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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

4913チバQ:2012/11/24(土) 01:14:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/stt12112400520001-n1.htm
みんな、維新との合流拒否「旧太陽との合併解消を」
2012.11.24 00:50

羽田空港に到着し報道陣の取材に応じる、みんなの党の渡辺喜美代表=23日午後、東京・羽田空港(松本健吾撮影)
 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は23日、テレビ朝日の番組で、みんなの党の渡辺喜美代表と江田憲司幹事長に同日電話をかけ、「何とか一本化して、ひとつのグループになるよう大英断を下してほしい」と、合流を呼びかけたことを明らかにした。渡辺氏らは、維新が原発政策を見直したことなどを理由に拒否し、旧太陽の党との合併が解消されない限り合流は難しいとの見方を示した。

 橋下氏は合流を求める理由を、両党間で難航してきている衆院選の候補者調整をまとめるため、とした上で「今は(太陽の党を吸収合併した)新しい日本維新の会だ。みんなの党のみなさんに入ってきてもらいたい。渡辺氏の判断ひとつで大きく政界再編のきっかけになる」と述べ、維新への吸収合併を求めた。

 渡辺氏は23日夜、羽田空港で記者団に対し、「太陽と合併した後に一緒にやりましょうと言われても『はいそうですか』とはいかない。太陽との結婚を解消してもらわないと合流話は進まない」と述べた。

 江田氏も産経新聞の取材に対し、携帯の留守番電話に橋下氏から合流の打診が入っていたと明かした上で「脱原発、消費税増税阻止、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加促進、企業・団体献金全面禁止などの政策が一致しないとダメだ」と答えた。

4914チバQ:2012/11/24(土) 01:14:45
「旧太陽」
ふと太陽神戸三井銀行を思い出した

4915名無しさん:2012/11/24(土) 02:31:45

http://www.asahi.com/politics/update/1123/TKY201211230666.html
2012年11月23日22時22分
「みんなの党は合流を」 維新・橋下氏が打診

 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は23日、みんなの党の渡辺喜美代表に「国のことを思うなら一緒になろう。大英断を下してほしい」として合流を打診した。テレビ朝日の番組で明らかにした。渡辺氏は同日夜、東京都内で記者団に「簡単にそうですかとはいかない。国のことを思えばこそ、理念と政策を一致させなければいけない」と語り、慎重姿勢を示した。

 橋下氏は23日午前に渡辺氏と江田憲司みんな幹事長に電話し、留守電に合流の要請を吹き込んだ。東京都知事選の告示日(29日)までに結論を出すことも求めたと言い、近くみんな側と協議したい意向だ。

 維新とみんなは選挙協力を進めるが、18選挙区で公認が競合する。橋下氏は23日昼の番組の中で「一つのグループになれば調整は意地でもやる。最後は(候補者を)ジャンケンで決めてもいい」と説明。「石原慎太郎代表が就任した新しい維新の会なので、みんなの党のみなさんに入ってきてほしい」と呼びかけた。

4916名無しさん:2012/11/24(土) 05:19:32

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121123-OYT1T00261.htm
河村・亀井氏ら、生活などと「大同団結」の構え

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長や、山田正彦元農相、亀井静香元金融相らの新党は今後、脱原発や消費増税反対などを旗印に、「国民の生活が第一」などとの「大同団結」を模索する構えだ。

 「中道リベラル勢力の結集」ととらえる向きもあり、衆院選の構図に影響を与える可能性がある。

 「大きい政党を作ることを念頭に置いている」(河村氏)

 「理念・政策で一致していけるものが結束し、選挙戦を戦う。この集団を大きくしていく」(亀井氏)

 22日夜、都内のホテルで記者会見した山田、亀井、河村3氏は、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加などを掲げる日本維新の会(代表・石原慎太郎前東京都知事)と一線を画した、新たな第3極勢力の結集に意欲を示した。

 第3極の動きは、橋下徹大阪市長が率いた日本維新の会を中心に展開してきた。抜群の知名度を誇る橋下氏との連携が、「『勝ち組』に入る早道だ」とみられたからだ。

 その橋下氏は、石原氏率いる太陽の党との合流を選択。先に固まっていた太陽の党と河村氏らの減税日本との合流は破談となった。橋下氏が、政策の不一致を理由に、河村氏との合流に反対したためだ。

 維新の会には、亀井氏について「守旧派のイメージが強い」と批判的な意見が多い。河村氏の新党について「維新の会に受け入れられなかったメンバーが手を組んだ」との見方がある。

 河村氏らが、連携相手と考える「国民の生活が第一」の小沢代表は、石原氏と確執が深い。河村氏らの新党が「生活」と組んだ場合、維新の会との距離はいっそう広がる可能性がある。

 河村氏らの新党関係者は「維新の会と、それと選挙協力を進めるみんなの党をチームAとすれば、我々はチームBとして輪を広げ、対抗する」と語る。

 政策面では、手厚い社会保障を主張し、社会的弱者に配慮するなど、「中道リベラル」の路線を取る見通しだ。立場が近い「生活」のほか、みどりの風、社民党などとの連携を視野に入れている。

 小沢氏は、第3極が、統一の首相候補を立てて連携する「オリーブの木」構想を温めてきた。すでに、減税日本や社民党、新党大地・真民主などと超党派グループ「国民連合」を結成し、〈1〉改正消費税法の廃止〈2〉10年後までに原発ゼロ〈3〉TPP交渉参加に反対――の3項目を衆院選の「共同公約」案とする方向で協議を進めていた。小沢氏はここに来て、動きを活発にしており、22日に反原発を掲げるみどりの風の谷岡郁子共同代表らと国会内で会談した。こうした動きが、河村氏らの取り組みとリンクする可能性がある。

 また、社民党の又市征治副党首は22日の記者会見で、「『生活』や減税日本などとは政策がおおむね一致してきているので、選挙で一定の協力が行われるのは当然だ」と述べた。

 ただ、衆院選公示の12月4日までに残された時間は少ないため、選挙区調整や共通公約などにとどまるとの見方が出ている。

(2012年11月23日17時30分 読売新聞)

4917名無しさん:2012/11/24(土) 05:30:42
減税が生活と合流したら民主が流れ込んでネオ民主ができるんだろうな
名古屋の票田を捨てさせた橋下、松井の罪は重い

4918名無しさん:2012/11/24(土) 06:44:17

http://mainichi.jp/select/news/20121124ddm002010084000c.html
日本維新の会:橋下氏、みんなに合流打診 渡辺氏は否定「政策不満」
毎日新聞 2012年11月24日 東京朝刊

 日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は23日、みんなの党の渡辺喜美代表に衆院選前の合流を呼び掛けた。18に上る両党の競合選挙区でつぶし合いを避ける狙いがあったが、渡辺氏は現時点で合流を否定した。

 橋下氏が同日のテレビ朝日の報道番組で明らかにした。出演前に渡辺氏に電話し、「国のことを思うのであれば、自分たちのポジションや勢力とは関係なく、一緒になりましょう。選挙区調整はじゃんけんで決めてもいい」と呼び掛けた。東京都知事選が告示される29日までの決定を求めたという。また、23日の大阪府豊中市内の街頭演説では、擁立候補者数について「(目指していた)241人には届かないかもしれないが、150人は集まった」と述べ、目標を達成できない状況を明かした。

 一方、渡辺氏は同日夜、羽田空港で記者団に、維新が17日の旧太陽の党との合流でまとめた基本政策について「『原発ゼロ』が反映されていないなど満足のいくものではない」と批判、「合流と言われてもなかなかのめる話ではないと橋下氏に申し上げた」と述べた。

 北九州市小倉北区でも記者団に「旧たちあがれ日本の方々と一緒だと難しい」と指摘。競合選挙区で両党の立候補予定者が公開討論し、政策が一致しているか確認することを橋下氏に提案したと語った。【藤田剛、仙石恭、石戸諭】

4919名無しさん:2012/11/24(土) 06:49:35
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6101

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/24/kiji/K20121124004620840.html
河村王国“威信”をかけて名古屋で“維新”討ちだぎゃ!

4920名無しさん:2012/11/24(土) 06:56:06

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121124/k10013720111000.html

日本維新の会・みんなの党 合流は困難に
11月24日 6時36分

日本維新の会の橋下代表代行が、衆議院選挙に向けて第三極の結集が重要だとして、みんなの党に合流を呼びかけましたが、みんなの党は政策の一致が前提で、石原前東京都知事以外の旧太陽の党のメンバーとは一緒に行動できないとしていて、両党の合流は困難な見通しです。

日本維新の会とみんなの党は、来月の衆議院選挙に向けて、小選挙区の候補者調整を行っていますが、維新の会に石原前東京都知事が率いる太陽の党が合流したこともあり、両党の調整は思うように進んでいません。

こうしたなか、23日、維新の会の橋下代表代行は、みんなの党の渡辺代表と江田幹事長に電話をかけ、「日本のためには、第三極が結集することが大事だ。選挙区の調整は解決できる問題で、みんなの党にも合流してもらいたい」と、維新の会への合流を呼びかけました。

これについて、みんなの党の渡辺代表は23日夜、東京都内で記者団に対し、「維新の会と太陽の党が合流したあとで、『一緒にやりましょう』と言われても、簡単に『はい、そうですか』とはいかない。国のことを考えれば、野合はしてはいけない」と述べ、消費増税の凍結や「脱原発」の実現などの政策で一致することが、合流の前提だという考えを示しました。

加えて、みんなの党は、政策を一致させるためには、石原氏以外の旧太陽の党のメンバーとは一緒に行動できないとしていますが、維新の会側は、こうした要求を受け入れるのは難しいとしていることから、両党の合流は困難な見通しです。

4922名無しさん:2012/11/24(土) 08:23:40

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6118

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/elc12112408100018-n1.htm
【衆院選】
維新とみんな、一気に関係悪化 「第三極」共倒れ?
2012.11.24 08:09

4923名無しさん:2012/11/24(土) 08:56:58

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121123-OYT1T01142.htm
維新、禁じ手の都知事選相乗り…石原代表の意思

 衆院選と同日選の東京都知事選(12月16日投開票)は、猪瀬直樹副知事(66)の出馬表明で主要候補が出そろった。

 すでに自民、公明、みんなの党が猪瀬氏支援を表明しているが、そこに加わるのが、既成政党批判を強める日本維新の会。代表代行の橋下徹・大阪市長と“共闘関係”にある猪瀬氏を足がかりに、衆院選で首都攻略につなげたいという思惑からだが、各政党の「相乗り」選挙に対する批判を自ら受けることにもなりかねない。

 ◆「方針転換」◆

 維新の会は、東京の選挙区で擁立する衆院選の顔ぶれを次々に決定。立候補予定者は、既成政党批判を繰り広げるが、都知事選のことになると途端に歯切れが悪くなる。都内の選挙戦を仕切る、維新の会所属の大阪府議は19日の記者会見で、都知事選のことを問われると「対応は党幹部に一任しているとしか説明できない」と言葉を濁した。

 猪瀬氏支援で維新の会に迷いが見えるのは、橋下氏のこれまでの主張と相いれないからだ。橋下氏は昨年11月の大阪市長選で、「相乗り」で対立候補を推す主要政党を「戦時中の大政翼賛会のようだ」などと糾弾し、有権者の喝采を浴びて大勝した。

 しかし、太陽の党との合流で、維新の会の代表は橋下氏から、猪瀬氏を都知事に後継指名した石原慎太郎・前都知事に代わった。大阪の地域政党から脱却し、全国に打って出るためには、石原氏の力が必要だ。松井一郎幹事長は「石原代表の意思を尊重する」として従来の方針を転換。都知事選では各党と足並みをそろえるように、猪瀬氏支援を決めた。

 ◆イメージアップ◆

 衆院解散後、新党結成が相次いだことで、一時の勢いにもかげりがみえる第3極。維新の会が「相乗り」をしてまで猪瀬氏支援に乗り出すのは、東京で根強い人気を誇り、衆院選の比例東京ブロックで出馬する見通しの石原氏の知名度を生かすことで、都知事選を、党の存在感を示す場として最大限活用するためだ。

 都知事選の選挙期間が始まるのは衆院選より5日早い。維新の会は、都知事選を衆院選の「前哨戦」と位置づけ、今月29日の告示日は、猪瀬氏の第一声の街頭演説で石原、橋下両氏をそろい踏みさせ、維新の会の支援を前面に打ち出すことを計画している。

 都内の有権者にとって、維新の会は「大阪の地域政党」という印象が強く、都内の立候補予定者は党のイメージアップを求めている。立候補予定者は、「石原さんと橋下さんの2人が一緒に東京の街頭に立てば、有権者の反応も大きく変わるはずだ」と期待する。

 ◆主要政党は静観◆

 維新の会が「相乗り」を決めた都知事選に、主要政党が警戒する様子はない。むしろ、衆院選と同日選になったことで注目度が下がり、結果的に争点もかすむとして、自民の都連幹部は「こんなに楽な選挙はない」と冷ややかに語る。公明党都本部の幹部は、衆院選で手いっぱいだとして、「都知事選は二の次。勝てそうな候補にさえ乗ることができれば、運動員の負担は少なくて済む」と語った。

 都知事選に出馬表明した主な顔ぶれでは、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)が、共産、社民、国民の生活が第一などの支援を受けるものの、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、元自民党総務会長の笹川尭氏(77)は特定政党の支援を受けない見通しだ。

 都議会で最大勢力を抱える民主党は、新党改革代表の舛添要一氏に出馬を打診したものの拒否され、独自候補の擁立を断念。逆風下で戦う衆院選に戦力を集中させ、今回の都知事選は「自主投票」となる。都議会民主党の酒井大史幹事長は「支援する都知事候補を最後まで模索したが、党内の意見がまとまらなかった」と語った。

(2012年11月24日08時39分 読売新聞)

4924チバQ:2012/11/24(土) 10:56:08
>>4903
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/shuin2012/list/CK2012112402000160.html
第三極 進む二分化 大同団結は困難
2012年11月24日


 今回の衆院選の最大の特徴は中小政党の乱立。本紙にも、読者の方から乱立選挙で困惑する声が寄せられている。だが第三極を目指す中小政党は、それぞれの立場が少しずつ鮮明になり、合流、連携して二つのグループに収れんされつつある。 (関口克己)

 「反増税、反原発の政党は一時的にも団結できないのか。政党がいくつもあると、民意が割れてしまう」(横浜市瀬谷区、無職斎藤邦彦さん、66歳)

 第三極を目指す中小政党を分ける政策は原発、消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)−の三つだ。これを切り口に二つの塊ができつつある。

 一つ目のグループが、脱原発と消費税増税反対、反TPPで歩調を合わせる二党。小沢一郎代表が率いる国民の生活が第一と、河村たかし名古屋市長、亀井静香前国民新党代表らがつくった「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)。ともにリベラル色が強い。「脱原発」は生活に対し、合流を呼び掛けている。長い間、政党の離合集散の仕掛け役だった小沢氏がどう対応をするか、注目が集まっている。また「脱原発」側は、みどりの風(共同代表・谷岡郁子氏ら)にも秋波を送っている。

 もう一方の塊が、日本維新の会とみんなの党。合流の可能性は少ないが、選挙協力は進める。

 維新とみんなは地域主権の推進で共鳴。新自由主義的な考えも同じだ。両党は、三政策でもほぼ一致していた。だが、維新が石原慎太郎前都知事らの太陽の党と合流した際、「脱原発」の看板を下ろしたため「二〇二〇年代ゼロ」を掲げるみんなとのずれが出てきている。

 小選挙区制を軸とする現在の選挙制度では中小政党に不利になる。その危機感が十二月四日の衆院選公示を前に、中小政党を合流や連携に走らせている。

 しかし生活、「脱原発」グループと、維新、みんなグループがさらに接近して第三極が大同団結する可能性は低そうだ。

 「脱原発」の山田正彦共同代表は「自民、民主、維新もすべて新自由主義だ」と対決姿勢を鮮明にしている。

 一方で維新の橋下徹代表代行は生活との合流の可能性を問われると「ない」と完全否定している。

4925チバQ:2012/11/24(土) 10:57:07
>>4900-4901
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/shuin2012/list/CK2012112302000186.html
河村・亀井新党を結成 反TPP脱原発「生活」との合流模索
2012年11月23日

新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」を発表する河村たかし名古屋市長(中)、亀井静香前衆院議員(右)、山田正彦元農相=22日午後、東京都千代田区で


 河村たかし名古屋市長の減税日本と、亀井静香元国民新党代表が結成表明した「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」が二十二日、合流を決めた。党名は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」とし、河村氏と、亀井新党側から山田正彦元農相が共同代表に就任。山田氏は記者会見で、小沢一郎代表が率いる「国民の生活が第一」を挙げて「われわれと考え方が同じだ。合流を相談する」と述べた。

 河村、亀井、山田三氏が都内で記者会見し発表した。保守色を強める日本維新の会と違う新たな第三極を目指し、衆院選では党名に盛り込んだ環太平洋連携協定(TPP)反対などの政策を掲げる。所属する前衆院議員は八人で、新党の略称は「脱原発」とした。亀井氏は幹事長に就く。

 山田氏は記者会見で「自民、民主、維新もすべて新自由主義。政策の一致する仲間とできるだけ合流し、中道リベラルを負う集まりに参じる」と、既成政党や維新と対抗する勢力の結集を模索する考えを強調した。

 河村氏は、TPP推進や消費税11%を掲げる維新との合流がとん挫した途端に、正反対の政策を主張する亀井新党と合流することについて「地域から国を変えるという流れがあったが、残念な結果になった。原点に戻り増税をストップしたい」と釈明した。

 一方、亀井氏は十九日に山田氏と新党結成を表明したが、国会議員(衆院解散後は前衆院議員も含め)五人以上との政党要件を満たさないため、減税との合流を模索していた。

4926名無しさん:2012/11/24(土) 10:57:26
>>4924

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6129

4927名無しさん:2012/11/24(土) 16:52:50
維新みんな連合よりも生活社民減税みどり大地連合の方が連携できる。
選挙区がほぼ被っていない。

4928チバQ:2012/11/25(日) 00:40:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/elc12112423490036-n1.htm
じゃんけん発言、都知事選協定破棄…維新、みんな亀裂深刻
2012.11.24 23:47 (1/2ページ)

