQ:2015/03/26(木) 23:11:19
http://www.asahi.com/articles/ASH3V544TH3VUTFK00P.html
維新・足立氏、残業代求めた元秘書を非難「ふざけるな」
2015年3月26日22時57分
 維新の党の足立康史衆院議員は25日の衆院厚生労働委員会での質問で、元私設秘書に残業代を払わずに700万円を請求されたと明らかにし、「私は24時間365日、仕事をしている。夜中でも朝でも起きる。秘書だけに残業代を払うことはできない」と発言した。元秘書を「ふざけるなと思う」と非難した。

 足立氏は「政治家の事務所は残業代を労働基準法にそって払える態勢か、問題提起したい」「労基法を直すために、国会議員になった」とも述べた。

 労基法は週40時間、1日8時間を超えて働かせてはならないと定める。企業がこれを超えて労働者を働かせる場合、労使協定を結び、労働基準監督署に届ける必要がある。また、時間外や休日、深夜に労働させた場合は、割増賃金を払う必要がある。

http://mainichi.jp/select/news/20150327k0000m010022000c.html
維新の党:足立議員「秘書残業代不払い奨励する意図ない」
毎日新聞 2015年03月26日 18時56分(最終更新 03月26日 21時58分)

 維新の党の足立康史衆院議員(比例近畿)は26日、衆院厚生労働委員会で元秘書の残業代を「支払うことはできない」などと発言したことについて「残業代不払いを奨励する意図は毛頭ない。機密事務を扱う秘書は残業代支払い業務の適用外と考えている」と釈明した。その上で「誤解を招く発言でお騒がせしたことはおわびする」と陳謝した。毎日新聞の取材に答えた。

 労働基準法は時間外労働への残業代支払い義務を課すが、「機密の事務を取り扱う者」は適用外としている。厚労省によると、国会議員秘書の場合は個々の事案で異なるが、該当する可能性もある。足立氏は「議員秘書への残業代不払いは違法ではないと考える」と説明した。

 足立氏は25日の同委員会で、「私は24時間365日仕事をする。そういう中、秘書だけ法に沿って残業代を支払うことはできない」などと語っていた。【福岡静哉】

6684チバQ:2015/03/27(金) 21:49:15
http://www.sankei.com/politics/news/150327/plt1503270036-n1.html
2015.3.27 17:52

政界風雲児・亀井静香氏が首相支援を表明 「日本は待ったなし。善政を敷いてもらわねば!」

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超党派の地域活性化協議会(根っこの会)発足式で挨拶する亀井静香元金融担当相=27日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 かつて政界風雲児といわれた無所属の亀井静香元金融担当相が27日、超党派グループ「地域活性化協議会」を結成し、「日本は待ったなしだ。善政を敷いてもらわなければならない」と安倍晋三首相を支援する考えを表明した。

 亀井氏はこれまで首相の経済政策「アベノミクス」や外交・安全保障政策に批判的な立場をとってきたが、「転向」の背景には、野党に甘んじていては存在感の低下は避けられないとの焦りがありそうだ。

 この日国会内で行われた発足式には、首相に近い自民党の鳩山邦夫元総務相や、公明党の斉藤鉄夫選対委員長、民主党の篠原孝衆院議員ら与野党議員36人が出席。衛藤晟一首相補佐官も呼びかけ人となり、亀井氏自らが代表に就任した。

6685チバQ:2015/03/28(土) 09:48:11
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/382237/
“残業代不払い”私設秘書のブラックな労働条件
2015年03月28日 09時00分
維新の党の足立康史衆院議員(49)が、衆院厚生労働委員会で元私設秘書の残業代を「払うことはできない」と宣言し「ブラック議員か」と騒がれている。25日の同委員会で足立氏は、元秘書から未払いの残業代700万円を請求されたと明かしていた。

 足立氏は「私たち政治家の事務所は残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような態勢かと問題提起したい」と主張。労基法見直しを喚起する意図があったという。

 維新議員の秘書たちの間ではこの話題で持ちきり。維新関係者は「維新は急に議員数が増えたので、秘書の数が足りなくなった。自民党だと知人の紹介で秘書を集められるが、維新は外部から新しい人を秘書にすることが多かった。トラブルが起きた際、紹介された秘書なら仲介者が『まあまあ』となだめてくれるが、そうもいかない」と、トラブルになりやすい政党事情を明かした。

 もっとも、ブラックなのは足立事務所だけじゃない。多くの議員事務所がブラックなのも事実だ。維新議員秘書は「維新に限った話ではなく、秘書は有休も取れない。さらに私設秘書なら昇給も退職金もない。子供の学校行事で有休を取ろうとしたら、先生(議員)から『証拠の紙を見せろ』とすごまれたことも。休むなんて言いだせない」とこぼす。

 公設ならともかく私設の場合、昇給や退職金は秘書が議員と交渉しなければならない。

「何年働いてもちっとも昇給しない。面と向かって言えないから先輩など周囲を介して言ってもらうしかない」(前出秘書)とも。

 選挙のたびに失職する不安定な職場でもある。

「足立先生の言ってることは分かる。だけど、国会で育児や労働問題について議論してるのに、議員事務所が一番メチャメチャとは、なんだかな〜って思いますよ」(同)。議員秘書を目指すならどこも労働条件はブラックとの覚悟が必要だ。

6686チバQ:2015/03/31(火) 21:02:38
http://mainichi.jp/select/news/20150401k0000m010063000c.html
河村名古屋市長:浅尾議員と連携、名古屋市内で合同演説
毎日新聞 2015年03月31日 20時16分

 地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は、元みんなの党(昨年11月解党)代表で神奈川県で地域政党を率いる浅尾慶一郎衆院議員と連携することを決め、名古屋市内で31日、合同演説を行った。統一地方選では「議員や公務員の市民並み給与実現」を共通政策に掲げ、報酬や給与の削減を目指す方針。

 浅尾氏は現在は無所属で、地域政党「みんなの改革」を率いている。連携を決めた理由について2人は、政策が共通していることを挙げた。今後、候補者を相互に推薦し、互いの選挙区に応援に入ることも検討しているという。【岡大介】

6687チバQ:2015/03/31(火) 21:06:52
http://www.sankei.com/politics/news/150331/plt1503310005-n1.html
2015.3.31 06:00

「維新がこちらに近付いている」…にわかに進む「自維共闘」 維新国対に橋下氏の影

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(1/3ページ)

衆院予算委員会で維新の党の井坂信彦氏(左)の質問に答える安倍晋三首相、国会運営では自維共闘も目立ち始めている=30日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 自民党が国会運営で維新の党を重宝するケースが目立っている。維新は、民主党が抵抗した平成27年度NHK予算案の衆院採決にあっさりと合意し、民主党の戦略を骨抜きにした。公明党が難色を示すカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の早期審議も後押ししている。にわかに進む「自維共闘」の背景にあるものとは-。(沢田大典)

 「維新がこちらに近付いている。そういった形を各委員会でも作ってほしい」

 自民党の佐藤勉国対委員長は25日の国対幹部会合で、そう指示した。念頭にあったのは、26日の衆院本会議で承認されたNHK予算案だ。民主党は籾(もみ)井(い)勝(かつ)人(と)会長の資質を問題視して26日の採決に難色を示し、欠席をにおわせていた。

 しかし、維新はNHK予算案には反対するものの、採決には合意することを早くから自民党側に伝達。自民党国対幹部は強気の交渉に臨んだ。結局、民主党は26日の本会議に出席し、NHK予算案に反対した。

 参院自民党の吉田博美、参院民主党の榛葉賀津也両国対委員長は30日、NHK予算案を31日の本会議で採決するか協議。4月8日以降に予算委の集中審議を行うことなどを条件に31日採決で合意した。維新はもともと衆院と同じ対応をする方針だったため、野党共闘は成立しなかった。

6688チバQ:2015/03/31(火) 21:07:11
 IR法案では、自民党と維新の国対幹部は25日、国会内で会談し、審議で協力していくことで合意。会談は維新側が自民党国対幹部の元を訪れて早期審議を要請する形で行われたが、維新幹部は「自民党国対幹部と事前に調整し、『ぜひ来てほしい』とのことだった」と明かす。

 佐藤氏は27日の自民、公明両党の幹事長、国対委員長による会合で、「維新がIR法案の早期審議を求めてきた」と切り出した。同法案に慎重な公明党は、法案が修正されたことを理由に、両党の政策責任者間で改めて議論することを要求。巻き返しを図った。

 「自維共闘」は、橋下徹最高顧問(大阪市長)や松井一郎顧問(大阪府知事)に近い馬場伸幸国対委員長が国会の司令塔になっていることが大きい。「大阪都構想」に安倍晋三首相は理解を示し、橋下氏は憲法改正について「何でもする」と“返礼”している。

 自民党大阪府連は都構想に反対しており、4月の統一地方選では大阪府議、大阪市議選が控えている。ただ、松井氏とパイプのある菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は、先の自民党大会で府連女性局長が「大阪市廃止・分割構想をつぶす」と発言したことに「大阪市民が判断することだ」とそっけなかった。

 都構想が実現した場合、橋下氏の国政進出も取り沙汰されている。自民党府連の意向にかかわらず、首相側が統一選の先をにらんでいるのは間違いない。

6689チバQ:2015/04/01(水) 21:28:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000134-jij-pol
橋下氏、所属議員に辞職要求=本会議欠席後の旅行問題視―維新
時事通信 4月1日(水)19時50分配信

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は1日、同党所属の上西小百合衆院議員(比例近畿)が体調不良を理由に3月13日の衆院本会議を欠席しながら、2日後に旅行に出掛けたことを問題視し、上西氏に議員辞職を求めた。
 橋下氏は市役所で記者団に「休んで治ったからすぐ旅行だなんて、そんななめた態度は国民が許さない」と語り、上西氏を厳しく批判。「普通なら身を引くべきでしょうね。辞めた方がいいと思いますよ、あの人」と辞職を促した。
 上西氏の事務所によると、同氏は医師の診断書を党執行部に提出して3月13日の本会議を欠席した。翌14日は療養し、日曜日の15日に旅行したという。ただ、執行部は統一地方選への影響を懸念し、騒ぎを拡大させたくない考えで、「土曜や日曜の行動まで党として関知することではない。処分する理由がない」(幹部)と橋下氏の反応に困惑している。

6690とはずがたり:2015/04/02(木) 17:45:59

維新の党「上西小百合議員」本会議欠席して男性秘書と温泉旅行?取材逃げ回り
http://news.livedoor.com/article/detail/9961583/
2015年4月2日 12時27分

維新の党の上西小百合衆院議員(31)が衆院本会議を欠席して男性秘書(49)と旅行していたという疑惑が浮上し、橋下徹最高顧問から議員辞職を促す発言が出ている。発端は上西議員が3月13日(2015年)に急性ウイルス性胃腸炎を理由に本会議の予算案採決を欠席したことだ。きょう2日発売の「週刊文春」(4月9日号)は、その翌日の14日のホワイトデーと15日の2日間、京都の高級温泉旅館に出掛けたという疑いがあると書いている。14、15日以外にも13日にも旅行していたのではないかという疑惑も浮上している。
慌てて釈明ファックス「嘔吐、高熱、悪寒などが続き診断書を提出」

FFN(フジニュースネットワーク)はこの件で上西議員に再三説明を求め、先月23日にも路上で「13日のことをおうかがいしたのですが」と取材したが、「答えられません。取材拒否です。いい加減にしてください。事務所を通じてください」と一切答えなかった。車に逃げ込む上西議員に食い下がる記者に、隣の秘書が「人の車、当てたらどうするんや。こら、お前、わしの車に当たってるんじゃ。こりゃあ」とヤクザまがいの暴言を吐き続けた。

きのう1日付で「マスコミ各位」として上西議員のファクスが届けられた。アナウンサーの森本さやかの説明によると、内容は「国会欠席した13日の数日前から嘔吐、高熱、悪寒などが続き、当日は体調不良で医療機関から受けた診断書を提出したうえ欠席しました。一部メディアに報道された旅行した事実はなく、療養に専念していました」とあり、森本は「旅行をまったくしなかったのか、14、15日にも行かなかったのか、このあたりが曖昧になっています」と伝えた。
橋下徹最高顧問「旅行に行ってたなら議員辞職だな」

橋下最高顧問は「もし仮に13日に欠席して旅行しておれば、議員辞職をすべきだ。14、15日にも元気になったからといって旅行すれば国民の皆さまは納得しないだろう。これも辞職すべきだ」といっている。

上西議員は損害保険会社などを経て2012年に総選挙に立候補、維新ブームに乗って初当選しいま2期目だ。風貌や顔が女優の沢尻エリカと似ているとして「浪速のエリカ様」といわれているそうだ。

司会の小倉智昭「議員の対応もどうかと思いますが、秘書もコワモテですねえ」

コメンテーターの宋美玄(産婦人科医)「14、15日の土日はオフだったので、プライベートということもありますが、公人として恥ない行動をしてほしかったですね」

ニュースデスクの笠井信輔「旅行に行っていないなら、行っておりません、診断書もありますと、取材に対してそう言えばよかったのですよ」

6691チバQ:2015/04/02(木) 22:32:59
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150402-00000468-fnn-pol
維新・上西議員、国会欠席前夜に都内のショーパブなど訪問
フジテレビ系(FNN) 4月2日(木)18時20分配信
維新の党の上西 小百合議員が、体調不良を理由に国会を休み、旅行に行ったとして、橋下最高顧問が批判した疑惑について、江田代表が言及した。
ことの発端は3月13日、国会で最も重要な予算案の採決が行われる衆議院本会議を、維新の党の上西衆議院議員が欠席したことだった。
上西議員は「事実関係から申しますと、その数日前から、わたしは嘔吐(おうと)、下痢、高熱、悪寒等が続き、当日は体調不良で、とても本会議での採決に耐えられる状況ではございませんでしたので、関係部署へ、医療機関から受けた正式な診断書を提出のうえ、本会議を欠席したのは事実であります」とコメントした。
診断は、ウイルス性胃腸炎。
FNNの取材では、上西議員が本会議を欠席する前日の12日、都内の病院で、「3日間の休養と食事療法を要する」との診断書が出されていたことがわかっている。
ところが、体調不良で本会議を欠席したはずの上西議員が、その後、知人の男性と旅行に行ったのではとの疑惑が浮上した。
3月19日、上西議員は「(宮津に旅行に行った?)行ってないです。(13日は自宅で休んでいた?)はい」と述べ、3月23日には「何を根拠に言っているんでしょう。(京丹後市に行かれていましたよね?)あなた方、宮津のね。(宮津は15日?)そうですね。(13日は?)どこにも行っていない。あなた方はね、あなた方はね、取材は、事務所を通じてしか受けませんから。取材拒否ですから、映さないでください」と述べた。
この件をめぐり、維新の党の橋下最高顧問は1日、上西議員の対応を厳しく批判した。
橋下最高顧問は1日、「議員として失格でしょう。きちんと説明すべきですよ。もし違うなら、記者に反論すればいいので。政治家なんですから」と述べた。
上西議員は、欠席翌日に旅行に行った事実はなく、京都に行ったのは、翌々日の15日などとしているが、一連の問題をめぐり、新たな事実がわかった。
静養を要するとの診断書が出された12日夜、上西議員は、自民党の赤枝恒雄衆議院議員とともに、六本木のショーパブなどを訪れていたことがわかった。
赤枝議員によると、その日の上西議員は、疲れているように見えたということだが、本会議を欠席する前夜、上西議員は、体調がよくないにもかかわらず、夜の街に繰り出していたことになる。
この問題をめぐり、維新の党の江田代表は2日午後、「いかなる政治家であれ、疑惑を招いたときは、まず本人が説明責任を果たすべき。しっかり、執行部中心に調査をして、事実確認をしたうで、問題が出てくれば、厳正に対処する」と述べ、党として調査をする意向を示した。
最終更新:4月2日(木)21時29分Fuji News Network

6692チバQ:2015/04/02(木) 22:34:58
上西が辞職したら椎木保@千葉13から大阪2に国替えが繰上げですね

6693チバQ:2015/04/03(金) 23:32:19
http://www.hochi.co.jp/topics/20150403-OHT1T50192.html
上西氏「遊びで旅行したわけではない」潔白を主張
2015年4月3日22時46分 スポーツ報知
会見中に上西小百合衆院議員(左)に質問する維新の党最高顧問で地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏(右) 会見中に上西小百合衆院議員(左)に質問する維新の党最高顧問で地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏(右)

 維新の党の上西小百合衆院議員(31)が体調不良を理由に先月13日の国会本会議を欠席しながら、旅行に出かけていたとされる問題で、上西氏は3日夜、大阪市内で会見を開き「遊びで旅行したわけではない」と潔白を主張した。

 上西氏は冒頭、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。維新の党最高顧問で地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏(45)が横で見守る中、深々と頭を下げた。先月13〜15日の行動について、時系列で説明。15日夜に京都府宮津市へ出向いたことは認めたものの「選挙で支援していただいた企業関係者らとの会食。以前から約束していた」と語った。

 上西氏によると、13日は嘔吐(おうと)、下痢が激しかったため、診断書を提出して衆院本会議を欠席。「大阪なら家族に家事をしてもらえる」と、その日のうちに新幹線で地元の大阪に戻った。14日は自宅で療養。回復したため15日に地元の市会議員の事務所開きなどに出席し、宮津へ向かったという。

 国会を欠席するため、3日間療養が必要と医師から出された診断書については「封を開けずに提出したので見ていない。改ざんしてはいけないからだと思っていた」と困惑したような表情を浮かべた。

 橋下氏は厳罰の可能性を示唆していたが「説明が事実と違うなら、報道の方でしっかり確認してもらいたい」と語るにとどめた。

6694チバQ:2015/04/04(土) 10:00:38
330 :チバQ:2015/04/03(金) 23:54:30
http://www.sankei.com/politics/news/150403/plt1504030032-n1.html
2015.4.3 19:46
【浪速のエリカさま病欠疑惑】
橋下市長、火消しに躍起 「一番許せない国会議員の典型例だ!」 都構想への思わぬ“障害”に激怒

ブログに書く2




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2012年12月26日、国会に初登院した際の上西小百合氏
 維新の党は「大阪都構想」の住民投票を5月17日に控え、3日告示の大阪府議選と大阪市議選を「前哨戦」と位置づける。ところが決戦直前に上西小百合衆院議員(比例近畿)の「国会病欠旅行」疑惑が浮上。「身を切る改革」を掲げる維新最高顧問の橋下徹大阪市長は3日、維新傘下の大阪維新の会代表の権限で対応を主導し、ピンチをチャンスに転じようと躍起となった。

 「上西氏を大阪に呼び対応を決めたい。税金の使い方を厳しくチェックしていくのが大阪維新の会の原点だ。一番許せない国会議員の典型例だ」

 3日朝、通勤客らで混雑するJR大阪駅前。統一地方選の第一声としてマイクを握った橋下氏が開口一番言及したのは、身内への容赦ない非難だった。

 上西氏は2日のフェイスブックで、3月13日の衆院本会議の病欠を謝罪する一方、14、15両日に旅行に出たとの指摘には「療養に専念した」と反論した。しかし、橋下氏は納得せず、記者への説明を避ける上西氏に対し3日夜の緊急記者会見への同席を求めた。

 橋下氏が機敏に反応した理由は、そのタイミングにあった。統一選の告示はワイドショーが上西氏の疑惑を連日報じる中で迎えた。“不祥事”によるイメージダウンを最小限に抑える必要があった。

 江田憲司代表は2日の記者会見で、党本部主導で事実関係を調査し、「問題があれば厳正に対処したい」と表明した。危機感の相違を感じ取った橋下氏は3日の演説で「維新の党がなんと言おうとも大阪維新は許さない」と強調した。

 橋下氏は昨年12月の衆院選直後、都構想実現に専念するため共同代表を退き、党運営を江田氏らに委ねた。今回いまだ衰えぬ存在感を示したが、面目を失った非大阪系党幹部との間に軋轢(あつれき)を生む可能性も否定できない。

 橋下氏が強硬姿勢に出るのは、住民投票前の失速への懸念がある。大阪市議選の公認候補は過半数に届かないが、各党で最多の38人に上った。統一選前の29議席を下回れば「維新としては負けで、勢いに水を差すことになる」(維新国会議員)。