羽田空港に到着し報道陣の取材に応じる、みんなの党の渡辺喜美代表=23日午後、東京・羽田空港(松本健吾撮影)
 衆院選の「第三極」の柱になるとみられていた日本維新の会とみんなの党との確執が24日、一気に表面化した。みんなの党の渡辺喜美代表は東京都内での街頭演説などで、維新代表代行の橋下徹大阪市長が両党間の候補者調整に関し「最後はじゃんけんで決めていい」と発言したことに対し「ふざけるな。いいかげんにしろ」と反発した。

 さらに、「みんなの党はじゃんけんで負けて降りるようなやわな候補者を擁立していない」とも述べた。そのうえで候補者同士の公開討論を踏まえ一本化を図るべきだとの考えを示した。

 これに対し、橋下氏は「じゃんけんは理屈ではなくまとまろうという強烈なメッセージだ。それくらい理解できない人は政治家にはなれない」と反論した。

 両党をめぐっては、29日告示の東京都知事選に向けて交わした共同推薦の協定書について、維新の石原慎太郎代表が破棄したことも判明した。

 維新関係者によると、石原氏はみんなが維新に合流しないことを理由に協定書を破棄することを決断、園田博之前衆院議員を通じてみんなの江田憲司幹事長に通告した。

 渡辺氏は、維新との合流の条件として「みんなは、古い古い自民党のDNAを持つ人とは全く違う」と述べ、石原氏ら旧太陽の党の合流を白紙に戻すよう改めて訴えた。

 両党のしこりは決定的だが、橋下、渡辺両氏ともに選挙協力には前向きな姿勢を示している。

 橋下氏は24日の読売テレビ番組で、衆院過半数の241人以上としていた候補者数の目標について「現実的にはみんなの党と足して考えることになる」と述べ、維新単独での過半数擁立を断念することを明らかにした。維新の選挙区での候補者は最終的には150人程度となる見通しだ。

 橋下氏は松山市での演説で「都知事選が始まるまでが、一つになれるかどうかの最後の正念場だ」と述べ、重ねてみんなとの連携に意欲を示したが、具体的な選挙区調整となるとハードルは高い。

 維新は24日、衆院選第5次公認候補11人を発表したが、みんなとの競合選挙区は18から21へと増えた。

      ◇

 日本維新の会の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行が27日に宮城県内2カ所で街頭演説を計画していることが24日、わかった。維新の「二枚看板」のそろい踏みは衆院解散後初めて。

4929名無しさん:2012/11/25(日) 01:39:14
石原合流で劣化自民になった。
これなら自民でいい。

4930名無しさん:2012/11/25(日) 05:26:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/elc12112421380031-n1.htm
じゃんけん発言はメッセージ 「それくらい理解しないと」橋下氏が反論
2012.11.24 21:37 [衆院選]

高松三越前で街頭演説する日本維新の会の橋下徹代表代行=24日午後、高松市(藤谷茂樹撮影)

 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は24日、みんなの党との選挙区調整を「最後はじゃんけんで決めたらいい」と述べた自身の発言に、批判が相次いでいることについて「言葉のセンスがない」と一蹴(いっしゅう)した。遊説先の松山市内で記者団に答えた。

 橋下氏は「じゃんけんは理屈でなく、まとまろうという強烈なメッセージだ」「それぐらいのことを理解できない人が国家運営にあたっているというのは、不安で恐ろしい」と、こきおろした。

 じゃんけん発言をめぐっては、みんなの渡辺喜美代表が、同日の都内での街頭演説で「そんなばかなことが許されるのか。じゃんけんで決められるほど、いいかげんな候補者を選んでいない」と激怒した。

 民主党の安住淳幹事長代行も福岡市内で記者団に対し、「そこまで有権者を愚弄しては政党不信を助長させてしまう。野合を重ねる姿勢にいずれ厳しい審判が下る」と批判。自民党の石破茂幹事長は佐賀市での講演で、「こんな話は聞いたことがない」と、あきれてみせた。

 一方、橋下氏は、次期衆院選の候補者擁立数がこの日発表した5次公認でまだ計142人で、目標に掲げてきた過半数の241人到達が厳しい情勢になっていることついて、「自己資金でこれだけ集まったのはすごいこと」と自賛。「みんなの党と合わせれば200を超える。同じ考えを持つ新しい勢力が、これだけ集まれば十分だ」と述べた。

4931名無しさん:2012/11/25(日) 09:59:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121124/plt1211241436001-n1.htm
維新、「みんな」と決裂!渡辺氏が猛反発…第3極“共倒れ”の可能性も2012.11.24

 次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)を控え、石原慎太郎代表、橋下徹代表代行の「日本維新の会(維新)」と、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」が模索していた結集構想が決裂した。橋下氏による合流の呼びかけに対し、渡辺氏が猛烈に反発しているのだ。両党は18選挙区で公認候補が競合しており、このままでは民主、自民の二大政党に代わる、第3極勢力は「共倒れ」となる可能性が出てきた。

 「1つのグループになれば、意地でも(候補者調整を)やる。国のことを思うのであれば、自分たちのポジションとか、自分たちの勢力がどうのこうのは関係ない。一緒になりましょう」

 橋下氏は23日、テレビ朝日の番組で、みんなの渡辺氏らに電話で合流を求めた経緯を紹介し、テレビ画面を通じて、こう呼びかけた。

 さらに、橋下氏は「選挙区調整は、最後はじゃんけんで決めていい。僕も代表代行の立場にこだわっていない」と、公認候補をじゃんけんで決めるという、前代未聞のプランまで披露した。

 これに対し、九州遊説を終えて帰京した渡辺氏は、羽田空港で待ち構えた記者団に、橋下氏への不満をブチまけた。

 「(17日の)維新と太陽の党との合意文書は、満足いくものではない。太陽と一緒になっちゃったら、理念と政策がどうもボケちゃった。よほど切羽詰まっているということでしょうか」

 続けて、渡辺氏は「(旧太陽の)園田博之前衆院議員から江田憲司幹事長に、『都知事選は一緒にやれない』という話が来たようだ。いったん交わした協定書を、電話1本で破棄してくるのは腑に落ちない」「太陽との結婚を解消してもらわないと合流話は進まない」とまで言い切った。

 つまり、石原氏との決別が、維新とみんなの合流条件としたのだ。この亀裂は極めて深い。

 両党が、共通政策に合意したのが15日。そこから衆院選選挙協力の調整が本格化したが、競合選挙区は23日時点で8都道府県の18選挙区にのぼっている。しかも、競合区は関東に多い。

 東京や神奈川を中心に候補者擁立の準備を進めていたみんなは、維新と選挙協力して「東のみんな、西の維新」ですみ分けられると期待したため、「縄張りを荒らされた。これは一種の宣戦布告だ」(維新周辺)「うちの方が組織は大きいし、歴史も長い」(同幹部)との思いが強い。

 一方で維新にとって、みんなの考え方は「自己勝手」でしかなく、「先にみんなが立てたからといって、維新がすべてを譲らなければならないのか」(幹事長である大阪府の松井一郎知事)との反感がある。

 加えて、維新から合流を拒否された減税日本が22日、国民新党の亀井静香前代表らと新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」を結成。今後、小沢一郎代表の「国民の生活が第一」と連携し、第3極の「別グループ」へと発展する可能性も大きい。

 第3極のゴタゴタは、国民をあきれさせ、民主、自民両党を喜ばせるだけ。今後、維新、みんなの党の協議が注目される。

4932チバQ:2012/11/25(日) 18:14:58
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/2012112501001297.htm
維新の公約、TPP参加明記せず 原案判明、衆院定数半減もなし
 日本維新の会の衆院選公約「骨太2013―2016」の原案全容が25日判明した。消費税の地方税化を前提に地方交付税に代わる「地方共有税」の創設を掲げる一方、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加や、衆院議員定数の半減は明記しなかった。
 「太陽の党」との合流に伴い、当初の日本維新の政策が大きく変わった。26日に発表する運び。
 公約原案は「日本を賢く強くする」をキャッチフレーズとし、(1)経済・財政(2)社会保障(3)国家システム(4)エネルギー供給体制(5)外交・安全保障の5分野で構成。


2012年11月25日日曜日

4933チバQ:2012/11/25(日) 21:47:00
>>4932から変更
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121125-OYT1T00573.htm
維新、TPP交渉参加明記へ…29日に政権公約

 日本維新の会の松井一郎幹事長は25日、衆院選政権公約を29日に発表し、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を明記する意向を明らかにした。

 大阪市内で記者団の質問に答えた。

 公約原案では、TPPに関して「自由貿易圏の拡大」とするにとどめていたが、さらに踏み込んだ書きぶりに修正することにした。松井氏は「世界第3位の経済大国が参加しないのはおかしい。(交渉に参加して)国益に合わない場合は断固戦う」と語った。

 また、党代表代行の橋下徹大阪市長が主張してきた原子力発電所の2030年代までの廃止については、原発を容認する石原慎太郎代表に配慮し、公約には明記しないと明言した。

 一方、野田首相は25日のテレビ朝日の番組で、民主党の衆院選政権公約(マニフェスト)を27日に発表し、TPPの推進や、30年代の原発稼働ゼロを明記すると明言した。自民党の安倍総裁は同じ番組で、民主党が提案する首相との一対一の党首討論について、「生産的な政策論議ができるのではないか」と応じる意向を示した。自民党は29日の開催を想定しているが、両党でなお開催方法や日程の調整を進める。

(2012年11月25日21時33分 読売新聞)

4934名無しさん:2012/11/26(月) 07:22:26

【衆院選】
小沢氏、新党結成か 生活候補にビラ作製中断指示
2012.11.26 07:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121126/stt12112607100000-n1.htm
 国民の生活が第一の小沢一郎代表が、党所属の衆院選立候補予定者に対し選挙用ビラの作製を中断するよう指示していたことが25日、わかった。複数の生活関係者が明らかにした。来月4日公示の衆院選を前に異例の指示といえる。生活内では、小沢氏が日本維新の会やみんなの党を除く第三極勢力を結集した新党結成を目指しているとの見方が広がっている。

 小沢氏は当初、民主、自民両党に対抗するため、第三極が連携する「オリーブの木」構想を描いていたが、維新が旧太陽の党と合併したのに伴い、維新と一線を画す方針を表明。「消費税増税反対」「脱原発」「反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」の3つを柱にした勢力の結集に前向きな姿勢をみせていた。

 新党結成となれば、亀井静香前国民新党代表らが22日に結成した「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、みどりの風などが対象になるとみられる。新党大地・真民主は選挙協力にとどまる見通しだ。

 生活関係者によると新党結成の際、党首は小沢氏らではなく民間から迎える案が浮上しているという。

 新党をめぐっては、亀井氏と河村たかし名古屋市長、山田正彦元農林水産相が24日、都内で会談した。

4936名無しさん:2012/11/26(月) 10:37:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121125-OYT1T00963.htm?from=top
生活と脱原発が合流検討…みどりにも呼びかけへ

 「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)と新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(共同代表・山田正彦元農相、河村たかし名古屋市長)が、脱原発の第3極勢力の結集を目指し、新党結成を検討していることがわかった。

 複数の両党関係者が25日、明らかにした。両党は、脱原発、環太平洋経済連携協定(TPP)参加反対、消費増税反対などを訴える考えで、「みどりの風」(共同代表・谷岡郁子参院議員ら)や無所属の前衆院議員らにも参画を呼び掛ける方針だ。「生活」と「脱原発」両党は、12月4日の衆院選公示を控えて連携を模索してきたが、合流せずに選挙協力を進めるのは難しいと判断したとみられる。ただ、「みどりの風などが加わらず、生活と脱原発だけなら合流のメリットが少ない」として慎重な意見があり、調整が難航する可能性もある。

 小沢氏は周辺に、新党結成の場合、党首に就かない可能性を示している。「生活」の幹部の中には、嘉田(かだ)由紀子滋賀県知事らとは脱原発政策で共闘できるとみて、党首に迎えたいとの声がある。

(2012年11月26日06時26分 読売新聞)

4937名無しさん:2012/11/26(月) 10:57:37
http://www.asahi.com/politics/update2/1126/OSK201211250228.html
2012年11月26日5時42分
滋賀県知事、新党結成を検討 脱原発掲げる

 滋賀県の嘉田由紀子知事(62)が「脱原発」を旗印とする新党の結成を検討していることがわかった。脱原発を掲げる政党を含む政治勢力の受け皿となることを模索し、知事のままで代表に就く案が浮上している。新党の名称に「未来」という言葉を入れることを検討している。

4938名無しさん:2012/11/26(月) 11:17:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112600162
「生活」「脱原発」が合流検討=「みどりの風」にも呼び掛け【12衆院選】

 来月16日投開票の衆院選に向け、国民の生活が第一(小沢一郎代表)と新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(共同代表・河村たかし名古屋市長、山田正彦元農林水産相)が合流し、新党旗揚げを検討していることが26日分かった。「みどりの風」(共同代表・谷岡郁子氏ら)にも参加を呼び掛けている。生活の関係者が明らかにした。

 「第三極」陣営では、日本維新の会の代表に石原慎太郎前都知事が就き、保守色を強めている。小沢氏らには、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)、原発再稼働への反対を明確にし、差別化を図る狙いがある。脱原発で主張が重なる滋賀県の嘉田由紀子知事にも合流を打診している。 

 小沢氏は、「脱原発」などとの合流による党名変更などを見据え、生活の立候補予定者に対して選挙用ビラの作成を中断するよう指示した。関係者によると、小沢氏は「脱原発」などとの合流で新党を結成した場合、自らは党首に就かないことも検討しているという。(2012/11/26-10:32)

4939名無しさん:2012/11/26(月) 12:17:03
http://mainichi.jp/select/news/20121126k0000e010175000c.html
衆院選:滋賀県知事が「卒原発」で新党設立検討
毎日新聞 2012年11月26日 11時36分(最終更新 11月26日 12時12分)

嘉田由紀子滋賀県知事=後藤由耶撮影

 滋賀県の嘉田由紀子知事(62)が「脱原発」を掲げた新党結成を検討していることが、26日分かった。脱原発を訴える他の「第三極」政党との連携も検討している。

 嘉田知事の周辺によると、国民の生活が第一やみどりの風など脱原発を掲げる各党幹部から連携の呼びかけがあるという。

 嘉田知事は「卒原発」を主張し、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題でも、政府に慎重な判断を求めてきた。また、今年4月には地方選を目指す人材育成を視野に自らが塾長となり「未来政治塾」を開講した。

 一方、生活と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)は合流して新党を結成することを検討していることが分かった。

 両党は政策が近く、生活の小沢一郎代表と、脱原発の河村たかし、山田正彦両共同代表との関係も近い。このため、日本維新の会を中心とした動きとは別に「脱原発」を軸に第三極の結集をはかる。

 生活と脱原発側は、みどりの風にも合流を呼びかけている。また、脱原発の前衆院議員は「新鮮なイメージをアピールするトップは嘉田知事がふさわしい」としており、嘉田知事が設立する新党に合流することも視野に入れている。ただ、嘉田知事が受け入れるかは不明だ。

 小沢氏は合流による党名変更をみすえ、衆院選用の選挙ビラの印刷を一時中断するよう、24日に党内に指示した。【姜弘修、中島和哉】

4940名無しさん:2012/11/26(月) 12:37:34
>河村氏は、記者団に「市長として選挙を応援する」とも述べ、国民の生活が第一(小沢一郎代表)やみどりの風(共同代表・谷岡郁子氏ら)との連携を模索する考えを示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121126/elc12112612080013-n1.htm
【衆院選】
減税日本・河村氏、次期衆院選に出馬せず 第三極「大同団結」実現できなかったことも背景に
2012.11.26 12:05

名古屋市幹部会に出席した河村たかし市長=26日午前、名古屋市役所

 「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の共同代表を務める河村たかし名古屋市長は26日、次期衆院選(12月16日投開票)への立候補を見送り、市長を続投する意向を明らかにした。市役所で記者団に述べた。市幹部との会議では「気さくな市長として引き続き市民のために奉仕する」と説明した。

 河村氏は、記者団に「市長として選挙を応援する」とも述べ、国民の生活が第一(小沢一郎代表)やみどりの風(共同代表・谷岡郁子氏ら)との連携を模索する考えを示した。

 河村氏周辺は、脱原発や消費税増税反対を訴える勢力の躍進に向けて河村氏の出馬待望論が強かったが、出馬すれば任期中2度目の市長辞職となり「市政投げ出し」との批判は避けられないと判断。また、次期衆院選に向け日本維新の会との合流が不発に終わり、河村氏が主張していた第三極勢力による「大同団結」が実現できなかったことも不出馬の背景にあるとみられる。

4941いなばやま@androids:2012/11/26(月) 14:15:06
流石は小沢
二の矢、三の矢
打ってきますね。
生活、脱原発、みどり、大地、日本
5党派合併したらかなりインパクトありますね。
これに社民を『公明方式』で巻き込めたら間違いなく第4極になりますね。

4942二階席:2012/11/26(月) 16:51:09
>4941

問題はどこまで有権者に浸透するか。そこに尽きるでしょうね。

4943とはずがたり:2012/11/26(月) 18:02:17
いやぁやりますねぇ。
新幹線新駅反対とか政策的には相容れない部分もある嘉田ちゃんですが,もし嘉田ちゃんを頭に持ってこれれば小沢には気に喰わん部分が沢山ある俺でも全然印象が違ってきて,民主差し措いて投票してみたくなりますよ。
もう一段民主からの移籍者が出ても可怪しくないぐらいのインパクトでは?一般国民にはそれ程でもないのでしょうかねぇ?

4944神奈川一区民:2012/11/26(月) 19:42:58
小澤一郎氏は運がいいよ。
橋下氏は石原慎太郎氏と組んだのが運のつき。みんなの党と組んでいたら、また違った展開になったかもしれない。
小澤氏はやはり選挙と政局に強いよ。

4945いなばやま:2012/11/26(月) 20:30:12
「日本未来の会」なんて維新のパクリっぽい名前はなぁ
嘉田氏っぽく「未来との対話」とか「未来の風」でいいんじゃないですかね。
とりあえず数を減らして欲しいのが個人的な願いです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000134-jij-pol
新党構想27日に表明=滋賀知事、脱原発の受け皿目指す【12衆院選】

時事通信 11月26日(月)20時1分配信



 「脱原発」を旗印とする新党結成を検討している滋賀県の嘉田由紀子知事は26日午後、県庁内で記者団に「27日午後に記者会見し、方向が見えるようにしたい」と述べ、新党の理念や基本政策を同日中に表明する方向で調整していることを明らかにした。消費増税や原発再稼働に反対する勢力を糾合し、「第三極」結集を目指す国民の生活が第一の小沢一郎代表らとの連携が焦点となる。
 嘉田氏は知事を辞職せず、自らは来月16日投開票の衆院選に出馬しない意向で、記者団に「知事としての仕事を全うするため、国政に対し意見を言っていきたい」と述べた。新党の名称は「日本未来の党」を軸に調整している。
 一方、小沢氏は26日の会見で、嘉田氏について「主張はわれわれの方向とあまり変わりはない」と連携に意欲を示した。小沢氏の周辺には、嘉田氏を党首に担いだ新党に移行する構想がある。
 生活は、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(共同代表・河村たかし名古屋市長、山田正彦元農林水産相)との合流を検討中。河村氏も同日の会見で「小異を捨てて大同に就くのが大事だ」と強調した。小沢氏は、「みどりの風」(共同代表・谷岡郁子参院議員ら)にも共闘を呼び掛けている。
 また、社民党に離党届を提出した阿部知子前衆院議員は同日、「嘉田新党」が発足すれば合流する意向を示した。 
 小沢氏の持論は、複数の政党が緩やかに連携する「オリーブの木」構想だ。新党への一本化ができない場合でも、他党との協力を模索する意向とみられ、会見では「一つの党で選挙を行うか、いろいろな要素がある」と述べた。
 これに関連し、「みどりの風」の谷岡氏は記者団に「何らかの連携、協力は模索したいが、即合流までは考えてない」とし、比例代表名簿の統一などが検討対象になるとの認識を示した。
 ただ、統一名簿作成には、新たな政党か政治団体をつくる必要がある。政党が異なれば小選挙区との重複立候補もできないことから、実現へのハードルは高いとみられる。

4946いなばやま:2012/11/26(月) 21:06:19
>>4944

小沢氏が静かだなぁと思っていたんですよね
橋下氏に切り捨てられても動揺してないし、何かあるなって
衆院も「後出しジャンケン」かよって感は否めないですが
新し物好きの日本人は変わらないですし
みんなと維新の破談がほぼ確定してからとはさすがのタイミング

維新がみんなとくっついてた方が政策的にはわかりやすいし
きっと後々の展開も良かったはずですが
今のところ暴走老人効果が世論調査的には出ていますから
まだなんとも言えませんねぇ
嘉田新党ができたとして相当ウィングが広いキャストになるので「野合」批判は
避けられないでしょうし

>>4942
「未来」って名前は「みんな」同様誰もが知っている名詞なので
今後の展開次第ってとこですかね・・・浸透は

>>4943
とりあえず「リベラル派」「社民派」のシェルターとしては意味があるかなぁ
と思いますよ。政党としてではなくて。
民主のリベラル派は小沢アレルギーが強いですし、都市部が地盤の人が多くTPP賛成ですし
受け皿効果は限定的だと思います。

まぁ次の参議院選挙までの「シェルター」だと割り切って
大同団結できるかですね、みどりや社民など左巻きの人はセクト的というか理屈が立ってないと一緒になれない傾向がありますが
このままバラバラだとなんの影響力も行使できない数しか確保できませんから

①全部の党が合流する。
一番すっきりしますがさすがに地方議員の多い社民はこれには乗れないでしょうし
みどりもそうですが大地も感覚的ですが否定的な印象です。

②とりあえず衆院だけまとまる
まぁ、変則「公明方式」って勝手に名づけている方法です。
参議院議員は合流したい党だけにして衆議院候補だけ大同団結するって考えです。
社民はとりあえず得票率であと3年半は政党として寿命がありますし
みどりだと議員数が足りなくなるから問題ありかな
北海道は大地に集結するのもありだと思いますよ。

はっきり言って社民がお邪魔虫なんですが一番確かな票を持っている連中なんで
社民を取り込めればさらなる飛躍ができるんですがね
小沢氏の腕の見せどころですね。

みずほたんも相変わらずのセクト臭を拭うことができれば大物なんですがね。
民主主義は「数」ですから

4947チバQ:2012/11/26(月) 23:43:04
>>3254なんてのがあったけど・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121126-1052083.html
坂本龍一らに参加要請 嘉田知事が新党
 滋賀県の嘉田由紀子知事が、衆院選に向け新党の立ち上げを検討していることが26日、関係者への取材で分かった。段階的に原発依存から脱却する「卒原発」や「環境」を訴えるとしている。河村たかし名古屋市長が共同代表を務める「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は嘉田氏の新党との合流を模索しており、脱原発を軸とした第三極勢力が結集する可能性が出てきた。嘉田氏は26日午後、県庁で新党に関する見解を表明する。

 関係者によると、政党名には「日本(にっぽん)」や「未来」という言葉を盛り込む方向で調整。呼び掛け人として歌手の加藤登紀子や音楽家の坂本龍一らに参加を要請している。

 嘉田氏は知事のまま代表に就き、辞職はしない。政策方針に一致する国会議員らに参加を呼び掛ける考えだ。谷岡郁子参院議員が共同代表の「みどりの風」は合流を検討。「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)の関係者は「合流できる準備はしているが、嘉田知事の対応を見守りたい」としている。

 嘉田氏は2期目。昨年3月の東京電力福島第1原発事故後、「卒原発」を掲げ、関西電力大飯原発の再稼働問題でも慎重姿勢を取った。20日の記者会見で、日本維新の会に太陽の党が合流し、脱原発依存の方針が大幅に後退したことについて「(代表代行の橋下徹大阪市長は)2011年3月11日の東日本大震災以降、原子力政策が問題だと関西を引っ張ってきた。ともに戦う仲間を失い残念だ」と述べていた。(共同)

 [2012年11月26日11時46分]

4948チバQ:2012/11/26(月) 23:57:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121126/elc12112622570017-n1.htm
「間に合うのか」嘉田新党構想、関係者に募る焦り 直前まで準備へ
2012.11.26 22:55

新党構想について記者団の質問に答える滋賀県の嘉田由紀子知事=26日午後、滋賀県庁
 「卒原発」を持論とする滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)が検討している新党構想。26日には新たな第三極の結集を目指し、合流検討を明らかにした党もあったが、これらの党の立候補予定者の陣営は焦りを募らせている。「間に合うのか」。陣営は12月4日の公示日ぎりぎりまで準備に追われそうだ。

 「嘉田新党」との合流に前向きなのは、国民の生活が第一と減税日本・反TPP・脱原発を実現する党。みどりの風も連携を模索しているという。

 「政策が大きく変わらないので、これまで通りの主張をしていくだけ」。生活の京野公子氏(62)の男性政策秘書(57)は冷静な対応。だが、選挙実務の話題になると「早く決めてくれないと、ポスターやはがきの印刷が間に合わない」と焦りを隠せない。今週半ばには印刷を始めないと、公示日からの使用は難しいという。

 脱原発の佐藤夕子氏(49)の男性秘書(41)も「公示日ぎりぎりまで準備に追われることは間違いない」と明かす。ただ「このままではその他大勢の政党としかみてもらえない。基本的な政策が変わらない党との合流で、“第四極”として注目してもらえればありがたい」と党の方針に理解を示した。

 みどりの風の立候補予定者の事務所で働く男性(34)は「選挙準備の時期としては最終ラインを超えている。とにかく早く決めてほしい」と気が気でない様子だった。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121126/waf12112621550022-n1.htm
第三極に急浮上 滋賀県の嘉田知事
2012.11.26 21:51 (1/2ページ)[west政治]

新党結成について報道陣の取材に応じる嘉田由紀子・滋賀県知事(中央)=26日午後、滋賀県庁
 「国政に対して意見を言いたい」。衆院選公示を8日後に控えた26日、脱原発を掲げる第三極の新たな旗頭候補として、滋賀県の嘉田由紀子知事が急浮上した。同日、記者団には新党結成への明言を避けながらも、27日に正式表明することを示唆。原発政策を選挙の主要争点とすることに強い意欲をにじませた。ただ、脱原発に関しては民主党や日本維新の会なども方向性として示しているだけに、有権者にとっては違いが分かりづらく、頭を悩ませる展開になりつつある。

 26日夕、数十人の報道陣が詰めかけた滋賀県庁の知事室。広報担当職員は「衆院選絡みで、まさか注目を集めることになるとは」と戸惑いの表情を見せたが、嘉田氏は無数のフラッシュの中、笑みをたたえながら記者団の前に立った。

 「何も決まっていない」「今の段階では答えは控える」。新党の立ち上げや、他党との協議などに関する質問には明言を避け続けたが、原発政策については「昨年の3・11(東京電力福島第1原発事故)以来、初めての国政選挙。国民が参加した国民的議論に期待する」とはっきり述べた。

 嘉田氏は自身が掲げる脱原発依存の構想を「卒原発」と提唱。記者団には「代替エネルギー、安価なエネルギー供給、電力会社の経営が成り立つようにするなど(課題を)解決するのにカリキュラムが必要で、卒業まで時間がかかるから」と説明した。記者の質問をとらえて「『脱』ではなく『卒』です」と訂正する場面もあった。

 新党設立の背景には、原発政策をめぐって芽生えた維新代表代行の橋下徹大阪市長への“不信感”がある。

 嘉田氏は約半年前、橋下氏らとともに関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について強く反対した。脱原発に関し、関西広域連合の中ではともに「もの申す首長」として存在感を示してきた。

 だが、維新と太陽の党の合併に際し、橋下氏が目指したはずの「2030年代までの原発全廃」が政策合意に盛り込まれず、維新の選挙公約でも目標年限は提示されない見通しとなった。嘉田氏はこうした後退が新党構想の背景の一つになったのかを記者団に問われ「ないとはいえない。(20日の会見で)『仲間を失った感じ』と申し上げた」と複雑な心境を示した。

 だが、その後の日程の都合で記者団への対応は10分程度と限られていたため、既成政党の脱原発構想との違いに関する具体的な説明は行われなかった。

4949チバQ:2012/11/27(火) 00:10:14
ここに鳩山邦夫も参加しちゃえば?

4950名無しさん:2012/11/27(火) 00:29:49
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00236053.html
「国民の生活が第一」と「脱原発」、新党結成を検討

「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP(環太平洋経済連携協定)・脱原発を実現する党」が、「脱原発」などを基軸に合流し、新党結成を検討していることが明らかになった。「みどりの風」にも参加を呼びかけていて、党首には、滋賀県の嘉田 由紀子知事が就任する方向で検討されていることもわかった。

みどりの風の谷岡共同代表は「(生活とか減税と一緒にやっていく?)たぶん、そういうことだと思います。(滋賀県知事の)嘉田さんが、ヘッドを引き受けられる方向だと聞いています」と述べた。

減税日本・反TPP・脱原発を実現する党の小泉幹事長代理は「減税日本は、国民の生活と、みどりの風の谷岡先生と一緒に組んで選挙できるように頑張ってまいります」と述べた。

小沢代表率いる「国民の生活が第一」と、河村 たかし名古屋市長が共同代表を務める「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」が合流して旗揚げを目指す新党は、脱原発や反消費税増税などの政策を掲げる見通し。

小沢氏は、党所属の立候補予定者に、現時点での選挙用のポスターの印刷を中断するよう指示していて、「党名変更」などを見据えた動きとみられる。

両党は、「脱原発」などで主張が重なる「みどりの風」にも、新党への参加を呼びかけているほか、滋賀県の嘉田知事を党首にする方向で検討していて、保守色の強い「日本維新の会」とは別に、「第3極」勢力の結集を目指す考え。
(11/26 12:36)

4951チバQ:2012/11/27(火) 00:46:48
>合流はせず、比例代表で統一名簿を作成することも視野に入れている。
いなばやまさんの言う公明党方式ですかねえ


http://mainichi.jp/select/news/20121127k0000m010072000c.html
嘉田新党:脱原発軸に「非維新」結集狙う
毎日新聞 2012年11月26日 22時09分(最終更新 11月27日 00時09分)

 滋賀県の嘉田由紀子知事が26日、新党結成を目指す意向を固めたことで、脱原発を軸とした勢力の結集が進む可能性が出てきた。日本維新の会が旧太陽の党との合流で脱原発色が薄まったことに対応するもので、第三極のうち「非維新」の部分の結集を狙う側面もある。ただ、思惑の違いもあり、各党が合流して単一政党にまでたどりつけるかは不透明だ。

 「嘉田新党」への合流を検討している国民の生活が第一と、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(脱原発)はいずれも維新との連携を模索してきたが、維新側から拒否された経緯がある。

 生活は、小沢一郎代表に対する世論の批判がなお強い。また脱原発の河村たかし共同代表(名古屋市長)も26日に衆院選に出馬しない意向を表明した。維新の石原慎太郎代表や橋下徹代表代行(大阪市長)に匹敵する「顔」を持たず、埋没の危機に直面していた。

 そこに、旧太陽と合流後の維新の原発政策を「かなり後退した。仲間を失った感じだ」と批判した嘉田知事の新党構想が浮上した。「新鮮な顔として担げる」(生活幹部)として飛びついたのが実情だ。

 ただ、脱原発というテーマのみの合流にはきしみもみられる。みどりの風の谷岡郁子共同代表は26日、「時間がかなり限られている」と合流に慎重な姿勢をみせた。党内には小沢氏や脱原発の亀井静香幹事長への抵抗感も少なくない。合流はせず、比例代表で統一名簿を作成することも視野に入れている。

 維新は警戒を強めている。橋下氏は26日、福島県会津若松市内の街頭演説で「脱原発を言うのは簡単だ。どう実行するのか。こんなのは市民運動と同じだ。民主党が米軍普天間飛行場移設で『最低でも県外』と言ってできなかったのと同じだ」と強くけん制した。松井一郎幹事長(大阪府知事)も大阪府庁で記者団に「消費税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)など原発以外のところで合うのか」と指摘した。

 また、民主党の安住淳幹事長代行は26日、千葉県市川市内で記者団に「選挙前の野合の一つだ。(知事職と)二股をかけてやれるほど軽い仕事ではない」と批判した。【津久井達、茶谷亮、横田愛】

4952チバQ:2012/11/27(火) 01:37:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/stt12112701070001-n1.htm
第三極「Bチーム」結成へ 小沢氏+亀井氏+滋賀知事+α=原発ゼロ
2012.11.27 01:04 (1/2ページ)[衆院選]

 12月16日投開票の衆院選に向けて、新たな「第三極」が形成される可能性が高まった。滋賀県の嘉(か)田(だ)由紀子知事は「原発ゼロ」を旗印にした新党を結成する意向を固め、27日午後の記者会見で正式表明する。衆院選には出馬せず、知事のまま代表に就任する方向だ。脱原発の理念で一致する国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(脱原発)」も嘉田氏の新党に合流する方針で、28日にも発表する。みどりの風も合流を含め連携を目指す。

 「嘉田新党」も含めた4党の合流が実現すれば、日本維新の会やみんなの党とは一線を画す新たな勢力が誕生し、政党乱立の様相を呈していた第三極は、大きく二つのグループに収(しゅう)斂(れん)することになる。

 嘉田氏は26日、滋賀県庁で記者団に対し「(公示まで)日がないので、早急に関係者と調整している」と述べ、3党との合流に向けた協議を行っていることを示唆した。

 嘉田氏の新党には、音楽家の坂本龍一氏ら「原発ゼロ」を支持する複数の文化人が賛同者に名を連ねる。

 国民の生活が第一の小沢一郎代表は26日の記者会見で「嘉田氏が新党をつくり、もし呼び掛けがあれば政策や主張を検討して対応を決める」と発言。脱原発の亀井静香幹事長も「政策、理念で一致する政党と一緒にやっていけばいい」と語り、合流に前向きな考えを示した。

 一方、みどりの風には、新党に合流はせず、「原発ゼロ」で賛同する政党が衆院選比例代表で「統一名簿」を作成する連携のあり方を目指す意見がある。亀井亜紀子共同代表は26日、「参加する各党はそのまま残る形で、衆院選のために連合体をつくれないか話し合っている」と述べた。

 嘉田氏は平成18年7月、滋賀県知事に初当選し、現在2期目。原発依存を徐々になくす「卒原発」が持論で、今月20日の会見では、維新代表代行の橋下徹大阪市長について「同じ方向を向いていた仲間を失った感じがする」と失望感を示していた。

4953名無しさん:2012/11/27(火) 01:55:23
http://www.mbs.jp/news/jnn_5191703_zen.shtml
ページ更新時間:2012年11月27日(火) 00時59分
■ 嘉田知事が新党検討、生活などと連携

 第三極に二分化の動きです。滋賀県の嘉田知事が小沢代表率いる「国民の生活が第一」などと連携し、「脱原発」を旗印に日本維新の会と一線を画す新党を設立する案が浮上しました。

 目まぐるしく動く第三極。26日に注目されたのはこの人でした。

 「日がないのは事実。関係者の皆さんと意見交換、調整しているところ」(滋賀県 嘉田由紀子知事)

 滋賀県の嘉田知事が「脱原発」を旗印とする新党結成を検討していることがわかりました。27日に記者会見して態度を明らかにする方針です。

 「『卒原発』を昨年の7月以来、提唱してきた。国民が参加した国民的議論に期待している」(滋賀県 嘉田由紀子知事)

 そして、嘉田知事の連携相手として名前が挙がるのが・・・

 「もし仮に呼びかけがあれば、その政策主張を検討して、そのうえで対応を決めていく」(国民の生活が第一小沢一郎代表)

 同じく「脱原発」を訴える国民の生活が第一の小沢代表です。関係者によりますと、小沢氏と嘉田知事は24日に会談、合流を含めた連携について話し合ったとみられます。

 「本当に嘉田さんが新党を作るのか見極めているところ。連携の話が来れば、もともと同じ考えだし、一緒にできるよね」(国民の生活が第一関係者)

 新党結成に向けてか、小沢氏は国民の生活が第一の候補者にパンフレットやビラの印刷を一旦止めるよう指示しました。合流する場合、党の代表は嘉田知事とする案も検討されています。

 そして、「脱原発」を旗印とする連携の動きはこれだけではありません。

 「政策理念が一致していける、そうした党とは一緒にやっていけば」(脱原発 亀井静香幹事長)

 名古屋市の河村市長や亀井静香氏らが立ち上げた「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」も連携の候補です。さらに、みどりの風も・・・

 「政策の近い者同士が連合軍を作るような形で戦うことができないか」(みどりの風 亀井亜紀子共同代表)