 府議選も負けられない。住民投票で賛成多数となった場合、平成29年4月の特別区設置までの2年間に都構想関連の条例を府議会で成立させる必要がある。維新顧問の松井一郎府知事は1日の記者会見で「2年間でスピーディーにものごとを進めるために過半数獲得は重要だ」と強調した。

 統一選での失速は維新の崩壊にもつながりかねない。ある維新の府議選候補は「票を伸ばせなければ、メンバーみんなが荷物をまとめて去っていくことになる」と表情を引き締めた。

6695チバQ:2015/04/04(土) 21:47:50
http://mainichi.jp/select/news/20150404k0000e010195000c.html
維新の党:地域政党「大阪維新の会」が上西氏を除名処分
毎日新聞 2015年04月04日 13時53分(最終更新 04月04日 16時20分)
 ◇衆院本会議欠席問題 維新の党も処分を検討へ

 維新の党の上西小百合衆院議員(31)=比例代表近畿ブロック=が衆院本会議を欠席した問題で、地域政党・大阪維新の会は4日、上西氏を除名処分にすると発表した。大阪維新の橋下徹代表(大阪市長)が街頭演説で明らかにした。維新の党も処分を検討する。

 上西氏は先月13日、ウイルス性胃腸炎との診断書を党に提出し、2015年度予算案を採決する衆院本会議を体調不良で欠席。今月3日の記者会見で、診断書を受け取った後の12日夜、先輩議員らと会合で居酒屋など3軒をはしごしたことを認め、「体調がよくなったから会合に行った。ソフトドリンクしか口にしていない。体調管理の甘さは真摯(しんし)に反省する」と陳謝していた。

 これについて橋下氏は4日午前、大阪市内の街頭演説で、「予算採決前日に、診断書を取っておきながら飲みに行ったのは許せない」と批判した。

 上西氏は「本会議欠席直後に旅行した」と週刊誌などで報じられたが、3日の会見で「15日に京都府宮津市へ仕事で行った。私的旅行ではない」と否定した。

 橋下氏は1日、「14、15日に旅行へ行ったと聞いている。議員辞職した方がいい」と述べていたが、3日の会見では「14日に旅行に行った事実は確認できない」と釈明していた。【熊谷豪】

6696名無しさん:2015/04/05(日) 10:15:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000227-sph-soci
上西議員除籍理由全文
スポーツ報知 4月5日(日)7時3分配信

 大阪維新の会は、大阪維新の会倫理規則に基づき、下記理由により上西小百合衆議院議員を除籍とする。

 <理由>

 平成27年3月13日に開かれた平成27年度予算採決が行われる衆議院本会議の前日に、体調不良のため医師の診断を受け、また診断書を受領しているにも係わらず、同日夜に会食に出かけ、その後3件ほどお酒の出る飲食店を回った。

 翌日、体調が優れず予算採決の衆議院本会議を欠席したが、大阪で一人暮らしをしている家で療養することを理由に、午前中に東京から大阪に新幹線にて移動した。

 上記の行動に疑義を抱いた報道機関の取材に対する対応において、被処分者は「事務所を通じてくれなければ取材拒否」などと繰り返し言を発し、秘書も言葉を荒げ不適切な対応をした。

 これら一連の行動は極めて不可解な行動であり、さらに被処分者の日頃の言動については問題が多く、現在大阪維新の会府議団預かりとして指導を受けているところであるが改善の見込みは全くなく、また被処分者の当該秘書の言動について問題があることも数多く指摘されている。

 納税者の視点で税の使い方を厳しくチェックすることを原点とする大阪維新の会としては、被処分者及び当該秘書の給与に対して国民の税金を充てることを是認できない。

以上

(原文まま)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150403-00000592-san-pol
維新・上西議員会見 橋下市長が「宿泊先は秘書の実家だった」と暴露
産経新聞 4月3日(金)22時35分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は3日夜の記者会見で、維新の党の上西小百合衆院議員(比例近畿)が国会を病欠後の3月15日に出かけた京都府宮津市の宿泊先が、上西氏の秘書の実家だったと明らかにした。

 上西氏は橋下氏の説明を受け、その事実を認めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150403-00000600-san-pol
維新・上西議員会見 記者に「コラァ!」の巻き舌秘書登場 「深く反省してます…」
産経新聞 4月3日(金)23時58分配信

 維新の党の上西小百合衆院議員(比例近畿)が3日夜に行った記者会見で、同氏の男性秘書が途中から登場し、自身の記者対応について謝罪した。

 男性秘書は上西氏を取材した記者に対し、巻き舌で「お前、わしの車に当たっとるんじゃ。コラァ!」と制止したもようがテレビで放映された。秘書は会見で「私の振る舞いについて多大なるご迷惑をおかけしたことを深く反省しています。申し訳ございませんでした」と述べ、深く頭を下げた。

6697チバQ:2015/04/05(日) 10:55:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150405-00000502-san-pol
上西議員 辞職はしない意向 維新の党・大阪維新除籍決定も
産経新聞 4月5日(日)8時0分配信

上西議員 辞職はしない意向 維新の党・大阪維新除籍決定も
大阪維新の会緊急記者会見 記者会見をおこなう上西小百合議員=3日午後10時6分、大阪市中央区(寺口純平撮影)(写真:産経新聞)
 国政政党「維新の党」と地域政党「大阪維新の会」は4日、体調不良を訴えながら他党の国会議員と飲食店をはしごした翌日に国会を欠席したことなどが問題視されている維新の党の上西小百合(さゆり)衆院議員(31)=比例近畿、大阪維新所属=を除籍(除名)処分にしたと発表した。大阪都構想の賛否を問う住民投票や統一地方選への影響を最小限にとどめたいという意向があるとみられる。上西氏は維新側に議員を続ける意向を示したという。

 大阪維新代表の橋下徹大阪市長は同日、同市内での街頭演説で、上西氏に議員辞職を促したと説明。その際、上西氏から「法に触れない限りは議員の身分は奪われない」と拒否されたことを明かし、「永田町の感覚なら除籍にはならないかもしれないが、みなさんの所得税があの国会議員や秘書の給料に消えるということを許すのは、大阪維新の崩壊、消滅につながる」と処分の理由を説明した。

 一方、同日夜、除籍を決めた維新の党の松野頼久幹事長は「党の品位を汚した行為が党規に抵触する。(大阪選出)議員の存立基盤である大阪維新の除籍処分は非常に大きな理由の一つだ」と述べた。上西氏は松野幹事長にも議員を続ける意向を示したという。

6698チバQ:2015/04/05(日) 11:05:24
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/04/05/0007885516.shtml
橋下氏 辞職拒否の上西氏の報酬も暴露
2015年4月5日
3日夜、3時間を超える会見を行った上西小百合衆議院議員(左)と大阪維新の会・橋下徹代表
3日夜、3時間を超える会見を行った上西小百合衆議院議員(左)と大阪維新の会・橋下徹代表
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 維新の党の橋下徹・最高顧問(大阪維新の会代表)は4日、3月13日の衆院本会議を体調不良で欠席しながらその前後に不可解な行動があったとする疑惑が指摘された、維新の党・上西小百合衆院議員(31)を、大阪維新の会として除名処分とすることを公表した。

 橋下氏は演説で、上西氏に将来を見越しての辞職と出直しを勧めたところ、軽く一蹴されたことを明かして憮然。国会議員の給料額を暴露しながら、怒りの絶縁宣言を行った。

 橋下氏は、維新政治塾出身でもある上西氏には、今回はかなり優しく「1回チャンスを与えるよ。出直すなら、1回身を引いて、一生懸命努力して、次の選挙で維新の党から出ては」と辞職勧告を行ったところ、「議員の身分は法に触れない限り身分は奪われません」「それだったら除名で結構です」と一蹴されたという。

 ここで橋下節がスイッチオン。「29歳だった女の子が(初当選から)2年経つとこうなってしまうのか。国会議員は現金で給料2900万円ぐらいですか?国会で?」と傍らの江田憲司・維新の党代表を巻き込んで聞き出し、「2200万円!これに1200万円の経費が入り、3000万円以上の給料が29歳の女の子に入ったわけですよ。飛行機載るときにはVIP待遇ですよ。いや国会議員やると変わるもんだな。もう完!全!に永田町の感覚ですね。ずっと議員やりたいみたいです」と給料まで“暴露”した。

 さらに「疑惑だとか事実と違うとか、言い分はあるかもしれないけど、維新が大阪都構想実現に向け大変な時期に、秘書と何かしたとかどうたらで、こんなグチャグチャの状況にして。こうなったら、最後は自分で身を引くのが政治家の責任の取り方ですよ」と、本来あるべき姿を指摘。「もう2度と大阪維新の会からは公認しません」「もう2度とあの議員とは付き合いません」と決別を宣告した。

 「永田町の感覚だと除名にならないだろうが、維新は納税者の感覚を徹底して貫いてきた。もう国民の税金を、皆さんの所得税を、あんな議員(上西氏)や秘書の給料にあてることを認めるわけにいきません。それを許したら維新の崩壊、消滅につながる」とぶちまけ、最後は勢いよく「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と有権者に頭を下げて謝罪した。

6699チバQ:2015/04/05(日) 11:23:36
http://www.sankei.com/politics/news/150404/plt1504040013-n1.html
2015.4.4 23:29

維新の党も上西氏を除名処分 

ブログに書く3





衆院本会議を欠席した問題をめぐり、記者会見する維新の党の上西小百合衆院議員=3日夜、大阪市
 維新の党は4日夜、大阪市内で党紀委員会を開き、「国会病欠旅行」疑惑が浮上した上西小百合衆院議員(比例近畿)を除名処分にすることを決めた。委員会後、松野頼久幹事長が記者団に明らかにした。これに先立ち、党傘下の政治団体「大阪維新の会」も除名処分にしている。

 党最高顧問で大阪維新の橋下徹代表は4日、大阪市内の街頭演説で、上西氏に議員辞職を求めたものの拒否されたことを明らかにした上で「二度と大阪維新の会からは公認しない。あの議員とは二度と付き合わない」と厳しく批判。「29歳あたりで国会議員にさせてしまった僕の責任だ」とも語り、謝罪した。

 橋下氏とともに街頭演説した維新の党の江田憲司代表は「国民の疑念を招いた点で責任は極めて大きい。(党としても)厳しく処断をしたい」と述べていた。

6700名無しさん:2015/04/05(日) 14:09:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000134-jij-pol
橋下氏、所属議員に辞職要求=本会議欠席後の旅行問題視―維新
時事通信 4月1日(水)19時50分配信

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は1日、同党所属の上西小百合衆院議員(比例近畿)が体調不良を理由に3月13日の衆院本会議を欠席しながら、2日後に旅行に出掛けたことを問題視し、上西氏に議員辞職を求めた。
 橋下氏は市役所で記者団に「休んで治ったからすぐ旅行だなんて、そんななめた態度は国民が許さない」と語り、上西氏を厳しく批判。「普通なら身を引くべきでしょうね。辞めた方がいいと思いますよ、あの人」と辞職を促した。
 上西氏の事務所によると、同氏は医師の診断書を党執行部に提出して3月13日の本会議を欠席した。翌14日は療養し、日曜日の15日に旅行したという。ただ、執行部は統一地方選への影響を懸念し、騒ぎを拡大させたくない考えで、「土曜や日曜の行動まで党として関知することではない。処分する理由がない」(幹部)と橋下氏の反応に困惑している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150402-00000062-sph-soci
維新・上西議員に橋下氏「辞めたほうが」衆院本会議欠席で男性秘書と旅行
スポーツ報知 4月2日(木)7時7分配信

 維新の党の上西小百合衆院議員(31)が先月13日、体調不良を理由に衆院本会議を欠席したにもかかわらず、男性秘書と旅行に出かけていた疑惑が1日、浮上した。2日発売の「週刊文春」が報じている。

 同誌によると、上西氏は「急性ウイルス性腸炎」の診断書を提出して本会議を欠席したが、前日夜は他党議員と飲み歩き、男性秘書との旅行のため13日から地元の大阪方面に戻ったという。

 同党最高顧問の橋下徹大阪市長(45)はこの日、上西氏を聴取した党から「13日は自宅静養し、14、15日に旅行した」と報告を受けたことを明かし「本会議を欠席して、元気になったから外に出るなんて社会人失格。言語道断だ」と激しく批判。「上西議員はいろんな問題があって、大阪府議団の方で指導を受けるように注意していたところ。(議員を)辞めた方がいい」と議員辞職すべきとの考えを示した。

 上西氏の事務所は「胃腸炎で13日の本会議を欠席したのは事実。大阪にも向かったが、14日に旅行に行ったというのは事実と異なる」と回答。上西本人も「旅行をした事実はなく、治療に専念していた」とコメントを発表した。

6701名無しさん:2015/04/05(日) 15:29:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150405-00000003-pseven-int
石原慎太郎氏「日中関係はどうあるべきか」について私見語る
NEWS ポストセブン 4月5日(日)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。日本は中国とどう向かい合うべきなのか? 中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏が、石原慎太郎氏に隣国との向き合い方を訊いた。

石原:歴史というものは、大づかみに捉えて物事を考えなければならない。ヘーゲルが言っていたように、人間にとって歴史は一番現実的なものです。

 今の「イスラム国」の問題にしてもそうだ。中世が終わり、近世、近代から現代まで、白人がしてきたことの結果が今起きていることです。日本以外の有色人種の土地はすべて植民地にして収奪し、奴隷にしてきた。アメリカにしても結局、ネイティブ・アメリカンを駆逐し、領土を奪って国を拡大させてきた。

 僕はそうした白人の世界支配は終わったと思います。もちろんイスラム過激派による残虐行為は絶対に許せません。ただ、ナイジェリアの過激派指導者がテレビに向かって、「俺たちはキリスト教文明を徹底的に破壊する」と叫んでいたのは印象的だった。

──中国もイスラム過激派のテロと無縁ではない。新疆ウイグル自治区からイスラム国に入って訓練を受けた人間が、中国に戻ってテロを起こすとの情報もある。

石原:中国がもたないと考える理由の一つは少数民族への圧政を続けているからです。そのうち、3つか4つの国に分割していくのではないでしょうか。そのほうがあの国の大多数にとっても幸せではないかと思う。

──そうした前提を踏まえた上で、日中関係はどうあるべきと考えるか。

石原:言うことを言って、やることをやったらいい。尖閣にだって灯台を造ったらいい。あの海域を航行するのは日本と中国の船だけではありません。世界中の船が通るわけだから、航海の安全のために必要なものです。中国が茶々を入れてきたら、国際社会に堂々と訴え出ればいい。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6702名無しさん:2015/04/05(日) 15:38:57
>>6701

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150402-00000003-pseven-soci
尖閣国有化について石原慎太郎氏「都が買っておけば良かった」
NEWS ポストセブン 4月2日(木)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。国より先に尖閣購入計画を発表していた当時の東京都知事・石原慎太郎氏が、中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏の直撃に答えた。

──知事時代、都による尖閣購入計画を発表しましたが、最終的には日本政府が国有化しました。今でも都が買えば良かったと思っていますか?

石原:都が買っておけば良かったと思うね。都が持ったら、石垣島など周辺の漁民のために灯台を建てたり、緊急避難用の舟だまりを造ったり、いろいろなことができたと思う。国は何もしていないから。

──尖閣に関心を持つようになったのはいつ頃から?

石原:若い頃から尖閣周辺の海にはダイビングに行っていたんです。豊饒な漁場で、地球を一周した黒潮が南のほうで湧き上がって様々な魚を運んでくる。石垣島の漁師からもダイビングスポットを教わった。その時に古株の漁師が、「ここで獲れる魚は油くさいことがある。きっと石油が湧いていますよ」と言っていたのを覚えています。

──果たしてその通りになりました。1968年に国連で尖閣諸島周辺海域に石油資源が埋蔵されている可能性が報告されてから、台湾や中国が尖閣の領有権を主張し始めた。1972年の日中国交正常化交渉では、田中角栄首相と会談した周恩来首相が尖閣問題についての話し合いを拒否していますが、話し合うと紛糾して交渉自体が潰れてしまう可能性があったからです。

石原:僕らは「反田中」でしたから尖閣も下手なことをしたら許さないという構えでしたし、国交正常化後の日中航空協定など実務協定にも最後まで反対しました。あの時は大学の先輩の大平(正芳)さんが外相だったけど、総理を禅譲してもらおうと思って結局、角さんの言いなりになってしまった。

 外務省の役人が周恩来と大平さんの密電を僕ら青嵐会(自民党の派閥横断的若手の保守組織)に届けに来てくれたこともあったが、彼らは中国に押し切られるのが悔しくて、料理屋で飯も食わずに泣くわけですよ。結局、航空協定は中国側に押し切られて日本にとって何も良いことはなかった。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6703名無しさん:2015/04/05(日) 15:39:10
>>6702

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150403-00000002-pseven-soci
尖閣購入計画 石原慎太郎氏が所有者との交渉の内幕を明かす
NEWS ポストセブン 4月3日(金)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏が、国より先に尖閣購入計画を発表していた当時の東京都知事・石原慎太郎氏に尖閣問題について聞いた。

──都知事として購入に乗り出すことになった時のことは?

石原:民主党政権になってから中国はより露骨に領海侵犯を繰り返すようになった。にもかかわらず弱腰の対応ばかり。そこで青嵐会(自民党の派閥横断的若手の保守組織)の時に果たせなかった尖閣購入を、東京都としてやり遂げようと考えるようになりました。

 都は僕が知事になってから財政再建していたし、島全体は20億円くらいの値段になるだろうけど、それくらいの金額であれば知事の決裁で買えると考え、アメリカでの講演で購入の意思を表明しました。大きな反響があり、猪瀬(直樹)副知事が「石原さん、寄付金を募ったらどうですか」と提案してきた。

 たしかに名案だと思ってアナウンスしたら、たちまち10数億円が集まったんです。手紙も数多く届き、「うちは貧乏ですけど、良いことなので3人家族で1人1万ずつ、3万円送ります」と田舎に住んでいるおばあさんが共感してくれたり、振込先がみずほ銀行というので、「うちの村には『みずほ』はないので、1時間半バスに乗って、隣町の『みずほ』に振り込みました。1万円送りました」と書かれたものもありました。感動しましたね。

──尖閣の地主だった栗原家の未亡人は亡くなり、購入に向けた交渉相手は栗原家を継いだ長男になった。

石原:偶然でしたが、長男の栗原國起氏は日本青年会議所で山東昭子さん(参院議員)と非常に親しく、山東さんを通じて「おふくろも『石原さんは信用できる』と言っていた。石原さんに尖閣を売りたい」と言ってきた。だから集まった寄付金に都が少し上乗せすれば尖閣諸島を取得できるのではと考えた。

 ところが、民主党政権が何のつもりか後から栗原氏にアプローチしてきた。長男の伸晃の秘書をしていた民主党の長島昭久君(衆院議員)が僕のところに探りを入れてきたりするようになりました。

──交渉はどのようなかたちで終わりを迎えたのか。

石原:栗原氏が「最終的な売却の値段を決めたのでお話しします」と言うので、僕と山東さんと伸晃の3人で、彼の指定した麻布台のアメリカンクラブで待っていた。

 待ち合わせに遅れて来た栗原氏は入ってくるなり、「すみません。許してください!」と言って、テーブルに両手をつき額をこすりつけるように頭を下げたんです。それで「申し訳ありません。あの島は政府に売ることになってしまいました」と言う。「いくらで売ったんだ」と聞いても言わない。「勘弁してください」と繰り返すだけだった。

──国有化が決まった後に野田佳彦首相とも面会している。

石原:野田君が「会いたい」と言うので、ある夜、官邸の裏にある秘密の地下の戸口から総理公邸に入って会った。その時に「君、最低でもあそこに灯台と舟だまりを造ってくれ。大した工費もかからないから」と頼んだが、野田君は言を左右して、「うん」と言わない。「政府の金だけじゃなくたって、18億円の寄付金もプールしてあるから、それを使ってもいい」と言ったが、野田君は何だか口ごもってばかり。それで結局、今日まで野ざらしですよ。

 東京に任せておいてくれたら、僕は好きなことをやった。知事も辞めなかっただろうし、あそこに施設を造ることだけは責任をもってやりましたよ。そのための有志もたくさんいた。残念でなりません。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6704名無しさん:2015/04/05(日) 15:39:21
>>6703

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150404-00000006-pseven-cn
尖閣付近で日中衝突 イスラエル諜報機関は日本の勝利を予測
NEWS ポストセブン 4月4日(土)7時6分配信

 沖縄・尖閣諸島周辺の領海では、相変わらず中国船が傍若無人に侵入し、日中間の緊張は解けない。2012年9月に野田政権が尖閣を国有化して以降も中国側は挑発行為を繰り返してきた。中国問題に詳しいジャーナリスト・相馬勝氏が、尖閣問題についてかつて東京都による購入計画をブチ上げた石原慎太郎氏に聞いた。

──尖閣問題をめぐって、日中間で武力衝突が起きるとの予測もあります。

石原:戦争の可能性については専門家が考えることで、尖閣で「ホットフラッシュ(一触即発の危機的事態)」が起きたらどうなるかは、自衛隊はもちろん、CIA(米中央情報局)もやっている。もっと面白いのは、イスラエルの諜報機関・モサドも分析していることだ。

 モサドの元長官とシンガポールで会った時に面白いことを言っていた。「日本は負けません。石原さん、ガダルカナル海戦を思い出してください」と。日本はガダルカナルにいたアメリカの航空母艦を攻撃するための戦闘機をどこから持ってきたか。400〜500キロ離れたラバウルからで、そんな距離を飛んでいった戦闘機がまともに戦えるわけがないと言うんです。

──それは尖閣における中国も同じだと?