 「脱原発」を柱に進む新たな第三極の連携。「原発維持」が持論の太陽の党との合流で「脱原発」が後退している日本維新の会とは一線を画す動きです。嘉田知事はかつて「脱原発」で歩調を合わせた維新の会の橋下氏について・・・

Q.橋下さんが太陽の党と合流して脱原発のトーンが後退したように見える。これが知事の動きにつながった?
 「ないとは言えません。2週間前の会見で『仲間を失った感じ』と言った。ないとは言えません」(滋賀県 嘉田由紀子知事)

 その橋下氏は26日夜・・・

 「大歓迎です。ぜひやっていただきたい。僕はちょっと考え方が嘉田知事とは違うかもわからないが、僕は僕なりの考え方で今、こういう形で地方の思いを実現しようと思って進んでいますので」(日本維新の会 橋下徹代表代行)
(26日23:00)

4954チバQ:2012/11/27(火) 02:03:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000027-kyt-l25
公示目前、湖国に衝撃 嘉田氏新党構想
京都新聞 11月26日(月)23時39分配信


新党構想について記者の質問に答える嘉田滋賀県知事(中央)=26日午後5時33分、大津市・滋賀県庁

 衆院選の公示を約1週間後に控えた26日、滋賀県に激震が走った。突然表面化した嘉田由紀子知事の新党構想。嘉田知事は段階的に原発を減らす「卒原発」を国政の場で訴える必要性を強調した。一方、県庁や県議会では、嘉田知事が新党の代表を兼ねることへの戸惑いや批判も広がった。
 嘉田知事は同日午前8時半ごろ大津市の県庁に入ったが、待ち構える報道陣を避けて知事室に入り、朝の庁内会議も急きょキャンセルした。移動の際は職員に守られ、報道陣の質問に「夕方話します」と繰り返した。県庁幹部は「何も聞いていない」と驚きを隠さず、情報収集に追われた。
 主要政党は、衆院選で直接対決する可能性があるだけに怒りや疑問の声が相次いだ。11月定例県議会に向け、県庁で知事との意見交換会に臨んだ自民党県議団。新党構想の真偽を何度も問いただし、「県政への影響が大きい」と批判したが、嘉田知事は「今お答えできる段階ではない」との答えに終始した。このため県議は予定時間を1時間余り残して全員が途中退席した。
 嘉田知事は、連携先の政党などと調整中として、26日に新党構想の詳細を明かすことはなかった。だが、今回の衆院選には並々ならぬ強い思いがあった。
 昨年3月の福島第1原発事故後、福井県・若狭湾沿いの原発で万が一の事故があった場合に備え、原子力防災の強化に力を注いできた。近畿の水源である琵琶湖を放射能汚染から守るため、関西電力大飯原発再稼働に慎重姿勢を示したが、結果的に暫定的な安全基準での再稼働を受け入れざるを得ず、「何もできない無力感」を繰り返し口にしてきた。
 26日午後5時半、報道陣の前にようやく姿を見せた嘉田知事は「『3・11』後初めての国政選挙。(原発について)日本人がどういう判断をするのかは国家の品格にかかわる。知事として琵琶湖を心配している」と心情を吐露した。

4955二階席:2012/11/27(火) 05:15:25
まさかの「知事カード」でした。

やったとしても岩手県知事や福島県内の首長を数珠つなぎのように参加させて、「脱原発&東北の復興が第一」新党かな?と、タカをくくってました。最近はダメダメだった小沢にしてはヒットなのではないですかねぇ…。

効果は限定的でしょう、きっと。
でも、日本維新の会つぶしになり得ますね。橋下が本当に立たないのであれば、20議席台で「第6極」にしかならないでしょう。

橋下も坂本龍馬を気取っていたら、いつの間にか武市半平太になってた、なんてこともあり得そうですなぁ。 本当に出馬しないのかなぁ。

4956名無しさん:2012/11/27(火) 07:37:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/stt12112707140003-n1.htm
【衆院選】
ジバンとカバンに不安 小沢氏、捨て身の「合流」戦術
2012.11.27 07:11

 日本維新の会やみんなの党に対抗する第三極「Bチーム」が、一本化に向けて動き出した。表の顔は嘉(か)田(だ)由紀子滋賀県知事だが、裏の顔は国民の生活が第一の小沢一郎代表だ。来月の衆院選を前に、小沢氏が党首の座を捨ててでも「嘉田新党」に合流するのは、各種の世論調査で生活が低迷を続け、生き残りのためにはなりふり構っていられないからだ。それでも、衆院選で小沢氏が影響力を示すのは容易ではない。

 「党名が変わるかもしれないから、チラシを作るのは待った方がいい」

 小沢氏側近は先週後半、党所属の衆院選候補予定者に選挙用印刷物の作製を中断するよう指示した。側近の指示は、言うまでもなく小沢氏の指示である。指示を受けた関係者は一様に、小沢氏が新党結成に動いたと解釈した。

 果たして小沢氏は24日、嘉田氏と会談した。関係者によると、「嘉田新党」発表やその後の段取りについて意見交換したという。

 小沢氏は衆院選を前に二重の苦しみを抱えている。

 一つは選挙資金。生活は今年7月に結成されたため、今年は政党交付金を受けられない。そこに、年内の衆院選が決まった。

 もう一つは、党に有力な支持基盤がないことだ。熱狂的な「小沢ファン」は全国に散在するが、自由党のときのように比例代表で約600万票を獲得できるほどの地力はない。

 生活単独では先細りは確実で、自らの議員バッジは保証できても永田町での影響力はますますなくなってしまう。そこで小沢氏が注目したのは「脱原発」を旗印に新党結成を模索していた嘉田氏の存在だった。

 その動きに他の「新党」も飛びつこうとしている。「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の小泉俊明幹事長代理は26日、都内で記者団に対し、「一人でも多く当選するためには合流すべきだ」と期待感を表明。同党が同日発表した衆院選公認候補予定者も生活と競合しないように配慮した形跡がうかがえる。

 みどりの風共同代表の谷岡郁子参院議員も26日、フジテレビ番組で「死票を作らないことを考えて、連携していく必要性がある」と指摘した。ただ、結成メンバーである谷岡氏ら参院議員4人は新党参加には消極的。小沢氏や亀井静香前国民新党代表との「肌合いの違い」が理由のようだ。これに対し、衆院解散後に合流した前衆院議員3人は、みどりの知名度不足を理由に新党に前向きになっている。

 新党大地・真民主の鈴木宗男代表は26日、小沢氏と国会内で会談、その後記者団に「小沢さんの判断に任せる」と述べた。

 第三極「Aチーム」は、こうした動きを冷ややかにみている。日本維新の会の石原慎太郎代表は26日、産経新聞などとのインタビューで、嘉田氏らとの連携について「ない」と断言。園田博之前衆院議員は「川の向こうの連合みたいなもので、それはそれで意味があると思う」と述べた。(今堀守通)

4957名無しさん:2012/11/27(火) 09:02:50
http://www.asahi.com/politics/update/1127/NGY201211270005.html
2012年11月27日8時5分
河村名古屋市長、再選に意欲 「新党検討、必要なこと」

 次期衆院選への立候補断念を表明した「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(略称・脱原発)」共同代表の河村たかし名古屋市長は26日、定例の記者会見で、来年4月下旬に任期満了となる市長職について、再選に強い意欲を示した。また、衆院選出馬を断念した理由については、自らの周囲に反対する声が多かったことを挙げた。

 会見で、河村氏は次期市長選について「ずっとやっていきたいという気持ちは持っている。選挙があるので、ご審判をいただくことになればいい」と語った。また、いつまで市長を続けるつもりかを問われると、「普通は2期ですよね。ようやって」と答えた。

 衆院選の出馬断念については「名古屋の皆さんから『とにかく任期はがんばりゃあ』という声が圧倒的に多かった」と述べ、国政転身に対して周囲の反対が多かったことを理由に挙げた。さらに、日本維新の会との合流が頓挫したことについて、河村氏は「その路線がうまくいけば大変よかったけれど、それは終わったこと」と振り返った。

4958いなばやま:2012/11/27(火) 10:44:13
政策とかいきさつとか見ているとこんな感じ?



第3極Aチーム 維新 みんな 改革
第3極Bチーム 生活 社民 脱原発 大地 みどり 日本
第3極Kチーム 共産

最後が言いたかっただけですが

4959安倍ちゃん ◆S3/.7DxKSg:2012/11/27(火) 11:21:58
>いなばやまくん
そもそもBは保守なのか?
あと、田中康夫ちゃんは、昔アクセスで嘉田をムチャクチャ批判してたけど

4960安倍ちゃん ◆S3/.7DxKSg:2012/11/27(火) 11:24:20
Bの党首は菅原文太がいいよ

4961名無しさん:2012/11/27(火) 11:44:09
第3極Aはココで語れ↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1353983840/
第3極Bはココで語れ↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1343656484/

4962安倍ちゃん ◆S3/.7DxKSg:2012/11/27(火) 11:45:28
相変わらず冴える俺の政局観

4963名無しさん:2012/11/27(火) 11:47:18
>>4961=◆S3/.7DxKSg

4964とは:2012/11/27(火) 13:38:55
>>4958
昔懐かしい革新共闘のチームL(共産、社民、新社会、沖社大、ネット、その他緑系)なんてのは夢のまた夢ですなぁ(´ω`)

4965名無しさん:2012/11/27(火) 13:50:24
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121127/k10013780211000.html
渡辺代表“維新との合流は困難”
11月27日 13時34分

みんなの党の渡辺代表は、栃木県那須塩原市で開かれた会合であいさつし、日本維新の会の橋下代表代行が、みんなの党に合流を呼びかけていることについて、維新の会の中で原子力政策などの考え方が一致していないとして、合流は困難だという考えを改めて示しました。

この中で、渡辺代表は「日本維新の会は、石原代表と橋下代表代行が政策について合意書を取り交わしたが、その際、みんなの党と橋下氏らとの間の合意にあった『改革』ということばが11個からゼロになっていた。これでは一緒になれないなと、正直思った」と述べました。

そのうえで、渡辺氏は維新の会について、「原発をゼロにしようという人たちと、原発を残すんだという人たちが一緒になってうまくいくわけがない。選挙が終わって、必ずドタバタが起きて分裂するかもしれず、それならわれわれは別々にやって、選挙区のすみ分けや、相互推薦をする方がはるかに賢い」と述べ、合流は困難だという考えを示しました。

このあと、渡辺氏は記者団に対し、「橋下氏が求めるきょうまでに合流を決めるというのは事実上、不可能だ。日本維新の会ではなくて、二本柱の2本維新の会であっては、話が先に進まない」と述べました。

4966名無しさん:2012/11/27(火) 13:52:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201211270190.html
'12/11/27
みんなの党との合流断念 日本維新の橋下氏

 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は27日のフジテレビ番組で、衆院選に向け、同日中に結論を出すとしていたみんなの党との合流に関し「大変困難な状況だ。政策や理念が一致していても、人間関係の問題がどうしても出てくる」と述べ、断念せざるを得ないとの認識を示した。

 両党の候補者が競合する小選挙区数が拡大している現状について「東日本では完全にバッティングしており、選挙協力は難しい。一つにまとまらなければ争うことになる」と指摘。その上で「西日本は一緒にやりたい」と述べ、連携への期待感を表明した。

 みんなの党の渡辺喜美代表も、栃木県那須塩原市で記者団に対し「27日までに決めろというのは事実上不可能だ」として、困難との考えを強調した。同時に「合流は8月に頓挫しており、みんなの党にとっては解決済みの話だ」と述べた。

4967名無しさん:2012/11/27(火) 14:26:12
http://www.minpo.jp/news/detail/201211275121
脱原発を明示 維新の橋下代表代行が来県

 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は26日、会津若松市でのタウンミーティングで講演し、29日に発表する公約の原発政策に「先進国をリードする脱原発依存体制の構築」と明記することを明らかにした。

 橋下氏は原発の安全基準や賠償、供給責任のルール作り、チェック体制が重要と指摘。「電力自由化を進めれば、2030年代には新しい供給体制に変わっていく」と述べ、電力会社を競わせるべきとの考えを示した。

( 2012/11/27 11:40 カテゴリー:主要 )

4968名無しさん:2012/11/27(火) 14:28:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112713290043-n1.htm

「嘉田新党」合流 生活幹事長「日本にとって良い方向」
2012.11.27 13:28

 国民の生活が第一の東祥三幹事長は27日、都内の街頭演説で、嘉田由紀子滋賀県知事が脱原発を旗印に結成する新党に関し、「今夜、決断が下されるかもしれない。もし(生活の)名前が変わっても、合流することができるなら、間違いなく日本にとってよい方向に行くのではないか」と述べ、生活との合流に期待感を示した。

4969名無しさん:2012/11/27(火) 15:15:08
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20121127ddlk14010196000c.html
嘉田・滋賀県知事:新党検討 阿部知子前衆院議員、合流に意欲示す /神奈川
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 滋賀県の嘉田由紀子知事が「脱原発」新党の結成を目指していることについて、衆院神奈川12区から無所属で立候補予定の阿部知子前衆院議10+件員は26日、毎日新聞の取材に「新党構想を高く評価したい」と述べ、合流に意欲を示した。

 阿部氏によると、嘉田知事とはこれまでも脱原発の実現について非公式に意見交換をしてきたという。「私も、原発ゼロを目指す勢力のつなぎ役に徹する覚悟で社民党を離れた。幅広い勢力の結集に向け、合流の方向で検討したい」と述べた。【永尾洋史】

4970名無しさん:2012/11/27(火) 15:40:53
http://www.asahi.com/politics/update/1127/TKY201211270569.html
2012年11月27日15時23分
「維新候補、みんなの選に漏れた方々も」 渡辺喜美氏

■渡辺喜美・みんなの党代表

 日本維新の会と太陽の党が一緒になって、お互い競う合うように新人候補の擁立に走っている。我々はじっくり時間をかけて選んできたが、急ごしらえの感を否めない方々もいる。例えば、みんなの党の選に漏れた方々も公認候補になっている。

 従って、ぜひ公開討論会をやりませんか、と申し上げている。竹中平蔵さんに話している。竹中さんの話だと、橋下徹(代表代行)さんも賛成だと言っていた。そこにたどり着くのかどうか。橋下さんが賛成だと言っても、石原慎太郎(代表)さんが賛成しないと実現しないわけですね。だから、日本維新の会ではなくて「二本柱の会」であっては、話が先に進まない、という気がする。(みんなの党と維新の競合選挙区が多数あることについて、記者団に)

4971名無しさん:2012/11/27(火) 15:51:34
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121127ddlk25010463000c.html
2012衆院選:嘉田知事新党構想 「国政に意見言う場を」 辞職は明確に否定 /滋賀
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 嘉田由紀子知事が26日夕、急浮上した新党構想を巡って報道陣の取材に応じた。具体的な行動については明言を避けたが、「国政に意見を言う場を作りたい」と語った。【加藤明子、姜弘修】

 嘉田知事と報道陣の一問一答は次の通り。

 −−新党を検討しているか。

 3・11以降、初の国政選挙。それだけに原子力政策の国民的議論に期待している。特に滋賀県は1450万人の命の水源を預かっている。隣の若狭湾岸に14基の原発があり、日本の中でも潜在的なリスクが高い。ぜひ国政で原子力政策を議論してほしいという危機感を持ちながら国政を見ると、なかなか一本にまとまらない。ということで皆さんといろいろ意見交換している段階で、まだ何も決まっていない。

 −−新党に参加する意思は。

 誰がどのように立ち上げるのかもまだ見えていない。ただ、(衆院選まで)日がないのは事実。早急に関係者と意見交換し、調整している。

 −−知事を辞める可能性は。

 それは全くない。私が琵琶湖を心配しているのは知事だから心配している。昨年から国や関電と交渉してきたが、原子力安全協定一つ結んでもらえない無力な状況で、国政に意見を言っていきたい。

 −−脱原発勢力を結集したい思いは。

 国民が望んでいるかどうかだと思う。私はそんな力のある人間ではない。あまり期待されても、というのが正直なところだ。

4972名無しさん:2012/11/27(火) 16:41:59
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20121127/po2012112701001182.shtml
11月27日のニュース(政治)
長崎新聞

新党改革、デフレでの増税反対 衆院選公約を発表(11/27 16:20)

 新党改革は27日、衆院選公約の「約束2012」を発表した。消費税増税は「将来的に必要」としながらも、現在のデフレ状況下での増税は「すべきでない」と明記した。消費税は地方財源とし、福祉目的税化することも盛り込んだ。

 環太平洋連携協定(TPP)については「交渉参加を慎重に検討する」と主張。エネルギー政策では「原発に依存しない社会」の構築に向け、自転車の活用など環境負荷の少ないライフスタイルへの転換を訴えた。

 舛添要一代表は記者会見で「デフレなのに消費税率を引き上げると日本経済が駄目になる」と強調した。

4973名無しさん:2012/11/27(火) 16:50:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121127/plt1211271531007-n1.htm
維新、みんなと合流断念 橋下氏「大変困難な状況」2012.11.27

 日本維新の会(維新)代表代行の橋下徹大阪市長は27日、みんなの党との合流に関し「大変困難な状況だ。政策や理念が一致していても、人間関係の問題がどうしても出てくる」と述べ、断念せざるを得ないとの認識を示した。

 また、選挙協力についても「東日本では難しいだろう。完全に(候補者が)バッティングしている」と述べており、第3極同士によるガチンコ対決が濃厚となった。

 これに関し、みんなの党の渡辺喜美代表は同日、橋下氏から26日にも合流を求めるメールが届いたことを明かした上で「橋下氏には『合流ではない別の方法で良き友、良きライバルとして相互に推薦を進めていこう』と再三申し上げている」と語った。

 維新、みんな両党の公認候補は、東京都と神奈川県を中心に20選挙区超で競合。橋下氏は「選挙区調整は、最後はじゃんけんで決めていい」などと話し調整に前向きだったが、渡辺氏は「そんなばかなことが許されるのか」と拒否していた。維新が太陽の党と合併した際に政策が後退したことも、みんなの党側の不信感につながった。

4974名無しさん:2012/11/27(火) 16:58:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121127/plt1211271601009-n1.htm
ドタバタ劇続く維新 公認候補辞退続出に「ガラクタ市のようだ」の声… 2012.11.27

 次期衆院選で「第三極」の核とされる日本維新の会で、立候補予定者の差し替えや公認辞退者が相次ぐなど、擁立準備作業が混乱している。変更は「選挙資金が用意できない」といったことが理由だが、太陽の党との合流もあり、政策のすり合わせをしながらの擁立作業。あまりのドタバタぶりに、内部からは「次の心配は、公示日に公認候補がちゃんと立候補届け出をしてくれるかどうか」という声すら上がっている。

 ■公認は大幅減

 「もうその地域での擁立はないと思っていいです」

 24日、大阪市中央区の日本維新本部で開かれた第5次公認発表。地方紙記者の質問に、東徹総務会長は力なく答えた。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は当初、候補者擁立目標を350程度と明言していたがトーンダウン。その後、「過半数の241人」、「全国の『1区』はすべて擁立」と、徐々に下方修正してきた。

 これまで候補者を明らかにできていない維新の空白区は7県。東総務会長は「どこでも、という人がいれば空白区に立てる」と話すが、空白区はなかなか埋まらない。「努力しているが時間がない。もう無理でしょ」とため息をついた。

 ■相次ぐ差し替え

 公認候補の発表は17日から始まり、計153人を公表。28日の7次公認で終了する見通しだが、すでに5人が辞退を申し出ている。京都1区では別の候補者に差し替えたが、26日に辞退が発表された埼玉6区、東京11区、香川1区はまだ代わりの候補が見つかっていない。27日には新たに静岡7区の辞退も判明した。

 維新によると、京都1区の元候補は発表翌日、「選挙資金の用意ができなくなった」と辞退。他の候補者は「急な選挙になり、対応できない」などと時間不足を理由にあげている。

 維新の候補者はもともと、公募が原則。竹中平蔵元総務相を長とする候補者選定委員会で選抜、1泊研修を経て決めるとしていたが、そうした仕組みも崩壊し、京都1区は辞退者の穴埋めのため、公募を経ずに京都府議を選定した。

 ある維新の地方議員は「公募のルールを無視してだれでもいいから擁立しろという状態。選考基準がわからず、ガラクタ市のようだ」と語った。

 ■日程変更も続々

 地域政党「大阪維新の会」を母体とする日本維新は、大阪の党本部の常勤スタッフがまだ4、5人しかいない。

 公認候補の半数にあたる約80人はこれまで選挙運動にゆかりがない「完全に選挙の素人」(維新関係者)だという。大阪維新所属の地方議員らを総動員するなどして、選挙態勢を組んでいるものの、膨大な事務作業に追われ、発表資料のミスや手違いも多い。

 例えば、公認候補発表の際のリストで性別や氏名の漢字を間違っていたり、記載していた候補者の携帯電話が別人の番号だったことも。公約発表の日時も変更が相次ぎ、広げた大風呂敷の対応に追われる格好となっている。

4975名無しさん:2012/11/27(火) 17:19:49
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121127165944
定まらない第三極 県関係議員は・・・
(2012年11月27日 16時57分)

 衆議院選挙の公示まで1週間となった27日も第三極をめぐる動きが止まりません。

 「今のままでは選ぶ政党がない本当の第三極をつくってほしいという声にこたえ新しい党をつくります。未来の党」(滋賀県・嘉田由紀子知事)

 滋賀県の嘉田由紀子知事は、午後開いた会見で、原発依存からの脱却を掲げた政治団体の結成を発表しました。

 名称は『未来の党』です。

 同じく脱原発を掲げる『国民の生活が第一』や『減税日本』、『反TPP・脱原発を実現する党』、『みどりの風』など、『日本維新の会』と距離を置いてきた第三極の各党はこぞって合流や連携を検討。

 維新とは一線を画す第三極結集の動きが始まっています。

 このうち『国民の生活が第一』も今夜、合流、連携を視野に緊急の役員会を開催、党の副代表で、県連代表の広野ただし参議院議員も出席して対応を協議しています。

 一方、みんなの党の渡辺代表は…
「今日までに決めろということなんでしょ。それは事実上、不可能だと思うんですよ。私たちは合流でない、別の道を選んで、維新は維新、みんなはみんな、よきライバルであり、よき友であると」(みんなの党・渡辺代表)

 このように述べて、維新との合流はないことを明言しました。

 当初は第三極結集の核になるとみられていた2党ですが、維新と太陽の党との合流で風向きが大きく変わりました。

 みんなの党・組織委員長の柴田巧参議院議員は「維新のみなさんは太陽の党と一緒になってから変質されたかなと思っている。政策最重視と考えているので合流断念はやむを得ないと思う」とコメントしています。

 少数政党乱立の衆院選、戦いの構図をめぐってギリギリの攻防がつづきます。

4976名無しさん:2012/11/27(火) 17:52:26
脱原発票にようやく受け皿「嘉田新党」維新と対抗第3極浮上
2012/11/27 17:20
http://www.j-cast.com/tv/2012/11/27155336.html?p=all

新たな新党構想が脚光を浴びている。乱立、混乱、混迷の第三極の中で、にわかに浮上した中心人物が滋賀県の嘉田由紀子知事だった。

東京新聞によると、嘉田は埼玉県出身の62歳で、京都大大学院農学研究科博士課程を修了後、滋賀県職員、京都精華大教授を経て、2006年の滋賀県知事選で「もったいない」を合言葉に、民主、自民が推した現職候補をはねのけ初当選し、現在2期目である。東日本大震災後は、原発依存度を計画的に減らしていく「卒原発」を提唱してきた。

「生活」「減税」「みどりの風」合流の方向
その嘉田が「脱原発」を旗印に新党結成の意向を固め、24日(2012年11月)には「国民の生活が第一(生活)」の小沢代表と会談、合流を含めた連携について意見交換しており、嘉田は「いろいろな人と調整したうえで」27日午後に新党について正式発表するという。


日本維新の会ばかりが注目され、このままでは埋没しかねない小沢の反応はどうか。「かりに呼びかけがあれば、政策、主張を検討したうえで対応を決めていく」と語っているが、関係者によると、各候補者に(生活としての)パンフレットやビラの印刷を止めるよう指示が出たという。「減税日本・反TPP、脱原発を実現する党(脱原発)」や「みどりの風」も合流を含む連携を検討中という。

嘉田新党を中心に3党連携(合流)が実現すれば、競合する選挙区がないうえ、バラバラで分かりにくかった「脱原発」組が一本化し、民主や自民、維新の会が掲げる玉虫色の「脱原発」と明確に主張を色分けできるメリットがある。

脱原発については、今年3月から毎週金曜日に官邸前で脱原発デモを続けてきた市民団体が、ツイッターで「生活」や「みどりの風」などを支持する呼びかけを行うという。

小沢一郎にとって「渡りに船」
コメンテーターの杉尾秀哉(TBS解説室長)は懐疑的だ。「小沢さんにすれば、維新の方が圧倒的に目立っており、このままいったら埋没してしまう。新しい顔として嘉田さんに飛びついたのだろう。でも、本当に嘉田さんで『顔』になるんですかねえ」

これに三屋裕子(スポーツプロデューサー)はこう語った。「13も14も政党ができて選ぶのに迷ってしまう。ある程度、絞ってもらうとありがたい。しかも『脱原発』のたった3文字では、直ぐ止めるのか、時間をかけて止めるのか、その間の代替エネルギーはどうするのか広く考えなければいけない。民主党のように根拠もないのに『財源があります』に乗ってしまったのを繰り返すことにならないよう、よく吟味しないと」

4977名無しさん:2012/11/27(火) 18:33:37

生活が未来に合流へ【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700767

 国民の生活が第一は27日、党本部で小沢一郎代表も出席して常任幹事会を開き、解党して、嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明した「日本未来の党」に合流することを決めた。 (2012/11/27-18:08)

4978名無しさん:2012/11/27(火) 19:00:42

小沢氏ら、滋賀・嘉田知事に合流の方針
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5192218.html
 発表されたばかりの新党ですが、早くも第三極内で合流動きがあるようです。

 まず注目されていた「生活」の小沢代表ですが、早くも合流の方針を固めました。ついさきほど、嘉田知事から合流の要請が書面で届いたということで、現在、幹事会を開いて、合流を正式決定することにしています。

 また、名古屋の河村市長はさきほど次のように述べています。

 Q.『脱原発』としては合流する方向?
 「ぜひそうして、同じような人たちが集まって、大日本庶民連合でいいじゃないですか」(脱原発 河村たかし共同代表)

 河村市長は亀井静香氏らとの新党の共同代表ですが、今夜最終判断するとしています。

 さらに、「みどりの風」も合流する方向で調整しており、何人が参加するかなど、詳細について詰めている段階です。また民間人や著名人の参加も注目されていて、反原発を訴えてきた山本太郎氏が新党からの出馬に意欲を示しているということです。

 今回の嘉田知事の新党設立は、小沢氏が主導したという見方が多く出ていますが、脱原発という旗印の下、嘉田氏という新たな党の顔を得た小沢氏の復権を警戒する声が出ています。

 同じ第三極同士で票の奪い合いになることも想定される日本維新の会の橋下代表代行は早速、「脱原発のグループはある意味、非常に危険だ」と批判しています。

 一方で、脱原発を掲げていないため、支持層がかぶりにくい自民党では、幹部が「うちは何も損をしない」と漏らすなど、事態を静観しています。

 この時期の新党の出現は、衆議院選挙に向けた各党の選挙戦略にも影響を与えそうです。(27日17:30)

4979チバQ:2012/11/27(火) 23:03:26
http://mainichi.jp/select/news/20121128k0000m010062000c.html
嘉田知事:「未来の党」 生活・脱原発合流へ 第三極二分
毎日新聞 2012年11月27日 20時49分(最終更新 11月27日 22時28分)

 滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)は27日、大津市内で記者会見し、衆院選(12月4日公示、同16日投開票)に向け、新党「日本未来の党」の結党を表明した。全原発の廃炉を目指す「卒原発」を政策の柱に掲げる。国民の生活が第一(小沢一郎代表)などが27日、合流することを決めたことから、未来は近く国政政党として発足する見通しになった。日本維新の会(石原慎太郎代表)とは一線を画す方針で、第三極は二分される。

 嘉田氏は会見で、自らが代表に就くとした上で、「今のままでは選ぶ政党がない、本当の第三極をつくってほしいという声に応え、新しい党を作る」と結成を表明。そのうえで「着実に原発から卒業できる道を示さなければならない」と「卒原発」を旗印に結集を図る考えを示した。

 結集に際しては「この指止まれ方式」で、政策に賛同できる政党や国会議員らとの合流を目指すとした。また、他党との連携では、比例代表の統一名簿方式も検討する考えを示した。

 また、生活との連携に関しては「基本政策に合意するのであれば、方向性としてはあり得る」と意欲を示した。

 基本政策として(1)卒原発(2)全員参加型社会の「活女性・子ども」(3)安心安全を実感できる「守暮らし」(4)脱増税(5)脱官僚(6)品格のある「誇外交」−−を柱に据えるとした。嘉田氏自身は滋賀県知事にとどまり、衆院選には立候補しない。代表代行には、原発政策で日本維新の会の橋下徹代表代行のブレーンを務めたNPO「環境エネルギー政策研究所」の飯田哲也(てつなり)所長が就く。

 嘉田氏は会見後、生活と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(脱原発)」(共同代表・河村たかし名古屋市長ら)などに合流を要請した。

 これを受け、生活は同日の常任幹事会で、解党して未来に合流することを決定した。同党の山岡賢次代表代行は常幹後、記者団に「政策はまったくというぐらい同じだ。解党して未来の党に入る」と明言した。生活は4カ月余りで解党することになった。

 脱原発も河村氏、山田正彦共同代表、亀井静香幹事長が東京都内で会談し合流を確認した。この後、小沢、山田両氏が会談、小沢氏は記者団に「政策的主張は一緒だし、ともに合流して選挙戦を戦おうということになった」と語った。山田氏も「一緒にやろうと話をした」と述べた。

 みどりの風(谷岡郁子共同代表ら)は同日夜、嘉田氏からの合流要請の電話を受け、メンバーが断続的に対応を協議した。合流に慎重な意見もあり、党は残したままでの協力のあり方などを検討しているとみられる。

 社民党に離党届を提出した阿部知子前衆院議員は27日の記者会見で未来への参加を表明し、「脱原発を目指す幅広い勢力の結集に全力を傾けたい」と語った。【姜弘修、木下訓明、中島和哉】

 【ことば】卒原発

 福島第1原発事故を受けて嘉田知事は昨年6月、「原発を段階的に卒業しよう」と「卒原発」を提唱した。原発を廃止するという意味で脱原発と違いはないが、「卒業にはカリキュラムを作らないといけない。代替エネルギー、電力供給地域の経済をどうするか、すべて解決しないと原子炉のない社会は実現しない」との意味を込めている。ただ、その間の原発再稼働の是非については、27日の会見で言及しなかった。

4980チバQ:2012/11/27(火) 23:03:55
http://mainichi.jp/select/news/20121128k0000m010066000c.html
未来の党:「脱原発後退」知事動く 「選挙の顔」に期待
毎日新聞 2012年11月27日 21時02分(最終更新 11月27日 22時26分)

 滋賀県の嘉田由紀子知事が27日、日本未来の党の結党に踏み切ったのは、日本維新の会の「原発ゼロ」方針の後退がきっかけだった。一方で、埋没を恐れた中小政党側からは「選挙の顔」として嘉田氏に期待する声があり、両者の思いが合致した。脱原発を求める国民の声の受け皿になれれば、「民主VS自民・公明VS日本維新の会」という衆院選の構図に一石を投じる可能性が出てきた。

 嘉田氏は記者会見で「自民党は原発の安全神話を作り、事故への備えを怠り、福島事故に対する反省がなく、原発推進とも取れるマニフェストを発表した」と批判。そのうえで「(事故の)重い責任を感じることなく、経済性だけで原子力政策を推進することは国家としての品格を失い、倫理上も許されない」と強調した。

 嘉田氏の脱原発への思いは強い。昨年3月の福島第1原発事故後、段階を踏んで原発を減らす「卒原発」を提唱。今夏前には関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働問題で橋下徹大阪市長とともに言動が注目された。ただ、計画停電の恐れで再稼働を限定的に認めざるを得ず、国や関電との交渉で「安全協定一つ結べない。かなり無力感を感じた」と話していた。

 再稼働問題で共同戦線を張った橋下氏が今月に入り、旧太陽の党との合流で「原発ゼロ」の旗を降ろしたことに「仲間を失った」(今月20日の会見)と落胆。知事周辺は「衆院選が終わったら、『自公維』政権ができて、原発問題は顧みられなくなる。その危機感から、知事は自分の政治生命をかける決断をしたのだろう」とみる。

 10月末の会見では「第三極」結集の動きに対し「イタリアで言えば中道左派、オリーブの木のようなものも一方で求められているのでは」と発言。予想より衆院解散が早まったことで、自分が打って出るのは「先週末がタイムリミットだとは言っていた」(知事側近)という。

 そうした中、動いたのが国民の生活が第一の小沢一郎代表だった。小沢氏は当初、第三極が連携する「オリーブの木」構想を目指していたが、維新との連携に失敗。同じく維新との合流ができなかった「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(脱原発)」(共同代表・河村たかし名古屋市長ら)との連携などにかじを切っていた。

 小沢氏はこれらの勢力結集のための「顔」として嘉田氏に期待。嘉田氏周辺は「10月ごろから知事への働きかけがあった」と明かす。

4981チバQ:2012/11/27(火) 23:04:44
http://mainichi.jp/select/news/20121128k0000m040070000c.html
未来の党:「卒原発で希望発信」 準備途中、連携など曖昧
毎日新聞 2012年11月27日 21時20分(最終更新 11月27日 22時36分)

 新党「日本未来の党」の結党の意向を明らかにした滋賀県の嘉田由紀子知事(62)。記者会見の会場には大津市内の琵琶湖を望むホテルを選び「原発から卒業できる道を示さなければならない。世界、地球、未来に希望を発信したい」と気勢をあげた。一方で肝心の候補者選びや他党との連携など、曖昧な部分もあった。【稲垣淳、加藤明子、村山豪】

 会見で嘉田知事は100人以上の報道陣を前に「経済性だけで原子力政策を推進することは、国家としての品格を失う」とする「びわこ宣言」を読み上げ、宣言の賛同者として京セラの稲盛和夫名誉会長やミュージシャンの坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏ら著名人5人の名を挙げた。

 橋下徹・日本維新の会代表代行(大阪市長)から昨日「絶対に党首を引き受けるべきだ。原発問題、徹底して論戦しましょう」とするメールを受け取ったことも明かした。嘉田知事は「(橋下氏と)道州制などでは意見が異なる」と述べつつ「県の政策を確実に遂行するには国政に関わらざるを得ないという立場は橋下さんと同じ」と理解を示した。橋下氏のブレーンだった飯田哲也氏も同席し「石原(慎太郎・維新の会代表)さんは『原発ゼロを目指さない』と明言している」と批判した。

 候補者や他党との連携について嘉田知事は「政党、個人とも『この指止まれ』式です。昨日、急に新聞記事が出て、こちらが準備できないうちに今日を迎えた」と釈明。飯田氏は会見後、自身の出馬に「出ない方向で白紙」とだけ話した。

    ◇

 27日、東京都千代田区の経団連ビル前で原発への抗議活動に参加していた足立区のアルバイト、田島邦太郎さん(28)は「『脱原発』を目指す政党が団結すれば世間の注目が集まりやすい」。都知事選への波及効果も期待し「原発に反対する活動に勢いがつけばうれしい」と話した。千葉県鎌ケ谷市の男性会社員(47)は「小沢(一郎)さんが加わることに不安はない。これまで反原発を訴える政党がいくつかあったけれど、一つにまとまったことで、投票先に迷うことがなくなった」。東京都八王子市の主婦(56)は「あまり政治家を信用していないので、新党に過剰な期待はしていない。今後、主張を変えないか見守りたい」と語った。【水戸健一】

 ◇森元首相の発言に大人の対応で話題に

 嘉田氏は埼玉県出身。京都大農学部在学中は同大探検部で当時異例の女性部員として活動した。卒業後は琵琶湖を研究する環境社会学者として同湖周辺をくまなく歩いた。

 京都精華大教授だった06年、東海道新幹線の新駅の建設凍結などを訴え滋賀県知事選に出馬。演説会で「選挙ポスターは選管が張ってくれるものだとばかり思ってました」などと発言した。無所属ながら「もったいない」を合言葉に支持を広げ、自民・公明・民主の各党が相乗りした現職を破った。知事就任後、新駅凍結方針について自民党の森喜朗元首相が「女の人だな、やっぱり狭い」と発言したと報じられた際は「女性蔑視だと言うのは控えたい。問題の本質は財政問題。男だから、女だからとは無縁」と大人の対応をしたことが話題になった。