石原:そう。「石原さん、尖閣で空中戦が起きた時に、支那の飛行機はどこから来ますか。600キロ離れていますよ」と言う。日本の場合は嘉手納基地があり、石垣空港がある。宮古島市の下地島に、かつて民間のパイロットが旅客機の離着陸の練習をした長い滑走路もある。外国の諜報機関の人間が「あれを何で使わないんですか」と指摘するんだ。

※週刊ポスト2015年4月10日号

6705名無しさん:2015/04/05(日) 21:01:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000172-jij-pol
河村氏と浅尾氏が連携
時事通信 3月31日(火)21時13分配信

 地域政党「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)と地域政党「みんなの改革」の浅尾慶一郎代表(衆院議員)は31日、名古屋市内で記者団に対し、地方の議員や公務員の給与削減などの政策をともに掲げ、今後連携を強めていく方針を明らかにした。将来的な新党結成も視野に入れるという。

6706チバQ:2015/04/08(水) 21:59:39
http://www.sankei.com/politics/news/150408/plt1504080009-n1.html
2015.4.8 09:00

浪速のエリカ様、女性からも総スカン「化粧がカンに触る」「議員の資格なし」





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上西氏は同性からの厳しい批判にさらされている
 維新の党を除名された「浪速のエリカ様」こと、上西小百合衆院議員(31、比例近畿)への批判が収まらない。橋下徹最高顧問(大阪市長)に議員辞職を求められながら、これを拒否して、多額の歳費や特権を持つ国会議員にしがみついているからだ。同じ女性からも冷たい視線が注がれており、「議員の資格なし」との手厳しい批判もあがっている。(夕刊フジ)

 「自らの行動について説明する責任は常に、どの政党の国会議員でもあるのだろうと思う」

 菅義偉官房長官は6日夕の記者会見で、上西氏の問題についてこう語った。野党の若手議員の不祥事が長官会見で話題になることは異例だ。

 インターネット上では同日、テレビ番組の女性コメンテーターが「あの化粧がカンに触る」と、上西氏をこき下ろしたことも話題になった。一連の騒動は女性の目にどう映っているのか。

 政治ジャーナリストの細川珠生氏は「恋愛など、女性としての楽しみを求めることは決して悪いことではないが、公人としての自覚をもっと持つべきだったのではないか」といい、続ける。

 「言い訳や釈明をしたり、へ理屈をこねたりするのではなく、『誤解を招く行動があった』とスパッと謝るべきだった。彼女には国会議員の資格はないと思う」

 女性国会議員の醜態が国民の前にさらされることは、政府が推進する「女性の活躍推進」に水を差すことにもなりかねない。

 政治評論家の小林吉弥氏は「上西氏だけでなく、路上キス写真を週刊誌に掲載された中川郁子農水政務官、うちわ配布問題の松島みどり前法相など、女性議員の脇の甘さが目立つ。バッジを付ければ男も女もない。国民の負託を受けているという自覚が希薄なのではないか」と語る。

 国会議員の歳費は、月額129万4000円。このほか、ボーナスにあたる期末手当が約635万円支給される。さらに、月額100万円の文書通信交通費や、JRの無料パスなど、さまざまな特権がある。

 上西氏は、これまで2回の選挙で、小選挙区では落選したが、比例区で維新議員として復活当選した。常識的には、党を除名処分になれば議員辞職するのが筋だが、現在の法律では、無所属議員として活動できる。

 橋下氏の辞職勧告に、上西氏は「除名で結構」と開き直ってみせたというが、その「図太さ」は以前から際立っていた。維新の内情に詳しい前衆院議員が明かす。

 「上西氏の初当選直後、維新の女性議員らが本会議場で携帯電話を操作している写真が週刊誌に掲載された。他の女性議員はビビッていたが、上西氏は動じる様子がなかった。党内では『新人なのに大したものだ』『大物に化けるかも』とささやかれていた」

 除名された比例復活議員の議員資格を剥奪するような法改正が必要ではないか。

6707チバQ:2015/04/08(水) 22:11:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150408/plt1504081530005-n1.htm
辞めない上西議員が橋下氏らに“逆襲” 辞職拒否は維新へのダメージ計算? (1/2ページ)
2015.04.08


都合の悪い質問には押し黙った上西議員=7日、国会内【拡大】

 「浪速のエリカ様」こと、上西小百合衆院議員(31、比例近畿)が逆襲に転じた。維新の党除名後、初めて臨んだ囲み取材で、「エモーショナル(感情的)な感じで処分になった」などと維新側を痛烈に批判したのだ。統一地方選や、大阪都構想の住民投票(5月17日)に集中する橋下徹最高顧問(大阪市長)らを挑発するような言動に、苦言が相次いでいる。

 上西氏は7日の衆院本会議終了後、国会内で記者団の取材に応じた。

 当初、「私の体調管理の不行き届きで」「支持者の方々にもご迷惑をおかけした」などと神妙に語っていたが、除名処分について「納得しているのか」と聞かれると、次のように言い放った。

 「事実と異なる報道がされ、(3日に)3時間の記者会見をして誤解を解くよう努めたが、それがかなわず、エモーショナルな感じで、こういった処分になってしまったことは残念です」

 さらに、維新側が求める議員辞職についても、「法律で議員を継続することが認められている以上、国民の声を国政に届けると選挙時に約束したことを貫いていきたい」と、平然と語ったのだ。

 まさに、有権者をイラッとさせる発言であり、上西氏を公認した維新に批判が返ってくる態度といえる。統一地方選や、大阪都構想の住民投票へのダメージを計算していたとすれば、恐ろしい。

 維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)は同日、「(上西氏は)国民のみなさんの感情が分からないのだろう。自分がズレている」と断じた。

 旧日本維新の会で“同僚”だった東国原英夫元衆院議員も同日夜、ツイッターで「政党に頂いた比例票で議席を頂いた比例当選議員は、党に除名された時点で、当然議席は党に返すべきである」と苦言を呈した。

 東国原氏は2013年12月、党の「東西二元体制の弊害」などを理由に離党したが、同時に「世話になった党へのせめてもの恩返しは議員辞職である」としてバッジを外しており、今回の指摘も極めて正論だ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「除名されても居座ることができる制度に問題がある。本来辞職すべき者に何千万円もの血税が投じられることは、国民にとっては許しがたい話だ」と語っている。

6708チバQ:2015/04/08(水) 22:17:30
http://www.sankei.com/west/news/150408/wst1504080026-n1.html
2015.4.8 11:46
【浪速のエリカさま】
「あ、僕がもう言うことではないので」上西議員続投に橋下氏 「あの程度の疑惑を連日やって…メディア、頭、悪すぎ」怒りの矛先は報道機関にも





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大阪維新の会が開いた緊急記者会見に臨んだ橋下徹代表(右)と上西小百合議員=3日夜、大阪市中央区
 国会病欠前後の対応を問題視され、所属する「維新の党」や地域政党「大阪維新の会」から除籍(除名)処分を受けたものの、辞職せず無所属で議員を続けることを表明した上西小百合衆院議員(比例近畿)について、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は7日、市役所登庁時の取材に、「維新の党所属議員のことではないので、僕がコメントすることではない」と“ノーコメント”を貫いた。

 記者からは、「やっぱり辞職は求めていきたい?」という質問も出たが、「いや、僕はもうそういう権限はないですから。維新の党の執行部が考えることじゃないですか」。さらに質問しようとした記者を「あ、僕がもう言うことではないので。執行部に確認してもらえれば」と突き放した。

 一方、怒りの矛先は、一連の問題を報じた報道機関に。

 この日のぶら下がり取材の最後には、「あれだけ中立性、公平性だということをかたくなに言ってですね。(都構想の討論会に)双方の出てこないことには、放送しないとか何とかやっているのが、選挙の告示始まったとたんにあれだけの、あの程度の疑惑のことを連日、各社がやってね。何が中立性、公平性なのか、さっぱりわかんないですけどね。ちょっとメディア、頭おかしすぎますよ。頭、悪すぎ」とメディア批判を展開した。
 その後、衆院本会議に出席した上西議員は、除籍(除名)処分について「エモーショナルな感じでこういった処分になってしまったことは残念だが、これからもしっかりと頑張らせていただきたい」と、維新側の対応に不満をにじませたうえで、議員を続ける姿勢を示した。

 「無所属となった今、議席を返す考えは?」という問いには、「今回、こういった結果になってしまったが、法律で議員を継続することが認められている以上、私としてはしっかりと国民の皆様方のお声を国政の場に届けると選挙の時に皆様方にお約束したことを、しっかりと貫いて参りたいので、またよろしくお願いしたい」と答えた。

6709チバQ:2015/04/08(水) 22:18:03
http://www.sankei.com/west/news/150408/wst1504080039-n1.html
2015.4.8 14:00
【浪速のエリカさま】
上西議員後援会が実父に政治資金還流 車の賃貸料80万円支出 専門家「不適切」と批判





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衆院本会議に臨む無所属の上西小百合氏=7日午後、国会
 元維新の党所属で現在無所属の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が代表を務める政治団体「上西小百合後援会」が平成25年以降、「自動車賃貸料」として上西氏の実父に計約80万円を支出していたことが8日、産経新聞の取材で分かった。団体の活動原資には公金である政党助成金も含まれており、専門家は「違法性はないが不適切」と批判している。

 政治資金収支報告書の記載や上西氏の男性秘書への取材によると、同後援会は25年1月から毎月、3万1500円を自動車の賃貸料名目で実父に支出。現在までの支払総額は約80万円に上るという。上西氏の実父は24年12月の初当選直後から約2年間公設秘書を務め、以降は私設秘書として勤務している。

 男性秘書は取材に対し事実関係を認めた上で、「車をリース会社から借りるより、実父に賃貸料を払う方が安上がりだ」と回答。支出先を実父とした理由は「フルタイムで働き、自らの軽自動車を業務で使用しているため、賃貸料を支出した」と説明した。

 男性秘書によると、事務所では選挙カーなど計5台の車を使用。ほかの4台は男性秘書名義で、毎月計約9万5千円を賃貸料として男性秘書が経営する会社に支払っている。

 収支報告書によると、同後援会の活動原資は旧日本維新の会(現維新の党)と上西氏が代表の政党支部からの寄付でまかなわれている。政治資金問題に詳しい神戸学院大法科大学院の上脇博之教授(憲法学)は「政党には政党助成金が投入されている。秘書であれ実父に賃貸料を支出することは、税金を身内に還流させる形になり不適切だ。車に関する経費はガソリン代の支出などにとどめるのが一般的。違法性はないが疑惑を招きかねず慎むべきだ」と指摘している。

 上西氏は病気を理由に衆院本会議を欠席した前後の行動などに問題があったとして、4日に維新の党を除名された。

6710名無しさん:2015/04/11(土) 20:47:25
http://lite-ra.com/2015/04/post-1005.html
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150408-00010000-litera
「基地反対派がハーフ女児暴行」は右派のデマ攻撃だった! 元国会議員も関与
コラム2015/4/8 00:00 - リテラ

「【ヘイトクライム】沖縄で基地反対派5人が日米ハーフ女児に暴行!!」

 今、2ちゃんねるまとめサイト「保守速報」などでこんなタイトルの記事が出回り、物議を醸している。案の定、ネット右翼たちは「これは都合の悪いヘイト」「プロ市民は本当にキチガイだな」と祭り状態になっているが、本サイトが関係各所を取材してみたところ、ここには右派のデマゴギーが介入していることがわかった。今回、その経緯が判明したので、少し長くなるが、順をおって説明しよう。

 まず、ネットに出回っている「基地反対派が女児暴行」という2ちゃんねるまとめのソースになっているのは、沖縄県の地方紙「八重山日報」(4月3日付)に掲載された「読谷 背景に反基地感情? ハーフ女児押し倒す」という記事だ。その内容は、沖縄県読谷村に住むアメリカ人と日本人のハーフである6歳の女児が複数の男に押し倒されて暴行を受け、女児の母親が嘉手納警察署に相談したと伝えるもの。「八重山日報」は「事件」の詳細についてこう報じている。

〈女児によると3月27日午後、姉と友人の3人で公園へ行き一人離れて遊んでいた際、マスクとサングラスをした5人の男性に囲まれ、 突然押し倒されたあと腹部を踏まれ、あごをわしづかみにされた。
 男たちは「何でアメリカ人がこんなところにいる」と凄んだという。女の子に大きなけがはなかった。〉

 これが事実ならば卑劣な暴行事件としてすぐさま捜査が行われるはずだ。しかし、嘉手納警察署は本サイトの電話取材に対して、こう回答した。

「この女児の母親による相談があったのは事実です。しかし、今日の時点(4月7日)ではまだ暴行の事実は確認できていません。現在、事実関係を調査中ということです」(担当者)

 つまり、まだ刑事事件として捜査すら始まっていないわけである。「八重山日報」によれば、事情聴取した嘉手納署刑事課の担当者は「付近の巡警を強化する」と応じたという。実際、本サイトの取材でも嘉手納警察署は「巡警強化」こそ認めているが、しかし、「事件」が発生したとされる日から2週間が経とうとしている今でも立件されていないことを考えると、どうも不審に思えてならない。

 実は「八重山日報」の記事には、他にも曖昧な点がある。それは、「支援者で、沖縄教育オンブズマン協会会長」という肩書きの手登根安則氏という人物による、こんなコメントを掲載していることだ。

6711名無しさん:2015/04/11(土) 20:47:44
>>6710

「米軍基地に対する怒りのはけ口がハーフの女の子に向けられたのかも知れない。平和運動の名のもとに事実上のヘイトスピーチが横行している実態がある」

 このコメントを元に、「八重山日報」は「背景に反基地感情?」という見出しをつけたわけである。しかし、このコメント部分以外に「暴行」を加えたとされる「5人の男性」が「反基地派」であること示す確証、あるいはそれを示唆する情報は記事のなかにはない。

 ここで一つの疑問が生じる。このコメントを出した手登根氏とは、いったいいかなる人物なのか。そして、「支援者」とされているが、女児とはどういう関係なのか? いずれも、記事からは判然としない。

 本サイトは、「八重山日報」の関係者に話を聞くことができた。

「実は、このコメントを出している手登根氏からの情報提供で、『八重山日報』の記者が取材へ向かったようです。手登根氏は女児の母親のFacebookへの投稿を見て、母親に一緒に警察署へ行こうと持ちかけたそうです。そして、記者に『取材するなら○月×日に行くので来て』とオファーした。つまり、手登根氏はコーディネーターだった。当然、『八重山日報』の記者は現場での状況を見ていない」

 実際、Facebookを洗ってみると、たしかにその形跡がみられた。女児の母親が直接投稿したものは確認できなかったが、その友人らしき人物が、「是非シェアして広めて欲しい」「ここから下が、友だちの投稿のコピー」としてこのような投稿を行なっていた。

〈今日昼ごろから、子供達
お友達と、公園に行った時の事
下の6才の娘が、大人か子供か分からない5人位に囲まれ
その内の一人に、押し倒され
お腹を踏まれ
アゴをつかまれ「アメリカ人が、こんな所に居るな」と
言われたらしい…
こんな事が、自分の娘に起こるとゎ、腹立たしいゎ、悲しいゎで、居てもたってもいられない…これだと、子供達だけで遊びに行かせられない〉

 これに、「詳しい情報があれば私まで連絡させてください。県のほうへ対策を申し入れします。」とコンタクトをとったのが、前出の“コーディネーター”・手登根氏だ。彼の素性については後述するとして、ここでは上の投稿と「八重山日報」の記事との差異に注目してほしい。

「八重山日報」の記事では、暴行を働いたのは「マスクとサングラスをした5人の男性」とされていたが、この第一次情報により近い投稿では「大人か子供か分からない5人位」というふうにされている。これでは読者にあたえる印象がまるで違う。前者は、さも不審者か危険人物たちに思えるが、後者では中学生や高校生の不良集団やいじめとも解釈できるからだ。

「『八重山日報』の記者が証言を聞いた女児も、まだ6歳ですから、中高生と大人の区別はつかなかった。ただ、その『5人』のなかのすくなくとも一人は、明らかに子供だったという話もあります。例の記事はあたえられた文字数も少なく、その都合上、編集段階でディティールを削ったと聞いています」(前出・「八重山日報」関係者)

 こうしてさも凶悪そうな「5人の男性」のイメージが立ち上がったのだ。そして、ここに「反基地派」というイメージを付与した“コーディネーター”・手登根氏の素性が関係してくる。

 経歴を調べてみたところ、手登根氏は、「日本文化チャンネル桜」にも出演経験のある“反・基地反対運動”の活動家であることが分かったのだ。実際、手登根氏ら反・基地反対派グループが、オスプレイ配備に抗議している男性に対して、メガホンを叩いたり道路へ突き飛ばすなどの嫌がらせをしている動画をYouTube上で視聴できる。

 また、手登根氏は自身のFacebook上でも、普天間基地前の反対運動に対して〈ここでの日当¥3000に加え、辺野古へ移動し夕方までボケーッと座っていれば更に¥5000追加、合計の実入りが¥8000 / 1日、となります。このような連中に給金を支払える資金力には驚きですね。〉などと、事実無根のデマを喧伝していたことも確認できた。

 これらはネット右翼や行動保守のやりくちに酷似している。そして「八重山日報」は沖縄随一の保守系新聞である。当然、手登根氏がこのような思想を持っていることは把握していたはずだ。だが、記事の構成にはすこし込み入った経緯があったという。

6712名無しさん:2015/04/11(土) 20:47:57
>>6711

「『八重山日報』は当初、手登根氏のコメントは使わず、事実だけで記事を構成しようとしていた。しかし、取材をするなかで、立件までにはいたらないことがわかった。そこで『反基地運動に対する懸念』という切り口に替え、手登根氏のコメントを追加することになったというのが真相のようです。まさか、『八重山日報』もことがここまで大きくなるとは思っていなかったでしょう」(同前)

 ここには、明らかに悪質まとめサイトが煽る「基地反対派による女児暴行」とは懸け離れた実態がある。繰り返しになるが、「八重山日報」の記事は、取材および伝聞とコメントで構成されたものであり、ミスリードを誘いそうな点はあるにしても、よく読めば、手登根氏のコメントはまったくの推測でしかなく、また、暴行を加えたとされる男性についても明らかではないことがわかる。むろん「基地反対派のヘイトクライム」は断定されていない。それがなぜ、ネットで“祭り”になったのか。

 この「八重山日報」の記事を、ツイッター上でいち早く拡散した人物がいる。前衆議院議員で次世代の党に所属する中丸啓氏だ。中丸氏はツイッターで以下のように記し、4月7日17時現在までに約7000リツイートされている。

〈沖縄の基地反対派による女児暴行事件。
大の大人が5人がかりで腹部を踏みつけるという鬼畜な犯行。
絶対に許せない。沖縄県警よ、徹底的に取り締まれ!
【拡散希望】〉

 ここに情報の飛躍がある。あくまで「反基地運動に対する懸念」を事実ベースで伝えようとした「八重山日報」に対し、中丸氏のツイートはあからさまな断定口調だ。さらに続けて、〈「フォントが違う」とか投稿をねつ造に見せかけたい輩がいるようだが、記事は本物です。残念でした。〉〈【陰謀説】等と妄想投稿する者に限って【証拠がない】という。得意の論点すり替え。ダブスタやな。余程、堪えているのか?〉などと、煽るツイートを連投する始末だった。

 まるで元議員とは思えない言い回しの数々だが、中丸氏が所属する次世代の党といえば、先の衆院選でも「外国人の生活保護は違憲」などとバリバリのデマを振りまいていた極右ヘイト政党である。今回の中丸氏のツイートもミスリードではなく、明らかに意図的なデマゴギーだろう。

 あとは簡単だ。このツイートを見た「左翼嫌い」のネトウヨたちがデマを一気に拡散。2ちゃんねるにスレッドが立つ。そして悪質まとめサイトがあたかも「基地反対派による女児暴行」が事実であるかのように記事をつくる。それがまたネットで拡散され、今の状況に至ったわけである。

 以上が、本サイトの取材でわかったすべてだ。このように経緯を追っていけば、右派のデマがどのように生じていくかが見て取れる。「八重山日報」、手登根安則氏、中丸啓・前衆議院議員、そして無数のネトウヨたち──編集方針や政治的動機、こうであってほしいという欲求が噛み合わさって、騒動にまで発展したのだ。

 もっとも、沖縄県読谷村で起きたとみられるハーフの女児への暴行、暴言の案件についての真相はわからない。だが、伝言リレーで成立したデマの過程をまざまざと見せつけられた筆者は、戦慄すら覚えた。

 デマは戦中や終戦直後などの、社会的不安と混乱のなかで発生しやすいとされている。今やこの国は、戦中なみのメンタリティに覆い尽くされているのかもしれない。
(梶田陽介)

6713チバQ:2015/04/15(水) 00:37:49
http://www.sankei.com/politics/news/150414/plt1504140048-n1.html
2015.4.14 20:09

「上西騒動」で維新会派減→5党が憲法審査会委員争奪戦→くじ引きで改憲党是の次世代が獲得!

ブログに書く4





衆院本会議に臨む無所属の上西小百合氏=14日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 衆院憲法審査会(委員数50)の委員枠を次世代の党が新たに1人獲得することが14日、決まった。「国会病欠」騒動で上西小百合衆院議員が維新の党を除名されたことに伴い、同党の審査会の委員枠が1人減ったため。しかも5党が新たな枠の獲得に名乗りを上げた結果、異例のくじ引きとなり、次世代が射止めた。

 維新は上西氏の除名で会派の人数が40に減った。これに伴い憲法審査会委員の割り当てが見直され、残り1枠で維新、共産、生活、社民、次世代の5党が獲得権を持つ事態となった。通常は話し合いで解決するが、各党譲らず代表者が国会内でくじ引きに臨んだ。

 自主憲法制定を党是とする次世代にとっては、大敗した昨年の衆院選前以来の悲願の委員獲得。“上西騒動”の余波で転がり込んだ思わぬ事態に、同党幹部は「良かった!」ともろ手を挙げて喜んでいる。

6714チバQ:2015/04/16(木) 21:55:39
http://www.sankei.com/politics/news/150416/plt1504160001-n1.html
2015.4.16 11:00
【政界徒然草】
局中法度で“上西斬り” 橋下維新は現代の「新選組」か





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4月3日深夜、緊急の記者会見をおこなう大阪維新の会の橋下徹代表(右)と上西小百合衆院議員=大阪市中央区(寺口純平撮影)
 橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」は4月4日、上西小百合衆院議員(比例近畿)を除籍処分にした。平成27年度予算を採決する3月13日の衆院本会議を欠席したのが理由だ。上西氏は、前日の12日から体調が悪かったという。にもかかわらず同日夜、自民党衆院議員と夜遅くまで会食した上、13日は新幹線に乗って大阪に戻っていたという。

 橋下氏は4日、街頭演説で「国会前日に『おなかが痛い』と言って病院に行っておきながら、国会議員と食事に出かけ、予算案の採決を欠席したのはだめだ」を切り捨てた。

 上西氏は維新の党も除籍処分された。橋下氏は、比例代表で当選した上西氏に対して議員辞職を求めた。上西氏は7日、国会で記者団に対し議員を続ける意向を示し、「エモーショナルな感じで処分されたことは残念だ」とも述べ、維新の処分を批判した。

 重要な採決を欠席しなければいけない割には、帰阪できる体力はあったのかという疑念が生じるのは避けられない。議員を続ける上西氏に対して、「甘え」という批判も飛び交っている。

 同時に、今回の上西氏の処分について、他の政党からは「厳しすぎる」という声が寄せられる。例えば、平成17年の郵政民営化法案をめぐる衆院本会議採決では、当時の自民党議員から反対や棄権などの造反が出た。郵政民営化に執念をみせていた当時の小泉純一郎総裁(首相)は、反対票を投じた議員には離党や除籍に追い込み、直後の衆院選で公認しないという厳しい姿勢で臨んだ。しかし、棄権や欠席の議員は自民党公認で出ることができた。

 このときと比較しても、本会議を欠席した上西氏の処分は厳しいといえる。橋下氏とかつて民放バラエティー番組で共演してきた出版プロデューサー、高須基仁氏は「橋下氏は弁護士でルールには厳しい。守れないなら、組織を去れということだ」と解説した。

 組織のためなら…というのでほうふつさせるのが、幕末に活躍した「新選組」だろう。

 新選組には、浪士の集まりである組織を引き締めるため「局中法度」があったとされる。実際に新選組の隊士は、戦闘で死ぬよりも隊規違反による切腹や闇討ちで死んだ数が多いといわれている。「局中法度」は後の創作という話もあるが、要は5つの違反に該当する行動をしたら切腹を命じられるというものだ。その最初にあるのが「士道に背くまじき事(士道不覚悟)」だった。武士道に背いたという理由で切腹になるのだ。ただ、「士道不覚悟」の基準は曖昧で、局長の近藤勇ら上層部が判断した。

6715チバQ:2015/04/16(木) 21:55:58
 上西氏に限らない。日本維新の会の時代には西村真悟衆院議員(当時)が“日本に韓国人の売春婦が多くいる”という趣旨の発言をしたことで除籍処分となった。除籍を決めたのも橋下氏だった。失言かもしれないが、自民党ならばそこまでの処分にはならないだろう。これも「士道不覚悟」による処分といえよう。

 橋下氏がなぜ「局中法度」のような厳しい姿勢に臨むのか。そこには2つの要因がありそうだ。

 一つは、統一地方選、特に大阪府・市議選の最中に騒動が起きたことだ。2つの選挙は5月17日の「大阪都構想」の是非を問う住民投票の前哨戦と位置づけられている。「大阪都構想」は大阪維新のいわば「一丁目一番地」であり、新選組でいう「誠」の旗印にあたる。上西氏を厳しく処分することで問題を早々に解決させ、選挙のピンチをチャンスに変えたいという思いがあったというものだ。

 橋下氏は4日の街頭演説で「永田町の感覚なら除籍にはならないかもしれないが、みなさんの所得税があの国会議員や秘書の給料に消えるということを許すのは、大阪維新の崩壊、消滅につながる」と発言している。

 もう一つは、維新の党への牽制(けんせい)だ。大阪維新は、形の上では維新の党の傘下にある。橋下氏は維新の党最高顧問という立場でもあるが、「大阪都構想」実現に専念するため、党運営は基本的に江田憲司代表や松野頼久幹事長ら国会議員に任せている。

 しかし、上西氏の処分には松野氏らも震え上がった。当初は上西氏の除籍までは検討していなかった松野氏ら維新の党側は、大阪維新が除籍を下すと同調した。松野氏は後に「党の品位を汚した行為が党規に抵触する。(大阪選出)議員の存立基盤である大阪維新の除籍処分は非常に大きな理由の一つだ」と語っており、図らずも松野氏ら維新の党よりも、今もなお橋下氏らの力の大きさを示すことになった。

 ちなみに、大阪維新を支える橋下氏と、松井一郎大阪府知事は、ともに国会議員ではない。新選組も近藤と副長の土方歳三はともに、武士の生まれではなく、武士になりたいとの思いで新選組を率いた。

 一方で、橋下氏にも問題があるという指摘もある。一連の上西問題をめぐり、在阪の公明党幹部はこう評した。

 「橋下さんは上西さんが国会議員としての資質に欠けているとして処分を下したが、彼女のような維新政治塾出身の『橋下チルドレン』を2回も公認したのは当の橋下さん。有権者をばかにしているのもいい加減にしてほしい」

(政治部 村上智博)

6716チバQ:2015/04/16(木) 21:57:07
http://www.sankei.com/politics/news/150416/plt1504160024-n1.html
2015.4.16 19:15

元気会、党名変更せず ネット投票で反対多数





 参院議員5人で1月に結党した「日本を元気にする会」の松田公太代表は16日の記者会見で、党名変更を行わないと発表した。党員によるインターネット投票の結果、反対が51.8%で、賛成の48.2%を上回った。投票総数は明らかにしていない。党員からは「決定したことをすぐ覆すのはよくない」「今の名前は長くて覚えづらい」との意見があったという。

6717チバQ:2015/04/22(水) 19:55:00
http://www.sankei.com/politics/news/150422/plt1504220004-n1.html
2015.4.22 06:00
【政界徒然草】
橋下氏を辟易させた上西小百合氏の“ワガママ”ぶり 「エリカ様斬り」の真相





(1/5ページ)

14日、衆院本会議に臨む無所属の上西小百合氏=衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 国会を病欠した前後の行動などに問題があったとして、「浪速のエリカ様」こと上西小百合衆院議員(比例近畿)が維新の党を除名された。大阪維新の会代表で維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は、大阪府議選と大阪市議選(ともに12日投開票)の真っ最中に訪れたピンチをチャンスに変えようと必死になっていたが、“エリカ様斬り”はどうも選挙対策だけではなかった。そもそも彼女のワガママぶりに辟易していて、タイミングを待っていたようだ。

 大阪府市議選投開票から一夜明けた13日、橋下氏は市役所で記者団の取材に対し平身低頭だった。

 「大阪で公認してこういう事態になったのは僕の責任であることは間違いない。あの議員に給料が税金で支払われることになったのは公認した者の責任だ。国民の皆さんに申し訳ない」

 上西氏は、橋下氏の議員辞職要求を蹴り、無所属で議員活動を続けると表明している。7日には国会で記者団に対し、党から受けた除名処分に対し「エモーショナル(感情的)な処分だ」と橋下氏を批判した。

 ある公明党議員は「比例選出議員は政党から除名されたら議員辞職すべきだ、という意見は、論理的にはともかく、エモーショナルには大いに受け入れられる話だ」と皮肉った。

 橋下氏が3日深夜に緊急の記者会見を開いて、本会議を欠席した前後の行動を上西氏本人に白状させ、翌4日に同氏への除名と辞職勧告をしなければ、上西問題はここまでの大騒ぎにならなかったのも事実だ。

 関東地方選出の自民党ベテラン議員によれば、国会を休んだ翌日に旅行やプライベートな予定を入れている国会議員はザラだという。ベテラン議員は「他党のことだが、選挙前とはいえ処分は重すぎる」と、上西氏に同情をみせた。

 これに対し、維新内部では同情どころか、当然という声が大勢だ。

 上西氏は、初当選した平成24年12月の衆院選以来、2回連続で小選挙区で敗れて比例代表で復活当選している。維新幹部によると、今回の問題が発覚する以前から、橋下氏は上西氏について「地元活動をやっていない」と不満を漏らしていた。昨年末の衆院選の際には公認の是非も含めた処遇が検討されていたという。

 別の維新幹部は「上西氏の問題行動は枚挙にいとまがない」という。「大阪であった党の集まりをドタキャンすることがあったし、党のパーティー券販売も苦手だったようだ。地元秘書によると、地元の活動予定を入れると、『えー、嫌だ。なんで入れるんですか』と不満を漏らしたこともあるらしい。一方で、地元の市長との会合は頻繁に入れていた。手っ取り早く票につながると考えていたのでは」と証言する。

6718チバQ:2015/04/22(水) 19:55:33
 国会質疑でも、これまで目立った実績があったとは言い難い。昨年4月の衆院総務委員会で、質問中に「子供を産まないとダメだぞ」とセクハラやじを受けたことが知られている程度だ。

 今年初めごろ、上西氏にまつわる怪文書が大阪界隈(かいわい)で出回った。今回、上西氏との関係が報道された秘書についても触れられていた。

 上西氏は、橋下氏が公認候補の養成機関として立ち上げた「維新政治塾」の1期生だった。平成24年の衆院選のとき、大阪7区の自民党候補が女性であることから、若い女性を擁立するという観点から選ばれた。実父が「地元の有力者に顔が利く」(維新幹部)ということもあり、維新政治塾の同期からは「特別待遇を受けているようだった」との恨み節も漏れる。

 上西氏の実父に関しては、政治団体「上西小百合後援会」(吹田市)が自動車賃貸料として実父に平成25〜26年に計約80万円を支払っていたことも判明している。上西氏は一時期、実父を公設秘書にしていたこともある。ちなみに、民主党は近親者を秘書とすることを原則として禁じている。

 こうした点から前出の幹部は「橋下氏は、もともと上西氏には期待していなかった。今回の問題は上西氏のクビを切る好機ともいえる」と語り、こう続けた。

 「橋下氏は次点の椎木保氏に復活当選してもらいたかった。上西氏が地盤としている大阪7区は大阪市とは関係のないエリアだが、椎木氏は大阪市南部の大阪2区を地盤としている。(大阪都構想実現のため)大阪市内の票を拡大するためには、橋下氏にとって上西氏より椎木氏の方が魅力的だ」

 結局、上西氏が辞職を拒否したために「橋下構想」は失敗に終わった。

 大阪維新幹事長で維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は12日、上西氏の問題が選挙結果に与えた影響について、「影響が全くなかったかといえば、あるんでしょうけど」と述べ、マイナスだったとの認識を示した。上西氏の辞職を求める聴衆の声に応えられないことについて「なかなか分かってもらえないところがあった」と苦い表情で振り返った。

 一方で、早期に除名処分にしたことで、大阪府市議選の影響は最小限にとどまったとの見方もある。大阪維新の府議はこう指摘する。

 「事前調査では、大阪維新は過半数に遠く及ばないという結果が出ていた。しかし、上西問題で毅然(きぜん)とした態度を見せたことで、府議選で42議席と過半数に3議席足りない程度まで盛り返せたともいえる。問題を拡大することでメディアの露出も増やすことができた。やっぱり橋下氏は機を見るに敏だ」

 「維新を滅ぼす」と豪語していた自民党府連幹部も「各種世論調査で大阪都構想への反対が伸び、上西問題もあったからもっと議席を減らすと思ったけど。やはりただでは倒れない」と舌を巻いた。

 しかも、世論調査では都構想への賛成が反対を上回るようになった。5月17日には大阪市で都構想の是非を問う住民投票が行われる。自民党大阪府議はため息交じりに語った。

 「相手にしないことが一番だが、何かと言ってはメディアに出てくる。タレント弁護士だけあって、マスコミへの売り込みにたけ過ぎている。住民投票に向け、何を仕掛けてくるだろうか」

(政治部 沢田大典)

6719とはずがたり:2015/04/24(金) 14:49:10
園田の自民移籍は取り敢えず延期?

<太陽の党>解散し次世代と合併…5月1日
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/76/c45618b7a2b3bec2d3696a2853fa8f6d.html

 太陽の党は23日、今月30日付で解散し、5月1日に次世代の党と合併する方針を決めた。太陽の党の園田博之党首は次世代に入党する。

 太陽の党は昨年12月の衆院選前に代表の西村真悟前衆院議員が離党し休眠状態になったため、今年1月に園田氏が移籍し、政党助成法上の政党要件を満たしていた。【田所柳子】

(毎日新聞) 2015年04月24日 00時32分

6720とはずがたり:2015/04/26(日) 17:27:01
与太記事?

維新の党・江田代表に女性スキャンダル疑惑「某雑誌が証拠写真入手」(首相官邸スタッフ)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150420/Bizjournal_mixi201504_post-2976.html
ビジネスジャーナル 2015年4月20日 22時47分 (2015年4月22日 06時00分 更新)

6721名無しさん:2015/05/03(日) 12:31:44
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150427-00010001-shincho-pol
「翁長」のカタを持つ「江田憲司」のあらぬ理由〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 4月27日(月)8時0分配信

 すわ「宇宙人」の再来かと思わせる、大胆な上陸であった。

 4月18日、沖縄・那覇を訪れた維新の党の江田憲司代表(58)は、翁長雄志知事(64)との会談後、

「安倍官邸の沖縄への向き合い方は大変憂慮していると、お伝えした」

「一旦、ボーリング調査等は停止して、静かな雰囲気の中で総理が知事と何度も会談を持って、解決策を探っていくしかない」

 などと、翁長知事のカタを持つ発言をしたのである。

 政治部記者が言う。

「今回の会談は、党の沖縄総支部の設立総会に合わせて、急遽セッティングされたものでした。江田さんは橋本龍太郎元総理の秘書官時代に普天間基地の辺野古移設を巡る交渉に関わった当事者。その経験から、橋本元総理と当時の梶山静六官房長官が何度も沖縄に足を運んだように、安倍晋三総理と菅義偉官房長官も信頼関係をつくるところから始めるべきだと、苦言を呈したんです」

 もっとも、従来の「辺野古移設」まで覆すつもりはないようだから、ハトヤマとは違って一応「地球人」。だが、何やら「テレパシー」を送っているらしい。

 維新関係者曰く、その相手は菅官房長官で、

「菅さんは江田さんを政界に誘い入れた恩人ですが、昨年末の総選挙を機に決別してしまったんです。というのも、菅さんが初めて江田さんの選挙区・神奈川8区に入って対立候補の応援演説をし、一時は世論調査で数ポイント差をつけられてしまった。まさか菅さんが追い落としにかかってくるとは思っていなかった江田さんのショックは凄まじく、“絶対に許さない”と怒っていた」

 なるほど、そんな私憤が込められていたのか。

「いや、これだけ繊細な問題に私憤から首を突っ込むほど、江田さんはバカではありません。ただ、以前に“(菅氏が師と仰ぐ)梶山さんだったらどうするかということを、菅さんは考えた方がいい”とも零(こぼ)していた」(同)

 なかなか心が通じないのは、「地球人」の性。

※「週刊新潮」2015年4月30日号

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6722チバQ:2015/05/05(火) 23:53:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150505-OYT1T50011.html
維新、「首相寄り」加速か…統一選大阪独り勝ち
2015年05月05日 11時57分


 野党第2党である維新の党と安倍政権が、じわりと間合いを詰めている。

 統一地方選の「大阪独り勝ち」で、野党共闘を目指す江田代表らの存在感が低下し、安倍首相と近い橋下徹最高顧問(大阪市長)の発言権が増したためだ。橋下氏が進める「大阪都構想」の住民投票(17日投開票)で賛成多数が得られれば、維新と政権が急接近する可能性もある。

◆憲法改正 積極姿勢

  「我々としては、統治機構改革を前面に立てて、憲法改正を訴えていく」

 先月28日開かれた維新の党憲法調査会の終了後、会長の小沢鋭仁・元環境相は記者団にこう語り、首相が目指す憲法改正への積極姿勢を強調した。

 維新幹部は「とにかく具体的な議論に入りたい」と述べる。自民が提案した「緊急事態条項」など3テーマを優先して議論することにも前向きだ。

6723チバQ:2015/05/11(月) 22:23:54
どのスレか悩ましい
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150510-OYT1T50152.html
政治団体届け出ず「観劇会」…小泉龍司衆院議員
2015年05月11日 07時24分
 小泉龍司・衆院議員(62)(埼玉11区、無所属)の複数の関連団体が、政治団体の届け出をしないまま、支援者らを対象とする観劇会を東京・明治座で開いていたことがわかった。


 小泉氏側は「任意団体」としていたが、小渕優子・前経済産業相(41)の関連政治団体による観劇会の問題が浮上すると、今年2月に関連団体を一つにした政治団体を新設し、届け出ていた。

 観劇会を開いていたのは、埼玉県深谷市や秩父市など選挙区内の各地域ごとにある「はなの会」。毎年、各会ごとに開催され、主に女性の支援者が参加。小泉氏もほぼ毎回出席して支援を呼びかけていた。

 小泉氏側によると、「深谷連合はなの会」が2013年に開いた観劇会には約1250人が参加。1人あたり1万円の会費を集め、現金の管理や明治座との交渉などは、小泉氏の私設秘書が担当し、一部の領収書の宛名は小泉氏の関連政治団体名になっていた。各会は、政治団体としての届け出はなく、収支は公開されていなかった。

 だが、昨年10月、小渕氏の政治団体などが政治資金収支報告書に記載した観劇会の収支にズレがあることが発覚し、小渕氏が経産相を辞任するなど観劇会に注目が集まった。

 すると、小泉氏側は今年2月、各会を統合して「小泉龍司女性の会」を設立し、埼玉県選挙管理委員会に政治団体として届け出た。今後は観劇会の収支を収支報告書に記載するという。

 政治資金規正法上、政治団体としての届け出は政治家や団体側の判断に委ねられているが、はなの会が実質的に小泉氏を支持する政治団体として活動していた場合、届け出を義務付けた同法に抵触する可能性もある。

 小泉氏は取材に対し、「小渕氏の問題を受けて考えると、観劇会の規模が大きく、継続性もある。政治団体として届け出ることで収支をオープンにし、『小泉を応援する』という目的を明確にした」と話している。

2015年05月11日 07時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6724名無しさん:2015/05/17(日) 22:43:45
維新終了で 民主維新党結成ですね

6725とはずがたり:2015/05/17(日) 22:46:17
>>6724
小気味よい即断ですね〜。
大阪維新はこのまま瓦解ですかね??