 大型公共工事に批判的な知事として関西で知名度が高く、08年には国が進めていた大戸川ダム建設に対し、大阪府知事だった橋下徹氏らと反対を表明。原発事故後、滋賀県を原発が建ち並ぶ若狭湾の風下に位置する「被害地元」と位置づけ「原発から卒業しよう」と訴えてきた。橋下氏とも歩調を合わせていたが、日本維新の会が太陽の党と合流した際は「仲間を失った感じ」と語っていた。【長谷川豊】

4982チバQ:2012/11/27(火) 23:05:18
http://mainichi.jp/select/news/20121128k0000m010086000c.html
嘉田新党結党:揺らぐ戦術、維新警戒強める
毎日新聞 2012年11月27日 22時45分(最終更新 11月27日 22時48分)

 「嘉田知事を中心とするグループはいきなり脱原発と言うが、いつまでにできるのか、誰もプランを持っていない」。27日、遊説先の山形県酒田市で、日本維新の会の橋下徹代表代行は日本未来の党を強く批判した。さらに「どれだけ高い目標やスローガンを掲げても絶対に実行できない。嘉田知事は政治グループを束ねた経験がない」と発言をエスカレートさせた。

 橋下氏が警戒を強めるのは、「民主、自民、維新の三つどもえの構図を演出し、存在感を際立たせる」という維新の選挙戦術を、未来が揺るがしかねないからだ。27日の仙台市の遊説では「自民、民主、維新が並んでいる。同じ土俵に上がった」と訴えるなど、「2大政党対維新」の対決を再三強調してきた。

 しかし未来には、生活と脱原発が合流する。支持率が伸び悩んでいた両勢力が存在感を発揮し始めれば、第三極内での維新の優位が揺らぐ可能性がある。維新幹部は「(未来の勢いは)わからない。世論がどう出るか」と懸念を漏らした。もともと維新は両党と、本拠地の大阪の5選挙区で競合するのをはじめ、関東でも激突する。合流が頓挫したみんなとの選挙区のすみ分けも進まず、第三極勢力間のつぶし合いはさらに激化する。

 政策面でも、未来が前面に訴える原発政策は維新のアキレスけんだ。「可及的速やかな原発廃止」「2030年代原発ゼロ」などと訴えていた橋下氏だが、旧太陽の党との合流時の基本政策には「脱原発」の文言さえ外した。姿勢の後退を批判されていた橋下氏が、ブレーンだった飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長が未来の代表代行に就任したことで、さらに防戦に回る可能性もある。

 「絶対に党首を受けるべきだ。原発問題を徹底して論戦しましょう」と26日に嘉田氏にメールで呼びかけ、27日朝に民放の報道番組で「脱原発の方向は大賛成」と歩調を合わせてみせたものの、夜には徹底批判に転じた橋下氏。対応に苦慮がにじむが、29日の維新の公約発表に向け、再び脱原発にかじを切るか決断を迫られている。

4983チバQ:2012/11/27(火) 23:12:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700907
小沢氏、「非維新」囲い込み=第三極、二分化鮮明に【12衆院選】
 嘉田由紀子滋賀県知事が27日、新党「日本未来の党」結成を表明し、小沢一郎氏率いる国民の生活が第一は解党して合流することを決めた。影の主役は小沢氏だ。当初目指した日本維新の会との連携が不発に終わった小沢氏は、維新が貫けなかった「脱原発」を旗印に、維新と距離を置く小政党を新党に糾合したい考えだ。第三極の二分化が一層鮮明になってきた。
 嘉田氏は同日の記者会見で「原子力政策を推進することは、国家としての品格を失い、地球倫理上も許されない」とする「びわこ宣言」を発表。賛同者としてミュージシャンの坂本龍一氏や俳優の菅原文太氏らの名を挙げた。既存政党との連携に関し、生活とは「方向性としてはあり得る」とする一方、維新に対しては「日本の多様な社会状況を反映していない」と距離を置いた。
 嘉田氏の背中を押したのは小沢氏だ。生活の関係者によると、両氏は24日、滋賀県内で会談。小沢氏が嘉田氏に新党党首就任を要請したという。「未来」へは、新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」が27日、合流を決定。新党大地・真民主の鈴木宗男代表も同日、小沢氏から26日に「未来」への協力を求められ、大地として応じる考えを伝えたことを明かし、「主導的な役割は小沢氏だ」と指摘した。
 関西電力大飯原発の再稼働問題を発端に春ごろから首相官邸前で始まった抗議デモは、異例の規模に膨れ上がった。こうした中、「卒原発」を掲げる嘉田氏は再稼働に反対して存在感を発揮。維新が太陽の党との合流を機に「2030年代の原発全廃」を取り下げると、「仲間を失った感じがする」と失望感をあらわにした。
 大きなうねりとなった反原発の動きに、小沢氏は8月の会見で「特定政党や団体が動員したのではなく、市民の自発的な考え方に基づいてなされたことは日本社会の大きな前進だ」と発言。反原発が衆院選の最大の対立軸になると見定めるとともに、嘉田氏こそがその旗印を担うのに最もふさわしいと判断したことは間違いない。
 第三極の二分化には、小沢氏と維新の石原慎太郎代表との確執も重なる。小沢氏と近い脱原発の亀井静香幹事長は、維新との合流を拒否したみんなの党の渡辺喜美代表を「男の中の男だ」と持ち上げている。小沢氏の陣営は、みんなも取り込んでの「石原包囲網」形成を視野に入れているようだ。(2012/11/27-21:52

4984チバQ:2012/11/27(火) 23:13:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700882
嘉田知事が示した「結集軸」【12衆院選】
 滋賀県の嘉田由紀子知事が27日、新党結成に際して掲げた「政治の結集軸」は次の通り。
 1、「卒原発」=原発のない再生可能エネルギー社会へ。原発稼働ゼロから全原発廃炉の道筋を創ります。
 1、「活女性、子ども」=全員参加型社会へ。誰もが居場所のある社会を実現します。
 1、「守暮らし」=安心・安全を実感できる社会へ。みなさんの生活に対する不安を取り除きます。
 1、「脱増税」=家計の復活へ。消費増税の前に、徹底して無駄を削除します。
 1、「脱官僚」=行政・司法の抜本改革の断行へ。国民・地域の立場に立った行政・司法に改めます。
 1、「誇外交」=主権国家としての権利を堅持へ。食品の安全、医療制度を守り、品格ある外交を展開します。(2012/11/27-19:32)

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4985チバQ:2012/11/27(火) 23:18:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/stt12112722000011-n1.htm
「維新は選択肢でない」嘉田新党・飯田氏 橋下・松井氏に強烈“対決宣言”
2012.11.27 21:57 (1/2ページ)

 「脱原発」を旗印とした新しい受け皿として、滋賀県の嘉田由紀子知事が「日本未来の党」の結成を宣言した。27日、大津市内で開かれた記者会見では、代表代行に就く民間シンクタンク・環境エネルギー政策研究所所長、飯田哲也(てつなり)氏(53)が嘉田氏の横に並び、共闘を誓った。飯田氏は大阪府市特別顧問として、松井一郎知事と橋下徹市長のエネルギー戦略を下支えしてきたが、会見では「古い男性的な政治が色として出ている」と日本維新の会を批判。峻烈な“対決宣言”を放った。

 「嘉田さんを支えて、裏付けのある形の政策を一緒に作っていきたい」。飯田氏は、嘉田氏のブレーンとしての意欲を示す一方、「維新の政策ブレーンとして協力したことは、これまでも、これからもない。山口県知事選でも、維新の推薦も応援も受けなかった」と言葉に力を込めた。

 飯田氏は今年1月に大阪市、2月に大阪府の特別顧問に就任。府市エネルギー戦略会議の委員として、脱原発の方向性や原発再稼働への反対姿勢など、府市政で打ち出された方針に深くかかわってきた。

 7月、故郷の山口県知事選に無所属で出馬。だが維新幹事長の松井氏は「頑張っていただきたいが、維新としては応援しない」とつれなく、自公推薦候補に次点で敗れた。それでも選挙が終わるといったん離れた特別顧問職に戻り、引き続き府市政に携わった。

 「抵抗ラインを下げ、取るものを取る政治判断だったと思う」。飯田氏は、橋下氏が関西電力大飯原発3、4号機の容認に転じた際も理解を示したが、徐々に後退するように見える維新の脱原発方針に不信感を募らせた。

 「(衆院選では)脱原発の思いをどこに投じたらいいのか。石原さん(慎太郎・維新代表)は原発ゼロを目指さないとしている」

 飯田氏と同様に府市特別顧問でエネルギー戦略会議委員も務める古賀茂明氏は27日、朝日放送の番組で思いを代弁した。「飯田さんは、原発はゆくゆくはゼロにしなきゃいけないとの考え方。橋下さんも似ているが、『(政策転換で結果的に)ゼロになる』というのと、『しなくちゃいけない』とは違う」

 飯田氏の行動を評価する別の同会議委員は「委員はみんな一騎当千の強者だから、橋下さんがしっかりしないと勝手に動き始める。嘉田さんと飯田さんは黄金コンビだと思う」と話す。

 飯田氏は、府市特別顧問と党代表代行の職は「両立しうる」として、引き続き特別顧問にとどまる考えも見せ、維新の代表代行と市長職の「二足のわらじ」を履く橋下氏へ、強烈な対抗心をにじませた。ただ、府幹部は「戦略会議が政治色に染まったと勘違いされかねない。橋下市長と飯田さんの主張がずれてきており、会議が空中分解する可能性もある」と気をもむ。

 維新の変質をかぎ取り“敵陣”の参謀となった飯田氏。「(衆院選では)女性と子供を前面に出す選択肢が全くない」。会見ではこうも指摘し、自身の思いを込めるようにはっきり口にした。「維新の会は、選択肢ではない」

4986チバQ:2012/11/27(火) 23:19:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112721490056-n1.htm
「未来の党」に小沢氏の影 脱原発派は歓迎も政治手法に疑問 
2012.11.27 21:45

党本部で会見を終えて部屋を出る国民の生活が第一の小沢一郎代表=26日、東京・永田町(早坂洋祐撮影)
 滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)が27日、結成を表明した新党「日本(にっぽん)未来の党」。衆院選に向け、全原発の廃炉を目指す「卒原発」を掲げて脱原発勢力の結集を図るが、その「裏」には新党に合流を決めた「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)が控える。原発に批判的な人からは脱原発派の結集に歓迎の声が上がる一方、小沢氏に懸念する意見も出た。

 「琵琶湖を守るため、国政にメッセージを出さないといけない」。会見場の大津市内のホールに、環境保護を意識した自身のイメージカラーの緑のスーツで登場した嘉田氏。新党の意義を強調し、こう続けた。

 「それぞれの党、個人で手を挙げてくれる人に『この指止まれ』方式で呼び掛ける。小沢代表が連携する気持ちをお持ちならば、方向性としてはあり得る」

 仮定の話として小沢氏との連携にも言及したが、両氏はすでに24日に会談。脱原発勢力の結集には小沢氏の影がちらつく。

 こうした状況について、東京・霞が関の経済産業省前にテントを設置し、「反原発」を訴える人からは、まずは「歓迎」との声が上がった。

 東京都北区の無職、乾喜美子さん(75)は「これまでは反原発の政党がばらばらだったので、投票先に困っていた。まとまってくれれば、分かりやすくなるのでいいと思う」。

 「みどりの風」「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(脱原発)も合流を視野に入れているためで、荒川区の無職、勝邦宏さん(73)も「反原発派が結集すれば、多党乱立のときより、死票を減らせるので賛成だ」と話した。

 ただ、2人とも小沢氏の政治手法に懸念している。乾さんは「心配なのは選挙で『脱原発』と言っておきながら、当選したら、ころっと変わること。小沢さんは政治資金の問題もあったので信じられない」と疑問視。勝さんも「前から政治手法に疑問を持っていたので、権力を奪取するための手段なのかと思う面もある」と話した。

 政治評論家の有馬晴海(はるみ)氏(54)は「小沢氏はもともと反原発派ではない上に、反原発だけで政治をやるわけではないので、今回の合流は議席を取るための苦肉の策といえる。本心では連合軍を組むことで第二極、第三極に食い込んで態勢を整え、国会で最後の勝負に出たいという意図があるのだろう」と指摘した。

4987チバQ:2012/11/27(火) 23:20:43
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112790071156.html
脱原発 結集加速 滋賀知事新党構想
2012年11月27日 07時11分

新党立ち上げについて答える嘉田由紀子滋賀県知事=26日、滋賀県庁で(中森麻未撮影)


 滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)は二十六日、脱原発を旗印にした「新党」を検討していると明らかにした。まず自身が中心となり文化人らで脱原発を訴える組織を立ち上げ、そこに国民の生活が第一と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(「脱原発」)が合流を検討。みどりの風も連携する方向で調整している。合流できない場合は、それぞれの党を残しながら、比例代表で統一名簿をつくる案も浮上している。乱立する脱原発勢力が環境派知事の嘉田氏を軸にまとまれば衆院選でも一大勢力となる。 (衆院選取材班)

 嘉田氏は二十六日夕、県庁で記者団に対し「新党」について「皆さんと意見交換しているところだ」と前向きに考えていることを認めた。二十七日午後にも正式発表する。知事は辞職しない考え。文化人らでつくる組織には音楽家の坂本龍一氏、歌手の加藤登紀子氏らにも協力を要請している。

 嘉田氏は「国政で原子力政策を議論してほしいが(各党が)一本にまとまらない」と表明。脱原発勢力が四分五裂している現状に不満をにじませた。

 衆院選に向けては、自民党が原発を容認する立場。民主党は「三〇年代ゼロ」を訴えながら軸足が定まらない。日本維新の会は太陽の党と合流する際、従来訴えてきた脱原発を事実上取り下げた。中小の勢力が乱立していては、脱原発の声が多数を形成できないとの危機感が、嘉田氏の行動を後押しした。

 脱原発を訴える各党の間でも共倒れ回避のための連携の必要性は以前から語られてきたが、なかなか進まなかった。最大の理由は脱原発の象徴となる「顔」がいなかったことだ。嘉田氏は琵琶湖周辺の生活環境を長年研究してきた環境社会学者。関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働問題では反対を訴えてきており「顔」になり得る存在だ。

 大飯再稼働問題では維新代表代行の橋下徹大阪市長とも歩調を合わせてきたが、脱原発を取り下げたのを受け嘉田氏は「仲間を失った」と“決別宣言”。「新党」ができても維新を脱原発勢力とはみなさず距離を置く見通しだ。

 嘉田氏自身は周辺に対し、正式に国政政党化した際は、他の政党幹部にトップを譲り、自身は応援団的存在になる意向を漏らしているという。だが脱原発政党は、嘉田氏が党首を務めることを念頭に熱視線を送る。

 社民党に離党届を提出した阿部知子前衆院議員は二十六日、新党に参加する意向を早速表明。「脱原発」の小泉俊明幹事長代理は二十六日の民放番組で「生活、みどりの風と新党になる方向で頑張る」と語った。みどりの風の谷岡郁子共同代表も同番組で「嘉田氏がヘッド(党首)を引き受ける方向と聞いている」とも述べた。

 生活の小沢一郎代表は同日の記者会見で「呼び掛けがあれば政策、主張を検討して対応を決める」と述べた。

■統一名簿死票少なく

 「生活」「脱原発」「みどりの風」の各党は嘉田氏を中心に立ち上げを目指す「新党」を正式な政党とはせず、比例代表選で統一名簿をつくるための政治団体とすることも検討している。

 仮に「生活」「脱原発」「みどりの風」が合併せずに統一名簿を作れば、小選挙区では所属する政党名でそれぞれ戦い、比例代表では三党が統一してつくった政治団体名で戦うことが可能になる。

 名簿を統一した方が死票が少なくなり、比例代表の単独候補は当選しやすくなるメリットがある。

 ただし重複立候補しようとする候補は、小選挙区と比例代表を同一政党、政治団体にしなければならず、小選挙区では元の所属政党を名乗ることはできない。

 過去には、一九八三年の参院選で当時の新自由クラブと社会民主連合が統一名簿を作成して議席を獲得した例がある。

(東京新聞)

4988チバQ:2012/11/27(火) 23:28:18
>>4980続きがありました 失礼

 小沢氏から党首への就任要請を受けた嘉田氏は、脱原発勢力の結集を条件に挙げていた。24日に嘉田氏と小沢氏の会談が行われ、結集に一定のめどがついたことから、嘉田氏の新党旗揚げにつながった。

 ただ、生活との合流で、小沢色が強まることへの抵抗感があるのも事実。党幹部の構成などはこれからの課題で、波乱要因もある。

 一方、地方議員らが参加する「緑の党」の須黒奈緒共同代表は27日、「脱原発勢力がまとまることは意義がある」と歓迎したが、合流は考えていないとした。【姜弘修、加藤明子、中島和哉】

 【略歴】嘉田由紀子(かだ・ゆきこ) 埼玉県出身。京都大大学院修了後、琵琶湖研究の環境社会学者になり、琵琶湖博物館総括学芸員や京都精華大教授を歴任。06年の滋賀県知事選で政党の推薦を受けずに「もったいない」を掲げて立候補し、初当選。現在2期目。

 ◇嘉田知事の発言(要旨)
 嘉田由紀子滋賀県知事が結成する新党「日本未来の党」に関して、嘉田氏の27日の発言要旨は次の通り。

 <新党結成>              

 日本中に将来への不安や政治不信が渦巻いている。準備不足はあるが、不信を信頼へ、失望を希望に変えなければならない。国民の「本当の第三極を作ってほしい」の声に応えて新しい党をつくる。3.11(の東日本大震災)が大きなきっかけだ。このままでは日本は国としての品格を失ってしまう。福島の原発事故が終わっていない。確実に原発から卒業できる道を示さねばならない。一番の悩みは、知事と国政の両立ができるのかどうか。

 <候補者擁立>             

 まだ県の政党と話をしていないし、日もないので、小選挙区で立てることは考えていない。立ちたいという方を拒否しない。場合によっては(公示の)12月4日の前日ということもあり得る。国会議員から参加したいという声はない。