6726チバQ:2015/05/17(日) 23:29:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150517/plt1505172308002-n1.htm
橋下氏、政界引退も…「維新」に大打撃 大阪都構想は反対多数が確実に 2015.05.17
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 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票は17日投開票され、反対多数となることが確実となった。政令指定都市として初めて存廃が問われた大阪市の存続が決まった。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は、12月までの市長任期を全うした上で政界を引退する意向だ。市選管によると、当日有権者数は210万4076人で、投票率は66・83%だった。

 出口調査などによると、賛否は拮抗(きっこう)しており、結果は僅差になる見込み。変革を求める声が多かったことを踏まえ、維新以外の政党には大阪再生に向けた抜本的な改革案が求められる。

 橋下氏はこれまでに「都構想の住民投票はこれが最後」と表明しており、橋下氏が提唱してから5年余り続いた都構想の議論に終止符が打たれた。都構想実現を掲げて結党した大阪維新の会や、国政政党の「維新の党」は解体的出直しを迫られる可能性がある。

 一方、そろって反対した自民、公明、民主、共産の各党は今後、大阪府市両議会での連携を模索。大阪維新の会議員への切り崩し工作も行われるとみられ、両議会で主導権争いが激しくなりそうだ。半年後に実施される予定の知事、市長選の行方も注目される。

 住民投票は平成24年に成立した大都市地域特別区設置法に基づいて実施。大阪府との二重行政を解消し、住民に身近な行政を実現するとして都構想を掲げた橋下氏は先月27日の告示前に、市長として市主催の住民説明会を計39回実施。告示後も街頭演説をこまめに繰り返し、市民に理解を求めてきた。

 また維新の党との挙党態勢で、運動資金を大量投入したほか、賛成派の劣勢が伝えられた終盤には、全国から応援スタッフが大阪入りし、巻き返しを図った。

 他党は連携して都構想の必要性を否定し、市民団体や業界団体も加わって反対運動を展開。維新は形勢を逆転できなかった。

 投票率は、橋下氏が知事を辞職して出馬し、知事選とのダブル選となった23年11月の市長選(60・92%)を上回った。

6727名無しさん:2015/05/18(月) 06:26:29
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00292643.html
「大阪都構想」反対多数で廃案 維新・江田代表、辞任の意向表明
05/18 06:18


「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が反対多数となったことを受け、維新の党の江田代表は、18日未明、代表を辞任する意向を表明した。
江田代表は「党代表として、その責任を痛感している」と述べた。
さらに、江田氏は「稀有(けう)な政治家である、橋下市長を引退に追い込んだ。サポートが不十分だった責任も痛感している」とも語った。
橋下氏の政界引退表明と、江田氏の代表辞任により、党の求心力低下は必至で、維新の党の協力を得て、憲法改正を目指していた首相官邸も、戦略の練り直しを迫られるとみられる。
また、民主党との連携に否定的だった橋下氏が退くことにより、野党再編の流れが加速することも予想される。 (関西テレビ)

6728とはずがたり:2015/05/18(月) 08:10:05
江田辞任って誰か適任者いましたっけ??

6729とはずがたり:2015/05/18(月) 08:10:44
適任者←後任に適任者って事です。

6730チバQ:2015/05/18(月) 08:25:35
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000m010121000c.html
大阪都構想否決:維新、存続の危機
毎日新聞 2015年05月18日 07時50分

 大阪市の橋下徹市長(維新の党最高顧問)が推進した「大阪都構想」が否決されたことで、維新は存続の危機に直面することになった。維新の協力に期待していた安倍晋三首相の憲法改正論議にも影響を及ぼす可能性がある。一方、史上初の政令市解体を狙った都構想は、日本の大都市制度のあり方に一石を投じた。【福岡静哉、松井聡、小山由宇】

 ◇自民、改憲へ思惑外れ
 「橋下氏は本当に引退するだろう。党の一大事だ」。維新の党の参院議員は、危機感をあらわにする。

 橋下氏が地域政党・大阪維新の会や日本維新の会(当時)を結成したのは、都構想の実現が目的だった。行政の無駄削減や統治機構改革といった同党が掲げる政策の集大成が、「役所を一から作り直す」(橋下氏)都構想だ。住民投票の結果は、党の存在意義を否定されたのに等しい。橋下氏は選挙の強さが求心力の源泉だったが、本拠地で敗れた打撃は大きい。

 「何と言われようが大阪維新は橋下商店」(大阪の衆院議員)のため、一枚看板を失えば一気に求心力を失う懸念がある。12月の市長任期満了に伴い橋下氏が引退する場合、複数の地方議員は「橋下氏がいるから議員になった。自分も議員辞職する」と漏らす。一方、躍進した2011年統一地方選前に自民を離党して移った議員も多いだけに、橋下氏の側近議員は「自民に戻る議員も出てくるだろう」と話す。11月任期満了の知事選と合わせて、知事・市長とも非大阪維新系へ「政権交代」する可能性が現実味を増す。

 影響は大阪だけでなく国政にも及ぶ。維新は住民投票で勝利して橋下氏が党代表に返り咲き、来夏の参院選の弾みとする考えだった。党内に橋下氏出馬への期待論が大きく、17日夜に江田憲司代表と松野頼久幹事長が引退を慰留したが、橋下氏は応じなかったという。松野氏は記者団に「政治家の出処進退の言葉は重い」と語った。「参院選は戦いようがない」(党中堅議員)と悲観的な見方も出ている。自民、民主、旧みんな、生活の党など各党出身者が寄り合うため、分裂含みとなる恐れもある。

 安倍政権にとっても、政権に近い橋下氏の影響力が低下すれば、「維新カード」を失いかねない。維新は野党第2党ながら「是々非々」路線で、政権と民主の間でキャスチングボートを握る手法を取ってきた。今国会の安全保障関連法案の審議でも政府案との修正協議を否定していない。菅義偉官房長官は住民投票の告示後も、自民大阪府連が共産と都構想反対で合同街頭演説したことを「理解できない」と批判し、橋下氏を援護射撃してきた。政権にとって維新カードは野党分断に加え、憲法改正に向けて協力を得る狙いもあった。衆院は自公で改憲発議に必要な3分の2を占めるが、参院は届かない。参院選で維新が議席を増やして「自公維」の枠組みで改憲を狙う戦略もあったが、もくろみは外れた。自民内では「改憲の数合わせと都構想をリンクさせるべきではなかった」(閣僚経験者)と反発も出ている。

 これに対し民主は、相対的に野党内での主導権が強まりそうだ。維新が主張する民主が分裂しての野党再編がしぼみ、民主を軸に維新を吸収する再編を期待する声がある。民主関係者は「橋下氏が退場すれば、維新は統制が取れなくなる。受け入れる準備がある」と話す。ただし岡田克也代表ら執行部は党の自主再建を優先するため、再編の機運がしぼむとの見方もある。

6731チバQ:2015/05/18(月) 08:26:33
 ◇大都市制度に一石
 都構想で解消を目指した二重行政は、全国の政令市で指摘される問題だった。政令市には大きな権限があり、道府県と業務が重複するためだ。国も問題を認識。道府県から政令市への権限移譲、道府県と政令市が政策を協議する「調整会議」の設置などに取り組んだが、解消には至っていない。

 今回の否決で、他政令市では大阪都構想に追随する動きは出ないとみられる。だが、関西学院大学の高林喜久生教授(財政学)は、「都構想は、政令市制度への問題提起だった。他地域でも大都市制度の議論が交わされる契機になるだろう」と期待を込める。

 政令市制度をめぐっては、全政令市で構成する指定都市市長会が2010年に「特別自治市構想」を提唱。権限と財源を市に集めて道府県から独立することで二重行政の解消を目指すものだ。横浜市や神戸市などが目標に掲げている。

. 林文子横浜市長は「(都構想が大阪以外の地域に)それほど影響を及ぼすとは考えていない」と今後も自治市の検討を進める意向を示す。総務省自治行政局長として、都構想の根拠法(大都市地域特別区設置法)制定に関わった久元喜造神戸市長は「大阪に限定する法律との想定だった。大阪以外で、政令市解体の必要はない」と言い切る。

 ただ、中京都構想を掲げる河村たかし名古屋市長は「市民が自治のあり方を決めるのはいいこと」と住民が自治制度を議論することに期待感を示す。橋下氏も17日の会見で「大都市制度の議論は進むのではないか。自民も『調整会議』を提案している」と改革の必要性を強調した。

6732チバQ:2015/05/18(月) 08:27:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150518/k10010083061000.html
維新 江田代表が辞任の意向 対応協議へ
5月18日 4時46分 k10010083061_201505180526_201505180528.mp4
維新の党の江田代表は、いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で反対多数となったことを受けて、「代表としての責任を痛感している」として、松野幹事長に代表を辞任する意向を伝えました。維新の党は、19日に執行役員会を開いて、今後の対応を協議することにしています。
いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、17日に投票が行われ、開票の結果、「反対」が「賛成」を僅かに上回って、多数となりました。これによって、維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長が掲げ、5年にわたり議論が行われてきた「大阪都構想」は実現せず、今の大阪市がそのまま存続することになりました。
この結果を受けて、維新の党の江田代表は、18日未明、記者団に対し、「『大阪都構想』は、維新の党の原点中の原点であると繰り返し申し上げてきた。その原点中の原点の政策が民意で否定された以上、党代表として、その責任を痛感している。さらに言えば、けうな政治家である橋下市長を引退に追い込んだ。サポートが不十分だったという責任を痛感している」と述べたうえで、松野幹事長に代表を辞任する意向を伝えたことを明らかにしました。そして、江田氏は、「個人的には、松野氏に代表をお願いしたいと考えている。私は一兵卒として執行部を支えていきたい」と述べました。
これを受けて、維新の党では、19日に、党の意思決定機関である執行役員会を開いて、今後の対応を協議することにしています。松野幹事長は、18日未明、記者団に対し、「江田氏の辞任を了承するかどうかも含めて、執行役員会で協議したい。後任を選ぶ場合は、代表選挙を行って決めるべきだ」と述べました。

6733チバQ:2015/05/18(月) 09:51:26
>>6729
片山虎か、川田龍か
うーむ

6734とはずがたり:2015/05/18(月) 10:10:53
慰留で辞意撤回が一番オッズ低そうっすね(;´Д`)

6735チバQ:2015/05/18(月) 12:13:37
>>6732に、後継松野を希望とありますね
ジミスギル

6736チバQ:2015/05/18(月) 13:00:50
http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180063-n1.html
2015.5.18 12:38更新
【橋下氏政界引退へ】
維新内に引き留めの声 橋下氏「若手に期待」 
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PR. 一枚看板の「政界引退」に大阪維新の会が揺れている。「大阪都構想」の賛否を問う17日の住民投票で反対多数となり、維新代表の橋下徹大阪市長は任期満了となる12月での政界引退に向け、後任の代表の選出と引き継ぎを進めていく意向を表明した。維新内では橋下氏の決意を受け入れる声があがる一方、幹部の一人は早くも「(再登板の)舞台を整える」と息巻く。維新の原点である都構想実現への道がなくなり、「存在意義が見いだせなくなった」との喪失感も出始めた。党旗揚げから5年余り、存続への試練を迎えようとしている。

 「人材がいますから大丈夫です」。政界引退を正式に表明した17日の記者会見。橋下氏は、維新弱体化を指摘する記者の質問に即答した。

 さらに、自身が先頭に立って記者対応などを行ってきたことについて言及し、「若手のメンバーが(表舞台に)出る機会が少なかったが、メンバーはきわめて優秀。僕がいなくなった方が活躍の場が増える」と持ち上げてみせた。

 だが、橋下氏の引退を積極的に受け入れる声は少ない。

 「完全に政界引退することは絶対にさせへん」。維新副代表の馬場伸幸衆院議員は、会見場で引退を明言する橋下氏の姿を見届けた後、強い口調で“引き留め宣言”をした。

 自民党所属の堺市議だった馬場氏は、橋下氏の理念に共鳴して維新入り。橋下氏の側近の一人とされる。

 橋下氏について「政界を去って日本に何のプラスもない。日本を背負うリーダーをなくしたらあかん」と強調し、「必ず『橋下待望論』は出てくる。そのときに(活躍の)舞台をわれわれで作っていく」と悲壮感を漂わせた。

 維新創生期からのメンバーで総務会長の東徹参院議員は、反対多数の結果について「住民の皆さんが民主主義で決めたことだから、受け止めなくてはいけないと思うが、残念は残念だ」とあきらめきれない様子。橋下氏の引退は「大阪にとって大きな損失じゃないか」と目を赤くして話した。

 伊東信久衆院議員は「橋下氏個人にほれて維新に入った。これからもついていきたい。それだけだ」と引退表明を惜しみながら、「橋下代表が決めたことだから、気持ちを受け止めたい。自分は国政を頑張らなければいけない」と前を向いた。

 一方、本拠地・大阪の地方議員らの受け止め方はより深刻だ。

 大阪市議団の美延映夫幹事長は、5割近い得票に「これだけの市民の声がある。大阪の改革を進めていきたい」と語ったが、橋下氏の引退表明については「今のところ、コメントは控えたい」と言葉少なだった。

 自民から移籍したある議員は「橋下徹という政治家と看板政策の都構想を同時に失うのは、維新にとってあまりにも大きい」とショックを隠しきれない様子。「自分が維新の一員である意義が見いだせなくなる」ともらした。

6737チバQ:2015/05/18(月) 13:01:36
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000e010182000c.html
大阪都構想否決:維新の混迷不可避 代表の後任、松野氏軸
毎日新聞 2015年05月18日 12時45分

 維新の党は18日、党執行部人事を本格化させる。早急に立て直しを図る構えだが、中心的な政策だった大阪都構想の実現が不可能になり、党の支柱である橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)も政界引退を表明したことで、党は方向性を失っている。混迷は免れない状況だ。

 江田憲司代表は18日未明、「大阪都構想は党の原点政策。代表として責任を痛感している」と辞意を表明。後任代表について「個人的には松野頼久幹事長を中心にやっていただきたい」と述べ、松野氏がふさわしいとの認識を示した。松野氏を軸に調整が進むとみられる。

 維新は18日夕方、松野氏も出席して正副幹事長らによる会議を開いて対応を協議する。19日に執行役員会を開き、江田氏の辞任受理や代表選実施について話し合う。

 松野氏らは18日未明、江田氏が辞任する場合は執行部が総退陣すべきだとの意向を示したが、江田氏は記者団に対し、「引責辞任は私限りにしてほしい」と述べた。

 司令塔不在が長引けば党の混乱につながりかねないため、執行部は代表選を早期に実施したい考えだ。しかし、維新内部には動揺が広がっている。橋下氏の引退撤回や、江田氏の代表留任をもとめる声も出ている。

 橋下氏の影響力が急速に低下することが確実ななか、橋下氏を中心とする大阪系と江田氏を中心とする東京系の距離がこれまで以上に広がると懸念する声もある。大阪系の馬場伸幸国対委員長は後任代表選びについて「変な主導権争いをしている場合ではない。早く前を向くようにすべきだ」と語り、早急に松野氏でまとめるべきだとの考えを示唆した。【福岡静哉、熊谷豪】

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6738名無しさん:2015/05/18(月) 19:35:57
>>6725
大阪維新は大阪維新の会としてとりあえず細々と過ごすでしょう。自民に土下座復帰か 次の選挙で玉砕コース。

6739名無しさん:2015/05/18(月) 21:42:43
>>6735
松野はそんなに地味ですかね?
>>5830>>5835-5837あたり、みんなの党瓦解の引き金となった、参院選開票日当日の、細野民主党幹事長、松野日本維新の会国会議員団幹事長、江田みんなの党幹事長の会談以降、新聞や雑誌にも野党再編のキーマンとして取り上げられていましたよ。
細野や江田に比べると、たしかに地味な感じは否めませんが。
江田との信頼関係を考えても、後継最有力でしょう。

6740とはずがたり:2015/05/18(月) 22:10:46
地味かどうかは兎も角小選挙区で大敗してませんでしたっけ??

6741とはずがたり:2015/05/18(月) 22:15:19
調べたら少なくとも今回は大敗ではないものの,12年総選挙で惜敗後民主代表になった海江田ほどの惜敗ではない上に12年・14年と2連敗っすね。

6742チバQ:2015/05/18(月) 23:18:30
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000m010107000c.html
橋下氏引退表明:野党再編は民主主導に 維新分裂の危機
毎日新聞 2015年05月18日 21時57分

 橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が政界引退を表明したことを受け、野党再編の主導権は民主に移る。維新の党でも、民主との再編に活路を見いだそうというグループが勢いを増すが、民主に警戒感を持つ勢力の反発もあり、党分裂も現実味を帯びる。「自民1強」に対抗できる再編が実現するかはまだ不透明だ。

 維新の江田憲司代表の後任の代表就任が有力になっている松野頼久幹事長は民主出身で民主との連携に前向きな立場だ。今後の野党再編もにらみ、国会共闘や来夏の参院選の選挙区調整などで連携を強める方針とみられる。維新幹部の一人は「自民党寄りと言われた今までが野党としては異常だった。これで普通の野党になれる」と政権と「是々非々」で対応する方針を掲げてきた橋下路線への決別を宣言した。

 民主の枝野幸男幹事長は18日、「労働法制、安保法制の重要課題が目前に迫っているので、維新も国会での役割をしっかりと果たすと思う。維新と調整し、自民党に対峙(たいじ)したい」と強調。後半国会の重要課題である労働法制や安保法制で維新と連携できるとの見通しを示した。

 もともと維新内には民主との連携に積極的な江田氏を中心とした「東京系」と、民主の労組系議員を警戒する橋下氏を中心とする「大阪系」で再編についての態度に温度差がある。

 橋下氏の引退表明で大阪系の求心力が急降下したため、民主との連携を重視する東京系が相対的に浮上した構図だ。松野氏の次期代表就任が有力となっているのもこのためだ。

 維新全体が地盤沈下するなかで、民主内からは「事実上、維新を吸収合併できる」との声も漏れる。しかし、再編が一気に進む状況ではない。

 維新の大阪系議員らは民主との接近に警戒感を強めており、「松野氏が民維連携を進めるなら東西分裂するだろう」(維新関係者)との見方もある。大阪系には「結局、橋下氏は来夏の参院選には出馬するのではないか」という待望論が根強く残り、民主には橋下氏の再登場への疑心暗鬼もある。

 内部に分裂要因を抱える状況を受け、松野氏ら執行部は、党の混乱が分裂にエスカレートすることを強く警戒している。江田氏の代表辞任表明の翌日の19日に、代表選出を目指すという異例のスピードも、早期の事態収拾で党内の結束を図ることを最優先させているためだ。【福岡静哉、村尾哲】

6743チバQ:2015/05/18(月) 23:19:44
http://www.asahi.com/articles/ASH5L5HCKH5LUTFK008.html
野党再編加速か 民主、維新と連携強化に本腰
藤原慎一
2015年5月18日21時20分

 大阪都構想の住民投票で反対多数となり、維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長が引退表明したのを受け、民主党は維新との連携強化を本格化させる。来夏の参院選をにらみ、将来の合流も視野に選挙区調整を進めたい考えだ。維新では江田憲司代表が辞意を表明し、後任に野党再編志向の強い松野頼久幹事長が有力視されており、再編が進む可能性がある。

 民主の枝野幸男幹事長は18日、東京都内で記者団に対し、維新を念頭に「政策、理念、政治姿勢で共通する仲間がいればできるだけ幅広く協力する。野党の中で最大限、連携、協力したい」と語り、秋波を送った。

 民主はまず、後半国会で最大の焦点となる安全保障関連法案の審議で維新と共闘し、最終的には、参院選での選挙協力につなげたい考えだ。昨年末の衆院選で互いに競合して共倒れし、自民に圧勝を許したことへの反省からだ。民主幹部の中には、橋下氏が12月に任期満了で市長を退任した後、維新が求心力を失い、一部が分裂して合流する形で再編が進むことを期待する声がある。

6744チバQ:2015/05/18(月) 23:36:42
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150518/plt15051821100048-n1.html
橋下氏引退表明で維新“分裂危機” 看板失い草刈り場に 大阪都構想否決
2015.5.18 20:10
 “創業者”の橋下徹最高顧問(大阪市長)が政界引退を表明したことで、維新の党は雲散霧消の危機を迎える。同党は、地域政党「大阪維新の会」や、民主党、結いの党、生活の党など、出身母体の異なる議員の寄り合い所帯であり、一枚看板を失えば流動化は避けられない。衆参51人の野党第2党が政界の草刈り場になろうとしている。

 「(政界引退後は)維新の党の法律顧問として雇ってもらおうかと…」

 橋下氏は17日深夜の記者会見で、吹っ切れたような笑顔を浮かべ、党との決別を宣言した。橋下氏が党と距離を置くことになれば、橋下氏に近い大阪維新系議員が主流派となっている維新の党内力学は大きく変化する。

 辞任を表明した江田憲司代表は、後任の代表について「個人的には松野(頼久)幹事長を中心にまとまって運営してほしい」と語っており、松野氏を軸に調整が進む可能性もある。民主党出身の松野氏の発言力が増すことで、民主党との合流や協調に向けた機運は一気に高まる公算が大きい。

 ただ、大阪維新系議員の間では、野党再編について「民主党の非労組系を巻き込んだ新党結成」(衆院議員)との考えが根強い。橋下氏が官公労の利権に切り込んできた経緯から、「立党の精神からして、今の民主党とは組めない」(同)というわけだ。

 党内には「民主党に飲み込まれるなら、大阪維新系は党を割ることも辞さないだろう」(旧結いの党系議員)との観測もある。

 政治評論家の浅川博忠氏は「維新は今後、『大阪系議員』と『それ以外の議員』に割れ、それぞれが自民、民主両党から手を突っ込まれる可能性が高い」と指摘し、続ける。

 「大阪系以外のグループには、まず民主党が介入してくるだろう。このグループは、一部の議員を除いて選挙基盤が弱く、民主党が持つ労組票は大きな魅力となるはずだ。誘いに乗って、民主党入りする議員が出てもおかしくない。一方で、大阪系には自民党が手を伸ばしそうだ。安倍晋三首相は橋下氏とも関係が良く、橋下氏の理念を継承する勢力として大阪系に近づくことは十分考えられる」

 維新の党の漂流が始まるのか。

6745チバQ:2015/05/18(月) 23:37:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000109-mai-pol
<維新の党>新代表選出へ、19日に両院議員総会
毎日新聞 5月18日(月)21時12分配信


 維新の党は18日の正副幹事長会議で、新代表を選出する党両院議員総会を19日に開く方針を決めた。「大阪都構想」を巡って辞任を表明した江田憲司代表の後任に、松野頼久幹事長が選出される見通し。新代表の任期は江田氏の任期の9月末までになる。

 同党はこの日の会合で、任期途中で代表が辞任する場合の後任の選出方法を協議。党規約に規定がないため、19日の党執行役員会で、両院議員総会で代表を選出するという規定を新たに設ける。

 松野氏は19日に選出された後、早期に新執行部を発足させる構え。橋下徹最高顧問の政界引退表明を受け、同党が民主党に接近することには党内で警戒感もあり、挙党一致を維持する人事ができるかどうかが問われる。松野氏は18日、「一刻も早くこの混乱を収拾しなければならない。新代表が選出されたら新代表の人事権によって人事が行われる」と記者団に語った。

 20日に国会で党首討論が予定されていることも、維新が新代表選びを急ぐ要因になった。【佐藤慶】

6746チバQ:2015/05/18(月) 23:38:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000127-mai-pol
<大阪都構想否決>落胆隠せない官邸 安保法案審議に影響
毎日新聞 5月18日(月)22時2分配信


 「大阪都構想」の否決から一夜明けた18日、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の勝利を期待していた首相官邸サイドは「最終的に決定するのは大阪市民」(菅義偉官房長官)と平静を装った。しかし、26日にも審議入りする安全保障関連法案で修正協議を通じて維新を取り込み、野党分断を図る狙いもあっただけに、維新の失墜に落胆は隠せない。

 これまで橋下氏を援護射撃してきた菅氏は、18日の会見でも「二重行政の解消と無駄をなくすことは必要だと言ってきた」と指摘。橋下氏の引退表明についても「橋下徹という政治家らしい会見だった」と親近感を隠さなかった。

 民主が安保関連法案への反対姿勢を明確にするなか、維新は修正協議に応じる姿勢を見せていた。しかし、次期代表に有力となっている松野頼久幹事長は民主との連携を重視する立場だ。維新が民主と足並みをそろえて安保関連法案に反対すれば、野党分断を狙う政権側のもくろみは崩れる。

 一方、府連が否決に全力を挙げた自民党側は複雑だ。大阪に近い京都選出の谷垣禎一幹事長や、和歌山選出の二階俊博総務会長は冷ややかで、橋下氏を巡る官邸と自民党幹部の距離感も改めて浮かんだ。

 官邸との食い違いを懸念する谷垣氏は、表向きは都構想への批判は避けてきた。しかし、府連幹部に都構想を「羊頭狗肉(くにく)」と語るなど本音では否定的だ。18日の会見でも、「『維新旋風』は一時は相当な猛威をふるい、関西の議員には極めて複雑な感情が維新にある」と指摘した。

 踏み込んだのは二階氏だ。東京都内の講演で「大阪でやかましく言ってんの」と橋下氏をこき下ろしつつ、「まさか負けると(橋下氏)は思ってないから『負けたら引退する』なんて言って。引退してもらうしかない」と突き放した。そのうえで「大阪の政治をどう立て直すかが大事だ。大阪市長選に立派な候補者を出し、名実ともに大阪を奪還しなければならない」と「ポスト橋下」に言及した。【影山哲也、高本耕太】

6747とはずがたり:2015/05/19(火) 17:17:19
まずは混乱を最小限に抑えたってところでしょうかねぇ。江田氏が一番据わりが良いだろうと思ってたけど江田氏の事実上の後継指名もあってすんなりと落ち着いたか。

松野氏、維新新代表に選出へ…江田氏の辞任了承
読売新聞 5月19日(火)12時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00050063-yom-pol

 維新の党は19日午前、国会内で執行役員会を開き、江田代表の辞任を正式に了承した。

 役員会終了後、記者会見した松野幹事長は「それぞれの議員が推してくれるなら、逃げることはしない」と語り、後継の代表就任に前向きな考えを示した。同日午後の両院議員総会で、松野氏が新代表に選出される見通しとなった。

 役員会では冒頭、江田氏が「大阪都構想」の是非を問う住民投票が反対多数に終わったことについて、「政治は結果責任だ」とあいさつし、代表辞任への理解を求めた。一部議員から慰留する声が上がったが、江田氏は固辞したという。

 20日の党首討論、その後の安全保障関連法案の審議を控え、党執行部は対応を急ぐ方針だ。馬場伸幸国会対策委員長は19日午前、国会内で記者団に「我が党にとって正念場だ。党内でもめている時ではない。みんながまとまれる代表を選べばいい」と語り、党首討論には新代表が参加する見通しを示した。

最終更新:5月19日(火)12時44分

読売新聞

6748チバQ:2015/05/20(水) 01:02:50
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150519/plt1505191140001-n1.htm
橋下氏、与野党が争奪戦突入 都構想敗れ「政界引退」も国政転身に含み (1/3ページ)
2015.05.19
★鈴木哲夫の核心リポート

 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日投開票が行われ、反対が賛成を約1万票上回り、大阪市の存続が決まった。大阪市民を二分する激しい戦いを繰り広げた維新の党最高顧問の橋下徹市長は、12月までの市長任期を全うしたうえでの「政界引退」を宣言した。ただ、首相官邸や野党幹部が来年夏の参院選などを見据えて、「橋下争奪戦」に動き出しているという。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。

 「市民のみなさんは重要な意思表示をしてくれた。僕が打ち出した大阪都構想。受け入れられなかったことは、間違っていたんでしょうね」「負けは負け」「政治家は僕の人生から終了です。僕のような敵を作る政治家は必要な時に出てくるワンポイントリリーフに過ぎない。権力者は使い捨てがいい」

 橋下氏は17日夜、住民投票の結果が出た後の記者会見で、サバサバとした表情で、こう語った。次期大阪市長選挙には出馬せず、政界からの引退を表明した。笑顔も見せた。

 大阪維新の府議は「これまで、橋下氏の失言があっても賛成がずっと上回っていたが、『浪速のエリカ様』こと上西小百合衆院議員(維新の党を除名)の国会病欠問題をきっかけに反対が増えた。『都構想反対』を掲げる自民党と公明党、民主党、共産党の組織戦もあって挽回できなかった。橋下氏は統一地方選から、もう2カ月もぶっ通しの街頭演説で力尽きた感じだ。引退は本音でしょう」という。

 しかし、本人がいくら「政界引退」を口にしても、周りはそう簡単には収まらない。

 維新の党自身は、橋下氏が抜ければ党勢に陰りが出るのは目に見えている。さらに江田憲司代表が「橋下氏を守れなかったのは自分の責任」と代表辞任を表明した。早くも混乱気味だ。「もう一度結束するためには、橋下氏の引退撤回や国政への転身なども真剣に検討すべき」と維新議員は話す。

6749チバQ:2015/05/20(水) 01:03:12
 また、大阪維新の市議団や府議団は「都構想を旗に存在してきたわれわれはどうするのか。府市ともに第一党なのに、橋下氏が簡単に『辞めます』『はい、そうですか』とはならない」(市議団幹部)といい、近く橋下氏に迫って善後策を詰めるという。

 永田町でも、与野党ともに「橋下氏の突破力や発信力と、その背後の維新の数は政治的な利用価値は高い」(自民党幹部)と評価する。昨夜の「引退宣言」を皮切りに早くもさまざまな声が出始めた。

 まず、橋下氏とは憲法改正などで一致する安倍晋三首相周辺。引退宣言を額面通り受け止める向きもあるが、逆もある。

 「任期いっぱいで辞めるのは好都合だ。官邸としては自民党大阪府連との軋轢(あつれき)も覚悟で側面支援したという貸しがある。今度は憲法改正で返してもらう番だ。橋下氏には、来年の参院選で、大阪府の松井一郎知事と一緒に国政に来て、維新をまとめてもらうよう働きかければいい」(別の首相側近)

 一方、民主党の細野豪志政調会長ら若手の第三世代グループも動き出した。その1人がいう。

 「橋下氏が市長を辞めるというなら今度は国政に舞台を移して、大阪だけでなく全国の大都市問題に取り組んで道州制など地域主権で一緒にやれる。すでにこの1週間、『ポスト5・17』を見据えて、維新の江田代表や松野頼久幹事長と、細野氏を支える松本剛明元外相や前原誠司元代表などが、先行して会っている。今後は、時機を見て『前原・橋下』『細野・橋下』といった顔合わせの会合もやっていきたい」

 冒頭の橋下氏の記者会見は日をまたいで約2時間に及んだ。途中、記者から「政界を引退するのは無責任ではないか。他にも、原発再稼働問題や若者世代の年金問題など課題がある」という質問が飛んだ。

 橋下氏は「市長は一種の特別職で公務員ですから全体の奉仕者です。でも、国民の奴隷ではありません。これからは自分の人生をしっかり歩んでいきたい。弁護士としてプロフェッショナルというプライドもある。依頼された仕事を、求められたら結果を出す人生を歩み出したい」と語った。

 だが、記者が「原発再稼働問題のときに『野田政権を倒す』とまで言っていたが」と食い下がると、橋下氏はやや気色ばみ、こう続けた。

 「国民の奴隷ではありません。職業選択の自由もあります。そういうことであれば、クライアントとして報酬を払ってくれるならやります」

 これは、国政転身に含みを持たせた発言ではないのか。

 大阪都構想はついえても、橋下氏争奪戦は当分国政を揺るがしそうだ。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に『最後の小沢一郎』(オークラ出版)、『政治報道のカラクリ』(イースト&プレス)、『ブレる日本政治』(ベスト新書)など多数。

 ■住民投票開票結果

 反対 705585

 賛成 694844

 (選管最終)

6750チバQ:2015/05/20(水) 01:06:43
http://www.sankei.com/region/news/150519/rgn1505190009-n1.html
2015.5.19 07:05

大阪都構想否決 九州でも動揺 路頭に迷う維新議員 「野党再編」は諸刃の剣

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 「大阪都構想」をめぐる住民投票の否決から一夜明けた18日、九州選出の維新の党所属国会議員らに動揺が広がった。橋下徹・同党最高顧問が今年いっぱいでの政界引退を、江田憲司代表が党代表の辞任をそれぞれ表明したためだ。党の屋台骨を失い、金看板の大阪都構想を否決された維新議員に展望はあるのか。1年後の参院選を前に、視界不良が続きそうだ。 (九州総局 村上智博)

 「厳しい結果で、この先の参院選のことはまだ考えられない」

 松野頼久幹事長(比例九州)は電話による産経新聞の取材にこう繰り返し、衝撃の大きさを物語った。辞任を表明した江田氏から代表後継に指名された松野氏だが、自分のことよりはまず、党の態勢立て直しで頭がいっぱいのようだった。

 同氏周辺は「参院選はこのままでは戦えない。民主党との連携も真剣に考えざるをえない」と松野氏の苦しい胸の内を代弁する。

 松野氏は平成25年、江田氏と国会内で勉強会「既得権益を打破する会」を民主党の細野豪志政調会長と3人で設立するなど、民主党とも気脈を通じている。このため、民主党内にも「行政改革」を旗印にした維新との連携に期待する声がくすぶる。

 松野氏が代表になれば細野氏とのパイプを生かした野党再編の足がかりになる可能性もある。

 ただ、維新は自民や公明のように地方支部が整備されておらず、組織政党とはほど遠い。野党再編は諸刃の剣でもある。野党だけでなく、自民を含む他党の草刈り場となって、分裂する恐れもあるためだ。

 九州は伝統的に自民党が強く、維新への理解と支持の広がりが期待しにくいのも事実だ。松野氏自身、実父の頼三元農林相(現農水相)は自民党出身だ。

 維新の下地幹郎衆院議員(比例九州)は、「大阪都構想は行革が進む試金石だっただけに残念だった。来夏の参院選までにどう組織政党に生まれ変われるかだ」と語るが、今のところ処方箋は見当たらない。下地氏は周辺に「民主党が再編に慎重な岡田克也代表から、再編派の細野氏に代わればいい」と漏らしている。

 また、維新の河野正美衆院議員(比例九州)は産経新聞の取材に、「何でも反対の他の野党とすぐにくっつくのはどうなのか。第三極としての受け皿を目指すべきだ」と述べ、拙速な論議は慎むべきとの考えを示した。

 実際、九州以外の維新議員の中には「一緒にやろうと誘っても、泥舟に乗りたがる人なんかいない」と自虐的に語る向きもある。野党再編による党勢立て直しは容易ではないとの見方を示す。

 維新は昨年12月の衆院選比例代表九州ブロックで約75万票を集め、かろうじて3議席を獲得した。次点に泣いた前職の山之内毅鹿児島県総支部長は「『小選挙区は自民』『比例は維新』に投じた有権者をつなぎ止めるのは、より厳しくなった」と頭を抱える。

 九州選出のある与党幹部は、「維新はもともと九州では求心力はない。安倍政権に近かった橋下氏がいなくなれば、ますます野党化するだろう。参院選でも風が吹くわけはない」と冷ややかに語った。

6751チバQ:2015/05/20(水) 01:13:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015051900910
維新再出発も分裂含み=「野党再編」火種に


 維新の党の新代表に、民主党出身で野党再編に前向きな松野頼久幹事長が就いた。国会での連携などを通じて民主、維新両党が接近し、再編の機運が高まる可能性がある。ただ、維新は、民主党との連携に拒否感が強い「大阪系」を抱えており、分裂含みの展開も予想される。
 「必ず国民から強い野党が必要だという声が上がってくる時期がある。そのときにしっかり結集できるように準備していきたい」。松野氏は就任後の記者会見で、さっそく民主党などとの再編に積極姿勢を示した。
 維新は、橋下徹大阪市長(党最高顧問)が安倍晋三首相の政策を評価していた経緯から、党としては対安倍政権で「是々非々」路線を取ってきた。その橋下氏が「大阪都構想」の否決を受けて「政界引退」を表明し、松野氏としては、持論の再編に向けて動きやすくなった。
 松野氏は都構想の住民投票を控えた13日夜、複数の民主党議員と懇談。今後は党代表として民主党との距離を一段と縮めそうだ。
 維新の変化は国会対応に早くも表れた。19日の衆院本会議で安全保障関連法案を審議する特別委員会の設置が決まったが、民主党とともに維新も委員名簿の提出を拒み、通常は特別委設置直後にある委員長の互選が行われなかった。
 しかし、民主党との連携に否定的な橋下氏を支えてきた「大阪系」は所属国会議員の3分の1程度を占め、松野氏が民主党と「丸ごと合流」に進もうとすれば、党の分裂が現実味を帯びる可能性は否定できない。
 一方、民主党は来年夏の参院選をにらんで維新と候補者調整を進めたい考えだが、維新内のこうした事情をくみ取り、慎重に対応する方針。岡田克也代表は19日、今後の維新との関係について「お互い信頼関係を築いて共闘しながら、その延長線上にいろんなことはあるかもしれない」と記者団に述べるにとどめた。
 民主党執行部としては、安全保障法制や労働法制などの対応で連携し、信頼醸成を図っていきたい意向。党内には、まずは維新との統一会派を目指すのが望ましいとの意見もある。(2015/05/19-20:42)

6752チバQ:2015/05/20(水) 07:28:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000560-san-pol
維新新代表の松野氏「しかるべき時期に野党再編」 幹事長には柿沢氏を指名
産経新聞 5月19日(火)20時7分配信

維新新代表の松野氏「しかるべき時期に野党再編」 幹事長には柿沢氏を指名
記者会見を終え、江田憲司前代表(右)と握手を交わす松野頼久新代表=19日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 維新の党は19日、国会内で両院議員総会を開き、「大阪都構想」の住民投票否決を受けて代表を辞任した江田憲司氏の後任に松野頼久幹事長(54)を選出した。任期は今年9月まで。後任の新幹事長には柿沢未途氏(44)を起用した。松野氏は記者会見で、党の路線について「今まで通り是々非々だ。『何でも反対』の野党をつくるつもりはない」と述べ、憲法改正などでは与党と協調する考えを示した。

 松野氏は、後半国会最大の焦点となる安全保障関連法案への対応について「政府から丁寧な審議をやろうというのが伝わらない。充実した審議を求めたい」と述べ、対決姿勢をにじませた。また、2月の党大会で「改革勢力を結集し政権交代を目指す」と決議したことを挙げ、「しかるべき時期に野党再編をやっていく時期が来る」と強調。民主党なども交えた将来的な野党再編に意欲を示した。

 出身母体が異なる維新議員の中で、民主党出身の松野氏は橋下徹大阪市長の直系に当たる大阪選出議員や、江田氏ら旧結いの党出身議員からも信頼が厚く、両院議員総会では満場一致で選出された。

6753チバQ:2015/05/20(水) 21:46:27
http://mainichi.jp/select/news/20150521k0000m010073000c.html
維新の党:執行部人事決定 松野代表は挙党態勢最優先
毎日新聞 2015年05月20日 21時03分