 <選挙協力>              

 他党との連携は、すべての方に呼びかける。政党、個人ともに、「この指止まれ」式だ。賛同者の確認ができていないが、自治体の首長からも声をかけてもらっている。

 昨日、橋下徹大阪市長から応援メールをもらった。「絶対に党首を引き受けるべきです。次はない。原発問題を徹底して論戦しましょう。嘉田さんが立てば、大いにエネルギー問題が争点化される。僕らは次世代への捨て石になりましょう」と。私と橋下さんは道州制などでは意見が異なるが、県の政策を確実に遂行するためには国政にかかわらざるを得ないという立場は同じだ。維新の会について、脱官僚、脱原発は同じ。違いは2点で、橋下さんは大都会、私は田舎から声を上げている。私は女性と子供優先。維新と連携できる部分もある。この先、比例名簿方式などで調整できるだろう。

 (小沢一郎・国民の生活が第一代表との連携について)小沢さんなり、政党がそういう思いをお持ちなら、それも考えている。

4989チバQ:2012/11/27(火) 23:50:41
滋賀にはまだ候補立ててないんですよね、生活も原発も
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121127000153
湖国の第三局に風吹くか 「未来の党」に京滋の声
多くの報道陣が取り囲む中、会見する嘉田知事ら。新党設立への思いを熱っぽく語った(27日午後3時25分、大津市・ピアザ淡海) 滋賀県の嘉田由紀子知事が27日、「卒原発」などを掲げた新党設立を表明したことを受け、京滋の有権者からは原発政策転換への期待や課題を指摘する声が相次いだ。表面化した「第三極」集結への動きに対しては、離合集散を繰り返す政界への不満も聞かれた。

 「卒原発を掲げ、日本維新の会とは別の第三極の結集を図ったのはいいことだと思う」と公務員三上弘子さん(27)=大津市=は評価する。主婦岩本亜美さん(32)=野洲市=も「卒原発を前面に出したのは分かりやすい。本気で原発問題に取り組むという思いを感じる」と受け止めた。

 打ち出した「卒原発」の注目度は高く、米澤鉄志さん(78)=宇治市=は「脱原発方針が曖昧になった維新の会に依存せず、自分の意思をはっきりと示したことは良かった」。市民団体「見張り番滋賀」代表の澤忠起さん(73)=高島市=は「脱原発を国民的なテーマとして一番に掲げる政党ができることは評価できる」とした上で「今後、廃炉に向けた具体策や工程を明確に示してほしい」と注文を付けた。

 一方で、会社員脇三智也さん(31)=近江八幡市=は「知事は『いずれはやめていく』という意味の『卒原発』で、国民の生活が第一が目指していた『すぐにやめる』とは違う。維新の会のように、方針が曖昧にならなければいいが」と危惧する。

 コメ農家の橋本善雄さん(67)=米原市=も「小政党が集まるのは主張を通すために必要だが、選挙目的なので本当に考え方が一致しているか疑問」。作業療法士谷村浩子さん(50)=京都市中京区=は「嘉田さんは応援したいけど、小沢さんと組むのはイメージが悪く、民意の受け皿にはならないのでは。脱原発への思いは強いと感じるが、他の政党との違いを感じられない」と話した。

 「東日本大震災滋賀県内避難者の会」世話人代表の遠藤正一さん(50)=野洲市=は「嘉田さんは原発から滋賀県、琵琶湖を守りたいという思いが出発点。福島の反省をして土台をしっかり立て直してほしい」と期待する。国民の生活が第一との合流については「小沢さんたちが入ることで政策が濁らないか心配。いかに政策をピュアに保てるかだと思う」と話した。


【 2012年11月27日 23時20分 】

4990チバQ:2012/11/28(水) 01:36:50
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121127/waf12112722520029-n1.htm
「嘉田新党」手詰まりの小沢氏に活路 他党からは批判 
2012.11.27 22:51
 嘉田氏の決断にほっと胸をなで下ろしたのは、政党乱立で埋没気味だった生活の小沢代表だったかもしれない。第三極の中で一躍存在感を示せる上、民主や自民、維新にはない「女性党首」という看板も手にすることができる。

 小沢氏は、橋下氏を中心に第三極勢力が結集する「オリーブの木」構想を描いていたが、橋下氏は小沢氏ではなく石原慎太郎前東京都知事との連携を選んだ。小沢氏の構想は手詰まり状態だっただけに、嘉田新党は渡りに船だ。

 ただ、豪腕のイメージが強い小沢氏と嘉田氏ではカラーが異なる。嘉田氏は27日の会見で「小沢色がつくかどうかは(結集の呼びかけを受けた)小沢さん自身が判断することだ」と述べ、自身の思いは明らかにしなかった。

 新党誕生を喜ぶ生活に対し、他党からは批判が上がる。自民党の安倍晋三総裁は「選挙に勝つためだけの政党だ」と指摘。新党改革の舛添要一代表は「原発だけで済むものではない。他の政策はどうなるのか」と疑問を呈した。

 橋下氏も27日夜、山形県酒田市での講演でまくし立てた。「(嘉田氏には)いくら言っても実行はできない。脱原発は、おまじないではない」

4991チバQ:2012/11/28(水) 01:37:15
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121127/waf12112722470028-n1.htm
第三極が完全に二分 嘉田氏、“決別”した橋下氏を意識
2012.11.27 22:44 (1/2ページ)
 嘉田由紀子滋賀県知事が27日、次期衆院選に向け、新たな第三極の旗を立てた。新党「日本(にっぽん)未来の党」の結成表明会見では、第三極を牽引(けんいん)してきた日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長への対抗心もにじませた。「本当の第三極を作ってほしいとの声が届いている。多様な社会状況を、維新では反映できない」。1週間後の公示を前に、第三極は完全に二分された。

 会見で嘉田氏は、橋下氏から前日に届いたという「応援メール」を読み上げた。「絶対に党首を引き受けるべきだ。原発問題を徹底して論戦しましょう。こういう切磋琢磨(せっさたくま)こそが日本のためになる。地方から声を出す流れを加速させましょう」。嘉田氏は「脱官僚とか脱中央集権では同じ思い」とも語った。

 嘉田氏と橋下氏は、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に絡み、反対の立場で共闘した。だが橋下氏は、計画停電のリスクを恐れて容認に転じた。さらに、維新と太陽の党の合流に伴い、原発ゼロの旗まで降ろしたことに「仲間を失った」と失望を感じた。

 「琵琶湖は(原発から)30キロ圏内にあるのに、いまだに安全協定さえ結べない。本当に琵琶湖を守っていくなら国政にメッセージを出さないといけない」。近畿の水がめを預かる知事としての思いがあった。

 悶々(もんもん)とした思いの中で、第三極の結集を目指す「国民の生活が第一」の小沢一郎代表からアプローチがあった。嘉田氏周辺によると、2人は10月以降、複数回にわたり水面下で接触。小沢氏はしきりに新党結成に踏み切るよう促した。

 「知事と国政を両立できるのか」。嘉田氏は乗り気ではなかったが、維新と太陽合併の政策合意で「脱原発」が盛り込まれなかったことに、思いが変わった。「3・11以降、初の衆院選なのに、原発の議論がない。脱原発の受け皿がない」。今月24日、小沢氏と会談した嘉田氏は、自ら歩み寄ったという。

 嘉田氏は4月、滋賀で「未来政治塾」を設立し、もともと国政へ意欲を見せていた。ただ、念頭に置いていたのは来年夏の参院選。予定を前倒しさせたのは「仲間」でなくなった橋下氏の存在だった。

 “決別”の末、橋下氏と同様に首長兼務の政党幹部となる嘉田氏。会見では橋下氏との違いを強調した。「橋下さんは大都会、自分は田舎から見ていく。日本の未来の選択として何がふさわしいか、議論したい」

4992名無しさん:2012/11/28(水) 08:28:34
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211280015/
12神奈川衆院選:日本未来の党、県内6人参加や賛同 民主や維新の集票に影響か/神奈川
2012年11月28日
 嘉田由紀子滋賀県知事が新党「日本未来の党」設立の意向を表明した27日、県内からは6人が早速、参加や賛同の意向を示した。他党からは、民主党や日本維新の会の集票に影響が出るといった見方が出ている。

 社民党に離党届を出し、脱原発で結集を呼び掛けてきた阿部知子前衆院議員(比例南関東)は藤沢市内で会見し、日本未来に入党する意向を明らかにした。

 嘉田知事に加え、みどりの風、国民の生活が第一などと連携を探ってきた阿部氏。「国民が脱原発を明確に選べるようにしたい。その思いが嘉田さんと同じだった。他党にも脱原発で合流してもらいたい」と期待感を示した。

 小沢一郎氏が代表の生活も日本未来への合流を決定した。岡本英子前衆院議員(3区)は「(新党が乱立し)有権者に分かりにくいと言われていた。政策で結束した方が見えやすくなる」。樋高剛前衆院議員(18区)も「脱原発はもちろん、女性や子育てなどの政策が(合流前より)強化される。歓迎すべきこと」と合流の効果を口にした。

 同様に合流を決めた「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の公認を得ている新人の河野敏久氏は「党の決定に従う」、露木順一前開成町長も「橋下維新の極ではない日本をつくる流れの大同団結には基本的に賛同」との認識を示した。みどりの風の山崎誠前衆院議員は日本未来の候補として、「7区と比例南関東に重複立候補する方向で考えている」と話した。

 一方、民主党県連の本村賢太郎代表代行(14区)は「訴えは分かりやすいが、選挙は迫っており、どこまで浸透するか分からない」。自民党県連の菅義偉会長(2区)は「選挙目当て。当選するために右往左往している」と批判し、「脱原発を掲げている以上、民主党に影響するのでは。第三極同士で維新とも食い合いになると思う」と推定した。

 脱原発などで政策が重なる、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(比例南関東)は「新党がはっきりと主義主張を打ち出すのは非常にいいこと。(政策の重複部分は)切磋(せっさ)琢(たく)磨(ま)していく」と述べ、日本維新の会の水戸将史選対委員長(参院神奈川選挙区)は「一つの争点を明確にしたことは、いいことだと思う。無党派の気持ちをどうつかむかだが、現政権や第三極が影響を受けるのではないか」との見通しを語った。

 社民党の福島瑞穂党首(参院比例)は「脱原発をともに目指すので連携するが、合流はない。選挙の争点には憲法改正もあり、社民としてしっかり訴える」と述べた。

4993名無しさん:2012/11/28(水) 11:13:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000001-mailo-l22
一票を託す:’12しずおか衆院選 第三極、浮揚できるか 露呈する「どたばたぶり」 /静岡
毎日新聞 11月28日(水)10時33分配信

 12月4日の公示が近づく衆院選。民主党や自民党などといった既成政党に加え、日本維新の会などの「第三極」の動きも全国的に活発化している。県内では、全8選挙区の半分に当たる4選挙区に日本維新が公認候補予定者を立てるなど、複数の政党が登場。急きょ決まった選挙戦に、政党の方針と候補者の思惑とのすれ違いから起きる「どたばたぶり」も露呈している。果たして、第三極は浮揚できるのか。【樋口淳也、小玉沙織】

 ■勝てる候補
 「4人は我々の勝てる候補だ。静岡は日本の中心部。関東と関西のつなぎ目では四つ取りにいきたい」。日本維新の東海ブロック長を務める中野隆司大阪府議は26日、静岡市葵区内に友好協力団体である静岡維新の会が構えたばかりの事務所で記者会見を開き、こう訴えた。
 県内での維新の動きは11月に入りめまぐるしく動いた。今月7日、県議の柏木健氏らが日本維新の本部(大阪市中央区)を訪れ、同党を支援する静岡維新の会設立を決めた。そして衆院解散後の17日、21日、24日、26日と、矢継ぎ早に計5人の公認候補予定者を発表。現役の県議や市議、首長経験者などが選ばれる一方、政治経験のない候補予定者もいた。
 ■辞退の舞台裏
 24日に5次公認候補予定者の一人として発表された東京都の会社員、斎藤洋一郎氏は出馬を取りやめた。日本維新は7区(浜松市西区など)での公認を24日に発表したが、その翌日の25日夜には4区(静岡市清水区など)で出馬するようくら替えを打診したという。
 斎藤氏は、「理由を尋ねると、4区であれば1区(同市葵区など)と隣接しているので運動員を回せるが、7区では手が回らず一切手伝いができないと言われた。公認発表の翌日にくら替えするのは、有権者の目線に立って考えると理解は得られず、今回の出馬は難しいと結論を出した」と打ち明けた。
 「21日に党本部から他県や静岡4区、7区を含む4選挙区を示され、都市のイメージがつく7区を選んだ。4区に、ということであれば、その時点で言ってほしかった」と悔しさをにじませる。今回の衆院選での立候補は断念した。
 ■擁立巡り転変
 静岡1区ではみんなの党の小池政就氏が活動を続けており、合流のための交渉を続けていた日本維新はみんなからの要請を受け、1区での出馬を模索していた宮沢圭輔・静岡市議に他の選挙区を打診した。宮沢市議は最終的に出馬そのものを見送った。経緯を説明する22日の記者会見には、小池氏も同席し、「第三極の結集」を意識した協力関係を演出してみせた。
 ところが、みんなとの不協和音が高まると、日本維新は「ガチンコで勝負する」(中野・東海ブロック長)と方針転換。わずか4日後の26日、1区の公認候補予定者として、宮沢氏とは別の尾崎剛司・静岡市議を擁立すると発表した。みんなの関係者は、「(小池氏にとって)最悪のケース」と嘆く。

 同日の記者会見で候補者擁立をめぐる混乱ぶりを指摘されると、中野氏は、「これまでも直前の候補者調整は当たり前のようにやってきた。格段混乱しているわけではない」と言い切った。
 注目を集めている第三極の動きに、ある民主党陣営の関係者は、「そもそも支持層が異なるので、自分たちには影響しない」と平静を装う。選挙対策を担う自民党のある県議は、「『第三極の結集』は脅威になりうると注視したこともあったが、正直に言って今は気にならない。彼らが票を奪いあうだけではないか」と突き放した。
11月28日朝刊

4994名無しさん:2012/11/28(水) 16:32:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800304
党名「新党大地」に【12衆院選】

 新党大地・真民主は28日、党名を「新党大地」に変更すると総務省に届け出た。地域政党時代の名称に戻した形で、鈴木宗男代表は同日のTBSテレビの番組で、真民主を削ったことについて「その方が分かりやすい」と説明した。 

 真民主は、民主党を除籍された松木謙公前衆院議員らが加わって以降使っていた。(2012/11/28-11:13)

4995名無しさん:2012/11/28(水) 17:29:19
■橋下徹・発言

 脱原発グループが新しくできます。しかし、彼らはいくら言っても、実行はできません。
どれだけ高い目標を掲げようが、どれだけのスローガンを掲げようが、それは絶対できない。なぜなら実行した経験がないから。
嘉田(由紀子・滋賀県)知事も知事としての経験はあるかも分からないけど、
国会議員や、政治グループを束ねた経験はありません。(山形県酒田市でのタウンミーティングで)

朝日新聞デジタル 11月27日(火)21時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000042-asahi-pol

4996名無しさん:2012/11/28(水) 17:32:38
嘉田知事は28日朝、報道陣に「みんなの党の渡辺喜美代表も政策協定の締結に興味を示しており、協議中」と明らかにした。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012112890120414.html

嘉田氏「22年に原発ゼロ」 衆院選100人規模擁立へ
2012年11月28日 13時15分

 原発を計画的に減らしゼロにする“卒原発”を掲げる新党「日本未来の党」を発表した滋賀県の嘉田由紀子知事(62)は28日午前、県庁で記者団に「ドイツ並みに卒原発プログラムを作り、10年後の原発ゼロを目指す」と話し、2022年に原発ゼロを実現したい考えを表明した。衆院選の立候補予定者は「既に70人以上集まっている」と述べ、最終的に100人程度の擁立を目指す方針という。

 28日午後にも政党化し自身が党首に就く。党本部は東京に設置し、大津市に支所を置く。新党には「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」などが合流を決定。元自治体の首長やその他の候補者からも参加を希望する動きがある。

 嘉田知事は28日朝、報道陣に「みんなの党の渡辺喜美代表も政策協定の締結に興味を示しており、協議中」と明らかにした。生活の小沢一郎代表との合流には「イメージの問題がある。プラスとマイナス両方ある」とも述べた。

 27日の記者会見で「この指止まれ方式で賛同者を集める」と述べた嘉田知事。「1日でこんなに集まるとは思わなかった。どんどん手が挙がっている。やはり(結党を)待たれていたということか」と驚きを隠さなかった。

 持論の「卒原発」の目標期限を2022年と定めたことについて、「政権を取ったらやれる。地方自治体ではやれない」と強調した。

(中日新聞)

4997名無しさん:2012/11/28(水) 17:39:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/stt12112817180011-n1.htm
【衆院選】
日本未来が政党設立を届け出
2012.11.28 17:18

記者会見で「未来の党」のロゴマークを発表する嘉田由紀子滋賀県知事と飯田哲也氏(左)=27日午後、大津市(恵守乾撮影)
 新党「日本未来の党」代表代行に就任する飯田哲也氏は28日、東京都選挙管理委員会を通じ、総務相に設立届を提出した。

 飯田氏は国民の生活が第一の小沢一郎代表について、日本未来の役員には就任しないことを明言した。都庁で記者団の質問に答えた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800681

「日本未来の党」が届け出
 「卒原発」を掲げる「日本未来の党」の飯田哲也代表代行は28日午後、東京都選管を通じて総務相に政党設立を届け出た。 (2012/11/28-17:14)

4998とはずがたり:2012/11/28(水) 17:40:17
>>4996
>嘉田知事は28日朝、報道陣に「みんなの党の渡辺喜美代表も政策協定の締結に興味を示しており、協議中」と明らかにした。

おお,ここhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/1702で書くだけ書いたこと,何だか実現しそうな勢いですねぇ。

民主党に代わって第二極も狙えるかも。

最終的に橋下がどっかのタイミングで石原を切って嘉田ちゃんに頭下げたら小沢の完全勝利←一応書くだけ書いとくw

4999とはずがたり:2012/11/28(水) 17:45:25
>>4997
第三期民主党結党時(自由党吸収合併時)と全く同じですな。
>飯田氏は国民の生活が第一の小沢一郎代表について、日本未来の役員には就任しないことを明言した