 維新の党の松野頼久代表は20日、幹事長に昇格した柿沢未途前政調会長の後任に、今井雅人政調会長代理(53)を充て、馬場伸幸国対委員長(50)は続投させることを決めた。これで執行部人事は全て決定し、新体制が始動する。大阪都構想否決で党内が動揺する中、大阪系の馬場氏を執行部で処遇することで、挙党態勢の構築を最優先した。

 今井氏は民主党を離党して維新の前身である日本維新の会に合流したのに対し、馬場氏は大阪の地方議員から国政に転身し、橋下徹大阪市長(党最高顧問)に近い。また柿沢氏は江田憲司前代表と同じ旧結いの党出身。執行部に民主系、大阪系、結い系とそれぞれの出身者を取り込み、バランス人事を印象づけた。

 このほか、自民党出身の松浪健太氏(43)を選対委員長に起用し、片山虎之助総務会長(79)は留任する。21日に執行役員会を開いて正式決定する。新執行部の任期は9月末までとなる。【福岡静哉】

6754チバQ:2015/05/20(水) 21:47:14
http://mainichi.jp/select/news/20150519k0000e010159000c.html
維新の党:東海地方の議員も動揺 橋下氏引退表明で
毎日新聞 2015年05月19日 11時00分

 大阪都構想が住民投票で否決され、維新の党最高顧問である橋下徹大阪市長が政界引退を表明したことで、東海3県の党所属議員にも動揺が広がっている。カリスマ的存在を失うことで「今こそ個々の力をつけるべきだ」との声が上がる一方、「党にとって大きな損失」「これからどうなってしまうのか」との不安も漏れる。【田中功一、岡正勝、町田結子】

 党の愛知県総支部代表、重徳和彦衆院議員は「執行部が総退陣するのかはわからないが、内部にエネルギーを使っている場合ではない」と話す。「シンボルがいなくなることは大きいが、いつまでも橋下さんにおんぶに抱っこでは未成熟」と強調した。

 だが、やはり負の影響を懸念する声は大きい。三重県総支部代表の松田直久衆院議員は「橋下さんでなければ住民投票までこぎ着けられなかった。党にとって大きな損失で、影響は全議員が受けるだろう」。岐阜県総支部代表で党政調会長代理の今井雅人衆院議員は、党の影響力低下に懸念を示し「党を立て直さないといけない」と述べた。

 ある地方議員は、橋下氏が代表を務める地域政党・大阪維新の会の解散を危惧する。「党の国政政党としての活躍は良くも悪くも大阪の力が背景にある。大阪維新の会が解散すれば、維新は維新でなくなる」と維新の党の存続さえも危ぶむ。

6755チバQ:2015/05/20(水) 21:56:04
http://www.sankei.com/politics/news/150520/plt1505200007-n1.html
2015.5.20 07:19

維新再出発、危うい結束 代表に松野氏選出 4勢力同居、草刈り場にも

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(1/2ページ)

両院議員総会で新代表に選出され、江田憲司氏(右)と握手を交わす松野頼久氏=19日午後、国会内 (酒巻俊介撮影)
 大黒柱を失うことになった野党第二党は、党の結束を保てるのか。「大阪都構想」という看板政策が否定された維新の党は19日、松野頼久新代表の下で再出発を図ることになった。ただ党所属議員は、出身政党でほぼ同数の4つの勢力に大別され、微妙なバランスの上に成り立っている。松野氏は「是々非々」路線の継承を表明したが、かじ取りを誤れば“4分裂”で他党の草刈り場となる危険をはらんでいる。(内藤慎二)

 「党が割れるようなことは絶対にないと約束してもらいたい」

 松野氏は19日の両院議員総会でこう訴えた。新代表がいきなり結束を呼び掛けたのは、逆に言えば現在の維新が分裂の可能性を秘めていることを示している。

 満場一致の選出とはいえ、松野氏には注文もついた。大阪選出の議員は総会で、都構想否決で橋下徹最高顧問(大阪市長)と江田憲司前代表が「引責」する中、幹事長の松野氏が代表に「昇格」することに「地元では疑問の声もある」とぶつけた。

 維新は議員51人のうち、民主党系、大阪系、旧結いの党系がそれぞれ12人、自民党などその他の出身が15人と、4つの勢力が同規模で存在する。これまでは橋下氏の意向を受けた大阪系の存在感が大きかったが、都構想否決の衝撃は大きく、「しばらくおとなしくしておいた方がいい」(党幹部)との声が大勢だ。

 一方、大阪系議員には「維新精神を失った党運営は許されない」との警戒感も渦巻く。野党再編を進める過程でリベラル色が強い現在の民主党に近づきすぎれば、憲法改正や集団的自衛権の行使容認といった「本来の維新らしさ」が失われかねないとの懸念だ。

 その民主党の岡田克也代表は、元同僚の松野氏の代表就任を歓迎。記者団に「野党が一致して巨大与党に立ち向かう必要性は増している」と共闘に意欲を示した。共闘の先にある野党再編についても、民主党内には「『自民か非自民か』という形で第二極をつくっていくことに維新も参加してもらいたい」(安住淳国対委員長代理)と、民主党主導で維新を取り込むべきだとの意見が多い。

 ただ、維新の衆院議員40人のうち松野氏ら29人は比例代表選出で、現在の任期中は民主党に移籍できない。そのため維新内には「民主党を解体し、両者で新党を結成すべきだ」(中堅)との声も出ている。

6756チバQ:2015/05/20(水) 21:56:20
http://www.sankei.com/politics/news/150519/plt1505190048-n1.html
2015.5.19 22:32

維新・松野新代表の横顔 鳩山氏側近として頭角 シャツは第2ボタンまでオープン

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執行役員会を終え、記者会見する松野頼久幹事長=19日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 祖父は参院議長を務めた鶴平氏、父は防衛庁長官などを歴任した頼三氏という政治家一家の3代目。細川護煕元首相の秘書などを経て平成12年、民主党から衆院初当選を果たした。

 鳩山由紀夫元首相の側近として頭角を現し、21年の鳩山内閣で官房副長官を務めた。だが、民主党政権の低迷であっさり党を離れ、24年の日本維新の会結党に参画。国会議員団代表として、党代表だった橋下徹大阪市長の信頼も得た。

 初当選同期の民主党の細野豪志政調会長ら野党再編派と親交が深く、「野党結集で政権交代」が持論。「国対族」として他党とのパイプは太いが、トップとしての手腕は未知数。

 色黒でスリム、夏場はシャツの第2ボタンまで開け、強い香水をまとう風貌は永田町でも異彩を放つ存在だ。

6757とは:2015/05/20(水) 21:58:26
石原、喜美、橋下とここ5年ほど、このスレを引っ張ってきたのが全員引退ですね。

6758とは:2015/05/20(水) 21:59:17
喜美は落選で引退じゃないから全員退場ってとこか

6759チバQ:2015/05/20(水) 23:44:26
住民投票前の記事だけど
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150512/plt1505121140001-n1.htm
【解剖 政界キーマン】維新の党・橋下徹最高顧問 「1日完全休養日」で雲隠れのナゾ (1/2ページ)
2015.05.12
★(5)

 「公務以外は朝早くから一日中街頭に立ち、夕方から夜にかけては『ハコもの』と言われる会場などで支持を訴えている。そんな状態が1カ月以上続いている」(大阪維新の会幹部市議)

 いよいよ大詰めの勝負である。大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)は、同市を廃止して5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票(5月17日投開票)に向けて、最後の訴えを続けている。

 成否はどうか。地元メディアの世論調査ではこれまで、常に賛成派が上回っていたが、土壇場に来て拮抗(きっこう)している。

 「『浪速のエリカ様』こと、上西小百合衆院議員の一連の騒動で、反対派が上回った。維新の党最高顧問でもある橋下氏は電光石火の除名処分で対処したが、住民投票の期日前投票での出口調査では『激しく競っている』という見方もある」(維新府議)

 橋下氏の最大の武器は、何と言っても「発信力」だ。街頭演説やツイッターなどは全開状態。発言も刺激的で「(住民投票は)何度もやるものじゃない。1回限りだ」(7日)といい、否決の場合は任期満了で政治家を辞める考えも表明するなど、「覚悟」を前面に出している。

 ただ、「空中戦だけではない。橋下氏にはしたたかな面もある」(自民党大阪府連幹部)という。

 実は、ゴールデンウイーク終盤の5日、橋下氏の「1日完全休養」という日程が急に発表され、所在が分からなくなった。このため、「出口調査に危機感を持ち、東京でひそかに、自民党や公明党、創価学会の幹部らに協力を仰いだのでは」(前出の府連幹部)との憶測が飛び交った。

 真偽は不明だが、大詰めの現在、橋下氏は「リアリスト」(同)らしく、何でもアリのラストスパートをかけている。

 ただ、5・17の結果がどうなっても、与野党とも、橋下氏に「政治的な存在価値」を見いだしている。

 まずは、安倍晋三首相率いる自民党。首相側近は「橋下維新には、憲法改正で今後も協力を得たい。今回こちらは、都構想でエールを送った。次は、橋下氏が維新の党をまとめて与党と連携し、改憲メッセージを出してほしい」という。

 野党も前向きだ。民主党閣僚経験者は「5・17次第で、橋下氏が自治体に残るか、国政進出などの進路が決まる。それをきっかけに政策協議を始めて、民主党と維新の統一構想に着手する。来年の参院選に向けて野党再編をやる」と語る。

 大阪での住民投票は、永田町を動かす号砲になるかもしれない。 =おわり (政治ジャーナリスト・鈴木哲夫)

6760チバQ:2015/05/20(水) 23:51:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000003-asahi-pol
大阪の松井知事、国政挑戦に含み 「やらぬと言えぬ」
朝日新聞デジタル 5月20日(水)0時34分配信

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は19日、知事を任期満了の11月まで続けるとしたうえで、その後の進退について「燃えるようなことができたときに、二度と(政治家を)やらないとは言えない」と語った。住民投票での大阪都構想廃案を受け、橋下徹大阪市長(維新代表)は政界引退を表明しているが、松井氏は国政挑戦などに含みを残した形だ。

 府庁内で記者団の質問に答えた。松井氏は住民投票が実現したことなどを挙げて「公約したことはやり切った」と総括。「都構想がマルかバツかという議論は終わった。建設的な議論をしたい」として、地下鉄民営化や大阪府・市の事業の統合で、他党との連携を模索していく考えを示した。

6761チバQ:2015/05/21(木) 22:05:46
http://www.sankei.com/politics/news/150521/plt1505210025-n1.html
2015.5.21 17:51

維新・松野代表「橋下氏が行った改革が原点」 新体制が正式発足

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維新の党の両院議員総会後の(左から)小野次郎幹事長代理、今井雅人政調会長、松野頼久代表、江田憲司前代表、柿沢未途幹事長、片山虎之助総務会長=21日午前、国会
 維新の党は21日、執行役員会と両院議員総会で幹部人事を了承し、新執行部が発足した。松野頼久代表はその後、自民党や民主党などの幹部へのあいさつ回りを行った。

 松野氏は記者会見で、政界引退を表明した橋下徹大阪市長の党最高顧問続投に関し「橋下氏が大阪で行った改革は党の原点だ。いろんなアドバイスをもらいながらやっていく。改革政党を前面に打ち出したい」と述べた。

 維新の党の新役員は次の通り。(敬称略)

 代表 松野頼久▽副代表 谷畑孝、今井豊▽役員室長 石関貴史▽幹事長 柿沢未途▽幹事長代行 松木謙公▽幹事長代理兼両院議員総会長 小野次郎▽幹事長代理 室井邦彦▽国対委員長 馬場伸幸▽選対委員長 松浪健太▽総務会長 片山虎之助▽総務会長代行 東徹▽総務会長代理 柴田巧▽広報局長 真山勇一▽財務局長 下地幹郎▽組織局長 井上英孝▽政調会長 今井雅人▽政調会長代行 浅田均▽政調会長代理 井坂信彦▽最高顧問 橋下徹▽顧問 松井一郎▽党規委員長 川田龍平

6762名無しさん:2015/05/24(日) 17:48:39
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150522-00043438-gendaibiz-pol
政治家・橋下徹はいずれ復活する。維新よりも民主党が党分裂にふさわしい
現代ビジネス 5月22日(金)6時46分配信

 大阪都構想が住民投票で否決された。橋下徹大阪市長は政界引退を表明し、維新の党は分裂の危機がささやかれている。橋下氏は本当に政界を引退するのか。維新は分裂し野党が再編されるのか。私の見立てはいずれも「ノー」だ。

?「橋下都構想」の敗因は政策ではなく政治判断のミス
 まず維新分裂・野党再編シナリオはどうか。一般に政党が分裂するのは、基本政策をめぐる激しい対立が引き金になる。今回の大阪都構想をめぐって、維新の党に対立があったかといえば、それはない。

負けたのは「大阪都構想」という、党が一致団結して推進してきた看板政策だ。それで負けたからといって、だれかが「肝心の政策がまずかったのだ」と言い出せるか。言えるわけがない。そんなことを言えば「あなただって推進してきたんじゃないか、いまさら何を言うんだ」という話になる。都構想を否定するのは、自分のもっとも大事な政治信条を否定するようなものなのだ。

しかも、住民投票で負けたといっても、勝負はきわめて僅差だった。私が都構想を支持しているから、身びいきに聞こえるかもしれないが「どちらに転んでもおかしくない」結果だったと言っていい。

それでも負けは負けだから、何が間違ったのかを検証するのは、政治家として大事な作業だ。

はっきり言うが、住民投票で負けたのは「主張が正しくなかった」からではない。正しい政策を受け入れるだけ、大阪市民の理解と決意が十分に熟していなかった。市民の揺れ動く気持ちを見極め損なって「5月17日に民意を問う」と決めた、橋下市長以下の「政治判断が間違っていた」のである。

?急ぎ過ぎて失敗した橋下市長と第1次安倍政権
 大阪都構想は市と府を廃止して、新しい都と特別区に編成し直す。その過程で市と府が握っていた権限の一部を特別区に移す、という大胆な統治機構の見直し案である。市にも府にも職員と議会議員、それに補助金その他で利権にぶらさがっている企業や団体がある。

 そんな既得権益勢力は市民の目に見えにくい。都構想実現のような大改革を成し遂げるには、既得権益をあぶりだして議員や政党はもちろん関係業界、マスコミを含めて幅広い支持を集める必要がある。その先に初めて、肝心の主役である市民の支持が期待できる。

そういう広い意味の政治運営で、橋下氏がどうだったかといえば、きわめて強い発信力があった半面、慰安婦問題に関する発言などで無用な反発を招いていたのはたしかだ。そこは本人も認めているとおりだ。自分に対する反発を自覚するなら、もっと慎重、ていねいであっても良かった。

つまり政策は正しかった。だが、肝心の大阪市民が正しく理解して受け入れるほど機は熟していなかった。そこを見誤った。失敗の原因はここである。政治の世界に「イフ」はないが、もしも勝負の時をもう少し遅らせて市民の理解が進むのを待っていたら、成功したかもしれない。

「正しい政策だったにもかかわらず、うまくいかなかった」という点では、第1次安倍晋三政権もそうだった。公務員制度改革など一連の政策は正しかったのだが、急ぎすぎて霞が関とガチンコ対決に持ち込んだ。それで官僚を敵に回し猛烈な抵抗に遭って、最終的にはあえなく自己崩壊した。

具体的に言えば、政権崩壊の引き金になった「消えた年金5000万件」問題だ。お取り潰しになる社会保険庁(現在の日本年金機構)の官僚、労働組合は水面下で「自分たちがいかにデタラメな仕事をしてきたか」という情報を当時の民主党に横流しした。

政権もろとも、社会保険庁解体案を葬り去ろうとしたのだ。当時の中川秀直自民党幹事長は、こうした動きを「官僚の自爆テロ」と評している。当時の渡辺喜美行革相が公務員制度改革の構想をぶちあげると、官僚出身の内閣官房副長官が「そんなことをしたら霞が関で倒閣運動が起きますよ」と脅した1件もある。

6763名無しさん:2015/05/24(日) 17:48:58
>>6762
?民主党の方が分裂するにふさわしい
 大胆な改革を進めるには、正しい政策を示すだけでは十分ではない。官僚や他政党、労組、業界団体、マスコミなど改革に抵抗する勢力を上手にコントロールしなければならない。そのあたりが大阪都構想についても、上手くいかなかったのではないか。

ちなみに、こういう事態は政治の世界に限らず企業経営でもありうる。

たとえば先の大塚家具騒動だ。社長が唱えたのは正しい路線だったかもしれないが、会長や幹部社員の強い反発を浴びた。結果的に株主総会で社長の路線が支持されたが、会社にダメージを与えた点で経営改革を目指すトップの判断としてはまずかった、と言わざるをえない。

全体状況が大胆な改革を受け入れるだけ熟しているかどうかを判断するのは、政治でも会社経営でもトップの仕事である。もっと言えば、正しい改革路線は書店に行けば、いくらでも売っている。それを実行して成功するかどうかを判断するのは、現場を知っているトップにしかできないのだ。

今回の失敗は路線の誤りではなく、情勢判断の誤りである。そうであれば、政治責任は橋下氏と維新の党の江田憲司代表が辞任したことで十分、説明がつく。もともと都構想実現のためにできた大阪維新の会であり、維新の党も同じ路線を受け継いで掲げた政策なのだから、いまさら深刻な路線対立は起きようがない。そうであれば党の分裂もないし、それを契機にした野党再編もない、とみるのが自然である。

それでも維新の党を見限って出ていこうという議員がいるとしたら、それはそもそも大阪都構想とか経済、外交安全保障とか政策は2の次、3の次という議員だろう。当選が目的で政策は関係ない「エセ政治家」だ。それは勝手にすればいい。そういう政治家が力をつけるわけがない。マスコミが党分裂とか野党再編とかはやしたてるのは、そうなったほうが面白いからだ。

 民主党と比べても、維新の党は都構想のような統治機構改革、市場機能重視の経済政策、日本を脅かす脅威(中国と北朝鮮)の存在を前提とした外交安保といった基本政策で、かなりの程度、認識を共有している。成長重視か格差是正重視か、集団的自衛権の容認か否認かをめぐって意見が割れている民主党のほうが、よほど分裂するにふさわしい。

6764名無しさん:2015/05/24(日) 17:49:17
>>6763
?失敗を経験した政治家は貴重である
 橋下氏の政界引退はどうか。けじめをつけるために、当分は表舞台から身を引くだろう。だが、絶対に再び政治に戻らないかといえば、そうとは言えない。橋下氏自身が記者会見で「江田代表に党の法律顧問で雇ってくれないかと言った」と語った。これは冗談混じりだろうが、政界から完全引退する気はない証拠ではないか。

なにより経済、外交安保と日本を取り巻く情勢が厳しい。官僚が情勢を分析して政策を決めるような政治では、とても立ち行かない。自分自身が情勢判断し、政策を構想するような政治家は、これまで以上に必要になるのだ。

橋下氏は会見で「負けるんだったら仕掛けるべきじゃなかった」と判断の誤りを認めて総括した。安倍首相もそうだが、失敗を経験した政治家こそ貴重である。政治家を生み出すのは客観情勢だ。いずれ橋下氏は復活する。


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長谷川 幸洋

6765名無しさん:2015/05/24(日) 18:08:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000041-san-pol
維新激震、分裂も 改憲・野党再編に影響 首相サイド「見ていくしか…」
産経新聞 5月18日(月)7時55分配信

 維新の党が「原点中の原点」と位置付けてきた看板政策「大阪都構想」は大阪市民の賛同を得ることができなかった。橋下徹最高顧問(大阪市長)が17日夜の記者会見で政界引退を明言、江田憲司代表も代表辞任を表明したことで、党は存続の危機を迎えた。今後、野党再編の動きが加速するとともに、憲法改正派の維新の減速は安倍晋三首相が目指す改憲の動きにも影響を及ぼしそうだ。(内藤慎二、桑原雄尚)

                   ◇

 維新の松野頼久幹事長は18日未明、記者団に「本来は執行部が全員辞めるべきだ。代表選をやるかどうかも含めて19日の執行役員会で議論する」と述べた。

 大阪選出の維新幹部は「党内はガタガタになってしまう。チャンスとばかりに民主党に手を突っ込まれる」と唇をかんだ。

 維新は党内の約4分の1を民主党出身議員が占める。そのほとんどが昨年の衆院選での「政界復帰組」で、維新への忠誠心はもともと強くない。圧倒的な存在感を誇ってきた橋下氏が求心力を失えば、現在は党内の主流派とされる大阪系の発言力が低下し、党内の力学が変化するのは必至。古巣の誘いに乗って離党する元民主党議員が続出することも懸念される。

 民主党の閣僚経験者は「維新のうち大阪出身以外のメンバーが民主党に来るかもしれない」と、野党再編の可能性に言及。これに対し、別の大阪選出の維新幹部は「維新が民主党に吸収される方向に動き出したら大阪系は反旗を翻す」と“分党”の可能性すらほのめかす。

 維新失速の影響を受けるのは野党だけではない。

 憲法改正を目指す安倍首相はこれまで、橋下氏を「同志」と評価し、都構想に一定の理解を示してきた。自公両党で参院の勢力が憲法改正発議に必要な3分の2に届かない中、来年夏の参院選後に発議する際には維新の協力が欠かせないとみていたためだ。

 憲法改正の国民投票でも「与野党の幅広い支持を得た」と訴える上でも維新の役割は大きい。橋下氏も「憲法改正は絶対に必要だ。安倍首相にしかできない。できることは何でもしたい」と相思相愛ぶりをアピールしてきた。

 首相と橋下氏の思いを知る菅義偉(すが・よしひで)官房長官は、自民党大阪府連が都構想で維新と激しく対立する中、記者会見で都構想の意義を繰り返し強調。維新幹部との会食では「都構想実現後に橋下を来年夏の参院選に引っ張り出さなければダメだ。改憲の機運を高める上でも必要だ」と促していた。

 橋下氏が今回の結果を受け、政界からの完全撤退を明言したことで、こうした筋書きは修正を迫られる。政府高官は17日夜、政権への影響について「維新がどうなるか見ていくしかない」と言葉少なに語った。

 一方、民主党は維新の後退で野党第一党としての存在感を発揮するチャンスが生まれる。岡田克也代表ら執行部は来年夏の参院選で与党に対抗する野党統一候補選びの主導権を握りたい考えだ。

6766名無しさん:2015/05/24(日) 18:08:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150517-00050141-yom-pol
橋下氏引退へ…任期満了以降「政治家やらない」
読売新聞 5月17日(日)22時41分配信

 大阪市を廃止し、5特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日行われた。

 開票の結果、約0・8ポイントの僅差で反対が賛成を上回り、大阪市の存続が決まった。橋下徹大阪市長(地域政党・大阪維新の会代表)が提唱し、5年余にわたって続いた都構想の議論は終結する。橋下氏は17日深夜、同市内で記者会見し、年内に行われる市長選には出馬せず、政界から引退する考えを示した。政治力の低下は確実で、橋下氏と連携して憲法改正などの実現を目指してきた安倍首相の政権運営にも、少なからず影響を与えそうだ。

 橋下氏は記者会見の冒頭で「大変重く受け止める。市民の皆さんに受け入れられなかった。間違っていたということになるだろう」と語った。そのうえで「(12月の)市長任期まではやるが、それ以降、政治家はやらない」と述べた。

 大阪市民を対象にした住民投票は、政令市廃止と特別区設置の手順を定めた大都市地域特別区設置法に基づく手続きで、4月27日に告示された。2017年4月に特別区に移行することなどを定めた都構想の制度案(特別区設置協定書)をめぐって、推進派の大阪維新の会と、反対派の自民、民主、公明、共産各党の地方組織が激しい宣伝合戦を展開した。賛否の呼びかけには公職選挙法が準用されたが、活動費用やビラの枚数などに制限はなく、投票当日の活動も可能だった。

 自民党幹部は17日夜、投票結果について「市解体への市民の不安が強かったのだろう」と分析した。構想の頓挫で、橋下氏が最高顧問を務める維新の党の力にも陰りが出そうだ。

 都構想は、橋下氏が府知事時代の10年に提唱。大阪府、大阪市の両議会は昨年10月、制度案をいったん否決したが、その後、公明党が住民投票での決着を容認。両議会は今年3月、制度案を承認し、住民投票が行われることになった。

 府市両議会が改めて制度案を承認すれば、住民投票の再実施は可能だが、大阪維新の会は両議会で過半数に達しておらず、他党の協力を得られる可能性も低い。橋下氏同様、構想を推進してきた松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)も、今秋に予定される知事選に出馬しない見込み。

 住民投票の当日有権者は210万4076人で、各地で行われた住民投票で最大規模だった。投票率は66・83%。

最終更新:5月18日(月)7時18分

6767名無しさん:2015/05/24(日) 18:31:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000070-san-pol
維新代表に松野氏有力 首相、橋下氏と連携含み
産経新聞 5月19日(火)7時55分配信

 維新の党は「大阪都構想」が住民投票で否決されたことを受けて代表辞任の意向を示した江田憲司氏の後継を19日にも両院議員総会で選出する。松野頼久幹事長の就任が有力となっている。また、都構想を実現できず政界引退を表明した橋下徹最高顧問(大阪市長)について安倍晋三首相は18日、今後の連携に含みを持たせた。

 複数の維新幹部は18日、新代表に関し、松野氏が旧日本維新の会と旧結いの党が合流した昨年9月の党結成で中心的な役割を果たしてきたことなどを挙げ、「松野氏が適任ではないか」と語った。松野氏は平成24年に民主党を離れ、橋下氏が結成した日本維新の会に参加。維新の党では幹事長として江田氏を支えた。

 松野氏は18日、国会内で記者団に「混乱を大至急収拾して新体制を組まなければならない」と語った。

 維新は20日に党首討論、26日以降に安全保障関連法案の審議入りを控え、早期の党立て直しを図る。19日午前に執行役員会を開き、江田氏の辞任を了承した後、任期途中で代表が欠けた場合の代表選の詳細なルールを定めた「代表選規則」を新たに設ける予定。了承されれば午後の両院議員懇談会で意見集約を行い、総会に切り替えて新代表を選出する段取りだ。任期は江田氏の残余期間となる今年9月までとなる。

 一方、橋下氏の政界引退表明に関し、首相は18日、雑誌「正論」のインタビューで、橋下氏と憲法改正の必要性を共有していることなどを挙げた上で「今後とも強いリーダーシップや国民に訴えかけていく力を生かしていただきたい」と述べた。

 都構想に理解を示し、橋下氏を後押ししてきた菅義偉(すが・よしひで)官房長官は18日の記者会見で「私は橋下氏を政治の舞台に引き出すときに説得した一人だ。非常に感慨深いものがある」と語った。

 橋下氏は18日の市幹部との会議で「政令市・大阪市の枠組みを軸に二重行政の解消と住民自治の拡充をしっかり進めてもらいたい」と述べ、住民投票で否決された都構想ではなく、政令市の枠組みで改革推進に取り組むよう指示した。

6768名無しさん:2015/05/24(日) 18:31:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000072-san-pol
「橋下喪失」続く動揺 維新、涙の慰留 国政転身期待も 民主は静観
産経新聞 5月19日(火)7時55分配信

 維新の党は18日、反対多数となった「大阪都構想」の住民投票の結果を受け、対応に追われた。代表辞任を表明した江田憲司氏の後任には松野頼久幹事長が有力だが、大阪選出議員を中心に政界引退を明言した橋下徹最高顧問(大阪市長)を失うことへの衝撃は大きく、動揺は続いた。

 橋下氏が記者会見で「敗戦の弁」を述べた大阪市内のホテル。18日午前1時すぎまで約2時間に及んだ会見を終えた橋下氏や松井一郎大阪府知事を、馬場伸幸国対委員長ら大阪選出の議員が別室で取り囲んだ。

 「まだまだやることがいっぱいある」

 涙を流しながら橋下氏に引退撤回を迫る馬場氏。だが、橋下氏は「そう言わないで。また飲みましょう」と答えるだけだった。住民投票の1週間前から頻繁に大阪入りした江田氏も、党幹部を前に「もっと早い段階から頑張ればよかった。私に責任がある」と“男泣き”した。

 橋下氏の引退撤回への期待は根強い。大阪系の維新幹部は「市長退任までまだ半年ある。可能性は低いが、橋下氏を慰留できないか考える」と語る。松浪健太幹事長代行も18日のフジテレビ番組で、橋下氏の将来的な国政転身に期待した上で、「一枚岩でいないと橋下氏が戻ったときの輝きが消える」と結束を求めた。

 大阪系が都構想「敗戦」のショックから覚めきれない中、民主党出身議員を中心に「次」への動きも活発化した。幹事長には元民主党の松木謙公氏が浮上。松木氏は住民投票直前に都構想に関する党対策本部長に就き、「1千人動員作戦」を指揮したことで大阪系にも高い評価を得た。

 ただ、松野氏を含め民主系が要職を占めれば、憲法改正や集団的自衛権の行使容認といった「維新らしい主要政策」が色あせることにもつながりかねない。

 一方、野党第一党の民主党は当面、維新の動きを静観する構えだ。枝野幸男幹事長は18日、記者団に「安全保障法制など重要な課題が目の前に迫っている。維新の事情に十分配慮しながら調整し、自民党と対峙(たいじ)したい」と語り、維新との共闘に意欲を示した。ただ、維新を巻き込んだ野党再編については「政策や理念で共通する仲間がいれば、できるだけ幅広く連携、協力をする」と述べるにとどめた。岡田克也代表や枝野氏ら執行部は党の「自主再建」を重視しており「いずれ維新側から合流してくる議員が出る。積極的に動く必要はない」(党幹部)とみている。

6769名無しさん:2015/05/24(日) 18:32:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000535-san-pol
維新、新代表に鳩山氏元側近の松野氏
産経新聞 5月19日(火)16時24分配信

 維新の党は19日、国会内で両院議員総会を開き、「大阪都構想」が住民投票で否決されたことを受け代表を辞任した江田憲司氏(59)の後任に、幹事長だった松野頼久氏(54)を選出した。

 松野氏は衆院比例代表九州ブロック選出で、当選6回。かつては鳩山由紀夫氏の最側近として知られ、鳩山内閣では官房副長官を務めた。平成24年に民主党を離党し、橋下徹氏が結成した日本維新の会に参加した。父は松野頼三元防衛庁長官。

6770名無しさん:2015/05/24(日) 18:32:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000083-san-pol
維新再出発、危うい結束…4勢力同居、草刈り場にも 代表に松野氏選出
産経新聞 5月20日(水)7時55分配信

 大黒柱を失うことになった野党第二党は、党の結束を保てるのか。「大阪都構想」という看板政策が否定された維新の党は19日、松野頼久新代表の下で再出発を図ることになった。ただ党所属議員は、出身政党でほぼ同数の4つの勢力に大別され、微妙なバランスの上に成り立っている。松野氏は「是々非々」路線の継承を表明したが、かじ取りを誤れば“4分裂”で他党の草刈り場となる危険をはらんでいる。(内藤慎二)

 「党が割れるようなことは絶対にないと約束してもらいたい」

 松野氏は19日の両院議員総会でこう訴えた。新代表がいきなり結束を呼び掛けたのは、逆に言えば現在の維新が分裂の可能性を秘めていることを示している。

 満場一致の選出とはいえ、松野氏には注文もついた。大阪選出の議員は総会で、都構想否決で橋下徹最高顧問(大阪市長)と江田憲司前代表が「引責」する中、幹事長の松野氏が代表に「昇格」することに「地元では疑問の声もある」とぶつけた。

 維新は議員51人のうち、民主党系、大阪系、旧結いの党系がそれぞれ12人、自民党などその他の出身が15人と、4つの勢力が同規模で存在する。これまでは橋下氏の意向を受けた大阪系の存在感が大きかったが、都構想否決の衝撃は大きく、「しばらくおとなしくしておいた方がいい」(党幹部)との声が大勢だ。

 一方、大阪系議員には「維新精神を失った党運営は許されない」との警戒感も渦巻く。野党再編を進める過程でリベラル色が強い現在の民主党に近づきすぎれば、憲法改正や集団的自衛権の行使容認といった「本来の維新らしさ」が失われかねないとの懸念だ。

 その民主党の岡田克也代表は、元同僚の松野氏の代表就任を歓迎。記者団に「野党が一致して巨大与党に立ち向かう必要性は増している」と共闘に意欲を示した。共闘の先にある野党再編についても、民主党内には「『自民か非自民か』という形で第二極をつくっていくことに維新も参加してもらいたい」(安住淳国対委員長代理)と、民主党主導で維新を取り込むべきだとの意見が多い。

 ただ、維新の衆院議員40人のうち松野氏ら29人は比例代表選出で、現在の任期中は民主党に移籍できない。そのため維新内には「民主党を解体し、両者で新党を結成すべきだ」(中堅)との声も出ている。

6771chibaQ@HK:2015/05/24(日) 19:59:04
http://mainichi.jp/select/news/20150524k0000e010145000c.html\
維新の党:松野代表「幅広い結集を」 野党再編に意欲
毎日新聞 2015年05月24日 13時48分

 維新の党の松野頼久代表は24日、熊本市内で記者会見し、野党再編について「年内に民主党だけではなく他の野党まで含めた幅広い結集をしたい」と意欲を示した。結集規模に関しては「100人以上だ」と強調した。
 松野氏は、100人が結集できれば、次の衆院選で政権交代の可能性が高まると指摘。党内の意見集約について「国政選挙になれば、野党再編で政権交代を目指すという基本路線に温度差はないと思う」と述べ、実現可能との認識を示した。(共同)

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6772名無しさん:2015/05/24(日) 20:03:35
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150521-00000905-fnn-pol
維新・足立康史衆院議員からパワハラと、元秘書女性が近く提訴へ
フジテレビ系(FNN) 5月21日(木)13時33分配信
維新の党の足立康史衆議院議員からパワハラを受け、残業代も支払われていないなどとして、元秘書の女性が、慰謝料などを求めて、近く大阪地裁に提訴することがわかった。
足立議員は「わたし自身は、提訴されるような事務所の管理に問題があったとは、全く思っていない」と述べた。
弁護人によると、維新の党の足立康史衆議員議員の元私設秘書の40代の女性は、およそ3,700時間分の残業代が、一切支払われていないと主張している。
また元秘書は、足立議員から、いすをけられたり、水をかけられるなど、パワハラを受けたとして、慰謝料と残業代、あわせておよそ1,400万円を求めて、近く大阪地裁に提訴するという。
足立議員は2015年3月、衆院厚生労働委員会で、「(国会議員は)24時間365日、仕事をしています。そういう中で、秘書だけ労働基準法に沿って残業代を支払うということは、わたしはできません。ふざけるなと思うわけです」と述べていた。
足立議員は、3月に衆議院の委員会で質問に立ち、元秘書から残業代を求められたと明かしていた。
足立議員は、秘書が労働基準法の定める残業代を支払う義務が適用されない「機密の事務を取り扱う者」にあたるため、払う必要がないと主張している。
最終更新:5月21日(木)13時33分

6773名無しさん:2015/05/24(日) 20:25:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000500-san-pol
橋下氏会見詳報(1)「政治家冥利に尽きる活動できた」反対多数の結果にも感謝の言葉
産経新聞 5月18日(月)0時4分配信

 5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日深夜、反対多数で決着した。政治生命をかけた「大阪都構想」の実現が途絶えた大阪維新の会代表、橋下徹大阪市長と、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は午後11時10分から、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)のロイヤルホールで記者会見に臨んだ。

 《7年前に全国最年少の38歳で大阪府知事に就任して以来、事業見直しなど行財政改革に邁進(まいしん)してきた橋下氏。東京都とともに、日本を引っ張る原動力として、西の「大阪都」を作り上げる「大阪都構想」をぶち上げて5年余り。「住民に支持されなかったら政治家の能力がないということだ」。こう話してきた橋下氏はまず、大阪市民に向けて語り始めた》

 橋下氏「本当に重要な意思表示をしていただきありがたい。大変重く受け止めました。都構想は受け入れられなかったということで、僕が間違っていたということになるんでしょうね。(住民投票を経て)大阪市民が一番、行政に精通していると言えると思う。税金を投入して、これまで多くの職員が僕に付き合ってくれてこうした結論になりましたが、政治家冥利に尽きる活動をさせてもらってありがたく思っています」

 《投票締め切り直前までマイクで支持を呼びかけ続け、若干かれ気味の声で淡々と語る橋下氏。隣の松井氏も冒頭、市民にお礼を言ってこう続けた》

 松井氏「それぞれが判断した結果。真摯(しんし)に受け止め、賛成、反対派双方が大阪に問題があるということはわかったわけだから、僕らは残された任期をしっかり働きたい。府庁でも職員が都構想に向けて努力をしてくれた。ストレスがかかることもあったでしょうし、本当に支えてくれたみんなにお礼を言いたい。究極の民主主義で決まりましたが、しっかりこれから働いていきたい」

 《住民から突き付けられた「NO」の意思表示を2人はどう受け止めるのか、今後の政治活動はどうするのか》

6774名無しさん:2015/05/24(日) 20:25:47
>>6773

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000501-san-pol
橋下氏会見詳報(2)「僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険」政界引退を表明
産経新聞 5月18日(月)0時22分配信

 《「今回の住民投票の結果を重く受け止めている。(大阪都構想は)間違っていたということになるんでしょうね」。大阪都構想の賛否を問う住民投票で反対多数となり、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長の敗北宣言で幕を開けた記者会見。報道陣からは、壇上に並んだ橋下氏と維新幹事長の松井一郎大阪府知事に矢継ぎ早に質問が飛んだ》

 --負けてしまった原因は何だと分析しているか

 橋下氏「僕自身に対する批判もあるだろうし、都構想についても説明不足だったということだと思います」

 --都構想が反対多数となった場合、政治家を退くと発言していた。その思いに変わりはないか

 橋下氏「市長の任期はやり遂げるが、政治家はもうやりません。弁護士という肩書はありますから。維新の弁護士としてやらせてもらえませんか、とは言っている。まだ明確な答えはもらえていませんが…。任期満了までの市政については、色んな課題があるが、自民や公明とも話し合って進められるものは進めていきたい」

 《政治生命を賭して訴えてきた大阪都構想の夢が破れた橋下氏。しかし結果とは裏腹に、すがすがしい表情で質問に答えていく》

 橋下氏「自分なりにやれることはやってきました。7年半前の38歳からずっとです。無理してやってきたところもある。でも自分のためにやってきた人間が、公のために何かしたいと思ってここまでやってきた。自分なりに悔いのない、政治家としてこれまでの7年半思う存分やらせていただいた。最後にこういう結果で政治家を辞めると言わせてもらうのは、納税者の皆さんには申し訳ないが、大変ありがたく思う」

 --注目度の高い部分なので繰り返すが、進退についてもう一度。約70万人が都構想に賛成票を投じた。その数を見ても(政治家を辞めるという)思いに変化はないか

 橋下氏「それはないですよ。政治家ですから。負けは負けです。戦を仕掛けて、(反対派を)たたきつぶすとまで言ったが、こちらがたたきつぶされた。これが民主主義なんです。メディアも含めて徹底的に議論してきた。これだけの大層な喧嘩を仕掛けて、でも負けても命まではとられない。日本の政治体制はすばらしいと思う。僕はこれから、違う人生も歩めるわけですから。メディアの皆さんにも言いたいが、報道の自由は民主主義にとって本当に大切だ。僕もメディアに対していろいろと言ってきたけれども」

 -そうは言っても、過去に自身の進退についての発言を覆したこともある。政治家を続けることは100%ないのか

 橋下氏「(笑いながら)また2万%と言わせたいんですか。あのときはああいう風に言わないと、テレビに出られないという事情があったのでああいう言い方をしましたが、今回はありません」

 -とはいえ12月までは市長だ。もしそれまでに劇的に状況が変わったら、もしくは10年後、20年後に復活する可能性もあるということを期待していいのか

 橋下氏「ないです。僕は今回、住民のみなさんの気持ちを酌(く)めていなかった。そういう人が政治家をやってはいけない。僕みたいな政治家はワンポイントリリーフだ。僕は僕自身を実務家と思っている。僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険です。敵をつくる政治家は、必要とされる時期にいるだけ。権力なんて使い捨てでいい。敵をつくる政治家が世の中にずっといるのは害だ。それが健全な民主主義というものです。とはいえ、僕が7年半も政治家をやってこられたのは、ある意味、大阪がそれだけ問題を抱えていたということかもしれない。7年半前には僕みたいな政治家が必要だったが、もう必要がなくなったということだ」


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