雑多な諸派を束ねる幹事長を誰がするのか見物です。
生活連中も幹事長代理やその下くらいで実務的な実権を握るけど表面上は嘉田派に全権委任の形を取りましょうかねぇ。。

5000名無しさん:2012/11/28(水) 17:58:17
http://www.asahi.com/politics/update/1128/TKY201211280636.html
「日本未来の党」が政党届け出 国会議員70人超合流へ

 「日本未来の党」は28日、都選挙管理委員会を通じて総務省に政党の届け出を出した。書類を提出した飯田哲也代表代行は「晴れて政党になり、70人を超える国会議員が合流すると表明してくれた。これから総選挙にむけて大きな足場ができた」と話した。

5001名無しさん:2012/11/28(水) 18:07:44
嘉田氏は28日午後、生活の森裕子参院幹事長と大津市内で面会。衆院選での遊説スケジュールを調整した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201211280144.html
'12/11/28
「日本未来の党」発足へ 党首に嘉田知事、12月2日に公約発表

 滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党「日本未来の党」は28日、東京都選挙管理委員会を通じ、総務相に設立届を提出する。党首は嘉田氏が務め、東京に本部を置く。代表代行に就任する飯田哲也いいだ・てつなり氏は、衆院選に向け12月2日にも公認候補と公約を発表するとの見通しを記者団に示した。

 国民の生活が第一などの合流で、日本未来の前衆院議員は61人となる見通し。「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の山田正彦共同代表と亀井静香幹事長は28日午後、記者会見し、日本未来への合流を正式に発表した。

 嘉田氏は他の政党との連携に関し「日本維新の会と結ぶことはない」と否定。一方で、みんなの党の渡辺喜美代表と政策協議を始めたことを明らかにした。

 また嘉田氏は28日午後、生活の森裕子参院幹事長と大津市内で面会。衆院選での遊説スケジュールを調整した。

5002名無しさん:2012/11/28(水) 18:37:49
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201211280150.html
'12/11/28
「日本未来の党」発足 衆参70人が合流意向

 滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党「日本未来の党」は28日、東京都選挙管理委員会を通じ、総務相に設立届を提出した。代表は嘉田氏が務め、東京に本部を置く。代表代行に就任した環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也いいだ・てつなり氏は、前衆院議員と参院議員計約70人が合流の意向を示していることを記者団に明らかにした。

 国民の生活が第一の小沢一郎代表も合流する予定だが、飯田氏は都庁で記者団に、小沢氏が日本未来の役員に就任しないことを明言した。

 設立届には、社民党を離党した阿部知子氏ら前衆院議員3人と、谷亮子氏ら参院議員5人の計8人の所属を明記した。衆院選に向け12月2日に公認候補と公約を発表する。

 段階的に原発依存から脱却する「卒原発」などの基本理念を盛り込んだ「びわこ宣言」を新党の綱領とした。

 一方、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の山田正彦共同代表と亀井静香幹事長は28日午後、記者会見し、日本未来への合流を正式に発表した。

 嘉田氏は他の政党との連携に関し「日本維新の会と結ぶことはない」と否定。一方で、みんなの党の渡辺喜美代表と政策協議を始めたことを明らかにした。

5003名無しさん:2012/11/28(水) 18:38:37
>嘉田氏は他の政党との連携に関し「日本維新の会と結ぶことはない」と否定。一方で、みんなの党の渡辺喜美代表と政策協議を始めたことを明らかにした。

5004名無しさん:2012/11/28(水) 18:50:09

「日本未来の党」設立届け出=国政政党として船出−みんなに連携打診【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800681
 滋賀県の嘉田由紀子知事が「卒原発」を掲げ結成を表明した「日本未来の党」の飯田哲也代表代行は28日午後、東京都選管を通じて総務相に設立を届け出た。未来には、国民の生活が第一や「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(脱原発)、みどりの風の一部が合流する。嘉田氏はみんなの党にも連携を打診している。

 未来は、「脱原発」の山田正彦共同代表、生活の広野允士参院議員会長ら前衆院議員と参院議員計8人のメンバーで届け出て、政党要件を満たす国政政党として船出。12月4日公示、16日投開票の衆院選に向け準備を急ぐ。党の役職や公認候補は同2日に発表する方向で調整している。

 届け出に先立ち、飯田氏はみんなとの連携について、都内で記者団に「嘉田氏が(みんなの)渡辺喜美代表と連絡を取り合いながら、協力できることは協力していこうという話を進めている」と述べた。 

 一方、「脱原発」の亀井静香幹事長は28日、都内で記者会見し、「政策遂行勢力をどんどん拡大していく」と述べ、合流を急ぐ考えを示した。(2012/11/28-18:03)

5005名無しさん:2012/11/28(水) 19:00:08
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5193149.html
「日本未来の党」始動 小沢氏は無役へ

 滋賀県の嘉田知事が28日、日本未来の党を立ち上げましたが、これを受けて、ある選挙管理委員会は、この投票所入場券22万通の印刷のやり直しを決めました。「未来への一票」と書かれている部分が新党への投票を連想させると判断されたというのです。卒原発を争点化する新党の立ち上げ、その裏側も見えてきました。

 「『この政党へ投票してください』みたいなイメージが重なってしまうおそれが」(岡山・倉敷市選管の会見)

 岡山県倉敷市の選挙管理委員会は、衆院選挙の投票所入場券22万通に「未来へ一票」という文言を入れていました。しかし、「日本未来の党」の結成によって、特定の政党への投票をイメージさせるという理由で印刷をやり直すと発表しました。

 卒原発を看板に掲げた新党の設立。その裏では、小沢一郎氏が数か月前から動いていたことが明らかになりました。新党「日本未来の党」は28日午後、政党として設立を届け出ました。28日までに、70人程度の前衆議院議員と参議院議員が「脱原発」の旗のもとに結集しました。

 「(衆院選出馬に)少し希望を持っている人はおられます。(Q.何人くらい?)まだ具体的には 人数を言える状態ではないです」(日本未来の党 嘉田由紀子代表)

 党の代表である滋賀県の嘉田知事は28日朝、衆議院選挙で100人規模の候補者擁立を目指す考えを明らかにしました。

 「嘉田知事というすばらしいリーダーのもとで、さらにそれをでかくする」(亀井静香元金融相)

 今回、亀井静香氏や国民の生活が第一の小沢代表は新党の幹部としては処遇されず、無役にとどまる見通しです。あくまで「嘉田知事による新党」というイメージを前面に出すためとみられます。

 実は、今回の新党結成に深く関与したのが小沢氏です。

 10月の小沢氏によるドイツ訪問。関係者によりますと、この直前の9月下旬頃には、小沢氏は、衆議院選挙の争点を消費税増税から脱原発とする構想に切り替えたといいます。そこで小沢氏が注目したのが、「卒原発」構想を表明していた嘉田知事でした。

 「嘉田知事とは接点を保っておくように」。小沢氏はこう側近に指示。この指示が、第三極の構図を変える新党の誕生へとつながりました。

 さらに、「未来の党」は党勢拡大に向け動き出しました。嘉田氏が新たにラブコールを送っているのは・・・。

 「みんな(の党)とは今協議中です。(渡辺)代表と協議中です。代表も興味を示していただいております」(日本未来の党 嘉田由紀子代表)

 みんなの党は28日、党の公約を発表しました。「2020年代の原発ゼロ」も打ち出しています。

 「アジェンダ(公約)が一致すればその範囲で同じ方向を向いて歩くことはあり得ます」(みんなの党 渡辺喜美代表)

 渡辺代表はこのように述べ、今後の未来の党との連携に含みを持たせました。背景には、日本維新の会と27の選挙区で候補者が競合するなど、連携がうまくいっていないことがあります。

 また、「みどりの風」は前衆議院議員を「未来の党」から立候補させることを検討しています。

 「連合構想という中には積極的に参加をするということで、連合体という意味で党としてとけ合ったりはしない」(みどりの風 谷岡郁子共同代表)

 未来の党の発足は、第三極の中で新たな化学反応を生みだしつつあります。(28日16:55)

5006名無しさん:2012/11/28(水) 19:06:17
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00236195.html
みんな・渡辺代表、日本未来の党との合流について「ありえない」

新たな第3極の結集に向けて旗揚げした「日本未来の党」。みんなの党とも連携を協議していたが、合流しないということがわかった。一方、既成政党からは、この新党の動きに批判の声があがっている。
28日午後、みんなの党・渡辺代表は、総選挙に向けた党の公約「アジェンダ」の発表会見に臨んだ。
渡辺代表は「誰と組むか、誰がやるかの前に、何をやるか。これを大切にする政党です」と述べた。
消費税増税凍結や原発ゼロ、電力の完全自由化などを訴えた。
みんなの党をめぐっては27日、日本維新の会との合流が破談となったが、28日になって、日本未来の党の嘉田代表が、みんなの党と連携協議中であることを明らかにした。
嘉田代表は「みんな(の党)は今、えー、協議中です。(渡辺)代表も興味を示していただいています」と述べた。
確かに原発について、2つの政党の政策はほぼ一致しているが、渡辺代表は「背後にいる大物が、黒子のように、嘉田さんを操るということにならないように。合流というのはありえません」と述べた。
28日、新党結成を正式に届け出た未来の党。
嘉田代表は「(最終的には何人くらい?)100人を目指してます。きのうからどんどん手が挙がっています、1日で」と述べた。
政権をとれば、10年で原発ゼロを実現できると語った嘉田代表。
その一方で、「小沢氏合流の受け止めは?」と聞かれると、「両方ですね。プラスとマイナス。イメージの問題と」と述べた。
小沢氏と合流することの、プラスとマイナスのイメージとは。
この嘉田氏の発言の真意について、今回の合流のキーマンともいわれる山田元農水相を直撃した。
山田元農水相は「(嘉田さんは)非常にクリーンな方ですから。やっぱり、小沢さんのイメージというのがなじまないところがありますよね。そういうのは、警戒しておったのでは。(一方で)小沢さんのスタンス、考え方には、共感を持っていたのでしょう」と述べた。
一方、既成政党からは、早くも批判の声があがっている。
野田首相は「どういう理念、政策なのか。どういうメンバーなのか、まだ固まっていない。ただ、脱原発の方向性は打ち出されている」と述べた。
自民党の高村副総裁は「これ、実態を見ると、小沢新党。嘉田さんは、オブラートにすぎないのではないか」と述べた。
公明党の山口代表は「長い経験をお持ちの方々が、嘉田知事と合流すると、重要な政策課題でどうまとめて、遂行していくのか。脱原発だけでは、非常に疑問がもたれる」と述べた。
共産党の志位委員長は「その問題(原発問題)だけで、政党を解散したり、政党を作ったりするのは、違うのではないか」と述べた。
社民党の福島党首は「卒原発と脱原発は、同じような趣旨ではないかと思っています。ただ問題は、廃炉にするには時間がかかる」と述べた。
また、同じ第3極の日本維新の会の橋下代表代行は27日、「嘉田知事も、知事としての経験はあるのかもわからないけど、国会議員や政治グループを束ねた経験はありません」と述べた。
(11/28 18:35)

5007名無しさん:2012/11/28(水) 19:15:59
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121128000072
自発的辞職求める 嘉田知事に滋賀県会議長

 滋賀県議会の佐野高典議長は28日、新党「日本未来の党」結成を表明した嘉田由紀子知事に対し、「県政に影響を与える」として自発的な辞職を求めた。

 佐野議長は、嘉田知事が新党の党首に就任することを踏まえ、「党首との両立はきわめて難しい。くれぐれも公務に支障をきたさないようにしてほしい」と申し入れた。日本維新の会の石原慎太郎代表が東京都知事を辞職したことを例に「知事を辞めるのも一つの選択肢だ」と述べた。

 佐野議長によると、嘉田知事は「公務と政務の区別をしながら、これからも県民のためにがんばっていきたい」と答えたという。

 嘉田知事の新党結成について県議会では、自民党県議団などすべての会派から党代表との兼務を疑問視する声が出ている。

 県議会は29日に11月定例会が開会。佐野議長は28日午後に会派代表者会議を開き、今後の対応を協議する考えも示した。

5008名無しさん:2012/11/28(水) 19:39:02
早くも嘉田由紀子叩き記事が出始めた(想定内)
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0008112

嘉田氏 住民票の履歴、明確に答えず

■平成23年7月28日(木) 第16019号
=嘉田知事の資産問題で公開質問状=
嘉田氏所有の大津市坂本本町の住宅(違法建築物)◇大津
●知事から「訃報コメント」
 田中敏雄氏(69)=大津市、自営業=のもとに二十日、一通の封書が届いた。差出人は「滋賀県知事 嘉田由紀子」。田中氏は嘉田氏に提出した公開質問状の回答が届いたと喜び勇んで封を開けたところ、「突然の訃報(ふほう)に驚いています(以下中略)。心からご冥福を祈ります」と民俗学者の梅棹忠夫氏が昨年七月に死去した際の嘉田知事のコメントが入っていた。気味の悪い中身だったので、田中氏が県秘書課に問い合わせたところ、同課担当者が誤って投函したという。公開質問状の回答は、出だしから波乱含みだった。 
 田中氏は十三日、嘉田知事に対し「資産等報告書により、登記簿謄本をたどると、不動産の購入時ごとに住民票を移されている。住民票をいつからいつまで移し、かつ住んだのか。また、これらの物件の登記の際に登録免許税など減額措置を受けたのか」などについて公開質問状を提出した。

●住民票のメリット
 ちなみに不動産専門家は「不動産の購入時に、住民票をわざわざ移すのは、登記する際の登録免許税や不動産取得税の減額措置が受けられることや、住居用資産を売却した譲渡益に三千万円までの控除などがあるため」と指摘する。
 住民票の通り、実際に居住していれば問題がないが、もし居住場所が違っていれば、場合によれば公正証書原本不実記載等罪や脱税になることもあると言う。
 田中氏が二十三日に受け取った嘉田知事の回答書では<1>住所に関しては、これまでその時々の生活の本拠に住民票を置いている<2>登録免許税の減免については、当時の記録が手元になく判らない<3>大津市坂本本町の建物(違法建築)は、大津市の指摘もあり、当面は使用しないこととし、共有名義人の元夫と相談しながら最終判断をしたい<4>守山のマンションおよび京町の土地建物の売却により利益を得たことはない―となっている。

「直ちに違法建築物の撤去を」田中氏が26日に再質問状

●納得できない回答
 しかし、田中氏は二十六日、嘉田知事に対し「<1>の住所に関することでは『その時々の生活の本拠を置いている』と回答されているが、公開質問状では『住民票をいつからいつまで移転し、そして実際に住んだのか』を聞いたものであり、回答は答えになっておらず改めて住民票の履歴を求める。また<2>の登録免許税については『わからない』とあいまいだが、明快な回答をお願いしたい。<3>の坂本本町の違法建築物に関しては『当面は使用しない』としているが、これでは違法状態を継続することになり、直ちに撤去すべきでは」などの再質問を行い、三十日までに再回答を求めている。

5009名無しさん:2012/11/28(水) 19:43:57
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE121128175700634345.shtml
ページ更新時間:2012年11月28日(水) 19時17分

■小沢氏「生活」は合流 未来の党「みんな」とも協議
 滋賀県の嘉田知事が代表となった新党「日本未来の党」が28日、政党の届け出を行いました。

 脱原発政策を軸に小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」などが合流を決めましたが、嘉田代表は「みんなの党」とも協議を進めていると話しました。

 原発に依存しない「卒原発」などを掲げて、嘉田知事が立ち上げた「日本未来の党」。

 旗揚げから一夜明け、新党には「国民の生活が第一」などに所属する60人以上が合流すると見られていて、嘉田代表は衆院選の候補者について100人程度の擁立を目指していると語りました。

 そしてさらに、「みんなの党」が連携先として挙がっているということです。

 「『みんなの党』とは今、協議中です。渡辺代表も興味を示していただいてます」(日本未来の党 嘉田由紀子代表)

 午後には早速、「国民の生活が第一」にいた森裕子参議院議員が、新党のメンバーとして嘉田代表の元を訪れ意見交換しました。

 「新しい党がスムーズに選挙活動に入れるようにいろいろ仕事がありますので」(日本未来の党 森裕子参院議員)

 本部は東京に置き、大津の支部を中心に嘉田代表が政務に当たるという「未来の党」。

 夕方の会見では、小沢氏との関係について次のように答えました。

 (Q.小沢新党にならないか?)
 「そうならないように私自身が今、社会が求めているようなものをいかに反映するか、責任は私が組織の中を見させていただくわけですから、外から言われる筋合いのものではないなと思っています」(日本未来の党 嘉田由紀子代表)

 今回の合流を不安視する声もありますが、嘉田代表は今、ある人的資源を政策実現のために活用していくとしています。
(11/28 19:05)

5010名無しさん:2012/11/28(水) 20:00:27

競合区以外は相互推薦=維新とみんな【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012112800868
 日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は28日の記者会見で、衆院選でのみんなの党との選挙協力について、両党が競合せず、どちらか一方が公認候補を擁立する選挙区では、互いに推薦し合う方向で調整していることを明らかにした。 
 両党が競合する選挙区は28に達しているが、松井氏は「この国を何とかしようという思いは(みんなと)共有できている」と強調。その上で、競合区以外での相互推薦について「そういう方向で(みんな側と)話はしている」と述べた。
 維新は「第三極」の結集に向け、みんなに合流を打診したが、拒否された。(2012/11/28-19:41)

5011名無しさん:2012/11/28(水) 20:15:06
自民党から「小沢新党」との声が上がっていることに対しては「外から言われる筋合いはない」と不快感を示した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012112800867
再稼働「現段階であり得ず」=未来・嘉田代表

 新党「日本未来の党」の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は28日、停止中の原発の再稼働について「原子力規制委員会がまだ安全基準を確定していない。今の段階での再稼働はあり得ない」と述べた。大津市内で記者団の質問に答えた。

 嘉田氏はさらに、「放射性廃棄物の処理の方法、総量規制、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)も含め、危険性のあるところをいかに国民に説明するかが重要だ」と語り、「卒原発」のプログラム策定を急ぐ考えを示した。 

 国民の生活が第一(小沢一郎代表)が合流する未来に関し、自民党から「小沢新党」との声が上がっていることに対しては「外から言われる筋合いはない」と不快感を示した。(2012/11/28-19:41)


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